放送法、新著など
石破 茂 です。
本日はこの後午後七時から開催される萩生田筆頭副幹事長の時局セミナーに出席のため、八王子市まで参ります。時間に追われて纏まった文章を記すことが出来ませんことをお詫び申し上げます。
ここのところ、講演の回数がかなり多く、そのぶん話す内容が以前にもまして薄くなっているように思われます。知識を補い、論理を体系立てて整理する時間の必要性を痛感しております。
政府要人や公共放送関係者の発言が波紋を広げています。
公共放送に関して言えば、日本国憲法に定められた表現の自由が保障されなくてはならないのは新聞や出版も同様のはずですが、何故放送だけが「放送法」の規制を受けるのか、民放と、受信契約締結義務が法的に定められているNHKとはどのように異なるのか、NHK経営委員会とはどのような責務を有するのか、予算が国会の議決に係るNHKと政治とはどのように関わるのか、論点は多岐にわたります。
NHK会長や経営委員の有する思想信条に対してとやかく言うことはできませんが、その任にある者には放送法の趣旨を正確に理解することが求められるのであり、それは法治国家として当然のことなのではないでしょうか。これは軍隊と民主主義の関係を律する文民統制の議論とも通じるようにも思われますが、国会同意人事に賛成した者の一人としてよく考えてみたいと思っております。
先日発売となった拙著「日本人のための集団的自衛権入門」がお陰様で増刷となりました。
集団的自衛権に関しては、何度か当欄でご紹介している佐瀬昌盛防大名誉教授の「集団的自衛権-論争のために」が不朽の名著ですが、内容や論理があまりに精緻なために、私のような者が理解するのに相当の困難を伴いましたため(まだ完全に理解できていないのかもしれませんが)、私なりにわかる範囲で読みやすく書いてみたつもりです。これも放送の議論と同様に、いかなる立場に立つにせよ、基本的な知識だけは押さえておかなくては議論そのものが成り立ちません。ご一読いただければ幸いです。
当欄へのコメントは原則としてどのようなものでもお受けしておりますが、昨日どなたかが書いておられましたように、悪しざまに非難・罵倒されるような表現は御一考いただきたくお願い申し上げます。
週末は日曜日午前六時よりTBS「時事放談」に出演致します(収録)。
来週土曜日からはもう三月、皆様お元気でお過ごしくださいませ。
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コメント
石破さん 事務局の皆さんおつかれさまです。
修理中の法勝寺電車【フ50客車】を見学出来るそうです。御帰郷の際、お時間ありましたら後藤車両所まで
ご多忙なればこそ ひと時の気分転換をどうぞ
投稿: 心神搭載しなの | 2014年2月21日 (金) 20時48分
早速「日本人のための集団的自衛権入門」を読んでみたいと思います。ところで先日、衛藤並びに本田両氏の発言について批判されていたようですが、この石破さんの批判に納得ができません。衛藤、本田両氏の発言は正しいのではありませんか。最近のアメリカ(特にオバマ政権)の発言は中国、韓国よりで最大の同盟国を全くサポートしていないのは事実だと思います。表面はともかく、軍事、防衛含めてそろそろアメリカと距離をとりつつ本当の自立を確立すべき時に来ているのではないでしょうか
投稿: takohase | 2014年2月21日 (金) 21時59分
河野談話について
問題が大きくなることを恐れ、玉虫色で先送りした結果、さらに問題を大きくしてしまう
いつまでこの愚を繰り返せば気が済むんですか
投稿: nh | 2014年2月21日 (金) 22時08分
【アンネの日記破損事件】
アンネの日記破損事件が、頻発しているそうです。その
結果、ユダヤ人団体が敏感に反応しました。この事件に
より、ユダヤ人が反日指向的になる風評被害が予想され
ます。日本人にとって何も得が無いことで、わざわざユ
ダヤ人を敵に回すほど、日本人は愚かではありません。
犯人は、ユダヤ人(特にアシュケナージユダヤ人)と言う
力強い勢力が反日勢力となることを望み、反日のためな
ら何でもありの勢力の可能性も、考えられます。
なお、アシュケナージユダヤ人はユダヤ人一派で、ドイ
ツ東欧系で、現在多数がアメリカに住んでいます。一説
にはユダヤ教に改宗したハザール人とも、あるいはスラ
ブ人とも言われています。人口は1170万人(世界人口の約
0.2%)ですが、ノーベル賞の22%(170人以上)、フィールズ
賞の27%(14人)の受賞があります。一方日本人はノーベル
賞が約20人、フィールズ賞が3人という、残念な状況で
す。アメリカのCEOの約20%、アイビーリーグ学生の約
20%(特に最優秀レベルはほとんど)を占めています。理数
系能力が日本人の百倍のこの民族には、以下のような有
名人がいます。
アインシュタイン(相対論)
フォン・ノイマン(数学、量子論)
ボーア(量子論)
オッペンハマー(物理)
ファインマン(場の量子論)
シュレーディンガー(量子論)
ウィッテン(M理論、メンブレイン)
ペレルマン(ポアンカレ予想)
サルコジ(母方がユダヤ人)
サミュエルソン
ドラッカー
スピルバーグ
ハリソン・フォード
ザッカーバーグ(Facebook)
セルゲイ・ブリン(Google)
ラリー・ペイジ(Google)
ポール・A・ボルカー
グリーンスパン
バーナンキ
ジャネット・イエレン
・・・
投稿: 【アンネの日記破損事件】 | 2014年2月21日 (金) 22時18分
御疲れさまですΣ8:^).
NHKの倫理問題も、公倫理の責任を含め、
外部とのクリアで清潔な運営は、
国民への善き美しき御見本として基本ですね。
NHKには民間とは別に、
不自由な制限を放映責任としてまっとうする義務も有ると想います。
その点で報道の自由についての思想の制限、
例えば、
むやみに国民に活動扇動しないよう律する、
思想と宗教に関しても、正常な制限も必須。
経団連etcそれらとの相互関与も、
常識の範疇でとどめるべきですし、
むやみにそれらの寄付を募った結果として、
脅迫的な寄付金受け取りとならないよう、
民間企業よりも、より真摯に律する、
寄付を募った場合には、
その寄付金使途流れに関しても、
民間企業とは別に、より不自由な制限、
明確に行う責任も有りそうです。
NHKも積極的な報道をして頂いた、
1999'大阪オランウータン事件ですが、
その当時の流れで、
東京地検特捜部内定調査もしていた通り、
関係者、
鈴木、野上、坂元の寄付金横領事件が発生しています。
尚且つ、隠蔽の為に不当で長期間、
拉致監禁殺人未遂事件も発生しています。
NHKの報道倫理の有り方としては、
横領や、隠蔽加担が有った場合、
しかるべき責任を負うでしょうし。
謝罪と弁済、
弁明の機会も、NHK報道含め、
報道倫理として与えられると想われます。
想うには、
思想の自由の違いも、
民間企業とは違い、公にはより厳しく、
倫理に照らし律する義務も、
事前に発生して当然、と想われます。
特に、宗教思想です。
経団連等の寄付問題も有りますので、
癒着等を避ける為に、
仏教イスラム教とは距離を保つ、
明確で清潔な関与に限るのも、
当然厳しく求められると想います。
尚、募って使途が不明な、
多額だろう国際的な寄付金の解明、
経団連限定でも、
その参加協賛企業数十社ですので、
誠実に、人間らしく、
それらの不当犯罪で国際規模で集めた、
全寄付金の寄付者への直接弁済も必須です。
NHKや公の事件につきましては、
非常に残念に想っています。
石破さんの御活躍を御待ちしています。
GODblessin'.
