水月会地方セミナーなど
石破 茂 です。
15日火曜日に名古屋市において政策集団水月会の第1回地方セミナーを開催致しました。愛知県議会議員、市町村議会議員、経済界、同窓会三田会の皆様はじめ、多くの方々のおかげさまで盛会裏に終わりましたことに心より感謝申し上げます。
この企画を発案頂いた後藤田正純衆院議員、地元でご尽力頂いた八木哲也衆院議員に、そしてわざわざご挨拶を頂いた愛知県連会長の藤川政人参院議員にも心より感謝致しております。
「派閥として異例の試み」などと報じられていますが、政策集団がその考えを広く有権者に問い、議論し、政策を練磨し昇華させていくことは当然のことだと思います。
米国大統領選挙のやり方すべてがいいとは思いませんが、共和党であれ民主党であれ、候補者達が長期にわたってその政策や政治姿勢を全米各地で述べ伝え、競っていくことには、その中で候補者の資質が見極められていくという意味でそれなりの意義があるものと考えます。短期間で勝敗が決するが故に、単なるイメージやマスコミ報道に左右されやすく、往々にして「こんな人とは思わなかった、期待外れだった、裏切られた」との反応が生ずる我が国とはそこが異なるように思います。それでも良い結果とならない場合は多々ありますし、米国新政権の行方も見通せませんが、民主主義の在るべき姿の一つではあるのでしょう。
水月会の定例勉強会では所属議員がそれぞれの得手とするテーマで講演を行っています。
今週10日木曜日には先週の八木議員に引き続き、福山守衆院議員(四国比例・当選二回)の「高齢社会と国際化」と題する講演があり、啓発されるところ大でした。官僚の説明を聞いて質疑するだけの従来の自民党のスタイルから脱却しなければ、本来の政治主導は実現できないのだろうと思っております。
この困難な時代にあって、魔法使いでも手品師でもない政治がすべてを解決できるはずはないのですが、少なくとも「政治は自分の気持ちを分かっている」という思いを有権者に持って頂くことは最低限必要なことと思います。今週14日月曜日に、抗癌剤治療を受けながら記者活動を続けている朝日新聞記者・野上祐氏の「政治にもインフォームドコンセントを」という講演を聞いてその思いを強くしたことでした。
自民党を離党した議員の復党への動きが加速しており、波紋や軋轢が広がっています。
政治は人間の営みなので数学や物理のようにすべてに明確な解があるわけではありませんし、復党に至る事情は個々によって大きく異なります。
地元の話で恐縮ですし、あまり触れたい話題でもないのですが、二階幹事長が前向きと伝えられている川上義博・元参院議員の復党に、私が会長を務める鳥取県連が反対するのは以下の理由によります。
①第43回総選挙(2003年・小泉内閣・無所属で当選、その後自民党会派入り)、第44回総選挙(2005年・小泉内閣・郵政解散・無所属で落選)、第21回参議院通常選挙(2007年・第一次安倍内閣・民主党公認で当選)、第23回参議院通常選挙(2013年・現安倍内閣・民主党公認で落選)、と四回にわたり自民党公認候補と対決し、そのうち2回自民党公認の前職・現職候補を落選させた。
②山口俊一議員、野田聖子議員など、郵政改革に反対して当選した議員はその後多くが復党し、閣僚や党三役として政府や自民党内で活躍しているが、川上氏は郵政選挙で落選後も復党の意思を示すことなく民主党入りし、小沢氏側近を標榜して参議院選挙に当選、その後野田佳彦内閣で総理補佐官を務めるなど、郵政造反復党組とは事情が全く異なる。
③復党させることで当該地域における自民党の党勢拡大に寄与するのであれば、当該自民党県連の了承のもとに復党させる余地があるが、鳥取県では現在衆参両院とも自民党候補が県民の多くの支持を得ており、川上氏の復党で、過去4回にわたって同氏と必死で戦った党員の党に対する信頼失墜・失望を招いて党勢が衰退することこそあれ、拡大することは全く見込めない。
④以上は9月に開催された自民党鳥取県連常任総務会において満場一致で決定されており、自民党鳥取県連の総意である。
かつて政治改革を巡って自民党を離党し、その後復党した私はこの問題についてあまり発言したくないのですが、私自身、党の方針と反する時は無所属で立候補しており、自民党候補と対決して落選させたこともありません。
当選4回の時、無所属から自民党に復党したのは、加藤紘一幹事長をはじめとする当時の執行部からの復党要請を受けてのことでしたが、その後半年近く鳥取県内の自民党員のお宅を訪ねてご理解を頂く努力をしたものでした(あの時のことは私にとって過去最も大きな挫折体験となっています)。
川上元議員に個人的には何の恨みもありませんが、過去の総括も無く、自民党県連や地元の自民党員に理解を求める努力もしないままに、いきなりトップダウン頼みで復党を模索する姿勢には強い違和感を覚えます。
自民党県連をお預かりする者として看過出来ないのみならず、このようなことが許されるなら党全体の信用にも繋がりかねないことを強く危惧します。16日に二階幹事長と面談した際、このようなことを申し上げました。
週末は、19日土曜日が「細川珠生のモーニングトーク」出演(午前7時・ラジオ日本系列・収録)、第2回Japan Fisherman’s Festival 全国魚市場&魚河岸まつり(午前11時半・日比谷公園)、広島県石破茂政経懇話会で講演(午後4時・尾道市農協本所)、高山博州広島県議会副議長就任祝賀会(午後6時・尾道国際ホテル)、同役員懇親会(午後8時・尾道市内)。
20日日曜日が東広島市長・東広島市関係者との朝食懇談会(午前8時・東広島市内)、茨城県古河市長選挙候補予定者・針谷力氏出陣式(14時・古河地区、16時・総和地区、18時・三和地区)という日程です。
今日はこれから武蔵野市で防衛政策について講演する予定です。何だか今週も慌ただしく過ぎてしまいました。あれこれと抱え込んでしまい、仕事が雑になってしまうことを怖れています。
皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
お疲れさまです~
投稿: mr | 2016年11月18日 (金) 20時04分
安倍トランプ会談は世界から高い関心の元に行われたが様々な憶測と早くも勝った負けたと下らない論評が踊っているが気にする事は無い。始めに会談を取り付けた事自体がコネクションの無い日本政府には大事であって内容の細かい点をトランプが知るはずも無くこれから学ぶ相手に手を全て明かす者がいるだろうか?信頼無くして同盟無しとは本当で外交での嘘や駆け引きは当り前で総理もそんな事を分らない訳でも無い。旧民主党政権が国家主席に会い、好待遇を受けて有頂天になり何も成果がなかった過去を忘れたかの様に一回会っただけで信頼が得られるのかと疑問を提して新代表だが日本国民も国会も総理も何度彼女の説明を聞いても信頼しないだろう。それよりかは暴言を吐くトランプの方が未だ信頼出来るという事が分らないのだろうか?
投稿: 忍者 | 2016年11月18日 (金) 20時45分
政治家が気持を分ってくれる、復党を認めるかどうかという問題ですが要は現実にどう対処し実現出来る実力があるのかどうか期待を裏切らないのかどうかという事です。キツイ様ですが気持を幾ら分って貰っても現実に生活や状況の改善が無ければ何も変っていない事と同じですし観念論になってしまいます。有権者が投票する時、低所得者であれば民進党や共産党の方が気持ちは分ってくれるでしょうし、貧乏人の味方の様な発言も演説もしてくれます。そしてそれを信じた若者は騙されますが大企業や法案を通せる与党の方が実行力がありますからある程度歳が行けばどちらに入れれば実効性があるのか見分け投票は別に入れるでしょう。そして自民党も石波さんでも全ての気持ちを汲み取る事は出来ないし思想や理念ではもっと過激な橋元や田母神、青山、桜井等の話を聞きつつ方向性や実行性も図りながら調整と不満解消をしていくし、又そうしないとただの過激派になってしまう。勝手な政治的思いする人も多く、実現が出来ないからと言って政府打倒を言うのであれば韓国にでも行った方が楽しいだろう。勿論、石波さんの言っている事とは乖離があるだろうが国民との距離とか真心とか政治家が言うと違和感がある。天皇陛下や宗教家が言うのであれば政治的なドロドロした実務や権力から少しでも離れる事によりそうかなとも思えるが政治家は金や利権が絡むので綺麗な世界ではない。トランプが政敵だったロムニーを国務長官にするという話があるがクリントンも競争相手のサンダースを引き入れた様に要は敵をどう使うかである。戊辰戦争で相手方を虐殺せずに明治政府は日本再建の為に引き入れ大いに役に立った。戦後天皇陛下に反旗を翻し画策していた共産左翼は陛下に辛い立場や強制労働を理解され心が一気に翻ったがいかなる人もどう上手く生かす事が出来るかだ。多分、政治で一番不味いのは声無き声を聞けず、自殺し死んでいく人材を何とも思わない程、何もせず、何も感じず、心も痛まない事だろう。そして私だけでなく、政治家の誰もがこれに関しては責任があるが国民も政治家も生きて行くのが精一杯だと人が死んでも仕方が無いと諦め、可哀想だと思いながら何もしない。黙って死んで行くのか、それともトランプを支持した国民の様に恥も外聞も無く現状を変えようと動くのかはその国にいる国民が決める事だ。
投稿: 忍者 | 2016年11月18日 (金) 21時25分
イシバ先生、こんばんは☺
早速二点です。ニュースで二階氏が、自派閥の二人を復党させたいんだとやってました。火曜サスペンス大好きな私は、単純に、二人の次の総裁候補を壊したいのか?復党候補は、そのエリアにしかいないのか?
