メディア報道など
石破 茂 です。
大阪府知事選挙、大阪市長選挙はおおさか維新の圧勝に終わりました。
橋下氏の「私の至らなかったところは新市長が改めてくれる」「大阪都構想をリニューアルして他党と話し合う」という訴えが大阪府民、市民の共感を呼んだのが勝因の一つかと思います。
民主党や共産党が自民推薦候補を支援したことが一部保守層の離反を招いたとの指摘もあり、今後の反省点として対応を考える必要があります。
なんだか評論家的な書き方で自分でも全くすっきりしないのですが、敗北の現実を真摯に受け止める他はありません。
「移民」政策について、一部報道がなされました。まずは「難民」ではなく、日本で労働することを目的とする「移民」についてのやりとりでありました。
外国人記者クラブにおける会見では、
「日本人が嫌がることを外国人にやらせるようなことがあってはならない。単純な労働力の不足対策として『移民』を受け入れるような発想ではうまくいかない」
「予め日本語を教育する、訓練するなども含めて、外国人が日本の文化や習慣に適合できるための状況を作ることは、日本人・外国人がともに負わねばならない責任であり、それなくしては双方ともに不幸な形にしかならない」
とも強調したはずなのですが、そこは一切捨象されて「首相との相違」に意図的に絞った報道となっていたものも見受けられました。
これは、この春に「自民党は国民から『嫌な感じ』と思わるようなことがあってはならない」と発言したものを、「自民党は嫌な感じと思われている」と発言したように報道された時と同様の反応だな、と改めて感じたことでした。今後も切り取りや意図的な報道がなされることを念頭におきつつ、努めていかなくてはなりません。
一方においていわゆる「共謀罪」についても発言したのですが、そちらはほとんど反応がありませんでした。移民についての強い反応と比べると、若干違和感がありました。私としては共謀罪の導入は先週も述べたとおり、テロ対策として有効性が高いと思っているのですが、そこに多くの共感をいただいたものとも思えず、不思議な感じが致しました。
「一億総活躍」についての政府の考えが昨日公表されました。
これもまた、大方のマスコミの反応は「財源をどうするのかが問われている」というものでしたが、ではあなた方はどのように考えているのか、それを述べないで問題提起ばかりしていても始まりません。
医療・年金・介護に本来の「保険」としてのメカニズムを取り戻さない限り、将来世代へのツケ回しは止まることはなく、消費税率はこの先も上げざるを得ない状況が続くと考えております。
社会保障制度が創設された時に対象とされた明治・大正・昭和の戦前生まれの方々の多くは、戦争によって財産を形成する機会も奪われ、あるいは財産の多くを失った、いわゆるリスクを回避できなかった方々でした。
このように、不幸にしてリスクを回避できなかった方々に対して手厚い手当を行うのが本来の保険の姿であり、その議論を避けたままで税金の投入のみに頼るとするなら、それはもはや「贈与」の領域に入るのではないでしょうか。
これは侃侃諤々の議論を呼ぶでしょうし、「弱者苛め」のレッテルを貼られて非難の嵐に晒されるのかもしれませんが、それでもなお、突き詰めて考えたいと私は思っています。
週末は11月28日土曜日が西部大志会昼食懇談会、赤沢衆議院議員在職10周年記念の「励ます会」(以上米子市内)、日本海新聞「地方創生を考える」取材、建設工業新聞社の対談、前田八寿彦県議の県政報告会、竜友会〇B会懇談会(以上鳥取市内)。
29日日曜日が物産館みかど創立20周年記念式典(八頭町)、第62回鳥取県婦人大会で講演(鳥取市内)、自民党結党60年記念式典(東京都内)、北日本放送インタビュー、富山チューリップテレビインタビュー(東京都内)、という日程です。
珍しく、かつての若かりし頃のような地元中心の日程です。晩秋の今頃は週末ごとに各地で開かれる収穫のお祭りを朝から晩まで梯子していたものでしたし、それはそれでとてもきつかった一方、温かい語らいや新しい気付きも多くあって楽しかったことを懐かしく思い出します。
少し先になりますが、12月8日、日本経済大学東京渋谷キャンパス 大学院「246ホール」(東京都渋谷区桜丘町24−5)にて、財団法人・日本文明研究所のシンポジウム「日本文明と地方創生」が開催されます。
登壇者は針原寿朗・前農林水産審議官、デービッド・アトキンソン・小西美術工藝社社長、私、司会は猪瀬直樹氏です。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://synapse.am/contents/s/event-1208_nihonbunmei
もう来週は師走です。皆様お元気でお過ごしくださいませ。
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コメント
お疲れさま~、など。
投稿: mr | 2015年11月27日 (金) 19時43分
日本文明研究所のシンポジウムの件、
猪瀬直樹さんは政治ではやらかしてしまいましたが
若い人達の話しも聞きつつダメ出しもし、
状況分析や解決への落とし込みは下手な政治家より実績があるのではないでしょうか。
会場には行けませんが動画配信があるようで
とても楽しみにしています。
投稿: お肉 | 2015年11月27日 (金) 20時27分
石破さん
①引用【共謀罪については‥ほとんど反応がありませんでした】
メディアではありませんが、此処ででは賛否の反応がありましたよ。その賛否の分かれ目は、石破さん流の共謀罪と安倍流の共謀罪との区別の有無だと思いましたが‥。
②引用【㋑日本人が嫌がることを外国人にやらせるような‥
㋺単純な労働力の不足対策として『移民』を受け入れるような‥
㋩予め日本語を教育する、訓練するなども含めて、外国人が‥】
これらの点はメディア報道では目にしていませんが、目にしていなくても石破さんの構えの基本が理解できていれば当然の内容でしょうね。全然、違和感がない。一つの政策は、重要であればある程に、真面目に政策群をパッケージにしなければ、線香花火や画餅に帰すのは当たり前ですからね。
3年前のアベノミクスが真にその線香花火や画餅の好例です。3年経って慌てて消えた線香花火に追火をしても所詮が画餅でしかないものに色付けしても彌縫策に過ぎないのです。まあ、安倍一味の近くで思考停止した有象無象は勿論、庶民や大衆はそんな線香花火を囃し画餅を旨そうに食しているようですが‥。
以上の脈絡で≪滅茶苦茶+無茶苦茶≫
朝日【Japan ready to submit proposal for Australia submarine deal http://goo.gl/He2ReH 】
安倍には政策群をパッケージにする発想が皆無なんです。
これは武器輸出三原則の緩和に際して厳しく縛ったルールの拡大解釈どころか、それらを蔑ろにする安倍の暴走であり滅茶苦茶ですね。
安倍が「遣りたい」と思えば何でもあり。一気呵成と言えば綺麗ごとであり、あの「戦争法案の成立」も真にこの「一気呵成の暴走」を浮き彫りにした。あの時は「委員長」を安倍自民党が抱き込んだのだから、「法律やルールが踏み躙られた」と云う滅茶苦茶な話です。憲法や法律やルールの精神が踏み躙られたのみならず夫々の手続きさえも踏み躙られたのですから「滅茶苦茶」と表する以外に言葉がない。言葉としては「無茶苦茶」も付け加えましょう。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年11月27日 (金) 20時54分
先生
こんばんは!
二週間前は岩井温泉、先週は、大阪で先生の街頭演説に、大阪市長知事選挙。
月曜から金曜日は、仕事に邁進&接待&女子会。時々、家事…
ゴルフも一回行ったっけ。
確かに、一億分の一人としても邁進してるな。
機会がなかった人もいるかもしれないし、健康に生まれてきただけでも恵まれてる…
が、たくさん活躍するには、たくさん努力もしたつもり。行政には、平等を求めます。
さて大阪の選挙、ビックリしました。
というのも、私の周りに維新を応援してる人がいないので、誰が投票したのかサッパリわからない。
私の周りに、大阪市民がいないんですよ。同僚は兵庫か、大阪郊外。
で私なりにどうして維新が勝ったんだろうと考えました。
小さな意見ですが、維新の候補者は、辻立ちをすごくしてたようです。普段働いてる私でも、何度か見ました。
反して、自民党の候補は、応援演説以外一度も目にしませんでした。逆に、共産党が自民候補を草の根的に応援してるのは何度か観た。
実家の母は、自民党候補者の集会に4回行ったそうだ。何もしなくても投票に行く支援者より辻立ちが必要だったんじゃないのかな
すくなくとも共産党よりは熱心に。
投稿: なこ | 2015年11月27日 (金) 21時07分
地方は予算くれと国に要求して、国は予算を地方にばら蒔き、地方は「次年度に予算減るから、とにかく予算を使いきれ!」と、昔ながらの無駄で馬鹿な予算執行をして、巡りめぐって国民に増税・重税となってかえって来る(来た)らしい。民間企業(一部・二部の上場企業や、非上場でもある程度の規模の企業等)やサラリーマンの立場から言わせれば、「うちら民間企業のサラリーマンは、(世界相手に競争して)一生懸命働いて利益をあげて稼いでいるんだ!あんたら国の政治家や自治体の長やら国の役人(=自衛隊や検察・警察・海保・国税・麻取等の捜査機関等や、税金の無駄遣いをしないようにコスト意識を持ち、効率化を果たすべく、一生懸命真面目に働いている(一部の)役人等を除く)やら自治体の役人やらは、何処まで費用対効果・コスト意識を持って仕事をしてる!?他人の金だと思ってどれだけ無駄遣いした!?税金をばら蒔いて無駄遣いする、お前達無能な政治家や役人の数を減らせ!自分達一部の懐を肥やす為だけに政治をするな!本当に必要なヒト(困窮者や苦しい生活の子育て世代等々)・コト(=真に災害を減らす為の公共事業。無駄な公共事業をたくさんやりましたな…。厚生年金どこに消えたんだか?NHKもそろそろ民営化にすべし。)に税金を使え!」と思っているのかな?(本当のところ、ごくごく普通の一部二部上場等の民間企業やサラリーマンはどう思っているのだろう?どうなのだろう???)
投稿: 村井啓介 | 2015年11月27日 (金) 22時00分
「民間企業等を脅し、接待やら裏金やらetcを要求する反社会的集団や関係あるテレビ(=真面目な報道系を除く)・芸能(=真面目な芸能を除く)等にがっつり捜査のメスを入れろよ!政治家は何をやってる?反社会的集団等と蜜月の関係か?自分達民間企業やサラリーマンは、無駄な税金なんて払いたくない!」と、ごくごく普通の民間企業やサラリーマンは思っているのかな?(どうなんだろう?)
投稿: 村井啓介 | 2015年11月27日 (金) 22時21分
>>「一億総活躍」についての政府の考えが昨日公表されました。
>>ではあなた方はどのように考えているのか、それを述べないで問題提起ばかりしていても始まりません。
今回の案に賛成している者ですm(_ _)m何をやっても批判する人は必ず出てきますが、こうして力強く反論する石破さんを素敵に思います。
w選挙は今回、維新vs反維新の異様な選挙となりましたね;反維新の活動はまるでS○ALDsの様で(ラップ演説)普通に気持ち悪かったです;反対派の候補者に説得力がなかったのも敗因の一つですが、やはり共産と近付いた事が一番の理由だと思います。自民支持層は共産の事を信用していませんからね…。
来年も自民と石破さんのご活躍に期待しております!
