選挙公約
石破 茂 です。
今年はじめから本格的に取り掛かった参院選挙における選挙公約作成も、昨日発表をもって終了いたしました。半年近くにわたる作業でしたが、それなりに納得のいく仕事は出来たのではないかと思っています。
いままで党で公約策定の責任を負ったことがないので正確なことはわかりませんが、従来、ともすれば党は大まかな方針のみを定め、後は霞ヶ関が具体的な作業を行い、出来上がったペーパーをホッチキス留めして、それに「自民党」というラベルを貼って「党の公約」としてきたところがあったように思います。
今回は野党なのですから当然ですが、霞ヶ関の手を一切借りずに担当の議員たちがすべて自分達で考え、議論を闘わせ、書き上げて出来上がったものです。
昨秋、政務調査会の部会長を選任する際には、「当選期数や経歴に関係なく、自分の頭で考え、自分の言葉で話せ、議論に勝てる若手」を条件にしたつもりですが、その成果は充分にありました。今回の経験は、必ずいつの日にか大きく生きるものと信じております。
それにしても、昨日菅総理が発表された「マニフェスト」は、谷垣総裁が「まるで自民党の公約のカーボンコピーのようだ」とコメントされた通り、我が党のものと目指す方向性においてほとんど大差ないものでした。
発表日をあれこれ検討した結果、民主党と同じ日にぶつけることに決めたからまだよかったようなものの、「後出しジャンケン」を狙って翌日などにしていたら、とんでもないことになったところでした。
今から20年ほど前、自民党内で政治改革の議論が華やかなりし頃、「公約とは何か論争」が随分と闘わされました。「公約などどうせ誰も読んでいないし信じてもいない。公約とは単なる願望の表明にしか過ぎない。選挙の公約と膏薬はいつでも剥がせる便利なものなのだ」などと臆面もなく言い放つ議員が実際に居て、怒りに震えたものでした。
私は平成二年、消費税の是非が大きな争点となった二回目の選挙の際、「心にもない嘘を言って当選するぐらいなら本当のことを言って落選したほうがいい」と生意気を言って、周りの反対を押し切り消費税導入を正面から掲げ、鳥取全県区過去最高得票で当選したのですが、そのとき自民党の候補者でありながら「消費税撤回」とか「消費税大幅見直し」を掲げて当選し、その後あっさりと賛成に廻った者が多かったことに愕然としたものでした。
「自民党同士が競う中選挙区制度ではどうしても差異化を図らねばならず、党の公約に反することも許されてしまう。こんな詐欺奨励のような制度はやめて、小選挙区制に移行せねばならない」と思ったことでした。併せて、当時の同志とともに、「公約は単なる願望の表明であってはならず、それを実現可能とするための法律と財源をセットにして提示しなければならない」と主張し、これがマニフェスト論のはしりとなりました。
前提条件を共有した上で、本当に真面目に突き詰めて考えれば、出てくる結論に大きな違いはないはずです。ですから、民主党の公約が自民党のそれに著しく似通ってきたのも当然と言えば当然ですが、それでは何故昨年の選挙であのような荒唐無稽なマニフェストを掲げたのか。
彼らはよく「政府に入ってみてはじめて状況がわかった」と言いますが、それは明らかに嘘です。必要な情報はほとんど公開されていましたし、国会図書館であらゆる論文にあたるまでもなく、その辺の本屋さんに売っている本を読めば、相当の情報は手に入るはずです。
要はまず「当時の政府には反対する」という方針があって、政府寄りの論説は一切読まなかったか、或いは読んでいて、そちらのほうが本当は正しいとわかっていながら敢えて等閑視したかのどちらかであり、どちらも恐ろしく不真面目と断ぜざるを得ません。
民主党の税制に対する方針大転換は、鳩山前総理の「学べば学ぶほど沖縄海兵隊の抑止力がわかった」との妄言・暴言・迷言に通じているようにも思われます。「これが一国の首相の言うことか。恥を知れ!」と叫びたくなりますが、菅総理もそれは同様で、「スーパーリアリスト」は実は「スーパーご都合主義者」ということなのです。
今までの経緯を率直に国民に詫び、荒唐無稽なマニフェストを撤回する覚悟と勇気があるなら、日本国のため、我々は党派を越えて協力する用意があります。
しかし、マニフェストもそのまま、消費税はいっしょにやろうというのでは、ぜんぜん筋がとおりません。
なるほど、予算委員会を開けなかったはずだ、と妙に納得したりもしています。
いよいよ参議院選挙です。
週末は今日が大阪(13時・自民党大阪府連女性局講演会・松下IMPホール)。
土曜日は北海道(17時半・自民党北海道 衆・第7選挙区支部政経セミナー・長谷川岳候補予定者総決起集会・釧路市国際交流センター)。
日曜日は長野(10時45分・街頭演説・JR佐久平駅前、12時5分・街頭演説・ホテルサンルート前、14時20分・街頭演説・JR松本駅前、15時40分・街頭演説・アピタ岡谷店前)。
月曜日は鳥取で祝賀会等があり、とんぼ返りで東京で会合と、CS朝日ニュースターの生出演です。
皆様、よい週末をお迎えくださいませ。
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コメント
お疲れ様です。
最近の国会を見ていると、法廷で言う偽証罪などを導入できないかと本気で考えてしまいます。公約違反何点で罰金、など(笑
それくらい、政治家の発言は重いのだと自覚して欲しいものです。
管首相の答弁にしても、知らなかった、もしくは正反対の発言が多すぎですし。
勉強すればするほど、という発言をした議員の所属する政党全員は減給など、議員のレベルを一定以上に保つルールを架さなければ、またタレント議員が増えてしまいそうな気がします。
ここで言うのは筋違いだとわかっているのですが、昨今の国会議員の発言は軽く、その立場をもっと重く感じて欲しい、ということを切に願っています。
投稿: o9 | 2010年6月18日 (金) 20時24分
昨年の8月に民主党が大勝してから、今日に至るまで彼らの言葉の軽さに落胆を覚える一九州人です。
口蹄疫の問題にしても自民党が与党で石破さんが大臣であったならどんなに被害が抑えられたかと心から思います。
私はこれ以上民主党に「数の暴力」を振るう力を与えるべきではないと思います。
私のような考えの物は周囲にも大勢居ります。
参議院選挙応援していますので、是非勝利してください!!
投稿: nahisa | 2010年6月18日 (金) 21時03分
石破先生、みなさま、こんばんは。 いよいよ突入ですね。 ますます忙しくなりますね。 天候も天候ですし、お体、大事にしてくださいね。 スーパー御都合主義・・・なるほど。納得です。 とにかく、民主の方々は不勉強です。国民も目を覚ませ!です。 ニュースでは、タレント議員をとりあげていましたが、自民党ももう辞めにしませんか。 真に国を国民を想う人に託したいです。 そして、先生、東京でも街頭演説をおねがいします。 では、忙しく大変な週末になりそうですが、頑張ってください。
投稿: まちゅん | 2010年6月18日 (金) 21時48分
石破先生
民主党には本当に疲れます。
マニフェストは鳩山さんの国民との約束で民主党としての公約ではないのでしょうか?まあ無責任もいいところです。
官僚が情報をくれないとか言っていますが野党であれ国会議員として恥ずかしくないのか?「出来る出来る・・・できません・・・前の政党が・・・」こんな連中が野党時代国会議員として何をしていたのか?そんな鳩山氏を支えた閣僚連中が何食わぬ顔で大臣を続けている。何か悲しくなります。石破先生お願いします。信の日本、心の日本、真の日本、清の日本を取り戻してください。
大阪府連なにわ塾塾生 木村 修
投稿: 木村 修 | 2010年6月18日 (金) 22時32分
石波先生お疲れさまです。先生のおっしゃるとおり昨年の総選挙で民主党は政権交代の為になんの根拠もないけど、自民党のやる事に反対しとけば選挙に有利だというだけで財源論などを国民に強弁してきました。それが今回の参院選の民主党のマニフェストでは子供手当ての満額断念、普天間問題の方向転換、今日は高速無料化も見直しの報道がでていました。マスコミやコメンテーターは「現実路線」などとカッコ良い言い方をしてますが有権者からみればなんてことない!ただの約束破りです。マスコミも自民党と民主党が似通ったんではなく民主党が約束を守れずに方針転換しただけだとキチンと説明しないと・・・そうでないと国民は何を信じて投票すればよいのかわかりません!!
何より一番問題なのは国民に対して嘘をついた事を民主党の「誰も」責任を取ろうとしない事だと思います。間違った事をしたら素直に謝って説明して責任をとる!なにも政治だけではなく一般的に普通の事だと思います。そんな一般的な事さえもできないところが私には信じられません。 私が石波先生を応援しているのは、そういう普通の感覚を大事にされているところがわかるからです。 管総理は「国民に選ばれた政治家は偉いんだ」とも聞こえるような答弁をしていましたが私自身も含めて国民はそれでいいんでしょうか?嘘をついても支持率はあがる・・・政治家がダメなのか国民がダメなのか・・・!?
