谷洋一先生のご葬儀など
石破 茂 です。
昨日27日は、私が当選以前から大変お世話になった元農林水産大臣 谷洋一先生のご葬儀で兵庫県香美町に行って参りました。
昭和60年夏、初めて集会らしい集会を鳥取市で開いた時、弁士としてお越しいただいたのが、隣の兵庫県旧第五区選出の谷洋一建設政務次官でした。
お陰様で今でこそ来援弁士なしで二千人規模の集会が開けるようになりましたが、当時は五百人の動員が精一杯で、弁士としてお越し頂けるだけで本当に有り難かったことをよく覚えています。
以来、農林水産分野や過疎対策で随分とお教えを頂き、平成12年森内閣で先生が農林水産大臣になられた際は総括政務次官(今の副大臣)としてお仕えし、雪印乳業事件や中海干拓中止問題などで随分とご指導をいただきました。私が農水大臣の時、事故米問題を何とか処理できたのは、この時の教訓が大きく役立ちました。
新進党を離党し、無所属を経て自民党に復党し、失意と挫折感に苛まれていた時、一緒にミャンマーの視察に行かないか、とお声を掛けて下さったのも谷先生でした。一週間ほど、先生と二人でミャンマーの農業や植林を中心として各地を視察したことはとても懐かしい思い出です。
順風で調子のいい時は多くの人が寄ってきてくださいますが、失意の時はその何十分の一の人しか気に掛けてはくれません。本当に有り難く思ったことでした。
昨日は多くの方が弔辞を述べられましたが、中でも豊岡市長の弔辞は本当に先生の人間性が心から偲ばれるとても素晴らしいものでした。
過疎関係者や農林水産関係者にこそ広く知られているものの、派手な活動をされて全国的に有名だったわけでは必ずしもありませんが、政治家のひとつの理想像であったように思います。ご冥福を心よりお祈りいたしますとともに、立派な後継者である御子息、谷公一衆院議員と共に因幡・但馬地区の発展にも微力を尽くしたいと思います。
今週も予算委員会の運営を巡っての各党協議や地方講演、対談の原稿直しなどに追われて、何も勉強らしい勉強もしないままにあっという間に一週間が過ぎてしまいました。
TPPについて私は「外交交渉に見識や能力の乏しい民主党政府が進める交渉には反対する」という立場であり、内閣の専権事項であるTPP参加交渉そのものを全面否定する立場には立っておりません。
少しでも肯定的な発言をすると嵐のようなご批判が来ることは十分に承知しており、コメント欄にお寄せ頂いたご意見にも全て目を通しております。
この問題については政府と議会との憲法に定められた権能の違いも踏まえたうえでメリット、デメリット双方をよく比較対照し、農業のみならず各分野にわたって論じたいと思っております。いましばらく時間的な猶予を賜りますようお願い致します。
私が野党筆頭理事を務めます衆院予算委員会の開催日程を巡って与野党協議が難航しています。
与党側の岡田克也筆頭理事の主張は、11月の7日、8日の2日間で第三次補正予算案を衆議院で通過させ、9日、10日の二日間で参議院において可決・成立させて貰いたい、というものですが、これだけ大規模の補正予算、特に財源確保のあり方を巡って国論が大きく分かれているものをたった四日で仕上げるなどということ自体、極めて不見識と考えております。
このままでは「予算は通ったが財源確保法案が通らず、執行できない」という事態にもなりかねません。
政治と資金、TPP交渉参加、普天間問題など予算委員会で審議すべき案件は山積しており、それらについて何らの見通しも示さないまま「総理をはじめとする閣僚の外遊日程が立て込んでいるので予算審議は簡単に済ませたい」というのでは本末転倒も甚だしい。APECをはじめとする外交日程は随分と以前から決まっていたのであり、今更外交日程を国会審議簡略化の理由とするのも不見識です。
そもそも前の国会を中途半端なままに閉会したからこのようなことが起こるのであって、政府・与党はもっと責任感を持って国会に臨んで貰いたいと思わずにはいられません。きちんと必要な審議し、成立させるべきものを早期に成立させる確たる見通しを示すべきです。
今週末は本日衆議院本会議の後、鶴保庸介参議院議院運営委員長の関西後援会で講演(午後六時・スイスホテル南海大阪・大阪市中央区難波)、関係者と懇談した後、大阪泊。
二十九日土曜日は自民党北海道政経セミナーで講演(午後一時・札幌パークホテル・札幌市中央区南)、羽田経由で帰鳥。
三十日日曜日は天皇皇后両陛下ご臨席のもと開催されます第三十一回全国豊かな海づくり大会(午前十時・とりぎん文化会館)に参列の後、関西八頭町会に出席(午後三時・東天紅・大阪市中央区大手前)、という日程になっております。
もう十月も終わりです。朝夕は寒さを感じるようになりました。
皆様お元気で週末をお過ごしくださいませ。
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コメント
TPP・・私も民主政権下での参加を
非常に危機感覚えます。
24項目もあるのにテレビなどは
「農業」「工業製品」しか解説しないのも
不満に感じています。
今の政府に交渉能力・発言力があれば
いくらかマシなのですが、
この2年の政治運営を見る限り
「日本に都合の悪いコト」を押し付けられて
終わり・・になる可能性のほうが
明日の天気よりも確実な予想が
できます。断固反対です
投稿: 広島市民 | 2011年10月28日 (金) 19時46分
TPPはもう動き始めており、日本に時間的な猶予は残されていないように思います。自民党の持てる力を結集して、より迅速なる対応をお願いします!
投稿: バシイシ | 2011年10月28日 (金) 19時47分
TPPでは、交渉内容が見えてこないから、まず参加して交渉内容を知るという考え方もあります。
しかしながら、政治家は持ち前の洞察力で、参加せずとも何が話し合われているかぐらいは察していないと、常に後手にまわることになります。
私の想像では、各国、譲れる所と譲れない所とが異なるため、一律のルールづくりは難航しており、百家争鳴状態ではないかと思います。
また、円高なので、購買力がある日本に要不要を問わず買わせたいという思惑が強いのではないでしょうか。
TPPに参加して要望等を述べている時間があるなら、各国との二国間貿易協定を推進したほうが良いと思います。
それぞれに国の主要産業や保護したい産業などは異なるわけですし、円高という日本の購買力は、そのような交渉でこそ、活かせるはずではないでしょうか。
TPP参加不参加いずれの場合も、日本が今できる事としては、国内法の整備が挙げられると思います。
産地偽装問題があってからは、国内の原産地表示は厳格化されており、今後、海外から輸入食品が増えるなら、その産地表示の厳格化も譲れない所ではないでしょうか。
例えば、外食産業やコンビニ弁当などの材料に至るまで、産地表示をすることで、消費者が選べれるよう、国内の法規制を整備しておきたいところだと思います。
また、円高で資源や食品を輸入し、それを加工して、高性能な製品や備蓄や輸送が可能な食品として輸出するような産業を、下地として確立しておかなければと思います。
投稿: 蒼雪 | 2011年10月28日 (金) 20時36分
前原政調会長の軽率さは、あらゆる局面において我が国の国益を著しく損なわせてしまう可能性が高いと指摘せざるを得ません。
軽挙妄動は厳に謹んで頂きたく存じます。
投稿: 自民党支持者 | 2011年10月28日 (金) 20時41分
石破先生
いつもお疲れ様です。先生には釈迦に説法かもしれませんが、どうしても一つだけ書かせて頂きたい事があります。TPPについてです。
TPPに関してはどうか報道に惑わされず、しっかりとした情報を得た上で判断して下さい。私は先生の理論的な思考、客観的なものの見方がとても好きで、尊敬しています。その上で、どうか米韓FTAの内容やアメリカのTPPでの本当の狙いなどを見極めて下さい。
TPPがアメリカの要求のまま本当に実現すれば、日本の国の形が変わってしまいます。すばらしい医療制度も変わってしまいます。
私は今アメリカに住んでおり、その経験から初めて日本の本当の素晴らしさを知りました。日本の先人の素晴らしい知恵が今の日本の医療制度を作り上げたのです。それをアメリカなんかに変えられたくない強く思います。
私達国民は信頼できる政治家に訴える事しかできないのです。どうか、よろしくお願いします!
投稿: ちむたむ | 2011年10月29日 (土) 02時30分
石破先生、お疲れ様です!!
谷先生の訃報、御悔やみ申し上げます!!
普通に故人を思い、ブログを更新、何も考える事無く、記憶の扉が開いたと思います。
7桁の献金を外国人から受けて、知らないとか、調べるとか、数回しか会ってないから何をしてる人がわらかない!幼稚園児にも通用しない!グループ長(前原)から紹介なら不良からの献金を受け、バレたら返す!!それが、総理と大臣?
政治家だけですよ、通用するよ!
知らないで曲がった右折禁止で違反切符切られました!
知らないで通用するのは、政治家だけ!
こんな輩に、いつまでも好き勝手遣らせては国民が可哀想ですよ!
徹底的に叩いてください!
裏は、揃っている事を期待して集中審議拝見します!!
