総選挙など
石破 茂 です。
第四十七回総選挙も終わり、おかげさまで十期目の議席をお預かりさせていただくこととなりました。
選挙中、また選挙後に賜りました、全国の皆様の幾多のご厚情、ご支援に対しまして心より厚く御礼申し上げます。誠に有り難うございました。
当選十回、というのはなんだか自分でも信じられないような気が致します。随分と長くやらせて頂いたものだけれども、一体国家のために何を為したのだろうかとの思い、そして二十八年前の初当選の頃の思いと、この間に起きた様々な出来事が脳裏を去来して、とても複雑な感慨を抱いています。
やはり先帝陛下の崩御以来、世の中は随分と変わってしまったように感じられます。人生、本当にあっという間なのですね。今上陛下の大御心に沿い、何か少しでも世の中のためになることを遺しておきたいと痛切に思います。
自分の選挙に関して言えば、今回は初日と最終日夕刻の二度、選挙区に入ることが出来ました。自分を議員たらしめてくださっている選挙区の有権者各位にきちんと自分の声でお願いするのは、やはり選んでいただく者としての原点だと思います。
悪天候や低投票率、毎回高いご支持を頂いてきた東伯郡湯梨浜町が今回から鳥取県第二区に編入されたこともあって、得票は減ってしまったものの、不在の選挙を精一杯戦ってくださった地元の皆様のおかげで、得票率は全国第三位という結果をいただきました。本当にありがたいことと感謝いたしております。
それにしても、全国を廻ってみて今回の選挙ほど、有権者のよく言えば冷静、悪く言えば冷淡な反応を感じたことはありませんでした。街角で、あるいは対向車から手を振って下さる方は前回の四分の一ぐらいしかおられなかったように思います。
政権交代の高揚感に欠けたとはいえ、獲得議席数と有権者の心理に乖離があるとすればこれは由々しき事態なのであり、我々はその間隙を埋める努力をしなくてはなりません。
大勝させて頂いたことに感謝しつつも、民主主義とは一体何なのか、選挙中何度もその思いにかられたことでした。
この時期に選挙を挟んでしまったため、選挙後の日程は恐ろしくタイトなものとなってしまいました。
年内に国としての長期ビジョンと総合戦略を纏めてしまわねばならず、補正予算の編成とも重なって、今年一杯は心身ともに相当に厳しいことになりそうです。
選挙中は精神的には躁状態が続いていてそう疲れを感じないものなのですが、選挙後三日目以降くらいからどっと疲れが押し寄せてきて、正直かなり辛いものがあります。年内何とか乗り切ってしまわなくてはなりません。
週末は20日土曜日が自民党長崎県連政経セミナーで講演(長崎市・佐世保市)。
21日日曜日が「スタートアップ都市推進協議会」のシンポジウムで開会挨拶、という日程です。
年末の喧騒の中、日々だけが慌ただしく過ぎ去っていくような、そんな毎日が続きます。
皆様お元気でお過ごしくださいませ。
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コメント
お疲れさまでした!
投稿: mr | 2014年12月19日 (金) 20時15分
石破さん
凍える季節に向けて、多忙を超える激務が続くお見通しの由、呉々も御身大切に、ご健闘を念じます。
≪Gerald Curtisさん≫
小選挙区制見直しの必要性については石破さんも折に触れて言及されておられる所ですが、今回の選挙結果を受けてその重要性が増したと云う観点で、興味深い動画を発見しました⇒ http://goo.gl/zsMu0s
此処でCurtisさんが提起されている様々な問題のうちAmongOthers、①小選挙区制の弊害と②55年体制に代わる(とされる)2014年体制の件りにご注目下さい。
Gerald Curtisさんは、予て「他に選択肢がない」ことを含めて自民党政治に近い存在だと思っていましたが、この講演ではその自民党政治、否、正確には「安倍政治」に対して相当にご不満を表わす言葉が続く。その言葉以上に、表情や細かな仕草の中に苛立ちや強い懸念が表われている。非常に興味深い。
愚見では、現在の「今の日本に確っかりした野党がない」状況、「安倍自民一強が継続して仕舞った」状況など、即ちCurtisさんの目に映る「2014体制」が問題視される根因は、「二大政党制を前提とした小選挙区制」の大前提が崩れたにも不拘、制度だけが一人歩きしている点かも知れません。
仮に新たな中選挙区制に仕立て直すにしても、「昔の中選挙区制」に先祖帰りするのでは「智慧のない猿」でもできる話であって、智慧のある猿を当たり前に超える「智慧のある日本人」は断じてやらないだろうと期待したい処です。但し、安倍某には今の小選挙区制が極めて好都合に違いない。この想定の先には、智慧以前に、政治権力者以前に、政治家としての資質が決定的に欠けていると云う重大問題に行き着きます。
日本はこの先どうなっちゃうの?!未熟歪な民主党政権下で感じた以上の不安と疑念と激しい怒りを禁じ得ません。
重ねて、ご自愛、ご健勝、ご健闘を念じます。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2014年12月19日 (金) 21時27分
選挙のニュースでは、自民は完全に現状キープと、当初テレ朝で予想された一割減も無く当然の結果なのでしょう。先月のテレ朝「朝までなまテレビ」で田原氏が民主党は(前々回の総)「選挙後には一度も消費税を上げないとは言ってない」の弁がコアな民主支持層にとって正論と映り民主増でしょうかw 民主党はよく中間層を創ることを強調しますが他のネットでアベノミクスで愛知の労組が潤ったの指摘が有り、労組中心に固め、公明も支持団体で似た傾向と推測出来ます。直近実質GDP成長マイナスの影響は中間層の雇用死守で乗り切り、有効求人倍率の悪くない数字に反映されていたのですね。統計数字矛盾の調整は中間層の下に位置する底辺層?で行われたわけで、非正規や統計では自営に含まれるが当人は労働者意識で、問題が有って労基署に行っても門前払いされるとされる層、例えば、ファーストフードで同じ作業なのに、チェーンが違うと労働者であったり、個人事業主であったりと以前他のネットに指摘が有りましたが今でも変わらないのでしょうか、その層が共産にながれていませんか。もっとも、選挙前テレ朝で大門議員も「中間層」を発言されてますから投票した人々に期待外れでなければと心配します。同じテレ朝番組で自民武見議員は(自民に)投票してくれても有難いとは思わないと発言されてます。無党派層が増えるのも当然かもしれませんが…
投稿: ぱす | 2014年12月20日 (土) 00時55分
石破さん、
お疲れ様です。
選挙後の疲れ、その後も休みなく続くタイトな
スケジュール…どうか心身共に御自愛下さいませ。
無理を承知で
御自愛下さるよう、
願っております。
X'masも御正月も
御多忙なのでしょうね。日本国の為に日々、
本当にありがとう
ございます。
投稿: lyrics&front | 2014年12月20日 (土) 01時32分
石破先生、事務局の皆様こんばんは。
いつも、ありがとうございます。
自民圧勝おめでとうございます!と、言いたい所ですが、これからまた新たな闘いが始まるのですね。
投票後の先生方の疲れきったお顔(済みません)を見て、「この方たちは本当によく頑張って下さったんだな」という事が伝わって来ました。
片付けなければならない問題が山積していますが、今後も変わらず応援しています。
どうか、ご自愛なさってください。
来年も良き年でありますように☆
投稿: 一ファン一意見 | 2014年12月20日 (土) 04時59分
これからでございます。
だからお疲れさまでしたとはもうしあげられません
腰を据えて政策に取り組むしかないですね
低い投票率において、勝ったとは思えませんが
地方再生は防災の面からも今後30年以内に起こると言われている、関東や東海地方における地震対策の一貫として進めていかねばならない
話しは選挙に戻りますが、石破氏の地域が羨ましいです
石破氏の選挙区なら一番のりで投票所に行きたくなりますよ
大阪8区は選挙前も選挙後もよくない報道ばかり
地元の地主さんからいい噂をきかないので、予想通りでしたが
公明党のおかげで通った事は彼も自覚しているようですね
比例区は公明党にと仰ってましたからね
小渕氏もハードディスクを破壊していた事はたまたまのタイミングだと言うことでしたね
今一度、引き締めて言って欲しいです
佐藤ゆかり氏においてはあっぱれだと思いますよ
大塚氏小渕氏、参議院議員では三原氏
前から申し上げていた通りですよ
自民党の党員であるなら、恥ずべき態度を改め石破氏のように高い志しを持たねば、今後も党の足を引っ張りかねない
誰に言い訳をしているのかわりません
安倍総理においては、古舘氏の番組において、選挙前の発言において
選挙当日のニュースZEROにおいて
不快とも不遜ともとれる態度をみて、気持ちが凍りつきましたよ
もしかしたら、この人は一般国民や下じもの者を腹の底から馬鹿にしているのではないのだろうかと
公明党の山口氏が人格者らしいあの態度をとれるのですから
安倍総理も見倣う必要があると思います
選挙前の日韓議連の行動について把握されてますか?
