米朝首脳会談中止など
石破 茂 です。
米朝首脳会談が中止となりました。そもそも突如として実現の運びとなった時から懐疑的であった私としては、ああ、やっぱりという思いです。北朝鮮の主張する「朝鮮半島の非核化」とアメリカの主張する「北朝鮮の非核化」は全く異なるのであって、接点を見出すのは相当に困難です。北朝鮮の背後にある中国やロシアの思惑にも強い警戒感を抱いたのでしょう。
トランプ大統領が「米国本土まで到達するICBMの廃棄」を北朝鮮に約束させることをもって「米国の安全確保にとって大きな成果が得られた」として合意を見るような事態は、我が国の安全保障にとっては悪夢以外の何物でもなかったのであり、振り出しに戻って現状が維持される方が日本にとってはまだましだと思う他はありません。この間にミサイル防衛体制の拡充やシェルターの整備など、拒否的抑止力の向上に努めることが急務です。
日大のアメリカンフットボール選手の関西学院大との試合中の行為が大きな社会問題となっていますが、当事者の主張も食い違い、疑惑を持たれている側の説明が全く説明になっておらず、記者会見を開いた日大側の取り仕切りも大きく常識と外れていると言わざるを得ません。
言を左右にして逃れようとする日大前監督の姿も見苦しく思われますし、記者の質問を遮ろうとする日大の広報担当者の姿勢には、真実を伝えようとする誠意の欠片も感じられません。自校の選手が勇気を奮って会見したのに、それに正面から応えないのは、教育に携わる者としてあるまじきことでしょう。
劣化は随所において見られます。「世の中は所詮こんなものだ」という諦めが蔓延してしまうのが一番恐ろしい。日本国の在り方に最も重い責任を負う国政の責任は極めて大きくかつ重いことを痛感します。
素朴な疑問として、財務事務次官と国税庁長官の不在には速やかに対処すべきものなのではないか、と思います。財務省の事務方と国税の両トップが不在という異常な事態に対応するためにこそ、内閣人事局の存在もあるのではないでしょうか。内閣人事局本来の役割をぜひとも発揮してもらいたいと願わずにはいられません。
昨24日、本会議終了後に、高知市で開催された日本左官業組合連合会定時総会後の懇親会に左官業振興議員連盟会長として出席し、全国の左官業の皆様と懇談する機会を得ました。
左官さんの数はピークの十分の一に激減してしまっているのですが、この技術なくして姫路城の修復もユニバーサルスタジオジャパンのホグワーツ城の建築もありえなかったのであり、何とか振興を図りたいと強く思っております。すべて国産の珪藻土で賄い、シックハウスのアレルギーもなく、調湿、抗菌、消臭、防・遮・吸音の効果も高い漆喰は、壁紙に比べて工期がかかる、高価である、デザイン性に乏しいなどといった難点もほぼ克服されつつあり、民泊にも活用できる古民家の再生や中古住宅の価値向上など、今後の発展の可能性が大いに期待されます。振興議員連盟として更に努力したいものです。
余談ですが、国歌「君が代」のさざれ石とは、正式には石灰石礫岩のことで、長い年月を経て、小さな石灰石と石灰石が一つになって巌となる、それは国民一人一人が一致協力し、苔のむす長きにわたるまで、日本国を存続させよう、という思いの象徴なのだそうです。世の中には知らないことが多くあるものだと改めて思わされました。
週末は、27日日曜日に自民党東京都第25区支部女性部「新緑の集い」にて講演、引き続いての昼食懇談会(午前11時・フォレスト・イン昭和館)、という日程です。
先週木曜日は全国建築板金業者全国大会で仙台に、昨日は前述のように日本左官業組合連合会大会で高知市に、どちらも振興議員連盟会長として出席しましたが、季節の変わり目で寒暖差が大きかったこともあって移動にやや負担を感じるようになりました。週末は体調回復にも努めたいと思っております。
皆様、体調にご留意の上、ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
先生、こんばんは☺
難しいことは、語れませんが、近頃、特に、政治には、大嫌いだけど、仕方ないと、あの人に対して、思うことが、多くなりました。石破先生の報道は、切り取りばかりで、腹立たしいです。
友人のお父様が、左官屋さんでした。優しくて、たくましい方でした。石破さんに近いかな?
応援しています☺
いろんな事に、ご自愛くださいませ。
投稿: なこ | 2018年5月25日 (金) 21時28分
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
今回はマニアックな話から始めたいと思います。それはロシアの極東における核戦略の航空用兵についてです。ロシアの航空核戦略部隊はロシア大統領直轄部隊である第37航空軍です。この部隊は7個の実戦配備爆撃連隊と機材保管連隊1個を2個航空師団に分け、一つをカザフスタンに、もう一つを極東に配備しています。極東の師団は四つの連隊とも実戦部隊で、二個は地上目標の核攻撃用部隊であとの二つは海上(空母機動部隊)の目標攻撃用です。つまり、とりあえず日本は地上目標用の二個連隊に対応することを考え、各々の連隊の運用方法が特化していることもあり、特定の飛行隊が対応するようにしているそうです(そういう話なので確認しようにも出来ない)。
なにを長々と説明したのかと言いますと、米朝の対話や非核化が進んだとしてもこの件に関しては何も変わらない、自衛隊の任務も少しも軽減されることは無いですし、わが国が直面する脅威にはほとんど貢献しないと言うことです。
北朝鮮の核戦力など少しもアメリカは恐れていません。トランプ大統領の発言からは自信さえ感じます。ちなみにこの発言に対してロシアからトランプ大統領は連合国である日韓を裏切ったという腰が抜けるようなニュースが流れました。いつから日本が連合国になったのでしょうか・・・ただの条約関係ですが余程うろたえたのではないでしょうか。うまく行けばボストチヌイ宇宙軍基地(指令センター)を監視するレーダー基地群をしり避けることが出来ましたから。
ロシアの核戦略はアメリカとは少し違いがあります。それはロシアでは作戦部隊攻撃用に各種核兵器の使用をまず第一に考えていて、大陸間攻撃は宣伝されているのとは大いに違い、出来ればしてみる位の扱いです(国内にアメリカの基地があるところは気をつけましょう)。やっとのことで大陸間攻撃能力のある基地を安全に運用できるところまで、やっとのことで(くどい)ロシアは漕ぎ着けそうですが、そうはうまくは行かないという事でしようか。北朝鮮がいままでと違いややアタフタしているのはロシアの顔を伺っているからで、詰めの手には詭弁攻撃は無力であることが世界に知られたのも打撃となっています。なんとかロシアを表に出したいのが恐らくトランプ大統領の思惑ですから、米朝会談の可能性は大いにありますが、そのときは自衛隊に応分の負担を求めてくると考えられます。「決めといたから後はよろしく」と成らないよう現政権に期待したいと思います。あと飛行隊三個と軽空母(航空護衛艦)2隻をよろしくね。なんて最悪ですから。最近マニアックな話がなくて寂しいという話もありました。少し嬉しい。
乱文・乱筆をお許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2018年5月25日 (金) 22時05分
石破先生
お疲れ様です。
北朝鮮問題は、数十年かかって出来上がったことですので、全体的に丸く収まる解決方法は、残念ながらないと思います。しかし、その中でも拉致問題を抱える我が国(日本人)にとって、針の穴をもこじ広げて解決を目指す時だと思います。先生仰るように防衛体制の拡充は今後も継続する必要がありますが、現在トランプ政権が行っていることは、世界にとって大きな意味を持っているのではないでしょうか。米国自体の良しあしは別として、命のかかった国家の覚悟を、もう無理かもしれませんが、日本も学ぶ必要があると思います。
私は、ほとんど報道を見ていませんが、日大の問題は、傷害・暴行、その教唆の事実確認を行い、そのことについては警察、検察、司法が判断せざるを得ないと思います。大学の運営、人事、クラブ活動の監督と選手の関係、それらのこととは一線を画さなければならないのではないでしょうか。「事実」は確認できますが、皆が納得する「真実」を確認することが、本当に出来るでしょうか。又、与野党問わず、本件と現政権とを結びつける政治家の方がいますが、真に品のないことであると感じます。