投稿: 石破先生、お疲れ様です!! | 2011年10月29日 (土) 02時46分
谷先生の御臨終につきましては深くお悔やみを申し上げます
さて、石破さんの国会での答弁を拝見し、いつも参考にさせていただいております。
これからもご活躍を
投稿: たち津 | 2011年10月29日 (土) 08時13分
石破先生こんにちは。
TPPについては振舞い方が難しいですね。
賛成論では経団連副会長・コマツ会長の坂根氏の説得力がありますね。しかし今の日本ではそこまでの国際化にはついていけません。まず何が必要かというと、国民一人ひとりが国益を考えて行動できる国にならなければいけないということ。端的には、毎年の国の損益(の一部)を直接国税に反映する仕組みがあって良いと思います。国内収支と国際収支の内訳を明示して。
社会保障と税をゼロから見直すとき、ぜひこのような視点を組み入れていただければと思います。
予算委員会でのご活躍を応援させていただきます!
投稿: NAG | 2011年10月29日 (土) 10時27分
更新ありがとうございます。
ありがたいことに、多くのブログや書籍でTPP(に限らずですが)について情報を得ることが出来ます。そしてマスコミや推進している人々の言葉だけでなく、反対の意見も知ることが出来ました。国会議員の皆様はもっと多くの情報を得ていることと思います。
外交は自分たちの国益を最優先に考えてするものだと思います(もちろん自分さえ良ければそれでいいということではありません。FTAやEPAは、互いに守りたいものはありますから融通しあって締結するものでしょうし)。
TPPは乱暴に思えてなりません。
どうか日本国及び日本国民の利益を最優先に議論をお願い致します。
投稿: こけし | 2011年10月29日 (土) 11時26分
石破先生。お疲れさまです
TPPについてメリットとデメリットを良く比較し結論を出して頂きたいです。「取り敢えず交渉入りして日本に有利なルールを作る」とかいう寝言は言わない様に…
ご自愛下さい
投稿: ひろ | 2011年10月29日 (土) 12時06分
TPP交渉に参加するかどうかを決断する時間が迫りつつありますが、TPPに参加することは将来の日本の雇用と食料(農業)問題を大きく左右することになると思います。
言うまでもなく雇用を守るためにはもの作りに携わる分野で日本企業を急追する中国・韓国企業との競争条件を少なくとも同等とするためTPP参加が好ましいはずです。
一方TPP参加によって日本の農業が壊滅的な状況となり極端なことを言えば米についてはカリフォルニア米の輸入に頼らざるを得ないような事態が起きると安保は米軍に食料もアメリカに依存することになり日本は将にアメリカの51番目の州に成り下がってしまうのではないでしょうか?
日本の将来を大きく左右する問題を野田内閣の
短慮だけに任せるのは本当に恐ろしいことです。
難しい問題ですが そうであればあるほど議員の
深い考えを国民に向かって発していただきたいと
思います。
投稿: 岡崎 亮三 | 2011年10月29日 (土) 12時33分
TPPへの「交渉参加」はした方がいいと思っています。
その上で石破先生の「外交交渉に見識や能力の乏しい民主党政府が進める交渉には反対する」とのご主張には同感です。
こういう交渉は経験豊富な自民党が行なった方がいいのは自明でしょうね。
ただ、そんな時間の猶予はあるのでしょうか?。そこが気になります。
野田首相は地元千葉県選出の国会議員ですし、民主党の中では信頼できる人柄のように思います。
でももはや民主党という党自体が、さまざまな意味で政権を担うには能力が不足しているように感じます。
どこか、政治空白がもっとも少なく済む時期に解散総選挙をして欲しいです。
投稿: 鈴木@千葉東葛 | 2011年10月29日 (土) 12時44分
お久し振りにコメントさせていただきます。
一昨日、昨日と関西にいらしてたんですね。
谷公一先生のお父上とそんなご縁が。
公一先生は震災復興で頑張っておられますね!
ところで、TPPに関しては是非一度、中野剛志氏の話をお聞きになって下さいませ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15999842
投稿: hinomoto | 2011年10月29日 (土) 16時46分
【TPPを推進している側にべクテルがいる】
札付きの多国籍企業と云うしかない大手の企業が、TPPを推進する側にいる。水道事業等で、過去に貧困国の経済を破壊した実績がある。彼等の主張は、表面的には貧困国の経済の救済を促すことに役に立つというが世界銀行と手を組んでやってきたことは悪魔の謀略と云うしかない。南米ボリビアで1999年に起きたことはネットでも話題になった。べクテルがボリビアの水道事業を落札し、2週間後に水道料金を3.5倍にしたことで、人々は水道を諦め雨水をバケツにためて利用しようとしたが、べクテルはそのバケツの水にも課金したことが知られている。それが、ボリビア政府とべクテルの契約になっていると主張したからだ。民衆はべクテル事務所を包囲して抗議した。べクテルは2000年に撤退しているが、撤退後にボリビア政府に対して2500万ドルの違約金を請求している。彼等は悪魔のような守銭奴集団である。巨大ゼネコンで知られるべクテルであるが同族企業であるため株式が非公開である。この企業の社長経験者に、国務長官をやったジョージシュルツがいる。彼等の求める利益の為に手段を選ぶことが無い。
主権国家の環境衛生基準を変えても平気である。我が国の建築基準法の耐震設計基準は世界で一番厳しい内容になっている。それは地震多発国であるから、こうなってしまったのだが、べクテルが、自社の基準ではじき出した積算に見合わないことを根拠にして仲裁センターに提訴しないと云う保証はない。米国とカナダの紛争事例ではカナダの基準が退けられ違約賠償金まで請求された事例があった。主権国家が国会で審議した環境基準でさえも強引に捻じ曲げることをするのが米国主導のTPPや、FTAが主張するところのグローバルスタンダートである。それが我が国にも適用が及べば、地震のたびに崩壊する建物が増えることになる。姉歯建築士を笑えなくなる時代に戻るわけだ。米国の多国籍企業と金融マフィアだけが潤う世界の構築に日本が手を貸すことになり国土も荒廃する。こういう悪魔の企みに乗ってはいけない。我が国がこれまで培ってきた伝統文化の一切を数年以内に喪うことになる。それは恐怖ではありませんか?
投稿: 旗 | 2011年10月29日 (土) 18時32分
石破さん ブログご更新、有り難うございました。
大前研一さん【米国が経済を外交政策の中心とするとき、外国への圧力がある‥中国はさらに「コケる」可能性が高いと‥http://p.tl/WWy7 】
流石に大前さんは適切で尖った観方をされます。
アメリカの各種の外交は、過去唯一の超大国を競いまたは誇って来た歴史があって、他国に対して「過剰な干渉と横槍」を繰り返してきたことは紛れもない事実。此処へ来て、アメリカの優越性に強い陰りがあり、オバマ大統領になり、また中国の台頭もあり、対外姿勢に軟化の兆しがありますが、言葉と程度の問題は別にして、国益を背負ったもの同士が対峙する外交交渉に於いて【外国への圧力】があるのは「当り前」だと思います。
その交渉当事国の文化が欧米文化であれアジア文化であれ、外交に限らず民間の契約交渉に於いても、全ての交渉は押したり引いたり、狭めたり広げたり、「圧力vs圧力の鬩ぎ合い」だと。
外交の門外漢が言うのは憚られる面がありますが、日本の外交史は少数の例外を除いてこの「圧力vs圧力の鬩ぎ合い」を決定的に欠いて来たのだと思う。
此の観点で、石破さんの【(TPPは)外交交渉に見識や能力の乏しい民主党政府が進める交渉には反対する】というお考えには100%同感です。然し、僭越ながら、お考えが此れだけで終わって仕舞っては「問題の先送り」に過ぎず、日米関係の深化を含めた国際問題も国内の空洞化などの経済問題も解決にならないと思う。
私見では、このご主張が、「善き政局」、「善き政界再編」、「駄目さ競争選挙」からの脱却、「健全で強い政治」の復活などとパッケージになって初めて、国家の将来に漸く「小さな希望の灯り」が点るのだと。
更に、冒頭の大前研一さん【中国はさらに「コケる」可能性が高い】
これは卓見であり、私見でも今の中国は、鄧小平のような飛び抜けたリーダーがいないことは止むを得なとしても、「軍」の攻勢に「文」が後退気味であり、結果として従来の国際秩序が不安定さを増している、「文」の間での確執が高まっている、国民の政治改革や民主化への不満が高まっている状況では、政治的にも経済的にも「コケる」可能性は非常に高い。
「かも知れない運転」では、今や「中国コケ問題」はYes or Noではなく、How即ち「コケ方」と「程度」の問題だと。
今や、日米も「TPPは中国包囲網」などと軽率なことは断じて控えて、中国とは微妙で複雑な外交交渉が必須になる。押したり引いたり、時には助けることも必要だと。
特に日本は、愚かな鳩某の「日米中、正三角形」論は論外としても、三角形の一角を占めている現実も中国に最も近接した唯一の大国だという事実も意識の中心に据えて置く必要があると。
此の中国の脈絡でも、「今の民主党政権」の「危機感覚」と「危機管理能力」では何にも期待できない。従って、再度「善き政局」、「善き政界再編」、「駄目さ競争選挙」からの脱却‥(以下省略)が、此の国には不可欠になる。
草々
追伸:奥様孝行は済まされたのでしょうか? ご油断召されますな!w
草々
投稿: 小倉摯門 | 2011年10月29日 (土) 18時48分
あ〜良かったです!