投稿: ハーリー | 2010年6月18日 (金) 22時38分
石破先生、こんにちは。
消費税率を上げることは、財政状況を考えるに仕方のないことだとは思いますが、その使い方が問題です。
子供手当てのようなバラマキのための財源とされるのならば賛成することは出来ません。
なにやらマスコミでは、民主党と自民党の大連立があるのではないかと言われておりますが…そのようなことはありえないと信じております。
投稿: 小澤 | 2010年6月18日 (金) 22時53分
石破先生の仰るとおりです。先生は20年も前から国の将来を思い、敢えて増税の必要を説いてトップ当選をされた。きちんと説明をする事で選挙区の皆さんを納得させた結果です。真の政治家とはかくあらねばなりません。票欲しさに耳ざわりのいい事ばかり言って後から約束を反古にするどこかの政党とはえらい違いです。そうそう、菅総理が消費税10%を示唆したそうですが、来たる参議院選挙に向けて支持率がまた落ちる事を怯える為か、半ば及び腰な印象を受けました。また、言うに事欠いて「自民党も消費税10%を言っていた」と。民主党の正体見たりです。卑怯としか言いようがありません。彼らは責任を負う気など毛頭ないんですよ。彼らの頭の中にあるのはこの国の未来ではなく目の前の選挙でいかに票を取るかだけです。票だけが全てという考えだから、途中で職務を放り出して衆議院から参議院へくら替えして、せっせと選挙運動をし、批判が起こると意見の書き込みが出来ないようにブログをロックするような女性議員が出てくるのです。本当に許せません!こんな体質の政党に対し60%の国民が支持をしているというのが信じられません。固定電話がある、日中在宅率の高い、テレビしか情報ツールのない高齢者や子ども手当の恩恵を受ける専業主婦のみを対象にした調査で、全ての民意を反映したかのようなマスコミ報道には疑問があります。だいたい報道の仕方も偏っています。民主党を多く取り上げ(それも国民に好印象を与えるような)、自民党は少ない時間しか流さない。悲しい事に日本人は多勢に流されやすく、自分の頭で考えない。みんなが入れるなら民主党となるかと思うと恐ろしいです。去年民主党が大勝したのもバラマキに釣られた国民が投票したから。こんな国民性がすごく嫌ですが、全員ではありません。自民党は一部の「衆愚」に媚びる事なく堂々と闘っていただきたいのです。最後には正しい者が勝ち、愚か者は自滅します。
投稿: みどりむし | 2010年6月18日 (金) 23時08分
民主党のパロディめいた政権運営のおかげで、とにもかくにも国民の目が政治に向いています。
ひとつは、財政再建は正攻法だと増税、公務員給与・財政支出削減、年金減額など、公約に掲げにくいイバラの道。それでも、まず財政を立て直さないと国民からも国際的にも信用を取り戻せないということ。
もうひとつは、幾多の失策の挙句、ボロ隠しのために予算委員会も参院本会議も開かないという、なんとも稚拙で横暴な政権を断じて許してはならないということ。
この機会に、以上のような点を広く国民に理解していただきたいものです。
投稿: natsuki | 2010年6月18日 (金) 23時25分
民主党の厚顔無恥なマニフェストを見て言葉もありません。
今後、自民党に対して
「同じ考えなのに何で協力しないの?国民の皆さん、自民党はそういう政党なんですよ!」
とでも訴える作戦なのでしょうか?
そうじゃなくて!!!
「同じ机に着く為にはやらなければならない事があるでしょ?」
と石破さんがいくら仰ったところで、TVでは微妙なカットをする・・・まるで闇雲にただ気に入らないから反対してるだけかの様な印象を与えてる時もあります。
サッカーもいいですが、政局関連のニュースが何故番組が始まって20分も30分も経って初めて報じられるのか?
「メディアも所詮は民間企業なのだ」という文章を読んだ事がありますが、その意味を最近とても実感しているのであります。
ところで、最近の自民党の動きに少々疑問を感じます。
コスプレパーティーは語りたくもありませんが、何て言うか・・・国民に媚びている様な感じが正直ガッカリします。
ネット上でニックネームが付き、そう呼ばれるのは、皆が親しみを持っているという事でしょうから勝手に呼んでればいいと思うのですが、御本人がそれを喜んで(?)「○○で~す」などと言うのはどうかと
親しみを持ってもらおうという方針なのかも知れませんが、キャーキャー言ってる人達が本当に投票行動を取るとはあまり思えないのです。むしろ本当に投票をする人達のマイナスイメージの方が大きいのではないかと感じます。
参議院選挙を前に、焦って血迷うのは本末転倒です。
お願いですから石破さんはそんな事やらないで下さい(><)
石破さんの魅力は凛とした政治姿勢であって、そんな事をする必要なんてないし、支持者はそんな石破さんを求めてなんかいないのですから。
(たまに見せるフランクさは嬉しいですが)
ここしばらくは東奔西走なのかと存じます。
暑くなってきたので大変でしょうが、石破さんの「まごころ」を一人でも多くの人が受け取ってくれる事を願っています。
投稿: painas | 2010年6月18日 (金) 23時41分
(`Д´)民主党のことをゴチャゴチャ言う前に自民党はしっかりした政策ビジョンをお持ちなのでしょうか
投稿: 但馬 健夫 | 2010年6月19日 (土) 00時04分
こんばんは。早速ですが一言。先日、自民党の宣伝カーが走っていましたが、「皆さん、こちらは自民党です。自民党です」と名前を連呼しただけでした。政策に関しては何もしゃべらず、頼りない印象でした。あれでは到底選挙に勝てる気がしませんでしたが・・・大丈夫ですか?
投稿: doi | 2010年6月19日 (土) 00時30分
与野党協議の場を開こうにも、我が国最高の言論の府である国会があっさり閉会してしまったので、ね?
「与野党で協議を」と言いつつ国会は強引に閉会するとは、言う事とやる事が違うではありませんか。
菅総理は、とんでもない勘違いをされているようです。
そして、民主党の方々は、上記の事柄を直視出来ない偽装体質です。
どちらにせよ、我が党が政策面で早くも勝利を収めたと見て良いでしょう。
投稿: 自民党支持者 | 2010年6月19日 (土) 01時07分
石破さん、お忙しい中頻繁にブログを更新してくださってありがとうございます。
今日のブログを拝見して、今回の公約作りのために自民党内の若手のみなさんが熱心に討議し、出されたものであることを嬉しく思っています。
党の幹部だけが問題の話し合いをするのではなく、若手がいろんな意見を出し合い、他の意見とぶつけ合ってみる中で、自分の見識を高め、見方を広げ、より大局的な見地から問題を見直すことを学ぶのはとても大切なことだと思います。
ただ思っているだけではなく、言葉にし、人からの意見を受けることで、自分の考えが練り上げられていくのですね。
若手にとってそういう場がなければ、自分を磨く場も持てず、何かに対して意見をいうのは幹部だけでいいんだという感覚で、学び続けることもおろそかになっていくのではないかと思います。
鳩山内閣をみていると、民主党のなかで、そういう場があるようには思えません。個人個人がお互いに距離を持っていて(それが今風なのかもしれませんが)とことん意見をぶつけ合ってみるということが本当に党内で行われているんだろうかと思わされます。
石破さんが書かれているように、前提条件がある程度共有できていれば、議論を尽くせば尽くすほど結論が近づくことはあっても、見解を一にすることからより遠ざかることにはなりにくいと思います。
多少違う結論に至ることがあっても、そこまでの途中経過が共有されていれば、鳩山内閣のように、閣僚が違うことを個々に発言するような統制のなさは生まれてこないと思います。
今の民主党と自民党の公約のどこに一番大きな差異があるかというと、「公約の裏付け」とその背後にある、「国民に対する責任感」のように思えます。
自分が言ったことの責任を感じていれば、表向きの数字は同じでも、その裏付けになる数字なしに発表するなんてことはできるものではありません。
政府にはいってみて初めて分かったことがあるとすれば、それは数字上の現実ではなく、「国民の上に立って、国民生活の未来に責任を持つことの重み」ということだと思います。(今の内閣がそれを身にしみて感じているようにはあまりかんじられませんが。)
「野党の立場にしか立ったことがない」というのは、そういう意味で決定的に違うものだと思います。
責任を持つということは、普天間や口蹄疫のような、解決が難しい重い問題から逃げないということでもあります。あらゆる問題に目配りをするということでもあります。
国のトップなら、面倒な、解決策が見えない問題についても真正面から向き合うということが当たり前に必要です。
そうすれば、必然的に言いっぱなしではすまなくなるし、言葉の軽重も中身も慎重さも何もかもが違ってきます。
鳩山内閣は問題と向き合うことをずっと先送りしてきてご自分で決めた期限間際になってやっと少し向き合おうとされたように思いますが、菅内閣は向かい合うこと自体をさけているようにさえ思えます。
そういう姿勢のままで、いつまでも支持率が高いままでいられるとは思えません。
いつかは信を問われる時がくるでしょう。
ただ、私は、菅内閣が今のようであり得る現状というのは、民主党のせいでも、菅氏自身だけのせいでもないように思っています。
今の日本の社会は10年前に比べて、はるかにいろんなことを「ま、いいか~」で済ます人が増えてきているように思います。
自分のしていることが社会にどういう影響を与えているかを考えず、それゆえに責任を取ることもなく、「ま、いっか~」で済ませる。
そういう風潮は年々きつくなってきている気がします。
公に対する一般人の責任意識が薄くなってきているから、いろんな製品のリコールや事故も増えてきているのではないでしょうか。
私にはそういう中で菅内閣の公に対する責任姿勢も生まれてきているように思います。
結局は私たち国民が、選んだ意識なく選んでしまっていることなのかもしれません。
菅内閣のあり方のそれはそれとして、自分たちの責任を意識しつつ、これからの事を選んでいかないといけないのだなあと改めて思わされます。
「ま、いっか~」で済ますことが多い人は、本当に危急の時に自分がどういう人を信用するかを忘れているのだと思います。
日常生活のいろいろな場面で、自分にも甘いがゆえに人にも甘く、「ま、いっか~」「ま、いいじゃ~ん?」で済ませてきた人を信じるのか、
地道に自分に厳しく真実に対して率直で、それゆえに人にもやたら甘い事を言ってはこなかったちょっとばかり煙たい(?)人を信じるのか。
そして、自分自身はそういう時に信用してもらえる側に立てる人間なのか、信用してもらえない人間なのか。
政治家であるなし、公人であるなしは関係ないですね。
それを振り返りつつ、自分の毎日の選択を積み重ねていかなくてはならないのだと思います。
先日の”はやぶさの帰還”のために尽力されたプロジェクトチームのスタッフの皆さんは、自分自身に対して、プロジェクトを成功させることに関して、「ま、いっか~。ま、こんなもんでしょ。」とは言われなかった。
その妥協されなかった姿勢が成功を呼び、今、人の心を揺さぶっているのだと思うのです。
投稿: 柏井 良子 | 2010年6月19日 (土) 01時13分
更新ありがとうございます!
