審議を通じて思う
石破 茂 です。
予算委員会は来月2日の中央公聴会がセットされたことにより、一応の目途がついてきました。
本日の地方公聴会、27日の参考人質疑、29日の党首討論などの日程を勘案すると、まだ多く残っている集中審議を丁寧にこなしていけば予算案の衆院通過は3月第2週になることはほぼ確実です。
多くの野党議員が指摘してきたように、この予算は相当に手の込んだ粉飾的・その場凌ぎ的なものであり、本来組み替えが必要となるものです。当然のことながら我々はただ徒に審議を遅らせるだけではなく、それを目指すべきなのですが、今までそのような例は皆無に等しく、圧倒的な議席数の差から予算修正はかなり困難と言わざるを得ません。
「国民生活に必要な予算なのだから、何としても年度内成立に協力願いたい」と与党の委員は口にしますが、我々が政府・与党の立場に居た時も全く同じことを言っておりました。立場変われば、ということなのでしょうが、何とも妙な気持にさせられます。我々が政権に復帰した時はまた同じ光景が繰り返されるのでしょうか。そのようなことがあってはならず、今のうちに何か新しいルールを編み出さなくてはなりません。
審議を通じて思うのですが、民主党の中には我々と志を同じくし、能力も識見も高い議員がいることは事実です。もし中選挙区制度であれば彼らの多くは自民党に属し、統治の手法を学び、国家にとって大きな力となったことでしょう。しかしひとたび民主党という姿を纏った時にはどうにもならない駄目さ加減を露呈することになってしまいます。
最近あまりに民主党が駄目なので、「放っておいても民主党は自壊し、いずれ政権に復帰できる」という弛緩にも似た雰囲気が自民党内に感じられるのは気がかりです。駄目比べの結果政権に復帰しても何の意味もなく、今度こそ自民党は終わってしまうのではないかと危惧し、それが国家の崩壊につながることを怖れます。
社会保障の分野にしても、「年金も、医療もそもそもその本質は保険なのだ」という意識が薄れてしまったことに問題があるような気が致します。インフレターゲット論にしても今はいいかもしれませんが、民主主義国家においてその抑制の担保をどうすべきなのかが同時に語られなくてはなりません。
本質を直視する知識を涵養したい、と痛切に思います。予算委員会から解放されたら、少し落ち着いて考えを整理しなくてはなりません。
今日は千葉での地方公聴会が午後からなので、皇居に天皇陛下のお見舞いの記帳に行って参りました。本当はもっと早く行きたかったのですが、今日まで全く時間が取れなかったことを残念かつ申し訳なく思っております。皆様とともに一日も早い陛下のご全快を祈ります。
いつも多くのコメントを頂き有り難うございます。すべてに目を通させていただいておりますが、「返答がない、一方通行だ」とのご批判を心苦しく思っております。
いただくコメントの中に「○○の本を読むとはけしからん、お前は○○を尊敬しているのか、だからそんな考えになるのだ」的なご批判が時折ありますが、その人の本を読んだからといって、考え方までそうなるわけではありません。考えは異なっても、事実の分析や論理体系の整理などが秀逸なものは多くあります。法律学の分野では、憲法の宮沢俊義、民法の我妻栄、刑法の団藤重光などの各泰斗がそれにあたります。
週末は二十五日土曜日が自民党愛知県第八選挙区支部時局講演会にて講演(午後三時・アイプラザ半田・半田市東陽町)。
二十六日日曜日は親族の集まりである「盤山会」総会(午前11時・白兎会館)、八頭町市谷地区総会(午後2時・市谷地区公民館)、自民党三朝町支部総会(午後5時、プランナール三朝)という日程です。
東京は今日は春の陽気となりました。皆様お元気で週末をお過ごしくださいませ。
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コメント
お忙しい中、ブログの更新をありがとうございます。石破先生のブログを拝見することが日々の楽しみになっております。最近は第三の政党が盛り上がっていますが、民主党が政権の座について以降、国を再建するには自民党以外考えられないと思っています。しかし、野に下って以降、抜本的な自民党内部の改革をすることなく、野党時代の民主党と変わらない対応には幻滅しておりました。こころのそこから自民党を応援したいと思えるような対応をお願いしたいと思います。
投稿: づか | 2012年2月24日 (金) 17時44分
先生、こんにちは
一般人は、テレビでしか政治家さんを見る機会がなく、印象やコメンテーターで左右されますね。
どなたかが書かれてましたが、昨今のみのもんたさんの朝ズバは見るに耐えない日もありますね。
先生を応援する前なら全て受け入れたでしょうね。
関係ありませんが、オセロの中島さんが占い師にはまったと大騒ぎしていますね。占いも本も映画もドラマも一日の元気をくれたり、迷いを消してくれますが100%ではない。
私も人生百万円位占いのようなものにはまりました。お小遣の中でなんとかなる範囲で、最大でも三万円ですが…
今年から三年間運気が悪いと実家の母にこぼしたら、運気が悪いなら人の三倍努力しなさい。いたって簡単なお告げです。
何かのテレビで次の総理は、イシバか石原か…
がイシバは党内基盤が弱いから…とやっていました。
どうみても二択ならイシバ先生に決まってるじゃないですか
私にできそうなこと、自民党にイシバ先生がいいとメールする。
生まれて初めて政治パーティーというものにいく、先生が応援されている方とお聞きしたので。
来週からお昼お弁当にして二万円ためなきゃ。
あと、ついでに河村市長に応援メールします
投稿: なこ | 2012年2月24日 (金) 18時11分
はじめてコメントさせていただきます。
石破先生、お疲れ様です。
行政のニュースを見ていると、国防や年金など色々な面で不安でなりません。
それなのに、民主党の方々の怠惰な言動が目立つので、どうにかならないものですかね、と言いたくなりますし、自民党政権時代のほうがよかったとも感じます。
まだまだ暖かくなったり寒くなったりの繰り返しの気温ですので、ご自愛くださいませ。
脈絡のないダメ文章を失礼しました。
投稿: メアメイ | 2012年2月24日 (金) 18時14分
>もし中選挙区制度であれば彼らの多くは自民党に属し、統治の手法を学び、国家にとって大きな力となったことでしょう。
なるほど。
私個人的には長尾議員など、それに当てはまるのかも?と思ったりもします。
言わずもがなのことでしょうが、ゲル先生は小選挙区制を推進していらしたお1人なのだから、この状況をしっかり立て直して下さいね
投稿: hinomoto | 2012年2月24日 (金) 18時50分
石破さん ブログのご更新、有り難うございます。
【「いずれ政権に復帰できる」という弛緩にも似た雰囲気‥】
岡目には八つの目があって、その「弛緩した雰囲気」を通り過ぎて、「もう一回、遣れるぞお!」と欣喜し扼腕している族議員達(複数? 否、多数!)の姿が観えています。
今のままの「自民党」の政権復帰は、衰退するこの国にとって間違いなく「駄目押し」です。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年2月24日 (金) 19時02分
石破さん 緊急報告!!(笑)
日経【G1サミットという行動(秋山咲恵氏の経営者ブログ) http://goo.gl/nakJv 石破さん:お話をじっくり聞くことができたことで、政治家としての見識を知ることができたのみならず、そのお人柄に触れて人物としての魅力を感じることができたことで(特に私の周りでは女性参加者の人気が赤丸急上昇でした)、もっと活躍して戴きたいという気持ちが自然と芽生えてきました】
女性経営者に石破ファンが数人増えたそうです(笑)。
然し、秋山さんのキーの部分は其処ではなく、「もっと活躍!!(して戴きたい)」だと思います。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年2月24日 (金) 20時08分
大阪の女性殿
先日の前原氏に対するコメントを拝見致しました。激しく同意します。以前より貴殿のコメントには賛同する部分が多く、どうしても貴殿にお答え頂きたい事があり御指名させて頂きました。見ず知らずの者の御無礼をお許し下さいm(._.)m
以下は1年程前の私と10歳になる愛娘との会話です。
娘『お父さんは中国や韓国が嫌いなのに、なぜ李忠成選手を応援するの?』
私『彼は頑張っている日本人だからだよ!』
娘『じゃあ頑張っている総理大臣は何故嫌いなの?』
私『彼は(違法献金等)悪い事をしたからだよ!』
娘『じゃあ悪い事をしたのに何故捕まらないの?』
私『……………』
私は純粋無垢な娘の矢継ぎ早な質問に真実を伝えるわけにもいかず、返事に困り、行き詰まってしまいました。
貴殿なら1人の女性(母親?)として何とお答えになりますか?
投稿: 因幡と但馬の混血児 | 2012年2月24日 (金) 21時14分
こんにちは。
なんともタイムリーに石破さんのほうから振っていただきました。実はこれは是非コメントしたいと思ってたのですが、日本の政治の劣化のかなりの責任は「小選挙区制」にあります。
昔は、自民党だけでなく、社会党にすらそれなりの人材がいました。複数当選者が出る中選挙区制において、自分の信念を国民に訴えて議員になる人がいましたから。
現在は「風」とやらで、自分の信念や勉強とは全く関係なく所属政党で当落がほぼ決まってしまうので、勉強をしようとする気にもなりにくいですよね。
また、これはややキツイ物言いになりますが、自民党にしても先の選挙で負けたのは仕方ないとはいえ、数少ない当選者は選挙に強い老害ばかり。有望な若手は軒並み落選し結局党の新陳代謝は進まず、改革は全くなされず、国民から全く魅力のない政党になってしまいました。もし、民主党がまともな政党だったら(笑)、自民党はもう消えてますよ。
その手法や思想が、私には道化にしか見えない「維新」とやらに吸収合併されるのが自民の運命なんでしょうか、と暗澹たる気分です。元創新党の山田某などが白アリのように維新に合流し、自民にちょっかいかけてきそうですね。うんざりですな。維新の方針を検討すると、いわゆる保守とはかけ離れた方針をかかげていることくらいわかりそうなものなのですが。
政治にがっかりしたくないので、石破さん、頑張って下さいね。
投稿: 現実的 | 2012年2月24日 (金) 21時48分
いつも、予算委員会等での正論にての頑張り、お疲れ様です。最近、気になるのは、消費税に関して、「身を切る努力」というのが、公務員の給与についてのみの議論になっているようですが、議員の歳費をカットする意見は、すっかり消えてしまったのでしょうか?選挙制度のような議論も必要ないし、手っ取り早く復興財源に回せるように思うのですが。
投稿: 福田憲子 | 2012年2月24日 (金) 22時05分
今年、初コメです。
石破さんが誰のどんな本を読もうが、他人が文句を言う筋合いは全く無いと思います。いろいろな識者の発する情報を吸収し、そこから自分なりの考えを固める・・・それは勉強する者として当たり前ではないでしょうか。石破さんは何も間違えていませんよ。
どうぞ、様々な本を読んで時折ブログで紹介してくださいませ。石破さんが何を読んでいるのか、私はとても興味があります。
投稿: リーゼント | 2012年2月24日 (金) 22時28分
はじめまして。都内の公立高校をもうすぐ卒業する者です。他の皆様のようなハイレベルなコメントはできませんがよろしくお願いします。
今朝の読売新聞朝刊で自民党の二次改憲案についての記載があり少しワクワクしてしまいました。内容も選挙権は日本国籍を有する者というものであったり、国旗&国歌の尊重であったりと自民党に言ってもらいたかったものでとても嬉しかったです。
もうすぐ卒業式ですが、壇上の国旗を前に全校生徒の国歌斉唱はジーンときます。(高校生の男子の声は綺麗ですよ)
石破先生もお身体に気をつけて1日も早い保守政権復活を期待しております。
投稿: せんば鶴 | 2012年2月24日 (金) 23時38分
コメントの返答は
するべきではありません。
コメント投稿者からすれば、
石破さんに対してだけですが、
石破さんからすると、多数を相手にしなければならず、これはフェアじゃないなと思います。
語弊を無くすことは、とても難しく一言一言細心の注意を払っても除ききれません。
双方向にならない、心苦しさや、返答したいお気持ちは分かりますが、読んで頂くだけでも、ありがたいと存じます。(読むだけでもかなりの労力かと。。。)
民主党は
詰まるところ、
何をしたかったのか?といえば
政権交代だけ、したかったのだと。
そーいう目的の政党に居る以上、どんなに有望で聡明な中堅・若手が居たとしても、悪貨は良貨を駆逐します。
党を割るというか、もともと、複数の政党の寄り合いなのだから
複数の政党に割れて、元に戻ったほうがパーシャル連合もしやすく、よほどわかりやすい。
それが出来ない民主党で、
有望な中堅・若手も悪貨によって身動きが取れないのならば、
やはり、民主党を
木っ端微塵にするほか無いのではないか。と思います。
どんなに有能なエリート将校たちも
無残無謀な作戦を立ててしまった。
有能でも、駄目なものは駄目なんだろうと思います。
国会、いろいろと大変と存じます
気力体力の充実をお祈り申し上げます。
投稿: 29歳改め30歳 | 2012年2月25日 (土) 00時21分
石破さんが嫌いな田母神氏が自身のブログでF35選定の危惧を提言しております。
http://ameblo.jp/toshio-tamogami/
「ライセンス生産を止めれば自国開発能力がなくなる」恐らく石破さんも賛同されるだろうと思います。いえ、そうでなければおかしいのです。事実三菱重工は航空部門を解体するのですから。これで5世代機を自国開発で、と言う夢は潰えたことになります。
これはすなわち田母神氏が言われる通り、
日本の経済植民地化がほぼ完成したことを意味します。
いかなる不条件条約も丸飲みする以外選択枝がなくなります。少しでも逆らえば
投稿: 磯部 | 2012年2月25日 (土) 02時03分
ずっとモヤモヤしてました。
「志を同じくし、能力も識見も高い議員がいる」と評される事についてです。
「立場上、ああ言わざるを得ない」
という事があるのは、分かります。でも、国民からすればそんなのは知ったこっちゃない。その発言が全てなのだと私は思います。
TVの討論番組でも、国会でも強弁を繰り返す。
その発言を聞かされて、その人を信じろと?
それはできません。
政治家同士では、お互いの立場上の苦労は分かち合えても、国民には知ったこっちゃないんです。
した発言が全てなのです。
筋の通らない強弁を繰り返す政治家を誰が信じるのでしょうか?
