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2013年6月28日 (金)

参議院選挙など

 石破 茂 です。
 
 都議会議員選挙は本当に有り難い結果を頂きました。皆様に心より感謝申し上げます。
 決してこれに慢心することなく、気持ちを全く切り替えて参院選挙に臨んでまいります。
 本日は長崎、明日は大阪、明後日は釧路、帯広と遊説いたします。
 その後神奈川、東京、神戸と遊説し、いよいよ参議院選挙公示日を迎えます。

 初日は沖縄からスタートする方向で現在調整中です。
 全国くまなく回りたいのですが、どうしても激戦区中心の日程を組むこととなります。お近くに参れないことも多々あろうかと思いますし、最終日の七月二十日までは不眠不休状態が続きますため、本欄の更新頻度や内容に行き届かない点が多く出てくると思いますが、どうかご容赦くださいませ。

 本格的な暑さに向かいます。皆様お元気でお過ごしくださいませ。

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「居酒屋コンフィデンシャル」が出版されました。


 事務局です。

新潮文庫より「居酒屋コンフィデンシャル」が出版されました。
石破代議士のエピソードも2つございますのでよろしければご覧ください。


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2013年6月24日 (月)

「日本を、取り戻す。憲法を、取り戻す。」発売されます。

事務局です。

PHP研究所よりまもなく「日本を、取り戻す。憲法を、取り戻す。」が発売されます。

宜しくお願い致します。


Torimodosu1

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2013年6月21日 (金)

都議選など

 石破 茂 です。
 都議選も明日一日を残すのみとなりました。
 衆議院であれ参議院であれ、都議選の直後の国政選挙は都議選の結果に大きく左右されてきたことは間違いない事実であり、都政の行方を決めるという本来の意義と同時に、国政選挙の先行指標としての意味もまた大きいものがあります。

 連日、政務の合間をぬって都議選の支援を続けているのですが、確かに自民党に対する支持の回復は感じるものの、ぎりぎり一杯の候補を擁立している選挙区も多く、結果は全く予断を許しません。
 四年前の都議選の際、当時私は麻生内閣の農水大臣を務めていたのですが、何カ所か街頭や箱物での応援演説に立った時の反応は誠に厳しいものでした。ほとんど誰も立ち止まらず、話を聞いてくれようともしない、慄然たるものを感じたことをよく覚えております。

 今日は練馬、目黒、世田谷、狛江、調布、国立、町田を廻りました。雨の中、大勢の方にお集まりいただき、選挙カーに対する反応も比較的良好で、とても有難く思ったことでした。
 明日最終日は品川、港、文京、荒川、墨田、葛飾の各区を廻ります。
 選挙カーから大きな音で連呼したり、駅前や商店街、或いは住宅地で大音量で演説することにはやっている私たちにも当然抵抗があります。
 「お騒がせして申し訳ありません」とのフレーズをなるべく多く挟むようにはしているのですが、このような選挙のやり方は、それなりの意味があるとは思うものの、一考の余地がありそうです。
 もうすっかり馴染んだ選挙運動であり、そう簡単に変えられるものではありませんが、「戸別訪問は買収の危険があるので禁止」などと言うのはどこかおかしくはないでしょうか。もっと深くて静かなやり方もあってしかるべきだと思うのです。

 とにかくあと一日、全力を尽くすのみです。
 日曜日は都議選の投票、開票状況に応じて報道対応などに追われそうです。
 皆様お元気でお過ごしくださいませ。

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2013年6月17日 (月)

「真・政治力」を出版させていただきました。

事務局です。

6月15日にワニブックスPLUS新書から「真・政治力」を出版させていただきました。

是非ご一読ください

Realplc

真・政治力 石破 茂 (著)

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2013年6月14日 (金)

都議選スタート

 石破 茂 です。
 今日から都議会選挙が始まりました。
 間に党務などが入りましたため、本日は7名14カ所ほどの応援演説しかできませんでしたが、投票日までとにかく全力で駆け抜ける他はありません。これが終わればすぐに参議院議員選挙です。
 選挙の責任者である私自身が一番頑張らなくては自民党の勝利などあり得ない、と自身に言い聞かせながら、全身全霊で努めて参ります。
 新人候補にとっては不安で一杯の選挙戦なのです。少しでもそれを和らげてあげなくてはなりません。
 全体的に緩みが感じられる、とのご指摘を頂きます。そのような姿勢は必ず有権者に見抜かれることを我々は知るべきです。仮に今回そのような姿勢で勝ったとしても、必ず次の選挙で手痛い目に遭うのです。そのような候補者や議員を作らないこともまた、党の責任なのだと思っております。

 今日はこれから最終の新幹線で仙台まで行き、明日早朝より岩手県内各地での遊説、盛岡市での参院選に向けた決起大会に出席した後帰京し、千代田区、港区を廻ります。
 日曜日は世田谷区、武蔵野市、小平市、立川市、昭島市、八王子市を遊説いたします。お近くに参りました際には何卒よろしくお願い申し上げます。
 
