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2016年7月29日 (金)

有権者との「物語」共有など

 石破 茂 です。
 相模原市の凄惨な事件には言葉を失います。犯人は「知的障害者を殺せ」という神の命令が聞こえた」「(障害者は生きている価値が無いという)ナチス・ドイツの思想に共鳴した」とも伝えられますが、実際にそれをどのように考えるべきなのかは精神分析の知識に乏しくてわかりません。学生時代に刑法学や犯罪学で習ったロンブローゾやフェリーの社会防衛論や生来的犯罪人論ではとても説明しきれないように思われるのですが、あれから40年、知識も随分と古くなってしまい、軽々なことも言えません。深い闇を覗いたような、とても重苦しい気分です。
 障害を持った人であっても健常者と等しい暮らしが出来るようにすることを目指すノーマライゼーションの思想は、「どのような人もこの世における使命を持って生まれてきた」との考え方に基づくものと承知していますが、「一億総活躍」を標榜する以上、政府・与党としても、この問題に真摯に向き合わなくてはなりません。

 今週水曜日7月27日は田中角栄元総理が東京地検特捜部に逮捕されてから40年に当たる日でした。昭和51年夏、大学2年生のあの暑い夏の日のことは今でもありありと覚えています。
 なぜ今「田中ブーム」なのか、と今週出演したいくつかのテレビや雑誌の企画で問われたのですが、それは恐らく田中角栄元総理が「歴史」になったからなのだと思います。現職衆・参両院議員で直に田中先生の謦咳に接した者は私も含めてほんの数人となり、官僚には全く居なくなったという状況が、このブームの背景にはあるのでしょう。それに加えて、未来に希望が持てない、言い難い閉塞状況の中で英雄待望論的なものも根底にあるようです。
 「今田中角栄ありせば」というのは典型的な「たられば論」であってほとんど意味がありませんが、直に教えを受けた最後の弟子である私は、田中先生の本質は「報いを求めない親切心」であったと今も考えています。屋山太郎氏は「田中角栄の妄想と増長」と題してVoiceの5月号で痛烈に批判していますが、私にはどうしてもそうは思えないのです。

 来月3日の内閣改造を控えて、いつもながらに新聞やテレビはいい加減な報道を繰り返しています。これも季節の風物詩と思って受け流せばよいのですが、何とも煩わしいことです。
 内閣改造といえば、14年前、小泉純一郎総理から防衛庁長官に任ぜられた時の驚きを今も忘れません。小泉先生と私は、政治改革・小選挙区制導入を巡って立場は真反対、小泉総裁誕生の際の自民党総裁選挙でも私は橋本龍太郎先生支持で徹底的に戦ったのですが(あの総裁選で橋本先生が小泉先生に勝ったのは京都・鳥取・島根・岡山・沖縄だけでした)、意気に感じて精一杯の仕事が出来た日々の充実感を今も懐かしく思い出します。

 週末は先週に引き続き、地元での諸会合の合間を利用して、各地の夏祭りなどに参加したいと思っております。
 前回、「有権者との間に出来るだけ『物語』を創ることが大事」と申し上げました。私が議員になる前年の昭和60年夏、渡辺美智雄先生(元自民党政調会長・蔵相・外相・通産相・農水相・厚相)が主宰される派閥横断的政策集団「温知会」の研修会が箱根で行われて参加した時のこと、渡辺先生が一時間余にわたる大変素晴らしい講演をされたのですが、その中で「君たちは何のために政治家でいるのか、また政治家になろうとするのか。先生、先生と呼ばれたいのか、いい勲章が欲しいのか、カネが欲しいのか、女にモテたいのか。そんな奴は今すぐ辞めろ。政治家の仕事はただ一つ、勇気と真心を持って真実を語ること。それしかないのだ」と仰ったことが強く印象に残っています。

 真実を見つけるのは決して容易なことではありませんし、見つけた「真実」は往々にして一般受けしないものですが、それでも学者や官僚諸兄姉の中には、真実を見出し、それを語る勇気を持っている方が一定程度居られます。彼らと政治家との決定的な違いは、「世間受けしない、見出した真実」を「実現する立場」にあるかどうかで、実現出来ない、或いはその努力をする気もないのであれば政治家としての存在意義はないのではないでしょうか。
 「あいつの言っていることは気に入らないが、それでも一度話だけでも聞いてみようか」と思って頂けるのに必要なのが、渡辺先生の仰った「真心」なのだ、と私は理解しています。
 選挙期間中の休日に選挙カーが「この度○○に立候補した△△、△△でございます!」と叫びながら家の近くまでやってくると「うるさいな」と思うのが普通ですが、候補者との間に何らかの「物語」を共有していれば「玄関先まで出て行って手でも振ってみようか」という気になる方が何人かに一人はおられるのではないでしょうか。
 「弱者に冷たく景気を悪くする消費税率引き上げ反対!」「アメリカの戦争に巻き込まれる集団的自衛権反対!」「危険な原発の再稼働反対!」などという主張は、感情に訴えるワンフレーズでそれなりの効果を持ちますが、「何故それが必要なのか」を御理解頂くためにはその何倍、何十倍もの時間と労力を要しますし、そもそも聞く耳を持って頂けなければ話にも何もなりません。せめて「聞く耳」だけでも持って頂けるために「真心」は必要なのであり、その気の無い人は議員になるべきではないのでしょう。

 久しぶりに選挙区にゆっくり帰ると、いくつもの新しい発見があってとても面白いものです。
 鳥取県八頭郡若桜町にある喫茶店「夢豆庵(むとうあん)」の鹿ステーキなどのジビエ料理は実に逸品で、先日訪問した鹿児島県阿久根市のものと比べても全く遜色のないものでした。機会があれば是非お試しくださいませ。(八頭郡若桜町若桜・国道29号線「道の駅桜ん坊」前・0858-71―0636)

 東京もやっと梅雨明けとなりました。
 皆様、ご健勝にてお過ごしくださいませ。

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コメント

マイナスな感情に訴えれば共感と勘違いしてしまいますが、候補者が何を志しているのかを見極める目を持つ事が、我々有権者の責任だと感じます。選ばれた政治家よりその人を選んだ有権者こそ重い責任があるのですね。

投稿: 八嶋裕二 | 2016年7月29日 (金) 19時54分

おつかれさま。

投稿: mr | 2016年7月29日 (金) 19時55分

うむん。雀一羽落ちるのも神の摂理、とするキリスト教の全能の神の視点からは、人が人の良し悪しを分かつと言う優生思想は出てきません。

ナチス。国家社会主義ドイツ労働者党。

人間が社会を設計できる、という傲慢な考え方はナチスの後も、ソビエトやカンプチア(ポルポト政権)や北朝鮮のような多くの悲劇を生みました。

そして今日の日本では、殺人者が社会正義の名を騙る。

投稿: きました | 2016年7月29日 (金) 22時22分

【公務員の犯罪、彼等は変だ。】

 ニュース記事を2つ。
(産経新聞 7月29日(金)19時32分配信)
『登校中の小学1年生にカバンをぶつけたとして、奈良県は29日、児童相談所「中央こども家庭相談センター」(奈良市)の男性次長(60)を減給10分の1(4カ月)の懲戒処分とした。県の聞き取りに対し、「仕事のストレスがたまり、半年前から2~4日に1回の頻度でぶつけていた」と話しているといい、奈良県警は暴行容疑で書類送検する方針。』
 これは初犯じゃないようですね。
『児童の間では以前から「ぶつかってくる大人がいる」と噂になっており、警戒した母親が児童の後ろを歩いていた。男性は平成26年4月に同センター次長に就任。管理職として事務を担当し、相談業務には携わっていなかった。』

(日テレ 7月29日(金)22時45分配信)
『電車内で女子高校生の制服に体液をつけたとして、埼玉・川口市役所の職員の男が逮捕された。

 警視庁によると、器物損壊の疑いで逮捕された、川口市役所・子供育成課・課長補佐の鈴木明容疑者(49)は、先月、埼玉県内から都内のJR京浜東北線の電車内で、女子高校生の制服のスカートに体液をつけた疑いがもたれている。
 他にも、去年までの8年間でセーラー服を着た中学生や高校生が同様の被害にあった16件で、鈴木容疑者のDNA型と一致しているという。』

 公金横領するような公務員も毎年のようにどこかの役所で発覚しています。そういう事犯だけでなく、その精神状態を疑うような犯行もまた常態化しているのではないか? その頂点にあの池田小学校襲撃犯や、障碍者施設襲撃犯がいるのではありませんか?

 危機感を持っていただきたいのはこういう処にあります。彼等は、刑事事件として起訴され、懲役さえつかなければ懲戒にはならないようだし、池田小学校襲撃犯などは、池田小学校襲撃をするまでの刑事事件で、犯行時の精神状態が異常であった等と主張して精神病の詐病までしていた事実がある。精神病の主張が認められると公務員を懲戒で免職させることができないようになっているらしい。
 
 おそらく、上記2件の記事の公務員も、精神上の問題を根拠にして実刑を逃れ、公務員としての身分の防衛を図るだろうと思われますね。こういう可笑しい人々がこの業界には普通に蔓延しているのではないかと思いますね。連合等の組織は組合員の確保に重点を置く活動になっているため、頭のおかしい職員を擁護する側に回っているのだろうと思いますね。

 一般の国民は個別の事件しか知らないので全体を把握することがない。マスゴミは反日が基本にあるので、ここもまた全体を論じることがない。我が国は、もしかすると、かなり危険な状況にあるのかと妄想してしまいますね。

投稿: 旗 | 2016年7月30日 (土) 03時23分

石破さん、こんにちは。広島出身・横浜在住40代男性です。
私はあまりテレビを見ないのですが、中学生の頃から国会中継が好きで、なかなか平日の日中ということもありタイミングは難しいものの、可能な限り見るようにしています。その中での石破さんの質疑は理路整然としており、いつも感銘を受けております。さて、この度の相模原の事件と政治家論について。相模原の虐殺というべき痛ましい事件ですが、本件に限らずいわゆる異常犯罪が後をたちません。私はこの原因について平成を境にモラルが著しく低下しているめと考えています。その中の一つは学校の先生が昭和時代のような、生徒や保護者から敬われる存在で無くなってしまった事が考えられると思います。18歳に選挙権が引き下げられた中でこの学生時代に受ける教育の重要性は計り知れません。進学を目的とした学問だけではないモラル、社会性、協調性、創造性を深堀する12年としなければならないと強く感じます。
政治家論について。石破さんのご指摘と同じくなぜ賛成、反対なのかの理由の説明をしない政治家が多いと感じます。耳心地の良いような事を大きな声で訴えられても心には残りません。そこに行き着いた理由をそうでない理由も含めて説明を聞きたいと思います。
そして心を通わせること。非常に難しいですがこれが無ければ何事も前に進まないと思います。
全ての事に共通する、教育と心の課題。これが良くなればすなわち良い国であり、良い地方であり、良い人間が育つ社会になるのだろうと思います。これからもお身体に気をつけて頑張ってください。

