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2014年4月 4日 (金)

桜、鯨など

 石破 茂 です。

 都心は桜が満開となったのですが、昨日、今日の雨でかなり散ってしまったようです。週末のお花見はどうなるのでしょう。ご計画中の皆様が楽しくて賑やかな時をお過ごしになりますようお祈り致します。

 国際司法裁判所で日本が南極海において行っている調査捕鯨を認めない判決が下されました。判決文を詳細に読む時間がないためあくまで印象でしかありませんが、ことの良し悪しは別として、国際社会と日本の意識との乖離をまざまざと見せつけられた思いで、外交の難しさを改めて認識させられました。
 ある種の鯨を採らないままで放置すると、かえって生態系が崩れてしまうと同時に、一定量の捕獲は鯨の今後の繁殖に影響を与えるものではないということを立証するための調査捕鯨である、と日本は主張していたのですが、調査に必要としてきた頭数が捕獲されていない、致死捕鯨でなくとも調査は可能なはずだ、調査捕鯨に名を借りた商業捕鯨である、とされて敗訴に至ったとすれば、上訴が認められない以上、それらを精密に分析して今後の北太平洋における調査捕鯨の継続阻止の動きに備えなくてはなりません。
 捕鯨反対国は、とかく鯨となると「可愛い動物を殺すな!」的な思考停止に陥ってしまい、甚だ論理的ではなくなってしまうところが見受けられますが、さりとて日本側も「カンガルーを料理して食べてしまう国に言われたくない!」「シーシェパードなどという環境保護団体は日本を叩けば金が儲かると思っているのだ!」「日本の鯨文化を絶やしてはならない!」と言ってしまえば、それは感情論の応酬になってしまうのであり、今後得るものはあまり多くないようにも思われます。

 集団的自衛権の行使容認をめぐって議論が活発になってきましたが、意図的としか思われないリークや情報の流出が相次ぎ、辟易とさせられます。
 ことの本質を論ずるのではなく、ただ不信感や疑心暗鬼を増幅させ、メディアの政局的関心を煽るだけにしかならないような行為は慎んでもらいたいと切に願います。
 同時に、「自分だけが正しいのだ!それ以外の主張をする者は売国奴だ、不勉強だ!」というような言動は少なくとも私はとても苦手です。「保守」とはイデオロギーではなく、天皇陛下を敬い、皇室を尊び、祖先を大切にし、地域と家族を愛する「感覚」であると私が考えていることは、何度も書いたり申しあげたりしている通りです。

 今月は月末からの連休を前に、27日投開票の鹿児島衆議院第二区補欠選挙、沖縄市長選挙、集団的自衛権行使容認の議論、ヤマ場に差し掛かるTPP交渉、オバマ大統領来日など、恐ろしく緊張感に満ちた慌ただしいひと月となりそうです。

 週末5日土曜日は「田勢康弘の週刊ニュース新書」出演(テレビ東京系・午前11時半)、「ここがポイント!池上彰解説塾」収録(テレビ朝日系・4月14日 午後7時放映分)。
 6日日曜日は自民党高知県連大会に出席する予定です。 
 
 冒頭にも書きましたが、都心の桜は無情にも散りつつあります。
 あまりヒットしませんでしたが、麗美の「花びらの舞う坂道」という30年ほど前の曲がとても好きで、この季節になると妙に聞きたくなります。
 
 春爛漫、皆様お元気でお過ごしくださいませ。

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コメント

楽天市場では4/末で持ってくじら、イルカの取扱を禁止と各店舗に通知しました。今までくじらを取り扱っていなかった店舗さんまで、反発しています。是非、お力添えをお願いします。

いか、楽天からのメールです。

楽天市場では、2014年4月1日(火)より、全ての鯨・イルカの部位を用いた製品を禁
止商材とし、全ての出店店舗における該当商品の販売を禁止し、今後1ヶ月以内に楽天
市場から該当商品を削除いただくことを本日決定いたしました。

なお、楽天市場の出店者様向けガイドラインには、本日付で「鯨・イルカの部位を用
いた製品」を禁止商材として追加しております。


----------------------------------------------------------------------------
■禁止商材となる範囲
----------------------------------------------------------------------------

鯨・イルカの部位を用いた製品

(鯨肉、イルカ肉、その他鯨及びイルカから採取された皮、脂、骨等の部位、
 およびそれらの加工品を含む)


----------------------------------------------------------------------------
■今後のスケジュール
----------------------------------------------------------------------------

2014年4月30日(水)までを経過措置期間とさせていただきますので、それまでに現在
お取り扱いの該当商品を全ての出店ページから削除いただくとともに、今後は新しい
ガイドラインを遵守いただきますようお願い申し上げます。


以上、何卒ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。

投稿: kaida Souichi | 2014年4月 4日 (金) 19時09分


石破さん、
お疲れ様です


捕鯨は私も賛成派では
ないですね。
今後、鯨を食べなくてもいいです(^_^;)


フォアグラも
いらない。
飼育過程も
残酷過ぎます。


動物や魚を食べるという残酷さに幼少期、
苦しんだ時期が
ありました。


全て、なつくじゃ
ないですか。
しんどいです。


一生、精進料理で
いいかも。
でも料理の腕は
かなり必要と
なりますよね~。
私、尼になれよの
世界観ですよね。


麗美さんをYouTubeで
検索しましたが、
『花びらの舞う坂道』
出ませんでした。
聴いてみたかった
です。


現在の日本では
天皇、皇室を
敬う思いは残念ながら
薄れつつあります。
私の出会った人達に
敬っている人間は
おりませんでしたよ。


天皇、皇室は
一般人には
遠い存在ですし、
馴染みもないのが
正直な所でしょうか。
宗教観も
ありますしね。


私が幼少期に拝見した
おじいちゃん、
おばあちゃんのような
敬う感覚は
今の人達に無い
ですよね。


地域や家族を愛する
気持ち、あまり無い
です。
散歩しますと色んな
年配者の方とお話する
機会があり、
皆さん、とても
優しくて良い方ばかり
ですが、
医者とか役所とか
ステイタスのある
職業の方は最悪です。
勿論、全てでは
ありませんが、
嫌な思いをさせられる
割合が高いです。


人間、謙虚に
生きないと、ですね。
ちやほやされてるのは
ステイタスに惹かれる
馬鹿な人間が集まってるからでしょ。
そんなもん無くても
尊敬や愛される人間も
いますよね。


でも韓国ドラマの
『イ・サン』とか
頭が良く、
民を思う慈悲深さ、
人徳は素晴らしく、
大好きです。


そう、まるで
石破さんのようです
(ヨイショではないです。本名を名乗らない私に
ヨイショはメリット
ないですし(笑))


桜の満開の日に
別れがありました。
笑顔でさようならを
しましたが、
今、心の中は
レオンに幸あれ


ではまた
お邪魔します。


花粉症に
お気をつけて。
(私は大丈夫です)


失礼致します。


投稿: lyrics&front | 2014年4月 4日 (金) 20時52分

お疲れさま~

投稿: mr | 2014年4月 4日 (金) 21時03分

はじめまして
捕鯨について思うことがあります。

私は捕鯨に賛成です。
重要な水産資源だと思っております。

しかし残念ながら、今回の判決は妥当だと思わざるおえません。

調査捕鯨は結構なのですが、その調査結果がほとんど公表されておりません。
鯨が増えているのか減っているのか等々。

私たち日本人でさえそうなのですから、他国からみれば何を調査しているのかわからないと思います。

もっと、調査結果を発表し、調査していることをアピールする必要があると思います。

投稿: たける | 2014年4月 4日 (金) 22時27分

元気に過ごせるわけがないでしょう
集団的自衛権にしろ 原発再稼働にしろ 狂気の自民党によって 国民の思いとまったく違う方向に おっさん達がこそこそと そして強引に 無茶苦茶にすすめていく こんな時代に生まれたくなかった 恐怖と絶望の毎日です

投稿: 一国民 | 2014年4月 4日 (金) 23時05分

調査捕鯨と言っても、鯨を売っている時点で、少し違う気がします。具体的に何の調査をしているのか、まったく見えない。島国根性にならず、冷静になって考えて頂きたい!

投稿: 大家族の母 | 2014年4月 4日 (金) 23時14分

愚かな人類である我々が世界のすべてを理解しあえる日が永遠に訪れないように、石破先生がすべてにご満足されてごゆっくり寛がれる日も永遠に来ませんね。
毎日本当にご苦労さまです。 ご健康にお気をつけてこれからも頑張ってご活躍くださいませ。!(^^)!