石破さんのTPPを前向きに〜と言うのは自民党が政権をとってからですよね!
私も民主党では、今までの外交を見ても、交渉などできるわけがなく、TPP参加を前提にしてしか話しができないでしょう。。。あさはかな思考しかできない民主党が決めてくると、日本には全くメリットの無い、デメリットだけしか得られないものになるでしょう。マスコミはいろんな報道の仕方をしていますが、日本国民も正しい目をボチボチもってほしいです。
自分達の保身、そしてあきらかに日本を内側から解体しようとしているとしか思えない民主党の行い一つ一つに気づいてもらいたいです。
大切な子供達に、素晴らしい日本を、日本らしい日本を残してやりたいです。
石破さん心より応援していますので、どうか頑張ってください!!
投稿: あつこ | 2011年10月29日 (土) 21時54分
TPPの問題もそうですがここ最近日本では自国愛に目覚める人が多くなってきました。メディアは相変わらずといった感じですが。しかしそれも当たり前といえば当たり前なのかもしれません。日本人は元々鎖国意識が強い傾向があり勤勉で愛国に関しても真面目なものです。しかし、ここ何十年とそれは弱まっていました。それはそうでしょう。あの戦争、あの悲劇、本当に悲しくて辛いものだったと思います。すごく忘れたいものだったのでしょう。私にとっては祖父、石破議員にとってはご両親の時代がそうだと思いますが代々その悲劇や大変さを教え伝わってきているものだと思いますが。しかし戦争も終わりもう50年以上もゆうに過ぎました。忘れた悲しみがなくなるわけではないですが今は向き合える余裕がでてきてるはずです。いくら国益のためや、外交のためとはいえ日本の政治家は日本国を最優先とした政治家であるべきだと思いますし時にそれが間違いだとしても民意に道を譲ることもまた務めとなるんじゃないでしょうか。先日機会あり靖国神社に参拝をしてまいりました。平日で物静かでうどんなど呑気に食べてるお爺さんの姿も見受けられました。呑気に食ができるほど日本は豊になりました。感謝の念をこみ参拝致しました。売店ではどじょう総理なる饅頭が売られておりふと思った事があります。当時日本の最高権力者である天皇陛下が参拝しにきて下さると期待していた兵もいたでしょうに、てっぺんの方とは男子にはカリスマ性もありますし。それにあたる現在では内閣総理大臣が参拝しないなどおかしいとしか思えないのです。政治的な外交も大事でしょう。しかしながらそれ以上に日本国民(亡くなられた方も含め)の民意が大事なんじゃないでしょうか。軽々しい意味ではなく、やはり時として甘やかすのも問題ですが民意(故人ももちろ含め)を優先し聞いてあげる事もまた必要な場合はあるのではないでしょうか。私達の大先輩ですし。靖国神社でどじょう饅頭を売るなら※注"農薬漬け"と一言添えておいてもらいたいものです。
投稿: 玉川 | 2011年10月30日 (日) 01時03分
野田は何者なんですか?
鳩山、管より比べ物にならないくらい
ひどいことをしでかしている
&今後しでかす気がします
投稿: あげ | 2011年10月30日 (日) 09時02分
各委員会を夜な夜な動画で確認しています。
農水委の自民党山田議員の質疑でのTPPについて関係官僚の答弁は非常にわかりやすいもので…絶対に賛成とは言えない内容でした。
自民党議員は優秀で勉強になりますが、稀に歯痒くもどかしくなる議員もいます。答弁に対する意見の根拠を個人の価値観で評価する議員には失望しました。それでは民主党と同じで説得力にかけます。
三権分立や法のわからぬ民主党ですから、知識と政策で論ずれば勝てます。
自民党は野党になり、中堅や若手が質疑で活躍でき、能力を遺憾なく発揮できた事を利点とし、見守る国民の支持を得て頂きたいです。
早く日本人の為の政権に戻ってほしいと願ってあます。
投稿: SW | 2011年10月30日 (日) 09時29分
格安飛行機の増加はちょっと怖いですね。
1980年代の日航機墜落事故もコスト削減で点検が減っていたとか、海外に委託していたなど安全が軽視されていたとも言われていましたが。
TPPは政府すら詳細は分からないたがらも、撤退なしの参加とは思い切った決断ですね。
失業率はどう予測しているのかとか、医療の怖さもありますね。医療費抑制のために外国人医師の受け入れか、自己負担を引き上げ貧困層は外国人医師の担当かな。
投稿: ブサカワ三郎 | 2011年10月30日 (日) 12時15分
【誤ったメッセージを発信し続ける野田総理】
「野田佳彦首相は27日夜、鳩山由紀夫元首相らと東京都内で会食した。出席者によると、首相は玄葉光一郎外相が26日の衆院外務委員会で、鳩山氏が米軍普天間飛行場の移設問題で「最低でも県外」と発言したことについて「誤りだった」と答弁したことについて「間違いだ。申し訳ない」と伝えた。また、首相は「政権交代が間違いでなかったと国民に分かってもらえる努力をせねばならない」と語り、鳩山氏は「協力する」と応じたという。」毎日新聞の記事です。
これが世界に配信されれば、日本は沖縄にある米軍基地を県外に移転すると言う主張を捨てていないというメッセージになると思いますが、彼等はそのことに気が付いているのだろうか?
同時に9月23日に米国大統領と会談した内容を否定することにも繋がりますが、そっちのほうへは「申し訳ない」とは言わないつもりでいるようです。統治能力を欠いた現役総理の迷走がここにありますね。党内融和を優先すると言っても、発言の意味は玄葉大臣の発言の否定を国会外で行っているわけですよ。国会内で否定しなければ整合性があると思い込んでいるのでしょうか? 彼のこのような対応は世界に誤解を与えることになりませんか? その自覚も無い人をこのまま内閣総理大臣に留めることは国家の信用を毀損することになります。 外交に関する誤ったメッセージを発信した元総理への謝罪です。沖縄県民はこれをどう見るのでしょうか。やっぱり、現総理も県外移転を主張する人なのだとなれば、普天間基地問題はもう一度振り出しに戻りますよ。国政を弄ぶ連中に統治能力はありません。彼等の存在そのものが国の癌です。この2年間、民主党がやったことで、何か一つでも国民の役に立つ事蹟があったでしょうか? 国益無視の混乱だけが目に付きます。彼等には何の能力も無かったことがはっきりしています。今回の野田総理のこの行動を見て、自民党は内閣不信任案を出すべき時ではないですか? 国会内での外務大臣の発言を否定していて政府の外交政策の統一が出来るわけがありません。しかも、それを総理自らやっています。これは大きな問題です。党内融和が国の外交政策より上位にあるという認識を持っている総理大臣ですよ。キチガイとしか言いようがありませんね。
投稿: 旗 | 2011年10月30日 (日) 13時23分
お久しぶりです。テレビで国会中継がなかなか放映されず断片的な情報を元にコメントするため
頓珍漢な事を言ってしまうかもしれないので先に謝らせて下さい。ごめんなさい
平成の開国ことTPP……幕末から明治にかけての争乱は
安保闘争どころか近年のイラクやリビア並だったと聞いています。下手をすれば
沖縄普天間デモや韓国で先日起きたFTA抗議デモのような『罵声だけ』では済まないかもしれません。覚悟して下さい
蛇足になりますが、以前御出演のプラムニュースでアメリカと中国の国家観を称賛なされているのを偶然見掛け
一日本人としてつい羨んでしまいましたが
ロシアやEU、インド辺りは如何なんでしょう?学ぶべき点はあるんですか?
