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2008年11月28日 (金)

省改革とWTOへの決意

 石破 茂 です。すっかりご無沙汰してしまいました。

 早いもので十一月ももう終わりです。毎年のことですが、カレンダーがあと一枚となるとなんとも言えない焦燥感にかられます。今年も目先のことに追われっぱなしで、納得の行く仕事が何ひとつとして出来ないまま終わるのか、といつも思うのですね。

 本日、いわゆる事故米問題について一定の区切りがつきました。
 もちろん、トレーサビリティシステムの確立や、業者名公表によって損害を受けた方々の救済など、まだまだやらなくてはならない課題は山積しているのですが、ひとつの山は越えた、という感じです。今後はこれらの課題解決とともに、本日行った職員に対する訓辞や発表した談話の中にあるように、農林水産省改革に取り組まなくてはなりません。

 昨日若手職員で構成される省改革チームから手渡された「緊急提言」には、通り一遍ではない、危機感と使命感に溢れた内容が記されており、「改革」というより「革命」と呼んだほうが相応しいような気すらいたしました。そうであるだけに、行く手には想像を絶する困難が待ち受けていることも確実です。

 農林水産省に限らず、あらゆる行政は利害調整をその職務の一部としていますが、あまりにそれが過ぎると本来の政策目標が全く達成されないという事態が生じます。当省の場合、「何とか各方面に配慮してその場を乗り切ろう」的な傾向が強かったのではないかと思っています。
 直面するWTO対応は、この姿勢であっては決してなりません。問題の困難性を思うと、思わず立ちすくみそうになりますが、何とか己を鼓舞してやっていきたいと思っています。

 それにしても、防衛省といい、農林水産省といい、大きな困難を抱え、組織改革が必要とされる省の長ばかり務めるのは、一体何の巡り合わせなのでしょうか。「誰かがやんなきゃいけない仕事なのだから」と自分に言い聞かせるのはあまりいい精神状態とは言えませんね。
 でも、「自分がやらないで誰がやるのか、今やらなくていつやるのか」的な気概を持って臨まなくてはなりません。そうでなくては、改革チームの熱意に応えることにはならないのですから・・・。

 一閣僚でもこの状態ですから、内閣総理大臣にかかる重圧は想像を絶するものがあるのでしょう。
 自分が内閣の一員であるから言うのではなく、本当に麻生総理はよくやっておられると思います。直観力、先見性は並みの政治家が遠く及ばないところだとつくづく思います。
 最近の麻生バッシングには、「地位に就いている者を貶めて自らを高からしむ」的な雰囲気が感じられる、と言ったら言い過ぎでしょうか。
 勿論政治家は批判されることが仕事ですし、それが嫌なら政治家などにならなければいい、ということは十分にわかっていますが、一国の総理をあそこまで否定的に叩く一部の風潮には相当の抵抗感を感じます。
 精一杯の仕事をして、何ら評価されなくて、本当に生き甲斐をもって働ける人は少ないように思うのですが・・・。

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コメント

石破りさん、そして事務局の皆さんこんばんは★なにはともあれ、ジュネーブからの無事の帰国、お疲れ様でした。本当に、石破さんのコメントにある通り、一つの省庁を改革するのは、気が遠くなるような仕事だと思いますし、問題があるところにばかり石破さんに白羽の矢がたつのは何故なのでしょう。よほどの使命感がなければとても勤まる事ではないでしょう。たったこれだけの感想を書くだけでもこんなに頭使って…勿論石破さんと私とでは、頭のレベルそのものが違ってますけどね(笑)さて、昨今の麻生総理の失言?についてですが…健康管理は自己責任ではないのでしょうか?国に余裕がないから、規制緩和でコンビニでも薬が買えるようになったのも、その一つの例でしょう。確かにお酒飲みたいだけ飲んで、節制もせずに、いざ病気になったら国におんぶに抱っこでは、自分に対して余りにも無責任!日本人はもっと大人になるべきだと痛感します。麻生総理は少し先を歩いていらっしゃるようで…だから一般の国民には中々受け入れられないのかな…だけど、アメリカのように、健康保険そのものが崩壊する前に、何等かの手立てが必要なわけだから、自分の健康を守るのは当たり前です。なんて、私は一般庶民だから率直に言わせて頂いてますが…石破さん、これから寒さも本格的です。どうか体調を壊さないで下さいね★

