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2017年1月27日 (金)

鳥取の大雪など

 石破 茂 です。
 
 天皇陛下ならびに皇族の方々は、我々一般国民が享受する基本的人権が大きく制約されています。表現の自由も、思想信条の自由も、結婚すら思い通りにはできませんし、もちろん選挙権も被選挙権もお持ちになりません。これは一体何によって正当化されるのか。学説は主に3つに分かれます。即ち、
A説:明治憲法下のような「皇族と臣民」との区別は存在せず、天皇・皇族も「国民」であるが、天皇の職務・行為の世襲制からくる最小限の特別扱いであるとする。
B説:天皇はあらゆる政治的対立を超越した存在であるから、享有主体(人権を持てる対象)である「国民」には含まれない、皇族は国民に含まれるが、天皇との距離に応じた特別扱いが認められるとする。
C説:皇位の世襲制を重くみて、天皇および皇族ともに「門地」によって国民から区別された特別の存在であり基本的人権の享有主体ではないとする。

 この中ではC説が有力説と言われており、「世襲制なのだから、人間ではあるが基本的人権は持たない」「日本人ではあるが『国民』ではない」ということになるようです。当ブログにお寄せいただいたご意見のように、このような議論自体ナンセンスなのですが、これは物凄く残酷なことといわねばなりません。ましてや「戦争や大災害などいかなる事態になっても最優先に保護される特権を有するのだから、このような制限は当然あるべきだ」などという意見に私は全く与しません。
 しかし、有り難く、畏れ多いことに天皇陛下は8月のおことばの中で「国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛を持ってなし得たことは、幸せなことでした」と仰せになっておられます。この大御心に私は少しでもお応えしたいと思っています。

 自民党として、この議論は役員会メンバーに最長議歴をお持ちの野田毅衆院議員を加えたメンバーで行い、その他の議員で意見のある者は書面をもって1月末までに提出せよ、という方針で臨むことが決まりました。
 「静かな議論」とは「閉ざされた場で少数の限定メンバーで行う」ことのみを意味するとは思いませんし、多くの議員には、多忙な1月末の僅か数日で書面に自分の考えを纏める時間的余裕も無いように思いますが、決まったことには従うのが党所属国会議員というものでしょう。
 この議論が国民の間であまり行われないのは、畏れ多いという気持ちもさることながら、天皇陛下や皇室の方々の、我々の想像をはるかに超えたご活動をいつのまにか当たり前のように思ってきた、一種の甘えがあるのではないだろうかと危惧します。平和や安全もそうであるように、大切なものはその価値を認識し、常に努力しなければ維持できませんし、失ってから気付いてももう遅いのです。
 仮に国民がそうであるならば、「全国民の代表者」として議席をお預かりしている国会議員がそれぞれの地域で語らなくてはなりません。
 私の力が足りないせいか、不徳の致すところか、恐らくその両方なのでしょうが、このような議論は党内で広い支持を得ているわけではありません。しかし少なくとも私は、自らの考えを訴えて参る決意です。
 
 本日夕刻の衆議院本会議において、平成28年度補正予算が可決し、参議院に送付されました。
 昨日、今日と予算委員会での質疑を一委員として聴いていたのですが、野党の質問の水準は以前と比べてかなり上がりつつあるように思えました(勿論すべてがそうではありませんが)。
 与党が絶対多数であり、衆参の「捻じれ」もないため、紛糾したり、審議が中断したりする場面はありませんでしたが、これで彼らのディベートの技術が上がってくると相当に手ごわくなるような気がしたのは事実です。政府・与党として緩みや驕りの無いよう、本予算審議も心して臨まねばなりません。

 今週読んだ本の中では、三浦瑠麗氏の「トランプ時代の新世界秩序」(潮出版社刊)から多くの示唆を受けました。三浦女史の所論は、保守の立場にありながらも現場をよく把握した上での、斬新で洞察力に富んだもので、いつも大いに啓発されます。「トランプ大統領はニクソンにも似たゲームチェンジャーであると思う」との指摘はその通りなのかも知れません。1971(昭和46)年の米中国交回復、変動相場制への移行といった「ニクソン・ショック」の際の驚きを改めて思い出しました。御一読をお勧めいたします。

 週末は、28日土曜日が「石破代議士と語る会」(午後4時半・倉吉市内)、中部大志会新年総会(午後6時・三朝町内)。
 29日日曜日が「ビートたけしのTVタックル」出演(午前11時55分・テレビ朝日系列・収録)、中私都親交会での講演・懇親会(午前10時・八頭町内)、という日程です。
 TVタックルのたけしさんの発言には、いつも諧謔を装った中にさりげなく真理が含まれており、やはりこの人は天才だなとつくづく思わされます。

 今週の鳥取は久しぶりの大雪でした。私が子供の頃は7~80センチの積雪は当たり前だったように思うのですが、最近では珍しくなりました。大雪で小学校が休校になり、バスが学校に来て、鳥取砂丘へのスキー遠足に切り替わったこともありました。
 しかし、今般の大雪はとてもそんなのんびりとしたものではなく、地震の後遺症とも併せていろいろな被害が各地に出てしまいました。地元選出の国会議員として、一日も早く正常な生活を送れるよう、できる限りのことをしていきたいと思っております。
 皆様、お元気でお過ごしくださいませ。

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コメント

▅▀▅▀皇室の支那化▀▅▀▅
支那の工作の主要戦略の心理戦、世論戦、法律戦を絵に描いたような成果とも言える、https://twitter.com/hosono_54/status/824945157992636420 … …
のような与野党問わない皇室の支那化運動が進展中です。
将来、皇室のY染色体もミトコンドリアDNAも支那系になります。

投稿: 観測者 | 2017年1月27日 (金) 22時56分

石破様、こんばんは。大雪で飛行機が飛ばなくてホテルに缶詰め状態の方も多かったのではないかと思います。今の時代は、物を考えないで動くことが多いような気がします。すると、後になってしまったという人が多いのではないかと思います。石破様のブログを拝見いたしますと、いつも身の回りのことを考えさせられます。いつも考えて、どのような状態になっても準備ができている人こそ、成功する人ではないかと思います。石破様が、いつも人が面倒くさいと思うことまで考えられておられるので、国民も安心できるのではないかともいます。今後の歩みも祝福されますようお祈りいたします。

投稿: hitomugi | 2017年1月27日 (金) 23時08分

石破さん、お疲れ様です。

>「世襲制なのだから、人間ではあるが基本的人権は持たない」「日本人ではあるが『国民』ではない」ということになるようです。当ブログにお寄せいただいたご意見のように、このような議論自体ナンセンスなのですが、これは物凄く残酷なことといわねばなりません。ましてや「戦争や大災害などいかなる事態になっても最優先に保護される特権を有するのだから、このような制限は当然あるべきだ」などという意見に私は全く与しません。

皇族、天皇は日本国の象徴であると考えている私も間違っているのでしょうか?優先とか制限とかそんなレベルの話では無いと思っています。日本国の象徴故に政治、国民へ影響力が及ばぬように?と。いわゆる『神』に近いといいますか…。幼い頃に見た祝日の国旗、昭和天皇を涙ながらに見ていた先人の姿は私の中では強烈な印象です。それが私の天皇に対する答えです。
私は『変わっている人』と幼い頃から言われてきました。確かに人との価値観のズレは自覚しています。合わないのです。天皇に対する意見も現代人とズレていると感じずにはいられません。私の中では日本国の象徴であり、『神』的な存在であるというのが全てですから。先人のあの姿が全てです。
鳥取の地震の後遺症はどのくらいでしょうか?空に雪なんて降るな!と言いたいです。どうか支援が行き届きますように。早く普通の生活に戻れます事を切に祈っております。
私は両親の介護疲れで寝込んでしまいました。精神障害3級に加え、介護うつといいますか介護ストレスで過敏性大腸炎と診断されました。また薬が増えましたの(´•̥̥̥ω•̥̥̥`)だって両親、ワガママなんですもん。一生懸命這いつくばってやっていても先は見えなくて体力的に限界。それに『やって当たり前』みたいな事を言われたりガミガミキレられたり…本当に私もどこが悪くてこうなるのか分かりませんがあちこち体調が悪くて、強い胃痛や腹痛も精神面からなのか生理痛からなのか分からず、ただ酷い不調に襲われるままです。心療内科の院長にはサポートするサービスを使うように言われていますが、両親はヘルパーさんなどにはお願いしませんし宅配弁当も利用致しません。お手上げです。高齢者になると脳が衰えてワガママになるそうです。院長に言われました。お手上げです。
では、石破さんも無理なさらず。またお邪魔致します。失礼致します。

投稿: lyrics&front | 2017年1月28日 (土) 00時02分

石破先生

鳥取は大雪でしたね。
交通網は麻痺し、車道を歩行者が歩く大変さ、ドライバーも歩行者も大混乱だったのを記憶しております。
皆さまの安全を確保していただきたいと願っております。

私は、暴力とは力だけではなく、言葉も人を死に至らしめる暴力ではないかと考えています。
石破先生のお言葉は、配慮された発言で、いつも感銘を受けます。
言葉で国民、世界を治める方こそ、真の指導者ではないか、と私は考えます。
今後も、ご活躍お祈り申し上げます。

