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2017年7月28日 (金)

蓋棺事定など

 石破 茂です。
 昨日の防衛大臣辞任報道以来、永田町は騒然とした雰囲気ですが、私自身は「蓋棺事定」という言葉を旨としなければならないのではないかと思います。人の評価はその人が亡くなってからはじめて定まるということなのではないか。そう思い定めてしまうと、様々な罵詈雑言や誹謗中傷もあまり気にならなくなるような感じも致します。

 防衛大臣について言えば、我々政治に携わる者は、制服自衛官たちを主体とする自衛隊員やそれを支えている家族の気持ちを常に考えなくてはならないという思いがあります。国民から選んでいただいた政治家が統制の主体として文民統制を実効あらしめるためには、「ことに臨んでは危険を顧みず、身をもって職務の完遂に努め、もって国民の負託に応える」という服務の宣誓に従って、昼夜を分かたず懸命に職務に精励している隊員や家族に政治がどのように映っているのか、を常に心すべきであろうと私は信じております。

 代表が辞任を表明した民進党においては代表選が行われることになり、恐らく解党含みで今後推移することになるものと思われます。憲法・外交・安保・社会保障・財政金融など各般にわたって政策論争が展開されることを望みます。あまり期待してはいけないのかも知れませんが、その結果解党となるのなら、今後の日本政治にとって望ましい一歩となりうるものと思います。

 私たちが当選一・二回生の頃、リクルート事件の嵐が吹き荒れ、国民の政治不信は頂点に達していました。一致団結を唱える執行部に対して我々若手議員は異を唱えて発言・行動したものですが、その都度跳ね返され、無力感に苛まれたことをよく覚えています。
 悄然として党本部5階にあった政治改革本部に行くと、伊東正義本部長と後藤田正晴本部長代理、羽田孜選挙制度調査会長が陣取っておられ、「これぐらいのことで怯んでどうする!お前たち若い者が新しい自民党を創って国民の信頼をもう一度取り戻すんだ!」と叱られたものでした。
 竹下総理が辞意を表明されて後継総裁選びとなった時、伊東先生に「先生が総裁となって党を救ってください」と懇願したのですが、峻拒なさいました。その時先生が発せられた「表紙だけ代えても駄目だ」という台詞はあまりにも有名ですが、「小手先で誤魔化すことなく党そのものを変えよ」という厳しいお言葉に一同粛然としたことでした。
 あれから28年、構図は異なるものの、自民党が危機に直面している今、「蓋棺事定」を胸に自分の果たすべき責任を果たしたいと思っています。

 週末は、29日土曜日が「富山県 石破茂を護る会」で講演(午前11時・ア・ミュー・ホール・富山県南砺市)、自民党朝日町支部講演会で講演(午後2時・アゼリアホール・富山県下新川郡朝日町)。
 30日日曜日は「山下たかし衆議院議員を激励する会」にて講演とその後の懇親会(午前11時・岡山プラザホテル・岡山市)、八頭町議有志との懇談会(午後3時半・八頭町)、八頭町きらめき祭り(午後4時半・郡家運動場)、高城祭(午後6時半・倉吉市立高城小学校)という日程です。

 先週末から鳥取→津→東京→新潟→東京→福井という移動の多い日程が続き、酷暑も加わって体調はあまり芳しくありません。今日はこれから札幌まで参りますが、何とか乗り切りたいものと思っております。
 皆様、ご健勝にてお過ごしくださいませ。

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コメント

あの時テレビ画面に映った石破さんの目つき、なかなかのものでしたよ。「時代が変わる」チョッピリですがそう感じさせてくれました。政治家に毀誉褒貶はつきものです。ここが日本の正念場、頑張ってください。

投稿: kktf | 2017年7月28日 (金) 18時27分

自民党も一枚岩でお願いします。
安倍総理批判は構いませんが、自身の保身や野望の為に批判をされている議員もおられるように感じます。
10年前のように支持率が下がれば、交代の繰り返しはおやめください。
政治不信が広がるだけです。
自民党は変わったと信じております。

投稿: 緒方 史朗 | 2017年7月28日 (金) 18時51分

体調に気をつけて無理をしないようにしてください。

投稿: 吉田良 | 2017年7月28日 (金) 19時07分

   昔は亡くなった作家しか読まない時期があって時間に耐えられない作家つまり消えて行く様な作家は売れていても読む価値が無いと思って実践していた。一日一冊を数年続けたがさすがに精神がおかしくなったので止めた覚えがある。若い時は無理をするがそのおかげで昔の自分とはおさらば出来た。ただ流行ではなく、死んだ人や物ばかり対象にすると時代の雰囲気というか流行、廃りも体験出来ないのは頂けないと思う様にもなった。なぜなら千代の富士や白鳳、オリンピィクや藤井4段もその時に楽しむ物であって死んでから楽しんでもイマイチ感が残る。小泉元総理もクリントンもその時代と雰囲気でこそ、熱狂が伝わり期待や失望もするのであって亡くなってから客観的な物を幾つか読んでも研究でもしない限り一面しか分らない。石波トークも本では伝わるか分らないし、文字だけでは面白さも無いかもしれない。現代に生きていれば小沢も鳩山も嫌いだが本で死んでから本で読めば好きかもしれない。ヒトラーやスターリンの本を読んでも嫌悪感が薄れるのと同じで虐殺や弾圧を目にしたり体験でもしないと憎しみも湧かないかもしれない。子供の時分、野口博士の本を読んで感動したが大人になって散財し金にダラシ無かったのを知って失望した事もある。ロダンが奥さんには対抗意識剥き出しで彫刻を作る事を妨害したと聞いて嫌になったのも本を読んだからである。信長が好きなのにロダンが嫌いになるとは我ながら酷い矛盾である。しかし人の好き嫌い何て適当な物であり、公平でも何でもない。だから嫌いな物を好きになれとゴリ押しされても無駄な事が多い。合理的な理由がある事もあれば間違った理由により嫌いな事もあるからだ。毛沢東は嫌いだがレーニンは天才だと思うのは勝手な考えであってマルクスが嫌いだがサドは面白いと思うのも勝手な考えである。人と言うのは不合理な者だ。

投稿: 忍者 | 2017年7月28日 (金) 20時40分

石破閣下

ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
 制服組であれ背広組であったとしてもわが国では文民(特別職)の範囲であるもので、軍人ではありません。あたかも軍人部と文人部の相克があるように考えるのは、当事者の理解の仕方ではないでしょうか。私見として、防衛省・自衛隊は憲法98条2項に従い、日米安全保障条約3条を根拠の安全保障担当省と安全保障部隊であると考えられます。日本の憲法の制約内で、日本と極東の安全を図るために整備される抑止力(武力)です。敗戦国は基本的に条約軍(北太平洋条約の一部としてドイツ連邦軍が設立され、これと似せて日米安全保障軍を日本に設立させようとしたが、日本の強い抵抗により改正されて憲法の制約内の軍隊にあらざる軍隊という自衛隊が確立されたと考えるのが・・・)を戦勝国により設立させられ勝手に利用されるものですが、強い日本軍を再建させる危険を考えると、現状の自衛隊が一番安心できる日本の武力(戦勝国の都合で)ではないでしょうか。
 軍隊が無くても国防の任を遂行できることが認知されないでしょうか。これは憲法9条の有無とは関係ないものです。国家の潜在的能力が物を言うのです。世界中のどこ国も日本が腰抜け国家だとは思っていません。国民は誰もがこころの中で自衛隊を愛しています。このことは防衛省・自衛隊のかたがたも気がついていただきたいと思います。これからも愛される自衛隊であるように願います。戦う自衛隊と愛される自衛隊が両立できるのが良いとは思いますが・・・。
 今回でちょうどコメントさせていただいて1年になります。その間に政治は大変な変化をしたように見えます。私のテリトリーを越えての出来事が多く見受けられます。私見を述べさせていただくと、うんざりです。私の地元の市長は指名手配の逃走犯だと聞きましたが、他の候補たちがあの手この手を駆使しても歯が立ちませんでした。理由は簡単です。腹の据わった肝のある政治家だからです。前科は関係ありません。政治家に必要なもの、一番大事なものが備わっているからでしょう。日本の政治がそのような政治家で占められることを強く念じています。乱文・乱筆お許しください。

投稿: 野村嘉則 | 2017年7月28日 (金) 20時57分

 久しぶりに石破さんのツーイトを見に行きたくなり閲覧させて頂きました。私の感覚では、防衛大臣の辞任は当然と受け止めます。とにかく、国民を守る立場に在りながら、言葉の軽薄さが目立つとの思いがあります。(新聞報道などの情報ですが)しかし。森友、加計、自衛隊南スーダン日報問題、の報道には、何か大きな違和感があります。
何かの方向に世論を導こうとするような感じです。このような時は、やはり石破さんの言葉は、的を得ていると、思います。
これからも体調には十分注意して、政界を正しい方向に導いていただきたく、宜しくお願い致します。

投稿: まる金 | 2017年7月28日 (金) 21時54分

自民党頑張れ石破さん応援します。

投稿: 川嶋 民夫 | 2017年7月28日 (金) 21時55分

石破様こんばんは。今の自民党は28年前と同じようになるのでしょうか?与党は求心力を失いかけているような感じです。今後野党が編成して、再び与党になっていくのでしょうか?今後、政治に一波乱があってもおかしくないのではと思います。国民が最終的には判断して決めると思いますが、石破様も良き道が開けますようお祈りいたします。

投稿: hitomugi | 2017年7月28日 (金) 22時47分

毎週の更新を楽しみにしています。
ブログ内に伊東正義氏のお名前があったので、思い切ってコメントさせていただきました。
私は、星亮一さんの「呪われた明治維新」を読み、伊東正義氏に関心を抱きました。
石破さんが伊東氏と関わりがあったことを今週のブログで知り、政治への信念や姿勢が繋がっているのだなと勝手に感じてしまいました。
伊東氏と石破さんとの思い出や、石破さんがどのような教えを受け何をお感じになったのかなど興味があります。そうしたお話をイシバチャンネルでお聞きできれば嬉しく思います。
お忙しい中、お体ご自愛下さいませ。

投稿: ohashi | 2017年7月29日 (土) 08時08分

中国、北朝鮮の行動を見れば、いま日本に緊急求められていることは、憲法9条を正面からとらえ、改正の必要性を国民に理解いただくための活動であると思う。

投稿: 大村 敏夫 | 2017年7月29日 (土) 10時40分

イシバくんスタンプの顔は次の総理大臣の顔としてはふさわしくありません。もっとおおらかなものに換えてください。

投稿: 山本尚二 | 2017年7月29日 (土) 10時46分

激務の中、予定通りのブログのご更新、有り難うございます。
酷暑の日和に向かい、心身を擦り減らさざるを得ない時局です。健勝第一をモットーにご自愛戴き、ご健闘を念じます。

以下は言葉遊びを並べるようなことですが、私には然に非ず。言葉の意味を正しく理解していれば‥、と云うお話です(微笑)。
   ≪責任vs責務 など3題≫
①引用【様々な罵詈雑言や誹謗中傷もあまり気にならなくなる】
【罵詈雑言や誹謗中傷】は、そもそも≪気にする価値はない≫。剰え(あまつさえ)、石破さんにむけられたものであれば≪社会に害を為す悪企みで歪んでいる≫と断じます(ニッコリ)。まあ、然りながら、癪には触りますけどねw。