投稿: 山岡 秀和 | 2016年7月30日 (土) 07時28分

勇気と真心を持って真実を語る事、見出した真実を実現する立場にあるかどうか云々、真実や実現する政治力のある人が国を引っ張っていくのであるけれども、真実かどうかは置いて置きたいと思いますね。なぜなら時に真実に近い信念を持つ者であれば必ずしも国益や国家に順ずるとは言えず、時に国家や国益に反して真実であるという事もあり得るからです。国で公式に発表されている日本政府の立場はありますが欧米諸国に抑圧されていた国々に対して本当の解放戦争を日本がやり、その後東アジアだけでなく、中国や韓国も独立しインドからアフリカに到る迄植民地政策を壊滅させたという現実からすると其れを率いた日本軍が間違っていた、日本が悪いと真実は語っているでしょうか?事実は日本は様々な国の独立を形だけと言われようと公式に残し、各国が独立に向けインフラ整備だけでなく、教育や検疫面でも多大の貢献を各国にして来たのは事実であり、敗戦により事実とは反した事を受け入れざるを得ないにしても事実はそう語っていない。別に嘗ての軍国主義を美化するつもりもないが細々した強制や弾圧はあったにせよ、大儀的には間違っていなかったのではないかと思わざるを得ない。日本が戦力が劣るにも関わらず、米国に宣誓布告したのも負けた時の講和を見越して負ける覚悟でぶっかったが故に日本の主権も天皇制も制限付きながら残り、存続を認められたのだと思いたい。つまり闘わずして何も得られず、不確実性に向かい挑戦したからこそ、今の日本があり今の繁栄を見るに過去を失敗とは言い難い。本当の失敗なら日本が5分割され、各国が本州から北海道、四国、九州を分断支配し天皇も死刑にされ全ての主権を剥奪され日本国が消滅して始めてそう言えるのだから、そうでない現実がある今、否定せざるを得ない。真実とは必ずしも政府見解や公式に流布されているとは限らない。又そうあるべきでも無いと思うが、これは個人的な意見で誰も説得出来る人を見た事は無い。私が狂人なのか、ハイディッカーがナチスに心酔してしまった孤高の哲人とも思えないし、そうなると米国のGHQに刷り込まれた教育が真実なのかどうか誰がどう判断出来るだろうか?政治家も含め、国民全体が洗脳され、その意見と違うとなると私は何者なのか?天才ではなく、殺人鬼でもないし、ただの一般市民である。そして今のが真実で無いとするとこの考えはどこの誰が教えてくれたのだろうか?

投稿: 永劫回帰 | 2016年7月30日 (土) 14時01分

   せめて聞く耳を持って頂く為にも真心は必要という事は本当ですがそれは真心を持ち続けて活動をした政治家のみという限定的な制限付きです。なぜなら民進党が有権者の信頼を裏切り、数合わせの共闘を組み、対案を出さないとなると責任を放棄し聞くだけの価値が無い事は聞く前から分っているので時間の無駄!そしてその主張が他国や共産主義に染まり出し意味不明になってくると聞くより潰しにかかった方が得策と思う人が増えて来ても何の不思議もありません。韓国や中国、北朝鮮の反日批判を繰り返し聞いても無駄に時間を過ごすだけで同意する必要も譲歩する必要もありません。時には聞く耳を持たない事も大事で特に真心を持たない政治家や国に対しては聞く必要は無く、何が主張が変化した時にのみ注意すれば良い位です。石波大臣の真意とはかけ離れてしまいましたがその点に関しては別に批判でも何でも無いので一般論としての話と思い、受け流していただきたい。

投稿: 忍者 | 2016年7月30日 (土) 14時18分

   真心が必要なのでありその気の無い人は議員になるべきではないのでしょう。オイっ!野々村!枡添!小沢に、鳩山、渡辺!聞こえてるか?当選しても真心あんのか?!

投稿: 忍者 | 2016年7月30日 (土) 15時23分

石破大臣殿

今日は!!
いつまでも愚図ついていました、関東地方も漸く梅雨明け宣言が出されたようですね?
今年は未曽有の暑さ到来と言われていて、これから帳尻を合わせるかの如き熱波の襲来と、ゲリラ豪雨は勘弁頂きたいところです。
参議院選挙終了と言いながらも、この暑さの中、大臣におかれましては日々多忙を極められ大変お疲れ様であります。
小生は大臣と同郷、鳥取県出身の者であります。

さて、先ず初めに、大臣も冒頭に述べられています相模原市の障害者施設での大量殺人事案の件は、驚愕のあまり小生自身の頭の中でも整理が出来て居らず、コメントをする事が困難な程であります。
何が驚愕するほどの事かと云いますと、先ず最近の他国でのテロ事案による大量殺人そのものではないものの、これほどの事案が自国で発生してしまった事。そして犯人がその施設の元職員であった事。その元職員が精神の破綻をきたし襲撃の予告を行っていて、用意周到な準備を重ねていた事。その事案を仄めかす内容を大島衆議院議長を通じて、総理まで届ける希望を出していたとの事。そして犯人はその理由により強制措置入院が行われながら、本人の病気治癒の申告により12日間で退院してしまった事。又、措置入院を果たされた者は保護観察のために必ず家族と同居が義務付けられていながら、従来同様一人住まいを行っていて、元勤務先の施設、警察、行政、家族とそれぞれの連携がその後全く無かったと云われています。いつもの事ながら、それぞれの組織が人手不足も絡まって充分な連携が取れず、結果、今回の事案発生に繋がってしまったものとの、一面も見えて来ます。

精神に障害をきたした人は自傷、他害の恐れがある場合、精神保健福祉法第29条により、行政の指示によって強制措置入院が果たされます。その場合本人の人権も充分考慮すべく、二人以上の医師の診断が果たされ、退院の措置についても厳しい規定があります。
しかし、今回の事案の犯人は薬物中毒の恐れもありながら、その事は検査対象になっていなかった事なども挙げられています。
そして、今回のこの未曽有とも云うべき大量殺人事案に関して、安陪総理は厚労大臣を通じて、先ほど述べました精神保健福祉法第29条の内容を厳しく改正するよう指示を出しました。
しかし、この種の法律はひとつ間違えれば、基本的人権侵害に抵触することもあり、充分なる精査判断を行い、その内容には慎重を期すべき必要があります。事案発生の未然防止措置と人権保護は、谷のように深い内容を包含しているとも云えます。

我が国には、先年問題となりながら施行となった「特定秘密保護法」などがあり、情報公開の世界レベルでは上から72位と伝えられています。そして、場合によっては国家権力により、政権の施策に反対の国民は戦前の治安維持法のごとく、強制措置入院という方法によって拘束監禁もされる懸念さえあるためであります。
そこまで、深く考えすぎれば何事も前に進めないと言う人も世の中には沢山居ります。
しかし、法律とは出来た時の趣旨とは裏腹に為政者の解釈によって出来た時の趣旨とは反対の一面をも持っていると云うことを知っている者であります。

次に、長くなりますが新聞、テレビ、週刊誌などの報道により、参議院選挙後の組閣があれこれ取沙汰されています。菅官房長官、麻生副総理兼財務大臣の留任が伝えられ、今朝の新聞では閣僚ではないものの、谷垣幹事長の辞意の意向などが伝えられ、8月3日には総理は新閣僚の概要を発表したいとの意向が伝えられています。
永田村の狸林の腹積もりは、到底善良なる庶民には噂話ほどしか伝わって来ないものの、石破大臣の処遇につきましては小生も含め世間でも注目されていて、宰相の座もそんなに遠くないものと思っていますが、少なくとも国民と接触の機会の深い担当であればと切望致している次第であります。何卒、その日、その時まで、大石内蔵助の如く穏忍自重されますよう!!。
愈々来週は8月に入り、立秋を迎えるとはいえ残暑が日々厳しいものと思われます。暑い最中です。大臣におかれましては、くれぐれも体調にはお気を付けくださいますよう!!。

投稿: 桑本栄太郎 | 2016年7月30日 (土) 19時25分

相模原事件は日本の戦後教育を受けたほぼ全員に多くの課題を突き付けているような気がします。
石破さんは憶えていらっしゃいますか?
30年前には横浜で高校生グループが「あんな奴らは死んでもいいんだ」とうそぶいてホームレスの人たちを襲撃しました。20年前には神戸で少年A事件がありました。10年前には「離婚して慰謝料をもらうだけでは収まらない怒り」を動機に新宿で配偶者惨殺事件がありました。去年はあの川崎リンチ殺人が・・・。
これらの事件の根っこは同じだと思います。心ある政治家としての責任をぜひ感じてください。鈍感政治家が増え過ぎましたから。

投稿: kktf | 2016年7月31日 (日) 06時52分

◇◆鳥でなくてよかった◆◇
都知事に鳥が当選しなかったのはよかったが、新知事はバリバリの新自由主義者なのが気になります。
特に、カジノ推進とか後釜が半島関連遊戯会社の人物なのが問題です。
グローバリストであることと半島とのしがらみを注視せざるを得ません。

投稿: 観測者 | 2016年7月31日 (日) 20時23分

北海道でも暑い日が続きます。政治には勇気と真心を込めて真実を語る人が必要というところに感銘を受けました。幸運の女神は勇者に微笑むと羽生善治永世名人が良く語りますが、勝負所で勇気をもって踏み込む覚悟が、どの道にも共通することを示されます。石破様も勝負所で勇気と真心を持って踏み込んで真実を伝える政治家になっていただきたいと願っています。

投稿: hitomugi | 2016年7月31日 (日) 20時51分

小池百合子さんが都知事になって良かったです。僕は、小池百合子さんに投票しました。頑張って欲しいです。何故、自民党と公明党は、小池百合子さんを推薦しなかったのでしょうか。凄く疑問です。

投稿: 江ヶ崎護 | 2016年7月31日 (日) 21時14分

先生、こんばんは❗今、都知事選挙の速報を観てます。当初、小池さんなんて大嫌いと叫んでた大阪自民党の役職持ちの老母が、次の週には、緑のタオルをオフキンにしてる。都連の一族処分する報道以来、小池さんを不憫に思い、勝手に応援してる。脈絡ないですが、ぶれずに、進めば、神様は絶対に見てくださる。努力は報われる 私は、信じてます。

投稿: なこ | 2016年7月31日 (日) 21時55分

都知事小池氏にきまりましたが、池上彰氏の番組で下村氏に増田氏の敗因はと言う問いに、小池氏の劇場型選挙にもっていかれたみたいな言い方をされていました。
都民を小馬鹿にしている発言ですね。
小泉氏が勝ったときも劇場型に国民が乗せられたとマスコミも政治家も相変わらず思っているようですが、このままでは国が都政が駄目になるという危機感が一般人にはあるからこそ改革を訴えた人を選んだのです。
自民党はいまだ旧体質を引きずっているからこそ、そんなこともわからなくなって空気が読めないのです。
石破さんもそろそろ国のためなにをすべきか行動を起こす時期が近づいている気がします。

投稿: いふし | 2016年7月31日 (日) 22時56分

【東京都知事選挙の結果】

 小池百合子候補の290万票を超える得票で結果が出た。自民党の公式の支援なしに当選したことは大きな問題を今後に残すのではありませんか? というか、彼女の立候補以降の発言の通りの事が起きるとすれば都議会の解散が待っているわけで、そうなれば自民党の東京都連は、再編を余儀なくされることになりますね。まあ、仕方がない事です。そして都知事の推薦を受ける候補というのが出てくれば、それはそれで、新たな物語が始まりますね。自民党東京都連が生まれ変わることになるのか期待したいですね。
 また、野党連合の惨敗が、新たな内ゲバ闘争に向かうような気がしますね。誰があのような候補を担ぎ出そうとしたんだという問題ですね。人を見る目のなさが、これほど覿面に現れた選挙というのも最近では珍しいような気がしますね。癌患者であるという問題はさておいても、過去のスキャンダルは誰もが知らなかったというレベルではなく、少し調べる能力さえあれば文春の記事レベルは容易に調査が簡単ではなかったのかという印象を受けますね。
 と、云う事は、それを承知で担ぎ上げたのかなという疑いもあるわけで、仮に、そう云うスキャンダルを知っていた上智大学出身の30歳代後半の関係者がいたとして、民進党の関係者に紛れ込んでいたとするなら、それは、自民党寄りのスパイと疑われてもおかしくないわけで、今回の選挙の場合、都知事選挙の帰趨を制する浮動票に訴えるものがあるとすれば、婦女暴行疑惑ほどインパクトのある話題はないと思いますね。浮動票=女性票とも思われますので、婦女暴行の過去があり、本人による疑惑解明の説明も拒否ということであれば、その浮動票の行方は誰が考えても、候補者の許に近づくことがない。
 弁護士を立てて説明責任を拒否するという策まで、関係者の発案であるとすれば、そいつは、保守系候補の回し者と考えるのが合理的です。
 しかし、本当に、候補者本人の発案なら、底なしのあほというしかありませんね。まあ、墓穴を掘る作業になったという事です。
 都政についての知識もない人を探して候補者に仕立てるのは、考えようによってはキツイ作業です。ボロ出まくりの演説を2週間以上やり、4党の幹部を応援演説に駆り出し、候補者本人は、横で時計ばかり見ている。怒号が出てこなかったのは不思議ですね。野党4党は、無責任であったという事ではありませんか?

