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2014年9月12日 (金)

彼岸花など

 石破 茂 です。
 早いもので、地方創生担当国務大臣を拝命してから一週間が過ぎました。
 大臣補佐官に伊藤達也衆院議員、副大臣に平将明衆院議員、大臣政務官には小泉進次郎衆院議員が着任、能力も人柄も優れた方々に恵まれたことを有り難く思っております。
 態勢も徐々に整いつつありますが、全体像を示したうえで、短期・中期の施策を立案する作業はまだまだこれからです。なにはさておき、臨時国会に提出する法案の作成を急がなくてはなりません。

 毎日お越しになる朝野の方々から、地方創生についてのお話を聞かせて頂いておりますが、これがそれぞれ実に面白い。昨日は「なぜローカル経済から日本は蘇るのか」の著者冨山和彦氏のお話を承りました。
 7年前、福田内閣の防衛大臣として防衛省改革を手掛けていた際、改革チームのメンバーに同氏の著書「会社は頭から腐る」を配布し、組織改革の参考としたのですが、直接お目にかかるのは今日が初めてでした。
 本も面白いのですが、実際僅か1時間弱聞いていて、「目から鱗」の話が多くあり、実体験に基づくプレゼンテーション力の高さにも感嘆したことでした。
 その他、官庁幹部の話にも興味深いものが多くあり、思わず手を叩きたくなるほどでした。
 こんな体験は本当に久しぶりで、長く手掛けてきた安全保障や外交、憲法などの、極めて重要ではあっても、抽象的かつ国民から遠いテーマとは明らかに異なります。
 勿論面白がってばかりいてはいけませんが、「地方創生」というテーマが国民の皆様の関心を呼び、国民運動となる可能性を十分に感じています。 

 朝日新聞の「吉田調書」「従軍慰安婦」に関する報道についての私の考えは、昨晩のBS日テレで申し上げておいた通りですが、「記者の国語能力」などという問題は些末的なことで、本質は「第四の権力とも言われるにもかかわらず三権分立などのチェック機能が働かないマスコミのあり方」にあるのだろうと思っています。
 チェック機能が働かないが故に、マスコミには強い矜持と自浄能力が求められるのですが、所詮人間の為すことですから、過度の期待を持つことは危険です。良く知られているように、先の戦争を一番煽ったのはマスコミだったのであり、なかでも朝日新聞のそれは顕著でした。
 権力とマスコミが一体となったとき、あるいはそれを更に超えてマスコミが権力を主導するようになった時の恐ろしさを改めて思わずにはいられません。秦郁彦氏が編著された本の中に、この辺りについて優れた論考があったように記憶しています。書名を失念してしまったので、次回改めてご紹介します。

 週末は、本日金曜日夕刻より奈良駅東口での街頭演説、自民党小林茂樹衆院議員の後援会の地方議員の会で講演。
 13日土曜日は石川県金沢市での自民党金沢市支部ならびに福井県春江市支部の政経パーティで講演。
 14日日曜日は地元。
 15日月曜日敬老の日(毎年9月15日が「老人の日」、9月第3週の月曜日が祝日の「敬老の日」で、今年はたまたまこの2つが重なっています。とてもややこしいですね)は東京で県人会他に出席します。

 母の命日が9月12日、父の命日が16日、母は没後23年、父は33年になります。早めのお彼岸参りを兼ねて墓参したいと思っています。
 両親はどちらも73歳で亡くなったのですが、私も段々とその齢に近づいてきました。いつまでも時間があるわけではないことを考えずにはいられません。

 この季節、両親の墓の近くには彼岸花が多く咲いています。彼岸花の別名は、天界に咲く花を意味する「曼珠沙華」で、花言葉は「情熱」「独立」「悲しい想い出」「想うはあなた一人」なのだそうですが、澄んだ秋の空と彼岸花の光景は私の心の中の原風景の一つです。

 大雨の被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
 不順な天候が続いていますが、どうか皆様お元気で週末をお過ごしくださいませ。

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コメント

国務大臣(地方創生・特区担当)ご就任おめでとうございます。10月に成りましたなら、一度ご面識を得たいと考えております。何分のご指導を賜りたくお願い申し上げます‥。以上

投稿: 佐々木勝朗 | 2014年9月12日 (金) 19時27分

石破茂に失望した。あっさり取り込まれちまって! 臥薪嘗胆して単騎でも反旗を翻すのかと期待していたのに…。 やっぱりあんたも政治屋だったのか?

投稿: 嘉門勇蔵 | 2014年9月12日 (金) 19時30分

お疲れさま~!

投稿: mr | 2014年9月12日 (金) 19時51分

1867年の明治維新からの中央集権体制150年にほころびが出始めているんでしょうね。小生も団塊の世代の最後ですが、高度成長の企業まっしぐらでした。完全リタイア-して2年半。誰もやりてのない自治会長いやいや引き受けて1年半。地方自治のレベル?、企業と比較しての日々、怒り心頭なるも、これも必要悪と自分をなだめるこの頃ですが、50年スパンかけても日本人としていい続けねば思っています。江戸時代の300幕藩体制の地方分権も一つのあるべき姿かなとも思っています。
最近、改めて司馬遼太郎にはまっているサンデ-毎日男です。

投稿: 石川 明 | 2014年9月12日 (金) 19時52分

石破先生お疲れ様です。

石破先生がブログに記載されたり、インタビューで答えられたように。
学生の頃は朝日新聞の天声人語で、国語の学習をおこない。また、朝日新聞を定期購読していた人間として。朝日新聞の慰安婦報道問題は、ここ10年のニュース報道の中では、東日本大震災、原発事故に次ぐ衝撃でございました。
記事の内容の間違いもそうなのですが、その後の対応が、購読者としては、ショックでした。

マスコミは権力を監視し、非道徳的なものを批判するべき立場ではあるからこそ、自分たちにも厳しくなければ、記事になんの説得力もなくなるわけですが。

だからこそ、朝日新聞の批判遮断、言論封殺は、マスコミとしては自殺行為です。

世の中には絶対的なものはなく、全てを疑っていかなければならない。と常々思っていたものの、それでも改めて自分自身、反省した事件でもありました。
とりあえず、朝日新聞から日経新聞にでも、のりかえようかと思っております(笑)

幹事長職お疲れ様でございました。先生の体調面も考えると、しばらくは無役になり、一国会議員として、のんびりされても宜しいのではないかと思っておりましたが。
国務大臣の就任と伺い、おめでたい話ではあるのでしょうが、健康面を考えるとどうなんでしょう(笑)

石破先生が書かれる通り、人間、何歳まで生きられるか、何歳まで働けるかわかりません。
元気なうちに、精一杯働かないといけないということもありますが。
逆に言うと、何歳まで元気に遊べるかもわかりません。

医者としては、ぜひ、石破先生が御元気なうちに、仕事だけではなく、遊べるところは遊んでいただきたいと思います。

御慈愛ください。

投稿: neurosurgeon | 2014年9月12日 (金) 21時38分


石破さん、
お疲れ様です


私は大変失礼ながら
冨山和彦氏は
存じ上げませんが、
『会社は頭から腐る』
というタイトルは見ただけで共感です(笑)
1つ例えて申し上げますと愛人がいる事をステータスとする社長とその仲間。
それを知っている社員も当然、緩くなる、みたいな連鎖が出てきます
よね。私はある社長から『愛人がいる。彼女に娘が我儘だという話をすると、『私が躾る』と言い出した。困っている。』と言うので、私が
『その方とはすぐに
別れられるのですか?』と尋ねますと、
社長は『すぐに別れ
られるよ!』と
言い切りましたので
"御相手の方は貴重な時間を社長に費やしているのですよ。御付き合いを
していなければ今頃、
結婚する相手と出逢えているかもしれません。
御相手にも人生が
あるのですよ"と
説教しました(爆)
まあ、私も説教出来る程の立派な生き方は出来ておりませんよ(^_^;)
27歳の頃に聞いた相談
です。余談で失礼
致しました。確かに
頭は腐りやすいですね。実体験から言えます。


私は強いストレスと生活苦のあった25歳頃から
"死"を感じていました。自殺場所を探して
いましたからね。
統合失調症と診断されてからも気持ちが
真っ逆さまに堕ちる発作がありまして、
こんなに辛いなら
『死んだ方がマシ』だと
思ったものです。
自殺未遂ございますよ。ですから、自死に至る
気持ちはもう逃げ場も
安定も安らぎも無である事は察しがつきます。
いつ人生が終わるのか、終わらせるのか分から
ない…死と隣り合わせの人生を味わった28~40歳くらいかな。気持ちが
堕ちなくなったのは
2年前くらいからで
しょうか。喜怒哀楽が
あるのは幸せな事だと
つくづく感じています。湿っぽい内容で
申し訳ありません
でした。


