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2018年3月23日 (金)

憲法論議など

 石破 茂 です。
 自民党の憲法改正推進本部は、第9条第2項を維持したまま「必要な自衛の措置を講じる」ことを新たに書き込む方向で、細田博之本部長に条文案作成を一任することとなりました。一年近くにわたる議論の中で、昨年約束されたはずの安倍総裁自身によるご説明はついに一度も行われることがないままにこのような結果となったことは極めて残念です。
 野党時代、党として憲法改正草案を決定し、それと一体となる安全保障基本法案を長い議論の末に決定した際は、安全保障法制推進本部において本部長であった私が法案内容を詳細に説明し、質疑応答も濃密に行ったものでした(この説明内容は今でも自民党のホームページに記載されています)。

 ことの発端は昨年の憲法記念日、総裁が「第二項を維持したまま、自衛隊の存在を憲法に書き込むことは国民的な議論に値する」と、民間団体の会合に寄せたビデオメッセージで発言されたことでした。
 その後、それまでの党議決定や、それを公約に掲げて国民の信任を得た2012年の政権奪還総選挙、2013年の参議院選挙などとの整合性はほとんど顧みられることなく、総裁ご自身の党に対する説明もないままに、このような決定となった経緯に強い違和感を覚えます。
 
 一連の会議の中で私が質した点は以下の通りでした。
① 一般国民には理解しがたい「必要最小限度の装備しか有さず、必要最小限度の行動しかできないので、『戦力』ではなく『軍隊』でもない」とのロジックは今後も維持されるのか。
② 国の独立を侵す侵略国に対して自衛権を行使するのであるから、自衛権と一体である交戦権は国際的なルールであり、自衛隊もそれに従うのが当然ではないか。自衛隊を「国内法にのみ従う法執行機関」として位置づけ、国内法に拘束された自衛権しか行使できないのであれば侵略排除の目的達成は極めて困難となる。
③ 交戦権が制限されるとすれば、その内容であるハーグ陸戦法規、ジュネーブ四条約などの国際法規のうち、どれがどのような理由によって制限されるのか。
④ 仮に自衛隊を「行政に組み込まれた単なる法執行機関ではない」と位置付けるのならば、行政・立法のみならず、司法による統制も必要となるのではないか。
⑤ 「最小限」という量的概念を排除し、「必要」という質的概念を残すことは、むしろ自衛権行使の範囲を拡大することになるのではないか(私自身は、二項との整合性を無視すればむしろそうあるべきと思いますが、多くの議員はそうは考えていないようでした)。
⑥ 集団的自衛権を原則行使できないとするからこそ、日本はアメリカに対して、国家主権の根幹的要素たる領土を米軍に提供しなければならない。畢竟それは「いつまでも、どれだけでも、どこにでも米軍を配備し、使用できる権利(日本から見れば提供する義務)」を与えることになる(安保条約交渉におけるダレス米国国務長官の言葉)。このように国家主権を自ら制限する国は世界のどこにも存在しない。これは交戦権の否認と同じく、「真の独立主権国家」であることを否定するものではないか。現在の安全保障上、米軍の駐留は必要であるが、それは日本国民の政策的選択によるべきものであって、憲法によって導き出されるべきものではないと考える。
 
 私の提示したこれらの問いに対する明確な答えはなかったと記憶しています。
 「議論も出尽くしたようなのでこのあたりで本部長に取り扱いを一任すべきだ」との発言があり、「一任!一任!」との叫び声と拍手で会は閉じられたのですが、我が国の最高法規たる憲法の中核概念である平和主義の取り扱いがこのような形でなされたことに、しばし愕然と致しました。「主権独立国家とは何か」という基本的な問題に、多くの議員が無関心なように見え、とても驚かされたことでした。

 今後、憲法の問題は、自民党の衆・参憲法調査会に提示する案の作成を経て各党協議に移ることになりますが、これらの点はその場でも必ず突かれることになるでしょう。自民党として、今後もさらに理論と提示の在り方を研鑽してまいります。

 名古屋市の中学校における前川文部科学前事務次官の講演について、自民党文部科学部会の幹部がその内容を問い合わせするよう文科省に要請したとの件も、以前の自民党であればありえなかったことと思います。もし一切の批判は許さない、という雰囲気が醸成されていくのだとすれば、やがて恐ろしいことになるのではないかと危惧しています。

 週末は、24日土曜日が高原町新燃岳噴火被災現況説明と要望受け(午前9時半・高原町役場・宮崎県西諸県郡高原町)、畜産酪農家・茶生産者からの現況説明(午前10時・同)、自民党西諸県支部幹部との意見交換会(午前11時20分・TENAMUビル・宮崎県小林市)、小林市長からの現況説明・要望(午前11時40分・同)、昼食懇談会(正午・同)、小林市役所新庁舎落成記念地方創生フォーラムにて基調講演(小林市文化会館・小林市細野)、えびの市長からの被災現況説明・要望(午後2時半・えびの市役所)、自民党鳥取県連役員・党大会表彰者との夕食懇談会(午後7時・品川プリンスホテル)。
 25日日曜日は第85回自民党定期党大会・懇親会(午前10時・グランドプリンスホテル新高輪)、という日程です。
 宮崎県各地の被災状況をよく見てまいりたいと思っております。
 小林市の広報映像(ンダモシタン小林)は実に秀逸で、YouTubeで是非ご覧いただきたいものです。このようなアイデアを考えられる方のおられるまちは楽しさだけではなく、強さも併せ持ち、災害からも力強く復興することと思います。市の広報映像では、岐阜県関市(もしも刃物がなかったら)もとても楽しい作品です。

 都心の桜は平年より一週間早く開花するようで、今週末が見頃だそうです。
 当選一、二回の頃は、千鳥ヶ淵の夜桜見物などに出掛けたもので、あの頃のことをとても懐かしく思い出します。「待て暫し、やがてまた汝も憩わん」(ゲーテ・旅人の夜の詩)、本当かなあ。毎年このようなことを書いているような気もしますが・・・。
 季節の変わり目の不安定な天候が続きます。皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。

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コメント

石破様こんばんは。憲法第9条が今の日本の大きな争点になることは間違いないようです。憲法改正の時期にどうしてこのように周辺諸国の有事が危ぶまれるような状況が作られたのかが疑問点です。日本は軍事を使うことができないよう誰かにコントロールされているのではないかと思います。軍事がだめなら政治力で対抗するしかありません。イエス様のように武器を使うことなく、言葉で戦い続けたお方もいます。ペンは剣に勝る、この格言で日本を率いてほしいです。

投稿: hitomugi | 2018年3月23日 (金) 20時06分

大変に勉強になるご指摘の数々、いつもありがとうございます。

「細田本部長に条文案作成を一任」という報道を見て、不思議に思いました。 辞書を引くと「一任」:「 物事の処理・決定のすべてをまかせること。」とあります。 憲法の条文の作成のすべてを細田氏にまかせるのでしょうか?

 それとも「一任」という言葉には、政治家だけが知っている特別な意味があるのでしょうか? 「議論はやめよう」という意味で使っているようにも見えますが。 それならば「黙れ!」と言った方が意味は明快ですね。

国会議員には誰にでもわかる言葉で議論してもらいたいと思います。 「一任」とは「黙れ!」という意味なのでしょうか? 機会があれば、政界用語の説明をお願いします。

投稿: yn | 2018年3月23日 (金) 20時30分

石破先生。
初めてコメントさせていただきます。

私は奈良県に住む27歳の学生です。

私はかねてから政治に興味があり、石破先生の本も何冊か読ませていただきました。その中で、私は自分自身の人生を見つめて、情報などを正しく選択しないといけないのだと感じました。憲法の問題など、ニュースで報じられているものだけでなく、実際に自らの目で、憲法の文を見る。ということも必要であると感じました。そのきっかけは、石破先生です。先生のメディアでの発言や、執筆されたものの中にはそのようなエキスがふんだんにあるように感じます。

私は以前、大学卒業後、一般企業で働いていました。しかし、中学教員に憧れ、大学に通い直し、この四月から働くことになりました。私は、教育現場で、『人生を選択する力』を伝えたいです。選挙権の引き下げや成人年齢の引き下げ…以前と違い、高校を卒業するころにいきなり自分の人生に関わる出来事が現れます。学校で過ごす時間の中で、人生について考えることに触れない限り、大きな選択の場で大切な選択がないがしろにされる気がします。ですので、私は少しでも授業の中で、沢山の情報から生徒が思うことを引き出すような試みをしたいです。そのためには、多角的に物事を見る必要があります。報道や、新聞記事、書籍の抜き出しや、海外からの評価等々…教員は生徒に対して、選択の機会を増やすことが使命であると考えます。
しかし、実際には危機感を持つ生徒は少ないと考えます。日本人は集団の中にいることが大事であると考えるので、生徒同士で、危機感が緩和されてしまうのと感じています。

どのようにしたら、中学生の頃に自身の人生について考えられるような時間が作れるでしょうか。

投稿: とも。 | 2018年3月23日 (金) 21時24分

先生。こんばんは😉
同じ内容を2度入れてたら、申し訳ありません。
私は、自民党と言うより、石破先生を応援しています。私自身は、女子大時代に、女二人で、シリア、ロシア、イスラエルのお気楽旅ができる平和の恩恵を受け、バブルの恩恵を受け、男女雇用機会均等法の恩恵を受けて、日本に感謝という人生です。ただ、子供の頃から、憲法改正をいつかは日本はしなきゃいけないと、思いながら、半世紀生きてきました。
民主党から政権奪還の折りには、今日にでも、国民投票したいと思ってました。
が、今は、反対票を投じます。
最近の自民党の一部に嫌気が差してるのも一理ありますが。
私事ですが、春の人事異動て出世したんです。目標達成はもちろん、後人の育成と関係箇所の調整力を評価されました。が、とたん、役員に媚びただの、こんな的はずれな事言ったとか、一部の足の引っ張りが始まりました。レベルも重みも違うのは承知ですが、石破先生が心配でならないのです。注目が大きいので、言葉の切り取りとか、嘘をネットで流されるとか。
くれぐれも、ご自愛ください。
PS私は、いつも笑顔、仕事は結果、後輩は育てる、自身が育ててもらったから、そして、オッサンに媚びない☺

投稿: なこ | 2018年3月23日 (金) 22時43分

石破閣下

 ポンコツモデラーのポンコツコメントです。

 国権の基本について、学術的ともいえる内容の「質」なので回答を得るのは端より無理だと(質問の内容に答えられない、あるいは何を問われたのか理解できない)思います。第一次大戦後のドイツと同様な地位にあるのが今の日本だと考えると良いと思います。それを正論で畳み掛けると、ナチスドイツのように一方的な再軍備に突き進むか(これだと再度の戦争を招く)、日本以外の地で独立国家を建設してそこから包み込むようにして主権回復を達成するか(おとぎ話みたいですが精神的に親和することで)のどちらかでしよう。陛下が世界の陛下になるべくあられることがなにかしらその意図を感じるのは私だけでしょうか。
 理詰めでいけば閣下の言うとおりであり、行動で考えれば陛下の有り様が回答だと思います。それが一番の近道であり、改憲では達成など覚束ないのでは。とはいいましても先の大戦のご利益がいつまでも続くとは思えません。なるべく早いうちにこれからの施策を準備しておきたいものです(他人事のように言いますが実は手遅れになりそう)。
 お気づきになりましたでしょうか。日本以外の日本について。改憲論が海外で話題にならない(無視されているとか)理由の一端、なにかしらの期待を感じるのです。あらゆる全ての文明を飲み込み、包み込んではきだしていく心臓のようなエネルギッシュ。傾きかけていく世界に希望のヒントをもたらす予感です。世界で唯一のアウフへーベンを実戦している稀有な存在の地・・・。争いを煽るのではなく、静かで力強い勢いを尊んでいます。神話は文明のバックボーンです。気づかない内に日本という神話にわが身を重ねていると思います。
 いつかの繰り返しになりますが、西欧文明を組み立てるアドバーサリーシステム(キリスト・イスラム・ユダヤ教)が限界に近づきつつあり、打開策を打ち出せない一方でこれを追い抜く勢いのシステムを駆使している文明には、新たなシステムを公開・展示しなくてはなりませんし、自覚しなくてはなりません。
 天変地異は必ず訪れます。それは神話の通りですが科学的に根拠のあることでもあります。だからどうなんだとは言わずに、自然には適わないから考えないとせずに良く見てください。福島第2を襲った津波をもう一度良く見てください。映像にすべての答えがあるような気がします。いま少しの有余が与えられたのだと・・・。
 今回は少し亜流で通しました。乱文・乱筆お許しください。

投稿: 野村嘉則 | 2018年3月23日 (金) 23時06分


【 と、朝鮮日報が報じてるとのこと 】


>  中国軍30万人が北朝鮮占領演習、韓国語も学習


3/22(木) 15:01配信 朝鮮日報

昨年12月初め、中国山東半島沿岸で特別な軍事演習が実施された。

中国の海兵隊である 海軍陸戦隊の旅団が 氷点下10度に雪まで降るという悪条件下で数隻の揚陸艦に乗り、海岸に上陸。

戦車などで内陸に浸透する突撃演習だった。

中国軍網は、地域をまたぐ機動性、防衛、空襲など 15項目の軍事演習を実施したと伝えた。

地域をまたぐという意味で用いられた中国語の「跨域」という単語は、西海(黄海)を渡る上陸作戦を暗示するものだ。

中国は既に数年前から 白頭山で10万人以上の兵力と 戦車数千台を集めた 厳冬期の演習を実施してきた。

鴨緑江下流では浮き橋を利用した渡河訓練も実施した。陸地、河川、海を使った全面的な攻撃演習と言える。


 中国の国境地帯の総兵力は30万人を超える。

昨年からは兵士に「止まれ!」「動いたら撃つ!」などといった韓国語まで教えている。

誰が見ても有事を念頭に置いた軍事演習であることが分かる。

(略)

--


半島の非核化に 最も熱心なのは 米国以上に チャイナの筈。

地政学的には そう考えるのが 自然。

チャイナは 色々な顔を持ってると思うが、


半島有事に、チャイナが傍観するとは思えないね

ちなみに、チャイナは ベトナム戦争でも 敗れてるしね

北朝鮮には 勝てるんだよね??

