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2014年5月30日 (金)

デジャヴ、中曽根元総理お誕生日など

 石破 茂 です。
 今国会会期は6月22日までなのですが、22日は日曜日のため、実質は6月20日までです。五月も明日で終わり、もうあと三週間しか残っておりません。
 参議院に多くのご負担をお掛けしますが、残っている法案を何とか残り会期中に出来るだけ仕上げ、会期を予定通り閉じることを目指して参ります。

 集団的自衛権をめぐって昨日予算委員会で議論が交わされました。
 総理と岡田克也氏との質疑を聞きながら、丁度20年前の新進党の安全保障調査会において集団的自衛権容認派の私と否定派の岡田氏との間で繰り広げられた論争を思い出しました。
 
 当時私は当選三回、岡田氏は当選二回でしたが、その内容は昨日の予算委員会でのものとほとんど同じであったように記憶しており、デジャブ(既視感)を強く持ちました。
 議論はどこまで行っても交わらず平行線を辿り、結局結論を得ることなく総選挙に突入、「集団的自衛権行使を認めない」との内容を含む公約がファックス一枚で所属議員に送付され、それを見た私は結局離党し、無所属で選挙に臨む決意をしたのでした。

 「自分の考えと全く異なる公約を掲げる党から出馬することは自らを偽ることになるだけではなく、有権者に対する詐欺でもある」、そう思って小選挙区制初の選挙に無所属で出馬し、何とか当選四回を果たしましたが、「個人だけではなく、政党・政権を選ぶための小選挙区制度の導入」を目指してきた私が無所属で戦うことは自己矛盾の極みとも言うべきであり、幾晩も眠れない夜が続き、有権者の反応もかつてないほどに冷たく、私が戦った9回の選挙の中で最も厳しい戦いでした。

 私にとって議員であることはあくまで何かを成し遂げるための手段なのであって、議員であることそれ自体が目的なのではありません。
 私にとっての目的とは、突き詰めればライフワークである「日本が真の独立国家となるための集団的自衛権の行使容認」と「第一次産業の持続力の回復」の二つであり、この二つのテーマで自分の考えに反する政策を認めることは自己否定にも等しいのです(自己矛盾と自己否定の相克の中で戦ったのが四回目の選挙でした)。
 そこまで拘ることはないだろう、とのご忠告も時折頂きますが、そのように融通無碍な政治家になるぐらいなら、さっさと辞めた方がよほどましだと今でも私は思っております。

 佐瀬先生の著書「集団的自衛権」の中に出てくる話ですが、かつて「日本は集団的自衛権を保有しているが行使できない、とはどういうことか」と繰り返し追及された当時の角田法制局長官が「保有している、ということは国際法上独立の主権国家であるという意味しかない。一切行使できないのだから、持っていようが持っていまいが同じことである」という「売り言葉に買い言葉」的な発言をしています。
 主権独立国家固有の権利である集団的自衛権を行使できず、国家主権の中核である領土を基地として提供する義務を負った国家は本当の独立国家と言えるのか、というのが私の根本的な問題意識なのですが、あまりこのような議論は世間の関心を呼びません。
 今はともかく、一歩でも問題解決に向けた前進が図られるべく、微力を尽くす他はありません。

 夜行寝台特急「トワイライト・エキスプレス」の廃止が発表されました。
 ごくごくたまに大阪駅で出発前の「トワイライト・エキスプレス」を見る度に、一度でいいから大阪から札幌まで乗って、その名のとおり、日本海の黄昏を心ゆくまで眺めてみたいと願っていたのですが、叶わぬ夢に終わってしまいそうです。
 クルーズトレイン「ななつ星」的な発想はJR九州以外にはないのでしょうか。最も仮に実現したとしても、もうあの「昭和テイスト」的な列車ではないのですから、ノスタルジーを味わうことはできないのですけれど。

 昨晩は大勲位・中曽根康弘元総理の96歳(!!)の誕生パーティがありました。
 私たちが初当選した昭和61年はまさしく中曽根政権下で、28年前の今頃もやはり誕生会がありました。
 当選したばかりの私たちを前に中曽根総理は「君たち一期生にとって一番重要なことは」と切り出され、「それは二期生になることだ」と仰り、憲法かな、安全保障かな、教育かなと予想していた私は正直、強い違和感を覚えたものでした。しかし今、一期生を指導する立場になってみて、その言葉の意味をしみじみと感じています。

 週末は31日土曜日は埼玉県東松山市で講演。
 6月1日日曜日は新宿駅西口、中野駅北口、国分寺駅西口での自民党全国一斉街頭演説会・中野区長選挙の街頭演説会に参加します。時間などは自民党ホームページをご覧ください。

 もう6月、本格的な夏も間近です。皆様お元気でお過ごしくださいませ。

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コメント

お疲れさまでした~
(私も疲れた~

投稿: mr | 2014年5月30日 (金) 20時25分

 昨年末でした。石破茂幹事長を生んだ、鳥取市とはどんな街だろうと思い、往ってまいりました。そしてカニ園を見てまいりました、大変落ち着きのある街でと感じました。
 昔、自治省で林忠雄(元自治事務次官)さんから鳥取県へ一度行って御覧なさいと薦められたことなどを思い出しながらカニ園を観てまいりました。私の頭の中には次の地震予知をするスッポンの飼育先はここが適地と思いました。
 いつの事に成るか解りません。しかし、現在上越市で飼育観察中のスッポンとセットにすることで相当な遠距離の地震予知は可能に成ると思います。関東、近畿、東海、地方は完全なテリトリーに入ると考えています。
 いずれにしてもこの問題は私の私的な事案です。1匹のスッポンでの地震予知情報は、在日米海軍司令部に提供し、ツイッターで毎月公開しているのが現状です。地震発生が最近は少ないので実証データが中々取れないのが悩みの種になります。
 大規模火山の噴火活動も同様です。しかし、災害は少ない方が良いに決まっています。大災害を未然に防止出来れば最善策と信じます。自民党運営の参考資料になればと思い、したためた次第です。ご参考になれば幸甚に存じます。先ずは返書まで‥。www.jishinyochi.html

投稿: sasakikaturou | 2014年5月30日 (金) 21時13分

石破さん
長文のブログご更新、有り難うございました。

   閑話休題≪単なる憶測?洞察?≫
日経【黒田日銀の構造改革キャンペーンの裏側‥アベノミクスは第3の矢が主役の新しいステージに入るべきだ(編集委員大塚節雄)
http://s.nikkei.com/1km1sDn 】
三の矢はアベノミクスが登場した端から主役なのだから、この解釈は「素直」なのではなく呑気な解釈だと思いますね。呑気に経済政策を論じるから、分厚い「流動性の罠」を突破する困難さに気付かないし言及もしないのでしょう。