投稿: 倉持由美子Yumiko Kuramochi | 2014年2月21日 (金) 22時22分
先生こんばんは
お題はズレますが、本日のランチタイム。
テーマはもちろん、フィギュア。
真央さんに感動し、真夜中に、どれだけ涙したかという話題。
そして、そこから、政治の話題へ。
某国の身体堅すぎる演技があんなに点数が高いのか?
変な像立てられたり、嘘ばかり世界に吹聴されてるのに、ガツンとやらない政治が悪い!
もうすぐ消費税上がるし…
私も、本当、悔しいよね…
今回のオリンピックも君が代、一度しか聞けなかったよね、悔しい!
はぁ、君が代歌えるの?と同僚。
当たり前でしょう!
同僚いわく、君が代なんてイマドキ、サッカーフアンしか歌えないよ。
そういえば、何度か、お邪魔した自民党行事以外で君が代歌う機会ないな、あと明け方のNHKくらいか…
まとまりのない文章で申し訳ないですが、サッカーフアン以外歌えない国歌、なんだか悲しくなってきました
投稿: なこ | 2014年2月21日 (金) 23時18分
衛藤晟一氏の米国批判問題は、厳しく受け止めたほうがいいと思います。冷静に考えて下さい。彼は「国政の重要課題」担当の首相補佐官です。米国から見れば、ライス氏やマクドノー氏のカウンターパートと見られてもおかしくない。しかし、あれではまるで地元や右翼の支持者の集会での放言と変わりありません。あの動画には他にも危ない発言が多かった。「米国が安保適用といったので中国が尖閣を攻めることは無くなった」などと言いいながら、同じ動画で米国批判をしているのだから、一体どういう感覚なのかと思う。外務大臣が国会で発言したらどうなりますか。萩生田氏や衛藤氏のような人物が安倍総理の外交に関与しているというのは、本当に心配で仕方ない。
少なくとも政府の全議員と党の幹部については、国際問題にまつわる発言について慎重になるよう、幹事長として責任をもって律していっていただきたい。
投稿: こじま | 2014年2月22日 (土) 00時39分
近頃国会やマスコミ等々では、集団的自衛権を行使可能にする憲法解釈への変更に対するレベルの低い批判が氾濫しており、あきれる毎日です。
一部の集団的自衛権は現行憲法の解釈で行使可能であるということは、私も度々拝読しております西先生の著作の議論などから明らかなことでしょう。
解釈の変更に対しては「立憲主義」がどうこうという批判が実に多く見受けられます。結論から申し上げれば、立憲主義のみに固執した実にバランス感覚を欠いた批判であると私は考えております。
安倍総理も国会で答弁されているように内閣の憲法解釈に責任を負っているのは国会により選ばれた内閣総理大臣です。そして憲法解釈を変更したところで今の自衛隊法等では国会での法改正がなければ現実に集団的自衛権の行使に当たる措置はとることはできません。集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更を行い国会で法改正が行われた場合には、それは「内閣の恣意的な憲法解釈の変更」にとどまる話ではなく国権の最高機関たる国会の意思表示です。
私は国家権力の制限としての立憲主義と、主権者の多数の意思を尊重する民主主義は、突き詰めると相対する概念なのではないかと思います。そして民主主義を追求しすぎれば少数者の抑圧や権力の暴走が起こりえますし、歴史的にもそうでした。立憲主義を追求しすぎれば、もはや主権は国民ではなく学者に帰属することにもなりかねない危険な国家になってしまう気がします。
今般の議論は、結局のところ立憲主義と民主主義の双方のバランスをいかに取るのかという命題に行き当たるのではないでしょうか。
最近このようなことを漠然と考えてしまいました。
安全保障法制を研究している大学生の拙い意見と拙い文章表現で、非常に読みづらいものと思いますが拝読いただければ幸いです。
投稿: 加藤 | 2014年2月22日 (土) 02時56分
自分は維新支持者ですが、石破先生のことは信頼し尊敬しております。 これからもお元気でご活躍くださいませ。
投稿: 61 | 2014年2月22日 (土) 04時28分
お疲れさまです
NHKは以前と比べて、番組も幅広く面白くなってるから、民放までいかなくても自由な発言は気になりませんが、政治家の方々は国を背負った立場なんだから、発言には責任を持って下さい。
森元首相の浅田真央さんに対する発言には許しがたいものがあります。
オリンピックで日本を背負って勝負に挑むのは並大抵の人には無理です。
なのに何であんな事を言うんですか?
大事な時に必ず転ぶのは、政治家の方が多いと思います。
言い逃ればかりしてる政治家より、堂々と日本の代表として世界に挑んでいる人達の方が、ずっと素晴らしいのに椅子に座り選手を愚弄するのは許せません。
政治家の立場を利用した我が儘な発言、周りの人達は取り繕いに駆けずり回り、何だか呆れてしまいます。
お願いだから、政治家の前に、大人らしい発言をお願いします。
投稿: 西村 | 2014年2月22日 (土) 05時06分
石破さんのご著書を購入しました。
政治経済、法律について、自分で勉強しなければならない必要性を痛切に感じています。国民も国を背負う責任がある、と民主党政権の時に思い知りました。
とはいえ、それほど頭の出来がよくないので、石破先生のようにわかりやすく説明してくださるとありがたいです。集団的自衛権が国際法に載っており、保障されていることを最近知りました。
舛添さんは、国防軍に反対しており、石破先生のお考えと真っ向から対立しているようですが、これから憲法改正の議論はできるのでしょうか。
投稿: 名無しの権兵衛 | 2014年2月22日 (土) 09時35分
石破さんおはようございます。
通常国会が始まっている中での数多くの講演はお疲れ様です。
最近は籾井氏や百田氏の南京大虐殺や慰安婦問題をめぐる発言で朝日新聞や毎日新聞が狂ったように批判しています。しかし、どちらも発言の真偽を明確にせずに「公平中立に反する」や「韓国・アメリカが反発した」と国民に不安を煽るような報道の仕方は首を傾げざるを得ません。
以前のブログで「メディアは安倍政権を叩くための材料を虎視眈々と狙っているようです」と書かれていましたが本当にその通りだと思います。
悪しざまに非難・罵倒されるような表現のコメントも見受けられるそうですが、それも工作員の仕業では?