今回は10月の末頃の件ですがご出席ではないようでしたが
政治は一般国民の知らぬところで勝ってに動いていき、民意など関係なく決まった事柄に着いていくだけのような気がします
我々一般国民は無知で愚かしい者ではありますが
風が吹けば、雨が降れば、大地が揺れれば
民は無事かと案じて下さる陛下のお気持ちのいくらかでも政治家全員にあればよいのにと願うばかりです
寒空の中、80を過ぎ一人で雪おろしをしながら雪に埋もれて亡くなった老婆に思いをはせた政治家がいるのでしょうか?
毎日最低賃金以下で働かせながらやめたら給料を払わないと脅され働く若者
病気や怪我による障害を抱えながら、なんの保護や受給にも頼らず、働き続ける者
正直に迷惑かけぬように慎ましく生きたら、死んでしまう、浮かび上がらない世の中です
もっとお金をよこせ、もっと手厚く保護しろ、もっと働かなくても楽にしろと騒ぐ連中は弱くはないんです
声をあげる術も時間もなく働くワーキングプアは今後どうなるのか
誰にも頼らず、一人で暮らす年よりはもっと増える
助成金や給付などに頼らずとも、各地域でフードバンク的な活用ができればよいのに
低年金のもの、子供がいる貧困世帯、低所得の者
生活保護を増やすより、よりたしかな方法
少し余裕のある者が苦しいものを助ける
社会貢献、特に大企業には必要です
漏れ聞こえるのは安倍総理や麻生氏の贅沢三昧な生活とテレビでの不遜な発言や態度
7割りが中小、零細で働く世の中
誰も期待なんかしちゃ居ませんよ
生活は変わらない
自分で持ちこたえるしかない
せめて大塚氏や小渕氏のお金に関する汚い話しではなく
心暖まる話しであれば、気分だけでも明るくなるものです
石破氏がメディアの露出が減り、不愉快な連中が連日テレビに映る光景は人の心を暖めはしない
投稿: ちえぞう | 2014年12月20日 (土) 05時40分
石破先生、大変お疲れ様です。今回の選挙は急な選挙であったので、投票率もあがらず、国民の関心もなかったのは正直なところです。しかし、これから来年にかけて、我が国のみならず世界中に大きな変化がありそうですので、ここで大変お疲れとは思いますが気持ちを新たに頑張って頂きたいと思います。忙中に閑ありとよく聞きますが、閑もないほど忙しく、大変でしょうが、お身体大切に御尽力ください
投稿: きんたろう | 2014年12月20日 (土) 08時27分
選挙お疲れさまでした。投票率が戦後最低だったそうですが、棄権はある意味白紙委任であることを今後国民は思い知ることになるでしょう。特に共産党の躍進は多分に投票率に起因し、浮動票頼みの次世代の党には気の毒な結果となりました。
ともあれ、選挙期間中に事件や自然災害が起こらずに良かったですね。河野元衆議院議長の訪中が今後の日中関係に何をもたらすか?を懸念する国民は少なくない筈。気を引き締めて宜しくお願いします。
投稿: kktf | 2014年12月20日 (土) 10時06分
石破先生
ご当選、おめでとうございます。また、自民党の大勝もおめでとうございます。
私も自民党および自民党候補に票を投じました。石破先生も、いろいろと思う所があるのでしょうね。ブログの記事を読んでいて、そう感じました。自民党は憲法改正、戦争の放棄の廃止に向かって、突き進んでいかなければなりません。それまでは自民党は圧倒的優位の与党政権として存続して頂かなければなりません。でも、いつかは自民党もその役目を終えた時、組織として解散するときが来るのでしょうね。諸行無常、古人の教えには逆らえませんから。今回の衆議院選挙を私なりに総括してみますと、自民党大勝の要因は民主党の政党力が著しく減退していることにあったかと思います。それに加えて他の野党も政権交代能力が自党にあることを有権者に示す事ができなかったことに、自民党大勝の要因があるかと思います。民主党の海江田は「自民党の暴走ストップ!」としか大声を張って発言する事しかできなかった。有権者には、「一体、自民党のどこが暴走しているの?だったら、民主党は具体的に何をするつもりなの?」と疑問に思った事かと思います。安倍首相が解散宣言をにおわせてから準備したんじゃ遅すぎるんです。何もない平常時から常に自党の政策を長期間に渡って有権者に訴えかけなければならないんです。この民主党の敗因は反面教師として自民党にも当てはまることです。常日頃から自分の選挙区に赴いて政策の進捗を訴えかける、インターネットを介して自党の主張を訴えかける、そういうことを常に実行していることが大切なんです。他の野党についても同様です。解散間際になって他の党に移籍する、理念が一致したと言って移籍する、本人に主義主張がない証ですよ。民主にはバレバレです。そんな主義主張がない政治家に政権を委ねる分けにはいきません。それを野党議員が理解していない、民衆の感情を感じていないのです。自分の当選ばかりに必死に執着するがあまり、適切でない方向に行動してしまったことが今回の野党議員の大敗の原因です。自民党議員にはそういう失態がないように注意しましょう。自党の政策をよく理解して勉強して、自民党議員の誰に聞いても石破先生と同程度の返事、主義主張が言えるようにしておきましょう。もし、自党の党利、党略に反する考えをお持ちなら、自民党を速やかに離なれましょう。政党内の全員がまとまって一致していなければなりません。各人がバラバラなことを主張していたのでは有権者には政権担当能力がないと判断されてしまいます。虚言につながる事、約束できない事、実現できない事をしゃべる位なら何もしゃべらない方がいい!・・・これ、重要なアドバイスですよ。世論に踊らされ、マスコミに煽られ、アルコールで気分良くなって、ついつい、失言するなら、何も発言しない方がいい。気色悪いような美辞麗句は止めた方がいい。厳しくとも真実を話した方が信頼されます。みんなが幸せ!・・・そんな美辞麗句は現実にはないことを大人の誰しもが理解している。民主党の一番の大敗の原因は、自分の当選に執着して目がくらんで美辞麗句を並び立てまくったことです。