と云いつつも、経済学者や経済メディアを「呑気だ」と切り捨てるのは、本当は切り捨てる側が呑気なのかも知れません。「彼ら」の掌に乗せられて弄ばれているのかも知れません。経済や金融に多少の知識があれば「流動性の罠」を知らない訳はないのだし、現にアベノミクスが登場した当初は盛んに「流動性の罠が突破できるのか?」と懸念が提起され活発に議論されていた。当時から「突破出来る!」という納得的な道筋が示されないまま現在に至っている。現に三の矢が「空疎な藁の矢」に終わる雲行きにある。

人々はダチョウの無様な姿を嘲笑しますが、その実、今の日本の経済系知識人(と云われる人達)はダチョウのhead in the sand(現実を回避すること、問題に直面して知らぬふりをすること)の真似をしているのではないか。否、そうに違いない。
流動性の罠の存在に目を瞑り知らぬ振りをしていれば、アベノミクスが今後も順調に進展できるかの如く自ら錯覚できるし、大衆を錯覚させることもできる。株価も上がるか悪くても一進一退の状況を維持できるかも知れないと。その恩恵を受ける者の中には、アベノミクスへの期待で高い支持率を享受し強気に好き勝手している安倍“お友達&手下”政権もある。否、経済政策で手詰まり状態にある現政権が、権力を笠に着て「流動性の罠」の使用を封印させているのかも知れません。大いにあり得る憶測だ。否、そうに違いない。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年5月30日 (金) 21時19分

 中曽根さんはベジタリアンだそうですが、野菜を多く摂ることが長生きの秘訣でしょうか?
昭和61年夏の衆参同日選挙は自民党が大勝したのでしたが、結果が出た時に渡辺美智雄氏が「国民は、やっぱり馬鹿じゃないね」というようなコメントをしたのが記憶にあり、そういう言い方もいかがなものかと思ったものです(笑)。
 話は変わりますが、国交省の調べによれば、最近クルーズ船の利用客が増えているそうです。先日は、横浜大桟橋に初入港したクイーン・エリザベスが話題になりましたが、現在もQEに劣らない大型客船のダイヤモンド・プリンセスがちょくちょく入港し、日本近海を廻る船旅が好評です。今、こういう需要が増えているのでしょう。あまり知られていないようですが、あの船は日本製(三菱重工業長崎造船所製)なのですね。
 鉄道も、だいたい列島の外周にそって路線があるので、クルーズトレインを走らせるときっと需要があると思います。JR東・西日本で導入予定の車両はハイブリッド方式のようで個人的に今一つです。昭和テイストとは行かずとも客車に乗って、ハイケンスのセレナーデやアルプスの牧場を聞きたいですね。

投稿: 急行みささ | 2014年5月30日 (金) 21時51分

イシバ先生、スタッフの皆様、こんばんは
何度も言いますが私は先生のフアンです。10代の頃、学校サボってジャニーズおっかけてたくらいですから、ルックスでなくその信念に惹かれるのです。
講演会やテレビなどで一環して、安保と農政を語る先生をずっと見てきました。
しごく当たり前のことが何故うまくわかってもらえないんでしょうね。
私が説得しようとしたのは、同僚と母。
同僚はママもキャリアもいますが、簡単に補足すれば、理解してくれます。が、自民党の地域役員をしてる母はサッパリ理解してくれません。
お昼のワイドショー見すぎでしょうか?
岡田さんみたいです…
私自身は失ったものは多いですが、民主党や今の半島や中国との関係から、安保なんてことが話題になってやっと議論に上がるようになったのは唯一の成果
私もイシアタマの母がワイドショーに負けず理解してくれるよう頑張ってみます。
先生もストレスが溜まるお仕事ですが、丁寧に私達庶民目線で必要性を訴えてくださいね

投稿: なこ | 2014年5月30日 (金) 22時42分

先日、石破さんのインタビュー記事を読んでいて、大変矛盾する発言をされていることに驚きました。

石破さんはあるインタビュー(※1)の中で米軍艦船の防護について「日本人を多く乗せているとしても、アメリカの国旗を掲げた、アメリカの主権を体現するそういう船なわけですよね。個別的自衛権で対応できるとは私は考えません」と発言されています。

しかし、別のインタビュー(※2)の中では2001年のアフガン紛争について「あの時、ニューヨークで日本人も何十人と亡くなっておられるのですよ。ですから、『日本も個別的自衛権を行使する』と言って実力行使をする理論が成り立たなかったとは、私は思いません。」と語っているのです。

朝鮮半島有事での米軍艦船防護とアフガン戦争、どちらもアメリカに対する攻撃により日本国民に犠牲が出る危険がある、または犠牲者が出たケースですが、前者では個別的自衛権の行使では無理だと言い、後者では個別的自衛権の行使が可能だとおっしゃっているのです。

こうなってくると、集団的自衛権の行使を何が何でも容認するために屁理屈をこねているようにしか聞こえなくなってしまいます。

集団的自衛権の行使が可能となり、アメリカから戦争参加を求められた場合でも、それを拒否することは可能だという趣旨のお話もされていたようですが、私には到底そうは思えません。アフガン紛争の際に「show the FLAG」と迫られて、海上自衛隊が給油活動に参加したことがそれを証明しています。

集団的自衛権の行使を容認することが、日本や国際社会の安全に結びつくとは思えません。また、石破さんの信念として、集団的自衛権の行使が必要だと考えておられるとしても、民主主義国家である以上、国民の理解なしにそれを認めてよいことにはなりません。多くの国民の理解を得られない以上は、諦めるべきです。


参考記事1
5月17日 日テレNEWS24「集団的自衛権 村尾氏が石破幹事長に問う」

参考記事2
5月23日 ダイヤモンド・オンライン「『集団的自衛権行使』容認の是非」

投稿: アマーティア | 2014年5月31日 (土) 01時22分

石破さん、
お疲れ様です


『集団的自衛権の
行使容認』
『第一次産業の
持続力の回復』
が成し遂げたい目標
なのですね。
長い間、掛かりましたが念願達成も遠くはないでしょう。


自衛隊も海上自衛隊も
事件が起きた際に、
何も出来ず、
命を救えないというのは辛いと思います。
命懸けになる事も
あるでしょうけれど、
助けられる命を
救えないのは辛いと
思います。
他の国の自衛隊が
命を掛けているのに
日本の無傷しか望まない国民は無責任
過ぎます。


勿論、戦争は反対ですが国を問わず、救える命は救うという容認を
するべきだと私は
思います。
人として、国としての
当たり前の決断です。


中曽根元総理は96歳
なんですね~。
健康で何よりです。
『1期生大切なのは
2期生になる事』
それは公務の成果が
世間に認められてこその2期生ですもんね。
仕事で成果を出し、
有権者に認めて貰う
という事なので
しょう。


