西部大志会など
石破 茂 です。
米朝会談の行方が不透明になりつつありますが、北朝鮮は最初から一貫して「北朝鮮の非核化」ではなく「朝鮮半島の非核化」を主張しているのであって、手のひらを返したわけでも何でもなく、北朝鮮に対する過度の期待や楽観は禁物です。
北朝鮮問題は米中関係の従属変数との面があり、その体制がいかに暴虐非道の独裁政権であっても、緩衝地帯として北朝鮮という存在を維持したいと望む中国が鍵を握っていると考えます。
大統領補佐官を務めるボルトン氏がかつて主導したリビアモデルが北朝鮮に適用可能か、という議論も徹底して行われるべきでしょうが、リビアの場合、非核化は実現したものの、その後カダフィ体制は無残な終焉を迎えたのであり、金正恩氏がやすやすとそれを受け入れるとも思われません。
現在は休戦状態にしか過ぎない北朝鮮と米国(国連軍)との関係が「平和条約の締結」という事態となれば(その前に米朝の国交回復が前提となるでしょう)、在韓米(国連)軍の駐留はその根拠を失うのであって、その場合に日本の安全保障体制はどのように変わるのか、についても今から念頭において対応方針を模索し、あらゆる事態に対応できるような体制を構築しなくてはなりません。
一県を代表して総理大臣官邸に赴いた愛媛県の関係者と、総理秘書官とが、面会したかどうかの確認は困難であるとする答弁書が本日閣議決定されたとのことですが、本当にそうなのであれば愛媛県の努力は随分と虚しいものであったということにもなるのでしょう。
国家戦略特区とは、規制の岩盤に強力なドリルで穴を開け、日本の姿を変えていく総理肝いりの大政策なのに、不思議な感じがしないではありません。官僚の劣化、などとまるで他人事のように言ってはならないのであって、政治の劣化こそがそれを招いたのだという強い反省と自覚が我々には求められるのだと痛感しています。
16日、我々の青春時代に一世を風靡した歌手、西城秀樹さんが63歳の若さで亡くなりました。
70年代、女性アイドルにしか関心のなかった私にとっても、その存在感は圧倒的であり、強い光彩を放っていたように記憶しています。
二度の脳梗塞を、大ヒット曲「傷だらけのローラ」をもう一度ステージで歌いたいという強い意志を持って克服した姿には改めて心底感服します。世の中には立派な人がいるのだ、という思いを強くするとともに、御霊の安らかならんことをお祈りいたします。人生長きが故に尊からず。
週末は、20日日曜日に「西部大志会」との懇談会(午前9時・米子ワシントンホテルプラザ)、自民党鳥取県支部連合会平成30年度総務会、第63回定期大会、昼食懇談会、記念講演会(午前10時より。同)、という日程です。
西部大志会は私が鳥取に帰った昭和59年に発足した鳥取県西部の後援会青年組織で、小選挙区制の導入により選挙区ではなくなってからもずっと続けて支援してくださっている、とても有り難い方々です。
米子市や境港市などの鳥取県西部地区は、私の出身地である東部とは最も遠く、親戚も同級生もおらず、ここを主地盤とする他の自民党現職が圧倒的に強い地域で、政財界人の多くがほとんど相手にしてくれない中、新人の私の活動は困難を極めたのですが、その時に中心となって支えてくださったご恩を終生忘れることはありません。小選挙区へ移行後、疎遠になってしまった方の中にはもうすでに物故された方もおられ、大変申し訳なく思っております。
最下位でやっと当選した初回(昭和61年7月)、西部でも大幅に得票を伸ばした2回目(平成2年2月)、西部地区のほとんどの市町村でもトップとなった、中選挙区最後となった3回目の選挙(平成5年7月)…お互いにまだ20代から40代であった、随分と昔のことが、妙に懐かしく思い出される今日この頃です。
早いもので5月も後半に入ります。
皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
お疲れ様です。
投稿: mr | 2018年5月18日 (金) 18時16分
1/2
前略(とは言え、ご使命繁多困難の中、ブログご更新を戴き多謝と深甚なる敬意を申し上げます。ご健勝とご健闘を念じます)
引用①【手のひらを返したわけでも何でもなく‥過度の期待や楽観は禁物】⇒御意!。
引用②【緩衝地帯として北朝鮮‥を維持したいと望む中国が鍵を握っている】⇒御意!但し、中国には「緩衝地帯」があれば好いのであって、「北朝鮮」である必要も必然もないでしょうが‥。
引用③【リビアモデル‥金正恩氏がやすやすと受け入れるとも思われません】⇒御意!
閑話休題
NBR-KazuhikoTogo:Japan’s Relations with Russia and China, and the Implications for the U.S.-Japan Alliance http://m.nbr.org/2IRVJ03
≫On the whole, regardless of what happens between Japan, China, and Russia, it does not seem likely that any outcome would seriously undermine U.S. interests or the U.S.-Japan alliance. Moreover, the rise of China has been so fast and powerful on all fronts that Japan still cannot properly gauge its implications
⇒愚者が時機に応じこのNBRを紹介しておりますが、世界中の日本研究者or知日派が集まりDeabteする場で、東郷和彦さんが海外の参加者から一目も二目も置かれている状況が見て取れて真に慶ばしい。然も、彼らの多くが日本を愛しておられることが誇らしい。此処で東郷さんが問うておられるのは智的には当たり前のことであり、「物事は常に多面的であり複雑なのだ」と。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月18日 (金) 18時32分
2/2
(以下は、やゝ苛立ちを隠し切れていませんがw‥ご容赦ください、ぺこり)
特に“大海の鮫”が演じる外交の舞台では、一時的な事象や一面的な理解に囚われて、「合意が破棄された」、「あれは幻だ」、「あの民族は信用ならん」などと喚くこと自体、狭隘さの証しなのである。此処では三回目に紹介するのですが、内田樹さんが喝破された通り、 日本には、還暦を過ぎても、≪好い歳した餓鬼≫ が多過ぎるのですよ。まあ、≪猿≫もいるのだが‥(哀笑)。人様(此処では石破さん)のブログにコメントを付すこと自体は歓迎されることだ(と思う)が、ご本人の寄稿内容にもご趣旨にも全く反応することもなく(過去五年を超えて一回くらいはあったかな?)、恰も自分の紙幅である如く、己の狭隘な考えを書き連ねる‥仮に大人(“年齢基準”に非ず)であり市民であるのなら、ぐだぐだと長たらしく狭隘さを自慢げに並べたりはしない。広く深く永く学び周囲の
状況を見極めるものだ。
外交に限らず、政治とはImplicationsの塊りなのである。その「隠されたor内包された意味」をあれこれと読み解く作業が市民の役割なのだと確信している。その市民の役割は、特に政治権力者が愚昧であり、議員の多くがその愚昧に屈膝し、然も多くのジャーナリストや有識者・知識人を自称する連中がその愚昧をヨイショする時代には、一層重要性を増すのである。
愚民にはとても無理なことだが、高齢の庶民大衆でもその作業を弛むことなく続けていれば、いつの日にか「市民」に成っているだろう‥否、成っているかも知れないと言うべきか。
その作業の ≪入門者向けのドリル≫ が、安倍晋三一味に牛耳られている今の日本政治のあちらこちらに転がっている。観も知らぬ遠く海の向こうor近くて遠い隣国に関して ≪餓鬼の思い付き≫を書き連ねるのではなく、足元に転がっている♪醜悪なImplications♪を読み解く作業をお薦めする。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月18日 (金) 18時33分
お口直し2題
I.行天豊雄さん:(トランプは)相当な強か者 https://goo.gl/SdsGJ3
①一つ、中国が急速に米国を追い上げていることに対する危機感
②一つ、二国間交渉におけるトランプの取引戦略の威力が大方の予想を上回る
③これからの決定的な課題は、トランプの下で米国は本当に復活するのだろうか
⇒①と②は行天さんに相応しい♪広く深く永いご卓見♪なのですが、
⇒③は行天さんには珍しく、行間に ≪率直で否定的なニュアンス≫が滲んでいる。
(ちょっと日本語としてはおかしいかも知れないが、これで好いのですw)
II.NW-冷泉彰彦さん:アメフト悪質タックル事件、アメリカから考える https://goo.gl/PCjWMk
久し振りに冷泉節に接しました。矢張り ♪大人の解説♪ は肚にきっちりと納まりますね。
引用【ある一線を越えて仕掛ける】かどうかは、取りも直さず ≪大人か子供(注1)or成熟人(注2)か否か≫だろう。成熟が足りない子供には(注)、自律できる確かな大人の ♪厳しい指導♪ が欠かせないのです。
(注1)単なる役職基準ではない。年齢基準でもない。
(注2=蛇足) ≪猿は論外or蚊帳の外≫であることに多言は要しない(哀笑)。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月18日 (金) 18時35分
金正恩委員長とは叔父と兄を殺害した人物ですよね?中国共産党もその辺りのことは充分承知した上での大連会談だったのではないでしょうか?
米朝会談、下駄を履くまで安易な予断は禁物だと思います。自民党総裁候補ではなく一政治家たる石破茂さんの次の行動に期待しています。
投稿: kktf | 2018年5月18日 (金) 18時40分
先日、「鉄道が消えると町は廃れるはウソだった」(東洋経済オンライン)という記事を見ましたが、看過できないため(笑)、意見投稿したいと思います。
記事の概要は、留萌本線が廃止された北海道の増毛町のケースを取り上げて、
「廃線で困ったことは特に無い」
「数十年前から日常の足ではなかった」
「駅は観光スポットだが・・」
「残すために必要なことは」
というものです。町の担当者の声もある。
まず、「鉄道が消えると町が廃れる」とは、誰がそんなことを言ったのでしょうか。記事を書いた人か編集者かは知りませんが、勝手な思い込みではないでしょうか。
次に、「駅は観光スポットだが、住民は廃線で困っていない。そもそも何十年も必要としていなかったが、残すためには・・」という主張は自己矛盾です。要するに鉄道事業の廃止と鉄道の魅力を混同しています。駅は鉄道施設そのものであり、増毛町は増毛駅舎を開業当時の姿に復元すると発表したほどで、鉄道を消したわけではない。
そもそも、鉄道が消えると街が廃れるという解釈こそ間違いであって、地域の過疎化・高齢化・クルマ社会化によって鉄道利用客が減り、輸送の手段としてはほぼ役目を終えた(バスなどへの転換で充分と思われる)からこそ事業営業の廃止(路線の廃止=廃線)の話が持ち上がるのであって、鉄道がなくなったから町が廃れたのではない。全国の例を見ても鉄道の有無と地域の発展に整合性はない。新幹線が開通した街でも寂れている所はある。
生意気にも私が鉄道ファンの代表面して意見するつもりはないのですが、ファンは廃止を残念に思っているだけであって、事業の存続そのものはその地域が事業者と協議して決めることぐらい分かっています。その上で、存続するならば地元住民だけでなく観光客をも取り込み地域に貢献する方法、やむを得ず廃線にするにしても、跡形もなく消して誰も使わないサイクリングロードなどを作るのではなく、もっと有効な活用方法があるのではと言いたいいだけです。地方が有効な投資をして元気になれば、都市部の人も余計な補助金・交付金を負担しないで済むようになる、即ち国民の無駄な苦労が軽減されるのです。ですから、このような一見もっともらしく正確性を書く記事は、物事を混同して本質を見失うことになって誰も得をしないと思います。
特に、他に見るべきものがない、知名度が低い街は、唯一の歴史的財産である鉄道を消していったい何になるだろうと思います。観光は観光客にとっては遊びですが、迎える側はれっきとしたビジネス(商売)であり、産業です。商売をするには民間の視点が必要不可欠で、顧客をよく見て考えなければならないのです。民間サービス業の経験がない人が考えても無理です。
投稿: 鉄道ファン | 2018年5月18日 (金) 18時46分
石破先生
お疲れ様です。
北の問題は、先生おっしゃる通りかと教えられます。金氏は常に命のかかった勝負をし続け、三十数年間を生きてきたと思います。その相手に対峙できる、無我的な覚悟が身についている日本人は、天皇陛下以外ではどなたでしょうか。政治家の中では誰でしょうか。
拉致問題、核・ミサイル問題・・・今政治家の方が、その解決に向けすぐにでも出来ることの提案として、先生方全員がブルーリボンを付けて国会に臨んでは如何でしょう。世論の喚起は、そのようなことから始まるのではないでしょうか。金氏が最も恐れているのは、日本国民1億2千万人の団結ではないでしょか。政治は、先ずそれを示してください。拉致問題の解決に各党の主義主張は