投稿: 一ファン一意見 | 2015年11月28日 (土) 05時14分
放送法改正をそろそろ考える時期ではないでしょうか?もしくは適用基準を時代に叶ったものにするとか。移民政策については、日本の国柄を基本に長期的な視点で慎重に進めていただきたいと思います。
投稿: kktf | 2015年11月28日 (土) 06時40分
大阪W選は自民よりは市民のほうが、まだまともやったなぁと感じてます。 メディアにも有権者にもご対応はご苦労様ですが、これからもお元気でご活躍なさってくださいませ。
投稿: 61 | 2015年11月28日 (土) 07時05分
石破さん ≪法律やルールの限界≫
NHK【オウム菊地直子元信者 2審無罪判決http://goo.gl/Cxun8e
大島隆明裁判長「法律的には無罪となりました。但し、客観的には貴女が運んだ薬品で重大な犯罪が行われ指を失った被害者が出ている】 ⇒この優れた裁判長はいみじくも法律の限界を吐露しましたね。裁判官である以上、その法律の限界を超えられないと。
法律の成立には一般的に、①前提となる立法事実があり、②それが昇華され普遍化されて立法精神に組み立てられ、③法文が文章化され、④手続きなど細則が決められると云う手順を過不足なく踏む。
然し、その①~④の各段階で応用範囲が狭められ不足を生むことになる。結果として①と④の間にギャップ(限界)が生まれる。また、個別法より高い次元にある憲法もより高い次元の限界を抱える。
憲法や法律が政治権力による法治主義違反や専横を制約する目的であるのは今や(“彼ら”のお陰で?)当たり前なのですが、安倍一味はそのギャップ(限界)を悪用しているのです。
憲法や法律やルールの精神が踏み躙ったのみならず夫々の手続きさえも無視(蓋)しているのですから、「滅茶苦茶、無茶苦茶」と表する以外に言葉がない。
日本が法治国家の看板を回復するには、一瞬でも早く、安倍を権力の座から引き摺り下ろすしかない。中国に対して法治を要求する安倍の姿は、滑稽であり虚偽であり偽善でさえあると思う。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年11月28日 (土) 08時41分
ブログありがとうございます。何度も読まさせていただきました。率直に、感激しました。
何か言葉のキャッチボールをできているような気にすらなれました。
それは僕の都合のいい受け取り方だとしても、石破さんのコメント欄にある種々の意見に対して答えようとする誠実さが感じられて、感じ入る部分がありました。
「移民推進」のお話しにつきましては、意図的な報道がなされていたということで、確かに、全体像としての石破さんの発言ではなくて、切り抜き報道であったということは、その記事を読み返してみて、感じさせられるところがありました。
普段からメディアの報道には気をつけて恣意性を見抜く努力をしなければと思っているだけに、まんまとはめられた気がしております。
申し訳ございません。感情的になりました。
石破さんがおっしゃるように、
「日本人が嫌がることを外国人にやらせるようなことがあってはならない。単純な労働力の不足対策として『移民』を受け入れるような発想ではうまくいかない」
「予め日本語を教育する、訓練するなども含めて、外国人が日本の文化や習慣に適合できるための状況を作ることは、日本人・外国人がともに負わねばならない責任であり、それなくしては双方ともに不幸な形にしかならない」
まさしくおっしゃる通りだと思います。石破さんがしっかりとその認識をお持ちであれば、現在の日本社会に、
「移民」というものを受け入れたときに、どのような問題が生じるか、また、どのような恩恵があるか、あるいは害悪があるか、冷静に考えることができると思います。
僕は、20代のころ、新聞配達も含め、外国人と一緒に働いた多少の経験があります。
移民を受け入れた場合、日本にやってきた外国人も、日本で暮らす我々も、共にこの日本という国の土台の上で豊かに幸せに生きていくことができるなら、それはとてもいいことだとは思います。
ですが、現実は石破さんが危惧されているとおり、日本人がやりたくない仕事を彼らに押し付ける構造が厳然とできあがっています。
まず、新聞配達で言えば、外国人奨学生として、中国、韓国、ベトナム、モンゴルと多くの外国人の若者を一定数毎年、新聞販売店は受け入れています。
彼らはとても熱心で、また、優秀で勤勉だと感じます。日本人の若者にはないアグレッシブさというか、日本で生活し勉強できるチャンスを最大限生かして、立身出世、自分の志を果たそうという気迫には、すさまじいいものを感じます。
だからこそ、日本語というハンデはあっても、漢字の苗字を覚え、1か月もかからずに自分の担当するエリアを配れるようになります。
僕も韓国人の女の子にバイクの乗り方から、配達の仕方まで、言葉は一切通じませんでしたが、身振り手振りで教えたこともあります。
そういった、日本人に欠けている貪欲さは日本の若者にも競争という形で、いい刺激となるのではないかとも思います。
日本人として生まれたことは、何かの特権ではなく、前世で何かよい行いをしたとか、そんな合理的には証明できない因果があるかないかは別にして、ただ、ただラッキーで幸運だっただけにすぎません。
日本人が得られている幸運と幸福をただ、自己保身で守りたいがだけに、排他的に世界を拒絶するようなら、日本という国も民族も、そのうち衰退していくのではないかとも思います。
別に外国人が嫌いだからとか何か偏見があるからとか、そういう意味で反対しているのではありません。
きっと、今の環境のまま外国人を受け入れたら、彼らはきっと日本が嫌いになると思います。
日本人の外国人への扱いは、ひどいものだと思います。最低賃金よりももっと低い時給で、休みもろくになく、プライバシーなどあったものではない、スーパーハウスのようなプレハブに雑魚寝するようなそんな労働環境もあります。
僕自身、群馬県の嬬恋村というキャベツの産地でベトナム人のおじさんと共同生活をしていたので、どのような扱いなのかわかっています。
僕は農業が好きで、農業をやりたいと志をもって、住み込みの仕事で勉強しようと2シーズンほど長野県の野辺山と群馬の嬬恋で高原野菜と酪農の仕事をしていたのですが、
15年以上前の当時ですら、農業に関心をもって応募してきた日本の若者と、どのような筋で手配されてきたかは知りませんが、モンゴル、ベトナム、パキスタンなど外国人労働者が群馬や長野の山奥で働いていました。
1日15、6時間働き、休みはなく、雨の日だけ半休のようなそんな日々でした。
農業とはそれだけ厳しい仕事なのだと、本当に体で覚えたように思います。早朝3時から畑に出て、暗くなるまで働く日々。
ご飯を食べることと寝ることが唯一の娯楽でした。
テレビもなくコンビニもなく、ただ一軒、村の真ん中にたばこ屋と日用品を扱う商店があり、ベトナム人のおじさんは毎日、分厚い束の国際電話をかけるためのテレホンカードを持って、飯の後、眠るまでのわずかな時間、故郷の家族に電話をしていました。
片言の日本語と身振りで、自分の娘と息子は医学部の大学生をやっていて、その仕送りをするために日本で働いてお金を稼ぎたいんだと、おじさんは安物の焼酎の2リットルボトルを脇に語っていました。
しかし、ある時、おじさんは毎日の過酷な仕事で膝を悪くしてしまい、目に見えて仕事での動きが悪くなりました。
そして、そこの農家は翌日、おじさんをクビにして追い出しました。
おじさんと別れる時、そのおじさんがなんと言ったか。
「東京駅で社長が待ってる。」
おじさんは、既に次の仕事を決めていました。溶接が得意だから、また溶接の仕事をやるんだと。
以前、茨城のヤンマーの工場でトラクターを作る仕事で、日本人に逆に教えるぐらい、俺はうまいんだぞと言っていたぐらいです。
頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。自分の人間の小ささを感じました。
若かりし日の僕には、日本の農家の自分たちの都合しか考えていない自己中心的な身勝手さと、
ベトナム人のおじさんの恨み言一つ見せずに、次へ次へと前向きに進んでいく姿勢と、今でも強烈にその印象が残っています。
日本の農家は後継者不足だというけれど、こんな人間がやっているのだから、当たり前だと思いました。
きっと、そのまま何も自分たちが変わろうともせず日本の農業は滅びていくのかなとさえ思いました。
僕は農業をやっている人はその自然に心を洗われて、いい人たちがやっているものだと、お花畑丸出しで勘違いしていました。
話はそれましたが、日本の社会は人間を人間と思わないような荒んだ空気が充満しているように思います。
あらゆるサービスや商品はお金を出せばなんでも買うことができる。お金に価値が一元化しているが故に、一人一人が働くことによって提供するサービスや仕事、作り上げるモノに対しても、
思い入れや尊敬や感謝の念などというものはなくなり、むしろお金を払うのだから、サービスを受けるのは当然だ。むしろより多く、サービスを提供すべきだと。
自らのお金を払っているのだからという正当性を主張するような感じが強く見受けられるように思います。
何が言いたいかと言えば、外国人も日本人も人間で、機械でもモノでもなく、それぞれに思いがあり、悩みや求めているものがあり、そういったものに目を向けるような余裕のある社会で日本はあり得ているかということが重要だと思います。
日本人でさえ、正規、非正規と格差が広がり、労働力を費用としてしか見ていないのに、多様な人間を受け入れるような土壌風土がこの日本社会にあるのかということにしっかりと目を向けなければ、
「移民推進」などと間違っても言えないと、僕は思います。
まずは日本の閉鎖性をどうにかすべきです。それは外国人に広く労働市場を開放し、人的交流が起る環境を作れば、その閉鎖性が解消されるというような安直な考えがあるとすれば、愚の骨頂です。
共に生きる社会などという感覚は今の日本にあるのでしょうか?僕には自分が生き残るために精一杯で、他者に気を払う余裕がある社会にはとても見えません。僕自身が何よりそうです。
お金と時間があれば、できるのかもしれませんが、どちらもありません。
自分を高め、磨き、自分が思ったことをやれる環境に自分をいざなえるよう努力しなければならないのだとは思っています。
日本の社会の閉鎖性を見て見ぬふりをして、外国人を安い労働力としてしか見れないとしたら、日本社会はその代償を必ず支払わなければならなくなるということです。
外需や外国人の労働力をあてにしなければ日本が成り立たないような構造に仕向けていくことが今の政治の大きな流れだとしたら、それは、怠慢なのではないでしょうか?
内側の都合の悪いややこしい問題には目を向けて、手っ取り早い手段で、問題の先送りの小手先の方法で、現状を取り繕おうとしていることにすぎないのではないかと思います。
ではどのような代案があるのか、提案があるのか?
僕自身は、自給自足の村を作ろうと思っています。エネルギーも食糧も自分で作るということを重要なこととして位置づけて、お金で買って何かを得るということに極力依存しないようなそんな道を模索したいと思っています。
ひどく抽象的な話だし、全体の問題を解決する手段や代案とはとても言えませんが、一つ大事なことは、
自分たちのことは自分たちでやる。食糧もエネルギーも自分たちで生産する。自分たちの社会のことは自分たちで考えて決める。
そういった小さなモデルを同時多発的に作り上げていくことで、日本を再生できる一つの手段にはなりえないかと考えています。
政治というのは法律を作って行政を通して、上から下におろして、求めた政策の実現をはかるという手段のように思えます。そのためには、自分が権力者になり、権力を行使することで全体を変えるということなのだと思います。
個人レベルの生き方としては、到底、社会や世界を変えるような大それたことはできもしないし、目指すべきでもない。
むしろ、自分ができることの範囲で、最大限、自分の信念を貫くような生き方をすることではないかと思います。
具体的には、自分のかかわる範囲の人が幸せであれるようにするためには、自分には微力ながら何ができるかという思考を持ち続けて、行動することだと思います。
自分が何かを生産していれば、それを売って経済を通してお金を得ることもできますが、自分が作った余剰なものを誰かに分け与えることもできる。
車が運転できれば乗せてあげることもできるし、買い物をついでにしてあげることぐらいならできる。
お金を払う→必要なものを手に入れる
この方程式に全てを当てはめ過ぎていることがいろいろな弊害を起こしているのではないかと思います。
もちろん、現代社会で物々交換も手間返しも、自給自足も、文明的な意味で、いろいろ限界や現実的ではないということは百も承知です。
そうではなくて、その中身の本来、お金で買う以前の、それぞれのモノが持つ価値や、それぞれの人が行う仕事そのもの価値や、人生における仕事の意味という視点を大事にすべきではないかと、それが自分の思うところです。
そんな抽象的なことは、現実の切迫した問題に何の解決策にもならないと言われるかもしれません。ですが、何のために、誰のために、どこに物事の価値基準を置くかということを明確にしてから、経済や国家や安全保障などを語るべきではないでしょうか?
「共謀罪」創設についてのご意見も、年金、医療、介護の本来の保険という意味を取り戻す考えについても、石破さんの考えに深く同意できます。
安全保障は日本という国や国民を守るということなのだと思いますが、具体的には日本の何を守るということなのですか?日本という漠然とした国の形を守るという以上の何か守るべき大切な価値観はないのかということです。
保守とは何を守ることを意味しているのですか?
石破さんが何を守りたいのかを明確に国民に伝えることが、石破さんの考える日本のための政策を国民に説明するうえでも、理解がより深くなることにつながるのではないかと思います。
野党時代の石破さんの予算質疑には、いかに石破さんが具体的に現実的に突き詰めて国のことを考えているか、民主党が政権与党だっただけに余計に、それが伝わりました。
あれは誰が見てもどっちが、国のことを真剣に考えているのか明白だった。わかりやすく、そのことが多く国民に伝わったと思います。
だからこその、総裁選挙での党員票での得票の多さにつながっていたのでは?