石破さんは、
筋の通らない事は
お嫌いですよね。
色んな矛盾に
悩みながらも
信念を貫いてきた
石破さんを尊敬
致します。


私は
応援していますから。
頑張って下さい。


寝台列車、
廃止が続き残念ですね。窓からの景色は
素敵なんだろうな。


景色の黄昏、
見てみたいです。
石破さんと…愛について語りながら…(笑)
アハハ


では、
またお邪魔します。


忙しいの、
遠慮なく愚痴って
下さいね


失礼致します


投稿: lyrics&front | 2014年5月31日 (土) 02時40分

先生が離党なさるような政策変更が、今後はないことを願います。

投稿: 61 | 2014年5月31日 (土) 04時55分

石破さん 再び≪天の時<地の利<人の和≫
今回のブログは、恰も私のエール(時に懸念、時に僭越な疑念)に対するご返信という気が‥、恐縮至極です(ニッコリ!)。

引用【ライフワークは①日本が真の独立国家となるための集団的自衛権の行使容認 ②第一次産業の持続力の回復、の二つ】
この石破さんのご心情は十二分に承知している積りで、その上で敢えてコメントを申し上げております。今の時機や時宜(即ち、天の時 <地の利 <人の和)を踏まえてこの集団的自衛権を見極めれば、愚見では状況認識は下記の通り。否!下記の通りにしかならない。
-----記-----
中国や北朝鮮からの脅威に対するには、集団的自衛権だけが唯一の有効な対策ではない。個別的自衛権や警察権を適切に行使できる体制を整えれば、「より強い防衛力」を得られる。安全保障は更に21世紀的なスマートパワーの重要要素である外交力を強く逞しく鍛え直すと云う上策もある。大海を漕ぎ渡るに足る本当の交渉事を知らず、「狭い井戸(“伏魔殿”とも云う)の中の外交」しか知らない外交系閣僚や官僚の性根を叩き直すことも、政治の重要な役割であり効果的な安保戦略だと思う。モーメンタムとしても好戦的な路線を露わにして近隣国に無用の不安や反発を招かなくても済む。それらの本筋論を後回しにして、具体論が未だに定まらず異論百出する集団的自衛権を先行させることは、如何にも拙速が過ぎると云うものだと思います。此処は先延ばしにしても、何も次世代に委ねるほど先延ばしする必要は一切ない。
特に中国に関しては、両国の首脳が直接会談に挑む兆しがない中で、ハードパワーの強化だけが喧伝される様は異常だし、今の日本の権力者は「戦争に対するハードルが低すぎる」し、過去七十年とは云え日本人が育てた価値観を急旋回させ過ぎだと思います。それらは、「中庸の構え」とも「本来の保守の態度」とも掛け離れている。

蛇足:「偶々担いだボスが集団的自衛権に熱心だった」、「その時機が偶々近隣国の軍事的脅威が高まっていた」という事情は、断じて上記の孟子の訓えを超えるものではない。然も、そのボスの狭浅短な(愚かとも云える)喧嘩腰は、平和を希求する日本の国家と国民にとって危険すぎる。

狭浅短な安倍某が政治の世界から消えても支障はありませんが(今や寧ろ、歓迎するべきだと)、石破さんが消えては困るのです。愚見では「信頼できる次」がいなくなり日本社会が一層乱れる。当然私が困るのはどうでも好いことであって、日本と国民が困るのです。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年5月31日 (土) 14時15分

国土を他軍に奪われてる辱めを集団的自衛権を得ることで雪げると言ってるんですか?
戦後レジュームからの脱却とかいう話と同じで自己矛盾ですね。
そもそも中国とアメリカ、どちらが歴史的に外国領土で多くの外国人を殺し、どちらが外国に慈恵を与えてきた国なのか気づけばそんな相容れない思春期国家の憂鬱も融けそうなもんですが。

投稿: ときわ | 2014年5月31日 (土) 19時09分

トワイライトエキスプレス残念でしたね、日本をゆっくり旅したいですね。
 真の独立国になる、解ります。普通の国が出来る事が出来ない国、普通の事が言えない国、日本!私自身も日本を恥、外国で悪く思われない様に努め、ずっと自己否定、自らを痛めつけ生きて来ました。しかしもう限界を越えました、震災と露、北、中国、韓国に寄る暴言、天皇陛下への侮辱、慰安婦で切れました。そしてタブーと全否定にあえて進んだらやっと日本人になれました。日本に生まれ日本人になれない苦しんでいる日本人は多いと思います。米人もベトナム戦争、黒人奴隷の過去、目的喪失等を見ると悩みを抱え日本と同じ様に自信を失っているんだと思います。米も引けば弱くなったと言われ、介入すれば残虐行為を上げ吊られます。しかし日米は地域の安定と国際法を守らせる責任があります。その為にも経済力を再びつけ軍事力を使い世界を正しい方向にもっていかないといけません。国連改革と敵国条項撤廃も目標でしょう。それより普通の独立国家になる様に日本人が自覚、自立しないといけませんね。石波さんにも国民の声として利用してほしいと思いますし国民の自覚が変われば議員も声を受けて変わると信じています。今自分の声に近い人が総理や石波さんなのだと思います。頑張って下さい、応援しています。