投稿: 下村範子 | 2017年1月28日 (土) 02時25分

おはようございます。

ゆうべはお疲れさまでした。

投稿: mr | 2017年1月28日 (土) 07時37分

石破閣下

お疲れ様です。

ポンコツモデラーのポンコツ意見です。
 日本国憲法のはじめの8条までは天皇と皇室に関係するところで、9条で平和憲法になり、以下に日本国民の権利と義務や日本国の制度と国際条約の憲法との関係で構成されています。こんな訳ですから、陛下の在りようが不明というのはおかしな話と思います。
 もうひとつ思うには、終戦の詔書の文言です。日本は原子爆弾の乱用による世界滅亡を未然に防ぐためにもポツダム宣言を受諾し、国体護持を果たしてくれた国民への礼と、国内での分裂を慎み、世界の平和と繁栄を期して苦難を乗り越え勤めに励め。という内容だと思います。これがベースになり日本国憲法が成立したのです。そこには、陛下のわれを思うところ無く国民のため邁進し、犠牲をいとわないという決意をも感じます。それが戦後の全国行幸につながり、敗戦国の負い目を解消する力になったと思います。いま、だれが日本が敗戦国のくびきに苦しんでいると感じていましょうか?
 陛下がお言葉(玉音放送)するときは人知を超えたところがあります。終戦の詔書、東日本大震災(日本という文言に・・・)、そして今回の放送。陛下のわが国と国民を思うお心に思いをはせると、なにか大きな歴史的事件や事柄が起きているのではないかと感じます。
 危機はチャンスでもあります。危険の程度とそれを乗り越える努力が果たされた後に大きな成果を期することが出来るかを示せることは、国家の計を司る政治指導者の腕の見せ所と、陛下の願いに答える(国民と共に)ところと考えます。
 ではチャンスとはなんでしょうか。それはつよき意志・・・陛下の願いに沿った内容で日本から世界に発信する意志です。世界の中心(アメリカ)無き後のよりどころとなる事柄です。金と力が無力なら人は何を頼りとするでしょうか。敗戦後の日本を考えれば、陛下の存在がこころの支えとなったことに異論は少ないと思います。世界も同じでは無いでしょうか?陛下のことを論じる際はこのところもご勘案いただけるとありがたいです。乱文・乱筆お許しください。

投稿: 野村嘉則 | 2017年1月28日 (土) 09時55分

この度は補正予算が成立しました、私は景気対策や災害対応等、種々の問題を処理する為に補正予算が組まれると思いますが、ここで残念なのは財政改善の事が全く加味されず国際を発行し更に借金を増やし後世にその負担をさせる事に危惧を感じます。
安倍さんは景気を増幅させて税収を増やし改善すると言われますが、納得が行きません。
現に景気対策の為に消費税増税は先延ばししてこれからは高年齢化して人口も縮小し経済にはマイナス要因゛重なっています。
デフレ改善2%をうたって久しいが、これも適わず、この中で世界経済は不透明さを増している中で経済成長で国の借金を減らすと言われても信憑性は有りません。
この国の負債をどう処理するかを国民に説得力を持った内容で明示する必要が有ります。
この面では財政健全化に対しては無責任と言わざるを得ません。

投稿: 橋本 脩二 | 2017年1月28日 (土) 10時22分

石破さん
激務の中、ブログのご更新、有り難うございます。
いつにも増して、今回は味わいが深い(一寸ほろ苦さも?w)

  1/2 ≪壮絶な雰囲気≫
引用【しかし少なくとも私は、自らの考えを訴えて参る決意です】
⇒短文とは言えこの行間と裏面も読み解くと壮絶な雰囲気が漂っています。石破さんの真摯さ極まるご尽力に頭が下がります。実際に下げております。暗愚で歪んだ猿軍団や腐った政治屋が犇めく政界の有り様(無様w)を考えると、涙も滲むんですよ。これだから、灰色の脳細胞の有象無象は兎も角、市民は石破さんに惚れちゃうんですよねぇ(ニッコリ)。
引用【私の力が足りないせいか、不徳の致すところか、恐らくその両方なのでしょう】 
⇒これらは全部違います、キッパリ!(笑)
愚見では、今の石破さんに足りないのは、「身分の高さ」だけです。既に相当な高みにおられるのですが、政界の最高峰ではないところに難あり!とは言え、安倍ボス猿が言う「行政府の長、且つ立法府の長」はあり得ませんが‥w。
在野の自民党党員には熱く支持され期待されておられるのに、ボス猿に屈膝し靡く信念もだらしもない自民党国会議員の「数」に邪魔されているのが悔しいですね。
私の願いと唆し?を受け入れて戴いて(‥んな訳はないのですがw、結果としてそうなっている)、「総理になるために政治家になったのではない!」と云うご信念を枉げて、立ち上がり、水月会を建ち上げられたのだから、尚更悔しさが募る。尚更に、石破さん応援に努めなければ‥(ニッコリ!)。

投稿: 小倉摯門 | 2017年1月28日 (土) 10時52分

  2/2  ≪鬼十則≫
以上の脈絡で、還暦のお祝いをもう一つ、石破さんの応援歌としてw、下記に鬼十則をお贈りします(蛇足)。
以前も申し上げましたが、この鬼十則はステークホルダーズに対して重責を背負う経営トップ(勿論、国家経営トップを含む)とその座を目指すご仁こそが、座右の銘として日頃から実践するに足る厳しい訓えだと思う故です(注)。
まあ、行き過ぎの部分は有りますけどねw。
―――――記―――――
http://www.yhmf.jp/outline/about/regulation.html 
1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事は己れを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは‥。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
(注)電通はそんな高い志のない惠が至る中間管理職がこの鬼十則を振り翳して、入社2年目の有意な若者を虐める道具にしたないし見逃した。その挙句にあの惨事が起こったのだと思います。鋏もナイフも有用だが、軽輩が振り回すと碌なことはないと。
(蛇足)遠くから眺めていると、安倍Monkeyはあの「係長クラスのセールストーク」を駆使するにこの鬼十則を真似ている節がある。教養に賭け志が低く構えが卑しくてその神髄を掴むどころか見習うレベルにもないが、門前の小僧の如く真似事はできる(猿真似!ピッタリ!w)。

投稿: 小倉摯門 | 2017年1月28日 (土) 10時54分

   ≪先ずはトップの信頼関係≫
毎日-社説【対馬の仏像 原状回復が国際常識だ https://goo.gl/dteMFG 】
安倍政権批判では政治の圧力に抗して頑張っている毎日新聞ですが、この社説子は土俵が小さ過ぎて、読後は砂を噛む思いがする。そもそも、その「原状」を巡って、両国の歴史を遡り、善き交流の歴史を無視し、諍いの歴史を論って張り合っているのに‥です。

そもそも、日韓も日中も、政治トップが喧嘩腰で構えつつ、時機に相手の嫌がることをやっていれば、時機に猿芝居を演じて心の籠らない甘い言葉を投げカネを撒いても、ぎすぎすした関係は続く。トップの基本がそんな構えでは、個々の細部の問題が解決される道理がない。要は、お互いに相手を信頼できない状態を放置したままで(注)、この社説のように、小さな土俵に乗っかって重箱の隅を突き合っているだけでは、関係がこじれ更に複雑になり膠着するだけですよ。政治のトップがそんなことだから、そんなトップを適切かつ厳しく批判しないから、両国の一部市民(私もその端くれw)同士の交流はスムーズに進んでいるのに、夫々の庶民大衆は相手に対して「反X」を鳴らしヘイトスピーチを叫んでいる。
外交関係で「負けるが勝ち」などと無邪気で呑気なことは通用しないが、トップ同士に信頼関係があってこそ、寛容さも生まれるし、「寛容さを示すことと妥協することとは全然違うんだ」と云う智的で大きな土俵に乗った外交を展開することができる。
例えば、そんな点がMonkeyと人間の根本的な違いなんですけどね。そもそも、そんな膠着状態を進化させるのが、安倍Monkeyの目論見なのかも知れないけれど。
(注)「信頼関係」と言えば、トランプにはあれだけ積極的に信頼関係を求め、あれだけ安直かつ軽薄に「信頼できる」と≪ご判断された安倍総理大臣殿≫なのに、中韓には全くと言って好いほど自らは信頼関係を求めていない(時機に信頼関係(if any)を壊している)。「一方は宗主国vs他方は嘗ての属国」と云う妄想があるのかも知れません。この観測を否定する材料はない。この観測を肯定する状況証拠は、戦後の政治史とその裏側を診れば(読み解くまでもない)山ほどあり、それらは安倍Monkey軍団に連なっている。

投稿: 小倉摯門 | 2017年1月28日 (土) 11時43分

井の中の蛙とは言わずと知れた小さな世界しか知らない蛙ですが水も空気も腐り易い。安全や天皇陛下も水や空気の様に当たり前に思いますがどちらも無くなれば心身共に病に至り、体も死に心も死んでしまう。外国に住むと安全も天皇陛下もいないので常に身の危険を感じながらピリピリしているがそれが逆に日本で自分がいかに親や地域、日本の法律や警察や自衛隊、そして政治を安定される天皇陛下に守られていたか実感させられる。そして王族同士や権力闘争を超越出来ない存在だと最高権力者なのに権力を国民に振り回し安全を損ない、国と国も争いが絶えなくなる。勿論、過去に戦争を止められなかったではないか?天皇家同士の権力争いも歴史上あったではないか?と言われれば当然その通りである。人間の歴史は戦争の歴史であり、日本は世界でも比較的長い平和の時代を築けた国でもある。徳川時代の280年、戦後70年以上平和であるのは全国民の努力でもあるが冷戦下での米国の核や自衛隊、天皇陛下の国際的な貢献と国内を隈なく周り国民を励まし、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ天皇陛下を信じた結果である。始めは濁った水や空気も浄化され日本が一体となって作り上げた結果である。浅ましい知識でどの形態が正しいと言う事自体間違いだと思うがいずれにせよ、皆が知恵を出し合い、不完全な完全を目指すのであり、そして何か問題が起れば又、不完全な完全をやり直すしかないのである。時代は移り変わる、水や空気も澱んだり、澄んだりする様に何時も同じではないがどういう状態を保てるかだ。安全も天皇制もそれが問われている。

投稿: 忍者 | 2017年1月28日 (土) 14時40分

    メイ首相や台湾総統は地味ですが中々侮らない主張と行動をします。時代を鋭く読み、果敢に行動する所は彼女達の知識と経験が強くしっかりしている事を伺わせます。その国だけではなく、自立、自覚や責任を持つ国と他国が悪いと責任を転嫁する国に分かれていく様な気配がある。米英が世界に介入する時代は終りを告げ、自らが責任を持つ時代に来たのだろう。その準備が出来ている国も出来ていない国も現実に直面しなければいけなくなるかもしれない。トランプはそのキッカケを作ったし今迄での安全保障が維持出来ないのではと不安を抱かせるには充分な問い掛けをした。日本でも俄に戦闘能力を選択肢として考えていかなければならないであろうという選択肢も排除しないという趣旨の発言があったのはそういう事だ。そして避けて通れないのが憲法改正である。

