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2015年9月19日 (土)

安全保障関連法案成立など

 石破 茂 です。
 様々な紆余曲折の末に、安全保障関連法案が可決・成立致しました。関係されたすべての皆様に心から敬意を表します。成立した以降も、この法案の意義を引き続きよく説明しなくてはなりません。

 一昨年自民党が党議決定し、総選挙において有権者に示した自民党の安全保障基本法案も、総理の私的諮問機関であった安全保障と防衛力に関する懇談会の報告書も、「憲法上、集団的自衛権は全面的に認められるが、その行使は法律によって厳しく制限される」との考えでしたが、今国会において政府は「集団的自衛権の行使はこの法案に示されたもの以上は現行憲法上認められず、これ以上の行使を可能とするためには憲法の改正が必要」との立場を明らかにしました。
 法的安定性と、憲法第9条に関する今日までの答弁との整合性を重視したものですが、一方において今回の安保法制によっても「米国は日本を防衛する義務を負う。日本は集団的自衛権の行使としての武力行使が出来ないので、国土を米国に対し基地として提供する義務を負い、これによって(非対称的)双務性を確保する」との日米の関係には何ら変更はありません。この議論は今後の課題です。

 法案成立後は憲法改正を目指す、というのが総理のお考えであり、もともと自民党は自主憲法の制定を党是の一つとして結党された政党です。
 私は日本国憲法は大日本帝国憲法の改正手続きに則って成立したものであると考えており、形式論としての無効論には立ちません。しかしその内容については改正すべきと考えます。
 未だ独立を果たしていない時に成立した憲法であるが故に、「国家の独立についての条文」が設けられていないのは、ある意味当然の論理的帰結でした。昭和27年に独立を果たし、主権を回復したからには、憲法を改正して「国家の独立を守るための組織である軍隊」や「独立が脅かされた際の国家緊急事態」についての条文を明記すべきである、とわが党の先人たちは考えていたはずです。

 私も含め、ほとんどの日本人は、
「国家の独立を守るのが軍隊、国民の生命・身体・財産、公の秩序を守るのが警察」
「国家の独立とは、領土・国民・統治機構という国家主権を外国の侵略勢力から守ること」
といった、政治的立場やイデオロギーとは関係なく国際社会において基本的な常識とされていることを、小学校から大学に至るまでの教育の過程においても、社会に出てからも全く教わってきませんでした。
 特に大学においては、法学部法律学科であればどこもそうだと思いますが、「自衛隊は憲法違反」との憲法学の通説を教わるのみでした。
 ましてや「抑止力」がいかなる概念なのか、「拒否的抑止力」と「報復的抑止力」との差異とは何かなど、ごく一部の国際法概論などの授業以外には教わらないでしょうし、「同盟のジレンマ」に至ってはほとんどの国民が聞いたこともないもののはずです。
 賛成・反対、いずれの立場に立つにせよ、国会ではこれらについての議論がもっと深く、真摯に行われることが期待されたのですが、もともと素地が無いところに理解を求めることは極めて困難なことでした。
 その責任の多くは、戦後長く政権を担ってきた我々自民党が負うべきものですし、これからもそうなのでしょう。だからこそ、今後とも更なる努力が必要だと強く思う所以です。

 すべて国民は「言論の自由」「思想・信条の自由」「結社の自由」「信教の自由」等の権利を有し、自由を享受しています。それが何人(なんぴと)かにより侵害された時、その侵害を排除し、権利や自由を守ってくれるのは「国家」以外にあり得ません。その国家自体が外国勢力により脅かされ、崩壊に至った時、国民の権利や自由は一体誰が守ってくれるのか。「国家など信用できない」と言うのなら、国民国家、市民国家とは一体何なのか。国家の独立を守る、というのは畢竟、国民の自由や権利を守るためのものなのだと私は思います。

 「集団的自衛権の行使は憲法違反」との議論がこの度大きな論点となりましたが、過去の経緯について論じる方は多くても、憲法第9条、すなわち
「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権はこれを認めない」
 このどの部分からそれが導き出されるのか、ということについて論理的に展開された方は、一連の審議の過程においてあまりなかったように思います。
 軍事的に言えば、日露戦争における機関銃、第一次大戦における飛行機、第二次大戦における核兵器、現代戦における核兵器搭載弾道ミサイルやサイバー攻撃など、「具体的な脅威」は規模においてもスピードにおいても、時代とともにその大きさや速さが格段に増しています。
 「あれは他国に対する攻撃で我が国とは関係ない」などと言っているうちに、瞬時に我が国の国民の生存を根底から脅かす事態になる可能性は決して否定できないのです。

 「集団的自衛権」自体は国連憲章において初めて明文化された概念ですが、日露戦争時における日英同盟は今日で言う集団的自衛権の一種です。日英同盟がなかったならば、日本は帝政ロシアに敗北していたに違いありません。
 国連憲章上、何故わざわざ集団的自衛権が明記されたかは以前に論じたとおりですし、民主党の諸兄姉が「集団的自衛権は他国の戦争に巻き込まれ、他国と組んで侵略戦争を行う危険で邪悪な権利だ」と本気で思っておられるのなら、次期参議院選挙の公約に「民主党が政権を取ったら、国連において集団的自衛権の国連憲章からの削除を求めます」と掲げられればよいのです。

 私は日本人がロジカルに物事を考えることが苦手な国民だとは決して思わないのですが、いつまでもこの法案を「戦争法案」ときめつけ、「絶対反対」と叫ぶ方々を見ていると、やはり情緒が先立っているように感じられてなりませんでした。
 論理ではなく情緒で動くのは、瞬時にどちらの立場にも変わりうる危険性を内在しているのであり、それはとても恐ろしいことのように思われます。
 今後の道程も眩暈がしそうなほどに遠く遥かなものですが、この平和で自由な国を次の世代に何としても残すために、決して諦めることなく地道に、愚直に歩を進めて参ります。

 所管の地方創生では、今週は経済同友会における講演と討論、リーサスフォーラムなどいくつかのイベントに出席して参りました。少しずつではありますが、理解が深まりつつあるように思っております。
 発売中の「新潮45」には「人口急減という『静かなる有事』」と題する河合雅司氏と私との対談が掲載されております。この雑誌には、かつて「諸君!」や「正論」が持っていた冷静な保守のテイストが時折感じられます。

 週末は19日土曜日が第4回アジア太平洋ジオパークネットワーク山陰海岸シンポジウム閉会式(午後6時・鳥取環境大学)、どんどろけの会総会(午後7時・鳥取市内)。
 20日日曜日は時事放談出演(TBS系列・藤井裕久元財務相との対談・午前6時・収録)、自民党鳥取県連臨時大会(午後2時半・倉吉市内)、八頭町議会有志との懇談会(午後6時半・鳥取市内)、という日程です。

 父親、母親の命日月、結婚記念日の月、初めて小泉内閣で閣僚に任ぜられた月…9月は嬉しかったこと、悲しかったこと、何かと思い出の多い月であり、私にとって平穏に過ぎた9月はあまり無かったように思います。
 平穏無事、というのはとても素晴らしいことですし、私もそうありたいと願うものですが、皆が皆、批判を恐れてそのように行動していたのでは世の中は全く変わりません。
 いつの日か平穏な9月が過ごせることを心から願いながら、残る9月の日々を精一杯に過ごしたいと思います。

 豪雨被災地の方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

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コメント

反対派の主張は感情論や的外れなものも多いが、賛成派の主張も詭弁が多い。勉強すればするほど、色々と考えさせられる問題だ。

投稿: 誰の声? | 2015年9月19日 (土) 08時53分

デモ

テレビの映像をみて…赤軍派とダブリます。オウムとか…理想を掲げて実力行使…自分の思いに固執して、人の話が聞けない…話し合いができない人々

社民党の福島さん、民主党の辻元さん、蓮舫さん、人の話が聞けないオーラが全開ですよ!

投稿: まな | 2015年9月19日 (土) 09時17分

ご無沙汰をしており大変恐縮です。
大変わかりやすく、かつ説得力のある言説に感服しました。やはり納得のいかない時は石破さんのブログを拝見するに限る、と思った次第です。

安保法制の件、必要に迫られてのことという認識でしたので個人的にはずっと賛成の立場でしたが、一点、憲法改正にほぼ等しい効力のあるものを「従来の解釈変更」だけで行って良いのか、という懸念だけはずっと持ち続けておりました。大袈裟に言えば憲法を有名無実化してしまうわけで、いくら必要に迫られたとしても手放しでは歓迎できない。ゆえに個々の政治信条によっては激しい拒絶が出ることもやむを得ず、それが国会前のデモなどの現象となっているのだろう……と。
全然違ったのですね。
総理にしても政府にしても自民党にしても、この部分の懸念は当然わきまえていて、だからこそ記事の本文にもある通り“「集団的自衛権の行使はこの法案に示されたもの以上は現行憲法上認められず、これ以上の行使を可能とするためには憲法の改正が必要」との立場を明らかに”していたんだなと。

しかし、このことを知ったのは、今回、石破さんのブログを拝見したのが最初でした。
私の勉強不足もあろうかと思いますが、報道でこれに類する記述なり放送なりを目にした記憶は一度たりともありません。
やはりこの国においてもっとも改革が望まれるべきは、ジャーナリズムとしての使命である政権の監視や批判を「与党政府への攻撃」と勘違いした報道機関にあるのだろうと思います。
しかしこれはどうすれば成し遂げられるのか皆目見当がつかず、石破さんもお立場上これに言及されることは難しいかと思いますし……。どこかで勉強できないものかと漠然と思い続けてはいるのですが、学のない身を呪うことしきりです。

以上、とりとめもなく書き綴りまして恐縮です。
まずは一段落、今日はさすがにお休みのことと信じたいところですが、どうがご無理に過ぎないようご自愛下さいませ。

投稿: 黒胡椒 | 2015年9月19日 (土) 09時26分

防衛大臣になり、中谷さんの様に火の粉を浴びる事から逃げ、かといって、潔く政権に距離を置くこともしない、腰の定まらない貴方が、戦いが終わった後で、どんな立派な事を言おうとも説得力は無い。哀れ・滑稽に思います。もう、貴方の賞味期限は切れたのでは無いですか。

投稿: 橋本 眞 | 2015年9月19日 (土) 09時28分

難民受け入れ/安保法案

NHKの深読みを見ています。

番組の中で難民受け入れについてメールFAXでご意見募集…コメンテーターが「EUがイロイロ対策を検討する中で…」の討論中…「お金だけを出すのではなく、受け入れをしなければダメなのではないか!」ってメールがありました。それそれ!日本人は忘れやすいから…忘れてたと思うけど
問題が表面化したのは湾岸戦争の時、国民の血税を世界一ぐらい支援したのに、全く評価されなかった!国連にだって正直に世界で2番目位血税で支援している。オリンピックだって世界大会だって画面を見れば日本企業のスポンサーパネルが目立つ!…イロイロ日本に関わる紛争の時『…お金だけだされてもねー、やっぱ人も出して貰わないと…うちらだって体はってんだから…』ってアメリカに言われ…んー。これが安保法案につながっているって解釈したんですが…どんなものでしょうか?

投稿: まな | 2015年9月19日 (土) 09時53分

石破さん  ≪怒りの一夜≫
昨夜は腹が立って怒りで明け方まで眠れませんでした。
企業経営トップである自民党参議院議員某のブログ【話し合って、最後は多数決で物事を決める。これもまた絶対に守るべき民主主義のルールです】の台詞で、怒りの火に油が注がれもした。
一時ブラック企業と騒がれた際のたわけた反論にも表れていましたが、彼はこの狭浅短な構えでは優れた大企業の優れた経営者には成れませんね。

安倍一味はいくら話し合っても端からその審議や公聴会がパーフォーマンスであり時間潰しに過ぎず、自民党議員が端から聞く耳を持たず自説の誤りを矯す積りのない確信犯と云う異常な事態。異常事態なのだから、既定のルールではなく異例なルールを当て嵌めることが問題解決には欠かせない。議員を含めて経営者の責務は「例外の上手な運用」にあるのだが、この男にはその認識が一切ない。
まあ、この男の話はどうでも好いことなんですが‥(ニッコリ)。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年9月19日 (土) 10時13分

石破先生
安全保障法案の可決成立、おめでとうございます。
もちろん私たち国民の法案ですから、今まで以上に平和で美しい日本が続きますよう、我々も建設的に努力(権力への監視も含め)しなければなりません。
法案の意味がよくわからないという方々も多数のようですから、これからが総理大臣就任を前提にした石破先生の出番のような気がします。

さて、党首討論というのがありますが、民主党の岡田代表にぜひとも聞いていただきたいことがあります。
先日、佐藤議員がパネルで紹介したように、岡田代表は以前、明確に集団的自衛権を認めていらした。また民主党は国連主義であり、そこには集団的自衛権が明記してあるようです。
岡田氏はその時点でどのような理由からそのような考えを持ち、またそれを公器である新聞に発表したのか。
そしてどのような変遷で、今反対側になったのか、国連主義の民主党綱領はどうなったのか。

政治家ですから答弁する責任はあると思うし、税金から政党助成金も支出されている政党の党首ですし、国民の一人の権利としても、意見を聞きたいと強く希望します。

それから、マスコミの方々は深く反省をしていただきたい。
あなたたちが民主党議員を育てていないのです。人は北風が強いほど強く育ちます。
自民党には北極風のような逆風を吹かせ、見事に育てられていますが、民主党、共産党などには、柔らかな微風で、私でも居眠りや怠惰な生活を送りたくなりますね。

