議員活動など
石破 茂 です。
予算審議も地方公聴会が行われるなど、衆議院通過の目途が立ちつつあります。暫定予算不可避とも言われておりますが、衆議院における残りの審議ならびに参議院審議においても、誠実かつ丁寧に対応して参りたいと思います。
補助金を受けた企業からの献金が問題となっていますが、「補助金を受けたことを知っていた、知らなかった」という議論が繰り返されるのはあまり意味が無いように思います。
かつて政治改革の議論が活発であった頃、「民主主義のコストとは何か、それを誰が負担すべきなのか」という議論を盛んにしたものでした。
「もっと議員を減らせ、もっと報酬を下げろ」という論は一般受けするかもしれませんが、この行きつく果ては「議員は無報酬でいい」、さらには「議会は要らない」という、特定の者しか政治に携われないような結論、あるいは民主主義の否定にもつながりかねません。
個人的には、議員の数を減らしてでも、一人一人の議員が何をしているのかをもっと有権者に分かるようにすべきだし、資金集めのような活動からもなるべく解放されるべきと考えています。
政策研究や現場の実態把握、有権者との意見交換など、本当に議員活動に必要なお金については、厳正なチェックを前提として公費負担の割合を増やすべきではないかと思います。
毎日メールやお手紙を沢山頂き、書籍、雑誌の類もそれこそ山のように送られてくるのですが、正直とても対応できていません。「せっかく書いたのに」「すぐに読んで欲しいのに」という思いがおありだろう、といつも申し訳なく思うのですが、これが現実です。
米国議会のように、多くのスタッフがそれらを読み、分析し、議員に提案・意見し、返答するようなシステムを可能とするべきですし、それなくして立法が行政に対等に対峙することは困難ではないかと思います。
国会議員であれ、地方議員であれ、その人が日頃何をしているのか、有権者にはまずわかりません。ホームページは今やほとんどの議員が持っていますが、長期間更新していないものも散見されます。
国会議員は選挙の時だけ「候補者の横顔」「候補者の抱負」「当選者は語る」などの記事が載りますが、これとて選挙妨害になってはいけないので一律の羅列記事的になりがちですし、地方議員の場合には候補者が多いこともあってそれすら無いのが現実です。
統一地方選挙が間近ですが、無投票選挙区や候補者が定数に足りない選挙区が増えつつある現実は極めて憂慮すべき事態です。「民主主義の学校」と言われる地方自治の世界で起こっていることは、即ち政治の劣化そのものではないでしょうか。
「大切なものはタダではないし、誰かがそれを負担しなくてはならない」という、実に当たり前のことが忘れられようとしていることに、政治はもちろんのこと、国民ももっと危機感を持たねばならないのではないかと焦燥感に駆られます。
あくまで報道ベースでしか情報を知らないのですが、川崎市の極めて痛ましい事件を受けて、いかなる対策が可能なのか、少年法改正の議論のみならず、具体策の早急な制定が必要です。
このテーマは何も今日只今、急に生起したものではなく、刑法や少年法、犯罪学の古典的な論点であり、三島由紀夫の「午後の曳航」(昭和38年)のテーマのひとつでもあります。
選挙権年齢の引き下げと併せ、適用年齢を引き下げることにより、成人に対するものと同様の犯罪抑止効果がどこまで期待できるのか、「少年であることによる更生の期待性」はどの程度のものなのか。
我々は「牧野刑法」や「フェリーの社会防衛論」、「ロンブローゾの生来的犯罪者論」などを否定的に習った世代ですが、もう一度きちんと学習しなくてはなりません。
先週訪問した宇都宮市の「お猿さんがもてなしてくれる居酒屋さん」は映像向きのテーマであったようで、いくつかのテレビでも取り上げられました。
食品衛生法や動物愛護条例など、多くの社会的規制をクリアし、猿へのあふれる愛情をもって芸を仕込む努力を積み重ねて今日があるのであって、お世辞抜きに立派な取り組みだと思いました。
「やねだん」も「中村ブレイス」も「ななつ星in九州」もそうなのですが、実際に行ってみてその素晴らしさがわかるという体験が続いています。映像や字面、伝聞推量や自分の勝手な思い込みだけで判断や批評してはいけないことをつくづくと思い知らされる日々です。
週末七日土曜日は天神川河川防災ステーション竣工式(鳥取県倉吉市)、自民党大会政策シンポジウム「地方創生」で講演とパネルディスカッション(党本部)、自民党大会での鳥取県表彰者との懇談会。
八日日曜日は自民党長崎県連演説会(長崎市)、自民党上五島支部「地方創生推進上五島集会」(長崎県新上五島町)、自民党五島支部「地方創生推進五島大会」、市町村からの要望会(長崎県五島市)という日程です。
離島は本当は泊りがけで行きたいのですが、日程上どうにもならず残念です。
日一日と春めいてまいりました。お元気でお過ごしくださいませ。
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コメント
こんにちわ!
これを読んで、勉強しています。
何度も読み返し、国会中継見ています!
石破さんの文章は分かりやすく、すごくいいです!ありがとうございます!
投稿: 渋谷景子 | 2015年3月 6日 (金) 19時08分
お疲れさまです~
投稿: mr | 2015年3月 6日 (金) 20時08分
石破さん 激務の中、長文のブログご更新、多謝申し上げます。
≪一日も早く見たい!≫
今更乍ら、いやあ、今日の国会論議は圧巻でしたね。
TVで見ている限り、石破さんが答弁に立った時には、議場内にヤジはなく静まり、議員たちが神妙な風情で石破節に聞き惚れていたように見えました。その理由背景は、地方創生と云う基本的に異論のない論点だからという表層にある事情ではなかろう。
常はあれだけ議場が騒がしく与野党双方から野次が飛ぶのは、答弁が空疎なアベノミクス、安倍流の集団的自衛権論、安倍流の武器輸出規制の緩和論、安倍流の安保法制論、安倍流の戦後70年談話、麻生流の財政論などなどの「狭浅短さ」にこそあるのだと確信したことでした。
あの場面に、「今日は安倍某が座した席」に石破さんが陣取っておられる図を一日も早く見てみたい!!(ニッコリ)
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年3月 6日 (金) 20時49分
先生、こんばんは
私事ですが、3月は有給休暇消化月間なんです。
いつもなら、暇な母を誘ってバカンスでもと思うのですが、今年は、健康管理月間にして、人間ドックはじめ全身チェック中です。
無論、自宅で社内メールを読まない日はほとんどないですが。
で、時間があるんで、国会中継をよく観てます。ワイドショーもお昼の韓国ドラマもつまんないから。
子供の頃、国会中継はさっぱり理解できなかったけど、今は、理解できるものの、自民党が、野党時代の方が、見応えがあった。
どなたかも書いておられましたが、平和ボケというか、奢りというか…
私は、先生にたまたまテレビで、興味を持ち、たまたま聞いた演説で、この人はすごいと感動し、フアンを続けてます。あんなに素晴らしい演説が、国会答弁になるとつまらないな…
変なコメントで申し訳ありません。
政治とお金なんて、献金の際に、支援者が、簡単な申告書を出すようにすれば、全て解決なのに、支援者が、虚偽の申告をしてたなら、政治家には非はない、申告書位、15分もあれば作ってあげるのに…
私は議員報酬下げる必要はないと思うのです。国の代表なんだから、国民の憧れの仕事であってほしい。
ただ、おばさんの路チューとか、小渕さんの件とかは、議員削減でいいのに、と思います。
今日は、脳ドッグに行きました。先生は大切な方だから、お身体ご自愛くださいませ
投稿: なこ | 2015年3月 6日 (金) 21時32分
石破議員殿
議員って一般人からみたらスーパーマンだったんです。今は普通の人が流れに乗って当選しただけです。AKB48と同じです。
議員の不倫とかみたくありません。昔みたいに何人も愛人抱えて全部老後の面倒見てるとか一般人離れした話ならまだ許せます。未亡人が同僚と不倫とか貧乏たらしくてみていられません。議員を辞めなさい。それなら自由恋愛です。議員を続けるなら国家か政治と再婚しなさい。これは男、女関係ありません。
・・・と思います。
こんな政治が憲法改正と言ったって誰が信頼しますか?憲法改正のプロセスは政治によってコントロールされる必要があります。今の自民党では間違えたプロセスを踏みそうで心配です。
投稿: BET2 | 2015年3月 6日 (金) 21時36分
石破さんお疲れ様です
私は政府のISILへの対応は間違ってないと今でも思います
「テロリストとは交渉しない」「身代金は払わない」は他の邦人保護の為にも鉄則だと思うからです
一部メディアでは今でも「水面下で身代金を払って助けるべきだった」みたいな報道をしてるところもありますがそれをやったら人質の連鎖になると思います
話かわって
予算審議会でお金の問題の追及が続いていますが西川大臣は辞任しなくてよかったのでは?というくらいに次々へと出てますね
献金に関しては政治資金規正法に問題があるのだと思います
何がよくて何が駄目なのかが非常にわかりにくい
野党にも波及したせいで「知らなかった」で済まされてますね
国会中継を見ていてもスキャンダル追及ばかりやってる議員を見ると予算の話はしなくていいの?と思ってしまいます
非常に低レベルな答弁に見えて仕方がないです
週刊誌をネタに追及とか何がしたいのかわかりません
週刊誌なんて全部事実でもないでしょう?
