宮沢内閣不信任から19年
石破 茂 です。
去る6月19日は宮沢内閣不信任案が可決され、衆議院解散になった日から19年目でした。新聞のコラムでそのことを知り、ああ、あの時からもうそんなに年月が経ったのか、と思ったことでした。
小選挙区制導入を柱とする政治改革法案を今国会で必ず成立させると約束した宮沢総理が、これを先送ったため内閣不信任案が提出され、野党に加えて当時の自民党羽田派などが賛成票を投じて不信任案が可決され、解散となった日でした。
当時私は宮沢内閣の農林水産政務次官でしたが、「政治改革を実現する若手議員の会」の代表世話人として小選挙区制導入に政治活動の多くを費やしており、何年もかけて議論し、正式な党議決定を行い、国政選挙の公約にも掲げてきた選挙制度改革を葬るような宮沢内閣は絶対に信任できないと思い詰めていました。
私は当時渡辺派に所属しており、小沢氏とはほとんど接触もありませんでした。不信任案が上程される前日に小沢氏から「一緒にやろう」との誘いも受けましたが、別に小沢氏から言われて選挙制度改革を推進してきたわけでもないので、誘いはその場でお断りしました。
当日、不信任案に賛成の決意は固めていたものの、これが可決されるとは到底思えず、「これで自民党から除名されるのは確実だな。次の選挙も極めて不利になるだろうし、落選するかもしれないが、それはそれで仕方ないな…」と農林水産省の政務次官室で思いつつ政務次官の辞表をしたためたこと、いざ不信任案に賛成の白票を投じる時、足が震えてしまったことなどが、まるで昨日のことのように思い出されます。
あれから19年。消費税法案採決をめぐって、国会は緊迫した局面を迎えています。
小沢氏の一派が仮に54人以上が造反・離党した場合、与党は過半数割れとなり、不信任可決、法案否決がいつでも行える状況になります。
消費税法案を可決し、日本の財政再建に向けた意思を示し、再来年の第一回の引き上げ予定時期までにあらゆる景気対策を施して環境作りに全力を尽くすとともに、所得再配分機能と保険機能の回復を主眼とする社会保障改革を断行しなくてはなりません。
消費税法案採決の後は野党が一致して解散総選挙を求めることが重要です。「こんな時期に解散総選挙か!」というご批判も当然あるでしょうが、社会保障改革、エネルギー政策、TPP、憲法と密接に関係する安全保障政策など、緊急に解決しなくてはならない課題は山積しており、安定した勢力が両院において構成されなくては対応が不可能であると考えます。
次期選挙は「政党を選ぶ」というより政界再編を視野に入れた「人を選ぶ」的な選挙となることは、小選挙区制の趣旨からは外れるものの、やむを得ないことと思っております。
いくら「党を選ぶ」と言ってみたところで、今の民主党はとても一つの党などというる代物ではありませんし、仮に小沢氏一派が離党したとしても「何を目指す政党なのか」を定めた党綱領すら存在せず、それを定める作業も行う気配すら見えないような集団に存在意義などありません。
中選挙区制が続いていたとしたら、民主党保守系の議員の多くは自民党に来ていたかもしれません。しかし、中選挙区制は同じ政党の候補者同士が争う仕組みであるが故に恐ろしくカネのかかる消耗戦を余儀なくされるものであって、彼らの多くは議員になることが出来なかったであろうこともまた正確に認識されなくてはなりません。
中選挙区制時代を知っているのは当選6回以上の衆院議員たちであり、圧倒的多数の小選挙区しか知らない議員たちは「党も選べ、人も選べる中選挙区の方がよかった」的な思考に傾きがちです。
何度も繰り返して言いますが、小選挙区制を機能させるための必須要件であったはずの「地方分権」「政党法制定」「政界再編」がどれも行われないままに選挙制度だけ変えたために、小選挙区制の影の部分、負の部分だけが表れているのが今の惨状です。こんなことなら中選挙区制の方がまだマシであった、というのは事実ですが、私はなお「三つの必須要件」の実現に拘りたいのです。
昨日の小沢氏のグループにおける小沢氏のスピーチを聞いていて、矢鱈と「大義」「正義」などという大層な言葉が連発されているのが印象的でした。政治家が大層な言葉を連発するときは要注意です。
「消費税は議論する必要もない」「無駄を省けば16兆円などすぐに出てくる」と国民に約束したことが今なお正しいのだ、という論証をする責任が小沢氏並びにこれに賛同する議員たちにはあるはずなのに、それらは全く行われず、「まず増税ありき、というのは間違いだ!」の一点張り。誰が「まず増税ありき」などと言ったのか、いつ今すぐに増税するなどと言ったのか、誰がいつ行政改革をやめるなどと言ったのか。ありもしないことを言い立て、国民に誤解を与え、これを増幅して権力を得ようとする行為はもはや犯罪行為に近いものです。
よく「橋本内閣時代に消費税をアップして景気は悪化し、税収も減った」ことが指摘されます。アジア通貨危機や北海道拓殖銀行の破綻などの国内の金融不安が重なったため、増税の時期として不適当であったことは確かです。しかし「時期が不適当であった」ことと「消費税アップが不適当であった」こととは異なるものであることに加え、駆け込み需要の反動や消費税増税とセットであった所得税や法人税が減税された影響を捨象して議論するのはフェアではありません。
小沢氏のグループは論外ですが、今なおテレビで臆面もなく意味不明のことを語る鳩山由紀夫元総理や、荒唐無稽な最低保障年金の実現や後期高齢者医療制度廃止を撤回せず、消費税法案を出すに至ったことへの真摯な弁明をしようとしない民主党議員にも強い違和感を覚えます。
週末は一年に一度の大集会である「どうする日本2012」開催のため、地元日程です。倉吉市、東伯郡を中心とする中部会場は23日土曜日の午前10時から倉吉市体育文化会館で、鳥取市、岩美郡、八頭郡を中心とする東部会場は午後1時半からとりぎん文化会館で開催します。
そのほか午後7時に倉吉市未来中心で開催される公明党の桝屋敬悟前代議士の時局講演会でスピーチを行う予定です。
皆様お元気で週末をお過ごしくださいませ。
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コメント
初めてメールします。
真心からの発言で涙ぐむ姿を揶揄する輩の
多いこと。石波先生の真摯な取り組みを
あざ笑うような政治屋やコメンテイタ―に
我慢がなりません。公職追放期間3年が
いまでも重くのしかかっています。
日教組の政治介入。PTA会費の不正流用
子供たちに偏った教育を押しつける。
TV,新聞、文壇の中にも一部に偏った
放送、報道、論調。
政府や省庁の他国への遜り。隷属が平和
ではありません。政治家や官僚は自国に
利益を求めなければならないはずです。
外交力とは衣の下に鎧をまといするものだ
と思います。武力を前面に相手が出したら
こちらも用意があると示すことが
自主防衛ではないでしょうか。
防衛力とは守る為に相手の懐へも飛びこめるまで必要です。ぜひ大型ヘリ空母を増やして下さい。自衛官に誇りを与えて下さい
命がけで働く彼らに栄光と誇りを!!
国防は自衛官にだけ負わせるのではなく
内なる国防を石波先生にお願いします。
国民健康保険、生活保護すべて日本国民
のためにあるものです外国人の生活保護は
法律違反です。困れば自国に帰れば良いだけです。なぜ日本国民の血税をばらまくのでしょうか。 人道的立場であれば相手国もそうすべきですが、どこの国もそんなことはしていません。 かの国々は無かった事をあると言い些細なことでも大事件と
大騒ぎします。 どうぞ通名使用は出来なくして国民総背番号を導入して不正ができない国に変えて下さい。
書き込むうちに主旨がぼやけました。
国防力の増強、自衛官の栄光と誇り。
政治、教育、報道の浄化を先生に頼ります
長文失礼しました。
ご健康とご活躍をお祈りしています。
投稿: 中山 | 2012年6月22日 (金) 15時57分
あれは首相官邸だったでしょうか、テレビ画面で宮沢首相に迫っていた若き日の石破さんの鬼の形相を今でもはっきりと覚えています。どうかあの気迫を忘れないで下さいね。
元外務官僚が石原都知事の尖閣購入発言をラジオ番組で批判していました。ーそもそも領土問題は双方に言い分がある。触らぬ神に祟りなしの精神でーとかー都知事発言は政治家にありがちなパフォーマンスーなどという主旨の発言の連続にはただもう呆れるばかり。「外務省では時がサンフランシスコ条約で止まったままなのか」
彼の主張を聴き終えての率直な感想がこれでした。ー核心的利益ーと言い立てる全体主義国家を相手に事なかれ主義を貫く外務官僚の思考回路はもうどうしようもない処まで来ているのでしょうか?
「国防の基本方針」は旧安保条約を前提に岸内閣の時に作成されたものだそうですが、時代はとっくに大きく変わっています。自民だ民主だと騒いでいる間に、気がつけば「沖縄全部が中国の琉球自治区に」とならないようお願いしますよ。石垣市民、沖縄県民、日本国民のために。
投稿: kktf | 2012年6月22日 (金) 16時44分
いつもお忙しい中更新ありがとうございます。
石破さんの仰りたい事はわかります。他にも手をつけねばならない問題が山積であり、「増税ありきとは言っていない」確かに言ってはおりませんが、でもやはり申し訳ないが違いがわかりません。むしろ小沢氏の方が結果論で言えば正解だと思われます。デフレ下で増税(それも弾性の大きい消費税)はありえません。課税を増やすなら累進課税を引き上げるか贈与税や相続税など富裕層に限定すべき時なのです。これらの税制は景気動向に殆ど影響を与えません。
景気後退を顕著にする消費増税は貧困層を更に拡大し同時に福祉費が倍加して加速増大して行きます。そして同時に税収も減少して行くので、抜本改正など出来るはずもない。
正確に言えば同時進行では駄目なのです。
増税による消費停滞は翌年以降現れます。税収が減っていく中、福祉費は増大して行く時に抜本改革など不可能でしょう。資本主義社会では国民は政府に自分達の財布を預けているのです。本当に困った時に引き出せない貯蓄管理しか出来ない政府など不必要なのです。
余裕があるときは税金を集めて余力を残しておき、国民生活がピンチの時には財政出動を掛けて国民を救うのが政府の勤めではありませんか?日本国に金がないわけではありません。金がないのは日本の中の一部、特に若年層に金がないのです。あと10年か20年しか生きられないような世代はうなるほど持ってますよ。(格差は物凄くありますが)
この若年層を殺す政策を検討する時点で最早正常ではありません。何が「未来にツケを残さない」ですか?若者が生きられなくなれば未来などありません。
ついでに言えば小選挙区制を賞賛するのは政治家だけです。国民感情的には到底受け入れられません。なぜ自分達が「嫌だ」と思って落選させた人物が比例復活なんてあるんですか?どこに「民意」があると言うのか?
政党の主張に正当性があろうとも、個人的に落選させたい人物は山ほどいるでしょうに。
次の選挙で鳩山や菅に票を投じる人は殆どいないでしょうが、比例のトップに載せるとほぼ無条件に当選してしまいます。こんなふざけた制度は不要だと思う人が大半だと思いますよ。
投稿: 磯部 | 2012年6月22日 (金) 17時34分
夕方のニュースで小沢氏が、
「消費税反対&脱原発」で選挙を勝ち抜けるとか、申しておったそうですが、
果たしてそうでしょうか?