投稿: 公明 | 2014年5月31日 (土) 22時28分

韓国との関係改善は必要ないです。触らぬ神に祟り無し、日本人は古来から諺として注意を促して来たんですね、昔の人達の言うことは利くべきですね。

投稿: 東横沿線住民 | 2014年6月 1日 (日) 09時09分

【民主党の岡田氏の頭の悪さは、突出していると云うしかない】
 5/28の予算委員会の質疑の様子は、岡田氏の個人の立場を表明するものだという発言から始まった。つまり党の見解ではないという意味なのだろう。そこで米国の船にこだわる質疑の様は、基本的認識における曲解があるとしか思えませんね。米国の船の概念を軍艦もしくは軍用船舶に限った想定でしかものを言わないことが注目される。他国の船にこだわることにおいても集団的自衛権の援用があるのかという無茶な問いかけは彼の頭の悪さを露呈しているとしか思えない認識である。安倍総理の記者会見での発言をもとに質問をしているというが、発言の中に彼独自の注釈が彼の頭脳に存在しているがために、かみ合わない議論が出ていることに気が付かないのか、あるいは、気が付かないふりをしているのかは定かではない。恐ろしく頭の悪い政治家であることだけは、彼の質問を聞いているうちに広く知られることになっているのに、その認識がない。個別的自衛権であれ、集団的自衛権であれ、どういう場合を想定して何を決めておかねばならないのかについて、これから議論をする必要があることは確かであるが、基本的に外してはならないことが邦人の安全の確保である。岡田氏の頭にはそれが完全に抜け落ちている。安全の確保のためにという出発点がないので、交戦する事態の状況が発生することばかりに注意が向けられ、米国の艦船がすべて軍用船舶なのかと云うとんでもないような想定でしかものが考えられなくなっており、朝鮮半島有事の際に第3国の船があることと、それに邦人の救出の要請があること、それと集団的自衛権とは別の問題であるのに、それを絡めて安倍総理の発言を非難する方向にもっていこうとする様は、聞いていておかしいことだと思うが、彼の頭の中では整理がつかない問題としてあるようだ。こういう人が、民主党が政権担当していた頃の政権の中枢にいたという事は、悪夢を見る思いがする。これで法学部を卒業したそうだと云うのは、まるで米国大統領であった外交下手のクリントン氏が外交学部卒業という冗談のような学歴を持っていることに通じる珍例のような出来事である。彼に何を言っても、この件については無駄に終わるのは、仕方のないことかもわかりませんね。個人的立場を表に出して衆議院予算委員会で質問をすることに国民の生命財産の安全を守る意思があるのか疑問ですね。党内でも議論があったのか不明です。
 集団的自衛権の行使という面について言えば、我が国と同盟国たる米国において非常に限定的な解釈で今に至っている事実がある。それの国連憲章第51条に於けるような形での行使が未だにないことは、具体的に言えば、我が国邦人が北朝鮮に拉致され未だに実力あるいは武力の行使で奪還した事実がない。拉致された事実が発覚してからも、米国が軍を動かした事実はなく、国連活動の範囲内での協力以外の行動がない。それは、我が国において集団的自衛権の行使ができないことを逆手に取った行動なのかもわかりませんね。そういうことを議論の基礎に於けば、集団的自衛権の行使がないおかげで拉致被害者の救出が武力で達成できないのではないかと考えられることもできるわけで、これについての認識を自民党の方からも野党の方からも、提言する人が現れないのは残念なことである。
 この拉致被害者の救出には、個別的自衛権の範囲内の問題だという人もいるかもわかりませんが、それは憲法第9条で使えない軍隊である以上、同盟国の軍隊に要請することになることもできるという解釈も成り立つはずで、それを最初から封印してきたのは集団的自衛権の行使があると言ってこなかった政府が、それを邪魔にしているからではないか。邦人救出活動は自衛権の行使である。しかし、現実問題として、何もできないのであれば、集団的自衛権の行使を訴えるしかないように思いますね。邦人救出は、何もこれから始まるであろう朝鮮半島での有事に限った話ではない。その認識がない議論は不毛というしかない。武力行使の根本にかかる障害は、やはり、憲法第9条の存在である。国際法上の権利を阻害する条項の存在は、国民の命を、安全を、阻害している結果にならないか。そういう視点からも、議論していただくことが必要ではないですか。拉致被害者が憲法9条のために我が国に戻ってこれない。それが現実ではないですか。

投稿: 旗 | 2014年6月 1日 (日) 13時49分

地方の車社会をどうのように考えていますか石破幹事長。石破さんは自ら車の運転はしないから全く気にもならないでしょう。鳥取県の景気状況など考えもしないでしょう、得意分野の集団的自衛権のことで頭の中は一杯でしょうから。
ガソリン価格がどんどん上昇して金曜日はⅠリッター169円でした。石破幹事長はこの鳥取市のガソリン価格が適当な価格と思いますか。
このブログにこのような事を書いた人がいました「ガソリン価格が上がって消費者物価指数が水増しされているのをデフレ脱却した」
と喜ばないで下さい………と書いてありました。
私も全く同感ですね。
鳥取県の景気、失業者、など数多く難題がありますし、それが地方であればあるほど難題を抱えているんです、景気が良くなったと喜んではいられないでしょうが石破幹事長!!
集団的自衛権のことで鳥取県のことはすっからかんでしょうから。
国会議員だからこそ鉄道、飛行機等にただで乗車出来ることをお忘れなく。
簡単じゃないですよ、一度悪くなった景気を取り戻すってことは。
同じ職場でこんな事を言った人がいました。
「国会議員ってガソリン価格が高騰しているって考えないんでしょうかね……」
「考えるもんかいな、国会議員は税金は俺たちの税金で払ってるんや関心なんかあるかいな」
でした。

投稿: 鳥取市 | 2014年6月 1日 (日) 14時34分

中曽根元総理96歳ですか、ロンヤス外交、国鉄民営化思い出しますねぇ~SDI構想とか勉強したもんですがMDで実現しているのが凄いですね。あの頃日本経済は強気で日本バッシングで米に渡りましたが愛国心が薄いと思っていた自分に愛国心、日本人だと気付かされるのは常に国難です。911当時NYにいましたが米を守りたいという気は起きませんでした、それもあり国籍を諦めました。日本の為に死ねるか出来ます、米の為、躊躇します。しかし普段は政府に批判的なNY市民も米を守る為団結し反対を押して打って出ました。NYには政治的に国を追われ奪われ失った人が沢山います、そうならない為には軍備増強、国際的地位向上、経済力は不可欠です。総理や石波さんを押す理由はそこにあります。慎重に且つ大胆に頑張って下さい。

投稿: 公明 | 2014年6月 1日 (日) 14時42分

岡崎研究所の資料によると、極東方面で作戦できる米国の第四世代戦闘機、F14、F15等の戦力規模は、同程度の性能を持つ中国の第四世代航空機の戦力規模と比較すると、米:中=4:5程度となる。

 ちなみに空自の戦力規模:中国の第四世代航空機戦力規模=1:5
である。

 この数字が意味することは、例え、台湾海峡で、周辺事態が発生しても、米国は、日本が集団的自衛権を行使できない場合、台湾を見捨てるしかなくなるという意味を含む。

米国は、台湾海峡で米国の空母を、中国戦闘機部隊の飽和攻撃の餌食になるのを恐れているのである。

 台湾の赤化を容認すると、日本の将来的な貿易収支の更なる暗転を予感させるものとなる。
中国は商法上、知財法上等国際的な商法分野の多くで自国に好都合な様に違法で、台湾は欧米系スタンダードである。

 25年度日本の貿易収支
 対中    約5兆円の赤字
 対台湾  約1兆7千5百億円の黒字

 よって、これが台湾海峡という周辺事態を平和裏に安定化させるために、日本の集団的自衛権がこの地域で、「絶対に必要だとするもので、本来、米国の輸送艦論は、方便に過ぎないだろう。」 

 私は、アジア地域の平和と安定のため、集団的自衛権が、対中航空戦力が台湾海峡において対米飽和攻撃に使われるのを抑止するのに該当すべきことは、将来の日本の平和と幸福のためにも必要であると思う。

