茶番
石破 茂 です。
先週末に行なわれた各社の世論調査の結果には「野田内閣の支持率は概ね10ポイント程度低下し、40%前後となった」「民主、自民両党とも支持率を落とし、20%前後でほぼ並んでいる。他の政党も伸びていない」という2つの特徴がありました。
鳩山、菅という前二代の政権の失敗に懲りた野田総理は「民主党内に対立構造を作らないため、人事や政策に配慮して党内融和に努める」「不用意な発言を控えるべく、なるべく多くを語らない」という二つの大方針のもとに政権を運営してきましたが、これが「何をやりたいのか全く分からない」という国民の不安を増大させる結果となりつつあるようです。このまま推移すれば、恐らく年内に支持率は30%台前半まで下がり、そろそろ危険水域に入ります。
内閣支持率が下がれば与党民主党の支持率も下がるのは当然ですが、これに代わって本来上がってしかるべき自民党の支持率も下がっているのは「自民党も何がやりたいのかよくわからない」と多くの国民が感じているからなのでしょう。単なる批判政党ではなく、「自民党ならこうする」というものを示すべく努力してきたつもりですし、現執行部においてもそのようにしているはずですが、残念ながら結果は思惑通りになっていないようです。
先週末のAPECを前にした民主党内の動きはまさしく茶番というべきものでした。
野田総理は記者会見を一日延ばし、衆議院予算委員会での集中審議をほとんど無意味なものにした挙句に、出発直前に「TPP参加に向けて各国と協議に入る」と述べたのですが、この発言自体は実に当たり前のことで、日本が交渉参加の意思を表明しても各国において日本の参加を認めるかどうかの手続きが必要なのであり、それを経ない前に「交渉に参加する」と言えないのは当然のことです。それをあたかも党内慎重派への配慮の如くに演出し、それを受けた慎重派の代表格である山田前農相が「ほっとした。よく思い留まってくれた」などと大袈裟に評価している発言を聞くと、民主党すべてがグルとなって国民を欺いているとしか見えません。
菅直人内閣への不信任案提出の直前に開かれた民主党両院議員総会において鳩山・菅両氏の間で繰り広げられた猿芝居を彷彿とさせるもので、一体この人たちは何なのかと憤りを感じずにはいられません。
一方の自民党はどうすべきなのか。総選挙において「わが党が政権を担当すればTPP交渉からは直ちに離脱する」とでも公約するつもりなのか。そこまでの覚悟があるのならそれはそれで構いませんが、私はそのような公約をすることには反対です。
第一次大戦後のオレンジ計画の立案や開戦直前のハル・ノート提示、真珠湾攻撃を事前に知っていながら敢えて日本にやらせた、などの傍証をもって語られるアメリカ陰謀国家論はそれぞれ相当に疑わしく、仮にそのような面があったにせよ、それに対応するしたたかさが日本に欠けていたのもまた事実でしょう。
オレンジ計画などの立案はアメリカの得意とするところですし、アメリカとは常にそのような国家なのではないか。ハル・ノートは仮にこれを受け入れていればどうなったのか、国土が焦土と化した悲惨な結末よりはまだましではなかったかとの考察が必要ですし、真珠湾攻撃陰謀説に至っては、開戦の通告を結果的に奇襲後に遅らせてしまった、当時の在米日本大使館の職務怠慢による大失態をどう考えるのか。
「外交に疎く、農政を中心とする諸政策には一貫性を欠き、官僚機構も掌握できず、国論はおろか与党内も纏められない民主党政権ではこの交渉は失敗に終わる。自民党政権であれば交渉をこのように導く、農業政策をはじめとする国内対策の内容はかくの通りであり、交渉終結前にスタートさせる」とのメッセージを早急に発するべきなのではないでしょうか。
ウルグアイラウンドが実質合意に達したのは1993年のことでしたが、EUは既にその前年に農政の大改革方針を決定していたのに対し、日本の対策決定は翌年の1994年、6兆1千億円の対策の中身のほとんどは基盤整備に充てられ、温泉ランドや農道空港などという、どう考えても農業の体質強化とは無縁の事業も多く含まれていました。私は当時当選3回の野党新進党議員として何度も質疑に立ちましたが、与党であれ、野党であれ、EUと比べて危機感や真摯さにおいて大きな落差を感じたことでした。
税と社会保障の改革を内容とする消費税率の引き上げにも民主党政権の卑劣さを感じます。
野田総理は「確かに任期中に消費税を上げないとは言ったが、消費税を上げる法案を成立させないとは一言も言っていない」などと言っていますが、これはまさしく詭弁以外の何物でもありません。多くの国民は「民主党政権の下で消費税を上げる法案が提出される」とは思わなかったはずですし、実際にそのようなことはマニフェストで全く触れていません。一休さんの頓智問答やベニスの商人ではあるまいし、言葉を弄ぶのはいい加減にして貰いたい。
来たる総選挙では、民主党も自民党も消費税アップを掲げて戦い、どちらが勝っても税制改革は確実に行われる、というのも一案かも知れません。消費税を5%引き上げてみたところで、その4%は今借金で賄っている分に充てられるのであり、社会保障の充実には1%のみしか使えません。早晩更なる引き上げは不可避であり、上げ幅を抑えるためにも引き上げは出来る限り早期に行なうべきでしょう。
円高対策にしても、補助金の拡充など財政出動を伴うものはなるべく抑え、むしろ法人税・関税の引き下げやCo2の25%削減の撤回、電力の安定供給、労働規制の緩和などといった負担軽減策を優先させなくてはなりません。GNPの伸びに対してGDPが上がらないことが日本経済の問題であり、海外からの投資を容易にする政策をもっと積極的に講ずるべきです。GDPを上げていかない限り所得の増加も雇用の維持も実現できません。今や製造業はその優位性を失いつつあり、これを所与のものとして政策を立案せざるを得ない現実を直視しなくてはならないと思っております。
週末は本日18日金曜日が「政策リテラシーを考える市民塾」での講演(午後7時・グランドヒル市ヶ谷・新宿区市ヶ谷)。
夜行列車で帰郷した19日土曜日はいくつかの行事に出席した後、専門工事業団体協議会公開フォーラムで講演(午後1時半・白兎会館・鳥取市末広温泉町)、税理士による石破後援会で講演(午後5時半・ホテルモナーク鳥取・鳥取市)。
20日日曜日は在職25周年記念「鳥取県西部地区石破茂を囲む会」(午後1時半・ホテルサンルート米子)、東京に戻った後、TBS特番「スパモク・ジョブチューン」収録(午後7時・TBS砧スタジオ・放映は12月8日午後7時)という日程となっています。
来週一般の方々にもご参加いただけますのは、22日火曜日の慶應義塾大学三田祭「Beauty&earth in KEIO」でのスピーチ(午前11時・慶応三田キャンパス西校舎ホール)、「ふるさと武蔵野市民の集い」での講演(午後7時・武蔵野公会堂)、23日水曜日・勤労感謝の日の「加藤紘一秋祭り2011」での講演(午後6時半・山形県新庄市・新庄玉姫殿)などではないかと思います。
年齢を重ねた所為でしょうか、疲れがなかなかとれません。体調不良でかえって相手様にご迷惑をかけてもなりませんし、年内一杯、1日でもお休みがあればいいな、と思っておりますが、なんとかなるのかな…。
皆様、お元気で週末をお過ごしくださいませ。
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コメント
石破さんは親米すぎる気がします。
別にアメリカの陰謀論とかは気にしていませんが
結果的に日本の国益になるのかどうかが重要なわけで。
親米=保守
反米=左翼
なんて固定概念は持っていません。
社民党、共産党の反対は反米的な意味合いが強いと思いますがね(笑)
石破さんのおっしゃる通り日本側のしたたかさが論点だと思います。
交渉するのが民主党政権であるというのが一番のネックです。
それを踏まえて賛成なのかどうか。
もっと素晴らしい政権ならもっと国益を勝ち取れた
なんて後の祭りになられても困ります。
おそらく石破さんが考えてる以上に国民は民主党政権に対する懸念を持っていると思いますよ。
投稿: Kimy | 2011年11月18日 (金) 19時10分
石破先生 おつかれさまです。お忙しいなかブログ更新ありがとうございます。 防衛セミナー出席して勉強に なりました。大震災での自衛隊 隊員の皆様ありがとうございます。そして海兵隊の皆様にも ありがとうございます。昨日聴きました安住財務大臣の 言葉には 爆発 これ以上削減は 止めてほしいです。外国では防衛費は 日本はどうして 自衛隊員も減らすと大臣の言葉毎年自衛隊駐屯地での音楽祭は地域の人達と自衛隊との大切な絆と思います。日本国を守る自衛隊を守ってください。民主党は 削減するどころ おかしい どうして日本国を守っていくのですか今の ままでは足りません うまく纏まりませんが 先生1日も早く日本国を建て直しを先生 お疲れの 御様子どうか倒れないように 気をつけて
投稿: pappy | 2011年11月18日 (金) 19時31分
円高の原因は何か。ドル・ユーロが不安で債権国である日本、そして増税の余地がある日本だから円高となる。つまり増税することが円高につながる。
さて、子ども手当てを否定し、消費税の増税を打ち出した自民党。御党は本気で円高対策をするつもりがあるのか問いたい。
円高を阻止するには麻生内閣や小渕内閣で行われたバラマキをするべきであり、子ども手当てや高校無償化は円高の歯止めに役立つとともに子育ての質を高め、経済的理由による退学を防いだ。石破先生のことは尊敬しているが、もうすこし庶民の暮らしを良くするような方向に知恵を回していただきたい。
投稿: 高砂 | 2011年11月18日 (金) 19時56分
石破先生
こんばんは。だいぶお疲れなのではないでしょうか?
本格的に選挙準備に入る前に、きちんと休養をとって下さい。僭越ながら、秘書の方々にもご留意をお願い申し上げます。
最近報道を見ていて、民主党の考え方は国民の所得が増えるような経済対策も打ち出さないまま、何だかんだと徴収することばかりで国庫の辻褄を合わせようというものなのではないかと思っています。何だか社会主義国みたい(いろんな意味で)。
といって、今の自民党も今度の選挙で勝たなければどうしようもないのはわかりますが(TPPに煮え切らない態度をとっているのは農協票が欲しいから?)、本当に頼りないです(冷めた葛湯のよう)。どこの党に入れたらよいか、迷う人は多いと思います。小泉くん頑張れ〜。若い方だから歯切れよく発言できるというのもあるのでしょうが、現在の自民党の歯切れの悪さは旧体質そのままの年寄りくささを何となく感じさせます。
きっと石破先生もいろいろと歯がゆい思いをなさっておられると思いますが、自民党支持者としては「あ”〜、もうっ!!」という感じです。
投稿: はる | 2011年11月18日 (金) 20時21分
お久し振りにコメントさせていただきます。
遅くなりましたが、予算委員会お疲れ様でした!!
「石破先生ってTPPの交渉参加には賛成・・・なんだよな?」と少々、心に引っかかりつつ拝見したのですが、先生の質疑内容はとても腑に落ちるものでした。やっぱり我らのゲル先生だな、と。
あの質疑は改めて再見したいと思います。
>野田総理は「確かに任期中に消費税を上げないとは言ったが、消費税を上げる法案を成立させないとは一言も言っていない」などと言っていますが
野田が野田なら、岡田も岡田ですよ。
先日のTV番組で
「任期中に消費税を上げないとは言ったが、議論はすると言った」
なんてこと言ってました(呆)
先日、青山繁晴氏が関西TVの番組で「実は石破さんは政界再編を考えていて・・・」みたいなことを言っていましたが、先生が真に国益を考えての行動をされるのなら支持しますよ。
ですが、それがかえって利敵行為にならぬよう、充分ご注意下さいね。
投稿: hinomoto | 2011年11月18日 (金) 21時04分
谷垣さんが、アメリカとばかり組みすぎて中国とアジアをないがしろにしていると発言したそうですね。自民党からそんな意見が出てきたことに愕然としました。
金美齢著の「私は、なぜ日本国民となったのか」を読んで中国は理解できても共感はできない国と思っていたのに。日米の強固な関係を自民党が否定するとは。実際、この国の自信を喪失させたのは長年の自民党の政治のせいでもあるのです。いまのままの自民党ではこの国を再生できない。どの政党に託せばいいのかもわかりません。
投稿: いふじ | 2011年11月18日 (金) 21時41分
石破先生おつかれさまです
野田総理ですがこのままではあの方も前の二人と同じ運命を辿りそうな感じがしますね来年にはまた別の人が総理をやっているのかもしれませんね。
自民党への意見で『「自民党も何がやりたいのかよくわからない」と多くの国民が感じている』とありますが私も自民党への支持が伸び悩んでいる理由として同意見です。TPPで見せたよくわからない態度は正直野田総理を曖昧と批判できないのではないでしょうか。APECまでに結論を出すのは拙速すぎると党として主張されていたように記憶しておりますがそれもちょっとおかしいです。そもそも参加表明するには遅すぎるわけでその主張を聞いてなんかずれているなと感じました。党として反対なら反対を言えば良いしそれならどうするのかを自民党が提示できれば夢も膨らみます。推進するにしても同じです。これではどちらの支持も取り込めないのではないでしょうか。
TPPについてですが反対している方々の多くは日本の交渉力もしくは政治家を信用していないというのが根本にあるのではないでしょうか。アメリカが陰謀国家かどうかあの国が裏でどこまでやっているのかは想像の域を出ませんがわかることはアメリカはアメリカの利益を確保するため力を尽くすということです。多くの人はアメリカには敵わないと感じています。そもそもTPPは多分野において例外なき自由貿易を目指してそれを前提に進められていると聞きます。日本はそのTPPの根本を変えると言っているわけですからその様な事を本当に日本にできるのかという疑問が出てきますしそれは無理だと考える人も出てくるでしょう。そういう疑念を吹き飛ばすような意見が総理から出てこないのが残念なところです。
茶番についてはあの党の体質というのでしょうか一川防衛相の問題に代表されるような問題もマニフェストの話もあの党の根本になにか問題があるような気がします。基本的にすべてを軽視しているんでしょうか。
自民党が政権交代させてしまったのは自民党に責任があったわけでしょうがもう民主党政権が続くことは終わりにしていただきたい。そのためには自民党はどうしたらいいのか自民党にもしっかりしていただきたいところですがまだまだな気がします。
最後になりますがどうか石破先生もお体に気をつけてください
投稿: koha | 2011年11月18日 (金) 21時43分
石破さん
日経【野田首相、社会保障・税の一体改革‥「政府・与党の成案は重点化、効率化させるものを整理している。しっかりと年内に結論を出す」】
野田某本人は、此れがリーダーシップだと勘違いしているのだろう。
この改革は長期間放置してきた20世紀の巨大制度の疲労を解きほぐし組み立て直すものであり、広く深く永い洞察や知見と複雑極まる困難な作業が不可欠なのは明らかですから、未熟民主党に支えられたトップの言としては、明らかに「単に乱暴な口約束」だけですね。
TPPの茶番に加えて、此れも小さな「出来の悪い茶番」です。
草々
追伸:来週は「生石破さん」(笑)を拝見できそうです。
投稿: 小倉摯門 | 2011年11月18日 (金) 21時50分
いつもブログ見ております。
先日の砺波市での講演会に参加し、初めて生の石破さんを拝見しました。
一見聞こえの悪い正論を堂々と主張し続けることの重要性を改めて感じました。大変刺激になりました。
お疲れとのこと、お体にはご自愛くださいますよう、陰ながら応援しております。
投稿: 紀藤 | 2011年11月18日 (金) 21時53分
しばらく(次の総選挙までは)民主党が「茶番」を続けていくことは残念ながら前回の総選挙の国民の選択の結果なのですから今は機会を待つことです。身体の手当てを怠って「その日」に活動できないのでは困りますので、是非とも週休1日ペースにして頂けませんか。当方は石破首相のもと、憲法改正が断行されるのをこの目で見たいので倒れられては困ります。
投稿: QQQ | 2011年11月18日 (金) 22時31分
お疲れ様です。
はっきり言って、今は自民党も民主党も信用なりません。一刻も早く政界再編が起こればいいのにと思います。
自民党の中でも、本当はTPPに賛成なのに民主党が気に入らないからわざと慎重・反対派のふりをしたり、国全体ではなく、選挙区事情を考えたとしか思えない発言をしている議員が多いのかなという気がします。
それが証拠に賛成派も反対派も国民に向けて具体的な説明がない。
討論番組でもいつも大体同じ人が出てきて、賛成派はメリットばかり、反対派はデメリットばかりで、国民そっちのけ状態。
社会保障にしても高齢者に甘い顔をしてきて、いざ不公平を正そうとすると当然文句が出る。政治家も高齢者もすぐに年金生活だからと言いますが、その年金より低賃金で働いている人のことをどう思っているのでしょうか?
