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2014年7月18日 (金)

滋賀県知事選の反省など

 石破 茂 です。

 滋賀県知事選挙は本当に大勢の皆様のお世話様になりながら、勝利を得ることが出来ませんでした。ご支援いただいた皆様に、厚く御礼を申し上げますとともに、深くお詫び致します。
 当方候補者の知名度不足と選挙巧者の相手陣営、都議会や衆議院総務委員会における自民党議員の不規則発言、閣僚の失言、集団的自衛権行使容認の閣議決定に対する批判などなど、不利な要素は山積していたのですが、そのようなことを言い訳にしてもどうにもなりません。それらを承知の上で、それでもなお勝つのが選挙責任者たる私に与えられたミッションなのであって、僅差とは言え敗北の事実を真摯に、厳粛に受け止めて今後の糧にしていかなくてはなりません。

 議員になって二十八年、様々な選挙を手掛けてきましたが、告示前の相当のリードを選挙中に逆転されたのはこれが初めてです。
 「選挙は告示の時には事実上終わっているのであって、告示前にあらゆる努力を傾注しなくてはならない」、多分に戒めの要素があるとはいえ、我々はそう教わってきたのですが、今回はその例外の選挙でした。告示前、告示当日、選挙終盤と私も計四回滋賀県に入り、考えられる限りのことを自分なりに尽くしたつもりですが、どこかに足らざるところがあったとしか言いようがありません。今後の福島、沖縄の知事選挙、統一地方選挙を控えて態勢を早急に立て直さなくてはならないと思っております。

 集団的自衛権をめぐって様々な議論がありますが、どうにもよく理解できないのは、「閣議決定をするなら国会で議論を尽くした後にすべき」「憲法の番人である内閣法制局を蔑にすることは許せない」「内閣が憲法解釈を変えることは立憲主義に反する」などという、三権分立を理解していないとしか思えない摩訶不思議な議論です。「日本国憲法を護れ!」と強く主張される方々にこのような議論をされる方が多いのはどういうわけなのでしょうか。
 立法府たる国会の役割は提出された法律案を審議することなのであって、その法案作成の前段階たる閣議決定の内容を国会で議論するというのはあり得ないことです。具体的な法律案審議になって初めて、政府は明快な答弁が出来る立場に立てるものです。
 内閣法制局はその設置法にある通り「内閣に意見する」ことがその役割であり、あくまで政府の一部局でしかありません。強いて言うなら「内閣の弁護士」とでも言うべき存在であり、「憲法の番人」は最高裁の役割です。
 最高裁が統治行為論で憲法判断を回避することがあったとしても、それを内閣の一部局に求めることは誤りであると考えます。

 立憲主義とは内閣の憲法解釈の変更を否定するものではなく(もちろん憲法遵守義務を前提としますが)、三権分立において、主権者たる国民のもと、司法、立法、行政がそれぞれにチェック機能を有効に働かせることをも、その内容とするものだと考えております。

 さらには、日頃「国連中心主義」を主張される方々がこの問題を語るときに「国連創設時に国連憲章に何故集団的自衛権がわざわざ明文で定められたのか」について一切触れないのも誠に妙に感じられます。

 いずれにせよ、集団的自衛権についてはもっと根本論から丁寧に説明し、これが抑止力の維持向上に寄与するものであることをよくご理解いただかなくてはなりません。そのために自民党として努力を惜しむことが決してあってはならないと痛感しています。

 週末は三連休の方も多いかと思います。
 私はこの数カ月、処理できなかった内部の案件処理や資料の読み込みにこの三日間を充てたいと思っております。

 天候不順の折、お休みの方も、お休みなく働かれる方も、どうかお元気でお過ごしくださいませ。
 

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コメント

四度にもわたる滋賀県入りお疲れさまでした。
私は京都市在住なのですが安倍政権に少なくない影響を及ぼす選挙と思いましたので、知人十名ほどにあたってみました。
男性は理論的に考える人が多く、また日頃から政治には関心をもっているので、ほとんどの人がこやり候補に入れてくれました。
苦労したのは女性です。女性には感情に訴える三日月候補の間違った言葉が染み付いていて、説得できない方が多かったです。「日本は戦争をする国になる」「徴兵制が実施される」などです。
日頃政治には関心がなく、理論的に考えることのできない人のために、感覚に訴える短い言葉が必要だなと、つくづく思った次第です。例えば、「自衛権を捨てて中国の属国になりますか?」「原油が止まったら、失業しますよ」など。こういうのを説得文句として選対で考えてくれるとありがたいです。

投稿: 飯田和博 | 2014年7月18日 (金) 19時23分

今の日本人にとって平和とは当然あるべきものであるという認識があるのではないではないでしょうか。中国の六場戦争計画などもっと公表すべきでメディアもアピールすべきではないでしょうか。オバマが何もしないでノーベル平和賞を受賞し、さも自分がノーベル平和賞にふさわしい人物であるかのような振る舞いが世界のパワーバランスを崩してしまっている事ももう少しメディアがアピールすべきではないかと感じました。それからパワーバランスが壊れると戦争が起きる事と、万が一の備えは急務である事も国民が自覚が足りないのはメディアの責任でもあると思いました。

投稿: 牧園龍一 | 2014年7月18日 (金) 20時02分

 素人考えかもしれませんが、地方の首長を選ぶ選挙に、党本部があそこまで躍起になって総力戦を展開するその意図が理解しかねます。自民党はいったい何がしたいのでしょうか?全都道府県を制圧して、自民党帝国を築きたいのでしょうか?
 この国をこうしたい、地方はこうあって欲しいなどの明確なビジョンというものがなく、ただただ選挙で勝利を目指し、やっていることは半官半民体制を維持、行政改革は手付かず、社会保障制度改革は進まず、民間を疲弊させるだけのチグハグな経済政策を続けようとするならば、もはや自民党は国民の敵となりつつあり、やがてこの国でも過激な反政府デモが起きかねないと私は思います。
 地方の視点で候補者が政策を語れず、上から目線で国策を浸透させようとすること自体、要するに公共事業など国から予算を引っ張りますという不純な動機が透けて見えます。その恩恵は自民党支持者が受けるつもりだったのでしょう。滋賀県民はそこを感じ取ったのかもしれません。賢明な判断だったと私は思います。

投稿: 特急おおとり | 2014年7月18日 (金) 20時12分

お疲れさまです

投稿: mr | 2014年7月18日 (金) 20時12分

滋賀県民、男、53歳です!