自分たちもやっておいて平気で追及できる神経もわかりませんし審議拒否とか何を考えてるのかと思います
お金の問題もそうですが中川政務官の件もありますし自民党全体が緩んでいると思います
議員の数や報酬を削減に関しては消費税増税するなら政治家も何か身を切る改革をすべきであると思います
政治家が税金の無駄遣いをしている限りいくら消費税を上げようが財政健全化はできないと思います
厳しい意見ですがそう思います
投稿: もも | 2015年3月 6日 (金) 23時34分
日々お疲れさまです。
今の、ゆるみきった自民党を立て直せるのは、石破大臣以外にいないと思います。
本当に本当に、期待しております。
投稿: かたやま | 2015年3月 7日 (土) 00時28分
石破さん、
お疲れ様です。
(`ヘ´ゞキリリ
体調が悪くてコメントが
出来ない時がございますが、ブログは読んで
おりますので宜しく
お願い致します(^∀^)
(離れていません(笑))
川崎市の極めて痛ましい事件、現場には沢山の
方々が献花に来て
いましたね。
他人事ではなく、
しっかり自分自身の行いも見直したいと思います。世の中は連鎖している、といつかもコメントを致しましたが。私にも甥や姪がいます。今日も姪1号がバイトの合間をぬって
来てくれています。
高校1年ですが、バイト代で父のお酒をお土産に
買ってきてくれる。
子供達はこれから社会を担う宝ですもんね。
大切な宝です。
「お猿さんがもてなしてくれる居酒屋さん」
これは私もテレビで拝見
致しました。外国人にも大変人気あるんですよね。おしぼりやお酒を
運んでくれるお猿さんは本当にかわいらしいですね。覆面姿も
かわいらしくて笑い
ました(^艸^)
『映像や字面、伝聞推量や自分の勝手な思い込みだけで判断や批評してはいけないことをつくづくと思い知らされる日々です。』
そうですね。私も本当に気を付けなければ、と
思います。あまりにも
頭に来てキレた事
ございます故。
7日は姪1号と両親と
ショッピングに行きます。
午前中ですので、急いで就寝したいと
思います。
体調、
なんとかなるかな…
お休みなさいませ。
失礼致します。
投稿: lyrics&front | 2015年3月 7日 (土) 01時38分
まず自民党議員でメールのお返事を貰えたのはゲル長官でY秘書経由で戴けました。
首尾よく 政権奪還前の補選の出陣式で
ゲル長官に逢い見え、握手をして戴き
Y秘書の名前を出すと破顔一笑をして
戴き 実物は格好いい人で優しい方です。
印象的だったのは佐藤大佐で夜遅くに
愛情籠った返信を戴けました。
しかし、現在安倍政権になってからは
佐藤大佐には呟きにも私見をDMもしても
無反応 是はチーム世耕と山本一犬元が
『木端 有権者に返信すると図に乗るの
で辞めましょう』と安倍氏が承認した
からでしょうか?何しろFBで自己顕示欲
満たしていて 真っ当な一般人が
FBを使用するには抵抗感があります。
政権には安倍氏の弟分の中山副大臣ぢゃ
無い方の信念だけで理想が欠落した
恩知らずの副大臣がのうのうとし
九州比例当選した総務省元課長補佐は
後援会を隠れ蓑に有権者に年賀状
親父の元副大臣が持っていた
大相撲暦の配布、僕の親類の家族密葬に
素早く弔電とか、総務省の問い合わせ
ページの工事が最近終わりましたが
勘繰りたくなります。
質問は以上を踏まえて自由民主党は
貧乏人で知恵も働きかねる有権者に
顔を向いてますか?一部の力有る人の
公僕なのでしょうか?
僕は安倍氏で立ちいかない時は
石破茂宰相待望論は出るかもしれないと
信じてます。時事放談や各番組を観ても
昭和の人なのでメールの返信が
一番落ち着きます。国会議員で返信が
戴けるのは二名だけというお寒い限り
です。余談ですが
鳥取県で男性国家公務員限定の
お見合い大会が一部の度を越した
クレーマーが潰しに掛けました。
日本国憲法には職業選択の自由があるのに
目くじらや妬みは無いが良いと思います。
投稿: 薩摩どン | 2015年3月 7日 (土) 03時56分
人口減少社会ですから劣化を予防するためにも地方に率先して国会がまず定数削減を行っていただきたく思います。 ほんとにご多忙ですね。ご健康にお気をつけてご活躍くださいませ。
投稿: 61 | 2015年3月 7日 (土) 07時31分
☆石破さま☆
国会でお忙しい中、川崎市での事件(少年法について)ご意見を下さりありがとうございます。
甘ちゃんと言われるかも知れませんが私は「少年の更正は(然るべき専門家につければ)ある程度は可能」と考えます。勿論、自分の罪には向き合わなくてはなりませんし生まれながらのサイコパスがいる事も承知ですが…主犯格の年Aも複雑な家庭環境の被害者なのだと思うと生育歴の大切さを痛感します。
怖いのは、少年C(テレビ局の報道では局によってCとBが入れ替わっていますが)自称⚫職人ですよ!
リンチ時にカッターナイフを差し出す。17歳ならどうなるか理解出来たはずです。むしろ解っていて差し出した節を感じ、少年Aの暴力性とは別の残忍さを感じます。
このような少年グループとつるまざるおえなかった上村くんの13歳の孤独も深かったのでしょうね。
週末のお仕事。移動、移動で大変だと思いますが石破大臣は国民の代表です。頑張って下さい。
応援しております☆゛
投稿: ミルミル | 2015年3月 7日 (土) 10時53分
石破さんの言われている事は良く理解出来ます、ただこの事は是非ご理解して欲しいと思います、いま安倍内は極端に日本の在り方を変えようとしています、あまりにも急激過ぎて国民はついて行けません、なのに支持率は上がっている、これは野党がだらし無いからと思いますが、しかし自民党も一方的に物事を進めようとしています、これで推移して行ける事は内閣も与党も野党もレベルが低下した事によると思う。力を入れると言われ担当大臣もおいている拉致問題は進展せず、これに対する説明もない集団自衛権の事も当初国会で説明していた事より遥かに乖離した進み方をしているしベアも大手は有っても中小は困難な状態、しかしこれには財界任せで安倍さんは庶民の生活を真摯に考えているとは思えません。口先で調子の良い事を言い実態はそれとは乖離させている。石破さんはとっくにこの事を気づいておられると受け止めていますが、今の政治の動向を是正する事を願っています。
投稿: 橋本 脩二 | 2015年3月 7日 (土) 12時07分
石破さん、
姪1号帰りました(´ω`)彼女は今頃バイト中
ですよ~。
4月まで休みなし
なんですよね。
御心身に気を付けて、
頑張って下さい
投稿: lyrics&front | 2015年3月 7日 (土) 19時12分
こんにちは。お疲れ様です。
確かに私のようなただの営業マンでも、毎日のメール対応は疲れます。出来れば石破さんのような方には、用件をまとめるスタッフを雇ってほしいですね。
石破さんは国会議員の方の中では、ご自身の活動をよく報告して下さっていると思いますよ。
献金問題は多すぎてよく分かりません。
少年法は「殺人のような凶悪犯罪に限り」改正してもよいかもしれません。選挙権が18歳なら成人年齢18歳と考えてもいいんじゃないでしょうか。
私は自民党に対していくつか疑問点があります。
1つは、原発再稼働です。
なぜ、福島の原発問題が解決しないのに再稼働させるのでしょうか。ヨーロッパを中心に自然エネルギーにシフトしていると報道で聞きます。経団連の要請でしょうか。理解出来ません。
2つめは、ホワイトカラー・エグゼプションと労働者派遣法改正です。
今、ブラック企業によるサービス残業と、派遣社員の使い捨てが問題になっている現状に逆行しているように感じます。これも経団連の要請でしょうか。理解出来ません。
少子化対策にも逆行していると思います。
石破さんにだけ言ってもしょうがないと思いますが、自民党さんの中で検討して頂ければ幸いです。
お忙しいと思いますが、体調に気を付けてお仕事頑張って下さい。応援しております。
投稿: 鎌倉三四郎 | 2015年3月 7日 (土) 20時19分
石破大臣殿
今晩は!!
