御用納め
石破 茂 です。
いよいよ御用納めの日となりました。
と言っても今日も読売テレビの生番組出演のため大阪往復。浅薄な、と言って悪ければまだまだ生煮えの議論がいまだに幅を利かせているな、というのが実感です。
「金融政策を動員すれば景気は三か月で回復する」などとどうして言えるのか、私には全く理解ができません。本来なら景気回復の後に財政再建、というのが順序ですが、あまりに財政状況が悪いために財政再建と景気回復を同時になさねばならないところに今の日本の難しさがあります。
明日、明後日と、山と積まれた資料の整理をしなければ、年明けからの仕事になりません。
一度読んだだけで、まだ内容がきちんと理解できていない論文も多くあり、いくつか集中的に年末年始に読んでみたいと思っています。…などと決意だけは立派なのですが、さてどこまで出来ますやら。
しかし、来年は大動乱の年になることは確実で、今しかきちんと物事を理解する時間は無いのですから、何としてもやり遂げなくてはなりません。
小沢元代表が政倫審に応じる由。それはそれで結構なことですが、「国会が正常に動くなら」などという条件など付けるべきではありません。
一切無実だ、というのであればいかなる場も利用するのが当然で、あれこれと余計なことは言わないほうがよろしい。
故・江藤淳氏の「帰りなん、いざ。小沢一郎君に与う」という1997年の文章を今一度読んでみたのですが、この当時の小沢氏はまだ光り輝く一面を持っていたように思います。
今、小沢氏の理想の是非を巡って、政界は混乱しているのではありません。小沢氏のグループの誰からも、小沢氏の理想の具体的な内容を聞いたことがありません。
何度も申しあげるように、私は小沢氏の世界観や国連観、さらには皇室観には絶対に賛同できないのであり、その一事をもって認めることはできないのです。
国連は世界政府ではない。この認識を持たずしてどうして安全保障が語れるのでしょうか。これについては新年にまた論じたく思っています。
元旦は恒例の「新年初売り」。午前零時とともに事務所の前に立って新年のご挨拶を二時間ほどして、朝七時の便で上京、皇居の新年祝賀の儀に出席の予定です。
大みそかから元旦にかけて鳥取は暴風雪とか。それもまたいいのかもしれません。気を引き締めて、すがすがしい気持ちで新年を迎えたいと願っています。
一年、本当にお世話になりました。皆様、よい年をお迎えくださいませ。
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コメント
ミヤネ屋、拝見しましたー。
「3ヶ月で回復」云々言っておられたのは原口氏でしたっけ。
う~ん、あの「財源出てくる詐欺」と同じ匂いがしますねぇ・・・
そして安全保障に関して左翼的なことをおっしゃる方々(約2名!)に限ってやたら声が大きく、人を遮ってまで自説を滔々と述べているのを見てイライラして仕方ありませんでした。はっきり言って彼らがしゃべり出すとマトモな議論にならないような・・・
まあ「左翼とはああいうもの」と言ってしまえばそれまでですが。
日本国を建て直すにはああいう人達の存在が「壁」の1つになりそうですね。
小沢サンに関しては・・・できる限り早く隠居していただくのが日本の国益になりそうな。
そして先生、暴風雪の中で初売りをされるのですかくれぐれもお気をつけて。
ということで、良いお年をー。
投稿: 観音寺 | 2010年12月28日 (火) 20時39分
申し上げたきこと数々あれど、まあ、こと此処に至っては控えましょう(笑)。
最近はスタッフに気を使って控えられたのでしょうか?疲れを訴えられることもなく、外野は一寸安心していますが‥。
新年はご指摘の通り【大動乱の年になることは確実】であり、実際に今日(12/29)既に小沢さんがその仕掛けを施されたことで「大動乱へ一歩前進」した。
まあ、国家の核となる政治家の年末年始が庶民の其れとは異なるのは当然とはいえ、是非寸暇を惜しんでゆっくりと心身のご涵養あらんことを祈るばかりです。
明るく軽やかな新年をお迎え下さいませ。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2010年12月28日 (火) 20時43分
はじめまして、こんばんわ。突然で申し訳ありませんが、このようなものをツイッターで見つけてしまい、取り急ぎご報告まで。
【拡散希望】民主党、現役都議内部告発『民主党マニフェストは偽装』http://www35.atwiki.jp/kolia/m/pages/780.html?guid=on#id_578a8e0a
投稿: いさな | 2010年12月28日 (火) 21時09分
石破先生、こんばんは。
今日の『ミヤネ屋』拝見いたしました。
暮れも押し迫った中、大阪まで来ていただいたこと、本当にお疲れさまです。
テレビでの議論を見るにつけ、安全保障、経済、外交のあらゆる面で、日本をとりまく世界の状態を正しく把握し、日本のあるべき姿を指し示す政治家が今こそ必要だと痛感しています。
防衛力の担保なしに、強い外交力を発揮することは難しい。
防衛力を増やすというだけで、『戦争をするつもりか』とか、『まず外交で国家間の問題を解決すべき』という論調を張るジャーナリストや評論家もいらっしゃいますが、そういう話を聞くと、今の日本がどれほどの危機に直面しているか、まったく理解していないのだと、本当に失望させられてしまいます。
混乱のうちに、2010年も終わろうとしています。
100年に一度の日本の転換期に、その国のトップである菅総理は、自らの保身のために、自らは何の責任も取らず、数合わせの連立を画策し、自らの仲間であった人を国会に差し出そうとしています。
櫻井よしこさんがおっしゃっていたように、菅総理大臣は、『総理の器でも、政治家の器でもない』のでしょう。
2012年に、中国、北朝鮮、ロシア、アメリカという日本を取り巻く国のトップが交代する時を迎えます。
世界が大きく変わるその前に、2011年には、自民党が、正しい国のありかたを示してくださる年になることを本当に願っています。
年末年始、天候も不順なようです。
お風邪をひかないように、いろいろこなしたいこともたくさんおありでしょうが、お体を休める機会にしてくださいね。
よいお年をお迎えください。
投稿: ありす | 2010年12月28日 (火) 21時44分
お疲れ様でした。
まだ選挙権ない私ですが、自民党支持してます。
気が滅入るような1年でした。はらわたが煮え繰り返るような、そんな1年。
口蹄疫、政治とカネ、普天間先送り、金賢姫の国賓待遇、代表選権力闘争、尖閣衝突事件、隠蔽・流出問題、言論封殺、そして数々の問題発言、首相の無知、とるべき責任をとっていない、など、挙げればきりがない。
内政、外交、経済対策、雇用確保。何もできなかったのに、「できた、乗り越えた、クリアーした」と、自画自賛。
・・・言葉が出ない。
一刻も早く解散総選挙にて国民の信を問うべき。と、認識しております。
各地方における、選挙。連戦連勝であります。統一地方選、衆院選でもこの調子で、信頼と実績の与党として帰ってきてください。
期待しています!
投稿: すいはん | 2010年12月28日 (火) 21時49分
民主党が小沢氏の政治倫理審査会への出席を求め、小沢側も同意したとされていますが、ここまで茶番ばかりしていると本当に呆れますね。 菅サイドにしてみれば 小沢氏を叩くパフォーマンスによって何とか支持率改善へ繋げたい、かといってあまり叩きすぎて離反され、内閣不信任決議案に同調され解散に追い込まれるのもたまらん
小沢サイドにしてみれば (やましい事があるため)証人喚問はもちろん、政治倫理審査会にも出たくないが、いつまでも反抗していれば民主党から追い出され、自分の権力基盤を失ってしまう(小沢は世間では「悪人」のイメージがついており、小沢派が離党して新党を立ち上げても全く支持されない)
結局小沢、反小沢いずれにしても自分たちが如何に権力の座にしがみ付いていられるかのみしか考えておらず、あれほど「第一」と言っていた国民の生活などどうでも良い という事でしょう。今更ながら呆れますね。 こういった時代だからこそ自民党は一致団結して「日本国のあるべき姿」を描き、それを達成するための政策を掲げていくようにして下さい。私が書くまでも無いことでしょうけれど。
追記:経済財政政策に関しては過日、「消費税上げの前に景気回復を」と申しましたが池田信夫氏との対談動画を拝見し、石破先生は日本人の性質を完全に見抜いた上で経済戦略を立てられているのだな と感じました。生意気言って申し訳ありませんでした。
投稿: 責任野党 | 2010年12月28日 (火) 22時22分
来年もますますのご活躍を祈念いたします。
石破先生もよい年をお迎えくださいませ。
投稿: 喜多七海 | 2010年12月28日 (火) 22時41分
一年間お疲れさまでした。
来年こそいい国になるよう石破さんに期待しています。それでは良いお年を迎えてください。
投稿: 風雲児 | 2010年12月28日 (火) 22時41分
歴史の分岐点である今年も終わろうとしています。日本がこのまま亜細亜の片隅で朽ちて行くのかもういちど理想の旗の下、立ち上がることができるのか。石破氏に於かれましても現実的方策をもって国民の為一層の奮闘を心より期待いたします。私心私欲に惑わされる情けない国賊からこの国を取り戻していただきたい。
投稿: 斎藤 | 2010年12月28日 (火) 22時42分
石破先生!私は今の内閣は有ってはならない内閣だと思います。自民党時代もありましたが、国民の信を受けていない内閣だからです。解散総選挙後の内閣なら「禊ぎを受けて再任された」理論も成り立ちます。しかし、総辞職したのに選挙はしない・それに副総理が昇格なんて変な話しだと私は思います。もしやりたけりゃ一期おいて元職の方がとてもわかりやすいです。自民党時代も総理の辞任はありましたが、辞職した人が再びと言うのは記憶にありません。民主党は野党時代に叩いたなんて生易しいものではなき叩きまくりました。でも当時の自民党より今の民主党の方が質が悪いと思います。法的云々は分かりませんが、立場が変われば…で済ませられる問題でしょうか。
投稿: とうがらしみそ | 2010年12月28日 (火) 23時58分
ハニ~石破さん、
ホントにホントに大変な年でした。国を思う人間にとっては、こころが捩じれるような1年となりましたね。でも、この経験を無駄にしてはもったいないです。自民党議員の方々も、自分の矜持と信念を見つめ直す良い機会になったのではないかと拝察します。必ず経験から学ぶことはありますから。何事も前向きに前向きに♪
私事なんですが、現在元気に闘病中であります。こういう時って「不要なもの」をバンバン捨てていけるんですよ。そうなると、不思議と本当に大切なものが見えてくる。政治だって基本は一緒かな?と思います。その大切なものの為に戦略・戦術たてて頑張っちゃうんですから。現在の政府には、大切なものが失われていて、肥大化したエゴと虚勢と無能と無責任しか存在しないし。よって、存在価値ゼロっす。
早いところの解散総選挙でこの歪みを正さなくちゃ...なんですが、その判断も決断もできない政府。そのうち天誅が下りますけどね~。ふっふっふ。