自民党のマニフェストに賛同です!
「自民党案を参考にさせて頂く」
って、なんて主体性の無い政府なんだ・・・自分じゃ提言できないのか?
と情けなく思わざるを得ません。
民主党での消費税は、ほぼばら蒔きの為に使われて無くなってしまうでしょう。
民主党はまたしても外国人参政権には言及していませんでしたが、これほどの国の根底に関わることを、マニフェストに挙げないというのは、どう考えても問題があると思います。
なぜ外国人参政権を成立させなければならないのか、その理由が知りたいです。
自民党のマニフェストに、教育面で、
土曜日授業を復活させるとあったことに賛同いたします。
働きに出る母親が増えてきた昨今、土曜日授業はありがたいのではないでしょうか?
土曜日に給食も食べれれば、母親の負担も減るようになるかもしれませんね!
消費税増税、きっと世論は反対票が多くなり、票がバラけるとは思いますが、私はそれで年金も確実にできるのであれば、増税賛成です!
谷垣総裁も、最近生き生きして気合が入った表情がたのもしく感じられるようになりました!
石破先生のブログ楽しみに拝見していますが、これからは全国行脚が続かれることですし、お身体御自愛くださいね。
投稿: ゆみ | 2010年6月19日 (土) 01時28分
自民党の公約をチラと見ましたが、カタカナが多くてよくわからないところがありました。
日本国の政党ですよね? 公約は漢字とひらがなを使って頂きたいところです。
マニフェストなんて言葉遊びをしているお子さま政党よりは信用できますが。
投稿: Tirthika | 2010年6月19日 (土) 01時42分
毎日お疲れ様です!
お忙しい中ブログの更新をしていただきありがとうございます。
いつもわかりやすくお話し下さり本当に感謝しています。
『自民党参議院選挙公約 J-ファイル2010(マニフェスト)の発表記者会見』を動画サイトで拝見しました!
やはり自民党じゃなきゃダメですね。
また、政調会長としての石破さんのお姿は、鳥取県民であることを大変嬉しく誇らしく感じさせてくれました。
こんなに素晴らしい政治家がいる自民党を全力で応援したい!と夜中に熱くなっている次第です。
毎日、民主党のいいかげんさに怒っていましたが、今日は気持ちよく眠れそうです。
政権奪還に向けて参院選の勝利を、願っています。
どうぞ、お身体大切に。
日本をよろしくお願いいたします。
投稿: Mari | 2010年6月19日 (土) 02時28分
石破先生、みなさま、おはようございます。 民主党のマニフェスト、内部での批判も多いようですね。 頑張れ、自民党! 今日は北海道ですよね。お気をつけて!
投稿: まちゅん | 2010年6月19日 (土) 06時22分
お疲れ様です。
先日、山口県大島の陸奥記念館
に伺いました。
戦争の悲惨さ、繰り返すことのない
世の中の仕組み。
その大事さを痛感しました。
米軍による抑止力。
その通りだと思います。
先生の尽力に期待しております。
投稿: gamigami | 2010年6月19日 (土) 08時17分
去年の民主党のマニフェストはとんでもないものでした。
選挙に勝つことしか考えてない大変下品なもので、国民をバカにした態度が透けて見えました。
実現不可能だと知りながら、あのマニフェストを提示した民主党の議員は不誠実だと思います。
また、実現不可能だと思わなかった議員は、政治家としての能力が足りません。
町を歩いてる30歳以上の人物を無差別に選んで国会議員にした方がマシなくらいです。
長期に渡る自民党政権は甘えや馴れ合いによる不経済を発生させてしまいました。
しかしそれを嫌って誕生させた政権が、票にしか興味の無い選挙屋の集団では、国民があまりにも不幸です。
以前より清廉で以前より力強い自民党が政権の座に就くことを心から願っています。
投稿: 野中雄太 | 2010年6月19日 (土) 10時46分
石破先生
お疲れ様です。いよいよ参議院選挙ですね。暑い日が続くと思います。どうぞくれぐれもお身体に気をつけてくださいますようお願いいたします。(充分な水分、休養、栄養…余計なこと?)
応援しています。教会の友人や知人に石破先生の素晴らしさを伝えるくらいのことしかできておりませんが。
両親が土曜から松本に行っており、日曜の街頭演説 松本の地で先生の演説を拝聴してから帰京したいと申しております。
武運長久をお祈りいたします。
投稿: メグ | 2010年6月19日 (土) 10時58分
石破様
初めてこのブログを見ました。そして生まれて初めてブログにコメントを書きます。
私は昨年退職したので、朝のワイドショーなるものも見る時間ももてました。
そのレベルの低さに仰天して最近はほとんど見ることもなくなりました。
一般社会では通用しないような認識しかもてないレベルの人が、ジャーナリストを名乗り、視聴者に蘊蓄を垂れ流すのですから。
話は飛びますが、今年の春、母校の高校から冊子が送られてきました。その中に戦前の卒業生でおそらく80歳後半と思われる方が次のように書かれています。
「今日きれいごとを言うマスコミが嘗て『夢に出てきた父上に死んで帰れと励まされ』『さらば祖国よ栄えあれ』等々軍国歌謡を賛美して、若者を戦場に駆り出したことを我々は絶対忘れない」
これを読んでマスコミというものは戦前も戦後も変わらないんだなと妙に納得しました。
マスコミはいつも国民を煽り、一切責任をとることがありません。
今もそうです。
特にテレビマスコミはひどいものが多すぎます。
民主党のいい加減さ、卑怯、詭弁、言い逃れ、恫喝をほとんど報道せず、民主党支持を煽っています。
そして、どうしても擁護できなくなると「自民だってそうだった」。
いずれ民主党政権はボロをだして崩壊するでしょうが、その時の日本はどうなっているんだろう思うとと恐怖を禁じえません。
そして、そうなったらマスコミは自分たちが民主党を擁護したことなんてまるでなかったかのように、一斉に民主党を非難することは火を見るよりあきらかです。
彼らは責任をとるという覚悟もジャーナリストとしての矜持もありません。
昔、新聞記者は「羽織ゴロ」と言われたそうですが、今のテレビマスコミの人を私は「背広ゴロ」と心の中でよんでいます。
石破さんの意見はまっとうです。
最近は石破さんが出る番組しか見ないようにしています。
参議院選挙でお忙しいと思いますが、テレビにも出演して、愚かな自称ジャーナリストを喝破してください。
石破さんが出ると彼らは妙なコメントは言えなくなります。
それにしても、パソコンが普及したおかげで、モノ申すこともできなかった一般人もモノが言える時代になったのですね。
いつまでもお元気で。石破さんが日本の首相になることを心から望んでいます・
投稿: 中野裕江 | 2010年6月19日 (土) 12時20分
お疲れ様です。
民主党が自民党の”真似”をして突然 消費税増税について言い出したことにより、またもや国民新党が連立離脱をほのめかし始めました。
この党の存在価値は、連立にとどまり、外国人参政権・夫婦別姓を阻止するところにしかないのに・・・。
多くの国民は民主党が外国人参政権(外国人住民基本法)、夫婦別姓案を通そうとしていることに気づいていません。
あと1ヶ月、マスコミが積極的に報道しない中で、なんとかこの事態を国民に気がつかせる方法はないのでしょうか。
2児の母として、この流れで民主党が政権を担うことに危機感を抱いています。
知らされていないだけで同じ気持ちを持つ国民は多いと思うのですが・・・
投稿: hoka mama | 2010年6月19日 (土) 13時26分
石破先生、暑い中お疲れ様です。
自民党の公約はきちんと芯があるものだと感じました。それに比べ、民主党はつい9ヶ月余り前のマニフェストすら面影も残さない有様で、こんなことでなぜ支持率が高いままなのか全く不思議です。目を覆い、耳を塞いでいる有権者が多いのでしょうか?
ご多忙のようですが、体調に気をつけてお過ごし下さい。
投稿: Shiho | 2010年6月19日 (土) 13時50分
本日、ネットをうろうろしていて、こんな記事に遭遇しました。
石破さんは、下記の内容について、どう思われますか?
