ただ、谷垣総裁のTPPに関する言動については色々申し上げたいことがあります。
新聞報道によると、谷垣総裁は「TPP参加表明には反対してきたが、政府が方針を示したからには守るべきものはしっかり守らなければならない」などとおっしゃているそうですね。
私はこれを読んでもうズッコケました。
「いやあ、民主党が決めちゃったからねえ、仕方ないからやるよ」と言わんばかりですが、これが真意なら本当に失望します。
これこそが、「まやかし」なのではないですか?
本当にTPPがいかんとお考えならば、「政権を奪還した暁にはTPPの交渉から離脱する」とおっしゃればいいじゃないですか。
そうしていただければ、私としても自民党は支持できないな、とクリアに結論づけることができます。
逆に、「日本はTPP交渉で議論を積極的にリードしていくべきだ。そのチャンスが得られた。ついてはその内容を党内で意欲的に検討したい」とお考えならば、そうおっしゃっていただきたいです。
そしてそれとあわせて、TPPに対する誤解に基づく反発があるならば、その誤解を解くべく説明すべきです。
私の尊敬する宇宙飛行士のChris Hadfield氏は”Fear comes from the unknown and lack of control, 2 things I minimize in my life.”とおっしゃっています。
TPPに対する反発の原因も、この2点に尽きるのではないでしょうか。
ですので、今回石破先生が、TPPの内容や農業への影響(未知の最小化)、日本の交渉力(制御欠如の最小化)などを説明しておられるのは、大変理にかなっていると思います。
その一方で、一体なぜ総裁である谷垣氏が先頭を切ってこれらのことをやらずに寝ぼけたような「検討指示」とやらを公式の場でシレッと言っているのか、石破先生がYouTubeに動画をアップしてまで頑張っておられることを知っているのか、見ていて苛立ちと憤りを禁じえません。
コメント
石破先生が何時かの予算委員会で仰っていた様に、日本は危機管理モードの状況なのだと思います。でもその危機感を政治家(石破先生は別です)と国民がもたず、そして物事を論理的に考え、理解し、実行していく!こういうプロセスが欠けているのだと思います。
今の日本の状況は政治家・国民が大きな鍋の湯に浸かっている蛙であるかの様に思います。今までは良い湯加減なのですが、ある日から徐々に湯の温度が上昇してきます。しかし今までの湯加減の気持良さが忘れられず、湯の温度上昇に疑問を持ちながらも、根本的な原因を突き詰めず、そして
最後は湯が沸騰しグツグツして初めて非常事態を認識しますが、時既に遅く沸騰とほぼ同時期に、肉体としての限界を超え意識が遠のきます。
先生、一刻も早く総理になって頂き、皆の先頭にたって下さい。
投稿: TOM | 2011年11月23日 (水) 13時18分
石破さまにお願いがあります。
下記の記事に心を痛めています。
【市橋被告逃亡記を映画化 初監督&主演にディーン・フジオカ大抜てき】
2007年、千葉県市川市で英会話講師の英国人リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)が殺害された事件が初めて映画化されることが22日、分かった。殺人罪などで無期懲役の判決を受けた市橋達也被告(32)が逃亡生活の様子、心境をつづった手記「逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録」をもとに、香港、台湾で活躍する日本人俳優ディーン・フジオカ(31)が初監督、主演に抜てきされた。タイトルは「I am Ichihashi~逮捕されるまで~」で、来年公開。
【お願い】日本で起きた痛ましい事件です。イギリスの被害者感情を無視した映画の配信をぜひ自民党の力で阻止してください。私は、民主党の政治家を信用していません。石破さまの行動力を見込んでお願いしています。
どうか国の力で阻止をお願いします。
被害者の為、イギリスとの貿易においても問題だと思います。
宜しくお願いします。
投稿: 湘南の石破さん支持者よりお願い☆ | 2011年11月23日 (水) 13時46分
動画見ました。
最近のTPPの一連の流れを見ていると
日本は自分の国を自分で守ることが
できないのが国益に本当にマイナスに
働いてるんだろうな、そしていままで
それで多くのことを失ってきたんだろうな
ってつくづく思いました。
石破さんの言ってることに反論をしたいところもありますが賛成のところもあるのは
事実なのでがんばってください。特に海兵隊のところは中国の動向を見てると
待ったなしと僕は思ってます。
あと核の議論も進めてくださいね。
まあいづれにしろがんばってください。
投稿: tpp反対派 | 2011年11月23日 (水) 16時38分
石破先生
お疲れ様です。
祝日でしたので、じっくりと動画を拝見できました。
石破先生の議論には大賛成です。
ただ、谷垣総裁のTPPに関する言動については色々申し上げたいことがあります。
新聞報道によると、谷垣総裁は「TPP参加表明には反対してきたが、政府が方針を示したからには守るべきものはしっかり守らなければならない」などとおっしゃているそうですね。
私はこれを読んでもうズッコケました。
「いやあ、民主党が決めちゃったからねえ、仕方ないからやるよ」と言わんばかりですが、これが真意なら本当に失望します。
これこそが、「まやかし」なのではないですか?
本当にTPPがいかんとお考えならば、「政権を奪還した暁にはTPPの交渉から離脱する」とおっしゃればいいじゃないですか。
そうしていただければ、私としても自民党は支持できないな、とクリアに結論づけることができます。
逆に、「日本はTPP交渉で議論を積極的にリードしていくべきだ。そのチャンスが得られた。ついてはその内容を党内で意欲的に検討したい」とお考えならば、そうおっしゃっていただきたいです。
そしてそれとあわせて、TPPに対する誤解に基づく反発があるならば、その誤解を解くべく説明すべきです。
私の尊敬する宇宙飛行士のChris Hadfield氏は”Fear comes from the unknown and lack of control, 2 things I minimize in my life.”とおっしゃっています。
TPPに対する反発の原因も、この2点に尽きるのではないでしょうか。
ですので、今回石破先生が、TPPの内容や農業への影響(未知の最小化)、日本の交渉力(制御欠如の最小化)などを説明しておられるのは、大変理にかなっていると思います。
その一方で、一体なぜ総裁である谷垣氏が先頭を切ってこれらのことをやらずに寝ぼけたような「検討指示」とやらを公式の場でシレッと言っているのか、石破先生がYouTubeに動画をアップしてまで頑張っておられることを知っているのか、見ていて苛立ちと憤りを禁じえません。
石破先生のお考えにいくら共感しても、自民党の中に野党になった途端に国の将来そっちのけでとりあえず票の取れそうな反対意見を叫ぶ議員がいたり、よりにもよって総裁が都合の悪いことを与党に責任転嫁するようなことを言っていたりするようでは、次の選挙で支持すべき政党が本当になくなってしまいます。
こういった言動によって自民党に対する信頼感がどんどん失われているということを、谷垣総裁は理解しているのでしょうか?
不思議でなりません。
「私に言われても困る。谷垣総裁に言ってくれ!」と言われそうですね(笑)
でも、コメント欄を本当に読んでくれそうで、かつ話の分かりそうなお方といえば石破先生しか思いつかなくて…すいみませんでした。
急に寒くなってきてますので、お風邪など召されぬようくれぐれも気をつけてくださいね。
投稿: matu | 2011年11月23日 (水) 16時41分
TPP
複雑怪奇。
賛成・反対を対立させ、物事を進めさせなくするのが、
この話の主眼と思えるほど。
賛成、反対、メリット・デメリット
あるのが当たり前。
後は、その舵取りを
うまく取ってくれる政党に
お願いする他無い。
選挙で勝つ。
それが肝要。
勝つために、農政、医療等々の
プランを。
ネットの反対派に
真っ向勝負!流石であります。
投稿: 29歳改め30歳 | 2011年11月23日 (水) 17時10分
休日のブログご更新、有り難うございます。
動画は善し悪しですね、ご本人の目付き顔付きが新しい情報として読み手に与えられて善いが、情報が流れて行く、コメントする場合に引用するのが非常に困難になるのが不都合(コピ&ペが出来ない)です(笑)。
【今の政官財のマインドでは、日本の沈滞は加速される】
TPPで「日本が強い交渉力を持てば良い、交渉力でアメリカに勝てば(負けなければ)良い」という方向性には大賛成です。流石石破さんだと思います。
然し、その強い交渉力を獲得するには、何か画期的な方策が不可欠だと確信しています。数日前のNHKのTPP番組で、榊原英資さん田中均さんが困難の濃淡は有りましたが、共々に対米交渉の困難さを吐露しておられました。
日本が国際交渉に勝つには(負けないためには)、今の延長線上で交渉体制を組んでいては、過去の交渉結果を重ねるだけでしかない。あの眼から鼻に抜ける榊原英資さん(でさえ?)曰く「日米の交渉力は、2:8だった」と。
今の延長線上で未熟民主党と歪んだ自民党と規範が崩れている官僚達が、TPP交渉を担って仕舞っては、闘う前から結果は観えている(洞察できる)。
米誌Foreign Policyに“America's Pacific Century”を投稿したH.R. Clintonさんの視角の「複雑さ広さ深さ永さ」は、今表舞台にいる彼らには皆無と言って好い。
然し、他方で日本の裏舞台には、健全な精神も国益を重視する心も論理的で複雑な議論技術を備えた一団が存在することを、私は知っている。
前者の彼らを表舞台から引き摺り下ろし、後者の彼らを表舞台に登場させるにはAmongOthers、「善き政局」を仕掛け、「善き政界再編」に持ち込み、「政界の世代交代」を果たし、「政官財報の世代交代」(要は、人財の21世紀化)が不可避だと。くどいですが、「誰がやるか?」が重要だと。
民主党が与党として進めるTPPには門前払いを食らわせる一方で、TPPは日本が進化するための絶好の機会でありリスクを超えて参加するべきだと思っていますが、その為にはTPP推進派は「現実に余程強い覚悟の行動を採ること」が大前提だと確信します。
それらが行わなければ、見識のあるTPP反対論が現実化して仕舞う、即ち「日本の再生」が画餅に帰す、日本の沈滞は加速されるのは間違いが無い。
観点を変えれば、世界が21世紀の新しい現実と秩序に向き合っている時に、日本が古い20世紀の仕来りとルールに則っていては、喪うものは多く、得るものは少ない時代だと。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2011年11月23日 (水) 17時50分
イシバチャンネル第十四弾拝見いたしました。
ニコニコ動画の方にもアップされていますが詳しくはそちらのコメント欄をご覧下さい。
投稿: BKD | 2011年11月23日 (水) 18時16分
自民党の支持が上がらないのは、現在の国の形を作ったのが自民党だと皆が知ってしまったからの他なりません。
民主党が非難されるのは当然として、それと自民党への評価は別のところにあることを知るべきですね。
それに利権政治や既得損益構造を作ったのも守ろうとしているのも自民党です。
TPPと農業を結び付けたいようですが、TPPとは農業の問題でないことは多くの国民が知っています。
もっと酷いのは、日本の政官財の構造的な問題を変える手立てとしてTPPを利用しようとしている事。そうした改革にTPPを利用しようとするなど無知無責任としか言いようがありません。
もしくは媚米でなければならない理由が議員や政党にあるのだと思われても仕方ないですね。
もう一昔前と違って、多くの国民がさまざまな情報を容易に手に入れることが可能です。いい加減なことをしたり言ったりしていると、国民から総スカンを食らうでしょうね。
それが民主も自民も支持率が上がらない理由だということです。
投稿: れん | 2011年11月23日 (水) 19時19分
石破先生
本当に寒くなってきたと思ったら、既に11月も後半で、冬が目前です。
最近訪れていない被災地の冬が気になっております。
TPPについては全く石破先生の仰るとおりと思います。ワタシ個人としては官僚の交渉能力を信頼しております。
・・が、いかんせん指揮者が・・というのは以前も申し上げさせていただいた通りです。
(普天間、北方領土、尖閣、CO2-25%などの前例が・・)。(^^;
自民党であればどうするのか、どこまでは絶対引けない【生活・保障レベルあるいは理念】のラインなのかを提示願いたいと思います。
つまり、例えば「皆保険はという制度は死守!」などという漠然とした提示ではありません。
制度だけ形骸化して残ったが生活が苦しくなりその結果失われる命が・・ということはあってはならないのであって、あくまでどのレベルは死守なのかという議論が大切に思います。
あるいは理念かもしれません。
例えばですが、医療費の価格が上がれば1割負担に戻すということがありえるなど、最低限こういう医療サービスは生活保護ではない貧困層であっても普通に享受できるのだということだと思います。
実際に、例えば皆保険制度については交渉対象では無かったとしても、現状では国民が全く安心できていないのですから、やはり説明が必要なのだと思います。
同時に思うのは、よくアメリカという国が日本という国に対して云々という議論をよく見かけるわけですが、そちらは個人的にはあまり心配しておりません。
むしろ新たなルールに則って企業目線で彼らはどう戦い、我々はどう戦っていかねばならないのかという議論を殆ど見かけないことを懸念しております。
新たな戦い方こそ、ある意味脅威でもあり、ある意味チャンスでもあるわけですが、これが見えないと国家という第二者がどうあるかで賛否を語ることはできても、自分自身視点で議論することが難しいように思えます。
尚、余談ですが、佐藤ゆかり議員の質疑にもあった通りですが、ブルーゴールドなどと揶揄される水ビジネスはかなり強力なツールとなりえるわけで、これを我が国ではどのようにしていくのかビジョンが必要だと思います。
尚、TPPに関わらず、水道については絶対に民間の介入を許してはなりません。
またもやかなりの乱文になってしまいましたがご容赦ください。
投稿: ぱなとりん | 2011年11月23日 (水) 19時34分
石破議員
自民党の支持率が上がらないのは、自民党としてTPPに反対の立場を表明したにもかかわらず、党内にあなたのようなTPP賛成派がいるからです。せめてあなたが明確に反対をしていたら、たとえTPP賛成派がいたとしても、自民党の支持率は上がっていたでしょうに。
今までの石破議員のお話と違い、今回ほどポイントのずれたお話はありません。ひとつひとつ反論すると長くなるので言いませんが、たぶんネットを見ている方々の方が、石破議員よりTPPも経済も良く分かっていると思います。
私の中では、TPP賛成反対の問題の前に、前原さんと組んでがらがらポンしようって時点で石破議員は終わってますから。
林議員も付いていくのでしょうか?林議員も好きな議員さんでしたが、なんやかやあるみたいですからどうぞ連れてってください。
投稿: タマ | 2011年11月23日 (水) 19時43分
仰る通り、国民は棄てられています。
石破さんに附いて行きたいのですが、
TPPは不安です。
農政の問題を解決するのにそのような
他国の強制力を使わなくてはならないのでしょうか?