先送りにされる消費税や、経済を低迷させる危険のある脱原発などだけが
国民の望んでいることではないと思います。
日本の問題は山積みです。
それらを、一つづつでもいいので片付けてもらえることを国民は望んでいると思います。
やはり、選挙は元に戻したほうがいいように思います。
小学生の作文みたいですみません。
石破先生、いつも日本のためにありがとう
ございます。
これからも、応援しています^^
投稿: ちきゅうがあればいいのよ | 2012年6月22日 (金) 18時25分
石破先生、お疲れ様です。
宮沢内閣不信任案可決から19年ですか、結局あの時は自民党が分裂し、羽田・小沢氏らが離党して新生党、武村氏らがさきがけを結成し、日本新党などとくっついて非自民の細川内閣が誕生したのでしたね。
当時はとにかく「政治改革」ブームであり、細川内閣の支持率も相当高かったように記憶しています。その細川元首相の愛弟子?の野田総理が今度は宮沢元総理と同じような局面に立たされているのは皮肉な巡り合わせなのでしょうか?
石破さんのコメントを受けて、私は改めて財務省HPの「消費税法等の改正法案」、自民党HPの「社会保障制度改革推進法案」を読み返して見ましたが、やっぱり納得いかないなあ、というのが正直な気持ちです。
社会保障のあり方・考え方はともかくとして、要するにこれから「国民会議」にて具体的に決めましょう、社会保障番号制度を導入しましょう、ということだけではないですか?
結局、年金・医療・介護・生活保護制度等はこれから詰めるという話ですから、その財源にどれぐらいの予算が必要か現段階では定かでないはずです。
にもかかわらず、今なぜ消費税率が決められるのでしょうか。所得税や相続税率も見直されるようですが、全体を通じて感じることは、社会保障改革に名を借りた単なる増税ではないでしょうか。
これでは、私だけでなく納得できない国民は多いと思います。
とにかく、順序がおかしい。消費税というのは広く薄く身分や所得を問わずに課せられる税金ですから、国民の心理的負担は非常に大きいものだと思いますし、景気に与える影響が大きいと思います。
消費が冷え込めば民間企業はますます業績が悪化、倒産・失業・離婚・治安の悪化・政治不信の増大、一方で過剰に保護された公務員や行政外郭団体・独占的民間企業(電力会社・JR・NTT・郵政事業・中央大手マスコミ等)への憎悪等国民感情が悪化すると私は思います。
この法案が通れば、民主党はもう壊滅必至、自民党も支持が減るかもしれません。
私は小沢氏らの支持者ではありませんし、民主党がどうなろうと知ったことではありませんが、増税の前にやることがあるという点は同意です。
まずは古い規格の見直しを含めた規制の緩和、地方分権、環境・交通政策の観点から内容を見直した公共事業等で経済活性政策を行い、この間に社会保障制度の具体策を議論し、財源捻出のため増税が必要であればこれを国民に提示する、という順序が大切ではないかと思います。
自民党や他党の政治家の方をはじめ、中央官僚の人の考え方が間違っているというよりも国民の価値観からすでにかけ離れ「もうそんなやり方は古い」と思いますね、私は。
投稿: 北島・50歳・神奈川県 | 2012年6月22日 (金) 21時20分
石破さん始めまして。
こんな質問をするのは場違いかも知れないことお許しください。
いまマスコミを騒がしているAKB48グループ内のある一人のメンバー(現在19歳)に対しての3年前ほど前の交際記事を掲載した「週刊文春」の問題についてです。
記事の真意が事実か否かは別にして、多くメディアで知られている彼女の人権や精神をこれほどまでに脅かされる事が何の法律にも守られず許されるでしょうか?
近年、非常に若い年齢の少年少女タレントが多い時代です。
今回の「週刊文春」の報道のようなことは今後多くなるでしょう。
そうなれば、当事者や、そのファン(特に未成年者)には決していい影響はないはずです。
どうかこのコメントに目を通していただけることを祈って。
投稿: 一条寺 光 | 2012年6月22日 (金) 21時34分
石破先生おつかれさまです
民主党内の争いはついに分裂する一歩手前まで来てしまっているようですね。あの党は遅かれ早かれ分裂するでしょう。今回乗り切れても野党に転落すればもっと醜い有様を見せてくれると思います。ここまで来たら小沢氏は離党した方がいいと思いますね。消費税増税反対を旗に新党作ってやっていくつもりらしいですがそうすればいいと思います。消費税上げに反対している人も多いのでそういう人たちの受け皿が出来るのはいいことでしょう。
今回「あらゆる景気対策を施して環境作りに全力を尽くす…」という文を読み大変安堵いたしました。自民党にお願いしたいのはやはり増税する前に絶対にデフレを克服するという決意を示してもらいたいという事です。間違ってもそれを否定するようなもしくはそう誤解されるようなことは言ってほしくはありません。仮に何が何でも期限が来れば上げるのだというのであれば政権復帰も消費税増税も出来なくなるのではないでしょうか。
投稿: koha | 2012年6月22日 (金) 22時42分
お疲れ様です。
小沢派が離党して(54名以上)新党を作ってくれたら、内閣不信任 可決で解散総選挙というスト-リ-だといいな。
韓国の慰安婦像の件ほんとうに腹たちますねえ。自民の「領土を守る会」において外務省の回答を聞いていると何にもしてないことがうかがえます。
来年の鳥取参議院出馬はまだ未定ですか?
浜田、田村とまことに残念な結果になりいい人材を早く決定したほうがいいと思います。
なんであれ一日でも早く民主党政権は終わらせなければなりません。
投稿: miwako | 2012年6月22日 (金) 22時48分
民主党元支持者です。
石破議員におかれましては、私の疑問に対しブログだけでなく国会での質疑の場においても(総理や他大臣に対するレクチャーという形で)答えてくださり、あらためて感謝申し上げます。
民主党ですが、小沢グループにしても一川さん田中さんの弱卒ばかりでは応援する気になれない。また小沢氏自身は党員資格停止期間中とはいえ、いや停止期間中だからこそ震災直後に東北地方に常駐しなかったのはまずかったですね。私はてっきり被災地で救援活動を隠密で行っているものと思っていましたが。
次回の選挙ですが、マニフェスト破りほか何でもありの民主党へはもう怖くて投票できません。私の選挙区の自民党候補者は梃子でも動かない存在なので、ほぼ無風選挙になります。小選挙区制は、私の選挙区に関しては全く面白くない。
原発再稼働が選挙の争点にならないのは悔しい。家庭のトイレの排水管が詰まったらどんなに悲惨なことになるか、わかりそうなものなのですが。
投稿: もともと関西 | 2012年6月22日 (金) 22時51分
小沢は支那に魂を抜かれた売国奴ですので、あんな輩に国をどうこうされるのはマッピラ御免です。
しかし、御党のトップは民主と手を取り合いそうな雰囲気ですね。今の不況下、国民が生活に苦しんでいる状況は永田町で温温してる方々には解らないのでしょうか?
こんな状況で消費税増税なんかされたり、福祉を削られたりしたら、国家から「お前ら貧民や障害者は死ね!」と言われているようなもの。
今の党首では自民党も応援する気にはなれません。
私は元自衛官で、今も障害者ながら予備2等海曹です。
国を護る気持ちは現役の自衛官達に負けませんが、こんな国家では兵隊の士気も上がりません。
誇りを持って国を護ろう!!と思える国家を造り直して頂きたい物です。
投稿: mack7D | 2012年6月22日 (金) 23時03分
石破議員のブログにて申し訳ありませんが、皆様に周知願います。
このたび、在米日本人が、「慰安婦」を「日本軍による20世紀最大の人権侵害」とするマイク・ホンダ決議の撤廃を求めるホワイトハウス請願の署名に乗り出しました。河野談話がある限り日本人は永遠にこの話で苦しめられます。
しかし、わずかな力でも自分たち日本人はこの問題について、反論しなければなりません。
圧倒的な数で受理されますよう皆様の協力をお願いします。7月21日まで。http://sakura.a.la9.jp/japan
投稿: 一日本人の怒り | 2012年6月23日 (土) 03時25分
いつも、ご苦労と思います。
選挙制度ですが、今の小選挙区制度は最悪だと思います。かつて、中選挙区のころは、無所属で這い上がってくる人がいましたが、今は皆無です。政党の幹部に気に入られて公認を得ないと当選はおぼつきません。
全国を100の選挙区にわけて、全てを3人区とし、一人3票とすれば人も党派も選べます。同じ政党で足を引っ張る必要も無くなります。ひとり1票では無くなりますが、みんな平等なので憲法違反でもありません。政界再編もやりやすくなるでしょう。ただ、政党としての締め付けは難しいかも知れません。後は比例代表を重複立候補を禁止して何人か決めれば良いだけです。
たぶんこれは落としたい人を決める選挙になるはずです。思想信条は違っていても1本筋の通った人には入れたいと思います。少数政党にも不利にはならない筈ですし、当初の区割りをしっかりすれば、人口の増減ですぐに選挙区格差が生まれることもないと思います。どうしても都市部に議員はかたまることになるかもしれませんが、やむ得ないでしょう。天下国家のことを考えている議員ならば、東京からでも大阪からでも当選できるはずです。既存の候補者と争う必要もありません。
石破さんに期待しています。
投稿: basara | 2012年6月23日 (土) 03時53分
石破先生
いつも拝読させていただいております。何度もしつこく失礼かと思いますが。ちょっとした意見を。
今度の衆議院総選挙は消費税増税が論争の核になることは間違いありません。
そこで何度も申し上げているのは、消費税増税の前に地方、国家公務員給与を大幅に削減する必要があり、その意思表示を国民に向かって公言する必要があるということです。
税収40兆円の内、地方国家公務員給与は年間27兆円、地方国家公務員の平均年収は民間のそれよりおよそ倍額です。従って地方国家公務員給与半減は不可避な分けです。
それなくして消費税増税は国民に決して受け入れることはできないと思います。
生活保護費が最近、やり玉に上がっていますが、たかだか年間3兆円弱程度の話。不正受給の割合もたかだか0.4%程度。地方国家公務員の費用27兆円から比較すると微々たるものです。公務員給与を半減するだけで13.5兆円もの資金が捻出出来る分けですから、消費税増税額何かよりも遥かに巨額な資金が確保できる分けです。
さらに、公務員給与削減に合わせて、国家、地方の行政が支出する補助金も一切止めたらいい。ものづくり支援助成金、人材育成補助金、エコ補助金、エコ免税、太陽発電補助金等は一切止めても、経済には大した影響しないです。そんなのは民間需要、民間市場競争で自ずと淘汰され成長していく分野ですので、NEDO、中小企業庁、雇用促進事業団等も一切、廃止して、税金の経費削減に努めて財政健全化を強烈に施行したら宜しい。そんな補助金群は単に官僚、公務員が自ら仕事していることを証すアリバイ作りのような役割しかありません。税金の投入先は社会福祉、医療や公共インフラ、国防等の国家だけができることに集中した方がいい。経済刺激、活性化なんていままで成果を得た事なんてない分けですから、官僚の自己満足のために税金を浪費する馬鹿らしさは、もう、止めた方がいい。科研費も一極集中にして本当に優秀で有能で価値がある課題にのみ集中させた方がいい。私立大学の数、研究者、教授、教職員の数も大幅に減らして、本当に優秀で偏差値の高い旧帝大に大学の数を絞り、研究者の数も絞り、科研費の額もテーマ数も絞った方がいい。皆、大卒である必要性はありません。今の凡人レベルの大学の学生のレベルは40、50年前の高校生のレベルより遥かに低いですよ。少数の旧帝大の学卒と多数の高卒、中卒の昔ながらの構成で十分じゃないですか!だから財政健全化のために公務員給与削減、補助金、助成金の大幅削減を実行して、本当に必要な分野、すなわち社会福祉、医療、公共インフラ、国防に資金を集中させて、経済は民間の自然な淘汰作用、競争力作用、市場原理に任せるようにしましょう。
投稿: 生粋の道産子 | 2012年6月23日 (土) 08時26分
このコメント普通にそうですねといいたいのですが昨今の政治状況意味不明
消費税上げてから選挙って逆ではないですか?