ネットでは、岸田さんの否定はアリだけど、イシバはなし、なんてかかれてますね。私は、ミーハー代表なんでわかるんです。イシバ先生は、大好きなので、主張もお人柄もある程度、知ってるので理解していますが、岸田さんなら、別に、興味もないので、どの口が、言うと突っ込み入れてました。
2つ目は、老母ネタです。初当選から、地域婦人部長を勤めてた、地元議員のパーティーを初めて断りました。理由は、二階派だから。私が、今年の流行語の、ゲス不倫は、全て二階派だと教えたのも影響したのかも。
あっ、脈略ないけど、もう一点。イシバ君ラインを使って、宣伝したくて、ラインを初めて2日で止めました。1日、働き、家事をして、ご近所や友人とのお付き合い、ラインなどをピコピコしてる時間なんてない。世の中、時間がある方が多いな…と、ラインという未知の世界を2日で卒業しました。
投稿: なこ | 2016年11月18日 (金) 21時35分
石破さん、お疲れ様です。
『抱え込むのはやめましょう』と言われてもなかなか難しいと思います。私も両親の介護をしている現在、周りの方々から『無理なさらずに』と仰っていただくのですが、誰も出来ないことは私がやるしかないのですから抱え込むしかない…ですよね。石破さんの多忙の足元にも及ばないのですけれども、家事など雑になりがちですね。私の場合、午前は精神疾患の為に心身が機能しないのです。夜だけは野菜や肉、魚などバランスよい食事をなるべく心掛けて作りますが雑な時は雑です。私の地元は良い方ばかりなんですが、なんせ心が病んでいるがために外に出るだけで鉛のような重苦しい疲れが全身を襲います。食料品、介護用品の買い出し、母の病院の通院(介護タクシー)や私自身の通院による外出などが苦痛でございます。結局は家族3人とも病人で、病人が病人を介護しているという恐怖の生活ですの。ですが、私は『暗い』とか言われたことはほぼ、ないんですよ。今までの人生の中でも。愚痴っても周りが笑ってくれますしありがたいことです。8月16日に両親二人、救急車が2台、家の前に止まり市民病院に運ばれたのですが『救急車に患者二人は乗せられませんので』と言われまして、両親の派手な救急車デビューでしたね。運ばれた市民病院ベッドは隣同士で、父が隣で『お前はバチが当たった』みたいな事を母に言ってる訳ですよ。脳梗塞でろれつが回らない自分を棚に上げて。憎たらしい言い方でしたよ。そういう話をすると近しい人は親身になりつつケラケラ笑います。家に出入りするケアさんやデイさん、業者さんも会話する中でケラケラ笑いますよ。私は精神障害3級なんですけども明るいタイプなんです。発作もありますし、幻聴もありますし、引きこもりがちで薬も欠かせない。ですが人がとても怖い反面、沢山の方に救われてもいて。良い人の方が圧倒的に多いのにも拘わらず、ごく少数の悪意で私はズタズタになっているのだ、と気付きました。
私事の話を長々と失礼いたしました。
石破さんも多分、嫌な方と出会ったとて、たまたまのごく少数の悪意なんだと思います。それだけ心に刻んでおいて下されば、私みたいにはならないと思います。
沢山の方達が石破さんを応援しておりますので。
ギガ制限がやっと無くなりました。固定Wi-Fiに出来ましたの。財布を握っている今の私は強いのだ。ちゃんと両親の了解を得ましたけどね(笑)LINEを再開しましたらスタンプ購入致します!好みど真ん中のスタンプですから(笑)
では、またお邪魔させていただきます。
石破さんも私も抱え込み病をなんとかしましょう!失礼致します。
投稿: lyrics&front | 2016年11月18日 (金) 21時36分
石破閣下
お疲れ様です。
ポンコツモデラーがポンコツコメントします。
自民党執行部は、一部の議員を復党させるようですが、これは執行部のあせりの表れではないでしょうか。自信の無さを見透かされそうな動きを敢えて行うのには、それに見合うアセットを感じているのでしようけど、周囲からすこし軽くみられるリスクを考えると(なにをそう焦っているのかと)マイナスのほうが強そうな動きと判断します。
執行部の焦りの原因はどこにあるのでしょうか。ロシア政策で完全なちゃぶ台返しを喰らい、TPP政策の漂流、安全保障政策での無知ぶり(案外だれも気がついていない)などと経済政策で次の策を考えていない(そのように見える)ことなど先細りに不安を強く感じているのだろうということと、これで選挙に臨めば党勢にブレーキがかかるリスクがありと見受けられます。また、自民党の優勢には変わりはないとしても、党内勢力バランスが崩れることを危惧している派閥屋が党執行部を運営しているのかと足元を見られるリスクもあります。アセットを期待できる方策を打ち出さないところにも焦りを感じている原因のように考えられます。解散風を最近聞かないですが、近いうちの選挙は避けられないとも考えられますので、苦肉の策(何もしないと不安だから)ではないかと感じられます。基本的に守りの処置であり、攻めの処置ではないところからこのように推測します。
執行部に決め所の無い政策しかないとすれば、受身的な劣勢対応の反応になり、動きに遅さが出ることでしょうから、続ければつづけるほどボロが出ます。頭を抑えるような先手を打てば、動きを止めてしまう(何をすべきか迷い始め)でしょう。政策準備の生きてくるときでは・・・誤字・乱文お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2016年11月19日 (土) 09時00分
以前から中国資本による土地買収で問題視されているのが自衛隊や米軍施設に隣接する森林や水資源を始めとする資源関連の土地買収だ。WTO商取引により、公正な売買は必要だが商取引は本来、商業に限り、又相互に売買出来るのが普通だが中国資本の場合、双方による売買は出来ず、中国に土地を買収する事も出来ないし商業で行っても共産党政府が介入し妨害を常にする。ヤオハンやグーグルが事業撤退に追い込まれた背景には共産党の嫌がらせがある。そして日本への土地買収を完了させると共産党国家資本が入る事から党による指示や治外法権を乱用して自治体だけでなく、政府も介入出来無い様に国家施設を建設しようとする。商取引なのに千歳空港付近の森林に中国軍機格納庫を作ろうとしたり、沖縄の八重岳の自衛隊施設付近、辺野古向かい側も買収しようとして自衛隊や米軍から反対の声が上がった。福地ダムの底を買収したのも水資源が目的だし、離島の島々や安全保障上大事な場所も買収を持ちかける。そして買収が成立した暁には中国共産党の国家の持ち物として住民や自治体、政府も介入出来無い様に話を摩り替えていく。アフリカでは中国資本の入った港やその他の施設はその国も介入出来無い状況になっている国が結構ある。彼等の概念には商取引で得た土地なのにその地下にある資源から最悪の場合、領土だけでなく、領空も自分達の物と言いかねないほど厚かましい。常識が通じない相手にまともな国際取引のルールに則ってやるのが馬鹿らしい程だ。自治体も財政状況が厳しいのは分るが田舎とは言え、国際状況位は考慮して法整備も含め、資源や領土交渉、国家に属する土地には出来ない方策を真剣に考えないといけない。勿論、政府も動いているが自治体も呑気に政府任せでもいけない。
投稿: 忍者 | 2016年11月19日 (土) 09時03分
長文かつ中身の濃いブログのご更新、有り難うございます!!
1/2≪民主主義の真髄の一つ≫
①引用【候補者達が長期にわたってその政策や政治姿勢を各地で述べ伝え競っていくことには、その中で候補者の資質が見極められていくという意味で(それなりの)意義がある】ものと考えます。
②引用【往々にして「こんな人とは思わなかった、期待外れだった、裏切られた」との反応が生ずる我が国とはそこが異なる】ように思います。
③引用【民主主義の在るべき姿の一つではある】のでしょう。
愚見では、これらご指摘は決然と断言するべきものだと思います。壊れ易い民主主義が帯するべき”真髄の一つ”、民主主義の破壊を防止するための“対策パッケージの一つ”だと思う。いまは、その防止策は無邪気に有権者の良識にのみ委ねられている。
従って、その真髄または原則を「それなりの」、「ものと考えます」、「ように思います」、「のでしょう」と範囲を限定したり個人的な考えに落とし組むことは、民主主義の根幹を揺るがす極めて拙い結果を招くと思います。
それらが真髄であり原則であるとしても、他の真髄と衝突する場面もあるし、例外的な運用を要する場面も出て来るのが世の習い。然し、真髄は真髄であり、原則は原則であり、その旗幟を鮮明にして高く掲げ続けてこそ、民主主義の諸要素を国民の間により深く浸透させる力になる。日々の生活に追い捲られている庶民大衆を、思考停止から脱却させ、その「灰色の脳細胞」を明るく赤く発光させ、覚醒させる力にもなる。要は、断定してこそ、ポピュリズムを信じ込み易い庶民大衆に対して、「広深永で正しく強い“訴求力”」を持つ。「勇気と真心を以って真実を語る」姿勢にもBestFitすると思います。
まあ、このブログがその決然たる態度を表明する場ではないかも知れないし、石破さんは一介の市民とはお立場が違うのですが‥(ニッコリ)。
投稿: 小倉摯門 | 2016年11月19日 (土) 11時54分
1/2≪民主主義の真髄の一つ≫蛇足
これを別の側面から言えば、真っ先に重要なのは、「誰?」だと。「その本性は?資質は?能力は?智性教養は?」であって、「何?」ではない。特にポピュリスツが吐く口先の言葉では断じてない。制度は重要だが、鋏と同じく単なるツールに過ぎない。
(蛇足の蛇の足)まあ、重要と言い、肝心と言っても、全ては相対(70:30)であって、絶対的なもの(100:0)ではないのも亦当然ですが。
2012/12/8 WSJ:安倍語録集 https://goo.gl/nm3vP
4年前のこの記事を改めて投稿させて戴きます。
安倍Monkeyに対する怒りを奮い立たせるためでもある。この記事を「地団駄」を以って踏み固めて置く。
一介の市民には、安倍Monkeyが、こんなに黴臭い歪んだ思想の持ち主だとは、想定はしていても、その想定を遥かに超えていたと知らしめられた。
㋑然も、それが日本のメディアではなく海外メディアである、
㋺然も、それが安倍Monkeyが再び自民党総裁として浮上した直後である
これらの事実が、日本のメディア(時機に第一の権力、時機に第四の権力と呼ばれる)の歪みの酷さ、および日本の民主主義が未熟であることの証でもある。
屡々耳にする「この国民にして、この政治家」と云う台詞は、国民を指導的に発奮させる目的では言われれば正しいが、そんな場面は稀ない。或る場面では国民を揶揄する目的で吐かれ、多くの場面では、頓珍漢で狭浅短なの政治屋(!)が「自己保身、責任転嫁」のための“永田町文学”に過ぎない、キッパリ!w
厳しい寒さに向かう季節の変わり目です。ご体調の管理には十分にご留意戴き、ご健勝でご健闘あらんことを心から念じます。
投稿: 小倉摯門 | 2016年11月19日 (土) 11時57分
自衛隊派遣…
災害の救助ならわかりますが…
自衛隊を派遣するんじゃなく、現地の日本人が避難するとか帰国するとか、他の方法は無いものでしょうか…
現地の日本人が救助の為の医師とかNPOで帰国が無理なら、大使館に隣接する所に住宅や病院とか作れないものか…
安全な場所に避難場所を作って、住民を移動させられないものか…
原発事故と考えればチェルノブイリなんかは全員避難した訳だし…
自衛隊が戦争らしき環境に巻き込まれて、しだいに戦争らしき活動に変貌していくのは…ホントに不本意
喧嘩もちょっとした、突っつき合が生死に関わる殴り合にエスカレートしたりする場合がある…