今後は自民党は憲法改正に向けて国民の大多数の支持を得なければならない。それには啓蒙活動を加速して、国民に周知させて、多数の支持を得る必要がある。もし、憲法改正が自民党では出来ないと判断されると、多くの支援者の支持を失うことになります。政治は結果責任ですから、役目が果たせないなら、解党するしかないのです。そうならないためには、結党理念である憲法改正を是が非でも実現して結果を残す必要があるのです。そのためには多くの国民の支持を獲得する必要が自民党にはあるのです。それが自民党が存続していくための必要条件です。今の自民党では、まだ、多数の国民の支持を得ている状況ではありません。投票率が低かったので自民党が勝利出来たと言う側面も強いかと思います。でも、そんなんじゃあ、民衆に風が吹いて反自民の狼煙が上がった途端に、自民党が大敗いたします。下手したら、自民党議員が100人を割るなんてことも現実的にあり得ます。そうならないためにはどうしたらいいか?答えは一つしかありません。それは政治として、政策として結果を残すだけなんです。民衆は結果・成果を敏感に感じます。逆を言えば、結果・成果を残さない政治、政策には魅力を失い、期待を失い、焦燥感が漂い、政治に不参加になり、選挙に行かなくなります。ところが選挙に行かないだけなら、まだ、いいのですが、民衆に風が吹いた時、仮に成果を残さない自民党政治に嫌気がさして焦燥感にかられている時に反自民の風が吹いた時に、投票場に赴いて反自民の政党に投票してしまい、それが自民党大敗に結び付く危険性だってあるんです。今回、僕の周囲でも多くの方が投票場に足を運びませんでした。その多くが女性でした。話を伺うと、やはり成果の残さない自民党政治に嫌気をさしているんです。女性の多くは主婦です。主婦は景気や物価に敏感です。主婦にとってみれば自民党政治によって安倍政権によってもたらされたものといえば、消費税の増税と物価の高騰と燃料価格の高騰です。すなわち、自民党では何も変わらないんだという焦燥感が多くの主婦や女性の間で蔓延しているんです。そういった女性が選挙に行かないという行動に現れており、その結果、自民とが大勝したのです。でも、これは逆に考えれば、もし、反自民の風が吹いた時、自民党が大敗することを意味します。今回は民主党や他の野党の政党能力・選挙能力が低かった自民党が大勝しましたが、今後は自民党の大勝利はまだ、十分に将来に保証されたものではないのです。そんな状況では憲法改正は、まだ、無理でしょう。その憲法改正が未だ、実行されない、結果を残さないという状況がずっと続くと、今度は自民党支持者の間にも焦燥感が漂うことになります。ですから、今回の自民党大勝は安心できる代物ではないということをお伝えいたします。
投稿: 生粋の道産子 | 2014年12月20日 (土) 10時22分
まずはおめでとうございます。 おつかれさまでした。 今後も期待いたしております。 これからもお元気でご活躍くださいませ。
投稿: 61 | 2014年12月20日 (土) 10時52分
ご無沙汰しております。
まずは何より、石破さんのご当選ならびに自民党の勝利をお祝い申し上げます。
「よく言えば冷静、悪く言えば冷淡」
という部分、かく言う私もそうでした。私は石破さんご自身はもちろん、現在の自民、執行部、安倍政権も引き続き支持しておりますが、何故この時期に総選挙なのかという疑問は(自分なりにいろいろ調べてはみたのですが)最後まで拭いきれずに投票日を迎えてしまいました。
財政健全化のため増税やむなし、という民意は、自民党が勝利した過去二回の選挙ではっきりと示されているはずであり、メディアによる自分勝手な偏向報道を脇にどければ「アベノミクスは結果が出るまで数年の時間がかかる」というのも繰り返し繰り返し聞いてきたことです。まずは円高と株価の低迷で死にかけていた大企業を立て直さないとどうにもならない、という理屈は私のような経済音痴の一市民にもすんなりわかる話。こうした自民党ならびに安倍さんらの主張を「なかったこと」にして、経済の先行きに対する不安ばかり煽ろうとするメディアに対して「有権者をバカにしてるのか」と呆れかえるばかりでしたが、つまり、アベノミクスは「大成功」とは言わないまでも「一定の成果」を挙げていたのは明白だったわけです。
問題なのはどこまでも増税のタイミングのみで、復活しかけていた景気を腰折れどころかデフレ不況に逆走させてしまったのに、それでもなお予定通りの10%増税にこだわる財務相や一部の経済論者は……控えめに言っても「アタマがおかしいんじゃないか」とすら思ったものです(^^;
ですので、増税先送りを決断した安倍総理の判断も、これを支持した麻生財務相や自民執行部もまったく正しいと思いますし、民意を背景として財務相と増税論者を黙らせねばコトが運ばなくなる、という判断があったことも理解はできます。
が、そのような民意は「問うまでもないことではないのか」という気持ちが拭いきれなかったんですね。
実際、増税の先送りに反対する野党はいませんでしたし、メディアも特に反対の論陣など張っていませんでした。そんなことをしたら世論から反発を食らうに決まってるわけですしね。アベノミクス成功において増税先送りが不可避というなら粛々とやって下さって構わなかったはずです。
これを財務相の一部や論者が反対していて、彼等を黙らせるために民意の後押しが必要であったというなら、それこそ、小泉元総理のように抵抗勢力に仕立てあげてド派手に煽っても良かったんではないかと……。
いやまあ、それをしなかった分だけ安倍さんは賢明であったろうと思いますし、仕事仲間でもある財務相を完全に敵に回すわけにはいかないという理屈もわかりますから、一年半後の増税は絶対とか、軽減税率の件で公明党にも譲歩するという付帯条件がついたのも理解はできるんですが……。
何と言いましょうか、自民党と政府は、最初からもう「玄人的な寝技」で勝負してる感があったんですね。
だったら、民意を問わずに、寝技だけで全て済ませてしまっても良かったんじゃないか、と。
盛り上がらない選挙、投票率の低迷、という形になるのは見透けていたので、選挙後に「この程度の投票率では民意を反映した結果とは言えない」だの「投票していない半数は現政権を否定しているも同然」なんていう寝言をもってネガティブキャンペーンを張るメディアの姿も予想がついたわけですし(投票に行かないのは白紙委任と同じなんだから、実際には現政権と自民党の得票とみるべきなのは言うまでもないんですけど)、実際その通りになってしまいました。ニュース番組を見る度に「安倍政権は増長するな」だの「消極的支持」だの「アベノミクスは失敗」だの「儲かっているのは大企業だけ」だのと……。
景気の気は空気の気だなんて言いますが、これだけメディアが景気の悪い報道を繰り返していれば、実質的には立ち直りつつあっても有権者の多くは勘違いをしかねません。貴党の仕事ぶりが堅実であるのは評価するところ大なのですが、逆に言えば、一年半後の再増税までに劇的な変化が起きるとも考えづらく、じりじりと盛り返してまた再増税で景気が落ち込み、結果的に今とあまり雰囲気が変わらない、という未来予想図は容易に想像がつきます。
それは、客観的に見れば大成功です。
税制をこれだけ大幅に変えて、消費税を上げて、実質的には庶民の暮らしがほとんど悪化していないのに、将来的な財政健全化への布石はきっちり打てたことになる。もう完璧だと言ってもいい。
