学園祭講演など
石破 茂 です。
今週も、出張や講演の多い一週間でした。解散前に設定されていた日程が多く、本会議や委員会出席との調整がなかなか困難です。
学園祭シーズンで、今年もいくつかの大学で講演する機会があったのですが、前々回にも記したとおり、国家の独立とは何か、国家主権とは何かについて語っても「そのような話は初めて聞いた」との反応が多く、やがてこれらについて考えたこともない世代ばかりになることを思うと暗澹たる気持ちにもさせられます。大切なものの価値を認識しなければ、やがてそれを失うことになることの恐怖を感じています。
23日勤労感謝の日に「出川哲郎のアイ・アム・スタディ」なる番組の収録で人気タレントの出川氏と「ミサイル防衛と日本の安全保障」というテーマでご一緒したのですが、短時間でわかりやすく、かつ正確に解説することの難しさを改めて思い知らされました。
「北朝鮮が米国や日本を攻撃することには何のメリットも合理性もない、それほど心配する必要はない」との論を唱える専門家もおられますが、メリットや合理性の有無で考えられるのなら歴史上の戦争の大半は避けられたはずであり、このような論には与し得ません。
ここのところ世の中は日馬富士の事件でもちきりのようです。選挙区の鳥取市で起きた事件でもあり、人並みの関心は持っているのですが、どうにも不可解至極でよくわかりません。まず相撲協会において真相が解明されるべきだとのご意見も多いようですが、れっきとした傷害事件であるとするなら警察の手に委ねるべきなのではないのでしょうか。歴史と伝統のある世界だけに、牢固たるしきたりや庇い合いの文化が存在しているということもありうるのでしょう。貴乃花親方がそれに挑戦されることにも、大変な困難があるようです。
週末は、25日土曜日が社会福祉法人関連団体集会にて講演(午後5時・福島市)。
26日日曜日が「時事放談」出演(午前6時・TBS系列・収録)、立正大学熊谷キャンパス開設50周年記念講座で講演(午後1時半・熊谷キャンパスアカデミックキューブA101教室・熊谷市万吉)、夕刻は27日月曜日に仁川で開催される「次世代のグローバルガバナンスと北東アジア協力」フォーラム出席のため成田から訪韓します。月曜日午後には帰国の予定です。
皆様良い週末をお過ごしくださいませ。
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コメント
ご多用繁多な中で、貴重なお時間をブログ更新にお割き戴き、心から多謝申し上げます。石破さんのご健勝とご健闘を念じております。
≪恐怖や危機感≫
引用【大切なものの価値を認識する】には、順序として、先ずはものごとが大切か瑣事かを見極める力、広く深く永く思考する力が、同【なければ、やがてそれを失うことになることの恐怖を感じる】のは、政治家としても市民党しても当然の有り様だと思います。今更ですが、愚者もその恐怖や危機感を共有しております。
特にネット上で♪ネトウヨ♪と呼ばれる集団が大学生や若者には限らない故に、また安倍Monkeyの挙動を≪funny≫だと認識し選挙で支持する若者が多い(凡そ4割?)と云う調査結果には、なんと軽薄なことか(!)と愕然としますし恐怖も危機も感じます。
故に、この国がやるべきことは、AmongOthers、順序として、先ず大きな病巣や元凶を断つこと、即ち、安倍Monkeyを政治権力の座から引き摺り下ろすことに帰すのだと。それだけでは好循環に転じる保証はないが、少なくとも悪循環の
既に悪循環のスピードが速まっており既に手遅れかも知れないが、♪ベストを尽くさないこと。できることを遣らないことが≪過ち≫である♪と、TVで偶々目にしたアスリートが言っておりました(笑)。
政治的な考え方は不知ですが、彼女も♪真正の市民♪なのでしょう。
投稿: 小倉摯門 | 2017年11月25日 (土) 15時11分
≪法律vs伝統文化、警察vs文民、保守など≫
風貌など色々と石破さんに似ている(w)稀勢の里が不調・休場したので大相撲に興味を喪ってたのですが、変な注目を集めましたね。
引用①【日馬富士の事件‥不可解至極でよくわかりません】
⇒全く同感ですが、不可解な行動を取る関係者がその元凶でしょうね。傷害事件を告発して以降、黙んまりを決め込む親方を筆頭にして。角界で浮いていることは逆に注目して好いと考えるのですが、彼は角界の≪改革派≫らしいんです。急ぎ過ぎなのかも知れません。
引用②【歴史と伝統のある世界だけに‥】、
⇒㋑【牢固たるしきたりや庇い合い】など前時代的な悪しき文化と、㋺「“国技”として次代に守り継ぐべき古く善き文化」‥とは言っても「変えるべきは変える。変えるべからざる核心部分は変えない文化」が混在しているに違いないのです。その区別・峻別を担うに足る♪広深永なご仁♪が要ると。仮にも、そんなご仁がお二人揃い踏みされれば、♪鬼に金棒♪とせざるを得ない寂しい状況か。
引用③【まず相撲協会において真相が解明されるべきだとの意見】
⇒私も先ずはこの立場に与しているのですが、相撲協会特に最上層の評議員にその♪広深永なご仁♪は見当たらず、横綱審議委員会の面々はどうなんでしょうかねえ。これから立ち上がる(かも知れない)第三者委員会の面々は?w
外野としては、当初の立場を引っ込めて、風見鶏中(ニッコリ)。
引用④【傷害事件であるとするなら警察の手に委ねるべき‥】
⇒歴史と伝統のある世界に固有の文化や伝統の側面を切り捨てて、世間一般の通念で傷害事件としてのみ、処するのは如何なものかと違和感を持ちます。それはそれで経過的結論の一つとして欠かせはしないのですが、それだけでは伝統や文化の舵取りを過つと思う。
それは、恰も、米国を含めたTPP12に於いて、「経済合理性一本やり、経済一本やり」の考え方が、数多の小国が夫々の伝統や文化を享受しているアジア地域を、♪改革してやる!!♪と言わんばかりの傲慢さに通底すると思う。
政治的な国境を超えるにも、伝統文化の境を超えるにも、互恵や尊敬の念が基本になるのだろうと思います。これも♪言うは易く、行うに困難♪なのでしょうが‥、然し、然りとて、≪私情に駆られて暴走する≫のは≪人型の猿≫の愚行です、キッパリ!ニッコリ。
投稿: 小倉摯門 | 2017年11月25日 (土) 15時12分
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
(オフィシャルサイトでブログにアクセスできない状態ですので、このコメントも送信できないかもしれません。バグが発生しています。)
私のコメントをお読みいただいている方が居て下さり大変感謝しています。船舶輸送の件ですが、世界の輸送船腹数は1100億トン/年です。その半分はエネルギー・資源で占められています。東の果ての日本は陸路を持ちませんがナゼか輸送の安全に関して自信があるみたいです。一方で中国も実は資源輸入国であり、日本ほどに輸送線に自信がある訳ではなく、遮断されたときの代替陸路と輸送力は心許無いばかりです。海洋進出とか一帯一路とか尤もらしいことを言っていますが、強がっているだけに見えてしまうのは数字にあらわされた現実だと思います。
ミサイル兵器というとても分かりやすい実力デモンストレーションに反応がなく、背後にあるメッセージにも無いのもそれが現実の今の日本ということなのでしょう。40フイートコンテナに核爆弾を仕込み地上爆破するといほうが、現実的な核兵器運用の軍事作戦であるように(ミサイルで核を運搬するのは報復手段としてで、先制核攻撃でミサイルを使用するという報復覚悟の攻撃を実施するというのは・・・。)考えています。ですから水際防衛が極秘に行われている訳です。日本中に張り巡らされた監視網は伊達ではないと思いますが・・・少し心配。
話題を少し変えたいと思います。超高齢・超少子社会に突入する日本に、何か具体的な提案を掲げる動きが無いのはとても残念です。門外漢になりますが高齢者関連として金融機関・保険業界に公債購入負担(年金の確保のための)を軽減(消費税率の18パーセントぐらいになりますが)を図ります。その軽減された分を社会福祉を達成させるように投資に向かわせます。個別的な手法は各企業の経営方針なのですが、某保険者は老人ホームや医療機関を買収して老後安心型保険を意図しているみたいですが・・・。また金融機関の金利が確保されれば、社会全般の投資活動が活発になりまたそれはそれで何か意図されるでしょう。企業はタフです、チャンスさえあればどんな寝技でも繰り出します。政治がそのチャンスを作りして社会をリードしていただきたいと思います。従来と少し論旨を変化させて見ました、乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2017年11月25日 (土) 18時42分
石破様、こんばんは。国家の独立を果たしている国が世界でどれだけあるのかを考えたとき、純粋にこれまで勝ち続けた国は数ケ国しかないのではないかと思います。フランスも中国も他国に干渉を受けた時代があるわけですし、スイスなどの永世中立国はどこかの国の影響を受けたわけではないかもしれません。そういうことを考えると独立を強調するのはいかがなものかと考えます。日本の会社でも親会社があり、中小企業があり、会社もほとんどがどこかの傘下にあるわけですのでどこかの影響は受けるはずです。いかにいまある環境で自由を生きるかが課題になるのではと考えます。石破様、お体に気を付けてお過ごしください。
投稿: hitomugi | 2017年11月25日 (土) 19時41分
先生お久しぶりです。自民の権力争いも良いですが、もう少し日本が中国、韓国からコケにされてる事を怒りで現れしてくれると嬉しいです。サンフランシスコ市の慰安婦像の件、世界中に間違った歴史が堂々巡りの様に蹂躙されてるのが腹正しいです。先生も外務省に怒りをぶつければ先生の評価は高くなるのでは無いでしょうか?