ローマ時代ローマ軍が他国を征服して、前よりインフラを整え生活環境が向上させ暴動を防いだって聞きました。
日本人が砂漠の緑化に成功した話がありましたが…その砂漠にそっくり移住して貰う事にして、街作りや緑化に支援したらどうか…
投稿: まな | 2016年11月19日 (土) 18時33分
海外支援…
インフラを整え、学校、病院、公的建物のみならず、運営方法など、よかれと思って支援しても、韓国のように恨みしか残らない地域もあれば、東南アジアの島国の様に、地域の発展の礎になったと感謝してくれる国もある。
湾岸戦争みたいにトップだけ潰して、そのまま手を引いたため内乱がおさまらず、今のISにつながってしまった。
どこまで関わるか…線引きが難しい
相手国が自立できる支援…難しい
成功例…
個人がその国の英雄になっている…って言うドキュメント番組を時々みます
農業のやり方を教えたり、地域の産業発展に尽力したり、病気・病院・学校など地域住民の救済に尽力したり…その国の人の為に個人的に生涯をかけた支援
国が関わると韓国の様に威圧を感じたり政治的反感や不満を蓄積する人が生まれる。
個人は、そこで暮らし、最初は疎まれながら人間関係を築き、最終的に周りの人々の助けになる…すごい
投稿: いしば茂 | 2016年11月19日 (土) 19時32分
色々な列車名で投稿させて貰っている、しがない中年鉄道ファンです。石破さんのブログで初めて存在を知る国会議員がおられるのですが、今時選挙で「必●勝」の鉢巻は正直古い人に見えてしまいますよ。年齢じゃないです。そこら辺を改めないと折角のご見識がもったいないと思いますがどうでしょうか。
先日、JR北海道が赤字ローカル線の見直しを正式に表明したとの報道がありましたが、この問題は「北海道が希望に向かう千載一遇のチャンス」と私は捉えたいです。
ローカル線の無人駅には、大抵待合室に落書きノートが置いてあって、周囲に誰も居ない空間で気兼ねなく自分の思いを書けますから、本当のお客の声がここにあると私は思います。「こんなところ何もない」とか、「来なければ良かった」などの書き込みは見たことがありません。「前から来たいと思っていたがようやく実現した」「無くなると寂しい」など、訪れた人が皆忘れられない思い出になったと思わせるものばかりです。ですから、このような最高の非日常を提供してくれるローカル線の潜在需要は、かなり大きいだろうと私は感じます。
しかし、旧来の上下分離方式でローカル線存続を目指すのは、長距離かつ広範囲に及ぶ北海道の路線では地元負担が重過ぎて困難だと思いますので、いすみ鉄道の鳥塚社長が自らのブログで提唱しておられる「北海道型上下分離方式」は大いに参考になるものと思います。この場合例えば、鉄道事業法第二条の「第三種鉄道事業」の定義部分を改正し、鉄道線路を第一種鉄道事業「または第二種鉄道事業者」に譲渡する目的をもつて敷設する事業・・などのようにJR北海道が第一種から第三種(または第四種新設?)事業にスムーズに移行できるような法改正が必要かと思います。私も社長氏と同感で、今こそ政治の出番だと思いますね。
投稿: 特急おおとり | 2016年11月19日 (土) 19時47分
≪私人vs 公人≫
NYT:Ivanka Trump’s Presence at Meeting With Japan’s Leader Raises Questions http://nyti.ms/2f8D6St
”“Mr. Trump has always encouraged Ivanka and his children to attend meetings with him,”
“ However, they obviously need to adjust to the new realities at hand, which they will.””
⇒あっはっは~!思わず笑ってしまいましたが、そう言われてみると、≪私人vs 公人≫には大きな違いがあるのですから、大統領就任前だ!と言い訳するのでしょうが、あの家族の同席は当たり前にガバナンス違反ですね。今後は軌道修正するらしいが、Trumpは政権人事だけではなく、そのガバナンス意識でもTransitionProcessにあるらしい。
然し、そもそも、私人としてビジネスの場面でもGovernabilityに欠けた(であろう)男に、公人に要求される「厳しい真正のガバナンス意識」が身に付くのか??大いに疑問です。Trump政権の重職に娘や娘婿を就けると云う噂話も、ガバナンスの根本に違反する話だから、取り消す積りなのでしょうか?
その連想で‥これを別の観点で診ると、日米のジャーナリズム/ジャーナリストの質的な格差が此処にも露見していますね。
ガバナンス後進国の日本でなら、靖国神社で「内閣総理大臣 安倍晋三」と記帳していながら、「あれは私人としての参拝だ」と云う意味不明な説明でも通用するのだが、米国ほかの先進国では通用するのは全く無理でしょう。
投稿: 小倉摯門 | 2016年11月19日 (土) 21時20分
石破さんのファンとしてお願いがあります。今年金法案が審議されていますが、現在の団塊の世代は戦後の一番苦しい時を日本を立て直した人達です。選挙の自民党ファンはこうした年配の人達の支えが必要かと思います。
私の周りの人もこの法案が成立したら自民党に投票するのはやめにしようと話し合っています。私は常に自民党ファンですが心配です。野党に落ちたあの時を思い出して石破さん頑張って下さい。
投稿: 鮎川正男 | 2016年11月20日 (日) 10時52分
石破先生
お疲れさまでございます。
私は岡山大学整形外科受診のため、鳥取から岡山まで、車か特急いなばを利用しています。
特急いなばでは、途中進行方向が変わるため、乗客全員が自分で座席を回転させますが、石破先生も乗車された際は、ご自分で回転なさっているのですか?
一瞬車内がバタバタとしますが、また何事もなかったように発車します。
最初に乗車した時は、大変ビックリしました。
いろいろな電車に乗りましたが、座席が回転する特急は、かなりレアだと思います。
寝台列車も、大学生の頃、松江の実家への帰省に、出雲号を利用していました。
夜出発して、朝には目的地に着く。
時間もお金もない学生には、大変便利でした。
全くの初対面の方と、どこに行くか?何の用事か?など、帰省というより旅気分で楽しんでいました。
九州に旅行した際、JR九州のオシャレな車両にも、感激しました。
JR東日本、JR西日本の車両とは違ったデザインに、思わず写真を撮った記憶があります。
私の出身高校は島根県立松江北高校です。
在学時、竹下登総理大臣が、母校での講演のために高校に来てくださいました。
当時、私は政治への関心より、毎日の受験勉強に負われ、講演後に学生からの質問も受けてくださいましたが、私は質問は出来ませんでした。
先生方は、貴重な機会を与えてくださったのに、自分の勉強不足を痛感し、少しずつ政治にも関心を持つようになりました。
しかし、ニュースや国会中継。
難しくてよくわからない、というのが最初の正直な感想でした。
本格的に勉強し始めたのは、子供を出産した後からです。
独身時代には、あまり自分には直接関係ない事のように感じていましたが、出産後は子供の未来の社会を考えるようになり、急に政治が現実問題になりました。
子供は鳥取で出産しましたので、鳥取県選出の国会議員、石破先生にたどり着きました。
ブログも分かりやすく書いてくださっていて、また国会議員の先生の活動も、これまであまり知る機会がありませんでしたが、写真入りで活動内容を書いてくださっていて、政治が大変身近に感じられ、かつ大変勉強になります。
今後もブログの更新、楽しみにしております。
投稿: 下村範子 | 2016年11月20日 (日) 22時42分
【今の自民党の党勢は二階のおかげではない】
政権奪還から5年になる。内閣の支持率は5割を超えている。安保政策と、対シナ政策が国民の支持を集めているおかげであるような気がする。経済政策は半分支持があったと考えるべきである。思い通りにいかない=内需が期待できないのはなぜなのかという事であり、それは国民をその気にさせる材料が乏しいのが原因かもわかりません。ともかく、ここに至る経緯に二階の関与がどこにもないのは明らかである。彼を大幹事長などとおだて挙げるのは邪な考えを持つマスゴミのでっち上げがあると思いますね。というか、野党が軒並みスカタンな人ばかりなので、目立ってしまうという事があるのかもわかりません。
野党の人材のなさには呆れるほかない。党の代表を変えることで提案型の政策を行っていくと言っていたはずであったが、昔ながらの『審議拒否』でさぼるという姿勢を変えないのは、国民を馬鹿にしているわけで、彼等が国民の信託を受けて審議拒否をしているというなら証拠の提示を求めたいくらいである。スカタンな人々がこれからも我が国の政治の主流にあるのは残念なことです。民進党の存在は、国民の税金を使ってさぼることにある。究極の無駄使いをやっている事に国民は気が付くべきではないか。彼等はさぼりたいだけの暇人なのだ。考えるという事から一番遠くに離れた場所に居座る癌である。こういう無駄を潰すことも国民の仕事である。次の選挙には投票しないという事が求められますね。選挙公報に国会出席簿なるものの提示を義務付ければよいのではありませんか?
真面目な議員を知る目安になりますね。
二階の目論見に手を貸すことは危険である。彼は自分が何のために活動をしているのか解っていない事の方が多い議員だ。例えばシナ帝国の国家主席の銅像を我が国内で建立しようと言い出したのが、この二階俊博である。彼の言うがままにそれをやっていたなら、2008年以降の国際政治はかなり大変な事態を迎えることになっていたかもわかりませんね。そして2016年に彼自身が自民党の幹事長になっていたのかどうかも解らない事態が起きていた可能性もある。江沢民は。シナ国内にあっても違法な臓器密売組織の総元締めを行っていた疑いのある権力者ではないかと思われるようになっているようだ。二階はそういう人の銅像を建立しようと企てた人である。実現がなかっただけで彼は大言憤慨していたという話まであったと噂されていたそうだ。危険な判断を素面でやる処がある政治家である。
今回の党勢の拡大とかを彼が云えば疑う必要がある。江沢民の銅像も日中友好のためと言い繕っていたからだ。彼は大きな勘違いをやる処がある政治家なのだ。日中友好のために観光バス会社を儲けさせるという事があったので、注意をする必要のある人物である。何か解っていない人である。相手にすると災難が起きる。
なぜこういう人物が幹事長なのか? 自民党も人材難なのかもわかりません。
大変なことです。
投稿: 旗 | 2016年11月21日 (月) 00時18分
【立憲君主国にあって今はない物】
我が国には昔、近衛師団と呼ばれる兵団があったが、昭和20年になくなった。その後、自衛隊が作られ災害発生時に活躍を見ることはあっても、その兵団の復活の話はない。
しかし、そのままでいいのかという問題もある。災害の発生もまた重要な問題であるが皇宮警察で対処できない事態に備えるという事も大変重要なことで、そのためにも近衛師団の復活があって、それが可能になるような気がする。
特に最後の師団長であった森赳中将のはたされた役割と言うものを考えれば、皇室が彼の手によって守られたという事が云えますね。近衛師団の役割には政治的な意図を持った乱暴者から皇室を守るという役割もあると思います。
今まではそういう事態がなかったというだけである。これからは何がどうなるかわからないという事でもある。自衛隊の役割も変わっていくと思われます。
考えておかねばならないような気はしますね。
自衛隊の傘下に置くのか宮内庁の中に置くのか?