正しく日本の交渉力に掛っていますが、
アメリカも余裕がなくなっていますから
心配は尽きません。
ただ、勇気を持たなくてはならないことは
間違いありませんね。
応援してます!
投稿: Mary-Jane | 2011年11月23日 (水) 21時12分
お疲れ様です。
動画拝見いたしました。私はTPPにむやみに参加スべきではないと考えておりますが、TPPに限らず議論が必要だと思います。それは日本の海兵隊しかり、原発しかり、核兵器しかり。
ここは国民すべてが、現状を理解した上で「考え」「理解し」「議論する」必要があるのだと思います。我が国未来の為これらは綺麗事で済まさず考えなくてはいけない岐路なのかもしれませんね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
投稿: 本間拓也 | 2011年11月23日 (水) 21時33分
ゲルさん、はじめまして。
動画を見ました。
正直、ガッカリしました。「真実、真心を伝える勇気」と仰るならば、真実をもっと勉強してください。
国民は馬鹿じゃありません。
あなたより遥かに勉強してます。
もっと議論をしましょうと言ってましたが、あなたに真実を語る勇気と柔軟性がないと議論にはなりません。
あなたの仰ることは論破できるものばかりです。
もっとしっかりしないと、次の選挙で負けますよ!
投稿: ゲルはゲリになった。 | 2011年11月23日 (水) 21時48分
日本がやるべき事をやってはいないという石破先生のご意見は全くその通りとしか言えないと思っています。
しかしTPPにおいてはお考えが甘すぎると言わざるを得ません。現在、政権をもっているのはあくまでも最悪な事に民主党です。彼らにまともな外交交渉はできないのは周知の通りです。
石破先生や自民党ならばどうでしょう?
6月2日以降の政局の自民党の対応を眺めているととても交渉どころか子供の喧嘩のやり方さえ知らないのではないか?という危惧を持たざるをえません。
あの場合、管首相に対する二回目の不信任案を脅しではなく、実際に出すべきだったのです。心理的にしくじったと動揺していた民主党にとって単なる揺さぶりとしても十分な効果はあったはずです。
この程度の判断力・行動力ではとても海外との交渉などはお任せできないというのが一有権者としての私の判断です。
ならばどうすればいいか?
大統領制の導入です。たった一人の人間を選べばいいのです。
この際、重要なのは自民・民主・その他を問わず政党の完全解体です。
石破先生は似通った考えの人物同士での政界再編をお考えのようですが、これも甘いと言わざるを得ません。
大きな政党が出現すれば嘘をついて入ってくる政治家はいくらでもいるでしょう。
その人達のために結局は今と同様の政党政治に先祖返りにしかなりません。
個人です!たった一人の人間を選ぶ事です。
組織ではなく、起業ではなく一人の人間を自立させていく道をとらねば日本に未来は無いという事を明言して石破先生のご活躍を蔭ながら見守らせていただきます。
投稿: マッチャアイス | 2011年11月23日 (水) 22時27分
石破さん 【「悪賢いモグラ」とは】
今日(11/23)の政策仕分け現場での仙谷某の美しい台詞【官僚の皆さんには勇気を持って・・、今の課や組織が改組され無くなっても‥】。
この台詞に至る前の序章は、流石に官房長官を務めただけのことはあると思わせる重みのあるものでした。
然し、その序章に続いた此の台詞が「悪賢いモグラ」の心に響くなら、今の日本の惨状はなかった。此の台詞が、「悪賢いモグラ」の行動を促す可能性は全くない。
「悪賢いモグラ」は、自律心を喪っている、また叩かれても褒められても期待に応える気はない。組織内にトンネルを張り巡らして、頭を出しては叩かれ、別の穴から頭を出して悪さを続けている。
美しい台詞は、結果を伴わない故に「空疎で美しい」。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2011年11月23日 (水) 22時37分
石破さんのお話は非常に真摯な態度でいつも感心します。が、やはり危機感が無さ過ぎる、と云わざるを得ません。私は反対派ですので反対論者の意見は熟知しているつもりです。
まず農業がこのままでいい、なんて反対者はいません。それがなぜTPPなのか?と云う事です。貴方の言い分ですとまるで「民主党になったからだめだ」と云わんばかりですが、農業を潰したのは自民党ではないですか?
反対派は賛成派よりも遥かにメリット、デメリットを熟知しています。そもそもメリットってなんですか?GDP10年間で2.7兆円ですか?こんなもの円高が少し動くだけで吹き飛びます。しかもこの試算は明らかなインチキです。
デメリットに対して的確な答えを出した賛成派が一人でも居るでしょうか?
国内法でカバー出来ないISD条項を盛り込まないで締結させる?出来るはずがない。アメリカ側は最初から「アメリカの国益と雇用のためのTPPだ」と宣言している。ただの関税撤廃で雇用の確保など出来るはずがないからです。
各業種に様々な規制がありアメリカはそれを全て撤廃させる、そのためのISDSなのですから。しかもラチェット構造であるTPPでは一度開放させれば2度と規制できません。国会では野田総理は能天気な発言をしていましたが国内法では何もできません。ポストハーベスト規制も撤廃されてPCB残量100倍とかで入ってきても規制出来なくなる可能性すらあります。
石破議員が「公正」と言う国際投資紛争センターは全く公正ではありませんよ。
よく調べて下さい。ここはアメリカのための損害賠償請求を促す機関です。
100件中100件が国側が敗訴になる処理機関です。米企業側が幾ら損害を受けたか?を判断するだけです。無論公開も一切されませんし、ただ賠償命令が出るだけです。ここの判事に日本人を入れろ!と米国政府に迫る?そんな事が出来るなら40年も敗北外交やって来てません。
負けるも何も最初から争いにもならない、と私は思いますね。カーク議員は除外項目について質問した日本の議員(名前忘れました><)に「最初から(除外項目など考えず)裸で来てくれ」と言ったそうです。
早い話、参加するか否か、YESかNO以外は聞かない、と云う事です。
第一除外項目に関してもネガティブリスト方式であり申告して認められた物だけが
除外されるシステムなのに、野田は「リスト作りはしない」と公言しています。
最初から日本を売り渡す気満々なのですよ。
石破議員ともあろう人がこんなバカな政策に賛成されるとは驚いたものです。
それだけ日本の将来を案じているからこそ、と私は好意的に受け止めていますが、
方法論の問題です。
ASEAN+6の方が経済効果も高いし、
何よりISD条項など絶対にないはずです。中国が飲むわけがない。
アジアの他国との自由貿易協定に参加するなら誰も反対などしないでしょう。
しかしNAFTAで大論争を起しカナダやメキシコから多額の賠償をせしめたアメリカが次に狙いを日本に定めたのは誰の目にも明らかです。
最近ネットでは有名人になった三橋貴明氏の本は読まれているでしょうか?