 ともかく、都議会は、これから荒れますね。解散して再編することしか、小池都知事の道はありませんね。
  

 都連会長の石原伸晃は責任を取って、衆議院議員を辞職するべきですな。これしかほかに方法はないでしょ。

投稿: 旗 | 2016年8月 1日 (月) 02時20分

【野党4党の舞台裏、宇都宮健児氏の話】

 野党、特に民進党という政治家集団が、独裁ぶりを発揮し、民主主義の破壊に務めていたことが宇都宮市の話から分かる。この記事は、なぜか?
 日刊スポーツに掲載されている。朝日新聞では具合が悪いのか? その辺りも野党4党への遠慮があるのかもわかりませんね。
 『元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が31日、日刊スポーツなどの取材に応じ、東京都知事選について総括。野党共闘の中心的立場だった民進党の責任問題、都知事選投開票日前日の30日に代表戦不出馬を表明した、岡田克也代表(63)を斬った。
 候補者を事実上、民進党の中で決め、それに他の野党も賛同し、それを市民連合が賛同するというやり方なんですね。私からすれば、民進党の独裁ですよ。本当なら、候補者を決める場合は、それなりに名前が出てきた人を公開の場で討論をやりながら、本当に誰がふさわしいか民主的に開かれた場で議論して決めるべきだった。そういうことが、まだ訓練されてない。今の日本は政党が偉くて、決めたことを市民連合が従う。市民連合は、よく国会前の安保法制反対の抗議活動で(学生団体)『SEALDs(シールズ)』なんか『民主主義って何だ? これだ!!』って言ってるんですよ。ところが都知事選での候補者選びは、民主主義もへったくれもないわけですよ。政党が密室の中で決めたことを支持してるだけで、まさに独裁的なやり方。市民運動と政党は本来、対等であるべきだと思っているんですけど、市民連合が候補者選びに参加したと思えない。日本の運動の未熟さが露呈した問題。リベラル運動をどうするか、深刻な総括が絶対に必要だと思います。』

 民進党がやはり野党連合の中心にいたという指摘ですね。そして、民主主義を理解していない。旧民主党時代の頃からそうですが、両院議員総会を開いても、時間が来れば『そろそろお開きにしたいと思います。ここはひとつ執行部に一任という事でお願い』という決まり文句を出して、密室での独裁を始め、党の見解として公表します。その癖が今も治らないと言っているわけです。総会を開いても評決ができない政党なんですよ。だから、鳥越氏を擁立した理由が宇都宮氏も解らない。どこで決定したのか不明なまま、候補から降りろと言う一方的な通告が立候補の前日に告げられる。独裁政党なんですね。民進党は。

 鳥越氏を支援しないという理由も宇都宮氏は暴露していますね。
『元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)と、同氏を支援する「希望のまち東京をつくる会」は31日、文書を発表し、野党統一候補となった鳥越俊太郎氏(76)の応援演説を行わなかった件に関する経緯を明らかにした。
 宇都宮氏と同会は、鳥越氏の陣営から応援要請があったことを受け、7月27日付で鳥越氏宛てに文書を送付した。その中で、築地市場の移転作業を停止し、関係者を入れて計画を見直すことなど、7つの政策の実現に向けて誠実に努力することを求めた。
 さらに「女性の人権問題について」と題し、「週刊文春」と「週刊新潮」で報じられた女性問題について「鳥越候補自らが記者会見など公開の場で説明責任を果たし、被害者女性への配慮を示すこと」を求めた。
 文書の中で、宇都宮氏と同会は「鳥越候補は、根拠を述べることなく『事実無根』として、刑事告訴まで行っています。しかし、私たちはこの記事そのものから見て、事実無根と考えることはできません。むしろ、女性とその関係者の証言まで否定することは、被害女性に対するさらなる人権侵害となる可能性があります」と指摘した。』

 文中にある7つの政策提言について、なんでこういう細かい話が出てきたのかというと宇都宮氏は鳥越氏と最初に面談したのが選挙の公示前だったようですが、その時に複数の野党間の政策合意ができているのかと聞いたそうです。その時の回答が、『これから考える』という返答だったので不安があったそうだ。そして候補者本人としての政策は具体的にあるのかと尋ねたらしい。その答えも、『これから考える』というものだったので、文書で7つの政策についての回答を求めることになったと言っていますね。その答えの結果が、応援しないという事になったのだそうだ。
記事には、特に女性スキャンダルについての回答に重点が置かれていたような印象が強いですね。
 『宇都宮氏は「私はこれまで多くの人権問題に携わってきました。その原則をここで曲げることはできません。鳥越候補がこれまでの対応を撤回せずに説明責任を果たされないとすれば、きわめて遺憾ではありますが、都民に対してあなたを都知事にふさわしい方として推挙することができず、応援に立つことはできません」とつづった。』

  考える方向が私とは異なっている人であるが、日弁連の会長をやったこともある弁護士である。
 信念に於いては間違ったことに加担したくないという気持があったのだろうと思いますね。宇都宮氏の様な本来的な左派からも指摘をされていながら『事実無根だ』と言って説明から逃げる人物を野党は候補者にしてしまった。この責任は非常に重いと思いますね。
 特に、民進党の岡田などは投票前日に次の代表選挙には立たないという発言をやってしまい。事実上、鳥越候補の応援から逃亡したと見られている。実に無責任な醜態である。
 民進党他3党は東京都民の生活に関心がなかったのだろう。ここまで無責任な連中が政党を名乗っている事が怖いです。

  彼等が健全な野党になれる日が来るのかどうか・・・・・・。難しい話ですね。

投稿: 旗 | 2016年8月 1日 (月) 04時43分

石破さん今日もお疲れ様です。
いつもいいブログで、読むと何となく気分が良くなります!
谷垣さん大丈夫でしょうか、、、、、、
いつか絶対会いたい!!と思っていたんですが、このまま引退なんでしょうか。。
早く治ってほしいです(*_*)

投稿: 佐藤 | 2016年8月 1日 (月) 16時53分

都知事選は、予想した通りの展開と結果でした。
やはり小池百合子さん強かったですね。

自民党内には、反党行為だということで処分という話もあるようですが、僕は下野以前の旧自民党の悪い部分が表面化した結果であって、小池百合子という政治家が党に対して反旗を翻したのではないと考えます。

そもそも、野党から蓮舫氏が出馬しないと表明するまでは、自民党に蓮舫氏に確実に対抗できる候補は小池氏ぐらいという考え方があったように感じます。
蓮舫氏に出馬を断念させたのも小池氏の存在が大きかったのではないでしょうか。

早々に小池氏が出馬表明したのを、なぜたる自民党がバックアップしなかったのでしょう?

政策に自民党の考えと違うところがあった?
(大臣も経験しているのに)首長としての資質が足りないと考えた??

案外、気が合わないとか、女性が自分の上に立つのが嫌とか、女のくせに生意気だとかいった感情的なものが年配の重鎮達にあったのではないでしょうかね。
都議連など地方の議連はまだまだ古い体質を引きずっていますから。。

で、「蓮舫が出ないなら小池じゃなくても勝てる。」ということで増田氏を擁立した。

すなわち、小池氏が造反したのではなく、自民党が立候補を表明した小池氏を見捨てた格好での選挙でした。

都民や国民はその辺のところをしっかり見ています。
だから結果は見えていた。

自民党の古い体質が改善されてきていると国民は感じていたところに、今回の古い体質丸出しのゴタゴタ。
都議連と党執行部の判断ミスとしか言いようがない感じがします。。

投稿: maaat | 2016年8月 1日 (月) 17時04分

石破先生 ブログのアップありがとうございます。スタッフの皆様にも感謝しております。

東京都知事選も終わりました。他府県ではありますが大変興味深く拝見しておりました。
小池グリーンに染まる街の映像や、暑い中集まった人々、一人一人に語り掛けるような演説をテレビなどで見聞きしながら、今回の小池氏の勝利は全く自然な流れ・風であったと感じます。普段は自民党支持の私も、仮に東京都民であったなら小池氏に一票を投じていたと思うのです。と、同時に増田候補も大変健闘されたのではないかと思います。そのうえでの大差の振り返りを、どうか自民党として、しっかりとなさっていただきたいと思うのです。例えば、ブラックボックスと例えられた都連・・厳しい処分を課す旨の通達・・・そこに旧態然とした自民党を感じ、まさに石破先生がかつて語られた「自民党、なんか、感じよくないよね」といった印象を広げてしまったのではないか・・と感じます。

民主党政権の下、苦しい野党を経験し、不死鳥のようによみがえり、新しい日本を作り出すと自民党に期待した多くの方々を裏切ったようにも見える今回のゴタゴタの持つ意味は大変に重く、また、多くの方々が小池氏と氏を応援した方々の処分に大変注目しているのではないでしょうか?

都民のための都政、国民のための国政・・
当たり前の言葉ですが、一つ一つの大切なピースがきちんとつながってこその「日本を取り戻す」ではないかと思うのです。

もちろん、これからも自民党に期待をしております。常に自らを省みながら、先を見据えて進む党であってほしいと願っております。

投稿: 露草 | 2016年8月 1日 (月) 17時12分

各政党の政策が解りやすく書いてある新聞を作って、各学校に配布して、勉強させてはどうか。新聞記事ですけど、若者と政治家が、意見交換をする紙面が、あってもいいんじやないかと思う。

投稿: 江ヶ崎護 | 2016年8月 1日 (月) 19時39分

小池さんが当選してよかった。

自民党だって都議会や東京都の利権に巣食って
甘い汁を吸っている人ばかりではないのでしょうが、
小池さんや改革に激しく抵抗する旧態依然層も多い。
彼らはカネも膨大な利権も裏であやつり自由になる、
反対勢力潰しのノウハウに長けている。
ご本人も火あぶり覚悟で臨むと言っていた、
明日からの小池新都知事の活動に期待し
非力ながら応援し、民主的な東京都政を目指していただきたいです。

投稿: やまだ | 2016年8月 1日 (月) 19時46分

ミイラがミイラ取りに行って人になる。ミイラ(政治と金の問題で疑惑がある人)がミイラ(同じく政治と金の問題で疑惑がある人)を追及することで、人(イメージが洗浄された人)になるという意味です。小池百合子みたいな不誠実で色々疑惑の多い人が、悪代官役の内田茂氏を追及することですっかりクリーンな人になる。こんなバカな話がありますか。追及する側もクリーンな人でなければオカシイ。納得いかないので敢えて言います。東京都連、内田さんガンバれ!ウソつきに負けるな!

