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2016年1月22日 (金)

中央省庁移転、SMAPなど

 石破 茂 です。

 平成27年度補正予算は20日の参議院本会議において可決・成立し、26年度予算の決算と28年度本予算の審議に入ります。甘利大臣の週刊誌報道で「政治とカネ」をめぐる議論が展開されることが予想されますが、甘利大臣ほどの練達の政治家ですから誠意ある対応をなさることと思っておりますし、国家財政と社会保障の持続可能性についてさらに深い審議がなされることを期待しております。
「予算についての充実した審議を尽くしたうえでの速やかな成立」と「政治とカネ等の問題の解明」を両立させることが国会の国民に対する責任なのであって、さればこそ国会には様々な組織が工夫されているのではないでしょうか。

 地方創生については、中央省庁の移転について委員会でいくつかの議論がありました。新聞の論調にも微妙な変化が見られますが、消費者庁の危機管理機能は東京でなければ発揮できないのか、文化庁の行政は東京から京都に移ることによってどのような高度化が期待されるのか、是非そのような論点も取り上げて頂きたいものです。

 軽井沢のバス事故は痛ましい限りですが、事故を起こしたバス会社が当局からいくつもの指摘を受けていたという情報は利用者に事前に伝わっていたのでしょうか。所管でない私にはよくわかりませんが、当局から指摘を受けていたという情報が伝わっていればそのバスには乗らなかったはずです。規制緩和を行うに当たっては適切な情報開示が消費者に対してなされなくてはなりません。かつて当選3回の時「規制緩和に関する特別委員長」を務めたことがあるのですが、その頃にもこのような議論があったことを思い出しました。

 SMAPの解散について、3年前に「ビストロSMAP」に出演したこともあってか先週の記者会見で問われた際、「キャンディーズの解散に匹敵する大事件」「一人一人も優れたアーティストだが、五人が揃うことに何とも素敵な味があるので個人的にはこのまま存続してもらいたい」などと発言したところ、あちこちで取り上げられてしまいやや当惑致しました。まさに「社会現象」だったのですね。
 公人やタレントにまつわる話のほとんどすべてがそうであるように、このような騒動の背景には様々な思惑、愛憎、利害打算があり、本当のことは当事者でなければ分からないのですから、あれこれ論評してみても仕方がありません。ファンの方々が「解散しなくて嬉しかった」と喜んでくだされば、それでよいのだと思います。

 週末23日土曜日は今月唯一のオフなので、最近の論説や今国会提出予定法案などに目を通したいと思っております。24日日曜日は京都市長選挙告示日の応援街頭演説の後、2015年東洋経済「住みよさランキング」総合第2位、「快適度」4年連続第1位の愛知県長久手市・吉田一平市長との懇談、現場訪問と住民の方々との懇談、夕刻には愛知県三田会有志の方々との懇談会を予定しています。
「行政が何でもできたのは経済が右肩上がりの時代だけ」と喝破され、市民一人一人の自覚を促し、その活躍と生き甲斐の場を創出する長久手市の吉田市長の取り組みを拝見することをとても楽しみにしています。

 寒さが続く週末となりそうです。お元気でお過ごしくださいませ。

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コメント

どもども、お疲れさまです~

投稿: mr | 2016年1月22日 (金) 20時06分

猪瀬さんは公益法人監督を大阪に、という論を出していて良いなぁと思いましたが、
あれは当初の話しにはのらない感じですね。

夜行バス事故、とても痛ましいです、
私もコスト削減で利用します、
成年君子のような業者はいません、
相互監視が必要、これは公益法人監視も同じ。

国交省は小さい業者へも監査はこれまでもやっているようですが、
なにぶん数が多い。
バスの業界団体、旅行業者の委託側や警察も人を出してもらい、
繰り返し繰り返しチェックし、業者や従業員にも自制心を身に着けていただくしかないと思います。
乗客も自分の身を守る可能性を高めるためにもシートベルトは案内放送が有ろうが無かろうが絶対必須です。

投稿: お肉 | 2016年1月22日 (金) 20時47分

   若い時、リクルートや佐川急便等々汚職事件を耳にするたびに怒り反応した物ですが時代も歳も取り甘利大臣の疑惑を聞いても以前程、反応しない自分がいます。例え、対人が金を受け取ったにしろ、しないにしろ現政権を支持する事に変わりはありません。とは言え、フリーハンドで金を受け取り何でもして良いとは言いませんが有権者に確実な意識変化があった事は否めません。絆創膏や感じの読みが間違えたと第一次安部政権を引き摺り下ろした野党により不信感がある為でしょう。今度こそは下らないスキャンダルで政権交代させる訳にはいかないし、そんな余裕とチャンスは日本にはありません。この時を逃せば、日本再生のチャンスは失われ、中国の覇権拡大に飲み込まれるかもしれません。それを阻止する為には現政権存続を強く押し進めるしか道はありません。甘利大臣にも政権に打撃が無い様に説明責任を果たし、上手く収束させる知恵を見せて欲しい所だ。

投稿: 忍者 | 2016年1月22日 (金) 21時10分

☆石破さま☆

SMAPへのメッセージありがとうございます。

石破大臣は“ビストロSMAP”の出演者でしたね。
フフフ♪何を隠そう私もSMAPメンバーには会った事があるのですよ。
いつの日か社長のジャニー喜多川さんに会うのが夢でしたが芸能界のドンもお姉さんには頭があがらないのですね☆
微笑ましくも思いますがSMAP解散劇は全然微笑ましくなかったです!!!
SMAPが謝る必要はなかったですね。
私は同級生がキムタクのドラマを観ている時にON(王・長嶋)ドキュメンタリーを観る女子学生でしたので偉そうなことは言えませんがジャニー喜多川さんの才能は好きです。
ジャニーさんの「入ってきた子の10年後の顔が分かる」才能は天性のモノだと思いますのでなるべく沢山の方にノウハウだけでも伝授して欲しいと願うばかりです。
同時にジャニーズのSNS解禁も独立の自由も願っています。SMAPの皆さんは充分新しい道を歩けます。

投稿: ミルミル | 2016年1月22日 (金) 21時23分

先生、こんばんは
無茶苦茶、私案ですが、イシバ先生が、全国区になったのは、テレビの力が大きいと思うんです。
太田総理くらいでしょうか?たかが、バラエティーなのに、睨みつけて、議論する変な大臣がいる…
誰だろう仕事ちゃんとしてるの
街頭演説聞いてみよう…

先生のコメントは、総じて優しいんです。無論、ワンセンテンスで、政治生命をなくすこともあるでしょうが…
今年の三大ワイドショーネタをご存知ですか?
SMAP、DAIGO、ベッキー。
SMAPはともかく、元総理のお孫さんが、変な日本語でいい歳して、タレントをする時代が来ようとは、誰が、想像したでしょう?
イケメンだし、確実に当選できる政治家より、タレント道。政治家になりたい子供はいなくなっちゃったんでしょうか?
ベッキー事件はご存知ですか?
この事件は、法的に、ツッコミところ満載なんです。
記事の斜め読みですが、人気タレントと既婚ミュージシャンが不倫疑惑。
これは、民法違反?
が、ネタをリークしたのが、嫁ならば、夫の個人情報を売ったら罪?
このミュージシャンは、国立大学大学院まで行ってるのに、あまりに幼稚。18歳の選挙権って、どうなるの?
ミンドが低いかも知れないが、国民に理解を深めるには、ある程度、目線を下げる必要があるように思います。
新聞もいいですが、ヤフー検索ワードランキングを
観てみてくださいね
しょうもない意見すみません。

投稿: なこ | 2016年1月22日 (金) 22時08分

石破先生
今にも雪が降りそうな空模様の今朝です。
先生の故郷 鳥取も雪になりそうですね。

昨日の総理の施政方針演説などのニュースを
見ていましたが、経済演説の甘利大臣の前で野党が会議室を出ていくのには、唖然としました。
疑惑は疑惑として別に議論すればよい話しだと思います。本当にいつ見ても、野党って政局が政治より大事なんですね。

中国や中東などの国際情勢が不透明となり、国内経済もこの先どうなるかという、この経済が
大変な時に、国会議員がなんで!!責任閣僚の演説を聞かないのですか😡

あぁあ、結局民主党などは、私たちの生活はどうでもよいのですね。
私たちの生活の今後より、自分達の党のテレビ映りばかり考えているんだなと心底呆れました。いえ軽蔑しました。
そう感じる人は私一人でしょうか?