投稿: 忍者 | 2017年1月28日 (土) 14時55分

   ≪民主主義には高い障害と困難≫
NYT:S. Bannon ; Media Should ‘Keep Its Mouth Shut’ https://nyti.ms/2jCgKfo “The paper of record for our beloved republic, The New York Times, should be absolutely ashamed and humiliated,” Mr. Bannon said. “They got it 100 percent wrong.”
⇒凄いですねえ。酷いですねえ。“elite”を批判するBannon節にも一部に当て嵌まる部分はあるが、此処には智性の欠片もない。乱暴極まる思い込しかない。日本式の悪名高い「記者クラブ」を米国に作る積りなのか?wあのFoxNewsが常任幹事社になるのか?
物事は多面的であり複雑なのだから、【一部に当て嵌まる部分】があるのは当たり前であって、逆に、その部分を混ぜながら、嘘八百を撒き散らし大法螺を吹きまくるのが「悪しきプロパガンダ」の常套手段ですからねえ。そんなBannonゴリラがTrumpゴリラに加勢する。然も、最側近ですからねえ。世界が荒れない訳がない。
安倍Monkeyが「信頼できる。確信している」と評したのは、時期尚早も然ることながら、早とちりも然りながら、人物鑑識眼が皆無なのでしょうね。だから、屈膝して集まる猿軍団でボス猿が務まるし、重要人事で大間違いを繰り返している。

その「悪しきプロパガンダ」を潰すには、「善きプロパガンダの拡散で!」‥といつも思うのですが、現実には、対抗する側の「教養があって、智的で真摯な人たち」は、精緻なメスは使うが、粗野で乱暴に見える鉈釿の作業を厭うんですよね。仮令、頭に「善き」を冠してもプロパガンダ的な言い回しや言葉使いや手法を嫌うために、易々と【悪しきプロパガンダ】の拡散を許して仕舞う。また、同時に、聴き手のうち特に庶民大衆はそんな「粗野で乱暴な鉈釿の作業」を好んで囃し立てるから始末が悪い。
人々のそんな性癖が、「一票の悪平等」の原因の一つであり、(トランプ)Gorillaや(安倍)Monkeyが世に蔓延る理由の一つ、AmongOthers、だと思います(哀笑)。
民主主義を行うには高い障害と困難を伴うと尽く尽く思います。Trumpが造ると言うメキシコ国境の壁より遥かに高く広い?w
まあ、それでも、世界の市民は、人として、夫々に、次世代そのまた次世代のために、弛まず前と上を向かないといけませんね。

投稿: 小倉摯門 | 2017年1月28日 (土) 15時06分

トランプ大統領の日本への今までの対応をみていると、中韓が日本に対して行ってきた
「事実に基づかない言いがかりで日本に無理難題を押し付け譲歩(利権)を引き出す」やり方のように思えるのは私だけなのだろうか?

米国だからと今まで通り日本政府が譲歩してしまうと「米国の中韓化」を促進し大変なことになるのでは?日米関係の正確な情報を大統領に認識してもらわなくては!と日本がアタフタ米国とコンタクトしようと必死になる姿を晒すよりも、むしろ「本当に大統領はそんな馬鹿な認識なのか!」と米国高官に呆れて言い放つ姿をメディアに映すほうが効果的では?

対馬仏像の件でさえ菅官房長官が「韓国国民は日本に対してはウィーン条約だけでなくユネスコも無視してよいということなのだな。日本は国際条約を守れぬ韓国と外交しかねる。」「仏像が昔韓国から盗難されたというが、その当時韓国で仏教弾圧され相当数のお寺は廃止され仏像の殆どは破壊されたり一部が日本へ渡ってきたのでは?当該お寺は存在していないのではないか?韓国には学者も研究者もいないのか?韓国が科学的考察が出来るようにならないかぎり科学的分野でのノーベル賞はとれないぞ!まずは対馬仏像について科学的考察をしっかりしてくれ」とハッキリ言うことも出来ないのだから、米国に言うはずもない!

安倍首相がトランプ大統領と電話会談するとか…
「日本国民のために韓国と軍事協定は結べない。国際条約でも日本相手なら無視し続けてもよいとする韓国に何故日本から協定してくれと頭を下げろと強要するのか?」「米国から今まで韓国には譲歩しろと言われやり続けてきた結果がこれだ。日韓関係改善を米国が今までの通り更に強要するならば、先ずは米国が韓国を国際常識の通じる国にしてから話を持ってくるべき。」「米国ファーストだから敗戦国日本は米国に従えとの立場か?いつまで引き合いに出す気だ?(安倍首相)私も日本国民ファーストだ。国際条約をも無視する反日国家と手を組むのは日本国民への裏切行為だ。」
「大統領へのアドバイスとして、正確な情報を把握してから日本とは外交すべきと申し上げておこう。今までの言動が知っていてわざとパフォーマンスをしているなら中韓と同じ恫喝外交であり品がないと国際社会にアピールしている残念な行動だ。ご家族のためにも賢明な米国大統領として名を残すことを願っております」
「TPPは米国が日本に押し付けてきたもの。政権が変われば約束を反古にするのをトランプ大統領がよしとするなら韓国と同じ外交感覚。これからの米国外交は反故にされかねないとの対応にさせていただきます。」
このくらい言えないのですかね…

たぶん…日米同盟の重要性を再確認出来た!くらいの内容発表成果で後はご機嫌とりだけの会談になりそうですね…

投稿: 真の日本議員を探しています | 2017年1月28日 (土) 19時28分

なんつー頭の悪い議論を! と私は思います。

皇族の方々は、日本国民から見れば、いわば外国人なんですよ。
瑞穂の国の上にある、高天原という神様の国からいらっしゃった神さまのご子孫であらせられます。

神様のご子孫なので、日本国籍を証明する戸籍のほうには入ってなくて皇籍という別の書類に入ってらっしゃいます。だから外国にいらっしゃる場合にもパスポートが必要ないわけです。


ただ神様のご子孫とはいえ、人間ではありますから、自然人としての基本的人権は認められるべきだし、当然行使してもいい。人間なら、誰にでも認められる基本的人権(生存権、自由権など)と、日本国民に保証されてる、国民の権利(参政権など)を、ごっちゃにしてるんじゃないですか?

極端なことを言わせてもらえば、自民党も民進党も、日本国籍をもってない外国人には、基本的人権は認めないのか?

なんという恐ろしいことを……。

天皇だって、自由権くらいお持ちです。だからこそ、「ご高齢なのに、被災地のお見舞いなど、象徴としてのお仕事をいままで頑張っていただいたんだから、そろそろお好きにさせて差し上げても……」と国民みんなが思っているんですよ。

直観的ですが、日本国民のほうが、議員さんたちより頭がいいのがこの国です。

まあ、だから何とかもってるんでしょうけど。日本は。

投稿: 通りすがりの狐 | 2017年1月28日 (土) 20時00分

石破さん、おはようございます
皇室の方々が基本的人権が制約されているというご意見ですが、建前上はそうですが、結構自由がありますよ。ボーイフレンドもたくさんいらっしゃるし、私たち庶民国民とは違いますよ。王族貴族ですから。結婚だっていかにも我々は自由なように感じますがそんなことないです。私達は結婚に自由なんかないです。皇室の方々の方がよっぽど素晴らしい方々と出会いがあります。やっぱり人間は中身ですよね。誠実な方かどうかです。今の皇后も言われてましたよね。それに、時間、時の流れだけは基本的に平等です。

投稿: 寒椿 | 2017年1月29日 (日) 07時23分

初めてコメントさせていただきます。
今、TVタックルを見ていて以前から政治に興味はあったのですか私は障害者のため諦めていました!
しかし、石破さんとはぜひお話をささていただきたいという野望が無謀を抱いてしまいました!
どのようにしたら石破さんとはお会いしお話をすることができますか❓

投稿: 遠藤武志 | 2017年1月29日 (日) 12時50分

アパ社長のコメントが中々頼もしい、中韓の観光客が10%に達する迄少しずつ料金を上げ、リスクコントロールする事、今回は中国人3%、韓国人1%なので良い予行演習になったと強気だ。正直に言えば、女性の社長だか会長だか知らないが彼女の宣伝はイマイチ好きではなかったがあの強気発言で一転好印象になった。反日政策で向こうが結束するなら此方も反中韓情報には反応する。それも政府が出来てきて圧力をかけるとなれば余計応援しない訳にはいかない。NEWS女子も基地反対派が日当を貰っている事に抗議しているが日当を貰っているのは当り前で確認こそ出来ないが中国からの金が入っているだろう、それに加え、バスツアー迄あり横断幕で募集を募っている程だ。何で日本の基地反対派が韓国迄行き、朴打倒デモに参加し映像に移っているのか?もうこうなると北朝鮮の工作員でも入っているとしか言い様が無い。旧社会党もそうだが拉致事件等事実無根と否定してきた故土井社会党党首だが拉致被害者は帰ってきたのが事実で今も日本で暮らしている。どれだけ中国や北朝鮮、韓国の工作員が日本で蠢いているか知らないが北総書記の親族も日本にいる。沖縄にも北工作員や北朝鮮系企業が沢山あり、警察や公安、自衛隊も把握しているはずだが大手を振って日本人から金を巻上げている。出光興産社長の本を詠み始めているが気概のある日本企業や政治家は闘うなら支持しないといけない。何もしない事は反対派を支持する事になる。売国奴政治家も投票は絶対にしない。それに関連する団体にも寄付や何かの購入もお断りだ。奴等は充分儲け日本を食い物にして来たのだから力もついてきたので支援はいらない。外務省が中国への関税撤廃を通告したが当り前で世界最大の発展途上国面しながら他国を侵略し軍事に金を注ぎ込んでいる。そんな国も支援する必要は無い。出来る限り中国製品も買わず、東南アジアや台湾製、又は日本外交で訪れた国々の製品を買うようにしている。