私も最近5冊ほど読みましたが非常に冷静に数字だけを分析して日本経済の問題点を分析しており、既存の経済学者が凡人に思えました。官僚が行ってきた政策がいかにデタラメで国を破壊してきたかを数字から
紐解いています。是非読まれてみる事をお勧めします。物凄くわかりやすいですし。
投稿: 磯部 | 2011年11月23日 (水) 22時50分
【伸びしろがないところにいる日本】
政界だけが呑気なのかと思っていましたが、石破さんも同じ見方をされておられるようで納得いたしました。自民党が毅然とした方針を打ち出せないのは、纏める能力に陰りがあるような気がします。こういうことに時間を費やしている場合ではなく、解決するべき問題点を抽出して、全力で向かうことが求められます。追われているような状況にあるわけでは無いのですが、持ちこたえる力が国に残っているように見えないことが心配です。
TPPについては、交渉能力が民主党に無いのは沖縄県を見れば解ります。その状況の改善もする力もないのに、国際舞台で9カ国と通商協定の交渉に乗り出すと言う馬鹿な人がいます。通訳無しで話が出来る沖縄県も説得できない政府が、英語で、渡り合うと言っているわけです。能力を過信しすぎているのではないかと思います。話を拗らせる事は得意なのですが纏めるとなると逃げ出す。八ッ場ダム等もこれでした。その上、情報を集める能力と分析する能力に大きな欠陥があるように見えます。台無しにしてしまう惧れがあるため、反対している人は多いと思います。社民党や民主党内の反対派の反対理由とは異なります。そのことを理由にして自民党は反対していたと思いますが、執行部はどうもそうではないような気がします。農政の方向性を打ち出すのは遅すぎます。TPPでは、米国の農業も危機を迎える可能性もあるようです。オーストラリアやニュージランドなどに蹂躙される可能性もあるようです。しかし、米国のそれより打撃を受ける可能性が高いのは1億2千万の口がある我が国です。
農業の未来を暗いものにしてきたのは政治家です。今、それを言い立てても問題は解決しません。問題点を抽出して、細かく潰していくことが急がれます。昔ほど余力のない国が 今、どれほどのことが出来るのかわかりませんが、心を合わせてやっていかないと、大変なことになります。自由化と云うと聞こえは言いようですが、サバイバルゲームです。生き残ったものだけが未来を語ります。そういう事態を招くことは本意ではありません。資本主義経済の中の農業の姿が、自由化に飲まれることで、つぶれていくことが善と云う人はおそらくひとりもいないと思います。農業は別の生き方があって地域経済に根を張った成長の仕方があるように思いますが、自由化の流れに飲まれてしまうと廃業と云うことになってしまうのではないですか? それを心配されている方は大変多いと思います。食糧自給の問題もありますが、地域経済を考えれば農作物はその地域と密着した消費にすることが意味のある活動ではないかと思います。インドの賢者ガンジーは経済学にもその足跡を残しているようで、彼の書き記したものから経済についての考察を知ることが出来るようです。彼は自由主義経済では解決が出来ない問題として地域社会のあり方を挙げています。服は近所の仕立て屋を使い靴も近所の靴屋で購入してやり、食べ物や住まいに必要なものの多くを近所の店で賄うことでその地域の人々が安定した経済力を身につけることが出来るようになると言っています。農作物は、その地域に住む人々の役に立っておれば廃れることがないと云うような主張をしていたそうです。反グローバル化とでも言うのかもわかりません。経済活動にも道徳を規範にすることを求めたガンジーの考え方が見直されているようです。地域の安定を求めることが今大事なことだと思います。規模の大きいいスーパーマーケットが出店して、シャッター街が全国のいたるところに出現しました。これで地域経済が破壊されたと思う人はいますが消費者はそれがあたりまえのように見ていただけです。地域の力を取り戻すことが難しいのはグローバル化が正しいことだと妄信しているからではないですか? 地域の産業を育成してそこに人が根付くようにしなければ地方から廃れていくばかりです。中間所得層を増やそうとすることで国の経済に活力を与えることが目的になっているなら、地域経済の活性化の為に何をしていけばよいかが見えてきます。大規模商業施設は地域から商売人を奪いました。まだそういう施設の少なかった昭和40年代、昭和50年代に渥美清主演の寅さんシリーズが人気を博したのは奇跡の様な出来事です。地域に若者がいた最後の時代のような気がしませんか? 農業がグローバルの波に飲まれることがいいとは誰も思いません。しかし、それが間違っているとわかっていても対策を打ち出せないことで、地域社会から荒廃していく様があります。ガンジーが自由主義経済に反対したのはそこに道徳がないことに気がついたからです。農業を育てるためだけでなく産業全般が密接に絡みついた社会を再建できるのであればそれを目指したほうがいいと思います。豪州からの農作物に頼る世の中になってしまえば、豪州で想定外の大旱魃が起きた場合、世界の大半が飢饉を迎えてしまいますね。それこそ、恐るべき事態になると思いますよ。地域を育てることが人類の生存に結びついたまともな生活だと思います。政治はそうであって欲しいです。
投稿: 旗 | 2011年11月23日 (水) 22時57分
石破先生 こんばんは
イシバチャンネル拝見しました。
TPPをはじめ あらゆる議論に批判があろうと
私は逃げないと 真摯に語っておられ
うれしく思いました。
一番いやなのが 逃げと誤魔化しと浅はかな嘘です。
いくつか疑問がありましたので書いて見ます。
今でこそ日本はギリシャ以上の悪い財政状況の中で 現在は円も強すぎるほど強く国債も低い金利を維持していますが
それがいつ大暴落を起こすかもしれないおっしゃっていました。
「日本の国債のほとんどは日本人が買っているのでギリシャと同じとは
とても言えない。 破綻するという状況も 起こりえない」という意見もあります。
もし 先生がおっしゃるように大暴落が起こるとすれば
どういう原因が想像されるのでしょうか。
また ISD条項やラチェット規定等 多くの人が不安に思う内容や
客観的に見て公正と思えない ISD条項による訴訟を扱う裁判所の是正に
日本が不利とならないよう 変えていくことは どういう道筋を経てできるのでしょうか。
その能力が政府にあるのかというのも
疑問です。
また 反対派は感情的と言われます。
危機感ゆえにそういう面もないことはないでしょうが
私は見ていてそう感情的と思えません。
逆に 推進派の人にメカニカルな説明がなく 「アジアの成長を・・」とか「開国」とか
看板的というか プロパガンダ的な感じで 納得できる説明に出会いません。
一部にアメリカがジャイアンとか 陰謀とか 聞きますが
外交は国益のぶつかり合いで 米国が自分に有利なように物事を運ぶのも
当然というのも 多くの人はわかっています。
私がイシバチャンネルの中で 期待というか希望を持ったのは
「日本がやれる事を全部やったのか」というところです。
最近 特に感じているのですが たとえばTPPならアメリカが主導に回っている。ASEAN+3は中国が主導しようとしていると聞きます。
どちらも大国なのだから当然です。
でも 日本も世界的にみれば大国のひとつです。私の不勉強のせいでしょうが
日本はそれについていくというか 対処に追われているだけにも見えます。
日本が努力して TPPをより日本の国益にもかなう条約とできたら
それはそれで素晴らしい事だと思います。
ISD条項を今のままの形ではなく
より各国の正当な法律を尊重する形にする。 ラチェット規定は廃止する。
裁判所ももっとひらかれた公正なものとする 等々 TPPをより優れた条約にし それを持って多くの国が参加し その中で日本が大きな存在であれば。。など 夢のような事も考えてしまいます。
TPPの反対は若者にも多いです。
自分の若い頃と比べて 政治を真剣に考える姿は頼もしくもあります。
若い人の意見を見ていると農業問題 医療問題だくさんありますが
要約して言えば 国際法が国内法より優先される以上
TPPの内容からして 今のところほとんどメリットらしいメリットも見えないのに
国民の意思より その条約の意思が優先される しいては 国家主権の問題ではないのかとの不安を持っています。
私自身 韓国の情勢を見れば 大丈夫なのかと思ってしまいますが
どうか 若い人の意見も多く聞いて下さい。
若者は選挙に行かないので 票に繋がらず
どうしても 中高年高齢者の意見が反映されると言いますが
子供や若者を大切にしない国に絶対に未来はないと思います。
これから冬を迎え 体調維持にも苦労する季節になりますが どうかご自愛されご活躍下さいますよう お祈りしております。
投稿: M.K | 2011年11月24日 (木) 03時28分
アメリカの陰謀論なんてどうでも良いし興味もないです。
アメリカはアメリカの国益のために政治をやっています。
日本を陥れることを考えて政治はしていません。
しかし、結果的にアメリカの雇用が増えることが日本の雇用が減ることに繋がれば
それは日本にとって国益を損なっていますよね。
私は石破さんから感情論など聞きたくありません。
日本の雇用が減らないというデータがあるならそれを示してください。
ISD条項で日本が賠償で苦しまないというデータがあるならそれを示してください。
野党とはいえ石破さんもTPPについて発言するのなら責任を持って根拠を出してください。
農業の改革のためにTPPは必要!!
でも他のデメリットは知らない…
なんてことだけは止めてください。
親米なのは結構だが、日本の国益を損なう決断だけはしないでくださいね。
投稿: Kimy | 2011年11月24日 (木) 04時35分
石破先生 お早うございます。
イシバチャンネル第十四弾見ました
私は、石破先生には好感をもっていますがTPPについては反対です。
石破先生、少なくても三橋貴明氏と中野剛志氏の意見に対して論破して
いただかないと精神論をいくら語ったところで説得力がありません。
また、TPP反対署名は1100万以上集まっているそうです。説明不十分94%、
TPP交渉は日本に利益をもたらさないとの意見は87%もあります。
TPPに賛成するのであれば、それら反対意見の方々を納得させる必要が
あると思います。正直、アメリカと交渉するより困難と思います。
===============================================================
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111118/fnc11111807230000-n1.htm
(1)TPP交渉参加は日本に利益をもたらすか
13%←YES N O→87%
(2)交渉参加をしても不利になった場合は離脱できると思うか
11%←YES N O→89%
(3)政府の説明は十分か
6%←YES N O→94%
==============================================================
また、TPPがもたらす利益は「10年間で2.7兆円」年平均では2700億円しか
でない事を政府が認めました。 経済効果は国内総生産(GDP)の0.54%
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111029/fnc11102921540006-n1.htm
「たったこれだけのために、国民皆保険制度やら農業やら公共事業やらが失われる
危険性を国民に背負わすのつもりか」とそう思われても仕方ないと思います。
グローバル化なんて聞こえはいいのですが、「国民の健康、医療、食料、労働、
サービスなどに対して、自国だけで基準を決める事ができなくなる」それが
どれだけ恐ろしい事か何卒ご理解頂きたい次第でございます。
※多くの方々が反対の意見を述べている中で自分の意思をきちんと伝える姿勢には
好感と尊敬の念をいだきます。しかし、それでも自分はTPPに反対します。
※普天間基地移設ですが、移設先の辺野古地区住民は移設受け入れ容認派が多数を
占めていますよ
http://www.youtube.com/watch?v=4f5XFxzH3EM
投稿: オヤッさん | 2011年11月24日 (木) 06時50分
石破センセ
久々にコメントさせて戴きます。
石破チャンネルだけでは
語れぬ・世界の腹があるのでしょう~!
と・・・素人ながら思います。
その素人が申し上げたいのは
喉迄、出掛けた言葉や内容を国民に
語れないジレンマだと思いました。
国益や外交や国防は多くを語らずが
鉄則ですからね
私は「歴史は繰り返す」
この言葉が今、非常に興味深いです。
良くも悪くも、日本がアジアで
どの役割を果たすか?何処の国と
腹を割るか?だと思います。
国民はTPPお化けに翻弄されています。
国を二分する位、ストレスで病んだ方も
私の周りに沢山います。
極めて抽象論で・・・国民は
TPPについて勉強をしました。
それについて、立ち居地や方向性が
今一ハッキリせず、有耶無耶が嫌なのです。
一国家の根幹がアルファベット3文字で
変わる事が・・・州になってしまう!と
いう漠然とした不安です。省になるより良い程度の・・・
大きな者ばかりみると、視野狭窄になります。
小さな者の中にこそ、本来の貴重な原石が
ある事もあると思います。
個人が外国で大きな力を持つ事も
これこそ、資源ではないですか?
(あくまで良い関係ですよ)
色々抽象的なコメントで申し訳ありません
政界再編や解散の声も飛び交い
各国が通貨戦争の中で、何処が狂いの原点
か?石破先生ならご存知だと思います。
生意気ですが、私の意見とさせて戴きます
マスコミも媒体も信じられない世の中で
国民は「暗闇」を手探りで歩いているのです。明るい方向性を示す、灯台や街灯が
欲しいのです。
TPPに関してもです。ISD(S)条項破棄
ラチェット条項破棄で、強い外交を是非
お願いしたいです。手枷・足枷は充分承知
です。
何をするために「議員」さんになるのか?
です。国民も地域益<国民益を考え
選挙に臨んで欲しいです。
何党であろうと、BKDは要らないのです。
勿論・思想・信念・資質のない方や歪んだ
思想の持ち主は排除で・・・
因みに私はTPPは今の政権では絶対反対
生煮えのTPP自体反対です。答えは後出し
でしょうか?良いならいいですが!
※生意気申し上げすみません。素人が思う
極々一部の発想です。私は先祖や先人に教えて貰う事が歳を重ねて少し理解出来ました。 その時期なのかなぁ~と
石破センセ・道を誤る事のなき様に
応援しております。ご自愛もお忘れなく
投稿: 憂国子 | 2011年11月24日 (木) 13時21分
石破先生がTPPに賛成されているのが理解できません。
TPPに参加すれば農業の問題が解決すると思っているのですか?
