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2008年11月 5日 (水)

田母神・前空幕長の論文から思うこと

 石破 茂 です。 

 田母神(前)航空幕僚長の論文についてあちこちからコメントを求められますが、正直、「文民統制の無理解によるものであり、解任は当然。しかし、このような論文を書いたことは極めて残念」の一言に尽きます。
 同氏とは随分以前からのお付き合いで、明るい人柄と歯に衣着せぬ発言には好感を持っており、航空幕僚長として大臣の私をよくサポートしてくれていただけに、一層その感を深くします。

 日中戦争から先の大戦、そして東京裁判へと続く歴史についての私なりの考えは、数年前から雑誌「論座」などにおいて公にしており、これは田母神氏の説とは真っ向から異なるもので、所謂「民族派」の方々からは強いご批判を頂いております(その典型は今回の論文の審査委員長でもあった渡部昇一上智大学名誉教授が雑誌「WILL」6月号に掲載された「石破防衛大臣の国賊行為を叱る」と題する論文です。それに対する私の反論は対談形式で「正論」9月号に、渡部先生の再反論は「正論」11月号に掲載されています。ご関心のある方はそちらをご覧下さい)。
 
 田母神氏がそれを読んでいたかどうか、知る由もありませんが、「民族派」の特徴は彼らの立場とは異なるものをほとんど読まず、読んだとしても己の意に沿わないものを「勉強不足」「愛国心の欠如」「自虐史観」と単純に断罪し、彼らだけの自己陶酔の世界に浸るところにあるように思われます。
 在野の思想家が何を言おうとご自由ですが、この「民族派」の主張は歯切れがよくて威勢がいいものだから、閉塞感のある時代においてはブームになる危険性を持ち、それに迎合する政治家が現れるのが恐いところです。
 加えて、主張はそれなりに明快なのですが、それを実現させるための具体的・現実的な論考が全く無いのも特徴です。
 「東京裁判は誤りだ!国際法でもそう認められている!」確かに事後法で裁くことは誤りですが、では今から「やりなおし」ができるのか。賠償も一からやり直すのか。
 「日本は侵略国家ではない!」それは違うでしょう。西欧列強も侵略国家ではありましたが、だからといって日本は違う、との論拠にはなりません。「遅れて来た侵略国家」というべきでしょう。
 「日本は嵌められた!」一部そのような面が無いとは断言できませんが、開戦前に何度もシミュレーションを行ない、「絶対に勝てない」との結論が政府部内では出ていたにもかかわらず、「ここまできたらやるしかない。戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして滅びるは日本人の魂まで滅ぼす真の亡国」などと言って開戦し、日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。敗戦時に「一億総懺悔」などという愚かしい言葉が何故出るのか。何の責任も無い一般国民が何で懺悔しなければならないのか、私には全然理解が出来ません。

 ここらが徹底的に検証されないまま、歴史教育を行ってきたツケは大きく、靖国問題の混乱も、根本はここにあるように思われます。
 大日本帝国と兵士たちとの間の約束は「戦死者は誰でも靖国神社にお祀りされる」「天皇陛下がお参りしてくださる」の二つだったはずで、これを実現する環境を整えるのが政治家の務めなのだと考えています。総理が参拝する、とか国会議員が参拝する、などというのはことの本質ではありません。

 「集団的自衛権を行使すべし!」現内閣でこの方針を具体化するスケジュールはありませんが、ではどうこれを実現するか。法体系も全面的に変わりますし、日米同盟も本質的に変化しますが、そのとき日本はどうなるのか。威勢のいいことばかり言っていても、物事は前には進みません。

 この一件で「だから自衛官は駄目なのだ、制服と文官の混合組織を作り、自衛官を政策に関与させるなどという石破前大臣の防衛省改革案は誤りだ」との意見が高まることが予想されますが、それはむしろ逆なのだと思います。
 押さえつけ、隔離すればするほど思想は内面化し、マグマのように溜まっていくでしょう。
 「何にも知らない文官が」との思いが益々鬱積し、これに迎合する政治家が現れるでしょう。それこそ「いつか来た道」に他なりません。
 制服組はもっと世間の風にあたり、国民やマスコミと正面から向き合うべきなのだ、それが実現してこそ、自衛隊は真に国民から信頼され、尊敬される存在になるものと信じているのです。
 
 
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事務局より:関連記事「文民統制」もご一読ください。

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コメント

田毋神さんの主張は間違っていないと思います。
村山談話や河野談話が間違っているのです。

小沢代表は田毋神さんの論文について「軍人は発言すべきでない、選挙で選ばれた国会議員がいるのだから黙っていろ」とおっしゃいましたが、選挙の際「外交、国防、歴史観」を国民に示す国会議員がどれだけいるでしょうか?少なくともこの三点で選ばれている国会議員はごく少数だと思います。

なぜこの三点を選挙の際、国民に示さないのですか?国会議員の義務ではないですか?
国会議員がその義務を果たしていないから、田毋神さんは主張せざるを得なかったのではないでしょうか?

田毋神さんの純粋に国を思う気持ちを、政局に利用する事だけはやめてください。


投稿: 高木 | 2008年11月 5日 (水) 11時09分

流石に石破大臣 何か コメントはなさってくれると思いましたが明快な回答と主張をありがとうございます
ただ戦争というのは日清日露第一次世界大戦と 日本が勝利した戦争 また敗戦した第二次大戦大東亜戦争と敗戦国 勝利国 により立場も違えば 国民感情もちがいます
政治家たるもの揺るぎない信念をもってマスコミ何するものぞの気合いを持つのが内閣総理大臣の本務じゃないでしょうか
アメリカでは民社党が勝利をおさめオバマが大統領になりそうです先ほど小沢一郎民社党代表が東洋大学で学生相手の講演会をネットでしているのを見ました なるほどという場面もあり 出来るのかという場面もまたありました
やはり党首討論から発展し総選挙で正直に意見を叩き合わせて貰いたいものです

投稿: 西村宏之 | 2008年11月 5日 (水) 12時06分

石破さん、ありがとうございます。石破さんの明確なお考えを読ませて頂き、正直ホッと胸を撫で下ろしました。毎日色々な事件其の他報道され、今回の田母神氏のような騒動もあるわけですが、ご自分の主義主張、きちんと筋の通ったコメントなど、正直どれだけの政治家が持ち合わせているものやら、ときどき疑問に思うのです。安心してついて行ける政治家に出会えた安心感に満たされておりますよ。

投稿: りさ | 2008年11月 5日 (水) 15時18分

あるニュースサイトからこのブログの存在を知り、読み終えたところです。私はこれまで貴殿の考え方を誤解していたように思います。防衛庁・省のトップに立たれる都度「この軍事オタクが。日本をおもちゃにしてくれるなよ。」といまいましく思っていたことが恥ずかしく思えます。御指摘のとおり、武力をもっている組織の扱いはやっかいです。意見は意見としてしかるべき場で聞きながら、政府の施策に従わせる。これが政治家の責任です。問題は彼だけではありません。私自身も以前ある研修で自衛官の若手幹部と一緒に過ごしたことがありますが、討議の際、考え方の偏り、狭さを感じ辟易してしまいました。防衛大学校のカリキュラムを変えるとかそういう次元の話ではないのですね。普段武官同士が酒を飲みながら話していることの中身に、文官や政治家が入り込んでいかないといけないと思います。

投稿: 栗林 | 2008年11月 5日 (水) 19時05分

大日本帝国と兵士たちとの間の約束は「戦死者は誰でも靖国神社にお祀りされる」「天皇陛下がお参りしてくださる」の二つだったはずで、これを実現する環境を整えるのが政治家の務めなのだと考えています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上記の文章について、素朴な疑問があります。

今の日本が大日本帝国なら、この文章はよく理解できるのですが、日本国憲法下で国会議員になった方が、大日本帝国と兵士(亡くなった方なのでしょうから、霊魂という存在なのでしょうけれど)の間の約束のために、今、この時代に国会議員として働くという部分です。

霊魂が今も大日本帝国との約束の履行を求めているということを信じることも含めて、誰がどんな思想を信じても、それは個人の自由なのですが、それを政治課題とする必然性を論じる部分だけが、それまでの石破さんの筋の通った話と比べると、論理が飛んでしまっているように感じます。

霊魂は肉体を持っている我々より、ずっとすべてを見通しているような気がします。肉体を持つ者の物差しで、霊魂を量ることに、無理があるのでしょうし、今は大日本帝国ではないのですから、約束の履行に今もこだわる、天に帰りきれない霊魂に対しては(仮にそんな霊魂が存在していたとしたら)、国家としてそのような国民の生命の使い方をさせたことを詫び、今は当時よりも国民の生命の価値が大切にされていることをよく説明して、大日本帝国だった時代よりも、より自由で思いやりを大切にして一人ひとりの国民は幸せになれる環境を手にしていることを理解してもらい(もちろん今も課題は沢山ありますが)、天に帰っていただく方向で活動をなさった方が、国会議員としては的を得ているように感じますが、いかがでしょうか?

そして、今、まさにこの時代を生きている私たちが誰かを敵視するのではなく、地球という乗り物に乗っている運命を共にする友人として世界の人々と付き合っていく日本を創っていくために、活動なさることが国会議員として的を得ているように思いますが、いかがでしょうか?

肌が黒いという理由だけで、肌が黒い人を人間として扱わなかった歴史を持つアメリカが、肌の色が黒い大統領を選出する時代になったのです。

そろそろ日本も、結局は人と人を分け隔てることになってしまう過去の思想を手放して、他者を批判せずに、どの国の人からも尊敬される「利他」の国となる勇気を持つ国として、進んでいきませんか?
「そんなことをしたら、回りの国に食い物にされてしまう」という人間不信をベースにした選択を手放す勇気を持って下さい。その不安は、その人の記憶の中から生み出されるのですから。国民の一人ひとりが、自分の記憶が生み出す不安と戦い、勝利することが大切なのです。

それを国民に説く政治家の出現を待っています。

投稿: 北澤 尚雄 | 2008年11月 5日 (水) 19時58分

石破先生

謹んで拝読いたしました。
田母神氏の論旨は肩書きが邪魔して問題になっているだけではと思います。一般人がこの内容を発表してもなんの問題にならなかった気がします。
あえて問題になるとしたら先生もおっしゃっているように歴史教育のツケが最大の要因です。巷にあふれる情報はどれが正しい情報なのか、正しくない歴史なのかわかりません。
この問題を国会に持ち込み国民の前で論じるというのは野党のスタンドプレーとしか思えません。政局云々の駆け引きに使われないことを切望いたします。

投稿: りんどろす | 2008年11月 5日 (水) 21時26分

石破さんは 綺麗事だ!!
      間違っている!!
 
そもそも 20世紀の歴史を
学校教育でまともに教えずに、
日本人をミスリードしたのが 
一体誰なのか?
      ↓
石破さん 答えてください

僕は、年に何回か腹が立つ日がある。
8月 15日も その一つ
終戦記念日ではない~敗戦記念日だ
そもそも
戦争に負けて 記念日 と 言うか?

論文はどうこういう前に
そもそも
日本に属する国民は
大方が右翼員ではないだろうか?
とりわけ 
自民党員は右翼ではないだろうか
左翼でなければ右翼だろう
右翼でもなく左翼でもなければ
選挙の時だけ 右翼になるのか
そんなことは どうでもいい

大事な事は
田母神さんも言っていたが
政府に対して 何も 言えない
      ↓
     北朝鮮 
最もだ よく言った

防衛大臣が田母神氏に言った事を
防衛大臣は大臣の父上様に言えるか?
防衛大臣の父上様は 田母神氏を
見習って欲しい
奢らず 屈せず 偉ぶらず 
彼こそ 大和魂の一兵ではないだろうか?

石破さんも含めて
権力にしがみ付き 
バッジのために 
政局に合わせて 
言葉を換え 政党を換え
反対したり 賛成したり

バッジのためなら 
土下座したり 
玉虫色で解決したり 
数の力で押し通したり
秘書に責任転換したり

全てが田母神氏以下だと思う
防衛大臣も父上様の息子なら
父上様を恥と思うなら
決して田母神氏を処罰出来なかった

勝手に更迭しておいて
退職金に関しては 何ですか
政府が~何とか~こうとか~ へぇ~
あんたも 政府だろう? 
     国務大臣だろう?

だから 無責任って 言うんだよ

僕は
田母神さんは たった一人で
制服組としての意地を通したと思う
立派だと思う

政治家だけ? 背広組だけ?????
許される事が
なぜ
制服組には許されないのか? です!!!

最後に 
石破さんに聞きますけれど
なぜ
原爆が投下される前に降参しなかったのか
なぜ
我国は横須賀港に停泊しているあの船を
停泊させる意味があるのでしょうか?

これからも
ずっと これからも
戦争を風化させてはいけない
靖国に眠っている
若き御霊を風化させてはいけない
8月15日は敗戦とはっきり言いたい
そして
戦争だけは決して繰り返してはいけない

我国は戦争中
アジア諸国に大変お世話になった
我が家の井戸を掘ってくれたのは
北朝鮮人だ

これからは
恩返しをしなければいけない
北朝鮮とも友好を結ばなければいけない
尚且つ
拉致被害者をなんとかしなければいけない
従軍慰安婦を忘れてはいけない
中国残留孤児を忘れてはいけない

それに比べて
高々民間企業向けに書いた
おふざけ論文など 茶番に過ぎない

石破さん
そんなに言うなら
麻生さんの10月解散報道は
どうなんでしょうか?
解散権は首相ではない
解散権は世論である

僕も石破さんも
れっきとした右翼である
リベラル派右翼である

世論は解散風を吹かせて
その風は日々勢力を増している

世論に背を向けず
威風堂々と頑張りましょう

では では


いまやそれに迎合し、

過去を恥ずべきものと考えるようになった世代が

いかに将来の日本の存立をあやうくしているか

それから考えなさい。

20世紀の歴史を学校教育でまともに教えずに、

日本人をミスリードしたのが 一体誰なのか?

投稿: 越中 富山  | 2008年11月 5日 (水) 22時24分

アメリカこそが世界の癌細胞なのに何ゆえ日本の責任を追及するのか理解に苦しみます

投稿: ラサ#lhasa | 2008年11月 5日 (水) 22時38分

論文を読んで、石破議員と同じ感想を持ちました。
思想の違いはどうあれ、一方的で深い洞察もない論文で残念だと思います。自らの論を肯定する事実ばかりとりあげている姿に落胆しました。

左右に関わらず特定の思想を盲目的に信じる人は危険だと思いますね。
自分の考えを肯定するために歴史を利用するのではなく、歴史を知ってから自分なりの考えを持ってほしいですね。
石破議員はそういう姿勢を持っている政治家だと思っており、尊敬しております。

投稿: Gen. | 2008年11月 5日 (水) 22時38分

「制服組はもっと世間の風にあたり、国民やマスコミと正面から向き合うべきなのだ、それが実現してこそ、自衛隊は真に国民から信頼され、尊敬される存在になるものと信じているのです。」
―大臣のこのお言葉こそがまさに今回の幕僚長の行為そのものなのではないでしょうか。制服組に発言の場所と機会を制限していて国民やマスコミと正面から向き合えといわれるのは矛盾しているといえませんか?
今回の件でさらに自衛官の言論の自由がチェックされようとしていることについてはどのようにお考えなのでしょうか。大臣のご説とは反する方向ではないのでしょうか。
制服組が日本の近現代史や自国のありようについて、自らの信ずるところを披瀝する自由を与えなければ、それこそ大臣の危惧されることになるのではないかと思いますが。

投稿: 高橋 | 2008年11月 5日 (水) 23時48分

石破さんはやはりバランスのとれた傑物だ、との感を強くしました。
自民党政権にも麻生首相にもなんら政治的シンパシーを感じていない私ですが、自民党にもまともな政治家が居るのだ、ごくわずかではあっても、と思える名文でした。

惜しむらくは農林大臣なんて職に追いやられてしまったことです。まだ防衛省にいらっしゃったらもっとこの手のバカを減らすことができたのに、と残念でなりません。

石破さんのおっしゃるとおり、村山談話が正しいとか間違っているとか主張するのは軍人の仕事ではありません。
歴史観を示せない議員ばかりだからといって軍人がそれをするのは大間違いなのです。
それをしたかったら制服を脱いで文民として選挙に立候補して言うべき内容です。
田母神エッセイ(論文などでは断じてありません)に感情的に同調している思慮の足りない人たちにはそれがわかっていないのです。
国会議員がそれをしないからといって軍人がそれをしていい理由にはなりません。

誤りに満ちた田母神エッセイを擁護して「純粋に国を思う気持ちである」とする彼らは勝海舟の「憂国の士というのがいて、国を滅ぼす」という言葉を知らないのです。

かつてわが国で軍人が自らの意思を表明し、政治に容喙した結果どうなったか?
耳に心地よい言葉に酔う「民族派」たちはそれについて考えようとはしません。

どうか石破さんには今後も理知的で現実的なスタンスでこのことを広く国民に説いていただきたいです。

投稿: psymoon | 2008年11月 6日 (木) 00時01分

大臣の論は良く判りました。一方、民族派と言われる方々の論も又正しい面もあります。
私はS19年・敗戦前年の生まれで今年65才になりますが、所謂、豊臣秀吉の朝鮮出兵、満州事変(何故戦争と言わないのか?)、朝鮮併合・総督府設置、関東軍暴走・満州国創設~崩壊ーーこの過程でも悲しい思いの方が沢山います。
天城で心中された愛親覚羅叡生さんの悲恋もありました。
その他数え切れない、語られていない歴史もまだまだあるでしょう。
平成元年に死去しました元・海軍軍人(駆逐艦太刀風・士官)であった亡父から聞いた数々の中国大陸(海軍陸戦隊小隊長)での出来事もほんの一部しか表面化していません。
申し上げたい事は有り余りますが、最大の疑問
問題は小生の年代ですら小中高等学校を通じて
殆どこれらの教育を受けていません。
是では子供たち、孫たちに教えを授けられません。同年代諸君が自衛隊幕僚や中核を担っている事も事実です。教育を受けていません。
自衛隊の任官教育課程でもっと突っ込んだ教育がなされておればいま少し違った状況になっていると思います。いい意味でも悪い意味でも現職自衛官の士気は低下し続けます。
おもちゃと揶揄される新型兵器導入を止めてでも教育・訓練装備の充実を図ってほしいと思います。敵より自国民を多く死に至らしめている軍隊は北朝鮮以外にはないのでは?
現在は困難な中、農水大臣をお勤めですが、国防は自衛隊以外では担えない現在を思い、意見を送信させて頂きます。

投稿: 藤野良洋 | 2008年11月 6日 (木) 00時15分

私は沖縄に10年近く住み、激戦地を経験した沖縄の方々との考え方の違い、また未だにその傷跡を多く残す戦跡で戦争の悲惨さをまざまざと実感しました。それからというもの戦争の書物をたくさん読み、自分なりのあの戦争が何だったのか?という結論を得ることが出来たつもりです。
そしてその気持ちで靖国神社にも何度も参拝し、沖縄に向かう飛行機の中では沖縄本島に近づくと海に向かってお参りし、本島でも同じような気持ちで戦争で亡くなられた方々に、常に敬意と感謝の気持ちを持ちながら生活しておりました。石破さんの主張は、私の考え方とほぼ同じでそのような立場におられる方が、ハッキリとその考え方を主張して頂いて、非常に嬉しく思っております。
石破さんがこれほどまで良識的な考え方をお持ちとは知りませんでした。
あの戦争で亡くなられた兵士の方々の遺骨は拾われずにまだ沖縄の土の中、アジア、太平洋の島々に埋もれています。若くして家族、国民に思いをはせながら戦死された方々のためにも、これからも訴え続けられることを期待しております。

投稿: ひであき | 2008年11月 6日 (木) 00時50分

田母神空将の論文を読みましたが、一部間違いはあるものおおむね正しいものでした。
石破先生は文民統制の無理解と仰いますが、今の衆議院・参議院には、
与野党問わず、小学生レベルの軍事知識や戦略眼しか持たない議員、
捏造された歴史を事実であると誤認したり、偏った歴史観を持つ議員が居ます。
はたして、このような議員に文民統制をきちんと遂行することができるでしょうか?
また、このような議員に自衛官や国民が従うでしょうか?
軍事組織の文民統制を成功させるには、ある程度以上の必要最低限の軍事知識、高度な国内・国際的な軍事的戦略眼、
自衛官や国民を納得させることができる正しい歴史の知識や偏らない歴史認識が必要不可欠ではないでしょうか?

投稿: 島根県民 | 2008年11月 6日 (木) 01時19分

> 大日本帝国と兵士たちとの間の約束は「戦死者は誰でも靖国神社にお祀りされる」「天皇陛下がお参りしてくださる」の二つだったはずで、これを実現する環境を整えるのが政治家の務めなのだと考えています。総理が参拝する、とか国会議員が参拝する、などというのはことの本質ではありません。

あれ?ここまでの話の流れとつながりが変だな、と感じました。
1文目の「考えています」の主語は「石破さん」ですか?それとも「民族派」?
「総理が参拝する、とか国会議員が参拝する、などというのはことの本質ではありません」となると「幕僚長が公人私人の弁えなく持論を唱えるのはことの本質ではない」と主張されたとき抗弁できなくなってしまいませんか?

投稿: 老婆心 | 2008年11月 6日 (木) 01時24分

「押さえつけ、隔離すればするほど思想は内面化し、マグマのように溜まっていくでしょう。」
今回の政府の姿勢こそがが押さえつけであり隔離でしょう。これはマグマの圧力をますます高めるものではないのでしょうか。石波氏はこのまま爆発するまで抑え続けるつもりですか?  

投稿: sadatajp | 2008年11月 6日 (木) 01時44分

初めまして石坂と言います。以前から石破先生のブログを拝見していましたが、今回初めてコメントさせて頂きます。

田母神空将の論文に関してですが、私自身は田母神さんと似た歴史認識の持ち主なので、熟読してはいませんが論文自体に違和感は感じませんでした。が、確かに田母神空将の立場で歴史認識問題にまで触れたことに関しては、不味かったと思います。

今回、私が一番心配しているのは「制服組にはとにかく喋らせるな!黙っていろ!」という風潮が防衛省内局だけでなく、他の場所にも広まってしまうのではないかと言う事です。

私は歴史認識問題とは別にですね、軍事のプロたる自衛官が政治に対して装備や法律の不備を言えるようにしなければ文民統制は機能しないと思うんです。今回の田母神空将の論文に関する騒動の影響でそういった機会が設けられなくなるんじゃないかと非情に心配しています。

ですから石破先生には是非とも彼ら制服組の自衛官が国会なり、委員会なりで軍事のプロとしての意見を述べる事が出来る場を設けて頂きたいのです。

今回の騒動の影響でそういった機会が未来永劫奪われたり、防衛省改革に於いて、背広組に都合のいいだけの改革にならないように尽力をお願いします。

投稿: 石坂 | 2008年11月 6日 (木) 02時11分

初めまして。石破さんが防衛大臣をしてる時代から応援しています。
しかし今回はどうも私は間違っていると思っています。当時は国際法でも戦争や植民地支配を悪いとはなかったはず。欧米列強などもかつて植民地支配をしていて各国が独立して手を引いていきましたが謝罪や賠償などはしていません。まして逆に賠償を受け取っている国さえあると聞きます。当時日本は「ハル・ノート」を突きつけられたと思いますが、当時どこの国があんな無理難題な物を提示されたら開戦以外は考えないでしょう。外領土をすべて捨ててしまうのですから。韓国は今度の更迭を新聞の一面に載せたらしいです。韓国は戦争の発言などがあった場合毎度の如く遺憾といいますが、甚だしい以外考えられません。韓国は以前国内教科書の記述が間違っているといってイチャモンをつけてきましたがこれは内政干渉なのでは?靖国参拝などは中国も遺憾といいますが、あそこに収められている戦犯の人たちは現在では極東裁判自体が間違っていたと立証されているのですから別に参拝してもいいでしょう。軍人だからダメダというなら、世界各国自国のために戦った英雄たちを讃えない国などどこにもないでしょう?韓国でさえ軍人ましてや暗殺者を英雄とあがめている始末です。アメリカのリチャード・リー・アーミテージ氏は「主権国家である日本の総理大臣が、中国に限らず他の国から靖国神社に参拝してはいけないと指図されるようなことがあれば、逆に参拝すべきだと思います。なぜなら内政干渉を許してはいけないからです。もう一つは、全ての国が戦死者をまつりますが、それぞれのやり方で良いのだと思います」と主張しています。話はそれましたが、日本は自虐的国家に成り下がってしまったのですか。隣国などの戦争という名の脅しに毎度毎度屈してしますのですか。私は田母神さんこそ真の日本人として尊敬し、民主党はこれを利用することを即刻やめてほしいです。

投稿: 山口 | 2008年11月 6日 (木) 02時25分

この論文を放っておくと中国・韓国が怒るというより、アメリカ様の機嫌が悪くなりそうですね。

左翼の公務員がどれだけ批判的な事いってもクビにされないのに、保守の公務員が批判を言うとクビが飛ぶ。

マスコミもダラシナイですけど国会議員もだらしないですね。

投稿: 1031 | 2008年11月 6日 (木) 03時04分

 こんばんは、初めてコメントさせていただきます。
 今回の田母神空幕長の更迭は大変に残念に思います。そして石破先生の「文民統制の無理解によるものであり、解任は当然」との、ご発言も残念です。田母神氏は本当にシビリアンコントロールを理解していないのか。政治家という職業の人達が目をそらし続けているからこそ、氏はすべて分かった上で発言されたんじゃないでしょうか。
 私は、歴史の授業で日本人は戦争中アジアの人々に多大な迷惑を掛けた犯罪者だと教えられました。ある日、祖父にその事を話すと、普段は見せないような表情で「何故、国の為に、故郷の為に戦った俺達が犯罪者にされないといけないのか」と悔しそうにしていたのを、今でも思い出します。
 国家としての戦争責任は敗戦国である以上仕方ないのかもしれませんが、国の為に戦った人を侮辱し続けるような政治を続けてきた政府にも問題があるのではないでしょうか。繰り返しますが、田母神氏は政治家が支持率とタイミングばかりを見て、目をそらし続けてきた問題に危機感を覚え、あえて発表されたのではないでしょうか。


 長々と駄文を失礼しました。

投稿: 山木 | 2008年11月 6日 (木) 03時40分

民族派の特徴は、昔実在した狂気集団と評される人達と共通しています。
微にいり細にいり検証すると穴だらけな主張、都合よく編集された「事実」、その中身は、稚拙な理論をあたかも素晴らしいもののように綺麗にまとめ上げ、聞く人達に、満足感と優越感を与える訳です。
そう、ヒトラーがナチスを使い、不況に喘ぐドイツ国民を騙したその手法なのです。
見たくない事象から目を背けるのは弱い人間であるが故のことです。
弱い人間は、救いを、すがる何かを求めてさまよいます。
でっち上げたデタラメの理論で武装して、一見強い人間に見せれば、一見格好よく見えます。
絶望に立ちすくむ人には、それだけで崇拝の対象になるのです。
偽物ほど良く見えるとか、そういうことでしょう。
カルトな宗教にも、テロ組織にも見られる現象です。
オウム真理教の名前は出すまでもないですが、今も姿形を変えてナチスの亡霊は存在しているのだと思います。
彼らは悲しいかな、反対意見に耳を傾けられないのです。
自己否定に繋がるからです。
自身のみの肯定の終着点は、他の完全否定、敵対排除に至ることになります。
彼らの目を覚まして、現実に向き合わせるいい方法は無いものでしょうか。

投稿: さわ | 2008年11月 6日 (木) 03時52分

ヒトラーのナチスもまた、ご都合主義な価値観をあたかも正当なものであるとしていました。
不況に喘ぐ民衆からは、パッと見には、とても輝いて見えたことでしょう。
同じようなことは、オウム真理教に代表されるカルトな宗教や、テロ組織にも見ることが出来ます。
特徴として、結論ありきの理論展開、都合の良い事象のみを取り上げ詭弁による無理矢理な正当化、が挙げられると思います。

彼らの主義、主張に対する問題点の指摘は、結論の否定、すなわち彼ら自身の存在の否定に繋がりますから、絶対に受け入れるわけにはいかないのです。
外部からの細部に至る検証に耐えられるはずがないのです。
そして、彼らの行き着く先は、他意見、主張の存在の否定になります。

もし、このような考え方が、自衛隊の中に蔓延していたら、取り返しのつかない事態に陥る危険性があります。
ごく一部であっても、影響力が強いなら、組織全体にも影響が出るのは、日教組の例を見ても明らかでしょう。
それが、全くの杞憂であることを、強く願います。

投稿: さわ | 2008年11月 6日 (木) 06時19分

言論弾圧みたいで嫌な感じです

投稿: 愛国左翼 | 2008年11月 6日 (木) 06時54分

> 大日本帝国と兵士たちとの間の約束は「戦死者は誰でも靖国神社にお祀りされる」「天皇陛下がお参りしてくださる」の二つだったはずで、これを実現する環境を整えるのが政治家の務めなのだと考えています。

過去の政治家や靖国神社は務めを果たしていたのに、石破氏を含む今の政治家が務めを果たしていないから、「総理が参拝する、とか国会議員が参拝する」なんて事が言われてるんじゃないのか?
「きれいごと」を言うのが政治家じゃない。
実行するのが政治家じゃないのか。
政治家が約束事を果たしていないから「現場」から不満や異論が出るんだろ?

投稿: 青沼 | 2008年11月 6日 (木) 06時57分

大臣おはようございます 私ごとですが49回目の誕生日です
もはや戦後ではないと言われ出した時に生まれた私達世代 そう貧しくもなく裕福でもなかった みんながTVにカーテンやクロスをかけ高級な観音開きの木工ケースに入っていた時代 チャンネルのノブがすぐ壊れてドライバーで回して見た時代 大臣も少し私達庶民よりは裕福というか特殊な家庭だった(政治家高級官僚であられた父君の家計という意味です)とは思いますがほぼ同世代なんで 理解いただけると思います
でも日本人には夢があったと思います
近所であそんでいたら他人を叱ってくれる大人がいた 昭和30年から昭和40年くらいはそんな時代だと思います
祖父はよく乃木大将の話をしてくれました
私の先祖の墓(大阪府泉南郡樽井)には日露戦争の時の将軍の記念碑や戦争慰霊墓碑が一般の墓と共に奉られています 私達は少くとも義務教育で靖国神社是非論や天皇制の在り方などは教えられてきていないし日本近代史てきなものも学ばなかった
大阪府知事の橋下さんも日教組の一部を激しく非難されています 学力の低下の問題以前に 知識力の向上 公正な歴史教育のほうに力をいれるべきだと思います

投稿: 西村宏之 | 2008年11月 6日 (木) 07時01分

田母神事件に関するお説、僭越ながらまことにごもっともと評させていただきます。自民党支持者の一人として、石波さんのような方が自民党内にもっと増えることを期待します。
でも麻生総理大臣、安倍元総理、中川財務大臣など建前はともかく本音は田母神氏と変わらない様に見えるのですがいかがでしょうか。
私は企業内でストライキ自体を目的とするような左翼と戦ってきました。
彼らの硬直的で自分の都合の良い意見だけを盲目的に取り入れるあり方に、やりきれない思いをしたものです。
現在左翼はすっかり勢いが無くなり、逆に田母神氏のような主張が世の中に満ち溢れています。
その精神構造は昔の左翼そっくり。威勢がよく耳に快い彼らに引きずられ、いつか来た道に戻ることのないよう願っています。
それにしてもこの懸賞論文、審査委員長がかの渡辺昇一氏、なにやら出来レースのような気がします。
それに多くの自衛隊員が応募したとのこと。
何かそら恐ろしい気がします。
だからこそ、石波さんのさらなるご活躍を期待しています。

投稿: 堀江一啓(74歳) | 2008年11月 6日 (木) 09時45分

私は所謂「民族派」なのですが、この文を読んで少し考え方が代わりました。
先の大戦を含めた戦争についての考え方は、個人毎に持っているものが違っており、それを自由にぶつけ合ってこそ、真に「国民の意思が反映された」国防へとつながるのだと思います。
田母神氏の論文の内容の是非はともかく、それを一切認めないどころか、検証すらせず切り捨てた内閣、マスコミにこそ大きな問題があると思います。
その理由が「近隣諸国に配慮した」というものであることに、不自然さを通り越して不気味さすら感じます。
国防に限ったことではありませんが、すべての政治において、うわべだけでなく本当に国民一人ひとりの意思が反映される日本になって欲しいと思います
どうせ無理でしょうが

投稿: 必須アモト酸 | 2008年11月 6日 (木) 09時51分

意見を言うのは軍人の役目じゃないと思う。
国を思う熱意は理解できるけど、方法が間違ってるような…

> 総理が参拝する、とか国会議員が参拝する、などというのはことの本質ではありません。
うん、その通りだと思います。

もっと、中立な歴史教育の受けられる国であって欲しい。
左翼の教員何とかなりませんか。

投稿: 奥さん | 2008年11月 6日 (木) 11時14分

自虐史観なのは確かな事だとおもいます。
当時の連合国のした事、してた事に何も言えない時点で、民主主義なんかおかしくないでしょうか?
それに、事後法で何でも裁けるなら、世界各国が犯罪国家で、歴史的な首相もほぼ全て犯罪者になります。
多くの方はただ単に、その矛盾について言ってるだけだと思います。
その点について、石破さんはどうお思いなのでしょうか?
その他の件も証拠が不十分なのに、なし崩しで認定と言うのは、不公平なのでは無いでしょうか?

石破さんは、考え方が論理的な方と思っていましたが、結局最後は心情的な方向へ持って行かれ様としているのが残念でなりません。
自虐史観反対派だって、心情的には当地の戦争に巻き込まれた(個々の)方々には、申し訳無いと思っていると思います。
しかし、国単位では、国家と言う人格での話しなので別だと言っているだけだと思いますよ。
過去の概念と、近代の概念をごちゃ混ぜにして、過去と未来をいったり来たりして話していては、おかしくなるのも当然です。

心情的な部分と、過去、現在との概念、国単位として見た場合、全て分けて語らないと、また分けて説明していかないと、一向に解決なんかせず、国民も納得しないと思います。
それを民族派と言う言葉で一刀両断すると言うのは、政治家としての責務を放棄しているだけだと思いますよ。
立場が上で発言力があるからと言って、石破さん個人の見解を正当化しようとしてはいけません。

政府もその点、怠慢だと思います。
何でもなし崩しで日本が悪い、で終わらせないでください。

投稿: 一般人 | 2008年11月 6日 (木) 11時38分

石破さん、こんにちは(゚▽゚)/この件に関しまして二度目の書き込みになります。言論や思想は基本的には自由であり、その点に関して全ての国民は平等であるべき…は良く理解しますが、それ以前の問題として田母神氏は自衛官。退官なさった後でこのような論文をだされたならば何もこんな騒動までは発展しなかったのでは?と思いました。この項目に関し、色々な意見を読ませて頂き、このような感想を持ちまして、書き込みさせて頂きましたm(__)m

投稿: りさ | 2008年11月 6日 (木) 11時38分

文民統制とは政治の決定に軍人や自衛官が従うことであって、政府見解にそぐわない事は公の場で話さないということではないと思います。
実際、田母神氏は素直に更迭されましたし、「田母神氏は文民統制を理解してない」と批判することこそ文民統制の無理解ではないでしょうか

投稿: hogehoge | 2008年11月 6日 (木) 11時52分

その通りだと思います。
北朝鮮はどっち何だと言いたい。

>「民族派」の特徴は彼らの立場とは異なるものをほとんど読まず、読んだとしても己の意に沿わないものを「勉強不足」「愛国心の欠如」「自虐史観」と単純に断罪し、彼らだけの自己陶酔の世界に浸るところにある

自衛隊が関東軍にならない事を祈る。
軍隊は自らの意識を持ってはいけないと思う、
自衛隊員の人格,職業の否定はしないが、
軍隊は、命令に従う,ある意味マシンでなければならない。
それだけに政治家の責任、それを選択する国民の責任は軽くないものがある。

投稿: リトル金正日がいる | 2008年11月 6日 (木) 12時09分

今回の件で、大臣の誠実な態度が呼び水になったのか、当サイトに於いて冷静で且つ前向きな意見交換がなされていることに敬意を表したい。
私からも2点。
天皇陛下靖国神社参拝の件について数人が意見を述べられているが、大臣の論は、非政治的な存在であり且つ国民の象徴(言い換えれば〝国民自身”)としての天皇陛下参拝を主張しているように私は拝読した。いわば靖国参拝の非政治化である。そうであるなら、小泉元総理大臣の靖国参拝の思想とは一見似て非なるものだと思う。今昔の政治状況や時代の綾を排除した鎮魂の場の提供・環境整備という意味において、私は大臣の論にシンパシーを感じる。
もう1点。私は(自衛隊を軍と考えて)軍人の公式な発言には、その特殊な職能から考えて一定の制約がなければならないとする派である。しかしそれが言論の抑圧になってはいけない。従って、主張があるなら、民主的・政治的な場でのロビー活動をもっと活発に行うようにすればよいと思う。OBなど現職を離れた代表者を通じて言いたいことを世に問う。何もかもごちゃまぜで政権与党が抱え込むのではなく、自衛隊退官者の政治団体があってもよいではないか(もちろん他の立場の人も同様)、そう思う。
以上、敬称略にて失礼しました。

投稿: Y.MORITA | 2008年11月 6日 (木) 12時21分

田母神前空幕長の考へ、姿勢を支持します。
田母神前空幕長の作戦勝ち。お見事!!