国民にとっては、「たまたま自分が見たモノが全て」なのだと、私は思います。
投稿: painas | 2012年2月25日 (土) 04時01分
毎回楽しみに読ませていただいてます。
先日の国会での石破先生の自衛隊に関しての話に自分も胸を打つ思いで聞かせていただいてました。
コメントには一応目を通していただけるということで、申し訳ありませんがコメントを残させていただきます。
先生頑張ってください、日本を担う子供たちのために、より良き政策を掲げて成就されんことを願っております。
投稿: tkg | 2012年2月25日 (土) 09時52分
中国の反日教育を許し、従軍慰安婦、北方領土、竹島の領土問題を未だに解決しようとしない、経済を外交の根底としたこれまでの自民党、そしてそれに輪をかけた民主党の弱腰外交では頭書の問題の解決は不可能のように思えます。南京大虐殺、従軍慰安婦について正しい史実を明らかにし、北方領土、竹島を取り戻し、孫、ひ孫に日本人としての尊厳を与えたい。そこで提案ですが、韓国、ロシアが実効支配に至った経緯を世界各国の主要な新聞に広告で明らかにし、日本の領土であることを訴え、世界の世論を喚起し、領土返還の環境を整えたい。そしてその費用を広く国民から募ろうという提案です。南京大虐殺、慰安婦問題についても、正しい史実を新聞広告で世界に訴えたい。石破さんご検討をお願いできないでしょうか。
投稿: 石井晴彦 | 2012年2月25日 (土) 10時45分
返答は要りません。読んでいただくだけでありがたく思います。
もちろん私の意見を参考にしていただければもっとありがたいですが、先生には先生のお考えがあるわけですから、正しいと思った道に進んでいただければと思います。
自民党と社会党といったイデオロギー的な対立がなくなり、似たような考えを持つ人が自民党と民主党の双方に属するようになっています。
何せ民主党の党首が大平元首相を持ち上げるのですからね。それなら自民党に移ればいいんじゃないか?と皮肉のひとつも言いたくなりますけれど。
ただ民主党がいくらダメでも、それを選んだのは国民です。
そこをよく考えなければならない。
選挙のとき、どの政党も当然威勢のいいことを言います。それはある意味仕方がない。
だから…何といいましょうか…民主党がダメなら自民党ってことにはならない気がしています。
おそらく「みんなの党」とか「維新」とかにいくんじゃないかな…と。
彼らの目指す政策には民主党と同様いまひとつ実現可能性に欠けているんじゃないかと思うんですが、さて国民はどう判断するのか。
個人的には威勢のいいことを言って人気を博した最初が小泉純一郎氏であり、自民党は彼の負の遺産をかかえて苦しんでいるように見えます。
「自民党をぶっ壊す」と言って人気を博したんですから、いまの自民党がぶっ壊れていると思われても仕方ないかもしれません。
中選挙区制にはいいところがあったんじゃないかと、私も最近思います。
自民党の派閥にも、政策やその立案過程を見て学ぶという利点があったようにも思います。
ただ、おそらくそういったことを嫌って一度は自民党を離れた石破先生に、当時の思いと今振り返ってのご感想を聞かせていただけたらな…と思うのもまた事実です。
投稿: 鈴木@千葉東葛 | 2012年2月25日 (土) 11時01分
石破さん ≪選挙では「何より誰」が肝心だと思います≫
久し振りに「駄目比べの(選挙)」の文字が踊りましたが、諄(くど)くて恐縮ですが‥、
予ねてご主張の「誰?より、何?が肝心だ」という順序は、遠くは自民党の公約破り、近くは民主党のマニフェスト破りという間違った民主主義制度の運用を助長する結果になる。
選挙候補者の為人(ひととなり)や資質や価値観を知ら(され)ないまま甘言に乗せられて、未熟者や歪み者を国権の最高機関に送り込み続ける結果になって仕舞う。
この国の民主主義制度の大きな欠陥が解決されない。
まあ、以前も申し上げた通り、その「誰」が石破さんであって、その石破さんが次回の自民党総裁選挙に立つ予定だという状況を与件とする個別ケースでは、上記の一般論を離れて「何=選挙公約」が唯一肝心なことになる。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年2月25日 (土) 12時07分
石破先生おつかれさまです
天皇陛下は順調にご回復されているそうで私も国民の一人として安堵しております。
政治家の方々には本当にお願いしたい。どうかなるべく早く皇位継承の問題について結論を出していただきたい。元皇族の方で積極的に意見を発信しておられる方もいますそういう方にも意見を伺いながら歴史の重みを考え議論し早急に結論を出していただきたいです。
ネジレ国会ですが与党にも野党にも多くの支持者がおり簡単に妥協すればそれらの人を裏切ることにもなりかねません。相手に問題があり批判せざるを得ない状況が続くこともあるでしょう。それらの問題をどう乗り越えて国会を運営していくか私には想像もつきません。衆参が捻れている以上事が簡単に進まないのは仕方のないことですがそれでも日々人は生活して世界は動いているわけですから国会は国民のためによりよい結論を出さなければなりません。今、選挙制度改革や議員の削減などが議論されていますが衆参が捻れた場合の国会のあり方参院のあり方を考える議論も同様に行われてほしいですね。
投稿: koha | 2012年2月25日 (土) 13時08分
毎週の更新を楽しみにしています
出来れば次の自民党総裁になって頂きたい
応援しています 一日も早く新生自民党を期待しています
投稿: 葛貫 範雄 | 2012年2月25日 (土) 13時40分
最近よくネットで目にするのは、麻生政権の再評価とデフレ脱却が日本の最優先事項であること。そして麻生政権がマスゴミから異常に叩かれたこと。麻生政権の最後は一致団結してサポートできず、自己保身の為に浮足立った議員たちの反乱があったこと。
石破さんがその一員でなかったと信じてますが、ああいう状況で身内から麻生攻撃があったとしたら、そんな議員はとても支持できないと最近は強く感じています。
このところ、森さんだけでなく安倍元総理まで町村派は全員でオイシイ所取りのハゲタカ戦術丸出しで、産経記者を使ったあざとい情報工作までして谷垣降ろしをしているようです。外野からの執行部への不当圧力は本当に見苦しく、ぜんぜん「美しく」ないし、あのブッサイクな口先ババアの「道義大国にいたしませう」など片腹痛い限りです。
いまは全員で一致団結して谷垣さんを支え政権を取り、これまで苦労した谷垣さんを総理にしてあげ、その後は秋の総裁選で正々堂々と次期総理を狙う、こういう正々堂々とした自民党議員がもっと増えればいいのにとつくづく思います。
投稿: ましゅ麻呂 | 2012年2月25日 (土) 14時03分
【期限が迫っていた問題すら解決する能力が無い政権与党】
本日、2月25日は最高裁が、衆議院に向けて、衆議院選挙における1票の格差是正の警告を収拾するべき期限になっていましたが、衆議院の最大会派の民主党は、その問題におけるリーダーシップを発揮することなく違法状態に突入することになりました。「不退転の決意」を発揮するべき問題解決はこれであったはずですが、税と社会保障の一体改革といいながら、医療介護には目を向けない歪な社会保障制度のその場しのぎ的な金の配分のための増税に血道をあげて今日を迎えることになったと云うことです。衆議院の定数是正をするだけでも無駄を省くことに繋がり、解散総選挙への道筋が容易になることから、政権を維持するために違法状態に奔ったのではないかと思います。国民を騙して手に入れた政権は既に違法な政権と言われてもおかしくありませんが、最高裁から突き付けられていた1票の格差の是正について、やる気が無いと云うことで、名実とも違法な政権の誕生と云うしかありません。不退転の決意で違法状態に向かった野田政権と云うことです。馬鹿に何を言っても改まることが無いのは国民にとって大きな不幸です。日程の決まっていた案件を処理できない与党とは何なのか?? 衆議院においては最大会派のトップがリーダーシップを発揮しないとこの問題の解決が無いのは明らかではないか。それが難しいから出来ないと云うのであれば何も出来ないのと同じである。違憲状態が1日延びることで衆議院の議員の身分を含めた正統性に疑義が生じることになるのではないか? 違憲状態の是正も出来ない衆議院の議決に国民や司法が異を唱えることがあれば何と応えるのか?
すぐには個々の議員の身分に疑念が生じることもないと思うが、解散しても現行選挙制度自体が違法を増産することになる。その選挙で選ばれた議員は違法議員と云うことになるのではないか? 最高裁が是正の期限を区切った意味を考えれば衆議院議員の身分に時限的な意味があるように解することもできますね。衆議院として是正するための法案提出が無ければ違法状態になると明言しているように見えます。どっちにしろ、国民の信託に応える技量もない議会の姿がここにあると云うことです。大変なことです。少子高齢化で人口の減少も緩やかに進む中にあって、議員の数が減っていくことも確実な状況にあると思います。なにも出来ない馬鹿な政権が、居すわることの恐怖は違法状態を長引かせることになりますね。『選挙制度の改革が無いので解散できない』と言い出すのは時間の問題です。本末を転倒した論理を振りかざすと思います。現に、少子化担当大臣の中川は、少子化対策を考えるより移民受け入れを言い出すようになりました。成人の移民を大量に受け入れよとか言い出しています。少子化問題とは違うでしょ。どういう立場でこういう馬鹿なことを言い出すのか問い詰めた方がいいと思います。こういうことを論理のすり替えと云うことになるのですが、本人は厚顔無恥の馬鹿なので、そのことに気が付いていても知らん顔です。こういう馬鹿なことを言い出すのが民主党です。馬鹿を政界から強制排除するには選挙しかありません。予算審議よりも先に衆議院議員定数是正を強力に審議させるようにしないと大変なことになると思いますね。
投稿: 旗 | 2012年2月25日 (土) 14時42分
仰るような雰囲気が自民党内にあるとしら、大問題です。大間違であり、自民党議員のおめでたさに呆れてものが申せません。民主党のだらしなさには多くの国民ががっかりし、うんざりしていることは事実でしょう。しかし、だからと言って、自民党の方が良いと考える国民は、まだまだ少ないのですから。田原総一郎のようなマスコミ人が、自民党のだらしなさ、頼りなさを発言しておりますが、このような発言は多くの共感をよび、影響力が大きいのです。
投稿: 藤木 潔 | 2012年2月25日 (土) 14時50分
(続)衆議院予算委員会のテレビ中継を視聴しての印象ですが、自民党議員の弁論も、たとえば茂木敏充氏など、とても良かったと思いますが、まだまだ不十分です。自民党ならこれはこうする、ああする、という政策案の発信が足りないと思いました。それにひきかえ、公明党の議員たちの政策提言は、まことに時宜を得た、有効な手立てを具体的に構成してあり、しかもとくに竹内譲氏の発言などは秀逸でした。なぜこのような政策案の提言が自民党から出て来ないのですか。
投稿: 藤木 潔 | 2012年2月25日 (土) 15時00分
(さらなる続)現在の自民党の不人気の最大のポイントは、谷垣総裁の不人気に大いに影響されております。人物の軽さ、理念の無さ、解散総選挙一点張りの発言、その印象に由来する頼り無さ。自民党の幹部諸氏が想像するよりもはるかに大きく、自民党に対する信頼感を損なっております。もしその事実に自民党議員たちが気がつかないのであれば、次の選挙で敗北するでしょう。民主党も駄目だが、自民党はもっと駄目。だから、もう一度民主党にやらせてみるか。これが多くの国民の心理です。
投稿: 藤木 潔 | 2012年2月25日 (土) 15時10分
お疲れ様です。
先日、ついに、まだ、あいまいではありますが、日銀は長年の円高放置からようやく動きだし、インフレ目標を導入しました。世界一、長く、深い円高デフレの日本は、一早く導入しなくてはいけないところ、結果的には、世界で最後という遅さになりました。
しかも、多くの方が言うように、インフレ目標1%は低すぎます。最低、2%か3%であるべきだし、30兆円で10円の円安になり、正常な円高解消には、100兆円程度以上不足していると言われている中、日銀円建国債買取10兆円は、弱すぎます。
やはり、山本幸三議員をはじめ、次回選挙公約素案にも、あるように、明確責任のある日銀法改正は必要だと思います。内容としては、政府の目標設定権、罷免権、任期3年の縮小、目標期限の明記等です。
次回の選挙は、「まずは、円高とデフレの脱却であり、消費税増税の議論はその後」というのが良いかと思います。デフレ期に消費税増税は、信じられません。エライことになります。
あとは、金融緩和とセットによる、公共工事による財政出動で、デフレ脱却につながります。
公共事業は、デフレ脱却には重要で、近年、公共工事を削減(緊縮財政)したことにより、税収が、極端に減ったことにもわかるように、公共工事と消費、投資は連動しているため、むしろ、公共工事を活性化して、お金を回転させることにより、消費、投資増につなげて、デフレ脱却となります。公共事業のみだと、95年のように、超円高となってしまうため、あくまで、金融緩和とのセットが必要です。
最近は、誤解が解けて、日本は供給過多(デフレギャップ)にもかかわらず、「通貨発行したら、超インフレになる~」と叫ぶ人も少なくなってきましたが、まだ、一部います。これは、やはり、国債をあたかも、外国から借りているかのごとく「国の借金」という呼称が、良くないと思います。正しくは、国民の借金であり、貯金でもあるので、「国民の貯金・借金」等という呼び方が良いかと思います。
日本の円建国債は、円高デフレ対策の日銀国債買取と、デフレ脱却(経済成長)による税収増のダブルで確実に減っていきます。
投稿: 日本復活 | 2012年2月25日 (土) 19時18分
石破先生こんにちは。
日本の国家、国民のために一日も早く民主党政権が終わることを希望します。かといって自民党政権の時代に戻ることも望みません。
中央集権のためか首都東京の一極集中は止まらず、事業仕分けはどこへやら官僚支配は強まるばかり。
政党に所属すると政党方針が自分にとって不本意でも従わざるをえないのでしょうか?所属政党に縛られずに活動できると良いのに、と政治に素人の私は思ってしまいます。時代は変化の連続です。迅速で柔軟な対応を期待します。
最近は地域主権型道州制などみんなの党のアジェンダで日本を変えてもらいたいと思うようになりました。
投稿: K.N | 2012年2月25日 (土) 20時25分
こんにちわ
先生の書かれていらっしゃる事はごもっともだと思っていますが、違法な国会で作られた法案にどんな意味があるのでしょうか?