ようするに自民党もいやな消費税は民主党にやらせて社会保障は後回しこれでは賛成できません。
今永田町議員に小沢氏の奥様の手紙やらが出回っているようですがどなたがやっているのかしりえませんがそこまでするかってなりふりかまわず怖いせかいですね。
逆に批判ばかりされていると応援したくなるのも人の心理
自民党に支持率が上がらない理由を石破さんも基本的にわかっていない
今回の小沢さんのように批判しつづけられれば政治家だれも怖くて官僚に逆らえないだろう
マスコミも財務省によって国税庁を使って脅されればいちころ
テレビに出る政治記者の論評も相変わらず小沢が悪いそれのみ
今回の消費税民主党に上げる大義はありません
石破さんはいつも小沢さんを政局政局といいますが政策をつきつめればそうなります。
政治数は力当たり前のこと小沢さんのそれは悪で自分達は正義ですかご都合主義ですね
消費税10%に上げたら税収はいくら増えると計算されているのですか?
とらぬたぬきのなんとかにならなければいいのですが
次回自民党の公約の第一は200兆の公共事業をしますですね
投稿: 五月 | 2012年6月23日 (土) 08時26分
初めまして。中村と申します。
石破さんの御意見をいつも興味深く拝見しております。
本ブログやTVでの御発言、国会での質疑等をお伺いしていると、(特に)国防の問題について、石破さんほど分かりやすく、現場に即した現実論を展開できる国会議員は、いらっしゃらないのではないかと感じております。
「うっかり一票、がっかり四年」と、三年前、友人、知人に訴えましたが、ここのところの政局を見ていると、もっと言っておくべきだったと後悔しています。政権交代を目的化してしまった民主党は、もはや党としての体をなしておらず、何ができると言うのでしょうか。彼らが政権与党であることで、これ以上、国益を損なうのは避けて欲しいと願うばかりです(ごく少数、まっとうな方もいらっしゃるようですが)。
私は公明党の党員です。
私どもの国会議員は、石破さんからもっと学ぶべきではないかと、常々思っています。
私見ですが、石破さんと同等の議論ができるのは、うちの党では赤松正雄さんか遠山さんくらいかなと。
ともあれ陰ながら、応援しております。
今後とも、私どもに種々、ご教授ご鞭撻をお願い申し上げたく、敬意と感謝を込めてコメントさせて頂きました。
ご多忙かと存じますが、お身体を大切になさってくださいませ。
失礼致します。
投稿: 中村 | 2012年6月23日 (土) 08時58分
民主党は批判されるべき点が多々ありますが、消費税増税で名を残すのは自民党ではなく民主党だと思います。
いまになって(当時は批判ばかりだった印象がある)竹下元首相が持ち上げられるのと同様に、いつか野田首相が持ち上げられるのかなと思うと、自民党にとって残念なことに思います。
ただ、いまの自民党はどうも支持層をせばめようとしているように見受けられます。
宗教関係は嫌いなのですが、公明党とセットで広い支持層を得るのが現状のようにも思えます。
これもまた残念なことだと思いますが。
小選挙区制に関してですが「三つの必須条件」を実現する前に国が滅んでしまうんじゃないかという恐れを抱いています。
必須条件があれば小選挙区に優位性があるのかも知れませんが、中選挙区もまた条件を整備すればその可能性はあるのではないでしょうか?
緊急避難的意味でもかまいませんので中選挙区制支持者との議論はしてほしいと思います。
投稿: 鈴木@千葉東葛 | 2012年6月23日 (土) 10時17分
石破先生。今回の文章をしっかり読ませていただきました。
それでも今消費税法案を可決させるのには絶対に自分は反対です。何時書かせてもらっていますが、野田政権にその消費税増税を語る資格はないからです。政権を託したマニフェストが破綻した以上、政権を担う理由がないのは明らかです。
財政が厳しい…社会保障が増大するから財源が必要だ!この論理は聞き飽きました。
デフレの繰り返しを断ち切って、円高水準を引き下げ、経済を安定させてからにしてもらわないと絶対にまずいことになりますよ。低所得者に【死ね】と言っているようなものではありませんか?
ホントに苦しんでいる人たちの心の叫び…あなた方永田町に届いていますか?票をくれる人しか興味がないんじゃありませんか?
自民党総裁も民主代表も財務大臣経験者、そして3党合意をした町村さん&藤井さんも財務大臣経験されてますよね?まさに財務省に主導された増税で、到底納得できません。これが社会保障に全て使われると誰もが口に出しますが、自分は信用できません。
まず目に見えるデフレ脱却&経済回復を示してください。我々は低所得者は貯金を切り崩したり、様々な生活レベルを下げて生活してます。以前テレビ番組で政治家は儲からないと先生は仰ってましたが、政治家の方々も秘書の方々もそれくらい血の滲むような努力を見せてください。タオルを絞りもう水滴が落ちないくらい努力してください。なぜ我々だけが苦しまねばならないんですか?国会議員も同じ日本国民、同じ日本人でしょう!
それでも財源がないんだ!ということなら自分は20でも30でも払いますよ。
投稿: y.funayama | 2012年6月23日 (土) 10時32分
小沢批判する前に政界再編と言うならみずから動いたらどうですか?
立派なことをいっていますが他力本願ではないですか
良くも悪くも小沢さんは行動します。日本の政治を混乱させているのは小沢さんではなくマスコミ評論家いつもくだらない反小沢とか対立軸をつくり報道そうゆう政治を卒業しようと言いながら石破さんも同じ
デフレ脱却しなければ消費税上げればますますデフレがすすむのでは
よくギリシャになると言いますが20数パーセントの消費税のギリシャが破綻したのは行政改革をせずに増税したため
社会保障に毎年1兆円増えると言いその財源を消費税にたよっていたらいくら消費税をあげればいいのですか?
今回消費税上げだけがきまり社会保障を後回しにしたのは事実です。14年にあげるのなら社会保障の青写真をきめてからでもよかったのではないでしょうか?
投稿: 無党派 | 2012年6月23日 (土) 14時58分
【小沢氏、離党届45人確保】
産経新聞のネット記事である。これだけ見ても民主党政権の終焉は党の分裂を避けることが出来ない状況になっているように思います。「党内融和」しか考えてこなかった馬鹿な連中が辿る皮肉な転落劇ですね。
民主党政権は終焉を演出するのに念のいった行動をとるのだろうか?
既にある新党絆の9名と、この45名が合流するだけで54名になり、過半数の維持が破綻することになります。また、この勢力が内閣不信任案を提出する会派になれば、混乱に拍車を掛けることになりますね。「21日の採決」をやらなかったことを後悔しているのではないかと思います。21日なら、こういう準備を与える時間が無かった。そのことに対する備えもなかったことですが、首相の言葉の履行を優先すれば、21日には衆議院の本会議も確保されていたことなので、採決を行う環境にあったと思います。まあ、馬鹿な政権は自分達の政党がこういう行動をとるとは思っていても阻止できると勘違いしていたのでしょう。26日は採決できませんね。自民党は合意からの離脱を探って、解散を強硬に要求するべきですね。内閣不信任案の提出が、自民党以外のところから起きる可能性が出てきました。一寸先は暗黒です。
メキシコに行ったことが失敗していますね。世界に向けて存在感も与えることが出来ず、不在であったことから国内政治の行方も与党の掌握に失敗したと云うことです。野田総理の人選ミスがここにきて全開していますね。輿石幹事長は民主党を纏めるどころか分裂に動いていたのではありませんか? 小沢氏の党員資格停止の解除を最初に口にしたのも輿石氏です。政党として決定していたはずの「判決の確定まで」という条件を潰しました。小沢氏は自由に動いています。45人の離党届を手にするまでになったのは輿石氏のおかげですね。
そういう人を幹事長に起用し、衆議院選挙を戦う腹があるのでしょうか? 馬鹿を地で行く政治家は、自身の議席を失うことになると思います。まあ、どうでもいいことかも解りません。今必要なことは解散総選挙です。消費税増税は、封印されるでしょう。国民に信を問う形で公約に掲げることになれば『みんなの党』が第一党になってしまいますね。自民党にとっても大変な事態です。解散を9月まで引き延ばせることが出来るのか誰にも解りませんね。新党の立ち上げが石原都知事あたり、あるいは橋下市長辺りが動き出しているような記事がありました。
民主党はおしまいですね。ウソが多すぎました。外交が杜撰でした。官僚を動かす能力に問題がありました。新しい勢力が登場するような気がします。自民党は人心を刷新するべき時ではないかと思います。前倒しにして総裁選挙を行えば、国民の見る目も変わるような気がします。石破さんに期待しています。頑張ってください。
投稿: 旗 | 2012年6月23日 (土) 17時30分
石破さん ≪「常識」としての保守主義≫その4(纏め)
桜田さんのこの論説は広深永を備えていて、最初に冠しました秀逸というより、寧ろ≪凄い本≫だと思います。
然しまあ、桜田さんのご主張に共感するだけでは新しい価値は生まないので、一寸刺激を2点。
1.「常識としての保守主義」は、歴史的にも現在的にも「革新」その他諸々の対立概念と対峙している現実がある。桜田さんはこの本の題名を裏切る(笑)「常識ではない保守主義」に関して、その構成要素を様々な言葉(※注1)で表現されていますが、其れらの全てが収斂した核心的価値の在り処は矢張り“中庸(※注2)”に尽きると思います。
(※注1)例えば、時間の蓄積、経験の蓄積、智慧、寛容、多様性、
安定、活力、(他者からの)尊敬
(※注2)因みに、過去現在の「現実の自民党」が掲げている
“中庸”とは同じではない(多分)。
自民党が実践して来たものとは明らかに別物だと(笑)。
然りとすれば、保守であれ革新であれ、右であれ左であれ、タカであれハトであれ、全ての二項対立や二者択一(三であれ四であれ)の「レッテル」は狭浅短なものだと云うことになる。
即ち、“中庸”に核心的価値を置くならば、「保守、保守本流」という看板自体がその核心的価値を自ら欺いていることになると思います。
即ち、「保守」を誇るのではなく、「中庸」を誇るべきだと。
2.この遠大な書物を仕上げるための遠路を踏破して漸く辿り着いた“エピローグ”で油断が生じたのかも知れませんが、下記の桜田さんの認識は何ら広深永な根拠なく唐突に表明されている。仮にこの表明が正しく現実を言い当てているのなら、現時点の石破さんの苦悩や迷いは格段に軽減されていたに違いないと思います(笑)。
-----記-----
(2009年夏の)下野が自民党の自己省察と自己革新を進める格好の機会であると判断したし…鳩山・菅‥の失墜が顕かになった今、‥誤っていなかったと思っている。
来週は益々混乱の中を突き進む状況が続くのでしょう。
石破さんの益々のご健勝とご活躍を念じます。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年6月23日 (土) 19時57分
公共事業の拡張として、軍事費の増大をお願いします。
次にイスラエルの軍事力増強とハイテクの話が出ています。
・【宮家邦彦のWorld Watch】イスラエルと組む中国 日本を追い越す日 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120531/chn12053108130001-n1.htm
軍事費の名目が使い難い場合、失業対策として、
・屯田兵、防人 → 兵役・島嶼防衛と共に、農産物の生産をさせ、自立と共に生きる気概を持たせる
・ハッカー養成 → コンピューター・セキュリティ要員の準備
投稿: とおる | 2012年6月23日 (土) 20時50分
石破議員 こんにちは。
石破議員にお尋ねしたいことがあります。それは
1.「何のために、消費税を増税するのですか?」
2.「『あらゆる景気対策を施して』と書かれてますが、具体的にどんな対策ですか?」
ということです。
[1.について]
「税収を増やすため」
(税収を増やすことによって)「財政を再建するため」
だと思うのですが、それ以外のお答えであれば、以下は読んでいただかなくて結構です。
『よく「橋本内閣時代に消費税をアップして景気は悪化し、税収も減った~議論するのはフェアではありません。』
ご自分で、1997年当時の消費税増税が、
『増税の時期として不適当であったことは確か』
と書いておいでじゃないですか。
今、あるいは再来年の第一回引き上げ予定の時が、「消費税増税に適当な時期」だとお考えなのでしょうか?