投稿: 波野 只仁 | 2008年11月 6日 (木) 12時35分

「退職金自主返納を」とかまでいくと、人権侵害でしょうし、許しがたいのは、これをあおっているメディアです。「退職金は支払われる見込み」など無意味な言及は、「退職金を出すな」といっているようなものだと思います。

リーガルマインドのすばらしいところはその冷静さにあると思います。
①裁く場合の基準を明確化した上で、
②罰のバランスを考える、
という発想です。

田母神さんの騒動については、2つの批判があります。
1)論文の内容自体が事実に反する、
2)極度に公共性の高い職務で、公務員としての義務を明示的に破った。

1)自体は学問的な論争するのは大いに結構だと思います。(個人的には、日本の戦前の歴史は大方肯定的に捕らえており多分田母神さんの史観に近いですが、ここで、田母神さんが「イラク復興支援は憲法違反」という論文を書いたとしても、論議は同じです。)しかし、これ自体は、田母神さんに罰を与える理由にはなりません。だから、ここではこれは論議する必要はないとさえ思っています。
2)の観点で、田母神さんの行為の善悪を論じるべきであるように思います。この場合、①基準、②バランスが重要だと思いますが、いかんせんここが感情論を超える論議にならないような気がしてなりません。特にひどいのが、たとえ、仮に、2)で、有罪という判断となったとして、②バランスをどう考えるかです。

僕が現状に対して強く疑問に思うのは、①基準についての論議が全くないまま、②バランスを極端に逸している(更迭、自主返納)ということで、かつこの状況をメディアが扇動している、というものです。

前回「言論の自由は民主主義の前提」と書き込んだときに、それよりも教育が大事だ、との指摘がありました。しかし「教育」とは何を表しているかが重要です。もしそれが、「大東亜戦争肯定論」は、ユダヤ人虐殺肯定論と同様に論議に値しない愚論であり、そんな低次元な内容は論議自体おきるべきではなく、それゆえそうした言動は無制限の罰則を科すべきだ、という意見ならその意見には強く反対します。理由は上に述べたとおりです。

あえて「教育」というのなら、「議論の重要性」、「少数意見の尊重」、「罪と罰のバランス」であると主張したいと思います。

メディアのやっていることは、「言論の自由」ではなく、「言論の圧殺」であり、議論ではなく、扇動です。

田母神さんの職を賭した問題提起を再度書きます。

「戦後、自分の国を守る言論は抑制されたが、
反日的、日本の悪口をいう言論は自由だった。
安全保障の根幹の問題が解消されない限り、
この国を立派に守っていく態勢はできない。」

投稿: MAKOON | 2008年11月 6日 (木) 13時06分

これほどまでに異例な事態が起こって、ろくに調査しようともせずに更迭して終わりとは職務怠慢が過ぎるのではないでしょうか
高官の方が定年間近とはいえ、わざわざこのような論文を書いたのには理由があるのでしょう
彼以外にも多くの方も書いたと報道されていますが、これほどまでに多くの政府見解と異なった論文が書かれているということは
政府見解にも問題があるというようには考えられないのでしょうか

政府見解と事実とに相違がないかもう一度調査してみる必要があるように感じます
このまま自衛隊内での不満が溜まりクーデター、なんてことにならないよう願います

投稿: 未成年の僕 | 2008年11月 6日 (木) 13時23分

自虐史観であることは間違いなく、その多くに中国・朝鮮による意図的な捏造も含まれている事も紛れもない事実だと思います。

反日勢力により長期的に日本の力を削ぐための道具として歴史が利用されてきたことも紛れもない事実です。

行き過ぎた点はありますが、制服組がこのような行動を起こさなければならなかった事は、政治家、特に保守派政治家の責任であると言わざるを得ません。

投稿: aw | 2008年11月 6日 (木) 13時30分

処分されるべきはマスコミであり、田母神氏ではない。処分すべきは売国奴であり、国民の総意である。自虐史論を幼い子ども達にまで押し付ける事は決して許されない。

投稿: Bランチ | 2008年11月 6日 (木) 13時47分

思想的には、石破氏とは対極に位置すると言っても良い考えを持っているが、こういう人は、議論をするに足る人物ですね。
"彼らの立場とは異なるものをほとんど読まず"
ってのは、まさにその通りで、このコメント欄を見ても、よく分かります。
彼の退役将官が、どんな考え持っていようと、また、その考えを、誰が指示しようが自由です。
しかし、自分と同じ考えだからと言って、シビリアンコントールから、大きく外れる行動をした人間を擁護するのは、極論すれば、軍国主義へ導くもの。

コメント欄トップの「高木」氏が、「彼は間違ってない」「村山、河野の談話が間違い」と書いておられます。
一市民であれば、先にも書いたように、どういう考えを公表しようが自由です。
しかし、同じ事を、現役武官、しかも、一軍のトップにある物がやるのは、どれだけ危険な事か、それを理解せずに擁護してる連中が多すぎる。
シビリアンコントールとは何かと言う事と、その重要性を、某新聞社をはじめとする、発言内容だけをもって、田母神氏を擁護しようとする方々には、一度、深く考えて頂きたい。

投稿: 中央値 | 2008年11月 6日 (木) 14時01分

 日本の政府は満州や北支を植民地にしようと計画したことはなく、軍が勝手に侵攻したのを追認しただけです。
 そういう意味では満州事変や日中戦争は「計画的な侵略」ではないかもしれません。
もちろん私は日本が悪くないと言いたいのでなく、軍が政府の不拡大方針を無視したことが悪いといいたいのです。
 軍隊が政府の方針なり見解なりを無視することは国民として認められません。

投稿: ウインピー | 2008年11月 6日 (木) 14時08分

素晴らしい文章です。先生への印象が百八十度変わりました。
あとはこの文章が現役の大臣がゆえのタテマエじゃないことをいのります。

投稿: 権六 | 2008年11月 6日 (木) 16時01分

石破さん、こんにちは。石破さんのお考えは以前から新聞・雑誌等で拝見していました。基本的には左偏向している私からすると同意しかねる部分もありますが、大筋では常識的だなあと安心するとともに石破さんを一応信頼していました。

それで今回の件ですが、田母神さんについては以前からこういう方だということを知っていましたので特に驚きはしませんでした。

しかし、最初に田母神さんの存在を知ったときには、南京事件なかった的なことを発言していたという話ですが、ええええ?!こんな人が空自トップなの!!!!???と驚愕しました。その後ももう二回ほど田母神さんに関する報道がありました(「脳が左半分しかない人たち・・・」の話と例の「そんなの関係ねえ」)。


田母神さんも「大事になるとは思わなかった」的なことを言っていて、これに対して「アホかと」的な反応がありますが、田母神さんはこれまでも似たようなことを公の場で堂々と言ってきたけれどたいして問題にされてこなかったのだから、今回もなんてことないだろうと田母神さんが思ったとしても不思議ではありません。

私としては、平たく言えば、これまでどうして野放しだったの?どうしてこんな人がトップなの?です。こっちの方が今回の件より気になります。


私は自衛隊にとても好感を持っていましたし、自衛隊員の方々を尊敬していました。自衛隊をそれなりに信頼もしていました。旧軍とは完全に断絶しているだろうと、旧軍との断絶こそを、というか旧軍とは違うということこそを誇りとするような気風が自衛隊には存在するのだろうと、戦後保守本流的なものを体現するような存在なのだろうと、今となっては根拠のない思い込みだったのでしょうけど、考えていました。


もちろん、田母神さんの存在だけで自衛隊のすべてを判断する気はありません。が、がです。正直、田母神さんのような方が、あのような歴史観等を開陳するのが趣味のような方が、あっさりトップまで行ってしまうという事実にだいぶ失望しました。

ああいう人がいても不思議ではないですが、主流になってしまうというのはさすがにどうかと。しかもあの懸賞に航空自衛隊から78名ですか?

なんというか、田母神さんみたいな考え方って、少なくとも航空自衛隊だったらど真ん中で主流中の主流なんでしょうか?石破さんのような方は疎外感を味わうほどの雰囲気だったりするのでしょうか?

まあとにかく防衛大学校での教育をちゃんとしてくださいとしか言いようがないです。

投稿: 青山春紀 | 2008年11月 6日 (木) 16時03分

石破先生、事務局の皆様、お疲れ様です。

今回も、石破先生のお話に安堵致しました・・ありがとうございました。

戦没された方々の御命がとてつもなく重いことを、何よりも痛切に感じていらっしゃる天皇陛下の御参拝が叶わない・・陛下の御参拝は、平和への道です。政治家の皆様には、本気で取り組んで頂きたいと思います。

黒と言われれば、白だと言いたくなる。でも、黒のなかにも実は白い部分があるかも知れないし、白のなかにも同じく黒い部分があるのかも。
戦争を始めた者同士が、それらを認める勇気を持って、戦争を引き起こした原因となるものを意識して変えていかなければ、平和はやってこないような気がします。

投稿: かもめ | 2008年11月 6日 (木) 16時12分

謹んで拝読いたしました。このようにはっきりと灯明たりうる意見を表明してくださったことに感謝いたします。悲しむべきは所謂民族派の方々がこの言葉に耳を塞いでしまうことですが……。

所謂自虐史観と呼ばれるものの極論から、所謂民族派の思考まで揺れ動きながら、自分なりに先の大戦を振りかえって、アジア諸国の白人支配からの解放などの面も踏まえてもなお(これも開戦してから随分あとに建前を表明した気がしなくもありません)、日本政府として『開戦前に何度もシミュレーションを行ない、「絶対に勝てない」との結論が政府部内では出ていたにもかかわらず、(略)開戦し、日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。』という点です。開戦・敗戦の責任はしっかりと議論すべきところだと思っています。歴史に学ばない者は過ちを繰りかえします。

愛国心を本当にもつならば、気持ちよい言葉にだけ耳を傾けるべきではないと思う私は、石破大臣の言葉や存在はとても頼もしく映ります。ありがとうございました。

投稿: R.I | 2008年11月 6日 (木) 16時51分

私は、田母神氏の論調に賛成する立場のものです。
一方、石破大臣は日本は侵略戦争をしたとする立場であると理解しました。だからこそ、入閣の都度、「村山談話」なる踏み絵を堂々と踏む首相の立場に同意できたのでありましょう。

戦争ってそんな簡単な言葉で言いきれるものなのでしょうか。
言いきっていいものなのでしょうか。
従軍した日本兵は侵略兵だったと言うのでしょうか。
侵略するために海外に派兵されたのでしょうか。
そんな一言で言いきってしまったら、靖国神社に祀られている英霊たちが憤りはしないだろうかと思うのです。

投稿: おっさん | 2008年11月 6日 (木) 17時30分

2008年11月 6日 (木) 14時01分の投稿の誤変換の修正です。
「どんな考え持っていようと、また、その考えを、誰が指示しようが自由です。」
これは、正しくは、
「どんな考え持っていようと、また、その考えを、誰が支持しようが自由です。」
です。
単純なミスですけど、取り方によっては、全然違う意味になりかねないので、恥を忍んで。。。

投稿: 中央値 | 2008年11月 6日 (木) 17時55分

シビリアンコントロールについて書かれている方がいらっしゃいますが、田母神氏は政府の命令には従わないとは一度も言っていません。
その様な発言をしていない以上、シビリアンコントロールを問題にすることは間違っていると考えます。

投稿: XYZ | 2008年11月 6日 (木) 18時25分

一介のサラリーマンで、いかなる政治・宗教団体にも属していない民間人です。
あなたは国会議員のくせに、居直り論法が目立つので意見を申し上げたい。

>「東京裁判は誤りだ!国際法でもそう認められている!」確かに事後法で裁くことは誤りですが、では今から「やりなおし」ができるのか。賠償も一からやり直すのか。

裁判や賠償のやり直しなど、誰も求めてはいない。日本政府が東京裁判の誤りを公式に認定し、日本は当時、占領下にあり、裁判を否応なく受け入れなければ国際社会に復帰できなかったから、そうしたのだ、と事実を事実として声明を発表すればいいだけだ。

>「日本は侵略国家ではない!」それは違うでしょう。西欧列強も侵略国家ではありましたが、だからといって日本は違う、との論拠にはなりません。「遅れて来た侵略国家」というべきでしょう。

正確には西欧列強のような侵略国家ではない、ですね。日本は五族協和を掲げて満州国を建国し、汪兆銘政権を樹立した。いずれも「傀儡」と言われるが、戦火を交えた相手は、英米仏蘭と米国の傀儡だった蒋介石国民党に旧ソ連の傀儡だった毛沢東共産党だ。西欧列強に支配されない現地民は旧日本軍とともに戦った事実をお忘れなく。

>「日本は嵌められた!」一部そのような面が無いとは断言できませんが、開戦前に何度もシミュレーションを行ない、「絶対に勝てない」との結論が政府部内では出ていたにもかかわらず、「ここまできたらやるしかない。戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして滅びるは日本人の魂まで滅ぼす真の亡国」などと言って開戦し、日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。敗戦時に「一億総懺悔」などという愚かしい言葉が何故出るのか。何の責任も無い一般国民が何で懺悔しなければならないのか、私には全然理解が出来ません。

「一億総懺悔」は戦争を煽った朝日新聞社が責任転嫁のために紙面に載せ、他社もこれに倣って流布させたスローガンだが、一般国民には何の責任もないと言い切れるのか。特攻隊員の遺書からは愛する祖国、同胞、家族を守るために自らの命を差し出す清冽な思いが感じられる。その家族は肉親を失う悲しみと欠乏生活に耐え、不利な戦を支えたのだ。彼らを戦争の単なる犠牲者とするのは、彼らの死を貶めることに他ならない。われわれ子孫のためにご先祖さまはよく戦ってくれた、と顕彰することが現代日本人の務めだと思う。関が原の戦い、白虎隊、箱館戦争などでも語り継がれる「例え敗れてこの身は果てようとも悔いなし」という日本人の死生観すらも理解できないのなら、自民党国会議員の資質はない。反日的な民主党やきれいごと好きな国民新党へお移りくださって結構。

投稿: やす | 2008年11月 6日 (木) 18時40分

戦争やったのは悪い事って言うのは分かるが、あの世界が弱肉強食のヤルかヤラれるかの時代、ただ単純に、日本が戦争を避けて無傷にやり過ごす事ができたんだろうか… そう甘くは無いと思うが、でも結果的に戦争に突入して、他国にも迷惑をかけ自国もボコボコにやられて、今だに他国からも自国内からもヤイヤイ言われ、それならまだおとなしく列強の言いなりになり、キツイ締付けうけて奴隷扱いされた方がマシやったのか… どっちに転んだにしても、後々誤りやったてなりそうだが。

投稿: 宿命 | 2008年11月 6日 (木) 18時49分

戦争やったのは悪い事って言うのは分かるが、あの世界が弱肉強食のヤルかヤラれるかの時代、ただ単純に、日本が戦争を避けて無傷にやり過ごす事ができたんだろうか… そう甘くは無いと思うが、でも結果的に戦争に突入して、他国にも迷惑をかけ自国もボコボコにやられて、今だに他国からも自国内からもヤイヤイ言われ、それならまだおとなしく列強の言いなりになり、キツイ締付けうけて奴隷扱いされた方がマシやったのか… どっちに転んだにしても、後々誤りやったてなりそうだが。

投稿: 宿命 | 2008年11月 6日 (木) 18時51分

石破さん

ご意見を拝読させていただきました。私も今回の論文の一部を読みました。確かに、「日本は侵略国家ではなかった」と判断するのは行き過ぎであると思います。
私も先の大戦で日本が大きな被害をうけ、過ちを犯してしまったことはわかります。ですが、そのせいで今の日本の向かう道が左右されてしまうのは残念でなりません。
特に、原子爆弾が投下され多くの市民の方が被害を受けたことまでも日本の責任であるという風潮があると感じるのは私だけでしょうか。結果としてはそうであっても、原爆を投下したのは日本ではありません。
 未来の日本を支える子供たちが、そんな負い目を背負って生きなければならないと思うととても悲しいです。まずは、歴史認識をしっかりする必要があると思います。
 TVで石破さんを見るたび、この方は一生懸命な方だなと感じています。政治への関心が少なくなった今だからこそ、このような問題はしっかり検討しなくてはならないと思います。この意見が公開されなくとも結構です。しかし、子供たちが胸を張って生きてゆける日本を、私は求めています。一度でも読んでいただけるとありがたいです。

投稿: 角 | 2008年11月 6日 (木) 18時58分

田母神さんは、身を挺して問題を提起してくれました。
確かに現役の自衛隊高官が発言するのは、職務上不適切だったかもしれません。
しかし、誰か影響力のある人がこう言う事を言ってくれなければ、何時までもこういう自虐史観のくすぶりは残ったままだったと思います。

国民は本当の事実を知りたいだけです。
日本の教育は、何かを隠して何かを抑える為に機能してきた感は否めません。
それで、間違いだけを認めろと言うのは、本当の民主主義なのでしょうか?
それが教育なのでしょうか?
一番の問題はそこにあると思います。

どの国も暗い過去を背負っていると思います。
しかし、他の国の国民は自国を誇って生きています。それは何故なんでしょう?
日本人は、真実をキチンと知らされないまま、何時までも重い鎖を付けられて、声を上げて国を誇る事を禁じられてきた感がありませんか?
過去の争いを悔いていない日本人はいないと思います(いろいろな意味で)。
でも、日本を誇りたい気持ちもあると思います(過去の歴史も含めて)。

何かわからぬまま、ただただ謝罪ばかりを繰り返される。
国民は黙って永遠に反省しながら生きろ。こう押し付けられてはいませんか?
こんな国民ばかりの国ってあるのでしょうか?そんなの国なのでしょうか?

戦争に対する思いを、国民に教える事はよい事だと思います。
しかし、国民のプライドまでそぎ落とす必要は無いと思います。
そういう舵取りに、明らかに日本は失敗しています。
そしてそれが、国際的な日本(日本人)と言う国のマイナスに働いている事も認識してください。

政治家がしっかりしないから、こういう国になったとは思いませんか?

今こそキチンと議論するべきなんじゃないでしょうか?

投稿: 一般人 | 2008年11月 6日 (木) 19時26分

初めて投稿させて頂きます。

今回の件、前空幕長の公務員としてあるまじき行動はともかく、問題なのは先生の仰る通り批判・賛同共に議論があまりに幼稚である点だと私も考えます。

彼等はまず結果を求め、次に自分達が心地よく酔える「歴史的事実」を求めます。彼等にとって歴史とは結論を出すための道具でしかなく、研究とは自画自賛の代名詞でしかありません。

結局のところ、「愛国者」であろうと「平和主義者」であろうとも、縋り付く偶像が違うだけで同じ穴の狢でしょう。

私はあの戦争は日本が100%悪いと考えています。なぜなら負けたからです。侵略かどうかなど関係ありません。(無論、日本による侵略を否定する意味ではありません)

つまるところ全ては自国に利益を与えられたか否かです。自国民に満足を与えられたかどうかです。政策の善し悪しを判断する上でそれ以上の理由が必要でしょうか?

私達がするべき事は過去の反省です。といっても美辞麗句を並べ空想上の平和を讃える今の反省ではありません。

あの戦争でなぜ負けたのか。どうして戦争になったのか。どんな国家戦略を採るべきだったのか。分析すべき項目は山ほどあります。議論すべき議題は限り無くあります。未消化の教訓は宝の山です。「軍部の暴走が諸悪の根元だ」や「いや、外国の罠にはめられたんだ」など都合よく単純化されたおとぎ話に逃げるのはもうやめましょう。

次にあのような事態に陥ったとき、私達がより正解に近い選択肢を選べる事こそが、真に反省した結果といえるのでしょうから。

投稿: 福嶋 | 2008年11月 6日 (木) 19時55分

某巨大掲示板の軍事板では、田母神氏の
「日中戦争も日米戦争もコミンテルンの陰謀だ」
という荒唐無稽な主張を笑うお祭り騒ぎの真っ最中です。

軍事マニアの間では
「自衛隊はクールな集団だと思ってたのに、よりにもよってトップからしてトンデモなこというなんて・・・OTL」
と落胆する人が少なくないとか。

投稿: ネットサーファー | 2008年11月 6日 (木) 20時23分

どのような主張を持っていたとしてもこの件に関して論ずるには日本の戦後の歩みを冷静に見なければならないと思います。私達は戦争に敗れ、占領下に置かれた。しかしその後主権を取り戻しアメリカ、そしてIMFを通じて世界中の支援を得て経済大国となった。現在私たちは紛れも無くその恩恵を受け暮らしている。そして今、常任理事国入りを目指し国際貢献を続けている。仮に今回のような主張を戦後の日本がしていたならば国際的な信頼や信用を得られていたとは思わない。各国に膨大なる賠償も請求され、当初の予定通りソ連、アメリカ、中国、イギリスに割譲されていたかもしれない。そして今なお日本にはミサイルの標準が向けられている。声高に無罪を主張するだけでは何も得られない。まだ戦後六十年しか経っていない。このような認識を踏まえて日本は歩んで行かねばならないと思います。

投稿: とら | 2008年11月 6日 (木) 20時45分

石破先生が勉強された歴史書を教えてもらえませんか?私も勉強したいと思います。私が知るところにによると日中戦争は上海(英米または共同)租界に日本国民を守るためにいた海軍陸戦隊数千名に対し数万の蒋介石の国民党軍が攻撃を仕掛けてきて始まったという事実である。当時共同租界には日本軍だけでなく英米も各数千名いたのである。これらの軍隊は侵略のために居たのでなく、義和団事件以降内戦状態で治安の悪い中国にいる自国民を守るために居たのである。

投稿: 縄文 | 2008年11月 6日 (木) 21時03分

石破先生のご意見、もっともだと思います。
私自身、「民族派」的な言論を好む人間ですが、空幕長という非常に責任ある地位の方が
こういった言論をしてしまうことは大きな問題だと思います。
また、論文の内容に関してもその主張などにおいて稚拙と言わざるを得ない記述が多く見受けられました。

ただただ色々な意味で残念、という思いです。

投稿: 東雲 | 2008年11月 6日 (木) 21時15分

前回のあたごの漁船衝突事故といい
貴方に国会議員の資格はないと思います。
あたごと漁船の衝突事故貴方は事故調査も聞き取りも海上司法裁判所の判断も待たずに艦長および海事の方々を処分処分しましたね・・・裁判の結果は過失割合がほぼ半々だったと思います。あの漁船の所属する港にも規約で大型船にちかずくなと書いてあるにもかかわらず3隻で突っ込んでいき
回避行動が取れなかったことも判明しています・貴方はそのとき国防のトップに居てした事は保身のために海自側のみの関係者を調査もせずに首を切っただけです

今度は論文を出しただけで更迭
ですか?
それではあなた方麻生内閣が言っている
村山談話を証明する物的証拠を示してください・・まさかまえの政府が決めたことは帰られないなどというのではないでしょうねそんなことをいっていたら
改革なんてできませんよ?
そもそも田母神空将は議論を希望していたにもかかわらずそれを黙殺し定年退職に追いやった・・・あなた方麻生政権にはがっかりです・・・日教組問題について問題提起した中山国交相をかばうことすらせず辞任に追い込み、専門家として問題提起した
田母神空将も問題になるのがいやだといって切り捨て・・・がっかりだよ

投稿: へこみん | 2008年11月 6日 (木) 21時33分

> 解任は当然。しかし、このような論文を書いたことは極めて残念
お察し申し上げます。

中山元大臣の時もそうですが、責任ある立場の人間が自ら楔とならなければならないほどの決断をしています。
この流れ、単なるうっかりさんの軽率行動とはとても思えないのです。
ここまで問題をこじらせてしまったことがまさに問題なのだな、と勝手に考えております。
たとえば、大戦で迷惑をかけた国や外国人(当時日本人だった者を含め)には相当の賠償をしなければなりませんが、政府として賠償が済んだと認識できたら…
その国を甘やかすことなく、他の国と同様に、日本の国益を最優先に考え付き合わなければならないですし、在日外国人の扱いは他の外国人と同程度でなければいけません。
相手を尊重することと、顔色をうかがいへつらうことは全然違います。

歴史ほか事柄を冷静に見ることができ、適切な行動と判断を下すことのできる石破さんの活躍にこれからも注目しております。
健康留意もですが、上手に息抜きをしてくださいね

投稿: ヒロシ | 2008年11月 6日 (木) 21時38分

初めてコメントをさせて頂きます。

私は「日本は悪かった」という人間と、「日本は悪くなかった」という人間、この二つの意見を聞きながら、戦時中の教育を受けました。

ですが右派、左派関係なく客観的事実に基づく歴史教育をして欲しいと常々思っております。

悪かったところ、良かったところ、仕方なかったところ、これら全てを隠す事無く公のものとし、そして受け取った側が、正否を判断するのが一番なのだろうと思います。

空幕長の論文自体は悪いとは思いませんし、シビリアンコントロールを犯したというのであれば勿論それ相応の罰は受けるべきです。

ただ、もっとも忌々しき問題は悪戯に歴史が右派、左派関係なく一方的な価値観によって語られているということだと思うのです。

歴史は多面的な事柄で評価され、客観的事実で述べられるべきであって、語る人間の思想に左右されないものだと思っています。

そういった意味では石破大臣の今回のエントリーには大変嬉しく思います。

これからも頑張ってください。応援しています。

長文乱筆失礼しました。

投稿: ちゃまやん | 2008年11月 6日 (木) 21時43分

文民統制についていささか
誤解がある人がいるようなので

文民統制には軍人の政治的中立性の
要求が含まれることに留意してください。

日本の法令だと

自衛隊法61条(国家公務員基本法102条とおおむね同じ) 
自衛隊法施行令87条

あたりを参照するとよろしいかと思います。

投稿: daca | 2008年11月 6日 (木) 21時52分

田母神論文について
石破先生のご意見に全く同感です。問題は、「文民統制の無理解によるものであり、解任は当然。しかし、このような論文を書いたことは極めて残念」に尽きます。シビリアンコントロールの意味を防衛省は勉強すべきです。言論の自由がないのは云々、勘違いもはなはだしい、自衛官だけでなく、憲法99条に有るように公務員はすべて法を遵守しなければならないのです。自衛官(制服)は自分達だけに押し付けられていると勘違いして被害妄想に陥っています。
アパの雑誌で確認しましたが、防衛省航空幕僚長空将田母神俊雄として発表しているのです。その肩書き公人として「自衛隊は領域の警備も出来ない。集団的自衛権も行使出来ない、武器の使用も極めて制約が多い、また攻撃的兵器の保有も禁止されている。」と発言しているのです。省内で意見は大いにやって良いが、政府と違う意見を公務員が原色のまま公表が許されるわけがない。外交官が外交交渉しながら、一方外部にこういう交渉は間違っていると発表したらどうなるか。自衛官だけが制約されていると思いこんでいるのは、被害妄想である。公人を離れて自由に発言する、言論の自由は許されています。退任なさっての発言であれば日本は許されています。また、かかる高官がこれでは、北朝鮮だという言い方も問題です。例えば田母神の思想は軍政下の○○国だということは私に許されていても、具体的な国名を高官が発言としては国際外交上は慎重で有らねばならない。この面からも田母神という人のレベルが推し量れます。
 論文の中身は、私にすれば論じるに足らない幼稚なもんです。この論文の論旨に対しての神学論争はすべきでなく、文民統制が問題なのです。自衛官が「集団的自衛権がどうのこうの、攻撃的軍備がどうのこうのとまで口に言い出し、政府と違う歴史教育が自衛官の中で教育され、ほぼ強制的に、多分係る方向の歴史教育がなされているのではないかと推測される事にあります。
考えが一致しているからといって、渡部先生がよくぞこれを選んだものだと、先生の品格を疑います。こういう考えは、勇ましく人気が出やすい(石破先生のおっしゃる通り)が、検証は幼稚なもので渡部先生の選とはとても思えない。  以上

投稿: 越中人 | 2008年11月 6日 (木) 21時53分

拝読させていただきました。

私は田母神氏を支持します。

きっと田母神氏は、すべて理解した上で
日本の行く末を憂い
自らが捨石になってでも
一石を投じたのではないでしょうか。

今回の一件を報道するマスコミは
具体的な内容には一切触れず
ただ「触れ衣だ」という点だけをクローズアップしているだけでしょう。

よほど読解力のない人でなければ、この論文を読めば、一概に侵略とは言えないのではないか?よほど欧米列強の方が侵略だったのではないかと思うはずです。

>では今から「やりなおし」ができるのか。

少なくとも、日本国民に対して、論文に書かれた内容のひとつひとつの事実確認、戦後教育のやりなおし、村山談話の見直しはできると考えますが、いかがでしょうか。

投稿: くじくじ | 2008年11月 6日 (木) 22時01分

田母神前航空幕僚長が処分されたのは致し方ないことだと私も思います。自衛隊員が個人的思想を公に出してはいけません、無論それが一軍のトップであるならなおさらです。
しかし即ち彼の言っていることが間違っているとは言えません、そこは専門家の方々がしっかりとした知識の土台を持って論議すべきことですからここでは控えます。
また東京裁判が間違っているならば、それそのものが意味を持つのではないでしょうか?処刑された方々は戻ってはきませんがその名誉は保たれますし、賠償はほとんどが日本が払う側であるので名誉さえあれば金は返ってこなくてもいいと言えば済む話だと思います。もちろん違うならそれは私の勉強不足です。
また、ご自分の批判をする人を民族派と断じている様に見受けられますがこのような考え方は考えの固定化に繋がる恐れがあると思います、民族派のいちゃもんがほとんどでそのような表現になったと思いますが一部の客観的な批判は真摯に受け止めて欲しいと願います。

投稿: hamu | 2008年11月 6日 (木) 22時14分

過去の歴史認識の違いを文民統制と結びつけるのはおかしいと思います。
文民統制は軍部の暴走を防ぐのが目的なわけで、過去の歴史認識が違うからといって、それが軍部の暴走につながるとは到底思えません。

投稿: 愛知県人 | 2008年11月 6日 (木) 22時21分

国益に反すると言いますが、国益って何でしょうか?
定額交付金が本来の効果(到底景気高揚)があるとは思えませんが効果が出ない場合2兆円ドブに捨てる行為は国益に反すると言う事で国会議員は全員議員給与を自主返納するのでしょうか?
その意味で現在問題になっている空幕長が論文を書くという行為が公人としての行為にあたるとは思えません。退職金についての議論は無意味ではないでしょうか?

投稿: ネ申 | 2008年11月 6日 (木) 22時22分

今回の空幕長の論文で、私が最初に思ったのは、やはりシビリアンコントロールの件です。
文民統制とは、軍が政治に関与してはならないという原則だと理解しています。
一方では、思想の自由と表現の自由から、思想的発言も個人の自由で、罪にはなり得ません。
しかし問題の論文が、たとえ私的に投稿されたものだとしても、幕僚長たる制服組のトップが、論文という公の形で発信するのは、文民統制にそぐわないと言えます。
満鉄爆破の様な関東軍の暴走は勿論ですが、そうした軍事行動を伴わない、軍人の私的思想の発信であっても、政治的要素が含まれる場合は抑制されるべきではないでしょうか?
私的な見解ではありますが、尉官以上は公に対し、政治的な(外交に係わる問題も含め)メッセージを発信してはならないと考えます。
しかしながら先のコメントにもあった様に、犯した罪と罰の比重からも、政府の退職金自主返還の要求は如何なものかと思います。
空幕長の任を更迭され、一空将として定年の形で組織を追放した。それで十分ではないでしょうか。
退職金をも奪う事は、自衛官としての40年を全否定してしまう事にもなりかねません。
その場合は田母神氏の昇進を容認してきた政府の、特に歴代防衛長官(大臣)の責任も問われるべきだと思います。

最後に余談ではありますが、金銭的な制裁の罰金刑でも、一律○○円ではなく、個人の資産に応じて、保釈金の様に累進しては如何でしょうか?

投稿: 萩生田淳 | 2008年11月 6日 (木) 22時22分

石破君の限界を見た。
田母神君は正しい。
次期選挙においては破君は落ちかねない
意見を述べている。
田母神を擁護、支援すべき立場ではないのか?変節したか

投稿: 田父神 | 2008年11月 6日 (木) 22時42分

例えば、「世間の風に当たる」ことによって田母神さんが変わるならいいですけど、ここ数日の言動をみても明らかなとおり絶対無理ですよね。人の思想はそう簡単に変わりませんから。

そして、田母神さんのような方は必ず時々現れます。もし、田母神さんのような方が実権を握っていたら、戦後も何回戦争をやっていたか分かりません。

こういったリスクを防ぐための智慧が文民統制なんだと思います。

投稿: old man | 2008年11月 6日 (木) 22時42分

石破先生の明快な論旨に感服いたしました。
「「民族派」の主張は歯切れがよくて威勢がいいものだから、閉塞感のある時代においてはブームになる危険性を持ち、それに迎合する政治家が現れるのが恐いところです。」
全くその通りだと思います。
中国や韓国の経済力が高まり、日本の相対的地位が低下するにつれ、「日本は偉大な国だ」とむやみに言いたがる人が増えています。
バラク・オバマ氏は、立派な政治家だとは思いますが、「我々は合衆国だ、素晴らしい国民だ」と叫ばねばならないということ自体が、アメリカの閉塞感を象徴しています(もっとも、だからchangeというのが彼の素晴らしいところだと思いますが)。
「日本は悪くない」などと自虐をひっくり返しただけの感傷にひたっていないで、明るい未来を築くために英知を結集する時ではないでしょうか。

投稿: 六角塔 | 2008年11月 6日 (木) 22時44分

石破大臣はやはり防衛大臣の器ではないようですね。少しは期待していたのですが・・。現代論で言えばすべてがかわってしまいます。お国のために命をささげた特攻隊を犬死といっているのと同じです。その時代に価値観を戻して評価する必要があるのです。たしかに東アジアにおいて帝国陸軍が先走り、どんどん進出したことはありますが、これは決して侵略ではなく日本を守るため、ひいては東アジアに貢献するためだったのです。これを現代の価値観で評価することはできないのです。
 米軍の原子爆弾の使用は正義なのですか?これも戦争に勝ったから正義かもしれないが、米軍が負けていたら、無差別大量虐殺でしょう。このように田母神氏が言うようにその時代の背景をしっかり検証して
ものをいうべきなのです。この論文を航空幕僚長とう立場で発表されたことはすばらしいと思います。石破さんもう2度と防衛大臣をされないことを願います。

投稿: hayabusa | 2008年11月 6日 (木) 22時53分

大臣…


なげえよwww

つか、石破大臣はやっぱり防衛問題のスペシャリストやね!

幕僚長の立場はわからんけど歴史認識は多角的な発言があってもいいと思うし、政府見解が全て正しいかは定かではないと思う。

ただ、大臣のblogを読んで目から鱗が落ちたのも確かです。

かと言ってマスゴミが田母神氏を叩いていると反感しか持てない…

先生は自分の思想信条を曲げることのないように…

お願いしますね

投稿: 神の領域 | 2008年11月 6日 (木) 22時57分

石破もひよったなぁ

投稿: tamosin | 2008年11月 6日 (木) 23時20分

素晴らしい大臣です。こんな政治家がいらしたとは
コメントを一般開放しているのが素晴らしい
率直なご意見も貴重です。

もっとも私の意見とは全く正反対ですが。

来週 田母神前空幕長が国会で答弁されるのが非常に楽しみです。わくわくします。恐らく彼もそう思っているはずです。

あんな百害あって一利なしの談話など一蹴してくれるでしょう。参考人招致でもなければ」マスコミは無視しますからね。いままでサイレントマジョリテイーがどれほど悔しい思いをしてきたことか

投稿: ひろひろ | 2008年11月 6日 (木) 23時21分

田母神前空幕長の件について世間がかまびすしい。ただ、左翼・リベラル派がなぜ田母神氏を非難しているのか、僕にはまったく分からない!!!

まず、ここでわれわれは、田母神氏の思想についてはどうでもいいことを確認しておかなければならない。田母神氏の思想がどうであれ、「シビリアンコントロール」を守って、任務(=勤務)をしていたなら、何の問題もない。勤務時間外に勉強して、勤務時間外に執筆して、どこに何を発表しても、それはまったく構わない(発表の許可などの職務規定などがある場合はそれに従うべきなのは当然)。

また、田母神氏の職業的な地位など一切関係なく、氏の思想・信条は保障されるべきである。もし地位によって、「表現の自由」が制限されるならば、それを法律で規定しなくてはいけない。たぶん、日本の現憲法下で唯一、「表現の自由」や「思想・信条の自由」がないのは「天皇」だけであると思う。

よって、おそらく「護憲派」の左翼・リベラル派が田母神氏を批判する理由が分からない。「護憲派」の左翼・リベラル派が田母神氏を批判すればするほど、自分の首を絞めることになると思う。それは、政府見解と違う見解を発表しただけで、国家公務員が懲戒免職されるとしたら、県や市や知事や市長の公式見解と反する意見を表明した地方公務員も懲戒免職になるからだ。大阪府では懲戒免職になる職員がいっぱいいることになる!!!

「護憲派」の左翼・リベラル派は「政府見解と違う」ということを前面に出して田母神氏を非難しているが、そんな分かりにくいことはしないで、明確に「われわれの見解と違う」から田母神氏は懲戒免職にして、退職金も返納させるべき、と主張するべきである(そんなハシタナイことは言えるのかどうかは別にして)。

左翼・リベラル派の方は日本の公務員にはなれないことになるということに危機感を感じてほしい。それとも、ソ連や中国共産党のように、権力を握った暁には、「われわれの見解と違う」考えを持った公務員を懲戒免職にするための深謀遠慮なのだろうか? 到底そんなに深く考えて動いているようには見えないけど……。

われわれは人の思想・信条を非難して、それに基づいて罰を与えようとすると、「天にツバするようなことになる」のを気をつけなければならない。


追記
「シビリアンコントロール」を守るのはいいとして、武官よりも文官のほうがより「平和裏」に事を進められると多くの人は本当に信じているのだろうか? 躊躇する武官、イケイケドンドンの文官というのは未来永劫出てこないとだれが言えるのだろうか?

投稿: 阿部 | 2008年11月 6日 (木) 23時32分

今回の問題は現役武官のトップである人物が政府の見解と全く異なる主張を公の場で行ったことにある、という点を石破先生がきっちりと見据えていることに感動しました。

この点については、日経ビジネスオンラインで、東大大学院准教授の伊東乾先生が的確に指摘しています(http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20081104/176177/)が、田母神氏の個人的な主張はともかく、今回の事態はシビリアンコントロールと危機管理という側面からとんでもない話であることを、いわゆる民族派の方々はどう弁解するのでしょうか。

投稿: まとらか | 2008年11月 6日 (木) 23時34分

自衛隊法第61条第1項
自衛隊法第87条第13項
……に抵触しているから、更迭されたと。
これでよろしいのでしょうか?