あまりにも、あまりにも、知名度が不足していましたね!
いきなり出てきた知らない人物に自分の一票を入れるのは、無責任な思いがして難しいものです!特に知事選や市長選は!
事前にもっと知名度を上げる手段や、知名度の有る候補者を擁立する方法もあったと思いますが、、大失敗だったと思います!
知事選挙に勝つって、そんなに簡単な事ではないことは、一番良く知っておられるはずなのに!
大変残念な結果になってしまった事に、滋賀県民は悲しんでると思います!
今後、取り零しが無いよう、しっかりと準備なさって、頑張ってください!

投稿: たくや | 2014年7月18日 (金) 20時36分

おこらないで最後まで読んでくださいね。
あなたは全く国民の声を聞こうとしないのです。自分が完璧に正しい、それだけ。どうしてそうなのでしょう。
国会でやってほしかったテーマは福島の原発事故を鑑みて これから原発をどうしていくのか、そして福島をどう収束していくのかという、今やらなければならないことです。
繰り返して言います。
原発を廃炉にしていかない限り真の防衛は有り得ない。「敵機の構造を知ることが防衛を考えることに役立つ」などとどこかであなたは述べていたが、そんなことは趣味か遊びの次元だ。日本は今、東半分が壊れている。西の原発ひとつにでも、ミサイルなどではなくても日本が集団的自衛権でアメリカの傘下に入ることにより 日本に敵意を抱くようになったどこかの国のだれかが原発に小さな爆弾を投げ込むだけでも 日本は滅亡する。
湯川秀樹博士が反対していたのに正力松太郎という政治屋が ごり押しで日本に原発を造ってしまった。そしてこうなった。
あなたがたはもっと謙虚でなければいけない。政治家はなんでもできるのです、いい意味でも悪い意味でも。真実さえも曲げてしまえる。湯川博士の意見さえ葬るなんて…一部のひとの金儲けのためだけに。
(でも、廃炉の方向に決定したらしたできっと新たな経済がまわりだします。)本当に日本を守りたいのならまずしなければならないことはひとつでしょう。早く気づいて下さい
私は私の子供達が生きていける汚染のない国土が これからもせめて存在していてほしいのです。それだけなのです。
なぜ伝わらないのでしょう、あなたのまわりは 極端な人ばかりなのではありませんか?政治家って普通じゃないから。 普通の人達ともっと接して下さい。例えば奥さんとじっくり話してみるのもいいのでは?
娘さんもこれから母になるでしょう?子供のことを考えると原発再稼働と集団的自衛権はひとつの大きな危険につながります。きっと娘さんも私達と同じ思いだと思いたいです。

投稿: 一国民 | 2014年7月18日 (金) 20時50分

候補者の知名度不足があるかも知らないが、都議議員の不規則発言、自民党議員の不規則発言、閣僚の大失言、集団的自衛権の議論もろくにせぬままの閣議決定などいう前に自分自身(石破茂)に幹事長としての責任でしたとハッキリ言うべきじゃ無いでしょうか。石破茂の悪い癖ですよね、(他人は悪くいうけど自分自身は関係ない、候補者の力不足だ、失言、不規則発言があったから選挙敗北したんだと言ってるように思えるな)…という人がいましたね、自分もそう思いました。元自民幹事長の小沢一郎のような選挙人間なら勝てたかもです…今は勝てませんが。

集団的自衛権=閣議決定する前に国会で徹底的に議論すべき。
国会議員だけで議論する問題か国民の意見等も重視すべき、アンケート形式で配布すべき。

集団的自衛権もとても大事かも知れないが国民にとっては特に地方にとってはガソリン燃料高騰の方が重要と思っているでしょうねL170円ですから。

投稿: 鳥取N | 2014年7月18日 (金) 21時19分

滋賀県知事選挙は「告示前の相当のリード」が本当にあったのか? 疑わしく思っております。  諸懸案については説明責任とか言われながら、筋を通してご説明なされば「理解」ではなく「反感」を持たれてしまうことが多いのも事実ですね。  できれば少しはごゆっくりお休みいただきたいのですが、またお忙しくお働きになってしまわれるのでしょうね。  ご健康にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

投稿: 61 | 2014年7月19日 (土) 02時08分


石破さん、
お疲れ様ですsign01


集団的自衛権、
日本を敵視している他国に対しての対策であり、抑止力になる、
という考え抜かれた
ものである事が
何故、理解されないのか不思議でなりません。


勿論、時代や情勢に
よって変わっていくのでそれに対して柔軟に
策を練らなくては
ならないでしょう。
反対する方は戦争を
する国にまたいずれ
変わっていくのでは
ないかという強い不安はあるのかも
しれませんね。


しかし、今の日本が
おかれている状況では
自衛権の策は必要。
我が国に危険が迫って
いるのに、
頑なに日本国憲法を
守れ、など頭が固すぎて恐ろしくなります。
状況は平和な昔とは
違うのですから。
このまま対策を考えず
自衛権を受け入れ
なければ、国民を
護れませんよ、と
私は思いますね。


何故、プロフェッショナルである政治家を信じられない
のか、この情勢の中、
このままで日本国を
護れるのかを反対者は
よく考えて頂きたい
です。


私は石破さんから
学ばせて頂いている為、何とか理解は出来ますが関心のない方は
大勢いらっしゃいます。それより消費税が高くてどうするかな、とか
何処のスーパーが安売りしているのかな、とかに
関心があるのが現状。