投稿: ぴっぽー | 2018年3月23日 (金) 23時26分

細田氏に一任の報道を見て残念に思いました。また、かなり急かされているように感じました。まるで誰かが「先が短いから急いでくれ」と上から言っているように感じました。
国の最高法規を改正するのであれば、百年は触る必要ないだろうねと思えるようなものにしてもらいたいものです。そのためにも、まずは石破さんを要にして改正推進本部をリニューアルしてほしいです。

森友問題の火消しに躍起になっているのでしょうけど、最近の自民党の言動には品が無いです。遺憾です。「往生際が悪いぞ、日本人らしく腹を切ったらどうだ?」と言いたくなります。

東京の桜は満開に近いようですね。桜の木の下で石破さんの持論を拝聴できたらおもしろいだろうなぁ、と思いました。

投稿: みやしょう | 2018年3月24日 (土) 00時00分

石破先生。お疲れ様です。

今日のブログの、質した項目②〜④について、【自衛隊を「国内法にのみ従う法執行機関」として位置づけ】の部分が少しニュアンスとして分かりづらかったので、もう少し教えていただけませんでしょうか。自民党は自衛隊の立場をどのように考えておられるのでしょうか。

また、今回の自民党の会議の流れのようなことは、わりと日本ではあちこちに見受けられます。流れに身を任せ、詳細な議論は先延ばしにし、とりあえずの結論をだす。そして、詳細な部分を持ち出そうとすると、厄介な人として白い目で見られるのです。しかし、それは先々の見通しの甘さや、新たなアイデア産出の機会を逃していると思うのです。この姿勢が、今の日本が停滞している要因の一つのように思えてなりません。時間の制約や公明党との調整など政治も絡んで来るのでしょうが、なんとも残念な気持ちです。。
派閥で動いてもなんともならないものなのでしょうか。

投稿: 空北之風 | 2018年3月24日 (土) 00時10分

石破さん
防衛のことを普段から口にする割に
スパイウェアの仕込まれたレノボやヒューウェイのPCやスマホを輸入制限なりなんなりする事を口にしないのはなぜでしょうか
既にアメリカの公共機関はこれらのスパイウェアを使用禁止にしています

この件に関しては日本はアメリカに教えを請うべきじゃないんですか?

投稿: いちろう | 2018年3月24日 (土) 00時13分

記述されている事、筋が通っており、ロジックとしても成立していると思います。
私も一任って何?そんな程度の話なの?と疑問でした。
日本は無責任時代となっています。その結果なのでしょう。

現在のシステムは安倍晋三首相一人を守るようにできているという記事を見ました。特に議員の動きはそう見えます。

志も信念も無い烏合の衆が多数を占める選挙制度、実質的に役割がどれだけあり、それには何人程度で議会運営すべきか?という根本的問題もあるのではないかと思います。

小選挙区になってから、毎度の如く投票先がありません。
信任できる候補者がいないのです。

石破さんが危惧しておられた、対抗勢力がないタイミングで自民党が責任感を維持できなかったことは明白です。

政治、公官庁を信じられない状況は民主主義と呼べるのでしょうか?
戦後以上の改革が必要ではないか?と感じる日々です。

投稿: 清水健司 | 2018年3月24日 (土) 04時27分

石破さんの説を全面的に支持します。安倍さんの案や今回の自民党案なら、憲法改正の意義が半減すると考えます。

投稿: 市川 誠 | 2018年3月24日 (土) 08時24分

石破先生
日々のご活動ありがとうございます。
初めてコメントします。
憲法9条に関する先生の主張はもっともな事と思いますが、残念ながら広く国民の理解が得られないのは、これまでの日本国政府が国民に対する軍事の基本教育を避けてきた結果、日本人の軍事オンチが最も根本的原因と思います。先生のお力で、教育に軍事学を取り入れていただけないでしょうか。
今回の前川氏の件については、中学校という場は問題と思います。前川氏の講演会等聞く側が選択出来る場所であれば構わないと思いますが、授業となると聞く側は強制的に聞かされる事になります。まして聞く側は成熟した判断力があるとは言い難い中学生です。更に彼は違法な天下りを推奨し職を追われ、反社会勢力が売春の仲介をしていた事疑われる場所に足繁く通っていた人物。生徒の親の立場になれば心配でたまらないと思います。批判を許さないとかいう問題ではないと思います。政権批判を中学生に聞かせるにしても両方の立場の意見を聞かせるべきで、批判のみ聞かせるのであれば、それは洗脳です。そして、前川氏の授業が前文部次官という地位を利用した圧力で実施されたものであれば、森友問題等とは比べものにならない大問題だと思います。教育行政を所管する文科省の調査は必要と思いますし、自民党議員の問い合わせも生ぬるい位だと思います。相手は大人ではなく中学生、生徒が拒否出来ない学校の授業の場だという事をお考え下さい。
私は安倍政権を支持する者ですが、石破先生が後ろから鉄砲を撃つ存在とは思っていません。違う意見を戦わせる事は健全な民主主義には必要な事と思いますし、かつての自民党はそうであったと思います。まして、野党に期待出来ない現状では、総理に苦言をいう存在は大切です。私も自民党員ですので、総裁選挙での論戦は期待しています。今のところ安倍総理支持ですが、選挙はまだ半年以上先ですので、政策と議論次第では石破先生に乗り換えるかもしれません。今後の石破先生の発信を注意深く聞きたいと思っていますので、頑張って下さい。
以上長文失礼しました。

投稿: 金子 滋 | 2018年3月24日 (土) 08時26分

石破さんがやっていることは結果的に憲法改正を潰してこの先の憲法改正を不可能にするものと思います。初めての国民投票による憲法改正は接戦ではなく多数の賛成で決めることが重要です。国民を分断する結果になるような改正案は避けなければなりません。

投稿: 鈴木史郎 | 2018年3月24日 (土) 10時18分

石破先生
前回も同じようなコメントさせていただき恐縮です。
先生おっしゃるように「主権独立国家とは何か、多くの議員が無関心・・・」、それは、やはり国民の意識を反映していると言わざるを得ません。私自身、9条は2項を削除し、新たに軍を明記すべきであると思いますが、その本来的な実感は、自分自身に対し残念ですが、無いように思います。
戦時中、女学生であった現在87歳の母に尋ねてみました。母は、軍需工場で兵器製造に携わっていた時、米軍の戦闘機から発射される銃弾の中を逃げ回って、ギリギリ命が繋がり現在があります。
私「北の現状を考えた場合、日本は核兵器を何らかの形で持つべきだろうか?」
母「当たり前ではないか」
私「天皇は、崇め奉る、一般国民にとっては雲の上のような存在か?」
母「とても親しみのある、身近な存在である」
母は、経験に基づき、保守の実感と、平和のあり方を、状況に応じて無意識的に判断できるのではないかと・・・。
しかし、現状を嘆いている時間はなく、主権独立国家を築くための順番としては、やはり国家国民のために、国会議員の先生方の真摯且つ真剣な姿勢から始まるしかないと思います。そして、それが議員皆さんが選んだ、命を賭すに値する、崇高な職責ではないでしょうか。
但し、国民(自分含め)も現在及び次代に対し責任があるという事実を、深く認識する必要があります。外野ではなく、グランドに降りてプレーに参加しなければ、所詮他人事になってしまいます。

投稿: SHUMAYUGE | 2018年3月24日 (土) 10時20分

お疲れ様です。一任という事は細田さんがマスコミの前で学者先生と議論したり、国会中継で答弁に立つのですね。
国家緊急権の方は筋がいいのに、どうして国防はこれだけ筋悪になってしまうのか。
一説には去年の集団的自衛権の議論が変だったからだという話もありますが・・・。

ところで、有坂愛海さんというアイドル(?)がちょっと話題です。ライブに来なくなったファンを心配して訪ねて行ったのだそうです。
そのファンの方は孤独死でした。

死期を悟って静かに姿を消す老猫のような彼の去り際も、必死の決意で彼の行方を探した彼女の姿勢も立派です。

親切とは容易ならざる事ですか、出来なくはないのだと考え過ごす毎日。

投稿: きました | 2018年3月24日 (土) 12時32分

>「主権独立国家とは何か」という基本的な問題に、多くの議員が無関心なように見え、とても驚かされたことでした。

そうでしょうかねぇ…。再三申し上げてる通り、当然無関心でしょうよw大方の自民党議員さんは(国民も)「今まで通りアメリカに守ってもらえばいいんだよ」位にしか考えてないですって。頭にあるのは次の選挙と今日の晩飯。石破さんの考え方の根底には「自主防衛」という理念があるんでしょうが、それは理想的であっても現時点では現実的ではない。

勿論安倍さんの3項追加論にしたって要するにアメポチ体制を徹底するための現状追認→強化論でしかない。アメリカの下働きが今まで以上にできるように2項を死文化させ、集団安保のように解釈改憲でその都度乗り切る。現実的と言えば現実的だけれど、今の安全保障環境以上の展望が開けてない点では「一任!一任!」の議員さんたちと大差無い。安倍さんはアメリカに「一任!」、議員さんたちはそんな安倍さんに「一任!」というわけですね。

安倍さんにしても議員さんたちにしても、アメリカが西太平洋の覇権を放棄するという21世紀のパラダイムチェンジを直視したくないんでしょう。トランプの人間性の問題もあるけれど、TPPや北朝鮮問題、関税障壁などの推移を見ていても、アメリカにとってもはや日本は「最も大事にしなくてはいけないアジアの同盟国」ではないです。アメリカは対中露で地球の3分の1の権益を守るので精一杯であり、トランプ言う所の「最強のアメリカの復活」などは、国内向けのたわ言ですね。今、トランプの頭の中には中間選挙で恥をかかない事しかない。その程度の人。

でも、石破さん的にはこれで良いんじゃないのかな。安倍政権のオウンゴールによって事実上憲法改正もお流れ。安倍一強の中で正論を言い続けていれば「また石破の病気が始まったよ」と党内で白眼視されるだけ。ところが今や石破総裁誕生が国民の支持を集めつつある。どうせお流れになったのなら、できるできないは度外視して思う存分正論を言ってもらって、2項削除ってやっぱりいいよね的な考えの種を広く党内外に撒いておけばいい。石破風が本物になれば、何も考えてない有象無象も「前から石破先生のお考えに内心深く傾倒しておりました!」とか調子の良い事言い出すに決まってる。要は既成事実としての権力でしょ!

しかし、その割には相変わらず踏み込まないですねー。安倍さん個人は絶対口撃しないものねw竹下さんや二階さんから何か釘を刺されたのですか?「今、うしろから弾を撃つようなら党内世論は硬化し、総裁選での支援も難しくなる。しばらく自重して欲しい」とかなんとか。ここで言われた通りに様子見で「自重しちゃう」から石破さんてカリスマをまとえない。こういう時にムチャクチャな勝負に討って出たのが小泉パパで、それが圧倒的な世論を味方にできた理由でしょう。一時の小池さんもそう。「石橋を 叩いて渡る 石破茂」じゃあマニア受け止まり。石破さんの本質的な性格と言ってしまえばそれまでなのですが、飽きられちゃうねw

政治はエンタメなのでありますよ。政治家が華々しく踊って有権者(観客)を楽しませてくれないと。安倍さんが保守のヒーローとなり、やがて権力の私物化や依怙贔屓、奔放な奥様に振り回されて失脚してゆく。そういう成り行き全てがエンタメでありドラマなのです。国民は極めて愚かであると同時に極めて残酷なものです。かつてヨーロッパで公開処刑は庶民の最大の娯楽でしたが、我々の感性はその当時からそう大きくは進歩していないとご理解ください。

投稿: 八幡氏子 | 2018年3月24日 (土) 15時00分

「憲法改正」に関しては、できる限り理想に近付きつつ、できれば安倍総理の任期中に実現可能な案でまとまってほしいです。
「理想」にこだわって永遠に改正できないのでは本末転倒です。

「9条2項の削除にあくまでもこだわる方々」(おそらくはゲル先生も含めて?)に関して山田賢司先生が某SNSで厳しい発言をなさっていましたが、私は正直、一理あると思いました。

さて、前川氏の授業に関してゲル先生が↑で書いておられる

>もし一切の批判は許さない、という雰囲気が醸成されていくのだとすれば

これは「前川氏の授業の中での安倍政権に対する批判」ということでしょうか。

問題の授業に関して最初に疑念の声を上げたと思われる池田代議士は(その経緯は赤池誠章先生のブログに出ています)、NHKの報道によると
「地元の有権者から懸念の声があったため問い合わせを行った」
とのことです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180322/k10011374591000.html

その「懸念の声」は果たして「授業の中で安倍政権への批判があったこと」に対するものでしょうか?
むしろ前川氏が天下りにかかわっていたことや「出会い系バーに通っていた」などの素行に関することへの「懸念」ではないでしょうか。

フジテレビの「新報道2001」のレギュラーの平井氏の見解がこちらにありますが・・・

前川氏の授業、自分の子供に受けさせたいですか?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180323-00010005-houdouk-soci

私も平井氏と同様の疑問を持ちます。

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前川さんは、してはいけない天下りをやらせて文科省を辞めさせられた人。
出会い系バーに「若い女性の貧困調査」と称して通っていた人。

こんな人が果たして公立の中学校で授業をするにふさわしい人なのか。
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ゲル先生の娘さんが現在中学生だったとして、娘さんの通う学校で前川氏のような人物が授業をしたとしたらどう思われますか?

投稿: HM | 2018年3月24日 (土) 17時22分

米国トランプ大統領の発言内容の変化や朝鮮半島情勢の変化を見ていると、安倍総理がお得意の外交にも陰りが見えてきているので、しばらく、じっと様子を観察しているのが、上策かと存じます。

投稿: 桑原 清 | 2018年3月24日 (土) 17時22分

すみません。ちょっと伺いたいのですが、

3/3 櫻井よしこ先生の言論テレビで
自民党参議院議員の青山繁晴先生が
「石破先生はメディアでは自民党案に賛成することもありうると言っているのに2月末の会合では全く仰らない」と言っている動画がありました。
https://twitter.com/CarlosToshiyuki/status/977006038841901056
本当にこのようなずるい振る舞いをされているのでしょうか?それともこの方の主張がおかしいのでしょうか?