投稿: ブナの森 | 2016年1月23日 (土) 09時42分

石破さん 激務の中、ブログご更新有り難うございます。

SMAP騒動については松田公太さんもブログで語っておられます。
http://ameblo.jp/koutamatsuda/page-4.html#main
私もこの騒動には【様々な思惑、愛憎、利害打算】を含めて全く関心がない(その価値がない)のですが‥、
松田さんがこの中で語られた大物芸人の「芸能界に人権なんて無い」という“びっくりぽん”発言(松田さんにとっても未確認の伝聞情報でしょう)から考えを進めれば、独立を求めた4人の人生にとっては、一人当たり数十億円の売上と収入を上げる個人(注1)として自由な意志の発露や自分なりの将来設計を求めたのだとすれば、単に「グループ存続で好かった、好かった」では済まない(済まさなかった方が好かった)のかも知れません。
民主主義に於いて国民や市民が求められる資質や構えとは全く違って、芸能人特に「アイドル」に対するファンは何らの資質も求められる存在ではなく無責任で済みますからね(注2)。況や、あの4人の人生や未来には無関心(某女史の“愛の反語”)なのでしょう。

(注1)彼らは未だにアイドルの看板を掲げている(掲げさせられている?)のですが、いずれも普通の個人としては「齢四十歳を超えた丈夫(ますらお)」なんです。
(注2)キャンディーズに対する石破さんの心持は、何の根拠もなく、真逆だと想像していますが‥(ニッコリ)。
再来週には寒さは和らぐと言われていますが、油断召されぬようご自愛とご健闘とご活躍を念じます。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2016年1月23日 (土) 11時04分

石破さん  再三再四の≪誰>>>何≫
引用【さればこそ国会には様々な組織が工夫されている】
このご見解には少なくとも二通りの側面があると理解します。然し、同時に、それらは、いずれも予て私の論点である「誰>>>何」に行き着くと思います(ニッコリ)。【工夫されている】ことは重要だが、それだけに安住していてはことは何も解決されない。

一つは眼の上のたんこぶ、「政治とカネ」の脈絡の側面であり、甘利問題なんか古くて新しい問題なのだから、さっさと予算委から切り離して特別委員会に移すべきなのです。予算論議と政治とカネ論議を予算員会の同じメンバーと同じ場所で戦わせるのは真に愚の骨頂だと。
真に仰る通り、国会にはそのための様々な工夫が施されている。仮にJust Fitする工夫がなければ、立法府なのだから新たに創れば済む。そんな事態に備えて(そんな事態を加味しても量的には明らかに過剰だろう)、国会は衆参夫々に数百人の議員を擁しているのだから。
二つはより大局的に、問題課題への対処のための制度や工夫や経験(何?)はあっても、それらを運用する人(誰?)を得なければ事態は進まず対処が遅れ問題解決が先送りされることになる。
例えば典型的なのが東北の過酷災害、特に福島の核発電事件後の復旧復興の状況であり、民主党政権と自民党政権の5年間の永い時間軸を重ねて診れば、国会は様々な工夫を凝らし法律を創り組織を動かしてきたがその成果の乏しさ貧弱さは目に余る。その「目」の持ち主は安易に自画自賛しがちな国会議員の眼ではない。惨状の真っただ中に置かれ感情が先走る被災者ご自身の眼でもない。経過した時間と投入された資金と消費された手間暇との比較で冷徹に(“冷淡、否定的”に非ず)評価する眼です。

蛇足:その肝心の「誰?」が安倍一味では、「何?」が所期通りに機能する道理がない。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2016年1月23日 (土) 11時05分

「説明責任」という言葉がテレビや新聞に登場してからどれほど時が経ったでしょうか。そしてその次に必ず出て来るのが任命責任です。
どれほど説明しても初めから用意されているのが「その説明では国民の納得は得られない」の言葉であることは先の安保法制の屁理屈国会で良く解りました。今回も同様でしょう、きっと。
そろそろ利権政治から足を洗わないとあっと言う間に日本沈没もあり得ることを充分お解りの石破さんならではの行動を期待する国民は多いと思います。頑張ってください。

投稿: kktf | 2016年1月23日 (土) 12時21分

道端で外国人が急病した場合、どう助けるのか?英語の授業で消防団と学生が連携して訓練をしてはどうか。

投稿: 江ヶ崎護 | 2016年1月23日 (土) 12時27分

こんばんは。
石破大臣がSMAPについて言及されているのに、少々戸惑います。SMAPは、テレビをフル活用してのし上がった芸能人です。それもターゲットとしているのは、世の中のことがよくわからない、子供です。SMAPさんがたに関わらず、芸能人って話に信用する、なんていう対象の人物じゃないと、こころから思っております。ある意味搾取と言い得るでしょう。こんな言い方が許されるのならば、自分たちが大人になるために、子供を利用している、そんなふうにしか、わたしには見えません。
つまらない話をして恐縮です。

投稿: 山口俊廣 | 2016年1月24日 (日) 01時11分

 1月24日は、郵便制度施工記念日である。明治の政治家で、日本郵便の父とも呼ばれる前島密は、曖昧な記憶ですが「現場を知らない者があれこれ議論しても何も解決しない。それなら何もしない方がよほどマシだ」という趣旨の言葉を残している。詳しくは郵便局の人に聞いてもいいでしょう。
 現在、いわゆるツアーバスを運行する貸切バス事業者は4千以上あるそうで、過当競争であり監査が追いつかないため、法令違反などは日常茶判事だと思われます。事故の直接原因は今後の究明が待たれますが、現場をよく考えない者が規制緩和をして起こった悲劇とも言えませんか? 情報開示をしても低料金のバスに需要があれば、「乗らなかったはず」とは言い切れないと私は思います。政治家の人も、我々自身もですが、今一度前島密の言葉を良く噛み締めたほうがいいと思いますね。

投稿: ウテシ | 2016年1月24日 (日) 20時09分

SMAPのニュースはファンのみならず社会全体に大きな波紋を広げましたね。
夢を与えてくれるアイドルはどんな時でも現実とかけ離れた存在であって欲しいです。(-。-;