色々考えて決めないといけませんね。その装備とかも、災害に対応できる程度には必要であると思います。常時警備の役割が求められると思いますね。それがなくてもやっていけるという判断があるのだろうか?
秋篠宮妃殿下と悠仁親王殿下が搭乗されていた乗用車が運転手の不注意による交通事故を起こしたことがニュースになって、宮内庁職員の意識とかに問題があったのではないかと心配してしまいます。警備の在り方などについても考えなければならないことがあるような気がしてしまいますね。誰が責任を持っているのかという事であり。どういう形態が標準になっているのだろうか?
とか、考え出すときりがない。近衛師団の復活もまた、前向きに考えることも必要な気がしますね。
投稿: 旗 | 2016年11月21日 (月) 02時03分
パククネさん…
日中韓の会議が日本が議長で開かれるとか…
話し合いの意味があるのか…疑問
世界遺産の時も、事前の外相会議では『協力仕合ましょう』って共同会見したくせに…
現地に行ったらネガティブキャンペーン
慰安婦問題では、支援する為の組織設立に日本が資金提供→韓国は日本大使館前の慰安婦像撤去…って話だったと思いますが…
日本の段取りは着々と実行されているのに、慰安婦像は撤去されず…
国民、一人一人はどうかわかりませんが…国としては約束は守らない…
話し合いはしても実行は期待薄…
投稿: まな | 2016年11月21日 (月) 14時44分
安倍総理とトランプ氏との会談の報道もやりたい放題ですね。
嘘吐きの蓮舫民進党が何を言おうとどうでもよいですが、酷いモノですね。参勤交代だの、掌返しだの…。
で、会わなければ『出遅れた』だの『対応力がない』だのと批判するのでしょうね。それをそのまま垂れ流すどうしようもない日本のマスコミ。
しかし、他国の首脳クラスからもトランプ氏との会談要請があったという事実は、報道しない自由を行使する。その中から安倍総理を真っ先に選んだ理由も、悪意をもって報道しない。ポチとして蔑む。馬鹿げた公人・私人論を持ち出して取り敢えず批判しておく。『世界では…』と言いつつ、中韓の報道のみ。しかも己等が垂れ流した偏向報道の引用を引用。これがジャーナリズム?
45分という時間制限は何処からの要請なのかは突然痴呆になり忘れ、現米政府から会談内容への要望や米政府との擦り合わせがあった等とは突如認知症になり考えない。
頼りの米左派マスコミも、米国民からの支持は東西沿岸以外にはない事を露呈させた。それ処か、トランプ次期大統領を生んだ要因ですらある。何度も国民投票の予測を外し、ネットでは既に能無し扱い。
それでもその能無しを頼る、更に能無しの日本のマスコミ。
まぁマスコミがただただ批判する事は、逆に日本にとって正しい方向という答えにもなりますがね。
投稿: 吉法師 | 2016年11月21日 (月) 15時58分
石破先生
今日は!!
今日は朝よりしぐれ模様となり、すっかり冬めいて来ました。
いつも政務に、又週末の地方講演へと多忙を極められ、大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
先ずこの度、名古屋において水月会の地方セミナーを開催された御由、大変おめでとうございます。
水月会の理念が地方へも浸透すれば、地方への国政報告にもなり、引いては広い意味での地方重視ともなり、選挙対策にもなりそうです。
川上義博元議員の自民党への復党の事案が述べられていますが、国民の一人としては政治家の党への帰属問題は余り興味の無いところであります。以前に述べましたが、小生は「党より人」を重視する主義を取って居り、あまり議論の無い所であります。
しかしながら、自己の保身といつも日当たりの場所を求めて離反集合を行うなどは最も嫌うところであります。
離党しても無所属にて、政治家の資質を研鑽すれば良く、有権者は意外に見ているものなのです。
さて本日は、アメリカ新大統領に当選勝利しましたトランプ氏と安倍総理の会談について拙論を述べて見たいと存じます。
選挙期間中は、野卑とも思える過激な発言を繰り返し今回の当選は世界中に衝撃を与えました。
しかし、当選勝利後二週間を経て、新政権移行へと準備を行うに従い、少しづつ過激さがトーンダウンして来て居ります。オバマ大統領との新政権移行引継ぎも真摯に臨み、神妙な姿勢でありました。
トランプ氏はホテル・不動産王として成功するまでに数度も企業倒産経験し、私生活においても三度の離婚結婚を行いビジネスにおいても相当な辛酸をなめた事は想像に難くありません。
しかしアメリカ合衆国という国家の大統領へ就任すれば国家倒産など出来る筈もなく、ひとえにどのようなブレーンを新政権に迎え、国家運営のかじ取りを行うかに掛かっているようです。
その為に過激な言動は少しづつ修正され、現在は少し落着きを見せ始めています。
トランプ氏の選挙期間中の過激で野卑な言動の内容は「アメリカは今や世界の面倒を見る程の余裕はない。嘗ての強いアメリカを取り戻す為に、アメリカの利益を第一優先とする」として即ち曰く
①不法移民と麻薬犯罪人の排除の為としてメキシコ国境に、メキシコの費用にて壁を設置する
②イスラム教徒の入国禁止
③日本、韓国、フィリピンの駐留米軍の滞在費用の大幅な増額、認められなければ縮小撤退を行う
④上記国への核武装も容認する
⑤アメリカ国内の雇用を奪う、TPP発効には離脱するなどが述べられいました。
しかし、これらの内容は新移行チームが発足しブレーンが少しづつ発表されるに従い、かなり修正がなされて来ました。
即ち
①の不法移民と犯罪者の排除は国家として当然の事ながら、メキシコ国境の壁はフェンスもありと、トーンダウンして来ています。
②のイスラム教徒の入国禁止も大方のイスラム教徒は良きアメリカ人として認め、イスラム教徒には限らないものの、テロリスの入国防ぐ為、厳重に検査を行うとしている。これは国家として当たり前の事である。
③の駐留米軍の費用増額についてはトランプ氏の認識不足もあるようであり、今回安倍総理の訪問、会談の内容は明らかになっていないものの、わが国には駐留米軍への「思いやり予算」も2,000億円もあると説明の上、米軍が東南アジアへ駐留する事の意義と引いてはアメリカ自身の利益にも資することなどを説明も行われたものと推測されます。
④の当該地域への核武装発言は自身は行っておらず、悪しきジャーナリズムの弊害であるとしています。
⑤のTPPの合意からの離脱は、アメリカ自身が65%の品目に関わっており、自国が承認を出さなければ発効しない事は織り込み済みであります。現に二国間協議には応ずるとしていて、ビジネスの常套手段の再交渉により、自国に有利な回答を引き出そうとするものであると推察されます。
今回の安倍総理のアメリカのトランプ氏訪問は、まだ就任前でもあり所謂ビジネスで言うところの「顔つなぎ」の面会会談であり、双方とも「お互いに信頼に足りる」との印象を持てた事には意義があったようです。
尚、会談は就任前であり長女のイヴァンカ氏の臨席がとやかく言われているものの、最初の時だけであり、彼女はトランプ氏の企業の重役も兼ねていて、安倍総理の人物評価へ起用されたものと想われます。
国家安全保障の特別補佐官に石破先生も面識のある、元陸軍中将マイケル・フリン氏の就任も決まっていて、同席していた事は我が国としても心強い事であります。
いずれにしても、トランプ氏が新大統領に就任後の支えるブレーンにより政策が発表されるものの、安易な予測は控えなければならないとしても、従来言われているような保護貿易主義を行えば折角戦後70年築き上げて来た、政治、経済、軍事の国際的大国の地位は衰退を来たしてしまい、起用されたブレーンにより大幅に修正されるものと推察するものであります。
一番の問題は、人口構成74%を占める白人中間層の疲弊と収入格差の不満を、如何に解消出来るかに掛かっているようであります。
投稿: 桑本栄太郎 | 2016年11月21日 (月) 18時03分
▀▅▀▅G0時代外交▀▅▀▅
自然界の力は、量子化されたスピノル場とゲージ場(テン
ソル場)の間の相互作用として記述されます。これらの場
を構成するエネルギー量子は、古典論の粒子に対応して
おり、スピノル場の粒子はフェルミオンと、テンソル場
の粒子はボゾンと呼ばれます。イメージ的には、フェル
ミオン間のボゾンのキャッチボールにより、力が発生し
ます。電磁相互作用を例にとれば、フェルミオンは電子
や陽子であり、ゲージ粒子は光子です。
国際社会は多自由度系をなし、その最適化は、各自由度
ごとの部分最適化行為を制約条件とする、全体最適化と
なります。その場合、ゲージ粒子的存在が制約条件緩和
に重要で、その役の国の発言力が増大します。また、国
内重視のトランプ政権以降、世界情勢はリセットされ、
世界のリーダー的存在国がなくなり、絶対的超大国無し
のG0状態になり、少数の大国間の相互作用で秩序が保た
れるようになります。よって、この場合、安倍総理が
ゲージ粒子的振る舞いで橋渡し役で、国益優先で世界秩
序安定化に貢献すれば、日本の重要性が世界的に認識さ
れ、外交的に有利になります。その副産物として、日米
露印の対漢族包囲網が形成されます。もし総理がそうし
なければ、日本の国際社会での地位はじり貧となり、そ
れどころか、日本抜きの米中露の準安定の新連合国体制
が確立します。これは、戦前の日本封じ込め秩序に似て
おり、日本にとって最悪のシナリオで、そうなると、日
本の自立の芽がなくなり、従属的状態は永遠に継続しま
す。
現在の不確定な状況では、機動力が重要で、先手で自分
に有利な状況を生成した方が勝ちで、その意味ではトラ
ンプとの会談は、有意義だったと言えます。
以上より、現政権の対米および対露外交は、日本にとっ
てのチャンスであり、かつ危機にもつながり、今が政権
どころか、日本の正念場です。