長期化するデフレの状態、少子高齢化が進行するなかで高齢者を優遇しすぎると、現役(特に若い世代)に過剰な負担をかけることにはならないのでしょうか?高齢者に負担を求めないなら、現役の負担も増やすのはおかしいと思いますよ。
これからも増税するなら、今と同程度の社会保障が維持されないと納得できません。日本が破綻しないようにするには大盤振る舞いしている部分は是正しないとダメでしょう?
将来世代のことを考えられない政治家は不要です。
政界自体が世代交代が必要なのでしょうね。
既得権益とズブズブな政治家はもううんざり。
一刻も早く一票の格差是正や選挙制度改革・議員定数削減をして解散総選挙をして欲しいです。それまでに人を見る目を鍛えることにします。
少し前の話になりますが、母が時事放談を見て「石破さんが話すことは分かりやすいし、正しいと思う。こういう人がリ―ダ―になればいいのに…」と話ていました。私は爆睡中で見ていませんでしたが…。
これから寒さが厳しくなるので、風邪などひかれませんように。
投稿: マミ― | 2011年11月18日 (金) 22時54分
お疲れ様です。今回のコメントも石破議員らしい実直な内容で素直に受け取らせて頂きました。ただしTPPに関しては絶対に反対の立場は変わりません。そもそもISD条項などは先進国が受諾するべきものではありません。
アレは自国で紛争解決が図れない途上国のためのものです。オーストラリアはFTAでISDだけは絶対に拒否し削除しました。
今回は最初から組み込まれており、最早ルール策定に参加できない我が国は搾取されるだけです。経済効果も野村證券の試算でも政府試算でもGDP1%にも及ばない程度の数値でしかもそれには法改正等の損失は一切含まれていません。
なぜ我が国の主権にまで係わる重大な案件を「まずは参加を」なんてお気楽に考えるのですか?
少しでも憂慮があればなくならない限り参加しないのが政治を預かる者の責任でしょう?日本は民間の方が優秀なのですから、
政治には最悪でも足は引っ張らないで頂きたい。
財務省、日銀がバブル後の処理を完全に失敗したのに誰一人責任を取らなかったことを国民は忘れてはいません。
それを支えた自民党に反旗を翻したのが
前回の総選挙だったのがまだわからないのでしょうか?
野田首相は国会でも何度も「貿易立国」と言う欺瞞を何度も言いました。
先進国で日本よりも対外依存が低い国はアメリカ以外に存在しません。
あの人は韓国の人なのかも知れませんがね。
朝鮮式のお茶の飲み方といい、なぜあんなのが日本の総理なんだか・・・
自民党は公共工事が20年以上右肩下がりなのはご存知ですか?公共事業はGDPに与える影響度は圧倒的に大きい。
中国は日本がひたすら減らす反面、毎年2桁以上のペースで公共工事を増大させました。結果遂に日本を抜き去り、来年度は更に差を広げることが確定しています。
確かにインフレ、格差は酷く、これから衰退が始まるでしょう。しかし私は日本の
財務省や産経省程愚かな政策は取らないだろうから、ソフトランディングで収束させるだろう、と思っています。
日本がバブル後に執った政策の逆をやればよいのですから。政治の不正を徹底的に探り廃絶し、正常な緊縮財政に向かえば良いのです。下げ過ぎた税金を上昇させ、消費を抑制しインフレを抑え込みます。プライマリーバランスを重視し、増税減税と公共事業を調整しゆっくりと回復基調に戻すだけです。
それが出来る自信があるからこそ、過大な公共事業を続けて来たのだと思います。
本来ならば復興事業も含めて公共事業の拡大をしなければならない時期なのに、
官僚は自分達の利権だけを堅守し政治は混迷を極めマスコミの情報操作に右往左往してどうする?外圧が無ければ改革が出来ないならそんな政治家など税金泥棒ではないか。と言うのが反対派の大勢の意見であると思いますよ。
TPPで雇用が生まれますか?
累進課税廃止してどこから原資を持ってきますか?
消費税上げたって若年層が資産を持っていない以上、無いところからは取れませんよ?
小泉政権が金融緩和をした結果が企業の過去最高の資金プールを生み、企業は人権費削減をして企業買収から守らねばならなくなった。大本は政治の責任なのです。
背景にバブル崩壊で株価が下落したことも
一因ですが、そんな時に市場開放などしたものだから未だ迷走する羽目になるのです。中国ならば国内を立て直すまでは外資を締め出すでしょうね。
で、現在もまだ株の下落は続いています。
ここでTPPでまた開放ですか?
外国に市場開放して成功した事ってありましたっけ?私は全然記憶にないんですが?
株価もピーク3万円台からいまや7000円台ですからアメリカにとってここで規制取っ払えば安い買い物が出来そうですよね。
投稿: 磯部 | 2011年11月18日 (金) 22時55分
こんにちわ
先生の肉体的精神的お疲れは相当なものだとお察し致します。
日本がどこへ向かっているのか、政治家や役人が何をやらかすのかわからないままの不安の中で、子供達の将来を思うと私も疲れるばかりです。
民主党鳩山氏、公明党山口氏、社民党福島氏などが、在日本大韓民国民団の65周年記念式典で、永住外国人への地方参政権付与法案の早期成立を訴え、支持を求め、来年の通常国会で、3党が協力すると必ず通るので頑張りましょうとかww
「どこの国の政府なのか?」民団に約束する前に、先に日本国民に問うべき問題だろうと。
地方には、外国人の多いところもあり、この法案が通ると、オランダのように「外国人の街」が出来て、オランダでありながらオランダ人が足を踏み入れる事も法の介入も難しくなった例もあり、あちこちに小さな島のある日本が、日本でありながら「逆差別」や「日本のあり方」にまで関わってくる可能性のある問題です。
一体何を何を考えているのかww最低ですねw
そんな事を民団に約束する前に、いわゆる在日特権などやめて、日本が好きで大切に思い日本で生きていく覚悟があるのなら日本人として国籍の取得をしてから選挙に参加するか、あくまでも外国人として祖国を誇りに思い生きていくのか、いい加減はっきり決めたら良いのではないでしょうか?
アメリカ風に言うと、韓国系日本人・・・大歓迎です。
祖国の幸せを願いながら、日本人として日本を大切に思い日本で生きていく。いいじゃないですか。
祖国韓国に対しても、住んで生活している日本に対しても、中途半端なままで、権利だけは主張する。。
日本しかない日本国民からすれば、「随分と調子のいい話ですね」と思われても仕方ないのではないでしょうか?
民主党も公明党も社民党もこんなだから、若者達に嫌われるんです。
日本の未来は若者達のものです。選挙票頼りにしか見えないこんな政党の姑息な態度が、若者の政治離れを加速させているのではないでしょうか?
日教組や社会の異常なまでのわけのわからないままの差別反対意識が、逆に今の若者達の心をおかしくさせている事に気付かないのでしょうか?
殆どの若者達の心に「差別」など元々なかったのに、子供の頃から異常な程それを話し、自虐的精神を植え付ける。
それが爆発してネットで様々な反日反韓反中など語られる。。。
私も小学生の頃、教師に「従軍慰安婦」「天皇ばんざーいの特攻隊」「部落解放」など、今から思えばめちゃくちゃな話を聞かされてきました。
少なくとも、これがなければ逆に今はもうそんな問題無かったのではないでしょうか?
小さな子供ほど順応できる世代はありません。先生が執拗に話す部落差別や在日差別など、、私からすれば、変に意識させて、逆に差別しろと教えていたのか?と今から思えばそう考えています。
当り前のように皆で普通に過ごしていれば、戦後60年以上もたった今でさえ、それが問題になっているなど無かったのではないでしょうか?バカバカしい話です。
意識してか無意識か、何のために差別を作っているのでしょうか?
私の中学生3年の時に密かに憧れていた男の子は在日韓国人でした。それを聞かされても「それが何?」ってだけの話です。
自分の意思を持った強く優しい賢い男の子でした。
在日の人達が可哀そう・・・なんて考えがそもそも相手に失礼じゃないのかと私は思います。
日本も大変な時代に入ると考えています。
どちらかをしっかり選び、外国人なら外国人として、日本人なら日本人として、祖国にも日本に対しても自分の意思をはっきりさせる時期ではないでしょうか?
ずっと中途半端な生き方のままで、権利だけを主張しているから、韓国でも日本でも「在日」と言われるのではないでしょうか?
私は、そう思っています。
私には差別意識などありません。
政治や気持ち悪い思想を何とかして頂きたいです。
先生、頑張ってください。
投稿: 大阪の女性 | 2011年11月18日 (金) 23時33分
次回の総選挙において自民党が与党となるためには、先生の仰るとおり国民にしっかりと現状説明をすることが大切でしょう。
現状から政策によりあらわれる具体的な効果を国民に説明し理解を得なくてはいけませんが、前回の総選挙のようにアメリカでサブプライム問題が起きているにもかかわらず対岸の火事だから関係ないよ、と言わんばかりの民主党の財源無視の選挙公約では国民はもう納得出来ないでしょう。
日本はイタリア・ギリシャと違い、国債の利率が1%で推移してるのでデフォルトの心配はないと思いますが、財政改革を行わなくてはいずれ国債利率の上昇を招くと思います。
私もブログを拝見させていただき勉強させていただきます。
石破先生のこれからのご活躍を期待しております。
投稿: 池田 | 2011年11月19日 (土) 01時08分
石破さん、お疲れ様です。
石破さん、とにかく休んでください。
完全にボーっとは出来ないでしょうが、それでもちょっとはボーっとしてください。
人間でも機械でもなんでもメンテナンスが必要です。運動していますか?運動ならば結局ウォーキングやランニングが良いと思います。あとは水泳かな。
それから整体や針にも通ってください。筋肉が凝っていると血流がせき止められ脳に酸素が行きません。また、神経の流れもせき止められるので内蔵が弱ったり体のあちこちが痛くなり易くなったりします。
直接選挙は出来ないのでしょうか?第一党党首と首相が常に一致しているから、首相は党内融和に重きを置かざるを得ないのでは?あと何回繰り返せば人は気付くのでしょうか?
仮に自民党が第一党になって石破さんが首相になったとしたら、党首として党内をうまくまとめつつ、一方で首相として国民第一の政治を遂行し、さらには野党からの意地悪な追及をかわし、メディアからの圧力に耐えられますかね?
直接選挙ならば与党・野党・メディアいずれももう少し首相にコミットしようとするはずです。何せ国民に選ばれたわけですから。それに特定の党に属さないようにすれば、「基本は自民党寄りだが時には民主党寄り」など、臨機応変な対応が出来ると思うのですけどね。この案、ばら色過ぎますかね?都道府県知事を見るとそんな感じに見えるんですけどね。
TPP交渉に参加するのは良いですし、野田さん個人も全然嫌いじゃないです。むしろその愚直さに対しては非常に好感を持っています。枝野さんや鹿野さんも嫌いではないです。
ただ、やはり民主党という党自体に対する不安感が非常に大きいです。鳩山・菅・小沢という民主党の3枚看板があまりにも酷く、彼らの影響を受けている人達が多いと思うとゾッとします。
かと言って自民党が良いのかというと、それもよく分かりません。TPP問題で農家にベッタリな議員さんを見ていると、自民党を応援する気も失せてきます。谷垣さんも何がしたいのか全然分かりませんし。
まあ石破さん、あまり焦っても仕方がないので気長に頑張りましょう!
とにかくメンテナンスだけは怠らないようしっかりなさってくださいね。
投稿: 海 | 2011年11月19日 (土) 01時32分
今、消費税を引き上げる事は貧困層にも響くのではないだろうか?