再来年には日本はデフレを脱却している、なんて考えている人は世界中探しても誰もいないと思いますよ??
2009年の政権交代前ならまだしも、世界中がリセッション入りし、
新興国の全てから投資資金の引き揚げが行われ、
多分将来の世界史の教科書には「第二次世界恐慌」として載るであろうこれから数年間で、
「再来年には消費税を上げる時期として適当」にはなれないと思いますが。
日本企業が海外に打って出たとしても、その製品をお金を出して買ってくれる国・国民はいなくなっています。
(もちろん、経団連に属するような輸出企業は、消費税の税率が上がれば上がるほど、輸出還付金が数千億円単位で増えるのでそれがすべて利益になるわけですから…それで大幅に企業としての利益は上がりますから…国内向けに売るよりは海外向けに売りたい、というのは理解できます)
企業が海外に進出しても、
日本人の雇用は増えません。(現地の方の雇用は増えるでしょうが)
日本人のお給料は(投資家を除く全職種・全レベルで)減ります。(いわゆるRace to the bottomです)
お給料が減った状態では、消費税の負担がますます大きくのしかかりますよ?
国民を幸せにするのが、政治家の仕事だと私は思っていましたが…。
昔は、
企業が儲かればサラリーマンの賃金も上がって、日本国民も豊かになる~
が通っていたのに、今ではそれが成り立たないですものね。
グローバル化、グローバル企業って…ほんっと、何なのでしょう。
消費税を増税して、政府として税収が上がり(導入直後の年ではなく、5年後、10年後で)、財政再建を果たした国がただの一つでもあったでしょうか?
歴史上、一国でもいいです、それを成し得た国があるのでしょうか?
ある、というのなら、ぜひ国名と時期とを教えてほしいものです。
失敗した例は嫌というほど挙げられます。
直近で言うなら、話題のギリシャ。
2006年にIMFやECBに言われて消費税を増税してから、真っ逆さまにGDPの減少を招き、今の事実上デフォルト状態になってしまいましたが(国会でもこの辺の経緯は取り上げられたので多くの方がご存じでしょう?)
さて、
私は、なぜ石破議員が、アレシナ教授のことを知っていながら、このデフレ期の消費税増税に賛成するのか理解ができません(今すぐではないにしても、この時期に議論すること自体消費を下押ししているという認識はおありですか?)
以前、「憲法審査会など」(2012年6月1日)のエントリーのコメント欄に、アレシナ教授の研究について書かせていただきました。少し長いですがそこから引用させていただきますと、
『彼の有名な研究として、1996年に発表した財政再建に関する研究がありますね。
一言でいえば
「思い切った歳出削減によって、財政再建の成功確率が高まると同時に、それがその後の経済回復に資する可能性がある」
ということです。
それを彼が導き出した根拠は、
「OECD加盟国のうち20カ国について1960-94年の35年間にわたる財政データを観察し、そこから財政再建期に相当する62ケースを抽出し、各々について財政再建の成否を検証。その結果、8ケ国延べ16のケースで財政再建に成功し、残りの46ケースは失敗に終わったと結論。そのうえで、成功したケースおよび失敗に終わったケースで、共通して観察される特徴を探した」』(以上、引用終わり)
この研究の中で、「46ケースは失敗に終わった」と書きましたが、その46の失敗例の共通点は、
「景気が回復するより前に増税を行ったこと」
です。石破議員は、このこと、ご存じのはずでしょう?
もちろん、ここで問題となってくるのは、
「景気の回復」をどこで判断するのか、どうなったら回復したと言えるのか
なのでしょうけど…恣意的な判断基準では無論意味がないですよね。
インフレ率何%、の様な「数値判断」、「さらに」、国民の誰もが
「回復した!」
と実感しないと意味がないと思います。なぜなら、
日本はアメリカと並んで、GDPに占める国民の個人消費の割合が大きいからです。
(GDPが減れば税収も減る、という自明なことは今更ここでは述べません。財務官僚ですら国会でそう答えたのですから、まさに「自明」なことですよね)
1997年以降、一度でも、多くの日本国民が、
「景気が回復した!」
と実感した時期があったでしょうか?
企業が増収増益になっても、そんな国民が景気回復実感なんて年、一度もなかったのではないでしょうか?
テレビの街角インタビューのレベルでもいいでしょう、景気がよくなったよ、と言ってる国民、私は見た記憶がありません…。
つまりそういうことです。
景気が回復する、というのは、簡単にできることではないのでしょう。
(そんなのを、再来年には…?)
[2.について]
「あらゆる景気対策」とはまさに、言うは易く行うは難しの文言かと。
なぜ日本がデフレから脱することができないのか。
なぜ日本人の平均給与が年々下がってきているのか。
なぜ結婚しない・できない若者が増えてきているのか。
なぜ個人資産の90%が、50代以上の人たちのものとなっているのか。
なぜ企業によっては過去最高の純利益を出せているのか。
(それにも関わらず日本人の給料は、なぜやっぱり上がらないのか)
なぜ円高のままになってしまっているのか。
なぜソニー、パナソニック、シャープなどがテレビ事業に見切りをつけることになってしまったのか。
なぜアメリカの製造業が中国から引き揚げて「メードインUSA」に回帰しているのか。
(それにも関わらず日本企業は、海外で最高品質を表すブランドである「メードインジャパン」を捨てたままにしているのか)
(海外で製造したら、日本企業であってもメードインジャパンじゃないですよ…)
などなど…。
これらを理解していないと、たいした効果の出ない景気対策になってしまうと思うのですが…マスコミレベルなどではなく、「本当に」理解されているのでしょうか?
というか、本当に理解していれば、増税なんてしなくても景気が回復し、政府負債の利子が膨らむのよりもはるかに早く税収が増えていきます。理論上でも歴史上の事実としても。
「消費税を上げて財政再建」
などという無理なことを考えているから、景気回復や内需拡大に本気で取り組まないのではないか。
私はそう思っています。
「いざとなれば(消費)税を上げればいいさ」
というのが頭にあるから、本気で国の経済に取り組まないし、向き合わないのではないか。
具体的な国を思い浮かべることもできないような「外需」に打って出る、などと世界情勢が変わったことも理解できないまま昔の方法を試そうとしているのではないか。
外需では国民は(国ではなく国民は!)豊かにならない、ということも想像できないのではないか。
日本の外にはいくらでも刈れる草刈り場が広がっているとでも思っているのではないだろうか。
もう、ほんとに、
「日本国民の所得を増やしてくれ! 給料が上がるようにしてくれ!」
ただこれだけだと思いますが…今の国民の願いって。
以前も述べましたが、
「永久に消費税を増税してはいけない!」と私は言いたいわけではありません。
インフレ期には、増税すべきだと思います。増税しない方が悪です。
それで税収が上がるかどうかはどうでもいいことで、過熱した経済・景気を増税によって冷ますことができるから、増税すべきなのです。
「税率」というのは、税収の多少をコントロールするものではないのです。
景気をコントロールするものなのです。
歴史上、国をつぶした為政者の多くが、「税率を上げて税収増を!」行って失敗しているのに…
なぜ歴史に学ばないのでしょうか…。
まあ、歴史に学べば、世界史で習った1930年代の世界恐慌から、日本が真っ先に抜けだしたというのを知っているはずなのでしょうけど。
抜けだした方法だって、高橋是清蔵相の積極財政によるもの、ってわかるはずなのに…
(それをそっくり真似したのがアメリカ大統領ルーズベルトのニューディール政策です。
オバマ大統領は2012年の一般教書演説で、現状が1930年代の世界恐慌と同じものであると述べている通り、問題をきちんと認識しています。それに比べて日本は…)
これらを完璧に理解している日本の政治家の重鎮が、麻生太郎元総理しかいないというのが…日本という国の泥沼にはまり込んだ状況を表しているのでしょうかね。
投稿: 落合 | 2012年6月23日 (土) 20時51分
先生、国民がこれだけ日本の領土に対して危機感を持ったり、歴史捏造で日本を陥れようとするバ韓国に激怒し、日本人の血税が在日の生活保護や特権に乱用されているのを問題視しているのに、国会議員は何をやっているのですか?民主のようなあんな売国バカ政党にいつまでも政権を握らせていたら、本当に日本は潰れます。国民や日本企業の悲鳴が聞こえませんか?いつまで被災民を隙間だらけの仮設住宅に住まわせるつもりなのですか?大震災で日本に対して攻撃態勢で罵倒し、嫌がらせを繰り返してくる韓国に何故、貴重な血税を何兆円もの莫大な支援を行うのですか?震災や災害で苦しんでいる日本国民には過酷な節電と増税で、日本で一番電力を消費する在日のパチンコには一切節電はなしですか?電力買い取り価格は民主の元議員が天下っている在日企業の言いなりですか?日本人を拉致した関係団体に血税から6000万円も資金を送り、在日に献金をもらい、大震災で国民を避難させずに被爆させ、日本全国に放射能被害を拡大させた菅直人が何故、未だに国会議員をしているのですか?アメリカでウイルス入りと騒がれ回収されている韓国食品を民主党は何故、検疫検査を免除させているのですか?何故、民主は日本の復興需要利権に、日本を世界中で罵倒する韓国企業を優先に参加させるのですか?民主の議員は地元でも被災地には一切行かないのに、民団の新年会や経済会には積極的に参加するのは何故ですか?
・・・これらの売国・無能ぶりをみて、野党してどう思われますか?民主党がこのまま政権にいたら、日本の領土は奪われ、国民が見殺しになると思わないのですか?ここまで来たら、消費税とか政局をやっていないで、国民のため、野党として、一刻も早く民主党を日本から追い出して下さい!
谷垣さんではダメです!あの人には国家観はなく、だいたい中国のハニートラップに引っかかるようでは日本は背負えません!!売国・民主党への制裁は国民自身が行うと思います。日本を中韓に売り飛ばそうとする民主党を引きずりおろして下さい!尖閣諸島の持ち主が民主党に抱いた危機感と同じ危機感を国民も抱いており、爆発寸前です。先生、お願いです!真の保守党として早く自民党も再生し、立ち上がって下さい!!