御墓参りで御両親と
ゆっくり御話しなさって下さいませ。御両親は
何だか縁の深い御夫婦であった感じを承けます。石破さんも奥様とは
前世から何度生まれ
変わっても夫婦の縁が
あるように思います。
素敵です、とっても。


曼珠沙華の花言葉、
とっても素敵ですね。
天界に咲く花かぁ…


地方創生の御仕事、
石破さんに合っている
かもしれませんね。
知識だけではなく、
沢山得られるものが
ある気がします。
頑張って下さい。


では、また
お邪魔します。


失礼致します。

投稿: lyrics&front | 2014年9月12日 (金) 22時01分

富山県はご出身の鳥取と似てもおりますが、山あり川あり海ありで、遂には新幹線も通りまして、各地方の縮図とも申せますので、一度じっくりご視察を願っております。

投稿: 岸 正孝 | 2014年9月12日 (金) 22時32分

あらためまして地方創生大臣ご着任おめでとうございます。  先生ご自身やチームの皆さまとのご活躍とても楽しみにいたしております。

投稿: 61 | 2014年9月13日 (土) 09時04分

朝日新聞に激震が走りましたね。会社は間違いなく頭から腐ります。地方の中小企業は言うに及ばず都市部でも多くの従業員が減給や給与遅配を経験しています。それでもその企業を支えて行こうとする気概あればこそ我慢できるのです。さて、大企業病に冒された朝日新聞社員がどこまで我慢できるでしょうか?仕事で一番大変なのは0から1に持っていく時ですが、前例踏襲仕事にはない魅力もきっとある筈です。石破さんならではの手順・段取りを期待している支持者も多いことでしょう。未来への先導、何卒宜しくお願い申し上げます。

投稿: kktf | 2014年9月13日 (土) 11時54分

 これから先、この地方創生という課題に本気で政府・与党が取り組もうとするのか、それとも統一地方選や次期国政選挙に向けたウケ狙いに過ぎないのか、よく見極めたいと私は思っております。たとえ安倍総理や石破大臣が本気でも自民党はどうでしょうか? 正直に言って半信半疑です。
「まち・ひと・しごと」創生本部なる有識者会議でも大した議論ができるかどうか不明です。
 地方創生とは、あくまでも地方の自立・自助努力を促すものでなければならないと思います。東京都や大阪府のような都市部も一つの「地方」公共団体ですので、やはり大臣が言われるように東京対地方、都市部対地方、のような構図として捉えると結局自己矛盾であり失敗すると私も思います。すなわち、地方の自立とはすべての地域に住む国民の自助自立に他ならないことを自覚しなければならないでしょう。
 ですから有識者会議は、それはそれとして、例えばネット上に「ローカルアベノミクス会議室『あさかぜ』」(笑)を開設し国民的議論の場とするのはどうでしょうか。なぜ「あさかぜ」なのかはご想像にお任せします(笑)。
 しかし、自民党の姿勢を見極めると言っても野党があれでは選択肢がないですね。「維新の党」が誕生するようですが、あの人たちは党名を決める前にきちんと政策の摺り合わせをして国民に訴えた気配がない。なにか根本的に勘違いしているように思えます。同じやり方で同じ失敗を繰り返すことは愚かではないでしょうか。

投稿: 特急おおとり | 2014年9月13日 (土) 12時07分

石破茂物語の時を刻んでください、君だけの…
彼岸花を探してみます、
石破茂ファンさんも、あなただけの物語を刻んでくださいね!!
悲しみを祓って

投稿: 伊藤祐樹 | 2014年9月13日 (土) 13時47分

石破さん
勝手応援団よろしく冨山和彦さんをご紹介した身としては、石破さんが「思わず手を叩きたくなるほど」に喜び興奮されたことは嬉しいことでした。まあ、それ程に日本には経済論にせよ安保論にせよ何にせよ駄作が多く鋭く本質を突く秀作が少ないということであり、石破さんが冨山節に興奮されるのは予め分っていたことです(ニッコリ)。
基本的に、石破さんには「目から剥がれるべき鱗」はない筈ですので、経済産業戦略と云う初体験?の石破砂漠に、優れた冨山節の水がどんどん吸い込まれたと云うことでしょうね。

 再び愚見≪キーワードは“新たな経済価値の創造”≫ 
   または≪プロダクト事業vsコモディティ事業≫
冨山さん著「なぜローカル経済から日本は甦るのか」は優れた経済産業論ですので、以下の愚見は冨山節に欠けた穴を埋めると云う僭越なことではなく単に観方とか重心を移しただけなのですが‥、
この本では「価値、付加価値」と云う言葉は出てくるのですが、愚見では脇役に置かれているのが大変に残念な点です。
「新しい価値や新しい価値創り」を「経済再生の主役」に位置付けて、そこから発想を拡げてこそ様々な経済連関を起動させ経済全体の好循環にスイッチを入れることができる。グローバル(またはローカル)にはグローバル(またはローカル)に合った価値があり価値創りの発想が欠かせない。極上の農産品を開発したローカルがグローバル市場に挑戦するにも各国の市場に合った価値があり価値創りの発想が欠かせない。大企業は大企業なりにまた零細企業もそれなりに取引先(市場)の要求に合った価値があり価値創りの発想が欠かせない。更に云えば、取引先(市場)の要求を超える価値を提示してこそ、プロダクト事業を生み出すことができる。高い価値は新たな市場を作りますから、競争相手は稀なく当然に潤沢な利益も齎してくれる。プロダクト事業を生み出せば、経営陣は新規雇用をする必要に迫られるので、健全な経営者にはあるまじき「正社員を非正規社員に切り替える」事態も「残業代の不払い」も全く必要がない。臆病で新事業への挑戦を厭う経営者の下では、陳腐化した技術と習得が容易なノウハウにイノベーションは起こらず、低付加価値と低収益に象徴されるプロダクト事業に縋り付き事業も社員の生活レベルも凋落してゆくしかない。
とまあ、書き連ねても切りがありません(笑)。
地方創生であれ経済成長であれ、肝心なのは夫々に合致した“新たな経済価値の創造”であり、其処から“経済全体の好循環にスイッチを入れる”ことだと思います。日本には地方にも大都市にも新旧様々な「価値の芽」が眠らされいるだけで、聡明でBoldな挑戦者に発掘されるのを待っているのだと確信しています。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年9月13日 (土) 15時05分

ガソリンの 暫定税率の 廃止 すれば 景気は 盛り返しますでしょう? 石破 地方創生大臣は 大胆な 政策しなければ 総理は 成れないでしょうね 頑張ってください 総理大臣を 強く 期待しております。

投稿: 米子市の 市民 | 2014年9月13日 (土) 16時43分

石破さん   ≪「日本会議」≫
NYT加藤典洋さん【“Tea Party Politics”in Japan--Japan’s Rising Nationalism http://nyti.ms/WSHZ8S Take Back Japan From America】 ⇒予て秀逸な加藤節が此処では一層鋭く輝いています。成程、「日本会議」ほかの貴奴らは「1941年12月真珠湾の栄光を思い出せ!」と言い出すかも知れません。
然し、考えてみると、物陰や世間の裏側でこそこそと蠢いていればそれなりの影響力を発揮できても、日本国内は勿論海外メディアにまで存在をお天道様の光に露骨(あから)さまに晒されてしまうと、彼らはナメクジの如く消え去るかも知れませんね。
此れはいくら何でも楽観が過ぎるので、「ナメクジの如く消え去れ!!」と念じましょう。安倍お友達&手下政権の多くは裏(闇?)の後ろ盾を失うので猛反発するでしょうが、その反発こそが日本のため国民のためになる証しでしょうね。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年9月13日 (土) 17時52分

 また寄せてもらいました。地方創生、特区担当大臣、やりがいがありそうですね。いいなあ、なんて。

 メキシコへ、行かれることがありましたら、フリーダカーロの絵をごらんになってはと、思います。彼女はメキシコでは、日本でいえば、岡本太郎のような人気の人ですが。ぼくの考えでは、太郎より、先を行った人です。
 モダンの、痛み、をわが身が苦痛の中ででも、見つめ分析したのだと思います。そうであってこそ、つぎが、確実に、踏み出せるからです。

 地方創生は、さらにそのつぎの一歩になるのでしょうか。その手段の一つが、特区制度なのでしょうか。


 おっしゃるとおり、憲法などは専門家が議論をリードすればいいが、これは、民衆が自ら変わらねば、なにも変わらない。
 たとえば、ぼくは、博多にながく住んでいますので。博多山笠の高さはモダンになって以後は電線の高さで制限されている。昔は12メートルを超えていたが、いまは4,5メートルまで。電線を地中化して、高さ制限を撤廃し、かつての山笠をとりもどしたほうがいい、と思います。理由は、活力と安定に、それが入った形で文化ができているからです。が、この議論は、メタ思考が要る。ほとんどの人は変える必要を感じないでしょう。

 しかしまた。山笠のことは一例で。のるかそるかは、わかりませんが。新しい時代の前に立っていると、思います。電磁気学ができたときと同じような。そういう、広範で、野蛮な、知的な、前進が、あるとよいのでしょう。

投稿: 遠藤宏一 | 2014年9月13日 (土) 18時33分

石破茂氏のコメントと違いますが,女性閣僚が増えた?笑います。

何ができるのですか!?ただの名目だけでは?