でも、おそらくメディアはそう評価しません。何も変わっていない、安倍政権は自民党は大失敗をした、と論陣を張るに決まっています。そして、それに踊らされた有権者のうちわずか数パーセントが選挙に行くだけで、またしても無責任な風が吹き荒れることになる。最悪、民主党による政権奪取が起きたあの時の再現です。
実際、今回の選挙で民主党が議席を伸ばし、共産党が躍進したのは、この悲惨な状況を生み出しかねない不気味な序曲なのではないかと、空恐ろしい気がしたものです。
……何だかだらだらと長くなってしまいましたが(^^;
簡単に言えば「貴党は間違っていないし、石破さんも正しいし、これから一年半の間はまさに地方再生がキモになるので、本当に頑張って下さい」ということなんですが……。
「こんなに頑張ったのに、これほど成果が出たのに、誰もそれを評価してくれない」
という状況になりそうで、なんとも嫌な予感がして仕方がないのです。
まあ、考え過ぎなのだろうとは思いますが……。だからって小泉総理のような劇場型政治をやらないというのが、現政権なり安倍総理なり石破さんなり、今の自民党の中枢を担う人たちの良心でありましょうし、だからこそ自分は支持もするのですが、一年半というタイムリミットの中で劇的な結果が出るかどうかと思えば、どうにも空恐ろしい気が致します。
石破さんほか、自民党の動きが堅実であるからこそ不安になる、というのも、まあ贅沢な悩みだなとは思うのですがw
民衆が政治に熱狂するのは異常事態ですし、いいことなんて一つもないですからね。日本が豊かでもっとも安定していたのが自民党の55年体制下だったというのがそのいい証拠ですw
ただ、現状の小選挙区だと、無責任な風が有権者の数パーセントを動かすだけで雪崩が起きます。
一票の格差の是正とか議員定数の削減も含めて、選挙制度の改革は早めにすべきであろうと思います……が、今の野党のグダグダっぷりを見てるとそれも期待できなさそうですよね。トントン拍子に進めたら「与党が数で押し切った」とか言われそうだし、にんともかんとも……。
投稿: 黒胡椒 | 2014年12月20日 (土) 11時52分
石破さん ≪日銀黒田総裁の苛立ち≫
私が予て注目し期待している若手経済学者のブログに下記愚見をコメントしました。ご参考まで。
-----記-----
【黒田氏が本気でリフレ政策をするならば・・(原油を買えばよい)】⇒この想定の下に考えを進めると変な方向に行き着くでしょうね。
そもそも黒田さんは、安倍が期待するようなまた安倍が重用している「愚かなリフレ派」ではない。【本気でリフレ政策】を進める道理がない。何故なら、黒田さんは異次元緩和が一の矢でありカンフル剤でしかないことが解っている。肝心なのは三の矢であることも解っている。それ故に、日銀総裁として直接手出しできない立場を圧して、民間投資の促進を訴えまた賃上げを訴え、経済の好循環にスイッチを入れようとしている。その苛立ちたるやいかばかりか!
草々
投稿: 小倉摯門 | 2014年12月20日 (土) 12時07分
石破さん ≪地方創生だけでは限界がある≫
日経【地方創生特区 来春めど指定 仙台や愛知など有力 http://s.nikkei.com/1x66SiK 】
記事中の「地方創生特区は既存の国家戦略特区を使って地方活性化を目指す」とは美し過ぎる話(霞が関文学)であって、安倍某は実質的には「既に放棄・断念したG型経済再生の失敗」を糊塗する目論見で、石破さんの地方創生に丸投げしたやに観えますけどね。
経済大国である日本では、L型経済とG型経済が連携呼応して共に螺旋を上ることが絶対的に欠かせないと思いますねどね。政治権力者が、その相手が石破さんだとは云え、一閣僚に丸投げして赫々たる成果が挙がるほど生易しい戦略ではないし、そんなに生易しい経済構造でもない。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2014年12月20日 (土) 14時09分
ブルートレインが限定復活ですね
ローカル線は地域の看板だと言ってますよ
列車の旅が大好きでした
子供を連れて20年くらい前には鳥取にも何度か行きました
美保隕石を夏休みの課題にしました
ゲゲゲの鬼太郎もまだそれほど知られてはいないころでしたが、楽しかった、境港にも行った
35年前に始めて鳥取砂丘に行ってから
列車の旅が好きになりました、まだ高校生でした
子供がいたため、夜行列車には一度も乗ることなく、今は持病の為長旅はできませんが
ツアーには参加せず、地図や様々な情報を便りに
列車や船の旅は本当に楽しいものです
地方創生には鉄道は欠かせないものだと思うのですが
列車の旅は本当に豊かな旅です
治安が良いから、鉄道網が発達しているから
九州から北海道まで様々な列車に乗りましたが
治安はよく、本にも載らないお店に出会いました
鉄道関係者には感謝していますね
投稿: ちえぞう | 2014年12月20日 (土) 19時55分
こんばんは。
全国の遊説、そして自民党の勝利、おめでとうございます。安倍総理の「より謙虚に国民に説明していく」という言葉を聞いて、これからも自民党は大丈夫だと確信しました。石破さんも、お疲れ様でした。私は石破さんというと幹事長のイメージを思い浮かべるのですが、もっと強く印象に残っていることがあります。それは、イラクへの自衛隊派遣にあたっての防衛大臣だったということです。マスコミでは、いろんな意見が(中には無責任な議論もありました)ありましたが、隊員の命を預かる防衛大臣としての心労は計り知れないものがあったと思います。万全の準備の末、犠牲者を一人も出さずに任務を完了しました。このことひとつだけをとっても、充分に国家への貢献をなされたと確信しています。
これからも健康に気をつけて頑張ってください。
投稿: 群馬の応援者 | 2014年12月20日 (土) 20時54分
坂上忍さんも言っていると新聞にあった。「勝った与党は『謙虚にやる』っていうけど謙虚だったらこんな時期に選挙やらないって」とバッサリ。
この通りだと思う。で選挙前と選挙後で何も変わっていない。700億ドブに捨てた。貧困で苦しんでいる人多いのに。政治は一体何をやっているんだとなってどんどん政治不信が拡がる。国民も阿保なんだろうがもうどうにもならない。選挙に行ったが何も変わらなかった。
投稿: 吉岡 一広 | 2014年12月20日 (土) 21時20分
自公民!政権維持祝うて良いのでしょ? 私は単独くらいの意気込みが将来的に楽だと感じてました。
とりあえず、祝('-^*)
私は、長岡決起大会も拝聴したんですが!比例区と小選挙区で悩みたした。新潟は、国家特区に選ばれたようですが?私は泉田県知事を信頼してません。
投稿: ハルヒ | 2014年12月20日 (土) 21時36分
石破大臣殿
今晩は!!