国家が認めた正当な暴力装置をあずかる国家公務員特別職というのは、当然のことながら一般の国民から比べると制約が多いのは解ってますよねぇ?>みなさん

自衛官の鑑ともなるべき将官が、自ら自衛隊法を破っちゃいけませんよねぇ。防衛大に入る時点で自衛隊法を遵守するという宣誓を済ませているはずなんですけどねぇ。

ああいうことは退官してから佐藤元空将のように在野の言論人として、またはヒゲの隊長のように政治家に転向してから堂々と主張するべきものなのですよ。投票によって選ばれた国民の代表たる政治家たちが集まって決めた法律で「現職自衛官であるかぎりは政治的な意思表示は選挙による投票だけに制限されている」ということをちゃんと理解しましょうね>みなさん

まぁ、政治家の中には「彼のような思想の持ち主を自衛隊から排除しよう」と受け取られかねない発言をした民主党の鳩山幹事長のように「わかってないだろう、アンタは……」という人もおりますけど。

現在の政府見解とずいぶんと異なる田母神さん個人の思想・歴史観そのものに問題があるとは私は考えておりません。もちろん同調はしませんけど。憲法で思想信条の自由は保障されておりますので。

and冷戦時代の東欧圏のジョークのように国家機密【コミンテルン陰謀説を真面目に信じているような人物――しかも指揮幕僚課程もしくは技術高級課程を終了し高級3課程のいずれかを経ているはずにもかかわらず、「論文の書き方」が解っていなかったという失態――が空軍の軍政を預かる責任者であったという信じがたいような事実】の漏洩で更迭されたわけでもないのです。

それにしても空自では「ナイキ屋」と揶揄される非主流派の高射畑の出身者で、トップまで登りつめた人物なんだから当然のことながら能力も人望もあったとおもいますから、最大限好意的に解釈して「憂国の情からきた確信犯的行動」と受け取ってみたところで、法律の不備と政治の怠慢を指摘し有事法制の論議をタブー視すべきではないという流れを導いた栗栖弘臣(故人)さんの超法規的発言に比べれば、「田母神論文」は矮小であるという感じは拭うことができません。

投稿: スズキヤスヒト | 2008年11月 6日 (木) 23時58分

先生、思慮明快ですね。支持します。田母神氏は総選挙に立候補して国民の審判を受けるべきです。それにしても経済危機の最中にこの問題で政局が混迷、停滞し、日本はいったい何をしているのでしょうか。

投稿: ぱぴぃ | 2008年11月 7日 (金) 00時26分

ここにコメントされている方もそうですが、若い方は田母神氏に共感するあまり政治家の方の今回の判断を批判する傾向にあるようです。
ある意味、いまの若者も昭和の事件を起こした青年将校と同じ扇動されやすい存在なのかもしれません、かって血気にはやった青年将校は現在の田母神氏のような当時の上級将官に利用されたのかと思うと若者を導くことの難しさを感じます。
田母神氏の意見の正誤はともかく、文民統制の観点からは今回の処置は正解だと思います。
「彼が言わないと誰も言わないからだ、職を賭した立派だ!」と言う意見がありますが、それは誤りです。たとえ取り上げられなくとも、田母神氏の立場では言ってはならないのです。
正論であれば、退官後に草の根運動で活動しても日本国民の理解を得られる時がきっときます。
心情的には、私も田母神氏と思想は同じですが石破氏の意見を読み、きちんとした政治家なのだと思いを新たにいたしました。

投稿: 憂国烈士 | 2008年11月 7日 (金) 00時29分

やはりブログは便利ですね。
資本が介在する大手マスメディアが一枚噛むとどうしても面倒くさい事になりますから。
最も彼らの力も最近はおかしな方へ向かっているようですが。
普段、政治などには関わりなど持たない自分ですが、検索から直接ここへ来て、発言の機会を得られたので少し私なりにしゃべってみたいと思います。

今回の件は、多分、いつかいつかとたらい回しにしてきた事が、もう逃げきれない本当に最後の時期まで来てしまった証なのではないでしょうか?
ここで意見や感情を走らせている方の意見を拝見させて頂きましたが、共通すると思ったのは、戦争前後からの状況に対しての真っ向から向き合わずに解決しようとせずに誤魔化すような後延ばしによって引き起こされる日本のあり方や、教育、政策、言論、措置の偏りによる矛盾した現実に対する疑問や、その結果捻れとして巻き起こる、靖国問題や今回の事件に対する不安な声なのだと思いました。
私は歴史は好きですが、普段から過去の戦争に対する姿勢などは考えない人間です。
しかし、純然たる事実や一理ある事だけを抜き出して、他の歴史の史実と照らし合わせてみれば、その出来事を客観的に見つめる事が出来るはずです。

投稿: 久瀬 | 2008年11月 7日 (金) 00時31分

現実的な意見を拝見し、”国の大事”である軍事を司る可能性を持つ現役政治家として、当然のバランス感覚をお持ちである事を知り、安心しました

今回の件については、文民統制の原則すら弁えない意見が広く巾を利かせており、危機感を感じていた所です

国家は「憂国の志士」気取りの人々の自慰のために存在するオモチャではありません

”帝国としての中国”の勃興、近隣諸国の対日感情の複雑な変化など、今の日本は、挑発に乗らず臥薪嘗胆して国力を蓄える時期にあるのだと思っています

威勢のいい自称「憂国の志士」に引きずられて国策を誤り、数十年後に日本が近隣(あえて具体名は挙げませんが)の属国となっている事が無いよう、有権者、代議員、共に慎重に国家の舵を操っていかなければ、と一日本国民として決意を新たにしております

投稿: K | 2008年11月 7日 (金) 00時44分

>「東京裁判は誤りだ!国際法でもそう認められている!」確かに事後法で裁くことは誤りですが、では今から「やりなおし」ができるのか。賠償も一からやり直すのか。<

  やりなおしや賠償をしてほしいなんて
  民族派は思っていないと思います。

  日本国民のほとんどの方が、
  侵略国家である日本が恥ずかしいのです。

  夢や希望、繁栄などおこがましいと感じて
  おります。

  世界に迷惑をかけた日本人が、
  頭を上げられないのです。

  それでも頭を上げられる方は、
  図々しい方だと感じています。

  恥を知っている日本人は、
  外人が「日本が好きだからと、
  歴史を調べた」などと言うときは、ドキッとし、
  戦前、戦後の歴史を調べないでほしいと
  念じてしまいます。

  このような国民に対して大臣は、
  「やりなおし」ができるのか。
   賠償も一からやり直すのか。
  と問い直すのですね。

 
>「絶対に勝てない」との結論が政府部内では出ていたにもかかわらず、「ここまできたらやるしかない。戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして滅びるは日本人の魂まで滅ぼす真の亡国」などと言って開戦し、日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。< 

  私も奴隷になるなんて、まっぴらごめんです。

  奴隷になるくらいなら、死を選びます。
  日本人を捨てるのなら、死を選びます。

  世界は白人の為だけにありました。
  黒人は奴隷、黄色い猿は植民地、
  土地や学問もある人を殺して、
  女性は、性の奴隷でした。
  植民地の悲惨な生活の本が沢山出ていますね。
 
  初めて、白人にNOと言ったのは日本人です。
  私は誇りに思います。

  
  中国はいつも時代にも日本を攻めてきました。ちょっかいを出してきました。

  中国こそ、まさに侵略国家ですね。

  なぜ、中国や韓国の捏造歴史が認められて  日本は、これから何年先のも懺悔しなければいけないのでしょう…


  
>敗戦時に「一億総懺悔」などという愚かしい言葉が何故出るのか。何の責任も無い一般国民が何で懺悔しなければならないのか、私には全然理解が出来ません。<

  その言葉を逆に、大臣にお聞きします。
  何の責任もない、今の若者がなぜ、懺悔しなければならないのか?

  お答えください!

  大臣は、今の国民が中国、韓国の国民に
  責められていないとお考えですか?

  今、日本には中国の方が沢山おられますが、若者は責められ続けております!

  今の若者は、自分で歴史を調べています!
   
  なぜ、そんな事をしなければいけないのでしよう?
  
  
>「何にも知らない文官が」との思いが益々鬱積し、これに迎合する政治家が現れるでしょう。それこそ「いつか来た道」に他なりません。<

  大臣は、国民を愚弄するのでしょうか?
  なぜ、歴史を正しく知る事が
  「いつか来た道」になるのですか?

  これだけは、お答えください!

  私達は、日本人が全部悪いと教えられてきました。

  日の丸を見ると、「軍隊の足音が聞こえる」といわれ、
  「君が代などとんでもない」と教えられてきました。

  自衛隊や警察の子供は苛められ続けました。人殺しだと、責められ続けました。

  
  卑怯ですね。
  「いつか来た道」を出すのは卑怯です。
  
  私達を愚弄しています。
  私達は、侵略者の先人を持つから、
  すぐに、他国を侵略する人間なのですか?
  
  大臣は、自分は卑しい日本人では無いと
  心のどこかで、綺麗な自分を演出していませんか?

  「いつか来た道」を繰り返さないと、心の優しい自分に酔っていませんか?

  日本人の中にも、こんな心の優しい人間も要るのだと、ご自分だけ逃げておられませんか?

  自分は理性で物事を考えられると、ご自分で、ご自分を褒めておりませんか?

  私達は、真実を知りたいのです。
  全部日本が悪かったのかと…
  嵌められた部分、暴走した部分を含め
  全部しりたいのです。

  いままで、全部日本が悪いと教えられてきましたから、どのような真実を教えられても、
いままでどうり懺悔すればよいだけです。

  
  お答えください。
  
  田母神・前空幕長には、国民への愛を感じました。
  ネットの時代になり、若者は苦しんでいます。

投稿: 福井県・中村 | 2008年11月 7日 (金) 01時15分


《 》石破氏発言
《「民族派」の特徴は彼らの立場とは異なるものをほとんど読まず、読んだとしても己の意に沿わないものを「勉強不足」「愛国心の欠如」「自虐史観」と単純に断罪し、彼らだけの自己陶酔の世界に浸るところにあるように思われます。》

まさに独断ではないでしょうか。第一保守論者は様々な意見の持ち主がいます。それを一羽一からげに「民族派」とレッテルを貼るのはいかがなものか。保守論壇を論文を都合が悪いからほとんど読んでないか、呼んでも勉強不足と単純に断罪しているのは石破氏のほうではないのか。民族派(と仕方がなく言いますが)がそれまでの歴史認識を自虐史観と決め付けるためには、それまでの歴史記述を徹底的に読み込まねば出来ぬこと。「立場と異なるものをほとんど読まず」とは相当な言いがかりであります。

《 「東京裁判は誤りだ!国際法でもそう認められている!」確かに事後法で裁くことは誤りですが、では今から「やりなおし」ができるのか。賠償も一からやり直すのか。》

なぜわざわざとこんな曲解をしなければならぬのか理解が出来ません。一体誰が裁判をやり直せと言ったのだろうか。賠償も一からやり直せなどと誰が言ったのか。東京裁判は間違いであった、連合国による報復裁判であったという認識を持てといっているのであります。そう思うことと、あの裁判を「へへぃごもっとも」と押抱くのでは日本人の意識には天と地の差がある。

《 「日本は侵略国家ではない!」それは違うでしょう。西欧列強も侵略国家ではありましたが、だからといって日本は違う、との論拠にはなりません。「遅れて来た侵略国家」というべきでしょう。》

田母神氏は「他国がやったから日本がやっても良いということにはならないが、日本だけが非難される筋合いはない」といっているのです。当時は侵略戦争などという言葉はなかった。それは今で言う侵略がなかったということではない。侵略そのものがそれほど悪いことだとは思われていなかったのである。それは戦後でもしばらくはそうであった。その証拠に、日本軍によって追われた旧植民地を取り戻そうとオランダ、イギリス、フランスが東南アジアに兵を進めたではないか。しかも今でも侵略を平然と行っている国がる。言わずと知れた中国である。一体これをどう思われるのか。いわゆる侵略が良かったのだといっているわけではない。日本だけがなぜ非難されなければならないのかといっているのである。

 《「日本は嵌められた!」一部そのような面が無いとは断言できませんが、開戦前に何度もシミュレーションを行ない、「絶対に勝てない」との結論が政府部内では出ていたにもかかわらず、「ここまできたらやるしかない。戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして滅びるは日本人の魂まで滅ぼす真の亡国」などと言って開戦し、日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。敗戦時に「一億総懺悔」などという愚かしい言葉が何故出るのか。何の責任も無い一般国民が何で懺悔しなければならないのか、私には全然理解が出来ません。》

 あなたは本当に勉強していないですね。たとえば東條英機は専制君主では有りません。対米交渉に行詰まって(米国が日本を戦争に引きずり込む決意をしていたため)無責任にも政権を投げ出したあと、戦争回避を願う天皇の意を受けて陸、海軍を抑えることの出来る人物に適任として選ばれたのが東条英機で有ります。彼は戦争回避へ向けて必死の努力をしますがすでに戦争を既定の方針としている米国に対して、しかも暗号を全て解読されていたためなすすべもなく追い詰められていきます。だからといって暗号が解読されたのは東條の責任ではありますまい。そして、ついに開戦と決まったとき自分の部屋でひとり陛下に申し訳ないと号泣するの夫人が聞いていたそうです。
 あなたは一体誰があの戦争の責任者といいたいのですか。単に軍部だけがそうなのでしょうか。当時のマスコミも学者も対米強行論で沸いていたではないですか。満州事変も関東軍だけの独走でしょうか。満州邦人に対する中国人の様々な狼藉(略奪、強姦、虐殺等)をまるで棄民とばかりに見て見ぬふりをする政府に対する民衆の怒りをバックにしているのです。国民の意に逆らって行動するほど軍はおろかでは有りません。現に関東軍の行動を国民は歓喜を持って応えました。
 戦争を今の平和で豊な時点の尺度で裁くのは愚かで傲慢なことです。謙虚に出来るだけ当時の人々の心情に立ち入ろうと努めることが必要です。

《「集団的自衛権を行使すべし!」現内閣でこの方針を具体化するスケジュールはありませんが、ではどうこれを実現するか。法体系も全面的に変わりますし、日米同盟も本質的に変化しますが、そのとき日本はどうなるのか。威勢のいいことばかり言っていても、物事は前には進みません。》

田母神氏は「集団的自衛権を行使すべし!」などとはいっていません。「自衛隊は領域の警備も出来ない、集団自衛権も行使できない、武器の使用も極めて制約が多い、・・・諸外国の軍と比べて自衛隊は雁字搦めで身動きが出来ないようになっている」と軍として体をなさない自衛隊の際立った特質を挙げ危機感を訴えているのです。別に威勢のいいことを言っているわけでは有りません。

全般的に石破氏は内容をことさら都合の良いように恣意的にまげて論評しているような気がします。またそういって決め付けるといわれそうですが、確かに勉強不足もいいところではないでしょうか。

私は、軍人が政治論を公表するのは無条件に良いとは思っていません。しかしながら、わが国の異常な状況に田母神氏が忸怩たる思いを抱き、このような論文を出さざろうえなかった心情を思うとき、政府、与党、野党の全てがよってたかって非難するこの国は本当に性根まで腐ってしまったのかとため息が出るのである。もっとも国民はその半数が田母神氏を支持しているのであるが。

投稿: 浜らっきょう | 2008年11月 7日 (金) 02時26分

石破先生

はじめまして。
シビリアンコントールの件はそのとおりです。

貴兄の歴史認識には脱帽します。
説得力のある文章で、ほぼ納得です。

先生と論争中の

>>渡部昇一上智大学名誉教授

その方も今回の件で一枚噛んでおりますね。

そこで、ひとつだけお聞きします。

今回の論文の件で。「私企業」に大量の自衛隊員の「思想傾向の情報」が渡ることに「危機感」はありませんか?

もっと判りやすく、こう聞けばいいのかもしれません。「一私人の手先」に自衛隊員がなる可能性はないのでしょうか。

あの「オウム事件」での教訓を忘れないでいただきたいのです。

危ないことをしでかす奴らはいつでも「純朴な」隊員を狙ってるのですから。

投稿: 去来 | 2008年11月 7日 (金) 02時34分

おっしゃることは分かりますが、大切な観点が2つかけています。まず、どれほどの「教育」が行われているか、実態を把握されていないのではないでしょうか?冷静な反省でもなく、自衛の必要性も理解させず自衛隊=人殺し、とすり込まれた人間が、自衛隊員を深く傷つけます。子供が学校でつるし上げられ自衛隊をやめる例も。そこでもう一つの観点、国をまもる重要な仕事を決意できる人材を、いかに自衛隊に集め育てとどめるか、これは国家百年の計と思うのです。人はすぐには育ちませんが、国際情勢は変わるのが早い。今の教育やその結果のマスコミをそのままにして、自衛隊に志ある有能な人材が集まると思うのは楽観的すぎます。(今回の一件でも自衛隊は馬鹿にされている、と、大いに士気をそがれているのではないでしょうか?)先生のお話には説得力があり尊敬もしておりますが、以上を把握され、民族派にすがりたくなる心情にも思いを致してください。これは、先生なら心で防衛省自衛隊を動かせると思うから書くのです。

投稿: 憂慮 | 2008年11月 7日 (金) 03時18分

 
石破さん
 
日本が侵略したという明確な根拠を
 
きちんと書くべきです。
 
 
 

投稿: パール本人 | 2008年11月 7日 (金) 03時46分

>彼らの立場とは異なるものをほとんど読まず、読んだとしても己の意に沿わないものを

 これはまさしく国内左翼や中国、南北朝鮮の事ですよね?。連中の反日発言は物凄く威勢がいいし(笑)。

投稿: TK | 2008年11月 7日 (金) 03時46分

過剰な自虐思想が罰せられないのは政府見解と一致するからですか?他国と同じように愛国心を持ちたいのですがダメですか?
国民の声とはマスコミの事ですか?
そうであるなら寧ろ田母神氏のような人物に日本を率いてもらいたいです。

投稿: 宇喜多 | 2008年11月 7日 (金) 09時06分

 バランスの取れた卓見、感服いたしました。

 ただ、一言付け加えていただきたかったのは、「徹底的に検証」の一環として、自衛隊自身が、残存している旧軍時代の史料をきちんと保全し整理し研究することの重要性です。

 たとえば、南京で虐殺があったかどうかについては、偕行社の地道な努力の結果、否定しようのない歴史資料が発見されたわけですが、このような地道な努力こそが真の歴史認識につながるものだと愚考いたします。

 既にお気づきのことかとも思いましたが念のため書き込みさせていただきました。

投稿: s99x9999 | 2008年11月 7日 (金) 09時54分

「侵略国家」の定義を何処に置くかによって「日本は侵略国家だったか否か」が変わる気がします。
「相手の国の領地を自国の領地とする『土地』」をベースにすれば、日本も侵略国家だと思います。
しかし、「相手の国を搾取の対象とする」をベースにすれば、「日本は侵略国家ではない」と言えるのではないでしょうか。
どちらの定義にせよ、「西欧の侵略国家」は当てはまるかと思います。
しかし日本の場合、その定義によってどちらとも解釈できる話ではあると思いますので、その定義を提示する必要があるのではないでしょうか。

双方の主張にその定義の違いが有るのであれば、その定義に合わせた場合どうなるかを示した上で話を進めれば収束しそうな話だと思います。
私は石破氏の主張が前者、田母神氏の主張が後者の定義に見えました。

今回の件に限らず、政治全般に思う話ですがそういった「定義」を示さない上で話をした所で何時まで経っても平行線の議論になるのではないでしょうか。

投稿: uzuki | 2008年11月 7日 (金) 09時57分

石破さんの記事を見て感心しましたが、この下のコメントを見てぞっとしました・・・。
まだこのご時世に右側とか左側だとかそういう人たちが生きているという事実。

数人ネットの書き込みに慣れていない方の記載を見ると、明らかに偏った偏見で書いてあります。

私は20代で戦争も経験していません。
正直、過去の話なんてどうでも良いと思っています。
例えば終戦記念日が敗戦記念日であるとか、そんなの揚げ足取りにしか聞こえません。

別に過去なんてどうでもいいじゃないですか・・・。その時がそういう時代で、そういう考えだったんでしょう。


そんなことより、今。
今日もトヨタショックにより株価は軒並み下落。こんな時にのんきな話していていいんですか?
みんな、日本が良くなるように一刻も早く国民が安心できるような政策を立てたり、企業は一層雇用者を保護するようにしてもっと経営努力をするべき。
石破さんには農政という観点から、一国も早く安心できる政治を運営していただきたいと思っています。

投稿: まんじー | 2008年11月 7日 (金) 11時54分

先に送った文に誤りが目立ったので再度手直しして送ります。


《 》石破氏発言
《「民族派」の特徴は彼らの立場とは異なるものをほとんど読まず、読んだとしても己の意に沿わないものを「勉強不足」「愛国心の欠如」「自虐史観」と単純に断罪し、彼らだけの自己陶酔の世界に浸るところにあるように思われます。》

まさに独断ではないでしょうか。第一保守論者は様々な意見の持ち主がいます。それを一羽一からげに「民族派」とレッテルを貼るのはいかがなものか。保守論壇の論文を都合が悪いからほとんど読んでないか、読んでも己の意に添わないので国家賛美主義などと単純に断罪しているのは石破氏のほうではないでしょうか。民族派(と仕方がなく言いますが)がそれまでの歴史認識を自虐史観と決め付けるためには、それまでの歴史記述を徹底的に読み込まねば出来ぬこと。「立場と異なるものをほとんど読まず」とは相当な言いがかりであります。

《 「東京裁判は誤りだ!国際法でもそう認められている!」確かに事後法で裁くことは誤りですが、では今から「やりなおし」ができるのか。賠償も一からやり直すのか。》

なぜわざわざとこんな曲解をしなければならぬのか理解が出来ません。一体誰が裁判をやり直せと言ったのでしょうか。賠償も一からやり直せなどと誰が言ったのですか。東京裁判は間違いであった、連合国による報復裁判であったという認識を持てといっているのであります。そう思うことと、あの裁判を「へへぃごもっとも」と押抱くのでは日本人の意識には天と地の差があります。

《 「日本は侵略国家ではない!」それは違うでしょう。西欧列強も侵略国家ではありましたが、だからといって日本は違う、との論拠にはなりません。「遅れて来た侵略国家」というべきでしょう。》

田母神氏は「他国がやったから日本がやっても良いということにはならないが、日本だけが非難される筋合いはない」といっているのです。当時は侵略戦争などという言葉はなかった。それは今で言う侵略がなかったということでは有りません。侵略そのものがそれほど悪いことだとは思われていなかったのです。それは戦後でもしばらくはそうでありました。その証拠に、日本軍によって追われた旧植民地を取り戻そうとオランダ、イギリス、フランスが東南アジアに兵を進めたではないですか。しかも今でも侵略を平然と行っている国があります。言わずと知れた中国です。一体これをどう思われるのか。いわゆる侵略が良かったのだといっているわけではありません。日本だけがなぜ非難されなければならないのかといっているのです。

 《「日本は嵌められた!」一部そのような面が無いとは断言できませんが、開戦前に何度もシミュレーションを行ない、「絶対に勝てない」との結論が政府部内では出ていたにもかかわらず、「ここまできたらやるしかない。戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして滅びるは日本人の魂まで滅ぼす真の亡国」などと言って開戦し、日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。敗戦時に「一億総懺悔」などという愚かしい言葉が何故出るのか。何の責任も無い一般国民が何で懺悔しなければならないのか、私には全然理解が出来ません。》

 あなたは本当に勉強していないですね。たとえば東條英機は専制君主では有りません。(米国が日本を戦争に引きずり込む決意をしていたため)対米交渉に行詰まって近衛文麿首相が無責任にも政権を投げ出したあと、戦争回避を願う天皇の意を受けて陸、海軍を抑えることの出来る人物に適任として選ばれたのが東条英機で有ります。彼は戦争回避へ向けて必死の努力をしますがすでに戦争を既定の方針としている米国に対して、しかも暗号を全て解読されていたためなすすべもなく追い詰められていきます。だからといって暗号が解読されたのは東條の責任ではありますまい。そして、ついに開戦と決まったとき自分の部屋でひとり陛下に申し訳ないと号泣するの夫人が聞いていたそうです。
 あなたは一体誰があの戦争の責任者といいたいのですか。単に軍部だけがそうなのでしょうか。当時のマスコミも学者も対米強行論で沸いていたではないですか。満州事変も関東軍だけの独走でしょうか。満州邦人に対する中国人の様々な狼藉(略奪、強姦、虐殺等)をまるで棄民とばかりに見て見ぬふりをする政府に対する民衆の怒りをバックにしているのです。国民の意に逆らって行動するほど軍はおろかでは有りません。現に関東軍の行動を国民は歓喜を持って応えました。
 あの戦争を今の平和で豊な時点の尺度で裁くのは愚かで傲慢なことです。謙虚に出来るだけ当時の人々の心情に立ち入ろうと努めることが必要です。

《「集団的自衛権を行使すべし!」現内閣でこの方針を具体化するスケジュールはありませんが、ではどうこれを実現するか。法体系も全面的に変わりますし、日米同盟も本質的に変化しますが、そのとき日本はどうなるのか。威勢のいいことばかり言っていても、物事は前には進みません。》

田母神氏は「集団的自衛権を行使すべし!」などとはいっていません。「自衛隊は領域の警備も出来ない、集団自衛権も行使できない、武器の使用も極めて制約が多い、・・・諸外国の軍と比べて自衛隊は雁字搦めで身動きが出来ないようになっている」と軍として体をなさない自衛隊の際立った特質を挙げ危機感を訴えているのです。別に威勢のいいことを言っているわけでは有りません。

全般的に石破氏は内容をことさら都合の良いように恣意的にまげて論評しているような気がします。その上またそういって決め付けるといわれそうですが、勉強不足もいいところではないでしょうか。
私は、軍人が歴史認識や政治論を公表するのは無条件に良いとは思っていません。しかしながら、わが国の異常な状況に田母神氏が忸怩たる思いを抱き、このような論文を出さざろうえなかった心情を思うとき、政府、与党、野党の全てがよってたかって非難するこの国は本当に性根まで腐ってしまったのかとため息が出るのです。もっとも国民はその半数が田母神氏を支持しています。まさに国論二分であります。そのことを分かっていないのは、政治家とメディアだけであります。

投稿: 浜らっきょう | 2008年11月 7日 (金) 12時38分

正直、今回の対応には失望いたしました。
麻生内閣にも、自民党にも、石破茂さん、あなたにも。
日本に自虐史観が蔓延しているのは明らかで、それに対してあなた達政治家は他の国の言いなりになってきました。村山談話しかり河野談話しかり。
今回も更迭という尻尾切りで、いままでの背任行為からの責任逃れ、事なかれ主義で逃げているようにしか映りません。
今回の事件は、田母神氏の論文の質はさておき誤った歴史認識を見直すいい機会だったはずです。そうして意見を戦わすこともせず、強硬手段に打って出たあなた方は卑怯だと思います。
選挙を目前に控えていて、事を荒立てたくなかった。それが麻生内閣の本音ではないのですか。

投稿: 大阪人 | 2008年11月 7日 (金) 13時17分

田母神氏を支持します。確かにシビリアンコントロールの枠から外れた行為ですが、自衛官が此処まで発言しなければいけない状況を作ったのは石破さん、あなた達政治家の所為ではないですか。

特亜に対する数々の土下座外交、村山、河野談話は何ですか? 欧米諸国で植民地政策を謝罪した国がありますか? 特亜を除けば何処の国も謝罪など求めていません。中国さえ日本以外の国に謝罪を求めてはいないではないですか。当時は帝国主義全盛で発展途上にある国には国を治める能力がないから、先進国が治めるという考え方だった。朝鮮もアフリカの土人以下の生活だったではないか。

自国の領土が不法占拠、国民が拉致されて政府は何をしていたのですか。自衛隊を使用して領土を奪還、拉致された国民は特殊部隊を投入してでも救出するのが普通の国ではないですか。

デタラメな自虐歴史を教え込まれ、私たちは70年前も昔のことをいつまで謝罪しなければいけないんですか。中国、南北朝鮮は戦後、日本に対して何をしてきましたか。いい加減にして貰いたい。

与党も野党も日本人の誇りを貶める売国無能政治家ばかり。国を愛さないあなた達は信用できないが田母神氏以下自衛官は信用出来る
。反日に染まった偏向捏造報道の左翼マスコミも信用出来ないし自衛隊のクーデターによって売国政治家を一斉排除し国を変えていかなければいけない。さもなければこの国は中国や朝鮮に飲み込まれてしまう。

投稿: 愛の字兜 | 2008年11月 7日 (金) 13時59分


石破君、君は間違っている。

諸悪の根源は東京裁判である。臭い物に蓋では物事解決せんのだよ。根本から修さないとね。

河野と村山を呼び談話撤回&謝罪させる事も出来るだろうし、やれる事をまずやれ!

屁理屈ばかり言っている奴に税金で給料払ってやってるんじゃないぞ!!

奇麗事を言うのは貴様の方だ。物事どう実現するか、このアイデアを出して解決させていくのが君達国民の代表である議員の仕事だ。

根本を履き違えるな。

投稿: hirohiro | 2008年11月 7日 (金) 14時35分

文民統制とは、政府の考えと違うことを制服組の幹部が言ったり、文章で発表してはいけないと言う事なのでしょうか?それは、全く違うのではないでしょうか?近隣諸国におもねた政府の醜態に過ぎないのではないでしょうか?村山談話と河野談話は見直さないといけないです。大東亜戦争はマッカーサーが日本の自衛戦争だったと証言していて、アジア各国の中では欧米からのアジア解放戦争であったと認めている国もある。日中戦争の真相も分かってきている。中国や韓国、左翼の言い分を政府談話にするのではなく、首相の直属機関として、保守と左翼の有識者を集めて現在分かっている資料を動員して活発な議論をやらなければならない。納得できる裏づけならば国民も納得する。

投稿: 石場 滋 | 2008年11月 7日 (金) 15時04分

私は自民党の支持者ではありませんが、石破さんの言われていることは正論だと思います。

「民族派」の特徴はまさに仰るとおりと思います。
彼らは自分と異なる見解を受け入れないと私も感じます。

ただ今回の件で一番問題なのはやはり「文民統制」の無理解です。
これに尽きると思います。
私も石破さんと同じく、田母神氏とは異なる歴史見解を持っていますが、問題は論文の内容ではなく、自衛隊幹部が政府見解と異なる見解を公の場で発表したことです。
直後に更迭したことは言論封鎖には当たらないと思います。
自衛官が武力を所持する以上、文民たる政府見解に従うのは当然です。
日本だけでなく、どの先進国でも同じでしょう。

自分の意見を公のしたいのなら、退官して選挙に立候補し「外交、国防、歴史観」を国民に示せばいいのです。
田母神氏の論文が「本当」に「大多数」の国民の声なら彼は当選するはずです。

日本の自衛隊は実質的に軍隊であり、文民の長たる政府の見解に異を唱えるなどあってはならないことです。
そのような人物は即刻自衛隊を辞めるべきだと思います。

勘違いされたら困るので念を押しますが、田母神氏の論文内容が問題なのではなく、軍人が政府見解に異を唱えたことが問題だということです。
もし「日本は侵略国家ではない」が政府見解なら、田母神氏の発言は擁護されてしかるべきでしょう。

最後に一言。
このブログで石破さんは自身に否定的な意見も載せておられます。
そのことは非常に賞賛に値します。
石破さんの仰る「民族派」にはできない芸当でしょうから。

投稿: K | 2008年11月 7日 (金) 15時33分

シビリアンコントロールは必要でしょうが、それは例えば、政府が「対中関係のより一層の進展を望む」と言ったのに対して、軍のトップが「対中防衛をより強化すべし」と言ったら問題です。
中国は現実現在にある外国ですから。
歴史観は、それとは別です。日本国民(政治家含む)がどのような歴史観を持とうとも、他国に言われることではないのです。
それは教科書と同じです。
私は、歴史観にまでシビリアンコントロールが必要だとは思いません。
歴史観に政治を持ち込むことこそ間違いだと気付くべきじゃないでしょうか?

それと、政府見解というものは何かそんなはっきり確定してるものなのでしょうか。
靖国問題はどうですか?どんな政府見解があるのですか。はっきりこれというものがないとするなら、なくてよいものなのですか?もし靖国問題に今後政府見解が発表されるとすれば、その後はそれに従わない行動をした政府関係者は処分されるのでしょうか。もう、私人などという逃げは通用しないのですよね。

投稿: 純 | 2008年11月 7日 (金) 16時02分

がっかりしました。石破さんの落ち着いて丁寧な態度気に入ってましたが、自虐的思想に洗脳されていてがっかりしました。
自民党は村山談話ごろから旧社会党になり下がったのですね。ならばお名前も一文字足して石橋(正嗣)にでもされたらいかがですか。

投稿: hama | 2008年11月 7日 (金) 17時32分

現在の日本の状況は自虐史観そのものです。

折角の素晴らしい提案を言論弾圧のごとくに,全て読もうともせず! 先生!読まれましたか? 読まれもしないで批評されないで下さい!
潰してしまうのは日本政府が北朝鮮と同じ「言論の自由」レベルだ,と言われても反論できないでしょう。

反日勢力による長期的な日本の支配から抜け出しましょう。そのためには先生のお力が必要なのです。真に日本のための日本の国を目指してお力添えをお願いするものです。

この書き込みは秘書の方が読まれて削除されるでしょう。しかし,政治家には反論をも受け入れるべき度量が必要です。

投稿: 通り掛かり | 2008年11月 7日 (金) 17時55分

石波さんが「民族派」というレッテルを貼って、特定の主張を非現実的と決め付けるのは、自己の論理的正当性を自ら疑う心理が働いているからではないですか?
過去の日本を必要以上に「悪」とする近現代の考えが間違っていることを世界に認識させる方法としては、真理追究をして、その内容を流布することが、最も誠実かつ有効な手段です。それ以外の方法こそ、政治的妥協、買収、あるいは暴力的強制の存在を示唆するものであり、正義に反する行為です。
田母神さんのようなやり方こそ、もっとも効果的で誠実な手法であり、これまで学校教育に介入してきた米国の方法などよりも効果があります。
石波さんは民族派とレッテルを張り理想論ばかり述べているといいますが、あなた方政治家のほうが、日本的な美学(和を重視するあまり表立って主張しない、理想主義)にこだわり、実際には行動してもいないし結果も出していないじゃないですか。そればかりか、政治的妥協を優先するあまり発せられたのが河野談話のような身勝手な一部政治家の談話でしょう。行動を起こし結果を出した田母神さんに文句を言えるのは、田母神さんより日本の立場や主張を世界に伝え、認めさせる努力をし結果を出した人だけです。あなた方にそんなことを上から目線で言う権利などない。

投稿: 日替わり定職 | 2008年11月 7日 (金) 20時29分

石破さん、正論をおっしゃってくれてありがとうございます。

田母神氏やその支持者達の意見を読んでいると、”自虐史観からの脱却”や”村山談話の見直し”といったスローガンばかりで、具体的にどうやってそれらを実現させるのかということには全くといって言及がないんですよね。多分考えたこともないか、考えた結果が許容しがたいほど現実離れしていて触れたくないか、どちらかなのでしょう。田母神氏は反日的、日本の悪口をいう言論は自由だと言うけど、日本への原爆投下を「しょうがない」と発言して久間章生元防衛相が辞任に追い込まれたことは忘れたのでしょうか?自分達が受けた加害を正当化されて傷つくのは日本人だけでなく、第二次世界大戦で日本軍によって被害を受けた中国やその他アジア諸国の人々も同じでしょう。

投稿: リス | 2008年11月 7日 (金) 21時37分

石破さんは認識不足です。自衛官を今まで長年にわたって政治的に隔離してきたのは自民党政治家であり、内局の背広組ではなかったのですか。今まで発言の機会を一切封じておいて、今更「隔離すべきでない」とはあきれた言辞です。自衛官は特殊な環境に住んでいる人達ではなく、毎日一般国民同様、新聞も読み、テレビも見ています。政治に対する批判精神は旺盛です。ただそれが表面的には現れなかっただけです。自衛官を十把ひとがらげにして、特殊な教育を受けている特殊な人種と見なしてはなりません。ちなみにまもなく始まる裁判員制度からも、全ての自衛官が排除されています。日本の全域に民主主義が行き渡っているとは思えません。

投稿: 鳥海山 | 2008年11月 7日 (金) 23時02分

石破さんのおっしゃるとおり、「民族派」(私は極右と呼ぶ)の精神薄弱ぶりはひどいものです。
勉強不足なあほが、他人を勉強不足と言うのはこっけいですらあります。
日本人の一人として、国政は石破さんのような理性的な政治家にになっていただきたい。

投稿: 助兵衛 | 2008年11月 7日 (金) 23時47分

はじめまして

私も今回の件では田母神前航空幕僚長を支持致します。
目先の金儲けに目がくらんでいる人達とは違って、本当に我が国日本を思っていらっしゃる方だと思います。

マスコミ各社にお願いしたいことは、論文内容事態が事実なのかそうではないのか?検証してほしいと思います。
どこかのテレビで、防衛事務次官の金儲け事件と同じレベルの様に言ってましたけど、まったく次元が違うと思います。

実際そんなことをするとまずいのかも知れませんけど・・
(米中韓に対して)

日本は所詮敗戦国なのだから・・今の日本人は誇りをなくした世界でも珍しい誇りなき民族ですよね。自分の国旗国歌を否定する人たちが、将来を担う子供を教育していて平気なのですから・・

私の思う所を書かせて頂きました。


投稿: 佐々木隆浩 | 2008年11月 8日 (土) 00時15分

はじめまして石破先生
いつもブログを拝見させていただいています。田母神氏の論文問題でのコメントが多いので私も一言書かせてもらいます。
論文は国の問題だと思います。自衛隊のあり方ではないでしょうか?いつも論議されている憲法です。私は小・中・高では太平洋戦争を詳しく教えられた覚えはありません。ただ悲惨な戦争だった事だけ教育されました。
そして国を愛する教育もされてません。
家族・地域の人達を大切に思うことが愛国心に繋がると思うのですが。といろいろ自分なりに整理すると国がまだいろんな問題が整理できてなくて、日の丸をみんなが見つめているかが疑問です?
今、国内外の問題が色々あります。国民が国の問題として見ているのか疑問です。自分に関係ない事は無関心ではないでしょうか?私は右翼でも左翼でもないです。ただ国として考える事が大事ではないでしょうか?
文民統制と言われますが....
私の下手な文書のように今の日本も同じと思います。


投稿: 石川浩 | 2008年11月 8日 (土) 00時39分

 文民統制ですが、自衛隊は軍ではないことになっているはずです。
 戦争に負けたので、何を言われても仕方がないことですし、侵略か否かは定義によるのでどちらでもいいのですが、一億総懺悔が現在も続いているこの状況は、今の政治家が改善すべきことだと思います。

投稿: 栃木 | 2008年11月 8日 (土) 01時34分

いろんなところでお会いして石波さんの政見を聞いてきたものとして、石波さんは田母神さんの意見に賛同されると思っていました。失望しました。自衛官と言えども言論の自由はあるはずです。それを押さえつけることがシビリアンコントロールではないでしょう。言論を押さえつけることの危険性は戦前の例をみてもわかるはずです。言いたいことは言わせて、お互いの議論を戦わせるのが民主主義かと思います。どんな仕事をしていようと、自分の意見を言えるというのは国民としての当然の権利でしょう。国旗国歌の問題で反対意見を言うだけにとどまらず不法な実力行動にでる日教組が許されて、自分の意見をいっただけの自衛官が退職金返上せよなどといわれ、家族まで困らせようという、民主主義の根幹を揺るがすような動きに賛成されるのは、どうしても納得がいきません。石波さんは自由民主主義をどう考ておられるのか、判らなくなりました。

投稿: 民主主義者 | 2008年11月 8日 (土) 01時53分

勇ましくてカッコいい論調に流されるというのは人間の性なのでしょうか、田母神氏の主張についても日本人の立場から擁護する向きが多いようです。私自身、先の大戦の前夜に日本が他国を侵略した事実は否定できないけれども、必ずしも日本だけが全面的に悪いという考えは持っていませんし、個人的には「(欧米から)日本は人種差別を受けたのではないか」くらいに考えています。
とは言え、国防にたずさわられている自衛隊の幹部が、侵略戦争について政府見解と異なる持論を展開するのは立場上宜しくない。ですから、田母神氏が更迭されたのはやむを得ないと思います。
しかしながら
「田母神氏を懲戒処分にすべし!」
との意見には全然賛成できません。
ましてや
「退職金を自主的に返納すべし!」
などは、逆の意味で戦前の軍国主義を彷彿させる暴論であると思料します。
自由にものが言えなくなる雰囲気を作ってしまうと、結局、何らかの形で故障が起こるのではないでしょうか?