投稿: 61 | 2014年4月 5日 (土) 07時17分

調査捕鯨の件。
シーシェパードの肩を持つわけではないけれど、仕方ないと思いますよ。
先生のご説明を読んでも、なんだか奥歯にものが、はさかったような表現に聞こえます。

農水省と捕鯨業者さんたちがうんぬん……。
みたいな話も聞こえていますし。
調査捕鯨をやめたからといって、鯨剤が食べられなくなるわけでもないらしいですし…

でも捕鯨業者さんたちにしてみれば、死活問題なんだろうし。国際司法を厳守しつつ、
なんとか、捕鯨業者さんたちも、立ち行けるように、上手い智慧を出してあげてください。

裁判ですから、勝訴もあれば、敗訴もある。
勝敗は兵家の常ですから気を落とさないでくださいね。

ではそろそろテレビ東京、つけますので失礼します。

投稿: 通りすがりの狐 | 2014年4月 5日 (土) 10時11分

① 石破さん  ≪お互い様≫
引用【捕鯨反対国は、とかく鯨となると「可愛い動物を殺すな!」的な思考停止】
この石破さんのご認識に同感です。後段でご指摘の通り、同時に日本も酷い思考停止状態にあると思います。【①カンガルー‥ ②シーシェパード‥ ③日本の鯨文化‥】などは夫々に間違いではないが、夫々に狭浅短な「短絡した感情論」であって、「短絡した感情論」は思考停止の発露に他ならないのですから。
短絡した感情論の対極にある「豊かな知識や経験に基づく直観」なら、その「仮の結論」を補強するべく、相手の主張を研究し彼我の見解を衡量して、道理で身を包み理論で武装するものです。
日本政治と行政が今回の国際舞台での敗訴から学ぶべきは、沢山あると思います。学ぶべきことの筆頭が、大海に漕ぎ出したなら狭い井戸の中でなら通用する「短絡した感情論」で事足りると油断しないことでしょうね。

蛇足:まあ、油断しないことが肝要だとは云え、あの大国の宰相のように国際舞台でUnderControl!などと「営業トーク(有態には嘘)」を吐くべきではないが。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年4月 5日 (土) 12時33分

こんにちは
意見が違うだけで、直ぐに売国奴とかいう人は思慮が足りないと思いますが、明らかに国益に反することをやっている人たちが日本には呆れるほど沢山います。元総理とか、元大臣まで。拉致実行犯の釈放に嘆願署名した人物が総理とか、日本人の意識から国家観が抜けてしまった証で恥ずかしいです。安倍政権がままともな国にしようとしているのが形に見えて期待しています。自民党内で邪魔しようとする人がいるなら、石破さんの手腕にかかっていると思います。しっかりサポートして頂きたいです。

これまでの政策を概ね支持していますが、外国人労働者を大幅に増やすのは反対です。労働環境の改善とか、その前にやれることがあるはずです。今でも民族問題があるのに、ややこしくなるだけです。公明党が建設工事を外国人を増やす口実にしてないですか?
自民党が国を守る気概を持ってくれないとどうにもなりません。目先の数合わせに惑わされず、国の有り方の問題として捉えて下さい。

投稿: noko | 2014年4月 5日 (土) 13時35分

 お疲れ様です。

 今回の投稿は、BLOGOSにも取り上げられたみたいで、けっこう話題になっているようです。

 特に保守の定義については非常に同意するところがあったというか、やはり保守とはイデオロギーではないなと思いました。

 私の尊敬する、保守思想家の巨匠であった福田恒在先生は、保守とは○○主義というものではなくて、ただ単に「生き方」にすぎないのだといっています。

 当時は共産主義が隆盛を誇っていましたが、左翼は、自分たちに同意しない人間を「保守反動」と呼びました。

 つまり、保守とは、自分で私は「保守思想の持ち主である」と自称するものではなく、左翼からレッテル張りとして「保守反動」と呼ばれるような人のことでり、そもそも保守思想といった体系的な思想などは存在していないのです。

 つまり、こうなりますか。

 私は、日本の伝統と文化を尊重する生き方をしている、その生き方は、急進的な革命を目指す共産主義者とは違う、だから、その意味で、自分は保守というのならそうなるけれども、それはけっして、積極的に周りに訴えるものでもない、ただ私は、そういう生き方が最も健全であると思っているだけだということになりましょうか。

 だから、私は、自分のことを保守だとあまり自称しませんし、実際、それは周りの人間が決めるものであって、自分では本当に保守かなぁとしか思っていません(もろもろの事情から、一応はHNで「緑の保守」と名乗っておりますが)

投稿: 大共和派-緑の保守派の尊野ジョーイ | 2014年4月 5日 (土) 14時05分

感情論の応酬…確かに、そうですね。
感情は、薬と同じで、使い方によっては毒にも劇薬にもなります。
また、情報・通信の分野のセキュリティの件は、早急にどうにかして欲しいです。
私自身もメールアカウントのパスワードが盗まれたので、とても怖いです。
子供が出来た今だからこそ、子供の安全のためにも、地域や社会のセキュリティをもっと強化して欲しいと思うようになりました。
今日の新聞にも記事が出ていましたが、サイバー犯罪対策に期待しています。
子供の犠牲をこれ以上増やさないように…宜しくお願いします!

投稿: みどり | 2014年4月 5日 (土) 17時20分

感情論に走りがちな私の耳には痛い言葉がありました。お言葉しっかり胸に留め置きます。池上彰氏の番組は必ず拝見するので石破さんがどのようなことを仰っておられるのか楽しみに視聴したいと思います。

投稿: 早坂五月 | 2014年4月 5日 (土) 17時24分

お疲れ様です
私事ですが風邪をひいて数日寝込んでいるうちに消費税増税も桜の見ごろも終わっていたようです。
消費税増税後にまたマスコミが安倍政権叩きを始めたようですが、というか継続してそうなんですけど、いかにマスコミが民主党政権には甘かったかがわかります(マスコミが誕生させた政権だから当然ですが)某番組を見ていたら財務省は次は10%に上げる気満々らしくて10%に上げる総理大臣じゃないと駄目なんだとか(笑)
これっておかしくないですか?
一国の総理大臣が官僚の意向で辞任に追い込まれたりするのって・・・
今までもそうですけどマスコミや自民内部の人と協力してやりますよね。
もうそういうやり方に国民は辟易してますので、もし財務省がそういう考え方なら辞めてもらいたいぐらいです。
簡単に消費税を増税すればいいみたいな考え方はいかがなものかと思います。
次の総裁候補に名前が上がる人は財務省と組んでる人なんだなと思っておくことにします

投稿: さくら | 2014年4月 5日 (土) 22時28分

集団的自衛権解釈アメリカとともに地球の裏側までいくことなどないとさんざん言っていた人が範囲は限定ではない変更すればそうなるのは目に見えていた。
政治家の覚悟が必要まずは石破さんが先等に立ちお手本を見せて下さい
アメリカがかつてのように世界の警察を自負していたが今体力がなくなりそれもできなくなりその片棒を日本にやれと言うことか?
イギリスは今までアメリカの始めた紛争に付き合ってきたが変えつつある。
アメリカの言うことに意義をとなえない日本の政治家アメリカに気に入られることが日本では権力を持てると言う事

投稿: 佐藤 | 2014年4月 6日 (日) 09時50分

 「消費税の増税分は、社会保障費に使います」というのは、方便に過ぎないと私は思います。
 なぜならば、お金に色は付いていないからです。
 名目はどうであれ、国が徴収した税金の合計から社会保障にどの位予算配分されるかという話です。消費税以外の税収分を社会保障費に使わないという決まりはありません。
 消費税増税の目的・本質は、企業や高所得者から、子どもから老人まで広く国民に納税してもらおうという、いわば納税者移転です。こうするとお婆ちゃんが孫に与えたお小遣いからも税として徴収できる。
 今後も資産を持つ高齢者の増加が進みますので、この本質を考えれば消費税率10%は確実、将来は更に上がる可能性大だと思います。
今回、このような事を見越して、内税から外税に価格表示を変える事業者が多く、便乗値上げが多く見られました。

投稿: コッペパン | 2014年4月 6日 (日) 12時27分

石破さんこんばんわ。
集団的自衛権の議論が活発になってきていますが、アメリカの国防長官が行使容認を支持したという情報は心強いと感じます。
仰るように「自分だけが正しいのだ!それ以外の主張をする者は売国奴だ!」という言葉もたまに聞きますが、乱暴すぎると思います。福沢諭吉の言葉に「相手を批判するなら必ず対案を持て!」というものがありますが、これをしっかりと頭に置いておくべきですね。
例えば少し前に国会前で反原発のデモがありましたが、ただ反対!と叫ぶだけでは何もならないと思いながら見ていました。

4月の大型行事といえばオバマ大統領の来日と鹿児島2区の補選でしょうか。
オバマ大統領の弱腰外交には少々ウンザリしている所もありますが、強固な日米同盟を維持するためにも非常に重要な来日だと思います。
石破幹事長もお体の方は大事にして4月を乗り切ってください。

投稿: 大阪市民 | 2014年4月 6日 (日) 23時33分

石破先生が仰る「保守」について共感します。保守とはイデオロギーではなく感覚なのである。
しかし、その先生が国土を汚す原発について、「脱原発」を掲げることを無責任と断ずることは納得いたしかねます。

