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2011年11月11日 (金)

三次補正可決

 石破 茂 です。

 昨日、衆議院予算委員会ならびに衆議院本会議において第三次補正予算が可決され、参議院に送付されました。歳出については概ね野党の提案も盛り込まれており、災害復興を急ぐ観点からも我が党が賛成するのは妥当な判断であったと思っております。
 本来このような内容の補正予算は第二次補正予算として秋口には成立させ、被災地に厳しい冬が到来する前に執行が開始されているべきものでした。民主党内でマニフェスト修正などが関係する歳入法案の調整の目途がつかず、菅内閣がその延命を目的として剰余金を財源としたトリッキーとも言うべき第二次補正予算を組んでしまったため、本格復興予算が大幅に遅れる結果となってしまいました。いくらなんでも酷いではないか、との批判が委員会でも随分と行われましたが、圧倒的多数を背景とした政府からは一切反省の弁は聞かれませんでした。

 昨日の予算委員会でも申し上げましたが、自分たちの誤りは率直に認め、反省・改善しなければ新たな進歩もありません。
 あれこれ言ってみても、結果として膨大な負債を作ったのも、農業・農村の衰退と荒廃をもたらしたのも自民党政権であり、そこには何らかの誤りがあったと言わざるを得ません。
 農業部門でTPP交渉入り反対を叫ぶ方々には、では今までのままでよいのかという提起がほとんどありません。ただただ反対していれば明るい未来が開けるはずもなく、今のままの衰退が続くだけです。
 農産物貿易で得られる関税は総額4千億円、これがすべて農業保護に充てられているわけではありませんが、関税といういわば目に見えにくい消費者の負担によって農業を保護するよりも、納税者の負担による、きちんと政策効果が目に見える形で農業・農村は保護されるべきです。
 コメの規模拡大のスケールメリットは10ヘクタールがほぼ上限ですが、これを実現させることは日本においても可能なはずであり、いきなりアメリカやオーストラリアと比較するところに飛躍があります。反収の向上や分散した農地を集積するためにもっと予算は充てられるべきなのです。
 自給力を維持するなら、米価維持のために農地を減らす生産調整を行うこと自体が矛盾であり、穀物の国際取引量が鉱工業製品に比べて少なく、価格の変動が激しいからこそ、食糧安保の観点からは高関税を張り、生産調整を行って米価を維持するより、生産調整の段階的廃止によって農地を確保する方が正しいというべきです。
 農家の方はご存知ですが、2反や3反の規模でコメ作りをしても、トラクターやコンバインなどの投資で赤字になるのは常識であって、それでもなお作り続けるのは「自分の家だけやめれば集落の水田全体に迷惑をかける」という理由か、若しくは「農地の課税は低いので資産として保有しておいた方がよい」との理由か、どちらかでしょう。所有と経営の分離をさらに徹底させる政策を推進することにより、本当にコメ作りで生きていく農家をもっと支援すべきです。
 あらゆる農家を対象として戸別所得補償を行えば、これとは別の負の政策効果が発生することは経済合理性から言って自明であり、だからこそ農地の貸しはがしなどが起こるのです。
 現に果樹や野菜などの関税は極めて低いにもかかわらず、産業として存続しています。野菜や果樹対策は、関税ではなくもっときめ細かい対応によるべきなのですが、農水省の予算や事務の相当部分が生産調整や高関税維持に割かれてしまっていることは極めて勿体ないことと言わざるを得ませんし、畜産は負債対策にもっと予算を割くべきです。

 医療は昨日の厚生労働大臣の答弁にあったように、制度の根幹にかかわる部分は交渉対象から外れているはずですし、仮に交渉対象となるなら断じて拒否すべきです。
 混合診療の緩和については歯科医療で既に一部導入されていますが、それによって金持ちしか歯科医療が受けられないとか、皆保険制度が崩壊したとかいう話は聞いたことがありません。国民皆保険を導入しようとしているオバマ政権が日本の皆保険を潰そうという発想をするとも思えません。一部でも保険外診療を受ければすべてが保険の対象外になるという混合診療の全面禁止にはどうにも完全に納得できないものを感じます。難病の方に混合診療は大きなマイナス、との見解は傾聴しなくてはなりませんが、それは制度設計次第なのではないでしょうか。
 労働についても同様で、安い労働力の流入を一番警戒しているのはアメリカではないでしょうか。

 ISD(S)条項についての一昨日の経済産業大臣の答弁は明らかな認識不足でした。「投資を受け入れる国が投資保護協定に違反したことによって損害を受けた投資家が投資受け入れ国を訴えることが出来る規定で、公平を期すために投資家の本国でも受け入れ国でもない第三者である国際仲裁機関によってなされる仲裁」というのがISD(S)条項の定義のはずですが、基本的な知識や認識が不足しています。こんなことで大丈夫か、と思わずにはいられませんでした。
 農政についても、経験のない総理にはきちんとした対策についての考えが無く、経験豊かなはずの農林水産大臣も全く明快な答弁をしませんでした。

 こんなことで交渉に参加してよいとは思えませんが、自民党はどんなに遅くとも一年十か月後には政権を担当するべく努めているのであり、その時どうするのかを明らかにしなくてはなりません。
 我が国が仮に交渉への参加を表明しても、米国の議会手続きには最低三か月を要します。それまではただただ民主党の批判をしていればよい、後のことは政権を取ってから考えればよいとの姿勢であるとすれば、必ず手痛いしっぺ返しを食うと私は思っております。

 山岡大臣のマルチ商法関連の追及は私は得手ではありませんが、平沢議員や私の質問に対する答弁はあまりに不誠実なもので、このような人物を「消費者保護行政や警察行政のトップとして最適任」とした野田総理の姿勢は厳しく批判されなくてはなりません。
 山岡氏がネットワークビジネスの大会で演説したビデオを昨日予算委員会の理事会で視聴しましたが、よくもまあこんなネットワークビジネス推奨の話ができるものだと呆れてしまいました。「呼ばれればどんな会なのかも確認せずに行く」と平然と答弁する神経が私には全く理解できません。

 テレビ中継なしの委員会質問は久しぶりでしたが、総理が出席しない一般質疑はそれなりに各閣僚に対する質問が出来て意味のあるものだったと思っています。テレビには若くて力のある議員をもっと立てるべきだと改めて感じました。

 福島県の被災地の産業用動物救済については、農水大臣の答弁がその場しのぎのものでないことを祈ります。その後の対応について、また情報をお寄せ下さい。

 週末は、本日金曜日から明日土曜日にかけて、震災で延期されていた県議会議員選挙の支援で宮城に入ります。両日とも宮城県内での街頭演説や個人演説会に廻ります。
 土曜日は宮城から帰京後、党本部で自民党神奈川県連学生部での講演(午後3時半)、その後自民党横須賀支部時局講演会(午後6時半・セントラルホテル・横須賀市若松町)、地元議員との懇談会。
 13日日曜日は自民党富山県第三選挙区支部時局講演会(午後1時・オークス砺波平安閣・砺波市三島)、地元首長懇談会、という日程です。
 週明け月曜日は中日新聞懇話会での講演(正午・オークラアクトシティ浜松・浜松市中区板屋町)、片山さつき埼玉後援会(午後5時半・浦和ロイヤルパインズホテル・さいたま市浦和区仲町)と続きます。

 朝夕はめっきり寒くなりました。お元気で週末をお過ごしください。

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コメント

石破 茂 様
「ISD(S)条項の定義のはずですが、基本的な知識や認識が不足しています。こんなことで大丈夫か、と思わずにはいられませんでした。」
とありますが
このひとつとっても民主党は具体的説明が無く ただ TPP参加ありき
では 詳細知れば誰もが反対したくなると思います。
はじめの参加条件がゼロベースにて
しかも途中から交渉入りとは・・・
参加する必要全くなし。
何の
国家戦略も持たず、戦争に突入していった
戦前と変わりません。
大新聞も大政翼賛会的報道で
気持ち悪いくらい情報統制しています。
日本は個別に交渉してればいいのであって
過度なアメリカ従属はやめるべきです。

投稿: ひらた | 2011年11月11日 (金) 09時03分

TPPは賛成にしろ反対にしろ、情報が少ないとはいえ供給者目線での意見が多く、最終消費者目線で質、量、価格といったものがどういうインパクトで変化するのかといった具体的な意見や予想が少ないのが問題ですね。そういった部分では一番改革すべきはこの供給者目線の考え方かもしれませんね。
石破先生は是非どのような分野であれ最終消費者の立場にたって政治をしてください。

投稿: きゅう | 2011年11月11日 (金) 10時28分

石破先生、お疲れ様です!!
出来ない事を出来る様な口先で言って、仕事を進める事など、一般社会では通用しません!

結果、納期遅れ、支払どころか損害賠償の裁判になります。

国会をどう口先で逃れる?基本的には、これしか考えてない!

ルール造り、リーダーシップを日本が取る?

取れる訳がない!

金持ちの馬鹿息子位にしか世界からは思われていない事を理解すべきでしょう!
馬鹿息子のやり逃げした収拾は、相当なパワーが必要です!!

主だった無能無知な民主党議員を叩き落としましょう!

投稿: 浅草の支持者 | 2011年11月11日 (金) 10時50分

農業のお話は了解致しました。ただ遺伝子組み替えの食材が日本に入り込むのは食の安全という点で不安です…。他の医療、工業、保険などその他の分野はいかがでしょうか?そちらの方が大変だと思います。

投稿: めるも | 2011年11月11日 (金) 11時04分

こんにちは、はじめまして。 動物達への援護発言ありがとうございました! 「取り残された動物達への1000枚のメッセージ」という企画をやります。 よろしければブログ覗いてみて下さい。 いつもありがとうございます。 応援しています。

投稿: 高沢 | 2011年11月11日 (金) 12時49分

失礼しました。 ブログはこちらです。 http://ameblo.jp/tsukuba-cats/

投稿: 高沢 | 2011年11月11日 (金) 12時50分

石破先生、こんにちは。
野田首相、TPP交渉参加表明に思い切りがないようですね。

今朝の読売新聞にTPP推進派と慎重派の考え方の相違点が表にまとめてありましたが、慎重派の人達に聞いてみたい!
「そんなに日本の農産物は、他国に比べて劣っているのですか?」
現在でも(国産牛はちょっと手が出ないときもあるのですが)、美味しいからなるべく国産の品物を購入するように私は心がけていますし、これからもそうします。海外(特にアメリカ)など旅行に行くと野菜の見た目や味の違いは一目瞭然ですし、NYで牛乳(ミニパック)を買う時に成分表を見てビタミンが添加された製品が多かったのに驚いた記憶があります。 
日本の農産物は世界トップレベルのブランドになると思うし、そういうふうに育てていくべきだと思うのです(問題はそのための保護政策を関税ではなく、どういう形で国民が負担するか、ということなのですね。しかし、今の保護政策って育てるのではなく、逆の性質を持っているような気がする)。
 農地に関して先生もお書きになっていましが、主人の実家の様子を見ていても、今の状態ではせっかくの農地も宝の持ち腐れになってしまっています。亡父は主人が子どもの頃から農業に興味を示さなかったことと、日本の農業の将来性に疑問を持って(それと学校の先生の強い勧めもあって)、あえて違う道に進ませました。体力的にきつくなり、稲作から引退した年に父は亡くなりました。現在田んぼは、そのまま休耕田にして荒れさせるのは忍びないので、人に貸しています。それでも賃料はほとんどないそうです。本当であれば農協あたりがそういう後継者をなくした田んぼをひとまとめにして、会社組織的に活かしてくれれば、年をとった人達も安心できると思うのですが…農耕機械もモノによっては、主人曰くベンツが買えるそうですが、農家個人個人が購入しています。レンタルとか共同所有すれば経済効率も良いんじゃないの?と聞いたら、縄張り意識的なものが強いのでうまくいかないのだそうです。  農家に物品を売ったり、農地の整形ばかりするのでなく、こういうことにも(自分たちの存続も懸けて)農協に頭を絞って欲しいものです。

 また、医療に関してですが私も国民皆保険に移行しようとして(この問題に関してはビルクリントンが大統領だった時からくすぶっているのに)未だに上手くいかないアメリカを見ても、将来的に日本が今の制度を手放すとは思えませんし、それが不安なのであれば日本の国民に今のアメリカの現状(堤未果さんの書籍を読むと何となくつかめます)を説明して、日本は国民皆保険を堅持しようと働きかけたらどうでしょう? 海外からアメリカ型保険制度が入ってきても、私達が選択(購買)しなければ良いのです。
 慎重派の人達の意見を聞いていると、日本は他国に呑み込まれるばかり、という印象を受けてしまうのですが。日本には他国に売り込んでいく力はもうないのですか?

 他方、韓国国内のFTAに対する抵抗について報道を見ると不安も覚えますが。きっと産業や品目によってその負担や恩恵に差が大きく出るのでしょうね。日本はこの様子を良く分析してTPPに参加した場合の日本の弱点を把握し、早くから(参加するしないは別にしても、その分野の強化につながるから)対策を練っておく必要があると思います。
 なんだか現在の政治家様たちの様子を見ていると、話し合いに参加する、しないという狭い領域で足踏みをしているだけにしか見えないのですが。

投稿: はる | 2011年11月11日 (金) 16時34分

石破先生 お忙しいなかブログ更新・イシバチャンネル更新ありがとうございます。感謝してます。先日 予算委を見ていて本当にですよね~ 議員なのに お給料二重取り{すごい金額} もっとビックリしたのは山岡議員の態度答えかたも 態度も 腹が立ちますマルチ商法ダメでしょう 頼まれたからと言われて内容も聞かないでスピーチをするかな 福島議員の突っ込みでも逃げてる この政権で日本国は大丈夫 いつも読んで頂いて ありがとうございます感謝 ブログを読ませて頂き 勉強させて 貰っております これから 寒くなります。お身体気をつけて 倒れないように石破先生を応援しています

投稿: pappy | 2011年11月11日 (金) 16時43分

個人情報機密などの防衛を。

完璧中国に企業、政府、はたまた一個人の情報が流れてます!だだ漏れ。
中国のネットで一部個人企業の情報が見れたみたいです。ダメでしょう?こんなことじゃ!絶対攻められたら終りだよこんなゆるゆるの国じゃ。
党員じゃなく、一般の中国国民が日本の政治家の情報をハッキングしてもてあそんでいるなんてもう恐ろしい状態です。一般の普通の輩がこれじゃ
、党軍部のハッカーならどうなるんだ…。本当に一刻を争う非常事態です。国を上げて防衛策(私の本音を言えば報復を)講じるべきです。もう穏便にはできないところまできているのは事実だと思います。報復と言えば過激かもしれませんが、日本だけです悠長にバカな事言って何も講じないのは。
本当に先生なんとかしましょうよ。

投稿: 愛国人 | 2011年11月11日 (金) 17時49分

予算委員会での福島の家畜の問題ありがとうございました。やはり石破さんの説得力、実力を見てとれました。感謝です。しかし、もっと早く力になっていただきたかった。もっと前から石破さんにお願いしていましたが、あの頃に これだけのお力を発揮していただければ、どれだけの命が救われたことでしょう。正直、遅い。残念です。

投稿: N | 2011年11月11日 (金) 18時04分

石破先生

先生のブログを見たり
普天間の問題
税金の問題
全てにおいて、

民主党というのは、本当に、現場参りをしないなあ

というのが全ての根本のような気がします。

地に足がついていないというのか
机上の理論
実践に沿っていない。

税金も、
これだけ必要だから徴収する。
と、いう、まさに官僚的な機械的な考え。

いや、払う人間からしてみれば、それをしたら働いている人間の気を削ぐから
全体はマイナスだ。

という、実判断をするのが政治家のはずなのに
そうだそうだ!!
と、マインドコントロールにかかったかのような追従。

これなら、政治家いらないんですよ。

農業の問題も、複雑だとは思ってはいましたが
先生のブログを見るにつけ
嫌になるほど複雑。
こんなシステムに誰がしたと言えば自民党ですが。
民主党の人間がここまで思慮してモノを言っているとはとても思えない。

戸別保障の件ですが、
昨年、米が5キロのもので100円~300円位下がりました。
なんでかな?と、思ったら
戸別保障の足下を見られて
小売業、流通業者などに値引きを迫られたのだとか。
結局農家にお金が入っていないんですね。

それと、貸し剥がしで、大規模農家が大変な被害を受けたとか。
総括すると、農家にも、農業にとっても完全なる失策だったと思います。


医療の件は、石破先生のおっしゃるとおり
歯医者だけは何故か伝統的に
混合医療なんですよね。

最低限の治療は保険で
+αの審美歯科や痛みを軽減する治療は適用外
普通の医療もこんな感じになるのなら問題ないと思います。
治療の選択範囲が広がり
年金と同様、医療費が切迫している今
システム全体を変えるのは悪く無いと思っています。


ISD条項においては
社会主義国が入っている以上は条件に入れなければなりません。
しかし、やはり、
訴訟先の国際投資紛争センターがアメリカの息がかかっていること
公共性などを全く考慮しない判断が出ること
米国の企業が金目当てで乱用する可能性があること
これが心配です。

要するに、アメリカに有利に働く条項を
他国と結ぶのは良いが
アメリカと結んでしまって良いのだろうか
というところです。

ここを国民は重々に説明して欲しいと思っています。
それと同時に交渉の席ではここを掘り下げて
アメリカの企業が乱用しないようなシステムにするよう訴えるか、
他の国と協力して、
各国の公共性を考慮せず、
過度に投資よりの判断が出た場合は再度協議したり、
賠償を軽減したりするよう求めることを国民に約束して欲しいです。


いずれにせよ、先生のおっしゃるように

反対派は、TPPに入らない不利益への対応や
独自の改革案、戦略
賛成派は、マイナスを被る分野への妙薬を


日本国としてのビジョンを語るべきだと思います。
そうじゃないと無責任です。
何も言う資格がありません。

ちなみに、韓国は
FTAで有利になる企業が農業の支援を申し出たという話を聞きましたが。

経団連 対 農協の話し合いをテレビで見ている限りでは
こういう基礎的な話は無理で
結局血税を湯水のように無駄に投入するんだろうなと力無く思うのです。

投稿: mike310mi | 2011年11月11日 (金) 18時31分

政府も農業も食品メーカーと提携して海外向けの加工食品や商品を作るとか、日本の食のレベルが高いなら飲食店や外食チェーン店の海外進出の支援してそこに日本の農産物を仕入れるとか何かセットで示した方が農業従事者の方もわかりやすいような。

農業も農作業の服装が自分とは合わないとか、周りがお年寄りばかりになってしまうのでやりたくないとか、スタイルの面でも農業だけが時代が止まったままなので、若い人もあまりやりたいとは思わないのでしょう。

しかし、作物を育てる、自然の中で仕事をするということに関しては若い人の中にも好意的に見ている人も多いのではないかとも思います。

農作物の販売でも栄養成分を表示するとか、効き目効果も可能であれば書いてもらいたいとも前々から思っています。

医療では保険対象外も高額分野は問題ないですが、保険対象の治療法がないタイプの場合低所得者向けの激安治療は問題が出ることもありますし、TPPに関係なく故意による悪質な場合には厳罰化はしてほしいと思います。

石破さんが農業関係者の説得へ出馬するのではないのか、新党やら連立で農水大臣になるのではないかとも思ったりしますが。

または防衛大臣になる可能性もありますかね。

民主党の中には軍事防衛好き、沖縄好きな人はいないようなので、言い方はおかしいかいもしれませんが、戦闘機や軍事に愛着があるというか普段から関心が高い石破さんレベルでないと沖縄の方の説得はできないでしょう。

普段は沖縄に無関心で用事があるときにだけやってくる都合のいい政府と思われていると思うので、普段から軍事をよく語る石破さんに何か動きがあるのではないかとその可能性を感じています。

実際のところアメリカ政府が石破さんに政府に入るように打診があったりとかはないのですかね?

自民党時代の九州沖縄サミットでは九州で会議が開かれるという予想を覆し沖縄で開催、2000円札発行、IT特区などかなり力を入れてきていた印象はありますが、民主党は無関心というか慣れないことも多く手一杯なのでしょうね。


九州の人々も北朝鮮や中国の動きに危機感はあるでしょうし、南西諸島の防衛強化を兼ねて一度防衛について九州沖縄の知事で話し合いを持ってもいいのではないかとも思います。


実際にはないとは思いますが、沖縄の米軍基地を破壊して救出阻止とか機能麻痺させるとか九州上陸とか可能性はなくはないでしょうし、アメリカも沖縄は最重要拠点であることは変わりないにしてもリスクヘッジはしておきたいのではないでしょうかね?