投稿: 国民の危機感が伝わりませんか? | 2012年6月23日 (土) 22時32分
先生、片山議員や世耕議員が追及してくれている生活保護の不正受給、自民党全体でもっと持ち上げて下さい!国民は許せません!片山議員たちは正しいことをしているのに、何故、番組とかで叩かれるのですか?誰が聞いても、贅沢三昧の暮らしをし、親族全体で1億円もの不正受給をしていた河本の方が悪質ではないですか!片山先生達は国民のために働いてくれているのに、本当にテレビ・マスコミはゴミ以下ですね。在日・韓国なら悪質な犯罪者でも擁護する。サイテーです!国民は片山議員たちに大賛成です。先生達ももっと片山議員たちを助けてあげて下さい!どんなにマスコミが反日に犯されても、日本国民はまだ正しい感覚をもっています。日本の領土を救おうと動いてくれている石原都知事に多くの国民が賛同し、あっという間に10億円もの寄付が集まったのが何よりの証拠です。河本や梶原の生活保護問題、国民は絶対に許しません!これだけ悪質なのに、マスコミは一切触れず、不正を正してくれた片山先生達を非難するなんて、人間としてサイテーです。サンデージャポンという番組で、元自民党にいたバカ議員・杉村太蔵の片山先生への無礼ぶりは目に余るものでした。国会議員として何もできなかった奴に何も言う資格などありません。田嶋陽子もそうです。あの人も政治を語る資格などありません。国民に選んでもらっておいて、逃げたのですから!今の日本の番組は異常です。「たかじんのそこまで言って委員会」もおかしいです。国会議員を逃げ出した田嶋陽子や、建国たった60年で経済危機を何度も起こし、そのたびに日本から莫大な支援をしてもらって成り立っている韓国に日本のことなど語る資格などありません。日本での悪質で凶悪犯罪を在日が犯した時も、「本名ではなく、通名で報道しろ」と言ったバカの朴一や金慶珠などの反日に、日本の政治のことを語る資格などない。さっさと韓国に帰って韓国に尽くせばいいのに、番組にわざわざ出して日本国民の感情を逆撫でする。本当に日本の番組・マスコミはバカすぎて呆れます。反日の在日や犯罪者をかばうマスコミは本当に家畜以下ですね。さすが在日マスコミです。韓国食品がアメリカからウイルス入りと毛嫌いされ、撤収されているのに、民主は検疫検査も免除し、福岡のレストランでは韓国産ヒラメを食べた20人以上が寄生虫により集団食中毒と日本で被害拡大。民主党は日本国民の大量殺戮を計画しているのですか?原発事故でも国民を避難させずに被爆させ、ベントも遅らせて日本全土で放射能被害拡大。
在日や韓国の犯罪は隠蔽し、悪質でもスルーしていいですね。
・竹島で韓国人に罪もない日本人が44人も虐殺され、領土まで奪われたのに、地元・島根県出身の宮根は韓国観光大使となり、愛人問題が発覚してもスルー。
・朝鮮の拉致犯人側に日本国民の血税で支援していた菅直人は韓国愛人・隠し子問題もスルー。
・小沢一郎の地元・被災民を見捨てて逃げた姿に呆れて三行半を出した妻との離婚問題もスルー。
・親族全体で1億円も不正受給していた河本を筆頭に在日への生活保護問題もスルー。
日本国民のため真実を報道せず、日本を罵倒し、反日を擁護するマスコミは、もはや無能な「ゴミ」。NHKも売国過ぎて受信料払う価値なし。
先生、在日・電通に支配されたこのマスメディアの腐りぶり。ひどいです。軍に支配されていた戦前の日本の方が美しく、日本国として立派に自国の主張が出来ていた。三島由紀夫が危惧していたことが、ようやく分かりました。売国・民主党のせいで。。
投稿: 日本を腐らすマスゴミ | 2012年6月23日 (土) 23時47分
もはや民主党は日本人による日本人のための政党ではありません。信用のひとかけらもありません。玄葉外相は提出した口上書の通り、名古屋名城住宅跡地2500坪の売却に踏み切るそうですね。しかも超特価安値価格で。丹羽大使が政府方針に反する売国行為にも口頭注意だけの処置。政局にかまけている間人権侵害救済法成立への布石、ダウンロード規制法がこっそり通過しましたよ。
お人よしのふりをする自民党もいい加減にしないと。
投稿: ヤマトタケル | 2012年6月24日 (日) 04時22分
思った通り小沢バッシングがマスコミを通じて激しくなってきました。
世論を誘導したいのでしょうが逆に反発を買い小沢支持者でない方もうんざりぎみです。
小沢小沢言ってるコメンテーターを生活の為しかたないのよと憐れんでいます。
自民党支持者の私も今回なぜ三党合意したのか疑問です。
自民党にも風当たりがつよいです。
マスコミの言う決められない政治と言う言葉に反応したのですか?
いやな増税を民主党にさせたかったが本音
野田さん初め自民党からでたかったひとですから次回は自民党から立候補させてあげてはどうですか?
この調子でいくと選挙前に小沢さんの控訴審の判決があり有罪がでるのでしょうそこで又マスコミが大騒ぎこれが現実にならないことを願っています。
好き嫌いは別として今の世の中なんかおかしいそう思う私がおかしいのだろうか?
投稿: 伊藤 | 2012年6月24日 (日) 06時47分
消費税を上げずに財政の不安がないのであれば増税などしないに越したことは無いし、原発をすべて廃止しても電力需要をすべて賄えるのであれば原発など無いに越したことは無いし、アメリカ軍の配備無しに日本の安全が維持できるのであれば、沖縄基地など無いに越したことは無いわけです。しかし、現実の選択はすべてその裏返しで、しかも現状ではすべての事柄について、それが唯一の選択肢です。日本人の無理解と我儘がどこまで広がり、そして続くのか。考えれば考えるほど暗澹たる気分が湧いてきます。学校教育のレベル低下、愚劣なマスコミの跋扈、金権腐敗政治家の相変わらずの権力奪取ごっこ。何を見ても、どこから見ても、この国の未来に期待が持てるところはありません。せめて、使命感のある政治家の奮闘だけに期待をかけてみたい、それだけが唯一の思いです。
投稿: 藤木 潔 | 2012年6月24日 (日) 10時08分
石破先生、政局のなか、お忙しいことと推察します。新潟市のHM哲郎(42才)と申します。石破先生のブログのなかに、○○新聞社で、森本先生との国会質疑の記載について『先生と生徒』等々書かれていた件がありましたが、日本を代表する新聞がこのような幼稚な解釈しかできないと感じたとき、日本のメディアの見識のなさを痛感しました。記者のスキルを疑います。三流いや四流記者、新聞社ですね(笑)代表メディアとしての自覚がないのは情けないことです。
いろいろカキコミしたいのですが、一つだけ。
先般、首都圏での自衛隊の行進(訓練)映像が流れました。回りには反対派の人…がちらほら…情けない。情けない限りです。
自衛隊の皆さんに『いつも日本のためにありがとう!がんばれ!』とお伝えください。
私は、けっして軍国主義者ではありません。素直な気持ちです。そして、私のように感じている国民も少なからずいると信じています。
投稿: 哲郎 | 2012年6月24日 (日) 10時15分
石破茂衆議院議員へ
遅まきながら新潮社刊行の『国防』と言う著書を読みました。文面は非常に丁寧で解りやすく素人でも『そうか!!』と納得出来る良い本だと思います。しかも長官や大臣として自衛隊と防衛省の内情や各国の軍事に精通し、尚且政治家として国家という大局的見地から物事を判断し論評した本書は称賛に値します。今の政党は信用できません。民主党は論外、自民党にしても党首自らが過去の過ちを謝罪せずただただ政権党を追い詰めるだけ…これでは国民から見放されて当然です。今回の震災に関してもそうです。民主党政権の時に起きた事ですが、そもそも原子力政策を進めて今の東電の体質を作ったのは自民党ですよ?それを『想定外』の一言で片付けるんですか?私は党利党略の元に個人の意見を蔑ろにする政党と言う物は信じません。が、『石破茂』という個人は信用します。今後の石破議員の更なる発展、躍進を期待します。
投稿: くりはら | 2012年6月24日 (日) 14時15分
政界再編の動きがでています。
個人的には、矢張り、疑問に思います。
私は小沢氏が幅をきかせる様になってから、あの方のいない所を応援してきました。
現在、あたかも自民党や官僚の責任の如く言われている公共工事も、当初は小沢氏が采配を振るい、形作っていったのではありませんか?
ブレディにちょっと吠えられて、アメリカに巨額の支払いをして、結局キックバックを受けて懐にしまった話など、ジャーナリズムが少し腹を据えて調べればすぐに公になる事。
その頃から、いらない公共工事が増えたのは一部では有名な話です。
ブレディに吠えられればアメリカに巨額の血税を渡し、その上、結局自分の懐に入れ、習近平に睨まれれば中国に土下座、巨額の血税を貢ぎ、素人の国会議員を玄人の官僚集団に大挙送り込んで現場の手間を増やし混乱させ、比例代表制で無知な国会議員を増やし議会を混乱させ…。
国の事を考えているとは、とても思えません。
でも、大衆迎合が天才的に巧いので、生き残るのです…。
と言う事で、自民党に今はいないので、何も自民が割れる事はないと思います。
各々の政策について様々な考えがあるのは当然の事ですから、国を思う保守として軸足はしっかりと据えて、その余の政策については話し合ってより良い案に仕上げて行って頂ければ良い話だと思います。
今の自民党は結党の精神に戻ると言う事で、日本人が忘れてしまった、本当の日本らしさを追求する保守を目指している貴重な保守政党と言う事で、割れてもらっては困ります。
もっとも、国を想う議員ばかりになれば、その時始めて守旧(あえて保守とは言わない。前提が全員保守の考えですから。)派と革新(あえてリベラルとは言わない。最近のリベラルの語感は売国の響きですから。)派に、分かれれば良いと思います。
民主は割れる必要があるのは当然です。
できれば、大衆迎合主義者、社会主義者、夢想家は、国政の場から永遠に消え去って欲しいと思う。
そして、できればある程度の大組織で、ある程度の地位で、一定年数揉まれた人に国会議員はやって頂きたいと思います。
二世議員も身近で学んだ事も多いでしょうから、吝かに反対はしません。
思うままに書き連ねてしまいました。
最近、漢字変換を間違えたり、日本語や文章がおかしかったりする事が以前にも増してふえてしまい、大変お恥ずかしい事と思っています。
お許し下さい。
気候不順の折柄、くれぐれも御自愛下さいませ。
投稿: K.T.C. | 2012年6月24日 (日) 15時57分
【消費増税法案 「造反」70人規模に 民主、鳩山系に拡大】
産経新聞のネット記事の表題です。中身については、26日に向けた攻防戦が土曜から日曜にかけて起きているという内容である。本当かどうかも解らないが、小沢派は、既に45人の離党届を手にしていると云う話があった。切り崩しに失敗しているのは民主党の執行部である。記事の内容に真実があれば26日の採択は実現しないだろう。政権末期の一つの姿がここにある。なにも変えることが出来なかった政権交代が終焉する。運営に失敗するのは能力不足であったからだ。「党内融和」等は政権の目標にしてはならない。こういうことを考えねばならなかったのは党の綱領が無かったためである。民主党は未だに、そのことに気がついていない。だから馬鹿なのだ。
旧社会党系議員が結党時からいたと云うことで綱領が決められない状況があったのではないのだろうか? 何でも反対の妄想集団を取り込んで政党運営が出来るわけがない。地に足のついた国家運営について議論を始めないと、いつまでたっても混乱が続くと思いますね。まあ、それが民主党の限界なのだと言えばそれまでですが、旧社会党の連中の存在は我が国の利益になることがほとんどない。国民生活の破壊に手を貸す存在ではないかと思うことさえある。朝鮮労働党とサダムフセインのバース党が友党であった。何を企んでいるのかと普通は思うが、彼等は、それが世界平和の一助になると信じて疑わない妄想家集団であった。国民が北朝鮮に拉致されていたことも本当に知らなかったとは思えない。仮に、本当に知らなかったのであれば政治家として実に頼りにならない連中であると云うことだ。騙されたと云う連中が国民を騙すとはね。2009年マニフェストの存在がこれである。騙されたことから学んだ結果ではないのか? こういう連中を議会に送ることをやめないといつまでたっても、国民の安全と安心を手にすることが難しい。民主党には旧社会党とは次元の違う夢想家集団もいる。それが鳩山一派である。彼等は、はっきり言ってキチガイと呼ぶ方が正解である。友愛の海にしたい東シナ海の為にシナのご機嫌をうかがうことが重要であると思っているそうだ。そのためには反米から始めないといけないのだろう。沖縄周辺を力の空白地帯にすればシナのご機嫌は高まる。国民の安全安心はどうでもいいのだろう。キチガイはキチガイであると云う自覚が無い。鳩山もその自覚が無い。だからイランにも訪問して反米的な発言を連発する。煽ることが彼の目的となっているのであれば、彼の存在は平和の脅威である。民主党は政権交代の最初に強烈な個性の馬鹿を首相にした。その反省が無い。
国民は、彼等に何を期待したのか? マスゴミに騙されたと云う人もいるだろう。しかし、国民はしっかり政治家と政党を注視することを怠ったと云う事実がある。騙される方が悪い。
次回の選挙で答えを出せるように学習するべきである。自分達の現在と未来を託す政治の実現こそ、あたりまえなことだが、必要なことである。
投稿: 旗 | 2012年6月24日 (日) 18時28分
自民党は、民主党との政策協議等で、政策の前に小沢元代表を切れと、盛んに公言していますが、そんなに小沢氏が怖いんですか?