投稿: 春名英介 | 2008年11月 8日 (土) 02時14分

民族派の持論に関して非難なさっていますが、その点も含めて、幾ばくかの感想を。

  東京裁判の違法性
 名誉にも関わるので、破棄を。少なくとも判決の受諾より以上のことは否定を。実際、講和発効後すぐに、執行を止めている。本来、無かったことに(黙殺)すれば良いだけ。裁判を受諾などと世迷い言を言うので、非難を受ける。

  侵略国家呼ばわりの否定
 殊更に呼ばわるので否定するのみ。当時の国際情勢を見れば、突出も主導もしていない。

  嵌められた
 謀略戦に破れた。国民性・国力・国際環境などの敗因はあれど、反省すべき。とはいえ、謀略を卑怯と憎むのは、個人としては美徳。軍事・国際政治を厭わしめた戦後サヨク教育がこういった際の割り切りを妨げていることも勘案すべき。

  戦わざるも亡国
 米も英も、当時のアングロ勢力は、屈服させた経緯を問わず、被征服民族を滅亡乃至衰滅の憂き目に逢わせている。これを鑑みれば当然の言葉。発言せざるを得ない状況に至ったこととは別に。

  一億総懺悔 何の責任もない国民
 今とかたちは違えども、国民世論を反映した政治は行われていた。殊に、朝読両新聞の煽動振りは、時の政府も手を焼いていたとか。その政府と国民が、臣・民として、かしこきところにお詫び申し上ぐるは当然。発言者の責任とは別のこと。

  集団的自衛権
 確立せねば早晩日米安保が行き詰まることは明白な上、すでに国際政治上の足枷となり続けている。これを解決すべしというは、正常な世論である。その実現については、時機や段取りを含めて、政治家の判断(責務)である。

 なを、靖国に関する帝国の信義が果たされていないことに関しては、同意。関係ないとの放言もあるようだが、外国人か売国奴なので、治安と教育に意を向けるのみとすべき。
 文民統制についても同意。文武を問わず、官僚は参政権が無くてすらも当然。
 歴史認識に関しては、此処で開陳されてはいないので、疑義があるとのみ。

 民族派の語に悪意をかぶせている点に、悪典型との説明の不備では在ろうものの、冷笑的印象を感じて不信感が募る。誤解であるとしておくも、冷徹な論調は、表現一つで容易く冷淡に印象付く。産経新聞11/7付け正論欄の櫻田淳氏の論は、民族派の良識に添う。


 長々と失礼しました。

投稿: DDD | 2008年11月 8日 (土) 02時50分

議員の「民族派?」に対する見識は良く分りました。

>「東京裁判」について、
今から「やりなおし」ができるのか。賠償も一からやり直すのか。

と、開き直っておられますが、「東京裁判」で考えるなら、あなたも後述しているとおりシッカリ検証する必要があると思います。
「誤りですが」と言っているだけで、ただ承認する態度が正しいのですか?
サンフランシスコ講和会議で受け入れたのは、判決だけです。
裁判内容は受け入れていない。

>「日本は侵略国家ではない!」それは違うでしょう。西欧列強も侵略国家ではありましたが、だからといって日本は違う、との論拠にはなりません。

あの、田母神論文読んでるんですか?
「条約にともなう権益を守るため」でも侵略なんですか?
結局、理屈抜きに「日本は侵略国家」なのですか?
論拠でお示しください。

>開戦前に何度もシミュレーションを行ない・・・私には全然理解が出来ません。

田母神論文も「民族派?」も日本の戦争の対外的な面である「侵略か、否か」を語っているのです。
もちろん作戦や兵の処遇に問題があったことは、全部とは言いませんが存じ上げております。
それはそれで反省を伴って議論したら宜しい。
あのですね、「東京裁判」だって日本軍の日本兵にしたヘマについては問題にしてないのです。
日本軍が日本兵にしたヘマ、勝機を読み間違えたミスをもって「日本は侵略国家」と決め付けるのは、全く意味不明のお話と言えるでしょう。

私はあなたの政治家としての能力は高く評価していますが、歴史観は全く評価いたしかねます。

投稿: sunamery | 2008年11月 8日 (土) 04時09分

著書と矛盾点はひとつもないし、建前ではないでしょう。
私も自衛隊は信用しているだけに今回は不安になりましたが、
まず田母神氏は実務はきちんとこなしていた、とはっきり
書かれている点と、なにより明快に問題点を述べている、
ここの文章を読んでほっとしました。優秀そうな後任の方も決まり、
あとは余計な混乱をせずに収束してもらうことが国民にとっては
なによりもメリットがあります。

このコメントは私のように不安に思った人がほっとした側面が
多く、自衛隊に対する援護射撃になっていると思いますが、
担当が違うからある意味ボランティアですね(笑

投稿: k | 2008年11月 8日 (土) 07時35分

>「東京裁判は誤りだ!国際法でもそう認められている!」確かに事後法で裁くことは誤りですが、では今から「やりなおし」ができるのか。賠償も一からやり直すのか。

「やりなおし」なんて言っている人はそんなに居ないと思いますよ。でも、せめて国内的な認識として「東京裁判は誤り」という考え方が広まるなら、それは大きな意味があるのと違いますか?今は、東京裁判の正当性に議論があることすら多くの国民は知らないわけですが。

投稿: hoge | 2008年11月 8日 (土) 09時25分

石破ブログへ投稿
 他省事は無視しましょう。日経34面記事韓国船密漁横行こそ本分です。一人で良いから密猟者を射殺し、李承晩ライン起点第一大邦丸漁撈長瀬戸重次郎殺害に時間を戻すのが世界標準の政治家のお仕事です。平時に非武装者を射殺する行為を世界は如何評するかを問うのが、竹島、漁業問題解決の端緒です。官憲の行為と明示する必要はありません。

投稿: 世呂 劫修 | 2008年11月 8日 (土) 11時54分

 馬鹿馬鹿しい質問で申し訳ありません。常に疑問に思っていたのですが、有事という状態はどの状態なのでしょうか?
 自衛隊は有事の際に必要と言われていますが、実際のところ「有事」とは我が国が攻撃をされた、もしくはされる状態と考えていいのでしょうか?
 

投稿: カンジ | 2008年11月 8日 (土) 12時43分

改めて石破さんを素晴らしい政治家だと思いました。

まず何より「田母神論文に対するご自身のスタンス、意見」を早いタイミングで、明快に発表されたということです。
人は、自分と違う意見の持ち主であっても、きちんとその立場を明確にして、そこから真摯に語る相手は信用します。真の議論は、そこから生まれるものだと思います。

そして2番目に、それに対するコメントとトラックバックを受け付けていらっしゃる点です。
最近はブログを解説される政治家も増えましたが、通常コメント欄を設けない(意見はメールでという形で)が大半ではないかと思います。

大臣の意見と、そのトラックバック、読者のコメントまで全て読ませて頂きました。様々な考えがあるのだということも含め、大変興味かったです。
このような有意義な場所になっているのも、大臣ご自身のコメントが明快である故だと強く感じます。素晴らしいです。

田母神論文については、私自身は何点かは同感な部分もあったのですが、現在同盟国であるアメリカ合衆国に対し、現役の幕僚長として、あのような意見を公にしてしまうのは、やはりあまりに浅はかな行為ではなかったかと感じております。

本当に「日本国を思う」のであれば、いま現在の、この日本国と、国民の立場を危うくするような発言は、
厳に慎むべきだったと思うのです。(お腹の中の奥底に、別の意見があるのは自由ですが。)

折しもハワイ出身のオバマ大統領が次期大統領にほぼ決まりました。民主党の大統領でもあり、これまでの8年間とは多少日本の立ち位置も見直しが必要になるかも知れません。

私たち、いまを生きる日本国民は、先人の苦難と無念に礼を払いつつも、前をしっかり向いて、日本国の未来のために考え、それぞれの立場で責任ある行動をするべきだと考えます。

これからも拝見させて頂きます。公務でお忙しい中、大変でしょうが期待しておりますので、どうぞ頑張って下さい。

投稿: ネモ | 2008年11月 8日 (土) 13時18分

鳥取県民として石破さんのような方が国政に居てくれて心の底から嬉しく思います。今後も身体に気をつけて頑張ってください。

投稿: JINO-4 | 2008年11月 8日 (土) 15時08分

大臣の仰ることはごもっともとは思いますが、悪いのは田母神氏だけなのでしょうか?
任命責任や監督責任の話ではありません。
田母神氏の論文を謝った認識だとする政府見解は本当に正しいのでしょうか?
シビリアンコントロールは必須事項でしょう。ですが、
そのシビリアンコントロールこそが、誰かに意図的に操作されているのなら、
全くもって本末転倒でしょう。 
ルールを守って国を滅ぼすほうへ一歩進めるのですか?
そのようなことを続けていて、それで国を守ることができるのでしょうか?
私は、型破りではあっても田母神氏のような人物を支持します。
政府がとった更迭から定年退職という一連の処置に対しては、政府が氏に褒美
を出したと受け取りたいところです。
今の状況では沙汰なしと言うわけにもいかないのでしょうから。

文中で「日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか」とお書きに
なられましたが、その責任は日本政府が日本国民に果たすべき責任であって、
侵略国家かどうかとか他国からとやかく言われることとは全く無関係だと思います。 
その責任を果たすために、他国からの干渉を甘受しているのであれば、
それは筋違いだと思うわけです。

戦争を賛美するつもりはありませんが、祖父や親の代が起こしたこと、
またそのことが周辺各国からどのように受け取られているのか。 
某国の偉い人達に言われるままに、ほぼ鵜呑みにしているのが政府見解であり
大半の国民なのだと思います。 
本来、日本人自身が目で耳で確かめ合ってはじめて、今回のような論文を評価
できるの土壌ができるのではないでしょうか。
ただただこれが事実だと教え込むだけではなく、自ら事実というか真実を探り
当てられる国民を育てなければ、いつまでたっても他国の謀略、あるいは干渉
に振り回される国になってしまいませんか。 
今の日本国民に、田母神氏の論文を正しく評価する土壌といいますか、認識、
知識は無いように思いますし、マスコミも随分と特定方向からのベクトルが
かかった見解しか見うけられません。

田母神氏が国会に呼ばれたようですが、私個人としましては、田母神氏の主張
と政府見解、どちらがより真実に近いのかを審議してほしいと思います。
そういうやり取りであれば非常に興味がありますし、田母神氏には国会に
おいてこれまで通りの主張を展開していただきたいと思っております。

最後に、麻生総理も本心は政府見解とは違うお考えをお持ちのはずです。
今までの発言の端々にそうではないか、何か本当のことをご存知なのでは
ないかとと思われる節があります。
首相になられた今こそ、日本国民に本当のことをご披露していただきたい。
それとも、自民党だけで両院とも過半数を確保したらご披露していただける
のでしょうか?

投稿: 三浦 | 2008年11月 8日 (土) 18時17分

日本が戦争に突入したのは政治家に対する不信と恐慌です
井上蔵相が産業界の回復を優先し、農業の回復が遅れたため、東北の農家の次男は「死ねば恩給が出る」として軍人になった
農業のことを何も考えていないとして2・26事件、5・15事件が起きた 
当時は政治家はダメだ
これからの日本を支える人は石原莞爾と板垣征四郎だと考える国民も少なくなかった
戦前は植民地支配(domination)でなくexpansion である
戦前に近代国家として世界的に認められる要素の1つに領土、植民的経済支配を持つ国とのパラダイムが支配していた
戦後にパラダイム形成が変貌し、経済力、軍事力を有する国家が近代国家となった

田母神さんの論文を以て文民統制云々は関係ない 拡大解釈である
戦前の広田内閣時の軍部大臣現役武官制復活の反省によるもの
現役武官制は山県内閣、明治時代に遡って懺悔すべきでしょうか
戦前は軍人勅諭 政治に関与せずもあった

投稿: 歴史さん | 2008年11月 8日 (土) 22時21分

石波先生の意見に全くもって賛同します、当時の日本がアジアの他国に対して行った侵略行為はまぎれもなく事実であり疑いようがありません、このような勉強不足の考えを公表する制服組トップが居ること自体に驚きです、このことによってまた偏った自虐的意見をもつ人物がマスコミにおいて発言することに怒りを感じます、現在と当時の価値感を一緒にし、善、悪を論じて欲しくない、仮定の話だがミッドウェーでアメリカ空母を壊滅し太平洋の制海権を握り日本が満州、朝鮮、台湾、インドネシア、フィリピンを植民地としアメリカと和睦し、その後インドの様に各国を独立させたら世界大戦における、また戦後の日本の評価はどのようなものであったのか?聞いてみたいものだ。

投稿: 稲垣 | 2008年11月 9日 (日) 00時23分

石波先生の意見に全くもって賛同します、当時の日本がアジアの他国に対して行った侵略行為はまぎれもなく事実であり疑いようがありません、このような勉強不足の考えを公表する制服組トップが居ること自体に驚きです、このことによってまた偏った自虐的意見をもつ人物がマスコミにおいて発言することに怒りを感じます、現在と当時の価値感を一緒にし、善、悪を論じて欲しくない、仮定の話だがミッドウェーでアメリカ空母を壊滅し太平洋の制海権を握り日本が満州、朝鮮、台湾、インドネシア、フィリピンを植民地としアメリカと和睦し、その後インドの様に各国を独立させたら世界大戦における、また戦後の日本の評価はどのようなものであったのか?聞いてみたいものだ、中国、朝鮮をはじめとしてアジア各国が受けた損害は同じでも評価は若干違ったものになるのではなかろうか、国益を守る者の使命は、侵略うんぬんを論じる事ではなく、自衛隊ならその分野、外務省ならその分野で過去の失敗を教訓に今に活かす事と考える。

投稿: 稲垣 | 2008年11月 9日 (日) 00時37分

初めてメールさせていただきます。
大臣のご活躍はいつも頼もしく見させていただいております。
今回の田母神氏の論文の対する大臣の見解を読ませていただきました。その中で行き過ぎた民族主義は危険であるとのご見解がありましたが私もそのように感じております。しかし、原因は間違った歴史の教育を受けた人たちが昨今のインターネットによる情報の受けやすさ、また、機密文書の公開などによる確かな資料等で自分たちが嘘を教えれたことに気付いたことへの社会に対する反発にあると思います。このまま政治がこの問題に関して何も対応しないとすれば、ますますこういった傾向は強まって行くのではないかと危惧します。
然るに田母神氏の論文をただ否定するのではなく、国会においてまた国民の中において議論することは有意義なのではないでしょうか。経済問題、国の仕組みのあり方、社会保障問題などの選挙の中の論戦のひとつとして取り上げてみるのはいかがでしょうか。それを望んでいる国民は少なくはないと思います。
個人的には田母神氏の論文については歴史に詳しくない方でもわかり易く整理して述べられていると思います。内容に関して何点はっきりと確認されていないところがあるとは思いますが、全般的に確認された資料により述べられていると思います。個人的には賛成であります。
残念なのは、当時の日本の指導者が確固たる勝つための戦略もなく無謀な戦争に突入し、多大な国民ならびにアジアの人たちを死に至らしめたる事への反省が述べられていなかったことであります。
田母神氏の論文を肯定することは昔の軍国主義にたち帰ることだと主張する人がいますが、私は戦後、良きせよ悪きにせよ平和主義、事なかれ主義の中で生きてきた日本人は己の中でバランスをとり、これからの子孫に対してより良い選択をするものと信じております。元来日本人は物事に対して善悪のバランス感覚が優れている民族だと思っています。
長々と述べさせていただきましたが、本当に今政治がしっかりしないとこの国は、悪しきほうへ向かって行ってしまいます。
何卒、自民、民主の中の良識を持った方々にこの国を引っ張っていただきたいと心から思うばかりであります。
これからの益々のご活躍をお祈り申し上げます。

投稿: k・tatuya | 2008年11月 9日 (日) 06時26分

 石波先生を親しく思っている一人です。 また数多のコメントごもっともでした。私は戦前派です。この問題は大変関心が御座いますので、田母神前航空幕僚長の論文の審査を政府がやり直して下さる事を期待しています。 この際公平に審判される事をお願いします。

投稿: 波路 | 2008年11月 9日 (日) 09時12分

正直、自民党も石破さんも好きでなかったが、この文章には感銘を受けました。
日本のために頑張って下さい。

投稿: nn | 2008年11月 9日 (日) 16時40分

いやあ、航空幕僚長が論文ということで、さぞかし防衛研究所史料編纂室にこもって妹尾さんの話でも聞いて、自分で史料も散々見て、それから筆をとったのかな?

……と、ミクロン単位の期待はしたんですが、APA(アパ)の懸賞?
あのなんちゃってデベロッパーの元谷でしょう?

ところでAPAってなんの略ですかね。私の妄想にしておきますけど「AtamagaPAr」ですかね。

その時点で「ダメだこりゃ(by いかりや長介)」なんですが。APAのホームページ見ましたけど、渡辺昇一が審査委員長で、本人の引用本も渡辺昇一やら櫻井よし子とか黄文雄……サンケイで吼える人ばかりですね。審査委員長の本を引用したから最優秀賞か?(爆)

田母神さんの「論文」も全文読みましたけど、その辺のオッサンが新聞の投書欄に書く程度の「意見文」ですね。これは。

内容というより、最初からデキレースでやったようなものでしょう。元谷が不動産ビジネスで儲けた金で自画自賛で賞をつくり、航空幕僚長みたいな肩書きの偉い人をわざと一番にしてイベントがすごいんだと世間に誇張し、元谷が「俺様が日本国の防衛省のトップを表彰してやったんだ」と「マイクロ」ハイダー党首として自己満足にひたりたかったんだなと思いました。

元谷が以前から小松基地でF15乗せてもらって調子にのったり、地元の小松基地の空自が彼をよい協力者だと錯覚(いや、利用してるかも)してるのも滑稽ですが、右翼ぽい言動していきりたってるので、「あー、こいつも東日本ハウスの青年自由党みたいなことすんだろうな」とは思ってました。

ということは、いずれつぶされますけど。どこに?連合国にです。

だから、勝手にやってな!ぐらいにしか思いません。そのうちAPAつぶれますよ。東日本ハウスも銀河高原ビールぶっとんで大赤字で本業の不動産業もどうなったか?わかるでしょ?

それともCIAがAPAの元谷に、ああいう反連合国?論調を言ってくる防衛省の人間をなんちゃって懸賞論文で釣り出してもらい、日本政府に自浄機能で「クリア」してもらうためした工作だったりして(爆)
だって、戦略的にはこれで確実に日本の防衛省は再びアメリカに「ワン」と言ってひざまずくしかなくなったのですから。田母神の後任はアメリカ万歳人間でしょう。ノコノコ田母神にくっついて応募していた自衛隊の人間がまだいるそうですから、そいつらも消されますね。
私からすると、自衛隊のトップがアメリカの真珠湾攻撃を「ブービートラップ」と非難したことは、アメリカに屈服したリビアが「アメリカばーか」と再び言ったのに等しいわけで……F22供与の無期限停止、イージスシステムやパトリオット、MDなどの高度技術の日本国への供与の将来的なストップにもつながりかねないだろうなと思いました。

こいつ、元谷とともに国益モロ破壊したんじゃないのか?

そう考えると、まあ、妙な納得。
深読みはここまでにしておきます。

さて、田母神航空幕僚長は、「日本が侵略国家だったというのは濡れ衣」と言うけど、三軍のトップなんだから少なくとも歴史とか勉強したんでしょう?だいじょうぶかなあ?この人。戦争負けるよ。こんなやつがトップじゃ。

だいたい、日本は戦争で負けたのです。「無条件降伏」という歴史的にもまれな滅茶苦茶な負け方をしたのです。負けたら何を言ってもダメです。

この歴史認識から出発しなければ、いくら回顧して「……だったぁ(by NHKプロジェクトX)」と言ってもしょうがないのです。

だいたい、APAの元谷のくだらん懸賞に応募しているひまがあったら、
「わが国の独立性を確保するために兵器の国産化100%を目指そう」とか
「かつて真珠湾をだましうちされた(by 田母神航空幕僚長)アメリカに弾薬も戦闘機も依存している体制からロシアやフランス、EUからの調達も推進して全方位外交を進めよ」とか
「自主独立できる軍事力を確保したら、不平等条約の日米安保条約を破棄し沖縄や日本各地の米軍基地を撤退してもらい、不当に侵略占領されている竹島を韓国から奪還し、ロシアに宣戦布告して北方領土を取り戻そう、北朝鮮を空爆して拉致被害者を取り戻そう!金正日をとらえ国際刑事裁判所で裁いて処刑せよ」

……ぐらい言ってみろよ。

それなら、沖縄県民も北海道民も島根県民も横田さんらも納得するでしょう。

もちろん、そんなこと抜かしたら自宅にCIAの精密誘導弾が飛んできますけど(笑)

そして、自らF15に片道分の燃料を積んで、辞世の句を詠んで弾薬満載で平壌か竹島か国後島に「特攻」する……それなら意味があった。「英霊」になれたかもしれない(笑)
多くの隊員も国民も「感動」したかもしれない。

田母神さんは航空幕僚監部「将軍」としての仕事もちゃんとしていないんですよ。制服組のその立場で政策にしてもらって実施してくれていたほうがよっぽど日本国のためになりますけど(爆)

田母神さんに国士としての良心があるなら、己を恥じて切腹、貴重な税金による給与全額返上して国民にわびるべきです。あ、PKOでないので、小泉首相時代に妹尾さんが世間に論陣はって実現した「戦死隊員遺族の1億円保障」はあなたには出ませんよ(笑)

田母神さんより妹尾さんのしたことのほうが自衛隊員に貢献したんじゃないのかな?

田母神さん「アメリカに真珠湾をしかけられた」……と言っておいて、「日米安保条約は正しい」とか、「日米は親子関係でなければならない」……なんて矛盾したこと言ってますね。だいたい、親が愛する子供にそもそも「だましうち」するか?(彼の思考は戦国時代なのであらふか?)アホもいい加減にしてほしいです。

結局アメリカには頭が上がらないんじゃん?その理由こそが本質なのでは?何でもコミンテルンのせいにして逃げるな。

そんなビクツク程度の右翼もどきすんなら、最初から言うなですね。

以前、防衛省を見学したら隊員らの読む新聞受に「サンケイ新聞」しか入っていなくて、「あーあ、こんな新聞ばかり読んでいたら知能が下がるよ」と危惧していたのが本当になった(笑)。

教訓としては「サンケイ新聞を読んで、渡辺昇一や櫻井よし子の文章を読み続けると、ここまで知能が低下する証左」
これぐらいですね。

同じ「将軍」でもA.C.ウェディマイヤーの「第二次大戦に勝者なし」(妹尾作太男訳、講談社学術文庫)のほうが同じ軍人といっても内容の質もレベルもぜんぜん違いますよ。

あのう、防衛省主催で戦争史研究国際フォーラムとかやってるんで以前行った事ありますけど、こんな低レベルの話なかったですけど(爆)。

以前も書きましたけど、日本が過去の歴史において戦争にボロ負けしたのは、総合力がなかったからです。そして、軍人の上層部がバカで科学的な知見も「大戦略」も持ち合わせずやみくもに戦ったからです。

2008年のこの時点でもこの程度とは……日本は進歩していませんね。マッカーサーが「日本人の精神年齢は12歳の少年」から一体何歳になったのやら。

渡辺昇一や櫻井よし子程度の専攻外の大学の先生やジャーナリストの「エッセー」読んで歴史を知るのでなくて、当事者らの回顧録や、原資料を自分であたってから歴史を論じましょう。

あと、田母神さんに最後に言っておきます。李方子(梨本宮妃伊都子)様のことあなたの駄文中に書いてますけど、あんた何にも知らないじゃないですか?李方子様が自叙伝出したの読んだのですか?あれ読んでいたら、あなたの書いていることはトンチンカンですよ。私は読んでいるので、がっくりしました。

梨本宮家がどんな顛末をたどったか知れば、あなたはもっと国士や右翼としてすべきことがあったんじゃないですか?

それから、次代に生きる自衛隊員と幕僚らに告げます。

「なぜ祖国日本は先の大戦でボロ負けしたのか?その根源たる本質を認識せよ」
「これからどうやって連合国による60年間の支配を解くのか?」
「いかにして次に起こりうる戦争において勝って生き残るのか?」

この3つの課題をもっと「総合力」にて解いてください。

投稿: 内海新聞 | 2008年11月 9日 (日) 16時57分

東京裁判に間違いがあったなら、一からやり直すのもありなんじゃないですか。各国が付き合ってくれるかは知りませんし、処刑された人が戻るわけではありませんが、名誉回復はできるでしょう。賠償も含めて。間違っていたが、現実路線を行くからそのままなどとやってればいつまでも解決しないと思います。あることないこと一まとめで、マスゴミが話をどんどん大きくして、これから千年も1万年もいつまでも謝罪だ賠償だとやられるくらいなら、やり直して終わらせたらいいんじゃないでしょうか。もうたくさんですよ、私らがやった戦争でもないのに。これから移民が増えて外国人が日本国籍を取る事も増えてきます。その時に、昔の清算ができておらず、中途半端でしたので、貴方達、途中から日本人になった人の税金も賠償やら援助やら賛助金やら使途や根拠も怪しい毒ガス処理やらに使わせてもらいますってやるんですか?政治家のお得意技の先送りでやってて移民が増えてきたら、絶対に揉めますよ。そこでまたわけのわからん揉め事ですよ。もうたくさんです。

投稿: 日本人 | 2008年11月 9日 (日) 16時59分

田母神論文の内容が正しいかどうかという点よりも、自衛官が政治的見解を表明することが文民統制に反するのかどうかという点について、もう少し踏み込んだお話を聞かせて頂ければ幸いです。

自衛隊の、しかも重要な役職にある者が軽率に他国を挑発しうる政治的発言を行うということは、彼の能力を判断する一つのものさしになると思います。だから彼が否定的評価を受けることは理解できますし、役職の解任も当然と判断しています。

しかし自衛官には思想・表現の自由がないのか。機密をもらしたわけでもないのに、それが原因で懲戒免職や退職金の返還を要求されるということ自体、文民統制の名を借りた思想統制ではないでしょうか。

田母神氏ばかりでなく、彼を批判する側もバランス感覚を失しているように思われるのですが、ご意見をお聞かせください。

投稿: 文民統制とは? | 2008年11月 9日 (日) 18時32分

軍事裁判所が無い日本で、偉そうに平時の一般論で軍事の是非を語る権利があるのでしょうか?

そもそも、自衛隊の存在自体が違法であり、公的に認められた存在では無いわけで、そこのところを明解に定義もせずにズルズルと解釈だなんだという技術論だけで装備だけを進め、一向に軍事とは何か、国防とは何か、防衛とは何かという議論もしないまま、シビリアンコントロールだ言論の自由だと言ったところで、ちゃんちゃらおかしな議論でしか無いというのが現実じゃないでしょうか。
そこのところは石破さんも大臣経験者として良くわかっているんでしょうけど・・・

今回の議論の本質は自衛隊や隊員の立場の問題ですよ。思想信条がどうだとか、文民統制がどうだとか、そういう話じゃありません。こんな立場じゃ自衛隊は生命を賭して国を守れないという叫びですよ。いつまでも逃げ回っていないで、政権政党としてちゃんとこれからの日本の国防はどうするのかを堂々とするべきです。
自民党はいつまでアメリカにおんぶして、国防の気構えを国民に意識させずにズルズルするつもりなんでしょうか。

自民党は、党是を一度党議員全員で読み返すべきです。
自民党とはどういう政党なのか、自民党とは何を目的に存在しているのか。

投稿: 自民党支持者 | 2008年11月 9日 (日) 18時35分

イージス艦と漁船清徳丸の事故沈没工作をして。
ほとぼりが冷めるまで、大人しくしておきなさい。

投稿: 柳田光生 | 2008年11月 9日 (日) 18時35分

自民党しっかりしてください。現在の自民党は口を開けば国際協調…そう聞くとなんとなく聞こえは良いですが、国益のなんたるかを分かっていますか?国を売るような政策、国民を欺くような政策…ちょっとこのところ多すぎやしませんか?「全方位土下座外交」などと批判されてた方がつい最近まで首相をされていましたが…良識有る有権者はもはや貴党を保守政党とは看做しておりません。今日あるこの世界は、いまを生きる我々日本人だけで作ったものではなく、ましてや余所の国の人間が作ったものでもない。歴史を無闇に貶めたりしないように、先人たちの努力に恥じないよう、未来志向で国家を運営していただきたいものです。石破先生の「現実的な論考」という言葉が「妥協」や「あきらめ」を意味するものでないことを期待したいと思います。そして本エントリのご意見がまあ現在の政府自民党の限界なのかなあ…と理解させていただきました。

投稿: 日本人 | 2008年11月 9日 (日) 21時28分

田母神さんの論文は行き過ぎた所もあったかも
しれませんが、内容もちゃんと検証せずに批判
オンリーのマスコミは間違ってると思います。
氏の言うことは至極正論も多く、国を守る自衛官であれば、こういう考えの人に国を守って欲しいと思います。
本当に日本を愛して日本が好きな人に日本を守ってもらいたいです。

中国韓国のいいなりはもうまっぴらです。
日本が意見すると内政干渉と声高に言うくせに
日本の問題には口を出してきます。

日本が真に富める国になるには言いたい事は
言って欲しいです。

これ以上中国・韓国をつけあがらせてもロクな事ありません。

投稿: 日本人であるために | 2008年11月 9日 (日) 21時38分

27歳の男性です。
石破大臣のブログにコメントさせて頂きます。

>主張はそれなりに明快なのですが、それを実現させるための
>具体的・現実的な論考が全く無いのも特徴です。

これに尽きると思いますね。

この具体性が無いことから切に感じるのは、
前空自幕僚長では、万一の有事の際に
戦争に勝てなかったのではないか? ということです。

空自幕僚長という役職者が、
自分の行動に対する一歩先と影響範囲が読めないというのは、
自衛隊に有事を預ける1国民として、正直恐怖を覚えました。

ですので政府としては、「能力が無いから更迭した」で問題無いかと思います。

それにしても、思想にばかり話が行き、行動に戦略性と戦術性が無い、
そのような人間が航空自衛隊のトップであったことに対する、
批判はあまり表立ちませんね。

私は今回の件で、
「ああ、航空自衛隊は弱いのだな。」という
ふうに認識し、国防に不安を覚えましたが・・・

投稿: 中本 | 2008年11月 9日 (日) 21時44分

日本は侵略国であったが、侵略国家ではなかった。そうではありませんか?

投稿: Sting | 2008年11月 9日 (日) 22時05分

 今回の件を通して思ったことは、「文民統制」という言葉を、多くの政治家やマスコミが適当に、自分の都合のいいように、解釈して使っているなあということです。
 議論の根っこになる部分が適当なのだから、まともな議論になるわけもないなぁ、そんな議論を元に自衛官の皆さんは自分の身の安全に関わる決定をされるのだなぁ、大事にされていないなぁ、気の毒になぁ、と思いました。

投稿: ゆた | 2008年11月 9日 (日) 22時10分

憲法9条の廃棄を主張している人=軍備増強を願う人=日米同盟堅持をうたう人=スパイ防止法など制定して普通の国になれと主張する人と考えていました(概ね間違いないと思っています)。このカテゴリーの人に共通する人として、若者を軍隊へ入れて叩きなおせと叫ぶとか、戦前は良かったから戦前へ帰れとか(生活のために水商売・風俗をやる女の子が増えているとか、まともに生活できないほどの低賃金で長時間労働をさせられているとかは戦前回帰なのだから、この手の人たちにはいいことなのでしょうね)と叫ぶというのも同一カテゴリーの人たちの行動なのかな、と思っています。で、不思議なのは矛盾した言動をして平気でいること。これもこの種の人の共通の才能なのかもしれないけれど。
“戦前日本は外国にはめられたのだ”的な主張が自衛隊の最高幹部層の人間から発せられて、それが開戦記念日に表彰されたら米国がどう受け止めるか(あるいはどう利用するか)考えないのか?日頃主張する日米同盟堅持と真逆じゃないの?と聞きたくなります。あるいは、国家の方針に反対する言辞を公の場で平然と行うことは“普通の国”ではありえないだろうと考えないのか?最高司令官である首相たちの方針に公式に反対しているのだから。
それに対して論理的に疑念を呈しているわけなので、石破さんという方を見直しました。

投稿: 暇人 | 2008年11月10日 (月) 00時40分

肝心なことがズレている、という気がします。これまでの日本国内の論争経緯だけで事を見すぎです。
そもそも「日本は侵略国家」というのは果たしてどういう意味なのでしょう?
これは、具体的に侵略行為を行ったとか列強として勢力膨張はかったという意味ではありません。

欧米や中国・韓国においては、「日本という得体の知れない好戦的な国家が突如現れ、諸国民の平和を乱し被害をもたらした」
というような単純きわまりない第二次世界史観が社会全体にまかり通っています。
「侵略国家」という名前のついたエイリアンが突然暴れ出して戦争を始めた。だから平和を愛する我々連合国はそのような侵略国家を退治しなければならなかったのだ…ただそれだけで片づけられてしまっているのです。

ところが事実は異なり、当時の日本は政策上の失敗、列国の陰謀、人種的敵対感情、経済的混乱、資源の不足、そして貧困などといった様々な要因が絡み合った上で戦争に踏み込むことになったわけですね。
誰が悪いとかどこの国の思惑に嵌ったとかといった議論はひとまず置いておき、「戦争という窮極の手段に訴えるにはそれなりの背景が存在する」というまず自明の理があるのです。

何を当り前のことを、と思うかもしれません。
こんなことは日本人同士なら当然の前提として共有されているのですが、欧米と中国・韓国においてはこんなことでさえ十分に理解されていないのです。
特にアメリカ以外の英語圏は我々の認識とかなり大きな隔たりがあり、絶対悪である「侵略国家」=日本を退治したのだという戦勝国の幼稚なプロパガンダが現在でも普通の史観として教育ある大人にまで通用しているのです。「野蛮で残酷な日本人」というステレオタイプが未だに繰り返し語り継がれるゆえんでもあります。

「侵略国家」を「エコノミックアニマル」に置き換えてかつての日本の経済成長時代を思い返してください。突如得体の知れない日本という名前の「エコノミックアニマル」が世界の市場を荒らし、我々の仕事と富を奪っている。だから日本を叩いて不公正で敵対的な貿易を封じ込めなければならない…
同じのことの繰り返しです。
そこには人間の顔が無いのです。
靖国神社がなぜあれほど反発を招くかというのも、かの国々において「日本軍兵士の死に悲劇性が意識されないこと」が最大の原因です。
日本軍とは人間性を有しない、どこからともなく現れた「侵略性」の塊であって、そこに生とか死といった意味が与えられない存在として意識されているからです。

ここまでが前置きで、私が何を一番言いたいのかというと、「侵略国家」というレッテルを使って日本の言い分を封じ込めるような現在の国際的言論秩序を変えなければならないということです。

A・J・P・テイラーというイギリスの歴史学者をご存じでしょうか。
かつてドイツも今の日本と同じように単純浅薄な「侵略国家」の烙印を押され、「侵略国家」だから戦争を始めたのだといったような不名誉きわまりない認識を受けていました。ナチスという怪物がどこからともなく現れ、ヨーロッパを徘徊して荒らしまわったのが第二次世界大戦の始まりである…

そんなわけがありません。

今では誰だってベルサイユ条約の過酷な内容がナチスを産む原因になったとかイギリス・フランスの外交上の失敗があったとかいくらでも戦争の理由を挙げられます。
むしろ「ドイツ人は極少数のナチス指導部に操られただけで罪はない」などのようなドイツ人に甘すぎる見方さえまかり通っています。
しかしテイラーが『第二次世界大戦の起源』を著し「ドイツ=侵略国家」という一枚岩的歴史観を覆す以前はそんな単純なことでさえ一般には意識されなかったのです。ちなみにドイツが罪を認めて反省したとかそんなこととは関係がありません。

「侵略国家などというものは無く、ドイツが悪いと決めつけるような考えは間違っている」いうテイラーの主張は史観としては決して主流にはなりませんでした。しかし彼によって明けられた風穴は戦勝国民の脳裏にある驕りと偏見を吹き流し去ることには成功したと言えます。戦時中のドイツ人は他国の他者の視点の中で人間性を取り戻したのです。

東アジアにおそらくテイラーは現れないでしょう。イギリス、アメリカが持っているドイツへの人種的親近感は中国や韓国には存在せず、たとえ現れたとしても受け入れる素地がありません。日本人自身が今の世界の‘常識’に反してでも主張をしていく必要があるのです。

「侵略国家」あるいは〝agressor nation”という言葉は実に便利なものです。敗戦国に汚名を着せ、人間としての共感、同情、感情移入を妨げ、戦勝国側の反省を促すこともありません。
「侵略国家」は自発的に悪を生み出し、結果的に全ての罪を着せられるべき自己完結な攻撃対象です。

その意味で日本は決して「侵略国家」ではありません。

田母神氏自身も海外経験のある方ですから私が述べたような現実を目の当たりにし憤りを感じているのでしょう。

侵略国家だったのか否か、あれが侵略なのかこれは侵略でないか、などと日本人同士で論争しても今は無意味です。
国際世論はもっと幼稚な次元でものを見ているのです
まずは「侵略国家」などというレッテル貼り行為を言論の力で撲滅しなければ日本の立場を世界に伝えることは出来ませんし、平等な立場で戦争について当事国同士話し合うことも不可能です。

投稿: たけ | 2008年11月10日 (月) 01時19分

自衛隊員の士気への影響だけ見た場合、田母神氏と同意見の部隊と、石破さんと同意見の部隊ではどちらが上ですか?どちらが防衛力が高いと思いますか?