農業問題はTPPに関係なく改善するべきもので、反対派もそう思っています。
石破先生は、TPPにもりこまれ、アメリカが強力に推し進めている、ISD条項、
ラチェット規定、ネガティブ方式におけるリスクを超えてでも参加するメリットを
語れますか?ISD条項は公平ではないし、かりに公平だとしても50%負けたとして、アメリカの1企業に日本の税金が賠償として払われるわけです。先生のISD条項ありきの発言は理解できません。また賛成派は国賊者呼ばわりされると おっしゃいますが、TPPのリスク、危険性を考えればむりもないと思いますよ。推進派は売国奴と思いたくもなります。
政治自主権、経済自主権をも失うことを推進しているのですから。
私は日本も海兵隊をつくるべきだという意見には賛成です。
アメリカとの同盟をふかめるべきだと思います。だからといってTPPでアメリカの
ごきげんとりは なさけない。民主党らしいやりかたですね。
TPP参加はオバマの再選のたすけになる、だからAPECまでに参加表明すべしという内部文章が毎日新聞に暴露されましたから。
被災地の人たちはTPP参加問題の話だけでも打撃をうけているのです。このような状況の日本になぜTPPなのですか?私は 自民党にはっきりと参加反対を表明してほしかったですね。
自民党の多数は反対だと聞いています。また6千人が開いた反対集会、1千万人以上の反対署名、
米韓FTAの内容、強引な批准手続きなどを見ても、TPPには大きな問題があると思います。
そうでないのなら 推進派はメリットを説明してほしい。反対派が数字とデータで理論的に説明しているように。開国とかアジアの成長をとりこむとかの感情論はなしで。
投稿: テリー | 2011年11月24日 (木) 13時32分
政治家は言葉に人生をかけて責任をとるべきだと思います。政治家の無責任な行動が目立つのは責任を免れることができるからなのでしょう。政治家と官僚の給料は言葉、行動、政策で国益に対し+-で変動制にするべきです。中曽根元首相は原発を作りその原発により事故が起きたのですから国民へ増税するまえに中曽根元首相の資産を没収するべきです。石破先生もTPPに賛成でしたらもし参加して不利益が出た場合の条件を覚悟して頂きたいものです。政治家の利権や思い付きに振り回されるのはもうたくさんです。政治家は命を国民に捧げるつもりで取り組んでください。そうすれば政治家になる人も数が減るでしょうが中身は充実してくるはずです。
投稿: めるも | 2011年11月24日 (木) 14時00分
反対派である私がそれでも石破さんに期待するのはこれまでの行動から自ら過ちを認めて、
国内の安全を守る姿勢に変わる事を信じているから。政府試算の0.54%(10年間)でさえ現在の為替状況を考慮にいれずしかも制度改革などで必要になる損失を一切計算に入れていないのです。私の試算では0あるいはマイナスになる、という結果になっています。
経団連の老害どもは海外の安い労働者を見込んでいるのだろうが、企業スパイが大量に流れ込んで技術を盗まれた挙句、海外の工場を突如閉鎖される危惧を持っていない愚か者ばかりである。
マスコミもテレビはようやく危険性に気がついて反対に回って来たが新聞は未だ気がついていない・サービスの中に放送、報道も含まれており、自分達の免許が取り上げられる危険性に。
基本的に自由貿易をやるにしてもポジティブリストで行うべきである。
WHOでも全てポジティブリストであり、
なんでもかんでも撤廃♪~なんてお馬鹿な策は取らないのである。
こんな事がわからないから日本は殆ど全ての外交で負けてきた。特にここ40年は一度も勝った事などない。それなのにTPPだけは「これは除外すればいい」とか「日本の規定があるのだから交渉すればいい」とかどうしたらそんなお花畑発言が出来のだろうか?
こんな理不尽なTPP参加を拒否できない程度の覚悟の政治家に協議参加してから脱退など100%できない!これだけは言っておきます。
長年掛けて築き上げてきた日本のシステムを外圧で破壊されるのを容認する政治家が
売国奴民主だけでなく「自称 保守」の
自民党にも存在することが残念でならない。
投稿: 磯部 | 2011年11月24日 (木) 15時03分
石破先生を担いで総理にするという動きがあるようですが、石破先生が余命が30年はありそのうち5期20年総理職を勤めたとして1個人としてそんなに長期間最高意思決定者として耐えられると思いますか?
いくら10期連続当選し半生を衆議院議員で過ごした経験があるといっても、せっかく谷垣総裁が力不足と揶揄されようがまとめています。まずは谷垣先生に総理職を限界まで務めてもらい、解散総選挙を行い石破先生にリレーしてもらった方が有能な人材が長持ちすると思うのですが…。
私は石破先生を総理に推すのは早計だと思いますし、まずは官房長官や法務大臣や外務大臣などを歴任されてからが良いと思います。
それから石破先生自体も疲れを隠せない状態なのに無理をそこでさせるべきでしょうか?
また総裁選に石破先生が谷垣先生と争い、勝算はあるでしょうか?ただ自民党内でギクシャクした空気になるだけではないでしょうか。
追記しますが私はTTPは賛成で以前の内容に補足する必要ありませんし、円が1000兆円の国債から大暴落するなら益々外貨を僅かに他国の投資家に気づかれないように買いに走り大暴落した瞬間に売りに走って錬金術を行います。またよくよく考えてみれば行き過ぎ大暴落の保険になり僅かですが円を持ち直す動きに連動しそうですね。
投稿: 幸獅慈 | 2011年11月24日 (木) 16時26分
TPP賛成のようですが小沢さんがこの問題を取り上げ日本が交渉に参加すると発言したなら石破さんも賛成したのですか?
きっとマスコミ政治家多くのかたが国が崩壊するなどと言って非難轟々だと思う
外圧がなければ改革できないようではこまります。
一度失われた美しい里山田風景はもとにはもどりません。
便利な都会に住み蛇口をひねればおいしい水が飲める
その意味をもっと考えるべきです。
投稿: コガラシ | 2011年11月24日 (木) 18時28分
イシバチャンネルを拝見させて頂きましたが、
先生、TPPは農業だけの問題ではありません。ISD条項やCSISの件、本当に分かった上でご発言なされているのですか?投資家訴訟に対する中立機関は、事実上アメリカの機関ではありませんか。先生は農業部門のみに矮小化していると受け取らざるを得ません。
先生の申し上げていることは結局のところ精神論以上の何者でもないと見受けられました。「ISDや国民皆保険に対してはアメリカに強く言えばいい」って、
では具体的に貴方は何をいつまでにどのようにどうするんですか。結局のところ言っていることが不明瞭で抽象的なんです。具体案に落とし込めていないから説得力が皆無です。
なぜ自民党や先生はISD条項は「絶対に」呑まないと公言できないのですか。
それでは自民党も貴方も支持することはできません。具体案を提示して国益を守れることが確約できる段階まで行かねば支持はしかねます。
国益を守ることを保障できない人に投票はできないので。それが有権者の責任でもあります。
結局のところTPPに関して、自民党は日和見主義で立場を明確にせず、きちんと国益を守ることを確約していないではありませんか。鳩のようにブレてないですか。自民党は本当に国益を守れるんですか。そこに対する疑問符が自民党の支持率を低迷させている要因ではありませんか。
解散総選挙は重要です。しかしそれと並行して国益を確実に守れる政策案を提示してください。そして「ISD条項は「絶対に」呑まない」と国民との契約であるマニュフェストに明記してください。代替案も提起してください。
そうしたら支持します。
少なくとも「ISD条項の排除」これだけは堅持してください。
自民党に今問われているのは、結局のところ「国益を守れるのか」ということです。
具体的な提示や代替案もないまま議論とはまるで民主党のようではありませんか。もちろん民主党より自民党のほうが遥かに「マシ」だとは思いますが、どうしても消極的選択になります。
自民党なら「絶対に守れる」と言い切れないとまたダメくらべになるんじゃないですか。
党内で話し合って方針をもう一度明確にしてはどうですか。鳩みたいにブレてたら支持する者も支持できなくなりますよ。
投稿: 。 | 2011年11月24日 (木) 19時29分
TPP参加反対、というよりこんなの絶対ありえません。
農政の見直しが必要、もちろんそうでしょうがなんでTPPを手段の一つとして選択しなきゃならないんですか。メリット・デメリットのきちんとした検討とおっしゃいながら、動画ではデメリットの説明が全くなされていない。ありもしない最大利益。取り返しのつかなくなる最大損失。すでに多くの知識人・学者・専門家が話されていることなので、ここで一つ一つ取り上げたりしませんが、少なくともサービスの内容について石破先生から一言もでてこなかったのは大変残念です。
TPPを総合的に捉えて、メリットなどありはしません。
反対の声をあげる国民の方々の多くは、全体の説明不足による不安ということですが、TPPの話が最初に取り上げられた1年程前から十分すぎるくらいに議論されてきて、結果は最初から出ていたような問題です。
こんなもの無視しとけば大きく発展することなんてそもそもなかったでしょう。
石破先生の真心を持って国民に真実を語りかけるという姿勢は素晴らしいと思います。
どうか日本国にとってやれることをきちんとやってください。
投稿: creater | 2011年11月24日 (木) 19時39分
お疲れ様です。TPP反対です。(`ε´)
動画みました。
25年も農政に携わってきたとのことですが、その片鱗も見えないことが残念です。
関税が農業の為に、消費者が見えない負担をしているという見解は、あまりに酷い。
現在、食料が高すぎて飢えている家庭がそんなに多くあるでしょうか?また、家庭で食品に使う費用がどの程度であれば、適切だとお考えなのでしょう?
外食や、調理品には人件費やマージンなどが含まれますが、食材を購入して自炊をした場合の経費は、一食あたり数百円のはずです。外食にしても、松屋や吉野家などでは、デフレの為か、300円程度で済みますが、こうした費用が100円にでもなれば適性だと言いたいのでしょうか?
私見ですが、国内でみれば、食品の価格は合理的な線に収まっていると思います。もし、異常に高いというものがあるなら、ご指摘ください。
今では、飽食の時代といわれ、様々な海外からの食品を輸入しており、庶民レベルこれだけおいしいものを自由に食べられる国はないのではないでしょうか?(ミシュランの三ツ星評価の店が相当数日本にはありますよね。)
関税の外の外国の特に発展途上国の人件費が、日本に比べ1/10以下であることから、産品の価格に乗せなければならない人件費が少ないだけの話で、その差を国民が負担しているというは、おかしな話ですね。
そのような話をしてしまったら、日本人の労働者は押しなべて排除されなければならないことになってしまいます。発展途上国の労働者は、日本人の人件費からくらべてはるかに安いのです。私たち一般の労働者は、勤める企業の負担によって雇われているお荷物だといっているに等しいではありませんか?(あまりに大企業の論理にたちすぎていませんでしょうか)
また、伝統的な農業には、単に商品としての食物を生産するだけではなく、土地を保全し、未来永劫子孫が食物を得られるように配慮しています。また棚田などに水と蓄えることで、治水にも役立ちますし、そこで育ったプランクトンが海まで流れこむまでに、様々な生物に恩恵を与えています。海に流れ込んだ、プランクトンなどが、魚を育て日本人に必要なたんぱく質源になりますね。
伝統的な農業が環境に貢献する面が大きいということを理解できていれば、短絡的に消費者の負担だなどと軽率な話にはならないはずなのですが・・・
別途、伝統的農業の対極にあるのが、モンサントと呼ばれる巨大企業になるらしいです。現在、遺伝子組み換え技術により種子を世界中に供給している多国籍企業ですが、彼らが効率的な収益をあげる反面、世界各地で伝統的な農業の破壊が起こっています。
遺伝子組み換えの種子で、将来的な害が及ぶ危険性があることとは別に、農民は、種子を購入する度に、モンサントへ高額な特許料を支払っています。買わなければよいではないかと思うのですが、となりの畑で使われてしまうと、自然交配によって、種子を購入していない農家の種をとる食物を汚染してしまうのです。数年して、購入してない農家の種子に遺伝子組み換えの種子のDNAが見つかるようになり、これをたてに訴訟を起こされるという構図だとききます。結果的にモンサントの高額な種子を買わされることになるのだそうです。
こうした話を聞くと、伝統的な農業を守ることがどれだけ大事であるか、また一旦種子が汚染されたら取り返しが付かないとうことを学ぶことができます。
ぜひ一度、「モンサント」で検索して、動画などをごらんください。私たちは、非効率かもしれませんが、伝統的な農業を守ることがどれだけ大事かに気づくと思います。
また生意気な事を言って申し訳ございませんでした。
失礼いたします。m(_ _)m
投稿: 柳 | 2011年11月24日 (木) 22時14分
石破先生
TPPにも中国人1000万人受入にも人権侵害救済法案にも断固反対します。
反対することが日本の国益になることがはっきりわかっているからです。
投稿: あんり | 2011年11月24日 (木) 22時17分
石破先生 いつもありがとうございます。イシバチャンネル拝見しました~ありがとうございました 今朝ニュースで中国艦隊が 6隻わが国領土にビックリしました…帰ってきてく ニュースで 詳しく報道されると思っていたのですが なぜ報道されないのでしょうか 中国に行かれる際に チャーター便を利用された大臣国民に説明すべきだと思います。竹島.尖閣諸島・北方領土問題は どうなっているのでしょう普天間問題も…ハルノートに関してこれから読みま~す。先生1日も早く自民党政権日本国を建て直していつも応援しています。風邪には気をつけてくださ~い 読んで頂いてありがとうございます
投稿: pappy | 2011年11月24日 (木) 22時25分
TPP反対のコメントが多いので驚きました。
漠然とした反米感情(恐米感情?)に中野某の『TPP亡国論』などで仕入れた「ラチェット規定」や「ISD条項」といった瑣末な知識を接木して、尊皇攘夷論に凝り固まっていませんか?
