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2009年3月12日 (木)

続・信じるということ

 石破 茂 です。
 
 昭和51年2月、後に「ロッキード事件」と言われるようになる疑惑報道が始まりました。
 ロッキード社のコーチャンなる元幹部が「日本の政府高官にカネを渡した」旨議会で証言したことが発端で、この「政府高官」とは田中角栄前総理ではないかと日本中大騒ぎになりました。
 当時大学一年生で、春休みで帰郷していた私は田中派参院議員であった父に、
「幾らお父さんが尊敬する田中先生でも、これはよくないのではありませんか」
と聞いたところ、
「お前は田中を知っているか、会ったことがあるか。テレビがそう言っている、新聞がそう書いているというだけでそう言うのなら、それは間違いだ。わしは田中と二十年来の友人だ。田中がどんな人間か、よく知っている」
「・・・・・」
「それに、田中はカネなど貰っていない」
「そんな事実でも知っているのですか」
「田中が貰っていないというからには貰っていないのだ。いいか、人を信じるというのはそういうことだ」

 どうにも釈然としませんでしたが、その時の父の口調が、とても静かで、しみじみとしたものであったことを鮮明に覚えています。
 ロッキード事件は、田中角栄先生の逝去のため、最終審までいくことはありませんでした。しかし、恐らく地裁、高裁で示された事実は、概ね真実に近いものだったのでしょう。

 小沢一郎氏は全てのロッキード裁判を一回も欠かすことなく傍聴したそうです。今回の西松建設の一件は、氏の意識の中でロッキード事件と重なっているのではないでしょうか。

 西松建設の問題はなおもやもやとした状態が続いていますが、真実は当事者にしかわからないものです。それを可能な限り解明するために司法の手続があるのですが、これとて人間の為すことゆえ、無謬などということはありえません。ましてやマスコミの報道を鵜呑みにして、あれこれ知ったかぶりで論評するなどということを、少なくとも私はしたくありません。
 
 「信じて裏切られたらどうするのか?」と問われれば、信じた自分を責めるべき、或いは信じた自分が愚かであったと諦めるべきなのであって、人を信じるという行為はすべからくそういうことなのだと思っております。
 誰も信じてくれなくても、この人だけは自分を信じてくれるという存在を持てることは、人生においてこの上なく幸せなことではないでしょうか。

 自民党国会議員として、別に小沢一郎氏を擁護するつもりもありませんし、事件の解明が法に則って公正・公平に淡々と行われることを期待しますが、民主党議員の反応の中に「これで選挙が戦いにくくなった」などというものがあるのを見ると、一昨年秋、小沢氏が代表を辞するといったときに必死になって慰留したのはあなた方ではないか、今後仮に本件が事件に発展したとしても、最後まで小沢氏を信じて戦う気概を持つべきではないか、と言いたくなるのです。

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コメント

大臣のご見識に、痛み入ります。
謙虚な姿勢は保ちつつも、自分の目で情報を峻別し、それをもとに自らの頭で考え、判断し、自分の責任において自らの判断を信じて行動していく。私もそのような態度で人生を渡って行きたいと望んでいる一人です。
その点で、昨今のこの件に関する報道は、非常にアンフェアであると感じています。私のような一般人でも、少し目を凝らし耳を済ませれば明白なようなとても稚拙なレベルで、確認された事実と憶測を混同した報道が、公共放送を始め権威あるとされる報道機関や人物によってなされています。これらが作為的な行為で無いとするなら、彼らはプロとして著しく技量が低いと断ぜざるを得ません。
普段頼りにしているコメンテーターまでそうなので、とてもがっかりし、残念でたまりません。普段は簡単に人を評価したりはしませんが、今回ばかりは、今後彼らには冤罪事件などの解説をする資格はないと思います。
このような環境下では、本当に自分の目と耳を頼りに、慎重に情報を吟味し、自らの態度を決していかなければなりません。
今は時代の大転換期であるだけに、本当に残念な事態です。
社会が皆にとって公正で安全なものであるように、それぞれの立場を全うしていける為には、今はいつも以上の努力が必要だと感じました。
大臣には、あるいはこの件で人権が侵害されている方々には、ご自愛のほど心よりお祈りしています。

