韓国・仁川でのフォーラムなど
石破 茂 です。
今週衆参両院において開催された予算委員会は、野党側の質問内容の重複や論点の拡散などが目立ち、質問と答弁との擦れ違いもあって消化不良のままに終わってしまったように思われました。
質問に臨むにあたっては、予め一貫したストーリーを組み立て、議論のあらゆる展開を想定して精密に構成と内容を練り上げておかなくてはならないのですが、どうにもそのような姿勢が多くの野党側の質問者に感じられず、これが通常国会でも延々と続くのかと思うと暗澹たる思いが致します。
政府・与党側にせよ、野党側にせよ、有権者には政治家の真剣な姿勢の有無が見抜かれていることを思い、一層自重自戒しなければならないと痛感しています。
27日に韓国・仁川で開催された「次世代のグローバルガバナンスと北東アジア協力」と題するフォーラムは、なかなか興味深いものでした。韓国からは国会議長をはじめとする国会議員、ロシアからは国会副議長、中国からは清華大学教授が参加し、それぞれの立場の違いが垣間見えたようにも思いました。
私はスピーチの中で、「日韓は『対立の管理』から『協力の開拓』の関係を目指すべき」と述べたのですが、韓国側の虚を突かれたような反応が印象的でした。領土問題や歴史認識で両国の立場は大きく異なっており、譲れないものは決して妥協してはなりませんが、置かれた現状が相当に似通っている安全保障問題や人口急減、首都一極集中、外国人労働者問題など、互いに話し合い、解決を目指すべきテーマは多くあるのであって、文在寅大統領の提唱する「ツー・トラック方式」がそれを志向しているものであればいいと思います。国内世論に配意するあまりの日韓の冷えた関係が何処を利する結果となるのか、考えてみる必要があります。
今回の北朝鮮によるミサイル発射についても、その意図を巡って様々な議論がありますが、ああまたか、と反応を鈍化させることは禁物で、ミサイルと核の小型化の技術が着実に進展しつつあることをよく認識しなくてはなりません。北朝鮮とアメリカがICBMの廃棄、核拡散の凍結、体制の保障などで合意し、現状が固定されるという状況を回避するために何をすべきなのか、まさしく時間との戦いです。
その意味で「米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ」(グレアム・アリソン著・ダイヤモンド社刊)は興味深い論考です。
著者はレーガン政権からオバマ政権まで、40年近くにわたって米国国防長官の顧問を務めたハーバードケネディスクールの初代学長ですが、年末年始に精読してみたいと思います。
毎年この時期に述べている気も致しますが、12月となりクリスマスも近づくと、いつも0・ヘンリーの不朽の名作「賢者の贈り物」を読み返したくなります。
さる11月26日、立正大学熊谷キャンパスで講演をした際にお目にかかった斎藤昇学長はアメリカ文学の研究家なのですが、同学長からご著書「ユーモア・ウイット・ペーソス 短編小説の名手0・ヘンリー」〈NHK出版〉をご恵贈いただきました。文庫本末尾の解説とはまた違った深い味わいがあり、短編集や傑作選(いずれも新潮文庫)と併せて読んでごらんになることをお勧めいたします。
週末は、3日日曜日に長野県佐久市における講演会「国政の動きと佐久市の将来展望」(午後3時・佐久平交流センター)、参加者の方々との懇談夕食会(午後5時半・佐久市内)という日程です。
本年もあとひと月たらず、皆様ご多忙のことと存じますが、ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
お疲れ様です。
投稿: mr | 2017年12月 1日 (金) 20時33分
石破様こんばんは。北朝鮮問題を考えるとき、もうすぐ何か起こるような気がしてなりません。周辺諸国の忠告にもかかわらず、核開発、ミサイル開発をやめようとしないからです。北朝鮮の非人道的な体制を考えるとき、一刻も早く、現体制が崩壊し、北朝鮮国民が安心して暮らせるような国に変わってほしいと願います。北朝鮮のためにも周辺諸国のためにも早い決着を願います。石破様もお体に気を付けてお過ごしください。
投稿: hitomugi | 2017年12月 1日 (金) 22時15分
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
日韓に共通の課題を両国で協議する提案はとても大切な国際課題だと思います。韓国側に準備が無かったのでしょうか、考えが回らないと言うことが無ければよいのですが。
「働き方改革」と言いますが、具体的な内容はどうなっているのでしょうか。一向に現政権から発信がありません。掛け声だけでないかと国民が諦めているのが伝わってきます。
生産性に反映された「働き方改革」を、具体的にかつ目標明示して説明できると説得力が伴うと思います。簡単に表現すると仕事の組み立て方が、スタンダード化していないという事です。仕事はどう組み立てるに答えているビジネス書を目にすることが無い(私は)ですし、専門書は限定した狭い範囲で有効な手法を紹介しているばかりです。
仕事はマネジメントというスタッフ能力とテクニシャン・クラークという技能力・実務力にリーダーという統合と協調力が相乗効果で現されます。もちろん生産では資源や生産設備、資金も必要ですがこれは今までに多くを語られてきました。これからは人的供給が限られるのですから前項を明確にすべきでしょう。
北朝鮮のロケットは驚きです。ついに報復手段を手にいれつつあるとい驚きです。そして中ロがそれを暗に肯定しているかとも思えることです。ともかく届くことができれば精度など後回しで十分です。届けば良いのです。考えたく無いのですが、アメリカがこの現実に反応が鈍いことです。アメリカ国内のゴタゴタと日本の国会を見ているとそんな恐れを感じざるを得ません。
ロケットに関して言えることは戦略兵器の水準には遠いと言えます。報復までに時間と数に制限があり過ぎるからです。先制攻撃兵器としては最低の道具ですから(だれが攻撃してきたのかドラや鐘を鳴らしながらの兵器なので)、潜水艦からのSLBMになってやっと攻撃用の道具になりますが、発射して目標の方に正確に飛んでいくにはまだまだこれからだと思います。時間の問題という人もいますが(北朝鮮の真の狙いを想定してみると意外な落ちがあるようにも)。
北朝鮮人民軍が国土と国民を所有する先軍国家と、国土と国民を失うと消滅する自衛隊のいる日本とではまるで発想に違いがあります。理解しにくいのはそういった基本的な認識にあるのではと思います。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2017年12月 2日 (土) 00時48分