今回の解散総選挙は日々寒波厳しい中、大変お疲れさまでありました。
小生は同郷、鳥取県の出身の者であります。
先ずはご自身の大勝および、与党の勝利は大変慶賀の至りと存知、お喜び申し上げます。
小生の住まい致します、京都4区の田中英之氏の来援演説も賜り、大変有難うございました。
石破大臣の文中にもありましたが、東伯郡湯梨浜町の海岸沿いにある、風力発電機のプロペラ林立が懐かしく想われます。
さて、今回の解散総選挙は当然と言うべきか、やっぱりと言うべきか、大幅な政局変化を望まない日本人特有の感性により、与党圧勝の結果に終わりましたが、小生なりに総括してみたいと存じます。
国民には今回の増税先送り解散の意味、争点が良く理解出来ず、小生の周りでも選挙の事はあまり話題にならず、むしろ白けムードが漂っている中での選挙でありました。
その為か結果、投票率52、33%と云う最低投票率となりました。
現職が強いとされる組織票のある与党の圧勝、又組織票と現政権に疑問のある有権者には、政策の対局軸にある野党共産党が受け皿の一画を担い、21議席と大躍進を果たしました。与党に投票の有権者は、デフレマインドの軽減と、アベノミクスの結果を今少し見届けようと言う心理が働いたものと思われるのであります。
しかし、約5、300万人強の投票者のうち、小選挙区、比例区の与党得票率はそれぞれ、約2、500万強であり、全体投票数の約47%強であります。有権者のうち47、33%が棄権した事を考慮に入れれば、議席数は圧倒的多数を得たと言いながらも、国民から絶対的信任を得たとは必ずしも言えない、選挙結果と言ねいのでなかろうか?
与党政権を担う国会議員諸氏に強く望む事は、更なる緊張感を持って国会に臨んで頂き『成果を出して頂きたい』と言うことである。
今回の選挙の中で、石破大臣の事は本よりながら、自分なりに色々な調査と各種報道により、信頼に足り得る資質を持つ政治家を発見出来ました事は、大変有意義でありました。それは『小泉進次郎氏』であります。まだ若い年齢ながら、現在の政局のみならず将来自分達若い世代が担う事になるであろう事に真剣に向き合っていて、あれほど真摯に謙虚に国民に訴える姿は感動すら覚えます。
解散のその後、選挙期間中に政府より提言された政策に、①地方へ移転する企業には特別減税措置を講ずる、②子育て支援対策の継続並びに低所得者対策の実施、③消費マインド向上の為の商店街への支援対策、④昨日19日には都会の学校から地方へ就業する学生への、奨学金減免措置などが発表されました。
さて、課題山積の中での総選挙も終え、本日は小生からも喫緊とも思える提言をさせて頂きます。
1、現行8%の中でも軽減税率の実施を!!
ガソリンの価格低下傾向とは云え、急激な円安により輸入品の高騰から、日々の生活に直結する食品の値上がりは激しく、消費マインドは冷え込んでいます。食品及び生活に直結する物品の5%への軽減税率導入を提案致しします。又、その替り宝飾品などの高額嗜好品については10%の税導入を提案致します。日々の買物への安堵感があれば財布の紐は緩み、結果税収は増加するものと考えます。とにかく消費マインドの向上策をと願うものです。
2、企業の内部留保金の有効活用の促進を!!
一部好況企業の内部留保金は300兆以上にものぼり、設備投資にも廻されず社員への賃上げににも廻されておりません。民間企業の私的金融資産といえども、現代においては有効活用もせず、そのまま貯め込む事は許されない事であります。国家財政が1030兆以上の財政赤字の中、内部留保金を持つ企業については、資本金を考慮しつつも経年資産については課税も考慮すべきであります。現代社会においては民間企業と言えども、持つ者が持たざる者へと、富の配分を行う事が社会的責任と捉えるべきであります。
3、憲法違反状態とも云われる、選挙制度改 革の早急なる実現を!!
0増5減の中で初めて実施した今回の衆議院選挙ですが、それでも一票の不公平は解消されて居らず、憲法違反状態であると裁定されています。又、選挙無効の提訴が出されそうですが、小選挙区制、比例代表制も含め与野党関係なく選挙制度を改革すべきであります。
特にこの問題は政権を担う与党の責任が重く、喫緊の課題であります。今すぐにでも着手しなければ、次の参議院選挙にも間に合わず、司法全てのノー宣言も危ぶまれます。
4、野党の立案政策でも取り込む事を!!
今回の総選挙において、各野党からも我が国の将来の為として沢山良い提案がなされています。喫緊の課題ではなくても、今回与党が圧勝したからと言えども、野党の提言にも、国家の未来の為を思うことには代りはありません。日本と言う国家にとって良い事には与党も野党もなく、これはと思える政策提言には、与党現政権の方からでも出かけ聞く耳を持ち、政策に生かすべきであります。
さしずめ
①政治、経済、人口、文化、の東京一極集中を解消する為にも、道州制とまでも行かなくても中核都市圏の行政構想の確立を
②身を切る改革は国民も国会議員も同じであり、福島の復興税が無くなるまでは国会議員の報酬削減を
③国会議員活動通信費の領収書提出義務化を国会決議で
④原発依存からの軽減を図るため、与野党の垣根を越え将来に向けた、エネルギーのベストミックス構築案を全党で検討を
⑤沖縄の米軍基地問題はその時の政権担当のみの問題ではなく、与野党の垣根を越えた日本国全体の問題であり、話し合いの合意により出来る事から進めるとする。その為、将来も見据えた全党による、「米軍基地問題評議会」のプロジェクトを立ち上げ検討を行う。
この問題は知事選後の国会議員選挙でも与党が敗れており、こじれれば大変な問題となる可能性を内包しています。
以上あげればいくらでもありますが、本日はここまでとさせて頂き、後日も引き続き提言させて頂きます。
とにかく石破大臣に措かれましては、全国を遊説に飛び回られ、大変お疲れさまでありました。充分休養を取られ、来年の通常国会でのご活躍をこころから期待申し上げて居ります。
投稿: 桑本栄太郎 | 2014年12月20日 (土) 21時45分
あなた方は身内だからということで小渕優子を庇うのか?一般人が調査対象になってるPCのHDDをドリルで壊したってんなら問答無用で証拠隠滅アウトだろ?なんで議員ってだけでそんな無法がまかり通るんだよ。
投稿: nh | 2014年12月21日 (日) 12時13分
本当に、自民党の総裁が、安部晋三さんで良いのですか?
国民との気持ちの乖離を生み出している事を、読めない人は、今後 信任は
得られないと思います。
投稿: サム | 2014年12月21日 (日) 12時50分
ソウル市のすべての中・高校に『親日人名辞典』配布
ハンギョレ新聞 12月21日(日)7時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141221-00019109-hankyoreh-kr
市議会が予算1億7550万ウォン増額「民族正統性を正す趣旨」独島愛の教育予算も3億増
「学校図書館に親日人名辞典を備えつけ教師が歴史授業をする際に親日派に対して正しく知ったうえで教え、民族正統性を正す趣旨で進める事業だ。
教師と学生が一緒に辞典を見て親日という誤りを繰り返さないよう省察する機会を持つことができるだろう」
投稿: 基地害には関わらないのが一番 | 2014年12月21日 (日) 19時01分
石破先生お疲れ様でした!
川越での演説聞きにいきました!
いつも大衆より薄着の石破先生、体調大丈夫でしょうか?
