明日で還暦など
石破 茂 です。
1月31日に、天皇陛下のご譲位についての私の考えを掲載させて頂きました。ご覧いただいた皆様、ご意見をお寄せいただきました皆様、誠に有り難うございました。
自民党内における議論は役員会の限定されたメンバーで粛々淡々と進んでいくのかも知れませんが、昨年8月8日の天皇陛下の「おことば」を熟読するほど、また旧皇室典範や現行皇室典範、様々な立場からの多くの論説を読めば読むほど、この問題の持つ重要性と緊要性に気付かされます。
陛下の「おことば」があったときは大きく報道がなされましたが、その後の国民的な議論が静かな状態で推移しているのは、「全国民の代表者」である私たちの理解や国民への語りかけが足りないせいかと思っています。今週東京の何か所かで行った講演の中でこの問題に触れた時、それぞれの方のご意見はともかくとして、確かな反応がありました。
畏れ多いことであり、国民的な議論にもなじみにくいのは承知していますが、「大切なものの価値」を再認識することが今極めて重要なことと考えております。平和がそうであるように、その有り難みや大切さを認識しなくなった時、消えてなくなってしまうように思うのです。
衆議院予算委員会も大きな混乱も無く進んでいますが、テロ等準備罪については法案提出に向けて政府・与党としてさらに周到な準備が必要なことを痛感しています。
本日の山下貴司議員の質疑も充実したものでしたが、「重大犯罪を目的とする集団が、これを謀り合意する」ことの違法性につき、私としてもう少し深く学びたいと思いますし、これだけで十分足りるのかについても議論が必要です。検察官出身の若狭議員や山下議員はじめ、皆さんの見識に学びたいと思います。
トランプ新政権が始動し、本日マティス国防長官が来日します。
尖閣に日米安保が適用されることが確認されるのではないかなどと楽観的な予想が多いのですが、日米安保はあくまで「日本の施政下にある地域」に適用されるのであって、「主権下にある地域」ではありませんし、某国が軍事的(非軍事を装う場合も含む)に侵攻してきた際に、いきなり米国が対処するはずもなく、どのような権限と能力で対応するのか、よく詰めておかなくてはならないのは当然のことです。どこかの時点で自衛権の行使に切り替わるとするなら、防衛出動はどのように下令されるのか等々、論点は多いのです。
米国の雇用は今後どうなるのか。米国内の雇用の喪失は、新興国に奪われたというよりも、AIやロボットをはじめとする新技術によるものだとする議論がダボス会議では多く出たようですが、これらの状況もよく見ておかなくてはなりません。
今週の水月会定例勉強会は、前法務政務官で茨城1区選出の田所嘉徳(よしのり)衆議院議員による法務行政全般についての講演で、とても興味深く聞きました。期数の若い議員でも、皆さん内容が濃く、引き込まれるお話を聞かせて下さるので毎回とても楽しみです。冒頭に初代法務卿の江藤新平の話があり、不覚にもまだ読んでいない、彼の波乱激動の人生を描いた司馬遼太郎の「歳月」を読んでみたいと思ったことでした。
明日で還暦を迎えます。お祝いのメッセージをお送りくださった皆様に心より厚く御礼申し上げます。
一種複雑な感慨がありますが、多くの皆様のおかげさまでここまで生かされてきたことに素直に感謝したいと思っています。有り難うございました。
週末は4日が公明党鳥取県本部新春の集い(午前11時・鳥取市内)、智頭町智頭宿第18回雪まつり(午後1時・智頭町内)、4日と5日の他の時間は弔問やお別れの会などの日程が入っております。
長く議員を務めさせて頂いている間、本当にお世話になった方とのお別れが多くなってしまいました。しんとした気持ちにさせられているこの週末です。
皆様、お元気でお過ごしくださいませ。
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コメント
還暦おめでとうございます。
これからも、まだまだ元気でいてください!
最近ニュースなどで石破さんを見かけることが減ってしまい寂しい限りです。
投稿: 井口 | 2017年2月 3日 (金) 18時59分
おめでとうございます!
投稿: mr | 2017年2月 3日 (金) 19時41分
激務の中、ブログのご更新有り難うございます。今回は行間にゆとりのようなものを感じました。激闘の前、慶ばしいことですw。
私は石破さんの還暦祝いに「おめでとうございます」とは申し上げません。嘗て私が感じた如く、石破さんに【一種複雑な感慨】を与え困惑して戴きたくないのです(笑)。30歳違いますが、佐藤愛子さん曰く【九十歳。何がめでたい】(ニッコリ)
≪施政権vs領土権≫
3K【マティス米国防長官 https://goo.gl/K15q2b 日米安保条約第5条は重要なものであることを明確にしたい。それは5年先、10年先も変わることはないだろう】
日経【日米安保 本当に重要 尖閣念頭 https://goo.gl/WRjEHW 】
⇒日米安保条約第5条に関する米国の確認は、状況が変化する都度、確認する几帳面さは重要であることに多言は要しない。
然しながら、その上で言えば、このような「玄関先の挨拶」に等しい「上辺だけの確認」で、真面目に「日本の安全が確保されている。安全だ」と悦ぶのは無邪気が過ぎる。過去の多くの日本の政治権力者も「右端の平和ボケ」も真に無邪気に酔い痴れてきた。
石破さんとは言葉使いが違うが(勿論、石破さんのほうが精緻な言葉なのだろう)、米国の尖閣防衛の対象が、日本の「施政権」であって「領土権」ではないという「奥座敷の問題」は、放ったらかしのまま。政府関係者は周知のことでありながら口を閉ざしている。日本メディアは知っているのか知らないのか、一切報道しないし一切触れない。米国は代々、「日本の領土権を想定しているが、それを確認はしていないのに!!」である。
その防衛対象の違い(施政権vs領土権)は、例えば、「日本が領土権を持つ」と云う想定が何らかの事情で覆った場合に、米国には「同時に、日本の施政権も消滅した」と云う論理は成り立つ。その論理(あるいは言い逃れ)が使えるように、代々その立場を守りその発言を繰り返して来た。
安倍Monkey辺りが騒いでいる「国際法上の実効支配」なんて、国際政治の現場では霞のように儚いもの(注)。
石破さんの言を借りれば、引用【いきなり米国が対処するはずもなく】は短すぎるがw、その裏面で、「先ずは日本が対処して、生憎にも日本が領土権を失う事態になれば、その限りで、米国は一切対処しない可能性が濃くなる」ことが含意されているのだろう。現に宋読める。
大国同士である米中の複雑な関係を視野に入れれば、それも冷徹で合理的な“大海の鮫”の判断だろう。「安倍Monkeyと相性バッチリ(CSIS)」とされたトランプGorillaの判断は、此処でも従来とは変わるのかな?
(注)安倍ボス猿に経世済民の政治を期待している庶民大衆の夢も吐かない。「どちらが儚いか」を競っても意味はあるまい。両方ともに儚いのだ。
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 3日 (金) 19時57分
≪敵&信頼できない味方≫
3K【トランプ大統領、豪首相との電話会談で険悪な雰囲気に 暴言連発 https://goo.gl/ZNnlsc 】
トランプの戦術は「態々、敵を作り、相手の憎悪を糧にして、局面を打開することにある」と云う指摘がありますね。成程ねと得心する部分がある。
然し、その戦術は、即ち、不動産屋のそれであり、カジノ屋のそれでしょうね。普通の真っ当なビジネスマンが採る道ではない。即ち、此処でも再び、「トランプは真っ当なビジネスマンではない」と云う結論になる。
また、石破さんの師匠のお一人である角栄さんの訓えにも完全に違背していますね、曰く「政治家の肝心は、味方の多さではない。敵の少なさだ」と。トランプは敵を一杯作っている。不動産屋には「敵の敵は味方だ」と云うことなのだろうが、過去の数週間を眺めていると、トランプの味方に付きそうなのは碌なのがいない。彼らは端から類友であり、信頼できない味方でもある。
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 3日 (金) 20時02分
インフルエンザが流行ってる時期でもあり、健康に留意して頑張ってください。
投稿: ぴっぽー | 2017年2月 3日 (金) 20時37分
石破先生。お誕生日おめでとうございます🎂
一年が早いな…というのが、率直な感想です。自分が新入社員の頃にお世話になった方とお別れすることが多くなりました。頼りなく、幼稚なまま歳ばかり重ねていて、たまに情けなくなりますが、お陰さまで人生毎日が、楽しいのでいいかと思います。
皇位継承については議論に興味がないのではなく、畏れおおくて庶民が触れてはいけないように思ってしまいます。
私も、子供が授からなかったひとりなので、男系の血統を残す苦労は少しはわかります。
明治産まれの祖父にはオメカケさんがいたのを、朧気に覚えてます。江戸時代には、大奥をおきながらも、途中、分家からとかもあり、何百のオメカケさんを置いてもたいへんだったのに、現状では無理なことはみんなわかるのです。ただ、畏れおおくて語れないのです。
投稿: なこ | 2017年2月 3日 (金) 21時04分
日本を取り巻く環境が厳しさを増す中、米空母だけでなく護衛艦や巡洋艦、最新鋭戦闘機から見えない潜水艦迄日本に集結して来ている印象だ。インドからインドネシアだけでなく、ベトナム、オーストラリア、フィリピン、台湾、日本と言う国々が軍事的な中国包囲網築いた上に米国が乗り出して来ている。米国が世界で展開する空母は10隻で中国は遼寧と新たな空母に建造中を合せて3隻と見積っても3分の1に達している。自信か過信かは別にしても強気に反発しているのは間違い無く、引っ込むとは言い難い。しかし米中共々本気でもぶつかり合いたくないのは両者同じだろう。米国が圧倒的な軍事力を投入する事で黙り、挑発を完全に封じ込め交渉に持ち込んで対抗させない手を打つ迄追い込むしかない。それが出来れば一番軍事的な衝突回避が見込めるが今の傲慢に膨れ上がった習では期待も出来ないがあの空母と中国潜水艦では勝てない。北朝鮮もそうだが攻撃態勢が整ってきていると見て良い程の集結なので本当に不味いかもしれない。遼寧どころか潜水艦も出て来れなくなるかもしれないがどうなるのか見守るしかない。マティスの韓国での発言は見過ごせない程、厳しい物だった。トランプよりマティスの方が余程怖いが怒らせると本気でやりそうな気配がある。軍人は芯があるので何かが違う。
投稿: 忍者 | 2017年2月 3日 (金) 22時28分
石破様こんばんは。アメリカのトランプ大統領になって、まだ2週間しか経っていませんが、アメリカで世界で大きな変化がみられています。目先のアメリカの雇用を増やしていかがなものかと思います。将来、立てた工場などが役に立たなくなるケースもあります。将来、他国人を雇用すれば、アメリカ人の雇用が突然亡くなることもあり得ます。他国の力を借りて自国の雇用を生み出そうとは虫が良すぎ、長続きしないものと考えられます。逆に、アメリカの力を落とす羽目になりそうです。トランプ大統領は、アメリカ人の人気取りに精一杯のような気がいたします。石破様還暦おめでとうございます。ますますのご活躍を期待いたします。
投稿: hitomugi | 2017年2月 3日 (金) 23時10分
石破さん、御誕生日おめでとうございます。還暦がお嫌な感じですけども、60歳には見えない体力と若い感性をお持ちです。そして経験はしっかり積まれていて。素晴らしいです。御多忙な1日でしょうけれどよい御誕生日を。これからも御指導宜しくお願い致します。
投稿: lyrics&front | 2017年2月 4日 (土) 00時06分
マティス国防長官は過去も未来に渡っても日本と共に歩む、政権移譲で疑いを持たれない様にここに来たと心強い発言を放った。軍人らしく歯切れが良く、信頼のおける言葉だ。しかし政治の世界ではバランスや利害が変われば良い物が利用され、時には悪用される。そしてトランプが将にそれを実行していて国内政治丸出しの演説からも分る様に自由や平等、国際協調間の相互理解には基付かないしそれを許す程、寛容さが求められる機運が無い。そして悪い事に寛容にそれらを許せば、様々な権利を悪用し、犯罪が増え、麻薬、売春、そしていずれはテロが起こる可能性が高い。一時的に調整の段階として今までの政策を改善するだけなら良いが完全否定に至るかどうか、又それを許すのかは周りの側近達にかかっているのだろう。確かに水責めから長官の発言を受け入れ、訂正したし、今回も北朝鮮と核で戦わせ、米軍を撤退させるという無責任発言はなりを潜めた。毛沢東が逃げ回った戦略を彷彿させるが卑怯なやり方を公言している所を見るとそれを自覚していない。政治家の言う所の強さは本物の強さではない。生死を分けた戦いの経験を経た者と言論の世界で利害関係と調整をするだけの者では何がいけないのがリストの中身が違う。命を預けるには信頼関係が無いと出来ない。信頼出来ない逃げる様な奴や軍では嫌われるし国家間でも同じ事だ。米軍が朝鮮戦争時に韓国軍が提供した武器を売ったり、置いて逃げた事で信用を失ったと聞いている。沖縄県知事が権力に取り込まれ中国の味方する翁長も同じで沖縄県民を利用しながら権力の座に座り、自らの為に政治利用する。食べていけない貧乏人なら未だしもそれなりの地位のある人間がそれをやるとなると信用を無くして当たり前だ。ある程度のレベルに行けばそれをする事で信用を失う。言い訳を言っても朴の様に見苦しく往生際が悪く、パン元事務総長の様に組織を駄目にして権威を失墜させる。トランプは交渉に有利になれば何でも使う。そして日本の疑いは米中が日本を飛び越え、事前通告も無く国交を回復し裏切られた経緯に基付いている。日本側の執拗な確認作業は多分、見捨てられる同盟の恐怖の表れでもある。しかし幸いな事に日本は未だ軍事的な貢献も出来るし最先端技術も沢山ある。米国だけでなく、中露も喉から手が出る程の資金と技術、地政学的な領土を持っている。
投稿: 忍者 | 2017年2月 4日 (土) 06時17分
石破閣下
お疲れ様です。
ポンコツモデラーのポンコツ投稿です。
閣下の「意見書」(この表現不適切?)にはすこし勘違いが・・・憲法16条でなく皇室典範16条ではないかと。(重箱つつき)
さて本題は自民党執行部の3階下が自ら賊軍ともとれる発言をしていることです。陛下のお言葉に返事するなと(意見をするなと党として方針したと発言)言っています。あれ、どうしましょう?私は今まで、勤めて私の感情で政策に関する意見はしないようにしてきました。しかし、陛下を軽んじる発言は勘弁です。
トランプ政権に関して、特別な警戒が必要でしょうか。むしろ背丈を合わせた現実路線で進めてきます。そのとき日本としての意見・決意・実行力を表明できるかが試されることになると考えます。
アメリカが自らの足りないところを認めているのです。こんな事態をだれが予測・準備しているでしょうか。アメリカが軍人の意見に耳を傾け、国難を意識していることに気がついている世界の指導者が少なく、もうこれ以上の秘密軍事作戦による世界の不安定化を避けたいというのですから、平和主義者と歓迎してもよいはず(どうして誰もしない)。
世界は、米ロによる安定の世界は終わりを告げました。もちろん中国など問題にはなりません。なぜなら、エネルギーバランスだけでこれら過去の超大国が右往左往(ロシア)したりしています。
戦いに疲れた国々が最後にたどり着くのはどこでしょう。永き伝統・権威・畏怖では無いでしょうか。陛下の問題はただ日本だけのことではなく、世界のこころの支えに関する重大事項と考えるしだいです。
閣下には大変でしょうけれどご尽力いただき、この問題の重要性を問い解決・精華していただきたく存じます。
水月会の勉強会はいいですね。ダイジェストなどで紹介いただけるとありがたいです。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2017年2月 4日 (土) 08時37分
ご譲位の問題は憲法問題と不可分でしょう?