どこに投票していいのか本当にわかりません。教えてください。
転載開始。↓
菅総理は消費税10%構想を打ち出し超党派で財政再建したいとの構想を打ち出していますが、今日本政府がかかえます負債(借金)は1001兆7715億円に達しておりこの一年間で4.8%も増加しています。
そして予算上税収が40兆円もないなか子供手当て等のバラマキ政策で年間50兆円近い借金を積み増しているのです。
菅総理の打ち出しました消費税10%でも増収は10兆円余りと見られておりこれは借金返済に回るのではなく今の赤字を10兆円減らすだけの効果しかありません。
もし今の財政赤字をなくすのであれば消費税を一気に20%引き上げ25%にする必要がありますが、これでも今まで積み上がった借金1000兆円は減りません。
また消費税が25%になれば当然金利が上昇します。
仮に金利(国債利回り)が3%になるだけで利払いだけで30兆円、元本返済分として最低20兆円が必要になり合計50兆円もの負担となります。
今より30兆円余り《国債費》が増える事になります。
これを賄う為には更に消費税を10%以上引き上げなくてはならずそうなれば更に金利があがります。
まさにいたちごっこになり現実的ではありません。
すなわち、消費税を上げて財政再建は出来ないという事になるのです。
*消費税は国税分・地方分に別れていますがここでの計算は借金も国・地方合作していますので一括計算しています。
日本がギリシャと同じにならないのは日本人が1452兆7512億円の金融資産があるからだと言う専門家がいますが、この1452兆円の中、日本国民が保有します現金・預金は798兆2020億円しかなく、あとは株式(102兆5153兆円)、投信(54兆6253億円)、国債(20兆円)となっており、残りは保険・年金となっています。
国・地方の借金併せて1001兆円を消す為に国民の現金・預金を全て没収しましてもまだ200兆円足りません。
国債保有20兆円を帳消しにしましてもまだ180兆円足りません。
投信(54兆円)を全て無効にしましてもまだ126兆円足りません。
株式保有を無効にするのは現実的ではなく仮に50%の財産課税とすれば株式保有分から50兆円捻出出来ますがそれでもまだ76兆円足りません。
最後に残りますのが年金・保険です。
国民が丸裸になって年金・保険から80兆円取り上げてやっと日本の財政問題が片付く事になるのです。
菅総理の消費税10%構想の裏には恐ろしい政策が隠されている事を日本国民はみてとる必要があります。
転載終了。
投稿: 一票を無駄にしたくない者 | 2010年6月19日 (土) 14時51分
ブログ拝見いたしました。財政問題にしても、普天間問題にしても、実現不可能な公約を掲げ、国民に期待を持たせるだけ持たせて、結果裏切った民主党にはがっかりです。特に「子供手当て」については思うところが多いです。支給額が少なくなった云々ではなく、現金支給自体に疑問です。その予算で保育園、学童保育を充実させるとか、小・中学校の給食無料とかetc…確実に子供のために使われるものにしていただきたいです。現金支給では、貴重な税金が、心無い保護者のパチンコ代に消えてしまうのでは、と危惧しております。民主党の無駄なバラまきを、どうか辞めさせていただけないものでしょうか。
投稿: みゆ | 2010年6月19日 (土) 15時45分
石破議員
お疲れ様です。
公約発表会見みました。長い時間をかけてよく考えられていると思います。
それを、韓ソーリは横から泥棒猫のようにいいとこ取りです・・・
呆れてモノが言えません。「抱きつきお化け」って旨いこと言うなーと感心しました(笑)
しかし、民主党は選挙に関しては本当に狡賢くてうまいです。
今回TV出演に関して民主党執行部が一括管理するようです。
つまり、党利党略を考えて出演者に申告書類の提出をさせるということです。許可がないと出られない?
自民党も少しずる賢くなってください!
日本を立て直せるのは自民党だけなんですから。
どうか、旨く人選して効果的にTVでアピールして欲しいと思います。
河野太郎、山本一太、平川勝栄議員等、自民党をこの語に及んで貶めるような発言をする人は出演辞退させるくらいの強い態度で望んでいただきたいと思います。
これから、20日間ほどで日本の未来が決まるのです。民主党に過半数を取られたら日本は取り返しのつかないことになります。
どうか、この短い日数で効果的なTVアピールができる人をたくさん出してください。
いくら自民党が真摯に日本を考えていてもTVしか見ない多くの国民は事実を分かっていません。まだ、催眠術にかかったままです。
石破さんはじめ、小泉進次郎議員(特に是非是非お願いします、この人は民主が一番恐れていると思います、なぜなら、TVからしか情報を得ない無党派層が飛びつくからです。選挙直前に集中的に出演させると効果的)西田議員、大村議員等、とにかく絶対負けない論客を出してください。
民主党は日本を壊すということをTVで生放送(これは重要、マスコミは勝手に編集する)で訴えて欲しいです。
未来の子ども達の為に、心からお願いします。
どうぞ、お体ご自愛頂き、国民の為に日本の為に頑張って下さい。応援しています。
投稿: lush | 2010年6月19日 (土) 15時54分
先例おつかれさまです
民主党は現実路線に舵を切ったようですがそうすればそうするほど自民党に似通ってしまうというのはそれだけ自民党は政策をよく練っているということなんですよね。我々が正しかったと胸を張って堂々と主張されたらいいと思います。
自民党やっぱり昔はいい加減だったんですね。そういうのが積み重なって現在の状況に陥ってしまったのだと思います。自民党の多くの方が同様に反省をしてもらいたいです。今は民主党に流れがありますが彼らもきっと将来国民の信を失う時が来るでしょう。国会閉会時の見苦しい件、公約違反、不人気総理の看板の掛け換えなどなどあげればキリのない出鱈目の数々この参院選はW杯のどさくさに紛れて民主党が逃げ勝つかもしれませんがその内必ず国民に呆れられる時が来ると思いますその時やっぱり自民党と思わせるよう力を蓄えてください。
参院選はいよいよですが民主党の過半数阻止自民党候補の1人でも多くの当選を願っております。がんばってください
投稿: koha | 2010年6月19日 (土) 17時18分
おつかれさまです。
ところで日経新聞で今日の夕刊一面の記事であったんですが、iPhoneとかiPadで読める電子書籍で参院選公約を流すそうですね? 早く出してください。形式はともかく、早くどこぞのサイト(自民党のサイトでも)出さないと間に合いませんよ? まぁPDFででも構いませんけども。
投稿: とおりすがり | 2010年6月19日 (土) 23時28分
石破さん、私は自民党を支持します。その上で書きます 動画を見ましたが「当時消費税を上げたせいで不景気になった,同じ失敗を繰り返すのか?とのご批判もある。だが当時はアジア危機もあり、消費税上げたたから不景気になったとはいえない」
一文字も間違えず、正確ではないですがこれはいただけません。今はリーマンショックの影響で世界恐慌が起きたのですよ?日本は影響は軽い方だとは言われてますが, すりかえ論だと思いました 石破さんらしくないです。
一人が24時間、365日二倍働けばよい。これは政治家としてとても立派ですが,それだけ質の良い政治家を自民党は,これからしっかり擁立していくと明言されたと言うことですよね?強い志しや情熱がなければ出来ません 自己犠牲の精神も同時に持ち合わせていないと、なかなかできないことだと思います。
私が疑い深いのかも,理解力が足りないのかもしれません。ですが何か釈然としないイメージをぬぐい去ることが出来ないのです。長く与党でしたから、民主党のように出来もしないこと、出来そうなこと、変えることが容易なもの、難しいものの区別がよくわかり現実的なのかもしれません。ですがもっと国民を揺さぶる政策を聞きたかった 国民が聞きたいことをスルーしてはいけないと思います。消費税関係ではそれが目立ちますよ。
うちでの小槌を求めているわけではありません。
石破さんは守るものがあり、攻めではなく守るために力を発揮する方だと思います。ですから総理よりも、また防衛大臣か農水大臣に戻ってきて頂きたいです。今の状況下であればなおさら石破さんでなければ取り戻せないだろうと思います
投稿: 安藤美恵 | 2010年6月19日 (土) 23時44分
なんだか民主党のやってることって自民党を劣化させたコピーですね。
美味しいところや評価できるところは引き継いで、あたかも自らの手柄とし、うまくいかないと『自民党の負の遺産が~』って感じの言い訳ですしね。
自分たちに力が無いのを晒しているみたいで、ホント馬鹿みたいです。
劣化させるくらいだったらオリジナルの政党に任せろよ、って感じです。
消費税の件も…(笑)
投稿: 嘆きの市民 | 2010年6月20日 (日) 00時05分
石破先生、こんばんは。明日は長野からですね。 激務、お疲れ様です。 相変わらず、テレビでは、ワールドカップに相撲協会の不祥事ばかり。 無理を承知で提案です。 これだけ不祥事続きの相撲協会。国技というのも恥ずかしい、強いのは外国人力士のみ。いっそのこと、公益法人をやめたらいかがですか? その方が、よっぽど税収入があると思います。 仕分け人たちは、子供たちの夢をつぶすようなことばかり。なら、いっそ、相撲協会は、民間に託してみたらいかがですか? 相撲協会の公益法人、本当に必要ですか? りっくんランド、ますます入場者増ですね。しかし、これを有料化なんて、あまりにも馬鹿げたはなしです。あくまでも、陸上自衛隊を知ってもらうのが、りっくんランドなんですから。 ではでは、明日もハードスケジュールの先生、睡眠だけはとってください。 石破先生に何かあったら、この国は終わりです。
投稿: まちゅん | 2010年6月20日 (日) 00時14分
鳥取での先生の信頼は厚いですよね。今や全国に拡散されてますが(^w^)
きっとその誠実な姿勢が多大な信頼を得ているのだと思いますよ。
生活にもっとも関わり反感を買う対象の消費税問題において、現実から逃げず訴えるというのは…なかなか出来ることではありません。とにかく選挙第一のどこぞの詐欺集団に見習ってほしいです。
完全に個人的な話ですが私の15年来の親友は生まれた家が貧しく、けれど学年でいつも5番以内にくるほど頭がよく、高校からも将来を期待されていました。
でもあまりに貧乏すぎて…10代からすでに自分の為だけに生きられない環境にあり、行きたかった大学を諦め、大好きだった化学部も辞めて、二年の頃から家計を助ける為にアルバイトをしていました。
それから何年も経ちましたが、今でも生活は苦しく、毎日合計15時間ほど働いているのに本当に生活保護以下の水準だそうです。(酒・タバコ・賭博をやり、のんきに暮らす生活保護受給者もいるというのに)
でも彼女は高い税金を滞納したことも、選挙投票を欠かしたことも一度も無いそうです。
こういう人達が救われないなんておかしいと思いませんか?外国の子供を養うお金があり、お金持ちの子に更に渡すお金があるのなら、実は優秀なのに勉強したくても諦めなければいけない、そんな環境にある人に何か手厚い支援を与えるべきなんじゃないでしょうか?
よく『人生の勝ち負けは努力で決まる。負け組は努力が足りない』などと言う裕福な方々がおられますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
確かに生まれが全てではありませんが、努力できる環境すら与えられない人達はどうしたらいいのでしょう?