温い環境の中で「まあ、いっか♪」で済ませている保身ばかりの政党、政治家達がいるから、国民が温い環境で甘える事ばかりを考えるのではないでしょうか?
政治家がこんな姿勢だから、国民も「まあ、いっか♪」で緊張感も無く、原発事故やJR事故なども起きるのではないでしょうか?
私は、違法状態のまま国会を続ける事は、民主主義の崩壊を意味しているのではないかと思います。
身を正せない違法な状態のまま、政治家達は給料も歳費も貰い続けるのでしょうか?
それどころか、国民は違法駐車でも罰金を払うのに、政治家は罰金も無いのでしょうか?
当り前の様に国会を続ける事に私は呆れるばかりです。
「法の遵守」の意味を知らない無能な与党民主党には期待などしていませんでしたが、自民党は、「何やってるんだ!法治国家で法を作る私達は法を守れ!当り前の事だろ!」と、民主政権に叱責し守らせると信じていました。
聞かないなら、マスコミを使って、バカで無能で非常識な民主党を叩いて動かすと思っていました。
仮にも与党でいた公明党が非常識にも反対していたとしても、これは国民への裏切りです。
保身ばかりの公明党を、政権与党として民主党が説得するようマスコミにも協力してもらって追いつめるのが長く政権を担ってきた自民党の務めだと思っていました。
残念でなりません。
報道しているのは僅かで、マスコミも酷いですね。
出来そこないの民主主義でも、民主主義である法治国家の日本の根幹に関わるこの件を真剣にガンガン厳しく報道しないなど、一体何なのでしょうか?
マスコミも温い環境の中で「誇り」を失ってしまったように感じます。
世間を煽って、民主党に投票させたマスコミは、少しは責任を感じて民主党を政権の座から引きずり降ろしたらどうなのかと思います。
ド素人の私でさえ、あの衆院選で民主党が政権をとれば経済は悪化し、子供達の将来はとんでもない事になると考えていましたが、私以上のバカがあちこちで民主党万歳を報道していましたww
ま、当時の私も、民主党がここまで無能で間抜けな独裁政党だとは考えてもおらず想定外でしたがwww
先生が仰る通り、私も個々の議員で優れた若い人材が民主党にもいるのは認めています。
自民党で勉強させて、その才能を良い方向で国民のために活かせないのは、将来世代のためにももったいないばかりです。
でもその前に、今回違法状態のまま国会で通される法案はどんなモノであっても、私はですが認められません。
ド素人の民主党を説得できず、違法状態を許している自民党の執行部は全員変わって頂きたいです。
自民党の名が泣きます。
先生が執行部にいたら、国民に顔向けできないこんな恥知らずな違法状態など許すはず無かったのでは?と私は思っています。
故渡辺美智雄氏の政治家としての在り方を忘れず、胸に刻んでいらっしゃる先生ですから。
自民党や他党もですが、日本の政治家達の過去の様々なしがらみも、今の日本の置かれた状況を考えれば、先生なら立ち切る勇気を持ち、腐った日本政治を変えて下さるのでは?と怒りに任せていつもきつい言葉を書きながらも私は期待しています。
失望ばかりの既存の政党に政治家達ですが、先生の危惧どおり、自民党の温い考えの政治家達は、いつまでも弛んだ精神のまま国家の崩壊を願っているのか?と思っています。
今の政治と同じで、年金も医療費も本質は保険料なのだとしても、払わない、払えない、生活保護世帯が増えて来て、頑張って働いて保険料を納めて支える国民が減ってきている状態の中で借金をして、将来世代の税に期待して賄っている状況では、新たなしくみを考えるしかどうにもならないのではないでしょうか?
様々な問題がある中、先生は多くの国民の思いを受けて、日本国家を、日本政治を軌道修正して下さるでしょうか?
志の同じ優れた同志が必要です。
多くの国民は政界再編を望んでいます。
秋の代表選、何としても勝って下さい。
自民党を変えるには党をまとめなければならないし、その時にきっと「人でなし」と言われるほどの批難を受ける厳しい決断も出てくると思います。そして同時に政界再編を出来るのは、今のところ先生だけではないかと思っています。
この欄に書かれたコメントを読み、様々な国民の意見や考えを知る努力を惜しまず、国会や政策で活用するところは活用していらっしゃる事もあり、先生の国民への誠実な態度は、他党も含め他の議員ではなかなかありません。
先生がこれから行う政治が結果として、多くの国民の為の、民主主義国家に沿ったモノであって下されば、私達多くの国民の声に応えている事なのだと思います。
そう言えば片山さつきさんが、同じような感じでコメント欄を開いて動いていらっしゃいますね。
三原じゅんこさんもそうですね。
とにかく、既存の政治家に対する失望が絶望に変わる前に、総裁選では頑張って下さい。
今では私はその投票の為だけに毎月僅かな寄付を自民党にしているのですから。
最後の砦が無くなれば、私は自民党の寄付をやめて、また昔のようにアンチ政治、アンチ政治家に戻り自分の今の生活だけを見つめます。
子供達には「しっかり生きて行けよ」と言いながら(笑)
先生以外では、誰がなっても国民の為の政界再編など無く、保身政治家達の誤魔化しの政界再編はあってもどうせ同じ事の繰り返しだろうと思っていますので。
今回の件で心底、既存の政治家達の体たらくには失望しているのです。
投稿: 大阪の女性 | 2012年2月25日 (土) 22時54分
石破先生、こんばんは。
予算委員会も大詰めを迎えていますね。
自民党には「責任ある野党」として
頑張ってもらいたいと思います。
今回の記事で私が気になったのは
「民主主義国家においてその抑制の担保をどうすべきなのかが同時に語られなくてはなりません」という部分です。
石破さんは他の政治家に比べると頭がとても良く知識もあるので国民が安心
して政治を任せられる数少ない議員です。しかしどうも時々慎重になりすぎているのが残念です。
日銀法改正案がみんなの党から提出されており、自民党や民主党に賛成の声が広まっています。この改正案では政府と日銀が協議し、インフレ・ターゲットを設定するとの事ですが、大まかな目標を決め、あとは専門家である
日銀に任せ、万が一目標を達成できない場合は日銀が説明義務を負うというものです。果たして、これがハイパーインフレなどを招くのでしょうか?
もし政府がハイパーインフレを招きかねない目標を要求しても専門家である
日銀やあるいは金融庁などからストップがかかると思います。
今はとにかく不景気ですから、市中の金の周りを良くするため思い切って
金融緩和するべきと私は考えます。
>>法律学の分野では、憲法の宮沢俊義、民法の我妻栄、刑法の団藤重光などの各泰斗がそれにあたります。
↑私もさっそく読んでみようと思います。
投稿: 通りすがり | 2012年2月26日 (日) 00時42分
本質を直視できていない代議士の多さ、口先弁護士大臣の多さ、国家の行方より党の行方と自身の処世ばかり気にする政治家の多さ。戦前もこんな感じだったんでしょうかねえ。疲労骨折とまでは言いませんが、制度の多くが今の世に適合していないのでは?
上野の山の彰義隊の奮戦を横目に、来るべき時代に向けて懸命に若者を鍛えようとした人物がいましたよね、その昔。防衛と教育、宜しくお願いします。
投稿: kktf | 2012年2月26日 (日) 06時57分
最近の国会討論、聞いても面白くも可笑しくもありません。市で開催の中学生の模擬議会のほうが夢も方向性もある。指名する大臣の質も問題だが、それに群がる野党のえげつなさ。大きな問題を先送りして、電気料の値上げや増税論議。尻ぬぐいはいつも弱者。聞き惚れるような質問や答弁はまるでなし。この国に夢は持てないのでしょうか。それでも若者は幸せという。今さえ良ければよいと言う。政界再編等を視野に入れ、基本を組み直さなければ国より国民がつぶれてしまいます。討論会等に積極的にお出になり厳しい現実、ご意見をを伝えてください。
投稿: 三浦光宏 | 2012年2月26日 (日) 09時24分
先日、朝日テレビのニュース番組で普天間の問題が取り上げられていました。
当然、言いたいことは基地反対、迷惑施設の撤退というものでした。
しかし報道で興味深いのがその論法でした。
国会中継で先生の討論を拝見し、私の理解では、日本と周辺国の緊張した関係で、いかに軍事的なバランスを取るか、極東の安定を図るか、というところに沖縄の海兵隊の必要性がでてくるものであると認識をしています。
しかし、朝日の論法は全く異なるものでした。
・そもそも沖縄に海兵隊は必要はない。
・これは日本政府もアメリカ政府も本音としての共通認識である。
・それなら、日米の認識が一致しているのであるから基地を動かすことはできるはずではないか。
・それができぬのは、官僚が面子をつぶされるのが嫌だからである。
・官僚の妨害により移設問題が進展しないのである。
・現状の田中防衛大臣では、官僚を統制できぬからだめである。
要約するとこのような論調でした。
私は、先生の見識ある討論と比べ、この報道内容があまりに荒唐無稽で、無責任であると感じました。
私は、全世界の人間が共通の考えを有し、利益を共有する地球市民的な思想は持ち合わせていません。
世間では国会中継よりも、コメンテーター付きの民放の報道の方が視聴者受けするし、この報道を見た、何千・何万人という国民が、朝日の報道に洗脳され、主権国家としての存立が危うくなることがおそろしく感じました。
報道というものは本当に国民の「知る権利」に寄与しているのか、そのようなことを考えさせられる一幕でした・・・
投稿: sakurai | 2012年2月26日 (日) 15時55分
石破さん 投資立国?:遠回しな捕捉
P.F.ドラッカーさん【株主主権のモデルは行き詰った。それは好天用のモデルに過ぎなかった】
ドラッカーさんは、周知の如く世界の知見の遥か上を行く世界の叡智ですので、以下は反論ではなく短文過ぎる引用が常に含んで仕舞うご本人の真意への誤解と間違った理解を捕捉するものです。
前段の【株主主権のモデルは行き詰った】は100%正しい。然し、言葉不足を補充すれば、当時の時価総額主義も市場至上主義も同時に行き詰まった。過去に起こった好ましくない事実を、周囲に溢れる雑音に惑わされることなく、正しく認識し発信出来るドラッカーさんは流石に偉人です。
然し、其の後に続く【それは好天用のモデルに過ぎなかった】の記述は正しいが、記述されない重要部分がある点で歪んでいる。
アメリカ(ブッシュジュニアー足下のネオコン一派?)が投資立国を国策として標榜した半面で、国内産業の空洞化を放置したのですから、経済と人口の両面で大国であるアメリカの経済的な行き詰まり(=嵐)の到来が必然(Yes or Noではなく、When and How)である時機に、「好天」を捏造する理屈の一つがその株主主義だったのだから。当時の時価総額主義も市場至上主義も、同様に捏造が生んだ歪んだ産物!であって、智慧のある強欲の罪は大きい。
同時に、無知で無邪気に≪投資立国≫を国策に掲げることも、同様に罪は大きいと。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年2月26日 (日) 16時30分
先生が何かに憤慨していて、何かに対する決意・覚悟があるかのような印象を持ちました。
今回は東京電力の国有化についての私見を述べさせて頂きます。
報道によれば、東京電力を国有化して国が議決権を持つような形を目指していて、段階的に現役員は全員交代するような話を聞いています。
政権交代後であれば、一部東電役員を残して国有化するのは問題ないと思いますが、民主党政権で国有化がなされ、現役員の全交代が行われると、いよいよ原発事故で政府に都合が悪い証拠が全て隠滅されることが予測されませんか?
政府(主に菅総理と枝野官房長官)の責任は刑事的なものも含めて明らかになるべきですし、今後日本で原発を使用するにあたり、事故の記録や関係者の記憶は明確にする必要があると考えています。隠滅されては失うものが大きいと思います。
民主党政権任期中の東電国有化は是非とも阻止していただきたく、記入させていただきました。また、この状況での枝野経産相の人事は不適格とも思います。
1国民の意見ということでよろしくお願い申し上げます。
投稿: 保守無党派 | 2012年2月26日 (日) 17時53分
お疲れ様です。
自民党には、棚ぼたを期待している議員が少なからずいるということですね。
いわゆる楽観視。
ただ、自民党のライバルは民主党だけじゃないと思います。選挙に出ることがあれば、大阪維新もそのひとつでしょう。
維新の政策中身はともかく、批判するにしてもかなり上から目線で、政策も見ずに全否定したり、憲法改正が必要だからできないとか。
ちょっと待ってください。
「自民党は憲法改正って言ってきたし、今まで何してました?」「時代にそって制度を変えて来なかったのは自民党でしょ?」となるんです。民主党もそうですが、過去の言動は大体ブ―メランになって帰ってくるもんです。注意が必要かと。
話しは変わりますが、予算委員会を後から見ましたが、野田聖子議員が一番的を得てます。
自民党は、昔の古い考えで本気で少子化対策をする気があるのか分からない。いくら対策したと言っても、結果がすべて。少子化が続けば日本自体が先細りです。
昨日の深夜番組である首長さんが、「子どもへ予算をつけようとしたら、高齢者が来て、子どもに使うなら高齢者に回してと言われる」と困られていました。
高齢者にも、はっきりと現状を話さないと意識が変わらないのではないですか?
自民党も「年金は破綻していない」「介護を受けなかったら年金加算」「第3号、配偶者控除は維持」ともしいうなら、将来の制度設計や財源の担保・第3号以外や独身者のセ―フティネットを語って頂けませんか?
自民党のモデル世帯は、今でも夫(会社員)妻(専業主婦)こども2人ですか?
今、問題になっている介護(介護離職も)・餓死・孤独死・無保険死・自殺・増える生活保護。どう対策しますか?