政治家、大変ですね。


本当にお疲れ様です。


学生達は夏休みに
入りましたね。
あっという間に楽しい
時間は過ぎ去るで
しょう。
皆さんが楽しく
良い思い出を作れます
ように。
大人になっても心の
支えになる様な…。


石破さんは仕事に
追われるのでしょうね。いつか今までの苦労を
振り返り、
頑張った御自分を
誉めてあげられる日が
訪れるでしょう。


くれぐれも無理せず。


では、
またお邪魔します。


失礼致します。


投稿: lyrics&front | 2014年7月19日 (土) 02時35分

全く疑問は私も思うところがありました。反対者は一体どんな認識を得て声高に叫んでいるのか。高校の修学でも、今の国勢は理解できそうなものです。ですが、メディアや野党のパフォーマンス的な討論、庶民の短絡的な思考、これまさに、内閣が民主に変わる前の自民の国勢による責任でもあると思います。他国と日本の国防の連動性、情報の一貫性。過不足なく説明義務こそが重要だと思います。三権分立の結束ももっと厳格なものにしてほしい。民衆への教育も国家レベルで姿勢を見せていただきたいです。稚拙なコメントでしたが、どうか軍事国家のふきだまりよりイニシアチブをとり、世界の精神国家となるよう願っております。ご多忙の中、どうかご自愛ください

投稿: 川畑久代 | 2014年7月19日 (土) 04時10分


 前回の「秘密保護法」と今回の「集団的自衛権の一部容認」は、国民の支持が得られていないようです。

 とにかく、ていねいに、ていねいに進めていかないと、主権者はすぐに見捨てます。

 自民党(安倍政権)がしたいことよりも、国民が望むことは何か?を常に模索しながら運営していかないと、政権は持ちません。

投稿: まこちゃん | 2014年7月19日 (土) 05時35分

おはようございます。大阪大学の学生です。

滋賀県の選挙は僅差ながらも残念な結果になりましたね。
学内にも滋賀県の友人が多数おりますが、話してて出てくるのは尽く集団的自衛権の話で、地方政治の内容から投票している者はとうとうおりませんでした。

集団的自衛権の限定的行使には総論賛成の者がほとんどではあるのですが、流石に現状では今後適正な法による制限が成されるであろうと解っていても、とても現在の説明ではその担保がされていないと考えているようです。

目の前に迫る脅威とそれに応じて編成すべき機動的体制、一方で守るべき日本の平和への政府の立ち位置は、バランスとして微妙な所ではありますが、与党として然るべき立場におられる石破さんには是非、この自民党支持を鮮明にしていた者にも現在の姿勢は必ずしも信任されていないという実情を肌で感じて頂ければと思います。

投稿: nyaawafu | 2014年7月19日 (土) 06時42分

マレーシア航空機事故には驚きました。マスコミでは様々な情報が飛び交っています。誤報や推測に基づく情報に対してはどうか毅然と国益を踏まえた対応をよろしくお願いします。明日何が起こるか分からない時代にあって、これまで以上に日々益々「備えあれば患いなし」ですね。

投稿: kktf | 2014年7月19日 (土) 07時53分

イシバ先生、こんばんはwink
私事ですが、年齢的なものか、前に出来たことが、出来なくなってしまいました。出来ても、半分位の品質。仕事もお料理も劣化してるな…
と思うこの頃です。
さて、滋賀知事選、楽勝と思ってましたので、残念です。
私は、父が鳥取、母は大阪、母方の祖父母が、滋賀なんです。
私自身は、大阪弁、標準語、英語が話せます。
さて、本題です。
愛するイシバ先生のために、貢献しようと滋賀県民を探したのですが、いないのです。母方の親戚は、歳をとりすぎて、遠いマタイトコは、音信不通。
電車で一時間の母にとっての田舎に知り合いがいないっていうのが今の日本かも知れませんね。
地方選挙じゃないですが、私には、一票の格差問題が、さっぱりわからないんです。地方から、若い人がいなくなるのは、仕方ないけど、いざ、田舎に帰りたい時に田舎がなかったら困るsign02
なら、少し位、非効率でも、田舎いや地方を守る人がいないと困るのに。不便を我慢するのだから、待遇よく、外国人が、入ってこないようにいてもらわないと…
都会で肩で風きって生きてますが、安心して帰れる故郷は絶対にないと困る、だから、地方も議員さんは絶対いると思うんですwink
なんか、論点がずれてますかsign02

投稿: なこ | 2014年7月19日 (土) 22時06分

岡山倉敷で行方不明になっていた子供が発見されたみたいです!良かった。本当に良かった!

投稿: 村井啓介 | 2014年7月19日 (土) 22時51分

暑気のいや増す折、ご多忙変わらずの日々お見舞い申し上げます。
集団的自衛権など他国政について、やはり石破さんの説明やお話が、私にはもっとも腑に落ちます。
意見や話を聴く際に、職業柄、先ずエビデンスやコンプライアンスありきなのですが
『この事由の肝は何であるか』を
思考する糧を得る努力をしなければいけないなあと、石破さんのブログを拝読するといつも反省しております。
お盆も近づいて参りました。諸事煩雑と思いますが、どうぞ体調ご慈愛下さいませ。