日本国の国柄を充分踏まえた、予定調和に至ることのない議論を期待しています。
投稿: kktf | 2017年2月 4日 (土) 08時41分
石破先生のブログは何時も何時も興味を持って読ませて頂いています。
天皇陛下の事に鑑みて思います事は日本人の帰属意識が軽薄となり会社や官公庁への帰属意識も薄く「個人自由主義」が横行して本来協力しあいより良い地域を作るものなのに、これも帰属意識が薄れ自治会にも加入しない人も増え更には過程への帰属意識も薄れ家庭もバラバラとなり日本の将来を憂います。
資源もなく国土も狭く人口も減る日本で現状は衰退を辿るように思えてなりません。
皇族に対する意識も薄れ個人自由主義が横行して他の国より諸々の面で遅れを取る傾向に有ると思え政治はこの方面での努力を願うものです。
投稿: 橋本 脩二 | 2017年2月 4日 (土) 10時13分
石破さま; 先日天皇陛下のご退位につい自民党の勉強会が’小林よしのり氏と小沢一郎氏の出席もあり行われたと、小林氏のブログで知りました。ご出席されたのでしょうか。その小林氏の1月21日のブログは次のようでした。全く同感です。
石破茂氏はわしより若いのだから闘争心を緩めては
いけない。
トランプは70歳にしてあの狂気だ。
常識的にはヒラリーに勝てるわけがないのに、
なんと大統領になった。
闘争心と狂気を持ち続ければ、世の中、何が起こるか
分からないのだ。
小林よしのりは「個人」で戦っている。
組織の肩書きで生きてる者ではないだけに、
このまま個人の実力で70歳になっても現役だったら、
どのくらいの影響力を持つと思う?
今、わしより年配の者は、その頃はみんな引退か、
死んでいる。
そのときわしは安倍晋三の歴史的評価をボロカスに
してやろうと企んでいる。
安倍は数年で終わる。
だが、わしはまだ延々と元気だ。
その恐ろしさを想像してみるべきだ。
石破茂氏は尊皇心のある政治家だ。
戦い続けている姿を国民に見せ続けておかねばならない。
どんなに不利でも、戦い続ける姿を見せておくべきだ。
石破茂氏よ、大人しくなるな!
なりふり構わぬ闘争心を見せつけろ!
投稿: 大竹葉子 | 2017年2月 4日 (土) 10時49分
誕生日?還暦ですか?
本当におめでとうございます。
早く貴方々世代以下だけで政治が行われる事を切に願います。
投稿: 吉法師 | 2017年2月 4日 (土) 11時18分
ビジネス大統領は官僚の専門家集団と違い政策の継続性や交渉歴史、詳細な事は知らないので話が飛びがちで一貫性も粘り強さも無い。そして官僚達は当然の如く、交渉や合意が継続されるのか、それとも反故にされるのか確認に動く。今回国防長官マティスが日本に対して言及した内容は米議会だけでなく、日本側にも一定の安心感を与えたがガイドラインで決まった事は普通確認し合う必要が無い物だがそれをした所に日本側以外にも多方面にメッセージとして送ったという事だろう。つまりは辺野古移転への合意は米議会や中国向けだし、安保5条適応再確認も中国と日本国民向けであって、両防衛大臣同士は以前に合意している事だが他方に合意を示す必要があったという事で米側も手を打ってきた。オバマ政権下でのシリアへの対応は譲歩した事で露が中東で交渉し支配する間違ったメッセージを送ってしまった。同じ様誤ったシグナルを中露に抱かせない為に長官自身が日本を選び、会談した。こう考えると政治や外交、政権内にいた事の無い素人は相当の政策通でない限り、こういう経緯による知識と経験が不足している為にトランプの様な発言になるのは否めない。官僚同士や交渉相手同士なら共通認識の基で共有するが外からの素人であれば発想自体が自由で簡単に何でも組み換えると思い込みがちだ。日本に核を持たせ、北と戦わせろとか日本の憲法等考慮に入れなければ何でも言える。そして中国から何かを得る為に日本を踏み台にした所で何の悪気も無いというのが素人や金勘定しかしない連中だ。日本はそういう相手をしなければならない。
投稿: 忍者 | 2017年2月 4日 (土) 12時45分
お誕生日おめでとうございます…
日本が世界が平和な方向に向かうよう、リーダーシップお願いします。あくまで平和を前面に…賢く、綿密に、足元をすくわれないように…
投稿: まな | 2017年2月 4日 (土) 16時45分
防衛費増加問題…
平和ボケで、中国の尖閣諸島への、度重なるちょっかいのニュースを見ても、なんの危機感もいだかない…安保法制だ、国防費だ…って言葉が出ただけで、何の議論もせず戦争法案だ、先制攻撃するのか!とデモをあおったり…戦争だ!戦争だ!と大騒ぎ…むしろ戦争になることを期待しているのか…行動をみれば、戦争を始める精神構造は、どちらがより大きいか…
投稿: まな | 2017年2月 4日 (土) 17時04分
石破先生
お誕生日おめでとうございます。
還暦は昔こそずいぶん年配の人のイメージでしたが、石破先生のようにエネルギッシュでかつ頭脳がキレキレの方がいらっしゃると年齢を重ねることも怖くないように思えてきます。
これからもますますご健勝でいらしてください。これからも石破先生を応援させて頂きます!
投稿: 春霞 | 2017年2月 4日 (土) 17時18分
>>尖閣に日米安保が適用されることが確認されるのではないかなどと楽観的な予想が多いのですが、日米安保はあくまで「日本の施政下にある地域」に適用されるのであって、「主権下にある地域」ではありません
これは完全に同意します。安保条約が適応されるからと言って、某国から侵略をされたからと言って自動的にアメリカが日本の味方として参戦してくれるわけではないのだから、「信じれば救われる」などと甘い考えをするな という趣旨ですね。
ただ、問題は、相変わらずアメリカに媚びを売れば(アメリカの雇用に十数兆円単位の金を拠出)、日米の連携が強化されるはずだと信じ込んでいる首相にある訳で、身内から忠告してもらえませんか。 ただでさえ、自分の都合の悪いことは見ざる聞かざるを決め込んでいるのに、身内から反発がなければますます自分が正しいのだと誤解しますよ、彼は・・
投稿: 責任野党 | 2017年2月 4日 (土) 17時23分
こんにちわ 石破さん
> 日米安保はあくまで「日本の施政下にある地域」に適用されるのであって、「主権下にある地域」ではありませんし、某国が軍事的(非軍事を装う場合も含む)に侵攻してきた際に、いきなり米国が対処するはずもなく、どのような権限と能力で対応するのか、よく詰めておかなくてはならないのは当然のことです。
--
石破さん そこまで分かっていながら なぜ、「日本の施政下にある地域」としての、「 行動 」が 日本政府は伴わないのですか?以前から、繰り返し指摘されてますが、尖閣に、”灯台や、船溜まり、気象台”など、なぜ、「日本の施政下にある地域」としての実行が 伴わないのでしょうか?乱暴な意見では、尖閣を射爆場にしてしまえ というのもありますが、(それだと、チャイナも近付けないから。)
私は、環境保全を大事にしたいので、チャイナの恫喝に連動して、尖閣を射爆場にするのは、行き過ぎだと感じてますが・・
石破さん、世の中の真理の一つが、「 やったもん勝ち (既成事実の構築)」です。日本政府は、一体 どこの誰に遠慮して 尖閣における ”優柔不断な態度”を続けているのでしょうか?世界に冠たる 日米の国防のトップ同士の話し合いが、毎度毎度、「尖閣を 米国が守るか否か」の口約束を取り付ける場に 矮小化されるのは、情けないです。他力本願にも ほどがありますよ。
私は、以前から ミサイル防衛を提唱してます。有事の際、「 相手の喉下を締め上げる 」能力を有することが、これ、すなわち 抑止力なのです。話し合いで 抑止力が発揮されるならば、歴史上の侵略戦争は 起きてないでしょう。ま、米国の事実上の属国とされる 敗戦国の日本としては これまでは、仕方がなかったと思いますが・・
投稿: ぴっぽー | 2017年2月 4日 (土) 17時38分
人生の折り返し点益々のご活躍健康に気おつけて頑張って下さい。 テレビで御目にかかるのを楽しみにしています。
投稿: 名越聖恵 | 2017年2月 4日 (土) 17時49分
先月30日、日本小売業協会の講演会で石破先生のご講演を拝聴いたしました。大変分かり易く、しかも論点においてすべて納得できました。
講演前の控室で先生と直接お話しでき、その折「何をお聞きになりたいのかな?」と問われ「トランプ大統領のことです」と返事しました。講演の中で非常に分かり易くお話しいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
投稿: 土方清 | 2017年2月 4日 (土) 18時19分
石破先生、お誕生日(還暦)おめでとうございます!!。天皇陛下のご譲位についてのお考え、素晴らしいです。賛同致します。
投稿: 潤子 | 2017年2月 4日 (土) 20時20分
ニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団見ています。
やっぱり、日本のものつくりはすごい!
伝統技術をもとに、新しい発想加え、世界に販路拡大させている。今、日本の失業者ってどんな感じなんでしょう? まぁ、やりたい人がいればですが、伝統職の紹介とか求人情報とか、技術を継承するためもありますが、本人のやりがいとか、誇りとか、何かイキイキできるなにかを見つけてもらえたらいいなぁ。失業者が減って、しかもイキイキ生活できれば社会の雰囲気も明るくなるかも
投稿: まな | 2017年2月 4日 (土) 21時20分
【尖閣に日米安保が適用されることが確認されるのではないかなどと楽観的な予想が多いのですが・・・】
産経新聞に記事があった。
『安倍晋三首相は3日、官邸でマティス米国防長官と会談した。マティス氏は、米国の日本防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲に尖閣諸島(沖縄県石垣市)が含まれると明言。中国を念頭に「尖閣諸島は日本の施政下にある領域。日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対する」と表明した。』
大きな前進が表明されたという事のようです。シナ帝国は早速
『【北京・石原聖】沖縄県・尖閣諸島が日米安全保障条約の適用対象とマティス米国防長官が確認したことを受け、中国外務省の陸慷報道局長は「米国側が釣魚島(尖閣諸島の中国名)の主権問題で誤った発言を停止するよう促す」との談話を発表して反発した。国営新華社通信が4日伝えた。』
これは、我が国の反日新聞で有名な毎日の記事である。ここは、いつものことながら、反応を伺う記事を最優先で配信する。歴史教科書に『侵略』を『進出』と書き換えたという事実もない捏造を挙げて、シナ政府と韓国政府の反応を真っ先に報じたという前科もある事を忘れてはいけませんね。今回のマチス国防長官の発言は事実であるが、シナ帝国の反応に時をおかずに記事にすることで、何を企んでいるのかという事でもある。
それはさておきシナ帝国の反応は内政干渉であるから抗議をしてもいいと思いますね。シナ帝国などは二国間の問題に関する話については、何時もそのような対応であったわけですから、当然今回の日米会談の内容についてシナ帝国の干渉を受ける謂れもない話だ。政府が放置するとツケ上がるのがシナ人である。ここは抗議をしておくほうがいいと思います。
尖閣の扱いについては小浜政権では曖昧なままでしたが、ようやくはっきりものをいう米国の政府高官が現われたと言えますね。シナ包囲網の構築が前進します。
戦争をさせないようにするための動きは重要なことだと思います。シナ帝国が妄想する領土的野心がこれで小さくなってくれればいいのですが毎日新聞などの反日メデアはそれが嫌なので煽っているような動きがイメージとして強いのが心配です。
彼等反日メデアは戦前戦中戦後一貫して煽ることしかしてこなかった。煽れば新聞が売れるという事なのでそれを捨てるわけにはいかないのだろう。
彼等こそ平和の敵である。
投稿: 旗 | 2017年2月 4日 (土) 21時20分
今回のマティス長官の来日は、早期の訪日というタイミング含め、大成功だったと思われます。日本の施政下にける尖閣諸島に対する 安保条約第5条の適用を明言されたこと 以上に、実は、最大の懸念事項の一つでもあった 米軍の駐留経費問題について、「手本だ」とまで、明言され (7,8割以上を負担してるのですから、当り前ですが。)日米同盟の緊密化を 内外にアピールできたのは 大成功と言えるでしょう。
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そして、稲田大臣が述べた 「 厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、日本は自らが果たし得る 役割の拡大を図っていく 」
この言葉は 非常に意味深ですが、現状、日本が可能な貢献というのは 技術的にも、法的にも、日本国民のマインド的にも 限られており、当面、大きな飛躍は無いでしょうが、私が安倍総理なら、ロケット打ち上げと称して ミサイル技術の向上を図ったりと、有事の際の 軍事転用技術の向上には 投資を惜しまないでしょう。
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私は、思うのですが 日本が 今後目指すべき 安保方策の一つは、米国追従からの 完全脱却。米国とのフルパートナーシップを まずは、駐留米軍の含めた形で 目指すべきです。フルパートナーシップとは、良い意味での「 米国と対等な協力関係 」を構築し、相互利益の構築 に努めるという話です。安保の片務性もそうですが、地位協定の改定などの法務面から、戦闘機を主軸にした 軍需物資の国産化の程度向上、暗号通信等の 通信インフラの独自化など 技術面まで踏まえ、米国とのフルパートナーシップを 目指すべきです。そして、それによる日米の緊密化が、米国の経費軽減という形で、米国の利益に適うことをアピールできればいいと思います。
というのは、日本の安保問題の 実は根底にある要因の一つが、日米同盟への過度な依存、盲信にあると 考えているからです。
そうすれば、国民のマインドも 大きく変わるはずです。只、日本は 古来より 外圧でなければ 大きく変化することができない国柄でもあり、そういう意味では、トランプ政権、チャイナの覇権などの 外圧を上手く利用せねば、理想にたどり着くことは 難しく、そこに至るまで 代償も払うことになるでしょう。
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最後に、余談ですが ビッグデータを活用した AIによる ディープ・ラーニング。
私は、世間ほど AIを過信はしてませんが、
AIの活用が、経済面でも、医療面でも、交通インフラ面でも、安保面でも、今後の覇権を占う上で 重要なポイントとなることは 避けられないでしょう。人間 対 AI どちらが、より 自発的にビッグデータを活用し ディープ・ラーニングできるか?この「 自発的に 」というのが ミソで、欲求が無ければ、「自発性」は生まれません。
その意味では、人間に アドバンテージがあると考えてますが、「自発性」 つまり、人間の欲とはアドバンテージにもなれば、弱点にもなり得ます。
ビッグデータにしても、自分の欲求にとって、都合のいいデータを 収集する癖は、誰しもがあるものでしょう。都合のいいデータから 生まれる ディープ・ラーニングでは、最終勝者とは なり得ないでしょう。
投稿: ぴっぽー | 2017年2月 4日 (土) 21時25分
【60歳の誕生日をお祝いします。】
私も昨年の末に60歳になって、色々考えることがありました。
簡単に云うと『あの世が近い』と云う事です。
それを少しでも遅らす努力というか、或は、快適に暮らす努力というか、耄碌しないように、認知症にならないようにという事に注意を払う事が必要なのではないかと思ってしまいますね。
時間が無くなるという事でもある。無駄な時間はないという事でもあります。焦る必要はどこにもありませんが、時間を大切に使うという事に気持ちを傾けるようになってしまいますね。
何かと大変な事が起きそうな2017年である。
我が国はあらゆる方面で先延ばしができない処にあるような気がします。
石破さんのこれからを見ていますので頑張ってください。
投稿: 旗 | 2017年2月 4日 (土) 21時41分
石破さん、お誕生日おめでとうございます
これからまた一年が石破さんにとってまたわが国にとって素晴らしい一年となりますようお祈りしております
還暦、昔でしたら赤いちゃんちゃんこですが、第二の人生というか新たなるスタートの年、厄年も終えられ、まさに心機一転頑張るこれからの人生ですね〜御健康に留意され、皆様と共に前へ前へと頑張ってくださいませ
投稿: 春告げ鳥 | 2017年2月 5日 (日) 05時26分
【1945年2月4日~11日にあった出来事】
何のことかと言えばヤルタ会談の事である。考えてみればこの重要な会議を開催した場所というのが旧ソビエト領内というのも、今思うと問題ではないかと思うのだが、それについては誰も何も疑問に思わないのだろう。しかし、棺桶に片足を突っ込んだような状態のルーズベルト大統領とヨイヨイ状態のチャーチル首相が、はるばるソ連まで出かけて戦後の体制について話し合いをしたとの云うのが無理があったというべきである。当地の気温とか天候も老人に堪えるものではなかったのか?