アメリカとの関係を通して韓国との関係を論ずる事は、無意味なように考えます。日韓問題が解決しない理由は、アメリカが安全保障問題を持ち出し、日韓の間に割り込み日韓問題を複雑にし、日本と韓国を対立させているからです。[韓国・米国の安全保障 →米韓同盟→米韓軍事同盟]へと進もうとし、韓国の北朝鮮との融和政策を妨害しているのは、アメリカです。日本に対しても、アメリカとの関係を強調し、日米同盟が軍事同盟になろうとしています。これがアメリカの軍事介入までも許してしまい、アメリカ大統領は、北朝鮮を軍事攻撃する事までも発言しています。韓国も北朝鮮も元来が1つの国家であり、この1つの国家(朝鮮民族国家)を無惨に分断したのは、アメリカなのです。1948年の朝鮮動乱は、アメリカが単独で起こした戦争であり、アメリカが日本に続き、韓国を米軍による占領を可能とする軍事基地を欲しがり、仕掛けた戦争です。考えてみてください。太平洋戦争が日本と米国が戦った戦争として、日米決戦と言われ、ヨーロッパ戦線と切り離された→イタリア・ドイツが起こした戦争とされ、ドイツも分断された。ドイツと戦った主力は米軍でした。太平洋戦争は日本との戦いになり、真珠湾攻撃を原因とする戦争とされました。[日独伊の3国同盟]をアメリカが割り込み分断し、第2次世界大戦をヨーロッパ戦線と太平洋戦争に分断したのです。日米が戦った太平洋戦争は、1945年(昭和20年8月15日正午)に終結しています。朝鮮動乱は、1948年にアメリカが単独で起こした戦争です。この朝鮮動乱により、南北に分断されたのが朝鮮民族国家です。南北ともハングルを国語とする朝鮮民族国家です。中国語でもなく、日本語でもない。ハングル語の国家である事を示している南北朝鮮です。韓国=South・Korea、北朝鮮=North・Korea。北緯38度で勝手に分断したのはアメリカです。アメリカはさらに、単独でベトナム戦争を引き起こしてベトナムを南北に分断したのです。この事に気づいたのですが、アメリカは意見の対立だけでアメリカ自身が南軍・北軍で戦争をする乱暴な国である事です。南北戦争の原因となったのは産業の違いにあり南部アメリカは農園と酪農牧畜が盛んであり、北部アメリカは工業が盛んでした。南部での労働力不足を補うためにアフリカから無理矢理アフリカ人を捕らえて来たのです。アメリカ人に取り、言語が違う有色人種は、理解する必要がない人種として言語を理解しようともせずに強引にアメリカは武力を用いています。アメリカという国の特徴は、自己を正当化する事に長けている事です。アメリカはウソの発言をし、自己を正当化する。 この観点からすると、北朝鮮のロケット発射を口実にし、アメリカは北朝鮮に軍事攻撃を行うと発言し、韓国の主張や韓国の政策を無視し、北朝鮮に対しては罵りしか発言しない。アメリカには耳がない。アメリカ国民の声すら聞かない。では、日本の声を聞いているのでしょうか? アメリカの発言は1方的で、公平さも公正さもない。日本の真珠湾攻撃に対しても疑問があり、真珠湾には老朽艦艇が停泊していた…日本の攻撃は事前に知られており、日本は罠に掛けられた、と言われています。イラク戦争の時もアメリカが単独で戦争を行おうとし、国連が介入し、アメリカ単独ではなく、多国籍軍が国連により編成されました。結果、アメリカが主張した大量破壊兵器は、イラクに存在しなかったのです。アメリカはウソを告く。アメリカは、国連総会という証人の前で発言しなければならない。アメリカの考えは、国連総会で発言ささないと、どのようなウソを告くのがわからないのです。安倍晋三首相が発言しているように、国連総会や国連安全保障常任理事会での発言をアメリカの公式発言とするべきです。アメリカには、国連に出てきて公式発言をさすしかない。国連総会での公式発言を最も重要としなければならない、と考えます。
投稿: 島谷淳子 | 2017年12月 2日 (土) 10時49分
【 力の信奉者 】
多くの方が、チャイナと 南北朝鮮国家の 出方を、繰り返し 読み間違えるのは、
彼ら大陸国家が、長年の歴史的経緯から、
「 力の信奉者 」だという、”価値観”を忘れ、
島国・日本の感覚で、彼らを捉えようとするので、
繰り返し、期待を裏切られ続けるのです。
北朝鮮が、最近まで 1ヶ月ほど なりを潜めていたのは、単に 米空母部隊が近海に、3隻集結していたからに過ぎません。
”力の信奉者”である北朝鮮とすれば、しばらく 空母群がいなくなるまで、大人しくしておこうと いうだけの話に過ぎません。
”力の信奉者”である彼らの 国家的ロードマップは 既に確定しているのですから。
それは、ユーラシア大陸から 離れた 北米大陸という名の、巨大な島国みたいな 米国もそうです。
チャイナ、南北半島国家、及び ロシア、モンゴルなどは ” 力の信奉者 ”なのです。
話せば敵意が無いことがわかるとか、核兵器を破棄すれば話し合いで平和になるとか
そういう”価値観”は、そもそも無いのです。
ま、私も”力の信奉者”です。
綺麗ごと、理想は好きですが、
と同時に、「 金と、暴力(軍事)と、食料と、女の力 」が、
歴史を突き動かしてきたのも 知っており、
「 金と、暴力(軍事)と、食料と、女の力 」を 認めます。
法治国家 などという 治安状態も、
所詮は、「 金と、暴力(軍事)と、食料と、女の力 」の上に成り立つ 社会事象に過ぎず、
憲法も然りです。
世を動かしてきた本質は、「 金と、暴力(軍事)と、食料と、女の力 」なのです。
歴史を知れば、知るほど ”力の信奉者”となるのでは ないでしょうか?
国連が なぜ、ワークしてるように見えるのか?
それは、巨大な軍事力、経済力を背景にした 常任理事国が 加盟しているからです。
決して、綺麗ごとを唱えてるから、ワークしてるのではありません。
北朝鮮問題は、米国は ロシア抜きでも 事を運べるでしょうが、
北朝鮮問題 と ウクライナ・中東問題を 天秤に掛けるのは 米国のネオコンにとって、受け入れ難いトレードだと思います。
しかし、事実上の核兵器保有国となりつつある 北朝鮮問題を 着実に収めるためには、
米ロは 協調すべきでしょう。
トランプ、プーチン 両政権ならば、それができると考えます。
日本も、実利を追求できる ”力の信奉者”へと脱皮して頂きたいと 思います。
日米安保の幻想が、”力の信奉者”への脱皮を阻んでるのは承知してますが、
”力の信奉者”への脱皮 = 戦後レジームからの脱却 となるでしょう。
綺麗ごとが通用しない 民間レベルでは それが出来てると思いますが、
綺麗ごとが通用する 公的関連機関では、未だぬるま湯が続いてるのではないでしょうか?
その最たる職業の一つが、”憲法学者”という 不可思議な職業です。
”憲法学者”とは、社会に対し、具体的にどのような価値を提供できる 職業なのでしょうか?
投稿: ぴっぽー | 2017年12月 2日 (土) 13時38分
最近、ティラーソン国務長官の 更迭話が 再燃し、ホワイトハウスが否定するなどの騒ぎが起きてるが、
勿論、真相は闇の中だが、
私は、先日、トランプ大統領がツィッターで否定した ティラーソンの留任を信じる。
なぜか?