世界一高い法人税と言われているがそれが悪いのだろうか?少なくとも貧困層にはあまり縁がなさそうだ。
世界に向けて一番早く、日本の首相が25%温室効果ガス削減を鮮明にし、これをまた首相が変わったから翻したとあっては世界中の何処の国も日本を習い手本とするような事はならず、非難を浴び結局は日本の国益…ひいては地球の未来が厳しいものにならないだろうか?日本としても大震災で復興は癒えていないが善処し、日本としては多少損失が出ても、平和大国が今度は地球温暖化に頑張っている…なかなか難しいが実現に向けて歩みだしている。
当然、世界は尊敬の眼差しで見るとともに軽々しくそのような国家と争えば非難を浴びるのは自分達だとなるでしょう。
もし25%案を実現出来なくとも翻したとなれば世界の多くの小国は日本に失望し、アメリカ・中国・ロシアなどの大国には笑われる事でしょう。
投稿: 幸獅慈 | 2011年11月19日 (土) 02時31分
【まさに茶番としか言いようがない政治】
国の目指すものを提示できない政権与党の姿があります。外交政策に一貫性がないということに気がついている人が政権内に誰もいないことが原因ですね。民主党は政権獲得後から意図的に米国と距離をとるような発言があり、その背景に自主独立を目指すわけでもなく親シナを明言するわけでもなく、雰囲気だけで政治を弄んできたように見えます。だからシナとロシアに馬鹿にされても、返す言葉が無いのです。自主独立を本気で言うなら、憲法改正を口にして、その行動計画を国民に示すことが必要になってきます。これをするだけでも、シナと米国は注目します。日本は日本人のものです。これを言わないのはなぜかと問わないと、民主党はいつまで経っても三流政党でしかありません。自民党はそれを目指していることが綱領で示されていますが、声に出さないので、気がついている人が少ないような気がします。自主憲法の制定こそが現状を変える大きな布石です。60年の歳月は内外の状況を変えたのに、憲法がそれに対応できていない現実があります。自衛隊を国軍に呼び変えるだけでも、物凄い変化が期待できます。竹島から朝鮮人がいなくなる可能性も考えられます。
北方領土の状況にも変化が見えるかも解りません。ロシア軍の増強があると思いますが、国軍と呼び名が変わればロシアの偵察機が日本列島の上空を旋回することもなくなるような気がします。もっと言えば、普通の国がやっている徴兵制度を復活させるだけで、尖閣諸島の海域からシナ漁船の数が減るのではないですか? 外国人参政権の問題や死刑制度等も議論して憲法改正すれば、国民の不満が解消されます。これこそ、政治の言うところの開国効果になると思います。国の方針が憲法に示されるだけなのですが、今を生きる国民の意思が示され、安定した状況が出来上がるのではないかと思います。やはり憲法は時代にあったものに変えていくことが生きている人々にとって使い勝手のある規範ですよ。民主党では何も期待できないのは、党内融和優先の出たとこ勝負の成り行き任せであるということです。TPPよりも先に、これに目を向けないと、国民の不満は溜まっていく一方です。官僚機構にメスを入れることが出来るのも憲法を改正するだけで済む可能性がありますね。反対闘争が起きるとは思いますが、火の中に手を入れる覚悟がないと、国の再生はありません。それが出来るのは石破さんではないかと私は思っています。脱税を長年に渡ってやっていた政治家が作った政党が日本国の政権の座にいるのは悪夢です。この異常性に気がつかなくなったのことが、非常に恐ろしいです。マスゴミも、これを言わなくなりました。国は外部の力で滅ぶことよりも内部のモラルの崩壊で自滅することのほうが多いようです。今の内にやらないと、手遅れになりますね。石破さんの頑張りに期待いたします。
投稿: 旗 | 2011年11月19日 (土) 05時10分
TPPに関して
民主党政権が海外と交渉する事に反対する方が多いのでは無いでしょうか?
私もその一人です
失敗続きの民主党外交
これ以上取り返し出来ない失敗は御免です
ですが、いまの自民党も心配です
次期選挙では、自民党が見極めた
きちんとした候補立てて頂く事に
期待します
投稿: Yamamoto | 2011年11月19日 (土) 06時25分
石破政調会長の時と比べると随分ここも人が減ったように感じます。反面ブログの更新が増えて内容も充実してきていて読ませて頂く側としてた有難い限りなのですが。
さてTPPばかりに目を奪われてはいけません。むしろ重要なのは移民問題ではないでしょうか?現在中国は3000万人とも言われる数の移民を政府の政策として実行しており、他にも世界中で侵攻計画が着々と進んでいます。
【アメリカ】
仕事を奪うだけの低レベル移民に反対の声高まる、移民管理のプロだった
が、避妊禁止のキリスト教勢力の増大に、政治政策が奪われて来ている
【カナダ】
中国移民がやりたい放題で都市の治安風紀が激悪化、国が乗っ取られ中。
中国人が50%超えた自治体が多数
【オランダ】
イスラム系移民にコロニーを作られ、
自治体レベルで乗っ取り完了の場所も有り
【フランス】
失業問題や移民の暴動多発で国民は移民規制強化を要求
【ドイツ】
トルコ系移民がコロニー化&やりたい放題でコントロール不能に、移民規制へ
【イタリア】
中国人等の移民のコロニー化、アフリカ系移民が社会問題化、
規制の機運高まる
【スペイン】
アフリカ系・中国系移民の急増&失業問題で移民規制へ
【ロシア】
東欧・中国からの違法移民問題続発などもあり2009年
中国人6000人追放、しかし陸続きのため未だ300万人在住、規制続く
【ギリシャ、マルタ、キプロス、スロベニア、ポルトガル】
2009年9月、スペイン、フランス、イタリアを含めた8カ国で移民会議
【キルギスタン】
中国人移民急増、雇用や産業の軋轢と中国依存への警戒で政治問題化
【モンゴル】
中国に最初に内モンゴルを陥落された国
【ミャンマー】
援助が欲しければ我々の言う事を聞けと中共に脅迫されている
【インドネシア】
中国系企業の搾取に国民が逆切れ暴動、中国人を殺害
【オーストラリア】
中国政府誘導の大量移民で政治経済を掌握中、国が乗っ取られ中
【ザンビア】
中国からの援助と大量移民で経済搾取開始、国が乗っ取られ中
【ガーナ】
違法就労を発端に移民中国人への反発強まる、移民局が強権発動
【南アフリカ】
中国人移民が無法行為と産業掌握により現地と軋轢、社会の不安定要因に
【ガボン・アンゴラ・ナミビア・ジンバブ】
中国が巨額援助で政府懐柔しつつ年に万単位で中国人移住&資源搾取、
現地で軋轢。
【日本】
何故か世界と違い、唯一朝鮮人に乗っ取られそうな国。
中国人の勢力が急速拡大。同時に民主党が主権解放政策
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国会に於いて
【国新・下地氏】「沖縄が観光客減少で経済も雇用も危機をどうするか」
→前原国通大臣「特に中国から1千万人の観光客を誘致する計画」
頭大丈夫ですか?前原さん
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【台湾】
中国と押し引き、中国系移民攻勢で侵略中
【チベット・ウイグル】
中国人に虐殺され陥落
【韓国】
移民が根付けない唯一の国。世界で唯一中華街が出来ない国。
国民が逆に国外逃亡、しかし世界中で嫌われている
【北朝鮮】
移民どころか逆に無理やり拉致
ざっと上げただけで世界中で大問題になっています。なのに能天気な民主党は大々的に移民受け入れをむしろ奨励し、韓国に向けた政治を行っている。
これはどう考えても「外患誘致罪」に該当すると思うのですが、石破さんはどう思われますか?
何しろ移民を大量に入れて、外国人参政権を与える、と宣言しているのです。
これが国家転覆を狙った行動でなくて何だと言うのでしょう?
数ヶ月前に起きたスウェーデンで起きた愛国者による移民抗議から連なる大量虐殺事件は記憶に新しい。
あれと同様の事がこの日本でも起きるかも知れません。
別に大袈裟でも何でもなく、現実に終戦間もない日本国内で三国人がGHQが制圧するまで10年に渡り各地で虐殺や強姦、強奪を繰り返していたのですから。
この間の被害者は数万人に上る。
現在は警察は武器を携帯しているし、自衛隊もあるから流石に大丈夫でしょうが、
内部から侵略されればどれだけ兵器があっても無意味です。
現実に民主党なんて反日社会党の残党が
作った政党が与党なのですから。
彼らのあつかましさや言動、行動は日本人とは到底思えない。立候補者の身辺調査を強化する法令が必要なのではないか?
一体特別永住権をいつまで認めるつもりなのか?未来永劫認めると言うのは本来憲法違反である。自民党が政権時に認めたこの
特別永住権いい加減帰化もしてない人間の
永住権など破棄すべき。
自民の人気が上がらないのは、こういった売国行為を民主よりも前からずっとやってきた過去を国民は忘れていないからでもあります。
まがりなりにも保守政党の看板を掲げるなら、在日特権を撤廃し、日本人のための政治を堂々と公言し実行に移すこと。
それが出来たら支持率は軽く80%は達成できるでしょう。
投稿: 磯部 | 2011年11月19日 (土) 06時27分
おはようございます。
どの政党を選んでよいか判らないという意見が増えてます。
少し前に石破先生が、一度だけ皆無所属の形でそれぞれが政策を掲げ選挙をし当選者の中で似た考えの人同士で政党を組むのも良いのではないか、と仰られてて賛成します。
TPP、増税、外国人参政権など数項目の個々の意見が知れれば我々も選びやすく、関心がもたれ投票離れも少なくなるのでは。 実現できると良いですね!
投稿: MAKO | 2011年11月19日 (土) 08時37分
御説ごもっとも。
ごもっともなのですが…
「GNPの伸びに対してGDPが上がらないことが日本経済の問題」
「GDPを上げていかない限り所得の増加も雇用の維持も実現できません」
とわかっているのに、なぜそれを改善する策をとらないのかが意味不明です。
「海外からの投資を容易にする」
とか
「法人税・関税の引き下げやCo2の25%削減の撤回、電力の安定供給、労働規制の緩和」
が改善策だと思っているのなら、永遠に日本は不幸な社会のままですね…残念です。
「自民党も何がやりたいのかよくわからない」
まったくその通りです。
しかも、自民党が政権復帰しても我々国民の生活は良くならなさそうだ、と感じているので、支持が上がっていかないのではないでしょうか?
下野後の自民党執行部に対する評価そのものが、
「いつまでたっても支持率が回復しない自民党」
を表しているのではないでしょうか。
ほんとに…国会議員の先生方は何を基に勉強されているのかと、最近特に不思議に思います。(残念ながらその中には、石破議員の経済に関する部分も含まれてしまっています)
特に経済面に関して、ですね。
とても残念ながら(?)経済感覚、経営感覚に関しては、下野後の自民党執行部の方々よりも、はるかに
麻生太郎氏の方が上のようですね。
(彼の総理時代から現在までの講演やミーティングなどの動画を見る限り…)
あるいは、この動画
「野田総理のTPP交渉参加表明にあの方がお怒りのようです」
http://www.youtube.com/watch?v=t9G-smFdP_A
(MSNのサイトで紹介されたようで、PV数が上がっていますね)
(このシリーズの動画は、あくまでお遊びで、肩の力を抜いて観るものです…本来は)
の製作者などのほうが、はるかに現在の日本の問題、どうすればよくなるのか、など理解しているようです。
一度、気晴らしにでもご覧になられることをお勧めします。
多分、麻生太郎氏などは、もう既に視聴されていると思いますがね。
投稿: 落合 | 2011年11月19日 (土) 09時48分
石破先生
久しぶりにコメントさせていただきます。
私は、石破先生の政治姿勢や政策にはずっと共感し賛成しそして応援してきました。今もそうです。
しかし、自民党は大丈夫なのでしょうか?
日比谷公園で催されたTPP反対集会において、大島副総裁が、共産党の志位委員長、社民党の福島党首、国民新党の亀井代表などと壇上に並んでTPP反対を叫んでいる姿をテレビニュースで見て、私は絶句しました。
谷垣総裁も、私には何が言いたいのかさっぱり分かりません。10月にTPPに前向きの発言をして党内から反発が出ると引っ込めてしまい、今では野田総理の問責決議を出すなどとおっしゃっています。そんなことをやっている場合ではないのではないでしょうか。自民党の総裁であれば、あるべき日本の将来像を描き、それに基づいてTPP交渉の場で何をどう主張してゆくべきなのか、といったことを議論すべきなのではないでしょうか。
私は民主党を全く認めていませんし、政党として論外というか政党ですらないと考えています。鳩山総理・菅総理の時代はまさに毎日が悪夢でしたし思い出したくもありません。
しかし、野田総理の手腕は評価し始めています。TPP交渉参加にしても消費税引上げにしても、最終的には選択の余地のない問題ですし、かつ一刻の猶予もない問題だということは、釈迦に説法で私がここで改めて申し上げるのも失礼なことです。とすれば、あとはしかるべき結論にどう持っていくかという方法の問題しかないわけで、現在の野田総理の立場では、限られた時間内に「民主党内で訳の分からないことを言ってしつこく騒ぐ人たち」を黙らせるには変則的な手段も使わざるを得ないのではないでしょうか。TPP交渉参加の結論の発表を1日先送りした挙句に交渉参加に向けた事前協議に入ると発表したのも、石破先生のご指摘の通りまやかしとのそしりを免れないと考えますが、亀井氏のように細川政権時代の話まで持ちだして恫喝まがいのことを言い出す人間がいたり、党内にも山田氏のように「徹底反対」を叫んだ挙句に上げた拳の下ろし場所に困っている人がいたりするような状況では、仕方がなかったのではないでしょうか。少なくとも、あれよりマシな落とし所というのはちょっと考えつきません。
消費税引上げについてもしかりです。民主主義というのは審議討論が必須の前提であり、それなくしては単なる数の暴力にすぎないというそもそも論は分かるですが、現在の切羽詰まった状況下では、前提を共有する意思もなしに無責任なことを言って大騒ぎしている人たちを丁寧に説得している時間はありません。
いずれにしても、野田総理の言動を観察していると、TPP交渉参加や消費税引上げといった困難な問題についても、一貫した意思が感じられる点に、私は一定の信頼感を持ちつつあるのです。
また、閣僚人事についても野田総理には任命責任を追求されてしかるべき点が多々あることは承知しています。ただ、どうも内閣のメンバーを見るに、組閣当初は党内の各方面に配慮してバランスよく配置し党内の不満を抑えつつ、実は好ましくない人物については時限爆弾を仕掛けておいて、問題発覚を待って順次置き換えていこうという腹積もりなのではないかと勘ぐってしまいます。これはさすがに考え過ぎかもしれませんが、よりによって山岡氏が消費者担当大臣のポストに就いているなどという冗談のような人事を見ていると、むしろ野党の問責決議の「誘い受け」からの交代を計算に入れているとしか思えません。一川氏も時間の問題なのではないでしょうか。
なんだか野田総理礼賛のようなことを書いてしまいましたが、決して民主党政権を認めたわけではありませんよ。(苦笑)TPPの騒動でもはっきりしましたが、最終的には政界再編が必要なのだと思います。ただ、世界経済も安全保障問題もそんな日本の事情を待ってはくれませんので、自民党には是非とも現実的・建設的なご議論をお願いしたいのです。
色々と生意気なことを申し上げました。また、お忙しいのに、長文になってしまい申し訳ありません。
これからも引き続き石破先生を応援しています。
投稿: matu | 2011年11月19日 (土) 09時54分
まずは、お休みください。
休んでも、疲れが取れぬので
休まない!ではなく、
なんでも良いので、お休みくださいませ。。
ここぞ!というときのために
気力・体力を充填しておくべきです。
TPPの何が、不安なのか。
自民党として
TPPの中で、何を拒否し
何を進めることで、日本がプラスとなり、またルールの中で、戦うためにどんな準備をするのか…、
それを国民に浸透させるためには、時間がかかるでしょうが、、自民党議員の一人一人が説明できれば、良い結果に繋がると思います。
風邪も流行っているようです
ご自愛ください。。
投稿: 29歳改め30歳 | 2011年11月19日 (土) 10時22分
民主党の茶番劇は今に始まったことでは
無いので、TPP参加交渉にむけた党内ドタバタ劇も
結末は予想してました、
不信任案の時と同じですね・・ヤレヤレ。
ところで「疲れがとれない」との事ですが
睡眠時無呼吸症候群ではありませんか?