そもそも政府の見解が外交を優先してか特亜を除く歴史研究家達のそれを外れすぎているのであり、士気を高める必要のある自衛隊員の教育(オーバー気味の教育)とずれが生じるのは当然と思う。
一般の会社だって社員の意識を高めるためにオーバー気味に教育するのは当たり前ですから、何らおかしいことは無い。

問題なのは、田母神氏らに外交が2枚舌であり表立って活動しないよう徹底できない政府なのだと思いました。

投稿: しんぺ | 2008年11月10日 (月) 01時23分

米軍の戦争に際限なく付き合わされないためにも
憲法9条は自衛隊の存在を認める一文を追加したのち、しっかりと受け継ぐべき、などと
どちらかといえばリベラル派な私ですが(ネットでもしょっちゅう左翼のレッテルを貼られますw)
田母神元航空幕僚長の論文の件に関しては、石破 茂農水大臣のおっしゃることに、全面的に同意いたします。

まことに僭越ながら、私が考えていたことをほとんど代弁してくださってるようで、
本当に胸のつかえが取れた気持ちです。

もっと言わせていただければ、結果国を滅ぼし、内外に多くの犠牲者を出した先の大戦について、
航空自衛隊という国の大きな軍事力を預かる身でありながら、
その失敗から学ぶどころか、それを失敗とも認識せず、
(もちろん戦後日教組的な史観として語られた、「日本が全て悪かった」というようなものが誤りなのは当然ですが)あまつさえ自国には何の責任もない、すべての責任は諸外国にあるのだ、ともとれる、
居直り的な歴史観を披露して恥じない田母神元幕僚長には、本当に危険なものを感じます。

ただ今朝(11月9日付)の毎日新聞朝刊、時代の風と言うコラムで、五百籏頭 真防衛大学校長が書かれていた田母神氏の論文への批判が非常に的を射たものであり、
防衛大学での歴史の講義も、田母神氏のような偏向した歴史観にとらわれない、「資料研究に忠実な実証研究スタイルであった」と断言しておられたので、
それを読ませていただき、自衛隊内部をもう少し風通しのよい組織に変えていきさえすれば、このような間違いが起こることも無くなるのでは、と感じました。

最後に、不幸な過去をの歴史を直視した上で、それでも誇りを持って日本国の守りを担えるような自衛隊であっていただきたいと、心より願う次第です。

乱文失礼いたしました。

今後より一層の石破大臣のご活躍を願います。


投稿: タリズマン | 2008年11月10日 (月) 03時19分

 石破氏のコメントの内容にはまったく、論証、具体性が無い。軍部にも敗戦の責任はあったのは事実としても、戦中の断片的な事肖のみを言葉狩りをし、論考している。まず、日本の政治家、マスコミの中にどのようにして、スパイが工作していたかの事実認識がない(軍部にもいたらしい。双方暗号解読成功、アメリカはそれを承知で電文)。アメリカのルーズベルトの側近に200名近くの共産スパイがいた事実認識がない。近年のロシア、東ドイツからの秘密文書の公開内容に関してまったく、知識がないようである。簡単にいって古い、平和ボケ、歴史認識である。(大江健三郎と同じ)(大江氏、若い頃、北朝鮮を礼賛し、原地調査もせず出筆)
 防衛に関して、座して死をまつのがよいか、などの感傷的なものでなく、自作自演で起こりえるのが解かっていないようである。文官がインテリジェンスがないと戦争になるのですよと幕僚長はいっているのです。中朝に間接侵略をうけていると言っている。
 このような、政治家では軍事教練を受けた中朝系の工作員に対峙しては、まず、ひとたまりも無い。(現在既に、多くの政治化、マスゴミは間接侵略、工作を受けている、特に沖縄はひどい)
 毛沢東が戦後保障をなぜ、配慮したのか、南京を問題にしなかったのか、マッカーサーがなぜ。後に主に自衛のためと解説したのか。(終戦時違う)
 自衛官は、軍人である。感傷的ではない。なぜ、戦争がおき、どのような結果にいたったかを客観的に分析している、命がかかっている。(他国の軍部も既に検証している)
 戦後、軍部の責任のみを追求し、バカマスコミ、政治家は十分に検証され、責任を追求されていない。
 善意でとらえれば、簡単にいって、インテリジェンスがない、青い、戦前のバカ政治家と同じである。邪魔、邪魔、にならぬよう、しばらく、おとなしく、最近の歴史事実で勉強することだ。スパイ防止法くらいは早期に制定しろ。反対している議員が何が国会で追及だ。

 

投稿: 小野田 | 2008年11月10日 (月) 04時17分

┐(´д`)┌ヤレヤレ
当時の日本政府にそんなカリスマがあったと思いますか?
石破氏は誇大評価しすぎています。
そもそも
そうせざるをえなくしたのは
他でもない
朝日新聞でしょう?
国民感情を良いように焚き付けて、
政府の思惑とは違う方向に向かってしまった。
だいたい、天皇も戦争を回避するようにお願いされたという経緯もあります。
でも、世論が許さなかった。
なぜ、貴方は朝日新聞に戦争責任を問わないのですか?

あと、とっくの昔にいわゆる戦争責任の所在は明確になっており、
その方は東京裁判の判決で死刑になっています。
この裁判を肯定なさるなら、
死刑以上の仕打ちを追及なさるのは
止めていただきたい。
国防に一度でも携わったのであれば、
当然の精神だと思われますが。
むろん、現在の政府に戦争責任はありません。
遺族の補償問題などあるでしょうが、
それは単に活動を引き継いだだけです。
ですから、
村山発言とかは、本来、徹底的に弾劾しなければならない、
国と昭和天皇と英霊を侮辱する行為です。

あと、最後に。
これは後のブログで答えて欲しいのですが、
日本軍は、
大東亜戦争当時、どこを侵略しようとしたのですか?
あれが侵略戦争であるなら、標的となった国や地域があるはずです。
それに対する、明確な資料をご提示の上、論評していただきたく思います。

それではこれで。

投稿: ななし | 2008年11月10日 (月) 05時22分

石破大臣については勝手に「軍事オタクの政治家」というイメージを持っていたのですが、イージス艦事件の際の一連のご発言を聞いて初めて自分なりに調べ、日本の自衛隊、防衛省が抱えている問題に真摯に向き合って解決の方向を導くことのできる数少ない政治家である、と(これまた勝手に)期待しております。

田母神氏はこれまでも今回の論文と同様の主張をしてきたことが明らかになっています。そのような人間が航空幕僚長に就いていたという事実にまず驚きました。
彼としては、これまで自分がいろいろな場で主張してきたことをまとめたものが今回のエッセイ(一読しましたが、psymoonさんと同様、とても『論文』とは言えません。大学の入学試験の『小論文』としても失格です。自分の主張を書き連ねただけです)なのでしょう。だからこそ、最優秀賞に選ばれたことを増田防衛事務次官に報告に行った時に、まず気にしたのは、論文当選の賞金の扱いのこと。(朝日の記事によれば、「田母神氏が増田好平事務次官ら防衛省幹部に受賞を伝えたのは、10月31日午後のことだった。この時、田母神氏が心配したのは論文の内容ではなく、民間企業から受け取る賞金300万円の取り扱いだった。」とのことです。)内容が問題になるとは露ほども予想していなかったことの証です。
彼が公の場で「民族派」に近い主張をすることに対し、強くたしなめる人がいなかった、と考えるべきなのでしょうか?ということは、自衛隊という組織の中で、「民族派」に近い考えの人間が多数派を形成しているということなのかもしれません。田母神氏が統合幕僚学校長の際に行った提言をもとに、統合幕僚学校において、「国家観・歴史観」の講義が外部の「大学教授、作家、ジャーナリスト」らを招いて行われている、という記事も毎日新聞にありました。この内容も非常に気になります。

投稿: SQ300 | 2008年11月10日 (月) 07時23分

「論文」の内容とは異なる次元の話になるのでしょうが、毎日新聞のこの↓記事について、石破大臣、またこのblogをお読みの方(特に、「論文」の内容には問題がないとお考えの人)はどう感じるでしょうか?
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081109ddm002010103000c.html
ーーー以下引用ーーー
「田母神氏が、今回の懸賞論文を主催した総合都市開発会社「アパグループ」の元谷外志雄代表と知り合ったのは小松基地勤務時代だ。小松出身の元谷氏は、空自小松基地金沢友の会の会長を務めていた。2人を知る関係者によると、元谷氏が懸賞論文を企画したのは、「財を成したんだから、社会に還元したらどうですか」と田母神氏が進言したことが契機だったという。
ーーー引用以上ーーー
元谷代表に懸賞論文の企画を促した田母神氏自身が懸賞に応募して、最優秀賞(300万円)を受けた、ということになります。
これはこれで大きな問題をはらんでいると考えます。

投稿: SQ300 | 2008年11月10日 (月) 07時27分

今あらためて、田母神氏の論文と称されるモノを読み、石破大臣のコメントを拝見致しましたが、
まったく、大臣のおっしゃる通りです。
この結論ありきで、でっち上げた作文を、ほめたたえる人がいますが、この作文の作者も、ほめる人達も、根本的に読解力が欠如しています。
都合のいい、聞こえの良い言葉しか見えないので、読めないのかもしれません。
あらゆる状況を想定仕切れていないのです。
この問題に気付かない方々が多いのも残念です。
彼らは、自己満足して思考を停止してしまっています。
私には、あまりにもご都合主義に見えるのです。
今更、文民統制についての講義が、幹部自衛官に必要なのかと心配しています。

投稿: さわ | 2008年11月10日 (月) 09時00分

石破先生

1:空幕長更迭について)
仰るとおり、これは一将官の思想信条の問題ではなく、文民統制上の問題と私も考えます。

軍人は政治を語るべきではない。近世、東西を問わず、軍人が政治に口を出し過ぎて良い結果になった例を私は知りません。

2:靖国について)
北澤尚雄さんの「大日本帝国=日本国?」の問題提起について。

政治制度や憲法の変遷はあくまで形而下的な問題であり、同じ民族同士の約束事(生死に関わる信仰)はその上位にあります。宗教的に過ぎるという批判もあるかもしれませんが、日本における政治の重要な一側面は鎮魂=マツリゴトです。

私は石破先生の論理に利があると考えます。

野口

投稿: 野口 | 2008年11月10日 (月) 10時34分

東京裁判にしても、今からやり直しができないとか、靖国にしても、どうしたいのか全然伝わってこないのですが?やり直しが出来なくても正しいか正しくないかは、判断出来るでしょ?
攻めて靖国問題に関しては、どうしたらいいのか述べてほしい気がする。

投稿: 西郷 | 2008年11月10日 (月) 10時39分

お世辞ではなく、大臣の認識にほぼ賛成です。

付け加えれば、九条主義の学者や政治家の主張もまた非現実的かつ、イデオロギー的。

そのカウンターとして民族派が活躍してしまった。

結局は彼等に、文化に対する理解とか、平和に対する思いが、本当にあるとは思えないのです。

イデオロギーは、真実を見る目を曇らせる物です。知的生産性のある議論が普段から為されれば、田母神氏が、このような論文を書く事もなかったのでしょうね。

投稿: ダルク | 2008年11月10日 (月) 10時39分

私の考えは田母神氏よりなのですが、それはさておき・・・

現役隊員の士気が下がっているというのは事実だと思います。前に空自の方とお話したとき、「有事の場合はまず警察・消防・海保が行くから出番ないし、その間に俺たちは逃げる」と言っておりました。一部の発言かもしれないけど、それ以来はっきり言って自衛隊を信用できなくなりました。

田母神氏もこういう士気が下がりきっている現状を憂慮し、どうすべきかを田母神氏なりに考察した結果が現在の問題になってしまっているのではないでしょうか?

それともう一つ、日本人の日本嫌いも根深いものがありますよね。最近になって愛国心教育がようやく始まったようですが、これがナショナリズムに繋がるんじゃないかなどと批判も浴びていますよね。結局、大人が日本を好きになれない教育を受けてきているのに子どもにどうやって日本を好きになってもらえばいいんでしょうか?他国からの圧力で愛国心さえ失っている日本人は一体どこへ向かって歩めばいいんでしょうか?

政治家の方々、今回の事態を単なる異端の突出と片付けず、その根底にある大東亜戦争での本当の真実を今一度検証し、今後の国のあり方、愛国心教育、そして防衛について徹底的に審議していただきたいです。そしてそれを広く国民に知らせてほしいです。マスメディアも政治家の言葉の一部を取って騒ぎ立てるのではなく、その言葉に至るまでの経緯なども合わせて報道し、国民に誤解を与えないようにお願いしたいものです。

石破大臣、どうかこういう国民の声をのらりくらりな政治家、揚げ足取りに一生懸命になってる政治家のみなさんにお伝えください。
石破大臣には大いに期待しております。

投稿: 月光3 | 2008年11月10日 (月) 11時33分

田母神さんの論文憲法に表現の自由に反しない
為政者の国家権力の介入を排除する
文民統制は軍人が間違った見解であったときは有効だけれど
文民の見解が間違っている時はどうするのですか
盧溝橋事件は蒋介石も共産党軍に謀られたのです。
中国に謝罪外交、中国軍備は日本に向いている。
政治家生命を大事にするあまり、本来なすべき日本を守っていない結果になる。

投稿: 埼玉県民 | 2008年11月10日 (月) 12時24分

■前空幕長問題 組織上の課題も検証必要-組織が判らなくなっている日本人?
こんにちは。田母神氏の行動について、報道している内容などみていると、多くの日本人の組織に対する認識がずれていることを感じます。特にマスコミのずれは激しいです。組織論的な立場からいえば、田母神氏の行動や発言に関して、右翼的的だとか左よりだとか、論文の内容の水準など全く「関係ねぇ!!」のです。組織には規律と序列があります。特に軍隊のものは厳しいです。組織にはきつい、ゆるいは別にして、その組織の中での序列、規律、禁忌(してはならないこと)があります。自由な日本国の一市民としては、誰もが自由に考え発言できますが、それが、特定の組織の序列や規律に反していたり、禁忌にあたるものであれば、その組織内では処罰されるし、はなはだしい場合は放逐されます。そうでなければ組織は崩壊します。田母神氏の今回の行動に関しては、旧大日本帝国の天皇が定めた「軍人勅諭(軍人の規範を定めたもの)」に照らし合わせても間違いです。詳細は是非私のブログをご覧になってください。

投稿: yutakarlson | 2008年11月10日 (月) 13時27分

いいではないですか。私は、田母神氏の論文は正論だと思います。
大体、”河野談話”や”村山談話”が間違っているというのに、そのことには一切触れず、なんかおかしいような気がします。
これでは、田母神氏がおっしゃったように、”日本は、北朝鮮とおんなじレベル”なんですね。
本当に、日本人として、あなたの意見が情けないです。

投稿: 化けの皮 | 2008年11月10日 (月) 13時31分

 つまり石破さんは「政治の責任」のことを言っているわけだ。

 この前の戦争も軍でも国民でもなく「政治」に責任があったと。

 そして、戦後も政治が責任を果たしてないと。

 同感。

投稿: つまり | 2008年11月10日 (月) 14時02分

石破様

初めてメールを送ります。
最初に私の立場を述べておきますが、自民党の支持者ではありません。
イラク・アフガン派兵には絶対反対の立場です。9条命です!!
しかしながら支持するしないに関わらず少なくとも論理的に考え説明しようとする貴殿の態度は常に共感を覚えています。
保守の論客として活躍を期待しています。


以下蛇足です。
削ってもらって結構

某幕僚長は、戦後の体制を批判してますが、彼はひょっとすると某著大国アメリカにけんかを売ってるのではないのかなー。つまり安保体制の最大の批判者ではと。ウワー!!
彼はかくれ反安保派か!!

某太郎さんが、アメリカをとるか国連をとるかと某一郎さんに迫ってましたね。
アホか!!国益<もちろん広い意味での、何よりも道義がいちばんで>で判断すべき事で、アメリカ命、国連命と言う話ではないでしょう。
まー、漫画しか読まないで、漢字の読み方も間違う某太郎さんにこんなことを言っても無理かも

投稿: Gさん | 2008年11月10日 (月) 20時19分

田母神氏の行動について弁護される諸氏に

彼は、少なくとも先の戦争での結果、つまり平和条約を否定してるわけである。
はっきり言えば、安保体制は不満な訳である。ですよね。
つまり諸氏はその認識の上で発言されて居ますよね

投稿: Gさん | 2008年11月10日 (月) 20時29分

大の大人がよってたかってこのコメント欄がポエム状態になってるのは何のジョークだろう。

記事に書いてある『己の意に沿わないものを「勉強不足」「愛国心の欠如」「自虐史観」と単純に断罪し、彼らだけの自己陶酔の世界に浸る』という状況そのものじゃないですか。これはひどい。

北海道新聞が左寄りすぎて朝日新聞が右傾化してるように見えてるのと同じぐらい、石破茂のこの記事ですら叩く対象にしてる人間はクレイジーですよ。マジで目を覚ましてください。全然駄目ですよ。この展開は


投稿: BEW | 2008年11月10日 (月) 23時12分

もう除隊しましたが、石破長官時代の空自にいました。某基地では、来基時に儀仗隊も務めさせていただきました。離任時の訓示は今でも覚えています。「今日が昨日になり、明日が今日になる。その時にわれわれはやるべきことを本当にできたのか。」この言葉は一生忘れません!今回の論文に関するご意見も唸らされました。今、日本の食料問題は大問題ですが、石破大臣ならば安心して任せられます。ご活躍を期待しております☆!!それでは。。。

投稿: 石破大臣頑張れ! | 2008年11月11日 (火) 09時12分

>日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。敗戦時に「一億総懺悔」などという愚かしい言葉が何故出るのか。何の責任も無い一般国民が何で懺悔しなければならないのか、私には全然理解が出来ません。

私は(当時の)選挙権のあるすべての一般国民には、十分な責任があると考えます。民意無くして、内閣も軍も開戦を決意する事はできません。たとえ民意が、朝日・読売など新聞に煽られて作られたものであったとしてもです。

投稿: bobby | 2008年11月11日 (火) 14時17分

石破様
<先生と呼ばれるほどの馬鹿で無し>
をふまえて尊敬を込めて様ですよ。

 TVの討論でちょくちょく拝聴していますが、石破さんは相手の話しているときはちゃんと聞いていますね。
 ほとんどのゲストは相手の意見が気にいらなければヤジと言おうか話をさせないようにする。小学校以下が多い中で好感が持てますよ。

さすに石破さんには遠慮してかネットウヨの連中も押さえた文面ですね。
普通の人に対してなら読むに耐えない単なる嫌がらせ的且つひつこいコメント爆弾になるのですが・・・

追伸
 やーびっくりしました。某太郎さんへの罵詈雑言は消して良いですよ。としたのにそのまま載せてもらえるとは。
 少なくとも今後はそのまま掲載されるらしいので<アンチ自民ではありますが>投稿するときは罵詈雑言は礼儀として避けたいと思います。

投稿: Gさん | 2008年11月11日 (火) 15時10分

石破先生へ
今回の先生のコメントはあまりに明確で意を得たものです。
私ははずかしながら今まで先生をTVメディア以外で知りませんでしたので大変な誤解をしていました。
非難すべき点をはっきり言う姿勢はエセ右翼と違い共感を覚えます。
まだ選挙権がありませんので投票はできませんが先生を陰ながら応援させていただきます。

投稿: 名もなき学生 | 2008年11月11日 (火) 19時11分

>「民族派」の特徴は彼らの立場とは異なるものをほとんど読まず、読んだとしても己>の意に沿わないものを「勉強不足」「愛国心の欠如」「自虐史観」と単純に断罪し、彼らだけの自己陶酔の世界に浸るところにあるように思われます。

田母神氏と完全に反対な立場な人の「リベラル」も似たような事を言って聞く耳持たない事多いですよね

投稿: 96 | 2008年11月11日 (火) 19時59分

田母神氏の言う、大日本帝国は侵略者ではないのは当然。国民の過半数は、大日本帝国は正義だと思っているぞ。石破は、保身と出世に走る売国奴やな。きさまこそ、防衛省の面汚しだぞ!社会党の村山談話を支持するなんぞ保守の仮面を脱いで民主党に行けよ。この左翼の売国奴め!戦前の日本こそ、真の伝統ある日本の姿だぞ!今の日本は米軍の侵略を許す植民支配国ニッポンだぞ!田母神を解職させたアホ政治家共こそ、処罰せよ。麻生と防衛大臣は即刻、クビだ!中山と田母神を捨てた麻生は保守リーダー失格!靖国神社の前で日本軍英霊に土下座しろ!自民党は解党だ!民主は真の左翼だから、日本は滅亡する、平沼新党しか日本を誇りある国家にできんぞ!大日本帝國万歳!天皇陛下万歳だ!

投稿: 会社員 | 2008年11月11日 (火) 21時00分

石破さんの田母神論文の件に関するコメントの内容は全く残念でした。
歴史、国際法、文民統制について、まったく正しい理解がなされていないようです。
日本は侵略国家なんですね?歴史のどこの部分が侵略行為だったんですか?(それとも朝鮮出兵のことですか?)海外への派兵はすべて侵略なんですか?
日本を侵略国家と規定できる国際法はあったのですか?いや、現在でもあるのですか?
文民統制の範囲は軍人の思想統制まで含んでいるんですか?
政治家なら、他人のことを「民族派」などと差別していないで、しっかり勉強してください。

投稿: 伊東利和 | 2008年11月11日 (火) 21時42分

ご意見を興味深く読ませていただきました。

戦時中の状況について様々な意見がありますが、
当時を生きていない人間には結局真実を知ることは不可能で、
検証することも不可能で、ですので件の論文に
正義を主張することには無理があるだろうとも思いますし、
またその確度を論じることは、
結局憶測でものを書くことと同義であるのだろうとも思います。

ただ既に退職し、一般人である人を国会に呼びつけ
集中攻撃することの、どこに正義があるのだろうとも思います。


投稿: 魚 | 2008年11月11日 (火) 22時50分

石破先生今晩は。初めて投稿いたします。
今回の田母神氏の論文公開は結果がある程度
予測できた上で行ったのではないか。?と
個人的には思うのですが。・・・

私の考えとしては今回このような事例が起きたのはいい機会ではないかと思います。
本当に日本だけが100%悪いのか?隣国の
長期的外交戦略にまんまとはまっていないか?
我国が専守防衛を建前としての装備と法律に
縛られているのでどんどん理不尽かつ不当な批判や要求にさらされていないか?
本当に政治家、霞ヶ関官僚は日本と国民の
利益と安全のための仕事を行っているのか
非常に不安です特に情報戦については
昔も今も全くもってお粗末ではないのですか?このままでは近い将来某国日本自治州
になってしまいそうです。

国内の日本人なのに自国を自ら辱めるような某組織には子供たちの教育を任せるわけにはいきません!私は事実はきちっと認めても日本人として自分の国を誇りに思いたい
今過去の事を捏造してまで批判する某国の
仕業を客観的に反論してきちっと対応することを
お願いいたしたい。!対馬が危ない!尖閣諸島が危ない!日本の教育が危ない!
そう思っております。

投稿: 澤田則夫 | 2008年11月11日 (火) 23時23分

ご意見に概ね同意します。
軍隊という暴力装置は国家に必要不可欠であるからこそ、意見開示には慎重な姿勢が必要だと思うからです。
軍人には自分が国家からどれほど強大な力を付与されているかという自覚を持ってほしいものです。
旧軍でも、その危険性の自覚があったからこそ、軍人に選挙権を与えていなかったという事実を前幕僚長は理解していなかったのでしょうか?
論文の内容自体には賛成したい部分が多いだけに、残念で仕方がありません。

投稿: うえ | 2008年11月11日 (火) 23時37分

興味深く読ませていただきました。数点気になった点があるのでコメントさせていただきます。
一つ目、東京裁判の部分です。“では今から「やりなおし」ができるのか。賠償も一からやり直すのか。”とおっしゃられていますが、やり直しが聞かないからどうだというのですか?やり直しをする必要なんてありません。間違いであった部分を明確にした上で指摘し、伝えていけばいいだけではないでしょうか?もしくは東京裁判をやり直せとどなたか言っておられましたか?
二つ目、わざわざ鉤括弧までつけて強調されている「民族派」についてですが、彼らはどういう思想に基づいた派閥なのでしょうか?私には「ネトウヨ」や「歴史修正主義者」のようなレッテル張りのように私には思えてなりません。
三つ目です。「日本を滅亡の淵まで追いやった責任」とおっしゃられていますが、実はここで外から内への問題のすり替えが行われていますよね。国際的な責任と国内での責任問題ではまた次元の違う話です。私の記憶が間違いなければ渡辺先生も政府の国内に対する責任については言及されていたことがあったと思います。その面において意見を異にしているわけではないはずですし、また田母神氏も対国内的に責任がないなどとは言っておられないのではないでしょうか?
四つ目ですが、大東亜戦争において責任の全てが国にあったような言われ方を政治家がされるのは非常に不快に感じます。加害者たる国と無関係(または加害者の)民。これは自らの意志で戦争に参加した方を侮辱していることにはなりませんか?あの時勢において戦前の民主主義における柔軟性を徐々に失っていったのは事実ではありますが、それが国民の責任がないというのは当時の国民を馬鹿にしすぎです。
と、ここまで書いてみて実は揚げ足取りの文章になっていることに気づきました。恥ずかしい限りですが、せっかく書いたのでこのままにしておきます。

田母神氏の論文に関して私見を申し上げておりませんでした。「よく発表してくれた」というのが正直なところです。論文の内容や書き方、立場上相応しい云々は関係ありません。この問題が引き起こした現象全般における評価です。政治家は口が裂けてもそんな評価はできないでしょうけれど。

投稿: 通りすがり | 2008年11月11日 (火) 23時46分

石破様
お詫びします。
わたしは今まで貴方をただの軍事オタクだと思っておりました。
今回のコメントは、わたし自身の見解とは必ずしも一致しておりませんが、自民党にも貴方のような方がいると知って安心しました。
田母神氏の論文は結論が先にあって、あとは自分にとって都合の良い事実をつまみ食いしているだけで、それでもつじつまを合わせられないところはすべてコミンテルンの陰謀のせいにしてしましまう…。
これでは神学論争と変わりがありません。
と考えていましたので、石破様のコメントに安堵しました。
歴史の論争にしても、国防を論じるにしても、もう少し事実と論理に根ざしたまともな論争をしてほしいものです。
威勢が良くて耳に心地よい言葉を並べるだけではなにも解決しないのだと、田母神氏を応援している人たちには強く言いたい。
彼らの言い分を聞いていると、まるで第一次大戦後のドイツで蔓延した匕首伝説のようだと感じます。
マスコミや軍人、責任ある政治家がこぞって取りあげていった結果がナチスドイツの破綻では、支払った代価はあまりに高すぎました。
怪しげな療法を信じる医者がいたら避ければ良いだけですが、自衛隊と警察に関してはそうは行かないのです。
政治家ならぬ身としては、せめてまともな事を言ってくれる方に謝意を示し、応援することしかできません。
これからの石破様のご活躍に期待しております。

投稿: こわれたメガネ | 2008年11月12日 (水) 01時42分

田母神前空幕長は間違っているかというと、そうとは言えないでしょ。

なぜなら、この戦争は全く正反対の2つの側面的事実を持ち合わせているのだから。どちらか一方が「真」とか「正」などありません。

しかし田母神前空幕長はよく言ってくださった。愛媛県警巡査部長仙波敏郎さんと並ぶ素晴らしさ。

投稿: みつを | 2008年11月12日 (水) 02時33分

コメントを見ていると「民族派を批判してもらった」と勘違いし、石破氏に媚びを売っている前近代人もいるようだ。

やはりこの程度かと苦笑する。

石破氏は、最新の日記でこう言っている。

>要は、「現職自衛官は政治的・思想的な活動を行なってはならない」ということに尽きるのだと考えています。

要は「公人は思想から中立であれ」と言うこと。それが私人の思想の自由を守る。

そして彼の「民族派」批判は、そのまま「左派」批判にも適用できる。

問題は、イデオロギーが真実を見る目を曇らせる点だからな。

当然「ネットウヨク/ネットサヨク」という底辺の対立は、「どちらに属していようと」真実や学問と何ら関係が無い。

そういう程度の人間が、「石破は冷静に議論している」などと書いているのだから、日本の言論状況に一抹の不安を覚える。

今は、田母神氏を一方的に非難するのは不公正であったとすら思う。

学術的手続きを踏んでいないのは「サヨク」も同じか、それ以上だ。民族派に負けた理由はある。

「大東亜戦争」に日本が勝てなかった事を悪と断ずるなら、論壇で「民族派」に負けた事も悪と断ずるべきだ、と冗談を飛ばしておこう。

田母神氏の論文の問題は、歴史観では無い。

公人・軍人としての認識の問題と、一次史料に接することなく「歴史」を書いた点と、細部の多くの誤り。

本質的にはイデオロギーを持っている事ではない。

人の数だけ正義はある。裏を返せば、人の数だけ悪もある。だから個人の感覚で善悪を問わない。それが近代の合意だ。

学問を自分なりにでも積む気がないなら、自らの生活に密着する望みだけを語れ。

政治や歴史について、能力も無い人間が火遊びすべきではない。

特にGさんというヤツ、お前に言っている。

投稿: ダルク | 2008年11月12日 (水) 05時05分

>己の意に沿わないものを「勉強不足」「愛国心の欠如」「自虐史観」と単純に断罪し、彼らだけの自己陶酔の世界に浸る

正にご指摘通りとも言えるようなコメントがいくつか書き込まれていて笑ってしまった(笑)。一連の論文騒動に対しては色々な識者が論評されておりますが、石破さんの見解に触れ、この問題に関して抱いていたいくつかの疑問も解消しました。これからも石破さんのご活躍に期待しております。頑張ってください。

投稿: 一有権者 | 2008年11月12日 (水) 07時35分

「何の責任も無い一般国民」という表現には納得できません。選挙権を持っていた人には責任があります。持っていなかった人にすら国民としての監督責任があったと思います。国民の責任が一番大きいものが民主主義でしょう。

投稿: シン | 2008年11月12日 (水) 08時39分

『「ここまできたらやるしかない。戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして滅びるは日本人の魂まで滅ぼす真の亡国」などと言って開戦せざるおえなかった』のは、アメリカ等の連合軍が、工作員や諜報員を送り込み、日本を戦争に追い込んだからであり、アメリカの秘密公文書を読めばわかります。中国の南京大虐殺と呼ばれるものも寝返った中国と連合軍が作ったデマであり、実際は、便衣兵という私服兵、いわゆる中国国民党ゲリラ兵との戦いであり、南京の住民は、日本軍に生活物資等を支給され、守られていたので南京の人口は減るどころか増加の一途であったことは、現在の南京の高齢者に聞けばわかることです。日本人兵は規律正しく、温情も厚かったのですが、朝鮮人兵は、言うことを聞かず、盗賊のようなことをしていたとも聞きます。すべて日本兵の責任になってしまいました。日本は、インド等、英国による支配からの救助要請があり、介入したのであって、日本が連合軍のように積極的にアジア等を侵略したのでは、ありません。

私は、これまで田母神空幕長のことを存じ上げませんでしたが、一連のニュースで一徹の姿勢に心打たれるものがありました。工作員の固まり日教組教育にどっぷり浸かった腐ったマスコミや、北朝鮮拉致問題に逃げ腰なのに、こういう正論を述べるものに対して潰そうとする、日本国民を守らないチンタラ議員や役人こそ反省すべきです。


投稿: 厩 | 2008年11月12日 (水) 08時41分

言い忘れましたが、私は自衛隊の皆さんに感謝をしている一国民です。右翼ではありません。まして防音をまき散らす街宣車を乗り回して右翼団体を悪者に仕立て上げようとしてる偽右翼工作員(雇われ朝鮮人)でもありません。そこまで見抜く力をもっておられる人がここに何人おられるのでしょうか。私は、石破大臣を日本の第一の防人として支持してきましたが、「田母神・前空幕長の論文から思うこと」に関して非常に残念です。


投稿: 厩 | 2008年11月12日 (水) 08時58分

論文に関しては、否定も擁護も必要ないでしょう。

村山談話自体が、何の法的根拠もなく、ましてや国民に意見を問わずに勝手に閣議決定して、国民が選んだ覚えのない首相の村山さん率いる社会党が日本の民意として勝手に政府見解としただけでしょ。
問うべきは、村山談話とやらを国民に知らせず閣議決定で政府見解とした不気味な経緯ですよ。
おおよそ民主主義国家とは言えないお粗末さですね。
せめて国民投票でもして閣議決定しておけば、こんな事態にならずにすんだのでは?

