とっとりまんがマラソン2012
事務局です。
今年も「若い鳥取県応援団」さんが「めざせ60万tweet!とっとりまんがマラソン2012」を開催します。2月26日(日)に開催される東京マラソンにちなみ、鳥取のゆるキャラ「とりピー」が秋葉原を駆け抜けたり、まんが王国とっとりを語るスペシャルトークなどTwitterやUstream、ニコ生を活用して日本中に情報発信するとのこと。
ぜひご参加ください!
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事務局です。
今年も「若い鳥取県応援団」さんが「めざせ60万tweet!とっとりまんがマラソン2012」を開催します。2月26日(日)に開催される東京マラソンにちなみ、鳥取のゆるキャラ「とりピー」が秋葉原を駆け抜けたり、まんが王国とっとりを語るスペシャルトークなどTwitterやUstream、ニコ生を活用して日本中に情報発信するとのこと。
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石破 茂 です。
予算委員会は来月2日の中央公聴会がセットされたことにより、一応の目途がついてきました。
本日の地方公聴会、27日の参考人質疑、29日の党首討論などの日程を勘案すると、まだ多く残っている集中審議を丁寧にこなしていけば予算案の衆院通過は3月第2週になることはほぼ確実です。
多くの野党議員が指摘してきたように、この予算は相当に手の込んだ粉飾的・その場凌ぎ的なものであり、本来組み替えが必要となるものです。当然のことながら我々はただ徒に審議を遅らせるだけではなく、それを目指すべきなのですが、今までそのような例は皆無に等しく、圧倒的な議席数の差から予算修正はかなり困難と言わざるを得ません。
「国民生活に必要な予算なのだから、何としても年度内成立に協力願いたい」と与党の委員は口にしますが、我々が政府・与党の立場に居た時も全く同じことを言っておりました。立場変われば、ということなのでしょうが、何とも妙な気持にさせられます。我々が政権に復帰した時はまた同じ光景が繰り返されるのでしょうか。そのようなことがあってはならず、今のうちに何か新しいルールを編み出さなくてはなりません。
審議を通じて思うのですが、民主党の中には我々と志を同じくし、能力も識見も高い議員がいることは事実です。もし中選挙区制度であれば彼らの多くは自民党に属し、統治の手法を学び、国家にとって大きな力となったことでしょう。しかしひとたび民主党という姿を纏った時にはどうにもならない駄目さ加減を露呈することになってしまいます。
最近あまりに民主党が駄目なので、「放っておいても民主党は自壊し、いずれ政権に復帰できる」という弛緩にも似た雰囲気が自民党内に感じられるのは気がかりです。駄目比べの結果政権に復帰しても何の意味もなく、今度こそ自民党は終わってしまうのではないかと危惧し、それが国家の崩壊につながることを怖れます。
社会保障の分野にしても、「年金も、医療もそもそもその本質は保険なのだ」という意識が薄れてしまったことに問題があるような気が致します。インフレターゲット論にしても今はいいかもしれませんが、民主主義国家においてその抑制の担保をどうすべきなのかが同時に語られなくてはなりません。
本質を直視する知識を涵養したい、と痛切に思います。予算委員会から解放されたら、少し落ち着いて考えを整理しなくてはなりません。
今日は千葉での地方公聴会が午後からなので、皇居に天皇陛下のお見舞いの記帳に行って参りました。本当はもっと早く行きたかったのですが、今日まで全く時間が取れなかったことを残念かつ申し訳なく思っております。皆様とともに一日も早い陛下のご全快を祈ります。
いつも多くのコメントを頂き有り難うございます。すべてに目を通させていただいておりますが、「返答がない、一方通行だ」とのご批判を心苦しく思っております。
いただくコメントの中に「○○の本を読むとはけしからん、お前は○○を尊敬しているのか、だからそんな考えになるのだ」的なご批判が時折ありますが、その人の本を読んだからといって、考え方までそうなるわけではありません。考えは異なっても、事実の分析や論理体系の整理などが秀逸なものは多くあります。法律学の分野では、憲法の宮沢俊義、民法の我妻栄、刑法の団藤重光などの各泰斗がそれにあたります。
