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2018年3月30日 (金)

自民党大会など

 石破 茂 です。
 
 25日日曜日に開催された自民党大会は、冒頭の平昌五輪メダリストのスピーチに始まり、最後は谷村新司氏の「昴」「群青」「いい日旅立ち」の熱唱で終わる、エンターテインメント性を重視したものでした。
 それはそれなりに面白くて、何十回も観た映画「連合艦隊」(昭和56年・東宝)の主題曲「群青」を生で聴けた感激は大きかったですし、大型スクリーンに映る全国47都道府県の美しい映像をバックにした「いい日旅立ち」には思わず涙しそうになりました。関係各位はさぞ知恵を絞ったことと思います。

 憲法改正に関する総裁の演説は、その必要性について「彼ら(自衛官)は国民を守るためにその命をかける。しかし、残念ながらいまだに多くの憲法学者は彼らを憲法違反だという。違憲論争が今でもあります。結果、ほとんどの教科書にはその記述があり、自衛官の子供たちもこの教科書で学ばねばならない…自衛隊を憲法に明記し、この状況に終止符を打ち、違憲論争に終止符を打とうではありませんか。これこそが私たち、今を生きる政治家の、そして自民党の責務であります」と述べるのみで、昨年5月3日の憲法記念日、民間団体の集会に寄せられたビデオメッセージの内容とほぼ同じものでした。  
 多くの憲法学者が違憲論を述べていることも、教科書にその記述があることも事実です。しかしそれのみが今回第9条を改正する理由なのだ、というのにはどうにも納得がいきません。第2項との整合性にも、激変する我が国の安全保障環境に対応するために抑止力を高めるという点にも何ら言及がなく、一年近くにわたる自民党内の議論は一体何だったのかと思わずにはいられませんでした。
 かつて小泉政権下の自民党幹事長当時、安倍先生は集団的自衛権も交戦権も憲法上容認する立場を鮮明にしておられましたし、自民党の24年改正草案は概ねその趣旨に沿ったものだったのですが、それがなぜ今のような見解に変わられたのか。
 もし「公明党に賛成してもらえない」というのがその理由なら、緊急事態条項や合区解消の自民党憲法改正案についてはどうなのでしょう。

 誠に畏れ多いことながら、今上陛下のご退位について、国会で自民党が主導して特例法が成立したことに関しても、何ら言及がなかったのも私にとっては残念なことでした。
 今上陛下のご退位と新天皇陛下のご即位は確かに来年ですが、明治大帝以来初となる生前ご退位について、日本の伝統を尊ぶ保守政党である自民党の大会で一言触れて頂きたかったと思いました。「皇室の政治利用」との批判が出ることに配慮したのかもしれませんが、それとは全く別の問題だと思うからです。
 華やかさの中にも、少し釈然としない思いの残る党大会でした。

 佐川前理財局長の証人尋問も、当初の予想通り「本件に関しては現在捜査中であり、刑事訴追の恐れがあるので答弁を差し控える」の連発で、何ら新しい事実は明らかになりませんでした。
 「何人も自己に不利益な供述を強要されない」との憲法第38条の趣旨は、真実の解明よりも基本的人権を重んじた規定であり、これを援用した佐川氏の答弁に非はありません。そもそも裁判でもない国会における証人尋問とはそのようなものであり、初めから過大な期待を抱くべきものではなかったと思います。
 法的にはそれでよいとして、多くの人々の納得感が得られなかったのもまた事実であったと思います。政治において最も必要な「国民の納得と共感」はかえって遠のいてしまったようにも思われ、国会において新たな機関の創設(原発事故にかかる国会事故調類似のものでしょうか)も一部で提唱されていますが、これも含めて立法、司法、行政の各面で真実の究明が急がれます。
 「8億円の値引きの根拠は何か」「国有財産売り払いの事案の中で本件のみ国が瑕疵担保責任を負わないこととされたのは何故か」「公文書改竄の違法性とは何か」等々、本質的なことが何一つ明らかにならないまま、政治ショー的な興味にのみ堕すことは厳に避けなくてはなりません。

 金正恩委員長と習近平国家主席の会談の本質は、金委員長が「南朝鮮と米国が善意を以て我々の努力に応じ、平和実現のために『段階的で同時並行的な措置』をとるならば、非核化問題は解決に至ることが可能になる」と述べ、習主席が「我々は朝鮮半島の非核化実現という目標を堅持する」と応じたことにあると考えるべきです。
 「北朝鮮の非核化」ではなく「朝鮮半島の非核化」なのであって、当然そこでは在韓米軍の核保有・核持ち込みも対象となり、これが「段階的・同時並行的」に措置されるとはどういうことなのか。あらゆるケースを想定して対応しなくてはなりません。
 
 かねてから申し上げている通り、中国をバックとした北朝鮮と米国との間で行われる様々なディールの内容如何では、日本を取り巻く安全保障環境が激変し、さらなる米国への依存が高まることも十分に予想されます。
 トランプ大統領は22日、日本もその対象国となる鉄鋼とアルミの輸入制限・高関税化の発動に署名する際、「I’ll talk to Prime Minister Abe of Japan and others, great guy, friend of mine, and there will be a little smile on their face and the smile is: ‘I can’t believe we’ve been able to take advantage of the United States for so long.’ So those days are over.」(日本の安倍首相や他のリーダーたちに話をするよ、いいやつで、私の友達だけど、いつも彼らの顔には小さな笑みが浮かんでいて、それは「アメリカにこんなに長い間つけこめるなんて信じられない」っていう意味で、そんな日々はもう終わりだと。)と述べましたが、これこそが同大統領の真骨頂なのかもしれません。
 トランプ氏を知るある経済人が「彼は相手を不安にさせて不安定な心理状況に置き、それを最大限に利用して最も有利な取引を行う『サスペンスとディールの大統領』になるであろう」と予言していたことを思い出しました。

 コメント欄を拝見していると、ネット上に流布している様々な情報に影響されたものが多く見られます。同欄にも指摘のあるとおり、出来れば元の情報にあたっていただきたいものですが、望むべくもありません。情報戦とはそんなものと知りつつも、嘆息を禁じえません。
 伝聞情報やためにする情報に惑わされることの無いよう、自重自戒したいと思っております。

 週末は、4月1日日曜日が鳥取市中核市移行記念式典(午前10時・鳥取市民会館)、円形劇場くらよしフィギュアミュージアム開館式(午後1時・同館)、ふるさとふれあい芸能祭り(午後2時半・倉吉未来中心)、自民党三朝支部総会・懇親会(午後3時・プランナールみささ)という日程です。

 もう4月、皆様の地域の桜の開花状況はいかがでしょうか?どうかご健勝にてお過ごしくださいませ。

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コメント

お疲れ様です。

投稿: mr | 2018年3月30日 (金) 19時50分

北朝鮮と中国の動きが気になります。
ですが、テレビをつけても相撲ネタや森友問題...
これで良いのでしょうか?
証人喚問は予想通りの結果でした。
野党の“隠し球”もなく、何の情報も得られないまま終わりました。
...いつまでこれは続くのでしょう?
自民の支持率が下がっても、野党の支持率が上がることはないでしょう。

ネットは大変便利ですが、自分にとって都合のいい情報だけを集めて満足してしまいがちです。わたしも気をつけたいです。。

投稿: 一ファン一意見 | 2018年3月30日 (金) 20時31分

石破閣下

 ポンコツモデラーのポンコツコメントです。

 先週のコメントは何だとの批判を幾人?から受けました。もったいぶるな端的に言えと怒られましたので、簡単に言い訳をします。基本は現政権が随分前から孤立無援だと言うことと、日本は将来に向けての分水領に立っていると言うことです。
 世界中に精神的日本が静かに広がっているのは陛下の偉業であり、この上に立って改憲論が展開できるのであり、日本にチャンスがあるということです。まずこの認識を確認しなくてはなりません。でなければこれからのわが国がどうなるのか検討が付きません。途中を飛ばしていえば、現政権が賞味期限が尽きお払い箱になりかけているが故の怪事案(謎が多い・・・最近北○○さえ現政権は終りだと言い出した)が噴出。これで政権を維持できたとすればそれはそれでたいしたことですが、次の政権は後始末政権になり盗人に身包み剥がされるのを回避して終りになるでしょう。そんな政権に誰がなりたがるのでしょうか。だれも引き受けてない糸の切れた凧状態になり、気が付けば全てのアセットが煙となるのです。・・・これだとモット分かり難い・・・。
 少なくとも三層構造で現状を考えてみましょう。まず一つはワイドショーニースネタ、次は安全保障レベルで、最後は生存レベルでの環境の三段階です。ワイドショーネタはテレビのままで解説は無用でしょう(現政権は裸の王様だという)。二番目は政府間で行われている駆け引きですでにコメントしていますので繰り返しません。最後はスケールが大きすぎてピンとこない内容ですしこの投稿の趣旨からだいぶ離れますから・・・なぜわが国は日本というのかということの、一つの回答でもありますけど・・・。地球の環境が変化する際の物語はクリスチャンのほうが理解してもらい易いかなと考えます。仏法的に言えば「愛語よく回天の力ある事をよく学すべき」ということです。
 とても危機的状況に(人間にとって)なっているので、必死に対策を推進していることは世間的には少しも出はしません。核分裂ではなく核融合エネルギー利用を目指していることは以前コメントした通りです。出来るからやるのではなく、やらないと後が無いからなのです。忍び寄る事態に早めの対策を望みます。乱文・乱筆お許しください。

投稿: 野村嘉則 | 2018年3月30日 (金) 21時22分

【 本気ならば、非常に興味深い方針。 ”第2のベトナム”と化した シリア 】


> トランプ大統領、早期の米軍シリア撤退に意欲


3/30(金) 9:44配信 時事通信

(略)


オハイオ州で工場労働者を前に行った 大衆向けの演説の中で トランプ氏は、まもなく米軍は

イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」のかつての支配地を すべて奪還するとの見通しを示した。

 トランプ氏が「 わが国は シリアから手を引く、早急にだ。

それからのシリアの処理は 他者に任せる 」と約束すると喝采が起きた。

 トランプ氏は シリアの処理を担当する他者が誰を指すのかは 明らかにしなかったが、

現在シリアには バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権を支援するため

 ロシアとイランが かなりの規模の兵力を駐留させている。


 米国は シリア東部に兵士2000人以上を駐留させ、IS打倒のため現地民兵組織と共闘する一方、

シリア内戦には 不干渉の立場を取ろうとしている。


 トランプ氏が示した 米軍撤退の意欲は、

今月解任された レックス・ティラーソン(Rex Tillerson)前国務長官が

今年1月に発表した 米国の新たな対シリア戦略を 公然と無視するものだ。


 ティラーソン氏は米スタンフォード大学(Stanford University)で行った演説で、

ISや国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の再起を防ぐとともに

イランに「シリアでの地歩をさらに固める」機会を与えないため

米軍はシリアでの活動を継続しなければならないと主張し、

「現時点での米軍の全面撤退は、アサドを復権させ、シリア国民に対する残忍な仕打ちを続けるのを許すことになる」と述べていた。


 トランプ氏は「わが国は中東で7兆ドルも浪費している。それで何を得た? 何も得ていない」と言明し、

米国は これから国内の雇用創出やインフラ構築を中心に支出していくと約束した。

--


トランプは 企業経営者だ。 つまり、合理主義者だ。


合理主義者は タブーにも 恐れず、切り込んでいく。

この記事からも分かる様に、ティラーソン前国務長官の解任の伏線が、中東・シリアにもあったことを示している。


話を戻して、トランプは、企業経営者であり、合理主義者だ。


つまり、企業経営の課題である ” 選択と集中 ”を 国家経営にも 織り込もうとしてるように映る。


中東・シリアに 莫大な投資(軍事援助)をしたが、その見返りは 何だと。


一部の天下り企業が 潤っただけじゃないかと。


それに、言わずもがな 兵站の問題もある。


中東まで、部隊を派遣・維持し、ロシアやイランと対峙するのは


巨額のコストが 今後も生じ続けるコトを示している。

--

「 戦争を以て 戦争を養う 」

戦前の石原完爾の言葉を思い出す。


古来からもこれに似たような話はあり、中国三国時代の英傑 曹操の屯田制も 同じ発想だ。


偉大な軍略家は 同じことを考える。


「 戦争を以て 戦争を養う 」 この近代の具体例が 例えば、植民地であり


「 戦争を以て 戦争を養う 」ことが できなければ、戦争コストは、本国が丸抱えとなる。


仮に、戦争コストを、本国が丸抱えとなれば、戦争に連なる 一部の戦争利得者は潤っても、国内は疲弊する。

--

米国が 中東において 「 戦争を以て 戦争を養う 」ができないのであれば、


サウジや、イスラエル等の 既存の代理国家に任せようというのは 自然な発想だ。


ロシア、イランと対峙し続けることは、兵站の面で 明らかに不利であり、


ロシア、イランの根源地を叩き潰す 強いコミットメントを持つなら ともかく、


中途半端な戦略コミットで、遠く離れた 中東の長期戦に引きずり込まれた場合 米国内は疲弊する。


長期戦に引きずり込まれた場合の戦争コストを 誰が負担し、どう捻出するのか?


これは いつの時代も 不変のテーマだ。

--


ロシアと 今後も、徹底的に争うのであれば、


コスト度外視で シリアにコミットし続けるのも あり得るが、


そうではあるまい。


米国は、今後 「 対チャイナ 」で ロシアとの協力が必要となってくるはず。

「 四面楚歌 」というのは バカがやる戦略であり、


優先順位を決め、敵を 一つに絞り込み、その為に、同盟関係を駆使して


一つずつ潰していく。 これが 王道だ。

--

以前も述べたが ロシアとは和睦し、


「 対チャイナ 」に 備えるべきだ。

巷では、制裁で追い詰められた 北朝鮮の金正恩が、


独裁色を強める チャイナの習近平との 関係正常化に動いたのが 話題となってるが、


戦略的合理性に基づいた行動であり、特段 驚くべき話ではない。


北朝鮮の金正恩とすれば、これまで 北朝鮮の実質的後ろ盾であった


旧満州で朝鮮族も多い(旧)瀋陽軍区が、独裁色を強める チャイナの習近平の前に、


頼りにならなくなってきた と判断しての 戦略的合理性に基づいた ”乗換え行動”なのだろう。


( (旧)瀋陽軍区から、独裁色を強める習近平への 後ろ盾の乗換え行動 )


彼らの話し合いも 互いの利益に基づいた 想定内のものだし、


チャイナとすれば、


金正恩の訪中を機会に、北に対する 非核化を含めたグリップを取り戻したいところだし、

北朝鮮を梃子に、米国に対し 利益となるディールと持って行きたいところだろう。


会談での細かい表現が 話題となっているが、あれは 正直、どうでもいい。

中朝の会談で 色々言うのは 勝手だが、

関係国の利害が その線に沿って 一方的に纏まるはずがないからだ。

以前から述べているが 重要なのは 我々の意思であり、主体性だ。

日本は、日米同盟に依存し、引き摺られ 主体性が発揮できないため、

いつも、米国の後を追いかけ、血税を貢ぐ立場だ。

これは、非常に危惧すべきことだ。


意思があり、主体性があれば 中長期的な戦略や方向性が定まる。

それが、希薄だから 常に諸外国の顔色を 過剰なまでに伺い、

国内では その鬱憤からなのか 過剰な内輪もめが 盛んだ。


--


話を戻して 対チャイナで 米国がロシアと和睦したいのであれば、


シリア内戦への 過干渉は 一体何の益があるのか?