投稿: 浪花在住一看護師 | 2014年7月20日 (日) 01時03分

久々にコメント書かせていただきます。

石破さんの文章を読み終わって、なぜ告示前のリードを覆してまで滋賀県知事選に勝てなかったのか、その理由を石破さんが実感していらっしゃらないように感じました。

人は感情で動きます。

なぜ勝てなかったのか。何が足りなかったのか。

その理由を人の気持ち(感情)のなかに探してみられませんか。

さもなければ、今後石破さんがとられる対応策が功をなさないばかりか、次の選挙でも「苦戦を強いられる」以上のことになるかもしれないように思えました。

石破さんにとっての(自民党にとっての)正論を国民に納得させることでは、きっと選挙に勝つことは難しいのだろうと思います。

投稿: カシイ ヨシコ | 2014年7月20日 (日) 16時35分

石破さん
激務の中、期日通りのブログご更新、有り難うございます。

   ≪正しい大局論の細部に仕込まれる「悪魔」≫
石破さんが屡々推奨される佐瀬さんの論説記事を発見!
産経【井の中の蛙、昔の解釈改憲知らずhttp://goo.gl/nhnNBj 】
真に論理的で一面的には正しいご主張ですが、全体として大局論に偏り、現在の実情に照らせば肝心の細部が疎かになっている。要は、永年主張して来られた「集団的自衛権への道」が拓かれることを喜んでおられるのでしょうが、「どんな集団的自衛権への道なのか」がないから、バランスを失していると思います。推敲を重ねた大論文ではなくメディアの要請に応えた短文だからという気軽さも働いたのでしょうが。
要は、この佐瀬節には右方向への暴走や食言癖や喧嘩腰など安倍に関する非論理的で現実的な要素が視野にない。大局論は正しいとしても神も悪魔も安倍“お友達&手下”政権が仕切る細部に宿っているのですから、大局と細部のバランスに重大な欠陥を抱えることは敢えて言えば「井の中の蛙」に等しい。
また、【昔の解釈改憲知らず=だから日本国憲法9条の解釈が変遷してきたのは当たり前のことだ。それを咎めるのは間違いだ(P3)】と云う論法も、自衛隊創設やPKO/PKF参加など過去に手続き的瑕疵は山ほどあるのだから、今回の国民のアイデンティティを切り裂くような大変動(注)にも過去の間違った手続きを採るのを「咎めるのは間違いだ」と主張しているに等しい。
 (注)①集団的自衛権だけではなく、②武器輸出三原則の緩和や、③グレーゾーンなど従来の個別的自衛権が抱えた欠陥の穴埋めなどを含む広範囲な変動(暴走)を指す。

この佐瀬さんの論説に照らせば、人は常は正しく大局を論じてはいても、一寸した油断を突かれて知らぬ間に正しい大局論の細部に「悪魔」を仕込まれて仕舞うのだと云う好事例かも知れません。第一次安倍政権時代からの諸々を思い返すと、安倍某とその“お友達&手下達”こそ狭く罔い井戸の中で策謀を廻らしその種のテクニックを磨いていると云う直観が湧き上がります。今はボスとして安倍某を担いでおられる石破さんもお気を付けくださいませ。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年7月20日 (日) 23時47分

石破さんお疲れ様です
いつまでも滋賀知事選挙について意見するのもどうかと思いますが某地方番組で永田町の裏側を話すコーナーがあるのですが、どこまで真実かは知りませんが滋賀の自民党選対が集団的自衛権の閣議決定を選挙後にして欲しいとお願いしたら大丈夫だからと断られたと言ってました。
選挙は二重三重にリスク回避をするのが鉄則なのに油断していたと言っていました。
公明党は創価学会が動いてくれない民主は今後の選挙の戦い方が見えたと・・・
今回民主党が全面に出なかったことが勝因であり連合などと一緒に裏方に徹したのがよかったと言ってました。
それと集団的自衛権に関しての閣議決定ですが自公だけで話し合って決めた、それも自民が強引に決めたということをメディアだけでなく国民もそう思っています。
そもそも国民は閣議決定が何なのかもわかってないですからマスコミの説明を鵜呑みにするのは仕方がないと思います。
話が選挙に戻しますが福島は脱原発、原発再稼動反対だし沖縄は辺野古移設反対県外移設だと思うので自民の政策と真っ向から反対なわけです。
そこをどう県民のニーズとすり合わせるのか超難問だと思うのですが・・・
それ以前に心配なのが原発再稼動第一号が秋以降だそうで丁度また福島県知事選挙と重なるのではないかと・・・
来年は統一地方選挙もありますし無理強いも出来ないですし難しいですね

投稿: ひまわり | 2014年7月21日 (月) 00時32分

選挙の敗因ですか。
「TPP反対 嘘つかない ぶれない 自民党」
と書いておきながらTPP交渉参加強行と国民に隠した形での譲歩
 何の法的根拠もない産業競争力会議、経済財政諮問会議の民間議員共の意見を金科玉条のように扱い、成長戦略(笑)、骨太の方針(笑)など、今まで散々地方経済を疲弊させてきた政策の焼き直し
 ホワイトカラーエグゼンプションなどという、事業者が労働者を労働時間青天井(しかも残業代なし)で酷使することを法的に容認
 国内に300万人を超す日本人失業者がいるにもかかわらず外国人労働者を積極的に受け入れ
 デフレ脱却しない限り消費増税しないと言っておきながら増税し、以下の有様
http://www.nikkei.com/article/DGXNNSE2IPC01_Y4A610C1000000/
しかも増税による悪影響を決して認めようとはせず、次の増税に対して都合の良い情報ばかり流す(まるでミッドウエー開戦以降の大本営と同じだとは思いませんか)

※消費増税を除き、以上の政策はすべて総理の取り巻きである民間議員から「要望」され、「総理指示」を経て、国会のまともな討論を経ずなし崩し的に決まっていったものです。
 
こんなことばかりしているような党がどうして信用されるというのでしょうか。
 今回の敗北を、本気で今後の糧にしたいのなら、以上指摘したことを何とかするのが先でしょう(まあ、「日本経済の悪魔を倒す」などと、自らを絶対善として自己陶酔に浸っているような安倍内閣には無理な注文だとは思いますが)
 はっきり言って不規則発言や集団的自衛権の問題はこういう不満が滋賀県民の皆様の中に渦巻いていた中で最後の後押しをしたに過ぎません。

