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2017年2月24日 (金)

予算委員会質疑など


 石破 茂 です。
 衆議院での予算審議は、地方公聴会・中央公聴会も終えて来週月曜日には委員会での採決後本会議で可決されて予算案は参議院に送付される見通しです。
 噛み合わない議論や、小学校の学級会の如き野党と政府側の感情的な応酬にうんざりする中で、中央公聴会における公述人の意見陳述はなかなか聞きごたえのあるものでした。中でもBNPパリバ証券投資調査本部長の中空真奈女史の陳述は、実務に通暁した人ならではのもので、高橋洋一陳述人との対称もとても印象的でした。ネットでご覧になれますので一見の価値ありと思いますが、議員と政府側のやり取りもこのように中身の濃いものであればどんなに良いことかと思いました。

 最近、閣僚答弁に原稿棒読みのものが目立つようになったことはとても残念です。確かに失敗も無く安全ではありますが、官僚たちが書く霞が関文学的な答弁案は、正確を期すあまりに面白くもなんともなく、そのまま聞いただけでは何が言いたいのかよくわからないように作成されています。
 これを事前に丹念に読み込んで咀嚼し、自分の言葉に置き換えて原稿を見ないで答弁してこそ初めて相手側に伝わるのであり、その技術向上に政府・与党全体として更に努めるべきものと思います。
 もっともこれはこれで答弁する側にとっては大変な負担です。質問が出揃うのは往々にして前日夜遅く、官僚たちが徹夜で答弁資料を作成してそれが出来上がるのが午前4時過ぎ、これが議員宿舎などに居る大臣の手元に届くのが午前5時、午前7時からの答弁打ち合わせで直すべきところを指示して、原稿が最終的に完成するのは午前9時の委員会開会直前というのが通例ですから、国会開会中は大臣たちは全く時間的・心理的余裕がありません。せめて質問通告がもう少し早ければもっときちんとした答弁が出来、充実した審議になるのに、と思うのですが、なかなかうまくいかないものです。

 先日の北朝鮮のミサイル発射の折、訪米中でトランプ氏の別荘に滞在していた総理大臣の緊急会見の横にトランプ大統領が立ち、日本政府を断固支持する旨の発言をしたのですが、「日本を支持する」という部分は原文では「stand behind Japan」であって、日本語訳とは微妙にニュアンスが異なります。「日本がまず第一義的に対応し、米国はこれを背後で支える」。behindという言葉使いはそのような含意ではないでしょうか。
 日米安保条約もその書き方はNATO条約などとは微妙に異なっています(NATO条約では米国の対応につき「will assist」となっているが日米安保条約では「would act」など。この点はかつて外務委員会で当時の田中真紀子外相に質問したのですが、当然ながら全くまともな答弁は返ってきませんでした)。
 安全保障についてもっとまともで真剣な議論をしなくてはならないことを、今日の毎日新聞佐藤千矢子論説委員のコラムを読んで痛感したことでした。

 本日の自民党憲法調査会は、上田健介近畿大学法科大学院教授の「参政権の保障を巡る諸問題 投票価値の平等から両院制まで」と題する講演と引き続いての質疑でした。
 参議院の一票の価値を論ずるには参議院の在り方そのものに踏み込んだ議論が必要であるという同教授の所論は全くその通りで、これをスルーして結論を得ることは出来ないと思っています。
 二院制の妙味はその持つ役割が異なることにこそあるのであって、二院が酷似した選挙制度と役割を有していては、妙味どころか弊害の方が目立ちます。議院内閣制を採る以上、権力を持つ政府とこれをチェックするべき議会の関係は曖昧となり、政府のポスト目当てに権力に隷属する議員が出ることを完全に否定できません。
 首班指名に優越性を持つ衆議院はともかく、参議院は権力とは一線を画したインディペンデントな院として見識の高い議論をすべきですし、地方代表の持つ意味を強調するなら地方に関することについては主に参議院で議論をするような工夫も出来るはずです。合区解消のみならず、衆・参でのねじれが生じ、政権が不安定になることを避けるためにも、この議論に結論を出すことが必要です。