沖縄と政府ではなく、九州沖縄と政府で話し合った方がより良い結論が出ることもあるのではないかとも思ったりしますが。

投稿: ぶさかわ三郎 | 2011年11月11日 (金) 18時41分

石破議員の説明は誠意あるものですし、個人的感情としては否定的なことは言いたくありません。が、残念ながら余りにも楽観的過ぎやしませんか?
韓国のFTAを見てもわかる通り、けして「対等な条約」とは考え難い。石破議員の物言いですと「アメリカは基本的に対等な条件で締結するはずだ。」としか聞こえません。
それならば反対する人がこんなにいるはずがないでしょう?
米韓FTAではアメリカ側からは訴えられるが韓国側からは訴えられない、と言う一方的なもの。今度のTPPも恐らくは同じ内容で締結されるはずです。そしてアメリカに反対できる国はありません。
過去アメリカが参加したが為にたちまち不平等になってしまった例は幾つもあります。自民党はアメリカの属党ですから、
我が国の国益よりもアメリカの国益を取るのかも知れませんが。

フランスやイギリスならば途中で席を立った例もありますが、今回の参加国に途中離脱など出来るはずもない。
これで日本が破綻でもしたら誰が責任取ってくれるんでしょうかね?
切腹でもしますか?政治家全員で。

国の国権にさえ係わる重大な事案を、充分な理解もないまま見切り発車するとは、
呆れて物が言えません。
今夜にでも参加表明をするとの記事がありましたが、野田は歴代総理で最も愚かな総理になるかも知れません。

マスコミは記事になりさえすればいいので、好き勝手書いて煽り立てる。
政治家がそんなものに乗せられてどうする?こういっては失礼だが、今回の参加国で日本程食品衛生法や各業界で細かいルールがある国はないでしょう。
アメリカがそのまま参加しようとしても
恐らくは法規制でトラブルが起きる。
そうなればアメリカは日本に規制の全面解除を迫ってくる可能性さえある。
ただでさえ民主党政権下で韓国産のキムチの規制解除など業界規制を政治が介入して
食の安全が脅かされているのに、今度は
10カ国ですよ?しかも検査機関さえ置かないので下手をすれば産地偽装のし放題になる。で、日本はルール作製に参加も出来ません。これで経済効果も見込めないのに、
一体誰のための政治なんですかね?

投稿: 磯部 | 2011年11月11日 (金) 20時26分

TPPが参加の方針になり、関税が撤廃された事により様々な分野において他国との競争が激化するでしょう。麻薬のように貪る日本米を海外が高く買うなら売るのもよし医療分野において日本製を選ぶか不安だが安い外国製を選ぶかは日本人次第だと思います。

私はそれよりも政治の話を論議しようという風潮がほとんど日本国には感じられず、政治家任せの多くの国民とこの日本政治政策に敗れた場合は大概賛成した政治家を批判するこの政治家任せで自分達は全く議論すらなさない多くの国民に憤りを覚えてなりません。

こうゆう政治家のブログに書き込みをせずとも不安だよとか…では何が不安か?などと会話ぐらいは当たり前のように行う民族でなければ一握りの書き込みや一部の党員などの考えしか吸い上げられず、より広い国民の考えが反映された訳ではありません。また何も関心なくば増税や消える年金もどうでも宜しいなといっても過言ではありません。

芸能人でAKB48に何百万費やす人種は責めません。ただヤマト朝廷があった頃にも弱々しいですが政治や農業や兵役などはありましたが芸能人などは存在しません。歴史の古い中国に至ってはその叡智は真似できるものではありません。今の中国は台頭こそしていますが閉鎖的な政治支配でまだまだあまいと思いますが油断は決して出来ません。ちょっとそれてしまいましたがフランス革命の壁画に画かれているような椅子の無い国会のように激しく議論する事が当たり前の世の中になってほしいと心底思います。

私は前回のGREEなどちょっとした試みによる調査結果で滅んで仕方ない、民族だと私は感じました。この意識を変える考えは到底うかばず、またこのような国民を守る立場の政治家も哀れだし、それに批判も浴びれば馬鹿馬鹿しくなりやけを起こす一年生議員などが出てきても私は仕方ないと思いました。

私も今回の独自の調査でやる気も無くしますし、政治家などになるより、石破茂先生を支持し考えられる事を携帯にてブログに伝える事しか今の体制と生い立ちなどを考えれば趣味の限界はここまでだなと思いました。

投稿: 幸獅慈=非国民=動かざる事、山の如し | 2011年11月11日 (金) 21時22分

 仮に今月21日に3次補正と関連法案が成立したとして、政府調達は公告を出してから40日とか50日が経たないと入札できないので、競争入札案件の執行は全て年明けスタートということでしょうか。責はカンに有るとしても、遅すぎないかい?

投稿: 浜野 芋太 | 2011年11月11日 (金) 21時40分

TPPは私たち士業者にとってもよく考えなければならない大きな転機です。
弁護士、公認会計士さんたちは特に緊迫した問題だと。

自由化は、響きはいいですがある一定のルール内での「自由」を意味するものだと私は解しています。

投稿: URABE | 2011年11月11日 (金) 21時40分

石破先生おつかれさまです
 今日、野田総理がTPPの交渉に参加の方向で検討すると表明したようですね。かなりの強行突破のような印象を受けますがそのわりには総理が発表した方針はなにやら曖昧な印象も受けます。これからどうなるのか前途多難でしょうね。
 TPPについて自民党も賛成反対で割れていると思いますが賛成派にしろ反対派にしろ共通の譲れないラインというものは当然ありましょうから野田政権が日本に不利な条件を飲まされる事がないようにしっかりと監視していただきたいです。
 最後にTPPについて語られる中で農政を初めいろいろ日本が抱える問題が出てきましたが自民党がそれらにどう対処できるのかそれを示していただきたい。そうなれば国民の期待も大きく自民党に向いてくるのではないでしょうか。日本をどうするのかいい話聞かせてください

投稿: koha | 2011年11月11日 (金) 21時42分

米韓FTAによって
トヨタをはじめ自動車メーカーは
米国から韓国への輸出を計画しています。
ウォン安でありキアや現代のような自動車メーカーを持つ韓国へ輸出。しかも収入や人口を考えると
普通なら韓国から米国へ輸出するはずです。
なぜ米韓FTAによって、米国から韓国へ輸出するのか。
今日、御党の佐藤ゆかり議員がTPPの不利益について話していました。デメリットが多すぎるので
農業だけでなく全ての分野で反対すべき話しであると感じます。

投稿: 高砂 | 2011年11月11日 (金) 21時56分

石破先生、お疲れ様です。
野田さんは、TPP参加表明したようですね。
予想通りなのですが、
今回のTPP、結局どの程度のインパクトとなるのか全く分からないです。
現在、日本は、震災復旧、中国の脅威、EURO金融危機、という危機のオンパレード状況にあります。
TPPは、日本を救う一手となるのか、
さらなる危機を掴まされたJokerか、不安は募ります。
70年前、(戦前)ハルノートを受理できず、交渉決裂し、大戦に突入してしまた日本。
当時も、支那事変、欧州危機、米国の脅威と、、なんかにてなくもないです。
当時は、支那事変が、命とりとなった大日本帝国。
しかし、支那事変は、世界恐慌後、
その後,持てる国が行ったブロック経済に対抗し、
持たざる国であった日本は満州に生命線を求めた。
それゆえ、西に市場を求める米国と衝突したと、自分は思っています。
当時、米英と袂を分かち、新たな盟友、独と接近し、
その後、無残な結末を迎えてしまいます。
(だから、”バスに乗り遅れるな”は非常に危険な言葉です)
今回は条件を飲み、過去の歴史とは違いますが、
歴史は繰り返すのか?
何か嫌な時代に向かいつつある気がします。
TPP参加が、布石にならないと良いですが。
どちらにしても今は、舵とりが難しい時代だと思っています。
政府、与党の方は、国民の生活は、
あなた方の意思決定で決まる、
と肝に銘じて果断の決断をなさるよう、
指導してやってください。
石破先生 応援しておりますので、
お体にはお気をつけて下さい。

投稿: crow3 | 2011年11月11日 (金) 22時04分

石破先生
ネットワークビジネスは、
国が、会社として認めてるから、
そういったビジネス形態も日本に
存在すると思んです。
何が問題なのかよくわからないなぁ。

投稿: く〜ちゃん | 2011年11月11日 (金) 22時06分

石破先生

先日の国会で家畜についての質疑を拝見いたしました。
今まで放置されっぱなし、餓死か殺処分しか道がなかった牛さん達でしたので先生のご発言は本当に嬉しかったです。
私の周りでも喜んでいらっしゃる方がいるんですよ。

菅元首相は前向きに考えておくといいながら殺処分を下したままお辞めになり、野田政権は無視し続けてました。
命を大事に思う方々の声を無視し続けてます。
どうせと殺される命だからいいや?
食べられなくなるんだからいいや?
私たちは家畜の命をいただいて来てるんですよね。
こういう時こそ彼らの命に感謝すべきだと思います。

ペット、家畜達は個人の財産ではないでしょうか?
国が奪い、金を出すからいいでしょうとは
あまりにも残酷すぎます。

ペットを家族として迎えてる方も多いのではないのでしょうか?
もはやペットではなく家族です。
牧場主様にとっても家族だそうです。
それをむやみに奪い、助けにも入らない。
入らないならボラさんへ許可を出していただければいいのに、許可も出さずますます
厳しくなってます。
ボラさんを「逮捕する行為」許せない行為です。
ではなぜ国が餌を与えてくれないのでしょうか?職員が被曝するから。。。とは言い訳になりませんね。
豚はわざわざ人員を中に入れ、囲いを作り殺処分をしてるのに。
(可愛い子ブタさんまで)
助けには入らないのに殺す為には入ってるんですよ。
殺す為にお金を使ってるんですよ。
矛盾した事をしてるんですよ。
国は家族を奪ったんです。
餌やりもしてくれない横暴な残酷な国です。
家族を奪われた方々の気持ちを考えていないんですね。

先生がおっしゃった事は命を思う方々が声をあげていた事をおっしゃってくださりました。
国が責任を負うべきです。

そして、残されたダチョウや豚、ペット達にも手を差し伸べていただけないでしょうか?
生きている動物全てを助けてください。

犬や猫もガリガリだそうです。
もう寒さは来ております。
食べ物がない中、寒さもあり凍死してしまいます。
ぜひ早急にお願いいたします。

先生のようなお力のある方が声を上げてくださいましてありがとうございます。
もう日本政府には絶望しておりました。
民主党になってから酷くなりました。
希望も持てません。
先生がおっしゃるように今この時も亡くなってる子がいると思います。

宜しくお願いいたします。

投稿: 家畜の命を軽視するのはおかしい | 2011年11月11日 (金) 23時27分

「何事も最初が肝心」とあるように最初の取り決めなどは後々も引っ張るでしょう。そもそも私など多少高くとも日本が好きで日本の米を食うが外食時はどうなのでしょうか。そもそも気軽に定食屋や蕎麦屋に入ったところで産地など書かない、または聞いてもわからないなどと突っ張ねる店もあり(またそれで堂々と利益を出してますし)どうなのかなと。変な話ないとは思いますが基準値超えの物を気付いたら食べさせられてるかもしれません。魚もです。仮に食品に関してだけはTPPは日本のシステムや制度、法が不十分な点が多く反対は至極妥当であるとは思います。日本の農業もまだ風評被害もありますし今は突っぱねのが民意も考慮し日本のためになるのではないかと思いますが。

投稿: 玉川 | 2011年11月12日 (土) 01時19分

ロイターの記事は、どういう事ですか?
(゚Д゚)ノ 今日の野田総理答弁ドゾー

「日本とのTPP交渉判断慎重に」、米超党派議員がオバマ政権に要請
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24069420111109

(゚Д゚)ノ 今日の野田総理答弁ドゾー
http://www.youtube.com/watch?v=NL97kik6S_4#t=00m26s


①TPPが国内法に優越することを知らなかった
②10年間で関税全廃することを知らず、保護できる関税があると思ってた
③今からでは交渉参加は半年後。条件闘争出来ないことを知らなかった
④ISD条項を知らなかった
⑤TPPよりASEAN+6が国益であることを隠してた

ついでに、TPP加入でGDPが10年間で2.7兆円増という試算は
「農水業関連の現在の関税や規制を守ったまま」という条件での試算だったことが判明。
全関税を10年内に撤廃するTPPの本質を知らない試算だったらしいと言う話

投稿: は? | 2011年11月12日 (土) 02時04分

初めてコメントさせて貰います・
今日は野田首相が、TPPの参加を表明しました。
賛成派反対派 自民党ですら党内を纏めきれない中ですから、まず党として方針を決めて貰いたかったです。
これでは、民主党「政府」まともな議論すら出来ません。
石破議員は、交渉には参加するべきと言うスタンスですか?TV番組等で拝見するとそう伺えますが、

確かに今の農業では、いずれ崩壊するかも知れないという懸念があるのは百も承知しています。
ですが、農地特に田畑は1度手放してしまうと、米を作れる田畑に戻すまでに莫大な費用が掛かります。

今回のTPPで多くの関税が摂り払えられ短期的に見たら、消費者にはメリットがあります。しかしその先多くの農家が廃業に追い込まれれば、いずれ其れは消費者に帰って来ます。国論を2分するようなことは 本来であるならば解散総選挙をして信を問うべきだと思います。
民主党政権に変わり、政権盥回しは好ましくないとあれだけ 野党時代に批判していたのに、権力の座に就けばこの変わり様。

TPPと普天間問題は似ていますが、まったく似て非なる物だと思います。
日米安全上 海兵隊 基地は必要不可欠なのかもしれませんが、仮に自民党に政権が移ったとしても県民の思いは変わらないと思います。
戦後60年以上経ちながら、自分たちの土地を強制的に取られ基地にされた屈辱は今も根強く沖縄県民にあります。
鳩山首相は無能だったかもしれませんが、少なくとも未来永劫に基地があることはあってはならないと言う事には 一石を投じたと思います。
長文なりましたが、失礼します。

投稿: ヨシタカ | 2011年11月12日 (土) 02時52分

土日は更新されないので月曜日に書き込むべきなのかも知れませんが、ちょうど石破ブログの更新された内容に「農業のこれからを語らずに否定するのは卑怯だ」と言った文があったので
私なりの意見も書いておきます。
予め断っておきますが、実家は田舎ですが山4つと広大な田畑を保有している地主の出身です。ただ社会では一度も農業に係わっておらず、トラクター4台ありますが幾らかも知りません。ですから素人考えです。

私は農家は高齢社会になっており、今後も
このまま衰退して行くのは避けられないと思う。しかし反面人口は世界的に激増傾向で100億人到達も時間の問題です。
当然日本へも移民の受け入れなど外圧に屈する日も遠くはないと思います。
そうなれば今度は食料確保が最大課題になる。しかし一度休耕してしまったら容易に再生はできません。そこで国営農場を作ります。畑仕事が困難になった人の農地を政府が買い上げ、あるいはレンタルします。
規模に応じて料金を調整して、農地が小さくて充分な生活費が受け取れない農家には、講師として指導に当たってもらう。

ニートなど無気力な人も汗して働く事で
活力が出てそれが生活保護の減少や、
婚活などにも影響すると思う。
そして保護や支給でなく指導料と言う形で
お金を受け取ればご老人の活力源にもなるでしょう。

配送なども政府直轄ですから高速道路の無料化などで支援して国内に無数に余ってるトラックを低料金で走らせます。
これで配送業者も「ガソリン代も出ない」配送を止めて活力を取り戻す。
何しろトラック業界は仕事激減ですから。
高速代が無料になるなら遠距離を最低料金で休眠してるトラックを走らせてくれる業者は多いと思います。

個人では絶対に出来ないことも政府が支援すれば幾らでも新しいビジネスモデルは作れます。日本はアメリカの様な多文化民族の共和国ではなく単一民族国家です。
互いに譲り合いの精神と共同精神は我が国の独自経済を作り上げてきました。
今こそ国民レベルの結集による経済モデルの開発が必要な時だと思います。
これは個人が絶対であるアメリカや中国には出来ない事です。
今までは民間が利益を上げる代わりに公共性のある事業は採算度外視が当たり前でした。それではもう立ち行かない時代に来ていると思います。
政治力を活かした事業モデルがこれからの
日本が歩むべき道だと思います。

投稿: 磯部 | 2011年11月12日 (土) 05時19分

劇薬によってのみでしか国会が機能しないかのごとき状況に、国民の憤りがあります。 今回の協定参加をめぐってようやく、各党・各会派・有識者が、それぞれの分野に渡って主体的に提言しました。 しかし、政治家ほど客観的に協定を捉えられていないように感じました。 各政策分野をシンプルに結論している意見にはTPP以前に有意義な方向性を具体的に示しているものが見つかります。 むしろ複雑に捉えて結論を見いだせない、ただの評論家のような議員さんも見受けられました。 私たち一般人がネットで資料を集め、情報をまとめて一定の方向性を見出しているのに、政治家(特に閣僚)が私たちより適格に説明できない様子を見ると愕然とします。 TPPのように大きなテーマを現政権に扱わせるのは無理というものです。 包括的な政策の転換は熟慮のうえに機会を慎重に見極めて行ってください。「大きく舵をとる」ことを望んでいる人たちは、自分の生存力を多くの国民のこれまでの購買力によってすでに獲得しています。 彼らは悲観的に財政破綻を煽り、一部の国民の生存力を奪うような劇的な構造改革を「外圧の力」で遂行しようとしています。 アメリカ議会のように大資本が政治を操ることが日本の民主主義なのでしょうか? 多くの国民は、アメリカのデモに見られる「We are the 99%」というプラカードを掲げてデモをすることを望んではいません。 しかしこたつの上で準備はしています。 大手企業が国家と国民を顧みず、1%の勝ち組に猛進することを自ら「国益」と言って憚らないことには、断固抗議します。 「オリンパスのような事件は国民と国家の恥であり、国民と国家に損害を与える重篤な問題である」と、政治は内外に向かってはっきり示さないといけない。 また農業問題はTPPによって変革するのではなく、東北の復興と共に、食の「安心・安全・安定」をテーマに国民に希望を与えるものにならなくてはなりません。 今回の騒動を糧に、復興計画に重点を置いて着実に進めて行ってください。
優れたブレーンは近くにたくさん居るはずです。 国民力もなかなかのものがあります。 私たちは99%になりたくありませんから。 期待しています。

投稿: 鬼の平蔵 | 2011年11月12日 (土) 07時27分

お疲れ様です。
相変わらず、TPP反対のものですが。ヽ(´▽`)/

「農業部門でTPP交渉入り反対を叫ぶ方々には、では今までのままでよいのかという提起がほとんどありません。」

石破様は、未だにTPP賛成というスタンスとお見受けしました。
こう書くのであれば、この人たちに、農業は今のままでよいかをお尋ねになったのでしょうか?

農業関係者がTPP反対だと言ったこと=農業がこのままでよいという意図ではありませんよね。

個人的には、農業をどうにかするには、①TPPには参加しないこと。②農業従事者の若返り対策や効率化など様々な施策が
必要だと思います。

また、以下のような賛成派の反論もあるようです。
「参加しないところで農業の衰退が止まる訳ではない」
これ自体は正しいのですが、しかしTPP参加が、農業の衰退を止めるというものではないですよね?

賛成派を叫ぶ人たちからも、一部正しいことを絡めていて紛らわしいが、TPP参加で良い効果があるという説明はありません。

石破様は、論理的に良い効果を説明できるでしょうか?

「現に果樹や野菜などの関税は極めて低いにもかかわらず、産業として存続しています。」
この記述ですが、関税が極めて低いということが、農家に不利だと分かっておいでのようです。
敢えてなぜそのようかな試練を与えているのか、お考えになったことがあるでしょうか?