石破さんに期待している人はたくさんいると思います。
これからも石破さんの発言に注目したいと思っています。
「文芸春秋2016論点」読んでみようと思います。いつもありがとうございます。
長文失礼しました。ブログコメントとしては長すぎるのではないかと思うので、長々と申し訳ありませんでした。
新聞配達員 白鳥 卓也
投稿: 白鳥卓也 | 2015年11月28日 (土) 08時43分
石破さん 長文、ご容赦下さい。
≪「世代間」を止めて、世代内支援システムへ≫
引用【医療・年金・介護に本来の「保険」‥を取り戻さない限り】
これは石破さんが繰り返されるので「確信的な保険論」だと想定していますが、その一部は「論理的に無理がある」と申し上げます。
そもそも、保険とはWiki冒頭の定義(↓)にある通り(安直なこと!(ニッコリ))、①「偶然性(偶々、不運にして)」、②その結果として「対象の希少性」(Wiki定義にはない)、④「支える側の多数性」の3要素を前提として成り立つ④「金銭給付制度」です。
Wiki:https://goo.gl/WTlcnL
そもそも、人は時の経過と共に歳を取り病気勝ちになり高齢者になるので、①「偶然性」はないし、特に高齢化が進む今の日本には②の「対象の希少性」もない。また、少子化など(注)の状況では③の「支える側の多数性」もない。
(注)更に言えば、高齢者数と比較した場合の現役世代数の相対的な少なさもある。
即ち、今の高齢化と少子化が同時に進昂する日本の状況では‥、「高齢者への医療・年金・介護」に限っては、「保険論」から離れて、「別の理念に基づく、別の制度設計」が欠かせないのだと思います。
根本的には今の「世代間支援システム」を止めて、「世代内支援システム」に移行することが制度の持続可能性を高め維持するのだと思います。民主党政権時代には活発に議論された(結局迷宮入りになっているが)、今の賦課方式から積立型に移行するのも一つの手ではある。
その場合には、保険論が生きるのでしょう。
まあ、こんな根本的なことは今の制度が設計され施行された数十年前に既に解かっていたこと(気付いていたか否かは不知)なので、霞が関の官僚組織からは錦の御旗に掲げている「無謬原則」から否定され猛烈に反対されることなんですが‥。逆に言えば、そこにこそ、国民のための政治に、突破力が問われるのだと思う。
上の考え方を民間事業に広げると、偶然性が僅かに保たれる医療保険や損保事業の経営は軽傷で済むとしても、特に生命保険事業は人口ボーナス期は潤沢に儲けられる事業だったが、今の人口オーナスが進昂する状況では事業として苦境期に突入していると考えるべきなのでしょう。中小保険会社があちこちで事業統合を進めているのは、そんな背景もあるのだろうと想像できる。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年11月28日 (土) 11時52分
◇◆人材レベル向上◆◇
良好な安全保障のための必要条件のひとつが、強い経済
です。しかし、日本の生産年齢人口は急激に減少します。
ただし、ヨーロッパを移民政策の反面教師と見るべきな
ので、移民による解決は大問題です。したがって、移民
非依存での経済力強化のためには、一人当たりの生産性
の向上が必須で、それが安全保障に寄与します。そのた
めの手段として、大々的なAI、ロボット、IoTの活用があ
ります。これらの有効的活用のためには、それらを使い
こなすまでの個人の知的レベルの向上が必要です。
このような試みはすでに漢族は開始しており、天才のDNA
サンプルの収集解析のための研究所を創設し、
(http://blog.livedoor.jp/drazuli/archives/6380798.html )
次世代のIQを、5から15引き上げる目標を立てています。
日本も何らかの策を講ずるべきで、その例として、以下
の事項の幼児おおび初等教育での実践があります。これ
らにより、軸索(ニューロン間通信ケーブル)の生成およ
びその高速化のミエリン化が促進されます。
1. フラッシュ暗算
インド式計算法より強力です。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Px_hvzYS3_Y
2. 素読
湯川秀樹などの戦前生まれのノーベル賞受賞者は、古典
の素読を幼児期にやっていました。
https://www.youtube.com/watch?v=kGzS0JQ9cdo
ユダヤ人は、幼児教育でモーゼ五書やタルムードの素読
を実行しています。日本人の子供がひらがなを習い始め
る頃、ユダヤ人の子供は大抵の文書が読めるそうです。
3. ブレインブースト
これは検証が必要ですが、もし事実なら、膨大な数の本
から情報が得られ、より多くの状況判断用情報を得るこ
とになます。そのため、最適判断を下す確率が上がりま
す。
https://www.youtube.com/watch?v=KKeZwN2V4Pg
https://www.youtube.com/watch?v=uoSTXy4BVMg
投稿: 観測者 | 2015年11月28日 (土) 14時06分
大阪府民ではないので本当に沖縄の様にオール大阪というコピーを使い単純に数だけで共産や民主と共闘したというなら無責任というだけでなく、なんとアイデア無く、将来のヴィジョンも構想も無い政治家や組織なのだろう。受かれば良いという安易な発想しかこの構図では浮かんでこない。橋本元市長は小泉元総理と同じで強烈で好き嫌いの分かれる政治家だろうが改革をしよう、なにかを変えようとしている事や既存の権益団体と闘い改革しないといけない思いは有権者に伝わる。実現出来るか否かは別問題だがホリエモンも含め既存の組織に対抗し何かを変えようとした所に有権者が期待をし吸い寄せられてきたのが分らないのだろうか?皆が成功した訳では無いが大阪も含め、日本全体でも何かがオカシイのは分るし、変えていかないとマズイのも分っている。防衛しない日本も漸く日本を守る様になり、中国に配慮せず離島に基地を作る計画をしている。本来これらの事は当り前の事で何で日本人が日本を守り、日本を愛し、日本の天皇を崇拝していけないのかという方ががオカシイ。危機感は日本全国どこにでもある、ただ変えようとしない勢力や権益を守る勢力や組織の抵抗も激しいのも事実だろう。日本を貶め、日本が良くならない事に加担する人や勢力もあるし、それを支援し日本も分裂させようとする中韓や北、その他の組織もあるだろう。なんか胡散臭い組織を温存しようとするメッセージは民主、共産と共闘し、なにか変な後ろ盾を薄々感じ取られ有権者は拒否したのだろう。大阪は在日が多いと聞く、民主と共産の裏にある民団や共産党が胡散臭い。何か隠れた意図がありそうだ。
投稿: 忍者 | 2015年11月28日 (土) 18時04分
政治難民と移民は分けないといけません。政治的な迫害をされ生命の危険だけでなく財産を奪われその国に居られない政治難民は日本も受け入れないといけないと思います。しかし日本は国土が狭く、反日政策を意図的にやる隣国が多々あるのでただの移民を疑いもなく受け入れる訳にはいかない。米国は移民政策を取っている国でもスペイン語や中国語しか話をせず、英語を学ばず貧困や誤った考えから犯罪や麻薬、政治的な外圧として勢力を伸ばし本国と連携し政治圧力を強める事も少なくない。韓国系のロビイストもそうだが日米の外交に亀裂を入れようと米国内から様々な国のロビイスト達が圧力を加えてくる。この構図は日本でも少なからずあり、韓国系の民団が民主党に働き掛けたり、中国系共産党員が創価大学で講演し集団的自衛権について内政干渉する発言もあったりと共産党だけではない勢力が日本に変な横槍を入れてくる。人口兵器を持つ中国は人口を他国に送り込んで人の入れ替えをするし、結婚や中国人系の人口を増やす事で他国を乗っ取る戦法を取っている。その最たる現実がチベットやウィグルだ。漢民族を送り込み、彼らの宗教を禁じ、漢民族との結婚を優先させ血を入れ替えていく。チベットもそうだが歴史を塗り替え、世界地図からも抹消していく。ダライラマも中国系とすり替え、歴史さえ塗り替えていく。友愛の鳩山よ、こういう現実を見ないで中国に領土を渡し、人口を無批判に大量に受け入れ、何でも譲歩するのは止めてくれ!その善意は総国民の不幸の元凶となる。
投稿: 忍者 | 2015年11月28日 (土) 18時55分
やれ少子化がとか、やれ財源がとか、時代のせい、人のせいにするなよ。年金を好き放題使いきったのは自民党じゃねーか。それを棚上げして、ツケを次代に回すなって…勝手な言い分だな。
投稿: カバチタレ | 2015年11月28日 (土) 21時00分
東京の例をチラリ。
外郭団体を使って駐車場事業とか不動産管理、
で、さも自分たち職員の特権階級たる権利のように天下り、給与賞与退職金と懐に入れ。
自治体の看板でしがみついてるだけなんでしょうけどね。
警察も天下り先は専門部門を作ってまでも求めているようで受け入れ。
東京の贈収賄検挙なんて近年聞かないですよね、
天下りもあるし人事交流みたいなのもあるのか
及び腰になってしまって地検特捜対応みたいで。
訴訟保険という団体保険もあったり
組織で弁護士あてがったりして
仮に組織でや悪い事やってもノーリスク。
全国の自治体もご参考まで。
悪用厳禁!
投稿: ヤマダ | 2015年11月28日 (土) 22時39分
【移民の受け入れには条件がありますね】
『価値観の共有』という言葉が、最近よく使われる。これは、対話の前提となる条件のようなもので、お互いが持つ価値観にどのような差があるのかを認識することから始めないと、挨拶だけで終わる関係になってしまうという事である。例えば、我が国は罪刑法定主義の立場を取り、犯罪の構成要件に、現実にある刑法に違反しているのかどうかを問う姿勢がある。つまり刑法に罪を問われない様な違反がなければ、犯罪とは呼ばず、それが原因で被害者が現実に出ていたとしても、何らかの別の過失があったという扱いに持っていくことになる。
具体的に言うなら、麻薬には認定されていなかったクスリの乱用で起きた事件を麻薬取締法で裁くことをしなかったという事などを挙げればよい。
そして麻薬の認定の幅を広げ、取り締まりの対象となるように法律の改正に向かった。だから、事件が起きた当時は麻薬の扱いができなかった犯罪も、法の改正後は改正法の適用を受けて犯罪認定ができるという運用をしている。そういう行動を伴う価値観が共有されていないと、同じ話ができないという事になります。現状では、そういう話ができる国の方が数が多いのですが、たまに、それができない国があるという事に気が付きます。それが東アジアにあると厄介なわけで、彼等は、指摘されても、考えを改めることがありません。独特の考えを他の国に強要することもあるので、噛み合わない話が、対立まで至ることがあります。
彼等は、国際条約を結んだことを忘れて何度も謝罪を求めるという事をやってきました。これは、いくら言ってもやめませんね。言い続けることが正義だと思い込んでいるのだろうと推測します。価値観が異なる人々の対話が噛み合わないという事がこういう処にあるという事です。
そして、彼等の習慣なのだろうと思いますが、前にも書いたことがあります。個人レベルの付き合いの中で、例えば、海外に留学したという状況があって、その学校の寄宿先とかで、ルームメイトとして韓国人と同室を強要されるという事が発生することがあるようです。管理者の方は深く考えることなくやってしまう事らしいのですが、それが大きな間違いのもとになっているそうです。韓国人は、同室になった人の家財を遠慮なく自分のモノのように使うという事があるようです。これは、何年も前に海外留学生の間で、ブロク等から発信された話なので、今はどうなのかわかりません。例えば、日本人留学生が、部屋に冷蔵庫を持っていたとすると、そこに勝手にキムチを黙って入れてから、『冷蔵庫にキムチを入れておいたから使っていいよ』と、突然言い出すらしいです。持ち主が慌てようがお構いなしに実行してしまうのでケンカになるという事があり、(キムチそのものを批判しているのではなく、韓国人の勝手な振る舞いを非難しているのが理解されません)なんでキムチが拒否されるのか理解できないといって、怒り出すという事になるようです。彼等にしてみれば、部屋の代金の半分は負担しているとでも言いたいようですが、自分の持ち物と他人の持ち物の区別はそこにありません。そういう行動は、朝鮮人にあっては共通した性格になっているようで、キムチの件に関係なく、『同室になった』というような本人の行動とか全く無縁の偶然の結果でさえも、自分の都合のいい方に解釈して、他人のものは自分のものという独特の感覚を発揮するのだそうです。それが嫌われる原因になっていることさえ気が付いていないという事なので、とても厄介な人々である。また、この傍若無人な遠慮を知らぬ行動は、国際社会でも大きな問題になった。
2008年ロシアのソユーズ宇宙開発機構は、韓国人宇宙飛行士を別の人物に交代させろと通告してきた事件がある。ロシアの言い分は、当該宇宙飛行士は、ロシアの機密情報を何度も盗んだというのが理由だと説明している。一度目は2007年に発覚した。ロシアのガガーリン宇宙センターで使った訓練教材を外に持ち出したという。韓国に送る個人の荷物に教材が含まれていた。そして、2度目は、2008年、自分の任務である「宇宙科学実験」と関係ない操縦士訓練教材を許可なしに借りて見て、摘発された。
これをロシア当局は重大な規律違反だと認定し、当該宇宙飛行士を国外退去処分にし、新たに韓国から宇宙飛行士を寄こすように通告したのだそうだ。この韓国人としては史上初の宇宙飛行士として搭乗する計画のロケットには、韓国政府は莫大な金をロシアに支払っている。韓国人宇宙飛行士は、そういう事情を知っているので、何でも自由に行動できると誤解していた可能性がある。韓国政府は、協議の末にロシアの主張を受け入れ、別人をロシアに派遣することになります。そしてロシアはどうしたかというと、許可のある場所以外は、韓国人のソユーズ商業用ロケットに搭乗も、施設立入や接近さえ一切禁止という通告を重ねて言い渡したのだそうだ。これは、ロシアだけでなく、米国も同じことをやっています。NASAが、全く同じ扱いをしています。NASAで一体何があったのか詳細は公表されたことがありません。しかし、宇宙開発計画に、韓国が同盟国である米国に一切頼らず、ロシアに頼っていたのは考えてみれば実に不思議な話で、先にNASAに断られていたから、ロシアに接近し、同じ通告を受ける羽目になったと推測したほうがいいような気がしますね。
韓国人は、米国の海軍では、実際にスパイ事件まで引き起こしていたことが判明しています。米国海軍情報部に勤務していた韓国系米国人の事ですが、彼は、韓国で生まれ育った人でありながら、米国でグリーンカードを取得し、韓国名を捨てて通名で勤務していたそうです。そこで、北朝鮮関連の情報を盗み、韓国へ機密の漏洩を行ったそうだ。彼はその行為が当局によって摘発され、逮捕起訴され裁判では『祖国のためにやった』と供述したことが判明している。米国籍を希望して米国に渡っても、母国への帰属意識があったのかよく解りません。ただ、彼がつかんだ情報は、金になるという事だけは認識していたようで、しかも、それは韓国政府が買ってくれるのは間違いないという確信を持っていたそうだ。自分の利益を最優先していたのは確かなようです。当時の生活状況に多額の借金があったことも、かなりたってから出てきているようですね。その辺りは不確かな情報なのかどうかよく解りませんね。しかし、朝鮮日報などは、彼を英雄と呼んでいる。韓国人スパイを韓国の英雄と呼ぶあたりに彼等の価値観が我々と全く異なることの証明になっていますね。
彼等は移民先である国家に尽くすつもりは全くない様だ。自分の利益のために職を得るという目的があっても、その社会に溶け込む気持ちが丸でないという事のようである。そういう人々は何をするかとなれば、知りえた情報を母国に売るという事ではありませんか。
米国の家電メーカーアップルでは、朝鮮人の採用がありません。これも、NASAと同じ理由のようです。そして、アップルは、韓国内に直営店が一つもない。サムソンがあるからというのが理由にはなっていないようですね。我が国にあるアップル日本でも韓国人の採用がないし、在日朝鮮人の採用もないという事のようです。信頼を失った民族という事になるのでしょうが、彼等は『差別だ!』と主張しているようです。しかし、ロシアや米国政府、及び、米国のNASAには、それを言いませんね。機密情報漏えい行為を英雄と呼ぶ国は、信頼されませんよ。そこに気が付いていません。
我が国で、移民を考えなければならないとしても、そういう民族を移民の対象にすると厄介な問題が起きると思いますね。東アジアの人々は、移民の対象から外さないと危険ですらあります。米国には、韓国から200万人の移民が居住しています。ベトナム戦争の時の約束があって、それに則った移民のようです。その結果、NYのマクドナルドでは、英語を理解しない韓国系の老人が、徒党を組んで珈琲1杯で、8時間居座る事態が続いていると報道されていました。マクドナルドが結局それを受け入れたようですね。こういう事件は報道されて初めて分かる問題ですが、町の名前を変えろと主張する韓国系米国人勢力も、今問題になっているというニュースもあります。韓国人が、その国の社会にどのような貢献をしているか?謎です。米海軍情報部で起きたことを考えるなら、彼等は危険な民族と呼ぶ方が相応しいですね。ロサンぜルスで、黒人の暴動が起きた1980年代に、韓国系商店が数多く襲撃されたという事実がある。周囲の人々と共存できない民族を移民として受け入れると大変なことになりますね。
我が国の戦後70年は、まさに彼等との関係に時間を浪費させられたようなもんである。国交の断交を真剣に考えて強制送還をやった方がいいのではないかと、最近よく考えるようになりました。移民は、基本的に反対はしません。しかし、条件がある。東アジアの3か国の民族はその対象から絶対に外してほしいですね。シナ人も、米国では韓国人と同じ扱いです。香港人や台湾人とは明確に区別されていますよ。それは、やはり環境がそういう人間を形成したのではないかと思う処がありますね。香港人や台湾人とシナ帝国人は、全く別人ですね。しかし、朝鮮人だけは、ロシアで育っても、シナ帝国で育っても、欧州で育っても、日本で育っても同じなんです。自己中心で、自分の利益と要求が満たされないとバカなことをやりだします。話になりません。朝鮮人は、シナ人とは異なりますね。その点に於いて最悪です。
投稿: 旗 | 2015年11月29日 (日) 01時51分
お疲れ様です
メディアに対する意見がありましたが、もしニュースなどで意見をしても、官僚や放送局の上の人間がもみ消すか、そのメディアを滅茶苦茶に批判しているのが常ではないでしょうか?