国会でのあの醜態を厳しく追及するマスコミの姿勢こそが、明日の民主党を育てるのです。
そこのところが、全然理解できないマスコミはやはりわかりたくても、何処かの国の指令に逆らえない、これも可哀想な集団なのでしょうか。

法案通過でほっとされていられると思いますが、これを一つの転帰として世界も動くとおもいます。お疲れでしょうが、今後も日本の舵取りをよろしくお願いします。
私も来年の参議院選挙を含めがんばります。

投稿: ブナの森 | 2015年9月19日 (土) 10時19分

ご苦労様でした。  憲法改正の下地を次期安倍内閣で、改正の実施を石破内閣でと願っております。  これからもお元気でご活躍くださいませ。

投稿: 61 | 2015年9月19日 (土) 11時09分

石破さん  ≪違和感その1≫
この石破さんの安保法案論は今朝成立した現実の「安倍一味の法案」とは似て非なる全くの別物ですね。然もなければ、石破さんが「考え方が違う」ことを理由にあれだけ担当大臣を頑なに固辞されたと云う重大な事実が宙に浮く。多くの書籍や論文に書かれている石破さん流の集団的自衛権論や安保論とも齟齬を来す。

以下、このブログでのご主張に対する違和感。
①引用【集団的自衛権の行使はこの法案に示されたもの以上は現行憲法上認められず‥】
この言い方はこの法案の穏当さを化装しており誤解を招きます。
衆参両院での法案審議で明らかにされた点の一つは、「法律ではできるとされているが、政策的には実施が想定されていない、今は遣る考えはない」領域まで広げてあるのであって、【この法案に示されたもの以上】に踏み込む想定が必要がないほど広く酷いものになっている。

②引用【これ以上の行使を可能とするためには憲法の改正が必要】
戦後70年間の日本の安保法制の根本理念を180度引っ繰り返した安倍政権の乱暴さを考えれば、「憲法を改正することなく、これ以上の行使を可能とする」乱暴な事態は鋭敏な市民の頭に当然に浮かびます。その事態が浮かばないのは、思考停止した右寄りの有象無象と一般の庶民大衆(注)だけでしょう。
(注)彼らは岩盤の如き安倍内閣支持者だが、特に後者は先の総選挙で安倍が命名したアベノミクス選挙と「この道しかない!」の謳い文句の疑似餌に釣り上げられた無邪気で無辜の人達です。

③引用【この法案を戦争法案ときめつけ、絶対反対と叫ぶ】
私も情緒を排しロジカルに考えて、戦争法案と決め付け絶対反対を叫ぶ一人です。情緒を排しロジカルに考えそう叫ぶ人達は学者や真正の知識人を含めた市民にも大勢いますよ。
まあ、情緒的な反対派もいるのも事実ですが、そんなことは情緒的な賛成派がいるのと同じであり、いずれも次元の低い話です。そんな話は石破さんが取り立てて持ち出すレベルの話ではない。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年9月19日 (土) 12時00分

地方創生のほうが大事っていう山形市民の選択が混乱を救ったのではと、
酒田のほうの市長さんと石破さんの演説をYoutubeで見ながら思いました。

それにしても安倍さん儲けすぎ。妬んでやるw

投稿: きました | 2015年9月19日 (土) 12時09分

石破議員、安保法成立おめでとうございます。石破議員のライフワーク集団的自衛権が、かたちはどうであれ一応日の目を見ることができました。
私としては、この大仕事こそ石破議員の手で成し遂げていただきたかったのですが。とはいえ、民主党の愚劣かつ不真面目な政権運営こそが安倍政権再登場を許したのですから、野党民主党にも大半の責任はあります。
思うに、安保法案審議の終盤で中国の脅威を前面に押し出しましたが、先の大戦では戦闘で亡くなった英霊より餓死・病死等犬死にの英霊の方がはるかに多かった。また当の中国でも、日中戦争で亡くなった中国人よりも大躍進運動で亡くなった中国人の方がはるかに多い。このことは敵の軍隊より自国の指導部の方がはるかに恐ろしいことを歴史が示しています。
つまり私にとっては人民解放軍も怖いが安倍政権の方がもっと怖い。安倍氏のもとに一枚岩になった自民党も恐ろしい集団に様変わりした印象です。
石破議員が我が国最高レベルの大学の法律学科ご出身であるにもかかわらず、憲法解釈を閣議決定により勝手に変えられることを正当化したあのようなコメントをお出しになることが悲しい。わが国が立憲主義、法治主義、平和国家という看板を下ろした日ということで、私はこれから永遠に記憶にとどめたいと存じます。

投稿: もともと関西 | 2015年9月19日 (土) 12時14分

まずは理路整然とした意見に敬意を表します

ただ残念と言わざるを得ないのは、どうしてこういう意見が自民党内の議論の場で、また国会の場で出され、それを基にした侃々諤々の討論になっていかないのか…そこに、今の自民党の持つ最大弱点があるように思います

今の物言わぬ自民党国会議員たちを見るにつけ、民主党議員と同じように理想論、空想論でさえ持てないまま、安倍さんのご機嫌伺いに終始しているとしか思えないんです

正直言って、民主党議員たちを非難するのは簡単です

しかし、彼らにとって政権を担ったのはあれが戦後初めてのことであり、自民党のように何十年にも渡って政権担当したことはないんです

自民党もその時間の中で、何度となく汚職やスキャンダル、年金問題など失政を繰り返して来ましたよね

失敗の回数だけで言えば、民主党はまだ一回だけなんです

自民党は何度となくやった失敗を国民から許されてまた政権を担ったわけですから、当然なことながら、また民主党が政権を担うことはあり得ると思います

今回のことはそのきっかけになるかもしれません

何故なら、今の自民党議員たちのような「権力者に物言わぬ議員」などは国民は必要としてないからです

国会議員は一人一人が独立した思想や見識で国政を担っていく覚悟があるにもかかわらず、この国会での自民党議員たちの情けなさは目をみはるものでした

物言わぬ議員は要らない

これは私の決意です

次の選挙も、また次の選挙もそんな議員には一切票を投じないし、周りにもそうするように働きかけるつもりです

石破さんのこの意見がもっと別の場所で、別の場面で出ていたらと残念でなりません

そして、一言だけ反論させていただきたいことがあります

学者の言うことも、元とはいえ内閣法制局や最高裁のトップを経験した人の言うことも「違憲かどうかは最高裁の判断事例の一言」で片付け、まるで聞く耳を持たない態度で法案を成立させた自民党の傲慢な行為は民主主義国の公党としては許されざるものだと思います

学者の言うことも聞かない自民党が、こもある毎に「有識者会議」というものを招集し、そこの意見だからと言って様々な政策を出して来るのはおかしな話だと思いますよ

それはつまり、自民党にとって都合のいい意見だけを言う学者たちだけが有識者だと言っているに等しいんじゃないでしょうか?

本来なら、有識者会議というのは自分たちの考えに足りないものを指摘してくれる可能性がある人たちを集めてやるべき会議だと思うんですが違いますかね?

それと安保条約の片務性を言われるなら、石破さんが言われるように日本がアメリカに提供している基地のことや、これまで様々な名目で時には国民を騙して払っていた「思いやり予算に類するもの」なども同時進行で解決しなければ、それこそ今度はこちらの方が片務性を言い出していい状態になると思いますがいかがですか?

私は自民党が憲法を受け入れ、そして時を置かずに警察予備隊を受け入れた時点で憲法の中に矛盾を抱え込んだと思うんです

つまり、憲法を改正するのは自民党の責任ですよね

憲法をきちんと改正して、自衛隊という「軍隊」を法の下に管理された正式なものと早くすべきだと思います

憲法改正の困難さに挫けて、こんな稚拙な法案を成立させようというのが自民党の堕落振りを表していると言っていいんじゃないかと思っています

投稿: 田中文雄 | 2015年9月19日 (土) 13時03分

こんにちは。
 私は安全保障関連法案に賛成の立場ですが、法案への賛否以前に採決時の国会の醜態に呆れてしまいました。民主党の暴力まがいの抵抗運動は、とても成熟した民主主義国家の政党とは思えません。民主党の主張が1億人の国民に支持されてるというなら、次の選挙で正々堂々と訴えて勝てばいいのです。プラカードを掲げたり、委員長をもみくちゃにして何の意味があるんでしょうか。民主党は昔の社会党に戻ってしまったように見えます。こんな国会の醜態映像が海外に流れたら恥ずかしい限りです。
 違憲か合憲かの論争もありましたが、憲法が時代に合わなくなってきたら改正していけばいいと思います。昔は天皇が神であったように、今の日本では憲法が神のようになってしまっています。70年前にできた憲法が何の改正も無く今の時代に合うはずはないのです。憲法改正をタブー視する今の風潮には非常に違和感を覚えます。
 民主党の言動を見ていると、あの党は、たぶん永遠に野党でしょうから自民党に責任を持って政権を運営してもらいたいと思います。そのためには謙虚に国民の声を聴いてほしいと思います。石破さんも健康に気をつけてがんばってください。

投稿: 群馬の応援者 | 2015年9月19日 (土) 13時03分

「次期総理候補」…?

今回の安保法案では完全に雲隠れ状態でしたね。

しかし自信の石破派立ち上げは大したメディアからの報道は無かったね。
普通は豪雨で大被害出ている時や肝心な安保法案採決が押し迫ってきているときに自信の派閥立ち上げ宣伝などするか?
何を考えているか怖いわ。

責任は中谷防衛大臣に押し付けたと一緒!
石破はただ自信のために防衛大臣の職を拒んだだけ。

投稿: 鳥取市 | 2015年9月19日 (土) 13時29分

貴殿が述べておられる「論理ではなく情緒で動くのは、瞬時にどちらの立場にも変わりうる危険性を内在しているのであり、それはとても恐ろしいことのように思われます。」
同感です。野党議員による安全保障関連法案において、単に不安を煽る論法では、日本国を守ることはできないのではないかと危惧しています。
未来永劫に日本国の独立が継続し、今後何世紀も平和で自然に恵まれた、安心に暮らせることを希求しています。
貴殿の活躍を期待しております。

投稿: のり | 2015年9月19日 (土) 13時59分

安全保障関連法案の成立後、早朝に更新された当ブログを拝見し、コメントさせて頂きます。

まず、石破大臣や政府の方々がおっしゃるように、この法案について、今後丁寧に説明を続けて頂くことを改めてお願い致します。

私個人は、この法案に反対です。
しかし、根本的に憲法9条の内容が、事実上軍隊である自衛隊を保持することを否定する以上、この点を改正しないと日本の安全保障はいつまでも矛盾したものにならざるを得ないと思います。

従って、憲法9条の「戦争放棄」という理念をしっかりと継承しつつ、万が一の有事が発生した際に、日本をしっかりと防衛する自衛隊の保持を認めるものに改憲する必要があるのではないかと思います。

ただ、今回の安全保障関連法案の中でも、特に多くの国民が反対の声を上げている「集団的自衛権」については、なぜ「集団的自衛権」の行使容認が日本の安全保障、または、抑止力の強化につながるのかが理解できません。
石破大臣著「国難」の126~127頁にある、「身近な例~(友人山田さん、強盗のお話)」では、結局、信頼関係というより感情論ということか?と個人的には感じられます。
また、国会中に安倍首相が説明されたホルムズ海峡の機雷掃海と米艦防護については、現在の国際情勢から非常に可能性の低い事案と思わざるを得ません。従って、実際に集団的自衛権が容認される時とは、どのような場合なのか想像がつきませんし、それがどう抑止力の強化につながるのかということが、私をはじめ多くの国民に理解できないのではないかと思われます。

従いまして、この法案の原型となる「国際平和協力法」を作られた石破大臣はもちろん、自民党議員の方々全員が今後、安全保障関連法案について我々国民に対し丁寧に説明し、国民の理解を深めることができるかが重要であると思います。
そして、それが実現していった時、自民党が本当に日本を、また我々日本国民をより良い社会へ導いてくれることにつながっていくものと私は信じます。

投稿: 佐藤 馨 | 2015年9月19日 (土) 14時08分

安保法案成立おめでとうございます。
目的に掲げられていることは、正しいかも知れませんが、実現するための手段が間違えていると思います。
なぜ今、多くの反対や、国民の不安を放置して、決めなければならなかったか?
疑問です。
自民党の衆議院議員何人かと、会話しましたが、国民が最も不安に感じていることへの明確な回答はありませんでした。
法案の範囲、新三原則について尋ねると、回答が議員個人毎に解釈が異なり、自民党内でも理解が、不十分であることがわかります。
もっと時間を掛けるべきだったのでは、無いでしょうか?
戦後の方針を大きく変えるこの法案は、もっともっと時間を掛けるべきでした。

アメリカに約束したからでしょうか → なぜ勝手に約束したのでしょうか?

議論は尽くされた → 自民党内でも異なり解釈、大いに疑問

北朝鮮のミサイルが日本に向いている → 法案成立と防衛方法はまた別ですよね? 法案成立すれば、守れるというのは、説得力がありません。
対ミサイル防衛システムは十分ですか?
イージス船は足りてますか?
そもそも近すぎて、今のシステムでは、迎撃出来ないことは石破さんなら、良くご存知のはずです。
日本の技術力を使えば、至近距離から飛んでくるミサイルを撃ち落とすシステムを作りあげることは、可能では無いでしょうか?