投稿: Y.Morita | 2009年3月12日 (木) 12時56分

私も人を信じることに対して石破先生と同じ考えを持っています。人がどう他人の悪口を言おうが自分で事実を確認するまで、他人の意見で自分の気持ちまで変わらないように心がけています。
この様な自分で確かめずらい情報は、様々なソースから情報を入手し、客観的な考えを持つよう心がけています。
今回の報道も、新聞やテレビからの情報以外にもこのようにブログや様々な視点からの意見を参考にして、状況を把握するよう心がけています。

信じず騙されないより、信じて騙される道を進むがモットーです。
有難うございます。

投稿: 牧野直矢 | 2009年3月12日 (木) 15時11分

何千万円、何百万円という大金をもらっていながら、「どこのどういう団体がくれたのやら、いちいち存じ上げない」という、一般国民との意識の恐ろしいほどの「ズレ」に驚愕しています。政治家というのは、それほどお金に無頓着なのですか。それとも大金をくれた相手が誰だかはっきりしてはまずいのでしょうか。

投稿: ひこにゃん | 2009年3月12日 (木) 19時43分

「自分を信用してくれる人がいる。信頼してくれる人がいる。」と思えば、“人間として”不正も出来ないし嘘もつけないはずですよね。
そんな人たちばかりでは無い世の中が悲しいですね。

投稿: 神竜 | 2009年3月12日 (木) 20時11分

細かいことですが、「すべからく」を全ての意味で使うのは全共闘世代が広めた誤用らしいので、おしなべて等ほかの言い回しを使うようにして下さい

投稿: いっし | 2009年3月12日 (木) 22時43分

麻生氏に辞めろと宣った貴方の台詞とは思えませんね。まぁ所詮日本人より朝鮮人が大事な議員の一人…金正日の生誕日に北朝鮮にのこのこ行くような方ですし(・∀・)

投稿: 防衛でなく農水大臣になったのもわかるわー | 2009年3月13日 (金) 03時26分

石破さん、やっぱりかっこいいです。
男はこうでなくちゃ!!

投稿: しみぞう | 2009年3月13日 (金) 08時34分

この石破さんのコメントを拝見し、人間の基本に触れた想いです。ありがとうございます。

投稿: りさ | 2009年3月13日 (金) 09時44分

失礼致します…

ロッキード事件の発覚は「アメリカからの圧力」と言う`噂´がありますが…
真偽はともかく…

私は日本が…
外国政府からの…いかなる政治的な圧力や…干渉…操作や…拘束に屈する事もなく…

日本が民主主義を尊重し…日本国憲法を守り…
そして…地球規模で世界に貢献できる…
胸を張れる…「真の独立国」になる事を望んでいますが…

そのような日が「日本」に…来ると…思いますか?

投稿: KIA/POW | 2009年3月13日 (金) 10時33分

いつもお疲れさまです。
石破大臣の「続・信じるということ」のコメントの亡きお父様との会話。大変深いものだと感慨深く拝見しました。
 世知辛い世の中、例え市場原理主義横行する中でも、人として決して失くしてはならないのが大事な人と人の信頼関係だとわたしも思います。それは日本の政界を担う政治家の方々、日本の社会経済を動かすトップの方々、教育に携わる方々(わたし達親の立場の者も含めて)においても心髄にあるべきものだと思うのです。

 石破さんの常日頃の、他の人の話を聴かれる時の真剣な眼差し、姿勢一つにしても相手の真意を読み取り、さらにぶれない応答をしようとされてるのを感じます。
 省庁のトップである大臣と官僚の関係は、対立する事も少なからずだと思いますが、改革や業務の遂行を確実に実行していくには対立ばかりでは進展しないでしょうね。そんな時にもきっと石破大臣なら、有効に信頼関係も構築され、進めて行かれると思っています。
 

投稿: makomako | 2009年3月13日 (金) 10時36分

ウィキペディアのリンクから飛んできました。
石破さんの事応援しています!
がんばってください!