投稿: 責任野党 | 2014年7月21日 (月) 06時34分

1滋賀県民です。今回の滋賀県知事選挙の件で個人的に感じていた事がありましたので書き込みさせていただきます。
自民党推薦候補の方のポスターですが、「三本の槍」と書かれてあるだけで、ご本人のお名前が私には探す事ができませんでした。
私自身、候補者のお名前を知ったのは投票日直前のネットニュースからだったです。

あともう一点ですが、私が毎朝利用している草津駅ですが、今回当選された三日月氏は直接お目にかかれて、握手していただけましたが、自民党推薦候補の方のお姿はお目にかかれませんでした。もっとも西口、東口とありますので、たまたまであったかもしれませんが。

落選の根本的な理由とは程遠いであろうと私自身思ってますが、率直に感じていた事がございましたので記載させていただきました。

失礼を御許し下さい。

御党のご発展を陰ながら応援しております。

投稿: 草野暁洋 | 2014年7月21日 (月) 07時56分

失礼致します。
今回の敗戦によって、街宣活動の効果が少なかったということが証明されました。
自民党は街宣活動を今後一切しないという公約を実施されると、浮動票の多くを獲得できるはずですので、お勧め致します。

投稿: 津田正顕 | 2014年7月21日 (月) 12時26分

【マレーシア航空機撃墜事件】
 ウクライナ上空を飛行中に撃墜されるという事件があった。欧州のメデアは乗客にオランダ人が多数乗っていたこともあり、親ロシア派の地対空ミサイルを非難する論調が多いらしい。この問題でよくわからないのは、ウクライナ上空を飛行する理由である。ウクライナ軍の軍用輸送機が撃墜されるという事があったところである。内戦中の空域に旅客機が平気で飛行するという事があるのが不思議でならない。各航空会社のコメントが普通は避けるという認識を示しているようなので、マレーシア航空の判断が異様に見えてくる。ミサイルの撃墜事件の実績がある大韓航空ですら、あの空域を避けているというコメントを出している。国際的な航路の判断をする機関は、この上空についての警告がなかったというコメントをマレーシア航空は言っている。責任はミサイルを発射した側にあるという事実に間違いはないが、あの空域を普通に飛行するという判断が正しいという事にはならないような気がする。
 マレーシア航空は、3月に起きた行方不明事件の決着が未だない状況にあって、今回の事件があった。運行管理と経営体質とかが問われていくのではないかと思いますね。この2つの事件で、自社の社員と乗客が約600名失われていることになります。わずか半年の間に続いて起きた事件という事になります。危険な航空会社というイメージから逃れることが難しいような気がします。攻撃した側は旅客機だと知ってやっとのかどうかも検証の対象になると思いますね。大韓航空機がミサイル攻撃を受けた事例では、警告を無視した飛行があったことが大きく取り上げられていました。今回の場合は、地対空ミサイルの可能性が指摘されているので警告なしの撃墜と思われています。ブラックボックスの回収などで、事件の顛末が詳しく解明されるだろうと思います。危険な空域に飛行した責任なども問題になると思いますね。交通機関を利用中に発生する危険というのは、整備不備なども含めて人為的なミスが根底にあると言われています。安全安心を維持するのは、不断の努力が必要な世界であるという認識が必要ですね。どこかのメデアの記事に、これから搭乗しようとする飛行機の機長の精神状態や会社の経営体質、航路の安全、天気予報のチェック。これらを一般乗客の判断に委ねるのは難しいとコメントしていた航空会社の関係者がいましたが、航空運賃の差がそこにあるなら、安全安心のために惜しんではならないような気もします。マレーシア航空はどうなのかについて、乗客の立場から解説する記事がないのは残念な気がしますね。情報は開示されていたのかという問題についても踏み込んだ議論が必要になってくると思います。

 考えてみれば、移動するという行動の途上で命を失う危険があるのは不条理なことのように見えるが事実である。政治家がこれで命を失う例もポーランドの前の大統領の例があるので、国家的な損失を招く事態もある。飛行機はやはり危険な乗り物という事になるのだろうか?
 地上を這う交通手段と比較して、危険である最大の理由は、重力による破壊がそこにあるからだろう。こればかりは、その空域が紛争地帯ではなかったとしても、100%の安全安心を得ることがないような気がします。

投稿: 旗 | 2014年7月21日 (月) 15時18分

【陰謀があるのだろうか?】

 航空機が撃墜されたことで、今の処、それが地上からなのか、戦闘機によるものか、はっきりとした断言ができるほどにはなっていないようだ。マレーシアMH17便が航路を逸脱してウクライナ東部に侵入していた事実も、初期の報道には疑問視する記事があったが、いつの間にか消えていますね。通常の航路を描いた図も、なぜか記事から消えているようです。どういう判断に傾いているのか知るのは、容易であるが、それが正しいのかどうか判然としなくなっているように思います。米国だけが最初から親ロシア派の地対空ミサイルによるものだと言う主張を崩していません。ウクライナがこういう状態になる地下工作活動を数年にわたって展開していたことを棚に上げて批判する姿に違和感もありますね。ロシアを戦争に引きずり出したいという事が昨年来よりあって、それが一度も成功に至っていないという焦りがあるようにも見えますね。だから、マレーシア航空が犠牲にされたのかと云う人もネットにいる。
 戦闘機からのミサイル攻撃かと疑う人がいるのは、このMH17便には、ウクライナ軍の戦闘機が2機エスコートするように墜落する直前まで飛んでいたという証言が管制官のツイートにあったらしい。今はいつの間にか削除されていると言われているので、実在したのかどうかも怪しい話になってしまっている。
  問題は、この事件を引き起こしたことで誰が得をするのかという事を探れば、手を下した可能性のあるところが、最初から非難する声を挙げ続ける立場に居座ると思われている事だ。それがロシアなのか米国なのかは、現時点から見る限りはっきりしている。陰謀があったと主張する人のブログは、もっともらしい説明があるので、うっかり信じることになってしまいそうですね。実際の処、報道の記事の数で判断することではなく、ブラックボックスの回収があって、その解析が公正に進められないと、わからないことがあるような気がします。状況だけ見れば米国の陰謀があるという事の方が説得力がありすぎます。ロシアから見れば、得することが一つもないという事です。罠にはめられたという事かもわかりません。しかし、これが戦争に至ることがないように、どこかで歯止めをかけないと米国の金満家集団の思う壺です。
 ごく一部の金満家集団に操られている国。それは米国を指す言葉なのですが、今回のこれも、その可能性があると見る人は世界中にいるようですね。イスラエルが、ガザでやっている空爆、地上部隊の投入、大量殺戮から目を逸らす狙いも米国の金満家の目的と合致する。どう考えても、彼等を追求したほうがいいような気がしています。彼等は人類の敵ではないかと思いますね。