中国の軍拡が進んでいる → 中国経済は破綻します。破綻すれば、予算を増やすことは困難になるでしょう。
(日本も破綻する日は近いですが)

国際情勢が緊迫している → 海外派兵で、自衛隊員が死亡すれば国内情勢が一気に悪化します。

今回のデモは今までと違います。
国民の意識は大きく
変わりました。
時代の転換期を見誤らないで下さい。

悪しき慣習にとらわれず、良く聞き、知を知り、改めることはばからず。
真の政治家ならば、民はついてくるでしょう。
政治家、石破茂に期待します。

投稿: 一国民 | 2015年9月19日 (土) 14時44分

昔はただの軍事オタクのカタブツ、と思っていんですが、今回の問題が定義されてからの石破さんの説明はすべてが解りやすく、全てがクリアになっているものばかりでした。
戦後から70年が経ちますが、本当の意味でこの国は未だ戦争という亡霊に縛られ独立国家としては成り立っていないんじゃないのかな、と最近思います。
敗戦国としてあてがわれたこの国の法律はソロソロ自分達で考、先進国として独自の平和憲法に改正していくべきだと思います。
戦争は反対です。でも人間は欲で出来ていて、知的人類が出来てから争い事の無かった時は無いんです。
それなら守るために力を持つ、コレが何故判らないんでしょうか。
それだけが残念です。

投稿: 三井真則 | 2015年9月19日 (土) 14時50分

   自衛隊が警察であろうと軍隊であろうと関係ないとする人達は頭から反対の立場の人達です。普通に考えれば警察が国家の問題に関与、外交に責任も取れる訳も無く論理的にも破綻しています。しかし戦後の日本は自衛隊は軍隊ではなく、自衛する為の組織と納得出来るような出来ない様な宙ぶらりんな中で核に守られ経済を優先し安全保障を疎かにしてきました。ところが露共産崩壊後、紛争やテロが多発し国家間核戦争は後退しますが別の問題に対処を迫られます。その流れで確実に安全保障関連法案やテロ特措法を含め成立が必要不可欠になりました。現在の状況や旧体制の下でしか理解が進んでいない事もあり昔の議論が持ち出され、60年代の様なデモやスローガンが踊るのでしょう。反対派のやり方も昔の左翼運動丸出しで現実対応全くなしですから一般には広がらないと思います。法案可決を歓迎したい。しかし憲法改正の先を望んでいるのは当然ですが日米同盟が強固な今、下手にそれを崩し触ることはありません。何年後か分りませんが憲法改正が行なわれ、日米同盟も見直され、自衛隊ではなく、国防軍として米軍無しでも自国を守る兵力と理解が進む日がいつかは訪れ、本物の自立国家や独立国家になる日が来るのだろう。

投稿: 忍者 | 2015年9月19日 (土) 15時38分

世襲議員風情が立憲主義を否定するような言説を弄しているのをみると、国が滅びていくというのはこういうことなのだと実感します。
苦労もなしに政治家になったあなたに学がないことは自明ではありますが、せめて民主主義・立憲主義とは何かを見直し、反対派の言っていることを理解する努力はすべきではないでしょうか。

投稿: ほげ | 2015年9月19日 (土) 18時48分

   国家など信用出来ないというのが将に反対派の根底に流れていて戦争での悔いが未だ癒えていない人達です。国家を責め自らを責めるつまり自虐史観が根底にあるだけでなく、そこから抜け出したくない。他国や外国人に同情し自己や国家を否定することにより、自己満足を満たし本来の問題や矛盾を解決する事に目を背けるのが常態化してしまった状態である。そしてそこには日本人としての誇りも無く、国旗や国歌に対しても嫌悪感を持つことにより、日本人としての責任を回避する行動を取る。つまり批判、非難しているので自分には責任は無いという立場だ。しかし国際社会で責任を持つという事は時には敵を作り、時には非難を恐れていては何も出来ない。良い人振りするのを止める勇気が無い者には責任は負えない。

投稿: 忍者 | 2015年9月19日 (土) 18時56分

安保法案成立に思う事
1、いったん、衆議院を解散して総選挙する、または国民投票すべきだったのでは?
2、米国は、日本を防衛する義務があると明文規定はあっても、実際に攻撃があった場合、守ってくれるかどうか定かではない
3、米国の軍隊は世界最強である。しかし、攻撃の仕方はアバウトで、かつ、徹底的にやる。わが国の側にも、被害が出ることも覚悟しなければならない
4、中国のことばかりいってるが、ロシアも気をつけていないといけない。両大国は、あまりにも日本に近い
5、日本は中国に敵対してはいけないし、戦闘行為にならないようにしなければいけない
6、日本国憲法は、大日本帝国憲法の改正手続に則って成立したものではありません。日本は敗戦国であったのです
7、国民の自由、権利、義務を守り、国民を縛るような事はやめてほしい
8、日露戦争はギリギリの戦争であった。それこそ、優秀な政治家、軍人が輩出した。それこそ、命がけで得た勝利であった。乃木将軍の御子息は、全員戦死された。今は、誰も自分の身内が戦死する事を仕方ないと思う人はいません

投稿: 将軍 | 2015年9月19日 (土) 19時36分

 とにかく、お疲れ様でした。
 昭和35年の日米安保改定の時は、映像が残っていますが今回よりずっと過激な反対運動があり、東大の女子学生の死者が出たりもしましたね。そうした混乱の責任を取る形で、当時の岸内閣は退陣に追い込まれたとのことですが、今回は紆余曲折があったにせよ、多くの国民は比較的冷静に事の成り行きを見ていたのではないかと私は思います。その原因の一つは、ネットの普及による情報取得によってマスコミの扇動にも動じなくなり、国民の意識・行動が変わりつつあることではないでしょうか。
 企業・団体に勤めてISO認証活動などに関わった人なら理解していることですが、ある問題を考えるときに「組織内で最新の情報を共有できているか」が重要であり、大切なことです。しかし、残念ながらこのような意識を持っておらず、昔の感覚のまま思考停止状態という人も少なからずいるのも事実でしょう。私は、今回の安保法案に諸手を挙げて賛成ではなく疑問もありますが、廃案先送りには反対でしたので、ひとまず安堵しているところです。
国の安全保障に終わりはないはずで、実際の運用面で不都合があれば、今後もまた与野党で議論し法律を改正していけばいいのではないですか。本当の意味で前向きな国会審議を望みたいです。

投稿: 特急おおとり | 2015年9月19日 (土) 20時54分

安保法案成立して本当に良かったです。
安部総理お疲れ様でした。自民党のみなさまお疲れ様でした。

さて、安保法案について。非常にわかりやすい解説です。

この方が所属する東京新聞・中日新聞は、あの朝日新聞がまともに見えるほどの極左新聞社です。
そんな新聞社でもこんなまともな方がおられ、解説も非常にわかりやすいので理解しやすいと思います。
安保法案成立の中身がよくわからない方、疑問に思う方は、ぜひ一読をおススメいたします。
↓(題名で検索してください)↓