近くの公園にある小さな梅林も見頃を迎え、愈々待望の春となりました。先週は地方創生国会審議をお疲れさまでありました。
小生は同郷、鳥取県出身の者であります。
先週に続き今週もテレビ放映が殆どなく、漸く昨日の地方創生に関する質疑応答の中継という有様です。27年度予算審議と云う大変重要なる国会中継をもっと増やすよう、総務大臣を通じ申し入れて下さいますよう、切にお願いするものであります。
さて
1、献金疑惑について
西川農水大臣辞任につづき、次々に献金疑惑が国会において追求され、挙句の果ては野党議員までが補助金を受けている企業及び団体からの献金疑惑が広がっている。「まったく知らなかった、後で判明したので返金しました」など、この予算審議の重要な質疑の中で時間をお互いに割く事は大変無駄と言うべきであります。出来るだけ早急に、政治資金規正法の内容を見直し、議員立法にて行うとして終息をお諮り下さい。
そもそも、民間企業及びその団体が何ら見返りの期待のない献金など絶対あり得ません。金額の多寡などではなく国会議員には政党助成金交付の他に、一人当り文書通信交通費として年間1,200万、議員給与として約1,800万相当の金額を受けて居り、一人当りの税金からの支出は数千万円にのぼります。どうしても不足し、議員活動に支障をきたすと言うのであれば、堂々と与野党間において検討すべきであります。
又更に、選挙制度改革と国会議員の定数削減は、民主党政権との交代時の党首会談での約束でもありました。国家の累積赤字削減は何れの政党が政権を担っても、不変の命題と云うべきものであります。
2、地方創生関連質疑応答から
中国の古代からの格言に『人口減少は国家滅亡の兆しである』と言われるように、現代の日本における人口減少は社会システムの継続が危ぶまれているほどであり、是正は喫緊の課題であります。
地方の衰退と東京一極集中からの脱却と云う地方創生は日本の国家再生でもあり、与野党共に共有する認識のはずであります。ところが、質問する野党議員そのものが、趣旨がよく理解出来ていなのでは思う事ばかりです。地方創生は「まち、ひと、仕事づくり」と言われるように、雇用を生み、人口を増やし、その地域に住む人の将来の安心を作り出すものであります。更に言えば、国家財政の大幅赤字の中で、将来的希望のない地方交付税継続からの脱却でもあります。
従来のように交付金バラマキではなく、地方に住む人そのものが自分達の将来の為として取組み、「知恵と力と汗」により地域を活性化し、国はその方針をバックアップする。
そして時には、人支援、資金支援、仕組みの提供もすると言う事であり、先ずその地域の住人及び行政の『意識改革』が最重要課題であります。
昨日の審議では、維新の党の議員が小泉政務次官を国会にも呼び、島根県隠岐郡海士町の取り組みの例を挙げて紹介していました。
石破大臣からも先日、同じ島根県の山間地に位置する世界的に著名な民間企業「中村ブレイス」を紹介頂きました。そして又過日、鹿児島の「やねだん」集落の紹介例もありました。これらの例のように、すでに危機意識を地域ぐるみで共有し実行している行政、地域はかなりあるのです。
さてそこで、提案ですがNHK又は賛同する民報でも良いのですが、テレビにて一週間に一回程度紹介番組の放映をお願い致したいと思います。
さしずめ題名は一例として「知り隊、やり隊、あんしんし隊」などでも面白そうです。
嘗て石破大臣が言われましたように、地方創生には「若もの、他所もの、馬鹿もの」が必要であると言われましたが、テレビと云うマスメディアを利用し、全国的に燎原の火の如く地域の人の意識を『その気』にさせたいと願うものです。
3、経産省指導による電力の買取価格固定制度の見直し是正について
先ほどの地方創生にも連動しますが、現在地方に措いては、休耕地、棄耕地などの活性化と雇用創出に向けて、太陽光発電に取り組んでいる企業が沢山あります。又、林業の活性化政策に伴い、排出する木材チップによるバイオマス発電に取り組んでいる所もかなりあります。ところが、経産省指導により電力の買取価格固定制度が見直しとされ、これらの計画が頓挫しそうな状況にあります。
国として電力の安定供給と価格の安定の為として、経産省の価格算出基準は現在停止及び将来廃棄となる原発のフル活動を前提としたものであり、現行電力単価の少し割高感のある、エコ発電の需要度が未定の為であるとしています。
その為、地方創生にも資するエコ発電業者は将来が見通せないとして銀行からの融資も渋られ、宙ぶらりんとなり計画が頓挫しかねない状況となっています。長い眼で見れば、高コストの原子力発電からの軽減の方向への視点からも、エコ発電に舵取りを見直すべきと思う小生であります。
まさに地方創生は各省庁間に跨る問題を沢山抱えており、今こそ政治家としての石破大臣の手腕の見せ所と、大変期待を致しております。
漸く春の到来とは言え、寒暖定まらない気候の中であり、特に健康にご留意されご活躍頂きますよう!!
「風の伯耆に雨の因幡、弁当忘れても傘わすれるな」
☆春北風(はるきた)やそれでもプロペラゆうるりと
投稿: 桑本栄太郎 | 2015年3月 7日 (土) 21時45分
表向きの理由はともかく地方創生相への就任後の状況は、勢いを一定度削ぐと言う安倍氏の狙い通りに進んでいる様に見えます。此の御仁が長期政権を目指せば目指す程、積年の思い実現のために影響力を行使し易い人物を、後釜に据え様と動くことは容易に想像出来ます。「次は石破さんの番」や「石破さんに禅譲」等の噂話は、根拠が極めて曖昧な類の物であり、「一寸先は闇」呉々もご自愛ください。
総選挙結果が自民党圧勝とは言え、投票率は52%の低さであり、総有権者数の3分の1の支持票を得たに過ぎない。この結果にリーダーが取るべき行動は、政治に対する関心や信頼度の低さに危機感を持ち、改善の決意を示すこと。思い通りの政治が出来ると…、奢りの気持ちが少しでも有れば、必ず何処かでボロが出る。小泉元首相時の様な熱狂的な支持や、盛り上がりは無い。安倍氏の思いなど関係無しに、早晩今の政治スタイルに国民が飽きる時が来る。その時に同じと思われるのは、決してプラスにはならない。難しい立場とは推察しますが、「石破スタイル」を発信し続けて欲しいものです。
最近の政治資金スキャンダルは本質的問題点ではなく、出口論や方法論などの極めてレベルの低い類の議論に終始しており、安倍氏を頂点とする政治家諸氏の倫理観や、道徳観の欠如を疑わざるを得ない。政治家一人に数千万円もの高額な政治資金が、なぜ血税から政党に支給されているのか…、そこから自ずと答えは出て来る。政治資金が利益誘導を期待して献金され、それが政治を歪める可能性のリスクを減らし、本来の政治活動に専念する事が動機だった筈。「知らない」、「分からなかった」で逃げるのは、政治家としてお粗末極まりなく、血税政治資金の受領は即刻辞退しろと言いたい。欧米では此の種のスキャンダルは、政治家として命取りになるとの話。成果主義なる残業代ゼロ法案の様に、有力支持母体に受けの良い政策だけをつまみ食いして、自分達に都合の悪い政治風土は見習おうともしないのは、ご都合主義以外の何物でもない。
経済状況好転の兆しは、現政権の成果として評価出来る。それ以外の政治や外交に関しては、安倍氏の現行スタイルに少なからず危なっかしさを憶える。第一次政権以降の政治発言を冷静に聞いてみると、抽象的で具体性の乏しい観念論、感情論、感傷論的なキャッチフレーズがとても多く、それが政治にも投影されている様に見える。「美しい日本」、「日本を取り戻す」、「戦後レジーム」、「自虐史観」等々…。間違いとまでは言わないが、勇ましいナショナリスト的な言動だけが目立ち、熟練政治家としての知性や理性、狡猾さの様な物を感じない。石破さんの語り口や発言内容と比較すると、非常に対照的である。小生が石破さんに好感を抱いているのは、この辺の差に他ならない。
投稿: 晴耕雨読生 | 2015年3月 7日 (土) 21時52分
補助金を貰った人からの献金問題
例えば、銀行に預金に来たお客様の、預金されたお金の出所が、給料なのか宝くじなのか犯罪性のものなのか支店長が把握してないのはおかしい!…って言う野党の皆様の追及ですよね!
補助金を貰ったかどうかは、貰った本人が一番わかる事だから、その人が献金した場合、補助金は返還して貰う事にすれば、補助金に比べれば微々たる金額の献金なんて、しないんじゃないでしょうか。
投稿: まな | 2015年3月 8日 (日) 08時52分
【政府高官に求められる倫理観】
我が国では、政治資金の献金する側の調査が不十分であるために、補助金を受けているような企業団体からの献金を問題にする人々やメデアがある。これは個人による献金なら献金する人の国籍が注目されることになっている。金集め行為に注文が多いのは、それが政治家の行動にダイレクトに反映されるはずだという思い込みがあるからで、疑念を抱かれる行為と政治家がその献金相手に便宜を図ったことがあるのかはかなり詳しい調査をしても解らないケースが多いのが実情ではないかと思います。しかし、『政治資金規正法』は、献金のルールを定めた法律であって、それを逸脱したからと言って直ちに重大な犯罪があったとは言わない。そのルールは気が付いた時点で訂正すれば、間に合うという扱いになっています。何に対して間に合うのかという事が、説明責任を問う意味にもなっているので、政治家の落ち度についてどこまで深刻な事態なのか外見上の扱いだけで判断するのは難しい問題です。透明性のある資金の流れというものは、口で言うほど簡単なものではありませんね。献金する側の事情に何があるのかまで理解をするのはかなり難しいことだと思います。
民主党の玉木議員の8社からの献金のその8つの会社の代表者が同一人物であったという話などは、外形的には別法人からの献金と言ってるようですが、ただ一人の人物からの献金と云えなくはない状況がそこにあるわけで、ただ一人の人物が判断した結果、献金作業が8つの会社で発生したと見るのが常識的な判断と思います。別法人が8つという事と代表者がただ一人というのは、8つの会社を経営するほど忙しい立場にあるという事を表しているのか、或は、献金総額を150万円以上に膨らます目的がどちら側かにあって、それを政治資金規正法に触れない扱いにするために、8つの会社を利用したと見るのかによって、その扱いの解釈が変わってきますね。ややこしい話になってしまう事はこの献金自体が、かなり説明を要することではないかと思うのですが、この当事者である議員は、他の議員の献金を問題にすることで自らの問題に気が付いていないことが明らかになったという事です。補助金を受けている企業については、『知らなかった』が前提で献金を受けていた実態が報告されています。それは、政府の閣僚だけでなく民主党の代表者についても同じように『知らなかった』わけで、本人たちは、指摘されて『今知った』状態です。それは、訂正して返金するなりして、収支報告書の訂正をやれば、済む問題と云えます。