投稿: 忍者 | 2017年1月29日 (日) 14時52分

【どさくさに紛れて何を言い出すのか解らない民進党】

 時事通信に記事があった。
『民進党が天皇陛下の退位の恒久制度化と併せ、「女性宮家」創設に向けた議論を喚起しようと懸命だ。・・・・女性宮家は、女性皇族が結婚後も皇室にとどまることを可能にする新たな制度。皇族減少に対する危機意識から、民進党の野田佳彦幹事長が首相時代、政府として有識者から意見を聴き、論点整理をまとめた。政権交代で構想は頓挫したものの、野田氏の思い入れは強く、23日の衆院代表質問で「皇室活動をどう安定的に維持していくかも現実に差し迫った課題だ」と必要性を訴えた。・・・・自民党幹部は、今国会は退位問題の決着を急ぐべきだとして「女性宮家まで議論する余裕がない」と指摘。公明党の北側一雄副代表も「ある程度絞って議論しなければならない」と同調する。』

 問題の間口を広げれば今上陛下の差し迫った問題の解決に要する時間が損なわれ、何をやっているのかわけがわからなくなるという弊害が起き上がるような気がする。混乱を招くことしか考えていないのかという事だ。

 こういう議論が続けば、民進党が野党第1党であることを残念に思う人が増えてしまうと思うのだが、彼にあっては何の痛痒も感じないのかもわかりませんね。

 女性宮家の存在は過去に一例しかない。しかも、創建の立場ではなく、行きがかり上の継承者でしかなく、その内親王殿下が薨去されるに及び断絶した。つまり、長い皇室の歴史にあって、僅かに一例しかないのである。しかも、その継承の存在が、後に続く例にもならなかったことを重視しておく必要があるように思いますね。

 民進党は議論の時間が無限にあると思っているのだろうか? そこに大きな誤解があるのではないか?
 役に立たない人々である。というか、邪魔になるだけだ。

 

投稿: 旗 | 2017年1月29日 (日) 20時26分

【春節に合わせて台湾の蔡英文総統から我が国国民に向けた挨拶があった。】

 『(台北 28日 中央社)蔡英文総統は旧正月の大晦日となった27日、自身のツイッターに、「日本の皆様、今年は実のある素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り致します」と日本語のメッセージを投稿した。』

  ところが、これを見たシナ帝国の人々が文句タラタラ批判轟々なのだそうだ。

 『「なぜ中国語で書かないのか」と、中国から批判の書き込みが相次いだ』
 
 と報じるシナ系の新聞記事があった。しかし、よく見ろという事だ。

 『日本の皆様、・・・』と最初に、読んでもらいたい人を示しているではないか。
 そういう事も解らなくなっているようだとしか思えませんね。
 焦っているのだろうか? やはり、昨年の台米首脳電話会談が気になって仕方がないのかもわかりませんね。
 蔡英文総統のあいさつ文には、英文で書かれたものもあるので、余計に、シナ帝国の人々には癪に障るのかもわかりません。
 我が国の立場は『一つの中国、そして、一つの台湾』なのだと言ってやれば良い。

 台湾は台湾だ。という云い方でもよい。シナ帝国と台湾は違うのだ。全く異なる価値観を持った別の国である。

投稿: 旗 | 2017年1月29日 (日) 21時02分

【「一つの中国」の終わりの始まりが今年かも知れない】

 米国大統領が昨年ドナルドトランプ氏に変わったことで、この問題というか久々にこの言葉が政治の舞台に登場した。
 「一つの中国」とは、現実には存在しない状態を指し、それは大陸にいるシナ帝国が主張する政治的なスローガンになっている事が世界中に知れ渡っている。それはメンツを異様なまでに重視する彼等にあっては重い意味があるらしい。
 シナ大陸にあるシナ帝国を見ても、チベットや新疆ウイグル等は『中国』なのかどうか怪しい。
彼等は『中国』だと思っていないと思うのだが『中国』に侵略された民族と云う意識が強いと思える。そういう人々や歴史的な背景などを考えれば、今あるシナ大陸には、5個ぐらいの数の中国が既に存在しているのではないか?
 そして、1927年以来戦争状態にある国民党と共産党が2つの中国なのだから、合計7つの中国が地球上にあると思って間違いない。

 もっとあるのかと思うが他は知らない。もっと増えても誰も困らないので、この際、どのくらいの数の中国があるのか知ってみたい気もする。

 それはともかく、シナ帝国は度量の狭い国である。国連から台湾を追い出すことに成功してから、世界中の国に対して台湾との国交をやめさせようと必死になって工作活動を行っているのだそうだ。しかし、台湾は孤立を恐れないので経済的にも困ることがない。

 シナ帝国は国連内での地位の向上と拡大に尽力したアルバニアの功績を無視して、経済的な交流も突き放し恩知らずにもほどがある人でなし国家である。経済的な混乱が原因で最貧国に落ちぶれたアルバニアを助けてやろうという気もない。この様な恩知らずの国が何時までも偉そうにしているのは可笑しい話である。
 いつか大きな天罰がシナ帝国に降りかかるのではないだろうか?

 それはともかく、一つの中国を支持するつもりがないと米国大統領が口にした事で大きな変化が今年起きるかもわかりません。

注目を集める有力な政治家が口にすれば、何かが動き出すような気がする。米国の国務長官の有力候補とも言われたジョン・ボルトン氏が、『台湾に米軍基地を復帰させてはどうか?』 というような発言をしておられるそうだ。今年は1927年の4月に始まった国共内戦90周年の年でもある。
 90年戦争して未だに勝つことができないシナ共産党という事だ。両国の間に平和条約を結ぶ機運があるとすれば、今年ではないか?

  今ある沖縄の米軍基地の移転候補先に相応しいとも思える。
 これで、反対運動を起こしている沖縄県民も、もろ手を挙げて賛同する事だろう。

 南シナ海の北端に台湾の米軍基地ができて、西にフィリピンの米軍基地が出来、南に米領グアムの米軍基地がある。

  平和の達成が近いのではないだろうか?

投稿: 旗 | 2017年1月30日 (月) 00時23分

ブログにアップありがとうございます。

トランプ政権も大量破壊兵器を持っているからという理由で世界をまきこんだブッシュ政権みたいになりそうで怖いです。

投稿: くま | 2017年1月30日 (月) 04時51分

ブログにアップありがとうございます。

トランプ政権も大量破壊兵器を持っているからという理由で世界をまきこんだブッシュ政権みたいになりそうで怖いです。

投稿: くま | 2017年1月30日 (月) 04時53分

【皇室を取り巻く環境】

  不敬罪という言葉が昔の刑法にあった時代というのは皇室に対する国民の考え方がどうであったのかを推測することが出来ても、その条文が削除されて以降に生まれ育った人々が大半になった今では解ったようでわからないというしかない。そういう変化というのは、目に見えない形であるわけで、憲法の解釈から例外的な扱いを特例で作るという行為についても、皇室に対する考え方が昔とは異なる意識が出来上がっているので、自分が思っているようなイメージとか、皇室に抱く印象とかが他の人と同じような意識でこの問題に取り組んでいるとは思えない事に出会うことになりますね。

 学校教育の世界だけが原因ではないと思います。家庭教育の世界からも皇室がどのように扱われているのかよく解りません。まあ、今はそういう状況の中から大人になって政治家になった人が多数派ではないかと思います。

 一人一人にアンケートを取って聞いてみる事から始めないと今回の今上陛下の特例法についての審議がおかしくなってしまうのではないかと思ってしまいます。各政治家はどのような考えでこの問題に臨んでいるのかを知っておくことも、いずれ恒久的な扱いにするのかを真剣に考えないといけない時がやってくるかもわからないので、憲法改正という話が起きた時に備える意味でも必要になるような気がします。

 各政治家の心構えというか皇室をどのようにご覧になっているのか国民もまた、それを知りたいのではないかと思いますね。答えられないと言い出す政治家も出てくる可能性がある。皇室については、何も考えたことがないと言い出す政治家もいるかもわかりません。しかし、そう云う現実もまた知っておかねばならないような気がしますね。

 戦後の学校教育の在り方とかも、見直すことになるかもわかりません。有志議員だけがこの問題の責任者ではないという事も、解っているのかどうか知りたいものだ。どのような自覚を持っているのかという辺りから、この問題を始めてもいいような気もしますね。

 譲位のための特例法自体が、憲法違反になるとするなら、そのう違法行為の片棒を担ぐ政治家という認識があるのかという事も、国会の中でやるからという事で免責されると思っているだけなら皇室を軽く考えているような印象を受けてしまいそうです。

 なぜ、そういうことを問題にするのかと言えば、今回の事は、過去2000年の間には一度もなかった問題を扱っているという事です。天皇の位について指図をする議員集団がいるという事態が本邦の歴史始まって以来初めての存在である。その前例のない事をやろうとしているという自覚があれば、物凄い緊張感が発生するのではないかと思ってしまうのですが、
 それが微塵も感じないというのは戦後の教育の成果なのだろうと思いますね。

 マスゴミ報道を見ても、そのような方面からこれを考える人がいないのは驚きますね。彼等はやはり馬鹿なのかと思ってしまいます。

 天皇の位について国民があれこれ言うという事が、考えてみれば今までなかったことなんですよね。史上、最初の人臣の関白となった藤原基経ですら譲位を迫るためにした事は宮殿に出仕をせずに引き籠る事だった。はっきり辞めてくださいと等云ったわけではない。言葉に出して伝えた例はもしかすると一度もないかもわかりません。
 それを国民の代表たる議員がやろうとしている。

 歴史上、前例のない事をやっているという事について、やはりもっと怖れを感じていただきたいものだと思いますね。

 

投稿: 旗 | 2017年1月30日 (月) 07時11分

厚生省の調査。
16.3%の学生。義務教育の学生での数値であるそうです。
家族の年間所得額が122万円以下という家族生活者の実態。

★朝日新聞系列のTV「ニュースステイション」の古舘伊知郎さん発言に対する改善策。
「今の時代、義務教育の学生の6人に1人の存在。」

では、改善策は?
何年前でしょうか?15年ぐらい前でしょうか?
漫画「タイガーマスク」行動が関東の「保育園・幼稚園」に文房具の寄贈。唯一の善玉行動。
まるで、アメリカの「アイスバケツチャレンジ」という寄附・寄贈品行動に似た現象なのでしょうか?

