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2008年9月11日 (木)

9・11にあたり

石破茂です。


Shibuya


今日は9月11日。私にとっては特別な思いのある日です。
7年前の今日、ニューヨーク同時多発テロが起こった日のことを私は今も忘れません。この事態に日本が対応するための法律を作らなければならない。そう思い、その夜から一週間かけて旧テロ特措法の原案を作成しました。もし周辺事態法で対応していれば、アメリカにしか補給もできず、大変な事態になっていたと思うと、あの時法律の原案を書き上げてよかったとしみじみ思うのです。
日本の官僚はとても優秀ですが、まったく前例の無いことに対応するのはとても苦手なように思います。政治家は官僚がつくったものを追認するだけの存在であってはなりません。今日の党本部での政策発表と渋谷駅前での街頭演説では、思い切って外交・安保を正面に出しました。
9・11で亡くなった方々への追悼の思いを込め、そして我々が果たすべき使命に決意を込めて。

ところで、、、
昨日テレビ朝日で私の「天敵」である太田光氏とばったり出会いました。「石破さん、当選しちゃ絶対ダメだよ!総理になったら俺の番組に出れなくなるじゃないか!絶対落ちるんだよ!」などと言われ、きわめて複雑な心境に陥った私です。
天敵になんと言われようと、勝利を目指して頑張るのみ!
明日からもどうぞよろしくお願いします。

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コメント

石破さんの「太田総理」好きです。
貴方には当選してほしい気持ちも勿論ありますが、「太田総理」に出続けて、政治の底辺を広げてもらいたいです。
とりあえず頑張って下さい。
当選しても落選しても応援しています。

投稿: みっくさん | 2008年9月12日 (金) 16時30分

石破先生が先日地方の方がどの様な想いをしているか…とおっしゃっていたのをメディアで拝見してとても共感を覚えました。今の日本はとても日本人だとは誇れる国ではありません。それは石破先生ならお分かりかと思います。沢山の国、地方に国家の名の下に血と汗と涙の税金で働く公務員の中で一体どれだけ尊敬に値する人間がいるのでしょうか?無論尊敬に値する人間は居ると思いますが今の日本の現状を見る限りどうなのかは一目瞭然です。若者の番組に積極的に出演され、意見を聞き、意見をおっしゃる姿にこの人ならもしかしたら坂本龍馬に値する人物なのではないかと、今の日本を本当に想って生きているのではないかとそう感じる事が出来たのです。私はこの様な書き込みをするに値する人間ではございませんが今回総裁選挙に立候補なされた石破先生に敬意を表し、僭越ではございますが応援の書き込みをした次第です。是非1センチでも1ミリでも前進して日本を良い国に、住みよい国に、心癒される国へとお願い致します。くれぐれもお体だけは大切になさって下さい。

投稿: 中村 | 2008年9月12日 (金) 18時25分

 総裁選に立候補している方々の中で、失礼な言い方かもしれませんが、最も恥を知っている方だと思っております。
そして、僕は医者ですが、医療改革に関しては色々なアイデアを持っています。
そして、それは僕だけではありません。
 石破さんは確固たる信念の人だと思いますし、また、自分の考え方に絶対の自信を持っておられる。だからこそ、視点が違う様々なアイデアを柔軟に取り入れられるのではないかと勝手に考えております。
 少なくとも70歳手前の人には負けないで頂きたい。僕はアンチ自民党です。しかしながら、アンチ自民党ではない国民が未だ存在するというのが、この国のレベルです。本来あるはずじゃなかった、毎年やっている総裁選は早く片付けて、一刻も早い解散総選挙を望みます。

投稿: makoto | 2008年9月12日 (金) 18時26分

総裁選の所信発表などをyoutubeで拝見しました。

他の総裁候補は経済のことばかりですね。国民の関心事がそうだからでしょう。だけれども、国民が自分の財布のことばかり考えている間は、この国は決してよくならないと思います。エゴの集積としての国家が指針を失い迷走するのは目に見えています。

石破さんは、「命よりも大切なものがある」と断言しました。自分の財布の中身よりも、大事なものがあるというメッセージを感じました。それは自由と民主主義と人権であるといいましたが、本当に言いたかったのは「自分以外の何か」、つまり「公」ではなかったのではないでしょうか? 

一般国民も政治家も役人も、日本という国家に帰属する「国民」です。国民一人一人がエゴを超えて、「公」を意識することなしに、財政も地方疲弊も、所得格差もなくならない。

そのメッセージをストレートに聞くことができました。ありがとうございます。どうかこれからも、媚びることなく「国民」に語りかけてください。わたしも一国民として努力していきます。

投稿: 島根 | 2008年9月13日 (土) 13時49分

ぼくが石破先生のご発言の中でもっとも印象に残っているのは、「現代戦に徴兵制はそぐわない」とおっしゃったことです。
最先端の兵器を熟練した兵士が使い、効率的かつ短時間で戦闘行為を終結させる現代戦において、スキルのない「市民」に用はない。
この部分が、「きみは国のために死ねるか」的な、一種の脅迫的言辞を弄する、いわゆる右派と称する方達との決定的な違いだと思っています。
「国を守るために必要なのは、あなたたちが銃をとる事ではなく、税金によって、高度に訓練された暴力装置を維持し、選挙によって選んだ国会議員によってコントロールすることですよ」との石破先生のメッセージは、誰よりも平和主義的であり、民主的だと思います。
今度の総裁選でどなたが総裁になられようと――いや、仮にこの後、民主党に政権が移ろうとも、石破先生の存在は大きいと思います。
今後ともご自愛しつつ、末永く頑張って下さるよう、応援しております。

投稿: kohsei | 2008年9月14日 (日) 12時17分

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