ティラーソンは、石油メジャーの盟主 エクソンモービルの元CEOだ。
当然、業界絡みの政治力が 期待されての登用だ。
米国のネオコンが仕掛けた ウクライナ動乱の失敗に懲りず、
それを口実に、
経済封鎖を受ける エネルギー産出国である ロシアと
今後の世界経略の上で、上手くやりたい トランプにとって、
ロシアと 話ができるとされる ティラーソンは、貴重な駒の一つだと思う。
後任と噂された CIA長官のポンペオ氏では、
確かに、北朝鮮問題を米国が ロシアとの協調抜きで 片付けていくなら、
バリバリの右翼と目される ポンペオ氏でも いいのかもしれないが、
中露の接近を妨げ、今後の 対中までをも 見据えれば、
ロシアと話せる 国務長官が必要だろう。
つまり、現任のティラーソンだ。
ティラーソンと トランプの不仲、解任の噂自体、
米国のネオコンが流した 流言だと考える。
投稿: ぴっぽー | 2017年12月 2日 (土) 14時02分
予算委員会での質問で、参院民進党がモリカケ一辺倒から一歩引いたのは賢明だと思います。立憲民主と希望の間で埋没してしまうという危機感によるものでしょうが、実際モリカケは筋が悪い。そもそもの切り口が「忖度」から始まっているわけですが、「忖度」とは目上の指示を待たずに下が配慮するという動き方です。当然、その証拠は残り難く、解釈次第で「忖度」があったようにも見えるという域を越えるのは余程の確たる証拠が要る。衆院選前の晋三坊っちゃまは、生来のプライドの高さから野党の挑発に乗り、不遜で横柄な対応が多発した。「忖度」の存在云々よりも、その傲慢さで国民に顰蹙を買ったに過ぎない。野党はネチネチ同じ攻め方をしていればいずれ堪え性のない晋三坊っちゃまが又キレるだろうと当て込んでいるようですが、それは甘い。晋三坊っちゃまはとことん「謙虚にのらりくらり」すると思います。後は昭恵夫人でも証人喚問に引っ張り出し、精神的に追い込んで、狂乱の発言でも引きずり出せば或いはいけるかもしれませんが、官邸も昭恵夫人が「地雷」だということは百も承知。そう簡単には応じないでしょう。
率直に言って(安倍信者を除く)大方の国民はモリカケが黒だという事はほぼ確信しているんですね。だから説明が不十分という世論が7割超えなんです。しかし、一方で、モリカケ問題のある部分が既得権益層と新規参入者の利権闘争である事も分かっているんですよ。獣医が増えすぎると競争が激化するというロジックと、3K職である産業医の数が不足している事実を合わせ見ると、文科省のこれまでの政策も又既得権益層への「忖度」である事は明白ですね。良くて過度な統制主義であって、獣医師会の利益にはなっても日本の国益になるかと言えば疑問でしょう。
法曹の数を一挙に増やすぞと掛け声をかけたかと思えば、ライドシェアにはとことん及び腰だったり、CJ機構なんぞ作って失敗の山を築き、商工中金では違法貸付で民間金融機関を圧迫してみたり…一体何をやっているのか?
官僚たちは未だに「政府主導の産業政策」という戦後復興時の幻想を捨てられないのですかねぇ。自分たちの先読み能力に対して自信過剰過ぎる。そもそもビジネスセンスとかが致命的に欠けてるから霞ヶ関の住人なのだという事実を直視して欲しいものです。
石破さんは石破4条件によって獣医師会側に加担したと安倍信者からは憎まれている。しかし、曲がりなりにも閣議決定した案件であって、そこに過剰な底意を読み取るのは些か結論ありきの決めつけだろうと思います。ただ、議論をいたずらに精緻化し、筋を通そうとする点に於いて、牛を殺すために角を矯めるような傾向が無いとは言えない。
確かに慎重さは概ねの局面で美徳であります。ただ、常に慎重居士一筋ではどうにも重苦しく、変化を嫌う人というイメージになってしまう。石破さんがもうひとつ大衆人気に欠けるのはその点でしょう。このままでは「政界のご意見番」で終わってしまう可能性が高い。それは余りに惜しい。安倍官邸があれだけあなたを嫌っているという事は、それだけあなたを恐れている事の裏返しなのですから。
投稿: 八幡氏子 | 2017年12月 2日 (土) 16時51分
「賢者の贈り物」 読んでいませんでしたので
早速横浜市立図書館に貸出の申請を行いました
どんなことが勉強できるのか 楽しみです、と
同時に紹介くださり御礼申し上げます。
衆参の国会中継私も視聴してましたが仰るような テイタラク で結局時間終了まではお付き合いせず翌日の新聞(日経)でフォローした
次第です。
投稿: 野村 功 | 2017年12月 2日 (土) 17時49分
トランプじゃないが中韓露と交わっても時間の無駄で百害あって一利なし。もっとましな米英仏独伊印などとおつきあいに努力すべきで、更にカナダ、豪、メキシコ、ブラジル、スペインなど今後の発展を考えればますます重要だろうし国民感情としてもよほどましだろう。
ろくでもない野党は無視して議案はさっさと手際よく処理すべきで時間を無駄に使わないことが国民は喜びます。一党独裁や左巻の文なんぞは目くそ鼻くそで無視無視に限る。
投稿: 吉田 ジミー | 2017年12月 2日 (土) 19時44分
共食い
あと、ゲル先生がディーゼルカーを「ジーゼルカー」と発音なさっているのがツボですw
さて、「昭和39年の中国の西部地域(でしたっけ)での核実験」ってつまり「ウイグルでの核実験」のことですね。
私はその数年後に生まれましたが、私が子供の頃は
「雨には放射能が含まれているので、浴びると危険だ」
みたいなことがよく言われていました。
おそらく中国の核実験と関係があったんでしょうね。
中華人民共和国がかつて新聞紙上で「中共」と呼ばれていたとは。そちらの呼び方の方がより正確だと思われるので、戻してもいいかもしれませんね
そしていよいよ、クリスマスあたりに北の有事があるかも?という噂もありますが・・・
在韓日本人や拉致被害者の方々が無事に日本に戻ってこられることを願っています。
そして「半島から日本に流れてくると思われる難民対策」もしっかりやっておく必要がありますね!
坂東忠信氏の「寄生難民」という本、もしまだお読みでないならゲル先生にも是非、読んでいただきたいです。
投稿: hinomoto | 2017年12月 3日 (日) 02時10分
北朝鮮がSLBMの準備をしているとの報道だがICBMや核弾頭小型化に向けて急ピッチに開発を加速させる様だ。米韓でもF22やF35の最新鋭機による訓練を行って、韓国版斬首作戦部隊の訓練も公開されていた。そんな中、ハワイでは核攻撃を想定した避難訓練でサイレンが鳴り、今後毎月一回は避難訓練をやるのだと言う。ウクライナは嘗て露の核戦略の重要拠点だったが核を放棄して欧米からも守る約束をされていたにも関わらず、クリミア侵攻を許した。そして核を持たないリビアやイラクがやられ、殺された経緯があるので北朝鮮がICBM放棄や核拡散の凍結等を体制保障がされたにしても信用するとは言い難い。時間が経てば北朝鮮に有利になるのは当たり前で後は米国が何時核施設を攻撃し核による反撃を出来なくする事が可能かどうかという点しか焦点になり得ない。もうソオルが通常兵器で攻撃されるとか言うレベルは無理であって犠牲は仕方が無いと言うしかない。38度線付近に重要都市を再建する事自体考えられないが現実にあるので犠牲が出ないという非現実的なシナリオは考え難い。日本とて中距離ミサイルは確実に射程範囲に入っているので主要都市も相当危ないので避難訓練だけでなく、迎撃態勢強化や巡行ミサイルでの敵地攻撃やその他の防衛手段を早く投入すべきだ。最近では与那国や宮古に陸自が配備が着々と進んでいるがそれでも間に合うかどうかギリギリな感じだ。北は欧米諸国を信じていないし交渉にも乗らないで開発をドンドン進めて行くだろう。彼らが核を放棄するなんて甘い考えはしても無駄だ。話が通じる相手なら昔に問題は解決しているし、欧米の支援を利用しながら核開発をしたのは我々が馬鹿だったのと同じ様に攻撃する口実を与えたのと同じ事だ。そして攻撃しなければ彼らの有利な交渉は続き、ずっと馬鹿扱いされるだけだ。もう時間は無い。やるかやられるか、勝負は勝てる内にやるものだが本物の情報がある訳ではないので本当に勝てるかどうか確信は無い。トランプと軍幹部はそれを知っているだろうが我々は知らない。
投稿: 忍者 | 2017年12月 3日 (日) 12時24分
ネットも転売制限できるようにするのですね・・・
大変素晴らしいことです
ヤフオクで買うときに大分安く買えるようになりそうです・・・・・が
今のコンサートチケットをガチャガチャみたいな売り方するのをいつまで続けるのでしょう
ヤフオクなどで買い物をするのは
ヤフオクなんかは出品者が大体どこの席か明示しているからなんです
アリーナのXXブロックのYY番台というようにみんな書いてます
お金が無いときは後ろの席のチケットを格安で買って
いざというときは自分の財布の限界まで買う
と言う使い分けが出来るんですよ
ぴあやイープラスのようなチケットサイトからだとS-A-B・・・にたまにVIPが加わる程度
しかも自分の買ったチケットがどこなのか、発券するまで判らない
こういう売り方の規制もしてくださいよ
日本だけですよ。こんなインチキの販売方法取ってるのは
投稿: いちろう | 2017年12月 3日 (日) 13時15分
【 つーか、偽名で生活保護 受給できるのかよ!! 】
> うっかり実名…6年間で生活保護費1200万円“詐取”
11/29(水) 18:44配信 テレビ朝日
うっかり実名を書いてしまったことから不正が発覚しました。
派遣社員の坂田智司容疑者(53)は、東京・江戸川区の福祉事務所で、
実在しない「酒田明」という無職の人物になりすまして 生活保護費約150万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、坂田容疑者は 他の給付金を申し込む際に
実名を書いた書類を提出し、顔を知っていた職員が
嘘に気が付いて不正が発覚したということです。
容疑を認めていて、「6年間で1200万円ほど不正に受け取った」と話しています。
--
これ、坂田容疑者 以上に、
役所が ばかすぎだろ
いつも思うのだが、一部のあほのせいで、
飲酒運転もそうだが、縛りが 過剰にきつくなる。
一部の 飛び抜けた あほたれのせいで!