個人的には、関税撤廃後生き残れるとしたら、日持ちのしない生鮮野菜、果物ではないかと思います。
何日もかけて輸入されたキャベツなど使えないですよね。



失礼しました。

投稿: 柳 | 2011年11月12日 (土) 07時34分

石破茂様
 日韓スワップ協定然り、消費税率の引き上げ然り、今回のTPP交渉参加然り、国内での然るべきプロセスを経ず(あるいは無視して)、自らの保身や人気取り等のために、勝手に日本人の意向や国益等を無視して、「やる」ことを表明するような人達に日本の舵取りを任せる訳には行きません。 ただ、TPPの交渉参加については、党派を問わず、反対していた国会議員も多いはずです。今回のタイミングで内閣不信任案を提出しないのでしょうか。どうせ民主党では寝返る議員も出てくるでしょうから、諸刃の剣になるおそれもあるのでしょうが、山岡氏の件から進めていくもよし、一日も早い倒閣・解散総選挙こそが、一人の日本国民としての切なる願いです。よろしくお願いします。


投稿: たけさん | 2011年11月12日 (土) 08時37分

オーストラリアのダーウィンに米軍施設が初めて創設されました
これでタイムアップですね
残念です
また東アジア共同体に浮気してたために
交渉余地の無いTPPに参加せざるを得ないことは怠慢以外何物でもありません

今後のAPECはとても厳しいものになる事が予想されますがこれも国民に課された使命だと受け止めなければ前進する事も出来ないでしょう

投稿: 勝俣 | 2011年11月12日 (土) 08時44分

【3次補正予算可決で】

 震災から8ヵ月、ようやく可決した3次補正予算。復興構想会議議長の五百籏頭議長も「遅い」の一言が印象的ですね。何をやるにも、時間が無駄に費やされ、時間をかければ丁寧な仕事になると普通は思いますが、民主党にあっては時間をかけても尚、雑な仕事です。意味がありません。民主党は仕事の進め方がなっていませんね。それは集められる情報や寄せられた意見を分析して判断する能力が、劣っているということなのかも解りません。何を優先におくかの判断が出来ていないこともありますね。昨日のTPP集中審議を見ていて思いました。林芳正議員が質す内容に正確に答えていない場面が幾度もありました。日本語が理解出来ていないのかと思います。経済産業省の資料と農水省の資料と、内閣府の資料の扱いを尋ねていました。最初の答えは各省のスタンスが反映されたものだという答えですが、林議員はそういうことを尋ねていません。なぜ、内閣としての集約したものを出せないのかと訊いているわけですが、その言葉の意味が理解できていないとしか思えない総理の答弁があり、古川戦略担当大臣の答弁もありました。仕事の進め方が雑であると林議員は仰っていたわけです。関税の扱いを巡る基本的な認識が総理に無いことも明らかになりました。それが解ったのは参加表明を決断すると決めた当日ですよ。結果は参加表明の決断を避けたようですが、杜撰な政策決定過程を国民に晒したまま、参加表明をすれば、立場を喪うことに繋がると判断したのかもわかりませんね。とにかく、彼等の仕事の進め方は雑です。乱暴です。思慮が足りません。それなのに、時間がかかります。あほですね。情けないですよ。菅前総理が昨年思いついたようにTPPを採り上げたことは覚えています。唐突に何を言い出すのかと思いました。あれからその話は9月になるまで何も進展が無かったような印象を持っています。それが野田内閣で突然再浮上しました。経過説明も無く、エイペックで参加表明するという話だけが国民に示されただけでした。そのために、民主党は情報収集をやっていたと云う事実もなく、国民を騙すような話が前原氏他から出てきます。彼等自身もよくわかっていないという事実が11月になってから暴かれだしました。危険な連中です。彼等自身も理解の足りていない通商協定に国民を巻き込むと決めていたようです。これでは、まるで太平洋戦争時の東條内閣ですよ。彼我の実力もわからず客観的な評価も出来ないまま、思い込み全開で国民を巻き込むやり方ですね。愚かな政治家集団に政権を握らせている怖さを国民は知るべきです。社民党の福島党首の質疑は良かったですね。国会軽視の内閣総理大臣。強烈な質問でした。  まさか・・私が社民党の党首を評価する事になるとは・・・・・。呆然とします。

投稿: 旗 | 2011年11月12日 (土) 08時49分

<内閣不信任案提出、解散総選挙のお願い>
いつも石破議員のブログ拝見しております。
私はTPP反対です。

農政に関しては石破先生の仰る通り、改善すべきです。
いくら補償をしても一向に改善が見られないのはJAの怠慢であると思っています。
自給率をあげるためにも、補償バラマキだけの農政は改革しなければいけません。

けれど20数種に分かれ、日本人の権利をも危うくするTPPとは別に考えなくてはいけないと思っています。 
外圧で変えよう!などと言っている議員さんもおられるようですが。。。

件の野田総理は昨夜『関係各国との協議を進める』という曖昧な言い方をされていましたが、参加をゴリ押しするつもりでしょう。
議員、国民の半数が反対しているにも関わらず・・・です。
しかも昨日の国会中継を見ていましたが、野田総理自身が何もTPPについて理解しておりません。
交渉のテーブルに着いてからの離脱はありえないと、アメリカに釘を刺されているのに、国益に沿わなければ離脱したら良いなどと呑気な事を言っています。
恐ろしい事に国内法よりも、結局はTPP&ISD&ラチェットの方が遵守されてしまう事もご存知無い。

民主党で本当に交渉出来るのでしょうか?
日本を護れるのでしょうか?

もうここまで来たら、民主党には任せておけません!

解散総選挙まで持ち込まないと、日本は崩壊してしまいます。
是非内閣不信任提出や、法案否決などをして、解散まで追い込んでください。
ただどうしても復興を遅らせるなという批判も出るとも思いますので、東北の被災者の方々にも声を上げて頂きたい。
自らの生活に直結しているTPP、その諸刃の刃を民主党がマトモに扱えるとは思えません。

また・・・
民主党の支持率が下がっているのに、自民党の支持率が上がらないのは、国民の自民党への積年の不信感、この場に合っても煮え切らない態度だと思います。
打倒民主の行動を今取らないと、次の選挙でも政権奪取は難しいと思います。
私は石破議員のような愛国、国体護持を信念に於いた方々に頑張って欲しいのです。
TPPは海外からの人の流れを止められない。ひいては外国人参政権などと言う世界的に見ても前代未聞の法案が通ってしまうかもしれないのです。
それでは美しい日本が護れない。

どうか日本を護ってください。
今動かずに、いつ動くのかという危機的状況です。
一刻も早い解散総選挙を切望しております。

石破先生もお忙しいとは存じますが、是非今こそ日本のために立ち上がって頂きたいと思っております。
どうか宜しくお願い致します。

頑張ってください。
応援してます!!
 長文申し訳ありません
    東京都 日本大好きな撫子より

石破茂先生    拝

投稿: KOUENJIN☆Kiyomi | 2011年11月12日 (土) 10時06分

少し厳しい指摘かも知れませんが、TPP反対派の立場として、少し気になったので質問させていただきます。

~本日の本文中より~
>ISD(S)条項についての一昨日の経済産業大臣の答弁は明らかな認識不足でした。
(中略)
>こんなことで交渉に参加してよいとは思えませんが、自民党はどんなに遅くとも一年十か月後には政権を担当するべく努めているのであり、その時どうするのかを明らかにしなくてはなりません。

所謂TPP賛成派の意見において、「これまでに日本がISD条項の権利を行使されたことはない。」と言ったものがありますが、防衛に詳しい石破氏は“抑止力”という言葉をご存知だと思います。
ISD条項は結んでしまえば、その時点から抑止力において日本の国内法の制定に対し、この抑止力が反映されたものになるのは言うまでもありません。
農業・医療などの個別分野に対して、対策を考えたとしても、それを行使する権利が政府(主権者としての国民)から奪われる可能性を考慮すべきです。

また、現在の日本は、すでにISD条項を20カ国以上との間で結んでおります。これに対する対応も改めて考えなくてはならないと思います。

日本が他国企業から国内法を越えて訴訟される。また、日本企業が他国を訴訟できる。
このことに対して、世界に先駆けて、日本が民主主義国家として更正を訴える道もあると考えますが、石破氏のご見解をお聞きしたです。

投稿: ヒッグス | 2011年11月12日 (土) 10時54分

【佐藤ゆかり議員の質疑】

《佐藤ゆかり議員》
貿易協定におけるISD条項について説明、
国内法がISD条項によって曲げられる可能性について首相に質問

《野田首相》
国内法で対応できるよう交渉をしていく。
(一時中断)
国内法よりも、条約のほうが上位にあり、
それに対応しなければいけない現実の中で、どう対応するか考える。

《野次》
何を言ってるんだ!
どうやって対応できるんだよ!
条約が上だから対応できないんだよ、国内法では!

http://www.youtube.com/watch?v=NL97kik6S_4#t=00m26s

《野田首相》
ISDS(ISD条項)は、寡聞で詳しくしらなかった。
条約と国内法との上位関係だったら、条約です(条約が上)。
だからこそ、条約を結ぶために(国内法を)殺したり、壊したりはしない。

 これは昨日の参院議院でのやり取りです。野田総理は自分で何を言っているのか全くわかっていませんね。これで、エイペックの会合でTPP参加をするそうです。おそらく、大きな禍根を残すことになりますね。我が国の最高責任者は基本的なルールを知りません。交渉事に、民主党は向いていませんよ。外交音痴で有名です。最悪の結果をもたらしそうですね。

投稿: 旗 | 2011年11月12日 (土) 10時55分

>医療は昨日の厚生労働大臣の答弁にあったように、制度の根幹にかかわる部分は交渉対象から外れているはずですし、仮に交渉対象となるなら断じて拒否すべきです。

TPPはネガティブリスト方式で「規制緩和しない」ものについて話し合われるため、「交渉対象でない」=「規制緩和ありき」で議論が進んでいると解釈するべきだと思われます。

薬価についても交渉対象であるとすでに厚労省に文書が届けられていることも曝露されています。

また、医療の問題は保険会社の問題でもあります。
アメリカの保険会社がISDを悪用し、国民皆保険の撤廃を要求することは十分に考えられます。皆保険を交渉で維持できるかどうかは関係ありません。

アメリカでもTPP反対デモが行われるなど、TPPによって日米双方が共倒れに終わることは確実です。推進派の主張する「リカードの比較優位論」でも証明されているとおり失業者があふれて国家の経済に悪影響を必ず与えるのですから。
日米同盟を悪化させないためにもTPPを批准することは避けなければならないと思います。

投稿: 歌月 | 2011年11月12日 (土) 12時14分

石破先生

コメント欄を開放して下さって、いつも真摯に語られる姿勢を信頼しています。

TPPの是非は別にして、今回の野田総理の国会無視・国民無視の、民主主義と日本国憲法にも反する行動は、それだけで責任追及をしても、民主党政権を終わらせられるレベルではないでしょうか?

自民党が行動を躊躇っていると、民主主義と国会、果ては法律の否定まで、自民党がお墨付きを与えた事になるのではないでしょうか?

被災地復興の為にも、民主主義を護る公正な自民党が、政権奪還して下さる事を願います。

投稿: 桜餅 | 2011年11月12日 (土) 12時48分

石破様

>生産調整の段階的廃止によって
農地を確保する方が正しいというべきです。

いくら日本で生産性をあげても、
この円高でアメリカとの価格競争は
できるのでしょうか。

日本の果物は高品質高価格です。
今はいいですが世界同時不況がおこっても売れるのでしょうか。
(中国のバブル崩壊やヨーロッパの経済不安)

>オバマ政権が日本の皆保険という
発想をするとも思えません。

企業が日本の市場をねらっている以上
企業圧力にオバマ政権が負けないという保障はありません。
オバマ政権の求心力も弱まっています。
今はなりふりかまわずといったように見えます。
日本の皆保険をつぶそうとかかって
こられた時のことも考えておかないと。
リスク管理の初歩ではないでしょうか。
しかも皆保険制度にアメリカ国民の多くが反対(税金の無駄使い、
政府にもだれにも干渉されたくないという国民性により)していることも事実です。

農業政策が手詰まりだからといって
TPP参加というのは早計にすぎると思います。

日本の交渉力に期待はできません。
もし、不本意な要求をつきつけられた時に
どの国とタッグを組んで阻止しようというのでしょうか。
TTPに参加しているアジア諸国は
ほとんどが輸出に依存してる国で、
輸出がGDPの2割以下の日本とは
共通点がほとんどありません。
TPPに参加しているアジア諸国が
アメリカといっしょになって日本に
買え買えと迫っている図が目にうかんでしまいます。

カナダやメキシコがやられたように
自国民の安全を守るために海外企業の
参入を認めなかった時に
逆に訴えられカナダやメキシコが
敗訴して賠償金を払わされたという
システムを導入されたら、
日本国民の安全もおびやかされる
ことになります。

石破さんにはTPP交渉参加を止めるべく
がんばっていただきたいです。


投稿: チコ | 2011年11月12日 (土) 13時11分

>畜産は負債対策にもっと予算を割くべき

他の産業を差し置きながら畜産業の負債だけを税金で軽くしてやるのは不公平極まりないです。

日本から畜産業が無くなっても別に困りません。

投稿: 佐藤健 | 2011年11月12日 (土) 13時48分

非常にガッカリです。
「交渉に参加すべきという立場」
これは、政治家として不誠実・無責任、人間として卑怯です。
読んでますと、一から十までTPP大賛成じゃないですか。
だったら、TPP参加のメリットをブチ上げ、そしてデメリットも上げ
最終的にメリットを優先してデメリットは放置する。とするのが誠意ある対応じゃないですか?
私たちは、外交交渉の場に立った事がありませんが、あなたは違うでしょ?
昨日佐藤議員が指摘されてたように、国内法より優越する条約に参加するしないの話ですよ?
それを途中で離脱するなんてできるんですか?また離脱した時の世界の反応はどう予測してるんですか?
一般常識で私が考えるに無理だと思いますがどうですか?

投稿: アンカー | 2011年11月12日 (土) 14時40分

こんにちは、いつも拝見させていただいております。
TPPに関しては、話し合いが全然熟せず、メリットもデメリットも明確化されていないこの状態での参加は反対です。
TPPがいいかわるいかではなく、ちゃんと話し合いをせず、議員にもきちんとした認識がない状態で、きちんと対応できるのか、外国との外交をうまく行えるのかがかなり不安な状態ですから、だから今参加表明はおかしいんじゃないんですか?と言ってるんです。

石破さんはなぜ国民が反対の側に圧倒的に多いのか理解していらっしゃいますか?
上記のようなあやふやな状態でTPP参加を勝手に首相が決めたりするからですよ。
国民無視で。
しかも説得力のある説明がまったくない。
野田さんに至ってはISD条項しらなかったですよね。
呆れます。

やはりTPPではなく、各国々との個別FTAをきちんと条件を決めて行った方がずっといいと思います。

石破さんにお伺いしたいのですが、なぜTPPなのですか?
農業関係者はTPPじゃなくても関税撤廃に関する条約を結ぼうとすればどうせ毎回反対に回るはず。それは同じはずです。
TPPは農業だけの問題じゃないんです。
そこが一番の問題で、医療や保険、金融、公共事業の分野での外資の参入での国内マネーの海外流出が問題視されているわけです。
それも、ISD条項で国が保護しようとしてもアメリカ企業から訴えられる可能性もあります。

FTAじゃなく、TPPじゃないといけない理由があれば説明してください!
納得いきません!

投稿: めぐみ | 2011年11月12日 (土) 14時51分

震災後にラスボス小沢氏が表に出るきっかけを自民党が作り出した事充分反省してください。いくら慣例とは言え、あの時は異常時であり、政局を作り出す内閣不信任案は提出すべきではありませんでした。不信任案提出によってただでさえ混乱気味だった政治が余計混乱したのですから。あの時、どれだけの人が家を失い、どれだけの人が職を失ったのかを思い出してください。なのに国会はそれを無視して「政治ごっこ」をしていました。今現在の復興の遅れは、自民党にも責任があることを十分自覚してください。
TPPの件流石です。ネトウヨのような情弱によくよく言い聞かせてください。

投稿: 三丸子 | 2011年11月12日 (土) 15時04分

非常にガッカリしました。
「交渉自体を否定する立場には立ちません」或いは、テレビで交渉には参加すべきと言っておられますね。
これは、政治家として不誠実・無責任、人間として卑怯です。
私は、外交交渉の場に立った事がない人間ですが、一般常識で考えて
昨日佐藤議員が言っておられたような、国内法よりも優越する条約の交渉に参加するんですよ?
情報だけ収集して、合わないからって離脱できるんですか?
あなたは外交交渉経験者ですから、例を上げてでも経験からでもいいのでどうなのか見解をお願いします。
また、一から十までTPP賛成のお考えのようですが、その論拠が反対者への反論ばかりで建設的ではありません。
言いかえれば、反対してる農業従事者等への誹謗中傷と言い換えてもいいでしょう。
参加なら参加で、メリット・デメリットを上げ、メリットを優先してデメリットには目を瞑る=対策を掲げる
でなければ話になりませんよ?
書かれてる農業政策なんてTPPとは関係なく進めればいいんじゃないですか?
また、被災地の農業についての言及がないのも非常に不満です。
自民党としてど~するのかとか書かれてますが
僭越ながら私でもこれくらいは言えますよ。
1TPPには参加せず、個別にFTA交渉を進める
2農業政策においては、貴殿が主張されてるような改革を進める
3デフレ対策をしっかり行う。

以上、乱筆乱文失礼致しましたが、国の行方を憂う一人として、早く解散に追い込んで売国民主政権を打倒して下さい。

投稿: アンカー | 2011年11月12日 (土) 16時03分

石破さん。いつもありがとうございます。
TPPに関する野田総理と民主党の動きは本当に茶番でしたね。
昨日の委員会をWebで拝見しましたが、
質問に立たれた多くの議員の方々の努力に敬意を表します。

さて、TPPも確かに問題ですが、
私は日本にとって、喫緊の課題は放射性物質対策と思います。
日本の食品・製品が放射性物質に汚染されているかもしれないのに、
他国の食品添加物などを拒否できるはずもなく、
TPPに参加するならなおさらと思います。

今の世の中では復興と原発問題が混同されている気がします。
(もちろんそれぞれに大臣はいますが)
さらに、原発問題と放射性物質対策の問題については、
分けられてさえいないように思います。
私は、放射性物質対策を、原発問題とは別の大臣に担当させ
きちんと責任を持って取り組ませるべきと思います。

その上で、取り急ぎ以下の対策を実施すべきではないでしょうか。

・現在、福島を中心に大量にある放射性物質の
 モノや乗用車等による無用な拡散を徹底的に防ぐ

・今年(度)中に食品の基準値を厳格化する
 - 特にお米は10 Bq/kg程度にする

・流通する食品の放射能が基準値以下であることを保証する
 仕組みを構築する
 - 食品の全数検査の仕組みを構築する
 - 一定以上、汚染されている土壌で食物を作らないようにする
                            など
・除染対象地域の下限値だけでなく上限値も決める(5mSV/年程度?)
 - 除染が非現実的な地域は、本当に心苦しいが除染を諦める
 - さらに除染困難な地域に住まれている人は直ちに移住して頂く
  (深刻な健康被害が予想されるため)

・除染技術・方法の研究
 - 放射性廃棄物の嵩を低減する技術を考える
 - ごみの燃焼による放射性物質の再拡散を防止する
  (生ごみは微生物で分解するなどの代替方策を考える)
 - 無理に土を運ぶのではなく、その場所の地中深くの土と交換する
  (その際、地下水汚染などには十分配慮をする)

要するに、放射性物質のあらゆる径路での拡散を防ぐことと、
洗浄などにより安心して生活できる領域を確保すること
(それはすなわち、住めない地域の明確化でもあります)
です。

もちろん、上記の実施には心情的な問題が立ちはだかりますが、
その人たちの健康や今後の生活を考えれば、
困難ではありますが、説得してでも実施すべきと考えます。

もし、お時間がありましたら、
ご検討の上、石破さんのお感慨をお聞かせ頂けましたら幸いです。

急に肌寒くなってまいりましたが、
風邪など召されませぬよう、どうぞご自愛なさって下さい。
これからも応援しています。

投稿: 虫 | 2011年11月12日 (土) 16時07分

TPPに関連した野田総理の発言について

 少し、気になった点があったので
 こちらに投稿させていただきます。

 野田総理がTPPの推進発言
 (奥歯にモノが挟まった表明でしたが)
 
 分厚い中間層の維持なる文言がありました。

 この発言は現状の認識不足、
 または現状無視をした発言です。

 今後の世の中で明確なことは
 「貧富の格差は拡大していく」
 (=中間層は先細りである)

 の1点のみは明確です。
 (これまでに生み出された製品・
 サービスを上回り、生活を一変する
 モノが生み出されない限り)

 この考え方は公には議論しずらい
 (選挙を考えたら、多分失言と言われる
 でしょう、事実であることをみんな
 理解しているから)ことですが

 自民党内でも、この事実を踏まえた
 将来像を十分に検討する必要が
 あると思います。

 石破様におきましては、
 党の主要ポストから一旦外れられたとのこと

 岡目八目で政府や自党の問題点の
 観察し、次期総選挙で有効な政策を
 主張し、戦われることを期待しています。


 

投稿: あかあか | 2011年11月12日 (土) 16時47分

石破先生、今週も御多忙お疲れ様でした。

唯一、国会やテレビでの発言が国愛に溢れ日本を正常にしなくてはと言う考えがある政治家だと思っております。

今日は私の地元、横須賀に来て頂いてるので是非行きたかったのですが、仕事の調整が出来ず大変残念です。

民主党の出鱈目な政策や政治判断を辞めさせる方法は無いのでしょうか?

毎日毎日、民意を無視した政治判断に危惧しております。

TPPについては賛否両論あり大変難しい問題ではありますが、余りにも急ぎ過ぎてる判断は否めません。

こんなに強行な事が出来るのに、何故震災時の対応が後手後手になるのか理解出来ません。

TPPについては農政だけの問題ではありませんが、日本人にとってはただの主食では無くて、特別な主食だと思うので、外国の米が入ってくるのは反対です。

時代錯誤と言われるかもしれませんが、特別な主食と認識し外国米を入れない日本も良いのでしょうか?
今こそ日本の方向性、立ち位置を確認するべきではないでしょうか?

諸外国とグローバルな関係を作るのと、いろんな国の良いとこ取りするのとでは意味が違うと思います。

日本の米や農作物を守る為にデメリットを受けるのも良いのではないでしょうか?

私は飲食業をしています関係で国産の農作物のレベルの高さを分かっているだけに、安かろう悪かろうの食物が出回る事が悲しくてなりません。

陰ながら応援する事しか出来ませんが、体調に気をつけて御自愛下さい。

投稿: 亀井克典 | 2011年11月12日 (土) 17時53分

浜幸さんなら体を張ってでも止めたはずです!