さ~て、来年は新たに気合いを入れなおして、暴風雨乗りきらなくちゃ~! 暴風雨の後は晴天ですよ~♪ハニ~石破ファンの皆さん、来年も一緒に頑張りましょう♪
そのためにも、ハニ~石破さんはご自愛一番。
スタッフの皆様も、お疲れさまでした。
追伸:来年は、肩揉みじゃなくて酒盛りの夢をみたいな~。
投稿: ぱこ | 2010年12月29日 (水) 00時26分
はじめまして。
まずは政治家のブログでコメントを載せられることに驚きました。
参考にするしないはともかく、聞いていただく場があればそれはうれしいものです。
当家族はいわゆる「浮遊票」層です。
前回は民主党に投票しました。
小泉総理の郵政に固執した解体パフォーマンス、自民党が腐ってきている気がしたからです。
民主党にして、良かったこと。
●官僚がいかに利権を守ろうとしているかが仕分けで表に出たこと。
●自民党が与党ボケから脱し、自立し始めた様に感じること。
民主党にして駄目なこと。
●政策が言っていた事と違う。(野党だったからある程度は仕方ないと思っている。)
●仕分け廃止部門の復活を許している。
●内部のごたごたで国家が動いていないどころか、急速に亡国になりかけている。
●国家戦略局が見えてこない(期待してたのに。)
政治に詳しくない家族が感じているところです。
実は、石破さんは当家では以前から非常に人気が高いのです。
妻は難聴なのですが、ゆっくりと通る声でしゃべられ聞きやすく、政治に疎い私にもよく分かるといい、母も同じ意見。
私は石破さんのちゃめっけのある面をテレビで見たことと、しゃべっている内容が相手を負かそうでなく、日本国を考えているように感じています。
雑感ですが、この国は扇の要が無くなって来ている様に感じます。なんでも民間に任せることはいいことみたいにもてはやされています。
ある程度は政府の豪腕が必要と感じます。豪腕でも国民に対し真剣なまなざしが映れば多言よりも重く感じるし、ある程度の情報制限は他国への情報筒抜けのお守りと感じます。(強権へのブレーキは必要です)
今、日本の宝を守る事ができていません。日本の技術は中国韓国、頭脳はアメリカへ移住しています。領土は中国、韓国、ロシアから奪われようとしています。
ぜひ、世界的な面から見た、政治システムを考えてください。石破さんにはそれができる方と感じました。
投稿: おこう | 2010年12月29日 (水) 00時27分
お疲れ様でした(^^)
最近は
「こんなに素敵な政治家がいるわけがない。
きっと騙されているに違いない・・・」
と不安に思うくらい好きで好きで好きで好きで・・・
石破茂漬け?の2010年でした。
来年も引き続き騙されて?みようと思います
(2011年は更に石破さんの出番が増える年になるのでしょうね)
一年間ありがとうございました。
よいお年をお迎え下さいノノ
投稿: painas | 2010年12月29日 (水) 02時54分
日本の企業は、「企業に対する忠誠心」を過剰に要求します。だから、今の日本人の思考の基盤は、会社を中心としております。それは、経団連などの財界人組織の暗黙の狙いでもあります。
日本人が本物の自由を回復する為には、一人一人の日本人が、こういう「古い時代にしか通用しない負の遺産」を打破して、「個人の価値基準」に基づいて、判断して行動するように自らを変革しなければなりません。
しかし、そのような好ましい変化を経団連などは嫌っておりますし、妨害もしております。
現在の日本の、経団連のような、出来上がってしまったガチガチなフレームワークを政治主導で解体しない限り、日本の社会は崩壊へのスピードを加速していくでしょう。
新しい酒は新しい革袋に!
新しい時代に日本が存続する為には、役立たずの経団連の替わりとなる「個人個人の能力を最大限に活用出来る、柔軟で新しい、自由な産業界のフレームワーク」を国が整備して設立しなければなりません!
来年は是非ともそのようなビジョンを世界に、日本の戦略として示すべき年にしたいものです!
自らの力で、自らの古きを打ち破って再生する事が不可欠です!
投稿: 山口健二 | 2010年12月29日 (水) 06時57分
いつか本当に世界に平和な日が来ることを願って
私は過去の小沢氏の経歴について詳しくはありませんが、今の小沢氏には、報道から見える限り、かつてあったのかもしれない輝きは感じられません。
証人喚問にまで至るのはまずいから、今の段階で応じておこうということなら、後手後手の守りの姿勢でしかありません。
本来まったく無実であると言われるなら、どこであろうといつであろうと、それを国民に対してわかりやすく説明することは可能であるし、そうされるべきです。
単に国会運営のことだけに関わらず、小沢氏の問題(政治とカネの問題)を放置しておくことは、民主党の首を絞めることです。
岡田氏が「このまま決着がつけられないようだと、民主党は物事を決められない党だと思われてしまう」と発言されているようですが、仮に今、証人喚問手前の状況で小沢氏が応じたとしても、既に遅すぎる認識だと思います。
そう思われたくないなら、民主党は小沢氏に対して、もっと早く断固たる決断をしなければならなかったのです。
タイミングが決定的な要因になることもあります。決断の時を間違えること、あるいは先送りすることは決して良い方向へは向かいません。
「決めるべき時に決められない、選ぶべき時に選ぶべきことを選べない」というのは、決定的にトップとして不適格ということだと思います。
民主党は現内閣閣僚以外に国民に対して目を引く人材を持っていないように思えます。
(現内閣も決して良い意味で人目をひいているわけではありませんが・・)
党として裾野が広いというのは、将来につながる大切なことです。そうでなければ、その党に日本の未来を任せるわけにはいかないからです。
一人二人の有能な、カリスマ的に能力を発揮される人に頼ってなんとかなるほど今の日本の状況は簡単ではありません。
だからこそ、有能な人材が数多くあるということはとても大切なことなのです。
そして、その有能な人材は現在のトップの姿を見て育っていくものだと思います。
今の民主党のトップを見て育つのは一体どんな人材でしょうか。
自己保身、自分の党の保身だけを考えているトップでは立ち行かないのです。数合わせのために相手かまわずとりこもうとする姿勢が国民からどう思われるか、菅総理には見えていないのだなと思います。
国会で数さえ持っていればなんとでもなる、わけではありません。そういう姿勢でいれば、いずれ次の選挙でそういう姿勢に対する国民の審判が下ります。
今の菅総理や民主党のの姿勢を見ていると、なんと国民目線に対する意識がないのだろうと思わされます。
今していることを国民がどう感じているか、国民の目にどう映っているか、それを心配する気持ちすら感じられません。
いつもことが起こってから、世論が怒っているから謝罪しよう、方向を変えよう、そればかりな感じがします。
国のトップは、明確なビジョンと意志と実行力を持つと同時に、国民が今何を考えているか、自分の行動がどう見られているかということについて、常に敏感なアンテナを張り巡らせておかなくてはなりません。
国民に迎合する必要はないけれど、国民の支持を得られない政権は結局短命に終わるのです。
民主党政権だけに限りません。イシバチャンネルの中で、石破さんがおっしゃられていたように、ちょっと上向くとかつての自民党のやり方が顔を出すというのも同じことです。
派閥の論理で物事を進めようとすることが、今国民の目にどう映るか、その目線がないから、それがまかり通ると思ってしまうのだと思います。
逆説的なようですが、いつかまた自民党が政権の主体になられる時には、
「自己保身を目指さない、党の存続・繁栄を第一に考えない、国と国民の幸福に対する責任を第一義とする、その覚悟をもった人の集まりが”自民党”です」と言われるような政党であってほしいと願っています。
どうぞ有能な若手の方々と一緒にそんな党を作ってください。
投稿: カシイヨシコ | 2010年12月29日 (水) 07時04分
今年も一年、本当にお疲れ様でした。
年末年始ものんびり休養というわけにはいかないみたいですね。新年早々からお仕事(?)のようですが、予報ではあいにく大荒れの天気です。移動の際などもお怪我などなさらぬようお気を付けください。
来年こそは政権の奪還、日本の行く道を正しく軌道修正できることを願っています。
それでは、良いお年を!!
投稿: 海月 | 2010年12月29日 (水) 09時44分
私は現代の日本の政治家に失望している一人です。メディアから提供されることでしか知ることができませんが、地方を含め、どちらを向いても政治家の方々には大義がなさすぎる気がしてなりません。目線が市民、国民と同じ高さとは到底思われません。代議士、国会議員の方からは二言目には「党のため」「政権交代」の文言が飛び出してきます。政治のキーワードは「未来」だと確信しています。わかりやすく言えば、我が子のため、幼い孫の時代のため、我々の後に続く者たちのために、今の大人が豊かな社会を築く努力をしないでどうするのだと考えています。小沢さんをはじめ、自民党の森さんなど、選挙とか党運営にしか考えが及んでないと疑われる方たちは早々に引退されるべきかと思います。後に続く若者はたくさんいるはずです。最大のリーダーシップは後継者の育成だと思います。取り巻く代議士のみなさんもその気概で頑張っていただくことを大いに望んでいます。
「独立自尊」「一身独立して、一国独立す」これです!!!
投稿: 後藤利豪(ごとうとしひで) | 2010年12月29日 (水) 10時23分
小沢一郎という過去に将来を嘱望され、自民党の幹事長に若くしてなりまた選挙にべらぼうに強い、
この1人を生贄にする事で役所仕事の汚職を止められるでしょうか。
彼の今つく悪態もそれを犯罪だといってどれほどの影響力があるか?
彼の犯した罪は政治と金だが帳簿が狂っていたとしかいえない。だから彼は犯罪のようで犯罪で無い事をして来年、罪に問われて政治生命に終止符をうつのだと思う。
総裁選だってサポーター票以外は僅差。国民に指示されない悪人と敢えてなり末路をおくろうというのだと思う。
小沢一郎のシナリオはそうだと思う。横で鳩山やら管やらが失態を犯し、仙石のようなバカを前面に立てて最後には自民党に国家再建を任せると思う。
だから谷垣・石破の表仕事と裏仕事が上手くいかないと何にもならない。
投稿: 幸獅慈 | 2010年12月29日 (水) 11時10分
私は海外に長く住んでいますが、石破先生のように私と同じ価値観、思想の人、国民サイドに立って物事を考えてくれる政治家が、日本の政界にもいると思うと安心してこちらの国からも日本を見ておられます。先生の考え方は、私ばかりではなくマジョリティーの日本の人が持っているのではないでしょうか。民主党は政権を取ったのだから何をしてもいい、国民には物を与えていればいいという感覚はこの東南アジアの国々より遅れているように思います。
先生もお忙しく大変でしょうが、これからの日本を背負っていくわけですから、くれぐれも健康にはきをつけて下さい。来年はラビットのようにジャンプの年になりますように!