投稿: カラオケ好き | 2014年6月 1日 (日) 17時04分

連日のように報道される孤独死、虐待死、白骨化


個人情報保護法のダークサイドが大きすぎます。ぜひ、見直し、再検討を。

投稿: よね | 2014年6月 2日 (月) 08時39分

法案成立祈念いたします。

投稿: かつしんじろう | 2014年6月 2日 (月) 09時32分

 鳥取空港は、「名探偵コナン」原作者の出身地にちなみ、鳥取砂丘コナン空港にしようという話があるそうです。どうせ、水木しげるロードの真似をしてコナンロードでも造るのかなと思ったら、既にありました(笑)。
それならまだ、コナン通りがあるJR由良駅を「コナン由良駅」として、由良行きのミステリー列車などを走らせて人を呼ぶほうがマシだなあと思いますが、どうでしょうか。
 また、鳥取県は若桜鉄道という第三セクターのローカル線があり、登録有形文化財に指定されているほどの国鉄テイストが色濃く残っている素晴らしい路線です。これなら、国鉄型気動車でも走らせれば鉄道ファンは喜んで訪れるでしょう。
 商売は、絶対こうすればうまくいくというものは無いと思いますが、やはりある程度のセオリーはあり、このやり方では駄目だなと言えることはあるでしょう。
 観光客誘致には、そこへ訪れる人の身になって知恵を絞り、予算の使い方を間違えないことが大切だと思います。

投稿: 急行みささ | 2014年6月 2日 (月) 18時02分

石破幹事長殿

連日、真摯に、そして信念のぶれる事なく日本の将来を懸念されご活躍の程、お疲れ様です!!。小生は先月5月20日に投稿させて頂きました同郷、鳥取県出身の者です。

先月末の衆参両院の国会中継をつぶさに見ていました。そこで安部総理が何故これほどまでに集団的自衛権行使容認に向けて、拙速とも思える手法で決定しようとするのか?との事について小生自身の中に、ある疑念が起こりました。・・・以下、自分の言葉により記述の為、丁寧語の省略の非礼をご容赦下さい。

その概要とは、現在日本国内においては憲法9条の解釈による、集団的自衛権の武器使用も伴う行使容認の整合性と是非が議論の焦点になっているが、先日オバマアメリカ大統領の来日に伴い会談の結果、公表されていない『アメリカとの密約』があるのではないか?と推測される事である。

その背景を考慮する時、去年中国の習近平主席がアメリカ訪問を実現し、そこで合意された事は「今後の世界平和に向けて政治的安定を中国とアメリカの二大国においてバランスを保とう」との提案内容であった。そして更に中国の発言には「アジアの事はアジアで」とも言い、アジアでの盟主たる事を宣言してアメリカを牽制する発言もあった。

そして、その後直ぐ中国独自の一方的で違法な防空識別圏設定が発表された。そして更にその後西沙諸島、南沙諸島、尖閣周辺での違法であり且つ威嚇的な行動が目立つようになって来た。しかし、アメリカの中国を牽制する国際的発言はあまり情報からは見えて来ていない。この事からして、中国とアメリカとの間には相互にある手度の行動は容認するという事があるのではないだろうか?或いは中国が所謂「ちょっかい」を出し、アメリカの出方を探っているとも受け止められるのである。

そこで、兼てからアメリカが我が国に自主的防衛力増強を要請している事もあり、日本の総理及び政府はアメリカの日本の有事における安保条約による日本防衛の『本気度』において不安を持っているのではないか?そして、日本の急迫不正の有事、差し迫っては尖閣問題においてもアメリカとの安保条約における防衛範囲であるという事を世界に向けて宣言を行って貰う。その替り、現内閣の責任において武器使用をも伴う集団的自衛権行使の容認とその実現に向けて、具体的に政策決定を「早急」に行う・・。などが見えて来たのである。
アメリカと言えども、日米安保条約の履行については議会の承認が必要であり、オバマ大統領の議会での指導力の低下も考慮要因でなのである。

この事は石破幹事長も平生良く言われている、「集団的自衛権行使容認は日本の有事の際にはその防衛に向けて、アメリカを巻き込む為にも必要である」との言葉にもぴったり合致しているのである。過日石破幹事長がアメリカ議会を訪問され、日本の立場を説明したとの報道がされましたが、小生はその密約の「具体的な落としどころの詰め」であったと見ているのである。

さて、小生は兼てより急迫不正の有事の際には、先ず警察権により事態収拾を図り、それでも真に合わない場合は個別的自衛権の発動により国会承認を経て、又、それも間に合わない場合には、国権の発動責任者の総理判断により自衛隊へ指示を出す。そして後日、国会承認を得る事として提案して来た。何れも国連安保理へ届けるとも提案して来た。

安部総理は事あるごとに、政治的にも経済的にも、戦後レジュームからの脱却を図る必要性があると述べているが、憲法解釈変更により武器使用も伴う集団的自衛権行使容認に踏み切れば、アメリカからの海外派兵をも含めた要請があった場合、断るハドメは無くなるのである。自国のみの防衛を要請する集団的自衛権などと言う自分勝手な理論はあり得ないのである。子供でも分かる事は明白である。

小生は先ず、急迫不正の場合には自国の警察権により対処し、それ以上の場合のみ個別的自衛権の為の専守防衛の手段として、自衛隊の出動を要請することを限定容認として提案して来た。憲法改正は手続きに則り実施する事が、平和を希求する近代国家というものであり、その時の、その内閣が憲法解釈を勝手に変更出来るものではない。憲法解釈と容認に向けての整合性などと言う議論は今後一切止めて頂きたい。個別的自衛権の現状のみで十分と言うものである。

更に、旧日米安保条約の成立とその後の60年新安保条約においても、相互の国の国家規範たる憲法を遵守する事を認めており、この日米安保条約においても国連憲章にその規範とする所を求め、国連の世界平和に向けての協力と向上を謳っているではないか?

小生の述べたいところは、憲法改正を正当なる手続きで行い、専守防衛のみと限定する事。それと同時並行において、早急に国連安保理の理事国入りを取り付け、国際紛争の解決の為には国連決議を正しい根拠とするべく、国連改革を国際的に日本として発信する事などである。

正式な憲法改正手続きによるならば、個別的自衛権発動による武器使用を伴う専守防衛、更に国連平和維持活動への国連軍への出動も容認するものである。

現代では有事の時、一国のみでは主権独立国家として存続する事は難しく、何れの国の指導者もその事は承知しており、その為には地球規模での平和解決には『国連という人類の英知の場所』しかない事を肝に銘ずべきである。

投稿: 桑本栄太郎 | 2014年6月 2日 (月) 21時58分

 今、野党再編とか集団的自衛権の問題とか、選挙は少し先ですが政治課題はたくさんあります。
 私は、日本の政治は親米保守に任せたいと思っています。安倍政権は親米保守だと私は判断していますので支持します。反米左翼や、石原慎太郎氏のような反米民族主義は日本に害悪を及ぼすと思っています。ですから、自民党は左翼政党と組むのにも反対ですが、石原氏の政党と組むことにも反対です。

投稿: 匿名 | 2014年6月 3日 (火) 13時16分

先生、何か恥ずかしいですね。
ネットにより保守の考え、主張が雑音や横槍が入る事無く聞けるのは大いに歓迎です。中国人も共産党のプロパガンダではなく外国の主張や情報が入る事により疑問を持つ様になっています。アラブの春でもイスラムや軍事政権に外からの情報で立ち上がる人や団結が増えたのもそれ例でしょう。しかし論理プロセスや素養が熟成されてないと運動が起きても浅く幼稚になりますし米で過激派テロ動画を観てボストンマラソンテロを起こした様に危険もあります。最近のヘイトスピーチも浅はかな行動です。わが闘争や神と国家を読んだからといって独裁者にも無政府主義者になりませんが取り付かれると行動に走るのでやれば犯罪です。道具に使われていけませんね。先生のブログには結構反対陣営も投稿してますね。共産党なら天安門、共産打倒で牢屋行きです、粛清か最教育、強制労働か銃殺ですかね、たまらん言論自由賛成です!