通常国会はまだ先が長いですが、集団的自衛権の行使容認など重要課題が目白押しになっています。
体調の方は十分に気をつけながら公務をこなしていってください。
投稿: 大阪市民 | 2014年2月22日 (土) 09時43分
石破さん ≪21世紀的なソフト・パワー≫
FT:TPP; US Companies Attack Japan & Canada
http://on.ft.com/1jmnBE4 ‥“The significance of Japan not liberalising its agricultural sector is that it gives every other country at the table an ability to hide behind Japan and basically say: ‘If Japan has not liberalised, then why should we?’”
大海の様々な荒波を漕ぎ渡って来た米国は流石に国際交渉の肝を正しく理解している。同時にその同じ米国は、アジアがアングロサクソン流の合理主義だけでは物事が動いてはいなのだという現実が未だに解っていないことを晒してもいる。
米国が望む方向と日本の採るべき方向が真逆を向いているので、日本政治の正念場が迫っているということですね。日本がアジアの期待を裏切り再び「ポチ」に成り下がるかどうかの瀬戸際でもある。
逆に云えば、「日本は強行に迫れば必ず引き下がり受け入れる」という米国の理解を覆し、日本が21世紀の国際ルール創りに主導的な役割を果たせる絶好期でもある。
その絶好期を活かして、(ベストは無理でも)ベターな条件に決着できれば、アジアの小国は勿論、TPP参加に関心を隠さない中国の「日本を観る目」も変わるに違いありません。まあ、変えさせるのも広深永な外交交渉力があって初めて可能なんですがね。そんな皮肉は兎も角として、此れこそが永く世界に稀有な平和主義を掲げている日本が示すべき「21世紀的なソフト・パワー」の構えであり成果だと思います。
相も変わらず20世紀的な中国包囲網作りや対中韓の喧嘩腰の挑発を続けている安倍「お友達」政権には絶望的に無理だという気がしますが。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2014年2月22日 (土) 11時45分
ニュースペーパーとテレビ、ラジオといった放送を分けて、異なる媒体どうしで相互監視できるようにしないと意味なし。
権力の監視をするのがマスコミかもしらんが、現状ではマスコミを監視するものがなく、暴走したマスコミ権力からマスゴミと化している。
意図的な誤報への処罰も必要。朝日と植村による従軍慰安婦問題という演出は国家・国民への侮辱であり、日本は性奴隷の国という誤解を与える原因なのだが、何故か全くこれっぽっちも問題にならない現状。
絵の本質は額縁にあり、という言葉もある。どんな絵もキャンバスを越えては描けない。規制があって自由がある。規制なき自由は放埒であって、自由とは呼ばない。知る権利やら報道の自由やら、ここでいう自由と権利の意味を履き違えている。
もちろん、放置してきた自民党の責任が大なのだが。
投稿: 清恵 | 2014年2月22日 (土) 17時52分
ただ一言・・・・NHKなんかに受信料を収めるのが本当に馬鹿げている、政治家と一緒で馬鹿げたことを平気でよく喋る。
今度から口座引き落とし月は通帳を空にしておかなくてはと、会社の人が言っていました。
自分も同じ気持ちですが。
投稿: tottori | 2014年2月22日 (土) 22時36分
集団的自衛権に賛成ですが、反日韓国のために日本人の血をながすことには、賛成できません。韓国の反日政策の解消と竹島問題が解決するまで行使は認められません。
それでも反日政策を改めないならば、竹島奪還を決意して、韓国に強く迫る態度を示してほしい。 日本人は怒ると「こわい」と思わせる ことが大切
投稿: 竹内 肇 | 2014年2月23日 (日) 11時18分
【シナの大気汚染の深刻さについて】
ロイターの記事にありました。大気汚染が常態化している北京市に於いて、初めて危険な大気汚染があるときに発令される『オレンジ警報』というものが発令されたそうです。シナ政府は独自の警戒システムを採用しているためその実態の数値がどのようなものか、よくわからないところもありますが、シナ政府寄りのメデアが18日国家批判ともいえる記事を建国以来初めてではないかと思うほどの当局批判を展開していました。その内容は、大気汚染対策はなっていない、対策システムは実態にそぐわないと、シナ社会にあっては勇気のいる批判ではないかと思います。その記事もロイターが驚きを込めて記事に取り上げていましたが、今回の北京市当局が発表した『オレンジ警報』は、20日に『黄色警報』が出たばかりのことであり、わずか1日でその深刻度が悪化するのは異例と言わねばなりませんね。こういう報道に至って、さすがに無視できなくなったのか警戒警報の引き上げのニュースは、NHKでも採り上げていますね。しかし、18日にシナのメデアが政府を批判したことについては触れていません。そして、今回の引き上げによるオレンジ警報で日本にどういう影響があるのかについては、何も言いませんね。オレンジ警報の上は『赤色警報』しかありません。これが、WHOなどが考えるところの大気汚染を示すランクのどのあたりのものなのかについて、解説なりが必要になると思いますが、NHKは、他人事のような感想を述べてニュースにしていますね。
『天気予報ネット』などの情報を見ると偏西風に乗って、北陸の日本海側や、九州の北部地域が、シナ政府が言うところの『黄色警報』並みのレベルの大気汚染になるのは時間の問題だそうです。防ぎようのない大気汚染は今後も深刻さを増すばかりではないですか。PM2.5の問題は我が国においても最近になって注目されています。大気汚染の現場では昔から問題になっていたのだろうと思いますが、この大きさの汚染物質が人体に及ぼす悪影響についてまともに取り組んでこなかったことが考えられますね。大気汚染の正体は大気中に占める汚染物質の濃度が問題(濃度は日々変化することがあります)にされてきたことが、PM2.5が、より重要な問題になっていることへの理解を遅らせていたのではないかと疑いますね。ある意味公害先進国であった我が国には、PM2.5やPM10の観測数値こそなかったとはいえ、その重大性に気が付いていたら既に観測していたことではないかと思います。なぜ、最近になってPM2.5と新規に登場した言葉になって、騒いでいるのかよくわからなかった人もいるのではないかと思います。『報道しない自由』だけが原因ではありませんが、我が国のメデアに問題意識を持って取り組むというやる気がなかったことも、原因ではないかと思います。
外務省の渡航情報を見て驚いたのは、『オレンジ警報』を出したシナについては、何も変わらぬ評価であるという事です。シナの大気汚染についての情報は、『注意を喚起するレベル』での情報が、昨年の10月に出されたきり、その後深刻な状態がシナにあるのに無視しているのでしょうか? 駐シナ日本大使館の職員の健康管理に影響があると思いますが、黙って耐えよと発令しているのでしょうか? あるいは大気汚染地域在住手当のようなものがあって、その支給で、口を閉ざさせるように、ごまかしているのでしょうか?