投稿: 花びら太郎 | 2014年4月 7日 (月) 01時42分

【東アジアの平和と安全とは?】

 明治18年に書かれた福沢諭吉の『脱亜論』は、今もその状況が続いているという人々が我が国に沢山おられるため、廃れることがない。明治18年当時は旧字体交じりの文語調の評論文であったが、現代文に改めた内容で読むことができるようになっているそうだ。
 『日本の不幸は、中国と朝鮮半島だ。』で始まる一文は、説得力のある内容になっています。隣国との友好を声高に叫ぶひとびとは、なぜそうする必要があるのかについて説明をしたことがないように思いますね。この福沢諭吉の言葉のほうが、非常に解り易い。それを無視しているのは、朝日新聞NHK毎日新聞北海道新聞中日新聞東京新聞などのメデアあり、共産党社民党民主党及び日韓議連に所属する自民党議員である。不幸の元がそこにあって、彼等と友好を結ぶことが必要だというだけで不幸の元を撒き散らす出来事を仕掛けてきていることについては無視するばかりで、我が国国民に不快な思いを抱かせている事実に関心がない。どこかの国と友好を結ぶという行動の意味について、どういう認識があるのか知りたいのであるが、彼等はそれについて『アジアを戦場にした過去がある』という事から1歩も動かない姿勢のままだ。未来志向とか言う言葉を発明したのは誰なのか知らないが、未来においても70年前の戦争を蒸し返すことが『未来志向の基本』になっているのではないか?  言い触らしおばさん大統領の発言の中にあった『1000年経っても加害者だ』という言葉は、『未来志向』の一つの姿ではないのか? そう云う発言について反論を避けてきた政府の姿もある。そして、反日日本人が運営する反日メデアは、特にそのような発言についての説明や解説を全くやらずに、報道そのものから逃げるように、反日おばさん大統領の発言を採り上げることもない。誤解を狙っているのか、反目を利用しているのかよくわかりませんが、歴史認識という言葉だけを採り上げて、『1000年恨む』発言の意味を問わないのはおかしいと思いますね。歴史認識の中身についても、いつの間にか『靖国参拝は間違っている』という方向に解釈されていることに唖然とします。なぜ靖国参拝が間違っているのかについては戦犯の合祀というだけで、これが『歴史認識』の原点のように書かれるのは、説得力のない妄言としか思えませんね。言い触らしおばさんの言う『歴史認識』の中身は、靖国だけではなく売春婦の扱いもあり、併合された期間の事があり、その間の待遇の中身については恐ろしいまでの誤解と偏見があることも自国民向けには話しているようですが、我が国にはさっぱりわけのわからない話になっている。そして、『1000年恨んでやる』につながる。これは価値観の違いというだけでも非常に大きな開きがあり、親韓国寄りの民主党政権時代から起きたという事を考えれば、これほど理不尽な話はどこにもないと思います。天皇陛下に土下座を求める訪韓の話は、前大統領の妄想から起きたでっち上げのような話であることは確からしいのですが、なぜそういう話が起こり、それが妄想だとわかった後になっても謝罪がないのかについて、質した政治家は誰もいませんね。前大統領の発言は後継大統領の責任でもあるわけで、その責任がないというなら、あの河野放談も引き継ぐ必要がないという論拠になります。彼等は自分の都合のいいことしか言いません。河野放談を見直すのは、今となっては現内閣の責任でやらないとおかしいことになる。見直しをやることを否定したというが、否定したことの中身を吟味すれば、河野放談が出てきたいきさつに注目して初めて見直しをするかどうかを判断すればいいことである。過ちを改めるに憚ることなかれである。こういう言葉はこういう時のためにある。韓国の前大統領の言葉の謝罪がない状況があるのに、河野放談の踏襲だけを求めるのは無理がある。そう返しておく必要がありますね。そして、残り999年という問題もある。あと999年は変わらぬままの未来なら、『友好の意味について』対応を考える必要があると、政府は国民に向けて談話を出すべきではないですか? 『友好の意味』は隣国にあっては、どちらかに不幸をもたらす関係でしか成り立たないものであれば、関係を断つという選択肢を排除するべきではありませんね。国家経営に失敗している中国と朝鮮半島。これは、東アジアの歴史を見れば誰も納得する事実です。王朝の荒廃が何べんも繰り返しあるというだけで、国家経営の失敗の数がそこにあります。分断国家になったという事や、経済危機を何度も迎えたという事実も、国家経営に向いていない民族がそこにいるという証拠です。歴史を直視すれば、愚かな人々がそこにいることがわかります。彼等を相手にすることが我が国の不幸である。福沢諭吉は先駆者ではない。遣唐使派遣を廃止した菅原道真こそ、我が国の未来を先取りした先駆者であると思います。独自の文化を育てることのきっかけは、我が国自身の手にあったという事です。それをもう一度見直すことが、本当の未来志向ではないですか?

投稿: 旗 | 2014年4月 7日 (月) 06時16分

石破さん
引用【「保守」とはイデオロギーではなく感覚】
全く同感ですね。保守については、日本の或る真正の知識人が「態度」だと、別の方が「構え」だと仰っていますね。誰方もイデオロギー性を否定される点で一致している。
感覚(態度・構え)がイデオロギーと違うのは、例えば平時は先鋭ではないことや突出暴走しないこと、一旦緩急ある場合にも先鋭になり過ぎず突出暴走し過ぎないことだと思います。軽薄な発言や食言を忌避する感覚態度構えでもあると。
然ればこそ、保守者には ①広深永で大きな土俵で大きな相撲を取ることになる。②泰然自若の風や中庸の構えが身に付く。③とは云え、「茹で蛙」と異なり、変革に動くべきは“広い視野と深い思考と永い時間軸”を以ってジワリと然し着実に動く。

今の石破さんのボスを批判的に云々する意図はありませんが、自ずから同じ結果になる(哀笑)。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年4月 7日 (月) 09時09分

拉致実行犯に署名した元総理
それを言うなら公明党も署名してますよ
強固な日米同盟ものはいいよう
基地を提供している日本集団的自衛権容認でなくなるの親切な日本人は思いやり予算でアメリカに支援
今まで金だけだったのが今度は地をながせと
その役目を負うのは石破さん応援の皆さんと自民党支持者ですか?
なにかあったらアメリカが助けてくれるほんとうにそうおもっているなら平和ボケ

投稿: 佐藤 | 2014年4月 7日 (月) 09時26分

小さいころ、小学校の給食にくじら肉のメニューが出る日がありました。
その日は、うちのクラスの生徒全員、憂鬱な気分になるほど、鯨肉はマズイと評判でした。
今は食べる機会がないので、非常に助かっています。
いったい何のための調査であり、どんな調査結果が出ているかも謎の「調査捕鯨」など、日本人から見てもまったく必要ありません。
素人から見ても、「調査捕鯨」という名目で国から与えられる膨大なお金ぞのものが、捕鯨の目的であるという事が丸分かりです。
そうやって意固地になって捕鯨を続けようとするのは、それによっておいしい思いをする人間がいるという事です。
まともな人間なら、あの肉が美味しいなどと思うわけがありません。
調査捕鯨なんかやめてください。
シーシェパードにはもっと頑張って欲しいですね。
一部の日本人の利権のためだけに惨殺される生き物を守るために、戦っている立派な人々です。
捕鯨に拘っているのは政府と一部の関係者だけですよ。
一般国民の目から見ても、捕鯨なんか必要ありません。
無駄な税金を投入しないでください。

投稿: 鯨はいりません | 2014年4月 7日 (月) 12時48分

石破先生

私の散歩道の雑木林の中に桜が見事に咲いています。山桜でしょうか、まだ新芽が出ない林の木々の地味な色彩のなかで桜色を際立たせています。
ひっそり咲いてめったに通らぬ人の目を楽しませ、それを誇ることなく静かに散っていく・・
大勢の花見客に称えられる桜も好きですが、私はこのような桜が大好きです。

捕鯨の話で一番初めに頭に浮かぶのは、私の時代の小学校の国語の教科書に載っていた「尖頭銛」の話です。ご存知の方もいらっしゃるのでは?