投稿: 因幡と但馬の混血児 | 2011年11月12日 (土) 18時44分

民主党支持者です。そろそろこの枕詞を返上しようかと。全く野田めが・・・。
林芳正氏が総理の認識力を含め問題点を明らかにしてくださってもTPP協議参加の方針を曲げないのですから、これはもう副島隆彦氏の陰謀論の世界なのかなと感じます。
副島氏によると第一の陰謀は浜口雄幸・井上準之助コンビによる金解禁、第二は小泉純一郎・竹中平蔵コンビによる郵政民営化だそうです。
これでいくと第三の陰謀は野田佳彦・勝栄二郎コンビによるTPP参加となるか。それにしては郵政民営化以上に問題点がミエミエであります。
なお陰謀というのは、それぞれのコンビに働いた我々に見えない大きな黒い(日本経済に大きなダメージを与える)力のことです。
参議院予算委員会集中審議では小泉チルドレンの佐藤ゆかりたんが以外にも(?)TPP反対の立場で質問されていました。ここで私が心配していた水源の問題点(佐藤氏は水ビジネスとおっしゃっていたが)をとりあげてくださり、うれしく思いました。そろそろ民主党支持者を止めようかと。もともと政策に賛成したのではなく、政権交代の実績と官僚依存からの脱却を期待したんですが。
相変わらず参議院予算委員会では騒音発生係が業務に精励しておられましたが、彼は税理士さんですから、日本の税制に詳しいところで質問してもらえませんでしょうか。日本の税制はあまりに複雑すぎて米国の税理士の参入の障壁となっている。日本の税制をもっと簡略化しろと米国から圧力がかかってきたら政府はどうするんだ、と。

石破議員のおっしゃるとおり、我々自身がひとりひとり農業や水産業を自分自身の問題点として考えなければなりません。「米の消費を増やす」「居住地の近くで生産されたものを優先購入する」「その結果高くつくのであれば、有効に利用する。食べ残しは論外」というように、できるところからはじめましょう。そして、農業水産業について少しづつ知識を増やしていくべきでしょう。

投稿: hesomaru | 2011年11月12日 (土) 20時10分

石破さんはキャンディーズがお好きでしたが、今の芸能界の衰退は悲しく思います。

本来なら人に憧れを持たれるはずの国を引っ張っていくような知名度の高い人々が、度を越えた悪ふざけをして芸能界を生きていくというのも世も末のことなのでしょうかね。

日本の芸能界は海外では受け入れられないと言いますが、国を考えると手本になるような姿勢で国民を背中で引っ張っていくような存在になってほしいとは思います。

活動休止、引退してから海外に長らく住む向上心の高い人々も多いですし、そういう人の養ったものが日本で活用されるような世の中であって欲しいと思います。

また、外貨を稼ぐ人としてはメジャーリーガーもかなり日本に貢献でしょう。

しかし少子化もあってか、企業勤めこそいい人生なのだという風潮がより強くなって人生のワンパターン化も感じます。

その結果手段の数が少ない国になってしまっているのではないでしょうか。

世間で言われる野球選手は使い捨ての立場とか、野球だけが得意で頭の方はよくないなどど意外と評価が低かったりもします。

こういう世の中になったのも自分の人生どころか人の人生まで負けだの評価してしまうえげつない風潮のせいでしょうか。

個人的には外貨を稼ぐことに焦点を当て、そういう人物をもっと表彰して敬意を払ってもいいのではないかとも思います。

オンリーワンは本来は一つだけの意味ですが、オンリー=細分化した分野の、ワン=ナンバーワンという風にも使っていいのではないかとも思いますし、そういう能力や専門分野を深く掘り下げた人々の集まりで形成された国であった方が良いのではないかと感じます。

浅く広く知識や能力を積み重ねたところで、世界に出れば特長のない人物にすぎないのでしょうし、ノーベル賞をを受賞する方々もその分やではナンバーワンになれるほどの人々なのでしょうから、そういう人がより増えていくことが国力につながるのではないかと日々感じます。

日本は芸術が育たない、デザインはムダ扱いで取り払われシンプルイズザベストが日本の常識でしたが、世界では意外とデザイン重視だったりします。

日本はあんなに器用と言われながら、ファッションブランドがあまり育たないのも不思議な話です。

日本もフランスのような、芸術の都とか、ファッションの国など日本のイメージ作りや、都市名を聞けばそこの製品が思い浮かぶような状況になってもいいのかなとも思います。

商品、観光を兼ねて、トヨタ=豊田市のように、地名に企業名を入れる、企業名に地名を入れるなどももっとあってもいいんじゃないかとも思ったりします。

投稿: たかが、されど、 | 2011年11月12日 (土) 20時27分

【民主党政権は何も見えていないのではないか?】

 『オバマ米大統領が12日朝にホノルルで開く環太平洋経済連携協定(TPP)交渉9カ国の首脳会合に、野田佳彦首相が招待されない見通しであることが11日わかった。』
 これは朝日新聞の11月12日の記事である。国民にISD条項の無知を晒し、国内法より上位に位置する条約を国内法でなんとか対処すると国会で公言した馬鹿な首相は、喜び勇んで到着したTPP交渉9カ国の首脳会談には、座る席すら用意されていなかったということである。情報収集能力の欠陥がまたしても露呈したと言える。国際会議の席に日本国首相の席がない。外務省の責任になるのかどうか解らないが、彼等はいつものように外交で失敗している姿を晒していることは間違いないようです。参加表明と云う言葉を使わなかったから安心だと言っていた民主党内の慎重派は、この状況についてのコメントは無い。同じように推進派の人々からもコメントはない。「事前協議」とか言っていた交渉参加も、彼等の思い描くものが何であったのか誰も解らないが、本人達も解っていなかったのではないか? 上記記事の後段には、『日本政府の一部には、野田首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議前に「交渉への参加」 を表明すれば、TPP首脳会合にも招待される可能性があると期待があっただけに、落胆が広がっている。
TPP交渉を担当する日本政府高官は「日本(の出席)は少し違うということだろう」と語り、 現時点では、出席できない見通しであることを認めた。』

 誰が思い描いた妄想なのか解らないが、出発前に表明しておけば、参加できると勝手に思い込んでいた人がいたようだ。野田総理の得意技ともいえる独特の思い込みが下地になっているのかも解りませんね。根拠のない妄想で、それが実現しないことで勝手に落胆しているということです。彼等に外交を任せる危険に気がついて頂きたいものだ。非常に恐ろしいことになるかも解りませんね。妄想で政治を語っていたということですよ。10月の下旬頃からエイペックに参加する前に結論を表明すると野田総理本人が何度も発言していたのは、出発前の表明でTPP参加会場に席が用意されることになるという妄想に基づいた勝手な判断ではないですか? そういう情報でもあったのかどうか解りませんが、仮にそういう情報が外務省で摑んでいたとすれば、ガセネタを摑まされていたと云うことにもなりますね。野田総理は情報の真贋を見抜けないことでも有名です。永田メール事件の時のような同じ間違いをしている可能性が、考えられますね。9月の野田小浜会談の意味は解らなくなってきますね。野田総理の一人相撲なのか? このあとの展開を見ないと解りませんが、外交音痴の民主党に任せていると危険であるということが、改めて確認できました。能天気な連中です。席が用意されていないなら帰国すればいい。そういう判断も出来ない人のようですね。

投稿: 旗 | 2011年11月12日 (土) 21時15分

石破先生、お疲れさまです

なんで日本の一次産業が衰退してるかと言えば「儲からない」からでは無いでしょうか?
石破先生は穀物は高関税で守るべきと言っていながら、経済合理性の為に農地を集積するといった主張は矛盾してると思います。
日本の国土や地形から言っても農地拡大は限界がありますし、仮に大規模化にしてコストを削減した所で他国の高効率の農業には太刀打ち出来ないでしょう。穀物と果物や野菜と同列で語ってるのにはビックリしました…元農水大臣とは思えないです。。。
医療に関しても石破先生の希望的観測でしょう。オバマ大統領は日本の事情なんて全く考えてませんよ

TPP、首相さっそく厳しい洗礼 加盟国会合招かれず
http://www.asahi.com/politics/update/1112/TKY201111120192.html

投稿: ひろ | 2011年11月12日 (土) 21時23分

外交力のない野田総理に内閣不信任案を。

投稿: 高校生 | 2011年11月12日 (土) 22時36分

TPP参加にはやはり反対です。
民主党の方々の話を聞いていると、
認識不足、作戦不足、交渉下手に思え、
こういう方々の時に参加するのはとても恐ろしいと感じるからです。

賛成も反対も極論ばかり耳に入ってきますが、一番の不安はやはり「この政権では信用できない」という部分です。
抑止力についてよく知らないのに基地問題を語っていたり、国内では話に出ていないことを海外で約束してきたり、もうこれ以上は勘弁していただきたいです。

投稿: 道産子 | 2011年11月13日 (日) 00時20分

IDS条項を散々指摘されている割には全く学んでおられませんね。
やはり、原発推進の為のTPP推進なのでしょうか?

危機感が感じられないのかどうかは知りませんが、中国と軍事協定を結ぼうとした『愚』を冒した事をお忘れですか?

あの時も、きっと周りから止められて居たのでは?

結局、アメリカからストップをかけられて事なきを得ましたが、また再び暴走して、国を滅ぼす事に貢献するつもりですか?

復興増税に参加して何が『日本を立て直す』ですか。

更に消費税増税にも力添えを積極的にやるつもりなんでしょう。

今さえ良ければよい。

それで後回しにした武将を知っていますが、その後の酷さは伝説的です。

政治家と言うより家庭人になる為に、人を売る。

売国奴とは貴殿方の事を言うのです。

投稿: 片岡直温の子孫 | 2011年11月13日 (日) 02時25分

石破先生、お疲れ様です!!
普天間の代償がTPP参加でしょうか?

次の世代に先送りしない?
TPP参加は、次の世代の為に成るのでしょうか?

今の日本の為に成るか、次の世代の為に成るか?全然、想像が付きません。

民主党は解りにくい日本語がとても巧く、手のひら返しは得意中の得意!

信じて欲しい!!と言われても、流石に少数でしょうね!党員関係者と恩恵を受けてる企業位でしょうか?

次の選挙後は、第四党!

石破先生、選挙に早く持ち込みましょう!

投稿: 浅草の支持者 | 2011年11月13日 (日) 05時37分

http://www.asahi.com/politics/update/1112/TKY201111120192.html0

野田首相はホノルルには招待されなかった。
これで事実上参加国と認められていない、と言う事だ。これから半年後米国議会で承認されてもルール策定には全く参加出来ないことが決定した。さて賛成派の人はどう弁明するんでしょうかね?

アメリカと言う国を「親友」だとでも思ってる人が多いがそんな国ではない。
今でも差別主義者の国であるし、アジアは
彼らにとっては狩場なのだ。
約束事は守るが、逆に言えばルールに示されていない事は何でもやる。他国の権利を侵害するなど当然だし、殆どの戦争の原因の当事国だ。

ただその「ルールは守る」国であっても唯一守らない可能性が高いルールがある。
それが「日米安保」だ。
日本の利用出来るところは利用する、が、
仮に相手が中国、ロシアであった場合、
表立って日本支援に回るとは考え難い。
アメリカの議員も「中国とは戦えない」と
断言しているし、安保発動には議会の承認が必要なので恐らく議会で否決される。

イギリスなど核開発には米大統領からの猛烈な反対があったにも係わらず全く信頼せずサッチャーは核開発を行った。
結果としてそれが大正解で日本は国連の20%初め世界の機関の大半で最大出資国であるにもかかわらず発言力は皆無。
経済規模、貢献度で日本の比ではない小国でありながら常任理事国であり発言力も世界のトップの一角だ。
これが現実なんです。

日本は徳の精神で動くが、世界は微動だにしません。日本の外交筋はもう少し勉強したほうがいい。

あと石破さんのコメントで仲裁所が第三者機関で公平に裁かれる、との一説がありますが、これは認識不足です。
議長もアメリカ人ですし、裁定も完全にアメリカのためになる結果しか出しません。
しかも理由の開示もされないはずです。
誰がどう見ても公平ではありません。

投稿: 磯部 | 2011年11月13日 (日) 05時48分

石破議員殿
自民党が政権復帰した場合、今後の中国の圧力増加という流れを考えると、冷戦期のように長期政権化すると思います。
冷戦期の共産主義であれ、現在の大アジア主義であれ、一定の魅力と支持層を持ちますが、突き詰めれば政権の担い手にはなりえない理想主義です。政権を取り得るとしたら、腐敗への反発など何らかの反動しかありえません。
是非、政権復帰までの時間を使って、石破さんの政策論文を仕上げて下さい。今後50年のアジアの平和と繁栄の青図を描いて、国民に示して頂きたいと思います。
期待しております。
以上

投稿: BET2 | 2011年11月13日 (日) 08時53分

石破さん  再度の長駄文、ご容赦下さい。
【黒沢明「七人の侍」とTPP】
TPPを論じる場面に名作「七人の侍」を引き合いに出されては、黒沢明さんは面喰われるのか、農耕民族性と狩猟民族性の対置は人類に普遍的なテーマなのだと自らの遠い洞察力を誇られるのか解りませんが‥。
私は予て、「七人の侍」の百姓達(現代的表現では農業者、以下同じ)の「視角の狭さ(又は愚かさ)」と同居する「視角の広さ(又は逞しさ)」に瞠目し一面で尊敬の念を抱いています。
同時に、自らだけでは如何とも対処できない未知の脅威には、当事者は無用の意地は捨てて異なる集団でも能力あるものと協働すれば、巨大な難題も無事問題解決できるのだと。古来、「餅は餅屋に」というではないか。

百姓を典型例とする農耕民族は、一般的に四季の多様さやお天道様や慈雨など自然を恃み利用する「待ち」を得意の戦術としているだと。
然し、彼ら百姓は、野武士の襲来という「眼前の危機」に直面して、単なる待ちではなく優れた智慧を発揮して侍にリーダーシップを委ねその下に協働して闘い、最後は勝利の祭りに欣喜した。
他方、狩猟民族である「七人の侍」は、今日明日の食い扶持に眼が眩んで生命を賭して百姓達と約定(現代流の契約)を交わし、最終的に四人が生命を落したものの確っりと約定を果たした。最後に勘兵衛は「勝ったのは百姓達であり、自分達ではない」と呟く。実際にはそうではないのだが、恰も自分達が敗者であるが如く‥。

TPP論議に擬えれば、TPP反対論は、21世紀のGlobal化やパラダイムシフトという時代的変革の脅威を前にして、脅威の撃退法を知らないまま戦術提案の全てに反対し家に引き籠っていても脅威は間違いなく到来するのだと気付くべきだと思う。自由化の大きな流れに反対するのではなく、その脅威を闘い打ち勝つ能力のある経営的リーダーに戦略戦術の策定を委ね、その作戦の下で協働するべきなのだと思う。
「七人の侍」とTPP論議との大きな相違点は、前者では個別的で一過性の脅威でしかなかったが、後者の脅威は時代的変革の圧力であり今後も連綿と続いて行く。従って、経営的リーダー達がその場を去ることは不都合であり、歓喜の祭りには農業者も経営的リーダーも共に勝利を祝うべき関係になる。

まあ、然し、民主党議員達や野田内閣のメンバーが、時代の脅威に打ち勝つ「経営的リーダー」たる資質に欠けていることは言うまでもない。
また、誰がリーダーになっても、その闘いの場が米国が用意したTPPという土俵である必然性はない。ルール交渉の結果、21世紀的で高度に自由主義的で各国の個別事情にも配意する公正な土俵が「善きTPP」として出来上がるなら、問題が山積する中国も巨大な途上国として参加の余地も生まれる(筈)。

先送りにも、「善き先送り」は存在する。
その為には、「次」其れが駄目なら「次の次」を準備する必要がありますが。
また、日本病の克服や農業のみならず日本経済全体の再生は、TPP参加だけで解決できる問題では断じてない。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2011年11月13日 (日) 12時26分

TPPに国家安全保障に関する条文は無いということですが、安全保障が無関係な訳がないと思っています。個人的に思うのは、ワシントン体制が頭を過ったことに加え、自由と繁栄の弧・EU・NATOなどアメリカ中心の冷戦期の諸体制に加えて日米豪中心のTPPがあり、日本がそれに参加するってことは、日本の東西から欧州に関係を持つことにもなる。じゃあ、NATOとどういう関係を持つことになるのかっていうのと、TPPが中国とどういう関係を持つのかにも疑問があります。あと、中国がどういうシステムを作ろうとしているのか、にも疑問があります。それに、TPPに参加するなら、港湾・空港整備が必須じゃないですか。東アジアの中心的地位を握らないといけませんよね。麻生さんが復興に絡めて仙台湾整備に注目していますが…。何にせよ、国会でも、何か、もっとマクロな視点も考えておられるでしょうが、全然見えてきません。そこの国家観というか、ヒントだけでも教えて頂けませんか。安全保障を無視した議論では詭弁が蔓延している気がしてなりません。

投稿: 二十歳 | 2011年11月13日 (日) 16時26分

TPP参加において、参加することをきっかけに農政その他を改革するというような意見が聞かれますが、改革自体はTPP参加とは分けて議論すべきものと思います。

純粋に、TPP参加は日本国民にとって今よりもメリットをもたらすのかという観点でのみ考えるべきと思います。

私のような一般国民の目から見て、どう考えても「自国の国益のみを優先したアメリカに押し切られて断りきれない」としか映りません。
現状の日本政府の外交力で「国益に反する内容については拒否する」などと言われても、信じられるに値しないことは明白です。
通常でも弱腰の外交しか出来ない現日本政府に、国際会議の場において強硬な姿勢が貫けるとは到底思えません。
きちんと外交戦略を持ったアメリカに太刀打ち出来ない政府のままTPPに参加しても事実上食い物にされるだけでしょう。

勝算のない戦いへの突入は回避すべきと思います。

どうにかならないのでしょうか?
もうどうにもならないのでしょうか?

石破様、お読みの方々、乱文失礼致しました。

投稿: ヒトデ | 2011年11月13日 (日) 17時21分

輸出産業の利益の為に、農政や医療などが混乱するTPP交渉、
その参加を表明をした政府に対して、
野党は結束して内閣不信任案を国会に提出すべきと思います。

否決された場合は、TPP交渉におけるジャパンスタンダード、
つまり日本が目指すTPP骨子を、国内の産業界の提言を取りまとめて提示し、
それがどこまで実現可能なのか、交渉していく事が重要と思います。

その際、日本の攻めと守りをしっかり把握し、
攻めるべきところは攻め、守るべきところは守れるよう、
国内法の整備を早急に推し進めるべきだと思います。
これは、反対していた農協や医師会などの協力も必要であり、
現体制の改革とTPP交渉における要望と対策案を求め、
取りまとめていく事だと思います。

投稿: 蒼雪 | 2011年11月13日 (日) 19時16分

石破様、おはようございます。
TPPについて世間では話題になっていますが、個人的に調べても複雑でよくわかりませんなー。こんだけ全般的に変わるような政策を、賛成にせよ反対にせよ国民的な議論もろくにせず首相が勝手に決めるのはおかしいです。
なんかネットでは、いずれ銃が日本で買えるようになるみたいなことが書いてあったのですが、それが本当なら絶対にやめてほしいです。アメリカ様々が儲かるために、日本の秩序が壊れるのはいやですね。

投稿: 皇国民 | 2011年11月13日 (日) 22時22分

内閣不信任案の提出を

投稿: 高校生 | 2011年11月13日 (日) 22時50分

【無知を晒すことが流行っているのか?】
 「日朝国交正常化推進議員連盟」会長を勤める衆議院副議長衛藤征士郎議員が超党派の議員8名を引き連れて、北朝鮮へ訪朝する計画を持っていたそうだ。野田総理の親書を携え、北朝鮮の然るべき立場の人に面談する予定でいたそうだ。しかし、与野党議員の反対があり、延期を発表したそうです。一体この時期にどういう目的で北朝鮮への訪問が持ち上がることになったのかよく解りません。しかも、訪朝時期の11月15日は拉致被害者である横田めぐみさんが34年前に拉致された日である。そういう日を選んで訪問する理由とは一体なんだろう? 大安吉日とかを選んだのだというつもりでもあったのかも解らないが、その日付への説明も無く、延期と云うことだけが発表されただけである。こういう人々が自民党民主党公明党共産党に国会議員としているわけだ。彼等の目的はなんなのか? 国民に説明する責任があると思いますね。こういう連中にホイホイと親書を渡す野田総理にも問題はあります。深く考えることが無いのは国会答弁を見ていてよく解ります。自身の無知がばれるのを恐れて、先に閣僚に答弁させて同じ内容の説明を繰り返す姿が何度もありました。自分の頭で考えて発言しないのは総理の職を軽視しているのではないかと思いますね。3代目の民主党総理は代を重ねるほどに劣化が烈しいような印象を受けます。民主党の人材難を深刻に問題にしなければいけないですね。それはさておき、野田総理の答弁から見えてくるのは懸案になっている一つ一つの問題について『しっかり検討する』とはいうが、検討する中身についての知識があるのかよく解らない点にある。勉強不足であることを正直に述べた答弁があった。『ISD条項については寡聞にして、よくわかっていない・・・』と参加を決断するはずの当日に言い出したことで、聞いた佐藤議員はビックリされていた。これが日本国内閣総理大臣でいいのだろうか? 菅前総理も円高が続く為替相場の動きに記者からコメントを求められて『経済には疎いので・・・』と答えることがあった。鳩山元総理に至っては『抑止力がわからない・・・』と平気で発言し、国会議員をビックリさせたことがある。知っていないことを知っているとウソをつくのは困るが、最初から重要な問題となって現に国会で議論されている問題の基礎的な用語、概念について『寡聞である』と偉そうに言うのは間違っているのではないか?
 それを知っていること自体が職務上の常識であって然るべき内容ではないのか?
民主党の政治家は、心構えの点において常識が通用しないレベルの無知を平気で晒す姿がある。政治家には検定試験などはないが内閣を組織した責任の内には、そういう知識について知っておくべき義務があるような気がしますね。民主党が信頼されない根本に、無知を晒す姿が強烈な印象を与えているということに気がついていないようです。だから馬鹿だと言われているのに、自覚がない。そして、無知であるがゆえに出来ないことを口にするのかも解りません。真剣さが足りないということと、覚悟が見えないということです。民主党は政権返上するしか道はないです。それを言ってやるのが自民党の仕事ではないですか? 頼りにならない馬鹿集団はこれから先も国会中継で音声中断を何度も繰り返しますね。これを見せられる国民は情けない気分になります。
自民党は一刻も早く政権復帰を進めていただきたいものだ。