とにかく、「遺憾、遺憾」ばかりじゃ駄目でしょう!誰かこの危機に活を入れて下さい!
投稿: 戦艦アイオワ | 2017年11月25日 (土) 20時34分
韓国ご訪問お気をつけて行っていらっしゃいませ。
投稿: 飯塚照子 | 2017年11月26日 (日) 00時58分
黒い肌をした人のことを「黒い」と言って糾弾される今の日本のありようをどうお考えでしょうか?白人から「黄色い」と指摘されて「差別だ!」と言い掛かりをつける日本人はまずいないでしょうに。言葉狩りの横行に薄気味悪さを感じる昨今ですが、明日の日本を生きる若い世代のためにこそ政治はあるように思います。未来志向の政治を今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: kktf | 2017年11月26日 (日) 07時39分
その1≪強い違和感≫
朝日【石破氏、森友問題巡りhttps://goo.gl/jZLQsL
①国会の求めに応じて(会計検査院の)報告が出た。
②どうしてこんなことが起こったかを解明するのは国会の責任だ、
③(佐川宣寿について)政府に何の瑕疵もないのなら尚更、記者会見をして納税者に広くきちんとした説明をするのが国税のトップだ】
⇒この番組の場の雰囲気や前後の脈絡などが不知なので的を外したコメントである可能性は否定しきれませんし、書き物とは違って細部まで推敲された言葉列ではないと云う事情もあるのですが‥:
この記事の表層だけを淡白に読めば、重ねて僭越ながら、♪ご尤も!♪ と拍手しそうになります。が、然し、この短い言葉列にも、ボタンの掛け違い(矮小化の臭い?)がする。
石破さんには、予て、(愚見が表する)森友学園スキャンダルにも加計学園スキャンダルにも、国家の重大事ではないかの如きの傾向があった。その点を重ね合わせれば、そのボタンの掛け違いがより浮き彫りになる。具体的には“その2”に。
国難とも言うべき≪国家の重大事≫は解決されるべき課題として山積している現実があるのだが、それらの課題とスキャンダル問題とでは次元orレベルが違うと考えます。喩えれば、政治権力の根っ子が腐っている限り、地上の幹も枝も葉も健全には育たないし、美しい花も咲かないのが道理だと。または≪砂上の楼閣≫。「誰>>>何」にも通じる。
民主主義国家にとって「最大かつ深刻なスキャンダル」は、≪政治権力者による権力の私物化≫だと考えます。メディアや大衆が騒ぐ政治資金問題や、況や、剥き出しの好奇心に(w)曝される男女問題は相体的に軽微なものだ。日本でも、過去には≪政治権力者による権力の私物化≫が原因で、政権の転覆に直結した事例もある。
(その破壊が美しい創造に繋がったのか?は疑がわしいが‥)
投稿: 小倉摯門 | 2017年11月26日 (日) 09時31分
その2≪強い違和感≫
森友も加計も、真にその≪政治権力者による権力の私物化≫であり、加えて、安倍Monkeyの女房が、森友スキャンダルを主導し、加計スキャンダルへの関与も否めない。彼女は公的にどんな資格と責任があって、そんなことができる謂れがあるのだ!ったく。
(為念:安倍Monkey一味に対する怒りであります(ニッコリ))
具体的には、㋑国会vs記者会見、㋺政府vs国税トップの2点ですが、それらは同じ根っ子に根差しているかも知れません。
㋑国会vs記者会見も、㋺政府vs国税トップも同根に根差しているとは言え、ことの軽重の違いに≪雲vs泥≫の差がある。
今の佐川某に発言させる場面では、お天道様(“世間”、“道理”とも言う)に恥じない立場に立たせる必要があると思う。
(国民のため国家のためには、その場面もその立場も欠かせないと)
それは、即ち、数か月前の≪政府を背負っていた当時の佐川≫と、同時に≪参考人として国会に臨んだ佐川≫の発言を恥じて、前言を修正することから始まるだろう。。
その前言修正をさせるためには、≪国会での証人≫として召喚することが肝腎でであって、嘘や詭弁を封印させ、森友スキャンダルの実像を明かすべきだと考えます。
それらが行われた結果、安倍Monkeyを権力の座からも国会議員の座からも引き摺り下ろす結果になるなら、国民のため国家のために慶ばしい。その結果は、単に、自らの言葉(私や妻の関与が明らかになれば‥以下省略)の当然の帰結ですけどね。
また、その結果、“石破総理”が誕生するなら、尚、慶ばしい。
補足:≪国税トップ≫として、税務の現場に迷惑をかけている点に関してなら、単なる≪記者会見≫で、慚愧や己の不徳などその存念を明かせば、天罰は別としてw、お天道様もご満足だろう。
投稿: 小倉摯門 | 2017年11月26日 (日) 09時32分
冷え込みがめっきりキツくなる中、お疲れ様です。
若い人たちの政治への関心も少しづつではありますが上がっているように思えます。そういう時代に石破さんのような現役政治家の方から、リアルな政治の現場について、更にはより理念的な問題に至るまで、若い人たちにお話を頂けるというのは大変意義深いことだと思います。私の学生時代もそうでしたが、縦割りに分かれた教科の中で、本来は歴史、地理、思想等々について総合的に学ぶべきところを、只々教科毎に年号や用語を機械的に詰め込むばかり。そのような学習形態で、世界を洞察する広範で重層的な教養など身につくはずもなく、ホッブスもミルもロックも読まず、第一次第二次両大戦の意味もわからず、現行憲法の生成過程も、日本に於ける「米軍支配」の根本も分からないのが平均的な若者の実態でしょう。そんな彼らに対して政治に興味がない、投票に行かない、怪しからんと大人が批判するのは些か筋違いでしょう。そうなるべくしてそうなるように教育してきたのは他ならぬ大人たちの知恵と工夫の無さの故なのですから。ネットに転がるいい加減な情報や言説に飛びつき、極端な排外主義や極端な階級憎悪に走るネトウヨ・ネトサヨ等の若者たちも、言うなら彼等なりに知識の空白を補おうとしているのです。ただ、基礎教養がお粗末なために多面的多角的な認識・理解が及ばず、発作的な感情で悪罵を撒き散らすという非生産的な結果に着地しているのは残念です。彼らの本源的な政治への関心を正しく生産的な方向に導くのは、政治家の重要な責務であろうと思います。石破さんの尚一層のご努力を期待します。
相撲界の不祥事については、文化・伝統の不合理な尊重という点が気になります。相撲界が長らく改革を拒み、相撲ムラの中に引き籠ってこられたのは、日本人が「文化・伝統」という錦の御旗の前に、しばしば思考停止に陥るからでしょう。曰く、相撲は日本固有の文化であり、ただのスポーツや格闘技ではない、神事ですらある。故に外部の人間が軽々しく口を挟むべきではない…といった内向きのムラ指向を正当化する不合理な空気が未だに幅を利かせている。そのことが相撲界を甘やかし、社会常識上到底是認できない暴力や不遜な振る舞いがまかり通る魑魅魍魎の巣窟にしてしまった。
一般論としては「文化・伝統」は尊重されて然るべきものですが、それも現代の合理性と多数派の倫理観に抵触しない範囲内においてでしょう。倫理観は日々少しづつ移り変わるものであり、いかに特殊なムラ社会であろうと、そうした変化を拒み、超越することなど許されるものでありません。合理性と多数派の倫理観の方がムラを特別扱いするのではなく、ムラの方が合理性と多数派の倫理観に適応すべきである事は言を待たない。そうでなければ、遅かれ早かれムラは消滅せざるを得ないでしょうね。
この手の問題で通底するのが天皇家についてでしょう。皇位継承問題、女性宮家や女系天皇問題になると、皆が極端に感情的になるか、或いは伏し目がちに口を噤んでしまう。かくして天皇家とその周辺を禁足のムラ化し、下々がさしで口をを叩くでない、といった不健全極まる空気が澱み始める。これは日本国にとって又皇室にとっても大変宜しくないことです。
率直に言って、政界にもムラ的な所が強く残っている。だから、石破さんや小泉進次郎さんのように「ムラの空気」が読めない人は疎まれ嫌われるwでもね、そういう人たちはムラがソトに適応して行くために必要欠くべからざる存在なんです。石破さんや小泉さんは嫌われることに価値があるんですね。今後もますます嫌われて下さい。
投稿: 八幡氏子 | 2017年11月26日 (日) 09時55分
福祉に触れられていますが、私は今の日本の福祉は形骸化さえ感じています。
そもそも福祉とは何かさえボヤけているやに感じます。
国も市町村も口を開けば福祉・福祉と言いますが本当に福祉の意味を分かっていわれているのか疑問です。
私は福祉とは「自律した生活が出来るように支援する事」と思っていますが、バリアフリーの事も良く耳にします。
しかし駅の多目的トイレも健常人が占領していたり一人では車椅子で入る事の出来ないもので有ったり、デコボコの坂道で車椅子の手こぎでは通る事の出来ない道路や横断歩道橋も健常者の事しか配慮していない、こんな風に諸々の事も福祉とは何かを忘れ去られているように感じています。
私は交通事故で車椅子ユーザーになり、十三年になります、この間に福祉とは何かを考えさせられる場面が多く、反面福祉を必要とする方も自立の努力が少ない事も事実かと思え
皆で福祉とは何かを真剣に考える必要性を強く感じます。
行政の福祉担当者も事務的・機械的になっている事も強く感じます。
投稿: 橋本 脩二 | 2017年11月26日 (日) 10時31分
テレビ東京 11月24日23時
軍事カメラ 中国に不正輸出
軍事転用可能な赤外線カメラを経済産業大臣の許可を得ずに中国に輸出したとして、警視庁は中国人留学生の男を外為法違反の無許可輸出の疑いで書類送検しました。問題のカメラは国土交通省が業者に処分を委託する過程で、リサイクル業者によりネットオークションに出品され中国人留学生がおよそ55万円で落札。留学生はカメラを国際郵便で香港に輸出し、広州の軍事用品関連会社の関係者におよそ250万円で転売したとみられています。
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元内閣情報調査室の人で、警察ものの小説家へ転向した、濱嘉之氏の小説「ハニートラップ」の中で、あたかも本当にあった話らしく、警察関係者や海自関係者の違法な中国への渡航や亀井静香氏らしい名前で中国関連の軍事技術密輸の事案が報告されるくだりがあった。
つまり、中国への米国や日本の軍事機密の流出の問題は、「女性あり」、「金あり」、「脅迫あり」でここ数十年の歴史では、表沙汰にならないものを含めて、相当数の事案が存在するようだ。
あえて、ニュースにしてこなかったのは、政府筋や自民党や防衛庁関係の不祥事になると、以後の問題として、左遷や処罰等の問題が大きくなりすぎるため、なあなあで納めてきたぶるいのものが多かったのが一因だろう。
中国人留学生であれば、傷つく官僚もすくないため、ニュースになったのではないか?
