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2016年7月15日 (金)

参議院選挙など

 石破 茂 です。
 参議院選挙は大変お世話様になりました。全国各地でご支援いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

 「自公大勝、野党伸び悩むも共闘に一定の成果」という結果はまず予想通りと言うべきで、さして驚くべきことでもありませんが、新聞各紙やNHKを含む各局が「改憲勢力が三分の二を超えた」と大々的に報道していることには強い違和感を覚えます。
 国会における議論の推移を見たのちに、「憲法第○条改正を目指す勢力が三分の二を超えた」というのならともかく、どの条文を改正するべきか、どの改正が最も急ぐものか、などまだ全く決まっていない段階でこのような報道をするセンスはいかがなものでしょうか。
 仮に第9条の改正を目指すと思われる勢力が三分の二を超えたのだとしても、それは憲法第96条に定められた国民の権利である「国民投票に付するための提案が出来る状況が現出した」ということであって、これを否定的に解すること自体、国民主権に対する冒瀆のように私には思われます。

 選挙前も含めて、応援に入った選挙区の結果は青森、岩手、宮城、福島、山形、長野、山梨、三重、大分、沖縄で敗北するなど決して芳しいものではありませんでした。
 応援弁士が入る、というのは人集めや陣営の意識の鼓舞などの意味はあるものの、決定的な効果があるものではありませんが、お役に立てなかったことを申し訳なく思います。
 「敗けに不思議の敗けなし」の言葉通り、よく分析をして次の機会に備えなくてはなりません。

 鳥取・島根の合区選挙区は、青木一彦候補の圧勝に終わったものの、実に戦いにくい選挙でした。
 一票の格差のみがよく論ぜられますが、あまりにも広大かつ人口の疎な選挙区において、有権者が候補者の政策や人柄に接する機会が著しく制約されるという事実は、有権者・主権者の権利を大きく侵害するものではないでしょうか。このような論点は今まで見たことが無いのですが、実際に選挙をやってみて痛感しました。
 憲法改正はまず合区の解消から行うのも一つの考え方だと思ったことでした。

 選挙期間の移動中は、次に応援に入る選挙区の資料を読むのに精一杯だったのですが、帰路の車内や機内でたまに空き時間が出来た際には、日頃読めなかった本に目を通す時間に恵まれました。その中でも「戦争が大嫌いな人のための正しく学ぶ安保法制」(小川和久著 アスペクト刊)はとても示唆に富む有益な本でした。
 本書において、戦後、ドイツではNATO枠組みの集団的自衛権の行使しか認められず、「ドイツの危機だ、個別的自衛権を行使する」と勝手に行動することは許されなかった、という指摘があり、私は寡聞にして存じませんでした。もう少しよく研究してみたいと思います。「徴兵制こそ究極のシビリアン・コントロールである。市民社会を形成している一般国民が軍事組織にも入り、そこで戦争や平和や人間の生死について自分なりに考えること、それが国民的抵抗の意思という国防の基盤を形成する」(前掲書208頁)との思想とともに、我々は彼我の差を深く考えてみるべきと思います。

 東京都知事選挙は、政府・与党の一員としての立場を弁えたいと思います。
 全国的にはあまり注目されませんでしたが、参院選と同時に行われた鹿児島県知事選挙では四選を目指した現職が、革新に保守の一部が乗ったテレビコメンテーターの三反園氏にかなりの差でまさかの敗北を喫しました。
 現地の報道を見る限り、「現職の高圧的・強権的な政治姿勢に強い反発があった」とのことです。相矛盾するようですが、選挙は科学であると同時に究極の人間の営みである以上、理論や政策のみで決せられることは無く、人間の好き嫌いや個別利害の対立が渦巻いて、実に複雑怪奇な様相を呈するものだと思います。
 都知事選においても、口舌の徒ではなく真剣かつ真摯に都民に訴えることが一番大事なのであり、謙虚に都民の審判を待ちたいと思います。

 週末は、今日金曜日の午後から鹿児島県に入ります。
 今日15日は、出水市武家屋敷群、特攻碑公園、市立荘(しょう)中学校、阿久根市ジビエ施設などを視察・見学の後、薩摩川内市関係者との夕食会。
 明日16日土曜日は薩摩川内市上甑島町で国定公園海域、六次産業化施設、空き家改修事業などを視察見学した後、地域若手経営者・地域おこし協力隊との意見交換会、霧島国分夏祭り、霧島市関係者との夕食会。
 17日日曜日は霧島市、えびの市の施設や取り組みを視察・見学した後、霧島市での地方創生車座懇談会に出席する予定です。

 昨朝早く議員宿舎の中庭に出てみると、みんみん蝉の鳴き声が聞こえました。不順な天候が続きますが、季節は確実に盛夏へと移りつつあるようです。
 皆様、ご健勝にてお過ごしくださいませ。

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コメント

全国的には勝ったのかもしれないですが
沖縄の自民国会議員はもういないのではないですか?
赤か中共か知らないですが、いかに左翼が強い地域かと思い知らされました。
比例とはいえ沖縄イメージもある今井氏を投入し当選させたのがギリギリ?
その辺、山東さんは賢い?
政治にはあまり詳しくないですが、うがった見方でしょうか?

投稿: 焼き肉 | 2016年7月15日 (金) 13時29分


石破さん、選挙お疲れ様でした!
当然ながらですが選挙へ
行きましたよ。

いつも、投票所の方々の御丁寧な
対応に心がほっこり致します。
私も見習わなければ(`へ´ゞキリリ‼

では、失礼致します(ಠ👄.ಠ)

投稿: lyrics&front | 2016年7月15日 (金) 19時54分

予想通り与党が2/3の議席を取りましたが、マスコミは相変わらず安倍政権の批判しかしませんね。
もう少し中立的に…と、テレビを観ていて突っ込みたくなります。(苦笑)
戦争戦争と騒ぎ過ぎです。
今年はどんな流行語が選ばれるのか色んな意味で楽しみです。
国民が過半数が与党を支持しているのに、なぜか候補に挙がるのはそれと真逆のものですから…。

