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2015年4月17日 (金)

地方創生と東京など

 石破 茂 です。
 統一地方選挙の前半戦である知事選、政令指定都市市長選、道府県議会議員選が終わり、与党系候補がほぼ順当に勝利を収め、後半戦である市町村長、同議員の選挙に向かいます。
 「政権奪還は統一地方選の勝利をもってはじめて完成する」とかねてから主張してきた私としても、その総仕上げである後半戦に向けて、出来る支援をしてまいります。

 地方創生のキーワードとして用いられる「東京の一極集中と地方の人口減少に歯止めをかける」というフレーズからは、ともすれば「東京対地方」という構図を描かれがちですが、実はそれは違うのだと思っています。

 1955年(昭和30年)から1970年(昭和45年)までの15年間に、地方から東京をはじめとする大都市圏に約800万人の若者が移り住み、地方は過疎化し、都市部に先行する形で高齢化が進行しました。
 その後60年が経過し、移り住んだ若者たちも75歳以上になっていくと、今後は大都市圏が急速に高齢化し、逆に地方の高齢化はそのピークを越えていく、というのが近未来の日本の姿です。
 現役世代が多数であった大都市圏は、そうであるが故に医療・介護の物的・人的インフラが未整備のままここまできたのですが、75歳以上の医療需要が65歳未満の需要の約5.1倍であるという事実を考え合わせると、大都市圏の将来はこのままでは相当に深刻な状況とならざるを得ません。
 
 地方の経済の生産性を高め、あるいは創業を促すことによって、かつてメインの産業であった建設業や製造業に匹敵する仕事を創出することと併せて、大都市圏の元気なシニアの地方移住も後押しし、大都市圏の医療・介護需要の集中を緩和し、余剰が発生する地方の医療資源の存続を可能とするための施策が必要です。
 
 地方創生のもう一つの重要な観点がまさにここにあるということ、地方創生は東京の富を簒奪するのではなく、東京のためでもあるという意識を東京の方々に持って頂くためには、今後一層の努力が必要です。
 2020年の東京オリンピックを「最後の祭り」などにしないためにも、精緻にデータを分析して「不都合な真実」を直視しなくてはなりません。
 内閣府の調査によれば、東京在住の50代男性の5割、女性の3割、60代男性・女性の3割が地方での居住を希望しており、このうちの1割、2割でもその希望を行動に移して頂ければ、状況は随分と変わってきます。
 「地方を姥捨て山にするのか!」「都会から出て行けと言うのか!」との短絡的・感情的な反応が時折見られますが、すでにこれだけ多くの方々が希望されているのですから、そのご希望を叶えるための環境整備をしていきたい、というのが我々の考えです。

 現在発売中の雑誌「世界」(岩波書店)五月号の特集「あるべき『地方創生』とは」では、一連の地方創生の流れがかなり批判的に論じられています。
 「世界」は一貫して反体制的・革新的な雑誌ですが、我々と反対の立場の主張を理解するためにはとても有用で、防衛の仕事をしていた時も随分と丹念に読んだものでした(かなりの忍耐を要する作業ではありましたが)。
 今回も、ここで提起されている問題点を率直に受け止めて、改めるべき点は改め、反論すべきは的確に反論しなくてはなりません。議論が交わらないまま単なるすれ違いに終わることのないよう、議会のみならず我々政府の側もさらに努力が必要です。

 後半国会ではいよいよ安全保障法制の審議が始まります。
 「防衛法研究」臨時増刊号(防衛法学会編・内外出版)の特集「新たな安全保障法制の整備の現状と課題」には優れた論考がいくつか収録されているように思います。これまた法制整備に賛成であれ、反対であれ、正確な知識に基づいた論戦が交わされることを期待しています。

 週末は18日土曜日が修学旅行で国会見学に来る地元の中学生たちへの挨拶、「2015年度大隈塾リーダーシップ・チャレンジ」での講演と田原総一朗氏との対談。
 19日日曜日は本当に久しぶりのオフなので、資料整理や体調管理(ただひたすら寝ているだけ)に充てたいと思っております。
 
 ゴールデンウィーク前は鳥取では修学旅行シーズン、私たちの頃はバスで関西方面というのが定番でしたが、今は飛行機を利用した東京方面が多いようで、時代は随分と変わったものです。
 地元の子供たちへの挨拶は出来るだけスタッフ任せにせず、自分で対応したいと思い、なるべくそのようにしています。ディズニーランドやスカイツリーでのひとときに比べれば国会見学などはそう魅力のあるイベントではないのでしょうが、そうであるだけになるべく議員本人が出て「国会とは何をするところか」(首班指名、立法、予算案の審議、条約の批准、憲法改正の発議)とか、「国民主権とは何か」などをなるべくわかりやすく話すように心掛けています。
 昭和62年、最初に話した子供たちももう42歳、地元に帰ると「国会見学で話を聞きました!」という青年男女に時々出会いますが、少しでも何かを学び取ってもらったとすればとても幸いです。

 皆様お元気でお過ごしくださいませ。


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国会見学にお越しになった生徒さんたちへのご挨拶の様子です。

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コメント

 若桜鉄道は昭和5(1930)年に開通しているので今年で85周年になりますね。元々は若桜までではなく、兵庫県八鹿付近まで敷設の予定であったそうです。第一次特定地方交通線として、真っ先に国鉄ローカル線の廃止対象候補となりながら今日まで生き続けるこの盲腸線は奇跡的存在で、現地の人にとってはもちろん、日本人にとっても誠に貴重な財産であることは間違いないと思います。
 昭和の時代が遠くなりつつある現在こそ、あの時代への夢が膨らみ、そこに需要が生まれると思います。ですから、国鉄テイストが色濃く残っている若桜鉄道は人々の夢を実現しうるツールであり、これを使って地方の活性化に繋げるのは決して古い考え方ではなくむしろ逆で、これからの新しい地方の生き方ではないかと思います。
 私は、今回都合によりSL「地方創生号」社会実験に立ち会えませんでしたが、1万人以上の人が訪れたとか。今はまた普段通りの静けさが戻っていると思いますので、そういう時期こそローカル線の良さを味わうチャンスであり、近々是非現地へ行って見たいと思っています。鳥取県の鉄道は変に近代化しなかったことが幸いし、今後大いに可能性があると信じています。客車に案山子を乗せるなど、地元の人の夢と熱意は充分伝わってきましたのでこれからも応援したいです。

投稿: 特急おおとり | 2015年4月17日 (金) 20時17分

石破さん ≪面ではなく線でもなく≫
地方創生に関して、「東京対地方」という単純な構図を描いているのは、「姥捨て山云々、都会から出て行け云々」と騒ぐ国民大衆だけではないでしょう。「東京、地方」を面ではなく線でもなく点として別々に捉えていれば交わる道理もない。相互作用が生まれる訳もない。好循環が回る道理もない。
そもそも安倍某にとっては、地方創生は藁でしか編めなかった三の矢と自分のその無能を糊塗する手段でしかなかったのですから、関心がない点では「東京対地方」と云おうが「東京点、地方点」と云おうが五十歩百歩、大同小異でしょう。
石破さんの地方創生が軌道に乗る兆しが出て来た処で、地方創生に繋がる物理的な梯子を外されますよ。裸の王様は道理にも理屈にも縛られる理由はない。説明責任の要求には食言詭弁強弁で済ませれば好いのであって、大切なのは自分だけです。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年4月17日 (金) 20時26分