投稿: りさ | 2008年11月28日 (金) 22時13分

はじめまして、18歳の高校生です。
以前からブログを拝見していましたが、初めてコメントさせていただきます。

最近のマスコミによる総理批判は少し目に余るものがあると個人的には思っています。
特に、総理の"失言"に対してのバッシングは多少度が過ぎる気がします。もちろん先日の発言でも、軽はずみな部分があり、総理としては慎むべき言い方だったでしょうが、筋が通った内容だと思います。
マスコミのバッシングは、表面を騒ぎ立てるばかりで、発言内容の意図や問題の本質を全く無視しているように感じます。

長文失礼いたしました。

投稿: ぴにょ | 2008年11月28日 (金) 23時24分

いつも楽しく拝読しています。
すっかりマスコミでは「事故米」の話がされなくなっていますが、こうやって着々と進めていらっしゃる事を知ることができて、大変心強く感じます。
これからますます大変とは思いますが、くれぐれもお体にはお気を付け下さい。

「地位に就いている者を貶めて自らを高からしむ」

全く同意見です。いったいぜんたい日本はどうなっちゃったの?と強く思うことがあります。
相手を慮り、尊敬の念を忘れず、且つ向上心を持ち、己を省みるという、日本人らしさが失われつつあるように感じられます。
とはいえ、私もこういった気持を忘れてしまいがちで、その度に反省し己を律して行こうと思います。

投稿: みぃ | 2008年11月29日 (土) 00時00分

石破大臣ご苦労様です各国利益の貿易経済戦争WTOにおける凌ぎあい 私達石破応援団は皆さん 応援しております 勇気を鼓舞して日本の為に命をかけて頑張ってください
大臣なら落としどころは御理解されているはずです 怯まないでお願いします
相手はキャンディーズが通じる輩じゃないだけに大変ですね
さて昨日の党首討論
責める小沢代表がアンケートでは圧倒的に勝利したようなネット結果でした
内閣の一員として支えるお気持ちはわかります 確かに外務大臣時代に書かれた(自由と繁栄の弧)には先見性もあります しかし今回の二次補正の発言と解散時期についてはやはり小沢代表に分があると思います
選挙がながびけば民社党の軍資金が底をつくと またやはり自民党が今では敗北すると
みてるのでしょうか
すっきりしません
確かに原油対策緊急融資は私ども零細企業経営者にとっては有り難い政策でありかなりセイフティネットを頂いたと思います
麻生総理大臣を支えて成果をだして守ってあげれるのは石破大臣しかいないとおもいますしかし選挙管理内閣で非常時 民社自民合同内閣でいいじゃないですか 烏合離散の政治のせかい 党より国民国家が大事じゃないですか
宜しくお願いします
今日は防衛省をゆさぶり喚起を提言した田母神問題を民放が朝まで生TVでやりますね
大臣も多忙なんで御覧になれないでしょうがまた意見を聴かせてください
京都は紅葉が綺麗ですたまにゆっくり湯豆腐でも食べながら語り合いたいです
では失礼します

投稿: 西村宏之 | 2008年11月29日 (土) 00時29分

初めてコメントさせていただきます。
毎日のお仕事お疲れ様です。
確かに最近のマスコミのバッシングはひどいです。麻生総理を支えてあげてください。また、農水大臣も大変でしょうががんばってください。
今から朝まで生テレビの田母神問題を今から見ます
あれもちょっとひどかったですが・・・
(田母神さんの発言内容はひどかったですが、今までの歴史認識を変える意味ではいいと思いました。いつまで謝罪しなければいけないのか・・・)
では失礼します。