投稿: 加藤和平 | 2010年12月29日 (水) 12時22分
自慢ばかりの政治家の情報発信が多い中で、これほど理路整然と政策を記し、反対意見の方々に対しても冷静に議論されている姿勢に一人の国民として感謝いたします。
「政治は国民の鏡であり、劣化の原因は我々にある」という認識を多くの方々が共有できれば、我々の未来は明るいと感じております。
自民党であれば「○○団体の理事長」、民主党であれば「○○労連の書記長」というような、現場の苦労も知らず、自分たちだけ安全なポジションに就いている人々が、比例枠で国政に議員として送り込まれるシステムにも問題があると感じています。
真面目に議論し、耳の痛いこともはっきりと訴えていくことのできる覚悟を持った政治家が与野党問わず多く輩出できるシステムが必要と考えています。
1年間本当にお疲れ様でした。お体に気を付けられ、明日の日本のために頑張ってください。
投稿: 岡本 真一郎 | 2010年12月29日 (水) 12時40分
今年もお疲れ様でした
今年は毎日歯痒い日々を送らざるを得ず一日も早い民主党政権の終了を願ってやみません 昨日の放送の通り石破先生が日本の総理大臣になられる日を心待ちに致しております 日本を守れる唯一のお方であると信じております
来年のさらなるご活躍をお祈り致します
投稿: 湘南Toshi | 2010年12月29日 (水) 13時25分
議員それぞれ考えも違うでしょ
意見が合わないから排除ですか認める認めないは自由ですが自分が一番ただしいのでしょうか
小沢さんがいるから消費税も憲法もできないみたいな発言をミヤネさんの番組でいっていたように思いますがいかがなものか
いろんな考えの人がいてもいいのではなんでもかんでも小沢に問題すりかえるのはよくない
自民党憲法改正が党是なら60年も政権とっていてなにをしていたのか
投稿: 師走 | 2010年12月29日 (水) 15時32分
石破さん、ミヤネ屋見ました。貴殿はリーダーの器です。内閣総理大臣になって下さい。素晴らしい考えを持っておられる方は貴殿以外にもたくさんいます。麻生さんや安倍さん、たちあがれの平沼さん等々、、、でも、貴殿は1)若い 2)弁が立つ 3)嫌味がない 4)堅苦しくなく、ユーモアのセンスがある 5)誰にでもわかりやすいように誠意を持って説明する等、他の方のもっていないものをたくさん持っています。あのミヤネ屋のメンバーの中で、ミッチーの息子さんや原口も弁が立つと思いますが、貴殿が一番光ってましたよ!政治オンチで「政治家は嫌い」と言っている我が家内も「石破さんは好き」と言っています。何故、今、池上彰氏があんなにウケているかわかりますか?彼の話は私からしたらアホみたいなことをくどくどしつこく説明しているだけで全く面白くありません。しかし、家内には面白いらしく、また、貴殿の話は池上氏と同じぐらいわかりやすく政治家にしては珍しく誠実に感じるそうです。私が貴殿同様に評価する安倍さんや平沼さんの話は難しくて聞いていると嫌になってくるそうです。池上氏の話がつまらないと感じる私は貴殿の話同様、安倍さんや平沼さんの話も面白い。安倍さんや平沼さんの話がつまらないと感じる家内は池上氏と貴殿の話は面白い。つまり、貴殿の話って私も家内も面白い!これって大事なことじゃないですか?
来年は菅や仙石を始めとする売国左翼どもから政権を奪い返し、まともな日本に戻るチャンスの年です。海上保安官を非難した件で私、少しだけ谷垣さんに失望しました。
「来年の今頃の総理は?」と聞かれて、アホ原口は自分の名前を書いてましたが、「谷垣 禎一」と書いた謙虚な貴殿が好きです。
私も家内も望んでいます。是非、来年は日本丸の船長になって国を引っ張っていって下さい。
投稿: 齋藤 正敏 | 2010年12月29日 (水) 16時20分
石破先生
一年間お疲れ様でした。日本の為に働いてくださいましてありがとうございまいた。
今、昨日放送のミヤネ屋の録画を見ているのですが、原口さんって政治家ごっこしてますよねー、なに、「他のテレビで言ったんですよー、僕が総理大臣になったら~さんを日銀総裁にするってー」って何楽しそうに言ってるのか、ふざけるなって感じですよねー
あのての討論番組を見ると、やっぱり自民党しかないってはっきりとわかります。
来年こそ、自民党に政権を奪還していただきたいです。
お忙しいとは思いますが、お体に気をつけてくださいませ
投稿: カオ | 2010年12月29日 (水) 17時03分
本年も色々と大変な1年であったと思います。石破さんは正月と言えども、国のためにのんびりも出来ないのですね・・・
一方一番大変なはずの菅はどうなのでしょう?大晦日から飲んだくれるのか、国外逃亡か?
鳩ポッポなんか己の悪行の反省も無しに湯水の如く金を使った豪勢なおせちでも啄ばんで居る事でしょうね?(お年玉でも貰いに行くか?)
さて、先日、菅と経団連の親玉との会談で、「企業の税金下げてやるから雇用を増やせ。」と言ったにも関わらず「約束は出来んよ!」との対話。
国も甞められた物である。
いっそ、支那へ出て行って国内の雇用を無くし、日本の技術を盗み取られ、国益を失った張本人の企業には、支那からの部品や製品に特別枠輸入関税を500%程度掛けるのはいかがでしょう?
これだけ国内の経済が荒れ、国民の生活が苦しくなっているにも拘らず、自企業の儲けばかりの企業主には非国民のレッテルを張っても良いのでは?
投稿: mack | 2010年12月29日 (水) 17時53分
1年本当にお疲れ様でした。そして間もなく大変な年を迎えますね。石破さんの自民党の正念場です。自民党の中には石破さんの意と相反する方がいるようですが自分の道を真っ直ぐに進んで下さい。私には 現在、頑張ってと応援するしかありませんが選挙には家族4票+大学受験生 全員で応援します。
投稿: 桃太郎 | 2010年12月29日 (水) 19時48分
今年もお疲れ様でした。政権交代ではなく政権後退です。国会議員は己の地位と名誉の為に動くんでしょうか?今こそ、量より質です。中継を拝聴してますと、自民党の質問者の発言をまるで講義でも受けてるような顔で聴いてる民主党議員には呆れ果てます。あの議員達の報酬を地方に回して頂きたく存じます。
何としても解散総選挙に追い込んで頂きたいです。勝利して是非とも、総理大臣になって下さいませ。では、来年もご活躍を心よりご祈年致します。
投稿: 姉 | 2010年12月29日 (水) 20時00分
石破先生
来年は波乱の年になるのでしょうね。
石破政権を誕生させなければ日本が滅んでしまう…
国民が、それに気づくのが一日でも早いことを祈るばかりです。
投稿: 麦島 | 2010年12月29日 (水) 20時55分
あぁー
寒波
温暖化に伴い
要因とされてる
CO2が~
排出権を買い込んだ
もしくは、お約束
段階にて、日本が出す
のだ~
もしもTPPも何処かのお国事情での
嵌め込みだとしたらば、
日本は何も疑わず信じ込む
子羊ですぅ~
どうしましょ?
投稿: 温暖化詐欺だったの? | 2010年12月29日 (水) 22時18分
石破先生、毎日の激務お疲れ様です。
わが日本はあの極左政権の攻撃によくぞ耐えてくれました。もしかしたら日本人として迎える正月はもう来ないのではないかと気を揉んでおりました。
民主党政権になって散々な目に遇いましたが、ひとつだけ気づかせてくれたことが有ります。
それは戦後我が国の歴史が酷く歪められ、学校において我々は事実と異なる歴史を教え込まれていたことです。『歴史は戦勝国が造る』とは誰かが言っておられました。
すべてを知った私は涙し、激しい怒りで身を焦がしそうになりましたが、飲み込むことにしました。
その理由は、被害者意識や権利意識に支配されれば『道徳心』をことごとく失うからです。
かつて大変高貴な精神性を有していた沖縄県民は、『ただ日本を破壊し日本人を他国に蹂躙させたいだけ』の極左の宣伝工作によって数十年洗脳され続けた結果、悲しいほどに変貌してしまいました。
米軍基地も、『日本側が望んで駐留するという形にしなければ沖縄の本土復帰は無い』と言う圧力があったのは容易に想像が付くではないですか!
どうか早く気付いて沖縄の人達。もしも再び沖縄に危機が訪れるなら私は武器を手に駆け付ける。たとえこの身朽ち果てても、今度こそ守り抜いて見せましょう。あなた方は昔も今も孤独ではない!