先日の外信二ュースで、米国に於ける主要国首脳の知名度調査結果が報じられていた。A首相の場合は10%を少し上回る程度で、ドイツのM首相の数分の1で、最重要同盟国で此の結果。A氏からすれば、「一生懸命やっているのに…」と言うところだろう。その少数の知日派も、以前から報じられている通り、A首相をナショナリスト、右翼主義者と評する人達がかなりに上ると言う事実。実際にそうか否かは、議論も分かれるだろうが、外からはそう見えると言うこと。知名度のための政治や外交ではないが、無関心は「井の中の蛙」と同じ。

A首相の知名度が低くても救いがあるのは、同盟国としての重要性の調査結果で、米国民はA首相知名度の何倍かのレベルで、日本を上げていること。その値が低ければ、仮に周辺国との武力的衝突が起きそうな場合、日本を支持するか否かを左右し、片思いに陥る可能性もある。安全保障の問題と決して無縁では無い。日本のリーダーの知名度が、ノーベル賞受賞少女よりも遙かに低いと言う事実からは、やはり日本の政治や外交の質、インパクトは低いと言えそうだ。両方の数値が高い方が、国益に繋がることは間違いない。

ずっと以前は「経済は一流、政治は二流、外交は三流」と世界的に評された日本も、此処30年近くは低迷が続き「経済も二流」と評される状況にある。庶民の先行きへの不安や閉塞感の増大、「将来に希望が持てない」と回答する若者が非常に多いことなども、それが大きく関係している。過去に日本人が豊かさを実感出来たのは、経済が一流だったことの証。経済以外は二流、三流と酷評されても、結局は経済状態が順調なら生活も安定し、不安も減ると言うこと。

権力基盤や政治最優先の負的結果が、旧ソ蓮圏の破綻や北朝鮮の悲惨な現状であり、経済が政治に優先することは、歴史的な事実で常に課題。A首相の勇敢な?発言を聞くと、自己の政治的信念に基づく課題を優先し、達成したい本音が透けて見える。現在の支持率高止まりは、経済優先による好転傾向が最大の理由。政治的信念優先の突出政治で、庶民は飯は喰えないし、期待もしていない。「武士は食わねど、高楊枝」など、今も昔も嘲笑の対象でしかない。

何時の日か近い将来に、石破さんの出番が来ると思います。是非ともA首相とはひと味違う斬新で意欲的な基軸を、打ち出して欲しいものです。A首相が宣う規制改革なる物は、実は以前から大企業や有力支持団体等が要望し、言い古されていた内容が主です。極論すれば彼等にとって都合が良いだけで、格別斬新で目新しくも無く、庶民やサラーリーマン等に優しく、歓迎される様な内容ではありません。異なる立場の広範な専門家の意見も含めて、20年~30年先の国の発展を見据えて貰い、若者達に夢や希望を与えられる様な社会的インフラの整備に、注力してください。

投稿: 晴耕雨読生 | 2015年4月17日 (金) 20時46分

お疲れさま~

投稿: mr | 2015年4月17日 (金) 21時07分

修学旅行の中学生のグループを見かけると、つい『どこから来たの?』と聞いてしまいます。
普段テレビでしか観ることのない場所を歩くってどんな感じだったろう、と自身の中学時代を思い起こしながら…。

投稿: 旅好き | 2015年4月17日 (金) 23時59分

石破さん、お疲れ様です(`へ´ゞキリリ!

15日~スマホデビュー致しました!
随分慣れはしましたが、入力ミスばかりで
やり直してばかりです💦

貼りつけ等が未だよく分からなくて
コメントもままならず。姪1号に享受
いただかないとです。

都市部から地方に移住、私は大賛成です。
直下型地震濃厚な東京に全てが集中して
いましたら被害が大規模になりますから、
それは避けたい。

石破さんが仰っている事は、今のあらゆる
問題の解決策であると私は素直に納得出来るの
ですが…やはり、東京で長年にかけて築き上げた
人間関係や土地に対する愛着等、離れられない
理由も個人個人、あるのでしょうね。

久々すぎるお休み、できましたか!
ですが、短すぎますよね(T-T)💦
心身共に少しでも溜まった疲れがとれますよう
に願っております。

では、またお邪魔致します。
失礼致します。

投稿: lyrics&front | 2015年4月18日 (土) 04時51分

石破先生、お疲れ様です。地方に中高年の方々が移住するという事で、逆に地方の皆さんは受け入れてくれるんでしょうか。何か個人、個人、なんらかのご縁というものがなければ、難しいと思います。また、パッと行って案外よかったという事もあれば、熟慮してやったことではあるが、上手くいかなかった、失敗したという事も、人生と同じでままあることです。地の利、時の利、人の利の上手く行く時を見極めることが大事かと思います。大先輩の石破先生に釈迦に説法ですが
また、お年寄りの介護、今、コンビニの数と介護施設の数は同数であると聞きます。日本のお金の流れがどのようになっているのか、本当に適切に施設が運営されているのか、医療の面も含めて、ひどい会社、ひどい病院、ひどい介護施設を摘発して頂きたいと思います
あと鳥取にはセブンイレブンがないと鳥取の友人が言ってました。最近できたのでしょうか。あれば便利なのにねということでした

投稿: 五月晴れ | 2015年4月18日 (土) 09時20分

今や数少ない貴重な存在の地元の中学生さんにとって、ディズニー以上のよい想い出になりますように。願

投稿: 61 | 2015年4月18日 (土) 09時38分

石破さん  ≪今や政権奪還の完成になんの意味もない≫
引用【政権奪還は統一地方選の勝利をもってはじめて完成する】
2年余り前に国政レベルで始まった政権奪還が地方選で完成すると捉えるのは正しい認識だと思います。
が、2年余りを経た今、安倍政権にその政権奪還を完成させることに、国家国民に何の意味があるのだろうか?更に言えば、未熟と歪みが酷かった民主党政権から右に酷く傾いだ私情に駆られて暴走するだけの安倍政権に代わったことが、何の意味があるのだろうか?
2年余りで日銀による財政ファイナンスは財政規律を著しく毀損している。資産バブルの兆しはあるが、アベノミクスの肝心である成長戦略は成果の兆しさえ見られない。近隣国との緊張は鋭く強くなった。日本の危機は経済外交安保で深刻さを増した。
国家国民にとって唯一意味がある政権は、「善い政治を出来る政権」の誕生でしかない。

また、当時の石破幹事長のお話は冒頭引用部分の前後には必ず次の一句(趣旨)がくっ付いていた、即ち「今の自民党のままでは次の選挙で勝てる保証はない。自民党は変わらなければならない」と。
現実には自民党の老歪は温存されたまま変わることはなく、同時に外部から眺めている限り党内には危険な安倍某を批判する声は死に絶えた如く無様な状態にある。
然るに、現実は石破さんの正しい警句を反故にする如く、【政権奪還が完成する】成り行きにある。「政治とは難しいものですねえ」などと呑気に茶飲み話や井戸端論議で済ませている場面ではない。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年4月18日 (土) 11時13分

