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2017年8月 4日 (金)

内閣人事局制度など

 石破 茂 です。
 内閣改造・党役員人事も終わり、永田町には悲喜こもごもの中にもつかの間の静けさが訪れています。
 今回の人事を巡って新聞各紙が様々な形でその背景や意図を報じていますが、何が真実なのかは知る由もありません。国家国民のための人事であったと思いますし、昨日の会見や総務会での安倍総裁の言葉通り、自民党が政権に復帰した時の原点に立ち返り、国民の期待や厳しい眼に応えられるよう、一層努力しなくてはなりません。

 福田康夫元総理が共同通信のインタビューに応じられ、内閣人事局の運用について「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸の顔色を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」「政治家が人事をやってはいけない」「自民党が潰れるときは役所も一緒に潰れる」と厳しく批判しておられます。
 実際のご発言すべてが報じられているわけではないと思いますが、あの冷静沈着・公平公正な福田元総理がここまで言われるのはよほどのことだと思います(福田康夫元総理についてはイシバチャンネルの最新号で私なりの思いを述べています)。

 各省幹部約600人の人事を取り仕切る内閣人事局制度は「縦割り人事の弊害を一掃する」との理由から、自民党が政権復帰した後の安倍内閣で2014年5月にスタートしたものです。
 この構想は福田政権下で当時の渡辺喜美担当大臣が強力に推し進め、各省の大臣室を廻ってその必要性を説いておられたのですが、当時防衛大臣であった私は「そうなると幹部職員は大臣より官邸の方を見て仕事をするようになり、大臣の権限が行き届かなくなるおそれがある。対象となるすべての人を人事局が多方面から公正に評価することも困難で、人事局に気に入られたいばかりに甘言を弄する者も出てくる結果となるのではないか」と難色を示した記憶があります。

 どんな制度も人間がつくる以上完璧なものはありませんが、今回の内閣改造にあわせて、内閣人事局長は政治家ではなく事務の官房副長官が務めることとなりました。改善に向けた第一歩であると思いますが、己の利益を超えて国家のために正論を唱えた者が不当に処遇されることのないよう、また既に退官した者も活躍できるような方策はないのか、さらに改善できるといいと思います。

 週末は、5日土曜日に倉吉打吹まつり、鳥取市鹿野町夏祭り、八頭町観光協会ぷらっとフェスタ、八頭町市場地区納涼祭などの催しに顔を出す他は、例年通り、お初盆を迎えられるお宅を廻る予定にしております。長くお世話になっていながらお通夜にもご葬儀にも伺えなかった方も多く、そのお詫びも兼ねて誠心誠意お参りしたいと思っております。

 今週末の都心は最高気温が30度を下回る比較的しのぎやすい日々でした。齢を重ねたせいか、浦富海岸の民宿に10日あまり泊まって朝から夕方まで海水浴に興じていた子供の頃や、漱石や鴎外の全集をひたすら読んだり、法律サークルの夏合宿で法律論議に明けくれていた学生時代の夏の日々がたまらなく懐かしく思い出されます。

 皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。

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コメント

今日の日本がより良い未来に繋がるための一部を担うのだから、1日1日真剣に生き、必ずや辿りつけることを信念に置いて頑張ります!これからも応援しています!

投稿: 井上有里沙 | 2017年8月 4日 (金) 19時39分

お疲れ様です

投稿: mr | 2017年8月 4日 (金) 20時37分

 今年は、1992年に山形新幹線(福島-山形間)が開業して25周年の節目の年である。鉄道好きの人ならご存知だと思うが、この山形と秋田新幹線は、在来線の線路幅を新幹線と同じ標準軌(1435mm)に広げて、小型の新幹線車両が直通運転できるようにした「ミニ新幹線」と呼ばれる方式で、この区間には在来線の普通電車も走っている。後に山形から新庄までレールが拡幅され、現在は新庄まで「つばさ」号が乗り入れるようになった。
 この夏も、旅行や帰省にこれらの新幹線を利用する人は多いだろう。福島までビューっと高架線を高速運転の後に地上に降り、奥羽本線の峠越えが始まる。地上区間は1時間ちょっとで山形に着く。ちょうどいいこの車窓風景の変化の時間が、久しぶりに見る故郷の懐かしい光景を思い起こさせ、気分を盛り上げてくれる。結果として、これらの新幹線はミニ新幹線方式にして大正解だったと私は思う。現在、両県の人で不満を述べる人はいないだろう。
 東北の人は鉄道に愛着を持っている。だからこそ全線フル規格などにこだわらず、形より実質を取った先見性に敬意を表したいと思う。西日本にこのような楽しい新幹線がないのは残念である。

投稿: つばさ | 2017年8月 4日 (金) 21時36分

倉吉東高出身で実家は湯梨浜町です。マスコミ論調で議員の姿勢に疑問を持ってるような発言を聞き不思議に思っています。加計学園の推移について「地方再生」面からの指摘と思われますが如何ですか?石破二郎知事を知る小生は地元エースとして応援していくつもりです。「一点の曇りもない」
采配で国政の頂点を目指してください。

投稿: 音田武敏 | 2017年8月 4日 (金) 22時55分

「賃金がマイナス傾向」

厚生労働省発表の実質賃金指数、現金給与総額、昨年同月比は、今年前半、以下の
様になっている。

1月 -0.1
2月  0
3月 -0.3
4月  0
5月  0
6月 -0.8

ちなみに、米国の賃金は、ほぼ毎月、「前月比」で0.2~0.3%の上昇率が維持されている。

GDP成長率の6割以上が消費であり、消費は、物価水準と可処分所得からほぼ推定できるものであるから、日本の1~3月の名目GDP成長率がマイナス-0.3であるのもうなずける。
まえにも書いたが、政府の目論見で、最低賃金を上げれば、現金給与総額が上昇することは、相当に無理があると思う。
企業の内部留保に余裕がある大企業は、最低賃金より遥かに高い賃金を出しているし、トントンでやっている、日本の就業率の7割を占める中小企業では、最低賃金を上昇させると、ただ、サービス残業時間が増えて、給与が増えない状態は変わらないだろうからだ。

海外工場を多くもつ国際大企業内部留保の消費への還元を、政府が強制的に行うか、法人増税、固定資産税増税で、消費減税か社会保障の将来不安を除く位のことをしなければ、この不毛の境地は、絶対、挽回できないと思う。
 

投稿: 山口達夫 | 2017年8月 4日 (金) 22時57分

8/4 発表のテレビ東京の内閣支持率の世論調査の内容が出た。

内閣支持率は微増+3%、不支持率は微減-3%

問題は内閣不支持率の内、理由で、「人柄が信頼できないから」が+4%

つまり、稲田防衛相などの大臣が入れ替わることでの、不満の解消が多少あったものの、
安倍首相の「ただ謝る。しかし俺は全然悪くない。」といった、おごりを、国民は感じ取っている所作であろう。これは、政府にとって厳しい道のりを感じさせた。

その他、期待したい政策のトップに、「年金、社会保障問題」がトップに来ており、年金額の縮小や近い将来社会保障費が破たんするのではないか?といった、現実的な不安が、そろそろ、本格化してくるのを思わせた。
 

投稿: 山口達夫 | 2017年8月 4日 (金) 23時30分

日々の政務お疲れさまです。立場に関係なく引き続き、素人にもわかりやすい情報発信をしていただければ幸いです。

投稿: 国防読者 | 2017年8月 5日 (土) 00時39分

政治家が人事をやってはいけない?人事とは政治そのものであり、政治家は人事、財政、軍事力を使い人を動かすのであって、これ等を除いて政治家が善意で動くとか、清廉潔白であれとか言うのは理想であり、現実にはあり得ない。もしそうであるならば、ボランティアで政治をやれば良いが何時まで動機や理想が保てるかは共産主義を見れば明らかである。幾ら公平公正を貫いても自ら倒されてしまっては政治も正義も行えない。そして改革した張本人が汚職で数億の金を箒を買ったという様な甘い政治家が大臣であろうが官邸であろうが国民の為に政治や正義を行えないとすればそれはその政治家本人の問題である。確かにこういう制度ではこういう事はやり難い、発言もし難いという事はあるかもしれないが言い訳に過ぎない。本気でやる政治家はどんな制度の下であれ、強引に正義だと思えば自らを犠牲にして戦う物である。閣外に出て批判するのはメディアと同じく無責任で何でも言える。国民が言うなら未だしも総理経験者が思想の違いから倒閣に組する様に発言するのはいかがな物かと思う。何がしたいのだ?なぜ自らが総理の時に止めず、やらなかったのか?民主党もそうだが政権を担った時になぜやらない?出来ないのは実力不足である。安倍総理も第一次では政権運営を間違えた。しかし二次政権になり、修正しやりたい事を封印しながら少しずつ進める事を覚え、法案を通しながら体制を固めたのだ。閣僚の失言に悩まされる所は余り変わらないが簡単に倒れない所は国民も含め学んだのだ。メディア印象操作にも支持者は振り回されないで一次の失敗を繰り返さない様に注意している。それに加担する人達は何がしたいのか?総理になりたい政治家ならいざ知らず、総理経験者は黙ってれば良い。なぜ今出て来る?