投稿: じっぽ | 2008年11月29日 (土) 01時26分

はじめてコメント寄せさせていただきます。マスコミの麻生総理に関する報道はかつての椿事件を思わせるほどの偏向ぶりだと私も思います。
必ずしも国民からの評価と報道は一致しないのが救いでしょうか。ですが、繰り返し流される印象づけを鵜呑みにしてしまう方も少なくなく、残念です。
正しい政策を立てて実行していても、それが国民に伝わらず評価されない、逆に国民が政治家に信頼を置いてもそれが政治家の方に伝わらず遣り甲斐を育てづらいということがなくなると良いですね。
ネット上の評価で申し訳ないのですが、見かける限りでは、石破さんは国民からかなり信頼を置かれていると思います。一番大事な食に関する農水大臣なのだから信頼の置ける人でないと駄目だ、だから石破さんでよかった、という噂を度々目にします。
一筋縄ではいかない改革だと感じますが、心を折られないよう、粘り強く頑張ってください。こっそり応援しています。

投稿: 三条 | 2008年11月29日 (土) 01時53分

非難が出てくるのは、これは世の中の人間のエゴからだ仕方ないと思います
しかし、最近の非難のレベルの低さや幼稚さにはもう飽き飽きしています。

自民党を好きとか嫌いとかで僕は言ってませんけど、トップを支えるのは部下の仕事だと思います。
部下がテレビで好き勝手不満を言うような状態は国民にあんまり言い影響を与えません
そしてそんな事をテレビが、特集で言うのがもう僕は耐えれませんので地デジになったらテレビは捨てるでしょう。
この国にマスコミとか報道番組とか必要無いです。
テレビがコメンテーターとかの意見で誘導されて、すべて見る側は考える事を辞めてしまってます。
こんなモラルの無い番組制作の方が僕には不快です。
淡々と有った事を述べてくれるだけで良いのです。

見る側に考えさせてくれる番組が欲しいです。


毎年3%もの農地が都市部利用に消えてるようじゃ、これは愚かな結末が来ます。
農地保護は、絶対この国には必要です。

投稿: たか | 2008年11月29日 (土) 02時05分

マスコミはどうなってゆくのでしょう。
監視する第三者機関を作らなければならないと常々思っています。
ネットがその役目を果たすにはまだまだ力が及びません。
この国は毒電波に侵されて死んでしまうのではないかとすら考えます。
次の世代を担う1児の父として今の日本のマスコミの暴走はなんとしてでも
止めて頂きたいと願って止みません。

投稿: パパ | 2008年11月29日 (土) 03時48分

ここ数年の、マスコミによる首相バッシングについて、本当にうんざりしております。
「失言を取り上げれば数字(部数)が取れる」というような報道姿勢は、視聴者である国民をも貶めているように感じます。
石破氏のブログのように、何を成したか、何を成すべきか、それらを丁寧にわかりやすく伝える。そういった「普通の」報道は望むべくもないのでしょうか…

投稿: ワプ | 2008年11月29日 (土) 04時29分

>最近の麻生バッシングには、「地位に就いている者を
>貶めて自らを高からしむ」的な雰囲気が感じられる

おっしゃる通りだと思います!!

野党もマスコミも、くだらない理由で叩きすぎだと思います。
インスタントラーメンの値段を知らないとか
ホテルのバー通いとか、どうでもいいです。
そんなくだらないやり取りで時間を無駄に使うよりも、
今の経済危機から脱するにはどうすれば良いかを
真剣に考えて欲しいものです。
マスコミも、叩くばかりで品がありませんね。

今回の記事を読んで、先生はかなり
お疲れなのではと感じました。
どうか、おいしいものでも食べてリフレッシュしてください。
応援しております。

投稿: cmk2 | 2008年11月29日 (土) 07時04分

最近の報道姿勢はひどいですね、一国の首相をあそこまで馬鹿にするのはひどすぎます。内容もどうでもいいバーやホッケ、読み間違いなど様々です。もっと他に報道すべきことがあるはずですがね

投稿: たらこや | 2008年11月29日 (土) 12時59分

石破大臣、お疲れ様です。
これからも日本の食を守るためにがんばって下さい。頼りにしております。
私も最近のマスコミには疑問というか恐怖さえ感じます。
麻生総理の失言も「言いたい事は分かるが言葉選びに気をつけて」という程度で良いのに、
麻生総理の人格をも蔑むような報道です。
しかもきちんと仕事した事は報道されません。
この先、日本はどうなるのかとても不安です。
石破大臣も麻生総理も大変素晴らしい政治家と思って信頼しています。
麻生内閣、絶対折れたりしないで、やり抜いてください。応援しています!