日本の捕鯨の銛は初め先端がとがっていたけど、それは湖面などに石を投げるようなバウンドしてしまうため工夫して頭が平らな銛を作ってそれから捕鯨大国日本の活躍となったという話です。

今でも打手が船頭で銛を打つという挿絵もともに覚えているのは、発明工夫という日本人の特性に心を躍らせたからでしょう。
きっと現在までの捕鯨の歴史には もっとさまざまな創意工夫がなされたでしょうね。
ですから 普段クジラ肉を食べない私もハーグ裁判所の判定にムッとした一人でした。
さらにテレビでも下関に寄港した日新丸の乗組員の方が失業などの心配をしているのを見て、心を痛めました。

提案ですが判決も出たことだし、シーシェパードを失業させるためにも、もうハッキリスッキリ調査捕鯨から手を引けばいいと思います。そのうちにクジラの生態系が崩れ米豪などの反捕鯨国がこっそりとあるいは姑息な理由をつけてクジラを捕獲するようになると思います。
また食糧問題で中国が乗り出すかもしれません。
これは確実だと確信します。
今の彼らの理論は感情的すぎますから。
ある種の動植物の個体数を維持するには 乱獲もいけませんが過保護もダメなことは生物学の常識です。

その時までの日本のやり方としてノルウェーとかアイスランドに日本の捕鯨乗組員の再就職を頼めないでしょうか?
技術の継承もありますが
科学的捕鯨大国のノウハウは商業捕鯨として割り切ってる2国の助けになるのではないでしょうか?
反捕鯨国が文句言ったって、個人がどこに就職しようが構わないのでしょ。
そして反捕鯨国がクジラ捕獲でバタバタやり始めたら
捕鯨法を指導すればどうでしょうか。

最後にこのような流れをみて捕鯨とは関係ないことですが 私の懸念。

オランダの国際司法裁判所は不当な圧力や政治的情実で動く懸念はまるっきりありえない場所ですか?
今 竹島問題や尖閣問題で日本人はハーグに行けば解決が図れるように信じています。日本側は証拠がきちんとあるからこそ証拠のない韓国は司法の場に出られないのだと。

しかし捕鯨で負けたように(裁判官の多くは反捕鯨国だそうですが)日本の証拠と言ったって例えば反日国が裁判所にというより裁判官に裏で圧力かけたらどうなるでしょうか?
はっきりとした証拠があるのに敗訴する可能性だって100%ないとは言えないのではないでしょうか。もしそうなったら未来永劫竹島は韓国領になります。

韓国側がハーグに出て日本と争うと言い出したら要注意ですね。
捏造の慰安婦像が次々作られていきます。
南京事件も30万人虐殺と言われました。
これって証拠がないにも関わらず一部で信じられてますよね。
反対に言えば日本はこんなことはないという証拠を持っているにも関わらず負けています。

この頃の世界情勢は中国系が動かしているようで日本はどうなっていくのだろうと不安です。

石破先生、
私はたぶんサイレントマジョリティの保守層だと思います。天皇陛下を尊敬し郷土と日本を愛しています。
どうか日本を守ってください。
先生のご活躍を応援いたします。

投稿: ブナの森 | 2014年4月 7日 (月) 15時59分

石破先生御侍史

お疲れ様です。
私の地元であります高知市の桜は、いかがでしたでしょうか。
高知の美食を口にされることができましたでしょうか。
塩たたき他、私のオススメは、小夏や文旦、とまとです。
私共は、鳥取への道中、車の中より桜を見ることができました。
ただ、この1週間のことを考えますと味わう余裕はありませんでした。
私にとって、政治の世界は別世界でしたが、石破先生のお言葉を通して身近に感じることができるようになりました。
鳥取市は今生まれ変われるチャンスの時であると思います。
新たな幕開けとなりますことを祈りつつ、この1週間を見守りたいと思います。


投稿: 石破先生のファンより | 2014年4月 7日 (月) 20時23分

 元岩手県民の一人として、本日の三陸鉄道の全線復旧をお祝い申し上げます。震災で亡くなられた人も、きっと天国で喜んでおられると思います。
 元々、東北地方の人々は鉄道に対する愛着が強く、国鉄ローカル線が各地で廃止となる中、第三セクターとして多くの路線が引き継がれました。現在はこの三陸鉄道(旧国鉄久慈・盛・宮古線)をはじめ、秋田内陸縦貫鉄道(阿仁合・角館線)、由利高原鉄道(矢島線)、山形鉄道(長井線)、阿武隈急行(丸森線)、会津鉄道(会津線)が残っています。
 三鉄は1984年4月に開業し、悲願の三陸沿岸鉄道線全通が達成されましたが、先の震災によりJR山田線・釜石-宮古間が不通となったままです。この区間は復旧工事をJRがやり、運行は三鉄に移管するというJR東日本の提案内容に賛成です。
南北リアス線が一つに繋がり、三鉄が地域密着の鉄道として発展することを期待しております。

投稿: 中年鉄道ファン | 2014年4月 7日 (月) 21時26分

今日の日経新聞に共産党のチラシが入ってて、私は少しビックリしました!
でも、私が今まで知らなかっただけで、既に、そういう両党の間での動きが活発に行われていたんですね。
私はたまに国会中継を見ているのですが、共産党の議員さんの要望を与党側の政党がきちんと汲んでいる時もあるし、それは他党との間でも同じだなぁ…と。
それに私自身も派遣社員の経験があるし他人事ではないので、それなりに真剣に見ていたのですが、国会でそういう議論がきちんとなされた結果、少しずつだけど良くなってるところもたくさんあるんだなぁって思いました。
まだまだ世の中と人の間には色々な問題が山積みだと思いますが、例え小さな一歩でも、諦めずにしっかりと積み重ねていくことが大事なのでしょうね。
あと、石破さんも休める時にしっかり休んでください!

投稿: みどり | 2014年4月 7日 (月) 22時04分


ある、金融の専門家の方に聞いた内容です。」

 国内アナリスの中に、ETF、リート、資産担保証券の日銀による買い増しを推奨する人がいる。
 
 それは、国家による株価操作を是認することだ。

 そんなことを是認してしまえば、通貨としての円の国際的な信任を否定することとなる。

 絶対に軽々に発言すべきことではない。
  
 そんな邪道を考えるなら、むしろ、GPIFのリスク資産枠の拡大の方がまだましだ。

 この前、私が言った「GPIFは運用が目的でなく、国債を管理することが目的だ。」という前言を撤回する。

投稿: カラオケ好きの政経 | 2014年4月 7日 (月) 22時21分


 石破さん事務局の皆さんお疲れさまです。


 先週車で20分ほど山にあがり、小一時間でレジ袋いっぱいの蕗の薹を採って帰り天ぷらや酢味噌和えにし食しました。微かな苦味がまた美味でありました。
自然の恵みに感謝しておりますが、近年は大陸からいろいろな物質が飛来して我が国の空を曇らせ日本国民を困らせています。
 昔チェルノブイリ事故の際も若干の物が飛来しました。
 我が国がクリーンになっても大陸や半島等の他国から飛来するのです。 そう、偏西風に乗って。いろいろな物質が。
 世界各国が同時に対処しなければ解決になりませんね。

 追伸
 石破さん、沈黙の艦隊で海江田四郎は「政軍分離」を唱えました。現在の我が国にはまだまだの課題ですが、「政教分離」は可能です。
 如何でしょうか

投稿: 心神搭載しなの | 2014年4月 7日 (月) 22時28分

石破さん、毎日の激務お疲れ様です。

安倍総理が女性の社会進出に絡めて、安価な外国人労働者の受け入れを容認するような発言をなされたようですね。

確かに安価な労働力は産業を支えるために必要ではありますが、日本人を上位に位置づけ外国人を使うといった格差社会を作るくらいなら、日本人だけでの格差社会を作ったほうがまだマシです。

消費税増税法案の時にも思いましたが、安易に欧州型経済システムの真似をしていると、時限爆弾を抱えることになります。

インドなどは宗教を含め伝統的に国内格差を認めているので、インド人のみで経済構造が成り立ってるように思います。
富裕層の海外流出もないし、なにより人口が増えています。

人口を増やしているのは経済の底辺に位置する貧困層なのは間違いないでしょう。
日本の人口減少は、その底辺部分の消失によるものではないでしょうか。

危険なのは外国人によって底辺を埋めると、そこの人口が国内でどんどん増えていくことです。

日本が今の良き日本らしさのままでいるためには、欧州型ともインド型とも異なる形を模索しなければならないと思います。

かつての日本経済の発展を支えた女工さんや日雇い労働者が多くいた時代。。。
あの頃は経済が回っていましたし、人口も着実に増えていました。

安倍さんの発言はTPPにも絡んだものと思いますが、安価という理由での外国人労働者の受け入れには慎重になってください。

言語の障壁によって、日本が世界の混沌部分から守られてきたことは真理だと思います。

日本はTPPに参加しても、言語障壁を理由にある程度ガラパゴスのままでも良いかと思います。

投稿: maaat | 2014年4月 8日 (火) 05時06分

今朝の新聞に、汚染水のことが書いてありました。
先日、あるお坊さんが仰っていたのですが、『文明と文化は違う』ということ。
イギリスのBBCが制作したテレビ番組でも取り上げられていた、『イースター島』の話はとても興味深いので、ぜひ石破さんにオススメしたいです。
イースター島のように滅んだ島国と、同じように人口が増えたのにも関わらず、今現在でもみんなを十分に賄えてる島国。
あと、『風土』と『文化』の関係についても、もっと考えた方がいいのかなぁ?と思いました。

投稿: みどり | 2014年4月 8日 (火) 10時26分

お疲れさまです

投稿: kuro | 2014年4月 8日 (火) 16時46分


日銀政策決定会合後の黒田総裁の会見をテレビで見て
                   」

日銀の黒田総裁の日銀政策決定会合後の会見をテレビで見ました。

追加緩和に関して聞かれ
「追加緩和の必要性に関しても又その逆方向の政策に関しても充分資料を見て検討しており、必要な対策は躊躇なく行う」

といった趣旨の黒田総裁の発言に対して、

「逆方向は?」という突っ込みが報道機関から入り、

「現時点では、出口戦略とか引締めなどということは、一切考えていない。 」

と言った趣旨の返答を黒田総裁は返されました。

私の主観でしょうか? この時、黒田総裁の顔面が蒼白、少し涙目になっている様に感じました。

本当に、必要になった時、「躊躇なく出口戦略を模索する」のでしょうか?