元気なのはスターリンだけであった。ここで話し合われたこの大半はポーランド問題である。ソ連は、親ソ政権を作るのに必死であり裏工作をかなり行っていたことがかなりたってから判明する。カチンの森事件とかモスクワ放送を使って「ワルシャワ蜂起」を呼びかけ、ドイツ軍が襲撃することを見越して救援に向かわずに見殺しにしたことも明らかになっている。
この人でなしのスターリンのおかげで東欧の人々は長い間苦しめられることになる。それに手を貸したのが、ルーズベルトとチャーチルなのである。
2005年になって米国は公式にヤルタ会談が生んだ様々な人災について非難をしている。それに手を貸したことも反省しているという声明をブッシュ大統領が対独戦勝60周年記念式典への出席のためのヨーロッパ歴訪中、訪問先のラトビアで明らかにした。間違いに気が付き反省の言葉を述べるのに、60年かかったわけだ。この60年間は、不毛の戦いが続いていた60年間でもある。ソ連が崩壊して新生ロシアになってもその影響はまだ残っている。左巻きイデオロギーのために殺されることが無くなったというだけで、武力による支配からの解放が終わったわけではない。
戦いの舞台は東アジアに及び、展開しかけたが何とか封じ込めているというのが正直な処である。シナ帝国は領土的野心を捨てていないし、北朝鮮は国民が食えなくても核兵器の開発にのめり込んでいる。
左巻きの人々は独裁でしか国家運営ができないと決めつけているようだ。そこが異常だと思うのだがそれから離れることがない。そして多くの人々の命を簡単に奪ってしまう。
我が国にいる反日主義者のほとんどは、騙されていることに気が付かないのか? 承知の上で自分だけは支配する側に回れば安泰だと勘違いしているのかもわからない。
民主的な選挙の実施がない独裁国家を賛美するのはキチガイのすることである。なぜそれをはっきりと、我が国の反日メデアが云わないのか不思議でならない。彼等は随分前に乗っ取られているのかもわかりません。あるいは、新たに煽って、ここで大きな戦争をやらせようとしているのが目的なのかもわかりません。
ヤルタ会談から今年で72年である。戦後70年が大きなニュースになった2年前に、なぜか? ヤルタ会談が注目されなかった。それは、内容が左巻きにとっては都合の悪い話ばかりであったからだ。
しかし、これを正面から問題にしないと世界の闇は終わらないように思いますね。
戦後体制の崩壊があって、10年ほど経過しただけである。人類は紛争ネタには困ることがない。人殺しは今も続いている。話し合う事で解決を図るというのは理想である。しかし、未だにその理想に到達することがない。
残念な話であるはそれが現実の姿である。
投稿: 旗 | 2017年2月 5日 (日) 05時44分
おはようございます 石破さん
【 米国とのフルパートナーシップについて 】
これを米国が認める場合、一番の問題は、やはり財源でしょう。オバマのアメリカが 「世界の警察官を辞める」旨、宣言した 最大の要因は、財源の問題があるからです。駐留米軍の経費問題が 大統領選の争点に取り上げられたのも そのためです。その解決には、米国自身の意識改革も必要です。
つまり、冷戦構造時における 従来どおりの 「 米国におんぶにだっこ 」の米国に過度に依存した、日本だけでなく 世界各地における 米国との同盟関係を、今後、米国との価値観が共有できる国、地域共同体同士では、”フルパートナーシップ”に近づけていく手法が必要になってくると思われます。
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トランプは、駐留米軍の経費を 「 100%払え 」と 暴言を吐いてますが、愚かです。なぜか?金主が、ホスト国の米国ではなく、ゲスト国に100%依存した場合、駐留米軍は、「 事実上の傭兵 」であり もはや、「 米兵ですらない 」からです。つまり、ホスト国との関係は希薄となり、規律は緩み、指揮命令系統は発揮できず、その様な傭兵部隊が、有事の際、「 戦力 」として 期待できるでしょうか?
いざと言う時の有事の際、モノをいうのは やはり、家族を守りたいというのが根源にある ナショナリズムであり、金ではないからです。
金で雇われた 傭兵は、有事の際、傭兵 辞めたと、「 雇用関係 」を断ち切ってしまえば、それで終わってしまいます。
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米国とのフルパートナーシップを 日本単独で 発揮できるのか?それとも、地域の共同体(アジア版NATO)を交えて 発揮していくのか?只、地域の共同体(アジア版NATO)というのも クセモノで、地域の共同体(アジア版NATO)加盟国が 応分の負担をきちんと負担してくれないと、形骸化ないし、日本の過剰負担となってしまいます。
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いずれにせよ、今後「 距離の壁 」を無くす 精密長距離ミサイル兵器による国防安保の技術開発は 必須です。
これがあれば、補給・兵站の壁を 相当数、軽減できるからです。又、ミサイル等の発射場を地球国内に置く必須性も、技術革新により、今後軽減されるでしょう。又、ネット社会が発達した今日では、これまで以上に増して、「 情報戦・メディア戦略 」に必要性が 必須となります。
以上、妄言を失礼しました。
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余談ですが、AI技術は 金融のマネーゲームでも有効であり、既に それは一部で発揮されてますよね。
投稿: ぴっぽー | 2017年2月 5日 (日) 08時28分
関口宏のサンデーモーニング見ています…
いろいろなネガティブな例え話しをながら、政権批判をしていますが…心配なのは、万が一政権交代があった場合、決まった法案を悪用するのは、今、厳しく追及している野党だって思います。前回が政権交代の時のように、全てをぐちゃぐちゃに壊す…今のトランプさんもぐちゃぐちゃですが、選挙中の公約をゴリ押しで実行しているのであって支持者に対しては誠実ってことでしょう…
投稿: まな | 2017年2月 5日 (日) 09時02分
「 近未来の日本の混乱 」を想定して 私はこれを書きます。
移民社会による 国内の分断危機が起きているのが、今の米国です。
州の裁判所は、憲法を拠り所に 大統領令の一時差し止めを命じてますが、これは、憲法において 「 優先順位 」を明記、確立できてないから 起きた事態だと思われます。高度な政治判断が、憲法との齟齬が生まれないように 考えるべきだと思います。
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【 トランプ政権の入国制限について 】
余談ですが、イスラム教徒多数派の7ヶ国(イラク、シリア、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、イエメン)からの入国を 少なくとも90日間停止する 大統領命令を下しし、物議を醸してるわけですが、
1) そもそも、トランプは 選挙中は、「 イスラム教徒の入国を全面禁止にする 」と訴えていたわけで、トランプにしてみれば、これでもかなり、許容した方なのでしょう。
2) 又、イスラム教徒が多数を占める(公表では100%イスラム教徒だが、4%程度はキリスト教もいる由。)サウジアラビアが、この入国制限の中に 含まれていないのは、政治・ビジネスの観点を含めた 政権の恣意的なものを感じます。メディアは むしろ、ここの不整合性を突くべきですが。。
--
3) それから、トランプ大統領の大統領令は、オバマ大統領時代のセキュリティレビューに基づいている。という事実です。
インテリを自称するメディアが傾倒する オバマ政権が、この7ヶ国をテロ防止法で指定してます。
2015年に施行されたテロ防止法でイラン、スーダン、シリアが、2016年の更新時にリビア、ソマリア、イエメンが加わりました。ちなみに、イラクはその前からです。
ここの関連性を メディアは どう扱うのでしょうか?
--
4) 過去、入国制限を一時的に禁止した大統領は 他にもいたという事実です。オバマ、カーター、トランプ大統領、いずれも共通することは、ムスリム(イスラム教徒)を禁止したわけではなく、各国民を禁止した点です。しかも、禁止の度合いで行けば、・オバマは、1カ国(イラク)に対し 6ヶ月の入国制限をしたが、誰からも反発がなかった・トランプは、7カ国に対し、3ヶ月の入国制限でしかないというような比較になります。
しかも、オバマ大統領も、シリア内戦が苛烈だった時に、たいした移民受け入れはしていません。
オバマの時は、合憲だったのに トランプになったら 急に違憲となるのですか?おかしくありませんか?以上の観点から、米国分断の 政治工作なり、グーグル等の多国籍企業の反発による 政治工作が裏で行われていると 見るべきでしょう。
はたまた、妄言 失礼しました。
投稿: ぴっぽー | 2017年2月 5日 (日) 09時17分
小池都知事が伝統のある民間ゴルフクラブに噛みついた。
ゴルフ場が五輪会場になった経緯を知らずに「苦言」を呈したなら、足元を確認せず組織を把握できてない大将として恥ずべき行動だ。
知っていてわざわざ「苦言」をメディアで呈したのならば「知事が民間の伝統ある経営方針に介入」しようとする愚行以外の何物でもない。メディアでなく何故会場を決めた五輪運営側に経緯を確認しないのか?すぐメディアで発言なんてパフォーマンス目的と思われても仕方がない。「騒げば下々の者が収めてくれる」が都知事のスタンスなのか?
小池都知事は五輪の精神に添うために「国技の相撲」も批判するのだろうか?角界が女性に門戸を開かないから五輪種目になれないのだ!フンドシは女性に優しくないから新たなユニフォームを考えるべきだ!歌舞伎の世界に3割女性を登用しなければ国際的に恥ずかしい文化だから広報しない!
とか言い出しかねないですね。
都知事の「苦言」で民間ゴルフ場の規約が変わったら「私のお陰で女性会員が認められるようになった」と胸を張るつもりなのか?
当該ゴルフ経営者が全会員に確認し「段階的に女性を受け入れるようしてきた。今までの伝統は守る」との結論で五輪会場を辞退したら小池知事はどうするのか?「女性差別のゴルフ場」と烙印を押したのは都知事。ゴルフ場のイメージをどうするのでしょう。世間から注目されゴルフ場はプラスだったと?
はたまた「それでよい」とされていたので五輪会場として当初予定通りとなり、「苦言」で小池都知事が混乱と時間ロスを運だだけになってしまうのだろうか?
いづれにせよ小池知事の苦言を歓迎した「女性」は多いだろうか?
投稿: 女性のため?五輪精神のため? | 2017年2月 5日 (日) 11時46分
≪情けない国の情けない政治権力者たち≫
日経【マティス国防長官 米軍経費「他国の手本」 政府は安堵 https://goo.gl/MDquBK 】
安倍猿軍団や政府やそれに連なる有象無象は、マティスさんのこの発言を歓迎し、そもそも不条理である「追加負担の要求」がなかったことに安堵しています。情けない大国の情けない政治権力者たちです。真の大国の政治権力者であるなら、石破さんのように泰然と構えていれば善いものを!。
然し、このマティス発言を引っくり返せば、「日本の負担方式や割合が、米国にとって極めて都合が好い」と言っているだけですけどね。戦後の日本は永々と日本が属国のままで来ましたから当たり前の話ですが、自立した欧州が日本方式を手本にする道理はない。
トランプさえも欧州に対して「日本方式を手本にして見習ってくれ」とは口が裂けても言えないだろう‥半分冗談ですが、ゴリラだから言うかも知れませんがねw。
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 5日 (日) 12時40分
≪有時有事に「だろう運転」?≫
久保田博幸さん(金融アナリスト) http://bullbear.exblog.jp/
引用①【GPIFが米国のインフラ事業に投資する‥トランプ政権との関係強化につなげるそうである】
引用②【今回の日米首脳会談は友好を深めることを意図しているかに思える】
⇒金融に直結した部分では専門家らしく深掘りした見解を出され耳を固めるに価値のある久保田さんですが、政治が係わると、楽観的な「だろう運転」が生む期待や見通しにも、㋑安堵し慶んでおられるのか、㋺日本の危機を察知し警鐘を鳴らしておられるのか?