大前研一氏が11月7日にアップロードした文章を読んでちょっと冷静になっていただきたいです。
下にリンクを貼っておきます。
TPPは「国論を二分する」ほどの問題ではない
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20111107/289750/
投稿: matu | 2011年11月25日 (金) 02時37分
こんにちわ
今、動画を見ました。
交渉参加表明をしてしまった今更では、TPP反対反対だけを言われても、大丈夫なのか?と別の意味で、私も不安を感じています。
それと共に、殆どの国民が懸念を持っている「毒素条項」と言われるISD条項を排除する事は不可能なのか?と思っています。
ならどうすべきか?この前のアンカーで青山繁春さんが、EAS(東アジアサミット)を土台にした「自由貿易協定」を創設するべきで、「官民連携」の役所が必要だと言うような事を仰ってました。
そして円高を利用して、円決済を出来るようにする事で、為替操作をしている中国を牽制する事にもなり、拉致問題の解決にも貢献できる可能性も語っていらっしゃいました。
私には少し難しくて、それを可能にする事が本当に出来るのかどうかわかりませんが、もしそれが可能なら、TPPなどより多くの国民の理解を得、追随や誤魔化しでは無く、しっかりとした日本の姿勢を世界にアピールする事も出来、将来世代のためにもとても良いのではと考えています。
最近お気に入りの「ぼやきこっくり」さんのブログに、アンカーでのこの件の「文字起こし」がありますので、失礼ながら、いつも誠実にお話をされる、そして政治家である先生にご覧頂き、是非とも青山さんと意見など交換して頂ければと願っています。
その上で可能なら、未来の日本の為にも、子供達の将来の為にも、最大限国益に叶う決断をお願い致したいと思っています。
それから、自民党の支持率が上がらないのは、国民の目からは民主党と同じに見えるからではないでしょうか?
先生のブログや報道だけを見ていると、誠実に国民に語っている姿勢から、「自民党は変わったかも」と言う期待もあったのですが、今では、「先生だけやん」と言う風に見えています。
今回の平松市長の討論会ドタキャンなど、国民に語らない総理や民主政権と全く同じです。
自分に不利な状況であろうがなかろうが、先生のように、けなされてもしっかりご自分の意見や状況を説明し、どうするべきかを国民や府民、市民に対して誠実に語れる人物が、長に付くべきだと私は思っています。
そんな「市民から逃げた平松氏」の応援に駆けつける片山さつきさんには正直ガッカリでしたがw(失笑)
ブログでも、片山さんらしくないダラダラと言い訳じみた事を書かれていて、読んだ私としては、「何?結局、前に府議会から応援してもらったから応援に行くだけ?」みたいな印象を受けました。
それでは困るんです。
そこが、言葉で「改革」「変わった」と連発しても、行動が理解出来ない自民党への支持率が上がらない原因ではと、私は思っています。
去年私は自民党政権に戻って頂きたくて、選挙票を入れましたが、府議会の自民党議員を応援したかったからではありません。
既存の、そして自民党府議会が過去にしっかりしていれば、大阪も不正や無駄な公共事業で厳しい財政にはなりませんでした。
そう言う事を理解していないから、支持率が上がらないのだと、私は思います。
先生には、本当に頑張って頂きたいです。
お願い致します。
投稿: 大阪の女性 | 2011年11月25日 (金) 02時52分
ビデオでお考えを拝聴しました。野田内閣が発足して以来の石破さんの発言に物足りなさを感じ、正直、ブログもまじめに読んでいなかった自分が恥ずかしい思いです。よくぞ、おっしゃってくださいました。ビデオを見ながら、目頭が熱くなりました。日本がどうなっていくのか、今できる事は何か、ずいぶん前から秘めていたのでしょうね、強い想いを受け止めました。
私は、政界再編は必要だと思っています。何度かの総選挙を経て、新しい体制の元、日本の進むべき道を探っていく必要があると思っています。残された時間が少ない中、最良の選択ができることを願っています。
国債は、既に返済不能な金額かもしれません。税収40兆のうち、毎年10兆を国債の返済に充てても、優に100年以上掛かる金額です。悪い事に、国内の受け皿が限界に近づいていることはもとより、老後の生活資金として、貯蓄そのものも減少していきます。低迷する経済の下、受け皿の縮小が加速する可能性もあります。思ったよりも早く破綻を迎えるかもしれません。破綻すれば、未曾有の円安とインフレの到来は避けられないでしょう。そうなれば、40年前の生活に戻らざるを得ません。
やれることはたくさんあると思いますが、やらなければならない事もたくさんあると思っています。政府組織のスリム化、規制の撤廃(経済成長を硬直化させている主因ではないでしょうか)、道州制の導入、選挙制度改革(選挙区という考え方を捨てる必要があると思います、国のための議員活動が、選挙区のための活動になっています)、健康保険と年金制度改革など。国民一人一人の自立心も育てなければなりません。あらゆることが政府の規制と指導の元で保たれている現状。避難指示がなかったから逃げなかった(先の台風被害)。ユッケを食べる事の危険性に対する認識不足と自己責任能力の無さ。東北の津波災害も、先人が残した教訓が活かされていれば、これほどの大災害にはならなかった可能性が指摘されています。自分の身を守るという、生存に欠かせない基本的な事でさえもが人任せの国民性。米軍に頼り切りの現状をよく表していると思います。
TPPについては、農業を守るだけではなく、一次産業全体を鍛え直す必要があると思っています。これには時間が掛かりますが、鉱工業が世界のトップレベルになれたことを考えれば、できないはずはありません。保護政策としては、国産原料の使用割合に応じた法人税減税などもあるかと思います。バラ蒔きではなく、お金の流れが良くなるような政策が大切だと思っています。少なくとも、補助金制度は、見直していかなければならないと思います。農業所得が増える仕組みの構築が急がれます。国産の一次産品が海外産品に比べて高いと言われますが、なぜ高くなってしまうのか。その要因を洗い出し、コストダウンを実現すべく、産業構造その物を変えていかなければならないと思います。物流、農協の存在意義と役割なども議題かもしれません。
今後の石破さんの言動を、大いなる期待を持って見守ると同時に、自分に出来る事は何なのかを考えています。
投稿: 森の風 | 2011年11月25日 (金) 04時56分
石破さん
元々自民党改革派で先般来益々頑張っている河野太郎さんのブログ「TPPと「ISD条項」http://p.tl/3M2r
ISDSに関して、巷間に溢れる惧れに世論を説得する河野さんの姿勢には敬意を表しますが、このブログの主張は一寸片手落ちなご主張だと思う。
結局ISDSは協定参加国の間の夫々の相対関係に於いて、「より開かれた経済」に有用に働く規定だと観るべきだと。日本にとってISDSは、対米国では「攻められ処」、相対的に開放不足の他国に対しては「攻め処」を与えるものだと。
然し、須らく世事は常に複雑で多面的なもの。不平等条約でない限り、如何なる国際協定も全ての面で日本に有利なものは有り得ない。だから、協定交渉という一時的な場面でも、協定締結後の永い運用期間に於いても、21世紀というGlobal化時代には「強い外交交渉能力」が不可欠な国家資質になる。
また此の観点で、H.クリントンさんがその論文“Policy America's Pacific Century http://p.tl/IZy3 ”で国際経済競争に関して強調していた【open, free, transparent, fair】の4原則も、「開放度」の違いによって「両刃の剣」または「毒にも薬にも」なる。世界で最も開かれた経済であるアメリカにとっては、ISDS条項は「片刃の剣」の有利な規定になると観るべきだと。その「片刃の剣」を抜かせるかどうかは、両当事国の其の時の外交関係の状態や外交能力の濃淡に依るのでしょう。
然しまあ、21世紀は、その国家資質が完全ではないからと言って立ち止まってはいけない時代でもある。「遣らない理由は幾らでもある」。
肝心なのは「遣ることに挑戦する志と覚悟と賢明さ」だと。
挑戦をする場合にも、安直で楽観に支配された「だろう運転」もいけない。
常に賢明に注意深く、「かも知れない運転」で前進するのが肝心だと思います。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2011年11月25日 (金) 11時25分
石破先生お疲れ様です。
TPP参加、私は絶対反対です。
米を議題に乗せない事、100%約束出来ますか?
ISD条項を組み込まない事、100%約束出来ますか?
医療保険制度を米国のいいようにさせない事、100%約束出来ますか?
参加するべきだと仰るのなら
全ての問題点をどのようにクリアしていくのか、はっきり提示してください。
国民が不安に思っている事があまりにも多すぎます。
まぁ自民が説明したところで、交渉するのは民主なのでアレなのですが…
賛成派の方の意見は
反対派への批判ばかりで
具体的意見に欠けています。
とても支持できません。
何が何でも参加!という姿勢ならば
国民の不安を取り除くことから始めてはいかがですか?
党として、反対の姿勢を固めたとお聞きしていましたが、
その後、数名の賛成論がチラホラ聞こえてくるのも正直腹が立ちます。
ガッカリです。
まず今のこの日本の状況、
被災地の状況をよくお考えください。
国民は被災地を蔑にした政策など
求めてはいませんよ。
投稿: tamaco | 2011年11月25日 (金) 11時38分
matuさん 貴方もマスゴミに煽動されすぎです。「国を2分する問題ではない」?ならば最初から不参加でいいではないか。
貴方は内容も提示されない契約書にサインするのですか?中に「今後貴方が手にする全ての資産は全て乙のものとする」なんて書いてあるかも知れませんよ?
冷静に考えればこんなもの議論の余地もなく投げ捨てるべきなのです。それが出来ないのは相手がアメリカだと言う事だけ。
参加するなら間違いなくASEAN+6の方が経済効果も安全性も遥かに上です。
恐らく石破さんもアメリカのご機嫌を取らないと・・という考えでしょうが、ISD条項を除外できる、なんてバカな事本気で考えているんですかね?だとしたらマヌケな話です。最初からオバマは「国益と雇用のためだ」と宣言して参加を迫っている、
すなわち雇用確保のためにあらゆる障害を排除する、と宣言しているわけです。
なのにISD条項を除外する?そんなわけがないでしょう。
ただ関税撤廃してどうやって雇用が確保できますか?今だって日本市場は開かれています。アメリカ企業だって沢山あります。
それでも分野によっては厳しい制限やルールで守られて撤退していった企業も数多い。それらを参加しやすく日本のルールを作り変えるのが最大の目的だと考えられませんか?ラチェットの目的など他に何があると言うのです?