 お疲れ&おはよう御座います。

☆=====
「世界」は一貫して反体制的・革新的な雑誌ですが、我々と反対の立場の主張を理解するためにはとても有用で、防衛の仕事をしていた時も随分と丹念に呼んだものでした(かなりの忍耐を要する作業ではありましたが)
=====☆

 忍耐がいりますよね、「世界」なんて雑誌を読むためには。

 私は頭がおかしくなりそうな気がするので、その手の系統の雑誌には目を通さないようにしています(政治家にならないで良かった(笑))

 地方創生、何とか軌道に乗ってくれるといいですね。

 邪魔さえなければ、上手く行くと思うのですが。

 ところで、最近、かなり憤慨することがありました。

 私は、こう見えても、かなり重度の精神障害者なのですが(心の病気なので、頭脳はしっかりしていたりする)、支援センターに通っているのですね。

 そこであった話です。

 お昼ご飯を職員の方と一緒に食べていた時に、私が、話の流れで、「自民党本部ってあるじゃないですか?」と言ったのですね。

 そしたら、向かいに座っていた年輩の男性が、、、

 「あそこは、まともな人間なんて行かない」

 とのたまわったのです。

 カチンときて、「あ、私、何度か行ったことありますけど」と答えてから、かつて、石茂さんが防衛庁(まだ庁の時)の長官だった時に、自民党本部で開かれた講演会を聞きに行った話をしました。

 当時の私は、まだ30代前半だったかと思われますが、生意気にも、講演終了後の質問コーナーで、4つくらいの質問をしたのです。

 その質問に、石茂さんは、全て誠実に丁寧に答えて下さいました。

 それで、私は、石茂さんに、とても好印象を持つようになったのです。

 というような話を、職員さんに言いながら、くだんの男性にも聴かせてやったら、ぐうの音も出ないで、どっかへ行ってしまいましたよ(^O^)

 偏った情報だけで判断するなと思いましたね。

 まあ、そういう人ばかりでもないのですけどね。

投稿: 侍政の尊野ジョーイ | 2015年4月19日 (日) 06時19分

田舎に来るのは良いが、ちゃんと定住する人が何割いるかねぇ?

木を見て森を見ずと言うが、森を見て木を見ないってのも問題だと思うがね。

投稿: カバチタレ | 2015年4月19日 (日) 09時13分

>政権奪還は統一地方選の勝利をもってはじめて完成する

来年の参議院半数改選を忘れてるんですか?

投稿: nh | 2015年4月19日 (日) 11時55分

選挙活動での拡声器を禁止してください
いつまでやってんの・・・

投稿: いちろう | 2015年4月19日 (日) 12時43分

あえて言おう。このクソッタレ!!

農家は国産食用米を泣く泣く減反しているのに、外国米を大量輸入だと?!飼料米だって儲からねーのに?!やっぱり農家を守る気はないんだな。農家の大量自殺抗議が起こったとしても笑うんだろうな、お前らは。

ふざけるなよ!農業をどうこう言う前に農家が居なくなるんだぞ。非営利労働の尊さも考えず、環境問題にも無知な異業種だけが担い手で日本農業が守れるわけないだろ!!

担い手をどうこう言う前に、後継者の農家を大事に考えろよ!!

お前らはそのプヨプヨした柔らかい手で農家の首を絞めるんだよな。昔、アンタとも握手した事があるが、プヨプヨの柔らかい手だったよ。その柔らかい手で本当に日本の田畑を守れるのかよ?!

投稿: カバチタレ | 2015年4月19日 (日) 19時21分

地方創生大臣である石破大臣にお聞きしたいことがあります。
所謂、大阪都構想に於ける住民説明会が行われています。
その場で、橋下市長は持論による賛成への誘導を行っていると報道もされ、大阪の維新以外の政党からもクレームが付いています。
石破地方創生大臣若しくは高市総務大臣の名に於いて是正勧告をする意思はないのでしょうか。
他山の石ではないと思いますが。

別の視点からもう一つ。
その大阪都構想に関する政治活動には、一部を除き制限がないとか。
大阪維新の会は、国政維新の党の政党助成金を原資に多額の広告費を計上していると言われています。
政党助成金とは、国政活動の補助費として国税から拠出されているものです。
我々国民は、大阪維新の会ような地方政党若しくは維新の党の地方支部の政治活動の為に納税している訳ではありません。
正直に言えば腹立たしい限りですね。
そんな余剰金があるのであれば、国庫に返納すべきではありませんか。

投稿: 本因坊 | 2015年4月19日 (日) 21時46分

ブログのアップありがとうございます。

移住の促進のための対策としていわゆる空き家バンクがありますが、効果的に運営していくために、NPO、市町村等だけではなく商工会議所や観光協会との連携を図ることが必要ですね。

岩波出版の「世界」は読んだことがありませんでした。

先生の特別授業(o^^o)
地元の生徒さんたちがうらやましいです。

手を広げて説明してらっしゃる姿は演説の時と一緒ですね。

土曜日もお疲れ様でした。
今週もお仕事頑張ってください。

投稿: くま | 2015年4月19日 (日) 22時58分

【太平洋戦争の中の島嶼作戦】

 広大な海域に点在する島を守るという戦いについては、我が国は、十分すぎるほどの経験がある。南太平洋上の戦いの後に、米国の領土であったアリューシャン列島が、次の目標になったのは、どういう考えがあったのかよく解りません。アリューシャン列島は西端にあるコマンドルスキー諸島を除く大半が、米国の領土であり、我が国は、太平洋戦争の初期の時期にここにあるアッツ島やキスカ島を占領していたことが知られています。米軍から見れば占領された島の奪還という事になるわけで、熾烈な戦いが起きたのは、昭和18年5月に始まります。このアッツ島で、旧軍は、山崎保代大佐以下2880名ほどの将兵が守備隊として立てこもっていたようですが、玉砕に至ったことが判明しており、生存者は、28名であったそうです。98.9%の戦死という壮烈な戦いがあったことで、ここより島の面積が広いキスカ島へは、かなり入念な準備をして米軍は攻略に向かったようです。我が国は山崎大佐の壮烈な戦死を見て、こういうことを繰り返してはならないと思った人々がいたようで、キスカ島の守備隊には撤収作戦が進められたようです。背景には、日本固有の領土ではないという事もあったのかもわかりません。固執する理由がないという事も意識の上にあったのかもわかりませんね。ともかく、キスカ島にいる5200名の将兵については、撤収することが目的になったようです。ミッドウエー海戦後であったので、自由に動ける軍艦の数も酸くなっており、動員がかけられたのは主に駆逐艦主体の艦隊ですね。この作戦の内容は映画にもなっているので、そちらを見たほうが苦労がよく解ります。三船敏郎主演の東宝映画、1965年の作品ですが、最近DVDになったようです。この司令官は、本当に運のいい男で、数々の僥倖が、この無謀な作戦を成功に導く背景になっています。映画では大村司令官と呼ばれていますが、実際の司令官は木村昌福少将という人で、闘志に溢れた海軍軍人です。作戦は、7月29日に決行され、島にいた守備隊員5200名の完全撤退が完成します。

