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2011年1月31日 (月)

衆議院 予算委員会

 事務局です。
 予算委員会での質疑は、明日2月1日(火)9:55~になりました。70分間です。
 NHKで中継される予定です。

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2011年1月28日 (金)

「疎いので」

 石破 茂 です。

 日本国債の格下げについて、菅総理は「私はそういうことには疎いので、改めて」とコメントし、その後「判断するために十分な情報が上がっていなかった、という意味だ」と周囲に説明したとの報道。やれやれ…何をかいわんや。
 そうであるなら「疎いので」という言葉は使わないはずですが、日本語の能力に乏しいのかしら。
 せめて「財政が危機であることはかねてから認識し、そう訴えてきた。危機が顕在化しつつあるということであり、だからこそ財政健全化に配意して(これは偽りですが)23年度予算を編成した。仮に完全なものでないのなら修正もやぶさかではない」とでもいえないものでしょうか。
 「疎い」発言は総理が首相官邸に帰ってからのものであり、財務省出身の秘書官は一体何をしていたのか。官邸の危機管理能力を疑わざるを得ませんし、上杉隆氏が指摘しているように「官邸崩壊状態」なのかもしれません。

 今日はBS朝日の「激論!クロスファイア」でTPPをテーマに田原総一朗氏との対談の収録を行いました。
 放送は29日午前10時から。30日午後11時から朝日ニュースターで再放送されます。
 TPPは議論が錯綜してとても難しい問題ですが、ぜひご感想・ご意見をお寄せください。
 田原氏とは当選一回の時、「朝まで生テレビ!」からのお付き合いで、もう20年を超えています。充実した討論になることも多くて勉強になりますが、いくつかの内閣が田原氏との討論で言質をとられて倒れており、いつも緊張感を持って臨んでいます。

 自民党屋台村での「石破カレー」が週刊文春や週刊新潮で取り上げられていてビックリ。「B級グルメグランプリ(別に競ったわけではないけれど)」なんて書かれると少し嬉しい。
 2月21日午後6時からの党本部でのセミナーにこれをお出しすることができないか、鋭意交渉中です。

 週末は土曜日が津島淳(青森県第一区自民党支部長)新年互礼会での講演(正午・青森国際ホテル・青森市新町)。
 日曜日は週明けの予算委員会での質問の準備に費やす予定です。
 よい週末をお過ごしくださいませ。

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2011年1月26日 (水)

ワークショップ御礼、国会開幕

 石破 茂 です。

 22日に開催しました自民党ワークショップならびに屋台村に、多くの方のご参加をいただき誠にありがとうございました。好天にも恵まれ、とても楽しいひとときでした。

 「カレーは意外に美味しかった」とのお声もいただき、お世辞半分(三分の二?)とは知りつつも、そう言って頂けるととても幸せな気分になります。新聞には「石破政調会長手製のカレー」などと出ていましたが、全部手作りなのでは勿論なく、レシピ(のようなもの)を書いて、党本部の食堂スタッフの方に下拵えをお願いして、前夜に党本部内の調理場へ行ってインド産スパイスを足したり、隠し味の鳥取産らっきょうのみじん切りや梨ワインを入れたり、仕上げのインスタントコーヒーパウダーを加えてみたりして、「まあこんなものだろう」とOKを出して一晩寝かせたものをお出ししたというのが真相です。
 カレーに限らず煮込み的なものはどう間違ってもそんなにおかしなものにはならないのですが、完成品は我ながらなかなかの出来、と自画自賛。もう一度同じものを作ってみせろ、と言われても困るのですが、多くは食堂スタッフの皆さんのご努力によるものです。心から感謝。

 当日の心配は、一体どれくらいの方にお越しいただけるか、足りなくなっては困るし、余っても大変だし、何人分作ったらいいものやら分からないというところにありました。
 午前十一時半から始めたのですが、十五分くらい経った時点でもうあと半分しか残っていない状態になってしまい、お一人様あたりの分量を減らしてみたり、一時お出しするのを中断してみたり、苦心惨憺どうにか十二時半ぐらいまで持ちこたえました。
 せっかく来ていただいたのにお出しすることができなかった方、本当に申し訳ありません、ごめんなさい。幾重にもお詫び申し上げます。次回からはもっと大量に作るよう心がけますので何卒ご容赦くださいませ。