賛成派は売国奴、これは半分正解で半分間違いです。なぜなら半分はただの情報弱者であり無知蒙昧なだけです。もし全ての知識があって賛成しているなら売国奴といわれても当然です。
メリットは皆無でデメリットだけの最悪の条約を飲め、と言うのですから。
しかもハルノートを超える最悪の条約になる可能性すらあります。
なぜならこのラチェット方式は一度決めたら取り消しも変更も出来ない。
今後どのような新製品、新薬、新技術が出ても全て対象になるわけです。
そして訴訟大国アメリカですからあらゆるジャンルで訴訟を起しまくり全ての規制を撤廃するでしょう。
これを否定する人は世界投資紛争センターの過去判決の結果を知らないだけです。
「判決」と言えば裁判だとイメージしますが、現実には裁判ではありません。
ただ「企業が幾ら損失したか?」だけを
判断して国に幾ら賠償させるか?を通告する場所だと理解すべきです。
そこへ「日本から参加させる」とかありえない定義をしても意味はありません。
石破さんも「民主には任せられないが自民なら」と仰いますが、これまで自民党こそがアメリカの手先とか犬とか世界中で言われてるのをご存知ないのですか?
政権担当能力はあるでしょう。
ですが「対アメリカ」となれば自民党がアメリカに物言える、なんて思う人は世界にだっていないと思いますよ。
そういえばテレビで討論があると賛成派はみな口を揃えて「最初から交渉で負ける前提でどうする?」と言いますが、そんなことは一度でも勝ってから言え、って事です。
自国領土である北方、竹島、今では対馬までもが「韓国のものだ」と言われて
今度は大型船が停留できる施設を作るとか。歴史的に明らかに自国領土を不法占拠されているのに経済制裁一つ出来ない腰抜けがアメリカに勝てるなんて冗談も大概にすべきです。
逮捕した船長を不起訴にして釈放する国が
世界最強のアメリカ相手に何が言えると言うのですか?
投稿: 磯部 | 2011年11月25日 (金) 11時44分
【参議院本会議であった野田総理の答弁漏れ】
参議院本会議が本日の午前10時からあり野党各党が年金制度の問題点や、マニフェストになかった消費税増税の政府方針について問題を質していました。各党が問題として挙げた野田総理の行為について、外国の国際会議の席上で消費税増税を公約した件がありました。見ていただけでも2人の議員が、それを問題にしていましたが、午前中の答弁には、それに対する説明がありませんでした。なぜ国際会議で公約したのか? これは非常に興味があります。しかも、閣議でも決まっていない問題です。首相個人の見解であっても、国際会議でそれを述べれば、日本国の統一見解と世界は認識しますね。国内では未だに法案の提出もない段階で、法案そのものがすんなり出せるかどうかも解りません。民主党内でも見解の異なる人は大量にいると思います。そういう状況は、国際会議が開かれていた時期においても変わりません。なぜ、公約のような発言をしたのか? その意図はなんなのか? 野田総理はついに答えませんでした。外国に向けて自国民より先に政策方針を表明するのは、不気味な印象を国民に与えます。それが解っていないのが民主党です。言ったもん勝ちと思っているのでしょうか? 鳩山元総理の温暖化ガス削減演説は前にも書いたように我が国の反日マスゴミだけが喝采しました。今回のこの消費税増税発言については、なぜかどこのマスゴミも好意を持って伝えたところがどこもありません。先進国の多くは、10%を超える消費税を設定しているところも多く、今更日本の消費税が現行5%であると云うことも伝えなくては10%の意味が伝わりませんので、それがニュースと言うほどの価値もないと判断したのかどうか不明ながら、採り上げるところはなかったような印象を持っています。野田総理の意図はどこにあるのか知りたいものです。おそらく、財務省の官僚の入れ智慧ではないかと思っていますが、根拠を示す情報はありません。消費税に限らず税金について一番執着している役所は財務省であると云う事実から推測します。そして、野田総理は自分の言葉を持ちません。台本がないとしゃべれません。彼は自分の言葉を持たない人ですが思い込むと頑固です。
消費税率を上げることで財政の健全化が図れると云う人はいますが、用途の決まった税金を多目的使用にしたいと云う企みがあるように見えますね。財政の健全化を目的に置くなら5%の増税で足りるわけがないと思います。将来的に税率を上げていこうと云う狙いがあるなら、そういうことも最初から言っておくことが必要になると思います。財務省に操られている政権では、国民は見限るでしょう。省益優先の連中を相手にしていると、国の破綻の速度が加速されます。官僚は責任を取りません。このことを決して忘れてはなりませんね。
投稿: 旗 | 2011年11月25日 (金) 13時04分
石破先生
こんにちは。
TPPや農政についてのお考えその他国防についても石破先生のお考えには概ね共感し、
TPP担当大臣になって欲しいくらい頑張って欲しいのですが
財政についてはどうしても共感できない。
やることやってから
テレビでも、動画でも、ブログでも
よくそういう台詞をおっしゃいますが
財政について
果たして本当にやることやった果ての増税なのか
これが本当に本当に疑問です。
足りないから国民から徴収
という考えは
支払う国民の事を考えて無いとしか言いようがない。
そして、心理的な影響。
景気の気は気分の気。
お金は人の心で動きます。
これを絶対に無視してはいけません。
石破先生
今、増税して、本当に税収が上がると思っているのですか?
買い控えで健全な経済活動が引き締まれば
全体は減収に成り得ます。
是非、お答え頂きたいです。
今、一番必要なのは
円高対策。
これには、石破先生が大反対している
量的緩和しか無いと思っています。
(日銀、白川総裁も信念を持って反対していますね)
今の円高は、他国に比べて日本のお札が少ないから
「希少価値」みたいになっています。
それもこれも、各国が大規模な量的緩和をしたとき日本が小規模だったから。
やるなら国内で借金を回せている今です。
円高が今の不景気の一番の原因なのは明らかです。
確かに円高なら円高メリットを生かす分野もありますが
明らかに行きすぎだ。
これについての対策
石破先生は、どうすれば良いと考えていらっしゃるのですか?
投稿: mike310mi | 2011年11月25日 (金) 13時15分
石破先生
税と社会保障の一体改革
この言葉、聞くたびに本当に変だと思います。
なぜなら、社会保障をやろうと思ったら
経済成長が無いといずれ必ず破綻するから。
どちらかと言うと、経済成長と社会保障の一体改革
だと思います。
財務省が消費税が好きな理由
安定的に税金が入ってくるから。
財務省は家庭の専業主婦と一緒
あるものでやりくりする。
借金を減らす。
インフレになると金利が上がり、借金が増える。
だから、デフレの方が良い。
経済成長の観念が無い
だから安定収入の消費税を歓迎する。
財務省は必死だ。
いつも、一生懸命自分の仕事をこなしている。
要するに、縦割り行政、構造の問題である。
家庭だと、夫婦で話し合って仕事を増やし、収入を増やすことを考える。
なけりゃ、何とか頑張って稼ごう
だ。
しかし、財務省は、話し合わない。
そして、あちらから、こちらから
お金を少しずつ徴収。
所得税、住民税、法人税、そして消費税
なんでこんなややこしいことを……
一本化した方が手間もコストも省けるんじゃないかと思うが。
財務省は、野田総理の庇護の元、最近暴走気味だ
(他の省もだけど)
それをうまく操るのが政治家なのに
政治家もその暴走の仲間に入っている。
誰か、止めて欲しい。
投稿: mike310mi | 2011年11月25日 (金) 13時34分
とにかくコメ解放を希望します。
コメの関税は主食に物品税をかけているようなものです。
投稿: tsujimoto | 2011年11月25日 (金) 18時56分
先生、ちょっとお疲れ気味でしょうか。
(そして少しお痩せになりました?)
7分あたりの所でISD条項について触れられていますね。
その「紛争の仲裁機関」を中立的なものにすることは本当に可能でしょうか?
結局アメリカに押し切られてしまうのでは?
少なくとも今の民主党政権にそのへんの「主張」はとても無理だと思います。
「日本の交渉力」は現政権下では期待できないのではと。
先生はアメリカという国を「性善説」で見ておられるのですね。
実は私は必ずしもそうではなかったりします。
ふとした時に垣間見えるアメリカ人(白人及び彼らと同じ価値観を持つ有色人種)の我々アジア人に対する差別意識から、彼らは果たして本当に我々にとって「トモダチ」と言えるのか?と思ってしまいます。
「アメリカは日本が彼らにとって都合の良い国である限りは(アメリカを世界のジャイアンでいさせてくれる限りは)トモダチでいてくれる。でも、そうでなくなったら?」
これが現実なのではないかと私は思っています。
そして「ギリシャ国債と日本国債」、そういう考え方もあるのですか。
ここは是非、石破先生と麻生元総理に徹底的に議論していただきたいものです!カフェスタの番組等で。(平井先生にはそういう番組をやっていただくよう要望を出しておきました♪)
投稿: hinomoto | 2011年11月25日 (金) 19時51分
TPP反対派はアメリカの陰謀などと言っていません。アメリカの国策であると言っているのです。オバマ大統領もはっきりと5年で輸出を2倍にし失業率を下げるといっているのです
そしてTPPの参加国でアメリカが輸出できるところは日本だけであって、日本からアメリカの輸出はないといっているのです。低い関税を撤廃しても円高が進めばなんの意味もないと言っているのです。
TPP参加しても一年でわずか2700億円GDPがのびるだけだとか。
石破先生は議論しましょうとおっしゃいますが、ならばわずか2700億円の増加のメリットのはかにISD条項、ネガティブ方式、ラチェット方式をこえるメリットを説明すべきではないでしょうか。
反対派の数字とデータに基づく理論的な説明は納得できるからこそ不安なのです。
先生は紛争解決は公平な場所であり、日本人をおくりこめばすむ話のようなことを言っておられますが、過去に負け続けている日本に 日本の交渉能力を信じましょうなどと おっしゃる先生は無責任に感じます。なぜそのようなリスクを背負ってまでもTPPに参加する必要があるのでしょうか?先生はTPP交渉参加はぬけられないとおっしゃいますが、参加ありきの気持ちからきているのではないですか?デメリットばかりでメリットがみえないTPP参加、今なら撤回できるはずで、説明すればアメリカは理解してくれる国だと思います。
一番の問題は賛成派が反対派を納得させるメリットを説明できないことです。そして自民党は反対派多数と聞きますが、党としてはっきりと反対を表明すべきでした。支持率もさがることもなかったでしょう。
投稿: テリー | 2011年11月26日 (土) 05時25分
簡単な事ではないか、お花畑の頭という事は賛成派の反対を行く人とは交わりたくないと証になるではないか。そもそもお花畑の引用をされたのは誰か活用したのは誰か、明白ですね。
投稿: お花畑の幸獅慈から磯部様へ | 2011年11月26日 (土) 07時49分
ISD条項を瑣末な事と言っている方も居ますがNAFTAではカナダはISD条項に元ずきアメリカの企業に訴えられて敗訴し、自国の法律を変えさせられました。これが何を示すものかお分かりでしょうか?