 映画の方はここで話は終わっていますが、米軍は翌7月30日からも、島の監視を強力にし、8月13日にはキスカ島上陸作戦を敢行することになります。そこには、日本軍が誰一人いないのですが、艦砲射撃を念入りに行ったうえで、上陸をかけ3000名ほどの海兵隊だと思いますが、それが、一気に島に上陸します。反撃がないのに銃の乱射をやり、同士討ちが起きたそうで、キスカ島での米軍戦死者は、122名もあることが戦後のかなりたった時期に明らかにされました。この数字には、米海軍駆逐艦1隻が大破しているという事実も関係しているようです。この軍艦の大破は何が原因なのかよく解っていません。弾薬庫の爆発という事があったのかもわかりませんね。同士討ちだけで122名の戦死というのもおかしい話で、駆逐艦の大破が戦死者の数を膨らませていると思います。

 キスカ島で122名の米兵が戦死というのは、笑い話のように聞こえますが、敵がいないところに向かって行って銃を乱射するという行為でも死者が出るという事に注意をしないといけませんね。米軍側に立って見れば、キスカ島から日本軍がいなくなっているという情報はないわけで、監視を続けていた部隊の責任なのですが、これについては誰も責任をとることもなかったようです。米軍から見れば、太平洋戦争全体は勝ち戦です。キスカ島では負けたという事でもありません。だから責任の所在について追及された人がいなかったのかもわかりませんね。しかし、軍隊という処は、このあたりの責任についてもしっかりしなければおかしな間違いを認めてしまう事になりますね。間違いの原因を探る能力がないと、無駄に人が死ぬことになります。こういう間違いが起きるほど木村提督の作戦遂行能力が勝っていたという事になります。
 攻めるよりも退くほうが難しいとは、古来より戦いにおいてよく云われることです。その軍を収める作戦にあって、成功したことは、一つの大きな経験になったと思います。
 島嶼作戦が難しいのは、自然との闘いが同時に発生することにあると思いますね。キスカ島では日中でも濃霧の発生があったという事が我が軍に有利に働き、撤退作戦の全部を無事に終わらせることにもつながりましたが、その霧が発生しなかったので、作戦の実行を延期する日もあったという話もあります。人がコントロールできないことがあるという状況の中においては、やってみないと解らないという事はこれからも沢山出てくると思いますね。

 南シナ海に海上滑走路を建設中のシナ帝国は、自然の脅威をどう見ているのか気になりますね。あの海域に何があるのか? 台風だけでも大変な事態が発生するような海域ではないかと思います。その通り道になっているところに滑走路を造れば無事には済まないような気がします。自然破壊を平気でやるシナ帝国はどこかの時点に間違いに気が付くのではないかと思いますね。これをみても、シナ帝国は海洋国家と呼べるような国じゃないことは明らかです。

投稿: 旗 | 2015年4月20日 (月) 01時33分

石破大臣殿

お早うございます!!。
桜の季節も終わり、今日は「穀雨」の日の雨が降り、庭の樹木も愈々若葉の様相となって来ました。
連日お休みも無くご活躍され、大変お疲れさまであります。
小生は同郷、鳥取県出身の者であります。

地方創生の問題は与野党に関係なく国民的課題であり、国民一人一人が自身の事として捉える必要がありますね?
今日は先ず最初に、あるテレビ番組よりご紹介させて頂きます。関西では大阪テレビですが(関東ではテレビ東京でしょうか?)「今なぜそこに日本人?」という番組からです。
国際支援団体NGOからパプアニューギニアに派遣され、現地にて日本的農業技術を指導している方の話です。

従来パプアニューギニアでは山林を焼く、焼畑農耕が中心であり移動農業を行っていたが、低い生産性の為慢性的な貧困と闘っていた。そして山林の枯渇と地球温暖化ともなる為、政府はその対策に困っていた。そこに日本より派遣されたNGOの人が、山野を開墾し農地として耕作すると云う定地農耕の指導を行った。以来彼は現地人女性とも結婚し、パプアニューギニアに骨を埋める覚悟を持ち働き続け十数年になる。彼の偉い所は自身も勿論耕作を行いながら、一村一村廻り焼畑農耕から定地耕作農業へと将来性の利点を説き、説得して回った事である。定地耕作農業を行う事により土地も肥え収入も増えて、子供の教育も出来て今ではすっかりその土地の長老達からも信頼を得ている。そして今では彼について農業の技術指導を受け、将来は地元に帰り、農業指導者になる夢を抱いている若者が沢山居り、その夢を語る若者の何と瞳の輝いていた事でしょう!!。この番組を見ていて感動し、感じた事ですが何か新しい事を始める時に必要な骨子を得るような思いを感じました。
即ち・・・
①人を育てる
②知識を育てる
③技術を育てる
④土地を育てる
⑤情熱を育てる
⑥仲間を育てる・・・など
このように、日本の農業技術は「耕して天に至る」とも言われる棚田など、古の昔から高い技術と勤勉なる国民性に支えられて来ました。以上述べました事からもやはり日本の地方創生の原点は、先ず折角高い農業技術を持っている、農業の再生からではと思う小生であります。
石破大臣も常日頃から主張されていますように、『地方にはそれぞれ特性があり、その特性を活かす知恵を先ず地方から考えて頂く。そしてその為には国から人材支援も、時には経済的支援も行いますよ』との事であり、狭い国土の日本としては中山間地では大規模農業、限界集落と言われる土地では果樹園など、付加価値の高い農業を目指す事が必要ではないでしょうか?そして都市部には工場誘致、輸出用のコンテナ船停泊も可能な港湾設備の充実などです。

又、以前から述べていますように、いつも大変気になっている事に地球温暖化により異常気象の恒常化も考えられ、食糧増産により少しでも国内自給率を上げる事を目指すべきであると考えます。

次に、先日の参議院国会質疑応答でも「日本を元気にする会」の松田公太議員から、「国論を二分するような案件は是非国民投票を!」という、ユニークな提案がありましたが、間接政治から一部直接政治の導入をというものであります。

その案件の中で・・・
①集団的自衛権行使と安全保障法整備

毎日新聞の最近の世論調査によれば、国民の54%が反対であり、賛成は34%であります。この案件は従来からの日本の国の方向を大転換するものであり、憲法にも抵触する内容も含んでいて、憲法改正もないまま時の一内閣の憲法解釈によってどんどん進めて行って良いものであろうか?と疑問と不安を強く抱く者であります。

②沖縄の普天間基地から辺野古への移転

これも地元住民の反対が53%であり、賛成は34%であります。翁長沖縄県知事と菅官房長官の面会がようやく実現し、安倍総理のアメリカ訪問を前にして漸く翁長知事と安倍総理の面談も実現した。翁長知事は当選直後から面談を強く要請していて、面談の内容はやはり平行線のままであった。翁長沖縄県知事の言う「沖縄の米軍基地は、戦後一方的に接収されたものであり、当方からお願いしたものではない」との言葉は、その根底に沖縄県住民の深い意味を持っていると考えるべきではないでしようか?。