原発の時だって、数ヶ月も経って事実をバラしはじめたり、問題に対して1人の人が意見すると
「某官僚は…」
とバカにしたようなコメントをする…等の繰り返しじゃないですか。
某官僚や自民党幹部と名前を伏せてニュースにコメントして、昼間の討論会ではもっともの事しか言わない。
作ったニュース等に文句を言う前に、力でねじ伏せてる上の人間をどうにかすべきだと思います。
投稿: 西村 | 2015年11月29日 (日) 02時46分
ネットの発達した現在では自分の意図とマスコミ報道に差がある場合でも速やかに発信できるので「石場ちゃんねる」のような動画発信すればいいと思います。それと、安倍首相のフェイスブックコメント欄に「まるごと共産党」の志井委員長と小林節先生の講演をアップしたらアクセス禁止にされました。小林先生が大阪維新を批判している講演をアップした時はなんともなかったのに、です。安倍首相は、度量が小さい方だと思います。
投稿: 小谷 明 | 2015年11月29日 (日) 08時24分
確かに明治、大正、昭和の戦前生まれの人達は戦争で財産を無くし財産形成のチャンスや保険の代わりに社会保障があるというのは抜け落ちていた議論でしょう。年金記録問題等も年金が貰えないとか減額されるという議論は巻き起こりましたが貰えているからでしょう、戦前の被害で貰えている人達が貰えているのが不公平という様な雰囲気もあったのも事実でしょう。彼らの犠牲に関しては論ぜられず、恩恵だけを強調すると何か悪い事している様な雰囲気になります。歴史問題も様々なすり替え議論もそうですが強調する所を執拗に推し進め過ぎると反対側の事は当然侵食されていく。反対派達の意図はそこなのだろうけど、既存が目的になっている今現在は正しい事も言わないとバランスが非常に悪い報道各社のやり方に問題がある。それに
気付いた人達が離反しネットや他に流れ、疑わしい物を追求していく様になったり、反対の反対をする様になっている。多分大阪選挙結果も自民の利権癒着体質を嫌ったのだろう。元自民党議員達が村山氏を総理に担ぎ上げ利権を離さない体質だけでなく、その後の
元総理の言動が韓国や中国に行き、慰安婦や軍事パレードする姿を見て似た構図を思い出したのだろう。オール大阪とオール沖縄でセンスの悪いスローガンで勝ち取れると思う執行部も時代を完全に読み切れていない古い頭の人間なのだろう。そんな人達に未来を託す?のは無理なのは言う迄も無いし、選挙結果がそれ物語っている。調子に乗れば、どの政党であろうが安泰など無い。選挙は魔物、甘い考えを持つと落選が口を開けて待っている。自民とて例外ではないという証拠だ。
投稿: 忍者 | 2015年11月29日 (日) 10時30分
日本で弱い者イジメというと幼児虐待や年金での税金投入による贈与の話となっています。日本ではある意味細かい所の議論になって来ている事自体は良い事でしょう。これが世界になると弱い者とは女性や子供も含めある町や都市での略奪や強姦、または雑な空爆となるようだ。シリアでの爆撃も住民の話によると欧米はピンポイントで空爆するが露はその辺一面を強烈に爆撃していくという。精度があまり良くないようだ、露の兵器でそんな雑な精度なら中国の兵器はもっと雑だろう。ある意味原爆が一番雑な兵器だがこれらの雑な兵器が使われない事を祈るが雑な国家があるので何とも言い難い。
投稿: 忍者 | 2015年11月29日 (日) 13時40分
沖縄市の第二ゲートと聞いてすぐに分る人は相当沖縄通です。コザ暴動があった通りですがベトナム戦争当時は黒人のジャズ、白人はロック、勿論、酒やドラッグ、喧嘩や差別に暴動にと良くも悪くも注目され栄えた街でした。今は商店街も人もチラホラと暴動どころかホームレスや猫の方が目につくほどです。しかし桑江市長になり、モーターフェスを始め綱引きや音楽祭と開催され、今日はハーレーによる公道走行が規制緩和で行なわれました。バイクは法律では集団で走ると危険行為とみなされ暴走族対策の一環として処罰されますが警察の許可を得て300台近いハーレーが展示され、その後行動を走りました。トランプ氏はシボレーは日本で売れないと発言しましたがそれとは逆に沖縄だけでなく、日本全国でハーレーは良く売れています。勿論、高価なバイクなので中高年やリターンライダーが大型自二免許でしか乗れません。中高年が登山や海外移住に大型バイクに孫の教育と頑張っている様ですが沖縄でも基地反対運動も高齢者が多いのが実情です。ともあれ、規制を緩和し廃れた町が復活して欲しい所です。全国各地に商店街を含む空き家がありますが若い人や外国の長期に住む人達にドンドン解放して稼動していない空き家を埋めるのも良いのでは思いますね。日本全国デフレで物価が安くなり、空き家もかなりありますから外国人が日本に住める体制を整えれば労働力も含め活気も出てくる気がしますが規制を取っ払わないと実現はしないでしょう。自民の桑江市長が頑張ってますが間違ってもオール沖縄とは言いません。
投稿: 忍者 | 2015年11月29日 (日) 16時42分
日々、お疲れ様です。
さて、大阪のW選挙については、おおさか維新の強さに驚いていたり、敗因がわからない人がいる事に、私は逆に驚いております。
石破さんが、どのような観点から批判されているのかは分かりませんが、詳細に分析した数値として松井橋下体制化の大阪は良くなっていると感じました。
よく言われる借金が増えたというのも、臨財債の為で、それはどこの自治体もほとんど同じです。そもそも、その為の引当金に手を付けためちゃくちゃな人は、元大阪府知事の現自民党の太田房江参議院議員ですし。
石破さんは、橋下さんと話された事はないのでしょうか?
対談などされてみては、いかがでしょうか?どうにも、石破さんが一方的に橋下さんを嫌っているように見えてしまいます。違っていたら、申し訳ございません。
あと、橋下さんが都構想の意義を暗に示しながら、自民党の選対本部の一体性のなさを敗因の一つとしてツイートで連投されておりました。
かいつまんで言えば、維新側は都構想のように府市の選対本部が統合され、二勝する為の組織がしっかりしていて、柔軟に機動的に選挙活動ができ、自民党側は、松井橋下体制前の府市合わせ(不幸せ)のように選対本部が二つあるため、意思決定に時間もかかり、マニフェスト含めバラバラで、効果的な選挙活動ができず敗れた、というものです。
住民投票では、僅差で否決されましたが、反対した人も、また住民投票したらイイなどのビラなどの情報に左右され、とりあえず反対した感じの人も多数いるでしょう。
安保法案への風当たりの厳しさが緩み、今はだんだんと理解が進んでいる状況に近いと思います。更に付け加えるなら、住民投票の否決は、かなりの僅差で、次回やったら、結果が賛成になるかもという可能性もあります。
そこら辺の意思を尊重できなかった事も敗因でしょう。これまでの公務員の不祥事や生活保護受給者の多さを見ても、橋下さんの功績は大きいですよ。
長くなりますが、次にネットで流れていたものを付記しておきます。これらをふまえてくださった上で、橋下さんとの対談などに期待しております。どうしても石破さんが橋下さんの事を嫌いで仕方ないのでしたら、難しいかもしれません…
ただ、それでも、理性的に対談は出来そうな気はするのですが…
また、移民については、後日、機会があれば、コメントしたく存じます。
投稿: quetzal924 | 2015年11月29日 (日) 17時50分
先のコメントに続き、橋下市長 大阪維新の会 実績
○1月に小児がんで入院中の高校生から市役所HP「市民の声」へのメールを受けてから、僅か3ヶ月後の4月に高校生向け院内学級を実現
高校生 <僕は、まもなく退院と言われています。もし、院内学級ができたとしても通うことは多分ないでしょう。しかし、これから入院してくる高校生やまだ入院のかかる高校生のために何か役にたちたいのです。自分や自分と同じような不安に駆られた人と同じような思いはしてほしくないのです>
市長 《久保田君、貴重なご意見を頂きありがとう。市長として久保田君のこのような状況に思いが至らず、本当にごめんなさい。僕ら政治家は大きな話をしたがるけど、久保田君一人を救えないなら政治なんか要りません。これまで不便をかけて本当にごめんなさい。久保田君の意見で、同じような状況で困っている友達が、これからたくさん救われます。久保田君、人生しんどいことがあっても頑張れば必ず報われる。人生捨てたもんじゃない。日本社会は捨てたもんじゃない。久保田君の頑張りは、文章から溢れんばかりに伝わってくる。僕ももう一頑張りしないといけないと、エネルギーをもらったよ。今回の久保田君の行動こそ公の行動。勉強させてもらいました。人生なんて楽なもんじゃない。それでも価値がある。お互いに頑張ろう!》
○市長自身の市長給与42%カット 退職金81%カット(市議会は維新が提出した議員歳費3割カットの条例案を自民・公明・民主・共産の反対で否決)
職員給与を平均7%カット(幹部は14%)
○職員数を3年間で4868人削減(前市長が立てた計画の2倍削減)
○数百人が1000万円以上と高額だった市営バス運転手の給与を2割引き下げ
○無駄を徹底的に見直した‘市政改革プラン’により4年間で2102億円の財政効果を実現
天下りポストでもある外郭団体を72団体から19団体へ7割以上削減
○競争性の無い随意契約を金額で87%、件数で93%削減。
2013年改選だったポストで公募の無い天下りを29団体37人から10団体11人へ7割削減
○政令市で初めて公会計制度を単式簿記から透明性の高い複式簿記に変更
○前市長が領収書の不要な交付金へと不透明化し、4億円以上ばら撒いていた地域振興活動への補助金を透明化し、全て100%だった補助率を上限75%に引き下げ。
○記者会見を記者クラブだけでなく、ネットメディアやフリージャーナリストにも開放
○子育て・教育関連の新施策に4年間で984億円を重点投資(大阪府では橋下知事時代から全国都道府県で唯一、私立高校授業料が無償)
○塾代バウチャー制で組織への補助金から個人の選択権を重視した教育支援へ 市長「現金はパチンコに使っちゃう人がいるからICカードでw」
○区長を公募し、窓口サービス評価を星の数にして公表
○局長を公募
○交通局長の民間登用
○市バス事業が31年ぶりに黒字に
○重点的医療扶助(生活保護者医療適正化)、不正受給取締り、就労支援で生活保護費が22年ぶりに減少(政令市で唯一)
○朝鮮総連の関連施設について前市長が実施していた税の優遇措置を廃止
○就学前までだった医療費助成を15歳以下まで拡充
○妊婦健康診査無料化
○重度心身障害児の情報を一元管理する全国初の医療コーディネート事業 (重症心身障害者らが通う施設を視察した際、家族からの「医療機関への受け入れが円滑になるよう支援してほしい」との要望を受けて)
○公立病院を運営する病院局を独立行政法人化(非公務員化)した結果、業務効率が上がり計画を上回る黒字を計上
○大阪市教育委員会委員公募
○大阪市立小・中学・高校の校長を公募
○通常月1,2回の教育委員会会議を月3,4回開催
○府市統合本部設置
○中学校給食を導入し、低所得世帯には半額を助成。(平成32年度までに全ての中学校で親子・自校方式により暖かい給食を提供予定)
○小・中学校教室にエアコンを設置し、夏休みを短縮
○点数化により保育所入所基準の明確化と入所選考過程の透明化
○倍以上の差があった市立幼稚園と私立幼稚園の保育料を同額にして、助成はあくまで所得に応じて行う
○保育所入所枠7250人増(前市長の1.7倍) 一方で自民党木下市議は市政に介入して保育所定員を減らすように指示。
○訪問型病児保育モデル事業(7800円/日、一人親世帯2400円、生活保護世帯・市民税非課税世帯600円)
○結婚の経歴が無くても一人親世帯には寡婦控除と同じ保育料控除を適用
○こども難病医療費助成の新設
校務支援・学校教育ICT活用事業 全生徒が使えるようにタブレット端末を配布(モデル校では教員1人あたり年間130時間以上の効率化効果が見られた)
○学校選択制導入
○教育振興基本計画により、程度に応じていじめ加害者への対応を更生施設活用も含めて明確化
○市営地下鉄売店の運営を天下り団体からファミリーマートとポプラに
○汚くて臭かった市営地下鉄トイレを美しく改装し、日本トイレ大賞国土交通大臣賞を受賞
○市営地下鉄の薄暗いだけだった通路が駅ナカ商業施設「ekimo(エキモ)」に