 今日は「プレミアム・フライデー」とやらで、15時には仕事を終えるようにとのお達しです。
 趣旨はわからないでもありませんが、果たしてうまくいくのでしょうか。かつて銀行に勤めていた時も「早帰り日」や「定時退行日」なるものがあったのですが、一部行員はその恩恵に浴しても、管理職などはかえって帰りが遅くなるという事態が発生したことをよく覚えています。世の中はとかく不公平に出来ていて、仕事が集中する人にはさらに集中するという負の側面を無視してはなりません…などと言うのは能率的に仕事がこなせず、「断る勇気」を持たない私の僻みなのかも知れませんが。

 週末は、25日土曜日が金沢市自民党国政報告会で講演(午前9時半・内山公民館、午前11時・医王山農村環境改善センター)。
 26日日曜日がKAB熊本朝日放送フォーラム2017 「地方創生と熊本 熊本県復興・再生に向けての活路を探せ」でパネルディスカッション(12時半・熊本テルサ・テルサホール、テクノ仮設団地見学(午後3時45分)、阿蘇大橋崩落現場視察(午後4時45分)、熊本県知事など行政関係者・自民党熊本県連との夕食懇談会(午後7時・熊本市内)。
 27日月曜日は被災地の視察や御船町議会での講演後に帰京の予定です。

 風邪が完全に治りきらないままに無理を重ねたためか、昨日あたりから体調が再び極めて悪くなりました。治癒力も確かに落ちているのでしょうね。
 不安定な天候が続きます。皆様お元気でお過ごしくださいませ。

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2017年2月17日 (金)

日米首脳会談など

 石破 茂 です。
 日米首脳会談は互いに信頼関係を構築したという意味で、スタートとして有意義なものであったと思います。イラク・イランなど7か国からの入国拒否について何か言うべきであった、とのご意見もありますが、そもそも難民や移民の受け入れについて欧州とは異なる姿勢を採る我が国がそのようなことを言う立場にもありません。
 尖閣が日米安保条約第5条の対象となることが文書に明記されたことは一定の前進と評価すべきですが、かねてから申し上げている通り、某国からの武力攻撃に対しても、ましてや海上民兵による武力によらない占拠に対しても、いきなり米軍が出てくることなどあり得ません。海保、警察、海自、陸自等がいかなる権限でどのように対処するのか、法制・装備・運用の側面から精密に詰めて、平素から政治サイドも含めた訓練をしておくのは日本政府の責任であって、「尖閣が日米安保第5条の適用となることが明記された。よかった、よかった」などといって思考停止になってしまうことが断じてあってはなりません。
 本来これは一昨年の安全保障法制論議において「グレーゾーン事態」として議論し、結論を得るべきことであったにも拘らず、「警察と軍の(権限争いの)百年戦争にこれ以上突っ込んだら大変なことになる」(検証 危機の25年 勝俣秀通著 並木書房刊)とのよくわからない理由で先送りになってしまったものです。
 このような思考停止、先送りのツケは必ず我が国の独立と平和を脅かす形で廻ってきます。警察権の行使から自衛権の行使への移行は信号が赤から青に変わるような単純な話ではありません。領域警備の法制整備について自民党で党議決定していたのですから、議員でいる限り、決して諦めることなく実現に向けて最大限の努力をすることが私の責務と心得ます。

 衆議院予算委員会は、今週も防衛大臣・法務大臣に対する質疑が続きました。
 「法的に『戦闘行為』とは国家若しくは国家に準ずる組織の間において、国際紛争の一環として行われる武力を用いた争いのことであり、そうではない主体の間において行われるものは『武器を用いた衝突』であって『戦闘行為』ではない」という、イラク特別措置法において行われた議論と全く同じものなのですが、どうしてまた蒸し返されるのか、理解が出来ません。
 これは言葉の定義の問題であって、その認識に齟齬があるとどこまで行っても議論は噛み合いません。
 それぞれの用語の定義は以下の通りです。
【戦闘行為】 国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し、または物を破壊する行為。
【国際的な武力紛争】 国または国に準ずる組織の間において生ずる一国の国内問題に止まらない武力を用いた争い。
【一環として】 人を殺傷しまたは物を破壊する行為がこのような「国際的な武力紛争」の一部を構成していること。

