ちんたい議連
事務局です。
先日行われた、ちんたい議連(賃貸住宅対策議員連盟)でのごあいさつの様子です。
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石破 茂 です。
天皇陛下ご在位二十周年記念式典が国立劇場で行われました。
日本国民が世界に最も誇ることができるのは、常に国民の幸せのみを願っておられる天皇、皇后両陛下と皇室の存在であると、改めてしみじみと思ったことでした。
以前からとても気になっているのですが、テレビや新聞などのメディアが両陛下をはじめとする皇室についての報道をする際の敬語の使い方はどこかおかしくないでしょうか。
たとえば本日朝刊のいくつかの新聞記事では、「天皇陛下は・・・と述べた」「・・・と心情を示した」「・・・お祝いに応えた」「・・・とあいさつした」などという表現が使われていますが、どうにも違和感をおぼえざるを得ません。せめて「述べられた」「示された」「お応えになった」「あいさつされた」と表現すべきものではないかと思うのです。
昭和64年1月7日早朝、昭和天皇の崩御を知らせる竹下首相の謹話を、私は夜行列車から降り立った鳥取の倉吉駅のホームで聞きました。反対から来る上りの特急に乗り換え、新幹線を乗り継いで帰京する車内で号外を読みながら、涙が止まりませんでした。当選してまだ三年目であり、先帝陛下に直接お目にかかるような機会はなかったのですが、一つの時代が終わった、という恐ろしく大きな喪失感がありました。
国務大臣を拝命するようになってから、今上陛下より直接お言葉を賜る機会を頂くようになったのですが、ひたすら国民を思われるお気持ちと、大変な博識ぶりに、僭越ながらいつも驚嘆を禁じ得ません。
両陛下のますますのご健勝を心よりお祈りいたします。
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