投稿: 忍者 | 2017年8月 5日 (土) 05時16分

はいはい、もうイイですって。
苦言であっても直接言わず、マスコミにモノ言う卑怯者が何を言っても、今更感満載ですって。
直接言わずに陰口を叩くのは、貴方も貴方のサポーター共々一緒ですが。
そんな方々は、民進党がお似合いですって。

投稿: 吉法師 | 2017年8月 5日 (土) 06時12分

もう何年になるでしょう!それは党員の票が安倍氏を大差で勝っていたのに議員の投票で安倍に負けた時とっても疑問に思ったものでした。国民の声って届かないのかと!それ以来あなたの勝手な応援団になりました。今また改造内閣で安倍があなたのところに行かないように画策しているのが手に取るように分かります。自民党を出るのもまた素晴らしいことと思います。小池都知事のように。汚い政治はたくさんです。日本人が日本を守るのは当たり前のこと。今北朝鮮から攻撃をうけたら、私たちは、防空壕を掘って身を沈めていなければならないのでしょうか?先の大戦のときに生まれた私は戦争自体は知りません。ただ小学生の時いろいろのところから焼夷弾が埋まっているのを見たときは衝撃を受けました。これからもあなたをおろしに安倍・岸田そしてその他大物から画策があるでしょう、でも負けないでまっすぐ前を向いて辻説法を頑張ってください。すこしでも皆さんに届けがよいのですが

投稿: 三部孝子 | 2017年8月 5日 (土) 10時49分

石破さん、絶対あきらめないでください。負けないでください。もう少し、最後まで走り抜けて、ぜひ総理大臣になってください。そして、日本の平和と安全、子供たちの将来を守ってください。石破さんしかないと思います。

投稿: 大倉あやこ | 2017年8月 5日 (土) 11時01分

 内閣人事局は今の安倍一強政治を招いた根幹になっていると思われます。
この局の存在で独裁政治に近い状態も生まれます。
安倍さんは支持率が急降下して言い方をトーンダウンした言い方に変えていますが、過去にも説明が不足で国民にこれから充分説明をすると何回云われたか、しかしそれを実行していません支持率の高さに奢りが出て最悪の政治になってきました。
最も民進党の蓮舫さんも一年も持たず投げ出しました、民進党は政党の基礎が不十分と思え批判をするだけで無く、国政を担えるように国民から信頼される様に自党の基礎を礎を再構築しなければ、解党の道しか有りません。
小池都知事の手法は見事です、問題点の膿を吸い出し都民の支持を集めています。
ただ国政に手を広げるのはどうかと思ったりもします、維新の会の二の舞に成りそうですから。
民主国家で一強に繋がる組織を政府内に作る事が問題で安倍さんはここに眼が行っていません。
アベノミクスとまだ盛んに言っていますが、な何の事はない、予算を拡大して公共投資を増やし金融でゼロ金利にしただけに過ぎない
一億総活躍とか女性活躍とか同一労働同一賃金と言ったり地方創生と言ったり言葉は素晴しいですが中身が何も無く、その後も言葉を上手く使い分け学生時代に部活は弁論部かと言いたくなります。
現在の経済運営はかなり難しくなっていると思われますが、現状の安倍さんの手法は国民への欺瞞と言われても致し方ないと思います。

投稿: 橋本 脩二 | 2017年8月 5日 (土) 13時39分

安全保障、地方の疲弊、財政の3危機となれば石破さんに前に出てもらわざるを得ないですねけどねぇ…。自分から嫌われキャラに突っこんで行くのはまぁお人柄なんでしょうw
あ、後、石破さんのような合理主義者はお気に留めないのかもしれませんが、厄年真っ只中ですね。厄というのは自分の得意分野で表に出やすいので、くれぐれも「石破氏」を叩いて渡ってくださいね。

投稿: 八幡氏子 | 2017年8月 5日 (土) 14時35分

都市銀行、貸し出し低迷

全国銀行協会が出している指標によると、都市銀行の貸し出しが、輸出がダメだったことしの1月と同水準まで下落している。ちなみに、最近で、さらに悪い月は、28年7月時と1年前になってしまう。

 6月の実質賃金が昨年度比でー0.8と低迷している例を見るまでもなく、消費低迷による影響であろう。

さらに消費低迷の裏には、食料費の国際価格の高止まり等の要素がありそうだ。

内閣政府の政策期待度のトップに年金社会保障制度を上げる例が世論調査でよくほうこくされるが、やはり、節約志向も影響しているかもしれない。

投稿: 山口達夫 | 2017年8月 5日 (土) 15時57分

内閣人事局については、指摘されたような弊害が出ていると思います。籠池、加計学園問題などはそのいい例ではないでしょうか?

投稿: 滝沢 信男 | 2017年8月 5日 (土) 16時36分

石破さんが悪者にされてるようですね。
今の自民党はまるで偏差値の低い普通科高校の特別クラスのようですね。
常識的な正論は存在せず、一部のリーダーたちが良しとする方向へ進まないと潰される準独裁コロニーです。
何のために集まっているのかを再確認してから、改めて方向性を決めた方が良いのに。
福田さんが口に出したなんて、よっぽどの事です。

投稿: 菅沼 修 | 2017年8月 5日 (土) 16時52分

政治家も省庁全ての者が肝に銘じておくべきは、仕事も報酬も全てが国民の税金で成り立っていると言う事!一般サラリーマンは自らの働きで仕事も報酬も成り立っていると言う事!この大きな違いを絶対に忘れるな!この基本を常に理解していれば、今回の様な《国民を舐めた振る舞いは絶対に出来ないはずだ!》昨今の政治家の内ほぼ99%に、『自分は偉いのだ!と言う態度が見受けられる』石破さんはそういう意味では、残りの1%に入るのと思っている!頑張って欲しい!

投稿: 林 柾夫 | 2017年8月 5日 (土) 17時03分

石破様、こんばんは。福田元首相の記事は私も読みました。国家が崩壊寸前になっていることは内部からも読み取れますが、外部の周辺諸国の動きからも読み取れるのではないかと思います。アメリカの力が落ちている昨今、周辺諸国が軍事力にしのぎをけずり、日本を圧迫し始めています。石破様と福田様は中国に対しパイプを持っているのではないかと思われますので、日中友好を今後模索していただけると外憂が少なくなるのではと思います。石破様期待しています。

投稿: hitomugi | 2017年8月 5日 (土) 17時22分

石破先生、お疲れ様です🍵
内閣改造で危機を乗り切ったように見えますが、そうではないでしょう。総理のご運は下り坂なのです。
現総理はタカ派というより、右傾ビジネスマンという印象です。政治家より社長業が適職かもしれません。トランプ氏と気が合うはずです。
民事再生状態にある日米がどう立ち直るか、或いは共倒れになるか、注目したいところです。

投稿: キイロイトリ | 2017年8月 5日 (土) 19時46分

石破茂さんさりげなく私見の発表をしてください。慌てずチャンスを待つべきです
応援します。

投稿: 太田忠臣 | 2017年8月 5日 (土) 19時49分

応援しています。

投稿: 川嶋 民夫 | 2017年8月 5日 (土) 21時34分

内閣人事局の設置は相当の配慮のもとに作られたものでしょうが、現在の制度は機能しているので 「どんな制度も人間がつくる以上完璧なものはありませんがしょうか?。」
と仰っていますが、現状を認められている発言でしょうか、仕方ないとの発言でしょうか。
私には納得いかないものを感じます。
はっきりした意見の表示があればと感じます。

yahoos


投稿: yahoos | 2017年8月 5日 (土) 21時53分

8月の年金支給日を5日頃まで早めてください
新盆見舞いや お中元 孫たちへの小遣い等等出費が多い月です 年金生活者からのお願いであります よろしくお願いします

投稿: 亀割正夫 | 2017年8月 6日 (日) 01時33分

 次期総理大臣最有力候補として、含蓄のあるご発言に敬意を表します。
 今日は、黒田日銀の政策についてだけ述べます。
通貨インフレを起こしたい気持ちはわかりますが、供給力過剰の日本では全く通用しません。むしろ、預金金利を1%に上げた方が、個人消費が拡大します。
 日銀OBは、意味のない政策で金融機関を苦しめていると思っているはずです。

投稿: 齋藤 馥 | 2017年8月 6日 (日) 01時39分

民進党に未だ支持者がいるとは驚きだが相反する政策にバラバラな人達、細野離党も影響が出ている様でまとまりが無い。迷走時の政党はやはり迷走していて将来を見通すだけの理念が無かったがその現実がずっと続いている。自民党が党是として憲法改正を掲げ、難しい課題で戦後の足枷になっているがそれだけに党是に相応しい。総理も憲法改正の国会発議はしても国民投票をやるかどうかは国民が決めると強気は失せているが消費税はなぜか前向きな発言だ。未だ景気半ばで消費税を上げれば失速は間逃れないし、憲法改正所ではなくなるのは分っているはずだが財務省の抵抗が強いのだろう。消費税に関しては凍結すれば良かったと思っているが次の総理も候補もアンチである可能性が多いのに消費税を上げたら元も子も無くなる。今の布陣を見て強気になれるはずが無いが総理も我慢の為所なのだろう。日本の命運は総理にかかっていると思っているが発言を見るとかなり後退している。奄美地方は長く台風が居座り被害がかなりあると思われるが大丈夫だろうか?沖縄でもノロノロ迷走台風が居座った事があるが夜通し窓を塞ぎ、風と格闘したがひび割れた経験がある。割れなくて幸いだったが風速60mを観測した台風だった。今回の台風も本土通過の際には相当な被害を齎すだろう。日本が迷走する時、なぜが大きな災害が起っている印象がある。その予兆で無いと良いが日本の迷走は東アジアの迷走になる。

投稿: 忍者 | 2017年8月 6日 (日) 06時03分

支持率急落や特に日報問題の根因が露呈しつつあることに安倍一味が躍起になって政局的な計算と打算に動いていますねえ。そんな慌ただしい雰囲気と喧しい雑音の中で、ブログのご更新を戴き、心から敬意と謝意を申し上げます、ぺこ。

    ≪規範の欠片もない手合いばっかり≫
毎日【安倍、岸田氏に人事相談 協力求め胸襟開いた https://goo.gl/vRR5Bf 】
⇒安倍晋三は厳しい批判の的に曝される国内では表面だけは殊勝な猿芝居を演じているが、海外に出ると気が緩むのか、ぺらぺらと民主主義政治の根本を覆す愚昧を口に出す‥と云うお話。
稲田への政権移譲が無理な情勢になり、代わりに岸田にその代役を期待する‥(岸田はその期待を真に受ける‥)、要は、猿がお得意かつ愚かな♪政局的&政治的な計算と打算♪に未だ懲りていない。
まあ、これを逆から眺めると、また、あの石破さん周辺から閣内に取り込んだ閣僚人事も、完全な≪石破さん外し≫≪石破包囲網≫の下策。永田町では猿の悪臭がぷんぷん臭っている。

以上は、今の永田町が、≪規範と云うものが決定的に欠けている猿に乗っ取られている≫と云う話。♪猛獣♪が徘徊する21世紀ですが、この日本だけは、政権を意のままに移譲できると錯覚する安倍猿も、逆に、政権を譲受できると誤解するも≪安易な岸田≫も、即ち規範の欠片もない手合いには、政治の表舞台から引き摺り下ろしたいものです。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 6日 (日) 09時00分

  1/2≪内閣人事局制度など≫
NHK【菅、杉田氏の人事局長起用、政治主導は不変 https://goo.gl/CCYs3w 】
菅女房猿が言うのは、<悪しき官邸主導、最悪の政治権力主導の人事>であって、相応の透明性(注)が期待できる♪国会が関与する政治主導♪でも、霞が関が個別最適や部分最適で取り仕切る♪官僚主導♪でもない。
安倍Monkeyは♪お友達人事♪を繰り返すほど≪規範の欠片もない≫ので、この女房猿も未だに国民の問題意識の所在がなにも理解できていない。故に、反省もない。従来と同じく、私情に駆られて暴走するだけだ。
(注)人事である以上、それが人事の妙だから、透明性にせよ平等も公平さ公正さも“完全”は期待しない方が善い。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 6日 (日) 09時13分