投稿: 公明 | 2014年6月 3日 (火) 14時51分

自民党の谷垣前総裁・大島前副総裁の粘り強い働き掛けにより、自民党の圧勝(高村副総裁・石破幹事長)を勝ち取り、安倍政権が誕生して少しずつ日本経済再興の道が見えてきつつあるようです。かつては政治・行政・企業・学界等が、色々とあるにせよ、ある程度いい意味で協力関係にあり、敗戦後の未曾有の復活=高度経済成長を遂げました。バブル崩壊後(リーマンショックなど含む)長らく苦しみましたが、なんとか復活の道が見出だされてきたと言えるでしょうか?(どうでしょう?)超少子高齢化問題など解決すべきことは多いのですが、なんとか未来を期待できる社会になって欲しい。それには国民が一丸となって総力戦で、被災地復興(以前父親が社長をしていたレアメタル企業も被災しましたが、なんとか復活したみたいです)・経済の復活・確かな社会保障制度の構築等々(子育て支援は勿論のこと)を成し遂げ、再興への道を歩み出す必要がある。それには経済界と農業界との協力関係も必要になる(政府や民放はJAを倒すべき岩盤としていますが、私はあえて協力関係と書きます。)。各界が如何に知恵を出して相乗効果を引き出せるか?にかかっていると考えます。(3.11の一年前に、「巨大津波の応急対策を!原発対策を!」というような内容を何処かのサイトに書いたところNHKや民放のマスコミや一部の政治家は大騒ぎ(かなり猛烈な批判?)をしていましたが…。結果的に、原発暴発を止められなかった。間に合わなかった。それが今もって残念でならない。経済界特に電力企業は、想像力は勿論のこと、地質地層などの科学的分析・結果や過去の文献等を真摯に受け止めて、安全対策をしっかりとして頂きたい。)

投稿: 村井啓介 | 2014年6月 4日 (水) 02時04分

先生ご苦労様です。
後方支援で戦闘地域での活動容認しかし攻撃されれば応戦が論理的緻密でない、アホか!
応戦して当り前だろ、国連職員やNGOは武器も無いので助けているのに応戦も出来ずテロや攻撃にさらされ運が悪ければ死にます。戦闘地域行って来いよ、武器持ってたら敵とみなされ攻撃されるだろ、日本の常識関係無いわ応戦認めて当然ですね。我慢、我慢!頭くんなぁ駄目だ話題変えないと怒り心頭する。
 欧州と連携強化するようで韓国もMD配備と戦時統制権延期出来るか間接的に要求されてますね、あの国信用出来ないんですよね。MD配備も独自の作りたいらしいですが当りませんね、米の入れても北や中国に盗用、流失、漏洩確実ですもんね。中国とは軍事情報共有合意したのに日本とは嫌がっているんだから仮想的国になってますね。米は敵でも軍事を売りつける位だから自信あるんでしょうね、凄い国です。潜水艦も露がベトナムに6隻、日豪が話合い、あまり渡したくない技術ですが話し合いだけでも抑止になりますね。比に米が戻り空母や潜水艦がいるだけで中国牽制です、ただ怖いのは対空ミサイルですけど、どう対処するんでしょうか?

投稿: 公明 | 2014年6月 4日 (水) 07時53分

 石破さん事務局の皆さんお疲れさまです。


 私見です。
 半島系宗教団体の傀儡政党ですが、集団的自衛権にこれ以上異を唱え続けるならばやむを得ません。野党の中にも真剣に国家国民の事を憂う生粋の日本人が居るはずです。

『備えあれば憂いなし』

 他国を攻めるためでなく、万が一の際、国家国民を野蛮な侵略者から守るための枠組みが我が国における集団的自衛権と考えます。

 フィリピン・スービック米海軍基地が撤収せずに現在まで継続していれば、中国の南沙諸島への野心は起きなかったでしょう。集団的自衛権とは、手を出すと痛い目に遭う=野心を起こさせない=侵略を抑止する力。


 集団的自衛権と同時に国内攪乱防止のため、沖縄県を始め全国に入り込んでいる中国人・中国工作員等及びいわゆるプロ市民を内偵・摘発するための法改正も急務です。
 オウム事件の際に検討された破壊防止法の再検討と法制化も必要です。それに合わせて公安組織の拡大整備“日本版FBI創設”もお願いします。


 尖閣諸島と壱岐対馬に日米海兵隊の基地を設置し常駐化して下さい。海監部隊と偽装漁民部隊を近づけないために


 最後に、国連を廃し新組織を設置して下さい。
“(仮称)地球連盟”とか
 第二次大戦の戦勝国に有利な枠組みは要りません。チベット・モンゴル・ウイグルを侵略し、今も尖閣・南沙・西沙等に侵略の意志を持つ盗人侵略国家中国が常任理事国であるなど持っての屁かです。

 天候不順で体調を崩されませんようスタミナを付けて国家国民のために邁進して下さい。

 長文失礼しました。

投稿: 心神搭載しなの | 2014年6月 4日 (水) 11時37分

石破先生

湿度が高くなるこの季節、庭や畑の木々などには毛虫が発生してきます。
赤や緑の派手な模様にびっしりと毒毛をはやした毛虫は葉を食いつぶし実りを悪くするので見つけ次第 殺戮!です。
私の手にはピンセット、厚手の手袋、長そでシャツで重武装していますから奴らをピックアップしてはさみで一刀両断してます。

でもこの装備がなければ私は毛虫に対してすごく弱いというか、触れません。
半袖の時、毛虫が手首に落ちてきただけで長いこと腫れてしまいました。
イラガの幼虫にはちょっと触っただけで電気が走ったような痛みがあります。

毛虫は鳥などの天敵からわが身を守る手段を持っているのですね。
最大の脅威の人間にでさえ
「オレサマを分別なく攻撃すると痛い目にあうよ、場合によってはアナフィラキシーでショック死だってあるんだよ」と牽制できます。

石破先生が本や講演でおっしゃる自衛権とはこういうものですよね。毛虫は自分から鳥などを攻撃をしませんが、攻撃を仕掛けたら痛い目にあうよという装備は自然界からしっかり配備されています。

日本を毛虫に例えるのは申し訳ないのですが、集団的自衛権はというと、私がこちらの木の毛虫に攻撃を加えているとき、別の木の毛虫が私のうなじに落ちてきて攻撃の手を鈍らせるというものでしょうか?
やはり種を保存するには集団的自衛権は必要だと思います。