最初から、そういう事情を知っていて受領したという人は今の処一人もいないというようなので、問題の解決は、その都度発見と訂正があればよいという事ではありませんか。ただし、この問題を予算委員会で審議することがふさわしいことではないというルールもまた、新たに付け加える必要があると思いますね。政治倫理審査会に権限がないことを残念に思うのであれば、その重要性を理解して権限を持たせるようにすればいいのではありませんか。無駄に予算委員会の時間を食いつぶすことがないようにしてもらいたいですね。
政治家の倫理観を問う問題は、米国政府でもあるようで、こっちは、前国務長官であったヒラリークリントン氏のメールが大きな問題になっているようだ。連邦政府の高官として個人メールを公務にも利用していたと疑われている問題がある。記録保存に適さない個人メールという扱いが根底にあるようで、政府高官には、公務用のメールを使用するように義務化されていたそうだ。それは、連邦法の『情報保管義務違反』にあたるとロイターは記事にしている。
『同紙によると、個人メールアドレスの使用自体は規定違反ではないという。国務省は、個人アドレスを使ってやりとりしたメールに慎重に扱うべき情報が含まれていた場合、機密性を確保するためのセキュリティープロトコルが適用されていたかを調査している。』情報の管理方法に落ち度があるという事で、私的な方の個人メールを利用して、ただちに違法行為ということではなく、利用したメールの中身に重要な内容があると判断された場合に、『管理義務違反』が発生し、責任を問われることになるそうです。これもルール違反という事が問われる問題です。国務長官という役職について重要ではない情報と重要度の高い情報の線引きがこの場合政治的な判断をされることになるわけですが、それを決めるのは、ヒラリー氏個人ではないという処に、この問題の深刻さがありますね。個人メールを使っていたことで重要な情報が漏れていたのかどうかも関係がないという事です。判断の難しいことを国務省が判断をして、ヒラリークリントン氏の政治生命を亡き者にすることが起きるかもわからないというかなり深刻な事態があります。
ヒラリークリントン氏は、この問題が発覚する前まで、クリントン財団の献金先が外国人であったことを問題視されていたという事もあり、財団の金が、選挙資金と解っているだけに、そちらの説明に力を入れていたそうです。それが、この5日ほど前に突如浮上した個人メール使用問題で、今では外国人による献金問題を口にする人さえいなくなってしまったようです。メールの方がインパクトが大きいと米国社会は気が付いたからだと思いますね。献金する側が問題になるというのは、実際の政治にどのような形で金が動いたという判断が注目を集める時になって大きな問題になるわけで、献金者名簿に名前を連ねている段階では印象操作のような扱いにしかなりませんね。それは我が国でも同じです。しかし、個人メールの公私混同はさすがに、問題の性質が異なりますので、大変な事態に発展するように思います。安全保障上の内容が記されたメールが、仮に発見されるようなことがあれば、クリントン氏の政治生命は終焉を迎えますね。米国社会のルールはこういう面ではかなり厳しいところがあるようです。
これを乗り切ることができるのかどうか、誰も解りませんね。致命的な落度という認識がロイターの記事からも感じられますね。
投稿: 旗 | 2015年3月 8日 (日) 21時33分
過密スケジュールなのは分かりますが、最近の石破さんは相当お疲れのようで、イシバチャンネルや地方演説でも無理をなさっているように見えます。
私は、政治家の人だからこそ「適度に休むことは大切であり、必要なこと」という意識に国民が変わるよう範を示して欲しいです。今倒れてしまうと元も子もありません。また、今一度亡くなられた同僚議員の「気をつけろよ」という言葉を思い出し、どうかご自愛くださいませ。
投稿: 特急おおとり | 2015年3月 8日 (日) 21時41分
【鳩山元首相がクリミア訪問を企んでいるらしい】
既に国会議員ではないが、『元首相』という呼び名が、これからも死ぬまでついて回る人なので、その行動に、慎重さが必要であることは言うまでもないと思います。しかし、彼は何も考えることもなく行動してしまうようなのだ。新たに、めんどくさい問題が発生したかのように岸田外務大臣や、菅官房長官が問題を深刻に考えるコメントを公表しているようだ。ロイターの6日の記事に『菅義偉官房長官は6日午後の記者会見で、鳩山由紀夫元首相がロシアに併合されたクリミアへの訪問を検討していることを受け、「ロシアによる一方的なクリミア併合は決して認められないという政府の立場と大きく違う。訪問の取りやめを強く求める働きかけを行っている」と述べた。』
鳩山氏は、国会議員であった頃より、外国訪問を繰り返し、訪問先で黙っていたことがない。そしてその発言が、我が国の国益を考えた末に出たものがないことを国民は知っている。国会議員を辞めてからも、シナ帝国に呼ばれた時は、尖閣諸島の事を『日本が盗んだと思われている』と歴史的事実を顧みることなく勝手に断定して言ってのけてしまう。昨年の11月には韓国に呼ばれ、売春婦問題は『強制連行があったかどうかは関係ない』と、それまでの経緯で重大問題になった原因の一つを関係ないことだと切り捨てて、我が国からの謝罪と賠償がないことが問題と言い放っていた。
彼は歴史を顧みることなく思い付きを勝手に口にする人である。問題を混乱させるもとになっているのは、彼の判断能力にある。それは、問題の根本にある事実についての無知をもとにした自己流解釈に求めることができる。言葉の意味すら知らないことがあって、その知らない内容の言葉を理解しないまま話に取り込み、自分でも何を言っているのかわからないという状態に気が付いている時もある。正式な日米首脳会談が開かれなかったのは、彼個人のパーソナリテイが問題になったのではないかと思っています。彼が国連総会に出席するためにNYに赴き世界貿易センタービル跡地への献花を拒否されたという報道を見たとき、米国政府は、米国にある大学にいたこともある政治家に対する扱いとしては異常な印象を受けましたが、もしかすると、彼に関する調査、分析が我が国以上にしっかりしたものがあったのかもわかりませんね。その後の流れを見ても、鳩山氏に対する対応に一貫性があったことに驚きます。自己顕示欲だけが異常に強いという認識を、私などは、民主党を立ち上げたころからそう認識していましたが、彼に関して言えば、それしかないのではないかと思うほどです。注目を浴びたいという欲求だけで生きていると思ったほうがよいのではありませんか? 普通に戦争反対を述べても人々の記憶には残りません。どういう場所で、何を言えば、注目が集まるのかという事しか考えていないばかりか、それを実行する。
鳩山はなぜ注目される処に出たがり、メデアが記事にする言葉を好んで発するのかと考えれば、ひょっとすると、彼は、ノーベル平和賞を狙っているのだろうと思いますね。其れにはインパクトが必要だと思い込んでいるのかもわかりませんね。日本中が彼の言葉に怒りの声を挙げれば、それが世界中に広がるとでも思っているのだろう。その先に、鳩山の考えを理解し肯定する人が現れれば、平和の伝道師という事になれるかも知れないという野望があるのではないかと思いますね。自己顕示欲だけの男が勘違いで政治家になった症例として、彼は精神医学界に貢献するべき事例ではないですか?
彼は、『元首相』であるが故に我が国に禍をもたらす予定でいる。危険人物ではありませんか?
投稿: 旗 | 2015年3月 8日 (日) 23時46分
【警備上の失態で起きた事後処理】
米国大統領府のホワイトハウスで昨年不審者が敷地内に侵入し、問題になったことがある。大統領とその周囲の人々に実害がなかったことではあるが、立て続けに起きたことと、大統領が他の訪問先でも不審者に遭遇する事態があったことが発覚し、シークレットサービスのずさんな管理責任と隠蔽体質が明らかになったことで、議会でも問題になり、シークレットサービスの責任者が更迭されることがあった。警備上の失態は、一度なら挽回するチャンスもあるが、続けて起きれば、その責任能力に疑問符が付き、更迭させられることになるのが、警察機構を持つ国の常識である。
この時、シークレットサービスの責任者が更迭されたのは事件があって被害者が発生したことが原因ではない点に注意を要する必要があります。この責任者の下では被害者は一人も発生しなかった。しかし、未遂事件であってもその性質が重大な危機の到来を思わせることがある事と、事件そのものを隠蔽しようとした行動があったため、更迭になったのだそうだ。警備責任者の対応に聊かの妥協もあってはならないほど、責任の重さがあるという事なのだと思いますね。
この話を思い出したのは、お困りの国韓国で起きた米国大使襲撃事件の事後を見て、不思議な印象を持ったからです。韓国政府には、この事件で責任をとる者が一人もいないようです。杜撰な警備があって、武器の持ち込みを許し、前科のある政治テロリストをわざわざ大使の席の傍に侍らせ、襲撃の御膳立てまでしたような事件でありながら、『テロを許さない』とはよく言えたもんだと感心します。来場者のチェックや手荷物検査もなく、丸腰の私服警官一人を大使の傍に侍らしただけで、警備をしたと思い込んでいる韓国政府の姿があります。切り付けられた大使はパトカーで病院に運び、救急車には、加害者を乗せて手錠もかけずに搬送したと報道されています。そして、驚くのは、現行犯でありながら逮捕したのは翌日になってからである。だから、加害者の妄言が記事になって紙面を埋めることができたという事で、現行犯なのに、犯罪容疑者のまま、新聞記者の質問に答える姿があったのだ。これを警察の失態と言わずなんと呼ぶのか語るべき言葉が見当たりませんね。
また、これ以上に驚くは、警察幹部の会見では、『米国大使は警備の対象外だ。』『米国大使館から警備の要請もなかった。』等と常識では考えられないような話がそこに展開していることにですね。手荷物検査や入場者チェックと云った行為は、要人警護の意味が目的でやることではありません。空港などでやっているレベルほどではないにしろコンサート会場などでは、我が国でも普通にやっていることではないかと思います。米国大使が来場するという話が既に伝わっている会合であるなら、要請がなくてもそれなりの対応マニュアルのようなものが普通にあると考えますが、韓国にはそれもないという事なのでしょうか?