関係無い筈です。政治の劣化云々以前の問題だと思います。しかも、誰にでも直ぐにできます。やろうと思えば・・・。
私は、愛媛県の努力は虚しいものではなく、将来にわたって必ず何らかの形で生きてくると信じています。
西条秀樹さんは、私も同世代で、特別ファンでもありませんでしたが、歌える曲が沢山あります。そんな時代でしたね。
投稿: SHUMAYUGE | 2018年5月18日 (金) 19時13分
鈍重です。
トランプが、米朝首脳会談を自慢しすぎて、引っ込みがつきません。席を立つどころか、北朝鮮に助けを求めています。実現しない方がいいでしょう。
実現すれば、疑似餌に食いついたトランプが、もがいて、新しい嘘をつきます。日本は冷静に。事実を評価するべきです。
米国が、北朝鮮の核保有を認めても、日本に影響はありません。米国攻撃用の、核兵器が増産されてもいいのですかと、同盟国に助言すればいいのです。
米国が核廃絶をすれば、北朝鮮は核攻撃の対象を、他に変えます。中国ロシアが、核廃棄をすれば、地球上で一番困るのは、金正恩です。
核抑止論は、北朝鮮だけが主張する、野蛮な原始人の理論だと、国際合意がされるべきです。
投稿: 鈍重 | 2018年5月18日 (金) 23時47分
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
一本調子の主張ですが、北朝鮮問題ではロシアの影響力を無視してはならないと思います。秋には4年ぶりに極東地区でロシアが大演習を行います。また最近でも大規模な演習が行われましたが、日本では少しも報道されません。随分と色んなことが報道されなかったり知らされていないと思います。もともと朝鮮半島をロシアと争奪しあった日清・日露戦争。それを後押ししたイギリス(太平洋戦争もアメリカの後押しをした)の英露抗争の尖兵を務めたともいえるのですけど。
前回のコメントが将来を絶望させるという話を聞きましたので、特に言及しなかったアセットの部分を説明します。磁力減少だけですが意識の領域が拡大しますので潜在的な能力が発達します。とくに時間領域の感覚が広がり、今という時間を今より長い時間域で捉えるようになる人が増えます。それにより危険回避を自然に行うようになり、事故等からの生存率が上がり、より高度なエネルギー管理が可能になります。今でも300年前に比べれば身の回りに危険なエネルギーだらけで、原子炉のような規模になるとそろそろ制御能力を超えてしまうのですが、将来ははるかに危険なエネルギー管理を自然に出来るようになるでしょう。
「なにかその兆しとなる例はないかな。」という問いもありました。日常的に未来進行形で話す人が増えてきますから、それが目安になります。英語であれば、will be going to というあまり使わない表現です。日本語にすると、「今より過去から、今も、そしてこの先も続けています。」という意味でなになにしていますと言い切る表現を耳にし始めたときには、かなり増えているといえますから、其れが目安にはなると思います。これは政治家にもとても必要な能力だと思います。少数ですが力強い指導者が自然に世界を回すときが来ることを望みます。
乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2018年5月19日 (土) 00時55分
【 日本の対外戦略についての 一考察 】
石破さんの 北朝鮮問題は 米中関係の従属変数とのお考えは、
「 最終的には、米中関係の従属変数へと 収斂される 」
という意味ならば、賛同できるでしょう。
--
北朝鮮は、主にウクライナから 核技術者を雇用し、
旧ソ連のミサイル技術を基盤に 近年、飛躍的に 核ミサイル技術を高め、
中東のイラン等の 紛争地域に それらの大量破壊兵器を売り込んでます。
これは、米中の思惑の 想定外であり、
◆ 北朝鮮にとって 最も望ましいのは、
米中が対立し、その緩衝地帯としての 北朝鮮の地政学的なポジション・メリットが担保されることです。
◆ 逆に、北朝鮮が 最も危惧することは、
米中が (裏で)結託し、金王朝の転覆を 図ることです。
--
そうした意味では 通信分野等での 米中の貿易戦争は、北朝鮮にとり 歓迎すべきことであり、
北朝鮮が このタイミングで ゴネだしたのは、
チャイナの習近平の後ろ盾を得たというより、米中対立が見えてきたからでしょう。
私が、エルサレムの大使館移転等で トランプ政権に対し 懐疑的な見方が拭えないのは、
そういう意味です。
今は、北東アジアに注力して頂きたい。 というのが、トランプ政権への 日本人である私の希望です。
中東などの 他の地域でコトを荒立てて、力を分散するなと。 優先順位をわきまえろと。
--
北朝鮮含め 多くの識者が 勘違いしているのは、
北朝鮮と 米国は 対等ではないし、
チャイナと 米国も 対等ではない というコト。
半島の足場となるべき 韓半島が頼りないのは 今に始まったことではないとはいえ、戦略的には甚だ残念なことだ。
しかし、日米は 不退転の決意で 北朝鮮の非核化にコミットした筈であり、
ロシアとも 北東アジアでは協調できれば、やはり金王朝の運命は 如何にチャイナが便宜的に後ろ盾となろうとも、
風前の灯だろう。
--
日米露は チャイナの習近平の出方次第では 北朝鮮は勿論、旧満州等におけるチャイナ国内での 内乱を煽る必要がある。
内乱の扇動は CIAなどの 工作機関の得意技だ。 過去、中東等で そのスキルは遺憾なく 発揮されてきた。
米朝会談をわざわざ行い、通信分野等で チャイナの大手ベンダーを市場から締め出すなど、
トランプ政権が 北東アジアにおいても 中国を競争相手と位置づけ、如何に野心的なのかが 伺える。
--
最後に、日米の目的を 再確認したい。
日米の目的とは 「 北朝鮮と会談すること 」では無い。
日米の目的とは 「 北朝鮮の非核化 」が第一であり、
会談というのは そのためのツールの一つに過ぎない。
--
できる限り、平和的に非核化を進めようと、
そのために、まず、北朝鮮を国際圧力で締め上げ、向こうから 会談を希求する様に 持っていった。
しかし、ヤクザは 非核化を嫌がり、「 段階的に 」という戯言で 今をやり過ごそうとし、
それが困難だと悟ると、チャイナの習近平大親分に泣きついて 協力の言質を得て / (又は)得たように見せかけて、
態度を豹変してみせる。 つまり、ヤクザお得意の ハッタリをかます。
ヤクザの常套手段だ。
--
尚、個人的には 拉致問題を度外視すれば、北朝鮮が 核兵器を持つことは 許容できる。
なぜか?
過去、日本が 朝鮮半島を足場に 中国大陸へコミットせねばならなかったのは、
自国の安全保障のためだ。 それこそ、その歴史は古く 奈良飛鳥時代の 白村江の戦い等 その最たるものだ。
--
● かの有名な マッカーサー元帥が 朝鮮戦争の最中 昭和26(1951)年5月、アメリカ上院の軍事外交合同委員会において、
「 日本の戦争は、大部分が安全保障の必要に迫られて(自衛のための戦争)だった 」旨、証言している。
● 米国の冷戦外交の基本方針となる「封じ込め」政策を企画した ジョージ・ケナンは、
「 アメリカは 日本の勢力を 支那大陸、満州、朝鮮から駆逐したことで 自分たちの目標を達成したかに見える。
しかしその結果 アメリカは 過去半世紀に この地域で日本が直面し、対処してきた問題と責任を
日本に代わって 引き受けなくてはならなくなっただけだ 」と述懐している。
--
日本は、なぜ 敗戦へと至ったのか?
国内が軍閥やらで分裂した 当時の中国大陸を甘く考えて、深入りし、
欧米の中国大陸の権益に挑戦したため、欧米からの封じ込め(ABCD包囲網)を喰らい、
局面打開のため、東南アジアへ進出し 欧米植民地との対立を深め、
その延長で、対米開戦へと決断せざるを得なくなった。
対米開戦が 二正面作戦に繋がることは 当時の軍部もよく理解しており、最後までそれを避けようとしたが、
大日本帝国のプライドが 協調路線の邪魔をし、対米開戦も止む無しの空気で、真珠湾攻撃。
大局としては、よく善戦したが 勝ちを焦った ミッドウェー海戦での 戦術的失敗もあり、
制海権の切り札である 虎の子の空母と 戦闘機、熟練のパイロットを大量に失う。
欧州戦線でのドイツの敗色が濃厚となると、
結果、末期には ロシアの不可侵条約(日ソ中立条約)の破棄もあり 四方に敵を抱える羽目となり、
原爆を落とされ、敗戦へと至る。
--
何のために、石原莞爾は 満州事変を企画し 満州を属国として 独立させたのか?
それは、日本本国による 広大な中国大陸への深入りを 避けるためだ。
満州を属国として 日本の防波堤として、独立させることで、ソ連やら、欧米、中国軍閥らとの 緩衝地帯として期待したからだ。
中国大陸の権益を 欧米と協調できていれば 大戦へとは至らなかったろう。
かのリットン調査団にしても、
--
> リットン報告書は「 柳条湖事件における日本軍の活動は自衛とは認められず、また、満州国の独立も自発的とはいえない 」とした。
しかし、「 事変前の状態に戻ることは、現実的でない 」として
日本の満州国における特殊権益を認め、日中間の新条約の締結を勧告したが、この報告書をめぐり日中は対立した。
内容的には日本にとって「 名を捨て実を取る 」ことを 公的に許す報告書であったにもかかわらず、
報告書の公表前に満洲国を承認し、「 満洲国が国際的な承認を得る 」という1点だけは譲れない日本は これに反発した。
by Wikipedia
--
リットン報告書が、満州事変は 侵略であると認めながら、日本の満州での権益を認めるという 妥協的な内容であったことは、
その立場が 欧米帝国主義にあり 中国の独立や中国民衆の保護の立場にはなかったことを意味している。
にもかかわらず日本がそれを受諾しなかったのは 満州支配という実利よりも、国家の威信(あるいは軍の威信)を大事にしたためなのだろうか。
--
又、そもそも、ドイツは 日清戦争時代から チャイナへコミットしており、
蒋介石政権には 軍事顧問団まで派遣しており 日本の敵だったはずだ。
ドイツと組み 英国と敵対すれば その延長上に 対米開戦が見えるのは 分かっていたはずだ。
--
大日本帝国という 国家の威信(あるいは軍の威信)が 結果として 高い代償へと至ったわけだ。
--
話を戻して 反省の1つとして、
要は、古来から 朝鮮半島が 独立国としては 脆弱であったため、
古くはモンゴルや、中露や、欧米列強の 干渉・介入の場となり、
本州と九州に楔を打ち込むかの様な 朝鮮半島の地政学的観点から、
日本は 古来から、朝鮮半島情勢に敏感であり、犠牲を払ってもコミットしてきた。
--
つまり、朝鮮半島が纏まり、「 反日 」では勿論困るが、
今のように、南北に分裂し、北が核兵器を持つほど 強化されれば、
中露や、欧米の介入を 跳ね除けることができ、朝鮮半島の自主独立が 見えてくる。
これは、当時の明治政府の 識字率の低かった朝鮮民衆への 工業・教育投資の結果が 現れたともみなせるだろう。
と同時に、北朝鮮の核兵器保持を脅威とみなすコトで、 我が国の核兵器保持への大義名分と至れば、
日米安保依存から 脱却の道が見えてくる。
投稿: ぴっぽー | 2018年5月19日 (土) 01時11分
石破様こんばんは。歴史を見ているとどの時代も似ているような気がします。日本は警告したにもかかわらず、ロシアが南下してきたためやむをえなくロシアと戦い、韓国を植民地化したことなど、どの時代も緩衝地帯を犯してくると戦争が起こると思います。今回の北朝鮮問題もアメリカが無理難題を要求してきた場合、何らかの衝突が起こりうるのではないかと考えられます。非武装地帯が2か国間には必要と考えます。領土問題もある意味、緩衝地帯と考えてよいかもしれません。領土問題があるから互いの国の関係がうまくいっているのかもしれません。その均衡が壊れた時が問題のような気がします。石破様、頑張ってください。
投稿: hitomugi | 2018年5月19日 (土) 01時54分
妥当安倍政権を期待出来るのは貴方を置いて他にありません。願わくはもっと大胆に安倍政治を批判して、旗幟を鮮明にする事で国民に選択肢を明示して欲しい。
投稿: 平田 公 | 2018年5月19日 (土) 10時22分
石破さんが総裁選に出馬される事を心から願っています。
今の安倍官邸に「王様は裸だ」と言えるのは石破さんしか居りません。
出馬なされば世論はきっと石破さんに付くと思います。自民党の
国会議員も最終的には世論を無視できないでしょう。
私は選挙権を得て以来、自民党にしか投票した事の無い人間ですが、
自浄能力を失った状況が続くのであれば、次も自民党に入れ様とは
とても思えません。
投稿: 日経225 | 2018年5月19日 (土) 11時21分
幽霊の正体見たり枯れ尾花
ゲル長官は故田中角榮元総理に
『選挙に出なさい』と見出された
だけの世襲政治屋だと
何故なら資金集めが下手だから
黒い霧解散向けてせっせとパーティー
日記の内容は後援会への感謝と
大衆迎合的話題
安倍晋三と何の違いがあるのか?
人望が無いから不自由民主党で
「背後から撃つ 卑怯者」と噂され
石破茂宰相誕生となっても
改憲も出来無いし、日銀も味方に
なってくれないから庶民殺しの
大消費税の搾取
一部のお友達と鳥取県は潤うでしょうが?