週末は二十五日土曜日が自民党愛知県第八選挙区支部時局講演会にて講演(午後三時・アイプラザ半田・半田市東陽町)。
二十六日日曜日は親族の集まりである「盤山会」総会(午前11時・白兎会館)、八頭町市谷地区総会(午後2時・市谷地区公民館)、自民党三朝町支部総会(午後5時、プランナール三朝)という日程です。
東京は今日は春の陽気となりました。皆様お元気で週末をお過ごしくださいませ。
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石破 茂 です。
予算委員会での久しぶりのテレビ入り質問が終わりました。
田中防衛大臣を相手に質問を組み立てるのは実にしんどい作業です。やっていて虚しいことこの上ないのですが、自民党なら何をやるかを明確に示したうえで、何か少しでも生産的な議論となるよう、心がけたつもりですが、判断は皆様方にお任せいたします。
本日の議論では、今年で発効60周年となるサンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約(旧)を基調テーマとして使いました。
宮沢俊義教授や佐藤功教授の教科書を久々に読み返し、私が心から尊敬し、いろいろなお教えを頂いている佐瀬昌盛教授の「集団的自衛権 論争のために」(PHP新書)も随分と参考に致しました。
佐瀬先生の本は現在では絶版になっているようですが、何度読んでも新鮮かつスリリングな味わいのある名著です。簡単な本ではありませんが、ご一読をお勧めいたします。
それにしても、予算委員会筆頭理事がこんなに時間的に拘束される仕事であるとは知りませんでした。
朝8時の野党理事懇談会から始まり、理事会、9時から午後5時までの委員会にずっと座っているのは容易なことではありません。
「内職」と称する資料読みをしていると委員会の進行が分からなくなってしまうのでそれも全く出来ず、こんなことなら閣僚席に座っていた時の方が楽だったのではないかとまで思ってしまいます。
何事も経験、と割り切る他はありません。
週末18日土曜日は山口俊一代議士の新年互礼会で時局講演(午後2時・阿波観光ホテル・徳島市一番町)。
19日日曜日は地元で自民党鳥取県第一選挙区支部役員会(午前11時・ホテルモナーク)、鳥取大学附属小学校同窓会(午後一時・白兎会館)、八頭町郡家地区後援会(午後2時・郡家公会堂)、自民党東郷支部新年会(午後4時・河本魚店)、湯梨浜町上浅津地区後援会(午後6時・上浅津集会所)という日程です。
寒さ・豪雪が続きます。お元気でお過ごしくださいませ。
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石破 茂 です。
二月四日の誕生日に際しましては、多くのお祝いのメッセージを頂き誠に有り難うございました。
学生の頃は丁度学年末試験の真っ最中で、「誕生日イコール学年末試験」という感じで全然嬉しくなかったことをよく覚えております。あの頃からもう三十年も経ったのか、と思うと時の流れの速さに愕然とするとともに、この長い間一体何をしてきたのだろうという自責の念にかられます。
当時流行ったバンバンの「いちご白書をもう一度」という歌(荒井由実作詞・作曲)の中に「もう若くないさと君に言い訳したね」というフレーズがありましたが、今がまさしくそんな感じです。最近妙に荒井由実の初期のアルバムである「ひこうき雲」や「ミスリム」を聴いてみたくなるのは何故なのでしょう。日々の喧騒の中に何とも言えない虚しさを感じる今日この頃です。
その一因は最近の政権に対する失望感があることは事実です。どうしてこんなにやることなすこと駄目なのか。特に人事の下手さには唖然とせざるを得ません。
人事を陰で操る(と言われている)民主党幹事長の輿石氏は、聞くところによると「民主党の金丸信」と呼ばれていたそうですが、年功序列・派閥重視・能力無視の人事など今どき完全な時代錯誤です。中川正春氏の復帰や田中氏残留など、もはや政権崩壊間近と見たうえでの「思い出づくり人事」としか思えません。甲子園で大差をつけられて敗戦必至のチームが試合終盤に今まで試合に出られなかった三年生を次々と登板させるのに似ている、と評したコラムをどこかで読みましたが、高校野球と日本政治を一緒にされては堪りません。