投稿: 山口達夫 | 2017年11月26日 (日) 13時16分
【世界に飛び火するセクハラ問題】
10月の初旬に突然沸き起こったハリウッド発のセクハラ問題が11月には英国の議会に上陸し、11月の後半にはスウエーデンまで飛び火したようだ。
ロイターとヤフーに転載されたスウエーデンの地元紙の記事から。
『[ロンドン 1日 ロイター] - セクハラ疑惑が浮上していた英国のファロン国防相は1日、自らの行動が国防相に求められる高い水準にもとるものだったとして辞任した。
米映画界の大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ疑惑を受け、英国でも議員や閣僚に対するセクハラ疑惑が相次いで浮上。この問題による初の政府高官の辞任となった。』
『スウェーデンの現地メディアでは氏名は公表されていないが、文学業界ともつながりが深い文化業界での「大物」が、複数の女性をレイプ・セクハラしたとされている。
21日にスウェーデンのDagens Nyheterが最初に報じたところによると、作家を含める18人の女性が被害を訴えた。被害時期は1996~2017年に及ぶ。』
こういう形で派生していくことになるとは予想できた人がいるのかどうかわかりません。政治の道具のように利用され、どこかの国の閣僚が辞任を求められることになる事があるかもわからないとは思っていましたが、本当に起きるとなると驚きますね。公の役職に就任する人は若い頃から身辺を清潔にしておくことが求められますね。我が国でも野党で衆議院選挙当選した人が、過去のセクハラ行為がばれて党員待遇停止とか?? 何かよく解らない立場に置かれている人がいるそうだ。被害者が克明に記録を付けていたという話もあるそうだ。まあ、人権の侵害という行為でもあるわけだが、それを自分の劣情を前面に出してきておられたことが晴れてその報いを受けたことになるわけで、そう云う人が国民のために働く議員に見えないというのは残念な解釈ともいえる。
我が国にあっては、こういう問題は大阪府知事の前例があるわけで、政治家を目指す人なら当然知っておかねばならない実例ではないかと思いますね。何度も繰り返されて後に、ほとぼりが冷めた頃になれば、再び起きる問題でもあります。
大阪府知事の前例をこの野党の衆議院議員当選者が知らなかったのであれば。懲罰的な謹慎期間を設けることで済みますが、既に知っておられたのであれば、この新米議員の辞職勧告を決議したほうが、この議員の人生の今後の大きな戒めになると思います。辞職勧告だけで職を辞職する様な議員は過去に誰もおりませんね。しかしやった方がいいです。全党で検討された方がよくないか? セクハラ行為との戦いもまだ当分続くのではありませんか。覚悟を決める意味の衆議院辞職勧告になると思いますね。
投稿: 旗 | 2017年11月26日 (日) 21時26分
書評
「あなたはアベノミクスで幸せになれるか?」17年11月25日発売
市川真一(クレディスイス・チーフ・マーケット・ストラテジスト)著
日本経済新聞社
将来シナリオに関して、
「2020年代、
➀ 調整インフレを政府は画策して、債務者としての政府の負担を減らし、債権者としての国民の資産を削減する。
②年間10%以上のハイパワーインフレ
③初期段階で為替150円を軽く突破
④為替変動で株価上昇 」
などといったことが想定されている。
しかし、私の想定からすると、そもそも年間10%以上のハイパワーインフレや150円を為替が突破して、しばらくすれば、アッという前に、資産流出が激しく始まり、為替水準はそれこそ指数関数の様な状況で上昇して、有無をいわさず政府・財務省は預金封鎖を行って、国内では倒産と破産の大豪雨の状態になると思っている。
当然、消費は激減、激しく株価は暴落すると思っている。
それと比べてこの本では、危険な部分の記述は、意図的に避けているようで、この本に染まると、まるで、茹でガエルの様な状態になる様な感じさえした。
投稿: 山口達夫 | 2017年11月26日 (日) 21時28分
【原因不明の爆発が起きるのがシナ帝国】
エジプトでイスラム系過激派によるテロ事件があり、こちらは車両の爆発や銃を持った過激派の襲撃などが一斉に起きたようで300名を超える死者が出たそうだ。ロイター他に記事がある。
『【カイロ共同】エジプト政府当局は25日、北東部シナイ半島でイスラム教のモスク(礼拝所)が襲撃されたテロの死者数が305人、負傷者数が128人に拡大したと発表した。エジプトでのテロとしては過去最悪規模。またエジプト軍は同日、テロへの報復として空爆を実施し、犯行グループとみられる「多数のテロリスト」を殺害したと発表した。』
次の日に、これはAFPの記事であるが、何度読んでもよく解らない。
『【11月26日 AFP】(更新、写真追加)中国東部・浙江(Zhejiang)省の港湾都市、寧波(Ningbo)で26日、大規模な爆発があり、これまでに少なくとも2人が死亡した。さらに数十人が負傷しており、うち少なくとも2人が重傷を負った。現地当局者が明らかにした。
地元当局の情報として国営メディアが伝えたところによると、周辺の建物数棟が倒壊したり、車両が破壊されたりする被害も出ている。
国営の新華社通信(Xinhua)は、爆発は午前9時(日本時間同10時)ごろ工場で起きたと伝えた。 国営中国中央テレビ(CCTV)は「多数の負傷者」が出ているという複数の目撃者の話を伝えたほか、少なくとも30人が病院に搬送され、現在も救助活動が行われていると報じた。
地元テレビでは、爆発で破壊されたりゆがんだりした車や、立ち上る灰色の煙、現場周辺に散乱した建物などの残骸が映し出された。ヘルメットをかぶった複数の男性が現場から負傷者を運び出す様子も放映された。
爆発が起きた寧波の江北(Jiangbei)区の地元警察は、爆発の原因の調査がすでに開始されたとソーシャルメディアで明らかにした。
寧波市当局はソーシャルメディアの公式アカウントで、爆発は「空いている区画」で起き、手当てを受けている人がいると発表したが、手当てを受けている人の人数など詳しい情報は明らかにしていない。』
事故当日の午後の段階で何も解っていない当局の姿がある。これと同じかそれ以上に何も解っていなかったのが天津大爆発である。あれから2年経過しているが事故から3日経った時点の時事通信の記事が残っている。
『中国天津市の大規模爆発は15日、発生から3日が経過したが、爆発原因が依然不明な中、再び小規模の火災が起きたほか、現場に残された大量の化学物質の処理も進んでいない。市当局は周辺の大気中に有害物質は検出されていないと発表し、懸念の一掃に懸命だが、住民の間では日増しに不安が広がっている。』
この事故の中身が当局にも理解する日が来たのは10日ほどたってからだ。天津の共産党員が関係していた危険物貯蔵所の存在であった。これを知るのに10日近くかかっている。
この様な流れ方で見れば、浙江(Zhejiang)省の港湾都市、寧波の爆発は、年内には原因がはっきりするかもわかりませんね。
シナ帝国では天津の爆発以降規模の大きい爆発が頻繁に起きています。風物詩のようにあった炭鉱爆発は数の内に入っていませんね。天津の爆発の10日後くらいに山東省でも爆発が起きていました。
『山東省化学工場爆発事件』と呼ばれていますね。
『2015年8月22日午後8時50分頃、山東省北部の東営市麗景の工場地区にある化学工場で大きな爆発が起こった。
同年9月2日現在で少なくとも5名が死亡、9名が負傷した。工場から5キロメートル離れた地点でも揺れを感じたという。一部の中国メディアは「工場に保管されていた化学物質に由来する有毒ガスが漏れ出ている恐れもある」と伝えている』
被害者数が爆発の規模が隠せないほど強烈なのにいつも数が少ないことで有名ですね。シナ帝国は被害者数の操作をやっている可能性がありそうだ。天津のあの巨大な大爆発で165名の死者なのだそうだ。それに次ぐ規模と言われている山東省の爆発は5名の死者となっている。こっちは工場の敷地内なので一般人が事故後の様子ですら写真にできないと云う事もあって、その数字を疑う材料がない。しかし、爆発の動画は知られている。天津の場合、路上が爆発の起点でもあったので隠しようがない。それなのに、きのこ雲が上がるほどの爆発で165名の死者で収まっている。これが謎になってしまう国である。爆発から2年も経過して未だに疑う人が多いようだ。
例えば、2015年8月には早くも、
『アメリカに本部を置く博訊新聞網(http://www.boxun.com)の報道によれば、死者の数は当局の発表を大幅に上回り、数千人規模にのぼると言われているが、現場では厳しい報道規制が敷かれており、事故の全貌や原因については未だ謎に包まれている。
そんな中、独自の取材を続けてきたジャーナリストの鳴霞氏が22日、都内で開催された新刊『中国 驚愕の性奴隷』発刊記念講演会(JAPANプラス主催)において、今回の天津大爆発の真相を語った。・・・・・鳴霞氏によれば、今回の天津大爆発は、習近平総書記の暗殺を企てた反・習近平派の一味が、計画が事前に漏れて失敗したために、証拠隠滅をはかって暗殺予定場所であった天津の港ごと爆破させたものだという。』
こういう話に広がっていくのは当局が何かを隠していると思われているからである。
エジプトの場合はイスラム過激派による事件であるが、シナ帝国の場合は共産党の内ゲバなどが関係する事件ではないのだろうか?
