論点など
石破 茂 です。
突然の解散となったため、どの党も公約が急拵えで論理一貫性に欠けるきらいがあるのは否めませんし、公認候補自身も所属政党の公約をどこまで理解して有権者に訴えているのか、怪しいと言わざるを得ません。
私自身は憲法第7条による解散は努めて抑制的であるべきだと考えていますが、仮にこれを行う場合には政策を可能な限り詰めて議論した後に成案を得、候補者たちがそれをよく理解した上で論点を整理して提示し、有権者に選択を求めることが、政策を選択する選挙の在るべき姿だと思っています。
「それは理想論であり、現実の政治はそんなものではない」とのご批判が容易に予想されますが、そのようなことを言っていてはいつまで経っても日本の政治はよくなりません。政党が理想を放棄してどうするのでしょうか。
憲法第9条についても、
*国家の独立を守る組織が「軍」である
*国家の独立とは、領土・国民・統治機構という国家主権の三要素を守ることを指すのであり、この三つは何があっても外国に侵されてはならない
*「軍」は行政組織と完全な組織性・同一性を本来有しないが故に、文民統制の概念が必要となる
*「文民統制」とは、立法・司法・行政の三権により行われるべきものである
などという基本的なことを捨象して、「自衛隊を憲法に書き込む」対「9条を守る」的な議論をしていても積極的な意味はないものと思います。
「軍」という言葉を忌避するあまり、「国家の独立」や「政軍関係のあり方」という物事の本質を直視しないことはあまりにも危険なことです。
北朝鮮に対する「圧力」を語るにあたっては、この問題を外交的に解決することを可能とするための抑止力の強化が不可欠です。拡大抑止の信頼性とミサイル防衛の実効性を向上させ、国民保護の体制を整備することが必要なのはかねてから申し上げてきたとおりです。北朝鮮にのみ目を奪われることなく、中国やロシアに対する抑止力を確保するために、グレーゾーン事態対処の明確化とさらなる統合運用能力、情報収集能力の整備は急務です。
製造業に限らず、サービス業を含む多くの産業において、「同じ商品を、安く、沢山、大勢の人で、男性の長時間労働をベースとして提供する」という発展途上国型の産業モデルから転換できていないことが、日本経済の最大の問題点だと考えています(私の若い頃には「24時間戦えますか」というドリンク剤のCMソングが流行ったものでした)。
日本国の在り方を「高度で多様な価値観に適合した」「高付加価値の」「少量多品種の商品を」「男女の適切な役割分担による生産性の高い労働力で」提供するという、人口オーナス期に合致した形に早急に転換するためにこそ政治のリーダーシップが発揮されなくてはならないのであり、急速に深刻の度を増す人口減少、地方の衰退と東京一極集中、医療や介護・子育てなどの課題も、この文脈においてもっと語られるべきです。消費税の増税や使途の変更だけが論点なのではありません。
一昨日は三鷹と調布、昨日は水戸と、連日街頭やハコモノでの演説を行っていますが、有権者が具体的な政策を求めていることを痛切に感じますし、ひたすら対立を煽り、劇場型を演出する手法には辟易しているように思われます。
国家の直面する課題を語り、具体的な政策と国民政党・自民党の在るべき姿を提示し、主権者たる国民の審判を仰ぎたいと思います。
国民の審判が降る前に選挙後の政権の枠組みなどを語ることは、主権者に対して礼を失する行為以外の何物でもありません。
閏月がある関係で、今年の中秋の名月は一昨日、満月は今夜という、何だかよくわからないことになっています。
昨日の常磐線の車窓から見た月は誠に見事でしたが、天空と下界との有り様の異なりを思ったことでした。
朝夕は寒さを感じる頃となりました。皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
お疲れ様でございます。
投稿: mr | 2017年10月 6日 (金) 21時29分
石破先生、お疲れ様でございます。
政治家の方と同じく、国民も精神的・身体的・社会的に激流のなかにいます。社会情勢が猫の目のようにめまぐるしく動いております。
その状況において、 さらにものごとの本質が揺らぎ不明瞭になっており、何をもって判断基準としてよいのか、混乱しております。
政治の理念を明確に小学生にも理解できる表明を望みます。
石破先生、日本国を守るためにリーダーになってください。
激務と存じ上げます。何卒、ヘルスプロモーションにご留意くださいませ。
投稿: 田中とく子 | 2017年10月 6日 (金) 22時13分
石破さんの言われる通り、「自衛隊を憲法に書き込む」対「9条を守る」的な議論に積極的な意味はないと思いますが、選挙の公約としては意味があるのではないでしょうか。改憲を許さない人も、自民党の綱領に新憲法の制定があることを知らない人もいます。「自衛隊を憲法に書き込む」のような公約を掲げて、選挙で勝利できれば、国民からの一定の信任が得られたといえるでしょうし、連立政権においても9条改正が前提に近くなるのではないでしょうか。それなら、自民党で 2/3 の議席を獲得できなくても、9条加憲で公明党の力を無理に借りようとする圧力も減るのではないでしょうか。
投稿: 社会保障から経済成長?! | 2017年10月 6日 (金) 23時00分
与野党を通じて、誰もが納得する政治の在り方を述べられるのは、今や石破さんだけのような気がします。
勢いに任せる希望の党は、やっと公約の三本柱を打ち出しましたが、国家存亡の課題である少子化(未婚)・格差と貧困・地方消滅(東京一極集中)の3大テーマについて、何一つ触れていません。これらは景気が回復すれば自動的に解消するような課題とは違い、それぞれの原因を潰す有効な施策を打ち出さねば解決しません。
一方の自民党も、少子化を最大の問題としながらも、ほとんど効果が無く莫大な財政支出が前提の子育て支援しか打ち出しておりません。目標とする出生率が2.1ではなく、1.7という事からも、最初から無理であると分かっての策に過ぎません。
憲法問題は、国家の衰亡には直接関係の無い課題ですが、9条に「自衛隊」という先人が苦肉の策で取って付けた名称を入れるのは本末転倒です。
石破さんも言われるように、はっきりと「軍」という言葉を使わねば、改憲する意味が無くなります。
格差問題に関連しますが、(地域毎で)一律の最低賃金についても、運用が限界に来ています。一家を支える世帯主も、小遣い稼ぎの女子高生も、同じ賃金でいいはずがありません。
10年同じ店に勤めても、年数で賃金に差が付かない時給なんぼのアルバイトのままという人もいます。
今はまだこのような待遇が合法としてまかり通っているのです。
一番酷い格差は、行政に1年契約で雇われている契約公務員です。
格差を法的手段で是正した場合、企業は粗利率を上げなければなりません。
それだけでインフレ効果は数年間は持続します。
契約公務員の待遇改善には公務員の年収をカットしない限りは予算手当が必要ですが、それ以外は財源不要です。
今回の選挙では、もっとまともな政策議論を期待していたのですが、直接ツイートでコメントした程度では全く相手にされません。
自称「軍師」としても、不甲斐ない限りです。
石破さんは、今まで通りぶれない主張を貫いて、この選挙を戦ってください。
投稿: 軍師 | 2017年10月 6日 (金) 23時43分
旧民主党が非現実的なマニフェスト掲げて選挙に勝ち、その後国がグダグダになった苦い過去があります。(政治家の方々から見たら成功と捉えるかも知れませんが)
同性から見ても小池都知事は魅力のある女性です。
いずれ自民・希望の党・公明・維新が力を合わせて...となるのが理想です。
一有権者の妄想ですが(´-`).。oO
投稿: 一ファン一意見 | 2017年10月 7日 (土) 08時16分
産経新聞やテレビ朝日など、各種メディアで「希望の党が石破氏を総理候補に指名か」という憶測記事が出ています。
小池都知事の選挙戦略は「希望が選挙後に単独過半数を取れば、所属議員を一人辞任させ、補欠選挙で国会議員となって自らが総理となる」というものでしょう。
単独過半数を取れない場合にのみ「石破氏、あるいは野田聖子氏を首班指名するから、自民党を裏切れ」という形での政権獲得を目指しているということでしょう。
小池氏は政権獲得ができ、貴方は総理になれるのでwinwinでしょうけど、貴方の言葉を借りるなら「有権者に失礼」な話です。
貴方が総理になり「ユリノミクス」を進めていくとしたら、国政に責任を負わない第三者である小池都知事の思い付きを、貴方が推し進めていくという、実に無責任な政治体制です。それは森友加計の「お友達が安倍総理に影響を与えたかも」どころではありません。
「総理の言われたことは、総理がお考えになったものではない」わけですからね。
貴方は「希望の党が私を担ぐという話があり、びっくりしている。有権者の審判が下る前に選挙後のことを考えるのは有権者に失礼だ」と言われたそうですが、同時に選挙前なのに希望との連携を口にされているそうですね。矛盾していませんか。
希望との連携を考えるのは「有権者の審判が下って」からでいいはずですから、今の時点では、所属政党の勝利を念頭に置いた発言をするものでしょう。
貴方は安倍内閣で閣僚もされていたのですから、現在の政治状況に問題があるとするなら、責任なしとはならない立場ですしね。
なぜ貴方は「希望に押されて首班指名を受けるなど、あり得ない話だ」と明確に否定されないのですか。「びっくりしている」では、何ら否定しておりませんが……。
衆議院選挙でもし与党が負ければ、安倍総理は退陣します。そうなれば貴方は「有権者の審判」を背景として、自民党総裁選に出ればいいだけです。現時点でも支離滅裂な野党から政権奪還をするのは容易でしょうし、堂々と「石破総理」を目指せることでしょう。
逆に、与党が過半数を維持したのに、石破派が寝返って希望側が与党になったのなら「有権者の審判」を無視したことになりますから、全くスジの通らない話です。
ですから、貴方が現時点で希望の首班指名について「あり得ない。有権者を馬鹿にした話だ」と発言されないことは理解できませんね。この辺り、有権者にご説明されるおつもりはございませんか?
投稿: 対馬拓海 | 2017年10月 7日 (土) 08時34分
予想されたとは言え、「国難を深める大義のない解散」と「駄目さ競争の様相を呈する選挙」に、生命を削る如き東に奔り西に走られる激務の中、ブログご更新を戴き有り難うございます!!