投稿: 内田さんガンバれ | 2016年8月 1日 (月) 22時07分

【なんでこうなったのかまだわかっていない自民党東京都連と野党連合の鳥越候補】

 東京都連幹部の下村議員の発言があった。
『下村博文総裁特別補佐は1日午前の民放番組で「予想以上の大敗だ。謙虚に受け止める必要がある」と述べた。小池氏出馬の経緯に関しては「反党行為だったことは事実だ」として、党紀委員会で処分を検討すべきだとの考えを示した。 
 下村氏は「除名なのか離党させるのか、いろんなやり方がある。何もしないのはあり得ない」と指摘。』
 とまあ、反党行為の問題をぶち上げて処分すると息巻いているようだが、小池氏に投票した人も当然、自民党支持者が大量にいないと当選することもなかったわけで、処分を強行することになれば、その支持者が自民党を離れていくことも考えられる。その理解ができないほどのバカであれば、勝手にやって次の衆議院選挙で落選を覚悟すればいいだけの話である。そうなれば、2020年のオリンピックに出番がなくなるわけで、暇な2020年を過ごせばいいのだ。
 都連内部では処分が筋だと息巻いている人がいるらしい。小池知事の誕生で危機感を持っている森元総理周辺などが注目されているそうだ。下村氏も文教族議員なので森元総理に逆らえないのだと思いますね。老人支配が何時までも続く姿を下村氏は何もできずにいるだけである。その意味では残念な人である。
 同じ日の午後8時半過ぎの別の記事では
『自民党は31日投開票の東京都知事選で、推薦した増田寛也元総務相が小池百合子元防衛相に及ばず、保守分裂選挙で手痛い敗北を喫した。増田氏擁立を主導した党都連の石原伸晃会長らの責任が問われるのは必至だ。党に反旗を翻す形で出馬した小池氏の処分も検討するが、小池氏率いる都の新体制との関係構築を重視して寛容な対応を求める声もあり、難しい判断を迫られそうだ。
 同党の茂木敏充選対委員長は「都民の審判を謙虚に受け止めたい。新知事には、都政の混乱を一日も早く収拾し、課題の解決に力を尽くしていただきたい」とのコメントを発表した。』

 小池都知事を処分するという声が現実的な対応ではないという判断が広がっていったのだろうと思いますね。反省材料が大量にあることに気が付いたという事なのだろうか?
 まだ気が付いていない人もいるようなので時間のかかる問題なのかもわかりませんね。」都連会長の石原氏は小池氏と絶縁するとまで言った人だけに、この人の今後の発言や行動が問題になると思いますね。
 何もなかったような顔ができるはずがない。石原氏の存在そのものが政治問題化するような気がしますね。

 小池都知事は新党を作るベテランのような人で。彼女の政治家としての行動の特徴は、新しい政党の創設と常にかかわってきた人でもある。だから、自民党が処分をちらつかせて恫喝するような真似をしても、効果はないと思いますね。逆に自民党から飛び出てしまう可能性すら考えないといけなくなります。そうなったときに問題になるのは、オリンピックである。
 返上するなら今のうちであるが、利権がらみになって開催権を失えば倒産してしまうような企業が出来てしまうのではないかと思いますね。そのためにも小池知事と仲良くやっていかねばならない都議会議員他東京都連の自民党員は大量にいるのではないだろうか?

 今や守勢に回る自民党東京都連ではありませんか? 処分問題は都連側に発生すると思いますね。
 それはともかく、ここより深刻なのは野党連合ですね。

 保守分裂の願っても得られない大きなチャンスを、あのような老人候補者を擁立したことで、チャンスがピンチになってしまった。まあ、いつもの事なのかも知れない。もはや驚くことではない。彼等はいつもこうなんだ。民進党の得意技というべきである。民主党東京都連の松原氏は『「(候補者選定を一任されていたはずの)都連の流れとは違う流れで決まった。内定していた候補者を覆した」と振り返ると「古賀さんなら結果は変わっていた可能性もあると思っている。行革のプロで体力もある。知名度は十分ではなかったかもしれないが、17日間あればブレイクしていた。鋭い政策を打ち出し、都民が『ホ~』と思う状況もあり得た」と述べた。』という記事があった、どういうことかというと、告示(7月14日)直前の11日、都連は元経産省官僚の古賀茂明氏(60)を擁立する方針を固めながら、同日夜に鳥越氏が突然の出馬の意向を示したことを受け、翌12日に党本部の主導で古賀氏ではなく鳥越氏を候補者として担がざるを得なくなった経緯があったそうだ。つまり党本部のごり押しで、老人候補者に変えさせられたと言っているのである。これは深刻な分裂騒動に向かうかもわかりませんね。

 民進党党本部はそういうゴリ押しをやっていながら投票日の前日に岡田の代表選不出馬表明をやってしまうのだ。これは、松原氏も相当ショックを受けたようで『投開票日前日の30日夜になって岡田克也代表が辞任について言及したことに対し「理解に苦しむ。責任を全うしたとは言えない。どうして(あのタイミングで)あのようなことを言ったのか疑問というのが我々(党議員)の意見です」と不満を口にした。』と記事になっています。

 最大のお荷物は鳥越本人にあるわけです。しかし、彼は責任を全く感じていませんね。気楽なひとだ。
 メデアの世界で生きていた人は場面を切り替えることに集中しているためか、その時の発言に責任感がないように見えます。軽い扱いなんでしょうね。そして持続しない。3歩も歩けば忘れている。信用されていないという自覚もない様だ。マスゴミ業界にいた政治家には似たような傾向が見られますね。知名度に頼っているのかもわかりませんね。それは、妄想だと思わないのだろうか? 
 スキャンダルの発覚を選挙妨害としてしまうご都合主義に最後まで気が付いていなかったように見えます。残念な人である。

 

投稿: 旗 | 2016年8月 2日 (火) 02時54分

【石破地方創生相 入閣打診を固辞し、閣外へ】

 ヤフーに動画付きの記事があった。
『石破地方創生担当相が、安倍首相の閣内残留の要請を固辞した。
安倍首相は、3日に行う内閣改造と党役員人事に関して、石破氏に引き続き閣内にとどまることを求めたが、石破氏はこれを固辞した。』

 安倍総裁の体制がほころびを見せ始めて2年近くなりますね。大阪の自民党が共産党の隣の席で首長選挙の候補者を応援していた時、安倍総裁は何も言わなかった。菅氏や二階氏が「大阪自民党の動きは理解できない」とか、「常日ごろの大阪の選挙活動がどうなっているかということだ」という発言が飛び出たのは、安倍氏の支配にほころびが出てきている徴でもあります。安倍政権の晩年が近いという事なのかもわかりません。それは、周囲にいる人に小言を言わすことができても、けじめを示すことが出来なくなっているという評価を与えてしまう事になっています。
 自民党が変わってきていると見るべきか、力の衰えが出てきていると見るべきか? 判断が難しい処もあります。立て直しが必要になっているのかもわかりません。東京都連の動きもまた、大阪府連を見るような印象を重ねてしまいますね。都市部での自民党支部が馬鹿なことをやっているという印象は、国民にどう見えるのかと同時に、自民党本部はなぜ沈黙して放置しているのかという事でもあります。
 まあ、野党よりリベラルな思考と行動力があるという理解が必要なのかもわかりません。何を変えたたいのかという事につながる問題でもありますね。
 おそらく、安倍氏には憲法改正に踏み出す体力が無いような気がしています。気持ちがあっても体がついていかないという状態ではないだろうか?
 議席の獲得で体力の限界なのかもわかりませんね。つまり、これから先の問題を継ぐのは誰かという事になるのかもわかりませんね。勝負をかけるタイミングがいつ始まるのかという事を考えれば、それに備える準備をいつまでにそれを始めておけばいいのかという事になりますね。判断の難しい問題です。

 大変なことです。人を率いて戦いに臨むということは、その先を見て動かないといけませんね。誰にも見えない先が、続くという事を知っておかねばなりません。

 小池百合子さんは、彼女ができる大きな一歩を自分の意志で踏み出し、実現に向かって行ったように見えますね。偉大な一歩だと思います。政治家はやはり人を率いて理想の実現に踏み出す人なのだと思います。しっかりとした政策がなくては誰もついていきません。そして実現可能な政見を示さないと話になりません。
 そして、東京都民が判断にしたのは、76歳では手遅れだ。63歳ならまだしっかりとした頭脳と体力があるという事ではありませんか? 小池さんは、期間中に140回近くの街頭演説をこなしたとあります。76歳の候補者は同じ期間中に35回しかなかったそうだ。こういう事も、国民はしっかり見ているのだと思いますね。

 大変な仕事が続くと思いますが頑張ってください。

投稿: 旗 | 2016年8月 2日 (火) 04時27分

相模原市での殺傷事件は本当に人の心の闇を見せられた出来事でした。
突然命を奪われた人達、家族がかわいそうでなりません。
8月になりました。これから暑くなるので石破さんもお身体にお気をつけください。

投稿: くま | 2016年8月 2日 (火) 06時12分

石破大臣様


先生が記載されている通り、最近田中角栄さんがブームになってますね。ちなみに、私は新潟県ですが、角栄さんのことを悪く言う人は数少ないと思われます。

新潟県だけに限れば、新幹線、高速道路があるのは、角栄さんのおかげです。私は本当に感謝してます。

青森や北海道に新幹線が走ったのはごく最近、新潟県に新幹線が走ったのは40年くらい前です。これって凄くないですか?青森や北海道の方々の新幹線の感動は、もう40年前に味わっているのです…。

角栄さんが生きていたら、青森や北海道を通り越して、北方四島まで新幹線が開通していたかも知れません(笑)

金脈政治で田中角栄さんを非難する方々はいると思われますが、よくよく調べると、角栄さんは国民のためにたくさんの事をされたと思います。議員立法も断トツみたいだし…。

角栄さんや石破先生のように、味のある政治家さん…って少なくなったようで残念です。

先生、あと少し暑さは続きます。お体に気をつけてください。

投稿: 哲郎 | 2016年8月 2日 (火) 13時48分

石破大臣殿

今日は!!
当地関西は連日36℃以上の猛暑日であります。大臣におかれましては、この猛暑の最中、連日政務に励まれ大変お疲れ様であります。
小生は大臣と同郷、鳥取県出身の者であります。
先ず、安倍総理は内閣の改造人事案を固め、愈々朝日8月3日の発表となりました。
そして石破大臣は継続の打診を固辞され、閣外に去られると新聞、テレビなどの報道機関によって発表されています。又更に、自民党幹部として谷垣幹事長の再任は本人の辞退の意向が強く、二階政調会長が後任と決まりました。二階氏は早くから安倍総理の総裁任期延長はあり得るとして取り入り、中国、韓国との交流などもあることから、総理はその外交方面での期待もしていると云われています。自民党長老として、調整役に最適とみなされての上のようです。

さて、第2次安倍内閣の発足後、色々な政策が発表された中で、経済再生が一番重要課題とされ、前政権からのデフレ脱却を目指し、「アベノミックス」なる政策が掲げられました。物価上昇2%達成の目標により、日銀と連動して経済の再生を図るというものです。先ずわが国の企業を成長させれば雇用も創生され、賃金もそれによって上がり、経済全体が閏うという「トリクルダウン」との考え方です。その為、法人税課税を下げれば海外からも企業を誘致しやすくなり、輸出企業が潤えば税収も増えるというものです。この間、企業の税率は下げられ、日銀によるテコ入れが2回も行われました。その間に幸いにも円安傾向が続き、輸出企業を中心に利益を増大させ、350兆円もの内部留保を抱えていると言われています。