駐シナ米国大使館は独自に現地観測を行い独自のデーターを公表しており、これが米国環境保護庁の数値に照らして深刻な場合は警告を出していると聞いた話があります。ロイターの先の記事には北京の視界が20mあるかないかのどんよりとした道路を撮影した映像がありました。そこにいないと仕事にならないような立場の人にとっては地獄ではないかと思います。健康に関心の高いマスゴミ人や、大使館職員、商社駐在員他は、かなりおられると思います。彼等はなぜ黙っているのか非常に怖いですね。国が定めた基準をわずか1日で上のランクに悪化させるというのは異常事態だと普通は思いますよ。福島の汚染水の騒ぎと比べないと、その異様さがはっきりしますね。北京や上海では息を止めるわけにはいきませんね。酸素ボンベを背負って生活という事も考えないと、大変な事態になると思いますよ。危機感がない人々がシナに駐在しているのか、危機感ゼロの人物ばかりを選りすぐってシナ駐在員にしたのかわかりませんが、10年後の癌患者を仕込むような海外勤務であることに間違いはないと思います。公害対策は、どこの国も後手後手になってから対策を立て、失敗する。シナの場合の深刻さは、群を抜くものがあるのではっきり言えば、対応に既に失敗しているのではないかと思います。工場を操業させながら大気の浄化を図るなどというような悠長な策は無理ではないですか。工場操業の中止とか、かなり強権を伴う解決策から始めないと、『赤色警報』が出るのは、時間の問題ですね。
投稿: 旗 | 2014年2月23日 (日) 22時22分
報道によると、米国はTPP交渉で、日本を外した11か国と先行合意を目指す構えらしいです。就業比率3%以下の農協の言いなりなって、自民党は国を潰す気ですか?
投稿: 匿名希望 カラオケ好き | 2014年2月24日 (月) 14時06分
石破さん
引き続き東奔西走と神経を摩り減らされる激務の中、スケジュール通りのブログご更新に敬意と謝意を表します。
ご著書「日本人のための集団的自衛権入門」は私の脇机で読まれる順番が来るのを待っております(哀笑)。ご紹介戴いている佐瀬昌盛さんの「集団的自衛権-論争のために」は不朽の名著なのでしょうが、私の「誰>何」の法則に従ってご著書を以って十分だろうと思っております(ニッコリ!)。市民には余りに精緻で専門的な論理は、それ自体で展開力がなく刺激に乏しく疲れますので。
因みに、ご指摘の慎むべき「悪しざまな非難・罵倒」は、①最高権力者に対する ②健全な批判とは、「似て全く非なるもの」だと認識しております。ご寛容の程をお願い致します。
まあ、逆に云えば、太平洋を挟んで様々に荒んだ波風が立っている東アジアにあって ①一方の大国の最高権力者にして ②健全な市民の批判をブロックし耳を塞ぎ ③お友達と手下に担がれて高揚した気分に浸っている「彼」は、自ずから「裸の王様」と揶揄されるべきだと確信しております(笑)。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2014年2月24日 (月) 17時39分
石破さん ≪真摯な身分高き者の戦略とは≫
日経【徳田毅氏 私の責任免れない http://s.nikkei.com/1nZOLkd 】 折角の辞職表明ですので褒め称えたいところなのですが‥、
此の男には所詮戦略がなかったという証左なのでしょう。
例えば、「此の事件を乗り越えて政治家徳田毅を活かす!」という強い覚悟と高い目標や使命を掲げていれば、此の辞職表明は遅きに過ぎるに違いない。「外堀が埋まってから白旗を上げる」のは兵士レベルの所業であって、国家にせよ企業にせよ各種の団体にせよ政治家を含めたマネジメントを担う者の所業では明らかにない。
「日本の社会が健全さを採り返す」と云う大命題のためには、徳田毅某程度の小者はどうでも好いのであって、「身分高き者がその負う重い責務(新渡戸稲造さん)」を真摯に果たすことだと思います。
政官財学報各界の身分高き者達が、過去や現在の如く「悪しき範を率先して垂れる」のでもなく、悪循環を起動し回し続けるのでもなく、古来の訓えの通りの意味で「率先垂範」に努めてこそ好循環が生まれるのだと思います。
その好循環を起動するには、今の裸の王様とそのお友達と手下達をその座から追い払うことが大前提だと確信します。
「否ならば否」、悪循環が続くのでしょうね。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2014年2月24日 (月) 18時13分
NHKの報道の自由は認めなければならない、これは最もですが、同時に「税金と同じ強制的に徴収される受信料で運営される以上、自由よりも国益に敵う運営の必要性」の方が重要ではないですか?でなければ国民は納得するとは思えません。現にネット上で13万人がアンケートに応じた結果「NHKは解体すべき」の声が全体の7割以上に上りました。
またマスコミに報道はされないが受信料の支払い拒否の件数が右肩上がりで増えており、支払いをしている人との不公平が浮き彫りになってきています。この数は推定でしかないが、全国の受信者数と納入率からざっと計算してみたところ全国で2000万件以上が未払いになっています。これを徴収するのは事実上不可能でもうすでに制度が破綻しているとも言えます。ちなみに最低の県は沖縄で50%しか納めていません。東京、大阪でも60%ですのでどれだけ裁判を起そうが無駄です。到底対応できる数ではありません。
世界のどこを見ても国営放送が自国を貶める放送をする国など聞いた事もありません。国民の税金で養われている分際で国を貶める売国放送を垂れ流すNHKには国民の殆どがうんざりしています。中国の中央電子台が同じ建物内に入居しており、24時間体制でNHKの放送のみならず、NHKが放送しない国会の委員会の映像なども入手して母国へ送っていると言います。これって他国では立派なスパイ行為ですよ?笑い話ですが日本の国会議員よりも中国共産党の幹部の方が内部に詳しい、なんて話もあります。