ゲル長官、是に一つでも該当するなら
非掲載か削除で構いません。ごきげんよう
投稿: 薩摩どン | 2018年5月19日 (土) 16時08分
引用【西部大志会‥小選挙区制の導入により選挙区ではなくなってからもずっと続けて支援してくださっている、とても有り難い方々】
その方々の石破さん支援は、取りも直さず、鳥取一区の赤澤さん支援に回っている‥と考えれば、遠く東京に住まう日本国民にも有り難い方々ですね、キッパリ!(ニッコリ)
同時に、東京に住まう市民としては、序に(というと軽々しく聞こえちゃいますがw)、お隣の島根一区の現職自民党議員HHの老体を国会から追い出す力になって戴けると真に有り難い。
まあ、安倍晋三のもとでは≪悪しきことは一事が万事、何でも有り≫なのですが(哀笑)。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月19日 (土) 16時40分
【 モナコインの事件では、直近のトランザクションを如何にコントロールするか。
で、ブロックチェーンのルールを悪用できたと。
只、個人的には 既存のブロックチェーン自体は 通常の商取引では使えないルーチンだと思ってきた。
まず、決済に時間が掛かり過ぎるし、ブロックチェーンに参加する個々の端末のセキュリティレベルには差があり、
管理者目線からすると、真面目にやればやるほど 管理が甚だ煩わしい フレームワークだなと 直感的に思うね。
--
ここでも、シンクライアントの思想が 役立つと思うけどね
シンクライアントも 厳格に管理された中央のサーバを乗っ取られれば 終わりなので、
完璧ではないが、それにブロックチェーンの 複数端末でトランザクションを共有する思想を、
一部混ぜれば、システムとしての効率性を大きく損なわずに、可用性を高めれると思うね
いずれにせよ、ネットワークとアカウント、サーバールームへの入退室管理が ポイントになると思われる。
--
ブロックの承認数を引き上げることで チェーンの確度を上げれば、決済効率は更に低下するわけで、
それって、解決になってねーよ。
そこまでして、皆さん マイニング式の仮想金融商取引ゲームに 興じたいのかな?
フツーに働いて、金稼いだ方が 健康的だと思うが 】
--
> “改ざんされない”ブロックチェーン技術に陰りか --「モナコイン」でハッキング被害
2018年05月18日 21時00分 CNET Japan
国産の仮想通貨である「モナコイン」が、「Block withholding attack」「Selfish Mining」と呼ばれる大規模攻撃で
ブロックチェーンが書き換えられてしまい、直近のトランザクションが消失した。
ブロックチェーンの改ざんが成功した例は世界でも類を見ない。
各仮想通貨取引所は、モナコインの入出金に必要なブロックの承認数を一時的に引き上げたり、入出金を一時停止するなど対応に追われている。
--
モナコインは、巨大掲示板サイト「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」で生まれた仮想通貨で、Litecoinをベースにした完全分散型の決済システム。
巨大掲示板発祥ということもあり、コミュニティベースでの活動が活発で、ユニークなサービスが有志で開発されているほか、
秋葉原を中心に 一部のPCパーツショップなどの決済手段としても利用できる。大手仮想通貨取引所でも取り扱いされており、人気通貨の一つだ。
--
銀行などの中央管理者が存在しない仮想通貨では、トランザクションが正しい取引かを承認するために、コンセンサスアルゴリズムを実装している。
モナコインでは、ビットコインと同じく「PoW(Proof of Work)」という手法を用いており、
複数のマイナー(取引が正確かを 計算リソースを提供して 検証する人々)で膨大な計算処理のスピードを競わせ、
もっとも早く完了したノードに、チェーンに接続する新しいブロックを生成する権利を与える。
そして、膨大な計算リソースを提供した報酬として、通貨が支払われる。
--
通常、マイナーは 採掘したブロックを ネットワークにブロードキャストするのだが、
今回、一部のマイナーが、採掘したブロックを隠し持ったまま 次々にブロックを掘り進めてチェーンを生成し、
他のチェーンより長く生成したタイミングで ネットワークにブロードキャストしている。
--
PoWでは、マイナーによるチェーンの分岐を無効化するため、最も長いチェーンが メインのチェーンになるよう ルールが定められているが、
分岐したチェーンがさらに長くなることで置き換えられてしまい、直近のトランザクションが消失してしまう。
--
攻撃者は、直近のトランザクションが消えてしまう性質を利用し、
自身が保有していたモナコインを チェーンの書き換え前に取引所に送金し、すぐに出金する。
その後、ブロックチェーンを書き換えることで 送金履歴が消失し、送金されたはずのモナコインが取引所には存在しないことになるため、
すでに出金処理した取引所は、出金額分の被害を受けてしまう。
ビットコイン研究所ブログによると、Livecoinという海外の取引所がターゲットとなり、被害額は1000万円程度と推計している。
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当面の回避策として、取引所ではブロックの承認数を引き上げることでチェーンの確度を上げ、安全性を高めようとしている。
例えば、30ブロックなど ひとまとまりのブロックが進んだら、ユーザーからの入出金などを承認する。
ブロックの承認数が多いほど、ブロックでトラブルがあった場合でも トランザクションの処理を防ぐことができる。
一方で、ブロックの生成時間分待ち時間が発生するため、ユーザーの入出金が反映されるまで時間がかかってしまう。
(略)
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要は、貧者の民間レベルのトランザクション共有思想が ブロックチェーンで、
これ、作った人は そもそも 今みたいにトランザクションの枠・量が拡大すると思ってなかったと思うわ
小さなコミュニティで 半分遊びで使えたらいいな程度で 作ったと思うよ
投稿: ぴっぽー | 2018年5月19日 (土) 18時05分
11日から行われていた例年規模の米韓合同演習。15日南北会談を通知し、16日には掌返して無期延期。それまでの蜜月ムードは何処へやら、口を極めて韓国を罵倒し、米国のボルトンさんも扱き下ろす。この情緒不安定とも映る経緯を見ていれば、北朝鮮の背後で絵図を描いているのが中国である事は歴然としています。中国への2回の唐突な正恩委員長の訪問時に習近平さんからあれこれ策は授けられていたのだろうと思います。
中国の思惑は概ね2点。17日から始まった米中貿易交渉でトランプに譲歩を迫ること、更に米朝の間を仲介するのは決して韓国ではなくあくまで中国であると印象付ける事、即ち東アジアの安定は中国に配慮しなければ成立しないという現実をアメリカに思い知らせる事でしょう。だからこそ米中貿易交渉の前日に正恩委員長にアクションを起こさせたのだと思われます。これは明確なメッセージ。
そもそも米朝交渉の主要テーマである「非核化」は互いにどうとでも取れる様に曖昧な概念として意図的に進められてきました。北朝鮮から完全に核兵器を除去するとも取れるし、朝鮮半島からアメリカが手を引く範囲内に於いて「部分的且つ漸進的に」北の非核化を進めるとも取れる。アメリカ政権内部に於いてもトランプ、ポンペオ、ボルトンの発言はそれぞれかなりニュアンスが違う。複数の、時には矛盾する情報を発信して相手を混乱させ、交渉を有利に進めつつ、コケた時に備えて政治的な退却路も確保しておく。ディールマスターを自称するトランプさんがその程度の事が分からない筈がない。それを十分承知の上で中朝チームはこのタイミングでカードを切ってきました。
全権をハイスピードで意のままにできる正恩委員長と異なり、曲がりなりにも民主主義国家の指導者であるトランプさんにとっての方が現時点では米朝会談お流れは痛手でしょう。「トランプにノーベル平和賞を!」という声もあった中、現実はともあれ形だけでも北朝鮮の「非核化」が達成されれば中間選挙に向けて途轍もないポイントです。それだけに譲歩させる余地は尚充分ある。習近平さんと正恩委員長はそう目論んでいたのでしょう。
私はかなり高い確率でトランプさんが譲歩し米朝会談は実現すると見ています。仮に6月中開催は駄目になっても米国中間選挙までにギリギリ間に合えばいい。既にトランプさんは「リビア方式」の否定を口にしているし、あの短気な人が「米朝会談の準備は続ける」と政権の公式コメントとして出している。更に北朝鮮としても米国人質の解放や核実験場の放棄というカードを切ってしまった以上内政外交共に今更後戻りはあり得ないでしょう。イランという国力に於いて北朝鮮より遥かに上の敵とも相対してる以上、二正面作戦はキツい。北でコケればイランが元気になるw
米朝ギリギリの手打ちは日本にとって非常に厳しい結果をもたらすでしょう。恐らく中短距離の弾道弾は残され、日本や韓国は引き続き核・BC弾道弾の脅威にさらされる。更にやがて来る朝鮮半島からの米軍削減・撤退で、日本は否応なく西太平洋のフロントラインを担わされるでしょう。アメリカが日本に求める安全保障上の要求は一時的に今より強くなるでしょう。
ユーラシアグループのイアン・ブレーマーさんは今回の米朝の駆け引きで割を食うのは圧倒的に日本だと予測しています。しかし、ものは考え様というもので、仮にあまり日本にとって楽しくない推移があったとしても、これを憲法改正実現や日本への核持ち込み容認、地位協定改定への契機とする事は出来そうです。トータルでは割と楽観的に捉えています。
投稿: 八幡氏子 | 2018年5月19日 (土) 18時29分
【 これ、何気に 凄くないですか?】
> HIVの遺伝子壊す技術開発 神戸大、細胞実験に成功
5/19(土) 10:30配信 朝日新聞デジタル
人間の遺伝子の中に入り込んだエイズウイルス(HIV)の遺伝子を、「ゲノム編集」と呼ばれる技術を使って壊すことに、
神戸大のグループが成功した。細胞レベルの実験で、すぐにHIV感染者に使うのは難しいが、
いまは不可能なHIV感染の完治への応用が期待される。18日発表した。
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HIVは複数の強力な治療薬を飲むことで増殖を抑えられ、感染者は糖尿病のような慢性病の患者のように普通の生活を送れるようになった。
だが、HIVが感染した細胞では、遺伝子の中にHIVの遺伝子が入り込んでいて、ウイルス本体そのものが消えてもこの感染細胞は残り続ける。
薬をやめるとこの細胞がHIVを再びつくり始めるので、薬を一生飲み続けなければならない。
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亀岡正典・神戸大准教授(ウイルス学)らは、「CRISPR(クリスパー)/Cas(キャス)9」というゲノム編集技術で、
HIVが増えるのに必須な2種類の遺伝子「Tat」と「Rev」を壊す道具をつくった。
培養皿の中で感染細胞にこの道具を働かせると、HIVの生産をほぼ止めることができた。
投稿: ぴっぽー | 2018年5月19日 (土) 19時05分
期待しています。
投稿: 柚津芳夫 | 2018年5月19日 (土) 20時48分
安倍晋三首相を支持、応援致します。安倍晋三首相は命掛けで仕事をされていらっしゃいます。石破議員は内閣批判や、政局になる発言をなさっていますが、trust meの発言で信用を失墜させた野党残党と同じ精神ではないでしょうか。今の内閣を上回る対案はありますか。真正面から憲法改正できますか。侍魂を見せて下さい。菅官房長官のように陰に徹する男が信用されます。力を出し惜しみしていると、信用もされませんし、惜しんだ分、力がなくなります。一所懸命、いざ、内閣。見せて下さい。底力。お願い致します。
投稿: 天野雅之 | 2018年5月20日 (日) 06時36分
記者会見場でボルトンのリビア方式を検討している訳ではないと否定しているトランプだが否定の否定もあり得る訳で全ての交渉材料はあると考えて間違い無いと思っても不思議ではない。ただ中東周辺諸国の力学と極東アジアは微妙に違うのであって全く同じ方式を適応するとは考え難いので中国や露、日本の今後も含め考えている事だろう。どういう材料が日本にはあり、どういう日本にしたいのか考えていかないとどうなるかは読めないだろう。今の野党の議論では日本をどうするか具体的に考えているとは言えず、期待は全く出来ないので論外である。しかし憲法改正だけでなく、自民党や他党の一部は今後の日本のあり方に言及はしているのでそういう言葉も含め考えていかないといけない。間違った情報を基に考えると間違った結論が出たり、訂正を迫られるので選択は大事だ。政府でさえ、常に訂正に訂正を重ねているのであって国民は混乱と氾濫する情報から選別しないと頭が混乱するだけである。簡単な様で難しいのがそこだ。
投稿: 忍者 | 2018年5月20日 (日) 08時48分
≪鴨下さん@TBS≫2題
I. https://goo.gl/VvE3nc ≫省庁の信頼低下は「膨大な国家的損失」
⇒鴨下さんの仰る通りなんですが、然し、今の日本をお天道様の高みから眺めれば、矢面に立てるべきは、≪省庁≫ではない(無責や無謬である道理はないが‥)。寧ろ、安倍晋三一味であり、その存在自体が「全ての悪循環の癌巣」であり「国難そのもの」なのだと思う。その点を直截に指摘して欲しかった。
引用①【総理や周辺が、自己防衛的な表現で我々も納得できない】 ⇒御意!
引用②【(疑惑の払拭に)もっと腹を割ってきちんと説明できるかに尽きる】 ⇒御意!
然し、今の時局に合って歯切れが悪い。そもそも、【きちんと説明できるか?】に対する解は、既に ♪そんな高尚なものはなにもないっ!♪ と出ている。腹を割る気もない。説明する気もない。彼ら自身でさえ、己の腹を割るとなにが飛び出すのか‥解っているのか?知りたくないのか?
II. 朝日:https://goo.gl/QPV4vj ≫(安倍晋三政治で)特筆すべきは外交だ。日本の存在感を示した意味で非常に貢献した
⇒これはどういう意味ですかね?意図不明です。然も、「非常に‥」とまで強調しますか?