そして前政権からの合意であった「税と社会保障の一体改革」として消費税を5%から8%へ、そして10%へと段階を踏んで値上げを行おうとしました。しかし、1昨年4月の8%へ上げた時点からGDPの6割を占めるという消費は低迷をきたし、国民はアベノミクスの恩恵を蒙っていると少しも実感が持てず、一昨年の衆議院解散時の決断により8%から10%への再値上げを17年4月からと言っていたものも、今回さらに再延期となり19年からという事になりました。安倍総理は「アベノミクスは少し中だるみはあるものの、決して失敗ではない。あの前政権の時のような状態の後戻りしても良いものだろうか?」と盛んに野次り、「今は更なるエンジンを噴かす時である」と何時も言っております。一昨年の衆議院選挙、そして今回の参議院選挙で勝利し「国民の絶大なる指示を得ている」といつも何かにつけて豪語しています。今回の参議院選挙後、消費税再延期による税収不足と経済の後押し対策として、赤字国債に頼ることなく28兆円規模の対策を発表しています。しかし、その後も消費は低迷していて、何故再々延期に至ったかの検証、そして4年も再々延期を行う消費税10%であれば、時限を切ってGDPの伸びの達成をも発表するべきものと考えるところです。

第2次安倍政権になって以降、「特定秘密保護法」「武器輸出解禁と開発奨励」集団的自衛権行使容認もふくめた「安保法制改革」など国民に十分な説明を行うことなく余りにも強引すぎる政権運営が目立ち過ぎます。そして今回の参議院選挙により、憲法改正発議に必要な96条による3分の2以上を勝利し、早速委員会にて討議をしたい意向のようです。

安倍総理は事ある毎に「私は独裁者ではありませんから、国会において充分ご審議頂ければ良い」と言っています。しかし、一昨年の衆議院選挙後の政策発表は政権内に何ら根回しもなく政策に屋上屋を置く如き「一億総活躍相新設」などを発表し、余りにも独断が過ぎるのです。しかし、一番恐れていることは強引過ぎる政権運営に対し、今の自民党内では誰も諫言出来る人がいないのではないか?という事です。どの議員も完全に陣笠議員となり果て、己の出世意欲ばかりに腐心してはいないだろうか?と国民からは思われ、自民党は数を頼み、安倍総理を筆頭に政権運営の傲慢さが際立ち過ぎていると断定するものであります。

その一つの例が、今回の都知事選にも表れ、「自民党推薦の増田候補以外、投票はもとより応援したものは本人を始め家族親戚に至るまで断固処分する」と発表を行い、国会議員を含めた自民党都連は人権侵害と時代錯誤も甚だしい締め付けのお達しを発表していました。結果、そのことが反発を生み自民党候補は敗退してしまったものとも思われます。

以上、述べましたが大臣が地方創成担当の国務大臣の就任されました時の周囲の意見にもありましたように、閣外に出られ、時期を見定め保守中道路線の同志を密かに募り、勉強される事も一法かと存じます。どのようになっても自己の慾ではなく心から国民の幸せを願って居られますリベラルで真摯な政治家「石破 茂」氏に、心から期待申し上げ応援致して居ります。
「戦いは最後に勝つものが勝つ」をモットーに、どうか健康にはくれぐれもご留意されますよう!!。

投稿: 桑本栄太郎 | 2016年8月 2日 (火) 14時59分

石破先生

閣外へ出られるとのこと。
いい判断だと思います。
御身大切に、頑張ってください。

投稿: 安永 | 2016年8月 2日 (火) 15時38分

稲田ともみ氏が防衛大臣?
小池百合子氏が出来たのだから稲田氏も防衛大臣が出来ると?

稲田氏が小池氏を差し置いて将来の女性首相候補?

自民党は終わってる
仲間内での感覚が日本国民の感覚とズレているのに気づきもしない。都知事選での行動でどれだけ自民党から民意が離れたか、結果が物語っている。菅幹事長でさえも増田氏を応援し小池氏を口撃するとはビックリでした。器が…

日本を自民党に任せることはもう不安で仕方がない

石破議員は自民党内で自分色のオセロをどれだけ増やしたのでしょうか?

閣外になり、碁盤をじっくり眺め「日本人のための政治」を確実に推し進めていただきたいものです。うっかり失言などがないよう総てを把握し、自信を持って全てに「自分の言葉」で説明できる環境(各)が出来そうですね。

勉強会の仲間は知事選をどう予測、分析し結果を何人が的中させていたのでしょう?


投稿: KK | 2016年8月 2日 (火) 15時51分

先生、お久しぶりです。

相模原の事件、たいへん痛ましい事件でショックでした。精神分析がどうとかよりも、全世界で起きてる様々なテロ事件と類似した事件と私は考えました。

テロリズムの定義はいろいろあるのでしょうが、語源である「恐怖による支配」(人は暴力で脅せばいうことをきく)ということですから、要は、歪んだ正義によって正当化された弱い者いじめが、その本質です。

テロがなぜ許されないと感じるかと言えば、どんなに正義や神を語っていようと、結局は弱者に対する一方的な暴力だからです。

イスラム教とキリスト教の対立からは縁遠い日本ですが、日本だけが、世界から無縁であるはずはないので、きっと日本でも何か起きるんだろうなとは思っていましたが、まさかこんな形で発生するとは……。

マスコミや議員の先生たちは、措置入院させた医師の責任問題にしたり、精神障碍者にGPSをつけろのなんのといろいろうるさいですが、あまり派手なことばかり言ってないで、
ここは警察の生活安全課や、厚生省の担当部署などが中心となって、介護施設や養護施設など、弱者保護ための施設の安全対策を専門家なども交え点検するといった、地道な対策を早急に行ったほうがいいと思います。

夜間にライトを一つ増やして死角を無くしたり、警邏の回数を増やしただけで、100パーセント安全とは言えないものの、まったく違ってきたりするものです。

施設の入居者や職員の方々も少しは安心できるのではないでしょうか?

なにか時代が風雲急を告げているような気配です。先生もいろいろと大変でしょうが、お仕事がんばってください。

投稿: 通りすがりの狐 | 2016年8月 2日 (火) 16時37分

明日、安倍内閣の再編が行われるに際して、内閣入りを固辞したという報道をみました。
日本の国を防衛面で考えたのですが、他国が狙うとしたら人が少ない地方から占拠していくと思うから、地方創生大臣に貴殿が就任した時、適任者が就任したなと安心しました。
でも、内閣入りもしないのですね。とても残念でなりません。やっぱり内閣入りを固辞するお気持ちは変わらないのでしょうか。

投稿: 豆太 | 2016年8月 2日 (火) 16時50分

石破先生

まず先生が次の総裁選をにらみ、閣内にとどまらない希望を出されたという新聞記事を見て、そうか!とうとうか!と思いました。
しかし時の動向をみられて、先生の行く道をお決めください。
先生が総理大臣になられる日を夢見て応援いたします。

さて、その先生でしたら今度の都知事選挙はどう見られたでしょうか?
少なくてもネットなどでは 自民党も野党連合まではいかなくても悪役になっています。
私は前のコメントで小池先生の当選を確信するという文を載せました。
東京都、つまり江戸っ子は判官びいきなんですよ。
江戸幕府や公方様、宰相 柳沢吉保を揶揄しても大石や赤穂浪士を応援した実績ももってますし、講談などの大岡越前噺も好きだし、上野の山に賊軍の西郷さんの銅像を建てるし。
都民に限りませんけど、なんで水戸光圀公の話がテレビの長寿番組になるかも考えて 東京都連は通達を出す(出さない)べきだったのではないか?

選挙後の責任者の声も少しおかしい。
悔しいのはわかりますが、都民、さらには国民の目が見ていますよ。
どうか今後の政策施行や選挙などもありますから小池知事に対する接し方を変えるなりして、やはり自民党は大人だと言われるようにしてください。

投稿: ブナの森 | 2016年8月 2日 (火) 17時00分

小池百合子は今回の選挙戦の間だけでも、嘘つきまくりでしたが、気付かないのか、気づいていても気付かないふりをする都民が多い。それに比べて増田さんは非常に誠実でした。小池のイカサマで取った票数におびえず、きちんと処分すべきと思います。地方創生推進派の増田さんを落選させて地方創生の流れを逆流させ、自民党のみならず、東京と地方の分裂を招いたのだから。罪は重い。

投稿: 反地方創生 | 2016年8月 2日 (火) 21時00分

石破さん、こんにちは。

二児の子を持つ40代の母です。私はもともと生物学が専門でしたが、子供たちの将来のために、保守や革新、左派右派問わず政治の本を読んだりして、勉強を始めました。そこで気づいたのは、私たち国民が、実は、思っていた以上に蚊帳の外にいるのだ、という実感です。

あなた方の主張に耳を傾け、理解したいのですが、その義がどこにあり、本当にそれが必要なことなのか、さっぱり腑に落ちません。なのに選挙では自民が勝つ。またか。憲法はどうなってしまうのだろう、基地は、原発は、どうなってしまうのだろうと、不安だけが増してゆく。こんなことを書くと、そちらはうんざりでしょうけれども。

放射能が怖くて、魚を子供に食べさせられない、給食も心配だから私学へ行かせる、と嘆く母達が、今の日本にどれだけ多くいるか、知っていますか?
それとも、こんな不安を主張すること自体が、自己中心で、甘ったれていることなのでしょうか。でもそれが次世代を担う子供の母たちの一つの確かな姿なのです。自分の国の魚を食べずに子供たちが育つのですよ。どういうことかわかりますか?

私たちもはなから自民党なんてと反対する気はありません。ただ、ひたすらの、不安から訴えているのを分かっていただけているのでしょうか?何しろあなた方の説明が足らないのです。秘密も多すぎる。表面だけの説明では私たちは納得できません。包み隠さず、何でも教えてほしい。それで安全だとお言いなら、信じます。そうでないと本当の議論は進まず、繕いに繕いを重ねるだけになります。

この度は、入閣を固辞したとニュースで聞き、ようやく反主流派が再び自民党に現れるのだと、希望を持つ気持ちでいます。
私は今のところ、たぶん石破さんの主張と政治的な意見はほとんど一致していないと思いますが、応援させていただいています。良い国造りの一翼を担ってくださいますように。

投稿: ソーニョ | 2016年8月 2日 (火) 21時21分

石破さん。次を狙って閣外に出るとか。それはまぁお好きになんですが、もし本気で狙うってんなら経済をマトモに勉強していただけませんか。

アベノミクス批判するなら、俺ならこうする!ってのを理論で裏付けて説明出来る位になっていただかないと、今のままじゃはっきり言って経済無能の野党とたいして変わりませんよ。

後、コレ何回もお願いしてんですけど「政治活動」の定義よろしく

投稿: nh | 2016年8月 2日 (火) 23時18分

正直なところ自民党支持者も今回の組閣及び何の変化もない体制にうんざりしてます。
今回の都議選はそのうんざり感がもたらした結果だと思います。
言う迄もなく党はその結果を真摯に受け止めなければいけないのにも関わらず処分に躍起してる様子が見苦しく感じてなりません。
このままでは支持者は離れることでしょう。
正直衰退をたどりつつある現在。
今必要なのは新しい党のあり方が求められてると思います。
それが出来るのは石破さんと若手だと信じております。党のために北から南へ走り回る石破さんの情熱と姿は本当に大変なことです。
真の石破派は私達国民なのです。これからも応援します。
閣外の決断は当然のことと思います。
このままでは党は持たないことでしょう。