投稿: 旗 | 2011年11月14日 (月) 00時21分

自民党国有地借地料払わず何十年も使用
この件問題ないのでしょうか?
TPP問題いきつくところは強いものはより強く弱い者は立ちあがれない
格差拡大セーフネットをはれるのでしょうか?
民主党には不安でまかせられないと言いますが交渉するのは官僚
企業が業績を上げても社員には還元されない小泉改革の時に証明済み

投稿: 栗 | 2011年11月14日 (月) 02時27分

 鈍重です。政府は、無知かつ怠慢かつ傲慢です。閣議決定の側近政治で、幕末の江戸城よりも無能です。乱心総理と御前会議で、全てが決まります。ハトの平野氏、カンの細野氏が犯した誤りは、反省では済みません。野田政権では、罪人復活と新たな側近迷走です。
 民主は国民は騙すものだと考えています。マルチで人を煽り、煽った人は見殺しにします。野田総理はTPPの情報を全て公開すると言いました。相手国が公表を拒否した情報は公開できません。枝野氏も日本の姿勢を公表できないといっています。岡田氏は普天間問題で、民主に都合の悪い情報は、外交交渉を理由に一切公表しませんでした。昨年3月31日の党首討論で「腹案がある。信用してお任せ下さい」とオバマ大統領と同じように、国民を欺けました。利己主義者のインチキには、亡国しかありません。
 3月11日の、午後6時半に、管伸子が総理大臣に、早朝の現地視察を命じたという事実に、一度も反論をいただいたことはありません。私は、それが事実だと申し上げています。それを受けて、細野氏や枝野氏が、米国の支援を制限した事実を、未だに隠蔽しています。3月12日に東電から11時に帰ってきた総理が、1時から3時まで昼寝をしていた直後に、水素爆発が起ったという事実は無かったのですか?国際法廷で、死刑になるような人が、民主の実力者で有り続けて、うんざりします。

投稿: 鈍重 | 2011年11月14日 (月) 06時26分

石破先生

益々寒くなってまいりました。すっかり晩秋という感じですね。

>> 「呼ばれればどんな会なのかも確認せずに行く」と平然と答弁する神経が私には全く理解できません。

全く仰るとおりで、これは人間性すら疑いたくなるような回答でしたね。このような人物がなぜ国会議員なのか理解に苦しみます。
やはり「投票した覚えがない人物が当選する」現選挙制度は改善が必要だと思います。

ところで、TPPと医療についてですが、確かに小宮山は「国民皆保険は交渉の対象にならず、これが失われることはない」という趣旨の答弁をしておられました。
しかし、小宮山大臣のあまりにアッサリした答弁に一抹の不安を感じました。

例えば、派遣法。現在派遣社員と正社員の格差は大問題となっていますが、1999年の法改正当時に多くの議員がここまで大問題となると思っていたのでしょうか。

また現在、産婦人科がどんどん減少している理由はなぜでしょうか。

「国民皆保険が(形骸化で構わないから、とりあえず)残りさえすればいいんだ」という理念では困るわけです。

要するに、国民生活のどういった部分を守るためにも、どの部分だけはどのレベルを維持する目的で譲ることはありえない!という理念や姿勢、自らの考え方の源泉、原理・原則を説明すべきです。

現在、公立病院ですら赤字が許されなくなっていますが、確かに効率化は良いでしょう。しかし「命は助かる、あるいは人権的な措置であるが赤字になるような医療行為」はどの医療機関もやらなくなるわけです。既にそのような傾向にあります。

これに加え、どのような外堀が埋められるのか。かなり心配です。
例えば、アメリカでの皆保険に近い制度としてメディケイドというものが既にあるわけですが、メディケイド受給者はじゃあ保険が適用されているから生活が楽じゃないかと言えば、決してそんなことはないわけです。

ましてやアメリカでは保険業者が情報の全てを握って、むしろ医療をコントロールしています。
日本でそのようなことにはなりえないと言える根拠は何でしょうか。

交渉の手の内は明かせないでしょうから、具体的な交渉達成目標レベルを明かすことはできないと思いますが、ならばせめて、上述したように「国民生活がどうなるように、どうならないように、どのような観点から、どの部分は死守する」という説明や気概は必要ではないでしょうか。

少なくとも、小宮山大臣の答弁を拝見して、ワタシは逆に怖くなりました。

投稿: ぱなとりん | 2011年11月14日 (月) 11時00分

石破先生、お疲れ様です。

先日の一般質疑、拝見致しました。
参議院の質疑も少しながら見ましたが、一部の資質が疑われる様な方は別にして、個別の大臣答弁では比較的認識が近似している、建設的な論議がなされているようにも思いました。
しかし、前政権下での政策引継ぎが中断されていたり、震災復興などの実際の行政にスピード感が伴わないのは何なのでしょうか。

参議院TPP集中質疑の最後に社民党の福島党首が総理に、国会軽視ではないかと言っておられましたが、
政治主導が国権の最高機関ではなく、党政調会、幹事長室、内閣官房のような密室の政治判断で行われているのであるなら…。
国会の会期にしても、答弁の姿勢にしても、国民の視線から逃げているようにしか映らず、
民主党とは何なんだ、危ういんじゃないのか?というのが率直な思いです。

投稿: あき@兵庫 | 2011年11月14日 (月) 11時31分

先生の11/9国会での質問に感動致しました。
福島の動物問題でずっと胸を痛めていた私としては、石破先生のような信頼感抜群の政治家が動物愛護法を持ち出して追求して下さったことが、本当に嬉しかったです。

この問題のみならず、福島県は法治国家とは言えない異常な地域となっています。

民主党が力を持つ地域だからだと思いますが、日本の一部なのですから、ぜひ日本の法律を守るようご尽力いただきたいと思います。

今後とも動物問題のことよろしくお願い致します。

投稿: すずめ | 2011年11月14日 (月) 11時41分

更新ありがとうございます。

TPPは主権の問題であることをしっかりと認識して欲しいです。
マレーシアの首相が、日本の参加には9カ国で合意された内容については受け入れるのが前提で、再交渉はありえないと発言したとの事です。当たり前ですよね。あとから交渉に入っておきながらあれこれ注文をつけることが出来るほど外交は甘くないのですから。

また、TPPに隠れていますが、増税・人権侵害救済法案・外国人参政権、日本の国益に全く繋がらない間違ったこれらの政策にも断固反対を言い続けます。

よくマスコミが言うアメリカにつくか中国につくかという二者択一。こんなものどちらでもないです。日本はアメリカの属国でも中国の属国でもない独立した主権国家です。

投稿: こけし | 2011年11月14日 (月) 13時01分

勘違いされているようですが、歯科においても混合診療は認められていません。明示的にそう言う請求を行った場合には不正請求になりますよ。

投稿: kv | 2011年11月14日 (月) 16時12分

愛子様を天皇にとか馬鹿さらしてた売国奴 ← 西岡参議院議長の次点 毒電波の秦知子

西岡参議院議長が急逝されたがその次点で繰りあがって議員になるのが、
もうまたまた円よりこや小宮山等と同等の基地害電波、秦知子。

愛子様を天皇にとか馬鹿さらしてた売国奴です。
皇室にも日本文化にも無知晒しまくり。
本当に日本人か重大な疑問。

(はた ともこ、1966年8月26日 - )は薬剤師、介護支援専門員 広島県福山市出身

投稿: 朝鮮系日本人ばかりのミンス党 | 2011年11月14日 (月) 16時32分

石破先生

こんばんは。いつもお疲れ様です。

今回のブログは先生にしては珍しく根拠のない楽観論が展開されているように感じました。

私はTPPは国の主権に関わる問題だと理解しています。アメリカの一企業の不利益のために日本国が訴えられ損害賠償を払わされる可能性を孕んだ恐ろしいものです。国家の主権を犠牲にしてまで得なければならないものがあるのでしょうか?そうまでしなければ日本国民は日本国を変えること(農業のあり方など)ができないのでしょうか?私はそんな風に思いたくありません。

オバマ政権は日本の医療を変えようとしないだろうとありますが、侵略を繰り返してきたアメリカを甘く見ているような気がしてなりません。その日本人的楽観視がこれまで外交を失敗させてきた原因の一つだと思います。

投稿: ちむたむ | 2011年11月14日 (月) 17時05分

TPP反対を訴える人や批判をする人が数見られた日なので発言を控えようかと思いましたが…

TPPを反対する人は日本が輸入に頼る大豆の問題を解決して頂きたい。大豆は畑のお肉と言われる程、タンパク質が豊富で醤油や豆腐や納豆や豆乳などかなり日本人に馴染み深いモノと存ずる。
大豆産出国としては関税の無い国に輸出するのが理だと思う。

大豆の問題が終われば家畜の主な飼料であるトウモロコシについて論じてもらいたい。

解決の糸口があるならば私も賛成を辞め反対に回るが回らせられる考えはあるだろうか?明日が楽しみだ。

投稿: 幸獅慈 | 2011年11月14日 (月) 17時19分

また動物愛護法を語る口が出てきたが、福島の人間を守る方、生存権が優先されるべきでもしも動物愛護法を優先し、生存権を無視すれば法治国家が遵守する順をあべこべにしたと問題は発展する。

動物愛護法を語るならば生存権の確保がされてからでなければ、日本の憲法上は動物愛護法を語る資格は消失する。

まぁ私は福島の現状は全く知らず東京でのうのうと己の数十年付き合っている病を治す為に働けないでいる病人でもありニートといってもおかしくはないが。

投稿: 幸獅慈 | 2011年11月14日 (月) 17時29分

まだ参加すべき、と言う方が多少ですがいるようです。石破さんは利口な方なので野田のような無知蒙昧な考えは改められた、と信じておりますが・・。

私が最初から言っている通り、これは本来自由市場であるべき経済界に政治介入をするぞ、とオバマが突きつけた物なのです。
そこには賛成派が主張するような甘い考えは初めからありません。ISDに関して野田も枝野も全く理解していなかったようです(笑)。国際条約に国内法が通用するはずがないでしょうが。呆れたものです。

石破さんも残念ながら充分な理解をされていなかったようですが、何度も言いますが
これはオバマがアメリカの国益と雇用の確保のために日本を食い物に来た政策です。
韓国FTAを理解していればいかに不条理な条件であるかが理解できるはずです。

ルール参加など出来るはずもないし、仮に
出来たとしてアメリカに対して「NO」と反対できますか?
最初から反対と断言していた石原都知事は立派です。賛成派国会議員に爪の垢でも飲ませてあげたい。
経済学的にも急激な変化は良い結果を生む事はありません。この場合の『急激な変化』とは日銀が円を今の2倍200兆流通させる、と言った事ではありません。
この場合の「急激な変化」とはルール変更を指します。

物量など幾ら増えようが減ろうが、ルール自体を変更する事に比べれば微々たる事。
TPPはこのルールに他国が参加することが1番大問題なのです。
内容をよく理解すれば短絡的に「参加します」とは言えない事が理解できるはずです。下手をすると根幹から破壊されかねません。

「日本のルールだから」
これが通用しなくなるのですよ?
以前も書きましたが紛争仲裁センターはアメリカのための機関です。
外国サイトによれば200件程の仲裁例があるそうですが、全てアメリカ側の勝訴です。

以前カナダの例を書きましたが、ある頭のおかしい人が「カナダは問題のないMTTなどを禁止したから敗訴して当然」などと
書いた方がいますが、少し頭を冷やしたほうがいい。
安全基準など世界で確定的なものなど殆どないのです。「10mgだと死亡するが9mgなら健康に害はない」なんて誰にもわかりません。放射能もそうです。
7シーベルトを全身に瞬時に浴びると100%死亡する。これは正しい。疑う余地はない。何しろ生き延びた人はいませんから。

しかし年間○シーベルト浴びたら害が出る。これは間違い。致死レベル以外の放射能被害は確率論だとされている。
MTTは神経性毒物なので個人差がある。
カナダ人は死亡してもアメリカ人の中には
平気な人もいるかも知れない。
だからと言ってアメリカの基準をカナダに
強制するのは明らかにおかしい。
TPPでもこういう枠が取り払われる可能性が極めて高い。しかも日本はルール策定に参加できない以上YESかNOの2者選択の道しかないわけです。

ここでNOと言えますか?
自民党議員でNOと言える人がいるとは
とても思えません。西田さんならあるいは、ですが、あの人なら最初から不参加だと思いますね。

投稿: 磯部 | 2011年11月14日 (月) 20時27分

TPPは憲法違反です。
ハワイで盛り込まれることがきまった、
ISD条項の運用により
他国の企業が勝訴して日本の国内法や規制を変えさせられる事は、
主権在民を定めた日本国憲法に違反しています。
従って、
TPP交渉に参加する事それ自体が、
憲法の遵守・擁護義務を定めた憲法99条に違反しています。

≪TPP不参加≫を決断されますよう、
お願い申し上げます。

既に日本がルール策定に加われないことも確定しています。

津田泰孝
川崎市在住、大学教員。

投稿: 津田泰孝 | 2011年11月14日 (月) 22時12分

TPP
野田総理、tpp参加へ向け協議に入る意向を示した、、、と。
ロイターのHPで世論調査してましたね、賛成28%、反対72%でした。
アメリカTPP担当通商代表部のカーク代表がテレビに映し出され"アメリカ産牛肉の輸入規制撤廃や自動車市場の規制の改善、日本郵政の優遇措置見直しを重点3分野として話し合う"と発言されました。更にこれは一部にすぎないとも。表向き農業ばかりが目立っていたがカ―ク氏に依る"日本郵政の優遇措置見直し"という言葉が出た時、あぁーやっぱりなと。財政破綻米ドル通貨破綻寸前のアメリカにおいて日本の参加はCDキャッシュディスペンサーを得るようなものだから日本にとって利益を期待するのは最初からおかど違いであってその不利益を如何に抑えるかが鍵なのであって本質は日本にとってTPPという犠牲を払っての米頼りの安全保障の確立、それ以外考えられませんわ。政府もはっきり本音を言えばいい、ずるずるわけの解らない交渉過程で一喜一憂するよりここまで妥協せねば日本は生き残れないとね。それが嫌なら米を頼らず改憲して正規軍の創設、軍事費は現在の三倍強、核も必要、徴兵もありかもと。でなきゃ西方面の傲慢893には対応出来ませんとね。

投稿: 5963 | 2011年11月14日 (月) 22時58分

根本的に、敗戦から66年作られた日本を放置してきた結果今に至ってると思います。日本人が日本人のために日本を作っていける日本しなきゃ、それは日本と呼べないんです。アメリカ、中国、韓国、ロシアでもなくここは日本なんです。

投稿: D | 2011年11月14日 (月) 23時13分

あなたは何を考えているのですか?
本当にTPPを理解した上で谷垣氏を批判しているのでしょうか?
交渉参加するにはまず「参加表明」しなくてはならないのですよ!?

投稿: 愛国 | 2011年11月14日 (月) 23時18分

【戦略なき無能政府】

林芳正議員の質疑で、『総理は、我が国の何を守りたいのか示していただきたい』と云う内容の質問に対して、枝野大臣が『交渉の手の内を晒すことになる』と云う答弁がありました。交渉のルール作りにも参加できないことが明らかになり、「ISD条項に対しては国内法で対処する」と明言するほど、条約と国内法の優劣関係に無知であることがばれて、「交渉の手の内・・・」なんですか? それ? と言いたくなりませんか。日本の首相は、あほではないかと云う噂が世界中に飛び交っているのではないかと心配です。TPPの中身を知らずに、日本に有利なことが沢山詰まっていると勘違いされている人がいるとすれば、それは11月11日の国会答弁の席にいた野田総理だけではないですか? 彼は、ホノルルに到着しTPPの会場に座る席が用意されていないことを知って、初めて、どういう立場にいるのか気がついたのではないでしょうか。
TPPとは関係のない席で米国から早速、牛肉の件を持ち出され、9月の首脳会談でどういう話があったのか、ここで明らかになりました。狂牛病の牛は終息していませんよ。米国では依然として蔓延中ではないかと思いますが、農作物名誉毀損法と云う法律が出来て施行されているため米国のメデアから、狂牛病の牛のニュースは忽然と消えました。そういう報道をすれば膨大な額の損害賠償請求訴訟を起こされるからですね。しかし、実態は増えているのか減っているのかもわかりませんが狂牛病そのものの終息はないそうです。そして、米国ではここ数年アルツハイマー病の患者が急増しています。このまま有効な治療法が見つからなければ25年ぐらいの間に新たに1500万人の患者が誕生するそうです。原因の中に牛のうの字も出てきませんが、日常的に摂取する食品を疑う人は多いと思います。なのに、野田総理は早速、米国産牛肉の規制緩和を約束してしまったそうです。欧州は米国からの牛肉の輸入を未だに禁止しています。危険な食品と断定しているからですね。我が国は月齢20ヶ月未満の牛肉に限って輸入を認めてきましたがこれを緩和するそうです。国民の命を守るということが彼の頭からきれいに消えてしまった瞬間ですね。この先他の分野でも譲歩しまくる野田総理のニュースを聞くことになりそうです。彼が帰国した時にすぐに間に合うように内閣不信任案を提出する準備をしていただきたいものです。民主党では国民の命は守れません。キチガイ政権と云うしかないです。

投稿: 旗 | 2011年11月14日 (月) 23時57分

TPP、拙速ですね。審議に1年かけて、未だに国民は充分な情報を得ていないとか言う方が多発する現状です。震災は国民の時間を小沢だ菅だのに使ってる場合じゃなかったと思います。

投稿: ゲル支持 | 2011年11月15日 (火) 00時42分

私はTPPの交渉に参加するのは賛成です。
そして、最終的に決まった条約の内容を議論して日本の国益にならないなら批准しなければいいだけの話です。

石破さんのインタビューの記事がありましたが、私も未熟者ながら石破さんと同様に感じていました。まず、外交権は専ら政府にあり、外国との約束(協定・条約)を国会が審査するというのが日本国憲法の精神です。
さらに、いまの自民党はかつて反対のための反対ばかりして国政を停滞させていた民主党ろ同じです。党としてはっきりしたコンセンサスを得るべきです。正直言って今の自民党は、前の衆議院選挙で大敗した時と何ら変わりません。

古賀茂明さんを筆頭に賛成はの意見に私は賛成です。日本はこのままではだめだと思います。石原都知事がおしゃってるように日本人は自分のことばかり考え、既得権益にしがみついていて、本当にだめになってしまったと思う。日本には改革が必要です。外圧を利用してでも。

投稿: 高橋夕希 | 2011年11月15日 (火) 01時13分

 TPPに関してですが、去年の11/9付閣議決定の書面からみると、医療だろうがなんだろうが、全品目を原則自由化の俎上にあげるというわけですから、議員がいうほど交渉できるような物ではないと思います。

 むしろ、就業人口分布からかんがえて、TPP参加で国内就労機会にどこにメリットがあるのか、議員には一度考えていただきたい。
 現状、第2次産業の主幹産業はタイ国など外地に工場が移転してますから、TPPで国内的にはメリットはありません。経団連がいうように移民を入れても、就労の場がありません。
 第3次産業でみて、医療・養老分野と考えるかも知れませんが、TPPにより外地との競争が始まる訳で、日本の介護職が生活できないほどの低賃金の現状が改善されるとも思えません。むしろフィリピンやインドネシアあたりが日本の医療・養老企業を誘致してしまう可能性があります。メリットは、外地と日本の人件費の格差です。日本では暮らせない給料でも外地では暮らせるとなれば、社会インフラの整備を条件として日本の医療機関が流出することも考えられます。

また、企業が海外進出するようになれば大企業が成長市場への目配りから地理的に遠い日本に本社を残す可能性も低く、欧州や中東、北米などに登記も含めて本社を移転することも考えられます。となれば、法人税が国庫に入ることはなくなるわけです。

 これはなにも太平洋ベルト地帯のみならず、議員の選挙区でも可能性はあります。下請け、孫請け企業がそれで一緒に出てしまえばおわりなわけですから。

TPPに賛成と言われるのなら、全産業を俯瞰していただきたい。反対されるというのなら、きちんと党内の賛成派議員も説得し、国会でも他党の議員を説得していただきたい。まだ土壇場でTPPから抜けることが可能ならば、ですが。

投稿: とおりすがりの | 2011年11月15日 (火) 01時31分

国会議員ですら概要がわかっていない人もいるTPP。賛成してる社長の意見を聞いてみた。
「TPPに参加すればアジア全域で貿易の幅が広がるだろ?どの道市場拡大はしなきゃならないんだから参加するしかないだろ、中国に対抗するには。」と仰りました。

まず物凄い勘違いがあります。
TPPに参加してる国で日本に影響力を持つ国はアメリカだけ、です。中国も韓国もタイもインドも参加していません。
中国に対抗するのに中国が参加していないTPPでアメリカから貿易黒字を増大する?と?ありえません。

まずアメリカは日本に対して間違いなく様々な障害となる規制緩和を要求してきます。これは日本の規制に対応しようとすればアメリカが売り込みたい殆どの野菜や果物はアウトだからです。
BSEで全頭検査を拒んだ牛もほぼ無検査で通過するよう更なる緩和を押し付けられる。冷凍食品も日本の冷凍食品基準は世界一厳しいと言われるのでここも緩和させられるでしょう。

産地表示は基本的に自己申告になっていて
、検査所も設置する予定はない。
ISD条項とは本来自国で解決する能力がない国に対して先進国のルールで裁定する場なので、これが採用される背景には後進国の条約が圧倒的に多く、先進国は嫌がるのです。
よってここで裁定される場合、力関係が明確な場合が殆どでアメリカに不利な裁定が出ることはまずありません。
なぜならここはその背景を検討する事もなく、ただ訴えた企業側に損が発生したか?だけを判定する場だからです。
訴訟大国アメリカ企業はここで様々な訴訟で相手国から賠償をせしめています。
場所もワシントンですし当然議長もアメリカ人です。これが公平な裁判になると思う方がおかしい。

未だ「嫌なら途中からでも離脱すればいい。」と言う方がいます。
ラチェットつまり一方進行がこの条約の基本ルールであり後から変更が出来ません。
しかも日本はルール制定に参加もできません。問題が起きてもアメリカの仲裁所でアメリカ人によるアメリカのための裁判で
賠償額と輸入再開あるいはルール変更が命令されるだけ。
本気でこんなものに参加したら日本滅びますよ。

日本は未だ貿易立国とか戯けた発言をする議員やらマスコミもいますが、日本の対外依存度はアメリカに次いで低いのです。
圧倒的に国内需要でGDPが形成されていて、『国』という単位でみれば世界一の金持ち国家です。

国家レベルで純資産を比較すると、日本は対外負債が約300兆円で、対外黒字は550兆円。差し引き250兆の黒字であり、この純資産額は世界最大なのです。
よく「国民一人当たり700万円の借金」と言うのは政府が借りてる額であり、国民は貸している側です。なのでこの言い方は
大間違いです。その赤字国債は全てが
円建てで購入しており、未だかつて自国通貨建て国債の債務不履行など歴史上一度もありません。

投稿: 磯部 | 2011年11月15日 (火) 01時57分

先生は信頼しすぎだと思います。私は訴訟や犯罪が増えて日本は混乱すると思います(>_<)今現時点でもものすごい外国人犯罪は増えているのにマスコミが隠蔽しています(^_^;)アメリカはトヨタに捏造の問題をふっかけてくるような国ですし、ビンラディンや今までの戦争もみんなアメリカの捏造に世界が翻弄されてるだけです(>_<)私はTPP不参加でアメリカとは距離を置き日本経済を守るべきだと思います。小沢さんがしようとしていたアメリカと距離を置くことは今更ながら私はその点では小沢さんを応援したいです。政治家はほんとに利権が絡むと嫌らしい部分が見えてしまいます(>_<)国会議員は国民が選んだ国の代表であり、国の政策は国民のためのものであり、政策は国会で議論し話し合い結論出さなければならないのです。今回で一番問題なのは参加することのメリットデメリットの議論ではなくて、反対意見が7割もあるのに参加してしまう今の野田総理は日本国憲法も無視した行為であることです。国会議員は自分が下した結論に死ぬまで責任取らせるべきです!原発推進議員は給料を半分被災者に寄付するべきです!官僚と政治家の管理ミスでこんな自体にしておきながら増税?馬鹿言ってんじゃないですよ!推進派議員の給料と官僚の給料と東電社員の給料差し押さえてから文句言いなって思いますよ!国民みんなそう思ってます!