②引用【「蓋棺事定」を胸に‥果たすべき責任を果たしたい】
“石破総理”に向けた決意の表明なのでしょう‥と国民の一人として慶びたいところですが、それにしては、遠慮がちで弱々しい。
例えば、屡々仰るように≪総理の職は心身ともに生命を削る如き激務≫なのですから、単なる≪責任≫ではなくて、より広さ深さ永さを伴う≪責務≫に発してこそ、その激務に立ち向かえるし、赫赫たる成果を出せるのだと思う。

③「蓋棺事定」は秀逸な生き様を訓える一句だと思いますが、出典である杜甫は詩人であり文人であり私人。即ち公人でも国家のトップでもない。仮令私人には秀逸な訓えでも、国家の経世と一億人を超える人々の済民を担う国家経営のトップには厳しさが足りない気がしないでもない。
寧ろ、“石破総理”ですから官位は欠かせないが、余のことは南洲遺訓その三十が相応しいと。曰く【命もいらず、名もいらず、≪官位は要るが≫金もいらぬ人は、仕末に困るもの也。此の仕末に困る人ならでは、艱難を共にして國家の大業は成し得られぬなり。然り共、个樣(かやう)の人は、凡俗の眼には見得られぬぞ】

(蛇の足)今は未だ口先だけと云う気もするが(嗤)、安倍Monkeyは総理職を都合5年半の長きを経て、此処へきて漸く「(任命)責任」の重みに気付いたらしい。が、未だに♪♪責任は取るべきものだ♪♪と云う意識もなければ、況や責務なんて微塵も持ってはいない。その準備も覚悟もない。経世済民なんて視野にない。単なる私情と欲望だけだったのだ。以上の安倍Monkey評は「蓋棺後」を洞察した「事定」であって、【罵詈雑言や誹謗中傷】ではない(笑)。

投稿: 小倉摯門 | 2017年7月29日 (土) 11時10分

   ≪管理部門が暴走すると‥≫
BussFeed【JASRAC、音楽教室から著作権料徴収へ https://goo.gl/Hh7G2k  】 
これは音楽の社会的な意義や役割を守り増進させると云う≪大きな土俵に立つ経営組織≫が要るのだと考えさせられるニュースです。

そもそもJASRACは、会社組織に准えると管理部門に過ぎない。
自らは一切何も価値を生まない組織なんです。単なる≪他人の権利や資産の管理≫を目的にする組織ですから、宿命的に視野が狭い。♪音楽♪が社会に果たしている広く大きな役割が視野に全くない。縁の下が仕事場なので、活躍の場が華やかな表舞台にないので寂しいのでしょう。
価値創造者であり業務委託者であるCreator作曲作詞家が集団で、音楽教育の重要性を強調する社会的立場から、今回の方針に反対を表明しても、その狭隘な構えが災いして、子供の情操教育や大人の趣味ための楽曲使用にまで、管理の領域を拡げて、その手を延ばす。トップ以下、己の報酬や身分保障を確保したいと云う欲望や衝動が抑えられないと云う事情もあるのでしょう。
嘗て三十年近く前、バブルの花が膨らんでいた時代に、企業の財務部が♪戦う財務部♪を標榜し、♪俺らはコストセンターじゃあない。プロフィットセンターだ♪と本末転倒を突き進み、多くの企業を弱体化させあるいは破綻させた。
JASRACのこの≪分際を弁えない動き≫はあの財務部の暴走に瓜二つだと。但し、その影響は、豊かな社会の基部を棄損する。

投稿: 小倉摯門 | 2017年7月29日 (土) 11時13分

今となっては仕方ないことですが、国会議員は人としても誠実が第一だと思います。国民に信頼、尊敬されなくなったらもう何を言っても信用できません。今自民党いや、安倍さんをじっと国民は見ています。石破さん頑張ってください。
     宝塚の音楽仙人

投稿: 藤本 一昭 | 2017年7月29日 (土) 14時35分

石破さんが言われる通り、今の自民党には20年~30年前の様な真の政治をする大物がいない!政治とは何をすべきか?今の国民はどの様な政治を求めているか?もう一度しっかりと考え立て直すべき!一番近いのは石破さん!貴方では!

投稿: 林 柾夫 | 2017年7月29日 (土) 15時24分

勤勉をもって知られる富山の人が支えてくださるのは嬉しいことです。

誰が言ったか禁句の類、北陸三県の県民性は、越前詐欺、加賀乞食、越中強盗などと称されています。
これは余りにも汚い言葉ですが上手く県民性を言い得ていて、
実際東京で北陸新幹線の物産フェアがあると、9割が富山名物(白エビやブラックラーメンやとろろこんぶ)だったりします。
石川は会場の隅っこで加賀友禅とか金箔の端っこを売っている。
んで、きっと店主は(新幹線未開通の)メガネの福井県民です。

体調お気をつけて。どことは申し上げられないですが、お写真で見るとストレスが・・・。

投稿: きました | 2017年7月29日 (土) 15時35分

石破先生
鳥取市馬場町の徳永圀典であります。確かな、地に生えた様な哲学をお持ちの石破先生、日本の危機をお救い下さい。
地元から心して石破先生の出番を期待しております。
平成29年7月29日
創立31年の
鳥取木鶏会 会長 徳永圀典

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典

投稿: 徳永圀典 | 2017年7月29日 (土) 16時42分

加戸氏「北村は自民党→新進党→自民党に行き、自民党でも民主党でも獣医師の為になる所へ一生懸命ロビー活動された。新潟市が獣医学部構想を出した時はあまり動きが無かったが、今治市が名乗りを上げたらすぐ石破四条件が出来た。頑強なハードルを作って入りにくくするようにした功労者は北村直人」
加戸氏「北村は実力者で、私が特区申請前に話を文科省に持って行ったらすぐ大学定員は増やしてはいけないという決議は出て、4回目に麻生内閣に特区申請をしたらすぐ東京から日大の総長と一緒に飛んで来られ、あらゆる手を使って阻んできた。北村が全ての主役を演じてると感じた」

石破氏と盟友のような関係の方がこの言われようです。石破4条件がどうしてできたのか、これが物語っていますね。

官僚が倒閣に動いている中、官僚の動きに乗っかって色々言っているご自身について
どう申し開きをされますか?

前の言い訳はもう通用しませんよ。

こんなことをしているから、新聞などのマスコミをきちんと読めない盲目的な読者しか、支持をしていないのでしょう。

議員仲間からの支持が全然無いのが、あなたの徳のなさを物語っていますね。

投稿: tomishin | 2017年7月29日 (土) 18時03分

民進党の内ゲバ擬き混乱を見ていると、昔ヘルメットに角材を持って暴れていた連中だなと思ってしまいます。
例えいっ時でも政権与党になった人達のやることでしょうか。
自分の思いを押し付け合う事よりも国の未来を思って活動して欲しいものです。

投稿: 菅沼 修 | 2017年7月29日 (土) 21時32分

ご無沙汰しております。「石破さん」の地元、山陰では鳥取、島根、倉吉にコネクションと弟子が散在しております。僕自身は市議会議員2人と県会議員「幣原」、衆議院議員「山田賢司」を連続当選させております。芦屋支部では支部長を下支えしながら、若手の党員も教育しながら並行して若返りを進めております。こちらで支部からお呼びさせて頂き2度お逢いしております。

投稿: 向俊治 | 2017年7月30日 (日) 10時50分

    ≪歴史の皮肉≫
引用【伊東先生 ①表紙だけ代えても駄目だ ②小手先で誤魔化すことなく党そのものを変えよ】
 (基本情報:伊東正義さん https://goo.gl/R5Bvtr )
あの当時の自民党の政治家には広く深く永い視座を備えたご仁がおられた、また石破さんはそんな彼らと密接に接しておられた、更に石破さんは将来有意な政治家として様々な薫陶を受けておられた‥と云うお話ですね。
然し、総裁就任を直訴に及んだ石破さんたちの想いは、単に≪表紙だけ代える≫ことではなくて、≪小手先で誤魔化すのではなく、党そのものを変えて欲しい≫というものであったに違いない。意思疎通の不足と言うよりも、伊東さんに別の想いがあったのでしょう。

石破さんらの直訴を拒否された後日譚に、伊東さんが竹下登の後継総裁に推されても、それを固辞し、「首相の地位はその経綸を実行しうる最大のポストなのに、首相になりたくないという政治家とは一体なんなのか」と批判されたらしい、その固辞の理由には持病の糖尿病の悪化もあったらしい。
伊東さんは、猛烈な勉強家で博識で鳴った大平正芳さんと♪無二の親友♪であったのだから、その優れたお人柄や広く深く永い叡智のほどは推すまでもなく自明ですが‥然し、その竹下政権の後を襲ったのがあの宇野宗佑だったと云う現実は「歴史の大いなる皮肉」‥では済みますまい。

まあ、その宇野内閣は2か月余りで倒壊したのに対して、今の安倍Monkey政権には四年半を過ぎても未だに生き延びを許している。
今の我々が偉そうなことを言える状況ではありません(哀笑)。それこそ、「歴史の皮肉」では済まない、キッパリ!

投稿: 小倉摯門 | 2017年7月30日 (日) 11時22分

最近はコメントやネットでも石派さんが民進党の保守とくっ付くという噂が飛び交ってますがどんなんでしょう?与謝野薫議員も民主党政権下に財務大臣として鞍替えしましたが息子の地盤を引き継ぐ為に自民党に戻りましたが真意はいかに?90年代から日本に居なかったので議員達がどういう経緯であっちに行き、こっちなったが余り知らず、抜け落ちている所もありますが小泉政権からはある程度は把握しているつもりです。信念というより選挙に受かる為にあっちにフラフラ、こっちにフラフラする議員と受け皿を作る為に流れる議員とがいる様ですが受け皿にはなっていないのが現実です。小泉元首相やお殿様、小沢も原発で受け皿になるかと思いきや、国民は経済を優先しました。防衛も大事ですし、憲法改正も大事ですが国民はやはり経済を選びます。その辺が政治の難しい所ですが間違うと禍根を残しますね。

投稿: 忍者 | 2017年7月30日 (日) 13時25分

   ≪横浜市長選:林現職を応援する民進党≫
白井聡さんFB【自己弁護する民進党牧山ひろえ某に反論 https://goo.gl/5ExGk8 「わかってねーよなー」感が高まる】
白井さんの言葉使いは、安倍Monkey一味に対する苛立ちの所為で、とても褒められる代物ではないが、その原因は判っているし、主張の筋は鋭さがあり的確なので大目に見ることができるw。
白井さんとは反論の切り口が異なりますが、
牧山某が、林候補応援の言い訳(“理由にならない”を含意)をぐちゃぐちゃと書き連ねてます(↓)。この思慮の浅さや狭さ、即ちこの土俵の小ささや狭さが、民進党が自滅し消滅する根因なのでしょう。山尾女史も残念な人ですね(かな?と粘り腰w)。https://goo.gl/iUo6g8 

愚見では、民進党(議員)は、自民・公明の公認(推薦)候補を応援するなら、過去の経緯(しがらみ?)を無視しては拙いが、これまでの言動を現時点で改めて評価をやり直していない。過去の判断を引き摺っているだけだ。即ち、林某が自公からの≪人事的また政治的な圧力≫を跳ね返せなかった現実に蓋をしている。東京から眺めていても、林市長の軌跡はそんなご仁からは程遠い。
そこを診誤る程度の判断力だから、当選後に政権中枢から乱暴に容喙を受け、単なる≪数≫として扱われ、公約違反を犯す姿を見せ付けられて仕舞うのです。後の祭り。地団駄を踏むだけに終わる。
候補者個人の≪化装された経歴や事績の上辺だけ≫を診て、また口先に騙されて、素晴らしいなどと惚れ込んで、野党が応援活動を取り、有権者が投票行動を取るのは、思考停止に他ならず、民主主義を棄損する愚行であります。