投稿: swallowtail | 2016年8月 2日 (火) 23時22分

都知事選挙も無事に終わり、内閣改造も決まりましたね。
石破先生が地方創生大臣をお辞めになると、講演や演説で高知までお越しになることもないのではと残念に思います。
今までお目にかかった政治家は福井照氏だけなのですが、いつか石破先生のお話を聴かせていただきたいと願っております。
相模原市の恐ろしい事件については、薬物乱用の問題が大きいと思います。
昔、インド旅行中に薬物を使用した知人がいて、帰国後は様子が変でしたが、自己啓発セミナーやキリスト教の礼拝に参加する内に良くなりました。
適切な介入があれば事件は防げるかもしれません。

投稿: キイロイトリ | 2016年8月 3日 (水) 00時15分

今の自民党は応援したくはない(嫌いだ)が、石破さんの自民党なら、応援したい。
今回、入閣されなかったが、ドイツのメルケルさんのように、表面は穏やかに、しかし芯は頑固に信念を貫いて欲しい。そうすれば、いずれ時が来ます。

投稿: 会津の梟 | 2016年8月 3日 (水) 09時26分

 地方創生担当大臣の政務大変お疲れ様でした。私は、石破さんが今回閣外へ出られることに賛同いたします。
 先日、都心での買い物ついでに小池百合子候補の演説を見て参りました。その日は中央線各駅前演説の旅?だったらしく、時間を合わせつつ辿り着いたのが東小金井駅南口で、ここだけ北口がないなと思っていたらそちらは整備工事中でした。緑のものを身に着けて来て下さいとの呼びかけに応じピーマンを持ってきた人が居たらしく(笑)、「このような有権者とのストーリーを持つならば小池さんが勝つだろう」と思いましたね。やはり、現地へ行って直接自分の目で見ないと解らないことがあるものです。
 選挙のビラに政策が書かれていますが、これは演説中でないと配れないとか。したがって有権者が、候補者本人の到着前に演説を待っている間は候補者の政策を見ることが出来ない。これでは勿体ないです。このあたり、政治家の皆さんに公職選挙法を改正して改善して欲しいと思います。
 小池新都知事は「セーフシティ、ダイバーシティ、スマートシティ」の三つの新しい東京を作りますと主張していますが、個人的に支持したいのが「ペット殺処分ゼロ」ですね。「満員電車をゼロへ。2階建て通勤電車の導入促進」は、JRの215系電車の事例がありますが普及しておらず、鉄道ファンとしては突っ込みたいところであります(笑)。

投稿: 特急あずさ2号 | 2016年8月 3日 (水) 10時54分

初めまして。
鳥取県出身、現住所横浜市。ほぼ出張で日本全国を飛び回ってます。
政治的な事、難しい事が分からない建設土木の底辺の人間ですが、
応援してます。
地味に鳥取砂丘と石破茂、二十世紀梨が3大名産だと、呑み屋メインで発言してます。
小学生の頃から馴染みの顔が、メディアに取り上げられるだけで嬉しいものですね。
学の無い内容で申し訳ないです。
これからもずっと応援します。

投稿: 貴昭 | 2016年8月 3日 (水) 12時13分

内閣改造で石波氏が閣外へと多様な意見と様々な見直しや思惑があるのだろう、どう変貌するのか期待し頑張って欲しい。図らずも民主党に政権を奪われ下野したが安倍総理にとっては再生のチャンスと英気を養う良い機会になったが石波氏がこの数年をどう生かすのか好きな事を言って来た者としても興味深い。そしてこれも図らずだが、小池氏が都民票をバックに透明性を持った改革と都政や議会をどう運営しオリンピィクに繋げ、森会長と丸山議員との対決も中々見ごたえがありそうだ。それだけでなく、防衛大臣に稲田氏を起用したのは少し驚いたと言うかやってくれましたね。靖国参拝だけでなく、領土発言も毅然とした態度で発言する彼女が国際司法裁判の結果を踏まえても未だ覇権拡大路線を改めず、日本の領空、領海侵犯を繰り返す中国や歴史問題で論理性を欠く韓国に対し物申す大臣として期待したい。他にも問題は山積みだが石波氏は何を考え、行動するだろう?閣外に出ても自分本位で自由に考え日本の為に頑張って欲しいものだ。

投稿: 忍者 | 2016年8月 3日 (水) 16時24分

おつかれさまでした。
石破さんが国のリーダーになると思っていました。今後に期待します

投稿: TR63 | 2016年8月 3日 (水) 18時13分

久しぶりに投稿させていただきます。
遅ればせながらですが、都知事選は残念な結果でした。しかしながら新都知事には、初の女性でありかつカイロ大卒という国際性豊かで斬新な視点で、都政を動かしていただきたいと念じます。
一方で、慶大法卒の議員さんには失望させられました。閣議での憲法解釈変更から始まり、特定秘密保護法、安保法と「法の支配」からの逸脱に危惧を禁じ得ません。石破議員は党の要職としてまたは閣僚として、以上の事柄を推進しあるいは見て見ぬふりをされてきました。
この期に及んで、石破議員はどのようにして現政権と差別化を図るのでしょうか。多分かつての「角影内閣」とか「角営内閣」とか「直角内閣」のようになりそうです。一時期には石破政権に期待していましたが、自民党の政権復帰後は石破政権への期待が徐々に失なわていきました。
今回の新都知事のほか、イギリス新首相も女性です。もしかしてアメリカ新大統領もそうなるかも知れません。ドイツの首相は存在感が大きいですし、あの韓国でさえトップは女性です。ここまでくると、次の日本の首相は女性であることを期待したいですね。但し、高市氏や稲田氏でなく。

投稿: もともと関西 | 2016年8月 3日 (水) 21時26分

【自民党東京都連の凋落が始まった】

 2008年(平成20年)に橋下徹氏は大阪府知事になった。維新の会が誕生するのはその2年後であり、橋下氏は自民党の推薦を受けて知事選を戦い知事になったのだ。
 知事になってから何かと身動きに不自由を感じることがあって議会に足場を作る必要から自民党に頼らない政治を目指し、維新の会を立ち上げることになったようだ。今では、大阪府議会88議席のうち維新の会の議席は43議席を持つ与党である。自民党は25議席しかなく、公明党の議席を併せても40議席しかない。維新の会と対立するようになってから凋落する一途である。回復することがこの先あるのかどうか疑わしい。特に、共産党の隣に並んで首長選挙をやるようになってから大阪では冷ややかな目で見られるようになった。自民党の凋落だけでなく民進党などはわずかに1つの議席しかない。もはや零細政党である。当然社民党などかなりの昔にその議席は消滅している。ちなみに2015年の統一地方選挙で大阪市会などは民進党の議席がゼロになった。

 東京都知事選挙の結果は、自民党の推薦も受けないまま自民党員という資格はある小池百合子候補の圧勝に終わった。8月2日都議会各会派に向けてあいさつ回りがあったという報道があった。その中で自民党都議団の対応が目を引く記事になっている。
 『あいさつ回りで出向いた都議会自民党の対応は冷たく、正副議長には記念撮影を拒まれた。戦闘服は脱いでも、自民党との「冷戦」が依然、続く中、小池氏は都政改革本部の設置や五輪関連予算の検証を表明、「都政の常識」に切り込む構えを示した。
 民進、共産など他会派では、NO・2の幹事長が応対したが、自民党の控室で面会したのは、NO・3の高橋信博総務会長ら2人のみ。「ドン」内田茂・都連幹事長は不在だった。小池氏も短く言葉をかわしただけで、30秒で退室。予定された日程のはずだが、高橋氏は「たまたまいた。特別に招集がかかったわけでもない」と、冷たかった。』

 大人の対応ができない自民党都議という報道があって、このニュースなどを見た国民から自民党本部に非難するメールが殺到したとあるようです。そしてそれがネット掲示板では炎上寸前の騒ぎになり、内閣改造のニュースなど隅に追われてしまっていますね。これは、2011年の統一地方選挙の前夜のような風景ですよ。あの選挙で、大阪維新は府議会の半分を制することになります。そして2015年に過半数を奪ってしまいますね。東京の自民党も同じような姿になるかもわかりませんね。自民党員である小池知事を迎える挨拶もできない自民党都議団は、小池知事の力になる気がないわけです。
 となれば、橋下知事の様な行動に移るのは時間の問題ですね。都議会で協力してくれる議員を作ろうと考えますね。それは新党の創設という事になるかもわかりません。或は、現在、東京都議にただ一人いる維新の議員への呼び掛けに始まるかもわかりませんね。それが実を結ぶまでどれぐらいの時間がかかるのかという事も大事ですが、オリンピックの事があるので議会の解散はないと自民党都連は思っているかもわかりません。それならば、それとしても挨拶もできない都連では先が思いやられますね。
 私は議会の解散はあるのではないかと思いますね。この際、腐った膿を出し尽くすという考えの方が都民の理解を得られそうな気がします。
 橋下氏と同じ問題で悩むことになります。しかも、大きなイベントが4年後にある。大阪の場合はそういうイベントの予定がなかったので、統一地方選挙を待ってじっくり時間をかけることが出来ましたが、小池知事は、足場が全くないので、待ってられないという事になりそうですね。
 東京都連の闇は大阪と性質は異なるようですが闇の濃さは深いような気がしますね。
 新知事と顔を合わすのも嫌だと言ってるわけですから、思う通りの事が出来ないと白状しているようなもんです。又、石原都連会長の頼りない発言や、谷垣氏への責任を擦り付けるような弁明には驚きました。そういう人物を大臣留任というのは、存在そのものが時限爆弾ですね。しかも、選挙の責任者であった人が、敗北の責任を取って大臣留任という事ですか??

 彼の留任で経済再生が絶望というシグナルの発信になってしまった。誤解する人が出てくるようで心配です。
 前にも書きましたが、東京と大阪で支持を失うと急速に全国に影響します。民進党等はこの先回復不能でも構いませんが、自民党がこれでは大変です。何とかしないといけませんね。やはり闇の都議会のドンが牛耳るような世界を潰すしかないでしょ。老害は総てに渡ってやり過ぎです。彼等は反省がない。

投稿: 旗 | 2016年8月 3日 (水) 21時50分

些か遅いですがやっと勝負に出るんですね
小池共々小沢っちの下にいたのに
小池さんと違って石破さんは小沢っちから
政治勘を学ばなかったんですか?