先日の予算委員会で私が言及した憲法第9条の所謂「芦田修正」について、いくつかの論説で取り上げられ、「安全保障のスペシャリストでもよくわからない複雑な問題」とのご指摘を頂きました。どうも私の芦田修正に対する思い入れが強すぎて、言葉が足りなかったようです。
ご指摘の通り、政府は一貫して芦田修正の立場をとっておらず、「自衛隊は『戦力』ではない」との見解を堅持しています。これを変えない限り、自衛隊の本質は今のままであり、自民党として憲法改正以前に解釈の変更を正面から掲げなくてはなりません。野党でいる間に今までの過ちを認めることこそ、今の時期の意味があるのだと改めて痛感しております。
田中防衛相との議論を「田中いじめ」だの「クイズみたい」、果ては「田中大臣が可哀相」だのという人がメディアなどにも居られますが、このような考えの方が居られる限り民主党政権は安泰でしょうし、日本の未来もないでしょう。きっと「日本に有事は無い」「3・11のようなことはもう起こらない」と信じているのでしょうね。真面目に物事を考えることを蔑むツケは必ず廻ってきます。そうなってからではもはや遅いのであり、可哀相そうなのは田中大臣ではなく国民であることを知るべきでしょう。
週末は11日土曜日・建国記念の日が第四回G1サミットで前原代議士・竹中教授とのパネルディスカッション(午後1時・星野リゾート青森屋・三沢市古間木山)、黒田大阪市議新春懇談会で講演。
12日日曜日が地元の新春部落総会(午前8時・八頭町郡家殿公民館)、自民党富士市支部時局講演会(午後6時・富士市農業会館・静岡県富士市青島)、という日程です。
豪雪が続きます。皆様お元気でお過ごしくださいませ。
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石破 茂 です。
昨日は、予算委員会で新任五閣僚に対する集中質疑が行われました。
私は主に総理と田中大臣に対して質問したのですが、あまりの酷さに絶句する他はありませんでした。私だってあのような馬鹿馬鹿しい質疑は全くやりたくありませんし、もっと前向きの議論がしたいのですが、これはとても看過できる状況ではありません。
大臣が酷いというよりも、これは任命者たる総理の責任です。田中氏を防衛大臣に任命したのは、輿石幹事長の意向を尊重しなければ民主党内の統制がとれないのでやむを得ず、ということ以外に考えられないのですが、それにしてもなぜ危機管理官庁たる防衛省なのか、理解に苦しみます。日教組出身の輿石氏の防衛に対する認識その程度のものなのでしょうが、それを受け入れた総理大臣の責任は更に重い。
いずれ田中氏の更迭は必至ですが、もし彼が在任中に大災害や有事が発生したら一体どうなるのか、考えただけで背筋が凍ります。それよりも党内事情が優先する、というところに民主党の根本的な病理があります。
能力の如何を問わず、「とにかく一度大臣になりたい」「一度はならせてあげなくては可哀相だ」という浪花節的人情論を排さなくてはどうにもなりません。「大臣」を「重役」に置き換えてみればわかることです。民間企業でそのようなことをしている会社を聞いたことがありません。どうしてこんなことが罷り通るのか。
自衛隊合憲の根拠も、国防の基本方針すら知らないものがどうして防衛大臣が務まるのか。局長、官房長、秘書官など大勢が大臣答弁補佐の為、委員会に張り付いている様は誠に異様かつ哀れなものでした。民主党政権が終焉するのは彼らの勝手ですが、国家国民まで巻き添えにされては堪りません。
週末は、4日土曜日が自民党衆議院青森第1区支部長 津島 淳氏の新年互礼会と自民党岩手県連政経セミナーにて講演(午前11時半・ホテル青森・青森市堤町、午後2時半・ホテル東日本盛岡・盛岡市大通)。
5日日曜日が鳥取県自民党国会議員合同新春懇談会(午前10時・米子全日空ホテル、午後1時・倉吉シティホテル、午後4時・ホテルニューオータニ鳥取)という日程です。
大雪の被害、皆様のご地元はいかがでしょうか。お元気で週末をお過ごしくださいませ。
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