あれだけ世界を飛び回って国民のカネをばら撒いても‥、世界のメディア調査ではどれにも「注目される政治家」の上位に挙がっていない。愚者の記憶では、安倍晋三の存在感は30-50位辺りをふらふらしてるのに!である。仮令、敵に塩を送るにしても、鴨下さんなら ♪敵を鴨と葱に変じる塩、その鴨葱を食い尽くす塩梅♪を語って欲しいw。
逆に言えば、“石破総理”は「どんな戦略」で、世界から熱い期待と注目を集められますか?それらの期待 & 注目に見合うには、世界平和とか核兵器廃絶とか、優れて21世紀に相応しい戦略になっているだろう(注)。そうであってこそ、鴨下さんの仰る ♪(世界に)日本の存在感を示し‥非常に貢献した♪ 成果に繋がる。逆に、否ならば否だろう。
(注)これに予ての愚言を当て嵌めれば、「大きな土俵の横綱相撲」か。別にオバマ大統領をイメージしている訳ではありませんよw。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月20日 (日) 14時00分
【何度も繰り返される米国のスクールシューティング】
米国の銃規制は建国以来何も変わっていない。そう云う米国社会にあって、一般の銃乱射事件とは別に学校教育現場で発生する銃犯罪を米国ではスクールシューティングと呼んでいるようだ。これは米国の犯罪史に於いても老舗中の老舗であり、1760年代にはすでに起きている銃犯罪事件である。これが廃れることなく今も続いている処に深刻な病を見る思いがします。
一般の銃乱射事件と云うのは何かといえば昨年の10月にネバダ州ラスベガスで起きた58人を自動小銃で殺戮した事件であり、不特定な一般人を標的にした大量無差別殺人事件を指し、スクールシューティングは、それらとは違って学校教育現場に生徒が銃を持ち込んで同級生や教職員を標的にする事件を指すそうだ。目的や行動及び加害者の人間関係などが問題になるケースが最初からあるので区別して扱われているらしい。そう云う事件がまたしても米国テキサス州の高校で18日に発生したそうだ。時事通信の記事である。
『【ニューヨーク時事】米南部テキサス州ヒューストン近郊サンタフェの高校で18日午前7時半(日本時間同日午後9時半)ごろ、銃乱射事件があり、アボット州知事によると、生徒ら10人が死亡、10人が負傷した。・・・・・発砲した容疑者として同校の男子生徒(17)が拘束された。現場や周辺で爆発物も見つかった。・・・・CNNテレビによれば、犠牲者は9人が生徒、1人が教師。』
同じ内容のニュースをBBCも伝えていて、それによると
『今年2月にフロリダ州パークランドで乱射事件のあった高校の生徒たちによる、銃規制強化運動「March For Our Lives(自分たちの命のために行進)」はツイッターで、サンタフェ高校の生徒たちに「皆さんを支えるため、出来ることは何でもします」と連帯の気持ちを示した。さらに、「今年に入って起きた学校乱射はこれで22件目ですが、なかったことにして忘れないでください。これは(銃所持の)自由の代償などではありません。私たちの学校で起きた事件以降、今回のこれは最悪の銃撃事件です。行動を起こさない限り、こういう悲劇はこれからも続きます」と呼びかけた。』
今年になって22件目の事件なのだそうだ。詳しい内訳もネットで検索できるのだ。それによれば、加害者の最年少は12歳である。しかも女子中学生と見られる。銃の背景が書いていないのでよく解らないが、おそらく家から持ち出した可能性がある。今年の2月1日にLAのベルモンド高校と敷地を共有するミドルハイスクールで発生したそうだ。死者は出なかったが5人が重傷を負っているそうだ。この女子中学生は逮捕されたらしい。
今年が注目されるのはなんと言っても10名以上の死者が出た事件が2つ起きたからである。件数の増加も注意を引くとは思う。昨年は年間通して9件の発生があり死者が5名を超えたのはカリフォルニア州のランチョテハマリザーブにある小学校が不満を抱えた44歳の男に襲撃された事件が目立つぐらいである。
なにかよく解らないが、今年になって変わったことがあったのだろうか?
そこを説明する記事はどこにもない。銃規制の運動を拡大しようという記事ばかりが目立ちます。それは結構なことではありますが、今年になってまだ半年も過ぎていないのに、22件も発生したのは何が問題なのか? と云う事になると普通は思いますが、彼等はそこには関心がないようだ。
ともかく、スクールシューティングの数が増えていることに恐怖を感じますね。学校教育の現場が殺人事件の発生場所になっていることに注目してほしいものだ。何かが起きているから、学校に銃を持ち込む生徒が増えているのである。これから先、防衛の為に不登校の生徒が増えていくのではありませんか?
取材制限と云うような事があるのだろうか? 何も解りませんね。学校教育制度は崩壊寸前なのかもわかりません。1か月に4件のペースでスクールシューティングが発生しているわけである。教師に銃を持たせればいいとトランプ大統領が他人事のような提案を言っているようだが、そこに通う生徒は命懸けである。これは解決策にはならないと思いますね。相互不信しかない。銃を持ち込むのは、ほとんど生徒である。誰がそれを止められるのかと考えていると思うが、教師は、巻き込まれたくないと思っているだけだろう。殺されている側にいる大人は彼等だけである。
死刑のない州で起きたスクールシューティングでは、15歳ぐらいの加害者が終身刑になっている例もある。そういう実例があっても銃を持ち込む生徒は、絶えることがない。怖いと思いますね。学校教育は失敗しているのではありませんか?
投稿: 旗 | 2018年5月20日 (日) 21時48分
【政治分野における男女共同参画の推進に関する法律案】
反日の毎日にも記事があった。ここは何を考えているのかよく解らない伝聞社である。ニュース報道をする会社と勘違いする人もいると思う。取材をしたことも無いようなでっち上げをするので、後でバカを見ることになる。ともかくその記事を見れば
『国政選挙などで男女の候補者数を「できる限り均等」にするよう政党に努力義務を課す「政治分野における男女共同参画推進法」が16日、参院本会議で全会一致で可決され、成立した。23日にも施行される見通し。国際的に遅れている女性の政治参画を後押しすることを狙う議員立法だ。ただ罰則規定がない理念法で、各党の自主的な取り組みが問われる。 』
これを読んで何が言いたいのかわかる人がいるのだろうか? 現行の公職選挙法には男女の違いによる差別は規定にない。供託金の額に於いても差を設けていない。だから、女性に限って供託金の額を下げるのかと思って記事を読み、衆議院のHPで法案文をあたってもそう云う事は書いていない。
政党に向かって女性候補の数を努力せと云うのが趣旨のようだ。そうすると女性候補の数を増やすのは政党の責任だという事が強調されている。今に至るまで各政党はこれを怠ってきたと云えるのだろうか?
そこが解らない。現在の政党は女性候補者を渋っていたというならその例を挙げて説明が欲しい処であるが、この毎日伝聞社に限らず、そこは何も言わない。
ついでに言うと各種新聞の編集長に女性がいたことがあるのかどうか寡聞にして聞いたことがない。私の勉強不足なのかもわからないが、反日の朝日や毎日その他には編集長が女性であった時代が長い期間あるのだろう。何十年かその時代があったのかもわからない。私は勉強不足なのでそのような女性編集長の名前を存知あげない。恥ずかしい話である。毎日や朝日は女性だからと言ってその門戸を閉ざしてきたことがないから今回の法案が成立したことを歓迎しているようだ。
この毎日などは
『同法は2015年に超党派議連(会長=中川正春元文部科学相)が原案をまとめた。昨年の通常国会で成立の見通しだったが、森友学園問題などによる国会の混乱で持ち越され、秋の衆院解散で廃案となった。今年4月、全党が一致し、衆院内閣委員長の提案として再提出された。
議連幹事長当時に原案をまとめた野田聖子女性活躍担当相は「多様な民意が反映される政治を作る第一歩がスタートした。立候補をためらっていた女性たちが勇気を持って立ち上がる機会が増えると期待している」と記者団に語った。』
こういうように超党派的な活動があったと書く、その辺りに歓迎している様子を伺う事が出来そうだ。ならば、反日の毎日は何時女性編集長を迎えたのか? 教えていただきたいものだ。政治家の職場に女性候補を大量に確保せよと政党に求めるのはどのような狙いがそこにあるのかよく解らない。機会均等が狙いであれば責任も同じように問われていくものである。その責任は、政治家と新聞業界では異なるのか?
我が国のマスゴミの正体がここにある。無責任な主張を垂れ流すだけなのだ。責任のある行動はしたくないと云う事だろう。
いつものことだ。
投稿: 旗 | 2018年5月20日 (日) 23時27分
石破先生
何時も通りの内容ですが、ボチボチ総裁選が近付いて来ておりますので、我々の様に政治も憲法もだいたい程度わかっている多くの国民に対して、近隣諸国とか与党とかの反発を恐れずに、直言して下さい。身を捨てる覚悟を持たないと、勝てまへん! 頑張って下さい!
投稿: 𠮷岡忠彦 | 2018年5月20日 (日) 23時56分
石破先生
今晩は!!。
連日多忙な政務に加え、週末の地元への講演も積極的にこなされ、大変お疲れ様であります。小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
地元、鳥取県米子市で開催されました「西部大同志会」での講演と懇親会などは、「小生も地元に居れば必ず参加出来るものを!」と悔やまれる程であります。
さて本日は、第1に安倍内閣副総理兼財務大臣麻生太郎氏について苦言を述べ、第2に米朝会談の現状と今後の予測について拙論を述べて見たいと存じます。
題1、麻生副総理兼財務大臣について
過日5月18日、石破先生も述べられていますが加計学園問題について、「柳瀬元総理秘書官が愛媛県側と面会したかどうかの確認は困難であると閣議決定した」と報道されました。併せて同日、麻生財務大臣が過日述べました福田財務次官のセクハラ問題に於いて、「セクハラ罪と言う罪は無い」との閣議決定をも行った事も発表されました。
ここで「閣議決定とは」との意味を調べ確認すれば、「内閣としての意思決定であり、政府閣僚全員の賛成に於いてなされるもの」との事のようですね?。この二つの議題について、「こんな事まで閣議決定を行い発表すべきものなのか?」と、特別に違和感を覚える国民は小生一人のみでしょうか?
麻生財務大臣は過日より、連日放言とも言うべき発言が問題になって居て、①セクハラは被害者本人の親告が無ければ調査出来ない。②セクハラを行ったと言われている本人は否定していて、本人の人権はどうなるのか?③この件は嵌められた感もある④セクハラ罪と言う罪は無い・・等々であり、凡そ世間の社会的常識より乖離し過ぎています。折々の記者会見に於いても、如何にも傲慢不遜な応答振りは国民感情を逆撫でするばかりです。
又、麻生財務大臣とは直接関係ないものの、先に述べました加計学園問題の「柳瀬元総理秘書官と愛媛県側と面会があったかどうかは確認出来ない」との閣議決定などは、安倍総理を始めとした政府閣僚全体の社会的認識の低さより来るものと思い、呆れかえる程であります。「膿を出し切る」との総理自らの発言は、「膿の元であるものを切除しなければ、周囲に化膿が広がって行く事を全く理解出来ていない」と言えば、酷と言うべきであろうか?