判然としませんが、このブログの行間を読み解けば、呑気に前者に与していると云う印象が強い。
トランプは世界中で智的な人たちに暴言を吐き多くの敵を作っている。America First!を叫んでいても、その実態はAmerica Only!だとが、そんな中で、例えば、トランプが安倍とだけはWin-Winの友好関係を作ろうとしていることの真意は何なのか?安倍にそんな高等な芸当を果たす資質があるのか?などに就いて、強い危機を察知せずに済むのは何故だろう?よく解らない。
更に、GPIFが預かっている「一億二千万国民の老後を支えるなけなしの年金原資」を【米国のインフラ事業に投資する】ことの愚にも危機をお感じにはならないらしい。GPIFの役員も職員も株式や国債社債の市場で生き馬の目を抜いてきた人たちだが、直接的に投資のFeasibilityを審査し判断する資質や能力はないと考えるべきですよ。新銀行東京を起ち上げ失敗した石原の愚父と同じく、金貸しや実業投資の難しさを、軽く診て、舐めているのではないかw。
予て金融関係では的確なコメントを発信しておられた久保田さんだが、国家的な有時と有事にあってさえ、いつまでも、「金融アナリスト」と云う狭い範囲でだけ頭脳を使って満足していて好い道理はない。智者には、ことの大小、連関作用を考えて欲しいものです。
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 5日 (日) 12時44分
石破先生、お誕生日おめでとうございます💐
どうかこれからもお元気でご活躍ください🍀
トランプ政権は何か不気味な感じがします。
日本の民主党政権に感じたのと同種の不安を感じます。
北米のカスケード地震が近いという予測もあり、東日本大震災の時のことを思い出しました。
政権が変わると何かが起きるという訳でもないのでしょうが、阪神淡路大震災の時もそうでした。
自民党が安定的な政権運営を続けてくださることを祈ります🐤
投稿: キイロイトリ | 2017年2月 5日 (日) 13時09分
そこまで言って委員会を見ています…
アメリカの歴代大統領の検証でした。そこで、「レーガンノミクス」ってのがでてwikipediaで検索したら、まぁ失敗だったらしい…日本にも「あべノミクス」ってのがありますよねぇ→内容がけっこう似ている感じですよねぇ…結果も今のところ似ている感じですけど…経済格差が生まれている所は…日本は上手くいって欲しい…
投稿: まな | 2017年2月 5日 (日) 14時57分
日本の歴史認識について、コメントを残します。紀元前12000年縄文民族宮崎天神・三重粥見井尻・東近江相谷熊原・信州北相木村栃原岩陰・甲斐釈迦堂・栃木藤岡・千葉鹿子・青森三内丸山の地で、太陽の恵みを全身に受けた縄文民族の心が、天神文字・土偶・琵琶湖・白馬八光池の光の反射と土偶祭神の儀式が紀元前12000年のムー大陸沈没による海洋交易拡大が丸木舟の航海、紀元前5000年頃に配偶者を求め、(子孫継承問題)解決で、伊豆半島南下、赤道海流潮に乗るカヌー技術で乗り換え、フイリピン北部・マレーからユーラシア大陸海岸線を西に、中東メソポタミア・紀元前4000年旧約聖書アダム・エバの家系と繋がり、アッカド(紀元前2300年)家系ジルバとヤコブの長男ガド紀元前1770年誕生(菊のご紋)家系とヒクソス民族のエジプトヒクソス王長建国(1650年)後40500人が元のヨルダンに戻り、紀元前1000年の古代トルコで、天照祭神、黒曜石を磨き、西洋ハシバミの植林。タバオト・エリオト(イザナミ・イザナギ)神武ペルシャの紀元前800年里帰り(華南農耕民族同伴)、静岡川井遺跡・登呂遺跡繋がる。更にアリエル家系ロムス・ロームスの古代ローマ帝国建国。ロムス家系が秦始皇帝ヘ、ロームスカエサル家系のジュリアス・シーザー東日本に里帰り(孝昭・孝安・孝霊)西日本に里帰り(開化・孝元・崇神)垂仁(グナテウス・ドミテウス兄弟)豊城入彦王・景行(ゲルマニクス・カエサル)・二代目景行天皇(ドルスス・カエサル)日葉酢姫(リウイア)の婚姻。大和タケル(オウス・オオウス)ユリウス家系から武部王(仲哀)・稚武王・稚武彦王・タケダ王・サエキ王から現在まで14000年の素晴らしい日本国民のご先祖の歴史が教育教材にすれば、世界78億のトップリーダーが育ちます。更に、天皇をWFT14000の世界で20000人家系の代表に選出し国際家系2万家系の家系が神国日本縄文民族をご先祖にした世界が繋がり、争いを避け、宇宙に向かう技術が必要です。数十年で主要食材のリン・カリが枯渇する環境で、宇宙資源を求める地球78億人の生命を継承する事に国際目標を掲げないと地球民族が滅びます。神国日本14000年の素晴らしいご先祖の功績を教材にし、世界のトッピリーダーを世界から誕生させる事が重要テーマです。
投稿: 門林光治 | 2017年2月 5日 (日) 15時01分
こんにちわ 石破さん
今日は、今更の話題について 言及させて頂きたく 投稿しました。皆さんが 特殊と捉えている事象は 特殊ではなく 普遍的な危険性を帯びているものだということを指摘したい。
【 ヒトラーの持つ 普遍性について 】
1933年11月10日 ベルリン シーメンス工場での ヒトラーの演説におけるユダヤ人への言及は、非常に印象的でした。
「 諸君は、こう言うかもしれない。まだ、失業者は残っているじゃないかと。しかし、最初に私は言ったはずだ。私に4年間の猶予を与えて欲しいと。”我々は働きたいのに、機械は、まだ止まったままではないか”というのは簡単だ。しかし、停滞した経済を 再び活性化させるのは そう容易なことではないのだ。
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私に、この巨大な仕事を請け負う勇気をくれたのは、知識階級ではない。私が勇気を得たのは、二つの階級の国民。ドイツ農民と労働者との出会いである。人々の間に生み出された憎悪。それは、人々に平和ではなく 対立をもたらす 小さな、根っこを持たない国際的な集団が生み出したそれは平和を求めず、人々を対立に追い込む それは、ここにも どこにでもいるが 育った祖国を持たない者たち。今日はここに住むが、明日はベルリンに、ブリュッセルに住み、その次は またプラハに、ウィーンに、ロンドンに、また、他の至る土地に(まるでそこが、自分の家であるかの如く)住み着く者たちである。ユダヤ人だ!!
彼らは、国際的な集団として扱われる 唯一の存在だ。なぜなら、彼らは世界中のどこででも商売を行う。・・・」
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これらの演説を聴いていて感じたのは、勿論、彼のエモーショナルな演説の上手さもありますが、その中身の普遍性です。雇用と景気について、言及し地域社会への貢献を省みず、市場を求め、地域から地域へと渡り歩く 国際的な集団。これを ヒトラーは ユダヤ人だと指摘しますが、これを 現代風に訳す(置き換える)と どうなるのでしょうか?
現代社会の方が むしろ、「 地域社会への貢献を省みず、市場を求め、地域から地域へと渡り歩く 国際的な集団 」は大企業本位のグローバルリズムの下、跋扈しているというのが 事実ではないでしょうか。ヒトラーに対しては、色々な誤解も多いのですが、当初、ナチスを支援(献金)していたのは なんと、フォード等を筆頭にした 欧米企業、金融資産家です。(その後、彼らは 敵対します。貿易決済において、輸出入の差額のみを纏めて、決済として取り扱うなど 銀行等のグローバル金融資本に痛みを強いたから。又、ヒトラー政権が主導した 日独伊三国同盟が締結されるまで ドイツは、蒋介石政権を支援していましたが、これも 物々交換の形で決済を行っています。)
又、ヒトラーは 世界大戦の立役者として 名高いですが、ダンケルクの戦いで、英仏を追い詰め そのまま英本土上陸への侵攻を止めたのは ヒトラーです。ヒトラーとしては、融和的なチェンバレン政権ならば、この勢いで、英国から 和平案という名の譲歩を引き出せると 踏んだわけですが、古今東西の歴史にツキモノの、大きな誤算が生じました。
1940年5月に ドンピシャのタイミングで、好戦的なチャーチル政権が誕生していたからです。(戦争に 甘い狸の皮算用は 禁物と言うのがわかりますね。)ヒトラーの腹心とされる ボルマン(身内からの評価は低かった)が書いたとされる遺書には、ヒトラーとしては、(第2次大戦の始まりとされる)ポーランド侵攻当時、世界大戦を引き起こす気はなかったと 述べられてます。これは、上記のような観測をもって、ポーランド侵攻を始めたとされるからです。日本と同じく、電撃戦で 短期間のうちに優位な形成を取り、相手から譲歩を勝ち取る 腹積もりがあったのでしょう。だから、ヒトラーに 大戦の罪が無いなどとの虚言を述べる気はありませんが。
--
ヒトラー、ナチズムの持つ、危うさ、普遍性というのは、現代にもあるんだよ
というのを、私は指摘したい。
歴史と言うのは、勝者の史観が押し付けられるのが 世の常ですから、これ以上、色々いう気はありませんが ヒトラーをタブー視する風潮と言うのは、逆に危険だと思います。
なぜ、ヒトラー、ナチズムが生まれたのか その根本原因に理解が届かないからです。
--
最後に、ナチスが 独ソ不可侵条約を破棄して ソ連に侵攻した理由は、色々ありますが、
その一つが ナチス と ソ連共産主義が持つ 類似性、正当性の争奪にあると思います。ナチスの経済政策等を見れば 分かりますが、社会主義政策の色合いが 非常に強いです。ソ連との違いは 工業立国であったドイツと 農業立国であったソ連との、産業基盤の違いが大きく、故に、ヒトラーとしては ソ連を複雑な思いで 見ていたのではないでしょうか。
投稿: ぴっぽー | 2017年2月 5日 (日) 17時03分
石破先生
お誕生日おめでとうございます。
これからも先生を応援する方達のために頑張ってください。
投稿: くま | 2017年2月 5日 (日) 18時29分
▅▀▅▀外為特会廃止▀▅▀▅
日本が為替介入国ではないことをトランプに示すため、外為特会を廃止して一般会計に回せば、金融緩和政策継続の了承とデフレ脱却のための脱出速度獲得の一挙両得になります。
投稿: 観測者 | 2017年2月 5日 (日) 19時13分
中国の大気汚染…
日本車にして、日本のゴミ焼却炉にすればなかなり改善するのでは…東京だってかつては、光化学スモッグが問題の時期もあった。
日本に来ている外国人労働者の4割が中国人だって…ほかに留学生もいるし、この中国人にプレゼンをして、せめてゴミ焼却炉だけでも日本製にしてもらえないものか…大気汚染は黄砂の時期になると日本にも飛んで来る😱
投稿: まな | 2017年2月 5日 (日) 21時46分
中国の大気汚染…
中国は、軍事費をちょっと削れば、日本の排気システムに代えられるんじゃないの?
投稿: まな | 2017年2月 5日 (日) 21時52分
中国の大気汚染…
工場のえんとつの煙の出口に、ダイソンの掃除機をセッティングしたらいいのでは…
投稿: まな | 2017年2月 5日 (日) 21時58分
バラス島…
珊瑚のかけらでできていて、台風が来ると流されて島が移動するので地図に載せられないんだって…でも、何か日本のマークつけておけば…せちがらい世の中ですからねぇ
投稿: まな | 2017年2月 5日 (日) 22時16分
【日本酒の良さに気が付いてくれたフランス人がいるようだ】
時事通信に記事があった。
『【パリ時事】6月下旬にパリで開かれる本格的な日本酒コンクール「蔵マスター」で審査委員長を務めるソムリエのグザビエ・チュイザ氏(31)が2日、パリで時事通信の取材に応じ、仏国内での日本酒の普及について「一流レストランの多くで、ドリンクメニューの15%を日本酒が占めるようにすることは十分可能だ。今後3年での達成を目指す」と抱負を語った。』
ジャパニーズウヰスキーの話はよく聞くが、日本酒の事はどうなっているのかと思っていました。和食の人気にあやかってほしいものだと酒飲みの一人として心配していたのです。
我が国には名だたる酒が全国にあって、これも我が国を代表するブランドになってほしいものだと思っていました。地方創生の柱になると思っていたのです。この仏蘭西人の話はこれで終わることがなく、今年の6月にはフランスで日本酒コンクールを開催したいという話まである。
『【パリ時事】日本酒のフランスへの売り込みを目指す「蔵マスター日本酒コンクール実行委員会」(本部パリ)は2日、本格的な日本酒コンクールを6月25日にパリで開催すると明らかにした。
実行委の委員長で、パリの高級ホテル「オテル・ド・クリヨン」でシェフ・ソムリエを務めるグザビエ・チュイザ氏(31)らが審査を担当。「純米大吟醸」「純米」の2部門でそれぞれ2銘柄の最優秀賞を決める。高評価を受ければ一流レストランなどでの採用も期待できるという。
・・・・チュイザ氏は「日本で多くの酒蔵が廃止に追い込まれているのは残念だ。(逆境を打開するため)もっとフランスに輸出してほしい」と話している。 』
期待したいものである。我が家は、曽祖父が灘の剣菱のファンであり、祖父は灘の酒ならなんでも飲んでいた。私も灘の酒が好きである。なんでか知らないが亡父は酒が飲めなかった。
灘五郷と呼ばれる灘の酒の産地は名品ぞろいである。水が美味い処に銘酒は育つ。これもまた伝統のなせる業である。世界に広く愛されてほしいものだ。
大関白雪白鹿菊正宗日本盛白鶴剣菱沢の鶴 他にも沢山あるのだ。
世界に通用する酒である。
投稿: 旗 | 2017年2月 5日 (日) 23時50分
【千代田区長選挙】
何かと話題の多い東京都で、これからの政治状況を占う前哨戦のような選挙があって、自民党が推薦する候補が敗北した。各種メデアは同じ内容の記事で埋まっている。
『5日の東京都千代田区長選は、小池百合子都知事が支援した現職の石川雅己氏(75)が危なげなく5選を果たし、「小池人気」の高さを証明した。すでに都議会では公明党や民進党が小池氏に接近を強め、自民党にも造反の動きがある。このままいくと夏の都議選が小池氏を「主役」に展開されるのは確実だ。自民、公明両党は、党内に動揺が広がれば安倍晋三首相の政権運営にも影響しかねないと警戒している。』
この選挙の凄い処は、これまで投票率が50%を下回っていたのが、なんと! 1981年以来の53%という数字をたたき出したことにある。おかげで、今までなら8000票を確保さえすれば当選できたという数字を17000票での勝利というように数字を大きく変えたことである。
原因は「都議会のドン」と呼ばれた人への反感がはっきりした数字で表れたという事のようだ。
都知事選挙からの流れがあるという事と、築地移転問題は蓋をこじ開けてみれば、無茶苦茶なことになっているのがはっきりしたからでもある。
無責任な都議会、及びそこを仕切っていた「都議会のドン」への反感が表に出たという事ですね。記事にある「小池人気」だけでは、こんなに長く続くはずがない。豊洲の実態がばれたことが大きいと思いますね。其れを表に出したのが小池知事である。
他の人にそれが出来たのかという事でもありますね。自民党の都連は反省ができるのかと、都民は注視していくと思いますね。地方自治のボスが仕切る政治ではダメなんだと思います。見識を疑われることが都知事選挙の時からあった。
離れていった人心をつなぎとめる事の方が難しいと思います。保守同士の争いなんです。民進党などは既にお呼びではない事に注意する必要があります。この流れこそ、大阪市会に民進党の議席がゼロになったという事実を思い出す必要があります。
都市部では民進党は相手にされなくなっています。それは、保守政党が今まで以上にしっかりとした人を立てていかないとだめになるという事でもありますね。保守対保守の2つの政党が。我が国の2大政党になるのかもわかりませんね。
夏になれば大きな答えを都民は出しますね。それに耳を傾けることが大事だと思います。
投稿: 旗 | 2017年2月 6日 (月) 01時00分
≪法曹人、メディア人、西郷南洲≫
VideoNews瀬木比呂志氏【裁判所がおかしな判決を連発する本当の理由 https://goo.gl/1kUlna 裁判官の政治への阿りや保身を優先する習性は以前から変わっていない。近年は裁判官の劣化が激しくなっている】
⇒神保さんと宮台さんは、夫々に真正のジャーナリストと真正の学者として非常に頑張っておられますね。心休まる貴重な存在です。彼らの番組を視ていると、世界的にも、特に日本で、増々正義が傷つき民主主義が壊される社会になっていると実感します。裁判官に限らず検事も弁護士も要は法曹人の多くが、こんな黒雲に取り込まれていると診るべきでしょう(“全て”ではないが例外は希少だ)。
言葉の不足だと思いますが、瀬木さんは【習性は以前から変わっていない】、【近年は裁判官の劣化が激しく】と言った。が、この2点は全く平仄が合わない。主体が劣化しても他方の習性が不変である道理がない。