地中海に出張る ロシアの黒海艦隊封じ込めなど 戦略的合理性が 無いとは言わないが、


シリアのアサド政権が、ロシアと イランに強くコミットしている以上、


長期戦は 想定されることであり、


長期戦に耐えうる 兵站に対し、


米国内で 合理性の自問自答が起きるのは 当たり前であり、


トランプは それを代弁したに過ぎない。

--


米英と ロシアの 元スパイの暗殺事件を発端にした 外交官追放等の事態が 話題となってるが、


あれは、要は


シリアの利権が確保できれば、ウクライナの確保・奪還も 照準に入った ロシアに対する 嫌がらせなのかもしれないが、


今後、ロシアと 「 対チャイナ 」で、上手くやっていきたいので ふざけた事をするなという意味や、


” 敵対せずに、組んだ方が 得だぞ ” という内示を示した


欧米人特有の ハードなアプローチの一環だと理解している。


いずれにせよ、


「 ロシア、報復措置で米外交官60人を追放 総領事館閉鎖も 」


これで、十分に ロシア側の面子は立った筈であり、米英とすれば この程度このことは想定内であろうし、


今後 収束に向けた 進展が期待される。


投稿: ぴっぽー | 2018年3月30日 (金) 22時01分


【 ロシアとイランがさらう シリア内戦後の復興利権 】


> 2017年11月1日(水)17時40分 NewsWeek

(略)


復興事業絡みの契約の多くは、アサドを支援した ロシアとイランの企業が手にすることになりそうだ。

中国とブラジルの企業も商機をうかがう。

一方、欧米企業の姿はほとんど見えない。

反アサドの立場を取る大半の欧米・湾岸諸国は9月14日の国連総会で、

アサド退陣の政治的道筋が見えない限り、シリアの復興事業に参加しない姿勢を打ち出した。


マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)は10月19日、こう強調した。

「この残忍な政権の支配下での復興には、1ドルも出さないようにすべきだ」

●反政府派の地域は無視


ロシアは シリア内戦に軍事介入した半年後の16年4月、早くもインフラ事業など10億ドル近い契約を受注した。

ロシアの政府系ニュース局RTによると、アサド政権は16年11月、ロシアに復興事業の優先権を与えると約束した。

既にロシア政府と関係の深いエネルギー企業は、ISISの旧支配地域で石油、ガス、鉱業関連の事業を開始している。

アサド政権はもう1つの支援国への配慮も忘れていない。

イラン革命防衛隊の関連企業は今年、電話網の再構築と鉱業分野の契約を受注。

9月には複数のイラン企業が、北部アレッポと西部ホムスを含む数都市と発電所再建事業に関する予備契約を締結した。

イランの石油関係者によれば、シリアでの製油所建設も請け負う見込みだという。


(略)

--


上記の如く、シリアは ”ロシアの植民地”と化している。


今後、欧米の勢力を追い出した後、


ロシアと イランが どこまで協調できるのかは 見物ではあるが・・


世界は ホント、バトル・ロワイアルだね

投稿: ぴっぽー | 2018年3月30日 (金) 22時03分

【  主導権を 相手に握らせるな 】


> トランプ米政権は23日午前零時(日本時間23日午後1時)、

鉄鋼とアルミニウムの輸入制限措置を発動する。

米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は22日、鉄鋼に25%、アルミに10%の関税を課す

措置の適用除外国として、カナダや欧州連合(EU)など7カ国・地域を公表。

日本は当初の除外国から外れ、対米輸出品に関税が適用されること

ーー


これを どう理解すべきかと。


「 遺憾の意 」を示す程度では 意味が無い。

早い話が 日本は 舐められてるわけだ。

同盟国に この仕打ち。


ーー


日本は 報復措置として

例えば、一部の識者から 提案が出てるが、

北方領土返還について ロシア軍の駐留を認める 話を進める フリをするとかね

それくらいの 対抗措置を考えるべきだ。

尚、オレは 北方領土返還にかこつけた ロシア軍の駐留は 反対だ。

なぜか?


これは、将来的に 国内を分断し 内紛を引き起こす 導火線となりかねないからだ。

もっといい 対抗措置が あるはずだ。


例えば、ステルス戦闘機の ステルス素材は 日本の協力無しでは できないんだろ?

--

北朝鮮に対しても、


制裁で追い詰められた 北朝鮮がイニシアチブを握り、


日本は バスに乗り遅れるな! と言わんばかりに 振り回されてる論調が メディアに踊るが、

ちょっと 待てと。 落ち着けと。


本当に、追い詰められてるのは どこの国かと。


それに、そもそも 北朝鮮は この20数年来 日本も含めた 国際間の約束事を 反故にしてきたわけだろ?


であれば、日本を含めた 関係国は 北朝鮮に対し、


「 (約束破りの)違約金 」を まず、求めるべきなんだよ!!!!


要は、外交の イニシアチブを 相手に握らせるなと。

中朝会談しました。


それが どうしたんだ

日米主導の 制裁で 追い詰められた 北朝鮮が チャイナに泣きつくのは 想定内じゃないか。。

先日のべた 南北朝鮮の分断構造を 如何に維持して 38度線を今後も引き続き、防衛ラインとして維持できるか

そのために、何をすべきなのか?

大変申し訳ないが 拉致問題は 国益を計った後に ついてくるものであり、


拉致問題が主体ではない。


拉致問題を主体にすると 北朝鮮に付け込まれ イニシアチブを相手に握られてしまうからだ。

投稿: ぴっぽー | 2018年3月30日 (金) 22時45分

「刑事訴追のおそれがあるので、その件は一切答えられないが、政治家の関与がなかったことだけは、はっきり言える」
要するにこういう証言だったのでは。
自民党はこれでホッとしていますか?

投稿: 鉄道ファン | 2018年3月30日 (金) 23時04分

こんばんは。戦略こそ勝負術という感じがする。トランプ大統領は勝負にかける大統領、取引に持ち込み、相手に勝つという方程式がある。さしで勝負するタイプの指導者です。人の話を聞かず、狭い世界に閉じこもっているため、歯車が狂い始めるとパニックになり、自ら掘った落とし穴に落ちる可能性ありと思われる。パターンを研究すればつけ入るスキは出てくると考えられる。

投稿: ainomori | 2018年3月30日 (金) 23時54分

石破先生が仮に首相となられた後にも、自らの憲法改正論を寧ろより鮮明に掲げ実現に向け発信し続ける姿勢を失わない事を願います。

政界とは綺麗事だけでは中々立ち行かない事が多い世界だと思いますが、私、石破先生が首相になると思ってますので石破首相の主義思想政策等に関わる諸発言、楽しみにしていますよ。

投稿: まあべらす | 2018年3月31日 (土) 00時57分

先生のおっしゃる通り。しかし、公文書の改竄は、どんなに重い罪なのかをちゃんと説明する新聞もTVもありません。そしておっしゃる通り ネットで極端な主張と誇張をするものも散見されます。己の不満や不遇のストレスをはらすべく、誰かの血祭を望む品の無さは野党にも世間にもありますがウンザリします。 ただ、これらの言動の方々には一定の傾向がある方々とも思うのです。今のまたは過去のを含み、政権倒せ です。不正を行う、不当な形で総理になったとかなら お辞め頂きたいのは 確か。ただ、今回の森友は特殊です。昭惠さんの言動は 党にとっても危険なところまできてしまったとおもいます。 今回、安倍総理 昭惠さんに 違法行為はなかった事っぽくなっていますが、まだクリアとは言えません。ここで、いっそ行政への政治家の圧力や権力の暴走に拮抗させる仕組みと政治家不当な権力行使への厳罰化を法整備してはいかがでしょうか。今後発覚するかもしれない過去のものも、発覚時からの適用になるかと思います。 この国は30年後、あるだろうか。そんな疑問や不安から、自分が精神的ノマド化しつつあるのを感じます。
TVも、新聞も、野党も、目先の利益で動いてる。センセーショナルで 奪える何かに飢えている。 サバンナ日本。 弱小動物は身を守る事を考えねば。食われないように。 そう感じています。

投稿: 岩内 | 2018年3月31日 (土) 02時37分

私は、石波さんの長年のファンです。テレビでの討論はいつも、良くわかりやすいです。日本の自衛に対しての意見も、賛成です。今の日本の状況をわからない、又
理解をしようとしない国民が沢山居るのがはずかしいです。今の日本を守るのは自衛隊しかいません!私の主人も元、自衛官でした。北海道、帯広での勤務でしたが、過酷な訓練に耐えレンジャーに、その主人も、今は日本人の若者は幸せボケをしていると嘆いてます。いつ何時も自衛隊員は待機きし、日本を守っている事をわかってほしいです、憲法改正早くとも国会で承認される事を願っています。石波さん頑張ってください!!

投稿: 竹田? | 2018年3月31日 (土) 04時52分

石破さん、こんにちは。桜もそろそろ散りはじめましたね。桜を見ていると本当に不思議な花木だと思います。古来、日本人をこれほどまでに夢中にさせる花木はないですね。
石破さんのお話を伺っていると、何か釈然としないという思いが感じられます。憲法の問題、自民党だけが懸命に言ってる気がします。憲法は本来、政治家のものではなく、国民のものです。憲法論議、大いにして構わないです。でも国民を守ってくれる唯一のものが憲法であるという認識は大切だと思ってます。なお、急に安倍さんを安倍先生とお呼びになってどうされたんでしょうか?分からないですね。
北朝鮮については、ミサイル発射、核実験など、今まで狼藉三昧を散々してきたくせに、ここで急に仲良くしろというこの180度転換するような態度がかえってビックリというか、恐ろしいです。やっぱりちょっと頭が普通じゃないなという感じです。バッハIOC会長が北朝鮮に訪問して、東京オリンピック参加を確約してきたみたいですが、勝手に決めないでくださいと言いたいです。口先だけの平和だったらなんとでも言えます。
日米貿易問題は、中曽根政権の頃からいわれてました。中曽根さんは、原発もいっぱい作り過ぎちゃったし、失敗も結構やってますよね。政治家が無知なところに気づかず、謙虚さを忘れて、つっぱしると日本のために良くないです。橋本さんはすごく貿易問題では苦労されました。立派な方が評価されず、それこそ釈然としないですね。
佐川氏、ああいう人物が、ゲシュタポとか特高警察の長になったら怖いですね。
もう少し、国民の声に耳を傾けて、為政者は大いなる父親のような気持ちで国政にあたって欲しいです。

投稿: ソメイヨシノ | 2018年3月31日 (土) 08時32分

朝日【自民鴨下氏、森友巡る麻生発言「弁解の余地ない」 https://goo.gl/yLjVFE 法律に違反していないからいいという話じゃなく、国民は法律の上位概念の倫理や社会正義、公平性とかの物差しを持っている。私たちはそういうことに応える政党でなければいけない 】(語り口が石破さんに似ていなくもないw)
⇒見出しと記事前半の麻生云々より、後段のこの発言が重要ですね。この鴨下さんのこの切り口こそが安倍晋三一味を一網打尽にできると信じる。愚見の♪お天道様の道理♪と重なる。
安倍晋三一味は、法治国家を言いつつ人定の法網を破り、説明責任を言いつつ責務に蓋をする。責任を認めつつ責任を取った先例(ためし)がない。
(麻生謝罪(?)会見に蛇足を描く)
https://digital.asahi.com/articles/ASL3Z3G8VL3ZULFA004.html 
①「公文書を書き換える話は誠に忌々しきことで遺憾の極み」
⇒素直そうな発言だがことの矮小化を狙っている。森友は麻生には未だに公文書の≪改竄≫でも、況や≪政治権力の私物化≫ではない(ことを化装している)。
②「そういう印象を与えたのであれば訂正する」
⇒仮定形で誤魔化す下策者。相手が受ける印象に全く無頓着な粗雑者。
③「謝罪させて頂きたい」
⇒予定は未定であり謝罪ではない。この種の予定が実行された先例(ためし)がない。

投稿: 黒山椒 | 2018年3月31日 (土) 09時44分

>かつて小泉政権下の自民党幹事長当時、安倍先生は集団的自衛権も交戦権も憲法上容認する立場を鮮明にしておられましたし、自民党の24年改正草案は概ねその趣旨に沿ったものだったのですが、それがなぜ今のような見解に変わられたのか。

↑おお。ようやく「安倍晋三」個人名を出した口撃が出たじゃあないですか!やっぱりこれをやらなきゃね。安倍政権にとって石破さんは既に明確な「敵」なのですから、今更変な配慮をすると真意を訝られるだけ。禅譲期待の岸田さんと同じようなふるまいをしてちゃあダメでしょう。時が巡って来たら迷わず立ってこそ党内の「安倍不満」の受け皿足り得る。史記の淮陰侯伝にもある「天の与うるを取らざれば却ってその咎めを受く」ですよ。

今回の佐川喚問は深刻だと思います。安倍政権や党内上層部は、ひたすら火消しをして支持率の回復を期待しているようですが、これは志が低すぎる。この問題は国民の行政に対する根本的な不信感を醸成しかねない。そうなれば事は単なる土地取引の忖度問題では終わらない。安全保障であれ、エネルギー政策であれ、社会保障であれ、国のあらゆる政策が時の政権と官庁の都合で嘘まみれになっているのではないか?既に防衛省の日報問題、厚労省のデータ問題もあるわけですが、他の省庁や自治体でも決裁文書の改竄が浮上し始めている。こんな出鱈目な政官の下で憲法改正など論外だ、となるでしょう。それでも強行すれば国民の間に不信感から諦めが生じるでしょう。これは単なる政治不信より怖いんですよ。

政治不信ならば選挙をする事でリセットとガス抜きができる。しかし、政官ぐるみでのイカサマとなれば怒りの持って行き場が無い。結果そこからニヒリズムやアナキズムが生まれる。それは体制や国家全体への漠とした憎悪となりかねない。遵法精神も減衰する。そういう絶望感や諦めを利用しようとするポピュリズム的な政治家が必ず登場するでしょう。嘗てのドイツもそうでしたが、そうなれば「革命」や「維新」という名の国家破壊を国民が両手を上げて喝采する事になりなす。後に待っているのは瓦礫の山。苟も保守政治家を名乗る者なら身命を賭けて阻止すべき展開です。

しかしながらこれは石破さんにとって明確な政権構想のヒントにもなるでしょう。つまり、当面は安倍政権の失敗を脱構築すれば良いわけです。公文書管理の厳格化・電子化、内閣人事局制度の部分的見直し、公文書改竄の厳罰化、証人喚問時の証言に関する規定の変更等々。平たく言えば福田康夫さんの正統なる後継政権を標榜すれば国民にも呑み込み易いのではないですか?そういう文脈でも…

>「何人も自己に不利益な供述を強要されない」との憲法第38条の趣旨は、真実の解明よりも基本的人権を重んじた規定であり、これを援用した佐川氏の答弁に非はありません。

↑思ってても、こんな事言っちゃあいけません。「刑事訴追の恐れ」はより限定的に、明確な根拠に基づいて構成されるべきです。佐川証人のように全てを「刑事訴追の恐れ」で包含するならば、そもそも証人喚問の意味はなく、国民の知る権利は著しく阻害されます。38条の拡大解釈であり、それならば偽証罪の存在そのものが憲法違反になりかねないw石破さんにとって佐川は法を捻じ曲げた「奸賊」でなければならず、その「奸賊」の跳梁跋扈を許した安倍政治は「悪政」でなければならない。たとえ事実がどうであれ。

常に公正でロジカルであろうとする石破さんの姿勢は個人としては尊敬に値しますが、あなたは国政の頂点を狙っているという特別なお立場である事をお忘れなく。

投稿: 八幡氏子 | 2018年3月31日 (土) 14時26分

石破先生
お疲れ様です。先生おっしゃるように、知らず知らずのうちに溢れる情報に脳が侵されて、あたかも自らの知識であるかのように取り扱っているふしがあります。しかし、一般人にとってその選別は、至難の業であることも又事実であります。私も、今後は出来るだけ入手した情報に、自らの考えが加わったコメントになるよう心掛けてみます。
ところで、今回のテーマについて・・・。
①たまには党大会で楽しいことも必要かとは思いますが、今がそのタイミングであるのか、非常に違和感があります。
②改憲については、自公連立を維持する限り、仕方がないことだと思います。しかし、結果として、先生おっしゃるように首相の姿勢が表面上変化し、国民が意思を固める機会を失っています。
③天皇陛下の件は、「譲位」と「生前退位」では異なると思いますが、いずれが正しいのでしょうか?
④証人喚問含め「言わないことが出来る」ということ自体、本人の意思の問題であり、他者がはかり知ることは出来ませんし、国会という場で憶測をもって取り扱うべきではないと思います。与野党の皆さんは、結論が分かっていたうえで、それぞれ何を期待して証人喚問を行ったのでしょうか。誤解を恐れずに申し上げさせていただくとすれば、常に論理的、且つ客観性を重視される先生におかれまして、この度は、若干の推論が見受けれるように感じました。私のとらえ方が、間違っているとは思います。申し訳ありません。
⑤北の問題は、最終的には政治家の方々をはじめとする国民の意思、覚悟が反映されると思います。私自身、どのように覚悟してよいのかわかりません。しいて言えば、「如何なることがあっても拉致被害者の返還(奪還)を成し遂げなければならない。そのために一票を投じる。」・・・被害者のご家族には本当に申し訳ないのですが、私にはそのくらいしか出来ません。
何れにしましても、まず国防、安全保障を、どのようにしてゆくのかが、最重要課題であることに変わりはないと思います。
先生、今後は更に大変だと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

投稿: SHUMAYUGE | 2018年3月31日 (土) 15時40分

そもそも森友国会自体に理解と共感があるのでしょうか?北朝鮮の金委員長は習と会い、日本外交外しが着々と進行している中、米国からは関税をかけられ、日米韓の分断工作が見事に嵌っている。北方領土問題だけでなく、憲法改正も必要である中で森友を議論し、証人喚問する事自体優先順位が真逆であると言わざるを得ず、書き込みする気にもならない。教科書でも従軍慰安婦や南京虐殺は入れようとするが竹島にしても龍馬にしても外そうとする事自体オカシイが国民が批判しないと政治家は何もしない。北方領土に関しても森元総理の時にある程度の結果が出せたかもしれないのに外交の不手際で延期となったし、中川氏の死によって東シナ海への挑発が激しくなった。総理が退陣し、憲法改正を見送れば北朝鮮だけでなく、中国からの攻勢は続く事だろうし、北方領土問題も動かなくなる。国民は不利益を被るがそれを喜ぶ輩は数多くいる。なぜ森友審議を愚だ愚だをやっているのかと一蹴するだけの人もいない情けない国会に誰が期待しようか?