私の家族も寝ても疲れが取れない・・と
申しておりまして、検査したらばその病気でした。
本人が気がつかない症状なので
一度検査を受けてみられては?
政治家は体が資本なのでご自愛ください
投稿: 広島市民 | 2011年11月19日 (土) 10時44分
はじめまして。
石波先生も本ブログ中で、「自民党も何がやりたいのかよくわからない」と国民が感じていると言及されておられますが、まさしくその通りではないでしょうか?
TPPに関しても、反対・慎重派はそこそこの数字を出し具体的にデメリットを挙げていますが、賛成・推進波は、その理由をアジアの成長を取り込めるや日本が元気なる等の抽象論をメリットとしてあげており反対・慎重派と同程度の数値・シナリオを示すことができておりません。
TPPを進めるにしろ反対するにしろ、シナリオ解析等を用いてもっと具体的にメリット・デメリットを示すべきではないでしょうか?
特に、ISD条項については主権の問題であり、ここの議論を疎かにしては日本国そのものの存在を揺るがしかねないと考えております。
自民党としても、これらの問題に対しもっと情報発信をすべきと思います。
投稿: 黒鉛 | 2011年11月19日 (土) 12時56分
私は石破先生の長年の支持者ですが、最近の先生に不満があります。
綺麗ごと過ぎませんか?
今の政治状況を観ているとかつての選挙制度改革騒動の馬鹿騒ぎを思い出します、選挙制度変更を政治改革と呼び変えて国を挙げての馬鹿騒ぎの結果、衆議院に小選挙区比例代表並立制を採用し政治家の質の低下を招いた。
その改革馬鹿騒ぎの急先鋒が先生ではありませんでしたか?
当時の改革に燃える若い政治家達の情熱や正義感を否定はしませんが、必ずしもその力が正しい方向に向かうとはかぎりません。
たしかその時、小泉元総理は制度変更反対を唱えて守旧派とメディアに罵られながらも小選挙区制が日本の国情や風土にあわないと堂々と改革派と対決していました。
その小泉さんでさえ小選挙区下では大衆の支持を得なければ権力を握れないからと
改革を連呼するようになりました。
綺麗ごとでは権力闘争に勝ち、先生の素晴らしい力を発揮することはできないと思います。
これからどんな道を行くにしても日本には茨の道が待っているのでしょう、上っ面の正義感やブームみたいな物にはもうウンザリです。
忙しすぎて愚痴が出るのもよくわかりますが、お仕事がそれほど忙しいようなら一度じっくり休まれたらいかがでしょうか、一般の人は明日仕事があるか不安を抱えながら生きているのですよ。どうか損得ばかりおわずに日本人と日本国をお守りください。
非礼な事を書きましたが、先生の支持者の一人です。どうかお許しください、今後の活躍期待しています
投稿: カツミ | 2011年11月19日 (土) 13時26分
石破先生 お疲れ様です。
先生は、農林水産・防衛をはじめ、国際政治に至るまで、国内最高の論客だと思います。若輩の私が言うのも失礼な話ですが…。
私が憂いているのは、二つ。一つは、日本人の絶望的なまでの、国防意識の無さです。私は、どちらかというと、リベラルな考え方をする方だと思いますが、日本人のオプティミストには、ちょっとついていけない。
今一つは、わが国の排他的経済水域に、漁業料も支払わず、勝手に魚介類を獲っていって、今では世界一の漁獲高の国から、日本が魚を、当たり前のように輸入しているという、信じられない危機意識の欠如です。
元来、確かに漁業は、ヨーイドンでいち早く魚を獲った者が勝ちという、狩猟採集時代のような産業で、底引き網で根こそぎ、魚を獲ったため、世界中で、魚が減少しました。
しかし、排他的経済水域に勝手に入るのを、許してはいけない。
わが国にとり、排他的経済水域は、鉱物資源採掘を含め、生命線です。この405万平方キロにも及ぶ(国土面積も含む)水域にもっと関心を持ってほしいのです。
数ヶ月前、当時の前原外務大臣が、当たり前の、国防上の発言をされましたが、これに文句を言う、民主党・自民党議員には、ガッカリしました。
すべては、絶望的なまでの危機意識の無さ。
危惧しています。
投稿: 豊嶋 孝 | 2011年11月19日 (土) 14時31分
自民党のTPP賛否に対する見解は先延ばしとは呆れたものです。具体的に何をするか決まっていない自民党には、民主党のTPPに関する揉め事を批判する資格はありません。自民党は本気で政権奪還する意欲があるのか、あるのであればTPPに対して見解を出し、民主党との違いを明確にし、自民党が民主党よりも優れた政党であることをアピールすべきです。またしても自民党は信用回復のチャンスを逃しましたね。山岡助平に問責決議案を出したところで、自民党は何を得られるのか。石破さんはブログを読む限り、その辺は十分わかっていると私は思いますが、自民党現執行部はそれを理解している人間は一人もいないでしょう。このまま仮に政権が自民党に戻ったところで、野田総理と同じ轍を踏むのは簡単に推測できます。あれだけ民主党が失態を繰り返しているのに、無駄な批判を繰り返してばかりなんて……
投稿: リーゼント | 2011年11月19日 (土) 15時48分
石破さん
日経【TPP交渉参加‥、野田首相「あくまで国益にたつ」】
此の野田発言は当り前のこと。当り前のことを言うだけなら誰でもできる。また、本人は其れが出来ると安易に構えているのではないか。
問題は、世界と国民に対して「バア~ン!」というだけは言っって結局反故にした鳩菅を生んだ民主党、その同じ民主党が外交交渉の厳しい場面で本当に「あくまで国益にたつ」には、資質が無いことが明らかな点にある。
此処まで考えれば、この綺麗な野田発言も「茶番」に過ぎない。
厳しい外交交渉の中では、全く新しい重要ルールを創るのがTPPであって、交渉当初は国益は明白に定義され認識されていても、交渉が進むに従って全ての参加国が妥協することになる。交渉上の変数が複雑に絡まる段階では、何が日本の国益なのか?極めて観え難くなるのは必然の事態だと。
此処でこそ、国家を支える志と覚悟が問われる。優れた知見が問われる。高い洞察力が問われる。
民主党には、全てに於いてその資質がない。地に足の付かない口先があるだけだと。官僚達は政治に無視されて、サボタージュを極め込んでいる。
同時に、専ら政局的な視角から「TPP反対(時期尚早も言葉が違うだけで意図は同一)」を言う自民党の現執行部とその周辺の長老達や邪者(よこしまもの)達にも、その資質がない。また、産業界も経団連を初めとして自らの責務を果たすことを忘れて、TPPなど制度的変革を恃む「他力本願」の状態では、その意欲さえもない。
其れらの政官財の不作為の中で、日本の国益も東北の被災者を含めた国民の命運が、将来の明かりもなく21世紀の闇を彷徨い漂っている。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2011年11月19日 (土) 17時11分
石破先生、TPP大丈夫でしょうか?日本のブランド、文化が衰退しないか不安で一杯です。私は花を栽培している農家です。TPP=関税撤廃になったらどうなるか?!石破先生、一度『花業界』に着目してもらえませか?現在、日本へ海外から沢山の切り花や鉢物がなだれ込んでいます。しかもかなりの低価格で。
日本では輸入に負けない品質が有ります。多くの政治家の方々が仰られている通りです。しかしながら消費者の方々の大半は安い2級品を買われています。しかも哀しいかな輸入の低価格2級品の切り花の消費は伸びているのです。
安心安全が日本製品の売りならば、なぜ農薬の規制の緩い外国産の方が消費が伸びているのか?それは低価格で販売しても採算が合うからです。しかも、花の輸入に関しては関税『ゼロ』。しかも円高が後押ししてるとあって入り易いのです。
花農家の倒産、自殺者がかなり増えているのも誰も気付いていません。
日本の『農業』は今後、『革命』となるのか、またもや『敗戦国』となるのか、かなり不安で苦しんでいます。
これからの農業の未来も生産者がいなければ元も子も有りません。
その生産者を正しい方向へ日本政府は導いて欲しいです。
石破先生、期待していますので宜しくお願いします。一方的に好き勝手言いましたが、1農家の意見として御容赦下さいませ。
投稿: 花農家 | 2011年11月19日 (土) 19時53分
石破さん
時事【首相の対ASEAN外交:米中に焦点、存在感示せず=http://p.tl/so_6‥米中のはざまに置かれた日本の難しい立場をのぞかせた】
時事は≪“日本”の難しい立場≫というが、事実は全く違うだろう。正しくは、未熟なリーダー故に、厳しい国際政治の場では必然的に抱える困難だと。
野田某とは全く別個の存在であり無縁でもある国家たる「日本」には、ネガティブな困難では断じてないと。
但し、【米中の狭間に置かれた日本】の有利な立場を活用できる≪優れた政治家≫が、「その気」になって未熟なリーダーも未熟な与党も歪んだ最大野党も蹴散らして切り進まなければ、日本は未熟者達と一緒に沈没して行く。
平時には貴重な遠慮ですが、非常時に遠慮などしている場合ではないと。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2011年11月19日 (土) 20時29分
石破先生、お疲れさまです
相変わらずすげぇ〜っす!
とにかく自由貿易を推進し大企業優遇すれば良いと言うネオリベの象徴っすね!
石破さん、ハッキリと「仕事したくありません。マスコミに叩かれるもん。。。」と言えば良いのに…。小さな政府を目指して自分は楽をしたいだけでは無いですか?
投稿: ひろ | 2011年11月19日 (土) 21時57分
お疲れさまです
民主党TTP慎重派(反対派ではない)はひどい。特に 山田元農水大臣(地元有権者へのアピ-ル)、原口元総務大臣(民主党をぶっこわしてでも・・・)原口は不信任案の時、180度真反対のことを言いました。全く信用ならないヤツ。
公明党は19日、民主党へ対決表明しました。来年早々の総選挙に向けて自民党は準備してください。
野田の悪いところ、自分が決断したら皆に理解を求めればいいのに、あいまいな言い回しで、ごまかそうとすること。
野田は自分は保守だと、でも靖国参拝しないし、チベット問題は以前は人権問題だといい、首相になってからは中国国内の問題だ。全く信念がない。本人いわく新聞記者になりたかったとか、それも朝日の。
野田政権を一刻も早く退陣させねばいけません。日本が沈んでいく。
投稿: miwako | 2011年11月20日 (日) 00時27分
【稚拙な民主議員】
石破先生、ご多忙の中更新していただき、ありがたく拝読しています。
>農業政策をはじめとする国内対策の内容はかくの通りであり、交渉終結前にスタートさせる」とのメッセージを早急に発するべき・・
全く仰る通りです。民主のこいつら、いったい我が国をどうしたいのか、我が国を崩壊させるつもりなのか、本当に腹立たしく思います。
米国の国家戦略の巧みさ、したたかさは、我が国の外交では大人と幼稚園児の差があります。ルーピー鳩山や空き缶らが、すっかり日米関係を損ねてしまった結果、ますます中韓に舐められています。
しかし、Tpp 参加は当初、中国が日米による中国けん制だとばかり警戒していたようですが、そのような、経済政策を懸念する中国の弱点が垣間見えるのですから、ここはシッカリと、外交交渉を有意義な方向に運んで欲しいものです。
さて先ごろ、都内で民団の65周年記念大会が開かれ、ルーピー鳩山は・・
永住外国人に地方参政権を付与する法案について「来年の通常国会では皆様の気持ちが届いたとなるように、私としても民主党としても努力する」と述べ、法案提出に意欲を示した。(読売新聞(2011年11月18日引用)
と、ありますが、奴は朝鮮人ですか。日本人としては絶対に許せません。反日国家の外国人に、例え地方自治と言えども、奴らの手に渡しては、どんなに血税をむしり取られるか、全く分かって無いではありませんか。
しかも、この会合に江田とか、福島とか反日連中が多数参加していたと。一部公明議員も創価学会関係でしょうが、自分たちの票欲しさに、将来の国の在り方を無視することは、まさしく国家反逆罪と言わざるを得ません。
そもそも、反日なら、朝鮮に帰れと言いたいし、帰化したなら、我が国の文化しきたりに従えと言いたい気持ちは、私だけでは無いと思っています。
間違った歴史認識がいつまでもわだかまりとなっていたのでは、未来永劫奴らに搾り取られるだけです。本当にいい加減決着を付けて欲しいのです。
日韓併合が欧米列強の賛成と支持があったこと共に、清の奴隷状態から解放し、朝鮮の独立と主権を守ったこと、無秩序無法の半島を、飢餓や疫病から救い、インフラ整備・ハングルの復権、そして法治国家への近代化などなど、感謝されこそあって然るべきを、なぜ正しい史実を朝鮮人は認めず植民地支配などと、ひねくれた泥棒根性が抜けないのか、全く理解できません。
民主党は一体誰のために政治やってるのですか。国民より反日朝鮮人のためですか。そんなに朝鮮が好きなら、在日と一緒に朝鮮に帰れと言いたいくらいです。
ブータン国王の国会演説は本当に感銘しました。民主のバカ議員たち、国王の爪のアカを煎じて飲ませたいくらいです。
>多くの国民は「民主党政権の下で消費税を上げる法案が提出される」とは思わなかったはずですし、実際にそのようなことはマニフェストで全く触れていません。
このように、民主党は国民を騙し続けているのですから、自民党は絶対に政権を奪取してください。来年は解散総選挙になるやに思いますが、民主の凋落よりも、自民党がシッカリ政策を掲げ、中韓に舐められない強い外交を取り戻してください。
石破先生、少し疲れたと仰いますが、齢、肺炎は油断できません。どうかどうかご自愛ください。応援する小市民より。
投稿: 愛国24 | 2011年11月20日 (日) 01時07分
ぶれずに一貫して、聞いて納得出来る考えだといつも思っています。仰る通りTPPに限らず自民党ならこうする。こうする事によってこのような事に導きますと明確なメッセージを発信して頂きたい。政権与党返り咲きを最優先にして、やたらに政局を作りだすのではなく、震災復興・経済復興を最優先に頑張って頂きたいですね。でも、頑張り過ぎない様に頑張って下さい。頑張り過ぎると倒れます。年内に一日でも二日でも休みが取れると良いですね。
投稿: 田中芳久 | 2011年11月20日 (日) 01時59分
わたしは今24歳です。
わたしが子どものころ、学校の社会科の授業では「日本は主権国家である」と教わりました。
でも、本当にそうだと言えるのでしょうか?