安倍のミックスは我が新潟にも意味不明と書きました。 本当に辛い!地方再生は、石破茂氏だけでは、効果なし!

石破茂氏だけでなく国に頼るのですか!?無理です。 先生方は、何も理解してない! 我が息子は田中眞紀子氏の会社な勤めてますが,私が,自民党石破茂氏への期待、小泉進次郎氏への期待しかありません。安倍のミックスは地方を滅ぼしる。 大変でしょうが!地方を、見て頂きたい!私は一般市民ですよ…

投稿: ハルヒ | 2014年9月13日 (土) 21時13分

石破大臣、始めまして。
自衛官OBで、宮城県庁に再就職したものです。
地方創生や道州制などトータルバランスの課題山積の中、大いになる手腕発揮を期待してます。

投稿: 松平 幸雄 | 2014年9月14日 (日) 05時12分

朝日新聞問題
マスコミと一体化した内閣は見たことない。
今回の本質は社員が逃げたどうこうよりなぜあのような事故が起きたのか?安全信和を唱え対策を怠ったこと吉田所長が防波堤の必要性に否定的だったこと安倍さんは事故はおこらないから必要ないと発言している。
都合のいいとこだけ発表して多くを黒塗り国家の安全保障のためとほんとに都合のいい言葉これでマスコミが政府の顔色をうかがい再稼働にぜんしんか?
政治家はマスコミ報道にいちいち反論すべきでない
総理とマスコミのトップとも会食そちらのほうが問題だ読売トップの盟友中曽根元総理慰安所創設に尽力したそうな著書に書かれている。

投稿: 伊藤 | 2014年9月14日 (日) 06時29分

女性の活躍と叫んでいるけれど違和感活躍でなく性別関係なくふさわしい評価だろう
政府は女性登用すれば補助金だすとか違うだろそのうち働かない女性は非難されるようになるか
大企業がもうかれば恩恵がいきわたると小泉時代に言われたがそれがそうではないことが証明された企業は政治献金をまた再開するそうなそれをありがたいと感謝する自民幹事長
すっかり古き良き自民党に帰りましたね。
無駄の削減行政改革は手つかずで公共事業の拡大必要な事業もありますが
安倍政権になり借金うなぎのぼり消費税は社会保障に全額使われずまじめに働く国民がばかをみる自民党にとってこの世の春ですね

投稿: 石田 | 2014年9月14日 (日) 06時55分

石破さん   ≪愚論を重ね合わせると‥≫
地方創生相にご就任後の石破語録はいずれも素晴らしく、地に足が着いた基本方針-戦略-戦術があり、今度こそ本当の経済的好循環が起動されると「わくわくする期待」があります。
マクロ経済学や金融論に拠って立った安倍とアベノミクスを間違いだとか彼らの好循環は食言に過ぎないと批判(否定?)してきた身としては嬉しい限りです。
イ)日経【地方創生本部が初会合 基本方針①若い世代の結婚・子育て支援 ②東京への人口流出歯止め ③地域の広域連携による経済圏づくりなど http://s.nikkei.com/1uzg1vx 】
ロ)日経【石破地方創生相 ①日本全体で同じことはやらない ②地方の所得を上げ雇用を安定させる http://s.nikkei.com/1xXGV4Z 】

素晴らしい基本方針だと思います。この三つの方針に通底する重要なキーワードが、愚論の「地方での新たな経済的価値創り」だと思います。就中、「価値創り」。其れこそが経済と生活の好循環を生むと。
東京に集中している中央官僚達に出来ることではない。彼らは何事によらず大きなことにしか興味がないし、日本全国を対象に大き過ぎる政策の網を投げてその度に社会に混乱を惹き起こしてきた。真に大企業の東京本社が犯してきた間違いに通底している。
従って、地方創生に相応しい新たな組織作りが欠かせませんね。それぞれの地方に作戦実行部隊があり、それらの幾つかを束ねる作戦指揮組織があり、その上に戦術立案組織があり、東京に地方創生会議があると云う重層的組織があってこそ目標に近付ける。そして、次に重要になるのはその組織と云う器に入れる人財の選別ですね。ドラッカーさんの言を俟つまでもなく、お友達や手下達で周囲を固めない、Agree To Disagreeを行う厳しく寛容な人物鑑定眼や人事能力こそが指導者には欠かせない資格要件だと。
古来の訓え「恒産なければ恒心なし」が苛立ちを膨らましつつある今の日本社会には肝心なのであって、そのためにこそ「分厚い中間層造り」が望まれるのだと思います。

以上のことは、略々全てが地方創生だけではなく広く国家経済の再生にも当て嵌まると思います。金融論に偏ったアベノミクスは摘除するべき病巣を見誤り、然も採るべき手段を間違えたのだと、今更再確認致します。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年9月14日 (日) 11時34分

【朝日新聞社は、妄想を根拠に記事を書くのをやめさせないといけない。それが期待できない以上、廃刊するしかない】

 9月14日に新しい朝日新聞の謝罪記事があったそうだ。それは戦場売春婦でも、吉田調書でもなく、全く新しい分野で、虚報記事を書き飛ばしていた事実が2012年の記事にあることが、文春によって指摘され、朝日がその事実を認め謝罪した記事の事である。経済欄に掲載された任天堂の岩田社長のインタビュー記事の事であるらしい。インタビュー記事と言うからには、朝日の記者が岩田社長本人と直に面談して聞いた話を記事にしたはず…と普通の常人の世界の住人はそういう理解をするのであるが、朝日社内では、既に動画などで配信された社長の発言などから社長の言葉を拾い集め、記事にしたものをインタビュー記事と呼んでいるそうだ。インタビューの定義に独自の解釈が存在するのかどうか知らないが、我々の住む世界では、動画サイトから拾い集めた発言を、本人の云った言葉には間違いがないからと言って、それを社長からインタビューしたとは言わないものである。それは読者を欺く詐欺であり、でっち上げと言われても仕方がない。任天堂はこの件で朝日新聞社に対して抗議もしている。そのお詫び記事が2年も経った9月14日なのは、文春が騒いだからだろう。文春が騒がなければなかったことにしようとしていたのかもわかりませんね。
 お詫び文の中に、『当時、任天堂に社長への取材を申し込みましたが、了解が得られなかったため、任天堂に動画の発言内容をまとめて記事にしたいと伝え、了解を得られたと思い込み、記事にしました。』

 これが実にふざけています。了解しなかった方が悪いと言いたげなニュアンスが感じられますね。しかも、既出の動画からの発言の抜粋集のようなものに対して了解しろと迫る方が失礼な行為に見えます。そのうえ、インタビューしたという体裁を通そうとしています。これでは岩田社長でなくても抗議したくなりますよ。そのお詫びが、抗議を受けてから2年後という事も、さり気なく認めたことになっています。どこまで読者を馬鹿にしているのかと思いますね。
 朝日新聞には、架空会見記では、著名なものだけで2件の前科がある。戦後間なしにやった日本共産党の刑事事件容疑者伊藤律氏の逃亡中の会見記事。そしてもう1件は、2005年に起きた田中康夫長野県知事と亀井静衆議院議員の会談記事である。妄想が根拠としか思えない架空の会見話が新聞の記事になったという事である。特に伊藤律の架空会見記は、発信元の神戸支局長は、依頼退職、大阪本社編集局長は解任と言う事態に至り、朝日の縮刷版には、この当該記事の欄全部が白紙にされているほど、深く反省をしたはずである。なのに、性懲りもなく、田中康夫を怒らせ、任天堂から抗議が出る記事を、妄想を根拠にして記事にした。

 この新聞社は、先に戦場売春婦の強制連行をした事実について誤認があった。狂人の作り話の裏付け調査をせずに記事にしてしまったと言って訂正記事を先月書いたが、それも言ってみれば、思い込み(妄想)を根拠にして作った記事であると認めたことだ。吉田調書の記事にしても原発職員は吉田所長の命令に背いて逃亡したという妄想があり、その妄想は事実の確認がどこにもないが故に妄想だけで出来上がった記事となってしまっている。そういう妄想が出てくるのはどこに原因があるのかを問う前に、彼等の精神世界を病院で鑑定していただいた方がいいのではないかと思いますね。反日主義を貫くためにやったことなのかもわかりませんが、裏付け取材なしに暴走するのは、健常者の姿ではありませんね。
 伊藤律の架空会見記を書いた記者は、名を挙げたいという動機があったと本人が認めているそうですが、でっち上げをしてまでも(バレたらどうなるかという想像力が皆無)押さえることができないほどの売名衝動と言うのは病気ではありませんか? 