TBSの「READERS」を見た人はおわかりでしょう。

 それは、国民の将来を考えてのハードランディングを意味し、例え、どんな善意と将来性のある決断だとしても、一時的には、多くの企業の倒産と失業者の大量発生を見ないわけにはいかない可能性が大きいことです。

 でも、それをやらずに、量的緩和を放置すると、永遠に、物価高、資産偏在、景況感の悪化、という後進国の呪縛がら逃れられないのも確かだと思いますが?

投稿: カラオケ好きの政経 | 2014年4月 8日 (火) 17時40分

わたしの子供は18ですが、政治のことなど全く興味ないです 勉強と部活でせいいっぱいです なぜ国民投票できる年齢を18にさげるのですか ありえないことです。 毎日毎日石破さんたちが 戦争と再稼働にばく進していくのを 絶望しながらみつめています。私達は生活し子供を育てるのでせいいっぱいです。あなたがたを止めたいけどなすすべもない。集団的自衛権など論じる必要もなく狭い了見でいじってほしくもないのに…なぜあなたがたはしなくてもいいことをし しなければならないことをしないのですか(福島原発事故の後始末など)
原発があるかぎり戦争になったら日本は終わりです いろんなことをもっと生身の人間として 生きて 考えて下さい。 たぶん恵まれすぎて地に足をつけてらっしゃらないのだと思います。夢の帝国は夢の中だけで築いて下さい

投稿: 一国民 | 2014年4月 8日 (火) 21時49分

捕鯨について「鯨は賢い動物だから殺してはいけない」という白人社会の歪な価値観の押しつけだと認識している方がけっこういらっしゃるようなので、僭越ながら補足をさせていただきます。

上記のような側面が全くないとは言いませんが、それは捕鯨を否定する勢力の本音ではありません。単なるプロパガンダです。
本質的には、食糧自給率を軸とする行政的な問題であり、動物性タンパク質の市場問題です。

わかりやすく例示します。

捕鯨が禁じられていなかった頃は、どこでも普通に鯨肉が手に入りました。
スーパーマーケットの鮮魚売り場や精肉売り場の一角に鯨肉が並んでいる様子を想像してください。

しかし、現実にはその鯨肉はありません。
スーパーの陳列棚に空白ができます。
では、今現在、その空白を埋めているものは一体何でしょうか。

米国や豪州産の豚肉や牛肉です。

そして、政府ぐるみで捕鯨に反対して、何も知らない民衆へ「鯨は賢い動物だから云々」というプロパガンダを堂々と展開している国はどこでしょう?

これを把握しておかないと、我々は永遠に捕鯨を解禁することはできません。
もともと捕鯨反対はごく一握りの人々が始めた民間運動だったそうですが、気がつけばその主体はもう国単位、国際司法の舞台に移っています。そして、国単位のレベルに問題が引き上げられた時点で、文化だの道徳だという要素は何の力も持ちません。国益のぶんどり合戦です。
命あるものを殺して食べることに優劣はないとか、食文化が云々とか、そういう視点で語っている限り、我々は「国益のぶんどり合戦」に永遠に負け続けます。
向こうは市場を確保して自国の畜産業者を守り利益を上げるためにやっているのであって、これは政治的にも経済的にも紛うことなき戦いです。捕鯨の是非に関する感情論は、これを有利に進めるための一要素にすぎないんです。米国と豪州の畜産業者vs日本の捕鯨業界なのです(こう見れば、力関係は歴然でまず勝ち目がない、と誰の目にもわかるはずです)。

その中で、私たちはどう世論を形成して戦っていくか。
個人的にはもう、輸入牛肉に頼りっきりの牛丼チェーンがここまで伸びてきた時点でもうどうにもならないと思うのですが(捕鯨が禁止されるまで牛肉はもっと高価で、一杯250円程度で食べられるようなものでなかったことを記憶している方は多いはず。それだけ日本人の食料が外国に依存する状況になっているわけです)……。

せめてあと十年早く、鯨肉のハラール認証が得られていたらと残念でなりません。

投稿: 黒胡椒 | 2014年4月 9日 (水) 02時09分

石破さん 再び≪悪賢いモグラ≫
日経【剛腕会長、東電の名門「企画部」解体(原田逸策) http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0703V_X00C14A4SHA000/?dg=1 …‥大掛りな原発再編が動き出す可能性がある】
永らく漂流経営を続けてきた東電が漸く、マネジメントの要諦を弁え他の大企業トップとは一線を画して赫々たる実績を上げられた数土さんを得て、悪賢いモグラ退治に挑むに至ったという話。
「果断な外科手術こそが経営文化の変革も現状打破も可能にする」という私の予ての確信が漸く結実するか?大いに注目したい。

東電に限らず古い歴史を持つ大組織の企画部門は、殆どの場合、社内の精鋭を集めて、大局には目を瞑り内向きで既得権益の防衛に勤しむ「悪賢いモグラ」を生み出す巣窟になっている。日本の大企業が二十数年間に亘り価値の低いコモディティ製品の改善に固執して、価値が高い未来型のプロダクト商品の開発を忌避し、問題解決を先送りしてきた元凶でもある。
「悪賢いモグラ」は企業にだけ巣食っている訳ではない。今更乍ら、日本政治の企画を担う悪賢いモグラは最強(最悪?)であって、霞が関に巣食う多くの(“全員ではない”を含意)高級官僚たちにも当て嵌まる。時々の政権が国家経営を担う経営者なのだから、夫々の政権が夫々に「悪賢いモグラの退治」に挑み組織文化を刷新し健全さを維持強化するべきだったのです。民主党政権は未熟歪の故に例えば事業仕分けを通じて「モグラ叩き」に終始し失敗したが、過去の自民党政権は現在の安倍政権を含めて悪賢いモグラに対する全ての改革的な挑戦を忌避している。
これで国家のマネジメントが務まるなら、経営者としての覚悟が足りないし構えの安易さが過ぎる。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年4月 9日 (水) 11時20分

日本の鯨食を非難されるのなら、韓国の犬食、オーストラリアのカンガルー食を禁止するよう訴えるべきです。日本は言われっぱなしですのできつく反論するべきです。あと、話は変わりますが日本の宗教団体に対する税金体制を変えるべきだと思います。寺社は人々から葬儀や供養で多大なお金を集めて無税です。檀家のお金でベンツに乗り豪邸に住み愛人を作り美術品を買いあさる住職が神に仕えているのは変な話です。葬儀会社は国営にして料金を一定にするとか何とかして頂けたらと思います。

投稿: かよ | 2014年4月 9日 (水) 17時53分

【鯨の美味さを伝えたいですね】
 
 小学生の頃、我が家では鯨のはりはり鍋が食卓に上った。水菜と鯨肉だけのシンプルな鍋料理です。今では高級料理のように扱われているのかもわかりませんが、当時は月に4回か5回ぐらいの頻度で、食べていたように思います。安くて美味いというのが最大の魅力で、飽きることがなかった。学校給食に鯨の竜田揚げが登場したのも、小学生の頃であったと記憶しています。これがまた美味かった。献立にこれがある日は朝から嬉しく思っていたように記憶しています。
 日本人の胃袋になじみのある食材が消えるのは寂しいですね。鯨など食べないと言っている人がおられるようですが、なじむほど食べることがなければ、その味の良さを知ることがないのでそういう方向に向かってしまうのではないかと思います。残念なことです。鮪等も、食卓から消えるのではないかと思っていた時期もありましたが、近畿大学の尽力のおかげで、養殖に成功し、危機の回避を図ることができたのは幸いです。鯨はキチガイ的な禁止活動を行う連中によって、資源の枯渇の対象にならないのに、捕食の対象から外されることになります。エスキモーなどは例外的に捕獲を認められることになるようですが、我が国を敵視する連中がいるため、こういう結果になったとしか思えませんね。残念なことです。楽天のような反日的な連中は、早速、販売対象品目から外したようですが、文化に対する破壊活動に迎合しているという事に気が付いていないのは、反日故にできることかもわかりませんね。残念な連中です。そういえば、スーパーから鯨肉がなくなっているようです。缶詰の棚からも消えていますね。これもスーパーによって対応が分かれているようで、置いている店と撤去した店が混在しています。提供する先が無くなるのは時間の問題なので、いづれ、どこの店からも鯨肉の缶詰が消えてなくなります。