「所詮こんな世の中」、事実としてあると思います。問題は、その深い現認と原因の把握(本当に難しい作業)、そして、それらに如何に立ち向かうのか。国民もそうですが、政治はそれを示していただきたいと思います。
私が小中学生のころは、天皇誕生日、正月をはじめ、祝日には村中に国旗が掲げられていました。年に1日でも良いので、国民が国旗を掲げる国になる日は、もう来ないのでしょうか?これから日本国民は、何をもって、どの様に一体感を持てばよいのでしょうか。
日大の問題は、報道を見聞きし、意見が変わるようでしたら、又投稿させていただきます。
投稿: SHUMAYUGE | 2018年5月26日 (土) 09時52分
偶々甲子園開会式で君が代を聞きましたが余りに素晴らしい歌声で神の声でも聞いているのかと錯覚してしまう程でした。日本では君が代を合唱で歌い、聞く事が多いので歌詞は覚えますが歌の素晴らしさが伝わり難かったが今回はそれを見事に払拭してくれました。高校生の優勝者が歌った様ですが素晴らしい。序ながら我那覇が靖国で行った演説も素晴らしかったのを印象に残っているが政治家も素晴らしい演説や答弁、国会審議をして貰いたい所だ。どうでも良い打倒審議では国民は政治から離れるだけだろう。詰らないテレビにセクハラやパワハラばかりでは関心も薄れ、やる気が無くなってしまった所で何とも言い難い。南北朝鮮融和の様に無理やり友好ムードを作り上げても上手く行く訳も無く、米朝首脳会談は当然の如く中止となった。不誠実な北朝鮮が急に変わる訳も無く、瀬戸際外交で騙し、金を無心して核を作って来た見事な実績では何の説得力も無く、仲介者になっている韓国さえ、日本との約束すら守れない始末だ。結果を期待する程馬鹿を見るのは至極当然である。一点の曇りも無い歌声や演説は嘘や心に疚しい嘘が無いから生れるのであり、嘘や裏切り、金に目が眩んだ欲から出るはずも無い。期待出来ない者達に時間を割くのではなく、まともな人達に将来を期待して時間やお金、エネルギーを投資すべきである。そしてその者達は人を感動させる心を持っている。それこそ君が代である。
投稿: 忍者 | 2018年5月26日 (土) 14時43分
こんにちは。米朝首脳会談が破綻になったのは、金正恩政権崩壊がアメリカの最終目的になっているからではないかと思いました。国際法に照らし合わせるとき、明らかに北朝鮮がこれまで犯してきた人道的な罪を問わねばなりません。国際法の裁きを受けた上での米と北朝鮮の対話が実現するのではないかと思います。左官が少なくなった、日本の技術を受け継ぐものが少なくなるのは寂しい気がしますが、これからはロボットやアンドロイドが多くの職を受け継ぐ時代が来るのではと思います。石破様、頑張ってください。
投稿: hitomugi | 2018年5月26日 (土) 18時54分
【 劣化は随所において見られます。
「世の中は所詮こんなものだ」という諦めが蔓延してしまうのが一番恐ろしい。
日本国の在り方に最も重い責任を負う国政の責任は極めて大きくかつ重いことを痛感します。 】
本当にそうですよね
そう思わせる 事件が 国政の場でも 感じられます。
人間の世の中ですから、多少の忖度というのは 致し方ないと思いますが、
明らかな不正。 それも 社会の信用不安に繋がるような 不正に対しては、
それが どこの誰だろうと、” 信賞必罰 ”で望まねば、
社会のモラルは 劣化し、モラルの劣化は 国家の荒廃に繋がります。
なぜ、あの強大なローマ帝国が 滅んだのか?
それは ローマ市民が 自分たちの安全保障に対し、眼を背け、娯楽にうつつを抜かし、
傭兵に 自分たちの安全保障を委ねたからでしょう。
財務省も 正直、なぜ 未だに解体されないのか 不思議で仕方がありません。
彼らは この1年間 公文書の提出を拒み、改竄までして 国会を 弄んだのですよ!
懲戒解雇でも 足りないくらいの ふざけた行いだと認識してます。
逆に、これを見過ごす様なら 国会議員は 自らの存在意義を 否定してるようなモノです。
君たち(国会議員)は、役所の勝手な答弁に、年がら年中 振り回されてれば いいだよと。
投稿: ぴっぽー | 2018年5月26日 (土) 19時03分
「(会談中止は)どうせそんなことだろうと思った。日本にとって最悪の合意になるかもしれないから振り出しに戻って現状維持でいいだろう。その間に迎撃ミサイルを拡充してシェルターを作ればいいのだ」
そんな無責任な言い方があるか!
あなたは仮にも次期総裁候補でしょう。今、自分が単身北朝鮮に乗り込み、朝鮮半島の平和を実現するため、「私が向こうの委員長に会って話をしてもいい」ぐらいの気概はないのですか。
後ろからチマチマと鉄砲を撃てばいいというものではない。命がけでない政治家は誰であろうと信頼できません。少なくとも安倍総理は、今、色々な批判はあるが、外交に関しては命がけだと思います。
投稿: 鉄道ファン | 2018年5月26日 (土) 19時04分
【トランプ大統領の一言で青菜に塩な朝鮮半島の人たち】
威勢よく米国政府高官の態度や行動をあげて批判したり、会談開催を弄ぶようなコメントを出させたり、やりたい放題にしていたが、トランプ大統領の『じゃあ、中止な』の一言で、北朝鮮金桂官(キム・ゲグァン)第1外務次官の塩塩コメントが25日に公表されたようだ。朝鮮日報に記事がある。この外務次官は今月の18日頃から「米朝会談を中止してもいいんだぜ」と言っていた中心的人物である。
『【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金桂官(キム・ゲグァン)第1外務次官は25日、談話を発表し、「米国側の一方的な(朝米首脳)会談取り消し発表は、これまで傾けた努力と新たに選択して進む道が果たして正しかったかをわれわれに今一度考えさせる」とする一方で、「朝鮮半島と人類の平和と安定のためにすべてを尽くそうとするわれわれの目標と意志には変わりがなく、われわれは常に大胆かつ開かれた心で米国側に時間と機会を与える用意がある」と述べた。・・・・「われわれはいつ、どのような方式であれ、対座して問題を解決していく用意があることを、米国側に今一度明らかにする」と強調した。・・・・朝米首脳会談について、金氏は「数十年におよぶ敵対と不信の関係を清算し、朝米関係改善の新たな里程標を設けようとするわれわれの真剣な模索と積極的な努力は、内外の共感と支持を受けている」とした。トランプ氏が歴代大統領ができなかった勇断を下し、首脳会談という重大な転換に向け努力したことを高く評価してきたとも言及した。・・・・・その上でトランプ氏が会談の中止を発表したことを、「朝鮮半島はもちろん、世界の平和と安定を望む人類の念願に符号しない決定」と批判。続けて、「突然、一方的に会談取り消しを発表したことは、われわれとしては思いがけなく意外なことで、大変遺憾に思わざるを得ない」と述べた。朝鮮中央通信が伝えた。』
掌を反すという表現ではなく、どこを読んでも、これは、狼狽していると云った方がいい。では、なぜ、威嚇しておけば何とかなるというような態度でいたのかと云う事が問題だと思いますね。これは小浜大統領の時からの対応を踏襲していただけなのであれば彼等はトランプ大統領について何も知らないと云う事を白状していることになる。あるいは、米国政府にはこれまでと同じ対応が効果があるのだと思い込んでいたとすれば、学習能力というものが何もないアホな連中だと世界中に知らせてしまう結果だ。
大慌てで取り繕う様な談話の披瀝でトランプ大統領は決定をした内容について再考を含めたコメントを発表している。これはどう見ても米国に勝利があった瞬間である。
会談中止の発表後、中止に至った細目についての発表が米国政府からあったそうだ。時事通信の記事である。
『【ワシントン時事】史上初となる米朝首脳会談の中止をトランプ米大統領に決断させたのは、北朝鮮の崔善姫外務次官がペンス副大統領を「愚か者」と罵倒したからだとされる。・・・・トランプ氏はこの1週間ほどの間、徐々に北朝鮮に対する不信感を募らせていたと米政府高官は内情を明かした。