③関西電力高浜原発の再稼働差し止め仮処分

この福井地裁の決定を評価するとしたものが住民の67%であり、反対は24%であった。
ところが、同日、菅官房長官談話では「原子力安全規制委員会が再稼働について科学的に可能であるとの見地を示しており、政府としては『粛々』とその方針で行きたい」と述べ、関西電力も地裁の決定は科学的根拠も薄く、差し止め仮処分の不服申し立てを上告するそうである。行政府及び民間企業が司法の決定を無視するかのような事は絶対あってはならない言動であり、問題となるであろう。
小泉元総理も時々述べているが、あのフィンランド、オンカロの放射性廃棄物処理施設も地下数十メートルの岩塩の層に埋設する計画ながら、最近の調査では地下水により塩分が融けだし万全ではないと云う。
地震と火山の発生大国とも言われる日本では安倍総理の言う、世界一厳しい安全基準としても、原子力発電は根本的にエネルギー利用として我が国にとって最適ではなく、規制委員会の見解と云えども充分とはとても思えないのである。
早急なる代替エネルギーのベストミックスを策定し、短期間のうちに原発依存度の低減を図る工程に入るべきであると考えます。

さて、長くなりますので短く述べましたが、①~③のこれほどの案件に、国民の意識から凡そ乖離している現状を石破大臣はどのように考えられますでしょう?御所見をお伺いしたいところであります。

投稿: 桑本栄太郎 | 2015年4月20日 (月) 14時51分

石破さん  ≪狭く暗い井の中の罔い蛙 3題≫
朝日【安倍首相、翁長沖縄知事と初会談 辺野古移設巡り http://goo.gl/31vzwq 】
「辺野古への移設が唯一の解決策だ」を繰り返す安倍の狭さ浅さ短かさを典型例として、愚かさが日本の全ての危機の元凶だと思いますね。翁長さんの主張が広く深く永く正しいと思います。その広深永さは大きな土俵を設える力量があってこそ身に付く。思考停止した「狭く暗い井の中の罔い蛙」や有象無象の神輿に担がれた裸の王様にはその力量は欠片さえも身に付かない。

東京【集団的自衛権 「他に手段ない」明記 政府裁量変わらず http://goo.gl/GQpKtD 】
「辺野古移設が唯一の解決策だ」を繰り返す安倍には、同様に集団的自衛権でも「他の手段」が見える道理がない。だから、安倍が政治権力者に居座っている限り、この文言の縛りがあろうとなかろうと思考停止した頭には、常に「この道しかない」ことに変わりはない。これが唯一の解決策だと繰り返すだけです。70数年前の開戦前夜の日本の指導者たちもそういう頭しか持ち合わせがなかった。

時事【アーミテージ氏 http://goo.gl/VBpQcQ ①日本政府が別のアイデアを持ってくれば間違いなく耳を傾ける ②「私たちが知っている」唯一の選択肢という(狭く間違った?)意味だ ③変更の余地があるとは言っていない】
アーミテージ氏が挙げるこの3点の行間と裏面にこそ、「普天間/辺野古問題」の広深永な解が埋め込まれていますね。その解は大きな土俵に乗らなければ見えはしない。
「計画見直し(変更)」が否定されているのに、この記事はなんの脈絡もなく唐突に「柔軟な姿勢を示した」と評していますが、アーミテージ氏ともあろう広深永なご仁がなんの脈絡もなく唐突に柔軟な姿勢を示す道理がない。日本政府の内緒のコメントを踏み台にした記事なのでしょうか。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年4月20日 (月) 16時08分

統一地方選前半、大阪では必ずしも順当とは行かずすみません。ただ、うちの地元候補はお陰様で当選、また自民党は府・市共にいくらか盛り返したので、まだまだ油断はなりませんが希望は持てると言ったところでしょうか。

昨日はゆっくりお休みになれましたか

一昨日は総理主催の「桜を見る会」があったようですが、閣僚の皆様の集合写真の中にゲル大臣がおられない?!ご予定が合わなかったのかな。(麻生副総理や高市大臣、塩崎大臣もいらっしゃらなかったようですが)
今年もゲル大臣が「桜が見たいのになかなか見られない」的なことを先日のブログでおっしゃっていた気がするので

投稿: hinomoto | 2015年4月20日 (月) 18時31分

石破先生お疲れ様です。

blogの内容とは関係ないコメントで恐縮ですが、戦後70年談話の必要性について石破先生のご意見を伺ってみたいです。

私には国益を損ねる様な気がしてなりません。

投稿: gu | 2015年4月21日 (火) 07時48分

石破さん  ≪安倍と有象無象、2題≫
①NYT:Shinzo Abe and Japan’s History  http://nyti.ms/1P3vm1a  
NYTはこの社説で間違いなく安倍と有象無象に対する批判のギアを一段階上げています。危険極まる野郎だと。両陛下の命懸けの想いさえも無視できる愚か者だと。
今月末の訪米でオバマ大統領がどんな遇し方をするのか楽しみです。勿論、表面的な儀礼に不都合があろう筈はありません。日本のメディアを読むだけでは折角の処遇のされ方を知る機会もない。

②日経【安倍、靖国神社に供物奉納 http://s.nikkei.com/1bmWHx4 】
まあ、今更の話なのですが、「内閣総理大臣安倍晋三」の名で行われた行為を「私人としての行為」だと説明する安倍本人も手下の菅も頭が狂っていると断じます。「私人安倍晋三」と記帳してこそ平仄が合うし道理に適う。然し、私人の記帳では拙い事情があるのでしょう。寄付金が減る?安倍応援の動員人数が減る?
食言詭弁強弁(有態には嘘)は日本人の慎みや矜持を喪ってこそ出来る口技と云う点で既に唾棄に値する愚行なのですが、安倍菅その他の有象無象には慎みの対極である傲慢さが膨れ上がり醜悪になっています。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年4月21日 (火) 19時04分