勉強不足かもしれませんが、自民党の方向性がよく分かりません。
どこかにいけば、分かるものでしょうか。
かなりの長文になり、申し訳ございません。
投稿: マミ― | 2012年2月26日 (日) 18時27分
自民党も民主党も他党も選挙のことしか考えていないと思います。
政府に何がしたいか、直接問えるのは国会議員だけだと自覚して欲しい。また、政党として何がしたいか、直接政府に要望できるのも国会議員だけだと自覚して欲しい。
国会では、選挙目当ての議論ではなく本質的な議論をして欲しい。くだらない議論は、テレビだけにして欲しい。
有権者は、候補者が何をして何を目指しているのかわからないから政治不信任なる。選挙屋の政治家が多すぎる。
与野党議員が皆さん石波さんのような議員ばかりだと、国民は安心して暮らせる。
投稿: 改革 | 2012年2月26日 (日) 18時32分
国会議員に一言いいたいです。
多分、パチンコを特殊風俗営業認定し課税すれば、消費増税なんかより数倍の効果があると思いますよ。パチンコがなくなるだけでどれだけの電気が浮き、破産、多重債務人口を減らすことができるだろうか。百害あって一利なしの遊戯です。さまざまな問題(詳しくはすぐお察しでしょう)はあるでしょうが、29兆円産業で脱税の温床なのですからメスをいれる価値はあるでしょう。法的な位置付けも曖昧ですし。
私のような素人が考え付く位ですから国会議員の方はもうはじめからわかっておられるとは思いますが、なにか利権がからんでいるからできないのでしょうか?だったとしたらとても国会議員を信じることなどできません。
なんとかならないものでしょうか。
あとは宗教団体の課税もそうです。
よくお坊さんが高級車にのってるところも目にしますし、自民党に近い某団体のトップの資産も数兆円。
阿呆らしくなりますよ。
投稿: 松本 | 2012年2月26日 (日) 21時30分
民主党が駄目な理由の一つに、国家観の欠如を挙げなければなりません。
国家観などと申しますとすぐに「右翼的」「国粋主義」などの、偏狭な批判を受けがちですが、その批判は的外れも甚だしいものでございます。
保守派には保守的国家観、革新派には革命的国家観、中道派には中庸的国家観があって然るべきで、様々な政策や政治判断などはその各々の国家観からの派生に過ぎません。また、同じ保守派同士にも、どこに重点を置くかで、その国家観は当然少しづつ異なる概念となるのでしょう。
そのような視点に鑑みれば、今の民主党のように所属議員個々の国家観が全くバラバラで、中には国家観をお持ちなのか非常に疑わしい議員さえ見受けられる有様では、党の綱領など定められるはずもございません。
そのような混沌とした民主党は、綱領の代替として全体的に民団や日教組などの支持母体の意向を受け、流されるがままにフワフワと迷走し、そうして時に個々の議員の不整合な願望が混じるために、木に竹を接ぐようなちぐはぐで稚拙な醜態を晒してしまうのでしょう。
省みるに、わが自民党の国家観は、本当に保たれておりますでしょうか?綱領がある、綱領に書かれてある、というのみで胡座をかく事は「放置」であり「思考停止」で、真に「保守する」とは言えません。
最善の無いところにも「答え」を出す期限が刻一刻と近づいており、どのような「答え」を出そうとも批判や非難を免れないでしょう。それでも「答え」を出さねばならず、それこそが今の政治に最も求められ、かつ最も成されていない事柄ではないでしょうか。
投稿: 自民党支持者 | 2012年2月26日 (日) 21時35分
石破先生
「国民生活に必要な予算なのだから、何としても年度内成立に協力願いたい」と与党の委員は口にしますが、我々が政府・与党の立場に居た時も全く同じことを言っておりました。・・・・
予算が通らず、真に困るのは、弱者です。
民主党は、弱者に甘く、自民党は弱者に厳しい。弱者に優しい政党はどちらか、見守っています。
投稿: 福田 | 2012年2月26日 (日) 22時00分
連続の投稿失礼致します。
「知る権利について」
国会は国権の最高機関であり、我が国の最高の意思決定機関であります。
それにしても、我が国は、この国会の発信力があまりいも弱いのではないかと思います。
粉飾予算がどのようなものかも国民には伝わってきません。
石破先生の討論を見聞きして、なるほど、と思えるようなことが多々あります。
しかし、いくらよい討論を行っても、民衆に知らしめる「媒介」が脆弱であれば結局は無きに等しいものであると思います。
幸いにして、現代社会はインターネットという情報伝達の媒介が発達して、「情報の選別」さえできれば有意義なものであると思います。
「アラブの春」にあるように、今後も益々インターネットが大きな力を持つことに疑いはないと感じます。
しかし、依然として、テレビによる影響はとても大きいものでありますが、残念なことに、現在のマスコミが放送法に定める、「不偏不党、真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保し、民主主義の発達に資する」 という法目的を実現しているかといえば大いに疑問があります。
逆に有害であるとさえ思えることもあります。
そのような状況の中で、NHKの重要性というものは増してくると思うのですが、現在の報道内容は稚拙なものが多く、民報とさして変わらないと感じます。
個人的に有意義であると思うのは、たまに流す国会中継、白熱教室(正義哲学)とニュースくらいであると思います。
NHKに関しては民放と異なり、国民の「受信料」を権力の膝元に半強制的に徴収しているのであるから、国会の統制がより一層効いてもよいと思います。
私はNHKの受信料は「真実の情報料」であると思っており、その報道内容は大いに不満です。
債務不履行で損害賠償を請求したいくらいです。
NHKが国会審議の全過程を報道しているのを私は知りませんし、それはNHKの責務であると思います。
全てを流せとは言いませんが、国民が判断するのに必要な体系的報道をするくらいの配慮は必要であると思います。
このような状況で、国民に何を判断せよというのでしょうか。
NHKは民報のように大衆受けするような報道を流す必要などないと思います。
以前、「はやぶさ」の帰還で国民の多くが感動し、我が国の科学者に敬意を覚えたのは記憶に新しいところです。
海外の多くのメディアも日本の科学技術の高さに感服したわけでありますが、はやぶさ帰還の日、丁度、サッカーワールドカップが行われ、大衆はワールドカップに熱狂していました。
全ての民報がワールドカップ一色になっている時、私は、事前のインターネットの情報で、長年の科学者達の血と汗と涙の結晶が宇宙から帰還すると知り、その状況を知りたかったのです。
私は、世界的にも称賛され、奇跡に近いこの帰還をNHKであれば報道すると思い、今か、今かと待っていました。
しかし、NHKが流した報道も民報と同じくサッカーであり、最後まで「はやぶさ」について報道されることはありませんでした。
大衆スポーツを軽視するわけではありませんが、この問題は、我が国の宇宙開発における大きなターニングポイントの一つであったはずです。(後の事業仕訳で大きな波紋を代呼びましたが)
皮肉にも海外のメディアの方がよほどこのことに対する称賛を送り報道していたのを記憶しています。
私は、この時、NHKの存在意義というものは既に失われているのだと感じました。
知る権利は「情報を受ける権利」でもあり参政権に寄与するものであります。
NHKが一方的に放送を流しておきながら、法律の保障のもと、利用者と強制的に受信契約を締結させ受信料を徴収するなど、本来、契約自由の原則に反し、また、自由権の侵害とも捉えられます。
それが許されているのは、国民が真実を知り、国政を監視するために必要な機会の提供を与えることに目的があるからと理解しています。
しかし、今後もNHKの民放化により益々低俗化した報道と化すであろうと予想されます。
NHKが自己の存在意義を再認識し、真理を追究できるような報道になることを期待するところであります。
そのような報道であれば、例え、面白くない報道であっても、私は喜んで受信料を支払うことと思います。
投稿: sakurai | 2012年2月26日 (日) 22時28分
失礼します。
本日2度目のメールです。
下記のことについてどう思われますでしょうか?
国や自治体の補助金で興行する伝統文化・芸能、音楽団のあり方についてです。
ある自治体が予算を削減した結果、文化の切り捨てだとの声が多く出ています。
色々な成り行きはあるでしょうが、どこまで自治体や国が関与するのがベストなのでしょうか?
補助金頼みだと、支出や組織の見直しに消極的だったり、活動の虚偽報告などで不正受給があったりする場合もあると思うのです。
もちろん、ほとんどの団体はきちんと報告・申請をしていると思いますが。
どんなに財政が苦しくても文化・芸能予算は絶対に削減してはいけないのか、それとも縮小してもいいのか。
伝統文化・芸能は残すべきものですが、日本の財産のあり方を一自治体の判断に任せていいものでしょうか?
何か危険な感じがしますし、補助金維持派VS補助金カット派の不毛な対立を生んでいる気がします。
そもそも一自治体が音楽団を持ち続ける意味があるのかもわかりませんが…。
財政難なら、補助金をカットして、チケット代を上げたり、寄付金を募ったりすることも可能だと思うのですが。
投稿: マミ― | 2012年2月26日 (日) 23時14分
石破さん
竹中平蔵さんTweet【昨年の日本の貿易収支、過去最大の赤字‥内閣府は「一時的」というが、政策の遅れで空洞化が進む現状を過小評価していないか】
過小評価というよりも、「目が曇っている」または「お頭の思考回路が切断されている」と考えれば、全ての現象に説明が付く。逆に、「目が曇っている」または「お頭の思考回路が切断されている」と考えなければ、間違いなく「正しい対策」には行き着けない。
今の日本政治と行政の愚昧の深刻さが身に滲みて、愕然とします。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年2月27日 (月) 08時37分
石破先生 おはようございます。お忙しい中 いつもブログ更新ありがとうございます 教えてくださ~い☆ イランに対して 対空ミサイルや戦闘機も あるイランに対して哨戒活動をやるとの事☆自衛隊員が600人リストラ…なぜ これから自衛隊員が 益々必要 大切だと思います 誰でも出来る 仕事では ないですよね☆新潟市が民主党とが民有地を中国に売却済との事… お忙しいのに申し訳ありません いつも纏まらなくて申し訳ありません。野田総理が 沖縄へ行かれてますね~気に なりますが 珍しく雪が チラチラ 先生どうか 日本国建て直しどうか宜しくお願い致します
投稿: pappy | 2012年2月27日 (月) 10時04分
石破先生
暖かい日もちらほらありますね。
春らしく気分が良い反面、温度変化で体調を崩しやすいのでお身体にお気をつけくださいませ。
>> この予算は相当に手の込んだ粉飾的・その場凌ぎ的なもの
まさに仰る通りで、私も憤慨しております。
ヒトコトで言えば【悪質』です。
年金、保険、子どもの未来を人質に取って法案を成立させ、フタをあけてみれば
「実は消費税を増税させないと破綻する法案でした。」
という趣旨のわけですよね。
あからさま過ぎて吐き気がしました。
最近は「ステルス」が流行りなのでしょうか。
F-35にステルスマーケティング、更にはステルス法案ですか。
一体誰が考えたのでしょうか。
ちなみに素人意見ながら、私もステルス性を重視したという理由から無実績で単発エンジンなF-35の採用を決めたのには疑問を呈さざるを得ません。
>> 今のうちに何か新しいルールを編み出さなくてはなりません。
これも全く同意致しますが、【政党】政治である以上の宿命な気がします。
本来であれば、1議員各自が法案に対してどのようにあるべきかを研究・審議すべきに思います。
ところが思考を停止したり、自分の心にウソをついて党の決定に従うようなスタイルを取っている以上、党利が優先するのは止むを得ない気がします。
そもそも「政党政治」のあり方を見直さねばいけないのではないでしょうか。
読む書籍の選択でその人の志向が解るというのはその通りかと思います。
真実を探求する者は、自分の意見とは逆の書籍を探して読む。
アジテーターやマスコミは自分の意見と同じ書籍を探す。
当然、政治家ならば前者があるべき姿ではないでしょうか。
石破先生が読む書籍の著者の思想をもって石破先生を批判することは、政治家たるものアジテーターであれと考えるのでしょうか。
それは危険な発想に思います。
投稿: ぱなとりん | 2012年2月27日 (月) 11時05分
【少子化担当大臣が移民の受け入れを考えろと発言しているようですが、おまえの仕事はそれじゃないだろ!】
我が国の少子高齢化による緩やかな人口の減少傾向に関連して、所轄の任務とは離れた意見を口にする馬鹿な大臣の姿があります。将来の労働力不足に備える必要があると、現在4.6%の失業率の我が国が考える立場にあるのか? 失業者の定義に算定されていない無職のニートを約80万人も抱える我が国が労働力の不足を口にする状況にあると思っているのだろうか?
現状を見て、あるいは将来においても1960年より始まった我が国の怒涛の勢いのあった経済成長の再現があると本当に思い込んでいるとすれば、精神病院のお世話になった方がいい。大臣としての仕事は無理だと思いますね。1960年に、池田隼人総理が、我が国にあって経済政策を国の中心課題に置き、所得倍増政策を国民に向かって号令した。この総理がいなければ、我が国の経済政策が本気で議論されることが無かったかも解りません。当時にあっては我が国の全産業が戦火によってその基盤が灰燼に帰して立ち直りを始め朝鮮戦争によってようやく息を吹き返したばかりの状況でした。池田総理の偉大なところは、戦争景気がいつまでも続くわけがなく経済の成長を国策に捉えて旗振りしないことには、国家の未来が無いと考え、政治家として初めて経済政策を中心課題に置いた人ではないかと思います。
彼はオリンピックの招致や万国博覧会の招致にも尽力したことで知られています国の景気高揚に役立つことなら何でもやった人でした。フランスのド・ゴール大統領に「トランジスタラジオのセールスマン」と呼ばれたのは、この総理のことです。『国民生活第一』を本気でやり遂げ、命を削る働きをした総理であったと思います。池田総理自身は病によって志半ばの無念の死を遂げられましたが、彼が構築した分厚い中間所得層の定着に成功しています。この中間所得層の形成は20年ぐらいかかっていますが全産業分野で、その形成に成功していることは驚異と云うしかありません。バブル崩壊直前までの30年間が我が国の経済成長でした。これの再現は不可能です。野田総理が昨年、中間所得層の拡充に努めると云う発言をしたことがありますが、具体的な経済成長戦略があってもそれが全産業分野に及ぶほどの強力なものでないと実現に至ることが無いと思います。造船鉄工自動車家電建築建材医薬金融情報ほとんどすべての産業が灰塵に帰した焼け野原から一斉に立ち上がってやってこれたことであって、その成功体験は2度と通用するものではありません。経済的成功は世界的に見ても20世紀以降の事例は同じものがありません。持続し続ける例も非常に少ないです。そして、これからの世界は資源の枯渇が迫っていることや、地球環境汚染の心配などから、大量生産大量消費が通用しない世の中に向かうことは確実だと思います。我が国のGDPの構成は輸出依存になっていないと云うことからも、内需循環型経済を進めるしかないと思います。私が不思議に思うのは野田総理がどういうやり方で中間所得層の拡充を考えているのかと云うことです。彼は具体的な話を一切していませんので謎としか思えません。 内需を拡大させるだけでも経済の成長があるのは、オイルショック直後の経済成長の中身を調べればよく解ります。貿易に依存しない体質を作り上げることに成功しています。我が国の経済成長を引っ張っているのは自動車や家電ではありませんよ。国内経済の循環です。自動車や家電が稼ぐ利益はGDPの1.5%ほどしかありません。心配なのは、それらの企業が持つ雇用だけです。外国へ工場が移転すれば国内の雇用は減ります。ただこの1点だけが心配になっているだけですね。外国にそれらの工場が移転する原因は円高にあります。雇用の減少を防ぐと云う意味で騒ぐなら金融政策に応えがあります。日銀が円高対策に協力しないなら総裁の首を替えるぐらいのことをしないと雇用の流出が止められないと云うことではないですか。我が国の総労働力について、労働力不足に陥ることは絶対に無いと思います。バブル崩壊直前の失業率ですら人手不足と騒がれていたのに2%ありました。この時も引き籠りのニート(当時ですら30万人いたと言われています)の存在は、失業率に含まれていません。移民政策の判断は軽々にするべきことではありません。皇室を敬う意味を知らない人間を増やすことは我が国の伝統と文化の破壊に至ります。欧州のほとんどの国はこれで失敗しています。オランダなどは王室の危機を迎えるのは時間の問題ではないですか? 年金制度を支える為に移民をと云う馬鹿もいるようですが、目先の利益に目を奪われて後悔するようなことになっては、次代に無茶苦茶な国を残すことになります。日本は日本人のものです。これは決して譲れないものだと云うことを総ての政治家は理解して欲しいものです。
投稿: 旗 | 2012年2月27日 (月) 13時31分
石破さん
日経【エルピーダ、会社更生法適用申請(時価総額911億円)】
911億円(昨年10月末は964億円)の資産が消えました。
事業構造が悪過ぎた。経営陣の資質能力の欠如が第一の問題。第二が‥、第三が‥。更生法を適用して、経営陣を刷新して新たに資本投入して、本当に世界に伍して事業再生できるのか?