会談が中止に至る経緯について、政府高官は「数々の約束が破られた」と語る。ポンペオ国務長官は2度目の訪朝をした際、会談場所となるシンガポールにそれぞれ先遣隊を派遣し、運営面での準備を共に進めることで合意していた。米国は先週、先遣隊を派遣したが、北朝鮮側は結局姿を現さず、「ただ待ちぼうけを食らった」(高官)。
また、北朝鮮は北東部・豊渓里の核実験場廃棄に際し、米国と韓国に検証のための専門家受け入れを約束していた。これも結局ほごにされ、報道陣のみが招かれた。
米政府が不信感を募らせた理由はこれだけではない。北朝鮮が「ほほ笑み外交」から一転、米国批判を展開し始めたこの1週間、米側は幾度となく連絡を取ろうと努めたが、北朝鮮側は一切応答しなかった。「昨晩ようやく連絡が取れたと思えば、『会談場で会うか、核対核の対決で会うか』という脅迫だった」と高官は怒りをにじませた。
北朝鮮はトランプ氏への直接批判を注意深く避けていた。だが、約束をほごにし続けたことに加え、ペンス氏を名指しで罵倒したことがトランプ氏にとって最後の一押しとなった。(2018/05/25-14:37)』
人と人の付き合いの仕方が朝鮮半島では独自の文化があると解するべきなのかもわかりません。こういう対応を取られて来れば、誰でも思う事は、
「めんどくさい連中だ。話の中身は嘘ばかりじゃないか。忍耐にも限度がある。この際手を切ったほうがいい」
という考えだろう。朝鮮半島に住む人々はそれが彼等のやり方なのかもわかりませんがこれでは国際社会に通用しないのだと云う事を理解するべきである。合意を守らない。約束とはどういうことなのかを理解しようとしない。と言ったことが彼等の行動の基本にあります。
待ち合わせ場所を決め到着時間を決めても守らない。姿を現さない。予約した宴会場や外食店を都合で行けなくなったと解っても何の連絡もしない。沈黙したままである。これは韓国国内でも大変な問題になっている話であるそうだ。つまり、そうすることが彼等の文化なのだと思わないといけないわけだ。我々と異なる価値観の持ち主である。相手にするほうが馬鹿を見る結果に終わるわけだ。
批判を繰り返して罵詈雑言を繰り返し起こしたほうが偉いというような価値観が彼等にあるのだろう。旭日旗批判などを見ているとそう思うしかない。根拠を具体的に歴史的観点に則り事実を積み重ねた説明をしないまま、内容が不毛な批判だけしか言わない処が同じである。
金氏朝鮮高官の塩塩談話で、彼等は反省しているのかと思うと大きな間違いであることにトランプ大統領はやがて気が付くことになるだろう。反省というなら本来行動が伴うものである。それは目に見えるもので形を伴わないといけないはずだ。金氏朝鮮にそれができるとは我々は思えない。トランプ大統領が含みを持たしたようなコメントを返したことも注視をしていると言っているだけなのだと思いますね。
投稿: 旗 | 2018年5月26日 (土) 20時46分
【韓国の文在寅は、5月23日の米韓首脳会談終了後帰国の途上で『会談は大成功だ』という談話を韓国メデア記者に公表していたようだ】
24日にトランプ大統領が【米朝会談中止】を公表することになるのだが、彼の頭の中は全く正反対の反応があったと云う事になる。米韓首脳会談ではトランプ大統領の笑顔は全くなかった。憮然とした表情がそこかしこにあった印象が強いのである。そして、批判的な言葉しか聞くことがなかったのに文在寅は『米朝会談は歴史に残る会談になる』と浮かれていたそうだ。その感覚は、我が国の野党議員に近いものがあるような気がする。現実が見えていないのかもわかりませんね。その帰国途上の記者会見の談話は朝鮮日報にあったような気がした。しかし、それは、何時の間にか消えていた。変わってあったのは
『米国の一方的な米朝会談中止発表、文大統領の仲介外交に冷や水』というタイトルの記事である。
『韓国大統領府(青瓦台)は25日午後、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長の主催で国家安全保障会議(NSC)常任委会議を開き、トランプ大統領による米朝首脳会談取消に伴う今後の対策について話し合った。尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席はブリーフィングで「米朝首脳間の直接コミュニケーションが必要という点を確認した。『板門店宣言』に基づき、南北関係改善の努力を続けることが重要」と語った。』
板門店宣言は破綻している。それに気が付いていないのか? 或は、気が付いていないふりをしているのか謎である。文在寅の米韓首脳会談では首脳同士による単独会談が30分予定されていたそうだ。しかし、20分ほどでトランプ大統領の方から切り上げさせられたという話が漏れている。北朝鮮への経済援助の話ばかりなので不快感があったという。詳細は不明である。文在寅は米韓首脳会談に合わせて政府内に指示をしていた内容が記事になっている。
これは25日掲載された朝鮮日報の記事である。
『米朝首脳会談関連のおかしな流れは、今月22日(現地時間)に米国ワシントンで開かれた韓米首脳会談のときから感知されていた。当時、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は米国のドナルド・トランプ大統領に対し、6月12日に予定されている米朝首脳会談の直後シンガポールで「3カ国首脳会談」を開催する案や、北朝鮮に対する支援策を提案したが、米国側は都合の悪そうな反応を示したという。このところ北朝鮮の「非核化に向けた真剣さ」に対する疑念が高まっている中、文大統領が核廃棄ではなく北朝鮮への報償に焦点を合わせていることについて、「前のめり」という反応を示したという。24日に複数の外交消息筋が明らかにしたところによると、文大統領は米朝首脳会談に合わせてシンガポールを訪問する案を検討し、水面下で準備作業に入った。米朝首脳会談が成功裏に終わった場合、すぐに南北米3カ国首脳が一堂に会して「終戦宣言」を出すことを念頭に置いたのだ。文大統領は当初、「板門店米朝会談の直後に南北米3カ国会談開催」という案を念頭に置いてトランプ大統領と米朝会談の場所を話し合った。だがトランプ大統領がシンガポールを米朝会談の場所として最終決定すると、文大統領が直接シンガポールに行って3カ国首脳会談を開く案を提示したという。韓国大統領府(青瓦台)が韓米首脳会談後に「両首脳は、米朝首脳会談後に南北米3カ国が終戦宣言を一緒に行う案について意見を交換した」と発表したのも、こうした流れから来ている。ところが文大統領のこうした構想に対し、トランプ政権は即答しなかったという。その後、ワシントンでは「韓米首脳会談の後、ホワイトハウスはぎくしゃくした(strained)雰囲気」だという声が出ていた。金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の2度にわたる訪中の後、北朝鮮が強硬な立場へと戻ると、ホワイトハウスでは「首脳会談をやるべきなのか」という懐疑論が広がっていた。こうしたホワイトハウスの空気とは異なり、韓国側は先走った話ばかりをしたのだ。またトランプ大統領は周囲に、南北米3カ国首脳会談を行った場合、自らに集中されるべきスポットライトが分散しかねないという趣旨の不満も示していた-と消息筋は伝えた。このため韓国大統領府も、シンガポール訪問案を表立っては取り上げず、水面下で準備だけをしていたという。韓国大統領府の中心的関係者は24日、取材陣が文大統領のシンガポール訪問計画について尋ねると「現時点ではない。シンガポール訪問や南北米3カ国首脳会談は、完全に米国と北朝鮮に懸かっている」と答えた。』
文在寅は一人妄想の世界にいたと分析されている内容である。帰国途上の『大成功だ』と云った発言は事実としてあったのだろう。いつの間にか削除されたのかもわかりません。米朝会談にしゃしゃり出る意図が最初からあったと云う事で、米韓首脳の単独による会談が切り上げを食ったのもこれが理由の一つのような気がする。タクシードライバーにしがみついていると見るべきなのか?