そんな中でも、ご自愛をお忘れなきよう念じます。特に今は寒さが混じる季節の変わり目、尚更です。ご健勝でご健闘を念じます。
引用①【「それは理想論‥現実の政治はそんなものではない」‥と言っていてはいつまで経っても日本の政治はよくなりません】
⇒御意!x 100 w。
昔の党人派の如きは二階(現幹事長)はその残党w)、「清濁併せ呑む」を自慢してました。そんな連中に限って、濁(現実)に身を委ねるだけで、清(理想)なんて欠片もなかったw。そんな台詞は、コトに当たり、清(理想)を抑え込む自分を恥じつつ、密かに将来に期す姿にこそ該当するのであって、自慢げに公言しちゃ己の無節操や甲斐性のなさを白状している‥と思ったものでした。政治には、清だけでは上手く行かないし、濁だけでは国家を過つ。
流石に今時はその台詞を吐く連中は少なくなったが、自民党議員の多くが、≪濁に身を委ねるだけで、清の欠片もない≫。安倍Monkeyに屈膝し、ボス猿を神輿に担いで、国家を過っている。
引用②【有権者が具体的政策を求めていることを痛切に感じます】
⇒斯く石破さんは仰るが、安倍(Monkey)一味の危うさを感じ取り怒りを露わにしている市民が増えていますよ。病原は“無関心と無気力”らしいが、年齢に不拘、目が霞み耳が遠くなった所為で、安倍を“Monkeyとかボス猿”と呼ぶ人はいないようだが‥w。
石破さんの応援演説は三鷹駅等での伊藤達也さんのそれしか聴いていませんが、隠されたその核心部分は明らかに次の二点でした。
①今の日本の危機を脱するには、広さ深さ永さを全部備えた「見識と教養と智慧と徳の政治。そんな政治家」が欠かせないのだ。
②≪政治権力者に屈膝しない伊藤達也さん!嘘を吐かない伊藤達也さん!今の政治権力者は嘘吐きで権力を私物化している!≫。
投稿: 小倉摯門 | 2017年10月 7日 (土) 09時40分
政策を厳密且つ理路整然と詰め、それを国民に丁寧に説明し、納得させ、その上で選挙に勝つ。そりゃまぁできれば結構ですが、まず無理ですよwイメージと甘言が飛び交う選挙戦の最中にそんな事ができると言うなら石破さんがやってみなさいよwww
>政党が理想を放棄してどうするのでしょうか。
↑嫌、別に放棄する必要はないんで。理想を実現するには徹底的にリアリズムに徹しましょう、と言ってるだけです。選挙はエンタメなので、有権者を楽しませた方が勝つんです。苦くて不味い現実は選挙の熱気が過ぎ去った後に冷静沈着に提示すれば良い。勝たないと理想もヘッタクレも無いですから。
例えば消費税増税。私は増税に賛成です。多少消費に影響が出ても断固やらないと間に合わなくなる。でもですね、財政再建派も消費税増税をすればなんとかなるなんて嘘を言うのはやめて欲しい。もう日本の財政はそんなレベルじゃない。キャノングローバル研が世界の財政の専門家を招いて試算した結果は、日本の人口が将来8000万人に減少すると仮定して、財政を維持できる消費税率予測値は「58%」なんです。8だ10だで騒いでるけどそんなの意味ない。1000円のモノを買うのに580円の税金を払うとかねwみんな失神しちゃいますよ。故に消費税だけで云々なんて土台無理な話。それを国民に示した上でさてどうするか?と。長年当選だけを目当てにバラマキ合戦に終始してきた日本の甘々政治家にできますか?やれるものならやってみろよ、と。
後、場合によっては小池さんと組んで石破総理誕生って良いと思いますよ。政策通の評論家石破はもういいので、そろそろ年齢的にも勝負賭けないと。毒を喰らうなら皿まで、たぬき汁を呑むなら最後の一滴までです。石破さんはしばしば「正論を述べて現実から逃げることを正当化する癖」があるけど、その弱さを克服して、ドロドロの政争に討って出ないと結局花を咲かせずに終わっちゃいますよ。
投稿: 八幡氏子 | 2017年10月 7日 (土) 11時28分
≪政策はバーチャルではなくリアルに≫
日経【衆院選 希望・小池代表に聞く https://goo.gl/ctPU94 内部留保を人件費や配当、設備投資に充ててお金を動かすことができる。内部留保を生かすインセンティブをつけたい】
(山口那津男と中野正志の言説は読む価値も語る価値もないw)
今の有力政治家の中で、小池さんは比較的に経済には明るいようですが、経営には疎いように見えますね。
(蛇の足)安倍Monkeyは経済にも経営にもAmongOthers、無知であることに無知(即ち無恥)ですからお話になりませんが(嗤)。
≪企業の内部留保への課税≫に関する小池女史のここでの説明にも大きな誤解がある。従って≪政策目的が税収増にあるのか経済再生か≫に認識の混同があり混乱がある。ここで例示された分野で【お金を動かすこと】が目的なら、狙い撃ちにするべきは、リアルな≪現金(相当の)勘定≫であって、単に会計上の数値でしかないバーチャルな≪内部留保≫ではない。
そもそも、巨額の内部留保が積み上がっているのは、企業の持続可能性を維持するための経営的善であり、悪でもなく概ねは怠慢でもない。内部留保を目の敵にすると、サラリーマン社長らは、①今後の利益で役員報酬を増やす、②今の内部留保金と今後の利益で株主らへの配当を増やして、内部留保を減らすと云う頓珍漢な挙(虚?w)に出る社長も多勢出て来るだろう。彼らは≪経営事務が得意≫ですからね。①or②のいずれの道(①②の両方?)を行くにも、取締役会と株主総会の決議で済む。その手続きに誰も反対しない。
小池さんが叩くべきは、寧ろ、≪社会的悪と経営者の怠慢≫であり、その具体的な対象は「短期証券などを含む現金相当の資産」である。数百兆円にまで現金を積み上げた企業経営者(特に大企業のサラリーマン社長ら)の≪臆病ゆえの無為無能≫である。そこに着眼すれば、課税するべき対象は、≪内部留保ではなく≫、寧ろ≪現金相当の資産≫だと気付ける。
並行して取るべき策は♪♪新規事業(注)投資への減税措置♪♪だ。肝心なのは、企業の持つ現金勘定から投資勘定にシフトさせることだ。それは即ち、デフレ期待から、嫌々でもインフレ期待にシフトさせることでもある。
(注)この対象事業から、単なる株式投資や不動産投資を明確に排除しないと、再びバブルの花を膨らませる結果になる。今の時代には、その排除対象には、財務省が公認した≪ビットコインなど仮想通貨≫も入るw。
投稿: 小倉摯門 | 2017年10月 7日 (土) 11時31分
日本国の在り方と産業構造、企業文化を考える際に、「公益通報者保護法改正」は欠かせないと思い、公約に取り入れていただきたいと要望します。
投稿: 試行錯誤者 | 2017年10月 7日 (土) 12時59分
正論のおつもりですか?
お口だけは相変わらずご立派ですね。
小池と連携とか…、気色の悪い本音を滑らせているのに?
希望に行けば如何ですか?
盟友の前原も待っていますよ。
投稿: 吉法師 | 2017年10月 7日 (土) 15時49分
こんにちは。
いよいよ公示が迫って来ました。自公政権の選挙公約を見ていますと、はっきり言って駄目ですね。旧態依然の補助金垂れ流しの国民に将来へのツケをまだ平気でさせる気ですかね?
そこまでして政権が取りたいですか?公明党にいいように公約を約束して実施したら借金地獄のスパイラルになると思いますが?消費税をなぜ5%に下げて景気の底上げを訴えないのですかね?単に10%に上げて、高等教育の無償化等の公約を実施しても余り効果は期待値出来ないとの大方の意見ですが。今迄の失策政策を隠したいが為の苦肉の策ですか?
それとも国民に素直に謝れないのですかね?
石破さんも重々知っていると思いますが、戦後自民党は長きに渡って補助金政策(飴と借金)を懲りもせず行って来て、今回ばかりは反省して方向転換の策を出すのかと一縷の望みは持っていましたが、頭がカッチカチの議員の方々が多い様に思われ、期待するのが馬鹿らしくなりました!
石破さんにはもう少しは期待して見ようと思います。では失礼しました。
投稿: 畠山敏三 | 2017年10月 7日 (土) 16時12分
大平正芳内閣が1979年9月7日に衆議院を解散した際、読売新聞は社説「ルールなき解散に思う」を掲載し、解散を妥当とする基準を二つ示しました(読売新聞, 1979年9月8日朝刊4面)。
具体的には、「与野党のぬきさしならぬ対立などでまひ状態におちいった時の、局面打開策」と「解散にあたっては、特に政府与党は、選挙後の国会に提案しようとする予算案や法案について、できるだけ具体的な政策内容を国民に示す」という条件を満たせば解散は妥当である、という指摘です。
解散を必要とする理由はその時々の状況によって異なるため、厳格な条件を設けることは行政府の解散権を制限することになりかねないという懸念は残ります。
それでも、必要最低限の基準を設ければ、解散のたびに「解散の正当性」が問題になることは少なくなるでしょう。
今後、今回で具体的な取り組みがなされることが期待されます。
投稿: 鈴村裕輔 | 2017年10月 7日 (土) 17時37分
【 宗教法人こそ、正に、ブラックボックスの権化 】
宗教法人こそ、正に、ブラックボックスの権化だ
巨大の収支、意思決定過程 全てが不透明だ。
なぜ、巨額の内部留保が 積み上がるのかと問えば、
大抵、「 将来への不安 」だの、「 投資先が見つからない 」だの
答えが返ってくる。
しかし、
「 将来への不安 」がない人なんて、法人なんて 存在するのか?
