中村ブレイス、バレンタイン、寝台特急など
石破 茂 です。
今年の建国記念日は、自民党神奈川県連の「チームかながわ」の街頭演説会で神奈川県清川村、愛川町に行っておりましたため、恒例の地元聖神社での建国祭に参加できず、少し残念な思いを致しました。
「紀元節頌歌」を斉唱し「聖寿万歳」を三唱する年に一度の貴重な機会なので、出来る限り参加したいといつも思うのですが、なかなか思うようにはなりません。
さる八日日曜日は、島根県大田市の「中村ブレイス」を訪問して参りました。
鹿屋市の「やねだん(柳谷集落)」も、この「中村ブレイス」も、あまりに立派な話に接すると「現場を観なければ信用できない」と疑ってしまうところが私にはあるのですが、実際行ってみるとどちらもまさしく「本物」でした。
「交通至便とはとても言えない場所に立地」「公の補助に一切頼らない」「傑出したリーダーがひとりで始めた」「地域づくりにアートの要素がふんだんに加味されている」という四点が共通していて、とても啓発されたことでした。
来週から衆・参本会議で本格的な論戦が始まります。与野党立場の相違は当然あるのですが「きちんと噛み合った」「聞いている国民が納得できる」議論となることを願っております。
地方創生関連の提出予定法案も、今のうちに精読して、単に隙が無いだけではなく多くの人々にその意義を理解して頂けるような答弁を心掛けなくてはなりません。
明日14日は商才に長けた製菓会社が考え付いたとしか思われない、日本独特の日です。
去年も書いたかも知れませんが、私がこの日の存在を知ったのは中学一年生の時(昭和45年)で、女の子たちがワーキャー騒いでいるのをとても不思議な気持で眺めていたことをよく覚えています。もうあれから45年も経つのですね(!)。還暦近くなっても妙に気になる、どこか甘くて切ない日ではあります。
春のダイヤ改正でその姿を消す寝台特急「北斗星」と「トワイライトエキスプレス」の最終列車の切符が発売後瞬時に売り切れたとかで、いくつかの取材を受けましたが、「そんなことなら今までにもっと乗ってくれればよかったのに」という気持ちです。
「トワイライトエキスプレス」にはとうとう一度も乗れずじまいで、残念でなりません。北海道新幹線開業に伴い青函トンネルが新幹線仕様になるため、とても新幹線仕様の寝台特急など作っていては採算に合わない、という理由らしいのですが、だったら青森止めでもいいではないか!と思うのは素人考えなのでしょうね。
北海道の海岸沿いを昭和テイストの車両が走るのは、これ以上ない風情があって大好きだったので、少しさみしい気がいたします。
週末14日土曜日は、UHB北海道文化放送の「消えてたまるか北海道」に中継出演(午前11時)、「山口泰明衆院議員新春の集い」で講演(午後3時半・埼玉県坂戸市)。
15日日曜日は恒例の「鳥取県自民党国会議員合同新春懇談会」(鳥取市 午前10時、倉吉市 午後1時、米子市 午後4時)に出席します。
中選挙区制で鳥取県全県区の頃は、自民党所属の衆院議員三人と参院議員二人がそれぞれ別々に新春懇談会を開催し、出席者の人数の多寡を競ったものでしたが、小選挙区制に移行後、現在のような形になりました。もう既に私も県内最古参となってしまいましたが、昭和61年、当選後初めての会の人集めにはとても苦労したものでした。
まだまだ寒い日が続きます。お元気でお過ごしくださいませ。
(中村ブレイス視察の様子です。)
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コメント
お疲れさまです^^
投稿: mr | 2015年2月13日 (金) 19時44分
先生もお元気でご活躍くださいませ。
投稿: 61 | 2015年2月14日 (土) 04時21分
スタップ細胞
次のノーベル賞は笹井さんか…?と言われる笹井さんが、亡くなるにあたって、スタップ細胞は否定しきれない…研究を完成してもらいたい…みたいな遺書がありましたよね。
小保方さんが最初にスタップ現象を体験したきっかけが本当なら…存在を確信しているなら、小保方さんには生涯のテーマとして研究を続けてもらいたい。
…夢の扉っていう番組を見ますが。30年も40年も信じて研究を続け、ついに信じる結果を手にして、今度は実用化に向け益々研究を進めている研究者が沢山います。こういう人達のおかげで知らない所で医療が進歩してるんだなぁ〜。いい番組だなぁ、小学校の教材にすればいいのに…毎週思います。
小保方さん!真相は貴方の内にあります。嘘をついていないなら頑張って下さい。
投稿: まな | 2015年2月14日 (土) 09時56分
石破さん ≪小林秀雄さんの“変わり者”≫