こういう阿保は さっさと撃ち殺した方が 世の為、人の為だろ
あと、ここの管轄の役所は 減俸15%だろ
この阿保を飼う 国民の血税運営の刑務施設は無い。
裁判するのも コストが掛かる。
裁判もいらん
その場で撃ち殺せば 全て終わる。
そういう気分だな
投稿: ぴっぽー | 2017年12月 3日 (日) 13時38分
【 グローバル化の波に 翻弄される 国技・大相撲 】
相撲は、
要は 日本人力士が弱いから (ここが、根本原因!!)、
10代半ばでスカウトされてきた モンゴル人力士達が 番付の上位を占め、
当然、モンゴル人力士の 内々のコミュニティができる。
モンゴル人力士のコミュニティ内の 酒場でやる教育的指導が、
日本の国技としての 体面・品格に合わないと。
又、ピラミッド型の組織の 枝の子(二次組織に所属する部屋の力士)に怪我させて、
その枝の子が たまたま、強情な貴乃花親方の部屋の子だったため、
貴乃花親方が黙っておらず、問題が表面化したと。
そういうことでしょ?
だから、隠蔽された 暴行沙汰は これまでも、あったと思うし、
モンゴル人力士の白鵬の人気に 過剰に依存する、依存せざるを得ない
日本の国技たる 相撲協会の凋落ぶりが 日ノ本にさらされたね
誰も、白鵬に逆らえないと。
ガバナンスも もはや、通用しなくなってきていると。
引退した 元横綱は、退職金含め 2億以上 貰えるんでしょ
だから、朝青龍みたく その資金を元手に 本国のモンゴルで 事実上の金貸しをやるのもでてきてると。
まさに、ジャパニーズ・ドリームだね
投稿: ぴっぽー | 2017年12月 3日 (日) 13時56分
【シナ帝国の認識がズレている件について】
シナ帝国が何を考えているのかを知る上で役立ちそうなニュースがヤフーにあった。
『【CNS】中国の運転免許試験に10月1日から、「運転手は横断歩道を通過する際や交差点を直進、左折、右折する際、優先されるべき車両や歩行者、軽車両へ道を譲らなければ不合格となる」という新たなルールが導入された。・・・・・・公安部が2017年6月に発表したデータによると、過去3年間の全国の横断歩道上で発生した車と歩行者の事故は1万4000件で、3898人が死亡した。また、自動車側の過失による事故が、全国の交通事故の90%を占めるという。』
シナ帝国の交通事故は右肩上がりの数字が驀進中で交通事故死者数などは、2015年の数字だと思うがその典拠が不明である。しかし、米国CIAなどが各国の基礎データーとして採用しているという話によれば約28万人の交通事故による死亡者が発生していたそうだ。(我が国のネットのサイトにも典拠の説明があった)これは世界的に見てもダントツの数字で、これより少ないのはインドの約23万人である。我が国は、同じ年度で発生した死者数が4115人であった事を思えば、この異常な数字の狂乱ぶりが認識していただけるのではないか?
そして、上記の記事を見て、彼等の社会にあって横断歩道での歩行者優先の原則が今年の10月になるまで認識されていなかったことに驚くわけです。
ネット動画の世界では数年前から横断歩道を利用する歩行者が猛スピードで走る自動車に跳ね飛ばされるシナ帝国の日常を大量に見ることができますね。それは総て歩行者優先原則がなかったから、起きていた出来事なのかと思います。今年の10月から改めたという内容の記事であるが、相変わらず猛スピードの車にぶち殺される歩行者の動画が絶えることがないようです。今も簡単に検索できますね。10月以降の動画です。
それはともかく、これではいけないと危機感を募らせたという事の表れなのかもわかりません。かなりの周回遅れの決断です。28万人の死者数になるまで気が付かなかったのは馬鹿の見本ですね。世界の交通事故死者数は年間約140万人と言われているようなのでシナ帝国は大きな貢献をしていることになる。人口比率だけを見て我が国と並ぶには43000人ほどの死者数になるまで交通安全運動を持続的に続ける必要がある。我が国で、交通事故死が15000人を数える危機的状況にあったのは昭和40年のことである。それから52年というが、死亡者数が4000人台に至るのは平成10年代になってからなので、45年ぐらいかかっている。今、28万人の死者数が43000人になるには45年では難しいような気はする。歩行者優先の原則を今年に成って採用する国であるから尚、多難な前途というべきか?
それもともかく、こういう認識の遅れが国政にあると云う事は、大きな不安をこの国は抱えていると見たほうがいいのかもわかりませんね。北朝鮮の核ミサイル開発をシナ帝国の人々はどう見ていたのだろうか?
いつ、その危険性に気が付いたのかという問題と同じなのであるが、大きな認識のズレがあったのではないかという疑いがある。
メンツ大国のメンツは何度も泥まみれにされたのに、なにもしなかったどころか、せっせと闇貿易で利益を上げていたと言われている。それをシナ帝国の指導者は知っていたのだろうか? 何をやらせてもダメな国と言われるのは時間の問題である。習近平政権は批判を繰り返すだけで何をしたいのか見えてこないという論評が欧米系のメデアに登場するようになって久しい。軍を掌握していない政権と思われているようだ。そこはよく解らないが何もしていないのは事実である。北朝鮮とシナ帝国は過去に於いて友好関係にあったと見ればいいのか? 今は友好関係にないふりをしているだけなのか?
それについて疑問を持たれることになるような気がする。彼等は共謀して国際社会を騙そうとしているのかもわからない。
投稿: 旗 | 2017年12月 4日 (月) 00時27分
【東アジアの馬鹿な国が引き起こす問題】
北朝鮮と韓国は停戦をしているだけで戦争状態にあるという認識が、韓国にはない。だから、『人道的支援』は要請がなくてもやってやると世界に向けて発信した。11月29日に新たなミサイルを発射したので今は控えているが、『人道的支援』を間違いなく実行すると表明しているそうだ。彼等は国連決議に賛成した国なのだそうだが、彼等の中にあってはそれとこれは別の問題になっているらしい。しかし、それを正当とする理由の開示はない。これは誰が考えても問題を複雑にして国連決議を台無しにする行為なのだが、韓国政府を説得することはできないままだ。
韓国は自分の方から孤立化の道を選んだと見たほうがいいのだろうか? 停戦状態というのは中東に起きたパレスチナ問題でも同じなのだが、いつまでたっても平和条約交渉に結びつくことがない。停戦は恒久的な戦争状態のままである。そこで生活する人々は精神的な崩壊が進むのかもわかりませんね。だから韓国のような主張が出てくる。彼等は既に病んでいると云う事なのかもわかりません。自分が何をやっているのか解っていない行動をとるのは病んでいる証明の様なものではありませんか?