投稿: 一ファン一意見 | 2016年7月15日 (金) 20時49分

昨日初めてしたコメントで、まずは国民みんなに情報を伝えるのが大切だと思いますって書いたんですが、
当たり前の話でしたね(´-﹏-`;)
というか石破さんはそのためブログを書いたり、メディアに出たりして発信しているんですね(多分もっと色々してますよね!!)。
さっきYouTubeで石破さんと坂上忍さんが話していた動画を見ました!
軍隊についての教育がそもそもきちんとなされてないから、よく分からない国民が分かりやすい言葉に煽動されて間違った考え方をしてしまう、、(←ここまでは言ってないですが、こんな感じですよね)。
坂上さんも、他の出演者の方も、石破さんの話を理解出来ないのかそれとも台本に従っているのか分からないですが、言っていることが伝わっていないみたいで観ている私がもやもやしました、、、

どうして、ちゃんと教育されないのでしょう、、?
スイスから来た春香クリスティーンさんも、日本の若い人が政治に無関心すぎて驚いたというコメントを昔していましたよね。
やっぱり日本という国全体の風潮が、政治やら法律やらそういう物に関して無関心なんだろうなぁと思います、、

あと、安易ですけど、日本人は『自分の頭で考える』という事が出来ない人が多いんだろうなと思います。。
(もちろん自分も分からない事が多すぎです。)
すごーく安易ですけど、やっぱりそういう教育体制だからなのかなぁと思います。。

…もちろん私が今こんな事を考えつくということは、国内にも何百何千何万の人も考えている問題なのでしょう、きっと!

でも制度がそうであっても、自分で考え抜くことを当たり前に出来る人だって沢山いて、
結局は個人の問題なんでしょうか。

個人の成長を待っていられない政局になったら、
国民総てに理解してもらって政治をするというやり方は難しくなるのでしょうか。

そんな日が来ないために、毎日議員の方達が沢山悩んで苦しんでいるのですよね、、

ニワカの私でも、議員の方の心労を考えたら少し泣けます…。。

石破さんに意見を言える環境を見つけて、また逸る気持ちのままコメントします笑

投稿: 佐藤 | 2016年7月15日 (金) 21時24分

東京都も含めて地方の議連ってほんと腐ってんじゃないですか、石破さん。注目が浴びることなんて滅多に無いのでしょうけど。上の方は09年に大敗北して立て直しがかなり不十分ながらもあったけど、地方なんて澱んだままじゃないですか。
そういう感じを受けてなりませんが。

で、石破さん。教えて下さい。何でもかんでも政治活動だと言えば許される政治資金規正法における「政治活動」の意味。
お願いします。

投稿: nh | 2016年7月15日 (金) 21時37分

いつもありがとうございます。
私には、30才を頭に四人の息子がおります。息子達には、日本の世界のお役にたって欲しく、必死に教育して参り、そのかいあって、長男は家業を継ぎ、次男はトーマツ監査法人で公認会計士、三男は今年モルガン・スタンレーホールディングス、四男は早稲田大学四年生。教育費が膨大にかかり、これから老後資金貯めていくところですが、自民党に石破大臣に望むところは、未来ある、日本の世界の宝である子供達にお金を使って欲しいです。私も高齢になりますが、未来の人達には負担かけたくありません。どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: 坂本利香 | 2016年7月15日 (金) 23時10分

選挙お疲れ様でした。
都知事選について与党の立場を弁えるとの表現は、
増田氏が都知事としてベストだと判断されたからか、与党の結束を守りたいからなのか真意がわかりません。
都知事候補に小池氏が出始めたころ、記者に聞かれた小池氏がノーコメントと発したのを見たとき、出馬の意欲を感じたのですが、そのすぐ後に森元総理が小池氏が好きでないと発言し、自民党推薦に櫻井パパを口説いてると報道されそれが駄目だとすぐ増田氏を押しているのを見たときに、自民党のおじさま方は本当に小池氏がいやなのだと思いました。
きっと小池氏は拒否され出馬を断念するように言われるのをわかってあえてお伺いを立てなかったのでしょう。それを初耳非常識とまくし立てた人々の悪意を感じます。
日本の閉塞感を打破するためには新しい発想と行動力が不可欠だと思いますが、現状維持穏便に事を済ませたい旧体質の政治家が多い事にうんざりしています。一般人の私には小池氏が嫌われる理由を知りません。
ただ生粋の男社会の中で生き抜くことがどれだけ大変なことなのか憶測がつきます。自民党が女性活躍をといっても所詮口先だけのこと、従順な女性は側に置き物言う女性は排除する変革を嫌っている古い組織であるのが垣間見えてがっかりしています。

投稿: いふし | 2016年7月15日 (金) 23時48分

おときたさんが出馬してたらなぁと思う都民であった。

小池さんに入れておきますので、ご案じ召されませぬよう。

投稿: きました | 2016年7月16日 (土) 05時01分

石破先生、参議院選挙おつかれさまでした。私は高知在住なのですが、突然合区になっていて少し驚きました。時の流れとはいえ、だんだん四国統一に向かっているのではないかと思ったりします。道州制が実現し、総理大臣が大統領に変わったらもっと面白いのですが。夢のある改憲になることを願ってます。

投稿: キイロイトリ | 2016年7月16日 (土) 09時25分

石破議員 お疲れさまです。
最近、与党の一員として、、、の発言が多いように思います。
石破さんの性格で安倍内閣の一大臣としての立場を守ろうとの気持ちは察しますが、都知事選挙は意思表示して頂きたかったです。
除名も覚悟で応援している議員を見捨てる事にはならないようにお願いします。
そして、自民党が推薦した方の応援演説だけは避けて欲しいと願います。

投稿: 岡崎 | 2016年7月16日 (土) 10時00分

東京、外郭団体が山ほどあり、
1年早期退職して1000万円前後割り増し退職金が貰えて、
外郭団体でも税金で給与賞与もらえ、「民間」だからと飲食を会議費で落としたりしているケースもあると。
年金や社会保険料の不足も税金で補てん、
ほぼ民間業者を排除して一般的なビルや施設管理でもテキトーな理由をつけて特命契約という随意契約にしているケースも。

「東京都 天下り」で検索すると以前メディアなどが取材した記事がいろいろ出てきますよ。
都税や都の不動産など公的資産を公務員や議員、業者などで山分けしている構図だと思っています。
他にも東京交通会館に代表される半官半民企業が多数あるのだと。
歴代の知事も皆ドンに食いつかれているとの報道、
なかなかテコ入れも困難なのでしょうが、広く知っておくべき事だとは思っています。