投稿: イルカ | 2016年8月 4日 (木) 00時38分

石原伸晃さんら自民党都連が都知事選敗北の責任を追及されていますが、では、石原さんらは、どうすれば良かったというのでしょうか?もし小池を推薦していたら、小池はジャンヌダルクになれないし、自公がバックについているということで逆に悪役にされていたかもしれません。また、与党の候補者が一人であれば、野党から集中攻撃を受けていたはずです。小池は発言に嘘や矛盾が多いし政治資金疑惑もあるので、悲惨なことになっていた可能性大です。石原さんらは、増田さんを推薦するのがベストだったと考えられますし、正々堂々と戦って、卑怯な手を使う相手に負けたのだから、あまり責任を追及するのは酷だと思います。

投稿: かわいそうなのは石原さん | 2016年8月 4日 (木) 01時23分

長期に渡って閣僚として働かれ、一旦、充電されるということで、お疲れ様でした。

マスコミ辺りの言っていることは一切信用しておりませんし、ゴシップ捏造して飯食ってる賤しい連中には好きなことを言わせておいても誰も信用しない時代だから、連中の言っていることはノイズ以外の何物でもないので何とも思いません。


民主党が政権を取ってでたらめになったときから、色々なことあって、紆余曲折を経ながら、なんとか、日本の現状を好転させるために、身体に負担がかかるが多少の無理を通すような事を何度もあり、さすがに激務だったのではないかなと思います。

政治家としては、立派な働きぶりだったのではないのでしょうか。

一旦の休養は有意義だと思います。

自衛隊の装備の拡充等、順調みたいだし、よい結果だと思います。

自分が感じる事は、これからの重要な問題は、軍事費用の継続的な負担に国が耐える事が出来るようにする事だということです。


長期にわたる軍事費用の捻出に、この国が耐える事が出来るか否か。これがこれから非常に重要性を増すようになるのではないかなと思います。


ポールケネディの大国の興亡にも、軍事力を維持するための費用を確保し続ける事の難しさが記述されてますが、経済力の健全さというか経済の構造の柔軟かつ堅牢であることが軍事力を維持し続ける為に致命的に必要だということが力説されてます。

今の日本経団連辺りを見てると、見事に時代に逆行してるというか、インターネットの価値とかわかってない経営者がうじゃうじゃいるなあって思いますが、はっきり言って、彼らはもうすでに世界経済の主流から外れて脱線しているので、居ても居なくてもどうでも連中だから放っておいてかまわないと思います。


日本の産業界で唯一綺羅星のように光を放っている任天堂が、新しいヒットを飛ばしてますが、非常に良い兆しだと思います。

日本経団連の企業の大半がこれから長期的な凋落をたどって行く事は誰の目にも明らかだけれども、経団連とは一線を画した任天堂のような真のエクセレントカンパニーの活躍には一筋の希望の光を感じます。


地方創生する事業者も、経団連ではなく任天堂を見習って行けば活路が開かれると思います。


経団連のしがらみからは全くフリーで自由な任天堂という優良企業の活躍ぶりは、まだまだ、日本には可能性が残っていることを示しています。

明るい楽な気持ちで充電されると丁度良いのではないかなと思います。

投稿: 山口健二 | 2016年8月 4日 (木) 02時15分

石破さん、おはようございます
このたびは地方創生大臣ご退任され、お疲れ様でした。また、長きに渡っての要職の御従事、御苦労様でした。これからは次のステージに立つ為に、充電されるという事で、また国会議員として引き続き頑張っていただきたいです。
大臣になれた方は、新任再任ともに、とてもうれしそうですね。その嬉しさを国家国民のために尽くすバネにしていただきたいですね。中谷さんや河野さんもご退任されたのですね。ちょっと迫力に欠ける新内閣ですが、最近は特別悪いことがなければ、それで良しとすることも大事かなと思っています。稲田さん、頭が良いのは分かりますが、人気はないですよね。安倍さんも気にいると結構とことん気に入っちゃうんでしょうか。ここで、二宮尊徳翁の言葉をひとつ

道徳なき経済は、犯罪である

経済なき道徳は、戯れごとである

皆さんから好かれると同時に、怖がられる尊崇される方になってほしいです。

投稿: 立秋 | 2016年8月 4日 (木) 04時26分

【5輪担当相は何をするのかよく解りませんね】

 遠藤利明氏が昨年この名前の国務大臣に就任された時から思っていたのですが、この期間限定の国務大臣というのはどういう仕事をするのかよく解りませんね。JOCがあって、大会組織委員会というのが別にあって、文部科学省という役所もあって、開催都市東京都があって、そのうえ、特別法を作ってできた国務大臣という事ですね。
 船頭を多くして船を山に登らす計画でもあるのかと思ってしまいます。しかも、期間限定の仕事なのに、その大臣を改造内閣では留任をさせることもせず、新たに任命をして、丸川珠代氏を起用した。都知事選挙では散々小池さんをこきおろした人で有名になって、どのような対話がそこで始まるのか興味が湧きますね。まあ、怖いもの見たさの興味です。別に深い意味はありません。

 それはさておき、この5輪担当大臣の権限は、東京都に号令する立場なのか、組織委員会に号令をかける立場なのかわかりにくいですね。遠藤氏が大臣に就任してからロゴマークの話とか会場の設計変更などの話が本格化したような印象を受けますが、それは同時にボロが出てくる話ばかりだったようにも見えます。そして、そのロゴマーク一つとっても、そこに遠藤大臣の発言とか行動が注目されることもなかったし、盗作騒ぎが大きくなっていく過程にあっても遠藤大臣の存在感が重視される場面もなかったですね。いったい何をしておられたのかという疑問があります。『専任の大臣』というからには何か強力な権限があるのかと思ってしまいますが、どうも何も無いような印象が強いですね。
 今回の丸川氏などは、スポーツ競技に詳しいという人でもないようだし、いったい何が目的の位置にいる大臣なのだろう?
 

投稿: 旗 | 2016年8月 4日 (木) 04時56分

閣外に出られるのですね、私は最悪のタイミング。。。だと思います。

ご真意や事実がどうあれ、何人かの方々がブログでも書き始めたように、ご本意を忖度し、自民党内の非主流派や、マスコミが担ぎ上げ、安倍政権の対立軸として騒ぎ立てるでしょう。

日本の国力は相対的に低下し、日本を取り巻く戦略的環境は、揺れ始めているように思います。第二次大戦の惨禍を肌感覚で理解していた人達は去り、勇ましい言葉が国内外を飛び交います。そんな今、不安定な国内政治をやっている余裕は無いのです。

総理大臣職は政治家の究極の目標とは言え、個人的な目標に基づいて、閣外に出ると思われるのは、ご本意ではないと思いますが、ポスト安倍政権を狙って閣外に出たとの記事に幾つか接しました。

李下に冠を正さずであります。天命があれば、下るでしょう。公のためなら、私を抑えられる方と信じております。平地に乱を呼ぶことにならないよう、一有権者として、切にお願いいたします。

投稿: mt3edc4rfv | 2016年8月 4日 (木) 06時37分

   閣外に出た石波氏だが自民党総裁任期での牽制球が投げられたが今後どう発言しどう行動して総理になるのか注目して行きたい。政治の世界では時、つまりタイミングが大事だがその政治勘が無いと頭が良くて支持を得られていてもチャンスを逃す。そしてそのタイミングは多分誰も教える事が出来ない。たまに政治音痴と揶揄するが岡田や小沢はまさにトンチンカンな政治音痴でタイミングが悪い。小泉元総理の独特の政治勘も凄いが誰も真似は出来ないし本人にしか分らない。そういう意味では小池都知事の政治勘も独特で何がどこに向うか的確に的を得ている。大物議員達に就いて渡り歩いただけはあるが度胸が無いと出来ない。あまり気にしていなかったが今回、石波氏も閣外に出た事は実力があるのでリスクを負った様に思われ難いがやはり大臣をやった方が政治家活動は長く続けられる可能性が高い。つまりやり方を間違えれば総理にもなれず、大臣も逃し、派閥も縮小する可能性も無い訳では無い。大臣で無いとどう世論や国民への関心を繋ぎ止め、周りの議員達を纏め、求心力を保ちながら総理の足りない所だけでなく、次期総理として、日本にとって何が必要であるのか考えて行かないといけない。そしてそれを国民に上手く説明しても取り入れられ吸収されたら元も子もない。その辺の匙加減が難しいだろう。いかに国民を味方につけ、議員達を纏め協力させ、正論を国民に説明し実行するか、それだけではなく、経済や外交問題をどう解決していくかどうかが何時も問われる事だろう。総理になる事を逃げてはいけないと発言したがデフレから脱却し外交問題を早く解決して欲しいと思うがその後の問題が浮上してくるだろうからそこを狙うのだろうか?とは言え、デフレから脱却出来ず、外交も失敗するとは考えたくも無いが政治に確実性は無い。そして常に野党だけでなく外国勢力も日本が駄目になり、落ちる事を望んでいる。その期待を見事に裏切りながら勝利していかないといけない。政治は結果と勝負、勝たないと意味が無い。

投稿: 永劫回帰 | 2016年8月 4日 (木) 08時48分

今回北朝鮮からのミサイル発射でJアラート警報音が鳴らず、限界説も言われるがそもそも北朝鮮への衛星撮影すらN38に頼っている日本が移動式ミサイルを迎撃出来るはずは無い。しかしEEZ経済水域に着弾した事で秋田県知事だけでなく、国民の一部は危機感を持って対応しないといけないと思っている。尖閣諸島への領海侵犯だけでなく、宮古や大東島を核兵器を積んだ中国潜水艦が太平洋側に抜けるのを許すと首都圏だけでなく、主要都市が標的になる。そして中国はその配備を急ぎ、南西沙諸島に軍事基地を作る事で太平洋に出る拠点を確実にしたい野心が見える。歴史的な根拠は一切無いと判決を下されても拘束力の無い法律では既成事実を積み上げ力で他国をねじ伏せるつもりだ。稲田防衛大臣が中国に対しどう対応し発言していくのか国民への注意喚起という点でも鋭い批判を期待したいところだ。

投稿: 忍者 | 2016年8月 4日 (木) 09時38分

この度の決断敬服します。
よくぞ言ってくれたと思いました・
二階幹事長は総裁任期を3期9年に延長。
とんでもないと思います。
ルールはルール総裁任期は2期6年
これを変えようするのは、まさに独裁。

石破さんが言うように、以前の自民党には
主流派 反主流派がいました。
だからこそ、50年近く政権与党にいられた。

安倍政権に不信感を覚えたのが昨年の総裁選出馬をしようと検討 野田聖子議員に対して
菅官房長官など、政権内の圧力によって
出馬を断念せざる負えませんでした。

NHKの番組で当時の事を本人たちが振り返り
なんと、菅官房長官は 安保関連の法案など
ヤマ場を迎え、無投票再選する事が必要。
やり方が、まさに独裁風圧
これこそ、民主主義の否定
自民党に対して、怒りを覚えました。

石破さんには、外から喧々諤々の意見を
安倍政権に対して、恐れず述べて欲しい。
政権側から妬まれても負けずに
そして、仮に総裁任期の議題が出たら
反対をしてください。

投稿: 嫌われる勇気 | 2016年8月 4日 (木) 11時10分

障害者雇用を促進して欲しいです。東京五輪に向け、通訳ボランティアを育成した方がいいと思う。高校生が小学校の理科の先生になり、実験を披露してはどうか。

投稿: 江ヶ崎護 | 2016年8月 4日 (木) 19時30分

さすがに事態を長引かせる事は国民からの不満を助長させ、プラスにならないと皆思っているのだろう。石派氏は国民生活が向上し任期を延ばすお話があれば、と少し矛を収め自民党内の内紛の様に国民に移らない様に注意している。その辺は二階も同じでずっと引っ張ってやる問題じゃないと言い、小池氏の処遇についてもお互い大人ですからと発言した。そして総理も小池氏にキツイ一本を取られましたと会見の場で述べる余裕も見せた。以前の総裁選で石波氏を応援した小池氏を大臣にせず、干されていた仕返しをされた様だが男義を見せ、お互いに両成敗と言う所だろう。政治の世界は同じ党内でも何時も駆引きしている。しかし仕事の世界でもどこでもそれなりの駆け引きはある。そして政治といえども仕事であり、上を目指せば必ず抵抗や嫉妬、反発がある。他に優先順位があると言うのは本当で北朝鮮のミサイル発射を受けて安保理での声明が出さなかったし、中国は南西沙諸島の正当性を訴える為に新しくHPを開設し勝手に正当性を訴えているだけでなく、タイムズスクウェアの広告で似た様な事を10分以上にわたり宣伝している。勿論、韓国も慰安婦や独島の正当性を広告で訴えている。NYも中国、韓国人街が大きいので宣伝効果が高いのだろう。アジア情勢を知らない人達が多いので嘘をそのまま信じる人は多い。その辺日本は宣伝が明らかに少ない。政治はすぐに飽きられるし、何時も追いかけて経緯を知っているとは限らない。それだけに嘘を吹き込まれそのままにする人も多い。