    2/2≪内閣人事局制度など≫
①引用【福田元総理:政治家が人事をやってはいけない】
福田さんの発言は、言葉としては斯く残っているのでしょうが、その本意は【政治家】ではなく、≪官邸≫と読まないと殆ど意味がないと思います。官僚に対する人事権がない平場の政治家を云々しても意味はない。
また、言葉も足りないと思う。極端に言って、「官邸=行政組織のトップ」が官僚人事に容喙するのをゼロにして仕舞ってはコトを過つ。行政が滞り兼ねない。今の安倍政治で問題なのは、一強を笠に着て、逆にほゞ全ての人事に容喙する傲慢さにある。♪程度問題♪とも言えるが、その逆転を仕組んだ卑やしさ(卑怯卑劣卑屈)はそんな生易しい表現を当てては将来に重い禍根を残す。現に残している。安倍Monkey一味の容喙は、霞が関の官僚組織に止まらず、国会での様々な有識者会議のメンバー人選にも浸透され、政治の方向性や決定を酷く歪めてきた。

②引用【どんな制度も人間がつくる以上完璧なものはありません】
⇒御意!故に、真摯で見識を備えたご仁がその完璧ならざる制度の穴を埋めて理想的に運用する人的な体制が常に肝心の要なのだと。
即ち、「誰>>>何」の認識と順序が、即ち、適正なトップを選別し、然るのちに、適切な人事を行わせることが、欠かせないのだと。
お天道様が定められた道理や規範を無視し無知に無知な≪人型の猿≫を初めとして≪猛獣たち≫が、世界中で、真にその制度の穴を逆手に取って悪用している。彼らの得意技は、立憲の精神にも法律や制度創設の精神にも蓋をして、知らん振りして(無知に無知の猿芝居)、法律や制度の穴を突く。

③引用【既に退官した者も活躍できるような方策はないのか】
このご趣旨には、先週のブログ板で引用しましたNYT: Oh, Wait. Maybe It Was Collusionの筆者に感じたものと全く同じ感慨を持ちます。米国では、政府高官OBがその職歴の中で得た経験と叡智を武器にして、政治権力者の悪事に挑んでいる。日本では【国家のために正論を唱え】立ち上がった前川喜平さんが、政治権力周辺(有態に言えば猿軍団)から、個人攻撃など【不当に処遇】されているのに、称賛と擁護の声はか細く弱い。
乱れた社会を正常軌道に復させる方策の一つは、AmongOthers、「仮に高い身分を与えられたに過ぎない者」とは言えそのOBや、身分も名もないが智的な市民が束になって立ち上がること。仮令明白な証拠がなくても、周辺情報を組み合わせて、懐疑的な“かも知れない運転”で仮説を立て、政治権力が仕組んだスキャンダルや国家危機に警鐘を鳴らすこと、同時に、メディアがその真っ当な仮説に与し糾弾することが、民主主義の基礎を支え鍛えるのだ。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 6日 (日) 09時17分

今日は☺️石破さんの分かりやすい話し方や先を見る「眼」の確かさには 信頼をおける…と、感じて居るものです…「安倍自民」は余りの低支持率に慌てて 内閣改造し 仕方なく 石破さん寄り(?)と、思われる''野田聖子し''を入閣させましたが自分はアマリ変わらない…と、思って居ります…''民進党''も中でもめて居る様では 私達の意見を代弁出来ず政権を執る事も無理でしょう💦石破さん……中から「改革」は難しいでしょうが…頑張って下さる事を切に希望します

投稿: 岸田千恵子 | 2017年8月 6日 (日) 11時37分

   ≪猿の国へ帰れ≫
NHK【安倍、 国民の不信に陳謝 原点に返る https://goo.gl/D8o8rt 】
スピーチ冒頭、安倍が8秒間詫びたと言うが、それは≪表層に浮かんだ森友・加計・日報のスキャンダルや不始末≫を詫びたに過ぎない。未だに、♪政治的計算と打算♪を弄し、己の資質欠陥、資格のなさから論点外しを目論み、問題を矮小化し、不都合な真実の糊塗に汲々としている。
それら表層のスキャンダルを生んだ根因は、60年以上放置してきた♪己の無知に無知、資質欠陥、構えの歪み♪にあるのだ。それらは詫びても謝罪しても土下座しても、今更、治りはしない。その深部が未だに理解できていない。理解できないからこそ、≪人型の猿≫なのだと。
そんな己の愚かな実像を見たくない‥のは一般人なら理解できるが、大国の政治権力者にそんな甘ったれたことが許される道理もない。そもそも、嘘で飾られた綺麗ごと(=猿芝居)を取り除いて仕舞えば、残るのは♪私情に駆られて暴走してきたこと♪だけしか残らない。その安倍にとって【原点】ってなんだ?猿の国へ帰れ!!‥という話ですよ(怒)!

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 6日 (日) 12時08分

貴殿にとっては清俗両忙のさなか、佳き鎮想の期かと拝察します。

http://blog.goo.ne.jp/greendoor-t/e/40d0844490d27749a1c3beb3e03624c7

投稿: 寳田時雄(孫景文) | 2017年8月 6日 (日) 12時45分

小野寺防衛大臣復活!とのことで、今後は策源地攻撃能力の話題が増えるかと思います。
アメリカは自国軍を日本に置いておくためにも、これにはあまり同意してくれないので、
まずは自前の監視衛星ですね。

中国はTHAAD無効化を狙って衛星を落とすミサイルを配備中だそうですから、衛星は沢山欲しい。冷戦はメタの時代だなぁ。

投稿: きました | 2017年8月 6日 (日) 13時00分

突然の非礼をお詫びします。しかし小生は安倍政権の今回の内閣改造には強く抗議します。私自身が何と言ったとしてもこの国の形は何も変わりません。こうして突然の書き込みはその事を痛感するからです。多くの評論家、政治屋(家ではない)さんはこれから夏休み。先の大戦で国の為に戦って無惨な死に方をした、させられた人達は現在の日本をどう思っている事でしょう?その事を思うと本当に無念で堪りません。それでも政治の変化に微かな期待をしています。行動を起こして下さい。口先だけでなく現状の打開をお願いします。

投稿: くーちゃん | 2017年8月 6日 (日) 15時17分

今度の内閣改造を見て、とてもがつかりしています。森友、加計でおもつたことは、権力側(内閣官房)が、証明しようとすればかんたんなことを、記録がない、記憶にないと逃げるばかりで、こんな政府がひとずくりなど掲げるなどお笑いぐさ!

投稿: 小林一美 | 2017年8月 6日 (日) 17時44分

あなた自身のビジョンを語ってください。チクリチクリは敗者の証、国家の大局を、俺だったらこうすると高らかに歌い上げてください

投稿: 水爺 | 2017年8月 6日 (日) 19時25分

あなた自身のビジョンを語ってください。チクリチクリは敗者の証、国家の大局を、俺だったらこうすると高らかに歌い上げてください

投稿: 水爺 | 2017年8月 6日 (日) 19時27分

    核共有発言しました?非核三原則を破り発言したなら印象が一気に変わりますね!本当なら中々ですが真相はどうでしょう?

投稿: 忍者 | 2017年8月 6日 (日) 20時50分

【内閣人事局の誕生とは】

 これは、2006年の第1次安倍内閣の時に提案が起きた問題で安倍政権の後継である福田政権では【内閣人事庁】の創設となって計画されていたような話であったとWIKIには経過が記載されています。
『政権が福田内閣に変わり、2008年2月、同懇談会は、国家公務員人事の一元管理を謳い「内閣人事庁」の創設を提言する報告書を策定し、内閣総理大臣福田康夫に提出した。』
 
 『内閣人事庁は、国家公務員の人事管理について、国民に対し説明責任を負う機関として位置づけられた。内閣人事庁の業務として、総合職の採用や配属のみならず幹部候補育成や管理職以上人事の調整、指定職の適格性審査などが盛り込まれ、総務省人事・恩給局と人事院の関連機能の内閣人事庁への統合が明記された[7]。また、内閣人事庁の長として国務大臣を置くことも盛り込まれた』

 福田総理も『「志の高い人材が国家公務員のなり手となるような制度にする」と表明したうえで「具体化に向け、よく検討したい」と述べた。これを受け、内閣人事庁の設立の具体案が検討されることになった。・・・2008年4月3日に与党からの諒承も得たうえで、同年4月4日、福田康夫内閣は内閣人事庁新設を含む国家公務員制度改革基本法案を閣議決定した。』

 出来上がったのは、【内閣人事庁】ではなく、【内閣人事局】なのだ。

 内閣官房の内局にこれを置いたことが、福田元総理には気に入らないのかもわかりませんね。局長に政治家を宛てるわけにはいかない。【内閣人事庁】ならトップは長官になる。政治家を宛てることになっても問題がないのかもわかりません。内閣官房なら当然、官房長官の裁量の下にある。まあ、人事庁でも職制上内閣官房の下に位置することに変わりがないと言えなくもない。トップに立つ人選の問題ですね。
 そして、内閣人事庁の創設に率先して閣議了承までした福田元総理が、人事局の反対に回る意味がよく解りませんね。もっと説明を尽くしていただきたい気がします。

 まあ、これで、政権が交代すれば官僚も根こそぎ交代されるという体制が成ったと言えなくもない。それがいいのか悪いのか?
 米国政府は政権の交代で官僚のトップも簡単に変わるようだと思われている。その内情が細かく報道されることはないので、どのような弊害があるのかよく解りません。我が国も戦前は官僚人事は政治家が握っていた時代があって、それが腐敗の温床になっていたこともあるような話も聞くが、具体的な実例が伝わっていないので、判断のしようがない。
 福田元総理の記事では、
『「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」と述べた。2014年に発足した内閣人事局に関し「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」との認識を示した。』

 政治家の言う通りに動かない官僚、とか、ある問題の対処についての官庁内でのプロセスを妄想を交えてメモを撒き散らして妨害する官僚等々の姿が正しい事なのかどうかについても考えないといけませんね。これは極端な例ではなく、その動機はなんであれ、簡単に問題になってしまった事実である。
 内閣人事局は、こういう問題を引き起こす官僚が登場する前に誕生していたことについて政府は説明しないと可笑しくなりますね。
 あの文部官僚は、2014年以前に事務次官になったのではなく、2016年6月に文部科学省事務次官に就任した人である。内閣人事局を通さずに勝手に就任した事務次官とでも言い出すのだろうか?

 この訳の解らない前事務次官氏の存在こそ、内閣人事局制度の失敗を象徴することにならないのだろうか?