投稿: 磯沈 | 2011年10月30日 (日) 16時49分
厳しいことを承知で書かせていただきます。
TPP問題について、石破議員は時間を賜りたいとのことですが、もう時間はないのです。今更時間を下さいとか、低レベルなことを言わないで戴きたいです。
来月12日、およそ二週間たらずで結論を出さなければなりません。
野田総理はおそらくTPP参加に舵をきることと思います。一国会議員として、自民党として、TPPに関して一貫した主張を出してほしいものです。
私は20代で、TPPに参加することは、日本の将来を大きく変えることになると考えています。TPPに関して具体性も具体的な説明もないため、私は反対のスタンスを取っています。
我々若い世代から言わせていただきますと、民主党ならともかく、自民党や石破議員がしどろもどろしてる状態はなおのこと見るに耐えません。
石破議員もお忙しいことがおありでしょうが、可及的速やかに考えをまとめ、行動して頂くことを望みます。
拙文お読みくださりありがとうございます。
投稿: 保守 | 2011年10月30日 (日) 17時05分
【TPPは環境破壊を加速する】
京都議定書に署名を拒否して参加もしない唯一の超大国が米国である。産業界の意向を汲み、京都議定書に批判的な政府は、TPPでグローバルな通商協定を結びたいと主張をしている。環境への配慮については何もやる気が無いくせにそれがグローバルスタンダートだと主張するのである。彼等は、地球環境破壊に責任がないといっているわけである。核廃絶を主張する小浜大統領は温暖化ガス対策に無関心である。これは非常に重要な問題である。彼の背後にいる者の正体が、そこにあるからだ。多国籍企業集団と投資家と組んだ金融マフィア。米国の富の80%を支配する米国人口の1%の人々である。彼等が核廃絶を容認するのは軍事予算の削減に異を唱えないことでもわかる。より積極的に削減を唱えるものもいる。しかし、温暖化ガス削減には反対している。産業界の衰退を恐れていることと環境保全技術の開発に関心が全く無いからだ。米国を支配する一握りの人々が、我が国を潰しに来る。金儲けのためなら地球環境が破壊されようが、相手国の産業が衰退しても気にも留めない連中である。そういう連中に向かってどういう交渉をしたいのだろう? 米国は一貫して京都議定書に一瞥もくれなかった。この態度でわかりそうなものである。彼等は通商パートナーとして相応しくない。その認識が無い人々は人類の未来を語る資格も無い。ネットで照会される京都議定書の現状を見れば、参加しない唯一の国が米国であることが今もはっきりわかるようになっている。米国は危険な国である。金のためなら虐殺も平気で行う連中に既に支配されている。ウオール街の座り込みはそれを世界に警告しているのではないですか。彼等を信頼してはいけないのではないですか。季節外れの大雪が米国を襲っています。既に死者も出ているようです。地球環境の破壊が静かに進んでいると見るべきではないでしょうか。米国民が気がつくのは時間の問題でしょう。
投稿: 旗 | 2011年10月30日 (日) 19時06分
石破先生 いつもブログ更新ありがとうございます。勉強させて頂いてま~す いよいよ明日は セミナー 申し訳有りません 凄く楽しみに していたのですが 来年こそは きっときっと参加させて頂きます。大変な問題が山積みですねどうか日本を建て直しを先生 どうか宜しくお願いいたします。風邪が流行っています気をつけてくださ~いいつも応援しています
投稿: pappy | 2011年10月30日 (日) 19時15分
>TPPについて私は「外交交渉に見識や能力の乏しい
>民主党政府が進める交渉には反対する」という立場であり
さすが石破さん。
TPPの損得以前に、多くの国民はこの点を
非常に危惧していると思います。
投稿: 日経225 | 2011年10月30日 (日) 20時52分
民主党支持者です。
副島さんの著作を読んで以来陰謀論にとらわれています。
谷洋一氏の全国緑資源造林協議会連合会でつい中国人による日本の山間地の買収のことを思い出しました。民主党は中国への警戒がなく、政権として外交努力も払っていない。中国は日本の水源を狙っています。水は日本人が生存するのに必要であるのはもちろん、日本の産業を支えるレアアース以上に貴重な資源です。中国は日本が水を自由に利用できないようにする手段を手にしようと考えているかもしれません。
1.中国が水源を占有し、水質を保全することを口実に日本が水資源を利用する対価を要求する。
2.日本と紛争が起こった際、中国から有害廃棄物を極秘に日本へ持ち込み、それを水源に廃棄することで、日本が水資源を利用できないようにする。
私は中国との争いを煽るつもりはありません。ただ、警戒心の欠如は争いを煽ることにつながるので、私は町で民主党の関係者に出会ったらもっと外交さらに国の防衛について真剣に考えるよう働きかけていきます。
逆に日本が原発廃棄物をモンゴルで処分しようとしましたが、さすがにモンゴル国民が懸念を示し、それによりモンゴルの大統領が廃棄物受け入れを見送る表明をしました。
外交はお互いが相手の立場を理解してなおかつ自国の利益を追及する、そしてお互いが納得する。昔、具体的には佐藤栄作氏の頃までは日本の政治家はそれができていたはずなのですが。
谷洋一氏のことは知りません。ただ、中国人が山間地を買収するのは売る日本人がいるから。売るのは、林業が農業同様儲からないから。これは長年政権政党だった自民党の責任ではないのでしょうか。
投稿: hesomaru | 2011年10月30日 (日) 22時09分
石破先生、お疲れ様です。
TPPの件ですが、ウルグアイ・ラウンドの例もありますし、他の産業はともかくとしても一次産業分野は、国内のみならず諸外国との格差も大きすぎて、拙速に参加しても一次産業の衰退とバラ撒きを積み増すだけでは?
TPPには中国も韓国も参加しておらず、米国主導の感が否めません。
かつて安倍元総理が著書の中で、『相手のつくった土俵で戦えば勝てない』と云っておられました。
その仕組み作りに参加するための交渉だと言われればそうだとも思えるし、
日米関係や世界経済との均衡もあるのでしょうが、FTA推進維持ではいけないのでしょうか?
差し障りがなければ、石破先生のご見解もお聞かせ願えればと思います。
投稿: あき@兵庫 | 2011年10月31日 (月) 00時40分
石破先生、こんばんは。
お久しぶりです。
先生が政調会長を退任された後の自民党に魅力が感じられず悩んでいました。
特に長老たちの意見を取り入れたtpp反対には憤りを感じていましたが、先生も同意見と分かりショックを受けました。
自民党は民主党のすることなすことに異議を唱え、日本国の経済発展よりも、自分の選挙のことばかり考えているのだと思いました。
今tppに参加しなかったら、日本は滅んでしまいますよ。
農業従事者の平均年齢は65歳以上らしいですね。だからと言って、このままでは日本の農業は自然消滅してしまいます。
日本米は、安全でおいしいという自信を持ってほしいです。上海の富裕層は、どんなに高価でも日本米を買うように、外米より高くても日本国民は自国米を購入すると思います。
今、日本はtppに参加すべきです。
先生も再検討してほしいです。
先生のご活躍をたのしみにしてります。
ではお休みなさい。
投稿: 万葉 | 2011年10月31日 (月) 01時04分
石破さん やや同じ趣旨の繰り返しになって恐縮ですが‥、
日経【中小企業、海外に集団進出‥浜松市・群馬県など 円高・大手展開で、自治体も支援 http://p.tl/J09C】
この日経記事の円高も国内産業の空洞化も、雇用機会の喪失を通じて今後も日本の経済産業と社会の体力を確実に消耗させ続ける。「今の状況」を放置し続ければ、日本経済の凋落スピードも社会不安と苛立ちの増幅スピードも加速されるに違いない。
私見では、上記「今の状況」とは、口先だけは「断固たる措置」を繰り返し一端の立派そうなことを言うだけの「経験も智慧も不足している民主党政権が続いている状況」を指す。野田政権だけに固有の問題ではない。
とはいえ、古く弊害の大きい長老達が生き残っている今のままの自民党が政権与党になっても、最善で悪化スピードを緩める程度であって問題解決にはならない。
私は未熟政権や20世紀的な固陋政権が主導するTPPには反対です。
適切な国家戦略を創る資質のないまた強い覚悟の外交力がないTPP推進は日本の沈没を間違いなく加速する。
だから、行く道は遥かに遠いが、日本政治は一日でも早く「善き政局」「善き政界再編」と「政官財の世代交代」に踏み出すべきなのだと。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2011年10月31日 (月) 10時50分
TPPが成立した場合に最も得をするのはお金の価値が安く、農業のみで生計をたてている人々だと思います。従って南米などが関税を無視して農作物を輸出出来れば莫大な価値の高い円紙幣をてにする事ができ彼らが最も得する筈です。
アメリカが得をするという考えの方は安い牛肉などが狂牛病の検査を受けず安心な食糧かどうかという所のようですが…日本がTPPに加入する条件というかTPP全体で安心な食糧でなければならない検査官を関係の無いユーロ圈の人々より雇えばよいのではありませんか?それで病気になるようなら事故ですよ、
中には日本米しか食べたくないという人もいると思います。そういった人々は食糧自給率37%の日本産のものは多少高騰するでしょうからそちらを買うしかないと思いますよ。今までも牛丼はアメリカ産のものでした。食べないようにする事です。
工業製品などはアメリカと韓国などと争う事になりますが彼らを抑える事が出来ればテレビも車もやっぱり日本製に限ると相手国民をうならせ、その分野を日本の独壇場と出来ればTPP圏内の市場を独占出来る可能性も秘めていると思います。
怖いのは将来、人口爆発により来る食糧難です。日本が自給自足の体制が無ければ国内には出し惜しみするTPP圏内の各国は自国に配分を回す事です。こうなると工業製品の値打ちが下がり、食糧品の方が価値が上がり、急に変える事が出来ない日本政府と農家の性質を踏まえるとその時が危機的いや致命的な問題となると思います。
日本人にとってコンビニに弁当やおにぎりが並んでいる事は日常の風景ですが、この飽食の姿が消える日が日本にとって食料自給率を確保していなかったツケが回ると思います。
石破先生には長生きしてもらい、これらの国難に総理大臣としてあたるべきでしょうから、谷垣総裁が総理として采配を振るえる年齢のうちは遊軍的な働きで様々なTPPの他の案件を学ばれ、後輩にその方針や心構えを教えるべきだと思います。
その頃の最終意思決定者である石破先生の年収は五千万ではなく三億位あり、議員の数も必要数になっているといいですな。それこそ資本主義の在り方だと思います。
投稿: 非国民=幸獅慈 | 2011年10月31日 (月) 11時49分
石破センセ
四方八方への行脚お疲れ様です。
TPPの「ISD条項」「ラチェット条項」
が、一向に報道もなし!