 梅雨が戻ってきたようです。皆様お元気でお過ごしくださいませ。

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イシバチャンネル第三十二弾

事務局です。

イシバチャンネル第三十二弾をアップロードしました。

是非ご覧ください

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2013年6月 7日 (金)

オランド大統領演説など

 石破 茂 です。
 都議選、参院選が間近に迫り、連日1日何カ所かは応援演説に回る昨今です。
 候補者についてある程度の知識を持って応援演説に臨まなくては支援要請に真実味もなく、聞いて下さる方への訴えかけも弱くなってしまうため、事前に候補者のホームページなどを見て、どんな人なのか、何を考えているのかを知るように努めているのですが、候補者によってその内容の濃淡には相当の差があります。
 ブログなどを定期的に更新している人はその人の何たるかがわかってとても便利なのですが、残念ながらそう多くはありません。
 もっともブログなどは本当に気をつけて書かなくてはならないこともまた事実であり、世の中にはその人と会話した内容が即日全部書かれてしまうような恐ろしいブログもありますが、少なくとも私は「誰々がこう言った」などということは決して書かないように心掛けているつもりです。

 自民党公認候補の決定について、或いは公約について様々なご意見を頂いておりますし、週刊誌にもさまざまな批判記事が掲載されています。
 ある結論に至るまでには多くの過程があり、それぞれの立場から全く異なる主張がなされます。それこそそれらすべてを明らかにすることなど当然出来ませんし、ああでもない、こうでもないと言って時間だけを無為に費やすことも許されません。
 職務上、あらゆる選挙に関する責任は幹事長たる私がとるべきものであり、他人に責任転嫁をすることは致しません。
 「汗は自分でかきましょう、手柄は他人にあげましょう、そしてその場で忘れましょう」というのは竹下登先生の遺訓であり、「あらゆる栄誉と賞賛は現場に与えられ、あらゆる責任は政治がとる」というのは自民党に古くから伝わる教えです。
 言葉にしてみれば簡単ですが、これを実践するのは容易なことではありません。それをしみじみと実感している最近の日々です。

 日々多くの著作や雑誌をお送りいただき、目次にだけはざっと目を通してはいるのですが、とても全部は読めません。これは面白そうだからいつか読もう、と思っているうちにそれがどこへ行ってしまったのかもわからなくなってしまう有り様で、どんどんと知識量や思考の質が希薄になっていく恐怖感を感じております。
 選挙が終わるまでは仕方がないな、と諦める他はありませんが、各種討論会などに出る前にはほとんど徹夜状態で最新の資料に目を通して何とかなっている(と勝手に思っておりますが、実は何とかなってはいないのかもしれません)というのが実情です。
 「幹事長、今日の○○について見解を!」とか「今日の××氏の発言について感想を!」とか報道諸兄姉にいきなり聞かれても、○○についても××についてもよく知りもしないままに無責任な発言など出来るわけもなく、とっさに当たり触りのない発言をする機会が多くなってしまい、本当に嫌になってしまいます。

 沖縄普天間基地のオスプレイの受け入れを大阪府知事・大阪市長が官邸に申し入れた由、「沖縄の負担をできる限り本土で引き受けよう」とのお気持ちは本当にその通りで有難いことなのですが、「維新の会」共同代表・幹事長の立場で申し入れたのか、知事・市長という立場で申し入れたのか、軍事的合理性について、誰のどのような知見に基づいて判断したのかも今の時点では判然としません。
 基地問題は地域感情と軍事合理性の両面について深く考えないまま発言や行動をすると結果を誤るケースが多いというのが私の経験です。
 政府として適切に今後対応することと思いますが、今回の件については私なりによく考えてみなければならないと思っております。
 
 フランスのオランド大統領が国賓として来日され、本日国会において演説が行われました。
 私は当選2回生の頃からフランスに強い関心を持っており、何度か訪仏も致しました。
 特に核政策を含む安全保障政策と農業政策には注目すべき点が多く、時間が作れるようになればもう一度ゆっくりと学んでみたいものだと思っています。
 ビジネス色の強かったサルコジ前大統領の時代はどこかに違和感を持っていたのですが、社会党出身とはいえ中道右派色の強いオランド大統領の対日姿勢には共感するところが大であり、今日もとてもいい演説であったと思いました。

 週末8日土曜日が東京都議選応援5会場、その合間に自民党群馬県連大会で講演。
 9日日曜日がTBS系「時事放談」出演(収録)、年一回の地元での大規模国政報告会を鳥取・倉吉の両市で行います(午前10時倉吉シティホテル・午後1時半とりぎん文化会館)。

 皆様お元気でお過ごしくださいませ。

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