投稿: めるも | 2011年11月15日 (火) 02時08分

一言追記です。
ネトウヨのような連中に支持され続けたら自民は終わりです。
この意味、石破さんならお分かりですよね。

投稿: 三丸子 | 2011年11月15日 (火) 02時22分

【88歳の爺さんが、日本国の首相とどういう資格で会談をしたのか謎ですね】
 1923年生まれの元米国国務長官が、11月11日に野田総理と会談した。彼は米国政府を代表する資格を持っているような人ではないが、野田総理は彼のために時間を割き官邸で彼と会談する時間を作った。そばにはフジテレビの会長がいたという話もある。この会談を設定したのが、フジテレビの会長らしい。反日放送局で有名なメデアの最高責任者が88歳の老人と日本国の最高責任者の会談を設けたそうである。そういうことが出来るのはなぜかについても興味がありますね。この老人に向かって野田総理はFNNの報道によると『TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の交渉参加に向けた決断を行ったことを伝えた。 』と云うことである。元国務長官とは言え、今はただの老人である。米国政府の公的な資格は持っていない人に告げる意味が解らない。米国にいる96歳のデイビットロックフェラーの代理人として、この話の確認に来たのではないかと云う人もネットでは噂されています。エイペックが始っていない11月11日の時点では外交上の国家機密のような扱いを受ける『TPP参加表明』ではないのか? それをロックフェラーの番頭に、首相官邸で披露することは、首相自ら交渉の手の内を明かすことにはならないのか? この日の参院予算委員会では林芳正議員の質疑で枝野経済産業大臣はTPPに関することで手の内を晒すことは国益を毀損する事だと言ったばかりではないか。それを首相自ら、米国政府の元高官と云うだけの老人に機密を暴露するのであろうか? この会談の意味は謎である。野田総理とキッシンジャー氏が会談するということを伝えたかった先があるためにフジテレビは画策したのだろうと思います。米国の金融マフィアの狙いは何かについて考える必要があるように思いますね。

投稿: 旗 | 2011年11月15日 (火) 03時43分

こんにちわ
この前の林氏達の質疑を見て、「なるほど仰る通り」と素晴らしい才能だと感心はしましたが、あまり反対反対ばかりでは、政権を取った時はどうするのか?と私も思っています。時すでに遅く交渉参加時期は終わっているのでは?と二者択一の疑問の中で、最終決断の国会で自民党の判断はどうするのでしょうか?
まさか、表では反対といいながら裏では他党と協力して数を確認してから、政権交代後は、“ミンスガ~”で、民主党のせいにしながら、このまましめしめと進める事はしないでしょうか???
それとも反対他党と協力しながら、あくまで国会で通さず、出来あがったtppの中身を見て、アメリカなどから参加してくれと頭を下げてくるのを妥協させながら待つ戦略でしょうか???
その間に国内改革を進めるのでしょうか???

社民党の福島みずほ氏が、「どこの国の政府か」と言ってましたが、私などから見ればそっくりそのままお返ししたい言葉ですww
こちらはただの反アメリカであって、裏で旧社会党が拉致被害者家族にした行為、金北朝鮮総連に拉致情報を流すなど拉致加害者関係を応援していた党であり、金正日北朝鮮テロリスト万歳党の一つですw
私にはその方がアメリカより恐ろしいですwww
やはり日本は日本を愛する政治家にお願いしたいものです。

最近たまに、「ぼやきくっくり」さんと言う人柄のよさそうな方のブログを読んでいるのですが、大阪の選挙の事を書かれていました。
それを読んでいて思い出したのですが、報道ステーションで古舘さんが、「大阪だけの問題では無く、小泉劇場のような事にはならないよう注視していきたい」と、確かこのような事を仰ってたと記憶しています。
最近いたってまともに見えてた古舘さんが本当は何を言いたかったのかわかりませんが、私からすると、一言で言えば、「大阪の事は大阪人が決めるからほっといて」という気分ですw
私は小泉元総理の全てに賛同しているわけではありませんし、政治に今よりもっと無関心無知だった当時はどちらかと言えば反小泉氏だったかもしれません。
でも小泉元総理には、「総理になってやりたい。やらなければならない事」があっての「手段」として旋風を引き起こしました。道3合目だったかもしれませんが、小泉元総理なりに国民の為にこれが最善の道だと信念を貫いていたと思います。既得権益を必死で守る党内派閥や省庁から、先生のように足を引っ張られたとは思いますがww
あの5年間が無ければ財政はもっと早く1000兆超えになり、今は破綻していて、現在のギリシャやイタリアなどは、日本だったかもしれません。

ですから、古舘さんが比べるべきは、反自民で勝った「無能詐欺集団独裁民主党祭り」と「反橋下派」ではないか?と私は思っています。
橋下氏の「カジノ誘致」に関しては、今でさえ多い大阪の“薬物依存、売春”などを考えると、到底賛同出来ませんが、それ以外の政策では、財政難の中いたってマトモです。
原発にしても、しっかりと反対を述べて、どうすればやれるのか、府民も無理をせず、企業も英知を結集し皆で頑張りましょうと、、、マトモです。

東京人が知らぬまま、福島にこんな大きなリスクを背負わせていた事を考えても、、、大阪人は、福井に同じ大きなリスクを背負わせたままです。
大阪人として、それでいいのでしょうか?
原子力発電所が、強固な要塞にならない限り、そして凄まじい放射能を出す核のゴミをこれ以上増えないように解決できる技術が無い以上、大阪は他の道を考えるべきで、福井だけに原発のその恐怖を背負わせたまま知らぬ顔でいいのでしょうか?
何かあれば、これは福井だけの問題でもありません。
そんな事を自分自身に問いかけると、私はやっぱり橋下さん達維新の会を支援します。

私には、右翼とか左翼とかわかりませんが、日本の文化や伝統、日本人の強さや真心を大切にし守りながら、保守としてその時代にあった改革の出来る方に、国民の代表として政治や行政を行って頂きたいと願っています。

ソフトバンクの孫さん、腐れ外道の菅達との映像は「なんじゃこれ?」とガッカリしましたが、あくまで孫さんは民間人であり、原発の危険性を心配し、被災地にも100億の寄付をしたのは事実で、孫さんの日本を思う心は、同じではないかと思っています。
もし、腐れ外道の菅達と同じで拉致テロリスト支援を裏でしているのなら話は別ですが、ネットで調べてもそんな事実はわかりませんでした。

逆に、裏でテロリスト支援している日本大企業も官僚も、調べたらザクザク出てくるかもしれません。だから、自民党内でも金正日北朝鮮テロリスト万歳派が力を握っているのではないでしょうか?
金丸氏でしたか?ザクザク出てきた刻印の無い金塊の件もありますし、政界財界どこまでテロリストと裏で繋がっているのか、、、
意識下か無意識か危機管理の無いバカな金の亡者が仕切っている日本政府や行政にげんなりです。
なので、手土産の刻印の無い金の延べ棒でも貰って帰るために、血税もって訪朝ですか?と疑うばかりです。

信頼を築くのは時間のかかる事ですが、壊れるのは一瞬ですね。
橋下さんは既得権益達に阻まれて、かなり厳しいとも言われていますが、どう考えても、バラバラの理念の共産党や民主党や自民党が仲良く手をとりあって、財政難の中、何をしたいのかさっぱりわからない平松氏支援など、気持ち悪いだけです。

本当に、政党として、自民党も落ちぶれたモノだと思います。

先生、頑張って下さい。


投稿: 大阪の女性 | 2011年11月15日 (火) 05時40分

本日ニュースで原発へのテロ対策会議の開催が報道されていましたが、制服組の姿が見えませんでした。
自衛隊は基地等の警備を常時行っているので、施設警備には一日の長があります。
彼らの能力を活用すべきと考えます。

投稿: あ | 2011年11月15日 (火) 06時45分

医療関連において心配をされる方が多いようなので一言、二言申し上げる。

数年前は日本国内では脳死した人間の臓器は日本医療では認められず海外に赴いて臓器移植を待つ時代があったものです。おそらくはその執刀はアメリカ人の医者ではないかと思います。

その事を思えば日本に輸入した際は当初は混乱を招いても日本人の医師がこの薬ならば大丈夫と吟味する時間や余裕はあるだろう。

今の医療用品を認めなければ一昔の臓器移植を求めた日本人は図々しいと海外諸国には思われて仕方ないと思いますが…。

投稿: 幸獅慈 | 2011年11月15日 (火) 10時57分

首相はコロコロ変わると…、

しかし私は考えは参加が当然でアメリカなどに生産力で飲み込まれるのではなくTPP圏内のシェアを独占するぐらいの心構えでいかないと…まぁ見ていて情けないですね。

食糧難になっても関税のかかる日本には食糧が入ってこずにサツマイモとかが主食になるんでしょうね。

投稿: 幸獅慈 | 2011年11月15日 (火) 13時04分

石破先生 おはようございます。いつもブログ更新と 読んで頂いて ありがとうございます。勉強させて頂いてます。休みなので 国会 を見ていました。山岡議員の問題も任命されたのは野田総理です責任あると思います。領土問題は どうなっているのでしょう 竹島・尖閣諸島 も日本の領土なので日本人が住むことは出来ないのでしょうか 先人たちが守ってくれた領土を守りたいですね まだまだ勉強足らなくて申し訳ありません。予算委をみていてもペーパーを見ながら は おかしい質問を受けても答えられないそして 民主党の防衛大臣では私は心配です。スーダンに自衛隊を派遣するけど今も内戦あるし自衛隊をどうするつもりなんでしょうか危険なスーダンです。先生どうか一刻も早く日本国建て直しを自民党政権を お願いいたします。私たちは応援しています いつも纏まらなくて すいません 読んで頂いて ありがとうございます。

投稿: pappy | 2011年11月15日 (火) 13時19分

TPP参加となればトヨタのリコール問題のようなトラブルが増えると思います。アメリカは相手に無実の罪を着せて戦争をふっかけるような略奪の国ですから、近づき過ぎたらろくなことありません。韓国の反日教育もアメリカの仕業なんじゃないかと疑ってしまいます。日本の信頼できる商品や作物をアメリカに傷つけられたくありません。企業の株主に米国ファンドが増えてきて日本経済もアメリカの意見も尊重しなければならないかもしれませんが、日本人が作り上げた信頼と安心のビジネスを踏みにじられたくありません。トヨタのリコール問題の時豊田社長と共に我々日本人も涙しました。日本経済は先人が残してくださった大和魂を守るべきだと思います。

投稿: かよ | 2011年11月15日 (火) 19時35分

三丸子さん
貴方はいつも左翼主義全開のコメントを書いて
逃げてますが、在日朝鮮人に国政参加権はありませんよ?何をしにここへ来ているの?
貴方は母国の心配でもしていればいいでしょう。

民主党というより管と仙谷には外患誘致罪の適用も検討すべきでしょう。
彼らは韓国や中国を手引きして日本の主権を脅かしたのだから。国家転覆罪でもいい。
せっかく作った法律です、つかわなければ
勿体無い(笑)。外患誘致罪は最高刑の死刑ですから死刑にサインしない、と宣言した法務相に執行させるべきでしょう。
この重犯罪に該当する人間など早々いないし、過去該当者なしの犯罪です。
第一号に相応しいのは管と仙谷しかいない。

投稿: 磯部 | 2011年11月15日 (火) 19時43分

国会中継を学生に見せられるよう審議内容や議員の人間(品性)のレベルをあげて下さい。
閣僚の資質を問うのを国会中継でみてると「政治家の仕事とは?」と考えさせられます。

閣僚は基本的な事は勿論のこと、この国をこうしたいというビジョンをもち、自分で考え、自分の言葉で話すべきだ。

議員は閣僚の過去の事で資質を問うのに時間をかけるのでなく、資質は現在の仕事ぶりのみで追及するだけで、あくまでも現在国のために内閣がどう行動すべきか何が足りないのかを国のために考え発言提言すべき。

国費や時間をつかい大事な事を審議せず、閣僚の資質を蔑むような質問や態度をしているような国会を、(日本の政治を駄目にしている国会を)子供にみせられません。
子供には、過去に悪い事をしたら現在職をえて心を改め良い行いをしようとしている人に(山岡大臣の事ではなく一般的な意味)「お前は昔悪い事をした」と批判し仕事を奪おうと更正を妨げているようにしかみえない。現在の「仕事をする能力や実行力・結果」の冷静な分析での評価として言うのみで、国民の事を第一に考えてほしい。復興や外国の脅威、円高など早急に対応が必要な今、現在進行形で日本のために尽力する人(しなければな

投稿: KK | 2011年11月15日 (火) 22時46分

正直TPPに関してはかなり反対です。理由はあまりにも情報が錯綜しており、賛成も反対も完全に理解している人がいるのかという点および民主党に外交手腕があるとは思えない

普天間などの交渉で、日本の信用が地に落ちていると感じています

賛成派のかたがたはかなり希望的な観測でお話をされていますが、最悪のケースも考えに入れておかなければ取り返しのつかないことになります

さらに農業改革がで着るとのお考えについては、TPPに参加しなければできないのかということが不思議でなりません

しかも現状でのTPP条約についてすら日本に正式に知らされていない。交渉のテーブルに早く着かなければ日本がゆうりになるよう立ち回れないという点についてもすでにルール作りには参加できないことは明白です

少なくともルールもわからないのに参加不参加の議論ができません

メリットもデメリットも想像でしかないので不安をあおるだけだと思います

もし石破先生がちゃんとした情報をおもちでしたら、メリットもデメリットもちゃんと開示してください、楽観論だけではなく最悪の事態も含めて説明してください

そして最悪の事態にどう対応するのかそこまで考えてください

もうひとつの懸念材料として福島原発について落ち着いたといえるような状況ではないんです

今は重要な事態が山済みになっています
TPPだけにかまけないでください

投稿: ちぇりぃ | 2011年11月16日 (水) 00時56分

石破先生、お疲れ様です!!
悪事はバレなければ何で有り!
バレても野田は、一切責任を追及しねえぞ!
やりたい放題だぜ!

民主党議員一同

玄葉?
期待外れではありません?
低姿勢の無能な豚

山岡は、チンピラ!

適材適所?

野田自身が適材適所では無いので、任命した閣僚が適材適所な訳がない!

年内に、20%切りますね!と言うか、40%?
何処の誰?

一気に落としましょう!

衆議院もぶちこみましょう!

投稿: 浅草の支持者 | 2011年11月16日 (水) 02時36分

残念ながら谷垣さんでは国民に対して線の細さが目立ちます。


今は三重連で峠を越えなければなりません。


投稿: 松濤 | 2011年11月16日 (水) 03時20分

【自身の言葉が間違って発信されても訂正を求めない日本の最高責任者とは…】

 何を考えているかを問う前に、この人が自身の立場に理解が足りないのではないかと危惧しますね。日本国を代表する意識が失われていますね。それは、このTPP発言以外にも、秘書官を見る目や、閣僚を見る目にも表れていますね。責任感がないと云うことにもつながります。説明責任を放棄する発言が西田議員の質疑に対する答弁で出てきました。彼は、首相と呼べませんね。山本議員が問責決議を出すと言っておられましたが、急いだ方がいいですね。野田氏の下では国民の結束は期待できません。党の融和優先じゃないですか。スキャンダルすら放置すると断言する人は、議員の資格すら棄損しているのではないですか。墓穴を掘るとはこのことです。彼を引きずり降ろさないと国民の苦悩は続きますよ。

投稿: 旗 | 2011年11月16日 (水) 11時44分

今回のTPPの対応関しては自民党の対応に幻滅しました。石破さんの言っていることが素人の私でも納得しているのに、自民党は批判のみでしたね。もしかしたら、自民党だったら、TPPではなくアメリカとのFTAを不利な条件で結んでいたかも。米国と距離のできた民主党だからTPP参加の可能性ができ、それによって他の参加国との協議もしやすい土台になっているのではと。はじめて自民党でなくなったことに日本の未来への希望を感じました。石破さんには党の枠を超えて、TPPにおいて日本の国益につながる交渉内容を塾考していただき、日本維新を成功させていただきたいです。特に米国以外の(反対している人達は眼中ないようですが。)国に日本の物がいかにすばらしいかをどう広めていくかなどこれを機に考えて下さい。
気持ちだけですが、石破さんがこの国を思って政治家をしていると信じて応援しています。

投稿: いふじ | 2011年11月16日 (水) 14時33分

TPP問題に関しては、国会の質疑をみていると自民党は参加反対の意見であるように思いますが、もう少し冷静に物事を見る必要があるのではないでしょうか。
つまり、参加した場合のデメリットばかりが強調されていますが、参加しない場合のデメリットは考えているのでしょうか。
環太平洋各国、10ケ国以上が参加を予定している中で、このブロック経済の蚊帳の外にいて本当に国益に適うのでしょうか。
むしろ、参加して各国と交流し、日本の国益を追求した方がはるかにメリットがあるのように思います。孤立するデメリットは避けるべきです。。
もう少し視点を変えて国益を見るべきだと思います。

投稿: ヒロ50 | 2011年11月16日 (水) 18時42分

石破先生 こんにちは。
 多くの方がTPPに関していろいろな意見をおっしゃっているので、大変勉強になります。私自身いろいろ調べてみました。 議論の多くがアメリカと日本の関係に大きく焦点をあてているような気がしたので、他の参加国ではどう論じられているのか興味を持ちました。
 日本でも公的医療制度に関して崩壊するのではないかという危惧が大きいですが、オーストラリアでも同様の意見が大きいようですね。日本も恐らく最初に特に新薬の薬価基準の算定方法と特許に関しての(それに伴って医薬品の承認審査についても。従来からもっと他国のデータを入れて簡素化しろみたいなことを言われているようですが)交渉が始まりだと思います。 (もっとも薬価基準に関しては10月27日付けの薬事日報によると、中医協の薬価専門部会で算定方法の変更が認められ、値上げはしやすかったけれど値下げはしにくいようにしていた算定方法が、やっと値下げもしやすい方法に変更されたようです。これで前回改訂以降と比べて30数億円の薬剤費削減効果があるそうです。今までが高かった?? 新薬開発にはもの凄いお金と時間が必要なのは、この業界の片隅に住んでいた者としては身にしみてわかってはいるのですが…)
 国内の公的医療制度を脅かすような交渉内容が揚げられて来た場合は、日本単独ではなくオーストラリアなどの同様の制度を持った参加国と強力なタッグを組んで、TPP条項の中に入れないように阻止、もしくはこちらに有利になるようにもっていくべきです。そもそも公的医療制度が薄弱なアメリカのほうが先進国としてどうかしているのですから。
 また、野田首相がオバマ大統領と会談した際「全ての項目について交渉する」と言った,言わないと問題になっているようですが、アメリカとオーストラリアとのFTA交渉の中でオーストラリアが求めていた砂糖の自由化をアメリカが拒否し、再度TPP交渉の中で俎上にあがることをオーストラリアは期待しているようです。このようにアメリカだって全ての項目を自由化したいとは思っていないのですから、今回のような発言は口が裂けても言ってはいけません。もう、ここで交渉負けしてます!!(自民党も票のことばかり気にしていないで、民主党に知恵を貸してやって下さい!!次の選挙までにどんどん交渉は進んでしまいます)日本国として絶対にアメリカに対して撤回させるべきです。もしできなかったら、実は本当は野田さんそういう発言したんでしょ!!と全国民は理解しましょう!!!!
 最後に石破先生にも確認したいのですが、ISDSで他国の企業に訴えられて賠償金を払うような事態になったとしても、国内法を変える義務まではないのですよね?
今のところ日本が投資に関する条約を結んでいる国からISDSを基に訴えられたという事例はないそうですから、大丈夫かな?なんていうのは楽観的なのかしら?? 中国って絶対にISDSとか嫌いだろうな〜
 
 寒さがましてきました。先生お風邪などひきませぬよう、ご自愛くださいませ。

投稿: はる | 2011年11月16日 (水) 19時10分

たぶん未だTPPの全貌が分ってない方もおられるようですので、これをご参照下さい。
日本人でも少々難解なので外国の方では多分
理解できないかと思いますが。

http://www.npu.go.jp/policy/policy08/pdf/20111014/20111021_1.pdf

これは「今後ルール制定に当たり日本政府として確保したい権利」と言うものが幾つかあります。その殆どが反対派の憂慮している点であり、しかも現時点でほぼ日本の主張がルールに反映されない事が確定しています。つまり「希望」となっている箇所は全て「絶望」と置き換えて読むといいです。

TPPの恐ろしさの重要な点はFTAや
EPAで削除された項目も全て含んでいること。そして今後変更の余地がないこと。
日本が輸出を伸ばしうる国はアメリカしかありませんが、アメリカが充分な輸出をする相手もまた日本しかないのです。

海外市場でシェアを伸ばすには参加が必須?食料が入らなくなる?