NAFTAも然りです。
私は反対です。まして、この時期に
民主の外務省の韓国2重3重外交
「日韓基本条約」の保全・拡大も・・
世界は通貨戦争で1%の富の為に
「デモの嵐」です。
米国は大事なPartnerではありますが
今回のTPPは、米国民に取っても薄利です。
お互いに禍根を残すのなら
「キッパリNo!を言うべきです」
子供銀行のマネーGameなら良いが
実際のドルや円が飛び交い
その行方不明になる事はFXをしない
私でも薄々察しの範囲です。
この円高も介入しても、そのタイミングを
狙い・円が買われ・直ぐに円高にUターン
のパターンでしょう~か!?
何より、国益のアンバランスが世界で
蔓延の中のTPPは危険以外の何者では
ないと思います。
この地球の異常な迄の天変地異は
人間への警鐘だと思う自分です。
ど~か?賢明なご判断をお願いします。
唯一・利はマスコミも買収され
好き勝手なやり口は出来なくなり
収入も半減ですね・・・
「日銀砲」をやった時代と
今の素人・財務大臣が「断固たる」
は、口だけです。
何より、全産業に取って、TPPは
反対です。それより円を刷って欲しいです。
増税で国民の不安で財布の紐も絞まり
TPPで恐怖を感じ、復興も遅延します。
「復興」の二文字で逃げます。
あの・泥鰌総理ですから・・口だけです。
「国民はもう我慢の限界です!」
民主打倒・解散総選挙希望です。
詐欺マニフェストを掲げ、国民を奈落の底
へ貶めた「朝鮮民主党へ鉄槌を」
人勧も恐れず攻めて欲しいです。
国民が我欲に走らず、平等に泣く時
いつ?この地球が、怒ってもおかしくない
この昨今・・・助け合いこそ平和への
道だと・・・存じます。
※谷洋一先生が、石破センセへの
最期のメッセージは何で有ったのか?
ご逝去を謹んでお悔やみ申しあげると
共に、懐の深さを今後もご継承下さい。
本日より、国会ですが、頑張って下さい。
時節柄、ご自愛も宜しくお願いします。
毎度・毎度・素人ですが国を愛する者の
発言に目を向けて下さり感謝です。
投稿: 憂国子 | 2011年10月31日 (月) 13時50分
石破先生 いつもお疲れ様です
さて、TPPの問題ですが、農業にしても貿易にしても、日本のGDPに寄与する割合からすれば、賛成/反対いづれの論者も大仰に捉まえすぎなのではないでしょうか?いかにも、議論のための議論をしている...というような。
下名には、本件の本質は正に「TransPacific」にある、と考えております。つまり、南沙諸島の領有問題を始めとする国際交渉の場において、2国間交渉をベースに進めたい大国中国と、国際協調の枠組みの中で多国間交渉を進めたい東南アジア諸国が存在していて、領土問題を始めとする各種の国際交渉を、日本は今後、一体誰を味方として進めていくつもりなのか、その基本的なところが問われている問題であろうと考えます。いずれにせよ、グローバル化が進めば、経済抜きにして外交を語れなくなるのですから、尚更です。
従来は大国アメリカ追従でもよかったのでしょうが、米国の財政がそれを許さない状況では、TPPという枠組みは日本にとって重要なのではないか、と思います(その意味では、ベトナムやインドとの合同軍事演習も同じ枠組みでしょうし、日米韓の連携はより強化するべきと思うのですが...)
是非、農業とか貿易とか、そういう狭い範囲での議論に留めず、外交/安全保障の立場でTPPを議論して頂きたいものです。
投稿: Token | 2011年10月31日 (月) 15時06分
スーダンへの自衛隊派遣、首都の安全は確保されていると野田総理は仰っておりますが、後方に伸びる補給線上にはセキュアされていない地域が多くあります。
自衛隊に先の大戦の失敗を強いるつもりですか?補給線が断たれたときには海外の部隊に輸送を臆面もなく頼むというのですか?
ROEの緩和を含めた法改正がなされぬまま派遣されるのは自衛隊の志気、ひいては国益を大きく損ねる行為だと考えます。
投稿: 沢辺 | 2011年10月31日 (月) 17時53分
こんにちは。
もし、自民党が政権を担当していたら、TPPには参加の意向でしょうか?
なんかコメントが送信ミスだったようなので、再送させていただきます。よろしくお願いします。
投稿: 現実的 | 2011年10月31日 (月) 19時56分
民主党支持者です。
国会代表質問拝見しました。
小渕ゆうこりんの質問は良かったが、最初の自分の父親の自慢はないのではないか。私だったら恥ずかしい。世襲の多い自民党議員がこれを先例として続々と自分の先祖を自慢し始めると心配しています。特に安倍晋三氏が現政権の外交を批判するのに、岸信介氏、佐藤栄作氏の業績を延々と褒め称えるのではないかと悪寒におそわれています。
私が小渕元総理を評価しないのは、「平成の借金王」として国の財政を悪化させたのはもちろんですが、最もよくないのは国旗国歌法をを制定したこと。前にも申し上げたように日の丸を掲げて君が代を歌っても力はつかない。我々も昔、「フォークソングを歌っても力はつかないよ」と揶揄されましたが、国旗国歌で熱くなっても冷静に思考することを忘れないことが求められます。小渕元総理はこの法律の下でも思想・表現の自由は保証する事を言ってましたが、私が予想したとおり、自民党議員が菅前総理や閣僚を叩くところを見ると、小渕元総理の言明が嘘であることがわかります。
私は、例えば「なでしこジャパン」がワールドカップで優勝したときは、努力した彼女たちのために日の丸を思いっきり振り、君が代を大きい声で歌ってあげたいと思いました。しかし、ネット(以外も含む)ウヨに強制される形では、日の丸に頭を下げ君が代を歌いたくない。
戦前は「日の丸」「君が代」が国民への抑圧装置になりました。それがため、先の大戦での日本人の犠牲者は「敵を破るための」正規の戦闘の犠牲者より、病死、餓死、自決死、満洲引揚者の死者数がはるかに上回っているのではないでしょうか。まして、回天や玉砕を含めるともっと大きな数の尊い命が国家の名のもとに奪われたのであります。それへの反省がありその上での国家の将来ビジョンが提示されれば、国旗国歌法へ賛同できたのですが。反省もビジョンもなかったと思います。
石破議員のたたずまいを拝見すると、ご尊父の石破二朗氏が父親としてどれだけ素晴らしい方だったかが偲ばれます。しかし私は政治家石破二朗氏の生前の記憶が全くありません。今から3、40年前はテレビのない生活をしておりましたので。ところで石破議員は石破二朗氏を褒め称える演説を国会でなさいますか。
投稿: hesomaru | 2011年10月31日 (月) 20時14分
石破先生
お疲れさまです。
連日 にわかにTPPの議論がマスコミでも取り上げられるようになってきました。
無知なことに先日コメント欄で 「全容を経済産業省のHPなどで閲覧できるようにしてほしい」とか
書いてしまいましたが
それどころではなく 政治家の方たちにも情報が少ないと聞きました。
「交渉に参加しないと 情報も得られない」という意見も聞きますが
今までの 数々の条約もそうなのですか?