天津や今回の寧波も、事故ではなく事件と云う扱いをする必要があるような気がしますね。それができない処にシナ帝国の闇があります。闇を抱えたままで21世紀のリーダーになれるのかどうか?
そこが大きな不安ですね。
投稿: 旗 | 2017年11月26日 (日) 23時31分
【経費の問題が民主国家にはある】
例えば先の衆議院選挙、これを足るだけで税金が原資となる金を何十億か知らないが消費することになる。まあ、これは経費である。これは落選した人からの没収した供託金だけでまかなえるものではないが、役に立つ金にはなっているのだと思う。こういう費用というものはいつも考えているわけではないと思うが、やはり国民の負担と云うものを考えて行動しているのではないだろうか? なぜこういう事を言ったのかと云えば共産党の独裁国家というものが我が国の近くに2つもあり、彼等はそういうものを考えずに70年近く運営していると云う事になる。果たしてこういう費用が不要な国というのは、その経費が不要であると云う事が利点になっているのだろうかと考えてしまうわけである。独裁政権の住民は、それが嫌なら亡命するしかないわけで、現実にシナ帝国でも北朝鮮でも、建国後今に至るまで亡命した人の方が数の上では圧倒しているのは確かなようだ。
『政治犯』と呼ばれる犯罪があるのは独裁政権下の用語である。政治的な中立さえ踏みとどまることができないので収容所が用意されている世界である。そこで何をやっているのかよく解っていない。旧ソ連にいたアレクサンドル・イサーエヴィチ・ソルジェニーツィンという文学者は、友人に送った手紙の中でソ連の指導者の悪口を書いたことが原因で反ソプロパガンダの罪に問われ、収容所に強制連行された。彼は体制批判の政治犯とされたのである。そして8年の刑期を終えて尚、釈放されずに流刑地を変えて1956年7月まで解放されることがなかったそうだ。友人宛の手紙の1節が彼から11年の時間を奪ったのである。共産党独裁政権はこういうことを平気でやってのける恐怖がある。
民主国家の経費とは何かというのは収容所や秘密警察検閲制度とかにかかる費用に比べて見れば解るが選挙にかかる費用の意味がまるで違う事に気が付きますね。
アレクサンドル・イサーエヴィチ・ソルジェニーツィンは、出獄後の1970年にノーベル文学賞を受賞します。1974年に旧ソ連を追放されます。それから20年後、ロシアになった祖国に戻ってきます。2000年にプーチン大統領と面会していますね。そして、2007年6月13日にロシア文化勲章を受章、2008年8月3日にモスクワの自宅で心不全のため死去したそうだ。彼の著作は今も読まれているようだがどのような評価になっているのだろう?
共産党独裁政権下で苦しめられた文学者であるがシナ帝国の劉 暁波氏のような悲惨な死を迎えたわけではない。共産党政権が、恐ろしいのは、いったい何から政権を守ろうとして個人を死に至らしめるのかと云う事だ。議論を許さない恐怖が彼等にはある。それは我が国にいる共産党も持っている恐怖である。反対を掲げる者を許さないのは恐怖でしかない。抹殺まで彼等は考えていると云う事だ。そのための経費は惜しまないのだろう。
民主主義の国家というものについて回る経費は、やはり公正な選挙を維持する経費であって欲しいものだと思いますね。そのためにかかる費用について、惜しんではならないと思います。万が一、無能な野党集団が政権を担う事になったとしても、自業自得を甘受すればいいわけだ。そしてリコール運動ができる国家でありさえすれば、間違いを糺すこともできるのだ。
投稿: 旗 | 2017年11月27日 (月) 02時42分
【世の中に『安倍応援本』と云うのがあるのだそうだ】
ヤフーにその記事があった。
『総選挙直前の10月16日に発売された、文芸評論家・小川榮太郎氏の著書『徹底検証「森友・加計事件」 朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)のこと。「安倍晋三は『報道犯罪』の被害者である」という出だしから始まる“安倍応援本”だ。』
記事は、その『安倍応援本』の扱いを巡って自民党内でそれが苛めの道具にされているという話である。なんと、石破さんと鳥取県を外して他の議員先生及び各県連には10月中には配布されていたという次第のようだ。これを指して、自民党本部による意図的な苛めがあると記事にしている。そう云う事より気になったのは『安倍応援本』と云うものの存在である。自国の政治指導者の立場を擁護するのは勝手であるが、それが一つの分野になっているのかという思いがしてしまいますね。書いていて楽しいのだろうか? 先にも書いたがアレクサンドル・イサーエヴィチ・ソルジェニーツィンとは全く立場の異なる人が書いた本だというのがよく解る。そして、ノーベル文学賞の対象には決してならないだろうという気もする。何が目的かと云えば安倍総理はマスゴミによって苦しめられているので応援しようという意図があるのだろう。その啓蒙の書であるようだ。反日の朝日や反日の毎日とは反対の立場で、証拠もない噂を冤罪であるとぶち上げている内容らしい。これを自民党が一括購入して配布をしていると云う事のようだ。
アマゾンのお得意様の仕組みの一例が明らかになったと云う事か? なるほど、と思ってしまいますね。著者の小川榮太郎氏は反日の朝日とケンカをしている立場の人なのかもわかりませんね。この人のことは何も知らないので、何とも言えません。反日の朝日と闘っておられるという印象だけがあります。それと石破さんに読ませたくないという意味がよく解りません。
自民党本部がせこいことをしていると云う意味なのだろうか?
記事の中段にある
『「党が全部で5000部以上購入したようです。一緒に送付されてきた書面には『ご一読いただき、「森友・加計問題」が安倍総理と無関係であるという真相の普及、安倍総理への疑惑払拭にご尽力賜りたい』という旨が記されていた。』 石破さんだけこの内容を知られたくないと云う事はいったい何だろう??
モリカケ騒動は、まだ続くと与党の人々も関心を持っているのだろう。それは一体どういうことなのかについて新たな疑念が湧いてくることになりますね。会計検査院は独立した立場の役所である。検査院長は認証官である事が解るように総理他からの命令を受ける立場の官僚ではないのだ。だから、あの会計処理は可笑しいと言い放ったのだろう。どうすればよかったのかを言わない処が味噌でもある。財務省の長谷川氏の答弁に疑念を抱いている会計検査院がいるわけだ。ここから第2Rが始まるのだろうか?
無能な野党と反日の朝日毎日では具体的な容疑を探す力がない。証拠も探せない。会計検査院は何が怪しいのかを経験則だけで判断したのかどうかですね。まあ、小川榮太郎氏はどう見ても会計学とかの専門の人ではなく、反日メデアの報道内容から批判を掘り起こしているだけの人のようだ。彼の立場は微妙ですね。報道内容だけでおかしいと噛みついているようにも見える。まあ確かに頭のおかしい反日メデアの記者はいる。それだけが問題なのかと云う事もある。
こういう問題に時間をかけていてもいいのだろうか?