「やねだん」や「中村ブレイス」に石破さんが見出された四つの要素の中で、基幹を為すのが「傑出したリーダー」(短縮形)だと思います。初めは「一人で始めた」にせよ、志を同じくする優れた人達が集まるのもリーダーの大切な要素ですから。
同時に、物事は複雑で多面的なのであって、短絡的に楽観したり悲観することはご法度なのでしょう。生き物であるビジネスも然り。普通の目には立地の不利や公的補助がない厳しさに眼を奪われても、智慧のある目には全く別の顔が観えるのでしょう。逆に、不利や厳しい条件が、普通の目を智慧ある目に変貌させてくれる。まあ、そもそも初めに「智慧の芽」がなければ始まらないが。
先日面白く読んだ「考えるヒント(文春文庫)」で、日本が誇る叡智小林秀雄さんが“変わり者”について論じていました。その“変わり者”でなければ、そもそも「智慧の芽」も備わっていないし長じて「傑出したリーダー」に虎変豹変することもないのだと思います。勢いに溢れた若手経営者の藤田晋さんの持論「凄い奴vs優秀な奴」に照らせば、凄い奴の原型は変わり者ではなかろうか。
異質を受け入れられず寛容さのない狭量な社会では、変わり者が弾き出され、結果として傑出したリーダーの芽を潰す傾向が強い。
今の日本社会はそんな社会なのではないか。経済も経済人もへたれ続けているのもその結果ではないのか。
安倍が私情に駆られて暴走していても、あるいは諫言を繰り返しあるいは対抗するのではなく、自民党政治家が副総裁までもが羊の如く付き従い黙々と沈黙の螺旋を沈み込んでいるのもその結果ではないのか。
彼らはいずれも“変わり者”ではない。まあ、蛹が蝶に変貌するには「天の時<地の利<人の和」の見極めが肝心なのだと自らを慰めているのですが。
石破さんの「現場を観なければ信用できない」と疑う性癖は、間違いなく“変わり者”に特有の性癖だと思います。
2月も半ばになり、仄かに春の香りを感じられる時季になりましたが、未だ未だ凍えるような冷たさは続きます。石破さんには是否ご自愛戴き、一層のご健勝とご活躍を念じます。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年2月14日 (土) 11時42分
石破さん 度々の連投、御免なさい。
≪日本の未来は明るい?≫
Press Freedom Ranking
①WSJ: Japan Slips in Press Freedom Ranking
http://on.wsj.com/1E6JFMo 61st now, down from 59th in 14, 53rd in 13/12, 11th in 10
②原典のサイト:http://goo.gl/9bXywy
安倍の絶望的に素晴らしい成果。日本の未来は絶望的に明るい!
史上最高位11位の2010年の日本は、民主党政権時代の日本!!
「駄目さ競争選挙」を強いられていればこういう無様を晒すことにもなる。なんとしてでも「善さ競争の選挙」に転じなければなりません。
但し、乱暴に理想論だけを唱えるのでは拙い。同じ陥穽に嵌る。広深永であること、現実的であること、丁寧であることが欠かせない。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年2月14日 (土) 13時29分
ゲル大臣、ハッピーバレンタインデーでございます
議員会館事務所に送らせていただいたものは今日あたり届きましたでしょうか
ゲル大臣のバレンタインデーに関するコメントには毎年、爆笑させていただいております
ということで、国会などなど楽しみにしております。
投稿: hinomoto | 2015年2月14日 (土) 19時03分
来る3月の北陸新幹線開業で、北陸本線の直江津-金沢間が第三セクター路線に置き換えられますから、トワイライトのJR西日本線走行区間は大阪-金沢間のみとなってしまい、全区間の2割以下になる。したがって、このあたりが本当の廃止の主因ではないかと私は思っています。
そこで発想を変えて、大阪から山陽本線で瀬戸内海に沿って下関へ下り、そこから山陰本線経由で日本海に沿って島根・鳥取・兵庫県主要駅に停まりながら福知山線などで大阪へ戻ってくるようなルートの、クルーズ型「新トワイライトEXP」を走らせれば、全てJR西日本自社エリアで完結し、ダイヤをひくだけで余分な投資もほとんどなく看板列車を維持できそうです。大人気間違いなし!(笑)。
これは鉄道事業の例ですが、何が大切で何を守るべきかをよく考えず、社会のニーズや人々の価値観の変化に鈍感な既得権益者(政治・行政・事業者)による供給が不景気の原因だと私は思います。ですから、東京駅で記念Suicaの発売を巡って混乱を引き起こし、再度ネットで発売するや、またも見通しを大きく誤るという失態を繰り返す羽目になる。供給側の改革なくして需給ギャップは解消せず、経済成長にはつながりませんね。