政策と関係ない他党の党員の処遇について、とやかく言うのは、国家で言えば内政干渉だと思います。
政策転換や選挙を経ない首相の交代など、民主党が野党の時に問題した事が行われているのに、自民党は何故、問題にしないのですか?
又、今選挙をやって、自民党の時代が再びやってくると、本当に思っていますか?
投稿: 佐藤邦弘 | 2012年6月24日 (日) 21時40分
先生お疲れ様です。民主の内輪揉めも此処まで来るとイラッと来ますね!ましてや小沢の大将気取りが又復活し破壊工作の繰り返しを懲りずにするのでしょうか? 妻から選挙民から三行半されても自分は小山の大将でいたいのか?放射能が怖くて被災地訪問もしなかった男が今さら何をか言わんやだ。自滅の道へ進んでいるのは分かるが即刻退いてほしいですね。自民党も選挙対策は抜かりなくしていると思いますが岩手選挙区四区への重点的な戦略が正に今必要ですね。先生には自民の先頭に立って次期総理になる地固めをして欲しいです。
投稿: 畠山敏三 | 2012年6月24日 (日) 21時54分
今回はあえてコメントとは関係ない内容を書かせて頂きます。と言いますのも、最近の石破さんのコメントは政局の話ばかりで、国民生活が置き去りになっているのではないか?と率直に感じていますので。(そんなことはないと承知してはいますが増税の言い訳とか聞きたい国民は多くはないと思います)
最近は原発の再稼動の話が庶民生活の話題では1番多いのではないでしょうか?大飯の件は大阪のほうで議論されていますし、あえて言いませんが現実問題ピーク時の電力不足ばかり言われてますが、電気料金はいいんですかね?このまま行くと買取料金の上乗せ分、原発維持費と火力発電の稼動分が全部上乗せされ更に大幅な料金の値上げが始まります。
これは老若男女問わず深刻なダメージになるでしょう。
お金を使いまくって「電力確保しました」と言っても料金が2倍になったのではやはり企業は逃げ出します。これは冗談ではなく太陽光などでやれば現実になります。現在でも火力で原発分を補うために大量の原油やガスを買っている為対外輸入が爆発的に増えたため初めて収支が赤字になったのです。貿易立国とか輸出大国とマスコミが煽った日本は今や貿易赤字国に転落しました。これは非常にマズイ。何がと言えばこれまで日本の負債は国内だけで収まっていたので、外国からの信用も資金調達も何の問題もありませんでした。
政府が負債を抱えていても世界から見れば対外純資産世界一の金持ち国家だったという事です。
ところが輸入が増えて行くとなると支払いはドルで行わなくてはならないため、円安ドル高に非常に振り難くなってしまいます。
輸出産業は助かるが、反対に輸入の赤字が膨らんで行くからです。こうなると政府の財源難が深刻化してきます。そこへ電気料金の値上げが追い討ちをかけるので企業は一斉に逃げ出す可能性も高くなります。こうなるといよいよ以って日本国債の暴落から始まり、海外からの資金調達をすれば今度は金利が跳ね上がり破綻の可能性が一気に高まります。
海外から資金調達をする状況になればギリシャと同様高金利でないと調達できなくなりますので、桁外れの債務国である日本は終わりです。ギリシャとは桁が違うのでIMFだって支えきれるものではありません。
だからこそ成長路線しかありえないのです。幸いにして日本海側のメタンハイドレートは青山繁春氏によれば「即座に現在の火力発電所で使用可能な状態」との事なので、政府はただちに動くべきです。既に自治体は動いています。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120618-OYT1T00645.htm
新潟沖で石油油田試掘開始の記事です。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005129311.shtml
こちらは兵庫県沖のメタンハイドレートの調査を開始した、と言う記事です。政府が政局で揉めている間にも地方や民間は常に前へ進んでいます。青山氏が独自に調査した所、水温の低い日本海側でなく政府は太平洋側しか調査していないそうですね。太平洋側は状態が悪く活用するにはまだ何年も掛かるらしいが、日本海側は今すぐにでも使える状態だと言います。しかし青山氏が自費で調査をしたところ政府の妨害?にあった、との事。
なぜか?と考えれば真っ先に推察するのが、「中国、韓国に配慮して中止させた」と考えるのが普通の感覚です。だとしたらこんな愚かな政府は世界にも存在しないでしょう。
政府の仕事は何にも優先して国益であり、国民生活でなければなりません。
どんな弱小国家だって自国の国益が最優先なのは世界共通です。そうでなければそんな政府は革命で潰してしまうべきです。太陽光などに頼るよりは100倍も現実性があるメタンハイドレートの開発は政府が全面的に支援して取り組むべきです。
メタンハイドレートは100年分の備蓄がある、と推定されていますが、これを輸出する、となれば世界のエネルギーバランスが崩れるため外交問題に発展しかねませんが、自国で賄う分には他国に文句を言われる筋合いはない。堂々と突っぱねればいい。中韓は恐らく共同開発を要求してくるでしょうが、きっぱりと拒否すべきです。これまで政府や企業がどれだけ技術を盗まれたか少しは反省して下さい。日本から盗んだ技術で人件費の安さを武器に散々やられたのを何度やれば気が済むのか?同じミスを2度やれば企業では「無能」の烙印を押されるものです。
投稿: 磯部 | 2012年6月24日 (日) 23時02分
今晩は。昨年でしたか、都下某地元行政区(23区のうちの一つ。)支部の集いでいらっしゃった時、話を近くで聞かせていただきました。地元選出の代議士とは面識が出来た関係になっていただいたのですが、ブログに対して面子を潰すコメントを入れ続けていたら、問題化してしまい、石場議員の方にまいりました。コメントをどうぞ、とあり、私が差別用語を書いたり、名誉毀損もしてないのに、真っ向からの論理的反論はやっぱり迷惑なようです。彼のブログは脇が甘いです。ほかの読者にも、散発する
隙があると、突っ込んでくる人はかなりいるようです。・・・代議士は有権者を馬鹿にする表現は絶対に出来ないですが、私は出来るので言いますが、小沢氏は大衆政治化の典型ですね。大衆は論理的思考が出来ない以前(知見もない)に、考えるのも面倒くさい、っていう性格です。だから、むちゃくちゃな論理でも、カタルシスを与えてくれる政治家なら、大賛美する。彼のふざけた大笑いの顔がシンボリックです。地元で、あちこちのお祭りに顔を出し、宴会でカラオケを歌い、区議レベルでは芸者さんみたいに、酒ついで廻って票をかきかつめる。少なくとも埼玉との県境の当区では、「どぶ板選挙」は生きています。
投稿: 鈴木泰平 | 2012年6月24日 (日) 23時55分
先生、ソフトバンクは何とかなりませんか?5000件にも及ぶデータ紛失事件。何故、大問題なのに一切報道されないのですか?九州での原油流出事故も報道を抑制させましたよね。元民主議員が天下っているからですか?ソフトバンクは韓国で「日本海を世界から末梢する」とCMを流す反日企業に日本人のデータ管理をさせたり、異常です。厚労省の住基ネットワークも入札したのも民主の力だと思いますが、これも被害に遭ったのではないですか?だから朝鮮系は信用できないのです。在日には通話料を無料にし、日本人には倍額請求していたことが以前、週間誌に曝露されましたよね。日本人が犬の子供だとバカにするCMを見ても腹が立ちます!社長は原発事故後、韓国で「日本は犯罪者になった」と言いましたよね?韓国は2017年までIAEAの要監視国家ではなかったですか?よくもずうずうしく日本のことを言いますよね。韓国の原発は災害もないのにメルトダウンしたり、海に炉心の重水を流したり、核廃棄物をソウル市街に捨てたりするのは犯罪ではないのですか?韓国の市街では普通に日本の福島より高い放射能数値を示しますよね。それなのに、天下っている元民主の売国奴は、日本より電力が不足している韓国を絶賛し、韓国から電力を買うようにうるさいそうですね。もう、日本から追放して下さい!先生、日本人の大事な情報を反日企業から守って下さい!!
アメリカで大問題になっているウイルス入りの韓国食品。何故、日本は検疫検査を免除させ、大量輸入させているのですか?民主党は日本国民を殺す気ですか?福岡のレストランでは韓国産ヒラメで20人以上も食中毒を出していますよ!何故、こんな大事なことを報道しないのですか?中国のことはボロクソ言うのに!
先生、在日メディアは異常です。日本企業を徹底的に悪者にし、世界中から悪徳商法で訴えられているパクリ専門のサムスンは絶賛しています。日本の政治のことを、番組で金慶珠や朴一など韓国人に語らせたり、おかしくないですか?こんな奴に日本のことを言う資格などありません!韓国は建国たったの60年で3回以上も経済危機や破綻を起こし、日本から未だに何十兆円も支援を受け、ようやく成り立っている国です。そんな経済音痴の韓国を、日本が見習う必要がどこにあるのですか?日本からの莫大な借金も未だに利子さえ、返していないではないですか!!すぐに発狂するキチガイぶりを見習えってことですか?韓流がブーム?視聴率3~4%以下で?もう、いいかげんにして欲しい!先生、国民はもう騙されませんよ!
先生、お願いです!日本国民を守って下さい!
投稿: 日本人の貴重な情報が危ない!! | 2012年6月24日 (日) 23時57分
3党の密室談合協議で消費増税法案が衆院通過する見込みですが、この方針転換は、ひょっとして、民主党の法案反対派による党内分裂を誘発し自己崩壊させる方が、その可能性もインパクトも大きいという確信犯的判断ではないですか?
この方針転換を知った際は、民自は同じ穴の狢かと思いましたが、今はそういうことではと勝手に推測しています。
投稿: コロン | 2012年6月25日 (月) 02時33分
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/zairyu.html
http://www.youtube.com/watch?v=XU2d5873WnA
これは事実なのでしょうか?今年7月から外国人登録票がなくなると言うのは?まあ総務省にもありますから事実なんでしょうね。これ知ってる国民何人いるのでしょうか?売国政党が勝手に法律を変えて外国人を日本人と同等にしていく・・・これはれっきとした「外患誘致」でしょう?自民党はこれをなぜ拡散して国民に訴えないのか?保守政党などと片腹痛い。住民票も普通に作れるうえ、新たな通名も作れる。これじゃ日本人が逆差別を受けていますよ?
当然ご存知でしょうが在日は強姦等で逮捕されると通名で報道され日本人と区別がつきません。戦後昭和から犯罪史を紐解けば大久保清はじめ連続強姦、殺人となると在日朝鮮人ばかりです。彼らは外国で犯罪を犯し逮捕されると『俺は日本人だ』と言います。
こういった事実は隠蔽して在日朝鮮人を批判すると「右翼」ですか?バカにするのも大概にして頂きたい。
石破さんも「右左」などと言う言葉を使っておられるが、こんな事を政府がこっそりやってる時点で普通の民間人だって武器を手に取りたくもなりますよ。はっきり言って怒っていない人は単に情報弱者である、としか思えません。
吉本興業の不正受給もそうですが河本の家系もやはり在日朝鮮人です。彼らは朝鮮学校で最初から生活保護を受け取るよう指導されます。だから一度も仕事に就かずに受給している者ばかりです。河本の一家は代々(笑)生活保護を受給しており、日本人では絶対に不可能な優遇ぶりです。(私の知人は受けに行って窓口で跳ねられました)彼は極度の鬱病で過去4回も倒れて救急車で搬送されています。しかし坑鬱剤で何とか仕事をしてきましたが、いよいよ限界が来て退職しました。
退職金も切れて仕事復帰が出来る状態ではないため貯蓄を使い果たす直前に、私が受給を勧めました。しかし窓口で「働きなさい」と一言で追い払うように帰されたそうです。
今私は彼に知り合いの弁護士を通じて再度窓口へ行くように話しています。費用は法テラスを使用して強力を取り付けています。
在日朝鮮人問題を野放しにするとこういった緊急時に日本人のセーフティネットが維持できなくなる、と言うことです。帰化もしない人間に保護費を出すだけでも言語道断なのに、在日のほうが金額も多く、国家予算90兆円のうち4兆円近くが生活保護費っておかしいと思わないんですか?