先生のブログで長々と失礼いたしました。
投稿: 小耳 | 2010年12月29日 (水) 22時21分
石破先生
今年もお疲れさまでした。
去年の今頃から先生のブログを拝見し始め、今回初めて投稿させていただきます。
テレビや新聞で先生のコメントを読む度に、政治に無関心である自分を恥じるばかりです。
ただ、先生のお話しはいつも筋道が分かりやすく知識の少ない私でも無理なく理解ができるので、先生のコメントなどはなるべくチェックするようにしております。
来年もぜひ多くの場所で先生のコメントが拝見できることを楽しみにしております。
末筆ながら切にご自愛のほどお祈り申し上げます。よいお年をお向かえください。
投稿: 017 | 2010年12月29日 (水) 22時30分
石破防衛相の発言
1)私は防衛庁長官時代にも靖国神社を参拝したことがない。第二次大戦の時に日本の戦争指導者たちは、何も知らない国民を戦線に駆り出し、間違った戦争をした。だから私は靖国神社に参拝しない、あの戦争は間違いだ、多くの国民は被害者だ。
2)日本には南京大虐殺を否定する人がいる。30万人も殺されていないから南京大虐殺そのものが存在しないという。何人が死んだかと大虐殺があったかは別問題だ。
3)日本には慰安婦についていろいろな見解があるが、日本軍が関与していたことは間違いない。
4)日本人が大東亜共栄圏の建設を主張したことは、侵略戦争に対する一種の詭弁だ。
5)中国は日本に対する脅威であるから対中防衛を強化せよという人たちは何の分析もしないで、中国は日本に対する脅威だと騒いでいる。
6)日本は中国に謝罪するべきだ。
この考えは変わっていませんか。それだったら、私は石破さんを支持できません。期待していただけにがっかりです
投稿: 馬渡秀子 | 2010年12月29日 (水) 22時43分
石破先生
お疲れ様です。
大阪での生番組拝見してました。
どうも今の日本の立場を理解していないジャーナリストの方々が多かったですね。
2011年は自民党の年にして頂きたいです。
ずっと応援してますよ石破先生。
投稿: のび | 2010年12月30日 (木) 01時33分
石破 先生
年内は本当にお疲れさまでした。
また、来年も激動の年になるか、混乱の年になるかは分かりませんが、国民にとって、自民党にとって、石破先生にとっても充実した年になるよう祈りたいと思います。
また来年も頑張って下さい!いつも応援しています。
(昨夜、クイズ番組で石破先生の若い頃の写真が出ました。今とは太さが変わっただけでした。)
投稿: 烏 | 2010年12月30日 (木) 09時03分
石破先生、おはようございます。
今年も1年大変お疲れ様でした。
民主党の失政によって、外交・安保では、
国益を失墜し、経済対策では、国内景気を
停滞ならしめ、あまつさえ学生さんの
働き口の激減は深刻な問題となってしまいました。
口蹄疫の問題では、家畜とはいえ膨大な生命を損ない、
被害を拡大させてしまいました。
生命を大切に!と言ってた前の総理は
那辺に行ってしまったのでしょうか。
天皇陛下に対する不敬も目立つ政権です。
ともかくも、つぎはぎだらけの与党で、
まさに、「巧言令色少し仁」という言葉が
しっくりとくるところです。
自民党も、忍辱の野党時代ですが、
今の与党を反面教師として、なぜ政権を
このような輩に簒奪されてしまったか、
真摯に考えて欲しいと感じます。
また、我々もマスコミのミスリードに
流され、椿事件の再来を許してしまった
ことに対して、忸怩だる思いを禁じえません。
もっとも私は、民主党には当初よりかなりの危機感を抱いていましたが・・・。
ともかくも、年明けそうそう政局が大きく
動く気がします。
少なくとも、首相は内閣改造と小沢氏の政倫審出席を、
当面の支持率回復のためのカンフル剤とするでしょう。
しかし、これは与党内が大きく分裂する可能性に満ちています。
自民党としては、うまく解散総選挙という形で、民意に問う方向にうまくリードして、
政権奪取をしてほしいものです。
長文失礼いたしました。
石破先生、つかの間のお正月だとは思いますが、ぜひとも快適にお過ごしくださいませ。
投稿: 3号さん | 2010年12月30日 (木) 10時01分
石破先生お疲れさまです。
小沢一郎という政治家は何をやりたいのか、何がやりたかったのか
一市民の私にはこれまで日本の政界を引っ掻き回し政治家の質を落としただけにしか見えません。
来年も日本は不安定で混迷していると思います
しかし不安定な混迷の時代こそ政治家の方々には明確なビジョンを示し日本を再構築する絶好の機会ではないでしょうか。
日本は戦後の教育戦略も国家戦略も制約され流され過ぎて来ました。
主権も文化も誇りも愛国心も考えない国民の国は滅びると思います。
日本お守り下さい
良いお年を。
投稿: きゃろ | 2010年12月30日 (木) 11時55分
平成22年も間もなく、23年へと重ねることになります。小渕首相が、官房長官であった22年前、「平成」と書かれた額を持ちテレビに映っていたことも、過去のことですが、懐かしく思い出されます。その小渕首相が突然の薨去をされるきっかけは、小沢氏との会談にあったと言われています。ありもしない株の疑惑で鳩山由紀夫から根拠もない批判を浴びせられ、心身が参っている中で、小沢氏の率いる政党との連立について、怒り心頭に至るような言葉があったのではないかと言う噂がありました。真実は今も謎です。自民党の政治家にあって若い頃から沖縄に思いを寄せ、守礼門をデザインした2千円札の発行や、サミットを沖縄で開催したことでも、格別の思い入れをしておられた人である事がわかります。今の沖縄に、故小渕首相の思い出を語る人がいるのかどうかさえ解りませんが、民主党が沖縄県民の心を弄んで、国の未来さえも不安にしたことは、故小渕総理も残念に思っていることでしょう。しかも、それが鳩山と小沢のおかげで・・・・。
なぜ、鳩山のような愚か者が、首相になれたのか? この1点だけで、民主党は解党するべき理由になると思います。しかも、総理の職を退いても、民主党は、このアホを除名にすらしない。このアホが政権与党に踏みとどまることは、沖縄県民に誤ったメッセージを伝えることになる。同時に、シナとロシアにも誤ったメッセージを発信したままになる。それがわかっていないということです。いくら日米同盟の深化を構築していくと言ったところで、反米政治家と言うラベルが着いてしまった鳩山由紀夫を民主党員においていれば、ウソ言うなと思われますね。次期選挙には引退するので出馬しないと言っていた発言も簡単に翻したではないですか。ますます、米国政府は、民主党の言葉に信を置くことに不安が増すのではないでしょうか? 民主党は、このアホを最高顧問に据えようとしたそうだが、アホのほうで断ってきたそうだ。党の最高顧問に反米政治家が居座れば、この先何を言っても信じてもらえないと考えないところに民主党の能天気さが現れています。小沢氏も、基本的にこのアホと変わらない。「第7艦隊だけあればよい」と平気で言う人だ。平時における監視体制も無しに事が起きてから急襲出来るほど、艦隊は迅速に動く能力が無い。海兵隊などと比べたら、特急と普通電車ぐらいのスピードの差がある。この遅れを取り戻すのは、戦争にあっては至難のワザです。そこに至るまでの被害の大きさは事が起きないとわからないが、見殺しと非難されるような事態になることは明らかでしょう。小沢は責任が取れるのか? 沖縄に基地をおくことには意味がある。それを理解できない、あるいは理解を拒むのは、日本という国の安全に関心がないということだ。意識の根本に致命的な欠陥を持った人々が民主党に多いのは、深刻な問題と言えます。早くこういう連中を政治の舞台から退場させることが、石破さんに課せられた義務です。平成23年が、我が国にとって幸多い実りの年になることを願います。そのために、解散総選挙が絶対に必要です。よろしくお願いします。
投稿: 旗 | 2010年12月30日 (木) 18時07分
いつも思慮深く丁寧に言葉を選んで発言されているのを拝見しています。
日本の軍事力における特性、日米同盟のバランス、ロシア・アジア地域との関わりもバランスよく取り持つ必要があるため、石破さんには是非内閣総理大臣になって活躍して欲しいです。
投稿: とかげちゃん | 2010年12月30日 (木) 18時22分
野党となって二度目の年越しですね。今年は民主党に国民、野党ともに、悪い意味で「してやられた」年だったなあと思います。まず、県外移設の件で沖縄県民が裏切られ、尖閣諸島の件で国民が裏切られ、石破議員も、菅さんに代表質問の際に「恐れないでください」と仰ってましたが、結局裏切られてしまったのではないでしょうか。今年は、経済・国防・外交などあらゆることにおいて、前進のぜの字も書けずに終わってしまったと思います。来年こそ民主党には早く辞めてもらって、「いちばん」の自民党に政治をやってもらうことを渇望します。
新年早々からお忙しいようですが、陰から応援することしか出来ませんが、頑張って下さい。
そして、よいお年を。
投稿: 保守 | 2010年12月30日 (木) 18時48分
小沢氏の進退が、民主党内に於いても、議論の対象になっているのは、遅きに失した問題と見る人も多いと思いますが、我が国にあっては昔から、偉くなった人の進退について、組織が意見を言うことが稀であったと思います。偉くなった人を問題が発生したと言うだけで引き摺り下ろすことが中々難しい作業のようで、そういう例はけっこうあると思います。例えば、日清戦争で、旅順攻撃後の戦いの目標をどこに置くかで紛糾することがあったそうで、第一軍を率いていた山県有朋は、冬場に差し掛かっていたのに北京(北平)への進軍を主張した事があったそうです。日本とは違う厳しい冬に軍を動かした経験もまるで無い長州出身の山県は、この勢いのあるうちに有利に運びたいと言うだけで大本営に命令を下すように督促したそうだ。しかし、川上繰六以下の幕僚は、冬のシナ大陸は危険であると言う意見を持って諌めようとしたが、山県はこれに耳を貸さない。首相経験もした山県より偉い人が軍部にいないからだ。意見を言える立場にいる者がいないと言うことだ。川上は伊藤博文に泣き付いたそうだが、伊藤も、シナの冬についてはよく解っていないので、強く出ることはなかったが、危険ではないかということだけは理解したそうである。そして、伊藤が上奏したのかどうかは知らないが、明治帝から、帰国するように諭され、「病気療養」を理由として第一軍の司令官を更迭したそうだ。西郷亡き後の陸軍の支配者として、山県はいた。偉いさんの首に鈴をつけるのは難しい作業のようである。山県の主張どおりに進んでいれば、八甲田山の悲劇に近い事が起きたかもわからない。小沢氏は、そこまでエライ人ではないが、彼のこれまでの軌跡は、彼を見限ってきた人も多いが、彼を慕う人も多いので、混乱が生じることはあるのだろう。正直な人であれば、ここまで、その生き方を含めて問題になることもなかったと思う。例えば、彼が作っては壊してきた政党にも政党助成金が付与されてきたが、その政党助成金の行方が不明なままだ。その行方についても明らかにされることが望ましい。国庫に返還されたことが無いのである。その行方を知る生き証人でもある。小沢氏にまつわる話は、金に絡まないものがあるのかどうか怪しいくらいだ。そういうことが明らかにされないと、政治不信が、いつまでもそこに留まったままである。襟を正し、けじめをつけることが、必要なのだと思います。
投稿: 旗 | 2010年12月31日 (金) 01時14分
狭いんですよ。あなたの物の見方は。
結構あなたも浅薄な事をおっしゃって
いますよ。気が向いたらメールでも下
さい。議論しましょう!
投稿: T.M | 2010年12月31日 (金) 02時28分
石破先生の存在は、民主党政権下において、数々の売国的政策が愚行される中における、数少ない希望だと私は思っています。
来年もお体には気をつけてください。
投稿: kensuke | 2010年12月31日 (金) 03時08分
この1年政治に一喜一憂の年でした。
来年こそは、「安心」したいです。
この政権は、真っ平御免です。
1度「政権交代」が「後退」のみ!
慣れないものが、手にすると
こんなに壊れるもの・・・だと
判っていましたが、酷い
石破センセ・・・
11年は「いい年」に
導いて下さい
論文整理が進みますように
「良いお年を」
投稿: 憂国子 | 2010年12月31日 (金) 06時30分
小沢一郎といえば、いつもの「週刊朝日」にてこの年末合併号に、「よくもまぁこれだけ抜け抜けと屁理屈ばかり並べてやがる」というロング言い訳集が載っておりましたよ。
括目なのは社会保障国民会議の委員であった細野真宏先生が財政破綻論者と対談しておりましたが、我々はまだ消費税の増税の意味をよく理解できていないことを痛感いたしました。
このような本質的な説明をすれば、多くの国民は納得できるのではないかと感心しておったところです。
石破先生は細野先生とご面識はおありでしょうか?