自民党本にいる某氏は石破さんに出て行って貰う為の口実を与えたいのだろうか? その手は桑名の焼き蛤だ。感情を乱されることなく構えておかれた方がいいと思いますね。
投稿: 旗 | 2017年11月27日 (月) 03時46分
【人名の訂正】
財務省の長谷川氏と書いてしまいましたが、財務省の担当局長として国会答弁に出て、のちに出世成された佐川宣寿・国税庁長官のことです。訂正しておきます。
投稿: 旗 | 2017年11月27日 (月) 03時54分
【防衛省は諸対を破棄したと言って実は出てきたという話がある】
財務省の佐川氏は書類を破棄したと言っているが、出てきたらどうするつもりだろう? 防衛省では南スーダンの日誌がないと答えて出てきた経緯がある。同じことになれば、国民から見れば2回目だ。
国民の官僚への不信が膨れ上がることになりはしないか心配である。
そして、この人を国税長官にした事で、来年の確定申告の時期に、全国の自営業者から『その書類をなくしてしまった』と言われて、どのように末端の税務官が納税者に答えるのか楽しみだ。
投稿: 旗 | 2017年11月27日 (月) 04時10分
ロイター発 #国内社会ニュース(共同通信) 2017年11月26日 / 21:13
米艦載機30機、厚木から岩国へ
米軍厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県)への空母艦載機移駐計画を巡り、防衛省中国四国防衛局は26日、FA18戦闘攻撃機など計約30機の移駐が早ければ27日から始まると山口県や同県岩国市に伝えた。8月に移駐したE2D早期警戒機5機に続く第2陣。
防衛局によると、移駐するのは米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機で、FA18戦闘攻撃機の2部隊とEA18G電子戦機の1部隊。天候次第で日程を変更する可能性がある。
計画では、来年5月までに艦載機計61機を段階的に移転。岩国基地所属機は約120機に倍増し沖縄・嘉手納基地と並ぶ極東最大級の航空基地になる。
//////////////////////////////////
実際のところ、憶測でしか解析できない。
よって、以下の内容は、全くの「大ハズレ」の可能性があることを最初に断っておく。
まず、日本政府の要望として、厚木に艦載機が常駐していると、北朝鮮からの、水爆等の弾頭を積んだICBMが厚木に照準があわされる可能性が強くなる。
東京・神奈川の人口密集地を付近に抱え、ここに直撃が来ると、日本人の犠牲者数が多くなるため、より被害が少なくて済む岩国に移動させてもらう様に、要請があったのではないか?
同様の理由で横須賀の米国のイージス艦の早期、米国帰還の理由とも考えられる。
また米軍側としては、先制攻撃ないし第一撃に対する、瞬間的な反撃のためには、北朝鮮の目標までの距離が近い、岩国の方が当然、攻撃ポイントとしては、有利であろう。
もし、事態が急変して、本当に岩国から攻撃する事態の場合、艦載機は全機岩国には戻らず、洋上で、北朝鮮には探知の困難な米空母に帰還すると思われる。
その様な事態の場合、北朝鮮の核攻撃は、当然岩国に、数発の各弾頭ICBMで飽和攻撃で、確実に潰してくるからだ。
当然、本来なら、岩国地域の避難、疎開等も本当ならあるべきところだが、政府は事態の責任を回避する意味で、知らん顔しているのだろう。
投稿: 山口達夫 | 2017年11月27日 (月) 05時00分
久しぶりで 正論を聞きました。
貴乃花の事で。
投稿: 榎本昇次 | 2017年11月27日 (月) 06時12分
コメントのアップありがとうございます。
大相撲の問題は早く解決しないと以前のように人気が落ちてしまってしまうのではないかと心配です。
今週もお仕事頑張ってください。
投稿: くま | 2017年11月27日 (月) 06時59分
国家の主権と独立とは何か?と言う議論だけしても実際の行動や事実と伴わなければ他国の事例や理論だけをやる事になり、関心が湧かない。つまり戦後の日本は主権や本物の独立、又政治を放置する形で経済を優先していたのであり、米国の政策とも相まって意図的にそうして来たのだ。国民だけでなく、文科省以下の教育現場でもその事を避けて教えてきたのであり、興味や関心があれば他国の事や留学に行って学んでくれと突放していた結果なので仕方が無い。教科書に殆ど現代史が無く、屁理屈を並べ立てた様な憲法や自衛隊、天皇陛下の存在だけでなく、領土問題もそんな具合だから教えられないし、教えた所で不甲斐ない結果しか示す事が出来ないし、何も出来ない現実がある。竹島や北方領土は日本の領土ですが何も出来ません、北朝鮮に拉致されましたが救出も出来ません、他国にも行けませんでは教えるどころか日本政府は腰抜けだなという教育になってしまう。日本は主権を守る為に米国と戦ったが負けた、仕方が無いがやるだけはやった。この方が余程潔く結果を受け入れ誇りが持てるという物だ。しかし諦めるのは未だ早い、日本はこれから変わる。経済だけでなく、軍事的にも憲法も変え、普通の国近付く努力はしていくので未だ未来は明るい。野党が政権を取れば絶望する所だが日本国民は賢明にも強い長期政権を選んだ。後は消費税を凍結や見送り、憲法改正し北を何とかすれば日本も少しは良くなる兆しが出来るというものだ。
投稿: 忍者 | 2017年11月27日 (月) 10時46分
先週の続き≪議員定数の削減‥半数にする≫
先週の板で書き込ませて戴いた愚見の続き‥:
国会と地方(都道府県、市区町村)の議員定数を削減すると言っても、夫々のレベルで♪政策のパッケージ♪ が欠かせません。
例えば、夫々の議席数の2割程度をカットする程度なら、現実的な経営論の常識レベルで言えば、多くの場合、多少の関連措置は必要ではあっても、複雑で多岐に亘るパッケージは必要はないだろう。
また、例えば、国会衆参両院の議員定数を♪半数にする♪と考える。
刺激的ですねえ。ワクワクします。≪灰色の脳細胞≫が真っ赤に変色して活発に活動し始める(ニッコリ)。
先ず、その場合の不都合は、各委員会などの構成メンバー候補の母数が半分になることですが、員数的には半分になっても、質的には、制度設計上は、以前の愚稿で焦点を当てた≪神谷昇≫を典型とする政治屋や何も知らない無邪気な≪ピカピカの一年生二年生≫がいなくなるだけで、実質的に、大差ないと考えることも蓋然的でしょう。
削減後も議員を続けられる優れた人たちは忙しくなるので、それなりの報酬を含めて処遇はするべきですね。今の諸条件を上方修正しても好い(それでも金額だけなら総額は減るだろう)。例えば、政策秘書も、運転手兼務などと云う名ばかりの秘書ではなくて、広深永で智的なバリバリの政策通を抱える程度の資金を準備する必要もあるだろう。そもそも、普通の人は、正業で忙しくなるほど、暗い穴倉で≪政局的な計算打算など≫愚かなこと余計なことは考えなくなる。
次に、民間企業の経営論の観点で言えば、議員職は民選なので≪試用で採用≫と云う訳にはゆきませんのでw、制度的に「閾値を超える議員」の育成制度が要ります。現在のように≪何も知らないピカピカの一年生二年生≫にさえ、立派な国会議員と同じレベルの厚遇を与える制度は、道理として間違っている。そもそも、十束一絡げは乱暴すぎる。例えば、経験年数に応じて、①段階的に処遇を引き上げる、②経験数年でピークを打たせる。♪飛び級♪もあり(ニッコリ)。その年数は、例えば法定任期の4-6年。多少の理屈で決めれば好い。精緻で鉄壁の根拠≪蛸壺の理屈?≫は害あって一利もない。
誰がその成長ぶりを採点し評価するか?議会の総責任者として(注)、公明にして見識に溢れている(筈の)♪両院の議長♪しかないでしょう。彼らにも、原稿を威厳あり気に読み上げるだけではなくて、偶には、実のある仕事をさせないと‥。
(注)安倍Monkeyは自分がそれだと言い張った(嗤)。
投稿: 小倉摯門 | 2017年11月27日 (月) 13時47分
速く安倍の仮面をひつぱがして、退陣に追い込んでください
投稿: 藤谷 正 | 2017年11月27日 (月) 15時36分
闇株新聞、17年11月27日18時
「日本政府の金正恩への「資金提供疑惑」」に関する憶測
また北朝鮮の国家収入のうち、かなりの部分が日本のパチンコ業界から流れ
ていることは「世界の常識」ですが、足利銀行ルートも万景峰号ルートも塞が
れた現在では、正確な送金ルートがわかりません。一部は九州から金購入の代
金として物理的に運ばれているようですが(それも仲間割れから強奪されたり
していますが)、そんな中で「あれっ」と思う小さな報道を見つけました。
考えすぎで本当は関係ないかもしれませんが一応説明しておきますと、11月
22日に金融庁が「あすか信用組合」を含む3信組に合計100億円の公的資金を注
入する方針を固めたというものです。「あすか信用組合」はもともと韓国系の
国内信用組合が合併を繰り返し大きくなったもので、北朝鮮系がルーツではあ
りません。
また100億円のうち60億円が「あすか信用組合」向けのようで、残る2信組は
(北海道の空知商工信用組合と長崎の佐世保中央信用組合)そもそも「目くら
まし」のために付け加えられているような気もします。
また現在は北朝鮮系の国内信用組合はほとんど消滅しており(小泉政権時に
その破綻処理に1兆円以上の国民の税金が投入されたことは有名な話ですが)、
韓国系ではあるものの「あすか信用組合」が60億円の受け皿に指定された可能
性もあります。
少なくとも積極的な不動産融資活動を行っている「あすか信用組合」が公的
資金の注入が必要なほど経営が悪化しているはずがなく、2016年3月現在では7
.11%も自己資本比率があったはずです。国際業務を行わない金融機関の自己
資本比率は4%あればよいことになっています。
これ以上は調べようがありませんが、「強い違和感」が残ります。
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つまり政府は、金正恩の私的な資金に60億円程度の「上納」を行い、「有事の際に首都東京への核攻撃だけは、お願いだから、勘弁して下さい」と泣きを入れている可能性があることを、闇株新聞は指摘しているのである。
もし、このことが、現実にあったのならば、私は、一国の政策として、「手段を択ばない、広い視野」として、この種の術策を賞賛したい。まあ、60億円で話を聞いてくれるかどうかは、疑わしいが!