投稿: 脱私即的 | 2018年3月24日 (土) 19時31分

【 2018 ロシアW杯特集① : キーワードは、”世代交代”】


庶民にとって、明るい話題に乏しい ご時勢、


最近は、本当に疎くなったが 独自の直感で 迫りつつあるロシア大会を切ってみたい。


今夏のロシアW杯。 ” 世代交代 ”が大きなテーマとなる大会だ。

オランダ、イタリア。


世代交代に失敗し、予選敗退した強豪国を見ても 分かるだろう。

まずは、今大会のダークホースとして 4ヶ国挙げたい。

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1) ウルグアイ


グループ突破は、ほぼ確実であり


チームコンディションと組み合わせ次第では、ベスト4を十分に狙える。


スペインの強豪クラブ アトレチコのCBコンビを擁する最終ライン。


ワールドクラスの2枚看板(カバーニ、スアレス)を擁する 前線。


バルベルデ、トレーラ、ベンタンクール等 若手の突き上げが著しい 中盤。


勝利の術が 原則として揃っていると形容して 差し支えない陣容だ。


余談だが、突き上げ著しい若手の中盤の中で定位置を掴みつつある バルベルデ19歳。


個人的な感想は、”ジェラード”を彷彿とさせる ダイナミズムを持つ若手だ。


ウルグアイの中盤は 世界でも屈指の若手の突き上げを誇る。

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2) イングランド


古豪なので、ダークホースと形容するのは 少し場違いかもしれないが、


前線に、ケインという ワールドクラスの絶対的エースを備え、


最終ラインに、展開力に長けた ストーンズを中心に、


2列目に、攻撃性能に長けた アリや ラッシュフォードなど


チーム全体として 若手の突き上げが目立つ イングランド。


CBのケイヒル、”英国版 長谷部”と勝手に目している ヘンダーソン等、


ベテランとの組み合わせも申し分なく、ボランチをダイアー、ヘンダーソンで締めるなど


面子・陣容的にも 勝てる布陣を組んできた。


優勝候補のベルギーと、同グループに入ったが 突破はほぼ間違いないだろうし、


チームとしての纏まり、勢い次第では、ベスト8も十分に可能だ。


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3) セルビア


ベテランのイヴァノビッチ、ワールドクラス候補 ナスタシッチのCBコンビで締め、


右SBには ベテランのキャノン砲 コラロフを擁す 最終ラインに加え、


アンカーの マティッチで 織り成す 守備陣は、一定のクオリティを保証する。


2列目に、次世代のワールドクラスと目される ミリサビに、


若くして 定評のあるアタッカー ミトロビッチ等を擁する 攻撃陣も 面白い。


チーム全体が纏まれば、堅守速攻に徹すれば 潜在能力は高いチームだ。


只、不幸なことに 「 死のグループ 」に入ってしまった。


王国のブラジルと、後述する 躍進するスイスと同居したのは 不幸というか、勿体無いグループ分けとしか 言いようがない。

--

4) スイス


このチームは 何気に面白い。


今大会 屈指の旬のボランチとして 注目のジャカ(アーセナル)を擁す。


最終ラインは、アカンジという ドルトムント所属の若手が定位置を掴んでおり、


両サイドは、イタリアのミラン、ユベントスに所属する R・ロドリゲス、リヒトシュタイナーという


信頼できる 両SBを擁す 最終ライン。


そして、ザカリアという 21歳のボランチが ジャカの相棒として台頭しているいのも 好材料だ。


これら最終ラインの安定感と前線への展開力は、タフなゲームを戦い抜く上で 大きなアドバンテージとなる。


前線は、2列目のシャキリ以外は、よく分からないのだが、


只、どのチームにも言えることなのだが CFが相応に機能すれば、


チームは 躍進できる。 シャキリも 26歳と 年齢的には旬を迎えるのは好材料だろう。


前線次第で、躍進が見えてくる。

--

番外①) クロアチア

前線の世代交代は 停滞気味だが、


カリニッチをトップに、マンジュキッチ、ペリシッチで織り成す 前線のベテラン組は安定感を保証する。


中盤は、独立時代からの強みであり 今回もその強みは健在だ。


定位置を掴みきれていないが、個人的には 一押しのコバチッチが 今大会でブレイクすることを期待したい。


最終ラインは、それなりの定着した陣容で 一定の安定感を保証する。


只、クロアチアも 「 死のグループ 」に入ってしまった。


強豪アルゼンチン、主に英国プレミアリーグで経験を積んだ面子を揃えた アイスランド、アフリカの雄 ナイジェリア。


恐らく、アルゼンチンと共に勝ち抜けを決めると予想するが 楽観できないグループに属してしまった。


逆に言えば、この苦境は チームとして一皮向ける チャンスでもある。


前線に、新スターが現れれば、最高だが 難しかろう・・

--

番外②) ポーランド


エースの レヴァンドフスキ 29歳が健在なのは、心強く


ポーランドという ロシアの隣国という 地理的アドバンテージもあり、


順当に行けば、コロンビアと共に勝ち抜けが期待されるが、


セネガルという アフリカの雄は不気味であり、


全体的に、層の薄さも懸念される。

--

番外③) コロンビア


南米の強豪国なので イングランドと同じく ダークホースと呼ぶには おこがましいが、


3/23の親善試合において アウェーの地で 優勝候補のフランスを 逆転で3-2で破ったのは 正直、驚いた。


攻撃陣に、今大会屈指の司令塔 J・ロドリゲスを起点に、


献身性を併せ持つサイドアタッカーの クアドラード、


負傷から復活した エースのファルカオなど 定位置を掴む攻撃陣には 鉄板のワールドクラスを擁す。


ベテランのボランチコンビや、売り出し中の若手(D・サンチェス)とベテランのサパタで組む


守備陣は、一定の安定感があると思われるが、


本大会では どうだろうか・・


グループ突破は ほぼ間違いないと思われるが。

投稿: ぴっぽー | 2018年3月25日 (日) 00時49分

現在、自民党は森友関係という国内問題で野党とメディアからの攻撃で政権支持率急落という苦境にあり、これは対外的に極めて国益を害する状況だと思います。憲法改正は自民党の党是ながら多くの議員の意識は平和憲法という魔術に掛かって殆ど思考停止状態と言えます。憲法の内容の是非以前に、日本の安全保障は如何にあるべきかを根幹に思考すべきです。現行憲法は戦勝国に従属すべき体系に極めて巧妙に作成されています。その本意は国柄を規定する前文にあります。前文の趣旨を条文に具現化したのが、第九条なのです。先ず前文を改正するのが先決で、それがなされれば第九条は必然的に改正しなければならなくなるのです。以上ですが
敗戦から国家として心身共に立ち上がれるようご活躍されたいと期待します。
次に質問です。1)在日韓国、朝鮮人に政治的参政権付与に寛容なのですか?
2)韓国、北朝鮮が満足するまで日本は謝るべきであるとの発言は本当ですか? 以上です。

投稿: うちだきいち | 2018年3月25日 (日) 01時22分

国民を巻き込んだ憲法改正では本当の憲法改正は難しく、理解の深さと広さを求める事は準備不足である。国民を馬鹿にしているというより国会議員も国民も単純な事を理解していない。良く国民の生命と財産を守るとか主権国家とか言うがその体を成しているとは言い難く、その事すら疑問を持たず、議論にならない事自体理解が不足していると思われる。確かに政治はタイミングが必要であり、長く議論すれば良いというものではない。国民だけでなく、議員達にも意識付けを明確に教育や義務としてやっているとは全く言えず、バラバラに学んだ知識によって間違った教育で土台を作りその上に国家や主権を論じても真面な結論になり難い。憲法改正と言う入口に入ったに過ぎず、国民投票すら意識せずに実行しても両極が出る可能性の方が高い。幾ら正論を述べても憲法改正をやる前ではやはり遅過ぎるし、もっと前から国民が理解出来て、論理付けられる段階を踏むべきだったがそれすら出来ず、モリカケワイドショーに明け暮れる国会では国民が不十分な理解や知識しか持たなくても仕方が無い。国民も議員達も今現在ではその程度しか進めないのが現実なのだろう。石波さんも相当な知識を持ち、国民を啓発出来る立場なのに時に政局を語り、野党に乗っかる事もあったので責任はあるのだろう。本気でやるつもりならもっと前から議論に火を付ける事も出来たし、総理の案を潰す事だって出来たはずだがそれをしなかったのは総理以下、他の自民党議員の方がそれを選択しなかった結果に他ならない。勿論、他の案を啓蒙し少しは国民の中に広まったが多数となるには遅過ぎた。勿論、未だ決まった訳ではないが国民が何となく賛成しそうな案である事は間違い無い。そして理解せずして様々な事が現実化して少しずつ理解も広がると思われる。

投稿: 忍者 | 2018年3月25日 (日) 07時36分

総裁選の厄介者の
岸田氏が893とのツーショット写真で
脱落したのに 周りに言われて

四月の総裁選出馬宣言を延期する?
そんなに後出しジャンケンは大事ですか?

ネット風説ではアベノミクスが潰れると
日本経済が揺らぐとまことしやかに
流れています。

消費税なんて霞網みたいな税制は
庶民の財布はすぐ干上がります。

どうせなら創価学会の池田名誉会長が
もうすぐお隠れになるのだから
全資産を国庫に喜捨出来無いのか?

また赤旗新聞も対抗して喜捨して欲しい。
マトモな国会議員もゲル長官に
高村副総裁と佐藤大佐位なので

他は放逐した方がいい。官僚もキャリアは
無用の長物だ。補完の為に田中角榮先生の
AIを使えばコスパがいい筈です。

そもそも地球上の政治が銭々と喧しく
なったのはチョビ髭おぢさンが
ユダヤ人を打倒出来ず。彼らに

イスラエルという五千年前位にあった
らしい話で原住民のパレスチナ人を
民族虐殺したという。史実です。

中狂支那では文化大革命で毛沢東は
数億人の自国民を虐殺しました。
韓国はベトナム戦争でベトナム美女を

犯し多数の混血児を置いて帰国しました
何が従軍慰安婦問題を責める資格等
何もありません。

北鮮はもともと金日成将軍という英雄は
いたのですが帝国陸軍に四名は殺されて
いて五人目が露助の援助で僭称してます

何しろ当時の朝鮮人は金将軍を観て
「歴戦の勇士がこんな若造な筈はない」と
思うもの、露助の圧力でダンマリでした。

証拠写真で金日成と露軍の少佐というもの
がありますが、かの国では抹消されて
ます。息子の金正日はシベリア生まれです

彼らは白頭山の血族と金王朝を誇って
ますが、金正恩の母高英姫は共和国では
最下層民の在日朝鮮人だというのに

拉致被害者問題も金正男が来日した際に
大江戸鼠園に滞在させて、正日に
人質交換が提案出来たのに 当時の

田中真紀子害相は見逃しました。もし
マトモな外務大臣なら、拉致被害者
全員奪還が達成されたでしょう。

ゲル長官 早く総理になって下さい。
虐げられている日本庶民を救って
富を占有してる奴らと多国籍企業を

核攻撃で殲滅して下さい。早く
民主主義を超越する政治体制を
構築される事を待ち詫びてます。

尚、日本国民の3%が決起すれば
政権は打倒されるそうです。弱者は
只管 虐げられ 強者は肥え太る

民主主義も日本国憲法もアベノミクスも
腹の足しにも財布に中身が入りません。
自分は国賊になっていいから何とか
ならんものでしょうか?

投稿: 薩摩どン | 2018年3月25日 (日) 08時58分

引用①【多くの議員が無関心なように見え、とても驚かされた】
引用②【やがて恐ろしいことになるのではないかと危惧しています】
この石破さんの慨嘆と危機感は、国民向けであると同時に、寧ろ安倍晋三に屈膝した自民党議員らに、そして与党として≪初期段階だけは異を唱える公明党≫の幹部らに向けられていると(蛇足:端から無駄なので、安倍一味には向けられていないと)読みました。
その驚きや危惧を解消するには、切迫したこの国の時間的制約から、彼ら与党議員らの尻を蹴飛ばしてでもw、覚醒させ国会議員としての≪深く重い責務≫を思い出させるしか手はない。
中期的には、即ち、“石破総理”誕生後は、今のこの見苦しい状況が再発するのを防止するために、AmongOthers、軟弱未熟で近視眼な今の野党議員の退場も狙って、♪議員定数の半減♪ を真面目に検討するべきだ‥、国会には♪上澄みの智的な政治家たち♪を厳選するシステムが欠かせない‥という想いが強くなる(哀笑)。
過去5年間で、石破さんの驚きや危機感に、多くの自民党議員らは「狎れ」(“慣れ”に非ず)てしまい「不感症」に罹っているのでしょう。
≪余談≫
旧民主党政権時代、「税と保障の一体改革」や「政治改革」などのフォーラムなどで見掛けた「埼玉県選出、元弁護士の若手自民党議員某」が朴訥さだが真っ当で頼もしく眺めていた。その後、安倍晋三の側近(元々遠い存在ではなかったらしい)に抱えられた所為で、急激に人相を劣化させ酷く醜くなっている。彼らは毎日鏡を見ないのだろうか。見はしても ♪己の人相の醜悪さを診る♪ ことはないらしい。人相は己を偽れない‥とも言えるがw。こんなところでも安倍晋三の罪は深く重い。萩生田光一はそんなフォーラムなどで見掛けたことはない(此処にも読み解くべき意味がある)。安倍と共に政治の表面に涌いて来た時には既に≪立派な悪人面≫だった。

投稿: 黒山椒 | 2018年3月25日 (日) 09時25分

石破未来の総理が、日本を守る防衛を語られるが、本当に党利党略ではなく、 お金を含めてご自身の”関係者”に偏らない ご発言や思考をお持ちなのかを、じっと考えているところです。 前川さんのお話にふれられるには、きっと先生の これは禁ずべきもの というのに 政府系の人たちが抵触している という処だとおもっています。が、WEED @Kou_lllll ツイートを見ても、先生、擁護してるのは 前川さんではなく、そうした関与のしかただと、注釈いれて欲しいです。 前川製作所自体が、政治家との関係が浅くはない訳ですから 不用意に 軍事好きの党内野党のレッテルをはられてしまいます。 大衆というのはなかなか真意を伝えるのがむつかしい相手ですね、 ご活躍 祈ってます;

投稿: いわない | 2018年3月25日 (日) 11時03分

【 日本の国益について 】

以前も、言及した覚えがあるが

少し、冷静に考えてみれば、


半島情勢における 日本にとっての国益確保とは 2点ある。


A) 朝鮮半島が、従来どおり 南北に分断され、纏まらないこと。

● これにより、”反日の朝鮮連邦”自体の力は 二分され、


● 半島における 米中露のパワーバランスがそれなりに保たれ、


● 且つ、防衛ラインを 対馬ではなく、”北緯38度線(休戦ライン)”に押し留めることができる。


B) 拉致被害者の救済

--


今、朝鮮半島の非核化問題は、米中交え 話題が盛んだが、

北朝鮮の核問題というのは 米中にとっては 重要であっても、

日本にとっては 実は 大して重要ではない。

なぜか?