今の日本はアメリカの核の傘の下で守ってもらわなければならない、つまり何をするにもアメリカ様の顔色をいちいちお伺いしなければならない状態です。
自分たちのことなのに自分たちの自由に決めることもできない、そんな国が主権国家と呼べるのでしょうか?
たらればを語っても仕方がありませんが、もしも日本がこんな憲法に縛られていなければ、自国を自力で守りぬける力があれば、わたしはもっと大きな声でTPP交渉参加に反対できました。
いつも石破先生がおっしゃっていることですが、外交と国防を切り離して考えることはできない、本当にその通りで、とても歯がゆく悔しい思いでいっぱいです。
脱原発に向けても同様で、技術立国の日本にとって安定したエネルギー供給は不可欠ですが、そのためには国内の資源は少しでも多く確保されるべきです。
北方領土をはじめ尖閣も竹島も、一ミリだって他国にかすめ取られている場合ではないはずです。
それなのに日本はアメリカとの関係が少し揺らぐだけでもすぐつけ込まれ、庭先の宝物を掘り返されたって強く出ることができません。
そもそもアメリカだって中国やロシアに負けず劣らずの恐ろしい国です。
個人同士のような仲良しこよし的な考え方を外交に持ち込むお人よしなんて日本以外にはいないでしょう。
日本のゆるやかな「独立」を強く願います。
そうでなければ安心して子どもも産めません。
今の日本に子どもを産むことは、わたしにはそれだけでその子に対する虐待とも思えるためです。
投稿: はる | 2011年11月20日 (日) 05時51分
自民党の支持率が上がらないのは、自民党ならこうする、ああする、という情報の発信が無いからです。聞こえて来るのは、ただ"早期解散、総選挙”の要求だけです。これが多くの国民の反感を買っていることに、谷垣さんは気が付いていない。自民党が次の総選挙で政権を取り戻したいと真剣に考えるなら、総裁選挙を実施して、新たな総裁に換えない限り無理でしょう。他に人材が居ない、というのであれば、自民党の凋落に歯止めをかけることは不可能です。
投稿: 藤木 潔 | 2011年11月20日 (日) 10時14分
石破先生の考えに大筋で同意します。
民主党の不誠実さもおっしゃる通り。
あの党は政権保持だけが目的なような気がしてなりません。
一日も早い解散総選挙が望ましいです。
その上で申し上げますが、やはり自民党も一枚岩になっているかどうか。
TPPは前総理が言い出したことであり、途中震災があったのは事実ですが、でも随分時間がたっています。
そのわりに与野党共に深い議論があったのかなとという疑問はあります。
某番組で西村康徳議員、斎藤健議員と2週続けて出られて、TPPに対する意見に頷くところもありましたが、やはり谷垣総裁に大きな声で言って頂きたいと思います。
投稿: 鈴木@千葉東葛 | 2011年11月20日 (日) 10時15分
石破さん、お疲れ様です。
私はTPP参加には反対の考えを持っています。
第一に、ISD条項はアメリカ相手には危険過ぎます。
TPPの対象として議論を行うのは、
農業、政府調達、金融サービス等を含めた24分野。
佐藤ゆかり議員の国会質疑で、
TPPは“条約”で国内法よりも扱いが上であるため、
TPPに参加することにより、
日本国内の法律が変えられてしまう可能性があることを知りました。
TPP参加国から輸入した牛肉で仮に狂牛病が発生したとしても、
日本がTPPに参加していたならば、
すぐにその輸入を制限することはできなくなると聞きます。
また、“政府調達”では、
国内の道路の整備等、従来国内の企業に発注して、
税金が使われてきたものが、
TPP参加国の企業の参入により、海外に税金が流出する可能性が出てきます。
仮に日本の企業が、競争で勝ったとしても、
今度は「日本の設定している価格は安すぎて不当だ」
と日本に対して価格を見直しを要求されるというのがTPPの仕組みではないでしょうか。
今は“円高”です。それに、震災後の今を単純に考えた時に、
農作物は風評被害。製造業は原発停止による電力需給等に不安要素があります。
TPP参加は、そうした状況にある国内産業を
壊滅的な状況に追い込むのではないかと懸念しています。
投稿: k | 2011年11月20日 (日) 11時15分
石破先生、お疲れ様です。
今度はバリで!
野田は、海外に行くと口が軽くなり、国会では機械の如く用意した答弁しかしない!
仕分け?
国民の目先を分散する定期公演がスタート!
国会同様、4日間で何が出来る?
TPP・社会保障・増税の国民目線を分散させるだけの無駄なパフォーマンス!
全てを解決せず、曖昧に政権運営する民主党その物を如実に表す行為でしょう!!
マスコミも、レンホウ出しまくって、民主党の策に嵌まる行為を繰り返すし、国民の関心とは食い違う番組をまだ作りますね!
バティーク、似合わない!
石破先生、嘘も突き通せば真実になる的な、政治を正しい道に戻しましょう!
投稿: 浅草の支持者 | 2011年11月20日 (日) 13時10分
西岡氏がお亡くなりになり、繰り上げで今まで一度も当選したことのないはたともこ氏が参議院議員になることは、どうも納得ができません!選挙制度をもう一度見直すべきだと私は思いますが、これについてはどうお考えでしょうか?
投稿: マンティス | 2011年11月20日 (日) 13時39分
コメを守ることがどうして「国益」とイコールとなるのか、与野党の何人かの議員さんにツイッターで質問をしてみましたがお返事はありませんでした。
私はいろいろな事情で今とても貧乏で今月はまだお米を口にしておりません。主食はおからです。
投稿: tsujimoto | 2011年11月20日 (日) 16時27分
【ユーロは瀬戸際であるが、アジアはもっと解らない】
ユーロの危機は、イタリアの政権を変えましたが、これから先がどうなるのかまだよく解りません。スペインの国債利回りが6%を越え、危険水域と言われている。スペインは月末に総選挙を迎え、政権が変わると言われています。政権が変わったところで、20%を越える失業率が改善されると思う人はいないような気がします。ギリシャに端を発した経済危機は、拡大するのではないでしょうか? 好転するような材料があるという人がいません。独逸の首相などはユーロ改革のために条約の改正を口にしています。それがどういう形になるのか解っていませんが、そういう作業をしている時間があるのでしょうか? 疑問ですね。ユーロはまだ目に見える数字で危険の尺度が測れます。アジアにはその実態と政府の発表する数字がギリシャ以上に不可解なシナ政府がいます。不動産バブルは既に弾けているようですが、実態を示すデーターが政府の手で握られているままなので、誰もよく解っていないのが実情ではないかと思います。そして、IMFにウソをついていたことが1997年にばれた韓国がいます。超インフレの状況にあるらしいのですが、実情はよくわかっていません。我が国のマスゴミは韓国のウソばかり流すので、先の通貨スワップ枠の拡大でも、韓国政府には外貨が充分に準備されているから、なぜ日本政府のほうからこういう提案がなったのか解らないと言うありがた迷惑のような社説を流した韓国の新聞記事さえ、我が国のマスゴミは取り上げることがありませんでした。それが本当なら野田政権の批判にすぐにつながり、ただちにスワップ枠の拡大中止の世論が起き上がることを避ける狙いが我が国のメデアにあったとしか言いようがありません。我が国のマスゴミは既に乗っ取られていると言うことですね。残念なことです。しょうもない韓流歌手の報道しかしないのは、異常な姿と思います。野田総理はその理由がよく解りませんが、「TPPでアジアを取り込む」と言いました。TPP加盟国には確かにアジアの国もいますがシナと韓国は入っていません。アセアン首脳会議で、やっと日中韓の自由貿易協定の話を推進することが話題になった程度で、これとTPPの関係がよく解りません。よく解らないと言うのはどっちに軸足を置いて政策を進めたいのか見えてこないからです。シナの経済は、米国の経済官僚も悩ませています。人民元のレートの問題もありますが、シナ政府の発表する数字を鵜呑みに出来ないことも、彼等を悩ませている原因になっています。シナから工場を引き上げる欧州の企業の話は日本ではほとんど報道されていません。都市部の物価の上昇が韓国並みになってきていると言うような話もあるようですね。東アジアの経済は、ひょっとすると闇鍋をつつくような事態になるのかも解りません。表向き、シナには金はあるようです。資源を漁る姿がそこらじゅうでニュースにされています。しかし、国家政策として粉飾決算をやっている疑いがあるため、シナ企業がNY株式に上場を拒まれていると云うことも事実のようです。そういう連中とどういう自由貿易協定が出来るのか不安はありますね。米国企業もシナから逃げ出すところがあります。ある日突然、危険の声が挙がるとすれば東アジアでは無いのでしょうか? 我が国は、どこと通商協定を結ぶにせよ現状の円高とデフレを終息させないことには、健全な貿易協定にならないのではないですか? それをしっかりやると民主党は言いませんね。それが一番大きい不安です。
投稿: 旗 | 2011年11月20日 (日) 21時00分
石破先生応援しています。頑張って下さい。政権を取り戻し、防衛大臣になって下さい。国防には先生が必要です。
投稿: 林秀一 | 2011年11月20日 (日) 22時49分
石破先生、お疲れ様です!!
農業
生産を止める農村が増え、企業が乗り出し元農民が雇用され農作をする。
費用対効果を求める企業として、日本の農地を買って農業をする国内企業は無いですよ!
土地目的で、海外の企業が買い漁るのでしょうか?
中国は、土地→水 ですよ。
日本人が日本の水が飲めなく成るのでしょうか?
前原も討論会で寝惚けた事言ってますね!
政治主導 → 誠二手動
嘘ばかり付いてるから、口が右上がりに曲がりが酷くなってますね!
被災地は、暖かくして越せるのでしょうか、冬を?
石破先生、民主党の輩、早く排除しましょう!
投稿: 浅草の支持者 | 2011年11月21日 (月) 03時29分
石破さん
日経【核心:大平首相「増税」の教訓 逃げずひるまずブレず 論説委員長 芹川洋一】
この記事は核心を大きく外していると思う。大平総理の当時とは違い、当時は経済が拡大していた。また今は消費増税自体に反対する声は少ない。此の記事は国家にとって有害でさえある。
野田某の間違いは、実施の順序だ。経済が20年以上に亘って沈み続けている中で、税負担を強いることは狂気に近い。高橋洋一さんのキャッチコピーのとおり、間違いなく「増税よりも、増税収」が正しい。担税力が弱っている中での増税は、経済活動も国民生活も従って国家を破綻させる。
須らく、間違った方針を打ち出した時には、方針転換するべきなのだと。
其れは、逃げることでも、怯(ひる)むことでも、ブレることでもない。
「ことを改めるに、遅過ぎることは決してない」のだから。
また、サイドストーリーですが、官僚族の「鉄建公団のカラ出張など不祥事」は、時代も手段も違うが、職業人の規範と文化の崩れは今でも全く変わっていない。組織文化が崩れた輩は自浄作用や自律機能を同時的に失っているのであって、楽観も軽く見てもいけない。「悪賢いモグラ」とはそういう強固な?存在なのだ。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2011年11月21日 (月) 09時09分
石破茂閣下殿
いつも大変お世話になっております。
日本国国民のひとりである常光康弘です。
明日の22日(火)にわたくしの地元に講演に来てくださるとのポスターを本日見かけたときは心が躍りました。
御講演を拝聴するのを楽しみにしております。そして、講演後には必須の質疑応答の時間を充分にとって、参加者と石破茂閣下殿との生の情報共有をわたくしは望みます。
わたくしは科学技術工学分野の研究者ですので、国内はもとより海外でも学会発表を行う機会と縁を数多く頂き、皆々様に感謝しています。少しでもその恩返し及び国家への貢献を行う『覚悟』を持った博士(工学)のひとりです。
国境を越えてもプレゼンテーションの原則で変わらないのは、『質疑応答タイムに質問が出なかったら、その講演は失敗である。逆に質問がたくさん出ればその数だけ、その講演は成功の勲章をもらっている事を意味する』ということです。
プレゼンテーションにおける質疑応答は、発表者と聴講者をつなぐコミュニケーションの手段で有り、更に質問者以外にも同席している多くの方々が情報を共有することができます。
事前に質問が用意されているわけでは無いので、まさにリアルタイムの日頃思っていることが生で出てくる真摯な真剣勝負という『講演という舞台の本番は質疑応答タイム』と言えるでしょう。
2011年11月22日(火)の石破茂閣下の講演会が、この日本国存亡の危機にある現状において、みらいをこどもたちにのこせる世界へつながる分岐点の一つになると確信しております。
以上、今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿: 常光 康弘 | 2011年11月21日 (月) 11時03分
もういい加減TPPもうんざりした方も多いのではないでしょうか?私もです。
はっきり言ってTPP参加はアメリカに対するご機嫌取り、それ以外に意味はないと思う。
野田は否定しましたが、「アジアの勢いを取り込む」=アジアで勢いのある国は殆ど参加していません。強いて挙げるならベトナム位ですか。
今でもガンガン日本企業は進出しているし、規模からしてもTPPで影響は殆どないと思われる。ブルネイ=国民生活は非常の裕福で天然資源の宝庫だが、日本の輸出とはあまり縁がないし、人口的にも期待できない。一体アジアのどこの国の「勢い」を取り込めると?
自由貿易そのものに反対する人は殆どいないでしょう。ただ日本ははっきり言って交渉で勝ったことなどないのです。
いい加減気が付いて下さい。
今、政治家で「慰安婦は当時合法だった売春婦だ」「当時の会社員の10倍以上の高給取りで低給などとんでもない」「アメリカの原爆投下は非人道的行為であり謝罪を要求する」「南京市の人口が20万人なのになぜ30万人も虐殺したと言うのか?その証拠を提示してみなさい」交渉の場でコレくらい言える人いますか?
外国の政治家は平気で言います。
自国の国益が第一ですし、外交とは互いの主張をぶつけて勝ち取る場だと理解していますから。
石破さんでももちろん無理でしょうね。
自民党では稲田さんか西田さんなら言えそうですが。民主より勝ってる点はそういった真の愛国者がまだ自民党にはいる、と言う点が私が自民を推す理由です。
私は石破さんは真摯な政治姿勢や知識量など最も認めている政治家の一人ですが、
残念ながら外交と経済はそこまで期待してはいません。
まともな人ならISD条項がいかに危険なものか瞬時に理解できる。
自由貿易と言うならば、「この企業の製品は我が国に禁止な成分が入ってる。変えなければ輸入させるわけにはいかない。」
これは当たり前の事である。
ところがこれをやったカナダ政府が民間企業に訴えられて輸入再開を政治圧力で強制された挙句数百億の賠償まで取られたわけだ。他の件では兆単位の賠償が出たケースもある。どこが『自由』ですか?