石破さんも以前、問題提起されていますが、短期間に決着を付ける「今の選挙制度」に問題はあるが、対峙するべき野党がこの体たらくであり、主権者である有権者がこの狭浅短な視座では、問題解決が先送りにされ悪循環が止まる道理がない。

投稿: 小倉摯門 | 2017年7月30日 (日) 14時21分

【北朝鮮のミサイルは何かに手間取り遅れたのかもわかりませんね】

 28日午後11時38分頃、トンチャンドン(東倉洞)発射基地から弾道ミサイルが発射されたそうだ。各種メデアは伝えている。我が国政府も29日午前零時頃、菅官房長官の緊急記者会見があったそうだ。7月27日に発射なら、警戒していたところも多かったようだが、28日の夜になった。7月27日は朝鮮戦争の休戦協定の調印日である。これが解っていた事と、発射基地があると目されていた場所の動きが慌ただしいと言う話が衛星写真等で、かなり前から観察されていたらしい。わざと1日ずらしたのか、何かの手違いがあって28日になったのか、怪しく思う処ですね。

 ミサイルは北海道の奥尻島沖に落下したようだ。我が国の排他的経済水域(EEZ)内である。
 ロイターの記事では、
『29日 安倍晋三首相は29日未明、記者団に対し、北朝鮮に対し、厳重に抗議したと述べるとともに「米韓中ロなど国際社会と緊密に連携し、さらに圧力を強化していくしかない」と語った。安倍首相は「わが国の安全保障に対する脅威が、重大かつ現実のものになったことが明確になった」と述べた。
 続けて「北朝鮮によるさらなる挑発行為は、十分に可能性があると考えられる」と指摘した。』そして、
『稲田朋美氏が28日に防衛相を辞任し、岸田文雄外相が防衛相を兼務している体制はいつまで継続するのか、との質問に関連し、菅長官は「NSCには防衛省から副大臣が出席し、支障のないよう対応している」と述べた。
  日本政府は、29日午前零時44分から国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を開催した。
  北朝鮮の弾道ミサイル発射は、今月4日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)以来、今年に入って11回目。』

 そして、気になる記載があった。
『NHKによると、防衛省関係者はミサイルの高度が3000キロを超えた可能性があると述べた。』

 反日のNHKが、どういう方法で手に入れた情報なのか? 機密情報の漏洩なのかどうか気になります。自衛隊側が漏らしたとなれば法律違反になるかもわかりませんね。政府発表関係のコメントには出てこない話である。謎としか言いようがない。NHKのHPには、今回のミサイルに関する映像が2点ある。
 このうちの一つは
『NHK室蘭放送局の屋上と祝津町地区の2か所に設置されたカメラに、午前0時28分26秒ごろ、北西の空を流れ星のようなものが光りながら落下していく様子が写っています。』
 そして、北朝鮮が公開した『「ICBM=大陸間弾道ミサイル『火星14型』の2回目の発射実験に成功した」と発表して映像を公開し、ICBMの開発が一段と進展しているとアピールしています。』のニュース動画である。

 落下の映像を分析して3000キロの根拠にしたのかもわかりませんね。ミサイルの専門家がNHKにいるのだろうか? それとも、米軍に提供して分析してもらったのだろうか?

 他の関連ニュースでは米国国防総省の報道部長のコメントを記事にしていますね。
『デービス報道部長は、ミサイルは通常よりも高い角度をつけて発射するロフテッド軌道で発射され、大気圏の外に出たとみられると述べるとともに、「射程が5500キロをこえるICBMだと分析する」として、今回のミサイルは、ICBMだという分析結果を明らかにしました。』

 米国本土が射程内に入った事を認めるようなコメントになっています。落下の動画が得られたことで、補強する材料になったのかもわかりません。

 威嚇をしているのだろうという話が識者から出ていますね。米国に向けた威嚇なのかどうか? その意味がよく解りませんね。
 米国は制裁を強める動きがあるという記事を掲載していますね。ロイターより
 『【ニューヨーク共同】北朝鮮の2度にわたる大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を受け、国連安全保障理事会の制裁強化決議案交渉を主導しているトランプ米政権が、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の制裁対象指定を検討していることが30日、分かった。複数の外交筋が明らかにした。』

 そして、『【ワシントン共同】トランプ米大統領は29日のツイッターで、北朝鮮が2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強行したことを受けて「中国には非常に落胆した」と投稿し、北朝鮮の核・ミサイル開発阻止に向けて中国が十分な影響力を行使していないことへの不満をぶつけた。』

 北京に与えられた「100日猶予」が失敗したと告げています。武力行使の検討に入っていますね。


 シナ帝国に口を挟ませない様な行動を見せつけることになります。貿易問題とかも利用すると思いますね。

 シナ帝国は、ベトナムと戦闘寸前にあるらしい。南シナ海のベトナム領海寄りガス田掘削を無理にやめさせたことで大きな不満が爆発寸前であるようだ。ベトナム国内にあるシナ帝国系企業に向けた襲撃が続いているらしい。
 インドとの国境(ブータンとシナ帝国の国境を巡る紛争)でもインド政府の介入で既に散発的に規模の小さい戦闘が起きている。(ブータン政府はインドの保護下にある)

 北朝鮮との国境には、師団級の軍隊が張り付けられているらしい。
 

 これらから考えられることはこの北朝鮮の今回のミサイル発射は米国を揺さぶるというより、シナ帝国を大きく揺さぶっているのではないかと見えてきますね。トランプ大統領から小言を言われ、攻められることも覚悟しなければならないかもわかりません。
 軍事的ストレスはシナ帝国にあるような気がしますね。周囲は全部敵になっています。

 まあ、過去に於いて周囲が全部敵というのはシナ帝国にとっては初めての経験になるのではありませんか? 
 東側正面には台湾フィリピンがありますね。当然お友達ではありません。隙があればこれらの国も責めてくるかもわかりませんね。
 そして、韓国とも上手くいっていません。

北方には昔ながらの仇敵モンゴルが控えています。やや西寄りにはトルキスタン勢力がいます。ウイグルの友好勢力です。
 シナ帝国の周囲に友好国と呼べるのはパキスタンしかありません。

 暴発するのはシナ帝国のような気がします。心配ですね。

投稿: 旗 | 2017年7月30日 (日) 18時42分

何度も渡り歩いた人間の、見え透いた詭弁は要らんのですよ。
早く前原の所へ行って下さいよ。
自民党では、貴方の卑怯な力は必要ないのですよ。
貴方には、『党内与党の野党』がお似合いなんですよ。

投稿: 吉法師 | 2017年7月30日 (日) 20時08分

【軍事パレード】

 7月30日にシナ帝国とロシアで軍事パレードがあったそうだ。
 シナ帝国のそれは、AFPが伝えている。
『【7月30日 AFP】中国の習近平国家主席は30日、内モンゴル(Inner Mongolia)自治区の朱日和(Zhurihe)訓練基地で行われた人民解放軍の創設90周年を記念する軍事パレードで「侵略してくるあらゆる敵を撃退」する能力を備えた「世界一流の」軍隊を組織しなければならないと演説した。』
 シナ帝国は現在インドの保護国であるブータンで国境を巡る紛争を継続中であり、シナ帝国の軍隊がブータンの国境を侵攻して戦闘に入ったことは広く知られている事実である。また、南シナ海で公海上の航行権を侵害し、自国の領土としての確定がない島嶼に勝手に軍事基地を造成し侵略行為を働いていることも世界中が知っている。そして、北朝鮮との国境付近に大量の軍隊を張り付けていることもかなり前から指摘されている。

 なのに、「侵略してくるあらゆる敵を撃退」するのだそうだ・・・・。わざと惚けているのか? 自分を騙しているのか? 或は、認知症なのかと思ってしまいます。
そして、
『習主席は迷彩服姿で演説に臨み「世界はまったく平和ではない。平和を守る必要がある」と述べ、「現在、われわれは偉大な中国の復活という目標にかつてないほど近づいている。そして、歴史上のいかなる時よりも、中国人民による強力な軍隊を築く必要がある」と述べた。』

  誤った情報に支配されているのか勘違いしているのかよく解りませんね。ただ、この記事の後段にある「偉大な中国の復活」が、長いシナの歴史のどの時代を指すのかによって、彼の話の中身に妄想が何割占められているのかを考えることになります。

 危険な妄想のレベルとなれば全力で阻止しないといけませんね。シナの歴史にはシナ大陸の支配者として漢族は常に続いていたわけではありません。シナ帝国の最大の版図を構築したのは漢族ではありませんが、元朝という帝国があります。長続きはしませんでしたがユーラシア大陸の過半を征服した帝国として今日も伝えられています。習近平がそれを頭に描いて「偉大な中国の復活」を指しているとするなら非常に危険な話になってしまいますね。迷彩服を着て演説するとは、平和への呼びかけにはなりませんね。彼は文官ではないのですか? そして、
『さらに習主席は、軍は「どこであろうと党が示す方向に進まねばならない」と述べ、人民解放軍は(中国共産)党の絶対的な指導力に確固として従うよう求めた。』


 まるで、金王朝の人々と変わることがない姿が、ここにありますね。習近平は確かに胡錦濤江沢民とは異なりますね。胡錦濤はこのような姿で演説することはなかった。胡錦濤が平和を求める指導者と云うつもりはない。同じような覇権主義でもあからさまに態度が変わると非常に好戦的に見えますね。
 一時期、クマのプーさんと云う漫画のキャラになぞらえて親しみを寄せるシナ帝国の人々がいたようだが習近平が馬鹿にされたと思ったのかどうかはわかりません。クマのプーさんは速攻で削除される環境にシナのネット社会はあるそうだ。親しみすら感じさせることがないキャラに自らを追い込んでいるのかもわかりませんね。
 シナ帝国の軍事パレードの規模についてはロシアの情報サイトに記事があります。
『パレードには1万2000人の兵士、軍用機129機、地上機器571基が参加した。伝えられたところによると、公開された兵器の40パーセント超が初お目見えとなった。また新たな大陸間弾道ミサイルDF-31AGも初めて公開された。

DF-31AGは、「東風」シリーズの大陸間弾道ミサイルで、射程は1万キロ超。』
 周囲を敵にして生き残りを賭けているように見えてしまいます。

 ロシアの軍事パレードは恒例の海軍記念日なので開催したそうだ。ロシアは7月の最終日曜日を海軍記念日にしています。
 これも2時間近い動画がサイトにあり、拝見することになりました。昨年との違いなども分かって面白いです。記事は

 『観艦式はネヴァ川とクロンシュタットで行われている。行事にはおよそ40隻の軍艦と潜水艦、海軍航空隊のグループが参加している。パレードに北方艦隊旗艦である重原子力ミサイル巡洋艦「ピョートル・ヴェリーキイ」が重原子力戦略用途水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」、大型対潜艦「クラコフ海軍中将」、フリゲート艦「アドミラル・マカロフ」、「アドミラル・ゴルシュコフ」などとともに到着した。観艦式にはバルチック艦隊、黒海艦隊、北海艦隊、太平洋艦隊、カスピ海小艦隊の海軍兵が同時に参加している。プーチン大統領がパレードに出席している。』
 
 昨年はプーチン大統領の出席がなかったような気がします。あれば演説をしたはずです。今回はプーチン大統領の短い演説がありました。何を言っているのかわかりませんが、習近平のような内容ではないと思いますね。背広姿であるという点もまた印象をやわらげますね。航空母艦の登場がなかったですね。期待をしていたのですが、それが残念です。