私の個人的な経験では、例えば台湾の半導体のファウンドリーやアッセンブルハウスの働きっぷりの猛烈さは凄まじい。半導体に限らず世界の最先端ビジネスはそうしたことで、漸く生き残り光を放っている。S.Jobsさんが言った“Stay hungry, Stay foolish”の通りです。「小さな賢さ」では歯が立たない世界だが。
エルピーダの経営陣が「狭い井戸」の「ぬるま湯」に耐え切れずにピチャッと跳ねて今回の決断をしたのなら、逆に見上げたものです。腹か肝には、次に「打つべき手」を持っている筈ですから。
仮に答がYesなら、日本の産業界の面子と誇りを賭けて取り組めばよい。その中で、温い20世紀的な体質の経団連を打っ潰すのも一つの選択肢です。
仮に答がNoなら、‥!?今回の申し立ては当然の結果ですね。
考えたくもないが、「茹で蛙」症候群が予想以上に蔓延している。
経済界だけに限った現象でもないと思います。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年2月27日 (月) 16時38分
こまめにコメントが書けないでおりますが、ブログは必ず読んでおります。
国会をテレビで中継しない日もあり、マスコミが報道してくれない、国会中継を見なければ真実がわからないような状況にありますが、ニコ生で6~7万人、衆議院TVも入れるとかなりの人が見ておりますので絶望はしないでおきます。
見ている人は、ちゃんと見ております。
投稿: ちか(兵庫) | 2012年2月27日 (月) 17時59分
なんか、名古屋の河村君がウソをついたそうでエラい騒ぎになってますな。
百人でも虐殺していたならば、それは許さざる外道行為であり、厳しく反省しないといけないのですよ。三十万と云う数字は全くのでっち上げにしても。
こういうバカな市長は、国が行政訴訟を起こして弾劾して辞めさせた方が望ましいでしょう。
河村のような国賊が大手を振っているような状況を放置しておけば、日本と云う国の国際社会における信頼性やステータスが損なわれます。はっきり言って日本の恥ですよ。
今、この時期、様々な不祥事を世界中にさらけ出している日本の状況を全く考慮に入れずに、無知蒙昧な一政令都市の市長の分際で、日本の信用を破壊されてはならないのです。
tpoをわきまえないような奴が、軽々しく、科学的根拠もなしにいい加減な事を言ってはならないのです。
河村のような奴がいるから、「日本人はとんでもないバカが未だ存在していて、そのバカを弁護するバカも未だに大勢存在しているのだな!」と世界中の国々から、物笑いのたねにされるのではないでしょうか?
河村は、自らの無知蒙昧を深く省みて、直ちに市長を辞めるべきです!
投稿: 山口健二 | 2012年2月27日 (月) 21時43分
石破さん
≪コンプライアンスvsガバナンスvsガバナビリティ≫
日経【枝野経産相、エルピーダ更生法申請「やむを得ない措置」 】
枝野大臣は夫々のケースに近視眼に勝手に判断すればよい。
然し、一方で破綻処理するべき東電を存続させ、他方でエルピーダを突き放したことに、共通する視角と価値観が有るのか?
彼は自らを厳しく問うべきだと思います、所詮「無いものねだり」でしかないのですが。私見ではそんな普遍的な価値観は断じてない。為政者の未熟と好い加減な保身しかない。
日本の「井の中」の「法曹界」の「蛙」たる弁護士風情が、グローバル経済下の企業経営の困難が解る訳がない。従って、大国の国家経営や国家経済の経営を出来る訳がない。
弁護士が得意とする「コンプライアンス」は、過去の多くの人智のうち政治家が法律にしたルールに几帳面に従うしか存在意義はない。其処には健全で複雑な「今」を柔軟に仕切る「ガバナンス」は存在しない。況や、闊達な「ガバナビリティ」は無用の世界。
大国の経済が、その瑣末で事務でしかないコンプライアンスに牛耳られています。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年2月27日 (月) 21時48分
沖縄の沿道に[怒]の文字が並びましたね。知事には頭を下げましたが、あと上空からの視察で誠意のかけらもない。逃げましたね。
東京でもその日事情ありで街頭演説されませんでしたが、消費税増税とTPPのテーブルの上の件で(新橋で)演説を早々に実現してほしいです。
時が過ぎてうやむやになりがちですが、献金問題や失政忘れてませんから。
投稿: MAKO | 2012年2月27日 (月) 22時33分
sakuraiさん、それはテレ朝のモーニングバード内、玉川さんのコーナーですね。
私も拝見していて、唖然としました。本来米海兵隊は不要であるが、「思いやり予算目当てで駐留している」との示唆までありましたね。
なかなかの珍説でした。
ああいう報道に対しては、何処かで、きちんと反論した方がいいと思います。
「報道をいちいち否定していては、キリがない」というのも確かですが、影響力が大きくて、かつ内容が重大なものに対しては、政治家はしっかり反論しないといけないと思いました。
投稿: 田中泰男 | 2012年2月27日 (月) 23時04分
石破先生の政界再編の必要性の記事を拝見して正論と思いました。
問題山積みなのに党内で意見がはっきり割れると決めるのに時間かかり過ぎて実のあるスムーズな運営がなされないのが現状なんですね。
離党されて少数政党も増えましたね。
定数削減でゴネてる政党や議員さん、配慮を言う議員さん、心配しなくてもよく見極めて投票するの国民ですからと言いたいです。判決に基づいてそして民意がいきる選挙制度の議論をお願いします。
投稿: MAKO | 2012年2月28日 (火) 01時57分
未だに多くの日本人が勘違いしているのが、格差の問題です。
自然界の大部分の現象と同様に、個人の所得も「べき乗分布」するのがごく当たり前なのですから、格差を解消しようなどと云う馬鹿馬鹿しい努力をして無駄使いをしてはならないでしょう。筋が悪過ぎます。
ジニ係数なんて気にする必要はありません。
大切な事は、個人の所得はべき乗分布するのだから、それを素直に受け止めた上で(格差が存在する事を許容して)、世の中が健全に変化するように政治家が環境整備をしなければならないと云う事でしょう。
tpp反対論者に欠けているのは、べき乗分布概念などの基本的で不可欠な科学的知識に留まらず、積極性、ビジョン、全体最適化能力、テクノロジーの世界を知らない、変化に対応する能力、競争心、独創性、メタ認知能力、健全な懐疑主義、協調性、オープンで透明な態度、外交に必要な常識、日本が何故「ガラパゴスがガラパゴスに閉じているか」に関する思考回路、イノベーションに関する理解、専門性、歴史から学ぼうとする態度, etc.挙げたらきりがありません。愚の骨頂ですな!
何もしなければ、やがて中国に呑み込まれてしまうのが日本の運命ですよ。tppに参加して、最大限にtppの威力を発揮するような具体的政策を次から次に打ち出して行かなければ、中国と云う津波に呑み込まれるだけの極めて視野の狭く頭の悪い話ですよ。
tpp反対論者に対して言える事は、「そのような貧弱な頭で中国に立ち向かえるとでも考えているならば甘い!天動説ではダメだ!tppを拒絶して国を守る事はまず不可能だ!」と云う事ですな。
投稿: 山口健二 | 2012年2月28日 (火) 12時51分
石破先生、こんにちは。前回と今回の書き込みで最後に致します。私は「~の本を読むな」と命令してはおりません、石破先生の自虐史観に繋がってあるものが少し判明したので、「なる程」との感想を抱いたまでです。宮澤俊義の發言や著書の内容が戰前と戰後では違う事ぐらいは理解してます。
「保身」も大事です、人間いつでも正義感に溢れた發言や行動もできません、自己防衛のための保身もあるでしょう。しかし一夜にして変節してしまうような人間を先生は信用しますか?良い方向への変節なら歓迎もしますが、変節とは一般に主義主張を簡単に変える事ですね。特に学者や思想家などは絶対にブレてはいけません、ブレると言うことはそれだけ軸になるものが明確でないからです。宮澤俊義の変節後の法学界などは悲惨極まりないですね、正論が通用しない、自虐史観まみれ、日本の政治と一緒ですよ。
それと最近、去年の憲法審査会での先生の發言をYouTubeで拝見しました。五分間程の時間内での御發言だったので、ほんの話の入り口程度の内容だったので、それを基準にこちらも何も言えませんが、どうも占領憲法無效論に対する見解が、『GHQの押し付け憲法だから』とか『日本人がつくったものではない』からとか、無效論の主旨をそういう所に結びつけて、反対されてる御發言の様に思いました、というか皆さん殆どそうなんですが、わざと確信的に無效論の本筋から逃げようと、そういう發言をする人が殆どですね、これでは話になりません。まぁ、石破先生であれば、その内容を熟知してると思っておりますので、近々またそういう お話が聞けたらと思っております。
現行憲法で身分が保証さるてる国会議員が、現行憲法の有效性を説明できないとか、冗談の域を超えています、これは政治に携わる以前の話です、正に戰後の問題は全て此処に基づきます、日本には戰後保守はいても、傳統保守はいませんね、占領憲法みたいなものが存在する以上、傳統保守など生まれるはずありません、拉致された憲法を取り返す気概のない政治家が、どうやって北朝鮮に拉致された被害者を取り返すんですか?これはもう同胞を見捨てた事と一緒ですね。
茶番はもう見飽きました。前原さんではありませんが、口先だけなら何とでも言えますよね。
これにて失礼します、乱文にて申し訳ありません。
投稿: ギネスビア | 2012年2月28日 (火) 15時21分
いつも、石破さんの国会質疑には注目しています 的確な指摘、国家の防衛などいかに日本に国家防衛が必要なのか を石破さんの質疑を通して学ばせて頂きました 又、警察と自衛隊の違いなど今まで全く考えもしなかった事も明快になりました 私は岡山県の新見市の者です 鳥取県との県境に接した雪深いところで暮らしております 鳥取県をはじめ中国地方には沢山の有力政治家が過去におられました 私は今、中国地方で一番、石破先生を応援しております 是非とも総理大臣になって頂きたいです 日本の新しい国家防衛を作って頂きたくお願いいたします そして国家100年の計画を明確に示して頂きたく思います 私自身 田中角栄さんが大好きです 日本列島改造論に記された近未来の発想、生きざまに陶酔しております 今、日本に必要な政治家とは未来を見据えた先見性です どうか石破先生 我々、国民の為にご活躍下さい 心よりお願い申し上げます
投稿: 森田 | 2012年2月28日 (火) 16時48分
前回の投稿の補足です。
民主党の弱者に甘いとは、給付は権利だと思わせること。
弱者に優しいとは、給付は、財源を支える働く人々への感謝だと思わせること。
自民党の弱者に厳しいとは、・・・昔のことでしたよね、もう。
投稿: 福田 | 2012年2月28日 (火) 17時16分
エルピーダメモリの坂本幸雄氏は優れた経営者だから、当然、エルピーダは救済しなければならないでしょう。
金銭的価値だけで企業を評価してはならない事の典型的な例ですよ。
経団連の中にも色々あって、キヤノンの御手洗のような凡庸な経営者&企業の例もありますが、エルピーダはキヤノンとは違い、なくてはならない「地の塩、世の光」ですよ!外資を以てしてでも、エルピーダメモリの事業を存続させるべきです!
金銭的価値にとらわれると、正確な企業評価は出来ません!
投稿: 山口健二 | 2012年2月28日 (火) 17時32分
無知蒙昧なtpp反対論者の陥穽について
はやぶさの川口さんの著書には、「出来ない理由をこねてはいけない、どのようにしたら出来るようになるかを考える事が今の日本の閉塞感を打破する為に必要なんだ!」と云う趣旨の事が記述されてますよ!tppに関してもこのような姿勢が必要なんですよ!このような姿勢がはやぶさのような素晴らしいブレイクスルーをもたらすのです!
tpp反対論者は、もっと視野を広げるように自助努力するべき!