投稿: 観測者 | 2016年11月21日 (月) 18時22分
民進党新代表がイメージ戦略として夫婦宅潜入と言う良くあるテレビ番組で夫虐待では無いか?と思われる程、夫に対する扱いが酷い。本人は正直に言っているのか政治的な批判を恐れて強気に発言しているのか知らないが計算しない訳も無く、意図的に言っているのだろう。それが余計、夫だけでなく、男性に対する嫌悪とも言える抑圧状態で男性だけでなく、日本人を敵にして毎日過ごしているのではないかと訝しく思ってしまう程だ。この夫婦を見て物扱いされる男性の誰が結婚したいと思われるだろうか?言葉にも態度にも優しさすらないパートナーが同じ家に暮らし何のメリットがあり、生涯の時間を過ごそうと思えるだろうか?良く家庭内暴力の相手方は好きだったとかいうが言葉だけでなく、心身共に虐待されていて精神的主体性も存在価値も認められず、完全に抑圧、支配されていて家庭内暴君が君臨しているようなものだ。暴君は隣の国にもいるが西太后も含め、国民を弾圧する女性暴君になりそうなポテンシャルが非常に高く男は泣くなと冗談では無く、本気で女尊男卑を奨励しそうなキャラクター満載である。
投稿: 忍者 | 2016年11月22日 (火) 04時08分
村田さんトランプのマネでもしたんでしょうかね?結果、最低最悪で支持率も人格も否定された男性に支持が行って彼女の支持が急降下だわ。人としても政治家としても最低の部類を曝け出してしまった。
投稿: 忍者 | 2016年11月22日 (火) 04時56分
イラクがクウェートに侵攻して Read my lip という警告を無視した事からオバマとは逆の対応をしたブッシュ元大統領だった。対抗馬としてクリントン元大統領が出馬し共和党から相当な非難を受けていた。米国大統領選での非難中傷合戦やスキャンダルスッパ抜きは当たり前で泥仕合は毎度の事だが日本人が住んでいても感情面で理解出来ない事がたまにある。そしてこれは同性からも人としても受け入れ難い事を言い、反感を買った瞬間にしか分からない。ヒラリーが家庭主婦を馬鹿にした発言をした時に女性から相当な反感を買った。そして選挙の度に女性からの支持がイマイチ伸びない。米国人の中ではかなり言われていたし、そうなのかなぁ~位に聞き流していたり、プロパガンダの一種かと思う時期もあったが今回の村田家の旦那を人間扱いしない言動でなるほどと思える。幾ら政治家と言えども言ってはいけない言葉がある。李元大統領の天皇陛下侮辱発言もそうだが今回の村田家の一コマも同じ様なもので男女間で言ってはならない事を口にしている。男女構わず、人間として言ってはいけない言葉と言うものは必ずあるし、政治利用したつもりでも人間失格と言う刻印を感情の奥底に植え付けてしまう。日本人が彼女を総理大臣として支持する事はあり得なくなるだろう。それ位、言ってはいけない事を言ってしまった。それも旦那と言う生涯のパートナーなのに代表選で政敵に立った岡田を罵倒するようにやってしまったことだ。こんな人格の人が国民の上に立って国民を敬愛し、国民の為の政治を行うとは思えない。前言撤回しないといけないが政治家が真摯に真心という発言をあまり邪推し過ぎて受け入れないより、ストレートに罵倒や嘘しか言わない人間を受け入れた方が本当の姿を現しているのかもしれない。つまり嘘しか言わず、自分以外は二番でなきゃ駄目だと発言する様な人格適応者は総理には向かないという事だ。
投稿: 忍者 | 2016年11月22日 (火) 05時49分
外国特派員協会で会見する石破さんかっこいい。
投稿: くま | 2016年11月22日 (火) 08時43分
石破さん:FCCJでの講演 https://goo.gl/VCljJg
素晴らしいご講演でした、石破さんの広く深く永い視座に改めて感服いたしました。今更の話ですけどね(ニッコリ)。
例えば、個別具体的な事案に関する質問に対して、あるいは歴史的な背景から、あるいは根っ子に横たわる諸事情から繙き、それらの組み合わせ(あるいは取捨)を経て、ご主張やご見解に纏められる思考法こそ、真に有力な政治家が踏むべき「起承転結」の好例だと、真に大人(たいじん)の気風だと感じ入りました。
神保哲生さんの質問に対する冒頭「この質問に答えられるよう閣僚を引き受けなかった(辞めた)のであって‥」と云う趣旨のご発言には、思わず膝を叩いて仕舞いました(笑)。
天皇の生前退位に関し「国民の総意」が決めるべきだと云うご指摘は、他の政治家も招聘された有識者もどのメディアも言っていない(多分)ことを含めて、「眼から鱗」でした。「その観点では、単なる法律に過ぎない“今の皇室典範のあの部分”は憲法違反だ」と瑣事を指摘されなかった点も素晴らしかった(微笑)。
また、TPPに関するお話の中で、机上の可能性とは言え、「米国が入らないTPP」と云うご慧眼には、「参った!」と私の迂闊さに気付かされましたw。「そうか!安倍Monkey一味はそれも視野に入れて、強行採決までして暴走している!のか」と。米国がいない、中国もいないTPPなら、日本が最大の経済規模の国だから、“小さなお山の大勝”としてリードできると。
然し、参加メンバーのうち弱小国は兎も角、経済的に伸び盛りの中規模新興国もありますから、二十数年を喪い続けている日本に着いて来るでしょうかねえ。まあ、全ては可能性ですけどね。
(蛇の足:外野の戯言)
1.安倍Monkeyには、メモ程度はあっても原稿なしで、2時間近くに亘り、こんなに濃密で素晴らしい講演と回答は不可能事だろう。FCCJの登壇要請を断りさえするのだろう、多分。
2.話をしておられる石破さんは真に大人(たいじん)、泰然自若の風情で頼もしい限りでしたが、逆に、質問を受けておられる石破さんは、表情を変え右顧され左眄される姿は、その泰然自覚の風情が影を潜めていたように見えました(哀笑)。
投稿: 小倉摯門 | 2016年11月22日 (火) 12時04分
某TV番組で、沖縄出身の弁護士が沖縄県民の声を代弁していました。
【1】総論として米軍基地は反対。
【2】移設や縮小に渋々容認。
【3】『沖縄の反対派』として一括りにされたくない。
【4】『土人』という言語に敏感、禁句。
沖縄県民の感覚として、米軍基地が『そのまま』残るという事実が、日本から見放される感覚に陥る。しかし、防衛戦略的に重要な地域である認識があり、軍事基地があるのは致し方ないと思っている。しかし、基地移設に反対しているプロ市民団体から、移設地域住民に対する圧力(脅し含む)がかなりあり容認の声を出せない。また、このプロ市民団体だけでなく、問題を更に長期化したいグループ(一部の土建屋他)が沖縄県内にいる。そして、地方交付金の額は、一人当たりではそう多くないので、沖縄県が基地を人質に金をせびるイメージを捨てて欲しい。…ですって。
で、調べました。沖縄に関しては、交付(税)金以外にも国からの支援を受け取っているので、弁護士の言い分を全て鵜呑みには出来ないが、交付金のみでは島根県・高知県に続いて第三位の鳥取県(平成25年度一人当)。
はて?鳥取県は一体何に使っているのでしょうか?鳥取県の予算まで調べてはいないですが、大体想像はつきますがね、現も前も県知事を見れば…。
それはそれとして、沖縄県内に屯するプロ市民団体(コイツ等が土人)や某外国人を排除する事は出来ないのでしょうか?
逮捕者は出ているようですが…。
在京能無しマスコミは、一切その報道をしないようですが…。
防衛のプロでしたよね?何とかならないのでしょうか?ああ、貴方には無理でしたね。
鳥取県(と人)は、何故か奴等に寛容(怒)ですもんね。
投稿: 吉法師 | 2016年11月22日 (火) 15時53分
再び≪文民 vs 制服組≫
FT:“Michael Flynn” chastised by former military boss https://goo.gl/Y8mtK0
石破さんが、屡々、プラス評価と共に言及される“Michael Flynn”像の一断面。
一瞬の静態的な表情を映すに過ぎないのは写真の宿命ですが‥、それでも、この写真は、夫々の表情、特に夫々の目付きが、一方の広さ深さ永さ、他方の狭さ浅さ短かさ(=狂気の三要素)の対比を活き活きと活写していると思います。
生来の個人の資質を云々するのではなく、広深永な文民と言い、深いが狭短な制服組(専門家、有識者)と言い、所詮、人は「環境に染まる生き物に過ぎない」のでしょう。
投稿: 小倉摯門 | 2016年11月22日 (火) 18時35分
軍事評論家の小川さんはたまにメディアに登場し具体的な数字や事実を元に安全保障の話が出来る数少ない人だ。その彼が言うには最近の官僚も議員もリスクを取らないで言われた事をこなすのは早いが自らの考えで動けないと言っていた。別に軍事や安全保障だけでなく、日本人全体が世界に対し消極的になり、自らの地位や収入、生活さえ維持出来れば良いと情けない人達が沢山いるためだ。リスクを取り失敗するかもしれないし人生を踏み外すかもしれないが自ら決めた事であれば後悔はしない。そしてかなりの人達が自ら何かを決める事が出来なくて責任も取ろうとしない事だ。リスクを取りに行く政治家は国民の記憶に残る。国民の為に一生懸命働いた政治家は感謝される。しかし保身とセコイ税金泥棒に精を出している政治家は国民から嫌われる。お隣の国は将に縁故と努力が報われないという事で国民は怒り心頭だが、安全保障を犠牲にするかの様なあの国の大統領の行動も理解に苦しむが日本との軍事情報機密保持には合意したようだ。レーガンも大統領選始めにはトランプの様に叩かれ、成功しない俳優が少し知事を齧っただけで大統領選に出馬したと言われたそうだ。やはり勝ち上がる人達と言うのはリスクを取りながら批判されてもそれを上回るエネルギーと頭脳回転の速さで予想を上回り結果を出していく人達だ。内向きの日本にどれだけの人がリスクを取り反対を押し切りやりたい事をやる人がいるだろうか?