投稿: 旗 | 2014年7月21日 (月) 20時14分

石破幹事長殿

今晩は!!
いつも安部自民党政権の裏方にあって、忙しく大変なる激務の苦労をされていて、お疲れ様であります。
小生は同郷、鳥取県出身の者です。又、本日提言と苦言(幹事長へではありません)を述べさせて頂きます。
いつもの様に、自分の言葉での記述の為丁寧語の省略となります事をご容赦下さい。

過日、7月17日去年末、あれほど反対のありながら法案通過の特定秘密保護法の実施に向けての検討が政府で行われた。概ね外交、防衛通信、経済などの分野での事とは予想されたものの、チェック機能としては各省庁次官級以上による内閣保全監視委員会と言う、政府内部での監視機関であり、このままではとても国民の納得は得られないであろう?特定秘密保護法は国民の知る権利を損なうものとして、学者及び有識者からは自由主義に反するとして沢山の反対意見があった中での成立であった。又、日本の特定秘密保護法制定はその内容が不透明として、国連人権事務局及び、国連自由規約委員会より懸念を表明されている。せめてアメリカのNSC法並みである、政府内部ではない第三者による監視機関としなければ、政府による国民の情報統制として大きな問題となるであろう。

次に、集団的自衛権をめぐる閣議決定についてであるが、立法府である国会への提案案件のみであって閣議決定イコール法案制定ではなく、国会において議論を尽くした上での決議決定は言うまでもない事である。
先日の2日間の衆参両院での質疑応答もつぶさにテレビ中継にて見ていたが、野党が言うまでもなく、国民の多数が疑問と不信感を安部政権に抱いている事は、『専守防衛』の姿勢が口先のみで全く感じられない事である。
自衛隊が集団的自衛権行使の為、隊員の退職、入隊の希望者が減り将来は「徴兵制」まで議論されかねないとの意見には、議論が飛躍し過ぎるとして安部総理には一顧だにしなかった。
横溝内閣法制局長の答弁には、今日の国際情勢に鑑み、集団的自衛権行使を行政府としての内閣が憲法を解釈変更する事は、何ら違憲ではないとしながら、「徴兵制」については憲法による国民の基本的人権のひとつでるある、「何人もその個人の意志に反して苦役を強いられる事は無い」としてあっさり否定していた。しかし、巷間では国民の不安として、そこまで飛躍して考える人も多いい事を自覚するべきである。
それほど、武器使用を伴う集団的自衛権行使に関しては、不信感を抱かれているのである。
閣議決定されてしまえば、余りにも国会において衆議を尽くさないまま、多数を頼み強引に法案通過をされてしまう不安を国民は抱いているからである。
一昨年の衆議院選挙、去年の参議院選挙において、公明党と共に衆参両議員の過半数を得たからと言って、国民は政府に白紙委任状を渡している訳ではない事を肝に銘じて頂きたい。

次に立憲主義の関してである。
先人の自民党政権首脳は苦しい立場ながら、武器使用を伴う集団的自衛権行使については現憲法下では無理として、かろうじ踏みとどまって来た。それは時代の変遷とは言え、憲法を解釈変更して集団的自衛権行使に踏み切れば、際限のないパンドラの箱を開ける事になると知っていたからである。嘗ての野中広努前官房長官、海部俊樹前総理が強固な反対表明を行っている事を現政権はどのように受けと止めるのであろうか?
全ての法律の規範となる、憲法の存在を疎かにする事は、主権在民の国家首脳としての資質を疑うものである。何故堂々と持論を国民の前に展開し、正当なる憲法改正論議をおこなわないのあろう?

次に「国連中心主義」についてである。
第二次大戦終了後、再度国際的安全平和と、人類の幸福追求を願って先の国際連盟の不備を修正の上、創設された事はよく承知している。そして国際間の紛争が発生した場合、国連安全保障委員会において解決方法が議決されるまで、集団的自衛権行使も直接の当事国のみならず、自衛権の延長として認められている事は承知してる。しかしながら、期間と条件が曖昧な事、常任理事国の一国でも反対があれば決議として成り立たないなど、国連改革が叫ばれている。その為、紛争当事国、又最近では団体などにおいても当事者どうしのみでは、背後にいる大国の思惑も絡み紛争を更に複雑にしている様相である。常任理事国の大国は言うまでもなく、人類として国際紛争の平和的解決に向けての唯一の機関である、国連を支える事に日本の更なる努力をするべきである。そのことが取りも直さず、積極的平和主義というものである。

年末の日米安保のガイドライン見直し向けて、余りにも国民の不安を蔑ろにし、拙速に法案成立とすれば来年春の地方統一選挙、及び沖縄知事選に向けて想わぬ大敗を喫することになるであろう。国家の根幹に係わることに措いては国民の理解と支持が不可欠である事を忘れてはなるまい。

投稿: 桑本栄太郎 | 2014年7月21日 (月) 23時18分

石破幹事長殿

お早うございます!!。
小生は同郷、鳥取県出身の者であります。

昨日、7月21日の小生の記述の中で誤りがあり、お詫びして訂正致します。集団的自衛権行使に反対意見を述べている野中広務氏は、前自民党官房長官ではなく、前自民党幹事長の誤りでした。