欺瞞だらけの推進論者があまりに多い。
そして40年以上ひたすら負け続けてきた外交政策が今回だけは勝ち取る?バカらしくて話になりません。
先に述べた程度の事を平然と言える度胸もない政治家にできるわけがないだろう。
別に傲慢な態度で振舞えばいいってものでもない。今回のケースで言えば、少し神妙な面持ちで「参加したい気持ちだが我が国は未曾有の震災の傷跡も癒えず、未だ原発の収束も不透明だ。今は国内も統制できておらず協議参加できる状況ではない。」と
言って拒否すればいい。
その上で「今後新たな枠組みを検討するまでには我が国は体勢を立て直して共に協議しましょう。」としらっと言えばいい。
このくらい平然とやれなければ外交なんて出来ませんよ。
最初から枠組みを作るのなら歓迎だが、途中参加するなら内容の公表は絶対です。
契約書もないのにサインだけするようなもの。弁護士出身の議員もいるでしょうに、アホしかいないんですかねぇ?
投稿: 磯部 | 2011年11月21日 (月) 14時36分
昨日のNHK日曜討論の茂木政調会長のTPPについてのコメントの歯切れの悪さ、迫力のなさから 自民党の中でもまだ議論が煮詰まっていないのだなあと痛感しました。
TPP、円高、農業、普天間、雇用、社会保障などなど日本の将来を左右する問題が山積しています。
日本の持てる知性を総動員して考え抜かねばならない時なのに、野党の自民党がどこまで官僚たちの能力を使えているのか不安です。
自民党が政権与党に復帰し多くの難しい問題に真摯に取り組んでいただきたいと思っています。
投稿: 岡崎 亮三 | 2011年11月21日 (月) 14時58分
ブータン国王夫妻の来日は、国民の一人ひとりにそれぞれのテーマを与えてくれた気がする。 時間を急ぐ人々は、いったいなにを浮き足立っているのだろうか。 幸福を比較論的にしか認められず、したがって同じ国民でありながら分断を許容する社会に育つ子供たちは己の誇りをどうやって得るのだろう。 誇りとはそもそも何なのであろう。 日本の教育は日本人に何を求めているのだろう。 多くの日本人はワンチュク国王に、「人」を見つけたことだろう。 詳しく知らずとも、あるいはひと時ではあっても、心の中で「誇りや尊厳のようなもの」を共有したのではないか。 そして温かさを感じたのだろう。 日本人はどこに向かって走って行こうとしているのか、自ら勇気を持って歩みを止め、我は何者なのかを問い、改めてその進路にを馳せる。
投稿: 鬼の平蔵 | 2011年11月21日 (月) 17時33分
もう、多くは述べません…。
『緊縮という問題を論ずるに当たっては、先づ国の経済と個人経済との区別を明らかにせねばならぬ。
例えばここに一年五万円の生活をする余力のある人が、倹約して三万円を以て生活し、あと二万円はこれを貯蓄する事とすれば、その人の個人経済は、毎年それだけ蓄財が増えて行って誠に結構な事であるが、これを国の経済の上から見る時は、その倹約に依って、これまでその人が消費しておった二万円だけは、どこかに物資の需要が減る訳であって、国家の生産力はそれだけ低下する事となる。ゆえに国の経済より見れば、五万円の生活をする余裕のある人には、それだけの生活をして貰った方がよいのである。』(高橋是清:著「随想録」
11月7日の
「西田昌司第二回東京政経セミナー」
(国会質疑でもよく見る、御党の参議院議員ですよね?)
で、京都大学の藤井聡氏が講演されました。
『~前略~
TPPが推進される根源的な理由は、資本家やメディアの他に、思想的にいうと「内需が拡大できない」と日本国民が騙されているからです。
「日本はこのままでは経済成長ができない、世界から取り残されて、デフレが進行し、失業率が上昇するので、日本復活のためにはお家芸の輸出を延ばして経済成長しなければならない、だからTPPに入りましょう」という物語を、ジャンジャカジャンジャカ朝から晩までそればかり聞かされているんです。
「いやいや、内需拡大して自分の力で経済成長できますよ」ということを日本国民がキモでわかれば、なんだ、TPPなんて入らなくてもいいんだ、とすぐなるはずなんです。
~後略~』
一度、西田議員などとも、日本の経済について話し合ってほしいと、切に願います…。
投稿: 落合 | 2011年11月21日 (月) 18時55分
こんにちは。
「内閣支持率が下がれば与党民主党の支持率も下がるのは当然ですが、これに代わって本来上がってしかるべき自民党の支持率も下がっている」
同じことが何回繰り返されているでしょうか(ため息)。
相手が何回エラーを繰り返しても、それすら活かせない。民主党がまともな政党だったら、もう自民党はなくなっていたかもしれませんね。自民党改革とか言うパフォーマンスはもう終わったんですか?だとしたらなんとも情けない出し物でしたね。
繰り返しで申し訳ありませんが、改革委が提言した「首相経験者は公認しない」くらいの姿勢を国民に見せなければ、いつまでたってもこのままですよ。
TPPの問題において、私はほぼ全面的に石破さんを支持しますが、しかしながら自民党が果たしてどのような対応をしていくのかがわからないので、少なくとも現時点では次の選挙で自民党に投票は出来ません。最近はもう、この問題で政界再編して欲しいくらいです。
ごまかしでインチキだらけですが、一応参加を表明した民主党。さて、自民党はどうするんですか?
ぜひ「自民党政権であれば交渉をこのように導く、農業政策をはじめとする国内対策の内容はかくの通りであり、交渉終結前にスタートさせる」で党内をまとめてください。よろしくお願いします。
投稿: 現実的 | 2011年11月21日 (月) 21時16分
石破先生 お疲れ様です。
ハルノートが気になりました。
当時の日本がどうだったと、
今更ここで論じても意味もないので、
あえて書きませんが、
米国は世論を味方につける事にとてもたけている国です。
そういった意味では、中国もかの国の理論で怪しい行動も、正当化しております。
なので、日本も、、美徳を少し心にしまって、
潔いとか、切腹は今はないか。
信や義を曲げても、生き延び、
国益を優先させるために、どうするべきかを、
皆で考えてゆかねばなりません。
今後の人材育成など、よくよく考えて行うべきでしょう。
先生のご意見なども聞いてみたいです。
と、生意気な事を書き、申し訳ないです。
それと、先生もたまには、サボったりなどして、
疲れを取っていただけるとよろしいのですが、・・
でも、うるさい人?とかいるのでしょうね。
くれぐれも、お体にはご注意なさってくださいね。
それでは。
投稿: crow3 | 2011年11月21日 (月) 22時12分
もう政治屋はうんざりだ。
自民党は、増税、TPPなど面倒なことに民主党を利用しているみたいだ。だから支持率があがらないんだ。
本当に日本のことを想う政党であるならば、一刻も早く解散に追い込んでほしい。
本気で日本のこと考えてますか?政治家はそのために命を懸ける仕事ではないのですか?
誰か谷垣さんに反旗を翻してガシガシ主張する政治家をいないのですか?
私は政治に失望していますよ。
投稿: norinoriwave | 2011年11月21日 (月) 22時39分
【官僚に操られる政治家】
官僚が野田総理をどういう具合に誘導しているのかを示す話が、ネットの掲示板に出ていました。産経系のネット記事です。
『野田佳彦首相が出席した米ハワイでのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に、随行した官僚があきれている。 日本では、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への参加方針を明らかにしたとして注目されたが、 各国の反応がイマイチだったため、首相周辺が「歓迎を表明してくれるように頼め」と指示していたというのだ。 「がっかりした様子でした。野田首相は『(参加方針を表明したのに)こんなものか…』と話していました。 仏頂面がより不機嫌に見えました」 こう語るのは随行官僚の1人。野田首相がTPP首脳会合に呼ばれなかったことが報じられたが、各国の反応は冷めていたという。 「野田首相は、党内の慎重論を抑えて表明しただけに、(交渉9カ国に大歓迎されるなど)国民に分かりやすいメリットを持って帰りたかった。 ところが、反応は鈍かった。9カ国の中には、すでに日本とEPAやFTAを結んでいる国もあり、あまりメリットを感じなかったようだ」 このため、首相周辺は密かに「日本への歓迎を表明してくれるように頼め」と指示したというのだ。別の随行官僚は「大変でしたよ。『今までと大して変わらないのに、なぜ、歓迎しなければならないのか?』という声もあった」と明かす。ただ、仕事として各国に掛け合ったという。
最終的に、APEC終了までに、各国は歓迎の意を表してくれた。野田首相らは単純に喜んだが、前出の官僚は「まさに、自ら外交オンチを証明している」とあきれ、こう続けた。
「外交交渉とは、国益と国益の調整。相手国が歓迎の意を表するのは、相手国の国益が満たされたということ。歓迎を受けて喜んでいること自体、外交センスはゼロだ」
野田政権に国益を死守する厳しい外交交渉を期待できるのか。(政治ジャーナリスト・宇田川敬介氏)』
野田総理の考える外交とは何かについて、時間を取って国民の前で説明していただきたいものだ。出発する当日においてすら、ISD条項の中身について寡聞にして詳しくないと発言した人である。その程度の知識で会議場に乗り込んで参加に前向きな発言をすれば喝采を受けると妄想していた疑いがある。実に危険な脳みそと云うしかない。客観的な視点で評価も出来ない馬鹿な人が、日本国の代表をしていることに大きな不安があります。元総理の鳩山が国連で、温暖化ガス25%削減を表明した時、喝采をしたのは日本のマスゴミだけであったことを野田総理は忘れていますね。CNNやBBC,NYTのホームページを閲覧しても鳩山演説についての論評は、ほとんど無いに等しい扱いであって、あっても数行のコメントでしかなかった。ネットで見れば我が国のマスゴミが扱う内容と比べて評価がどう扱われているかがよくわかるようになった成果であるが、鳩山演説でさえ、彼自身が舞い上がるのは勝手だが、それが国際的には思うほどに評価されていないと知ることも必要ではないのか。それが外交の成果と誤解してしまっているように思います。そして、反応がなければ、無理でも喝采を強要する姿が野田総理にあったとこの記事は記しています。非常におかしい感覚に支配されている連中が政権の中枢にいるようで心配ですね。外交について失敗続きなのは、独特の感覚によるものがあるからでは無いのでしょうか? 常人ではない感覚とでも言うのかもわかりませんが、国会で問題にしたほうがいいと思いますよ。普通じゃないですね。
投稿: 旗 | 2011年11月21日 (月) 23時05分
【政治主導の言葉も虚しい民主党】
この2年間ほどで、目指していたものの看板をほぼ全部取り外し、政権獲得時には一言も触れることの無かった『増税』を口にして平気な政権政党の姿があります。
結局、挿げ替えた看板も取り外して退散するしかないような気がします。この政権の出来の悪さは異常です。『国民生活第一』と言い続けていた政党が、増税を口にしています。初代総理の鳩山は民主党政権の間は増税することはないと断言していた記憶はありますが、3代目の野田は増税目的の法案の提出をすることは鳩山の主張と矛盾しないと詭弁を弄しています。残っている公約の看板はひとつもありません。ダムも子供手当ても高速道路の無料化も、成果を出すことも無く消えていきます。財源がないからです。成長戦略がないからです。政治の問題のほとんどは金を使う話になります。その金を増やすためにすることが経済政策なのですが、それを疎かにして金を使う話だけで政権の維持が出来ると甘く考えていた人々がいたと云うことですね。
民主党と云う名の疫病神は、その根底に有能な人材がないと言うことなのでしょう。2年2ヶ月で3人の総理ですよ。そして、この2年2ヶ月の間に経済政策を語った総理が一人もいないと言うことです。雇用創出の話を口にした人はいたが具体的な話が無かった。彼等がしたことの多くは混乱させることばかりでした。普天間基地問題で初代総理は沈没。東日本大震災の補正予算他の対応能力の欠如で、2代目が沈没。そして掲げていた看板が全部なくなったのに増税とTPPで、3代目は沈没することになります。この2年間。マスゴミは数字を公表しませんが、約10万人の国民が命を落としていますよ。自殺者が2年で7万人。地震で行方不明者を含む2万7千人。他の台風とかの災害、流行性の疾病等々で約2千人。そういう数字を突きつけて民主党を追及していただきたいものだ。彼等の話は、TPPでも、具体的な数字を上げて説明することがない。抽象的な言い訳で、答弁する場面が多いですね。2年で約10万人の国民が死んだ政権と言うのは、『内戦』でもあったのかと思わせますね。そして、この数字は増えます。放射線汚染が、続くからです。放射線拡散のデーター開示が送れたことが原因ですね。隠蔽もありました。まだ福島原発から放射線が計測されその数値に終息が見えません。民主党がいる状態=国難なんですよ。その認識を持っていただかないと、本当に大変なことがこれから続きます。年内に追い詰めてください。よろしくお願いします。
投稿: 旗 | 2011年11月22日 (火) 00時23分
石破議員殿
細かいことで恐縮ですが、疲れた、疲れたとブログにあまり書かない方がいいのでは?
「そういえば、あの人の口から疲れたって聞いたことないね」と言われるタフな人でいてほしいな。
当方は出張が多い仕事なので、記載されているスケジュールを見て、すごいハードだな〜と感じています。でも、総理になったらもっと大変なんですよね?
各地で講演できて、手応えも感じて、張り合いがあるぜ!くらいで書いてもらったら、頼もしく感じるのですが…。
勝手なこと言ってすみません。
以上
投稿: BET2 | 2011年11月22日 (火) 00時24分
こんばんは。
TPP反対のものです。
「ハル・ノートは仮にこれを受け入れていればどうなったのか、国土が焦土と化した悲惨な結末よりはまだましではなかったか」
思考することは大事だと思います。しかし、この命題には即刻却下を下せる見識を示してほしいものです。
ハル・ノートには、その時点で領有していた日本の領土を放棄する旨の要求があったと思います。
つまり、主権を他国に渡す判断が是かということになり、通常国家、国民を代表である石場様はじめ国会議員は、これに触れる議論になった際、寸時に判断を下せなければならないのではないでしょうか?
そうでなくて、有事様々な対応が迫られた場合、今の民主党の様に、対応ができないまま、無益に時を費やしてしまい。
国民は、生命、安全、財産と国益が失われる様を呆然を見守るより無いということになりかねません。
また、民主党の支持率低下でも自民党の支持率が上がらなかった件ですが、私見ですが、上記の類の対応の不明瞭さが、国民の期待の沿わなかったからではないでしょうか?
この記事でもありましたが、今TPPに反対していたら、批准するときに困るだろうといった話ですが、これこそが本末転倒なのです。
ご自分たちが、後で困るだろうから、反対しないで傍観しよういう態度に見えてしまっているのです。
現時点で、自民党は野党です。西田議員も仰っていましたが、野党の役割は、与党の誤りを正すことです。
後で自分たちが困るから、反対するのはやめておこうなどという姿勢が見えてしまっては、頼むに足りないとみられても仕様がないではないですか?