参加しないと情報は得られない しかし脱退するのは難しい そんな状況下で 国を左右するような条約が次々結ばれてきたのでしょうか。
そうは とても思えず
私はやはりそれだけ 日米関係が悪化してきた結果ではないのかなぁと
思ってしまいます。
石破先生のおっしゃる「物事は とことん突き詰めて考えなくてはいけない。」
「常に最悪を想定しなくてはいけない」と言う お考えは
私はとても大事な事だと思い
自分の生活の中でも 常に考えるようにしています。
なので TPPのことも自分なりに考えようと思いますが
今の状態では 考えるにも余りにも材料が少ない。
今の乏しい情報の中では とても突っ込んで行っていいとは 思えません。
多分 多くの人々もそうなのだと思います。
「アメリカにつくか 中国につくかの選択なのだ」という政治家の方もおられますが
それも 違和感があります。
かけ離れた話かもしれませんが 地震災害にあわれたトルコの人々が
「日本人を見習おう」と 暴動を起こさず苦難に耐えていると聞きました。
とても 嬉しい話だと思いました。
経済とは関係ない話ではありますが
日本は日本独自の考え方や価値観を持って
「鎖国」ではなく 逆にそれを背負って 世界に出て行く 共感を集める そういう気持ちも 政治家の方には持って頂きたいと思います。
今はなんだか 政府がもしくは国全体が焦っているような そんな気がします。
もちろん 待ったなしの課題が山積みというのは よくわかりますが
なんだか あやふやで不安要素のあるものに 望みを託すような
そんな事はして欲しくないです。
石破先生が お考えをまとめられるのを 待っております。
なかなか 心身休まる時間もなかろうかと思いますが
くれぐれもご自愛下さいますように。
投稿: M.K | 2011年11月 1日 (火) 01時47分
【小渕議員の代表質問に答えなかった野田総理】
小渕議員は、野田総理の沖縄訪問の時期について何度も念を押すように、明確な答弁を要求しておられたが、野田総理の答えは、時期についての明言は一切無かった。誠実な対応とは程遠いものである。9月23日の日米首脳会談が始る以前の時点では、韓国訪問が漠然と年内にはあると示唆する程度の外交日程であったが、日米首脳会談後において、急遽外交日程が詰められ、韓国訪問が10月19日になったのは異様と云うしかない。日韓の間に緊急を要するような課題は何も無かった。ただ、韓国の通貨ウオンが異常な対ドル安基調が続いていただけである。9月23日から1ヶ月以内に韓国訪問が必要と迫ったのは米国の指示があったからではないかと思われる。これがあったから、韓国の大統領は米韓FATの調印に応じたのだろう。
国内問題に必要な訪問要請に応える気は無いが、小浜大統領の要請があれば1ヶ月以内に確実に訪問すると言うことだ。韓国訪問が何時決まったのかを調べると、その異様さが露わになる。李朝の写本を韓国に贈呈することは12月となっていた。わざわざそのうちの5冊を10月に贈呈するような外交日程はどこにも無かった。通貨スワップ枠の拡大がこの日韓会談のメインテーマである。それを隠すのに必死なあまり竹島問題をスルーにした。健全な日韓関係は今後も期待できないことになるだろう。野田総理はこの件一つをとっても売国奴と言っておかしくない人である。政治家の訪問は、相手の都合も考慮に入れないと実現しない。そして政治家本人にその気が無いと日程調整が成り立たない。
沖縄が忘れられ、その訪問時期を明言しないのは野田総理にその気持がどこにも無いからである。閣僚の訪問だけで普天間問題が進展するなら楽である。そう思っている人ではないか? でなければ鳩山に謝罪した意味が解らない。彼の行動は、その優先順位通りの行動が見えるから、沖縄に向ける関心の度合いが明らかになっていると思いますね。彼はこの普天間基地問題を解決できないでしょう。関心は既にTPPだけになっています。米韓FTAの批准を巡る韓国の国会がどうなっているのかについての情報は意図的に遮断しているのかもわかりませんね。情報収集能力に欠陥もありますが、関心があることしか知ろうとしない態度にも問題があるのではないですか。
野田総理の視線の先に日本国民はいませんね。これがはっきりした国会答弁です。
投稿: 旗 | 2011年11月 1日 (火) 03時30分
【TPP参加推進派にあるのは希望的願望だけである】
この欄にも、数は少ないがTPP参加を求める声がありますが、彼等が言うことは「これに参加することによって怖れる事態にはならないと思う。」「反対派がいうような事態にはならないと思う」と云うような根拠を示さない願望だけである。楽観視できる根拠があるなら、それを詳しく提示するべきではないのか? 政府の情報開示もあやふやであったことが医療分野の項目で明らかかになってきている。「・・・そういうことにはならないはずだ」「医療分野への拡大は無いと思う」と云うような根拠も無い願望を述べているだけであった。韓国国会が連日乱闘騒ぎを展開しているのが何が原因になっているのかを知れば、このTPP参加問題の本質がそこと重なることに気が付く。想像力を要しない作業ではないか。事実を認めて参加反対以外の選択肢がないことを野田総理に突きつけることが国益を守ることである。家電や自動車等の輸出で我が国が潤う時代は過去のものであるという認識を持たないとやっていけない。それは円高と云う現実を見ることから始るのではないか。日本経済の実態にそぐわない円高と安住財務大臣は言ったが、円高基調が一時的な現象では無いのはなぜかについて、財務省に2年以上勤務していた野田総理は解説も出来ないではないか。デフレ対策をしてこなかったということもその原因の一つになっているのではないか? このような状況にあってTPP参加を勧めることが、より悲惨な状況に向かうことになると思わない連中が希望的観測を撒き散らかしているように見える。TPPは、問題解決のきっかけと思う人は馬鹿である。TPPは地獄の釜の口である。これを拓けば日本は沈没する。家電と自動車に期待するのは残り84%のGDPをどぶに捨てることになる。愚かな人々に惑わされてはいけない。円高は続く。ユーロが破綻すればもっと続く。覚悟をする必要がある。
投稿: 旗 | 2011年11月 1日 (火) 04時05分
石破先生
是非奥様と一緒に旅行へ出かけてくださいと言いっておきながら、お疲れのところに遅くまで・最後まで引っ張って申し訳ございませんでした。
TPPについては前回の記事に誤ってすぎもと名義でコメントさせていただいた通りです。
石破先生が矢面に立つので信じて任せてくれ!と言われるのであれば全幅の信頼をもって是非お願いしたいと思うのですが、
現政権がどこまでの理解でどういった交渉を行うのか全く信頼できません(さすがに現行の条文は読んでいるのだと思いますけれども--でも代表が自党の基本理念を理解してないしなぁ・・)。
この現政権への不信が議論を妨げる大きな原因となっていると思います。
また、否定派が具体的な事例をもって解説しているのに対し、推進派は抽象的な事例をもって解説する事例を多くみかけます。
このように議論がかみ合っていないのも大きな原因かと思います。
条文を元にしっかり噛み合った議論を行い、国民に周知すべきだと思います。
あるいは特にテレビ番組では条文に基づかないトンチンカンなメリット・デメリット比較が多いかと思います。
マスコミ各社も条文も読んでないようなスタッフによる番組は報道すべきではないと思います。
そういう意味では「真剣に取り組んでいないマスコミが悪い」というのも、あながち間違っていない気もします。
以下は個人的なお願いになりますが、国家間での利害関係について色々な所で議論されているのを見かけますけれども、企業同士の利害関係については殆ど議論を見かけません。
例えば食料自給率の問題にしても、国家間での問題点は教科書でも行われます。
しかし実質的には企業間での契約がメインなのであって、ある品目について「輸入を停止すると困るのは日本」ではなく「まずは双方の企業が困る」というのが正解だと思います。
どうも生活の実態や社会人の実態としてピンとこないのはそのあたりにあるような気がしています。
このように24分野という切り口だけではなく、各プレイヤーという観点での切り口での議論も交えていただきたいと思います。
投稿: ぱなとりん | 2011年11月 1日 (火) 13時51分
投稿: 万葉様| 2011年10月31日 (月) 01時04分
>自民党は民主党のすることなすことに異議を唱え、日本国の経済発展よりも、自分の選挙のことばかり考えているのだと思いました。
鈍重です。私も民主に異議を唱えています。1年数カ月以内に起きる、政権交代以後のダメージを最小化したいからです。自民が、自分の選挙を考える必要はありません。無責任な野党が、無責任な与党になった政権交代は、責任感を持った与党が責任感を持った野党になっただけの変化でした。
民主は、沖縄も徳之島も宮崎もあらゆる方法で民を苦しめました。民衆を苦しめるための嘘つき集団であるという意味で、本質は民苦党です。自民党にも、山本一太議員のように、選挙に勝たねばただの人というような、自分党の人もいます。それでも、民主のどの官房長官よりはまともです。
万葉様は民苦の妄想に協力すべきではありません。反論をお待ちしています。
投稿: 鈍重 | 2011年11月 1日 (火) 14時53分
石破先生 おつかれさまでした。いつも ありがとうございます。昨日・今日国会中継を見ています。昨日は これから自衛隊が行きますスーダン やっぱり凄く心配です 今の防衛大臣では この危険な国での自衛隊は どうするの 普天間問題の解決策も…まだ まだ 見えないし被災地も寒く厳しいのに 竹島, 尖閣諸島,北方領土,私は戦争を知りませんが 日本国の歴史として もっと知るべきだと思います 君が代も 大事ですよね 野田総理も ペーパーから顔を上げない また 寝ている議員も 何で寝て居られるのか 【真剣に仕事やれよ】言いたくなります。この民主党で大丈夫一刻も日本国を建て直しを先生 宜しくお願いいたします。先生 自衛隊参加決まりましたが 本当に大丈夫なんでしょうか今回私は 凄く 心配です。民主党は国民を 何と思っているのか いつも纏まらなくて ごめんなさい 読んで頂いて ありがとうございます。感謝しています。先生倒れないように今月『日米同盟の展望』セミナーに参加してきます。風邪流行っています気をつけてありがとうございました
投稿: pappy | 2011年11月 1日 (火) 15時07分
石破先生、毎日お疲れさまです。
心の師を亡くすのは大変辛いと思います。生意気なようですが、これも必然的で、何事も時が経って順繰りな運命だと思います。
このタイミングで亡くなられたと言う事は更に精進する為に課せられたと試練だと言う事ではないかと、自分に置き換えて感じております。
TPPの問題ですが、あまりにも既得権益を失う反対派と色々な思惑がある賛成派に分かれていて、何がなんだか分からない状態になってるのではないでしょうか?
農政に携わってきた、石破先生でさえ、確固たる結論が見えないのに、他の議員に何が分かるのでしょうか?
参加、不参加以前に日本国の進む方向が不透明なのに、こんな大事な問題を決めないといけないのでしょうか?
それは元より、未曾有な大震災が起きて半年足らずなのに、こんな大事な問題に関わってる余裕があるのでしょうか?
当然、ほったらかしは出来ないと思うのですが、仮にメリットがある無しに関わらず、ひとます、震災対応や景気回復に集中出来ないものでしょうか?