本来の法曹人は矜持や正義を飯がわりにして生きる人達であり、嘗ては十分ではなくても、そんな悪しき習性を抑え込む力が平場にはあった。が、登場した「行政府の長であり立法府の長でもあるボス猿」の悪影響で、司法を預かる裁判官などの質的劣化がその抑え込む力を奪っているに違いない。政府と云う「狭い井の中」では強い連関作用があるに違いない。
一方で、瀬木さんは「これに気付いたのは裁判官を辞めてからですが‥」と言った。それは彼が健全で剛い人である証しだと思いますね。一般的に、それに気付かない(気付けない)裁判官OBや法曹人OB(要はしがらみの微温湯に浸かっている呑気な老人)が多数を占めている。これは番組中で瀬木さんが指摘されているが、以上の批判は、法曹関係者に限らずメディア関係者も当て嵌まる。少数だが「墓場まで持ってゆく」と見栄を切るものもいる。
この脈絡でも、現役を辞してさえ、「ことを改めるに、遅過ぎることは決してない」の訓えが社会的に正しいことを浮き彫りにしている。南洲遺訓その三十【命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也】にも通じると思う。
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 6日 (月) 12時55分
続編?≪田所嘉徳さん、法曹人、江藤新平≫
田所嘉徳さんがブログ冒頭に掲げておられるこの言葉は深遠で趣深いですねぇ。曰く【「変化こそ唯一の永遠である」とは、日本美術の黎明期を拓いた茨城県と深い縁のある岡倉天心の言葉ですhttps://goo.gl/u54X1s 】。
水月会メンバーの方に対して皮肉を言う訳では毛頭ない。逆に大きなエールを贈る意図なのですが‥、法律やルールは、世の中の変化に“常に置いてけ放りにされ、後追いになる宿命”がある。田所さんには、そんな法律を扱う専門家から、跳躍され、「適時(=後追いではなく)かつ的確に変化を先読みし、大局を捉え、法体制を更新し、途切れることなく“唯一の永遠”を成し遂げられることを願います。然すれば、大政治家に変貌されるに違いない。
石破さんが【不覚にもまだ読んでいない、読んでみたい】と述懐された対象が、明治の偉才たる江藤新平さんの波乱激動の人生を描いた司馬遼太郎の「歳月」であることに、学ぶための書籍選びの基準だからこそ! 百田尚樹を愛読する安倍Monkeyとの違いを痛感したことでした(ニッコリ)。
因みに、Wikiに拠ると【このころ新平は窮乏生活を強がって、「人智は空腹よりいずる」を口癖にしたという】。これは「強がり」もあっただろうが、そればかりではないでしょうね。下級武士の出とは言え肥前国佐賀鍋島藩士であり、また葉隠の訓えもあって、深遠な意味を込めてこの台詞を吐かせたのでしょう。今や「人愚は満腹と自己満足より出ず」を実感すること頻りですから尚更です。
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 6日 (月) 12時57分
小池都知事の応援した石川議員圧勝でしたね。昨日の結果票数でも14600VS4400ですから3倍近くなり、前回が8千から7千票での僅差なので彼の票が敵方に回っただけでなく、得票率も10%近く上がっている事から新しい人達も小池派に入れたのがハッキリ結果に出た格好だ。それにしても与謝野元財務大臣が民主党に鞍替えし、裏の黒幕と言われる内田がいるとなれば、勝てると思う所が自民党も時代が読めていない証拠を示すようなセンスの無さである。公明党が都連と決別し小池に近付き、民進もおこぼれを貰おうとしている方が幾らか風に乗っている。前哨戦は惨敗だが次に自民がどう出るか?時代遅れのセンスを巻き返すのか、小池改革派が壁を破るのか注目される。
投稿: 忍者 | 2017年2月 6日 (月) 14時36分
石破先生
お早う御座います!!。
健やかに60歳の誕生日と還暦を迎えられ、心から御祝いを申し上げます!!。
この激動の日々に先生が益々ご健勝にて、国民の大いなる期待に応えられます日の近からん事を、心底より祈念致しております。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
本日は・・・
1、国会審議より
2、トランプ政権のその後と対応について
を中心に、拙論を述べてみたいと存じます。
1国会審議より
①テロ等犯罪準備罪法案(共謀罪)について
安倍総理は国会の各野党からの質問に関して、事ある毎に「来たる東京オリンピック開催にあたり、多くの海外からの訪日客もあり、テロなどの起こる事も予想される。未然に防ぐ為には吾が国がまだ加盟していない「国際組織犯罪防止条約」に加入しなければ、難しいのです」と述べています。そして、担当の金田法務大臣の答弁では、「従来提出された共謀罪とは内容も大幅に異なる。しかし「対象の範囲及びその内容については法案成立後に詰める事であり、ここでは申し上げる事は難しい」と相変わらず意味不明な答弁を述べて居て、その質疑応答を見ている国民は何を持ってその必要性を判断出来ると言うのでしょう?外務省の説明によれば、その沢山の国が加盟しているパレルモ条約(国際組織犯罪防止条約)は世界の多国間にわたる麻薬犯罪、マフィア犯罪、金融犯罪、IT犯罪などを未然防止を目的として居り、密入出国、銃器準備、国際的人身売買などの犯罪をも情報共有を目指していて、「テロ対策」とは規定されていないのです。
我が国には既に各種犯罪防止法案は整って居り。「破防法、火薬取締法、消防法、銃刀法、出入国管理及び難民認定法案」などがあり、充分対応は可能なのであります。
とに角「法案を通してしまおう」との、相変わらずの先走りであり、またぞろ強行採決により国民の不安を払拭する充分な説明を行わない心算なのでしょうか?
②日本維新の会下地幹郎議員の国会質問
イ、日本維新の会の提案には全面的に賛成しかねるものの、「野党でも与党でもなく提案型政党を目指し、法案の内容により是々非々の判断を行う」としていて、憲法改正には賛成しています。そして従来から「憲法裁判所の設置」も提案していますが、今回は次期衆議院選挙では「憲法改正選挙」としてはどうか?と提案しています。自公与党はこれまでのように、いつも衆参選挙では名目をぼかし、選挙終了後に別な法案提出を行い強行採決を行うのであれば、分かりやすくユニークな提案の一つではあります。
ロ、今回アメリカ・トランプ政権となり、アメリカのTPP合意からの離脱を受けて、いつまでも連綿とアメリカを口説くのではなく、アメリカ以外の他の11ヶ国と内容詰めを行い先ず発効させ、アメリカとは先方が希望するNAFT(二国間協定)により交渉を行う二面交渉を行い、将来アメリカも合流できる道も用意しておいてはどうか?との提案がありました。
安倍総理の拘りにより、アメリカの離脱のままの、長い時間と労力を無駄にすることなく柔軟な発想と言うべきではないでしょうか?
ハ、沖縄県振興対策交付金について
鶴保沖縄北方担当大臣との質疑では、下地議員は沖縄選出議員らしく、沖縄県の自由裁量で使用出来る沖縄県振興対策費の予算積み残しを指摘していました。辺野古移設との連動により減額された予算の積み残しは如何なものか?との質問に対し、鶴保大臣は「行政(沖縄県)から相応しい振興企画が提出されない事が原因である」と、相変わらず役人的説明であります。業を煮やした下地議員からは、「折角減額までとなった振興対策費であれば、行政側を適切に指導行い、有効に使用すべきであると指摘していました。このように、事の内容により「是々非々」の提案を行う事に対して、日本維新の会を少し見直しました。
2、トランプ政権のその後と対応について
アメリカトランプ大統領は先日、イスラム圏中東7ヶ国からの入国を拒否する大統領令に署名を行い、自国民は勿論ヨーロッパ諸国からも大変な避難を浴びています。合衆国連邦地裁からも入国拒否は憲法違反の恐れがありとして、一時的に大統領令停止命令を出しました。又国連事務局からも、トランプ大統領の入国拒否は人権侵害の恐れがあるとして非難声明を出しています。
トランプ大統領は「一人の判事の判断で又テロが起こればどう責任を取るつもりか?」とツイッターで非難を行い控訴するつもりです。
このように、凡そ世界のリーダーとしての自覚もなく、大統領には相応しくない「危険人物」と言うべき言動であります。法と正義による秩序を尊ばず、大統領令の署名により自身の意向を正義と主張すれば、これはすでに独裁と言うべきであり、それほど遠くないうちに行き詰まる事は明白であると思います。アメリカ国内にはトランプ政権が誕生して以来、白人至上主義の「KKK団」による活動が活発となり、嘗てのドイツ、ヒットラーを敬慕する「ネオナチ党」の活動も目立っていると聞きます。全てトランプ大統領の理不尽な言動による、悪影響と大変愁う事態であります。
そして、この2月10日アメリカ訪問を行う安倍総理は、過日、トランプ大統領が自動車の関税に不都合があるとして、日本からの輸入品に対し20%の関税を果たすと言っている事に対して、アメリカ訪問の前にトヨタ自動車社長と面談を行いました。安倍総理からはその内容の発表はないものの、後日トヨタ自動車側からは、アメリカトヨタもアメリカ国内の一企業であり、関連部品供給のサプライヤー企業も同等に進出していて、雇用に貢献していると述べています。
そして時をほぼ同じくしてアメリカ訪問予定の安倍総理から、「アメリカへ70万人雇用創出」として、投資で51兆円市場の創出を提案したと新聞により発表がありました。
即ち・・・
1、(米国のインフラ整備市場へ)
☆日本の官民が10年で1500億ドルを資金提供
☆米国北東部などの3大高速鉄道事業に技術提供
2、(世界のインフラ需要へ)
☆民間航空機を共同開発
☆アジアのLNG市場開拓で米国天然ガス輸出を拡大
☆原発の共同売り込み
3、(ロボット、AIへ)
☆インフラ点検や医療分野での共同開発
4、(サイバー、宇宙へ)
☆サイバー攻撃への官民での情報共有と共同対処・・・などであります。
又、その後トランプ政権の新任国防長官マティス氏が4日に来日し、安倍総理、稲田防衛大臣と相次いで会談を行いました。マティス国防長官より、①尖閣諸島は日本の施政下にあり安保体制の範囲内である②東シナ海、南シナ海での中国の進出への懸念③北朝鮮の脅威④沖縄米軍の辺野古移設などで意見が一致を見、日本の米軍駐留経費負担は適切であるなどと「安心感とも思える評価」を残しました。
しかし、アメリカトランプ大統領はわが手の内は絶対明かさない、カードゲームのポーカーフェイスのような一面もあり、絶対気を許す事は控えなければなりません。今度2月10日のアメリカ訪問では、どのような難題を吹っ掛けられるか大変懸念をするものです。
それほどトランプ大統領は悪徳不動産屋にも等しい、危険な交渉人(ネゴシエイター)であります。マティス国防長官の来日では、米軍駐留経費は適切であるとしながらも、防衛予算を増やすよう要請していて、稲田防衛大臣もわが国日本でも行える日本防衛体系を検討するなどと、言わずもがなの表明をしていて、トランプ大統領からは戦闘機の購入、駐留米軍の役割肩代わりの具体策の要求(アメリカにとっては経費負担減に資する)などが推察されるのです。しかし、わが国自衛隊が米軍の役割を肩代わりする事が増えれば、先ず真っ先に沖縄駐留米軍の削減を求め、基地の返還を一部づつでも求めるべきであります。
その為、先ほど述べましたアメリカへの雇用創出と投資などの具体的提案は、今暫く控えるべきであります。未だスタッフが議会承認も経てすべて決定して居らず、トランプ政権内部でも勢力争いが水面下で起こっていると言われる現在、当方日本も友好的な表情は見せながらも、具体的提案を当方より示す必要はないものと確信します。
少し長くなりました事をご容赦下さいませ!!。
投稿: 桑本栄太郎 | 2017年2月 6日 (月) 17時29分
中国の大気汚染…
トランプさんが日本に来るときに、中国の大気汚染の状況を体験してもらう方法はないか…アメリカも化石燃料にシフトしようとしているとか…そうすると、アメリカも大気汚染の可能性がでてくる。でも、まぁ、中国ほどにはならないと思いますが…
投稿: まな | 2017年2月 6日 (月) 18時21分
石破閣下
お疲れ様です。
ヘッポコモデラーのヘッポコ投稿です。
操作ミスなのか土曜日の投稿が見当たりません。緑内障で目をこすりながらの操作で間違えたのでしょう。内容も正確に思い返せず、改めて投稿します。陛下の譲位は憲法上の不備が大いに関係します。法の根拠としての憲法であるのですから、各条項に対応する法令があるべきです。ところがそれが無いのです。これこそ憲法違反ではないでしょうか。
第1条に対応して、象徴とは何かを明確にする国体法令。第9条には戦力とは何かを明確にする防衛法令。当然あってしかるべき法令が無いことが多いのではないでしょうか。
その結果でしょうか、日本ならではの思い込み議論があります。上官(幹部自衛官)の命令で武器を使用したり、しなかったりするのが戦力の行使です。打たれても命令で撃ち帰さないのも戦力の不使用行使です。撃つばかりが戦力の行使ではありません。
象徴に関係する法令整備でも、同様の思い込みが見られます。陛下をいただかない日本を考えたことが無いからでしょう。緊張感の無いこと夥しいのではないでしょうか。
政治があまりにこの事に無関心なので、恐ろしさに身震いします。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2017年2月 6日 (月) 20時31分
米国車が日本で売れない、不公平だ。しかしドイツ車は売れ七%前後のシャア、韓国車は売れない。そして安くても一千万円以上のランボルギーニは一日一台日本で売れている程、売り上げを伸ばしていて世界でも第二位の市場なのだ。第三位は英国で第七位は中国の様だ。日本市場は差別的と言って去った米自動車会社は日本人への経営戦略を攻略出来ず、捨てゼリフで戦略を放棄してしまった。日本製自動車も嘗てはオモチャとかデザインが悪いと酷評され、某自動車企業は不利な事実で訴訟を起こされ、公聴会でも泣かされたし、米市場にも投資させられた。しかし弱音を吐き撤退しただろうか?否である。消費者は好きな物を買う。政府間関税や貿易障壁を理由に買う選択をする事は少ない。勿論、安く良い物であればウィスキーの様に売れるがそうでなければ、選択しない。確かに減税は車を買うきっかけになるし、自動車への増税はその業種を圧迫し販売を減らす。軽自動車への増税で販売が減ったのは明らかだし、クラシックカーへの車体課税や環境税を含む重課が保存や歴史文化促進を阻んでいるのは否めない位、税金や関税は消費者に大きな影響を与える。でもそれら税金は買わない選択をするだけで買う方向には行かない。消費者に物を買わせるにはイメージを良くして消費者に広めるだけでなく、安く良い物を提供すると共にブランドによる所有感も抱かせる努力をしないといけない。七十年代前のアメリカ文化にしがみついていては売れないのだ。独自性を出すか、ブランド力を構築するか、新しい物を生み出すか、安いのに良い製品やサービスを提供するか、それとも他に強みが無いと消費者は選んでくれない。独裁国家や扇動が中々し難いのが実は金に厳しい消費者と言う存在だろう。
投稿: 忍者 | 2017年2月 6日 (月) 21時15分
ミンシンがアレだから仕方がなく自民にその支持が回ってることを勘違いすんな。内田その他腐った金権ジジイどもを処分することも出来ない自浄能力皆無の党に魅力があるとでも思ってんのか。
見せかけの高支持率の上にあぐらをかいてたら速攻切られるのがまだ判らんのか。選挙で負け続けないと判らないほどのマヌケなのか、自民党は
投稿: nh | 2017年2月 6日 (月) 23時06分
【自民党幹部の見識とは?】
時事通信の記事を見て驚いた。
『自民党の二階俊博幹事長は7月の都議選への影響に警戒感を示しつつ、「小池ブーム」が長続きすることはないとの見通しを示した。民進党の野田佳彦幹事長は、小池氏との連携をなお模索する意向を示した。
二階氏は記者会見で、区長選で自民党推薦候補が惨敗したことについて「残念だ。しばらくはこういう状況が続くだろうが、やがて反転攻勢に取り掛かっていけるよう都連の奮起を期待したい」と表明。都議選に「影響はないとは言えない」としながらも、「どこかから飛んできた候補者が急に誰かのブームに乗って、楽々当選するような選挙が繰り返されることはない」と指摘した。』
二階氏の見解は地方選出議員の見解ではないかと思いますね。都会での変化の形態が見えていないのかもわかりません。そして、民進党野田幹事長の動きもまた現実認識がない人が何とかしてあがいているようにしか見えません。
大阪市会府議会で起きたことが東京都で必ず起きます。大阪の自民党が野党になったのは理由がある。それが解っていないと同じ間違いをすることになりますね。民進党などは目に見える党の改変がないとダメですね。党首を在日中国人にした事で人心が決定的に離れてしまっています。そして、党の名前を変えただけだと既に見透かされている事に気が付いていませんね。
大阪の自民党は何と呼ばれていたか?