投稿: 特急おおとり | 2015年2月14日 (土) 19時33分
宮城に避難タワービルが完成したとのこと。地域住民の考えもあり難しい地域もあるかとは思いますが、北は北海道から南は九州沖縄に至る沿岸地域に、高齢者・小さな子供や車椅子等にも対応したスロープ式の避難タワービルや、土盛りして造成した避難公園等を少しずつ整備して欲しいと考えています(最終的に判断し現実に実行出来るのは政治なのですから。)。個人的には、スロープ式の土盛りした避難公園が、メンテナンス・耐久性等を考慮した場合等、長期的な観点から良いのかなと思いますが…。
投稿: 村井啓介 | 2015年2月15日 (日) 00時06分
人を寄せる時だって準備はするもの。何する?いつする?どこでする?誰呼ぶ?…
介護の現場は?農業の現場は?子育ての現場は?国防の現場は?…準備はできているのか??
改革のための改革なら要らない
ピンチの後にチャンス?簡単に言うな。ピンチはあくまでピンチだ。
投稿: カバチタレ | 2015年2月15日 (日) 04時45分
【石見代官井戸平左衛門正明の事】
中村ブレイスの事が採り上げられているので、この会社が、石見銀山の歴史的価値を尊び、その資料などを熱心に集積にあたり周辺地域の整備に活躍していることを思い出しました。この地に昔からある鉱山としてもっとも有名なのは、石見銀山の事でありますが、明治以降は、銀の算出も衰え、閉山されて、周囲は荒れるに任せていたように思います。それを残念に思い整備に乗り出したのが、中村ブレイスだと聞いております。
この銀山は幕府の直轄領としてにぎわっていた歴史があり、芋代官と後世呼ばれることになる井戸平左衛門が、代官としてこの地に配され善政を施したことで有名である。
明治になって幕府時代の政治は総て悪政であったというような風潮にあって井戸平左衛門を慕う人々は、この地に多くあり、彼を記念する頌徳碑は島根鳥取広島の広範囲に及び490カ所もあることが調査で判明しているそうである。井戸平左衛門は幕臣である。この任地にわずか2年在籍しただけの人である。しかし、彼のやったことは人々の生活に大きな影響を及ぼした。彼の代官としての任期の間、『享保の大飢饉』と呼ばれる大凶作に見舞われることがあり、餓死者を大量に出した記録がある。この未曾有の大凶作にあって、領民を救うために幕府の許可を待たず独断で官庫を開いたとされている。つまり、年貢米を領民に解放したという事である。同時にサツマイモの栽培を奨励したという事もある。彼が芋代官と呼ばれるゆえんである。飢饉には間に合わなかったが、後世同じ被害が発生する際の防止になったという事だ。
彼の進退については諸説があって、免職の上切腹したという説と病気で亡くなったという説がある。幕府の対面のかかる人事異動があったことは間違いなく、病死であろうが、切腹であろうが、責任が上層部に及ぶことを防ぐ目的があったと思われますね。幕府の幹部が独断で官庫を開き領民の救済が目的とはいえ、年貢米を江戸に送らずに現地で処分したという事は反逆には違いないわけで、責任の重大さが当然発生する。こういう決断を後になっても認めるのかどうかは実に難しい問題で、政治家は、こういうことが起きないようにやらないといけませんね。仮にそういう状況が発生した時にどうするのかについても考えておくことが必要になってくると思います。
江戸時代の飢饉は、此れより後の、大坂町奉行与力大塩平八郎にも続く問題となっているだけに、政治システムの末端に近いものほど、敏感に感じる問題なのだろうと思います。
江戸幕府は、飢饉に対処できなかったまま、約100年後には天保の大飢饉を迎え、大塩平八郎の叛旗が翻ることになります。彼もまた、官庫の解放を求めますが失敗してしまいます。しかし、これが幕府の命取りになってしまう事になりますね。大塩平八郎が与力ではなく代官であればどうなっていたのかという処もあります。
井戸平左衛門がやったのは、代官であったからできたことだと思います。
投稿: 旗 | 2015年2月15日 (日) 23時04分
【2月14日は土曜日だった】