ご自分も茶番に一枚かんでしまっていないか、点検すべきではないでしょうか・・
毎度、生意気な事をいって申し訳ございません、
失礼いたします。
投稿: 柳 | 2011年11月22日 (火) 05時03分
こんにちわ
三原さんのブログで、領土問題について書かれていました。
そこで出てきた保守の衛藤セイイチ氏と金北朝鮮テロリスト派の衛藤征士郎氏が同じ大分県と知って、関係でもあるのかと調べてみましたが、他人のようで安心しました。
驚いたのは、ウィキペディアで書かれてる衛藤征士郎氏の所属議員連盟で日朝国交正常化推進議員連盟の文字が無かった事です。姑息にも意図的に消したのか?前に調べた時にはあったと私が誤解しているのか?コピーしていなかったので今となってはわかりませんが。
それで他を検索していて、福井県立大学教授の島田洋一さんのブログを見つけました。今回の件で誰が北朝鮮から招待されていたのかわかってる範囲で書かれていました。同じような内容が2チャンネルでも他でも書かれていました。
自民党衛藤征士郎筆頭に河村健夫、額賀福志郎、民主党小沢鋭仁、鉢呂吉雄、糸川正晃、社民党又市征治、国民新党下地幹朗、共産党穀田恵二、公明党遠山清彦達の名が連なっていました。
私は共産党では、穀田氏に好感を持っていましたが、これを知って、結局は穀田氏も、有名人でも権力者でもない拉致被害者の人生や命など、“へ”とも思わない党の人間だったと、一時でも好感を持った事を恥じています。
めぐみさんが拉致された日に、サッカーでお祭り騒ぎの北朝鮮へ訪朝計画など、人としての神経を疑います。
これが日本国家の政治家の姿でしょうか?
北朝鮮の建設ラッシュにあやかりたい土建屋にでも頼まれたのでしょうか?(失笑)
血税持って訪朝し、その血税を貪る既得権益の為の訪朝でしょうかwww
新たに知った情報を読んでいて、はらわたが煮えくりかえる思いでした。
これが日本の既存政党の姿でしょうか?
反吐が出ます。
ブータン・・・「ぼやきくっくり」さんのブログで知りましたが、九州程の面積で、貧しくとも心優しく穏やかに暮らしているこの国は、今、国土の18%程を中国に侵略され、侵略された近くに住んでいる方々は生活を脅かされています。
これから、ますます中国が侵略しても、恩義のあるブータンの為にでも、こんな日本政府では、中国に何も言えないのでしょうね(失笑)
チベットのように仮にブータン人が殺戮されても見て見ぬふりで他人事のように傍観するのでしょうね。
政治家達が金北朝鮮拉致テロリストの犬になりさがる位ですから。
招待状もらって、尻尾振って、手前勝手な大義の元、拉致された日本国民救出より、「お金」の為にテロリストの靴を舐めに行く位ですからw
金北朝鮮テロリスト万歳党も民主党も公明党も国民新党もそうですが、自民党って何なんでしょうか?
何故こんな議員達と一緒につるんで政治が出来るのでしょうか?
同じ党にいる事が恥ずかしく無いのでしょうか?
三原さんや衛藤せいいち氏達が、いくら保守を名乗り日本を守る政治を目指していると言っても、石原幹事長をはじめ、自民党は執行部も派閥も谷垣総裁も、金北朝鮮テロリスト万歳で、誰も拉致被害者を救ってくれないではないですか。
民主党も公明党も社民党も共産党も国民新党もテロリストの支援して、皆口先ばかりで、私達国民の子供達が拉致されても助けてくれないではないですか。
日本の政治家が国民を護らずに、お金や選挙票に走ってどうするんですか。
何のための政治でしょうか?
命より尊いモノはお金でしょうか?票でしょうか?
一体誰のために政治をして、何のために政治家になったのでしょうか?
先生は昔、小泉元総理に、「拉致被害者を連れて帰らなければ倒閣する」と仰ったのではありませんか?
主権を侵され拉致された国民の全員救出をしない限り金北朝鮮テロリストとの国交正常化はありえず、この問題を解決できないまま金北朝鮮テロリスト万歳党に万歳派が動きだしたら、自民党も公明党も民主党なども全て潰れればいいと思います。
これに参加していないみんなの党やたちあがれ日本や、近い将来、若者たちの力で、テロリストに主権を侵された時、一人の国民も見捨てない新たな保守政党が誕生する事を、子供達の為に、神にも祈る気持ちで願うしかありません。
もう腐った自民党を改革するのは無理では無いでしょうか?
主権を守る強い意志のある自民党や他党の若き有志とともに、本当の保守政党を作って頂き、未来を担う日本国民と共に、誰も、そしてどこの国に対しても、見て見ぬふりで見捨てる事の無い、誇りある日本を築いて頂きたいです。
先生、どうかお願いします。
投稿: 大阪の女性 | 2011年11月22日 (火) 05時23分
石破先生、だいぶお疲れのご様子、可能な限りお休みになってくださいね!
休んで体調を整えることもお仕事の一環かと思います。
野田総理の一挙一動、不誠実な対応過ぎて正視に耐えません。
さて、ハル・ノートについて言及されておりますね。
当時であっても、東條英機元首相をはじめ、東郷外相、松岡外相が何とか開戦しないように交渉に交渉を重ねたと思います。
しかしその結果、やはり開戦となってしまいました。
原理・原則のもと、並外れて優れた交渉力を持って一貫した主張と意思、しかし手段は柔軟に複数提示してWIN-WINを生み出す交渉者が居なければ、いかに交渉したところで相手(アメリカのみならず他国)の意向に飲まれるだけです。
二枚舌で内容の無い玉虫色の答弁しかできない代表のもとで何が交渉の焦点なのかもわからずにTPP交渉に参加するのは論外として、
では自民党ならどのようにするのかだけではなく、「どのように優れた交渉を行うのか」を提示して欲しいと思います。
国会答弁を拝見する限り、交渉力は・・うーん・・
石破先生になら是非お願いしたいと思いますけれども。
また、旧自民党のように温泉ランドを作るような危機意識の薄い状態ではなく、新しい自民党ではしっかろとした危機意識を持って迅速に対応できる党なのだ、とPRしつつ、実態もそうあって欲しいと思います。
投稿: ぱなとりん | 2011年11月22日 (火) 13時06分
石破さん
米誌Foreign Policy: America's Pacific Century H.R. Clinton
http://p.tl/IZy3
この長大なクリントン論文は読むには大変な苦労でしたが(笑)、国家国民の命運を担う政治トップが持つべき「複雑で広く深く永い視角」を十全に発揮した素晴らしい論文だと思いました。21世紀世界の「新たな現実」に挑戦する強い覚悟と、米国経済の再生をコミットする強い自負が読み取れた。TPPにも触れていますが、国内の議論の様に、経済だけまたは軍事や安全保障の切り口だけの単眼の議論では、米国を理解するに歪みが出るかも知れません。
私はこの論文が世界にポジティブな何かを産み出すのではないかと期待します、即ち過去の米国が展開してきたグローバリゼーションと云う名の「侵略的なアメリナイゼーション」を収めて、容易ではないが「新たな現実」を与件として「中国と共に21世紀世界のリーダーたらんとしている」と感じます。勿論此の期待も、国際政治と云う大海で厳しい闘いを経験している政治家の意図を正確に知る由もないことですが。
余談ですが、この論文の米国流戦略内容は兎も角、大国日本の過去と現在の政治が「複雑な視角」を決定的に欠いていると改めて思い知らされると共に、次代の日本の政治家への重要な指針でもあると。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2011年11月22日 (火) 13時46分
大阪の女性さん | 2011年11月22日 (火) 05時23分
【もう腐った自民党を改革するのは無理では無いでしょうか?主権を守る強い意志のある自民党や他党の若き有志‥誇りある日本を築いて頂きたい】
私の持論の「善き政局」や「善き政界再編」や「政界の世代交代」と石破さんへの期待を含めて、全くもって同感です。
石破さんが既に独自の勉強会を主宰し立ち上げられました。
巷間には、派閥の復活と云う観測がありますが、伝統に縛られた愚かなことです。第一、石破さんには他の政治家の懐を潤すカネは無いのですから(笑)。
来年の自民党総裁選挙への準備だという観測もある。此の観測は正しいのであって(多分)、石破さんには此の切なる期待に応えて、成果を挙げて欲しいですね。
石破首相!! 古き悪しき自民党総裁であることに意味はない。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2011年11月22日 (火) 16時53分
え石破さんの話は、民主党を批判することに終始して、自民党の支離滅裂ぶりを隠そうとしているようにしか見えない。
各新聞の世論調査では、国民はTPPに賛成しているのに、なぜ自民党は反対しているのか?「内容は賛成だが民主党が進めるから反対」だの、「選挙に関係なく意見を述べよ」だの、逃げ口上にしか聞こえない。
クドクドいわず、賛成か反対か、その理由とともに、国民の意見を代弁してほしい。
投稿: 青空球児 | 2011年11月22日 (火) 20時37分
石破先生 いつも ありがとうございます。
ブータン国王 国賓 訪日されたましたが その時 欠席された大臣が 二名…居られたのですね恥ずかしい事ですねこんな人達に国を任せられますか 佐藤まさひさ議員のブログを読みました。いつも言ってますが 今の防衛大臣安住財務 自衛隊員は無くてはならないでしょう。わが国を守る人達を育てなくては ならないでしょう。削減するなんて 石破先生 一刻も早く政権を日本国を建て直してください。よろしく お願いいたします。私たちは いつも応援しています。倒れないように風邪には気をつけていつも纏まらなくてでも 読んで頂いてありがとうございます感謝しています
投稿: pappy | 2011年11月22日 (火) 22時35分
昔からヨーロッパは国が農作物を買い上げていたんですよね?
日本もそういうような形にした方がその他産業の政策は進めやすいのですかね。
日本には何にも使い道のなくなってしまった土地が多いことにちょっと唖然としてしまいますよね。
これも高齢化社会や農業離れの影響か。
うちの親戚は自動車関連の会社で働いていますが、数年前から東南アジアへと勤務地が変わりました。
これはTPPに関係なく生産地も人材も外へ流れる時代なのかなと思います。
日本で雇用がなければ海外で勤務するという時代もきているのかもしれませんね。
ーーーーー
野田首相も語らない方がいいのかもしれません。
日本国民は伝わってくるのを待っている人が多いですから、自分から各政党のホームページを見に行く時代になってもいいんじゃないかなと思います。
メディアの役割も大事だと思いますが、しかし商売。
メディアから間接的に聞くだけでは国民は不幸になるなとつくづく感じます。
ーーーーー
本当に国会議員の方の負担は大きいと思います。
負担がかかるようになっているのかもしれませんが。
国会議員の数は減った方がいいのか?人件費を抑えた方がいいのか?を考えた時には疑問もありますね。
これ以上国会議員が減ると官僚の力の比重が高くなるのではないか、そうすると地方・地域の声がより反映されないのではないか。
また国会議員の収入が減ると、お金を集めるための活動が増えてしまい、国会の仕事に専念できなくなるのではないかとも思います。
本当はもっと秘書とか、サポートする人材を増やせるようにした方がいいのではないかとも思ったりしますが。
一方で国会議員の活動は目立つものの、県議市議町議の方は伝わる機会が少ないだけで国会議員並の労働なのでしょうかね。
けっこう接点が少ない気もしたりしますが、どうなのでしょう。
なんにしても身近なのは地方議員なので国会議員とうまく連携してほしいく思います。
国会議員が国の政策に専念できる環境になればいいですね。
投稿: ブサカワ三郎 | 2011年11月22日 (火) 23時08分
今日三田祭に行きました。
私も32年生まれで息子より若い世代の女子学生のそれぞれのテーマの活動の発表があり、感銘を受けました。
そして石破先生の母校でのスピーチ、初めて直接拝聴できて感激、こういった催しに足を運ぶのもよいですね。
冬到来、体調気をつけられ頑張って下さい。
投稿: MAKO | 2011年11月22日 (火) 23時43分
こんばんは。
40歳代(苦笑)のはるです。20日付けのコメントで同名で投稿されている方がおられましたので、コメントを入れました。
そうそう、TPP問題で1番不安な点は、多くのかたおっしゃっているの同じ、外交音痴の民主党が交渉することにあると思います。 石破先生を中心とする勉強会の動きに、期待し注目しています!
投稿: はる* | 2011年11月23日 (水) 00時42分
こんにちわ
今、山本一太氏のブログを読んで感じた事ですが、派閥とか参院とか選挙とか、正直なところ、既存政党や自民党にゲンナリしている私にとって、“与党民主党との戦い”とかうんざりです。
民主党や社民党や共産党は当然ですが、国民新党も公明党も自民党にも消えて頂きたい気持ちです。
戦略とか戦いとかそんな事より、群馬県が山本氏の地元なら、自民党議員として、「朝鮮学校への自治体からの補助金が、在日日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に流用されていた疑いがある」にも関わらず、しっかりした調査もせず補助金支給を決めた群馬県知事の大沢正明氏に何らかの対応を求めるべきではないでしょうか?
自民党や公明党やみんなの党が応援して当選させた知事ではないのでしょうか?
朝鮮総連の不明確な金(国民の税金)の流れで「現状の在り方」に疑問を持っている保守派の自民党の議員もいるのに、一方では知事の会見を容認しているこの自民党とは何なのでしょうか?
公明党の意向で口をつぐんでいるのですか?とお尋ねしたいです。
公舎に女性を泊めるなど、破廉恥な事は「エロおやじが・・・」と、男の生理現象を考えた上で100歩譲って容認出来たとしても、朝鮮総連の反日教育と、拉致問題の解決に繋げるためにも、総連の実態を明らかにしなければならない時に、何の疑問も解決されないまま補助金支給など、、、
元朝鮮学校生徒の話など、チラホラと出てくる総連の実態を本気で調査せず、自民党などが放置している現状で、地元の山本氏さえも問題視しないなど、これが自民党という政党の政治家なのでしょうか?
総裁も派閥も執行部も金北朝鮮万歳議員達も「与党」になるために、「政権奪還」する目的のためだけに政治家をしているのでしょうか?
私の目にはそう見えます。
国民の素朴なこんな疑問の放置など、選挙で選んだ群馬県民は、「日本人拉致問題は対岸の火事」のような気持ちで見ているのでしょうか?と、同じ日本人でありながら私はがっかりです。
朝鮮学校で学ぶ子供達、北朝鮮で殺されている人民達、飢え死にしている人民達を救うために、そして何よりも日本人拉致被害者を救うためにも、本気になれば、日本国内でも明らかできる事が一杯あるのに、日本は、そして日本の政治家達は何をしているのでしょうか?
本当に「クソ」ですね。
先生、日本政治を何とかして下さい。お願い致します。
投稿: 大阪の女性 | 2011年11月23日 (水) 01時58分
石破先生、お疲れ様です!!
イチロウが批判!
烏合の衆の本領発揮。
モラルが無い者のが集まった雑多や輩ですから、何でもアリですね!