=追伸=
提言と意見の記述は、小生自身にとっても正しい政治的判断と意見を持つべく、勉強となります。極東軍事裁判、日本国憲法制定とその背景、国際連合憲章と問題点、自衛隊の発足の背景と自衛隊法、日中国交国回復と日中共同宣言、日韓共同宣言と戦後補償など折に触れ、読んでいます。

投稿: 桑本栄太郎 | 2014年7月22日 (火) 08時17分

【我が国ができる国際貢献とは】

 読売の記事にありました。『【ワシントン=井上陽子】米国家安全保障会議(NSC)のメデイロス・アジア上級部長は21日、自民党の河井克行衆院議員とワシントン市内で会談し、ウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜された事件について、「国際社会が透明性のある調査をできるように、日本政府も発言してほしい」と要請した。』

 我が国の岸田外務大臣は、この件について、既にロシア批判の発言を行っていたと思いますが、そういう声は米国には届いていなかったという事なのかもわかりませんね。あるいは、岸田外務大臣の批判の中身が米国の主張とずれることがあるという事なのかもわかりません。そのあたりについては論評するメデアがないので、よくわかりませんが、わざわざ我が国政府の言葉を期待するのは、米国の自信のなさがそこに現れているような印象も持ちますね。過去にこういう例があったという記憶がありません。岸田外相の批判の中身は、親露西亜派を支援するロシア政府に向けられているので、外部からの支援があるから問題が収まりつかない事態になっていると言っているわけです。これは、ウクライナ政府に50億ドルの支援をしてきた外部勢力になる米国を意識した発言のようにも受け取ることもできますが、それは鈍感になっているという事かもわかりません。米国は、ケリー長官が親露西亜派が地対空ミサイルを発射したとまで断言し、証拠があるとまで言っている。ロシア政府は、その主張に対してメデアを使って具体的な反論を行い、衛星写真の提示まで行って事件当時ウクライナの軍隊が地上でミサイルシステムを待機させていたという事まで主張するようになっている。米国の証拠というものの中に、前日に撮影したのではないかという疑いがあるところを指摘した反論まで行っている。レーダーを感知しているのならそれを挙げるべきだとまで言い出している。その反論に対して、米国は今の処沈黙していますね。ブラックボックスの回収とそれが、公正な機関による解析が出るまで沈黙することになるのかもわかりませんね。空対空ミサイルと地対空ミサイルの違いは被害を受けた側に明瞭な違いが出るほどの痕跡があるのかどうかわかりませんが、高度1万メートルの上空で航空機を撃墜するという行為は、レーダーの誘導なしには無理なことが解っています。そしてそれは、感知されていただろうと米国露西亜共に双方にいる技術者は理解していると思います。そこが大きなポイントだろうと思いますね。どういう証拠が挙がるのかという事ですね。こういう事だけは、はっきりしておかないと大きな禍根を残すことになります。政治的な判断を持ち出したりして、ごまかしができないようにしないといけませんね。そして、和解の席につながるように動いていただくしかありませんね。非難の応酬が続けば、ぬかるみにはまることになります。こういう問題が起きれば国連事務総長の手腕が注目を集めるのですが、随分前から、この問題でメデアの注目にならないのは残念としか言いようがないですね。彼の選出に票を投じた国は恥じるべきですね。全く役に立たない人も珍しい。彼は何のために国連事務総長になったのか改めて取材するメデアがあれば、それは注目を集める記事になると思います。
 それはさておき、仲裁に入る機関が、しっかりしないと問題の解決が見えなくなります。EUあたりが動くのでしょうか? 米国主導で話が動けば最悪になると思います。露西亜の側に立つところもあまりないと思います。我が国は名乗りを上げることはないのですか? これも厄介な国際貢献の一つです。米国の同盟国と目されているから難しいですかね。環境問題の京都議定書のような形になったとしても世界の理解は得られるのではないかと思います。立場的には、公正な位置に我が国はいるのではないですか? 冒頭にあった米国の意見に応えることにもつながるように思います。

投稿: 旗 | 2014年7月23日 (水) 03時11分

【シナの食品テロ事件】

 賞味期限が切れた鶏肉を加工して販売していたことが発覚し、それを仕入れていた日本の企業が、消費者に謝罪している。その賞味期限をオ-
バーしているとされる期間は今の処判明したものでは最大7か月なのだそうだ。そして、それをやっていた食肉加工会社の従業員は、『食べても死ぬもんじゃない』とうそぶいているそうである。この国で生産される食材は、人体に悪影響を及ぼす可能性が高いものが多いことで超有名になっている。それでも、この国から輸入しているという現実に驚いてしまいますね。何か弱みでも握られているのだろうか? 安価であるという理由につられて、体に悪い食材を仕入れ、それが発覚した時のパニックに日本の企業は耐えることができると思っているのかもわかりません。恐ろしい考え違いがまかり通っているのだろう。信頼を失うのは一瞬で済む。大慌てでファミリーマートなどは店頭から該当する食品を撤去したそうだが、知らずに食べていた人々が押し掛けるのは時間の問題である。その対応策は用意しているのだろうか?
 このシナの食肉会社の親会社は米国にあるそうで、米本土にもその食材が流通していることが、本日までに判明しているそうだ。いつの時点からそれが始まり、どれぐらいの期間それが流通していたのかまでは解っていない。米国のペットフードは数年前からシナの加工食材を使用していたために、それが原因で数万頭の犬や猫が病気になり、死亡しているという話は2年前にあった。その後改善されているのかどうかは不明のままである。我が国のペットフードのパッケージに『国産』表記が強調されたのも、その影響である。それがついに人間の食べるものまで来てしまっていたのかというのが正直な気持ちですね。