今週もお仕事頑張ってください。

投稿: くま | 2016年1月25日 (月) 00時54分

【防犯カメラの映像がPCで見ることができるサイトがあったそうだ】

 メデア各社がこの数日の間に我が国にある防犯カメラの映像がネットにあるサイトを利用して、自由に閲覧できる状態にあると報道しています。ホンマかいなと思って、検索をかけると簡単にヒットして今も見ることができるようだ。我が国にある約6000か所の監視カメラという数は、本日見ると5400か所ぐらいになっていて、発覚に気が付いたカメラの責任者が新たなパスワードとかの設定をしまくって、削除させたように思います。メデアで名前が挙がっていたコンビニのカメラはこのサイトから消えたのかもわかりません。それをすぐには見つけることができませんでした。駐車場や交差点、どこかのマンションのエレベーター前などが依然として閲覧可能ですね。米国は我が国より多い7000か所以上の監視カメラがこのサイトの登録に勝手にされているようで、ほぼ見ることができますね。米国の東海岸側は大雪だと言われていますが、それも監視カメラの映像から確認することができます。大変な大雪ですね。居ながらにしてメデアが伝えることがおそらくほぼないであろう世界の無名の地域の今を知ることができます。それは、何か問題があるのだろうか?
 プライバシーの侵害だと騒いでいる人がいるようだが、交差点や駐車場や、公共のエレベーターの前の映像が、プライバシーなのだろうか? コンビニ店内の様子とかも、具体的に何がどういう法に触れる行為なのか? 考えてみてもよく解らないような気がします。はっきりとした指摘ができる人がいるのかどうかもわかりませんね。
 それはともかく、こういう問題とも絡んでいるのかどうかわかりませんが、こういう監視カメラ、或は防犯カメラの法的責任とか設置基準というようなものは整備されているのかどうか、よく解りませんね。設置しているのはおそらく、その施設の管理を目的にしている人、若しくは企業なのだろうと思いますが、法的な根拠とかはあるのかどうかも聞いたことがないような気がします。監視カメラの設置というのは任意で行う施設管理の作業の一部になっているのかもわかりませんが、届け出をする先のような役所などはあるのだろうか? 警察などは犯罪が起きれば周辺の店舗の防犯カメラ映像を探しまくるという話はよく聞きますが、彼等にしてもその映像をいつでも自由に提出させる権利というものはないと思いますし、どこにそういうカメラが仕込まれているのかをあらかじめ知っているとも思えません。おそらく、映像の任意による提供という形で捜査に利用しているという事なのだろうと思いますが、法的に証拠能力があると認めることができているのかどうかも含めて、法律上の基本的な扱いや、映像の所有権の問題とか、曖昧な扱いになっているような気がしますね。
 例えば公道の交差点にある監視カメラなどは、警察が設置しているのだろうと思っていますが、映像の扱いについての法的根拠などは整備されているのだろうかという不安がありますね。
 監視カメラを取り付けるという事は、防犯上の目的があるという事なのだろうと思います。そこに映る一般市民のプライバシーは議論されることはないが、犯罪が起きたときに問題になるような気がしますね。

 米国で起きた超有名な大統領暗殺事件で、これは善意の一般市民が新しいカメラを購入したという事もあって大統領のパレードを撮影したという事があった。その撮影に要した撮影は、約28秒足らずのモノであったが、これがのちに大きな問題を世界に投げかけることになる。大統領の暗殺事件を扱ったウオーレン委員会は、このフィルムの存在をどのように見ているのかよく解りません。報告書の全文の公表は2039年に公表する予定になっているため、具体的な位置付けは謎のままです。しかし、1964年にされた一部の大まかな内容報告では、オズワルドによる単独犯行、使用された銃弾は3発。と具体的な特定があるので、このフィルムは無視されたのではないかと思いますね。そして暗殺から13年後に発見されたダラス警察の白バイ警官がスイッチをオンにしたまま録音していた無線通話の音声の記録から、銃弾が4発ないし5発使用されたという状況とかとフィルムで見る大統領の動作と重ねた場合の違和感のなさ等は、ウオーレン委員会の立場を揺さぶる状態になっているように思いますが、映像は、まだそれを覆すほどには至っていないような印象を受けますね。

 あの暗殺現場には他にも映像フィルムがあるのだそうだ。パレードの沿道にいて、、エイブラハム・ザプルーダーよりもはるかにパレード道路の傍にいた撮影者がとったフィルムがあるとFBIなどが、随分探し回っているようだが、未だに発見されていないし、それを撮影したとされる人物の特定もできていない。しかし、この人物は、他の暗殺関連の写真とか、ザプルーダーフィルムにもその姿がはっきり残っているため、大きな謎になっていますね。

 映像の証拠能力というのは状況に大きく左右されているという事もあるのだろうと思います。そして、基本的な立場というか法律的な扱いがどうなっているのかよく解らない問題もありますね。ウオーレン委員会が無視をする大統領暗殺の映像なんですよね。映像通りの犯行がなかったという事は、映像が嘘だったという事になります。しかし、そういう事であっても誰もその責任を問われることがない。それは、もしかすると映像には法的立場が何もないからだという事になるのだろうか?

 話は変わりますが、映像に関連して、思う事ですが、甘利大臣の疑惑の中身に やらせの写真というものがあるのではないかという人が出て、この疑惑自体が彼を嵌める為の罠ではないかと言い出す意見が高村氏他からも挙がっているようですね。こういう金銭の疑惑事件で写真が登場する例というのは過去にあったのかどうかさえ解りませんね。
 タイミングとか、事前に知っていなければできない流れがそこにあるように見えてしまいますね。これはこれで、証拠能力を問われる映像という事になるのかもわかりません。誰が何の目的があって、そこにカメラを以て待機していたのかという事です。、婦人服メーカーの経営者であるエイブラハム・ザプルーダーには、疑う余地のない動機があり、大統領のパレードを撮影すると言う目的があって8ミリ撮影機を持ってその場で待機していたという事のなかに怪しい要素が微塵もない。だから、撮影されたフィルムに信頼がある。

 甘利大臣の場合はどうか?そういう処も問題にする必要が出てくるのではないですか?

投稿: 旗 | 2016年1月25日 (月) 01時17分

石破さん ≪安倍の正体、日本のメディア≫
以下、言葉や表現が汚くなり恐縮です、ぺこり。
MailOnline:US Celebrities Back 'Dump Trump' Campaign
http://goo.gl/MPdTwz 
米国の次期政治権力者の選択に関するこの運動は、「事前」の反対と抗議だが、日本は真逆に反対と抗議の運動は「事後」でしかない。その観点では、「安倍は大嘘吐き、Trumpは正直者」と解る。

また、日本のメディアの問題も古くて新しい。日本国民は安倍の正体(↓)を日本メディアではなく海外メディアに知らされると云う哀しみを背負わされている。 
然も、海外メディアなので文句を言える筋合いではないが、安倍一味が政治権力者の座を固めた直後の報道である。
2012/12/21付けWSJ:http://goo.gl/045Thz

更に、日本メディアは過去3年間に安倍一味の圧力に屈膝し真正のジャーナリズム精神を放擲し、醜態をさらしている。
それらの複合汚染の結果として、日本会議などに連なる有象無象は大歓迎しているのだが、多くの国民は未だにその正体を認識できず、無邪気に安倍に期待し支持している。
日本市民には慚愧の極みである。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2016年1月25日 (月) 09時45分

石破さん ≪インフラ輸出‥手離れが好い?後腐れがない?≫
日経【安倍のインフラ輸出(編集委員 坂本英二)http://goo.gl/alUKE5 インフラや防衛装備品の輸出は“責任”を伴う】
安倍一味が進めるインフラ輸出の問題の核心(の一つ)は真にこの複雑さなんです、肝心なのは。安倍一味の頭にはインフラビジネスがハードウェアの“売り切り(ビジネス現場では”手離れが好い。後腐れがない“とも言う)”の短絡した発想しかない。インフラの価値は売り込むべき品質の高さや運用サービス(ソフトウェアとノウハウなど)の安全と安定を売りにする複合体にこそ価値があるのだと云う認識もないし背負い込む責任の意識もないのです。
まあ、それは安倍一味を筆頭とする政治だけではなく、多少の濃淡があるだけで、その認識不足は政治を補佐するべき経済官僚にもビジネスの主役である経団連系大企業のビジネスマン(特に経営トップ)にも通底しているのかも知れません。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2016年1月25日 (月) 09時55分

石破さん  ≪WEF2016の語録集に想うこと≫
WEF:36 Best Quotes from Davos 2016 http://goo.gl/E1Wdbk 
此の語録集に日本の智見が誰一人として登場しない現実を、経済大国である日本人の全員が哀しみ悲しむべきですね。日本の経済人も経済専門家も経済系の霞が関官僚も、視座が低すぎる、視野が狭浅短に過ぎる、要は思考の全体が罔すぎるのだと断じざるを得ません。
逆に、明るく「来年には期待できるのかな?!」と期待を繋ぐとしても、課題や問題を解決するためには、正しく厳しく冷徹に根因を抉り出し、摘除・摘出することが不可欠です。