 党本部でのワークショップは、どの部会も予想を上回る方にお越しいただき大盛況、続いて開かれた赤坂プリンスホテルでの党大会参加者歓迎レセプション、翌日の党大会も昨年とはうって変わった明るい雰囲気の中での活気に満ちたものでした。
 谷垣総裁の年頭挨拶も気迫のこもったいいスピーチで、私の知る限り、近年で一番充実した党大会であったように思います。
 
 「政治家が親しみやすさばかりを売り物にしてどうする、畏敬の念を持たれてこそ政治家なのであり、ワイドショー政治に毒されたキミたちには困ったものだ」と尊敬する先輩議員からお叱りもいただきましたが、私は自民党はもっともっと開かれた存在になるべきであり、党大会もアメリカの二大政党のようにお祭り的な要素があってしかるべきだと思っています。
 一般の方も気楽に参加していただき、できれば党員になっていただいて党運営や政策立案にも参画してもらいたいのです。「党員」という言葉に抵抗があるなら「メンバー・オブ・LDP」だって構わないのではないでしょうか。横文字に抵抗もあるかも知れませんし、拘るつもりは全くないのですが、党員が減少の一途をたどっている現在、政策面以外でも何か思い切った方策を打ち出さない限り、党の再生はありません。

 国会が開幕、昨日は総理、外相、財務相、経済財政担当相の演説が行われましたが、誰の演説も心打つものが感じられなかったのは極めて残念なことでした。通常国会冒頭の政府四演説は議員を通じて国民に訴えかけるもののはずなのに、原稿を大急ぎで棒読みする閣僚もいる有り様。

 総理はひたすら野党との協議を呼びかけていますが、自分の党の見解を纏めずして呼びかけること自体不見識です。纏めようとすれば党が割れるから野党にその責めを負わせようとするのなら卑怯と言わざるを得ない。
 民主党内の意見が纏まるとはとても思えませんが、よしんば菅総理の意向通りに纏まったとすれば、それは一昨年のマニフェストをほとんど捨てたものになるはずで、今の民主党の存立基盤そのものが崩れ去り、解散・総選挙が不可避となります。
 いずれにせよその真価は予算委員会で問われます。
 小沢氏の証人喚問の行方によって日程が変わることもあり得ますが、今のところ私は三十一日の二番手に立つ予定です。今週はこれに集中して参ります。

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2011年1月22日 (土)

屋台村の様子

 事務局です。

屋台村の様子を少しだけ。

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12:45には全部売り切れてしまいました。


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石破茂セミナー(2011前期)のご案内

 事務局です。
 来たる2月21日(月)18:30~、自由民主党本部にて、石破代議士より現下の情勢についてお話しをさせて頂き、皆様のご意見を伺う会を開催させて頂こうと思っております。

 会費は1万円(カレーライス付。石破代議士レシピのものではありません)です。

 参加ご希望の方は、石破事務所(03-3508-7525、ファクス03-3502-5174、メールアドレスg00505@shugiin.go.jp)まで、「2月21日のセミナー参加希望」の旨と、お名前、ご職業、ご住所、お電話番号をお知らせ下さい。お申し込みをもって入館登録させて頂きます。会費は当日お持ち下さい。
 なお、会場の都合により、定員(約70名)を超える場合は締め切らせて頂くことがございます。予めご了承下さい。

          記

日 時: 平成23年2月21日(月)
      18:00       開場
      18:00~18:30 軽食(カレーライス)
      18:30~19:30 石破代議士 講演
      19:30~20:00 質疑応答

場 所: 自由民主党本部 8階 リバティ2・3号室
      東京都千代田区永田町1-11-23
      03-3581-6211(代表)