投稿: 忍者 | 2016年11月22日 (火) 18時48分
村田二重国籍問題とアイドルがハーフでの純粋な日本人とはいうアイデンティティー問題は全く違うが日本人が避けて通れない問題だろう。そもそも党代表になり、総理を目指す人が外国籍ではマズイし参政権や議員になれるというのも日本国籍が前提になる。しかし日本人は外国人が日本国籍を取得していても肌の色が違い、外見が外国人と分ると日本人として認めない傾向が強い。未だ現実を受け入れていないのと日本人すら本当に日本人とは何かが分っていない人達さえいる。日本人が日本と言えるアイデンティーを拒否する事がまかり通っているが戦後一億総懺悔とGHQの洗脳プログラムが未だ解けていない人達が多々いる。教育だけでなく、メディアで毎日宣伝されるのは日本卑下で中韓を見習え報道は記憶に新しいが毎日そんな事を吹き込まれる。ハーフの人達が日本人が苦しんでいないと思ったら大間違いで皆どう立ち振る舞って良いのか分らない。日本人として立ち返る場所があるとしたら何だろうか?多分、日本の伝統文化や天皇陛下、自然や日本臭い人達だろう。そして国籍を問わず、日本が好きであれば日本人は受け入れるが敵対するなら敵にもまわる。日本人でさえも日本人として実感するには時間を要する。日本国籍で日本で生れてもそうなのだから、違う人達はなおさらだろう。米国と同じ様になぜ日本人が特亜に寛容ではないのは経済的優位も含め、皆余裕が無くなって来た事からの危機感の現われでもある。もう行動しないと駄目になり遊んでいる暇は無くなって来たという事だ。そして世界がそういう流れにもなってきている。
投稿: 忍者 | 2016年11月22日 (火) 19時53分
http://www.nytimes.com/2016/11/22/us/politics/donald-trump-transition.html?_r=0
↑他にも、早速トランプが、アベのようにメデイアをアンダーコントロールするため、数々のミーティングを開始したようですね。
しっかりと自己を見つめず都合の悪いことを他国のせいにして強者を僻むような甘えの構造の人々が、現在の社会秩序を壊し日本をロシア(モンゴル)に献上する政策に賛成していることが、残念です。
また強欲からトランプ・アベ・ドゥテルテ・プーチンを支持する人々も、かなりいるでしょう。
まるで今の時代は、映画「ロードオブザリング(指輪物語)」の 闇の独裁帝国 mordol (mongol?)に包まれる世界のようです。
物語では、日本人のような素朴で平穏を愛する小人族の活躍によって、劣勢だったまっとうな人々による連合軍が、勝利をおさめますが…
石破先生が仰るように、日本に残された時間は短いように思います。
投稿: ひまじん | 2016年11月22日 (火) 20時22分
石破さん、こんにちは。代議士さんが自民党に復党したいのは、よくわかります。寄らば大樹の陰、いま飛ぶ鳥を落とす勢いの自民党ですから。でも、自民党にとって、そして国家国民にとって、それは有意義なことなんでしょうか?それなら、一年生議員の優秀な人を入れたほうが良いのではないでしょうか?年齢は関係ありません。もっと開かれたオープンな自民党であってほしいですね。復党したいという気持ちは分かりますが、世の中すべて自分の願いが叶うとは限りません。あきらめもまた人生です。その辺も心やさしい二階さんも心を鬼にして公平中立にやって頂きたいですね。まして、石破さんの地元じゃないですか。嫌がらせかと思っちゃいますよね。
また、福島沖で地震が起きました。かつて、米軍や自衛隊が救助してくれたことを思い出します。米軍が空母まで出動してくれたことが、どういう意味があるのか。大切な意味があるのです。今度トランプ次期大統領の政権になって、空母を出動してくれるでしょうか。また、救助について米軍や自衛隊に感謝の念を忘れてはいけません。自衛隊の南スーダンでの任務で1人も被害に合わないことを願ってやみません。
オバマ政権に感謝の言葉を送りたいとともに、継続して日米関係が良好に保てるように祈るばかりです。自民党政権にはそこを理解して心してやって頂きたいです。
投稿: 焼き栗 | 2016年11月22日 (火) 22時25分
トランプ次期大統領がTPP離脱を発表した様だが日本もTPPには最後迄乗る気がしないで決定を遅らしたのが逆に響いたかの様に壁にぶち当たっている。選挙中も日本攻撃をしていたので予想出来る範囲とはいえ、あれだけの交渉を反故にされても何だよという感じになる。自民党も農協を始め改革をやらざる得ず、選挙でも彼の票が減少する可能性があっただけにやりたくなかったというのが本音だろう。選挙に勝ったから良い物の米国に振り回されている感が否めない。英国離脱もそうだがEUを当て込んで日本企業が乗り込んだのに離脱かよ!と振り回される始末だ。中国の撤退は反日暴動もありそれなりに進んだが東南アジアやモンゴル、露も投資先として必ずしも政治的に安定しているとは言い難い。タイやフィリピン、韓国も政治的に不安定だし、中国も投資先としては魅力が無い。露との平和条約も経済協力で向こう側は恩恵がありそうだが投資だけで領土無しもあり得なくも無い。中国の覇権拡大は必至なので露も日本もお互いの利害が一致していると思うが北方にミサイル配備をするという情報もあり、領土は譲らないと揺さぶりをかけている。日本はなぜか優等生で世界の尻拭いをしている。
投稿: 忍者 | 2016年11月23日 (水) 09時46分
≪好かった善かった??≫
トランプ勝利が決した直後に霞が関元高官が発した(とされる)≪極秘情報?≫を耳にした、曰く【ヒラリーにならずに良かった。ヒラリーの場合には相当な確率で米露核戦争になるところでした。約1か月前に、ロシアは総人口1億4千万人のうち42百万人を動員して核戦争の際の訓練をしています。アメリカのマスコミはこのことを報道しましたが、我が国のマスコミはどこも報道しませんでした】と。
まあ、例の霞が関文学と云う気もするし、日本のマスコミ云々の部分は今更の話で情報全体に真実味を与える常套手段かとも。
一方で国際政治の水面下の動きとしては有り得ない話ではないのでしょう。特に、戦争に全く忌避感のない(寧ろ好戦的と言うべきか)「あのプーチン」支配下のロシアでは。
因みにグーグルで検索すると⇒ https://goo.gl/jr7OoF
上記の情報とジャスト・ミートの情報はないが、NATOに関連する欧州で相当にきな臭い状況にあることが判る。
同じロシアでも極東ロシアは、安倍Monkeyのプーチン接近外交のお陰で、こんなきな臭い話にならなくて好かった善かったと悦ぶべきなのか??(哀笑)
投稿: 小倉摯門 | 2016年11月23日 (水) 12時05分
知り合いの米国人がメールで鹿を仕留めた写真を送ってきました。愛護団体では無いので合法で趣味でやるなら反対もしません。他のオーストラリア友人は日本に来ると捕鯨反対で私と議論しますが捕鯨反対に賛同しているので別段、議論意外に問題は起こりません。しかしこの構図で面白いのは加害者の意識と被害者の意識が交錯している所です。愛護団体は動物が人間に敵わず、一方的に殺されるので反対という事でしょう。そして賛成の側は駆除や農作物に被害を与えるので駆除も必要、又はスポーツとして承認されている国もあるので合法なので問題無いとする立場です。この二つの勢力は互いに認め合う事が無い為にふと、思う事がありました。つまり日本は戦争加害者で隣国は被害者と言う構図です。一方的に非難しかせず、責めた所で解決はしませんがやってしまいます。お互いに正当性や正義、道義的にも一部を認めないと決して歩み寄る事は出来ないでしょう。
投稿: 忍者 | 2016年11月23日 (水) 14時46分
【10月に石破さんが会われたフリン元陸軍中将が安全保障部門の補佐官】
国防長官に内定しているのはジェームズ・N・マティス海兵隊大将なのだそうだ。この人は『狂犬』という仇名がある人なのだそうだ。
『戦うというのはとにかく楽しいものです。いや、面白すぎるといってもいい。誰かを銃の的にするというのは楽しい。はっきり言えば、私は喧嘩が好きなんだな』こういう発言をしたので有名になった人である。司令官になった人の発言では異例ではないかと思いますね。トランプ次期大統領が何を考えているのかと問題にされそうな人事のように思われます。
マイケルフリン元陸軍中将は、この国防長官とは違い情報畑を歩んで来た人のようです。師団を率いた経験はないのかもわかりません。例えは古いですが我が国で言えば福島 安正将軍のような人ですね。情報将校として将官の地位まで至った人です。しかもウェストポイント出身じゃありませんね。そういう点も福島将軍と同じような境遇にあるように見えます。
米国のCIA長官がいつの間にか人事の入れ替えをしていたのは、不倫が原因でウェストポイント出身の陸軍大将が更迭されたからだそうだ。不倫相手にメールのやり取りをしていたことも問題になって情報の漏洩があったのではないかという疑惑まで持ち上がったそうである。クリントン氏の疑惑メール事件の前哨戦の様なもので、こういう事件があったからメールの扱いに敏感になっていたという背景になっていたのですね、
メールの扱いが米国の政界で唐突に問題になったというわけでもなさそうです。CIA長官の事件は2012年の出来事ですね。そのあとにクリントン氏のメールが問題になったというわけで、時系列的には不思議ではありません。そういう事件の発覚があったので女性票が逃げてしまったという事も云えそうです。CIA長官の不倫騒ぎは女性の嫉妬心が引き起こしたと言われています。被って見えるのかなという気がしますね。
それはさておき、情報将校あがりの安全保障担当補佐官と現場重視の国防長官この組み合わせをトランプ氏が採用したわけです。
早速安倍トランプ会談に、マイケルフリン氏の同席があったという報道がありました。会談の中身は、マイケルフリン氏の同席という事実が何かを語っているとしか思えませんね。
このマイケルフリン氏が、10月の初めにお見えになったという事実については石破さんも書いておられますので、トランプ氏との会談の打ち合わせはもしかすると、この時出来上がっていたのかもわかりませんね。あるいは安倍氏とトランプ氏を取り持つ強固な糸がここにあるという風に見えます。フリン氏の尽力があって会談の実現になったと思います。だから同席しているのだろうという事ですね。で、マイケルフリン氏を日本に呼び寄せたのは誰かという問題ですね。ここが我が国メデアの本来の仕事ではないかと思うのですが、どこの誰も書きませんね。
マイケルフリン氏が来日した時点(10月初旬)ではトランプ氏が次期大統領になるとはだれも予想してなかったという事ですね。
マイケルフリン氏は副大統領候補にも目されることがあった人物です。彼をあの時点で呼び寄せた人の慧眼こそ、恐るべきものがあると思ってしまいますね。
投稿: 旗 | 2016年11月23日 (水) 15時28分
【NZの地震と我が国で起きる地震との関係】
不思議な関係があるのかもわかりませんね。約10日後に発生しているという点が怪しい。
2011年と2016年はよく似たことが起きるのだろうか?