理由は不明ながら、纏まるはずの話を潰したかったと云う事も考えられます。そういう意図を微塵も感じさせずに、ぶち壊しに持って行ったとすれば凄腕の破壊魔ですね。まあ、そこまで深く考えずに、ただの勘違い野郎と思ったほうが正解ですね。
投稿: 旗 | 2018年5月26日 (土) 21時50分
【1か月以内に2度行う首脳会談とは?】
ロイターに記事があった。
『【ソウル共同】韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は26日、軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で、4月27日に続き2度目の会談を行った。会談は極秘裏に進められ、26日夜に韓国大統領府が発表。トランプ米大統領が6月12日に予定していた史上初の米朝首脳会談の中止を通告したことなどを巡り、同会談の成功を望む文氏が仲介に乗り出したもようだ。会談結果は文氏が27日午前10時(日本時間同)に発表する。』
先の板門店宣言になかった行事である。こっちの注目度が低いのは彼等にも自覚があるようだ。約束事とか合意の意味が解っていないというのが問題である。先の首脳会談は何だったのか?
彼等をまともな人々だと思って相手にした世界中の報道機関が間違っていたのである。それを指摘しないといけませんね。『首脳会談』の意味が暴落した事を記事にしたほうがいい。我々の世界とは住んでいる世界が異なるようだ。
投稿: 旗 | 2018年5月26日 (土) 23時07分
かなり以前から言われていた事ではあるが新聞や野党政治家も余り裏取りや現場に足を運び情報だけでなく、事実確認を怠る事が多い様だ。確かに官僚の劣化や情報管理不足が言われているがそれを批判する側の方も全くまともな仕事をしていない。記者クラブで聞き伝え情報を誌面に載せたり、オフレコと言われた事もスキャンダルと証して炎上させるやり方がかなり横行している為、河野外務大臣や他の与党議員達も直接情報を発信する様になって来ている。つまり報道しない自由に基付いて国民にとって有益な情報も流さない事が多過ぎて信用失墜が甚だしく使い物にならない状態だ。新聞業界だけでなく、野党も北朝鮮等歴史が動くかもしれない局面で各省庁の重箱を突いている様では国民が見放すだけである。それだけでなく、最近ではネットの普及に拠りNHKの誰々さんは元しばき隊で幹部をしていたとか、民進の誰々さんは革マル派でその運動員が総理の街頭演説で妨害行為行っているとか情報の裏付けを誰かが確認する様になって来ている。前川元事務次官がシールズデモに参加し出会い系で知り合った女性との関係を貧困対策の調査に行ったと国会で嘘吹いたのは有名な話であって、それを又朝日が倒閣運動の為に利用し大々的に宣伝していたのも事実である。そして日教組の忖度か知らないが教育現場に行き講演するという元文科相と日教組の忖度は全く批判もされない始末だ。つまりは野党もメディアや教育機関も全く自浄作用は無く、機能していない。そして同調圧力と倒閣運動に関しては一貫して繰り返し情報を流し、選挙で信任を得ようと国民が支持せずとも、繰り返し蒸し返す。籠池が保釈されて又、政府批判をする用意が出来ればメディアは他の倒閣運動と併せて蒸し返すだろう。これ等の連携と忖度は全く言われずに指摘する議員や論者がいれば、言論で戦わずに訴訟で恫喝してくるのが何時もの手である。杉田議員だけでなく、百田も和田議員も朝日や他から訴えられているが黙らせる為の脅迫である。言論の自由を推進する振りをしている者達が言論封殺するのが日本の現状であり、言論空間が詰らない、国会が全く機能しない、論戦が無い原因であろう。教育機関から報道、野党や組合組織に至る迄連携を壊さない限りこの構造は変わらないし、彼らが選挙で落ちる事も難しい。下らない新聞を購読せず、駄目な雑誌を買わず、仕事をしない議員には投票せずに意志を示していくしか国民が国を変える事は出来ないし、国を変えたければ国会議員になり、彼等と戦うしかない。これからそういう志を持った国民が多数輩出され、議員にでもなり国を変えていかないと駄目だろう。
投稿: 忍者 | 2018年5月27日 (日) 15時32分
【1か月以内に2回目の首脳会談】
首脳会談という政治的なセレモニーの価値が暴落したようだ。ただそこにある隣国で唐突に2回も首脳会談が開催されたからである。
ヤフーに顛末を示す記事があった。
『【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)と軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で26日に開いた会談について、「金委員長がおととい午後、会いたいとの意向を伝えてきて、受け入れた」と述べた。青瓦台(大統領府)で会談の結果を発表した。・・・・・・文大統領は「きのう午後、金委員長と2度目の南北首脳会談を行った。4月27日の初会談から1か月ぶり」と説明。「前回の会談でわれわれは必要なときに、どこででも形式にとらわれず、膝を交えて民族の重大事を議論しようと約束した」と述べた。』
今回は抱き合って別れたのだそうだ。反故にされた板門店宣言のバージョンアップがあるのかと思ったが、そう云うものを練り直す時間がなかったのかどうか不明ながら、共同作業になるような事項は何もなさそうだ。
不思議な首脳会談と云わねばならない。彼等は朝鮮戦争の停戦後これで4回会談を持ったことになる。首脳会談で取り決められたことは過去3回に於いて共同声明があったが、それは正しく合意されたはずなのだが、その都度、反故にされることが決まっていたようなので、4回目となると作る気の方が失せたのかどうか知らないが、守ることもできない宣言は意味がないとようやく理解したと見える。
彼等なりの学習能力の結果だと思いますね。長い道のりである。
今回の首脳会談は文在寅の報告だけが会談の内容を知る手がかりだと本人が言っている。それは、韓国のメデアに記事になっています。反日の朝日に記事があるのかと思ってみたが、朝日は出入り禁止になっているのだそうだ。まあ、仕方がないので、聯合ニュースの記事をあたる。
『【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)と軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で26日に開いた会談について、「金委員長は朝鮮半島の非核化への確固たる意志をあらためて明確に示した」と述べた。また、「韓米首脳会談でトランプ大統領は北が非核化する場合、敵対関係を確実に終息させるだけでなく、経済的な繁栄まで支援する意志を表明した」とした上で、「こうした意志を(金委員長に)伝え、直接的な意思疎通で相手の意志を確認するよう促した」と強調した。朝米(米朝)首脳会談については「会談の準備に向けた実務交渉が始まると承知している」とし、「6月12日の朝米首脳会談が成功裏に開催されるかどうかは議題に関する交渉を含む実務交渉がいかに順調に行われるかにかかっていると思う」と説明。「朝米は相手が何を望んでいるかを明確に認識している中で会談開催を推進している」とし、実務交渉と本会談の成功に期待を示した。』
米国メデアが伝えていたシンガーポールにおける先遣隊に待ちぼうけを喰わせたこと等の謝罪がない。米国政府要人を侮辱した発言その他への謝罪もない。なのに、「会談の準備に向けた実務交渉が始まると承知している」なのだそうだ。かなり楽観的な発言である。根拠不明の寝言とどこが違うのだろう?
金氏の意向というか指示を受けて北朝鮮の外務次官他が発言したのだろうと思うが、仮に、金氏の意向を無視して勝手に発言をして、この事態に至ったとするなら、高射砲で処刑という事態が想定できるのである。金氏は数年前に経済政策の失敗があった時、担当閣僚を裁判も開かずに処刑したことで知られている。アムネステイが絡む報告にあったと記憶している。同じ事態に既になっているような気がするが外務次官が無事なのかどうかは、文在寅は確認したのだろうか?