 シナ帝国の異様さが際立ってきていますね。
 本当に心配になってきます。彼等の暴発を押さえることが緊急の課題になるかもわかりません。

  大変なことです。

投稿: 旗 | 2017年7月30日 (日) 21時41分

体調が芳しくないご様子。先生は、私が先生と同い年生まれである事をご存知ない事と存じあげます。私も今年は本厄という事で除災祈願をしております。厄年には男女により違いがありますが、先生は如何ですか? 何事にしても上手く行かない事があります。また、時が満ちたのかトントン拍子に事が決まって行く時もあります。しかし、何れにしても努力あればこそでしたが、その努力の向きが違っていると、時が満ちる事なく崩れます。苦労せずに掌中に治める事ができたはずの事が掌中に治める事ができず、1旦離しました。政治の世界とは違う世界での事ですが、離したはずの事が、また戻ってきそうです。執着する事をやめた、すると、その事が私の手に戻ってこようとする。不思議な縁を感じながらも思う時、JUNPEI という名を持つ自分を考えます。JUNPEI という名は祖父が名づけた名であるそうです。私も体調が勝れません。先生もお身体をお大事になされますように。男名を持つが故に女子にはあるまじき発言の数々があったはずです。ご容赦いただけますようお願い申し上げます。内緒ではございますが、私の父は、このような私を面白がっておりました。お気に障る事も多々あった事と思い至りますが、何卒、笑っておすまし下さいますようお願い申し上げます。ご無理をなさいませんようご自愛ください。

投稿: 島谷淳子 | 2017年7月30日 (日) 22時30分

【看板を変えて中身が変わるのか?】

 これは民進党のことだけではなく、世間にあるあらゆる業界のあらゆる会社組織について考えることになりますね。企業はよく組織の名前を変える。銀行などは、この20年ぐらいの間になにがなんだかわからないような変遷を経て今も途上にあるような状況と言えそうだ。名前が変わることでそのイメージも変わるが、銀行などは名前が変わってもやっている事が変わるわけではなく、愛想がよくなるわけでもない。銀行は銀行のままである。

 政党などは名前を変えるという事は人心の一新とかを目論むことであり、支持者のさらなる獲得等に繋げる手段にしているのだと思う。しかし、今までに出来上がったイメージというのは構成員の大幅な入れ替えでもない限り、何も変わったようには見えないものだ。我が国にあった左翼系の政党というのは結局名前を変え、内部での主導権争いが続いた果てに落ちぶれていくという道をたどってしまうようである。それは、やはり、指導者の能力に問題があるのだと思ってしまいますね。
 我が国に昭和30年代国会議員の半数を占める日本社会党という政党があった。無産政党と呼ばれた左翼系の政治勢力が集まって作られた政党である。名前も非常に解りやすい。日本の社会党なのだ。それが、どのように変化していったのかを知れば民進党がどうなるのか見えてくるようである。
 ここは、結党の最初から左派党派が存在していた。意見のまとまりが出来なかったようである。それは、内部に主導権争いのタネを抱えながら活動していくことになる。結党時に於いて、名前で争っていたそうだ。
『日本社会党』にするか『社会民主党』にするかで大騒ぎしていたそうだ。この名前の争いは振り返ってみれば右派の分裂に至るまで続いていたようにも見えます。民社党の誕生が、この分裂の結果である。
 社会主義政党としての活動よりも、自衛隊創設の反対。安全保障条約締結の反対。が大きな柱になっていたので、社会主義的な政策論争が表に出ることが見られなくなります。しかし、内部では権力闘争が続いていたようです。
 我が国の立場に関わる憲法について、この政党は実際の新憲法が彼等の考えていた内容に近いこともあって、これだけは何でも反対の対象にしなかったようだ。その後に起きたサンフランシスコ講和条約を巡る活動あたりから『何でも反対』を唱えるようになった。安保闘争では、国民の多数を味方につけたつもりで国会を取り囲むぐらい大きな勢力となっていた。護憲を言い出したのはこのあたりからで、やっている事は何でも反対である。
 護憲という立場は変化を求めないという事に気が付いていなかったのかもわかりませんね。超保守の思想なのに、リベラルだと大ウソをついていたようなもんである。今もそうなのだが護憲というのは、コチコチの現状維持でしかない。何も触るな! と言っているわけだ。それのどこがリベラルなのかと国民は思ったのではないだろうか? 彼等の口から出るのは、何でも反対 だけで、変革を起こして今を変えるという事に繋がらないという事になる。それが、転落の素ですね。

 民社党は1959年に作られた。60年安保の前ですね。分裂して名前を変えたという事です。それから約30年度に再びこの民社党や社会党の生き残り保守政党からの落ちこぼれのような人々他が集まって『民主党』の結党に繋がります。
 強力なリーダシップがなかったという事と、護憲という判断が、改革につながることを拒んでしまった。

  名前を変えて再登場しても、護憲を強く主張する勢力を放り出す力を発揮することがない。解党があっても同じように集まってしまうのではないだろうか?
 最初から足を引っ張るのは護憲を主張する人々の群れである。それが癌ですね。
 そして何度も起きる主導権争い。それは自民党でも起きる事ですが、政治手腕が1枚上である。分裂回避の知恵が備わっているように見えますね。民進党がなぜダメなのか?
 
 離党していった人々に聞けばわかると思いますね。有能な人材も数こそ少ないがいたのである。例えば、麻生太郎を予算委員会の質疑で唸らせた植松恵美子氏。
 なぜこんなびっくりしてしまう人が民主党にいるのかと思うほど質問のポイントを的確に述べる人である。民主党から離党をされ、先の選挙で落選した人ですが、こういう人に頑張ってもらいたいものだと思いましたね。

 2大政党制は必要です。同じ力量のある政党が2つあれば頼もしい。しかし、現実は茨の道ですね。

投稿: 旗 | 2017年7月31日 (月) 01時39分

   ロッキード事件からリクルートでの汚職は若かった頃に自民党嫌悪感を植え付けたが自民党への信念の無かった事から政治家には失望した覚えがある。それに加えてG7に言っても発言は全く通らず、どこに立っているかだけが話題で欧米にやられ、議論すら出来ない政治家に失望したものだ。そういう一連の出来事は欧米に行き英語を学び通訳になる事にも確実に影響したが自民党や日本の政治に信頼や確信を持つ迄相当な時間と悲劇を要した。小泉政権下で帰ってきたが結果的には非常に幸運だった。その前迄の迷走政治に日本に居たら嫌悪感と怒りが充満して仕方が無い姿が思い浮ぶからだ。その点、ブッシュ父からクリントン、又軍事行動に変わる息子への激しい変動は非常に勉強になったし、弾劾裁判も独裁とは違う対応が柔軟な強さを見た感がある。クリントン時代に中国癒着が進んだがグローバリズムに騙された人達が未だ多くいた為、米経済は好調だった。そしてその頃は家や子供を持つ人達が非常に増えたし、周りでも家を買った人は多かった。バブル崩壊を予測していた人は少なかったが楽観していた米国は今の日本とは随分違う。イラクへの資金支援で金だけだす日本と揶揄された日本も漸く国際社会への軍事的貢献をする様になり、米議会やNATOでも発言が迎えられる迄になったのは磐石だった安倍政権だったから出来た事だろう。小さい地殻変動は少しずつだが起っていて沖縄でも元自衛隊候補が地盤や県外にも関わらず当選した事だ。それだけではなく、我那覇が県新聞二誌を批判する組織を立ち上げて迎えられただけではなく、八重山新聞も部数を伸ばしている。販売員が追い付かず嬉しい悲鳴が起っているが妨害や露骨な圧力もある様だが配達員への激励も多く聞かれる。前原議員が立候補するか言われているが共産と解消するのか、石波さんとくっ付く?のかは別にして大きな変動が起るかどうか見ていく。

投稿: 忍者 | 2017年7月31日 (月) 07時40分

お疲れ様です。

今回は難しい言葉が出てきました。
勉強になりました。

酷暑のなかお仕事頑張ってください。

投稿: くま | 2017年7月31日 (月) 08時04分

【 細かいこと(山本氏) と 小さなこと(桜井氏) 】


少子高齢化に歯止めが掛からず、北東アジアの緊張が高まる中、

国事の優先順位 「低」の加計学園問題を 象徴するかのような

馬鹿げたトラブルが 質疑で起きている。

--

> 「出ていけよ」民進・桜井氏にあの人が苦言 「懲罰にすべき」「メディアの批判があると思いきや...」


7/29(土) 20:34配信 Jcastニュース

(中略)


 桜井氏は閉会中審査で、加計学園は獣医学部の設置認可がおりる前に、「高圧受電設備」を申し込んでいたとして

「まだ加計と決まっていないのに行われている。この点については総理、いかがですか」と問うた。

 そこで答弁に立ったのは またも山本氏で

「そういう細かいことを総理にお尋ねしても(答弁するのは)無理だと思います。

それは私が担当しているわけでありまして、私に聞いていただければと思います」と答えると、

 これを桜井氏は強く非難した。

  「いま山本大臣、看過ならぬことをおっしゃいましたからね。

『そんな小さなこと』ってどういうことだよ。

言ったよ今。『そんな小さなことは総理が答弁することじゃない』。

我々が調べてきたことに対して そういう失礼なことを言うのはおかしな話じゃないか。

失礼だよ。いいから。もうあなたは答弁結構だ。時間の無駄だ。時間の無駄だから出てくんなよ」

 鈴木氏は、この場面での山本氏と桜井氏のやり取りについてブログで

  「25日の桜井氏の発言で 基本的に間違っているのは『小さいこととはなんだ、失礼だ、出ていけ』と言っているが、

山本大臣は『そういう細かいことを 首相に尋ねても無理だ。担当している私からお答えする』と言っている。

『小さいこと』とは言っていない。事務的な細かいことなので 担当の私からと言っているのだ」

と指摘し、


(略)


--


結論から言えば 桜井氏は イチャモンをつけてるとしか 思えない。


国事の優先順位 「低」の加計学園問題の


その細事を 全体の責任者である 総理が、


一々、把握できる筈が無い。


又、把握する必要性も無い。


そのために、管轄・担当の 役所なり、政務官なり、大臣がいるわけで、


桜井氏は 社会常識に欠ける。


一連の質疑で、私は そう感じた。

余談だが、某新聞社の 女性記者が 執拗に、菅官房長官に食い下がる場面が 最近、続いていたが


あれも 同じ類で 不可解である。

マスゴミは 絶賛していたが、 不可解だ。


投稿: ぴっぽー | 2017年7月31日 (月) 08時37分

   ≪“石破総理”にこそ≫
Joseph Stiglitz: Why Tax Cuts for the Rich Solve Nothing http://prosyn.org/26iYZWS 
In a country with so many problems – especially inequality – tax cuts for rich corporations will not solve any of them. This is a lesson for all countries contemplating corporate tax breaks – even those without the misfortune of being led by a callow, craven plutocrat.
このStiglitzさんのご指摘は痛烈ですね。1-2年前に相前後して安倍Monkeyに消費増税に関し意見具申した二人を比べると、今や≪単なる物書きビジネス≫に安んじているKrugmanを睥睨している。
特に今の日本では安倍Monkey一味(諮問会議メンバーや経済ブレーンを含む)にはこの種の見識が全くない。大国経済のTurnAroundにも、財政の健全化にも、口先だけの出任せばかりで、重大な関心がない。資質のなさを糊塗しているのだろう。