ISD条項の運用により他国の企業が勝訴し日本の国内法や規制を変えさせられることは、主権在民を定めた日本国憲法前文と第一条に違反します。
つまりISD条項自体が憲法違反にあたるわけです。
TPP問題はまさに国家主権の問題であるにもかかわらず瑣末な事という人が居るが驚きです。
それだけ情報収集が困難な人が多い国だという事でしょうか。
投稿: BKD | 2011年11月26日 (土) 17時18分
石破さん本当に頑張って下さい。
僕はいま大学生です。
石破さんが正しいと思います。
TPPには絶対に参加すべきだと思います。
既存の利権を守ることや、生活水準に少しの支障が出ることを回避することの先に未来があるとはどうしても思えません。
日本国民は真実を知らないだけであると思います。既存の大手メディアは話題性を掻き立てて数字を取りたいだけで、どう考えても偏向的な報道にしか思えません。日本の大手メディアは権力に負けた当たり障りのない報道などしている場合ではないと思いますが、もうこの体質が変わることはないでしょう。日本の大手メディアは完全に死んでいます。彼らはWebでニュースをチェックしている若者を馬鹿にする資格は、もはやありません。「日本の未来がない=自分達の未来がない」ということに何故気づかないのでしょう?僕は明日の生活が心配でTPP反対運動をしている人たちや大きな利権を手放したくない人達に言いたい。国があってこそ、今の生活があるのだと。
真実を伝えるメディアさえあれば、日本人であれば石破さんの考えに賛同するはずです。
投稿: りんむ | 2011年11月26日 (土) 21時43分
石破しげる様
更新ありがとうございます。石破さんのメッセージいつも心強いです。
一日も早く解散総選挙をして欲しい。
石破総理に期待しております。
投稿: 東京都 主婦 | 2011年11月27日 (日) 04時00分
石破さんこんにちは、動画を視聴した者です。自分みたいななまぐさがこんな事を言える立場にあるのかどうか疑問ですが、ご容赦いただきたいと思います。
TPPに関しての議論、おそらく自民党内も石破さんや西田さんのように意見がかなり分かれている者と思います。私としては反対の立場なんですが、石破さんの心中もある程度理解しています。
TPPに関して問題なのは
1.政府が情報公開を拒否している事
2.政府が官僚を活用して情報を収集しない事(三ツ矢憲生さんが質疑で指摘してました)
3.マスコミが理解せずに面白おかしく煽るだけで議論をさせようとしないこと
4.TPP賛成に関するメリットが殆ど語られていないこと(1に関連していることでしょうけど)
この4点だと私は考えています。自民党は全体的にお人よしな方ばかりなので、おそらく野田さんがTPP参加交渉をはっきり明言すれば、反対派の議員さんもTPPに関する協議を行うでしょう。日本の政党らしいなと苦笑しつつも、今の自民党は野党であって与党ではない事を肝に銘じておくべきです。
民主党は基本的には自民党の話を聞かない挙句、自民党のせいだと冤罪でも押し付けますからね。
また、マスコミも言いように曲解した記事を書いたりします。おそらく谷垣さんはじめ、小泉進次郎さん、石破さんも被害に会われたのではないでしょうか?
野田内閣(というか民主党全体)の能力のなさを自民党が補い、もはやどっちが与党であるのか分からなくなってきているのが分かります。民主党に被災地を含めた国民が人質に捕らえられている以上は民主党の劣化した政策を飲まざるを得ない状況も理解しています。
しかし、国民は民主党政権や東日本大震災で疲弊しています。そんな所へTPPが導入されると、「よし、やってるぞ!」という気概を持った方以外は今以上に疲弊するのが予想されます。これらも全て国民1人1人の自己責任で片付けられるのでしょうか?
TPPのような国際的な経済協定がないと改革ができない能力しかない人達が、今ある既得権益を壊した後再構築する能力があるとは私には思えません。
政治的な意味で「改革」というのは「全てを壊すこと」という意味合いなんでしょうか?私はどうしてもこの辺の疑念が払拭できません。
もし、どうしても導入したいなら
1.円高対策
今の為替レートだと高級化ブランド路線をとっても厳しいと素人目ながら思います。
2.TPP導入における輸出戦略プロセス
21項目全てにおいての戦略の具体的プランの確率。
3.教育制度の見直し
労働の自由化の為に英語を公用語にしたり、日本史を国史にして神話教育の復活など人材還流の観点から高いレベルの育成が行えるようにする。
最低この3つだけは自民党といてまとめておいて欲しいです。もちろん教育制度に関しては日本語を世界の公用語にする戦術も取ることは可能なので臨機応変にする必要があると思いますが。
反対派の人は中野剛志さんや藤井聡さん、西田昌司さんを支持されている方なのでかなり頑固な方々です。もし説得する覚悟があるなら何度もこの件に触れて話し合う機会を多く設けないといけないと思います。
最後に、長文を一読してくださってありがとうございました。マスコミに自民党を取り上げられず、支持率も上がらず、野党になっても未だ批判される自民党には本当に同情致します。必ず分かってくれる時がやってきます。諦めずに情報発信を続けていただけるとありがたいです。
投稿: ただのニート | 2011年11月27日 (日) 15時48分
りんむ君
大学生だと言うが君はまだまだ勉強が足りなすぎる。悪いがレベル的には小学生並だ。
「絶対参加するべき」と言うなら当然その理由があるんだよね?それがないなら反日朝鮮人にしか思えないんだが?
これまで一度として賛成派が反対派を納得させるだけの根拠を提示した事はない。
石破さんですらこの程度の認識。
http://www.npu.go.jp/policy/policy08/pdf/20111014/20111021_1.pdf
これを読んだ上で自分が「どうしても参加しなければ」と思えたならばその理由を書き込んで下さい。論証なくして社会は動きませせんよ。
辛獅子さんはそもそも政治参加権がないのになぜ此処にきているのですか?
自国の政治に口を出せばいいのに。
あと誤解があるようですが「お花畑脳」と言うのは別に貴方を指摘して言っているのではなく、楽観論や事なかれ主義の左翼思想全体を指して使う言葉です。
投稿: 磯部 | 2011年11月28日 (月) 18時20分
まぁ百歩譲って政治参加権がない、正しくは参政権が無いと言いたいのでしょうが日本国憲法においては参政権の行使は被選挙権か選挙権のどちらかにあたるだけであり、参政権が無いから政治政策を考え主張してはならないというのは磯部様は余程、日本の憲法すら知らない日本人ではないかと思いますが…当然ながらこの程度の人物が日本統治を模索しているのだから私は日本に生まれた事を非常に後悔しますね。
投稿: 幸獅慈から磯部様へ | 2011年11月30日 (水) 05時37分
辛獅子さんへ
だから母国へ帰れば、と言っている。
参政権が無ければ政治に口を出す事は許されない。これはそもそも論です。
なぜ参政権がないのか?政治に参加する権利がないからです。他国人が日本の政治に口を出す事は許されていない。
君は日本人が韓国の政治に口を出す事が許されているとでも思うのかね?
韓国人のそういう厚かましい態度が世界中で嫌われる元凶だと気が付かないんだね。
投稿: 磯部 | 2011年11月30日 (水) 17時39分
民主党支持者です。
いつもとことん物事を突き詰めてお考えになった上で、堂々と意見を述べられる石破議員。
その石破議員がTPP賛成を打ち出された訳ですから、なおのこと米国の陰謀ではの念にとらわれています。石破議員のおっしゃっていることは「正論」としては理解できます。でも現政府には石破議員に匹敵する人(タフネゴシエーターといっても構いませんが)がおりません。
TPPを模擬的に考えるには日本相撲協会がいいかもしれません。外国人力士を受け入れて市場(?)を開放しました。
高見山の頃はよかったです。ハワイ出身でありながら戦後生まれの日本人以上に戦前生まれの日本人が持っていた美徳を持っておられました。現横綱の白鵬も同じことが言えます。でも、朝青龍のときは問題点が明らかになりましたね。相撲協会は外国人力士を入れる際、当該事象を予測できていたでしょうか。
それでも朝青龍は良い方(?)です。ちょんまげ・ふんどしは受け入れ、土俵入りはこなし、優勝したときの「君が代」に異議を唱えませんでした。
でもこれからはどうでしょうか。エジプト人力士が登場しました。彼は豚肉入りちゃんこを拒否し、礼拝の機会を要求した。もし彼が横綱になったら、そのときの彼の態度は朝青龍よりはるかにひどいことになるのではないか。アラー以外に神はいないと土俵入りを拒否するとか、赤房下にマホメッド(ムハンマド)の肖像を祀れとか、優勝時にはエジプト国歌の演奏を要求するとか等考えられる。先日の国営放送でイスラム教徒に苦しんでいるドイツの例が放送されたが、一神教の彼らは信仰に熱心なあまり、他宗教へは上から目線。日本相撲協会がドイツと同様な状況になる不安がある。
TPP賛成派の論拠としては、もし外国人力士がいなかったら日本の相撲界は人材不足になっていただろうか、ということです。つまり
多分、今の横綱は琴奨菊と琴光喜、大関は稀勢の里、豪栄道、山本山あたりか。一応日本文化は守られているが、やはり現実と比べて寂しい感は否めない。
結局、冒頭の「正論」ということになるのでしょう。日本相撲協会のなかで朝青龍にガツンとモノが言えるタフネゴシエーターがいれば、今頃は横綱が二人いてもっと相撲が盛り上がっていたでしょう。
本題から外れますが、日本の教育はスティーブ・ジョブズを生み出せなかったのと同様にタフネゴシエーターを生み出せませんでした。これらの才能は一瞬のひらめきが必要です。くどいようですが、小渕内閣での日の丸・君が代制定、安倍内閣の教育基本法強行採決で解決するような簡単な問題ではありません。
投稿: hesomaru | 2011年11月30日 (水) 21時32分
お疲れ様です。
「大臣」や「政務次官」など過去の経歴の発言は国民に不快感を与えてしまうため使われない方が懸命かと思います。民主党のせいで大臣など偉そうだけど何もしないただの肩書きとのイメージですし。参考になるかわかりませんが「生存のための表現」の本の中に日本の芸術論-表現者は他人を意識し同時に自分というものを意識している。どうしたら「心」を人々にすなおに伝えられるだろうか。例で言うとお芝居で臭い演技とは技巧的には極めて上手い演技なのに芸術的伝達の妨げになってしまう事が多々ある。そういったのを避けるため短歌の世界では「心が余って詩が足りないのがよろしい」と。これは演説でも似通っている部分があるのではないかと思います。そこで今回のイシチャンの先ほどの部分以外では心が余っておりとても好印象で、しかも筋の通ったわかりやすいお話ですんなり聞き入れることができました。私は日本国の色が他国に染まるのがあまり好きでないためTPPはちょっとなと思う部分もありますが。そして聞いていて思ったのは「自民党」は支持率が上がるのは難しい所がある。率直に「党の支持率」に一番関わりがあるのが「総裁の支持率」ですよね。例え間違いなものでも己の価値観、人に左右されない己の方向性を強く発信できなければ人に影響など与えられるはずがありません。もちろん言うは安し行うは難しですが。長くなりましたが、石破茂の中を伝えるのに元大臣などよりブランドの「石破茂」一本にもっと自信をもつべきではないでしょうか。
投稿: 玉川 | 2011年12月 1日 (木) 11時59分
TPPを反対してる業界はISOなど国際化の推進と反比例してるのではないでしょうか?農地面積もいまだに反やヘクタールが使われます。
投稿: (^-^) | 2011年12月 2日 (金) 04時28分
国民は、今までの自民党のやり方を知り、情報を集め、TPPなどを勉強しています。
国会議員より国民の方が勉強していると思います。
現在、政党より、議員個人個人を評価する方向に向かっています。
国防について、石破議員の考え方を支持していますが、TPP賛成には、もっと勉強してほしいと思います。
「緊急時の石油、韓国で備蓄 経産省が計画」
http://www.asahi.com/business/update/1202/TKY201112020700.html
この件について、どう思われますか?