そういう気遣いもなかった会談のようである。つまり、暴君を諫めるのが目的ではなく、手なずけることが目的なのかと思われますね。彼等は同じ穴の狢である。
米朝会談の開催だけが目的で、それをすることによって文在寅は歴史に名が残ると思い込んでいるようだ。売名のチャンスに賭けているとしか思えない。他に何があるのだろう。
シンガポールに先遣隊を派遣していたのは韓国政府だけではないか? それは米朝会談の終了と同時に会場になだれ込み、米韓朝の戦争終結宣言を目論んでいることが既に知られているからだ。非核化の中身についても第2回目の首脳会談でどこまで話をしたのか誰にもわからない。
文在寅が、再び、金氏の『非核化への確固たる意志』は、今回も工程表なしの意志であると説明するだけだ。これでは何も前に進まないだろう。何も解っていない人達が、ひと月に2回会って話をしたという事実だけが残る。
6月12日までは波風立たないような状態が続くだろう。
仮に、米朝会談がシンガポールで開催されるとなっても韓国政府の人々を会場に入れさせないような手を打つのがいいような気がする。彼等は能天気すぎるが故に危険な連中である。
投稿: 旗 | 2018年5月27日 (日) 16時49分
> 米朝首脳会談が中止となりました。そもそも突如として実現の運びとなった時から懐疑的であった私としては、ああ、やっぱりという思いです。北朝鮮の主張する「朝鮮半島の非核化」とアメリカの主張する「北朝鮮の非核化」は全く異なるのであって、接点を見出すのは相当に困難です。<
石破さんのこの書き出しを読むと、石破さんのお人柄というものが良い意味でも悪い意味でも偲ばれますね。
先ず非常に悲観的であるということ。過度に楽観的であるというのも確かに危ういのですが、徒らに悲観的というのも政治家としてはどうなのか。政治家は時に分が悪くても勝負に討って出ないといけない時があります。慎重居士も度が過ぎるとただの臆病と変わらない。
悪態大王の麻生さんが「暗いのと、ちょっと頭悪いのと、お腹痛いのがいたら、お腹痛いのだろ」と独特の言い回しで安倍支持を語っていて遂笑ってしまたのですが、石破さんは確かに陰キャラで、どうもその辺りが求心力の欠如や人心収攬の苦手さに繋がっている。理路整然と語る陰キャラというのは参謀としては良くとも神輿に担ぐにはちょっとどうなのか。
トランプと正恩という双方予測不可能な相手と外交戦を行う場合、反射神経と柔軟性、直感と一種のノリの良さが必要で、専門家の腰を据えた分析などというものは状況展開の速さに着いていけない。安倍さん自身もキリキリ舞いさせられてる観が強い。見るところ小泉(父)さんが最もそうした才があった気がします。石破さんは…うーんw
もうひとつは細かい語彙の定義にやたらに拘泥わる所ですね。北朝鮮の主張する「朝鮮半島の非核化」とアメリカの主張する「北朝鮮の非核化」が異なるなどという事は最初から分かり切ったことで、それを承知で熾烈な駆け引きを行い、少しでも自分に有利な落とし所(語彙の定義)に着地させようとしているわけです。最終的には歴史的和平という舞台を成功させるという点について米朝双方に暗黙の了解があるから交渉が成立する。
「そもそも定義が違う。だから話にならん!」と席を立つのでは外交にならない。石破さんはよく「きちんとした議論をすべき」とおっしゃるが、要するに石破さんのしたい議論というのは石破さんが正しいと信じる定義やロジックに相手が乗って来てくれる事が無意識の前提になっちゃいませんか?それは典型的な法律屋さんの議論ですよね。法律屋さんは三方一両得(損)のような勝敗が曖昧な議論が苦手。いつも勝つか負けるかで、「論破してやった!」が大事。だから議論好きな筈の石破さんが、結局離党したり内閣を飛び出したりと決裂で終わることが多い。議論に勝って勝負に負けるというパターンで、結果的に裏切り者、叛骨の人、文句垂れという不本意なレッテルを貼られる。
総理総裁を目指すなら、議論よりも交渉、リズムや流れを直感的に摑まえるセンスなどをもう少し磨いて欲しいものです。そうでないと大局を見誤ることになる。筋を通すより筋が通っているように見せる。政治家には詐欺師的な感性が必要です。
投稿: 八幡氏子 | 2018年5月27日 (日) 16時56分
≪“2:8”で構成される社会≫
引用【劣化は随所に‥見られます】 ⇒漸く!そこに言及されましたね。真に慶ばしい!御意!x 100(但し、この数値に全く意味はないw)。
愚見 ≪人の世は国家も組織も全てが“2:8”で構成される≫。全体イメージは ♪瓢箪♪
①上層の“2”は外形上の指導層。仮に高い身分を与えられた者達らを含む。過ってその座を与えられた者も含む(為念:少数とは限らない)。
②下層の“8”は外形上の庶民。その上層に次世代の指導者and有為な中間層を含む。その中層には庶民大衆など。最下層は愚民。
⇒「集団2」に猿や悪人や卑怯者(+卑劣で卑屈な輩)が紛れ込むと(and/or国民がそれを許すと)、「集団8」は容易かつ集団的に同病に感染する(注)という社会特性がある。その社会では、悪循環は、誰が何をしなくても劣化が広がり続ける。最悪の場合、AmongOthers、その年の夏に必敗と判っていてもその冬に無謀な開戦に突っ込む。
逆に、好循環は、2:8で構成される社会では、放って置くと有象無象が邪魔を始める。知らぬ間に好循環がストップする。多くの場合、逆回転し悪循環に陥るのも常。過去5年余りの安倍晋三一味の治世下、様々な分野で悪循環が起動され、夫々が深掘りされ、劣化が進昂して来た。
(注)その病名は忖度病、屈膝病、組織文化腐敗症、黴の生えた伝統病など。極めて日常的な現象「赤信号、皆で渡れば怖くない」。
戯言「風が吹けば‥‥桶屋が儲かる」の謂いは、“悪”循環が回り巡った果てにこそ実現される。 “好”循環の風も偶に吹きはするのだが、智的で緻密な「政策パッケージ」が風の通り道を用意しないと‥以下省略。
人は「悪流」に身を任せ棹差すのは容易く心安らか(注)でおれる生き物らしい。逆に、「善流」に棹差す、or悪流に逆らうには大きな勇気と強い覚悟が要る。
以上、結局は、国家、国民、社会‥にとって、肝心なのは、「優れたトップのその気風」であり、その気風を全国津々浦々にトリクルダウンさせること。それが国家の好循環を起動するスイッチだろう。その間にも、次世代に「集団2の優れた気風」が逞しく育つ‥かどうか??