然らば、財務省が翻訳して、このStiglitz論文を日本語訳にして、国内メディアが大々的に報道してはどうだろう。安倍Monkeyや麻生財務相やリフレ派ブレーンなどに宛てて送り付けるのも妙案かも知れません。例によって「そんな報告を受けていない」と答弁するだろうが、その時はその時、国会に証人喚問して追及すれば好いw。

また、法人減税措置の受益者である経団連会長以以下大企業のトップは、膨大なキャッシュを積み上げることにご満悦で(ウヒヒヒ!w)、稼ぐ力を鍛えるための戦略投資に挑む気慨がない。安倍Monkey一味が描いた♪♪減税に拠る増収・財政再建♪♪は既に画餅に帰している。また、彼らは、法人減税や補助金政治に頼って株主に面子を誇るだけで、経済の主役を張る積りがない、即ち、観客は一億二千万人に上るが、脇役が愚劣な猿芝居を演じているだけで、日本経済再生と云う大舞台に主役陣が誰一人としていない。

その猿軍団が漸く終末期を迎えつつある今こそ、この果敢なStiglitz論説は、「ポスト安倍=“石破総理”」に善い餞けの一つになる。
特に安倍Monkey政治が遺した焼け野原をTurnAroundさせるには、文字通り、一騎当千、獅子奮迅の突破力が欠かせないから、その痛烈然さは、“石破総理”を奮い立たせてくれる!(微笑)

投稿: 小倉摯門 | 2017年7月31日 (月) 09時46分

   帯広映像隠蔽か?原発の時に放射能拡散を隠蔽したが今回も映像が流れてから検索しても見付け難くなっている。模擬弾頭が燃え尽きずにカメラに映った様で核弾頭を載せれば攻撃可能という事だ。嘉手納基地でも戦闘機の飛び立つ音が何度も聞こえるが攻撃が近いかもしれない。

投稿: 忍者 | 2017年7月31日 (月) 14時23分

   映像は室蘭の様ですね。EEZではなく、あの近さなら領海だろ!自衛権発動か?自衛権も隠蔽か?どうする日本?

投稿: 忍者 | 2017年7月31日 (月) 14時46分

石破先生

今晩は!!。
この異常な酷暑の折柄、いつもの政務に加え、テレビ出演、討論会そして週末には東京を起点として地方への講演、集会などに出かけられ、大変お疲れ様であります。
小生は石破先生と同郷、鳥取県出身の者であります。

先般、週半ばにて二回目の投稿をさせて頂きました直後、民進党蓮舫代表辞任に続き、稲田防衛大臣の辞任と続きました。目まぐるしい政界の変化と新しい政治への混沌とした時代の到来を予感致しました。女性政治家の挫折は決して良い風潮ではなく、やはりその裏には政界の根底にある男社会を痛感致します。
民進党蓮舫代表辞任はともかく、稲田防衛大臣は自ら辞任を申し出るのであれば、陸自の日報が存在していたと公表された時点で辞任すべきでした。ハイヒール姿で艦艇に乗艦なども伝えられ、言動、資質も不適格なまま防衛大臣を続けた事は、自衛隊員への士気にも影響し色々な問題を起こしたその言動は、政権と自民党そのものへも国民からの信頼を損ね、事は重大な罪であると言わざるを得ません。何故安倍総理の秘蔵っ子と言われるのか?未だに持ってその理由が理解する事が出来ません。特に稲田防衛大臣をかばい続けた安倍総理の任命責任は重大であるというべきであります。
総理初め、外務大臣と防衛大臣、官房長官は政権の国内外への顔であり、アメリカ、ロシア、中国、フランス、イギリスなど何処の国でもそうではありませんか?稲田防衛大臣はよく一年間保てたと言うべきです。

この8月3日には内閣改造人事が発表され、とかく下馬評が取り沙汰されていますが、この第4次安倍政権は人気凋落が続き、短命に終わり、この秋又は年内には衆議院解散も行わざるを得ないものと予感致します。しかし、支持すべき政党が見えず、国民は何を指針として投票すれば良いものか?と「選挙投票難民」の状態であります。小生はいつも「党より人」と述べていますが、皇室の存続を認めず暴力革命をも是認している党是の、共産党には投票する気にはなれず、解体同然の民進党は頼りなく、政界の蝙蝠のような日本維新の党、公明党などへも投票する気にはなれません。はやり自民党を主体とした『リベラル派の糾合』を早急に行って頂くよう切に願うばかりです。

それにしても、第三次安倍政権になってから自民党議員、閣僚の失言、不審事が続き、自民党議員の政治家としての資質の低下には驚くべきであります。国民から負託を受けて選出され、「国の為、国民の為に政治を行うのだ」との自覚が微塵も感じられず、普段はどのような政治活動を行っているのか?と甚だ不審を抱く者であります。もっと地元選挙区に帰り、「国政報告会」などの辻説法も行わせるべきであります。
更に現政権の菅官房長官による「怪文書まがいのもの」発言、二階幹事長による「蓮舫氏が辞任されたと言っても、影響はないと云えば失礼にあたるかも知れないが、他党の事である」との発言、などなど、政権首脳による品格を疑うべき暴言の数々であります。

「木が良ければ、その実も良いとし、木が悪ければその実も悪いとしなさい。木の良し悪しはその結ぶ実で分かるものである」、「人の口からは、心に溢れている事が出て来るのである」=マタイの福音書12:33~37
又、吾が国日本にも『言葉は心の使い』との
諺があります。特に政治家は品格を持って言葉を選ぶ事が肝要なようです。

明日から8月を迎え酷暑の最中、石破先生の「蓋棺事定」の政治家として普段から言われています信条は尊敬に値する事ながら、人は生身であり飲まず食わず眠らずでは生きられず、その信念とするところを実現する事は叶いません。
その意味においてもどうかご自愛頂きますよう、心から願うものです!!。

投稿: 桑本栄太郎 | 2017年7月31日 (月) 22時29分

【ペルソナ・ノン・グラータ予告編】

 ロイターにその記事があった。
『[ワシントン/モスクワ 30日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、米議会でロシアへの制裁強化法案が可決されたことを受け、駐ロの米外交官とスタッフを755人削減する必要があるとの考えを示すと共に、法案への報復措置を検討する可能性があると述べた。
 米ホワイトハウスは28日夜、米議会で可決されたロシアへの制裁強化法案にトランプ大統領が署名することを明らかにした。
  プーチン大統領は国内テレビ番組のインタビューで、米国は9月1日までに駐ロの755人の外交官とスタッフを削減する必要があると述べた。』

 経済制裁をこれから追加的に受ける側の抵抗策の予告ですね。9月1日という事は1か月の猶予を与えたと言っているわけだ。
 昨年米国は小浜大統領がロシアの外交官に向かって、突然、国外退去を命令した。35名である。原因は大統領選挙に絡む容疑のようです。内政干渉だという理由ですね。証拠があったのかどうかよくわかりませんね。
 あれと比べると膨大な数の人員という事になります。1か月の猶予は移動に要する時間とかも考慮しているのかもわかりませんね。

 まあ、プーチン大統領が頭にきているというのは米国にも伝わる内容になっていますね。ロイターの記事には『米国の対ロシア制裁は両国の関係悪化につながる措置だと批判した。』で結んでいます。

 対ロシアに強行な姿勢を示す大きな原因は、ウクライナ問題の解決が不透明な状況にあるからです。
 6月頃だったと思います。トランプ大統領はこの問題の仲裁役になろうという意欲を示した時期があって、それでロシアのプーチン大統領と友好な関係の構築に歩みを進めていたようです。しかし、それが気に入らない勢力がNATOとネオコンとかにいるのだそうだ。そういう連中が昨年の選挙でロシアと接触して情報を仕入れて選挙戦に有利な展開になるような噂を流したという話等々、ロシアのスパイ説を拡散して政権批判にしていたような印象が強い。
 トランプ大統領の最初の国家安全保障問題担当大統領補佐官は、補佐官に就任する前に駐米ロシア大使との秘密の接触していたことがばれて更迭されました。以降、ロシアへの敵視政策に変わってしまいますね。経済政策の追加で、ウクライナ問題が有利になるとは思えませんが、敵視政策の先に何があるのかよく見えてきません。

 どうも、戦争を煽る勢力が米国政府内とEUにしぶとくあるような印象を受けますね。その連中は同時にシナ帝国を叩くように仕向けているようにも見えます。北朝鮮だけを叩けば解決が容易な問題の様に見えるのですが、わざと問題の間口を広げているような感じですね。
 シナ帝国と北朝鮮にロシアを加えるという意味がよく解りません。問題が広がってしまうと思うのですが、なぜか??纏めて解決できると妄想する勢力があるようだ。

 米国内には米国の一極支配を永遠に続けたいと思っている人々がいるのかもわかりません。
 トランプ大統領の立場はアメリカンファーストで解るように自国だけが繁栄すればいいというだけで、世界の警官の役目とかやりたくないという姿勢です。世界は多極化に向かっているという認識はトランプ大統領にはあるように見えます。だから北朝鮮の問題はシナ帝国が責任を持って解決にあたれ! と言い放ったわけである。なのに、何もやってないと怒りだしているわけだ。
 ロシアへの追加の経済制裁などどれほどの意味があるのか? と思っているかもわかりません。
 これとの関係がよく解りませんがトランプ政権の行方が不透明になりつつあるような印象も受けますね。広報官の更迭とかもあり、司法長官が逃げたがっているという話もあります。そして、大統領に就任する前から敵対関係にあるマスゴミが、支持率のさらなる低下をニュースにして、ストレスを煽っていますね。この部分は我が国と似ているような印象も受けます。

 反米のマスゴミなのでしょうな。我が国は偏向報道丸出しの反日マスゴミです。この評価は定着しつつありますね。
 マスゴミは世論を誘導できると妄想している。日米で同じような現象が起きるのは興味を誘いますね。選挙を制した指導者がマスゴミの捏造報道で支持率を下げられているわけだ。危険な話ではありませんか?


 それはともかく、9月になれば、大変な事態が起きるかもわかりません。マスゴミがほぼ官制に近い、若しくは、政府の統制下にある国々と、マスゴミが政府のもつ権力より強力であるとうぬぼれている国々の争いが勃発することになるのかもわかりません。

 どっちの陣営のマスゴミも、でっちあげと捏造が強力な電波を発信しそうです。我が国には非常に強力な『報道しない自由』があります。両陣営の国民は何も知らずにマスゴミによって殺されてしまいそうですね。

投稿: 旗 | 2017年8月 1日 (火) 01時44分

現下の自民党政権安倍内閣の状況が、かつてのリクルート事件などの政権の危機とは全く違うのではないか。昨今の世論調査についても全く実感がない。はっきり申し上げて、疑わしい、今回の騒動をへて、野党、マスコミが信頼が地に落ちて、新たな政権を担える野党、そして信頼に足るマスコミの出現を切に願う

投稿: lantana | 2017年8月 1日 (火) 08時47分

    ≪岡目八目≫
ビデオニュース【篠田英朗さん(東京外大教授):国際政治学者だから気づいた間違いだらけの憲法解釈 https://goo.gl/d4UgX1 
①日本で大勢を占めている日本国憲法の読み方はおかしい。専ら内向き‥終始し、現在の国際情勢や国際政治の歴史から乖離している
②とりわけほんの一握りの著名な東京大学法学部出身の憲法学者による学説がそのまま定説として扱われているきらいがある
③日本国憲法を普通に読めば、その最優先の原理が「国民の信託」にあることは明白だ】
⇒これらの指摘は、愚者には思い出させてくれる部分や覚醒される部分もあって、非常に刺激的で痛快(痛い快感w)でした。
同時に、永くかつ幅広く学んでこられた石破さんにして、基軸とされている憲法論にも痛快なのかも知れない‥と興味深かったw。
一般的にも、専門家(注)の深く緻密な(過ぎる?)論議は、時機として、外野の♪岡目八目♪の方がより広く深く永い視座を備えて的確である事態が少なくない。特に外野が一般市民や庶民大衆ではなく、広深永な思考に長けた頭脳の持ち主なら尚更です。
(注)此処では≪蛸壺に嵌っている≫と云う形容は慎みましたw。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 1日 (火) 09時39分