北朝鮮は 既に 日本列島を射程に収めた 核保有国である。


という事実が 何年も前から顕在化しているからだ。

日本のレッドラインは とっくの昔に超えているのだ。


もっと言えば、チャイナのレッドラインも とっくの昔に超えている筈だ。

日本は、日米安保依存による 他力本願で 有効な対処ができない。


武力の裏づけの無い 外交など 片輪走行の車と 同じようなものだ。

チャイナも 経済成長に専念する傍ら、国内の政治闘争に忙しく、


(最近は、習近平の権力基盤が固まりつつあるが。)


北朝鮮に対し、強いコミットができなかった。

--


朝鮮半島が 非核化されて もっとも喜ぶ国は、近隣のチャイナであり、


我が国は、我が国を射程に収めた 運搬手法(ミサイル)がある限り、


その運搬手法に 核弾頭が搭載されようが、化学兵器等が搭載されようが、


その被害に程度の差はあれ、既にレッドラインを超えていることに 変わりはない。


むしろ、北朝鮮が 核保有国として 認知されたほうが、


我が国の、核保有禁止のタブーが 薄まるため、むしろ いいくらいだ。

それくらい 我が国は 他力本願の自虐的な国なのだ。

専守防衛などという 本土決戦を 安保の眼目に掲げる 愚かな国が 世界のどこにあるのか!!

--

つまり、日本の国益とは

如何に、「 朝鮮半島が今後も分断され、防衛ラインを 対馬ではなく、”北緯38度線(休戦ライン)”に押し留めることができるか 」

だと思う。

そうすると、今の ”南北融和の風潮”自体が 日本の国益を著しく害している。

と判断すべきであり、

南北融和を ぶち壊すことを 重要な政治目的とすべきだ。

勿論、内々にね。

表向きは、南北融和 素晴らしい と 対応する必要があるだろうが、

本音は 別であり、そのために 全ての選択肢を検討、実行すべきだ。


朝鮮半島が 統一されてみろ、

南北どちらが 主導するにしても、

大きな反日国家の誕生だ!!


つまり、防衛ラインは 中長期的に 対馬となる。


これが、我が国の国益か?


投稿: ぴっぽー | 2018年3月25日 (日) 11時59分

まず、現状を認めましょう。
軍隊を持たないという日本国憲法を日本国民が受け入れていること。
それなのに、自衛隊という軍隊を保持していることを受け入れていること。
矛盾した事柄を明確にしないしないまま数十年放置してきたこと。
これらを認めてきたのは国会議員だけなのではなく、国民であるということ。
そこから始めてください。

投稿: mariga | 2018年3月25日 (日) 17時22分

【 非核化の本質 】


私が、北朝鮮の非核化について 優先順位が最上位でない理由は、


( 勿論、非核化できれば 素晴らしい。)

そもそも、日本の 真の大敵とは 北朝鮮ですか?

違いますね

多くの方が 心の奥底では疑問を抱いてると思いますが、

日本の 真の大敵とは 頻繁に、領空侵犯や 領海侵犯等を繰り返してる

近隣の大国 チャイナと ロシアでしょ!

肝心の チャイナと ロシアは 戦後レジームの枠組みで 核保有国としての地位を確立しており、

我が国は それが無いので、 日米安保に依存して バランスを取ってる状況。

これが 実は最大の問題だが、

--


只、私は 核兵器保有より、

● 核戦争後を見据えた ターミネーターの様な 無人兵器の部隊を確立するなり、


● 陸上、海中、航空からの 長距離ミサイルで 敵の心臓部をピンポイントで破壊できる術

この2点を 確立できれば、

私は 核保有国の恫喝に屈することなく 十分な抑止力を発揮できると考えている。

重要なのは 核兵器の報復合戦ではなく、

被爆後も 武力行使を発揮できる ターミネーターの様な 無人兵器の部隊の確立だ。

「 オレは、被爆しても 必ず やり返すよ! 」という 確固たるコミットメントが

抑止力となり テクノロジーの進化により、

その最上位手法は 必ずしも 核兵器の保有だけに限らなくなってきていると思う。

--

しかも、ターミネーターの様な 無人兵器の部隊は、

使い勝手が良い。

戦争、紛争の 大中小に拘らず 投入可能だし、

それにより、ディープラーニングし 進化すればよい。

オレは、日本発の ターミネーターの様な 無人兵器の部隊を擁立した 暁には、

同盟諸国に対し スペック落ちの部隊を レンタルして 商売すべきだと思う。

初期導入費用、その後のメンテナンス。

儲かるよ


投稿: ぴっぽー | 2018年3月25日 (日) 21時10分

【国家安全保障問題担当大統領補佐官の人事が交代する】

 ハーバート・レイモンド・マクマスター氏は、トランプ政権におけるこの補佐官職の2代目の就任者なのだ。前任はマイケル・トーマス・フリン氏であった。ジョン・ロバート・ボルトン氏は、3代目となる。2代続いた陸軍の制服組から国務省の役人を勤めていたジョン・ロバート・ボルトン氏が就任することに対して批判があるようだ。我が国なら制服組の人事というだけで何の根拠も示さずに批判するだけの人もいるようだが、ボルトン氏については、これまでの発言とかが評価の下にされているようだ。しかし、米国の高官の中で最初に日本人拉致被害者家族の団体に会って声をかけてくれた人であり、米国人が見るようなタカ派の面が強調されるような人ではないという評価もある。
 普通の米国人の政治家や国務省の高官は、このひとが登場するまで拉致被害者の家族に会おうともしなかったという事実がある。CNNとかはそういう面については何も書かないのも事実だ。だから米国の政治評論は我が国で考えるものとかなり異なった反応が既に存在していると見たほうがいい。それは何なのかについて考えなければならないが、米国の国益と我が国の国益は異なるという認識を持った方がいい場合もあると思いますね。
 今回は対北朝鮮における制裁の内容に関する議論が、もしかすると人事交代の根拠にされているのかどうか? 今の処それを表に出して批判するというようにはなっていませんね。『タカ派なので・・・』というようなぼわっとした言い方があって、対北朝鮮の交渉の仕方に影響がありそうだという書き方です。
 ともかく、政権発足から1年と2ヵ月で、3人目の閣僚人事の交代ですね。このジョン・ロバート・ボルトン氏の起用で何が変わるのか注目したいと思います。この人は古くからの友人が多い人でも知られている。役人生活の長い人である。その勤めた役所も多岐にわたるので顔が広い人でもある。もしかすると日本人拉致問題に目に見えるような進展があるのかもわかりません。私などはそれに期待をしてしまいますね。

投稿: 旗 | 2018年3月25日 (日) 23時05分

【3月24日と3月27日の間に思う事】

 2015年3月24日にあった出来事の中に航空機の墜落事故がある。ルフトハンザの子会社で格安航空会社ジャーマンウイングが引き起こした犯罪的墜落事故が起きた日である。犯人を含む150名がこの事件で命を落とすことになった。(乗客の中に日本人が2名おられる)
 ジャーマンウイングという会社もその年の10月に消滅している。その経緯はよく解らない処がある。この会社が精神的に不安定なパイロットを雇用していたという謎も解明されることがなかったので無責任な対応というしかない。個人情報の秘匿を盾にして事件における会社の立場を有耶無耶にしたと云われていますね。41人もの精神科医がこのパイロットを診ていたそうだ。しかし、誰一人彼の職業に注目して、重大なことになるのを未然に防ぐように会社に勧告する医師がいなかったという話もある。個人情報の秘匿を優先したからだと言われている。これは、メーデー!というネットの番組で明らかにされた話のようだ。しかし、ジャーマンウイングが無責任に消滅した話については語られていません。

 3月27日は1977年3月27日のことである。テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故で知られている。ジャンボ機同士の衝突事故で死者の数が航空機事故における史上最多の被害者数を記録したことで有名になった。583人の死者である。
 この事故は後から見れば問題の摘出は容易である。事故を引き起こしたのは、今はもうこの世にない米国のパンナムと、まだ何とか経営しているオランダのKLMである。問題はKLMの機長にあったというのが今日では確定している。天候の状態が悪かったことや、管制官とのやり取りに誤解があったというようなことも問題だと思うが、KLMの機長の性格というか考え方が、この事故に関してはかなり重要な要素になっているようだ。誰も彼を止めることが出来なかったことで起きた悲劇であると云う人もいる。それほど個性的な人なのだ。メーデーを見る人々の間ではザンネン機長と呼ばれている。

 この3月の後半の時期は、これ以外にも航空機事故が多いのだそうだ。なぜなのかよくわかりませんが注意したほうがいいような気がしますね。

投稿: 旗 | 2018年3月25日 (日) 23時47分

日経-社説【現状のままで国民の支持を得られるだろうか https://goo.gl/9DdSNT00/ このまま独り相撲を続けても改憲の機は熟すまい。経済再生などを通じて、国民の政権への信頼度を高めるのが先決だ】
この社説子が箴言に及んでいる相手は安倍晋三です。
今窮地に立たされている安倍晋三と、逆に波に乗りつつある今の石破さんでは政治環境が全然違う(真反対?)。が、この箴言を普遍化して読み込めば、それはそのまま“石破総理”にも当て嵌まると思う。日本経済は、近視眼に反応する≪景気、株価≫は回復しても、その根底や基盤は二十数年来、止まることなく沈み続けている。国民一般が将来に抱く生活不安は安らぐことはなかった。

投稿: 黒山椒 | 2018年3月26日 (月) 09時07分

今日の国会答弁:≪思う≫2様
そもそも、 ♪単純な「事実」を問われて、答えるのに≪思う≫はないよ!♪‥とは、愚者が時機に、コンビニのアルバイト店員らに言う台詞。
民進党の増子輝彦某が今井秘書官の行動について質したのに対し、安倍首相曰く【本人に確認したところ、‥だと思う」】
その次の質問者白真勲さんが、文科省局長の先の答弁に教育して曰く【国会答弁で“思う”は止めて戴く】
この二つの国会漫才で、ボケもツッコミも役者が違うんですが、二組の掛け合いを合体させると立派な漫才になっていて、安倍晋三が嗤える(“笑う”に非ず)。言葉を軽くして、事実を事実として断定せず、逃げ口上の余地を残す愚策なのでしょうけれど‥。

投稿: 黒山椒 | 2018年3月26日 (月) 15時49分

The Economist: Why is Finland so happy? https://goo.gl/XFppUV
北欧の小国たちが非常に興味深いんですよね。
①一人当りGDP(日本は22位)  http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html 
②報道の自由度(日本は72位) http://ecodb.net/ranking/pfi.html 
③幸福度(日本は54位) http://yorozu-do.com/happiness-ranking/ 
④流石に♪知的(知的)度♪ のランキングのデータはない(哀笑)。
これらのランキングは全てが影響し合い連関しているのでしょうね。

投稿: 黒山椒 | 2018年3月26日 (月) 18時14分

沢山の反響がありますね。憲法問題は自民党議員には、論争するだけの知識見分がない、安倍一強にどう関わるか、しかないのでしょう。ご指摘の点は、法律制定後、解釈で補えることもあります。第9条がそうでした。
 昨日のURL(マイブログ)秘書の方も見て下さい。また、今日の日本経済新聞からの連絡では、石破総理有力と入りました。
 そこでお願い。安倍総理より、外国要人に知名度が少ないのをカバーする意味で、出来るだけ早く、南シナ海の中国の造成地を国連管理にする案を持って、関係諸国を回って下さい。中国以外は、賛同しないまでも、石破総理実現を期待すると思います。期待しています。

投稿: 齋藤 馥 | 2018年3月26日 (月) 23時11分

石破さん、お久しぶりです。
 私は個人的には、安倍さんにもう一期やっていただいて、そのあとは石破さんに総理を務めてほしいと思っています。
 最近の森友学園の騒ぎを見ていると、どうしても違和感を覚えます。森友学園問題が、決して小さな問題とは言いません。しかし、国会もマスコミも、森友学園問題が最重要問題であるかのように騒いでいることには違和感を覚えます。それも、「真実を追求する」という真摯な態度ではなく、この問題を安倍政権や自民党攻撃の材料として利用しているように見えてしまいます。憲法の問題、北朝鮮や中国の問題、トランプ大統領という不確実な存在に左右されそうな日米関係など、大切な問題は山積みです。連日の森友学園騒動には違和感を覚えます。「消えた年金問題」も、野党やマスコミの追及は年金問題を解決しようという真摯な態度ではなく、自民党攻撃の材料として利用してました。今、野党が信頼を無くしたのは当然だと思います。