 白人は、同じ情熱をもって麻薬覚醒剤に向かわないのはなぜなのか? これを考えると実に不思議な気持ちになりますね。シナで起きたアヘン戦争はアヘンを売りつけるために白人が起こした戦争です。彼等が禁止する対象というものは、自分たちの利益あるいは人種差別的意図が絡む時に、自分たちの都合で解釈をしてそれを押し付ける風潮がありますね。グローバル化という題目の対象になるもののほとんどが、白人の優位を押し付ける意図が隠されているように見えませんか?
 反日は、そういう連中と結びつくことが基本になっているように思います。何もシナ朝鮮だけが反日ではありません。反日の解釈をシナ朝鮮に限定すると足元を掬われます。牛肉豚肉を売り込みたいという意思が常にあるのだろうと思います。牛肉豚肉の類は常食すると大腸癌、直腸癌の危険性があると言われている。それがなぜ起きるのか詳しい内容は研究の途上にあるようなのではっきりしていません。この種の癌の増加は明白であることと牛肉豚肉の消費量が増えていることとの因果関係はあるらしいというだけで、今のところ証拠はない。白人の癌も大腸がんが多いのは常識になっています。彼等の世界で菜食主義者が増えていることも、その危険を認識している表れではないですか? 食材の多様化はリスクの分散にもなると思います。鯨肉が癌の原因とされる例があるのかどうか知りませんが、聞いたことがない。古来より、我が国に魚肉以外の肉食が流行ることが少なかったのは、仏教の影響だけはないような気もしますね。癌に対する怖れでもあったんじゃないかと思います。牛肉が安くなれば危険が増えるという理解が必要になりますが、それを口にする政治家は袋叩きに遭うでしょうね。勇気のいることだと思います。これは何も国産牛だから安全という事ではなく、輸入牛だから危険という事でもありません。肉食が常態化すれば癌患者が増える。それを言う人が出て来るのか注目したいですね。

投稿: 旗 | 2014年4月 9日 (水) 18時46分

STAP 細胞論文問題については、中部大学武田邦彦教授が正論中の正論をのべているのだけれど、不思議なことに日本のマスコミどころか2ちゃんねるでも話題にならないですね。下記の武田先生の主張を耳にすれば、これほどの正論はないと思いますよ。
ホント不思議です。
小保方さんを東大や理研と言った権威の犠牲者にしてはならないと思います。彼女が抹殺されれば日本国にとって大きな損失になります。STAP 細胞があったにしろ、なかったにしろ彼女は極めて有能です。可能性があります。何故なら大きな夢を抱いているからです。
自民党は彼女を活かすべきです。

【最重要】 小保方さんは立派な研究者です ! ! / 武田 邦彦
http://www.youtube.com/watch?v=LcLPoEWFCb8
【 「小保方さんは悪くない!」 武田邦彦がSTAP細胞問題を徹底解説! 】
2014年4月1日、シアター・テレビジョン [ http://www.theatertv.co.jp ] にて、約1時間半インターネット生放送された番組「武田邦彦・現代のコペルニクス」、¬その4分割された各映像です。
・ 1 / 4 → [http://youtu.be/YNsNNatMn6U ]
・ 2 / 4 → [http://youtu.be/WAWLSNBy2do ]
・ 3 / 4 → [http://youtu.be/1JVOpkox7Ig ]
・ 4 / 4 → [http://youtu.be/ynXSLUU5_yk ]

投稿: ヒロ50 | 2014年4月 9日 (水) 20時20分


外国からの侵略に備えるのは国家として当然です。一番大事な事です。中国は今現在も境界線を超えて我が国の資源を取り続けています。貴方は家に強盗が入ってきたらどうしますか?国内なら警察が対処しますが、国際間では軍隊の力が必要です。既に遅いくらいです。

投稿: noko | 2014年4月 9日 (水) 20時25分

少子化

アンケートでは、20代は結婚に前向き 30代40代に行くにしたがって結婚したくない人が増える…特に女性。収入が増え、気楽・自由…今更配偶者に縛られた生活は、まっぴら…気持ちはわかる
男性は、老後の世話とかして貰いたいので、結婚願望はあるらしい。

若い人は、案外出会いの機会が無いらしい。少子化に歯止めのかからない今、若者に結婚願望のあるうちに出会いや結婚生活を応援して人口増加を促す政策が大事なのでは…

投稿: まな | 2014年4月 9日 (水) 20時38分

鹿児島での選挙、頑張ってください!
都会的で経済的裕福さを求める若者と、それだけじゃいかんっていう、田舎のおじいちゃんとおばあちゃん。
私自身、田舎を馬鹿にされて悔しいとか恥ずかしいとか思ったこともありますが、今はそんな田舎が大好きで誇りだと思えるようになりました。
経済的な裕福さと便利さと華やかさを求める一方で、畜産業と農業と自然と文化も大事だと思う今日この頃…
あと、渡辺喜美さんを地元が支えるという記事を見かけましたが、間違えても失敗しても支えてくれる人達がいるということ。
今日の日経新聞に『クールジャパン』に1500億円も使う予定らしいですが、私としては奄美大島の大島紬を世界に持っていって欲しいぐらいです。
イギリスでは、テイラーで生地から選んでスーツを仕立てる。
日本では、呉服屋で生地を選んで着物を仕立てる。
一体、何が違うんだろう?

投稿: みどり | 2014年4月 9日 (水) 20時53分

でも、良いモノをあげるのはもったいないから、やっぱりやめといた方がいいかもしれませんね。
こんなこと言ったら、喧嘩になりそうですが。
交渉は時間との戦いなので、皆さんの苦労はとてつもないんだろうなぁと思いました。
一回パス!タイム!って、たまには仕事を離れて、皆でオペラでも見に行かない?って、それが出来たら一番良いのに…。
ババ抜きに例えると、ババを引かされて悪役を押し付けられるみたいな。
あと、NPTの件で動いてるみたいで、少し安心しました!
行政書士の勉強、こんなところでも役に立つんですね!
皆さんが毎日頑張ってくださってる間、私もコツコツ頑張ろうと思います!

投稿: みどり | 2014年4月 9日 (水) 22時27分

お久しぶりです。毎日お疲れ様です。駅前の桜が満開になっており、その美しさに心が癒されます。

  判決文を全て読んだわけではありませんが、国際司法裁判所が出したプレスリリースを読みました。調査方法の改善による調査捕鯨再開に含みを持たせていましたが、厳しい判決なのだと思います。先生のおっしゃることはもっともであり、感情論の応酬や論点を外した批判が見受けられることが残念でなりません。ここでマスコミを批判しても仕方ないのですが、調査捕鯨に対する判決にも関わらず飲食店を取材するとはいかなる考えなのでしょうか。調査捕鯨なのでありますからまずはデータが得られなくなることを懸念すべきではないかと考えます。これでは調査捕鯨の名を借りた商業捕鯨と批判されても仕方ないでしょう。
   この判決を受け、自民党捕鯨連盟が開かれたとのニュースを見ました。先生のおっしゃったことは外務省HPの捕鯨に関するQ&Aと同一のものであり、先生は様々な分野に精通されており、また冷静だなとの感想を持ちました。しかしある議員がオーストラリアに調査捕鯨の中止を提訴したことを抗議すべきと主張したことには違和感を感じます。以下のURLにあるように「日本としては,国際司法裁判所の審議に誠実かつ真摯な姿勢で臨み,日本の立場と考え方を明確に示したいと考えている。」と裁判に臨んだ訳ですから、提訴したことに抗議するのは筋違いです。また同連盟で「国際捕鯨条約からの脱退も含むあらゆる選択肢を実行する決意で、捕鯨政策を策定するよう政府に求める決議」を取りまとめたそうですが、よもや脱退することはないだろうと信じています。確かに、脱退を選択肢として持つのは外交上あり得ることですが、国際法遵守とわが国の方針として掲げていることに反しないのか疑問です。同条約からの脱退と1933年 国際連盟に脱退を通告したことを重ねてしまうのは僕だけでしょうか。先生には書くまでもないことですが、国際連盟の脱退以降、日本は国際的孤立の道を進み、先の大戦での敗北を迎えました。同条約と国際連盟からの脱退では重みが全く違いますが、同条約からの脱退が国際連盟からの脱退を国際社会に想起させ得ること、中国の宣伝に利用されかねないことを考慮すると取るべき選択肢ではないと考えます。
   