     ≪鬼十則‥猛獣の中で恃むは‥≫
毎日【安倍:対北朝鮮「さらなる行動を」米大統領と電話協議 https://goo.gl/SP4j6W 】
東アジアの情勢が、急激に、然もこの上なく軍事HardPowerのキナ臭さが強くなってきましたねえ。嫌な世の中です。トランプGorillaと安倍Monkeyが合意したのですだから、彼らのお頭には【行動】とは軍事的なHardPowerしかない。智的なSoftPowerなんか欠片もないのは明らかですからね。
そもそも、北朝鮮の小僧(独裁者だが)を、大国の習近平DragonのみならずプーチンWildBearまでもが支援し、これに苛立ち対峙するのがトランプGorillaと安倍Monkeyと云う動物園の猛獣たちの構図。然も、その対峙側の二人が、国内的に窮しているGorillaとMonkeyが共謀する構図になっている。
窮鼠ではなく、窮≪GorillaとMonkey≫だから、東アジアに止まらずGlobeを巻き込むことも厭わないだろう‥なんて呑気なことを言っている場合じゃない。SoftPowerを基軸にして智慧を出し行動しなきゃ、有力政治家のみならず、市民の名が廃るわい!(哀笑)
こう云う厳しい局面でこそ、一介の市民には用は成さないが、“石破総理”には、あの冷徹な≪鬼十則≫が重要な指針になると思う。

この猛獣の中から、恃みにできるとするなら、巨大な土俵を設える叡智も様々な懐柔(“怪獣”に非ずw)工作をする尽力も要るが、習近平ではないだろうか。断定できる事柄ではないが、他の猛獣らに比べれば、人間のスケールが違う気がする。国内的には未だ激烈な権力闘争は続いているが、そのピークは過ぎたのかも知れない。確実に言えるのは、国内的には窮地にない。期待を込めれば、四方や古今東西の歴史を眺める余裕があるだろう。平和主義的な墨家思想は無理でも、孔子や孟子や孫子(順不同)など先達の深遠な歴史的訓えを実行に移す機会がありますからね。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 1日 (火) 09時40分

   ≪安倍軍団ヨイショ組員≫
宮家邦彦【変わる中国と変わらぬ中国 https://goo.gl/zA5WEJ 】
最近はTVなどメディアでも露出されているこの宮家邦彦と云う男は、予て、安倍Monkeyを神輿に担ぐのに懸命で、安倍Monkeyが喧嘩腰で構え続けている中国の粗探しに忙しい。即ち、この短文も安倍擁護を狙いとしている(としか読めない)。
彼が所属するCIGSが役員以下の殆どが(注)、安倍軍団ヨイショ団員だから‥と云う事情は取って付けた助け舟w。
(注)“全員”に非ず。例外的に、広深永で公正な立場を維持しておられる福井理事長(元日銀総裁)がお気の毒でもある。

例えば、中国駐在が長いが知人(前後の脈絡から“友人”ではあり得まいw)、折角、【中国は「教える」どころか「学ぶ」対象になりつつある】と教えられても、♪忘れられない♪と言いつつ、強く反発している。
外交官OBとして【日中関係について、筆者が中国の旧友たちに言った】4項の全てが、中国を見下し、≪「教える」対象≫に置いている。駐在中にも余程に酷い経験が忘れられないのかも知れないが、孫子の訓え「不知彼不知己、毎戰必殆」を知らないらしい。この訓えも忘れたのかな?w
まあ、そもそも、下郎とはそう云う妄想を抱く生物だから致し方がないのだが、そんな手合いが外交に容喙すること自体、有害でもある。地域の安寧を願う者としては、その下劣さにウンザリさせられもする。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 1日 (火) 09時44分

     ♪スキャンダル特集w♪
安倍-菅Monkey一味が隠蔽と論点外しに奔走したのに‥(大嗤):
①加計スキャンダル
郷原信郎さんご紹介のこの「北口さんのフィクション」が秀逸で鋭いですね。https://goo.gl/Y3Z4pv 
北口さんは18歳と推測されているが、仮に本当だとしても、それは生物の年齢であって、人間としては洞察する力を含めて、既に♪大人(たいじん)の域♪にあるだろう。そう考えてこそ、年齢や経験を飛び超えて、♪畏るべき洞察力の18歳♪(単なる“恐るべき18歳の推理”に非ず)と言い表すことができる。
この洞察を加味しても、あの事案を、≪加計スキャンダル≫と呼ばない理由があるのか?東京地検特捜が出動しない理由があるのか?

②森友学園スキャンダル
≪特捜≫と言えば‥、大阪地検が森友学園スキャンダルのどす黒い核心部分ではなく偏頗な補助金詐欺事件で籠池夫婦を逮捕しているが、これは謂わば♪門前♪の挨拶替わりの逮捕であって、最終的には♪台所横の炭小屋♪で女衣を纏い恐れ戦いている本星を狙っているに相違ない!と根拠なく(w)断言する(哀笑)。
再び郷原信郎さん【検察はなぜ”常識外れの籠池夫妻逮捕”に至ったのか https://goo.gl/3ytM3S 検察の常識として凡そあり得ない逮捕であり‥このような無茶苦茶な捜査からは直ちに撤退すべきだ】
この郷原さんは≪単なる地検と特捜の違い≫に言及を控えておられるが、法曹専門家ならではのご指摘が新鮮でもあり鋭くもある。前述の愚見に当て嵌めれば、地検は「門前の挨拶役」を担い、特捜が「炭小屋に潜む本星」を上げる役を担っていると診える。地検は誤認逮捕の誹りを受けるだろうが、特捜が大成果を噛みすれば大阪地検全体としては社会に誇れる成果が挙がる。当て馬に使われた籠池夫婦も本願が叶い文句を言うまい(哀笑)。
(蛇の足)この記事も中々に興味深いものです(↓)。
東洋経済【籠池前理事長、「逮捕後の公開」を条件に籠池氏が明かしたこと https://goo.gl/MEuwnw 】

“石破総理”誕生のタイミング次第では、その初期の仕事は、焼け野原になった日本経済のTurnAroundと共に、♪腐った自民党と国会周辺-霞が関の大掃除♪なのかも知れません。スピーディにコトを進めるには、邪魔物を取り除くことも欠かせませんからね。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 1日 (火) 11時27分

中堅・ベテランの方を中心に、入閣が話題に上ってますが


正直、フレッシュ感は無いですよね

であれば、

個人的には、民間人の登用を 一人は推したいですね


民間人と言っても、


見識があり、場に動じず、しゃべりが上手く(理路整然と話す力) ・・・


等と考えると、

人選は限定されるかと思います。


ベタかもしれませんが、


櫻井よしこ さんを個人的には推します。


71歳という年齢的にも 入閣というか、


ご奉公は ラストチャンスになるかと思います。


(本当は、もう少し若い方が いいのですが・・)

外務大臣など 省内を啓蒙する意味でも、向きそうですが、

岸田さんが 留任するという話ですしね・・・

巷で噂の 小泉進次郎さんは しゃべりが上手いのは認めますけどね

個人的には、まだ浅いという感で、

今回は 違うかなと。

投稿: ぴっぽー | 2017年8月 1日 (火) 16時11分

【北朝鮮の鉱物資源】

 先月、先々月と英国や米国のメデアに散発的に採り上げられていた記事がある。北朝鮮に眠る1100兆円の埋蔵金の話である。その話が産経新聞に引用する形で先月の14日に記事になっていました。
『6月16日付の米ニュースサイト、クォーツや、7月1日付の英紙インディペンデント、7月3日付の米紙ニューヨーク・ポスト(いずれも電子版)などが報じているのですが、北朝鮮には何と、6兆ドル~10兆ドル(約680兆円~1132兆円)の資産価値を有する貴重な鉱物資源が眠っているというのです。』
 北朝鮮が鉱物資源の宝庫であるという事実は戦前から知られていた話なのだそうだ。当時は金鉱石とかに注目が集まっていたそうだが、埋蔵量はともかくマグネサイト、タングステン、モリブデン、黒鉛、蛍石など鉱物資源があるという事実は知られていたそうである。戦後になって、というか、1970年代以降、次々と埋蔵量が半端なく世界の最高水準にあることが解って来たらしい。金などは戦前から1000㌧以上はあるだろうと思われていたそうだが、実は2000㌧もあると言われだしたのも戦後になってからのようだ。ちなみに我が国最大の金鉱山と呼ばれる菱刈鉱山の金の埋蔵量は250㌧であるらしい。それと比較して、もの凄い量だと想像することができます。そして、何より北朝鮮は稀少鉱物の種類の豊富なことで知られていますね。
 2008年の数字で云えば黄金2000トン、鉄5000億トン、マグネサイト60億トン、無煙炭45万トン、銅290万トン。
 そして、天然ウランにに関して言えば、世界最大の埋蔵を誇る豪州よりはるかに多いのではないかと推定されているのだそうだ。
その北朝鮮の現状は
『北朝鮮では、鉱業が国内経済に占める割合はわずか14パーセントで、鉱山施設の平均稼働率は30パーセント以下。そして、こうした貴重な鉱物資源が眠っている山岳地帯は全く開発されておらず、現在、手つかずのまま…。
 ちなみに10兆ドルという見積もり額は、昨年の5月5日付英経済誌エコノミスト(電子版)が韓国の研究機関が2012年にはじき出した数字として紹介。』

 この国が経済制裁の対象になっているというのは鉱物資源の取引なのだという事を国連も認めています。現に今年の㋁エジプトで摘発された密輸船には2300㌧の鉄鉱石の類とともに、3万発のロケット砲弾まで見つかっていますね。彼等は鉱物資源の貿易で外貨を稼ぐことが可能になっていると思います。経済制裁に効き目がないというのは嘘だと思いますね。一般国民には何の恩恵もないだけで、金王朝には影響が大きいのだろうと想像できます。
 
 彼等の国土の地下には莫大な額になる埋蔵金が眠っているという事なのです。それをシナ帝国やロシア、そして米国は黙って見ているわけではないのだろうと思いますね。

 また、これも最近の話らしいですが黄海側には600億バーレルの石油が眠っている可能性があるという欧米の資源探査会社の指摘もあるそうだ。

 北朝鮮をめぐる経済制裁が最近になって腫物を触るような展開になったのは、やはり、地下資源の威力があるのだろうと思います。上記の数字はどの程度確かなものなのかよく解りません。推定金額が予想の最大を想定しているのか最低でもこれぐらいはあるという意味なのか? それも客観的に判断する資料がないので何も断定できません。ただ、複数のメデアが注目記事を書いた背景には緩慢な北朝鮮への経済制裁の姿を見て怪しいと思うところがあるのだろうと思います。
 それは、この地下資源の存在が北朝鮮をやりたい放題にさせ、シナ帝国も強い行動に出られなくしている見せかけの理由なのかどうかですね。

 こういう埋蔵金の話はこの国をどういう扱いにしてしまうのか? 読めるようで難しい処がある。左翼の人々は埋蔵金が好きなんですよね。
 金より他に信じる物を持たない上に、ならず者の様な厚顔無恥で知られるシナ帝国が、黙っているはずがない。もしかすると、シナ帝国には彼等なりの行動計画が既にあるのかもわかりませんね。張成沢が殺されることになった理由も関係があるのかもわかりませんね。

 なんか怖い話になっていくのではないだろうか?