蛇足:経済問題を含めて国際関係では存在感のある「軍事偏重のFPI(あのPNACの後継)」が此の語録集に登場しないのは、彼らの資質の低さと構えの歪みを基準にして当たり前ですが、慶ばしい。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2016年1月25日 (月) 12時03分

石破さん  ≪部分最適、全体最適≫
日経【宜野湾市長選、与党支援候補再選 http://goo.gl/kysUI1 】
宜野湾市民は普天間基地の運用に日々の生活を脅かされている。基地跡地の返還と開発に期待を繋いでもいる。その宜野湾市民には、「(辺野古周辺の市民の恐怖や負担に蓋をして)普天間の固定化を許さない」と云う掛け声は強く宜野湾市民に訴求したに違いない、と考えればこの選挙結果は、「部分は部分最適を求めるもの」なので当然の結果とも言えますが、逆に、それにしては得票率が56%に止まり僅差に終わったのは、辺野古移設派には寧ろ「宜野湾市民の民意は厳しい」と思います。宜野湾市民は全体としては我儘身勝手なばかりではなく、辺野古にも想いを馳せ「沖縄の全体最適」(注)を追求したと言えるでしょう。一定以上の敬意が払われるべきでしょう。無機的なその数値が単に「半数を割った」だけに過ぎない。決して「少数意見」ではない。この選挙結果と票差の小ささなどあれやこれやを考えると、普天間/辺野古問題の多面性や複雑さの全体を浮き彫りにした点で、好い結果だったと思います。
(注)とは云え国家としてはこれも「部分最適」なんです。これが翁長知事の「国家権力者ではない、知事であるが故の限界」でもある。

この問題を解決せんと挑戦する政治家や日本の国民全体にとって肝心なのは、国家全体の「全体最適」を追求できる広深永さを備えるべき政治権力者が、逆に狭浅短で、単なる過去からの延長線上にある「予定調和」に執着し、翁長知事を支える沖縄全体の民意を地方の民主主義を踏み躙る手段で強行突破しようとしている事実に、着目することだと思います。

閑話休題
以下は言葉遊びのように読めますが然に非ず(と思っているw)。
安倍某が“首相”として「良かったですね」と喜んだらしいですね。
その喜びは支援候補が当選したのですから「自民党総裁」としては当然の反応ですが、国家を束ね国家の全体最適を追求して国家の経営に当たる「首相(政治権力者)」としては余りにも短絡した発想だと断じます。
その点では、日経の記者も編集子も考えの広深永さが足りません。
(石破さんもこの結果を歓迎しておられるでしょうが、自民党重鎮として当然だと思いつつ、政治権力者と地方創生相の違いは大きい)。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2016年1月25日 (月) 12時30分

久々の沖縄の選挙勝利はほっとしました。  全国各地の地方創生の集大成こそが日本再生なのかもですね。  まだ遠い話かもですが石破総理で憲法改正が実現するよう願ってます。  これからもお元気でご活躍くださいませ。

投稿: 61 | 2016年1月25日 (月) 15時53分

◇◆日本の安全保障に黄信号◆◇
安倍政権の最近の主な判断ミスには、以下のものがあり
ます。

1) 世界産業遺産登録
客観的に見ればホロコーストを連想させる語”forced”
を用いたので、徴用工問題で南鮮に付け入るすきを与え
た。

2) TPP大幅譲歩
実質的にはアメリカの企業弁護士が念入りに仕上げた契
約書のような協定で、いたるところにISDがちりばめられ
ている。よって日本の主権の一部がこれらの弁護士に握
られるようになり、様々な弊害が生じる。例えば、地方
自治体入札資料も英文を含む義務を負わされ、少しでも
因縁をつけられ訴訟になれば、アメリカでの裁判費用だ
けでも自治体の重い負担となる。

3) 慰安婦問題妥結
国際世論での少女強制連行性奴隷説が定着しつつある。
それを否定する目に見える政府の具体的行動が無い。

4) 3.3兆円の補正予算
デフレギャップが7兆であり、外為特会が20兆もある中、
少なすぎる。去年中に実施すべきだったので、時期も遅
すぎる。

元来、これらの状況は簡単に予想でき、冷静な判断をす
れば回避できました。当事者もそれは客観的には認識し
ていたはずですが、集団心理が働き、自縄自縛状態に陥
り視野が極端に狭まり、最適判断が見えなくなり、疑似
最適解を選択する判断ミスにつながったようです。(これ
は軍部にもいたコミンテルンエージェントが触媒となっ
た戦前の状況に似ています。)

以上の判断ミスが続いたので、残念ながら、消費税増税
も同じパターンが繰り返されないということが、確信で
きなくなりそうです。それは、「2%増税なので、3%増税
ほどの経済への打撃はない」と思い込む線形近似思想が
元になり、認識が甘くなっているように見えるからです。
そもそも、増分に対する結果の線形性の保証がなく、累
積値も独立変数であることを忘れているようです。

増税に関する官邸の自縄自縛状態は、今井秘書官のスタ
ンスや、増税慎重派の本田参与の人事会議での大使転出
決定濃厚の事実から、予想できます。もし増税となれば、
経済状態からの影響の消費税の低感受性を考慮すると、
消費税増税は負の拡散係数的振る舞いをし、デフレから
の脱却は絶望的になります。これは、増税で対GDP比財政
赤字が悪化したギリシャの二の舞です。そうなると、強
い経済の獲得は不可能で、安全保障への悪影響が生じま
す。

投稿: 観測者 | 2016年1月25日 (月) 22時30分

   宜野湾市長選は与党候補が勝利した様だが普天間跡地に癌医療センターやディズニーランド等々普天間基地に替わる経済政策が無いとただ基地を返還し追い出せでは無責任極まりない。沖縄本島を一回りすれば分るが那覇空港第二滑走路建設、その下豊崎、反対側の与那原、西原、浦添は港建設に議会が混乱したし、あわせも北谷も恩納村や名護も相当埋め立てて作られた人工の地面だ。沖縄で取り残された開発地は東側の辺野古付近だ。キレイな海岸線だが基地は元からあり移設工事が本当の所で新基地建設ではない。辺野古に基地が移転すれば宜野湾の人口だけでなく、税金も多く減り、商売も上がったりになる。グァムやハワイに数千人米兵が配備されただけで宜野湾近くの商店街や家具屋や相当な数、閉鎖し商売をたたんだ。それが現実で基地を追い出しても代価案とそれに替わる経済政策が無いとその周辺で基地雇用も含め商売している人達は反対派の声を迷惑と思っているし、多分辺野古反対派の中には宜野湾の普天間を固定化したい人達も混ざっていると思う。それが現実でジュゴンや環境負荷は茶番のプロパガンダで沖縄じゅう埋め立てが進んでいるのに辺野古だけ言うのは無理とゴリ押しがある。

投稿: 忍者 | 2016年1月26日 (火) 13時32分

   いくら鳩はムカつくと言って元首相の車を妨害し嚇してはいけません。慰安婦のおばちゃん達が日本に来ますが彼らが日韓合意に反対していたとしても言論の自由はあります。だから脅かしたり暴力を振るう様な先進国にあるまじき行為はやらない事を期待しますね。米国でも大統領選が拮抗しフロリダで黒人が投票にいけない様に妨害したり中には銃弾を打ち込まれたりしましたがこれも言論弾圧です。言論には言論で対抗するのが筋で暴力や武力は最後の最後、でしか使いません。イラつく、ムカつくのは分りますがそれこそメディアや共産、民主、社民の思う壺です。