投稿: 山口達夫 | 2017年11月27日 (月) 19時03分
森友学園8億円問題 国有地に いつ 誰が ごみをどれだけの数量を埋めたのか分からないのかな 産廃みたいだ 誰も質問しないし 新聞も報道しない そこが知りたい
投稿: 亀割正夫 | 2017年11月28日 (火) 01時07分
森友学園8億円問題 国有地に いつ 誰が ごみをどれだけの数量を埋めたのか分からないのかな 産廃みたいだ 誰も質問しないし 新聞も報道しない そこが知りたい
投稿: 亀割正夫 | 2017年11月28日 (火) 01時11分
【無能な野党の混迷だけが続く】
27日から始まった質疑に野党は何を準備して臨んでいたのだろう?
彼等ははっきり言えばあほなのだ。首相に『感想』を求めると云う以上の質問?がない。あれが質問になるようではお終いだ。この件については、官邸側に何も問題がない。どこを探しても何も出てこないことが既に解っており財務省の杜撰な手続き処理が大きな問題なのだ。参考人でも証人でもどっちでもいいが、招致すべきは財務省の官僚である。会計検査院もそれを指摘しているのに、野党と反日メデアは、首相に問題があると云う思い込み、若しくは妄想に拘りすぎ、根本を見失っている。
まあ、無能であるという事実に気が付かないと解らないのか? と云う事だ。あほに何を言っても効果がない話である。会計検査院の人も呆れているのではないかと思いますね。財務省の官僚がおかしい対応をしたのではないかと云う事がポイントで、首相官邸側は何も手を触れていないことが明らかではないのか。
首相に感想が主体のインタビューを求めてそれが審議になるのか? 情けない人々である。
新しい事実の掘り起こしや発見でもあったのかと期待して見ていた人も多いと思うが会計検査院の報告を読めば財務省の責任にこの問題が向かうこと普通に考えても解る。それが理解できない人が国会議員をしていれば何の解決も見ることがない。実に情けない連中である。
政権与党の受け皿になる力どころか。国政を混乱させ、これまで築いてきた諸制度を奈落の底に引き摺り落とすしかないことがこれで明らかだ。彼等に税金が原資となる歳費を与える意味がない!
残念ではすまない醜態である。
投稿: 旗 | 2017年11月28日 (火) 02時45分
【北朝鮮がミサイル発射準備】
我が国政府の正式な公表ではないが発射の手順で考えられる電波信号の捕捉があったという報道が我が国のメデアにあった。反日の東京新聞、反日と捏造のTBS、そしてサンケイスポーツである。記事はサンケイスポーツを挙げておく。
『北朝鮮による弾道ミサイル発射準備をうかがわせる電波信号が捕捉され、日本政府が警戒を強めていることが27日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。ミサイルの種類などは特定できていないもようだが、関係者は「数日内の発射もあり得る」と述べた。時期的に、朝鮮人民軍による冬季訓練の一環などの可能性もあるとみて慎重に分析を進めている。』
これが実際のミサイル発射に結びつくようならロシアのモルグロフ外務次官がスプートニクに述べたロシアが考えるアプローチが破綻をすることになる。9月15日以来の蠢動となるわけだが、あの爆発事故以来、ミサイル関係の人材が残っていたと云う事を見せつける意味があるのかもわかりませんね。かなりのダメージを負ったはずなので、ミサイル発射は起きないと思っています、それが正しいのかどうかがこれで解るわけですね。多分、ポーズだけのような気がします。
スプ―トニクの記事は
『(モルグロフ外務次官の話)「北朝鮮は過去2か月間自制を示しており、9月15日以降発射実験を行っていない。もし米国とその同盟国がこれを汲み取って同様の反応(自制)を示すのであれば、米朝直接交渉を開始するという我々の(中国との)ロードマップの第2段階の実現に移行できるだろう」と述べ、交渉では平和的生存の原則がテーマになる可能性があると指摘した。』
ロシアも9月15日のミサイル発射事故については大きな爆発があって大変な事態になっていると見ています。この2か月ほど静かなのは人材の突然の枯渇が原因という見方をしていますね。だから、対話路線に戻るはずだと考えているようです。それが正しいのかどうかも試されますね。
シナ帝国の欽差大臣は失敗しましたね。習近平の顔は泥だらけです。どう挽回するのでしょう? トランプ大統領もがっくりしているような気がしますね。これは、シナ帝国内の反習近平派の力がまだ強くて、それが北朝鮮と結んでいるのかもわかりません。何も動きださないのは、勝手に動かせないと云う事かもわかりません。鄧小平の時は何が理由かわかりませんが『ベトナムを懲罰してやる』という言葉だけで4個師団を思いのままに動かしたわけですから、それと比べると予想外に無力な状態なのかもわかりませんね。旧瀋陽軍区を取り込んだ北部戦区を意のままに動かせないと云う事もあるような気がします。
ともかく、シナ帝国は見掛け倒しです。力のない国家主席だと云う事ですね。このミサイル発射の兆候はどのような結果に至るのかでまた変わってきますね。北朝鮮軍内部も亡命兵騒ぎなどは伝わっているような気がします。動揺しているかもわかりませんね。日本海側に立て続けに到着するというか漂流の成れの果てなのか? 或は、組織的計画的な行動があるのかわかりませんが木造船の行動が不気味です。
ミサイル発射をすれば周辺国がニュースにすると云う事をあの3代目は知っているわけで、それで軍紀の引き締めと国内の動揺を抑えることを意図しているかもわかりません。ミサイル開発の関係者が生き残っているなら・・・発射はすると思いますね。
投稿: 旗 | 2017年11月28日 (火) 04時59分
国際関係論を専攻したものでないと世界の中の日本という考え方がなかなか持ちにくいでしょう。果たして、国際人とはどう言う人でしょう。私は個人的に思うのは日本の伝統文化を理解して五大宗教を理解し、国際政治をのダイナミズムを理解し、バイリンガルな知識と、専門性を持つ人だと思っています。一方で北朝鮮の問題は世界で検討して、15年かけて崩壊させ、韓国に併合させるのが良いと思います。
投稿: 大谷公介 | 2017年11月28日 (火) 22時52分
報道とは?マスコミとは一体何なのでしょう?
横綱日馬富士さんの引退をとても悲しく思います。
国会では相変わらずモリカケ問題について議論されておりますが、北がまたミサイルを打ちました。
朝鮮半島有事の際、何千何万もの人々が日本に押し寄せて来る可能性があります。
そうなった時、日本はどうなるのでしょう?
先日韓国に亡命した兵士のように、体調の良くない人が大量に流れてきた場合、対処することは出来るのでしょうか?
とても不安に思います..
投稿: 一ファン一意見 | 2017年11月29日 (水) 07時56分
石破先生
今晩は!!。
愈々通常国会も始まり、多忙な中何かと大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
先ず、小生の田舎の母の実家(琴浦町)の叔父が亡くなり、25日に帰省していまして、27日夜遅くに帰宅しました。その為投稿が遅くなりました事をお詫び申し上げます。
昨日、本日と国会中継をテレビにて視聴していまして、その感想を述べさせて頂きます。
与野党の国会での質問時間が与党3時間、野党5時間で話し合われ、質疑応答が始まりました。大方の予想通り、与党の質問は安倍政権の自画自賛が多く、北朝鮮の脅威に対して如何に安倍総理が国際間に於いて圧力外交の中心になっているか、そして防衛装備の充実が欠かせない事かなどが中心であり、とても国民の一人として違和感を覚えます。そして全野党が同じように森友、加計疑惑を問題にしていて、会計検査院の報告にも森友学園の土地値引きは不適当と断じています。それなのに現財務官僚は前佐川局長同様「今後は文書管理を徹底し、国民の前に説明出来るよう行います。」などとの欺瞞に満ちた応答ぶりです。「ボイスレコダー」などの色々な資料が出て来て、事実を認めていながらも前述のような説明であり、安倍総理初め麻生財務大臣も全く他人ごと(ひとごと)のような応答に終始していて、余りにも無責任極まりなく真摯に、丁寧に説明するとの様子は一欠けらも見えません。それだけではなく野党が質問している間に、麻生財務大臣は天井を見上げ「にやにやしていて、時には安倍総理も身を投げ出すかのような姿勢で隣の麻生財務大臣と雑談の光景が見受けられ、少しも真摯な態度が見受けられず国民の一人として、怒り心頭であります。更に加計疑惑に於いても、獣医学部設置委員会でも疑惑が明るみに出ていながら、全く意に介しないような安倍総理の欺瞞に満ちた答弁の姿勢であります。
いつもながら、又そもそもの弁でありすが、文科省の開校の認可が下りる前から、どんどん学校建設が進み、認可が下りる前から入学案内なども配られていました。土地は逼迫財政の今治市より96億円の払下げを受け、広大な獣医学部は250億から300億近いとも言われていて、通常であれば工事代金は、工事着工時に3分の一、中間に3分の一、完成引き渡し時に後の支払いは全額と言うものながら、認可が下りなければこのリスクはどうなるのか?と素人感覚でも不思議でなりませんでした。この辺りの契約内容も野党は追及の上、明らかにすべきであります。
この事からしても前川文部科学省次官の云う、「加計学園ありき」で岡山理科大獣医学部の開校は進められていたと言っても過言ではないでしょうか?