そう云う状況が解ってきたのかどうかわかりませんが、米国務省のケリー長官はわざわざ、犯人を重罪に処理してほしいという声明を出しています。米国外交官を傷つける如何なる勢力とも戦うと言っていますね。それを言うのは、韓国政府がこの事件の警備責任者の処分に一言も触れないことが、原因になっているのかもわかりません。米国との同盟を強固にするという声だけが韓国から何度も出てきます。責任者を処分するという話が一つもない。韓国人が米国の外交官を傷つけたのに、大統領からの謝罪もない。朴大統領は一言も韓国国民を代表して謝罪するとは言わなかった。言ったのは、『テロを許さない』だけなんですよ。警備上の最高責任者でもあるわけですよね。各国大使が安心して韓国で仕事ができるように職域環境を守る最高責任者なんですよ。それがこの大失態を引き起こしても謝罪をしない。そしてあろうことか、被害者であるかのような妄言を撒き散らかしているのが現実の姿です。これは国際社会を舐めてますね。外交官の安全を保障する義務が彼等の責任であるという事実から逃げていることと同じです。これが問題になるのは必至ではないかと思います。ホワイトハウスのシークレットサービスの責任者が更迭処分された最大の原因は、失態を誤魔化そうとしたからですね。韓国は、沈没船事故から派生した組織の問題について何も教訓になっていませんね。杜撰な対応は今もある。それに気が付いていませんね。我が国は、それを指摘して大使を引き揚げたほうがいいかもわかりません。死者が出てからでは遅いです。
投稿: 旗 | 2015年3月 9日 (月) 03時52分
石破さん 再び≪創造的破壊≫
引用【もっと議員を減らせ、もっと報酬を下げろ】
まあ、野党や一部大衆が口にするこの種の要求は、狭浅短で近視眼なので問題解決に繋がらないのは明らかです。
然し、国家財政は過重債務の危機的状況が続いている(注1)。
政治権力者は国民に税負担を強いる時機を狙っている(注2)。
また、2年余り前に政権交代を齎したあの党首間の公然の約束が公然と反故にされている(注3)。
国会議員が国民に先行して痛みを背負う対策を先送りしている現状は、安倍某が「敢えて決めない政治」(“決められない”に非ず)を選好している故に他なるまい(注4)。
(注1)愚見では、日本財政の寿命は今後の経済状況と投資家の気分如何だが持って1-2-3年か?逆に云えば、4-5年ではない。
(注2)消費税の逆進性対策を怠るなど「弱者に強く強者に弱い政治権力者」がその本音を暴露する時機を探っている。
(注3)先の小手先のゼロ増5減を言う勿れ。国会議員が国民と分かち合うべきは「痛み」であって蚊が刺す「痒み」ではない。「痛と痒」の違いは大きいのです。
(注4)政治権力者が公然の約束を反故にするに、「やらない理由」は探すまでもない、其処此処に転がっている。
安倍を云々することは取り敢えず鞘に収めて、この議員定数と議員報酬の短絡的な二択問題に愚見を述べれば、断然、「議員定数の削減が上策」であり、同時に「議員報酬のカットは下策」(注5)だと思います。
勿論、石破さんが時に批判的に仰る「単に議員数を減らせば好いのか?」と云うレベルで申し上げているのではありません。
逆に言えば、現在の定数が最適でありベストだと云う論理も理屈もない。今の定数は「偶々」のものに過ぎない。
今の政治の最大の問題は、愚見では「政治の座標軸上の位置」が下がり過ぎている点にある。議員集団の上層部が下がっている点もあるが、下層部が膨れ過ぎており下がり過ぎている点だと思う。敢えて喩えれば、歪みの酷い瓢箪型か。最近巷間で騒がしい政治とカネ問題にせよ議員同士の路チュウ騒動にせよ、国会議員としては想像を絶する愚かさ稚拙さ劣悪さだと思います。
定数を削減すれば、上層を構成する政治家たちは従来通り政治を担い続けることができる。一方で下層を構成する稚拙劣悪な政治家たちを永田町から退去させられる、結果として国会議員集団の「政治座標軸上の位置」が上がると期待できるに違いない。退去させた議員の報酬・経費の一部を新定数下で生き延びた議員先生方に配分し、より善い政治活動資金に充当することも検討に値する(注6)。
(注5)(注6)勿論、実質的に報酬と化している政策調査費など経費類を含めた「カネ目の全体像」を透明化し合理化することは、報酬カット云々以前の当たり前のガバナンスです。
以上愚行を一般論化すれば、停滞を打破し活気を取り戻すには、「誰」を時代に適合した人々に入れ替えて、過去の習慣や因習や制度を破壊し、時代に適合した諸制度(何)を創造することが肝心だと愚考します。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年3月 9日 (月) 13時16分
【2012年の事件を引きずっている米国】
ヒラリークリントン前国務長官のメール問題の出発点は、駐リビア米国大使殺害事件にあるらしい。リビアのベンガジにある領事館に偶々居合わせていたクリストファースティーブン大使が、米国で製作されたムスリムを冒涜する映画の抗議に集まった暴徒の攻撃を受けたことが発端である。この襲撃事件の時のクリントン前国務長官のメールが、問題になっているのだそうだ。そして、議会に提出されたメールが個人メールばかりであることが問題になったのである。肝心のベンガジ領事館襲撃事件の中身も、なにがどうなっているのかよく解りませんね。大使が襲撃を受けた事実があって、国務省は最初大使館職員1名の死亡が確認されたと発表し、実はその時点で4名の死亡が判明していたのではないかという話や、襲撃事件が起きる前に情報機関(CIA)から警告を受けていたのに相手にしていなかったのではないかという事と、国務省の報道官が、その警告はなかったとうその報告をしていた疑いまであるというように、かなり混乱した状況が今も解明されていないという事が背景にあると思われます。テロリストから在外公館職員の命を守る戦いというのは、米国にあっては、まだ続いているという事なんですね。そして、韓国で起きた襲撃事件で、またしても大使の身体が傷つけられるという事件が発覚しただけに、この事件の背景究明に関心があるという事も理解できる状況にあると思います。
どうも、小浜大統領は、ベンガジで起きた襲撃事件について何かを隠しているのではないかと思われているようです。その隠蔽の中身も含めて、なにがあったのか議会は注目しているようです。それで、クリントン前国務長官のメールが問題解決の糸口になると見られていたのですが、それが個人メールを利用していたという事で、新たな方向に問題が拡大したという事のようです。という事は、未だにリビア駐在大使の事件の調査が進んでいないという印象を受けますね。この当時、リビア以外にはイエメンエジプトで襲撃事件が起き、イラクヨルダンレバノンシリアチェニジアトルコアフガニスタンインドネシアマレーシアパキスタンで抗議デモが発生しています。イスラム教徒の国のほとんどで、抗議活動の対象になっていったと言っても言い過ぎではないです。しかし、大使が殺害されたのはリビアだけです。だから、ここと他の違いが何かについて注目が集まるわけです。そして、陰謀があったと思われているようですね。
今回、韓国で起きた大使襲撃事件で、小浜大統領の韓国政府に向けた声明がありませんね。普通、こういう事件があれば、大使の容体を思う言葉は当然にしても、当事国政府に向けた声明を出すと思いますが、なぜないのでしょう?
かなり頭に来ていることがあるので言葉にできないという事も考えられますね。あるいは、ベンガジの事件の事で腹を探られることになると心配して何も言わない方がいいという判断があるのかもわかりません。米国国務省職員はかなり神経質になっていることも考えられます。同盟国で襲撃されたという事実は、大変大きな衝撃ですね。しかも、韓国の国籍を持った一般人です。政治テロの前科があるという事実は、襲撃事件の背後に何かあると不安にさせますね。そのうえ、韓国政府からの謝罪がない。
黒幕がいるのではないかという疑惑との戦いが米国政権内部で議論されているのかもわかりませんね。
まあ、こういう話も、いずれ、映画になって広く知られていくのではないですか?