投稿: 忍者 | 2018年4月 1日 (日) 07時29分

薩摩の櫻は満開から散り始めました。

尚是は四月馬鹿に書いてます。
ゲル長官は前回コメント者が
デマを流布していると述べましたが

その悪魔の証明は出来て述べましたか?
自分の認識に沿わない意見は全て
デマとは余りにも横暴です。

話は少し戻って宮崎県小林市の会を
日テレが取材してましたが、途中で
クルーを放逐しましたね?それでは

卑怯者の安倍晋三氏と同列ですよ?
もしくは水月會の幹部に『吾々政治家は
支配者である』と信じて疑わないとか?

僕が民主主義を語るのはおこがましい
ですが、政治家も官僚も国民への
奉仕者であり公僕の筈です。

現実は支配して庶民から血税を
搾取して、金持ちは代々金持ち
貧乏人は一生貧乏人 是は

昭和時代には中間層が田中角榮総理の
力でありましたが横須賀の狂人のKが
消滅させました。泣くのは庶民だけ

既得権益がある創価学会は政教分離の
日本国憲法違反なのに893や鸚鵡や
代々木垢党の様に取り締まりません。

是は日本国憲法は巨悪なら斃せず
媚び諂う欠陥憲法なのに政治屋は
誰一人改憲しない怠け者

官僚共々一片の良心があれば俸給は
受け取れないでしょうに、御皇室は
今上明仁帝に譲位発言をさせた事は

宮内庁の怠慢で徳仁皇太子殿下に
男子を誕生に至らせなかった大罪を
誰も責めを負いません。それどころか

女系天皇という皇統断裂を企む
横須賀の狂人と垢の評論家が跋扈して
マスゴミは強者の僕です。特にナベツネ

巨悪がふんぞり返って庶民を支配してます
もうこちらも惡にならねば対抗出来無い
のでしょうか…こんな時こそ自ら貧者の

一灯を燈したいのですが現状は自身の
健康状態も保てない。是が読まれる頃は
セカンドオピニオンで新たな外科で

検査・診察・最悪手術になってます。
隔靴掻痒 もどかしい、僕も大罪人で
容恕を綴って死ぬしかないのでしょうか?


投稿: 薩摩どン | 2018年4月 1日 (日) 07時31分

一日も早く総理大臣になって頂きたく、期待しています。

投稿: 島 正治 | 2018年4月 1日 (日) 07時52分

【 制裁解除による 経済成長を望む プーチン政権 と 対中包囲網にロシアを組込みたい トランプ政権

落としどころはある筈であり、米ロの協調が望まれる 】

--

> 外交官追放合戦 露経済に広がる傷口 国主導で硬直、追加制裁なら打撃


4/1(日) 7:55配信 産経新聞


(略)


 3月の大統領選で圧勝したプーチン氏は、5月からの通算4期目の6年間で国民生活を大きく向上させると公約した。

1人当たり国内総生産(GDP)を1・5倍にし、人口の13%を占める貧困層を半減させると約束。

保健分野の支出を増やし、全国のインフラを大幅刷新するとした。


 しかし、大衆迎合的な公約を実現する「原資」については、プーチン氏自身が「経済の突破的発展」によって得るしかないと認めている。

その道筋は全く見えてこない。


 ロシアの国内総生産(GDP)は、2014年が0・6%増▽15年が2・8%減▽

16年が0・2%減▽17年が1・5%増。

プーチン氏は現任期の6年間で国民の実質所得を40~50%上昇させると約束していたが、実際は6%の減少。

世界平均以上のGDP成長を目指すとしていたが、10年間で7%しか伸びていない。


 地下資源に依存する国家主導型の経済が硬直化し、発展の原動力が失われたことが大きい。

経済が頭打ちになっていたところに、14年のウクライナ介入をめぐる対露制裁や、石油価格の下落が重なった。


 米欧が発動した対露制裁は、軍事や資源開発、金融分野での、技術協力や資金調達に制約を課している。

GDPを年1~2%引き下げる効果があったとする見方が多いが、より影響が大きいとの試算もある。


(略)


--


> 【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は30日、

シリア復興のため米国が拠出する資金について、トランプ大統領が2億ドル(約210億円)超の凍結を決めたと報じた。

--

シリアへの復興資金凍結。 この決断の方が 軍事派遣より遥かに 効果的だ。


ロシアが 地中海への進出拠点の 構成要素である シリアを見捨てることは 地政学的にあり得ない。


又、仮に、シリアでの紛争が拡大しても 中東の政情が不安定化へと繋がることは、


原油価格の高騰に繋がる為、ロシアとしては シリアの紛争は むしろ、拡大してくれて構わないぐらいだろう。


日本政府は、対中包囲網を完成させるため、互いに意固地となりつつある ロシア(プーチン)と 米国(トランプ)の間を取り持つべきだ。


それができるのは 安倍さんだけだ。


安倍政権の現実的な政治マターは、憲法改正より むしろ、対中包囲網としての 米ロの関係改善かもしれない。


安倍さん後の 政権は、石破さんとなる公算もあり、


石破政権で 憲法改正を成すべきかも しれない。


それが、現実的かもしれない。


只、安倍さんに起きた一連の疑惑騒動を考えれば、


石破政権でも 同様のことが 起きる可能性は 高い。


そのためには、世論操作を図る 既存メディアに対し、


しっかりと対峙できる術を 今後、構築する必要がある。

投稿: ぴっぽー | 2018年4月 1日 (日) 11時15分

【 気は早いですが 】


石破政権で、憲法改正を成す為に、


各派閥から協力が得られるように、政権のどのポジションに誰を取り込むか。


又、主要国と円滑な外交ができる様に どういう布陣とすべきか、


人事は、大事ですね


ま、貴方が総裁・総理となれるかは 現時点では全くの未知数ですが、


今の内から、頭の体操は 少ししておいていいと思います。

投稿: ぴっぽー | 2018年4月 1日 (日) 11時49分

 【 離婚しないのは、財産分与が 嫌だからだと 思ってましたが・・】


> 昭恵さんに呆れる安倍首相 「 離婚できるならとっくにしてる 」


4/1(日) 7:00配信 NEWSポストセブン

(略)

昭恵さんの失敗──それは「総理夫人」の影響力の大きさを理解できなかったことにある。

彼女は常々、「私の肩書を自由に利用してください」と周囲に語ってきた。

福祉事業や慈善事業においては、大いに結構だろう。

でも、国有地を安く買うために利用されてはいけない。 政治ジャーナリストはこう語る。

「昭恵さんをヨイショして担ぎ上げ、見返りを得ようとする連中はたくさんいます。

その代表格が籠池夫妻です。今でも昭恵さんには“あなたは悪くない”“私は味方です”と言い寄ってくる人がたくさんいます。

昭恵さんは、それにコロッとやられてしまう。

 それは、安倍首相との疎遠な関係にも原因があるはずです。

跡継ぎにしか興味のない姑の洋子さんにも睨まれ、家庭に居場所がないので、

自分をおだててくれる“ヨイショ連中”に走ってしまうことは、わからないでもありません」

 昨年2月の騒動発覚以降、安倍首相に「離婚は考えないのか」と尋ねる人も多いという。

そんなときは決まって、首相は口数少なく嫌な顔をして その話題を避けてきた。

「当初は 総理も昭恵夫人をかばい、火消しに必死でした。

第一次安倍政権の末期、持病の潰瘍性大腸炎が悪化しておむつが欠かせなくなったとき、おむつを替えていたのが昭恵夫人です。

いちばんつらい時期に、朗らかな笑顔で下の世話をしてくれた奥さんに、総理も感謝していたんです。

 そもそも、総理は ああいう少し抜けた天然ぽい女性が好きなんでしょう。

夫婦には子供もいないし、“好きにしていいよ”と、いつも言っていたようです。


 でも、森友問題が長引き、深刻化するうち、あまりに当事者意識の低い昭恵夫人に 露骨にイラつくようになりました。

政権のリスクになるので 活動をセーブしてほしいと言っても どこ吹く風。

一向に、事態の深刻さを理解しない夫人に、“自分の方が偉いとでも思っているのか”と怒りを露わにするようになったんです」(永田町関係者)

一方、昭恵さんも 急にガミガミと言い出した夫に嫌気が差してくる。

大好きなお酒も自由に飲めなくなるし、友達とも会えない。

最近は外遊先のホテルでも 部屋は別々のことがほとんど。

年末年始に夫婦で地元・山口に帰っても、昭恵さんは実家に泊まらず、わざわざ北九州のホテルに泊まった。

 そして安倍首相はしだいに公邸で寝泊まりし、私邸に帰らなくなる。

私邸に帰れば、母・洋子さんにも怒られるそうだ。最近、首相公邸の椅子に座り、こう口にすることもあるという。


「 昭恵は ただの目立ちたがりなんだ。何もわかっちゃいないし、わからせることもできない。

離婚ができるならとっくにしてるよ。(総理という)立場がなければね 」

(略)

投稿: ぴっぽー | 2018年4月 1日 (日) 12時11分

歴史上の誰かが言いました"no one is perfect"
それで人には努力ということがあります。キム
ジョン ウン の云う「我々の努力」がどんな
ものかは不可解ですが 普通のひとは多かれ
少なかれ努力してます、に拘わらず失敗する
のです。森友問題で信頼失墜は修復可能でしょうか 心にスキがあったのでは と思えてなりません。 どうかご用心ください。

投稿: 野村 功野村 | 2018年4月 1日 (日) 17時19分

目黒川の桜は、世間が葉桜の今もまだまだ見頃です。
遅咲きの八重桜は中目黒から南。

仏の嘘をば方便といい、武士の嘘をば武略という。これを見れば、土地百姓の嘘などかはゆきことなり。
これは明智光秀の言った皮肉だそうです。

中国経済は崩壊するとか国の借金は返さなくて良いとか、都合のいい話ばかりする人はいます。その真意(武略の部分)はしっかり見定めたい。
人を傷付けぬ楽しい嘘ならまぁいいのだけど。4/1、エイプリルフールです。

投稿: きました | 2018年4月 1日 (日) 17時40分

【政治家の行動は謎の部分があるようだ】

 英国で起きている暗殺未遂事件は、ロシアのプーチン大統領の関与というか、指図でロシアのFSBの工作員が実行したと英国政府は、ほぼ断定している。外交官の引き上げを友好国に呼び掛け英国自らロシアの外交官を追放したことで態度をかなり硬化していることが解りますね。化学兵器の存在が決定的な根拠のようになっています。使用された神経ガス系の化学兵器はどの程度の設備があれば作れるものなのかよくわかりませんが我が国では宗教団体が作っていたことがあるので、それなりの設備さえあれば容易な事のように見えますが、被害者の環境とか犯行の動機を持つ理由とかを考えるとこういう化学兵器を所持する対象とかも暗殺者の資格というか、そう云う連中はこういう能力がないと容疑者になれないと考えるに至ります。それが英国から見ればロシアになるわけです。ロシアは外務省を通して全部否定しています。
 
 英国でこういう事件が起きたのは今回が初めてではないことも容疑者の資格になっています。2006年にロシア連邦保安局(FSB)出身のジャーナリストで英国に亡命したアレクサンドル・ヴァリテラヴィチ・リトヴィネンコ氏と云う人がロンドンの寿司屋で毒殺される事件があった。カリウム中毒の疑いがあり寿司屋に手引きした謎のイタリア人の存在が指摘されているが、このアレクサンドル・ヴァリテラヴィチ・リトヴィネンコ氏と云う人はFSBにいた時に上司から暗殺の命令を拒否して記者会見をして、その殺害命令の内容を公表したそうだ。その後、政治弾圧を受けたとして英国に亡命した人なのだ。当時のFSB長官はウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチンの時の話である。彼等はそれを忘れることがなかったと思いますね。2006年報復のための暗殺が実行されたと思います。状況的に似たような事件は他も13件ほどあるようだ。ロシアが絡む暗殺事件は、その対象がFSBの組織構成員だった者とか、プーチン批判を公然と行っている人だとかに限れているようである。そして彼等は報復とみせしめのために殺されるというパターンが続いていたようだ。
 英国の警察にはロシアが関係する暗殺事件の調書は多く存在するらしい。
 セルゲイ・スクリパリ氏の場合、発見が早かったという幸運があって未遂事件になったのであり、(しかし、彼は今も昏睡状態にある。)発見が遅れていればアレクサンドル・ヴァリテラヴィチ・リトヴィネンコ氏と変わらないままに終わったと思いますね。

 冷戦時代にはスパイの名前が知られるのは死体になってからであり、生きた状態のまま英国政府の保護下にある元スパイというのは極めて稀な存在だと思います。
 KGB将校を経てFSB長官まで勤めたプーチン氏の思考内容や行動様式は基本的に過去のそういう習慣が染みついているのかもわかりませんね。危険な考え方だと思いますが、本人は普通の考え方だと思っているように見えます。
 人から恐れられる部分があると本人は自覚しているのかもわかりませんが、組織を使って報復を実行するから怖れられているわけで、彼個人が脅威の対象ではないのだろうと思います。組織を使って犯罪行為を実行させるところに彼の独裁政治があるわけで、南米にいる麻薬組織の様なギャングの行動と何ら変わる処がない。

 ロシアでは、2015年にボリス・エフィーモヴィチ・ネムツォフ氏というエリツィン政権の副首相をやっていた人が暗殺されるという事件があり、犯人は未だに不明である。この人は1955年生まれの人なので、プーチン氏から見れば立派な政敵である。
 この事件にプーチン氏の影はないと思われているようだが、ロシア国内では違った見方をする人もいるのだそうだ。

 この元スパイに向けられた暗殺未遂事件はFSB長官であったプーチンという人が権力者になっていなければ起きない事件と云う見方がある。そしてロシアは独裁者の国だ。
 ロシアが変わることがないのか心配ですね。

投稿: 旗 | 2018年4月 1日 (日) 20時20分

【証人喚問は野党の能力不足を晒しただけ】

 佐川氏の能力が勝っていたように見えたのは、野党がアホだからという理由による。調査能力もないし、尋問、或は喚問と呼んでいるのか知らないが、答えを引き出す能力もまた政治家の能力になるわけで、それもお粗末であったと云うしかないのだろう。尋問する側がキレては話になりません。そう云う事も解らなくなって勝手に興奮していたので、爆笑コントをしているように思われたのだろう。
 まあ、どこにも政権が関係するような疑惑の雰囲気を醸し出すこともできなかった。自分達で発掘した材料じゃないという事実も、この場合大きな作用をして、他人の褌で相撲を執る様に見えますね。残念な人々です。

 野党が、何か国民の役に立ちたくないというのが解ってきます。なんでそうなるのかが問題です。辻元記念公園と比較すればあの土地の問題がどういう経過なのかわかりそうなものです。やはり、知能の問題なのですか?