あまりアホな事を言わないでもらいたい。
アメリカ相手にシェアを奪う?一体どの産業が出来る、と?
自動車や家電などは既に現地生産をしており、TPPには関係ない。
日本から証券マンがウォール街へ出向して就業しますか?
日本で司法試験通って就職できない浪人が
アメリカで弁護士やれますか?

これは石破さんにも是非言っておきたいが、日本の赤字国債は95%は国内企業などが保有しており、100%円建てです。
もちろんご存知でしょうが、TPPでウォール街から金融業界が流れ込んで来ると、
海外資本に買われる可能性がある。
様々な法令で保護されている部分も全て
解除せよ、と命令されたらどうしますか?
今の時代国を奪うには戦争はいりません。
内部に浸潤して経済的に奪えばいいのですから。

ある意味中国以上の脅威になりますよ、アメリカは。
彼らにしてみれば面倒な沖縄基地であれこれやってるよりも、日本を51番目の州にした方が手っ取り早い。
主権にかかわる問題を甘く見過ぎてる人が
多いのは大問題です。
米豪FTAでもISD条項は撤廃されました。フランスは締結寸前でISDを持ち出され条約を途中で離脱しました。
日本はISDを幾つも締結してますが、
これまでの相手とは訳が違うのですよ。

日本の3倍の人口と経済基盤を持ち、全世界と1国で戦える戦力を持つアメリカです。
奪われることはあっても奪うことが可能だと思いますか?
それもこれまでと違い、オバマは明確に日本のあらゆる市場を奪いに来ています。
情けない、とか馬鹿げた話は捨て置いて、
国防問題だと認識しなければ我が国の将来は終焉を迎えることになるでしょう。

投稿: 磯部 | 2011年11月16日 (水) 20時29分

石破先生、お疲れ様です!!
酷い!!

腐ってますね!!野田!

資源・食料は、90%以上、海外からの輸入に頼り、天候不良で不作になれば、餓死でしょうか?

経済も必要ですが、食料も大切です!!

野ダルマでは、無理ですよ。
糞菅以下!

財務省事務次官が総理大臣ですか?

西田さん同様、突っ込める衆議院議員は、石破先生だけです!

問責、不信任ガンガン行きましょう!

不信任出して、否決すれば国会を閉めないで延命延長しますから、国会を開き続ける事が出来ますよ!

投稿: 浅草の支持者 | 2011年11月16日 (水) 20時50分

石破さんお疲れさまです。こんなことを石破さんに言ったらダメなのかもしれないですが、自民党の石原幹事長の会見はいつも不快に感じ、自民党のイメージダウンに繋がると常々思うのは私だけでしょうか。谷垣さんも人柄はとても好きなのですが、申し訳ないですが弱いです
せっかく、マスコミに作られた悪いイメージを払拭して、新しい自民党を国民に感じていただき、支持していただきたいのに、そして一日も早く政権を取り戻していただきたいのに、特に石原さんがテレビに出るたびに残念な気持ちになります。悪口を言ってごめんなさい。でも、なんとか自民党に頑張っていただきたいと心から思っているのです。石破さん応援しています!!

投稿: あつこ | 2011年11月16日 (水) 21時22分

一票の格差是正、定数削減も含め私も早期の解散総選挙を!!求めます。
立候補できる資格をよく知らないのですが、どっちを向いてるのか??の議員さんいますよね。
民主主義のわが国、国益を守り日本人の為の政治を!!
石破先生、立て直しをお願いします

投稿: MAKO | 2011年11月16日 (水) 21時55分

やはり反自民の意見は載せないのですね。それが解っただけでも良かったです。
これからも民主党を応援しますし、死んでも自民党には投票しません。
反対者の意見こそ載せるべきです。

投稿: モノ書き | 2011年11月16日 (水) 22時29分

石破さんの大ファンです。論理的且つ正確な話し方がとても好きです。又、笑顔が優しそうで、国会のときの厳しい顔とのギャップが素敵ですね。いつも応援しています。がんばってください!!!

投稿: 得ちゃん | 2011年11月16日 (水) 22時43分

反対派の飛躍した思考には笑ってしまう

アメリカだって オーストラリアだって 日本だって
どの国も国内法があります

別に海外の企業のみが有利になるなんて全くありません
逆に海外の企業のみを優遇すれば違反となります
つまり 日本の企業と同等な扱いさえすればいいだけだ
日本の場合 既に 国内法でも殆どて内国民待遇の原則に従っています
TPP参加国では既に最も開かれていると言っていいでしょう

つまり逆に言えば 日本企業がTPP各国に投資するのに
チャンスが広がったと考えていいのです

ただ問題となる点が全くないとは言えません

例えば テレビ局は外国人の株主比率を制限しています
防衛品の調達にも色々制限を加えています
しかしこれは日本だけじゃなく各国にあります
GATTでは防衛や安全等 国家主権に関わる事についての
内国民待遇の原則の例外として認められています
例えば 海外資本のみに規制をかけて土地の取得の制限をかける国内法は認める事になっています

TPPの交渉においていかにここらあたりを
日本がギラード政権と連携とりアメリカを抑えるかが課題となります
バイの交渉では押し切られることも多国間での交渉では
大国に対して押さえ込む事がより可能であるといえます

ISDE条項で
例外を明記することで透明性の高いルールを行う
これが交渉では最も必要なこと
NAFTAはこれが実に抽象的だった為にアメリカ企業が訴訟という形でつけ込まれている

ちなみに 日本の場合は24国とISD条項を結んでいるが
しっかりと例外を明記して結んでいる

ギラード政権もアメリカに警戒しているから
連携すればアメリカの要求は抑えられるのではないか

投稿: 田中 | 2011年11月16日 (水) 23時58分

石破先生今晩は。ニュースで石破先生が来年の解散を宣言されたと聞いて久しぶりに気分が晴れました。
増税・TPP・野田氏ほか民主党員の不祥事…これらは国を揺るがす大問題です。
しかし、更にその上に民主党が

『成人の重国籍容認に関する請願』

【国籍選択制度の廃止に関する請願】

を衆参両議院に出したという話を聞き不安に駆られていたので本当に嬉しく頼もしく感じました。
重ね重ね思うのは、民主党という党は誰のための政治を行っているのかという事です。
私は彼らが日本の為と言いながら日本の利益、日本の良きものを壊しているようにしか見えず、それをただ見ているだけなのが悔しくてなりません。
どうか、一日も早く民主を解散に追い込んで下さい。
心から応援しています!

投稿: ひろ | 2011年11月17日 (木) 00時51分

こんにちわ
NHKでチラッと見た大阪府知事選候補者の紹介で、たまたま最後のマック赤坂って人が何かやってるのを見ました・・・(ーー;)<恥ずかしい
「大阪なめてんのかー!!(@□@)ノ」の一言です。
私は真剣に子供達の将来を考えています。
売名行為をやりたきゃ愛知か東京でやれと言いたい。
大阪人は、アホなパフォーマンスさえやれば「ウケ」だけでどうにでもなると考えているのでしょうか?
こんな人間が候補者に出るなど大阪人も随分バカに見られているモノですね(失笑)

辻本みたいな外道が「ごめん!」の一言で当選する位ですから仕方ないのかも知れませんが(失笑)


河野太郎さんのスパコン1位「京」を利用しての既得権益天下り仕分けが、珍しくアンカーでは、技術開発費仕分けのような印象で報道されていました。それで心配になったのですが、カットされた分が、天下りのカットでは無く、開発費カットにならないようしっかり監視を続けて頂きたいです。
技術開発で1位を目指すのは当然のことであり、必要な予算を減らされるのは「未来」への希望が消えます。政治家は、血税を入れた素晴らしいこの技術を作ったまま殆ど眠らせるのでは無く、どうすれば最大限有効活用して国益に繋げるかを考え、それをどう行動に移せるのかを導くのが仕事だと私は考えます。

とにかくその予算に便乗して、甘い汁を吸おうとしている官僚たちの意識を替え、天下り根絶を願いたいものです。

それと、福島原発事故で対応している頑丈な施設が、福井など他の原発施設に無いとか???驚きましたwww
他で原発事故が起きても、福島のように対応出来る施設がないところもあると言う事でしょうか?
無い他の原発で起きていたら、放置したままだったのでしょうか??
今、原発事故処理で被曝しながら命懸けで頑張っている人達の人手不足問題では無く、事故処理をする根本的な対策施設の問題です。
もしこれが福井で起きていたら、処理する事も出来ず、するには片道特攻隊であり、放射能はダダ漏れ状態だったのでしょうか?
一時期福島でさえ「臨界か?」と、問題視されてたのに酷い話ですねw

一体どういう管理体制なのかとwww呆れるばかりです。
関西電力は今から6年かけて、福島のような鉛で覆った施設を作るらしいですが・・・6年・・・6年後・・・(呆)

仮に今すぐ原発を止めても、数十年は使用済み核燃料を冷やす必要があり、その間に何が起こるかもわかりません。それに対応出来る施設すら無い現状とは、初めて知りましたw

国会議員や官僚天下りが多すぎるから、皆、政治家の仕事の「重み」や「責任」を感じる事も無く、「誰かがやるだろう。誰かがやってるだろう」と、全体的に他人事のような政府や行政になっているのではないでしょうか??

何と言っていいのか、、、何を言いたいのか、、、無知な私の頭はパニック状態です。
膨大な血税を出すしかない能の無い日本を、世界が相手にしないのもわかります。

全ての政治家や官僚がそうとは思いませんが、民主政権後に、無知な私なりに政治に目を向けてから、国会などでも、殆どと言っていいほどの議員や官僚が無責任だと感じます。

前の先生の質疑で、被曝した牛の追跡検査など放射能汚染動物の研究もまだ始めておらずで、今から考えたいという農相の答弁にも驚きましたがw
そんな事だから、汚染藁など、一般庶民でもテレビを見て感じる疑問さえ、政府で対応出来なかったのではないでしょうか?

「政治家とは何なのか?官僚とは何なのか?役人とは何なのか?」
選挙に出る前に、ちょっとここから学習して頂きたい気分です。

先生、本当に子供達の将来はどうなるんでしょう?

朝一緒に過ごした子供達が、突然消えてしまう。わからないまま何年も経ってから、主権を侵され他国にさらわれた事を知らされても、私達を守るべき国家が機能せず、それどころか、子供をさっらたテロリスト国家に力を貸している政治家達もいる・・・

こんな国で本当に良いのでしょうか?

既存政党を、省庁を、一度ぶっ壊して頂きたいです。

先生、私はブータンが羨ましいです。。。
「信頼」とは、本当に大切ですね。

投稿: 大阪の女性 | 2011年11月17日 (木) 00時52分

幸獅慈さん
では和がお答えします。
現在我が国へ大豆を輸出している国は関税を払っていませんか?払っています。
ではアメリカが「関税払いたくないからもう日本へは輸出しない」なんて言うと思いますか?
ありえません。

日本と同じだけの量を消費する国がどこにありますか?
輸出しない、となれば農家が困るわけで、
自国農家を犠牲にして関税を拒否する?
これまでと同じ生活は出来るのに、「もう日本へは売らないから農地を作り変える」なんて農家がいますか?

少し冷静に判断してみれば分ることです。
これまで問題なく輸出してた物が「関税撤廃しないから輸出を止める」なんてなれば
困るのは相手も同じなのですよ。

経済制裁はご存知だと思いますが、
あれはやった側もやられる側も同じダメージを負うのです。
だから1対1でやらずに複数の国が連携してやる。1対1でやれるのは明らかに経済規模が大きい国か対外依存の小さい国です。

例えば日本と韓国で言えば一目瞭然で、
日本は韓国の依存率は1%もありません。
しかし韓国は日本との取引だけでGDP30%も依存しています。
つまり日本が経済制裁を掛けることはできるが、韓国が日本に仕掛けることは不可能だと言う事です。やれば仕掛けた韓国が潰れるだけです。
アメリカと日本で言えば圧倒的にアメリカが有利ではありますが、アメリカにとって日本は中国に次ぐ貿易相手国です。
その相手を切れるはずもない。

例えばロシアは北方で「日本とは交渉しない」と宣言までしましたが、一方では漁業ではせっせと日本へ輸出しています。
これは簡単な理屈で日本人くらい魚を食べる、そして人口が多い国はないからです。
ロシア人は魚を殆ど食べない。
漁業は日本が無ければ壊滅するだけです。

この様に国相手の貿易とは一部だけでは成り立たない関係でもあるわけで、「気に入らない」で輸出を止める国など先進国でありえません。

投稿: 磯部 | 2011年11月17日 (木) 02時23分

初めてコメントします。

惨事が起きたとき人は人間が優先だという。。
それはもちろんそうなのでしょう。
でも・・世の中には動物を我が子のように愛し育てている人もいつのも事実です。

身を切られるような気持ちで置いてきた牛や猫犬・・進んで居ないようですが、
政府は牛については餓死を決め、
犬猫については衰弱し・・餓死するのを時間稼ぎのように待っています。

自分の土地の厩に鍵をかけ、猫が通れる隙間を作り、猫のために大量の餌を撒いていた方が翌日行くと鍵を壊され、大量の餌が綺麗に掃除されていたということもありました。たとえ警戒区域であっても他人の土地に勝手に掃除に入る・・不法侵入ではありませんか?
福島では警察と追いかけっこで給餌する→→片付けられる。ということが続いています。
そこまでして餓死させたいのか??
と思われても仕方がありませんよね。
そして給餌に使われているお金は全国の肩の善意です。
名前を改めた様ですが「緊急時動物災害本部」は実質活動しているところへは何もしてくれません。

もしも・・原発があのようなことにならなければ今も飼い主と暖かく過ごして居たはすの動物たち。。
助けられたこの中にはおカナの中からありえないもの・・軍手やビニールやトカゲや蛙。。が出てきた子も沢山います。

餓死した母牛にしがみつき乳を吸う子牛を見て・・何も思わないのかと・・。
えらい人たちとの心のずれをこれほど感じたことはありませんでした。
TVで観る政治家の人たちは遠い星の人たちのようで言ってること・・していること・・何も心に届いて来ない。


「一頭でも多く助けてやってくださいよ。
一日も早くやってくださいよ。
そして、飼い主をこれ以上泣かせないでくださいよ。
それは国の責任として絶対にやるべきだと私は思いますがね。」

嬉しかったです。
ここに・・やっと、人の感情を持った生身の人間の政治家の人がいたと・・。
動物たちの為に・・心から感謝します。
応援します。
頑張ってください。
動物たちを見捨てる国・・。
そんな国にしないで下さい。

投稿: 舞莉亜 | 2011年11月17日 (木) 03時30分

田中さん 貴方は野田総理と同じレベルの発言ですがISD条項に対して認識が甘すぎる。
国際条約の前で国内法は通用しません。
優先度が常に上だからです。
そして紛争がおきれば解決するのはアメリカの法に則り粛々と賠償額と法改正を命令されるだけです。
私がPDFファイルで添付した資料をよく読んで下さい。日本が例外規定にしたい、とする部分にある点はルール作りに参加出来ない時点でもうダメなのです。

半年後参加が正式に決定する頃には既に決定がなされていて後は丸呑みするか否か?
YESNOの2択だけになっているでしょう。締結1カ月前からルール変更ができる、なんて真剣に思うのなら話になりません。

もう現時点で日本の希望など完全に無視されているのがわかりませんか?
カーク議員は「例外を求めるなら参加もするな」と一喝している。
そもそも例外、と連呼する人はネガティブリストの条約だと言う事の本質が理解できていないのではないか?

ネガティブリストとは何万とある品目の中で除外したい品目を最初に制定してそれ以外は全て対象とする、と言うもの。
ネガティブリストに登録する物を一体どうやって決定するのか?その判定は誰が決めるのか?それが決定1ヶ月前に申請してどうこうなるのか?

答えは「NO」に決まっている。
そんな事を口にした瞬間に拒絶されるだろう。賛成派の人の考えは全て「日本の意思を参加国側が飲んでくれさえすれば」と言う希望的観測が根拠なのです。
しかし諦めて下さい。そんな事不可能です。ただ参加を承認するだけで何ヶ月も掛かる国際条約が締結予定1ヶ月前から内容の変更を参加条件に加えるなんてあるはずがない。

2国間条約である米韓FTAでは韓国側は米を除外項目に加えるために金融その他全ての規制撤廃に影響するISD条項を飲まされました。
日本は一体どれだけの除外を設けてその対価としてどれだけ支払うと考えているのか?賛成派の人に答えて頂きたいものです。

元々日本の経済界にも食品業界にも独自のルールがありそれは世界各国で違いがある。ISD条項はそれを均一にするために
除外せよ、と言う裁定が下される訳だが、
これが主権の侵害だと理解できているのだろうか?どうも野田や枝野と同程度の認識しかないのではないか?

これを国内法で守る事などできませんよ?

一つ確実に誤りがあるので正しておきます。
『例外を明記することで透明性の高いルールを行う
これが交渉では最も必要なこと
NAFTAはこれが実に抽象的だった為にアメリカ企業が訴訟という形でつけ込まれている』

紛争センターは損失を受けた企業が相手国を訴えるもので企業がつけ込まれたのではありません。逆です。NAFTAで訴えたのはアメリカ企業で損害賠償を払わされた上に輸入禁止を解除させられたのは相手国側ですよ?