今後家庭用テレビの役割は終焉を迎えることになるでしょう。現実私の家にはテレビはありません。当然受信料も払っていません。取り立て屋(ヤクザ)が「部屋を見せてくれ」と上がろうとしましたが、叩き出しました。
NHKはスクランブルを採用するべきです。いやしなければならない。見たくないモノを拒否する権利があるはずです。方法がないのならば止むを得ないにしろ現在はスクランブルを使えばNHKだけを見なくする事が出来るのですから。今後もこの運動は広がっていくでしょう。ネットチャンネルの方が何倍も有意義で興味のわく番組が多いですよ。
投稿: 磯部 | 2014年2月24日 (月) 20時38分
私は逆…今のNHKなら受信料を納めても良いです。
投稿: 鳥取太郎 | 2014年2月24日 (月) 20時45分
石破さん、お疲れ様です。
NHK籾井会長を始め、安倍総理の真意を代弁している方々への批判があります。大手マスコミ等は特に酷いものです。公共の意味を履き違えているのでしょう。教育委員会のように、大手マスコミも全て政府の支配下に置いてはいかがでしょうか。自民党的な公共の意味を思い知らせる事が出来ると思います。
新著購入に迷っています。今後はこの本を前提とした議論しかしないという事ですよね。ですが、年末の日米防衛協定の指針見直しに向け憲法解釈見直しは既に決定済みなので、議論は不要なのではないでしょうか。それとも特定秘密保護法で行ったようなパフォーマンスがまだ必要だとお考えなのでしょうか。
全国会議員に最低1000人の新規党員を集めるようノルマを課したと聞きました。「支持が増えるから党員が増える」では無く、「党員が増えるから支持が増える」と。「収入が増えるから物価が上がる」では無く、「物価が上がるから収入が増える」というアベノミクスと同じ素晴らしい逆転の発想ですね。
石垣市長選の応援に参加されるとか。名護市長選では500億円の基金構想でも足りませんでした。今回は何百億でしょうか。全く彼らは日米同盟を何だと思っているのか。中国の脅威に対しては日米の信頼関係に基づいた協調が必要なのに、それを個人の感情や欲望で危機に陥れるなど言語道断だと思います。
まだまだ寒い日が続きそうです。
雪で凍えるような思いはしていないと思いますが、健康に気を付けて頑張って下さい。
投稿: 30代男 | 2014年2月24日 (月) 21時34分
石破さん、
お疲れ様です。
NHK会長についての件は、正直に話した
だけであって、
日本人女性も
慰安婦問題は抱えて
いますよね。
しかし、日本は
敗戦したのであって、
はらわたが煮え繰り返る思いはあっても、
堪えて、敗戦を受け入れここまで来ました。
いつまでも敗戦を
根に持ち、
また戦争を繰り返す
勢いの他国には
戦争の意味を理解して
いないとしか
思えません。
それだけ残酷なんです。皆が不幸になり、
国は衰退し、
抱えきれない
屈辱を抱え、
大切な人達が死に行く
運命なのです。
私も人生において
色んな屈辱を
味わいましたし、
死んで欲しいくらい
憎んでいる人達が
沢山います。
でも、前に向かう事しかないと思っています。
笑顔の未来が来る事を
祈りながら生きて
行こうと思って
いますよ。
いつまでも過去に縛られ生きて行きたくは
ありません。
大変苦しいですが、
私も葛藤しながらでも
前に進みたい。
堪えて、これからは
良き理解者に
出逢えるといいなと
思っています。
森、元首相については
正直、はらわたが
煮え繰り返りました。
浅田選手は御母様を
亡くされ、
フィギュアを続けるのも
大変だった時期も
あったはずです。
色んな悩み、痛み、
苦しみを抱えながら
日本代表として
戦って下さった事に
敬意を表します。
メダルがなんだって
いうのですか?
それだけの為に、
日本人は応援している
訳ではありません。
見つめてきた選手の
人生や生き方も含め、
応援しているのです。
森、元首相は
結果だけを求める
最低な方ですね。
大嫌いです。
誹謗、中傷は
良くないと思いつつ、
涙が出る程、
腹立たしいコメント
でした。
石破さんのブログで
こんな事を
書いてしまい、
申し訳ありません
でした。
三寒四温で春に
なっていく毎日。
御身体、
御自愛下さいませ。
失礼致します。
投稿: lyrics&front | 2014年2月25日 (火) 02時29分
河野洋平氏を国会に呼ばない理由が
「前例がないから」
自民党は正気ですか?「前例がないと自民党は動かない」と国民に示したんですよ。
「前例がないとやらない自民党が政治改革・憲法改正をするだろうか?」国民が自民党をますます信用できないのでは?との思いを強くしてしまいましたね。残念です。
投稿: KK | 2014年2月25日 (火) 08時56分
石破先生
大雪の日の残り雪がまだ日陰に残っていますが、散歩の途中ピンクの小さい花ホトケノザがたくさん土手に咲いていました。
庭にはクロッカスの花が咲き水仙やチューリップが芽を出しています。
時事放談を拝見いたしました。相手が前原さんだからか、石破先生の訳の分からない輩を相手にお怒りをこらえるような表情を心配することなく、先生のお説を伺うことができました。
「言論」の最高権威は「国会」でなくてはなりません。だから国会議員は言論の自由が最大限に保証される・・・これは正しいですか?でも議員内閣制で議員が内閣の一員に
なった時から 言論は統制されるのですね。
先生のおっしゃる通り、発言の先に外国などがあるときは最後には内閣総理大臣の意向になってしまう危険があるからでしょう。
内閣の一員になった議員の方々ってたとえ内輪の集会の時と言えど、自分の思いを支持者に伝えられないって不便ですね。
どこにマスコミの目や耳があるかわかりませんものね。
しかしここで疑問です。
内輪の集会などではその議員を支持し選挙で選択した国民=支持者である場合が多く、内閣の一員である議員の本音というか考えを聞きたいと思いますよね。でもその議員が内閣の建前上 支持者とずれた認識を示さざろう得ない場合も出てくると思います。
そういう時ってどうしているのですか?
またマスコミに対しても疑問ですが、マスコミ各社通しでまたは国民の代表を入れて公開で議論したり批判したりする場がないのでしょうか?