お身体十分のご自愛下さい。
また、埼玉に来られる日を楽しみにしてます。
投稿: 佐藤 | 2014年12月21日 (日) 21時32分
【変化を見るのは、小浜大統領の宿命なのかもわかりません】
外信のいろんなメデアが、米国とキューバ共和国の国交正常化を伝える記事であふれていました。すぐそばの国でありながら、50年以上国交が断絶していたという事が、今年の年末になって正常化へ向けた対話が開始されるというようです。
我が国は、1929年からキューバとは国交があり、太平洋戦争で米国に宣戦布告した時も同調してくれた数少ない友好国の一つであります。近年は、野球を通じた友好があって、前のカストロ議長が我が国に特別を敬意を示しておられたこともあって、社会主義の国でありながら、特別な存在感のあった国であります。外務省あたりはどう考えていたのかよくわかりませんが、こういう国と友好関係にあったことを誇りに思うべきですね。前のカストロ議長は先帝陛下の崩御に際して喪に服されたことがあります。社会主義国にあって、他の国がやらないことをやるのは、印象が変わりますね。米国の近くにある国に反米色が強い国が多いのは、やはり、理由のないことではありませんね。今回、小浜大統領がキューバとの国交正常化を表明したことで、これが米国の統一した見解なのかどうか、まだはっきりしていないような気もしますが、ヒラリークリントン氏が賛意を表明したことで米国共和党が、どのような見解を表明するのかよくわからなくなったような気がします。また、シナ帝国も数少ない社会主義国で、かつ米国の喉元に居座る匕首のような存在に何かを期待していたはずなのに、『この両国の友好を歓迎する』と言い出したことが伝えられ、内心かなり大きなショックがあったのではないかと思いますね。シナ帝国は、今年の孔子平和賞の受賞国にキューバを選び、この10月に賞の授与を終えたばかりです。受賞者はラウルカストロ議長になっていましたが、代理人を北京に派遣していたことが解っています。シナ帝国の内部にそれを予想した人がいたのかどうか興味はありますね。表に記事になって出るとは思えませんが、孔子平和賞の意味が、彼等の考えるものとは違っていくことに不安があるのかもわかりませんね。それはともかく、社会主義国家の対応が、キューバと北朝鮮ではっきり明暗を分けたように報道されていますね。
北朝鮮は、映画の放映の事でサイバーテロを行ったと米国FBIから名指しで糾弾されています。その背後にシナ帝国が絡んでいるのかどうかは不明な段階であるのに、シナ帝国は自ら進んで、『ウチは無関係だ』と声明を出しています。キューバとの国交正常化の話以降、社会主義国の間で行動や対応の違いが国際的な話題になっているようです。
変化が起きるのは、現状を変えたいと強く願う勢力が、その進退に窮した時に起きますね。キュウバがそうなのかというより、この場合は、小浜大統領の進退ではないかと思います。支持率の低下に歯止めをかける意味がこれにあるとすれば、イスラム国関係やウクライナ関係あるいは議会との攻防から、国民の目を逸らす狙いが強いのではないかと思います。キュウバとの国交を再開した大統領という事だけでも、その功績は特筆されますね。大統領として、やはり何かをやりたいという功名心は、進退窮まる状況にあっても藁をもすがる思いでやってみる価値があるという判断があったのではないかと思いますね。
我が国とキューバの関係と我が国と米国との関係を考える時、我が国はこれを仲介するチャンスはあったと思いますが、誰も考えなかったのでしょうか? そこが気になります。こういうことは、外交戦略の一つであるという認識がないとできないことですが、我が国にそれを考える人材がなかったという事を知ったことも一つの前進と思い、こういうことに関心を持つ人材の育成に役立つように考えていただきたいですね。国益とは何か? は、ある意味大きな博打のような要素もあると思いますよ。キューバと米国の仲介なんて考えられないと思い込むと何も進みません。しかし、避けて通る以外の道があると見るなら、積極的に介入することも必要だという事です。
外交は票にならないという認識を変えることが最初の一歩かもわかりませんね。
投稿: 旗 | 2014年12月22日 (月) 01時49分
改めてご当選おめでとうございます。
自民党に託された多くの願い。
これからが新しいスタート・正念場ですね。
国の基盤である経済の好循環や安全保障。
沖縄の基地問題なども丁寧に進めていって頂きたいと思います。
「民意」という言葉があります。一方、「ポピュリズム」という言葉もあります。揺れ動く民意をくみ取りつつ、流されずブレない。国民の信頼にこたえる自民党であってください。
あっという間に年の瀬となりました。
石破先生もスタッフの皆様も、お風邪など召されませんようにお元気でご活躍ください。
投稿: 露草 | 2014年12月22日 (月) 08時49分
今回の選挙結果は、確かに与党の大勝には違いありませんが、前回2012年の総選挙と比較すると自民党の議席は微減、民主党は10議席増です。共産党も21議席に躍進した。民主党は北海道選挙区では3議席、愛知選挙区では4議席奪還している。したがって、自民党はあまり喜んではいられないでしょう。とりあえず微減という結果に安堵の胸をなでおろした、どっと疲れたというのが正直なところではないでしょうか。
自民党の得票率は選挙区で48%、比例で33%。獲得議席割合は約61%(291/475)ですから、やはり野党が纏まらないことに救われただけで民意とはかけ離れた結果です。沖縄では比例復活を含め全員が当選という珍しい結果にもなり、現在の選挙制度に大いに疑問を持つ人が増えているのではないでしょうか。このような選挙を繰り返して一体何の意味があるのか、国民を馬鹿にしているのか、などの感情を抱く人も多いはずで、それが低投票率となって現れたとも言えるでしょう。
したがって、疲労困憊の時に厳しいことを言って恐縮ですが、本当に由々しき事態という認識が政治家の人にあり民意との乖離を埋めようと思うならば、口だけではなく、真剣に一票の格差是正を含め諸制度の改革を実行するしかないと思います。でも、「休みなく働け」などと言いたいのではありませんよ。そこは誤解のないように。
追伸:「北斗星」の定期運転廃止は残念ですね(泣)。もう一度乗るチャンスはありますか?