投稿: 焼き肉 | 2016年7月16日 (土) 10時05分

石破さん、こんにちは
鳥取では、コーヒーがすごく飲まれ、なぜ鳥取県民はコーヒーが好きになったのか?いろいろな説があるそうですが、昭和27年に鳥取の大火があった際、焼け跡の市民に、米軍が落下傘で物資を投下して、その中にインスタントコーヒーが入っていたそうです。当初、市民はどのように飲んでよいのかわからなかったらしいですが、飲み方を知った時、アメリカ人はこんな物を飲んでいるのかと驚愕したらしいです。それ以来、コーヒが大好きになり、今では消費量日本一とか。鳥取は、鳥取砂丘とともに、藩主だった池田家の屋敷とか、砂の博物館、美術館とか様々に観光としてレベルの高いものが多く、同時に島根県も歴史的に見ても、素晴らしいものが沢山あります。そこで、鳥取県に新幹線を日本海側に通すプロジェクトをやってはいかがでしょう。北陸新幹線と同じような経済効果があると思います。リニアモーターカーよりそちらの方を先にやる方が、早く出来ると思います。そして、人口が増えれば、議員も合区が不要になりますよ。とにかく、交通網の整備は大切ですね。

投稿: ラビリンス | 2016年7月16日 (土) 13時53分

石破大臣殿

お早うございます!!
何はともあれ、豪雨と暑さの最中2016年参議院選挙を無事に終了され勝利されました事、先ずは御同慶の至りと心からお祝い申し上げます。
小生は大臣と同郷、鳥取県出身の者であります。この参議院選挙の最中6月末と7月初旬の2回に亘り、所要の為田舎鳥取へ帰省して来ました。鳥取県では投票率が約56、28%と過去最低となり、地元では大変な合区に対する不満の声が上がっています。立候補者そのものの馴染が少なく、実績、経歴なども分かりづらく地元とどのように繋がるのか?との判断に迷うばかりであると。

さて本日はこの参議院選挙への所見について述べて見たいと存じます。

新聞、テレビでは与党を含めた改憲勢力が3分の2を取り、憲法96条の国民投票に必要な発議が今にも行われるのではないか?と取沙汰されています。安倍総理の顔もどの映像を見ても頬が緩みっぱなしの状態であります。
しかし、「祇園精舎の鐘の声、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を現す」の平家物語の一節ではありませんが、昇りつめた勢いは今度は下るばかりであります。盛者の永遠に継続などは有り得ず、夢の又夢との事を為政者は常に念頭に置く必要があります。

つまりいつの世にあっても民草の支持と共に無ければ、いつの間にか土台は腐敗し、トップの知らぬ間に崩壊してしまうと云うことです。彼の国の「大学」にもあります「水は良く舟を浮かべ、よく舟を沈める」との一節を片時も忘れてはなりません。

与党政権の大勝利と云っても、大臣が述べられていますように、秋田をを除く青森、岩手、山形、宮城、福島お東北5県では敗退し、その中には現職の岩城法務大臣の落選もあり、沖縄の現職の島尻沖縄北方担当大臣の落選もありました。この事は当然大臣も御承知のように、東北大震災の復興への遅れ、そして基幹産業とも言える農業のTPP交渉への大きな不満があり、そして沖縄では基地問題の政府の強引な推進運用からの不満もあるようです。

そして安倍総理が在任中の自己の悲願としている憲法改正は国民の6割が反対であり、その中でも平和主義の象徴でもあります9条の改正には8割の国民が反対であります。
一昨年12月の衆議院解散選挙では、安保法制の改正には一言も触れず、勝利をするや4月には閣議決定を行い9月には強行採決を実行しました。この安保法制の改正には未だに8割以上が説明不足だとしていて、6割以上が反対なのであります。そして、今回憲法に触れれば不利として何等争点とはせず、まず衆参の憲法審査委員会に議論を委ねるとしています。
しかし、そのメンバーの殆どは与党議員で占められていて、安倍沿総理の目論見は魂胆が見え見えの状態であります。

又、今回の選挙で本来大切に議論すべき事柄の「消費税増税の2年半延期について」は与野党とも選挙戦で全くと言っていい程語られず、アベノミクスは本当に道半ばなのか?今後どのようにを経済を向上させるのかなどは全く語られませんでした。嘗て合意した筈の「税と社会保障の一体改革」はどうなったのか?赤字予算解消のプライマリーバランスなどについては全く語られませんでした。

話しは前後しますが、小生は憲法は21世紀の現在に相応しい、一部改正(加憲とも)も決して否定する者ではありませんが、専守防衛の平和主義をかなぐり捨て、衣の下の鎧が刺々しく見え隠れする安倍総理の下では、『断固反対』する者です。
リベラルであり真摯に国の行く末を憂い、国民の日々の生活を思われている石破大臣が将来政権トップに立たれ、本当に国民の目から見ても納得が行き、国際的にみても承認される憲法改正であればと、いつも思うばかりであります。

その意味で何方かも希望されていましたが、自民党右派の安倍政権と袂を分かち、自民党保守中道勢力との大同団結を心から切望するものであります。そのようになれば野党の民進党、大阪維新の会、公明党の各党からも一部馳せ参じて来る議員もあるものと思います。
あのにこやかな顔の下で行う強引過ぎる政権運営は、それほど遠くないうちに、国民から離反されてしまいそうです。

投稿: 桑本栄太郎 | 2016年7月16日 (土) 13時58分

石破さんお疲れ様でした

参院選は比例で二千万を超える得票、世代別の投票先でも若い世代からの多くの支持を確認できました。これは慢心してはよくないですが自民党にとってはただ大勝したという以外にもいい結果だった思います。もちろん北日本での不振は気になるところであり今後のケアも必要とは思われます。しかし全体的には良い結果でしたので私も安堵しております。民共政権など想像しただけで恐ろしいです。