投稿: SAM | 2009年3月13日 (金) 15時40分

大臣、初めてコメントを書かせていただきます。44歳サラリーマンでございます。

混沌とした政局の最中にあって、石破大臣の存在はとても大きく感じます。安定感、信頼感を感じます。従前より私は基本、政治家などは・・・・と少し蔑視していたところが正直ありました。ですが、大臣が防衛大臣をされておられた際に拝見いたしましたテレビ番組で大臣が武器マニアであることがわかり、非常に親近感を感じましたことを記憶しております。

少々大臣のコメントとはかけ離れたお話で恐縮ではございますが、要は大臣のファンであることをお伝えさせていただきたかったということがあります。

今後も更なるご活躍を期待しております。


投稿: naruhiko | 2009年3月13日 (金) 17時29分

初めて石破大臣のブログを拝見いたしました。

自民党所属であられる方が、このような意見を自身のブログ上で明らかにされる事に驚きと共に深い共感を覚えます。

しかし私自身は反自民、反公明的な意味から次回総選挙では民主党へ投票を決意しております。

仮に総選挙後に民主党が政権を取ることとなり、その後の日本の政治・経済がどのように混沌とし或いは停滞しようとも、支持した事を悔いることは致しません。

石破大臣のような確固たる意志を持った政治家が与野党に増える事を切に願うばかりです。

投稿: honma | 2009年3月13日 (金) 17時54分

 私は石破氏を特に支持している者ではないのですが、石橋氏が人の話を聴く姿勢、様々な意見に耳を傾ける姿勢、様々な階層の国民生活の状況を理解しようとする姿勢には、好感を持っています。

 農林水産大臣の石破氏に対して望むことは、危険なUSビーフの即時輸入停止と、減反政策の即時見直しを行って米の消費拡大に一層の努力をお願いしたいものです。

投稿: swan | 2009年3月14日 (土) 01時08分

はじめまして。
人を信じるとは、何気なく読んだ文章のつもりでしたが自分のことに当てはめ深く考えさせられるものがありました。
私の父も同じようなことを話したことがあったのをふっと思い出し、自分も人を疑ってみるのではなく、信じられる人間でありたいと思いました。

投稿: masa | 2009年3月14日 (土) 08時38分

はじめまして。ブログみました。私も石破さんのいうとおりだと思います。きちんと自分のあやまちを認め、最後までやりとおすべきではないでしょうか?所でスーパーニュースをみました。寝台特急富士はやぶさのラストランのことで。石破さんも鉄道好きだったなんて初めて知りました。私も鉄道が大好きで昨日、大森付近線路沿いでみました。すごく感動しました。私も大学生のとき北斗星に2回乗ったことがあります。B寝台でしたのであまり寝れなかった印象が残っています。昨日もそれを思い出しながらみました。でもこれも時代の流れと感じています。これから頑張ってください。応援しています。

投稿: 青柳貢 | 2009年3月14日 (土) 11時07分

石破大臣をすご~~~~く好きな私ですが、田中角栄については、最低だと思っています。金をもらっていないはずないです。だって小沢のオヤブンで、田中真紀子の親ですよ。子を見れば親がわかるって言うじゃないですか。

人を信じることも大事ですけど、一般人なら自分の直感で信じて信じて信じ抜いていいです。でも(建前上ではあっても)国民の利益のために働く政治家は、本当に信じていい人間なのか、調べ抜いてから信じなければならないはずです。

石破大臣のお父さんの言うことはかっこいいですけど、それ、単なる開き直りってだけじゃあ…?