彼女の血税が得体のしれないところにバラまかれると思うと、死ぬほど憤りを感じます。
イシバ先生が、上記のような人こそ支援しなければいけないという内容を声高らかに演説していた動画を最近拝見しまして、その時から貴方しかいないと思いました。
どうか政権をとりもどしてください。あらゆる意味で国益をそこなう政権など要りません。
誠実さがないコピーマニュフェストなど信用できません。
投稿: あゆを | 2010年6月20日 (日) 03時05分
以前新聞にて、我が県にも石破さんがいらっしゃる予定がある(小池ゆり子氏も)とありました。
予定は未定と言いますが、もし実現したらとても嬉しいなと思います♪
石破さんのオーラや弁舌を拝見したいです。
来られた際には両親も誘って話を聞きに行きたいです。
石破さんの国を思う心、国家感と力強いブログが好きで、更新を楽しみにしています。
自民党という党には石破さんを始め、優秀な方が沢山おられるので期待しています。(民主党は、私にとっては警戒すべき党です。テロリストの釈放署名した理由が分かりません)
どうか国をいい方向へ導いてください。
応援しています。
毎日暑い上にハードスケジュールで大変でしょうが、お身体にお気をつけ頑張って下さい。o(^-^*o)
投稿: 春 | 2010年6月20日 (日) 06時06分
石破先生、お仕事お疲れ様です!
民主党のおんぶおばけっぷり、まじで迷惑ですよねー^^
民主党が消費税10%ぐらいとか言い出していますが、子供手当てなどを続けるつもりなら10%にしても焼け石に水ですよねー、ずばっっとあの馬鹿共に言ってやってください!
応援しております、頑張ってください!
投稿: カオ | 2010年6月20日 (日) 09時10分
初めまして。
石破茂ファンの者です。
石破さんは、この国、国民のあり様についていつも解りやすくお話をされていて、今まで私自身はどこか他人事、人任せ、諦めがあったのが、世界の中の日本、国民とは何かを国民の一員として真剣にいろいろ考える様になりました。
本日フジテレビ報道の「新報道2001」で、「根本は不安感」と、日本の地盤沈下の根本をズバリと仰ったことに、「そうなんだよ!」と胸がスカッとしました。
今まで、政治家や各界の知識人の中で、この点についてはっきり言葉にしている方の印象がありませんでした。
総論と各論をこれ程解りやすくしっかりと国民に伝えられる政治家は他に思い当たりません。
大衆は、漠然とした感覚でとかく物事を捉えているかもしれませんが、「自分の将来の不安」、「日本の将来の不安」は皆均しく感じていると思います。
日本の国民性は、滅びの美学や独裁者待望感があります。
漠然たる不安、が続くことが心配です…。
現実から逃げずにしっかりと向き合い、その上で目標を立て、言葉の重みをしっかりと背負っている石破さんの姿勢は心に響きます。
信頼感とは何か、が良く解ります。
投稿: 眼が醒めた | 2010年6月20日 (日) 09時53分
公約及びCMを見ました。
明確に分かりやすく打ち出して欲しいとお願いしましたが、出来ませんでしたね。
「日本の政党 自民党」
当たり前じゃないですか。。。国民が投票できる政党は全て日本の政党です。
何が言いたいのでしょうか?民主党が外国人参政権を推し進めている、また子供手当ても外国人に支払われている、つまり外国人のための政党であるのに対し、自民党は日本人のために働くということを言いたいのでしょうか?
それにしてはかなり抽象的で明確な主張もありません。問題提起があり、対抗軸があり、存在理由の明示がなければいけません。これを小学生でも分かるように噛み砕いて分かりやすく提示しなければいけません。今のCMでは誰もメッセージに気づきません。野党になって、いまさら何に気を使っているのでしょうか?マスコミですか?公明党ですか?自称人権派の弁護士団ですか?
また、反省もあんなものですか?公約のあたまに形だけ謝っておこうというようにしか見えません。
「長期政権の座に胡坐をかき、おごりから十分な対応をせず」
具体的には?
何を間違えたのですか?
どうしてこうなってしまったのですか?
具体的な反省点をあげなければ、対策を見て、本気かどうか確かめることも出来ません。これでは反省したとみなされません。
パロマガス器具がなぜあんなに謝罪し続けているのか分かりますか?莫大なCM費用を使って長期間謝罪し続けてようやく、信頼を多少なりともとりもどせるのです。信頼を失ったら、取り戻すためには異常ともいえる「反省」が必要なのです。政策を見てくれ、では絶対にダメです。とにかく反省の姿勢が足りなすぎます。やりすぎと思えるくらい、自身の間違えた点を隠し立てせずに前に出して、謝罪し、対策を明確に示さなければいけません。一般には、それが出来ないので、ずる賢い経営者は倒産・もしくは社名(党名)を変更させて批判から逃れます。
品質の良い製品(内容の優れた公約)が一番売れるわけではありません。納得してもらう打ち出し方が必要です。
麻薬騒動があったのに、法律を改正して厳しくしようとしないのはなぜですか?財源が足りないという割りに、税金の使い道について、一般企業のように、監査や財務諸表を導入して国民の目の前に示すということが出来ないのはなぜですか?生活保護の不正受給・公務員の仕事に合わない高給にメスが入らないのはなぜですか?なぜ、国民がかかえている不信・不満に答えられないのですか?
また、正々堂々・毅然と戦い敗れて賛辞を受けられるのは、スポーツ選手と一般の方だけです。為政者は違います。どんな手を使っても勝たなければなりません。大東亜戦争で何を学んだのでしょうか?敗北は国家の誇りを奪い、教育を歪め、60年以上たってもいまだ自立ができない縛りの中ではないですか。参議員選挙で敗北し、
「私たちの不徳のいたすところ。私たちの実力不足。誠実に訴えたが伝わらなかった。」
などと仰られるのが目に見えるようです。
散々、生意気なことを申し上げましたが、先生のブログに書き込むのも今回で最後にします。頑張ってください。
投稿: まこと | 2010年6月20日 (日) 17時02分
石破茂様
非常に残念ですが、自民党が何と戦っているのかがまるで分かりません。
"民主党を倒すため"というスローガンはやめてください。そのスローガンでは絶対に勝てないからです。"民主党の公約が自民党のそれに著しく似通ってきたのも当然と言えば当然"とおっしゃっているとおり、公約を見ただけでは、その正当性が主張しきれないからです。
投稿: 匿名希望 | 2010年6月20日 (日) 18時20分
石破先生のブログ、いつも拝見しています。
まず率直な意見ですが、石破先生が自民党党首になるという選択肢はないのでしょうか?
石破先生のご意見、すべて仰るとおりと思います。
それを実行するためには、まず党の頂点に立つ必要があるのではないででしょうか。
しかし、日本国民のなんと欺されやすいことか。
看板を掛け替えても、本質は変わりません。
是非、是非、ブログで仰る政策方針を実行に移して欲しいと、一国民として切に願います。よろしくお願いいたします。
投稿: 憂心 | 2010年6月20日 (日) 18時26分
石破先生、こんばんは。
先生の「抱きつきお化け」名言ですね。笑ってしまいました。
意味を調べると、人に抱きついて、その人の運を吸い取ってしまうお化けらしいですね。まさにその通りです。
消費税アップは自民党の公約をマネしたくせに、いかにも財務大臣をした経験を踏まえて、自分の考えとして発言する・・菅総理は狡猾です。
普天間基地問題でも副総理として、関わる責任があるのに全くノータッチ。
鳩山、小沢と最も近い存在だったのに、今では遠く距離を置いて、二人と全然違う見解を示している。
社民党の女性議員が今日テレビで「菅さんは自分の子供なのに、離婚して置いてきた子供のような遠い感じがする」と発言していました。
社民党出身の左派なのに、今はブレまくって、右派・・自民党寄りになっている・・まさにリアリストというよりも、風見鶏、大衆迎合の日和見主義者。
本当にギリシャ経済破綻のように日本が陥ってはならない・・それで今までの左がかった思想を封印するならいいのですが・・なんだか信じられないと思うのは私だけでしょうか?
それにしても嘆かわしいのは、国民の支持率です。まさに衆愚政治・・表紙を変えただけで中身は全然変わってない羊頭狗肉なのに、どうして大衆は今までの民主党の迷走ぶりを忘れて、こんなに簡単に大幅に支持をするようになるのでしょうか?