論理の鉄人のお二人の対談が公の場で実現すれば日本が変わるのではないか。
そんな衝撃を受けた対談でした。
未読なら是非拝読してみてください。
週刊朝日にしては珍しく深い記事です。
投稿: ロボコンⅡ | 2010年12月31日 (金) 07時17分
【ここにコメントを残している、一部の者たちへ言っておく】
いい大人が、このブログを利用して、妄言や私事を書き込むのはやめなさい
「スルー推奨」と書くくらいなら、初めから書くな
まともに教育を受けていないなら、政治家に助言などするな
そういうことは自身のブログかtwitter、掲示板でやるべきだ
投稿: 石破さんLOVE | 2010年12月31日 (金) 11時05分
遅まきながら、石波さんの鳥取での演説の映像を拝見させていただきました。
鳥取弁で力強くしかも分かりやすく訴えておられ、ひとつひとつに尤もだと頷きました。
やはり、日本国になくてはならぬ政治家だとの思いを強く致しました。
石波さんは維新の頃の国士たる大政治家の匂いのする数少ない政治家だと思います。
鳥取とは縁もゆかりもないので票での応援は出来ませんが、私の周りに常々石波さんこそ次の日本のTOPだと訴えていこうと思います。
私は石波さん同世代で、最近肉体的・精神的に少し弱くなっていることを感じていますが、石波さんからエネルギーをもらいました。
健康に充分留意されてますますの来年もご活躍を祈念いたします。
投稿: 郡田謙一 | 2010年12月31日 (金) 14時07分
こんにちは。
はじめてコメントさせていただきます。
これは民主党も同じですが、自民党が掲げる経済政策は正直なところ、最優先事項であるデフレ脱却をどうするのか道筋が全く分かりません。
目につくのが消費税を引き上げ、その分法人税を引き下げるというものですが、仮に法人税を引き下げ企業が設備投資を増やしたとしてもそこで生産されたものをだれが買うのですか?それは増税された国民にほかなりません。増税されて支出を増税前と同じようにする人がいるとは思えません。
差引ゼロなのになんでデフレが脱却できると思っているのか、石破さんのお考えが聞きたいです。
また、石破さんは金融政策に対して懐疑的なお考えを持っているようですが、どのあたりに疑問を持っているのでしょうか?少なくとも、私にはデフレの原因が貨幣愛にある以上、もっと緩和しろという意見のほうが説得力があると思います。
以前,日銀法を改正し物価目標を持たせようという意見が出たときに、石破さんはハイパーインフレになってしまうと言われましたが、目標を定めて自民党がしっかりして無理な国債の引き受けなどをを日銀に対してしなければハイパーインフレにはならないはずです。
批判的な言葉ばかり並べてしまいましたが、石破さんに期待しているからこそ、マクロ経済をかじった者として誤った政策をしてほしくないと思ってコメントさせていただきました。
投稿: ノノノ | 2010年12月31日 (金) 19時50分
以下の記事内容は、非常に重要な事と認識いたします。
自民が安保改定を検討 双務的な日米同盟へ 在日米軍基地の提供義務は削除の方向
2010.12.31 01:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101231/stt1012310125001-n1.htm
(一部のみ引用)自民党は、相互防衛義務を負わない代償に基地提供義務を負う現行の日米安全保障条約の片務性を解消するため、政権復帰後に安保条約改定を米国に提起する方針を固めた。複数の党関係者が30日までに明らかにした。
「双務的な日米同盟」を目指し、集団的自衛権の行使を前提に日米双方が太平洋地域で共同防衛義務を負う一方、在日米軍基地の提供義務を条約から削除する方向で検討する。(以下省略)
今年も残り僅かとなりました。
良いお年をお迎え下さいませ。
投稿: 自民党支持者 | 2010年12月31日 (金) 22時10分
仮面夫婦、サイコー
よく笑いませんでしたねw
投稿: 藤次郎 | 2010年12月31日 (金) 22時17分
「ガキの使い」というテレビ番組を見ていて突然先生が出てこられ大変驚きました。
評価は分かれると思いますが、私としてはなるべく先生には多くのメディアに出て戴きたいと思っており、若者向けの番組に出て戴き、嬉しく思います。
抵抗はあるかと思いますが露出を増やして戴き、より一層発信力が増すことを願いつつ、来年の先生のご活躍お祈り申し上げます。
投稿: つとむ | 2010年12月31日 (金) 22時19分
石破さんの懐の深さに感動しました。
カンチョクトwww
よいお年を。
投稿: 達 | 2010年12月31日 (金) 22時29分
新しい年を迎えるというのに日本の将来、自分の将来が不安でなりません。
国を考えると、強硬な主張をしてくる中国やロシアに日本が乗っ取られてしまうのではないか?個人、企業が日本の土地を買い占めているとも聞きます。規制する法律もないと…。
生活を考えると、民主党のばらまき政策では今後、年を重ねるにつれ生活していけるか…など不安でなりません。
安心して生活できる日本になることを期待します。
投稿: chura | 2010年12月31日 (金) 22時30分
「金融政策を動員すれば景気は三か月で回復する」こんな嘘を信じる人ももういないのではないでしょうか。
来年は、更なる飛躍を期待しています。
あと、ガキの使いの熱演もw
投稿: すう | 2010年12月31日 (金) 22時56分
言い忘れました。よいお年を!
投稿: すう | 2010年12月31日 (金) 22時59分
大雪の中の「新年初売り」ご苦労様です。今年は、この雪に加えて若桜街道がイベント会場から外れているためか、人出が今ひとつですね。まぁ、イベント会場である本通りもそんなに人出がないようなので、やはり雪が多すぎたのが一番の原因でしょうか。
寒い中ではありますが、体調にはくれぐれもご注意いただき、また国会での熱い討論を期待しております。
投稿: 那田内与翠 | 2011年1月 1日 (土) 01時11分
高橋盛です。石破さん。明けましておめでとうございます。政治家として今年はワールドワイドに活躍できるようにお互いに切磋琢磨して頑張りましょう。またメールします。
投稿: 高橋盛 | 2011年1月 1日 (土) 01時57分
あけましておめでとうございます。
尊敬する石破先生にお会いできるとのことだったので、高まる鼓動を抑えつつ、苦手な車を運転し、大雪と交通整理に行く手を阻まれながら、車を停め、事務所まで走り、なんとか1時50分ごろに事務所に到着しましたが、先生はもうお帰りとのことでした。涙
何時までいらっしゃったのでしょう?
また、あの寒さの中、事務所の外にいらっしゃったのですか?
お風邪などお召しになりませんようご自愛くださいね。
先生の御健勝と御活躍を祈念致しております。
乱文にて失礼致しました。
投稿: よしこんぐ | 2011年1月 1日 (土) 03時06分
こんにちは。
年末のバラエティを見ましたがいろんなことをされておられますね。
以前に比べると話し方がかなりこなれてきておられるように個人的には感じております。
投稿: 岡崎城 | 2011年1月 1日 (土) 03時14分
あけましておめでとうございますm(_ _)m
今年は日本にとって重大な年になりそうです。
財源捻出が困難だと分かった(今さら?)民主党がマニフェスト見直しをするそうですが、「だったら解散総選挙」を必ず実現させて下さい
元旦からロクに眠らず鳥取→東京だなんて・・・
今頃「しげる亭」にはまさか代理のしげる人形が・・・?(笑)
石破さん、一年間御身体に気を付けてお仕事頑張って下さいね
投稿: painas | 2011年1月 1日 (土) 05時22分
明けましておめでとう
しかし、鳥取の立ち往生の記事を
心配しております。
あと、先月初めから、韓国「口蹄疫」へ
の民主の対応に腹が立ち、本当に民主党
では「日本が危ない」
悪い事はシラ~と法案を通して
肝心な事は知らぬふり。
「開国」などと、のたまい、
元日から怒りです。
先生、鳥取の皆さん、頑張って!
畜産関係・動物園など、「口蹄疫」
「鳥インフル」との闘い頑張って!
石破先生も、頑張って下さい!
本年も宜しくお願い致します
投稿: 憂国子 | 2011年1月 1日 (土) 14時38分
あなたの説明が大好きな婆です。これからもたのしみにしています。心の恋人でーす。
投稿: 幸せサッチャン | 2011年1月 1日 (土) 17時44分
あけましておめでとうございます。
政治には関係のないことですが、ガキの使い特番「笑ってはいけない」シリーズの出演、おつかれさまでした。ジミーさんの強烈なキャラに驚いたと思いますが、とても面白く見させていただきました。ありがとうございました!
投稿: jam | 2011年1月 1日 (土) 21時01分
石破先生、新年明けましておめでとうございます。 今年も忙しい年になりそうですが、お体に気をつけてください。
投稿: まこ | 2011年1月 1日 (土) 21時34分
あけましておめでとうございます。
ブログ拝見しています。
本年も、がんばってください。
いろいろな方の意見をきいて、思ったのですが、「景気が回復しない」「少子化」の原因は、男性が女性に貢がなくなったことにありそうです。
そもそも社会は、
男性が女性を魅力的に感じて、デートに誘ったりする(食事代は男性持ち)→女性は男性の気を引くために化粧・おしゃれを一生懸命する(化粧品・服飾品・美容院・デート情報誌にお金が流通する)→男の人はデートするために一生懸命働く
ということで、なりたっているのに、
現在、男女平等とかいう大義名分で企業は女性を一般事務員の正規雇用として雇うところは少なく(アルバイトか派遣社員)、一般男性はデート代折半、水商売や風俗代もケチしているようです。女性たちの手元にお金がやってきません。なので、使うことができません。デパートやブランドショップでお買い物ができません。
(→デパート不景気となります。)
男性は、一生懸命働いて、女性に貢ぐ、そして、女性は、男性に貢がせるために自分を磨くためにお金を使う。これが健康的なお金の流れ。しかし、女性のもとにお金がこないから不景気は回復しないのです。子育て手当よりも、おしゃれ手当とか婚活支援金とか作ってくれたほうが、景気対策になると思います。
また、少子化なのは、魅力的な男性が不足しているからです。魅力的な男性が増えれば、この人の子どもを産みたい!という女性が増えて、自然に少子化ではなくなります。
……こんな議論はしてもらえないのでしょうか。
投稿: とくとくめい | 2011年1月 1日 (土) 23時26分
明けました。おめでとうございます。
民主党政権になって、泣くほどの恐怖感に襲われ、今は呆れるほどの責任感の無さに、この鬱憤はどこで晴らせばいいものやらと思ってます。
いやいや、私に直接何ができるじゃないのですが、私の中では最後の砦的存在の石破先生に、是非とも“頼むよ、何とかしてくれよ!!”と伝えたくて、石破先生を応援する事しかできなくて、初めてのメイルです。昨年、何度かコメも試みたのですが、送信できずじまい。
新年早々に申し訳ない気もしますが、…、頼むよ、ホント。期待してるんだ。
良い一年にしましょう!
ぐちゃぐちゃ文で、失礼しましたです。
お身体、無理なさらず、でも、頑張って下さい。
投稿: さくら | 2011年1月 1日 (土) 23時48分
明けましておめでとうございます。
しかし鳥取・島根で大雪、元旦から荒れ模様の日本列島ですね。
民主党も荒れ模様、小沢邸及び菅総理主催の新年会、テレビで見て胸糞悪くなりました。
今年、早いうちの解散総選挙を願います。
しかし、気分の悪いことばかりでなく、年末から年跨ぎで放送された『ガキつかの笑ってはいけない…』を見ていてブッ飛びました。
い…
石破先生が…。
ナント、ジミーちゃんと…。
かんちょくと…。
仮面夫婦…。
大笑いしました。
批判も出るかもしれませんが、私は石破先生に、より親しみを感じました。
楽しかったです。
でも…。
まさかのジミーちゃんとの絡みでした。
( ̄▽ ̄;)
投稿: がのちゃん | 2011年1月 2日 (日) 00時56分
石破さん、あけましておめでとうございます!