❶郵便局の公認私書箱に写真年賀状の1文手書き文字ありタイプ。
お金の寄附金での起承転結物語が分かる品物では?
復興支援には、額縁に入る数ページ冊子。お宝の方探し。
ボールペンの手書き一文字のサインあり。

❷義務教育の学生の6人に1人の生活給付支援であれば、20%の支援金。
日本昭和村の「ブルートレインのめんこ」シリーズを。
例えるとの、「エコーはがき」は6分の1面積が広告部分で、約10%の広告負担金。

オレオレ詐欺防止には。
めんことは、表裏の2面。それ故、チェックデジットのチェックSUM確認を。
あのQRコードの分割パターンのバーコード風ラインありとしますか?
表裏の2面に、バーコード風部分ありに。
あの熊本の黒川温泉QRコード手形を参考に思いつきましたが。

給付支援の鑑定団窓口は、郵便局であること。

エアーポートの空港にも、予約も可能窓口設置でありましょうか?

投稿: 近藤 英治 | 2017年1月30日 (月) 07時13分

トランプ大統領がNYTも敵に廻すようですね。日本でいう処の朝日や毎日でしょうか?
己の主義主張の為なら、捏造や切取りも平気なメディアですから、トランプ大統領との関係がこうなるのは致し方ないでしょうね。
何故トランプ氏が大統領になったのかの自己反省すらない、攻撃のみ。これではねぇ…。
朝日や毎日にも通じますが、左派系メディアへの信頼度はもうないのですよ。役目は終わったのですよ。
今や一方的な思想や主義を持ち込まず、裏付けのある事実だけをひたすら報道し、講読者や視聴者自身に判断を委ねる手法しか信頼されないのですよ。
『主張したいなら、政治家になりやがれッ』という目で見ていますよ。
米国だけに限らず、生活の苦しい自国民や、テロや不正移民者の犯罪に巻き込まれた自国民を蔑ろにした左派系メディアにウンザリしているのですよ。
朝日や毎日が、日本人からの信頼度を下げているのと同じですよ。
未だに『反権力こそ正義』ってのもいますがね。
トランプ氏が大統領に就任した事で、国家間において薄っぺらい口先だけ上っ面だけの友好関係や信頼関係は成立しなくなるのでしょうね。
近隣の超三流の半島国家や一党独裁の覇権主義国家との関係も、ゼロから見直す時が来たのではないのですかね?
未だに『友好』一辺倒なのでしょうか?


投稿: 吉法師 | 2017年1月30日 (月) 11時11分

『云々(でんでん)…』
もう、その手には騙されないという事も分からない左派系メディア。
逆に品性を疑われている事すら分からないのでしょうかね?こんな事だから、『日本人』から信頼されないのですよ。
それに歓喜する一部のコメンテーターには、違う薄気味悪さを感じますね。何処かの民○特有の『恨』の精神ってヤツに近い感じです。


投稿: 吉法師 | 2017年1月30日 (月) 13時57分

河野太郎さん:予算委員会の質問を解説 https://goo.gl/BPnDyM 
⇒これは非常に興味深い貴重な解説ですね。
特に、以前にも書きましたが、この天下り事件では「内閣人事局」の怠慢が原因の一つだ!という愚見が、河野さんのお陰で裏書きされたですから。まあ、下手人と調査人と云う♪♪小さな違い♪♪は在りますけどね(哀笑)。
但し、残念なのは、時間の制約と云う事情もあったのでしょうが‥、折角「内閣人事局がこの問題を調査する」と念押しされたのに、その担当大臣を呼び出さなかったために、折角の貴重な議論の土台を「盛り土ではなく空洞」にして仕舞った。
河野太郎さんの次回質問に期待!のみならず、政治家としての今後の成熟と活躍に期待!特に一刻も早く、自称「ごまめの歯ぎしり」から「獅子の咆哮」に脱皮されんことを期待!したい。
然もないと、私が描く黄金の継投「ポスト安倍⇒石破さん⇒TKTK⇒小泉進次郎さん(⇒平将明さん?)」に穴が開く(ニッコリ)。

投稿: 小倉摯門 | 2017年1月30日 (月) 15時42分

朝日【安倍とトランプ氏、相性バッチリ? 米CSISが分析 https://goo.gl/Y5pOl5 ①トランプ氏は安倍氏のスタイルを好む 
②日本はトランプ政権を心配しているが、安倍氏にとっては脅威というより好機だ】
⇒あはは~!これはCSISの「安倍Monkey褒め殺し策」ですね。既に「安倍晋三は褒めれば舞い上がる」と読まれている。
相手に己を正しく読まれた時点で、国益を賭けた交渉は敗北で決まりですから。孫子「知彼知己、百戰不殆」。
そもそも、ボスと雖も猿は猿だから、ゴリラと互角には争えない。宗主国のボスを信頼して仕舞っては属国日本の深化しかない。
日本は増々乱暴に扱われますね。

投稿: 小倉摯門 | 2017年1月30日 (月) 15時49分

石破先生

今日は!!。
日々政務に、又週末の地方への講演、懇親会、テレビ放映など相変わらず多忙を極められ大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
本日は二つの事柄について、愚見を述べてみたいと存じます。

1、アメリカ合衆国トランプ大統領について
1月20日の大統領就任以来10日経過し、トランプ新大統領は次々に彼の政策を実行するべく大統領令に署名を行い、又、その間にツイッターを利用して彼の方針を拡散しています。その為、早速アメリカ国内に大混乱を来して居ります。即ち強硬な移民政策を署名発効させて以来、イスラム教中東諸国からの入出国を拒否し、アメリカ各空港から逮捕者を沢山出していて、その人数は100数名にも上っています。中には入国ヴィザを持つ人まで逮捕を行って居り、全米から抗議のデモの嵐となっています。この事はアメリカ合衆国憲法に反するものとして、連邦裁判所も大統領署名を無効であると表明しています。メキシコ国境に不法移民からの入国を拒否する為の壁の設置と、その費用をメキシコに押し付けなどもあり、このような、難民受入拒否の政策は隣国カナダ、そしてドイツ、フランスなども批難をしている現状であります。
又一方では、罪人、容疑者を「水攻めの刑にすれば大変有効である」などと彼自身のツイッターに書き込み、凡そアメリカ合衆国大統領としての資質には不適格であります。否、人間生としての資質に欠ける言動と言わざるを得ません。
しかし、本日30日の報道では永住権(グリーンカード)保持者へは一部緩和されたとありました。
更に、アメリカに取って中国、メキシコ、日本は大きな対貿易赤字国であり、雇用の機会も奪っているとして、日本からの輸入品には20%の関税を掛ける。その費用によってメキシコ国境への壁建設の費用へも当てたいなどと、言いたい放題の暴言の連続であります。

アメリカ国内に於いて生産を行い雇用を生み出し、国内に於いて消費するばかりではなく、海外へも輸出を増大させる為には、ドル高レートは困ると言っています。このように自国アメリカ一国の利益のみを追求する政策が、海外他国から到底受け入れられる筈もなく、経済原則を無視したこの政策が続けば世界中の政治、経済、軍事の秩序が混乱を来たし、大恐慌へと発展し兼ねません。

そもそもトランプ大統領は自国アメリカ製品が何故海外で売れないのかの理由を考えた事があるのでしょうか?吾が国日本でも嘗ては、GEの電気製品、GM、クライスラー、フォードなどの所謂アメ車なども巷に見かけましたが、現在は全く見かけません。
そして現在アメリカから輸入している物と言えば牛肉、豚肉、米、医薬品などがほとんどであり、何故輸出が捗らないのかを考えていないのです。つまり市場経済原理の知識欠如と言うべきなどであります。

アメリカの国力を再度立て直す為にアメリカの利益第一との理念ながら、世界中どの国の指導者でも同じ事を考えるのは、当たり前の事です。しかし21世紀の世界はすべてに於いて「互恵」の関係になければ成り立たない事は明白ではありませんか?余りにも独善的でありすべてに於いて誤認も甚だしいと言うべきです。

2、国会審議の中継より
次に、現在平成28年度補正予算が国会本会議並びに委員会に於いて審議され、衆議院を通過し、更に参議院の委員会にて審議されています。相変わらず質問者の意図と答弁の総理、及び各所管大臣の答弁はかみ合わず、お互いに上滑りばかりの「隔靴掻痒」の思いがするばかりの中で、国会中継を見て居ります。

その中で安倍総理は北朝鮮のミサイル発射への軍事対応として、これまでも時折耳にしていましたが、「将来敵基地への先制攻撃も可能とする事も視野に入れなければならない」との発言を聞きました。憲法改正の論議はこれからと言う時期に、吾が国の専守防衛の概念を根本から覆す驚くべき発言であります。これでは先の日米安保法制改正を「戦争を可能にする法案である」とした、野党の発言のままではありませんか?
憲法改正に限らず、これまでの強硬採決の法案同様、充分に審議を尽くし国民に詳しく説明の上、理解を得るとの意思が全く感じられません。
更に過去に何度も廃案となりました「、共同謀議罪」の名前が変わり「テロ等準備罪」の国会審議に於いても、その趣旨が次期東京オリンピック開催へ向けてのテロ対策に、吾が国は国際条約を締結して居らず、この趣旨に副う法案が必要の為であるとしています。

ひとつ間違えば国家による基本的人権侵害にもなり兼ねない法案であるのに対し、金田法務大臣の答弁は、従来の「共謀罪」とは異なり「テロ等準備罪」は一般人は対象とはならないとしながら、その対象範囲は法案成立後となり、現段階では検討中であるとの意味不明の答弁であります。国民はテロ防止の法案は必要としながらも。嘗ての戦前の治安維持法を想い出し、不安になるのは何故でしょう?
段々、なし崩し的に強行採決の連続によって法案成立を行って来た安倍総理の、民意から乖離した政権運営に不安を持っている事を無視してはならいと思います。いつもあのにこやかな表情の裏を考えれば、薄ら寒さを覚えるのは小生一人のみでしょうか?