投稿: サトコ | 2008年11月29日 (土) 13時18分

石破先生、お忙しい中、発信して下さった直筆のメッセージ、繰り返し拝読させて頂きました。
ぼくは前日のコメント欄において、麻生総理に対し批判的な意見を述べた者です。
無論ぼくとて、片言節句を取り上げ、鬼の首でもとったかのように量的に過剰な情報を流すマスコミには疑問をかんじてはいます。
ただ現状の有権者の大半は、政治家の発言を慎重に吟味する時間的余裕も、報道の洪水を一度堰き止めて取捨選択する、リテラシーの能力も
必ずしも充分ではない、というのも現実だと思います。
いってみれば現代の政治家は、「片言節句」と
「マスコミ情報」で判断されることを、前提に、発言・行動することが求められるのではないでしょうか。
これをもっとも有効に使ったのが、いうまでもなく小泉元総理です。ぼくは郵政選挙に代表される「片言節句」と「マスコミ情報」の暴走に、当時慄然としておりましたが、こうした「成功例」があってなお、それを生かせず、マイナスに作用させてしまう、戦略のなさに指導者としての脆弱さを見てしまうのです。
石破先生は、失言が思い当たらず、また片言節句を取り上げられることもありません。
それは、石破先生の「言語管理」が、情報の「発信・受容」の現状を認識した上で、慎重になされているからだと思います。
先生の計算された「イレギュラー発言=UFO発言」と比べ、「たらたら飲んで食って…」の発言の戦略性のなさは、危機管理にも通じる、指導者の適性をはかる指標のようにも思えて仕方がないのです。
長文になってしまいました。ご寛容たまわりますようお願い申し上げます。

投稿: kohsay | 2008年11月29日 (土) 13時33分

提言が手交されたとのこと、きっと決意を新たになさっていることとお察しします。

法律とか仕組みなどは、本来、社会が円滑に回っていくように、ヒトの手で作られたものですが、それが時としてアダとなってしまうのではないか、日々の仕事を通じてそんな風に感じたりします。そんな時、常に「趣旨」に立ち返ってみると、すんなりコトが解決したりも。

改革、先の省と同様、期待しています。

投稿: まさ | 2008年11月29日 (土) 15時07分

全て賛成意見でも偏りが生じて怖い結果になりうることもあるので、バッシングだけしかしない政党、マスコミなど無視ですよ、無視。

芸能人で人気のキムタクだって、大嫌いって人も沢山います。

バッシングするのは簡単ですよ。
単に否定論者になればいいのですから。 

足手纏いであり、何らすることがない政党政治家、マスコミ、一部国民、特にマスコミはある種報道することで、洗脳的なものを感じます。

バラエティー番組が全てヤラセということも知らない視聴者がいるのにも困ります。

民放は視聴率でスポンサーが付き、スポンサーが無いと予算も出せないことも改めて実感して戴きたい。

事故米なんて今に始まったことでもなく、過剰な報道により関係各社の勤め人は仕事を無くし路頭に迷う羽目になります。

勿論、嘘はいけませんが、規制規制で景気が悪くても規制やISOやらで、手間ばかり掛かりコストが掛かるもので、中小企業や零細企業は、そんなに経費を費やせません。 

緩和も大切じゃないでしょうか? 
食品衛生は基本設定マニュアルをクリアしておれば、ある種のガイドライン的なことをクリア出来ればいい時代になって欲しいものです。
品質向上すればコストが掛かります。