大動乱の年ですか‥今年もがんばってくださいませp(^-^)q
投稿: 静岡子 | 2011年1月 2日 (日) 00時59分
あけましておめでとうございます。
鳥取では漁船が200隻沈んだとか。立ち往生した車も1000台など、暴風雨の影響がひどいものですね。
まずは地元産業の復旧、そして今年も日本のためによろしくお願いします。
投稿: みかん | 2011年1月 2日 (日) 20時46分
石破議員
新年明けましておめでとうございます。
一日も早く自民党が政権を奪還し、石破議員の御努力が報われる日が来ますように、そして、ますますの御活躍を心よりお祈り申し上げます。
投稿: タマ | 2011年1月 2日 (日) 21時12分
最近、或るブログで石破茂論が交わされました。議論の内容からして、ご本人である石破さんには一読に値するものと考え、今後のご活躍の参考までにブログを紹介しておきます。なお、小生は「ハヤブサ」のHNでコメントしたものです。
>石破茂・国賊論は恐い
http://falcons.blog95.fc2.com/blog-entry-572.html
投稿: ハヤブサ | 2011年1月 3日 (月) 00時27分
新年あけましておめでとうございます。
恥ずかしながら石破先生の「国防論」読ませて頂きました。私もミリタリーオタクと呼ばれる部類の人間ですので、大変楽しく読ませて頂きました。
先生の知識の深さ、見識の深さはさすがと唸らせるものがあります。が、一点だけ私の見解と180度違う部分があります。
そう「核の保有について」です。
恐らく先生の言われる理論は軍事ジャーナリストや軍事関係者からは全く共感は得られない、と思います。核を保有する事はいまや必須であると思います。
先生は「核を保有する国は民主主義国家」と言っておられますが、中国共産党は民主主義ですか?ロシアは共産国ではないですか?北朝鮮は民主主義ですか?
私は核保有に関して議論さえ許さない自民党である限り、仮に次の選挙で政権奪取したとしても必ずまた見限られる、と思います。なぜなら中国や北が日本に対して核を使うぞ、と威圧行為に出てくる可能性は高いからです。
その場合自民党はどう対処できますか?
核保有していない国は核の恫喝に絶対に負けます。その時「売国党」の汚名は自民党に浴びせられるでしょう。
ベトナムの様に日本の島が次々と武力制圧された場合、核の脅威に晒された状態で戦えますか?安保なんて恐らく働きません。
アメリカだって自国民を犠牲にする可能性を犯してまで日本を守らないでしょう。
アメリカの基地のある場所へは絶対に撃たないでしょうが、大阪に撃ち込まれる可能性は充分あります。事前に米軍にだけ連絡して恫喝すれば在日米軍はこっそりと日本を脱出するでしょう。それが当然であると思うし、イギリスもフランスもアメリカの傘が信じられなくて核を製造しました。
その結果が国連に大した出費もしないのに
拒否権のある常任理事国であり強大な国際発言力をもたらせたのです。
世界第2位の出資額を負担しながら、日本が常任理事国になれないのは核を持っていないからです。中国もロシアも核を持った日本に反対などできようはずがない。
尖閣も北方4島も全て解決するでしょう。
国益面からも国防面からも核を避けることはすなわち奴隷国家の道を選択する、と云う事です。
私はアメリカに友人も多いし妹は10年以上アメリカに住んでいます。
彼らに言わせれば「日本が核を持つことは当然であるし、そうでなければ真のパートナーとは言えない」と言います。
すぐには無理でもアジアの平和維持のために核の抑止力を日本が持つことは絶対に必要だと思います。
投稿: 磯部道博 | 2011年1月 3日 (月) 01時21分
今にして思えば昔は頼りがいのある政治かも多かったなあ。キンタマを床の間に置けないと言ってバンボクとの約束を衒いもなくソデにした岸といい、貧乏人は麦を食えと言い放った池田といい。
あんなニクったらしい政治家もいないし、日本はもうダメかも。
イシバとマスゾエとノダはどんなもんなのかなあ。 あっ、橋下がいたなあ。 誰でもいいから、どうにかしてほしいなあ。オレは町内会で手いっぱいだ。
石波さん、期待しています。
投稿: 新谷智史 | 2011年1月 3日 (月) 18時57分
あけましておめでとうございます
(*^。^*)
年末に録画していた「ガキの使い」を
今日見ましたヽ(^。^)ノ
ジミーちゃん相手にお疲れ様でした
(*^_^*)
面白かったです(笑)
最近、テレビを見ていて思う事があるのですが
民主党政権になってから
バラエティー番組でも政治の事が取り上げられるようになったと感じます
それは、きっと
今の民主党政権に国民が危機感をもってるからこそ
バラエティー番組などでも政治の話題が
語られるようになったのだと思います。
民主党政権になって良かった事を1つしか
挙げられませんが
国民が愛国心と危機感と政治について
認識し始めたのは民主党政権になったからこそだと思うので
その点だけは良かった事だと思います(笑)
投稿: るい | 2011年1月 3日 (月) 20時48分
あけましておめでとうございます。
新年早々、お忙しい日々をオズ越しのようですが、くれぐれもお体にはお気を付けください。
いつも、ありがとうございます。今年も応援しています。
投稿: yamayu | 2011年1月 4日 (火) 01時43分
石破議員、ブログに来ている皆様、遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
鳥取県の暴風雪は思う以上に大変な状況になりお見舞い申し上げます。
また、石破さんは動けなかったのではないかと心配してました。
年末年始は仕事が忙しい時期で把握出来ていません…
虚しさを感じる昨年でしたが年末30日の朝2時から31日の夜までぶっ続けの仕事をする中で、私は体調悪くして30日の夜に病院点滴になりましたがその抜けた時間もみんな疲れているのに協力してくれた方々に感謝し、毎年ですが年越しを迎えられる事への幸せを感じさせていただきました。
もう一つ嬉しい出来事
次の総理大臣に石破さんが一位になった事…いつもは調査に振り回されても仕方ないと思っていますし、民主党の支持率があれ程あるはずがないと思ってるのに総理大臣になって欲しい人の調査にだけはよし!だよねーなどと頷いてます。
必ずや石破議員を先頭に誇れる日本、優しい気持ちで暮らせる日本人…そんな日が来ると信じて…今年初めのコメントとさせていただきます。頑張れ自民党。私も頑張ります。
投稿: はる | 2011年1月 4日 (火) 11時55分
あけましておめでとうございます。早急な解散総選挙の後、政権奪還をしていただき、この国を正常な形へ戻していただきたくご健闘をお祈りいたします。
さて自民党への要望として①勝ち馬に乗れ(大阪府、名古屋市)これこそ「柳腰」②公明党と縁を切れ政教分離を守れ③食料自給率を上げ政府が買い取りODAとして食糧支援に使え④国籍取得要綱に「国のために戦う」との要綱を付けよ、米国での市民権取得要綱と同等のルールを作れ2重国籍は認めない⑤経済界へ自社の利益、株主の利益に偏った考えを止め、国益を考え日本人を雇い育てる様に指導していただきたい
全て今後10年20年50年と日本国を考えて切望いたします。
投稿: sakamoto | 2011年1月 4日 (火) 22時41分
私はテレビはみないが、バラエティ番組に石破氏が出演し、大変にネット上で評判になっていたのであとから動画サイトで拝見した。
設定は、番組内のVTRで防衛についての仮想討論番組のホスト役を石破氏がつとめ、「元防衛大臣の石破茂です」と自己紹介。ゲストの軍事評論家役に元お笑いのジミー大西が出演しやりとりをするというもの。
ジミー大西の天才的なボケにもかかわらず、冷静に話しを進めていく石破氏。すごい!!そしてジミー大西は総理大臣を「カンチョクト」といいネット上で話題に。
石破氏のキャラも立っていた。若い世代の反響も大きかったし、私も爆笑した。仮にも閣僚経験者、しかも自民党の現政調会長がこのような番組出演を了承した英断に感謝し、今後とも幅広い活躍を期待したいと思う。とにかく大勢に知ってもらうことは大きいと思う。
投稿: 石破氏の大活躍 | 2011年1月 4日 (火) 22時53分
新年が明けました。おめでたい事は何もありません。今年も私らしく宜しくすごします。(笑)ハニー河内の石破ファンです。さてと、険しい一年の幕が開きました。宮根屋、見ました。楽しみに。しかし、少し悲しい気持ちになりました。日本国民を思う心の強さからだと理解する努力はしておりますが。20世紀は戦争の世紀、私は21世紀は平和の世紀にと願っていました。様々な出来事のせいでしょう。戦争に発展してはなりません。意と反する捉え方をしたのならお詫びします。日本人って善し悪し別に不思議伊勢の菅さんに黄色い悲鳴をあげて10人に2人が騒ぐならわかるけど。民主党に怒りつつ、こども手当ては助かった民主の4Kに振回され、借金してでも作る死に金予算の痛みを現国民が受け、助かったと言ってる方のお子様にもツケがいくのわからないのかな?ものは言いようですね、勉強になりましたッ小沢も自分の火種を上手く利用して、国民を泣かせる芝居がお見事やし、こうやって騙して出来た政権与党が『民主党』だったのです。内戦、紛争の輩に日本を託せますか?やはり、1人1人の自覚が問われる時代に入ったのでしょう。環境のせいにするのは簡単。私はどんな環境のバリアにも負けず乗越えて見せます。皆様、健康でよい、お年を送られます様に。
投稿: 河内の石破ファン | 2011年1月 5日 (水) 10時56分
理想主義と「行動の中庸」
長くなって恐縮ですが‥:
此の板の先のコメントに石破さんの嘗ての優れた発言の趣旨?が引用されている、私の浅学の穴を埋めて戴いたことに御礼申し上げます。同時に、此処にご参加諸氏へのアピールを含めて下記に引用させて戴きます。
(其のコメントから滲み出る礼儀正しさ真摯さからまた石破さんの諸々の政治姿勢からも、此の発言趣旨は事実だろうと想定しています。)
此のコメンテイターご本人のご意見とは異なり、私は石破さんの此の考え方と思考回路の故に石破さんに大注目し強く支持しています。端的には理想主義。
過去現在の閉鎖的な日本政治と外交は数十年前の過去を姑息に言い繕って来て、国家と国民の誇りを喪って来た。然し、この国を21世紀の世界で立派に通用できるものに変貌させるには、政治も外交も行政も経済も正々堂々とした強さと剛さを貫くことが必須になると確信している。其れこそが、国家を担う政治家が堅持するべき「志と覚悟と熱さ」だと。理想主義の旗は常に高く掲げておかなければ、国民のアイデンティティや強い誇りが保たれる訳がないのだから。オバマ大統領然りだと。
然しまあ、実際には理想主義は、現実主義との狭間で中庸を行かねばならないが、真に此処にこそ「妥協」や「綺麗事」との違いがあると。理想主義の旗を常に高く掲げておけば、「妥協」や「綺麗事」とは明確に一線を画せるのだと。
-----記-----
石破防衛相の発言
1)私は防衛庁長官時代にも靖国神社を参拝したことがない。第二次大戦の時に日本の戦争指導者たちは、何も知らない国民を戦線に駆り出し、間違った戦争をした。だから私は靖国神社に参拝しない、あの戦争は間違いだ、多くの国民は被害者だ。
2)日本には南京大虐殺を否定する人がいる。30万人も殺されていないから南京大虐殺そのものが存在しないという。何人が死んだかと大虐殺があったかは別問題だ。
3)日本には慰安婦についていろいろな見解があるが、日本軍が関与していたことは間違いない。
4)日本人が大東亜共栄圏の建設を主張したことは、侵略戦争に対する一種の詭弁だ。
5)中国は日本に対する脅威であるから対中防衛を強化せよという人たちは何の分析もしないで、中国は日本に対する脅威だと騒いでいる。
6)日本は中国に謝罪するべきだ。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2011年1月 5日 (水) 13時42分
石破先生あけましておめでとうございます
本年もご健康で過ごされますよう心よりお祈りいたします
昨年のクリスマスは姉の家にお呼ばれしたのですが、その時に義兄から「日本では自衛隊を軍隊にする為に憲法改正する動きがあるそうだがどう思うか?」と訊かれました。
義兄は米国の人です。
私は「もし今本当によその国が攻めてきても、自衛隊の人は自分の身すらどうやって守るか定められていないという中途半端な立場だ。私は昔自衛隊の人にお世話になった。そういう人たちがいっぱい死ぬのはかわいそうだ。だから憲法改正は賛成だ」と答えました。
そうしたら非常に気まずい雰囲気になってしまいました。
それでも私は間違っているとは思いません。
ちょっとお正月中そのことを考え続ける羽目になってしまいましたが…。
しかし、「かわいそうだ」なんていう感情的な言葉を使わずに自分の考えを述べるというのはとても難しいものです。
そして、日本以外の国では政治の話がすぐに軍事と外交のことに結びつくのが当たり前なのかなぁ?と思いました。
普段の生活で『安全保障とはブツブツ…』なんて考えていると自分だけが異次元に居るような気がしてしまい、いったい何が世の中の常識なのだか解らなくなってしまいます。
こんな時だからこそ、軍事評論家・大西秀明氏との対談はぜひDVD化して頂きたいものです!