韓国の経済状態を考えると、形を変えた支援に思います。
緊急時というなら、日本国内で分散し、備蓄するべきだと思っています。
通産省には、抗議済みです。
今のマスコミはどうしようもありません。
韓国、中国の本当の姿を報道しません。
韓国旅行で、被害にあっている人達もいます。
投稿: tutuji | 2011年12月 3日 (土) 18時46分
お疲れ様です。
「元大臣」や「元政務次官」など過去の経歴の発言は国民に不快感を与えてしまうため使われない方が懸命かと思います。「石破茂」だけでブランドです。元~などの余計な肩書きは民主党のせいで地に落ちてますし、違うかもしれませんが肩書きがないと不安なのかなとふと疑問に思ってしまいました。政治家とは表現が実質かなり重要だとも思います。山崎正和の「生存のための表現」という本の中に日本の芸術論-表現者は他人を意識し同時に自分というものを意識している。例えば役者が表現を主張する場合に臭い演技をすると技巧的には上手なのに「見せびらかし(自己顕示欲)」が鼻につき観衆に感じさせたいせっかくの芸術的伝達の妨げになってしまう場合がある。そういうことをさけるため短歌の世界では「心が余って詩が足りないのがよろしい」と。この理論は演説などにも似通っていると思います。そこで今回のイシバチャンネルを見た自分的な見解でなんですがそこの部分以外では言葉以上に心が余っておりとても好印象でした。もうちょい元気は欲しかったですが筋の通ったわかりやすいお話です。私は日本国の色が他国に染まりつつあるのがあまり好きでないためTPPはちょっととも思いますがTPPもなしではないのかと考えさせられました。「石破茂」というものが伝わった人は結構多かったんじゃないでしょうか。あと見て思った事はといえば自民党の支持率が上がるはずがないということです。率直に言えば党の支持率に一番影響するのは「自民党総裁の支持率」ですよね。例え間違いなものでも己自身の価値観、人に左右されない己の方向性を強く発信できていかなければ人に影響を与えられるはずがありません。もちろん言うは安し行うは難しですが。長くなりましたが元大臣などの余計な肩書きに頼るより(頼ってないかもしれませんが)ブランド「石破茂」一本にもっと自信をもつべきではないでしょうか。
投稿: 玉川 | 2011年12月 4日 (日) 16時58分
お疲れ様です。
「元大臣」や「元政務次官」など過去の経歴の発言は国民に不快感を与えてしまうため使われない方が懸命かと思います。「石破茂」だけでブランドです。元~などの余計な肩書きは民主党のせいで地に落ちてますし、違うかもしれませんが肩書きがないと不安なのかなとふと疑問に思ってしまいました。政治家とは表現が実質かなり重要だとも思います。山崎正和の「生存のための表現」という本の中に日本の芸術論-表現者は他人を意識し同時に自分というものを意識している。例えば役者が表現を主張する場合に臭い演技をすると技巧的には上手なのに「見せびらかし(自己顕示欲)」が鼻につき観衆に感じさせたいせっかくの芸術的伝達の妨げになってしまう場合がある。そういうことをさけるため短歌の世界では「心が余って詩が足りないのがよろしい」と。この理論は演説などにも似通っていると思います。そこで今回のイシバチャンネルを見た自分的な見解でなんですがそこの部分以外では言葉以上に心が余っておりとても好印象でした。もうちょい元気は欲しかったですが筋の通ったわかりやすいお話です。私は日本国の色が他国に染まりつつあるのがあまり好きでないためTPPはちょっととも思いますがTPPもなしではないのかと考えさせられました。「石破茂」というものが伝わった人は結構多かったんじゃないでしょうか。あと見て思った事はといえば自民党の支持率が上がるはずがないということです。率直に言えば党の支持率に一番影響するのは「自民党総裁の支持率」ですよね。例え間違いなものでも己自身の価値観、人に左右されない己の方向性を強く発信できていかなければ人に影響を与えられるはずがありません。もちろん言うは安し行うは難しですが。長くなりましたが元大臣などの余計な肩書きに頼るより(頼ってないかもしれませんが)ブランド「石破茂」一本にもっと自信をもつべきではないでしょうか。
投稿: 玉川 | 2011年12月 5日 (月) 18時21分
拝啓
『イシバチャンネル第十四弾「TPPについて」など』の動画を拝見いたしました。
大変素晴らしい内容でありましたが、一部、すこし分かりづらい点もございました。動画ですのでどの様なお話だったか細かい処まで憶えきれないのですが、幸いなことに、石破先生の最近のブログにそれに関連した記事がありましたので、それを参考に何点か教えを頂戴したいと存じます。
2011.11.04の「TPPに思う」から、いくつか分かりづらかった点をお聞きしたいと思います。
第一に、2011.11.04の「TPPに思う」においての農業政策の不振の原因とあるべき姿を論じている下記の点です。
農業者でなくその経験も知識も無い身にはやや頭に入りにくいのですが、その様な方々も或いは多いかとも思われますので、その意味でご説明願えれば大変ありがたいと存じます。
まず、貴議員はこの様に述べられている。
「原則すべての関税を撤廃するTPPは、「関税による消費者負担型の農業保護」から「納税者負担型の農業保護」への転換を意味するものであり、この点は決定的に重要…」
「多面的機能は重要だ、と主張する一方で、水田面積の減少を伴う生産調整を続けることは、矛盾している…」
「生産調整を一気にやめてしまえば最も影響を受けるのは大規模稲作農家… 米価下落による影響補填は直接支払の方法により大規模農家を中心として集中的になされるべき…」
この論では、一般的に、「米」を論じていると云う前提と思われます… TPPが「納税者負担型の農業保護」への転換を意味すると云う事実の指摘は全くその通りでありますが、貴議員のお考えとしても『「納税者負担型の農業保護」への転換』が農業の再建にとって望ましいのでしょうか。「納税者負担型の農業保護」になったとしても、負担の方法、手段が違うだけで、農業の再興にはつながらない…と思えて仕方がありません。何故なら、負担の方法、手段が農業の不振の原因とはとても思えないからであります。
高価格と云われる現在の米の値段を前提にしても耕作放棄地が増え高齢化が進むと云うことは、「米作」は農家から見ても、既に、商売としても成り立ちにくい状態にあるだけでなく、国全体の必要(需要)量を越える生産量(つまり、余剰生産量)があっても、値崩れが起きないと云うことは政府が何らかの形で支援していると思わざるを得ない。
つまり、「米作農業」はビジネスモデルとしては成り立ちにくいと云うこととなります。
「米作農業」をビジネスモデルとしてどの様に立て直すかと論じることが一番の必要事項であって、それを論じずにTPPの導入を言われても納得行きにくいのは止むを得ないのでは無いでしょうか。
(水田の)多面的機能は重要だとする一方で生産調整を続けることは矛盾するとご主張されるが、素朴な疑問として、余剰生産量があって市場機能による価格の下落を避けるとすれば生産調整(減反)以外あり得ないのでは…と思いますがどうでしょうか。
又、「生産調整は矛盾する」と云うことは「生産調整はやめる、廃止する」であり、御自身でもその様に明記されていますが、市場機能に任せるということになれば当然ながら価格のある程度の、又は、相当程度の下落が生じることになる。
どの程度の影響(混乱)となるのか、「納税者負担型の農業保護」つまり、税金投入をどの程度と考えているのか、その点をご説明されないとその可否どころか全体像の輪郭をつかむことも難しいと考えます。(農家への)直接支払いの方法によるとあるのですから、民主党の云う「戸別所得補償」そのものか、それに近い方法となると考えますがそれで良いのでしょうか。
更に、続いてこの様に述べられている。
「海外市場にも販路を求めていく他に、多面的機能を果たし、国土を守る水田を確保する道はない…」
「いくらコスト削減をしてみても相手国の関税が高ければ輸出阻害要因になります。コスト削減と相手国の関税撤廃は農業界こそ率先して行うべき主張です…」
「コスト削減や積極的な海外マーケッティングなどの努力をしなくてもコメが何とかなっていたのは高関税を張り、輸入を阻止し、高くても買ってくれる豊かな消費者に支えられて国内だけで何とかなっていたから…」
「しかしその結果として日本のコメ事情は惨憺たることになりました。後継者はなく、耕作放棄地は増大の一途です。この事実をもっと直視すべき…」
「大切なのは「自給率」ではなく「農地」「農業者」「農業技術」「農業生産基盤」を要素と
する「自給力」…」
海外市場に販路を求めていくことが国土を守る水田を確保する道とは思えません。何故なら、海外販路の前に、(繰り返しになって恐縮ですが)「米作農業」をビジネスモデルとしてどの様に立て直すか、それが可及的速やかに解決すべき一番の問題点であると考えるからです。
増してや、その解決なくして、農業界が率先してコスト削減や相手国の関税撤廃(すなわち、TPP推進を)を主張したとしても、ビジネスモデルとして立て直す事が出来なければ「コスト削減」も何もあったものでは無く、又、関税撤廃となれば(当然ながら相互に撤廃となるのですから)国内の農業市場は、輸出促進どころか反対に、壊滅となるでしょう。
つまり、農業関係者がTPPに反対しているのは、「農業を、それも特に米作農業を、ビジネスモデルとしてどの様に立て直すか」、そのプランも、見通しも、説明もせずに、関税撤廃すると云っているから、(米作)農業は壊滅してしまうと悲鳴をあげているのです。
しかも、高関税で守られているその結果として、日本のコメ事情は惨憺たることになったのでしょうか。仮に、関税障壁と云うこととは別の処に「惨憺たる米作農業の原因」があるとしてこの状態で700%からの関税を撤廃したら、日本のコメ事情にどの様な悲劇が待っているでしょうか。政府として、関税を撤廃する前にもう一度その原因究明を検討しても「慎重すぎると非難される」べきでは無いと考えます。
「大切なのは(~を要素とする)自給力」に異存はありませんが、少なくとも自給力はTPPによって加速されるとは、今の侭では、思えません。
縷々勝手なことを申し上げて来ました。益々のご活躍をお祈り致します。
投稿: tamayaohkawa | 2011年12月 6日 (火) 15時19分
昨晩(12月7日夜8時~10時)のBSフジ「プライムニュース」での異見をお聴きし、改めてさらに一層石破議員に共感し期待する気持ちが高まりました。そしてまた、ブログ上の「イシバチャンネル」での意見開陳を聴くにつけ、石破議員の政治理念、防衛政策その他に関する政策判断、現代政治の問題点等々に対する洞察の深さに感銘を受けております。民主党に幻滅を感じて、「ごまめの歯ぎしり」の如くに、テレビの国会中継の民主党大臣たちの答弁の不誠実やくだらなさを、声を出して批判し毒づく日々の一小国民としては、あなたのような方に一刻も早く総理の責を背負って頂きたいのです。
そのためにはまず自民党が、あなたの仰るとおり前回総選挙の敗北の原因を探り、反省しなければなりませんが、現執行部、とくに谷垣氏の頼りなさに、自民党議員の方々は気がついているのでしょうか。先日の党首討論など、野田に軍配を上げるつもりはありませんが、その野田のまやかしレトリックに対してカウンターパンチを繰り出すどころか、ろくな反論もできない姿を見せられて、大いに失望しました。そのような人物を総裁と仰ぐ自民党の体たらくにも、幻滅しそうです。仮に衆議院の任期いっぱい民主党政権が続くとしても、せいぜいあと2年です。それまでに自民党が目に見える再生をしなければ、おそらくまたまた敗北するでしょう。「みんなの党」などという、大衆受けを狙っただけのパフォーマンス政党が大きな勢力を持ち、政治のポピュリズム化が進んで、国家の衰退を早めることになりかねません。自民党にいま最も求めらるのは、政策を具体的で分かり易く国民に破発信し続けることです。現在はそのことを怠っているからこそ、多くの国民に、民主党の足を引っ張るだけの政党と見なされているのです。石破議員を中心とする勉強会が発足するそうですが、どうかこれからも、頭が古く、ただ権勢欲、名誉欲、金銭欲ばかりが肥大した古いタイプの政治家の言うことなどに拘らず、真実この国を思う政治家を結集して頑張って頂くようお願いします。そのためにも、まずは御身の自重自愛をお祈りいたします。
投稿: 藤木 潔 | 2011年12月 7日 (水) 10時48分
若い世代が投票に行かないと特定の支持層のみの選挙になり民意が反映されなくなりますが、芸能人などの視聴率が取れる候補が出馬すると人気票も影響します。
投票は投票用紙に記入して普通は表側を内側に折り投票箱に入れますが空気抵抗の関係で表が上に落下します。片方の穴からライトを照らし反対側から覗けば誰に入れたか解るのでしょうか?狭い投票所は筆音で解りそうです。
投稿: (^-^) | 2011年12月 9日 (金) 04時40分
石破様
私はTPPに賛成する石破様の根拠を知りたくてこのサイトを訪れました。(メディアは信用できないので・・・。)
石破様は、TPPのデメリットをどう具体的に解消できるのかが語られていない。交渉のテーブルに参加して、日本にメリットのあるように解消しよう、という精神論に聞こえました。
その後数か月たち、考えに変化は生まれたでしょうか。
投稿: 井谷 寛 | 2012年1月 3日 (火) 23時55分