「安保攻防」的外れな議論を続けた野党は、今こそ自省せよ!
~戦争法案・徴兵制・対米従属どれもミスリードだった

・数がすべてではないが、感情論でいいはずもない
・反対派の論拠がころころ変わった
・日本の危機は目の前にある
・野党は全員辞職の覚悟を見せよ
~~~
最後に、
多くの憲法学者が唱え、左派マスコミが便乗している「違憲論」についても触れよう。
違憲かどうかを判断するのは、憲法学者の仕事でもマスコミの仕事でもない。それは最高裁判所の仕事である。
私は今回の法案が成立後、裁判所に持ち込まれても、最高裁は同じ判断を示すと思う。

投稿: 匿名女子 | 2015年9月19日 (土) 21時45分

一旧帝大法学部卒生として。
今回の手続きは、個人的には民意を反映してるとは言い難く、立憲主義の根幹を崩した、ある意味汚ない手法と思っています。これがまかり通るのであれば、何でもあり。法律の解釈さえ自由に言い訳すれば良いともとられかねない。ウソもまかり通る。今後、何の法律など守る気も、極端な話、税金さえ払うことすら正直にやることさえ馬鹿馬鹿しい。日本はどこを守り、どこへ進もうとするのか?国会をしばらく見てましたが、一国民として恥ずかしくて、最後は、報道すら聞くの止めました。
ただ、国際政治も同時に学んだ私としては、石破さんのおっしゃることはわからなくはなく、日米同盟に頼らざるを得ない実情も、スケジュールも、裏では米国への約束もあるのでしょう。国連が機能しないなか、危険度は増しています。
なら、はっきりと、改憲してほしかった。そこに、今の安部政権が2度目ということや、一度大敗した自民だからこそ、真っ正面から取り組んでほしかった。
後付けで、いずれ改憲すべきと思う、ではなく、硬性憲法だからこそ、この手法しかない、というのは、憲法学や国際政治を知らない人を表面で騙しているように思えてなりません。
まともに怒りを覚えるのは、内容以前に、今回の手続き、手法であることを、少なくとも法学を学んだものや、学者や、多少なりとも知恵のある者なら気付く。皆、そこに怒りを覚えているのです。
内容以前の問題としてです。

石破さんには、利権にぶら下がることに与しない政治家であることを期待して個人的に応援するからこそのコメントです。
藤井裕久さんとの対談、楽しみにしています。

投稿: たま | 2015年9月19日 (土) 22時39分

反対派が、妄信的にただ反対と叫び、ある種の宗教のようになっていて恐ろしいです。

投稿: ニャン | 2015年9月19日 (土) 23時26分

   世界大戦後以来の大規模な移民移動となっているがEU各国で受入に足並みは揃わない。これだけ関心が高くなってしまうと移民の扱い方一つでその国のイメージを大きく損なう一方で、移民の待遇が良いというイメージを宣伝でもしようものなら余計移民が流入し財政的な圧迫だけでなく、自国の労働市場を奪いかねず、何か不手際があった時等大々的に報じられる為、悪循環が蔓延している。それだけではなく、テロリストやマフィアを含む集団が潜み、タダ乗りだけではなく移民に紛れて他国で移民を貪る可能性もないとは言えない。寛容や人類愛は良いが現実は口で言う程、甘くないし移民の押し付け合いが本音を語っているが仕方が無いと言えなくもない。

投稿: 忍者 | 2015年9月20日 (日) 05時00分

あるべき姿は、憲法を改正して、着手するのは、当然の事と、この度立法された方々は、考えられた事と思う。正にそうあるべきでわ。然しながら、それでは、現在の時流に対処出来ず、やむを得ずにこの度の立法の仕儀に。されば、今後じっくり憲法の改正に取り組、その中で、今回の立法も、理解されるものと、又理解されるべく、憲法の改正に、丁寧に取り組んでいかなければ成らない。ズブノ一国民より。

投稿: 藤本昌也 | 2015年9月20日 (日) 05時13分

デモについて語られていましたが、
「戦争法案」は
「戦争に巻き込まれる可能性がある法案」
「絶対反対」は
「自分や子供達に危険が及ぶかもしれないから、絶対反対」
としての訴えだと思います。長々言えないからの略じゃないでしょうか?

二転三転する説明を聞いていたら、不安になるのは当然です。
もし、銃を使える幅を広げられたら、海外支援で行っている人も敵視され関係が崩れたりしませんか?

機密法がある限り、政治が信用出来ません。

どちらの法案にせよ、裏で何をしてるか判らない今までの政治をまず変えて下さい。

投稿: 西村 | 2015年9月20日 (日) 06時19分

ブログをいつも拝見させて頂いております
一有権者です。
此度の法案について、石破さんの書き込み等で理解できた事、納得できる事がありました。
私は此度の法案は以前から反対でしたがそこには理由がありました。

戦争する、しないという法案という理解では無く、日本が独自で周辺国の有事に対する武力行使についての判断ができるかどうかです。

東シナ海の問題等上げられますが、現在の諜報活動は米国から上げられている物が殆んどであると感じます。その中身を精査し自衛隊を派兵させる等の対応が現在の日本政府に正しく行えるかどうか些か疑問が残ります。
特定秘密保護法もまだ未完ですが、日本でも独自の諜報活動が必要と感じます。他国に対し自衛隊を動かすということは、行使する立場として正しく精査されるべきだとかんじます。

石破さんはいかがお考えでしょうか。

投稿: 福本 拓 | 2015年9月20日 (日) 07時22分

【安保関連法案の成立で】

 懸案の法律が参議院本会議で無事成立したことは大変喜ばしいことでございます。改めて政府与党の皆様の国民の現在と未来に対する責任感の強さを感じますね。法律の制定は、一つの備えを手にしたことに過ぎません。これを行使するに至るまでには、細目に渡る運営上の施行規則等の整備もまた当然必要になってきます。抜け落ちが発生しないように細心の注意で頑張っていただきたいものです。
 今回の安保法案成立に向けた各種メデアの報道は目に余るものがあったと思いますね。法案が成立したから、目をつぶれと彼等は言い出すかもわかりませんが、それらの傍若無人な対応や、事実無根ともいうような捏造報道については、重要な大問題として取り上げる必要がありますね。そしてそれらを配信、発信していたメデアの偏向ぶりを改めて問題にしたほうがいいように思います。公正中立な報道ができないという点だけに絞っても、例えば、TBSのニュース解説者の発言は異常と言わねばなりません。反対派の主張に阿る報道が何時までも許されるわけにはいけませんね。偏向報道をするテレビ局というのは、昔から決まっていて、注意を受けても改めることがない。
  本格的に放送免許剥奪に至る要件の検討に踏み込んだ方がいいと思いますね。手続き法的には、そういう条文などはしっかりしたものがあるのかどうかさえ国民は知らないので、国民に向けた説明を今のうちにしておかれた方がいいと思いますね。
 この集団的自衛権を決めた関連法と同じように、免許剥奪の要件や、その手続きに至る一連の流れなども、国会審議が必要なら、今国会でやっておいた方がいいですね。彼等を処罰する時になって備えがないという事がないようにしておいていただきたいです。そういう心配なく、準備はできているというのであれば、国民に向けた説明をする機会を設け、広く広報していただきたいです。
 その免許剥奪要件というものがどういうものか知りませんが、仮に、免許剥奪の要件に国民の署名が必要ならいつでも参加するので、あらかじめ方法等を拡散しておく必要があるように思いますね。やはり前もって知らせていただいておいた方がいいと思いますね。総務省の仕事になると思いますが、こういうことは内閣全体の仕事というとらえ方も必要です。国民の電波であるという意味をはき違えている連中がいるのですから、それが混乱を広げているという事もあります。反日の捏造メデアは公共の敵ですね、

 それはさておき、来週後半から、日米首脳会談が始まるようです。25日に習近平主席が国賓待遇で米国訪問するようです。南シナ海で、3本目の滑走路建設がばれた直後なのに、国賓待遇であれば、言いたい事も云えないことになるのではないかと思いますね。どういう内容の話になるのか興味がありますね。まあ、この首脳会談が集団的自衛権の発動を促すことにはならないだろうとは思いますが、注視したいですね。

投稿: 旗 | 2015年9月20日 (日) 08時40分

NHK 日曜討論見ています

辻元さん!いい加減な発言ばっかり
ほんと腹が立つ民主党は沖縄に謝罪行脚でもして沖縄の皆さんに納得して貰って下さい。自民党批判は、まずそこからでしょ!どんな立派な公約もそこが決着しなければ聞く耳持てない…しかも、辻元さんはベースは社民党、と言う事は、基本社会党!? それぞれが初心に返って、各々の理想を主張した方が無理がないしわかりやすい。そこにいくと、共産党はわかりやすい。だから先回の選挙の時、少しだけど議席が増え党として法案が提出出来る党になったとか…三つ子の魂百まで…基本的考え方は中々変えられない。政界の大編成をして活発な討論をして日本をいい方向に持って行って下さい。

投稿: まな | 2015年9月20日 (日) 10時11分

余計なことですが…

ここに投稿されている民主党支持者の皆さん、岡田さんのブログに野党再編成のお願いして下さい。社会党と分かれ、すっきりした方が絶対日本の為になります。民主的考え方の小党が結集した方がわかりやすいし、社会党系はそっちでまとまった方が、選挙の時も選びやすい!

見るからのケンタウルスに政権は任せられない!

投稿: まな | 2015年9月20日 (日) 10時48分

石波先生、はじめまして。
教育評論などの書籍を書いている森口朗と申します。
日本の政治家は、とかく国民のインテリジェンスを低く見積もって話をするきらいがあると思っておりましたが、まさか、現役大臣の記事に「同盟のジレンマ」という言葉が出るとは思いませんでした。
これからも国民を知的に甘やかすことなく、真摯な内容を記事をお書きくださいますよう、お願いいたします。
記事の高度さ、誠実さに感動したので、一筆申し上げました。

投稿: 森口朗 | 2015年9月20日 (日) 12時26分

石破さん  ≪情けない無様な話≫ 
朝日【米国務省と国防総省「より積極的役割果たす日本の努力歓迎」 安保法成立 http://goo.gl/dFbLKJ】
中国経済が起伏はあっても拡大し続ければ、安倍日本は対中外交でニクソン/角栄時代よりもっと酷い形で米国に出し抜かれますね。角栄さんは大物だったし中国に然したる差別意識はなかったから外交関係の修復は少しの遅れで済んだ。
が、小人小者である安倍を前提にする限り、米中は安保面では小競り合いを演じつつも大局的には政治も経済も共に蜜月を享受し、日中は政凍経冷を続ける。視野が広深永で戦略性に長けている米国は当然に間違いなくそんなシナリオも描いてますよ。米国が内心で喜んでいるのは軍事だけではないと洞察するべきでしょうね。

然るに、日本政治と外交が岡本某を初めとした累々たる(!)アメリカンスクールに牛耳られて米国の指示通り動いている限り、その洞察は闇に掻き消され政治に反映されることは有り得まい。独立国としても大国と言われる国家としても情けない無様な話です。一片の外交力強化の方策は元より掛け声さえもなく、軍事力の増強だけが熱く叫ばれる所以も間違いなく此処にあるのでしょう。
「内憂外患」また「前門の虎、後門の狼」は日本のための言葉かも知れません。まあ、此の切り口でも日本にとって様々な無様を脱却するための喫緊の課題は、今更の話だが取り敢えず、「無恥無知蒙昧な安倍を権力の座から引き摺り下ろす」ことに帰着する。

日本(石破総理)が切り拓くべき道は狭く厳しい奥の細道だが、その懸念も数年先に迫った財政破綻で解き放たれるかも知れません。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年9月20日 (日) 17時32分

安保法案。今回の国会答弁は近年稀に見る注目を集めたのではないでしょうか。賛成の方も反対の方も、皆さん色んな面持ちで見ていたのではも思います。私は安保法案に反対ではありません。戦争法案とも思いません。来るべき時が来たと感じます。しかし、今回の可決の仕方には反対です。貴方方は理解が広がるような討論をしたでしょうか。また、反対意見に耳を傾けたでしょうか。大人になると、自分の思いだけを貫き通すようになるのですか。反対派も同じです。賛成意見に耳を傾けようとしない。これが派閥だ、与党野党だと言われたらそれまでです。私は政治の世界を知らないただの学生です。ですが、各々が賛成と反対を押し切る討論が国民に選ばれた者の討論というのなら、疑問が残ります。長々と書きましたが、言いたいことは一つ。人の意見に耳を傾けられる者が国会議員になってほしいと思います。暴力や暴言は言語道断です。石破さん、ここで書くことではないかもしれませんが、国民への理解の浸透頑張っていただきたいです。

投稿: あり | 2015年9月20日 (日) 19時08分

-引用
私は日本人がロジカルに物事を考えることが苦手な国民だとは決して思わないのですが、いつまでもこの法案を「戦争法案」ときめつけ、「絶対反対」と叫ぶ方々を見ていると、やはり情緒が先立っているように感じられてなりませんでした。
-引用終わり

この部分に関して大いに不満があります。与党の集団的自衛権の行使が合憲であるという主張について、砂川判決も、47年見解もその根拠において全くロジカルでなかったことが、国会でもその外でも明確になりました。
また集団的自衛権の行使例2つも、それに必然性が無いことが国会で完全に論破されました。

また、かかる非合憲な事柄一切を進めるプロセスにおいてさえも、政府はまた非立憲的な行為(内閣法制局長官お友達人事、マスコミへの圧力、解釈改憲、最後の隠し玉的強行採決など)でもって乗り越えたことを、もしかしたら自覚できていないのかと、貴方の文を読んで感じました。

そこが非常に危険。
「ロジカルでないのは、政府・自民党与党だろうよ!」という声が上がるのは当たり前ではないか!

投稿: 村上新 | 2015年9月20日 (日) 20時14分

安全保障と防衛力に関する懇談会の報告書でいう「憲法上、集団的自衛権は全面的に認められるが、その行使は法律によって厳しく制限される」は、政府、自民党も同じ考えでしょうか。また、具体的にどのように制限されるのか御教示賜りますよう宜しくお願いいたします。

投稿: 松 樹 | 2015年9月20日 (日) 21時52分

安保関連法案が成立して良かったです。

投稿: 江ヶ崎護 | 2015年9月21日 (月) 04時35分

石破さん  ≪違和感その2≫
引用【一昨年≪安倍≫自民党が党議決定し、≪安倍≫自民党が総選挙において有権者に示した安全保障基本法案 http://goo.gl/SXqbNu 】