○市営地下鉄・ニュートラムの終発時間を延長
○芸術・文化分野での補助金配分の審査を行う「大阪アーツカウンシル」設置
○市音楽団を補助金無しの自立化
芸術・文化発展のため、行政が漫然と補助金を出すのではなく、ふるさと納税を利用した市民自ら支援できる寄附制度「なにわの芸術応援募金」を創設
○体罰が横行していた桜宮高校に先進的なスポーツ教育を取り入れた改革プランを実行、さらに総合型スポーツクラブ設立を中心としたS-プロジェクトを推進
○特別予算を組み、街頭犯罪多発地域における重点パトロールを実施
○通行人にとって大迷惑だった繁華街キタ・ミナミでの客引き行為を禁止
○御堂筋の高さ規制を緩和で次々と新ビルが誕生(それに伴い企業が地下街の整備も)
○なみはや大橋・咲洲トンネル・城北大橋を無料化
○鶴浜に関西発出店の東京インテリア家具を誘致(年間賃料1.5億円)
○住民が行政に頼らず自らの負担で自ら街づくりを行える日本初のBID制度
○市営地下鉄全線で携帯電話使用可能に
○大阪市情報化基本指針により、市営地下鉄に公衆無線LAN・WiMAXを設置
○市営地下鉄の運賃を史上初めて値下げ
○大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地、売却予定額68億円を145億円で売却し周辺地域活性化も目的にした52階建ての物販・飲食、文化交流施設、900世帯タワーマンションなどの複合施設へ
○府市一体で文化庁と交渉し、大阪城西の丸庭園でモトクロス世界大会をアジア初開催
○5カ国との競合を勝ち抜き「第3回インターナショナルジャズデイ」を誘致、開催は大阪城西の丸庭園
○税金で管理運営していた大阪城公園を委託料ゼロで民間委託し、逆に年間2億円以上の納付金と収益の一部を受け取る。
○税金で管理運営していた天王寺公園エントランスエリアを委託料ゼロで近鉄に委託し、逆に年間3000万円の使用料を受け取る。
○ほとんど使用されずに7000万円の税金で維持管理していた元大阪市公館の維持管理費用を2000万円に縮小、さらに民間への貸与で由緒ある美しい建物でレストラン・ウェディング・パーティ・庭園の常時公開などに活用された上、1億円以上の賃料収入に。
○舞洲野外活動施設を民間移管した結果、「ホテルロッジ舞洲」として人気の施設に
○ごみの収集を効率化し処理量を21万トン(18%)削減。建て替え予定だった森之宮・大正の2焼却場を廃止。
○グローバルなイノベーション創出のための拠点として、うめきたグランフロント大阪のナレッジキャピタルに「大阪イノベーションハブ」を開設
○新しい事業・人材を創出するため大阪発のグローバルベンチャーキャピタル「ハックベンチャーズ」を立ち上げ
○府市一体の都市開発「うめきた2期」で経済界と合意し本格的な開発がスタート。平成34年から街開き。都会のど真ん中に緑あふれる巨大都市公園と日本のイノベーションをリードする産業クラスターの中心拠点。
企業と求職者のマッチングサイト「ジョブアタック チャレンジ!」
○市有地を無償レンタルするイベント特別優遇エリア『イベント得区(とっく)』
○女性社員の活躍や社員の子育てを積極的に支援している企業に女性活躍リーディングカンパニー認証マークを発行
投稿: quetzal924 | 2015年11月29日 (日) 17時54分
石破さんのおっしゃる事には共感しています。日本人の嫌がる事を外国人にしてもらうような発想はあってはならないし介護士にアジア人を雇用すると単純な発想でなく島国意識を捨てる事からとなると我々日本人がもっと変わらなければと反省もして、政府に協力しなければと感じています。
投稿: 八嶋裕二 | 2015年11月29日 (日) 20時48分
難民移民受け入れ賛成デモをしている人達は賛成人名簿を自主的積極的に作成公表し、自分達だけで責任を持ってサポートしていけば何も問題はないと思います。
自分で「受け入れなければいけない」と発言しながら責任を持たず「国の責任」とし反対派の税金まで使わせようとするのは如何なものか?
反対派の心配している「日本の治安」や「即生活保護支給による日本国民負担増」「生活習慣の差異による文化摩擦」に対して「受け入れても大丈夫」だと証明し、不安を払拭させるためにも自身がスポンサーとなり組織を作り10年程度サポートして結果を出す行動をしないで何故「デモ」なのか?「私が自宅で難民移民を受け入れます。責任も当然取ります。だから難民移民を日本に入国させて下さいデモ」なら理解できますが、受け入れに不安をもつ人に対して「良心があるなら何がなんでも受け入れろ」とデモするのは…
難民移民からの日本文化無視での自国文化尊重優先要求への対応、犯罪を起こした場合の移民賛成推進してきた者としての責任の取り方と対策、少ない財政負担などを自ら行動で示したら反対派が賛成派になる可能性は有りますが、口先だけでは…
移民推進派である石破議員がまず「税金を使わず推進派や移民賛成デモ参加者からの寄付やホームステイで運営し証明」しては如何でしょう?地方創生を絡めることもできますし。石破議員ですから「日本人の安全」確保は万全だと期待します。
日本人に難民移民受け入れは合わないと思います。が、石破議員が証明したら受け入れ賛成は増えると思います。日本のためにどのくらいの移民が必要だと考えているのですか?
投稿: KK | 2015年11月29日 (日) 23時09分
テロに関して良く聞く説明として貧困がテロを誘発するというのがある。たしかに貧困や家族、町の崩壊がテロを誘発するだけではなく、それ以外に発言や政治主張が無いと思い込む所にテロが忍び込んでくる。しかしテロリストがテロを行う時には犯行声明が出されるだけでなく、政治的な主張が必ずある。つまり何かの政治的主張を押し通す手段としてテロという暴力を行使する。アルカイダがイスラエル政策に反対し米国がそれを支援し続けている為に911に繋がったり、言論の自由に対してフランスでのテロも宗教的な強い主張が入っている。伊藤博文暗殺のテロも貧困からでは無い。米国でも銃撃も中絶反対という事で宗教色が強い感じがする。経済的な理由だけでは到底テロを説明出来ないとなると先進国になってもテロは起こり得るという事だろう。テロは必ずしも政府打倒だけを狙ったものでは無く、時には主張や存在感を示す手段として用いられるという事だ。そうあってはならないが世界ではテロという暴力はそう使われている。だから日本でも貧困でないのでテロは起こらないとか安易に考えない方が良いだろう。そうなると共謀罪の必要性も無くは無い。
投稿: 忍者 | 2015年11月30日 (月) 00時43分
【「共謀罪」についての食いつきがない我が国の現状】
石破さんの「共謀罪」についての発言は、朝日新聞のネット記事にありました。それが、ネット掲示板でも採り上げられていますが、非常に食いつきが少ないので、もうすぐ、倉庫入りになってしまいそうです。関心がないという事なのか?
国会でも2度に渡り審議されたようですが、廃案になったという経緯があるようで、その意味が巧く認識されていないような気がしますね。現行の刑法では対応できない集団犯罪について、反対するメンバーの顔を見れば、日弁連を始めとするおなじみの人々がいつものように登場するという構図も、人々の関心を喚起することがない原因になっているのではないかと思います。反日主義者が反対するこれまでの諸政策は、沖縄の米軍基地問題を見ればわかるように、国民の関心を纏めることになったものが一つもありません。しかし、反対の声が挙がれば、決着に時間がかかるというセオリーができつつあるので、問題の喚起に至らないというだけなのかもわかりません。
国民は冷めた目で見ているような気がします。反対勢力のメンバーの固定化が意味するものは、野党勢力の劣化が根底にあると思いますね。彼等は今の処無視するほどには弱っていませんが、国民の関心を煽るほどには勢力を纏める力が既にないという処にあります。中途半端な勢力が、声さえ挙げれば通用するという時代ではなくなったという事ではないかと思いますね。それは、既成政党(自民党民主党社民党共産党)からほぼすべての在阪メデア(朝日毎日日経赤旗他多数)までを敵に回して、賛成する市民団体を持たない大阪維新の会の選挙に見ることができます。彼等は、その中で選挙に勝った。
これを民意の反映と評価する朝日毎日日経の記事は見たことはありませんが、紛れもなく民意の反映である事は間違いのない事実である。これと同じ関心を得ることができるのであれば、「共謀罪」が国民の関心を引くことになることができるような気がします。
それは、「共謀罪」に反対するメンバーと維新の会に反対するメンバーがあまりにも重複しているように見えることから、彼等の認識というものが共通した価値観があるように推測できますね。そこはまた詳しく調べてみる必要がありますが、同じ様なメンバーの重複が意味するものに興味が湧きます。平和勢力ではなく、ただの反日主義者ではないかという疑いもありますね。もっと詳しく考えなければならないとは思っています。
それはともかく、「共謀罪」は、解りにくい概念であります、説明する側にも、努力が必要ですね。これが、刑法にないと、どういう危険がそこにあるのか? もっとわかりやすく説明をする義務がありますね。3行以内で纏められないと、理解を得られないのではないかと思います。難しいことでしょうか?
投稿: 旗 | 2015年11月30日 (月) 01時49分
具体性が無かったと思います。
テロが起きたフランスには共謀罪がありますから、それがテロを防ぐとは言えないです。
テロリストは難民に紛れて侵入してきたのだから、移民に対しては丁度警戒心が高まる時期でした。
共謀罪を定めよ。移民を受け入れよう。
どっちも話が逆ですよう。
お疲れなのではないかと心配です。
共謀罪はまず破防法の不備から、
移民はまず海外からの留学生や研修生の待遇改善から、話していくといいのではと。
投稿: きました | 2015年11月30日 (月) 12時36分
石破大臣殿
お早うございます!!。
今年の冬の寒さは遅いと言われながら、ここに来て急激な寒波到来となりました。
連日、政務に講演会にと多忙を極められ、大変お疲れさまであります。
小生は大臣と同郷、鳥取県出身の者であります。
いつも国民の為への政治の実現に向けて、真摯に取り組まれて居られます石破大臣には誠に申し訳ない事ながら、本日は現政権(安倍総理)への強い失望と苦言を呈したいと存じます。
1、軽減税率の導入について
軽減税率の導入の範囲について、現在自民党宮沢税調会長と公明党との駆け引きが行われています。そして財源に難色を示す谷垣幹事長が税調会長の後押しを行い、反対にやはり公明党との約束には配慮すべきとしている菅官房長官との関係が、ここに来てギクシャクとしていると報道されています。社会保障と税の一体改革との視点から、軽減税率の範囲を広げれば社会保障費へ充てる財源はどうするのか?との理由により、食料品の全てに軽減税率導入希望の公明党の主張はとても呑めないとしているのです。社会保障費に充てる財源に影響するという理由からなのです。
いつも政策の実施には、裏付けとなるその財源の確保は当然の事であります。
しかし、その財源について多くの国民の一人として大変疑問と強い不信感があります。その事を一つ一つ述べてみます。
昨日のニュースでは国民の収入に対する家計費が10月迄で、対前年比2.4%のダウンとなっていると報道されました。又、過日7月~9月期のGDP比も対前年マイナスと発表されている現状であります。国内の景気は4月の消費税8%導入時以来、国民生活は苦しくなり低迷していると言わざるを得ない現状であります。家計費を抑え消費が低迷すれば、消費税を上げても税収は減るばかりなのに、税を上げれば税収が自然に増えるものと考えている与党議員の無知さ加減は呆れるほどであります。
そのような中でも、安倍総理は法人税減税を行い、20%へ近づけると財界へ約束しました。しかし企業の内部留保金は益々増え、350兆円へも膨らみ、嘗て小生が主張しました設備投資へも回さず、従業員への給与として還元しないのであれば『課税すべきである』との声も、最近ではあちこちで聞かれるようになりました。
安倍総理は経団連へ更なる給料を上げるよう要請を又行ったと報道されていますが、併せて企業献金も要請しているのであります。
これでは「悪徳代官と悪徳商人」のドラマの、出来の悪いテレビ番組を見せられているように感ずるのは小生だけでしょうか?