会 費: 1万円
      この催しは、政治資金規正法第八条の二に規定する政治資金パーティです。

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2011年1月21日 (金)

時事放談、党大会

 石破 茂 です。
 
 先程、日曜日の朝TBS系列で放送の「時事放談」の収録に行ってきました。
 今回は個人的には敬愛する玄葉光一郎国務大臣兼民主党政調会長との対談、二人の間にほとんど政策的な差異はないのですが、互いに背負っている背景が異なるため、どうしても政策以外の点で一致しない点が出てしまいます。
 税制と社会保障の一体改革が大きな論点となりますが、マニフェストを大幅に修正するのなら、選挙を経なければそもそも議論の土台が成り立ちません。
 いよいよ週明けから通常国会が始まりますが、菅総理と真正面からの議論ができることを願っています。

 週末は定期党大会関連の日程で一杯です。
 土曜日は屋台村(党本部・午前十一時半から)と政策ワークショップ(党本部・午後二時から)。
 日曜日が党大会(赤坂プリンスホテル・午前十時)。
 月曜日は中日新聞サロンでの講演(金沢エクセルホテル東急・午前十時)、帰京後衆院本会議での政府四演説(午後二時)という予定です。

 屋台村でのカレー、試食してみたのですが、少し辛すぎたかもしれません。また、火力の強い業務用の鍋で煮たので鳥の骨と肉が分離してしまったようで、「骨しか入っていなかった!」とのお叱りを頂きそうで心配です。
 その際は「辛口・骨太の自民党」ということでご容赦ください。
 私は十一時半から一時ぐらいまで、店頭(?)におりますので、お気軽に声をお掛け下さい。

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2011年1月18日 (火)

伊達直人と菅直人

 石破 茂 です。

 インターネット上で詠み人知らずの「伊達直人と菅直人」という内容の記事が出ています(「【子供の味方】『菅直人』と『伊達直人』の違いを比較してみた」)。
 既にご存知の方も多いのかもしれませんが、あまりに面白いのでご紹介します。

子供たちにランドセルを背負わせたいのが伊達直人 
子供たちに借金を背負わせたいのが菅直人

必殺技を決めるのが伊達直人
「俺に決めさせるな」が菅直人

虎のマスクで顔を隠すのが伊達直人
虎の威を借るのが菅直人

フェアプレーで戦うのが伊達直人
スタンドプレーで目立とうとするのが菅直人

施設にランドセルを贈るのが伊達直人
中国にランド・セールするのが菅直人

贈与するのが伊達直人
増税するのが菅直人

リングで虎をかぶるのが伊達直人
選挙で猫をかぶるのが菅直人

仮面をかぶって戦うのが伊達直人
仮免で国を動かすのが菅直人

マスクを外すと一般の人が伊達直人
マスクを外すと欲望の人が菅直人

明るい春をもたらすのが伊達直人
春の見通しが立たないのが菅直人

 よく考えてあるなあ、とひたすら感心。
 中でも必殺技編とランドセール編、そして仮免編は秀逸です。
 昨年鳩山政権を強烈に揶揄した「謎の鳥」という話が流行って、私も随分と重宝にあちこちで使ったものですが、それをも上回る出来です。

 もちろん面白おかしく批判だけしていればいいというものではないこと、十分に承知した上で、とりあえずご紹介まで。

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2011年1月14日 (金)

1月22日(土)に自民党本部で政策ワークショップ開催します

 石破 茂 です。
 もう一つお知らせを。
 
 本年の自民党の党大会は、1月23日(日)に開きますが、前日の22日(土)には昨年同様、党本部で政策ワークショップを開催いたします。
 自民党政務調査会の各部会ごとにテーマを設け、一般の方々にもご参加いただいて講演・質疑応答・パネルディスカッション等の形で行うもので、ご関心がおありの方は是非お越しください(詳細は党のホームページより、「政策ワークショップ」欄をご覧ください)。
 