米国社会では、イラク戦争の悪者になったCIAですら『フェアゲーム』という映画で、立場を変えた善玉役のような視点で、ブッシュ政権の内幕を暴露するような映画を作って政権内部の情報漏えい者が誰なのかを糾弾したことがあります。ベンガジで起きた事件とかも映画になるんじゃないかと思いますね。ヒラリークリントン氏が、その頃どういう立場でその映画を見ることになるのかわかりませんね。
投稿: 旗 | 2015年3月10日 (火) 02時25分
来る14日にいよいよ北陸新幹線が開業しますが、首都圏の人にとって何気に影響が大きいのが、JR上野東京ライン開業による東北(宇都宮)・高崎・常磐線と東海道線の直通運転開始ですね。
かつて、東北線の一部の列車が東京駅に乗り入れていた時代があり厳密には初めてではありませんが、今回は通勤列車を含む全面直通化であり、その意味では鉄道開業以来の一大改正と言えると思います。
特に東海道線の通勤列車は、早朝・深夜の数本の列車と湘南ライナーなどを除くと殆ど直通運転化で、東京始発・終着列車が激減するので、湘南新宿ライン利用客との分散具合にもよりますが、利用客は東京駅での座席の確保が難しくなりそうです。今回の改正は一見便利になるように見えて、実はデメリットも小さくないように思います。JRは事前に顧客の要望を充分にリサーチしてこのような改正(改悪?)を決めているのかどうか、私は疑問ですね。
投稿: 特急おおとり | 2015年3月10日 (火) 14時26分
石破さん ≪円安と株高の連関が逆転?≫
日経【株式、下げ幅拡大 一時200円超下落、先物に売り続く
http://s.nikkei.com/1HrJBZG 円安ドル高が進んだことも相場の重荷】
この記者は意識していないのでしょうが、此れは非常に重大な指摘です。従来は株価上昇力だった円安が下げ圧力に転じたのだそうです。ドルを原資に日本株や日本国債に円建て投資していた海外投資家が、投資姿勢を円売り株売りに逆転させたのかも知れない。その影響は、一段の円安加速は更に円売りを誘う力として働く。その影響は株式に限るまい。
まあ、大国の経済や財政が市場の浮き沈みで一朝一夕に「崩れる」ことはない。但し、「未だ」が付くべきでしょうね。即ち、安倍某が大規模経済の再生に無力非力な藁の矢(賃上げや地方創生(注)など)に頼って経済無知を曝し続けている限り、その崩れはYes or Noの問題ではなくWhenの問題を浮き彫りにするしかない。
逆に、円キャリー取引を取り込んでいる米市場での投資家は為替差益を喜んでいるでしょう。株式のキャピタルゲインと二重の利益を享受しているに違いない。今後も米国株の堅調が期待できるなら、イエレン連銀総裁の「QEからの退出」対策として、彼らは更に円キャリー取引を膨らませるかも知れません。その影響は、日本では円安が加速する。が、株価は期待通りには上昇しない。下落するかも知れません。然も、日本は膨らんだ円キャリー取引の巻き戻し(円買い要因)もYes or Noの問題ではなくWhenの問題として抱える。
(注)石破さんが必死に取り組んでおられる局面で申し訳ない言い様ですが、地方創生は大切な戦術(“戦略に非ず”を含意)だとしても、残念ながらG型経済を再生する力はない、大規模経済の全体を再生させる力はないと云う趣旨です。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年3月10日 (火) 15時47分
補助金を受けた企業からの献金問題が野党議員に飛び火することで、追及が収束に向かうと思いきや、今度は某政務官のスキャンダルが発生した。驚くのは、不適切な男女の関係がどうこうではなく、そのような姿を恥じることもなく、堂々と街を闊歩する姿です。国会議員同士で片方は要職にあり、なおさら周囲に知られたくない関係であるなら、密室で逢瀬を重ねるとかをするのが普通の感覚だと思いますが、暗がりで周囲には見えないとでも思っているのか、最近の高感度カメラの存在を知らないのか、とにかく警戒心のかけらもないような行動を平気でするのは、これで政府の要職が務まるのか不安になります。このような、なんちゃって議員の存在は困ったものです。これを「大した問題ではない」と片付けて、復帰を容認する政府・与党には緊張感が既にありませんね。職の重みも理解出来ていないと思われます。
投稿: スーパーホーネット | 2015年3月10日 (火) 19時46分
政府方針通り、早くカジノ法案やってください。
もう、遊技の名を借りた脱法換金賭博にはこりごりです。もしも業界から献金受けていれば、ズルズル引き伸ばしで進まないですよね。
マスコミは広告料もらっているし。
少々あきれかえって見ております。
投稿: かつしんじろう | 2015年3月10日 (火) 20時52分
選挙権より少年法改正が先。誰が考えてもそうだろ。
未熟な未成年者だから少年法適用だと言うなら、未熟な未成年者に選挙権を与えるって何なんだ。
川崎の事件。アレを少年法で裁くのか?私は生温い判決は許さない。極刑を求む。
投稿: カバチタレ | 2015年3月11日 (水) 06時47分
お疲れ様です。
政治家の方も私生活が週刊誌の記事になるリスクも高く、活動も制限されることも多いので大変ですね。
三島由紀夫の「午後の曳航」は読んだことはありません。以前三島由紀夫の金閣寺にさらっと目を通したときに緻密な描写についていけないなと感じ苦手に感じておりました。
心の葛藤を弱い立場の人間に向けなくてすむような社会にしたいです。
投稿: くま | 2015年3月11日 (水) 12時46分
震災から4年
復旧も進まない中、復興なんて言葉は早すぎる
先ず復旧。復興はそれからの話だ。
投稿: カバチタレ | 2015年3月11日 (水) 13時26分
震災に寄せて
未だ家族の元に戻れない方々がいらっしゃる事実に胸が痛みます
昼間の災害であり、多くの方々が恐怖や無念苦しみのうちに亡くなった事も
どうか安らかにと願うばかりです
しかし、放射能被害は天災なのでしょうか?
昔にも地震や津波があり、何度でもその土地に根付き、耕し、漁をして生きて命を繋いだ御先祖
放射能汚染の問題がないから出来ました
原発反対とは言いませんが、何故この地なのか?
海は誰のものでもなかったはずだし、海は遠く離れた地にまで続いている
汚染水を東電は誰の許可を持って垂れ流すのか?
地球規模の問題でありながら、もう、人災だという自覚を持って事にあたらなければならないと前に進まないですよ
福島の方々が今現在家族ばらばら、自宅に戻れず、子供に対しての放射能汚染に怯え、
これは人災です
あの日、枝野氏が原発に関して、直ちに被害はありませんと連日、連呼していた姿を茶番だったと今更ながら実感しております
その日の夕刻にはたまたま、海外へ向けて出発する枝野氏の妻子が確認されていますし、伊丹空港には要人を乗せた航空機が多数やってきました。
知り合いが緊急出動で空港に徴集されましたから普通の旅客機ではないですよ、このへんでやめておきますが
大量に出る、放射能に汚染された、水やごみ
最終処分先も決まらないままのものもある
今一度、お尋ねしたい
無害ですか?無害ではないんですか?
無害ならなんの問題があるのでしょう?害があるから問題なんですよね
安全審査に合格した高浜原発など再稼働しますが
福島原発も安全審査に合格していたから稼働した
福島をきちんとしないと、天災は想定外ですよ
無知な住民は、絶対安全などないと言う事がわからないんです
想定外の天災は何処にでも起こりうるから、覚悟はいりますよ
ただ、その後です
嘘の情報を流さない、万が一の時にはきちんと対応する
放射能を遮断する避難場所を設置しておくとか
福島をきちんとしないまま、次に進むのかと思います
年間、市に入る20億の原発マネー、今テレビでやってました
福島と同じ道を辿らぬように願うばかりです
箱もの建設をするのではなく、市民全員に毎年、健康診断を実行するなり、万が一の時には生活再建費用や放射能を遮断する施設や、素人の私でも感じます
原発マネーで作った施設など、津波にのみ込まれたり、帰宅困難地域では空の箱のまま、自宅はねずみやゴキブリであれ放題、近くには、猪まで出ているところも
原発を受け入れる、原発マネーも受ける
暮らす上で、医療費、教育費、保育料はかからない、しかし原発の危険を覚悟で受け入れる
万が一の時は、電力会社は全力で放射能の危険から住民を保護する
原発内で働く人にならわかるが、各電力会社の背広組に高額な報酬がいるのか?
震災前と変わらぬ利益をあげているこの事実
上がり続ける電気代も原発地域に住む人の為なら我慢もできます
ひとたび、原発事故がおき、慌てて退任した外部役員に高額な報酬を払う事もどうかとおもう
原発事故当時の役員全ての名前と住所はすぐにネットに配信されていました
謝罪すらする事なく、退職金をもらい、何の関係もない面持ちで、今、テレビに映る帰還困難区域の人をどうみるのか?
わたくしが東電の社員ならボーナスくらいは福島の帰還困難区域の方に渡したいと思いますが
自分が東電の社員なら、身内に東電の社員がいたら、胸が痛みませんか?
原発を稼働する事によって、発生する税があるのはわかります
原発に付随する様々な税がある事もわかります
だから、一概に原発反対とは言いませんが
こんな歪んだ資本主義、内部留保や自社の格付けや株価に一喜一憂する企業からお金を吐き出させるにはこんな方法くらいしかないのか?
最後に、まだ日本は揺れているんですよ
そのたびに、想定外と言う言葉で企業は逃れるのでしょうか?
投稿: ちえぞう | 2015年3月11日 (水) 17時50分
【3月10日東京大空襲】
昭和20年3月10日は、戦争犯罪が公然と行われた日である。この日に起きた出来事を我が国の反日メデアは、どう伝えるのか興味はあった。しかし、カーチスルメイが、この蛮行を平然と強行したことを伝える記事はどこにもなかった。我が国のメデアは、米軍の犯した犯罪に、これが犯罪であったと評価するメデアがどこにもない。報道しない自由をいつまで続けるのだろう?