【米海軍士官から見たキスカ島奪還作戦】

 アリューシャン列島にある島の大半は米国の領土であることは前にも書いたが、その島のいくつかを旧日本軍が占領していたため、それを奪還する作戦を立て遂行することが米軍にあった。その作戦に従軍した海軍情報将校の手になる散文がある。
 ドナルド・キーンさんが2007年に発表された作品『私と20世紀のクロニクル』にその顛末が描かれていますね。彼の立場は、海軍士官と言っても作戦の立案や作戦実行の指揮に関与することとは無縁の日本語の堪能な情報将校として従軍したという立場なのだ。海軍士官になった経緯も語られたくだりがあり、そこにも興味のある記述があります。米海軍と米陸軍の方針の違いがあるというのに興味が湧きますね。米海軍も米陸軍も基本的に日本語のわかる軍人を必要としていたのですが、米陸軍は、日系米国人をそれに充て、米海軍は海軍語学学校を作って独自に養成してまで非日系米国人主体の海軍士官をそれに充ててます。その方針の違いは、やはり万国共通の『陸軍の敵は海軍』というようなものが下地にあるのかもわかりませんね。ともかくそういう事情があって、海軍語学学校を出たドナルド・キーンさんが、この方面の部隊に配属され行先もろくに知らされないまま海軍の夏服を着たままの状態でアッツ島やキスカ島に向かう事になり、非常に寒い思いをしたと率直に書かれていますね。
 当然キスカ島から日本軍が撤退済みという事は誰も知りません。その当時の判断がどういうものであったのについての状況もこの著書に記述があります。
 ドナルド・キーンさんの本によると、島の偵察に参加した写真分析班の士官と島の偵察のための飛ばした偵察機の操縦士との間で全く異なる判断があったと書かれていますね。
 『数週間に渡って、写真分析班は日本の部隊が動いている形跡は何もないと言い続けてきた。彼等(写真分析班の将校の事)の判断では、日本軍は既に島を離れていた。』ようですが、『しかし、偵察機の操縦士たちは、現在も高射砲の攻撃を受けていると主張した』そうです。しかし、その結果に至る理由はどこにも記載がありませんが、『操縦士の言葉が信用され、作戦は予定通り進められた』のだそうです。これと似たような作戦遂行前の間違った判断が起きた連合軍の作戦があったことを思い出しますね。映画『遠すぎた橋』は、連合軍の致命的な作戦失敗実話を基にした作品です。その中に登場する偵察機がオランダ領内を偵察した際に撮影した航空写真に独逸機動部隊の姿があったのに、そういう写真を握り潰して作戦遂行を主張するシーンがありますね。それと同じ判断が、キスカ島奪還作戦にも見られたという事のようです。こういう判断が起きるのはなぜなのか非常に興味がありますね。作戦を実行する立場にいる者の功名心が目を曇らせる事があるのかもわかりませんね。
キスカ島での米軍戦死者122名は、非常に重い事実です。マーケットガーデン作戦の戦死者の数ははるかに大きいのですが、同じ様な間違いがあるという事は、こういうことが何度も起きる問題なのだろうと思いますね。目で見た物を信じない人が高級幹部にいると大変なことになるという事を忘れてはなりませんね。軍の行動も妄想とかが入り込むことがあれば覿面に悲惨な出来事が発生するという事です。妄想癖のある人を指導者にしてはいけませんね。特に民主党などは警戒するべき教訓になると思いますね。
 それはともかく、ドナルド・キーンさん達は、兵の上陸前に決死隊のような心境でキスカ島に乗り込み日本軍がいないという事実の確認をすることになったと書いてあります。そして、操縦士の主張が間違いであったと確認します。では、どこで122名の戦死者が登場することになるのかという疑問がここで登場することになりますね。やはり、これは、米海軍駆逐艦駆逐艦の大破が関係あるようです。ドナルド・キーンさん達の上陸後に米軍約34000名の本格的な上陸行動があり、それでも警戒心の強い兵隊が銃の乱射があったとしても122名も同士討ちの被害者があるとは思えませんね。ドナルド・キーンさんの本には登場しませんが、駆逐艦が機雷に触雷したという事が事実として記録されていますね。これが大きな原因ではないかと思いますね。この戦場では、米軍の被害は、戦死122名。行方不明191名と記録されているそうです。敵のいない領域に作戦展開して発生した被害としては、戦史の記録に残るものではないかと思います。作戦指導者がこれで責任を問われることがないというのも大きな驚きです。

 ドナルド・キーンさんの本には、約34000名の米兵がキスカ島に上陸した後に起きたことだと思いますが、『ペスト患者収容所』と書かれた看板を発見します。そしてこれが大きなパニックを呼ぶことになりますね。急遽ペストの血清を本国に要請することになり、その看板に書かれた文字の解読をしたドナルド・キーンさん達は隔離されたりしたそうです。その看板は、後日判明した話によるとキスカ島に駐屯した日本軍軍医が上陸する米軍を予想してその看板を書いて置いたものだそうです。悪戯目的ですね。まあ非常に効果があったわけです。ドナルド・キーンさん達はその後帰還させられたとありますね。これが原因なのかどうかは不明です。

 ドナルド・キーンさんがこの本を書かれた当時はまだ日本人じゃなかった頃(2007年)の作品です。ドナルド・キーンさんは、2012年に日本人になられた人です。という事は、キスカ撤退作戦後のキスカ島の状況を知る唯一の日本人ですね。

投稿: 旗 | 2015年4月22日 (水) 03時09分

お疲れさまです。

あの、テレビを見て安部総理の暴走はどうにかなりませんか?
今まで継承したからもういらないって、広島などで原爆は恐ろしさを言ってきたからもういらないと同じ流れになります。

自分の一言が全世界に影響を与えるのを分かった上の発言なら、バカとしか言い様がないんですが。

自衛隊に対する会話も始まったみたいで、きちんとニュースなど見てないけど、難しい言葉で国民を混乱させてるうちに採決って感じで、言葉を分かりやすく解説する通訳を置いてほしいです。
そして、無理矢理決定後は、それを言い訳に日本が危ない道をたどりそうで怖いです。


そして、地方の話ですが、今の市長は他に立候補者が無くそのまま決まりました。
選挙がある時は、色々な党の意見を読んで足を運びますが、いつも過去最低の投票率です。

県としては活性化の話を聞きますが、北部の中心部であっても、まるで政治の話が進んでいるのか分かりません。

投稿: 西村 | 2015年4月22日 (水) 03時29分

石破さんへ

 はじめに、誤字の指摘からしますね、

 「世界」は一貫して反体制的・革新的な雑誌ですが、我々と反対の立場の主張を理解するためにはとても有用で、防衛の仕事をしていた時も随分と丹念に呼んだものでした(かなりの忍耐を要する作業ではありましたが)。
 ここで「丹念に呼んだ」となっています。

 次に、「地方創生と大学」の関係ですが、(文科省のホームページで読みましたhttp://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/061/gaiyou/__icsFiles/afieldfile/2015/04/15/1356314_1.pdf)
大学は首都圏、関西圏に多く集中しています。
考えは、分からなくはないのですが、無理があるのではないでしょうか?
                 以上
 健康第一で頑張ってください。


 

投稿: makoto | 2015年4月22日 (水) 07時09分

選挙の年齢を18歳

今朝のニュース見ましたか…?高校生50人を集め、9つの政党の政策/政権のプレゼン映像を観賞後模擬投票した結果、
なんと…社民党が20票獲得!!悪夢
民主党に政権交替しただけで、こんなに日本が追い込まれたのに…社民党になったら…アウト 選挙権年齢を下げるなら、小学校低学年から政治経済の教科、歴史、現代史をきっちり学ばないと…まぁ時代劇をみると昔の武将は小さいから論語や孔子?を学んで17.18歳で跡目を継いで、領地をおさめていたんだから…子供の可能性、必要に答えようとする純粋な心は無限大…後進国で親に代わって働く7.8歳の子供もいる。大人が無理と思っても、案外子供は理解力があるのかも…最低、人間としてのマナーぐらいは身につけて…(盗まない殺さない)選挙に参加してほしい