まあ、彼等は反日である。これも精神の崩壊がある症状の一つである。
そして、我が国には日本人でありながら反日の日本人が誕生しているが、それは韓国に阿る基地外が発生していることが原因なのかもわかりませんね。例えば、戦場売春婦に関する総本家ともいう反日の朝日新聞の捏造記事を書いた記者の嫁は韓国人であったという事実は有名であるが、それが原因なのかもわかりませんね。どういう事が起きていたのか不明な状況ではある。
停戦は平和条約交渉に向けた活動をした例がないばかりでなく、誰もその当事者の口から出ることがない。永遠の症状固定を願っているのかと思うばかりである。平和を希求する具体的な努力もないのに、戦争反対だという主張はする。何かおかしいことになっているのに、自分達は正しいと勘違いしていることに気が付いていませんね。
分断国家が統一された例というのは2つほどあります。この2つの例は韓国と北朝鮮にはあてはまりませんね。ベトナムもドイツも明白な勝者と敗者が平和条約交渉的な働きかけをして統一国家に至ったのである。停戦状態というような中途半端な期間がどこにもなかった。だからできたことである。韓国と北朝鮮は手本がない。自分達で切り拓くしかないのに他人をあてにしている依頼心の強い馬鹿なのだとしか思えません。
昔ながらのこの両国の宗主国であるシナ帝国は、昔のように朝鮮半島を意のままにしたいと思っている処がバレバレなのだが北朝鮮に翻弄され馬鹿丸出しの狼狽ぶりである。韓国だけは経済力を武器にして支配下に置くことに成功したが北朝鮮は失敗していますね。
世界は北朝鮮から核とミサイルを取り上げることに成功すれば朝鮮半島がどうなろうが相手にしなくなります。つまり、核とミサイルを採り上げることに手古摺れば、朝鮮半島もろとも灰燼にする可能性も出てきますね。厄介な連中の相手に付き合わされるのはこりごりだと言い出す国が出てくるのではないだろうか? それは、すぐにでも始まるような気がします。
投稿: 旗 | 2017年12月 4日 (月) 01時20分
【米国は行動を起こすつもりのようだ】
産経に記事があった。
『【ワシントン共同】マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は2日、核・ミサイル開発を進める北朝鮮の金正恩政権が「米国と世界にとって最大の差し迫った脅威」であり、問題を早急に解決しなければ武力衝突に「どんどん近づいていく。あまり時間は残されていない」と強い危機感を示した。
西部カリフォルニア州で開かれた安全保障に関する会合で語った。「ミサイルを発射し核実験をするたびに成功でも失敗でも技術が上がっていく。そしてわれわれへの脅威が増す」と指摘した。
一方、韓国で多くの人命が犠牲にならずに済む軍事攻撃オプションは存在しないと強調、国際社会が一致して北朝鮮に強い経済的圧力をかける必要性を訴えた。
特に中国に対し、国連安全保障理事会決議に基づく制裁以上の圧力をかけるよう要求。そうすることが「ますます中国の利益になる」と語った。』
このマクマスター大統領補佐官は、現役の陸軍中将であり、国家安全保障担当の補佐官ですね。この人が残された時間は少ないと言っておられるわけなので、行動を起こす準備はできたと言っていることになります。行動を起こす前に何かが必要だと云う事ではないかと思いますね。時期の特定とかの作業は終わっているような気がしますね。かねてより、トランプ大統領は12月にやると何度も発言しておられた。予言通りの実行が今月起きるというのは間違いがないと思います。
一般人の米国民の朝鮮半島からの引き上げとかはどの程度進んでいるのかについては我が国のメデアは知らないだけで、マクマスター氏が、こういう発言をしたと云う事が米国民をほぼ帰国させたのかなあ? と思ってしまいます。
『韓国で多くの人命が犠牲にならずに済む軍事攻撃オプションは存在しないと強調、国際社会が一致して北朝鮮に強い経済的圧力をかける必要性を訴えた。』
この言葉は韓国政府に向けられているメッセージではないかと思いますね。北朝鮮に支援すると言っている韓国政府があります。誰が何を言っても聞きませんね。一致した行動をしない政府に向けた言葉ですね。
米国政府が考える国家安全保障の戦略に同盟国と思われている韓国の姿はありませんね。
韓国政府は見捨てられていると思います。
投稿: 旗 | 2017年12月 4日 (月) 02時18分
【我が国はいったい何を監視しているのだろう?】
産経の記事を見て驚いた。
『軍事転用が可能で輸出が規制された米国製の赤外線カメラ装置が中国に輸出された事件があったそうだ。この件で外為法の“死角”や、国や民間企業に輸出規制品を扱う自覚の乏しさが露呈した。領土的野心を隠さない中国の台頭や北朝鮮によるミサイル問題など、東アジア情勢は予断を許さない。日本が米国の技術流出の「ループホール(抜け穴)」とされる事態が相次げば、日本の安全保障の命綱とも呼べる米国との関係に悪影響が及ぶ恐れもあり、再発防止態勢の強化が求められている。
それは、何かと言えば発端は
「軍事転用可能な米国製カメラを持っている」
警視庁公安部が外為法違反(無許可輸出)容疑で11月24日に書類送検した中国人留学生の男(22)は、日本のインターネットオークションに出品されていたカメラ装置を昨年2月に約55万円で落札。中国内の知人らにこうしたメッセージを送り、売却先を探していた。カメラ装置は同年5月、約250万円で購入した軍事関連企業に勤務する中国人男性に発送され、その後の所在は不明だ。』
これは解明があった1件だというのが、この記事の見方ですね。この容疑者の場合、背景が不明ながらもそれを悪用して金儲けをしていたというようだが、シナ帝国の走狗となって本格的にその活動をやっていたとすれば我が国には抜け穴がそこらじゅうにあるということになります。我が国はいったい何から国民の生命財産を守り安心安全を確立するのかという問題になってしまいますね。ネットオークションに出品される商品に関心を持つような警官は少なからずいると思うが彼等にその商品の知識とかがあるのかと云う事も心配の種ですね。気軽に軍事上の機密資料となるような商品がやり取りされて海外に出荷されてしまう。考えてみれば怖い話です。
この米国製のカメラがどのようにオークションサイトに出品する容疑者の手に渡ったのかと云えば記事の後段にあります。
『カメラ装置はもともと国土交通省の防災ヘリの搭載品で、システム更新に伴い廃棄処理が決まり、総合電機メーカー「三菱電機」が処理事業を受注した。しかし複数の下請け業者間で処理作業の委託や転売が行われ、その過程で流出。下請け業者からは廃棄証明書などが国交省や三菱電機側に提出されていたが、実際は廃棄されていなかった。』
その段階に至る中間管理者の意識が低いと云う事が最大の不安材料だと言っているわけで、彼等は全く何の関心もないわけだ。だから平気で廃品処分という流れにその機密の塊を流してしまうと言っているわけです。無責任体質があるのです。例えば、数年前に北朝鮮が軍事パレードでミサイルを搭載するのに使用した車両は、我が国のメーカの木材運搬車両であった事が知られていますね。これもなんの考えもなしに輸出を許可した人がいたから、後になって騒いだ話と云う事になっています。植林事業さえやった事がなく、ほぼ全土が禿山の北朝鮮に、こういう木材運搬車両が必要なわけがない。そういう常識もない人物が担当の窓口にいたのだろうと思います。
我が国の役人は無責任と無知で出来上がっていますね。これではシナ帝国や北朝鮮に負けてしまいます。しっかりしていただきたいものだ。