 反日の朝日に担がれたと、野党の先生方は考えないのでしょう。やはり知能の問題ですわ。

投稿: 旗 | 2018年4月 1日 (日) 20時38分

【人騒がせなシナ帝国の玩具】

 天宮1号の話である。AFPに記事があった。
『【4月1日 AFP】中国有人宇宙プログラム室(CMSEO)は1日、制御不能になっている中国の宇宙実験室「天宮1号」が24時間以内に大気圏に突入し、空中で燃え尽きるとの見通しを明らかにした。大気圏突入時の速度は時速2万6000キロに達するという。』

 2014年頃から話題になっていたシナ帝国の無責任衛星落下の話である。それがようやく決着がつく時期になったという報道だ。
 24時間以内に落ちてくるのだ。どこかわからない。流星群のような華麗なショーが見られるなどとテキトーなことを言っている。記事の後段にある。

『CMSEOのこれまでの発表によると、重量8トンの天宮1号の落下により何らかの被害が起きることはなく、天宮1号が燃え尽きる様子は流星群のように「壮麗な」ショーになるという。』

  迷惑な連中である。宇宙開発に参加する資格がない連中だ。無責任すぎる。

投稿: 旗 | 2018年4月 1日 (日) 21時24分

コメントのアップありがとうございます。

4月になりました。良いスタートが切れるように頑張りたいです。
今週もお仕事頑張ってください。

投稿: くま | 2018年4月 1日 (日) 23時22分

【ベルギー政府の憂鬱】

 欧州の王族には、個性を発揮する人がいて政府を困らせることがあるらしい。AFPに記事があった。
『【4月1日 AFP】お騒がせな行動の多いことで知られるベルギーのロラン王子(Prince Laurent、54)が、政府に無断で外国の要人と面会したことへの制裁措置として王族手当の減額という異例の処分を受けることとなった。
 フィリップ国王(King Philippe)の弟にあたるロラン王子は昨年、ブリュッセルの中国大使館で行われた人民解放軍創設90周年の記念パーティーに政府に無断で出席していた。パーティーに出席した自身の軍服姿写真をツイッター(Twitter)に投稿したことから明らかになった。
 これを受けてシャルル・ミシェル(Charles Michel)首相がロラン王子の年間手当30万7000ユーロ(約4020万円)について15%に当たる4万6000ユーロ(約600万円)を減額する案を発議。3月29日にベルギー議会で採決が行われ、賛成93票、反対23票で王子の手当減額が決まった。

 ベルギーでは、王族が規則に違反した場合に王室手当の支払いの「留保」を認める法律が2013年に制定されたが、実際に適用されるのは今回が初めて。』

 欧州の王族の中では比較的穏健な人々で知られるベルギー王室の中にあって個性的な行動とかで有名な王子様なのだそうだ。王子と言っても54歳のおっさんである。シナ帝国の大使館で開催されたパーテイに政府に無断で出席するというのもなんか凄いと思ってしまう。そして人民解放軍創設90周年記念のパーテイなのだから、軍服着用というのが、何かの意図があるのかと思ってしまいますね。

 彼の画像について検索すると海軍の軍服を着たのが複数枚見つかります。これでそのパーテイに出席したのかどうかはわかりません。海軍の階級としては2004年に大佐になっておられるようです。それにしても、何を考えてシナ帝国の大使館で主催されているパーテイに大佐の軍服を着て参加されたのか大きな謎です。ベルギーに海軍が出来たのは第一次世界大戦後なので、比較的新しい海軍で将兵も約2000人ぐらいしかいません。主な艦艇もフリゲート艦が2隻と砲艦や掃海艇等10隻の海軍ですね。潜水艦はありませんね。

 王子で海軍大佐の要人がシナ帝国に何の用事があったのだろう?
 まあ、なにかと問題を引き起こすことがある有名な王子様なのだそうだ。鬱病を患っておられるような記述が他にありますね。ベルギー国王の頭痛の種なのかもわかりません。

 大変な人である。

投稿: 旗 | 2018年4月 1日 (日) 23時58分

私が子供の頃、国民にも政治をわかりやすくという意図だったと思うのですが、たけしのテレビタックルや太田総理秘書田中などのお笑い芸人と政治家の方々が政治について議論したりする番組がありました。政治家の方々もお笑い芸人の質問に丁寧に答え、国会の議員対議員よりはるかに丁寧に噛み砕いて説明し政治を身近に感じてもらおうという努力が溢れていたように思います。私はその頃まだ子供でしたがとても丁寧な回答の数々にそうかと納得したり、よく分からないと思ったり子供なりに一生懸命理解しようとしていたと思います。石破さんや山本一太さんが芸人さん達の突っ込みや質問にも丁寧に説明しようとしていたのはよく覚えています。あの頃は本当に自由があったと思います。
今の時代、政治は国民から乖離しただけでなく、平気で嘘をつくようになりました。さらには国民の生の声でさえ政権の期待にそわないものだと偏向報道だというレッテルをはったり議員が様々な所にくちばしを突っ込んで圧力をかけたりするひどい世の中になりました。
国民の方を向いた政治というのが安倍政権になってすっかり無くなってしまったように思います。
今の子供達が大人になった時に政治を自分の問題として考えられるのかといえば、私は疑問に思います。(愛国心点数化問題にしても現政権は子供から思考力を奪おうとしているようにさえ感じます。そこに民主主義を支え主権者の意識のある考える個人は居るのかと疑問に思うのです)
これは失礼かもしれませんが、一部の自民党へ失望した人々は反自由反民主党と言っています。しかし国民が本当に政治に失望しているのも事実として知っておいてください。国民主権や民主主義という当たり前な事を当たり前に追求する政治を取り戻してください。
今年は3年に一度の総裁選とのことで石破さんの出馬も色々なメディアが既に取りざたしています。もしそのお考えをおもちでしたらぜひ立候補してください。安倍政権では駄目だという事を示してください。以前のように誰も総裁候補がいなくてそのまま継続などという事がないように願っています。

投稿: C.N. | 2018年4月 1日 (日) 23時59分

メディアリテラシーは現代人が生きていくにあたっての大きな課題ですね。義務教育課程でもっと時間を割いて丁寧に教えて頂きたいです。たとえば、中学生に経済を学んでもらうために、学年内で生産者・流通者・消費者に分かれて社会実験をおこない、実際に成功や失敗を体験してもらうような取り組みが行われていますが、こういった取り組みをメディアリテラシーの分野でこそ行ってはどうかと考えています。閉塞した環境で耳当たりのよい言葉のみに耳を傾ける、そんな大人が多く輩出されればされるほど国力が墜ちていく気がしてならないのです。

投稿: ago | 2018年4月 2日 (月) 01時31分

【トランプ政権の行方】

 国務長官が変わり、安全保障担当補佐官が変わり、他にも2人ほど人事の交代があって、また、新たに退役軍人長官が変わることになったという報道があった。
『【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は28日、シュルキン退役軍人長官を解任し、後任に大統領医務官のロニー・ジャクソン海軍准将を指名したことをツイッターで明らかにした。ジャクソン氏は上院の承認を経て正式就任する。また、同氏が就任するまでの間、ウィルキー国防次官が長官代行を務める。』
 この退役軍人長官について、小浜大統領の時代には日系米国人のエリック・ケン・シンセキ将軍が任命されていたこともあるので、この名前を憶えている。我が国に昔あった厚生省の復員局のような性格を持った特殊な役所で元軍人さんの身の振り方や給付関連事務、医療問題等を扱う役所である。この役所の業務に不正があったというわけではなく、解任された長官の不正な役得の行使が問題になって官僚の行動として腐敗していると判断されたことで更迭されたというようである。テイラーソン国務長官とかの様な政治的な認識の衝突というような問題ではないようだ。記事にはその辺りが詳しく書いてある。
『シュルキン氏は昨年7月にデンマークと英国を公式訪問した際、公費で夫人を同行させ観光やショッピングを行っていたことが監察官の報告書で判明。また、数千ドルもするテニスのウィンブルドン選手権の観戦チケットを友人から贈り物として受け取り、同選手権の女子決勝戦を夫妻で観戦したことも分かった。一連の訪問に同行していた退役軍人省の職員を私的な案内役として使っていたことも問題視された。』

 こういうことをする人はどこにでもいるという見本なのかもわかりません。しかし、こういうことは米国に於いても『任命責任』等と云う言葉がマスゴミに登場するのかと思ってみましたが、そう云う表現に拘る処がない。任命する責任も問われる問題になるとは思いますが、政権の評判がこれ一つで支持率を大幅に下げていると云う訳でもない様なので、『任命責任』とか言うメデアもないのかもわかりません。しかし、これで、振り向けば、都合5人の閣僚が消えたことに間違いはない。

 去っていく人々にも理由がある。任命責任が問われるのはどういう場合なのかについて考えてしまいますね。4月は早く訪れた。今月に安倍総理は渡米するようだ。何を話しするのか決まっているようだと思います。

 北朝鮮の傀儡のようにふるまう韓国をどうするのかについて大きな判断を求められるような気がしますね。おそらく、これが渡米の目的ではないですか?  ボルトン氏の国家安全保障問題担当補佐官就任というのが、朝鮮半島の見方を変える大きな材料ですね。

 それはともかく、米国政府の高官は移動が激しい。

投稿: 旗 | 2018年4月 2日 (月) 02時05分

引用【相手を不安にさせ不安定な心理状況に置き、それを最大限に利用して最も有利な取引を行う】
ビジネスマンとしてのトランプの真髄は「大規模な不動産屋」の手口であり、同時に「壮大で華麗なカジノ屋」なのだと思います。トランプはその二つの≪似かよった事業領域≫を合体させた存在として際立っている。因みに不動産と賭け事は、ビジネスの根源に於いて、太古の昔からなんらInnovationがない。
(参考:①IIJ鈴木幸一会長:スクラップ&ビルドが米国らしさhttps://goo.gl/FQEWRM )
(②オリックス宮内義彦氏:日本のガバナンス、本質を問い直そう https://goo.gl/iu6J2r )
(因みにこのお二人の共通点は ♪真っ当な事業の創業成功者♪であって、日本に多いサラリーマン社長ではない。KKD(勘と経験と度胸だけ)事業とは無縁である)

トランプには過去に事業や会社を破綻させた事例(複数)がある。そもそも“会社破綻”は常に≪火事場の馬鹿力≫を要し≪火事場泥棒≫が跋扈する異常な事態である。その破綻処理の交渉で多くの金融機関や債権者を相手に『 ♪数百億ドルを賭けた♪ サスペンスとディール』の技を磨いたのだろう。海外メディアが報じる「膨大な借金と巨額資産」を両建てにする知恵も火事場で磨いたのだろう‥とは想像に難くない。
トランプについて色々と悪し様に評していますが、世事は常に多面的なので、逆に彼の裏側に学べば、「優れた経営トップは、目標達成のための手段として、≪例外的に≫、お天道様の道理に違背することも厭わず強行する。その冷徹さを持つ(“冷酷=血も涙もない”に非ず)」のだと思う。勿論、優れた経営者は常にお天道様の道理に適った目標を掲げ、善き手段を可及的に多用し冷徹な手段は可及的速に慎む。その混在のバランス(例外の妙)が肝心なのだと。
世事のみならず人も多面的だという点で、トランプ、安倍晋三、石破総理(注)の三者を比べると、石破総理に参考になる深い絵柄があると思います。
(特記の注)様々な意味を込めて、単に”今現在の石破さん“に非ず。

投稿: 黒山椒 | 2018年4月 2日 (月) 10時42分

郷原信郎さん【「刑事免責」導入で文書改ざん問題の真相解明を https://goo.gl/9Jou83 英国や米国では、議会の調査において「刑事訴追を受ける惧れ」で供述を拒否した証人に「刑事免責」を付与する‥方法が、一般的に用いられてきた。日本でも‥刑事訴訟法改正で、日本版司法取引と併せて、「刑事裁判における証人の刑事免責制度」が導入されることとなっており、刑事免責に関する立法上の問題の大部分はクリアされている】
⇒予て郷原さんのご主張には賛同するものばかりではない。
が、このご提言には ♪我が意を得たり!♪と喜ばしい。心地よい春の美風のお陰もありますが‥とても好い気分です(ニッコリ)。政治家のお仕事はLaw Makingですから、ものの順序としては己らの足元に積み上がっている≪ごちゃごちゃ≫を綺麗にするのがものの順序だと思いますけどね。その≪ごちゃごちゃ≫が折角の気分を害している。
まあ、アングロサクソン流(法体系や社会秩序など)の一部分を、日本のご都合主義で採用するのは拙いので、様々な政策パッケージを組んで、全体最適に整合(調和)させることが欠かせません。然もないと、(日本会議や櫻井よしこ集団に迎合した)安倍晋三の所為で大混乱している「第9条改憲」と同じく論議が迷走するし、♪道(道理)♪を踏み外し兼ねない。
(蛇の足)遠い記憶を辿りますと、橋下大阪知事(市長?)が「職員が正直に ♪不都合な事実♪を明かせば、その咎を不問に付す」として、庁内の実態調査に大成功している。そんな例は日本でもほかにも耳にした記憶がある。真に、【経営の要諦は例外の上手な運営にあり】の好例でしょう。

投稿: 黒山椒 | 2018年4月 2日 (月) 16時02分

【 日米地位協定の是正 】

> 日本に対して鉄鋼・アルミ輸入課税対象の日本除外見送り・日米自由貿易協定(FTA)交渉入り要請など厳しいスタンスを見せている。

これは、2つの側面が あると思う。

1)鉄鋼・アルミを大量に使うのは 例えば 自動車産業だ。


つまり、自動車の組み立てだけでなく その裾野となる 素材産業も、米国に誘致して、


米国での雇用拡大に 協力しなさいとの、選挙キャンペーンの一環。

2)こういう無茶を 同盟国の日本にしても、


安保の胆を 米国依存の日本は、


どうせ、何もできはしないし、まともに喧嘩もできない国だとの、侮り。


--


ざっと2つ思い浮かぶ。


本来であれば、これが 同盟国に対する 仕打ちかと!


ならば、米軍基地を撤退させるなり、減少させるなり、


兵器の売買契約を 一部でも凍結させるなり、


すべきだが、日米安保依存の 属国・日本は そんな果断な決断はできない。


--


今は、できないが、


出来る様にしていかねばならない。


故に、”日米地位協定の是正”!!!!

これは 実は、憲法改正と 同じくらい 日本の自立に必要不可欠なものだ。

安倍政権、その後の政権で できるだろうか?


いや、できるだろうか? ではなく、せねばならないのが、時代の趨勢だろう。

--


余談だが、英米と ロシアの 外交官追放合戦は、


馬淵元大使風に言えば 英米のネオコンが プーチン潰しに 企画したと、


言うんじゃないかな?