国の方向性が決まらないうちは議論しても、目先のメリットやデメリットに終始し、堂々巡りになり良い結論は出ないと思います。
二年前の選挙で民主党に入れてしまった私は責任を痛感しています。
この二年で民主党は何もしていないのはおろか、掻き回してるだけなのは紛れも無い事実であり、TPP参加も見送るべきだと思います。
投稿: 亀井 克典 | 2011年11月 1日 (火) 17時32分
TPP反対
日本の田舎の風景はなくなるだろう
個別保障をばらまきといいますが山間部に人が住むことによって治水その他いろんな恩恵をうけています。
農業を規模拡大することも大事ですが日本の国土を守ると言うことからも大事なことです。
アメリカ型の社会を選ぶのか日本のよさを守るのかの選択
移民を受け入れたヨーロッパ今どうゆう状態になっていますか?
ユーロで統一したけれどギリシャの破綻でおおさわぎ
51番目の州からこんどは植民地にでもなるともりなのか
投稿: susuki | 2011年11月 1日 (火) 19時23分
石破先生
TPPについて、賛成、反対という前に、
まず、民主党に覚悟と責任があるのか?と、問いたい。
そして、TPPの問題は、これのみではなく、
安全保障や外交の問題も絡めなければならない。
しかしながら、民主党は政治の三本柱
安全保障、外交、経済
よりによって、全て党としての理念も戦略も無い。
よって、意見を集約することも、日本の国益をオバマにぶつけることも到底できまい。
APEC開催地はオバマの故郷である。
それを考えれば支持の回復を狙って今まで以上に日本に対して厳しく強く出てくることは間違い無い。
これに対抗するだけの根性がドジョウにあるのか?
オレは、日本の国益しょってんだよ!!ってオバマにタンカ切れるのか?
まずこれが一番のポイントだ。
それと、賛成、反対について
事実と憶測推測が入り交じって論争が行われている。
試算すら大幅に相違がある以上
この際、推測は協議の邪魔になるだけだ。
経済戦略の柱を決めて事実を淡々と並べ立てた上で判断し、
不利益を被る所について対策を練る。
これが一番シンプルなやり方である。
また、賛否両方の立場に置いて疑問がある。
Mr.ドジョウは、TPPを、アジアの需要を取り込むものだとしているが、
多くのアジア諸国とはすでにEPAを結んでおり、
TPPのメリットとはならない。
そして、アメリカと日本の関税は米など一部を除いて5%程度の低税率だ。
これを無くすことでそんなに大きなメリットがあるのか?
ということだ。
また、反対側の意見としては
郵貯が狙われるとか医療保険が崩壊するとかあるが、
日本のシステムは、アメリカにそんなに簡単にやられるほど弱いのか?
農業が大きく取り上げられているが
農業については、潜在能力が十分あると考えている。
日本産の農産物が日本の何倍もの値段であらゆる国で売られている。
しかも結構人気で、特に自国の食材が信用出来ない中国で高い評価をいただいている。
世界は広い。
日本では、売られている食べ物は安心で
それなりの水準であることが当たり前だが
海外では必ずしもそうでは無いのだということを考慮して日本の農業を考えるべきだ。
また、需要と供給でその価値が決まるのであれば、
近い将来の食糧不足の折りには農業の価値があがる。
近年の多発する災害をみれば
安心安全な農業は更に価値を高める。
規制を緩和して日本独自の新しい農業システムを作り出せば、
輸出産業の主力にだってなりうると信じている。
しかしながら、まずは、円高対策を!
量的緩和をして下さい!
これがまず一番だ!!
投稿: mike310mi | 2011年11月 1日 (火) 19時40分
【TPPと国益】石破先生 記事拝見しています。多忙のなか、このように、こまめに国政の状況を説明していただけるのは、国民として本当にありがたいことだと思っております。
谷洋一氏のことは存じ上げませんでしたが、石破先生が尊敬されるお方なら、きっと素晴らしい政治家であったのだろうと、お察しいたします。
さて、巷間、TPP 問題で持ち切りですが、いわゆる低俗TVのワイドショウまで、自称評論家や御用学者や、にわか何とかコメンテーターなど、まさしくヒステリックな論調が見受けられる昨今ではあります。
政府民主党内でさえ、反対派・賛成派がそれぞれ勝手なことばかり叫んでいますが、おおむね反対派は、明らかに自分たちの選挙対策、すなわち私利私欲にしか見えませんし、かと言って賛成派は私利私欲は無いのかと言えば、そうでもなさそうです。
今ここで大切なことは、果たして国益に沿った議論と、「国民への透明性のある説明」がなされているか、ではないでしょうか。
やみくもに農業が壊滅するとか、医療サービスが低下するとか、産業が空洞化し雇用が失われるとか、規制緩和による食の安全が失われるとか、ヒステリックな意見ばかりとしか思えません。
例えば、農業はあまりにも保護的に優遇されてきたために、休耕地の増大や過疎化も、農業政策の失敗が遠因ではないでしょうか。自給率の向上を図るなら、今こそ農業改革をすべきチャンスと捉えるべきです。
農水省と経産省が真っ向から対立する構図となっていますが、決して農業は壊滅などしないと思います。日本人の知恵と工夫が、高品質の農産物を作ってきたではありませんか。
安いコメが入ってきても、やっぱりコメは国産でしょう。むしろ米や果物は、中国や韓国、東南アジアの富裕層への購買力が高まっています。このように競争力という側面を生かせば、古い体制の農業から脱却し、進歩的な魅力的な新しい農業に取り組める若い農業従事者の育成にも役立つのではないでしょうか。知恵も絞らず、汗もかかず、票だけが目的の反対論者は、議論に加わるべきではありません。
規制緩和によって、短絡的にあたかも食の安全が失われるとか、あるいは医療分野では貧富の格差が生じるとか、いろいろありますが、そこそ日本人の知恵と工夫で、より良い方向性を議論すれば良いではありませんか。
得られるものは得ればよいことで、失われるであろうものは、知恵と工夫で乗り越えられないはずはありません。いずれにしても、国民へ透明性のある説明と、政治家としての国益重視の姿勢が大事でしょう。
野田総理は先ごろ、来年には解散総選挙によって国民の信を問うと述べています。
国家・国民への奉仕の基本理念の無い政治屋は淘汰されなければなりません。いえ、きっとそうなることを願っています。
震災復興も課題です。年金問題は、100万社が未納だと言われています。回収するのが先決であって、安易に支給年齢・保険料引き上げ、支給額引き下げは絶対許せません。短絡的な増税も、決して増収には繋がりません。消費低迷により、むしろ減収を招きます。
消費税滞納も膨大です。このように矛盾だらけの部分をないがしろにすることは、国民への裏切りであり、搾取です。
石破先生、今度こそ政権を奪取してください。応援する小市民より
投稿: 愛国24 | 2011年11月 2日 (水) 01時11分
TPPについて各所で討論会やテレビの討論も頻繁に報道するようになってきた。未だ「参加は別にしてルール策定に参加すべき」と言う意見
(みんなの江田さんとか)も結構いる。
しかしアメリカはそんな甘い国ではない。
これはもうはっきりしているんです。
「迷うなら参加しなくていい」はっきり言っています。つまり交渉の場に立った瞬間から退路はないのです。その為にオバマの母体であるホノルルで交渉をするのである。
そもそも環太平洋とは言え、中国も韓国も不参加なのである。経済的に見れば日本とアメリカだけで全体の90%以上の経済規模になる。今私の手元には政府検討書のPDFファイルがあるが、この内容もやはりと言うか政府には懸念箇所はわかっているようだ。その上で「参加」を前提にするのはなぜか?法的な問題点などは「希望」と書かれているが、アメリカが日本側の希望など飲むわけがない。産地表示なども基本的に自己申告。調査機関を置くこともなく、参加国以外からでも迂回輸入で誤魔化すことも容易だ。
一部マスコミは「TPP経済効果はGDP3兆円」と煽るが、これは大嘘で「10年で3兆円」なのである。1年だとわずか3000億円。
たったこれだけの為に日本の経済は形を変えることになりかねない。
米韓FTAではアメリカにとって輸出の障害があれば法規制で取り除く事になっている。
つまり韓国が被害を受けても輸入禁止は出来ないがアメリカが害を被れば仲裁センターに提訴して韓国側へ禁止を命令できる。
この仲裁センターは実は決して公平ではなく、常にアメリカの利益しか考えない。
つまりアメリカが裁くのと同じ事。
韓国のFTAが一方的なのは誰の目にも明らかで同時期に進行させるTPPも目的が同じである以上、日本だけに優遇など認めるわけがないのである。
この辺は実は政府はわかっていると思われる。協議すべき点になっているからだ。
しかしこれまで日本は交渉で押し切れた事案など私の知る限り一例もない。
他国のFTAから推察するにTPPも恐らくは法統制はこの仲裁センターで決める、となっているはずだ。だとすれば事実上、日本市場の強奪に来た、と言っても大袈裟ではない。
自由競争では極一部を除いて日本の壁に阻まれて来た経緯がある。しかし今回は法的に強制権を行使される恐れがあるのだ。
そもそも輸入品が安くなる?デフレを助長してどうすると言うのだ?
