都議選等、所感
石破 茂 です。
七月十二日は東京都議会議員選挙の投票日。
来援の依頼があったところへは出来るだけ顔を出しました。麻生総理があれだけ頑張っておられるのですから、閣僚も精一杯努めるのがその責務です。総理の応援をマスコミは揶揄的にしか報道しませんが、党の総裁が先頭に立ったことを少しは肯定的に報じられないものでしょうか。
党内の「反麻生」的な行動も少しは沈静化したのかと思いきや、また勢いを増しつつあるようです。しかし、どこか小選挙区の意義を勘違いしていないでしょうか。
中選挙区制度であれば「自民党はよくない。しかし私は違う」との主張も効果がありましたが(故田中角栄先生は「オレの悪口を力一杯言って当選して来るんだぞ」とよく言っていました)、小選挙区制度では、党への批判はそのまま自分に跳ね返ってくるのです。
総裁がよくない!と言うけれど、ついこの前その人を圧倒的多数で選んだはずです。人を見る目がなかったというのか、政策はともかく人気がもっと出るはずだと思ったのにアテが外れたというのか、いずれにしても有権者に受け入れられる話ではありません。
都議選の最中、あれこれ策謀を巡らす暇があれば、東京都の知人を一人でも多く廻れと言いたくもなります。
人事もいろいろ揉めたように言われていますが、人事権者である総理総裁にあまりあれこれ言うべきではないでしょう。私の名前も一部で取り沙汰されたようですが、なにか具体的な話や動きがあったわけでもないのに、不思議です。
ポストにあろうとなかろうと、そのときにある任を全うすべく日々精一杯努めるだけです。ポストに就かないときはそれこそ絶好の勉強の機会であり、むしろ喜ぶべきことではないでしょうか。「何になるか」ではなく、「何をするか」が大事であり、そのための充電期間は十分に持たねばならないと思うのです。
閣僚になってしまえば本当に勉強する暇など殆どないのであり、閣僚を一年務めるためには、最低それと同じくらいの準備期間は必要だ、というのが私の実感です。
金曜の夜から土曜日まで、釧路に入ります(自民党北海道第七選挙区支部政経セミナー・午後二時・釧路キャッスルホテル)。
都議選の結果が判明した後の来週は大荒れになることも予想されます。右往左往、右顧左眄することなく臨みます。
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