カーチスルメイ空軍大佐(当時)自身が、『戦争犯罪であった。あの戦いで負けていたら、戦争犯罪者で訴追されていただろう』と自覚していたことである。しかし、戦争で負けなかったから、彼は大将まで昇進し、ベトナム戦争では、枯葉剤を撒き散らかす犯罪も行っている。しかし、死ぬまで犯罪者として訴追されることもなく、逆に我が国政府から、勲一等の勲章まで授与されている。戦争犯罪者が敵国政府から最高位の勲章を授与した非常に稀なケースとして記録されるだろう。勲一等の授与は、天皇の親授でなければならないが、これの授与には、さすがに昭和天皇陛下の親授はなかったそうである。抵抗があったのかもわかりませんね。真相は闇にあるが、この勲章の授与は1964年佐藤内閣の下で行われ、年末に来日したルメイ将軍に対して防衛庁内のどこかの部屋で、ルメイに勲章が渡されたそうである詳細はよく解っていません。
東京大空襲では焼夷弾が採用された。その爆弾の選定まで、ルメイが直接かかわっていることが解っています。ガソリンをゼリー状にした薬剤を仕込み、木造家屋主体の我が国の建築物に対してはゼリー状の薬剤がへばりつくようになって燃え広がるため、文字通り辺り一面が火の海のような惨状になった。逃げ惑う人々にもその薬剤が降りかかりISISがヨルダンのパイロットにやった火刑のような惨状がいたるところで起きたと言われていますね。手で火を払う事も出来なかったと言われているのは、あの薬剤を仕込んだ爆弾のせいですね。そういう恐ろしいことをやっている自覚が彼にはあったわけで、当時陸軍中佐として空爆作戦に参加していたRマクマナラは、のちになって、1日で10万人を焼き殺したこの作戦を『戦争犯罪である、作戦に参加したことを後悔しているが、当時はこれは違法ではなかった』と、『THE FOG OF WAR』という自伝的映像の中ではっきり述べていますね。彼は、「1日で10万人を殺した」と表現していますよ。殺人者としての自覚があったという事だと思いますね。彼等もこの軍事行動が戦争犯罪であるという自覚があったわけである。しかし、そういうことを知っているのか知らないふりをしているのかわかりませんが、民主党の細野政調会長は記者会見で『70年を迎えた東京大空襲について「国策の誤りを反映した結果だ。過去の総括はしっかりとしていかなければならない」と述べた。東京大空襲が非戦闘員の殺戮(さつりく)を目的とした米軍の無差別爆撃であることには一切言及しなかった。』そうである。
歴史認識の問題なのか、ただ単にこの政治家は何も知らないだけなのかわかりませんが、国策の誤りが戦争犯罪を招いたというのを理由にしてはいけませんね。犯罪を擁護することになってしまいますね。作戦に参加した人や作戦を実際に実行した軍人までも戦争犯罪であったと認めていることを非難もせずに、我が国を貶めるような材料にするのはどういうことなのかという事ですね。こういうことを繰り返すから民主党が馬鹿の群れにしか見えないのではないですか。
戦争犯罪としての批判は、ますます強くなって来ていることを知らないのは、民主党だけなのか? その認識が問題ですね。偶々我が国に来日しておられるドイツのメルケル首相に、ドレスデンの空襲の話を向けるメデアもなければ、彼女と話をする機会があった民主党の岡田代表も、ドレスデンの空襲の話をする気配もなかったのは非常に残念なことではないかと思いますね。3月10日は、東京大空襲があった。ドイツのドレスデンも昭和20年2月13日から15日にかけて英米連合軍による大規模な空襲があって、市民15万人が殺された。メルケル首相の空爆に対する認識を知りたかったのに、そういう話を持っていこうとはせずに韓国の売春婦の事に誘導する意味が解りませんね。東京大空襲では1日で10万人が殺された。ドレスデンでは3日かけて15万人が殺された。この被害者に対しては誰も加害者が処罰されることもなく賠償されることもない。戦争の悲劇で終わらせてはならないと思いますね。民主党の政治家の歴史認識は、3月10日という重要な日にメルケル首相と話をする機会がありながら、そのせっかくの機会を無駄にしたように思えてなりませんね。東京大空襲で尊い命を失った10万人の被害者も残念に思っているような気がしますね。それはドレスデンで殺された15万人の被害者も同じ思いがあると思いますね。市民が殺される悲劇を共に経験した両国は、そういう処にどういう認識を持っているのかを知ることも大事な話ではないですかね。残念な民主党である。
投稿: 旗 | 2015年3月12日 (木) 01時11分
【二階、鳩山、の政治家の資質を問い直す必要がある】
二階総務会長は、メルケル首相と会談して、『二階俊博総務会長は11日、東京都内で講演し、いわゆる従軍慰安婦問題について「日本から大いに言い分はあるが、解決していないことは事実だ。ドイツのメルケル首相にもちゃんとやりなさいと言われた。今の時代に早く解決しておくことが大事だ」と述べ、政府に事態打開への努力を改めて求めた。 』そうである。時事通信の記事にあった。
二階は、独逸が経済破綻寸前のギリシャから賠償を求められたときに、戦後の協定で『解決済みである』という回答を表明したことを知らないようだ。これはつい最近の出来事である。二階は、ギリシャの事はどうなんですかと尋ねることもなかったのか? あれと同じように韓国の事は、日韓基本条約の締結で解決しているというのが我が国の立場であり、政府内と政権与党の共通した認識ではないのか? 政権与党の総務会長がこれに異議を唱えている問題ではないですか? しかも、独逸の首相に言われたという事を強調することの意味が可笑しい方向に議論を向かわせる危険すらあります。これは内政を混乱させるのが狙いではないかと思いますね。彼を自民党はどうしたいのか国民に説明をする必要が出てきましたね。二階の言動は、国家に対する反逆ではありませんか?
解決済みの事案を持ち出して解決していないと言い張ることは国益を無視した反逆ですね。しかも、戦場売春婦の問題は、強制連行をしたという事実がどこにもないことが明らかになっているのに、まだこれを問題にする根拠がどこかにあるなら、それを提示する必要がある。
そして、当時は違法ではなかった。Rマクマナラ元米国国防長官の言葉ではないが、当時にあっては、違法ではなかった問題を違法があったかのように持ち上げて、犯罪を犯したように云うのは、大きな間違いではないかと思います。あの売春婦の問題に関しては、基金の設立などを任意にやり、問題の解決に寄与したこともあったそうですが、まだ、言いがかりをつけて20万人が強制連行されたと捏造する人々が韓国にいるのが実情である。そういう捏造話にいつまでつき合わされるのかというのが、国民の不満にもなっている。捏造を誤報と言い繕った朝日新聞は、まだ謝罪もしていないから混乱があるという事ではありませんか。国民の多数は、朝日新聞を被告の席に立たせる裁判の準備中である。どうしても、この解決済みの問題を持ち出したいのであれば、判決を待って動いても遅くはない問題ではありませんか。それまでに、二階氏を自民党は処分しておいた方がいいですね。彼を総務会長にしているだけで、国際社会から大きな誤解を受けます。仮に、ギリシャ政府が、二階氏を頼ってやってくることになれば、第2の鳩山と言われてしまいますね。そう云う事態になった時に、処分をしても手遅れと言われますので、今のうちに除名にしたほうがいいと思います。
鳩山は、クリミアを本当に訪問し、『「民主的な住民投票を通じて、どう領土問題が解決されたか納得できた」と述べ、昨年3月のロシアによる一方的なクリミア編入を肯定的に捉える考えを示した。』とネットの記事にありました。どれぐらいの時間をかけてどのように調査をしたのか全く分かりませんが、数時間の滞在で、すべてが納得するほどの成果があったというのは、彼の判断能力を疑ったほうが正解に近いと思いますね。沖縄の米軍基地の問題の時もそうであったが、彼は、問題の調査に時間をかけることがない。頭の中で考えた政治的なストーリーの展開の方を重視する傾向が強いので、日を置いて、質問したりすると。ぼろが出る発言をする。映画を見た感想を思わず口にしているような印象を受けますね。
『元首相』が発言しているという事は事実であるが、今の我が国には『元首相』が大量に生存しているので迷惑な話になっている。特に、鳩山と村山だけはそういう立場から外してほしいのが国民の正直な思いではないか? 村山は村山談話で有名であるが、阪神大震災で自衛隊の出動を午後になるまで出さなかった首相としても有名である。早朝に起きた地震で、午後になるまで自衛隊の出動をしなかったことで、国民の生命財産に関心が薄い人として認識されています。そういう人の談話が、戦後における我が国の立場を表明する意味がどこにあるのかという事です。あの時の動きも迅速であれば、違った評価になったのかもわかりませんが、『元首相』である値打ちが全くない人であることは鳩山と同じである。その村山もロイターのインタビューで、戦後70年の節目の談話について発言している。『村山談話』の位置を彼が肯定的にしゃべる意味が解りませんね。在職していた時の行動を反省しろという思いしかありません。未だに思い出すと腹立たしい気持ちになります。だから村山談話は、国民を嘲笑しているようにしか思えません。失敗を隠したいのであれば正直に言えばいいと思いますね。
それはともかく、鳩山の行動はこれからも誰も止めることができません。プーチンに利用されるだけのピエロのような存在に『元首相』が利用されているという事です。村山が在任中に巨大地震が起き、民主党の政権時代に超巨大地震が起きて、原発事故が発生する。彼等の存在に対して日本の八百萬の神々が怒りを表明していたような印象を受けますね。森元総理の言葉ではありませんが、我が国は神の国という意味を思い起こさせる時があるとすれば、呪われた時間の発生の下になるのは、頭のおかしいリーダーの存在がそこにあったという事が条件になっているのではありませんか? 不気味な印象を受けますが、科学的根拠が説明できないことも、この世の中にはあるという事だと思いますね。彼等のような人々が政治の実権を握ることがないようにしないといけませんね。災いを呼ぶ政治家を神々は嫌っているのでしょう。
投稿: 旗 | 2015年3月12日 (木) 04時11分
石破さん ≪「有識者・知識人と云われる人達」の弊害≫
朝日【憲法学長老、樋口陽一さん http://goo.gl/F0ewWh‥学者が世間に係ったり声明を出したりするのは学問の本質に反すると、最近まで考えていた】