更に麻生財務大臣については、先の元佐川国税調長官の辞任、福田財務次官の辞任など大きな不祥事による責任ある立場をわきまえず、森友問題の公文書隠匿、改竄についても「公務職員の個人問題であり、何処の省庁でもあり得る事だ」とまるで責任逃れの発言であります。
以上述べました事柄を考慮する時、「閣議決定を行う」と言う現内閣は、安倍総理初め麻生副総理兼財務大臣、そして今や内閣をコントロール不能となりました菅官房長官の政権首脳3人は、国の内外へ対して、まさに低レベルであり国民の恥と言うべきであります。
官僚主導の弊害を避けるためとして発足の「内閣人事制度」は、反対に「忖度政治」に陥り、最早改革の手段がなく苦悩していると言われています。確かに政治家、官僚の双方に於いてレベルの低下を指摘する向きもありますが、そんな事はありません。要は政治家個々人、官僚個々人とも「公僕である」との認識が低すぎるのであります。いつも国民目線と国民の利益を第一義と考えれば(民意を慮れば)、制度の欠陥など本来は問う必要は無いのであります。
題2、米朝首脳会談について
北朝鮮による大きな牽制の一環であろうか?過日の南北合意に基づく、南北閣僚級会談を突然一方的に中止を行い、そして金委員長は自ら「北朝鮮に核兵器破棄を一方的に要求するならば米朝首脳会談は中止も」と、示唆しました。過日以来中国とも頻繁に会談を行い、後方援護を得ての牽制と揺さぶりのようであります。
金委員長はアメリカトランプ大統領と同様、予測不能の首脳同士ながら、トランプ大統領とその尻馬に乗る我が国安倍総理の強気一辺倒の外交は、とても危なっかしい側面を見せています。凡そ外交交渉は「硬軟織り交ぜて行う」と言う基本より外れていて、相手に求めるだけでは、とても為るものもなり得ません。いつも「先ず核廃棄が検証可能かつ不可逆的な方法で行われるまで、圧力を決して緩めない」との日米の確認を度々行い、その事を内外に発表して同意を求める強引な姿勢に、北朝鮮側が不信感を抱いたものと想われます。リビア方式とか言う実現にむけて、段階的に少しづつ合意を行いながら、最終的には金委員長も望む朝鮮半島の非核化を実現すべきであると考えます。期限を設定の上、双方とも合意内容を順次実施を行い、核兵器破棄と制裁解除、経済支援を段階的に行い、先ず「相互信頼を醸成すべき」であります。
とに角ビジネス社会でも良く言われます、「何故だから出来ないではなく、どうすれば出来るか?」の最終目的を念頭において行うべきものと考えます。米朝首脳が真剣に平和を望み、我が国も絶大な連携支援を行えば、必ずや実現するものと思います。
いつもながら、僭越なる拙論をご容赦下さいますよう!!。
投稿: 桑本栄太郎 | 2018年5月22日 (火) 00時10分
【謎の米韓首脳会談3日前の電話会談】
ロイターに記事があった。これは韓国のメデアも採り上げているが詳細は不明である。
『[ソウル 20日 ロイター] - 韓国の文在寅大統領とトランプ米大統領は20日、電話協議し、米朝首脳会談が予定通り行われるよう緊密に連携する方針を確認した。韓国大統領府は、文氏とトランプ氏が約20分間協議し、北朝鮮が最近示している反応について意見を交わしたと発表した。詳細には触れなかった。
その上で「両首脳は6月12日に予定される米朝首脳会談の成功に向け、近く行われる米韓首脳会談を含め、しっかりと緊密に連携する」とした。
文氏とトランプ氏は5月22日にワシントンで会談を予定している。・・・・・4月下旬の歴史的な南北首脳会談を受けて緊張緩和に期待が高まったが、北朝鮮は先週以降、米朝首脳会談の再考を示唆するなど、態度を硬化させている。』
私などは先に航空機燃料の密輸のために韓国政府若しくは、韓国内のスパイ網を利用した瀬取り行為が失敗したので唐突に態度を硬化したものだと思っているわけです。しかし、この件についてはどこのメデアもそのような視点で報道する処はない。取材能力の問題もあるが韓国政府と金氏朝鮮による国際社会に向けた詐欺行為の暴露となってしまうので報道する事自体が冒険だ。
そう見れば、韓国政府が国連決議違反を公然としたことになってしまうわけだから何も言えないのだろうと思います。その確認というか、実態を確かめる意図が米国にあったのかもわかりません。
『本当に無関係なのか?』とトランプ大統領は首脳会談の3日前なのに確認するわけだ。他に何が考えられるのだろう? 金氏朝鮮が突然態度を硬化させた原因を探るという意図には間違いがない。その中にあって韓国は何をしたのかと確認してておく必要があったと思いますね。韓国政府の関与とかですね。他に合理的な理由が無いような気がする。
この電話会談を巡っては、どこのメデアも説明できないままだ。憶測記事も出てこない。米韓首脳会談は22日に開催するのは決まっている。なぜわざわざ緊急に電話をして話をする必要があるのか?? と云う事である。
これは根拠になるようなものがないのですがトランプ大統領は、文氏に向かって、
『北朝鮮はジェット燃料に困っているのではないか』とストレートに聞いたのかもわかりませんね。そういう話が外部に出ることはないと思うが、暴露されて流出すれば北朝鮮は怒り狂うのは目に見えますね。ジェット燃料の工面に苦しむと暴露されれば体面が持たない話となるだろう。
まあ、実際のところ、3日後に直接会って話をするのが解っているのに電話で話をするとは異例である。そこには金氏朝鮮の豹変があったという以外の理由がない。そして、その理由が何かと考えれば瀬取り疑惑に行きつくのではないだろうか?
彼等は何でもそうだが、哲学的な問題に深刻な対応を進めているわけではないと云う事だ。目と鼻の先にぶつかる具体的な問題。金が足らないとか飯の量が少ないと言った問題にその行動を見ることになるものである。
米朝首脳対話の問題と云えば結局、金氏は、シンガポールに老朽化した航空機を飛ばして無事にたどり着けるのかという問題になる。それには、航空機の性能も問題になるが、充分な燃料がない事には話にならないということである。国連による経済制裁対象国が石油生産国家でもない。しかし、ジェット燃料は何とかして確保しておかないと難しいという現実がある。そういう処から話を始めないと金氏朝鮮の突然起きた豹変の意味がさっぱり理解出来ないような気がする。しかも、それは韓国に向けて揺さぶりをかけているだけであるというのも特徴的な行動である。彼等の民族は泣き喚けば飴を1個もらえるという諺がある。これは、朝鮮半島でしか通用しない論理である。その上、韓国は正直に言ったことがない国だ。
問題は複雑な方向に持って行かれてしまうのではないか? 韓国は嘘をつくだろうと思う。
そして、はっきり言えば金氏朝鮮は物理的な問題が原因で、シンガポールには出てこられないということだ。つまり、航空機燃料がないのでシンガポールには行けない。だから、米朝対話の実現はない。
そう云う事だと思いますね。
まあ、平昌五輪でやったように国連に特例をゴリ押しすることも考えられますね。韓国は既に金氏朝鮮の傀儡である。何でもやるだろう。或は、米韓首脳会談でも表向きの話にはならない形で解決を謀るかもわかりませんね。それをするために騙すような行動に出る可能性はありますね。
投稿: 旗 | 2018年5月22日 (火) 01時08分
2枚前?の板で「〇重さん」が書き込まれたコメントを拝読しました。いつもながらに賢明で慎ましいものでありました。常連のコメント主として多謝申し上げます。ご趣旨に全く同感であります。
人様のブログに書き込むのですから、読み手にとって読み易いコメントにする。改行の場所にも気を配る。行間を無駄に置かない。読み手の理解が容易になるように、一つの書き込みに、論点をあれこれと盛り込まない。長々と書かない。スクロールさせないで済むように‥書き直しを含めて、コメント全体を校正するのが ♪成熟した大人の作法♪ であります。愚者の心得でもある。
他方で、投稿の本数に関して、その的には、愚者も「ご視野の端」に入っている気がしないでもない(哀笑)。毎週の愚コメント数が全体の1-2割‥。愚者本人もそこは気にしているところでもあるw。然し、愚者のコメントが目立つ理由は、全体のコメント数が少ないこと。更に言えば、コメント主が限られその数が少なく書き込み内容の幅が狭くなっていることに拠るだろう。コメント数が「60-70件/週」の状態で、愚者が書き込み数を減らせば「50-60件/週」という極めて寂しい状態になる。‥なので、愚者は今のままで行きたいと思う。
そして、折角読み甲斐のある内容なのに、「書き殴った如きコメント」が、確っかりと校正されたものになることを願う。
また、毎週のコメント数が、一百件を超え‥三百件を超えることを念じる。その中には「中身の濃い、人々の視野を拡げ教導するコメント」が、比率は兎も角として、数多く含まれるだろう。その比率は、愚者の言う「2:8ルール」に収斂するのかも知れません。件数に関する自主ルールは全体件数がその辺りまで増えてからで善いと考えます。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月22日 (火) 08時50分
呆れたのでこちらで愚痴をこぼします。
M元総理が最近の政治屋はなってないと
3k新聞で語ってましたが
貴方が云う資格は絶対に無い
政権を投げ出して、横須賀の狂人と
いう化け物を世に放ち
この人のいいのは惡運が凄いのと
健康体(但し脳味噌は除外)であるから
奇跡的に黒幕になっている。
是こそブロッキングすべきではないかと
この人が大勲位と呼ばれる様になったら
日本国終了の狼煙となるでしょうね。
投稿: 薩摩どン | 2018年5月22日 (火) 11時29分
友人との話の中で核保有、東京五輪、沖縄返還、ノーベル平和賞と今の北朝鮮問題の状況は似ていると話をしたら驚いていた。田茂神から始まった核武装論は都知事選で捕まったが東京五輪を控えている。そして沖縄では琉球独立論や中国に拠る侵略行為や土地買収が言われ、共産党に抱き付く知事迄誕生した。集団的自衛権でのデモは言うに及ばず、過去の日米安保闘争や安田講堂での学生運動と似た様な不法行為が基地反対派でも横行した。そして金とトランプノーベル賞受賞の有無も時々、メディアに上がる。歴史と言うのは本当に興味深い、幾ら誤魔化して問題を先送りしても何時か必ず似た様に問題が浮上し、表面化し均衡が崩れる時が来る。そしてその問題に対処せざるを得なくなる訳だ。どの人もどの組織もどの国も本当の問題には手をつけたくないし、実力が無いと手をつける事や解決は出来ない。その後の混乱や秩序崩壊が頭にチラつき、怖気づくのが政治家であって先送りするのは世の常である。普通の選挙に受かる事しか考える事しか出来ない政治家がモリカケスパにしがみ付くのも分らなくは無い。なぜなら北朝鮮問題も核問題も拉致問題も事が大き過ぎて対処出来ず、政治生命を絶たれる程ハードルが高いからだ。自分の進退しか頭に無い政治家が日本の行く末を左右する問題に手をつけられるはずもなく、実力の無さを誤魔化す為に仕事をしている振りをするのに国会で騒ぐスキャンダルは好都合なのだろう。しかし国民も騙されると思いきや、ナッツ姫や水掛け姫で騙された国民とは違い日本国民は無視を決め込んで静かに投票に行き、他党を落とす戦法に出ている。友人も左翼から右に急旋回したが彼の回りも皆急旋回している。しかし自民党の左翼べったりにはさすがに辟易しているがこれも中々変わらない。私も勉強不足だとは思うが若い世代はもっと物を知らない。似ている状況を説明するだけでも彼らにしてみれば目から鱗の様だ。政治家ももう少し国民に対してまともな説明をして欲しい物である。それだけの税金は払っていると思うがどうだろうか?
投稿: 忍者 | 2018年5月22日 (火) 16時29分
NHK:アメフト日大選手「監督やコーチから指示」明言 https://goo.gl/kZYkew
記者会見に自ら望んで臨んだ日大の若きM君を、日本人として、また大人として誇らしく思う。「過ち(この場合“若気の至り”にすぎないが)を犯し、それを正すに躊躇する」ことがなかったから。立派だった!
これを引っ繰り返せば、国会や記者会見の場で、性根の腐った①柳瀬(嘘を垂れ流している)や②佐川(嘘を吐き人定法の呵責を逃げ切った?)らと③ManyOthers(詳細は注↓。貴奴らの耳には入らないのは既知)に対して、「人としての覚悟や生き様」を身をもって訓えてくれたから。
どれだけの日本人にM君の真意(本懐?)が正しく伝わるのか??性根のない質問をする記者らに懸念は大きいけれど‥、多くの ♪大人を自称する餓鬼♪ がM君に覚醒させられることを念じるのみ。
(蛇の足)それにしても、
①人事の功:M君、そのご両親、関係者の皆さんは、 ♪素晴らしい弁護士(団)♪ を選ばれました!!ブラボー!!然もなければ、こう上手くは運ばなかっただろう。
②NHK:あの記者会見を受けて、打った見出しが「指示」とはどんなお頭の構造になってるの?と憤りさえ感じます。謂わば「この踏み絵を踏め!然らざれば‥」という脅しではなく、単なる指示?会長が代わっても、NHKのニュース系はそんな頓珍漢が続いてますけどね。
(注)麻生高村細田菅高市稲田山谷有村丸川下村世耕加藤萩生田礒崎衛藤西田古屋今村百田櫻井日本会議神社本庁など安倍晋三一味
投稿: 黒山椒 | 2018年5月22日 (火) 16時37分
【 皆さんは、文章の途中で わざわざ、フォント変えて メモしますか?
支持率 1%以下で ”国民民主”名乗れますか??? 】
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偏りすぎるので、普段、百田氏の番組は 見ないのだが、たまたま拝見した
5/22 虎ノ門ニュースで 百田氏が 指摘していた
朝日新聞一面の 愛媛県が今頃、新たに提出してきたという メモのアップだが、
確かに、おかしい。 不自然。
首相に言及する部分から フォント(字体と 大きさも?)が変わるのである。
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普通、文書を作成する際に それもメモレベルで 文章の途中で、フォントを変えるというのは
そんなコトをする人 まず、いない。
強調のために、太字にするとか、カッコで囲むとか、下線を引くとかなら まだしも、
フォントを変えるというのは 実に、いやらしい技法だ。
しかも、内容もくだらない。 首相が「いいね」と言ったと。
だから、何だと言うのだ? いつから、この国は言葉狩りの 独裁共産国家になったのか???
--
あと、船出したばかりの 出戻り軍団の 国民民主党は 何と、支持率1%以下らしいな
凄いよ!
支持率 1%以下で 「 国民民主党 」とか フツー、名のれんだろ 恥ずかしくて!