「 将来への不安 」 の払拭など、非現実的な話だ。
「 将来への不安 」は、人間の業だからだ。
--
又、
「 投資先が見つからない 」ならば、「 税として、社会へ還元する 」という投資先を、提案すべきだ。
過度な節税を、美徳だと勘違いしてる 資本家どもは、
彼らが、如何に 教育まで含めた 社会・公共インフラに助けられてるのか 理解が不十分だ。
彼らを支える法人の器であったり、その器を満たす従業員を、生み 育てたのは 社会・公共インフラに他ならない。
もっと言えば、消費者を 生み、育てたのも 社会・公共インフラに他ならない。
--
つまり、社会に対し 適切な説明がつかない 巨額の内部留保へは 幾度でも課税し、
社会に還元しなければ いけない。
適性利潤。 これを、国家は 経済政策として コントロールすべきだし
コントロールできるだけの 研鑽を積まねばならない。
適正利潤とは、金額の大小ではなく その目的性、性質だ。
故に、単なる 利潤追求第一の企業を 野放しにしてはいけない。
彼らの欲は、果てしなく 彼らの将来への不安は 果てしない。
彼らが利潤を追求できるのは、安定した社会インフラ、福祉インフラ あればこそであり、
社会に対する 利潤の還元は、企業の利潤追求の基盤と 互いが還元しあう 相関関係が成り立つ。
この両者は 対立構造ではなく、大きな目で見れば、互いが還元しあう 相関関係が成り立つ。
国家は この相関関係の より良い 好循環を目指すべきだ。
それが、昨今のグローバルスタンダードへの 歪の解となるだろう。
投稿: ぴっぽー | 2017年10月 7日 (土) 19時52分
♪♪自衛軍♪♪
【「軍」という言葉を忌避】しない立場で、【「国家の独立」や「政軍関係のあり方」という物事の本質を直視】しつつ、更に、日本に固有の下記要素を加えれば、「国防軍」と云う言葉は勇まし過ぎる。この国の戦後社会の文化や価値観との隔たりが大きく、余りに唐突な言葉だと思う。
―――――記―――――
①戦後の日本が戦争に巻き込まれず現在まで至った重要要素は、国民の間にある♪戦争に対する強い忌避感♪である。
②その強い忌避感を表象するのが、憲法前文に歌われた≪平和憲法立憲の理念≫である。
③自衛に徹すると謳った憲法九条(の解釈)は、その広深永な理念の一部分を文字に落としたに過ぎない。
≪間(あいだ)を取る、足して二で割る≫と云う日本人が得意とする曖昧な決着ではなく、積極的に平和の理念を盛り込んで、♪♪自衛軍♪♪と命名して、憲法に盛り込むのが善いと思う。
それを以って、現行憲法のその部分は、真に♪♪改正♪♪と表するに値すると考える。
投稿: 小倉摯門 | 2017年10月 7日 (土) 19時55分
≪直截に分り易く言えば善いのに≫
朝日【小泉進次郎氏、安倍総理は国民の厳しい目と向き合って」https://goo.gl/6ha2SF 誰が説得力のある説明をする‥安倍総理以外にいない】
⇒進次郎さんもこんな瞞しを騙ることしかできないのかな?不可思議だ!‥と、先ずは進次郎節に騙されてみる(ニッコリ)。
そもそも、安倍晋三にそんな厳しい目の国民と向き合うための資質もないし力量もない。
仮にそれらが備わっているなら、臨時国会を3か月も先延ばしはしない。その国会での冒頭で解散宣告もしない。要は、国民の厳しい目から、≪逃げ≫たりはしない。
この進次郎節に隠された真意は、実は、その行間と裏面に張り付けてあるのだろう。解かり難い。有権者が相手なのだから、直截に分り易く言えば善いものを!ったく!w
投稿: 小倉摯門 | 2017年10月 7日 (土) 20時01分
【 ヤングホームレス(10代後半、20代前半) と 移民流入 】
以前、NHKのマネーワールドという番組で、
ヤングホームレス(10代後半、20代前半)急増の問題点について 語っていた。
これまでは、ホームレスといえば 中高年がメイン。
借金や、リストラで ホームレスに陥る 中高年がいたと。
しかし、最近 目立ってきたのは ヤングホームレスであり、
彼らは、大学を卒業したにも拘らず、安価な労働力を求める市場では、まともな正規職につけないと。
--
( 当然 彼らは、適切な時期に、
適切なスキルを磨く機会を 失っているわけだが、
こういうスキルの蓄積機会が 失われるということは、
その後の人生を 大きく左右する。)
--
これは、移民社会となれば、当然、起き得る事態だ。
移民が流入し易い欧米は、日本より ヤングホームレスの傾向が顕著だが、
日本も、貯蓄ゼロ円というのが 20代では、約4割近くに上る。
30代ですら、約3割。
若いうちは、仕事が繋がるとはいえ、 派遣社会の一大弊害だ。
俺は、こういう現象を見ていて 改めて思うのだが、
日本の大学教授の半分強は、現実が見えてない クソだなと。
メディアなど 見ていると、XX大学教授 という肩書きが、未だに目に付くが、
彼らの大半は クソだ。
なぜか?
自分の教え子の約半数近くが まともに就職も出来てないような 大学の教授が 何を語るのかと。
そういう意味で、 安倍さんの教育無償化策は 現代情勢を映した 一つの解だと思う。
安倍さんとしては、少子化対策の一環として打ち出した施策だろうが、
教育コストが 安い労働市場に ペイしなくなってきており、
教育コストに 国家が補助を与え 安い労働市場と バランスを取らねばならなくなった。
といえば、言い過ぎだろうが・・
投稿: ぴっぽー | 2017年10月 7日 (土) 20時06分
はじめまして。突然のコメントで失礼します。私は小池都知事と「希望の党」を応援する無党派層です。
石破さんのことはずっと見ていました。そして応援もしています。無党派層ですが自民党を応援していました。でも今は応援しません。変わったのは都議会選挙からです。石破さんが相変わらず「自民党」として活動している事にも残念に思っています。都議会選挙では「自民党」として選挙活動したこと、本当に残念でした。
あなたは「自民党を変える」と頑張っていらっしゃいますが現実問題としてできますか? 厳しいことを言いますが、今自民党で議員を続けることは、単に「ぬるま湯に浸かってる」だけでは??。「守り」に入っているだけではありませんか?。
石破さんの素晴らしいところは真実を見抜いて臆せず口に出すこと。そして問題提起することです。しかし足らないところは、その問題解決に自ら先頭に立って行動しないこと。今のままでは、実現できないのではありませんか?
私は個人的に石破さんをずっと待っています。今あなたが総理にならなければ誰がなるのでしょうか? 田中角栄氏の魂にも触れた石破さんがやることは「自分が総理をやる」「新生自民党を立ち上げる」「希望の党と是々非々で連携する」と明言することではなかったのでしょうか?? 田中角栄氏も最後は散々でした。しかし学歴に関係なく「コンピュータ付ブルドーザー」と言われるほど行動的で勉強もした。
あなたが今の自民党体質をぶっ壊し、今の国難を回避して戦争を避ける。他の問題もしかり。あなたの能力はこの時をまっていたのではありませんか?。この時のために、ずっと経験を積んできたのではありませんか? そのためには、今の自民党も「主流派/反主流派」と呼ばれるようなバカなことをぜす、新党を立ち上げてください。そうしなければ、あなたを選ぶことができず応援もできません。今の自民党をぶっ壊してあなたが総理になるのは「天命」だと私は思います。もう遅すぎるぐらい。今は、織田信長のように暴走してください。そうすれば、後ろから支持者がついていきます。誰がついてくるかなんて考えなくてもいいではありませんか。どうか「総理」になってください。無党派層を信じてください。
(偉そうなことを書きました。申し訳ありません。本当に待っています。よろしくお願いします。)
投稿: 村上竜一 | 2017年10月 8日 (日) 00時27分
石破様、こんばんは。選挙演説などは国民の本音を知る一番いい機会なのではないかと思われます。日本人は本音と建て前を使い分けますので、街頭に立って国民の視点で物事を考え、理解することが一番効果があると思います。政治家の方々も政治家の使命を新たにする絶好の機会と思われます。再び燃えて国民のための政治をしていただきたいと思います。
先ほど、今、国民が一番関心があるのは安全保障と外交だというデータを見ました。これから日本は世界的な視野で経済や政治をしていく必要があるように感じます。新しい発想ビジョンがますます求められる時代に入ったのではと思われます。世界的な視野で日本を導いていってください。石破様、期待しています。
投稿: hitomugi | 2017年10月 8日 (日) 03時06分
【 内部留保へ課税すると 企業が逃げる、競争が不利になるという 批判もあろうが、】
それは、課税の仕方と、
課税による恩恵の設定 次第だと思うね
過剰な内部留保への課税により、社会が潤い、自社にその恩恵が還元され、
課税された側にも 社会保障などの面で特典が付くのであれば、
内部留保への課税と 恩恵の好循環は 成立すると思うし、
それでも尚、逃げる企業は 逃げればいい。
奉公の精神が無い企業など 不要だ。