冗談で毛虫を取り上げたのではないのです。
中国の挑発から万が一の事態になり離島どころかや居住地まで侵入されたら、一番の被害者は弱い住民です。
集団的自衛権や憲法改正が戦争のできる国にしたいためではなく、住民、国民を守るためにどうしても必要なものとどうして理解できない人たちがいるのか、私は理解に苦しみます。

あともう一息だと思います。
頑張ってください。

投稿: ブナの森 | 2014年6月 4日 (水) 16時02分

石破さん 再び≪STAP細胞≫事件
日経【STAP研究 再現実験は継続http://goo.gl/2bsEFi 】
愚見では、漸く「理化学ムラの悪賢いモグラ」が汚い馬脚を露わにしたと云うお話ですね。このSTAP細胞騒動は、端から本筋を外れた論文の書き方やデータのコピペ法など端下の争点で小保方女史を虐めた挙句に、ムラ人が都合の好い研究体制を作った(詐称した)という話ですね。
「彼ら」が世界的にも巨大な製薬系の既得権益に与して、世間知らずとは云え優秀な若き女性研究者を潰して、「国家的な巨大な富」を毀損しているという観点ではこの事案は≪立派な事件≫です。

“お友達と手下”に担がれた「裸の王様政権」、即ち政治の最高権力者が私情に任せて集団的自衛権など喧嘩腰で政治的エネルギーを浪費していることを奇貨として、また、旧態依然たる霞が関官僚や既得権益者には生温い対応しかできない乏しい資質を見透かされて、各所に潜んでいる「悪賢いモグラ」が、夫々に日本の国益と未来の価値を蝕み簒奪している、と云う「長い名前の図式」です。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年6月 4日 (水) 16時37分

【天安門事件から25年経って】

 我が国のマスゴミの論評の代表的な例を読売新聞に見ることができる。『民主化』ができないシナ政府の対応と反日政策を絡め、『中国は最近、東・南シナ海で周辺国との対立を激化させている。国民の批判をかわすため、これまで以上に覇権的な対外姿勢を強める恐れがある。
 日本政府は米国や東南アジア諸国と連携し、中国の威圧的な行動への警戒を怠ってはならない。』と締めくくっている。こういう見方は何度も繰り返して主張されているだけで、シナ政府のシステムに踏み込むことがない。シナ政府指導者は建国以来国民の声を聴かずに政治を行ってきた。毛沢東が推進した『大躍進政策』は、旧ソ連のフルシチョフが、当時から既に世界における経済大国であった米国を指し、『今後15年以内に米国経済を追い抜く』と宣言したことに刺激され、毛沢東が、当時世界経済第2位であった英国を指して『今後15年以内に(ほどなく3年以内と訂正して)英国を追い抜く』と妄想して宣言したことに始まる。国民経済の実態を知らずに行った政策であったため、各地域から上がる経済指標や報告が実態とはかけ離れた水増しの数字が寄せられ、それを鵜呑みにしてノルマをかけた為に、さらに悲惨な状況に陥り、全土で約8千万人ほどの餓死者を出すほどの惨事になったと言われている。その実態は、報道管制を敷いても隠しようのない事態となり、実態の数字こそ漏れることがなかったようだが、毛沢東が主席の座から失脚するまで続いた。この大躍進政策の項目は国民生活の全部に及び、例えば、1958年2月から始まった四害駆除の運動などは『ハエ、蚊、鼠、雀』等の伝染病を媒介するものや農作物を食い荒らすとされた生活に害を及ぼすものの駆除を呼びかけた運動のことを指すのだが、雀を徹底的に駆除した結果、逆に天敵がいなくなったために蠅、蚊、蝗などを大量に発生される結果となり、農作物の被害が甚大になったとされている。雀は農作物ばかりを食い散らす存在ではないという事の理解がないために起きたバカな政策なのだが、毛沢東が失脚するまで誰もその中止を言い出せなかったために農業生産物の収穫の数字が極端に落ちることになり、餓死者が続出したとされる。シナ政府の政治がこのパターンから何も変わることがないのは今も同じように、指導者が妄想で政治を動かすことを改めることがないからである。天安門事件の問題の本質は民主化にあるというより、政治を私物化してきた共産党内部の権力維持のほうが、重要度が高いと判断したことによるのではないかと思いますね。民主化をしようとすれば、『選挙』という手段を避けて通ることができなくなります。共産党のメンバーは選挙で選ばれることなく出来上がっている集団ですから、権力闘争で勝ち取ったものが独裁するという暗黙の了解があるのだろうと思います。民主化が彼等にとって害悪なのは、自分達の繁栄のための政治ができなくなるという事において一致していることが根底にあるからだと思いますね。毛沢東が失脚しても、影響力が衰えることがなかった。彼を信奉する勢力は共産党内部の若い集団にあり、それがために、『文化大革命』が起き、シナ政府は壊滅寸前まで自爆し続けていた。大躍進政策も文化大革命も、今に至るまでシナ政府による反省は一度も公にされたことがない。失敗を認めたことがない政府は、天安門事件を引き起こしたという事である。それについて民主化せよと糾弾しても蛙の面に小便である。何の効果もない論評をいくら繰り返して意味がない。そのことに気が付かないのは馬鹿のなせる業である。共産党が政権を握っている国はどこも変わらないのは、このシステムの欠陥を認識することがないからだ。独裁政治への批判があっても、客観的に認識することがない。国民が塗炭の苦しみをこうむっていても自分たちが正しいと思い込むことが重要性の高い判断とされ、その結果虐殺を含む悪政が起きても責任を感じることがない。カンボジアのポルポト政権を見れば、彼等が平気で200万人を殺した理由がわかる。国民に対して無責任になれるのは共産党の基本中の基本である。旧ソ連も同じであった。独裁者が死ぬまで何も変えることができなかった。旧ソ連が崩壊後東欧で起きた一連の政変劇は、『民主化』と括って見るととんでもない誤解を招くと思いますね。選挙で指導者を選ぶという行為の前に民主化が起きるはずがない。この順序をはき違えると民主化がどんなものか誤解する。シナが民主化できないのはこれからも同じである。変わることがないという事だ。彼等を変えるのは民主化ではなく革命である。民主化は革命が成功してからあとの現象である。現状の変換を期待するなら、『革命』によらないと無理である。我が国で言えば、『維新』のことだ。

 最近、シナ全土で散発的な暴動が起き、テロ事件があるのは『革命前夜』にあるからだろう。国民の不満は爆発寸前になっているのかもわかりませんが、その革命勢力に纏まりがないので革命が起きることがない。シナの政治は何時まで持つのかわかりません。天安門事件は、その意味で革命が期待できる事件ではなかったのかと思いますね。彼等の意識は、現状を変える必要に迫られているかどうかによると思います。