出戻り結党の船出早々、「 国民民主党 」は ” 支持率1%以下 ”以下という
実態に即した 党名に改名することを、強く勧める。
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しかも、これ オールドメディアの支持率調査で出た数字だから 実態は もっと、酷いはずだよ
(> TBS系のJNN(12、13日)は2・1ポイント減の0・8%だった。)
40代以下の国民の認識は 更に辛い筈だ。
こんなのでも 給料が血税から しっかり出るから いいじゃないか
投稿: ぴっぽー | 2018年5月22日 (火) 17時00分
【我が国政府が、蚊帳の外で良かった幻の米朝対話】
間もなく北朝鮮の嘘というより韓国の詐欺が暴露されるような気がする。仲介人、或は、朝鮮半島を平和に導く運転手を気取った愚かな文氏は、そのメッキが剥がれかかって来たようだ。
板門店宣言は宣言して後1か月保つこともできなかったようだ。金氏朝鮮は我が国から1兆円を超える金が転がり込み、米国からは体制の保証と朝鮮半島における主の地位が自動的に転がり込むものと思っていた疑いがある。誰にそそのかされていたのかと云えばそれは、韓国の文在寅である疑いがここに浮上する。16日の朝に起きたドタキャンから何も変わっていないどころか事態は全く先が見えない状況になりつつあるようだ。
ペンス副大統領のコメントがニュースになっている。時事通信の記事である。
『【ワシントン時事】ペンス米副大統領は21日、FOXニュースのインタビューで、北朝鮮が6月12日に開催予定の米朝首脳会談の再考を示唆したことに関連し、「金正恩(朝鮮労働党委員長)が、トランプ大統領を手玉に取れると思ったら大間違いだ」と非難した。その上で、トランプ氏が会談を中止する可能性が残っていることに「疑問の余地はない」と警告した。(2018/05/22-11:41)』
16日のドタキャンとそれの先に米朝対話が中止になると金氏側の高官のコメントが引き金になっているようだ。ここには瀬取りの話は一切出てこない。なぜ16日に事態が急変したのかについての分析がどこにもない。朝鮮日報の記事にもそれがないが、事態がおかしい方向に向かっていることを伝える記事がある。
『(朝鮮日報日本語版5月21日)米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は20日(現地時間)、米政府関係者の話として「トランプ大統領は16日、北朝鮮外務省の金桂冠(キム・ゲグァン)第1次官が首脳会談の中止に言及したことに驚き、怒りをあらわにした」と報じた。さらに「危険を冒して首脳会談を推進するのかをめぐり、ブレーンたちを質問攻めにした」とも報じた。同紙はまた、トランプ大統領が前日に行われた文大統領との電話会談で「なぜ北朝鮮の談話の内容は、南北首脳会談後に文大統領が伝えてくれた内容と相反しているのか尋ねた」と書いた。
トランプ大統領は南北首脳会談の翌日の4月28日、文大統領と75分間にわたり電話会談を行った。このとき青瓦台(韓国大統領府)は「トランプ大統領は『完全な非核化を通じて核のない韓半島(朝鮮半島)をつくるという実現目標を確認したことは、全世界にとって非常に喜ばしいことだ』と評価した」と伝えた。NYTはこの韓米電話会談について「文大統領が米国に来るまで待っていられない、というトランプ大統領の心理状態を示すものだ」と指摘した。・・・・・リンジー・グラハム上院議員もこの日、米フォックスニュースに出演し「3日前にトランプ大統領に会った」として「北朝鮮が会談会場に現れてトランプ大統領をもてあそぶのなら、残るのは軍事衝突であり、負けるのは彼らだ」と話した。さらに「トランプ大統領は最初の任期(2020年まで)中に米国本土に対する北朝鮮の脅威を消滅させるだろう」「仮に戦争が起きる場合、中国の裏庭で起きるだろう」とも述べた。』
一気にヒートアップしたような展開が起き始めている。そのきっかけは何も解っていないようだとしか見えませんね。16日の朝に突然、これが始まった。韓国は米国と金氏朝鮮に嘘をついていたのかもわかりません。それは22日(米国現地時間)、我が国から見れば明日判明するだろう。手玉に取ったのは韓国政府かもわかりません。なぜなら核開発関連施設爆破の政治ショーに韓国の記者団が突然招待を拒否されたという事実の追加がある。高官会談の中止に続く第2弾のステージである。韓国の対応に腹を立てている疑いがある。米国の記者団は本日北京経由で到着したという報道があった。韓国記者団がここで仲間外れになったのは彼等なりの理由があるとしか思えませんね。
瀬取りの対応以外にも何かあったのだろうか? 何かを隠して仲介したフリをしているのかもわかりません。コウモリ外交と呼ばれて久しい連中だ。人を見る目の甘い我が国の外務省でさえ最近は、韓国を『ただそこにある隣国』と認識を正しくするようになったばかりだ。彼等は正直ではありません。それが最大の欠点なのですが、気が付いていませんね。
米朝対話が始まる前から終焉に向かったと思いますね。韓国が間にいたおかげですね。纏まる話を潰す事にかけては凄腕を発揮するようだ。
投稿: 旗 | 2018年5月22日 (火) 22時27分
2K:政治のマトメ 森友・加計問題 https://goo.gl/tQZXsm
⇒酷い記事ですねえ。2Kはメディアとして、個々人のお頭は明らかにBKではないのだが、性根が明らかに腐っている。安倍晋三を神輿に担ぐ2Kは、此処でも癌巣が「政治権力の私物化だ」とは決して言わない。一切触れもしない。
普通に聡明な頭脳が「起承転結」の道筋を辿れば、「承」の段階で当然に私物化が視野に入る。巷間にそれを指摘する声も愚者の耳にも聞こえた。「転」の段階で広深永に四方を研究検証したのちに「結」の段階で再びそこ(癌巣)に戻り、爾後犯人を断罪することになる。
然るに、2Kのこの特集はどんどん脇道を進み、「藪の中」に庶民大衆を誘っている。問題を矮小化している。癌巣を隠蔽しようと努めている。この2Kは謂わば ≪偽善メディア≫だ。
他人の書き物を読み、他人の主張を聴く場合、その裏を読む、行間or音間を読む作業が重要だ‥とは「市民」には当たり前の作業。然し、更に言えば、より困難で見過ごされがちな作業は、 ♪書かれていないことを読む。話されないことを聴く♪ 作業だろう。≪何故?書かないの?話さないの?何故?言及しないの?≫と。それは、取りも直さず、著者話者などの「人品骨柄、資質能力」を見抜く作業でもあると思う。「かも知れない運転」に徹してこそ可能な作業だろうと。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月23日 (水) 09時19分
【謎は謎のまま、なにも判明しないまま、なぜか? 韓国記者団の受け入れが説明もなく始まったようだ】
そのストーリーが出来ていたのかどうかも解らないが、金氏朝鮮の態度がまた豹変したようだ。韓国メデアの受け入れが始まったという事がニュースになっている。諦めかけていたような韓国メデアもその受け入れに戸惑いながら、しかし、説明をすることもせず、金氏朝鮮が再度態度を変えた理由の分析もせずに事実だけを記事にしている。余計なことを言わないという姿勢なのかもわかりませんね。これでは肝心の現地取材において、言われるがままの伝聞作業しか期待できないようだ。反日の毎日伝聞社スタイルである。まあ、それが彼等の能力なのだろう。
AFPに記事があった。
『【5月23日 AFP】北朝鮮は予定されている核実験場の廃棄の直前になって、韓国の報道関係者らに立ち会う許可を与えた。韓国政府が23日に明らかにした。
韓国統一省(Unification Ministry)は、北朝鮮側から立ち会いの許可を得たことを明らかにし、「報道関係者らに対し、北朝鮮への渡航許可や交通手段の手配など必要な措置を早急に取る」と述べた。
北朝鮮政府は今月、同国北東部の山林地帯にある豊渓里(Punggye-ri)核実験場を「完全に」廃棄する計画を公表。実験場の取り壊しは天候を考慮し、23日から25日の間に行われると伝えられていた。
これに伴い韓国を含む少数の外国人報道関係者が取り壊し作業の立ち会いに招かれ、中国、英国、米国、ロシアの報道陣は22日、中国・北京から北朝鮮・元山(ウォンサン、Wonsan)に空路で向かった。元山からは、朝鮮半島東海岸を電車とバスで北上し約20時間で豊渓里実験場へ到達できる。
しかし韓国の報道陣は、北京から移動した各国報道陣に同行しなかった。韓国の報道陣の立ち会いを受け入れるのかどうか、北朝鮮政府からここ数日連絡がなかったと韓国政府は説明していたが、23日になって急遽、許可を得たと発表した。』
この報道の直後、時事にシナ帝国の論評が記事になっている。タイミングを考えれば、金氏朝鮮の背後にシナ帝国の指示があったという憶測が出てきそうだ。
『【5月23日 時事通信社】中国外務省の陸慷報道局長は23日の記者会見で、首脳会談開催をめぐり意見の対立が表面化している米国と北朝鮮の双方に対し、「首脳会談が順調に行われ、前向きな成果を収めることを期待する」と述べ、歩み寄りを促した。
陸氏は「問題の政治解決プロセスは得難い歴史的好機を迎えており、米朝双方が好機をつかみ、それぞれの懸念を解決してほしい」と強調した。
一方、北朝鮮が強硬姿勢に転換した背景に中国の「後ろ盾」があるという見方について、陸氏は「中国は仲裁して話し合いを促す役割を果たすことに一貫して尽力してきた」と反論した。(c)時事通信社』
疑われていることを自覚している告白のようなコメントである。よくまあ、ぬけぬけと言葉にするもんだと呆れてしまう。これがシナ流なのだろう。これは、トランプ大統領の米韓首脳会談後の発言に応える反応でもあるのだ。トランプ大統領は、首脳会談後の記者会見で
『トランプ米大統領は22日、ホワイトハウスで韓国の文在寅大統領と会談した。トランプ氏は6月12日にシンガポールで予定される米朝首脳会談で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に「極めて短期間」での「一括的な非核化」を要求する意向を表明した。一方で、北朝鮮の出方次第では会談の中止または延期もあり得ると強調した。・・・・・・トランプ氏はまた、北朝鮮の強硬姿勢に関し、金氏が中国の習近平国家主席と5月上旬に2度目の首脳会談を行ってから態度が変化したと指摘し、「愉快ではない」と語った。』
この第2回目の中朝首脳による大連会談の中身は不明な点が多く、これを韓国の文氏はトランプ大統領に向けて言い訳、或は、責任転嫁の為の言い逃れの材料にしたように見える。大連会談は今月の7日から8日に開催された。16日に予定されていた南北高官会談を唐突にドタキャンをする8日前の話である。であれば、これは計画されたドタキャンと韓国はトランプ大統領に告げ口したことになる。16日の韓国メデアの記事を見ればわかるが突然起きたという事になっている。韓国政府もその予兆がなかったと告白しており、いつの間に計画された行動と分析するような材料があったのかよく解らない。
しかし、トランプ大統領は背後にシナ帝国があると言いだしたようだ。これは、韓国の文氏が吹き込んだのだろうと思いますね。昨日までシナ帝国の話はトランプ大統領の口から出てこなかった話である。口から出まかせを語るのは韓国朝鮮人の得意技である。根拠の指摘があったのだろうか?
それはともかく、反応が素早いシナ帝国の姿がある。時事の記事だ。
『【北京時事】中国外務省は22日、アルゼンチンでの20カ国・地域(G20)外相会議に出席した王毅国務委員兼外相が23日に米ワシントンを訪問すると発表した。』
非常に短い記事であるが何が目的なのか容易に解る。『【5月23日 時事通信社】中国外務省の陸慷報道局長は23日の記者会見で、首脳会談開催をめぐり意見の対立が表面化している米国と北朝鮮の双方に対し、「首脳会談が順調に行われ、前向きな成果を収めることを期待する」と述べ、歩み寄りを促した。』この記事の内容を補完する目的なのだろう。
韓国の文氏の讒言を晴らすのが目的であると思いますね。王毅氏も大変だ。
まあ、明日以降新たな展開が始まりそうである。韓国はどうも何かを隠しているような気がする。彼等が正直だったことがないので怪しい。それは、米国政府も同じ印象を持っているような気がするが、はっきり言わない。
まあ、金氏朝鮮と韓国は国際社会を騙す為に動いている。それはシナ帝国も感じているのだろう。ここもはっきり言わない国だが、王毅外相が何を言うのか興味はある。文氏が初めての国賓待遇でシナ帝国を訪問した際に、文氏の肩をポンポンと叩いた人である。彼等から見れば韓国の文氏はその程度の人なのだ。シナ帝国政治局員が3名出迎えた。その3名の中の一人が王毅氏である。ちなみに金氏がシナ帝国を初訪問した時は、国賓ではないのに、13名の政治局員総出で歓待したとある。この待遇の差が物語るのは強烈である。
韓国は何か大きな勘違いの世界にいるような気がする。
投稿: 旗 | 2018年5月23日 (水) 23時03分
【韓国朝鮮人は、事態の展開を読む能力に問題を抱えているようだ】
何が起きるのかわからない時に感情だけで口を閉ざすことができない民族がいるようだ。
金氏朝鮮は17日~23日午前中まで韓国メデアの核関連施設への招待を受け付けることがなかった。記者名簿の受け取り拒否があったと云う事だ。この事実は韓国のメデアに何度も採り上げられ板門店宣言の精神を踏みにじる行為とまで罵詈雑言を浴びせたのは周知の事実である。そして、北朝鮮は記者団の受け入れに際して一人あたり1万ドルの金を要求していると云う事を言い出し、これを記事にしてしまった。中央日報にはその記事が今もある。
『北朝鮮が豊渓里(プンゲリ)核実験場廃棄を取材する韓国メディア取材陣の名簿受け取りを拒否する中で、米国取材陣の北朝鮮入国手続きは進めていることが確認されたと韓国のテレビ朝鮮が19日に報道した。同放送によると、北朝鮮は豊渓里訪問費用として1人当たり1万ドルも要求した。
この日のABCとCNNなど外信によると北朝鮮当局者は核実験場廃棄を取材するためには22日午前11時までに北京にある駐中北朝鮮大使館に集まるようにとの内容を公示した。そして外信は「北朝鮮が査証名目で1人当たり1万ドルも要求した」と伝えた。
記者らは北京・首都空港から70人乗りの高麗航空便で元山(ウォンサン)の葛麻(カルマ)飛行場に移動する予定だ。外信記者らは査証費用と航空料金を合わせ豊渓里取材に1人当たり3000万ウォン(約307万円)ほどかかると伝えた。』
で、金氏朝鮮は突然、理由も言わずに宗旨を変更して韓国の記者団を迎い入れることにしたようだが、そうするとこの一人あたり1万ドルの要求に応じたと云う事になるのだろう。それについては一切何も触れるメデアがないのに驚く。
韓国人のいつもの行動とは言え、思い通りに事が進まなければ、急に相手を罵ることに熱心なあまり根拠があるのかどうかわからない噂のような事まで言い出し、自分達の希望通りに状況が変われば突然沈黙するという姿になる。
1万ドル要求の話はどうなったのだろう。この話は英国他の関連記事には登場しないのが不思議なのである。嘘なのか本当の話なのかすら示さずに沈黙するのだ。だから韓国人は信用されない。それが解っていないようだ。
事実としてそういう金が動いたとするなら国連決議違反ではないか?