カナダの例では3億5千万ドルですから80円換算してもおよそ280億円も一企業相手に払わされているのです。その上でカナダでは禁止されている薬物入りの燃料を輸入再開させられている。完全な主権侵害です。

投稿: 磯部 | 2011年11月17日 (木) 11時53分

はじめまして。私はただの愛犬家です。
毎朝、福島の警戒区域に取り残されている犬猫家畜の命を繋ぐためにボランティア活動をされている方々のブログを拝見するのが日課です。
今朝、とあるブログに石破さんの国会での発言がアップされていました。福島の動物たちの惨状に胸を痛めていた一人として、
本当に嬉しく思いました。
“政治屋”ではない“人間”としての、血の通った温かい言葉だと思いました。
自分の言葉で冷静に現状を訴えてくださった石破さんの姿に、
日本にもこういう政治家がいてくれたんだな。と感動しました。
私も活動が出来ない分、危険を顧みずに警戒区域入りされているボランティアさんへ、小額ながら寄付し続けて行こうと思います。
自分ができることを考えます。
有難うございました。

投稿: タカハシ | 2011年11月17日 (木) 13時28分

石破さん 閑話休題
昨日と今日、国内政治では画期的な「国会事業仕分け」を傍聴しました。
自民党の河野太郎さん、平将明さんの頑張りにエールを贈ります。

11/17日経【西川善文氏の経営者ブログ 広がる欧州債務危機、さて日本は?http://p.tl/u8mG 】
西川さんが一寸触れられた「日本の対外経常黒字額」は小さくないが、元々国債の外資比率5%では外貨繰りの問題はない、毛頭心安らげる要素ではない。

寧ろ日本の財政問題は圧倒的に内資繰りに起因している。「国会事業仕分け」での4事案に共通して、此の期に及んでも説明(保身)側の官僚達は全く財政危機の認識がないことが改めて浮き彫りになった。今や日本の財政問題の深刻さは、呑気な「対岸の火事」を否定する視角ではなく、煙が上がる前に煙を洞察して「我岸の火事」と認識して危機的応を採ることが肝心だと思う。

百に一つ野田首相がその危機を認識していても、その対策が危機意識のない財務官僚のシナリオに沿って経済成長は口だけで増税だけを唱えている今は、嘗ての「昭和十六年夏の敗戦」を今や財政問題で繰り返すことになる。
即ちその職責にある者達の「不作為」が原因で、早晩その悲惨が再来すると。財政破綻の卑近な例を、我々は夕張市の厳しい緊縮状態を知っている。
事前の緊縮と事後の緊縮のどちらに将来の灯りが観えるか、解は明白だ。
ギリシャなどはあの財政破綻の状況でも市民が大抵抗を示しており泥沼からの脱出を阻害しているが、日本国民の賢明さが試されている。

勿論同時に、政治家の賢明さと問題解決の為の強さも試されている。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2011年11月17日 (木) 16時26分

【学級崩壊の野田内閣】

 石破さんは、来年こそ、解散総選挙をと云う談話を昨日披露されたという話をネットで拝見しました。来日中の国賓に対する待遇さえ、『素人だから』で有名になった大臣は礼を欠く対応をして平気です。国賓を歓待する晩餐会は政治資金パーテイよりも扱いが低いようである。そういう認識がまかり通る内閣ならば、国は世界の信用を失いますよ。来年まで待つ必要も無く、一刻も早く、この馬鹿集団から政権を取り戻していただきたいですね。民主党政権にないものは、人の心である。鳩山が政権を獲得して最初の行事において、殉職した自衛隊員の慰霊祭に寄越したのが平野官房長官であったという事実がある。歴代総理の中で彼だけであった。職務に殉じた自衛隊員の慰霊に最高司令官が代理人を立てたのである。これが民主党の行動規範の原点では無いのだろうか? 防衛省制服組は悔しい思いをしたと思うが抗議はしたのかどうかわかっていません。民主党の言う政治主導が、合理主義を貫くものであるならそれを国民に告げればいい。国民は民主党に2度と政権を委ねることはしないだろう。雑な仕事と口先だけの誠意。行動を見れば彼等の本音が透けて見えます。命を助けたいと言いながら口蹄疫騒動で、農林大臣は外遊し、数十万の牛の命を殺戮した。原発事故では住民への避難指示がぎりぎりになり、家畜の遺棄を余儀なくさせた。放射線拡散データーの開示が遅れたために、飯館村の住民の避難はメルトダウンが起きていたと認めた日に行っている。米国政府からの原発事故対策救援の申し出を断った責任者が誰なのか未だに白状しない。この政権が続くということは国民の命を奪うことに他ならない。死神政権と呼ばねばなりません。彼等の最優先課題はいつも党内融和です。これ以外のことは何も考えていませんよ。この政権を潰さないと日本は滅びますね。ただちに内閣不信任案の提出を希望します。

投稿: 旗 | 2011年11月17日 (木) 19時10分

石破先生、イシバチャンネル初めて見させていただきました。

その中で、林業についての話、興味深かかったです。林業は先生もご承知のとおり、戦後第一回目の植林が伐採期にきています。

日本は奇妙な国で、世界195ヶ国中、61位の面積を持ち、かつ、森林面積は国土の66%・約25万平方キロ。

当たり前ですが、自然条件(気温・降水量など)が木の成育に極めて恵まれている。しかし、現実は世界3位の木材輸入している奇妙な国です。

例えば、奈良・興福寺の中金堂に使われた巨木は、アフリカ・カメルーンのケヤキです。薬師寺の金堂も台湾ヒノキの巨木を使用。なんか日本人として複雑な心境になります。

ただ、前述のとおり、日本の人工林は伐採期を迎え、林道の拡充・高性能林業機械の使用・人材の確保など、早急にいくつかのハードルを越えなくてはいけない。

さらに、ロシアや中国の伐採抑制政策も追い風でしょう。私は、よく山に行きますが、間伐材の放置は異常な光景です。

言うまでもなく、林業問題は環境問題そのものです。

世界の樹木をなくせば、人類は、ものの数週間で全滅します。

林業に、国民は、今一度関心を持っていただきたいです。

TPPはもちろん日本にとり、重要な案件ですが、WTOと同じで、関係国が多すぎて、結局何もまとまらない可能性があります。

喫緊の課題である、林業にも国会議員の関心を持っていただきたいです。

投稿: 豊嶋 孝  | 2011年11月17日 (木) 19時12分

こんにちわ
小泉進次郎さんが、「民主党によるTPPには反対だが、自民党が与党になったら批准する、こんな論理が通用するはずがない」と、党執行部のあいまいな姿勢を批判して、党の反対決議案を反対し、衆院議院運営委員を交代させられたとか。
若いですが、何故必要なのか?そのために日本はどうすべきか?しがらみに囚われず、しっかりと国益を考えての事での発言なら立派です。


経済界からもTPPで圧力を掛けられている自民党が、与党になった時、どうするのか見ものですw(失笑)
一応今のところ(笑)反対の公明党など、多数の反対野党とも協力して国会で絶対に通さず、党の方針を貫いて、「自民党として日本の将来はこうするんだと戦略を示す」ならそれはそれで立派ですが、無理でしょう?
姑息な派閥体制では、大体想像はつきますwww
まさか「TPPは安全保障の問題でもある」とか、今でもわかっている事を言って国会で通して誤魔かす事もしないでしょうが。(失笑)


「ガス抜き」・・・これは民主党だけでなく自民党、公明党などにも言える事で、国民もそれに付き合わされています。
交渉参加表明した現時点では、国益の為に無能な総理達に、日本が守るべきモノをしっかり伝え、国益を考えどんな交渉をすべきか強く要請し、そのためにどんな国内改革が必要か国民にも丁寧に説明すべきではないでしょうか?

藤村官房長官が、一川氏に「宮中行事を軽視していると誤解を招きかねないなどと厳重注意した」とのことですが、誤解どころか、これは民主政権になってからの無能な頭での国家国民の精神破壊運動行事です。
「誤解」ではなく、いつもの「本音」です。

「改憲」にしても、大概反対しているのは、
@自衛隊を侮辱している。
@皇室、日本国民軽視。
@ただの反アメリカ。
@拉致加害者支援党。
@テロリスト金正日北朝鮮総連支援議員達。
などが殆どです。本当に気持ち悪い。
どんなに綺麗事を言っても、発している言葉とは裏腹の真っ黒な本音に気付いている国民もいます。

私が望んでいるのは、どうしても時代の流れにのみ込まれる時に、誠実に真実の今の現状を国民に話し、どうするべきか共に考え、そしてどうすべきが国益や国民にとって最善だと考えているのかを国民に誠実に伝える事の出来る指導者です。

自民党は、選挙で敗れ、変われるはずだと信じている国民もいたのに、自滅へのとどめを刺してくれと、、そんな思いがします。
全ての政党が消えて、日本国家国民の主権、命、財産を守れる新しい政党の誕生を心から願っています。

投稿: 大阪の女性 | 2011年11月18日 (金) 00時51分

【外交音痴の民主党、その原因は・・・】

ブータン国王を歓迎する宮中晩餐会に欠席した大臣は、一川防衛相以外に3名もいたことが明らかになったそうだ。合計4名の大臣が、国賓を歓迎する気がないと言われても仕方のない行動であった。その他の3名とは川端細野山岡である。内閣の仕事に外交がある意味を理解していないのではないか? 礼を欠く以前に、自身の立場を理解していない大臣と言わねばならない。そして、彼等を任命した人の責任は重大である。20名中4名の大臣がその使命を弁えないのは異常である。一川大臣については官房長官から厳重注意があったと言うが、他の3名についてはどうなのかと、国民は注視しているだろう。野田総理のリーダーシップが問題にならないはずがない。衆議院本会議でリーダシップを発揮してTPP参加問題を乗り切るような答弁をされていたが、この内閣ではその前途は危ういものになるだろう。学級崩壊状態の内閣と言わねばならない。政府がこれでは国民は落胆するばかりである。外交音痴と呼ばれる理由がここにある。閣僚の意識が職務の重要性を認識していないことにある。これで外交を任せることが危険であることが解ったような気がします。彼等は国賓のお迎えも出来ない馬鹿集団である。そのことを認めて下野するしかない。民主党はアホ集団である。

投稿: 旗 | 2011年11月18日 (金) 01時04分

来年になれば選挙の話題が少しづつ増え、八月を過ぎれば立候補者の選考も始まると思います。
政権を奪還した後は官僚も部下となって働くので、敵の敵は味方ではありませんが協力して総選挙を迎えたいですね。

投稿: (^-^) | 2011年11月18日 (金) 03時25分

単純に儲からない商売はしないというながれで、アメリカが日本へ大豆輸出が無くなり、違った農作物などをTPP圏内に輸出するのではないでしょうか。日本人が多少大豆消費が多い国民なら関税撤廃しなければ輸出しないよ!とアメリカ人はいう事が出来ます。食に主導権を持っているのは広大な肥沃な大地を持つ国です。ならばTPP圏内のアメリカを除いた数カ国で食や医療の安全性の事案に早い段階で手を打つべきだと思います。

小泉進次郎議員が谷垣総裁を批判されたそうですが何故と私は思いました。どう批判されたか内容が知りたいものです。

投稿: 幸獅慈から磯部様へ | 2011年11月18日 (金) 03時29分

ブータン国王の言葉を聞き、一人の日本人として日本人であることが本当に恥ずかしいです。

投稿: D | 2011年11月18日 (金) 07時59分

石破先生

現在の自民党のTPPを政争の具にしようとす姿勢にははなはだ疑問を感じます。

今の自民党に必要なのは、自由貿易を推進するためにいかに大胆な改革を行うかを提言することでありまして、交渉参加の表明は拙速すぎるなんてわけのわからん難癖をつけているときではないはずです。

その中でも先生は政策論争へ持ち込む重要性を説いておられますので、非常に頼もしく感じています。

今後のご健闘をお祈りします。

投稿: ラッキーパパ | 2011年11月18日 (金) 08時42分

はじめまして
私も舞莉亜さんのコメントに同感です。
震災で多くの命が奪われたのに、更に追い討ちをかけるように、人間の手でまた沢山の命が奪われていくのを、8ヶ月経った今も、見続けるしかない。
日本という国に希望が持てないでいました。
石破さんの言葉、本当に嬉しかったです。
ありがとうございます。

投稿: 原田 | 2011年11月18日 (金) 09時23分

日々のお仕事お疲れ様です、ワシはTPPに参加は反対です 佐藤ゆかり議員の質問にあった ASEAN+6にしたほうが良いんじゃないかと思います 石破先生と中野剛志さん・三橋貴明さんが討論したら どうなるのか見てみたいものです

投稿: 堀江 | 2011年11月18日 (金) 10時37分

幸獅慈さん
現在もアメリカは大豆の最大輸入相手ですが現在利益は出ていませんか?
だとしたらアメリカ企業は慈善事業で輸出をしているのですか?
少し考えればわかると思いますが・・・

もう一度よく理解して欲しいのはTPPは
農業の関税などが問題ではない、と言う事。
本質は雇用の問題なのです。
アメリカでダブついた人材をいかに日本のマーケットに送り込んであわよくばそのまま市場での占有率も、という戦略に則った
経済戦略であること。
仮に日本が拒否しても何も変わりはしません。もし仮に日本に経済制裁などすれば、
アメリカも多大な被害が発生し、オバマは失脚することになる。それが分らないほど愚かな国ではない。

確かに多少の軋轢は残るかも知れないが、
オバマはどうせ任期切れで2度と大統領になれないと言われてる男です。今後にもそれほど影響があるとは考え難い。

野田はバカの一つ覚えで「アジアの活力を取り込みたい」と連呼していましたが、
今回のグループ内にそれほど活力のある国が入っていますか?
現在アジアで注目されている国と言えば、
当然中国を筆頭にインド、インドネシア、ベトナム、タイ、マレーシアと言ったところでしょう?
『環太平洋』と言う言葉が適切でないと私は思いますね。

投稿: 磯部 | 2011年11月18日 (金) 11時04分

石破さん、毎日お疲れ様です。
初めて投稿します。
いくつかのTV番組で、新党結成か。。と報道されてましたが、 興奮して鳥肌が立ちました。
古い自民党をぶっ潰して、日本を救ってください。
石破さんしかおりません。 一生支持していきます。

投稿: アイビン | 2011年11月18日 (金) 11時48分

石破先生、TPPは日本包囲網です。
TPPに参加しなくても、日本は孤立しません。
TPPよりもASEAN+6のほうがデメリットが少なく、日本に利益があります。
TPPに参加して10年間で2.7兆円の利益なんて小さすぎます。
日本は戦略を立てて賢く選ぶべきです。

それにTPPは日米の安全保障とは関係ありません。
TPPに参加してもアメリカは日本を守ってくれません。
TPPに参加せずに、アメリカから武器等を輸入した方が日米関係が親密になると思います。

韓国政府はISD条項をアメリカと再度協議したいと言っています。
韓国も危険と考えてるISD条項です。
日本は絶対に阻止すべきです。

石破先生、野田総理は売国奴です。
一日も早く倒閣してください。
そしてTPPを阻止してください。

本当にお願いいたします。
最後になりましたが、お忙しいところコメントを全て読んでくださりありがとうございます。

投稿: 藤川 | 2011年11月18日 (金) 17時53分

幸獅慈さんへ
大豆に限ればアフリカでも充分な産出があります。コストと主にアメリカ側の希望でアメリカから購入しているだけで。別にアメリカが出さないならば他所で買えば済む話です。
そもそも大豆は世界中どこでも作れる作物ですし、その気になれば中国の山間部でも作れます。中国に打診すれば喜んで輸出すると思いますよ。
とうもろこしも南米全域で作られているので入手は容易い。最近はバイオ燃料に使用するため値上がりしていますが。
なんにしろ輸出したいのは殆どアメリカ側の要望でTPPに参加する、しないが入手状況に変化を及ぼすとは考え難い。

途中離脱などしようものなら憤怒でしょうが、最初から震災でも理由にして不参加にすれば潔く諦めるでしょう。
あの国が1番怒るのは煮え切らない態度で
曖昧な答弁を繰り返すことです。

投稿: 磯部 | 2011年11月18日 (金) 18時39分

磯部様へ
今回問題となっているのは、ISD条項においての投資分野です
投資分野に対しは日本は全てネガティブ・リスト方式です
これを読み込むと理解できます
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/epa/pdf/J-COL%20Annex(Japanese).pdf

次に日本が参加が認められるの時間かかり
主張出来ないという点ですが

外交を通じてTPP参加国に積極的にこちらの主張は出来ます

「日本はこういう条件なら参加しますよ」ということを アメリカだけではなく
他の参加国にも主張すべきです
それは別に TPPの会議じゃなくても可能です

投稿: 田中 | 2011年11月19日 (土) 03時54分

【復興の妨げを取り除け】
石破先生、いつも拝読しています。そして分かりやすく解説していただき、政治に無関心だったであろう若い人たちの読者も増えているようで、喜ばしく思います。

さて、巷間 TPP の問題で持ち切りですが、表面的な反対・慎重論ばかり聞こえてくるようで、野田総理は、なぜもっと国益に沿った説明をしないのか、これではリーダーシップもなければ、我が国をどうしたいのかも見えてきません。旧態依然の農協は、農業が崩壊するなどと喧伝しているが、何も農業改革をしてこなかったクセに、何を今更騒いでいるのか理解に苦しむ限りです。自分たちの権益を守ることばかりではないですか。そういう弊害をガツンと喝破して欲しいのですが、全くリーダーシップが欠如しているとしか思えません。

さて、三次補正予算ですが、まだまだ復興が遅れています。福島第1原発の問題は、あの糞缶の人災だったと言っても過言ではないくらいの失態だった訳ですから、やはり民主政権としての責任をキッチリ取らせるべきでしょう。そして、がれきの問題や、港湾や住宅地の整備・開発など、自治体だけでは解決できない問題は山積しています。バカバカしい規制などが足かせになっています。三次補正予算を有効に配分して、被災地の復興と被災民の生活再建を早急に手当てしていただきたいと思います。

折しもブータン国王が国賓として訪問されています。欠礼のバカ大臣は、絶対に許せません。貴様らは何様だと思ってるのか、次期選挙では民主を必ず崩壊させてください。

そのためにも自民党はもっとしっかりして欲しいのですが、どうも執行部が頼りなく、若い小泉2世氏に、批判されていましたが、そんな体たらくで勝てるのですか。政権奪取できるのですか。

ついでに申し上げます。朝鮮学校の補助金不正流用が発覚しましたね。このような不正は徹底的に叩かなければ、国民が許さないでしょう。然るに朝鮮高校無償化は絶対に反対です。

秋が深まったと言うより、もう冬になります。天皇陛下がご病気で、気管支炎でしょうか、大変心配です。一日も早い回復を願っています。
石破先生もどうかご自愛ください。応援しています。  小市民より。

投稿: 愛国24 | 2011年11月19日 (土) 23時24分

日本人の多くは、ご飯食べる前に「いただきます」と手を合わせます。
私は、小さい頃に母から
「ご先祖様に」対して、或いは「お百姓さん」に対して言うんだと教わりました。
違いますか?
私は、農業従事者ではありません。しかし、農家の方々はあなたが指摘するような事だけで農業を営んでおられるとは思いません。
少なからず、美味しいものを食卓にとか、日本の食を支えてるんだとか
そんなプロとしての自覚や使命感をもって厳しい作業に営んでおられると思います。
一言でいって、あなたは農業を軽視しすぎ!バカにしすぎ!です。
農政に明るいのであれば、また農業を思うのであれば
どこかの前なんとかが言った「1.5%の農業の…犠牲に…」発言をまず否定すべきです。

投稿: レインボー | 2011年11月20日 (日) 20時26分

田中様へ
もちろん充分理解しているつもりです。
辛獅子さんが大豆をどうするのか?と質問して来られたので答えたまでです。

今回のTPPに関しては特に重要視しなければならない論点は大きく分けて5つ。
1、ISD条項の適用条件(韓国はこれで大きく不条理になっている)
2、例外規定は本当に認められるのか?
  (カーク議員はきっぱり否定してる)
3、経済効果について(あまりにメリットが少ない)
4、ラチェット条約である事。(変更が認められない)
5、ネガティブリスト方式であること。

野田も枝野も理解していないようだが、国際法である以上国内法の上位にあるわけで、国内規定で守られている我が国の市場は破壊される可能性もある。
そもそも関税は重要な国家主権であり、
無条件撤廃と言うのは極めて危険だ。

賛成派には貴方のような「例外で認めさせればいい」という考えの人が圧倒的多数だ。しかし、どう考えても不可能と言わざるを得ないだろう。
アメリカの態度は「例外規定などと言うなら参加するな」と発言している。
その上で公然と逆らって「認めなければこの場で脱退する」と言える人間が居るだろうか?絶対にいないと断言する。
それは戦前の差別法案が認められなくて国連を脱退した当時の日本人なら言えるだろうが。今の政治家には度胸も覚悟もない。

日本が参加する、と言った途端カナダなど続々参加表明してきました。
これの意図する事が理解できますか?
日本と言うカモがやって来たから皆で食い物にしよう、と言う腹です。
カナダなんかアメリカに散々食い物にされたので日本なら楽勝、と踏んだのでしょう。日本の外交は少なくともこの40年は勝ったことがありません。

当然です。外務省は常に八方美人で諍いを良しとしない、事なかれ主義ですから。
世界の外交とは最初に互いの主張を展開して反発し、そこから妥協点を引き出すものです。日本は最初の段階からYESしか言いませんから。ましてや政権に付いた途端にぞろぞろ議員引き連れて土下座外交やるような現政権など尚更相手にするはずがない。

国会を見ていても余りにバカげた言い訳に終始する野田の答弁は吐き気がしてきて
うんざりしてしまった。
少しは勉強してもらいたいものだ。

貴方も認識が甘すぎると言わざるを得ない。ネガティブリストに載せる、と言う事は提示しなければならず、その選定作業は誰がやるのです?農業、金融、各種サービスなど分野毎の専門家を集めて議論したとしても全アイテムからピックアップする作業が1月や2月で出来ると思いますか?
そしてそれを提示したとしても、たかがアメリカ議会一つ通すのに3ヶ月も掛かるのに、参加国全てが検証し認可するのにどれほどの時間を要するのか?そんなもん最初から跳ねつけられて終わりです。

賛成する側の意見は余りにもお花畑だと言うほかない。まるで「戦後の安全は平和憲法のお陰だ」と言う左翼者の意見と同じ。
現実が見えていません。
米軍の存在なくして戦後平和があった筈が無いこと位中学生にだってわかる。

投稿: 磯部 | 2011年11月22日 (火) 13時38分

減反政策は米の消費低下による米余りの対策なので問題はないです。減反がなければ力のある農家だけ標準価格で買ってもらい、他は米が余ってるのだからタダでもいらないと断られるか二束三文で買われるだけです。

投稿: (^-^) | 2011年11月25日 (金) 01時10分

>国民皆保険を導入しようとしているオバマ政権が日本の皆保険を潰そうという発想をするとも思えません。
だいぶ甘いですよ。スティグリッツの著書にはこうあります。
>私が最もとまどったのはIMFとアメリカ財務省が
>外国で推奨している見解が、たいてい私たちが国内で
>必死に主張しているのと正反対のものだったことである。
>私たちは国内で、公的年金の民営化に反対して戦った。
>しかし外国では、それを熱心に勧めていた。
このように国内向けと対外要求では全く別物です。すくなくとも石破さんは楽観的過ぎます。

投稿: kv | 2011年11月28日 (月) 07時24分

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