憲法改正ですが先生の言われる通り条項別にみれば違う話でありますし否定的に報道するマスコミには不信感しかありません。確かに九条に関して言えば意見の割れる話でありますが合区の件で言えば国民全体が考えなくてはいけない事なんじゃないでしょうか。そもそも田舎の県の議員はいらないということなのか一票の格差があっても各都道府県に代表を置くべきか両方を満たすために議員を増やすのか真剣に考えなくてはならない事なんだと思います。一度国民投票にかけるためにも憲法を改正手続きを行うべきです。これは野党とも協力できる話だと思います。
その他にも時代に即わない条項は時代に即したものに変えるべきです。できれば国を二分するようなことにならないように民進との協力がほしいところですがあの党には聞く耳を持った人間がまだいるのかそれが不安ですが。

畏れ多くも天皇陛下がご譲位のご意思があるとの報道が出回ってますが色々難しい問題があると思います。
よく言われているご公務の負担の軽減は陛下のご意思に反することではないかと私は愚考してしまいます。恐らくそれをお望みにならないからご譲位なのではないでしょうか?天皇の権威を守ると見た場合、摂政を置くべきかその場合過去の歴史も踏まえ権威は守れるか、退位し次の世代に譲るとした場合御代というものは退位して終わらせていいものなのかその場合御代という概念が軽くならないか正直難しい判断であります。人権を考えた場合引退し静かな余生をお過ごしになった方が良いのかもしれません。私の如きではあまり語ってよい話ではないのでしょう。しかるべき方々に深く考えて結論を出していただきたいです。

石破さんこれからも頑張ってください。応援しております。

投稿: koha | 2016年7月16日 (土) 14時15分

暴力団組織みたいだなとおもいました。
話を通してない。スジを通してない、メンツを潰された。
本人のみならず家族も応援したら除名。
はあー?っとーびっくりです。議員はダメ、桜井パパにしよう。そういう動きで押し流そうとしたから、小池さんはあんな手段に出たのでは。
まさか先生までがそんなお考えだとは。党に従う?一人一人が孤独に気高い信念があってのこその政治家でしょ。
若頭に立候補されたら?
もうこんな腐った政党は早くつぶれて新しい人たち粒だった人たちが活躍できる党に なるまで維新にでもしばらくおれます

投稿: かなかなかな | 2016年7月16日 (土) 17時16分

 議員生活30年となりましたね。国民の一人としてお祝い及び感謝申し上げます。

 参院選の前哨戦と言われた北海道5区補選では、出口調査の数字で、与党支持率、野党+無党派層支持率がちょうど50%ずつでしたが、結果から分かったことは、与野党が自党の支持層を各々固めた場合、与党にとって無党派層の約3割程度の得票が勝敗ラインであるということではなかったかと思います。
 したがって憲法改正よりも、敗北リスク低減のため、評価が二分している経済政策を焦点に当てるのが得策と判断されたのではないでしょうか。
 そもそも自民党は新憲法制定が綱領にあり、改正草案を国民に提示しているのですから、例えば、「私たちが仮に衆参両院で三分の二の議席を頂ければ、当然改正案を発議します。しかし、現状はそうではない以上、与党間あるいは野党とも真摯に議論して、わが党の案とは異なった案で発議を行いたい。国民の皆様も今一度冷静になって、解釈を巡って不毛な議論を繰り返す現状を改めるため、私たちと共に考えようではありませんか」と堂々と主張して欲しかったと個人的には思います。
 信念を持って、上から目線で決めつけず、丁寧な説得を試みる姿勢が大切ではないか。どこかそのようには感じられないからこそのマスコミ報道ではないかと思います。

投稿: 無党派 | 2016年7月16日 (土) 20時22分

 私は島根出身者です。先生の合区問題に同感です。1票の重さを人口比で決定して果たしてベストなのか、裁判所(官)にも疑問を感じます。議員が増える「増区」ができる仕組みに全国民が納得しているのでしょうか。
 昨今は「出たい人より出したい人」が少なくなっています。要は議員の質です。その点では自民党も参院選候補選別で反省する点があると思います。都知事選も現状では真の民意が反映した結果が出ない恐れもあります。公約も不確定のまま出馬する候補を推す政党もあります。勝てばいいという無責任な候補者が当選するような選挙や政党が闊歩すれば民主主義はあらぬ方向に進みます。
 高年層の自民党離れ(今参院選)は「警鐘を鳴らされている」と自民党がどれだけ危機感を感じているでしょうか。選挙で勝つことも無論大切ですが、そのプロセスを賢明な有権者は見ています。有権者に阿ることなく進むべく道を示し導いて下さい。よろしくお願いします。 失礼しました。

投稿: 吉原和文 | 2016年7月17日 (日) 08時19分

【南フランスで起きた規模の大きな秋葉原通り魔事件】

 南フランスで起きた殺傷事件について、加害者の置かれた状況が記事になって、どうも、平成20年に起きた秋葉原通り魔事件に似ているような気がしています。犯行形態の酷似という事もありますが、自暴自棄になっていたのか、精神的に自分で追い詰めているような加害者が、共通してそこにいるような印象を受けますね。
 秋葉原の事件はレンタカー屋で借りた2トントラックで歩行者天国に向けて赤信号を無視して暴走したことが知られています。その後、両刃のサバイバルナイフを持って救援に駆け付けた人々や通行人を無差別に襲撃して、応戦した警官に取り押さえられ、事件の終息となりました。南フランスの事件は、チェニジア国籍を持つ移民の31歳の男で、2005年にフランスに移民してきた一家の長男で、結婚して子供もいたらしいが、3年前に離婚し、父親の話によると過激なイスラム思想に染まっているような様子はなく、イスラム教で禁止されている酒を飲むことも平気だったそうで、離婚されたことが原因なのか不明らしいが、自暴自棄になっていたそうで、最近はうつ状態にあったという説明が記事になっています。
 秋葉原の加害者も、劣等感から来るものなのか不明ながら自暴自棄になって社会を憎悪する姿勢がありますね。
 この状況と犯行形態がよく似ていることに驚きます。チェニジア人は射殺されてしまったので、話を聞くことはできませんが、秋葉原の事件を知っていたのかどうかですね。まるでコピーしたかのような犯行形態と犯人の被害妄想が根底にあるような置かれた状況を注目してしまいますね。

 我が国のメデアは、秋葉原事件を指摘する位置にいるはずなのに、何も言いませんね。イスラムテロの犯行と一括りにしてしまえば事件の性格は問題にならないとでも思っているのだろうか? 