投稿: 群馬の応援者 | 2018年3月27日 (火) 02時26分

石破先生

今晩は!!。
連日政務に、国会審議に又週末には地方講演へと回られ、相変わらず激務をこなされ大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
本日は①森友問題、②自民党憲法改正についての拙論を述べて見たいと存知ます。

1、森友問題について
愈々明日27日(火)に前財務省理財局長佐川氏の証人喚問が決定し、衆議院、参議院による森友問題への集中審議が始まります。
佐川前理財局長の時代に国会審議に於いて土地取引の公文書の存在を問われ、破棄していて無いとあれほど答弁をしていた、森友学園への土地取引に関する公文書が存在しました。しかも、会計検査院と国会へ提出された公文書は改竄後のものとの事実が判明しました。あってはならない公文書の改竄は「誰が、何の為に指示したのか?」そして土地取引の大幅な値引きは「誰が何の為に指示したのか?」大阪理財局のみの判断なのか?理財局本省の指示は無かったか?財務省そのものの指示はどうか?官邸の関与はあったかどうか?引いてはそれぞれの立場に於いて「忖度」はあったかどうか?などが問われ、安倍政権の支持率は急落を辿り、存続の危機とまで言われています。しかし、佐川前理財局長の証人喚問が実現したとしても、本人が野党の質問に真摯に応えるかどうかは大変疑問であります。即ち証人喚問に於いて虚偽の答弁を述べれば罪も問われ、「その質問には刑事訴追を受ける恐れもあり、お答えを控えさせて頂きます」と逃げられ、そして全てに躱され、全容解明にはほど遠い結果に終わる事も考えられそうであります。
この森友問題は、昨年春に発覚の後、国会審議に於いて野党より追及をされ始めていましたが、その頃より小生は、「籠池氏は日本会議のメンバーで大阪支部のまとめ役でもあり、日本会議国会議員懇談会の顧問でもある安倍総理と面識があり、総理夫人の安倍昭恵氏よりも知己を得て近づいた。そして当初、安倍総理も籠池氏の教育方針を賞賛していて、昭恵夫人の肩入れもあって、安倍総理は自身の右傾化思想に付け込まれ、利用されたのではないか?と述べました。
安倍総理自身が森友学園の土地取引に直接関与は無くても、関係省庁の役人はこの土地取引が「総理と特別な関係」の内容であることを知れば、充分「忖度」が働く事は明らかであるとも述べました。
安倍総理は「改竄前の文書には私も、妻も土地取引には何ら関与していない事は明白であります。」と述べ続けて来ました。しかし、関係省庁の役人による忖度は最早明白であり、総理自身の指示が無かったとしても、この去年より今年に至る1年間の国会審議が空転してしまい、肝心な法案審議などは殆ど出来ず、国民に重大な不信感を植え付けたまま、その事を蔑ろにして来た安倍総理の傲慢な政権運営は「不徳の致すところ」そのものと言うべきではありませんか?安倍政権の指示率は31%台と急落していても、自民党そのものへの支持率は横ばいであります。野党は「森友劇場は入口に過ぎない」とも言って居り、今こそ安倍総理は退陣を表明し、国政の混乱を収拾すべきであります。与党自民党議員も暫く成り行きを見たいなどと言ってる悠長な場合ではないのではありませんか?「国民より負託を受けているのだ」との意識があれば、官邸の鼻息を窺うばかりではなく声を上げるべ時期であります。

2、憲法改正について
過日の自民党憲法改正推進会議では、25日の党大会に向けて論議がなされ、安倍総理の推進します9条の2項を維持の上、新たに項目を設定の上自国の独立と平和、国民の安全と平和守る為、自衛の為の「必要最小限」の組織として自衛隊を保持するとの方向が有力のようであります。そして石破先生の2項削除の案も踏まえたまま、細田本部長へ一任との方向と承りました。しかし改正論議には自民党議員405名の内150名のみの参加であり、最後まで残って会議に参加した人数は僅か20名のみの意識の低さであったと言います。
更に「最小限度の戦力、最小限度の行動」とはどのような事態を想定しているのかが曖昧であり、後年いくらでも勝手に解釈される危険性を孕んでいるのではありませんか?国家の基となります憲法の文言には、曖昧な表現は絶対避けるべきであります。又、2項の交戦権不保持との整合性がどのように説明す出来ると言うのでしょう!!??。またぞろ憲法学者より、違憲との声が上がりそうです。しかし、石破先生先生が言われています「総理大臣の指揮下に入り、国会の統制を受ける」との文言も入れるようであり、改正推進論議としては一歩前進ではありませんか?しかし、安倍総理は憲法9条をメインとして可及的速やかにまとめたいようですが、今の森友問題もあって、安倍政権の国民からの支持も下がり与党自民党議員の意識の低さも相俟って、憲法改正への道は遠のくばかりの様相であります。やはり政権運営は国民の強い支持があってこそ可能であり、信頼回復に努める時であります。

投稿: 桑本栄太郎 | 2018年3月27日 (火) 03時05分

【久々の証人喚問】

 これで真実が解明されたというような事例があるなら教えていただきたいものだ。
 大体、質問する側の議員の自慢話に終わるのがいつものパターンなので端から見ないという人も増えているという話を聞く。今回も誰がどのような展開を描いているのかわからないが、少なくとも野党に期待する人はゼロだろう。

 この問題で野党がしてきたことは調査ではない。ただただ煽ることだけであった。今更、あっと驚く為五郎が飛び出すとは思えない。そして証人もまた自前の費用或は財務省お抱えの弁護士なのかどうか知らないが、その人とよく話し合って慎重に答えるだろうから、つまらない時間の無駄というか、税金の無駄になってしまいそうである。

 国会を開くというのは税金を消費すると云う事なのだ。野党はその意味を承知していないので残念である。まあ、今回の証人喚問も何か意味を残すことがあるとすれば財務省の体質について国民がそれを知ることになると云う事ぐらいだろう。解体前の最後の姿だ。記念になるのかもわかりません。

投稿: 旗 | 2018年3月27日 (火) 07時18分

毎日新聞-藻谷浩介さん【「森友学園」国会審議 土俵の外から俯瞰せよ https://goo.gl/nUCyqd 与党議員や評論家が繰り返す「首相は知らなかったし、指示も出していないので、責任はない」という議論のおかしさ】
⇒流石に藻谷さんのものの観方は鋭い。一つには、≪経済学≫ではなく三現主義に立って≪経済≫に通じておられ、ものの観方・視野が広がり、鋭くなるのでしょうね。
愚説をまぶして、矛先を尖らせてズバッと問題の核心を突き刺せば、これは≪議論≫なんてもんじゃなく ♪言い逃れ♪。≪おかしさ≫ではなく ♪卑やしさ(卑怯卑劣卑屈)♪ですよね。
因みに、≪俯瞰する≫とは、お天道様ほどではないが、道理に沿って高みからものごとを確っかりと見極めることであり、偏頗な理屈(例えばAlternativeFactなど)も屁理屈も言い逃れも存在すら許されはしない。
因みに、3K-フジや日経はこんなに鋭い権力批判は載せない。読売-日テレは揺れているか?w

投稿: 黒山椒 | 2018年3月27日 (火) 08時54分

>石破先生はメディアでは自民党案に賛成することもありうる

党員は党の議決には従うものだという一般的な話をひどく曲解したものですよう。
3/2のブログを参照されたしです。

んで、青山さんはこの筋の通らない改憲方針を街頭で国民に問うのでしょうか?
まさか2項削除の前段階として今回は小改正で行くのだ、とか大っぴらに話すんですか?
だったら結局2項の議論から逃げる事はできないぞ。

投稿: きました | 2018年3月27日 (火) 17時58分

結局石破さんはどうされたいのか、よく分かりません。ただ反対意見を言いたいだけのように感じます。

なぜなら、反論しているだけで、こうすればこうしなくて良くなるという提案をしていないから、です。

このコメントに反論できるのなら、批判でなくなにか行動を起こしてほしいですね。

自民党でなく無所属で行ってみてはどうですか?
安倍総理に反対しているようですし。

投稿: ことは | 2018年3月27日 (火) 19時30分

多数の国民の賛成を得て憲法改正を目指そうとするならば、国民に信頼される政治とは何かを考えないのですかね。あなた方政府・与党は、自ら改憲を遠ざけていると私は思います。残念ですね。

投稿: 鉄道ファン | 2018年3月27日 (火) 20時13分

テレビ東京 モーサテ 18年3月27日
三菱UFJ証券 藤戸氏

米国中間選挙年の貿易摩擦
① 米国の貿易赤字額の国別評価で日本は、中国、メキシコに次いで3番目に大きい。
従って、今後、対日交渉が苛烈化する可能性が高い。

② 日本の対米貿易赤字の主要な輸出品目は、自動車及び自動車部品で、全体の80%以上を占める。
従って、今後米国からの対日要求の主要な対象は、「農産物の開放」などという緩慢なものではなく、「自動車輸出の制限」という苛烈なものになる可能性が高い。
日本の黒字の多くがこの分野であり、日本の税制に関わる、極めて深刻なものになる可能性が強い。
③ 日本としては飲めない要求となり、対米交渉の苛烈化から、中間選挙の年は、毎回、5月以降株価の下落が始まり、9月・10月をボトムを目指して、円高進行とともに、株価は下落傾向を継続する。

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6月以降,17年9月からの原油価格の上昇の影響で、電気料金の値上げが本格化して、国内の物価上昇、そして、9月以降は19年の消費税10%上昇の折り込みが始まり、政府は、消費税増税に伴う不況対策の予算を全く無視したままで、これはもろに不況化する可能性が高い。

投稿: 山口達夫 | 2018年3月27日 (火) 20時33分

 鈍重です。

 籠池被告と面談した、野党議員の話を聞きました。総理夫人が「いい田んぼになりそうですね」と言ったら「いやいや、これは小学校を作る土地です」といったそうです。

 都市部の空き地に案内して、いきなり「いい田んぼ」と聞いたという話は、不自然です。「児童に、田んぼを利用させたい」と聞いて、社交辞令を言ったと、私は先に聞いていました。合理的です。

 総理夫人の証人喚問を求める、印象操作です。左翼の、うわべだけの正義感には、失望します。
         
 籠池被告が、幼稚園児に、総理夫人をたたえる言葉を暗唱させたのは、自分の野望に、人様の子供を利用した、卑劣な行為でした。右翼にも、失望します。

 自民党は安倍政権で、靖国参拝、卒業しませんか?

投稿: 鈍重 | 2018年3月27日 (火) 23時05分

【証人喚問の反省会を野党はしているか?】

 反日の朝日に小沢一郎氏と鈴木宗男氏のコメント記事があった。鈴木宗男氏などは証人喚問の経験者である。出だしから悪者扱いの物言いを批判しておられるわけだ。特に参院での小川氏の質問は脅迫しているのかと言われても仕方が無いような気がする。質問じゃなく恫喝若しくは恐喝である。頭に血がのぼっているのかと思える場面があったのでこういう人が国会議員というのは怖いことだと思ってしまいます。冷静な判断とかを求めるのが難しい。共産党の小池も同じだ。ひっかけるつもりの質問に答えないのでキレている。バレバレなのは見えている。結局、こういう事しか言えないのは能力の限界なのだろう。

 小沢氏のコメントは『(野党の追及について)これは去年から始まったこと。1年もあったわけだから、事実関係を野党がもう少し徹底して調査しようと思えばできたはずだ。過ぎたことを言っても仕方ないが、今日の証人喚問では事実解明ができず、と。』

 書かれた内容が変わっていたのは1年以上前の事実と云う事だ。誰も注意して見ていなかったわけだと認めている。
 国会議員は目の前にあった事を見逃していた。それを見る目は秘書とかも含めれば沢山あったのに誰一人見つけると云う作業が出来なかったと認めている。調査能力などないわけだ。今回の騒いだ末の証人喚問も大したことができない。これは財務省だけの問題と国民は認識するだろう。その責任を負うのは、最大でもノーパンしゃぶしゃぶの時のように大臣の辞任だけで終わると云う事になる。とても内閣の責任にすることが不可能。

 結局1年以上騒いで何もできなかったに等しい。世界は米朝対話の行方を心配しているというのに我が国の国会は官僚をつるし上げて恫喝しているだけである。あほかと思うが野党がこれなので何も言えない。無能な野党を持つ不幸を国民は改めて認識するだけだ。

 まあ、恒例の、自慢話で時間を潰す議員がいなかったことを感謝したい。これだけだ。

投稿: 旗 | 2018年3月28日 (水) 00時21分

【見解の異なるニュース】

 韓国系メデアの報道には、根拠が書かれていないようだ。
『南北-朝米会談を控え、中国との関係復元に乗り出す 執権7年ぶり初の海外訪問…27日に北京を出発 夫人のリ・ソルチュ、妹のキム・ヨジョン第1副部長同行観測も
 金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長が中国を電撃訪問し、習近平・中国国家主席と初の首脳会談をした。(ハンギョレ新聞)』

 スプートニク日本の記事は、
『中国外務省は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の指導者、金正恩氏が中国に到着したとの情報を確認することはできないと、同省の華春瑩報道官が定例記者会見で27日述べた。

スプートニク日本』

 AFPでは、
『【AFP=時事】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が訪中したとの臆測が広がる中、中国の当局は27日、ソーシャルメディアへの検閲を強化し、「太っちょ」といった金氏にまつわる不適切表現を排除する動きに出た。(AFP=時事)』

 AFPが疑問符付きで記事にしているので確認はしていないという意味のようだ。これに関連する各種メデアにはあるのは、誰も3代目の姿を見たものがないという事実である。韓国のメデアは例によって飛ばし記事なのか? 既に信頼がないのにますます信頼されない方向に誘う自爆行為である。

 ロイターは冷静に
『韓国の保守系紙、朝鮮日報は諜報(ちょうほう)関係者の話として、金正恩朝鮮労働党委員長を含む一行が北朝鮮に向け出発したと報じた。・・・・・中国外務省の華春瑩報道官は27日、金正恩委員長の訪中を巡る報道について、確認を避けた。同報道官は定例記者会見で、金委員長が北京を訪問しているとの報道に関する質問に対し、状況を把握していないと述べた。』