投稿: 忍者 | 2016年8月 4日 (木) 21時28分

悪いのは小池と若狭。悪魔じゃないかと思えるほど悪い。石原伸晃さんら自民党都議連に非は一切ない。そもそも、小池を推薦するという手は有り得なかった。二代続けて金の問題で都知事が辞職し、次はお金にクリーンな人でなければならなかった。小池は色々政治資金疑惑が多いので、推薦できるわけがない。推薦したところで、与党推薦ではジャンヌダルクになれないし、よく嘘をついたり右寄り過ぎるので野党の格好の餌食になっていたと思われる。それに、小池が都知事選に出れば、自動的に自民党は衆議院で一議席失う。衆議院の議席を犠牲にしてまで、勝てるかどうか分からない人を推薦することはできなかったのです。だから、議員でない人を模索したのは至極当然のことであった。それなのに小池と若狭は、桜井パパが出馬を断念するように、不意討ちの出馬発表をしたのである。これだけでも反党的妨害行為であるのに、推薦しない自民党が悪い、苛められているなどと主張し仲間たちに汚名を着せたのである。自民党都連が推薦してくれなかったからこそ、ジャンヌダルクを演じられて野党からの攻撃を増田さんを傘にして軽減し当選できたようなものだ。小池と若狭らは自民党都連に感謝し、汚名を着せたことについて謝罪してもいいくらいである。それなのに、小池と若狭は勝てば官軍で、都議会との対決姿勢をトーンダウンさせて早くも公約破棄でも、悪びれる様子もなくテレビに出てヒロイン、ヒーロー気取りで、失墜した石原伸晃さんらの情報を聞いてほくそ笑んでいるのである。

投稿: かわいそうなのは石原さん | 2016年8月 4日 (木) 22時10分

【稲田防衛大臣】

 内閣支持率について読売新聞は
『安倍内閣の支持率は55%で、前回調査(7月11~12日)の53%からほぼ横ばいだった。不支持率は32%(前回34%)。』
 そして、
『内閣改造で主要閣僚を留任させたことを「評価する」と答えた人は53%と半数を超えた。「評価しない」は28%。一方、稲田防衛相の起用は「評価する」32%、「評価しない」41%で否定的な見方が多かった。丸川五輪相の起用は「評価する」37%と「評価しない」39%がほぼ並んだ。』

 ここ以外のメデアの評価もほぼ大きな差がない。まるで談合でもしているような紙面である。そして、防衛大臣の事と五輪担当大臣の扱いを特筆している点も共通するのは、何か意味があるのだろうか? これはどうも国内向けに書かれた記事ではないような印象すら受けてしまいますね。 内閣の顔ぶれから、やはりシナ帝国の動きを警戒しているように見えるのかもわかりません。稲田朋美さんは、どっちかというとはっきりものをいう人なので誤解されることもあると思いますね。朝日新聞などは『歴史認識』について質問をしたそうだ。朝日新聞が使う用語には怪しい意図が隠されていることもあるので注意を要します。
 『稲田朋美・新防衛相が4日、報道各社の共同インタビューに応じた。歴史認識をめぐる過去の言動に質問が集中。稲田氏は先の大戦について侵略戦争か否か問われると、「個人の歴史認識をお答えする立場にない」と述べる』(朝日新聞デジタル 8月4日(木)21時43分配信)

 この記者は、何か言質を取ろうという意図があるので必死になっているのが解りますね。彼等はこうやって『侵略』を『進出』と書き換えた歴史教科書があるとでっちあげて外交政策を破綻させようとした過去がある。そのでっち上げをやった事実すら今では明白なのに今に至るも謝罪をしたことがない連中なのだ。彼等に付き合わされるのは時間の無駄である。
 稲田大臣は前途多難である。監視されるような日常になってしまうのではないかと心配します。

 稲田朋美さんと云えば南京攻防戦における百人斬りのでっち上げ裁判が基本にある。毎日新聞が戦前嘘八百を記事にして戦意高揚に仕立てた記事である。日本刀1本で百人も切れるはずがない。それぐらいの事も判断できない最高裁の裁判官が我が国にいたことが情けないというしかない。我が国の司法界は基本的に反日であると内外に向けて広報したような判決であった。
 あれから稲田朋美さんの戦いが始まっているように見えます。そして時間の経過とともに主張する内容が鋭角的になってきたような印象を受けますね。
 まあ、少し心配です。冷静な人だと思いますが、沖縄の基地の問題がどうなっていくのかとか、あのシナ帝国の代理人のような主張している沖縄県知事と対話ができるのかとか、色々と心配になってきますね。
 自衛隊には、旧軍とは違った価値観を持った人が大量におられるのではないかと思います。だから、ロシアのスパイなどが出てきたり、防衛整備品関係の予算をちょろまかす職員が出てきたりするようになっていると思います。
 自衛隊員の士気はそれなりに高いとは思いますが、規律とかは一般の公務員の組織と変わらなくなっていると思いますね。稲田さんはそういう自衛隊の日常については関心があるのだろうか? 
 安倍総理の許で防衛大臣をやっておられた小池百合子さんは今や東京都知事である。
 その小池氏が防衛大臣を去ることになったのは、イージス艦の機密漏洩事件が発覚したことによる。海上自衛隊の海曹がスパイのようなことをしてシナ人の妻を通してイージス艦の機密をシナ帝国に漏えいした疑いがあった。そのことの責任を取って大臣をやめられたそうである。  
 『売国奴』のような隊員がいるという事を知っておかねばならないと思いますね。防衛省や外務省などは、反日勢力が内外にいるという現実を知る最前線ではないかと思います。頑張っていただきたいですね。

投稿: 旗 | 2016年8月 5日 (金) 00時36分

今後も石破さんご自身が決断された道を突き進んで行って下さい!!

初登庁した小池百合子さんに対し、冷たい態度を取った都議会自民党議員のを見て、今後東京はどうなってしまうのだろう?と、少し不安になりました😵💦
皆さんそれぞれ思うところはあるかと思いますが、都民の方々から選挙で正式に選ばれた方ですので、個人の感情はカメラの前では隠して欲しかったです。😞💦

投稿: 一ファン一意見 | 2016年8月 5日 (金) 00時41分

【今年の8月、戦後71年は、注目されるのか?】

 我が国のメデアは節目が好きで、キリ番の昨年は70年であるというただそれだけで大騒ぎをしていた。今年はどうか?
 米国のケネデイ大使は広島長崎の参列を取りやめるという報道があった。
『長崎市は、9日の平和祈念式典を米国のキャロライン・ケネディ駐日大使が欠席すると明らかにした。式典当日はワシントンに戻る必要があるという。代わりにジェイソン・ハイランド臨時代理大使が参列する。6日の広島での式典も欠席するという。』(朝日新聞デジタル 8月4日(木)22時42分配信)

 これも、71年と云う事が関係あるのだろうか? 今年は㋄27日に現職大統領の広島訪問があったという事実の余韻があるので、訪問の取りやめが容易になったという判断があるのかもわかりませんね。或は、8月の広島長崎は猛暑である。その場所にいるだけで大量の汗をかき、ヘトヘトになるという事も何度か体験しておられる。そういう事情もあるのかもわかりませんね。58歳になると誰にとっても、熱中症は怖いのだ。

 夏を静かに過ごすという事も考えないといけませんね。8月15日は戦没者の御霊の鎮魂を祈るだけにしたいものです。

投稿: 旗 | 2016年8月 5日 (金) 01時08分

一鳥取県人が抱く嫌な予感。今年、境高校が甲子園に出場します。境は数十年前、あべしんぞう党首、ならぬ、あべしんいち投手を擁して甲子園に出場し、一回戦で西東京の法政一と対戦しました。あべ投手は、10回裏ツーアウトまで、0対0でノーヒットノーランを続けていました。しかし、次の打者にサヨナラホームランを打たれて偉業達成どころか試合にも負けてしまいました。試合を見ていて、「やっぱり鳥取県はあと一歩でダメだなぁ。」と思ったものでした。数年前の総裁選で、石破さんが党員票で圧勝したにもかかわらず、結局、あべしんぞうに負けてしまったときにもデジャブーで同じ様な感じがしました。マイナス思考の県民性のせいなのか、石破さんはこのまま首相になれないのではないかとボンヤリ思ってしまいます。石破さんが首相になるには、とにかく健康で長生きすることだと思いますので、酒とタバコは控えてください。

投稿: 一鳥取県人 | 2016年8月 5日 (金) 03時31分

皆さん何か勘違いされてませんか?ひと度障害になれば、いろんなものが無料になり一生楽に暮らせると。
私の場合、市民税だし、健康保険料だし医療費だし払いものでつぶれそうです。障害手帳ありますよ!年金もがっつり払って来ましたよ。厚生年金30年です。会社やめたあとだからなんもないのよ。今回の重度の障害の方は国からいろんな手当てあるかもだけど、そのお金の行き先はどこ?
施設だったり、医者だったり、薬漬けにされ製薬会社だったり。
それで世の中回ってんじゃないの?
寧ろ社会に貢献してますよ。
障害者は今や一つの産業ですよ。
就労支援やらA型やらB型やら。
利用する障害者は前年度収入あればお金払うんだよね。
別に障害者にお金はいるわけじゃないよ。

生活保護貰いながら就労移行やB型に通ってる人もいるよ。
お金は施設に入ります。素晴らしいシステム。

月9,000円くらいくれるところもあるよ。

継続支援A型は最低賃金はくれるけどハローワークから特定雇用に関するお金がでます。

政府が考えたスンバラシイシステム。

薬漬けにして、精神障害者を産み出し、回していく。いちだい産業だね!
少しおかしい発言をすれば役所は知り合いの医者ですぐ精神障害者手帳とってくれます。私も勧められました。生活保護とセットで。脳梗塞あとで高次脳機能障害になってるからと。残念ながら入院中100回以上テスト毎日受けたし、頭も何ともありません。怒りっぽくなったでしょう?いいえ、むしろ我慢強くなり、やわらかくなりましたよ。そして、私は普通に働く道を選んでいます。
敢えて、障害者産業と呼ばせて頂きます。
介護用品販売の会社も含め病院との癒着が酷い。
楽天で普通に3,500円で売っている杖。正規品です。業者から買うと15,000円。介護保険きいて障害者が払うのは1,500円。
おかしくないですか?
障害者産業、だれが一番儲けてる?

アトルバスタチンと言う薬があります。脂質異常の薬です。鬱になったり副作用がひどいです。
世界で6割は日本で消費してます。

薬漬け大国に、子宮けいがんワクチン。
日本民族撲滅運動ですか?

更に申し上げれば、輸入牛肉、ホルモン成長剤使用しますよね!ヨーロッパは輸入禁止でしょ?

密かに進む、日本民族撲滅計画に私達は用心深く暮らして行かなくてはなりません。

もとはと言えば私がこのようになったのはステロイド大量投与が原因です。

もう、薬漬けにするのはやめませんか?精神障害者の方はかなりきつい薬のんでます。だから鬱から統合失調症になる人もいます。
単なる低血圧でありながら鬱と診断されきつい薬で薬漬けにされ。

もうやめませんか?
こんな悲しいやるせない事件で特に精神障害者に対する偏見が生まれない事を願います。私の知っている精神障害者の方は皆さん優しい優しい真面目な方達です。

投稿: ちえぞう | 2016年8月 5日 (金) 18時33分

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