私たちは政治について政府の方針を知りたいのであって マスコミの考えを知りたいのではありません。マスコミがいつも言うように
透明性を高める努力をしてほしいと思います。
先生 長々すみません。言いたいことは
河野元官房長官の証人喚問が無理なら、ただの株式会社である朝日新聞の責任者の証人喚問は必要ではないかと強く思います。
朝日新聞側もこれだけ国会で名前が出ているのだから冤罪???を晴らさなければ、国民に真実を伝える役目の「特殊な会社」と言えないでしょう。
投稿: ブナの森 | 2014年2月25日 (火) 11時25分
NHKの籾井会長が左翼系マスコミに袋叩きにあっているそうです。国会でも民主筆頭に左翼政党が叩いていますね。本当にこの国は頭がおかしい連中が多い。当然ながら自民党政府がこれまで外国の顔色を伺ってやってきたツケが来ているのであって、まるでABCD包囲網を受ける直前の日本はこんな感じだったのかなぁ?と思ってしまいます。
あの知日派ケビンメア氏は安倍総理の立場を理解し、日米安保の強固さは些かも問題ない、と発言していますが、彼でさえ「南京虐殺はあった」と言います。私は学者でもなければ調査できる立場でもないので、肯否定は言明しないが、少なくとも「あった」とするならば証明が必要です。なかった事の証明が事実上不可能な事から歴史学では証明出来ない事柄は「なかった」とするのは世界の共通認識です。(中国、韓国は除く)
中国の数の認識と言うものがどれほどいい加減かは歴史を紐解いていればすぐにわかります。例えば有名な「三国志」では赤壁の戦いが100万の軍勢とか120万なんて数が出てきますが、当時の資料を調べれば全くの架空の数であることがすぐにわかります。魏の当時の全人口よりも多いのですから。
そう彼らは数を盛るのが大好きなのです。これは朝鮮人も同じで殊更大袈裟に数を盛って行きます。アメリカに建立された慰安婦碑に刻まれた朝鮮人慰安婦は「20万人」だそうです。お笑いですよね、こんな数の慰安婦を引き連れて戦闘など出来るはずも無い。第一そんな金がどこから出てくるのか?
故小野田元少尉の記述(http://www4.airnet.ne.jp/kawamura/enigma/2005/2005-01-16-onoda_ianhunoshoutai.html)によると総人件費の実に3分の1は慰安婦に渡っていたそうです。20万人も慰安婦が居たら天文学的金額が必要になります。兵士の何十倍も維持費が掛かる慰安婦をそんなに雇うバカな軍が存在するはずがない。彼らは戦場を何する場だと思ってるんだろうか?
政府がすべきはこれらの発言の真否を解明する事です。そして在米日系人がグレンデールで起した慰安婦像撤去の裁判に費用を拠出してください。民間レベルで支援の募金を始めていますがこれから幾ら掛かるのかまだわかりません。何より政府がはっきりと否定しないから世界中で大変苦労しているのです。碌に調査もせずに河野談話を出し、それを継承してきた自民党政府はその責任がある。
世界のどこにも自国を陥れる報道を自由にする国なんて存在しませんよ。そういうのは普通の国では「国家反逆罪」と言います。
投稿: 磯部 | 2014年2月25日 (火) 12時00分
石破さん ≪読後の感想≫
ご著書「日本人のための集団的自衛権入門」を読了しました。
石破さんに期待し注目し密着している所為でしょうか、「書かれていること」は私には殆どが(“全てではない”を含意)違和感なくすう~っと腹に落ちて快適なご本でした。期待した通り、自民党の為でもなく今の安倍政権の為でもなく、「日本人のため」の構えが明白でもありました。
然し、一寸乱暴な解釈なのでしょうが、石破さんは安全保障のグローバルスタンダードである国連憲章の精神にこの日本の安保体制を合わせることに価値を置き、以って「世界の普通の国」にしようとしておられると懸念しました。即ち、其処には「世界で唯一の崇高な平和主義」を掲げてきた「真摯で健全で歪みのない日本人」の誇りや心情の行き場を取り上げる(切り捨てる?)結果になると懸念します。逆に云えば、極めて優れた国連憲章ではあっても、その国連憲章とその一つの対極にあった日本流との二元論(どちらか一つ)の狭さを懸念します。二元論ではなくその間に広がる無数のグラデーションの一つを見極め立ち位置を決断することは極めて困難なことですが、例えばTPP交渉でアジア諸国の期待を背負って米国と対峙する日本の立場は真にその決断を示す好機だと思う。以前から標榜されている「既存のルールに単に従うのではなく、新しいルールの創造に関与する日本」への一歩でもある。
また、此処に「書かれていないこと」が様々に気懸りで、この石破さんのご主張が国民に浸透する程にその気懸りが深刻化するだろうと思いました。
例えば、この集団的自衛権論は、失礼乍ら今の与党幹事長でしかない石破さんのものでしかない。即ち、現在の国家最高権力の座にあって現実の具体的なケースに決定を与える「彼」のものとは全く異なるものである懸念が強い。即ち、此処でのご主張がこのまま法律になり時の最高権力者を縛るのであれば将来の間違った政治の決定を排除し広深永で正しい集団的自衛権の行使を担保出来ると思いますが、このご主張は単なるNarrative(お話)に過ぎない。
最後に、国連憲章第51条が中南米の小国の主張を受け入れて規定されたと云う経緯は、「ベター」を求める強国の柔軟で優れた姿勢として感銘的でもある。今の暴走する日本政治とは全く違う。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2014年2月25日 (火) 12時39分
本日の鳥取市のPM数値が80を越えました。
本来の日本の基準上限値が35であることを踏まえると、これがいかに恐ろしい数値か誰でもわかると思います。
政治家のみなさん、仕事してもらえませんか?
大気汚染の元凶である中国に、なぜ強硬姿勢で抗議を示さないのですか。
ただそばに非常識な国があったというだけで、日本国民が甚大な健康被害を被っています。
早急に、甚大な迷惑行為として国が声を上げるべきです。
石破さんはいいですね、大半を東京で過ごされていて。
大陸に近い鳥取の大気は、こんな田舎であるにも関わらず日本で最低になりつつありますよ。
投稿: 鳥取市民 | 2014年2月25日 (火) 17時54分
ブログタイトルと話は違いますが
国会での原子力の議題は何なんですか!?
自分達が、国民の懐に入るまでは「原発ゼロ」とか言って、もう再稼働に進むんですか?