それだけ予算を掛ければです。

戦後の発展には規制が緩かったから出来たことが多分にあったのではないでしょうか? 物流ひとつとっても、10トン車に20トンも積載して走行していた時代には今の半値で物流コストが賄えました。 
色んなことに規制がありすぎて、建築業界もしかり、今なんて建築基準法が厳しくなりすぎて確認申請が取れないとも聞きます。


力のない企業は淘汰され、力のある企業だけが残る時代へとなるんでしょう。 

投稿: ここ | 2008年11月29日 (土) 18時47分

毎日のお仕事お疲れさまです。
事故米食用転売の処分についてのニュースを先日拝見致しました。石破大臣のお話をお聞きしながら、責任感の強い方だなあと改めて感じました。防衛省、農水省、確かに<大きな困難を抱え、組織改革が必要とされる省の長>ばかり勤めてらっしゃいますね……。防衛省については、石破大臣の丁寧なお話で私達は随分と「防衛」について知り、考えることができたと思っています。今回の農水省についても、このようなスピーディかつ誠実な仕事と明瞭で丁寧な説明で、不安や不信がずいぶん払拭されるのではと思っています。相手が納得するまでわかりやすく丁寧にお話される技術と誠実さをお持ちだからこそ、国民の不信が高く説明の必要がある省の長に選ばれる面もあるのではないでしょうか。大変なお仕事ですけれど、石破大臣ならば、安心できます。(安心できない部分はきちんと説明してくださるので……)私たちも、お仕事をしてくださる方々への日々の感謝を忘れてはいけませんよね。本当に、ありがとうございます。

麻生総理の件にしても他の省についても、感情的なバッシングやましてや「地位に就いている者を貶めて自らを高からしむ」バッシングは非常に不毛で有害だと思っています。マスコミが不和や求心力の低下を叫ぶ今だからこそ、閣僚の方がこのように発言してくださったことは非常に心強いです。田母神氏の件といい、知りたいと思うときに論理的に発言してくださることは本当にありがたく、そのタイミングや説得力のあるお話のされ方が石破大臣らしいなあとつくづく思うのです。長文失礼致しました。最後に改めてお礼を申しあげて。ありがとうございます。

投稿: りな | 2008年11月29日 (土) 20時36分

石破さん
胸張って頑張って下さい。
防衛省時代から好感持って応援するようになりました。

シンガリを任されているようで名誉だと思いますw

投稿: ケムマキ | 2008年11月29日 (土) 23時47分

マスコミの報道について一言
日曜日の日課はまずフジTV(関西TV)の報道2001それから国営放送→TV朝日サンプロ→と見るわけですが
今日産経新聞かフジの経済部長がまさに未曾有(みぞう)の経済危機をみぞうゆ と発音されてました じゃあマスコミはその経済部長の失言を取り扱うか取り扱いしないでしょう
また高知のカシオオープンゴルフでの手榴弾及び地雷報道のときのビデオテロップナレーションで『大会協賛企業が破壊されました』破壊されたのは企業本社の玄関窓ガラスだろう やはり最近はより簡単に今でもそうですがキィを叩くと漢字変換や熟語などすぐ文字かされますが 文字のもつ言霊 や言葉を大切にしてほしいものです
政治家は言葉が命ですそのあたり石破大臣は一度飲み込んで間を旨く話されます また簡単な言葉で国民に話される点どはバラク オバマ次期大統領と通じるものがあります
少しむこうのほうがサンタンで精悍そうですが(失礼)
鳥取まで遊説ききたいが少し大阪から遠いのが残念です
頑張ってください

投稿: 西村宏之 | 2008年11月30日 (日) 12時05分

初めてコメントさせてもらいます。
マスコミのやり方は一部理解しがたいものがあります。総白痴とはよくいったものです。政治家への批判はさまざまなものがあります。それはいいのですが、マスメディアを通じてあれだけ政治家を批判、政策への否定的な内容が並んでいる現在で、世襲議員がいなかったらそれこそ政治家なんかやりたがる人間はいなくなるとさえ感じます。マスコミに2世3世議員を批判する権利は全く無いのではと思います。