 直ちに人体への影響はないのかどうかの呼びかけが今回の騒動には一切ない。実に恐ろしい話である。上海市当局が果敢にも当該食肉加工会社の閉鎖を発表しています。報道されたこと以上の内容があったのかもわかりませんね。毒餃子事件の時でさえ発覚してから会社の営業停止まで3か月を要したことから見ても、この超迅速な行政命令は驚くべきことではないかと思いますが、同時にもっと知られてはならない何かを発見したのかも知れないという疑いを抱かせる行動のようにも見えます。
 彼等は食材に不正を行っても平気である。粉ミルクなどは、はっきり有害と解る化合物の混入を平気でやっていたし、養殖うなぎや養殖エビには発癌物質を平気で混入して目に見える成長があることだけを強調して販売していた。病死した豚の屍骸の肉を流通させていたことも平気であったし、過剰な農薬散布を行って人体に影響のあるレベルの農薬混入野菜を販売することも平気でやる。そういうことの積み重ねがシナの食品のイメージとなっているのに、我が国のあほな企業経営者は、シナから食材を黙って輸入していたわけである。監視ができていれば大丈夫とでも思っていたようだが、末端まで組織ぐるみで不正をやれば監視をやっていないのと同じである。

 彼等は信頼を失う事に平気な連中であるという認識を持った方がいいように思いますね。食品テロを行っているという自覚がまるでない人々とどのような対話ができるのか? 我が国の食品輸入企業の人々は騙されたというだけで済まされない責任があるという事を自覚していただく必要があります。産地偽装ですら大きな問題になる我が国にあって、偽装された腐敗肉を平気で販売する人々がいることに大きな衝撃を覚えますね。輸入業者の品質も問題にしなければいけなくなったという事かもわかりません。国民を裏切る人々は増えているような気がします。残念なことです。

投稿: 旗 | 2014年7月23日 (水) 23時44分

石破さん  再び≪集団的自衛権:石破式vs安倍式≫
引用【集団的自衛権についてはもっと根本論から丁寧に説明し‥】
内容は真逆でも右側と左側に共通して「平和ボケ」の主張が叫ばれる現状また国民に未だに無関心を含めて理解が不足している現状では、石破さんのこのご認識は正しいと思います。
然し、そのご説明は「根本論」から説き始めて最後には広深永な石破式集団的自衛権に行き着くに違いない。その場合の重大な問題は、「石破式集団的自衛権論」であるとが明示されないことです。即ち、石破さんが丁寧に説明されるものが現在進行中の安倍式集団的自衛権論とは全く異物である事実が明示されないことです。その差異に明確に言及されなければ、現実に進んでいる集団的自衛権に関する国民理解を誤らせミスリードすることになる。ことの重大性を考えれば、国家の進路を誤らせることに石破さんが加担されることに他ならない。

まあ、安倍“お友達&手下”政権が悪魔を細部に仕込んだ関連法案は国会で審議され始めるのが来年の通常国会からですから、その審議の序盤でご自分が自民党総裁になり総理の座に就けば悪魔を追い出し神を入れるには十分に時間的猶予はある十分に間に合うとお考えなら、非常にリスクの高い危うい作戦だとしても敢えて異を挟むこともありませんが‥。現状でその準備が万端であるとは毛頭お見受けしませんが、政権トップの座に就くと云う戦略を間違いなく成功させるための道筋は明白かつきっちりと描いた上で挑んでくださいね。経済再生戦略も財政再建戦略も社会保障の抜本改革も困難な課題が山積し国家危機が差し迫っているのですから、3回目の次回は「負けたけれど仕方ない」、「選挙は難しい」では済まされませんから。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年7月25日 (金) 12時11分

本、映画、漫画がどんなに好きでも全て買う訳にはいかない。なぜなら使えるお金が限られているからだ。本屋に行き立ち読みをして良い本なら買う。レンタル映画を借りて保存や何度も観たい作品であれば買う、漫画だって同じだ、立ち読みするなりネットで観るなりして厳選して買う。ネットの良い所は余計な出費をせず比べる事が出来る。この選択方法が実は政治家や政党にも起こっているのが現状だから現代なのだろう。ネットが無ければ石波猫が黒いのも知らないしカレー好きも分らない。他人の意見も読めなければ反対派や賛成派の直接の声も聞く事は出来ない。つまり利害や政治意志に曲げられた意見は新聞等で読めるが混乱したり矛盾したりした普通の意見は読めないし苛立ちや不満も読めない。その辺で知らない人に知り合えばそういう意見は聞けるが日本人は中々心を開かない。岐阜から来ていた軍飛行機好きは大阪に行かず東京に遊びに行くそうだ。近いのに大阪に行かないのは驚いたし30年も軍用機を追い掛けているのに又驚いた。今頃嘉手納で軍用機を撮っているだろう。しかしこんな驚きもネットや声をかけ知り合う事から始まるが情報を知るきっかけになるには無料だったり開かれた社会でないと上手くいかない。つまりお試しが出来ないと広がらないのだ。

投稿: 脱走猫 | 2014年7月25日 (金) 13時18分

 私は集団的自衛権容認の閣議決定を明確に支持します。残念ながら21世紀になっても人間は愚かなものです。中東では紛争が絶えず、ウクライナでは何の罪もない300人近い乗客の乗った旅客機が撃墜されてしまうのが現実です。国連は重要な組織ですが、安全保障に関しては能力に限界があるというか、むしろ無力です。ウクライナへの侵略に対して国連が何かできるでしょうか。安保理の常任理事国である中国が日本を侵略したとき国連が助けに来てくれるでしょうか。ウクライナがNATO加盟国だったら決してロシアの侵略は受けなかったでしょう。それが抑止力というものだと思います。安全保障に関して頼りになるのは集団安保であり集団的自衛権です。マスコミでは、集団的自衛権に関して「日本の侵略」ばかりが話題にされていますが、なにが抑止力を高めるかの議論がほとんどされていません。マスコミの主張というのは本当に不可思議です。
 梅雨が明けて猛暑日がやってきましたが、健康に気をつけて、これからもがんばってください。

投稿: 群馬の応援者 | 2014年7月26日 (土) 15時32分

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