投稿: 山口健二 | 2012年2月28日 (火) 17時36分
民主党支持者です。
御党の憲法改正草案が発表されました。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120225-00000083-san-pol
鳩山からはじまる民主党政権運営には問題が多く、御党が危機感を抱かれたのは理解します。それでも当該草案には賛成いたしかねます。
まず天皇を元首にする、というのは、政治家や官僚たちが自分の欲望を満たすために天皇家を利用するあるいは天皇を抑圧の道具にすることに再び道を開くことに他なりません。
今上天皇が24年前のご即位の際に、日本国憲法を守ることを朝見の儀でおっしゃったことに、私は衝撃を受けました。そして、天皇陛下を敬愛し天皇家をお守りしようと、考え方が180度かわりました。そして今はさきの昭和天皇の歴史を再度読み返し、ご苦難の御生涯を辿ることが日本国民の一人としての残された人生の義務と思うまでになってきました。
今上天皇が日本国憲法を守るとおっしゃったのにそれにかかわらず憲法改正を叫ぶ連中は私から見れば「国賊」です。日本国憲法が特殊な状況下で起草された故に否定するものがおりますが、1945年は日本が戦争に負けて占領を許したのであり国際的歴史的に当たり前の状況です。むしろ猪瀬氏による昭和16年(1941年)8月こそ、ありえない特殊な状況、言い換えれば日本史上最も恥ずべき歴史のひとコマでした。
石破議員は菅直人に対し猪瀬直樹氏の著作を推薦されておりましたが、そもそも御党の議員さんは同著作をお読みになった上で当該草案をお出しになったのですか。だとすると御党はまだまだ反省が足りない。もっと謙虚さが必要です。戦後日本国憲法が国民に受け入れられたのは、戦前の日本があまりにも異常で国民の命を蔑ろにしたからなのです。
野田民主の犯罪的な政権運営で「今度は自民党へ投票かな」と思っていましたが、またわからなくなってきました。
投稿: hesomaru | 2012年2月28日 (火) 20時00分
山口健二さんへ
貴方が左翼主義者だと言うのは前から知っていましたが、南京虐殺の証拠をご存知ですか?
中国側が提示した手記(これは多数の捏造証言が発覚している)、写真(全て捏造)、の他に決定的な証拠は皆無です。河村市長を非難するならそれだけの証拠をお持ちなのでしょうね?
日本が東京裁判史観を覆さないのは全面的に認めているわけではなく、調査しても証拠はなかったが、波風を立てたくない外務省の腐れ外道と昭和の左翼主義者が認めてしまったからです。
本来ならば証拠が無い物は「なかった」とするのが世界の常識です。
『ない』事を証明するのは悪魔の証明であり不可能だからです。
そもそもたった50日間で30万人の遺体をどう処理した、と言うのか?
当時の単発銃や日本刀でどうやって原爆被害よりも多くの人を殺せるのか?
普通に考えればありえないのです。
そもそも遺骨一つ調査もさせないものを
どうして信用するのか?その方が私には不思議でならない。銃創や刀傷、年代鑑定などをやればほぼ確定できるのに、中国政府は頑としてやらせない。
これはすなわち「嘘」だとばれるから、と考えるのが妥当。
客観視すれば貴方の方が異常です。
証言など証拠にはなりませんよ。
投稿: 磯部 | 2012年2月28日 (火) 20時16分
本日(28日)の予算委員会での永岡の質問は酷いな。アノ小宮山の答弁の方がマトモに聞こえるくらい異常だ。あれじゃ、茨城の農家のためにはならないぞ。「農家への十分な保証を求める」とだけ言えばいいのに、まるで「日本の乳幼児に100ベクレルを強制摂取させてやる」と聞こえる。途中でメモを渡すのが映ったので、石破先生が言わせているようにも思われるかも。選挙で勝つ気があるのなら、野党といえどもシャドー閣内統一は図るべし。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=41572&media_type=wb&lang=j&spkid=19576&time=03:57:53.6
投稿: 浜野 芋太 | 2012年2月28日 (火) 21時56分
日本が喫緊に取り組まないとならない問題の中に、集団的自衛権があります。tpp加入とセットにする事で、飛躍的に強靭化出来るでしょう!
また、tppに参加する事によって、ベトナムなどの国に日本企業が製造拠点を移したり、日本国内では仕事が見つからない人がベトナムの日本企業の製造拠点で就業出来る機会も増加します。
日本には、優れた能力を持つ知識労働者に限って入国させて、また、日本人以上の賃金を払って企業が採用するように戦略を設定すれば、そういう企業は栄えますよ。
逆に単純肉体労働者を日本に連れて来ても、そういう日本企業は衰亡するから、単純肉体労働者の流入は頭打ちになるでしょう!単純肉体労働者を海外から連れて来るよりも、国内の日本人単純肉体労働しか出来ない人をベトナムなどの日系企業で就業させた方が良いのですよ。
日本の主要な都市にアメリカンセンターがあるように、ベトナムなどに「Japan Center」を設置するべきです!そこに、日本語の教材や日本企業が必要とする知識労働者のスキルアップの為のガイドラインなどを置くべきです!
そうすれば、どうしても日本にいたい人は自ずと必死に自助努力せざるを得なくなるでしょう!そうすれば、日本の社会に健全な競争が発生して、日本が蘇生しますよ!競争が必要なんですよ!今の閉塞感に満ちた日本には!暴走族などは一人残らず生け捕りにして国籍剥奪して南スーザンに送りこんで無期限の強制労働に使役する事が重要です!暴走族を社会復帰させる為に無駄使いをするべきではなく、ベトナムなどの国から才能のある知識労働者を日本に受け入れる為に投資するべきです!
要は「人」の問題ですよ!海外の良い人材を費用をかけて獲得していけば、日本の産業は蘇生します!DQNの日本人暴走族などはガラクタポンコツ役立たずで戦力にはなり得ないし、社会復帰させるコストが勿体なさすぎだから、南スーザンに流せば良いのです!環境問題は世界人口の増加が主たる原因ですから、こいつらを削減対象にすれば、微々たる効果ではありますが、やらないよりもやった方が良い事に間違いないでしょうな!南スーザンには、こいつらを手枷足枷付きで、かつ警護無しで十分ですよ!脱走しないように警察官を見張りに付ける程度で良いのですよ!北から大規模な攻撃があれば、警察官だけ退避して、ガラクタは手枷足かせ付きで現場に放置して構いません。又、自衛隊は南スーザンには勿体無いから引き上げれば良いでしょう。本来任務に集中出来る環境整備が必要ですよ。法律を変えるべきですよ!
ソフトウェア開発や学術研究、製造業における最先端の実験的ラインや最先端の中小の町工場だけを国内に残して、他は殆どベトナムなどに移転させてしまえば、スッキリして、新しい産業も興り易くなり、日本の産業が活性化して、財政も再建出来ますよ!
投稿: 山口健二 | 2012年2月28日 (火) 23時59分
こんにちわ
さっき見た報道ステーションは、原発対応やエネルギー問題や選挙違法状態の放置に対して、たぶんきっと多くの今の国民の思いを代弁した内容だと、初めて“感心”しました。
違法状態放置に関しては、報道ステーションで知って既存の政党政治家に対して怒りと失望を感じたわけですが、今回で私の知る限り2度目の報道です。
下衆で下品な私ならともかく、破廉恥?だったかそんな言葉を使ったのには笑わせて貰い、中々やるもんだなと。
既存の政党政治家達が身を正すまで、ガンガン報道して頂きたいものです。
今日の内容に、民主党の1年生議員に300万をやるから地元で頑張れと言う話を知りましたが、過去の自民党顔負けの“金”に薄汚い連中ですね。
違法状態を無視している政権与党の民主党議員のくせに一生懸命なのは選挙票だけかよと。
“恥”は無いのかと。
この金は大変な経済状況の中で頑張って働く国民の税金じゃないのか?と。
国家公務員の給料削減で国会議員も歳費を削らないと理解されないから減らされた分に上乗せして、国民から絞り取った税金を現金で貰って政治活動かよと。
金で若手議員を繋ぎ、それに応じている、金(国民の血税)で買われた国会議員が選挙戦に向けて地元活動かよと。
さすが大物金権政治家の小沢民主党ですね。
国民生活が厳しくなるのも当たり前です。
選挙活動に金を使うんじゃなくて、国民の為の政治をする政治家としての能力を高める勉強のために国民の税金を使えやと。
破廉恥極まりないですねwww
金に釣られるどこかのマスコミ連中にも国民の血税をばら撒いて民主党擁護もまた始まるのでしょうか?(失笑)
今回の民間事故調の結果は、ほぼ想定内で、無知な私でさえ事故後の政府の対応を見ていて、ちょっと考えればどれだけ菅政権がパニクっていたのか想像でき、私以上に多くの国民もそれを感じ気付いていたと思います。
そして人間というものが大きなリスクに対してさえ、どれだけ緊張感を保つ事が難しい生き物なのかも理解し、だからこそ、減原発脱原発を訴えているのであり、今の多くの国民の動きは、一時的な感傷では無いと考えています。
「一時的な感傷」と、偉ぶった学者や一部の報道人や政治家達の言葉も態度も、既得権益や保身にしがみついているだけの事ではないかと、子供達の将来を真剣に考えてエネルギー問題をどうするべきか親として頭と心の痛い現状の私達の目からすれば、冷やかに映るだけです。
山本一太さんのエネルギー特命委員会では、多くの国民の意見にそった結論を出される事を切に願います。
自民党の、国家のエネルギー政策の方向性が、日本の将来や、省エネ技術や新エネルギー技術での経済発展にも繋がる政策になる様に考えて頂き、前回のように、マスコミに「既得権益の原発推進派 対 新エネルギーの脱原発派との対立」みたいに書かれる事の無いよう、今までの古い自民党を受け継ぐような中途半端な結論では無く、新しい自民党のエネルギー政策をアピールして頂きたいものです。
国民にとっては、誰でも彼でも仲良しクラブの自民党など反吐が出るほど無意味なのですから。
個々の政治家達が責任をもって、「保守政党であり、民主主義を尊重する自民党」で活躍する事を多くの国民は願っていると思います。
多くの国民の意見に沿った政策をお願い致します。
それと、民主政権がいつまで無視するつもりなのか知りませんが、いい加減違法状態の放置は何とかして頂きたいです。
因幡と但馬の混血児さん
“愛情と飯さえ食わせとけば子供は育つ”という子育て観の私には他人様にお答え出来る事は何もありません。
親は子供と一緒に成長します。
ですが、この歳になって思いますが、仮に孫が出来て同じ立場になれば、一人の人間として、年齢に関係なく孫に対しても一人の人間として接し、わからないことは「わからない」と答えると思います。
その上で、「悪い事をしても捕まらないのは、捕まらない方が得をする人間がいるから、そんな人間が悪い人を助けているから捕まらないようになっているのかもしれないね。
だから、悪い事をしていたら、それはダメだよって言える勇気のある人になりたいね。」と私は答えると思います。
私は欠陥だらけの人間ですので、腐った政治や官僚やマスコミなど以外に意見を出来る立場ではありません。
ごめんなさい。
私の事はこれから無視して下さい。
投稿: 大阪の女性 | 2012年2月29日 (水) 00時46分
こんばんは、石破さん!