投稿: まな | 2015年4月22日 (水) 08時20分

自民党支持者が他党を批判するのは当たり前だが、今の日本の惨状を招いたのは民主党ではないぞ。年金問題しかり、原発問題しかり、米軍基地問題しかり、領土権問題しかり、そもそも全ての問題の種を撒いてきたのは自民党だろうが。一年生議員が多すぎた政権交代時の民主党には自民党の蓄膿を治療できる力が足りなかっただけでさ、あの震災が自民党政権下で起きていたら、アンタらも黙ってなかっただろ?逆に日本が抱える問題を次々と目に見える形で出した形になったじゃないか。俺はそう見てるけどな。

投稿: カバチタレ | 2015年4月22日 (水) 13時22分

石破さん  ≪海外の安倍某、2題≫
WSJ: Xi Jinping presses rich countries on development aid
http://on.wsj.com/1GhLTgH 
Mr. Abe stopped short, however, of reiterating formal apologies made in the past. 
“Japan, with feelings of deep remorse over the past war, made a pledge to remain a nation always adhering to those very principles throughout,” he said.
この記事の書き方や論旨の流れから察するに、嘗てのUnder Control!宣言など安倍某が日本の内外で繰り返して来た食言(有態には嘘)は、既にこのWSJの記者たちにも完全に見透かされ馬鹿にされていると思いますね。
また、写真のイメージの解釈には個人差が大きいものですが・・、
この写真安倍某はその愚劣で卑しい笑いが海外で通用すると誤解しているのでしょうね。海外であっても国内にしか生息しない狭く暗い井の中の罔い蛙たち(または有象無象)の喝采を得られると信じているのでしょうね。

日経【アジア・アフリカ会議での安倍首相スピーチ全文 http://s.nikkei.com/1IGhZQP 】
自民党憲法草案と同じく、このスピーチには言葉としての美しさが全くない。歯が浮く美辞麗句は美しい道理がない。スピーチライターの発想の平板さの所為もあるが、その全ての原因は明らかに安倍某にあると思います。一つは言行不一致。二つは事実の捻じ曲げと美化。三つは自分褒め(行天豊雄さんhttp://goo.gl/kCZFcj )。要は嘘しかない。誠実さも真摯さもない。真に安倍は「狭く暗い井の中の罔い蛙」です。

石破さん、この先、安倍に日本の舵取りを任せ続けて日本の将来は大丈夫ですか?財政再建は?経済再生は?近隣諸国との安保外交は?日米関係は?国家戦略が曖昧なままで「国益の防衛と増進」は可能なのでしょうか?私情に駆られて暴走するだけの安倍政治で大丈夫ですか?
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年4月22日 (水) 19時04分

エネルギーミックスの議論が最終局面だとか。原発他どのようになるのでしょうか?どうなるかは、最終的には政治=国民の総意ですかね?或いは専門家の議論か?(原発を導入するに当たり、科学者の湯川博士は十分に慎重に議論すべきと言ってたらしいですが…。「読売新聞?」の正力松太郎氏?は「毒をもって毒を制す」と強力に導入したらしいですね…。だから日テレ当たりは原発は必要だと力説してる訳ですね。危機管理能力に欠けていたにも関わらず原発を強力に導入して、浮かれ騒いで、爆発暴発を引き起こして、福島を放射能まみれにしたらしいですね。凄いですね、日テレ・読売新聞って。福島を放射能まみれにした日テレ・読売新聞ってことですね。侍・武士、特に、想定想像力に長け、知識豊富で勤勉家で危機管理能力危機意識の高い、侍・武士(お武家さん)に経営・危機管理その他を任せることが大事ってことですかね?自分はそう思うけど。)

投稿: 村井啓介 | 2015年4月22日 (水) 22時02分

そう言えば、天下泰平の世を創り上げた某家(武家)の一族の元NHKアナウンサーの先生が早稲田大学他で災害その他についての対応策等の講義を為さっておられるとか。知識豊富で想定想像力に長けた先生で有り、学ぶことは多いことでしょうね。想定想像力や知識知恵が豊富で、危機意識が高く、危機管理能力に長けた武家の先生や、同じような大学等の研究機関の先生方や企業内での危機意識が高い職員・社員の声にしっかりと耳を傾けることって大事ですね。それを怠ると、国家国民の危機を引き起こすということですかね?(よく分からないが、そんな気がしますね。石破さんはどうお考えですかね?)

投稿: 村井啓介 | 2015年4月22日 (水) 22時18分

駅のホームからの転落を防ぐ為の防護扉(柵)(三菱重工業ほかの各メーカー)。TBSの特集では、「どこでもドア」とのこと。車両によって扉・ドアの位置は違いますから、様々な車両に対応する「どこでもドア(三菱重工業)」は、臨機応変に様々な車両に対応して、利用者等の安全を確かなものとする。耐久性が高く大事に使えば、初期投資はかかったとしても、30〜50年は利用可能かな?それは中長期的には、各鉄道企業や利用者その他への効果はかなら有る。目が不自由な利用者や、ラッシュアワー時等の力の弱い女性や子供、泥酔者や場合によっては認知症の高齢者等etcの安全。事故が減っていけば、経済的損失の低減化はもとより、電車内の利用者だけでなく、事故対応する駅員や救急活動する警察・消防隊員等のストレスの軽減等。若手技術社員の感性と知識豊富なベテラン技術社員とを上手に繋げてコミュニケーションをとることで、様々なアイディアがもっともっと出て来るでしょうね。

投稿: 村井啓介 | 2015年4月22日 (水) 23時38分

原発再稼動

もう原発は一先ず廃炉の方向に決めてはどうでしょう。あーだこーだと揉めている間は原発は動かないし、新しい発電の方向にも 向かわないし…日本の全戸の屋根、壁面、空き地にソーラーパネルを設置すれば…勿論、国か発電会社が負担して!《発電所なんだからメンテナンス・取り替えも発電会社》…国民は電気料を今まで通り支払う、原発を新に作る事を思えば…土地の買収、建設、各種補償、莫大な交付金…かなり費用が掛かりますよねぇ。最終処分場の問題もあるし。事故がおきれば、終わりの見えない除洗、補償…現在進行形の事故処理…この先いくら経費がかかるか…ソーラーの他にも水道など利用したちょっとした水力発電。ゴミ焼却を利用した火力発電。日本全土の地表がほぼ発電所みたいにできれば…最近、蓄電器もかなり良くなったって聞いてます。『廃炉を進める為にも原発の研究はますます重要ですが…研究が進む中で新たな発見があるかもですし』
オイルショックの時、省エネが飛躍的に進んだように、中国がレアメタルの輸出制限した時、代わる素材や輸入先が拡がったように…世界が驚く発電システムが出来るじゃないかと…技術力にすごく期待してます。オリンピックも近いし…
自然、食、歴史、技術、日本の見本博覧会みたいなものだから…それまでにチビチビYouTubeで宣伝して2020年には『ドー!』と来日して貰いましょう!