美濃部都政の10年の暗黒時代を彷彿させます。
日本が沈没して、国民が目覚めるなんて遅すぎます。
でも昨日の新聞で首相にさせたい政治家の中で、4位に先生の名前が浮上していたのを見て、一筋の光明を見出した気がします。
石破先生、頑張ってください。
応援しています。
投稿: 万葉 | 2010年6月20日 (日) 20時04分
お疲れさまです。私は石破議員が総理となり日本を引っ張って下さる日が来るのを心から願っている一人です。
石破議員が出られると番組は録画にて見させて頂いています。本日の報道2001についてですが、石破さんらしい民主党を攻撃するだけではない話に聴き入りましたが消費税の話をされていた時に気になりましたので書かせて頂きます。
議員削減や無駄を省くのは当たり前でそれでも…というお話だと理解してますが、自民党に興味が薄い国民にはその言葉がないと理解しない人がいるのではないかと思いました。民主党議員が議員削減と話した時に頷く所を見なかった人からは自民党がつくった借金なのに自民党が先頭にたって消費税をあげるのか!とだけ捉えた人がいたのではないか?と。
テレビの前で思わず、そこを言って!と叫びました。自民党議員は説明が不十分な人が多いと感じる時が多々あります。マニフェストもちゃんと読まない人もたくさんいます。分かっているではなく、分かってない位の気持ちで説明して欲しい。どうしても自民党に勝ってもらわなくてはいけない!その気持ちから、自民党を応援してない人や今からどうなのかな?と思っている人の立場になって聞いてみようとして気になりましたので。必ず勝って下さい。
投稿: 香川県民 | 2010年6月20日 (日) 22時25分
石破先生
いつもお仕事お疲れ様です。
後出しジャンケンの大嘘吐き『民主党』
鳩山氏は「4年間は議論すらしない」と
散々吹いていました。
「ルール・法律・約束」を破るのは民主党の得意技ですが
これに「盗作」まで追加されたようです。
こんな与党は信用するに値しません。言葉も軽々しく、重みは0です。
そして、予算委員会・参議院本会議を開かない理由として
「野党が拒否した」などと「最低の言い訳」をしました。
野党は十分な期間を設けるように要求していたはずです。
「たった1日」とさも開くフリをして、相手が「3日」といえば
野党側が如何にも拒否したように見える。相手が拒否することが解っていて
提案している状況がバレバレです。こんなチキン政党に与党を担う資格は
微塵もありません。
まあ、民主党には感謝もしているんです。何故なら日本の政党で
「日本」を担ってきた政党のは何処の政党か。その政党がどれだけ素晴らしい政党で
人材が豊富でそして真面目に政治をしてきたか民主党を見ればレベルの違いが解りますので。
「菅と小沢のカネ隠し」とうまい事を言ってた人がいました。
この発言をされた麻生さんは昨年、発言が「ブレたブレた」と
散々言われていました。そして民主党がブレブレのブレブレの発言をするのに
「現実路線への転換」だと。こういう中立性のないメディアの扱いは大問題です。
自分は中立ではないような見方にとられるかもしれませんが、私が昨年の選挙で
票を入れようと思ったのは実は「民主党」の候補者だったりします。
ちゃんと平等に見ているつもりではあります。
しかし、その票は民主党という危険な党に白紙委任状を出すことに他ならない
そして何より、当時総裁だった麻生総理の言葉に感動し
選挙区でも比例区でも自民党に投票しました。
麻生総理は、選挙の責任を取って潔く身を引かれました。
辞任会見も官邸を出られる時も立派な人でした。
その後の鳩山氏は、政権放り投げ、辞任会見も拒否、反省の色も見えない
大変がっかりな人でした。 短期間で総理がこれだけ代わるって批判する人が
いますが、昨年の選挙で自民党を選んでいれば、麻生総理は続投だったはずです。
代わったのを批判するなら、後4年、麻生政権の統治を見てからでよかったのでは
ないかと思います。そして、この政権であれば、今年、宮崎はこんなに苦しまなくて
済んだと核心があります。何故なら、農水相が、そしてその関係者が違いますから。
自民党が早く与党に返り咲くことを願いつつ。
埼玉の地より、応援しております。
投稿: 埼玉のJ-NSC会員 | 2010年6月20日 (日) 22時36分
2010Jマニフェスト、じっくりと拝見いたしました。緻密に練られた内容と丁寧な文言は一読に値し感銘を受けました。(マニフェスト段階に感銘というもの変ですが・・・)しかし正直なところ、自民党はもっと早くからこのように真摯に且つ情熱を持った態度で公約作成に臨まれ、実現に向けて力を尽くされるべきであったろうと思うと本当に悔やまれてなりません。
「公約と膏薬ははがせば・・・」事実そのような戯言を平気でのたまう自民党の輩が存在すること、そして国民もまた、その生ぬるい状況下に甘んじてそのような輩を当選させ続けたこと・・・これこそが自民党を、日本の政治を衆愚政治へと陥らせた最大の原因ではないのでしょうか?政治家を含めて誰一人、真剣に政治の在るべき姿を考えようとはせずに、政治不信!政治不信!と唱えながら、権利意識だけを増長させて義務を置き去りにしてきたツケが今、回っているような気がしてなりません。
国政選挙は国民の権利であり、義務であり、そしてその結果を責任として個々人が受け止めなければならないことを肝に銘じて今回の参議院選挙への投票に臨みたいと考えております。
石破先生のご健闘とご活躍、心よりお祈りいたします。どうぞご自愛下さいませ。
投稿: NJ | 2010年6月20日 (日) 22時43分
石破先生、毎日激務お疲れさまです。
自民党が打ち出す「いちばん」とても良いと思います。
世界で初めて月以外の天体に行き、帰還するという快挙を成し遂げたはやぶさ。
麻生政権時は17億円だった宇宙開発の予算が民主党政権になり、3000万まで削られたと知り何とも言えない脱力感を感じています。
日本から技術をとったら何も残りません。
世界に誇れることだと思うのに、中継もされずニュースもとても短いものでした。
私は幼い子どもがおりますが、子ども手当てにかけるお金があるならば、こちらにかけて欲しいと切に願います。
日本がおかしな方向に行かないように…石破先生をはじめ自民党の先生方を信じています。
投稿: かりん | 2010年6月21日 (月) 00時26分
はじめまして
石破さんの大ファンです
本日 長野で若林さんの街頭演説の応援にいらっしゃるとお聞きしていたのであたしも応援に!と 意気込んでいたのですが(T_T)
ごめんなさい 父の日を優先してしまいました
マニフェストが形だけ、票を取るだけのものにならないようお願いいたします
鳩山さんのような事をしていると 票すら取れなくなるかもしれないですよね
まだまだ続く雨です
ご自愛お願いいたします
頑張ってください
投稿: 月の夜 | 2010年6月21日 (月) 01時07分
中山成彬先生に公認を与えないなんて、自民党は保守政党と言えるのか。民主党と闘うつもりあるのか。日教組批判をできない理由でもあるのか。今、日本が危ないという認識はないのか。
中山ご夫妻揃ってたちあがれ日本に入られたし、今日本に一番必要な保守がたちあがれ日本だと日に日に明らかになる。
翻って、自民党ってなんですか。
投稿: まるりん | 2010年6月21日 (月) 01時14分
石破先生
自民党が掲げたスローガン、
「いちばん!」には胸が熱くなりました。
スーパー御都合主義で、国益と日本人を害する裏マニフェストを隠す反日民主党の真実を、残された時間に伝える活動を、微力ながら続けていく所存です。
マスメディアを牛耳られているなんて、もう日本は反日国の占領下だと言えますが、反日勢力との攻防は参院選の結果にかかわらず続きます。
どうか御自愛なさって、日本人が誇りを持てる、日本人の為の政治を、取り戻して欲しいです。
石破先生を応援しております。
投稿: 桜餅 | 2010年6月21日 (月) 03時09分
このブログにわ
関係ないと思うけど…
もっと日本をよくしてください
税金とか言って
国民から金を巻き上げすぎぢゃないすか
しかも国のため
とか言って
自分達のためにしかなってないし
とにかく
国民一人一人の声を
聞いてみてください
お願いします
投稿: びんぼー人 | 2010年6月21日 (月) 06時15分
マニフェスト2010、拝見しました。
総花的との声もありますが、私は、これをまとめるのは、民主党にはできない作業と思って拝見しました。
ずいぶん時間をかけて項目を抽出されたのが目に見えるようです。
過去、自民党が政権を取ってきた中で積み重ねられた経験から、事例が挙がっているように思えました。
石破さんも書かれていますが、野党になって、霞が関の手を借りずに、これだけのものを書きあげるのは、大変だったことと思います。担当の議員さんたちもやり遂げた満足感を持っていらっしゃることでしょう。
ただ惜しまれるのは、これらのたくさんの項目の中で、自民党として、何を重要課題あるいは優先課題と考えているのかが分かりにくい感じがすることです。
この項目の中で5~10項目くらいを重要推進課題としてあげ、後は、全般的な(国家的な立場からの)問題、地球規模の問題、エネルギー問題、安保・国防・外交問題、そして国民生活にかかわる問題くらいにまとめられていたら、わかりやすくよみやすかったのではないかと思います。
どれも思いを込めて選ばれ、書かれたものと思いますが、目標数値が入っていないもの、さもなければ、かなり具体的な行動計画が入ってるもの以外については、マニフェストからは除かれていてもよかったのでは?と感じました。
「重要度がはっきりしている」ということは、目線と姿勢が定まっていることの表れだと思うのです。
逆にいえば、目標数値が入っていて、具体的行動計画もあり、財源的な裏打ちもあるものについては、自民党の目線から優先順位(重要度)も高いものなのでしょうし、実現可能性も高いものだと思われます。
優先度が絞り込まれていた方が、国民目線からみてもわかりやすいと思います。
でも、たとえば、国民生活関連の中で職業別的な分野ごとに(”第一次産業”とか”漁業関連””子育て””高齢者対策”などのように)項目分けされて書かれていたら、その職業や分野に関係する人からすれば、この長いマニフェストの中から、そこを重点的に興味を持って読めるかもしれません。
そうすれば総花的とも言われるほど、細かく書かれているマニフェストの良さを逆手にとったものにできるかもしれません。
(もちろん本当にその内容が実行されることが大前提ですが・・)
”国民目線で見てわかりやすい(読みやすい、理解しやすい)ものであるかどうか”はいつも考えていただきたい視点です。
個人的には、いくつか賛成できない、あるいは疑問に感じる項目もあるのですが、大筋ではこれが本当に実行されたら、、と思えるものでした。
「今後3年間であらゆる政策を駆使して・・」と谷垣総裁のご発言にもありましたが、政権を取り戻さないではこの公約は果たせないですね。
新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)が20日開いた「政権実績・参院選公約検証大会」では、相対的に自民党のマニフェストに対する評価は高かったと思いますが、納得できる気がしました。
「自民党は変わった」という印象を与える政策は少なかったという声も上がっていたようですが、政策の目新しさを狙うよりも
大切なことを確実に実行することが求められている時ではないのかなとも思います。
民主党が野党時代に、自民党政権にとにかく反対を唱えることで、独自性を出そうとしましたが、独自カラーを出すだけでは十分ではないのです。
まったく同じ政策提言であっても、それを実行する政権、リップサービスで終わらせて責任を取らない政権。
有権者がどちらを選ぶかはあきらかだと思います。
投稿: 柏井良子 | 2010年6月21日 (月) 09時56分
初めて投稿します。
今まで政治には関心がなく無党派層の一人でした。
民主党のことも見てると変な政党だと思いつつも見逃していたなと反省しています。
これではいけないと思ったのが、口蹄疫での民主党の対応の悪さです。
口先だけで結局は何一つ出来ない政党なんだと実感しました。
マニフェストを読んでみてそれほど違いがなくても、いざ何か緊急を要する事態がおき、それに対しての対応の姿勢でその党の本当の力がわかると感じました。
でも自民党の口蹄疫への対応はあまり報道はされてないようで残念です。
もしまた災害がどこかで起こった場合、また同じような事が繰り返されるのではと思うと怖さを感じます。
それと同時に今の民主党ではだんだん日本が壊れていくようで怖いです。
外国人参政権など何故今の日本に必要なのでしょうか?