投稿: 旗 | 2017年8月 2日 (水) 02時14分

貴方の支持者…おっとスミマセン、民進党では『サポーター』と呼ばれるんでしたっけ?そのサポーターがこんなに安倍叩きをしてくれているじゃないですか?このサポーターの熱い思いに報わないといけませんよ。早く前原の所へ行ってあげないと…。
貴方へ内閣改造での連絡なんてある訳がないのですよ。
自民党内の貴方への信頼度は皆無なのですから…。
おっとスミマセン、下野しないと出ていかない卑怯な主義でしたっけ?

投稿: 吉法師 | 2017年8月 2日 (水) 06時19分

   ≪偶にはまったり≫
NYT: Sand Dunes and Camels in Japan https://nyti.ms/2ufvp4w 
With its steep hills of creamy golden sand and vast expanses ruffled into scalloped patterns by the wind, Tottori evokes a scene out of the Sahara
世界のNYTが、石破総理の地元の観光(資源の)PRをしてくれています。♪忙中の閑♪としてまったりして下さい(微笑)。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 2日 (水) 10時51分

【 ーーアベノミクスは、雇用は生み出していますが、賃金がなかなか上がらない。 】

> 内閣改造直前、石破茂ロングインタビュー。加計学園も稲田辞任も…安倍政権のすべてを語る

8/1(火) 20:05配信  ホウドウキョク


(中略)

ーーでは日銀の大規模金融緩和は効果が出ていると?


石破:

そこは、マネーフローは上がっているが、マネーストックはそんなに上がっていない。


日銀と金融機関をぐるぐる回っているだけ。だとするならば、

いかにして消費を上げるかということを考えていかねばならず、労働者が減るということであれば、

生産年齢人口が減るわけだから、そこに女性なり高齢者なりが入っていかなければならないわけだから。

どの分野の生産性をあげていくのか、生産性を上げることによって 雇用と所得を増すということになると

人手不足な今だから可能であって。人が足りない時に生産性を上げても失業は起こらないので、

どの分野のどこの生産性を上げるかと。

ーーアベノミクスは、雇用は生み出していますが、賃金がなかなか上がらない。


石破:

賃金が上がっていかないのは、はっきり言っちゃうと中国の賃金に近づいているからですよ。

グローバル化ってそういうことなので、中国と同じものを作っていたら、

賃金も中国に近づいていかなきゃ、競争力なんかもたないのでね。

中国にないものを作っていく、それはサービスであれ、モノでもそうですけど。

そうでない分野は、その生産性をどうやってあげるのかというのが、

次の課題というか、やらないといけないことでしょ。


(中略)

--

グローバル化 というのは、避けては通れない 難題なのでしょうか。。

投稿: ぴっぽー | 2017年8月 2日 (水) 11時38分

   ≪北朝鮮に集団的自衛権行使!?≫
この思い付きに安倍Monkey一味は飛び上がって悦んでいるだろう。そうか?その手がある!俺様の政権の起死回生策だ!と、
日米同盟は強化される。予て辛抱してきた米国追随外交批判の恨みを晴らすことができる。戦時経済にすれば経済のTurnAroundも果たせる!好いこと尽くめだ。トランプGorillaが渋るなら核ICBM口撃の危機を煽れば好い。残る課題は≪時機の見極め≫だけだ。
①国民が戦争に巻き込まれる?知ったことか。政権維持が重要だ!
②財政危機?そんなものあるの?知らないなあ。
③北の狙いは米国だ?知ったこっちゃない。日米同盟は永遠なり!
④明日の内閣改造では、集団的自衛権を成立させた≪中谷某≫を防衛相に、また共謀罪を成立させた≪金田某≫を留任させよう。法律は実際に運用してこそ意味があるんだから。
‥だとさっさ。
あながち、♪想定外♪には置けないでしょう。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 2日 (水) 11時54分

民進党のネクストキャビネットに入閣、おめでとうございます。
…ではなかったでしたっけ?
貴方と前原との『オモニコンビ』に加え、貴方と北村と玉木で『獣医師会トリオ』なんてどうですか?
おっとスミマセン、北村は議員ですらなかったでしたね。
早く前原と共に、悪の安倍monkey一味と戦わないといけませんよ。
『後ろから撃つ射撃の名手』のレッテルは、そうそう拭えないのですから…。

投稿: 吉法師 | 2017年8月 2日 (水) 18時30分

    ≪永い目で足元を診る≫
Nスペ【列島誕生 後編 奇跡の島は‥ https://goo.gl/pbr2LZ 】
この物語は前編後編ともに一部の学者先生の仮説に拠って創られたものなのですが‥、従って、ナレーションが恰も検証された真実の如く、♪‥だ!‥だ!♪と断言を繰り返すのはミスリードが過ぎて戴けません。が、広く深く永い切り口が興味深い番組でした。
特に、千数百万年~3百万年を遡る時間軸の永さは、現代の政治人にも、経済人にも、社会人にも、広く深く永く大きな土俵を設える意義を教えてくれている。そのための格好の刺激を与えてくれていると思いました。

但し、安倍Monkey一味が焼け野原にした日本の風景の酷さが軽んじられるべきではない。今回の内閣改造は、一部閣僚に例外はあるが、一応普通らしい顔振れの組閣になったようです。が、真ん中にいるのがこの安倍Monkeyだからなあ。トランプGorillaが任用した閣僚(複数)が異論を放っているように、平時の留意点である閣内不一致を厭わない真っ当な見解(”猿に倣わぬ”を含意(注))が日本にも出現することを望む。
取り敢えず、期待するのは野田聖子さん。独自の自論が明確なのだが‥河野太郎さんは無理かな。石破派の齊藤さん‥、石破さんに近いと言われる小此木さん、梶山さん‥。
(蛇足の注)国家国民のためと云う観点に立てば、その真っ当な行為を、≪後ろから撃つ≫などと言うのは的外れも甚だしい。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 3日 (木) 09時43分

   有権者である私達は政府に対し意見や考えを言う事は出来るが投票をするにしても間接的にしか影響を及ぼす事は出来ない。つまり政府を本気で変えていくのは内部にいる政府関係者や政治家が実際にやらなければいけない訳で国民は後押しでしかない。支持率が高いとか低いとか不公平な統計も出し方ややり方にも左右されるが本来国民が一番意志を示しているかどうかは投票行動が信頼に値すると言える。どの政党に投票するかだけでなく、投票しない事も意志表示の表れである。北朝鮮だけでなく、中国覇権拡大による安全保障が厳しさを増しているのに国民に直接不利益の無い学園スキャンダルを連発した所で国民の信託を受ける訳はない。与野党の誰がやろうと国民からの優先順位は低いし、経済と安全保障、社会保障や地方活性化や食料問題等が王道であり、それを外れて騒いだ所で国民はいずれ気付いて信頼を失うだけだ。見え透いた短期的な倒閣運動は止めてもっと重厚な議論を期待したい所だ。そして与野党共に共通した安全保障を構築すべきで憲法改正も含め、他国の国益を追求する様なチグハグな戦後の矛盾を一掃すべきだろう。憲法9条という既得権益も含め変えるべきだろう。

投稿: 忍者 | 2017年8月 3日 (木) 10時47分

   野田議員が入閣したが小泉政権下で郵政民営化に反対し刺客を送られても返り討ちにする程、選挙に強い。政府がやらなくても良い仕事は沢山あり、もっと外交や防衛、経済政策や重要な事に取り組んで欲しいと思うが既得権益は甘い汁で中々利権を手放そうとはしない。郵政族や文教族、財務官僚から様々な既得権益はあるが民間に追いそれ渡す程、政治家も甘くない。米国にいた事で石波さんが60年体制の自民党に止めを刺し、小沢と引っ付いたとは勉強不足だったがここに来て加計も仕掛けたのは誰ぞと噂が流れている。政局の話にウンザリすると石波チャンネルで語っていたのが嘘の様だが本当の事は本人しか分らない。総理も地元で闘った議員を大臣に登用し、防衛と外務を兼用させて存在感を増した岸田さんを政調会長に抜擢するとは中々やり手である。石波会派と言ったら反対するだろうがそれなりに手を打っている所が抜け目無い。しかしそんな人事よりも消費税や憲法改正の方が余程、手強い。自民党総裁に選ばれる様に人事に配慮してもその後が実はより難しい舵取りが必要になる。余り先入観を持たずに見ていこう。そうしないとただのイデオロギー主義者になってしまう。

投稿: 忍者 | 2017年8月 3日 (木) 20時16分

野田聖子は堂々と出馬宣言したぞ!
石破さんも煮え切らないコメントばっかしてないでいい加減はっきり総裁選への出馬宣言せい!!

投稿: ゴンゴー | 2017年8月 3日 (木) 23時52分

【第3次安倍第3次改造内閣】

 官邸HPにある内閣の呼微び名のようである。第3次が2回も名前にあれば『大惨事』と思われてしまいかねないような気がする。官邸HPの責任者は呼び名に神経が回らないのだろうか? 不安な気がします。
 それはともかく、お友達から脱却等と反日メデアは書いていますが、よく見ればわかるが、20名中の約半分が世襲政治家である。自民党をよく知るというか、菅官房長官がよく知る人物で脇を固めていることがよく解る布陣になっています。
 例えば、小此木 八郎国家公安委員長は菅官房長官が政治家になるにあたって秘書を長年務めていた小此木 彦三郎氏の息子さんであり、梶山 弘志地方再生担当大臣は菅官房長官が政治家になった時に師と仰いだ梶山静六官房長官の息子さんである。自分の親戚より頼りになるような人々を選んでいることに注目したほうがいいと思いますね。安倍総理の人選だけではこのような布陣にならなかったのは間違いありませんね。安部総理もまた、菅官房長官に寄せる信頼が絶大である事がこれによって確かであると思います。
 宛にしていた文部科学大臣を伊吹文明元衆議院議長の方から断られたという話が昨日、記事になっていました。林芳正元農相を担いできたのは誰なのか興味がありますね。
 就任後すぐに忙しい場になるような部署ですから大変な覚悟も必要です。そして、2回目の就任となった小野寺防衛大臣。ここも大変な仕事場になりますね。日報問題のことだけではありません。カールビンソンが日本海で演習している事に絡む仕事が大変な状況になりそうだという意味です。同じように2回目の就任となる上川法務大臣も、仕事ができることが解っているので再任という形になったのではありませんか?
 

 8月中に韓国から米国人は姿を消しますね。軍人以外はいなくなりそうです。
 誰もが経験のない事態を迎えることになるような気がします。
 仕事ができる人選なのかどうかは今は判断することはできませんね。

 菅官房長官の手腕に期待することになりますね。この内閣の最高責任者は彼だと思っています。
 『大惨事内閣』になってほしくないです。
冗談ではありません。かなり深刻な出来事が起きそうで心配ですね。
 河野太郎氏を外相にした事で、これは大博打になるのかな? と思います。菅官房長官は、度胸のある人ですね。

投稿: 旗 | 2017年8月 4日 (金) 00時36分

【米中の対立の中身は誤解で成り立っているのだろうか?】
 北朝鮮のミサイルをコントロールさせるには北朝鮮を支配していると思われているシナ帝国に小言を言って凄んで見せれば収まると、米国政府は考えているように見えてしまう。おそらく、世界中の人々も、北朝鮮をおとなしくさせるには、シナ帝国を叩けばなんとかなる。と・・・?