それに…「いっし」さんが書き込んだこと。

すべからく、って、まさか石破大臣がやっちゃうなんて思わなかったです。石破大臣を信じていたのに…。すごいショックです。恥ずかしいです。石破さんがどんなに素晴らしいこと言っても、感動できなくなっちゃいそうです。

それでも、…石破大臣を信じます。石破大臣は絶対田中角栄を信じたりしないですよね…?

それに反対意見を書き込んだからって、ふぁんくらぶを承認しない、なんて言わないですよね…?

投稿: ふぁんくらぶ一号 | 2009年3月14日 (土) 21時35分

まず最初にお詫び致します、このブログの存在を知らなくてすみませんでした。
私は常々「石破大臣」に惹かれておりました、なにが?と問われると困りますがただその存在感ですか…
一時期時代を制した田中角栄氏・浜田幸一・中曽根康弘氏等にある一種の威厳と云うか信念みたいなものが感じられますね。良いか悪いかは別にして…
私も大昔に政治家と云われる人々の何人かにお会いした事がありましたが、まだ信念を持って国政をされておられる方がいらっしゃるのがうれしく思います。彼らは皆、良くも悪くも全て国民の公僕に徹していたと思います。結果必然的に我田引水みたいな公共事業をしてしまいましたが、地元以外の人々が彼らに期待して信じて嘆願に行きましたか?今になり整備新幹線は要らない、余計な道路は造るなと言いますが、今度は官僚主導で作り始めているではないですか。それなら、まだ地元の民の為に政治力で作った方がマシの様な気がします。
話がそれてしまいましたが、石破大臣は軽々しい発言をなさらず、フットワーク軽く行動をされて下さい。
世論の風は気まぐれで無責任ですから…
この100年に1度の機会に政治のせいにばかりしないで、日本人そのものが(企業も含めて)意識改革をしていかなければいけないと思いますし、私自身も心を入れ替え頑張りたいと「石破大臣」を見ていて改めて考えさせられました。
長々と失礼ばかり連ねましたが、陰ながらいつかお会いできる日を楽しみにしていたいと思います。
お互い頑張りましょう。
―小さな自営業者より―

投稿: office EY | 2009年3月15日 (日) 01時20分

>テレビがそう言っている、新聞がそう言っているというだけで、そう言うのならそれは間違いだ。

という言葉ですが、
それならばテレビや新聞意外に何を信じろというのでしょうか?

私は田中角栄にも、小沢代表にも、石破農相にも会ったこともなければ、知っているともいえません。

ロッキード事件を扱った本でさえ様々な見解があり、本当のことは何も解りません。

確かにマスコミは小沢代表の疑惑について断定調がすぎる気はします。(特に毎日新聞)

マスコミは世論を代弁するというより、世論を誘導している節があるので、小沢代表を糾弾する世論調査結果が出るのも無理はありません。


マスコミの報道がどうであれ、疑われるような事をした小沢代表を信じられないのは当然だと思います。

石破農相は一閣僚(一個人)としての信条を述べたまでであって、国民にまで「会ったこともないのだから憶測で非難するな」と言っているわけではないとは思いますが、
それならば今回の事件も含め、国民にどんな態度を示すことを求めているのですか?

投稿: ねお | 2009年3月15日 (日) 01時31分

 農林水産省が昨年4月、国家公務員法で禁じられている労働組合のヤミ専従調査を
行い、全国の地方農政局などから職員計142人に疑いがあるとの報告を受けていた
ことが分かった。

こんな奴ら信じられるのか?甘っちょろいお方ですね。北朝鮮からミサイルが飛んでくるのに何もしない米国傀儡政権に日本は任せられません。

投稿: 人吉 一途 | 2009年3月15日 (日) 16時41分

今年40になるものです。 
 本日初めてブログを拝見させていただき、非常に感銘を受けました。
 私の心の師として今後の国会中継、ブログ、TVなどで注目させていただきます。
 石破先生の今後のご活躍を心より祈念いたします。

投稿: NeoCube | 2009年3月15日 (日) 23時00分

石破茂農林水産大臣様。初めて書き込みをさせていただきます。私は石破さんを政治家の中では現実主義的発想を持たれているので尊敬しております。

あれだけ混沌としている企業献金を廃止するという議論がなぜ政界には出てこないのでしょうか?