だから、宗教法人へも 課税する。
課税が嫌な 宗教法人は、出て行けばいい。
そういうブラック体質の 宗教法人は不要だ。
宗教法人への課税の 第一目的は、税額ではなく
課税を通じた 透明性の確保にある。
それは、オウム真理教を見ても分かるとおり
テロ防止にも繋がる。
投稿: ぴっぽー | 2017年10月 8日 (日) 09時52分
【 希望の党の公約「大企業の内部留保に課税」はポピュリズムか? 】
> 10/8(日) 9:13配信 ホウドウキョク
希望の党は公約で、大企業の内部留保に課税することを検討すると表明した。
消費税増税凍結の財源とするらしいが、財務会計やコーポレート・ファイナンスの基本知識を欠いた、浅薄な議論だと言わざるを得ない。
我が国の景気拡大は、「いざなぎ景気」の57カ月を抜いて戦後2番目の長さになっているが 一般には景気回復の実感が乏しい。
一方、上場企業の業績は 2期連続で最高益を更新する見通しだ。
企業の内部留保は400兆円にも及び、企業が稼いだおカネを 賃上げや設備投資に積極的に振り向けないことが、
「 実感なき景気回復 」となっているとの批判がある。
--
希望の党の「内部留保課税」案は、その批判に乗ったポピュリズムだ。
内部留保課税についての問題点として 真っ先に挙がるのは二重課税という点だが、
それだけではなく、より本質的な観点からの問題がある。
企業は売上高から人件費をはじめ様々な費用を控除し、残った利益から
法人税等の税金を払って最終利益を確保する。
企業が稼いだ利益は最後に株主のものになるが、
株主への配分は 1)配当や自社株買いで還元するか、2)内部留保するか、のどちらかしかない。
--
金融理論によれば、1)でも2)でも株主価値(簡単な言葉で言えば「株主の取り分」)は変わらないのだが、
実際のマーケットでは 増配などが好まれる傾向がある。
この点は別の機会に議論したいが、
内部留保とは 実は株主価値を高める 株主への利益配分のひとつであることが
- 世間一般の議論からも - 抜け落ちていることが問題だと思う。
--
内部留保された利益は、「利益剰余金」として、「株主資本」に組み込まれる。
株価とは 資本の値段である。
帳簿上の「株主資本(=エクィティ)」を 市場で時価評価したものが 時価総額であり、企業価値である。
企業がどれだけ株主資本を増やしていけるかという期待が 市場の評価につながる。
そして企業が自力で(エクイティファイナンスでなく)資本を増加させるのは
- 利益を稼ぎ、稼いだ利益を「利益剰余金」として資本に組み入れる
- まさに「内部留保」することにほかならないのである。
--
内部留保こそ 企業価値の成長プロセスの根幹であり、内部留保なくして 企業価値は増加しない。
企業は稼いだ利益を「利益剰余金」として、「株主資本」に組み込むことでバランスシートが大きくなる。
資本の側(貸方)の増加に合わせて、資産(借方)も膨らむ。
企業は稼いだ利益を 設備投資やM&Aに回して 成長のための営業資産を取得するのである。
--
その時、資産のなかで 現預金が膨らんだままの企業があるとすれば、
責められるべきは - 内部留保そのものではなく - その現預金だろう。
理論的にも実際的にも キャッシュは利益を生み出さないからである。
しかし現預金をいくら手元に持つべきかは、業種や個々の企業によって
必要な運転資金が異なるのだから、一概に適正な比率を決めることはできない。
--
結局、内部留保に課税せよ、という議論は、「内部留保=むだなおカネをプールしている」という、
字面からくる誤解であって、実現することはできないだろう。
(略)
投稿: ぴっぽー | 2017年10月 8日 (日) 10時22分
党首討論行われた様だがプラカードを掲げて安保法制に反対し、違憲だ、戦争法案だとドンチャン騒いで自らの理念も捨てて選挙目当てで鞍替えする厚かましさ!節操も無くコロコロ変えられる所を見ると敵に攻撃でもされたら国民を置き去りにして逃げそうである。自民、公明の中でもお互いに気に喰わない所はあるだろうが野党時代を含めて一緒に闘ったのはお互いに譲る所と引かない所をそれなりに認め合った証拠だろう。そして日米同盟も風雪に耐え、此処まで強化したのは両国の努力の賜物である。選挙結果がどうなるか分らないが安全保障で自衛隊を違憲とする共産以下3党はもう国民に見放されるのは時間の問題だろう。小池率いる党が自民との明確な違いを見せたとは言い難いし、安定と国際関係が緊張している中、政権を変える程国民も馬鹿ではなかろう。お遊びは終り!もう決まった様なもんだ。
投稿: 忍者 | 2017年10月 8日 (日) 14時26分
【 企業への課税は、1回で終わらない 】
過剰な内部留保への課税は、”二重課税”ではなく、”二次課税”だ。
”二重課税”ではなく、”二次課税”だ。
世界が企業誘致の為、過剰な法人税の軽減競争に走り、
それにも飽き足らず、租税回避の行動も 目立つ昨今、
法人税は、2段階構えでやるべきだ。
その為には、留保に対し、”色”を付けねばならない。
つまり、内部留保の割合(金額ではない)の滞留期間が 例えば、15年を超過するものは、
これを課税対象とするとかね。
--
要は、金は 天下の回りもの であり、
金を 無駄に眠らせない ということだ。
投稿: ぴっぽー | 2017年10月 8日 (日) 14時46分
【 ワーキングプア 】
私が、内部留保の価値を 最大限に認めるとしたら
それは、将来への投資の積み増しではなく
民間企業ですから、いつも堅調な業績という訳には いかんでしょう。
赤字が続く時期も あるかもしれない。
そうした時でも、雇用を下支えするために 内部留保も一定の価値があると。
それは、大いに認める。
だから、内部留保への 二次課税をした企業に対しては、将来の業績如何において、雇用の救済措置を特典として設ければ良い。
それで、バランスが取れる。
--
問題は、グローバル化の影響からか、
物価上昇率を加味した賃金である 実質賃金が 実は下がっており、
職はあるが、賃金は下がり、働いてるが 豊かさを享受できない。
生活費や、子供の養育費等で 支出すると、貯金に廻す金も残らない 若い世代。
ワーキングプア。
職があるのに、貧しさから 抜け出せない。
消費の指数も せいぜい横ばい。
個人の財布は寂しいのに、 企業の内部留保は 潤沢。
製薬会社など ハナクソみたいな薬を 大量生産し、高値で売る。
中身の薬より、豪華な包装代の方が 高いと揶揄される ゆえんだ。
--
社会保障の象徴である 年金だけでは 最低限の生活すらできず、
年金より、生活保護を受給したほうが マシという 驚くべき現実。
明らかにおかしい。
● 企業の過剰な内部留保を 盲目的に認める。
● 年金より 高額の生活保護を 盲目的に認める。
● 社会福祉団体としての価値が薄れつつある 不透明な宗教法人への非課税を 盲目的に認める。
そんなアホ時代は 終わりだ。
小池百合子は、自民党のしがらみの中ではできないことを やらないと、
彼女の政治家としての 存在価値はない。
つまり、タブーに 切り込まないと ダメだ。
--
党首討論を聞いていて、
良くも悪くも 大企業目線の 自民党より、
枝野さんの 立憲民主党
彼らの 安保観が 仮にリアルなものであれば、
彼らの主張に 耳が傾く 私がいるね。
投稿: ぴっぽー | 2017年10月 8日 (日) 20時57分
お疲れさまです。
党の公約?
急ごしらえとは各党、これいかに?という感じですかね。
前回の検証することもなく、次にですかね。
曲がりなりにも最高学府をお出になった方々。
数字で国民にお示ししなければなりませんよ。道半ばであればそれはそれ。日本国民は相変わらず選挙に対しては感情や気分で左右されるのでしょうね。それが民衆です。そして、国民や国の未来よりも自身の事が一番です。だって、子供を持つ親は日本人全体の何パーセントですか?
幼き子供がいて、普段働いている母親で選挙に行く人って何パーセントですか?子育て支援はさほど票に繋がりませんよ。安倍晋三は馬鹿です。
選挙当日、雨なら幼き子供いる母親は選挙には行きません。
今一度、人口比をみて、選挙に行く人を見極めなければね。
地方からでて来た学生が投票行きますかね?繁華街や夜の世界にいる多数の若者は住民票すら移さないまま。選挙に行きますかね?
選挙に行く人は誰かを読み間違えると、今回ばかりは苦しい戦いになりますよ。
改めて申し上げますが、信念と覚悟がない者は政治家になるべきではない。だから石破氏をどんな時も応援したいのです。
きちんとした、信念があれば公約なぞ作るのは簡単な事。ビジョンがない、国の先を読む力がない。今を把握出来ない。でも、国民も大半は流されやすいから、吹く風に乗ってしまいます。便乗政治家に入れてしまいます。普段から大きな病院や町中の昼間のカラオケなデイサービスなど年寄りが集まる所に行けば沢山の有権者に会えますから。特に大きな病院は病院内で入院患者に投票させます。
もうひとつ。
教育の無償化?学ばぬ者は留年制度を儲けて欲しい。学校とは何か?