自民党の代表の方々に、福島の原発付近の海に飛び込んでもらって安全を表してから進めてください。
「もう泳げる位復興しました。他の原発も安全です」と体で証明して下さいよ。
オリンピックだってなんだって、その国が安全じゃないと無理だし、大地震がきたら日本みたいな島国は終わってしまいます。
総理の暴走は大概にしてください。
投稿: 西田 | 2014年2月25日 (火) 22時48分
石破さん 事務局の皆さんお疲れさまです。
ソチオリンピックも無事終わり日本国民に感動を与えてくれたアスリートの皆さんに拍手を贈りたます。
さて、国内には些か解せない事件が発生しましたね。多数の図書館の蔵書の内ある特定の図書だけが破られました。
過去、C国の後ろ盾の下にと思われる在日K国人等々によると思われる報道機関・新聞社の実質的乗っ取りと捏造 それに伴う謂われなき侮蔑
また、輸送艦おおすみにたいする特攻
カルト宗教の殺人テロ
他数多くの疑惑があります。
今回のアンネの日記事件からも同じ匂いを感じるのは私だけでしょうか。
石破さん 「公安さんの日本版FBIへの昇格」を切にお願いします。
国内が何かきな臭い
我が国日本を守りましょう
投稿: 心神搭載しなの | 2014年2月25日 (火) 23時27分
【米陸軍の兵力削減で】
米国国防総省は2月24日に米陸軍の兵力を現在の52万人から44万人規模への削減を行うと発表したそうだ。規模において1940年以前の兵力にすることのようであるが、これは、就業者の削減を意味するものでもあるから、これによって、失業者が増えることにもなります。単純に計算して、2013年の米国の失業率は、7.6%の数値があり、これを8.15%まで押し上げることになりますね。軍人の失業は、もともと収益を生むことはなくても、就業者の数が減るという問題は、経済政策的に見た場合、マイナス要因になることは明らかで、7.6%もすでにある失業者が確実に増えるという点については大変な事態である。軍人の失業は軍人の停年そのものが他の産業に比べて低いので、再就職のためのプログラムなどの特別の配慮がある職場であるが、一度の大量の失業者を出せば、その対応に苦労するのは必至ですね。軍の規模の縮小は、軍人だけの失業で済むとは思えない部分もあると思います。基地の縮小や撤退などもあると予想されます。そうなると基地に勤務する軍人以外の立場の職員他も失業することが考えられますね。軍人が8万人失業するだけでは済まない状況になるのではないですか? そうなると、8.15%の失業率の数値がもっと上昇することになりますね。経済的影響は大きいものがあると思いますね。そして、そういうこととは別に、軍人の失業者が増えるということで社会不安も発生する可能性があります。我が国で起きたことを言うなら昭和の初めのころの社会不安の背景には、度重なる軍縮があったことで、景気がすでに悪化していた社会に、混乱を招く勢力となったように見えますね。思想的な背景などだけが強調されているようですが、現実に起きた急激な数の失業者を救済する社会になっていなかったことも考えられますね。米国社会はその点大丈夫なのだろうか? 余計なことかもわかりませんが心配です。米国の軍隊は、歴史的に見れば、米軍によるクーデターと呼べる事件は表沙汰にならなかっただけなのかもわかりませんが、殆んどないに等しいようです。同盟軍で起きたクーデター事件についても、韓国で朴正煕少将が引き起こした事件の対応などは例外中の例外のような扱いですね。クーデターを引き起こした側を支持する声明を出したことは、発生時の現地軍司令の対応とは全く違う行動なので、米国の考え方を知るうえで参考になります。
軍縮と言うのは敵対する諸外国同士の間で財政上の無益な争いをエスカレートさせるのを避けるために条約等を交わして、抑えるスタイルが戦後行われてきたように思います。しかし、今回の軍縮は米国単独の行動なので、全く内政上の事情だけが優先された結果起きた問題だと思いますね。それを指して軍によるクーデターがあると妄想する人もいるようです。シリアの派兵拒否などを指して、小浜政権の危うさを指摘する人がネットにいますね。米軍はかなり複雑な組織だと思います。そして軍と産業界の結びつきは、他の世界にないものがあるようです。米軍は大統領の指揮下にありますが、実態はどうなのかよくわかりませんね。尖閣防衛発言を見ていると国防総省と国務省に微妙な違いがあるように見えた時期もあり、それが大統領の認識とずれているように見えたこともあります。小浜大統領は盗聴活動で権力の維持を図っているのかどうかわかりません。米国の権力の維持に、どうも怪しい手段が普通に横行しているように見えるのは、映画の世界だけじゃないような気もしますね。世界史的に見て、国内経済が大変な事態になると軍が動きます。このパターンは普通のことのように、今も起こりますね。
軍人によるクーデターと言う社会現象が、シナと朝鮮で起きる可能性は依然として高いのではないですか? そういう方面の観測もしておくことが必要だと思います。外からはなかなか見えにくいことではあります。そして、米国もその例外ではないと思いますね。
投稿: 旗 | 2014年2月26日 (水) 11時50分
『NHK籾井会長について』
NHK籾井会長の発言が物議を醸しています。確かに発言に疑問を感じることもあります。ただNHKだけでなく、公共の電波であるテレビの偏った報道内容に辟易してた私としては彼の手腕に期待しています。左寄りの勢力から批判されているのかもしれませんが、今までの報道姿勢が左寄り過ぎたのであって、真ん中に持ってきてもらえればそれでいいと思います。
『舛添氏について』
勝てる候補を応援しての舛添氏の勝利。確かに、それでいいのかもしれません。それが大人の対応というものなのでしょう。割り切れなさを感じる私が、まだまだ子供なのでしょう。
投稿: 群馬の応援者 | 2014年2月26日 (水) 12時02分
中韓の中傷合戦
ソチ五輪におけるスピードスケート、閉会式関連で中韓が中傷合戦になっていると情報番組で言ってましたが…あんまり取り上げないでくださいm(__)m
さわらぬ神にたたりなし
投稿: まな | 2014年2月26日 (水) 12時37分
選挙のたびに何百億の基金を創設します
自民党の資産でするの
その金は私達の税金ではないですか?
安倍さんのお友達金さんのオバマ発言日本におきかえれば安倍さんあなたも議員の子息でなければ国会議員になっていないと言ったところだろう
それにしても百田さん竹田さんほんとうに品のない発言日本を取り戻すとはこうゆうことか
投稿: 太陽 | 2014年2月26日 (水) 17時26分
石破さん ≪一般社会では殆どないこと≫
以下、棘を少し丸めて3回目の投稿を致します。ご掲載をお願い致します。「悪しざまに非難・罵倒」の類には当らないと思っております。国民に対して強い影響力を持つこの国の唯一の「強大な公共放送」のトップの理解力不足に対する批判だと思います。蛇足を画けば、他ならぬ石破さんなればこそ投稿申し上げています。
日経【籾井NHK会長 辞表提出の要求 一般社会ではよくある http://s.nikkei.com/1bKoVR2 】
驚くべきことですね。この人は又しても「精緻に組み上げられている社会の仕組み」に対する理解力が皆無だと自ら曝しましたね。また、国会や社会で非生産的で無駄な一騒動が起こるのでしょう。
取締役や理事は株主総会など最上位機関が選任するものであって、仮にも社長会長が辞表を預かり馘首権を握るのは違法だしガバナンスに反する。
「一般社会ではよくある」ことは非公開企業など閉ざされた世界で、違法であることや組織のガバナンスに違背していることを承知で行われている特殊で例外的なケースであって、斯くも正々堂々と社会に向けて大声で主張できる話ではない(哀笑)。然も、彼が経営に当っているのは一般の事業会社ではない。公正不偏不党を宗とするNHKの経営トップが違法で公正なガバナンスの仕組みに違背する行為に恥じていない。
今後起こるであろう一騒動に価値を与えるためには、この見識のない不適切な会長を更迭すれば善い。多弱非力な野党に其れができるのか?任命責任者たる「裸の王様」にそれが出来るのでしょうか?