国会中継を見ていると「安倍政権ではこの国は政治が私物化され、世の中に政治が悪いとの言い訳が蔓延して、若者が未来に対して失望してしまうのでは」と、大変危惧を強くするものであります。凡そ安倍総理自身が自ら疑惑解明へ向けて指示を出さなければ、他の重要法案審議など行われず、国民に対しても「信無くば立たず」であり、いつまでも国会審議が空回りを続ける事になるのです。是だけでも安倍総理の責任は重大と言うべきであります。
次に、大相撲日馬富士の暴行問題であります。
大相撲の世界では以前より、相撲取りは「無理辺にゲンコツ」と書くと云われ、目上、上位者より「かわいがる」と言って暴力に近いしごきを受けて来ました。以前親方より暴力的指導を受け、死者も出た事がありかなり改善されたとは云え、相変わらず古い体質も残っていて、貴ノ岩関の親方貴ノ花親方のこれまで言っていましたが「やはり自らが理事長に就任しなければ、改革は実行出来ないようだと言っており、日馬富士の今回の暴力事件を機会に警察により罪を明らかにした上、改革を迫ろうとうとの「開き直り」が感じられます。
その為貴ノ花親方は場所が終わり、警察の判断が出るまで口をつぐみ、相撲協会からの聞き取りを二度も拒否という挙に出たものと思われます。相撲協会の云う「先ず事件を相撲協会へ報告を」との要求は暴力事件であれば、先ず警察へ通報が筋であり、貴ノ花親方も相撲協会へ通報すれば「握りつぶされて住まうのでは?」との不信感も強かったものと思われます。
本日29日の夕方、日馬富士は自ら引退を表明したようでありますが、暴行を受け休場を余儀なくされた貴ノ岩関も十両陥落とは、とても納得行くものではありません。
又モンゴル出身の力士も増え、普段あまり交わりのない間には、世代間ギャップもあったものと思われます。しかし相撲は古来より神事に発して居り、日本古来の国技であります。弟子を育てる親方も強くなって稼ぐばかりではなはなく、その歴史から心・技・体を磨く事の指導も欠かせないものと思います。その為、十両(関取)になるまでは、相撲協会により「相撲学校」を開校の上、卒業も義務付けるなどの改革も必要なようです。
投稿: 桑本栄太郎 | 2017年11月29日 (水) 20時53分
石破先生
今晩は!!。
愈々通常国会も始まり、多忙な中何かと大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
先ず、小生の田舎の母の実家(琴浦町)の叔父が亡くなり、25日に帰省していまして、27日夜遅くに帰宅しました。その為投稿が遅くなりました事をお詫び申し上げます。
昨日、本日と国会中継をテレビにて視聴していまして、その感想を述べさせて頂きます。
与野党の国会での質問時間が与党3時間、野党5時間で話し合われ、質疑応答が始まりました。大方の予想通り、与党の質問は安倍政権の自画自賛が多く、北朝鮮の脅威に対して如何に安倍総理が国際間に於いて圧力外交の中心になっているか、そして防衛装備の充実が欠かせない事かなどが中心であり、とても国民の一人として違和感を覚えます。そして全野党が同じように森友、加計疑惑を問題にしていて、会計検査院の報告にも森友学園の土地値引きは不適当と断じています。それなのに現財務官僚は前佐川局長同様「今後は文書管理を徹底し、国民の前に説明出来るよう行います。」などとの欺瞞に満ちた応答ぶりです。「ボイスレコダー」などの色々な資料が出て来て、事実を認めていながらも前述のような説明であり、安倍総理初め麻生財務大臣も全く他人ごと(ひとごと)のような応答に終始していて、余りにも無責任極まりなく真摯に、丁寧に説明するとの様子は一欠けらも見えません。それだけではなく野党が質問している間に、麻生財務大臣は天井を見上げ「にやにやしていて、時には安倍総理も身を投げ出すかのような姿勢で隣の麻生財務大臣と雑談の光景が見受けられ、少しも真摯な態度が見受けられず国民の一人として、怒り心頭であります。更に加計疑惑に於いても、獣医学部設置委員会でも疑惑が明るみに出ていながら、全く意に介しないような安倍総理の欺瞞に満ちた答弁の姿勢であります。
いつもながら、又そもそもの弁でありすが、文科省の開校の認可が下りる前から、どんどん学校建設が進み、認可が下りる前から入学案内なども配られていました。土地は逼迫財政の今治市より96億円の払下げを受け、広大な獣医学部は250億から300億近いとも言われていて、通常であれば工事代金は、工事着工時に3分の一、中間に3分の一、完成引き渡し時に後の支払いは全額と言うものながら、認可が下りなければこのリスクはどうなるのか?と素人感覚でも不思議でなりませんでした。この辺りの契約内容も野党は追及の上、明らかにすべきであります。
この事からしても前川文部科学省次官の云う、「加計学園ありき」で岡山理科大獣医学部の開校は進められていたと言っても過言ではないでしょうか?
国会中継を見ていると「安倍政権ではこの国は政治が私物化され、世の中に政治が悪いとの言い訳が蔓延して、若者が未来に対して失望してしまうのでは」と、大変危惧を強くするものであります。凡そ安倍総理自身が自ら疑惑解明へ向けて指示を出さなければ、他の重要法案審議など行われず、国民に対しても「信無くば立たず」であり、いつまでも国会審議が空回りを続ける事になるのです。是だけでも安倍総理の責任は重大と言うべきであります。
次に、大相撲日馬富士の暴行問題であります。
大相撲の世界では以前より、相撲取りは「無理辺にゲンコツ」と書くと云われ、目上、上位者より「かわいがる」と言って暴力に近いしごきを受けて来ました。以前親方より暴力的指導を受け、死者も出た事がありかなり改善されたとは云え、相変わらず古い体質も残っていて、貴ノ岩関の親方貴ノ花親方のこれまで言っていましたが「やはり自らが理事長に就任しなければ、改革は実行出来ないようだと言っており、日馬富士の今回の暴力事件を機会に警察により罪を明らかにした上、改革を迫ろうとうとの「開き直り」が感じられます。
その為貴ノ花親方は場所が終わり、警察の判断が出るまで口をつぐみ、相撲協会からの聞き取りを二度も拒否という挙に出たものと思われます。相撲協会の云う「先ず事件を相撲協会へ報告を」との要求は暴力事件であれば、先ず警察へ通報が筋であり、貴ノ花親方も相撲協会へ通報すれば「握りつぶされて住まうのでは?」との不信感も強かったものと思われます。
本日29日の夕方、日馬富士は自ら引退を表明したようでありますが、暴行を受け休場を余儀なくされた貴ノ岩関も十両陥落とは、とても納得行くものではありません。
又モンゴル出身の力士も増え、普段あまり交わりのない間には、世代間ギャップもあったものと思われます。しかし相撲は古来より神事に発して居り、日本古来の国技であります。弟子を育てる親方も強くなって稼ぐばかりではなはなく、その歴史から心・技・体を磨く事の指導も欠かせないものと思います。その為、十両(関取)になるまでは、相撲協会により「相撲学校」を開校の上、卒業も義務付けるなどの改革も必要なようです。
投稿: 桑本栄太郎 | 2017年11月29日 (水) 20時55分
【北朝鮮のミサイル発射】
29日未明にミサイルの発射があったと云う事のようだ。ロイター他、内外の各種メデアはその話題で持ちきりである。しかし、これまで、北朝鮮はミサイルの打ち上げに関しては何か特別な記念日と重ねる傾向があったと言われているが、今回のミサイル発射に関してはどこのメデアを見てもそう云う事に触れる記載がほぼないようだ。北朝鮮の建国以降のことがすべてわかる人などいないと思うが、記念日を外さない傾向が今回の場合無視されたように見えて、実は何かに関する期日と重なっているのかも知れないと思って、少しばかり調べても11月29日が、彼等にとってどういう日なのか? 意味がありそうなものが2つほどある。
一つは、ファンタジーを得意とする朝鮮人にあっては、11月29日は、檀君が朝鮮を建国した日と云う事になっているらしい。
北朝鮮は朝鮮の正統を継ぐと妄想してやっているなら、この日付けに拘るのは檀君伝説という事になるのかもわかりません。
延坪島砲撃事件は、2010年11月23日に起きた事件だ。北朝鮮が11月に何かをしでかすというならこれがすぐに思いつくが、23日の事件を29日に記念しても意味がない。
だから2つ目は、大韓航空機爆破事件という事になる。これは1987年11月29日に起きたテロ事件である。伝説というような曖昧さが一切ない。まさにこの日の出来事である。金賢姫と共にもう一人の北朝鮮の男がつかまり。男は自殺に成功したが金賢姫は自殺に失敗したので、のちに事件の全容が解明されることになる。しかし、北朝鮮はこのテロ事件さえも今に至るも認めていない立場ではある。
今回のミサイル発射の日としたことであのテロ事件について何か思っていることがあるのかもわかりませんね。
今回のミサイル発射については北朝鮮が特別声明を出しているそうだ。ロイターに記事があった。