英国米国他がそれに従ったのであれば国連決議の値打ちとは何かという問題を引き起こすことになる。韓国人の不誠実な行動のために国連決議が崩壊寸前である。我が国はこれを問題にしたほうがいい。一人あたり1万ドルの金を要求したとあって、それがどういう名目であっても国連経済制裁を受けている対象国にあっては決議違反になるだろう。
どういうつもりで沈黙しているのだろう?
韓国の記者団と韓国政府だけが要求の対象にされていて、金氏朝鮮の要求に素直に応じたことによって仲間はずれから復帰できたとするなら、韓国だけが国連決議違反国となる。 自らそれを指摘して欲しいから言っているのだろうか?
アホな国だと前から思ってはいるが、ここまでアホとは思わなかった。
韓国は金氏朝鮮に大金を支払って記者団を受け入れてもらえたとするなら、そこを正直に暴露するべきだろう。沈黙すればいいというものではない。英国他のメデアにも容疑が拡大する。迷惑な話だと思うが、他の国の記者は気にならないのだろうか?
投稿: 旗 | 2018年5月24日 (木) 01時42分
【願望だけでメデアに発言する韓国政府高官の姿】
何も考えていない人が韓国にいると云う記事が2本あった。根拠を示さずに妄想だけで記者を呼びつけ記事にするのは危険な行為ではないのだろうか?
評論家でも名のある人は決してやらない行為である。
中央日報の記事から
『 青瓦台(チョンワデ、大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長が21日、米朝首脳会談について「現在99.9%実現したとみる」とし「ただ、いくつかの可能性が考えられ、対応している」と述べた。 ・・・・・』
以下、あれこれとこの韓国政府の高官の感想が続くのであるが根拠を示す事実の披瀝がない。願望だけなのが呆れる。
続いて、これはスプートニク日本の記事である。
『朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)政府によって今月中止された南北間のハイレベル会談について、米韓軍事訓練の終了直後である25日以降に恐らく行われるだろうと、韓国大統領府の尹永燦・国民疎通首席秘書官がワシントンで22日、記者団に明らかにした。・・・・・聯合ニュースの情報によると、文大統領はトランプ大統領に、米韓軍事訓練の終了後に南北両政府間の外交対話が再開されると予想している、と伝えた。』
米韓首脳会談後のトランプ大統領の記者会見の話には登場しなかった内容である。しかし、その根拠となると願望から生まれた予想である。宝くじを購入した人の話のようだ。
当たればいいな と述べているレベルの話である。これで政治家と云えるのか?
そういう予想が生まれた背景とか根拠を説明する必要があると普通は思うが、彼等は『思う』だけが重要度の高い反応なのだろう。その予想を実現させるために何をやっているのかについても、その全部を具体的に開陳する必要がなくても何かをやっていると発信するのが政治家ではないのか?
文氏の『予想している』が信用できないので、トランプ大統領は会談の延期若しくは中止がありうると言ったのだ。その意味が解っていないようだ。
『16日に予定されていた高官級会談は25日以降になるだろう。ただし何の根拠もない。楽天的な予想だけである』
これを記者に向けて話す政治家が韓国にいるわけだ。世界を騙すのが目的としか思えませんね。
投稿: 旗 | 2018年5月24日 (木) 02時27分
日本にいればパワハラやセクハラは普通にあり誰でも経験している。学校でも職場でも国会議員からもパワハラやセクハラを受ける事件をチラホラ聞く。日本でのこの様な体質は中々改善しないし、少なくなって来ているとは存在する。相撲協会が暴行を隠蔽し又暴行事件が起きるのは日本の縮図であって至る所に存在している。自殺に追いやられた人も居れば鬱になる人もいる。今はアメフトで監督がそういう命令をしたか、しないかで揉めているが似た様な事はどこにでもある。ただ日本人であれば解決の為の手段を知っているか、逃げる事が出来る可能性が高いがこれが外国人実習生と称した搾取だと話は違ってくる。残念な事に建設業界でベトナム人が搾取され、賃金は支払われず、殴られたり脅迫されている映像を観た。こんな事はあってはならない。独裁政権や軍事国家ならいざ知らず、日本でこんな事が起こり、味方になるかもしれない外国人を搾取するなんてやり切れない。モリカケスパで高収入を得ている議員達はこういう現状をどう感じているのだろう?
投稿: 忍者 | 2018年5月24日 (木) 02時46分
≪解散総選挙?‥試案、思案or Cyan≫
内閣支持率が落下し低位安定、不支持率が上昇、逆転が続いている。そんな政局下で、安倍晋三は解散総選挙に踏み切れるのか?
基本:今の日本の経済、外交安保、財政、社会、生活etc状況下で、国政選挙をやっている余裕は時間的にも金銭的にもない。国政選挙を年中行事にするのか?解は明快である。
安倍晋三は政権と己と女房の保身しかお頭にない。遣りたい欲望を捨てられない。が、自民党の経営トップ(である筈の)二階幹事長がそれを許すのか? 嫌 ≪安倍晋三≫ の火種に風が吹けば自民候補者の大量落選が容易に予想(期待?)できるが不明である。
落選の憂き目に遭う「自民党ヘナチョコ議員ら」本人は、従来同様、安倍一味に屈膝し口を閉ざしたまま、むざむざと解散をやらせるのか?それは≪万歳突撃≫に等しい。手下らに解散を言わせることは、ヘナチョコ議員に対する安倍晋三の脅しの刃となる。
今は気付きのない国民も多いが(半数?)、国家国民にとって最善の道は、今更だが、安倍を権力の座から引き摺り下ろすこと。今描ける手立ては、先ず内閣総辞職させる(この強姦は赦される(無罪に非ず無実である)w)。直ちに自民党総裁選を前倒し実施する‥手しかない(と断言する‥一応慎ましくカッコ書き)。
ポスト安倍の後継が誰であれ(あれっ?w)、若手有望株の小泉進次郎さんと ♪陰に陽に♪連携し、彼を重用すれば、今の平場の自民党議員らをして(仮令一時にもせよ)支持の旗幟を鮮明にさせられる(Clear Your Flag!)。
野党??目障りですが止むを得ない。国会の庭先で遊ばせておく。いずれその時機が来る。愚見の繰り返しですが、Yes or NoではなくWhenの政治課題として、「衆院の議員定数を半減させる」(注)。与野党を問わず「上澄み」だけを国会に送り込める(筈)。掃除の鉄則「磨く前にゴミを取り除く」。
(注)合区や線引きなど選挙制度に専門的で面倒な作業はある。その辺りは文字通り ♪専門家♪ にお任せw。定数を半減させて浮く経費予算があるので強い原動力がある。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月24日 (木) 10時56分
どんなに小綺麗な発言をしても、貴方の小賢しい『背中撃ち』の代名詞は消えませんよ。
とうとう貴方の親分の小沢も、小飼いの現愛媛県中村知事の仕事っ振りに、大人しく黙っていられなくなり、尻尾を出してしまいましたね。
次は貴方の番ですよ。自民党から出て、告発でもすれば如何ですか?
でっち上げは左派の得意技でしょう?
膿は膿らしく早く出ていって下さいよ。
投稿: 吉法師 | 2018年5月24日 (木) 14時30分
【ほぼ犯人の断定が出来そうなマレーシア航空17便撃墜事件】
事件の発生は2014年7月である。発生当時からロシア軍の関与が濃厚と見られていた事件である。AFPに続報があった。
『【5月24日 AFP】2014年7月にウクライナ東部で起きたマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便撃墜事件について、国際的な合同捜査チームは24日、使用されたミサイルがロシア軍部隊から搬入されたものだと初めて発表した。
オランダで記者会見した合同捜査チームのオランダの代表は、MH17便を撃ち落とした輸送車兼用起立式レーダー装備発射機(TELAR)からの地対空ミサイル「ブク(Buk)」は、ロシアのクルスク(Kursk)を拠点とする第53対空旅団から搬入されたものだという結論に達した」と述べるとともに、「第53対空旅団はロシア軍の一部だ」と説明した。(c)AFP』
まあ、そうなるだろうと事件発生の直後からロシア軍を犯人とする記事が欧州のメデアから散発的に報道されていた。残骸から得られる火薬の化学反応とかの分析データー等々から名指しされてはいたがミサイルを発射した部隊の特定に結び付く証拠の解明が難しかったようだ。ウクライナ軍の事があったからですね。まあ、ウクライナにいる親ロシア派の武装勢力とかもロシア軍の兵器を使っていることもあって、特定が難しい状況にあった。当時はクリミア半島を巡る戦闘があったからだ。しかし、ようやく結論に至ったのではないかと思いますね、ロシア政府はこの報道についてはまだ何のコメントも出していませんが、彼等の立場は、事件発生直後のプーチン大統領の発言がネットに今も残っているのでそれから何も変わっていないと思います。
『「ウクライナ東部で敵意が再燃していなければ悲劇は起こらなかった」、「領内で起きたことはその国の政府に責任がある」と、ウクライナ政府に責任があると指摘した。』
発生当時の米国の見解の公表は非常に速かった。当時の7月18日。これは事件の翌日になるのですが、ロイターの記事に、パイデン副大統領の発言が残っている。
『バイデン米副大統領は「空中で爆発した」と述べ、米当局者は地対空ミサイルがおそらく原因だとした。(その理由は示していない。)』発射を行ったのは誰なのかを言わずにミサイルで撃墜されたという事実を語っています。
おそらくロシア軍内部は調査をして黙っているのだろうと思いますね。部隊の特定まで掴んでいたような気がする。この件でウクライナを責める以上のことを言わなくなっていた。ばれた時が怖いと思っていたのかもわかりませんね。あのスプ―トニクですら食いつきが悪かったという印象があります。
まあ、テロリスト勢力からの攻撃を含めて民間航空機がミサイル等で撃墜された事件は1960年代以降で、15件ある。そのうち旧ソ連時代からを含めロシアが関与している民間航空機撃墜事件は最多の3件になる。大韓航空機は、ミサイル撃墜の他機銃による威嚇射撃で着陸を強制した事件もあるのでそれを含めれば4件になる。大韓航空は4件のうち2件の被害を被っているわけだ。そう云う事があっても、ロシアに宇宙開発のロケットエンジンを注文するという感覚には驚きます。変な国だ。
それはともかく、撃ち落とされたマレーシア航空17便乗客乗員298名のうち192名がオランダ人なのだ。だから、記事にあるように『オランダで記者会見した合同捜査チームのオランダの代表は・・・』となる。ロシア政府の責任を追及することに向かうような気がしますね。同時にマレーシア航空にも過失責任があるとしています。空路を選択した問題ですね。あの空路についての情報を知っていたのかどうかです。知らなかったという立場にいるようですが、それがこの場合問題になっていますね。事件後のマレーシア政府の運輸大臣が『墜落現場は武装勢力の制圧地帯にあるため、国際調査団が「実質的に現場への立ち入りを阻まれている」と苛立ちを示している』(CNN7月21日)という記事があった。そういう状況にある現場の上空を選択したのは誰かという問題になりますね。
まあ、他にも同じ年の3月に370便の行方不明事故も起きているので、不気味な印象を受ける航空会社である。
ともかく、賠償責任が発生する事件である。空の安全は、このような事件が起きれば業界だけの努力では達成が困難である。
似たようなことを米軍やシナ帝国人民軍も引き起こしている。だから通算で15件になるのだ。民間航空機の安全の確保は、これから先も難しいような気がする。残念な話であるがそれが現実である。
投稿: 旗 | 2018年5月25日 (金) 02時51分
【米朝会談、空中分解する】
時事通信の記事である。23時に発信したそうだ。
『【ワシントン時事】トランプ米大統領は24日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長への書簡を公開し、6月12日にシンガポールで予定されていた米朝首脳会談を中止すると明らかにした。
トランプ氏は書簡で、北朝鮮側の「激しい怒りと敵意をあらわにした最近の発言」を問題視し、「現段階での開催は適切ではない」との考えを伝えた。』
各種メデアは一斉に報じている。様々な期待の高まりががあった問題であるが、急激にしぼんだのは、韓国の文氏が要領を得ない回答をしたのが原因だと思いますね。
高官級会談のドタキャン後の見通し等の件が災いしているのだ。合意をしたはずの『板門店宣言』の超スピードの破綻がある。そうさせないのが『合意』というものなのだが、その一方の責任者である文在寅に責任感と政治家としての能力が期待できないとトランプ大統領が見限ったのだと思いますね。修正能力もないまま、楽観的な感想を根拠もなしに述べたので頼りにならないと見限られたのではありませんか?