⇒一昨年石破さんが主導されたこの基本法の内容が大局的に如何に美しくとも、今回その具体的細部として安倍一味が作り今回成立させた法案群には神はおらず悪魔しか宿ってはいないことが問題として深刻なんです。このギャップ作りが安倍が作戦的に最も得意とする卑(卑怯卑劣卑屈)策なのだと思っている。安倍自身が私情に駆られて暴走しており、それに同調する安倍一味の構えが歪んでいるのだから悪魔が宿っているのも当然の帰結です。
肝心なのは一昨年の昔話である神が住む大局論ではなく、数日前に立法化された「具体的細部に棲む悪魔」を論じることだと思う。そこがこの文脈からは欠落している。

参考:201404石破さんの解説https://goo.gl/5zkjhX
【日本国憲法のもとで、既存の自衛隊法あるいは防衛省設置法などがありますが、そういうような諸法制と憲法とを結びつけるものという位置づけで構想したものでございます。‥憲法改正までの間にこの法律を定めておくことは必要だというふうに考えました】
⇒この基本法の内容が大局的に如何に美しくとも、当面の方法論としては石破さんも安倍一味と同じく解釈改憲で法整備を急がれたということですね。
然し、物事には須らくレバタラは禁物ですが、仮に安保法の細部に悪魔ではなく石破さん流の神が宿っていたなら、今回のような憲法の精神も民主主義の手続きも踏み躙るような乱暴さはなかったと信じますけどね‥、本当のところはどうなんでしょうか?
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年9月21日 (月) 09時31分

お疲れ様です。
ブログのアップありがとうございます。


成立直前の本会議場ではマイクを握り手放さない姿や数珠を持ち焼香する姿がカメラを通じて放送されてましたのでどうしても視覚や心情に訴えるやり方に注目しますね。

今週もお仕事頑張ってください。

投稿: くま | 2015年9月21日 (月) 09時51分

石破さん  ≪天、天命、お天道様≫
石破さんが時機に「天命」という言葉を口にされているので‥、
小林秀雄さんエッセイ「天という言葉」(文芸春秋 昭和37年11月。文春文庫“考えるヒント2”に収録)から一寸長いですが一部を引用してご紹介します。
曰く【(前記の)天という言葉が象徴的だったという意味は人生の意味を問おうとした実に沢山な人々の、“微妙で言い難い心情”に、この言葉は充分に応じてくれたし、その点でこれ以上鋭敏で豊富な表現力を持った言葉はと誰もが認めていた。--中略--- 従って、この言葉は“自覚”の問題が、彼らの“学問なり教養なりの中心部”に生きていたことを証言している、そういう意味だ】
【そういう言葉の持っている“黙した意味の目方”とでも言うべきもの、“言葉の象徴的価値”と呼んでいいもの、これに対して現代人はひどく鈍感になっている】
小林さんは「天命」や「お天道様」という言葉を論じてはおられないのですが、当然に「天という言葉」に包含されていると読むべきなのでしょう。
私の此処での引用のポイントは、小林さんが言われる“微妙で言い難い心情”、 “自覚”、 “学問なり教養なりの中心部”、“黙した意味の目方”、 “言葉の象徴的価値”などが石破さんには十分に意識されているということなのです。
逆に言えば、このような心情や自覚や学問や教養や意味の目方に酷く鈍感な現代人は「天」とか「天命」という言葉は口にしないのでしょう。と言うか、「天」とか「天命」というものの存在は、乾いた知識としてはあっても生きた認識としては持ち合わせがないと云うことなのでしょう。然ればこそ、「お天道様」と云う認識もなければ、如何に歪んだ構えにも如何に酷い嘘を吐いても「お天道様に視られても恥と思うことがない」と云うことなのでしょう。
この逆説は普遍的に日本社会全般の傾向を指して書いているのであって、安倍一味を特に意識して書いている訳ではないのですが安倍一味の歪んだ言動や息を吐くように吐かれる嘘はその逆説の中心部分に据えるべきでしょう。安倍とその一味の口から、“微妙で言い難い心情”や “自覚”などを伴った「天、天命、お天道様」という言葉を聞いた記憶がない。愚見の「安倍一味は私情に駆られて暴走するだけだ」の認識にこの点でも一致する。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年9月21日 (月) 11時11分

沖縄

元来の日本人は彫りが深かったって聞いています。新勢力に押されて北へ北へ、南へ南へ押しやられたと聞きました。北はアイヌ、南は沖縄が元来の日本人じゃないかと思いますが…だって、沖縄の人はフィリピンやインドネシアの人とは明らかに違う顔、もちろん中国とは全然違う!アイヌの人もロシアの人とは全然違う!
みんな平和に暮らしたい。歴史の中の悲惨な体験は忘れられと思います。痛みのわかる長崎、広島の議員や米軍基地、自衛隊基地、飛行場を抱える地域の議員が超党派で沖縄を支援する会議を持てないものか…何故超党派か…沖縄はそく国防に直結するので、政権交代したからと言ってコロコロ方針を変えられる物ではない。共産党であろうが社民党であろうが建前の理想論でなく、明日明日日本をどうするか?沖を航行する中国船…どうするか?自党が政権与党ならどうするか…対案ではなく、与党としての案を出して貰う。

投稿: まな | 2015年9月21日 (月) 12時37分

   民主党津田が自民党の大沼議員をセクハラ暴行した。JAPAN TIMESの一面には左藤元自衛隊議員のこぶしが顔にめり込んでいる写真が掲載されていた。沖縄でもシュワブ付近で反対派のテントや横断幕をカッターナイフで切り裂き売国奴と言って小競り合いがあったようだ。国会前では反対派が公務執行妨害で十数に逮捕された。両陣営共感情が行き過ぎるのは焦りがあるのか言論だけでは思い通りにいかないので暴力で何とか打開しようと必至になっている。今の状況を見るとフランスでの60年代にかけての学生運動とサルトルとの連携を思い起こさせる。状況こそ多少違えど漸く左翼が強くなり始め右翼側は焦り始め、彼の家を爆破し、彼も学生と運動を共にするが暴力も辞さないと公言する学生と共に運動に参加していた。日本でもノーベル受賞者や学者たちがデモや反対に参加しファッション化している当時と似ている気がする。日本も遅ればせながら漸く左翼が政権を握り信頼を踏みにじってくれたがその残党たちが昔のスローガンを持ち出して郷愁に耽っている様に見える。しかし現実に生きる国民の多くは現実の対応を望んでいて昔の対応は遣り残し悔いをもっている者しか共感出来無い。そしてそのほとんどが社民党や共産、民主党の人達だが何かに昔に返りたい極右もいる様だがそれも答えにはならない。

投稿: 忍者 | 2015年9月21日 (月) 13時19分

「高須クリニックの高須克弥院長が報道ステーションの偏向報道に怒り、
「来月(10月)からスポンサーを撤退する」と宣言した件について、
報道ステーションが突然報道姿勢を変え始めた。
これまで一貫して安保法案に反対して自分たちの都合のいい部分だけを伝えていた報道ステーション。
9/18の放送は急に賛成派の意見を紹介するようになった。」


高須クリニックの「スポンサー撤退」宣言に顔面蒼白になったテロ朝「報道ステーション」が
急に安保法案賛成派の意見を紹介するようになりましたね。
YES!高須クリニックが報ステにNO!を突きつけました。
スポンサーの声はやはり大きいようで、高須院長の勇気と英断に感謝です。

投稿: 安倍ちゃんガンバ | 2015年9月21日 (月) 19時23分

石破先生を陰ながら応援している、田舎のクリスチャン&科学者です。今回の記事も思慮深いものですね。

>この平和で自由な国を次の世代に何としても残すために、決して諦めることなく地道に、愚直に歩を進めて参ります。

まったくその通りであります。
どうぞ頑張って下さい。

今回の安保法制の議論は「違憲だろ」という野党の一言で止まってしまうのが非常に残念でした。何が日本の安全につながるのかという本質論が欠けておりました。

しかし、憲法学者がこぞって違憲と判断する法案を通してしまった自民党の姿は、やはり異様であり、一抹の不安を感じざるを得ませんでした。自民党が憲法論議をもちだしてくれたほうが、日本という国をどう考えるか・国の安全をどう考えるかという本質論に進めたのではないかと思います。

投稿: 山村幸太郎 | 2015年9月21日 (月) 23時46分

本当にお疲れ様でした。
私ども豪雨の被災地ではそれどころでなかったのは事実です。やっとひと段落してブログ読んでます。結局自分自身に鑑みて自分に火の粉が飛んできて初めて気づくものというのがよくわかります。自衛隊の皆様の命を張った救助活動素晴らしく思い日本人で良かったとつくずく感じました。この素晴らしい自衛隊なら世界中で活躍できるでしょうし、日本人の誇りとなることを信じます。色々な考え方の人がいて当然と思いますが、被災地へボランティアにきてくださる方と、国会前でシュプレキコールをあげている人を比較してしまいます。ボランティアにきていてくださる人本当に素晴らしいです。日本人でよかったとつくずく感じます。困っている人がいたらすぐに駆けつける!これぞ最大の貢献です。法案可決ににちょっと不手際はあったのかとは思いますが、可決してよかったとおもいます。今後も石破先生が正しいと信じる道を進んでください。石破チャンネルも楽しみにしています。残念なのは石破先生の考え方がいまいち世間に認知されないことです。

投稿: 杉山 誠 | 2015年9月22日 (火) 08時00分

憲法学者への質問

現在の自衛隊の存在は違憲か?違憲ならば何故今まで放置してきた?
自衛隊が違憲でないなら、法的根拠はどこにある?自衛隊廃止が日本にはよいと考えている?理由は?


日本の現状は平和憲法の前提にある「諸国民の信義に信頼」できる状態か?現状をどう分析しているか?
何故他国で平和憲法が採用されていないのか?平和憲法のない国は戦争をしたがっている国だということか?他国での憲法改正は何故行われてきたのか?日本で憲法改正が無いことをどう考えている?憲法改正は必要か?

政治家もマスコミも、まず憲法学者として日本がどうあるべきと考える人間であるかを確かめることもしないのか?
学者にきちんと論戦も出来ない政治家が日本の為に他国とのタフな交渉出来るはずもない。

政治的信念を常に抱いている議員であればどんなことを言われても冷静に当たり前のことを無礼な相手であったとしても「諭す」事ができる。日本にはそんな余裕のあるまともな政治家はほとんど存在しないようだ。
「国民が選んだ政治家」とするなら年に一度「罷免の日」を制定すべき。国民の責任で選任し罷免もする これなら「国民の責任」と言われても仕方がない。それで日本の政治家の質が良くなるなら政治家本人が反対する理由もない。

最終的には政治家の存在は必要なく、日本国益のための専門分析家(各分野のプロ中のプロ)がいて国民に正負を徹底的に周知させる⇒ネットによる国民投票⇒実務処理を行う官僚さえいればシンプルでスマートなシステムができる。国会議員の乱闘なんて低俗の議会で国民が恥をかくこともない。国民代表は不要。直接国民が決める。

せめて今は自民党だけでも論戦で「相手がどういう人間で日本をどうしたいと考えて発言しているのか」を国民に分かりやすく説明できるようにだけはして下さい。「貴方の主張は○の立場にあり日本を△にしたいようですが、我々は◎が日本の国益になると考えています。根拠はこれです。」正確で出所明かな資料を使い論破していけるよう政治家の自覚を促して下さい。

稲田議員と蓮舫議員の話が中途半端なのが今の「政治家の質」は低レベルだと現している。

稲田議員は「映像」を持ち込みその場で蓮舫民主党代表代行に逃げることを許さない準備を怠った。「こっちもやったが、そっちもやった」違う事象を同列に扱われているのに追及も甘く「中途半端な抗議」どころか「中途半端な不満」をぶつけただけのように写った。本気で女性服議員として怒っていたならあんな「言い合い」になるわけない。

民主党が全面的に悪いのは誰でもわかるが自民党の政治手腕のなさにも失望する。マスコミで扱われもしない。なぜか?セクハラ発言されただけで騒ぐマスコミが何も追及しない。やはりマスコミはおかしい。

現状「相手をオモンバカル(=自分に保険をかける)」あまり「トコトン追及しない」議員同士の馴れ合いオチのない政治コント ⇒ 本来の姿:真剣に日本人の国益の為に議論し政策決定していく議員活動

石破議員に関わる議員は「日本のために突き詰めて結論を出し」「正負を国民に周知させる努力を惜しまない」「確固たる信念を持つ」人で固めてください。余裕のある(ユーモア)機知に富んだ人であれば尚いいですね❗

投稿: KK | 2015年9月22日 (火) 11時18分

沖縄県知事は石垣市民の声を聞かずに血税(補助金)を使って国連演説という名目で海外旅行三昧だ。

今のご時世国連での演説が実質の解決になると考えている沖縄県知事はおかしい。パフォーマンスで旅行。やってますよアピール。
沖縄の県民は誰も疑問を持たず中国侵略には言及しない県知事を信頼しているようだ。
「国連演説で解決するのか?どう解決すると考えて沖縄県庁は許可したのか?普天間市民、石垣市民は放置か?解決策は?那覇空港滑走路新設は環境破壊ではないのか?」こんな声を沖縄県内のマスコミで大々的に取り上げられたのを見たことありますか?

少なくとも足元の石垣市民の危機にどんな対策をしてきたか県庁職員は説明すべきでは?

日本は沖縄を捨てたと言うが、少なくとも補助金や優遇措置をしてきた。
「沖縄が石垣や普天間市民を捨てていて日本が石垣普天間市民を守っている状況ではないのか?」


投稿: KK | 2015年9月22日 (火) 12時03分

岸田外務大臣に外交は無理なのに何故ロシアに行かせた?

「日ソ不可侵条約を破った卑怯な国だったよね。国際条約破ったよね。そんな卑怯な国から変わったと思ったけど今のロシアと平和条約しても歴史は繰り返すのかな~」くらい言えない

日本国益を損ねた岸田外務大臣

北方領土を命題に森元首相くらいふてぶてしくプーチンのお気に入りを送ったほうが良かったよね。麻生さんのほうがタフなな外交できるよね。まさかロシアに経済援助だけするの?岸田外務大臣がまた血税だけを無駄に使ったの?
反論もしない外務大臣。ロシアの外交を知らないで臨むなんて信じられない…


投稿: KK | 2015年9月22日 (火) 12時19分

集団的自衛権って?

1840年頃イギリス、フランスがアジアに進出し、清とイギリスの間でアヘン戦争が勃発、結果清の敗北、台湾が取られ不平等条約を結ばされる。これをみた日本は、次は我が国と危機感をもった。…と、こういった状況の時、日本と清の間に今言われている安全保障条約があった場合、集団的自衛権でイギリスvs清+日本がアヘン戦争を戦うって事ですか?
まぁ、日本も鎖国中だったからどこの国とも協力体制は無く結局、1853年にペリーの黒船が来て、開国、不平等条約、1868年明治維新って流れですかねぇ…
日清戦争、日ロ戦争、第1次世界大戦、満洲事変、日中戦争、第2次世界大戦…
国会議員は超党派で歴史を検証、共有し日本をいい方向に導いてもらいたい。