『【北京共同】北朝鮮は29日、国営メディアを通じた政府声明で、米本土全域を攻撃できる新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射実験に成功したと表明、金正恩朝鮮労働党委員長は「ついに国家核戦力完成の歴史的大業、ミサイル強国の偉業が実現した」と宣言した。』
火星15号なのだそうだ。新型の製品だと主張している。韓国の国防部は「火星14系」と最初の頃の記事ではこのように呼んでいた。7月に発射した2回のミサイルと同じ系統ではないかという分析があるようだ。
新型の製品なのかどうかは、米国軍の分析を待った方がいいのかもわかりません。飛距離だけは延びているという事実がある。他の点はどうなのかと云う事も考える必要があるのかもわかりませんね。
7月に作った半製品の在庫があって、少し手を加えただけかもわからないし、ミサイル開発研究者が十分生き残っていると云う事をアピールしたいだけかもわかりません。
ともかく、大韓航空機爆破事件の実行日を記念日に選ぶという神経が尋常ではありませんね。乗客乗員115名全員を殺した事件を記念日にする国である。彼等に憐れみをかける必要はどうでもよくなった。抹殺を考えたほうがいいような気がしますね。
投稿: 旗 | 2017年11月30日 (木) 02時54分
【シナ帝国の習近平は、軍の掌握にもたついている】
シナ帝国の機関紙の立場である新華社がニュースにしたので反日の毎日も安心して記事にしたと思える記事があった。
『【上海・林哲平】中国国営新華社通信は28日、中央軍事委員会の前政治工作部主任、張陽氏(66)=上将=が自殺したと伝えた。張氏は重大な規律違反の疑いで軍の調査を受けており、多額の賄賂を受け取ったことが判明したとしている。』
伝聞の記事であることを隠さない、いつもの毎日伝聞社の姿である。この同じ内容を伝える記事であっても産経では
『・・・・・中国国防省は28日、「自殺で罪を逃れるのは卑劣だ」とする論評をウェブサイトに掲載、「張陽は罪を恐れて自殺した。恥ずべき方法で自らの一生を終結させた」などと非難した。28日の新華社は「調査の結果、規律・法律に著しく違反し、贈収賄や出所不明の巨額の財産がある」ことが判明したとしている。・・・胡錦濤前国家主席派として知られ、退任直前の胡氏によって2012年、軍総政治部(現党中央軍事委政治工作部)主任に抜擢(ばってき)。習政権の“お目付け役”として期待されたとみられる。しかし、張氏は習氏への忠誠をアピールしながら習政権1期目の軍改革を支えた。が、2期目を目前に失脚、自殺に追い込まれた形だ。後任にはすでに習派の苗華氏が就任。権力闘争の無情さを象徴している。』
権力闘争の結果がこの事件の背景にあると解説をしている。反日の毎日ではここまで記事を書くことがない。新華社の内容を勝手に超えてしまうわけにはいかない事情があるのだろう。
説明することも記事にできない伝聞社は、伝聞の態もなさないのではないか?
まあ、シナの刑務所内では何が起きているのかわからないという怖さがある。張陽氏は口封じが目的ではないかと思いますね。裁判に出てくれば何を口にするかわからないという怖さも習近平にはあるわけで、それを阻止する意味もあったのではないか?
今回のことに直接関係する話ではないが、シナ帝国の刑務所で何が起きているのか不気味であるという例証を挙げておきます。
『2017年11月26日、米国際放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、以前、北京の天安門に掲げられた毛沢東の肖像にインクを投げつけ実刑判決を受けた元武装警察官・孫兵(スン・ビン)氏が25日、肺がんのため44歳で死去した。孫氏は1973年湖北省生まれで、北京で武装警察官として勤務していた。2014年3月6日、「両会」(全国人民代表大会・全国政治協商会議)期間中の天安門で毛沢東の肖像画にインク瓶を投げつけて肖像画を汚損し、逮捕された。15年4月に騒動挑発罪で懲役1年2カ月の実刑判決を受けた。
記事は「服役中、獄中の環境が劣悪だったために肺がんを患い、15年5月に出獄した時にはすでに末期の状態だった。北京で治療を続けて病状は落ち着いていたが、今年8月に故郷の湖北省に転院させられて病状が急速に悪化した」などと伝えている。』
この話で思い出すは2010年のノーベル平和賞受賞者劉 暁波氏のことである。彼もまたシナ帝国の刑務所で癌患者となり、そして、治療の機会を奪われて死去した。シナ帝国の刑務所では何が起きているのか益々わからない。闇の刑務所である。
それはともかく、習近平は軍の実力者の人事を交代させれば軍の掌握は簡単に済むと思っているようだ。毛沢東に何も学んでいないとしか思えませんね。朝鮮戦争の英雄 彭 徳懐氏も追放され癌患者になってしまい治療の機会を奪われて死去されている。他に話は異なるが林彪の事件というのがあり、彼の場合は軍の信頼だけはあった人物なのだそうだが、訳の解らない出来事があって搭乗していた飛行機が襲撃されて墜落死している。そう云う事等があって毛沢東は軍の信頼を失いかけて、軍の支配にてこずっていた時期があったそうだ。同じことが、今、起きるのではないだろうか? 軍の立て直しをしたのは文化大革命後の鄧小平である。習近平はなぜか毛沢東のやり方を採用して軍の信頼を失っているように見えますね。だから、北朝鮮に兵を向けられないような気がします。対話しか言えないのは、軍人が彼に着いて来ないからではないのだろうか?
汚職の摘発は毛沢東もやっていた。しかし、途中で諦めたのだそうだ。誰もいなくなると云う事に気が付いたからだと言われてますね。
習近平は、毛沢東の真似をしているという噂である。同じように諦めるかもわかりませんね。人材の枯渇は恐ろしい事である。
今のシナ帝国では北朝鮮は相手にならない。頼りになる軍人がいないと云う事に気が付いているからだろう。ロシアを動かすしかないかもわかりませんね。
投稿: 旗 | 2017年11月30日 (木) 03時52分
【何かが動き出しているような記事があった】
ロイターの記事である。
『[ワシントン 30日 ロイター] - 米ホワイトハウスは数週間以内にティラーソン国務長官を退任させ、中央情報局(CIA)のポンペオ長官と交代させることを検討している。米ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙が30日、当局者の話として報じた。
同紙によると、ポンペオCIA長官の後任に共和党のコットン上院議員を充てることが検討されている。
ただ、トランプ大統領が最終的に承認したかどうかは現時点では不明としている。』
確認が取れていない話のようであるが全米ライフル協会の終身会員であり、中絶とゲイに反対していることで有名なマイケル・リチャード・ポンペオ氏を、CIA長官の職から、国務長官に交代させようと企んでいる人が政権内にいるという話のようだ。これは、戦争に備えるというか、 もっと積極的に戦争に乗り出す方向に動く姿勢なのだろうと思いますね。ティラーソン氏では何か不満でもあるのだろうか?
現国務長官が、その職をやめたがっているという話が10月の初めごろに記事になったことがある。イランのことや中国のことロシアのこと等が一斉にざわついた頃で、忙しい渦中にあった。特に思い出すのは『一つの中国』という言葉の扱いを巡って、トランプ大統領の認識がおかしいと説得していたという噂があった。
この人は石油会社の経営者から国務長官になった人で、公務の経歴がない点に於いて、トランプ大統領と変わることがないのに政治感覚が優れて見えるのは石油を扱う会社に長くいたせいだと思う。不動産会社の社長との違いが目につきますね。
対北朝鮮では今年の3月にあった米中外相会談の時に述べた「事態はかなり危険なレベルに達している」との認識を披露してから、これを繰り返し述べるにとどまり、どうしたいのかはっきり言わないことがある。これがもしかするとポンペオ長官との差なのかもわかりませんね。
彼は決断をするのに慎重なのだろう。石油会社の経営者の時と変わらない姿勢なのかもわかりませんね。
ポンペオ長官は、レックス・ウェイン・ティラーソン氏よりは極端な人物に見えるというか、ポンぺオ氏は誰と比べてもマシに見える要素がない。頭の悪い集団で有名な全米ライフル協会の終身会員という資格でアウトと言いたい。まあ、そう云う人が要所にいるので自信満々な国なのかもわかりませんね。
核兵器を先制攻撃の段階で用意すると言葉に出してしまう国務長官が必要というなら、彼がふさわしい。そう云う事なのかと思いますね。しかし、まあ、北朝鮮の自業自得である。対話のチャンスが何度もあったのは確かである。何十年も前からあった。それを潰したのは北朝鮮である。その責任を問われているのだ。
投稿: 旗 | 2017年12月 1日 (金) 04時00分