これだけ社会問題化しているのに、ひっそりと在日と日本人の区別が付かないようにする政府って・・・革命が起きてもむしろ当然な気もします。
石破さんは知識も見識も国家観(・・はちょっと微妙ですが)もお持ちですが、多くの政治家同様「行動しない政治家」という印象しかないのは残念です。何でも事なかれ主義では大きな変革期には対処できませんよ。
東電がコントロール出来ないなら潰すしかない。これからも税金を投入しなければならない状況でボーナスの確保に電気料金値上げを強行するのであれば東電解体運動に参加するほかありません。
これだけ中国人外交官スパイ疑惑やら企業スパイ騒動が相次ぐ中、スパイ防止法の検討もされない政党が国民から支持されるとは思わない事です。一つの技術を開発するのに民間企業がどれだけの費用と時間を費やしてるかご存知ですか?中国や韓国はその開発を全くせずに人間ごと引き抜いていきます。
サムスンの開発者や管理者は多くが日本人ですよ。政府も企業も技術を護らないからどんどん流出していきます。民主党はその連中の活動を支援しているわけです。
外国人と区別が付き難くするのは、何も彼らが言う「差別問題」などではありません。これら売国法案が通れば、日本に不法入国してもまず見分ける方法がありませんし、彼女作って結婚でもすれば最早普通の日本人になってしまいます。つまり最終的には外国人による合法な乗っ取りができるわけです。
石原都知事のような人が総理なら外国はおいそれと日本に手は出せません。本気になればこの国の潜在力は世界でも有数ですから。
多分世界で日本を1番過小評価してるのは日本人です。その力を削り続けてるのが現在の国会議員と官僚なわけですが・・・
投稿: 磯部 | 2012年6月25日 (月) 02時46分
谷垣さんも石原さんも茂木さんも、みんな、いい人ばかりです。それだけに心配です。民主党は、何でもありの無責任政党ですから、くれぐれも気をつけてください。
投稿: 匿名 | 2012年6月25日 (月) 08時04分
石破さん ≪政治家のセンスと発想力とデザイン力≫
引用【小選挙区制の影の部分、負の部分だけが表れているのが今の惨状】&【こんなことなら中選挙区制の方がまだマシであった】
不都合な現実を直視し認識することは、常に大切なことだと思います。
然し、「昔の中選挙区」を求める彼らの視野には、「今の小選挙区 vs 昔の中選挙区」だけしかない。「過去の制度の二者択一」だけしか持てない狭隘さは、特に21世紀の国家にとって極めて危険だと思います。
グローバル化が進みパラダイムシフトへの対応を迫られている大国の政治家にとって、新しいシステムを創り出すセンスと発想力とデザイン力が不可欠の資質だと思うのです。
その点で、石破さんは【私はなお「三つの必須要件(「地方分権」、「政党法制定」、「政界再編」)」の実現に拘りたいのです】と謙遜な表現乍ら新しいシステムの創造を主張しておられる点で素晴らしいと思います、今更の話ですが(笑)。
私の観る処、この三要素はいずれも「人の建て直し」に係わっている。
「地方分権」は、国政政治家の役割を「国政」に集中させ視野を広深永に拡げる一方で、国民の近い存在である地方政治家に対しては監視し易くし彼らの自律と自覚を促す。
「政党法制定」は、民主党の無軌道と未熟歪に照らせば当り前だと。
「政界再編」は私が予て期待する特効薬ですが、就中「善き政界再編」が肝心だと。「善き政界再編」のみが、日本再生の最適エンジンを造り出し「善き身分高き者」を生み社会に対して健全な教育を施すと。
まあ、この三つのシナリオは、夫々に非常に無邪気で楽観的な「だろう運転」で危険の香りが強いが(笑)。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年6月25日 (月) 11時29分
政党支持率
遂に民主党は10%割りましたね。
国民との約束である公約の真逆の大増税をやろうというのだから当然と言えば当然です。現状での解散総選挙であれば民主の100割れは確実でしょうか、方や自民党22%、小選挙区ですから圧倒的勝利が得れるのではと思います。紆余曲折はあろうかと思いますが民主党の国民を欺く詐欺行為は許されません、是非解散総選挙に向け御尽力お願いしたいものです。
投稿: 5963 | 2012年6月25日 (月) 12時40分
解散総選挙で国民の信を問うということが果たして国民のためになるんだろうか。
確かに民主党にこれ以上与党でいられては国民はたまったもんじゃない。
消費税をあげるあげないについても結局のところ自分が当選したいがための政治的パフォーマンスに過ぎず、自分の懐は痛まない人たちの言っているにすぎないのではないか。
当選さえしてしまえば政治主導の名のもとに強引に物事を進めて国民を疲弊させ国を間違った方向に向かわせることにならないのだろうか。
などとネガティブに考えてしまいます。
今一度国をどういう方向に向かわせたいのか国民になにを求め何を提供できるのか政策で納得できるような答えが欲しいと思うのは民間人の我儘なんでしょうか?
投稿: ごんた | 2012年6月25日 (月) 15時45分
石破議員
日頃のご公務お疲れ様でございます。いかがお過ごしでしょうか。
先日、民主・自民・公明の3党が消費税増税関連法案に合意しました。3年前の総選挙で、多くの有権者は「消費税は4年間の任期の間に引き上げない。議論すらしない」という民主党のマニフェストを信じ、民主党に政権を委ねました。しかし、今の民主党執行部は総選挙も経ずに消費税増税を強行しようとしています。
我々有権者が投じた一票は、一体なんだったのでしょうか。なんのために莫大な国費を投入して行った総選挙だったのでしょうか。国民と約束したことはやらず、やらないといったことを選挙で国民の審判も受けずにやるというのは、民主主義を破壊する行為に等しいと思います。まさしく石破議員のブログ中のお言葉を借りれば、「犯罪的な行為」です。
私は、今回消費税増税に賛成した民主党議員には、もう二度と国政を司る仕事に就いてほしくありません。また、彼らの行ったことは、政治家という職業に対する信頼そのものを著しく貶めたということであると断言します。
本来であれば、自民党をはじめとする野党は、そのような状況を糾す立場にあるべきなのに、なぜ自民党は民主党の犯罪的な詐欺行為に加担するような合意をしたのですか。
石破議員は、「前回の増税は所得税と法人税の減税が行われたので、それらも考慮の上今回の消費税増税を議論しないのはフェアではない」と仰いますが、であればこそ密室合意ではなく、開かれた国会で国民にそういった論点があるのだということを提示し、速やかに国民の審判を仰ぐこと(=総選挙)に尽力すべきではないのですか。お言葉を返すようで恐縮ですが、「一刻も早く総選挙を断行すべきだ」と仰っているのとは裏腹に、密室合意で既成事実をできるだけ多く作り上げ、あわよくば消費税に対する国民の関心が薄れた時に、自分たちの都合の良い時に解散総選挙をしようとする魂胆が透けて見えますよ。
これまで精力的に国政に従事されてきた石破議員であればこそ、このようなコメントをしなければならないのは本当に残念でなりません。
もちろん、これは私のような一有権者の意見ですから、参考にされるかどうかはご自由です。ですが、私のような意見を持っている有権者は日に日に増えると思います。
我々有権者は、解散総選挙を心待ちにしています。さも息を吸うかのごとくウソをついて権力を奪取した国会議員、その犯罪的な詐欺行為に加担した国会議員から政治家としての地位を剥奪する機会が与えられる解散総選挙を。
投稿: 妻が山陰出身 | 2012年6月25日 (月) 17時27分
軍事を知らずして平和を語るな ですか
その前提に国民経済を20年も立て直す事が出来ない政治家に、軍事がたかれるのでしょうか?
外交も、防衛も、福祉も、年金も、全て!停滞し続ける経済に秘策などあり得ない。
税収ががない国家に政策の選択余地がないから・・。
諸外国も含め、政権交代は経済低迷気に起こります。これは当たり前で一番切実で、元来国民の肌感覚で感じられる痛みだからです。
自民党から民主党への政権交代は、あまりに経済が低迷して生存の危機すら感じる人の必死の投票行動だったのでは?再度自民党に政権移行しても、又失われる未来でしかないと感じます。
経済成長させてください。
直ぐにです 評論家の言ってることのオウム返しは嬉々飽きた
投稿: 遊園地 | 2012年6月25日 (月) 20時39分
現在の政策上の要の部分について言及なさっている、
> 消費税法案を可決し、日本の財政再建に向けた意思を示し、再来年の第一回の引き上げ予定時期までにあらゆる景気対策を施して環境作りに全力を尽くすとともに、所得再配分機能と保険機能の回復を主眼とする社会保障改革を断行しなくてはなりません。
この段落の主語が明確でないのが残念です。
書き漏らしであれば補足して頂けると幸いです。
誰が、どの集団が、これらの政策を決定し実行すべきなのか、
石破さんの考えを知りたい。
次いで小選挙区制について、
> 何度も繰り返して言いますが、小選挙区制を機能させるための必須要件であったはずの「地方分権」「政党法制定」「政界再編」がどれも行われないままに選挙制度だけ変えたために、小選挙区制の影の部分、負の部分だけが表れているのが今の惨状です。こんなことなら中選挙区制の方がまだマシであった、というのは事実ですが、私はなお「三つの必須要件」の実現に拘りたいのです。
私は無知ゆえに当時の議論を知らず、この三点についての少し詳しい解説を頂けると幸いです。
小選挙区制導入当時の議論は何を前提にし、何を理想としていたのか、
あまり現在の政策論議には引き継がれていないように思います。
投稿: anonymous coward | 2012年6月25日 (月) 23時00分
今まで自民以外の政党に一度たりとも投票したことはありません。しかし貴方のこのコラムを見て自民党こそ次期総選挙で消滅すると確信するに至りました。
まず決定的に謝ったマクロ経済に対する認識。いったい消費増税のどこが財政健全化に向けた政策となりえるのか?
貴方は増税後の2014年度の税収は確実に今年度を上回ると断言できるのか?デフレギャップが厳然とあるなかで消費税率の引き上げは単なる税収減を引き起こすだけだということが何故わからないのか?