投稿: 忍者 | 2016年1月26日 (火) 14時24分

石破茂衆議院議員様
消費税税率アップはいけません。
世界経済を見渡してもデフレ圧力が強くなっています。
社会保障の財源としての「消費税」は破綻しています。
財務省やその御用学者の流言に惑わされてはいけません。彼らは自分らの既得権益の為だけに理念を押し付けているのです。
支那発世界経済のリスクを回避する為にも「消費税税率アップ」は絶対だめです。
日本の安全保障にかかわる問題と認識してもらいたいです。

投稿: 暇工作 | 2016年1月26日 (火) 18時44分

国会中継…

福島みずほさん、迂闊な発言やめて下さい
また、中国韓国がいいように使って言い掛かりを付けて来るでしょ
慰安婦問題だって朝日新聞の捏造記事を元によく検証もせず、村山さんが謝罪コメントをして、それが原因となって現在に至っているのに…
朝日新聞が捏造を謝罪した時、村山さん、河野さんが一緒に謝罪していれば…
自己の非をいまさら認められず…いまだ日本に害を与え続けています。
戦争は悪い!起こしてしまった事を反省して、戦後保障の話し合いがなされたのでは…?
福島さん、過去から学ぶ事が出来ないなら、黙っていた方がよっぽど国の為になります。
福島さん、国会で日本を落としめる発言をするくらいなら、尖閣にくる中国を『話し合い』で『二度と来るな!』って追い返して下さい。フィリピンの島を占領し、8ヶ所もの珊瑚礁を埋め立て、軍事施設を造っている中国に『直ちにやめて、とっとと帰れ!』って言って下さい。
中国が不穏な動きをしなければ、沖縄の米軍だって必要ないし、そしたら辺野古の飛行場だっていらない。今騒がれている
平和憲法だって、安保法制だって、無理に変更しなくてもいいかもだし…
福島さん!中国に『話し合い』でよーく言い聞かせて下さい。
福島さん、慰安婦問題が政治課題なら何故、政権与党になった時にいち早く解決しなかったんですか?
何故、政権与党からハズレたんですか?

投稿: まな | 2016年1月27日 (水) 00時56分

甘利さん…

最初から隠し撮りで写真を撮ったり、録音したり、怪し過ぎますよねぇ…
水戸黄門やサスペンスドラマによくありますよねぇ…
主役と仲間で黒幕をあぶり出し、成敗して一件落着…
現実でも黒幕を捕まえられないものか…
野党よりのマスメディアはあの手この手で中傷のネタをさがしだすのに、自民党よりのマスメディアって裏の裏をさがし出して、嘘つき野郎をぎゃふんと言わせられないものか…自民党よりのマスメディアっていないんですかねぇ…

投稿: まな | 2016年1月27日 (水) 12時52分

石破さん
予て石破さんの健康を案じますが、決してその観点だけではなく、この記事(↓)は、そうとは書いていませんが、「激務を厭わず身を削り続けておられる石破さん」に向けた重要なメッセージではありませんかねえ。(ニッコリ)。
特に、石破さんが総理総裁に就かれた時機には、この働き方や構え方が必須かつ不可欠だと思います。
FT-日経【長時間労働はもはや下品http://goo.gl/CBHTNR 】
(原文FT:Cutting Down on Long Hours https://goo.gl/U87v5v )
草々

投稿: 小倉摯門 | 2016年1月27日 (水) 14時51分

少子化なのに…

毎日毎日、乳幼児・子供の暴行殺人事件のニュースです。親を信じて、親だけが頼りの子供達が、なんと哀れな事か…
ずっと前、赤ちゃんポストが非人道的って言われていましたが…今どうなっているんでしょう?
毎日毎日、暴力をふるわれ、食事も貰えず…これでも、こちらの方がいいのか…?
人道的って何…?
こんな辛い毎日のあげく、殺されるくらいなら…
子供達を助ける方法は無いものか…
人権だ人権だって騒ぐなら、まず1人でも2人でも貴女が助けろ…

投稿: まな | 2016年1月27日 (水) 17時51分

【シナ帝国は何か隠しているのだろうか?】

 米中外相会談が27日あったそうだ。北朝鮮による4回目の核実験を受けて、より強力な経済制裁他を実行するための協議になると、会談前はいろんなメデアが期待を込めた記事で溢れていたが、結果は、シナ帝国が思っている以上に頼りにならない宗主国であるという事が解っただけである。新華社にそれを認める論評があった。『新華社は「北朝鮮に核開発を放棄させるため、中国の圧力に頼るのは非現実的だ。中朝の結びつきを、北朝鮮が中国の助言にすべて従うという関係と理解すべきではない」と指摘』したそうだ。つまり、シナ帝国には責任はないと開き直っているのである。経済制裁をやる気がないのか、やれば、難民流出が避けられないので大変だからやりたくないという意味なのか、どちらとも取れることなのですが、共に、責任は持ちたくないという意味では同じです。シナ帝国は、昨年の10月に政治局員ナンバー5の劉 雲山を派遣して、核実験はやらないようにと言い含めたという報道があった。それだけを言うために派遣したのかどうかわかりませんが、それが新年早々ひっくり返されたのは、メンツを重んじるシナ帝国にあっては国際的に赤恥をかかされたという事になります。しかも、事前通告なしという事なので、習近平が激怒したという噂もあるようです。しかし、ケリー長官との外相会談ではシナ帝国は、南シナ海の事もあるので、譲歩の姿勢とかもなかったと伝えられていますね。
 身動きが取れない状況にあるという事かもわかりません。どこかで譲歩するような事があれば、あれもこれもという事になると思っているのかもわかりません。総崩れになれば、習政権そのものが消滅の危機を迎えることになるわけで、強行に出れば経済危機を目前にして国際社会からの救済の手も逃してしまう事になるという判断もどこかにあるのかもわかりません。

 AIIBを旗揚げしたころの勢いは既にない。時間の経過というものは今のシナ帝国にあっては、良い材料が何もないので、もがき苦しむことから逃げるのも難しくなってきています。
 北朝鮮は、何がしたいのかよく解らない国という印象が強いように見られますが、金王朝と2000万人の国民と分けて考えると、金王朝は自らの立場の安泰を図る目的で自国民を人質にした交渉をシナ帝国及び米国に突き付けているように思いますね。
 あの核実験で得た兵器の使う先は自国ではないかと疑いますね。これまでの経過を見れば、爆発させる核爆弾はあるようですが、運搬する手段がないような気がします。ミサイルに搭載可能なほどの小型化に成功しているとは思えませんね。北朝鮮が保有する兵器はアンティークなものばかりというのが理由に挙げられます。ミサイルを保有しているという事実は確かにありますが、目的とする場所に向けた着弾ができるのかどうか自信がないのかもわかりませんね。彼等はしつこいくらい日本海のあちらこちらにミサイルを打ち上げては着弾観測しているようです。飽きることがないほど、何度もやってますね。それは、もしかするとミサイルのコントロールができないのかもわかりません。爆弾を搭載して目的地まで飛行する大型爆撃機を持っていないという事もあります。そう云ったことを考えると、誰にも邪魔されずに爆発だけできるのは自国の勢力範囲だけなんですよね。
 それは、自国民を人質のように扱って交渉するという以外に金王朝が生き残る道がないのではないかと考えているような気がしますね。
 北朝鮮は、自国民の食糧を他国に頼る政策を初めて30年以上になります。餓死者を百万単位の数字で発生させてから、金王朝の人々は頭がおかしくなっているのではないかと思います。それは、1980年代の後半ぐらいから始まったのではないかと思いますね。
 金王朝は、南米にいる麻薬組織と変わらない考え方を持っているのではないかと思いますね。実際の話として外貨を稼ぐために偽ドルを作ったり、麻薬の密売もやっていたそうですから、やっていることに変わりがないような気もします。彼等の考えることが金王朝の保身しかないのであれば、自国民2000万人を人質にした交渉をシナ帝国とやっているように思いますね。シナ帝国がかかわりを持ちたくないと言い出しているのは、若しかすると、そういう交渉を突きつけられているのかもわかりませんね。根拠になるような報道はありませんが、逃げ回るシナ帝国の姿が不気味に見えます。