投稿: 黒山椒 | 2018年5月27日 (日) 18時47分
【大きな勘違いを続ける文在寅】
2回の首脳会談は1回目の首脳会談では何の効果もなかったからである。板門店宣言の反故と、相も変わらずに瀬戸際外交を続けるアホな金氏に忠告もせず、非核化の具体策を示すことを要求されているにもかかわらず、その提言を強く迫らずに、『金氏は非核化の意思を持っている』と聞いてきた内容を報告するだけである。実はこの報告は記事のにある後段を暗示する意味が隠されている。流石に鈍感な文在寅も、金氏朝鮮は破滅に向かっているのではないかと気が付き始めているようだ。
トランプ大統領は非核化の工程表を欲しがっている。米韓首脳会談の単独会談が30分予定されていたそうだが、突然19分で打ち切られたという話がある。それは、トランプ大統領から見れば、会話が成立していないと判断したためだろう。米朝会談後の米韓朝3か国による平和宣言の発起人になるという提案を繰り返ししつこく文在寅は言い続けていたそうだ。これでは何も期待できないとなって、憮然とした表情が最期まで続いたという理由になっている。その場にいた文在寅は場の空気を理解しないことにかけては天才的な人らしい。帰りの航空機の中で、『今回の会談は大成功だ』と言って浮かれていた。という話まで漏れている。
しゃしゃり出るつもりで、シンガポールに先遣隊を送る指示も出していたそうだ。トランプ大統領が何を懸念しているのか解っていなかったのか、わからないふりをしていたのか? 謎である。世の中にはこういう政治家もいるのだ。呆れてしまいますね。それを証明するような記事があった。
時事通信の記事である。
『【ソウル時事】韓国の文在寅大統領は、朝鮮半島の非核化、平和体制の構築には米朝首脳会談で非核化の具体策などで合意することが不可欠とみており、会談の成功に向け、米朝間の不信払拭(ふっしょく)に引き続き全力を挙げる。』
2回首脳会談を開いてやっとトランプ大統領が懸念していることの理解が成ったと言っている記事である。
記事の後段に
『・・・・・文氏は「正恩氏は、非核化に踏み切った場合に米国が敵対関係を終息し、体制を保証するという点について、信頼できるのか心配しているようだ」とも指摘。「正恩、トランプの両氏とも、米朝首脳会談の成功を心から願っているだけに、双方が直接的な意思疎通を通じ、誤解を解き、首脳会談の議題について十分に事前に対話する必要がある」と強調した。米朝間の仲介努力には限界もあることを暗に認め、米朝首脳会談の成否は、結局は両国の直接交渉に懸かっているという認識を示した形だ。 』
しかし、なんというか、韓国政府の文氏に向けられた不信感については気がついていないようだ。朝鮮半島のタクシードライバーとはこういう人々なのだろう。ぼったくりをする機会を窺ってハンドルを握っているという印象を受けますね。
『米朝間の仲介努力には限界もあることを暗に認め、米朝首脳会談の成否は、結局は両国の直接交渉に懸かっているという認識を示した形だ。 』
荷の重さに気が付いたのだろうか?
会談の失敗は目に見えてきたのかもわかりませんね。逃亡体制に向かっているようだ。
米国政府は、作戦を練り直している最中なのだろうと思いますね。会談をどうしたいのか、北朝鮮と韓国は同じぐらい信頼できない連中だという認識が出来上がり、『非核化』を論じる次元ではなくなっているという印象を受けます。朝鮮半島は、ただただ厄介だと思っているのではないか?
得体の知れないなにか別の問題になっているのかも解りません。米国はというより、トランプ大統領は朝鮮半島のために米国の金を出す気は全くないと最初から言っている。文在寅はそれを正しく金氏に告げていたのだろうか?
投稿: 旗 | 2018年5月27日 (日) 19時06分
日経:幼児教育・保育の無償化 19年10月から全面実施 https://goo.gl/Rbqgp2
⇒2Kが必死に提灯を点けていますが、安倍Monkey政権の末期症状が深刻ですねぇ。その裏面で、悪循環が更に様々な分野に広がるのか?
内閣支持率が低迷したまま(L字)ですからね。総裁選まで4カ月ですか。来年は国政&地方選挙もありますしね。これは明らかに安倍Monkey一味の政局的計算と打算、ポピュリズム&プロパガンダでしかない。国民向けには ♪自民党に投票すればこんなに旨い話にありつけまっせ♪ だとさっさ。自民党議員向けには♪どうだ?これで?私は君たちの身分保障に一生懸命なんだよっ♪っとほいさっさ。アベノミクスのトリクルダウン然り。岩盤規制破壊のMonkeyドリル然り(既得権益の破壊ではない)、一億総活躍、女性活躍時代、第二段階の地方創生(加計スキャンダル生みの親)然り。PBの黒字化然り。好ましい約束は全部 ≪藻屑≫ と消えた。
それと、その悪循環の副作用が心配ですねぇ。このポピュリズムの代償は、①貧しくても頑張っている保育士の「待遇切り下げ」、②既に限界点にまで下がっている「保育の質の劣化」、③その他諸々‥が見え透いてる。
財政規律を喪った「政治権力者Monkey」の尻を拭うのは国民庶民大衆なんですよっ!皆さんには見えないの?ボーっと生きてんじゃねえよ!(NHKチコちゃん)と叫びたい気分です。
同種の愚策:NHK;高等教育支援へ https://goo.gl/44H64a ≫夫婦子供2人の4人家族‥収300万円未満の世帯には‥年収380万円未満の世帯には‥
⇒まあ、支援自体は好いんですけどねぇ、再配分制度の悪循環が深刻‥というよりもアホ等氏いですねえ。Monkey政権の土俵の小ささが。視野の狭さが。性根の腐り具合が。
何故?国民全体の所得レベルを引き上げる国家戦略(経世済民)を立てないんでしょうね‥という問題の立て方は間違いであって‥、寧ろ、何故?国民全体の所得レベルを引き上げる国家戦略(経世済民)を ≪捨てた≫ のか!
己の無知に無知で無学無恥なMonkeyが「当初配分」の語も概念も知る由もない。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月27日 (日) 19時55分
【現存する唯一の大勲位中曽根康弘氏100歳を迎えられる】
この方は1918年生まれなのだそうだ。私の伯父にも1918年生まれの人がいるが先の大戦で亡くなっている。この方と同じ海軍だ。
1918年は大正7年だ。何があったのかと云えば欧州では1914年より続く第1次世界大戦の最中で、これはこの年の11月に終戦を見ることになる。ドイツはこれでボロボロに叩きのめされ、皇帝一家は亡命する。皇帝一家と云えばこの年の7月にロシアのロマノフ皇帝一家もソ連共産党の手で惨殺された。21世紀なってからでっち上げの命令書によって殺害されたとロシア政府は言い訳をすることになる。彼等はいつものように平気で嘘をつくという事だ。
5月27日は海軍記念日である。中曽根氏が生まれる13年前のこの日に日本海海戦があり、東郷提督が率いる我が国の海軍連合艦隊はロシア海軍バルチック艦隊を相手に大勝利を挙げた日である。そういう日に偶然中曽根康弘氏は生まれたという事だ。レーガン大統領を相手に我が国を不沈空母にすると言ったのは冗談ではなかったのだろう。
平和の尊さを知る政治家だと思っているが、怪しい。
100歳はめでたい話だと思います。
投稿: 旗 | 2018年5月27日 (日) 23時40分
コメントのアップありがとうございます。
インスタグラム始められたんですね。
素敵な写真が載っていました。
今週もお仕事頑張ってください。
投稿: くま | 2018年5月28日 (月) 08時26分
≪仮説vs真実or事実≫
文系の唐突で大雑把な話ですがw、ヒトの脳は大きく分けると右脳と左脳で構成されている。右脳の主たる働きは、FastThinking(D.カーネマン先生の言葉)。愚者の日本語にすれば、直観(生理的な“直感”に非ず)、あるいは洞察Insight。その産物は仮説hypothesis。仮説と言っても、「確信に近い仮説」もありますからねぇ(注)。
左脳の主たる働きはSlowThinking(同)。論理や事実や証拠の積み上げだから膨大な時日が掛る。右脳は瞬時にして仮説を産み出すのですから、仮説を検証するために左脳がSlowThinkingを要求すると云う関係にある。人の頭も、世の中も、その順序で動いている。
人の脳は、特に賢人の優れた脳はその順序と回路から逃げることはできないように設計されているんです(ニッコリ)。今の理系の医学だけでは、そこを読み解くまでには至っていないんでしょうけどねぇ~。
例えば、
①先般来の記者会見、関学幹部はなぜ?言わないんでしょうね。
♪これは仮説である。然し、確信がある仮説である。日大の幹部連中が嘘を吐いているのだ!♪とね。
②また、過去5年余り、野党は国会の議場で声を大にしてなぜ?言わないんでしょうね。
♪これは仮説である。然し、確信がある仮説である。安倍晋三一味は、≪一事が万事≫、息を吐くように嘘を吐いている!♪とね。