 福田元総理の批判もよく解らないが、安倍総理の考えることも国民に理解されていないのではありませんか。失敗は失敗として認めてどこに問題があるのか見なおしをしたほうがいいような気がしますね。

 どこかで、バカなことをやっていると反省することも必要ですね。

投稿: 旗 | 2017年8月 6日 (日) 21時10分

【内閣の人事とは?】

 鈴木善幸内閣は1980年(昭和55年)7月17日から1981年(昭和56年)11月30日まで続いた内閣である。その中におられた閣僚で存命中の人は中曽根康弘氏(行政管理庁長官)99歳。中山太郎氏(総理府総務長官)92歳。このお二方しか残っておられませんね。
 この内閣は、布陣を見ればかなり強力な面々を揃えていたような印象を受けますが、米国メデアなどからは Zenko who? 等とその知名度の少なさを揶揄されたりしていたようです。
 奥野 誠亮、伊東 正義、園田 直、渡辺 美智雄、田中 六助、亀岡 高夫、塩川 正十郎、山内 一郎、田中 龍夫、藤尾 正行、斉藤 滋与史、石破 二朗
 以上が役所の名前に大臣が付く閣僚で、中曽根氏や中山氏は長官となります。官房長官は宮澤 喜一氏である。他長官としては原 健三郎、大村 襄治、河本 敏夫、中川 一郎、鯨岡 兵輔というメンバーです。

 実に豪華なメンバーが1980年(昭和55年)に実現したように見えますね。その後の国政の旗手が何名もそろっていたように見える。人材の宝庫があったというべきなのかもわかりませんね。
 鈴木善幸氏という人は、どこにその能力があったのか今も謎の政治家です。当時はどのようにして閣僚を決めたのかよく解りません。ただ、この名前一覧を見れば人材を発掘する天才のように見えてしまいますね。
 当時は女性議員を無視すればよかった風潮もあるので、何とも言えません。

 安倍大惨事内閣は、どこに向かっていくのか解りませんね。内閣の人事は、近い将来の我が国を占う重要な指針になりますね。政治家の能力が試されます。

投稿: 旗 | 2017年8月 6日 (日) 23時00分

お疲れ様です。

毎日暑い日が続きます。
今週もお仕事頑張ってください。

投稿: くま | 2017年8月 7日 (月) 08時05分

今更乍ら、否、安倍が猛省の猿芝居を上演している今だからこそ、繰り返しを厭わず、“石破総理”に意思表明を熱く期待して‥、
①核(兵器&電源)の廃絶、②財政健全化を俎板に乗せる。

  1/2≪“石破総理”の政策パッケージ?≫
毎日【広島原爆の日:核のない世界に前進すべき
松井一実市長が平和宣言 https://goo.gl/bCrfC2 】
この松井市長の宣言は、その場所柄、♪核兵器のない世界♪を指しているのは間違いがない。その訴えに加油することも欠かせない。
然し、視野を広深永に拡げれば、この日本こそが、核兵器だけではなく、♪核発電のない世界♪も叫ぶべきだと思う。何故なら、実質のベースで、世界に未曽有である核発電≪事件≫を経験し、未だに故郷に帰りたくても帰れないなど、その影響を引き摺っている国民が数万人規模で全国に散らばっておられるのだから。あの事件の主犯である東京電力は言を左右にして未だに破綻処理する機運もない。核発電ムラの住人は未だに増殖を続けているらしい。
あれも、これも、重要で戦略的な政策パッケージを組むには、“広い視野と深い思考”が要る。果断さも要る。その成果を求めるにも“永い時間軸”が要る。辛抱も要る。
智的なオバマ大統領が、8年前にプラハで核兵器廃絶を謳い(https://goo.gl/tWsRoi )、昨年5月には広島で平和≪祈念≫公園を訪れられたのは(https://goo.gl/UrTwMK )、そんな広さ深さ永さの発露に違いない。
また、そんなあれこれに、現行の平和憲法を加えれば、日本人は夫々に世界で唯一あるいは稀有な経験を経ている。日本は♪世界に特異な国♪のであって、今更♪普通の国♪に狎り下がるには、国家の成り立ちや哲学のレベルで大きな壁があるのだと確信している。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 7日 (月) 10時20分

   2/2≪“石破総理”の政策パッケージ?≫
3K【安倍、消費増税は予定通り https://goo.gl/5MUqLY 】
(付録:日経:自民2回生、消費増税の凍結提言 https://goo.gl/2VgruA 7月に萩生田官房副長官にも提出している)
愚見では、そもそも、この安倍発言にも、一部2回生(百人中29人)の提言にも、石破さんのご信念に反して、政策パッケージがないんです。重要な国家戦略には、正の効果を最大化しつつ、然し、同時に、負の側面を癒すべく広く深く永い視座から様々な政策(戦術―作戦)を組み合わせた政策パッケージか欠かせないのに‥。
特に、加重債務状態にある財政に更なる負担を強いるなら尚更だと。然も、それらのパッケージが、政治的、経済的、社会的に実現可能性が高く現実的であることも欠かせないのに‥。
以下①~③は、2回生のこの提言を前向きに捉えた某市場経済論者(注)と愚者とのFaceBookでの遣り取りです。
愚者の質問≪財政の健全化はどうするんですか?≫に対する、彼女の返答(左)と愚見(右。但し、趣旨が変わらない範囲で一部加筆してあるw))。
①累進課税中心で⇒安倍を前提にして、政治的に現実的ですか?
②景気回復による税収増 ⇒今の安倍、および今の大企業の経営トップを前提にして、経済的に現実的ですか?特に、経済の主役である後者は、過去の事業が産み出した利益を手持ち現金として積み上げる一方で、その責務である21世紀の世界市場を相手に稼ぐ力を鍛えていない。Innovativeな有力事業に投資するBoldさがない。
③一般会計だけでの財源論はおかしい ⇒寧ろ、財源論や財政論だけではおかしいのだと思います。
(注)予て消費減税を提言しておられる♪智的で美しい人♪ですw。

また以下は単なる仮説ですが、諸々を見渡して確信があるw。
この2回生議員らには‥
①そんな政策パッケージを作る見識が全然ない。
②次回の選挙で勝つことしか頭にないから国民に迎合する。
要すれば、ボスが狭浅短なら、部下も狭浅短に育つ。
また、将来有為な苺やトマトであるほどに腐りも速い。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 7日 (月) 10時22分

【北方領土が・・・・】

 ロシアの情報サイトスプートニクに、江崎沖縄北方担当大臣の記者会見の話がニュースになっていた。反日の毎日からの引用であると書いてあるが、わざわざ引用するのは彼等にとっても関心の高い問題であることを意味しますね。
『7日、江崎沖縄・北方担当相は、5日に北方領土問題(南クリル問題)について自分は「素人」だとし、国会では「答弁書を朗読させていただく」と述べたことについて「不用意な発言で、軽率だった」と陳謝した。毎日新聞が報じた。』

 不用意な発言と反省するのは菅官房長官他から責められた結果ではないのか? 本人は、正直に就任の弁を述べたという事だ。こんな素人に、この問題の重要性を喚起させる必要があるのかどうか疑ってしまいますね。そして、この素人が北方領土をどうしたいのかについても疑問がある。
 彼は、河野外務大臣と連携できるのか?
 旧島民の側に立った行政府のような位置にこの担当大臣の役目があり、どんなに間違っても、彼がロシアに乗り込んで領土返還交渉にあたる等と云うような冒険は考えていない事だと思いますが、何が問題なのか何も知らない人物をわざわざこのポストに起用する意味が解らない。
 この新人とは言え、73歳の人である。どのような状況で政治家を志した人なのか知らないが、領土問題担当の任に充てるのはかなり荷の重い人事ではないのか?

 本人のためにも晩節を汚すような結果になるかもわかりませんね。衆議院議員を17期も務めた江崎真澄氏の息子さんである。只の世襲職の意味なのか??
 選挙民は恥じるべきではないかと思いますね。
 得意な分野は何なのか知らないが、適材適所を標榜することが、最近の流れにあって、この異端すぎる人事は目立ちたいという意思の表れなのだろうか?

 彼のような政治家を大臣にすることは他の閣僚の士気を下げてしまうような気がします。聞けば、二階がねじ込んだという話もあるようだ。二階俊博も耄碌したのか?

 残念な人事の発覚ですね。ロシアまで鳴り響いてしまった。

投稿: 旗 | 2017年8月 7日 (月) 18時25分

石破先生

今晩は!!。
迷走台風5号が漸く進路を定め、本日夕刻より近畿地方通過の見通しです。朝から雨が激しく降り風もあって、少し涼しい一日でした。先生に於かれましては、日々の政務に加え週末の地方回り、そして今回は地元鳥取の行事出席とお盆参りへと、益々多忙を極められ本当にお疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。夕刻より窓の外から「カナカナ」の鳴き声が聞こえ、望郷の念が募る中での記入であります。

さて先日8月3日、第3次安倍改造内閣が発足致しました。安倍総理は記者会見では、先ず自身の従来の説明不十分により、国民に不信を招いた事をお詫びの上頭を下げる陳謝と言う、異例な容でなされました。
第3次安倍改造内閣は自身の「安倍一強とお友達内閣」との「イメージを払拭」する為でしょうか?自民党内でも一言居士とも言われる河野太郎議員を外務大臣に、石破先生と同様安倍総理から距離を置く野田聖子議員を総務大臣に起用し、大臣経験者である小野寺五典議員を防衛大臣に、林義正議員を文科大臣に、川上陽子議員を法務大臣に起用しました。
そして安倍総理は第3次安倍内閣の閣僚を評して「仕事人内閣」であると自ら自負の説明しました。そしてその後、安倍改造内閣の支持率が発表され、5~6ポイント向上し35~6%となりました。しかし、不支持率も相変わらず45%台と多いいままです。そして安倍総理自身の不人気も余り向上をしていません。更に森友、加計学園問題は国民の約79%が説明不足であるとしています。政権の骨格は変えないとして、麻生副総理、菅官房長長官は留任であり、横滑りの閣僚も多く余り代わり映えしたとはとても思えません。
表紙の掛け替えのみであるとか、疑惑隠し内閣であるとマスコミからは揶揄されています。小生はこの第3次安倍内閣の陣容では、凋落し続けている政権の持続は難しく短命に終わり、早ければ年内に遅くとも来年初めには解散がなされるのでは?と推測しています。本日のニュースの第一報では過日、都議選において小池百合子氏を応援に回って自民党を離脱しました若狭議員が『国民ファーストの会』を立ち上げると発表しました。そうなれば、解党的出直しとを言っている民進党からも多数の議員が合同する事も考えられ、国民が待ち望んでいます大きな保守中道のリベラルな党として、『受け皿』になり得る事が出来、一気に一大勢力になるものと確信致します。その理由もあって、与党議員の圧倒的有利なうちに解散をと考えても何ら不思議ではありません。
新聞の端っこの川柳欄に、「尻尾より頭を切りたい安倍政権」と言う句が載っていましたが、凡その国民の本音ではないでしょうか?
内閣を改造すれば、国民から支持を得られるという簡単なものではなく、如何に国民に寄り添い丁寧な説明と、国民生活向上への具体的な政策の実施がなされての事ではないでしょうか?