投稿: 旗 | 2016年1月27日 (水) 22時29分

【烏合の衆とは野党の事か】

 正月早々、民主党と維新の党が統一会派となったという報道があった。維新の党にいた人々は、民主党を罵倒してきたことで有名になったのだが、なぜか? 握手をして統一会派になったと浮かれていたそうだ。民主党を追い出された人もこの中にいるのだが、そういう出来事がなかったかのような茶番を国民に晒していた。彼等には恥の概念が既にないのだろう、大阪維新の人々が呆れていたそうだ。『ニセモノ維新』と呼んでいたらしい。そう呼ばれても平気な顔をしていたが、27日の産経新聞の記事を見て笑ってしまいました。

『維新の党の石関貴史国対委員長は27日、民主党の枝野幸男幹事長が前日のBS11番組で、両党の合流の可否について「小さな話だ」と述べたことに強い不快感を示した。国会内で記者団に「全く理解ができない」と語り、衆院での統一会派の解消に関しても「そういう話が出てこざるを得ない場面もあるかもしれない」と述べた。』


 統一会派の誕生は、とるに足らぬ『小さな話』なのだという評価が民主党内にあると伝えられ、それが癪に障ったので解消したろか! と凄んでいるのだそうだ。厄介なところがある連中なのだろう。彼等なりに生き残りをかけた決断があったという思いがどこかにあって、それを『小さな話』と扱われたことが悔しいというのだろう。まあ、民主党の枝野氏はそういう器量の人なのだと思えば済む話と収まりそうな気もする。しかし、それができない面々が揃っているという事のようだ。
 簡単に言えば、どちらも器量の小さい人ばかりなのだ。国民は、野党に集う人々のレベルをこれで知ることになる。野党がパッとしないのは、そういう人々を選んでしまった有権者にある。有権者も責任を感じないといけませんね。残念な話だ。

 統一会派が潰れる最短記録が、今国会で誕生するのかもわかりませんね。頼りにならない連中が国会議員をやっているという事実がここにある。

 民主党の解党は秒読みの段階に入りましたね。

投稿: 旗 | 2016年1月27日 (水) 23時37分

【米国CIAの広報活動?】

 2012年に公開された映画「ゼロ・ダーク・サーティ」はビンラディン殺害作戦を描いた作品で有名です。実は、この作品には、CIAの協力があって制作されたという話が、ネットにありました。ストーリーの展開などから、作戦の中身がリアルすぎるような印象を受けましたので、部分的なリークなどがあったのではないかと想像していました。しかし、ネットにあった記事を読むと最初からその方針でCIAが参加していたとはっきり書かれているのに驚いてしまいました。あの映画自体が政治プロバカンダ作品と呼べばいいのだろうか? 

 米国が必死になって追跡していたその主体がCIAであったことは別に意外でも何でもない話で、この組織はこういう事以外の仕事がないと思ったほうが早い特殊な連中です。イラクで嘘をついたことも、この連中が言い出せば本当に聞こえるので、英国他も騙されてしまったわけです。まあ、それをいまさら悔やんでも何にもなりません。

 それはともかく、この映画に限らず。こういう秘密諜報活動が本来的な仕事なのに、それを暴露するような映画の製作に協力をする意味が解りませんね。もしかすると、米国民だけには役に立つ組織なんだとアピールしたいという気持ちがどこかにあるのかもわかりません。血も涙もない組織で有名になったのにね。不思議な話です。

 CIAを最初に知ったのは1975年に公開されたロバートレッドフォード主演のコンドルという作品です。ここで、年中世界各地の小説を読むのが仕事になっている青年が主人公で、彼はCIAの構成員という事のようです。そして、突然、同じ組織に属する人から訳の解らない襲撃を受け、知らない間に同僚が全員命を奪われるという事から話が始まります。情け容赦なく同僚の命を平気で奪う組織がCIAなのだという設定は強烈な印象をもたらしました。しかし、映画での話なのだという事で、現実にあるのかどうかわからないと云ったところでしたね。しかし、小説を読むことが仕事という辺りには興味がありました。そういう仕事がこの世にあるとは思えなかったこともありますが、それだけで食っていけるというのは羨ましいもんだという思いもありましたね。

 まあ、当時は大学生でしたから、現実感のない世界の延長にこの映画があって、CIAの名前を知ることになったわけです。

 今では、おそらく世界最大の諜報機関なんじゃないかと思ってしまいますね。米国には、他にもNSAと呼ばれるアメリカ国家安全保障局という組織もあって、役割分担というか作戦方面の展開が異なっているような諜報機関がありますね。こっちは暗号解読などの分野とかに名前が挙がることがあるようです。情報収集が目的であることには変わりませんが、棲み分けがあるんだろうなと思います。

 米国が諜報活動に重きを置くのは自国の安全に自信がないというか不安があるからだろうと思います。やはりなんと言っても2001年9月11日の事件が強烈過ぎたというのがあると思いますね。米国は、この2つの諜報機関は、共に歴史があり、膨大な予算と人員があって、日夜勤務時間に関係なく活動を行っていても、あの事件を未然に防ぐことができなかったという事ですね。これは、大きな失態であり、組織のトップの首が飛んでもおかしくない事件であったと思いますが、そういう責任の声があっても現実には、責任の擦り付け合いが起きただけで、誰も責任を取らなかった。イラクの大量破壊兵器のでっち上げ問題ですら、CIAは解体されなかった。このあたりは、実に怖い処なんですが、彼等は不滅なんですね。どれほどの失敗をすれば解体されてしまう事になるのか?

 米国では1963年に大統領の暗殺事件がテキサス州ダラスで起きました。あの事件は単独犯とされ容疑者は射殺されたので被疑者死亡のまま裁判もない状態で事件は終結したとされています。ところが、その後事件の映像を収めたテープがあり。白バイ警官の無線録音記録が発見されたりしたことや、大統領の遺体検視記録に疑念が生じたことから。事件後50年を経た現在になってもあの事件の解決がないと思っている米国民が65%もいるのだそうだ。そして、あの事件にCIAが関与しているのではないかと怪しむ米国民が31%もいるのだそうだ。自国の国家元首の暗殺事件の関与を疑われる政府の役所とは何かという事です。

 やはりそういう背景などもこの役所なりに気にしているのかもわかりませんね。国民の役に立つこともやっているのだとさり気なくアピールしたいという事が、2012年に公開された映画「ゼロ・ダーク・サーティ」はビンラディン殺害作戦を描いた作品制作への協力となったのかもわかりませんね。

 詳しくは
>Tequila, Painted Pearls, and Prada — How the CIA Helped Produce 'Zero Dark Thirty' | VICE News

 に、説明があるようです。
 
 血も涙もない組織の中の人も大変なのだと思ってしまいました。

投稿: 旗 | 2016年1月28日 (木) 02時04分

石破さん   ≪日本病‥悪循環が此処にも≫
引用【適切な情報開示が消費者に対してなされなくては‥】
重要情報の開示が人々(特に庶民大衆)の「灰色の頭脳」を真っ赤な頭脳に変え思考を活性化させるのですから、また一つの情報がそれまでの判断や決断を引っ繰り返すことも少なくないのですから、当たり前のご指摘だと思います。崩され易い民主主義の基盤を固め浸透させ成熟させるためにも極めて重要な政治課題です。
このご指摘は前後の脈絡からして石破さんの矢が「規制緩和」に当たるのは当然でしょうが、広深永に眺めれば、消費者被害の原因は情報開示の進展を妨げる事情が諸々にあるのでしょう。規制緩和の不足はその「事情の諸々」の一つに過ぎない。
消費者や国民が、「情報開示を意図的に妨げる勢力」の犠牲になっている、また「規制緩和を意図的に妨げる勢力」の犠牲になっていると考えるべきでしょう。そう考えると「情報開示や規制緩和の不足も消費者の被害も」そんな勢力が意図的に招いた結果となる。