投稿: まな | 2015年9月22日 (火) 14時44分

   翁長知事が国連人権委員会で日米の外交約束である基地を人権問題として取り上げ読み上げた。中身を読んでみたが新基地建設とあるが米軍基地内の移設で新たな基地ではない。環境問題も少し取り上げているが沖縄の東西南北に渡り埋め立てられ護岸工事だけでなく新港は中国のフェリー寄港に合わせ海を埋め立てたのにそんな事は無いかのように美しい海を埋め立てないでと主張する。これでは何も知らない海外の人達は日米は酷いと抗議をするだけでなく悪いイメージを植付けるには姑息な手段だ。韓国が日本の歴史問題や慰安婦で時系列をごちゃにし人身売買で仲介したキーセンの事は隠し日本政府だけを非難した手法に非常に似ている。世界文化遺産でも政治問題を文化遺産の委員会に持ち込み外交問題化させ他国を困らせた結果でも強制という文言をいれた結果を受けて使えると判断したのだろう。これから翁長沖縄大統領は各国で日本を毀損する演説を繰り返し中韓や日本共産党、社民、民主と共闘して悪口を言いまくるだろう。これを呼び水にして中国様に支配して欲しいのだろうが安全保障関連法案は可決した。

投稿: 忍者 | 2015年9月22日 (火) 15時11分

>すべて国民は「言論の自由」「思想・信条の自由」「結社の自由」「信教の自由」等の権利を有し、自由を享受しています。それが何人(なんぴと)かにより侵害された時、その侵害を排除し、権利や自由を守ってくれるのは「国家」以外にあり得ません。

「時事放談」でも同様の発言をしておられましたね。激しく同意です。
「言論の自由を主張するのにもかかわらず国家観のない人達」って多分、「戦後教育」のせいでそうなったんでしょうが・・・ゲル大臣を始めとする真っ当な政治家さん達の地道なご活動により、日本が「戦後」から卒業できることを願っております。

ゲル大臣が以前からおっしゃっている
「自衛隊法をポジティブリストからネガティブリストへ」もいつか必ず実現されることを願っております

投稿: hinomoto | 2015年9月22日 (火) 16時33分

大規模な水害の被害があちこちでありました。
外国人が多数住んでいた地域もあったそう。
通訳は大都市でも人材が不足しているケースも多いようです。
今は民生化した通信インフラが発達していますから
役所が大手電器メーカーで特注で頼まなくても
庶民が持っている携帯電話やパソコンですらテレビ電話が出来る時代、
自治体窓口、出張所、警察、消防、公共職業安定所、保健所など
様々な必要なところで通訳をやってもらえると大変助かると思います。
人を手配するのも大変なら現地へ行って帰ってくるのも時間のロス。
いずれはロボットか人工知能か、そういったものが実用化に耐えられ工場で量産出来るようになるのでしょうが。
行政機関共通オンライン通訳センターみたいなのを設置お願いします。

投稿: 鳩山肉夫 | 2015年9月22日 (火) 19時41分

北方領土交渉決裂…結局、門前払いか。結局、何も変わらんな。結局、そんなもんだろ。

投稿: 誰の声? | 2015年9月22日 (火) 20時18分

【参議院特別委員会議場であった暴行事件】

 自民党の谷垣幹事長が、怒りをむき出しにして大沼議員が、委員会には無関係な立場の民主党津田弥太郎議員に羽交い絞めにされて引き倒され外傷を負った事件を批判されていた。温厚な谷垣氏が感情を表に出す会見であったので驚いた。当時の状況の中継動画がネットで拡散されている。それを見てまた驚いた。谷垣氏が怒るのも無理はないと思いますね。これは性犯罪事件ではないですか?
 津田議員は、この委員会の委員ではない。なのに、大沼議員の背後に忍び寄り羽交い絞めにする意味が解らない。日テレは、番組で採り上げて、この状況を指して、通路をふさぐ大沼議員を排除しようとしたと云うが、通路にはなっていない状況なのに、通路と主張する意味が解りませんね。津田議員が、議長席に駆け寄ろうとした際に、大沼議員が立ちふさがる位置にいたので邪魔になったというようなニュアンスで、津田議員の擁護に回る説明をしていたが、そもそも、この津田議員は、参議院議員であることは間違いないが、この委員会には無関係な立場であり、議長席に近づく資格は何もないのだ。そういう根本的な事実の認識がこのニュース番組にないのに、津田議員の擁護に回るような説明になったのは、スポンサーにイオンがいるからだと指摘する人がネットにいました。イオンと言えば、民主党代表の岡田氏の実家の企業である。岡田氏自身通産官僚時代に、関連会社の役員に名を連ね、兼業していたこともバレテしまったほど、政治家としてみても、実家の企業との関係が濃厚な状況にあると思われています。日テレは、そこまでしてスポンサーのご機嫌を取りたいのかというのが正直な感想ですね。
 そして、ご機嫌取りのためなら、暴力を肯定する主張をやってしまうのにも驚きます。通路の邪魔をしたのなら、引き摺り倒されてもやむを得ないのが、日テレの主張になってしまっていますね。そういう説明になっていることに気が付いていないのだろうか? ネット掲示板では、なんか恐ろしいことを言っているという話題になってしまっていますね。暴力を肯定する日テレと言われています。残念なテレビ局である。こういう連中が、暴力を煽るのである。
 それはさておき、この暴行事件は、委員会とは無関係な民主党議員が引き起こしていることに注意を払う必要がありますね。岡田代表は、『廃案にするためには何でもする』と公言していた。この津田議員の狼藉もその趣旨に倣う一つなのかという事です。目的のために手段を択ばない方法として暴力の行使があるというのであれば、議会制民主主義の終焉を民主党が行ったことになる。何のための議会なのかについて、国民は考える必要が出てきたという事にもなりますね。対案も出さずに、『反対』だけしか主張しない連中と議会の運営が可能なのかという事です。『反対』を主張するにも責任がないとだめですね。『反対』しか言わないのは非常に無責任な対応だと、気が付かないようです。反対を貫徹するために暴力まで使うとなれば、そこはもう議会じゃないですよ。

 民主党は、テロ集団と変わりませんね。何とかしないと可笑しい状況に進むような気がします。この暴力事件は、民主党の存在を危くさせるような気がしますね。残念な連中である。

投稿: 旗 | 2015年9月22日 (火) 23時03分

戦争法案という言い方がそもそもある種の政局的アプローチであり、情緒に偏りすぎたところで国や国民の安全保障問題を語ってはいけないのはその通りと思います。結論としては今回の法案は妥当なのかとも思います。

その上で、とはいえ与党や政権のアプローチや感度には違和感を拭いきれません。

でもそもそも論理的か情緒的かという言葉自体が程度問題であり論理的に決められることではありません。

多くの人が不安に思う理由の1つには、政権や自民党のある種の強引さがあると思います。

冷静に考えていただくなら、国民は自民党→民主党→自民党と政権交代の経過のなかで起こってきたことを①民主党政権で起こったことはほぼ棄却されたと見ている面があるにせよ、他方で②大きな世界や社会のトレンドとして情報公開なり住民の参加なり多様な価値観の許容等を受け止めているという面があります。
恐らく後者のなかでは手続き民主主義といった(決定されたこと自体と合わせて)、適正なプロセスを経ること自体が大切という感覚も育ったことが含まれると思います。
この点で民主党が発してきた自民党とは異なる価値観も多少なりとも国民の思考回路に影響を及ぼしているわけです。

これは仮説で恐縮ですが、なぜ戦争法案などというエモーショナルなキーワードが受け入れられてしまうかというとその一環は、自民党や政権のアプローチがプロセスとして社会や国民と対話する意図や説明して納得を得ることよりは、自分たちが正解を提示しているのだから素人は理解していなくても良いというメッセージを平然と送り続けること、そこに問題意識を持たず、あるいは看過しときにそれを増幅させてきた与党議員のアプローチや、自分たちだけは専門家だが他の異論を持つ(一般的にいう)有識者は全て見識不足なだけと断定しそれにも全く異論が出ない与党議員の姿勢がそもそもの発端なのではないでしょうか。
権力を持つ政権や与党が聞く耳を持たない以上は異論を持つものは言葉をエスカレートさせてより訴求しようとします。
その結果が単に情緒的な言語の選択になっているだけであって国民が情緒的なこととは少し違います。

政権が言うほどに国際環境が猶予を許さないのであれば、そして国民の理解を得ようという姿勢があるのであれば、政権ができてすぐにでも内閣改造時にでももっと丁寧に国民に問題提起をし説明をしてくれば良かったわけです。
あるいは今回、対案を出さない民主党批判があるように政党が本当に法案提出で競うべきとするのであれば民主党政権時に日中関係が懸念された時点で野党から今回の一部でも法案提出をし国民にその必要性を説明すれば良かったのではないでしょうか。

恐らく政権側も野党側も純粋に安全保障自体を論じている面と、権力闘争や選挙を意識した自分たちの都合で論じている面がありますよね。
それが国民の温度とずれてしまえば理解を得られないのはある意味、自業自得でしょう。

最後に選挙至上主義で良いのか、そこにも再考の余地があるのではないでしょうか。選挙時の自民党の公式の政権公約には数多くの少しずつで曖昧なキーワードが並びます。1つ1つが具体的にどういう意味を持つのかは正直なところよくわかりません。
例えば100の項目が記述されているとして、全てに賛同して投票する政党を決めるとか全権委任するということは現実的ではありません。
仮に大きく全体を捉えて自民党なり代議士に投票したとしても各項目については正確かつ丁寧な説明がなされた段階で賛否があるのはむしろ当然ではないでしょうか。
議員自身も過去の自民党や民主党政権時を含めて総理の提案・実施することに全て賛同したわけではないでしょうし、次の総理大臣選考時まで何もせずに黙ってきたわけではないでしょう。総理大臣が国会議員の選挙により選ばれたことを踏まえると、国民が選挙で自民党政権を選んだとしても各論で異論を働きかけること自体はそうおかしなことではありません。

いまの野党をみると危機感をもてないことも国の方向として安全保障の方向性を修正したいのも十分にわかりますが、国民のマジョリティと政府との信頼関係なり共感を作ろうとしていかないと結局、投票率の低さなり支持率の低さという反応になってしまいます。
(そのほうが良いというポジションもあり得ます)

より丁寧なアプローチを期待させていただきます。
長々と僭越なことを大変、失礼いたしました。

投稿: 高橋 | 2015年9月22日 (火) 23時28分

【どうなるのかわからない大阪】

 産経新聞の記事にあった。
『11月の大阪市長選で、自民党大阪府連が擁立を決定した柳本顕(あきら)市議団幹事長について、共産党府委員会は20日、「(橋下徹市長が率いる大阪維新の会による)『維新政治』を打ち破る有力候補」と評価するコメントを発表し、支援の可能性を示唆した。』

 これは、先に行われた枚方市長選挙との関連がどこかにあるような気がしてしまいますね。維新の会の候補者が、自民公明民主共産社民の推薦する候補を破り当選した。自民党の国会議員は共産党の国会議員の横で手を振っていた事を思い出させますね。大阪維新の役員は松井知事をはじめ、安倍総理や菅官房長官と仲が良いという話も伝わっている。しかし、大阪府連の自民党とは犬猿の仲なのだそうだ。そこが共産党に気に入られているという事なのかもわかりません。彼等は何を目論んでいるのだろう?

  大阪では、過去に共産党単独の推薦による知事が誕生したことがある。黒田了一知事の事である。この人は、今話題の役に立たない憲法学者でもある。そういう人が社会党と共産党の推薦を受け知事選挙に立候補して当選してしまった。1971年の事である。自民党は、大阪万博を前年に成功させた左藤義詮知事を擁立していた。なのに、現職知事を破り当選してしまった。そして、社会党と共産党はもともと仲の悪いこともあって、2期目は社会党は推薦を辞めてしまった。共産党単独の推薦を受けて、1975年の知事選挙で勝ってしまった。

 この1970年代後半の約10年間というのは環境問題が大きなテーマになっていた10年間と云えるのかもわかりませんが、環境対策に取り組む姿勢が府民に評価されたことと、同和問題に毅然とした対応ができることも評価を高めたと言われていますね。共産党はなぜかよく解りませんが、同和問題に対しては毅然とした姿勢がある。社会党と自民党は同和に対して腰抜けであった。今もそうである。この問題の対応こそ、有権者の注目を浴びる問題なのだが、マスゴミは怖がって、まともに取り上げることがない。大阪維新が評価を受けているのは、間違いなく同和への対応能力があると評価されているからだ。前任の平松氏は頼りにならなかったと思われている。刑事事件にまでに発展した同和を騙る暴力団の問題が明るみに出て、それが解った。
 自民党も民主党も解決する能力がない、だから、次も、この問題はマスゴミには出ないが、注目されることになると思いますね。それの対応能力があると思われている共産党が、自民党の候補者を支援すると言っている記事である。これでいいのだろうか?

 黒田府政はまさに環境問題の解決に乗り出した最初の政治家である。しかし、問題が解決したと思われたから簡単に捨てられ、3期目はなかった。岸昌知事以降は同和問題は地下に潜ったような印象を受けますね。大阪市でも大阪府でもこの問題があるので、自民党や民主党が伸びることがないと思います。大阪は、なんというか未開な部分がまだまだあるのではないかと思いますね。
 例えば、こういう問題とどこかでつながっているのかわかりませんが、大阪発祥の豪商と呼ばれた家は、大阪市内には住んでいませんね。住友一族の家なども昔は大阪市内にあったそうですが兵庫とか東京都下に移動しているそうで、大阪市内に金持ちはいないという話があります。なんかそういうことなどがあって落ちぶれていくイメージというものになっています。そこを何とかしようとしているのが維新の会という処なんだろうと思いますね。
 自民党はいったい何がしたいのかという事ですね。何かを発信する拠点としての大阪というようなことを打ち出したことがない。このままでは、自民党のイメージが悪くなっていくのではないかと思いますね。同和問題があるという事がやはり怖いのかもわかりませんね、私も、それがどのような政治的問題を引き起こすのかよく承知していないので何とも言えません。しかし、印象として、これがあるから、自民党は舐められているんじゃないかと思ってしまいますね。難しい問題なのかどうかもよく解りません。しかし、残念なことだと思います。

投稿: 旗 | 2015年9月23日 (水) 15時14分

最初の仕事は中国支援だってね?誰だ?中国の脅威が何だかんだと知ったかぶりの講釈垂れて反対派をバカだの、アホだの、ほざくなだの言ってた無知無能は。

投稿: 誰の声? | 2015年9月23日 (水) 19時54分