 事実を記事にするという行為は、確認できないと話にならない。韓国のメデアはファンタジーを追っかけているだけである。信頼がない連中なのだ。

 こういう問題で判断を誤るのは危険である。特に、本人がそこにいるのかどうかさえも妄想で記事にするのは非常に危険な行為である。

投稿: 旗 | 2018年3月28日 (水) 01時01分

【英国で起きた元スパイ暗殺未遂事件が大変な事になっている】

 ロイターの記事である。
『[ロンドン/ワシントン 26日 ロイター] - トランプ米政権は26日、3月上旬に英国で起きたロシアの元スパイ暗殺未遂事件にロシアが関与したとして、米国内のロシア外交官ら60人を国外に追放すると発表、欧米から国外退去命令を受けたロシア当局者は100人を超えた。米国はまた、シアトルのロシア領事館も閉鎖する。欧州各国と足並みをそろえたもので、トランプ政権がロシアに対してとった最も強硬な措置となる。
・・・・・ロシアの元スパイであるセルゲイ・スクリパリ氏とその娘が神経剤で襲撃され、意識不明の状態で見つかった。二人は重体で、現在も入院中。
・・・・欧州連合(EU)は23日、ロシアに対して追加措置を講じることで合意した。ドイツとフランス、オランダ、デンマーク、ポーランド、ラトビア、リトアニア、エストニアは26日、国内のロシア外交官を追放すると発表した。メイ英首相は、EU加盟14カ国を含む18カ国がロシア政府当局者の国外追放を発表したと述べた。
・・・・・・この結果、欧米から国外退去命令を受けたロシア当局者は100人あまりに上り、冷戦期以来の規模となる。』

 ロシアも黙っているわけではなく、『ロシア外務省は米欧各国の措置を受け声明を発表し、「英国の同盟国はやみくもに、欧州大西洋協調の原則に従っている」と批判。国外追放措置は「挑発的な行為だ」とし、対抗措置をとると各国の動きをけん制した。』
 この内容はスプートニク日本にも書かれています。

 この件ではホワイトハウスのコメントもありますね。ロイターの記事にある。
『ホワイトハウスは、米国はロシアと「協力的な関係」の構築を望んでいるが、ロシアの行為がそれを阻むことがあるとの見解を示した。』

 ロシア内部のある機関の突出した行動が原因なのかもわかりませんが、彼等にあってはそれを認めるとは思えませんね。抜き差しならぬ事態まで突き進む可能性がある。諜報機関の存在が背後にあると誰もが考え、それは事前であれ事後であれ、プーチン氏につながると考える人は多いような気がします。まあ、自業自得の側面がありますね。神経ガス系の化学兵器というのがこの場合の大きなポイントです。普通の兵器じゃないわけだ。諜報機関の道具なのかと思う人も出てきます。で、ますます怪しい・・・・・となってしまいます。普通にある銃とか刃物なら、ここまで大きく問題が広がらなかった可能性がありそうです。まあ、ロシアの仕業をあえて連想させるためにこういう特殊な兵器を使用したのでは? と読む人も当然いるとは思います。

 まあ、大変なことになりました。

投稿: 旗 | 2018年3月28日 (水) 01時35分

 石破先生の憲法に対する指摘はまっとうなものだと思いますが、同時に総理大臣という立場の重さを軽んじているのではないかとも思えます。

 今は「ポスト安倍」の立場ですから、安倍総理のなされることに異を唱えていればいいのでしょう。でも政治家の発言とは重いものです。

 安倍総理が何らかの問題で辞任するか、もしくは2019年、あるいは2021年に任期切れでお辞めになったとして、石破先生が総理大臣になったとしたなら、「憲法への交戦権明記」といった持論を実行するのかが問われます。そこで「総理の立場なので持論は封印します」なら、先生の持論は単なる「安倍おろし」の道具でしかありません。

 しかし、交戦権明記を実行したなら、今は、先生を持ち上げているマスコミは手の平を返して「石破は安倍以上の極右で、戦争できる日本を実現する」と大騒ぎすることは目に見えているでしょう。

 安倍総理の改憲案は9条本体には触れませんから、共産党の指摘に対して「交戦権否定、戦力非保持は変わっていない」と反論できます。公明党の「加憲」にも配慮しています。憲法に明記されるだけでも、自衛隊の法的安定性は変わってきますから、少なくとも現状より悪化することはないでしょう。

 石破先生の案は正論ですが、マスコミから袋叩きに合うことは目に見えています。内閣支持率が低下すれば、内容が正しかろうと、憲法改正の国民投票で否決されます。

 そうなれば、国政選挙でも自民党が大敗する雰囲気となるでしょう。選挙で負ければその責任は総裁にありますから、石破内閣は短命に終わることになりかねません。

 私は先生の論理的なお言葉には敬意を持ちますが、同時に軽薄にも感じています。

 安倍明恵氏を国会に招致して、野党に説明させるべきだとも発言されたようですが「違法行為の証拠がない、一国民を国会に呼び出して強制的に証言させ、マスコミに罪人のように吊し上げられる」ことを是とされていることになります。

 そういう人治主義的な感覚の方が民主主義を語ることにこそ、違和感を感じます。

 憲法とは法治主義の根拠になるものです。憲法改正を野党が反対するのは、改正することで国家権力が暴走することへの危惧ですが、1年以上議論しても違法行為の証拠が出てこない森友の件で、野党が不満だからと、魔女裁判の生贄に安倍明恵氏を差し出すというのは、法治思考の放棄で、国家権力の暴走ではないのですか?

 石破先生に人望がないという世評が立つのは、理屈は非常に立っているのに、そこに人が介在したときを念頭においた、発言の影響力を考えておられないからではないのでしょうか。

 安倍明恵氏を安倍総理が差し出すという、マスコミにおもねった決断は、その後で「わが身可愛さに奥さんを矢面に立たせて、マスコミに売った」と見る国民も多いのです。

 石破先生がそういうことを言う度に、総裁選で投票する自民党員も「自分が危険なら奥さんでも矢面に立たせろという方なんだ」と思うものです。そんな大将を担ぎ出す方々に、ろくな連中はいませんし、そういう目先しか見えない方々は、危機となれば真っ先に逃げだすと相場が決まっています。

 先生には期待しているだけに、総裁選を意識してか、目先の批判ばかりを積み重ねておられるのは残念でなりません。

 苦しい時の自民党を支えた谷垣氏は尊敬されていますが、自分が総裁になりたいからと、谷垣氏を排除した石原氏は「平成の明智光秀」と呼ばれています。先生にラブコールを送った小池都知事も「排除の論理」で大打撃を受けています。

 異論は大切ですが、挙党精神も念頭に置いて、現実的な落としどころを模索しない正論は、空虚ではないのでしょうか。

投稿: 対馬拓海 | 2018年3月28日 (水) 01時53分

【事実が何であったのかで大きく変わりそうな展開】

 金氏朝鮮の3代目の王がシナ帝国で先週皇帝になったばかりの習近平主席に謁見を求めたという話になっている。しかし、果たしてそれが事実なのかという疑いがありそうだ。誰もその本人を見たと云うひとがいない。シナ帝国の広報責任者も確認はしていないとはっきり言っている。誰が皇帝に会いに行ったのかについては、金氏朝鮮の高官であるのは間違いがないというだけだ。
 会えば当然『朝鮮半島の非核化』という話が出る。金氏朝鮮の王ではない高官に言っても効果は薄いだろう。そして、譬え効果が薄くてもその話をしたとすればシナ帝国の報道向け広報官も何を言ったのかについては説明があるはずだが、何もない。皇帝就任の挨拶に来た使者という扱いかもわかりません。そういう使者にはランクのような物があるはずで地位だけが高い人を寄こすということも考えられますね。

 金氏朝鮮国内の問題はどうなのかということもある。朝鮮国内向けの報道には米国との対話のニュースが公式に流されていないという状況があるそうだ。それはいったい何を意味するのかということになる。金王朝の責任者が米朝対話の為に国を離れる余裕がそこにあるのかということですね。
 出不精なので離れないと云う事もあるかもわかりませんが、先代の時から国外に出ることに非常に神経を使っている伝統がある。先代の時には爆弾騒ぎとかも実際にあったらしいので、留守をすることが危険という認識があるのかもわかりません。

 米朝対話はもしかするとないかもわかりませんね。今回のシナ帝国表敬訪問は何なのかについて詳しく分析する必要が出てくると思います。

 金王朝の3代目が本当の処、動いていないとすれば、国外に出ることがないと思いますね。その場合、対話の開催地が朝鮮半島外に設定されるような事になれば開催は無いような気はします。それと、普通に考える事ですが、猜疑心が強い政治家は飛行機を使わないのではないか?  例えば、ポーランドの要人一行の墜落事故話なども彼にとっては警告にしか聞こえないだろう。北朝鮮の王になって以来、国外に出ることがないのは彼なりの理由があると思います。戻る場所が他のものによって占められると云う事も彼にとっては大きな不安材料ではないか? その根拠になるものは情報が全く外部に漏れることがない国なので解らないだけで、王位を伺う人は他にいるのかもわかりません。金正男の殺害がこの場合の動機になりますね。彼は非常に猜疑心の強い人ではないか。仮に、そういうのが理由になっていれば米朝対話の実現もかなり難しいと思いますね。

投稿: 旗 | 2018年3月28日 (水) 02時40分

石破先生こんにちは。

カジノ法案、
週3回、月10回!
入場料2000円⇒5000円ですか。

何を考えているのでしょうか。
2000円では安すぎるから5000円提示ですか。
私には、CASINOゲームやったことがない人間が、無茶苦茶言っているようにしか思えません。
普通、1BET(最小単位賭け額)≒入場料。
パチンコ1発4円(100円25発)入場料なし。
競馬100円券(一部50円SPAT4トリプル馬単)入場料100円~200円
特別観覧席別料金。
(競馬法は馬券1枚10円)

普通のラスベガスのCASINOですが、
$5
$10(ルーレットで$1MIN10枚)
$25
が一般的で、
$100
ぐらいがせいぜいです。
一回の賭け額の最小単位がテーブルごとに表示されます。

そこで、日本人にどれだけお金を賭けさせる気なのでしょうか。

せいぜい、500円~1000円が一般的じゃないのでしょうか。
500円で100単位用意するとすると、お財布には50000円です。
これなら、CASINOは社交場になりえると思います。

もしも、5000円を最低にすると、100単位で50万円ですよ!
1時間遊べるかどうか怪しいところじゃないですか。
これを3日?150万円!

誰が言い出したんですか?
公明党の議員ですか?
(どんだけ金持ち?)
こんなことやったら、車を質にいれてカジノ狂いする人間を作るような危険性が増します。

まあ、週3日、月10回を超えると入場料が5000円になるというなら、お話はわかりますが。
いかがなものでしょうか。

投稿: かつしんじろう | 2018年3月28日 (水) 07時01分

Heaven's vengeance is slow なので辛抱を迫られる。but sureらしいので希望を繋ぐ。擦った揉んだの末に、国会が漸く喚問した証人が、「AA、BB‥は、刑事訴追の恐れがあるので答弁を差し控えさせていただく」と逃げ回るった。≪猿芝居≫を許している。彼らが証言することは、AlternativeFactであって屁理屈や詭弁強弁が罷り通っている。「国権の最高機関である国会(憲法)」が司法の下位にあると云う「あり得ない序列の逆転」を容認している。
(蛇足)仮に愚者が佐川某であれば(様々な理由で1000%有り得ないがw)、国会証言を凌ぎ切った後で、特捜検察官に核心部分を尋問された際は、≪“国会”でも証言を拒否しております。司法の一部門への回答は致し兼ねる≫と言いますね(嗤)。
規範なるものが乱れ切った今の日本では、序列の逆転云々‥と当たり前の切り口では、押し問答を繰り返すだけなので、例えば、国会(立法府)を統べる長(注)が、検察や裁判所などを統べる司法の長との間で、「国会審議に特例の司法取引」の具体化を急いでほしいですね。また、例えば、霞が関官僚からの「内部告発の奨励策」も好いかも知れません。「時機の政治権力者に対する告発」に限定しても好いかも知れません。兎に角、今のままでは、民主主義(先々週の標題)も憲法(先週の標題)も実効性を喪う。「醜い極東の島国」に堕す。
(注)あれは言い間違いだったのだろうが、己の無知に無知な安倍晋三はこの職もやりたいらしいw。
逢坂質問:佐川氏は被害者である ⇒真にこの通りだと思いますね。喩えれば、≪支えてくれると信じて飛び込んだバンジージャンプ、縄ゴム(上級官僚の職)の紐を切った奴がいた≫。
また、佐川氏の補佐人を務めた熊田弁護士の ♪高額報酬♪ を支払うのは誰か?たった5千万円の退職金を見返りに民間人になった元官僚個人で賄えるの?官房機密費ではないのか?

投稿: 黒山椒 | 2018年3月28日 (水) 08時35分

【1日遅れて報道する意味はなにか?】

ロイターに写真付きの記事があった。
『[上海/ソウル 28日 ロイター] - 中国国営の新華社は28日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が25日から28日まで中国を非公式に訪問し、習近平国家主席と会談したと伝えた。』

 行方が掴めていなかった金氏朝鮮の王が、習氏シナ帝国皇帝と握手をしている写真が新華社が配信元になっている写真とともに公表されたそうだ。本日のうちに帰国するということで公表されたのだろうと思いますね。国を離れたという事実をぎりぎりまで秘匿しておく必要が彼にはあったと思われます。

 まあ、ともかく、この謁見及び皇帝就任の挨拶の儀式では朝鮮半島の非核化について話題になったのかどうかは不明のようです。新華社は何も報じていませんね。

 一つの儀式という面があるような気がしますね。習近平の皇帝就任を直接面会して祝う外国の国家元首はこれが初めてではありませんか?

 他にありますか?

投稿: 旗 | 2018年3月28日 (水) 11時34分

頑張って長文を頻繁に投稿しているようですがね、筋違いの無駄な努力本当にご苦労様です。朝日その他の売国メディアと仲良く倒閣にいそしむ人間を誰が評価しますか?もう早く自民党を出て行って、立憲等の同レベル同主張の政党に移ったほうがお互いの為ではないですか?それともあえて自民党員として中から足を引っ張るのが「効果的」ということですか?