投稿: 旗 | 2017年12月 4日 (月) 04時22分
お疲れ様です。
寒くなりました。
今週もお仕事頑張ってください。
投稿: くま | 2017年12月 4日 (月) 08時53分
石破先生
お早う御座います!!。
とうとう12月に入り、今年は寒さの訪れが早いと云われながら、週替わりのように寒暖の差が激しい日々が続いています。
石破先生に於かれましては、国会審議に週末の講演にと相変わらず多忙を極められ、大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
本日は国会中継からの所見とその他について拙論を述べさせて頂きます。
先ず与野党の質問時間が、2対8より5対9と定まるも野党分裂の為、同様の質問内容が重なり、「森友・加計問題」も輻輳していて突っ込みが弱く、政府答弁も安倍総理初め閣僚に至るまで謙虚な姿勢はまったく感じられず、視聴していても隔靴掻痒の感が強くて怒り心頭の思いが強くなるばかりです。今日4日のJNN調査でも国民の80%が政府答弁には納得して居らず、政権は逃げ切りを図りたい様子であります。
森友疑惑が発生した頃、小生は籠池理事長は日本会議のメンバーであり、関西地区の取り纏め役も行っていて、日本会議国会議員懇談会の特別顧問でもある安倍総理がその右傾化的思想に賛同の上、昭恵夫人も森友学園の名誉校長に就任するなど夫婦共々利用された事が、事の発端ではないか?と述べました。
そして籠池理事長は事ある毎に安倍総理との関係性を財務官僚に述べ伝えた為、今年の流行語ともなりました「忖度」の概念が生まれたものとも述べました。
籠池理事長は国会証人喚問にも応じ、自身の見解も堂々と述べましたが、その後補助金虚偽申請取得の為告訴され、只今勾留中であります。その間、財務官僚による「忖度振り」の録音テープなども公開され、今回は会計検査院からも売却の際の埋め立てによる値引きは根拠に欠ける不当なものであると断定されました。前財務官僚の佐川氏はいつも「手続きには何ら問題ありません。又内部規定により破棄した為資料は残って居りません」と言うばかりに終始し、財務官僚をあげての忖度は無かったと言い張りました。そしてその後はそのご褒美であろうか?国税庁長官まで出世しました。
政治家が良く口にします何か問題が露見すれば、「私の不徳の致すところあります」との言は良く聞くところですが、政権トップであり、行政府の長でもある安倍総理であれば、今回の官僚による「忖度疑惑」に、国民の資産の不当売却に何ら責任を感ずる事が無くても良いものであろうか?強くその無責任ぶりを思います。そして今後は文書管理を徹底の上、疑惑があればいつでも資料提出の上説明しますと述べていて、刑事罰を受ける姿勢は全く見受けられません。又、大阪地検特捜部による捜査も行われていると聞いて居ますが、6ヶ月以上も経過しても何ら結果発表がありません。国民の疑惑は益々深まるばかりは当たり前と言う他はありません。
更に岡山理科大獣医学部開設の「加計疑惑」でありますが、文科省大学設置審議会の認可が決まる随分前の、今年初めより工事が始まり、すでに完成したようであります。今治市の補助金、67億円その他で300億はかかる地割れた学校建設の工事契約はどのようになっているのでしょう?開学認定が前提でなければ工事着工など普通はあり得ない所であり、全く国民の普通の概念では考えも及びません。何故野党はこの工事契約の実態を調査せず質問もしないのでしょう?とても理解に苦しみます。岡山理科大獣医学部開設の関係者も文科省、国交省、地方創成相へも挨拶に行っていると伝えられ、これらも又官僚の忖度を生む原因にもなっているのです。
以上のように森友・加計疑惑も安倍一強による政権運営と、内閣人事局による人事制度が官僚を縛り、『忖度を生む諸悪の根源になっている』と断定せざるを得ません。いつまでもこの森友、加計疑惑に拘っているべきではないと言う人もかなり居ますが、国民の疑惑に応える事無く、どうして憲法改正論議を国民共々議論出来ると言えるのでしょう。
投稿: 桑本栄太郎 | 2017年12月 4日 (月) 13時56分
石破先生
お早う御座います!!。
とうとう12月に入り、今年は寒さの訪れが早いと云われながら、週替わりのように寒暖の差が激しい日々が続いています。
石破先生に於かれましては、国会審議に週末の講演にと相変わらず多忙を極められ、大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
本日は国会中継からの所見とその他について拙論を述べさせて頂きます。
さてその前に、先般11月3日に石破先生が行われました「北海道グランドワークフォーラム」での、基調講演を動画で拝見致しました。いつものように先生のあらゆる層でも理解出来るような、易しく噛んで含めるような論述にはとても深い感銘を受けました。他の人の論述とどこが違うのかいつも考えていますが、先生の論述には示唆に富み、将来的希望が持てるようであり、心情が明るく「やる気」が起こってくる事であります。約1時間にも亘る講演でしたが、少しも飽きる事がありませんでした。
では本題に入ります前に先ず述べます事は、与野党の質問時間が、2対8より5対9と定まるも野党分裂の為、同様の質問内容が重なり、「森友・加計問題」も輻輳していて突っ込みが弱く、政府答弁も安倍総理初め閣僚に至るまで謙虚な姿勢はまったく感じられず、視聴していても隔靴掻痒の感が強くて怒り心頭の思いが強くなるばかりです。今日4日のJNN調査でも国民の80%が政府答弁には納得して居らず、政権は逃げ切りを図りたい様子であります。
森友疑惑が発生した頃、小生は籠池理事長は日本会議のメンバーであり、関西地区の取り纏め役も行っていて、日本会議国会議員懇談会の特別顧問でもある安倍総理がその右傾化的思想に賛同の上、昭恵夫人も森友学園の名誉校長に就任するなどしていて、夫婦共々利用された事が、今回の事の発端ではないか?と述べました。
そして籠池理事長は事ある毎に安倍総理との関係性を財務官僚に述べ伝えた為、今年の流行語ともなりました「忖度」の概念が生まれたものとも述べました。
籠池理事長は国会証人喚問にも応じ、自身の見解も堂々と述べましたが、その後補助金虚偽申請取得の為告訴され、只今勾留中であります。その間、財務官僚による「忖度振り」の録音テープなども公開され、今回は会計検査院からも売却の際の埋め立てによる値引きは根拠に欠ける不当なものであると断定されました。前財務官僚の佐川氏はいつも「手続きには何ら問題ありません。又内部規定により破棄した為資料は残って居りません」と言うばかりに終始し、財務官僚をあげての忖度は無かったと言い張りました。そしてその後はそのご褒美であろうか?国税庁長官まで出世しました。
政治家が良く口にします何か問題が露見すれば、「私の不徳の致すところあります」との言は良く聞くところですが、政権トップであり、行政府の長でもある安倍総理であれば、今回の官僚による「忖度疑惑」に、国民の資産の不当売却に何ら責任を感ずる事が無くても良いものであろうか?又、いつまでも国会質疑応答がその事ばかりとなり、空回り状態になっている事に、総理の無責任ぶりを強く思います。そして今後は文書管理を徹底の上、疑惑があればいつでも資料提出の上説明しますと述べていて、刑事罰を受ける姿勢は全く見受けられません。更に、大阪地検特捜部による捜査も行われていると聞いて居ますが、6ヶ月以上も経過しても何ら結果発表がありません。国民の疑惑は益々深まるばかりは当たり前と言う他はありません。