 私などは事件が起きた最初の段階で群衆に向けて暴走するトラックという記事を見たあたりから秋葉原事件を思ってしまいましたが、我が国には同じように思った人は沢山おられるのではないかと思いますね。この犯罪の酷似という面に注目する必要があるような気がしています。
 この人物は、信仰の厚いイスラム教徒ではないと思いますよ。自分勝手な感情に支配された秋葉原事件の加害者と同じ性格を持った人ではないだろうか? 我が国は、イスラムテロの肩を持つ必要はないが、秋葉原通り魔事件について仏蘭西政府に説明をしてあげて、よく似ていると解説してあげたほうがいいのではありませんか?
 イスラム教徒への憎悪を煽る必要がこれ以上あるのだろうか? 背後関係などないに等しい個人の愚か者がしでかした犯罪ではないか?

 この件には関係がないが、私は、離婚をされて3年もなり、頭がおかしくなった男をひとり知っている。その男は私の兄であったが、暴力が原因で離婚され3年後に自殺した。何を考えていたのか不明という他ないが、異常な行動を見せるようになっていたようだ。近所の無職の若者とケンカをしたという話が自殺の1年前にあって、警察の厄介になったそうだ。精神的に荒れていたのではないかと思いますが、自暴自棄になっていた可能性がある。離婚した男が全員そういうことをするわけでは決してないが、精神的に脆い人は、自分を見失う事がある。
 秋葉原事件の加害者は離婚どころか結婚の経験もない人らしいので、学歴コンピレックスあるいは、マザコン系や他の精神的な重圧に押しつぶされたか、立ち向かう事もできない被害妄想の塊であると思われ、それが自暴自棄に向かわせたのではありませんか?
 愚かな私の兄は自殺に向かったが、世の中には、こういう愚か者が自分勝手な感情の吐け口を求めて犯罪を引き起こす事がある。歩行者天国とか、今回のニースの群衆は、妄想を持った基地外の標的になりやすいと思いますね。こういう方面の警備もまた、世界中の警察の課題のような問題である。

 テロ事件のように見える今回の犯行は、政治テロではないような気がしますね。

投稿: 旗 | 2016年7月17日 (日) 12時56分

昨今の熊本地震では宇土市役所が大きく崩れた映像がショッキングでしたね。
地方自治体を統廃合するなら別ですが、
そうでなければ庁舎が使えなくなると
行政の仕事が出来なくなります。
耐震なり建て替えなりの事業をやるなら
国の補助もあるのでしょうが、
その種銭の予算が無い自治体も多いようですね。

不慮の災害でこれ以上宇土市役所みたいな自治体を出してはいけない。
せめて壊れるくらいならプレハブ平屋庁舎のほうが行政ストップは無かったでしょう。

一方で東京都では2/3を国の補助を受けて不要不急の河川の遊歩道を作っている。
しかも、工事が終わると区に無償で払い下げたりしているようです。
対GDPで公共事業費率の総枠は決まっているとか聞きましたが、
そんな東京の旧態依然のお遊び施設に国の税金を補助金で投入するくらいなら、
今すぐ地方自治体の存続を揺るがす各種インフラの維持なり、場合によっては統廃合を選別、維持に必用な所に国の補助を集中させる変更を行っていただきたいです。

投稿: やまだ | 2016年7月18日 (月) 11時38分

選挙が終わっても遠方での公務お疲れ様です。
今週もお仕事頑張ってください。

投稿: くま | 2016年7月18日 (月) 20時54分

【東京都知事選挙の因習復活】

 都市の自民党支部には、いつの間にか現代的な感覚がなくなったのかもわかりませんね。江戸時代にあった家族の縁座制を復活させる意図を持つ人が都連幹部にいるようだ。
 噂のあった怪文書がネットで見ることができるようになっているらしい。これはスポーツ新聞にも採り上げられているので、存在を疑問視することが難しくなってきているのではないだろうか?
 問題の怪文書にはタイトルがある。『党紀の保持について』というタイトルの文書が、平成28年7月11日付けで、自由民主党東京都支部連合会会長 石原伸晃 幹事長 内田 茂 党紀委員長 野沢太三の幹部の連名で発表されていたそうだ。そこには、自民党公認候補を元総務相の増田氏に決定したという事と、公認候補以外の応援をしてはならない事、公認候補を不利に陥れる行為をしてはならない事、及び、『各級議員(親族等含む)が、非推薦の候補を応援した場合は、党則並びに都連規約、賞罰規定に基づき、除名等の処分の対象となります。』と公言している事ですね。ここに時代錯誤の因習を復活させる意図があるのは、異様な印象を与えてしまっていると思うのであるが、これをあたりまえの様に日頃から感じているから違和感も抱くことがないのかもわかりません。

 親子や兄弟であっても意見が異なるという事は普通にあることで、それを縛り付けて政党の綱紀を図るという考え方が既に近代法の精神から外れた感覚ではないのだろうか?
 仲が悪い兄弟がいたとして、足を引っ張る意図を持つ者にとっては、これほど便利な利用法はないわけで、争いを増長させる材料になってしまうような印象さえ受ける文言です。都連幹部はこの文書にどの程度関与があるのか解りませんが、こういう文書が公開されると逆に、都連に向けた反発が大きくなるような気がするのですが、その反発を狙った文書であれば、充分、怪文書としての値打ちはありますね。自民党の勢力封じ込めに役立っています。現にネットで『党紀の保持について』で、検索をかけると面白いぐらいに自民党のこの文書についての事が大量に出てきます。そして、その多くが批判勢力によるネタにされていますね。

 都連の意図はそこにあったのか? これで増田氏の当選があると考えるのは異常である。増田氏の落選を願っているなら話は別であるが、自民党の党員向けに配られたとしか思えない文書のおかげで、都連の面目は丸潰れではありませんか?
 この文書が真正のものであるとするなら、これを書いた人物こそ、自民党の置かれている現状を知らずに暴走をしている姿に他ありませんね。彼は党の私物化を実践している。前近代的な感覚で、党内の締め付けを図るのは自身の保身が元にあり、党内権力の誇示がそれに続く。非常に独裁的な思考が強い人が、党の私物化をやっているという様に見えます。
 自由民主党とは、こんなバカなことをやる政党なのかと誤解されても平気な人物が幹部にいるという事ではありませんか?