 別の面から見て、インタビュー記事は、少なくとも本人に会いに行かねばなりません。取材する為に経費が発生するお金のかかる記事です。机のある場所から一歩も外に出ることなくインタビュー記事を作り出すのは、金がかかりませんね。経費ゼロのインタビュー記事である。
 国税当局も、関心を持っていただきたいものだ。経費ゼロの記事で全紙面を埋めることがあれば、取材経費が要らない。新聞社は取材経費などを盛り込んで税務申告しているのではありませんか? 妄想だけならその取材経費は虚偽申告の疑いが発生する可能性がありますね。任天堂の岩田社長は、当時、世界最大のゲーム見本市参加のために米国ロサンゼルスに滞在中であり多忙を極めておられたそうだ。日本にいながら、岩田社長のインタビュー記事を書いたと主張する記者が何者か知らないが、彼は、山手線の電車賃では済まない額の取材経費が発生していたとするなら、それをチョロまかす可能性もあったという事になるのではありませんか。金額の大きさを考えれば、国税当局も注目していいのではないかと思います。朝日は、前に国税当局との見解の相違が発覚する前に脱税していたという過去がある会社です。公共の敵と言うしかないですね。妄想で記事を書くことを禁止させる必要がありますね。予測記事を書くことは普通にありますが、彼等の場合は、予測されるような分野ではないところで妄想記事を書いているという事です。この違いについて国民はしっかり見極める必要があります。経済展望や天気予報と同じニュアンスでインタビュー記事を書いているのはありませんよ。会いもせずに勝手に話をでっち上げているという事です。経済展望とか天気予報ですらそのためのデーターの集積などはやっていますね。朝日にあっては、根拠もない妄想だけで記事が出来上がっていく怖さがありますね。彼等は『思い込みがあった』等と平気で言い訳していますが、確認する。裏付け調査をする。と言うような体を動かす行動を伴う作業の一切をやっていませんね。
だから、いつまでたっても妄想癖が酷くなるばかりで、信頼を失っているのではないですか?
 

 彼等が国民にとっていいことをやったと思われたいなら、廃刊することですね。それ以外の選択肢はないです。我が国にとって最低最悪の残念な連中です。

投稿: 旗 | 2014年9月14日 (日) 14時04分

石破先生、スタッフの方々
ブログのアップありがとうございます。

先生のようにこれまでたくさん研鑽を積まれた方でも新たな発見や驚きがあるのですね。びっくりしました。
志のある立派な方はきっとそうなのでしょうね。

従軍慰安婦に関する報道については、書かれた内容を国民が知っておくべき歴史的事実として捉えてきました。こういうこともあるのだという驚きを隠せません。
今後どうなるのでしょうか。気になります。
彼岸花は、あの世をことを思わせる悲哀に満ちた花という印象を持っていました。
しかし、花言葉を知りこの世を去った人が今を生きる人の幸福を願ってくれていることを思わせる花でもあるのだなと気付かされました。この花のことが好きになりました。

ご多忙かと存じますが、次回のブログも楽しみにしております。

投稿: くま | 2014年9月14日 (日) 22時11分

大変お疲れ様です。

朝日新聞デジタルでこんなのありました。

『素粒子 爪楊枝(つまようじ)ほどの矢でも事実の土台が揺 らげば害になる。 吉田調書に関する小欄の過剰な表現を撤回しおわび します。

ご批判はつつしんで。さりとて世には気にかかるこ となお山積み。 来週からまた輪ゴムの弦に爪楊枝をつがえん。

http://www.asahi.com/articles/DA3S11349701.html』

朝日新聞は国民にまた喧嘩売ってるのでしょうか?

投稿: 日本人 | 2014年9月14日 (日) 22時45分

石破先生こんにちは。

マスコミが権力主導した場合の恐ろしさは、遊びの世界でも起こっております。
臨時国会にむけて、法案整備とのこと。
宜しくお願い致します。
頼りは自民党しかないのが実状のようです。

マスコミが受け取っている広告料。
パチンコ業界から多額の料金を受け取っているようです。
おかしくなっているのはオートレース。
控除率25%→30%
おかげさまで、船橋オートレースが15年度一杯で廃止になるそうです。

カジノ推進法案は、遅遅として進まない。
マスコミはどこも取り合わない状況が数十年来継続してきました。
民放は、パチンコ広告ざんまい。
NHKからは、NEWSがなかなか流れない。

本来ならば、NHKが特集でも組んで番組を作ってもよさそうですが、なぜか消極的。

これが巡り巡って…。
なんせ、カジノゲームで鍛えられた世界の為替ディーラーや株式機関投資家やヘッジファンドやその他の連中と「東京市場」で戦うはめに。
日本人弱い。
(ラスベガスに行くと、日本人だとバカにされます。ちょっと強いと中国人と間違えられます。)

東京市場の外国人比率は異常だと思います。

ここでの負けは、日本人の年金運用もここで行っている以上、非常に危険な状態に陥っていることになります。

NISA口座開設などの策はうたれておりますが、海外にCASINOが存在する以上は、日本にも作らないと、互角に渡り合うことは不可能でしょう。

まあ、そんな話題を報じるマスコミが皆無という点が、マスコミの権力主導かもしれません。

せっかくここまで来たのですから、臨時国会宜しくお願いします。

たかが遊びという方もいらっしゃいますが、遊びの仕切りが出来ない連中が、国政や外交をまともにできるとは到底考えられません。
個人的には民主党きらいです。

END

投稿: かつしんじろう | 2014年9月15日 (月) 03時23分

石破さん  ≪those biased poor politicians≫
ProjictSyndicate小池百合子さん【Ending East Asia’s History Wars http://po.st/uHPTaj 】
戦争中の慰安婦問題の実態に就いて朝日新聞が三十数年来の一大誤報を訂正し謝罪したことに関して、海外の有力紙が比較的冷静に糾弾しているのに対して、日本の大手メディアも多くのネットメディアもここぞとばかりヒステリックなバッシングが続いている。朝日新聞は多くの日本人に余程嫌われていたのですね。まあ、この朝日の一大誤報が日本(人)の矜持を貶めたことも日韓関係を悪化させる結果を招いたことも、その訂正も謝罪も全く不十分だった。如何に「ことを改めるに、遅過ぎることは決してない」とは云え、謝罪が如何にもお座なりで肝心の反省がTooLittleでは、TooLate(遅すぎる)ことも許されるべきことではなくなる。朝日はここ数年来主張の鋭さや高い矜持を喪っていたし最近では池上彰さんの連載記事の不掲載騒動など温く鈍い構えが如実だったことは兎も角として、国会の場を含めて厳しく冷静に(ヒステリックではなく)糾弾されるべきだと思います。その過程で、鋭く厳しく正しい言論メディアの誕生を期待したいものです。

一方で、折角石破さんに近しい位置を保っている小池女史を批判気に云々したくはないのですが、彼女は此処で日本国内のヒステリーを海外の智的な議論の場に持ち出した。この小池節は戦後世界の大政治家の奥深い名言を紹介しつつ広い視野で展開されているのは好ましいのですが、残念ながらコトが日韓や日中関係に及ぶと俄かに狭く浅く短い視座に陥って仕舞っていると思います。問題の根因を厳しく突かなければ、肝心の問題の解決には一切資さない。
例えば、言葉遊びとは云え、本分冒頭のG.Clemenceauの名言 “war is too important to be left to the generals.”を材料に使うにもせよ、小池流のように‘history is too important to be left to newspaper editors’と表層だけを捉えて揶揄するのでは全く見当違いなのであって、
’history is too important to be left to those biased poor politicians’と云うべきだと思います。然もなければ、政治家の反省が足りることはなく、深刻な事態にある日韓や日中関係が改善さるることもなく、単に‘Late!’と云う悲惨な状態に陥り兼ねない。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年9月15日 (月) 11時24分

石破大臣殿

今晩は!!
この連休も多忙を極められ、お疲れさまであります。
小生は同郷、鳥取県出身の者であります。
テレビ、新聞などの報道により大臣のご活躍の程をお伺いし、大変喜ばしく存じます。
大いに期待しております。