是非頑張ってください。

投稿: S.K | 2008年11月30日 (日) 13時15分

政治家は批判されるのが仕事である
なんてとんでもないです。

批判に答えられるだけの見識と
他人を説得できるだけの、深い知識、
判断能力、そしてそれを国民に伝えるための
言葉が必要なだけです。

その批判がとるにたらないものであるならば、
自分の考えをしっかり述べた上で、
批判を受け入れる必要はない。

だが、他人の共感や理解を得れない言葉でしか、
自分の考えを伝えれないとしたら、
政治家としての能力が問われるのも
当然だと思います。

石破氏ではなく麻生首相についての指摘ですが。

>本当に麻生総理はよくやっておられると
>思います。直観力、先見性は並みの政治
>家が遠く及ばない

弁護されるのだとしたら田母神氏に対して
批判されたときのように、抽象的な言葉ではなく、麻生氏のどのような取り組みに直感力
先見性を感じ、麻生総理はどのような考えで対処され自分に与えられた力を行使されているのか。

明確で具体的な弁護を伺いたいと思います。

それがなければ、当事者以外に伝わらない。

麻生氏の、自民党総裁選での発言でも
「国民に説明責任を果たす」という
彼自身の姿勢表明があったと思いますが。

単に自分の意見を語るだけでなく、
行政の最高責任者として、それを
実現するための、具体的な指示と
人をまとめて動かす能力も必須でしょう。

麻生氏は自分の考えを、国民に理解を求める
上では不適切な言葉で語る一方で、
実行の段階では、なかなか進めず
周りの意見に流されているのでは?

それが、麻生氏の責任でないならば
自民党の問題となります。そうであれば、
政権与党としての能力が問題であると考えます。

国民に信頼される言動について
麻生氏自身が、内省した上で
より適切で、共感を得られる
言葉で語っていただきたい。

説明が現時点でうまくできてないと
感じるのですが。先ほどの国会討論では
全く伝わらなかったです。

投稿: 一般国民 | 2008年11月30日 (日) 17時07分

日記、拝見致しました。
問題解決に取り組む姿、尊敬致します。

自分は
食・農にほんの少しかすっている位の者ですが、
それでも今の様々な仕組みに
真っ向から向き合って
作り手と買い手の満足を求めて
仕事をしている、、、つもりです。

そんな問題とは比にならないくらいの
根底からの改革、一種の解体が必要な農水省。
食の確保という大きな命題。
輸入国という純然たる事実と国益の天秤。
計り知れないですが
今までのどの大臣よりも実直で
取り組みが伝わってくる姿。
応援しています。

投稿: のむとむ。 | 2008年12月 1日 (月) 01時43分

はじめて投降します。「自国の民を守れなくては国家と言えない。」との発言をされていた石破氏を以前テレビで拝見しました。今海外で活動する日本企業はまさにこの問題に直面しております。かくいう私もフィリピン国にて現地の弁護士の妨害により事業継続が困難な局面に陥りました。そのうえ8人の銃を持った人間を送り命を狙うと予告してきたのです。日本大使館に伺い事情を話しましたがこの国の法律に従って訴えるしかないとの回答。事業に対する保護は勿論、生命の保護をする仕組みすら持たないとの事でした。外務省管轄にある大使館は他国との問題を避ける事が仕事で邦人の生命、財産の保護は二の次という事のようです。石破氏の様な国士が日本の根本的な体制変革を行っていただかなくては、国際経済活動もままならないという感想です。現在元軍の将軍が行う犯罪撲滅のための現地財団法人のVice Presidentを勤め活動しております。「今誰かがやらなくては」という石破氏の想いを実感しております。

投稿: 佐野 暢則 | 2008年12月 1日 (月) 01時46分

初めてコメントいたします。

麻生虐めで忙しいのか、めっきり報道されることがなくなった事故米。
進捗状況をこのブログで知ることができ
一安心しました。
石破先生には長く大臣を務めていただき、
省一体となって消費者のためになる改革をし、安心安全な食の提供と
日本の農業の発展に貢献していただきたいた思います。