次に内閣人事局制度についてであります。
先生も説明されていまして、小生も従来何度も指摘しています「政治を官僚の手から政治家の手に」との趣旨により、2014年5月に発足しました内閣人事局制度ですが、事務次官以上の600人を一手に評価するという制度は、凡そ自身を評価する担当部署に大変気を遣うという組織人であれば当たり前の「人としての性(さが)を知らなさ過ぎると言わざるを得ません。今大変問題となっていて未解決であります、森友学園問題、加計学園問題も官僚の『忖度の極みの出来事』かも知れず、内閣人事局制度と言う欠陥制度そのものによるのかも知れません。出来るだけ早急に担当大臣の評価を第一義とすべく、改正すべきであります。

最後に先生もすでにご存知かも知れませんが、『拝啓安倍晋三様』と題しまして、読売新聞特別編集委員であります橋本五郎氏の新聞に寄せた手紙をご紹介させていただきます。
『なぜこんなにも安倍内閣への支持が凋落したのでしょうか。政策に大きな誤りがあったのか。決してそうではありません。テロ等準備罪を一部マスコミは徹底批判しましたが、世論調査では賛成のほうが多かったのです。
岩盤規制を打破しようとする特区制度が間違っていたのか。そんなことはありません。加計問題への対応や国会審議の強引さなど、政治の進め方に問題があったのです。政治でもっとも大切なことは「信無くんば立たず」です。
安倍内閣の不支持の理由のトップが「首相が信頼できない」という事態は深刻です。
10年前から新内閣発足のたびに総理大臣宛ての手紙を本紙で書いてきました。次に挙げるのは第2次安倍内閣以降5回の見出しです。
「非情の宰相であれ」
「長期政権を考えるな」
「心耳澄まし謙虚に」
「度量の広さを示せ」
「左ウィングを広げよ」
長期政権に目を奪われると足元が疎かになります。近い人ほど厳しく対応すべきです。「公正さ」が問われるからです。反対者の意見を受け入れる謙虚さも必須です。残念ながら懸念が的中することになりました。
~中略(後藤新平のエピソードなど)~
内閣改造で経験者を重視したのは当然です。為すべきことはいっぱいあります。北朝鮮の核・ミサイル危機は風雲急を告げています。多くの国民は景気回復の実感は持てないでいます。少子化対策や地方創生も待ったなしです。
しかし、改造したからと言って支持率が回復できるわけではありません。宿願の憲法改正も信頼がなければ到底無理です。外交で起死回生の妙手があるとも思えません。
退路を断って、国民のためになすべきことを丁寧に一歩一歩進めることでしか道は開かれないことを肝に銘ずべきだと思います』

以上、いつも小生が当欄で述べさせて頂いています事にとても近く、大変共感を抱きましたので僭越ながらご紹介させて頂きました。

投稿: 桑本栄太郎 | 2017年8月 7日 (月) 21時34分

【憲法9条第2項についての自民党憲法改正推進本部長代行の解釈は謎過ぎると噛みついている学者がいる件について】

 アゴラの記事にあった。
『・・・・ニュースによれば、最近、船田氏は、憲法改正推進本部本部長代行として、「党内での一番の相違点は、9条2項を残すか、なくすかという点。 自衛隊は国際的にみて戦力だと言われているし、それにきちんと答えて軍隊として位置付け、自国を守ることを完璧にしたい(だから2項は廃止する)という人が、自民党内にはかなりいる」と述べたという。
 私(篠田英朗)は、この発言は、間違いではないか、と考える。
9条2項の「戦力」は英語で「war potential」という。GHQ草案から、現在の通常の日本国憲法英語版に至るまで、一貫して憲法上の「戦力」は、「war potential」である。それでは「war potential」とは何か。日本国憲法に特有の特殊概念である。国際法などに「war potential」という法概念はない。』

 船田氏は先の2015年6月4日の衆議院憲法審査会で、「集団的自衛権は違憲だ」と証言する長谷部恭男・早大教授(元東大教授)を自民党推薦の参考人と招致してしまったときの与党筆頭理事である。これが原因で、更迭されたという話を聞いたことがあったが、あれは嘘なのかもわかりませんね。現に、この篠田と云う法学者のアゴラに掲載されたこの記事を読む限り、代行という但し書きというか枕詞のような修飾があるが、憲法問題に関係する役職に在任していることは間違いないようです。篠田教授も、なぜ?船田氏がこの問題に頑張っておられるのか? その理由が解らないと率直に言っておられるようです。

 それはともかく、憲法解釈上の言葉の解釈が問題になっているようです。
「war potential」という言葉は、現行の日本国憲法には英文のまま出てこないので、一般国民は知らない言葉です。しかし、この県費うは英語で書かれたものを翻訳した憲法だという事情が広く知られているため。原典にあるのは「war potential」だという事は容易に理解はできます。それを『戦力』として憲法第9条第2項にある。そしてそれは誤解を招いていると篠田教授は船田氏の解釈に文句をつけているようだ。
 『日本国憲法に特有の特殊概念である。国際法などに「war potential」という法概念はない。』

 つまり法概念のない言葉があって、それを無理に解釈することによって間違ったままの法解釈に悩み続けているのが悲劇の始まりになっていて、それが今もあると言っておられるわけである。現行憲法の英文解釈上の間違いが今もあるという事なのか? 当時にもなかった法概念を適切な和訳にすることに失敗したまま使い続けて、間違った概念で理解しているから国際的に見ても特殊な議論を我々は行っていると見るのか?

 悩みの深い指摘です。これにあの船田氏も絡んでいるので、この篠田教授は、増々わからなくなっていくのではないかと心配しているような印象を受けます。
 
 「war potential」の間違えることがない正しい訳語は何なのか? そしてその法概念の理解が成ったうえでの憲法改正のための議論の行方について自民党は、しっかりとした説明をしていただきたいものだ。

 「war potential」=戦力 というようなヤン純な意味ではないらしい。その辺りの意味をぼかして憲法条文の中に押し込めたものだと感心してしまいます。何か別の狙いでもあったのだろうか?  
 どっちにせよ9条第2項は遺すと後が怖い文言である。削除方向で進めたほうがいいような気がしますね。

投稿: 旗 | 2017年8月 7日 (月) 23時42分

【憲法9条第2項についての自民党憲法改正推進本部長代行の解釈は謎過ぎると噛みついている学者がいる件について】

 アゴラの記事にあった。
『・・・・ニュースによれば、最近、船田氏は、憲法改正推進本部本部長代行として、「党内での一番の相違点は、9条2項を残すか、なくすかという点。 自衛隊は国際的にみて戦力だと言われているし、それにきちんと答えて軍隊として位置付け、自国を守ることを完璧にしたい(だから2項は廃止する)という人が、自民党内にはかなりいる」と述べたという。
 私(篠田英朗)は、この発言は、間違いではないか、と考える。
9条2項の「戦力」は英語で「war potential」という。GHQ草案から、現在の通常の日本国憲法英語版に至るまで、一貫して憲法上の「戦力」は、「war potential」である。それでは「war potential」とは何か。日本国憲法に特有の特殊概念である。国際法などに「war potential」という法概念はない。』

 船田氏は先の2015年6月4日の衆議院憲法審査会で、「集団的自衛権は違憲だ」と証言する長谷部恭男・早大教授(元東大教授)を自民党推薦の参考人と招致してしまったときの与党筆頭理事である。これが原因で、更迭されたという話を聞いたことがあったが、あれは嘘なのかもわかりませんね。現に、この篠田と云う学者のアゴラに掲載されたこの記事を読む限り、代行という但し書きというか枕詞のような修飾があるが、憲法問題に関係する役職に在任していることは間違いないようです。篠田教授も、なぜ?船田氏がこの問題に頑張っておられるのか? その理由が解らないと率直に言っておられるようです。

 それはともかく、憲法解釈上の言葉の解釈が問題になっているようです。
「war potential」という言葉は、現行の日本国憲法には英文のまま出てこないので、一般国民は知らない言葉です。しかし、この憲法は英語で書かれたものを翻訳した憲法だという事情が広く知られているため、原典にあるのは「war potential」だという事は容易に理解はできます。それを『戦力』として憲法第9条第2項にある。そしてそれは誤解を招いていると篠田教授は船田氏の解釈に文句をつけているようだ。
 『日本国憲法に特有の特殊概念である。国際法などに「war potential」という法概念はない。』

 つまり法概念のない言葉があって、それを無理に解釈することによって間違ったままの法解釈に悩み続けているのが悲劇の始まりになっていて、それが今もあると言っておられるわけである。現行憲法の英文解釈上の間違いが今もあるという事なのか? 当時にもなかった法概念を適切な和訳にすることに失敗したまま使い続けて、間違った概念で理解しているから国際的に見ても特殊な議論を我々は行っていると見るのか?

 悩みの深い指摘です。これにあの船田氏も絡んでいるので、この篠田教授は、増々わからなくなっていくのではないかと心配しているような印象を受けます。
 
 「war potential」の間違えることがない正しい訳語は何なのか? そしてその法概念の理解が成ったうえでの憲法改正のための議論の行方について自民党は、しっかりとした説明をしていただきたいものだ。

 「war potential」=戦力 というような単純な意味ではないらしい。その辺りの意味をぼかして憲法条文の中に押し込めたものだと感心してしまいます。何か別の狙いでもあったのだろうか?  
 どっちにせよ9条第2項は遺すと後が怖い文言である。削除方向で進めたほうがいいような気がしますね。

投稿: 旗 | 2017年8月 7日 (月) 23時46分

【盆休みがない河野外務大臣】

 ロイターの記事より
『【マニラ共同】河野太郎外相は7日夜、同日の日米外相会談で外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)をワシントンで17日に開くことで合意したと記者団に明らかにした。

 日米2プラス2の開催は2015年4月以来。日本側は河野氏と小野寺五典防衛相、米側はティラーソン国務長官とマティス国防長官が出席する予定。』

 タイミングから見て開戦に踏み切る会議なのでは・・・・? と思ってしまいますね。

 まさか、豪州で墜落したオスプレイの話で終わるという事はないでしょ。

 かなり重要度の高い会議なのだと思います。9月が、本当に大変な事態を迎えるのではないですか?
 韓国にいる邦人救出作戦とか、どうなっているのかさっぱり伝わってきませんが、気になっています。今年の盆休みは慌ただしいことになるような気がしますね。

投稿: 旗 | 2017年8月 8日 (火) 00時18分

“石破総理”ならこれらの激動にどう立ち向かわれますか?