やはり献金というのは議員にとって大事なものだから削りたくはないのでしょうか?浮世の沙汰も金次第という言葉もあるくらいですので当然あるに越したことはないので政党助成金の額を増やすことぐらいは良いのではないでしょうか?

正直申しますと、政党はもっと一般の支持者から献金をしてもらえるような努力をしていったり、制度を作る必要があるのではないでしょうか?

石破さんは献金についていかがお考えでしょうか?

投稿: 日本が大好きな若人 | 2009年3月16日 (月) 04時10分

ここ最近の小沢一郎周辺の人物に対する、逮捕や事情聴取を受けて、マスコミがこれをどのように報道するのか、俺は注意して見ていたが、正直あまりのひどさにあきれ返って言葉も出なかった。
まず俺が主張したいのは、小沢一郎も指摘していたことだが、国家権力、あるいは権力とは何かということだ。最近の民主党はとにかく何でも反対の姿勢で国会を混乱させている。しかし俺が不思議なのは、与党でもない民主党がよくここまで好き放題できるなということだ。まあ確かに参議院では多数だが、与党も半数を取っているわけで、民主党が圧倒的多数というにはほど遠い。
そこで思いつくのが民主党と権力ということだ。民主党と言えば小沢一郎、石井一といった古い自民党の人間に加え、輿石東、松岡徹といった旧社会党の日教組、解放同盟などの違法活動を繰り返す集団から選挙支援を受けている。輿石東、松岡徹は言うまでもないが、石井一も親北朝鮮派だ。
そして朝日新聞の社内では日教組、解放同盟、朝鮮総連の人間がむしろ主流だ。日本の中では少数派であるはずのこういった集団がだ。
反社会的な思想をもつこういった人間が政治あるいは報道の場では主流である。これは非常に危険なことだと思う。つまり俺が言いたいのは、民主党のあの何でも反対の政治姿勢というのは、こういった「権力」によってお墨付きをもらっちゃっているということだ。
そしてこの小沢一郎秘書逮捕、石川議員の事情聴取ということなわけだが、ある22時台のワイドショーでは、はじめから最後まで小沢一郎の検察批判を流し続け、あたかも検察が違法な捜査活動をしているかの様な伝え方だった。本来中立であるべきなのに、犯罪者側の主張を一方的に伝えるというのは、明らかにおかしい。なぜ選挙を前にしたこの時期なのか、ということを平然と口にする記者。選挙前って…。それは民主党の都合だろ。それをなぜ記者が指摘する必要があるんだ。参院選のときには何とか還元水だのバンソウコウ大臣だの、異常なほど繰り返していたマスコミがだ。
最近ネットの匿名性とやらをマスコミは強烈に批難しているが、一番匿名性の強い媒体はほかならぬ新聞やテレビではないかということだ。テレビニュースや新聞の記事で、これを書いたあるいは作ったのが誰なのかはっきりすることは皆無だ。ニュースや記事が明らかに偏っていると思っても、それの書き手作り手の顔どころか、名前すら分からない。テレビキャスターがしゃべっていることは、いったい裏でどんな人間がそれをしゃべらせているんだ。ネット批判をする前に、まず匿名をいいことに、いい加減な報道をしてきた、その自分たちの襟を正したらどうか。報道の自由だのわけのわからないことを言う前に、自分たちの報道したことがどれだけの影響力を持っているのか、その責任を自覚するところから、まず出直すべきだろう。
皮肉だが、小沢の検察批判でまさしく権力と癒着しているのは民主党だということがわかった。権力とは国民の意思とは無関係に、一部の人間が政治や報道を独占し、国民をコントロールすることだ。それは日教組であり朝日新聞であり民主党だ。
何とかこの「新しい国家権力」と真正面から戦える、気骨のある政治家が登場してくれることを心から願っている。