余震の発生が怖いですね。
投稿: 旗 | 2016年11月23日 (水) 15時33分
【サッカーくじが読みにくくなりそうだ】
前節第890回でJリーグの戦いが終了したようだ。第891回のくじ対象試合はヨーロッパのリーグである。何度か過去にもBIGくじであったがはっきり言って、どこがどう強いのかさっぱりわからない。BIGは基本的に普通にある宝くじと変わらない抽選で決まった番号を購入するのでどこが強かろうが気にすることはないがTOTOでこれをやられると調べるのが大変である。TOTOでもワールドカップの試合とかで単発的に採り上げることがあったが、全滅に近い惨状になることが多かった。しかし、これをやることでTOTOが年間を通してくじを提供できるという考えが協会にがあるらしい。サッカーファンは協会の考えについていくことができるのだろうか?
Jリーグの試合でも難しいのだから気にしないという人もいるのかもわかりませんが、JリーグのTOTOでは過去に1等賞金が数百円という事もあったぐらい簡単に当たることもできたのだ。
そう云う賞金金額になったとしても1等を当てることに名誉を感じるファンが多いのではないかと思いますね。協会の方針の変更はその楽しみを奪う事になっているとしか思えません。嫌なら買わなければいいという事です。それを協会は望んでいるのだろうか?
来年の春まで、冬眠という事になります。
ちなみに自慢するわけではありませんが、第890回は2等を獲得したので喜んでいます。口座入金はおそらく金曜日になるのではないかと心待ちにしています。
第890回は1等当選者がなかったので繰越金が5千万ほど発生したようですね。第891回で1等が出るのは難しい気がしますね。残念な話です。
投稿: 旗 | 2016年11月23日 (水) 17時35分
≪真っ当な人間の真っ当な戦略を!≫
朝日【打ち砕かれたTPP https://goo.gl/5C7t4e 】
⇒そもそも、己に独自の経済戦略を紡ぎ出す脳も能もなく、
①時機に、リフレ金融策に与するしか能がない安倍Monkeyの成長戦略が、金融政策の限界に行く手を阻まれるのも‥、
②時機に、他国の褌で相撲を取るしか能がない安倍Monkeyの成長戦略が、その他国の戦略転換で打撃を受けるのも‥、
当然ですね。「想定外の打撃」と捉えるお頭が狭浅短なのです。
猿芝居はゴリラ芸に勝てない。然し、そのゴリラも「真っ当な人間」には勝てない。
広深永に事態を眺めれば、世界は「真っ当な人間の真っ当な戦略」の出現を待ち望んでいる。
投稿: 小倉摯門 | 2016年11月23日 (水) 17時46分
日露交渉がプーチン訪日に併せて何らかの発表出来る程度の歩み寄りがあるのか無いのか注目されるが露の行動を見ると中々難しそうだ。平和条約に向けての交渉だがそういう時にこそ、実行支配を進め交渉を壊したくない日本の足元を見た行動が目立つが尖閣への露機潜入も揺さぶりの一環だろう。ミサイル配備を進める露も北方が太平洋だけでなく、南下や日米からの防衛線になっている為重要なのだろう。日米で争った硫黄島やグアムやオーストラリア付近の島々も米国に突破されて崩れた様に大事なのだ。日本がベトナムだけでなく、中国の周辺国へ経済支援や軍事供与するのも似た様な物で周辺国が強くなり中国を押し返すだけ実力や経済力をつければ、日本どころではなくなるからだ。日本がインドだけでなく、バングラディシュやタイ、ミャンマーも中国との要所に接しているので非常に重要なので支援や活動も多い。どの国が実行支配するかでそこに住む人達の生活や言論の自由も変ってくる。かつて某漫画家が尖閣や竹島何て隣国にくれてやれ、漫画さえ書ければ関係無いと幼稚な発言をしていたが韓国やインドネシアではネットで政権を批判した一般人が拘束され、中国でも政権批判した書物を売っているだけで拘束し、今現在、韓流俳優達にモザイクがかかっていると報道されている様に風刺漫画すら書けなくなるだろう。領土問題は言論の自由が抑圧されるというちっぽけな話ではないが、思想や言論の自由を謳歌している議員や出版会の人達がこの問題に無知で軽はずみな発言が目立つのは問題の根深さを認識していないのだろう。その辺が鳩山も含め、平和呆けの呑気な防衛音痴連合が各界で知らずに共闘している証なのだろう。
投稿: 忍者 | 2016年11月24日 (木) 08時01分
日本も含め米国でも法律では駄目だが実行されていない法律が沢山ある。フリンは元軍人で退役後、7年間は閣僚に就く事は出来ないはずだ。トランプもその事すら知らない事もあり得るが彼本人から言うかもしれない。良くバックグランドチェックをしないで政治家が閣僚に抜擢され、すぐにおろされたりするがなぜか民進党にはそれが起きず、何もありませんよという中国共産党と同じ戦法を取る。民主党政権下でも言論弾圧や報道規制が厳しかったがその声が聞こえない。トランプはクリントンへの捜査や牢屋にぶち込まないと融和を示唆する発言をしたが法務省から違反状態を指摘された村田に罰則は適応されないのだろうか?それより個人情報が何とか言っていた新代表が家族や旦那を罵倒して世間に個人情報と家族を政治利用するより戸籍謄本出せ!
投稿: 忍者 | 2016年11月24日 (木) 10時26分
≪石破総理大臣の一策なら‥≫
引用【(あの時のことは私にとって過去最も大きな挫折体験となっています)】
常日頃から身の処し方に慎重な(“広く深く永い”とも言う)石破さんですから、加えて、これは並みの政治家には見られない率直な述懐ですから、尚更「そうなんでしょうね」と感じ入る。
然し、確かに離党したこともその後の紆余曲折を経たことも、挙句に自民党復党で辛酸を舐めたことも挫折と感じられたにせよ、その想いの深層にある本当の「挫折体験」は、意を決して導入に邁進された「小選挙区制を柱とする政治改革」が法律としては成立しても、時機にご自身も吐露されている通り、所期に反して必ずしも十全の成果を挙げていないことにあるのではないのか。
然も、その改革の挑戦を見殺しにした犯人が、権力に復した自民党であり、余儀ないこととは言え、その自民党に復帰されたのですから、挫折体験が強く圧し掛かるのも宜なる哉と。
これが仮に(と云う話は無駄なのですが)、十全ではなくとも、当時の自民党が多少はマシであり、少しでも政治改革に成果を挙げていれば、「改革の旗手」とは行かなくてもw、復党時の辛酸(if any)は俄然小さかっただろう。仮の話は無駄だとは言え、鬱屈気分を多少でも晴らす効果があれば“めっけもの”(微笑)。
以上のことは、当時の自民党もその後の自民党も(注1)、変わりなく、改革には後ろ向きであることの証でもある。
あの石破さんの名言「自民党 感じ悪いよね」は永い視野で読み解くとそんな深い含意が浮き上がって来る(一寸乱暴ですがw)。
(注1)今の安倍Monkey自民党は最悪です!w
愚見では、その挫折感や鬱屈気分を和らげるには、その政治改革も、再度挑戦し、十全ではなくても大きな成果を挙げることも重要な一策ではないか。その一策は、当時の若手政治家ではなく、政治権力者の座に就かれた「石破総理大臣」の一策なら、大きな成果を挙げることは、容易ではないが、困難なことでもない。
愚座右の銘「ことを改めるに、遅過ぎることは決してない」のであり、石破さんのご信念「政策はパッケージで!」は時差攻撃、波状攻撃(=時間軸戦術)でパッケージを完成させ変革を成し遂げる手もある(=その時点でパックされている必要もないw)。
その手は、七十数年間、一言一句手付かずのまま、勝手気ままに解釈変更されて来た憲法の改正(注2)にも通用する。
(注2)勿論、安倍Monkey自民党流の“改悪”は真っ平御免。
改めて、雪も降る向寒の時季、ご体調の管理には十分にご留意戴き、ご健勝で≪ご健闘≫あらんことを心から念じます。
投稿: 小倉摯門 | 2016年11月24日 (木) 12時56分
≪優れた経営者のお一人≫
高原豪久ユニ・チャーム社長【絶対的な価値をつくる心構え https://goo.gl/2mOvpS 】
⇒日頃はその経営論や経営手法が学者臭さ経営コンサルタント臭さが目立つ高原節ですが、流石に、今のヘタレ日本では、数人しかおられない(?)優れた経営者のお一人なんですね。
経営者がこの「絶対的価値」を念頭に置き邁進していれば、事業も企業も進化を続ける。極めて厳しいことだが、雁行全体が持続可能性を高めて、衰退の憂き目に遭わなくて済む。
多くの平凡で無能な経営者が、相対的価値に囚われ、それさえも実現できずに、挙句に威勢よく安売り競争に飛び込んで行く愚と対極(例えば、極左と極右w)を成している。
特に、このユニ・チャーム社で注目するべきは、ITもバーチャルも経営管理ツールとしては通常以上に利活用しても、事業内容が“ITどっぷり事業”でも“バーチャル事業”でもなく、人間の生活に密着しているアナログ事業であることだと思います。
また、それはアナログでも技術Innovationは欠かせないし、ビジネスInnovationを起こせるし、社会文化的Innovationに到達もできると。
そのことは、石破さんが引き続き着目しておられる地方創生の推進、L型経済の振興に有力なヒントになると思います。地方の伝統ある産業たち、例えば和菓子屋さんだって‥織物屋さんだって‥外国人に人気の和食料理だって‥。経営者の問題ですが。
投稿: 小倉摯門 | 2016年11月24日 (木) 16時35分
トランプ氏のTTP離脱発言は、そんなに一大事なのでしょうか?もっと有利な条件を得たいだけでしょう。あの発言を問題視し、右往左往する事こそがトランプ氏の術中に嵌まっているンですよ。
ここぞとばかり騒ぎ立て、安倍下ろしに利用する馬鹿な奴等(野党やマスコミ)は、一体何がしたいのでしょうか?
口では『アメリカの参加が必須』とし、アメリカ抜きで進めれば良い事でしょう。何なら、まだ不参加のアセアン諸国やインド、中南米や南米各国も巻き込めば良い事でしょう。
大義はアメリカにないのですよ。不誠実な言動で、これまで積み上げた各国との信用を壊したのは、トランプ次期大統領のアメリカ。
騒ぎ立てる奴等が馬鹿ですよ。
貴方も安倍下ろしに利用する側ですかね?