デフレは国民所得だけでなく国の経済規模そのものを小さくしてしまう。
内需で潤ってきた日本はその資産はほぼ円で保有している。国債も100%円建てで保持している。国力がなくなって、円の崩壊が始まれば最早破綻しか残された道はなくなる。
市場介入などしたって止まりません。
日本の円高はそもそもが流通量不足なのですから。ドルは約2倍、ユーロは3倍も発行してるのに、日本の円はずっと100兆円分しか出していません。
円高の抑制には日本も2倍の100兆日銀が発行すればいい。ただ急激にやってはならない。経済で急な変動は極めて危険。
「年10兆円、10年連続で発行する」と宣言するだけで円高は止まります。
現在資産を持ってる人は価値が下がるわけだから猛反対でしょうが、こうでもしなければ日本は終わります。この金は公共事業でも何でもやればいい。
現在中国がやっているGDP増大計画同様に。
デフレ社会は供給能力は有り余っているのだから、資金を投じれば事業開発が動く。
そうなれば雇用も確保でき、設備投資も増える。日本は1990年代からずっと公共工事を減らし、設備投資を削減してきた。
これがGDPの減少と見事にリンクしているわけです。
無駄の削減は必要だが、公共事業=無駄と言うのは大間違いだと理解すべき。
とにかく政府は大変な借金を抱えているのだから見直しは必要。同時にGDPの拡大も行い国民生活の底上げをしなければ税収も増えず、完全にお手上げになります。
政府の借金は国内で消化出来ている(国債は95%は国内)ので最悪でも1000兆円の紙幣を刷れば済む話です。ベースの10倍ですから途轍もないインフレになりますが(笑)。
これは冗談ですが少なくとも国内銀行が買い支えられる内にプライマリーバランスを
黒字転換せねばなりません。
投稿: 磯部 | 2011年11月 2日 (水) 05時12分
石破先生 こんにちは。
先日のセミナー私も伺いたかったです(こどもをまだ一人にしておけないので、残念!)。
先生のコメントやみなさんのコメントでTPPの話題が中心になってきていますが、日本国内だけでなく日本をとりまくグローバルな視点でみると、どういうことになるのか私にはよくわかりません。新聞で報道されていることなどが全てを物語っているのかどうかもわからないし、庶民レベルでは判断しきれない情報も(開示されていないものも)多いのではないかと思います(主人の実家が農家なのですが、農業改革は絶対に必要だとは思います)。こういう時こそ政治家の方達にしっかりして欲しいです。そのために選ばれたのですから。乏しい財源でお金をバラまいたり、国民からいろいろな項目でお金を巻き上げることばかり考えているのは如何がなものでしょうか(特に厚労省っ!!!!)
民主党の慎重派の人達の中にはこのまま推進したら離党も考えると言っている人もいるそうですが、それで(民主党の議員が減る事を避けるため)議論が鈍化するのを狙っているのであれば、これほど国民をバカにしていることはないと思います。民主党のために日本はあるのではないのです。
また最近、いろいろと”国民的議論を”と政治家の皆さんやマスコミは言っておられますが、ギリシャが財政支援をうけるかどうか国民投票をする、という方針を出したのを見ても、何かおかしな方向なのではないかと思います。国を破綻させないように努力するのが選ばれた政治家の仕事なのではないでしょうか(国民投票で経済支援を否決したら、国の破綻や他国への影響があるのがわかっていても、その決定に従うの?)??
ふと思ったのですが、日本が第二次大戦終末でポツダム宣言をうけいれるかどうか国民投票をしていたらどうなっていたでしょうか?当時の大本営発表(マスコミも含めて)しか知らなかった(情報操作されていた)国民は敗戦を選んでいたのかどうか?
そう思うと、国民的議論とか国民投票は聞こえは良いかも知れませんが、非常に危険なもののように思えます。また、民主党の議員さんって、ちゃんと勉強して多元的にモノを見る力があるのかしら?と疑ってしまいます。
石破先生の政策勉強会に党を超えてたくさんの参加者を受け入れて、まっとうな政治家を育てていただきたいです。
私の主人と先生は同い年!なのですが、今までの経験なども活かして、精神的も身体的にも仕事がきつい年代かしら?と思うのですが、石破先生、休みは強制的にもとって下さいね!!
投稿: はる | 2011年11月 2日 (水) 15時25分
石破先生
いつもブログ拝見させて勉強させて頂いております。
関西在住の自営業です
急速な円高で関西では仕事の無い中小零細企業が苦しんでいます。大企業もですが
日本の経済を引っ張って来た電機に自動車はもう中国・韓国の独壇場です。
TPPには私は賛成です。これからは真の日本の底力を見せるべきだと思います。
日本が円高とかで苦しむのは外交が下手だと思います。いつまでも日本の政治家官僚は勘違いしてるんじゃなでしょうか?経済が政治を決めると思います。アジア諸国の発展は日本の経済が貢献しています。日本はアジアのリーダーです。もう戦後は終わりました。TPPはもっと攻めの交渉で挑んでほしいです。農業・工業製品・サービスもMADE IN JAPANブランドを誇りし、今こそ自信を取り戻したいです。国民民間企業は急激な円高でリストラして頑張っています、国は何してるんですか?ちゃんとお給料出るでしょ?
また陽は昇る日本であるために頑張ってください。
お忙しい中ですがお体は大事にしてください。これからの活躍を期待しております。
投稿: 石川浩 | 2011年11月 3日 (木) 21時00分
お疲れ様です。
TPPは賛否両論ではっきり言ってよくわかりません。賛成派の意見を聞けばなるほどと思い、反対派の意見を聞けばなるほどと思う。
こういう方も多いと思うんです。
国民生活に関係するのに賛成派からは称賛のみ、反対派はリスクばかり。何がなんだか。
TPPの集中審議が近々あるとか。是非、国民が理解できるよう議論して欲しい。農業だけでなく、他部門に渡って。
新党日本の田中康夫さんの代表質問のように国民の生活、国益の為に頑張る姿勢を見せて欲しいです。支持団体の為の質問をしたらすぐ分かるもんですよ。
話は全く変わりますが、自民党は法人税引き下げの前に企業が故意に法人税を納めないような対策をしていないか、消費税を上げる前にいかに消費税滞納をなくすか、社会保障をさらに見直すことも必要ではないのか、年金支給年齢引き上げるという議論が出ている今、厚生年金未納企業をいかになくすかなど対策すべきではないでしょうか。
抜本的改革をせずに国民に負担を求めるのは政治家の怠慢だと思います。
時代にあった制度改革をお願いしたいです。
投稿: マミ― | 2011年11月 3日 (木) 22時40分
石破先生、こんばんは。
鈍重様、すごく良識的なご意見、ありがとうございます。
私も気持は同じですよ。
民主党なんか大嫌い、詐欺まがいのマニュフェストで国民を愚弄しても、いつかは化けの皮が剥がれる・・・・子供手当、農家戸別所録保障、高校無償化…本当にひどい政策。。。そして普天間基地問題、震災時の菅前総理の無知な行動・…どれをとっても民主がすることは素人政治・・・情けない限りです。
でも鳩山、菅を反面教師にして、自民党が政権を取ったら、する政策を実行する野田さんに関しては、前総理が余りにもひどかったから、誠実な印象を持たれたことは当然なことだと思います。余りにも前が酷過ぎたから・・・。
野田総理は今g20に参加していますが、きっと近日中に消費税を10%上げること宣言して日本経済が健全になること示しますよ。
自民党が主張していたことをマネする…悔しいけれどそれが政権政党の強みです。
私は幸田真音氏の「日銀国債」を読んで愕然としました。書かれた2000年にはまだ国債発行は「80兆円」たった10年か経ってないのに「もう今は1040兆円」・・ギリシャよりひどい借金・・・・もっととこの小説がベストセラーになっていたら、今の日本はもっと堅実で借金のない世の中に変わっていたのかもしれません。
でもこのときの政権は自民党・・・自民党も過去の愚行を反省して、…要するに先生は玄場さんや前原さんのような、党派を超えて優秀な政治家と組んで、瀕死の日本を救う政治家になってもらいたいです。
がんばってください。
投稿: 万葉 | 2011年11月 4日 (金) 01時47分
米を中心に語っているようですが、
そもそも、関東の人間で、福島近県での農産物ですら、放射能がついているのではと個人的に思うのですが、どこの国の誰が日本の米をどこの国の誰が買うんでしょうか???
教えてください。
日本の放射能の危険性がある中、日本の品質は最高だといって誰が買ってくれるのでしょうか?
教えてください。
そして、そんなにこの道が正しいと思うのであれば、反対派の論客招いて、私の好きな石破節で、論破してください。
できないから、討論しないのでしょうが。
アメリカの軍事力にこれからも頼りたいからのTPPなんてあるわけがないでしょうが。
輸出のメリットなんかなく、他の交渉内容に関して、精査すべきで、精査してもデメリットしかない。
はなっからTPP何かの交渉に入るべきではない。
軍事強化を行って、少しは独立国らしくあれよ。
大の大人がこんなこといって、メリットデメリット話せば小学生だってどっちが【国益】かわかる話。
投稿: 鈴木則 | 2011年11月 7日 (月) 15時02分