まあ、チョコレートが、この日に大量消費される日になるとは、誰も考え付かなかったわけで、これを考えた人がいたとして、こういう奇習が定着するようになると思っていたとすれば、天才というしかありません。石破さんは、中学1年ですか・・・・。私も同じような時期であったと思いますが、当時はやせ我慢でもなく。本当に関心がなかったので、時期の確認が定かではありません。しかし、中学3年ぐらいになると目に見えるほど騒がしくなっていたように思います。チョコレートを貰ったことは、生命保険の勧誘をしているおばはんと、ボトルをキープしていたころ(今は全くそういう店に出向くこともありません)の酒場の姉ちゃん以外記憶にありませんね。だから、これは、そういう仕事をやっておられる人のために発展し、定着したのではないかと推測いたします。甘く切ない気持ちとは無縁の存在にこれがあると、理解しています。まあ、彼女達は、そのチョコレートを自腹で購入しているのか雇い主が経費で購入させているのかよく解りません。顧客の関心をつなぐアイテムとして、こういう奇習があるのだと思います。背後に製菓会社の陰謀があるとは思いますが、こういう日でもないと、チョコレートが大量に売れる日など、他にはないことも事実であります。夏場に向いていない商品という事もあります。そう考えたほうが精神の安定を保つのに役に立つと思います。
これに対抗して3月14日はホワイトデイ等とわけのわからぬ日をいろんな業界が画策しているようですが、チョコレートに比べて苦戦しているのではないかと思いますね。人の移動が重なる時期ともいえる3月の中旬にじっくり考える人がどれだけいるのかわかりません。2月にあったことなどきれいに忘れている可能性もあります。まあ、どうでもいいような扱いになっているのは、チョコレートを貰う事がなかった人が大半なのだろうという事が解りますね。
しかし、商売の発想の基本がここに在ります。必要を説くことが出発点になっていますね。きっかけを作ることも大切なことです。それを聞いて、或は、聞かされて、その商品を購入するのかどうかは別の問題ですが、役に立つかどうかはやってみないと解らないという事も事実ではあります。
人々の関心を煽ることも難しい問題です。 たまたま、今年はこの日が土曜日という事もあり、今年はチョコレートを手にすることもありません。静かな土曜日でした。
投稿: 旗 | 2015年2月16日 (月) 00時29分
トワイライトエクスプレスに乗れなかったこと、残念だったと思います。やはりお忙しいとお時間が取れないのでしょうが、これから新しい観光列車が生まれますので乗るお時間が取れれば良いと思います。
国会が始まります。地方再生は、要であると思います。そうぞ、存分に力を発揮なさってください。衆院HPなどで、充実した質疑が拝見できるのが楽しみです。
先生は、猫派ですか?多勢さんの番組の猫は可愛いですね。
投稿: 都民です。 | 2015年2月16日 (月) 08時23分
≪杉本祐一さんのFCCJ会見≫
下記、石破さんのブログの場を拝借するのは恐縮至極ですが、
今の日本で進昂している悪しき現実の一端(注)を知ることができる貴重な一次情報です。通訳付き。皆さん、是否ご覧下さい!!
(常は寛容な石破事務所の皆さんでも、日本政治に関係が深いとは云え、これを掲載して戴けるかどうか自信はない。ニッコリ)
―――――記―――――
法的な根拠が一切なくパスポートを強制没収させられた杉本祐一さん(58)のメディア会見@FCCJ。http://goo.gl/vM1Viq
これを観れば、杉本さんがあの若気の至り(軽薄?)な北大生とは全く違って、道理を弁え判断力を備えたプロであり大人だと解る。
安倍とその手下たち・日本のメディアは両者の混同を狙っているのか?否、間違いなく混同を狙っている。
(注)氏名・職位が明かされたMOFA職員を叩いても大きな意味はないが、巨悪を断罪するための手掛かりにはなる。但し、その重要な前提は、日本のメディアに「巨悪を断罪する」意図があればだが。
また、彼らの情報を質したのが海外メディアであることも興味深い。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年2月16日 (月) 11時26分
中村ブレイスと石見銀山が繋がっているとは知りませんでした。何時の時代にも中央政府に頼らず自らの発想で現状を変えていく人や人の為に尽くした人はいますが何も無い所から始め最初は反対されたり抵抗に合いますが説得と本当に人の為に役立つ物であれば次第に理解されていきます。それらの抵抗に負けて退くかやり続けるかはその時の状況と信念強さに関わってくるのでしょう。勿論、抵抗に負けなかったからこそ何か結果を生み現在に伝えられ存在しているのでしょう。思想であれ事業であれ理解されようが一旦は歴史から消える事があっても残されていれば再認識され最発見され拡がることもあり得るわけです。うずもれた素晴らしい思想や伝統を再構築していくのが現代の日本人に課せられた使命かもしれません。今又日本はそういう時期に来ていると思うのは私だけではないでしょう。地方創生も成功の鍵は日本人のそういう精神ではないでしょうか?