   おっしゃる通りだと思います。意見が反する人を売国奴と呼ぶ人が増えたように感じますが、売国奴というのは互いに政策をぶつけ、どちらの方がより国益になるのかを議論し、その際にいかなる国益があるかを示せない、また他国の国益確保を考えている人を指すと考えます。どのような意見であれその政策にはいかなる国益があるのかを合理的に説明できる限り、売国奴ではないでしょう。国会の質疑においては、互いの政策をぶつけ、いかなる国益があるのかについて議論をかわし、よりよい政策を作り上げることを期待しています。どのような政策であれ功罪があります。国会において各党が知恵を絞りその悪い点をできるだけ小さくする、良い点をできるだけ大きくすることが望ましいのですが、そうした議論になっている質疑が少なく、残念です。政党間協議ではそうした議論が行われているのだろうと推測していますが、そこでの議論が全ての質疑でも行われるようになるのが望ましいと思います。ここにおいてマスコミの役割は議員の方々の専門的な議論を国民が分かるように噛み砕いて報道することのはずですが、事実を捻じ曲げる、政策よりも政局を報じる現状を見ると、マスコミには諦めすら感じます。

   1月に佐瀬昌盛氏の「集団的自衛権」の感想を近々お伝え致しますと書いてから3ヶ月が過ぎてしまいました。申し訳ありません。ご紹介頂いてから1ヶ月に1週程度のペースで1月までに5回読んだのですが、しっかりと理解できておらずうまく書けないところが多々ありました。先生が30回以上お読みになっても理解できていないかもしれないとおっしゃるぐらいですから、僕は100回ぐらい読んでやっと本当に理解できるのかもしれないと感じています(笑)自分では理解しているつもりなのですが…
感想を書いている間に政府の解釈が変更されてしまったということにならないよう、ただいま改めて読みつつ書いている最中です。わざわざ勉強法までご紹介下さったにも関わらず、申し訳ありません。

   いつも以上に長くなってしまいすみません。これからますます忙しくなることと思いますが、お身体にはお気をつけ下さい。微力ながら応援しています。

投稿: lancelot | 2014年4月 9日 (水) 23時01分

今回は政治家の給与削減が無いかもしれないそうですね。
若い議員が苦しいって、お笑いのよしもとなんか、いくら売れてない芸人でも先輩は後輩にはおごる決まりがあります。
何で政治家は新人の面倒を上の人間が助けないんですか?
増税だけして、人員削減も無し、給料カットも無しってズルくないですか?

どうせ、お金を借りた人間のご機嫌を伺って羽振りのよい生活をしてるのは、バレなくても皆知ってるんだから、こっちがずっと給料カットで苦しんで来た分、そっちが今度は負担してください。
総理だって、高い買い物してたじゃないですか。
こっちはスーパーの特売品を見つけるのに必死です。
それなのに若手の為…って、上の人間が若手を育てればいいでしょう?

政治家の都合のいい決まりばかり作らないで下さい。
政治家の裏の世界は引退した元秘書なんかが世間に平然とバラしてますよ。
お忘れなく。

投稿: 田村 | 2014年4月10日 (木) 04時31分

石破さん  ≪井の中の蛙の内向きな自己満足≫
某氏の「捕鯨禁止の動きは、牛肉vs鯨肉の争いだ」というご投稿には、「成程(!)、アングロサクソン流には大いにありそうな話だ」と思いました。
まあ、然し、アングロサクソン流の戦略性や戦術作戦の巧みさは今更云々しても十年の単位では変わらないし止まらないのであって、我が国の戦略性のなさや戦術作戦の拙さをこそ嘆き大いに反省するべきだと思いますね。反省するべきは一言でいえば、日本に伝統的な「井の中の蛙の内向きな自己満足」でしょう。グローバル化が進む時代には、この伝統的な風習を打破しない限り、他の優れた日本の伝統群は様々な外圧によって廃れるばかりでしょうね。

ネット・メディナの情報なので確証のない話ですが、調査捕鯨には①血税が投じられ ②役人の天下り先であり ③調査活動の詳細も調査結果の発表もなく ④例によって例のごとく、仲間内だけで隠密裏にカネが分配されていると。⑤挙句に、先日は自民党には調査捕鯨継続のための議連が存在し(!)活動を再開したと報じられていた。
「粗にして野だが卑ではない(石田禮助さん)」ならぬ、「粗に非ず、野に非ず、然して卑なる輩」や「粗にして野にして卑なる輩」の事業は百害あって一利もないとも云える。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年4月10日 (木) 10時21分

石破さん
武田邦彦さんはこんな健全で建設的な見解を発しておられます。
⇒【 STAP事件簿05 小保方さんの記者会見
http://goo.gl/5nqQXQ 】
未来の日本の経済と国民の豊かさや人類の健康な生活に視座を据えた“広い視野と深い思考と永い時間軸”で考えれば、「研究はしっかりしているが、論文を書くのに慣れていない」という武田さんの認識が唯一肝心だと思います。論文の慣れ不慣れや出来不出来は、肝心の国家の未来やイノベーションの成否に関係させてはならないと思いますね。
昨日の記者会見で、「論文撤回」を称揚した歪メディア人には、勉強しろ(!)を超えて「恥を知れ!」と言いたくなります。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年4月10日 (木) 10時31分

石破さん  ≪なんと素晴らしく広深永なことか≫
行天豊雄さん【チャイニーズ・ドリーム http://goo.gl/Hkhwrw 】
石破さんもご承知の通り、行天さんは元財務官、現在は第一線を退かれ謂わば「世界の中の日本」に視座を据えて活動しておられる。世界に通用する日本が誇るべき逸財だと思います。
引用1【’80年前後に会談した中国指導者曰く「中国はこれから30年間で経済改革を成し遂げ、その後の30年間で政治改革を成し遂げる」と。確かに、30年で中国は米国に伍す経済大国になった】
引用2【習近平改革はその他の大事なことも教えている。第一は習近平改革が成功しても、中国経済は完全な調和を達成することはできない。第三次改革が必要になる。第二は経済改革が半世紀掛るということは、政治改革はもっと長期の課題にならざるをえない】

中国の指導者も行天豊雄さんも、その洞察力のなんと素晴らしく“広い視野と深い思考と永い時間軸”を備えていることか!!
引っ越しできない宿命にある隣国日本も、様々な分野の第一線に「仮に高い身分を与えられた者達」も、この素晴らしい洞察力と広深永な構えを身に付けるべく切磋琢磨し鍛錬を重ねて欲しいものです。
とりあえず、此処では来年の自民党総裁選を目指して、石破さんに【この素晴らしい洞察力と広深永な構えを身に付けるべく切磋琢磨し鍛錬を重ねて欲しいものです】。その場合の鍛錬の対象分野は、このブログでも殆ど言及のない経済戦略や社会保障制度再建や教育制度改革にも、浅くても広く然し長く及ぶ必要があるのでしょう。その場合の手法は、「他人に負担を掛けるから自分でやる」というお考えはきっぱり(!)捨てて戴かねば成り立たない。また、重要人事を適切かつ的確に行うためには、少なくとも経済や社会保障や財政など重要分野には夫々に価値観や歴史観が通底している逸材に目星を付ける動きを開始戴きたいものです。
「善は急げ!」の訓えがピッタリくる(ニッコリ!)。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年4月10日 (木) 16時30分

STAP 細胞論文問題について、中部大学武田邦彦教授が下記ユーチューブの中で新たに素晴らしい発言をされています。
つまり小保方さんのやっていることは、今までほとんどの日本人がチャレンジすることのなかった「暗闇研究」であり、これに30代の若さで果敢に挑戦した立派な研究者であること。そして日本人で「暗闇研究」に取り組んだことのある数少ない先人たちは口を揃えて小保方さんを実に「あっぱれ」であると評価していること。
対象的にテレビ番組内において、東大等の一流大学の教授が、実は研究もやったことのない人物で、したり顔で小保方さんに対し厳しいコメントを発していると指摘しています。
つまり、マスコミに掻き乱された国民には見えなくなってしまっていますが、一体東大や理研と小保方さんのどちらが批判の対象になるのかは、真実を知れば明白なのだと思います。改革すべきは東大や理研であって、小保方さんが抹殺されることは絶対にあってはならないことだと思います。
女性の輝く社会づくり。科学技術立国。再チャレンジのできる社会づくり。
これらが実現できるかどうかが、小保方さんを活かすことが出来るか、抹殺してしまうのかによって試されているのだと思います。
自民党は間違えないと信じています。
http://www.youtube.com/watch?v=Ok7JPo4yjQI

投稿: ヒロ50 | 2014年4月10日 (木) 16時59分

こうやってブログにコメントが出来るようになってる、石破さんのブログ!
とても良いことだと思います!
ちゃんとみんなの意見を聞こうとする姿勢、石破さんの人柄が出てるのでしょうね。
あと、一国民さんが言っているように、今の日本は先にやらなくちゃいけないことが山積みだから…オリンピックの準備も、あんまりお金をかけないで、使い回しが出来るところはそうした方が良いと思いました。
前回の都知事選で宇都宮健児さんも言っていたけど、今回を良い機会にして、それらの意見も取り入れたらいいのになぁって思いました。
自民党はいつも人の意見を聞かないって言われてるの、意地悪だ!いじめだ!自民党を応援するな!って言われるの、せっかく一番先頭に立って頑張ってるのに、それはそれで悲しいような気もします。
自民党が今の日本の良きリーダーだってことを、自民党の応援側の私としては、そこをみんなにもっと分かってもらいたいです!
多分、外国の人達も、今の日本は大変な時期なんだって、分かってる人も多いんじゃないのかなぁ?