   1/2≪日本、中国、ASEAN≫
日経【ASEAN、南シナ海行動規範を承認 中国主導で https://goo.gl/iiidmr 日本や米国は難しい対応を迫られる】
あらら。中国が孫子の「知彼知己、百戰不殆」に学んだことが、この事案で奏功したということでしょうか。これも中国のSmart Power(軍事HardPower + SoftPower)の勝利か。
逆に言えば、日本は予ての狭隘で硬直した自論に拘った所為で、「不知彼不知己、毎戰必殆」の過ちを繰り返したということなのかも知れません。TPP12交渉で、弱小国の集まりであるASEANから、日本は、特に大国に有利なISDやRatchet条項の緩和などに熱い期待を背負っていたのに、結局、裏切りましたからね。経済と安保と云う分野の違いを超えて、♪日本は恃むに足らず♪と見放す雰囲気が生まれたのかも知れません。

未来に向けた中国とASEANの交渉は未だ鍔迫り合いの段階ですから、中国の勝ちと決まったわけではない。両者が理想的なWin-Winを実現するのは生易しい話でもない。
そもそも、中国は、今は図体が大きいだけで、質的には未だ大国を張るにはその態を成していませんからね。その観点で、日本(人)が中国を含めたこの地域で経済連携や平和の醸成に寄与できる分野は広く大きいと確信しているのですが(注)、然し、それも “広深永な智者の智慧”を発揮できれば!と云う巨大な壁を乗り越えることが欠かせない(注)。
然し、現実には、例えば、内閣人事局制度を悪用して、♪官邸主導人事♪、また歪みが酷い♪官邸主導の有識者人選♪が行われている所為で、今はそれらの智者も智慧も水面下に抑え込まれている。偏頗で狭隘な猿知恵に席巻されていて、希むべきもない。
それもこれも、今の安倍Monkey政権下では全く期待できることではない。キッパリ!激しい怒り心頭!とほほのほです。
(注)外形的には日本は依然として大国ですからASEANなどの後押しを期待できる。。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 8日 (火) 12時51分

   2/2≪日本、中国、ASEAN≫
朝日【王外相、河野太郎外相に「あなたの発言に失望」 https://goo.gl/FGH6Sv 河野太郎さん:中国には大国としての振る舞い‥を身につけて戴く必要がある 王さん:(河野太郎さんは)本当に付き合える人だと感じた】
⇒王毅が言った失望も今後への期待も、新任のCounterPartへの挨拶だから気にする必要もないし聞き流しておけば好い。
此処で注目するべきは、未だ予断は禁物ですが、中国から完全な失望を勝ち取り(嗤)、完全に見放されている安倍Monkeyやその延長でしかない岸田外交とは違う外交ルートができるかも知れないと云う点ですね。
中国に大国の振る舞い云々を言うのは正しいのだが、如何にも土俵が小さすぎる。それは伏魔殿に巣食う外交系悪賢いモグラの口癖を鸚鵡返ししたに過ぎない。不知彼不知己では毎戰必殆なのだ。大きな土俵に立って、知彼知己に徹してこそ百戰不殆が成る。
政治家たる大臣が♪官僚モグラの掌♪で遊んでいては、国家が殆い。
今や重職を担う閣僚なのだから、♪ごまめの歯ぎしり♪ではなくて、♪獅子の咆哮♪に自己の定義を改めるべきなのです。
然もなければ、虎変豹変はない。小人の革面を繰り返すだけに終わる。父洋平氏の≪アセット≫を食い潰して終わる。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 8日 (火) 12時52分

  ≪世界で唯一の被爆国:宰相とジャーナリズム≫
NHKドキュメンタリー【坪井直さん、オバマと会った被爆者 https://goo.gl/WKA5XF 】 
(付録:NHKスペシャル【原爆死 ヒロシマ72年目の真実
https://goo.gl/d73jHU 】)
Nスペを含めてNHKの歴史ドキュメンタリー部門は、本来のジャーナリズム精神を回復すべく、真実を暴き出すことに頑張ってます。原爆被害の凄惨な写真を画面に曝す覚悟も示した。
NHKで頑張りと覚悟を鍛えるべきは、経営陣と政治部門です。

昨年5月の生放送では気付きませんでしたが、再編集されたこの番組のNHKカメラが生々しく活写してます。坪井さんがオバマ大統領と話している間、安倍Monkeyが隠さなかった態度と表情(余計なことを言うんじゃないぞ!?)の卑やしさ(卑劣卑屈)を‥。
被爆者代表である坪井さんが嘗めた70年を超える労苦や惨めさを労う態度では全然ない。
安倍晋三のあの場での想いは、オバマ大統領の広島訪問を実現したことなど、国内政治に利用するための≪政治的な計算と打算≫にしか関心がないのだろう。世界で唯一の被爆国の宰相にして、≪人間の心≫に欠けた態度であり表情でありました。
好意的に視れば、外交プロトコールが定めた時間割通りに動くという≪係長クラスの瑣事≫に気を取られたのかも知れないが、そんなことは事務職に任せれば好い。事務職を陪席させず、あの歴史的瞬間をオバマ大統領と分かち合うTwo Shotを世界に向けて発信し、得点稼ぎを狙ったのだろう。小人であり人型の猿である証し。
この番組は、霞が関や市ヶ谷の文書とは違うから、安倍一味が勝手気侭に≪削除消去焼却≫も、≪なかったこと≫にもできはしない。  

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 8日 (火) 12時55分

国家国民の為の内閣改造であるならば、今までは国家国民の為ではなかったのか?
安倍晋三配慮内閣だ。
申し訳ないが、江崎議員に安倍晋三氏が言うような実力もなく、国政に関わっているという認識もないようだ。

第三次内閣は失敗だ。日本ファーストが10月には新たな政党として結成される。
次の衆院戦までの短い間に、改造内閣として何か結果出せるのか?
一部には石破氏を封じる為だとも言われているが、二階や麻生氏に配慮する必要が国家にとって必要だったのか?

派閥や党を越えた本気を見せてほしかったがこのままでは、数々のスキャンダルや加計や森友の件で国策の評価にまで届かず選挙に突入してしまう。あり得ない事態がおこってはならない。

今日本は静かなる有事。国政の素人に政権が移ってはならない。
自民党としてリードしながらの協力体制はありです。
さて、日本ファースト、選挙資金はおありかな?
日本ファーストって日本の議員である以上日本国や国民を一番になんて当たり前のことなんだが、今さらながら、安部政権には国民の声は届かないんだと言っているようなもの。

腐りきった地方の自民党の市会議員達。神戸市は政務活動費の件で3人の議員逮捕された後にあの橋本議員。
それら全てが自民党の足を引っ張っるのです。

石破氏でないと自民党は立て直せません。
YouTubeで石破氏を非難している輩に言いたい。
江崎大臣に沖縄や北方領土問題を預けるという安倍晋三を信用していいのか?
大臣なんか持ち回りで誰でもいいんだとあとは俺の思い通りにやるから。
相変わらず、安倍独裁内閣なのか?
安倍晋三にくっついていればいつか持ち回りで何かの大臣にはなれる。
感情を抑えて理性的に発言している石破氏を見るたびに、何故、自民党のじいさん達は地方も含めて、何回も当選しながら何故あんなに無能で恥知らずなのかを問いたい。

投稿: ちえぞう | 2017年8月 8日 (火) 15時52分

   ≪ガラパゴス症候群≫
日経【ApplePay 米でシュア50%へ https://goo.gl/YiipgN 】
愚者のビジネス上の実体験として言うのですが、このサービスは、技術的には、数年前に、日本でも、“マイクロペイメントhttps://goo.gl/mVZ9Cg ”の切り口で、Docomoなどが≪例の自前主義≫で実現していたのです。それなのに、嗚呼それなのに、今やApplePayが米国市場での熾烈な競争を乗り越えて席巻している。

♪日本のサービス♪が全く存在感がないのは何故なんでしょうね。米国側にある社会経済的障壁の所為?w 違います、キッパリ!
此処でも≪一事が万事≫、早晩(Yes or Noの問題ではなくWhenの問題として)、この波に日本も飲み込まれるのでしょうね。
ヒント(‥なので曖昧に疑問形にしてあります(ニッコリ)):
①技術Innovation<ビジネスInnovation<社会文化Innovation?
②日本の経済人は、技術で勝てば、ビジネスで敗けても構わない?
③日本の経済人は、ガラパゴス(狭く暗い井)の勝利でご満足?
④日本の経済人は、近視眼に目先の利益を負っている?
⑤巨大市場を育てるべくBoldに投資する覚悟がない?
⑥経営者の“責務”を忘れて、“法的な責任”を取り繕っている?
⑦銀行貸し出しが伸び悩んでいるのは無関係なの?
⑧マネーサプライが激増してもマネーストックが増えない理由は?

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 8日 (火) 18時02分

【頭がおかしい企業経営者。報道しない自由のマスゴミ】

 ヤフーのニュース記事にあった。(メデアの記事とは少し違う)
『製薬会社・ゼリア新薬工業に勤めていた男性Aさん(当時22歳)が、新入社員研修で「過去のいじめ体験」を告白させられ「吃音」を指摘された直後の2013年5月に自死し、「業務上の死亡だった」として2015年に労災認定を受けた。【BuzzFeed Japan / 渡辺一樹】』

 大卒新人研修を4か月間の長期にわたって開催し、研修生を自殺に追い込んだという内容である、前には、電通という反日企業がこれも新入社員に長時間の残業で追い込んで自殺に向かわせる事件があった。企業は何か勘違いをしているのかも解りませんね。人の命を奪う事で金になると考えているのだろうか? 
 そうは思いたくはないが長期に渡って拘束する環境についての理解がおそらく、会社の経営者にはないのだろう。そして、経営者の勘違いは、新入社員は、命を会社に捧げにきていると思っている疑いがありますね。

 給料を支払うので命を捧げろと要求しているのだろうか?  言葉に出さないだけで自殺に追い込んだという事実を見ればどうも頭のおかしい経営者が支配をしているような印象を受けます。
 特殊な労働環境というのは実際にある。海上保安庁の巡視船に乗船している職員などは24時間船から出ることができない環境にあって、そこにどのような人間関係や休息をとる時間の確保があるのか想像するのもうっとおしくなるような世界である。しかし、その環境は特殊な任務に従事しているという認識があって、精神の均衡が成っているのだろうと想像するしかない。金儲けが目的ではない職場である。

 しかし、電通とかもそうであるが金儲けのために社員を雇い入れ、その命を奪うのは何がしたいのかわからない。常人の理解を拒絶する企業ではないかと思ってしまいます。
 まず、長期拘束の意味が解りませんね。普通に地上で仕事をする会社である。各種労働基準関連法案の下で普通に8時間労働が前提条件になっているはずである。4ヵ月間の宿泊研修でほぼ24時間勤務のような状態で会社が拘束を強いることがマトモな企業経営者の判断なのか疑いますね。企業の何を教えているのか知らないが、やっている事は強制収容所ではないのか?