『自分党』ではないかと呼ばれていたのです。選挙のために共産党と手を組んだり、選挙対策の為の会合の当日にゴルフをしていたことがばれて『自分党』の役員が辞任したり、政治的な行動もできない政党であったという事がばれたことが大きな原因ですね。
これは、大阪維新のブームがあったからだという言い訳は通用しなくなっていた2015年の選挙前の状況である。
都市部の有権者は何を見ているのかとなれば、保守政党は保守政党としての行動や発言をしっかりしているのかという事である。
誰が共産党と肩を並べ枚方市長選挙に臨む自民党を保守政党だと云うのか? そこから既に破綻しているという事に気が付いていなかったわけですよ。異常さに気がつけば避けられた行動でもあるわけです。頭の悪い保守政党とばれてしまった。
維新憎しの感情に任せた行動を見れば有権者は逃げますね。党の私物化があると大阪の有権者は見たわけである。それが大阪府議選市議選まで続いたわけです。大阪の自民党は今もそうですが自分のことしか頭が回らなくなった偽保守政党です。維新に敵意を持つだけの人々しか残らなくなった。
東京都の場合は築地移転の詳細が解って、そこに至る背後に都議会のドンがいる事まで解ってしまった。
一時的なブームで終わるはずの『小池効果』が成長してしまう結果をもたらしてしまったのではないですか? これは今年いっぱい続きますね。
小池都知事も、この問題の解決に失敗するような事になればお終いです。都知事は、おそらく、それを充分に承知されておられるのではないですか。必死だと思いますね。
都民は、自民党東京都連に問題解決能力がないと見ていると思いますね。これまでに渡って都民を騙していたと思われているような気がします。まさに大阪の自民党です。自分のことしか考えていない自分党ですね。
二階氏は危機感が足りませんね。都連の幹部の首を変えるぐらいのことをしないと大阪のようになってしまいますね。
投稿: 旗 | 2017年2月 7日 (火) 04時08分
アパホテルで南京虐殺の事実を書いている本に対する中国人デモが行われた。民間の一ホテル会社に中国政府と外国にいる中国人が連携して圧力をかけて言論弾圧するのは明らかに民主主義否定の行為で流石独裁国家だと言える。そして何時もの様にこういう下らないニュースがあると小さく静かに真逆の事実が隠れている。例えば、中国人権弁護士が不当逮捕で40時間休み無く虐待され、足がマヒする程宙に浮いた状態で座らされ、20時間毎日尋問が続き、睡眠は2時間程度しか与えられず、妻や子供は交通事故に遭うだろうと脅かされ、最後には錯乱状態の中で売名行為か、金銭目的か、共産党に反対か署名する様に強要される。そして人権無視の北朝鮮でも治安部隊幹部らが多数処刑されている様で多分、北朝鮮国内ではクーデターの動きを恐れて粛清した様だ。処刑に拷問に言論弾圧と様々な弾圧を国内から海外迄一貫してやる国が共産独裁国家という組織のやる事だ。同じ中国人や朝鮮人にもこういう行為をやるという事はウイグルやチベット人ならもっと苛酷で人間扱いされない事位容易に想像が付く。こういう国を礼賛し沖縄を中国共産自治区にしたいと尽力する翁長や社民党連中は気が狂っているとしか思えない。
投稿: 忍者 | 2017年2月 7日 (火) 05時30分
アメリカ/中国…
アメリカが中国に輸出している中でも半導体がかなりの位置を占めているとか、輸入出来ない中国も困るが輸出出来ないアメリカも困る。
東芝でしたっけ?半導体部門を分離して株を売るとか?慎重にお願いしたい。日本の技術が取られないように、国も気をつけて
投稿: まな | 2017年2月 7日 (火) 13時02分
結局のところ小池知事もトランプ大統領も自転車操業してるだけにしか見えない。
足が止まった瞬間、支持率は急降下するだろうさ。
この御二人がワチャワチャしてるせいで、国会がボヤけてるわな。
投稿: 誰の声? | 2017年2月 7日 (火) 13時41分
日経【法務省:「これがヘイトスピーチ」 典型例を提示 https://goo.gl/0d71fV 法務省人権擁護局:積極的にヘイトスピーチを解消する取り組みを進めてほしい】
⇒この遠慮がちなメッセージは誰に向けたものなのでしょうね?
それがヘイトスピーチを吐いている有象無象の耳に入る道理もないし、現場に立ってルールを守るだけの≪能面を着けた警察官や自衛隊員≫に向けても、無意味だから、軟弱な国家議員連中に宛てたものだろうが‥。
そもそも、こんな肝心で重要なことを法務省としてではなく、何故一部局が発信したのだろうか?それでは、真に「言っただけ」に終わりますね。人権擁護局の自己満足か?国民に充満したガス抜きか?
事務方とは言え、本気でやる気があるのなら、遠慮は無用だし、宛先もハッキリ特定するべきですよ。その本気がないのかな?
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 7日 (火) 17時16分
確かに日本にとって安保5条適応範囲内と米国側に言わせる事自体は正しいし日本政府及び、日本国民にも安心感を与える。しかしこれはクリントン元国務長官が発言し、オバマも語った事であるがそれを国務長官マティスのみならず、トランプもゴルフ外交で発言する由の報道となるとそれに伴い、何がディールされるのか、譲歩は何か?訝しくなるし、日本の不安は絶大だと現している様な物だ。そんなに不安なら防衛力を強化し自国で全ての防衛を担うとは言わなくても不安にならない程度に自信を持てる位は必要なのではないだろうか?不安に怯えた子供が執拗に親に縋る様に見える。憲法改正会議が開かれる様でカメラはなぜか石派さんと青山さんを映して切れていたが何かしらの意図があるのだろう。備えあれば憂い無し、充分な備えが無く、憲法も整備されず、自衛隊も明記されない異常事態を緊急事態条項で改正して貰えないだろうか?
投稿: 忍者 | 2017年2月 7日 (火) 19時27分
こんばんわ 石破さん。
> 飯村和彦 テレビディレクター(報道番組)/ ドキュメンタリスト
トランプ的な行為・行動を、「トランプる(Trumple)」と呼ぶことに!
投稿日: 2017年02月06日 15時47分 JST
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中身は、読んでませんがタイトルで察せられるくらい これは、いい感じですね
トランプみたいな ヒールな物言いを、「トランプる」と!と、私は 勝手に解釈してますが。
例えば、ヒールな物言いをする輩が 身近にいたとしましょう。そこで、「オマエ、何、トランプってんだよ!」「トランプってんじゃねーよ XX野郎!!」と、こういう風にツッコミを入れるのに、使うのかなと 妄想します。
これは、流行りますね
私の中で 今年の流行語大賞 決まりました。
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石破さんも トランプらないように ご注意ください。「オレ、今日 トランプっちゃったよ・・・」とならないように、私も 気をつけたいと思います。
駄文、失礼しました。
投稿: ぴっぽー | 2017年2月 7日 (火) 20時18分
≪三現主義による安保論 外交はSoftPowerである≫
(僭越ですが、この石破さんのブログに集われる方々にも、この貴重な討論会の書き起こし(↓)をご紹介申し上げます。長大でもあり濃密でもあり、読み応え抜群!)
シンポジウム【自衛隊は尖閣を守れるかhttps://goo.gl/5tzfGX 】
⇒上滑りした「国会の机上論」ではなく、これが三現主義(現場現実現物)に拠る安保論なのでしょう。このような議論と認識の上に立ってこそ、初めて優れた文民統制CivilianControleがあってこそ経世済民の安保政策が行われ得るのだと改めて実感します。浅学な私には知らなかったことも多く、また時折石破さんが嘆かれている「安保法制の穴」とも重なって刺激的でもある。
今更乍ら、石破さんの著書名「軍事を知らずして平和を語るな」のご卓見を痛感もする。まあ、逆に、有象無象のように、「軍事」を知っているだけの偏頗な連中が平和を語ってもらっても困るが‥。
これを通読して、改めて実感するのは2点。
①彼ら自衛隊員(国家の暴力組織)を動員する権限を持つ政治権力者が、今は安倍Monkeyとその一味であることの恐ろしさ。
②彼ら自衛隊と云う組織も隊員も、憲法上は、居場所がない、単なる解釈にだけ因って立つ幽霊のような存在であること。
然し、この部分(↓)は一瞬安堵させられる一方で、前後との平仄が合わず唐突で、狐に抓まれた想いがする。
―――――記―――――
織田邦男さん【中国は孫子の言う「不戦屈敵」、戦わずして勝つというのを最善としています。そのために現在は「三戦」(世論戦、法律戦、心理戦)でもって、戦わずして自分の意図を相手に押し付けようとしている。またクラウゼウィッツは「流血を覚悟して初めて流血無き勝利が得られる」とも言っています。中国はまさにこういう考えの持ち主なのです】
(蛇の足)
①「戦争は血を流す外交、外交は血を流さない戦争である」
⇒今回初めて知ったのですが、この一文がTwitter上で「#」が付きて拡散されているんですね。
②『血を流すより汗を流す方法を学べ。汗を流しておけば血を流さずに済む』~エルヴィン・ロンメル( 1944年10月没)
⇒ふむ。貴重な訓えだが、言葉を加えると‥
≪政治権力者とその周辺が、外交に智慧を絞り汗を流せば、一般国民は血を流さなくても済むし、他人に血を流させなくても済むんだよ。外交とは真にSoftPowerである≫
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 7日 (火) 20時25分
共謀罪(テロ対策法)は破防法との絡みが問題かなと思っています。
「日米を壊滅する力を整える」などと言う団体が現に存在するのに、いかなる法も機能しないのは困る。
というか・・・法務省はどうなってんですか。
なぜ国会も与り知らぬ「ヘイトスピーチの例」などを提示したり、「法案提出後に答弁する」などという珍方針が出てくるのか。
目的をちゃんと示さないから不信がられるんですよもう。
投稿: きました | 2017年2月 7日 (火) 20時32分
石破閣下
お疲れ様です。
ポンコツモデラーの真性ポンコツ投稿です。
土曜日の投稿ありました。これは緑内障のせいでしょうか、気がつかないなんて・・・実は怒りに任せた文章なので、無ければ無いで良いかもという気持ちがあったので、無意識に気がつかなかったのかも。
トランプ劇場は暴言とオーバーゼスチャーで大繁盛です。どこまで真剣でどこまでポーズなのか分かりませんが、取り巻きは優秀な人たちで固めてあるので安心です。日本のことは、当然かも知れませんが日本政府以上に熟知している可能性があります。
アメリカ国務省の調査は想像以上です。次の政権を同定していたとしても不思議ではないはず。真剣に日本の意見を聞きたがっているのでは。トップ会談でゴルフの話が出るとは、お飾りですね。ご両人とも・・・真性乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2017年2月 7日 (火) 21時36分
天下り問題…
民主党の方、なに上から質問されているのか…民主党が政権交代にあたって公約にあげていたのが、天下りと特殊法人の解体だったんじゃ…
法案を通せるだけの議員数もいたのに…
トランプさんはめちゃくちゃやっているようですが、選挙中の公約を次々実行しているだけで、公約を実行もせず、また政権交代なったからと、自分たちが残した問題をここぞとばかりに突き上げるって…ビックリ👀
投稿: まな | 2017年2月 7日 (火) 22時57分
天下り問題…
民主党の事は、おいときまして、お金がないから税金を上げるって話しのなかで…公務員の人は 年金だつて一般より高額だろうし…高齢化の日本なんだから、生活がそこそこできる年金があるなら、あとは自分の能力を活かしたボランティアで日本に貢献しようとは思わんか…
疲弊する国民をしりめに税金をくすねて、なんとも思わんか…
同じ風にごまかされて、政権交代なんて事になったら…もう日本は終わりです😱😱😱
投稿: まな | 2017年2月 7日 (火) 23時49分
防衛費から研究費…
文部科学省の予算を研究費分増やして、そこから研究費を出せないものか?研究にはお金がかかる。でも、兵器がメインな感じだと…なんか、寝覚めが悪い…かもね
投稿: まな | 2017年2月 7日 (火) 23時58分
【文部科学省の天下り問題は政権を揺るがすだろうか?】
『監視なき官僚制は必ず腐敗する』この言葉は「日本人のための経済原論」という本の中で述べられた小室直樹氏の冷静かつ実直な主張である。
官僚が腐敗しないようにするためには常時監視が必要なのだと言っているわけで、歴史上これに気が付いた最初の人が、人でなしのスターリンであったという事も紹介しておられる。旧ソビエトでは創成期、秘密警察が国家の上に君臨していた。しかし、我が国はこんなことまでしたくないと思っているのだと思うが、度重なる官僚の腐敗事件がこの先も摘発される、或は発覚、或は、その情報の暴露があれば、残念なことではあるが総ての官僚を監視するための官僚の監視専用の警察権を与えた組織が必要になってしまうのかもわかりませんね。
小室直樹氏はそういう組織を積極的に活用しろと本の中で主張しておられる。官僚を常時監視する仕事は絶対に必要な事なのだそうだ。そうしないと官僚組織はますます腐りきってしまうのだそうだ。
それはともかく、彼等は国のために働くという目的があったはずであるのだが、自分のために働くことを優先してしまうようになる。まさに腐敗である。これは官僚だけに限らず、大阪の自民党や東京都の自民党も党の私物化をする議員がいるという事を同じ問題と見た場合、腐敗の根っこは何なのかという事を身近に感じることができるのではないだろうか? 公人たる政治家の意識がどうなって腐敗していくのかという事も興味のある問題である。しかし、政治家の場合、それが発覚すれば選挙で議席を失うので、官僚のように腐敗が深みに進化するという事だけは避けられているのだろう。それを思えば、選挙というようなチェック手段のない官僚は、やはり常時監視という方法しか手段がないのかもわかりません。
制度としての常時監視機構の創設が必要な事態なのか? 税金を使う問題になるので簡単には結論が出ないかもわかりませんね。
採用試験に合格しただけで、時間の経過とともに権力を手にしたつもりになって腐っていく人間というのもアホだと思うが、政治家がそれを見過ごしていたという事実について大きな責任を感じていただきたいものだ。
残念な役人の群れである。
投稿: 旗 | 2017年2月 8日 (水) 00時56分
Nスペ「巨龍中国・環境大国への挑戦」…
中国の大気汚染の番組です。中国って都合の悪いことって極秘のイメージですが、よく取材して番組ができましたね!