投稿: いい加減にしてください | 2018年3月28日 (水) 12時53分

【錯綜する情報】

 振り返ってみればこの25日から28日の午前9時までの話をシナ帝国の新華社は本日28日の午前9時過ぎになって解禁したと云う事になる。午前9時9分にロイターも転載している。
 ロイターの第一報が
『【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が25~28日に中国を非公式訪問、26日に習近平国家主席と会談し、非核化実現への意欲を表明した。両国の国営メディアが28日朝、報じた。金正恩氏が最高指導者に就任後、初めての外遊。4~5月に南北、米朝首脳会談を控える中、核・ミサイル開発などを巡り冷え込んだ中朝関係を修復、外交環境を整えるのが目的とみられる。朝鮮中央通信によると、金正恩氏は習氏の訪朝を招請、習氏は快諾した。』
 共同通信社からの転載である。写真付きの記事の写真は新華社からである。

 共同通信は、27日から、北朝鮮の要人が北京に列車を使って到着したと報じていた処である。要人の名前については自信がなかったのか明らかにしていなかった。これより前にはっきりと金王朝の3代目と書いたメデアもある。
 26日の午前中。時間の特定が難しいが、26日午前11時前後にツイッターを使ったニュース配信をおこなって、(かなり以前からこういうやり方なのだそうだ)『ブルームバーグニュース日本語版3月26日 【今朝のニュース】金氏が北京入り』という形でさらっと重大なニュースを流していた。これを受けて米国では大統領の報道官に質問をするというニュースが流れていた。産経で記事になっていました。
『3/27(火) 10:15配信 【ワシントン=黒瀬悦成】シャー米大統領副報道官は26日の記者会見で、米ブルームバーグ通信が「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が北京を訪問した」と報じたことについて「一連の報道は確認できない。(報道内容が)事実かどうかも分からない」と述べた。・・・・ブルームバーグは26日、金氏が北京を訪問したと報じている。』

 この流れとは別に AFPが、正確な記事を27日に上げていたのは、共同通信の記事が元になっているようだ。
『【3月27日 AFP】日本のメディア各社は26日、中国の首都・北京に北朝鮮の要人が乗ったとみられる列車が到着したと報じた。金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の可能性もあるとする臆測が広がっている。
 共同通信(Kyodo News)は匿名の関係筋の話として、北朝鮮要人による訪問が事実と確認されれば、中朝関係を改善する狙いもあるとの見方を伝えている。
 金氏は2011年に最高指導者に就任して以来、外国を公式訪問したことは一度もない。また中国政府が核・ミサイル実験を実施した北朝鮮に対する国連(UN)制裁を支持していることから、両国関係は冷え込んでいる。

 中国国営メディアは、同列車の北京到着も、北朝鮮の要人の訪中についても報じなかった。北朝鮮国営メディアも、訪中には言及していない。』

 解ってきたことは、25日の午後遅くに北朝鮮を出発して26日の未明に北京に到着。非公式訪問ながら韓国の文大統領の国賓待遇訪問より数段上としか言いようがない待遇で迎えられたと云う事になる。天安門広場近くの人民大会堂を全部貸し切り状態で金氏一行をもてなしている。韓国大統領は北京市内の食堂で一人飯をかこっていたと云う事も伝えられたことと比較しても、待遇の差が歴然である。シナ帝国主席との会食は2回以上は確実にあり、訪問の事実を公表できないという事情とかもあって他のシナ帝国高官との会食があったと云う事になる。会談もあった事実が写真と映像で確認でき帰国直前にはシナ帝国皇帝自らが見送りの姿を披露している。韓国大統領が訪問した際の国賓として歓迎という言葉が哀れに見えるほどである。

 この内容が解禁になったのは、28日つまり、本日の午前9時過ぎだ。その時刻には帰国の列車に乗車済みであったと云う事になる。秘密は守られたのかどうかはどうでもいいことであるが、それほどまでして秘密にしたかったのはどのような理由があったのだと云う事に注目されそうである。国連から制裁の対象にされているからというのは理由ではないだろう。こうして訪問目的の遂行があった後になって大々的に解禁しているという事実がある。
 何から隠したかったのかと云う事だ。中二病患者なのだからそういう行動をしたと云う事も考えられるが、国際政治は遊びで出来るものではない。北朝鮮を留守にしていたという事実が、重要な気がする。実際に留守にしている間にばれるのが怖かったと云う事ではないだろうか?
 抵抗勢力が北朝鮮にいると、この猜疑心の強い三代目だけが思い込んでいるのかもわからないが、空白にしている時間をばれないようにしたのが今回の隠密行動だと思いますね。
 会談の中身については、『冷え込んだ中朝関係を修復、外交環境を整えるのが目的とみられる。』
 これについてはどこのメデアもほぼ同じ内容である。張成沢の話を蒸し返しても仕方がない。これについての釈明とかが出たなら随分面白い話が出たのかもわかりませんね。しかし、簡単に修復なんてできるものだろうか?

 まあ、シナ帝国側から見ればまだ利用する価値があると見えたのかもわかりません。丁度、今、米中間は貿易問題で揺れている。
 シナ帝国としては、何かの時に使える道具に北朝鮮と韓国は利用されるのだろう。それ以外に何がある?

投稿: 旗 | 2018年3月28日 (水) 22時14分

【「ルトワックのクーデター入門」を読んで】

 3月25日発行の芙蓉書房出版から出たエドワード・ルトワック氏のリメイクの新版を読んだ。この本の旧版は実際のクーデターの教本に利用されたという伝説がある。そのことをこの著者も知っていて、前書きにさり気なく書いておられる。本を飛んだだけでクーデターを起こす人もどうかと思うが、読んでみればなるほどこうすればできるのかと考えるのも一興ですね。
 それはともかく、この本に書いてあった事であるが米国には諜報機関の組織の数が19もあるのだそうだ。これには驚いた。CIAだけではないのだ。彼等は予算をどのように分捕っているのだろう?
  そっちに興味が湧くがそれについては何も書いてありません。残念な話である。情報を収集するのが目的の役所である。それが19あるとなれば大変なことではないのだろうか?
 その19の組織については数行ぐらいの説明がついているものが4つあり、他の15は1行で説明が尽くされている。簡単なイメージが描ける程度の説明ですね。そして、この19以外に司法省の傘下になる諜報機関が別に2つ存在するのだそうだ。全部で21もある。19の方は基本的に「国家情報長官室(ODNI)がCIAをはじめとする18の諜報機関の調整役として存在しているらしい。その役目を遂行できているのかどうかについては著者は非常に懐疑的である。そして、今回の金王朝の三代目の隠密行動について、米ブルームバーグ通信がつかむことが出来た金氏の隠密行動さえも、CIAを始めとする諜報機関がどこも知らずにいたという事が発覚したようなので、そのことに驚いてしまいます。
 『【ワシントン=黒瀬悦成】シャー米大統領副報道官は26日の記者会見で、米ブルームバーグ通信が「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が北京を訪問した」と報じたことについて「一連の報道は確認できない。(報道内容が)事実かどうかも分からない」と述べた。・・・ブルームバーグは26日、金氏が北京を訪問したと報じている。』

 彼等(CIA他)はどんな方面の仕事にその能力を傾注しているのだろう??

 諜報機関は映画の影響もあってCIAなどは泣く子も黙る鬼のような人々が冷酷な仕事をこなしていると想像してしまうのですが、金氏朝鮮の王の移動については関心がなかったようだ。ルトワック氏もCIAについては、12行に渡る説明をしておられるが、最初の出だしを読めば、能力的に無理がありそうだと嘆いているようである。
『数千人が働いているが、その中にはおそらくスペイン語以外の外国語を知る者は非常に少ないはずだ。有益な言語を知る者の数はさらに少なく、全般的な「アナリスト」や無数にいる管理職とは対照的に、諜報活動要員の数も非常に少ない。』

 実態は、かなり深刻な・・・我が国にもあるような普通の役所のようである。実際の姿というか活動がインテリジェンスに近づこうとしているようにも見えます。彼等は、シナ語や朝鮮語に理解がないが故に金氏の動きに関心がなかったのだろう。ルトワック氏の本から、そのように見たほうが正解ではないかと思えてきます。

 米ブルームバーグ通信が違法な情報収集活動を行っていたわけではないと思います。しかし、米国政府公認のCIA他が米ブルームバーグ通信に及ばない実力というのには力が抜けてしまいますね。

 まあ、これが現実の姿なのでしょう。

投稿: 旗 | 2018年3月28日 (水) 23時23分

 鈍重です。

 前川前文部大臣の授業に、国会議員が文部省に質問させたことに、賛同されるご意見があったことに、驚いています。私の想像を超える主張だったからです。

 前川氏の感想は、テレビで聞きましたが、納得できました。質問させた政治家の発言は、嘘であり、記者の質問を受け付けませんでした。

 細かい事情は知りませんが、公開されているような質問状を送らせたのは、私も教育基本法に違反していると思います。文教族でない、聡明な林大臣に言えば、断られるから、越権行為をしました。

 教育が、政治に利用されるのが、お国のためだと思っているのが、右翼の方々です。安倍政権の右翼性の弊害が、暴走している現象にすぎません。

 前川氏に疑問を持つ、貴重なご意見に感謝します。

投稿: 鈍重 | 2018年3月29日 (木) 00時29分

【誤解をしているのは誰なのかという問題】

 28日にシナ帝国は、25日から28日までの時間を使って電撃的にシナ帝国を訪問した国家元首の話を世界に向けて公表することを解禁した。そして、その日のうちに米国のトランプ大統領に向けてシナ帝国の皇帝自らが電話を使ったのかどうかは不明ながら金王朝の3代目の伝言を伝えたことがトランプ大統領により明らかにされた。ロイターにその記事がある。
『[ワシントン 28日 ロイター] - トランプ米大統領は28日、中国の習近平国家主席から連絡があり、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談が順調に進み、金氏がトランプ氏との会談を楽しみにしているとの伝言を受け取ったことを明らかにした。
 トランプ氏はツイッターで「習氏から昨夜、金氏との会談がとてもうまくいき、金氏がわたしとの会談を楽しみにしているとの伝言を受け取った」「ただし残念ながら今のところは、何がなんでも最大限の制裁と圧力をかけ続けなければならない!」「会談を楽しみにしている!」と述べた。さらに「これまで長い間、どれだけ政権が変わろうとも、朝鮮半島の平和と非核化は夢物語だと誰もが口を揃えて言ってきた。でも今や、金氏が国民や人々のために正しい行いを果たす可能性が高まっている」とした。』

 この記事だけ読むならトランプ大統領は朝鮮半島の非核化と休戦状態から進んだ平和条約に向けた歩みが望めると自信を持っているように見える。まあ、問題になるのはそれはどのようなレベルの状況を指しているのか、そして、いつまでにそれが達成できる話なのかと云う事ではないかと思いますね。
 
 ロイターは別のコラム記事で、北朝鮮は何度もこの話を利用して国際社会を騙してきた歴史があると書いています。
『[ソウル 28日 ロイター] - 北朝鮮の非核化に注目が集まっているが、専門家は過去の経緯から実現に懐疑的だ。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と今月初めに会談した韓国特使団によると、金委員長は非核化の用意があると言明し、トランプ米大統領とできるだけ早く協議したいと述べた。金委員長と今週会談した中国当局者も、金委員長から非核化の誓約を得たとしているが、金委員長の訪中を報じた北朝鮮の国営メディアは、これまでのところ核問題には言及していない。
・・・・・・アナリストは、金委員長が突然核を放棄するとは考えていない。自身が勝利したという印象を国民やエリート層に与えられるよう、のらりくらりとした長期的なアプローチを取るだろうとみている。
 ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮関連ウェブサイトの専門家、マイケル・マッデン氏は「金委員長は国民に何らかの譲歩を迫る必要がない。非核化は実現までに最低でも10年かかるから、なおさらだ」と話す。他国との交渉では「1つか2つの大きな譲歩に応じるのではなく、小さな合意をいくつも積み重ねていく姿を描いていると思われる」という。
・・・・・・ただ、トランプ政権はこうした展開を見込んでいない。次期大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に就くボルトン元国連大使は最近、トランプ氏は近く開く見通しの金委員長との首脳会談で、北朝鮮になるべく早く核開発を止めさせることに焦点を絞るはずだと述べた。
・・・・・・だが、北朝鮮は長らく公の場では核開発を進めないと言いながら、実際には開発を続けてきた。外国との合意が何度も裏切られてきた経緯があるため、多くの専門家は今度も同じ結果になるとみている。
 「北朝鮮と交渉したことのあるわれわれのような者には、彼らの言う非核化の意味はお見通しだ」と語るのは、元米国務省高官のエバンス・リビア氏。「指導部が国民、とりわけ軍部の理解を求める必要が出てくるとすれば、その内容はせいぜい核開発計画の一部『凍結』だろう」と語った。』

 悲観的に見る見解もまた同時に存在するので甘い観測は意味のない行動になるような気がする。ここで、シナ帝国の覚えめでたい張成沢を処刑した金氏が、どの面を下げて、シナの皇帝の下に縋りつきに行った意味を考えないといけませんね。これは、やはり1953年に締結した休戦協定を連想させるような気がする。
 あの協定に署名したのは、国で言えば3カ国しかない。米国とシナ帝国と北朝鮮である。それぞれの署名者は米軍及び国連軍総司令官マーク・W・クラーク大将、ウィリアム・ハリソン・Jr陸軍中将、中国人民志願軍司令員の彭徳懐、朝鮮人民軍及び中国人民志願軍(中朝連合司令部)を代表して南日大将、朝鮮人民軍最高司令官の金日成が確認されている。作られた正本も3通あって英語とシナ語と朝鮮語の表記のものだけだそうだ。そして、北朝鮮はことあるごとに休戦協定の破棄通告を繰り返すこと6回に及んでいるが、本当に破棄するに至ったことがない。休戦脱退声明を繰り返すことで政治的な立場の確認を迫る道具に利用してきたと言えそうだ。彼等にとっては、この70年近く前に作った協定文書は今も価値があるのだろう。最近では、2013年3月、北朝鮮は南北間の国境や南北ホットラインを閉鎖するといった挑発行為とともに、韓国との不可侵条約を全て廃棄すると表明したことがある。休戦協定の文書が、今回の米朝対話の基本に置かれるとすれば、そこに署名のあるシナ帝国を担ぎ出す必要を北朝鮮は考えているのかもわかりません。
 1953年の休戦協定には既に『非核化』に関する取り決めが書かれている。当時はその取り決めを破っていたのは米国だけであったが、当時から朝鮮半島の非核化が問題になると予想されていたようだ。マッカーサーが原爆の使用をトルーマンに求めたと云う事があったので、このような非核化の取り決めが謀られたのだろうと推測いたします。今回の非核化は立場の追加というか逆転というか、問題の中身の幅が広がったと云う事になります。それを解決するためにも、この協定から始まる議論になるような気がする。