投稿: 忍者 | 2015年2月16日 (月) 14時28分
ブログのアップありがとうございます。
やねだんや中村ブレイスなど、条件や金銭的援助に左右されない成功事例は地方の再生のよいお手本ですね。
たよらないというのひと任せにしない、ひとのせいにしないということでしょうか。
現場を見なければ信用できない先生のこだわりが素敵です。
投稿: くま | 2015年2月16日 (月) 22時01分
石破さん
最近此処のコメント数が減っているのが凄く気になります。
世の中が平穏無事に流れているのでしょうか?
投稿: 小倉摯門 | 2015年2月17日 (火) 14時03分
一票の格差って騒ぐような事か?
単純に人口で割るのが平等なのか?
だったら甲子園だって平等じゃないよなぁ?話が違う?代表を選ぶって意味なら同じだろ。
くだらん事で騒ぐより、医療、福祉、介護、育児、商工、農林水産、年金、国防…正すべき格差は他にあるだろ。
投稿: カバチタレ | 2015年2月17日 (火) 16時03分
石破さん 事務局の皆さんお疲れさまです。
私も出来ることならば「トワイライトエクスプレス」に乗車したかったです。ダイヤ改正後は西村京太郎サスペンスドラマの劇中で観るしかないですかね。
普通夜行「山陰」
夜行急行「だいせん」「さんべ」
寝台特急「いなば」「いずも」
今は無き懐かしい列車です。
夜景を眺めつつ「アベ鳥取堂元祖カニ寿司」「冷凍みかん」などを食したことを記憶しています。
汽車旅って良いものですね
投稿: 心神搭載しなの | 2015年2月17日 (火) 16時30分
西川農相献金問題:自民党国会議員って金に汚い
。弁解の言葉は決まって《・知らなかった ・秘書が・誤解を招くから直ぐに返済した・違法性は全くない》何とかの1つ覚えの言葉の繰り返しばかり。違法献金で名前が出た議員は次回選挙に立候補はさせないくらい厳しくしなさい。
いい加減にも程がある。
投稿: 鳥取県 | 2015年2月17日 (火) 19時23分
【ネイビー・シールズ最強の狙撃手の裁判】
今年2月21日から劇場公開が始まるクリントイーストウッド監督の映画『アメリカンスナイパー』のモデルになった人物が殺害された裁判が今月から始まるというニュースがありました。クリスカイルというネービーシールズの隊員であった元兵士は、2013年2月2日に、海兵隊員であった元兵士に銃で射殺されたそうだ。殺害動機が不明なこの裁判は、犯行時に被告に責任能力があったのかどうかが大きな争点になっているらしいという記事がニューズウイーク日本版のネットにありました。『ネイビー・シールズ最強の狙撃手』と呼ばれた人が、イラクではなく米国内で銃で命を奪われるという事が大きな衝撃ですね。被告の元海兵隊兵士は、犯行前に麻薬をやり酒を飲んで酩酊状態にあったという主張をしているそうです。そういう人が銃を手にするという事が大きな危険なんですが、イラク戦争を生き延びた人であっても、その危険に気が付かなかったという事なのかもわかりませんね。クリスカイルは背中と脇腹に5発、頭部に1発の銃弾を浴びていたそうである。どこから見ても、誤射とか言うようなものではなく、明らかに殺害目的で銃を撃ったというしかないわけです。しかし、被告は無罪を主張しているらしい。麻薬とアルコールの摂取による酩酊状態にあったという事が理由らしい。そういう主張が登場するのも米国の現実である。
伝説のスナイパーは銃で殺されたという事実も、映画に影響はあるのかもわかりません。この映画は、興業的には大きな成功をおさめたようで、スピルバーグが昔作ったノルマンデー作戦を舞台に描いた『プライベートライアン』の記録を塗り替えたそうである。戦争は、いつの時代であっても映画になります。反戦の意図を込めて作られているのだと思いますが、この映画のモデルが殺害されたことで銃への関心に向かう事になれば米国の社会も変わるようになると思います。