 危機感がない人が因習を持ち出して煽っているのか? 或は、自分の思い通りにさせることが最優先で、因習を持ち出すようになったのか? どちらにせよ。党の体質を根本的に悪い方向に変えたい人が問題ですね。それを放置している自民党本部の姿勢もまた大問題です。

 この怪文書の存在は、自民党東京都連を自民党大阪府連並みに衰退させてしまう気がします。
 無能な人材しか残らなくなってしまいます。本当に大変なことです。都連のドンと呼ばれている人物は、もうまともな感覚がないのではありませんか? 
 猪瀬元知事も問題にしていますね。対等に話ができない人を作ってしまうと可笑しくなりますね。力がその人にあるというのは幻想ですね。彼にできることは、この怪文書で自民党を破壊することでしょ。誰も喜ばないことをする人が自民党の実力者なのですかね。もしかすると最も能力がない人物ではありませんか?

投稿: 旗 | 2016年7月19日 (火) 00時37分

【米国で続く警官への襲撃事件】

 AFPに記事があった。
『【7月18日 AFP】(写真追加)米南部ルイジアナ(Louisiana)州の州都バトンルージュ(Baton Rouge)で17日に警官が銃撃されて3人が死亡、3人が負傷した事件で、容疑者の男はイラクで従軍経験のある元海兵隊員であることが分かった。テキサス(Texas)州ダラス(Dallas)で今月起きた警官狙撃事件の容疑者もアフガニスタンに派遣されていた退役兵だったことから、両者の類似性に衝撃が走っている。』

 警察官による黒人射殺事件が数年来、毎年のように起きている現状がある。これが、今年起きた警官襲撃事件の背景にあるのは、誰もが知ることになってしまっている。銃がそこらじゅうにあるという事も、警察官が、不審に思う人と対話をするより先に銃の引き金を引いてしまう事態に至る背景になっている。これらの一連の状況が社会問題なのだが、米国の政治家は何から手を付けていいのか解っていないように見える。警官だけが発砲しているわけでなく、ナイトクラブでアサルトライフルをぶっ放す人や、映画館で発砲する人、大学や高校でも銃を持って暴れる人々がいるという事も問題になり、その改善に向けた努力は未だに実っているのかどうかよくわからないままである。
 一般市民もまた銃で我が身を守るという事にもなっているため、誰も止められない。どう考えてもこういう問題は政治家が動かないと解決できない問題だと思うが、歴代の大統領も、現大統領も、掛け声だけで任期の満了を見ているのが実情である。つまり、変わることがほぼない、これからもおそらくない。そう思ったほうがいい。我が国は、この問題に関与する立場にない、内政干渉は厳に慎むべきことである。日米同盟の事だけを考えているだけで、他に何もすることがないのは現実である。それで気が付いたことは、最近になって、外務省の安全ホームページの米国向け情報の記載に変化があったことだ。米国は、レベル1になったのではない。レベルゼロのままであるが、警告文が安全ホームページに登場した。
 タイトルは『米国:アフリカ系アメリカ人射殺事件に関連した抗議活動についての注意喚起』である。
 米国内で起きている銃乱射事件について米国での世情の認識を改めてもらう意味があるのだと思う。こういう変化があれば、普通、安全度は、変わると思うのだが、そこには一切触れることがない。
 重要な点は、『米国に渡航・滞在を予定される方,及び既に滞在中の方は,報道等により,最新の情報の入手に努めるとともに,抗議デモや集会等,人が集まっている場所等を見かけた場合は決して興味本位で近づかず,その場から速やかに離れるようにしてください。併せて抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設等近辺では,滞在時間を短くするなど適切な安全対策を講じてください。』と、あるように近づいてはいけませんよ。という事である。それなら、渡航自体を取りやめろと言う警告の方が効果があると思うが、それは日米同盟の精神に反する事なのかも知れない?
 不穏な状況があればともかく傍によらない事だという警告である。そして、事前の情報収集に気を配れと進めている。全米に10か所以上もある領事館の電話番号等の記載までしてある。危険レベルは、ひょっとすると、外務省内部では『レベル2』ほどの扱いになっているのかもわかりませんね。この警告文を読むだけで、米国へ行こうと考えている人の気持ちを萎えさせる効果があります。
 外務省も深刻に見ているのだろう。建前のような表面上のレベルゼロが何時まで持続出来るのか注目しておく必要がありますね。
 それはともかく、警官襲撃事件は今後も続く可能性がある。今回の襲撃では黒人警官も殺されているそうだ。警官の人種に見境がないのか、警官を明確に標的にし出したのか? 意見の分かれるところですが、問題が広がっていく恐れがある。危険な国ではありませんか?

投稿: 旗 | 2016年7月19日 (火) 02時58分

石破先生

 夏の選挙戦、全国を回っての応援ご苦労様でした。自民党の大勝は喜ぶべきですが私にはどうしても沖縄が悔しいです。
沖縄の人々が基地についても、基地以外の生活全般についてもう少し冷静に考えてくださればと思います。
島尻先生、どうしていられるでしょうか。

さて東京都知事選が今一番の政治関係のわだいでしょうか。
先生は自民党支援の候補を推されるようですが、それは党議拘束されたからでしょうか?
私は重要議案にかんしての党議拘束はあってしかるべきと考えます。
しかし人を選ぶことに拘束をかけるのはどうでしょうか?
拘束をかける側の人々の思惑が絡むという面もありますし、人と人とのつながりは思想信条だけのまた党が推薦したから というのでは割り切れないものが多々あると思います。

私が石破先生に申し上げるのは 非常に心苦しいのですが、あえて言わせていただければ
小池百合子先生は石破先生の総裁選のときに応援して下さった方ではないでしょうか?
うろ覚えで間違っているかもしれません。

それからポジティブに考えればイギリスも女性首相ですし、アメリカももしかしたら・・です。ここで日本も女性の都知事 それも国際派のと考えられなくもない。
日本のシンボルになりますよ!