この件に関しては、相手を混乱に陥れて ディールを求めるのが得意な トランプも容認したと。


ま、いずれにせよ


双方ともに、クールダウンが 必要だね

ホントに、めんどくせーな


ともあれ、

早く 地位協定の是正改訂が できるように、知恵を絞らんといかんですね

真面目に。

(そもそも、地位協定という ネーミング自体が おかしい)

投稿: ぴっぽー | 2018年4月 2日 (月) 17時00分

石破先生、コスプレのお姿、とてもすてきでした。全国放送して頂けて、感激しています。ツイッターで画像を先に拝見していたのですが、テレビで拝見すると一層キュートで、ドキドキしてしまいました。ツイッターに悪口を書いた方々はわかってないんですね。総裁選、頑張ってください。できれば総理になって下さい。森友の件はやりすぎだと思います。責任を感じて亡くなられた方がお気の毒です。籠池氏の安倍総理に対する嫉妬や悪意に振り回されすぎです。菅野氏も嫉妬や悪意がある人です。悪意ある言動には耳を貸さない。そういった冷静さが安倍総理には欠けていました。しっかり反省して頂きたいと思います。8億円の値引きより、ひとりの命を大事にしてほしかった。

投稿: キイロイトリ | 2018年4月 2日 (月) 19時04分

【南シナ海におけるシナ帝国の野望】

 ロイターのコラム記事にシナ帝国が南シナ海において着々とその野望の実現に向けて動いているとする観測記事があった。
『南シナ海で勝利を収めつつある中国
[29日 ロイター] - 3月初め、米原子力空母「カール・ビンソン」は、1975年のベトナム戦争終結以来、米国の航空母艦として最初のベトナム訪問を果たした。これと同時に、東南アジアおよびその周辺から過去最多となる23カ国が、2年に1回開催される東インド洋での合同海軍演習に参加することが報じられた。

このことは、南シナ海を囲む諸国が、勃興する中国に対抗する強力な同盟国の受け入れにいかに熱心かを強く思い起こさせる。・・・・・「カール・ビンソン」の訪問からわずか3週間後、ベトナム政府は中国の圧力に屈し、領有権を巡り対立する南シナ海における大規模な油井掘削プロジェクトを中止した。
・・・・・先週にかけて、中国政府が実施した大規模な軍事演習では、台湾海峡を抜けて航空母艦を派遣し、日本の最南部に位置する諸島の間の空域にジェット戦闘機を飛ばすといった内容も含まれていたという。これらの演習は、最近の米国による軍事行動への対応であると同時に、圧力を維持するという中国側の大胆な意思表示でもある。・・・・・いずれ中国は、東南アジア地域における米国およびその同盟国の活動を阻止できるようになるのではないかと憂慮している。すでに衛星写真からは、新規埋め立てによって生まれた国際法の上では存在すべきでない人工島一帯に、中国が高度な兵器を配備している様子がうかがわれる。・・・・・問題の根底にある中国による領有権主張は、2016年、常設仲裁裁判所によりあっさりと否定された。だがそれでも、この地域における地位をより確実なものにしようという中国政府の行動を止めるには至らなかった。』

 この海域におけるシナ帝国の蛮行は今の処、誰も止めることができないままである。しかし、シナ帝国はこれまで海洋国家であったことがなく、空母等の攻撃型艦隊をコレクションしはじめたのは最近であり、実戦の経験もないに等しい。シナ帝国は遠い昔、我が国を相手に海戦を挑んだことがあるが完璧に失敗して海の藻屑にされてしまった。豊島沖海戦や黄海海戦のことであるが、今から見れば120年以上も前の話であり、シナ帝国の体制も異なるので何の参考にもならない。しかし、今のシナ帝国も1949年の建国以来、海戦を戦った経験がない。
 経験がないと言えば南シナ海の周辺国も同じだ。米国海軍でさえ太平洋戦争後に於いては、戦う相手が海軍艦隊を擁した国との交戦が長くないので、仮に、空母を擁するシナ帝国とたたかう事になれば70年ぶりぐらいのことになるような気がする。
 まあ、そうなれば結局のところ、どちらの海軍にしても、やってみないと解らないと云う事に至るような気がする。

 戦争は、やってみないと解らないことがあるので戦う前からよほどの圧倒的な軍事装備の開きでもない限り、やってみないと解らないものだ。20世紀最後の海戦と云えば、英国とアルゼンチンとの間に起きたフォークランド諸島を巡る戦いで海戦があった。アルゼンチン海軍には空母があったのになんの働きもなかったのは整備不良的なアクシデントがあったと見られ、空母艦隊同士の海戦がなかったことに驚いたことがある。このアルゼンチンの空母が期待通りに動いていればアルゼンチン軍が勝利をしたのかどうか?  それも解らないが、何もできなかったことに比べれば何かの役に立つことが出来たと思いますね。開戦前には誰も予想しなかったことなのは間違いがない。
 
 シナ海軍の空母が今も訓練中なのだと思うが、艦載機の発艦と着艦に苦労をしているという話がネットで話題になる。2年ぐらい前になると思うがシナ海軍の女性パイロットが訓練中に墜落によって死亡するという事故が報道されたことがある。この女性パイロットはシナ軍のシンボル的な存在であったらしいが事故の詳細は未だにはっきりとは解らないままだ。この事故によってしばらく空母の活動が静かになっていたことがあると話題になっていたような気がする。シナの空母と云えばロシアから使用目的を誤魔化して分捕ったあの空母のことだと思うが、今では別に第2番艦があるらしい。急激に戦力の拡大を進めているようだが、兵員の練度がそれに追いついているのかどうかまでは解らない。だから、見かけ倒しの艦隊なのかどうかも解らないと言えそうだ。
 最近では、あまりの音の大きさですぐに発見され追尾されてしまった攻撃型原子力潜水艦の話もある。話題を提供するのが目的なのかと怪しむ人もいる。シナ海軍の実力は。やってみるまで解らないとしか言いようがないが、なんとなく思うのは米海軍の敵ではないような気がする。しっかり監視を行う事は当然のこととして、手抜かりさえなければ米海軍の敵になるとは思えないという意味である。それでも、やってみないと、どんな結果になるのか解らないのが実際の戦争である。

 

投稿: 旗 | 2018年4月 3日 (火) 02時34分

共同通信:石破氏、小泉氏に秋波「真剣勝負の思い共有」 https://goo.gl/oqnohE (“真剣勝負”が真剣である点で、使い古された“常在戦場”とは比べものにならないw)
このご発言を石破さんの「秋波」と認識するかどうかは人に因る。が、今の自民党内は言うに及ばず、広く日本政界を見渡しても、この組み合わせは、既に期待のレベルではなく♪必然♪でしょう。≪経世済民の政治≫を目指すためのBestMatchだと思う。
但し、今見えないのは、≪美しいグラデーションをなすその濃と淡≫。≪組み合わせの妙≫と言うべきか。 相思相愛(?)とはそういうものだろう。ベタベタするだけのもんじゃない。
それも、9月に佳い結果が出れば必然的に濃密になる。「9月」を前倒しできれば尚佳し。
英仏など少数の例外はあるが、世界中の政治が「猛獣園」と化している今、日本がその例外国に加われば、日本に止まらず世界にとっても、好循環が回りだすだろう。
石破さん、ご準備は万端に尽してこそ! ♪石破Teamの組成♪など、おさおさ≪遣り残し≫はなりませぬぞ!(微笑)行く手は道なき道、大蛇も巣食う困難の連続ですからね。
(蛇の足)
①未だ印象に過ぎませんが、この共同通信は、(あの田崎史郎に籍を与えている)時事通信よりは歪みなく真っ当に記事を書いている感じです。
②これが朝日だと、ラブコール(秋波)や共闘(協力)と「政局の香り」がする。日経や3Kより格段に上品ですがw。朝日【石破氏、進次郎氏にラブコール? https://goo.gl/3bCS1a 
③日経は無視した(嗤)。 https://goo.gl/brTZjU 余程に不都合な情報なのでしょう。
④同じ系列のフジTVが流しても3Kが無視した(嗤)。 https://goo.gl/gMcxES (同上)
⑤あの読売はさらりと載せた。 https://goo.gl/BBbnnC 軌道修正しているのか?

投稿: 黒山椒 | 2018年4月 3日 (火) 17時12分

【米国では留学生でも合法的に銃を所持することができる】

 ヤフーに記事があった。
『(アッパーダービー 3日 中央社)米ペンシルベニア州の高校で銃を乱射すると脅迫したとして地元警察に逮捕された台湾出身の交換留学生(18)が、拳銃1丁と弾丸1600発以上を所有していたことが3日までに分かった。米複数メディアが地元警察の発表として報じた。アッパーダービーの警察によれば、この男子生徒の旅行バッグから自動小銃「AK47」の弾約425発や「AR15」の弾丸約295発、9ミリ弾約663発、12ゲージの弾薬約225発、自身で組み立てた9ミリ拳銃1丁が見つかった。いずれもこの生徒が米国にやってきた昨年8月以降にインターネット上で購入したもので、全て合法的に取得されていたという。』

 この記事を読んで驚く人のコメントがヤフーにあったが、40年も前に、銃の所持に関しては留学生であっても合法的に手続きを踏めば簡単に所持できるのを知っていたので何も驚くことはありません。というか、こういうことが今も見直されないまま続いていたことに驚きますね。
 40年前大学生だった頃に知り合った人で、米国の大学に留学しているという人がいた。この人は当時も今も人気のあるクリントイーストウッドのファンで、爆発的にヒットした作品ダーテイハリー等を何度も視聴し、あの大きなマグナム44を合法的な手続きを踏んで所有していると自慢していたことを思い出した。留学が終わって帰国する前に、我が国には持って帰れないのは解っていたので、これも合法的な手続きで処分したようだ。だから上記の記事にあるように合法的に所持すると云う事は十分可能な話だと思います。ただ、この記事の人のように殺害予告をするような危険人物だとばれると没収と云う事になるのかどうかはわかりませんが強制的に何らかの処分が待っているのかも? という気がしますね。

 留学生でも簡単に所持できるのは、やはり問題な気もいたしますね。銃を売りたいとメーカーは考え、あの手この手で販売の拡大を図っているのだと思いますね。

 留学生にも自己防衛の権利があると言えば聞こえはいいのかもわかりませんが、銃が溢れる社会は、メーカーにとっておいしいわけです。留学生だから銃を販売しないという事も、逆に考えれば怖いわけで、命を簡単に狙われては堪りません。

 結局、銃の規制に乗り出せないことが根っこにあると言えますね。今更手遅れなんだと思いますよ。人口の5倍ほどの数の銃が既に米国社会にある。所持している人の側に立てば、手放すことの方が怖いでしょうね。恐怖が邪魔をして銃を手元に置くようになりますね。

 病んでいると云う事に気が付かないと無理ですね。

投稿: 旗 | 2018年4月 4日 (水) 00時49分

【珈琲は、容疑者の段階で警告文の対象になるのだそうだ】

 疑わしいというだけで容疑者にされるのは腑に落ちない気もします。ロイターに記事があった。
『[29日 ロイター] - 米カリフォルニア州上位裁判所の判事は28日、州内で販売されるコーヒー商品に発がんリスクを警告するラベルを貼るべきとする判断を下した。

裁判所文書によると、判事は、スターバックス<SBUX.O>などコーヒーを提供する企業はコーヒー豆の焙煎時に生じる化合物(アクリルアミド)が健康を害するリスクがわずかであることを証明できていないと判断した。』

 珈琲にあるとされる発癌物質は実際に癌を発症させているのかどうかは何とも言えないのだそうだ。疑わしいというレベルの話だそうだ。しかし、記事にもあるが
『審理の第1段階で、企業側はコーヒーに含まれるアクリルアミドが「重大なリスク水準」にないことを示せなかった。そのため第2段階では、企業側は消費者がコーヒーを飲み続けることでさらされるアクリルアミドが容認できる水準にあることを示そうとしたが、判事はこれが証明されたと認めず、警告ラベルの表示が必要との判断を下した。』

 疑わしいという段階までなら被告の利益という考え方を否定する結論を採用したことになる。これで珈琲離れが加速するのかもわかりません。タバコのパッケージに印刷された警告文がタバコ離れを加速させる第1歩になったのは既に知られている話である。

 珈琲については一日に3杯飲む人は癌にならないとかいう俗説も流布しているようなので、その話は嘘だと云う事にもなってしまいますね。何が正しいのだろう?

 珈琲好きな人は大量におられる。その人々にとってはショックな話です。

投稿: 旗 | 2018年4月 4日 (水) 01時07分

【北朝鮮は韓国と同じくらい追い込まれているように見えるのだが韓国のメデアは米国が焦っているように見えるらしい】

 韓国人の特異性はその唯我独尊にある。妄想が彼等の脳味噌を支配するのだろうと思うが客観的に見ることがないのは、自らの運命について知ることが難しい事かもわかりませんね。中報日報の記事に其れを見ることができます。
『「いら立ちが感じられる」。ホワイトハウス事情に詳しい消息筋は1日(現地時間)、トランプ大統領の現在の心境をこのように伝えた。
 先月8日、トランプ大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の米朝首脳会談提案をすぐに受諾したのには理由があった。速戦即決で2人の指導者間の北核問題を解決しようとした。ところが同盟国の韓国の強い要請で南北首脳会談(4月末)後に米朝会談が開催されることになった。その間、金正恩委員長-習近平主席の会談が行われた。「段階的な同時措置」に合意した。中国まで加勢した3次元の様相に状況が変わったのだ。さらに韓国までが「リビア方式(先に核廃棄、後に見返り)を北に適用するのは難しい」と述べた。「リビア方式」を検討する米国を公開的に牽制したのだ。このように事実上「1(米)対3(南・北・中)構図」に流れていることに対するトランプ大統領の怒りは先月29日、「韓米自由貿易協定(FTA)の署名を北核交渉妥結後に延ばす可能性がある」「休戦ラインを守っているが、代償を受けていない」など相次ぐ突出発言で表面化した。』

 トランプ大統領がいらついているとこの韓国人は勘違いしているようだ。先月8日にトランプ大統領は独断で決定を行い勝手にそれをツイッターで広報したことによってテイラーソン氏やマクマスター氏を失う事になったのだ。それが解っていないので、こういう記事になったのだろうと思うが、これはトランプ政権の行方に暗雲が垂れ込めるだけでなく、韓国の未来もまた、どうなるのかについてわからなくなると云う事に他ならない。そして、北朝鮮の金氏は、先月の9日以降、自身の生存をかけて懸命に動き回り。しかし、その行動についていつもなら国民に向けた説明をやってきたことを今回に関しては何一つ(お忍びでシナ帝国の首脳と会談したことさえも)表明していないという事実がある。朝鮮中央通信は未だ何一つ発信していませんね。つまりそれはどういうことなのかと云う事さえ、その意味を考える能力が韓国人にはなくなっているようだとしか見えません。
 北朝鮮の金氏の方がかなり焦っているのではないだろうか? 時間稼ぎなのかどうかまでは何とも判断が付きませんがシナ帝国に向けた悪口は張成沢処刑の頃をピークにさんざんやって来たことである。それをなんの訂正もしないまま隠れてシナ帝国首脳と首脳会談をやっていたことも国内には黙っているのである。

 韓国人は
『トランプ大統領の具体的な北核解決法は公開されていない。しかし過去1年間のトランプ大統領の北核発言には原則がある。「過去の政権の前轍は決して踏まない」。25年間「段階的交渉」に応じて核開発時間だけを与えたということだ。したがって今回は断固として「ゴルディアス結び目を断ち切る」という覚悟だ。
 表面上では非核化を叫ぶようだが現状維持を望む中国、「同族」を前に出して理想的平和論を叫ぶ韓国に歩調を合わせていれば、米国の国益を失うというのがトランプ大統領の考えだ。』妄想していますね。

 大きな勘違いをわざとしているのだろうか? トランプ政権は朝鮮半島から手を切りたいのだと思いますよ。我が国と台湾及び米国でシナ帝国を押さえるという方向に踏み出そうとしている。それに気が付いていないようだ。韓国朝鮮人こそ価値があるのだと勝手に思い込むのはいいが勘違いをしていることに気が付いていないように見える。