今の「情報化時代」には、嘗ては情報開示の障害になっていたものを時間的にも手間的にもコスト的にも飛躍的に改善し容易になった。にも不拘、現実は安全や安心に関する重要情報の開示さえ捗々しく進展していない。
経済的には、そんな時代にさえ、経営者が意図的にITを駆使せず情報開示を進めないと云う歪みや、進めなくても済むと云う甘えや安易さがあるのでしょう。“経済的資金的に進められない”のは経営の優先度と選択判断の問題であり、経営的には「意図的に進めない」のと同義だと思います。非常に厳しいことですが、そもそも、事業を経営すると云うことも利用者の安全安心を確保することも「そう云う厳しいもの」なのだと思います。
また、政治的にも、政府に「特定秘密」の存在もそれらを保護する法律の存在も積極的に是認する立場に立っているのですが、安倍一味が制定し安倍一味が運用する現行の「特定秘密保護法」は網が大き過ぎるし網の目が細か過ぎるし、そもそも情報開示を避ける意図があるのですから、冒頭の「民主主義を浸透させ成熟させるため」と云う価値を棄損していると言わざるを得ません。

「或る原因が悪しき結果を招き、その結果が更に原因となって‥」の現象は真に悪循環ですね。悪循環は世界の何処にでもある現象ですが、複合汚染の症状をきたしている日本病は深刻です。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2016年1月28日 (木) 10時39分

憲法改正…

天皇がいて、八百萬の神がいて、仏壇があって神棚があって、平和憲法がある…
二年参りをして初詣をして一年が始まり、春彼岸、お盆、秋彼岸…その上で
『クリスマス』があって『バレンタイン』があって、最近は『ハロウィン』が盛り上がっていて今後流行るイベントとして『イースター』が上げられています。
生活の中に根付いた習慣は変更するのに無理がある。ダメな物は自然淘汰…
まぁ…法律は自然淘汰しないけどね…
平和憲法はあった方が日本らしい…
だからって…日本は手を出さないから…ってやりたい放題は…

過去を考えると、相手の事を思って支援を始めても、内政干渉だと考える人は必ずいる。そして伊藤博文みたいに暗殺されたり…
日本にも、世界各地も戦国時代があり今がある…
日本が他国からの憲法はちょっと…って考えるなら、他国だって、どんなに素晴らしい支援も最終的には、ありがた迷惑かも…中東諸国も地域の問題は地域の人が真剣に考えないと解決しないのでは…

忠臣蔵の時、吉良家の隣の藩邸は武装して厳戒体制を取り、どちらにも加勢しなかったとか…当事者の事情は部外者は理解しがたい…
中東諸国から逃げ出したいと思っている人を助ける支援に重きをおいてはどうか…
シンドラーや中原ちゅうねみたいに…

まぁ、憲法改正した方がいのか、悪いのかは本当にわからない…自衛隊の人が何も出来ず殺されるのは嫌だし…たまたま先に引き金を引いて裁判ってのも…

平和に暮らしたい。

投稿: まな | 2016年1月28日 (木) 10時39分

石破さん  ≪日本病≫その2
FT:Japan Needs to Make New Governance Rules Work https://goo.gl/XSiyXb
あのFTでさえも「遠く海外から日本を見詰めている海外投資家の立場に立つ」と、日本企業の経営の透明性が重要になるから、こう云う「管理部門のGovernance」を強調することになる。
然し、日本企業に肝心なのは、特に大企業が流動性の罠や先進国の罠を打破するべき「事業現場のGovernance、即ち稼ぐ力や事業付加価値力を鍛えること」なのだと思います。複合汚染の症状をきたして日本病の病巣の一つは此処にもある。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2016年1月28日 (木) 10時40分

石破大臣殿

お早うございます!!。
帳尻を合すかのような急激な寒波到来も昨日から少し綻びが出て、緩やかになって来ました。連日の国家審議へ出席され、週末は講演に、地方選挙の応援へと多忙を極められ本当にお疲れ様です。
小生は大臣と同郷、鳥取県出身の者です。

連日の衆参の国会審議をテレビ中継のある時は殆ど見ております。しかし相変わらず安倍総理の答弁は立石に水を流す如く、全く民意とも言える野党からの疑問には答えず、「〇〇と言う事は全く当たりません。〇〇と言う事は全く考えて居りません。〇〇の事は前政権の時より各段に向上して居ります」などと、全く真摯に応えようとの誠意は見られません。そのような状況の中で本日は3点の事柄について所見を述べてみたいと思います。

1、天皇皇后陛下のフィリピンご訪問について
去年、先の大戦の激戦地となったペリリュー島の慰霊訪問に引き続き、今年になって高齢を押して今回フィリピンをご訪問され、先の大戦にて犠牲となったフィリピン人犠牲者と吾が国犠牲者への慰霊ご訪問を果たされました。晩餐会での天皇陛下のご挨拶のお言葉では「比国へ犠牲を強いた事をわが国日本は決して忘れてはなりません」と述べられました。昭和天皇のご意志を引く継ぐ現天皇の御心は、まだ先の大戦の吾が国日本の償いは終わっていなのであります。
現安倍政権の国際情勢へのスタンスは、欧米諸国と軍事・経済とも同等に肩を並べ、同等の世界平和を果たすと言いながら、「先ず力ありき」の戦争への危険もある政策が目立ち、如何なる場合でも先ず話し合いによる平和的外交を望まれ、これまでのご自身の挨拶の端々に表現されている現天皇のお心は、いつもご心痛されているのでは?と心から御気の毒に思います。
安倍総理に天皇陛下のご意志の十分の一でもあれば、国民も現政権の施政に納得と支持を出すものと小生さえも懸念と不安を覚えます。

2、沖縄宜野湾市長選の結果について
普天間基地を抱える沖縄宜野湾市長選は与党自民、公明党の押す佐喜間氏が再選を果たしました。佐喜間氏は先ず危険除去の第一優先から普天間基地の早期返還を求めた事が住民の支持を得て当選を果たしたと言われています。
早速、菅官房長官は談話を発表し「そもそも普天間基地の辺野古への移転反対は、オール沖縄の意志と言う事には違和感がある」と述べ、恰も宜野湾市長選の勝利が辺野古移転への了承との沖縄住民の意思とセットのように述べています。しかし沖縄住民のアンケートでは宜野湾市も含め、今でも沖縄県住民の約60%が辺野古への移転には反対なのであります。つまりAに替りBではなく、A及びBもノーなのです。そして先日、法律に則り国は強制代執行も辞さないと発表されました。いわゆる住民の意思より、国の強権が優先されると云う方針なのであります。何故、住民の意思が国家の意思となるよう摺合せが出来ないのか?
嘗て小生も述べ、アメリカのジョセフ・ナイしも述べているように基地が一ヶ所に固まる危険性を考慮を行い、米軍の日本国内への分散移転、或いはグアムへの移転、及び海上基地建設など、将来図を示さなければ沖縄問題は解決出来なないものと考えます。
米軍そのものは吾が国の防衛を第一優先とは考えておらず、対中国への牽制からの地政学的に見た沖縄の米軍基地存在が現状なのです。

3、おおさか維新の会の存在について
今国会から維新の党から離脱し、新党結成のおおさか維新の会は今国会開催から「何でも反対、何でも賛成ではなく政策によって、反対、賛成を行うと言う、いわゆる野党でも与党でもない方針を盛んに表明しています。
その中身は「国会議員自ら身を切る改革として大幅な議員定数の削減、議員報酬の2割カット、その為の道州制の導入、その為の憲法改正に賛成」などその言や良しです。嘗て小生も「政策によって反対、賛成を行い党議拘束に拠らない、ヨーロッパの一部で見られる政策集団の意義」も述べています。
しかし、現在の政党による選挙と言う選挙制度が改革され確立しなければ、投票を行う国民は何を指針に投票すべきか混乱するばかりであります。
国論を二分するような、例えば「集団的自衛権行使」「憲法改正」「消費税率の値上げ」「TPP交渉」「沖縄基地返還と移転問題」など
本来であれば政策の方針を明確に掲げた後、候補者も投票を行う国民も選挙に臨む事が、本来の民主的議会政治の基本であると信じているものであります。その意味ではまだ多くに問題を抱えているものの、今後注目に値する存在ではないでしょうか?