麻生批判の件ですが、最近は「さて失言の
多いあ」と聞こえた瞬間にテレビを消します。あれは批判ではなく、虐めです。
その内容に品性のかけらもありません。
>「地位に就いている者を貶めて自らを高からしむ」的な雰囲気
まさにその通りです!
一国の総理大臣をあからさまにバカにする
風潮は、我慢なりません。
自民党内からも、報道にのせられ、
首相批判する議員も出てきている中、
石破先生の本エントリーは、心強く、
まだ希望を捨てないでおこうと思いました。

連日激務でお疲れのことかと思いますが、
お身体ご自愛ください。

投稿: kero | 2008年12月 1日 (月) 10時04分

事故米については石破さん他みなさんの頑張りで「一定の区切りがついた」とのこと、一国民としてお礼したいと思います。

ですが、麻生総理のことについては...

あれが麻生さんの精一杯なんですか?
なら、これ以上は良くならないということ?
あれが精一杯なら勘弁して欲しいです。

そして、「精一杯やってるから評価しよう」なんてのは入社2~3年の若手に対して言う言葉です。一国の首相とまでいかなくても10年も会社勤めやってる程度の人間にだってそんなこと誰も言ってくれませんよ。(むしろ言われたらアウトかな...首切り宣告に近い)

マスコミのバッシングは行き過ぎているかもしれませんが、麻生内閣の低支持率はマスコミに踊らされた結果ではなく、国民一人ひとりが「生活する上でのいろんな不安が解消されない」ことの結果だと思います。

今のところ、私が感じられる麻生総理の功績は石破さんを任命したことくらいです。
早く全国民に「麻生さんで良かった!」と思わせる政治をやって欲しいです。

投稿: Iron | 2008年12月 1日 (月) 14時42分

石破大臣の言葉を聞いてほっとしています。
どうか麻生総理を支えてあげてください。
尋常でないマスコミの麻生叩きもさることながら、自民党内部で麻生総理の足をあえて引っ張るような行動に非常に腹が立ちます。
自分たちで選んだ総理なのに。
まだ2ヶ月しかたっていないのに。
石破大臣のような世間から認知度も好感度も高い自民党政治家がもっとメディアに露出して、麻生総理を支える発言をしてほしいと願っています。

投稿: まりも | 2008年12月 1日 (月) 21時47分

石破大臣こんばんは。事故米の件大変お疲れ様でした。今回のことで、米の関税についてもう少しつっこんだ議論がほしかったと思います。700%の関税がはたして国民のためになっているのか?
関税が低くなれば、米農家はバタバタたおれてしまうのか?どうなのかなぁ。

最近、農業をとりまいている空気が少しずつではありますが、変わってきているように感じます。元気な農業経営者の話をテレビで見かけるようになりました。
今までの農政では語れない新しいタイプの経営者が生まれつつある、と思います。農民でも、生産者でもなく、農業経営者です。農水省の役割も時代とともに変わっていかねばなりません。

食糧自給率が低いと危機感を煽るのもそろそろ限界です。実際は低くない、という話も最近よくきくようになりました。カロリーベースで云々もそんな指標を使ってるのは日本だけだとか。

投稿: dora | 2008年12月 1日 (月) 23時08分

こんにちわ。いつもこのブログを楽しみに拝見しています。何方かのコメントでもありましたが、事務局の方のセンスは最高ですね!
石破さんのコメントはもちろん楽しみですが、事務局からの写真やコメントもとても楽しみにしています。

石破さん、あなたにならできる!ということで、選ばれし賢人なのですよ!すでに頑張っていらっしゃるので、これ以上頑張って下さい!とは言いません、十分、一生懸命にやっていただいているとわかっています。そう思っている人、目立たないだけで、たくさんいるはずです。

ところで、石破さんの身長は何センチなのでしょうか?背が高いようにお見受けします。それから地方だと講演会などあるようですが・・・東京で石破さんにお目にかかれる機会があったら、ぜひこのブログでお知らせ下さい。
石破さん、事務局の方々、どうぞお体には十分気をつけて下さいね。