とんだタクシードライバーである。ぼったくりをする気でいたのかもわかりません。記者会見で通訳の必要がないと言われていたと云う事を知りました。トランプ大統領は、かなり頭に来ているのだと思いますね。
まあ、大変な展開になりそうだ。
シナ帝国の王毅外相の記事を探していると、この件についての記事がなく、シナ帝国での米国駐在員の身に起きた事件についての記事があっただけだ。
『【ワシントン=加納宏幸】ポンペオ米国務長官は23日、訪米中の中国の王毅国務委員兼外相と国務省で会談し、中国広東省広州市の米国総領事館の職員がキューバで発生したのと同様の「音響攻撃」を受けた可能性が疑われる問題で対応を協議した。会談後の共同記者会見で、ポンペオ氏が「懸念」を表明したのに対し、王氏は中国の組織や個人の関与を否定し、調査への協力を約束した。・・・・総領事館の職員は「異常な音と圧力」を感じ、体調不良を訴えた。米メディアによると、昨年後半から今年4月にかけて起き、職員は軽度外傷性脳損傷と診断されたという。国務省は中国に滞在する米国民に注意を呼び掛けている。』
これはこれで、大変な問題である。しかし、金氏朝鮮の背後にシナ帝国がいると名指しされているのにどうなるのだろうか。
急な展開がすでに起きている。王毅外相は何かを言うために急遽、米国に立ち寄ったはずである。黙っていないで何か言ってほしいものである。
投稿: 旗 | 2018年5月25日 (金) 03時46分
【憮然としたトランプ大統領の隣にいる文在寅】
握手をしている写真もあったがトランプ氏の表情は変わることがなかった。そして『彼の言葉を通訳する必要がない』というトランプ大統領の言葉が響いたそうだ。
トランプ氏から答えるように要求された質問が28項目あったらしいが、2つしか答えが返ってこなかったという話もある。状況から見えてくるのは金氏朝鮮に向けた怒りと言うよりも、目の前にいる文在寅のこれまでの説明に怒りが向けられているような印象がありますね。彼は米国政府に何をどう説明していたのだろう?
書簡を公表して金氏朝鮮に送るという行為に出たことはかなり感情に乱れがある行動のように思います。文在寅に騙されていたと思ったのだろう。他に何かあるだろうか?
板門店宣言には『非核化』についてどう説明しているのか? と思い、ネットには日本語に翻訳した『板門店宣言』があるので読んでみた処、言葉の定義についての説明が記されていない事に気が付く。分断国家の言語は意味が異なる場合に成長することもある。
例えば、英語などは米国と英国は分断国家ではないが英語は長い時間をかけて、米国流と英国流では意味が異なる語彙が存在しているのは知られた話である。同じ言語が同じ意味を解しているわけではないことに注意をする必要がありますね。
70年ほどの時間の経過しかないが、朝鮮語も似たような事が起きているのかもわかりません。共同宣言文の作成などで、この場合誤解を生じさせてはならないので、書面に現れる言葉の説明がきちんとされる必要があるような気がする。そういう配慮がこの日本語版の板門店宣言についてあるのかどうか不明である。
『非核化』という特に重要な語彙については説明があって然るべきなのだが、それがない。金氏が当然のように描く非核化と文在寅が思い浮かべる非核化は同じなのかどうか?
なぜそれを言うのかと云えばトランプ大統領が描く非核化が文在寅のそれと異なることが判明したので怒っているような印象を受けるからである。トランプ大統領は文在寅に騙されたと思い込むことがあるとすれば言葉の正確な意味を共有していなかった疑いをそこに見るような気がしますね。
板門店宣言では『非核化』は標語のような扱いになっている。その中身は不明としか言いようがない、非核化は段階的に進める為の全体行動のような扱いである。しかし、その具体的な工程の一切がここにない。
トランプ大統領が描く『非核化』は、現物も工場も加工するための原料もそれを操る職人科学者作業員の一切をそこから完全撤去するための行動と見ているようだ。文在寅はトランプ大統領に何をどのように説明したのかと云う事にもなるが、基本的な語彙の認識がどう違っていたのかについてまで考えた場合、認識の共有が基本にがあったのかどうか不明のままなのだろうと思いますね。
それに気が付いたのがトランプ大統領なのではないだろうか? 文在寅は意図してハメてやろうと思っていた可能性が残るが、基本的に段階的に進めていくものだという認識のままであったような気がする。
トランプ大統領が、文在寅を呼びつけて質した中身が記事になることはないだろうとおもうが、米朝対話が崩壊することが見える程度に大きな認識の違いがそこにあると発見したのではないか?
言葉の定義が、大きな関心を呼びそうな気がする。
投稿: 旗 | 2018年5月25日 (金) 05時04分
米朝首脳会談は突然の中止を発表したがこれ迄の楽観ムードの方が不自然であって、約束も守っていない、核を放棄する保障も全く無い中での経済支援や国連安保理での経済制裁をそっちのけで勝手に話が進んでいたのには違和感を感じる。そして韓国は口でこそ言わないが北朝鮮が核を温存し、連邦制にしろ、二国制度にしろ統一の暁に核保有を望んでいる節がある。日本には核恫喝で最大限の経済賠償を叩き出し常に優位に立てるとならば保有していた方が有利に事が運ぶという計算が必ずある。米国に対しては対等、日本に対しては上から物を言えるとなれば放棄する理由が見付からない。慰安婦問題では執拗に賠償と謝罪の説教を垂れたが日本は強制的に国民が拉致され、拘束されている。日本側も拉致被害者が一人残らず帰り、問題解決する迄経済支援や無為な譲歩はすべきではない。核放棄と拉致問題解決後、国交正常化や経済支援があるのであってその前にすべきではない。そろそろ国民も騙されるのを止めて米国と共に強い態度で臨むべきだ。
投稿: 忍者 | 2018年5月25日 (金) 07時41分
【 上意下達 と 必勝の精神 】
日大の理事長と暴力団に繋がりがあると、一部メディアでも 取りだたされているが。
私は、暴力団と言われる存在を 安直に全否定はしないが、
昨今の反則事件と 絡めば、悪い印象は否めない。
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私は 正直、この件は 興味が無かったので ニュースをスルーしていたが、
今朝、そもそも問題とされる タックルの映像を初めて拝見したが、
私の感覚から言えば、あの程度は 悪質且つ危険な内に入らない。
背中や腰じゃなく、大腿部の裏側辺りに タックルに行っており、
単なる 不自然なあほタックルだ。 タックルの加速もイマヒトツだ。
無様で情けない あほタックルだ。
悪質なタックルというのは 選手生命を潰すような 危険なタックルだ。
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私の基準では、あの程度は 「無様で情けない あほタックル」であり、悪質で危険なタックルとまで形容されるまではいかない。
あの程度で 仮に潰れるようなら やられた被害者の方も 弱い。
若いのだから、あの程度では 致命的な怪我にはならんだろ。
誤解無きよう言うが、反則を指導した 日大のコーチ陣や その指導を実行した選手は 最低だ!
例えば、私は サッカーが好きだ。 愛していると言ってもいい。 非常にリスペクトしている。
だから、故意の反則は 絶対にしない。 考えられない。 サッカーというスポーツに対する限りない敬意があるからだ。
だから、仮に コーチに指示を受けようが 絶対にしない。 そんなもんは 適当に無視すりゃいいんだ。
私は 今でも、職場で時々やっている。 実情に叶わないトップ指示は 幾度言われようが、返事だけして、実行しない。
私には 現場に対する責任があるので トップ指示だろうが何だろうが 実情に叶わないバカな真似はできない。
仮に強要されるなら 辞めるのみだ。 只、力があれば なかなかクビにならないけどな
私から言わせれば 上からの通達に 盲目的に従う輩は 早い話が、力が無く、無責任なんだよ。
力が無く、無責任だから 言われたことに 盲目的に従えるわけ。 情けない話だが そういう輩は 世間にごまんといる。
只、家族を抱えていたりすると、バカになりきって 上意下達に徹する方が賢いと 割り切っている方もいると思うが、
それは一面理解できるが、それでは、組織は成長しない 。
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恐らく、日大の選手も 気が進まなかったと思う。
映像を見る限り、プレーと無関係の場所で わざわざコーチにアピールするために やった風の反則だ。
只、私の拙い経験上、
私の場合、必勝の精神で 試合に臨むこともあり、当然、相手が強ければ強いほど、相手を 潰しに行く。
故に、コンディション不足の場合、タイミングが遅れて、タックルというか チェックに入り、
その勢いで、相手の足に蹴りが入ったり、相手を吹っ飛ばしたという事例はある。
その後、場合によっては 相手側とトラブルに発展する 可能性もある。
勿論、相手に対して申し訳ないという気持ちと共に 自分のコンディション不足を嘆く。
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私の経験から言えば、「 守る 」という 受身の意識で トーナメントや連戦を勝ち上がることなど できはしない。
受身の姿勢は 精神的な疲労を招く。 精神的な疲労、弱気は 判断ミスや敗北を招くからだ。
故に、「 守る 」などという受身の姿勢では 何も守れはしない。 優勝はできない。
相手を 「 潰す 」という アグレッシブな姿勢が 勝利には必要だ。
それが 精神的な疲労(弱気)をも 鼓舞し、 前向きな知恵を生み出す。
どうすれば、相手を潰せるか、狩れるか? そうだ、こういう風に相手を追い込んで、このポイントで潰そうとか 発想が出てくる。
「 潰す 」という言葉が 一般のイメージと違うので 誤解を招きやすいが、
「 潰す 」とは、正しくは 「 相手のプレー目論見を 終わらせる/頓挫させる 」という意味だ。
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「 必ず勝つ、(相手のプレー目論見を)潰す 」という アグレッシブな姿勢が 勝負には必要だ。
上手くプレーしようとか、楽しもうというのは 練習レベルの話だ。
勝負の試合では 必勝の精神で、アグレッシブに臨む必要があると思う。
コーチというのは 優れたモチベーターでもなければならない。
チームを鼓舞するのに、「 守れ! 」では 鼓舞できんよ。
「 相手を潰せ! 」風の鼓舞が 必要だ。 それが優れたモチベーターだ。
だが、それは 故意に反則をすることへは 繋がらない。
前述したとおり 対象とするスポーツ競技を愛し、限りない敬意を抱いているからだ。
それは練習を通した 普段の振る舞いで チームとの信頼関係が醸成されていれば、勘違いは生まれないだろう。
今回の件で言えば 日大アメフトのコーチ陣、選手達は アメフトを どれだけ愛していたのか?
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愛していれば、対象とするスポーツ競技を汚すような真似は 絶対にしない。 考えられない。
私から 言わせれば、日大のコーチ陣は 中途半端だ。
反則を選手に指導したのであれば、
それは 言語道断の、その競技の世界から追放されてもいいくらいの 最低の振る舞いだし、
又、逆に言えば 反則を選手に指導して あの程度の反則かと。
あの程度では 相手は 潰れんぞと。壊れない。 反則にしては 物足りない。優しい。
サッカーでは 繊細な足首を狙って 体重と加速を載せて スパイクを見せた 悪質極まりないタックルというのが 残念ながらある。
これまでも 素晴らしい名選手が ふざけた悪質プレーにより 選手生命を事実上、絶たれてきた。
選手は勿論、ファンにとっても 許し難い暴挙だ
オレは ああいう腐った奴は その世界から永久追放して、甚大な被害訴訟をすべきだと 以前から思っている。
そもそも、ああいう腐ったのは プロじゃない。
投稿: ぴっぽー | 2018年5月25日 (金) 07時43分
今回の日大≪内田事件≫ が露見させたもの:株式会社日本大学事業部 http://www.nihon-u.com/business/
参考:2008年:田中英寿:日本大学理事長就任、2010年:同社設立(その事業化は設立前に始まっている。田中の肝入り事業だったのだろう)
この会社は事業内容欄に綺麗ごとを並べてありますが、経営的に診れば ≪単なる事務Out Sourcing≫ に過ぎない。悪者は、♪本体から切り離し子会社化♪すると、本体にある「正論で容喙する邪魔な口」を封じることができる。要は♪経営効率化の美名♪の下のコストカット、同時に、その収益も「小集団の中だけでたっぷり享受できる」。相撲脳でも一皮むけてれば容易にできる。
他方で、この事務Out Sourcingは、社会的に診ると、労働側に「もう頭脳働きは要らないよ。手足働きだけで好いよ!」というシフト作戦にほかならない。敢えて言えば、竹中平蔵が推進している ♪正規社員のアルバイト化 、置き換え♪ にほかならない。
≪ドブ鼠 鳴いたりせずば 撃たれまいものを~≫
投稿: 黒山椒 | 2018年5月25日 (金) 08時47分
鈍重です。
関東のフットボール協会の、記者会見には、感動しました。「言った言わないではなく、嘘は許さない
」という態度が、明確でした。
国会ではどうでしょうか。自民党が、政府の嘘をありえないとするのは、普通です。実際に、国会答弁に合わせて、公文書を改ざんしたのでしょう。
友人である加計氏から、立場を利用されたことがないと、国会で断言されているのに、愛媛県や今治市に、作り話でも利用されています。
これ以上、国民に新しい説明ができるとは、思えません。安倍総理の、行き止まりに、誰かが助けを出さなければ、気の毒です。
彼の外交は、努力に反比例して、貧弱でした。日本には、経済力しか、実力がありません。
投稿: 鈍重 | 2018年5月30日 (水) 00時41分