 仮に暴力団同士が繁華街において機関銃で撃ちあい、新聞やテレビが「武力闘争」「市街戦」と報じたとしても、それが「国際紛争」とは評価されないのと同じことですし、機関銃が更に破壊力の大きな武器に代わっても本質は何も変わりません。
 要は衝突の「主体」が誰であるかに着目した概念なのであって、それが日本国憲法第9条によって禁ぜられている「国際紛争」(国または国に準ずる組織の間で行われる領土などを巡る武力を用いた争い)の主体、すなわち国または国に準ずる組織(「国」とは一定の排他性を有する領域、帰属意識を共有する人々、確立した統治形態の3要素を有するものをいう)でない限り、互いの衝突は法的に「戦闘行為」とは評価されないのです。
 なお、これは「危険か否か」とは何の関係もありません。「戦闘」が行われていなくても「危険である」状況は当然にあり得るのであって、任務遂行や隊員の安全確保に支障が生ずるような事態となれば、活動の休止や撤収も行うこととなります。
 …と書いてみても、何が何だか、さっぱりわからないという方も多いことと思います。これが日本の防衛法制が「ガラス細工」のように精密だが「増築を重ねた温泉旅館」のようにわけがわからず理解困難と言われる所以でもあることも十分に承知しています。そうであるからこそ、説明には誠心誠意、あらゆる工夫を尽くさなくてはなりません。
 2004年の党首討論において小泉総理が「自衛隊の行く地域は非戦闘地域である」と発言され、防衛庁長官としてフォローに追われた日々のことを思い出しました。

 マレーシアにおける金正男氏の殺害は、北朝鮮(というより金正恩独裁体制)の持つ恐ろしさをまざまざと見せつけるものでした。
 「ロイヤルファミリー」の一員である金正男氏が韓国にでも亡命されて大打撃となる前に殺害した、保護していた中国が警護をつけなかったのは同氏の利用価値を見限ったからだ、という説もありますが、体制維持の邪魔になるものは悉く抹消するという方針は確固たるものであり、その対象はすべてに及ぶということなのです。
 国際社会、とりわけ関係各国が「緩衝地帯としての北朝鮮」という位置づけをしている間に着々と力をつけつつある北朝鮮に対する認識を改める必要性を感じます。

 週末は18日土曜日が協同組合鳥取卸センター創立50周年記念式典・記念講演で講演・祝賀会(午前10時・鳥取卸センター組合会館)、因幡地区郵便局長会懇親会(午後1時・鳥取市内)、自民党鳥取県連街頭演説会(午後1時~ 鳥取駅前)、平成29年度日本自動車販売連合会鳥取県支部通常総会(午後4時・鳥取市内)、自民党倉吉市社支部講演会にて講演(午後6時・JA鳥取中央)。
 19日日曜日は自民党鳥取県連国会議員合同新春懇談会(午前10時・米子ワシントンホテルプラザ、午後1時半・倉吉シティホテル、午後4時半・ホテルニューオータニ鳥取)、国会議員と鳥取佳友俱楽部理事との懇談会(午後6時半・鳥取市内)という日程です。

 先週4日土曜日の誕生日や、14日の恒例行事には、多くのお心遣いを頂き、誠に有り難うございました。厚く御礼申し上げます。
 今月もはや半ばとなりました。地元鳥取市は34年ぶりの大雪となりました。私が子供の頃はあのような雪はそう珍しくもなく、スキーに行ったり、かまくらを作ったりと雪国らしい冬の日を楽しんだものでしたが、今の立場では様々な被害対策を講じなくてはなりません。
 2月もはや後半、春も間近です。皆様お元気でお過ごしくださいませ。

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2017年2月10日 (金)