先般、「人を分けて地方の聞き取りを!!、それも市町村の首長とではなく、村落、自治会などの代表との」と提言をしました。
先日の発表では、省庁の人員が70人体制で出発されたとの事を報道で知りましたが、少し人員が足りないのではと思うものです。
少なくとその倍、150人は必要ではと思います。
戦後約70年を経て、東京を中心にここまで戦後復興と発展した事を踏まえる時、地方の創生と云う国家的事業はそう短期的に実現するものではありません。
実態をじっくり確実に把握する事から始める必要があります。建造物と考えれば確実に地盤調査から始め、地方にとって「何が不足し、何が必要であるか?その為には中央はどうあり、地方はどうあるべきか?」などの根本から考え5年後、10年後、更に15年後を見据えた計画が必要と思う所以からであります。

さて今朝の新聞により、敬老日の今日75歳以上の老人が人口の8人に1人となる由、又先般発表された、65歳以上の人口が4人に1人となる事と合わせて考える時、大変な人口構成となり、恐ろしいほどです。そして、老人の就労機会も増えているそうですが、果たしてそれが良いのでしょうか?最早年金だけでは生活が苦しいからのようです。

さらに別件ですが、子育て所帯の婦人の就労が70%以上にもなる由。景気の回復を背景に就労希望者が増えたものと見方のようですが、これは間違いのようですね?。
首都圏を中心に人口の都市部への集中による雇用不足と物価の高騰などにより、生活実態が苦しくなった為であり、さらに地方は地方の疲弊により苦しくなった生計を支える為の就労希望のようです。
いつも鳥取の田舎へ帰省する度に、ガソリン価格が都市部より、リッター8円ほど高く驚いています。軽自動車普及が全国一番と言われる過疎県にしてであります。

又、子育て主婦の就労を別な一面から捉えますと、無理をして持家、車のローン支払い、教育費の高騰など、戦後の拝金主義の弊害でもあり、子供の教育への弊害は極めて重大なものと云えます。

人口の首都圏及び大都市への集中を緩和し、地方へ居住しても安定した生活を営む為には
政治都市、経済都市、文化都市、工業都市への分散が必要なようです。
その為には道州制への移行はやはり時代の要請により必要なようです。小生の素案では札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の各都市を核としての行政区割りです。勿論それぞれ副都市も必要であります。
さらに、天皇陛下は又京都へ遷座して頂き京都は歴史文化都市とし、外国貴賓客をおもてなしを行って頂くなどであります。

地方の雇用が創生され、豊かではなくても生活が安定し、老人とも同居の機会が増えれば、待機児童の減少にもつながり、地方の生活が安定してこそ人口減少を食い止められるものと考えます。

そして、以前の提言にも記しましたが、大家族へなれば子供の躾けなどの教育面にも役立ちます。健全で心豊かな大人に成人するためには、3歳までの愛情豊かな子育てと情操教育が必要であり、子育て主婦が就労しなくても良い社会でなければ、人口減少は無くなりません。

一読、理想ばかりの提言のようですが、理想を掲げてこその目標であり、明日があるものと頑なに思うものです。ここは緒についたばかりであり、基礎固めと思い縷々述べました。

投稿: 桑本栄太郎 | 2014年9月15日 (月) 20時31分

【イスラム国の脅威】

 我が国は、シリアから遠く離れているという事もあって、あの地で戦闘が起きていることをよく知らない人が大半なのではないかなと思います。それを知らないからと言っても責められることはないと思います。米国が、シリア政府が生物化学兵器を使用した疑いがあると言って戦闘に乗り出すように見せながら、何もしなかったことで、イスラム国と言う過激な戦闘集団が、大きな勢力となって、シリア政府のみならずシリアと戦闘中の自由シリア軍とも戦闘状態にあるのは、我々の理解を超える状況がそこにあると思わないといけないように思います。
 このイスラム国と戦闘中にあるのは、米軍でありイラク軍であり、シリア軍であり、自由シリア軍であり、ハマスであり、ヒズボラである。しかも、全方位敵だらけでありながら、その勢力の増加があるそうだ。イラクにある油田を何か所か制圧して、石油の販売をやることで、1日当たり数億円の利益を挙げていると報じられています。武器は、米軍の傘下にあったイラク軍を制圧したことで、最新鋭の武器を保有しているそうです。軍用ヘリなどの装備やミサイルなども保有していることが確認されているらしいですね。戦闘員は、イラク人やシリア人、が主流になっているそうですが、外人のリクルートも活発に行い、チェニジア人が、約9000人入国する寸前で、チェニジア政府がパスポートの発給を緊急に停止したというニュースがあったことで、チェニジア人は、既に数千人の規模でイスラム国の兵士になっていることが確からしいという話も伝わっています。他に周辺のアラブ系国家から、約1万人が戦闘要員になっているらしいですね。欧米系では、実はイギリス人が、既に1000名近くいるのではないかと言われだしています。米国人が、数百名。ベルギー人が約1500名。フランス人が約800名。他にも国籍の判明しているところは、イタリアスエーデンオランダ独逸ロシア韓国中国。かなり多岐に亘った内容になっているそうです。日本人はどうなのかよく解っていないだけで、いるのかもわかりませんね。いたとしても驚くことはないですね。と言うのは、彼等はネットとかで勧誘されたという事実が、最近になって報じられています。そういう情報を集めているブロクの記事によると、イタリアからイスラム国に加入したイタリア人は、出発前に『初めてのコーラン』とか言う入門書のような本を購入して、イスラム国に向かったというような話があったそうで、退屈な日常生活から逃れるために、刺激を求めてイスラム国に向かう人もいるという事があるそうです。女性も数百名いるそうです。
 全員が、そういう目的ではないだろうと思いますが、彼等をひきつけるものが何かよくわかりませんね。
 構成員の主流となっているのは、イスラム教スンニー派の過激集団であることは間違いのないことで、シーア派で構成されているイランなどは、敵対姿勢を崩すことがありませんね。米国は、突然、このイスラム国に対して自国を脅かす最大の脅威と名指しし、この組織を壊滅するために軍を差し向けると宣言しました。そして、自由シリア軍と連携をとると公表していますね。それに対して、ロシアは、米国は国際法違反の行動を取ろうとしていると批判しました。シリアの正統的な政府であるサダト政権を無視した行動は、国際法違反だと言っているわけです。露西亜がこういう方面の牽制をして米国の介入を遅らせることがあると、それはロシアにとっても取り返しのつかない事態になるというのが解っていませんね。米国は、先の生物化学兵器の時の介入の機会を自ら捨てたことで、大きな後悔をしているわけです。それを牽制すれば、シリアの現政権の滅亡になるとロシアは解っていて言っているのか、サダト政権の面目を立てるように行動するよう期待しているのかよくわかりませんね。
 軍港の事が頭から離れないロシアは、全部を失う事に気が回らないように見えます。シリアがイスラム国の当面の敵になっているのは、イスラム国は、どうも、『大シリア』を頭に描いているようです。これは、旧約聖書などに登場する今のイスラエルのあるあたりから、エジプトの手前までの広大な版図を描いて君臨した王国のことがあるらしいですね。イスラム国は、大シリアについて何やら広報しているという話が、欧米系のネット記事にあるようです。なぜにそこにこだわるかと言うと、アサド政権が消滅の手前ぐらいにあるとの認識があるらしいです。アサド政権が焦っているという話は、7月あたりからありました。それから2か月経過しています。
 もしかすると、米国が思っている以上に大変な状況になっているのかもわかりませんね。露西亜のあほな外相は、サダトを助けて軍港も無事と欲張りな願いを持っているので、国際法違反と言い出したのかもわかりません。この件について、ケリー長官は、寝ぼけたことを言うなと言い返していますね。しかし、そのロシアの発言で進行時期の見直しなどに向かうような流れになってしまったようです。シリアの現政権が消滅すれば、その責任はロシアの外相の発言になってしまうかもわかりませんね。シリア領内におけるイスラム国の勢力拡大は、異常な速さで進んでいます。戦闘要員も、この8月まで17000人とか言われていたはずが、9月になってから、3万人は軽く超えていると言われだしていますね。14日には、3人目のイギリス人ジャーナリストの斬首動画を配信したというニュースもあります。
 今確実に言えるのは、イスラム国が展開中の地域で彼等の勢いに立ち向かえる武装勢力はないですね。米軍はイラク側の空爆だけです。
 米国がイスラム国打倒の呼びかけをしてそれに参加表明した国は、約10カ国ほどと言われていますが、スンニー派の国等は正式な態度の表明に至っていませんし、シーア派のイランも協力はすると言っただけで参加はするとは言ってません。シリア領内には、未だ米軍の姿はない。サダト政権の消滅を待っているのかもわかりませんね。ロシアの外相の発言は非常に重いものになりそうですね。