 限りなく奴隷に近い待遇が問題企業にあるのは、何か大きな勘違いをしている経営者がそこに君臨しているからではありませんか?

 こういう問題は反日メデアがもっと積極的に採り上げるのかと思っていましたが、彼等は電通の事件が起きた時に1報を流しただけで沈黙してしまった。スポンサーを着けてくれる企業だから逆らえないのだ。
 我が国の企業文化というか、労働環境は、マスゴミの『報道しない自由』のおかげでやりたい放題の時代が今もある。
 残業時間の問題一つとっても、労働者の味方面をして来た野党が、この問題をこじ開けたわけではない。命にかかわる問題なのに、放置する側に回っていたことも確かな話である。いったい誰が声を挙げたのかとなれば命を落とした人の肉親が立ち上がるより他にないわけだ。いつまでそういう状況が続くのだろう。

 学童・生徒の世界で起きるいじめ問題は、これも大きな問題になるまでに30年ぐらいかかっている。こういう問題を『報道してこなかった自由』の世界にいるマスゴミは、いじめ問題には歴史がないとでも思っているのかもわかりません。しかし、40年ぐらい前になるのかもわかりませんが、例えば、今年82歳になられる笑犬楼筒井康隆氏は75年以上昔に、戦争疎開をされていた頃の話を、エッセーにして、1944年(昭和19年)、吹田市千里山に学童疎開し、千里第二国民学校に転校。地元の農家の子供から苛烈ないじめを受けた話を書いておられたが、マスゴミの反応はどこにでもある出来事のような扱いで相手にすることがなかった。
 リアルにあったいじめ事件である。こういう学校でのいじめ事件と云うのは、著名な作家が採り上げても、何一つ改善されることなく続いていたから自殺に向かう児童や生徒に繋がっていったのではないのか?

 問題意識の疎い我が国のマスゴミは、人権感覚もずれているような気がします。やはり、そこには『報道しない自由』が君臨しているのだろう。

 我が国の暗部を放置したまま、反日活動につながることしかしないのは残念な連中である。
 会社研修の悲惨な話もまた高度成長期の頃よりあった話である。自殺者が現われたのはゼリア製薬が最初ではないような気がする。昭和40年代からバカな研修をやる企業が出てきていた。改めて、『報道しない自由』の出鱈目を国民は知るという事だ。

 各種わいせつ事件も昔からあるが、関心を持たれるようになったのは最近ではないのか。 長らく、『報道しない自由』が、沈黙を続けていたのではないかと思ってしまいますね。昔の記事にこの類の事件の掲載が少ないというだけで、昔の人々が品行方正であったとは思えません。

 電通事件などは裁判になってから記事になることが少なくなった。それはなぜなのか?

 信頼されない人々がメデアの世界にいるからである。我が国は報道後進国。そのように呼ばれていると思ったほうがいいような気がしますね。

投稿: 旗 | 2017年8月 8日 (火) 21時50分

【櫻井よしこさんは、(⬤⬤)をバッサリ「哲学を感じられない。首相の資格ない」と評価する】

 ネット掲示板で(⬤⬤)とあれば、野田聖子さんのことらしい。それは、なんでか知らない。
 それはさておき、産経に記事があった。
『櫻井よしこ氏は7日のBSフジ番組で、来年9月に予定される次の自民党総裁選に「必ず出る」と明言した野田聖子総務相について「まったく哲学を感じられない人だ。資格はない」と切り捨てた。
 櫻井氏は、7月13日に中国の民主活動家、劉暁波氏が死去した際の野田氏の行動を問題視した。劉氏をめぐっては、重病が発覚しながら国外での治療を認めなかった中国政府に対し、欧米諸国を中心に国際社会の批判が高まっている。』

 7月13日の行動が評価の根拠になっているという話のようである。記事には、『櫻井氏は番組で「たぶん13日に野田氏は中国にいたが、何を言ったのか伝わってこない。おそらくコメントしなかったのではないか。そのひとつを取っても首相の資格はない」と斬り捨てた。』となっている。何をしにシナ帝国に訪問したのだろうか? と思ってネットで検索すると記事があった。
『与党女性議員団が訪中、中国の女性副首相と会談
読売新聞 / 2017年7月13日 9時51分

 【北京=東慶一郎】与党の女性国会議員9人からなる訪中議員団(団長=野田聖子衆院議員)が12日、中国共産党や政府機関がある北京の中南海で、中国の女性副首相、 劉延東 リウイェンドン 氏と会談した。

 劉氏が会談で、「女性政治家は、同じことをするにも男性より多くの努力が必要だ」と述べると、出席した議員団全員が深くうなずいていた。
 訪中は中国側の招待を受けてのもの。日本政府関係者によると、女性議員だけを集めた招待は初めてとみられるという。』


 どうやら、うなずきをすることが目的で副首相の招待を受けたようだ。この会談ですら、訪問団団長の(⬤⬤)の発言がどこにもない。黙っていたのである。劉暁波氏の件について何かを言うという事よりも、うなずく方が重要な意味があったのかもわかりません。

 まあ、残念な人だという事です。フェイスブックのその日付けの記録を見ても、劉暁波氏に関する記述は何もない。関心がないのかもわかりませんね。


  まあ、この程度の方なのかもわかりません。シナ帝国に寄せる期待を述べておられたこともあった政治家です。期待することがないですね。

投稿: 旗 | 2017年8月 8日 (火) 22時28分

    ≪文民優位の破壊、自己破壊か?≫
テレ朝【「4条件」検証せず“認可” 加計問題で林文科大臣 https://goo.gl/xPMxjj 】
「神が住まわれ悪魔も棲む細部」は解かりませんが、テレ朝が理解した通り、林某が本心から【検証せず”認可”】を考えているなら、それは即ち、狭いが深い視座の制服組や専門家に対する≪広く深く永い視座を持つ文民≫による統制、文民優位の原則を踏み躙る暴挙にほかならん。こんなことが罷り通るなら、最終的には、≪広く深く永い視座を持つ政治家≫なんて一人もいなくても善い。選挙なんかやらなくても好い。民主主義なんかなくても好い‥ことになる。閣僚は元より、国会議員は素より、政治家も辞めちまえ!!と言う話になる。
この林某は少しは真っ当な政治家だと思っていたが‥、安倍一味に染まると将来有為な苺もトマトも直ぐに毒される‥ってことか。

まあ、口先で言っている【出てきた答申を最大限尊重する】のは当たり前のことなので、あれとこれとの違いは大きいので、実際にどう判断し運用するのか??が今後の注目点ですね。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月 9日 (水) 08時41分

体調はお戻りになりましたか?
体力回復と維持が先生にとっての第1課題のように思えます。ご自愛ください。
私にとって福田元総理=旧体質の自民党というイメージがあります。官僚主体の日本がいいのか官邸主体が良いのかは時代の流れによっても変わっていく気がします。ただ旧体質の自民党には未来に希望がなかったから野党へと落ちたのだと思っています。
自民党支持率が低落した原因が籠池加計問題というのも一理あるのでしょう。そんなくだらない議論で時間の無駄にするのはばかげていると思う人は少数派なのかもしれません。
超高齢化につき進む日本が、経済的に成長する要素が見当たらず年金破綻や高齢化問題に加え世界のパワーバランスが変動する中でいかに日本を守備するのかも明確ではなく
ただただ不安だらけの昨今。最近の初老の人々は長生きしたら生きていけない、と口にしています。昔読んだ、老人が処理される未来小説を思い出します。
政治家や官僚のように老後が心配でない人々には理解できない心情かもしれません。
この国を救う方法をもっと考えて下さい。最期日本人で良かったと思える社会にしてください。
宜しくお願いいたします。

投稿: いふし | 2017年8月 9日 (水) 08時58分

   ICBM核弾頭小型化成功か?室蘭に弾道ミサイルの残骸と見られる物が大きな光を放ち映像に映った。つまり弾頭ミサイルの模擬弾が燃え尽きず落ちて来た事を示している。広島型の様に空中で起爆するにしても着弾してから爆発するにしても小型化に成功すれば出来る訳だ。これが本当なら全く時間が無く、北朝鮮の軍事施設をピンポイント攻撃する事も難しくなる。米国の軍事専門家や軍がどう判断するかは分らないが未だ実験しないと小型化出来ないと判断され、成功には近いが未だ持っていないとなればその前に叩く事が可能か判断出来る。軍関係者はこうした事を漏らすとは考え難いが接触があるとたまに情報が入ったり動きを見ていると分る時もある。小野寺防衛大臣が総理の要望により、防衛大綱見直しをする様だが北朝鮮だけでなく、中国のエスカレートを考えると妥当だし、柔軟に対応するのは悪くない。防衛大綱だろうが憲法だろうが必要なら変えるのが当たり前だが日本人は左翼メディアに汚染され過ぎていてお題目の様に不変だと思い込んでいる。相手の策に嵌り込んで馬鹿な話だと思うが殆どの国民は北や中国の工作にやられている。という我々も米国の工作にやられているが仕方の無い面もあるが必要であれば変えようと思えないと駄目だ。必要であればNATOの様な形にするか、非核3原則を事実上撤廃し米国の核を公式に認めるか、日本が核開発を解禁するかという事にもなる。こんな事を言う大胆な政治家は少ないがトランプが日本に核を持たせろと言い、田茂神が核武装論を展開したのは偶然ではなく、そこ迄脅威が迫っているからだ。北の核は信じないが日本の核は信じるのか?当たり前だが日本は他国を核攻撃しない。自衛の為に持つだけの話で持つ事や持つかもしれないという方向に意味がある。交戦権も認めない、他国の信義に基く馬鹿げた憲法を改正して国防軍だけでなく、交戦権も認める方向で改正すべきだ。やられたら死ぬ迄やりかえしませんは虐めの論理であって自滅しかない。当たり前の事が当たり前に議論出来ず、考える事も出来ない日本の異常な言論空間は変えていかないといけない。ヘラクレイトスのこの世に変化しない物は無いという命題は真実である。変えられないという思い込みは洞窟で自らの影に怯える狂人である。