軽減税率導入の範囲が全く国民生活の事を考慮の中には無く、来年の参議院選挙に向けての票の確保の為となっているとだけしか思えないのであります。
そして、先日地球温暖化対策世界会議へ参加する安倍総理は開発途上国の対策支援として『1兆3千億円の支援』を行うと発表しました。
この地球温暖化対策の件ですが、アメリカは削減目標が厳し過ぎるとしてその後批准を保留したままであり、中国、インドは開発途上国扱い(なぜ?)のため、削減目標は大幅に緩和のようです。又、その理由のひとつに国民一人当りでは、排出二酸化炭素の量は少ないためと言うでたらめさです。特に中国の空気環境汚染は北京を中心に国内でも問題となっていて、わが国へもPM2・5の飛来が増え、大問題となっている程なのです。
これらの国(特に中国)の環境問題への改善を強く会議により要請すべきなのであります。我が国がこの会議をリードする為として、1兆3千億円の対策支援はバラマキとしか思えないのです。
更に先般も指摘しましたが、世界を駆け巡り地球を俯瞰する外交としながら、何処へでも軽々しく膨大な支援金の発表を行い、その支払いの実施も迫られてるとの報道も眼にしています。国際的なバラマキ外交を誰も止める事が出来ず、国内の軽減税率の導入による社会保障費の財源を云々するとは、国民を愚弄するにも程があります。軽々しく支援発表するその裏には苦しい国民生活の犠牲の上に成り立っていると言わざるを得ません。
2、臨時国会開催について
政府は臨時国会の開催は法的根拠はなく、開催せず来年1月4日から通常国会を開く発表しています。先の9月、国民の8割以上が説明不足とし、6割以上が反対の中で強行採決により決定した新安保法制は、来年3月から施行される予定であります。強行採決の時にも、未だこれ以降も丁寧に説明を行うとしながら、その臨時国会は召集されず、実施にあたってのその複雑な内容は審議が先送りになったままであります
この実施に当っての詰めは、国会に措いて審議される事は無く与党内にて決定してしまうつもりなのでしょうか?国民への関心を一旦逸らすための方策なのでしょうか?このような政権の運営は国民に不信感を植え付けるばかりであり、詰めの審議を先送りすればするほど、与党政権への不信感は募るばかりであります。
折しも自民党谷垣幹事長によれば、来年16年の参議院選挙には衆議院選挙とのダブル選にも成り得るとの談話を耳にしています。
国民の声が政権に遠くなり、失望と不信が募れば、その政権のゆく末は敗北に終わります。
与党政権の首脳は『水はよく舟を浮かべ、よく舟を沈める』との言葉を決して忘れなきよう!!
石破大臣の真摯に国政に務められ、将来へ国民の希望に応えるべく提言をお願い致すものであります。
投稿: 桑本栄太郎 | 2015年11月30日 (月) 14時09分
石破のおじちゃん、隠さずにちゃんと掲載してね。
///朝鮮系企業への不正融資や朝銀破綻等々と、その穴埋めの為の国民負担などetc,etc,etc。反社会的集団(=テレビの芸能部門や反社会的集団と蜜月関係の芸能人とやら///雅楽等の歴史ある全うな芸術芸能を除く)による、ごくごく普通の一般民間企業への脅しや接待・金銭(=裏金その他)要求などetc,etc,etc。「真に真面目」に社会問題(=困窮する高齢者や困窮する子育て世代や子供達など。)を考え扱う(報道系)番組、災害についての番組、日本や世界の歴史(過去から現在に至るまでの真摯な歴史。NHKなどごくごく一部。)の推移を扱った番組等は大事にすべきだが。税金にしろ厚生年金にしろ受信料にしろ、その使い途は、コスト意識を持ちつつも、困っている真に必要なヒトやコトに使うべきだね。一部の政治家や官僚(の天下り)やら何やらの私腹を肥やす為に使うべきでは無いだろう。利用率が悪く赤字垂れ流しの無駄な建物一つ建てるのに、数百億(数千億) 円使って税金やら厚生年金やら使ってばら蒔いて、利用率稼働率等悪くて廃墟と化したり、一円二円などの二束三文で売り捌いたんだっけ?誰に渡ったのかい?誰の懐に消えた?一生懸命働いて、税金や厚生年金や介護保険料等を天引きされて、いざ必要になったら、老人ホームに入れなかったりetc、年金減額とかetc,etc,etc。まだ一杯ありますわな。石破さんはどっちかな?真の政治家?或いは私腹を肥やす政治屋?(自分は、「真の政治家」だと信じたいが。)
投稿: 村井啓介 | 2015年11月30日 (月) 15時32分
石破先生お疲れ様でございます。
ブログもなかなか拝見する余裕がなく、ご無沙汰しておりました。
確かに、医療の仕事は忙しいのですが、医療を取り巻く環境、医師不足の緩やかな解消、医療制度、介護システム、地域医療など少しずつ制度の改善や民間の動きも出つつあり、良い医療の方向の芽が出てきたような印象です。
法律で医者や家族の尊厳死に関する権限を広げるような「尊厳死法」を作って頂ければ、在宅看取りの拡大や、誰も得をしない病院での無駄な延命治療が減らせると思うので、石破先生、お願いします!というのは、私の個人的な陳情です(笑)
在宅看取りが増えるような、無駄な延命が経るような、そういう世の中になるように、私ども医者もがんばります。
共謀罪に関しては、国際的に多数の罪のない人たちが日常的に犠牲になっている現状で、「犯罪を計画するのは自由だ」という意見には反対です。
「日本でそういうテロはない」と断言する人は、地下鉄サリン事件を忘れたのでしょうか?
そして、パリでの事件は、最早、テロの領域ではなく、戦争でしょう。先進国内で、既に、戦争が起きている、と認識しなければならないと思われます。
イスラム国にとっては日本はアメリカの重要な同盟国であることも忘れてはいけません。
日常の平和とは、薄氷を踏むような薄いもので成り立っていると思います。
ただ、石破先生が共謀罪とおっしゃられましたが、日本には、ほかの先進国にあるような、CIAのような情報収集できる機関があるのでしょうか?法律だけ作っても、調べる人員、機関がなければ、あまり意味のないような気もいたします。
それとも、共謀罪を制定すれば、そういう情報収集機関の設立、強化につながるのでしょうか?
今の警察に、それだけの情報収集能力があるとは思えません。そこは、石破先生の見解をぜひ、伺いたいと思います。
冬になり、各地のイルミネーションが色鮮やかになる季節になってまいりました。
冬と言えば、クリスマスとお正月以外は楽しみがない季節でしたが、LED、イルミネーションが出てから、外出する楽しみが増えたような気がいたします。イルミネーションで町おこしを試みている地域もあるそうで、確かに、子供からカップル、大人まで楽しめる、冬の名物になってきている印象です。
イルミネーションは年々、各地、グレードアップしておりますので、ぜひ、石破先生にもお時間がありましたら、束の間の休息に訪問されてはいかがでしょうか?
とりとめのない文章になりましたが、先生の御活躍をかげながら応援しております。
投稿: neurosurgeon | 2015年11月30日 (月) 19時42分
【トルコとロシアの関係が、急激に悪化しているように見える】
原因は、11月24日にシリアとトルコの国境付近で起きた空軍機による領空侵犯事件にあるのは、明らかであって、歴史的な経緯とかを考慮に入れると深みに嵌まってしまいます。今回の関係悪化の原因は、これにあります。
24日のうちに、NATOが『北大西洋条約機構(NATO)は24日、加盟国トルコの要請で緊急理事会を開き、ロシア軍機がトルコの領空を侵犯したことを確認し「トルコが領土(領空)を保持することを支持する」と、ロシアに警告した。』と報道されてから、ロシアが硬化したような印象を強く受けますね。
同じ24日のロイターの記事では、『プーチン大統領は、「テロリストの共犯者ら」による背信行為としてトルコを強く非難。両国関係に重大な影響をもたらすとの認識を示し、「このような犯罪をわれわれは決して許さない」とした。プーチン大統領によると、ロシア機がトルコ国境から1キロ離れたシリア領空を高度6000メートルで飛行中、F━16機が発射した空対空ミサイルの攻撃を受けた。トルコ国境から4キロ離れたシリア領内に墜落したとしている。またロシア機がトルコに脅威を与えた事実は存在せず、シリア領内の過激派組織「イスラム国」を攻撃する任務を実行していたにすぎないと説明した。』
まあ、言っていることが噛み合わない状態が早くから展開していたので、今に至るも、どこで折り合う事になるのか全くわかりませんね。ロイターの記事ではロシア側の対応がエスカレートしている様子を伝えています。
『プーチン大統領は28日の大統領令で、トルコ国民に対する査証(ビザ)免除の撤回など、人とモノの移動を厳しく制限する措置を導入した。トルコによるロシア爆撃機撃墜を受けて事実上の経済制裁を発動した。』
しかし、この事件が起きるはるか前に、12月15日には、両首脳の会談日程が公表されていたそうなので、その会談が開かれることになるかどうかが、山場になってきそうですね。今の処、会談の中止をどちらの側も口にしていませんね。
エルドアン大統領はこの様な事態に至ったことを後悔しているという発言をしているそうですが、謝罪することはできないと言っています。侵犯された方が謝罪をすればおかしいことになってしまいます。しかし、プーチン大統領は、謝罪を求めると言っています。
こういう出来事というのは、現場にいる兵士の管理がしっかりしていないと、暴発に至る恐れがありますね。何がきっかけで起きたのか未だにいろんな説が浮上する日中戦争の発端の盧溝橋事件のように、現場の動きがよく解らないまま戦闘規模が膨れ上がってしまう事になるかもわかりません。両国の首脳もそれは望んでいない事だと思いますが、盧溝橋事件でさえ、最初の2発の銃弾がどっちが先なのか解らなくなってしまったように、止めることが難しくなってしまう可能性が出てきます。それが怖いですね。歴史的にも仲がよかった国ではありませんので、怖いですね。
NATOはロシアに向けて警告してしまっているので仲介ができるのかわかりませんね。
こういう時に国連が何かするべきなんですが、そっちから声が上がりませんね。改めて頼りにならない事務総長なのだと思い知ることになります。
ロイターの25日付けのコラムに、
『[25日 ロイター] - 加盟国のトルコが24日、ロシア軍機を撃墜したことで、北大西洋条約機構(NATO)は未知の領域へと足を踏み入れた。第3次世界大戦を防ぐために、米国政府が双方を和解させることが急務である。』
驚きませんか? 国連を全くあてにしていない記事になってしまっています。これでは、いったい何のためにあの組織があるのかと世界は悩むことになります。
確かに、トルコとロシアの間に立って話ができそうな立場の国は、米国以外見当たりませんね。だからと云って、容易な仲介ではないような気がします。シリア政府の動きもまた絡んできますので、思い通りになる地域ではありませんね。クルド人とかも、どちらかと云えば、トルコと仲がいいわけではありません。現に、つい最近日本の渋谷で暴れたのは、トルコ人とクルド人であったので、本場の地域では、乱闘ではなく戦闘になってしまうかもわかりません。複雑に絡み合った利害がそこにあるのが解っていて、どっちかというと外交交渉があまり得意とは思えない米国政府が乗り出すことで解決に至るのか? 心配の方が大きいですね。国連が動くのはこういう場面ではないかと思いますが、誰も云いません。やはり、人選を失敗したと言う事実について、世界は深く反省するべきですね。
投稿: 旗 | 2015年12月 1日 (火) 01時21分
宜野湾で選挙があるようだがその中で何時もとは違うスローガンを見付けた。オール辺野古で基地賛成、推進しますという横断幕が通勤途中に貼りだされている。沖縄でも基地賛成派はいるが普段は声を上げない。しかし反対派の攻勢に圧されて危機感が出て来ているのだろう、賛成派も声を上げ反対派と闘う人も少しずつ出て来ている。反対派だけが沖縄の意見や民意ではない。賛成派もいるし基地賛成だけでなく、安倍政権に賛成し防衛力を強化して欲しいという人達もいる。しかし報道はされないし、声を上げて言うと日常生活で敵も増える。
投稿: 忍者 | 2015年12月 1日 (火) 04時58分
国民党が日本軍と闘う時、毛沢東軍は逃げ回り、その後敗戦を迎え抗日軍事パレードでは日本と闘ったと何時もの様に嘘を言う。この癖は何度も繰り返され、冷戦になるとチベットに侵攻しドサクサに紛れて批判を逃れようとする。米ロが核競争をすればその後に核を持ち、ウィグルで人体実験をする。兎に角、中国は他の大きな出来事の後、注目を集めている内に似た様な悪さをする。クリミアで露が侵攻した後も南沙諸島の埋立をより強硬に進め、領土と抜かしている。そして今度はパリでテロがあり、ウィグルでの弾圧を強化する。そして防諜戦の宣伝文句がテロの被害者という。又嘘八百を並べ立て被害者面をする。やりたい放題の常任理事国だが減らず口を黙らすのは誰だろう?