投稿: 吉法師 | 2016年11月24日 (木) 16時40分
国会中継…
蓮舫さん、もっと穏やかな顔はできないものか…
首に筋をたてて
日本女性の代表でございます…みたいな…
少なくとも、私の代弁者とは思えない。柔らかさって大事だなって…反省させられます…
投稿: まな | 2016年11月24日 (木) 17時44分
▀▅▀▅CO2排出量削減▀▅▀▅
現在CO2濃度は400ppmですが、氷河期だった5億年前は
8000ppm、「全球凍結」した8億年前は20000ppmでした。
さらに、この濃度の1ppm増加の平均気温上昇は0.004度
です。以上より、仮に温暖化があっても、その主要原因
は、CO2排出量増加ではありません。したがって、たとえ
温暖化が事実でも、CO2排出量削減は無意味です。逆に生
命の材料の炭素を含むCO2は、地殻に固定され減少してお
り、CO2排出によりそれをくい止めることを検討すべきで
す。
1940年から1980年までCO2排出量が急激増加しましたが、
同時期、世界の平均気温変化は±0.2度の間で揺らいでお
り、ほぼ定常でした。1980年以降平均気温が上昇傾向に
ありましたが、2000年以降上昇傾向から定常傾向に遷移
しています。(ハイエイタス)ただし、ここ数年ハイエイ
タスを脱したかのような状況ですが、少なくとも十年単
位で判断すべきです。
ピナツボ噴火によりエアロゾルが大量放出され、北半球
で0.6度、地球全体で0.4度気温が低下しました。つまり、
太陽輻射を遮る現象が、地球気温の上下変化に関し支配
的です。さらにその現象の中で、雲の発生の影響が最大
です。
「宇宙空間から飛来する銀河宇宙線が地球の雲の形成を
誘起する」という仮説にSvensmark効果があります。これ
によれば、宇宙線照射量が多いと、雲がより多く生成さ
れ、平均気温が低下することになります。逆に照射量が
少ないと、平均気温が上昇します。1300年ごろから1900
年ごろまでは、宇宙線量が多く、地球は低温であったと
いう事実があり、この仮説の信頼性は高いといえます。
太陽から放出される高温プラズマである太陽風は、地球
磁気圏のため地上には届きませんが、宇宙線を吹き払っ
て宇宙線照射量を減少させます。したがって、太陽の黒
点が多く活動が活発だと、雲の発生は抑制され、平均気
温が上昇します。逆に太陽活動が弱いと、平均気温が低
下します。また、通常太陽活動は11年が周期となってい
ますが、活動が弱まる局面ではそれが長期化します。現
在の周期は約12.8年と長期化しており、太陽活動は弱体
期にあります。そのため、地球は寒冷化局面にあります。
熱容量の大小から寒冷化は、大気圏上部から始まります。
海水は熱容量が大きいため、温度が維持されており、そ
れに接する大気圏下層部も温度が維持されています。そ
の結果、大気の上下の温度差が拡大し、大気の不安定要
因となり、異常気象が発生します。また、この局面では
夏熱く、冬寒く、年平均では低温化が進みます。
国連は事務総長により私物化され、自国民職員が大量に
縁故採用されています。またUNESCOもろくでもないこと
が判明しました。このように国際機関はろくでもなく、
日本人はそれが正義の味方だと信じるナイーブな幻想は
捨てるべきで、政治的なIPCCの主張を鵜呑みにして優等
生になる必要はありません。
投稿: 観測者 | 2016年11月24日 (木) 18時18分
ハオルシア…砂漠の宝石
ハオルシアと言われ稀少な植物を中国の窃盗団が盗んで被害額が15億円以上だとか…
日本での値段は一鉢100万円以上…
盗んだ物が中国で売られる時は、300万円以上なんだって
日本産は質がいいから高値なんだって…なんでもそうですよね、日本人は、熱心で丁寧だから…
29歳、中国人男性の窃盗現場を防犯カメラが捕らえていて、警察が駆け付けるのが早く、現行犯逮捕…
裁判結果…懲役2年、執行猶予4年、国外退去…
甘すぎませんか?
前、海上保安庁の船に体当たりしてきた中国船の船長を送り返した時、中国では英雄扱いでしたよねぇ…
中国人犯罪者にとって、国外退去は無罪放免って事ですよね…
国外退去の人は、もう絶対入国させない為に顔写真を公開、いつでも事件内容、裁判結果を閲覧できるようにしてもらいたい…
善良な中国人にとっても、イメージダウン解消になると思いますが…
投稿: まな | 2016年11月24日 (木) 18時32分
優秀な外国人に最短一年で永住権を与える→
優秀だと認定するのは誰がやるの?優秀の判断基準は何?スパイだったらどうするの?スパイ天国と言われている今の日本政府の外国人身体検査が完璧だとでも思っているの?
自民党の具体的スパイ対策が出来ているなら日本国民を安心させるため同時に発表すべきでは?まさか日本を愛する外国人しか永住権を欲しがらないはずだから大丈夫だとでも?後手後手になることがあってはならないのに…(既に日本人学生にはせず中国人留学生に学費免除に生活費14万円をあげる売国行為をしている。その後日本国民の血税を注ぎ込んだ全ての外国人留学生がどのように貢献したか日本国民に報告出きる成果はあったの?)(外国人研修生が来日後行方不明→不法労働者(犯罪者)になり既にその数一万人もなるのに放置している状態の今の日本政府に更なる(優秀)外国人労働を獲得する能力があるはずないでしょう?)
難民申請中の外国人は審査中は居てもよいが就労できない→
何十年も審査中でその間に日本で生まれた子供が「私は日本で生まれたから日本しかしらない!今更申請却下され知らない国へ帰れなんて非人道的だ!長年認めなかった理不尽な日本を訴える」状況になるのを放置してきている。
迅速(半年以内)の審査決定、申請却下濃厚の場合日本と他国の難民受入制度の違いについて学ばせる等努力はしているのだろうか?何故何年も財政マイナス要因をあえて留まらせているのか?申請中就労できない間、日本人の税金で何年も保護しているのか?日本政府の仕事(審査)先延ばし(怠慢)に税金を使っていることに国会議員は黙認しているのは何故か?
水月會ではどなたが専門なのでしょう?
今でさえ
在日外国人同士の犯罪殺傷事件や日本人に対する犯罪が増加しているのに、日本の治安より名目人口増加で選挙対策のための政府実績の方が大事なのか?
政治家として結果(数字実績)を残す>日本国民の安全 自民党はそうなのか?少なくとも自民党安倍政権はそのようだ。
何故日本の人口を増やしたいのか?
人口増加が本当に必要か?
今現在の状態維持が本当に必要か?
自給率から求める適正人口と は?
突き詰めて考えて安倍政権の外国人対策が本当に日本国民のためになるか水月會での検証は終わっているのでしょうか?
投稿: KK | 2016年11月24日 (木) 20時05分
【参議院でゴルフクラブの話をされても緊迫感がない】
民進党の代表が参議院にいるおかげで、彼等に戦略というものについて欠片もないことが解る。質疑内容が最初からマヌケである。安倍トランプ会談は非公式会談である。それを国会の委員会室で公にすることがどれほどバカげたことだと解っていないから採り上げたのだろうと思うが、自らのバカを晒すことにもなる意味が解っていない。
この非公式会談を表に晒す意味が民進党にとってどのようなものなのか解っているように見えない処もある。
民進党はもしかすると日米同盟の破断を目論んでいるという風に国民は受け止めるかもわからないが、それはそれで恒例の民進党による自爆攻撃にもなる。次期大統領は、来年1月の期限の到来と就任式での宣誓があって初めて大統領になる人だ。それを今から潰す意図があるなら大きな失礼で済む問題ではない。民進党はこれで国民の支持を減らすことに成功したという戦略を立てていたなら話は別である。
時間の無駄になるような質問しか出てこないのは、やはりそこが参議院だからかというような目で見られますね。緊張感のない質疑だという事だ。
非公式会談の内容を詮索する政治家がいるとは驚きでもある。暇を持て余している民進党の事情というものがそこに現れているのではないだろうか?
質問をするなら、どういう経路でトランプ氏と会談することに成功したのかという処にポイントを絞ってやるべきであったと思いますね。大統領選挙ではクリントン氏へ異例とでもいう陣中見舞いがあったのだ。それを知らないトランプ氏でもないと思うのだが、どういう伝手を使って会談に漕ぎつけたのかを白状させる事の方が意味があったと思います。
まあ、バカな民進党代表には無理な話かもわかりません。残念な人だ。
スカタンな代表を迎えて今後も無駄な時間を潰す作業が待っているのだろう。非公式会談の意味も知らない政治家では国会も大変である。
投稿: 旗 | 2016年11月25日 (金) 00時23分
石破先生こんにちは。
いきなりですが、民進党大丈夫か?
IR法案審議入りに反対?
民進党一部では議連立ち上げ?
もう、民進党の問題解決能力の無さわかったから…。
もう審議入りしてもよいのではないでしょうか。
ばらばらなら、民進党自身、自主投票にして審議入りすればよいではないか。
このくらいのことさえ決められないなら、政権担当能力などあるわけない!
再認識しました。
ほんとうに困ったものです!
投稿: かつしんじろう | 2016年11月25日 (金) 00時24分
同感です。
川上義博氏の復党など言語道断です。
投稿: 群馬の応援者 | 2016年11月26日 (土) 15時03分
石破さん、大好きです。議員とかには関係無いんですが テレビとかに出られる時には必ず見させて頂いてます^_^
一般人にもわかる様な言葉で、噛み砕いて話していらっしゃるんで 私の様なものでも今の政治の事が詳しく解ります。
自民党は嫌いでは無いんですが、今の総理の安倍ちゃんは 本当に日本の国民の事を考えてるのか不安でたまりません。各大臣は何を基準に選んでるんですか⁇ 各役職には、適材適所…って言葉がある様に適した人材が居ると思います。
女の防衛大臣…って、あり得ませんよƪ(˘⌣˘)ʃ
自衛隊の何とか、苦労の一片も知らない人が激励に行っても 隊員の士気など上がるはず無い…って、隊員の中からも聞こえてきます。
今の国会議員も定年制があれば良いと思いますよ^ ^
石破さんが総理になれば…とも思いますが、今の国会では、長老がまだ口を出す流れがあるんで 石破さんの考えは潰されそうで、言いたい事、やりたい事が出来ないのが今の国会ですね。
攻めて、もう一度防衛大臣になられて小さい事をグダグダといつまでも国会で議論する暇があったら 日本の足元と上を見て国民が脅威に感じてる事を解決して欲しいですね。
下には、パンダのモグラがウヨウヨしてるし、空にはポンポン花火が上がるし(๑•ૅㅁ•๑)
パンダとクマがタッグを組んでたら、世界に怖い物など無いと思います(~_~;)
投稿: おばちゃん | 2017年7月 5日 (水) 11時41分