国によって社会の背景にある厄介者の姿は異なります。米国にある厄介な問題は、銃と麻薬ですね。露西亜は、年間80万人が命を落とす問題はアルコールだと言われています。度の強い安いウヲッカは、プーチンも認める厄介者です。しかし、国民からそれを奪う事ができません。政治の責任と言ってもいいわけですが、手を出すこともできない問題が、国民を苦しめているわけです。まあ、難しい問題ですね。
だから、外部に敵があるかのように主張するという事になるのでしょう。お困りの国韓国などは、船の沈没事故が、国内の各種制度の腐敗が明るみになって、いつの間にか、事件として注目され、外部に敵を求めることの意味がないことにようやく気が付く人々が増えてきたように思います。しかし、反日だけはやめられないわけで、それが麻薬のように体にしみこんでいるのだろうと思いますね。彼等との友好が何の意味もないことだという理解が深まってきていますね。
全く話は変わりますが、我が国にいる反日日本人の問題も、独特の歴史観と自虐が根底にあるわけで、その認識を改める方向に向かっているように思います。冷静になることが、問題の解決に役に立つ道だと思います。靖国問題もまた、冷静になって議論すれば、方向が見えてくるのではないかと思います。共産党が、参拝禁止をルールにしようと言い出しているようですが、頭を冷やして考えれば、彼等の主張は宗教の否定が根底にあるわけで、煽られることが危険だという事になります。皇室の参拝が可能になる方向を探れば、解決の道ができてくるのではないですか?
政治問題化したい連中は、何かをたくらんでいると思ったほうがいいですね。明治天皇が作られた靖国を子孫の皇族が参拝できないようにしたのは誰かという事です。
問題は国民が考えることであってシナ帝国や韓国が考えることではありません。そこを冷静に判断したほうがいいですね。戦後問題は、国民が考えるようにならないとおかしいことになります。満州事変からの見直し作業があるなら、それと併せて考える場が必要ですね。国民の最大の関心は、過去ではなく未来にある。皇族が靖国参拝出来るように持っていくのが未来の形だと思いますよ。当然、内閣総理大臣などは、いつでも参拝できるようになっていないとおかしいですね。
投稿: 旗 | 2015年2月18日 (水) 07時09分
クルド人
シリアのクルド人部隊が話題になっていて地上部隊として期待されてますが…確か中国にもクルド人自治区あって自爆テロとか因縁を付けられて絶滅させられそうですよね…
なんであちこちに点在するようになったんですか…
元々の故郷はどこらへんなんでしょう?
投稿: まな | 2015年2月18日 (水) 12時48分
国会議員の人が理解しているかどうかは分かりませんが、同じ議員・政党であっても与党の立場と野党の立場とでは、国民の注がれる目が違うと私は思います。
したがって、野党時代の自民党に対しては「民主党政権は駄目だ、頑張って政権を取り戻して欲しい」という応援の気持ちがあっても、与党になれば一変し「約束したことを実行してもらわないと困る」などと厳しい目が注がれることになります。
同様のことは民主党にも言え、与党時代は厳しい声があっても、選挙で審判が下され野党になった現在では「再び政権を担って欲しくはないが、野党としては中心となって頑張って欲しい」という声はあるのだろうと思います。
それが現実に支持率の変化にも現れていると思います。よって、「やはり自民党はやるべきことをしない。変わってない」と国民が思うのであれば、当然石破さんが言う「良く言えば冷静、悪く言えば冷淡」になってくると思います。
我々有権者は、政治家が何を言うか、何をするかだけではなく、何を「言わないか、しないか」にも注目しなければならないと思います。
投稿: 特急おおとり | 2015年2月18日 (水) 18時58分