石破大臣殿

今晩は!!
連日の政務に講演に、又地方講演へと多忙を極められ、大変お疲れ様であります。
小生は大臣と同郷、鳥取県出身の者であります。
本日は、安全保障関連法案(以下安保法案)の可決成立についてのみ「本当にこのままで良いのですか?」と題して時系列にて述べてみます。
その前に先ず、小生の保守中道路線の持論から特定の党、団体に組するものではなく議員個々の資質にのみ同調し、応援する者である事を先に申し上げておきます。

本当にこのままで良いですか?その①
今回の安保法案は去年安倍総理の有識者の諮問への回答を受けて、7月に閣議決定しました。現憲法との整合性の問題において有識者からもあまり時間が無く、もっと時間を掛けるべきであったと自戒の言葉が出るほどの拙速さでした。
しかもその内容に与党自公の間に齟齬を来したままであり、その後、自衛隊派遣と武器使用についての歯止めとして「新三要件」を満たす場合のみと言う事で、両者の合意が為されました。国民の間では、今後消費税率を10%に再度上げる時の、軽減税率の導入と引き換えであろうと見られていました。
そして日米安保のガイドラインの見直しを迫られていた安倍総理は、今年4月末アメリカ訪問を果たし、議会で大演説の末まだ国内の国会に措いても審議されないままその内容を約束してしまいました。
閣議決定されたからと言っても法案が成立した訳でもなく、その内容を他国に措いて先に約束する事は、議会制民主主議の否定であり、国会軽視、ひいては国民の意思を無視した甚だしい越権の違法行為と言わざるを得ません。本当に日本は独立国であろうか?と思わざるを得ない程です。

本当にこのままで良いですか?その②
そもそも論ですが、憲法を率先して遵守すべき立場の総理自ら正々堂々と憲法改正を発議をすることなく、突然とも思える勝手に解釈変更する事自体が憲法違反であり、今回の安保法案はスタートの時点から間違いであると言わざるを得ません。集団的自衛は国連憲章でも認められているとし、砂川判決により憲法の違法性の問題はクリア出来ているとしていて、その論拠をそこに求めていながら、しかし国連は常任5大国においては否決権があり機能していないとし、軍事力による抑止力としてのミリタリーバランスに腐心してばかりである。
それなのに国連改革への支援は何ら見えないのは如何したことでしょう?又、最高裁による砂川判決は米軍の日本駐留を判じたものであり、行政の判断は良としたものの、個別的自衛権・集団的自衛権の可否の判断は下していないのである。

本当にこのままで良いですか?その③
今回の安保法案審議にあたり、憲法違反の為反対とした、複数の先輩緒議員、元内閣法制局長官、元最高裁判事、多数の憲法学者、弁護士、老若男女の国民、学生、ベビーカーを押した普通の主婦層など、しかも全国的反対デモである。国民の80%が充分に説明を果たしていないとし、60%が法案に反対の中であります。
更に報道映像によれば、17日に横浜で行われた地方公聴会の意見陳述が安保法制委員会委員長に報告されず、18日の深夜、審議再開の声も無いまま、関係のない議員によるなだれ込みにより委員長をガードし、野党議員の反対を阻止した上での強行採決の現場も見ていて、何事が起ったのか理解出来ないままでした。これは国会運営の重大な瑕疵と言うべきであり、どのように説明するのでしょう?
安倍総理始め閣僚は「今後とも充分説明を続けて行く」して、強引な採決を認めているのである。これは一体何なのでしょう?

小生は現代の国際社会の現状を鑑みる時、従来のままの我が国の防衛体制で良いとは決して思って居らず、殆ど他の国民も日米安保の重要性は認めていながら、その上で日本の社会を180度大転換する時、このような現政権の余りにも拙速で数を頼んだ強権政治とも言うべき政治手法には、断固反対するのではないでしょうか?その事が国民が不安と不信を抱く所以なのです。

暫くは混乱が続き、国政が停滞する事による、経済の停滞、震災復興の停滞、更に何よりも、国民の政治不信による民主主義の崩壊を大変懸念するものであります。
現に、NHKによる国会中継の余りにも少なさ、報道機関の現政権の趣旨を忖度したためとしか思えない自主規制、その中でも自民党国会議員団の貝のようにと閉じた(とざされた?)発言の無さも、従来に比較して強く感じました。

国民が増税他、重大な局面を迎えた時、痛みを分かち合う為には政権と国民の間に信頼関係が無ければ絶対なり立たず、難問山積の課題を抱えている安倍政権は三度目の任期を全う出来ないのでは?と予想します。今回の強引な安保法制関連法案の採決可決は、将来に措いて少なからず禍根を残す事になりそうです。

このような中でも、保守中道路線のリベラル派であり、真摯に政治に取り組まれていて、平和で安全な我が国の実現を石破大臣に託して、一縷の望みを抱いている国民が全国に居る事をお記憶下さい。

投稿: 桑本栄太郎 | 2015年9月23日 (水) 20時01分

【塩川正十郎さん】

 9月19日ネットに塩爺の訃報が流れた。93歳でご逝去されたそうだ。謹んでご冥福を申し上げます。
 中曽根内閣で初入閣された政治家である。その当の中曽根内閣の総理は、塩川氏より3年早く生まれ、今もご健在であるらしい。丈夫な人である。97歳だ。
 長寿を祝う国にあって、我が国では、100歳以上の老人が6万人を超えたらしい。中曽根さんも、あと3年ぐらいは楽に生き延びるような気がします。大正7年生まれの人なのだ。引退した政治家でも彼より長生きしている人はいないのかもわかりません。91歳は健在ですね。シナ帝国の軍事パレードを見に行こうとして、なぜか? シナの病院へ入院していたとか? その人が91歳で、そのあとがなく、いきなり84歳の海部さんです。こう見れば、中曽根元総理の強靱な体力が異常に見えますね。塩川さんには、もっと長生きしていただきたかったですね。そこが残念です。長寿の国に相応しい人がもっと続いていただきたいですね。

投稿: 旗 | 2015年9月23日 (水) 20時45分

【参議院委員会室での暴行事件は、憲政史上の汚点になる】

 婦女暴行事件の動画がネットで拡散している。あれは、委員長席とは全く関係のない場所で起きた犯罪事件として処分されないととんでもないことになると思いますね。暴力事件である。動画がなければ、言葉で説明してもその意味を理解することは難しいのではないか。
 この暴行事件については、メデアによって判断の違いが既に見られ、NHK等は、今に至るもニュースで採り上げることもしていない。しかし、フジテレビ他は採り上げている。中には、日テレのように、民主党側に立ったような説明をして、通路に立っていたから排除されたのだと言って、あの暴行を肯定するような印象を語るところもある。しかし、これはどう考えても、屁理屈であり、何の関係もない場所で、委員会のメンバーではない民主党参議院議員が引き越した暴行事件という指摘は免れることはできない。これは参議院の汚点ではないか。衆人環視の中で、背後から忍び寄り乱暴を働くのは、良識ある国会議員の仕業ではない。市中にいるチンピラと変わらない行動ではないのか。それを擁護する民主党の女性議員とはいったい何者か?
 20日にあったフジテレビの『報道2001』とか言う番組で、稲田議員と民主党の蓮舫議員のやり取りが、ネットで文字おこしされている。そこの一節に注目すれば、

>蓮舫氏「私どもの(党の)牧山議員は、自民党の議員によって、足を引っ張られてテーブルから引きずり落とされた。それはご存じですか」

>稲田氏「ん? あのですね、これ(大沼議員の件)は委員長席ではない。まったく委員長席の混乱とは違う後部でやられたということを指摘している」

 議論のすり替えを図ろうとする蓮舫議員の姑息で卑劣な姿を見ることになりますね。津田議員の行動と委員長席に土足で乗り上げ審議の妨害を図った牧山議員の行動を並べて問題を矮小化しようとしているわけです。
 こういう人を国会に送るのはとても危険なことではないかと思いますね。常識とか人間の尊厳とか、議会での節度と云ったものが丸でないわけですよ。
 女性の働く職場という観点から見ても、危険なものにされようとしていることを積極的に認めてしまっているようにも思えますね。婦女暴行事件をなかったことのようにしたいのだろうか。

 民主党は、社会に貢献する気がないと表明しているように見えますね。残念なことである。

投稿: 旗 | 2015年9月24日 (木) 04時48分

   92年にフィリピンから米軍が撤退したが露崩壊後、核拡散や世界の力のバランスが崩れ、テロや地域、民族紛争、宗教対立等が目立つ様になってきた。比でもジャマイスラミーアのテロが活発化して現在でもホテルで欧米人を含む数人が拉致された。最近の印象では日本人も海外で狙われ、日本人と言うだけでプロパガンダ的な価値や身代金獲得でも確立が高いので標的にされ易い。比が台風被害で多くの貧困をだし金に困り犯罪に手を染める人もいるだろうがそれに付け入る様に中国が比の島々を狙い埋め立てている。米軍が引けば中国が入る。そして追い出したは良いが自国を守るだけの兵力も意志も無い。国民も戻って欲しい気持と戻したくない気持で決めきれない。こんな事を見ているとお隣の韓国でも同じ様に中国に抗日記念式典に出席したら米軍とミサイル防衛システム協議をしているが中国からの要請もあり導入も出来ない。しかし米国との同盟解消も出来ず、宙ぶらりんな状態だし、北と対峙する為には米軍が必要なのは言う迄もない。そして同盟国である日本には助けてくれとは言えず、日本も助けるとは言わない。沖縄もこれ等の例に漏れず、辺野古を承認したと思えば、鳩に騙されて一気に反対運動に火が付いた。民族主義者的な沖縄共産左翼は国民を煽るのが上手い、米軍基地や本土を敵にまわし嘗ての琉球王朝のノスタルジアを喚起し金を踏んだくりながら反対する事を容認する民族主義を搔き立て一度も闘わず降参した過去を取り戻すかの様に被害者意識を満足させる反対運動に興じる。しかし彼等に共通するのは過去には被害者で闘いもせず悔いから来る疼き、そして現在になっても明確に決められない決断力の無さと民族同士の政治的な解決が図られていない為の内部対立だ。一見矛盾しているが一枚岩で固まる程、民族主義が強い訳でも無いがかといって一部ではそうしないと纏れないジレンマがあるからだ。そして自分たちだけでは中国という大国に対峙も出来ないし米国を素直にも受け入れられない。米国のオフショア政策が様々な形で影響しているのは言うまでも無い。そして露崩壊後の力のバランス崩れたおかげで様々な問題が表面化し出して来た。

投稿: 忍者 | 2015年9月24日 (木) 11時52分

日ソ不可侵条約をソ連が破った日=国際条約締結しても決して油断してはならないことを思い出す日=国際条約について考える日を国民の戒めとして、また今だまともな外交ができない外務省(政府)の戒めのため制定してはいかがですか?

ロシアに文句を言われたら「今はソ連は存在しない国家。あくまでも日本の自戒すべき過去の事実を後世も忘れないために制定するものだ。それともロシアは過去ソ連が日ソ不可侵条約が締結されていた事実、終戦間近に条約を破棄した事実は無いと?」と言ってやればよい。

「シベリア抑留者帰国記念日(国際状況により人権は平等ではなくなる事を再確認する日)」も制定する。戦後何年も敗戦国日本軍人が過酷労働されても仕方ないとする「敗戦国民に人権なし」の国際社会であったし、戦後70年経た今も国連では日本は敵国であり続けている。国連分担金を支払っていても加盟国が日本を攻めてきたら多少の批判はあっても国連敵国条項を盾に「国連の敵国である日本を攻めた国は妥当」との結論しか出ない現状。だから戦争を始めるのはいけないことだと後世に伝えるために制定する。

ロシアとの北方領土問題を今の日本政府が解決出来るわけない。まず日本人の外交問題意識を向上させる種まきを地道に行い、いつの日か強かな外交が出来る素地をもつ日本人が国益の為に働く日が来るのを期待する。

対米国韓国北朝鮮で「慰安婦の日」を日本が制定するのもありかも。韓国の嘘を防ぎ、米国の自国慰安婦利用を棚上げする行為にも対抗できる機会になるかも。戦後米軍が日本に要求して出来た慰安婦施設設置日を「慰安婦の日」とし後世に考える機会をつくるのだ。
戦時中に限らずは貧困から慰安婦(売春婦)にならざるを得ない女性が存在した
日本人(朝鮮人を除く)、朝鮮民族、台湾他の従事割合を各戦地(国)ごとに示す。
募集から採用、現地派遣、賃金、労働条件、帰国までを資料(証言は第三者のみを採用)をもとに示す
慰安婦の存在の功罪(現地女性のレイプ被害抑制等も論じる)を示す
その後自称慰安婦との日本の謝罪賠償訴訟の歴史(多数いた日本人慰安婦への謝罪賠償無しの怪)

他国の戦時中後の性犯罪や性売買の歴史規模内容をも示すことで「自虐史観」を植え付けるのではなく「日本の戦時の性売買が世界に比しどのように特異であったのか」を検証する日とし「現在の世界における女性と性売買」について考える日になるならよいのでは?

当然、「女性人権をリードしていると自負する韓国と米国」の第二次大戦後の朝鮮戦争、ベトナム戦争、現在の世界での韓国売春婦問題も大々的に取り上げましょう。

外務省にはタフな外交交渉無理です。「状況が常に変わる国際社会での日本」を考える日を制定して「日本の立場を国内から発信」するくらいが実力に見あった精一杯の行動だと思います。

外務省派生の拉致大臣も必要なかったと言われますね。拉致被害者家族を期待させた分より罪作りになりました。お金(経済援助)を渡しただけでしたね。安倍政権での拉致問題幕引きは北朝鮮による「現在生存するものはない。情報料よこせ。」ですか…


投稿: KK | 2015年9月24日 (木) 11時56分

石破さん ≪真摯な基本的構えを感じます≫
朝日【石破派の名称「水月会」にhttp://goo.gl/PS164z 
‥水面に月が映るように無私無心に、時代の要請に応え、国を良い方向に導きたい】
予ての石破さんの言動と一致して、基本的な構えが国家や国民に向き合っており真摯さを感じさせますね。以前の 「さわらび会」のネーミングも爽やかで好きでしたが、爽やかな若者が逞しくかつ泰然たる強者(つわもの)に成熟したと云う含意はあるのでしょう。

石破さんには当たり前の蛇足ですが、「肝心なのは言葉ではなくその実践であり行動であり成果だ」と繰り返すことは有害ではないだろう。特に、唯の一人の例外も全くなく自民党議員の全員が安倍一味に膝を屈している今の党内情勢では、紆余曲折も毀誉褒貶も覚悟の上で短期的に脇道に入り込む作戦も欠かせないのだから、本筋が何処かを強調し過ぎることはないのだから。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年9月24日 (木) 15時34分

憲法学者をディスるコメントがあるが、自衛隊の武装を違憲だとする議論は昔からあったはずだが?たまたま今回改めて表面化しただけでは?違憲と言えば選挙だって違憲状態だと言われてるはず。そちらは突っつかないの?学者をディスるのは止めときましょ。あと、メディアを偏り過ぎだと責め立てるコメントもあるが田崎史郎さんがいるんだからゴチャゴチャ言わないの。お互い様なんだから。とりあえず、可決したんだから。反対派は理想と感情論、賛成派は評論と詭弁。どっちもどっちさ。