と言いますかあの番組のあのシリーズは毎回ソフト化されているので、そのときはぜひノーカット版で拝見したいと思います。
(こりゃTV局にリクエストするべきことですね)
投稿: 桐生浅葱 | 2011年1月 5日 (水) 21時08分
民主党は、この夏までに綱領を作ると菅氏が言ったそうだ。これは、昨年、石破さんが予算委員会で、政党法の制定を提言されたことがきっかけになっていることだと思います。税金が原資である政党助成金を付与する対象の政党が、いかなる理念を持って国政に参与しているのかを明白にすることが国民に対する責任を明確にする上で重要なことではないかと云うのが趣旨であると思います。その民主党には今日に至るまで綱領が無い。それを気にしていたということです。遅きになった対応ではあるが、真面目に政権を担当する気があることがわかっただけでも進歩と言えます。しかし、その綱領を自分達の頭脳で考える気が無いことが明らかになり、この政党は、本当にやる気があるのか疑念を抱かせますね。外部の有識者による会議に委ねると言っている。これはどういうことなのだろう?
そこで決められた綱領について、責任の所在を曖昧にすることが目的なのだろうか? 責任を負いたくない民主党の姿が、ここでも発揮されたと言うべきことなのかも知れません。民主党は、これと同じことを朝鮮学校の授業料無償化にあたってやっています。文部科学大臣は匿名の有識者による委員会を招集して、その提言で、朝鮮学校の授業料無償化について問題がないという結果を得たと発言していた。自分の頭脳で考えていないということだ。責任の所在が匿名の委員会では話にならないのに、それを繰り返し振りかざしていたのだ。無責任行政だと言う批判を無視するには根拠が非情に乱暴である。北朝鮮の砲撃事件がなければ問題がなかったかのような顔をして、授業料の無償化に踏み切っていただろう。民主党の政治は結果責任を負いたくないという一点について、非常な努力を払う無責任政党である。自分の言う事を聞く委員を集めて、結論を述べさせ、それに従う偽装工作で政治をしている。産地偽装が問題になった食品と同じ扱いである。姑息な偽装をして恥じることが無い。この手法は、自民党もやってきたことなので、無駄な議論の進行を防ぐ意味でもそれなりの利便性があるのがわかるが、民主党においては、それを匿名の委員までやって、批判を封じ込めることに全力を注いでいるように見えるのだ。責任感のない政党は外部の有識者に頼んで綱領まで拵えるのか。唖然とした人も多いだろう。なぜ、この政党は責任を問われることを恐れるのだろう? 尖閣沖事件にも見られる一連の流れは、内閣は外交に責任を負わないという姿勢である。何のための大臣か、何のための内閣か。ここを追求していかないと我が国の政治は国民から見放されしまうことになるでしょう。覚悟をもって政治に臨む姿勢を、こういう外部の有識者とかに頼ることから脱却していかないと政治家の成長にもならないことだと思います。有識者はあくまでで助言者であって、判断は政治家がすれば良いと言うなら、その有識者を公募して国民に審査させればいいのだ。意のままに動く委員ばかりを集めて予想通りの結論を有難い御神託を受けるようなフリをする偽装工作はやめにして戴きたいものだ。政治家は議論で汗を流し、言葉に責任を持っていただきたいものだ。
投稿: 旗 | 2011年1月 5日 (水) 22時42分
あけましておめでとうございます(o^-^o)
今日も寒い日になりましたが、石破先生にはお忙しく過ごされていらっしゃる事と存じ
ます。
先日あるニュース番組で「北海道の森林地帯の5分の1を中国が買い占めている」と言ってました。
何のために中国がこんな事をしているのかわかりませんが、何か不気味で不安です。
日本の大切な国土をこんなに簡単に外国に買
われたり出来ないような法律を一刻も早く作って欲しいと思うのですが、今の政府に訴えてもみんな自分の保身で精一杯な様に思えて…(ノ_-。)
どなたか頼れる政治家の方はいらっしゃらないかと探していたら、そうだ!石破先生だ!と思いつきこうしてコメントを書かせて頂いてる次第です。
石破先生。毎日お忙しく、また取り組まねばならない問題は山積みでしょうが、どうかこの問題も加えていただけましたら幸いです。
日本の国土をどうか守って下さい。
よろしくお願い致します。
投稿: まるちーず | 2011年1月 6日 (木) 13時42分
先の大戦について、石破さんの発言の数々を私も知ることがあり、若干認識の違いがあることも理解しています。あの戦争は、多くの点で間違いを抱えたまま突っ走った処があり、国の指導者として最悪の連中が明治が終わって以降昭和20年までの二十数年間居座っていた事が、国民を不幸にしたのではないかと思っています。中でも、巨大な力を持ち続けた陸軍省という役所の存在は、実力もないのにその存在を国民に誇示することで莫大な予算を懐に入れ、常に戦火を求めて動き回っていたのが実態では無いのかと思います。第一次世界大戦という優れた総力戦の教科書がありながら、何一つ理解もせず、装備の近代化に遅れ、あろうことか、太平洋戦争直前に、歩兵の小銃の改定を行い、口径の異なる銃弾を使う小銃を制定し、従来の38式小銃も併用するという常識のある人なら考えられない致命的なミスまで犯していながら、その間違いに終戦に至るまで気がつかなかったボンクラ集団である。瀕死の重傷を負ったノモンハン事件でさえ、教訓にすることもせずに、国民を戦場に送った愚かな役所である。我が国の役所の無能と、隠蔽体質のすべてを兼ね備えたアホ集団。それが旧陸軍と言えます。陸軍が第一次世界大戦やノモンハン事件の詳細について広く国民に周知させることをしておれば、国民の生活に責任を持った政治家は、齋藤隆夫氏ひとりではなく、多くの政治家が陸軍の主張のウソを喧伝することが出来たと思います。来るべき戦争に備える努力もしていなかったのに、戦争を煽ったアホ。それが陸軍だと思います。政治家は第一次世界大戦の実態や、ノモンハン事件の詳細について知ることが無かったでしょう。軍隊はどこも同じと言うレベルで見ていたから戦争に踏み切ったのではないですか?