自民党の改正憲法の原案が出てきたみたいですね。
一度石破さんの講演にでも行って質問してみたいことがあります。でもなかなか伺うことが出来ないのでここで疑問点だけでも書いておきます。恐らく国民一般が危惧するであろう点と大きく相違はしないと思いますので、こういう疑問なり不安なりを持っている国民がいるということだけでもご承知おきください。
それは、改正憲法原案の「自衛軍」についてです。この自衛軍が権限を行使しうる範囲(つまり、実際に武力を発動させるための要件や、地理的な範囲など)は、他の国々(たとえばアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、中国、ロシア、韓国などなど)の軍とどれほどの相違点があるのでしょうか???それを知りたいということです。
というのも、最近ネットでは物騒な発言が多くて正直怖いのです。たとえば「日本のおかげでアジアの国々は植民地支配から解放された」という意見。これ自体は一面の真理であり全否定するつもりはないのですが、だからといって第二次世界大戦における日本の行為が正当化されるわけではありません。‘功’があったからといって‘罪’が消えるわけではありません。
また、「今日の日本の平和があるのは、第二次世界大戦で亡くなった先人達の犠牲があるからだ」という意見。これは確かにその通りなのですが、一方で「二度と戦争は起こさない」という不戦の誓いのもとに真摯に平和外交に努めてきた先人達の努力もまた、現在の日本の平和に大きく貢献していると思うのです。さらに言えば、日本人の平和な気質は、千年以上前から続いてきています。何せ聖徳太子の十七条の憲法の第一条が「和を以って貴しと為す」ですから。つまりそういった平和な思想を脈々と受け継いできた全ての先人に感謝しなければなりません。第二次世界大戦末期、勝ち目のない戦場に無理やり駆り出された人や自決を強要された人、特攻隊員として散っていった人達に対しては、たとえその心の有り様がどれほど美しかったとしても、見事というよりもただただ気の毒だったと思います。
話が逸れてしまいましたが、これまで70年近く続いてきた平和憲法の理念そのものは、絶対に失われてはいけません。戦後という意味ではまだたかだか70年ですが、日本人が持つ平和的な気質は既に述べたように千年以上の間脈々と受け継がれてきました。日本は、今後も世界に対して平和理念を説き続ける責務があります。それは何も贖罪の意味で言っているわけではなく、平和理念の輸出は日本及び日本人の得意分野であり、必ず世界平和に貢献しうるものだからです。日本人のうちどれだけの人が自覚しているのか分かりませんが、それは世界が認めるところです。
日本は、19世紀の終わりから半世紀ほどを除いて、極めて平和にそして謙虚に生きてきました。「保守」と言われる人達の一部は、その極めて異質な半世紀にこそ日本のあるべき姿があると考えているようですが、本来、日本の素晴らしさを歴史の中から見出そうとするのであれば、飛鳥時代~江戸時代を見つめるべきであって、西洋思想がどっと流入した明治期以降から見出そうとするのは間違っていると思います。何も西洋思想を批判しているわけではありませんし、もちろん明治以降も素晴らしい日本人はたくさんいますが、そもそも日本人を日本人たらしめている要素は、明治維新よりもずっと前からあるのです。日本とは何か、日本人とは何かを探るのならば、明治維新よりも前の時代に着目しなければなりません。世界情勢の変化に伴って中途半端に右往左往していたのでは混乱するだけです。
恐らく自民党としては、現在の9条は現実に即していない欠陥だらけの理想論であると考え、現実に即した憲法を書こうということだと思います。そのこと自体に反論はありません。改正案でもあくまで軍は‘自衛’軍ですから、きっとその運用に関しても他国とは違うかなとも思っています。
しかし、どうしても不安なのです。理屈で説明しきれない何かあるのです。特に東日本大震災という戦後最大の自然災害の後で、自分も含めですが、誰もが少しずつ「テンパって」いるように見えます。なので、この不安をきちんと払拭してほしいです。石破さんもよく「世界の軍事は全く違う」「こんな国は日本だけ」と言いますが、この石破さんのコメントを聞くだけでは、9条の平和理念(言い換えれば日本の日本らしさ)そのものまで否定しているように聞こえるときがあります。もし石破さんにそのつもりがないのであれば、是非ともこの不安を払拭してくれるよう期待しています。
また、改正案の中には天皇を明確に「元首」と規定するともあるようですが、これに関しては明確に反対です。この点に関しては本当にがっかりしました。
自衛軍のところと同じような点を指摘しますが、鎌倉時代~江戸時代の天皇の地位は、明治~終戦までにおける天皇の地位とは異なり、むしろ現在の象徴天皇の地位の方が近いと思います。これは今上天皇陛下ご自身も仰っていることです(NHK出版「道」に陛下のお言葉がそのまま載っています)。日本の長い歴史を顧みると、現在の象徴天皇制は日本にとても似合っていると思います。「どの国の憲法でも国家元首は明確に規定されているため、日本においても明確に元首と規定すべき」ということを論拠に挙げる人もいますが、私は、なんて浅い意見なのだろうと驚いています。そんな意見が果たして‘保守’なのでしょうか?明治以降の歴史や現在の世界(特に大国)ばかり見ているからそういう意見が強くなってしまうのです。
私は「象徴」という柔らかくて曖昧な表現が大好きです。この曖昧さがまた日本らしいと思っています。曖昧ではっきりしないところに日本の心があるのであって、「元首」などと明記してしまっては最早他国の国家元首となんら変わらなくなってしまいます。天皇や皇室を愛する方々は、少なくとも1500年以上続く天皇という日本独特の存在を、「元首」などという通俗的な呼び方で表現されることをどう思うでしょうか。
そういうわけで、私は憲法において「元首」と規定することに反対します。「元首」が誰かを明確に規定しない一方、憲法第1条に天皇を象徴として明記する。こういうところに日本人の心の奥ゆかしさが見え隠れしているのです。きっと何事においてもハッキリしたがる国々にとってはなかなか理解できないことでしょう。しかしだからといって日本がそれに合わせる必要などありません。
他国から「日本の国家元首は誰ですか?」と訊かれても「元首というものは存在しません。ただ、天皇という方がいらっしゃって、その方は日本国及び日本国民統合の象徴です。」と言えば良いのです。相手が「国及び国民統合の象徴ならばつまり元首でしょう?違いますか?」と訊いてきても「そうですね。そうとも言えますね。」とだけ言って後は沈黙すれば良いのです。まぁ実際目の前に外国人がいたらそんなうまいこといかないでしょうけど、でも基本スタンスはそれで良いと思います。それこそが日本なのだと思います。
国歌・国旗の件に関しても思うところがあるのですが、書き込みは次回以降にしたいと思います。
お読みいただき有難うございました。
投稿: 海 | 2012年2月29日 (水) 02時05分
石破さん
日経【自民の改憲原案、保守層を取り込み 衆院選で対立軸鮮明】
改憲自体は、国家の根本規範を時代に合わせて衣替えするべく賛成ですが、「何をどう変えるのか」が重要です。
然し、ことの根本は「誰が?」が肝心だと確信しています。
【民主党との対立軸を鮮明にし、次期衆院選で保守層の取り込みを狙う】という一片(多片?))の近視眼が改憲構想に紛れ込んでは、其れは「自民党の為の改憲」であって、「国家国民のための改憲」には断じてならない。「(今の)自民党」では、全く(100%の意)信頼できない。また、本部長の保利耕輔さんは健全な印象ですが印象以上のものではないし、本部長一人で原案が決まるものでもない。
国家の大事は、大事になればなるほど、国家と国民の為には政治の健全さと強さが不可欠になる。
未熟で歪んだ民主党には、国家の大事は何一つ成し遂げられない。
「今の自民党」にも、国家の大事は何一つ信頼しては預けられない。
「へたれ」は此の国の隅々に巣食っている。
櫂より始めよ! 今の日本の「櫂」は、政治だと思う。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年2月29日 (水) 09時55分
大阪の女性殿
何よりも自分自身の未熟さを痛感させられました。御返事頂きありがとうございました。
また石破先生をはじめ皆さんには、私的なコメント投稿したことを深くお詫び致します。申し訳ありませんでした。
投稿: 因幡と但馬の混血児 | 2012年2月29日 (水) 12時33分
本日の予算委員会でのご質問、拝見しました。
民主党の(いや、私自身を含む大多数の日本人の)国防に対する認識の甘さ、平和ボケかげんを痛切に感じました。
F35購入についてのやりとりでの、田中大臣に対するご発言「おもちゃ買うんじゃないんだよ!!」「生身の人間が命掛けて乗るんだよ!」
は、胸に響きました。
投稿: た | 2012年2月29日 (水) 20時45分
クーリエ・ジャポンという月刊誌の最新号のp100の記事を読んで頂きたい。
奥尻島の現実が記述されてますが、ハコモノは要らない、若者を惹き付ける新しい産業こそが必要だった!という話です。
という事は、東北の被災地に必要なのは、ハコモノではなく、若者を惹き付ける新しい産業と云う事になります。果たして、国会で策定された復興プランはどうなっているでしょうか?今からでも遅くないから、早急に変更するべきでしょう。
地元の人を幸せにするのは、コンクリートではなく、新しい産業ですよ。
そういう話ならば、新しい産業を興そうと云う意欲のある若者にとって好ましい環境を整備する事が政府の責任となりますよ。
現在の日本は、中央省庁の官僚どもが、自分でさえ説明出来ないような訳の分からない曖昧模糊とした規制を蜘蛛の巣のように張り巡らせて、官僚の都合の良いように運用されている状況ですよ。Eamonn Fingletonが「見えない繁栄システム」で記述している、「権力の選択的適用」が野放しになっておりますよ。このような環境では、絶対に、起業意欲は削がれてしまうし、グローバル市場で競争出来る産業は出てきにくいのですよ。
tppに参加する事によって、官僚の利権を撃滅出来るのであらば、参加して被災地に新しい産業が生まれ易い環境を整備するべきですよ!
自民党の支持者の多くが、身勝手な自己保身の都合からtpp反対を主張していますが、もっと真面目に被災地の事を思いやるべきでしょう。被災地の復興の為にもなるのであれば、tppには断固加入するべきです!
投稿: 山口健二 | 2012年3月 1日 (木) 01時26分
石破先生、お疲れ様です!!
51対49?
党内不一致でも国民の審判を得なくても亀を説得出来なくても消費税は、ごり押しすると宣言したのでしょうか?
ともかく、ウザイ、胡散臭い、先送り野郎。
民主党が何もしないで、死んだ振りを来年の8月までして居る方が日本が良くなる気がします!!
投稿: 浅草の支持者 | 2012年3月 1日 (木) 02時11分
石破先生、お疲れ様です!!
連投すいません。
土曜日に極秘会談?
両氏は否定してますが、極秘会談がバレますよね、すぐに!
誠心誠意、不退転、密室談合的政治はしない、嘘が捲れてる感じがします!
政治不信?政治腐心?
ともかく、信用しろと言われても信用出来ません!
不良が大人しいですよね、民主党抜かり無いのでしょうか?
石破先生、何とか成りませんか?
無鉄砲な輩が、大量当選しますよ!輩が良い方に化ければ良いですが、頭脳明晰な化け物の餌食に成るのが関の山でしょう!!
投稿: 浅草の支持者 | 2012年3月 1日 (木) 03時31分
石破さん ≪運の重大性≫
日経【エルピーダ、「生煮え」の提携交渉 崩れた信頼】
坂本幸雄社長が日本の大企業経営者達との比較では「挑戦心と決断力に富むご仁」だと思う。
然し、彼を評する場合に肝心なのは、日本の経営者達との比較ではなく(※注)、激烈な競争が渦巻いているグローバルな半導体産業で世界の経営者達と比較して優れていることだと。
また、記事が報じる通り様々に≪運≫が薄い。「運も実力のうち」とは単なる下世話な台詞ではなく、須らく組織のトップには≪運≫は重大な要素だという優れた卓見だと思います。
孟子も【天の時<地の利<人の和】の三大要素の一つに挙げている。
また、「≪運≫は、待つものではない、掴むものだ!」ともいう。
この件りは、坂本さんの話ではありません(笑)。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年3月 1日 (木) 09時46分
おはようございます
石破先生が 4月に北海道苫小牧市のセミナ-で講演されると聞いて とてもうれしく楽しみにしています。 石破先生の丁寧でゆっくりと でもしっかりと言葉を大切に選んだお話しが聞けると思うと とてもとても 楽しみです。 ご存知の通り ここは元宇宙人総理の地盤です。 残念なことに自民党の九区支部長もまだ決まっておりません。 2/27の 鳩山さんの国政報告会で「総理を経験した人間が、時の総理や内閣に言葉が過ぎるとやりにくかろうに。自民党時代にそういう経験をしたので、総理を辞めたら国会議員を辞めるべきではとそう思っている。現在も基本的にそう思っている。ただ総理として十分にお応えできなかった。その分国政の場から地域に尽くせと署名も頂いた。反省しながら心を新たにしている。(2/28朝日新聞 発言録).....
何故か地元新聞(苫小牧民報 夕刊紙)に この発言は載りませんでした 「(消費税増税について)今日本経済にどういう処方が必要なのかを国民と一緒に議論し結論を出すことが大事。財務省に任せてこの国が立ち直ったことはない」「苫小牧はアジアにとっても重要な拠点となりうる地域」「微力ではあるが皆さんのご支援に対し全力を尽くしてこれからの国政に挑みたい」
.....勘弁してほしい。 自分が何をしたか 何をしなかったか 記憶の引き出しを持たない人.....石破先生 北海道第九選挙区に カツを入れに来て下さい。 最後になりましたが くれぐれもお体ご自愛くださいますように。
投稿: haru | 2012年3月 1日 (木) 09時50分
民主党元代表 小沢議員冤罪事件はすでに 疑獄事件の様相を示しつつあるように思う。
いずれ歴史法廷にて裁かれるであろうが
朝日新聞のようにねつ造記事をばらまいたマスごみは自己責任で倒産だけの話であるが国会議員、政党はそれでは通らない。
今、説明責任、があるのは冤罪に手を貸した議員、政党である。
来る選挙が増税選挙になるのではない。
我が国の民主主義、主権在民、法の下での”平等”が”絵空事であるか問われる選挙である。徴税行為が不法行為、正当性がなくギリシャ国、パキスタン国、北朝鮮同様ではないか。
小沢冤罪事件に手を貸した議員、政党は廃業すべきではないか。
自民党は”みそぎ”が必要ではないか?これは言い過ぎか?
国力衰退原因は明確:➊東大のバカ教授にどこまで振り回されるのか。❷占領軍統治をいつまで許すのか?
投稿: 橋本左内 | 2012年3月 1日 (木) 09時56分
石破さん ≪身分高き者が負う責務≫
【テスラロードスター‥自動車業界のAppleという印象】
此れは、私が石破さん以外に予ねて期待し注目する某政治家の言です。彼の印象論ですから、余り突き詰めて論じるのは馴染まないかも知れませんが‥。
日本経済が「へたれ」を続けている根因群の中核は、大企業が研究所技術と製品を積み上げることだけに熱心で、市場技術と商品に進化させない挑戦心の無さ(=臆病さ)にある。テスラは研究所技術であり、iPhoneもiPadも市場技術であり市場商品です。企業の業績への影響力も国家経済が元気を維持する力の大きさにも、雲泥の差です。肝心なのは技術開発で終わらないこと、その技術を市場化し商品化し、迅速にカネと利益を回収することだと。一方に技術担当役員、他方に事業企画や営業担当役員、双方の役割の違いが真に此処にある。
各社の社内事情を忖度すると‥、過去の強い技術信仰(神話)が災いして、前者の社内での力が後者に優っているのかも知れない。仮に答がYesなら、其れこそ大企業トップの「身分高き者が負う責務(新渡戸稲造さん“武士道”)に対する重大な違反」になる。グローバル化する21世紀の大企業トップの資格がない。
また、画期的な技術に希望を繋ぐことは、一般庶民に任せればよい。政治家が其処に安住することは、それも「身分高き者が負う責務」に反して仕舞うと。
まあ、テスラロードスターが旧悪を打破する先兵になるなら、萬々歳ですが。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年3月 1日 (木) 11時37分
山口健二さん
改めて気が付いたが貴方は多分このブログ内で1番左翼思想の持ち主ですね。いや驚いた。
まさか日本の政治家の中で数少ない真っ当な政治家である石破議員のブログに真逆の思想家が紛れているとは。
左翼主義者は偏った思想、偏った視観ですから論破は簡単ですが28日の書き込みも凄いですね。よくもまあ、これだけムチャクチャ言えるもんです。貴方は日本人とは思えない、在日ですね?
『格差を解消しようなどと云う馬鹿馬鹿しい努力をして無駄使いをしてはならないでしょう。筋が悪過ぎます。』
清々しいほどの個人主義(笑)。
思考が「中国人」そのもの。
後半で「中国に飲み込まれる」とか書いてますので、やはり支那人ですか。
私は右も左もない一般人ですが、愛国者ではあるのでこういう破綻論者は滑稽に映ります。資本主義そのものが限界が見えている現代に於いてまだ「格差大いに結構」と言える楽観的思考素晴らしい。
昔の欧州の貴族社会にでも生きたほうがよかったですね。全て崩壊してしまいましたが。
貴方の場合左翼と言うよりはコレまでの意見から個人主義である事が顕著なので、
やはり中国的思考回路なようです。
「中国に飲み込まれる」とはどういった状態を指すのか?軍事的支配なのか?
経済的に市場を支配することなのか?