投稿: 桑本栄太郎 | 2017年1月30日 (月) 18時29分

これを対北朝鮮と言うのか、対中国と言うのかは別にしてトランプがキム総書記と会っても良いと発言し、日本に核を持たせ北と対峙させれば良いと言った事にどんな意味合いがあるのか考えないといけなかった。韓国に起っている北政策や中国への牽制に目を奪われていたが米国はやはり韓国主導で統一したいに決まっている。日本人はどうしても韓国嫌いが乗じてそこを冷静に見れなくなるが中国主導の共産統一国家が出来るより、民主的な統一国家が出来た方が安全保障上だけでなく、様々な面から発展が見込める。ただ日本の政治では保守派の嫌悪感が激しく韓国への融和策は売国奴的なレッテルを貼られるので言い難い。米朝会談があるかもしれないので核を含め、どこで折り合うかが焦点になるかもしれないがトランプの北朝鮮や朝鮮面子外交を理解せずにやるとお互いに引くに引けない関係で悪化し戦争になる可能性もある。クリントン政権時に叩いておけば核は持たなかったが犠牲は甚大だったかもしれない。そこはやはりシリアを支援した露と似た構図で中国、露が武器やエネルギーを支援し一儲けだけでなく、極東アジアでの存在感を増す口実にするのは目に見えているし内政問題を抱えている中国や露や見逃すはずはない。トランプは遼寧を沈没させ、共産党を揺さぶりながら北に一気に攻勢をかけれなかったのかとも思うが体制が整っていないので無理だったのだろう。国境と移民問題で長引きそうなので台湾も北も手はつけられないかもしれない。易しい所からやっている所がやはり一年生大統領という事だろう。

投稿: 忍者 | 2017年1月30日 (月) 19時36分

石破さん、天皇の話はさておき4輪と2輪では自動車税と重量税の基準が全然かみ合っていないのですがデタラメ過ぎませんか。

4輪では軽自動車(660cc)が約10,000円で次は自動車税となっていますが1000ccが約30,000円です。
省庁の算定なので正しい、複雑な試算があるのだろうと思っていたのですが調べると全然おかしく、省庁の連中は2輪の基準が分っていないと言う事が分ったのです。

まず4輪の基準、軽自動車税、自動車税、車格を考慮してもいきなりの20,000円アップはただの税金泥棒であると言う事。

そして2輪、軽自動車税となっていますが最近大型バイク401cc以上の免許取得者が増えており、自動バランス制御バイクや人工知能対話式バイクなどますます2輪の開発が進み2輪の人口は復活すると思ういますがしかいsこの税率はおかしすぎます。

400ccと1000ccのバイクの軽自動車税と重量税が同じ、何を基準にしているのか。社格も違います。400と同じしゃくはせいぜい600ccぐらいまでです。しかしたった200ccのアップで馬力は2倍、100馬力のバイクもあります。短時間で260km出せます。

中型を600ccまでにするか、現行で200ccごとに軽自動車税と重量税の税額を設定するかをしなければおかしいでしょう。デタラメ過ぎる。

投稿: 匿名 | 2017年1月30日 (月) 21時11分

▅▀▅▀台湾との安全保障連携の模索▀▅▀▅
漢族共産党軍の台湾侵略が成功すると、尖閣、沖縄、九
州の危機につながります。これは日本の存立危機でもあ
り、集団的自衛権の対象になります。したがって、台湾
との軍事連携が重要なので、日本はサラミスライス戦略
で台湾承認の地ならしをし、最終的に承認して集団的自
衛権の連携を可能にすべきです。これはトランプの出方
次第では可能であり、日米首脳会談でこの件を議題にし
て欲しいものです。さらに、台湾人安全保障専門家が台
湾海峡の日台共同防衛待望論を表明するなど、安全保障
での台湾の日本への期待も上昇中なことも好要因です。

以上より、日米台の連携が可能になれば、非常に有効な
対漢族共産党軍抑止力が得られます。この連携を最適化
するには、客観的な味方と仮想敵国の戦力対比分析が必
須なので、日本は総合戦略評価の専門部署を設置すべき
です。去年6月の自衛隊スクランブル機への攻撃的行動に
よる緊張上昇で、そのような部署設置の必要性が増大し、
設置の機運が生まれましたが、自国軍の存在を前提とす
ることになり、憲法上の制約から、設置は断念されまし
た。これは現行憲法が、いかに防衛上問題かを示します。

なお、台湾の現状は、共産党と同類の国民党の征服地の
中華民国となっていますが、本来台湾共和国であるべき
で、総統の中米訪問で台湾共和国の呼称が使われたこと
は状況改善への第一歩です。また、東京オリンピックで
もその呼称を用いることを目指す、民間の運動があるそ
うです。

投稿: 観測者 | 2017年1月30日 (月) 22時37分

最近、石破氏をテレビで見かけます。
お顔もみれて、発言も聞けて嬉しく思います。
ツィッターとは違い、どのような表情で発言するか言葉にはしない想いを発言内容と表情から推察せしと画面に釘づけになります。
あなた様は本当にぶれない方で頭が下がります。そして真に組織に忠実です。どんな場面でもきちんと総理をたて、僭越な言動はなさらない。

しかしながら、石破氏のお考えを聞きたいのです。昨日の国会の共謀罪についても訳のわからぬ説明。安部氏にも時々見受けられます。
政治家は必ず説明責任がある。私達の知らぬところで法律はどんどん決まって行くのですから。だからこそ石破氏がもっと前に出てくるべきなのですが…
あきらかに能力低い者を大臣に任命するとは、安部氏の内閣私物化ではないかとさえ疑いたくなります。

投稿: ちえぞう | 2017年1月31日 (火) 06時44分

日本のニュースではトランプ日本批判や影響の方が多くて、トランプは日本の野党の役割を担っている。あれっ?!民進何やってんの?又他国がこんな言ってましたけど、総理どうするんですか?!おいっ、日本が悪いんかよ!何時も韓国の日本批判を繰り返す野党が仏像判決控訴や売春婦像竹島設置は言わんのか?全くどっちに向いてんだか!

投稿: 忍者 | 2017年1月31日 (火) 08時15分

   どこ迄本当なのか中国の言う事を分らないが量子軍事衛星という暗号解読不能衛星があり、有人衛星と併せて他国の衛星による解読が出来るという物だ。サイバーテロの怖ろしさは軍事的な優位性を一気に崩壊させ機能しなくさせる事で幾ら統合運営が優れていても暗号が解読されれば旧帝国海軍が暗号を解読され海戦で負け、補給路を断たれた事に等しい自体が起る。そしてトランプ中国批判への態度の表れで強い表現を用いたのが南シナ海の軍事拠点化だ。つまり中国は米国に対し通信を解読し補給路を断つ準備を進めていると見做されたという事だ。確かに貿易赤字を批判もしているがその金を基に軍備を拡大しているのは明らかで米国もここら辺で叩かないと不味いと本気で思っているという事だ。以前から中国は太平洋を二つに分けよう、米軍は東南シナ海から出て行け、中国の領海に来るな、衛星破壊する衛星を作る、万里長城地下には核ミサイル基地がある等反米メッセージをずっと流して来た。ただ此れが戯言ではなく、様々な現実化を示してくると何もしない訳にはいかなくなる。暗号解読不可能な衛星を中国が作れるのか、疑問は残るが潜水艦の消音や空母での航行と実践配備は遠い物の北朝鮮と同じ様に確実な進歩はしている。台湾への米軍移転が現実化するかどうかは分らないが中国を本気で封じ込めるには沖縄、台湾、フィリピン、ベトナムでの米潜水艦活動が必要にもなるし、もう配慮は命取りになる所迄来ているのかもしれない。それ位深刻でも政治家もメディアも言わないが逆に言わない声で当選し、言わない声が車を買わず、言わない人達が安倍、トランプを支持している。そして言わない人達は普段普通に仕事をしリベラルな考えも持つが考えを表明もせず、誰にも分らない。

投稿: 忍者 | 2017年1月31日 (火) 11時00分

こんにちわ 石破さん
大統領 就任早々、凄いことになってきましたね
> 米司法長官代理が反旗 入国禁止令に従わないよう通知
朝日新聞デジタル 1/31(火) 9:55配信
米司法省のサリー・イェイツ長官代理は30日、トランプ大統領が命じた中東・アフリカ7カ国からの入国禁止措置について、大統領令に従わないよう同省に通知した。
イェイツ長官代理はオバマ前政権で起用されたが、トランプ氏が指名した セッションズ上院議員が連邦議会で承認されるまで 同省のトップを務める。
 イェイツ長官代理は30日、「私には、常に正義を追求し、正しいことを弁護するという司法機関に与えられた厳粛な責務を果たし続ける責任がある」とし、「大統領令を弁護することが この責務を果たせるとの確信も、大統領令が合法という確信もない」との書簡を同省に通知した。さらに、「私が司法長官代理である限り、司法省は大統領令を弁護しない」と強調した。(ワシントン=佐藤武嗣)
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余談ですが、トランプのバックには、イスラエルに根ざした ユダヤロビー、中東ではなく、国内のシェール産業にシフトした 石油ロビー、が トランプのスポンサーとされてます。
それは、トランプ政権の面子を見れば 一目瞭然です。
アメリカ・ファースト つまり、「80年代の レーガン政権時代の復活」というのが、トランプの中にある 漠然としたイメージなのかなとも、思ったりします。 シリア問題も 金主である イスラエルに悪影響が及ばない限り、冷戦時代の相方である ロシアと手を組み 問題を鎮静化しようとしている様に思います。一見、複雑に見える 中東情勢ですが、国内のシェール産出で、旧来の石油利権が薄くなった 米国のテンションが低下したことで、パワーゲームのプレーヤーは 5つ大きくに大別できるでしょう。イスラエル、アラブ、西側(米国)、ロシア、チャイナ。
これに、イスラムの宗派対立で サウジとイランが揉める等、「アラブの盟主」の座を巡る 争いはあるかとは思いますが。
これにトルコが 加わる可能性があるかなと。
この中で 最大のプレーヤーは プーチンのロシアであるのは 言うまでもありません。中東に対する 安保、石油の価格支配含めた 執着は、シェールで国内回帰の米国より、強固でしょう。
「アラブの盟主」の座を巡る 争いですが、頭一つ抜けてるのが イランなのは 勢い的にそうでしょう。イランと ロシア。表面的には、仲が良いですが 潜在的には、地政学上も ライバルといって差し支えない両国だと 考えています。
とりいそぎ、以上です。