学ぶところです。学ばない者に税金つぎ込むなんてお金をどぶに捨てるようなもの。
漢字もろくに読めぬ、九九もわからず、綺麗な日本語も話せぬ輩を、日本の義務教育を受けた者として認定するのは、恥ずかしいこと。
投稿: ちえぞう | 2017年10月 9日 (月) 00時06分
①引用【小池さんと組んで石破総理誕生って良いと思いますよ】
②【石破さんはしばしば「正論を述べて現実から逃げることを正当化する癖」があるけど‥】
③【ドロドロの政争に討って出ないと結局花を咲かせずに終わっちゃいます】
と仰る某氏のご意見を否定できない私がいる。常々感じているが、直截に申し上げるのを控えている所為でしょう(哀笑)。
愚見から一言付け加えれば、①は【良い】ではなくて、≪選択の余地はない。是否もない≫です。キッパリ!w
投稿: 小倉摯門 | 2017年10月 9日 (月) 11時13分
≪朝三暮四≫
日経【安倍、文民統制の明記検討 https://goo.gl/E2NJi1 小池氏:自衛隊の明記により文民統制が弱まる可能性がある】
僅か数年前、国会での集団的自衛権の論議だったと記憶しているか、当時の中谷元防衛大臣が、内閣総理大臣の命に従順かつ素直に従って、この文民統制の大原則を放棄しても ♪問題ない♪とかなんとか好い加減なことを言い張って、錦の御旗を下して仕舞った経緯がある。安倍Monkeyは己が命じて下ろさせた御旗を、今度は己自ら掲げると言い出した‥と云うお話。真に、≪小人が革面した≫。安倍晋三は文民統制の重大さを認識していなかったのか?w
≪朝三暮四≫は、主役が≪中国の春秋時代、宋の狙公という猿好きの老人≫、元々の訓えの肝は≪猿の騙し方≫。その≪猿の騙し方≫は、今の日本の≪反・安倍Monkey陣営≫には参考になるかも知れません。日本救出に成果を挙げるには、正攻法で攻めるだけでは、≪残り時間がない日本≫には時間が足りないし、≪人型の猿≫を攻めるには、人間界の礼儀は無用である‥とも言える。
≪朝三暮四≫は、他方で、派生的な意味でも使われる。≪考えがころころ変わって定まらない≫という意味であり、安倍Monkeyに当て嵌まる嗤い話でもある。
投稿: 小倉摯門 | 2017年10月 9日 (月) 11時45分
【韓国の行方】
日経ビジネスの鈴置氏の記事が注目を集めているようだ。朝鮮半島ウオッチャーとしての信頼がある。最も注目されているのが北朝鮮なのは勿論だが、それより韓国に今は視線が注がれている。訳の解らない行動で自滅に向かっていると思われているからである。
国連決議2375号は、北朝鮮に向けた経済制裁が目的で採択された。9月12日である。これには問題行動もある、あのシナ帝国やロシアも賛成したという奇跡のような決議なのである。しかし、その2日後、韓国の文大統領は何を思ったのか北朝鮮に向けた人道目的の支援をすると言い出した。9月14日に記事になり、21日には韓国政府がこれを決定したと内外に向けて公表する。各種メデアの記事の内容は
『韓国政府は21日、北朝鮮に人道支援を実施するかどうかを決める南北交流協力推進協議会を開き、国連の機関を通じて800万ドル(約8億9千万円)相当の支援を実施すると決めた。だが、支援の時期は、今後の南北関係を注視しながら改めて議論する』という内容で変わる処がない。
これが、国連決議を無視した大きな怒りを生み出すことになるのだが、最初にそれを言い出した文大統領がそれに気が付くのは今月になってからのようだ。14日から、今月の1日まで自分は何も間違ったことは言っていないと思っている疑いがある。そしてまだトランプ大統領が何に対して怒っているのか気が付いていないようだ。先月の14日の時点に於いて我が国政府や米国国務省の報道官他が批判するコメントがあったが韓国政府はそれを無視していたのかもわかりません。トランプ大統領が『米韓FTA(自由貿易協定)破棄を言い出した。』という記事が先月の22日頃に記事になり、韓国のメデアがこれを採り上げたのが28日なのだそうだ。そして文大統領がそれを知るのは何時なのか? 10月4日になってFTA再交渉をすると云う事が両国間で合意します。再交渉の中身の話はこれからなのですがかなり緊迫した内容になるだろうと解説していますね。そして、明日、シナ帝国と韓国の通貨スワップ協定の満期を迎えます。何もなければ、満期を迎える10日ぐらい前に更新契約の会談とかをやってお互いの儀式のようなコメントで終え、満期日を静かに迎えるのが普通なのだと思いますが、なぜか? 話し合いを開くこともなく終えてしまうのではないかと噂されています。まあ、延長がないと解って次の日から何かがすぐに起きると云う事にはならないと思いますが精神的な動揺とかが韓国に影響を及ぼすと言われているようです。そして、FTAの再交渉の結果次第で韓国経済が大変な事態に陥ると思われているらしい。まあ、これは、我が国には関係のない話である。
まあしかし、安全保障上の問題に影響もあるので内容について知っておく必要がありますね。問題は、国連決議に背を向けた支援を彼等はというか、文大統領は なぜ? これをやろうと言いだしたのかという点ですね。これについてはどこを探してもその説明がない。 独自の外交とかを気取っていただけなのか? そして、トランプ大統領がこれについて激怒しているという情報があったのに本気にするまで2週間近くかかっている点ですね。 この2つの疑問は、前日の記事の答えになっていますね。
前日の記事のタイトルが
『「米韓同盟破棄」を青瓦台高官が語り始めた』
米国政府は韓国のほうから同盟関係を潰しにかかっていると見ているわけですね。
その中心に統一外交安保特別補佐官の文正仁氏がいると鈴置氏は指摘しています。米軍がいるから戦争になると触れ回っている人だそうだ。挑発行為をあからさまに何度も繰り返す北朝鮮を棚に上げて、本末転倒したことを大声で主張していると鈴置氏は指摘しています。そしてその主張に文大統領も同じ思いでいるらしい。これが、次の記事の2つの疑問の答えにもなっています。
どっちが先なのかと言えば文特別補佐官のデマのような主張が先になっていますね。これに引きずられて人道支援とかの発想につながったのではないかと推測が出来ます。しかし、理由にはなりません、国連決議があって、なぜ、この支援なのかという答えにもできません。どこからこういう発想が生まれたのかという説明は今もないままです。
それは文大統領が国民に向けて説明をしなければいけない事なのに、何もないままのようですね。米国とのFTA再交渉と、シナ帝国との通貨スワップ満期による自然消滅の2つはセットで国民に説明する立場にありますね。韓国のマスゴミもまた『報道しない自由』が支配しているのかもわかりませんね。米国政府の怒りとシナ帝国の無視は正しく伝わっていないような印象が強いですね。説明をしっかりした記事がありません。
これから数週間のうちに大変な事態が起きるような気がする。坂道は転がるためにあるのではないが、転がる途上にいるのは何も考えずに済む。韓国国民が気が付くころには何もできなくなっているだろう。前任の朴前大統領より任期がもっと短くなる可能性を持った大統領になりそうな気がする。
彼等は反日から舵を切ることが終にないまま沈没するようだ。
投稿: 旗 | 2017年10月 9日 (月) 22時56分
【選挙公示日】
こんな記事があった。
『小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」が、10日に公示される衆院選比例代表各ブロックの名簿作成を巡って混乱し、発表が公示当日の10日にずれ込む見通しとなった。発表が遅れるのは異例。既成政党は公示前日までに発表するのが通例だが、突然の衆院解散に伴う新党結成で準備不足が露呈した格好だ。』
希望の党は、化けの皮が剥がれつつありますね。民進党を巻き込む必要があったのか?
後悔している人もいるのかもわかりませんね。ネットでは、『船頭のいない船』と呼ぶ人がいる。船長が不在のまま出航していると言いたいようだ。危険な船なのだ。
調査にある支持する人の数字も12%になっているそうだ。2%ほど下がっています。
都知事のままなので、選挙が終わっても何も責任が問われるわけではない。そういう政党に駆け込んだ人が自覚すれば済む話しである。彼等にあるのは保身しかないと見破られていますね。
国政を担う立場にない人々が大きな勘違いをしているのだろう。
投稿: 旗 | 2017年10月 9日 (月) 23時11分
くれぐれも…、ご体調を崩される事の無きように…、たとえ僅かでも…、リフレッシュする為に、ご休息の時間を設けて…、頑張ってくださいッ…[お願い]…!
投稿: 小峰 裕一朗 | 2017年10月 9日 (月) 23時48分
>「同じ商品を、安く、沢山、大勢の人で、男性の長時間労働をベースとして提供する」という発展途上国型の産業モデル
なるほど、これって「発展途上国型」だったんですねえ。
未だにそういう価値観の企業などが少なくないようで
と言うか、10年ぐらい前?もっと前?から、女性の正社員も長時間労働をするようになってますよね。
過労自殺した電通の社員さんもNHKの記者さんも女性でしたし。
もっと上手い具合に色々な人に仕事が配分されるようになれば良いのに。
企業の「人件費は少しでも節約すべきもの」という考えが改められないといけませんね。
テレワークなどをもっと活用すれば経費削減に繋がると思うのですが。
投稿: hinomoto | 2017年10月10日 (火) 00時02分
(訂正)
NHKの記者さんは自殺ではなく、過労のため心不全を起こされたようですね。
投稿: hinomoto | 2017年10月10日 (火) 00時03分
選挙応援お疲れ様です。
日程がたくさん詰まってますね。
今回の選挙は行方が分かりません。
良く考えて決めたいと思います。
投稿: くま | 2017年10月10日 (火) 01時07分
【アマゾンのカスタマーレビュー】
アマゾンの商品は種類が豊富である。見たことも無いような商品もある。用途は見当はつくが信頼ができるのかどうかは既に購入した人の経験を知ることから始めなくてはなりません。靴とかバッグ等は、なんとなく想像できるものがあります。
しかし、例えば、超音波を使った電動クリーナーなどは歯に使う商品とあるが、こういう商品は、画像だけを見て想像して購入するのは不安との戦いになりますね。ここに一つのカスタマレビューがあり、読んだ人がどのような判断を下すのかと考えてしまいます。
『予定の日にちを大幅にオーバーした上、取説が中国語のみです。出品者に英語の取説を送って貰いました。まだ使用しておりませんが、本当に安全なのか少し不安が残ります。やはりそれなりの値段を出さないと安心は買えないと云う教訓になりました。』
『大変後悔している』という様子がありありと浮かびます。最近よく見かけるのが『取説が中国語』
というやつで、私も実は価格の安さに目を奪われて商品の到着時になって解った失敗です。シナ帝国製は、はっきり言うが安いだけで何の役にも立たない製品が多いのだ。
私が後悔したのは車内用のハンドクリーナーである。取説がシナ語でした。その時点で、『嗚呼・・・・』でした。電池を入れ、スイッチをオンにしても音は出ますが何も吸い込みません。こういう騙し目的の商品がちゃんとした通販にある事自体が驚きである。
反対に、まあ、シナの製品でもちゃんと機能するものもあったという報告的なカスタマレビューもある。
『これとは少し違うタイプを別のところで注文したら関税で止められている、とのことで再注文したところ、やはりダメだったらしくキャンセルしてきました。こちらでも同じことが起こるかもと、商品が到着するまでヒヤヒヤしてました。無事到着して胸をなでおろしました。
説明書が中国語だったのでマイナス1です。』
シナ製品でもちゃんと稼働する製品もある。あたりまえだと思うが、そうでない製品をつかまされることの方が多いのではないか?
シナ帝国が信頼されないのは、こういう処から受ける印象が大きいのではないかと思います。山賊のような企業が多数を占める経済大国なんだと思いますね。
投稿: 旗 | 2017年10月10日 (火) 01時08分
【米国での過去に向けた論争】
ヤフーに記事があった。
『歴史上の人物の評価を見直す動きが出ているアメリカでは、「コロンブス・デー」という祝日を迎えましたが、その名前をめぐっても論争が起きています。
「イタリア出身の探検家コロンブスを記念する祝日のパレードです。今後、このコロンブスという名前が使えなくなってしまう可能性があるんです」
「先住民を大量に虐殺した人物をたたえるなんてひどい人種差別だ」(「名前を変えるべき」派)
「コロンブスはアメリカの歴史上とても重要だから、名前をなくすなんて弊害が出ると思う」(「名前は残すべき」派)』
クリストファー・コロンブスについての論争は昔からあるようだ。彼は欧州人から見て、『新大陸の発見』をやった人物という評価がある。そして、奴隷商人であったという事実と原住民を大量に虐殺したという事実も加えられている。それは、かなり前から問題になり今もまた再燃しているのだそうだ。そして、最近の風潮もあって、彼を評価したくないという勢力は増える一方なのは事実のようですね。
コロンブスはイタリア人だと言われてきたが、最近はイタリア人であったのかどうかを疑う人もいるらしい。これは主にイタリア人が残虐な人殺しをしまくったコロンブスを同じ国の人間にしたくないという思いがあるのかもわかりません。ジェノバ辺りには何も記録がないという話が既にあります。ポルトガル人ではないかとかユダヤ人ではないかという説も広く言われているようです。原住民を大量殺戮した人物というイメージは強烈なものがあります。血で汚れた人物を評価したくないと云う気持ちがこういうことに繋がっているのかもわかりませんね。
まあ、アメリカの名前がコロンブスとなっていたら負のイメージが拡散することもなかったのではないだろうか?