 また、党本部駐車場におきまして午前11時半から午後1時半まで「屋台村」を開設し、焼きそば、お好み焼き、芋煮、カレーライス、鯨鍋などを提供させていただきます。
 原則として無料ですが、拉致被害者ご家族支援などのための募金を会場内で受け付けておりますので、ご協力いただければ幸いです。
 谷垣総裁、石原幹事長、小池総務会長、私などの党役員がそれぞれの屋台で調理する予定となっております(大丈夫かな…特に私はカレーについて全責任を負っており、レシピから調理から、売り子から、できるだけのことをやろうとは思っているのですが)。
 学園祭じゃないんだ、とのお叱りもいただきそうですが、民主党みたいに内紛に明け暮れることなく、「政策もきちんとやり、明るくて楽しいお客様本位の自民党」のイメージが創れたらいいな、と考えているのです。

 ワークショップ、屋台村とも、党本部入構手続きが必要です。
 ホームページから簡単に入手できますが、ご不明の点は当事務所(03-3508-7525)までお問い合わせください。

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一部訂正

 石破茂です。
 一部訂正。
 昨日の菅総理の発言は、「(消費税など税制と社会保障の一体改革に向けた与野党協議に)野党が積極的に参加しようとしないなら、歴史に対する反逆行為と言っても言い過ぎではない」というものでした。まあ似たようなものですが。
 要するに「悪いのは自分たちではなく野党なのだ」と言いたいのでしょうが、この人の責任転嫁体質、批判体質は全く改まっていないようです。
 もう一度言っておきますが、我々は協議に反対しているのではない。しかし協議したいのなら、まず自分の党を纏めてからにして貰いたい。総理の言ったことに対しすぐに民主党内部で批判が出て、それがあっという間に覆ってしまうような党を相手にどう議論せよというのか。
 
 与謝野議員については昨日記したとおりですが、そもそも民主党内に財政再建がきちんと語れる人はいないのか。「彼はマニフェスト作成にかかわってこなかったから」というのが与謝野氏起用の理由だとしたら、これほどいい加減な話はありません。まずほとんど破綻しているマニフェストから見直し、予算そのものを組み替えるのが筋ではないか。
 与謝野議員は「とにかく何かになりたい」というポスト目当ての人では決してなく、「とにかく何かをやりたい」という政策実現至上主義の人であることを私は今も疑いません。
 しかし与謝野氏のある意味での純粋さを巧妙に利用した菅総理の手法には、どうにも違和感を覚えざるを得ない。与謝野氏のために、今回の判断を大いに惜しむものです。

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2011年1月13日 (木)

与謝野元財務相の離党

 石破 茂 です。

 与謝野馨元財務大臣が「たちあがれ日本」を離党し、民主党政権に参加されるとの報は、残念の一言に尽きます。
 私は長い間与謝野議員とは疎遠であったのですが、福田総理辞任表明後の総裁選にともに立候補した際にその人柄や見識に接し、以来畏敬の念を持つようになりました。
 麻生内閣では財務大臣と農林水産大臣として共に働き、更にその思いを強くし、自民党政調会の中でも圧倒的な存在感を示しておられただけに、離党に続く今回の民主政権入りには、意外の感を禁じえません。
 「財政健全化などの政策を実現するために政権入りする」という理由なのでしょうが、そもそも財政健全化の考えと対極にある来年度予算案についてどのように考えておられるのか。政府の一員になられるとしたら、どうこれを説明するおつもりなのか、私には想像もつきません。
 たとえ野にあろうとも、自民党の同志と一緒に党の再建と政策の立案に携わっていただき、政権再担当をともにしたかったと思うのです。
 
 仄聞にしか過ぎませんが、本日菅総理が「野党が政策協議の場に出てこないのは国民に対する背信だ」というような意味のことを述べた由。
 我々はそんなことを言っているのではありません。野党と協議するのなら、まず与党民主党の意見を統一してから臨むのが当然だ、という実に当たり前のことを言っているのです。
 民主党内が纏まらないから、与野党協議を利用するなどという発想は政権党として論外であり、少しは政権党としての責任を自覚してもらいたいものです。