投稿: ぴっぽー | 2017年1月31日 (火) 11時45分

石破さま

昨日、東京商工会議所主催での講演を拝聴しました。様々なトピックスについて1時間以上も熱く語って下さり有難う御座いました。

私事で恐縮ですが、愛媛で暮らしている父は91歳です。志願での兵役を昭和20年に終えて故郷に戻りました。そのお陰で私はこの世に生を受けています。何が正しくて何が間違っているなどは市井の一国民の私にはよく解りません。父にとって「良い人生だった・・・」と思える日本であって欲しいと単純に願っています。

政治というのは一筋縄ではいかないことは承知しています。石破さんには今後とも王道を歩んで頂きたく存じます。
一国民たる私も自分の守備範囲では頑張っておりますので。

投稿: 河本 好之 | 2017年1月31日 (火) 12時18分

   ≪人物鑑定‥正しくは印象?≫
引用【三浦女史の所論は、保守の立場にありながらも‥いつも大いに啓発されます】 ⇒勝手乍ら、この件りをコピペして、三浦瑠麗さんんのブログ( http://lullymiura.hatenadiary.jp/  )に報告しておきました。彼女も悦ばれると思います、多分!(ニッコリ)
また、この行間を読み解くと、石破さんが彼女に関して【保守の立場にありながらも】に続けて【現場をよく把握した上で‥】と例外的と言うか逆接で述懐されるところが非常に興味深い(笑)。

明確な定義は然て措いて、三浦女史は智的なリベラルではあっても所謂「左」ではないのは明らか、同時に、罔さや硬直など悪いイメージが付き纏う「右」でもないのは明らかです。左右どちらにも属さない点で、彼女が「保守の立場にある」ことは間違いがない。
また、三浦さんが気鋭の国際政治学者あることも、予て、予定調和を排して、刺激に満ちた自論を繰り出しておられることに現れている。今後を大いに期待したい智性であることに同感です。
その観点では、田原総一郎さんの評価が高いようで屡々彼の討論番組に登場し、田原さんの耳目を奪っている姿が印象的です。
更に、此処が肝心なのですが、このお二人に石破さんが加わった先日のTV鼎談で、石破さんの発言に対し、田原/三浦両氏が正対し耳目を奪われた如く、興味津々の風情で聞き入っていた姿が心強かった!wあの風情は決して単なる儀礼ではなかった!彼らはそんなものには拘泥しない人たちなのだからね(ニッコリ)。まあ、私に言わせれば、あれが真正の政治家や知識人には当たり前の姿であり構え方ですけれど(ニッコリ)。

一方で、上記の三浦女史ブログ引用【後世の人々がトランプ時代を振り返って一番に記憶するのは‥時代が大きく前に進んだということかもしれません。‥トランプ大統領が主張するとおり、イノベーションを通じた新しい形のNational Pride(≒米国民の誇り)が米国の分断を乗り越える大きな要素になるかもしれません。私自身、トランプ政権への最大の期待値はこの辺りにあるだろうと思っています】
⇒この三浦節から読み取れるのは、彼女は「論理が勝ち過ぎている」側面が否めません。その反面は「お天道様だ定めた道理、その道理が求める理想」を押し殺している面に現れている。例えば、トランプ個人は不動産屋でありカジノ屋であって、少しばかりのイノベーションは齧っていても、世界の潮流を創れるような大きなイノベーションを起こすような「本物のビジネスマン」ではない。
先週ご紹介のあった「トランプの勝利を予想した日高某」(彼は単なる予想屋か!?)にも共通していると思いますが、彼女はトランプ大統領の登場が「世界にも日本にも、期待できる部分がある」と部分的に積極的に評価している。毛頭、迎合ではないが(そんなことができるご仁ではないw)、深刻な副作用に目を瞑り、呑気で楽観的な「だろう運転」ではある。

投稿: 小倉摯門 | 2017年1月31日 (火) 13時24分

   ≪羨ましいが課題山積≫
①毎日:https://goo.gl/FQVpdC 私が長官代理職にある間は司法省は大統領令を擁護する弁論はしない
②読売 https://goo.gl/rvnXMZ トランプ氏、「裏切った」と司法長官代理を更迭 
⇒まあ、トランプが彼女を更迭するのは予想されたことですが、ご本人も覚悟の反撃だったのでしょう。米国には強者がいる。従順な羊ばかりの日本から見ると、羨ましいですね。
然も、女性!(今や、驚くこと自体、不作法かな?(ニッコリ))
Sally Yates  https://goo.gl/Dq4k1e 

補足:まあ、本人の勇気を褒め称えるだけではなく、太平洋を越えて羨ましがるだけではなく、本来の強者にその勇気を与え、生活を保障する「多様な社会システム」が肝心ですね。日本にもそんな社会システムがあれば、今文科省周辺だけで騒ぎになっている「天下り」問題も八割がたは霧消するだろうし(十割は有り得ないw)、本来は矜持もある強者が、♪なかよ しこよし、赤信号みんなで渡れば怖くない♪の渦に巻き込まれなくても済むはずですが‥。
まあ、「生活を保障する」にも確りした人物鑑定が欠かせませんけどね。その「確りした人物鑑定」をする鑑定人も要る‥(哀笑)。

投稿: 小倉摯門 | 2017年1月31日 (火) 13時29分

    ≪人は変わる 然し肝心なのは虎変豹変だ≫
引用【A説:明治憲法下のような「皇族と臣民」との区別は‥
B説:天皇はあらゆる政治的対立を超越した存在であるから‥
C説:皇位の世襲制を重くみて、天皇および皇族ともに‥】
⇒夫々に真っ当にも読めるA・B・C説ですが、夫々の論者のその後の主張遍歴や末期の姿が解らなければ、曰く言い難い。それは即ち愚者が信じる「誰>>>何」の不等式に通じます。
そもそも人は、人生経験を深めると共に、また失敗や成功を重ねるごとに、微妙に、その説を変えその立場を変化させる存在なのだと思います。それ故にこそ、「ことを改めるに、遅過ぎることはない」という愚者の座右の銘が生きる所以がある。
人はその資質や構えの貴vs賤や広深永vs狭浅短や大人君子vs小人小者の違いによって、虎変豹変もします。革面もします。蓑田胸喜の如く愚言と暴言を吐き、挙句にその愚の故に自殺に追い遣られた正直者もいますけどね。

直近では、これ(↓)が「小人下人の革面」の好例でしょう。
毎日【蓮舫代表:稲田防衛相を追及https://goo.gl/E8iwXA 稲田「10年前と現在は‥同じではないし、私も政治家として成長している」と躱す余裕も】
⇒ふむ。十年も経てば人は変わる。当たり前のことです。が、然し、大人君子は虎変豹変するが、小人下人は革面するしかない。その「革面」は下女猿の言う「成長」では断じてない。世間ではそれを「退化、劣化」と言う。
蛇足:甘さが目立つ蓮舫さんは、稲田に追及を躱されただけか?余裕を与えるきっかけを与えただけか?

投稿: 小倉摯門 | 2017年1月31日 (火) 17時00分

【米国大統領令に反対した事で司法長官代行が更迭される】

 ロイターの記事を揚げる。
『ワシントン 30日 ロイター] - トランプ米大統領は30日、難民・移民の入国を制限する大統領令を擁護しないよう司法省弁護士に指示したイェーツ米司法長官代行を解任した。スパイサー大統領報道官がツイッターで明らかにした。
 報道官によると、大統領は後任にバージニア州東地区ダナ・ボエンテ検事を指名した。

イェーツ氏は、オバマ前政権下で司法副長官を務め、トランプ政権になっても政権側の意向で長官代行を務めていた。イェーツ氏は30日、今回の大統領令が合法であるとの確信が持てないとし、司法省は擁護しないとの見解を明らかにした。その1時間後に解任されたことになる。』

 これは主要なメデアが一斉に採り上げて批判の材料記事にしているようだが、大統領令に、刃向かう事ができないのは合衆国憲法に明確に規定されているわけではないものの、行政の最高責任者が発行する命令に従う事が閣僚の義務であるから更迭したという事だけを批判しているわけではないことに注意を要する必要がありますね。

 大統領令には、過去にフランクリンルーズベルト大統領が日系米国人を強制収容所に隔離収容した根拠に使われています。これも、当時にあっては合衆国憲法にその根拠がなく、違法行為であることを承知していたわけで、法的強制力がこれについてきます。連邦議会の承認が得られない行政命令を発行する際によく使われているようですね。
 
 この大統領令は無制限な力があるのかと言えば、どうもそうではないようで、連邦最高裁判所が違憲判断の表明をすることや、議会が大統領令とは反対の法律を制定することで対抗しているようですが、直ちに執行が可能な大統領令を阻止するには時間がどうしてもかかるようです。
 司法長官代行の人はそれにすぐに対抗したわけで、トランプ大統領も直後に反応し、僅か1時間で更迭という事態になったと記事は伝えていますね。連邦最高裁判所の反応や連邦議会の対応はこれより遅れるのは目に見えています。

 司法長官代行という事は、正式な司法長官がまだ議会の承認を得ていない状況にあるわけで、トランプ大統領が、何かに焦っているのかどうか?
 そこが怪しいですね。この司法長官代行が素直に大統領の思うがままの人だと思っていたとすれば誤算であったということが解ったわけで、こういうことが表に出るだけで、我が国のマスゴミがよく使う『政権内の不一致』とかが問題視されることになるのかもわかりません。

 まあ、おかげで株価が下がってしまいましたね。

それはともかく、問題発覚後1時間で更迭とは恐れ入りました。大統領令の内容には触れませんが、政権発足後、最短で解任という事になるのでしょうか?
 まあ、これも我が国には、民主党政権時代に経済産業大臣(うっかり失言の様なもので国会が開く前に辞任でしたね)と法務大臣(これはヤクザとお友達というのがばれた人でしたね。大臣就任した後でバレタのかなあ?)という記録もあるので偉そうなことは言えませんね。