先生お疲れ様です。久し振りに投稿させて頂きます。岩手県では2014年度補正予算に盛り込んだ交付金について、ホテルなどに割引価格で泊まれる旅行券の販売や県産品を販売する際の補助金などへの活用を検討しているらしいです。岩手県への交付金の上限額は、「地域消費喚起支援型」が約17億円で県は今月中に国に申請書案を示す、としています。県発行の旅行券を使うと県内のホテルに割引価格で泊まれたり県産の加工品が割引されたりする事業の導入を検討しているらしいです。まあこういった、地方創生の形もありなのでしょうが、単にカンフル剤的に多少の効果は有るやもしれませんが、長いスパンで見ると線香花火にしか見えません。もっと産業界のベースを掘り下げた策を創造しないと皆掛け声倒れになりますよ、と言いたいです。若い世代が安心して生活し、家庭を持ち子供を産み育てられる環境にする為の先行投資なら17億円の税金投入は納得します。県知事にはそれなりの知識やキャリアはあるはずですから、安直に考えないで頂きたいです。地方創生の定義は何なのか?改めて考えさせられます。限界、消滅といった地方の危機的状況を打破する為に智恵を出すのが県政、国政に携わる者の役目でしょう。まだ時間はあるはずです。よく考えての税金投入をして欲しいです。
投稿: 畠山敏三 | 2015年2月18日 (水) 20時21分
クルド人
昨日、中国のクルド人…って書きましたが、中国在住はウィグル人でした。すみません。イスラム教の少数派と言う所から勘違いしてました。本当、すみませんでした。
投稿: まな | 2015年2月19日 (木) 06時53分
【徴兵制という言葉が飛び出したので驚いた】
衆議院予算委員会で民主党岡田代表の質疑があった。危機管理における官房長官の役割についての講釈があったが、事実関係を巡る誇張された状況を妄想で埋める作業が質問になっていたので、彼は何が言いたいのか途中までよく解らなかった。しかし、どうも、官房長官の官邸不在をしつこいくらいに問題にしていることだけが印象に残る内容のようであるが、危機があったのかどうかの判断が曖昧な時点での解釈は、大きな誤解を生むように思いますね。官邸の危機管理センターから出てはならない官房長官という構図は理解できるが、それがどの時点での話なのかという事を問題にすることが先ではないのか? いついかなる時においても官邸から離れることがないのならそれはそれで問題である。引き籠りの官房長官では仕事にならないだろう。それは民主党政権でもできなかったわけである。できないことを質問するほうが異常であると思いますね。岡田代表の理解と一般国民の間には危機に対する認識が異なるために、あのような質問になったという事だと理解しなければいけませんね。
彼の妄想癖を治させることが必要です。精神科医の協力を仰ぐことが適切な対応ではないかと思いますね。それはともかく、集団的自衛権の閣議決定をいまさらのように持ち出すために、『徴兵制』の導入があるのかという質問が突然飛び出した。集団的自衛権の解釈の元では兵員の確保が重要になると岡田代表が、これも妄想をもとに下した解釈をぶつけてきたようなのだ。根拠になる資料がない。あるのは彼の妄想だけである。徴兵制を採用している国は、今ではそんなに多くはない。米国ですら1975年ごろを境に停止している。いろんな理由があるようだが、効率の悪い兵隊を量産することに気が付いたという事もあると思いますね。徴兵制の下では、新兵教育は金と時間がかかり、一人前になる頃には除隊する。教育期間中に戦争がない場合、働き盛りの人を大量に非生産部門に張り付けることになるため国力の疲弊につながるという問題もある。また、社会人であれば、就職して間もないころに兵役に獲られることで身に着けた仕事上のキャリアの途絶に見舞われることになり、これも国益の観点から見れば、大きな損失であると言える。ほかにも、現在の兵隊は武器の扱いの訓練ひとつをとっても武器の多様性の問題から、兵役期間に修得できる武器の種類に限りがあり、熟練を要する特殊な操作の習得に至らない場合も考えられ、中途半端な技能で終わることも考えられる。これも国益の観点から見れば損失につながる行為ではないかと思います。志願兵だけで訓練するほうが効率がいいという事に気が付いた国は多いと思いますが、国民皆兵を義務化している国もあるので、そういう処は、銃さえ撃てればなんとかなると思っているだけなのかもわかりません。
兵隊の技能は簡単になれない世界に既にあるというのが今の軍事常識ではないかと思います。2年ほどで一人前の兵士になれた様に見えるのは整列、行進と小銃の扱いだけではないですか?