村山さんは、また韓国に行って無責任な謝罪をなさってますね。韓国のメディアに「村山談話は、大多数の国民の支持を受けている」とまあ勝手な事を。
そんな大事な事を国民に知らせず勝手に閣議決定したファシズム見解を臆面もなくまあ。

田母神論文否定派も肯定派もどちらも情けない。

投稿: 相貌 | 2008年11月12日 (水) 10時01分

田母神氏の論文を拝読させて頂きました。
軍国主義色が濃い様にも思いましたけれど、政府見解は、先の大戦について自虐的すぎると思います。

少々飛躍してしまいますが、中国は…チベットや台湾にしている事(自国を棚あげ)はさておき、日本をいつまでも責め立て、私達の税金を吸い上げているのを税金を納めている一国民として素通り出来ません。

また脱線してしまいますが、ハルノートを叩き付けられ、開戦を避けられる政治家がいたのでしょうか?
(だからと言って、戦争を正当化するつもりはありません。)

いつの時代も
歴史は勝者によって造られます

日本は、敗戦国です。

敗戦後、歴史は歪められ、一方的に「全て日本が悪い」とされている今のままでいるのは日本人として、よるべのない気持ちです。

無実で処刑された兵士の魂もうかばれません。

いつまで「良い人」「加害者」「カモ」を続けるのでしょう?もう償いなら十分したではありませんか。

そういった意味で、行きすぎている部分はあるものの、田母神氏の勇気には拍手を贈りたいと思います。

投稿: ゆうな | 2008年11月12日 (水) 13時57分

私的には田母神氏の論文は抜粋しか読んでませんが、50点というところで、必ずしも、出来が良い物のようには思えませんでした。
すべてに置いて嘘ばかり言っているとは言いませんが、中には詭弁を弄しているような部分も見受けられ、なぜ、あの程度の物が大賞を獲ったのかが疑問でさえあります。

この点で、大臣の言われることはまさに当を得ており、私の考えとも見事に合致しました。
ただ、むしろ、ああいう短絡的なことを言う人が上にいて、下にもそれを教え込んでいる組織がある・・・ということが、非常に問題なのではないでしょうか。
自衛官たちの本音は、戦前のような軍人たちの天下をもう一度・・・ってところに本音があるんじゃないですか。
定年間際の人に、因果を含め、こういう発言を小出しに出して、軍の復権のための世論の感触を確かめているとしか思えません。
その意味では、自衛官にこそ、少なくとも、何が真実で何が真実でないのかという、きちんとした歴史教育をする必要があると思います。

投稿: 一点斎 | 2008年11月12日 (水) 14時36分

政治は歴史なのでしょうか?確かに、正面突破の気がしますが、田母神氏の論文は、日本の歴史を河野・、村山の談話より的確に捉えています。
間違っているのは、政府の見解そのものであり、私は一国民として、この談話の撤回・検証を強く求めています。
日本は言論の自由が存在しない国ということは、今回の処分を見れば一目瞭然であります。そんな日本を作り上げたのは、日本国民と国益を考えない政治家・官僚そのものです。石破大臣の考えには多く共感できるものはありますがこれには賛同できません。それが、大臣の本心であろうがなかろうかです。
私は、麻生総理の支持は変わりません。なぜなら自民の内部のほとんどが保守ではありませんし、野党は見てのとおりの売国だらけです。今回の総理の発言は、あれで精一杯であると考えています。もう、2度と安部元首相のようにはさせないと思っています。
もし、あの論文が問題なら、一度、近現代史の徹底検証を国会でもやればどうですか?国会議員の多くは歴史に無知すぎると思います。いいかげん、茶番はやめてほしいと切に願うものです。

投稿: 日本が好きな若者 | 2008年11月12日 (水) 16時25分

トラバさせてください。

己の意に沿わないものを否定し、自己陶酔の世界に浸る。

人間は見たいものしか見なくなる。それで方向を間違える人がどれだけいることか。
物事にはいろんな側面があり、側面を見るためには視点や立ち位置を変えてみる必要があります。
素晴らしいエントリー、ありがとうございました。


投稿: 鴻 | 2008年11月12日 (水) 21時21分

 侵略は悪か?悪というのは子どもでも分かるのに大人になると国際法上は云々,他国もやっていて云々,子ども以下の発言を良く耳にします。大臣の所属政党である自民党の代議士の皆さんからも良く耳にします。
 善悪の判断は相対的なものではなく絶対的なものだと思いますがいかがでしょう。他国に戦争をしかけることが悪と分かっているから列強の国々はみなやっていた。日本だけじゃない。この開き直りは捕まった不良少年の吐き捨てる言葉に似ています。
 修正史観にはもううんざりです。そういった発言が何十年も続くために逆にかつて侵略した国々から延々と侵略行為で責め続けられることに何故気づかないのか?相手にわざわざ付け入る隙を与えていますし,それが原因で無知な世代が隣国を毛嫌いするようになる。正々堂々と悪いことは認めきちんと謝罪することで,こちらの言い分を堂々と相手に伝えることができると思うのですが・・・。対等に諸外国と渡り合えるためにも,そして本当の誇りを持つためにもです。
 やはり戦後の総括がなかったことが原因なのでしょうか。我が国は戦前も民主主義国家でした。指導部だけでなく国民一人一人が総括しなければならなかったのだと思います。
 戦後教育の失敗でしょうか。はっきり逝ってしまうとネオナチと一緒なのです。まぁナチと同盟国であった我が国はえらそうに言えませんが。他国だと冷静にドイツはひどいねと思い得るのに不思議ですね。自国への誇りや愛国心がねじ曲がって発露したものと自分は理解しています。
 民族派は一言で申しますと潔くない。
 自国に誇りをもつためにも潔い態度を示されたいものです。

投稿: 海山 千万 | 2008年11月13日 (木) 00時22分

他人と考えが異なるのであれば、論拠と証拠で反論・批判するのが知性を持つ人間のやり方のはず。
その意味で、今回の田母神航空幕僚長への“バッシング”は非常に幼稚である。
懸賞論文をよく読みもせず罵詈雑言を浴びせ、感情的に言論を封じ込めようとする。
これでは日本は本当に知性のある国なのか疑わざるを得ない。
これがジャーナリストとやらの本分なのだろうか。
彼等ジャーナリストや政治家はそもそも尾崎秀実の存在すら知らないどうしようもない「無知」なのではないかとすら疑っているが穿ちすぎだろうか。

投稿: 比布智満 | 2008年11月13日 (木) 01時04分

防衛大臣の在任が短すぎて文民統制が効かなくなっているのではと不安になります。
さて、歴史認識とは尽きないテーマであるとは思うものの、その誕生以来確実に意義を変えている、または変えるべきなのは明らかです。歴史とはもはや排他的民族意識の高揚の道具ではないし、また自虐意識刷り込み云々の問題でもない。歴史は、過去を常に反省し続け、未来において生産的である為の現在における機会であるべきです。侵略国であり敗戦国である日本は、常に戦争が誤った選択であることを自覚し警鐘し続ける責任を負っているはずです。

投稿: 浅井良 | 2008年11月13日 (木) 01時16分

100%負けた方が悪くないと分かったから、謝罪はしなくていいなんていう
単純な者ではないです、国家間の全面戦争というのは。

あの時代の日本は精一杯頑張りましたよ、そう思う人ほど今回の論文の、秘密組織
の手のひらの上で踊っていただけという言説は受け入れがたい物
じゃないでしょうか。そこが不思議でしょうがないです。

当然戦勝国側には戦争になったら勝てるという目算があったために
とった外交というのはあります、しかしだからこちらは悪くなかった
というのは通用しません。戦争に勝つとか負けるということは、
それも含めてで責任を持つということことです、この重さが、
戦争の正しさみたいなものに白黒つけたがる人は分かっていない
んじゃないか、と感じますね。

あのころの日本はよく頑張ったし戦ったが、結果的に迷惑をかけた
事実もある。だからそこはできる範囲で埋め合わせをする、
これで十分にプライドは保てますよ。陰謀論なんかにすがらなくても。

投稿: k | 2008年11月13日 (木) 03時48分

報道の記事を見て早くメセージをと思ってい
たのですが今になってしまいました。
退職金の返納を叫ぶ者がいますが
返納しなくて良いという見を持っています。これだけははっきり明記します。

投稿: 三島 幸夫 | 2008年11月13日 (木) 07時27分

石破先生初めまして。
今回の田母神氏の問題で初めて先生のブログを訪れました。

親米でも親中でもない保守支持層の一人として感想を述べさせて頂きます。
今回の田母神氏の更迭は文民統制の観点から当然の処置だったと思います。
田母神氏の行動に対する文民の対応はそれで良いとして
文民は今一度自衛隊のあり方を良く考えていただきたい。
自衛隊発足後、政治は保革対立を経て今日に至るまで自衛隊の存在をあいまいにしてきました。
そのツケが今日様々な形で現れてきているのだと思います。
マスコミの論調では文民統制のあり方や田母神氏の資質を問うとの内容に焦点が当てられているが
私はむしろ文民の責任を問いたい。
その責任とは文民統制の事ではなく
独立国家としてのあるべき姿をきちんと示して来なかった事です。
自主独立の精神を持ち主権国家としての態度を示し
しっかりと国益を主張できる事が主権国家としてのあるべき姿ではないでしょうか。
事なかれ主義のような文民の態度は改めるべきだと私は思います。

過去の戦争についても「侵略国家だった」の一言で片付けていたずらに先人の名誉を傷つけるのはいかがなものかと思います。
確かに立憲議会政治の本質を無視した軍部と
軍による政治介入を許した文民、
そして国策を誤った事は過去の戦争から反省しなければならない点ではありますが
アジアのほとんどの国々が列強に蹂躙される中、自主独立を守り通した先人に対する感謝の気持ちも忘れてはいけません。
戦前の日本から学ぶべき事は反省点の他にもたくさんあるはずです。
戦史は勝者が書くものだと言われたりしますが
敗者にも尊厳があるのだと。
獲るか獲られるかの時代を日本も必死で駆け抜けてきたのだと。

ナショナリズムを警戒する人もいますが
私は祖国愛すら持てない人間が増えている事の方を危惧します。
戦後押し付けられたアメリカ的価値観に
戦前の日本人の誰もが持っていた公の精神が傷つけられている気がしてなりません。
公の精神がないがしろにされ
個の権利ばかりが主張されるような社会になれば国家存続の危機に繋がるのではと心配もしております。

田母神論文の歴史認識よりも
最後の方に書かれている内容は賛同できますし
文民も国民も今一度考えてみるべきではないでしょうか。

投稿: 憂国 | 2008年11月13日 (木) 07時50分

石破さんと同じ大学の出身者です。
いろいろ不勉強なものでなにか言えたたちばでもないのですが。
こういっちゃなんですが
田母神さんの地位に就かれる方々というのは
防衛大とかの卒業生の方でしょうか?
そういう立場のエリートの方と思います。
しかし現実に防衛大に入学される方というのは
よっぽど意識の高い方でなければ
現実受験戦争で少しはずれたところを狙い
授業料どころか月々のお手当てさえいただける
そういう進路を選んだ方たち。
そういう方々がいっぱんの方よりも歴史の勉強をつんで入学されているとも思えず
したがって徹底した年功序列のなかで
上の方の意見を素直に聞き入れるといった環境の中で簡単に上のかたの意見を若い学生が(今までそういったことを教えてもらえる状況になかった)尊敬する上官やセンパイの意見をうのみにするということはあるのではないかと危惧します。
それが正しければよいのですが。
わたしの祖父は第二次大戦で捕虜にたいする扱いが国際法に違反していなかったので戦犯になって裁かれることはなかったのですが
それでも准将(あたり)という地位だったものです。
その祖父も今はなくなっておりますが
田母神さんの意見には怒ると思います。
時代の流れであらがえぬ物事はあったと思いますが被害にあった大陸の人々が田母神さんの意見を受け入れるとも思えませんし
アメリカなどほかの国がやった植民地政策を日本だけがとがめられたというのならそれは
植民地政策が正しかったと日本のみならずすべてを肯定するということにほかなりません。
プラスの部分があったとしても
それは誘拐犯強盗の論理です。
なにより相手がそれを肯定していない以上
みとめられるものではありません。
そういうセンパイたちに若い自衛隊員が影響されて育つことが
先の戦争の軍人統制の基礎をつくっていくのだと危惧します。
自衛官の皆様が国民の批判を受けながら
命かけて仕事しているのはわかりますが
だからといって批判を受け付けないことは
頭が固いだけです。
いつか自分たちの審議の元にクーデターなり起こすのではないかと危惧します。
自衛隊ならでは知りえぬ生ぬるくない情報というものもあるのでしょうが
国民はそれを知らずにのほほんとしている
と国民をむ無知扱いして一線を画しているのならそれはわかってもらう努力をせず
国民とは違うと溝をつくっているだけです。
そんなことで国の意思をこくみんの意思を代表して大きな力を持たせることはできません。
長いものにはまかれろで 個人の意見を言えないのは自衛隊内部のことなのではないでしょうか。

投稿: よこすかしみん | 2008年11月13日 (木) 13時41分

今回の問題(本来問題にもならないと思う)がどうして論文を書いた本人が社会的に抹殺されることになるのかまったく理解できません。個人の歴史解釈を論文にしただけでこれだけのマスコミを含めたバッシング、異常としか思えません。
普段言論の自由を高らかに訴えるマスコミがことこのことになると真逆でダブルスタンダードだと感じます。最近日本は本当に変な国と感じます。日本がいやになってきますね...。ましてや「民族派の意見」などと軽く言うなんて石破さんにはがっかりです。

投稿: あわ | 2008年11月13日 (木) 17時57分

隋唐に学び明と貿易した日本が
明治時代に清国と戦争したのは
ヨーロッパの白いエイリアンが
アフリカ、インドを食い荒らし
東アジアに侵入したからである

薩英戦争の炸裂弾に腰を抜かした輩が
白いエイリアンの戦争病に感染して
徳川幕府が封印した天皇を担ぎ出して
ヨーロッパをマネて大日本帝國になる

太刀を西洋の軍刀拵えにする滑稽さだ

勝った日清戦争・日露戦争は良くて
負けた日中戦争が悪いと言えるのか?
ペルシアの侵略と戦ったギリシアのように
侵略が絡まない戦争が世界史にあるのか?

田母神さんは国防の責めを負お立場だから
敗戦を引き摺る戦後継続主義とは対立する

改憲しません石油消費社会は維持します
日本のタンカーは日本海軍が守らないで
米軍に石油戦争させる平和詐欺野郎より
田母神さんは正直で信頼できるでしょう

投稿: 金月銀星 | 2008年11月14日 (金) 06時49分

自民党の皆様には、これ以上失言はやめてほしいです。民主党も似たり寄ったりですが。

僕にはなぜ、麻生首相が公式見解として、
「オバマ大統領、当選おめでとう」
と言えないのか理解できません。

僕たちと同じ(色は違うけれど)、有色人種の大統領が誕生したんじゃないですか。まさか、日本人は、80年代風に名誉白人だなんて言いませんよね。

小浜市は友好のつもりかもしれませんが、
正直、日本人として恥ずかしいです。
日本政府として、麻生さんみたいに、
「誰が大統領になっても日本の対応は変わらない」
じゃなくてですよ、、
世界的な賞賛に出遅れたらダメですよーー!
てか、「侵略戦争じゃなかった」なんて、
アナクロなことをまだ言ってるのは、
馬鹿ですよ。田母神さん。

問題発言をどうにかしてくれ。自民党、閣僚。
たのむから、中曽根みたいな問題発言して、
世界的なバッシングはやめて欲しい。

投稿: 粕谷裕介 | 2008年11月14日 (金) 11時55分

少年野球(リトルリーグ)の頂点を極める世界選手権
 その決勝リーグがキューバで開催されました
 
 ベスト8が出揃い、準決勝はアメリカ代表と日本代表でした
 試合の前に、国歌が流れ国旗の掲揚が行われます
 合衆国国歌が流れ、アメリカの国旗がポールに揚って行きます
 監督コーチを先頭に、当然のごとく少年選手たちも胸に手を翳し
 母国の国歌に耳を傾け、不動の姿勢で国旗を仰ぎ見ておりました
 
 次に「君が代」が流れ、日の丸が掲げられました
 大人である監督とコーチは、とりあえず身を正して注目しましたが
 日本の少年選手たちは知らんプリして、荘厳なシーンもどこ吹く風
 まだじゃれ会ってる子、ドリンクを口から放さない子
カッパえびせんをポリポリかじりながらポケ〜ッとしてる子
 それが日本ベンチの有様でした!
 
 そんな日本人を唖然として見ていた観衆の中に
 応援に来ていた日本人と一緒に、母国の哀愁を求めて集まった
 日系人の方も在て、そんな日本チームの姿を目の当たりにし
 驚愕して落胆する人、失望とくやしさで涙する人さえいたそうです

 子供らには何の罪もありません
 すべて戦後教育が成せる、「敗戦国」だからこその
 負の部分が如実に表面に出てしまった
 これが「世界に恥ずべき」日本の国家意識の現われなのです

 私はナショナリストでもなければ右翼思想も持っては
 おりません、でも日本人である「誇り」だけは失いたくはない
 その最も基本のことさえ否定されかけているのを
 何とかしなければならないと思っているのは私だけでしょうか
 
 
 

投稿: たなかてつお | 2008年11月14日 (金) 19時43分

>「東京裁判は誤りだ!国際法でもそう認められている!」確かに事後法で裁くことは誤りですが、では今から「やりなおし」ができるのか。賠償も一からやり直すのか。

政府として声明だすべきじゃないかってことじゃないですかね。
やり直しも考慮にいれたらどうですか?困難でしょうけど
誤りだとわかっているなら正そうとしてください。

>「遅れて来た侵略国家」というべきでしょう。

今の中国、韓国は侵略国家じゃないとでも?他にも侵略国家はいろいろありますけどね。
あまりにも無知すぎるんじゃないですか。

石破さんは
立場とは異なるものをほとんど読まず、読んだとしても己の意に沿わないものを「勉強不足」「右翼」「民族派」と単純に断罪し、彼らだけの自己陶酔の世界に浸るところにあるように思われます。

という感じですね。

田母神さんの論文は読んでないですけど
政治家として楽な方に楽な方にと流れていっちゃう石破さんよりは偉いと思いますよ。

それと文民統制だからといって思想信条の自由を侵せるとは思いません。

がっかりさせないでください

投稿: 松 | 2008年11月15日 (土) 01時57分

私は5年前に定年退職した元海上自衛官です。石破防衛庁長官(当時)には軍事情勢についてプレゼンしたこともあり、石破さんの人柄、識見には大変敬服しています。

今回の田母神論文問題に関する見解についても、その大部分が私の考えに合致するものです。ただし、現在、政府、防衛省が進めようとしている自衛官に対する「監察」に対して異論がないとすれば、石破さんのこれまでの正論を傷つけることになると思います。

自衛官の論文発表に際しての点検ついて、マスコミは「チェック」といっていますが、実態は検閲に相当するものであり、マスコミもはっきり「検閲」というべきです。

本来、論文発表に際して上司の許可を得る趣旨は、当該論文が業務に関する内容であり、不用意に秘密事項が漏洩することを防止することにあります。

自衛官に「立場上」発言してはならないことがあるとするなら、その立場を離れた翌日にはそれを発言してもなんら問題ないことになります。しかし、人の思想、心情は1日で変わることはありえません。在任中からその考えを持っていたことには変わりないのです。つまり、政府、防衛省がしようとしていることは思想、言論統制に他なりません。

野党、マスコミがいう任命責任云々についても、幕僚長等の人事は閣議了承事項となっていることを思い起こすべきです。つまり、(閣議了承で発表された)村山談話同様の重みと政府の責任を備えたものであるといえます。繰り返しになりますが、退任翌日に不適切な発言をしないような人物を選ぶには、事前に徹底的な思想調査が必要ということになります。

そもそも、政府はシビリアンコントロールの手法を取り違えています。それは自衛官の思想統制ではありません。シビリアンコントロールの最大、唯一の手段は人事権の堅持にあります。政府の命令、方針に従わないものは解任することによってのみシビリアンコントロールは確保できるのです。他の手法をもってするシビリアンコントロールは民主国家の手法とはいえません。朝鮮戦争中にトルーマン大統領の方針に真っ向から対立したマッカーサーは、解任されるに当たってなんら懲戒されることはありませんでした。

投稿: Tossan Y | 2008年11月15日 (土) 20時18分

私の歴史認識は幕僚長とは若干異なるものの、本件以下の点で大変な違和感を覚えました。

第一に論文の内容自体の問題点をまともに指摘できる議員やマスコミが殆どいないようです。不勉強なのか、それとも本当に議論したくないのか。第二に、国会でも前幕僚長の持論展開を徹底して封じ込めたこの国の『雰囲気』です。これは最も危惧する処です。方法が良かったかどうかは議論あるところですが、彼の論文の本当の目的は国民で歴史認識や改憲議論を広く深めたかったということですよね。であれば、一層のこと試しに『村山談話』の賛否を国民直接投票で問うてみてはいかがでしょう。

国民に広がる閉塞感が蓄積されていけばいくほどに、不満が排他主義に繋がっていった歴史があります。松岡洋祐が国連を脱退したとき、国民は狂喜乱舞したといいます。また今の日本はバカバカしいほどに民主的です。第二次大戦前のドイツも当時最も民主的と言われたワイマール憲法を掲げておりました。不満が体制打破にまで膨らまないと誰が保証できましょうか。

最後に侵略か否かです。戦前の日本の行為は、明らかに「侵略」です。しかし、当時の「侵略」は一等国の当り前の国策です。アジア主義を目指した日本にとっては「侵略」とは、開発・投資・教育といった含意があります。よって今の言葉でいえば、侵略ではなく共生です。善悪の視点で議論できるものではなく、この辺に議論錯綜の主因があるようです。

投稿: あき | 2008年11月15日 (土) 23時51分

石破さんの仰る通りだと思います

民族派の意見はナチスを彷彿とさせる怖さがあります

いろいろな意見が有るのは構いませんし
言論が自由ということが正常な証拠でしょう

しかし、組織全体が一方に偏るような
過去を正視せずに都合の良い解釈をして
反省をしない方々が防衛するための装備を
持っていることに危機感を感じます
事実知り合いの自衛官も同じ考えだとのこと

あの戦争は
侵略ではない
過ちではない
後悔していない
今も外交の手段として選択肢として必要

こんな状況は非常に危険だと思います
今どの位この考えが組織に根付いているのか
非常に気になります

先の大戦で亡くなった多くの方々
そして未だに身体や心に傷を負った方がたくさんいらっしゃる

周辺国にも被害を受けた方々もまだまだいらっしゃいます

反省を生かさなければ何のための犠牲だったのか
とても虚しく感じます

投稿: わるな | 2008年11月16日 (日) 01時29分

石破先生

あなたはすばらしい。農林水産大臣なのが残念です。ぜひ、防衛大臣をやっていただきたい。

元自衛官のブログ(11月3日)によると、田母神事件について、旧軍との交流会の中で、戦前の軍人たちから「第二の栗栖事件だ」「事勿れの官僚どもと政治家が、自衛官の口を塞いでいる」「昔だったら226だ!」などの声が上がっており、その元自衛官も、何の違和感もなく受け入れている様子。
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/

「事勿れの官僚ども・・・」は文民統制への挑戦であり、「昔だったら226だ!」というなら、515事件は内乱罪で処理されたのであり、自分たちの発言は内乱罪ものだと認識してもらわないと困ります。

戦後、自衛隊を腫れ物を触るようにしてきたつけが回ってきたのでしょう。

何とか、現役自衛官と旧軍や自衛隊OBの接触を禁ずる法律でも作れないものでしょうか。上の世代からの悪影響を断ち切らないと、どうにもなりません。

投稿: harepanda | 2008年11月16日 (日) 03時03分

憲法第9条を初めとする安全保障政策を真摯に議論しない、させないマスゴミから垂れ流される情報は信用出来ない!

対して意味のない与党の質疑でも放送するNHKは田母神氏の国会答弁を放映せずに民放各局と同じく田母神バッシング


呆れるやら情けないやら…

自局の思惑で国民の知る権利を奪うの国営放送の責任を問う議員さんはいないのでしょうか?
国会議員の方も産経抄を読んでるんでしょ?


尊敬する石破先生、現役の議員ではマスコミを敵に回すのは体力がいることと推察しますが、憲法改正を含め、何卒世界に…いや、日本国民に尊敬される自衛隊作りと平行して、不公平なマスコミに釘をさして頂きたいものです。

投稿: ねずほ | 2008年11月16日 (日) 08時07分

本音を言いますけど、勘弁してください。

なんだあの開き直った発言( #` ¬´#)。帰れ、このクソ田母神よ。

何が「日本は侵略国家じゃない」って?日本はちゃんとした侵略国家なんだよ。世界恐慌のとき、全ての国が侵略行為に走ったか?ドイツ、イタリア、日本だけだよ!。この3ヵ国だけが周りの国をいじめたんだよ!アメリカとかイギリスとかロシアはニューディル政策とかして不景気を乗り越えた。日本は短絡的な行動をしてたんだわ。分かっとんのか?、田母神。

大体、航空幕僚長という身分なのに軍事関係の論文なんて応募するんじゃねぇんだよ( ゚皿゚)キーッ!!。そこから間違っているわ。ホンマに戦時中に日本がやってきた残酷なことを理解しているのか?朝鮮人やベトナム人に無理やり同化政策してさぁ、中国の大連で中国人をすし詰めにして毒ガス実験して殺しているんだよ。そして、戦況が悪化したら自国の若者を「特攻隊」とか「玉砕」と美化して殺しているんだよ。そんなこと歴史上ありえんわ。

もう2度と姿を現すな。お前の顔を見る気もしねぇわ。今度、開き直った言動をしたら承知せんぞ!

投稿: ネプチューン | 2008年11月16日 (日) 22時54分

こちらで、この件について石破大臣を褒めたり、
賛同しているほとんどは、左翼、中国系、朝鮮系の
(中国共産党、朝鮮総連や日教組や民団関係)
ネット工作員だということをご存知でしょうか。

マスコミ、ジャーナリスト工作員や学校では
日教組教師により、一方的に日本が悪いと刷り込まれました。
それに気づかない高齢者や中高年、若者は多い。
それが一番の問題です。

投稿: 厩 | 2008年11月19日 (水) 00時08分

石破さんの主張には全て賛成致しますし、政府の処分も田母神氏も認めている様に妥当と判断致します。

しかしながら民主党が主張する様な、「懲戒」や「退職金返還請求」に関する要求は、果たして「特定の思想を理由に就ける職業や役職を差別してはならない」とする憲法における職業選択の自由に対してどの様な法的根拠が存在するのか?民主党こそが憲法違反の疑義があるのでは?と感じます。

「政府見解と異なる論文を書き更迭された田母神氏」と様々なメディアで報道されておりますが、ではもし仮に、田母神氏もしくは同じく自衛官、更には外務省チャイナスクール組等が「自衛隊の海外派遣は憲法違反だ!」などという、政府見解と異なる論文を発表した場合、処分を受けたのでしょうか?
また、野党は懲戒や退職金返還を要求したのでしょうか?

私としてみれば今回の田母神論文は、皮肉にも表現の自由と言う憲法を死守しようとする問題化と思われます。

石破大臣、応援しております!

投稿: system | 2008年11月19日 (水) 03時33分

確かに...

>こちらで、この件について石破大臣を褒めたり、
>賛同しているほとんどは、左翼、中国系、朝鮮系の
>(中国共産党、朝鮮総連や日教組や民団関係)
>ネット工作員だということをご存知でしょうか。

>マスコミ、ジャーナリスト工作員や学校では
>日教組教師により、一方的に日本が悪いと刷り込まれました。
>それに気づかない高齢者や中高年、若者は多い。
>それが一番の問題です。

私の古くからの友人、だいたい100人ぐらいと思いますが、皆さんれっきとした日本人なのですが、
石破大臣を褒めたり、賛同しているような意見を持った人はいませんね。

ネット工作員おそるべし・・・

投稿: 会社員 | 2008年11月19日 (水) 18時56分

日本では「ネット工作員」はもっぱら右翼である。
彼らは自分達だけが「日本人」だとおもっているが、彼らの全体は日本人の1%にも満たない。
日本に限らず、欧米においても帝国主義的拡張政策の問題点は、つとに指摘されることである。
いまだに前世紀の帝国主義に生きる右翼は、現在の国際社会の最も明確な「敵」であることを思い知るべきであろう。

投稿: ネットサーファー | 2008年11月20日 (木) 07時29分

↑は何を言ってるのでしょうか?

いまどき帝国主義を主張してる人なんか
そりゃ日本人全体の1%未満でしょうが、
そんなのいわゆる「ネット工作員」でも
いますかねえ?

そんなどこにいるかも不明な敵より、
タモさんを言論弾圧しても平気な
政治屋やマスゴミの欺瞞的な態度をこそ
民主主義の敵として
危険視してもらいたいものです。

投稿: ぺん6 | 2008年11月23日 (日) 00時17分

>何の責任も無い一般国民が何で懺悔しな>ければならないのか、私には全然理解が>出来ません。

「民族派」に反対しておきながら、いくらなんでもこれはありません。Goldhagen論争というものをご存じないのですか。ドイツ国民がナチスを支持しユダヤ人の殺戮に加担したのは、ルター以来の反ユダヤ感情・国民的偏見にも由来しており、決して少数のナチス指導者による洗脳や強制の結果だけではないのだとD.J.ゴールドハーゲンは主張しました。
日中戦争を積極的に支持した日本国民の意識にも日清戦争以来の中国人に対する人種的偏見があったことを認めざるを得ません。開戦前の英米に対する感情的反発や夜郎自大意識も軍部指導者のプロパガンダ等によって作られたものではなく、既に大衆の心の中に長い時間をかけて形成されていたものが宣伝に呼応して増幅されたものです。
ゴールドハーゲンに指摘されるまでドイツ人はそのようなことに気づかなかった、いや、指摘されたくなかった汚点だったからこそ大騒ぎになって否定しようとしたのです。
日本は一億総懺悔というフレーズで国民1人1人にも戦争を反省し悼む気持ちが共有されたのですが、ドイツはニュルンベルクの時点から一部の指導者たちに罪を着せようとして過去から目を背けてきました。これは絶対にドイツから見習ってはいけない過ちです。ちなみに私はユダヤ人ホロコーストの話自体は大幅な誇張や捏造があると考えていますが、戦争犯罪に対するドイツ人の偽善的態度は日本とは比べ物にならないほど卑劣であると思います。

冒頭に引用したような安易な大衆無罪論は現在の胡錦濤政権の立場と奇妙に一致しますね。日本の政治家が「一般大衆までも懺悔しなくていい」などという方向に走り出そうものならば、中国はアジアのゴールドハーゲンを送り込んで再び攻撃の材料を作り出すことでしょう。

投稿: たけ | 2008年11月24日 (月) 01時31分

 石破先生。私も誤解していました。単なる軍事オタク(失礼!)だと思っていましたが、見識あるご意見を拝聴して感激しております。
 しかしここのコメントは面白い。右翼的言辞者の特徴ある書き込み。見事にステロタイプ化されていて、まるで黒沢年男演じるところの畑中少佐ですな。
 あの玉砂利響く荘厳な靖国神社を、大して戦場に出ていない戦友会諸君や、軍服マニア、やたら威勢の良い右翼民族主義者の汚い手から、真に英霊を祀る場に取り戻すことをなぜ右翼的言辞者は率先してやらないのでしょうか。8・15のあの喧騒の中に先の大戦で亡くなった軍人・軍属の御霊がやすまれると思ってるのでしょうかね。ましてや天皇陛下があの惨状の中、再び参拝いただけるのでしょうか。
 宮城前で汚い死骸を晒した二人の陸軍軍事課職員と同じ威勢の良さだけを私は感じますね。田母神元航空幕僚長もその亜種に過ぎないでしょう。あの人、本読んでいませんもん、麻生総理と一緒。知性を感じ得ない人に人は付いていけませんわ。
 石破大臣もそのあたりを同じように感じられているんでしょうね。ご同慶の至りです。
 今後のご活躍を祈念申し上げます。

投稿: AlfredMusset | 2008年11月24日 (月) 02時59分

「制服組はもっと世間の風にあたり、国民やマスコミと正面から向き合うべきなのだ、それが実現してこそ、自衛隊は真に国民から信頼され、尊敬される存在になるものと信じているのです」とのご指摘、正論だと思います。しかし、彼らの口を封じ、彼らをマスコミから遠ざけ、ものを言わせなかった政治の責任はどうなるのでしょうか。
ところで、昨日の報道で米統参議長がイラク撤退に関し、オバマ氏の選挙期間中の主張と異なる、軍事的合理性からの意見を公の場で発表した。大統領就任後は新大統領の決定に従うと付け加えた。これが開かれた文民統制ではないでしょうか。政治家ヒットラーの如き閉ざされた文民統制も国を滅ぼすことを忘れてはならない。

投稿: 四ツ家 邦紀 | 2008年11月25日 (火) 12時59分

まず、僕は田母神氏の論文を支持してるわけではありません。
だが政府やメディアが同氏を犯罪者扱いをするのは間違ってるいると思います。
この国には法があり、それを犯していない者を政府やメディアが自分達と考え方が違うからといって「不祥事」や「組織ぐるみ」などと報道したり、政府も退職金返納しろ、と前に贈賄等で司法に裁かれている守屋氏と同じ扱いをする事は間違ってると思います。
シビリアンコントロールの事を言っておられましたが、それは自衛隊の行動ならびに運営を文官が管理する事であって、隊員の個々の思想や理念まで強制すべき事では決してありません。
それでは戦前の教育となんら変わりません。隊員達も国民であり基本的人権はあります。立場をいうなら君が代を歌うなと生徒達に教育を押し付ける教師達はどうなのか?
これは法に背く行動であり、またそんな教育をされた生徒達は、その後の価値観を一方的な考えに変えられてしまいます。
これこそが犯罪として裁かれるべきであり、政府やメディアは糾弾すべきではないですか?

投稿: LX | 2008年11月26日 (水) 11時02分

「お米の宣伝マン」活動には支持します。

Yahoo!と朝ナマのアンケート集計結果はいずれも田母神氏支持が約60%です。公正なアンケートをやればやるだけ支持は高まるでしょう。

世界中がアメリカの失策を目の当たりにしました。
田母神氏の論文はきっかけに過ぎません。日本国民は「アメリカ追従一辺倒」の外交にNOと言っているんですよ。

日本が輸出で成り立っている「商売人の国」だから他国との摩擦を避けなければいけないのは理解しています。

しかし…いつまで土下座外交を続けるんですか?

「アメリカは信用できない」

「言うべき事はちゃんと言ってくれ!!」

「国際政治の場において発言権が無いのは日本に核が無いからだ」

「だから北から拉致被害者すら救出できない…」

↑言いたい事も言えず、臭い物にフタをしているだけではみんなこう思いますよ。

それがアンケートの結果に現れていると思います。

イラク復興支援の帰還兵の中には帰国後にPTSDで自殺者した方もおられると聞いています。
日陰の身の自衛隊員が哀れで仕方ないです。

アンケート集計結果から時代の空気を読んで下さい。

今後のご活躍を祈念しております。

投稿: やま | 2008年11月30日 (日) 17時44分

私は石破さんの附属小中の後輩です。
ずっと応援してます。

そして、身内に命がけで日本を守る自衛隊員がおり、祖父は戦死しました。


当時の先生が、「日本は悪者」的な教えだったので、日本人であることに劣等感を持ちました。
今は洗脳が解けて大好きですが・・・。
 
是非、河野談話を自民党で徹底的に検証してください。
未来の子供たちのために。お願いします。

「田母神」検索でラッキーにもここを知りました。
今後もますます応援してます!

投稿: 鳥取のおばちゃん | 2008年12月 1日 (月) 13時13分

元自衛官の者です。

今回の田母神発言は何ら問題は無いと思います。批判する人々のほとんどは発言を呼んでいないのにテレビを見て「そうだそうだ」と言っているだけなのではないでしょうか?

ここに書き込みをするような人たちはそんな事はないと思いますが・・・

日本は発言の自由があり、思想の自由もある国です。人の気持ちに踏み込んで自分の思いを発表したと言う事だけで裁くような事が許されるのならば北朝鮮という最低の国と同じではないでしょうか。


なにより石破さん。あなたの意見に共感する自衛官はいないと思います。あなたに命を預けるのはゴメンです・・・という気持ちを持っても首にするのでしょうか?

投稿: kegani | 2008年12月 2日 (火) 22時23分

この論文は日本人の一人としての主張としては是とするべきである。軍事は好きではないが、軍事の必要性を知らないでギャーすかピーすかいうのはいかん。自分は平和が好きだが軍事なくしてそれが成り立たない事も現実として知っている。この論文だけで軍人は悪だ、自衛隊はダメだというのは平和主義ではなくファシズムじみた宗教的としか言えない。論文をじっくり読んで政府は検討、分析し結果を国民に言うべきである。

投稿: NN | 2008年12月 3日 (水) 00時03分

日本は言論の自由、思想の自由があるはずです。
今回の田母神氏の論文は、あくまで私的なものであり、そこで書かれた内容が政府の見解に反するものだと言う理由で職を追われたと言うのは、いかがなものかと私は思います。

大多数のマスコミはこれを当然のことのように報じていますが、私にはこれこそが日本の将来を危うくするのではないかと思います。

投稿: なべ | 2008年12月 3日 (水) 00時46分

石破さんのお考えはよくわかりました。

大日本帝国と兵士たちとの間の約束を守り、実現する環境を整えることが政治家の務めと考えています。
具体的にあなたは何をやられているのですか?今は検討中で行動には移されてはいないのですか?早くやってください。時間かかりすぎ。

総理が参拝する、国会議員が参拝する、などということはことの本質ではありません。
私もそう思いますが、ギャースカ騒ぐマスコミやシナ、朝鮮はなんであんなに煽り、怒り、批判しているのでしょう?
その結果。ゆすり、タカリをするやからにお金や技術を取られないようにしなさい。


あと、朝鮮に竹島占領されてるし、国民を拉致されてる。早く問題を解決しなさい。やることやれば文句でも反省でもしてればいいよ。


投稿: 三井 | 2008年12月 3日 (水) 16時06分

石破さんコンニチハ( ̄▽ ̄)

投稿: zero± | 2008年12月 4日 (木) 23時41分

今テレビ朝日ではありますが「ザ・スクープSP」見ました。
歴史の嘘の化けの皮がまた一枚剥がされました。
田母神さんの発言は正しいと確信しました。ただ多くの人達が日本が悪い、等と教科書やその他で教えられ国民的洗脳をされたので田母神さんが悪いように報道されてしまいましたが、真実はいつかは明らかにされます。画期的な番組でした。

投稿: さらり | 2008年12月 7日 (日) 16時45分

あなたの背骨がもともと曲がっています。
ですから、枝葉をとらえて批判をしてももともとの話がかみ合わないですね。

投稿: 坂本正人 | 2008年12月 8日 (月) 00時08分

石破大臣のコメント、大筋で支持です。今回のことは、日本として戦争の総括がまだできていないことを内外に示す事件になってしまったような気がします。

今回の件では、私は以下のように考えています。

①論文の内容:一部賛同(東南アジアの独立に関する記述、コミンテルン関連)するが、侵略は濡れ衣だとまでは言えない。

②更迭の是非:更迭は当然(更迭の仕方については、法整備等も含めて、改善の余地はあるが、対外的に一刻も早く辞めさせないといけない状況であることを考えると今回はこれでいいと思う)

田母神論文の内容については、私も一部賛同する部分もありますが、将官としてああいうやり方で、世論を喚起するのはどうかな?という疑問をもちました。
文民統制という制度の下、軍事が政治に優先することはありえないのであって、残念ではありましたが、更迭は当然だと思っています。

精神論的な部分においては、気持ちは分からないわけではありません。彼は「武人」ですから、国家・国民を守ることにおいては強い自負があると思います。また、55年体制下の中で自衛隊が当時の社会党や共産党などの野党から、憲法九条とのかかわりで、批判的に見られたり、地方自治体の義務である自衛官の募集を拒まれたり、自衛官が夜間大学に通学するのを大学側から拒まれたということもあったようです。そうであるため、自衛官の方々も「国のために仕事しているのに、なぜこんなことをいわれるんだ」という、鬱積した気持ちも長年あったかもしれません。

しかし、今自衛隊は国際貢献やら国内的には災害援助活動で、被災者や多くの国民から評価が高いはずです。その矢先でこの事件だったので非常に残念です。
ナショナリズムと精神論だけで、国を守れるほど、甘くはないと思います。

このことを教訓に、憲法9条、国としての歴史総括をきちんとして、それを踏まえ、21世紀の防衛政策を石破大臣のような客観的に物事を見れる政治家にもっと議論してもらい、現下の矛盾したような状況をなんとなく受け入れている状態ではなく、すっきりした状態で組織を正していってほしいと思います。

また、内局の文官が嫌がるかもしれませんが統幕長や陸海空の三幕長が国会に出て、答弁するのもありだと思います。やはり、世間の風に触れていかないと、純粋培養の体育会系の武人で終わってしまいます。将官たるもの、国家、国民、配下の兵士の命も預かるわけですから、客観的、論理的思考もできる方についてもらいたいものです。

石破大臣、口先右翼や平和ボケ左派にひるむことなく、今後とも活躍してください。

投稿: かい | 2008年12月 8日 (月) 22時52分

文民統制?
そもそも自衛隊は軍隊じゃないはずなんですけどね。
文民統制云々で問題視するって事は、実は自衛隊は軍隊だって認めたのですかね?