右から左に遣り過ごし、国民が忘れるまで低姿勢の豚を演じれば良いんです!!
来年の予算、通さないで徹底的に追及しましょう!
どっちにしても、ガタガタの輩相手に、追及が甘い!!
知らないから良いんです!!的な話を何度も許している自民党にも大不満です!!
裏をキッチリ取り、徹底的に追及しましょう!
解散総選挙!
待てませんよ、任期満了!
投稿: 浅草の支持者 | 2011年11月23日 (水) 02時21分
自民党が支持されるための提言
1、西田議員、稲田議員ら保守の人気の高い議員を全面に押し出して選挙を戦う。
2、石破総理、麻生財務相、西田国家公安委員長、安倍外務相、稲田拉致担当相など実行力のある組閣を組む。
3、竹島に関しては「ハーグでの裁判に応じなければ経済制裁も辞さない」と強い態度で迫る。
4、核武装をアメリカ議会の承認を得て正式に採択。防衛費の1%枠撤廃。(こんな少ない国は世界でも殆どない)
5、通貨発行量を増刷してまず雇用を確保して内需拡大策を。この場合には官僚を使わず
外部の有識者を用いて経済対策委員会を作るべき。官僚はダメです。
6、憲法改正。9条の削除は必須。
7、自衛隊を軍に。ポジティブリストでなくネガティブリストで動けるように。
8、学校教育の見直し。未だ存在する君が代を歌わない教師、教科書問題で指導に従わない委員会、日教組の解体など朝鮮人が我が国を冒涜する教育を子供達に教えている現状を改める。地方は本当に酷いです。東京は石原さんだからまだマシですが。。
教科書の内容もちゃんとした研究者に精査させて認定して下さい。明らかに朝鮮史観の歴史捏造があります。
9、議員定数の削減、公務員給与の削減、人事院は解体して民間から登用すべきです。
10、総理大臣の国民任命制の採択。
あるいは罷免権を国民に委ねるべき。
11、政局に担当する人員は日本国民である事。通名を廃止し区別を明確にする。
ざっと思いつくまま書いてみましたが、
別に特別なことは書いていません。
主権国家として当たり前の事をやれ、と
言うだけの事です。
韓国は毎年のように我が国の教科書に文句を
言ってくるが我が国はなぜ韓国に文句を言わないのか?韓国の国指定の教科書はたった1つで
その内容はデタラメな捏造だらけです。
なぜ「内政干渉は認めない」と言えない?
ASEAN諸国との関税撤廃に反対する人は殆どいないでしょう。だがアメリカはダメだ。特にISD条項などの政治力を強制介入
させるTPPは。日本はもう少し相手を見て
考えなければいけない。戦前中国や朝鮮に渡った人達がどれほど酷い目に遭ったかを忘れてはいけない。船長拿捕事件のとき、在中の4人が逮捕監禁されたのを忘れたのか?
香田君の事件を忘れたのか?
世界は日本程平和ではない。
一度紛争が起きれば在留日本人は人質になり
虐殺事件だって起こるかも知れない。
出来るだけ中国、朝鮮は避けるべきで、他の親日国へ進出すべきです。特にデフォルトの危険性がある韓国は危険でしょう。
狂った暴徒は真っ先に日本人を狙いますから。韓国では日本人が被害にあっても殺人でない限り捜査もしないとか。レイプが30分に1回起きる国です。日本人が無事だとは到底思えませんが情報が出ませんよね?
これらは何もかも戦前の日本と酷似していて
非常に危険な感じがします。
何が悲しくて国民の6割も反日が居る国と積極的に付き合わねばならないのか、政治家の脳内を検査してみたいものです。
まあ鳩山兄は朝鮮人の子供で引き取られたそうですし、小沢や管は祖父が朝鮮人だとか。
真偽の程は知りませんがいわれて見れば兄弟で考えも顔も全く似ていませんよね。
投稿: 磯部 | 2011年11月23日 (水) 16時38分
こんばんは。はじめてコメントさせていただく者です。
私はTPPには反対です。震災からの復興にも悪影響だと考えます。
ぜひ自民党には参加反対で一致してほしいというのが私の願いです。
しかし、石破先生には石破先生のお考えがあるのでしょう。
もしこのまま参加賛成の方向でいらっしゃるのであれば、あまりに頼りない現政権にまかせきりにするのではなく、あらゆる手を尽くして国益を守っていただきたいと思います。
参加賛成派の中には日本の農業は一度痛い目にあえばいいなどと言う人(元官僚)もいるような状況であり、石破先生も同じだとは全く思いませんが、、
TPPはネガティブリスト方式でのルール作りです。
守るべきものを心に秘めているだけだったり、守るべきと思っていても具体的に提示できない状態では、絶対に守れません。
TPPのルール決めの交渉で、日本が守り抜かなければならないものは何か、守れなかった場合にはどのような影響があるのか、守れないと分かった場合に参加を諦めるのか(それとも参加のために、損得勘定で捨てる分野もあると考えておくのか)、明確にしてください。
心からお願い申し上げます。
投稿: ねぎたま | 2011年11月23日 (水) 21時29分
自民党議員が民主党議員に反対意見を並べ立てても解散請求をしなければただのパフォーマンスにしか見えません。民主党の行動を本当に阻止する意志があるのかないのかは口先ではなく行動が物語ります。管前首相は北朝鮮拉致容疑者の関連団体に寄付金をしていたにも関わらず何のおとがめもないのはどうしてでしょうか?政治家は何をしても許されるのですか?国民のお金ですよ?政府には日本国憲法は関係ないのでしょうか?
投稿: リッキー | 2011年11月23日 (水) 21時29分
ハルノートに関しては国家の「威厳」に関わる事ですからそのまま受け入れ国が焦土と化しなかったとしてもアメリカへの抑止力はかなり弱い状態にはなっていたのかと予想もされてしまうのですが。あくまでたらればの話です。国民から見られる「政治家の目的」とは何なのか。金が欲しいのか。権力をかざし自分が偉そうにしたいのか。そんな疑いが常に張りついているでしょう。そりゃあお金も欲しいし余裕の気持ちでいたいことでしょう。しかしそれが最終点なのでしょうか。底がない煩悩のための日々政治家なのか。誇りある「政治家」の最終点は個ではなく全体を意識した「国家繁栄」や「常に日本国民の営みが平和となること」でなければと思うのですが。人気を取るのも金を儲け、権力を得るのも目的のための手段ではないでしょうか。もっと言うとTPP参加も消費税増税の問題も一つの手段であって目的ではないのだろうかと。たった一つの手段に固執し目的が遠ざかってしまえば本末転倒でありますし、時には間違いでも民意に任せその失敗から大衆に学ばせた方が祖先の代まで考えた日本国にとって良い事もあるでしょう。かなり前に石破議員にmixiなどやってみてはと書きましたがその後どうなったかはわかりません。軽い参考なんですが応援コミュニティーの参加人数を記載してみます。石破茂(参加人数)2084前原誠司433野田佳彦150ぐらい谷垣総裁174小泉純一郎2000ぐらい橋下元知事3305中川昭一5042田母神10174、前田敦子60000ぐらい(汗)です。芸能人と違って人気取りがメインではないと思いますがソーシャルネットワークですのでメディアの適当な報道より基準があってると思うのですが。いい悪い別にして日本国の味方だとわかりやすく伝えてる人ほど(参考は除く)数値に出てる感じがしました。たまに石破議員が与党を批判する事の指摘に対して気にしてらっしゃるかもしれませんが批判ではなくただの言葉の選び方や言い方だけだと思います。最近は貧困層が増えているようです。そんな人々の心をしっかりキャッチしぜひ立派な手腕を振るって下さい。
投稿: 玉川 | 2011年11月23日 (水) 22時42分
真珠湾攻撃は通達がなかったと言われてますが、新しい軍艦は避難していたなど色々ありますね。中国の鉄道爆破事件などもありますがタイの堤防決壊は自然災害だったのでしょうか?
投稿: (^-^) | 2011年11月25日 (金) 01時01分
TPPうんぬんの前に韓米FTAがなぜあのよような不平等条約になったのか、それに対する石破先生の感想をお聞かせください。あれで、韓国は実質アメリカの経済植民地になったようなものですよね。
それとアメリカは来年までにTPPの内容についての話し合いを参加決定国間で終える予定で、アメリカ議会での承認を踏まえた上で来年に正式に参加が決まる日本が交渉内容に口を挟む余地はなさそうですがいかがでしょうか?
投稿: Kobayashi takeshi | 2011年11月25日 (金) 01時24分
日本の政治はあまねく全ての日本国民の幸せの為にあらねばならないと思います。石破先生の政治的選択や議論の先には常に国民の幸せがあると存じます。しかしながら私も全ての日本国民の幸せの為に苦言を呈させて頂きます。TPPは現在の国内、国際状況において日米双方に不利益しか生まないと考えます。
TPPは市場規模を見ても日米貿易協定であることは明らかです。アメリカが日本市場の何を求めているのかを見極める事が先決です。簡潔に言えば農業以外のGDPを構成する全ての市場です。
結論から言えばデフレフェーズで消費マインドが最悪の日本市場に突入してくるアメリカの気持ちが理解できないといったところです。更に追い討ちをかけた震災での原発事故は折角の復興事業(公共投資という市場)を妨げ景気回復を鈍化させています。
アメリカの目論みに昨今の金融危機は勘定されていません。物を作らなくなったアメリカの生産手段は金融工学しかありません。投資が投資を呼ぶ環境にこそTPPの旨みが出てくるのです。
そして現在、金融資産上優位にあるのは明らかに真水の多い日本であり、農業以外の分野で本気で勝負に出て勝つのは日本であるのは明らかです。しかし武力を含めた世界のパワーバランスを考えた時、日本はアメリカの体力を奪うべきではないのは明らかです。日本に世界の警察を勤める気概と実力があるのなら話は別でありましょうが。
一方、日本においてはいの一番に直接的なダメージを受けるであろう農業ですが農業人口300万人、GDP構成比1.5%、市場規模6兆円です。たったこの程度の数字ですが日本の食糧自給の生命線が乗っています。このちっぽけな市場を奪うためにアメリカは自国に更なる移民を呼び込み、9%の失業率の更なる悪化に拍車をかけるつもりなのでしょうか。
更に言えば食料自給率に至ってはカロリーベース、生産額ベースとも100%に遠く及びません食料自給率の100%確保は武力と同時に国防の要である事はその道が専門の石破先生であれば十分ご理解されていると思われます。
つまり脆弱な農業問題これはあくまで国内問題であり内政で解決せねばなりません。日本国民の幸せの為にTPPを結びたいのであれば順序としてはこうです。①国内食料自給率を100%にする②完全自給を保ちながら農業の効率化を図る③効率化により余剰生産、国際競争力がつけば海外市場に打って出る。
以上を簡単に相関的に示します。LOSE-LOSEの関係である事が御理解いただけると思います。
日本の農業市場
アメリカ:大した魅力はないが、締結されれば奪うことになる。
日本:絶対に守らねばならない。
日本のその他の市場
アメリカ:必ず手にしたい市場ではあるが経済フェーズを考えても今投資するのはベストではない。
日本:冷え切った消費マインドが関税障壁以上の障壁となっている。本気を出せばアメリカ市場を席巻できる投資能力は持っているが安全保障上すべきではない。
一国民でしかない私の考えですがその思考には「日本国民の幸せの為に」という言葉が必ず付きます。そして日本人が日本国民の幸せを求める先には世界の国々の幸せも含まれることは歴史を見れば疑う余地は無い事を付け加えたいと思います。
投稿: chibio3 | 2011年11月25日 (金) 10時12分
>補助金の拡充など財政出動を伴うものはなるべく抑え
>海外からの投資を容易にする政策をもっと積極的に講ずるべき
まるでIMFが言ってるみたいですね(笑)
以前アジア通貨危機の際に韓国などは全面的に受け入れ主要企業の多くは実質外資の手に落ちました、それに対しマレーシアのマハティ―ルは断固抵抗しハゲタカから守る事に専念、周辺国もそれを静観追随した事がありグローバリストなエコノミストはそのマハティ―ルを批判していた事を思い出します。日本は世界最大の債権国であり有数な企業も今や世界各国に生産拠点を設けておりますからGNPがGDPを上回るのは当然でしょう。更に諸外国と違い米ドルなどは腐るほどあり諸外国のように外資に頼る必要などは無く内需政策に依って十分活性化させることが出来る国です、しかし何故か緊縮が前面に出て増税までが当然がごとく議論される変な国になってしまってます。政府の債務と言っても円建てでその95%が日本国民が所有している日本国債、外国人からすれば右ポケットから左ポケットに移ってるにしか過ぎない、だから全く問題なし、だから円買い円高。一部の巨大金融資本に都合のよいグローバリズム、そしてその結果現在の世界の金融混乱がある。石破さんもその洗脳されたグローバルオツムをリセットされ少しは日本の真の現状を把握されたほうがよろしいかと思いますよ。
投稿: 5963 | 2011年11月25日 (金) 10時30分
まずは今の自民党の谷垣総裁が嫌い。決断力と人を惹きつける力が弱い。
また年功序列で適職配置ではだれも自民党には魅力感じないんじゃないんですか?
旧態依然とした自民党は今でも国民から
嫌われる要素が満載です。
それと他党を他叩く前に自分でしょ。
投稿: 田母神命 | 2011年12月 1日 (木) 22時18分
パンの普及で米離れしたなど言われますが食の欧米化だけが原因なのでしょうか?米・野菜の総合商社が葬儀業を始めた事の係わりはないのでしょうか?
死体を扱っていた社員が米や野菜を扱う部署へ転勤もないとは言えません。
投稿: (^-^) | 2011年12月 2日 (金) 04時39分
先日の野田総理と谷垣自民党総裁の党首討論には正直大変失望しました。
TPPに対する自民党の考え方を野田総理に問われた谷垣総裁はその質問から身をかわそうと四苦八苦しているとしかうつりませんでした。
社会保障と税の一体改革については野田総理が年内に素案を提示するのでそれについて自民党を始めとする野党と議論をしたいとしたのに対し 閣議決定が先だと固執する谷垣総裁はまるで”後出しじゃんけん”をしたいのではと思わざるを得ませんでした。
国の将来を大きく左右すると思われるTPP問題
社会保障と税の一体改革が議論されるべき時に
余りに党利党略だけに囚われすぎているのではないかと感じました。
政権与党の政策が国益に沿うものであっても野党である限りは政権与党を少しでも利するような提案は出さず国益よりもまず政権を倒すことが優先するということでしょうか?
限られた時間の中での党首討論ですから野田総理を論破することに全力を上げたいということもあるのでしょうが、早晩政権与党の座に復帰する自民党には是々非々の議論をしていただきたいと思わずにはいられません。
投稿: 岡崎 亮三 | 2011年12月 2日 (金) 09時47分