たぶん 私の予想ですが終盤になると自民党の方々が多数小池陣営に入ると思います。

投稿: ブナの森 | 2016年7月19日 (火) 11時57分

石破さん、こんばんは。
 私は都知事選に選挙権があるわけではありませんが、心情的に小池氏を応援します。それにしても、都連と都議会自民党は本当に古い体質の自民党そのものです。桝添問題ではグズグズし、都知事選では「親族」の責任を問うような警告文まで出しました。まるで北朝鮮か江戸時代の話のようです。政党に推されなければ出馬しない増田氏や鳥越氏に比べて、衆議院議員を辞職しての小池氏の出馬は本当に立派です。鳥越氏は国政と都政を勘違いしているし、3連休も1日に2回くらいしか街頭演説を行わず、森進一氏を連れて練り歩いて演説時間は50秒だったとのこと。都民をバカにした話です。石破さんは、どういう立場かわかりませんが、絶対に小池氏に勝ってほしいと思います。都民に良識があれば小池氏が当選すると思います。
 それでは健康に気を付けて頑張ってください。

投稿: 群馬の応援者 | 2016年7月19日 (火) 19時26分

小池百合子が党内で嫌われるのは、簡単に言えば、人間性に問題があるからでは?党内の同僚議員さんは実際に付き合いがある分だけ、一般国民より良くわかるのです。一般国民でも分かる人には分かりますから、党内の人なら、尚更です。今日も、昼のワイドショーで、「病み上がり」発言を指摘されたとき、まず、「言ってません」と答えました。ウソをついてしまいまずいと思ったのか、そのあと、「記憶にない」と言って逃げ道を作りました。しかし、昨日今日の話であり、ましてや大衆の面前で大声を張り上げての発言ですから、記憶にないはずありません。ウソにウソを重ねており、息をするように平気でウソをつくことができる人間なのは明らかです。

投稿: 嫌われる理由 | 2016年7月20日 (水) 02時24分

石破先生

 連投失礼します。また私は都民ではないですが
東京出身のため親類縁者はほとんど東京です。
私がある会合で川口頼子先生、島尻あい子先生そして小池百合子先生をお見受けしたことがありました。
皆さん学歴も職歴も非の打ちどころのない方々でまぶしかったですが、川口先生のお人柄が素晴らしくその場で尊敬できました。

小池先生とはお話しもしませんでしたが、いわゆるエリートくささが感じられました。
下世話に言えば「お高く」または「人を見下した感」に感じられるところで敬遠される方がいることは想像できました。
いわゆる病み上がり発言は若干 鳥越候補を上から目線で語ってる節がないとも言えません。

しかし都知事として行政を仕切るのでしたら
能力の高さこそ必要と考えます。小池先生はクールビズを仕掛け言葉を定着させた企画性や数々のアイデアなど行政官として優れた能力をお持ちだと思います。
そういう方は自分の足りない面も分析済みでしょうから 豊かなブレーンをつけると思います。それらのこれからの総合力を考えた場合 3人の候補の中では小池先生が一番都知事にふさわしいと思います。

なんて、、選挙運動みたいですね(笑)
しかし鳥越候補だけは いやです!絶対!

投稿: ブナの森 | 2016年7月20日 (水) 11時50分

百合子グリーンじゃなくて、百合子ブラックでしょ!百合子グリーンだなどと勝手に主要な色の一つであるグリーンを自分の物にしないでください。小池支持者だと思われたくないので、グリーンの服が着られなくなってしまいました。尚、色の変更は、ブラックであれば、あなた程お似合いの方はいませんのでご自由にお使いください。

投稿: 百合子ブラック | 2016年7月20日 (水) 12時20分

精神科のグループホームを増やした方がいいと思う。選挙期間中以外も主権者教育をやった方がいいと思う。

投稿: 江ヶ崎護 | 2016年7月20日 (水) 17時46分

はじめまして。長文になりますがお許しください。

私は二十数年生きてきて、これまで政治については関心も知識も持たなかったのですが、たまたま眺めていた先日のプライムニュースでの石破さんの語り口にぐいぐい引き込まれ、前原さんとの議論もお二人の視点から問題が立体的になっていくのがとっても面白く、たいへん遅まきながら政治の教科書や本を買ったり国会中継の動画を見たりしながら少しずつ勉強するようになりました。
今までの選挙では何となくの雰囲気で選び投票していたのですが、今回は無知ながらも政策を比較し、自分で考えたうえで投票先を決め、一票を投じることができました。投票という形で政治に参加できるということをこんなにも嬉しく有難く感じられたのは初めてで、文字通り心を躍らせながら投票所に赴きました。
政治に関心を持つきっかけを与えてくださったことに感謝申し上げます。

まだまだ知識が圧倒的に足りず、分からないことがほとんどです。しかし、国会でもメディア出演でも貫かれる石破さんの誠実な態度は心の底から尊敬しております。石破さんのようなお方に末長く政治に携わっていただきたいです。

投稿: アオ | 2016年7月20日 (水) 23時07分

安倍さんをこのまま総裁任期延長させて 
2020年東京五輪まで
首相を続投させるのですか?
大政翼賛会みたいな今の自民党は見ていて
ツマラナイ。
本気で総理総裁を目指すなら、石破氏も
安倍総裁と戦うべき。

投稿: 嫌われる勇気 | 2016年7月20日 (水) 23時45分

【東京都知事選挙の政策論戦がない】

  与党系候補者間には、自民党東京都連を巡る戦いが背景になっているのがよく解りますね。
 都連側は、公認以外の候補の応援をやれば、たとえそれが親族であっても処分の対象等と云っているぐらい敵対意識が旺盛なのがはっきりしています。
 都連の存在は、都民の役に立たない組織になっているという主張ですね。これは明快だ。
 そして、与党と野党間の間にあるのは何かと思って探してみたのですが、がん検診100%や、憲法改正反対や、脱原発という野党の主張は、東京都民の生活にどういう影響があるのか解りませんね。具体的な論戦があれば、それは報道になっていると思うのですが、それらしい記事が見当たりません。がん検診100% にしても、それをどういう形で具体化するのかについては、知りたいと思うような内容がどこにもありません。思い付きで飛び出た言葉なのかもわかりませんね。東京都民は何を見て判断することになるのか?  謎ですね。