投稿: 特急おおとり | 2014年12月22日 (月) 21時23分
石破さん 事務局の皆さん選挙戦お疲れさまでした。
また、前回コメントに対し何処かからクレームが入ったのだとしたら申し訳有りませんでした。
『マッカーサーの告白』お読みになりましたでしょうか。故意に計画的に蟻地獄に落とされた様子が分かります。
当時の二の舞にならぬよう国家国民のため御尽力下さい。
投稿: 心神搭載しなの | 2014年12月23日 (火) 10時26分
能力のある学生がこぞってローリスク・ハイリターンな公務員を目指す状況を変えないといけません。
能力のある人ほど実態経済の中でその力を発揮してもらわないと国内産業は低迷してしまいます。
GDPに直接関与できる場にこそ、優秀な人材が必要です。
もちろん、外交や防衛など行政に人生を賭けたいと強く望む優秀な人たちは公務員を目指すべきです。
そう願う人たちは多少給与面で劣っていてもその職を希望しますから。
政治家は、選挙で選ばれないとなれないという不安定な環境で、国民の期待にこたえる重責を担うので、それなりの報酬が妥当だと思いますが、公務員はストができない代わりに身分保障がなされています。
勢いが衰えている国内企業が、優秀な若い人材を確保するための施策が必要です。
中央省庁はともかく、地方行政にはそこまで優秀な人材が集結する必要は無いような気がしますが、いかがでしょうか。。
投稿: maaat | 2014年12月23日 (火) 12時13分
遅くなりましたが当選おめでとうございます。
私は鳥取2区の選挙権を持ってないですが、数年前にテレビで石破サンを拝見した時からファン?支持者です。
石破総理大臣♪を夢見ながら影で応援しております。
今年の冬も寒いですが心とお財布の中身だけでも温かくなる日本を!!!と切に願います。
多忙な日々に体調を崩されませんようにご自愛ください(*^^*)
投稿: ちゅみかママ | 2014年12月23日 (火) 14時10分
【今上陛下の81回目の御寶算をお祝い申し上げます】
12月23日をお祝い申し上げることの喜びは、我が国国民にあっては、他に比べるもののない喜びではないかと思います。
平成の世がこれからも末永く続くことを祈念致します。
陛下のお言葉が宮内庁のHPにあり、『先の戦争では300万を超す多くの人が亡くなりました。その人々の死を無にすることがないよう,常により良い日本をつくる努力を続けることが,残された私どもに課された義務であり,後に来る時代への責任であると思います。そして,これからの日本のつつがない発展を求めていくときに,日本が世界の中で安定した平和で健全な国として,近隣諸国はもとより,できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩んでいけるよう,切に願っています。』とあるのを見て、胸が熱くなる思いがいたします。無私の御心で我が国と国民を見守ることができる方は、この方をおいて他にはありません。
我が国の祭主であられる今上陛下と共に我等はあると思います。
12月23日を戦犯の処刑の日にしてしまった米国を恨むことがないようにしたいものですが、米国の反省の言葉が今もないことで、静かに反米の思いが広く我が国国民に伝わるのではないかと思います。取り返しのつかない間違いを米国は度々やってしまうという例証のようなもんです。しかし、これだけは、日本国民は彼等の無礼を未来永劫忘れることがないでしょうな。ともかく、今日一日は、酒を飲み今上陛下の長寿をお祝い申し上げます。
投稿: 旗 | 2014年12月23日 (火) 18時56分
連日の公務お疲れ様です。
選挙などの節目があるごとに先生の心に去来する
投稿: くま | 2014年12月23日 (火) 20時18分
連日の公務お疲れ様です。
選挙などの節目があるごとに先生の心に去来する使命感は経歴からでは計り知れないものを感じます。
私ごとですが、先々週東京に行きました。選挙期間中だったので先生達の演説を聞きたかったのですが時間がありませんでした。>_<
後帰りのバスで皇居の前を通りました。すごい広いのでびっくりしました。
東京また行きたいです。
やはり体調が優れないのですか?心配です。是非休みを取ってください。
投稿: くま | 2014年12月23日 (火) 20時46分
説明が難しいのですが、小室直樹・山本七平の対談本『日本教の社会学』という本のなかで、お二人が「日本人は美しい妄想の世界を拡大することで醜い現実に対処する力を引き出す、その妄想の世界を拡大する役割を担っているのが野党とマスコミで、醜い現実に対処する役割を担っているのが与党である、だから野党は非現実な主張をしなければ存在意義が無くなる」というような話しをなさっています。今回の選挙結果は結局、日本の政治が振り出しに戻ったというか、共産党が旧社会党に代わって妄想の世界を拡大する役割を担うようになったというだけのことなのかもしれませんね。
投稿: ありがとう | 2014年12月23日 (火) 22時40分
【サイバーテロが起きたことで】
ソニーが公開する予定にしていた映画の公開中止を要求しサイバーテロを仕掛けた容疑で北朝鮮が名指しされ、このサイバーテロにシナ帝国がどの程度関与したのか、今もよく解っていないそうである。米国のネットセキュリティーの専門家の話では、ソニーの情報をハッキングする際にシナ帝国を経由したことが事実としてかなり早い段階で突き止められており、これがために、FBIが北朝鮮による犯行とする報告を記者会見すると同時に、まだシナ帝国の関与が話題に上る前にシナ帝国が自ら進んで『ウチは関係ない』と表明したのは、サイバー攻撃に関与した疑いをもたれることを自覚していたためだと思いますね。
北朝鮮のサイバー攻撃の能力がどの程度の内容のものか明らかにされていませんが、ハッカー攻撃をしたとされる連中がソニーから盗んだ情報の量は、100テラバイトを超える量があったと分析する米国の専門家がいるそうだ。これを考えると、シナ帝国の関与あるいは、ソニー社内の内部犯行とみる向きもあるわけで、これほどの量の情報を盗むにはかなりの時間にわたってそれをやる必要がありますね。そういう事が可能なのは、まさに人海戦術を得意とする集団が関与するか、内部にあって疑われることなく時間をかけて情報を盗むような人がいなければ不可能だと思いますね。
今回の事件の発覚の経緯を見ると、常識的に考えて人海戦術を取りうることが可能な国が一斉に短時間のうちにやったと見たほうがよく、この観点に立てば、シナ帝国の関与が濃厚であると思います。シナ帝国の王毅外相は、21日、米国のケリー長官と電話会談し、その際、『中国はあらゆる形のサイバー攻撃やサイバーテロ行為に反対するとの考えを示した。』そうである。今回の事件に関与があったのかどうかはわかりませんが、彼等がこれまでやってきたと思われるサイバー事件について、証拠が挙がっていても平気で否定することがたびたびあったので、彼等の言葉に信頼を寄せる人がどの程度いるのか疑問です。
その直後と言ってもいいぐらいの22日の朝ぐらいから、北朝鮮のネットがつながらなくなったそうです。この報道は、22日の午前8時にロイターがネット配信し、我が国のNHKも、23日の深夜になって報道しています。NHKは、北朝鮮に駐在するブルガリアほかの大使館に電話で確認したことを報道しているわけですが、これが報復攻撃なのかどうかは今の処なにも解っていません。米国は注目しているという談話を流しています。シナ帝国は、ここでも、『ウチは関係ない』と否定しています。北朝鮮のネットがつながらなくなった障害は、超大量の情報を送り込むことでも発生することができる障害なので、特異な能力を持つ機関の関与がなくてもできる攻撃だと言われています。ソニーへの攻撃に怒り狂った人が個人的に行動を起こした可能性もあると言えるわけで、そういう個人の特定は、捜査することは容易なはずですが、今の処、どこからも報告はありませんね。
ソニーへのサイバー攻撃と並んで、韓国の原発がサイバー攻撃されていることも注目されています。こっちは、反原発を叫ぶ狂信的な個人から、北朝鮮に至るまで犯行を企てる可能性を持った連中の幅が広いので捜査は大変な事態になっているらしい。この件については、大統領が深刻な事態だと声明を出していることで、捜査が進んでいないような印象を内外に与えているようです。ソニーのサイバーテロよりこっちの方が深刻の度合いが大きいのですが、ロイターを見ても扱いが低いのは不思議としか言いようがありません。安全な技術という概念があるのかと疑う国で、原発に向けたサイバー攻撃があるという事は、普通に考えても恐ろしいことではないかと思います。韓国は、それを捜査する立場の人ですら認識の度合いが低いような印象がありますので、大変な事態になってから少しづつ暴露されていくような気がします。原発事故はかなり起きているというのが実態なんだろうと思いますが、多くは隠蔽されたまま今に至っているようです。仮に、この事件にも北朝鮮の関与があるとすれば、北朝鮮は破れかぶれにあるのかと思いますね。実際のところはまだ何も解っていません。