石破さんにはご存知の通り、樋口陽一さんは前共同代表奥平康弘さんの逝去に伴って、「立憲デモクラシーの会」の共同代表に就かれたご仁です。もう一人の共同代表は山口二郎法政大学教授。
この記事で樋口さんが述懐されている通り、ご本人は既に卒業されていますが、日本には世事から超然として世間を睥睨し高邁な論を垂れる「有識者・知識人と云われる人達」が多い。現実の危機を認識せず(忌避し?)、机上の空論を垂れる学者、問題解決に挑まない狭く浅く短い構えの評論家など枚挙に暇がない。政治権力者の重要な経済ブレーンであってリフレ政策が万能である如く説き、金融と実体経済の間に立ち塞がる「KK以降の第三の流動性の罠」に一顧だに呉れない老学者や元財務官僚もその仲間なのだと思います。
然も、空論は空論なるが故に、彼ら名複雑で有機的wetな現実から乖離した無機的dryな理屈を捏ね回し、政治権力者が好むポピュリスト政策を以って迎合する性癖で共通している。
今の安倍自民党が掲げる憲法≪改悪≫の動きも、そんな「有識者・知識人と云われる人達」の理屈に支えられ、樋口さんや山口さんなど複雑で有機的wetな現実に立脚した広深永なご仁から厳しく批判されている。日本社会が増々狭さ浅さ短かさに冒され、安倍某が言うのとは真逆にある「美しい日本」が崩されていると思います。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年3月12日 (木) 12時26分
一時代を築いた(?)「トワイライトエクスプレス」及び「北斗星」。 いよいよ引退か…。寂しくなるが…。どこか・誰かが、何両か買取り、イベントで時々運行するのかな?それとも鉄道博物館に保存するのかな?それともスクラップ若しくは海外へ?どうなるのかな?カニ24(電源車)・スシ24(食堂車)・スロネ25・オロネ25(500・510・520・550)・オハ25(ロビー車)。一方、北陸新幹線がいよいよ開業。北陸に行きやすくなる。富山と高岡の墓参りと先祖の米穀商の跡地を見に行きやすくなる。(親曰く、以前、藩ゆかり(?)のご住職が「お宅の先祖は侍ですよ!」と力説(?)してたらしいが…。どうも眉唾ぽいな…。自分の思考傾向って侍・武士と違うもんな…。ま、色々と聞いてみよう。近年まで知らなかったけど、親戚筋を調べたら、ちょっとビックリするような繋がりが出てきている。江戸期以前の侍武士神主(江戸開幕前に帰農したらしい。)の卜部守も親戚にいた。薬種商やら医者一族やらパイロットやら。何か恐ろしくなってくる…。)そう言えば、地域に水素を供給する事業体などを作ったら地域の活力(雇用の安定化や創出等)になるかな?例えば、江戸、静岡藩(?)、会津藩、伊予松山藩、加賀藩、富山藩、盛岡藩、八戸藩、津山藩、美作勝山藩、米沢藩、熊本藩などetc。甲府なら甲斐の虎。上越なら越後の龍など。
投稿: 村井啓介 | 2015年3月12日 (木) 20時23分
災害(阪神淡路大震災や東日本大震災等)とその対応。日本(=政治行政企業そして地域住民等)が丁寧に行ってきた災害対応対策等。【如何に短時間で効率的に安全な場所へ救助・引渡しするか?】3.11のような広域に渡る災害では、自衛隊・警察・海保・消防や医療等のヘリコプターによる連繋救助活動等。地上から及びヘリコプターから降下して救助に向かう隊員等の人達に救助要請器材(赤・黄・青のボタン)を持ってもらい、緊急の場合(=怪我人・乳飲み子・妊婦や高齢者)は赤色、その次の場合は黄色、ある程度の時間的余裕の有る場合は青色のボタンを押すと、上空の各組織の各ヘリコプター内のモニター(デジタル地図)に、共有化した赤色・黄色・青色の位置情報が点灯して、直ぐに救助し拠点病院にヘリコプターで輸送出来るようにしたり?被災者の引渡し拠点(=拠点病院や学校校庭や道の駅その他)や燃料補給拠点(=第一次から第三次くらいまでは燃料補給拠点を指定。一次燃料補給拠点が使えなくなったら第二次・第三次拠点。共同で利用できる移動式燃料補給特殊車とかも?)を位置情報を使ってヘリコプター内のモニターに示せば、全国から救助に集まるヘリコプター操縦士は見知らぬ不慣れな地域での救助で助かるかな?広域の災害が発生した場合には、赤色のボタンを押して救助要請した地上の消防隊員の上空に、警察・海保や医療ヘリコプターがいた場合には、そのヘリコプターが救助しても良さそう?位置情報・モニターの仕組み等も「平時における各組織の個別対応」と「災害時における臨機応変な連繋補完対応」とか?あの稀代の軍師黒田官兵衛(如水)殿ならどんな仕組みを作るだろうか?もっと良い方法は現場の人達からたくさん出てくるでしょうね。その他etc,etc,etc.
投稿: 村井啓介 | 2015年3月12日 (木) 21時03分
【解決策の提示もなしに解決を強要する二階総務会長】
『自民党の二階総務会長は12日、BS日テレの番組「深層NEWS」の収録でいわゆる従軍慰安婦問題について、日本政府は解決の
ためにさらに知恵を出すべきとの考えを強調した。 』
これは何を言っているのかという事になるのだが、彼は、朴大統領と約束したから、動いているというだけの話で、日韓基本条約で解決済みであるという事を覆したいと言っている事に他ならない。その解決に向けた提言などは何もない。知恵を出すのは政府の責任だと脅迫しているのである。彼は、いったいどこの国の国会議員なのだ? こういうことを繰り返してきたのが、戦後政治の流れである。根本的な解決にはならない事ばかりをやってきた。二階はまだ懲りずに同じことをまたやろうとしているだけではないか。特に、今は、韓国経済が破たんの瀬戸際にあるので必死になっているという事情がある。18年開催予定の冬季オリンピックの失敗も目に見えているという事情もある。駐韓国米国大使を襲撃したという事件があって、国際的な信用もなくなる寸前にある。それらは総て韓国が自ら招いたことばかりではないか? 李明博前大統領が妄想をもとに勝手に天皇陛下の訪韓話をでっち上げ、土下座するなら入国させてやると言ったことから、今の韓国が始まったと言っても言い過ぎではない。彼のあの言葉が日本人の逆鱗に触れたのだ。そしてそれに対する謝罪がない。未だにない。だから韓国に対する友好の意味を問い直す人々が増えてきたのである。同盟国の大使が襲撃されても謝罪の言葉がない。20万人の売春婦を強制連行したと主張してきたことなどもでっち上げだと解ってしまったのに、謝罪がない。あらゆることで嘘をついてきた発言や行動に対する謝罪が一度もなかった戦後政治ではなかったか? だから、日本国民の多数は、彼等を相手にする気が無くなったという事である。それを理解できないのは、二階のような連中だけである。突然始まったことではない。韓流というゴリ押しに嫌気がさして起きたことであるが、それからでも5年ぐらいの時間の流れがある。朝日新聞の嘘が発覚したことが非常に大きいと思いますね。それと河野談話。国民を騙す政治家の存在は強烈である。これはもう戻ることがありませんね。相手にしないという姿勢が始まったばかりである。
二階は、国賊議員と呼ばれるだろう。彼の主張は何も根拠がない。国民を騙すのはやめていただきたいですね。
投稿: 旗 | 2015年3月13日 (金) 03時11分
私は議員の数は増やしも良いと思っている。なぜなら減らすということはその分議員1人当りの人間が増え、自分の主張がより通りにくくなるってことだから。ただし、それは議員が真面目に仕事をするという当り前のことをすると言う前提ですが。
もちろん、石破さんの言うように「資金集めのような活動からもなるべく解放されるべき」なのも当然だろう。ただ、これは全然通じてないみたいだけど、議員が責任逃れをしても良いってことじゃないでしょ。
知らなかった、ヒショガーー
こんなんで責任逃れ出来るのがフザケンナってのが判りませんか、石破さんには。
投稿: nh | 2015年3月13日 (金) 10時37分
鳥取県民として、石破議員、赤澤議員、舞立議員擁する自民党に大いに期待していた。
一度下野の屈辱を味わい、痛みを知り、愚かな似非リベラル政府が国をいかに危うくするかを知り、それに危機感を強く持たれたものと信じていた。
相次ぐ閣僚の不祥事と辞任。
不倫報道に今日は(病欠中の)病室内での喫煙騒動。
そして彼らへの無罰と言う扱い。
あの悲しい震災から4年を迎える今月、貴党への失望感と、日本の政治に対する絶望感を深く感じた。
貴方がたは何をやっていらっしゃるんですか?
投稿: 失望者@鳥取県民 | 2015年3月13日 (金) 11時11分
石破さん、こんにちは。
最近の「疑惑追及国会」みたいなものには、うんざりしています。与野党に対してです。民主党は疑惑追及が野党の使命であるかのように錯覚しているのでしょうか。制度に問題があるなら、疑惑追及でなく制度改革に向けた真摯な議論をしてほしいものです。自民党にも文句を言いたい。政治と金だけでなく不祥事も多すぎませんか?確かに、民主党には政権担当能力など無いのですから自民党に頑張ってもらわなくてはいけないのです。そんな中で、最近の自民党の不祥事を見ると少し緊張感に欠けているように見えます。気を引き締めて頑張っていただきたいと思います。
少年が起こした悲惨な事件がありましたが、少年といえば18歳以上に選挙権が与えられる見通しになってきたとのこと。大賛成です。若者が政治に関心を持つようになればいいと思います。また、以前の投稿でも書いたのですが選挙の時の「戸別訪問」なども認めるようにしたらいかがでしょうか?候補者の決起大会にでも行くような人は、そんなに多くないし、あとは選挙カーの連呼を聴きテレビの政見放送を聴くだけというのが大多数の有権者だと思います。いずれにしても一方通行のことが多いです。戸別訪問をすれば、候補者も普通の有権者の声を聴けるし、有権者も候補者に意見をぶつけることができるし、私は、いつまでも「戸別訪問」に負のイメージを持つべきではないと思うのですが、いかがでしょうか?
これからも健康に気をつけてがんばってください。
投稿: 匿名 | 2015年3月13日 (金) 14時59分
石破さんこんにちわ
沖縄の辺野古基地移設問題について・・
沖縄県住民の多くの意志を無視する政府のやり方にわ反発を覚えています。
阿部首相の地元、山口県川尻岬に移設する決断をすることがベストと思います。
一国の総理として、責任を持って、沖縄県に謝罪し、地元、山口県に基地の重要性を説明して理解を得るべきです。
投稿: 鈴木勝博 | 2015年3月15日 (日) 09時03分