投稿: 忍者 | 2017年8月 9日 (水) 09時12分

【 どの平和のタイプを 望みますか? 均衡型? 全国平定型? 】
> 北の核弾頭小型化、防衛相「警戒監視レベルに」
8/9(水) 13:56配信 読売新聞
 小野寺防衛相は9日午前、北朝鮮が核弾頭の小型化に成功したとの米紙報道について、
防衛省で記者団に「その能力を今持っているのか、近いうちに持つのか、警戒監視をしっかりしなくてはいけないレベルに来ている」と語った。
--
日本の「警戒監視」とか、「遺憾」とかって、
中身(背景となる 実効性の伴う 軍事的威圧)が欠けるので、何か 空文句に聞こえて 空しいですね。
故に、北朝鮮問題についても ある時期から、私は意図的に コメントを避けてます。
マスメディアも 米国のレッドラインがどうだとか、韓国、中国がどうだとか
諸外国の事を 色々、語りますが
” 主人公である 我々、日本国として どうするのか? ”
この点に、全く触れられません。
なので、主体性が伴わない 北朝鮮に関する議論を 何万回しようが、空しいだけね・・
--
古今東西の歴史を 振り返れば、「 平和 」という状態を 担保する 一番確かな手法は、冷戦を見ても 判りますが、「 戦力の均衡(バランスが保たれること)」が、その確かな裏付けとなるわけです。
又、江戸時代を見れば 判りますが、圧倒的な武力で 諸国を平定・統治できれば、「 平和 」を創出することが できます。
只、技術革新などの イノベーションも考慮すれば、冷戦タイプの 「 戦力の均衡 」による 「 平和 」が適度なプレッシャーがあり、故に イノベーションが捗り、現実的には 望ましい 「 平和 」のタイプ かもしれません。
--
以上の観点から、好むと好まざると 日本国として、核戦力の保持。これは、避けて通れない道かと 存じます。
NPT体制に加盟してるからとか、原発の燃料が手に入らんとか、そうした懸念があるのは 判りますが、コトの重要性の基盤から考えれば、「 戦力の均衡を 如何に担保するか 」が 至上命題であり、それを アジア版NATOで 達成するならば、核戦力の保持は 辛うじて、避けて通れるかもしれません。
つまり、アジア版NATOを 如何に早期に整備できるか?
これに 全ては懸ってます。
又、ナチスドイツの侵略から始まった 欧州大戦を見れば 分かるとおり、”形骸化した”アジア版NATOでは 意味がありません。
”確かな実効性、果断な実効性を 発揮できる” アジア版NATOでなくては、組織でなくては 意味がありません。
羊が 何百匹 群れようが、獰猛なオオカミ 一匹には 敵いません。
撃つぞ!
ではなく、
撃ったぞ! もっと、撃てるぞ!
と言える 実効性を伴う 主権国家に脱皮してほしいですね

投稿: ぴっぽー | 2017年8月 9日 (水) 15時00分

【 目標は高めに 】
思ったのですが、通常は、目標を 綺麗にクリアできるのは 困難なので、目標って 少し高めに 設定しないと、最低限の目標すら 結果として 達成できなかったりしますよね?
テストでも 100点 取ろうと思って勉強しても 100点取れることは まず、ないですよね。
100点 取ろうと思えば、120点、140点を 取るぐらいの気持ちで 取り組まねば、98点すら 取れないものです。 現実的には(ミスが起きることも加味して)。
--
この観点から言えば、「 戦力の均衡 」を 目標に、周囲の国々が、核戦力を持っているのだから、我々、日本も 持たねば 「 戦力の均衡 」ができない! と考えるのは、その通りかもしれませんが、それは 実は、机上の空論であり実際は、周囲の国々が持つ 核戦力を超える 戦力を保持するべく日本は アグレッシブに 行動すべきだと。
その結果、様々なミステイクもありつつ 結果として、「 戦力の均衡 」で落ち着いたとなるように すべきかなと。
追うのではなく、孤高の追われる立場に ならねばなりません。
--
以上の観点から、「核兵器を超える」をキーワードに、ググってみました。
私も忙しいので 検索上位から ザックリいきます。
Answer1)
> 破壊力、というなら、いわゆる質量兵器と言われるものがあります。衛星軌道上から、直系数十メートルから数百メートルの小惑星(もしくは天体)を目的地に向かって落下させます。
落下させる天体の大きさや密度などによって威力はさまざまになりますが、大きなものなら水爆の数十倍とか数百倍の威力があります。
あまりに威力がありすぎて、ヘタをすると地球の環境にも大きな影響を与えてしまいますので、実用性はほぼありません。
もちろん、攻撃準備は宇宙空間という遮るもののない中で行わなければなりませんので発見されてしまい、作戦途中で迎撃される可能性が非常に高いです。
Answer2)
> アメリカでも知られている通り、世界を瞬時に破壊できる兵器があります。それはEMP電磁パルス兵器です。
BlazeTVは、最近、EMP攻撃についての特別番組の中で、EMP攻撃がいかに危険であるかを訴えました。
EMPとは、荷電粒子を急加速することで電磁エネルギーの高輝度爆発を起こすことです。
EMPミサイルを発射し都市部の上空で爆発させるこにより、電気網を全て焼き尽くすことが可能です。
まさにSFの世界のように聞こえますが、連邦議会の議員らが設立したEMP委員会は、何年も前から、連邦議会にて、EMP攻撃が いかに危険であるかを警告してきました。
EMP攻撃により、電気網や重要インフラが全て破壊され、その結果、アメリカ社会を形成する基礎構造が全て破壊されてしまうからです。
EMP攻撃を受けると、上空を飛んでいる複数の旅客機のコントロールパネルが破壊され旅客機は墜落し、何千人もの犠牲者が出ると警告されています。さらに水不足や食糧不足が人々の生活を襲い、市民暴動が起きてしまいます。
EMP委員会はこれらのシナリオが起こることについて公式に警告しました。

米軍高官、連邦議会の議員、諜報機関のアナリスト、政府高官らは、

オバマ政権がEMP攻撃の脅威について真剣に考えていないことに懸念を示しています。

投稿: ぴっぽー | 2017年8月 9日 (水) 15時33分

【 話を戻すと 】
核兵器という 相手の”無差別”大量破壊兵器に対し、こちらも 同じ趣向の ”無差別”大量破壊兵器で 対抗しようというのは、一見、「戦力均衡」の道に 叶ってると思われますが、よく考えれば、古いというか 愚かしい対抗措置だと 考えます。
戦争というのは、一握りの権力者達の 妄動が、大勢の市民を巻き込み
その戦端が 開かれます。
――
喧嘩でもそうですが、完全にヒートアップしてしまうと、互いに、感情的となり 引くに引けない状態へと 突入し、理性的な判断が 入り込む余地が乏しくなり、”無差別”大量破壊兵器を 使わざるを得ない 局面へと 発展する可能性が生じます。
――
しかし、ヒートアップする前に 早期対処し、一握りの 妄動を企む 権力者どもを 粛清できれば、被害は 最小化できます。
――
日本は、その道を 追求すべきなのです。如何に分厚い 地下壕等に 権力者どもが潜もうとも、その潜伏先を 探知し、局所的に 大打撃を与え、備えを一時的にでも破壊・無効化し、権力者どもを (急襲し)粛清する。
相手の市民には、情報戦で 啓蒙する。
――
以上の観点から、日本は、
1)情報を探知する能力と
2)それを分析できる能力、
3)その情報を基に、相手の備えを 局所的にでも無力化し、
4)相手の権力者どもを 粛清する能力
5)相手の市民を 啓蒙する能力
この5つが 求められますし、
--
安保の予防措置として、武器輸出を積極的に行い、我が国の雇用を創出し、相手国の 兵器インフラ体系を 我が国 依存にさせる。
こうした 予防措置が 大変重要となります。
――
こうした努力を 日本政府は してますか?
我が国の防衛大綱は 以上の観点から まず、なされるべきです。
以上、連投 失礼しました。

投稿: ぴっぽー | 2017年8月 9日 (水) 18時14分

   ≪怒れる武人に称賛を贈る≫
毎日【貴方はどこの国の総理ですかhttps://goo.gl/D94DaN 私たち(ヒバクシャ、国民)を貴方は見捨てるのですか】
(基本情報:誰?
①長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会 https://goo.gl/6c586G 
②議長川野浩一さんhttps://goo.gl/4r2RX3 )

⇒テロリストであることを隠さない政治権力者を口撃した♪健全かつ勇敢な武人たち♪に心からの称賛を贈る(単なる“贈りたい”と云う中途半端なものに非ず)。
川野さんたちは、必死に抑制しておられるとは言え、激しく怒っておられますからね。その怒りに交じって悲しみも診て取れる。安倍Monkeyに対する哀れみも‥。
安倍Monkeyからは「明確な返答はなかった」と報じられているが、その実、「グゥの音も出せなかった」のだろう。
此処まで、直截で激しい怒りに、正面から、然もカメラの前で、曝されたことはないのだから。
(蛇の足)国会で追及する野党には、心からの怒りがない。悲しみもない。それ故に、自らが招いた多弱を嘆いているに過ぎない。

投稿: 小倉摯門 | 2017年8月10日 (木) 08時23分

ニュースで、猛暑のなか

地元周りをされているのを

拝見して大変だなと思いました

政治も色んなことが、起きていますが

お体に気をつけて、がんばってください。

投稿: mitugi4 | 2017年8月10日 (木) 08時26分

私の前職離脱に似ている。私の離脱で皆3ヶ月後に離職した。ワンマン、隠蔽、ゴマカシは
国家としてあるべきではない姿だ。エコヒイキも。これが政治、総理なのか?となる。貧しき人でも苦しんでる人でも税金を納め、耐えているのだ。国の借金が1千兆を超えても消費税を上げない。すべて政権維持、選挙なのは判る。私は高齢者だが、若いときは「利己」で生きた(生活の為に)、今は「利他」だと知った・・感謝される喜びを知ったから。議員は公務なのだから「利他」であろう。そういう働きに、石破氏は何とか頑張ってくれると思うので応援しています。小泉(進)氏も小池知事も石破氏に近いと聞いているので、耐えて、頑張って欲しい。

投稿: 三浦 徹 | 2017年8月10日 (木) 22時33分

政治においても、日本に必要なのは「カイゼン」なのですね。

我が国は、協業で稲作をしてきた国柄であり、一つの水源を皆で工夫して譲り合って、実りを得てきました。
「1点非を見つけたら、そこを徹底的にしつこく突く。相手を倒すまで」という、いわば、大陸的なやり方(蓮舫さん?)は、生理的に受け付けません(嫌悪感)。

また同時に、そこだけを執拗にクローズアップする昨今の報道には、強い違和感を覚えます。

角栄さんの言われたように、政治家ならば、悪く言われるのも当たり前と覚悟が持てますが、

国民にとっては、(「報道の自由」云々という前に、)
「公正不偏」な事実を「知る権利」が不当に損なわれていたら、賢さも発揮できなくなります。

改善頂けるよう、ご尽力をお願いいたします。

投稿: 金星 ☆ | 2017年8月12日 (土) 11時03分

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