こんな初歩中の初歩の経済学を聡明な貴方が理解していないはずはないですね。いつかはわからないが次期総選挙での政権交代を妄想して財務省との関係回復を唯一の目的としているんでしょう。
しかしその結果が日本に与える影響は甚大なものとなります。デフレの深化による一層の日本の停滞を引き起こすだけです。
所詮特権的な地位にいてむしろデフレの恩恵を受けている貴方にはどうでも良いことでしょう。
しかし小さいことからでもしっかりとやり切ることが大事だと考えています。自民党を次期総選挙で壊滅させることそれを最大の目標に自分として何ができるかを考えながらこの馬鹿馬鹿しい国会を9月まで見守っていくことにします。
投稿: 下田千範 | 2012年6月25日 (月) 23時29分
イシバチャンネルを見ました。日米安保の為にアメリカに長距離ミサイルが発射されたがこれを迎撃しなくてはならないのでしょうか?日本国がお金はあるが軍事に対して秀でた国ではなく、指揮系統すらままならず、大臣にも民間人が登用された事に大臣経験者が疑問視する位です。軍事費を削る事は雀の涙かもしれませんが、長距離ミサイルの発射があって撃墜できるのですか疑問な地理だと思います。また軍事費にかけるのではなく、東アジアに緊張が走らない国家体質であり、科学技術に優れているのですから、エネルギー資源の無い国家に安全性を高めた核エネルギーなどや地球温暖化対策に鳩山元総理が公言した以上、このような地球危機の問題を先駆けるべきであり、昨今アメリカの共和党がタリバンを殺せ殺せの大合唱に日本政府はお付き合いをしなければならないのでしょうか?殺し合いを望む国家にはそれをとことんしてもらうべきであり、日本は外交努力と攻められる大義名分を無くす、攻め込めば被害は受けるが攻め込んだ国家はそれこそ国家の存亡を賭けた世界大戦に突入する事が明白です。ヨーロッパはイギリス人とフランス人が百年戦争など殺し合った結果、領土問題に至るまで平穏です。財政危機には直面していますがユーロ圏は同じ通貨です。軍隊も大規模も保有しなくともよい。日本政府は彼等を真似てはならないのでしょうか?医療や福祉が結して充実していないのに軍事先進国でも常任理事国でもないのに軍事費用に血税を使っても防衛し難い島国です。血税の順序が私は石破茂衆議院議員とは大きく違うのです。
投稿: 山田幸慈 | 2012年6月25日 (月) 23時51分
民主党について
民主党は大雑把に言えば
小沢氏を立てないと
意思決定ができない政党です。
それが、執行部がマスコミ向けの
パフォーマンスに走り、
小沢氏排除に動いたため、
現在の状況になっています。
執行部側は反小沢氏の立場を
取ったため、政治主導で
何をやればよいのか途方にくれて
官僚主導になったようです。
官僚のロボットとなった、
主義主張の希薄な民主党ですので
自民党などとの政策合意は
容易となっていて
消費税増税について三党合意と
相成りましたが、
結果として、自民党は次期
総選挙の重要な争点を
失いました。
主義主張のない(=政党とは呼べない)
難儀な相手との次期選挙で
大変でしょうが
前回の自民党野党時代に活躍された
野中氏等の知恵を借り、
さっさと時間の無駄を終わらせるよう
お願いします。
投稿: あかあか | 2012年6月26日 (火) 00時42分
石破さん ≪恐るべき政治の劣化≫
日経【一体改革法案、衆院審議時間が歴代2位に 過去最長は’60年安保改定、歴代3位は71年沖縄返還特別委審議 http://s.nikkei.com/KJ7SAo】
重要法案に関して真っ当で真摯な議論を長く行ったと誇るのか?
重要事案を頓珍漢な法案に仕立てて俎上に乗せた揚句に、無駄で非建設的な議論を長く行ったと嘆くのか?
宮沢内閣不信任からの19年間よりも長く視野を取れば‥、
此れまでのトップ2が夫々に、内容的に議論の余地を残しつつも(政治に完璧四方八方万々歳などある訳もないと)、日本の戦後史の上で画期的な出来事を仕立て上げたことに鑑みれば、現在の日本政治の現状が浮き彫りになる。
「政治は結果責任だ」という観点では、恐るべき日本政治の劣化だと云わざるを得ないでしょうね。世界ではドッグイヤーと喧伝されている時代に、日本では真逆に時間をどぶに捨てている。
まあ、日本で「時間をどぶに捨てている」のは政治だけではありません、広く日本経済にも日本社会にも該当していますが、だからと云って「≪最も身分高き者の最も重い責務≫を負う政治」の罪が寸鉄でも軽くなる訳では断じてないと思います。
こんなことを言っても、石破さんがお困りになるだけだとは承知の上なのですが、心に届くのが石破さんしか見当たらないと云う現状でありご寛容の程をお願い致します。
こんなお願いをせざるをえないこともまた、≪恐るべき日本政治の劣化≫の証しかと(哀笑)。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2012年6月26日 (火) 06時08分
石破先生 いつも ありがとうございま~す今日 久しぶりに先生を ですけどお顔みれて良かったです お話も聞けて 先生早く 政権を 日本国領土を守ってくださ~い 宜しくお願いします
投稿: pappy | 2012年6月26日 (火) 19時38分
先生、お疲れ様です。
ここのコメント欄を読んでいると、安全保障の重要性を理解されていない方がいることに驚きます。
まあ、以前からそうですが。
おそらく国際情勢や歴史の理解が足りないんでしょうけど、困ったもんだと思います。
特定のイデオロギーや歴史観にとらわれることなく、客観的な視点で新聞の国際面くらい読んで、我が国の周辺の情勢程度は正確に理解して欲しいと思います。
投稿: 小林 | 2012年6月27日 (水) 12時47分
石破サンのブログ、久しぶりに覗きました。 この度の消費税採決にしろ!要するに可決し解散なわけで笑えるんです。私は消費税賛成派ですが!民主党を選択したのは、国民です!自民党に非があるとしても私は!必ず政権奪回と信じてました。 やり方が見え見え(笑)先生のブログも政治家の方や後援会の方?または、他の論文から引用してる方が、多いのでは? 生意気でした!
投稿: ハルヒ | 2012年6月27日 (水) 21時29分
石破議員殿 お疲れさまです。ずっと自民党を応援して来ましたが、今回の三党合意は一番納得行かないと言うか、気落ちしてます。
自民党の案を丸のみしたとしてもあれほどいい加減な日本を愛していない民主党と協力はして欲しくありませんでした。
解散総選挙が先だと思います。もう遅いですが。自民党で1人欠席された方に拍手さえ送りたい気持ちです。党にいる以上、執行部が決めた事に協力するのが筋だとは頭で理解しても、受け入れられません。
小沢氏のいろいろな行動は正しいとは思いませんが、民主党のマニフェストになかった事をしようとし、合意後に撤回はしてないなどと言う内閣に反対した事は評価したい気持ちにさえなります。
石破さんは今の自民党でいいのですか?
私には、今の執行部には応援する気持ちにもならないし、全く理解できません。
投稿: はる | 2012年6月27日 (水) 23時17分
石破さん、焦点となっている消費税増税について、私は政治家やマスコミ、そして多くの人に大きな誤解が一つあるように思います。
それは、消費税の増税は「消費者に大きな負担となるという認識は正しくない」ということです。
消費税は確かに一般消費者がモノやサービスを購入する時にその代金に含まれてはいますが、消費者が直接国に納税するわけではない。実際に納税するのは商店や販売業者、メーカーやサービス業などの事業者です。
で、ここからが要注意ですが、消費税がアップされても「販売価格にそうおいそれと増税分を転嫁できない」ということを気づいている人がどれだけいるでしょうか。
すなわち、商品を販売するときに「消費税が上がりましたから、その分値上げします」とは簡単に言えないわけです。下手に商品やサービスを値上げをすると、この時世お客さんを逃がしてしまうことになりかねない。
従って、販売価格に増税分を転嫁できないとなると、その分を仕入れ価格の圧縮や人件費その他の経費の削減を余儀なくされる、または利益が大きく減るというわけで、実は消費税増税によって一番痛手を被るのは消費者ではなく、商品を提供する側の人たちということを良く認識しなければなりません。
だからこそ、消費税増税は例外なく事業者の業績悪化にモロに繋がり、賃金の低下、雇用情勢の悪化、所得税や法人税の減収など景気・財政に対する影響は思いのほか大きくなると言えると思います。
私は、民間で働いたことのない公務員や官僚上がりの政治家などは、知識としてはわかっていても、こういうことが実感として捉えられないのではないかと思います。そうでなければ、長期不況、デフレ、若年層の貧困化の今、消費税増税を強行できるはずがありません。
このコメントを書いている現在は参議院で法案がどうなるかわかりませんが、増税が確定すれば、次の選挙では既成政党にとって衝撃的な結果になるであろうと私は思います。
投稿: 北島・50歳・神奈川県 | 2012年6月28日 (木) 20時14分
消費税アップは子供から老人まで幅広く徴収でき、金を溜め込んでいる老人のタンス貯金活性化にもなりますが、貧困層には厳しいですね。年収の少ない人は準生活保護カードを配り、ランクで色分けしたカードをレジで見せれば消費税免除〜一部減税の特別措置を行なえるようにすれば良いと思います。
投稿: (^-^) | 2012年6月29日 (金) 05時12分
石破さん、先程「知りたがり」を拝見させて頂きました。
消費税増税は定年退職官僚の花道だと世間では知れ渡っています。何故今の民主党が3年前からあれ程変ってしまったのか?まるで3年前の自民党とそっくりでは無いですか。
26日の採決で白票を投じた政治家は3年前から何も変っていない。3年前の国民はシロアリ退治に1票を投じたのです。
無駄遣いだらけ、利権だらけの日本を正す政治家に1票を投じたのです…見事に期待を裏切り、すっかり操り人形のようですが。
●消費税よりシロアリ利権を犯罪として逮捕する法案が先です。
●厚生年金の無駄遣いで上物損失を何故公務員の共済年金基金20兆円で払わせないのですか?今の若者や民間には債務義務は無いと思います。無駄遣いをした人達の給料や年金から支払うべきです。
ましてや相続される共済年金なんて犯罪です。税金の横領罪です。これからの外務省官僚は海外で稼いで来てもらい、歩合制にしましょう。TPPに備えてすぐに初めて欲しいです。この人達のせいででTPPが消費税増税と円安物価高のダブルパンチになりそうで怖いです。
●昔のシロアリは目に見えず控え目でしたが今のシロアリは姿を現しています。自分の懐が痛まないのが原因で節度
投稿: rn | 2012年6月29日 (金) 16時41分
津波で数万人も犠牲者が出ましたが人災だったのでしょうか?
もし、大津波が予想されていたら移住・移転計画に力を入れ原発同様に災害に合わなかったでしょう。住宅街は堤防で津波は防げる、高台の原発は問題ないと判断された結果の出来事です。
大熊原発はターンキー契約なので、試運転まで終わった所でアメリカから東電が買い発電を開始しましたが、アメリカは津波の心配が無いので日本独自の詳しい津波調査が抜けていた結果です
投稿: (^-^) | 2012年7月 6日 (金) 05時45分
私も石場先生を期待をしていた一人です。
本日は不躾な書き込みお許しください。
石場先生は、これだけの支持者の応援を得ながら今日に至っておられます。
しかし、今回の一連の言動はご自身でどう評価しておられるのでしょうか?ここにおられた方々はいかがお考えでしょうか?
今日本は、対外的に大きな転換期を迎えようとしています。先生も、そこに同意したから安倍内閣を支える大事な「幹事長」職をお受けになったのではないのですか?
それとも、「旧態依然である自民の悪しき習慣」・・次は俺の順番だからと、ここで寝返りを打って政争にしたかったのですか?
そもそも2年も経たないのに、内閣を崩すような行為は慎むべきでは無かったのでしょうか?
やるなら、4年後の任期全うした後では我慢できなかったのでしょうか?
もしそうであれば、先生は日本の政治的リーダーから外れていただきたいものです。
今までの様な、いい加減な内閣ならまだしも、現内閣はそうではないでしょう。先生も同意されたのでしょう?
全世界に向けての日本の平和外交と経済外交、それに安全保障外交等々、戦後の日本の大転換ともいえる大事な時です。
今回、石場先生が内閣の支持率を下げる先駆者になったと言う事は、国家にとって多大な損失を被っていることを自覚されたい!
政治家たる者。総理という野望は当然あるべし。しかし、それはあくまでも日本国国家の為であり、石場先生個人の為では無い。
そこをお忘れなきよう苦言を呈します。
無礼な文面もあろうかと存じますが悪しからず。
投稿: 新渡戸育三 | 2014年8月28日 (木) 13時54分