⇒真実も事実もそれとして明らかになるのは常に遠い先の話だ。それらは仮説なんだから、翻すことになんの後ろめたさがあるのやら??その陰で、嘘が罷り通り、大規模な悪循環が社会を劣化させているのに‥である。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月28日 (月) 09時21分
【米国の政治的な刑事事件は謎が多いことで有名だ】
久々に登場したような気がするニュース。
『【ロサンゼルス長野宏美】米国のロバート・ケネディ元司法長官暗殺事件から来月で50年を迎えるのを前に、息子のロバート・ケネディ・ジュニア氏(64)が殺人罪の終身刑で服役中のパレスチナ系移民サーハン・サーハン受刑者(74)と面会し、「あなたが父を殺したと思わない」と伝えていたことが明らかになった。面会に同席したサーハン受刑者の代理人ローリー・デュセク弁護士が毎日新聞の取材に証言した。』
これぞまさしく毎日伝聞社の伝聞記事である。ロバートケネデイJrに直接取材をして引き出した発言ではないとはっきり記事に書いてある。ということは事実なのかを疑ったほうがいいですね。
それはともかく、記事にもあるが、この暗殺事件は兄の大統領の時のように動画もあって銃声も数多く収録されているのに、容疑者の撃った銃弾が決定的な役割なのかどうか怪しいと当時から疑問視されていた。今回はそれを喚起する意味があるような内容の記事である。
『・・・・・・兄のケネディ元大統領の暗殺事件(63年)と同様、米中央情報局(CIA)関与など陰謀論も根強い。ジュニア氏は再捜査を求める活動を支援する意向を示しており、デュセク氏は「暗殺から50年を機に事件に改めて関心を持ってほしい」と期待した。・・・・環境問題が専門の弁護士であるジュニア氏は今月21日に同州で行われた講演会で「サーハンの銃は8発しか装填(そうてん)できないのに(弾丸は)13発発射されている」ことや、サーハン受刑者の現場での目撃証言と異なり「解剖結果では父は至近距離で撃たれた」ことなどを指摘。「誰か他に暗殺に関わった人がいるに違いない」と主張した。』
直接RFKの息子さんに取材をしたのはワシントンポストの記者であり、元記事はワシントンポストにあると記事の中でも説明している。伝聞記事なのだ。
まあ、反日の毎日がやるいつものことであるが、内容は注目したい。サーハン受刑囚は事件当時薬物中毒状態で意識がもうろうとしていた事も後になって報道されていた。誰かに操られていたのではないかと指摘する人もいるが、そこは証拠がほぼないので何も解っていない。映像があっても、兄の暗殺事件と似たような経過がある。ただ、サーハン受刑者はオズワルトのように殺されなかったというだけである。事件発生当時14歳であったこのRFKの息子さんは、現場におられたわけではない。しかし、何が起きているのかについては理解があっただろう。改めて事件に向き合う気になったのかと思いますね。遺族という立場も辛いのだと思います。
誰か別の真犯人がいるのだと考えることも楽しいものではないと思います。闇が深い米国の政治環境である。
おそらく、時間の経過がありすぎて、新証拠の発見などは期待できないだろう。そして、何も解決されないような気がする。
投稿: 旗 | 2018年5月29日 (火) 01時40分
TheEconomist:Stillborn: Italy’s new government collapses before even getting started
https://goo.gl/eJwje3
お天道様を怨むのではない。然し、仮に5年半前の日本で、 ♪お天道様♪がこれと同じご裁断を下して戴いたなら、劣化が進んでいたとは言え、あの美しい国はこんなにも惨めで卑やしさ(卑怯卑劣卑屈)に満ちた国家には萎っていなかったに違いない。
世間にも、政治権力者に迎合する「知識人を自称する連中」が跋扈せず、≪好い歳の老いた餓鬼≫は稀なく、庶民大衆も少しはマシだっただろう‥多分。
取り敢えず、イタリアの人々は幸せである‥と慶んでおく。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月29日 (火) 07時17分
NHK:安倍、消費増税への対策として思い切った財政出動 https://goo.gl/H6z2gg
⇒あれあら はれはら~ 流れ落ちる嗤いの涙~。笑っている場面でも嗤える場合でもない。
♪財政出動は単(or短)年度 vs 消費増税は(取り敢えず)未来永劫♪ であります。如何に勉強不足が自慢の庶民大衆にもこれくらいは判りますよね?
嘗て日銀は金融政策で「時間軸戦術」で成功した。今、 ≪猿の王様≫が、似て卑(卑怯卑劣卑屈)なる ≪時間軸≫の違いを悪用して、庶民大衆を騙そうとしている。
⇒健全な精神の防衛に成功されている財政論の先生方! ♪正義の使者の出番ですよぉ。お時間ですよぉ~♪
(蛇の足)安倍Monkeyは竹下亘さんに喧嘩を吹っ掛けている。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月29日 (火) 09時25分
未だ数日のことだが、ここのコメント主の数が、更に減っている(気がする)。
愚者のコメント(この板のトップ)の所為かもしれない‥とは思いつつ、同時に ♪日本の民主主義♪ にとっての試練でもあるだろう。
市民が「市民のやるべきことをやる」のであれば、問題は氷解する‥と信じる。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月29日 (火) 10時05分
石破先生
お早う御座います!!。
新緑の5月も早くも今日29日の月末を迎え、愈々梅雨入りを想わせる空模様の今朝であります。
先生に於かれましては国会審議に、地方講演に、又週末の地元入りなど相変わらず多忙を極められ、大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
ここ数日の朝夕の急激な温度差に身体が付いて行けず、とうとう27日より馬鹿がひくと言う「夏の風邪」の状態であります。
それでも昨日28日は国会参議院、衆議院の各委員会の集中審議をテレビにて終日見ていました。先生のご出席もテレビにて拝見致しましたが、少しお疲れ気味の様子の表情と見受け致しました。
本日はその所感と後段では米朝首脳会談について、拙論を述べて見たいと存知ます。
さて、昨日の国会の委員会集中審議では、森友・加計問題について与野党を問わず、質問を行う議員はすべて「もういい加減うんざりである」と述べ、昨年2月より同じ質問、同じ答弁であります。しかしこの1年半を経過してみて、廃棄して無いと言っていた公文書が出て来たり、質問者が求める情報の隠匿、又内容が改竄されたりと、国民の代表である国会議員による神聖な審議を、愚弄しつづける行為であります。麻生財務大臣なども自己の責任を認めず、部下である官僚の所為に押し付け、逃げ切ろうとしている様子は明白であります。事の発端の森友問題は、安倍総理も当初籠池氏の考えに共鳴するところがあると述べていて、昭恵夫人も同じく共鳴していて講演を行ったり、名誉校長に就任するなど、その当時は積極的に肩入れを行っていました。
かなり以前にも述べましたが、その辺りを森友学園籠池理事長にうまく付け込まれ、利用された様子が推察されるものの、全く関係ないとは安倍総理も昭恵夫人も言い切れないと思います。
安倍総理はこの森友・加計両問題について、「私が指示も依頼もしたことは無いのは明白であるものの、無い事を証明する事は「悪魔の証明」とも言われ、困難なのであります」と従来よりいつも述べ続けています。
この一年間の国会審議に於いて、少しづつ真相に近づき、辻褄の合わない事実も沢山出て来て居て「最早状況証拠に於いては限りなく黒であり、あとは本人の自白を待つばかりである」とも言われています。そうなっても安倍総理の自白などあろう筈もなく、いつも野党が求めています森友問題の関係者、昭恵夫人はもとより、谷夫人付、迫田元理財局長、更に加計問題では、加計理事長、萩原審議官、今井元総理秘書官、柳瀬元秘書官、愛媛県、今治市の担当者など、全ての登場人物を国会に証人喚問として呼び、両方の問題が解決するまで、特別集中審議会を開催すべきと考えます。この1年半も引っ張って来た両問題をあやふやの侭「幕引き」など、今となっては国民の一人として許す事はとても出来ない相談であります。
安倍総理は「膿を出し切り、国民の信頼を取り戻したい」と言うものの、とある国会議員がいつも述べていますが、「総理自身が自ら陣頭指揮をとり、真相解明を行う気になれば一週間で解決するものを」と述べています。
それでなくても、重要法案が蔑ろにされている事を国民は承知していても、この森友・加計問題は十分な真相解明を行うべきであると言うのは民主主義の根幹であるべき、「議会制民主主義の崩壊の危険に」真剣に不安を覚えている為であると何故政権首脳は理解出来ないのでしょう??。
数を頼んで、野党からの参考人招致、証人喚問を悉く拒否するのであれば真相究明は尚更遠のき、益々国民より信頼を失い政権基盤が崩れる事が何故理解出来ないのであろうか??