 トランプ政権は・・・というか、米国政府は朝鮮半島から足を洗いたいわけだ。発言と行動を見ていれば、国務長官を変え、安全保障担当補佐官にボルトン氏を起用した意味が見えてきませんね。
 それは貿易交渉問題にも現れている。シナ帝国の扱いを変えると云う事は米国にとっても命取りに向かう事になる可能性もある。それと韓国に向けたFTAの内容については関連のある事だ。米朝会談の答えは既に見えている可能性もある。非核化を実行可能な方法で貫徹するだろうと思いますね。

 来週以降という訪問日程の決まった日米首脳会談でそれが判明するのかもわかりませんね。

 大きな変化が目前にある。トランプ大統領は世界の警官になりたくないわけだ。これだけははっきりしている。

投稿: 旗 | 2018年4月 4日 (水) 06時18分

【北朝鮮が核実験の準備をしていると河野大臣が言った意味について】

 これは簡単な話です。金氏は自国民に向けた説明を未だに何もやっていないから、核実験に向けた様に見える行動を続けなければいけなくなっていると云う事です。自国民に向けたウソですね。

 そして、これを続けることでシナ帝国の行動も見ておくことができますね。金氏にとってみれば自分の首をつなぐための必死の行動ですね。

投稿: 旗 | 2018年4月 4日 (水) 06時25分

【 高関税による、現地製造という名の 技術移転は懸念される 】

> 日本の鉄、米ユーザーから「供給続けて」の声 過去の貿易摩擦バネに育んだ独自技術


4/2(月) 5:40配信 産経新聞


トランプ米政権は鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動したが、日本の鉄鋼業界は比較的冷静に受け止めている。

保護主義によって没落したのは米国メーカーで、日本メーカーは逆境をばねに技術力を磨き、

かえって競争力を高めた経緯があるからだ。


 「供給を続けてほしい」


 JFEスチールの海外営業担当者は3月23日の輸入制限発動以降、米国のユーザーにそう求められる機会が増えた。

同社は原油などの輸送に使うシームレス(継ぎ目なし)鋼管を米国へ輸出している。

地中深く埋設したりするため 高い耐久性などが必要で、成分調整のノウハウが欠かせない。

棒状の鋼材をくり抜く製造の難しさもあり、米国生産していないという。


 1970年代以降の鉄鋼をめぐる日米の通商摩擦を受け、日本メーカーは汎用(はんよう)品については生産の現地化を進めた。

一方で、技術的に難しく、他国が簡単には作れない製品も育て、国内生産してきた。

シームレス鋼管はその象徴といえる。

 神戸製鋼所が輸出し、自動車の弁ばねなどに使う線材も 高い加工精度や耐久性が必要だ。

同社はやはり米国生産しておらず、「供給先の自動車部品メーカーから悲鳴が上がっている」という。


 軽くて強度があり、自動車で採用が広がる高張力鋼板のハイテンや、変圧器などの鉄心に使われ、

省エネに欠かせない電磁鋼板なども 日本メーカーならではの高い技術力に支えられた鉄鋼製品だ。


 これに対し、米国勢は保護主義の“ぬるま湯”につかり、技術開発を怠ってきた。

直近の生産量では、新日鉄住金が 中国勢の台頭にあいながらも3位を死守しているのに対し、

米国勢は10位以内に一社も入っていない。

「技術や海外展開を重視する方針は変更しない」。日本の大手幹部はこう断言した。

投稿: ぴっぽー | 2018年4月 4日 (水) 07時05分


【 高関税を同盟国の日本に適用するとは 何事か! トランプの選挙キャンペーンに振り回される 日米安保依存は、国益か?


米国からの兵器購入は中止して、国内開発・生産に 血税を振り向けるべき。 】

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> 焦点:日米首脳会談で温度差露呈も、北朝鮮や貿易巡り不透明感


4/3(火) 18:54配信 ロイター


安倍晋三首相は4月17日から20日に訪米し、日米首脳会談を行う。

対北朝鮮政策における日米韓の協調体制を再確認し、米朝首脳会談で拉致問題を取り上げるよう求めるが

「温度差」が露呈する可能性もあり、会談の成果には不透明感が漂う。


経済分野でも、鉄鋼・アルミニウムの輸入規制で適用除外を求めると

 日米自由貿易協定(FTA)を持ち出される懸念もあり、緊張感のある会談になる可能性がある。

(略)

ただ、米・韓・北朝鮮の急速な外交的進展により、日本側にはいくつかの懸念材料が浮上しているとみられる。


一つは、北朝鮮の保有する 核弾頭搭載が可能なミサイルの問題だ。

安倍首相は「(米国に届く)ICBM(大陸間弾道ミサイル)級だけでなく、

(日本を射程に入れる)短・中距離弾道ミサイルの放棄も実現する必要がある」(3月26日、参院予算委員会)と言明。

トランプ大統領が、短・中距離ミサイルの放棄も北朝鮮に迫ることを期待しているようだ。


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だが、日本にとって脅威である 開発済みの中距離ミサイルに対する米国の関心は低いという見方が、日米外交筋から出ている。


政府・与党内にも「トランプ大統領が今、安倍首相と会うメリットは多くない。

会えるだけでもラッキーでないか」(与党関係者)との声もある。


また、安倍政権にとって死活的なテーマである拉致問題も、米国民の関心は高いとは言えず、

トランプ大統領にとって どの程度の重要性を持つのかわかりにくい。

トランプ大統領は、米朝対話について「長い道のりだったが、世界にとっては良いことだ」(3月7日)とコメントしており

、政府・与党内では 米朝首脳会談で米国が拉致問題を提起しないリスクを警戒すべきという見方もある。


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<読めないトランプ大統領の通商カード>


2つ目の通商・経済問題でも、トランプ大統領がどのような「取引」を提示してくるのか、

読めないとの声が 日本政府関係者から漏れる。

政府内では、日米首脳会談の開催決定を受け、すでに2度にわたり外務省、経済産業省など関係省庁による、

閣僚と幹部が参加した対策会議を開催。米国側の戦術を含めた情勢を巡り、意見交換を行った。

ただ、現時点で明確な方向性は打ち出せていないもようだ。


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例えば、米国が先月発動した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限措置で、日本も欧州連合(EU)や韓国などと同様に

「適用除外とするよう働きかけたい」(与党)との意見がある。

しかし、その「代償」として

2国間による自由貿易協定(FTA)の締結を首脳会談で持ち出されると「かえって失うものが大きい」(政府関係者)との声もある。


元財務官の篠原尚之・東京大学教授は、ロイターの取材に対し

「日本としては『貿易は多国間の枠組みでやるべき』と言い続けるのだろうが、米国は乗らないだろう。

いずれは米国のFTA交渉の要求を受け入れざるを得ないのではないか」との見通しを示した。


安倍首相が、この問題でどのような意思を示すのかは「高度に政治的な判断で決まる」(経済官庁幹部)とみられている。


--


また、現状での可能性は低いものの、将来的に日銀の金融緩和が やり玉に挙げられるリスクも、

一部政府・与党関係者の間でささやかれ始めている。

米連邦準備理事会(FRB)が連続利上げに動き、欧州中央銀行(ECB)も緩和縮小を模索する中で、

長期金利をゼロ%に固定する 現状の日銀の金融政策が、局面によっては「円安誘導策とみられかねない」(与党関係者)ためだ。


渡辺博史元財務官(国際通貨研究所理事長)は、ロイターとのインタビューで

「日本の成長率が0.3%程度なら仕方ないが、1.3ないし1.4%なのに、

(長期金利の誘導目標が)ゼロ金利で維持というのは

(金融政策の世界的な枠組みである)物価目標政策(インフレターゲット)という話(本来の趣旨)と違う、

とアメリカが言ってくる可能性がある」と懸念している。

投稿: ぴっぽー | 2018年4月 4日 (水) 07時16分

行天豊雄さん:習近平&トランプ評 https://goo.gl/xv9G1n 
“今の安倍に牛耳られた日本”は、この行天節の表通りには登場する場がないが、裏道(陰舞台?)では密かに登場している。この部分だけ⇒「個人的親愛関係と云うウェットで情緒的価値」を軽視するトランプの(軽視された)お相手役として。
但し、更にその裏側を深掘りすれば、トランプと比較され、「習近平中国に対して”喧嘩腰”を構え続け、今や会ってももらえない安倍晋三の愚」が嗤いものにされている。
「矛を納めたフリ または息を吐くように吐く嘘」は、極東の島国では通用しても、国際政治の“大海の鮫(注)”が相手では、卑やしい(卑怯卑劣卑屈な)本性を見抜かれるんですね。
(蛇足の注)行天豊雄さんは既にご高齢だとは言え、真に“大海の鮫”のお一人です。極東の島国には極めて例外的な存在です。

投稿: 黒山椒 | 2018年4月 4日 (水) 19時17分

【 ざっくりとした 個人的見解 】


犬猿の仲とまで 揶揄されるほど 互いを嫌悪していた 習近平と 金正恩。

そんな彼らによる 中朝会談が このタイミングで 成立したのは 互いの利益が合致したからだ。

--


北朝鮮の核開発は チャイナが支援したのがキッカケとされるが、


それは、まだ ”北朝鮮が舎弟としての節度をわきまえ、中国に対して従順だった”頃の 話だ。


今は、違う。


核ミサイル開発の 真の目的は チャイナ従属からの 歴史的な自立という悲願達成というのが、


隠れた真の目的であるのは 識者の多くが勘付いてると思う。


そのために、北の核ミサイル開発を 現在、主に支援しているのは ウクライナ等のロシア系列だと聞く。


そもそも、北朝鮮の樹立自体 旧ソ連の援助によるものだ。


--


貿易の大半を チャイナに依存する 北朝鮮にとって、


チャイナが本腰を入れて 国連の制裁に加担するようになり、


且つ、米国の軍事オプションが チャイナも交えて、本気だと分かり始めた途端、


米朝会談の前に チャイナの独裁者(になりつつある)習近平に 侘びを入れに行った。


米朝会談の前に、チャイナと仲直りせねば、


米朝会談が 仮に決裂に終わった場合、それは イコール 金王朝の終焉を意味するからだ。

--


チャイナの習近平にしても、


最近の米国の 人事交代や 自国を狙い撃ちにした関税圧力、


更には、閣僚や高官の訪問を法的に促し、関係を強化する「 台湾旅行法案 」が成立したことで、


” 対中包囲網 ”が マジだと 気づき始めた。

1) 「 自由で開かれたインド太平洋戦略 」の名の下、


インド、オーストラリア、日本、フィリッピン、台湾、(当てにならない)韓国、米国と


グローバルに 包囲網が成立しつつある現状。

2) 北朝鮮も 米朝会談の圧力次第では ” 親米 ”に鞍替えする可能性もあり、

3) 懸命に秋波を送る ロシアにしても、


一大係争地 中東シリアで 米国と話がつき始めたことで、


地政学的には 戦略的ライバル国であるロシアも やはり、アテにはならない。

4) 市場開放で、篭絡してきた 欧州に対しても、


技術移転を目的とした合弁事業の強制や、共産党による経営への介入など


中国の巨大市場は未だ魅力だが、バブルが弾けつつある現状と 進出に伴う事業リスクの大きさから、


歴史的に親中の ドイツですら、チャイナに懸念を表し始めた。

--


上記の如く、「 対中包囲網 」の下地が いつになく顕在化してきたので、


習近平としては、気に喰わない 金正恩だが、当面は我慢して、


北朝鮮を梃子に、この包囲網/難局の突破口としたい 考えだろう。


それは、金正恩も 同じ考えであり、


気に喰わない 習近平だが、


自国の核ミサイル体制が 確立するまでは ”面従腹背”でやり過ごすしかない。

投稿: ぴっぽー | 2018年4月 4日 (水) 21時36分

【 ロシアの 黒海から、地中海へ至る 戦略拠点が 整いつつある推移 】


> トルコ初の原発で起工式、受注国ロシアのプーチン大統領が参加


2018年4月4日  ロイター


トルコのエルドアン大統領と ロシアのプーチン大統領は3日、トルコ初となる アックユ原子力発電所の起工式典に アンカラからのビデオリンクを通じて参加した。

同原発は ロシア国営原子力企業ロスアトムが建設する。

原子炉4基が建設され、それぞれの発電能力は1200メガワット。

エルドアン大統領は「4基すべてが稼働すれば、同原発がトルコの必要電力の10%を賄う」と言及。

計画は遅延しているが、2023年には1号機の運転を開始すると述べた。

(略)


エルドアン大統領はまた、ロシアからの地対空ミサイルS400購入合意のほかに、

ロシアと国防について協力する可能性があるとした。ただ詳細は明かさなかった。


4日には シリア情勢を巡るロシア、トルコ、イランの3カ国首脳会談が アンカラで開催される。


ーー


> ロシア・トルコ首脳会談、ガスパイプライン建設で合意


2016年10月11日 ロイター


ロシアのプーチン大統領は10日、訪問先のトルコでエルドアン大統領と会談した。

ガスパイプラインの建設で合意したほか、シリア北部アレッポへの支援が重要との認識で一致した。


今回の会談は、最大都市イスタンブールで開催されている会議に エルドアン大統領が プーチン大統領を招いたことで実現。

エルドアン大統領は共同記者会見で「トルコ・ロシアの関係正常化が、速いペースで進むことに強い自信を持っている」と述べた。

ガスパイプライン「トルコストリーム」の合意成立で、ロシアは 欧州のガス市場で 立場を強化できる。


現在はウクライナ経由で ロシア産ガスを 欧州に運搬するのが主なルートだが、その依存を低減できる。


また、トルコ初となるアックユ原子力発電所の建設計画を加速することでも一致。


この原発建設はロシア企業が受注したが、トルコ軍機によるロシア軍機撃墜を受けて中断しており、

エルドアン大統領は遅れを取り戻すと述べた。

両首脳は停戦が崩壊したシリア情勢をめぐって意見を交わし、アレッポへの支援を提供することが重要との認識で一致した。

プーチン大統領は「アレッポへの人道支援提供に手を尽くすことが必要との認識で一致した。

唯一の課題は、支援提供における安全の確保だ」と述べた。

シリア内戦では、ロシアがアサド政権の後ろ盾となって 反政府軍への空爆を実施しているのに対し、

トルコは反政府軍を支援し、アサド氏外しを狙っている。


エルドアン大統領はシリア情勢について、協議を深めるとしたが、立場の違いを埋める具体的な進展はほとんど見受けられない。


投稿: ぴっぽー | 2018年4月 4日 (水) 21時37分

【 今度の訪米で 安倍さんは トランプに対し 強い態度を果断に示すべき。


そのためには、森友問題を始めとする 公文書管理問題に 目処をつけるべき。


国内での支持基盤が 持ち直せば、トランプに対し 強い態度を示せる。


もう時間が無いが 努力はすべき。 】


--

トランプは、国内の移民問題や 中国との貿易戦争で、


内外に 軋轢を抱え始めた。


ここで、日本が 大人しくして どうする?


強硬に 反抗を示せば、


トランプ政権の周囲から、同盟国の日本と このタイミングで関係を悪化させるのは得策でないと、


タオルが投げ込まれる可能性がある。


安倍さんは、米国からの兵器購入を 一旦中断し、中止をチラつかせるべきだ。

実際、本当に中止となっても 構わない。

我が国の血税で 還流性の無い 米国産兵器への投資をして それが中長期的に何になる?

強い態度で 関税圧力を 撥ね退けるべきだ!!!