普通に考えても、徴兵だけで一人前の兵士に育てるつもりなら、北朝鮮のように10年ぐらい軍に縛り付けないと役に立つ兵士の製造は難しいと思います。おかげで、あの国は、それ以外の分野が全滅しているわけですが、そういうことを目指しているなら話は別の次元の事になってしまいます。
集団的自衛権と徴兵制は全く関係がない。例えとして、答弁で安倍総理が仰っていたように国民皆兵のスイスは、集団的自衛権の援用を拒否しています。彼等はいつどのような場合でも単独で自衛権の行使を貫徹することで有名である。そういう著名な例があるのに、集団的自衛権と徴兵制を結び付ける貧相な発想は、彼が妄想の世界で生きているという証拠ではないかと思いますね。残念な野党の代表である。この異様な発想もまた独特の歴史観とかが作用しているのだろうか? 繰り返し思うのは、岡田代表は精神科医に診てもらったほうがいいのではないですか? 妄想で話をする癖を直してもらったほうがいいですね。国民に無用の混乱を招くだけです。民主党の凋落に拍車をかけるのが狙いなのかもわかりませんが、我が国には、これより可笑しい社民党を支持する勢力も希少ながら存在するので、これ以上可笑しい人々を増やすことがないようにしていただきたいものです。
徴兵制を採用している国は、病んでいます。国力を疲弊させていることに気が付いていないだけなんですが、国防の概念を国民に自覚させるために無駄な行動となっていますね。お困りの国韓国では、徴兵制のおかげで毎年少なくない若者が自殺や、苛めに対する反逆他で業務上の死者が量産されている現実がある。これは他の国でも見られる現象である。志願制の自衛隊でも下士官が新兵いじめを行い自殺に至るケースがある。韓国で起きている新兵苛めは万国共通である。徴兵制下では量産されることになるのだろう。旧陸海軍では、誰もこれを防ぐことができなかった。そういう問題もまたあるので、徴兵制を採用する国が減ってきている原因になっているのではないかと思いますね。野蛮なバカはどこの世界にもいるという事で、これを野放しにするのが管理能力のない将校がそこにいるという事につながり。戦う前から統率出来ない軍隊が出来上がる基になる。志願制であればその数が少ないというだけで、全くないと云えないのが自衛隊の事件で解った。残念な下士官の問題はこういう集団の宿命なのかもわかりません。ともかく、徴兵制の軍隊は効率の悪さと未熟な兵の集団の量産化につながるため消耗率が高いという事があって、採用する国が減っている。岡田代表の認識に欠陥があるのは、妄想が邪魔をしているだけなのかどうか?
野党第一党の代表がこれでは、健全な国会運営は難しいような気がしますね。
投稿: 旗 | 2015年2月20日 (金) 00時23分
【民主党政権下で起きた邦人拉致監禁事件】
尖閣沖事件のとき、ゼネコン会社の社員が、シナの路上から行方不明になり。会社が騒いだことで発覚した事件があったが、民主党の官房長官は何をしていたのか誰も問う人がいなかった。シナ政府に拉致されたことが解って、民主党はどういう危機管理の行動を見せたのか今も不明である。時の官房長官は仙谷氏であるが、。菅内閣が発足して三日後に起きた邦人拉致事件である。彼等は何をやったのか? 外務大臣は前原氏だ。9月20日頃にシナ帝国内の路上から突如姿が消えた4人のゼネコン社員。彼等を救出することになったのは、ノーベル平和賞にシナ人が決定したとニュースが流れたことが決定的であると思われている。
正式な外交ルートで詳細を尋ねても返事がなかったという話が2週間近く続いていたらしいですね。邦人の安否を危機管理センターが指揮を執ってやっていたのかと岡田代表に問いたい気分である。
この事件があって、日中友好が砂上の楼閣であることが知れ渡った。あれから4年近くなるが、この事件の詳細は未だに明らかにされていません。岡田代表が言うような危機管理スタイルは、民主党ですらできなかったことではないか。
衆議院予算委員会で菅官房長官が答弁したしたように、シリア領内で、何者かによって拉致監禁された疑いが発生した時点で、その確認作業すらできないのはシナ帝国との差があると思わないのかという事です。
岡田代表が妄想で浮かべるような、拉致されたのかどうか未確認の段階で、危機管理センターに官房長官を常駐させるというのは、できない事を承知の上でぶつけてきた質問ではないかと思いますね。あのゼネコン社員もシナ政府が身柄を押さえているという返事をもらうまでに要した時間まで皆目見当もついていなかったではないですか。彼等の危機認識の程度と今回の騒動は全く質の異なる話ではあるが、正規に国交のある国に派遣されていることが解っている邦人ですら、その行方をつかみ、解放に至る作業ができなかったのに、全く会ったこともないならず者相手に、交渉の糸口を探る努力を見せたことの方がはるかに仕事の価値は高いと思いますね。
民主党は、妄想で政治を語る癖をやめさせないといけませんね。
投稿: 旗 | 2015年2月20日 (金) 01時16分