投稿: 誰の声? | 2015年9月24日 (木) 16時18分

石破先生!

安全保障関連法案成立、おめでとうございます。
一安心です。

この審議のために、止まっている法整備もお忘れなくお願いします。

投稿: かつしんじろう | 2015年9月24日 (木) 17時38分

老舗…

老舗は評価されるのに世襲議員は批判される…職種が違うだけなのに…

投稿: まな | 2015年9月24日 (木) 18時22分

世襲議員

身近な話ですが、議員2代目のお父さんが急死され、補欠選挙になりましたが、息子が誰が見ても、ちょっとな息子だったから結局後援会も推さず…後援会はそのまま休眠して、同じ政党の違う候補がたてられました。後援会も有権者もそこまで愚かじゃないから、見るから不適任な人は推しません。

投稿: まな | 2015年9月24日 (木) 18時44分

石破さん ≪優れた経営トップの営業トークを≫
日経【安倍、新三本の矢を推進 http://goo.gl/EWtofb 
①強い経済 ②子育て支援 ③社会保障】
どれを取っても今まで手も足も出ずに、あるいは課題解消に失敗し積み残して来た重要事案ばかりだが‥、そんな安倍一味が此処に来て課題を解消できる道理がない。問題解決に「具体的な道筋」を創れる根拠も何もない。安倍は相も変わらず息を吐く如く嘘を吐いている。過去の愚見を繰り返して企業に準えれば、相も変わらず営業係長か課長レベルの営業トークを繰り返している(注)。
これらは庶民大衆に迎合し甘言を送り、低下した内閣支持率の回復狙いに過ぎない。国民はこんな「疑似餌」に再び釣り上げられても拙い。無邪気に期待しても拙い。若干と雖も安倍支持率を上げては、国家と国民の未来に黒雲を招く。
(注)安倍のそれは換言すれば、優れた経営トップなら断じて口にしない卑なる(卑怯卑劣卑屈)営業トークにほかならない。

他方で、物事は常に二面的であり時に多面的でもある。
上記の安倍の愚行を逆説的に診れば、優れた経営トップであっても彼彼女に相応しい気品のある営業トークを展開することは重要な職責なのだから、「石破さんにも庶民大衆に向けた営業トークが必要不可欠だ」と云う訓えになる。
蛇足を付せば、此処で「営業トーク」は石破さんが得意な「市民に向けた理路整然とした説得トーク」ではない。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年9月24日 (木) 21時40分

石破先生

日々のお仕事お疲れさまです。

水月会とお名前が決まったそうで、大変おめでとうございます。これまでにない政策重視の有意義な会を運営されることと期待しています。可能なら賛助会員とかになりたいものです。

石破チャンネルへのリクエストがあります。
石破二朗先生の回想録の中に、石破先生の幼い頃のとても可愛い写真があると思います。ぜひ私達ファンにそのお写真を見せてください!ベビーカーなのに立ち上がっているお姿(自民党街宣車から演説している今の姿を彷彿させる・笑)、お父上の肩を揉んでいる少年時代のお姿など・・・ご検討お願いします。

9月ももう終わりますね。石破先生、お身体大切にしてくださいね。応援しております。

投稿: 春霞 | 2015年9月24日 (木) 22時50分

是非、この記事をお読みになってください。

http://hosyusokuhou.jp/archives/45508405.html

自民党に多くの人が失望していますよ。僕以外にきっと、メールや電話や、このような書き込みでこの自民党の対応にあきれ果てて失望している人がたくさんいると思うのですが、

このような明らかな犯罪行為で、しかも万人の目にもわかる映像証拠まで残っているのに、自民党はこのような対応で正しいと本気で考えているのですか?

大沼瑞穂議員への暴行事件についての件です。
日本は法治国家なのですか?国会議員にはその法律は適応されないのですか?それが国会議員の特権ですか?

この件に関しては全力で拡散させていただきます。是非、この対応への再考を党執行部、安倍総理へもご進言ください。

石破さんはこれでよいと思われるのですか?
自民党は緩んできているんじゃないですか?

投稿: 白鳥卓也 | 2015年9月24日 (木) 23時48分

反対を唱える方々はあまりにも法律に関する常識を知らない。

その常識とは何か。
欧米において自衛権が、刑法にある「正当防衛」との類推(アナロジー)で語られているということ。

実際に以下、日本の刑法で正当防衛を定めた条文は。

刑法第36条(正当防衛)


急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない。


防衛の程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる。

正当防衛の条文であるにもかかわらず、「他人の権利を防衛する」

自分を取り巻く近しい友人や知人、同僚が「急迫不正の侵害」に遭っていたら、できるかぎり助けてあげよう、と思うのが人間である。
そうでない人は非常識な人と見なされ、世間から疎まれるだけである。

少なくとも建前としてはそうだ。
もちろん実際の場合には、「他人」と「自己」との関係、本人がどこまでできるかどうか、などで助けられる場合も、そうでない場合もあるが。

国際社会の論理も、何ら変わらない。

「自己」や「他人」を「自国」「他国」と言い換えれば、つまるところ国際社会では「急迫不正の侵害に対して、自国又は他国の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない」。
そのまま自衛権の解釈として成立することがわかるだろう。英語でいえば、自衛権も正当防衛も同じ言葉(self-defense)

正当防衛をめぐる条文は、万国問わず「自己または他人」への適用が原則である。
したがって自衛権の定義において「個別的か集団的か」という問いが国際的に通じないことはもはや明らか。

「個別的自衛権や警察権で対応できる」という意見は、他国が攻撃されても、自国が攻撃されたと見なして個別的自衛権で対応できるので、集団的自衛権は不要という意味だ。

一見もっともらしいが、国際社会では通じない。
というのは、正当防衛でも、「他人」の権利侵害を防ぐために行なう行為を、「自己」の権利侵害と見なす、と定義するからだ。

つまり、他国への攻撃を自国への攻撃と見なして行なうことを集団的自衛権と定義するのであるから、集団的自衛権の必要性を認めているという文章になってしまう。

そのあとで、集団的自衛権を認めないと明記すれば「私は自分の身しか守らない。隣で女性が暴漢に襲われていようと、警官がいなければ見て見ぬふりをして放置します」と天下に宣言しているのと同じである。

ついでにいえば、憲法前文で「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」とも書かれている。
個別的自衛権のみを主張するのは、この理念からも反している。

集団的自衛権の反対論者がいう「巻き込まれ論」は、国際的に日本だけが「見て見ぬふり」を公言していることになるのをわかっていない。

地球の裏側まで行くのか、という議論も極論である。
正当防衛論から見れば、「緊迫性」「必要性」「相当性」が求められているので、地球の裏側というのは、そうした要件に該当するものとはなりにくいから、極論といえる。

投稿: 森野 熊 | 2015年9月25日 (金) 08時39分

「学者とは学問を極めて発言する職業」なので極めた人がどのような持論で憲法を捉えているのかを討論によって発信できることは「学者」にとって良い機会だと思ったが違うのか?(著書が売れるかもしれないのに)

一部分(集団自衛権)だけを取り上げられて「違憲派」と紹介された学者に「なら自衛隊をどう考えていますか?貴方の考える日本の自衛権と日本憲法の関係がどうあれば適切だと感じているのか?貴方の憲法論を聞かせてください」と問いかけ、それに答えることは、学者なら一部を取り上げられるより自説をより具体的に発表する良い機会だと喜ぶと思うのだが???

「自衛隊も憲法では違憲だ」とする学者のうち
「自衛隊も安保法案自体も廃止すべき。同盟なんて解消すべき。私は以前から違憲だと訴え続けてきた」学者なのか
「自衛隊の存在は確かに必要だ。災害時でも立証済み。憲法を変えるか、自衛隊の在り方を変えるかの必要がある。いづれにせよ現状は憲法違反だ。」としている学者なのかで全く「現状の日本と憲法の自説」が異なり「同じ反対」でも賛同する国民の層が別れてくる。より深く「日本の防衛」を国民が考えられる機会を与えることが出来るのに「学者を責める行為で不憫だ」と考えるのは……確かに確固とした自説もまだ確立されていない「学者」なら討論に呼ばれてもそれを「良い機会」とは捉えられないでしょうね。

「法案が通ったから根本は置いておく」なんて日本の学者はそのレベルだと?それは「当選したからマニフェストは気にしない政治家」と同等に扱っていて失礼では?いろいろな憲法違反がまかり通っているから「今更蒸し返すな」という言葉に「本当の学者」は助け船どころか「折角の機会を奪うな」と思い「そうでない学者」のみがありがたると思いますが違いますかね?

石破議員は他の議員に比べ「本質を忘れず突き詰めて考える」人であると思います。「今更蒸し返すな」と蓋をすることはないと思っています(内容により議論時期が難題ですが)。問題を先送りにしたに過ぎませんので憲法学者の諸説を徹底的にマスコミ討論することで「現状と憲法の限界」「改正すべきか」を国民に考えさせる種まきを是非して欲しいです。いづれ再度問題になることは明白ですから。

「参議院暴力行為」与野党で手打ち?議員同士の馴れ合い。自民党が女性議員の被害届提出を出させないようにしているなら「自民党は口先だけの女性人権擁護で実際は腐っている」アピールになりますね。

女性議員が「参議院暴力行為を不問にした。被害者である私の人権を尊重しない党が政権にあることに日本の危機と恐怖を感じた」という理由で即座に自民党を離党すれば「自民党」には打撃ですね。石破議員は自浄作用のない参議院のことをどうお考えでしょう?個人として被害届を出すことをサポートする姿がないなら自民党の「人権」が薄っぺらいものだと自ら白状したように感じてしまうのでは?

投稿: KK | 2015年9月25日 (金) 12時06分

新国立競技場第三者委報告は結局、生煮えの調査結果。責任指摘も形式的。何なんですか。身内に甘いと批判されても仕方ないですよ。下村さんは引責退任?内閣改造で別ポストが用意されると噂されてますが?何なんですか。それで、再度確認ですが『誰の声』に反応して白紙に戻ったんですか?

投稿: 誰の声? | 2015年9月25日 (金) 12時41分

石破先生、

安保法案成立おめでとうございます。 

この法案に関する野党、「世論」の議論には空しさと悲しさまで感じてしまいます。先生ご指摘の通り、「私たちの生活が国家により守られている」ことを高校までに教わったことはありません。(大学の国際政治学の時間には抑止力と合わせて習いました。ちなみに公明党支持の教授でした。)税金の払い方も、年金制度がどのようなものか? なぜサラ金からお金を借りてはいけないのか? 冤罪でお巡りさんに捕まったらどうすべきか? 何も教わっていません。石破先生はこれもあれも「自民党の責任」とおっしゃいますが、これは国民全体の知的怠惰であって一政党の責任に止まらないと思います。自民党の責任があるとすれば、「このような教師や野党政治家、マスコミでものうのうと平和を叫んでいられるほどに自由で平和な繁栄を70年間も続けてしまった」ことにあるように思えます。

話は変わりますが、ユニセフ大使をされているアグネス・チャンさんが「外国人のくせに日本で慈善活動の横流しをして豪邸に住んでいる」とネットで叩かれています。これら「声だかに人の非難はするが自分は100円の寄付もしない輩」のさもしさは野党の先生方と同じですね。もっとも、聖書にも「少しばかり寄付をする金持ちは偽善者だ」という箇所がありました。でも趣旨は違いますね。

投稿: YN | 2015年9月25日 (金) 13時45分

石破さん  ≪安倍一味の下策愚策≫
産経【安倍、石破地方創生相留任の意向 http://goo.gl/6wC84B
石破さん本人は地方創生相を辞すと言ってるのにね。安倍は喧嘩を売ってるのか横恋慕か(うぇっ、気持ちわるう)。安倍応援団の3K(産経)がお得意の捏造情報かも知れませんね。

いずれにせよ石破さんのエネルギーと自由な時間を奪って、次期総裁職を手下に後を継がせる下策愚策ですね。何処まで行っても何日まで経っても卑なる(卑怯卑劣卑屈)連中です。
よもやと思いますが、こんな話は明確に断って下さいね。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年9月25日 (金) 16時26分

ジローズの杉田二郎が自曲の(♪戦争を知らない子供たち)を 生活通販CMと称して、歌っている。 画面の隅に(生活通販)と小さな文字があるだけ。
これは、テレビ朝日の(報道ステーション)の合間に流す コマーシャル だ。

だか、これが曲者(くせもの)なのだ。
平和安全法案が国会に上提されて以来、ずう~っと 法案を批判し続けてきた同番組は、9月19日に法案が成立したため、番組内では批判を続行することが出来なくなった。
報ステに異を唱える形で、高須クリニックは「スポンサー撤退宣言」した。 しかし、それも束の間。
そこで、テレ朝(報ステ)が考えついたのが この方法(反戦の歌を流す事)だった。

テレビ朝日は、ジローズの杉田二郎が 安保法制に反対していることを確認した上で、CM時間を目一杯使って反戦の歌CMを流すことで(安保法制反対運動 を カモフラージュ)しているのである。・・・恐らく、キャスターの古舘伊知郎も この企画会議に加わっていたのであろう。

杉田二郎 自身も(国会前でマイクを手に大声でシュプレヒコールするシールズ)よろしく視聴者に向かって大声で叫ぶように歌唱(安保法制反対運動)しているのだ。 歌で主張したければライブでやるがいい。 これは局ぐるみの公共電波ジャックだ。

ギリギリのところで OK だろうと踏んだのであろうが、とんでもない。 これは明らかに放送法に抵触している。 いずれ 社会問題となることは必死だ。

ゆっくりと緩やかだが、確実に自衛隊と安保法制への理解が進みつつある。
それへの対抗なのだろうが、朝日・毎日の扇動行為は絶対に許せない。

投稿: テレビ朝日よ お前らが企てたことは わかっているぞ! | 2015年10月20日 (火) 23時52分

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