 シナ人は、金より他に敬うものを持たない国だと思っていましたが、最近のシナ社会では、キリスト教徒が増えてきているという話を聞いたことがあります。どういう目的があるのか不明な部分が多いので何とも言えません。変化の一つなのかもわかりませんね。

投稿: 旗 | 2014年6月 5日 (木) 06時02分

リトアニアがEUを導入する様ですが独仏負担が又増え通貨価値が下りますね、輸出産業にはプラスかもしれませんが各国財政規律がどれ程守られるが疑問ですね。EUは露にエネルギーを依存し中国から買ってもらう事に依存しているのでウクライナ情勢でも強い声明は出せません。アジアの国もいずれ共通の経済圏を目指す方向で向っていますが各国が自立出来、中国も含め財政規律の透明性とシステムを上手く構築しない限り友好国に支援、反日国には破綻もしくは寸前に支援する形で良いのではないかと思います。たかられて利用されている様だと国民も爆発します。英国や米はEURO自体最初から機能するか問題視していましたがギリシャのだらしなさを見ても独逸が昔割譲してもらった国もどれ程経済貢献しているか疑問です。まぁ難しい実験です、移民もEUも難しい舵取りが必要で日本に出来るか疑問ですね。

投稿: 公明 | 2014年6月 5日 (木) 07時08分

【(国防)治安について】
戦後から今日に至るまで、北朝鮮工作員による日本人拉致やオウム真理教による殺人及び国家転覆未遂事件などをはじめとして、様々な凶悪な事件が繰り返されてきました。凶悪犯罪は減少傾向にあるとはいえ、最近では、上智大生殺害事件や上場企業(王将)殺害事件など、まだまだ未解決の事件が発生しています。一つの事件の発生から、「自分達の近所でも起こりうる」という、ちょっとした想像力・危機意識とその共有化を促進させることで、今までより更に治安を向上させることが出来ます。その一つの方法が、各地域、特に閑静な住宅街等の地域における防犯カメラの設置であると考えます。繁華街や商店街などだけでなく、住宅街(一戸建て・マンション・アパート等)にも、隣近所同士が話し合って、周囲の状況を見渡せるように、互いが補完するように防犯カメラを設置していくことは、地域の防犯力等を高める(=【地域住民が協力しながら守り合う】)と同時に、何かしら事件(最近では頻発している【振り込め詐欺】など)が起きた時には確実迅速にに情報収集・分析や事件の早期解決に繋げ、地域の安心安全な生活を取り戻すことが出来ます。今は低価格で高性能な防犯カメラがあります。数百万もかかる訳ではない。防犯カメラの設置を促進させることは出来ますでしょうか?防犯カメラの設置が少しずつ広まることで、各種事件だけでなく、テロやスパイ活動の抑止・防止にも役立つと思われます。

投稿: 村井啓介 | 2014年6月 5日 (木) 19時27分

石破先生、事務局の皆さま、こんにちは。

今度は「石破先生を囲む会」の特別版として、寝台特急を貸し切りにした「石破先生と行く寝台特急の旅」はいかがでしょう。SPの方からは悲鳴が上がりそうな気もしますが、記念乗車券や途中駅のホームへの入場券は完売間違いなしです。


中曽根康弘元総理の頃は、高い内閣支持率と強い交渉力を持った長期安定政権で、懐かしい昭和の、日本が安定的に発展すると確信していたころのように思います。それからの今に至るさまざまな出来事は、再び強い自民党に生まれ変わるための、長い道のりであったように感じられます。

たとえ無所属になられても、譲れない部分で一緒に居られない人とは組まれなくて正解だったのではないでしょうか。石破先生のお名前も存じあげなかったころから、先生のお考えに賛同する部分があり、振り返ればどこかで重なる部分があったように思います。「稀代の堅物」と評されても良いと思います。


投稿: 有権者 | 2014年6月 6日 (金) 07時52分

真の独立に向けてですかね。
自公を割りたい保守、米から独立したい保守動きは出て来ていますね。考えや理念方向は合っていても選挙に勝ち多くの人の声を反映しないと実現出来ないのが政治の難しい所です。ただ正しい事をストレートに訴えても伝わらず曲げられ利用されて退陣させられるのが政治の世界です。いくら政策や理念が合っていても万年共産みたいなのも困ります。米と袂を別つには早過ぎますし、中韓の様に別れる事が起きても恩を仇で返す様な失礼なやり方は賛成しかねます。自民に力がつけば公明はいらなくなり石原派、橋本派、田母神派とくっつく日が来るかもしれません。統一地方選に向けての布石でしょうが国政は軍事、憲法だけが争点でないのが難しい所です。経済も忘れてはいけませんし国際社会が受け入れ可能な軍体系を考えて行動しないとただの先祖帰りで中国の中華拡大主義と変わらないと受け取られるので注意が必要です。その点中国の力や韓国の歴史問題を逆手に取り上手く外交的に上手に立ち回っています。ストレートに感情と行動をぶつけると私の様に誰も理解出来なくなります。橋本さんも言っている事は正しくても票と支持を失ったので政治的に未熟さが出たのでしょう。私も政策、理念、人柄、実現の可能性を見て事を運んで行きたいと思います。そう考えると現政権が今は自分に合ってますかね。私の出来ない事をやってくれているのが総理や石波さんと言えば分り易いかもしれません。

投稿: 公明 | 2014年6月 6日 (金) 10時27分

石破さん  ≪残り時間が食い潰されている≫
日経【自由な企業活動と国家(宮内義彦氏の経営者ブログ)
http://goo.gl/3IlCGV 】
大成功を果たした経営者に相応しく、宮内さんが提示される舞台は常に大きい。国民にとって国家とはどうあるべきか、国家にとって国民とは何か。過去数多の叡智が様々に智見を紡ぎ出してもまたJFKの有名な大統領就任演説から半世紀を経ても、人は未だに解を定められず漂流している。「結論のない歯切れの悪い話」は真に止むを得ないのでしょう。然し、大きな舞台で彷徨うからと云って、矮小な舞台の上で問題や課題に近視眼に取り組んでも、大きく正しい解に辿り着けないのが道理。「産みの苦しみ」を忌避していては大きな解は得られないのが道理だと思います。

卑近は実例を挙げれば、口では大国の経済再生戦略だと言いつつも実際の行動が金融戦術や株価作戦に寄り掛かっていては大きな華は咲かない。また、宰相が「日本が再び世界の中心に戻ってきた」とか「今や日本は世界経済復活のエンジンだ」と叫んでも、所詮は食言や営業トークに過ぎず、肝心の戦略が実現される道理はないと思います。狭隘で身近な処から「類」を集めて作った“お友達&手下”政権には、到底大きな戦略の舞台は提示できないし大きな解を得ることもできない。そうこうしている間にも、「日本に残された時間が食い潰され増々少なくなっている」。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年6月 6日 (金) 11時00分

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