投稿: 通りすがり | 2008年12月 9日 (火) 00時17分

東京裁判が今日に至るまで引き継がれていることの唯一の根拠が「今さらやりなおしは出来ない」からですか。

GHQは日本占領中に、言論を弾圧し、日本の伝統を抹殺しようとしました。「大東亜戦争」の名称を禁止し、アメリカ側の考えを押し付けました。正字を廃止し略字を押し付け、当時メートル法と併用されていた尺貫法を廃止しました。

日本は独立したのですから、それらを受け継ぐ必要は全くないのです。私は日本政府に責任があると思います。アメリカの日本占領政策に追従するのはやめてください。特に、言葉遣いには気をつけてください(「日中戦争」の正式名称は支那事変です)。

投稿: 「民族派」 | 2008年12月14日 (日) 22時02分

石破大臣の田母神(前)航空幕僚長の論文に対してのコメントが、「文民統制の無理解によるものであり、解任は当然。しかし、このような論文を書いたことは極めて残念」の一言に尽きます・・・とのこと。 これは極めて、当然の認識であります。 しかし、この極めて常識的な見識を一刀両断に示せる政治家が石破大臣以外にいかに少ないことか、残念です。 これからも、石破大臣の国防の分野での活躍を大いに期待致します。

投稿: 泉谷清高 | 2008年12月16日 (火) 23時59分

明確にしてバランス感覚に優れた石破大臣の意見に感服しました。

日本の歴史には苦い部分が確実に存在します。近年のネット社会において戦前見直し論に人気があるのは、そうした苦い部分を見たくないという甘えがあると考えています。いわく、日本は徹頭徹尾朝鮮で善政をしいた、南京事件は捏造である、ルーズベルトは真珠湾攻撃を事前に知っていて見逃し、日本を悪者に仕立てた。

これらに共通するのは、日本人にとって心地よく、責任を回避できる意見だという事です。こういうのは人生における葛藤をまださほど経験していない若者がハマるものと思っていただけに、分別ざかりであるはずの自衛隊の幕僚長が似たような意見を発表したことに驚きを隠せませんでした。

民主主義国家において、国民の総意は国家意思決定の中心ですが、これが安易なプロパガンダによって暴走することはあってはならないことです。戦前、軍の暴走を抑えようとした政治家は多くがテロの驚異に晒され、実際に命を奪われてきました。この背景に農村の貧困、民衆の軍に対する支持があったということは、事実であり、その意味で国民にも一定の責任があったと思います。

私は昭和39年生まれで、いわゆる戦後民主主義教育を受けて育ち、左翼的な教師に反感を抱いた事も多々ありました。左翼政党がお題目のように唱える「いつか来た道」「軍靴の音が聞こえる」という言葉には反発を抱いてきました。日本人はそんなにバカじゃないと。しかし、ここ数年これらの言葉がリアルに響いてくる気がします。

21世紀が理性の時代となることを、強く祈念します。大臣のような人にはこれからも頑張ってもらわないといけません。我々も選挙を通じて正しい選択を行っていく必要があります。

これからも頑張ってください。

投稿: 後藤 | 2008年12月18日 (木) 01時53分

直前のコメントで少々サヨク的な(笑)意見を述べましたが、私は自衛隊の存在を認めないわけではなく、むしろ自衛隊の勇敢さ、その実力に大いに期待しています。憲法との整合性の問題はあっても、日本にこれほど精強な軍事力が存在することは誇っていいと思います。自衛隊のみなさんは、民主主義国を守る防衛力であることを誇りに思って欲しい。もちろんその力が真に発揮される事がないのが理想ではありますが、いざというときに命をかけるあなた方を、本当に尊敬している国民がいるという事をわかってほしいのです。

投稿: 後藤 | 2008年12月18日 (木) 02時03分

要するに、文民統制の問題である。これは、要するに、現役隊員なり武官が、日頃の行動なり思考なりの規範がなにで、自分としてはそれについてどう考えるのか、あるいは、どのような歴史観・国家観に基づいて仮想敵国に対して訓練し、またされるのか、を組織として把握しておくことであり、許された範囲を超える逸脱について普段から規制しておくことだと考えます。この許容範囲をきめるのは防衛大臣・総理大臣ということになるが、この人たちが軍人であってはいけないというのが、文民統制の意味だと思う。従って、文民統制を機能させるためには、上か下まで、風通しをよくしておくことが大事であり日頃から、様々のテーマについて、よく話し合って共有点をさぐりだし、疑問は余すところなく解消しておくことが肝要といえるでしょう。
 歴史認識問題は、自衛隊にとっては、つまりこれを統括する文民大臣にとっては、中韓に謝罪すべきのどうのが問題でなく、より客観的なパースぺくティブ/大局観、できれば東京裁判で適用された以上のスパンでそれを考えておいた方がより現在の国際政治の変化に柔軟に対応できるのではないかと思います。つまり、過去の日本軍の行動については、計画的・組織的な集団殺戮行為があったのではないという点と、太平洋戦争については、全体としては、スターリンとルーズベルトによる国際的な戦争挑発に対抗してとった自衛戦争であったという点が肝になるのではないでしょうか。

投稿: hello all | 2008年12月18日 (木) 15時08分

石破先生、はじめまして。

田母神論文の問題で先生の意見をみて、大変共感を感じます。私も昨今の民族派の人たちの耳に心地よい意見に若い人が安易に飛びつくのではないかと危惧しています。

私は、自衛隊は、過去の歴史の教訓の上に成り立っていると思っていました。田母神氏の論文は、自衛隊の文民統制の実情を国民に知らしめる結果となりました。何となく、危惧していたものがはっきりして、少し怖さを感じます。

また、田母神氏は、日韓併合を正当化していましたが、もし、韓国が日本を併合し、インフラを敷いて、大学を建てれば、田母神氏は、韓国をいい国と賞賛するのでしょうか。

この論文をきっかけに、多くの人が文民統制の意味を考えることを希望します。


投稿: タケ | 2008年12月18日 (木) 22時58分

石破先生、はじめまして。
今回の石破先生のブログを読み、政府に対し安心感を覚えました。
田母神氏は論文の中で日韓併合を正当化していましたが、もし韓国が日本を併合し、日本にインフラを敷いて大学を設立したら、田母神氏は韓国をいい国として賞賛するのでしょうか。民族派の方の意見を聞きたい気がします。

投稿: タケ | 2008年12月18日 (木) 23時13分

自虐史観・自慢史観ともに嫌いとおしゃっていますが、それは逃げているのではないかと感じます。今の日本は自虐史観を言っても問題にならないのに、自慢史観の場合は批判にさらされます。なぜでしょう?
中韓以外のアジア諸国の多くでは良かったとの評価も多いのに・・・
政府が偏った見解ばかりを示すから国民は怒っているんですよ。田母神さんの論文を読みましたが、全てを信用するつもりはありません。しかし、少なくとも国家への愛情は今のどの政治家よりも感じます。
私は30代です。日本は謝罪外交ばかりしてますが、いつまで続くのですか?この先死ぬまで賠償請求され続けなければならないのでしょうか?

投稿: しょう | 2008年12月20日 (土) 00時10分

今初めて読みました。石破さんの事は非常に良い政治家だと思っていただけに残念です。

歴史の知識が甘い僕から見ても、知識不足のように思えます。

投稿: ナイト | 2008年12月23日 (火) 04時59分

石破先生、はじめまして。

今回の田母神氏の件、氏が更迭され定年退官してから2ヶ月近く経ちますが、いまだに大きな話題となっていることは異例なことだと思います。

これは、氏がマスコミのバッシングにも怯むことなくテレビに出演するとともに論文への大きな反発が予想された外国人記者クラブをはじめ多くの場所での講演、保守系の雑誌における特集、本の執筆を通じ、更迭の経緯、論文の趣旨が多くの人々に明らかにされていったこと、及び国を想う氏のぶれない言動に賛同する人々が増えてきたからではないでしょうか。

これから年末にかけて全国放送のテレビ番組にも出演が予定されており、当分、この問題は終息しそうにはありません。

今回の内閣の田母神氏にたいする対応は、保守派の国民を失望させたことは、田母神氏に対する保守派の支持の高さを見るにあきらかであり、今後の対応によっては保守派の自民党離れが加速されると危惧しております。

上司である総理、防衛大臣が田母神氏を何ら擁護しなかったばかりでなく、本人の意志を無視して降格(本来懲戒処分と思えます。)、定年退職させたというのは政権を守るための苦肉の策であったのかもしれませんが、左派の防大学校長が、公然と政府を批判する発言をしても何ら処分を受けないにも関らず国を愛し部下を大切にしていた田母神氏を左派の攻撃を恐れるばかりにあのような対処をしたことに対して私個人としても納得できない気持ちです。

投稿: たかし | 2008年12月24日 (水) 14時37分

はじめまして
 石破さんのHP拝見。田母神論文、朝まで生テレビであれだけ反対派が論陣をはっても電話アンケート六割を超える田母神賛成派。防衛大学校校長の政府批判はお咎めなし。その矛盾をいかにご説明なさいますか。政界のコップの中にいて国民の空気が読めない今の自民党。石破さん、少数派に。「司会も、姜尚中、小森陽一氏もあわてた表情だった。作られた世論が見事に打ち砕かれた瞬間だった。大事な情報を国民に流さぬテレビメディアの危険性と惨状が暴露され、番組はおわった」ウイル2月号 水島氏
 この惨状では次の選挙で自民党は危ない。

投稿: 上山重男 | 2008年12月27日 (土) 11時09分

石破さん、もっと歴史を勉強するべきです。どうせあと20年もたったら、大東亜戦争肯定論を、侵略戦争史観の人たちはほとんど口にするでしょう。政治家はとくにねプ

投稿: かるま | 2009年1月 1日 (木) 11時37分

田母神氏の論文には一部反対。
侵略国家だったことは間違いないが、当時は
弱小国家を侵略して領土・領民を獲得することが
正義であり、当然のことと認識されていたわけで。
当時の慣習や文化を後世に生きる我々が現代の
それを基準にして語ることそのものが間違っている。
遡及処罰の禁止っていう概念に近いかな?

いずれにしても、現代日本が南北朝鮮・中国から
不当な内政干渉を受けているのは間違いない。
その是正は重要なことだと思いますよ。

投稿: Jack | 2009年1月 3日 (土) 15時09分

侵略は当時の基準で言えば悪ではなかったと主張する人が結構いますね。
それは強者の一方通行的な理論であるということに早く気づいてほしいものです。

石破さん、これからもがんばってください。

投稿: える | 2009年1月 8日 (木) 17時23分

田母神氏の一件で思う事が二つあります。
一つは、選挙で選ばれてない官僚が、選挙で選ばれた政治家の管轄を踏み越えてはいけないということです。仮にその政治家が無能であった場合でもです。官僚がそれを不満に感じて声を上げたいなら、在野の立場に行くか、選挙に出馬して信を問う過程を経なければなりません。
もう一つは、愛国心は歴史の明暗に関わりなく自然に育まれるということです。私は比較的リベラルな環境で育ちましたが、日本が好きです。暗い歴史の一面を見せられても、別に揺らぎません。日本の過去を忌避したり逆に美化する行為は無意味で非生産的だと考えます。

投稿: たけし | 2009年1月14日 (水) 19時58分

俺が書きたい事はもう書かれている事ばかり。
田母神さんの言った事、やった事は正しいと思うね。
「日本は「侵略国家」ではない!」って本を読んだ。
そして感動した、元気になった。

投稿: 健太郎 | 2009年1月19日 (月) 01時14分

石破さん、最後まで軍隊を、そして軍人を理解できませんでしたね。
貴方の言う、完全職人化した自衛官では国は守れない。
本質を矮小化してはならない。
現役の1人としてお願いします。せめて、もう二度と我々の前に姿を現さないで下さい。

投稿: 太郎 | 2009年1月28日 (水) 14時35分

一億総懺悔は当然だと思いますけどね。
あの時新聞等で行われたキャンペーンで鬼畜米英を神国日本がやっつけるんだと真剣に信じていたのは一般国民です。

日比谷焼き討ち事件でもそうでしたが、要はマスコミの煽動に無批判に乗ったのは他ならぬ日本国民ですよ。

敗戦後すぐに国民は「あのときは戦争反対だった」などと言い出して左翼化しました。自己反省もない卑劣な行いです。

今もマスコミによる反自民キャンペーンがスポンサーの民主党と共同で行われていて、それに国民が煽動されていますが、メディアリテラシーもなくうかうかと乗ってしまうというのは国民性なんでしょうか。それとも庶民というものはそこまで愚かなんでしょうかね。

投稿: 倭王 | 2009年2月 4日 (水) 21時38分

石破さん、こんにちは。
小生は、日本はいい国だと思っています。文学をはじめ日本にはいいものが沢山あり、小生は日本に生まれて本当に良かったと思っています。・・・ところが、田母神氏の件では、政府見解は、日本は悪い国だとでも言わんばかりです。
ところで、質問です。
①かつて悪いことをしなかった国があるでしょうか。
②自国の憲法を外国人に創ってもらって、それでよしとしている文明国があるでしょうか。
③政府は国民の生命・財産を守る義務があると思いますが、拉致被害者をどうして守れないのでしょうか。

投稿: うたのすけ | 2009年2月10日 (火) 19時35分

以前にもメールさせて頂きましたが、気になる方のコメントがあったので、再メールです。
質問①へ: 確かに悪いことしなかった国はありません。ただ「あの国も悪いんだ」と自国への免罪符にすることは国際社会の常識上認められません。
質問②へ:善悪は別にして我が国は敗戦国です。勝者が敗者を裁くのは歴史的にも当然のことです。それに反発するなら、他国の干渉を許さない独自の軍事力を持つしかないでしょう。それはそのまま質問③にもつながっていきます。
繰り返しますが、我が国は敗戦国です。認めたくなくても、その事実はとてつもなく重いのです。

投稿: たけし | 2009年2月15日 (日) 06時32分

「田母神・前空幕長の論文から思うこと 」を読んで

>「民族派」の特徴は彼らの立場とは異なるものをほとんど読まず
読んでます
読んで、一次資料等をもって比較対照し、論破されているにも関わらず、「意に沿わないもの」であるため認めようとしていない
あなたのような「「勉強不足」「愛国心の欠如」「自虐史観」な人はね

>この「民族派」の主張は歯切れがよくて威勢がいいものだ
あなたの「日中戦争から先の大戦、そして東京裁判へと続く歴史についての私なりの考え」が間違いでないと主張できるのなら同じようにすればいいじゃないか
論破されてるけど

>閉塞感のある時代においてはブームになる危険性を持ち、それに迎合する政治家が現れるのが恐いところです。
失業の危機ですね
だから必死なんですね

>主張はそれなりに明快なのですが、それを実現させるための具体的・現実的な論考が全く無いのも特徴です。
ありますよ
そんな本いっぱい出てるじゃないですか

>「東京裁判は誤りだ!国際法でもそう認められている!」確かに事後法で裁くことは誤りですが、では今から「やりなおし」ができるのか。賠償も一からやり直すのか。
小学生のような反論ですね
今時高校生でももう少しまともですよ
第一そんなやり直しを求めている「民族派」はいない
勝手に話をつくりなさんな

>、開戦前に何度もシミュレーションを行ない
当たり前でしょう笑
本当に国防大臣やってた人ですか?

>何の責任も無い一般国民が
国民が選んだ政治家が起こした戦争です
責任は国民にもあります
こんなの当たり前

>私には全然理解が出来ません。
あなたじゃ無理でしょうね

>制服組はもっと世間の風にあたり、国民やマスコミと正面から向き合うべきなのだ、それが実現してこそ、自衛隊は真に国民から信頼され、尊敬される存在になるものと信じているのです。
と、「威勢のいいことばかり言っていても、物事は前には進みません。」

診断すると、末期ですね
手の施しようもないぐらいアカいです

投稿: わたなべ | 2009年2月18日 (水) 20時07分

石破先生のおっしゃること、全面的に大賛成です。私は市民運動によく参加する一市民で、広義でいえば左翼です。
左翼から賛同されることは、先生にとって不本意なことかもしれません。その点、申し訳なく思っております。先生のお考えに強く同感し、感動いたしたものですから、その気持ちをお伝えしたいという、わが身の勝手さから、コメントさせていただきました。申し訳ありません。
私は、常々、右と左にこだわることはよくないと思っております。右派の考えも私なりに勉強してきたつもりです。ただ、このごろの田母神氏を擁護する勢力に対して、きわめて危険であると思わざるを得ません。良識的保守派に対する攻撃、これは恐いことです。
いま左派において、その危機を感じ取り、良識的な保守と協力すべきではないかという気運が少しづつ現れてきています。実際、その交流はほんの少しですが、既にはじまっています。
国家存亡の危機といえなくもない状況において、右、左にこだわっている場合ではないと自戒しております。その精神をもって、本当に小さな、ささやかな運動で微力なものですが、この国を良くしたいと願って活動しております。
昔、いわゆる良識的な軍人がおられたようです。いまの自衛官の方々にもそのような方々であってほしいと願わざるを得ません。
コメント、大変失礼いたしました。

投稿: パン | 2009年2月22日 (日) 00時49分

正論ですよね。
文民統制を選んだ日本なのですから。
公僕とは何か?を改めて
考えさせられました。
石破さん、これからも応援しています。
ぜひ、次期総裁選も立候補をお願いしますね。

投稿: yuuji | 2009年2月25日 (水) 01時11分

初めてコメントします。

今まで私が自分で調べてみて「なんだ、学校で習った歴史やマスコミで言ってる歴史は嘘だったのか」と気づきました。
それでも、日本の国益を守るためには三国との協調を模索しないといけないのかなと思っていましたが、最近ではそれが逆に日本の国益を毀損していると考えるようになりました。

そんな思いの中で、私は田母神さんの論文を読んでみて、「なんだ一般的に知られていることを言ってるだけだ。それにしても限られた文字数で綺麗にまとめてあるなぁ。教科書に載せたいくらいだなぁー」っと思いました。

石破さんの言い分は政治家らしい言い分だと思います。
党や行政の方針・発言に後からもっともらしい理屈を考える。そんな感じで受け止めました。党や行政に縛られた政治家だから仕方ないのかなと思いますが、とても残念です。
今まで、選挙では自民党に投票してきましたが、いつまでたっても3国にやられっぱなし・・・
いつまでたっても公務員にはかなわない・・・
でも、国民に負担を強いることは、すばやくできる。そんな自民党にはもう、うんざりです。
でも、民主党が与党になれば、社会党が与党になったときのように、また取り返しつかない事をしそうだし・・・

青山繁晴さんや田母神さんが次の衆院選挙に立候補してくれれば、ぜったいそこに投票します。
それでも、民主党には投票したくないし・・・新しい政党作ってくれればいいのにと思います。

最後に石破さんにお願いです。
外国人参政権だけはかならず廃案にしてください。
それとも、民主党が勝って外国人参政権が通ったら、石破さんも媚中派・好韓派・反日派議員になってしまうのですか?
お願いですから、これ以上、日本人の命と政治生命を秤に掛けないでください。

日本が中国の一部になれば、香港のようにはならないと思います。チベットのようになって日本人は虐殺され、滅び行く民族になってしまいます。
オーバーだ、妄想だと、いう人もいるでしょうが、チベット人だって東トルキスタン人だってモンゴル人だって、まさかと思っていたはずです。

これ以上、3国、特に中国に日本の国益や未来を奪われないようにしてください。

投稿: nukunuku | 2009年3月 1日 (日) 04時46分

上の文民統制ですが・・・。これは法的には正しいでしょうが、正義ではありません。
時代を変えて考えると、昭和19年当時、世論もマスコミもそれ行け万万の時、最前線に詳しい一軍人が「このままでは日本は滅ぶ、早急に講和に持ち込むべきだ」と公に発言したとしましょう。これは法的には文民統制に反しているから、この軍人は、このたび田母神氏が叩かれたように、叩かれ罷免されるであろう。
しかし、いままさに日本は危急のときである。小生は「法は人の為にあるのであって、人が法のためにあるのではない」と思う。道路の向こう側に窮地に陥った人がいれば、赤信号でも左右を見て駆け寄るべきだ。青になるまで待てというのは、法を守るロボットの言うことであって、人の道ではない。
政府やマスコミは田母神氏の意見に真剣に耳を傾け、議論すべきである。

投稿: うたのすけ | 2009年3月 1日 (日) 22時29分


大東亜戦争

太平洋戦争

に関して

わたしは一億総懺悔は
正しいと思う

人格者である東条英機は
最後まで戦争を避けようとした

しかし

朝日新聞をはじめとし
日本の新聞社ほどんど全部

アメリカに屈するわけには
いかない 開戦せよ

という報道をした

また 国民も戦争する
ことに賛成していた
全員ではないが多くの者は賛成していた


これは当時の新聞を調べれば
100パーセント事実である


図書館に行けば当時の新聞がある


そしてついに東条英機は
マスコミや国民の圧力に負けて


戦うも地獄 逃げるのも地獄


ならば アメリカに
屈して奴隷になるより
一か八かで 戦う!


こういう感じで戦争になったのである


また中国に対しては侵略でなくて
戦争であり 最近の歴史学者の研究ではコミンテルンの陰謀の説も強い 

それに蒋介石にも責任がある


それに南京大虐殺も本当に
あったかどうか非常に疑わしい


中国にある南京大虐殺記念館の
写真はすべて捏造であることは
事実である

これはたくさんの
写真の専門家もそう断言
している

また 満州国は中国の中で
一番 治安が悪くない場所で
あったのも事実である


また 韓国に対しても
強制的な創始改名はしてない
あの当時 朝鮮人は名前が
欲しいと言ったのは事実だ

調べればわかる

また

東京裁判は勝者が敗者を
裁く いんちき裁判であり
パール判事は日本人全員無罪とした


仮に戦争責任があるとしても
なぜ 勝者は裁かれずに済むのか

おかしいではないか

なぜわれわれだけが
裁かれないといけないのか


また 東京裁判を受け入れたというが これは拷問されて自白を
させられたという感じなのだ


本当は受け入れたくなかったのだが 逆らうことはできなかったのである


あの戦争は全員の責任だ


戦争を煽った朝日新聞や
その他新聞 その他の
マスコミも全員責任がある 
国民にも責任がある


誰かに責任を負わせて
自分は悪くないという心は


あまりにあまりに醜い


われわれたのために
死んでくださった崇高な心を
持つ特攻隊のために


われわれは素晴らしい日本に
していく責任があると思う


この文章を読むみなさん
みんなで一緒に素晴らしい日本
にしていきましょうね

投稿: 心(良心)=主イエス様 | 2009年3月 3日 (火) 23時22分

所詮石破さんも戦後教育の歴史観に洗脳されてるだけなんですね。
がっかりです。
今の文民(政治家)なんてろくなのがいないし、本当に文民(ホントは文官)統制が良いのかも疑問です。

投稿: 菅井卓夫 | 2009年3月 4日 (水) 00時21分

2009年3月 3日 (火) 23時22分
の記事について追加します

戦争はない方がいい

しかし

あの当時 戦争は避けられたの
だろうか?


本当に避けられたのだろうか?


ハルノートやその他の差別的
制限をされて つまり
欧米にいじめられて
欧米の奴隷になるなるだったのだろうか?
欧米に屈するべきだったのだろうか?


戦争せず
欧米の奴隷になるのは
正しいのだろうか?


戦うことから逃げて
形の平和を保っても
自尊心を失くすことに
なりはしないだろうか?


日本の 芯(主権)を
失くすのは正しいのだろうか?


たとえば

ある人間が俺をいじめ
ようとする

形の争いを避けるために
勇気を出して喧嘩をせず
言いたいことをきちっと
主張もせず
そのいじめっこの奴隷に
なるのは正しいのだろうか?


それに


戦争はない方がいいが
戦争は善でも悪でもない
と思う


侵略は悪であるが
戦争は善でも悪でもない


特に正当防衛は
断じて悪ではない


それに日本はだいたい
朝鮮の拷問という恐ろしい
人権侵害の蛮行をやめさせた
という善行がある

また 韓国の民主化発展に
日本は大きく貢献した

これは調べればわかる


日本民族はそれほど
悪い民族ではない


だいたい日本は
女性の平均寿命は世界一の長さ
であり 


また日本は世界で一番
治安がいい 殺人やレイプが
世界で一番少ない国である


われわれはもっと
日本人であることに誇りを
持つべきではないだろうか?


森総理は総理大臣の時
日本は神の国であるという事実を
述べて マスコミから凄まじい
攻撃をされた


日本は神の国というのはおかしい
だろうか?


わたしは日本神道は素晴らしいと
思うし天皇家の人々の雰囲気も
神とまでは言わないが
神に近い崇高な何かを感じる


わたしは天皇に対して

神聖なるもの
崇高なるもの

を感じる


そう感じるのは
わたしだけではないと思う


多くの人が天皇に惹かれてるのは
本能レベルで天皇に対して
崇高なる神聖なる何かを感じてる
からだと思う


外国も素晴らしい国はたくさん
あるだろうが
日本は外国に比べて劣るという
ことは絶対にないとわたしは
確信している

また

われわれはなぜ戦争をしなければ
ならかったのか という
日本の言い分 主観を封殺する
今のマスコミのやり方は
本当に 正しいのだろうか?


戦争をするというのは
ある意味 特に正当防衛の場合

相手に対して自己主張をする 
相手の奴隷になるのを拒否する

という意味がある

それがそんなにいけない
ことだろうか?


われわれは
過去の戦争についてもっと
いろいろあらゆる方面から
考えるべきだと思います


複合的なかつ長い目で観る
視野が大切だと
わたしは思います

投稿: 心(良心)=主イエス様 | 2009年3月 5日 (木) 10時16分

横レスですが2月10日うたのすけさん
親子揃って右翼だったんですね。
ヤフー掲示板でのご意見も息子さんがブログで紹介されてましたよ。ここにも息子さんのブログから来ました。
ネット右翼のネガティブキャンペーンをしているとしか思えないオカルトと右翼的思想が混ざった驚異的なあのブログです。3月3日に主イエス様と書いている人です。
国を愛する前にご自分の息子さんの面倒は見ないのでしょうか?
かつて悪い事をしなかった国があるでしょうか との事ですが
日本国と旧日本帝国は別の国です。なぜ今更旧日本帝国を無理やり庇い立てするような事を言わなければいけないのかわかりません。
田母神氏は日本国の自衛隊の幕僚長という立場で、わざわざ旧日本帝国の侵略行為は侵略ではないなどという政府見解に反した事を、発表したのだから更迭は生ぬるく、懲戒免職に値する行為ではなかったかと思いますが。
公務員は公僕として国民に仕えるのが仕事なのだから、自衛隊としても公務員としても、軍人としてもおかしい。
旧日本帝国に愛を感じていらっしゃるのに、軍人勅諭はお読みになられないのでしょうか?

投稿: zxyahyから来た者 | 2009年3月13日 (金) 21時06分

初めて投稿させていただきます。

田母神氏の”自らの身は顧みず”を拝読させて一言石橋大臣にお話ししたく書き込みをさせていただきます。
私の好きに言葉に”100万の兵を養うはわただ平和を求めんが為”です。氏の言われている事は正しくこのことだと思います。先の大戦で道を誤ったことに対して触れられている部分ありますが公職を離れた身であるのにあまりに控えめであると思います。根本の部分に対しては意識的に避けられていると思いますが時制的に仕方ないことだと感じます。また、退職後の扱いが文官よりも低い扱いを受けているといわれていつ部分があります。この部分に対うしては、武人としての潔さを感じ得ません。武人は尊敬される対象であるのにもかかわらず一般の退職者と同一視される風潮を遠まわしに言われているのいるのだだ勝手ではありますが感じました。また、テレビに出演されるのは止めていただきたい。田母神さんには、テレビではなく乞われる後援会の公演でお話をしていただきたいと思います。今の、報道機関のさらし者にだけは成っていただきたくないと思います。叶うならば、石橋大臣の意を持ち山梨で田母神さんの講演を拝聴したいと思います。

投稿: 雨宮 真吾 | 2009年4月 1日 (水) 23時34分

ここで石破氏に頑張ってなどと言っている人間は絶対に自民党には投票しません。

迎合しても全く意味がありません。

大臣なら歴史の勉強をしっかりとしてください。

投稿: 菅井卓夫 | 2009年4月 3日 (金) 13時24分

主イエス様
ハルノートを受け入れると、欧米のいじめに屈することになるという旨を述べていますが、あなたの主張には、かなりの無理があります。
日本は戦争に負けてハルノートを受け入れたと同じ状態になっています。でも、日本は、欧米に搾取されたり、酷い目にあってはいません。むしろ、米国は戦後の日本に手を差しのべてくれて、日本は軍国主義から開放されて、民主主義国の一員になっています。あなた自身もその恩恵を十分にうけているはずです。

投稿: 武田 | 2009年4月 4日 (土) 14時31分

このブログを通して、保守派でしかも鷹派の人々の意見を拝見すると、とても勇ましく耳心地がよくつい引きずられそうになるのですが、ちょっと待てよ…といつも思います。
果たしてこの鷹派の人々は有事の際に『自ら最前線で戦える覚悟があるのだろうか?』と…。自分は安全地帯にいるから、勇ましいことを言えるのではないのか?と…。いつも頭に浮かびます。
この先もし有事になれば、どうぞ鷹派の人々は責任持って先陣きって下さいませ。でないと私のような鳩派の臆病者は二の足を踏むばかりです。

投稿: たけし | 2009年4月 7日 (火) 20時20分

>この先もし有事になれば、どうぞ鷹派の人々は責任持って先陣きって下さいませ。でないと私のような鳩派の臆病者は二の足を踏むばかりです。

人間には色々な役割あります。

あなたの価値観だけ押しつけないでください。

侍も少なからずいるのです。
おまかせください。喜んで闘う覚悟は出来ております。
どうぞご自由にどこかに逃げていてください。

投稿: 菅井卓夫 | 2009年4月 8日 (水) 16時17分

武田氏のご意見は、今から見ての楽天的な考えだと思います。真珠湾攻撃直前の時点で、ハルノートを受け入れることは、それだけでは済まないと、日本政府は考えていた、あれほどの注文に屈したならば、軍備保有量、石油輸入量のみならず、米軍駐留基地を何箇所も認める・・限りなく注文が来ることは、容易に想像できるのではないでしょうか。
また、戦後に手を差し伸べてくれたのは有難いですが、それはその後のそれ以上の利益を考えてのことです。いったいどこの国が自国の利益を捨ててまで援助してくれるでしょうか。国際政治とは、硬軟あらゆる方法を使って、目前の或いは将来の利益を考えるものです。
アメリカとのドンパチは3年半でしたが、その後の7年間の徹底した検閲はそれ以上に酷いものでした。

投稿: うたのすけ | 2009年4月 8日 (水) 21時18分

菅井様 ご返答有難うございます。
あなたのような真正の鷹派がいてくれることは非常に頼もしく思います。ただ世間にはあなたと違って『鷹派のふりをしてる鳩派』が少なからず存在しています。いざとなれば逃げ出す連中です。その見極めは有事になる日まで分からないでしょうが…。
あなたは私に「ご自由に逃げて下さい」とおっしゃいましたが、それは逃げる選択肢があればの話です。実際の有事には鷹派・鳩派関係なしに否応なく戦場へ駆り出されるでしょう。ここだけは強調しておきたいです。
最後に菅井様の反論には敬意を表します。そしてあなたのプライドを傷つけてしまったことを謝罪致します。

投稿: たけし | 2009年4月11日 (土) 13時38分

日本の若者は確実に『右傾化しています』
我々若者達(あえて、こう書かせて頂く)は、特定団体の利権などは絡んでいないからです。だから、ハッキリとモノを言う。
反日売国勢力が存在し、日本を危うくしている事はうちの田舎のお母んでめ知っている事実だ。我々は徹底的にこの連中と戦う。
我々の子供の世代が幸せに生活出来るように、断固として反日勢力を叩き潰す

投稿: 太郎 | 2009年4月25日 (土) 02時41分

石破先生の様な政治家がはっきりといわゆる民族派意見に反対してくださり、本当に安心しました。生意気な言い方かも知れませんが「政治家も捨てたものではない」と感じました。
私は田母神氏の論文自体よりも、あの騒動の後もしばしば彼がメディアに現れ、一定の支持を得ていることに驚いています。今世紀に入ってからの日本は、非常に視野の狭い意見が目立っています。少しでも冷静に歴史を見ようとすると「自虐だ」「洗脳されている」などと言われかねません。ナチスが政権をとったころのドイツと似たような状況ができつつあるのではないでしょうか。
 日本は軍部の暴走によって戦争の泥沼にはまっていったという過去を持ちます。今回のタモガミ氏への対応は、歴史を教訓としていれば当然のものです。それが理解できずに自虐とか愛国心の欠如とかわめいている人が多いことが残念です。

投稿: tanishi | 2009年8月 3日 (月) 04時26分

先日の新聞で田母神・前空漠寮長が広島で講演会をなさったことを知りました。とても嫌な気分でした。
国家を考えてあのような持論を展開されているのでしょうが、国民に対する愛がないと思いました。そもそも国家は一人一人の国民によって成り立っているはずなのにその一人一人を無視した行いだと思いました。ご本人に意見を言いたいですが、きっと聞く耳をお持ちではないと想像します。私は一介の主婦で母ですがとても心配になります。我息子もかなり右寄りな発言をする硬派な若者で、田母神さんの話や論文に影響されて、これまでの家庭教育が無にならないかと思います。どうか二度と子ども達を戦場に送らないですむように頑張ってください。

投稿: さとやん | 2009年8月 8日 (土) 09時18分

これから日本はどこに向かっていくのかと…とても心配になります。私は、右でも左でもありませんが、近隣諸国に対しての政治家の人達の腰の引けた対応には正直うんざりしています。そろそろ本気で近隣の三国に対して行動をおこせる方に出てきて欲しいと願っています。その時に身内から足を引っ張るような事をする人や日本を売るような事をする人には政治家であって欲しくありません。

投稿: sn | 2009年8月18日 (火) 02時02分

拝啓 石破先生
石破先生の言われることは、もっともだと思います。ただ、もしその時、先生が防衛大臣であったら、もう少し違った適切な対応をされたと思います。
論文の賞を取った事をマスコミから知らされた夕刻から、田母ちゃんは防衛省への出勤を認められず、空幕長を解任され(事務次官からの伝達でなく田母ちゃんの部下から伝達された)、退職の辞令を防衛大臣から受けることなく、官舎に辞令書が届けられたようです。そして最後の制服を着ることなく、市谷での見送りを受けることなく、普通のおじさんになりました。犯罪を犯したわけではない人を、こんなことをする組織はだめですね。そしてさらに、「退職金を返納しろ」と、追い討ちをかける大臣、人にもプライドがあるはずですが。
ねじれ現象における、総理と浜田大臣と内局官僚の対応の失敗です。今まで超まじめにやってきたトップを追い詰めて切腹させず、首をはねたのは政治の失敗です。本当に、ちゃんとした、シビリアンコントロールをしてもらいたい。少なくても、任命権者たる防衛大臣は、自衛隊のトップと最後の面談をすべきだったと思いますが。その遠因の一が8月30日2300ごろにはっきりしますね。先生のこれからの政治信念とスタンスはどうしますか。私は、先生が大好きです。鳥取からまだ総理大臣が出ていませんね。今後、益々のご発展を祈念します。

投稿: 鳥取大好 | 2009年8月30日 (日) 19時40分

田母神論文は、ふがいない政治への自爆行為
 石波さんの認識には賛成ですが、こういう面のあることを理解してください。さきの大戦について、日本は謝罪一辺倒になり
周辺国のいいがかり(教科書問題、従軍慰安婦など)にも反論できない状況が続いた。
 それは、政権を維持したいがための自民党の事なかれ主義でもあり、それは必要以上に自衛隊を日陰者にもしてきた。
 田母神論文は、こうした状況に対する自爆行為であったと思う。ただし、自爆者が思わぬ人気を博し、何度も自爆しているのは困るが。
 政権を離れ、再生するに際しこのへんをすっきりして下さい。

投稿: hitotubu | 2009年8月31日 (月) 16時23分

石破先生、失礼します。

私は田母神論文の支持派です。
全世界を探しても過去や祖先を否定してるのは日本だけだと思います。
結果としまして、年長者を敬わない風潮や、領土が他国に侵入されても無関心な人間が増えてる気がします。

アメリカがイギリスから独立して、僅か二百年足らずで大国に成れたのは戦争に次ぐ戦争です。
他国したらアメリカの侵略戦争ですが、アメリカは絶対に侵略とは認めません。
正義の戦争だとしてるのです。
これは正解だと思います。国の為に尊い命を犠牲にした兵士達を「侵略者」とするのはあまりに無情です。

戦争とは国と国とが武力で利権を争うものだと思いますが、民間人の殺傷は禁じられている筈です。

アメリカの広島及び長崎の原爆投下や都市大空襲は明らかに日本の民間人を狙った虐殺ですが、なぜアメリカは非難されないのでしょうか?
勝てない戦争を始めた日本が全て悪いのでしょうか?