投稿: 旗 | 2014年9月16日 (火) 00時39分

毎日、ブログ訪問させていただいています。
大臣を受けるかどうかの報道は
石破さんが常々おっしゃった亊を忘れてるのかい!と呆れる亊も多かったです。
石破議員の想いはいつも変わらずでも、周りの亊も考え、本当に悩まれたのではないかと思っています。
ですが、今回の文章を読んで、議員生活の中で久しぶりに楽しいと感じる時間もあるようで、安心し、嬉しく思っています。
そんな時間がまた、石破さんの今後に繋がると‥
いつも応援しています。
お身体に気をつけて、お過ごしください。
私は同じ年です。

投稿: 岡崎 | 2014年9月16日 (火) 10時21分

 八ッ場ダム建設によるJR吾妻線の岩島-川原湯温泉-長野原草津口間の新線切り替えが間近に迫ったため、私は、最後のお別れに先日現地を訪れました。カメラを持って歩いていると、沿線の年配の女性から「写真を撮りに来る人が多いけど、電車が走らなくなって寂しくなるわねえ」と声をかけられました。
 源頼朝が発見したと伝えられる川原湯温泉はとてもいいお湯だと思います。私が以前宿泊した温泉宿は、露天風呂の傍に大きな木があり、そこを動物のムササビが駆け上がってくる様子が時折見られる静かで素敵なところでした。館内でこの温泉街を著名な作家が絶賛する記事を見ました。しかし、この旧温泉街は残念ながらやがて水没するため、標高の高い上方に移転していました。このあたりは温泉以外にも秋の紅葉など景色が素晴らしいところです。ダム湖が出来ると一変するでしょう。
 群馬県は自民党が強い地域であり、ダム建設の経緯は承知していますが、現実には地方創生どころか情緒をぶち壊す真逆の事業が巨費を投じて行われているので、私は石破大臣には頑張って欲しいですが正直に言って「自民党は何を今更」という気持ちになります。
ですから、現政権の人は地方創生に真剣に取り組まないと説得力を失うでしょうね。
 私は、あの時のムササビ君が無事に生き延びているだろうか、そんなことをふと心配する秋の夜であります。

投稿: 特急おおとり | 2014年9月16日 (火) 21時13分

石破様 地方創生・国家戦略特別区域担当大臣ご就任、ご苦労様です。

早速ですが、地方創生を促進するためのご提案です。

 地方のテレビ放送番組を、BSデジタル放送の多チャンネル機能を利用して、全国くまなく放送できるようにしたらどうでしょうか?

 日本のマスコミ報道は、「中央」から「地方」への一方通行で、地方の生きた姿は、ほとんど配信されず、ほんのわずかに在京キー局が地方の情報を取り上げる程度です。

 仮にそれぞれの地方のテレビ放送番組が、日本中どこでも視聴できるようになれば、各地方が抱える問題や話題、取り組みなどを、日本中で考える力になるとともに、地方の課題を地方を超えて解決することができるとも思います。地方創生の第一歩は「情報発信から」と考えます。

 また、地方同士の交流や切磋琢磨にもつながると思います。自分の故郷の事をリルタイムで知る事ができれば、上京した地方出身者の憩いにもなりますし、地方へのUターン就職なども促進されると思います。

 せっかく世界に先駆けてデジタル化を進めてきた、多チャンネル化したテレビ放送ですが、現在は、地上局は「お笑いチャンネル」化、BSチャンネルの番組は「テレビショッピング」化していて、これでは、何のためのデジタル多チャンネルなのか疑問に思います。

 アジアやヨーロッパでは、どの地方にいっても、中央の放送と、その地位域、他の地域も含めて放送を見る事ができる国が多いと思います。
 日本の放送は、中央と地方の情報の非対称性が甚だしいと思います。地方創生には、この情報発信の格差をまずは取り除き、インターネットなどとの連動もふくめて、地方の情報発信の活性化につなげてみたらどうでしょう。
 そのためには、放送法の一部を改正する必要があるかもしれませんが、技術的には現在のインフラですぐにでも実現可能です。また、放送は、公共性という、インターネットによる情報発信とは違う価値があると思います。

 最近、民間ラジオインターネット放送(RADIKO)などでも、有料ですが地方局の番組を聞く事ができるようになりましたね。

投稿: ごんたろ | 2014年9月17日 (水) 00時47分

石破さん  ≪公助とは、国民国家とは≫
みわよしこサン【貧困は本当に自己責任? http://goo.gl/oo4wPb  】
私の従来の愚コメントとは入口が全く違いますが、今の日本社会で救いの手(公助)が届かないこの種の貧困を題材とする主張は石破さんの心には深く響いても、狭浅短な安倍某にも彼の”お友達&手下”には門前払いされるに違いない。今回はその夫々の構えの広深永と狭浅短の違いを際立たせるためのコメントと云う意図がない訳ではない(笑)。

みわさんと徳丸さんの真摯で謙虚な構えに強く共感します。極限を超えた東北震災核事故被災者の皆さんに自助を説く「馬鹿(言葉は悪いが、此処では的確でもある)」がいます。自助ではどうにもならず共助でも絶対的に力が不足して局面が打開できない被害や貧困にこそ、国家(公助)の出番だと確信しています。国民国家とは本来的にそのような壊滅的な被害や貧困に救いの手を差し延べてこそ国家たり得るのだと思います。政治の最高権力者がやるべきは「全力で」とか「最重要課題だ」とか口先だけの食言を弄するのではなく、如何に困難な課題であっても地道に執拗に課題解決に取り組み少しづつ着々と成果を積み上げることだと思います。真に日本(人)の伝統が得意とする不撓不屈が公助に生かされるべき時機だと。
予ての愚見の繰り返しになりますが、この極度の貧困対策にも経済の好循環をどこまでも循環させ続けること、その中で底辺にいる人たちを取り込み「分厚い中間層」を育てて行く構えが肝心だと思います。文字通り、「底上げ」が肝心だと。

今更の話なのですが、嘗て民主党政権時代に菅某(元総理)が国連演説にまで持ち出した「最小不幸社会の実現」の理念はこう云う貧困が極まった一部社会を想定していたのでしょうが、そんな低い視座で行われる政治では国家の座標軸の全体が引き下げられて仕舞い、社会の活力を奪い去り人々の細やかな幸せさえも値切る結果になっていたに違いありません。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年9月17日 (水) 10時10分

石破氏の事務所かな?執務室でしょうか?


陛下と皇后様の御写真を飾っておられたのをテレビでみました


頭が腐るとの発言ですがまさにその通りです


上場企業ですが、とても赦しがたい発言がありました


朝礼の時に、なんの脈絡もなく、陛下の事を、あんなもんふつうの人間だよ、我々となんらかわりないんだっ!


有り難がる必要ないと言うような発言をした後で、因みに私は維新の会を応援していると


飲み会ではなく、朝礼ではっきり上司、役員の立場で言いました


上から腐ってきているようです

投稿: ちえぞう | 2014年9月17日 (水) 14時22分

お疲れ様です。
先生が言われる通りマスコミの力は大きいです。
民主党政権が誕生したのもマスコミの自民党叩き&民主党を持ち上げたからです。
しかも鳩山脱税、菅や前原が在日朝鮮人から違法献金を受けるなどしてもわずかに報道するだけ。
はっきり言えばマスコミに反日勢力、連合赤軍の亡霊、外国の工作員が多く入り込んでるからです。
ご存知ですか?
日本の主要テレビ局のすぐそば、あるいは同じビルに韓国テレビ局の日本支社が入っているのを。
さらに日本の放送を常にチェックし気に入らないと怒鳴り込んで講義するんです。
とりあえず朝日新聞の植村隆と木村社長の証人喚問をすべきです。
なぜやらないのか
誰に遠慮し怖じ気づくのか
私には理解出来ません。

またテレビ局の放送権は許可制です。
ねつ造報道、偏向報道がわかれば一時放送出来ないペナルティーを課したり放送権を剥奪すべきと考えます。

彼らは怖くないからやりたい放題なんです。
しかしネットが普及し朝日新聞の大罪を暴露し続けてついには追い詰めた。
今や国内外のネットがマスゴミの暴走を止め、嘘や悪事を暴くチェック機関と化してるの頼もしいですね。

投稿: 日本を愛する日本人 | 2014年9月17日 (水) 15時59分

テレビ東京の夕方のニュースによると、

「渡辺博史元財務官が、
「これ以上の円安は、マイナスとなる産業が増えている」と発言、円安が実体経済に悪い面が無いとする黒田日銀総裁との意見の違いがクローズアップされるとともに、「円安が日本経済にとってプラスなのか」という問題に関して、野村証券も今週論文を雑誌に発行しており、議論がヒートアップしそうだ」と伝えています。

財務官と言えば財務事務次官と並ぶ次官級ポストとのことで、財務省に相当な影響力がある人の発言であるから、注目すべきことではないでしょうか?