投稿: 小沢問題 | 2009年3月16日 (月) 21時00分

最初読んだとき、田中角栄を肯定されているのかと驚いたのですが、もう一度読んでみて、同じ党の議員が党首を信じなくてどうするのかという憂慮の念を感じました。

民主党議員のモラルを問われている。そういう党首を担いだ責任をまっとうしろ、ということですよね。

投稿: 竹花です。 | 2009年3月17日 (火) 00時03分

「すべからく」論について。
この意味は“need to”「する必要がある」であり、「すべての」という意味で用いる誤用が増えているというのは事実のようです。
しかし義務の意を含まない文に応用されて近年、「必然的に」「当然のように」「そうあるべきこととして」という意味用法が派生し、これについては必ずしも誤用とは言えないとの指摘もあるようです。(「はてなキーワード」より)
その意味では、大臣のコメントはかならずしも誤用とは言えないと思われます。

今回、上記サイトだけでなく他でも調べ、私も勉強になりましたが、他人の言葉を公的な場所で批判する際には、思い込みで書かずに、特にもうひと手間かけて調べたり、議論のありそうな内容は断定的に描かないなど、もう少し慎重にされてはいかがでしょうか。「ふぁんくらぶ1号」さんのように影響を受ける方もいらっしゃると思うので。
そうでないと、今回のマスコミ報道の偏向性を指摘する資格を失うように思います。

投稿: Y.Morita | 2009年3月17日 (火) 10時41分

石破大臣のおっしゃる事は人間同士の信頼関係、道義論として至極最もな事であると思います。
傷ついた相手を鞭打つような真似はすべきではない、仲間ならばそれから守ってやるべきである。その通りです。
しかし失礼ながら申し上げますが、日本という国にとって本当にそれだけでいいのでしょうか?
我々国民、というよりも私にとってですが、小沢一郎という人物を生の現実には知りませんし、未来においても知ることもおそらくないでしょう。
他の多くの有権者にとっても同様だと思いますし、一々全ての国民が個々の政治家を実際に会って人となりを理解するなど不可能です。
しかし政治家は本当に国民に理解されようと努力しているのか、今回のような事件が起きるとそうは思えないのです。
なぜならばまさしく「実際に会った事がない」からです。
それでも有権者は投票しなければならない、というのが国民の政治の現実なのではないでしょうか。
勿論、政治家にとっても現実として、政治資金がなければ何もできないかもしれません。
誰にとっても現実の成果こそ求められる最高の物である、というのもそれこそ現実だと思います。
であるならば、徹底して何故こうなったかを究明し、これを機会とし

投稿: 素人 | 2009年3月26日 (木) 10時09分

信じると言えば…、残念ながら、私は、民主党支持者(自民党不支持の為)です。ですが、利権にまみれ、腐った自民党の中で、石破茂だけは、支持しております。庶民感覚のある、貴重な議員だと思います。防衛相からずっと、陰ながら応援して来ております。願わくば、貴方だけは、身辺を綺麗になさって、国民を裏切らないで下さい。伏してお願い申し上げます。

投稿: 斎藤順一(本名) | 2009年3月26日 (木) 17時51分

さすがに石破さんだ、見事な詭弁痛み入ります。
信じることと現実は違うという伏線の張り方も見事ですし、擁護すべき民主党議員を嘲りつつ小沢氏の潔白は伏線で見事に否定するその策士ぶりは感嘆に値します。
ですがやはりその手口の汚さは拭えぬようで人となりをもっと大事にしてください。
貴方の見識なら特捜の強制捜査が職権乱用であることは理解されている筈ですからそこを避けての発言は潔くありません。

投稿: LedLine | 2009年4月16日 (木) 15時33分

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