ならば、なぜ日本は戦争に勝てるように核を持たないのでしょうか?

日本人はもっと強くなければ、国益は守れないと思います。
国際社会は今だ力関係で成り立ってます。

日本は強くなくていけません。田母神論文は強さを取り戻す第一歩だと思います。

投稿: 渡辺祐一 | 2009年9月 4日 (金) 02時58分


ソースは俺がそんな気がするからだ(キリッ
タモさんの支持者にこんな人が多い気がするのもコミンテルンの陰謀

投稿: timi | 2009年10月10日 (土) 21時32分

初めまして 私は今まで自民党を支えてきた一人ですがもう自民党を応援するのは辞めました。田母神前空幕長が国会の証人喚問されていた時からずっと疑問に思ってきたことがあります。 自民党は本来保守であるはずの政党であると思いますが もう保守でないということが はっきりわかりました 村山談話を 与党自民党が支持するなんて信じられません。自民党の人達も日教組と同じじゃありませんか? 選挙の票が減るから田母神前空幕長クビにしたんですか?テレビで田母神前空幕長の証人喚問見てましたが 何が問題なんですか?防衛通の 石破さんだけでも まともな人だと 思ってましたが 見当違いちがいでした 石破さんは ハルノートの条件を受け入れたら良かったと言いましたが たいがいにしていただきたい。ハルノートの条件を呑んでいたら台湾と韓国はそのまま日本の物だったかもしれないと この言葉こそ 大変な問題です。裏をかえせば 台湾と韓国へは侵略してないと 言ってることになりますよ。 もっとも田母神前空幕長の言いとうり日本は侵略などしてませんがね。 石破さんのように 侵略したと言う人は共産党か民主党に行った方がいいですよ。いや是非とも 行って下さい。佐藤栄作さんや吉田茂さんのような 本当の保守政権になる時まで とりあえず自民党は応援しません。 あと田母神前空幕長を危険思想だと言ったことを撤回していただきたい。自分を含め友人達に聞いたところ10人中8人田母神前空幕長は 正しいことを言っています。とのことです。いい加減に中国と韓国の言いなりになるのも やめていただきたいです。中国がチベット ウイグルの人達を数百万人虐殺してるの知っているんですか?

投稿: 桑原徹 | 2009年10月31日 (土) 18時47分

昨日石破さんに批判した桑原ですが コメントみましたが 自分の書いた文章はまったく 載らないと言うことは どういうことでしすか? 私は右翼でも左翼でもありませんよ 田母神前空幕長 を 正当化したからですか? もしそういうことで 投稿したのが載らないとなると 自由な国じゃないということですね

投稿: 桑原徹 | 2009年11月 1日 (日) 19時58分

桑原徹さん、それは簡単ですよ。
あなたは興奮しながら文章を書いていて、日本語になっていないからです。
現に今あなたが書いた文章も、最低限の日本語の文法すらめちゃくちゃなんですから。
きちんとした日本語とつかって、論理的な文章を書くという「義務」を守らない人に、返答してくれという「権利」を主張するのはずうずうしい事この上ないと思うのですが、いかがでしょうか?

投稿: 通りすがり | 2009年12月 3日 (木) 21時48分

そのとうり 大吟醸のんで興奮してました。通りすがりさんの 言うとうりですわ 

投稿: 桑原 | 2009年12月10日 (木) 22時01分

小沢さんの自分主義の
やり方は恐いです。

いつも自分勝手で嫌気がさします。

過去最悪の政権と思います。

投稿: マーク | 2009年12月18日 (金) 18時34分

みなさま、日本は日本で立つのだという思いをもってください。その上でハルノートの存在を知り日米安保の内容を知ってください。当時の事を思えば確かに戦略戦争ではあったが、胸を張り必要な事だった、と私は思います。靖国参拝をしましょう

投稿: 鈴木 | 2009年12月31日 (木) 00時12分

田母神さんは間違ってない

僕はまだまだ無知な学生ですが田母神さんの論文を読んでからこの国に日本人として生まれたことを誇りに思いました。
議員バッジを守るために国会の椅子に座ったままで何もしない議員たちに叩かれる筋合いはないです。

投稿: 太郎 | 2010年1月27日 (水) 14時50分

「民族派」と名乗る方々は所詮「宗教」に嵌っていらっしゃいますから、論理も何もありません。
「共産党」「公明党」そして「民主…小沢教団党」の皆さんと同じです。
「教主・教義」なるドグマに心酔し、それを「批判する事は絶対に許さない!」との信念をお持ちですから、何言ったって馬の耳に念仏どころが虻蜂です。

幕末の志士と【名乗った人達】も何も知らず知ろうともせず、ただ「尊皇攘夷」を叫べば何でも許されると勘違いし、
いわゆる【戦前戦中】の人達が、都合が悪くなると【非国民!】と叫き、
【学生運動】なるお遊戯をしていた人たちも都合が悪くなると【ナーンセンス】と半笑いをし、自分を高みに置いて自己防衛していたのと変わりません。言っても無駄です。


ただし、それが【政権交代】【マニフェスト】とだけ連呼したお笑い集団が、政権(実権)を握ったから、困った事では済まなくなって来ていますorz。
選挙区の菅 義偉先生にもメールさせて頂いたのですが、現在求職中のみです。唯、都合により今は体調修正の最中です。
しかし、ハローワークに行っても職は有りません。
職種は厭いません(IT系だけはもう勘弁w)が、余りにもなさ過ぎです。
あんな、「政権を取ってみて初めて分かることもある。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000179-jij-pol」と聞いただけでもう頭痛がします。

【民族派】なるお気楽集団が力を持つことは120%あり得ませんが(集まっても数千人規模)、
【小沢教団-枝野!辞めるとか散々言ってたのに何故黙っている!】の馬鹿さ加減をいい加減何とかして頂きたく思います(誰ですか?鳩何とかさんって?)。

前政権末期、ほぼ、唯御一人まともな対応と行動をされていた石破先生にご尽力頂けたら幸いかと切に思います。

追伸:尚、小泉改革がどうのと未だ騒いでいる輩が居ますが、一介の塵屑である私でさえも、H10(小渕政権時代)頃には、「そろそろ亜米利加型資本主義が来るな。」と感じていました。営業だけ技術だけの専門人材から複合人材へ、
年功序列本位から実力本位に転換せざるを獲ないと思い業種変えした記憶が有ります。
ただ、まさか「いいとこ取り」するとまでは予見しきれませんでしたがw。

投稿: 山中隆成 | 2010年2月 2日 (火) 22時22分

田母神さんは何一つ嘘ついてないけど。。。

歴史教育がおかしい、教科書おかしい、マスコミおかしい。

中国、ロシア、韓国は日本の一部を自国の領土と主張してますが。北朝鮮に100人以上の拉致被害者。日本に工作員200人

おかしいものを保ち、左に傾き続けようと言うのがこの国の正しいやり方などと、どこの馬鹿が思えるのか僕にはわからない。

投稿: まさまさ | 2010年2月17日 (水) 23時01分

石破氏がおっしゃっている意味分かります。真に国民を日本を守りたい政治家として益々尊敬しました。ですが日本は侵略国家で絶対悪,後には金しか出さないなどと言われたままでは,どうどうと生きていけないですよ。ましてや真実でないなら尚更許せない。石破氏は国内の混乱や今更どうしようもできないことに、国民をまた巻き込むなと言いたかったのかとも感じました。日本の安全保障のためにも歴史が覆るような混乱はとても危険だからというのもわかっています。当たり前ですよね、当時防衛大臣なんですから。


なにが本当なんでしょうか?戦後の日本人にとって誇りや自信を取り戻す事に繋がっていることもまた事実。西欧の植民地支配に、終止符を打つきっかけとなったのも、また事実と聞いています。


当時いかなる理由であれ、負けるとわかっている戦いに、国民を巻き込んだ。そして負けて国民までもが土下座。石破氏の理解できない気持ちわかります。


当時全国民一致で戦争に賛成だったなどとは思っていません。ですが当時の植民地支配の恐ろしさを知っていれば,黙って受け入れることは出来なかったと思います。犠牲は避けられない。しかしそこから今に歴史が繋がっているなら、私には批判が出来ないです。

投稿: 安藤美恵 | 2010年2月25日 (木) 04時28分

私は現役の自衛官ですが、田母神さんは正しいこと書いてますよ?
石波さんのように素人が防衛大臣されると本当困るんですよね。(笑)
次政権とったら絶対に防衛大臣にならないでください。
こっちもね~毎日、毎日、軍隊ごっこはこりごりなんですよ~

投稿: 田母神支持 | 2010年2月26日 (金) 00時35分

田母神さんこそ本当の日本人の姿。
左がいても構わないように右がいても構わない。
右だけを総出でたたき出す日本の政治家は異常。

投稿: ひん | 2010年3月13日 (土) 08時50分

右だから叩かれたのではなく、航空幕僚長という立場が問題だったのだと思います。
事実誤認が甚だしいのも問題ですが。

投稿: A | 2010年3月16日 (火) 01時40分

アジア太平洋戦争の評価
以下は外国の声です。

<<インド極東国際軍事裁判判事「ラダ・ピノート・パール氏」>>
「かつて欧米諸国がアジア諸国に対して行った行為こそ、まさに侵略そのものである。 要するに彼ら(欧米諸国)は日本が侵略戦争を行ったという事を、歴史に留める事によって、自分らのアジア侵略の正当性を誇示すると同時に、日本の17年間(昭和3~20年、東京裁判の審理期間)の一切を、罪悪と烙印する事が目的であったに違いない。私は1928年から1945年までの17年間の歴史を2年7ヶ月かかって調べた。それを私は判決文の中に綴った。その私の歴史を読めば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であるという事が分かるはずだ。 それなのに、あなた方は自分らの子弟に「日本は犯罪を犯したのだ」「日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ」を教えている。 満州事変から大東亜戦争にいたる真実の歴史を、どうか私の判決文を通して十分研究していただきたい。日本の子弟が歪められた罪悪感を背負って、卑屈、頽廃に流されていくのを私は平然として見過ごすわけにはゆかない。誤られた彼らの宣伝の欺瞞を払拭せよ。誤られた歴史は書き変えなければならない。」
(昭和二十七年十一月五日、広島高等裁判所での講演)

 平成3年、日本傷病軍人会代表団がオランダを訪問した折、同国の傷病軍人代表と共にアムステルダム市長主催の親善パーティに招待された。その時の市長の挨拶は・・

 「日本はアジア各地で侵略戦争を起こして申し訳無い、諸民族に大変迷惑をかけたと自分を蔑み、ペコペコ謝罪していますが、これは間違いです。あなた方こそ、自ら血を流して東亜民族を解放し、救い出す、人類最高の良い事をしたのです。何故なら、貴方の国の人々は、過去の歴史の真実を目隠しされて、今次大戦の目先の事のみ取り上げ、或いは洗脳されて、悪いことをしたと、自分で悪者になっているが、ここで歴史を振り返って、真相を見つめる必要があります。本当は私共白人が悪いのです。100年も200年も前から競って武力で東亜民族を征服し、自分の領土として勢力下にしました。植民地や属領にされて、永い間奴隷的に酷使されていた東亜諸民族を解放し、共に繁栄しようと、遠大崇高な理想を掲げて、大東亜共栄圏と言う旗印で立ち上がったのが、貴国日本だったはずでしょう。本当に悪いのは侵略して権力を振っていた西欧人の方です。日本は敗戦したが、その東亜の解放は実現しました。即ち日本軍は戦勝国の全てを東亜から追放して終わりました。その結果アジア諸民族は独立を達成しました。日本の功績は偉大です。血を流して戦ったあなた方こそ最高の功労者です。自分を蔑むのを止めて、堂々と胸を張って、その誇りを取り戻すべきです。」

<< タイ国元首相「ククリックド・プラモード氏.」の言葉 >>
 「日本のおかげでアジアの諸国は全て独立した。日本というお母さんは難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジアの諸国民が米英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるのか。それは、身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。十二月八日は、我々にこの重大な思想を示してくれたお母さんが身を賭して重大決意をされた日である。我々は、この日を忘れてはならない。」
   (十二月八日、現地新聞「サイアム・ラット紙」)
 

<< インド元大統領「ラグ・クリシュナン氏」の言葉 >>
「インドは当時、イギリスの浮沈戦艦を沈めるなどということは想像もできなかった。それを、我々と同じ日本が見事に撃沈した。 驚きもしたが、この快挙によって東洋人でもやれるという 気持ちが起きた。
    (昭和四十四年「日本経済新聞」)

  << インドネシア元情報宣伝相「ブン・トモ氏」の言葉 >>
「我々アジア・アフリカの有色民族は、ヨーロッパ人に対して何度となく独立戦争を試みたが全部失敗した。 インドネシアの場合は三百五十年間も失敗が続いた。それなのに、日本軍が米・英・蘭・仏を我々の目の前で    徹底的に打ちのめしてくれた。我々は白人の弱体と醜態ぶりを見て、アジア人全部が自信を持ち、独立は近いと知った。一度もった自信は決して崩壊しない。日本が敗北したとき、「これからの独立は自力で遂行しなければならない。独力でやれば五十年はかかる。」と思っていたが、独立は意外にも早く勝ち取ることができた。」    

   << 韓国 韓日文化研究所「朴 鉄柱氏」の言葉 >>     「大東亜戦争で日本は敗れたというが、敗れたのはむしろイギリスをはじめとする植民地を持った欧米諸国であった。彼等はこの戦争で植民地を全て失ったではないか。戦争に勝った、敗けたかは、戦争目的を達成したかどうかによって決まる。というのは、クラウゼビッツの戦争論である。 日本は戦闘に敗れて戦争目的を達成した。日本こそ勝ったのであり、日本の戦争こそ「聖なる戦争」であった。
    (昭和四十二年十月)

   << イギリス歴史学者「ウエールズ氏」の言葉 >>
この大戦は植民地主義に終止符を打ち、白人と有色人種との平等を
もたらし、世界連邦の礎石をおいた。

 << 米国ハワイ日本経済事務局長・政治学博士
         「ジョージ・S・カナヘレ氏」の言葉 >>
日本占領軍がインドネシア民族主義のために行った、種々の仕事    の中で、最も重要なものの一つは、正規軍及び准軍事組織を創設して、それに訓練を与えたことである。インドネシア人が軍事訓練を受けたことの意義は極めて重要なものであった。
 これが後のインドネシア革命軍の大部分の将校と何千の兵士となり
復帰してきたオランダ勢力と独立戦争を戦う際の基盤となった。
日本によって与えられた、このような機会がなかったならば、戦後の
インドネシア民族革命の経過は違ったものになっていたであろう。

   << ビルマ元首相「バ・モウ氏」の言葉 >>
 約五十年前、ビルマは三回にわたる対英戦争の結果、その独立を失いえり。 英国側はアジアに対する掠奪的野望をもって、これらの戦争を遂行した。愛国者は挺身的精神をもって鎮圧、入獄、流刑、拷問およびしばしば死を甘受して突進して行った。これらの英雄はビルマの生存のため、    苦難を受け遂には屍たり。
 ビルマ人はアジアを結合させ、アジアを救う指導者を待望していたが
遂に、これを大日本帝国に発見した。
 ビルマ人はこのビルマに対する最大の貢献に対し、日本への感謝を
永久に記録せんことを希望するものである。
    (ビルマ独立宣言より)

<< インドネシア共和国元首相「モハマッド・ナチール氏」の言葉>>
 大東亜戦争というものは、本来なら私達インドネシア人が独立のため
に戦うべき戦争だったと思います。もしあのとき私達に軍事力があったなら、私達が植民地主義者と戦ったでしょう。
 大東亜戦争とは、そうゆう戦いだったんです。

<< イギリス歴史学者「アーノルド・J・トインビー氏」の言葉 >>
 英国最新良の戦艦2隻が日本空軍によって撃沈されたことは特別に    センセーションをおこす出来事であった。それはまた、永続的な重要性をもつ出来事でもあった。なぜなら、1840年のアヘン戦争以来、東アジアにおける英国の力はこの地域における西洋全体の支配を象徴していたからである。1941年、日本は全ての非西洋国民に対し西洋は無敵でないことを
決定的に示した。この啓示がアジア人の志気の及ぼした恒久的な影響は1667年のベトナム戦争に明らかである。
    (昭和四十三年三月二十二日「毎日新聞」)

      << イギリス歴史学者「トインビー」 >>
 第二次世界大戦において、日本人は日本のためよりも、むしろ戦争によって利益を得た国々のために偉大な歴史を残した。 それらの国々とは、日本の掲げた大東亜共栄圏に含まれた国々である。日本人が歴史上のこした最大の業績は、世界を支配していた西洋人が「不敗の神」ではないことを示した点である。

    << 中華民国顧問「O・ラティモア」 >>
 日本が立派にやり遂げたことは、欧米の植民地帝国を完全に破壊したことである。

    << ネイール元インド首相 >>
 彼等(日本)は、謝罪を必要とすることなど我々にはしていない。
それ故にインドはサンフランシスコ講和会議には参加しない。講和条約にも調印しない。(52年日印平和条約締結)

<< G・デザイ(印弁護士会会長) >>
インドの独立は日本のおかげで30年早まった。この恩を忘れては    ならない。

<< G・シャフエー(マレーシア外相) >>
 なぜ、日本が謝るのでしょうか?あの大戦でマレーシア人と同じ    小さな体の日本人が大きな体のイギリス人を追っ払ってくれたで
はないですか? 日本なくして東南アジアの独立はありませんでした。
この日本の尊い犠牲を否定することは、バックミラーばかり見ているようなものです。

以上は諸外国の声です。
これらの声を聞けば、現在日本で行われている歴史教育、すなわち
「アジア・太平洋戦争は、軍国主義が日本を支配し、国民を欺瞞して戦争に駆り立て、百害あって一利もなかった。この戦争は日本が中国・東南アジアの領土を手に入れるために起こした戦争であり、侵略戦争であった。」が間違った、誤った歴史観であることがよくわかるのです。

インド、パール判事が言われた言葉、『日本の子弟が歪められた罪悪感を背負って、卑屈、頽廃に流されていくのを私は平然として見過ごすわけにはいかない。誤られた彼らの宣伝を払拭せよ。誤った歴史は書き変えられなければならない』。 この言葉にすべての教育関係者は耳を傾けなければならないと私は思います。            ・   オランダ、アムステルダム市長は、日本人は人類で最高に良いことをしたと言っています。現代日本人が欧米人と対等に物が言え、対等に商売ができ、また日本企業が欧米に進出して白人を雇用するなど、この戦争がなかったならばありえなかった。  この戦争の意義は大きい。

投稿: 本橋勝正 | 2010年7月19日 (月) 17時34分

石破茂さん上記ブログより
>「日本は侵略国家ではない!」それは違うでしょう。西欧列強も侵略国家ではありましたが、
だからといって日本は違う、との論拠にはなりません。
>「遅れて来た侵略国家」というべきでしょう。

石破さん間違いです。
田母神さんはそんな意味の事は言っていません。
侵略国家という定義付けに、公平性を求めているだけです。
人を批判するなら、ちゃんと読んでください。

○田母神論文より以下引用
もし日本が侵略国家であったというのなら
ば、当時の列強といわれる国で侵略国家でなかった国はどこかと問い
たい。よその国がやったから日本もやっていいということにはならな
いが、日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない。

投稿: yyy | 2010年8月12日 (木) 01時38分

北朝鮮や一党独裁の中国や戦勝国である米国に日本は揺さぶられていて。
いまや北朝鮮や中共に内側か攻略され支配されつつある日本。
なにやってんですか石破さんって思います。
石破さんは日本国や日本国民よりも、自分の考えとそれらの国々が主張する捏造歴史が好きだからシビリアンコントロールの大儀のもとに真実の歴史を闇に葬って、それを口にする実質危険性の無い正論武官を白日の下に攻撃して、本当の歴史に蓋をかぶせようとしている。
私にはそのように見える。

私は真実の歴史と日本の現状をみれば今件がシビリアンコントロール云々どころの小さな話ではなく、特例で幕僚長を援護して日本のあり方を考える機会にするべきだったと思いますけどね。
叩かれたら正論で反論すれば良いではないですか?
首とか惜しがったらsengoku38氏に巻けちゃいますよ、彼は自分の首と家族を天秤に掛けて日本国と日本国民を優先したんですから。
それが誇りある日本人。

「政府見解」これまた聞いて笑えます手叩いて笑ってしまいます。

現民主党政府だの村山談話だの誰が支持してるのか知りませんが
それらにしたってそうです。
そんなんみたり聞いたりするだけで国民は吐き気がしてトイレに一目散です。

本当に民主党が民主主義で政権を握ったと思ってる人間が居るとしたら、それは頭がどうかしてるか頭の中が空洞になっているか、脳みその変わりにクランベリーパイが詰まってるか、コミュニストかの何れかですよ。
つまり正常な日本国民ではないってことです。

日本では情報統制・報道統制・言論弾圧が行われています、事実です。
核武装の議論すら出来ない。ご存知出るよね?
ブッシュ政権がやってたIraq大虐殺だって日本では報じられなかった。
事実です。
ご存知ですよね?
米国内でも同様です、情報統制・報道統制・言論弾圧が行われていた、当時スポーツジムで「9・11がテロじゃなかったのでは?」なんて堂々と話したらFBIがすっ飛んできていきなり逮捕ですよ。
その反動でマスコミの対して200万人デモが起きました。

脱線しましたが、日本の民主主義が名ばかりになってるのは、
ロシア・北朝鮮・中国・アメリカの干渉があるからですよ。テレビ新聞雑誌を支配してコントロールして巧妙に日本人を欺いて洗脳してる。
日本国民にばれないように微量の砒素少しずつ盛るみたいなことしてます。
確実に国民に影響与えてます。
捏造して恣意的に情報のフィルタリングしてます。
国民は自分の自由意志で選挙に赴いて一票入れたと思ってるけど、踊らされてるんです。
日本の議会制民主主義は形骸化していまや似非民主主義です、シビリアンコントロールだのレベルじゃないんです。
シビリアンコントロールどころか戦後ずっと米国に押さえつけられて、危険極まりないコミュニズムにコントロールされてるのが今の沈み行く日本じゃないですか。

これ滑稽だけど笑えません、国を奪われて虐殺されたり奴隷になる対象は私たち日本国民なのですから。
現にマスコミが工作誘導したとおり、つまり支配者の恣意に沿って選挙結果がでてるじゃないですか、
本来、民主党なんかどう間違ったて当選しませんよ。
与党にも本来なら絶対君臨できない。
その正体はYESコミュニズム!なんですから。

私はこれからも自国愛をしっかり持っている人間に一票投じさせていただきます。

ちなみに日本や日本国民を護るために規則を破っちゃう危険なsengoku38氏も海上保安庁から追放されましたね。
コミュニズム政府の意にそって彼らが処分されて中共や社会主義の民はこれで安心ってわけです。

投稿: 桜 | 2011年1月10日 (月) 02時41分

結構前の話だと思いますが最近メディア報道に対するデモの時に田母神前空幕長が街宣でいらっしゃるので良い機会にと書き込みさせていただきました。当時より時間がたつとその「論文」に対する評価とその処遇については多少意見が悪い方にもいい方にも見方が増えていないかと思います。文民統制違反と言論の自由の主張がぶつかったとも聞いてます。原発でもそうでありましょうが「起こってからでは遅い」「絶対はない」というのがやはりテーマであり「国」という組織だからこそその管理を徹底しすぎてし過ぎることはないと思います。そこで、「統制に影響が出るかもしれない」「クーデターが起こるかもしれない(可能性として)」と。その反乱はなぜ起こるのか。それは「統制された者達の歴史認識がポピュリズムの方へ流れ、その結果不満ストレスを爆発させるかもしれない(可能性がある)」。しかし問題ある物事が水面下に沈んでいれば自然と浮いてはきます。歴史認識がどちらが正しいかはわからないですが、「沈んでいる物事」はやがては自然に浮上してしまう時がくるものだと思います。例えば今回福島原発で事故が起こらなかったとしても東海やまたは他の原発で先の未来かもしれませんが「事故」は起こっていたと思います。田母神前空幕長の論文は統制を乱すものであった事に間違いないと思います。しかしその論文を書かせてしまった「政府」にも問題があったのではないでしょうか。日本が侵略国家であったかなかったかを周囲または国民ときちんと議論ができていなかったのはではないでしょうか。個人より組織(士気)が優先されるものと思いますが、この場合優先順位は自衛官<政治家<日本国民となると思います。日本の歴史の真実の追求を主張するのならこれは国民を優先したのかなともとらえられますし、処遇に関しては「言論の自由」を弾圧したという事にも一応なるのではないでしょうか。かと言って相談や許可なくおこなわれた事は何らかは処罰を受けて当然でありましょうが、書かせる事態を招いてしまった政府にも形ある処罰が必要だったと思います。この論文の戦いも月日たち昨今の売国者と愛国者の戦いなどと比べると、我々の勉学のためになり社会への良き問題提起であったのかと思います。日本国の成長を妨げる現在のくだらない戦いに終止符を打つためにも、国を愛している同士であるならば一時協力して野次で税金をもらってる議員達を吹き飛ばしてもらいたいものです。

投稿: 玉川 | 2011年10月17日 (月) 15時08分

はじめまして、、
私は石破さんの言う事と田母神さん双方の言う事は正しいところもあり間違っていると思います
確かに公職であり自衛隊の最高指揮官で制服組のTOPがその様な政府の見解に異を唱えるのは如何かと思います。しかし今の日本に求められているのは様々な境遇にいる人々の意見を聞いて公正に判断できる政治ではないでしょうか?ただ一方的に政府がこうだから正しい、間違ってることを言ってるから辞めろというのは筋違いと思います。自衛官であろうと言論の自由があります。
太平洋戦争についての見解もどっちもどっちです。
我々日本は後発的な侵略主義に基づき大東亜共栄圏を歌いアメリカ等の連合国と戦いました。真珠湾攻撃の直前にアメリカは日本にハルノートを渡しましたね?当時アメリカはフィリピンを植民地として持っていたにも係わらず日本に中国等の植民地の放棄を命じた。日本から見れば不景気に拍車をかける植民地放棄を受け居られない、しかも制裁を受け、石油はない、鉄もない、食料もない、絶対に負ける、
でもこのまま行けば多くの国民が苦しむ羽目になる、戦うしかない、という風な決断に追い込まれたのでは無いでしょうか?アメリカはドイツと戦いたいが故に日本を選び理不尽な要求を押し付け開戦を決断しなければならない状況に追いやったのでは有りませんか?
マッカーサー元帥も何時だったか忘れましたがアメリカの連邦議会に於いて日本の戦争は正当な戦いであったと証言しアメリカも同じ立場に居たら戦っていた、と言っています。
日本のやっていた植民地支配、それから韓国人への差別等は決して許される訳でもありません。しかし敗戦のどさくさに紛れてやってもいない大虐殺を行ったという嘘をなぜ認めるのですか?中国における大虐殺は当初20万人と言われていました。しかし今日では5000万人に膨れ上がっています。ですが中国に行き直接地元の人に聞いてみると虐殺をしたという噂は聞いたがやっているところを見た事はないという人に会ったことがあります。(中国人の方です)それに虐殺後の死体などはどのように処分されたのか?など中国の声明には可笑しな部分が多すぎます。
従軍慰安婦もそうです。
石破さんに是非お願いしたい、
第2次大戦下の枢軸国、連合国のすべての戦争犯罪についてもう一度再検証をする機会を是非作っていただきたい。このままでは国の為に命を捧げた旧軍の善良なる将兵に示しが付かないと思います。
日本のやった戦争行為は悪いことばかりです。しかし大部分の軍人が国の為、家族の為
に命を懸けて戦ったのです。彼らまでもがやったかどうかすら解らない事をやったと言われ憎まれるのはどうかと思います。
言いたい事を言っただけですが私は個人的に石破さんを支持している立場なので頑張って下さい、選挙権はまだありませんが応援しています、

投稿: 高校生 | 2012年3月14日 (水) 11時35分

 田母神さんの論文は日本人として、当然の事であると確信しております。
 石破さんは、申し訳ありませんが、日本人の総理大臣としての器ではありません。せいぜい、防衛大臣程度の能力です。哲学がありません。日露戦争の、大山巌の器がありませんし、児玉参謀長の器もありません。
 ですから、田母神さんの事は、批判できません。
 田母神さんは、日本人としての外務大臣の器は十分にあります。総理の器もあると思います。
 石破さんは、プラモデルを作ったり、オタクでいるのが良いと思います。

投稿: 倉持 | 2012年4月28日 (土) 21時44分

はじめまして
自民党や日本の政治の問題は保守と左翼が混在している点だと思います。
石破さんが左翼の思想でも構いません。洗脳って時代によっても強弱があったみたいなので、お気の毒には思いますが、医者が全員の患者を治せないのと同じように、現代の情報でも昔のままの思想であるなら、私達はどうしてあげることもできません。
ただ一つ。保守の人と政党を分かれてほしいと切に切に願います。
自民党内の左翼の方と民主党なりの左翼の方は思想に違いがないとよくテレビで言っていますので、そちらにでも行っていただいて、政党の思想の違いをはっきりしていだだきたく、ご検討よろしくお願いいたします。

投稿: 水野みどり | 2012年9月 6日 (木) 21時50分

石破先生

このたびはおめでとうございます。

田母神氏の一件からは、もう数年がたち、少しは当時の認識から変化はありましたでしょうか?

今、日本は大変な国難の時期に来ています。民主党の外交は失敗し、自民党の過去の外交、そして歴史認識も含めて間違いであったことが、いっそう明確になりました。

GHQが洗脳し、いまだに国内にくすぶる侵略史観は、間違いであったという事を田母神氏は我々に教えてくれました。

田母神氏の認識は、世界の歴史学会では常識であるといいます。つまり、いわゆる侵略史観は、世界的には異端だという事を、まずもってご理解ください。

そして、石破先生の唱える侵略史観が、中国や韓国との外交摩擦を生む元凶になっている事をご認識ください。

ですから、このブログに書かれている認識を改め、田母神論文を評価できる石破先生になっていただかなくては、日本の政治を任せる事はできないでしょう。

個人的にどういう歴史観をもつのかは自由ですが、政権を担うおつもりでしたら、しっかりとした歴史観をお持ちいただかなければ、そのまま外交、日本の安全保障をおびやかすことになるからです。

そこで、提案です。

もし、自由民主党が再び政権を担うことができたとしたら、田母神さんを防衛大臣に迎えてはいかがでしょうか?

間違いなく、大多数の国民から支持を得られますし、防衛外交もうまくやってくれることでしょう。

万一、石破先生が、いまだに田母神論文に異論をはさむようでしたら、自民党はお終いだと思いますし、なにより、日本は沈没の道を歩むことになるでしょう。

そのことは、くれぐれもご承知ください。

それでは、お体に気を付けてください。
期待しています。

投稿: 東山 | 2012年9月29日 (土) 05時56分

田母神さんは、この日本で数少ない防衛のトッププロとして述べているもの。総理になって思い道理軍を動かそうなんて思想を持っていない。

石破さんこそ、そういう地位を好きあればと目指している人間ですね。

なれば、あやふやな日本の国防整備には欠かせないプロと見て、あなたが大事にすべき人材ではないですか?あくまでも日本国のために。

蛇足
田母神さん支持はおおいいですよ。

投稿: 新渡戸育三 | 2016年2月19日 (金) 00時16分

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政治家がブログを持っているのは珍しいことでもなくなりましたが、石破茂のブログがココログであるというのを、航空幕僚長問題をきっかけで知りました。ある程度の知名度がある人が、ココログでブログを持ってくれる... [続きを読む]

受信: 2008年11月 8日 (土) 13時06分

» 雑感 [圏外日誌]
よく警察とか自衛隊とかは(一部一般企業もそうだけど)リクルートのときにかなり厳格な調査して、左翼思想の持ち主は排除されるみたいなこと見聞きするんだけど、アレはどの程度のことなのかね? たとえば“元自衛官の共産党員”て、なんかいてもおかしくないような気がす... [続きを読む]

受信: 2008年11月 8日 (土) 18時37分

» メディアで表現し難い知性 [A Notorious Days]
 政治家の発言は往々にして送り手(メディア)側が持つ「編集権」によって分解されてしまい、意図が伝わらない事が多い。  メディアが常に不偏不党、公正中立でありうるとは思っていないし期待もしていないが、「報道の自由」というものを「国民の知る権利」とニアリー....... [続きを読む]

受信: 2008年11月 9日 (日) 07時19分

» 田母神元幕僚長の論文のアンケート [新三ログ]
Yahoo!Japanにて航空幕僚長の論文発表は問題あり?として、アンケートを取っている。 var pollId = 2909;var typeFlag = 1; 現在は、とっても問題ありと全く... [続きを読む]

受信: 2008年11月 9日 (日) 21時25分

» 石破茂 [隠れ家Ⅱ]
ハーベストがうまいうまいのイギーです、こんばんは。 前回 の続きです。たまには政治家を誉めますw 日本という国で長らく(短期間を除いて)政権与党である自民党。 そんなクソったれな政党の中でw、 唯一「この人が選挙区にいたら投票してもいいかな」と僕... [続きを読む]

受信: 2008年11月10日 (月) 20時48分

» 石破大臣の「田母神・前空幕長の論文から思うこと」について思うこと [Patriotism]
 一々他人のブログ内容にケチを付けても仕方がないと思っていますので、どうかとも思ったのですが、田母神前空幕長の論文についての石破氏のブログ内容がどうしても気にくわない [続きを読む]

受信: 2008年11月11日 (火) 00時12分

» 田母神論文って論文なのかどうかさておき。 [ろーりんぐそばっとのブログ]
石破前防衛大臣のblog田母神・前空幕長の論文から思うこと はかなりロジカルで好きだ。 歴史認識、愛国心の定義それは人それぞれだろうが、石破さんの言っていることが今回の「正解」ではないか。政治家に一人からこういうことが出てくるのが理想だろう。 そもそもこの田... [続きを読む]

受信: 2008年11月11日 (火) 21時48分

» もっと右翼的な(^^; 代議士かと [英語はドイツんデスカ]
なぜか、妙に煽られている感のある田母神・前空幕長の論文ですが石破茂大臣が、なかなかしっかりしたコメントを自身のブログに寄せておられました。済みません、石破茂大臣って、もっと右翼的な(^^; 代議士かと思っていましたが意外や意外、今回のコメントを読んで、山...... [続きを読む]

受信: 2008年11月12日 (水) 16時02分

» 石破がまともなことを言っている(それでも彼の言うことには反対だけど) [しゃまらんの出来る限り毎日日記]
一部抜粋 【田母神氏がそれを読んでいたかどうか、知る由もありませんが、「民族派」の特徴は彼らの立場とは異なるものをほとんど読まず、読んだとしても己の意に沿わないものを「勉強不足」「愛国心の欠如」「自虐史観」と単純に断罪し、彼らだけの自己陶酔の世界に浸るところにあるように思われます。  在野の思想家が何を言おうとご自由ですが、この「民族派」の主張は歯切れがよくて威勢がいいものだから、閉塞感のある時代においてはブームになる危険性を持ち、それに迎合する政治家が現れるのが恐いところです。  加えて、主張はそ... [続きを読む]

受信: 2008年11月19日 (水) 21時18分

» 軍事を知らずして平和を語るな-石破 茂×清谷信一 [春ノ音]
“食わず嫌い”だったこの私が、あまりに面白くて一気読み! 防衛相になるのはやっぱりこの人!? そんな思いに駆られる石破語録が満載の一冊。 [続きを読む]

受信: 2008年11月23日 (日) 22時58分

» [ひとりごとの種]<田母神・前空幕長>戦中に核兵器あれば「やり返してた」−−外国特派員協会で講演 [あつしの極私的備忘録]
また核武装論議をタブー視してきた現状の安全保障論議に不満を表明。欧米メディアから「戦中の指揮官で核兵器を保有していたらどうしたか」と聞かれ、「(連合国側に)落としたかと言われると、やられればやるのではないかと思います」と述べた。 どんな考え方をしても自由... [続きを読む]

受信: 2008年12月 2日 (火) 22時01分

» 田母神発言を考える その2 [平成エンタメ研究所]
★外国特派員協会での田母神氏講演。  その主な内容は「白人国家がアジアを侵略したことはそっちのけだ」「どんな国家にも光と影があり、触られたくない歴史がある」。  確かにそのとおりだが、それで日本の侵略が正当化されるということにはならない。  もっとも田母神氏は過去の戦争が侵略ではなく陰謀に巻き込まれたアジア解放の戦争だと言っている様だが。 ★歴史認識とは何であろう?  先週(11/29)の「朝まで生テレビ」では過去の戦争の評価について様々な議論を戦わせていたが、僕は満州事変のことなどを考えると<侵... [続きを読む]

受信: 2008年12月 3日 (水) 11時14分

» アパホテルに泊まるのは止めよう!7 [大津留公彦のブログ2]
今日は田母神問題に関するブログ記事を3つ紹介します。 [続きを読む]

受信: 2008年12月16日 (火) 01時13分

» 相互悪が戦争善悪史観は亡国史観田母神批判石破茂は思想戦工作員自白 [犬工作善悪史観子孫へ遺す真実史観蜂起日本適者生存史]
 戦争は相互悪で、善など皆無。ゆえに 偏向虫眼鏡史観で敵討ち史観の善悪史観は、歴史ではない、学問ではない。歴史は善悪にとらわれず俯瞰した、 真実か否か の真実史観が正史。 先に殺さなければ殺される、戦争は 相互 悪 。 相互 悪 戦争をWGIPは、勝者善、敗者悪の善悪史観、 善悪戦争 に 摩り替え 敗軍悪糾弾洗脳。便乗した凶産国と韓国と在日が継続。非国民口先界(凶惨党、教授、教師、作家、評論化、議員、NHK、朝日、毎日などの虚業団)が 反省 と称し敗軍悪 増幅 の善悪史観、学問から大きく脱線した。日... [続きを読む]

受信: 2009年7月11日 (土) 10時09分

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