観光客が写真を撮って、スバイ容疑で調べられたとか…耳にしたことがありますが、今は、そんなこと無いんでしょうかが?
投稿: まな | 2017年2月 8日 (水) 01時16分
【反日のNHK、強姦致死容疑の職員現る】
産経の続報記事である。
『昨年2月、女性に性的暴行を加えけがを負わせたとして、強姦致傷などの疑いでNHK山形放送局の記者弦本康孝容疑者(28)が逮捕された事件で、女性宅の窓ガラスやドアに壊された形跡のないことが7日、捜査関係者への取材で分かった。県警は無施錠のドアか窓から侵入された可能性が高いとみて調べている。』
住居侵入の容疑もある刑事事件なのだ、しかも、昨年の㋁に発生ということのようだ。捜査に1年を要したという事なのだろう。
反日報道だけでは飽きてきたので本格的な日本人攻撃に乗り出したのだろうか? 組織的な犯行が疑われるのかどうか? 今後の捜査のニュースに注目したい。
なぜ? このような犯罪が組織的な…という疑問が起きたのか説明したい。それは、産経の別の記事にある。
『NHKの今井純専務理事は7日、東京都渋谷区のNHK放送センターで記者会見し、「報道に携わる者がこのような容疑で逮捕されたことは誠に遺憾。被害に遭われた方や関係者、視聴者の皆様に深くおわびします」と陳謝した。・・・・・・高市早苗総務相は同日、閣議後の記者会見で「(NHKは)多くの国民の受信料で成り立っている公共放送なので、公共放送を支える一員として、一人一人が、しっかりと自覚を持って歩んでいただきたい」と苦言を呈した。』
この高市総務大臣のコメントに注目してしまうのだ。ひとりひとりの自覚を促すようなコメントのように見えるが、どこに焦点を充てたコメントなのか不明である。この強姦魔の職員には、どのような自覚があったのかという疑問が生じてしまう。
強姦を引き起こす職員の日頃の勤務態度が真面目であれば、よもやこういう犯行を起こすような職員ではないという意味だと思うのだが、それは、周囲の人々が騙されていたという事を言いたいだけなのか判然としない。
いったいNHK職員としての自覚とは何かについて説明をするべきではないだろうか?
そこをあいまいにして自覚が足りないとはどういうことなのかという事である。性犯罪を引き越すNHK職員は過去にも例が豊富にある。そして不倫疑惑報道などは最近増えている傾向にある。それらはNHK職員の自覚がある人が引き越していることは間違いのない事実ではないのか?
それを棚に上げて一人一人の自覚と訳の解らない内容を、おそらく言った本人も解っていないような内容でコメントしたもんだと呆れてしまいますね。
NHK職員は平均給与1800万円の超高給取りの世界である。その世界の住民の性のモラルが国民から隔絶した境地にあるのはなぜなのかという事でもある。彼等は金の心配とは無縁の境遇にあるので、不倫とか売春とか強姦とか性犯罪にのめり込むことができるのではないのか? この方面に興味を持たない職員は、或は、反日主義に没頭するという事も彼等の選択肢の一つになっている。
NHK職員のあるべき姿とは何か?
これは政府がここまで彼等を増長させたという責任が問われている問題である。自分達で稼ぐことがない企業というのは歪んだ性格を持つに至るような気がする。高給取りの精神障碍者がNHKには大量におられるような気がしてならない。
投稿: 旗 | 2017年2月 8日 (水) 04時01分
水月会TV 山下貴司さん編
http://www.suigetsukai.org/suigetsukai_tv/vol-04-yamashita/
此処では繰り返しになりますが‥、有意な政治家が、ビデオの冒頭から、当時の民主党や今の民進党を叩いても、今の日本が善くなる道理がありません。一般市民なら兎も角、政治家として安易だし、国家のレベルでは完全に「時間の無駄」だと思う。今の政治を矯すには、安倍自民党の愚劣を矯すしかありません。それにもTPOがあるんですが‥。選挙で戦うのが野党だからでしょうけどね。
細かいことは然て措いて、山下さんは素晴らしい若手政治家のようにお見受けします。水月会の活動にますます期待が高まりますね。
(蛇の足)Wiki https://goo.gl/PEIkfD
へぇ、山下さんの思想傾向や活動の実態は不知ですが、みんなで靖国神社に参拝‥の会」や創生日本のメンバーなんですね。靖国も“みんなで(注)”ではなく、せめて平将明さんのように、独自単独で参拝すれば好いと思うんですけどね。石破さんや昭和天皇今上天皇のように「A級戦犯を合祀した靖国」には参拝しないと云う決然たる覚悟を表わすのは無理だとしても‥。
(注)♪みんなで ぞろぞろと 金魚の糞のように♪、また♪なかよしこよし、赤信号 みんなで渡れば怖くない♪ 。いずれにせよ、毎年見せられるあの「行列」は、国会議員には惨めな姿です。
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 8日 (水) 11時12分
≪ヘタレ経済の根因の一つを抉り出せる≫
東京新聞【膨らむ内部留保 増えない給与 365兆円 最高更新https://goo.gl/eSvhyF 企業は内部留保を株式や土地の購入などで運用しているが、手元に残し世の中には出回らない「現金・預金」も積み上がっている】
⇒冒頭から蛇足で恐縮ですが:如何に食材が良くても、料理人の感性や腕前が凡庸では、ワクワクする美味い料理はできないのが道理。同様に、この記事は、折角良い材料を扱っているのにポイントを外しているから、鋭さも刺激もない。有態には不味い。
例えば、この末尾を言い換えて、≪「現金・預金」が積み上がっている。これでは、世の中には出回らない。日銀が無理やりマネーサプライを増やしても、肝心のマネーストックは増えない。新規の銀行借り入れや社債発行でレバレッジを利かせて新規投資に挑む傾向が全くない。それこそが、アベノミクス特に三の矢が失敗している証なのだ≫と書けば、真の経済通を唸らせて、刺激的で善い記事になるのに‥。
⇒本論はここから(微笑)⇒そもそも、企業の内部留保は、決算期ごとの【企業のもうけ】ではないのです。無関係ではないが、一緒くたにして論じるのは、企業の財務のど素人の遣る「悪しきドンブリ勘定」だと断定できる(注)。内部留保は企業が決算期ごとの儲けから法人税を支払った後に残る「綺麗な資金(株主に専一的に帰属する財産)」だから、将来の成長に資す新規事業への投資にこそ相応しいカネです。態々【働く人たちの賃金】に支出して、又しても従業員が払う所得税の対象にすること自体、バカげているのです。内部留保金を賃上げに横流しさせて、【個人消費の増加につなげようとした政府のシナリオ】が完全に筋違いなんです。そのシナリオは、企業財務にも企業経営にも全くのど素人の発想だと断じる(注1、2)。
繰り返しますが、内部留保は企業が新規事業への投資に支出してこそ相応しい使い道なのです。然すれば、即ち特に大企業が新規事業投資に動き、内部留保金にレバレッジを掛けることになり、銀行借り入れなどが増える。実体経済レベルのマネーストックが増える。企業経営的には、内部留保金を賃上げに使うのは間違いだが、預金や不動産や株式投資に使うのも間違いである。こう考えてこそ、内部留保を積み上げるだけの‥特に大企業経営者の臆病さに批判の目が向く。二十数年続くヘタレ経済の根因の一つを抉り出せる。
(注1)やゝ専門的に言えば、経理の重要原則である「期間対応の原則」にも違反する。内部留保は過去の損益自利であり、賃金の上げ下げは当決算期で対処するべきなのです。
(注2)まあ、今更言っても詮無きこと乍ら、実体経済に無知であることに無知(即ち無恥)であり、財政規律にも全く無関心な安倍Monkey一味にこそできる「愚かな発想」ではある。
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 8日 (水) 11時32分
文科省天下りだけでなく、公務員の行政改革での給料削減や特権の廃止等、又議員定数削減や支持基盤からの票数が左右される選挙区改革等は反発が強い。国は国民に税金を課す為に国の借金やプライメリーバランスを説くが富山での杜撰な政務調査費の乱用や受注に絡む水増し請求や領収書改ざんは常に起こり、歯止めや規制を入れようとすると骨抜きにする。大阪都構想や名古屋市長の改革も本来は東京都が率先してやるべきだし、政府ももっと改革をやり無駄な出費を減らすべきだが未だ緩い。その証拠に政治家は減税を打ち出せないし未だそこ迄改革が進んでいない為だ。与野党どちらも減税策を打ち出さず、企業にせよ、国民にせよ、増税だけは一致する。しかし将来的にはこの体質を国全体で変えて行かないといけない。そうしない限り、天下りだけでなく様々な汚職は規模こそ小さくなれ、無くなる事は無いだろう。
投稿: 忍者 | 2017年2月 8日 (水) 12時31分
今週はコメントが多めなので、気兼ねなく書き込みできるw。
TruthOut:Combating Trump's Neo-Fascism and the Ghost of "1984" https://goo.gl/LDk16V
⇒新しい動きではないけれど、米国でTrumpとNeo-Fascismを対にすることに親和性が高まっている‥と云う話は然て措き‥、
米国ではGeorge Orwellの名著”1984”が、再び爆発的に売れてベストセラーになっているらしい。向こうは政治トップに乱暴なゴリラがおり、DoubleSpeak然として "alternative facts"と言い出した愚か者が政治権力の中枢にいるので当然の現象だと思いつつ‥、
一方で、軽薄で卑やしい(卑怯卑劣卑屈な)ボス猿に乗っ取られつつある日本でも、この名著が爆発的に!売れて、「お寝み中の庶民大衆」にも読んで欲しいですね。覚醒効果もあるだろう。
この名著から今の「哀れな日本」を読み取るには、覚醒することは勿論、灰色の脳細胞を赤く活気づかせることも、市民には相応の少しの智慧も洞察も要るけれど‥、玄関を入らなければ奥の院には辿り着けない。
(蛇の足)https://goo.gl/hSOGxr
日本アマゾンでも「カテゴリー第一位」だが米国Amazonとは意味合いも位置付けも違う。カスタマーレビューが増えているから新たに読まれてはいるようだが、残念ながら、あるべき危機感や熱気が殆ど感じられない。アマゾンでカスタマーレビューを書く人たちは一定レベルを超える人達だと勝手に思っていたのだが‥。
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 8日 (水) 14時08分
訪米する安部総理はなぜか独裁者っぽい人に好かれるというか、気に入れられる。オバマ大統領とは馬が合わなかったのは最初から分ったがプーチンもドテェルテもトランプもなぜか総理に入れ込む。それだけではなく、イヴァンカさんが彼は賢い人と持ち上げたという事だが娘に弱いトランプに多少の影響力があると言われている。勿論、総理がそんな期待をするとは思えないが好かれるのは悪い事では無いしこれまた、夫人も中々のキャラなので結構面白い結果が出るかもしれない。淡い期待はいけないが電話を切られ、喧嘩別れした首相がいるので猛獣使いが上手い総理の腕の見せ所かもしれない。多分、民進党なら批判した途端、電話を切られもう会って貰えない。安全保障?核でも持っとけ!と突放されるのがオチだ。その点、総理は人を持ち上げるのも上手いし、人の懐に入り込むだけの勇気もある。しかしとんでもない政治家になったものだ、若いのに大物である。
投稿: 忍者 | 2017年2月 8日 (水) 20時07分
▅▀▅▀日米首脳会談利用で総選挙大勝▀▅▀▅
消費税8%の日本では輸出品に対し、WTOの例外規定で容認
されている、付加価値税分の輸出還付金が付いています。
一方、連邦付加価値税がないアメリカから日本への輸出
品を日本で売る場合、消費税8%がかかり、これが関税と
等価になります。トランプはこれを不公正だと思ってお
り、その是正を望んでいそうです。よって、日米首脳会
談で、日本が消費税減税を約束すれば、トランプから好
感が持たれます。消費税減税を国際的公約として財務省
に迫れば、その実現可能性は高くなります。
消費税減税はデフレ脱却の好材料でもあり、それを大義
名分として解散し、争点化すれば、与党は総選挙で大勝
します。したがって、日米首脳会談で、消費税減税を約
束すべきです。
投稿: 観測者 | 2017年2月 8日 (水) 21時20分
【メデアの性格に違いがある件について】
同じ内容のニュースを扱っても、反日メデアとそうでない処は表現に違いが出てきますね。
読み比べると解ります。
A 『菅官房長官は8日の記者会見で、安倍首相の9日からの訪米への世耕弘成経済産業相の同行を取りやめたと発表した。カウンターパートの商務長官に指名されているウィルバー・ロス氏と会談する必要があると判断し、承認後に訪米を延期する。
当初はホワイトハウスに新設された国家通商会議(NTC)のナバロ委員長との会談を調整していた。麻生太郎副総理兼財務相、岸田文雄外相の同行方針は変わらない。』
B 『菅義偉官房長官は8日午後の会見で、10日に行われる日米首脳会談に世耕弘成経産相が同行しないことになったことを明らかにし、その理由について「(経産相の)カウンターパートであるロス商務長官の議会での承認が間に合わない可能性が高い」と説明した。
菅官房長官は8日午前の会見では、日米首脳会談に麻生太郎財務相、岸田文雄外相、世耕経産相が同行すると公表していた。
世耕経産相の訪米とりやめについて、日米の経済問題の協議への影響は「まったくないと思う」と述べたうえで、「日米首脳会談ではそうした経済問題が話題になると思う」との見方を示した。』
AとBは、受ける印象が違いますね。どっちが反日メデアの作文かわかりますか?