アメリゴ・ヴェスプッチは、コロンブスとほぼ同時代を生きたイタリア生まれの探検家で地理学者なのだそうだ。彼の実際の行動もコロンブスと同様に不明な点が多いのであるが、奴隷商人であったと云う事は主張すらされることもない、あくまで地理学者の探検家という立場のままなのだそうだ。
彼の名前が『アメリカ』の下になっているのは言うまでもない。彼の場合、コロンブスに比べてましな記録があるおかげで行動の不明な点があっても、問題とならなかったような気がする。彼はフィレンツェ共和国の公証人ナスタジオ・ヴェスプッチとその妻エリザベッタの息子として生まれる。公証人の息子であったと云う事が大きなポイントになってしまっていますね。記録をすることが商売の家なのだ。この点から見てもコロンブスと大きな違いがある。
大陸がアメリカにと命名されるまではよく解らない点もあります。地理学者で探検家と云う事がなんで証明されているのかと云えば論文を出しているからですね。アメリゴは1503年頃に論文『新世界』を発表する。そして、彼の功績となっている事ですが、この論文で南米の大陸を アジアアフリカヨーロッパのどこにもつながらない大陸であると欧州人として初めて指摘した点ですね。ここが評価の対象になり彼の名前が大陸の名前になったいきさつとなっています。
この論文は1507年、南ドイツの地理学者マルティン・ヴァルトゼーミュラーがアメリゴの『新世界』を収録した『世界誌入門』を出版した。この本で初めて『アメリカ』が登場するのだそうだ。彼の人生についてはよく解っていませんね。本がある事で、彼の名前が今も生きているわけです。コロンブスもその名前は今に伝えられています。しかし、扱いが変わってきています。
過去を変えることはできませんので評価が変わるのは仕方がありませんね。今の基準で考えても、どうかなとは思います。
先住民の鎮魂の意味があるなら、それを言えばいいのにと思ってしまいます。否定的な見解を表明するだけでは何もなりませんね。
投稿: 旗 | 2017年10月11日 (水) 02時21分
【企業の劣化が始まった】
日産の検査無資格員による不正が発覚したのは先月の18日頃であり国土交通省の立ち入り検査で発覚したのそうだ。役人が検査に来ると解っていたのかどうか、その辺りは不明であるが、珍しく役人が仕事をしているような印象を受け驚いたものである。その内容は出鱈目な検査を日産ともあろうメーカーが恒常的にやっていたという事実に呆れてしまいます。そして、今月、今度は神戸製鋼である。
ロイターに記事がある。
『[東京 8日 ロイター] - 神戸製鋼所(5406.T)は8日、自動車や航空機などに使われているアルミや銅の製品の一部について、強度などを示す検査証明書のデータを書き換え、顧客と契約した製品仕様に適合しているように見せかけ出荷していた不正が判明したと発表した。』
これの内容を見れば、韓国の部品メーカーがやる不正と同じである。韓国では、原発の部品メーカーが製品の証明書を改ざんするという事件を頻繁に繰り返していたことがありましたが、それを我が国のメーカーがやるとは呆れてしまいますね。我が国の企業文化に劣化が表れているのではないのだろうか?
これは経営責任者の重大な責任問題に発展するような気がしますね。監督する責任がないわけです。まあ、日産と神戸製鋼の社長の首が飛びますね。それで終わらないかもわかりません。
残念では済まないと思います。信頼を失うと云う事の怖さを、この2つの企業はこれから知るのではありませんか?
投稿: 旗 | 2017年10月11日 (水) 03時14分
【外国のメデアに掲載される記事】
スプートニク日本にその記事があった。これはロシア政府の情報サイトである。
『国際民間航空機関(ICAO)は、北朝鮮のミサイル発射が国際民間航空の安全を脅かしているとして懸念を表明した。10日、ロシア連邦航空局が発表した。同局が公開したICAOの報告書には「弾道ミサイルを国際航空路の上またはその近くに事前通知なしに発射したことは、同地域における国際民間航空の安全に重大な懸念を生じさせている」と述べられている。
ICAO理事会は、「国際民間航空条約の順守を求める」複数の書簡を北朝鮮に送った。』
これは、考えてみるまでもなく、あたりまえの話であり、こういうのは既に世界中の航空会社が問題にするのではないかと思っていた。当然、我が国の航空会社も、その危険は感じているはずであり、何かあれば問題だという認識はあると思う。しかし、我が国のメデアはこういう処に取材をする気がないのかどうか知らないがニュースにはならない。旅行客にとっては関心があると思うのだが、気にならないのだろうか?
仮に、旅行会社がそういう記事が出回るのを恐れて妨害でもしているのなら、それをニュースにすれば良いのに、全くこういう方面の実態が何一つニュースにならないのは異常である。或は旅行会社はメデアの有力なスポンサーなので営業妨害になるようなニュースを避けていると云う事であれば国民の安全は彼等の関心の対象外なのだろうと云う事になる。
国際民間航空機関というからには、我が国の航空会社も加盟しているのだろう。そういう処に取材をする気がないというのはメデアの勝手であるが心配に思っている国民は多いと思う。問題にするのは、国民が知りたいと思う期待に応える気は我が国のメデアにないと云う事だ。
結局 これも『報道しない自由』のためなのか??
我が国のメデアは役に立たないという事実を他国の記事を見て再認識してしまいます。
投稿: 旗 | 2017年10月11日 (水) 04時16分
【 やはり、内部留保への課税は 難しい / 成長する資産(教育投資など)もある 】
”過剰な”内部留保 とは、具体的に何なのか?
外部から、それを推し量るのは 困難だ。
各業態のライフコスト、ライフサイクルを見極めるのは 各部門に対し高い専門性と見識が要求されるからだ。
内部留保に課税して、例えば 日産のゴーんさんの巨額の賞与に これ以上、化けられても 敵わんからね。。。
--
余談だが、しばらく前に 藻谷さんの「 和の国富論 」という本を読んだ。
彼の本は、2、3冊 サラッと読んだが これが一番、印象に残ったね
林業について紹介がある。 速水さんという 林業を稼業にしてる方へのインタビュー記事だ。
> 「日本の林業は、王子製紙(約19万ヘクタール)、日本製紙(約9万ヘクタール)、
三井物産(約4.4万ヘクタール)、住友林業(約4.2万ヘクタール)などの大手を除けば、
個人で 山を所有してる人が ほとんどです。」
「個人で山を所有して、代々林業を営んでいるなんて言うと、皆、お金持ちだと思うみたいだけど、とんでもない。
山火事や台風が来れば、たった一晩で、一山分の木を丸々失ってしまう。
実際、うちの山も 平成2年の台風で甚大な被害を受けました。
3年分の伐採量に匹敵する1万立方メートル近くの木が、たった一晩で全て倒れてしまった。
その様な被害から回復するために、それまで蓄積してきた資本を投じなければならない。
だから、ある瞬間は、物凄くお金持ちに見えるかもしれないけど、実は林業の資産というのは、自然災害に対する保険のようなものなのです。」
「自分の世代が お金持ちとかお金持ちじゃないとかいう意識はなく、
そのお金は 山に何かあった時に 必ず必要になるものだという感覚です。」
--
(そういう”保険金”を世代を超えて保っていくには、やはり家業という形が適しているのでしょうか?)