 長い道のりになるのか騙されるような姿になるのか、或は、ボルトン氏の存在がどこまで効果のある解決につながるのか。

 大きな不安ですね。

投稿: 旗 | 2018年3月29日 (木) 03時44分

そもそも、国権の最高機関として、国会が佐川某を証人尋問を決定すると同時に、別途、♪佐川某に限り、森友スキャンダル関連に限り、全ての罪を免ずる♪ と決定しておけば、斯くも中途半端で、全く国益に無意味な(有害でさえある!)空騒ぎは避けられたのだと思う。その意味でも、経営の要諦は、「例外の上手な運営にあり(沢部肇さん)」だと思う。
「非現実的だ」と言う勿れ!理想は理想として、常に心に持つべきものなのだから。そもそも、「経営」とはそういうものなのだから。(ニッコリ)。
朝日【小泉進次郎さん 後世へ残す意志「余りにも欠けている」https://goo.gl/JLxHWQ
御意!全く仰る通りだと思います。
が、然し、そこを更に深掘りすると、その「意志・意思」を支えるのが「矜持」であり人の上に立つ者の「規範意識」なんですね。それらを引っ括めて「資質」と言う。その資質が、身分高き者が国家国民に対して背負っている「責務」を履行するに貴重な源泉である。
進次郎さんは官僚組織を批判しているような風情だが、その奥底では「安倍晋三一味にはそれらの一片の欠片もない」と断じておられる(に相違ない)。

投稿: 黒山椒 | 2018年3月29日 (木) 08時33分

石破さん、今この国にとって喫緊の課題は、対北対策を如何するかです。。森かけだの、改憲だので時間を浪費している余裕は全くないはずです。
ここはいったん憲法論議やめませんか。5月の米朝会談が決裂すれば、戦争がはじまります。戦争が始まらずに、何らかの合意ができれば、金体制がそのまま温存され、敵対する北という存在が目前に迫ります。のんきに改憲論議などしている時ではないのです。
そのうえで、現行憲法で自衛隊が合憲であることも、自衛権があることもすでに確認済みの事項です。集団的自衛権も行使できると自民党は解釈を変えたではないですか。必要なことは議論ではなくて、今具体的に国防をどうするかです。6月にはミサイルが飛んでくるかもしれないという問題を、こそ議論すべきですよ。
この重大事に、改憲論議など間違えています。

投稿: kamo | 2018年3月29日 (木) 09時35分

「国会証人の偽証とその告発」:Wiki https://goo.gl/Us3MBk 
≫偽証の告発には出席委員の3分の2以上の賛成が必要
≫告発は訴訟条件、これを欠く公訴は不適法
①⇒1976年2月のロッキード事件以降の証人喚問に絞っても、複数の事件で、Wikiが偽証と決め付けている証人(複数)は、実際には偽証で告発もされていないし訴訟にもなっていない(ようです)。放置されている(ようです)。
②⇒「真実を隠し偽証させたい与党多数党」が告発と断罪を阻害してきた(ようです)
③⇒与党多数党、歴史の実は自民党が、国会偽証罪を見逃してきた(ようです)
要すれば、政治の現場では、法規定は神棚に飾られており(注)、実態は「偽証は許されている」‥というお話w。結局、例によって例の如く、今回も大言壮語して鼠一匹(国会の空騒ぎ・猿芝居)だった‥ようです。
(注)「神棚の“神(紙?)”」を無意味だと否定するものではないが。

投稿: 黒山椒 | 2018年3月30日 (金) 08時24分

沖縄タイムス【天皇・皇后両陛下、11回目の沖縄訪問 https://goo.gl/9LvsAB 75年7月、皇太子ご夫妻(当時)として沖縄の地を踏み、過激派から火炎瓶を投げ付けらた当日の談話:「払われた多くの尊い犠牲は、一時の行為や言葉によって贖(あがな)えるものではなく、一人一人、この地に心を寄せ続けていくことを措いて考えられません」】
⇒今上天皇は、「昭和天皇の陰」を背負う身として測り知れないご苦労ご心痛を経られたに違いない。当時から立派な人格者でおられたんですねえ。今更乍ら、その深いご人格と高いご品性が一国民として誇らしい。
天皇陛下のこのお考えは、戦後七十数年を経ても、中国(人)や韓国(人)に対する日本(人)が取るべき構えにもぴったり当て嵌まる。被害者の痛みが如何に痛烈で不条理なものであっても、現実には、加害者は直ぐに忘れる。時機に「もうそろそろ好いだろ!」などと‥愚か者どもが(注)威猛々しく‥以下省略。
(注)例えば、AmongManyOthers、高村細田菅高市稲田山谷有村丸川下村世耕加藤萩生田礒崎衛藤西田古屋今村百田櫻井日本会議など安倍一味

投稿: 黒山椒 | 2018年3月30日 (金) 08時42分

重要な未解決の森友問題がありますが、憲法改正、拉致問題、日米首脳会談、TPP、など超重要課題が山積しています。前者が後者の足を引っ張らぬことを祈ります。

投稿: 安居秀 | 2018年3月31日 (土) 16時24分

【シナ帝国における検閲の実態と金氏の人気】

 誰がそれを望むのかよく解らないが先月の26日から28日までの期間限定ながら強力な検閲がシナ帝国政府の監督の下で実施されていたそうだ。
 それを記事にしていた。スプートニク日本にあった。
『中国版ツイッター、微博(ウェイボー)で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の名前と組合せて「太い」「ブタ」といった言葉を使うことが検閲対象となった。金正恩氏の訪中時にこうした措置が取られた。中国数字時代が報じた。ウェイボーで数日間、金正恩氏と「太い」「デブ」「赤ちゃん」「ブタ」といった言葉の組み合わせを含む内容が検索できなくなったと中国数字時代は指摘した。

3月28日、金正恩氏の体重をほのめかす「デブ3世」「金太っちょ3世」といったキーワードがトレンドになった。北朝鮮の改革の必要性に関する投稿は一部削除されていたが、訪中が終わり次第サイトに再び現れた。』

 中国数字時代にあった元記事も引用できますね。
『北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)首席代表は、今週初めに北京で中国の西平萍と会談し、韓国と米国の関係者との会談に先立ち、2011年に権力を継承して以来、外相と会談した。Xi は、金氏の将来の平壌訪問への招待を受け入れたと伝えられている。会議の報道は、北京の出現で前任者が国際旅行に使ったような独特の電車を彷彿とさせる噂の日に続いて、金の出発以来崩壊した。北朝鮮との関係の政治的感受性は、この問題を中国の検閲官に頻繁に焦点を当てている.CDTはこれまでに北朝鮮の指導者や核実験などに関連した検閲指令の漏洩を指摘し、2013年以降、不名誉なニックネーム「金Fatty III」(金三胖)の断続的なソーシャルメディアブロックを指摘した。

CDTの中国の編集者は、これと他の関連用語が今週のWeiboでの投稿と検索の両方からブロックされていることに気づいた。


•西+脂肪(习+胖)
•西+豚(习+猪)
•キム+三+脂肪(金+三+胖)
•キム+三+豚(金+三+猪)
•キム+三+脂肪(金+三+肥)
•第3 +脂肪+子供(三+胖+子)
 
含むいくつかのバリエーション金三月巴と金三月半、それらの別々のコンポーネントに上記の用語の文字を分割しており、またブロックされます。」

 これらは、シナ政府による検閲なのだが、期間限定の措置だと言っているようである。金氏は28日まで滞在したという事実がある。その間にあの三代目がシナ国内のネットを検索すると云う行為をするのかどうかはわからないが、仮にそう云う事をすれば不快な気分にさせることになると判断したのだろうか?
 その辺りがよく解りません。彼等なりの忖度と云う事なのでしょうかね?

 シナ帝国政府も金氏が豚と呼ばれていることは承知しているわけで、豚3世という呼び名についても承知していると表明することになる。そっちの方が問題な気もしますが、検閲することが大事だと思っているようだ。
金正恩と正しく呼ぶシナ市民はシナ帝国内にいないのかもわかりませんね。人気があると云う事はこういう事なのだろう。
 

投稿: 旗 | 2018年4月 3日 (火) 04時16分

米中西部アイオワ州には養豚業者11万人が働きトランプの地方都市での支持基盤でもある。勿論、中国は25%報復関税をかけて米国側に脅しを仕掛けて本気度を図る。それだけではなく、大豆や航空機というもっと痛い所を握っているが諸刃の剣である。豚や大豆に当る主要食品に関税をかけて輸出が減れば中国国内の物価はより高騰し、インフレが上ブレする。米国が作れない高品質の鉄鋼も同じで日本側に関税をかければ米消費者が高い物を買わないといけなくなり経済が失速するので余り良い事は無い。選挙向けの対策としてはかなり危ない橋を渡っている。どこの政府も似た様な物で税金をかける事で思わぬ方向に動き、必ずしも狙った結果を得られない。税金に詳しくは無いが米禁酒法はカナダウィスキーを世界に広める結果を被ったし、バーボンやスコッチの出来た背景も税金逃れが発端だった。税金をかければその産業は衰退するが政府は常に同じ間違いを犯し、それを続けている。しかし悪い事ばかりではなく、放送業界や宗教団体に税金を課せば他の業界が浮上してくるだろうし、持ち過ぎた権力に制限が加わる事になる。だからどの業界団体も政府側も税金や関税、法案に対してはダミーで骨抜きなのか、それとも本気で直撃する物なのか常に注視している。米国での銃規制の進まない背景には全米ライフル協会が議員への資金を断ち、落選した経緯があり、議員達も及び腰なのだ。議員のとって落選がどれだけ怖ろしいか、有権者は余り理解していない。不買運動や落選は企業や議員が嫌がる事であり、それを支えているのは国民だと自覚しないといけない。そして中国は米国に報復関税を課す事で自国民が敵に回る可能性も秘めているし、米国側も同じだ。そしてそうなるとどちらの国民が富を持ち、インフレに強いか中国国民対米国民になり、選択肢が多く、資産がある方が生き残る。日本がレアアース禁輸を乗り越えた訳は輸入先を替えて技術革新を進め、依存しない構造を新たに作ったからに他ならない。そして結果は中国側の工場が潰れ、WTOに提訴されて訴訟でも負けた。関税も税金も法案もやり方を一歩間違えば自らに返って来るので慎重にやらないと衰退する。

投稿: 忍者 | 2018年4月 4日 (水) 06時09分

憲法9条により日本は国際紛争を解決するために戦争を仕掛けることはできません。これは、日本が攻撃を受けない場合に適用されます。しかし、日本が攻撃を受けるようなことになれば、話は別です。攻撃されても反撃もせず、そのままにしておけば、日本は壊滅します。反撃をせざるを得ません。これが、専守防衛です。したがって「正当防衛(緊急事態)ないし正当防衛(緊急事態)とみなされる場合はこの限りにあらず」との趣旨の項を9条に追加するのはどうでしょうか。日本は独立国です。他国からの攻撃の脅威がある限り、抑止力として、防衛力の強化、自衛隊の強化も行うべきです。2項を削除して上項を追加するのがいいのではないでしょうか。
ただし、正当防衛とみなされる邦人警備・救出の目的を除き自衛隊の海外派遣は行うことはできません。

投稿: 安居秀 | 2018年4月 5日 (木) 07時19分

憲法9条により日本は国際紛争を解決するために戦争を仕掛けることはできません。これは、日本が攻撃を受けない場合に適用されます。しかし、日本が攻撃を受けるようなことになれば、話は別です。攻撃されても反撃もせず、そのままにしておけば、日本は壊滅します。反撃をせざるを得ません。これが、専守防衛です。したがって「正当防衛(緊急事態)ないし正当防衛(緊急事態)とみなされる場合はこの限りにあらず」との趣旨の項を9条に追加するのはどうでしょうか。日本は独立国です。他国からの攻撃の脅威がある限り、抑止力として、防衛力の強化、自衛隊の強化も行うべきです。2項を削除して上項を追加するのがいいのではないでしょうか。
非戦闘地域におけるPKO 活動、邦人警備・救出の場合のみ自衛隊の海外派遣を行うことができます。

投稿: 安居秀 | 2018年4月 5日 (木) 15時22分

憲法9条により日本は国際紛争を解決するために戦争を仕掛けることはできません。これは、日本が攻撃を受けない場合に適用されます。しかし、日本が攻撃を受けるようなことになれば、話は別です。攻撃されても反撃もせず、そのままにしておけば、日本は壊滅します。反撃をせざるを得ません。これが、専守防衛です。したがって「正当防衛(緊急事態)ないし正当防衛(緊急事態)とみなされる場合はこの限りにあらず」との趣旨の項を9条に追加するのはどうでしょうか。日本は独立国です。他国からの攻撃の脅威がある限り、抑止力として、防衛力の強化、自衛隊の強化も行うべきです。2項を削除して上項を追加するのがいいのではないで
ただし、正当防衛とみなされる場合を除き、戦闘行為を目的とする自衛隊の海外派遣は行うことはできません。

投稿: 安居秀 | 2018年4月 5日 (木) 23時13分

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