更に岡山理科大獣医学部開設の「加計疑惑」でありますが、文科省大学設置審議会の認可が決まる随分前の、今年初めより工事が始まり、すでに完成したようであります。今治市の補助金、67億円その他で300億はかかると云われた学校建設の工事契約はどのようになっているのでしょう?開学認定が前提でなければ工事着工など普通はあり得ない所であり、全く国民の普通の概念では考えも及びません。何故野党はこの工事契約の実態を調査せず質問もしないのでしょう?とても理解に苦しみます。岡山理科大獣医学部開設の関係者も文科省、国交省、地方創成相へも挨拶に行っていると伝えられ、これらも又官僚の忖度を生む原因にもなっているのです。
以上のように森友・加計疑惑も安倍一強による政権運営と、内閣人事局による人事制度が官僚を縛り、『忖度を生む諸悪の根源になっている』と断定せざるを得ません。いつまでもこの森友、加計疑惑に拘っているべきではないと言う人もかなり居ますが、国民の疑惑に応える事無く、信頼なくてどうして憲法改正論議を国民共々議論出来ると言えるのでしょう?。
投稿: 桑本栄太郎 | 2017年12月 4日 (月) 16時12分
【 こういう 穿った見方もあるようですが・・ 】
> 発端はモンゴル互助会の意に反して 貴ノ岩が白鵬に勝ったこと。
これを気に入らないモンゴル横綱3人が 貴ノ岩をリンチにしただけ。
役割は決まっていて 日馬富士が制裁役、鶴竜は見てるだけ、白鵬は遅れて止めに入る。
制裁を加えた後、強制仲直りをして何もなかったことにするまでが台本。
とかろが、貴乃花親方に制裁がバレて大騒動に発展した次第。
もともとガチンコ相撲だった貴乃花からしたら 八百長の温床であるモンゴル互助会を潰す絶好の機会。
だから、警察沙汰に持って行き 穏便に収めようとする協会に 反発した行動を取っているだけ。
そのうち、モンゴル互助会の八百長についてリークする算段だから 貴乃花は余裕で沈黙している。
(略)
--
記録ではなく、記憶に残る 長く良いイメージで語り継がれる 大横綱になって欲しいですね
千代の富士にしても、貴乃花にしても 記録だけなく、記憶の面でも 大横綱だと認識されてますね
それが、横綱の品格だと思う。
それから、司直が動き出した 今回の暴行騒動。
司直の手で、事実認定が確定する前に、
日馬富士の引退届を なぜ、相撲協会は受理したのか?
保留とすべきだった 筋道から言えば。
日本は、名目上は 法治国家なのだから。
投稿: ぴっぽー | 2017年12月 5日 (火) 10時13分
北朝鮮からの漂着船が日本各地で確認されているが同じ様に拉致されたりしたのかと想像出来る。それだけではなく、国会でも答弁があった様に天然痘や生物化学兵器等漂着船にいる工作員がばら撒いたり、何らかの試験や工作を行う事が出来る。北朝鮮での軍事パレードで目立ったのは工作員部隊であって、昔から南北朝鮮は工作員活動が非常に上手く過去にも様々な工作活動を行っている。大韓航空機爆発だけでなく、金大中拉致や金正男毒殺も含め数々成功している。そして工作活動の一環だろうが安倍総理暗殺等大々的に公表したりしている。モリカケの獣医学部創設に関する妨害に於いては生物化学兵器の研究や狂牛病だけでなく、鳥インフルやその他の伝染病研究を遅らせる意味での妨害活動だとも思っている。今回国会でも総理が始めて地下鉄への避難訓練やフィルター等の設置等が遅れているので東京都にその動きが無い場合、政府から働きかけを行いたいとの答弁があった。しかし報道でも新聞は勿論、そういう話は国民には伝えない。日本側が巡行ミサイルでの敵地攻撃に予算をつけると言う事も中韓の反対はあれど、断行して頂きたい。彼らに配慮する事は野党と同じく、日本国民を犠牲にする事に他ならない。国民の殺害に手を貸す事なく、やるべき事を政府はやるべきで分っている人々はそれを支持するので不安がらずにやって頂きたいものだ。
投稿: 忍者 | 2017年12月 5日 (火) 12時43分
石破様のブログ、毎週興味深く拝読しております。
執筆ありがとうございます。
北朝鮮問題の中で、またお考えをブログで公表して頂ければと
思うのが、昨今多く日本へ漂流してくる北朝鮮船の件です。
北朝鮮への制裁が効いているから、
漁獲のノルマが強くなり日本海方面へもこざるを得なくなった、
工作員や兵士も紛れている等々、色々な見解を見聞きします。
どうであれ、もしも朝鮮半島で何か勃発すれば、
現在の北朝鮮船問題を遥かにしのぐ難民が押し寄せてくる事は
想像に難くありません。
ただ難民を受け入れるだけでなく、工作員や兵士が紛れている・
もう日本ではなくなっているような疫病も持ち込まれる等
そう言う事を思うと、日本が戦火を免れたとしても、
たいへんな混乱は必ず起こります。
だからと言って、制裁を緩めるわけにはいかない。
日本政府はもちろんですが、石破様もこのような事への対応を
どのようにお考えなのだろうか、
お教えいただければ幸いです。
投稿: pigeon | 2017年12月 5日 (火) 18時35分
【トランプ大統領の狙いは和平交渉の突破口になるかも知れないが、大惨事になるかも知れない】
時事通信に記事があった。
『【エルサレム時事】トランプ米大統領は5日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と電話会談し、テルアビブにある在イスラエル米大使館をエルサレムに移転する意向を伝えた。
自治政府議長府が声明で発表した。ただ、移転の時期については言及されていないもよう。』
西にある停戦状態の地域の話である。ここも何かと大変な地域ではあるが、停戦の合意から何も話の展開がない。平和交渉は何度かあったようだが、すぐに潰れる。問題を抱えた地域なのである。そして、双方が相手が悪いからこうなったと主張する。
何の解決もならない。トランプ大統領はこの地域に関与することで何か役に立てることがあるのではないかと大統領選挙の頃に話をしていたことがあったようだ。詳しくは知りませんが、名を残したいという野心なのかもわかりません。記事の後段に早速、警告を表明するアッバス議長の発言が添えられています。
『これに対し、アッバス議長は「(イスラエルとの)和平プロセス、そして地域や世界の治安や安定に重大な結果をもたらす」と警告。大使館移転を防ぐため、同議長は世界の首脳らとの接触を続けると表明した。』
停戦後の展開が何もないから戦争状態が続いているのである。この緊張感が諸悪の根源になっているのが現実の姿ではないか?
そのように思う人が増えて来ているような気がします。米国が大使館を移転するという行動がどのような結果をもたらすことになるのかと云う事も問題にはなるだろうが、何もしないまま休戦状態がこれからも続くと云う事に危機感がないのも問題ではありますね。
直接の当事者には和平を呼びかける力ない。平和条約交渉の締結がどれほど高いハードルになっているのか? まあ、部外者があれこれ言うような問題ではないと言われたらそれまでですが、それでは何の解決もならないままです。
難しい問題です。まあ、トランプ大統領の提案は博打なのかもわかりません。あるいは、良い方向に歩みを寄せるきっかけになるのか? 荒療治と云う事なのか? 解りませんね。
投稿: 旗 | 2017年12月 6日 (水) 06時18分
【米国大統領のエルサレムへの大使館移転表明の話が出たのは・・・・】
東アジアの問題についての目途が立ったからではないかという気もしますね。シナ帝国に解決を託したのか? 或は、シナ帝国と共同で対応する話が煮詰まったのか?