この説を突き詰めると、需要のための、家計への効果的な減税といった、極めて正常なところに行くのではないかと思い、財務官僚出身の中にも、雄志のある人もいるのだなあと思いました。

投稿: カラオケ好き | 2014年9月17日 (水) 17時32分

四の五の言わず、トリガー条項を発動しなさいな。

投稿: カバチタレ | 2014年9月17日 (水) 21時00分

【反『イスラム国』同盟は瓦解するかも解りませんね】

 9月15日にパリでフランスとイラクが主催する反イスラム国同盟と呼ばれる会議があったそうだ。これに参加したのは米国、英国、独逸、イランが主要なメンバーであるらしい。イスラム国は、現在イラクとシリアにまたがる地域で、広大な版図を拡大している最中にある。シリア領の20%強は、既にイスラム国の制圧下にあるという人もいるそうである。2011年からの内戦で、シリア国民の1%にあたる約20万人は死亡し、シリア国民の13%に相当する約300万人が難民となって周辺諸国に逃れている状態にあり、イスラム国に制圧された地域から難民が途絶えたのかどうかよくわからない状況もあって、そこから逃れられない人々が大量にいるという話もあるそうだ。制圧された地域の情報が正確に解っていないのかもわかりませんね。イスラム国にあっては、斬首動画以外に広報することがないようなので、その実態がよく解っていないという事情もあるらしいです。彼等の支配下にどれだけの人々が、イスラム国に賛同しないまま残留しているのか誰もその数字が解っていないようです。米国は、そこに空爆をやり地上軍の展開を検討しているらしいという話があるようですが、ほんの2週間前には、米国内でも誰も考えていなかった話である。どういう戦略があるのか今も不明と云うしかありません。軍事侵攻については、空爆に賛成しているのが、イラクとフランス米国だけで、英国とドイツは非常に慎重な姿勢です。イランは、空爆については反対していますね。サウジ諸国も態度をあいまいにしているらしいです。同じスンニー派と言う事情があるので、賛成するとは言えないのかもわかりません。足並みはそろっていませんね。独逸は、北部に住むクルド人に対して武器の供与などの支援を先に表明しています。シリア、イラクにまたがる軍事侵攻については反対の立場でいるようです。黙認するのかどうかはわかりませんが、積極的な姿勢は示していませんね。この会議には、ロシアは呼ばれていません。ウクライナの事があるからで、そして同じくシリアのアサド政権関係者も呼ばれていません。シリア自体は、前にも書いたようにスンニー派が多数を占める国です。アサド一派は、スンニー派でもなければ、シーア派でもありません。政権の維持がないと追放される立場にあるので、必死だと思いますが、この会議に呼ばれていないことで、この政権の行方が決定してしまったのかもわかりませんね。
 立場の異なる人々が反『イスラム国』を掲げて集まっても、具体的な行動に足並みをそろえることができないのは、米国主導を嫌がる人々がいるという事も考えられます。そしてシリアの現政権を助けることは嫌と言う事情もありますね。状況を眺めながら、次の展開が起きたときに動くのかもわかりませんね。

 国連は何をしているのかという声がどこからも出ないのは、あたりまえのようになってしまっているのだろうか? 300万人の難民が既に発生しているシリア内戦を解決する道筋も提示できない国連である。ウクライナの問題でもそうであるが、あの無能な事務総長がいることで、大変な状況がただただ悪化するだけだと思いますね。文句を言う人も最近は滅多に表れなくなりました。ロイターやAFPで国連の活動を取材している記事が少なくなっていますね。まるで我が国の民主党の記事のようです。国連の見直しをやる必要があるんじゃないかと思いますね。先の世界大戦の原因は、国際連盟の無能もあったと言われたりします。その反省から、それをある程度組織的に改善したものが国際連合になっているわけで、またしても機能不全に陥ったように無能者が何もしていないと言われるような状況と言うのは世界にとって不幸なことではないかと思いますね。

 あの事務総長がイスラム国を無視したいのかどうかわかりませんが、過激派だから相手にしないという方針があるのかどうかもはっきりしませんね。イラクシリアにまたがる巨大な版図は無視するほうが批判されます。しかも、周囲に向けて戦闘を継続しています。パリで主催された会議に国連の関係者も呼ばれたようですが、どういう発言があったのかわかっていませんね。こういう無能な組織に大きな金を拠出する意味がどこにあるのか政府は国民に説明を求められる日が来ると思いますよ。外務省は国連に向かってものを言うべきでしょ。まあ、我が国の外務省も問題を大きくしたり、複雑にしたりすることにかけては批判する立場にないと思います。しかし、その外務省より、無能の度合いが酷いように思いませんか? 解決策を出すことがない国連。この組織の存在理由は既に終わっているのかどうか世界に問う必要が出てきているように思いますね。

 歴代最低の事務総長を選んだ責任を自覚していただきたいですね。

投稿: 旗 | 2014年9月18日 (木) 01時36分

石破さん  ≪ううむ、人がいませんね‥2題≫
①日経【安倍首相、日本商工会議所総会で「地方の特産品の開発や販路拡大を後押しする法案」を臨時国会に提出する方針を示した
http://s.nikkei.com/1ASHs4t 】
この構えこそが愚かな構えだと思いますね。ことの根因を突かずその真因を取り除くと云う智的で困難な作業を素っ飛ばして「法律を作文すれば問題解決だ!」とする構えは、地道な作業を蔑ろにするものであり派手だが実質のない安倍お友達&手下政権が得意とする「食言と甘言」にほかならないと思います。彼らは本来取り組むべき問題の解決を放り出して、既に次回の選挙運動を目的に派手に動き回っているようですね。石破さんが常に否定されている動きをしているように観える。

②日経【浜田参与 首相と意見交換 「需給ギャップが埋まってきており、供給を伸ばさないと経済成長が実現しない。第1の矢から軸足を第3の矢に移す時期が来ている」 http://s.nikkei.com/1qYzRA7 】
この評論家然とした無責任な発言には腹立たしい限りですねえ。
そもそも三の矢がアベノミクス戦略のコア戦術だと端から分っているのであって、安倍某も機会あるごとに三の矢を声高に叫んできたのに、然も今や世界の投資家が三の矢(愚見では“藁の矢”)に疑念を募らせている現実があるのに、今更軸足を移せとは何を寝惚けたことを言っているのだ?と。内閣府参与にしてアベノミクスを仕掛けた重鎮たるこの老人には怒りが禁じ得ません。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年9月18日 (木) 12時02分

 地方再建のことを親身になって考えて下さるのであれば

都会から田舎へ移り住みたいと本気で思うような

特効薬的な政策をお願いいたします。

例えば、田舎に住めば、三つを国が補償します!

〇全ての人の医療費を無化

〇小・中学校の授業料を無料化

〇納税の義務なし

 こんな条件を実現してもらえれば、

田舎に魅力を感じ、居住民も増え

田舎も復活・安泰するんだろうと思いますが。

投稿: 浦田伸昭 | 2014年9月18日 (木) 23時43分

【イスラム国の脅威その3】

 AFP、ロイター他が、一斉に9月18日に配信した記事で豪州で起きた逮捕劇を報じた。治安当局の発表によると、無差別に拉致した一般市民を公開処刑をする計画を持っていたとされるイスラム国の構成員が、15名逮捕されたという話である。イスラム国から既に豪州に帰国していた構成員にその指令が出ていたという事のようであるが、裁判で明らかにされるまで容疑内容の詳細は不明である。欧州の警察関係者がおそれていた疑念が、豪州で具体的な事件として摘発されたという事になりますね。イスラム国の構成員となってから再入国した意図が、明らかになれば、欧州他でパニックが起きるかもわかりませんね。テロとの戦いに自国民から犯罪容疑者が発生する最初の報告例のような事件です。その指令内容の履行があったのかどうかも含めて不明な状況にありますが、水際で阻止できたと思いたいですね。

 この事件の内容が公になることで、心配の種も増えることになります。指令の方法とかが巧妙になる可能性とか、容疑者の再入国の方法が、手の込んだ密入国になるかもわかりませんね。既に帰国した構成員が、地下に潜るように姿を隠すことも十分考えられます。我が国でも、昔、反日アジア武装戦線の構成員を捕まえるのにずいぶん苦労をしたようですが、そういう事態が、世界中で同時多発的に起これば、大変厄介な状況になると思います。無関係の一般市民が何の理由もなしに殺されるという事は、普通の市民生活を戦場に変える出来事と言わねばなりませんね。恐ろしい事態です。
 これは、イスラム国に構成員として参加した人を、再入国させたうえで行うテロ計画らしいので、英国や米国フランスドイツイタリアスペインロシア中国韓国は、その危険を考えないといけないことになります。おそらく、それには日本人の関係者もいるのではないかと思いますね。根拠となるようなものは今の処ありませんが、その情報が得られていないというだけで、実際はどうなのか誰にもわからないだけではないかと思います。こういう事への備えができているのか? 各国と連絡を持つ必要があるんじゃないかと思いますよ。我が国だけは安全だと云えないような気がしています。新たな展開が、起きているという認識を持って注目しておかないと大変なことになりますね。思っていたより早く、動いているような印象を受けます。地下に潜って殺人動画が配信されるようなことになれば、イスラム国の思う壺ですね。そういう事が起きないように監視することが必要になると思います。この負担はとても大変なことです。各国の足並みがそろうのはまだ先の話のようですが、急がないと大変ですね。やり方を間違えると人権侵害事件と言われだします。厄介なことです。