私の周りでは外国人参政権に対して知らない人もたくさんいるようです。
どういう影響を与えるのかということをもっとアピールして下さい。
自民党が今回のマニフェストで外国人参政権に反対ということで応援したいと思います。
いろんな政党が公務員改革だなんだと発言してますが、まず先にシンプルに物事を考えていった時、日本という国が健在でなければ何も出来ないということに気づくべきではと思います。
今回の選挙は必ず行くつもりです。
先生も体には気をつけて頑張ってください。
投稿: kuri | 2010年6月21日 (月) 11時17分
はじめまして 石破さん^^
まだ選挙権を持たないしがない学生です。
今度の参院選、どう考えても
日本解体を阻止するためには
自民党に勝ってもらうしかない!
ということでコメントさせて
いただきました。
(ブログには関係ありませんね^^;)
参院選で民主党の裏を読めずに
騙されて国民が投票すれば
日本 内側から崩れ亡国。
イコール民主党&マスコミと
繋がっている中国韓国のいいなりと
言う名の奴隷になる、となれば
最悪今も続く中国の虐殺みたいになると
考えても良いのでは、と考えたんです。
天安門事件は 他人事ではない。
民主党の横暴さは中国政府を
思い出させますね、本当民主党は
何処の国の政党だ!と 問いたいぐらいに
怒りを覚えます。
日本の誇りである天皇陛下、国旗、国歌を
否定する反日売国奴民主党代表格は
国の恥じそのもの、
(無くなってほしいのが本音ですが)
石破さんをはじめ自民党の皆さんが
日本人の為の政治を取り戻して下さると
信じております。
投票は出来ませんが身近に居る人達に
民主党の真実を伝えることは
出来ますよね 応援も…
頑張れ 自民党!!
投稿: 愛 | 2010年6月21日 (月) 13時31分
参院選選挙公約を拝読しました。
目先の票稼ぎではなく、各政策についてそれなりに研究している姿勢は読み取れましたが、先の検証大会でも指摘されていたように、良くも悪くも総花的であり、「この国をどうしていくか」という大局的なポリシーの希薄さと、課題解決の優先順位が明確に主張されていないように感じました。
以下、何点か。
先ず消費税増税について、デフレギャップを克服して経済を回復軌道に乗せた後でなら、逆進性対策をしっかりとるということと、福祉目的税とする前提でなら賛成です。デフレ不況下で増税を行い、景気が回復した前例はありません。企業の業績回復も、外需依存や過激なリストラ、エコポイントなどでの消費先取りによる一過性のものでありそうです。一般のサラリーマンは給与カットなどの憂き目にあい、生活は相変わらず苦しいです。
自民党には、道路を使用する者の受益者負担といってガソリン暫定税率で倍掛けしながら、税率そのままに一般財源化した「前科」がありますので、正直に申して100%信用し切れません。簡単に取れるところから取ろう、という姿勢は非常に反感を覚えます。熟考をお願いします。
次に有権者へのアッピールについて、民主党のマニフェスト違反を国民に謝罪せよとしきりに訴えておられますが、そんなことをしても自民党を支持しようという意志は生まれません。これもネガティブキャンペーンの一種なのでしょうが、同じやるなら、もっと効果的にやってください。
偏狭なナショナリズムなどと、石破議員の意には副わないかもしれませんが、外国人参政権付与の問題です。民主党の参院選マニフェストからは削除されましたが、6/17の記者会見で仙谷官房長官は「法案成立を目指す」と明言しています。賛否は兎も角、国のあり方を大きく変える法律ですから、これを強行採決でもされてはたまりません。民主党に白紙委任状を出したわけではないのですから、これこそ、衆院解散して国民の信を問う内容です。その点をもっと突っ込んで質していただきたい。「自民党は反対」と公約の隅っこに書いてあっても、大部分の有権者は読まないでしょうし、事情を理解してもいません。
更に、党利党略のみを優先した先の国会の閉じ方。仕分けで選挙費を削り予算まで成立させながら、その根拠となる国会議員選挙執行経費基準法の改正を放り出したり、国民の請願をゴミ箱行きにしたりと、まさに国会と議会制民主主義を蔑ろにする悪質なやり方ですが、マスコミはこうした問題を一切報道しません。民主党がいかに政党としての資質を欠いているかを、もっと国民に訴えてください。ネガティブキャンペーンも立派な選挙戦術です。いくら敢闘しても、負けてしまえばそれまでです。
長々と書きましたが、自民党には是非、参院での与党過半数を阻止していただきたいと、心から願っています。
P.S.
若手を登用するのは大いに結構なのですが、時宜を弁えず軽挙妄動に走り、利敵行為を繰り返すような獅子身中の虫は処分すべきです。特に河野某氏のような人は。
投稿: y16a | 2010年6月21日 (月) 13時51分
『はやぶさ』に熱狂した日本人。
はやぶさに、夢と希望を見出せたからではないでしょうか?
長期の不安感に国民は疲弊しています。
自民党は、堅実な政策を訴えると同時に、国民への希望ある未来のビジョンを明確に、訴えてはいかがでしょうか?
谷垣総裁の「いちばん」のCMも良いですが、国民はもっと感動を求めているような気がします。
谷垣総裁と「はやぶさ」をリンクさせるような事も効果的であると思います。
反論するのではなく、民主党の支持率上昇を謙虚に受け止め、自民党は反省の元に、責任ある政治を行う力を一番に持っている事を知らして頂きたいと考えています!
国民は、自民党の反省の弁を待っているのかもしれません。
応援しています。
マスコミの持ち上げによって、桝添さんが離党したりとありましたが、
小泉氏や、石破先生が、同じようにマスコミに踊らされて離党されることの無いよう、一丸となって頂きたいです。
全国行脚、お体大切に。
投稿: ゆみ | 2010年6月21日 (月) 14時29分
石破先生
民主党がはじめて主導した今国会についてとコメントさせていただきます。
国会が閉会しました。今は各党参議院選挙に向かって一直線と言う所でしょう。
今度の国会が閉会した後で、私が興味を覚え、かつ注目した点は、その政府提出法案の成立率です。
戦後本格的な政権交代を踏まえ、今国会を主導した民主党は、結局、自ら提出した法案の約六割しか成立させることができませんでした。これは自民党政権下では、概ね9割ほどが成立していたことと比べれば異例と言うべきでしょう。しかも民主党は、衆議院で300以上の議席数を持ち、その上、10回の強行採決を決行してもなおこの数字と言うのは、民主党が与党としてはじめてだったから、国会運営に不慣れだったと好意的に評価しても、この結果には疑問を持たざるを得ません。
しかも、郵政改革、地球温暖化対策、国家公務員法改正等、自分達が目玉政策に掲げた法案が、国会の会期延長もせずに廃案になっている事実を見た時、彼らが国会議員として、ちゃんと仕事をしたのか?私は呆れて言葉も出ませんでした。私は、彼らが提出した法案の多くに基本的に反対です。しかしながら、前回の衆議院選挙で大勝して、多くの国民の負託を受けて与党の座に就いたのなら、最大の努力を図って法案成立に尽力するのが与党民主党の責任です。でなければ、彼らが国民の安寧、福祉のために最重要との思いで立案したであろう政策が、口先だけのまやかしだったことになります。さらには、法案成立6割という事実に、民主党の面々から、あまり反省の弁が聞こない状況を考えると、私は、彼らの政治に対する姿勢に懐疑的になってしまいました。もっとも、自民党もかつて政権を担っていた折、その国会運営の強引さ、強行採決で世間の批判をよく浴びたものです。しかし、民主党に比べ、与党としての責任の自覚は、まだ自民党のほうが強かったように思えます。なんとか当該国会内に法案を成立させようと、野党に会期延長を呼びかけ、意に沿わない法案成立を阻止しようとする野党の牛歩戦術、さみだれ投票等の物理的抵抗にも屈せず、場合によっては野党との修正協議に応じ、法案を通してきた理由は、偏に国民に対する責任に他ならないし、たとえ少々批判を浴びて、泥を被ろうとも、それが将来の国民の福祉に必ずや必要との信念が、かつての自民党には感じられました。それに反して民主党は、口では国民の生活が一番と言っておきながら、それよりも選挙優先、自分達の政治家としての立場が最優先という意図が透けて見えた今国会での終盤に、そのあまりの浅ましさに、政治そのものに対する失望を禁じ得ませんでした。ところで、民主主義国家にとって、選挙が国民の信を問う重要なイベントと言うのは明らかです。選挙で勝たなければ国政にその主張を反映できなくなることもまた事実でしょう。そのために、きれいごとですまない党利党略もまたある程度は、やむをえないことでしょう。しかし、選挙も国会議員の地位も、それらは国民の安寧、福祉向上のための手段であって、目的ではないはずです。私は国会議員の方々、特に民主党の議員に問いたい。「あなたがたが国会議員を続けていく上での行動規範とはいったい何か」と。かのP.F.ドラッカーは自らの著書「マネジメント」のなかで、組織を束ねるマネージャーにとって最も必要な資質を「真摯さ」と説きました。私はこの「真摯さ」とは、卑怯者の否定であると捉えています。それは、政治家のみならず、すべての人間に内包する卑怯性との戦いに勝利することのみが、国の発展の為の唯一の方法のように私には思えるからです。完璧な人間なんて何処にも存在しません。たぶん私も卑怯者の一人なのでしょう。しかし、私は、自分自身の卑怯性から逃げることなく、その弱い心を少しでも駆逐する所から、今回の選挙における投票先を決めたいと思います。
石破先生におかれては、投票日に向かって心身供にお疲れが蓄積することと思いますが、先生の真の戦いは、もっと先にあるように私には思えますので、どうかご自愛されることを切に望みます。