 迅速なことがよく解る人事です。

内容はともかく、この大統領は今後も大統領令を乱発するでしょうな。そういう印象を強く受けました。

投稿: 旗 | 2017年1月31日 (火) 23時51分

JALとANAがトランプ氏の大統領令の為、 中東7ヵ国の方々のアメリカへの搭乗を拒否しました。
この件に関し、AERAの記者が批判的にツィートしていますね。ついでですが、韓国メディアも批判的に報道しています。
で、本人の希望通り搭乗させ、アメリカに到着し入国拒否をされた場合の責任は誰が取るのでしょうか?
AERAの記者が取るのでしょうか?気の毒な中東の方々を大々的に取材し、世の中の晒し者にしたいのでしょうか?
トランプ政策への批判は堂々と『紙面』でやれば良いが、航空会社への批判は、お門違いも甚だしい。
ましてやツィート…。記者としての品格を全く感じない。
朝日や毎日に品格を求めるなど、無理な話でしたね。


投稿: 吉法師 | 2017年2月 1日 (水) 11時02分

【米国国防長官の最初の外遊先】
 
 ロイターの記事より
『[ワシントン/東京 1日 ロイター] - マティス米国防長官は今週の日韓訪問で、北朝鮮のミサイル開発や中国との関係を巡り懸念が高まる中、地域の安全保障に対する米国の責務を強調する見通しだ。
 就任後初の訪問で、トランプ政権の閣僚として初の外遊。
 マティス長官は1日に米国を出発。韓国訪問後、3日に来日し、稲田朋美防衛相と会談する。』

 米国歴代政権の中にあって政権発足直後の高官の外遊先が東アジアというのは、もしかすると初めての事なのかと思います。
 まあ、『対シナ政策』と、『安全保障政策上の費用の負担の問題』が、トランプ政権にあるので、最初にこの地域にしたということも合理的な根拠があると思いますね。先月から盛んにPRしていたので、誰も驚きません。

 訪問する順番についても米国の都合と韓国の状況の確認を優先していることがあるので、問題にはなりませんね。大きな問題が発生するとすれば費用の負担がどうなるのかという事ぐらいか?
 或は、対シナ政策に向けた強面外交を強力に推進するため、台湾への米軍基地の移設などが突然、披露されるような事になるのかもわかりませんね。サプライズがあるとすれば、こういう方面の話ですね。期待はしていませんけど・・・。
 今週の3日と云えば、明日ですよ。忙しい事です。

 海兵隊大将を退役してまだ4年しか経っていない人が国防長官です。現状の認識に遅れるとか云うような事が全くないのだろうと思いますね。
 
 

投稿: 旗 | 2017年2月 2日 (木) 00時35分

【批判するだけの政治家しかいない野党】

 我が国の野党の劣化はますます進んでいる。彼等自身にその自覚がないのはまるでアルツハイマー型の認知症に病む人々を見るようである。
 認知症の患者は自分が認知障害に陥っているという自覚がないのだそうだ。それが本当なら野党の国会議員のほとんどがそれと変わらない状態にある。
ネットに南スーダンの状況について質す民進党の江田氏の質問の記事があった。

『安倍晋三首相は1日の衆院予算委員会で、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されている自衛隊に死傷者が出た場合、首相辞任の覚悟を持つ必要があるとの認識を示した。「辞任する覚悟はあるか」との質問に対し、「もとより(自衛隊の)最高指揮官の立場でそういう覚悟を持たなければいけない」と述べた。
 民進党の江田憲司氏が故橋本龍太郎首相の秘書官時代に発生したペルー日本大使公邸占拠事件について「橋本内閣では人質に犠牲者が出た場合、首相か官房長官が辞めると話していた」として覚悟をただした。』

 この自衛隊の派遣は旧民主党がええ格好をしたいから国連の要請に応えた事から始まっている。見通しも持たずに、現地の状況認識も不十分なままのめり込んだという経緯もある。民進党が今になって心構えを問うとは笑止である。
 旧民主党の玄葉外務大臣は自衛隊員に向かっても、民主党内部に向かっても何も言わなかったことははっきりしている。現地のために汗を流せとしか言っていない、それ以外の発言があったのか?  
 橋本内閣での話を急に持ち出されても、状況も異なれば人命が既に危機にさらされているというような場面でもない。南スーダンが、今そのような状況にあるというなら撤収することを進言するのが国会議員の役目ではないのか?
 戦後の我が国の自衛隊には、戦死の扱いを避けてきた疑いがある。戦死がないということが自衛隊の公式の姿ではないか? そこを追及するというのなら話はわかる。(しかし、仮に尋ねたところで、南スーダンで展開している状況では何の役にも立たない話である。)

 民進党の政治家は後ろを向いた話が好きなのかもわからない。南スーダンの現在の状況は散発的にしか報道されていない、現地に反日メデアがいないという事もあるのだろう。彼等も命が惜しいのだ。そういう状況もあって、野党国会議員が政府に尋ねることがこれである。ヒマなのかもわからない。
 野党は、何がしたいのかわからないことが多い。
 今回の事にしても何が目的で国民の関心を引き付けることになっていない事ばかりを無理に探しているのかわからない。橋本内閣時代に起きたテロ事件の外務省の被害者とPKO活動のために派遣された自衛隊員を無理やり結び付ける意味が本当に解らない。江田議員の頭は大丈夫なのかと心配してしまうわ。

 それはともかく、我が国の不幸は野党の能力が何も期待できない処にある。この問題でも、何時撤収させるのかというような話が出ないのは異常である。2012年から始まって、今年で5年が経過する。撤収を考えてもいいのではないかと思うが誰も言い出さない。納期のない仕事を何時まで続けるのか?  無駄な消耗を引き起こしたシベリア出兵を思い出せ!

 野党が、いまさらながら心構えを問うとは世も末である。

投稿: 旗 | 2017年2月 2日 (木) 01時54分

    再び≪大きな土俵≫
朝日【中国企業、外国土地を次々「借り上げ」 治外法権要請も https://goo.gl/eVzjdA スリランカ主要港と周辺地、パキスタン南部グワダル港、豪州北部ダーウィン】
⇒中国が進める「海への自由な出入り口」(注1)を確保するための国家戦略は新しいものではないし、スリランカの軍港化やミャンマールートも有名だが、東・南シナ海に止まらず更に太く広くなっている。好嫌不問、これも我々が直面している「新しい世界の新しい秩序」だと思いますけどね。
(注1)これと同じ趣旨のことを、先日の会談でPutinが安倍Monkeyに捻じ込んでいた(と云う報道が日本の一部にあった)。孫子の「不知彼而知己、一勝一負。不知彼不知己、毎戰必殆」は引用しなかったらしいが、「ロシアの事情も知るべきだよ」と。

大国の為政者が、雑音に惑わされず、「寛容であることは単なる妥協ではない」と云う大きな土俵に泰然と立たなければ(注2)、戦争の規模の大小は予測できないし、時機も特定できないし、地域も分らないが、早晩(Yes or Noではなく、Whenの問題として)、19-20世紀的な軍事的な戦争が再び勃発が避けられませんね(注3)。少なくとも、その事態は断じて「予想外」に置かない方が善い。
(注2) 安倍MonkeyやトランプGorillaには無理だろうなあ。
(注3)安倍ボス猿一味を筆頭に(稲田の息子も?)、自分らは戦場には行かなくて済むと妄想している有象無象など「右端の平和ボケ」は大悦びするのだろうけれど‥。

嘗てダーウィンは「進化論」で生物と自然環境の関係に着目し、「自然選択の重要性」を唱えたが(注4)、今の人類は「政治環境」に着目し、「国境選択の重要性」を肝に銘ずるべきだと思います。
石破さんも屡々強調される通り、国境や領土は国家の成立には重要な要素だが、それらは国民の生命以上には重要ではあるまい。
為政者の単なる意地や狭苦しい論理だけでは、また強大になった相手を下に見て詰るだけでは、愚かな歴史を繰り返す。
無辺であるべき「経世済民の政治」が泣く。お天道様も嘆かれる。
(注4)この結果、ダーウィンは生物学者と間違われ易いが、その実は地質学者らしい。ここでの脈絡ではノーベル平和賞にも匹敵する「国際政治学者」でもありますね。要は、彼の「土俵が大きい」。

投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 2日 (木) 14時02分

【野党の国会議員が南スーダンで何かあれば首相の責任だというが・・・】

 我が国の自衛隊の責任を担う将官は認証官ではないようだ。それを知ったのは随分前なのだが、いつまでその待遇のまま放置するのか気になって仕方がない。

 戦前は軍の将官にあっては大将は親任官であり、中将少将は勅任官とされた。中将少将のうち司令官の職や師団長の職に就任するものは勅任官であっても親補職と呼ばれ親任官の待遇の扱いとなっていた。しかし、戦後の自衛隊では陸将及び陸将補という階級に昇格し、その中にあって師団長幕僚長等々のような重要な役職に就任するような自衛官であっても認証官とはされていないそうだ。なぜそのような扱いのままになっているのかよく解りませんね。

 今の認証官にはどのような例があるのかとなれば各国務大臣副大臣宮内庁長官侍従長公正取引委員会委員長検事総長次長検事検事長特命全権大使特命全権公使原子力規制委員会委員長会計検査院検査官最高裁判事及び最高裁長官 以上のようである。

 その中に自衛隊がない。また国家公安委員長は国務大臣扱いとは言え警察の高級幹部もない事に気が付く。安全保障関連の分野には認証官は不要との考えがあるのだろうか?

 認証官というのは役人の名誉の問題ではなく、職責の重要性を国民に広く知らせる意味もあると思うのだが、そこはどのような認識が国会議員にあるのだろうか?

 軍とか警察という分野の役職の待遇について語るのは何か不味いことがあると思っているのなら、大きな間違いではないかと思いますね。その辺りの意識もまた考えていかないと普通の国になるのは難しいような気がします。

投稿: 旗 | 2017年2月 3日 (金) 03時42分

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