それが できれば、国内の低迷する支持の 反転攻勢のキッカケともなるやもしれぬ。

投稿: ぴっぽー | 2018年4月 4日 (水) 21時39分


【 米国(欧米の国際金融資本家)の虎の尾を踏んだ? ドル支配への 挑戦か? 】

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> 中国、原油輸入の人民元決済を 年内にも試験着手へ = 関係筋

2018年3月30日 ロイター

中国当局は 原油の輸入決済を ドルから人民元に切り替える準備に着手した。


関係筋3人が明らかにした。人民元を国際化する上で大きな進展となりそうだ。


世界の石油貿易額は年間約14兆ドルに上り、決済の一部が切り替わるだけでも大きな影響が出る見通し。

中国は昨年、米国を抜いて 世界最大の石油輸入国となった。

関係筋2人によると、今年後半にも人民元決済の試験プログラムが始まる可能性がある。

金融機関の関係筋3人によると、

当局は金融機関数社に対し、原油の輸入価格を 人民元で表示する準備を始めるよう 非公式に要請した。

1人の関係筋によると、まずロシアとアンゴラからの輸入に人民元決済を導入する可能性がある。

両国は中国と同じく、米ドルによる世界支配を断ち切りたい意向を示しているほか、中国にとって最大級の原油供給国でもある。


中国は今週、上海先物取引所で人民元建て原油先物の取引を開始しており、こちらも人民元の国際化に資するとみられている。

--

米国内では 暗殺された リンカーン、ケネディ (他、20代のガーフィールド、29代のハーディング、未遂のレーガン)


国外では、近年だと イラクのフセイン、リビアのカダフィ。

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いずれも 国内では、政府紙幣を発行し、通貨発行権をFRB(民間銀行)から 取り戻そうとし、

暗殺され、

国外では 原油決済を ドルから ユーロや 金本位の独自通貨建て 決済へ切り替えようとし、

ドル機軸/支配に 挑戦して、大量破壊兵器だのイチャモンをつけられ 非業の死を遂げている。


これまで幾度も 暗殺未遂を潜り抜けてきたという 習近平が 今後、どうなるか 見ものである。


投稿: ぴっぽー | 2018年4月 4日 (水) 22時46分

石破さん、憲法論議網棚上げにしませんか。いま、この時点の、改憲する意味は全くありません。自衛隊が自衛権を行使し、集団的自衛権も行使できるようにしたのですから、何の障害もないのです。専守防衛という定義も、所詮一内閣の政治判断にすぎないのです。
そもそも自衛して自衛ができなければ自衛権を行使したことになりません。日本人が世界中で働いている現状に照らして、日本近海の日本人しか守りませんというのは、国家としてまったくもって理不尽なことです。日本人の救出に日本国が国権の執行を断行するなら、世界中で自衛権を行使することは、憲法の規定のいかんにかかわらず、まったく無制限に執行されるべき権利でしょう。
そのうえで、確たる国権の執行としての外交が全くないから、国家としての自立も自尊心も見識もないのです。そんなふにゃふにゃな国論をしか持ちえないから、対米従属のわなから全く抜けられないのです。
トランプと総理大臣が会談して何を語りますか。お願いすることはできても、アメリカを説得し、アメリカの心を動かすどんな球もないでしょう。トランプが、関税を除外しなかったのは、もはや日本はアメリカにとって何の影響力もないことの何よりの証拠です。トランプがこの国の総理大臣をもう見限ってしまったのです。日本に何の力もないことが露呈してしまいました。改憲などと騒ぎ立てるのではなしに、現行憲法下で自衛権をしっかり行使する構造を作ることのほうが遥かに有意なのではありませんか

投稿: かも | 2018年4月 4日 (水) 22時50分

【韓国は、国連が制裁決議の理由になっている北朝鮮の人権問題を扱う気がないと表明した】

 AFPに記事があった。
『【4月4日 AFP】韓国の康京和(カン・ギョンファ、Kang Kyung-Wha)外相は4日、今月末に予定されている南北首脳会談で北朝鮮の人権問題は議題とならない見通しだと明らかにした。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長による画期的な南北首脳会談が27日に予定されるなか、北朝鮮の人権侵害を懸念する国連(UN)の安全保障理事会が新たな対北制裁を発表。これを韓国も支持したことから、北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は3日、「言行に裏表」があり信用ならないなどと韓国を非難し、そうした行動は今後の対話を台無しにしかねないと警告した。
 さらにKCNAは国連の制裁を「朝鮮民主主義人民共和国(DPRK、北朝鮮)を政治的に公然と挑発するものだ」と批判。韓国に対しても「これから誰と対話に臨むつもりなのか。対話する相手国の尊厳と社会制度を否定しておきながら、関係を改善するつもりでいるのか」と疑問をぶつけた。
 これに対し、康外相は4日の記者会見で、韓国政府は深刻な状況にある北朝鮮の人権侵害問題には一貫して「強い態度」で臨むとしたうえで、今月の南北首脳会談で文大統領が人権問題を取り上げる可能性は低いと述べ、「対話を効果的に行うため、議題は両国間で合意したもののみとなる」と説明した。』

 この腰砕けは、会談の始まるはるか前に公表していい内容なのかと疑いますが、彼等にあってはご機嫌取りが最優先の課題になっているので、戦う前から矛を降ろすのがしきたりになっているようだ。しかも、外信の取材に応え広く世界に向けて公表する。国連の決議に応える気がないと公表しているわけですよ。
 これは今回が初めてのことではなく、個人でありながら制裁対象になっていた金英哲をわざわざ国連の安保理に出向いてまで制裁対象から外してもらい、韓国に入国させ平昌五輪の閉会式に参加させるというキチガイじみた活動まで行った。彼等は既に北朝鮮のためなら何でもやる傀儡政府なんだと思ったほうが早いですね。
 文大統領自ら朝鮮半島の運転席に座っていると公言していたのは有名な話であるが、その車はタクシーなのだと思ったほうが良い。北朝鮮だけが乗客で、その乗客の云われるまま走行するだけである。彼に意見とか思想とか求めても無駄である。乗客のためなら何でもやるのがタクシーの運転手だ。韓国のタクシーは、ぼったくりもするが乗客の為なら道路交通法の違反さえも平気で行ったりする。スピード違反など平気である。
 それはともかく、人権問題を採り上げないと云う事は、我が国が拉致被害者の救出を求めて韓国に要請していることも無視すると言っているように聞こえてしまうわけだ。人権が絡む問題は扱わないと言っているわけだから、拉致被害の話も同じである。彼等は、頼りにならないだけでなく、国際社会の面汚しではあるまいか?

 シナ帝国が先月突然北京に現れた金氏一行を歓待した内容は韓国にも伝わっていると思われるが、それについて韓国大統領府が発するはずのコメントがない。 文大統領が国賓として訪問した時の待遇と比べても明らかに大きな差がある事実をどう見たのか興味があるわけだが何も言わない。韓国のメデアも黙殺しているようだ。

 人民大会堂を貸し切り状態にして国家主席と2回会食を囲み、主席夫人他政治局員12名のそろい踏みがあったという米国大統領を迎えたもてなしと比べても遜色がないと報じられていた。文大統領は主席との会食が1回きりで、そこにいた政治局員は3名で、使われた部屋は駐在シナ大使をもてなすクラスの宴会場であったことが解っている。文大統領は公式晩餐以外は政治局員クラスの会食が一つ予定されていたが直前になってドタキャンされたという話まであり、4泊5日の内3日間は、一人飯状態であった事が判明している。金氏の2泊3日と比べるとどっちが国賓なのかわからなくなりそうだ。だが、それについてのコメントがどこにもない。
 韓国は待遇が貶められたとなれば韓国国メデアが噛みつくことで知られている。我が国に特使で訪れた韓国の外交官が座った椅子さえも大きく採り上げ格下扱いにしたと騒ぎまくったことがあったのは記憶に新しい話である。なのに、金氏のこれとの比較については何も言わない。不思議な話である。
 韓国はシナ帝国には逆らえないのだろう。それが何によるのか不明な気がする。事大主義者が韓国政府に大量にいると云う事なのかどうかよくわからない。北朝鮮の傀儡の様な行動が続くことで何をしたいのだろうかと考えてしまいますね。彼等は選挙のない世襲の政治家を崇拝しているのだろうか?

 何か大きな勘違いがあって、彼等は動かされているように見えます。頭がおかしいだけなのか?

 異様な人々である。

投稿: 旗 | 2018年4月 5日 (木) 04時30分

【シナ帝国から見た序列】

 シナ帝国は金氏朝鮮と韓国を同じ位置に於いていませんね。明らかに差をつけている。
 しかも、あからさまに待遇に差をつけて扱っている。これは、そのように扱っても問題を起こすことがないと解っているからだと思いますね。韓国は金氏朝鮮よりどの程度格下なのかを考えておかないと東アジアの勢力を誤ることになりますね。

 韓国が中韓朝3か国首脳会談を米朝対話の前に開催すると持ち掛けている事にも関係しますね。この中韓朝は既に一つのブロックになっている疑いがある。序列で言えばシナ帝国の次に金氏朝鮮があり、その下に韓国がある。韓国が他の2か国に呼び掛ける力があるとは思えないので、文大統領がそれを呼びかけたという話は、何とかして韓国の発言力を認めさせる狙いがあってやっている事だろうと思いますね。しかし、何もできないと思います。

 南北首脳会談は一方的な話の押し付けのような会談になると思いますね。
 金氏朝鮮は韓国から何を得られるのかと云う事が話題になるだけで平和に向けた会談とは程遠いものになるだろう。非核化についても駐韓米軍が持つ核兵器のことだけが問題になるだけで、建前上持っていない核兵器の為に、米軍撤退を求めるというような合意を作る可能性がある。
 2つある反日国家を一つの反日国家にするという合意も当然語られるのだろうと予測はできる。北朝鮮国内の人権問題を口にしない以上、それに代わる話はこれだ。

 非核化は本気ではない。この非核化という問題を本気で扱えば、金氏は軍部から吊るし上げられることになるだろう。それを、仮に、覚悟して語るとすれば金氏の亡命問題が話題になるだろう。経済制裁の解除がないから金氏も北朝鮮に留まる気が無くなるような気もする。金がないと話にならないと云う事だと思いますね。

 非核化の表明だけでは経済制裁の解除ができないだろう。韓国は北朝鮮のためなら何でもする傀儡国家だが、これは無理な気がする。国連を動かすほどの力はどこにもない。米国から縁を切られる寸前だし、他の安保理メンバーで云う事を利くような国が見当たらない。韓国は人望が乏しい国である。

 南北首脳会談は、何が目的の会談なのかわからなくなってきますね。金氏を助けるために何ができるのかという事は予測がつく。しかし、内容が不明としか言いようがない。
 当然、東アジアの平和とは関係がない。


 何か無駄なことをしているようだ。

投稿: 旗 | 2018年4月 5日 (木) 05時05分

日経:再浮上した日報問題に防衛相 https://goo.gl/hddkcV 
小野寺防衛相が「文民統制の中で真相を明らかにする。政治主導で膿を出し切る」と、威勢の好いことを言ってます。が、脳細胞が灰色のまま‥と言うか、温くていけません。愚者が描く起承転結の道筋に当て嵌めて検証するまでもなく、根本的に頓珍漢、あるいは文字の羅列でしかない。いつもの通り、これもAmongOthers、口先だけの猿芝居を演じているに過ぎない。例えば、米軍機事故の度に‥、自衛隊機の事故の都度‥口の端に乗せる“再発防止”。
身分高き者達、閣僚や官僚の規範意識の破壊は永田町や霞が関に止まらず、市ヶ谷の「日本最大の実力(暴力)組織」にも及んでいる。それを忖度or保身と呼ぼうが関係がない。

「承」の作業がそ露見している根因、膿の元を暴き出すのは容易なこと。即ち、今も五年前も ≪膿の元は政権の中枢にあり≫と。そもそも、七十年近く文民統制が築いてきた大切な“垣根を低くした”(実質的に“取り去った”)下手人は中谷某であっても、この小野寺某も手を叩いて後押しした幇助犯なのです。然も、当時の防衛大臣らを束ね指揮したのは ♪安倍晋三とその一味(注)♪だから、それら幹部(=患部)を全摘除せよ!と言いたい。
単純に待っている訳には参らぬが、全ての日本再生はそれからだと。
(注)高村細田菅高市稲田山谷有村丸川下村世耕加藤萩生田礒崎衛藤西田古屋今村(百田櫻井日本会議神社本庁)など安倍一味
(蛇の足)これは日経の記事なので短い。情報量が目茶目茶少ない。淡々と‥否、嫌々?か。

投稿: 黒山椒 | 2018年4月 5日 (木) 12時07分

【 石破茂みたいな「しんきくさい」のが日本の首相になったらト ランプに途中で電話を切られるのが関の山だ。 】

> 石破茂に トランプの相手やG20議長は 務まらない


2018年04月03日 09:30 アゴラ


私が現在もなお 安倍首相の総裁三選を望む最大の理由は、トランプ大統領との良好な関係と

G20の議長としての指導力として 余人をもって代えがたいからである。

トランプ大統領は 難しい人だ。とくに長い説明を嫌う。

石破茂みたいな「しんきくさい」のが日本の首相になったら トランプに途中で電話を切られるのが関の山だ。

トランプ大統領が、安全保障担当のマクマスター大統領補佐官を更迭した理由として、

「ワシントン・ポスト」 は、大統領がマクマスター氏を「頭が固く説明が長い」などと不満を漏らしていたということを挙げている。

石破氏の良さともいえる丁寧な説明が トランプ氏に向いているとは到底思えない。

外国首相でトランプ大統領と安倍首相と並んで上手くいっているのが、マクロン仏大統領だが、

彼はそのへんトランプの好みに合っているし、メルケルやメイはお気にめさないようだ。

この一点をもってしても 石破茂氏は論外だと思う。

また、G20の議長としてまとめ役をできるのも、外相、財務相、経産相といった

厳しい国際交渉をした経験のない石破氏などには無理だと思う。


石破氏の可能性に限らず、今年の秋の自民党総裁選挙は 来年のG20の議長を選ぶ選挙であることも忘れては困る。

世界平和と日本の国益擁護のために、それを安倍首相から交代させるいかなるメリットがあるのか理解できない。


もし、安倍首相以外で、そこそここの役が務まるとすれば 岸田政調会長しかあるまい。

彼の問題は、国内でテレビカメラの前に立った場合のアピールの不足だ。

ほかの政治家についていえば、野党も自民党の首相候補も、政権を取る謀略よりも

政権をとったときどうするか よほどしっかり準備しておいて欲しい。

政策も大事だし、語学力も磨いておいた方が良い。


とくに、海外で演説するとかいうことも たいへん大事な経験として機会を持つべきだ。


--


だから、私は 不得手な部分は 適材適所で乗り切るべきだと 思いますね


しかし、トランプとの相性は、一概には言えない部分もあるかと 思います。


安倍さんの様な ゴルフ外交は無理でしょうが、ゴルフが全てではありませんからね


一緒にプラモデル作製は 無理でしょうから、一緒に 海水浴かな?