百地章教授のご見解など

 石破 茂 です。
 
 8日水曜日の水月会勉強会は、元日本大学教授の百地章氏をお招きして、天皇陛下のご生前ご譲位についてのお考えをお聞きしました。天皇陛下や皇室に対する篤い尊崇の念や深い考察に基づく同教授の見解に賛同するところが多く、とても勉強になりました。
 同教授は、昨年のNHKの天皇陛下がご譲位の意思を示されたとしたスクープ報道の際には、よもや皇室典範を改正しなくてはならないような譲位などを望まれるはずもなく、ご公務が出来ないのであれば摂政を置くべきだと考えて「敢えて譲位に反対する」との論を発表されたのですが、8月8日の陛下の「おことば」を聞いてその考えが変わったと率直に述べられました。
 その上で、新たに「退位制」を採用するためには皇室典範第4条を改正し、第2項に「前項に拘らず、天皇は退位することができる」旨の条文を書き加える必要があるし、それが筋かもしれない、と述べながらも、たとえ「超高齢化社会の到来」を前に例外的な「退位」を認めるとしても、果たして遠い将来にまで拘束力を持たせてしまってよいのか躊躇せざるを得ず、皇室典範の改正となればもう少し時間をかけて慎重に対処すべきであり、今回は特別措置法で対処すべきとの考えを示されました。
 この「皇室典範に関する特別措置法」の書き方次第ですが、ここに「今上陛下一代限り」にするか否かについてはさらに議論の余地があるものと考えます。突き詰めれば論点はこの一点に絞られるのであり、これはどちらが正しいとか間違っているという問題ではなく、「国民統合の象徴」としての天皇陛下の在り方をそれぞれがどう考えるかに帰着するものと思います。

 コメント欄にも多くのご意見をお寄せいただきましたし、いくつかのご考察、ご意見からは、私の意図が上手く伝えられていない部分があることにも気付かされました。自分の考えを述べ、それに対する批判に謙虚に耳を傾け、過ちを正しながらより精緻なものに昇華させていく。議論とはすべからくそういうものだと思います。いつも深い示唆を与えて下さる方々にも心より感謝致しております。

 今週は予算委員会にずっと座っていたのですが、法相、防衛相に対する厳しい質疑が続きました。
 両大臣とも高い資質を持った方ですので(別にお世辞ではなく、今までのお付き合いを通じてそのように思っています)、サポート体制を更に高めていかなくてはなりません。大臣を守るという意味ではなく、国民に伝えるべきことが正確に伝わるような努力を政府・与党全体としてもっとしなくてはならないと思っています。

 今週は朝から夕方まで、ほとんどの時間予算委員会で審議を聴いておりましたため、雑駁な記述になってしまいましたことをお詫びいたします。

 週末は、本日10日金曜日は、予算委員会が開かれておりませんため長崎県に出張し、長崎県西海市や長崎市内での研修会で講演しております。
 11日土曜日(建国記念の日)は聖神社建国紀元祭(午前10時・聖神社)、盤山会(親族の集まり)総会(午前11時半・鳥取市内)、「時事放談」収録(午後10時・TBS)。
 12日日曜日は「時事放談」出演(午前6時・TBS系列・収録)、自民党大阪府連青年局との昼食懇談会(正午・天王寺都ホテル・大阪市阿倍野区)、自民党大阪府連青年局講演会(午後1時・同)、という日程です。
 以前からお読みいただいている方はご存知のことと思いますが、紀元祭で斉唱する「紀元節の歌」はとても清々しく、温かい気持ちにさせられる佳曲です。

 先週からずっと風邪が治らず相当辛い一週間でしたが、ようやく回復しつつあるようです。
 解熱剤や咳止めなど薬による対症療法にばかり頼ることなく、休みが一日でも取れればもっと早く治るのでしょうが、なかなかそうもいきません。皆様、ご自愛の上ご健勝にてお過ごしくださいませ。

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2017年2月 3日 (金)