「家業という形が最適かどうかは分からないですが、少なくとも経営者がコロコロ変わらないので、長期的に経営を考え易い。
法人の場合、やっぱり経営者はその時その時の利益を出すのが大事になる。まして、株式を上場していたら・・・」
「今は、株主もフローを大事にしろ、という時代ですから。」
(確かにファイナンスの授業ではそう教わりましたが、私は当時から「視野の狭い考え方だな」と思っていました。
目先の投資収益率を最大化させ続ければ、皆がいつまでもハッピーであり続ける、というわけですが、
儲けに走っては、資源を使い果たしてきた人類史から、およそ何も学んでいない。
歴史の浅い米国ならではの、安直なイデオロギーでしょう。)
「その結果、アメリカでは、最後まで自社森林を手放さなかった 林業最大手のウェアーハウザーも、
ついにREIT(不動産投資信託)になってしまいました。
ウェアハウザーには、「自分のためでなく、子供のためでもなく、孫のために」という 素晴らしい社訓があったのですが・・・」
(歴史の浅い米国にも、50年スパンで収益を考えていた会社があった。)
「そうです。でも、結局はフローを大きくしろ という株主からの圧力に抗しきれなかったんでしょう。
インターナショナル・ペーパーも、ジョージア=パシフィックも、ボイジー・カスケードも、今や皆 REITですから。
やっぱり、企業の担当者は、今 自分が担当してる間に、利益を上げなくてはならない。
--
林業は、どんどん木を伐っちゃえば、瞬間的には簡単に利益が出せる。伐採跡地の植林費用も、全部資産に計上できるから 赤字も見えない。
でも、前任者が大きな利益を出していたとしたら、山が劣化している。更に、次の人が利益を出そうとしたら、もっと山が劣化する・・・
この繰り返しを経て、結局、最後は林業自体を収益部門から外して、ようやく山が回復するというケースが多い。」
(短期的収益を狙うか、収益部門から外すか という両極端ではなく、
その中間で 長期的な収益を評価する目を持つべきだと思うのですが・・・やっぱり上場企業のサラリーマンには難しいのか。)
「あるいは株主に説明責任を果たせればいいんですが。
”我が社には他の事業もあるので、林業に関しては社会貢献、あるいは長期的な資産保有と考えてやっている”とか言って。」
(なるほど。機関投資家のポートフォリオの中の超長期国債みたいに、安全性担保のための資産だと思ってくれと。)
「木は、毎年自然に成長します。毎年、何%か必ず成長する資産というのは、他にはそうないのですから。」
(しかも、収穫しないと腐る農作物と違って、木材相場を見ながら 伐採時期を調整できますから、
気候などによる短期の価格変動にも対応しやすい。
超長期で考えれば、安全な投資先なのでしょう。)
投稿: ぴっぽー | 2017年10月12日 (木) 21時47分
【 確かに、これは酷かった。 テレビ朝日は 放送免許 剥奪ないし、停止処分 必要かと。】
> 報ステ42分中 26分が「モリ・カケ問題」 「党首討論でないですよね、これ」
10/12(木) 20:34配信 Jcastニュース
「報道ステーション」(テレビ朝日系)で党首討論が2017年10月11日に放送されたが、約42分中の約6割にあたる26分が「森友・加計学園問題」に割かれていた。
他で行われた党首討論と比べても、その時間の割き方は際立っていた。インターネット上では「党首討論でないですよね。これ」「国政選挙を何だと思ってるんだろな」などと番組構成に呆れるような声が目立った。
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> トランプ大統領、NBCの放送免許「 剥奪 」を示唆
10/12(木) 18:07配信 CNN
投稿: ぴっぽー | 2017年10月12日 (木) 21時54分
【プロの政治家とは何者か?】
2009年に自民党は政権の座から転げ落ち、2012年に再び奪還した。早いもので間もなく5年が経過しようとしている。5年も経てば、転げ落ちた時の悔しさとか、反省とかは忘れ、驕りの様な慢心が漂い始めていることに気が付いたのかもわかりませんね。
『大義なき解散』とか言っていた人も希望の党の創設とかがあって、目の色が変わったような印象を受けたのは先週です。今週から希望の党の正体が判明してから、形勢が少し変化しているような印象が強いですね。反日マスゴミも希望の党には不安材料しか感じないのか? 最初の頃の持ち上げ方をやっているところは少なくなっているようだ。
民進党を取り込むことがあって可笑しくなったのではないかと思ってしまいますね。
民進党の政治家は。簡単に云えば素人さんです。自分で何かを考えると云う事がない。提案するという行動が出来ません。考えが浅いところがあるので、その雰囲気だけを楽しんでおられる。そして、我が身本位の主張しかしませんね。
希望の党に合流した目的は保身です。 こういう人に期待する国民はほとんどいないのではないだろうか?
まあ、それでも雰囲気に左右される人もいると思いますので心配ですね。旧民主党に騙された人は希望の党にも騙されるかもわかりません。
それはともかく、我が国の不幸は受験の難易度が高い学校さえ出れば政治家になることが簡単にできると思われていることではないだろうか? 民進党の高学歴の無能の塊のような政治家を見ると何か大きな勘違いのまま国会議員になってしまっている不幸を見るようである。本人とっても不幸な事であり、国家にとってみれば災難である。深く考えると云う事もせずに、あるいは社会的な経験もほとんど無いような、何を考えているのかよく解らないまま政治家を目指すのは変な話である。旧民主党は、政権の最初に頭のおかしい天才児を首相にして沖縄基地問題を混乱させ、外交政策では孤立化の道を探っていたような印象が強い。2人目は、これもパフォーマンス以外の行動に興味がない天才政治家が登場した。そして、極め付けが財務大臣を経験して、首相になったマイナス金利の意味を何一つ理解していなかった男である。彼は政治家養成塾出身でもあったのだ。
政治家養成塾のような処は、それを経営すること自体が金儲けが目的ではないかと思うのであるが、そこさえ出れば、国家の役に立つ人間になる資格ができると勘違いしているような気がする。これが、民進党だけでなく、自民党にもいる。彼等を見て共通するように見える事は、真面目になってあほなことに取り組んでいるように見える事がある。どこに問題があるのか解っているのかどうかも怪しい気がする。
政治家を養成する学校を出れば有能な政治家が自動的に誕生すると思っているのだろうか?
これが本当に解らない。本人たちはどう思っているのか、周りはどう考えて彼等を見ているのか、そして、こういう形で政治家を養成することが正しい姿なのかどうかと云う事だ。
家電メーカーの創業者が思い付きで作った學校らしい。今ではそこ以外にもよく似た養成所がある。何かの熱にうなされたような人しかそこから誕生していない気がする。(例えば、民進党のデマノイと呼ばれた男もまた、あの養成塾の出身なのだそうだ。それを知って驚いたものです。)彼等を見ていると。壮大な失敗をしているのではないかと思ってしまいますね。
そういう人々の中から民主党政権時代に首相が誕生した。大きな間違いが起きた様にしか見えませんね。彼等はそれをわかっているのだろうか? 彼等の存在からは不安しか感じませんね。
投稿: 旗 | 2017年10月13日 (金) 03時54分
≪全く無駄な選挙≫
長かった選挙期間も終わり(注1)、解散から結果まで、国家にも国民にも全く≪無駄≫な選挙でした。真に大山鳴動し≪猿≫復帰。
然は然りながら、石破さんにはご当選おめでとうございました!また激しい東奔西走お疲れ様でした。暫時心身をお休め下さいませ。
ざっと見渡した限り水月会の皆さんも無事復帰されたようで何よりです。山本(有)さんには♪好いお灸♪になったでしょう。
(注1)候補者にその本性を隠すことを許さず、赤裸々に曝すことを強いるなど、理想の選挙にするには、短すぎると思いますが‥。
選挙期間中だけ、≪常在戦場≫ですからね。
毎日【大山鳴動、疑惑残し沈黙勝ち https://goo.gl/5NXDEY 】
①【長期政権の緩みなどの批判を意識したのか、口を真一文字に結んだまま】
これも≪人型の猿≫が人前や舞台上だけで演じる ♪猿芝居♪ なんです。舞台を降りれば、直ちに、物陰で、下品で傲慢な ♪猿踊り♪ に興じるのです。 5年も眺めてきて、そんなことが、何故、判らんのでしょうね。
②【自民は沖縄1~3区でまたも全敗(4区は未決)】
沖縄には≪安倍Monkey一味に煮え湯を飲まされ続けている≫(注2)と云う特殊な要素があるから、沖縄の人々は≪人型の猿≫には騙されてはいない。
大局に立って眺めれば、日本中が隠密裏にそれと同種の≪特殊な要素≫を仕掛けられている深刻な事態なのに、日本中の人々は総体として気付けない。総体として直観力と洞察力が欠如している。
(注2)表見的には≪地元民意の無視≫だが、その深層は≪民主主義の破壊≫でもある。
投稿: 小倉摯門 | 2017年10月23日 (月) 11時00分
≪社会の断面:狭隘な視野の持ち主≫
NHK【高齢ドライバーと家族の選択 https://goo.gl/w8QrWH 】
僅か数日前、愚者の最寄り駅周辺で85歳の弁護士が運転する車を暴走させ7人のけが人を出したたばかりであり‥、年齢だけで言えば、愚者もこの免許問題は人ごとでも遠い先の話でもないが‥、既に準備はできている。
この番組は、≪老人は、未来は、大過なかった過去と現在の延長線上にあると錯覚している≫と告発しているのだが、告発が生温い。情報を提供するが、警鐘に仕立てるのには腰が引けている。
老人本人らは、心地よいその錯覚から抜ける気が全くない。それは頑固と言うよりも、視野が狭い、周囲への配慮や思考が浅いと言うべきだと思う。そんな老人には無理でも、何故、家族にこの想い(↓)が及ばないのか?
それらを原因とする錯覚は、♪社会的正義のために♪、凶器である車の運転を、強権を以って≪強制的に断念≫させる理由になる、キッパリ。医師の診立てに頼るのは科学的だが間違いでもある。
①老人が、働き盛りの大人や将来ある若者や子供らを殺し、殺人犯になる深刻な事態(=自ら晩節を汚す)が排除できないのに?
②どうしても車が欠かせない事情があるなら、軽自動車よりもスピードが遅く馬力もサイズも小さなカート類(ゴルフ場の街中仕様のイメージ)なら、悲惨な殺人事件は起こらないし、腹八分目で贅沢を言わなければ日常生活に不便もないだろうに‥。この場合には写真付きIDを手放す必要もない。
(仕様や価格などメーカーの対応も必要だが、役人がビジネスに仕立てれば、なんの支障もない。メーカーは喜んで対応するだろう)
③カート類なら、あんなに大きく立派な車の下取り代金の範囲内で手に入る。維持費も少額で負担感はない。
なんで、 ♪ 0 vs 100 ♪の二択問題なんだ?って話であり、なんで、 ♪‥50-60‥♪で折り合う発想がないんだ?って話でもある。
狭隘な視野の持ち主が安倍Monkey自民党に投票するのだろうw。
投稿: 小倉摯門 | 2017年10月23日 (月) 11時13分
【 難民受け入れ、消費期限を設定した電子マネーへの全面移行 】
まずは、当選 おめでとうございます。 と言いたいところですが、
今回の選挙は 途中から、正直どうでもよかった
現時点で、国際政治に対し、相当にコミットメントを発している 安倍政権の継続が確認できれば、
あとの、数合わせは 事後の結果次第で どうにでもなるからだ。
そして、もう一つは 自民党に対し 真に対峙できる リアル政党が 無かったからだ。
俺は 最近、麻生副総理を見直しており、
安倍さんが 確固たる長期政権を築けた 要因の一つが、
菅さん、麻生さん という不動の骨格を据えることが 出来たからだと考える。
--
麻生さんは 金も、名誉も、経験も、能力もある方だ。
彼の発言は 左翼系のメディアから 発言の一部を切り取られ、
安直に、物議を醸すことが多いが、
彼の発言は 本質を突いてるものが 多いと思う。
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1) 例えば、企業の成長エンジンたる 内部留保への課税は、2重課税だと。
俺は、電子マネーへ 全面移行できれば
政府お墨付きの信任を与えた 安全性が担保された 仮想通貨としてのお金に対し、
セキュアなDB上で ナンバー管理した上で、消費期限等を設定することで、
マネーの還流・還元を 半強制的に設定可能だと 考えてるが、
それは、近未来の可能性であり
現時点では、麻生さんの言う 内部留保への課税は 2重課税との指摘は、その通りだろう。
2) 又、彼は 半島情勢を見越して ”戦後の難民について”も どうするか 触れている。
これは、実は 喫緊に迫った 非常に重要な国民的イシューの筈である。
難民が発生してから 議論するでは 遅い!!