 もう明日は金曜日、あっという間に一月も中旬です。
 明日は関西経済同友会での講演。
 十五日土曜日は、朝、鳥取での行事に出席した後、愛媛県歯科医師連盟の政経文化講演会(午後四時四十五分・松山市柳井町・愛媛県歯科医師会館)。
 十六日日曜日は倉敷市で橋本岳前代議士と街頭演説(午前九時・天満屋前)、後援会関係者との会合の後、大井広島県議を励ます会(大竹市本町・エスポワール大竹)という日程です。
 週末は西日本は暴風雪との予報、予定通りこなせるかな…?

 皆様、よい週末をお過ごしくださいませ。

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2011年1月 6日 (木)

新年、豪雪

 石破 茂 です。

 遅ればせながら、新年のご挨拶を申し上げたいのですが、いつものことながら無粋な公職選挙法のため、ブログにおいてすら叶いませんことを申し訳なく思っております。

 大晦日から新年にかけて、鳥取県地方は豪雪に見舞われ、交通をはじめとする社会生活は大混乱。当然私の日程も大幅変更を余儀なくされ、結構大変な年明けではありました。
 大晦日の全日空便は勿論欠航、新幹線から在来線に乗り換えたものの、どちらも大幅遅れでかかった時間は七時間、年越しそばは姫路駅のホームでいただき、元旦零時とともに事務所前で恒例の「新春お茶配り」。ところが豪雪のため通りがかる人は例年の十分の一程度。
 一時間半程度で早々に切り上げ(その後に来て下さった方、ごめんなさい)、五時からの社団法人実践倫理宏正会の元朝式でご挨拶、東京に帰る午前七時の始発便も欠航のため、皇居での新年祝賀の儀はやむなく欠席、八時から因幡一ノ宮宇倍神社に自民党国府町(大伴家持が赴任していた所です)支部の皆さんと参拝、支部新年会の後、智頭線経由でまた七時間かけて帰京という一日でした。
 
 天下大乱の予兆というべきか、とにかく大荒れの正月でした。
 本県では漁船が雪の重さで多数沈没、送電線が破損したため停電世帯も多く出ており、復旧、回復に向けて努力しなくてはなりません。
 お正月を鳥取県で過ごそうとわざわざお越し下さった皆様、ご予定が目茶目茶になり、本当に申し訳ありません。「折角羽合温泉でゆっくりしようと思ったのに、鳥取駅前のビジネスホテルで一泊しただけでどこにも行けなかった」とのお声を鳥取駅で聞き、ひたすら恐縮至極。これに懲りずに是非またお越しくださいませ。

 年末年始はそれほど肩の凝らないテレビ番組出演がいくつかありました。
 「ガキの使いやあらへんで」って、結構皆さん見ていらっしゃるのですね、びっくりしました。かなり以前に収録したものですが、一体何が面白いのか、収録最中はよくわかりませんでした。「自民党の政調会長があんな軽いノリの番組に出るな!」とのお叱りもいただき賛否両論ですが、あれをきっかけに政治に少しでも関心を持っていただけたらいいなと思ってはいます。

 列車でも、街中でも、「今年は絶対に政権に戻って欲しい!!」とのお声を多くかけていただき、本当に有難いことです。戦うべき敵はもはや民主党ではなく、一昨年皆さんに愛想を尽かされた「古い自民党」なのです。かといって奇をてらうことなど絶対にせず、正攻法で攻めていかなくてはなりません。
 民主党批判だけで今回仮に政権に帰ったとしても、それはまた一時的なものに終わってしまうことは確実であり、そのようなことだけは絶対に避けなくてはなりません。
 税制改正、財政再建、経済の構造改革、安全保障と外交の立て直し、憲法改正への道筋づくり・・・これらに最低でも四年は必要なのであり、それに耐えうる強靭な政権作りのため、自民党は政策も、人材も徹底的に練磨する一年にしなくてはと思っております。

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