明日で還暦など

 石破 茂 です。
 1月31日に、天皇陛下のご譲位についての私の考えを掲載させて頂きました。ご覧いただいた皆様、ご意見をお寄せいただきました皆様、誠に有り難うございました。
 自民党内における議論は役員会の限定されたメンバーで粛々淡々と進んでいくのかも知れませんが、昨年8月8日の天皇陛下の「おことば」を熟読するほど、また旧皇室典範や現行皇室典範、様々な立場からの多くの論説を読めば読むほど、この問題の持つ重要性と緊要性に気付かされます。
 陛下の「おことば」があったときは大きく報道がなされましたが、その後の国民的な議論が静かな状態で推移しているのは、「全国民の代表者」である私たちの理解や国民への語りかけが足りないせいかと思っています。今週東京の何か所かで行った講演の中でこの問題に触れた時、それぞれの方のご意見はともかくとして、確かな反応がありました。
 畏れ多いことであり、国民的な議論にもなじみにくいのは承知していますが、「大切なものの価値」を再認識することが今極めて重要なことと考えております。平和がそうであるように、その有り難みや大切さを認識しなくなった時、消えてなくなってしまうように思うのです。

 衆議院予算委員会も大きな混乱も無く進んでいますが、テロ等準備罪については法案提出に向けて政府・与党としてさらに周到な準備が必要なことを痛感しています。
 本日の山下貴司議員の質疑も充実したものでしたが、「重大犯罪を目的とする集団が、これを謀り合意する」ことの違法性につき、私としてもう少し深く学びたいと思いますし、これだけで十分足りるのかについても議論が必要です。検察官出身の若狭議員や山下議員はじめ、皆さんの見識に学びたいと思います。

 トランプ新政権が始動し、本日マティス国防長官が来日します。
 尖閣に日米安保が適用されることが確認されるのではないかなどと楽観的な予想が多いのですが、日米安保はあくまで「日本の施政下にある地域」に適用されるのであって、「主権下にある地域」ではありませんし、某国が軍事的(非軍事を装う場合も含む)に侵攻してきた際に、いきなり米国が対処するはずもなく、どのような権限と能力で対応するのか、よく詰めておかなくてはならないのは当然のことです。どこかの時点で自衛権の行使に切り替わるとするなら、防衛出動はどのように下令されるのか等々、論点は多いのです。
 米国の雇用は今後どうなるのか。米国内の雇用の喪失は、新興国に奪われたというよりも、AIやロボットをはじめとする新技術によるものだとする議論がダボス会議では多く出たようですが、これらの状況もよく見ておかなくてはなりません。

 今週の水月会定例勉強会は、前法務政務官で茨城1区選出の田所嘉徳(よしのり)衆議院議員による法務行政全般についての講演で、とても興味深く聞きました。期数の若い議員でも、皆さん内容が濃く、引き込まれるお話を聞かせて下さるので毎回とても楽しみです。冒頭に初代法務卿の江藤新平の話があり、不覚にもまだ読んでいない、彼の波乱激動の人生を描いた司馬遼太郎の「歳月」を読んでみたいと思ったことでした。

 明日で還暦を迎えます。お祝いのメッセージをお送りくださった皆様に心より厚く御礼申し上げます。
 一種複雑な感慨がありますが、多くの皆様のおかげさまでここまで生かされてきたことに素直に感謝したいと思っています。有り難うございました。

 週末は4日が公明党鳥取県本部新春の集い(午前11時・鳥取市内)、智頭町智頭宿第18回雪まつり(午後1時・智頭町内)、4日と5日の他の時間は弔問やお別れの会などの日程が入っております。
 長く議員を務めさせて頂いている間、本当にお世話になった方とのお別れが多くなってしまいました。しんとした気持ちにさせられているこの週末です。
 皆様、お元気でお過ごしくださいませ。

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2017年2月 2日 (木)

水月会総会の様子です。

 事務局です。
 本日(2/2)の水月会総会の様子がHPにアップされました。
 明後日の誕生日を控え、水月会の先生方にお祝いしていただきました。
 水月会HP 

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