投稿: ebizoo | 2008年12月 2日 (火) 12時09分

石破先生今晩は。皆さんが仰るとおり最近のマスコミは特におかしいような気がします。
たしかに総理の失言は時により反対する人達にとってはこの上ない攻撃材料になりますから。しかしそれにしてもマスコミはそんな事よりももっと国民に知らせるべき法律に関する問題など恣意的に報道していないと思いますし、編集時に意図的に捏造して本来と違う意味の放送をしているように思われてなりません。いつもばかばかしい番組ばかり流すのではなくもっと大事な事を客観的に報道しなければマスコミの資格はありません。免許を取り上げるべきです。どうか総理を支えまた、日本の食糧自給率の向上を切にお願いいたします。
荒れた田畑は簡単に回復いたしません。

投稿: なんかおかしい | 2008年12月 2日 (火) 20時52分

石破先生今晩は。捕鯨に反対する組織
シーシェパードがまた活動し始めたと記事が出ておりました。今回はハリウッド女優ハリルダンナが乗船との事、なぜこんなにも日本に対してのみ捕鯨反対の運動をするのでしょうか。彼らはもう感情的なものでだけ行動しているのでしょうか。以前TVで見たのですが、担当課の方が一生懸命根拠を示して説明してもまるっきりでした。
日本が駄目なら、アイスランド、ノルウェー、イヌイット等も駄目なはず。しかし
これらの国、民族にたいしての事はまるっきり聞こえてこない。報道しないだけなのか、それとも日本だけの狙い撃ちか?
この件は過日アメリカ人の友人に対してはっきりダブルスタンダードだと言いました。鯨が頭が良いから駄目であれば、牛、豚も頭が多少悪くても駄目でしょう!と。イヌイットにもアメリカが保障して牛肉、豚肉を支給してやれば良いでしょう。!
海外での報道も日本が攻撃されたではなく攻撃した!になっていたようです。
本来アメリカが鯨油だけ欲しさに危うく北太平洋の鯨を絶滅すんぜんに追いやったはず。とことん彼らの身勝手さには呆れます。調査捕鯨船団皆様の無事を祈りたいと思います。

投稿: なんかおかしい | 2008年12月 4日 (木) 18時39分

石破大臣
はじめまして。今、この重大な危機に瀕している時に石破大臣、麻生総理のような方が指揮をとっておられるということに深く感謝しております。

私たちの目に見えないところで頑張ってらっしゃる省改革チームの方にも感謝の気持ちで一杯です。(本当はこういった部分をマスコミに報道してもらいたいんですが・・・)

人知れず困難な状況に立ち向かい、日々戦ってらっしゃる、石破大臣、麻生総理、省改革チームのような方々こそ本当のヒーローだと思います。javascript:void(0)

どうか石破大臣、麻生総理ともに、これからますますご健勝でご活躍下さい。

投稿: 応援してます! | 2008年12月 5日 (金) 13時27分

 歴史認識では噛み付いてばかりおりますが、麻生首相に対する貴方の見解は高く評価いたします。
 「自分が内閣の一員であるから言うのではなく、本当に麻生総理はよくやっておられると思います。直観力、先見性は並みの政治家が遠く及ばないところだとつくづく思います。
 最近の麻生バッシングには、『地位に就いている者を貶めて自らを高からしむ』的な雰囲気が感じられる、と言ったら言い過ぎでしょうか。
 勿論政治家は批判されることが仕事ですし、それが嫌なら政治家などにならなければいい、ということは十分にわかっていますが、一国の総理をあそこまで否定的に叩く一部の風潮には相当の抵抗感を感じます」
 まったくそのとおりです。皆、朝日新聞などのペースに見事はまり込んでしまっているような気がします。第一肝心な自民党がうろたえ浮き足立ってしまっています。大臣、今こそ総理を補佐し自民党の箍を締めなおすに尽力してください。

投稿: 浜らっきょう | 2008年12月20日 (土) 09時17分

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