かなり具体的な方針の決定があったのではないかと思ってしまいます。そして、次はパレスチナだという方向へ、舵を切るタイミングが近いと云う事ではないのかな??
まあ、根拠は何もありませんが仕事の間口を広げすぎるビジネスマンは失敗します。トランプ氏は仕事の進め方が今もビジネスマンの感覚があると思いますね。
予定表を自ら埋めていくタイプなのかと思います。
投稿: 旗 | 2017年12月 6日 (水) 06時36分
憲法9条は日本が戦争を仕掛ける国にならないことを明言する条文です。これは、日本が攻撃を受けない場合に適用されます。しかし、日本が攻撃を受けるようなことになれば、話は別です。攻撃されても反撃もせず、そのままにしておけば、日本は壊滅します。反撃をせざるを得ません。これが、専守防衛です。
したがって、3項に、「正当防衛ないし正当防衛とみなされる場合はこの限りにあらず」との趣旨の規定を追加するのはどうでしょうか。これなら、憲法9条の精神と矛盾しません。
日本は独立国です。他国からの攻撃に備えて防衛力の強化を図るのは当然です。第三項で、防衛力の強化、自衛隊の強化も行えますし行うべきです。
以上の考え方にcommentをいただきたくよろしくおねがいいたします。
投稿: 安居秀 | 2017年12月 6日 (水) 08時29分
【韓国で開かれるオリンピックが最悪の状況なのだそうだ】
平昌五輪まで100日もないらしい。私はさっぱり関心がないのだが、世界もあまり関心が無いような雰囲気がある。米国のプロアイスホッケーチームが不参加を表明したことや、IOCがロシアの排除を決定したとかという事でもなく、ただただ危険な反日国家で、設備も不自由な中、オリンピックのイベントが強行されようとしていることに大きな不安があるからだ。おそらく世界の人々も核とミサイルの祭典になるオリンピックと思っているような気がする。
こういう点に於いて、北朝鮮は1987年11月29日に大韓航空機爆破事件の時と同じ目的があったのだろうと思うが、当時はその目的が成功したものにはならず、北朝鮮が同じような目的を以て11月29日のミサイル発射に同じ目的を託していたとするなら、大会の開催を危ぶむ人が増えて来ているのかもわかりません。
韓国政府は再三にわたり北朝鮮にオリンピック参加を呼びかけているそうだが今に至っても回答がないらしい。韓国の文政権は対話のきっかけにしたいので必死であるそうだ。それは、出場枠を獲得していたフィギュアスケートのペアについても期限内に出場意思を通達しなかったと伝えられているそうだ。
関心自体がないのかもわかりませんね。
平昌五輪のチケットは思ったほど売れていないようだ。やはり、宿泊施設の貧弱なことや大会会場の危険な状態。北朝鮮軍が攻めて来たら逃げる事さえ難しい環境等々が、不安を呼ぶのだと思う。
血で染まったオリンピックと云えばドイツで開催されたミュンヘン大会が有名だが、平昌五輪が開催された場合、それを超えるような悲惨な大会になってしまうのかもわかりませんね。ミュンヘンの場合は、反イスラエルゲリラが約10名ほどいたらしいが、大会会場から60キロ以内しか離れていない北朝鮮には10万人の特殊部隊が待ち構えているのである。これは脅威ではありませんか?
韓国でオリンピック大会が開催される前年に北朝鮮が妨害活動をするのはこれで2回目になる。今回はこの妨害活動が成功したと見るべきなのだろうか?
大会返上の話が何度も議論されたのは理由がある。北朝鮮の事以外にも、宿泊施設降雪量の予測等々いろんなことが理由になっているそうだ。
大会開催前日まで議論され続けるような気がしますね。
投稿: 旗 | 2017年12月 8日 (金) 01時00分
【シナ帝国も心配になってきているようだ】
ロイターにその記事があった。
『[北京 6日 ロイター] - 北朝鮮との国境に近い中国吉林省の新聞は6日、核攻撃を受けたり核爆発があった場合、住民がどのように対応すべきかをまとめたガイドラインを掲載した。
国営メディアのJilin Daily紙は、核兵器が従来型兵器とどのように異なっているかを説明した上で、核攻撃を受けた時に屋外にいた場合、溝や水路などに身を伏せて淡い色の衣服で皮膚を覆ったり、川や湖に飛び込むよう指示している。
また、靴を水洗いしたり、綿棒で耳を掃除するなど、放射性物質を除去する方法をイラスト付きで説明している。
北朝鮮など特定の国による核攻撃の可能性には触れていない。』
核攻撃がどこから沸き起きるのかについての説明がないのは、みなさん考えてくれと突き放したような態度である。まあ、『わかっているよね。』と言っているのだと思いますね。
シナ帝国と北朝鮮の間には『中朝友好協力相互援助条約』があり、これは相互に軍事的危機を迎えれば軍を出して助け合うということも盛り込んだ条約なのです。それが失効したという話はありませんので、今の処、健在なはずです。しかし、心配になっている人が国境近くには、いるわけだ。それが記事になったと思います。
旧ソ連時代はこの条約とおんなじものがソ連との間で締結されていたようです。しかし、ソ連が崩壊したので条約は失効しています。それで2000年になって、『ロ朝友好善隣協力条約』というものが締結されたそうだ。これには軍事的相互の連携は全く記されていませんね。軍事同盟の条項は削除され、有効期限は10年間で、一方が破棄を通告しなければ5年間自動延長される。これでロ朝関係は軍事同盟の関係から、親密な友好国家の関係に切り替わったのだそうだ。
北朝鮮はロシアに期待しても得る物がないという立場の認識があると思うが、ミサイル開発はロシアの援助の下でエンジンの開発があった。ここが不思議な状況なんですね。
条約がどうなっているのかと見てもなにかズレているような気がします。
朝鮮戦争の時と状況が違いますね。この違いは北朝鮮のこれからを予測するうえで材料になるのかもわかりません。
シナ帝国は最近になって相互防衛条項もあるこの軍事同盟の見直しをすべきと政府系のメディアやシンクタンクは主張していますが、実はこれは、有事の際に北朝鮮を占領できる口実にもなる事に利用もできますね。それで、安易に破棄すべきではない有効なカードになってると見る人も増えて来ています。そして、実態から見れば、事実上形骸化してるとする見方をする人もいます。条約の扱いも道具の一つです。
侵攻して占領しても問題にならない根拠は第2条に書かれている。
『第二条 両締約国は,共同ですべての措置を執りいずれの一方の締約国に対するいかなる国の侵略をも防止する。いずれか一方の締約国がいずれかの国又は同盟国家群から武力攻撃を受けて,それによって戦争状態に陥つたときは他方の締約国は,直ちに全力をあげて軍事上その他の援助を与える。』
まあ、主観ですね。この条文を生かせば、習近平政権は大軍を北朝鮮に派遣する口実に使えます。まあ、やる気の問題です。しかし、やる気があっても軍の掌握に失敗しているのでできないのだろうと思いますね。
逃げ道としては、ロシアとの国境だけが開かれているのでそこへ逃げるしかない金王朝の3代目。その行動がいつ起きるのかは、虚実飛び交う情報次第ですね。
投稿: 旗 | 2017年12月 8日 (金) 03時03分