投稿: 忍者 | 2015年12月 1日 (火) 05時58分
大学時代に木造建築を学んだ役所の職員の人が、自ら調査・設計して、地元木材(埼玉県下の役所だったかな?)を利用した方がコストがかからず安く建設出来ると調べたらしいですね。中にはコスト意識を持った職員もいるようです。耐震耐火等の対策もしつつ、温もりを感じる木材を使った役所。それが事実なら素晴らしい職員ですね。【本物の役所職員・役人】といえるでしょうね。(木材を使うと、コンクリートよりコストがかかると思ってましたが、違うみたい???)
投稿: 村井啓介 | 2015年12月 1日 (火) 08時10分
石破さん ≪安倍自民党的現象!!≫
FCCJ: M.Teruya & S.Nakamura: Opposing the Gov. Onaga's Policy
https://goo.gl/w9evHk
登壇者両名は石破さんもよくご存じの連中なのでしょうが、「視野の狭さ、配慮や思考の浅さ、時間軸の短さ」が際立っていますね。
自分の立場だけに拘って専らその立場から主張しても決して問題の解決にはならない、真にチキンゲーマーです。勝手に喧嘩腰に構えてろ!憤るなら勝手に憤っていろ!と云う感じですね。
彼らにとって、「政治的である」とは「真っ当な筋や道理を曲げろ」、「長いものに巻かれろ」って意味なんでしょう。
翁長さんは長く自民党に所属し保守の旗を掲げていたのだから、政治的に構えて、真っ当な筋や道理を曲げろ、長いものに巻かれろ!と云う論法は呆れ果てるほどに古いし歪んでいる。不遜で傲慢でもある。
とっても「悪しき時代の自民党的」だと思います。または、真に安倍自民党的現象です。然も、翁長さんが自民党に属した当時は、「安倍自民党」ではなかった。
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年12月 1日 (火) 13時45分
山小屋(=シェルター)。今回の(規模の)御嶽山の噴火に対する対策としての山小屋のシェルター化。コンクリートなら数千万円かかるコストが、数百万円で済むらしい。素晴らしいですね。技術者、特に真の技術者は、「如何にコストをかけずに低コストで作るか」等、常に調査開発したりチャレンジetcするのですね。
投稿: 村井啓介 | 2015年12月 1日 (火) 18時43分
フリーズドライ
フリーズドライの技術が進んで、いろんな料理が出来てるらしい…
世界は日本食ブームなのに日本人は日本食離れ…?
日本食は手間がかかる感じがするから、例えば朝食…洋食ならパン・飲み物・ハムエッグ…焼くだけ注ぐだけ割るだけ、和食なら、ご飯・味噌汁・おかず…米とぎ具材を切るなど用下準備…大した手間じゃないけど手間と言えば手間。最近のフリーズドライは栄養価も失わず味も良い…とか。値段が家計に優しければ…お湯を注いで30秒〜1分で完成…和食が進めば、米の消費もふえ、共稼ぎの母もちょっと楽かも。食の欧米化による脂肪の摂りすぎも緩和されるんじゃ…難民の食料支援もフリーズドライの食品ならお湯を注ぐだけですぐに本格的料理が食べられて、野菜もとれる。腐らない。保存ができ軽い。日本に出来て、皆に届く支援…お金って届いてるんですかねぇ…
投稿: まな | 2015年12月 1日 (火) 21時33分
過激派とは関係ない普通のイスラム教徒まで「危ない」と誤解や偏見が広がらないよう、イスラム教について正しく理解する事が大切だと思う。
投稿: 江ヶ崎護 | 2015年12月 2日 (水) 08時01分
NHK。報道系による迅速な情報提供とその為の訓練。NHK本来の本当の真髄ですかね。受信料はそういうものにこそ、重点的に使って欲しいものですね。「民放」は「ごくごく一部の真に真面目な報道系番組」のみって感じかな。
投稿: 村井啓介 | 2015年12月 2日 (水) 11時37分
消費税10%
あれを上げてこれは現状維持…何を上げられても貧乏人は生活が困窮します貧乏人から絞り取る算段は止めて、国が景気良くなる妙案をお願いします。日本食・アニメ・花見・紅葉・技術・薬・安全…大きな物から身近な物まで日本製品が信頼されているのは自慢です。安全と思われている日本ですが、毎日殺人事件のニュースがあるのは悲しい…食の安全に絶対の信頼を置いているので、業者の方は偽装は止めて!政府の方は、色々な安全基準を緩めないで…日本のいい所を売りに日本の収益を上げる政策を!…企業が儲かれば、誰かが儲かれば、納税が増える!自分がダメでも隣が儲かれば隣が納税する。だから、嫉まないで応援しよう。誰かが納税すれば国は潤う。そして、自分が儲かったら納税しよう。それだけで十分社会貢献!って思って日々生活してます。負け惜しみじゃないよ―☆
投稿: まな | 2015年12月 2日 (水) 13時21分
レイルウェイという映画を観ました…。貴方は何か想うでしょうか。何も想えなきゃ何も語る資格はないと思いますよ。
投稿: 誰の声? | 2015年12月 2日 (水) 17時59分
石破さん ≪「先進国の罠」≫
予て経済学者や経済論者の間に「中進国の罠」と云う言葉はあっても、未だ「先進国の罠」はありません。世界レベルで深刻な経済的課題(問題?)は、米国はなんとか回避に成功していますが、日欧の先進経済が罹っている「若々しさを喪い衰退に手も足も出さない症状」は真に先進国の罠に嵌っているのだと思います。大前研一さんの「低欲望社会」(注)と表裏の関係にある。
その罠を脱するには経済人が適切なBoldさ(但し、過猶不及)を回復しマネーストックを増やし流動性の罠を突破し21世紀的な先端産業を興すことに他なるまい。五木寛之さんの下山論は死が必然である個人には適切でも、死んではならない国家に当て嵌めるのは余りに智慧がなさ過ぎるだろう。21世紀は「智慧の時代(“単なる知識では足りない”を含意)でしょうね。
(注)大前研一さんのメルマガに曰く(長すぎる引用で、ぺこり)
【米WSJ紙は11/17日、安倍政権の経済政策について、「Abenomics Sputters in Japan」と題した社説で、アベノミクスの財政出動で「日本の借金はGDPの250%に近づく一方、銀行の貸し出しが増えず、デフレが続いている」と指摘しています。安倍首相は反論したそうですが、誰がどう見ても「事実の数字」を見れば日本経済は休止しています。もっと謙虚になって、経済が伸びない原因を分析するべきです。
私に言わせれば、原因の分析もせずただ同じ対策を繰り返すというのは理解に苦しみます。20世紀の古い経済学を振りかざして「もう一発、黒田バズーカー」などと言っている場合ではありません。
今の日本経済が停滞している理由は何度も説明していますが、「低欲望社会」だからです。この社会構造において、GDPを伸ばしていくのは容易ではありません。日本のように低欲望社会が進むと、20世紀の経済学を使っても「全くお金が経済に吸収されない」のは実証済みです。日本の低欲望社会の原因を究明し、野心と欲望を国民が持つようにすることが、今最も求められている対策です】
草々
投稿: 小倉摯門 | 2015年12月 2日 (水) 18時23分
イスラム国…
一時イスラム国って言わないようにしましょうって言っていたのに最近はイスラム国で定着…何でって思ってたら…
今でもイスラム国の呼びかけに誘われる若者っているんでしょうか?
イスラム国にごまかされているイスラム教のイスラム国兵に目を覚まさせる方法は無い物か…キリスト教におけるローマ法王みたいな存在って居ないものか…
自爆テロを沈める事は出来ないか
自国で普通に暮らせないって…
ニュースを見ているとフランス軍、ロシア軍、そのほかイギリス・アメリカ・ドイツ・トルコと他国の名前ばかりで当事国が国民をどう思っているのか、さっぱりわからない…国が国民を守る気があるのか無いのか…国民が国を守る気があるのか無いのか…日本がこのような状況だったら皆はどう思っているのか…沖縄の人達は本当はどうなりたいのか…それぞれ真剣に考える時かも…
投稿: まな | 2015年12月 2日 (水) 18時38分
地球温暖化…
地球温暖化について会議をしながら他国への侵略を進めるって矛盾していませんか?
ロシアや中国!…
モンゴルだかどこかの大平原で暮らす遊牧民やジャングルの奥地で昔ながらに暮らす部族、島に暮らす部族、原因を知ることもなく気候変動の被害ばかり被り、生活の場が狭められ…部族の平安を神に祈り生きるために生きる…この人達がこの先、同じに暮らして行ける地球にしておかなくては…文明が地球環境を壊したのであれば文明の知恵で地球環境を守ってほしい…
地球内での戦争なんて時代遅れ…
投稿: まな | 2015年12月 2日 (水) 19時13分
【シナ帝国の自滅は、加速しているように見える】
シナの大気汚染のニュースがAFP、時事通信、共同、産経、ロイター、読売他多数そこらじゅうに報道されている。
客観的な事実報道として、シナ帝国政府の当局が認定した大気汚染のレベルを示すランクに『重度汚染』と呼ばれる状態を示す都市のランク付けというのがあって、北京市や天津他70の都市が監視の対象になっているらしい。それの数が、先月26日の段階で23の都市がそれに該当すると公表されたらしいが、先月末の11月29日には、その年の数が、31になったと発表されたと報道されている。僅か4日ほどの間に8都市の大気汚染の度合いが悪化したというのである。その深刻さは、写真の掲載があるので、視界が汚染された大気に遮断されているのがよく解る。
李克強首相が、就任後すぐに大気汚染対策を強行に進めると言って2年近くなるが、重度汚染都市の数が、明らかに増えてしまっているという事は、対策そのものが何も成果を出していないという事なのだろう。
9月に行われた軍事パレードは、晴天の中であったが、あの空を演出するために3週間前から北京近郊の工場を例外なく操業停止にしていたとネットで、話が出ていたが、あのパレードから2か月経った今の北京の空を見れば、その話が嘘ではないと思う人が多いのではないですか?
軍事パレードにかけた金は、パレードそのものより、空を晴天にするための工場の操業停止で失われた金、例えば、操業停止のせいで工場労働者に支払われることがなかった賃金等も含めて考えれば、目に見えないところに莫大な金を費やすことになってしまっていたことが想像されますね。これを考えると、シナ帝国ではもしかすると2度と軍事パレードが開催されない可能性もあります。愚かなパレードを強行して得るものがなかったという事でありますが、青い空を北京の市民に見せたことで、政府への憎しみが強くなるのではないかと思いますね。強烈な恨みを抱かせることになったのではないですか?
シナ大陸の環境問題が大気汚染だけではないのは多くの人が指摘することで、水資源は2013年の時点で回復不能になっているようです、工場排水を地下に流し込んでいたことが明らかになっています。それはそのまま、シナの国土の破壊になって、作物から重金属が検出されているそうです。なぜ地下に流すようになったのかというと川に流せば汚染がすぐにばれるという事から、地下に流すという事を考え付いたらしいですね。
まあ、水を浄化してから排水という手順を省略したかったというのが、彼等のコスト削減になっているのですから、何を言っても、いまさら浄水設備を設けるという意識がないので、悪化するばかりですね。飲料水はどうしているのかと調べると、これは前に書きましたが、タンカーを仕立てて諸外国から購入しているようです。アラスカとかに巨大タンカーで出向き、真水を購入しているそうです。それを飲んでいるという話になっていますね。我が国のメデアが採り上げないニュースです。AFPやCNNなどでは、ニュースになっていましたね。購入しているのは上海市とか北京市ですね、そういうやり方で飲料水を確保しているという事は、都市生活者はシナ産の作物を口にしていない可能性がありますね。都市生活者は豪州や南米に農場を経営しているというニュースが前にありました。そこで作った作物を購入しているのではないかと推測します。国外で生産された作物の行方がニュースになったものを見たことがないので、推測することになります。シナ帝国は、企業だけでなく地方政府が国外で土地を借り上げる契約を結んでいる例が多いそうですね。豪州には、港の借地計画もあって、既に99年の借り上げ契約が成立しているというニュースがあります、これ以外にも農地を借り上げる計画もあるようで、どうもそれは、自分達が食べる農作物を作るための農地ではないかと思います。シナ産が危険であることは彼等も知っているからだろうと思いますね。そう考えると実に無責任な立場で輸出しているのだろうと思いますね。自分達は食べる気がないものを輸出に回していることになります。食品としては危険だから輸出に回しているのだろう。
それはさておき、彼等は地球環境の破壊を食い止めるとかは何も考えていないように見えますね。誰が、シナ人の破壊活動を止められるのかについて、真剣に考えないと恐ろしい事態に至るような気がします。国連で問題にしないと手遅れではありませんか?