前者はないとは言えないが、後者はないですね。似非経済学者は後者を口にするケースはままあるが、貴方はその手の本でも読んでるのでしょうね。
中国経済は貴方が思うほど強固ではない。
明日にでも崩壊が始まっても驚くにも価しません。日本の経済は磐石です。
政府がおかしな迷走をしない限りは、ですが。
元々中国の経済バブルはアメリカの輸入激増が原因で始まり、2008年で頭打ちになっています。現在は輸出入に頭打ちから国内でのインフラ整備などに途方もない紙幣発行でかろうじて経済を回しているが、国内はどんどんインフレが進み不動産バブルは最後を迎えようとしている。インフレで国家が崩壊するシナリオは過去の事例から食料品の高騰から始まる。
現代のアラブ諸国も、昔のフランス革命もね。そして現在中国では食料品がどんどん値上げしている。13億の人口のうち10億人以上が貧困層と言われる中国で果たしてどこまで国内を抑え続ける事が出来るのか、我々は見ていればいい。
韓国も過去に2度経済破綻したが日本は助けてしまった。今回も野田はスワップ拡大でまた助け舟を出している。
だが中国の経済は助けられない。
年間130兆円にも上る紙幣増発を繰り返す経済を誰が救えるのだろう?
日本は内需国家です。「外資を稼いで建て直しを」などと言うバカな理屈は無視していい。1割や2割しかない外需で実際に縮小している国内産業を救済など出来るはずが無い。「外国に取り残される」とかバカな印象論を繰り返す似非経済学者は数字的論証はできないから論点をすり替えて誤魔化している。重要なのは日銀や官僚の失策によって20年にも渡りデフレギャップを拡大してしまった事。デフレ社会では民間企業の投資が増大する事はありえないので、
GDP減少の最大要因は全てデフレなのです。これを誤魔化すために「外需獲得策」を示す本が多数あるが、私に言わせれば悪質な欺瞞である。
無能無策な政府と違い民間企業はこの失われた20年の間にも確実に成長している。
生産性の向上、低コスト化、余剰人員の整理、無人化などデフレ日本に於いて現在はマイナス方向になっているが、一旦インフレ傾向に動き出せば再び高度成長期に突入することさえ可能なのだ。
バブル期の日本の産業界は精一杯見積もっても600兆円の規模だった、と思う。
現在日本の生産規模は恐らくその1.5倍900兆円程度はあるのではないだろうか?
となれば緩やかな加速を続けていけばGDP800兆位までは極度のインフレもなく成長する事が可能だろうと推測できる。
経済に於いてはこの「緩やかに」と言うのが重要で、極度の変化はプラスもマイナスも良くない。加速が止まらなくなる可能性がある。
余りのも長くなってしまったが、結論から言えば「外国よりも内需が重要」と云う事。
震災復興費を増税で賄う、なんてバカな国は世界の歴史上でも過去に例が無い。
さっさと復興債を50兆くらい出してどんどん投入すればいい。建設国債でいいんだよ、こんなのは。
与野党協議とかアホ丸出しで年中付き合わされる国民はたまったもんじゃない。
解散やって自民政権になったら復興庁も自民党案で結構、建設国債大目にどんと出せばいいんです。初期投資を恐れていたら成長戦略など永久に出来ませんよ。
投稿: 磯部 | 2012年3月 1日 (木) 11時48分
福島さんの記事
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20120228/229219/?P=1
福島さんは、「個人が辞めて済む問題ではない。中国に外交得点を与えてしまうから」との事。
しかし、河村の馬鹿めが己の分際もわきまえずに無責任な事を言いおって!
なかったなどと決めつけてしまえば、議論を始める為の環境すら用意出来ない!相互に歴史研究者を出し合って検証する為の環境が整備出来なくなってしまう!このような馬鹿げた態度では、「30万」というでっち上げの数字について国際社会の認識を変える事も不可能になってしまい、中国の情報戦略の罠にかかったままになってしまう!
だから、科学的根拠もなく、論理的思考もせず、当てずっぽうに自分の勝手な思い込みを場をわきまえずに言ってしまう馬鹿は、政治家をやってはいけない!世界中から非難されるだけです。
このような非科学非論理の輩の無知蒙昧な言動は、日本と云う国の国際社会に対する信頼度を著しく傷つけ、日米同盟に悪い影響を与えて、なおかつ、インド太平洋地域の安全保障の結束にも甚大な悪影響を及ぼしかねません!
福島さんの仰るには、辞めさせてしまえば中国の思うツボだと云う事ですが、しかし、それでも河村を放置するべきではないと考えられます。
最優先するべきは日米同盟とインド太平洋地域の安全保障であり、その堅い絆の形成の為にも、非科学非論理の輩を、可能な限り国が行政訴訟を起こしてでも厳しく弾劾するべきです!!
投稿: 山口健二 | 2012年3月 1日 (木) 12時37分
石破さん
日経【ヤフー社長に44歳宮坂氏 井上社長(55)は6月退任】
若返りは非常に良いことだと思います。新陳代謝が進む。
日本経済再起の為には、本当はIT関連だけではなく、重厚長大な経団連の中核企業がゴソッと若返りすれば希望が持てるんですがね。勿論21世紀的な人選が不可欠なので、其れさえも今は危うい。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年3月 1日 (木) 17時12分
党首討論は、コテンパンでしたな(;´∀`)ノ。
新幹線の例え話、入念に準備してきた(であろう)のに、アドリブでより旨い返答をされるなんて、もう最悪の展開ですよ。
討論時間が終わったのに、議長の制止を無視して発言を続けるのもアウトです。
党首討論については、ちょっと真剣に考えた方がいいと思いますぜ( ̄▽ ̄;)。
投稿: た | 2012年3月 1日 (木) 22時11分
石破先生 おつかれさまでした。いつもありがとうございます今日は国会中継からプライムニュースまでおつかれさまでした~ありがとうございました。勉強に なります もっと 聞きたかった~ 最後に言われてた言葉その通りだと思います。命がけです先生 どうか この日本国を建て直し宜しくお願い致します。なかなか纏まらなくて いつも ごめんなさい ありがとうございました
投稿: pappy | 2012年3月 1日 (木) 22時20分
財務省職員がひったくりで現行犯逮捕されたそうで。
何か財務省の組織文化に重大なバグがありますな!
自分が総理ならば、直ちに財務省の全業務をストップして、全財務省職員の身柄を拘束して、米英独仏に財務省の監査を依頼しますよ。その上で、不正を隠したり、不正を働いていた財務省職員は全て例外なく、全財産を没収して公職追放して、行政訴訟にからめ取りますね!
投稿: 山口健二 | 2012年3月 2日 (金) 00時47分
石破先生
いつも、お忙しい中、コメントを読んでくださりありがとうございます。
本来は、「コメント」なので、100文字程度で終わらすのが本当でしょうが、
あれも、これも、と、ついつい長文に…
本当にごめんなさい。
民主党の予算案についてですが、
麻生政権時代の予算に
各省庁がいっぱいいっぱい詰め込んだ新規事業を上乗せしたものをそのままだし、
次官会議を廃止したために
重複する事業の予算を調整することが出来ないから
あんなにふくれていると。
民主党は、何をやらせても
国益に反することばかりやるなあ
と、毎日毎日しみじみと思う。
国民を下僕、
血税を自分たちの保身のために自由に使って良い金
と、思っているフシがある。
先生は、民主党の中にも良い議員がいるとおっしゃいますが、
国民の目にはなかなか見分けがつかず
名指しで教えて欲しいくらいです。
先生と近いと言われる
前原氏、玄葉氏は、最近の態度を見ている限りでは、
どうしても支持できない。
前原氏は上から目線で、
マスコミの先には自分の支持者がいることを忘れているし
玄葉氏の安全保障に対する考え方が
海兵隊グァム移転の件で特に支持できない。
また、米朝協議において、支持するような発言をされていたが、
米国側のカードとして、
我が国の拉致問題を
横に置いておかれたのではないかととても心配です。
日本は独立国なのですから、
米と協力するところと国益の為に異なる行動をする所
しっかりと強い意志を持って分けて欲しいです。
とにかく、民主党の中に、どれだけ優秀な人材がいようと、
民主党が党として国家観も理念もなく
国益より党益を重視している限り
「ダメ」なんです。
民主党が、中枢から国を壊している。
先生は、任期満了まで解散しないのが良いと思っていらっしゃいますが、
それは、国家として大変危険です。
女性宮家や外国人参政権、安全保障外交
全てに置いてあと一年以上やらせたら
日本はボロボロになります。
また「天災」が来そうで怖いです。
どうか、できるだけ早く解散に追い込んでください。
しかし、増税案を通すのは納得いきません。
経済が分かっている人は、
こんなに景気が悪い時期に増税は非常識と言います。
私もこんな時期に増税案を通すのは
景気の低迷で税収が上がらず
結局赤字国債を増やすような気がします。
増税案を通すのは、絶対に反対です。
投稿: mike310mi | 2012年3月 2日 (金) 01時45分
議員給料の削減はなぜ今頃なのでしょうか?総選挙は負けそうなので、次の第一党には安い給料で働かせたいのでしょうか?本来ならば政権交代した時に子供手当てと同時にするべきです。政権奪還した後には、政権交代した前の状態に一旦戻し、新に議論した方が良いですね。
投稿: (^-^) | 2012年3月 2日 (金) 04時56分
自民党の議員たちが、仰るように「放っておいても民主党は崩壊し、おのずと自民党に政権が転がり込んでくる」と考えているとしたら大いなる勘違いです。自民党に対する不満も国中に充満しているからです。おそらく最も利を得るのは橋下の「維新の会」でしょう。もし彼らが主導権を握った国を想像すると、身の毛がよだちます。それだけは何とか避ける努力をお願いします。
投稿: 藤木 潔 | 2012年3月 2日 (金) 10時20分
お疲れ様です 先生の「年金も医療もそもそもの本質は保険なんだ」の言葉にはっとさせられました。 母は今年82歳です こつこつと国民年金を掛け続けていましたが月7万弱の受給 母一人娘一人の生活です あちこちの病院が閉院しています。 もし母が寝たきりになったら...?と考えたら...怖いです。今 病院では3か月以上は入院させてくれないとか聞きました 施設を探すか家族で見ろ...と。お金の問題で施設に入れることが出来ないとなると..私が仕事を辞めて....となってしまうのでしょうか?
一生懸命生きてきて なんか辛いなと思います。 個人的には宇宙開発するなら病院建てて欲しいし介護の仕事の人のお給料高くしてあげてほしい。 消費税10%になってもいいから納得したやり方にして欲しい。 毎日の食べ物と高級外車、宝石、毛皮など同じ税率なのが不満です(笑) 生きていくことに とりあえず必要ないものに消費税率を余計に掛けるとか たとえば1000万の車を買う人は1200万の車でも買うでしょう(笑)
頑張っていますが 1日1日希望を持っていけるような日本になっていけばいいな そう思っています。 先生も無理をなさらずにいてください 私も頑張ってます。 先生と一緒に頑張っている..つもりでいます
投稿: haru | 2012年3月 2日 (金) 11時38分
山口健二
バカは貴方です。「南京虐殺はなかったと思う。・・・」の件(くだり)から『どこが決め付けてる』と言うのか?日本語が不自由なようですね。現在に至るまで検証結果では「あった」とする方がおかしい。1つ1つ挙げていけばまた長文になるので書かないが、最大のポイントは「遺骨の調査を中国が拒否し続けている事」。現在の科学力で遺骨を調べれば死因から使用凶器、歯の有無(金歯を盗んだとされる件)、年代など殆ど特定できる。これを中国政府は一切拒否している。理由の説明は一切ない。なぜか?事実でないから、以外に理由があるなら述べて見なさい。
たかが杉並区程度の場所で何十万人も殺されたなら現代に至るまでどこを掘っても遺骨が出てくるはずです。河村市長が言われた通り、当時の銃器や装備で2ヶ月足らずで何万人も殺せるはずなどないのです。
そんなことが出来るなら米軍に簡単に勝ってますよ(笑)。
日本刀1本で100人斬り殺した、とか少し知ってる人なら笑い話です。
時代劇では次々と切り殺す描写があるが、本来戦場で日本刀は斬るものではなく突き刺して殺す兵器だった。あんな木や皮で作った軽微な鎧でも簡単に防げた。
骨を断つのは達人にしか出来ないし、刃こぼれあるいは曲がるのが普通。
まして2,3人も斬れば血糊が付いてもう切れない。たかが将校が競い合って100人斬り殺した、とか有り得ない話。
この100人斬りは当時の朝日の記者がでっち上げたことは本人が暴露しているが、実際にこんな捏造記事ですら2人が責任を取らされて死刑になっているのです。
政府が事件をでっち上げる、なんてあのデタラメな東京裁判では容易な事。
100歩譲って済んだ事を蒸し返すのは日本側としては好ましくないが、戦後補償はもう終了している。これは国際条約であり、それを無視する、と言うのなら政府は正当性はこちらにある事を正式に世界に公表すべき。
中国がグダグダ言うなら正式に両国で遺骨を掘り出して検証すればいい。
何万人もの遺体をそんな短期間で処理など出来るはずもない事くらい容易に想像できるだろうに。
投稿: 磯部 | 2012年3月 2日 (金) 15時03分
消費税を引き上げても、税収は上がらないとは考えられますが、どうしてもこれを通さないと国会が空転すると云う話ならば、引き上げてみるのもありでしょう。
まあ、失策になるとは考えられますが。
必要な審議を進めて、決めるべきを決めて、それからは解散してもしなくてもどちらでも良いでしょう。
兎に角、審議を先に進めて行かないといけませんね。
非常に多くの難題が、同時に存在している現在の日本は、かつてない歴史的な国家存亡の危機に瀕しておりますが、既存の政党枠組みが問題解決の為に役立っていないのでしたら、その既存の枠組みを打破するべきでしょう。
何も前に進まない状態が続いた場合は、優れた科学者や技術者や資産家などは、どんどん海外に逃散し始める事になるでしょう。その時は日本は破綻します。
日本の破綻は有り得ないと云う無知蒙昧な輩もこの国には存在しておりますが、好きな事を言わせておけば良いのです。そのうち、科学的根拠のない自分の思い込みが現実とは違うと云う事を身をもって味わう事になりますから。いてもいなくてもどうでも良いようないい加減なグダグダ三橋教信者などに無駄なリソースを浪費しても国民の為にはなりませんよ。
そういう無知蒙昧な輩と違って、ごくまともな日本人もまだまだ多数この国に存在しているのですから、そういう良質の日本国民が困窮しないように気をつける事が重要でしょうね。
投稿: 山口健二 | 2012年3月 8日 (木) 18時53分