世界広しといえども 古今東西、海水浴外交というのは 例が無い筈です。


勿論、冗談ですが やってみるのはありです。

投稿: ぴっぽー | 2018年4月 5日 (木) 12時10分


【 技本(現装備庁)の開発能力が低い。自分たちに物作りをする施設がないため、

全てメーカーに丸投げですから 物を作ったことが無い人間が プロジェクトを指導する。 】


> 日本にまともな戦闘機は開発できない


2018年03月20日 15:00 アゴラ

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「F-2後継機」の国産は厳しい。軍事のプロが明かした意外な理由(小川和久『NEWSを疑え!』)

関係者にしか知られていないことですが、一例として 国産初の超音速機 T-2ジェット高等練習機のケースがあります。

T-2はカタログデータこそ欧州のジャギュアをしのいでいたものの、デッドコピーだと悪評が立つ側面もありました。

トップガンを集めた飛行教導隊でも使用されましたが、パイロットの殉職が相次ぎ、

運用開始16年後の1990年4月に予定を早めてF-15DJ(復座型)に機種が変更されたりしているのです。

T-2では合計11人のパイロットが殉職しています。

マニアには愛好家が多いF-2戦闘機も、外見からはわからない 欠陥の克服に労力が割かれてきました。

また、製造コストも1機120億円と、F-15戦闘機に匹敵するほど高くなってしまったのです。

こうした戦闘機や練習機が生まれる根本的な原因は、

防衛費における 研究開発費の割合が 列国に比べて低く(2017年度2.5%)、絶対額も少ないことです。

そこにおいては、外見とカタログデータだけでも国際水準を満たした装備品を開発しようとする点にウエイトがかかり、

本当に信頼性の高い兵器を開発することが おざなりになってしまうのは、避けがたいことなのです。

この問題を解決するには、政治のリーダーシップの下、自衛隊の適正規模を国民に問いかけ、

自衛隊の規模の適正化と 同時に防衛費の適正規模化を図る必要があります。

研究開発の思想、つまり戦略がないところで生まれる国産戦闘機は、マニア的な満足にはつながるかもしれませんが、

国防に穴を開ける結果となることを忘れてはなりません。

--


これらは戦闘機だけではなく、多の国産兵器についても言えることです。

特に基礎研究費と、試験費用が決定的にたりないが、国内メーカーは出来ますと手を挙げる。

東芝の偵察ポッドがいい例ですが、カタログデータだけはご立派で、ああいうふうに 表にでてこない物が多数あるわけです。


しかもそのようにして出来た胡乱な兵器を 国際価格の何倍も高いカネをだして、細々と調達するから数か揃わない。

揃わないうちに用途廃止で、途中で近代化するカネもでてこない。つまり数を揃えての まともな戦力化すらできないケースが多い。

更に申せば技本(現装備庁)の開発能力が低い。

自分たちに物作りをする施設がないため、全てメーカーに丸投げですから

物を作ったことが無い人間が プロジェクトを指導する。

だから某元陸将が仰っておりましたが 10式開発でも 技本が邪魔ばかりして 不要な装備や試験を強要して、開発費が高くなった。

あれが無ければ半額でできたと。

ぼくは、それはさすがに疑問だと思いますが、防衛省に実際の開発能力は欠如しています。

装備化を目指した開発もアレです。どの程度の数をどの程度の単価で、どの程度の期間で揃えるという計画が無いし、

明確な運用コンセプトがないから、空理空論を元に開発されます。

基礎研究ができなければ 物事の本質がわからない。

またミサイルや魚雷にしても まともな本数の試射をしていない。これで実戦に耐えられる兵器が作れるはずが無い。

更にもっと根源的なことを申せば 官民共に情報収集、分析に全く興味が無い。

フランスやイスラエルみたいに スパイ使って暗殺も辞さないという お行儀の悪いことをやっているわけですが、我が国はそれができない。

ならば尚更公然手段、技術系武官の派遣やら見本市、コンファレンスへのデリゲーションの派遣などを

他国より力を入れるべきですたが、最近まで殆どやらず、行っても退職前の偉い人の卒業旅行でした。

如何に防衛省が情報を軽視しているかということです。


またカネを積めばイスラエルあたりは教えてくれるでしょうが、そういうカネを使う器量もない。

実際に戦闘機がどのような作戦で どのように運用されたか、そういう情報が得られなくても平気です。

だからスペックだけ合わせばいい と思っている技術屋が多い。

また外国に売らないので 市場での批判にも会わないので、これまた「温室効果」でひ弱に育っています。

中国や韓国の軍需産業が成長しているのは 他国への輸出を通じて駄目だしされることが多く、そこから学んでいるからです。

また その分設計や 生産の方法も 経験するし変革する。

内弁慶の我が国の防衛産業とは 大違いです。

こういう所を根本的に見直して、業界再編をし、ヒト・モノ・カネを配分を優先順位をつけて捨てる物を捨てないと、

まともな装備なんぞ開発、生産できません。

投稿: ぴっぽー | 2018年4月 5日 (木) 12時15分

水月会TV:赤澤亮正さん https://goo.gl/a7KYS9
お陰様で、赤澤さんが質実を備えた素晴らしいご仁であることを実感しました。
赤澤さんが自負される♪母性♪は、究極的には≪人間の情、人間性の有無と多寡だ≫と拝聴しました。その含意は、国民の期待を集める「政治家」が ♪女性一般の情緒的な母性♪に拘っては拙いが、冷酷では困るが、♪冷徹さ♪は欠かせない‥ではなかろうか。
①蛇の足:赤澤さんについては、選挙ポスターやURLやTwitterの画像より、TVで視る実物の方が格段に好い!普通は化装のお陰で(w)逆なんですけどね。
②老爺心:これは一人赤澤さんに限りはしないのですが‥。 Dairyである必要は毛頭ない、WeeklyでもMonthlyでも好いと思いますが、「政策通の赤澤亮正」の実像を、選挙区だけではなく日本中に発信するに、意識の甘さを感じる。違和感なく実像や政策の発信量を充実させるには、そのツールは自ずから「Twitter (単なる日記ならこれで好い)< Face Book < Blog」の順となる。それは水月会メンバー自身にとって、≪水月会の“志”ってなあに??≫という根幹に係わると思う。

投稿: 黒山椒 | 2018年4月 5日 (木) 12時25分

【 パスタ と デブの 相関関係  】

だって、デブのイタリア人、スペイン人って あまり見たことないからね


> 「パスタは食べても太らない」──カナダ研究

4/4(水) 17:57配信 NewsWeek

糖質制限ダイエットで目の敵にされているパスタが、同じ炭水化物でも ライスやパンとは違う健康食品だということがわかった


糖質制限ダイエットが流行するなか、嬉しい研究結果が発表された。

糖質の源として他の炭水化物と一緒に目の敵にされてきたパスタが、実際は食べても太らないどころか

減量にもよいことが研究で明らかになった。


カナダ・トロントのセント・マイケルズ病院の研究チームによれば、パスタがGI値の低い食品であることが重要だ。

GI(グリセミック指数)とは、ある食品が血糖値をどれだけ急激に上昇させるかを測定するための数値。

数値が低くゆっくり体内に吸収される食品は、脂肪を作るインシュリンが分泌も抑えられて太りにくいのだ。


これに対し、同じ炭水化物でも米や小麦を使ったパン、ジャガイモなどGI値が高い食品は身体への吸収が速く、

血糖値が急激に上昇する。血糖値を下げようとするインシュリンの分泌もその分、増える。


パスタと体重の間に「食べると太る」という相関関係があるかどうかを確かめるため、

研究チームは延べ2500名近い被験者を対象に32回の比較試験を行った。

(略)

その後、被験者の体重やBMI(ボディマス指数)、体脂肪、胴囲を計測したところ、

パスタを食べても体重や体脂肪率の増加にはつながらなかった。それどころか、3カ月の実験期間中に、被験者の体重は平均で0.5キロ減少した。

■食べ過ぎを抑制

この結果について研究チームでは、低GI食品のほうが空腹感を満たす効果が高く、そのため食べ過ぎを抑えられたのではないかと考えている。

この研究結果は、学術誌「BMJオープン」に掲載された。


研究チームによれば、パスタにはさまざまな種類があるものの、小麦を使ったパンなど、

他の炭水化物が多い食品に比べて GI値が低い点は共通しているという。


さらに、全粒粉を使用したパスタでも、通常のものとGI値に大きな違いがない点を強調している。

(略)

投稿: ぴっぽー | 2018年4月 5日 (木) 13時03分

石破先生

今晩は!!。
あれほど待ちに待っていました桜の季節も終わり、今では八重桜が咲き始めました。
時の移ろいは早く、まったく「光陰矢の如し」であります。
石破先生におかれましては、連日の政務に週末の地元めぐりにと、相変わらず多忙を極められ大変お疲れさまであります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
実はこの3月末頃よりパソコンの不調があり、修理点検に出していまして、古いパソコンを起動して見ましたら先生のブログのみが可能のため、少しづつ投稿させていただきます。

1、先ず初めに森友問題であります。
佐川前理財局長の証人喚問が漸く実現しましたものの、大方の予想通り佐川氏は何も応えず、何ら証人喚問の意味を成さないものに終わりました。国民は納得するどころか、益々疑惑を深め安倍政権の信用は更に低下してしまいました。やはり森友劇場は昭恵夫人、昭恵夫人秘書、籠池氏、迫田前理財局長、工事請負い関係者など、舞台の関係者全てが揃い証人喚問を受けて全容を解明されなければ、これほどの政治不信は払拭されないものと確信をいたします。そのためには野党の望む「第三者委員会」を国会審議とは別に立ち上げ、テレビ中継も入る「森友事案解明委員会」を行うべきと考えます。
何時までもこの事案に関わっては居れない状況ながら、過去1年間国民の民意を蔑ろにして来た安倍一強政権の、「奢りのつけ」と言うべきであります。いくら選挙の洗礼を受けて来たとはいえ、何事も国民の信頼(民意)なくして政治は進む事は出来ず、この内外ともに難問山積の中、「信無くば立たず」というべき自民党政権の政治的逼塞感の状況であります。

冒頭に先生が述べられています、自民党大会でも陣笠議員どもの「シャンシャン大会」ではなく、危機に面した臨時党大会との位置づけにより、自民党の今後の行方を喧々諤々と話し合う場であっても良かったのでは?と思いました。
更にまたぞろ、防衛省の自衛隊イラク派遣の日報が存在していたと報じられ、文民統制が損なわれ再度大問題となっています。過去にも自衛隊サマワ派遣の日報も無いとされ、当時の稲田防衛大臣の辞任につながりました。その後の文科省、厚労省、財務省と安倍自民党政権は各省庁の官僚にいいように操られ(担当大臣の不勉強による不徳?)、その度に安部総理は「全て行政府の長であります、私の責任である」と述べながら、この5年間責任らしい行動は見せず、それどころか益々の「一強体制」の強化さえ推測される政権運営であります。政官上げてのデタラメぶりに、国民は怒り心頭というところであります。この政治不信を招いた安倍総理を初め、麻生副大臣、菅官房長官の政権首脳の責任は重大であるというべきであります。

2、憲法改正問題
安倍総理自身の政権担当時に憲法改正の実施を画策する為か?、総理の肝いりにより自民党憲法改正推進会議が細田本部長のもとで数度重ねられ、大勢は安倍総理の発案になる9条2項を維持のまま自衛隊保持の明記が主流を占め、石破先生の提案になる2項削除の上、自衛隊の役割と文民統制の仕組みを明記の上自衛隊を明記とが並行線のまま結論には至らず先へと受け継がれたようです。しかし、憲法改正の中身は参議院の合区制、総理の解散権の制限、臨時国会の要求があってから召集迄の期日、憲法遵守を審査する憲法裁判所の設立などなど多岐に渡り、憲法9条に関する事ばかりではありません。何れにしても閣議決定を行い、国会に発議を行ってあわよくば国会議員の3分の2の賛成を得ても、現状下の政治不信の中では国民の過半数を得られる事は、凡そ不可能な状態でありますまいか?。
何方かも述べられていましたが、憲法改正論議は継続する事としても拙速は避けしばらく棚上げとして、先ず「森友、加計問題」を国民の前に明らかにし、政治的信頼を取り戻す事が先決のようですね?

安倍政権は支持率が急激に低下していて、安倍政権はともかく、与党としての石破先生所属の自民党は未だ支持率は高く、先生が政権を担われるためにも、更なる「民意の受け皿となり得べく」発信されますことを大いに期待致しております。

投稿: 桑本栄太郎 | 2018年4月 5日 (木) 19時44分

スマートジャパン :「両面ガラス」、溜め池に水上太陽光発電所が稼働 https://goo.gl/2AoABL 
①この媒体のネーミングと云い記事の中身と云い日本には微妙ですね。表舞台には日本の ♪いちごグループ♪、裏で支えるプレーヤーは中国トリナ・ソーラーと仏シエル・テール。この ♪グローバルなWin-Winの役割分担♪ には、なにやら複雑な気分に襲われます。(自嘲)。
早晩、高層階(30F?)両面のメガソーラー施設もできる‥核発電の再稼働?新設?アホか???と言う時代になる。それさえも太陽光発電の究極の技術でもシステムでもない。行くべき道は遠いのに、サプライヤーには日本企業の姿はどこにもない。
②≫両面ガラスタイプの太陽光パネル‥
瑣事ですが、この持って回った長々しい言い方では、キャッチコピーにはならない。折角の新技術が訴求力を損なわれるし、技術や商品の普及も遅れる。短くインパクト強く ♪両面太陽光パネル♪ が好い。

投稿: 黒山椒 | 2018年4月 6日 (金) 09時30分

日本だけでなく、中国も憲法改正して習独裁体制確立に向けて強権姿勢を明確にした事で今迄騙されていた欧米諸国も重い腰を上げ始めた。中国のとの国交を日米より早く開いたフランスも最近では警戒感を滲ませたり、独逸も共産党が監視員や思想統制を外国企業に強いる様になってから及び腰になって来ている。全米にある孔子院も共産党の思想統制や言論の自由を妨げるとして米議会も規制に動き出している。そして中国とズブズブだった豪でさえも中国からの投資や移民規制に乗り出している。北欧でも中国からの投資を裁判所が規制し投資出来ない様な判決を下した背景には共産党による国家資本による植民地政策丸出しの侵略行為が後を絶たないからだ。一帯一路でも国家資本を受け入れた国々は重要な港や資源を奪われ、地元民の雇用を全く増やさないやり方に気付き始めて契約を破棄したり、国会でも議論される様になっている。共産主義国を信用しても裏切られ、資源や資金を奪われるだけで約束も守った事は無いし、守る訳も無い。北朝鮮にしろ、中国にしろ、彼らの融和政策だの解放政策は欧米諸国から資源や資金を奪う為の嘘八百に過ぎないが騙される。経済は馬鹿を探せというが騙される方も悪い。日本も反日議員の扇動工作に国民が騙されず、一蹴して馬鹿どもを恫喝出来る日が来るだろうか?経済も政治も馬鹿を探せば騙されるというのは普遍的に繰り返される事なのだろう。

投稿: 忍者 | 2018年4月 6日 (金) 10時31分

 鈍重です。

 石破議員の「総理になることは、手段であつて目的ではない」という主張には、賛同します。
 では「目的は何ですか?」と質問します。

 防衛オタクと呼ばれ、自衛隊の装備に精通されています。農水大臣の経験から、豊饒な日本を、見ておられます。政調会長の時代には、財政に精通されました。私は「国民の安穏」が目的だと思っています。

 トランプ大統領の本音については、私も全く同じ評価でした。選挙が目的の、貧しい人格です。根拠のないフェイクしか発信できません。

 彼の自己顕示欲で、経済を含め戦争を起こすのは、米国民の恥です。ブッシュ大統領が、イラクを攻撃した野蛮性は、永久に糾弾されることでしょう。

 石破議員と、北朝鮮への認識は違います。しかし、「民の安穏」を悕う気持ちに、違いはありません。

投稿: 鈍重 | 2018年4月10日 (火) 06時13分

 石破先生、お疲れ様です。

 先生には釈迦に説法でしょうが「国民の納得と共感」を得るための情報公開とは、終わることがない揚げ足取りの材料をマスコミや野党に提供するということです。

 自衛隊の日報問題のような、流出することで部隊が置かれた現状が明らかになる情報について、無制限に「国民の納得と共感」を得るために公開するということがあれば、それは自衛隊員の命を脅かすかもしれません。
 
 情報の管理は安全保障の根幹であり、官僚や自衛隊が正しい情報を上げないという現状は由々しきことだとは思います。

 ただ、それはチェック機構の精度をどう高められるかの制度づくりであって、なんでも公開して政権が倒れたなら、本末転倒でしょう。情報の価値を正しく評価できる知識や教養をどの程度の国民が持っているのか。それを無視して、国民の納得を得ようとしても、野党は別に納得するために政府を追及しているわけではありませんから、「隠されていた文章にも記述はなかったが、でも忖度があったに違いない」と言い出すだけです。

 石破先生は「出来れば元の情報にあたっていただきたいものですが、望むべくもありません。情報戦とはそんなものと知りつつも、嘆息を禁じえません」と仰います。

 しかし先生が正確と信じる情報とは、どういうもので、ネット上の流布がどう間違いなのかについて、先生にしてもネット民を含む「国民の納得と共感」を得られるような、情報公開はできないのではないでしょうか。

 それは「情報源を公開する問題」「ネット民だけでなく、マスコミや野党に問題視される危険性」「問題となったことによる、対応リソースを多く割く必要が生じる」という問題もあるからでしょう。

 ですから、ご自身が総理大臣になったさいに、ご自身に跳ね返ってくるようなご発言は、いかがなものかと思えてなりません。 

投稿: 対馬拓海 | 2018年4月10日 (火) 23時36分

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