投稿: まな | 2015年4月23日 (木) 07時08分

官邸にドローン

今朝の情報番組でどこかの教授が、無人の飛行機には操縦者の技能試験、飛行機には登録番号、所有者にも登録番号?
車の運転免許みたいにするのがいいって言ってました。…他のコメンテーターの中で一般用と救助や災害に使う用はあきらかに機能に差をつける…速度が遅いとか距離が飛べないとかGPS機能がないとか…悪用されないようにして貰いたい。…けど、悪い人は頭がいいから、改造もお手の物かもね

投稿: まな | 2015年4月23日 (木) 09時15分

ホンダジェットが日本そして世界の空へ。二基(?)有るジェットエンジンの他に、バックアップの補助エンジン(一基?か二基?)を装備しておいたら、更に良さそうだけど…。いずれにせよ、日本人が如何に優れた民族かということの証左。(「イケメン土佐藩士の竹内明殿にお会いしに行かないとならないな…。色々と聞いてみたいことがあるから」

投稿: 村井啓介 | 2015年4月23日 (木) 18時25分

「ホンダのジェット飛行機」。緊急時用の補助用のジェットエンジンを機体内に予備として格納搭載し、離着陸時に用いる車輪が、万が一の時には海面に緊急着陸出来るように改良(飛行機によっては海面に着陸出来るような下部構造)してみたら更に良いかな?

投稿: 村井啓介 | 2015年4月23日 (木) 21時06分

日中が首脳会談を行った事は両国や周辺諸国の平和と安定に寄与するのは間違い無い。以前は前提条件を呑まないと会わないと主張していた中国だが経済の失速を受けて軟化している。何時もは高飛車な中国だが事前折衝も無く安倍総理にAIIB参加を直談判する所を見ると日米の参加見送りで焦りが見えてくる。それに加えて親中韓議員がしきりに麻生氏を批判し参加をゴリ押ししメディアも同じ論調なのを見ると参加しなくて正解だろう。返しもしない可能性大の資金を貸す必要も無いだろうしその前に返した金を返すの筋だろう。それもせずに自らの銀行や自転車操業する地方不動産バブルを見ると借金に消える可能性の方が異常に高い。国民の税金を使うからには返ってくる見込みの無い融資はすべきでは無い。野党も報道も必至なのが笑える!

投稿: 忍者 | 2015年4月24日 (金) 04時43分

【嘘の多い韓国の技術】

 2009年に韓国は、UAEに向けて原発を4基建設する契約を受注し、その原発は、韓国の国産技術で開発したものだと説明をしていたそうだ。そして契約受注に際して、新規に立ち上げた原発なので、韓国で運転実績のデーターをUAEに提示をし、問題がないことを証明してからUAEでその原発を稼働させるという契約になっていたそうである。ところが、韓国内で稼働中及び建設中の原発に偽造部品が大量に使われていた事実が発覚してから、大変な状況になっているという話があるのは、前に書いたことがあります。運転データーの提出期限がそのために遅れることは確実になっていることも既に判明していたのですが、また新たに、原発部品の交換を迫られる事態が発生した事で、運転開始が大幅に遅れることが発覚したようです。その原発部品とは、制御バブルに使われている部品らしいのですが、詳しい名称は不明です。そして、これが米国GE製のものであることが明らかにされ、GEがリコールを通達したことで、事実が判明したそうです。韓国の技術で作られた製品という説明の破綻になっているわけですが、そういう事についての感想も含めて何もないのは、違約金問題が完全に避けられない事態になったという事がはっきりしたことが原因と思いますね。嘘までついて原発建設受注をやったという事の方が問題にならないのは異常というしかありません。原子炉については、最初は東芝製と言っていたようですが、受注契約の内容が大変恐ろしいことになっていることを察知した時に東芝は撤退したと言われています。原子炉の炉心の耐用年数というのは我が国では大体40年ほどらしいそうです。ところが、韓国がUAEと交わした契約は60年になっていたそうです。それを事前に知り、それは無理だという話になって降りたという事のようです。40年が一つの限界と想定されている製品であり、現実世界においても60年以上稼働している原発というのはまだどこにもないと思います。それを、東芝には黙って契約しようとしたという話も伝えられているようです。それは保険会社からの警告という人もネットにはいて、ロイズ辺りが東芝に確認を求めたことで、韓国の悪巧みが暴露された結果になったという人もいますね。真相は闇です。ともかく、この契約には我が国の企業は一切無縁なので何も心配することはありません。
それはともかく、GEの部品のリコールとその対応のために約6か月ほど時間が必要になったという事が明らかにされました。これで原発稼働自体が今年の10月以降にずれ込むことが確実です。契約にあるように今年の9月までに稼働したデーターの報告という条件が破綻したようです。ケチがつき始めた事業というのは、どこかで挽回する努力が必要なのですが、最初から嘘を織り交ぜて契約を無理にとってきたという事情があるので、挽回するにも手段がないですね。米国製の部品等も最初からその使用が判明しているわけで、国産原発の定義を理解していなかったのかもわかりませんね。技術のパクリが発覚して問題になるのは、いい加減な設計管理があるのだろうと思います。これは、ロケット開発などの分野でも明らかで、エンジンの開発をやることもなく宇宙産業に進出するという考え方そのものに見過ごせない重大な欠陥があるという事に気が付かないのは、世界中で彼等だけなのですが、それでも、2030年には、月面に韓国のロケットが到着する計画を持っているそうです。ロシア製のロケットに頼って衛星を飛ばしても宇宙産業に進出したと世界に向かって発信するという強い心臓には呆れます。
 まあ、この分野では北朝鮮の方が進んでいるのではないですか。どうでもいいのですが、問題は、技術の輸出という行為は金儲けだけが優先なのかという事ですね。原発という技術については、完全に安定した技術と云えない問題もあるわけで、それは地震が起きたときに発覚したのですが、多くの国にある原発は我が国のような耐震設計された原発ではありませんね。韓国の原発もそうですが、輸出先の環境に耐えられる原発なのかどうかは、実際のところ作ってみて稼働させないと解らないという事ではないかと思います。それは、高速鉄道などにも言えることで、輸出先の環境調査が契約を結んでから調べるという事になっているのかどうかよくわかりませんが、高速鉄道を敷きたいと思っている国、メキシコやブラジル辺りは、その環境がどうなのかについても考えることも重要なことではないかと思いますね。
 我が国の新幹線の安全設計は当初からあったと言いますが、今に至るまでの間に足りない処を発見して、その都度開発してきたから今の姿になっているわけで、最初からの姿ではありませんね。そういう事が、輸出先でも当然発生するわけだと思いますが、そのあたりはどういう考えがあるのかわかりませんね。技術の輸出についての責任というか、そこがやはり必要なのではないかと思いますね。
 例えば、新幹線の輸出というのは、システムの輸出ではないかと思います。車両だけの輸出ではありませんよね。そういう認識などはどうなっているのか知りたいものです。

投稿: 旗 | 2015年4月24日 (金) 05時58分

田中角栄が推進した流通網(日本列島改造)により、都市に若者と富が集中し地方には年寄りが残るだけ。という現代の病巣ができた。地方に雇用を創出し、若者が愛せる地方、地元を発見さす事です。あなたの地元に富が生かされる事なく眠っていませんか?地産地消です。

投稿: 島谷淳子 | 2015年5月 9日 (土) 03時41分

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