投稿: 安永 | 2010年6月21日 (月) 15時32分
民主党のマニフェストが酷い。ごもっともです。本当にそうだと思います。
ただ、高速道路が無料にならないことや、子ども手当が腰くだけになっても民主党の支持率は全く下がりません。なおかつ国民の期待が自民より民主にある事を意識しつつ戦っていただけるとありがたいですね。
前の首相の行動なんかを見ていると、自民党は「保守」ではなく「民族派が幅を利かすような右翼」への道を指向しているようで気がかりです。
なんのしがらももなければ、民主の良心的な部分と、石破さんと、あとまあ舛添さんなんかでまっとうに日本を良くして行こう、なんて政府が出来ればいいんですけどね。
こんな事は石破さんは当然ご存知だと思われますが、民族派が声高なのは某総合雑誌やネットでだけ。普通の国民には相手にされてません。自民党が右翼政党でなく保守政党であるためにも頑張って下さい。期待しています。
投稿: 現実的 | 2010年6月21日 (月) 17時37分
勝った奴が正義なんです。
歴史が証明してます。
正直だから善人だから正しいから勝つとは限らないし、負けたら処刑、晒し首、野晒し、何されても仕方ない。
当たり前の事。
政治とは国のため国民のためだけに尽くす事です。
だから目的地を定めたら歩いていくも飛んで行くも車で行くも、なんでもいいから目的地に着くのが全て。
それを負けても正々堂々と~正直にいたい~自慰はやめろって言いたいです。
麻生さんが小沢不祥事の時に『敵が弱ったからと今、解散総選挙をするつもりはない』
で負けた。
自己満足で仕事すんなといいたい。
自己満足ではなく日本のために敵の弱点を狙い卑怯者とさげすまれ泥をかぶってでもやるのが真の政治家です。
ちょっとの困難で廃人になった安部さんもそうでしたがいわゆるエリートは心が弱くおぼっちゃまで犬も斬れないような奴らばかりで駄目ですね。
投稿: 日本を愛する日本人 | 2010年6月21日 (月) 18時04分
どうやら管さんは、谷垣さんにおぶってもらい、大井川を渡るみたいですね。Wカップ、大相撲の賭博ニュース(勿論、楽しみであり、心配でもありますが)で、参院選の舌戦をあまり聞けません。しかし、国民の反応で管さんの話は微妙に変化し、票集めの耳障りいい内容になっています。まさに「ズル管」です。「最少不幸社会」 政治家なら、一人残らず「不幸」な思いをさせないと、心に期するべきでしょう! それが出来ないなら、バッチなんど外せ 消費税は○○還付するだの、2、3年先の話しみたいにブレ始めの演説に騙されては、なりません。それと、自民党から離党した方達 「打倒 民主」は変わらないのに、なんで、もう少し忍耐と団結で戦ってくれなかったのか、残念です 票割れして民主政権が続いたらどうする?引き下がれ日本になるよ。みんなどころか、他人の党、新党改革が新党解散になりはしないか…そのあおりを、自民党が受けないか不安ですね。「消費税を反対してるのは、共産党だけ」と元祖嘘つき党が町中でわめいて、うるさいです。社会主義化しないよう、この二大二枚舌党には、気をつけねば。石破さん、呉々もお体を大切に。体力も能力のうちです。
投稿: 石破ファン | 2010年6月21日 (月) 20時00分
菅直人さんの消費税増税も不可解ですが、
自民党も増税以前にやれたこと、
やるべきことがあったのでは?
仕分けを見ると、
自民党はこういうところにも
税金をつぎ込み続けてきたのかと
がっかり。
民主党も民主でムダと言い切ったものを
ちゃんと削減してくれるのか。
消費税増税はやむおえないことと
掲げるならば自分達は献金は
もらわないなどもセットでないと
国民も納得しないのでは?
菅直人さんの増税には怒りを
感じておられるようですが、
民主にとってはあの増税宣言は必ずしも
プラスに働くわけでもないのでは?
保障も同時に付け加えることもなく、
菅直人さんと前政権の意思疎通も感じず、
高支持率で気持ちが大きくなって
このタイミングを選んだのではないかとも
感じますが。
菅直人さんの暴走にしか見えません・・・
投稿: みみ | 2010年6月21日 (月) 20時33分
石破さんが著書を出されているように
政治家も著書で献金分を
補えないものでしょうかね。
献金はやや手続きが大変ですが、
著書ならばただ現金を支払うだけの
簡単手続きですし・・・
他の国会議員も著書をもっと簡単に
出版できるようになれば・・・
投稿: みこ | 2010年6月21日 (月) 20時37分
石破先生
この週末に自民党と民主党それぞれのマニフェストを読んでみました。お言葉の通り非常によく両党の政策は似ております(民主党が自民党よりになった又は剽窃したというべきかもしれませんが)。
ただ、自民党の重厚なマニフェストに比べますと民主党のそれは貧弱で具体性に欠けます。読み終わった後にやはり自民党のほうがはるかに政権担当能力があると痛感いたしました。
最近の各種世論調査をみますと内閣支持率が急低下しております。今後選挙を控え政策討論番組が放映されることが多いと思いますが、ぜひとも先生や他の自民党の議員の方々の豊富な経験と識見で民主党議員を徹底的に論破し、自民党こそが日本の舵取りをできる唯一の政党であることを広く国民全体に知らしめてください。
投稿: 宜久 | 2010年6月21日 (月) 23時27分
石破先生
いつも拝見しております。
選挙の争点を消費税にしているマスコミに
違和感を感じています。
政権が何をしてどういう結果があったかが
政権党(民主党)の判断基準であり
言葉だけのマニフェストじゃないと
思うのですが・・・。
鳩山さんも努力、思いで
実行がともなわないませんでした。
これを現実路線と言って
新聞でも持ち上げているのは
なんだかちょっと理解に苦しみ、
今後また偏った報道が
色々と出てくるのではと心配しています。
頑張って下さい!応援しています。
投稿: なおこ | 2010年6月22日 (火) 08時50分
日本は20%を超えた65歳以上の高齢者人口比率はさらに増え続けており、今後、必要とされるのは介護、医療産業であり、道路、新幹線、空港、ダム等の公共事業の必要性は減少して居ります。次の選挙でも、人口の5人に1人の高齢者は、20歳以上の有権者を考えると、医療介護、年金をないがしろにすると、落選は確実です。その為、公共事業は若者が多い大都市を中心に行い、日本の収益を上げる事に専念して、地方は公共事業や地方議員を削減して、医療や介護を充実すべきです。若い人が嫌がる介護を充実する為に、現在の日本語での看護や介護試験を大幅に緩和して、現在行って居るインドネシヤやフィリッピン等の親日国に限って居る海外の看護師や介護士を増やすべきです。そうすれば、地方の嫁さん不足も無くなり、日本の医療機関に英語の話せる看護師や介護士が増え、海外の患者さんが医療レベルの高い日本の医療機関殺到して、医療が利益に結びつきます。また、海外でリタイヤした金持ちが、治安が良く、安心な日本移住する可能性も上がります。地方に工場を呼ぼうとしたり、道路や新幹線をやっても結果的には地方の活性化など無理な事は、すでに疲弊した地方が学んで来た事では無いでしょうか?
外国人看護師 締め出し試験の愚かさ 10/04/15記事:毎日新聞社
経済連携協定(EPA)に基づきインドネシアとフィリピンから来日している受験生が初めて看護師国家試験に合格した。ただし、わずか3人。両国の受験者は254人で、合格率は1・2%だ。一方、日本人の合格者は約9割に上る。外国人受験生にとっての壁は、難解な漢字や専門用語だ。本当に看護師の仕事に必要なのか。わざと締め出そうとしているようにしか思えない。
新聞にも有るように、自民党の支持母体で、大臣まで出た看護協会による7対1看護基準や、夜間勤務時間の制限で、年間医師の5倍以上の5万人も誕生する看護師を政治的に人手不足の状態にする為、仕方なく、海外の看護師を個々の病院で、給料や受け入れ費用まで出して、海外より看護師を受け入れて居るのが現状です。ただ、彼女らは、必死の思いで日本に来ているので、患者さんの受けも良く、日本人看護師より熱心な為に、患者さんのクレームは殆ど無いと聞いて居ます。今後、日本の病院が韓国やシンガポールの様に海外の患者さんを受け入れたりする事を考えると、日本の病院にとっては良いように思います。それより、看護協会が病院潰しの一環として、5対1の看護基準や夜間勤務時間の更なる削減で、今でも、医療費の人件費の大半を奪い、すでに、歯科医以上の所得の看護師を、医師以上の給料にする企みだけは、粉砕して欲しいです。そうしないと病院崩壊は止まりません。
投稿: J | 2010年6月23日 (水) 10時45分
参議院選挙まで、とにかく時間が少ないので、選挙戦はできるだけシンプルにお願いします。郵政選挙の時の様に、今回の選挙を「子供手当て選挙」と見立てて、反子供手当て一本で戦えば良いんじゃないですか。あまり色々なことを主張すると、反って政策の違いが解りにくくなり、消費税を争点にして逃げ切りをはかりたい民主党やマスコミの思うつぼです。子供手当てに腹が立っている人たちの怒りにをつけて下さい。
投稿: マスゾエよ、早まるな! | 2010年6月24日 (木) 01時04分
子供手当てに腹が立っている人たちの怒りにをつけて下さい。大爆発すると思いますよ。いっぱいたまってますから。
投稿: マスゾエよ早まるな! | 2010年6月24日 (木) 01時21分
ブログ いつも拝見しています。
よく勉強しておられる先生の物の見方、
この国のあり方 賛同いたします。
益々のご活躍を祈り 応援しています。
この度の選挙 良い方向に向かっていて
嬉しいです。20:30 現在
投稿: 津田 文惠 | 2010年7月11日 (日) 20時42分