 まあ、確かに朝鮮戦争で、最初の国連軍司令官になったマッカーサー元帥及びマっカーサーの後任のマシュー・バンカー・リッジウェイ将軍及び、そのまた後任のマーク・ウェイン・クラーク将軍達は、北朝鮮軍の背後にシナ帝国人民軍がラッシュアワーの地下鉄並みの人海戦術を発揮して国連軍に襲い掛かってきている事実を知っており、彼等がいるから朝鮮戦争に終わりが来ないのだという判断である。だからマッカーサーは、原爆を使って背後を叩きたいので許可をくれと言って更迭され、リッジウェイ将軍は必死になって第8軍の立て直しを行い戦線の好転に寄与する働きを成し遂げ、次のクラーク将軍によって休戦協定ができる体制に持ち込むことに成功した。クラーク将軍の役割は休戦に持ち込んだだけで、その後それが64年続いているので責任感が低いような評価があるのかもわかりません。しかし、休戦協定以降の関係国の政治家が無責任であったと云う事も言えるわけで、休戦という形で何とか戦闘の中断があったのは、その時点では意味深いものがあります。
 休戦協定には、北朝鮮軍を代表する者の署名とシナ帝国軍の司令官の署名があります。それで、北朝鮮軍の強力な友軍であることが世界中に知れ渡ることになります。
 まあ、これによって北朝鮮政府と国交がない米国政府としては、国交が1972年以降とは言え、今では首脳会談を開くほどの関係が出来ているシナ帝国に向かって小言を言えば何とかなると考える根拠になってしまっていますね。
 4月の首脳会談で、習近平は100日猶予を与えられたことになっていると世界中に宣伝されていました。しかし、何もなかった。大きな失望があったと、トランプ大統領はツイッターで明かしてしまいます。
 この原因は、どちらかの誤解が4月の首脳会談で起きたのだろうか?
 シナ帝国はあてにできないとなれば、自国の防衛について真剣にならないと大変なことになります。米国民は67年前のような戦闘ではない戦闘について心配することになりますね。
 当時は朝鮮半島から米国本土に向かって飛んでくるものがなかった。しかし、今はある。この点について誤解はありません。
 次に北朝鮮は予告をせずに航空機を爆破したり第三国の霊廟を爆破したり、住民のいる島に向けて砲弾を発射するというようなことを現実にやる国である。これも誤解のしようがない歴史的事実である。米国人に向けた敵意を隠そうとしないのも誤解の余地のない事実で、つい最近米国人の学生が犯罪のでっち上げのような罪状で拘束され原因不明の病状の発症で命を落としてしまっている。これも誤解のない事実だ。そして、北朝鮮は米国に向かって、攻撃するのであれば核兵器で応えてやると挑発的な文言で非難を繰り返している。
 これで、シナ帝国は何もしてくれないと解ったわけですね。誤解はないとトランプ大統領は思っているようだ。

 トランプ大統領は『大勢の人々が朝鮮半島で命を落とすことになる』と言っています。

 戦争が近いという前提で考えていかないと大変ですね。

 ロイターは、北朝鮮の軍事行動についてどこまで本気なのか疑うような記事を書いています。根拠を出すのは難しいと言っている意味も併せて白状していますね。記事を書いたのはロイターの人ではなく豪州の大学で教鞭をとるアラブ系米国人の学者ですね。
『北朝鮮による米本土攻撃の脅威は本物か』という記事のタイトルです。

 その中で『緊張が高まった時に惨劇につながるような技術的、あるいは人的エラーが起こる恐れである。』と心配しています。そして、冷戦時代の旧ソ連で起きた話を例に挙げて旧ソ連には冷静な将校がいたので、偶発的なミスのような核兵器による報復攻撃が起きなかったという事件を採り上げ、米国と北朝鮮、或はシナ帝国にソ連にいたような冷静な判断ができる人間が、大きなカギを握ることになりはしないかと心配しています。

 旧ソ連にいたスタニスラフ・イェフグラーフォヴィチ・ペトロフ中佐の事件は有名な話であるが、1983年9月26日に起きた事件なので、若い人は知らない事かもわかりません。

 WIKIの内容を端折ると『監視衛星が発したミサイル攻撃警報を自ら誤警報(英語版)と断定した。複数の情報源によると、この決断はアメリカ合衆国に対する偶発的な報復核攻撃を未然に防ぐ上で決定的な役割を果たした。』つまり、簡単に云うと機械の誤作動ではないかと判断して上層部に報告もせず、何も具体的な行動を起こさずに、機械のミスなので放置したという事です。これが、戦争勃発の未然回避行動になったという極めて珍しい事例なのだそうだ。

 北朝鮮やシナ帝国なら、旧ソ連のレベルのような誤作動を起こしやすい機械設備環境にあると思ってしまいます。シナ帝国などは年間200名ほどの死者が自然に発生する誤作動エレベーターと誤作動エスカレーターが設置され、メンテナンスがあっても事故が起きるようなのだ。それはネットに登場する動画によって知ることが簡単である。そして、北朝鮮が、シナ帝国より優れた環境にあるとは思えません。その上、彼等の軍人は、目で見たものを考えもせずに報告することが最優先となっている世界だろうと思います。
 
 誤作動を誤報であると判断して何もしないという行為は、容易なものではありません。
 スタニスラフ・イェフグラーフォヴィチ・ペトロフ中佐の場合も職務の怠慢のような扱いを受け左遷されたとWIKIに顛末が書かれています。まあ、怠慢に見えても世界を破滅から救ったことに間違いはありません。

 誤解や誤認が生じる怖さというのはその起きた時にすぐに気が付くものかどうかによって変わってきますね。核兵器の誤作動というのは取り返しがつかない怖さがあります。
 東アジアの脅威の中身(東アジアに限った話でもないです)は、こういう事かもわかりませんね。

 誰も助けることができない怖さがありますね。信頼関係がないという事の怖さなのかもわかりませんね。9月以降に何が起きるのか不安です。

 

投稿: 旗 | 2017年8月 4日 (金) 04時05分

敵を知らなければ戦いに勝つ事は出来ない。総理が歴史問題と大臣に触れて説明していたが多分保守派からの反発を予期しての発言だろう。余り気持ちの良い話ではないが共産主義者や反日勢力を取り込み、敵を知る事は有益である。敵を牽制するにも何時か止めを刺すにしても情報を知り、相手を知る事は重要だ。その辺の匙加減は非常に難しいし他からは分り難い。一番重要で肝になる部分は言わず、やらず、温存して置く事だ。相手が脅しをかけて、武力行使する時迄、見せずやらず、言葉にもしないし味方すら騙すことだ。それが出来て初めて武器として使える。そして簡単に国民や他に分る様では使えない。相手はそれに対抗する何かを作り上げてくるからだ。最後は僅差の勝負であり、日米だけでなく、過去の戦争はそれを物語っている。しかしその僅差がICBMなのか、核兵器なのかは現実に照らして見ないと分らない。日本だけでなく、リビアやイラクも核兵器を持っていなかったから攻撃されたという見方もある。北朝鮮もそう考えているからこそ、核兵器に執着している。核の報復を恐れて米国が攻撃しなければ彼らが正しいと証明する様な物で表向きに何を言っても始まらない。そして米国が時代遅れの核より高速な核攻撃をするならば彼らが間違っていた事になる。そして言葉では無く、米国の行動に全てがかかっている。敵より僅差があるかないかで勝負が決まる。

投稿: 忍者 | 2017年8月 4日 (金) 08時54分

通商法301条を発動するかどうか米国の行方が気になる。偉大な指導者と持ち上げたのは良いが何もやるはずが無い中国共産党、信じたものは馬鹿を見るとは北朝鮮や中国に対しても言葉である。劉を殺害し奥さんも行方不明になり、台湾や香港へは必ず圧力と弾圧という行動をとるが北朝鮮には何もしない。金に目が眩むトランプは騙し易いと中国は読んでいたが結果はその通りに進んでいる。彼も切れる迄は未だ騙されないと駄目らしいが騙す回数も増えてくると過去の愚かな指導者の仲間入りが待っている。数年も前から中国に行くなと言っていたが最近では日中友好協会会長や何とか協会の親中派が相次いで拘束されている。米国でも北朝鮮への渡航を禁止する様だが何も起らないと間違った判断をすれば米学生の様に拷問され再教育で脳に外傷が刻まれる。しかし自由主義の国は誤った事を信じる自由もあり、自己責任で勝手に投獄され、殺される自由もある。殺されに行けないから裁判を起こしたジャーナリストもいたが結果は生か死か誰にも分らず、拉致されたり、拷問されたりする危険性もある。でも行きたい人は行くだろう。トランプも愚かな犠牲者を出す前に301条を発動し、北朝鮮にも圧力をかけるべきである。もう遊んでいる暇は無いはずだ。時間を与えればハワイだけでなく、ロスやシカゴ、ワシントンやNY迄正確な射程に入る事になる。金との引き換えに米国民の生命を晒せるか彼の行動が試されるだろう。

投稿: 忍者 | 2017年8月 4日 (金) 09時49分

   ≪内外メディア雑感 2題≫
①日経―中沢克二さん【習近平党主席、根回し役の最側近に鋭い一撃 https://goo.gl/SKKpTx 
㋑開国の指導者毛沢東にだけ与えられた「党主席」復活への烽火だ
㋺大胆な軍再編‥鄧小平に並ぶ功績をあげた(但し、宣伝文句)
㋩王岐山が左大臣なら、右大臣は栗戦書】
中沢克二さんのこの♪中南海裏話シリーズ♪は読み応えがあって、非常に刺激的で興味深い。外交の外野にとっても非常に参考になる。
然も、興味深いことに、その中沢さんを擁するメディアが、国内政治と得意分野の経済分野で頓珍漢を連発している日経であることが、♪大いなる皮肉♪でもある。

②NYT: Oh, Wait. Maybe It Was Collusion. https://nyti.ms/2uljCC5 
羨ましいですねえ。政府高官OBがその叡智を駆使して政治権力者の悪事に挑んでいる。日本では、小さな事例はありはするが、政治権力に挑んだ事例は前川喜平さんしか思い付かない。
「仮に高い身分を与えられたに過ぎない者達」のOBや一介の市民が束になって、仮令明白な証拠がなくても、周辺情報を組み合わせて、懐疑的な“かも知れない運転”で仮説を立て、政治権力が仕組んだスキャンダルや国家危機に警鐘を鳴らすこと、同時に、メディアがその真っ当な仮説に与し糾弾することが、民主主義の基礎を支え鍛えるのだ。
要は、政治権力に屈膝した日本の多くの既存(棄損された)メディアなんて糞喰らえだ!まあ、そんなことの前に、今の安倍一味を権力の座から引き摺り下ろすことが肝心の要なのだが‥(哀笑)。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 4日 (金) 12時16分

こんにちわ、内閣改造が発表されましたが石破さんの名が無いのは寂しいかぎりですね。先に北朝鮮の弾道ミサイルICBM発射試験がありましたがNHK室蘭が捉えた弾道落下の映像には本当に驚きました。身に迫る脅威が視覚に現れるというのは今までにない現実感と恐怖をおぼえた次第です。もはや憲法改正とかゆうちょな事を言ってるのではなく対地攻撃トマホークなど巡航ミサイルを早期に装備すべき時が来ていますね。万が一があればそれ相応の反撃能力を持っている事を示せねばなりません。一発1億で1000発でも1000億、大したコストではありません。

投稿: 5963 | 2017年8月 4日 (金) 12時35分

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