草々
投稿: 小倉摯門 | 2014年2月27日 (木) 10時46分
石破さんこんにちは。
ひるおび拝見しました。
集団的自衛権マスコミの方たちもよくわかってなさそうだと思いました。
特定秘密保護法のときも思いましたがわからないのに戦争しやすくするとか決め付けるのはいかがなものかと思います。
アメリカは賛成なのかもしれませんが中国韓国北朝鮮が反対なのでしょうね。
彼らがなぜ今反日なのかは日本が普通の国になることをひどく恐れているからです。
国際社会で日本が強く出たり主張したりすることに危機感を抱いてるのだと思います
それと中国や韓国の代弁をしているマスコミの多いこと・・・
NHKの会長の発言に関しては正論ではあるとは思いますが就任会見では我慢して本音は言わないほうがよかったと思います。
経営委員の辞表を預かってることに関しては一瞬やりすぎだと思いましたが、なかなかの狸親父であり案外やってくれる人かもしれないとも思っています。
これもNHK労組やマスコミ民主が一丸となって辞任させようとやっきになってますが彼自身がどうであれ政治的圧力をかけて辞任させるやり方には反対です。
あと中央日報なども援護射撃してるのを見るとNHKはいかに韓国などの(中国を含め)影響力が強いかがわかります。
NHKは中立公正であり且つ日本の国益になるような放送局であって欲しいと思っています。
労組が強いと弊害が出るのはJR北海道などを見れば明らかです。
海外ではウクライナの問題がトップなのに日本の国会ではNHKの会長の発言をつるし上げて何をやってるのだろうって思います。
国会のレベルも年々落ちてる気がするし野党の質問も酷いですね。
マスコミも海外を含めて薄っぺらい報道になっていますね。
それと夏の内閣改造の記事を見ましたが今頃からたるんでませんか?
すぐにポストの話題になるのは自民の悪い部分です。
安定政権で慢心や気の緩みが現れてきてると思います。
国会での質疑応答見てもそういう部分が見られますから全員に気をつけていただきたいです。
長文失礼しました。
お体に気をつけて頑張ってください
投稿: ゆきだるま | 2014年2月27日 (木) 19時36分
外国人労働者大量受け入れ・移民促進をする前に、外国人生活保護不正受給が0となる政策実行と日本帰化の厳格化がきちんとなされなければ自民党が日本を滅ぼしたがっているとしか思えない。
日本国籍取得目的で帰化申請する悪意ある外国人を、生活保護不正受給さえも見抜けない役人が阻止できはしない。ましてや偽造履歴書を簡単に賄賂で認定する国の書類を再審査する時間も人数も足りないから悪意外国人からの審査迅速圧力及び日本政府の人口増加成果圧力により鬱病気味の日本役人はどんどん形式的に通してしまうでしょう。
日本人は震災の際「みんなで乗り越えよう。助け合いや我慢」を優先する珍しい民族で大多数の人は「震災時は略奪は正当。まずは自分が大事」となるそうだ。「騙すほうが悪い」と考える日本人が「騙されるほうが悪い」とする帰化人に駆逐されてしまう。
帰化した途端に日本人として「騙されるほうが悪い」行動をするので、数年後には「日本人の民度は地に落ちた」「今日も世界で日本人による凶悪事件がありました」となるのを石破茂議員所属する自民党が推進するということだ。 アンネの日記破損が例え在日がやったとしても日本で通名報道を是とし韓中国籍や本名報道を差別だとするマスコミにより「こんな風にさせてしまう日本の環境が悪い」となる。在日が日本人のふりをして「日本は悪いことをしている。ご免なさい。」と言えば日本が悪いと自ら事実を認めているではないかと海外は認識し、やはり日本人が悪いとなる。日本国籍をとれば堂々と「日本人として恥ずかしい!世界に悪いことばかりするのは日本人だけである。謝まらない日本人を目覚めさせる!」と政治家に既になっている人が存在するではないか。
国防…石破議員が軍事専門というのはわかりますが最低でも石破議員が得意とする軍事に携わる日本人が「実は反日思想、騙されるほうが悪い」と考える帰化人もしくはそのような帰化人を親族に持つ人を排除するシステムにすべきでは?
日本人の人口が減り困るから移民促進→移民に乗っ取られ日本人奴隷→日本人絶滅
日本人の適正人口を自民党はどう考えているのでしょうか?社会福祉の面のみクローズアップされていますが、自給自足の観点からの適正人口、就職マッチングしないからと生活保護を受ける一方で建設労働者不足→生活保護を建設労働者に振り替えた場合の移民必要数
いろいろな角度から検討したはずですから全て説明すべきです。
石破議員は国民に不快なことでも国益のためにきちんと丁寧に説明するといっていたのですよ。幹事長の仕事を辞め、政治家として国民にいったことを実行するほうが議員として大切だと思います。是非、党益でなく国益のために国防に即座に取り掛かってくれることを願っています。
投稿: KK | 2014年2月27日 (木) 21時33分
石破先生、こんにちは。
最近の発言報道を見て思うのですが、言葉の使い方とは
つくづく難しいものだなと。
現代はすぐに情報化され拡散される時代、たとえ誤報だ
としても情報化する側の責任は問われず、本人に戻る頃
には事実とは異なった内容になって来る事さえあるよう
です。
では黙っていればよいのか?
横の人が受け入れる言葉を言えばいいのか?
公人は周囲の人が期待する二重人格を演じればよいのか?
リーダーや代表者とはなんなのか?
発言問題が出るたびに疑問が沸きます。
投稿: 宮城県出身 30代 | 2014年2月28日 (金) 09時00分
誰が言ったか、『公正不偏不党を宗とするNHK』。牛乳を吹き出すとこでした。建前はともかく、現実を見ると看板に偽り有り。NHKを公正不偏不党というなら、世の中に犯罪者など一人もおらんようになりますね。
私が腹筋崩壊したのは脇に置いて、こっからは真面目な話なんですけど、自民党内に風営法を改正する議員の会があって、そこでパチンコを法制化して換金に1%課税するという話が出たと聞きました。公営ギャンブルが25%なんだから、パチンコもそうするべきでは?もしかすると算数ができない議員達かもしれませんので、一応言っておきますけど、1%より25%のほうが25倍の税収になるんですよ。25%の方が良いと思うんですけど、違いますかね?
この件は他にも色々突っ込みたいことが多いんですけど、昼休みが終わるのでこの辺で。
投稿: 清恵 | 2014年2月28日 (金) 12時49分