当事者である陸軍内部の指導部も、軍の近代化に遅れていると言う認識があったのかどうか? 小銃の改訂と言う事実を見る限り、何も考えていなかったと思いますね。口径の異なる小銃を併用したおかげで、弾丸の供給からして現場の混乱を招くようなミスです。馬鹿な陸軍は、それを太平洋戦争が始まる2年前にやったのだ。またもうひとつ愚かなことに、我が国の旧陸軍は、国内に海軍と言う敵を持ち、兵器の開発等の面で無駄な競争を重ね、税金の無駄使いまでやっていた。例えば、陸軍に軍艦があった。これは本当の話である。海軍に作戦の内容を知られたくないと言うことから始まり、陸軍は自前の作戦の遂行のために海軍の協力を仰ぐよりも、軍艦を作って戦いに臨んだと言う話がある。どの程度の規模の船なのかよく知らないが、こういうあほなことを平気でする愚か者集団なのだ。無能と隠蔽体質。これは我が国の役所に眠る宿痾である。これはこれで、大事な話だが、陸軍の病は、今、全省庁に蔓延しているだろう。特に教育委員会というところは、学童生徒による校内いじめ事件や教職員が引き起こす性犯罪で、無能と隠蔽体質に励んでいる。こういうところに焦点をあてた改革をやらねば、いつまでたっても我が国の役所は馬鹿なままだ。
それはさておき、偏狭な心の持ち主が国家の指導者になると、大変なことになります。世界の情勢について近衛氏をはじめとする政治家は、知っておられたのだろうが国内の軍部の実力については何も知らなかったのではないですか? また東條氏のような軍人は軍内部の力関係や部隊の配置等に詳しいだけで、他国の軍隊の実力や世界情勢に無知だったのではないかと思います。関心のあることしか興味を持たないのは誰でもそうですが、政治家はそれでは困ると思います。本人は困らなくても国民が困ると言う意味です。戦前の指導者は、おそらく、無能と隠蔽体質が幅を利かし、戦争へ邁進したのではないかと思います。役所の改革を今の内にしておかないと、検察庁が犯した間違いが続くように思います。頑張ってください。
投稿: 旗 | 2011年1月 6日 (木) 15時00分
朝鮮学校の無償化の議論は、国会で細かく見てきました。左翼と呼ばれる人々が、民主党の大きな勢力です。従軍慰安婦に対する賠償要求を、「尊厳の回復」と強弁する岡崎大臣も同根です。空想論を振りかざす独善的な人々が、彼らの理想郷を実現したいと思っています。戦前の日本人に反省すべき行動がなかったとは思いませんが、今の北朝鮮は国家などではありません。カルト教団が国家の主権を主張しているだけで、オウムが信教の自由を主張していたのに酷似しています。思うがままに人を殺し、大衆を従属させたいという衝動を、二人の教祖は抑えきれないのです。北朝鮮の人々がどれほど飢え死にしても、金正日には関心がありません。
旗様がご指摘のように、匿名の委員会など議論を封じるための手段だったのでしょう。前官房長官は「ゼロベース」を繰り返し、普天間問題をクラッシュさせました。借金棒引きやドクターヘリで、徳之島への基地移転を釣り上げようとし、信じ難い権力の乱用をしていました。鳩山氏や平野氏は、沖縄や徳之島の人々に、許してもらえるだけの謝罪はしましたか。総理や官房長官を辞め、実力者や委員長のまま知らんふりですよ。これが民主党です。
自公政権の頃の約10年間、毎日800億円の借金を増やしてきました。民主党が政権をとってからは、毎日1200億円借金が増えています。管総理がゆっくり夏休みをとっていた時も、代表選で国政を空白にした時も、ゆっくり正月休みをしている時も毎日です。毎日ホテルでお食事の管総理。出勤は超重役出勤です。小渕総理の元番記者の方は「本当に朝5時から官邸で勉強していて、記者としては大変だった」と述懐されていました。それでも借金は減らせなかったのです。怠け者の管総理に、何ができるでしょうか
投稿: 鈍重 | 2011年1月 6日 (木) 17時29分
帝国陸軍悪玉論を書いておられる方がいますが反論を。
私の祖父はどちらも帝国海軍関係者でしたから、私は海軍にシンパシーを感じていますが、参戦に踏み切った原因は海軍にあります。
陸軍の主戦場は参戦前も後も大陸です。太平洋は愚劣な海軍の戦場です。さらに陸軍の(仮想)敵は中国軍とソ連軍です。海軍の仮想敵は英米です。そんなのワシントン・ロンドン会議の頃から常識です。
開戦直前の海軍は完全に開戦派が支配しており、逆に陸軍は東條将軍が陛下の叡慮を拝して戦争回避に努力していたのは今や一般的なレベルの知識ですよ。
ノモンハンでの陸軍は必ずしも大敗を喫してなく、むしろ有効な打撃をソ連軍に与えていることも近年判ってきました。
次に。近代化の遅れと言うが、緒戦で要塞を擁した極東英米軍に圧倒的勝利を博したことから分かるように日本陸軍の装備は特に遅れてはいません。戦車だって開戦時では列強に比べて特に劣勢ではない。航空機については寧ろ先進国であったのですからね。
38式と99式の歩兵銃更新についても、別に批判にはあたらないです。結果として38式装備部隊と99式装備部隊が混在したが、それは負けつつある国ゆえの現象であり仕方ないでしょうね。
また、38式は戦訓から更新が必要とされた訳で、更新そのものは当然です。一方で「近代化が遅い」と批判しながら、小銃の近代化を「愚か」と批判するのはフェアじゃないですね。
兵器の更新は各国がしていますから、戦争が始まったら日本だけ古い武器を使えとでもおっしゃるのか?かなり、疑問ですね。
更に、陸軍が艦艇を持つのを悪く言うが、海軍がろくに陸軍に協力しないという現実を忘れた一方的な批判にすぎません。フェアじゃないですね。また、海兵隊的な能力を求められた陸軍に上陸戦用艦艇と舟艇が有るのは別に批判にはあたりませんよ。
陸軍が悪くて海軍は悪くない的な50年前の理屈を振り回すのはやめて、歴史を学んで下さい。
今回は殊更に問題を明確にするため、陸軍を弁護しましたが、当然陸軍にも沢山問題はあります。しかし、陸軍は阿呆馬鹿の集団みたいな偏った考え方では何も見えて来ないですよ。
騙される人が余り多くなると困りますから一言献上。ご無礼。
投稿: 図書 | 2011年1月 7日 (金) 21時19分
授業料無料化は言っていた本人が大学の学際に出向いたため、大学の授業料も無料になると喜んだ学生さんも多いと思います。(ある意味、詐欺の勉強にはなりました。)
2011年度は支持率も下がり『未熟者めが』と叫びたくなる状態が来ると思いますが、一時的に小沢派を味方に付け支持率が1桁になると総理大臣が議員剥奪される法案を作れないかと考えています。支持率を保つ事は必要ですね。
投稿: (^-^) | 2011年1月 9日 (日) 23時06分
「先の大戦で・・・・」の一文を読んで頂き、誤解を受けることがあったようですが、海軍を擁護した文と受け取られることになるとは、予想もしておりませんでした。どこに海軍が悪くないと書いてあるのか指摘を頂きたいですね。石破さんの発言の6項目は、シナ大陸での戦争に係るところが多いことから、その戦争の主体が陸軍を中心にした行動を指しておられることについて、記したものであります。シナ大陸での戦闘は、「事変」という呼び名で戦線の拡大を図り、「事変」から「大東亜戦争」と云う呼び名に変え、通算10年以上の時間をそこで費やしていながら、一つの成果も無く、敗退したという現実があります。また、南京攻略時に、軍規に厳しい松井司令官でさえ、「皇軍に拭い難い汚名となる行為があった」と言わしめる蛮行がいったい何を指すのかを考えた時、そこに30万人の虐殺がなかったにしろ、松井大将を落胆させる行為があったということではないかと思います。個々の陸軍の行動の基本はソ連に対する脅威が基になっています。日露戦争の勝利は陸軍にあっては、薄氷の上に乗り上げたような勝利でしかありません。朝鮮半島の併合も防衛線を少しでも本土から遠くに置くことが目的になっていますね。満州国の建国もその目的に沿った行動です。陸軍がシナ大陸でやったことの意味を考えると、愚かと云うしか答えがない。大東亜共栄圏の主張と、シナ人の殺戮は整合性があるのか? また、大東亜共栄圏のつじつまを合わせる為にインドシナ半島、南太平洋諸島の攻略に乗り出し戦線の膨張とも言えるような拡大策をとることが、国力に見合う行動であったのか? 無駄な消耗戦を自ら選び、自滅の行軍をしただけではないのかと思います。そして陸軍だけで、英・仏・蘭・米の連合軍及び、昔から時間をかけて対戦中のシナ軍。2正面の敵を持つに至る事態を招いている。これほどのあほな軍は、過去に例がないのでないかと思います。そういうことをしていたのが陸軍です。愚かな軍だというしか答えがない。海軍は海軍で愚かなところがあるが、石破さんの6項目の発言に係ることではないので省略しているだけです。日本はなぜ、シナに戦線を拡大して行ったのか。その答えは第1次世界大戦にあります。この大戦のどさくさに紛れて、時の大隈重信内閣が「対華21カ条の要求」を時のシナ政府に突き付けたことに始まります。この内容は、異常と云うしかない。シナ人に謝罪する理由があるとすれば、ここに溯る必要があります。シナ政府を見下したような内容が、満載と云うしかない。この要求をした大隈重信が、仮に東京裁判まで生きておれば、被告席に座らされていた可能性すらある。第1次大戦後、やはり、この要求が国際社会で問題になり、非難が起きた。それが、陸軍の行動を起こすきっかけとなっています。シナ政府を馬鹿にしたような対応が下地にあります。山東半島の権益は、3国干渉で放棄したものをもう一度くれと要求していることなのだ。東亜同文の精神が本当にあるなら、口にするのも恥ずかしいことを平気で言う姿勢に問題があるということです。有能な陸軍の軍人は今村均大将他いくらもいますが、全体として見た場合、馬鹿としか思えないのは、指導者にその原因があるように思います。組織として無能。都合の悪いことは隠蔽。これで国民を不幸に陥れた責任は重大ですね。シナ大陸での戦争は、ソ連の参戦を呼び込み、日ソ中立条約があったという意味すら国際的な批判になることがありませんでした。シナとの戦争を終わらせていれば、違った展開になっただろうと思いますが、それが出来なかったことに陸軍の無能が集約されています。政治はすべて結果責任です。戦争も政治の手段です。それがすべてではないですか?
投稿: 旗 | 2011年1月11日 (火) 17時07分
ノモンハン事件が起きるきっかけとなった前哨戦のような事件があります。張鼓峰事件と呼ばれる国境線の小競り合いが、後に師団を動かすほどの戦闘に膨れ上がることになります。戦略的に重要な意味を持つような地点に当たるのか疑わしい張鼓峰に、朝鮮軍は、正式な攻撃命令も無いまま1個聯隊を現地の独断で差し向けたそうだ。そして、夜襲攻撃でそこを占拠することに成功した。一度は退いたソ連軍は、2個師団で奪い返してきたそうだ。そして、この戦闘の開始が現地軍の独断での攻撃であったため大本営から増援の許可が降りない。連隊は日ソ双方の停戦合意がなるまで死守したそうだ。その合意をもって聯隊が撤退すると、ソ連軍は再び、張鼓峰を占拠したそうである。これが事件の前哨戦である。地続きの国境線というものを持ったことが無い日本にとっては、初めての国境紛争ではないのかと思います。この事件の結果、国境警備の担当が朝鮮軍から関東軍に変えられ、関東軍参謀部にあの悪名高い辻政信がいたということが、ノモンハン事件に繋がっていくわけです。辻は現地を視察し、国境紛争処理要綱という文を起案。これがノモンハン事件のきっかけになっていきます。この要綱では国境未確定地域の国境は現地司令官が自主的に認定して良い事となっていたそうである。しかも紛争が発生した際は現地部隊の積極的な行動が期待される旨を記し、上級司令部は現地部隊の信頼にこたえる旨が定められていたそうだ。軍を動かすのに大本営の許可を必要としないと言っているのである。こういう恐ろしいことを辻はやったのだ。関東軍司令官の決済を得たこの要綱は直ちに現場に通達されている。戦闘の詳細は長くなるので省略するが、陸軍の被害は甚大であった。結果から言うと、投入した15000名の兵士のうち、11900名が死傷。師団総力の8割近くが失われている。自決した連隊長は3名にのぼり、戦死した連隊長は1名、重傷の連隊長は2名。師団司令部の参謀長までもが戦死である。これを大敗と呼ばずして何を大敗と言うのかと聞きたいですね。日本軍においては虎の子のような戦車40輌を、戦闘開始から僅か3時間ほどで失っているそうだ。7月1日に始まった戦闘は7月11日に攻撃の中止が決まった。戦闘能力が無くなったからである。この結果、すべての戦車は撤収され、8月以降に始まる第2次の戦闘では日本軍に戦車の姿は無かった。この戦闘で得た教訓は非常に大きいものがある。事件後研究会が陸軍内部に設けられたそうだが、その結果が陸軍内部だけですら公表されたことが無いそうだ。この事件の作戦を担当した関東軍作戦主任服部卓四郎と辻政信は左遷されただけで、責任を問われること無くほとぼりが醒める頃には、再び参謀として平然としていた。陸軍はこの重大な事件について終戦後に至るまで軍機としたのだ。隠蔽体質が陸軍の病と言うのはここにある。参謀の責任を問うことも出来なかったのは事件そのものを隠蔽するためである。陸軍の偏狭な思考は、国を守るべき軍隊が国を滅ぼすことになってしまっていると言うことだ。有効な打撃とは何を指して言っているのか不明でありますね。この事件の異様なところは生き延びた連隊士官にまで自決を強いているところにある。無念の死を強要された軍人がいたのだ。残酷な陸軍である。こういうことを旧陸軍はやってきたのである。こういうところを取り上げないと陸軍の異常性が理解されないと思います。実に残念な軍隊です。
投稿: 旗 | 2011年1月11日 (火) 19時27分