投稿: みどり | 2014年4月11日 (金) 10時02分

命に違いはなく、鯨でも犬でも牛でも同じ命。もっと言えば野菜も命。人間は他の命を奪うことで生きている。そこに『鯨は賢いから』などの発言は何とも違和感がある。偽善にもなっていないと思うが…。

話題の小保方氏。コメントがいちいち科学的でないのが寂しい。『200回以上』とか『4~5冊』とか科学者らしからぬ曖昧さばかりが際立った会見だった。釈明や反論できたせっかくの機会を台無しに…。

『原発は国のベース電源として継続決定』取引や交渉を進めるためですかね?詳しくお聞かせ下さい。

議員定数削減は?

投稿: よね | 2014年4月11日 (金) 15時56分

石破先生

 STAP細胞の小保方さんの会見を見て私の周りはやはり覚めた見方です。
私は論文がNatureに載ったという会見の時は多くの研究者と同様に「素晴らしい!こんな発想の転換があったんだ。」と思いました。
Natur誌への信頼と理研ブランドでゆるぎない研究成果と思いましたし、何しろ証拠が数々あるからこそNatureもacceptしたのだろうと。

しかし理研の会見と小保方さんの会見を見て
未熟というよりなんでここまで来れたのだろうという方が不思議でした。
STAP細胞があるかないかは後で述べます。
私の素朴な疑問です。

1、論文提出は大学時代から数々あったはず。少なくても修士課程で1報くらいは英文で投稿、あと修士論文、これは研究者への初歩ですから審査も手取り足取りで厳密です。倫理審査も受けます。
次に博士課程で私の大学ではImpact Factor
のある英文誌に2報以上で博士論文となります。査読され不備は指摘されますので、この段階で研究者として自立できるまでに訓練されると思います。その上彼女はハーバードまで出ているのですから、画像の切り貼りを知らなかったなどとシレッと言ってるのは信じられません。

2、自分の作った影像や写真は目をつぶってもはっきりと覚えています。研究で一番重要な証拠なのですから。
ましてや自分の博士論文で使用した写真を転用したのはむしろ本当に自分で博士論文を作ったのかさえ疑いたくなります。
投稿する画像や数値は もうイヤになるほど考察し悩み、また画像の説明文もつける段階で間違いがないか確認します。やっつけ仕事で論文ができるわけないんです。
それに1度でacceptされなかったら、何回も
再実験を繰り返します。
博士課程(大学院生)の段階でもこれで皆さん苦労するんです。

もしうっかりミスで写真を間違えたというくらいなら研究そのものもうっかりして何かを見間違えたんじゃないと言えると思うのですよ。いじわる言っているんじゃないですが、
STAP細胞を200回作ったのなら、うっかりというのはどのくらいの割合で存在するのでしょうか?

3、ノートはキチンとつけてます。
私はメモ書きしたものまで縮小コピーしてノートに張り付けています。メモ書きで間違えたところを消してあるのも記載されていますから
自分がどんな間違いをしたか経歴がわかります。中には途中で実験を中断して買い物に行ったということまで書いてます。
もし失敗したらこれだとわかりますからね(笑)
ノートがしっかりしていないと知って、彼女の言うコツというのはどのように記載してあるのだろうと気になります。
またノートと対応する形でパソコンに情報があるはずですからそれらも調査されるのでしょうね。

4、ほかのスタッフがかかわっていたら実験方法を教えれば もっと良い証拠写真が撮れる可能性もあったはず。人には特徴がありますから研究者より器用に実験をこなす技術者(テクニシャン)がいます。 画像を切り貼りするよりその人に頼んだ方がより良い映像ができる可能性があるのにと思います。
自分がリーダーなら自分の部下のスタッフにも秘密にするような研究だったのでしょうか。

5、そのDNAの電気泳動ですが、普通は再現できるDNAは予備を必ず確保してあると思います。
切り貼りする画像を入れるくらいなら、なぜ良い画像をとろうと思わなかったのか?私ならもう一度実験して良い画像にしますけどね。

まぁこの意見は 私の経験と主観で言っているだけですので小保方さんに有利なことは 入っていませんね。

しかしSTAP細胞があるかないかはわかりませんが、私は奇跡くらいにはあるかもと思います。哲学的になりますが生命が造物主(特定の宗教ではない自然という壮大な観念)によってつくられていたら、受精卵から各組織細胞へと変化していく過程は 不思議であり
かつ造物主の緻密で繊細で漏れのない生命の奇跡であります。
しかし人間はその逆をいく研究をし始めました。iPS細胞はまさに組織細胞から幹細胞への逆進でしょう。造物主はそれを人類の役に立つとして許したとしても、しかしながらさまざまな困難を用意したはずです。
免疫反応抑制、遺伝子操作など今でも実用化の研究過程が続いています。

それを考えるとSTAP細胞はあまりにも安易すぎると思うのが私の考えです。安易だからというのがこの研究のメリットだとしたら、それゆえにそんなに簡単に造物主が創った行程の逆を行っていいのか?と考えてしまうのです。しかしある種の刺激でリセットできないとも言えません。しかしそれは奇跡的ともいうべきレベルではないかと思うのです。

これらは小保方さんが今後活躍するのを批判しているのではありません。
また いろいろな知識を手に入れて活動を再開してほしいと願っているのも事実です。

投稿: ブナの森 | 2014年4月11日 (金) 18時01分

万能細胞問題

イロイロ言われていますが、山梨大若山教授が実験に使った細胞がなんだったのかですよねぇ。
ES細胞ともIPS細胞とも違う変化だったんでしょ??どちらでもない細胞って何??
しかも、スタップ細胞でもないとしたら…
だったら山梨大の先生が預かった細胞の研究すればいいのでは…?
理系女じゃないのでさっぱりわかりませんが、人に役立つ研究が進むのは嬉しい事です。まして、日本人による発見となれば喜びは倍増です。
ギリシャ神話のトロイの木馬の発見も、ノアの方舟の発見も信じて探し続けた結果…見つかるまでは馬鹿扱い…見つかってしまえば、それが常識…発見ってそんな感じですよね

がんばれ!研究者!
研究資金で貢献出来ないのが残念です。がんばれ日本の研究者!

投稿: まな | 2014年4月13日 (日) 18時51分

スタップ細胞

香港の「り」教授がスタップ細胞の前段階の細胞変化までこぎつけたらしいですね。しかも、「酸は使わず、細い管で刺激し続けたら、偶然見つけたんです。びっくりしました。これは、私達の発明です。」だって…小保方さんが5年前、細い管を使った実験中、偶然見つけて周りの人達に、そんな訳ないでしょ!って言われた現象ですよね。これでスタップ細胞の存在の可能性がぐっと増えたから世界競争が激化して、結局日本は3番手4番手になってなってしまうのでは…

昔、鈴木梅太郎がビタミンB1と脚気の関係を発見したのに、森鴎外の偏見でノーベル賞を逃した苦い教訓を思いだしましょう

投稿: まな | 2014年4月14日 (月) 00時07分

政治家の方に向かって、失礼とは存じますがファンです(笑)。 鯨の話題が出るたびに思うのは、米国が日本に開国を迫ったのは捕鯨船の補給地が欲しかったという説です。浅学にて甚だ心許ないのですが、その当時、石油が活かせなかったために、たかだか灯り用の脂肪目当てで乱獲して激減させた側に、一頭で複数の集落が潤ったことやヒゲや皮まで全て活かしきって「恵み」として供養までしていた日本民族を「野蛮人」呼ばわりされる謂れはないと思うのは、辛うじて給食で鯨肉を口にしたことのある世代だからこそとは存じます。「それを言っちゃおしまい」とは日本人のメンタリティで、彼の側にはさらっと突きつけて戴きたいのですが(笑) 今日も、テレビ番組の対談で、話し方について苦笑しておられましたが、私はどの政治家よりも貴殿のスタイルに好感を抱いており、今後も国民向けに丁寧な発言を期待しております。ご活躍を。 閑話休題 自身は選挙権を得てから一度も自民党候補に投票したことはありませんが、貴殿が総裁であったら応援できたかも知れないです。

投稿: モンモン | 2014年4月14日 (月) 22時50分

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