投稿: 旗 | 2015年12月 2日 (水) 21時37分
【三笠宮崇仁親王殿下が、100歳を迎えられた】
現在、我が国には100歳を超えた人が6万人ほどおられるようだ。その中に三笠宮殿下がお仲間に入られた。100歳を超えた皇族は、日本書紀には数多く登場するが、近年にあっては、戦後最初の内閣を組閣された東久邇宮 稔彦王殿下以来の事である。
長く生きるという事もこれは一つの能力ではないかと思いますね。三笠宮殿下の男子の御子様は、誰一人66歳を超えることができなかったので、尚更その能力の強靱なことに驚かされてしまいます。
我が国の近代にその名を残された明治天皇陛下の直系の孫は、今は、この方だけなのだ。
大正昭和平成と3世を見てこられた方でもある。今上陛下も、この方のように長く生きていただきたいものです。
投稿: 旗 | 2015年12月 2日 (水) 23時01分
【新潟日報の報道部長の行為】
新潟日報の報道部長氏が、ネットで話題になっているようです。彼のやっていたことが、中傷や脅迫を受けていた弁護士の追求によって身元をばらされ、謝罪する事態にまで追い込まれているのは周知のとおりとなっていますが、新たに、この報道部長氏は、『拉致被害者を救う会』にも牙を向けて脅迫をしていたことが発覚したようです。
その顛末がネットにあります。
新潟県下で北朝鮮に拉致された被害者(横田めぐみさんは、その新潟市内で現実に拉致されていた)の家族もおられるのに、その地元メデアの報道部長が『拉致被害者を救う会』のメンバーを脅迫するという行為は一体どういうことなのかという事で、これは問題にしないといけませんね。
そして、その脅迫行為に『しばき隊』のメンバーとか、現役国会議員の有田氏も参加していると、この被害者ははっきり発言していますね。
以下は、抜粋です。
≪新潟日報 報道部長だった坂本秀樹から脅迫行為を受けていました。
下記の画像のツィートですが、ジャンヌおつるというのは私のハンドルネームで
(個人情報を含むため中略)
わたしが拉致問題、朝鮮総連批判、朝鮮学校補助金停止、日教組抗議を
続けていることに対する中傷、脅迫です。
このツィッターと前後して自宅にも無言電話や家族にも、さまざまな脅迫が
続けられてきましたし、私が出演した桂福若師匠への落語独演会にも、 この坂本秀樹の所属する しばき隊のメンバーや民主党の有田芳生議員の 中傷や妨害行為などもありました。
一年前には自宅や川西市内全域で私への街宣車からの批判を徳島県教組と 連帯している門真の戸田市議にもされました。
川西の社民党の北上議員の街宣車からも批判を受けました。
どこまでこの新潟日報の報道部長と関連しているのかはわかりません。
しばき隊による様々な妨害や中傷は数多く続いていて、この坂本秀樹は新潟の人間ですが、 新潟の女医のしばき隊メンバーからも中傷をうけていました。
しかし、この坂本秀樹のツィートは、ひどいものでおぞましく、恐怖を感じました。
自宅へは、以前から川西警察さんにバトロールしてもらったり、相談したこともあります。 ≫
我が国のマスゴミがゴミの様な勢力に侵食されているという例証の様な事件が、継続して起きるのは、どこに問題があるのかという事ですね。精神の歪んだ人々が、新聞の発行に関与して、その裏で市井に住む人を脅迫しているというのは尋常じゃありませんね。
極左勢力が表舞台に出てきているという事なのかと思いますね。警察に相談しに行くと言うのは、かなり追い詰められていると思います。そういうことをして正体がばれるまで平気であった精神というのは、常識的には考えられないくらいに腐りきっているのではありませんか?
キチガイのような極左が席巻している事態に関心を払っていただきたいものだ。彼等は反省などしていませんよ。正体がばれたからおとなしくなったというだけです。ばれていなければ今も続けていたと思いますね。こういう連中を罰することは難しいのでしょうか?
彼等は組織犯罪者集団ですよ。
投稿: 旗 | 2015年12月 3日 (木) 02時35分
野党に質問…
日本がシリアみたいな状況になった時…どうするつもりでいるのか?…平和な時に声高に理想をのべ、まずい事件が起きると"ダンマリ"…例えば北朝鮮が日本海に向けミサイルを発射したときとか尖閣あたりで中国船が領海侵犯したときとか…取材しないマスコミもマスコミですが…コメントを聞いた事が無い。ただ大臣や地方議員が失言した時になると、前後の文脈も伝えず言葉尻を捕らえて抗議運動…国会の大半をそれに費やす…そこに使う情報収集力、文書資料の制作エネルギーと時間を政策論争の為のエネルギーと時間にして下さい。今のままでは、経費削減するするとしたら、あなたの議員報酬あなたに関わる、諸々の活動経費…だと思います。日本の為に活発な政策論争を展開して下さい。
投稿: まな | 2015年12月 3日 (木) 11時06分
【銃乱射で14人が殺される事件。いつものように米国で】
銃を規制するという呼びかけが多くの政治家から挙がっているのですが、またしても、それが掛け声だけで何も動きがないまま時間の経過があり、そしてまた事件が起きる。
その繰り返しが米国社会を不安にさせていると思います。しかし、何も変わらない。
今回の死者14人のうち2人は加害者で、これは警察官によって射殺されています。残りの12人は、丸腰のまま、加害者たちに銃を向けられ殺害されているという事です。事件の詳細については不明な点が多いようで、捜査自体が始まったばかりの様な状況にあるようです。被疑者死亡なのでどこまで詳細が明らかになるのかも見当がつきませんね。ただやはり、銃がそこに無ければ、これほどの被害が起きることがなかったのは間違いのないことです。
銃の規制のない国の警官は、とにかく自分の命を守ることもあるため、すぐに銃に頼る行動に出ます。だから、事件性のない日常の行動でも、不用意に銃が飛び出して、一般市民に向けられることにつながり、おもちゃの銃を振り回しているという通報を受けただけで、そのおもちゃの銃なのかどうかを確認するより早く撃ち殺されるという事件も実際にあった。一般市民が銃を所持していないという現状になっていたなら、振り回される銃というのが玩具ではないかと疑う余裕ができ。不幸な殺害が回避される社会になると思うのですが、そういう方向には目を向けたくない勢力が依然として多数派を形成しているのだろうと思うわけです。だから、政治家の掛け声が実を結ぶことがない。米国社会は変化を求める気がないという事だと思いますね。
この問題は。建国以来の問題でもあるわけですが、市民がこれはいけないと声を挙げるようになってからというのが公民権問題が社会問題になった時期と重なっているので、それから見ても50年以上言われ続けていたような問題であると言えます。しかし、表面的な規則の改正だけで、実態は何も変わっていないことが、黒人を巡る公民権問題と同じように見えてしまいますね。
例えば、合衆国統合参謀本部議長の職にあった1937年生まれのコリンパウエル陸軍大将は、尉官時代、ワシントンから基地のあるジョージア州まで、黒人であるが故にトイレを借りることができなかったと自伝に書いておられます。彼の尉官時代というのは1958年に少尉に任官し、その後の約10年ほどの期間の事です。彼は軍人を退役したのは1993年で、その年に自伝を発表し、全米から好評を持って読まれたそうだ、各種世論調査などでは、彼が大統領選挙に出馬すれば当選するかもわからないと言われていたが、彼の妻が『黒人が大統領になったら暗殺される』という発言をしたことで、大統領選挙を断念したのではないかと思われていますね。彼自身も不安があったのだろうと思います。
米国社会を見る上で、小浜大統領の決断とその実現は、一つの大きな進歩であると思いますが、それは、社会全体まで意識の共有が成ったという処にあるとは思えません。米国社会の人種問題と銃規制問題は、他にも沢山ある問題の根っこの一つになっていて、誰がその解決を拒んでいるのか見えにくくなっています。容易に解決に向かわないのはなぜなのか?
そこにも、価値観の共有という事が出来ない人々がいるという事ではないかと思ってしまいます。そして、それは多数派ではないが、強力な立場にいる人々が、それを手放さないからではないのかなと思います。
投稿: 旗 | 2015年12月 4日 (金) 01時48分
【靖国神社で起きた爆弾テロ事件】
11月23日に靖国神社で起きた爆弾テロ事件は、各社メデアの報道から、ほぼ韓国籍の人物による犯行と目されているようだ。事件後出国したことが記事になっているが、いつ入国したのかは記事にはなっていませんね。それはもしかすると、在日韓国人の犯行であるという可能性があるのかもわかりません。
靖国神社には過去にも放火されるという事件があり、その容疑者の中国人が韓国で日本大使館を放火した容疑で逮捕されたことがあり、韓国での裁判の終了後に身柄の引き渡し請求を行ったところ拒否されるという事態があって、韓国は反日の立場から我が国との間にある犯罪人引き渡し条約を無視したことがあります。今回の事件の容疑者も、仮に人物の特定ができたとしても、身柄を引き渡しに応じるのかわかりませんね。彼等はすでに反日であることを隠すことがない。反日が目的のテロリストを英雄であると政府が認定しているような国です。軍艦の名前に安重根と付けるぐらいですから、彼等の価値観がどこにあるのか悩むことがありません。
問題は、韓国人全般にこの事件の影響が及ぶのではないかと思われますね。彼等の考え方は、在日であっても韓国の立場から離れることがないという事で、現在の生活の基盤になっている国や地域に貢献する気が丸でないという処にあります。これは、彼等自ら自慢げに公表している事実もあるので、本心ではないかと思います。
例えば、在日韓国人の集団である民団の古参幹部が本にした苦労話にも、『祖国韓国を片時も忘れたことがなく…』等と、母国に馳せる思いを自慢する話が平気で登場します。これは、諮らずも、移民先となっている日本にはいささかも貢献する気がないという意味になっていることに気が付いていませんので、実に正直な告白になっています。他にも、在日1世の人々には、密航船で日本にやってきたと平気で告白する人が大量にいます。これは、彼等の、『強制連行された』と常々主張してきた根幹を破壊する告白になっているのですが、苦労話を言いたいことに夢中になっているので、正直に話が出てしまうのだと推測いたします。
彼等は結局、自分達が反日同盟の一員であると主張したいだけなのかもわかりませんが、それはそのまま、今住んでいる地域の人々や彼等と接する日本人を騙しているという事に、何ら良心を痛めることがないという告白でもあります。地域社会に貢献する気がない人々を受け入れることは、残念な結果しかもたらしませんね。相互不信の連鎖が続くだけです。我が国はそういう彼等に対して卑屈と思えるような譲歩をしてきたようです。それが逆に作用しているのではないかという疑いもあるという指摘を呉善花さんなどは主張されておられますね。韓国人の大半は、上下関係でしか対人関係を築くことができないようです。だから、韓国人に良かれとやった事が、彼等にあっては、自分が上位にいるべき立場だから日本人はそのように接するのだという誤った理解をすると述べておられます。
彼等の主張に嘘が多いのも、日本人相手なら許されるという傲慢な考えがあるからだそうです。そういう人々とどのように相手にするのかについて、やはり考え方を見直す必要があるように思いますね。
靖国神社は何かと中韓のバカ国家から批判を受けるようになっていますが、これももとはと云えば、反日の朝日毎日が焚き付けた結果である。戦没者の慰霊という行為に文句をつけて戦争反対の主張をしたつもりになっている馬鹿な反日新聞社がいたからこうなってしまったことであります。しかし、それが原因とは言え、遠征してまでその神社に爆弾を仕掛けに来たり、放火されたりすることがまかり通るはずがありません。それははっきりとした犯罪行為でありテロ行為であると国際社会に主張しなければいけませんね。
東アジアのバカ3国は、テロリストを支援し、自らも率先してテロ活動を行っていると国連で指弾するべきではありませんか?
尖閣沖事件やサイバーテロ、邦人拉致監禁事件、そして邦人拉致事件や今回の様に神社爆破事件や放火事件などを引き起こしている事実を公表して、彼等の罪を問い賠償請求を本格的に行うべきではないかと思いますね。
同時に反日メデアの摘発と国外追放を進める必要がありますね。彼等は何を言っても治らないところに来ていますね。新潟日報にいた報道部長氏は、数多くのメデアに生息していると思ったほうがいいですね、足場の掃除から始めない事には、いつまでたっても、このような被害から免れることがありません。
この種の事件で思う事は、グリコ森永事件なども、反日勢力の犯行ではないかと思いますね。そして、毎年12月になれば、宮沢さん一家殺害事件を思い出さずにはおれません。これなども、我が国の市民を虫けらのようにしか思っていない韓国人の犯行ではないですか? 我が国は、その置かれている状況について覚醒しないといけませんね。靖国神社で起きた爆弾事件は、東アジアの未来を変えてしまいそうな気がしています。
投稿: 旗 | 2015年12月 4日 (金) 05時55分
先生、お疲れ様です。
先生の、地方議員への御心遣い、嬉しく感じます。
先生の日本国に対するお考のお陰さまで、安倍総理が成り立っているものと考えます。
税率を上げるのは当然と考えますが、じいさん婆さんなど国民に、判りやすい説明が必要と考えます。また、年金機構のトップが土素人の天下りも異常と考えます。
常在戦場 敬天愛人 恩無邪
蒼龍 五十嵐範明
投稿: 五十嵐 範明 | 2015年12月14日 (月) 18時35分