 しかし、我が国のメデアはイスラム国に対する関心が低いのはなぜなのだろう? 反日しか頭にないのかと言いたくなりますね。残念な連中である。

投稿: 旗 | 2014年9月19日 (金) 02時18分

おはようございます。先生のブログ『政治というドロドロした世界にいらしても、人間性を保ち、更にバランスのとれた正論を述べ、更に人間としての人らしい感性を尊敬しています』
先生には朝ドラを見る時間はないでしょうが、今のNHKの朝ドラは、戦前、中、後とドラマが展開しています。

戦後、価値観が一転してしまいますが、それが結果的に今の時代を作ってしまいました。

戦後から、今に至るまでの日本について『考えさせられました』

(再びバブルで日本人は狂ってしまいました。無論、個々の幸せな人々はおりますが…)


かといって戦前の日本は日露戦争後辺りから狂ってしまい、明治維新から100年もたずに『大日本帝国は滅亡』比べて江戸時代は15代まで続きます。無論、時代背景が違いますが、世界とのバランスを考えながら、日本の舵取をしていくのは、至難の技、更に、アメリカについていかないと生き残れないの、属国という名の『日米同盟…』

日本の人口減少も維新以降の人口増加の『ツケが回っている』と感じています。
(維新前後の日本の人口は三千万前後ですから、今の人口はやはり不自然なんですよ)


難しい環境の中で、世界の動向を見つつも、『日本にとって最もベストな形の日本の礎を作るという意味で、先生の存在は、最後のチャンスではないかと感じています』

正直、若い議員にあまり期待できないですね。

その次世代を育てつつも、あるべき姿の日本の礎に先生がなられることを願っています。

ところで、9月初旬、某駅から17時台の新幹線にお乗りになられていらっしいましたが、私、そこで働いています。

またお越しの際は、お時間のあります折にはは、どうぞおくつろぎになって、くださいませ。

秋バテが流行っいるようです。

お体を大切にされてくださいませ。


よね拝

投稿: よね | 2014年9月19日 (金) 09時34分

石破さんは安倍如きに屈して終わらないと信じてます。
全盛期の小沢っちと行動していた石破さんの事、この状況を覆す秘策を用意して来年の総裁選で安倍を討伐してくれると期待してます

投稿: いる | 2014年9月19日 (金) 12時31分

石破さん、お疲れ様です、従軍慰安婦の問題は難しいですね、マスコミに取り上げて欲しいものもあります、実態調査が必要かもしれませんが・・・
国内でテクノロジー犯罪という一般的には
信じがたい被害を受けている方々がいます
証拠が出にくく加害相手が様々です、共通しているのは、何らかの機器を悪用しているのではないかと思います、テクノロジー犯罪は思考盗聴や音声送信被害、 電磁波か超音波のような特殊な電波で  身体を痛めつけるなど、拷問のような被害を
訴える方もいるようです、アメリカではエレクトリック・ハラスメントを受けた方が裁判で勝訴したと聞いています、また海外では
電磁波の悪用したものを禁止している国もあると聞いています、思考盗聴など遠隔からしているものなど証明されれば厳罰に処罰して欲しいです、また音声送信(特定個人に声を
遠隔からとばす)など許しがたいものだと思います、身体への被害も同様です
法整備、実態調査など大至急、希望しています
 NPOテクノロジー犯罪被害ネットワーク

 集団ストーカー被害者の会ネットワーク
など被害団体があります
どうか、これらの方がたの声を聞いてください、よろしくお願いいたします
尚、石破さんのブログに感謝するとともに
今後のご活躍をお祈りいたします

投稿: 希望の仙人 | 2014年9月22日 (月) 06時08分

石破さん ≪実は人はいるのです‥その2≫
日経【経団連の政治献金再開には賛成できない(丹羽宇一郎氏の経営者ブログ)http://goo.gl/rGCwgv 】
石破さんもご承知の通り、丹羽宇一郎さんは予て様々な群れやムラから離れて非常に真摯で的確な提言と主張を繰り返しておられます。私には石破さんと並び高く敬意を表しているご仁です(ニッコリ)。日本には実は人はいるのです。いないと見えるのは人事権者の間違いか歪みか無能の所為なのだと思います。

丹羽さんの叡智と勇気に溢れるこのご異議に改めて熱くエールを贈ります。今回の経団連の決定も安倍某の組閣手法と同じく「類が類を呼んだ」結果だと思います。一方の類は元々カンフル剤に過ぎない事実も「流動性の罠」の存在も知らず一の矢二の矢を繰り出し、藁製の三の矢で日本経済が再生できると食言を弄し好循環に入ったとありもしない幻想を振り撒く政治。他方の類は経済再生の主役でありながらも実体経済の21世紀的な建て直しに挑戦することを厭い円安による一部企業の利益水膨れを慶事とし、その見返りとしてか企業経営の素人たる政治に企業経営の中核近くにある賃金政策にまで容喙を許した。今回の政治献金再開の決定も類友に対する追加の見返りであって、政党交付金など丹羽さんご指摘の広深永な来歴や道理を無視した極めて酷いものだと思います。この「類と類」に通底する要素は、一つは身分高き者が持つべき矜持の欠如であり叡智に対する冒涜であり社会に対する悪しき範を垂れ流していること、二つは国民視点が完全に欠如した構えだと。
今の彼ら「身分高き者」がその高い地位にある限り、社会が道理を喪い公正さは勿論公平も平等も喪い社会が乱れるのは道理に適っていると思います。「とほほのほ」です。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2014年9月24日 (水) 11時14分

「権力とマスコミが一体となったとき、あるいはそれを更に超えてマスコミが権力を主導するようになった時の恐ろしさを改めて思わずにはいられません。」
・・・もっと、根本的で、かつ大事なことをお忘れです。国民のことが忘れられています。売れなければマスコミも書きません。今もそうですね。
「耳の痛いことを言ってくれる人がいるうちが、花ですよ」と先日、軍師官兵衛で千利休が秀吉に言っていました。
戦後、日本国民に、憲法が耳の痛いことを言ってくれていました。でも、それもなくなってしまうのかな?寂しいですね。

投稿: sono”violinlessonvoice”i | 2014年9月25日 (木) 16時18分

朝日たたきの首相周辺の目的がだんだん見えてきた。要するに政府発表に疑念を持たず右から左に流すだけの報道機関しかいらない。政府に都合の悪い報道機関はつぶそうということでしょう。
まあいい加減な報道をしている朝日も悪いんだろうけど、従軍慰安婦の件なんて、ほんとに朝日のせいで国際社会から日本の信用をうしなったというような事実がどこにあるのか。朝日がいい加減な記事を流したとき他の報道機関はじゃあ一体何をやっていたのか。朝日は批判するけど河野談話は見直さないとか、そもそも河野談話自体、まさか一報道機関の情報だけを鵜呑みに発表したなんてことはありえないと思うけどじゃあその根拠はなんなんなの?言ってる事がもう支離滅裂。とにかくうっとおしいことをいう朝日をつぶしたいみたい。国際社会の信頼って言ったらレイシスト集団と仲良くしたり写真撮ったりしてる方がよほど信頼を無くすと思うが。

石破さんもいい加減首相の危険さがわかってきたから離れようとしたんだろうと思いたいけど、首相の方が上手だったというか、上手く取り込まれ、利用されちゃいましたね。まあ地方再生相というのはぎりぎり距離を保てる部署ではあるかと思いますよ。きっと上手くいかなければ石破のせい、上手くいけば首相のリーダーシップの賜物、現政権が評価されると言うことになるんでしょうけど、そんな首相の思惑はわかってても、石破さんにはがんばってもらうしかないですよねえ。

地方再生を真剣に考えるならGDP増とか景気上昇とかありえない絵空事はさっさと捨てて人が充実してほんとに生き生きと暮らせる社会を目指してくださいね。とりあえず山崎亮さんとかあの辺の人たちの話もいっぺんはちゃんと聞いた方がいいですよ。

投稿: tomn | 2014年9月26日 (金) 00時28分

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