投稿: 桑本栄太郎 | 2016年1月28日 (木) 13時05分

甘利さん…

絶対 嵌められたって思う(T_T)
TPPがいいかどうかは判断がつきませんが…日本の為に何日も徹夜で交渉していたのがテレビ画面からも受け取れました。
誠実な人柄に感じました。真面目に働いている人をどんどん引きずり落として…一体だれが日本の政治をしたらいいのか…

東京オリンピックもそうですが、招致に尽力した猪瀬さんを引きずり落とした所から味噌が付きはじめての今です。TPPも大詰めで交替…大丈夫でしょうか?

国益をかけた交渉を引き継げる人がすぐにいるのか?
また辺野古の時の様に美味しい話をして…やっぱりダメでしたぁーって終わらせる気ですか?

投稿: まな | 2016年1月28日 (木) 18時38分

石破さん   再び≪日本病≫
FT:Japan Needs to Make New Governance Rules Work https://goo.gl/XSiyXb
FTでさえも「遠く海外から日本を眺めている海外投資家の立場に立つ」と、日本企業の経営の透明性が重要になるからこう云う「管理部門のGovernance」を強調することになる。
然し、日本企業に肝心なのは、特に大企業が流動性の罠や先進国の罠を打破するための「事業現場のGovernance、即ち稼ぐ力や事業付加価値力を鍛えること」なのだと思います。
複合汚染の症状をきたしている日本病の病巣の一つは此処にある。
「脱日本病」の困難さも此処にある。安倍一味が喧伝する「脱デフレ」は表層しか見ない看板に過ぎないのです。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2016年1月28日 (木) 19時34分

【甘利大臣の後任は、はっきり言ってがっかりした】

  甘利大臣が大臣を辞任するという発表がありました。それだけでも大きなショックを受けましたが、それに追い打ちをかけるようなショックが、後任人事にありました。自民党に人材がないとは思えませんね。西村康稔氏とかもおられるのに、失言の連発で有名になった石原伸晃氏とは、国民を崖から引きずり落とすような人事の凶行があったように思います。
  彼に何を期待しているのかよく解りませんね。なぜ?今も国会議員の職にいるのかさえよく解りません。石原慎太郎氏の息子でありながら、その発言の軽さが際立つのは、マスゴミ出身という背景があるのだと思いますね。

 我が国の金満メデアで社会人生活をスタートした人々は、無責任な体質が染みついてしまっているのかもわかりません。問題の多い人は、民主党にもおられるので気が付かないのかもわかりませんが、あまり物事を深く考えることなしに表層だけを見て思いついたような発言が気軽に飛び出るところが共通していますね。彼は日テレ出身ですが、民主党にはNHK出身の議員がいて、小学校のプールにガソリンを貯蔵すればいいと云うような、とてもまともな認識があると思えない能天気な発言をされた人もいる。
 マスメデア出身の政治家は自分が何を口にしたのか他の人に指摘されるまで気が付かない人が多いので、その発言を巡って問題視されることがある。石原氏も何度かそういう事があった人なのだ。また、ある時の総裁選挙で。谷垣氏を裏切るような行動もあった人なのである。あれはあれで、問題となったことがあり、『平成の明智光秀』とまで呼ばれた人なのだ。そして、政治とカネの問題でも、この人には、昨年の3月に発覚した汚点がある。補助金を受けていた企業から政治献金を受領していた閣僚という事で問題になったのではないのか。昨年の3月3日の読売新聞に名前の挙がった人である。

 なぜ? 国民をがっかりさせるような人を甘利大臣の後任にするのだろう?
 甘利大臣が辞任したことよりも、石原伸晃氏が後任の大臣に就任するという事の方がショックは大きいですね。TPPは土壇場でつぶれてしまいそうです。

 残念でなりませんね。

 

投稿: 旗 | 2016年1月29日 (金) 02時14分

甘利さん頑張って!!

路上インタビューを見ると…
新聞や雑誌の見出しだけで感想を言ってるなぁってのが多い…
状況をみれば水戸黄門で『悪も代官と大黒屋』の企みで問屋『甘利屋』を潰す話みたいじゃないですか…
お銀、やしちのような有能な調査員はいないものか…
黒幕を見つけてもらいたい

投稿: まな | 2016年1月29日 (金) 06時08分

世襲議員

「維新の党」松野さんの次女がミス日本2016に…
インタビューで「将来やりたい事はありますか?」…
『政治家です。子供の頃から父の姿を見ていて、カッコイイなぁ〜って思っていましたので…』
ですよねぇ〜
芸能人の子は芸能人、音楽家は音楽家、鍛治屋は鍛治屋…子供が何人かいれば、1人くらいは親の仕事に憧れる子供はいる。家業だから…
世襲議員を声高に否定する人がいますが、他の職業はいいのに政治家だけ否定されるってのは…不公平ですよねぇ

投稿: まな | 2016年1月29日 (金) 13時03分

石破さん  ≪練達の政治家か?≫
数日前の所感:石破さんが甘利某を「練達の政治家」と評されたのは、あの事件が表面化した時点の咄嗟の表現ですから深追いすることは控えますが‥、
甘利某が「真に練達の政治家か否か」は今後数日の処し方で判ると思います。人間の真価は苦境に遭ってこそ顕れる。詭弁強弁を吐きジタバタしては「練達の政治家」と呼ぶには値しない。

昨日の会見での所感。
前半の説明が冗長だった。それも「説明責任」が本質的に抱えている軽薄さの所為でしょう。然し、今日の甘利某には食言詭弁強弁や言い訳が少なかったのは良かった。「矜持、生き様、美学」を通したのが潔さを産んだのでしょう。人定法ではなく自然法に従って身を処した。大国の閣僚の資質能力は兎も角、その点だけは見直した。甘利某には「余りに甘い脇」を正して、捲土重来を期待したいですね。
その点で、石破さんの「練達の政治家」の見立ては極めて正鵠を射ていましたね。流石!石破さん!!(ニッコリ)

結論:「“潔さ”なんか知らんよ!」と愚者の風情で、食言詭弁強弁(有態には全てが嘘)を繰り返す安倍首相との違いを浮き彫りにしましたね。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2016年1月29日 (金) 17時19分

甘利さん

本当、残念
お金はあるに越した事はないけど、自分の給料より安いお金で今抱えている重要な仕事や役職、人生を棒にふる様な事、自分からはしませんよねぇ…
絶対、嵌められたって思います。
大臣には黄門様の取り巻き位の信頼のおける参謀は必要ですね。
助さん・角さん 八兵衞 弥七・お銀・飛猿…腕がたって情報収集能力にたけている。
大臣の仕事ってわかりませんが、大臣にとっての助さん角さん的な仲間って、各省庁の職員?それとも、事務所の秘書とかでしょうか?
情報収集は必須…
小泉さんの参謀は情報収集が凄腕だったとか…
大臣個々ではなく政党の情報部門とかで、この会社は眉唾要注意ってな事は出来ないものか…

投稿: まな | 2016年1月30日 (土) 17時08分

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