難民が発生するのを見越して、事前に 大筋のフレームワークだけでも 策定しとかないと 有事の際に間に合わない。
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見た目は同じだと、無条件に、難民を受け入れれば ミソもクソも混合で受け入れてしまえば、
国内の治安、延いては 雇用にまで 影響を与える 重大課題だ。
ドイツのように 人道支援を大義名分に、産業用に必要な難民数を設定し、受け入れ、
当面の国際競争力の活性化を図る 考えもあるだろうが、
それは、国内賃金の 更なる低下を招くだろう。
「 難民受け入れの是非 」これは、喫緊の最重要テーマだった筈だが、
野党で これに言及した党は オレが知る限り 無い。
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非常に 残念だ 彼らの政治センスの欠乏に対して。
この連中が 如何に、先を読めない 無責任な連中か分かる。
その先を読めない 無責任な連中が、選挙に立候補しようというのだから、ブラックジョーク以外の 何物でもない。
そして、離合集散を繰り返す 無様さ・・
次節もわきまえず、モリカケロンダリングに終始する 情けなさ・・
彼らと、彼らを取り上げ続けるメディア含めて この連中は、あほかと。
国民不在の政治と 安倍さんに対し、彼らは 野次るが、
オレから言わせれば 国民不在の政治テーマを 提供し続けてきたのは 彼ら自身に他ならない。
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”選挙”というのは 一般社会人に例えれば 企業面接の場だ。
つまり、実績の無い 新人候補が、
有権者に対し、自身の履歴を語りながら、「お願いする」のは 分かるが、
実績のある候補が、
選挙カーで やかましく一方的に「お願いして回る」のは、
非常に、滑稽な筋違いの話だ。
例えば、石破さんの様な 大ベテランの政治家であれば、
日頃の行い、これまでの実績、今後の展望を 有権者に対し、
丁寧に語ることができれば、
あとは、有権者が 勝手に判断することで、
「お願い」して回る 必要性は乏しい。
--
だから、ベテラン議員になるほど、
日頃の行い、実績が 重要になる。
これができていれば、いつ選挙になろうとも、
慌てて「お願い」して回る 必要が無いからだ。
投稿: ぴっぽー | 2017年10月23日 (月) 20時51分
【 JFK 】
> <トランプ氏> ケネディ氏暗殺の捜査資料、機密指定解除へ
10/22(日) 0:15配信 毎日新聞
(略)
ケネディ暗殺事件は容疑者が逮捕2日後に射殺され、狙撃した男も多くを語らぬまま獄中死。
真相が明らかにならない中、半世紀以上を経た今でもマフィアや軍需産業などが黒幕とする陰謀説がくすぶる。
92年に制定された法律により、25年後の今月26日に全文書が公開されることが決まっているが、
大統領権限で機密解除を制限することも可能で、トランプ氏の対応が注目されていた。
公開されていない資料には、情報・治安機関の捜査手法や 協力者の名前などが含まれているとされ、CIAなどが開示を拒んできた。
トランプ氏が公開に踏み切った場合、激しい抵抗が予想される。
ーー
こういうコトを 今更、やるというのは、
御自分の立場に 危機感を覚えているのだろうし、
危機感を覚えるようなことを やり遂げようと 考えているのだろう。
JFKの暗殺は、映画でも 小説でも 数多く取り上げられており、
CIA と マフィア説 など
真実味を感じさせるものも 少なくない。
個人的には、落合信彦氏が翻訳された
「アメリカを葬った男」など 興味深く読ませて頂いた記憶がある。
俺は、正直 JFKの素晴らしさが イマヒトツよく分からないのだが、
大統領を暗殺できる国。その真相を公表できない国 アメリカ。
アメリカとは 決して 表面的に捉えることが出来ない国だと
公に証明されたわけだ。
通貨発行権を 民間銀行のFRBに依存してること自体、大いなる闇だ。
--
軍人出身の、かの アイゼンハワー元大統領は 1961年1月17日の離任演説で こう語っている。
「 アメリカ国民の皆さん、こんばんは。
まず私は、この何年間、皆様への報告とメッセージを伝えるために私に機会を与えていただいた、ラジオとテレビの関係者に感謝申し上げたいと思います。
今夜も皆さんに話しかける機会を与えられたことに対して、彼らに特別の謝意を表します。
3日後に、我が国に奉仕してきました半世紀を経て、伝統的で厳粛な式典において 大統領職の権限を私の後継者に与え、私は職を辞します。
(中略)
我々は、政府の委員会等において、それが意図されたものであろうとなかろうと、軍産複合体による 不当な影響力の獲得を排除しなければなりません。
誤って与えられた権力の出現が もたらすかも知れない悲劇の可能性は存在し、また存在し続けるでしょう。
この軍産複合体の影響力が、我々の自由や民主主義的プロセスを 決して危険にさらすことのないようにせねばなりません。
何ごとも確かなものは 一つもありません。
警戒心を持ち見識ある市民のみが、巨大な軍産マシーンを 平和的な手段と目的に適合するように 強いることができるのです。
その結果として 安全と自由とが 共に維持され発展して行くでしょう。
(略)」
彼は、軍人出身の政治家だ
軍を操る背後に どんな勢力がいるのか、知り抜いてるわけだ。
投稿: ぴっぽー | 2017年10月23日 (月) 21時16分
【 保育職も、介護職も 一度、1週間ぐらいでもストライキを起こせばいい。 死人が出るかもしれんが、それくらいせんと、有難味が社会認知されんだろ 】
> ホリエモン「誰でもできる」発言で炎上中、給与だけじゃない保育士の働き方革命
10/25(水) 8:10配信 ビジネスインサイダージャパン
ホリエモンこと堀江貴文氏が保育士について、給料が低いのは「誰でもできる仕事だから」と発言し、
賛否両論を巻き起こしている。
(略)
「保育士が疲れきっていたり自分の勉強時間すらなかったりでは、質の高い保育はできません」
2017年9月に横浜市都築区にオープンしたばかりの保育園「フェアリーランド横浜センター北」を訪ねると、社会保険労務士法人ワーク・イノベーション代表の菊地加奈子さんはそう話した。
5人の子どもの母でもある菊地さんは4年前に保育園の経営に乗り出し、オープン予定を入れると5園の運営を手がける。
保育園経営の最大の難しさは、保育士の確保だ。なぜ菊地さんが次々と保育園を手がけられるのか。それは、保育士の働き方を大胆に変革したから。
園では保育士が自分の子どもを預けられる上、「好きな時間帯に好きなだけ働く」方式を採用。
「子育てしながら仕事を続けにくい」という保育士の悩みに真っ向から向き合っている。その特徴は大きく3つに集約される。
--
保育も、介護も 人生の中で必須の要素だ。
自分の子供の保育、親の介護
誰でも できるのか?
誰でも 頼めるのか? 任せられるのか?
ホリエモンの言葉は 軽いね
ま、彼は 自分の子供、親の世話をするのは 誰でも いいんだろうが・・
それから、何事も 一度、実際にやってみてから 発言すべきだ。
今、人材不足のご時世だ。
管理職は、シフトを組むのも難儀してると聞く。
人が来ない。 来ても定着しない。
しかし、利用者は 待ち状態だろ
そういう労務管理等々も含めて 誰でも やれるのか?
投稿: ぴっぽー | 2017年10月25日 (水) 14時20分
【 補足 】
保育職にしても 彼らがいるからこそ、
世の中の お父さん、お母さんは、
安心して 勤めに出れるんだろうが!!
彼らは、社会の生産現場の バックエンド、縁の下の力持ちだ。
誰でもできるとか 軽視するのは 世間知らずだ。
戦争でも そうだが、
裏方が しっかりしてこそ、前線は、心置きなく 戦えるわけだ。
これこそ、ちょっと考えれば、
誰でも 気づくことだ。
ま、ホリエモンは 気づかなかったようだが・・
投稿: ぴっぽー | 2017年10月25日 (水) 14時39分
【 補足2 】
ホリエモンは 勘違いしてる。
彼は、ロケット事業を手掛けていたと 記憶するが、
それは、大変素晴らしいことだと 敬意を抱くが、
ロケット事業、GPSは 生活に必須ではない。
少し不便になるかもしれんが、数十年前まで そんなモノは無くとも、
皆、普通に生活していた。
俺は、安保のこと以外、GPSも、天気予報も 不要だ。
天気予報 外れるしな。
GPSなんか 無くとも、未知のドライブでも、
野生の感を頼りに いつも、俺は 突き進んでいる。
他方、介護、保育は 国民の生産活動を支援する 必須基盤だ。
遥か昔から ある必須基盤だ。
これが無いと、皆、安心して 勤めに出れない。
--
勘違いしてはいけない。
俺の知る教師も 小中高、大学と 年次が進むにつれ、
教員の待遇も上がるが、それは おかしいと言っていた。
俺も 同感だ。
--
俺から言わせれば、今のこの独学可能な環境下で、
人に教えてもらわないと 何もできないようなあほは、そもそも 大学に行くべきじゃない。
大学とは 研究開発の場だ。
教養とやらを 身につける場では無い 本来。
日本の大学は 一部を除き、金と時間の無駄だ。
人脈構築も 本当に力があれば 大学に頼らず、人脈は築けるはずだ。
--
大学に行く連中は、手が掛からない。
(一部のあほを除いて。)
しかし、保育、幼稚園の子供は 一瞬たりとも、目が離せない。
どちらが 大変で、人格形成に重要か
サルでも 分かる。
日本の教育制度は 俺から言わせれば、本質から逆行しており、
本来、最も手が掛かり、人格形成に影響を与える
低学年の教員こそ 最も好待遇にすべきだ。
大学教授は、趣味の延長で やってるわけだから、
そういうことだ。
俺も大学に 仕方なく行ったが、
時間と金の 究極の無駄だった。
若かったので 尚更だ。
人生をもう一度 やり直せるなら、
大学には 本当に必要じゃない限り、絶対に行かない。
投稿: ぴっぽー | 2017年10月25日 (水) 19時01分