 それはともかく、週刊誌の記事がネットで炎上中ですね。鳥越氏の過去にあったスキャンダルが、日の目を見ることになったようです。マスゴミから引退するという条件で、封印されていたらしい昔の婦女暴行未遂事件が、条件違反があったという事で、記事になったらしいですね。早速、候補者の方は、選挙妨害にあたると言って刑事訴追をするとか宣言しているようです。

 記事を出したのは、あの文春ですね。
 彼等は、タイミングが命のような商売をやっていますので、計算をして検算をして、その上、石橋を叩いたうえで、記事を熾したのだろうと思います。炎上させないと週刊誌は売れません。
 鳥越氏は韓国の戦場売春婦の問題では貴重な証言こそ、証拠なのだと言っていたようですが、今回の元女子大生の話などは『証言だけでは証拠にならない』と言い出しているようですね。この自分本位の都合のいい解釈は、さすが我が国の反日パヨクジャーナリストと呼ばれるだけの卑劣漢である。
 12年前の話が今出てきた背景については週刊誌を読まないといけませんね。
 
 こういうエロ老人のために候補を降りた宇都宮さんは、なんか可哀想になってしまいますね。そして、野党4党がこのエロ老人を担いで選挙運動をしているという現実。悪夢としか思えない気がしますが、彼等は、実際のところどう思っているのでしょう?

 昔、大阪府知事選挙で、運動員の女子大生にわいせつ行為をやってしまい、知事に当選してから犯罪の事実を認めて、知事を去った人がいました。鳥越氏の場合は、選挙運動とは全く無関係の事件ですが、わいせつ行為の強要という事実には間違いがない事です。あの事件を鳥越氏も追及していました。なにか? 不思議な縁のようなものがここにあるような気がしますね。

 それはともかく もしかすると、鳥越氏は、選挙運動期間中に去ることになるかもわかりませんね。大阪とは違う東京の姿が、こういう処にも発揮されるかもわかりません。行方を注目したいです。

投稿: 旗 | 2016年7月21日 (木) 02時18分

例の「病み上がり」発言についてのやりとりに関する、小池支持者とおぼしき人たちのネット上での投稿には、ある顕著な特徴があります。それは、小池氏のウソ及びそれを誤魔化そうとした不誠実極まりない態度について何も言及していない投稿がほとんどだということです。「差別的とは言えない」、「鳥越も安部首相を病人呼ばわりしたからブーメラン」、「事実を言っただけ」といった内容のものばかりで、小池氏の人間性を疑われるような態度には一切触れないものばかりです。あの番組を見た視聴者が最も強く印象付けられたのは小池氏の人間性であるのに、的外れな事ばかり主張していてまるで一人相撲のようです。自分たちに都合の悪いことは目に入らなくなってしまっているようです。グリーンの物を持って集まるあの集団を見るとゾッとします。多くの人々が一人の扇動家によって、騙されていく様子を見せつけられているようです。

投稿: 盲目的信者 | 2016年7月21日 (木) 02時50分

☆石破さま☆

最近、行きつけのレンタル店の店員さんから「お綺麗ですね」と声を掛けられました。
だいぶ長い間利用していて常連客の一人だと思うのですが今更感に逆に好感が持てました。
というより、本(レンタルしているのは漫画です…)と音楽のある場所は私のホームなので実物の5割増しくらいに見えていると予想されます。
でも、特筆すべきは声を掛けられたその日、私はスッピンだったのです!!!
しかも口説いてきたお兄さんは7つ年下。
イェーイv(o⌒∇⌒o)v
だてに柳澤厚生大臣(※以前、コメント欄に「澤」を「沢」と間違えて記入していました)にアイスクリームは売っないですよ!
けれど、私は驚くほどの個人主義者なので柳澤厚生大臣ご夫婦よりワゴンが揺れる度に動くSPさんの人生の方が圧倒的に気になりました(笑)
SPさんの人生を想像するだけで小説5~6本書けそうです。

追記:もうすぐ都知事選ですね。
都民だった頃は「ドクター中松」氏に1票を投じておりました。
やっぱり個人主義。
黒川紀章さんも好きでした。

投稿: ミルミル | 2016年7月21日 (木) 12時37分

石破大臣様


参院選挙お疲れ様でした。私の住む新潟で残念ながら自民は敗北でした。。。

個人的に敗北するかなぁ…と思う予兆が従前よりありました。機会がありましたらカキコミします。この東日本の自民と野党の均衡の風潮はしばらく続くような気がします。

ところで、病み上がり発言、これは良くないですし、その発言者の人間性が現れてしまったと思います。

私の好きな麻生大臣も、失言ととらえられる内容の発言をされることがありますが、私は麻生大臣の発言は共感を持てるのです。

なぜかと言うと、私の祖母は10年程、長く寝たきりで亡くなったからなんです。祖母は凄く苦しいかったと思います。いま振り返ると少しでも楽に行かせてあげたかった…と心の底から思う時があります。

また、私の亡くなった祖母のように、寝たきりでボケて何も出来ない方々が、何十人もいる病棟があるのです。まず回復は…できない、本当に死を待つだけなんです。

これが、誰も見たくない現行医療の終着駅です。見るに堪えない…悲しくなります。

私はこれを目の当たりにして以降、麻生大臣が、時たま発言される言動に共感するとともに、あの方の発言は現実を直視していると感じています。政治家として決して自分自信に有利に働く発言ではないはずですが、綺麗ごとばかりを言い、現実を直視できない政治家には到底理解できないと思います。麻生大臣は勇気と信念があると思います。

しかしながら、知事選挙中の病み上がり発言は、強い憤りを感じました。

対立候補への身体的バッシング、人間の恐さを感じまし、遡り、自民党が推薦しなかった理由の一端が、自ずと理解できました。

当初から、組織にいるからには、普段の身の振る舞い、その人望、そして組織のルール…これに不適合であれば、自ずと推薦されないわけです。やっぱり…って感じで、権力欲に固執している様は見たくないですね…。


石破先生、少し太られましたか?今後もありますから健康に留意してください。

投稿: 哲郎 | 2016年7月21日 (木) 17時08分

小池さんは前の総裁選で、石破せんせに一票投じてくださったのです。

権力に阿らず、逆風に向かって立つ勇気と心正しさを、
敗れる者に寄り添う本当の強さと優しさを、
ここで知らない人は誰も居ないはず。

投稿: きました | 2016年7月24日 (日) 03時39分

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