議会の承認待ちになっている商務長官を巡る記事の書き方なんですが、説明の仕方に差があって、それから受ける印象が変わってきているように思いますね。反日メデアの作文は特徴があります。事実を述べるだけの記事にしようとして、どのようないきさつがあったのかの部分を省略する傾向があります。
政府側の発言や行動についての取材に熱意が感じられないというのも特徴の一つです。
ここでは、菅官房長官の発言を小着していることに現れていますね。
他の出来事を扱う記事などを、注意してご覧になれば、反日メデアは否定的な内容の発言のみ発言者の言葉を記事にしますが、今回のこういう事実だけの記事を書く場合は素っ気ない扱いをすることが多いです。
もうわかったと思いますが、Aは反日の毎日です。そして、Bはロイター日本語版ですね。
受ける印象が違うように思いませんか?
投稿: 旗 | 2017年2月 9日 (木) 02時16分
再三再四≪悪賢いモグラ、経世済民≫
DOL-高橋洋一【政府の財政政策と日銀の金融政策(注)は「合わせ技」で考えるべきだ https://goo.gl/6jahOS 】
政治のトップが財政戦略を過ちまたは不作為や怠慢を貪り挙句に経済無知に無知な猿が登場するなどの結果として、国家は経済的財政的に窮地に陥る。すると、必ず(?)、地下の悪賢いモグラが舞台に上がりこの種の愚論を吐く。人類が失敗の歴史に学び紡いだ智慧(例えば中央銀行の独立性など)を反故にしても偉そうな振りをして二枚舌三枚舌の弁舌を振るう。この高橋某も真にその悪賢いモグラの一人(一匹?)に過ぎない。
金融政策と財政政策を語るに(注)、真摯なシムズさんは正直に「インフレ税」を口にして選択肢を提示した。緊急療法と慢性治療の道二つのがあることも説かれた。
が、嘘吐きの高橋某はそんな都合の悪いことはおくびにも出さない。綺麗な絵図を描いて、安倍猿内閣に提灯を点け、その延命を狙っている。国家の行く末にも国民の生活にも、即ち広深永な「経世済民」なんか一切視野にないし、それらに何の価値も観ていない。
(注)マクロ経済論(学者も)にはこの二つの政策手段しかない。結果として多くの政治にもこの二つの政策手段しかない。複雑骨折や複合汚染を患っている重病人を快癒させる智慧が出る訳がない。実体経済が罹っている「先進国経済の罠」に気付ける道理もない。
投稿: 小倉摯門 | 2017年2月 9日 (木) 13時22分
【国民にケンカの場の提供する反日新聞社】
反日の毎日新聞には『みんなの広場』という投稿コーナーがあるのだそうだ。
2月5日にそのコーナーに掲載された67歳のおっさんの主張がネットで炎上しています。このおっさんは、何を書いたかというと『大学の学費はバイトで稼いで賄え、ワシはそうやって来た』という内容なのである。50年前の学費と現在の学費の金額を知っていて言うなら、これは国民にケンカを売っているようなもんである。このおっさんの狙いは『給付型奨学金』を批判するのが狙いなのかもわかりませんが、ネットに広がるおっさんに向けられた批判は国立大学の学費ですら年間80万円と言う現実を無視した老人の戯言と呼ぶ人が圧倒的である。
これからはこの投稿欄の表題を『見んな!の広場』にするか、『ケンカの広場』にしたほうがいいのではないかと思ってしまいます。反日の毎日新聞は、争いを煽る事が彼等の使命と勘違いしている平和の敵、公共の敵なので、その狙い通りの展開になっている事を喜んでいるのかもわかりません。物価の上昇以上に右肩上がりの学費の高騰があるという事実は重い。
こういう批判は、このおっさんが云う処のバイトもしないで親の脛を齧っていると思われている若者に向けるのが、そもそも大きな間違いであるのに、自分の若い頃のように学費ぐらい自分で賄う事が正義であるかのように押し付ける処にあります。
こういう勘違いの情報弱者老人の存在こそ我が国は注意しなければいけない問題ではないかと思いますね。過去の自慢話が役に立つのかどうか省みることもせずに押し付けにかかってくるのは世代間に大きな軋轢を生じさせることになります。
私立大学で年間授業料が100万円以下の処はほぼないという時代にあって、バイトで稼いで賄えというのは地獄の悪魔のセリフである。頭のイカレタ老人は、一定数いるとしても、今後、老人の占める割合が高くなれば増々ひどくなるのではありませんか?
自民党は、新たな視点で老人教育という事を真面目に考えないと大変なことになると思います。老人は総て認知障害になるわけではありません、この投稿主の67歳のように、内容のある文章が書ける人も健在である。しかし、現実の社会の情報に疎い人がこれからも新規に大量生産されていくであろうと思われます。そういうレベルの老人対策もまた考えていかないといけませんね。
67歳になって自身の若い頃の自慢話で国民から批判されるというのも可哀想だと思います。毎日新聞の餌食にされたようなもんだ。実名で晒されていますね。
この新聞社は、争いの種になるなら何でも手を出す処のある危険なメデアです。
頭がおかしい人々の集団ですね。
投稿: 旗 | 2017年2月 9日 (木) 18時05分
トランプはしきりに船で車を大量に送って来るとか為替を引き下げているというが良い所は言わない。つまり日本ではハレーダビットソンは売れているしアップルスマホも売れたがその事には一切触れず、車が公平に売れないとぼやいている。日本からすれば航空機産業は米国の圧力で参入すら出来ず、産業も衰退の一途を辿ったが交渉や政治でのぼやく事は少ないし、一部の人達から声が上がる程度だ。空母も作れなくされたし、憲法だって矛盾だらけを引き摺り国内での調整や思想偏向が激しいがそんなのはどこ吹く風だ。彼もあまり日本を責めるとこういう意見が日本人から出てくる事になる。それが何時か不満になり、蔓延すると韓国の様になるがやり過ぎない事だ。不公平や不平等は世界のどこにでもあり、常に存在し米国がそれを作っている事も忘れないで欲しい物だ。
投稿: 忍者 | 2017年2月 9日 (木) 19時41分
やっと、「米軍の前方展開と日米同盟」を読めました。問題があるなら、原理原則まで突き詰めて考えて、それを公にしておくことが大切なんじゃないかと、感じました。後で、どこで間違ったかわかるし、なぜ間違ったのか検討できるからです。これは、どのような問題にもあてはまるのではないでしょうか。
投稿: 社会保障から経済成長?! | 2017年2月 9日 (木) 21時57分
【ルーマニアで起きたこと】
AFPで今月になってから大規模なデモが起きているというニュースがあった。政府に向けられた怒りが原因だと記事になっていました。その内容は我が国のメデアには詳しく報道がないので解らなかったのですがネットではそういう事も熱心に解説する人がいるので助かります。政権がこの1月に発足したばかりの国なのだそうです。最初にやったのが既に刑務所に収監されていた汚職官僚及び汚職政治家に向けた免罪符の発行であったことから国民の怒りに火をつけたのだそうだ。
なんと日本円にして530万円までの賄賂を受け取って収監されていた犯罪者を免罪にすると公表したそうだ。政府の説明は怒りの火に油を注ぐ様な内容で
『緊急命令の意義について社会民主党政権は、「刑務所の過密化を緩和するためのもの」』
という寝言のような話を真面目に主張したそうだ。
ルーマニアの国民一人当たりのGDPは、IMFの2016年の推定データでは11859ドル。日本円で約130万円ほどである。その国民の年収をはるかに超える公金汚職を免罪にするとなっても国民の理解が得られると思うほうに無理がある。
政府は2月5日にこの免罪令の撤回を表明したようですが、2月7日になっても政権の退陣を要求するデモの勢いは拡大して大変な状態になったと伝えられています。
目に見えるようなバカげた政策を本当に実施する政治家がいる事に呆れてしまいますね。誰が考えてもおかしいと思うのにやってしまうというのは『刑務所の過密化対策』とは別の理由があると思ってしまいますね。
なんで公金汚職の役人や政治家だけなんだという事も、可笑しいわけで、そう云う連中の数もAFPは、僅かに200名を超えるかどうかわからないほどの数字と伝えています。表向きの『刑務所の過密化』を緩和する数字になるのかどうかわかりませんね。
ルーマニアと云えばルーマニア革命でソビエト崩壊後、共産党チャウセスク政権の打倒劇が行われた事で有名になった国です。元々は君主を戴く王国だった。最後の王であるミハイ1世の家というのはドイツ系貴族のホーエンツォレルン=ジクマリンゲン家から来ているのだそうだ。ルーマニア王になったのはミハイ1世の4世代前のカロル1世からである。
このミハイ1世の父親はだらしのない人で数々の醜聞があるそうだ。その人が退位して、ミハイ1世が国王になった時にナチスドイツに協力をしていた軍人イオン・ヴィクトル・アントネスクを首相にしていた政権を宮廷クーデターを起こして失脚させるという功績があったので未だに国民からの人気が衰えることがないのだそうだ。
戦後。ソ連の侵攻があっていったん退位を強制されたらしいのですが、ルーマニア革命後、国王としての待遇が認められているという話のようである。しかし、共和国政府は君主制を正式に復活させたわけではないらしい。並立状態なのだろうか? そこがよく解りませんね。
ミハイ1世は95歳である。娘のマルガリータ氏が次代の王になる予定なのだそうだ。ミハイ1世には息子さんがいなかったという意味だと思いますね。正式な立憲君主国の復活になれば東欧では奇跡のような出来事である。全欧州的に見ても、スペインの次ぐらいの奇跡ですね。こういう事が続くとロシアのロマノフさん辺りの妄想が膨らむかもわかりません。
それはともかく、共和国政府の指導者が馬鹿な政策をやると信頼が無くなり、王政復古が起きるかもわかりません。2017年の世界は騒々しいことが頻発しそうですね。
投稿: 旗 | 2017年2月10日 (金) 02時14分
【3点セット?】
国民を煽ることしか頭にない反日の毎日新聞にその記事があった。
『民進党など野党4党は8日、政権への攻勢を強めた。金田勝年法相の「共謀罪」関連法案を巡る文書の撤回問題や、「戦闘」の語句があった南スーダン国連平和維持活動(PKO)の陸上自衛隊の日報、文部科学省の天下り問題を合わせ、「説明責任を果たさない隠蔽(いんぺい)3点セット」(民進党・山井和則国対委員長)と命名した。』
この連中の記事はこれが社是なのかも知れないが放火魔と変わる処がない。害悪を垂れ流すだけが仕事になっている。
反日の韓国と反日の毎日新聞の差がどこにあるのか探すのが難しい。彼等は捏造もやってしまうからだ。
それはともかく、民進党の国会における行動は進化というものを見ることがない。批判を繰り返すだけで目新しい行動がないのである。こういう批判をすることで国民の生活に寄与することがあったのか?
恒例の行事のようである。批判しかしない野党と呼ばれて今がある。政権を握ればスカタンばかりなので、相手にされていない。だから、批判しかできない政党なのか?
我が国の不幸は野党の頭脳が何も期待できないことにある。批判をしているだけで2500万円の給与が保障された生活を楽しんでいる。彼等にあっての安全保障問題は与党批判で飯が食っていける状況の事を指しているのではないだろうか? 政策提案しなくてもいい楽なポジション。議場にヤジを飛ばすだけの議会活動。恵まれた生活である。
こういう人間に税金で2500万円も差し出すのはアホではないかと思わない国民がいる事も問題だ。この世の仕組みが解らなくなるのはこういう事実に気が付く時である。
政治家の無能は野党にあっては目立たない。デマノイ議員の野次は予算委員会委員長の一喝は出るのも織り込み済みなのかもわかりませんね。
『衆院予算委員会で9日、浜田靖一委員長(自民)が、民進党の国会運営の司令塔自ら現場の衆院第1委員室に乗り込み、ヤジを飛ばす山井和則国対委員長に「外野、うるさいよ!」と一喝する一幕があった。』
デマノイの仕事がこれだ。
民進党は我が国の何かの役に立っているのか?
投稿: 旗 | 2017年2月10日 (金) 04時02分
何かを失えば何かを得る、拾う神に救う神とは良く言った物で日本が零戦という歴史に残る戦闘機を作ったが戦後航空産業からは排除させられ、その技術は車産業に向けられた。日本は已む無く航空機を捨て車で影の戦争をしたのだろう。日本車や世界で売れ、批判している米国でも評価は高い。そしてこれも本当かは別にして飛行機での移動より鉄道による移動を整備し全国に交通網が敷かれるだけでなく、新幹線を含む、高速鉄道を開発導入した。トランプが日本にあって米国に無いと発言した様だが大量生産の車と航空路や飛行機は日本より数が圧倒的に多い。米国人の中には車と航空機での移動があるのに日本に儲け話をするのを抵抗する人もいる。しかし大震災でも死亡ゼロ、過去にもゼロとなると話は違う。安全で列車事故が無く、雇用も増やせるとなるとトランプにも利用価値有りと判断させるだけの理由となる。米国では列車事故が結構多いし、車との衝突事故もある。そして飛行機は怖い、陸を進む物が良いという人も結構多いので需要は無いとは言えない。日本は良くも悪くも米国の産業を調べその空白を埋めるべく、開発や技術を発達させてきた。商売は同じものをコピーするだけでは足りない。何か付加価値を付け、足りない所を補ったり強化する事でそれを売りにする。トランプだって経営破たん寸前のホテルを買い取り、内装を豪華にし付加価値を付けて、ネーミングしブランド力を高め収益率を上げたので成功したのであって車だろうが飛行機だろうがただ走り、飛ぶだけでは駄目なのは明白である。そして駄目だと思ったものにこそ、価値があったりもするので安全を捨てた米国には日本の治安での安全や新幹線の安全が大事なのが分るはずだ。米国では安全を金で買うが日本では国民が安全を共有出来る。米国では健康保険も金で買うが日本では国民に与えられる。商売では捨てる神あれば拾う神がいるが安全、安心、安全保障は簡単に捨てるにはリスクがあり過ぎる。そして日本はそれらを捨てた米国に売り込む事が出来る。なぜなら米国では全てが金でかたがつくからだ。
投稿: 忍者 | 2017年2月10日 (金) 05時39分