韓国の場合は、自作自演のようなことが起きることもあるので、信用のない国が関心を持ってもらうために騒ぐこともあると考えることもできます。サイバーテロの行方は、解決が目に見えないので、不安が大きいですね。この分野のセキュリテイーの構築はまだまだ大きな課題があると思います。我が国はこの分野でどのレベルにあるのかもよくわかりません。自衛という言葉の意味が最も発揮させねばならない分野として、政治家が関心を持っていただかないとより巧妙な犯罪が発生すると思います。ネット犯罪サイバー攻撃を防ぐには、遮断するしか他に手がないとなってしまえばお終いですね。
投稿: 旗 | 2014年12月24日 (水) 02時38分
石破さん ≪私情に駆られ暴走する裸の王様≫
日経【天皇陛下 誕生日の記者会見全文http://s.nikkei.com/13WkFM0‥(以下抜粋)これからの日本のつつがない発展を求めていくときに、日本が世界の中で安定した平和で健全な国として、近隣諸国はもとより、できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩んでいけるよう、切に願っています】
天皇陛下のこの切実なお言葉は明らかに安倍の中国に対する喧嘩腰の構えを強く懸念しておられる。あの安倍の喧嘩腰は、真に広く深く永い視座が生む「近隣諸国はもとより、できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩む」と云う外交姿勢に完全に違背している。
石破さんには当たり前にご承知のことですが、例えば(例を上げると切りがないが)、米国は対中戦術では既にContainment(封じ込め)を放棄して相対的に柔軟だが厳しいEngagement戦術に移行して久しい。にも拘らず、安倍某は地球儀外交の中で「Containment戦術に他ならない中国包囲網作り」に躍起になっている。それ故、中国や韓国の権力者と国民の神経を逆撫でする「A級戦犯を祀る靖国」の参拝について安倍某に自重を要求し続け、安倍某が参拝を強行した際には直ちに「失望した」と云う強い否定的なメッセージを送り付けた。愚見で、安倍某に冠するに「私情に駆られ暴走する」、「お友達&手下と有相無相に担がれた裸の王様」などを以ってするのも真に此処にある。
流石に天皇陛下のお言葉には、FaceBookなどで多用しているブロックはできないが、とは云え、安倍某は耳も心も塞いで要は無視して、「私情に駆られ既定路線を暴走する」のだろうと思うと、腹が煮え繰り返ります。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2014年12月24日 (水) 12時10分
石破さん ≪非常に慶ばしい。然し‥≫
産経【麻生財務相 「経済界に覚悟なり決意を示してもらわないとアベノミクスは成功しない」と賃上げや設備投資を通じて景気回復に協力するよう企業側に求めたhttp://goo.gl/Bh0a7i 】
賃上げや景気に焦点を当てているのは麻生某の近視眼の所為だが、然し、漸く財界に対してこの要求が出たことは非常に慶ばしい。
とは云え、今の企業経営者特に大企業経営者にBoldな挑戦心を欠落していたのは昨日今日の現象ではなく、二十数年間に亘って鍛え上げた臆病さだから、口先介入だけで事態が変わると考えるべきではない。聊かの期待さえも時期尚早と云うべきでしょうね。また、麻生某の過去の発言癖を診ても、根本的な誤解が否めないし何日何時この要求を撤回しても可笑しくはない。
日本のG経済の正しい再生策は未だに緒にも着いていない。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2014年12月24日 (水) 15時19分
総選挙での自民党大勝おめでとうございます!
私は日本には三つの癌があると思っていて規制しやすい順から言うと…
1・たばこ
2・通名制度
3・パチンコ、スロット賭博
まずタバコ。
EDと少子化最大の原因。
EDと原因についてはWikipedia参照。
先生どうかタバコを1箱1000円を目標に値上げしてください。
私は神奈川県民ですが伊勢佐木町など街に出れば生活保護者や汚い人らが街中でたむろしタバコを吸っています。
未成年や赤ちゃんまでバカどもの副流煙を吸わされています。
ダメダメだ。
オリンピックの年、来日した外国人は思うでしょう。
日本は未だにタバコなんか吸う未開人ばかりの国だなぁと。
値上げで規制してください。
通名制度はスパイ制度。国内で拉致、日本のお家芸の半導体、電池、ディスプレイ、液晶、原子力発電所の技術が特定アジアに流出するのはこれが原因です。
害しかない。
パチンコの巨額なマネーは反日活動に、反日議員に、北朝鮮のミサイルに化けます。
そもそも日本は賭博を禁止してるのになぜ駅前で外国人経営者によるパチンコ賭博してますか?
国営カジノにしたら日本人はみんな幸せになります。
外国人パチンコ賭博はダメです。
値上げによるタバコ規制→少子化改善、日本の空気、町が綺麗になる
通名制度の廃止→脱税防止、生活保護二重取得防止、技術流出防止
パチンコ禁止→反日活動、反日テロリスト、反日議員、反日マスコミ、反日勢力の死亡
てか厚生大臣はタバコ規制を頑張って欲しいですね。
長くなりましたが先生どうか国のため、国民のため、ひいては先生の子供、孫、ひ孫たちのためにお願いします。
投稿: 日本を愛する日本人 | 2014年12月24日 (水) 15時22分
石破さん、
Merry Christmas
お疲れ様です
投稿: lyrics&front | 2014年12月24日 (水) 16時53分
石破先生
ご当選おめでとうございます。
また全国津々浦々までの応援活動ご苦労様でした。大変にお疲れのことと思いますが、ネットで先生が列車による婚活にご搭乗との写真をみました。
車窓からの眺めで盛り上がって たくさんカップルが誕生すれば良いですね。
さて、質問ですが多くのマスコミも街の人々も700億円を浪費した・・とか言うのですが、私は財務省当初予算にない金を700億円市場に投下したと考えられないだろうかと思うのですが、楽観的ですか?
選挙となると 事務所借り上げ、選挙関係の車借り上げ、食事代、ポスター代、遊説のための交通費、選挙管理委員の手当などなどなど・・・
公的な選挙費や候補者個人資産で使う費用など、選挙がなければ使わないさまざまな経費が動くのではないでしょうか?
安倍総理は景気回復のテコ入れに選挙を一石二鳥で決断したのでは?と思っているのですが、どうなんでしょうね。
これからも応援いたします。
ふるさと納税みたいに、鳥取県に納税したら石破先生に投票できるなんて制度できないかなぁ。そうしたら1票の格差も少なくなるかもしれません。
投稿: ブナの森 | 2014年12月24日 (水) 17時11分
石破さん ≪企業特に大企業の“稼ぐ力”≫
日経【黒田総裁から企業経営者へプレゼントの請求書http://s.nikkei.com/1JQJIQN 】
この記者の着想は面白いが、内容的には狭浅短で近視眼に終わっていると思います。果敢な挑戦を続けているあの黒田さんの狙いが近視眼な賃上げだけで終わる道理がない。その請求書に、高付加価値で画期的なプロダクト事業開発や投資促進への挑戦が含まれない筈がない。
大企業の稼ぐ力が低付加価値のコモディティ事業と同じでは、賃上げに持続力はないし中小企業への広がりも期待できない。経済に好循環が生まれないし、経済的な豊かさが全国津々浦々で実感される道理がない。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2014年12月25日 (木) 09時51分
あけましておめでとうございます、重ねて選挙当選おめでとうございます。石破大臣の創生の手腕期待しています、地方地域の創生ニワ、アート感覚即ち、感性とゆう能力が必須条件です、日本政策金融公庫の云々決定者のセンス0です、私わデザインの意匠権者似て申し込みヮ全てクリアできokでした、また面接もok他店わ知りませんが、岡山支店の、決定者アート感性0これでわ100x0です。これでわ創生ヮ無理ですね、
投稿: 滝澤隆一 | 2015年1月 5日 (月) 11時14分