さて、次に米朝首脳会談の行方であります。
先週、石破先生の当ブログでも述べられていましたが、その日27日にトランプ大統領が6月12日の米朝首脳会談の中止を表明しました。ところが、その翌日には北朝鮮の軟化姿勢の表明に、トランプ大統領は「北朝鮮は好い選択を行った」と歓迎の表明を行い、再度6月12日の米朝首脳会談は予定通り行われると発表しました。わが国の安倍総理は先日の米朝首脳会談の中止は、「全面的に賛成する」と述べ、翌日の会談再開の報に接しては「歓迎すべき事であり、我が国も拉致問題を抱えて居り、併せてお願いしたい」と、まるであなた任せのような節操の無さであります。
凡そ米朝首脳会談の進展とその成否は、朝鮮半島のみならず北東アジアの平和に資するものであり、我が国日本の日米安保体制にも多大な影響を及ぼす事を考えた場合、安倍総理はもう少し会談の進展と成否に向けて、独自の意見を持ち成功させる努力を何故行わないのか?不思議な程であります。
その時、安倍総理は夫妻でロシア訪問を行い何ら成果もなく、未返還の千島列島に於いて「ウニの養殖と、苺の温室栽培に於いて」合意を見たとの共同声明が発表されました。国内の国会の乱れをそのままにして、緊迫している米朝首脳会談を知って居ながら、何故今ロシア訪問なのか?「なんじゃこりゃ?」と思う、呆れるほどの外交音痴と言わざるを得ません。
安倍内閣はいち早く総辞職を行い、政治、外交、経済政策に立て直しを行わなければ、益々国民生活の低迷を来すものと、とても不安を覚えます。
投稿: 桑本栄太郎 | 2018年5月29日 (火) 14時16分
老人を「殺人犯」にしないための私案:
そもそも、九十歳で≪真っ赤な車、ダウンフォースフィン付きの高速車≫に乗るのが間違いなのである。
①設計上の最高速度30km/hの自動車に乗り換えさせる。問答無用。 イメージはゴルフ場カート。
②当然、バカバカしい≪高速道路の逆走≫もなくなる。そもそも、高速に入れない(かな?)。
③旅行など遠出したいなら、公共交通をどうぞ!過疎地の鉄道・バス事業も悦ぶ。 ♪時間を持て余しているのに、今更 急いでどうするの?♪
④一時でも時速30kmを制御できなければ、即・免許剥奪の刑に処す。余計なではなく‥地域に有為なお世話。
⑤技術的にはエンジン車である必要はない。経済戦略として電気自動車の価格引き下げ・普及促進、更に社会戦略として脱CO2社会へのシフトに資す。国家予算で奨励すれば佳い。
⑥過疎地や田舎では、今の車を ♪高価で下取り♪の制度を創れば佳い。
投稿: 黒山椒 | 2018年5月29日 (火) 14時29分
‥続き
愚私案に対し、SNSにこんなご懸念があった。当然のご懸念ですね。
≫何歳から乗り換え問答無用にするか揉める‥
その類の個別最適の要求(”我儘”とも言う)を「黙らせる空気、社会の風?」を起こすのが有用ですね。
取り敢えず、80歳からスタート、事故が起こる度に引き下げる‥。称して、≪試行錯誤≫‥では詰まらないので、♪時間軸戦術♪ w
今までの≪問題の先送り、有耶無耶でお終い≫の逆ですから!!指導力も、時機に智的な腕力も要ります‥(哀笑)
投稿: 黒山椒 | 2018年5月29日 (火) 15時01分
【うざい韓国は口を出すなと米国政府が云ったようだ】
ストレートな表現は、韓国のメデアにはなかったが内容が解り易く書かれている産経の記事を見る。
『「韓国は深入りするな」 非核化問題で米が要求 誤ったメッセージ伝達警戒か
【ソウル=名村隆寛】複数の韓国メディアは29日、韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相の話として、米国が韓国に対し北朝鮮の非核化問題への介入自制を求めていたと報じた。
李首相は27日、訪問先の英国で記者団に「非核化問題に関して韓国はあまり深く入り込まないでほしいと、米国が要請してきた」と語ったという。要請があったのは4月末の南北首脳会談の時で、李首相は「韓国が乗り出して事態がもつれかねないという問題もあるが、米国にハンドルを握らせるのがいいという判断から、韓国政府は(最近)発言を自制している」と述べた。
米国の要請は、非核化問題を北朝鮮と直接協議したいとの意思がうかがえる。同時に、米朝の仲介役を自任する韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権による過度の介入により、北朝鮮に不適切なメッセージを送り判断を誤らせることを警戒したものとみられる。米朝間で仲介に奔走し続けた文政権だったが、韓国なりの解釈に対する米国の不信感もあったようだ。』
4月末の時点に既にあったと白状している記事なのだ。しかし、5月の韓国はそれを無視する行動をしていた。今になって、李首相の告白のようなコメントは、さらなる追加の行動自粛の要請とかがあったのかもわかりませんね。
これを示す内容の記者会見などが、米国ホワイトハウス若しくは国務省にあったわけではない。探したが見当たらなかった。韓国の体面などを考慮して、やんわりと伝えたのかもわかりませんね。
どれほどのレベルの要請が韓国の首相にあったのか不明である。李首相がそれに応じる内容のコメントを公表したのは5月の27日である点に注目したい。トランプ大統領による会談中止発言のあった3日後だ。
責任問題が起きた時に対応する力がないと判断したのだろう。無責任な行動であるという自覚があったのかもわかりません。
しかし、シンガポールに向け、文在寅を代表とした韓国政府代表団を乗り込ませる計画は捨てていないと言っているようです。
記事の後段にあるのは危険な行動を暗示をしていますね。
『・・・・・こうした中、韓国では米朝首脳会談に続きシンガポールでの米朝韓3国首脳会談も検討されている。文在寅大統領が27日に「米朝首脳会談が成功すれば、南北米3カ国首脳会談を通じ朝鮮戦争の終戦宣言が進められることを期待する」と述べたことを受けたものだ。』
邪魔になると言われてもそれぐらいの警告で怯まないのが韓国にあるシャシャリ虫魂である。さらなる炎上を計画しているようだ。彼等に付ける薬はない。だが、米国もこれを我慢するとは思えません。
大変な事態が起きそうである。
投稿: 旗 | 2018年5月29日 (火) 23時43分
【また発覚瀬取り疑惑、今度はシナ帝国】
ロイターに記事があった。
『[東京 29日 ロイター] - 外務省は29日、中国国旗とみられる旗を掲げた船籍不明の小型船と北朝鮮籍のタンカーが、洋上で積荷を移し替える「瀬取り」を行っていた疑いがあると発表した。日本政府は国連安保理に通報、中国にも連絡した。
外務省によると、海上自衛隊の哨戒機が今月19日未明、東シナ海の公海上で2隻を確認。互いに横付けし、ホースを接続していたという。北朝鮮船による瀬取りは制裁逃れに当たり、国連安保理が禁じている。
日本が北朝鮮船の瀬取りを公表するのは3カ月ぶり。今回で5件目となる。』
かねてより金氏朝鮮にはシンガポールまで飛ばす航空機の燃料の工面に苦労をしているという疑いを持っています。韓国相手には失敗したのでシナ帝国に縋ったのかと思いますね。国連決議違反である。シナ帝国なら応じると金氏は見たのだろう。
これは、大きな代償を支払う事になるような気がする。どういう処でこれが採り上げられるのかを考えないといけませんね。政治的な材料になりそうだ。シナ帝国は韓国がしたように報告を上げるだろうか?
そこに注目が集まります。続報を期待したいです。
投稿: 旗 | 2018年5月30日 (水) 00時00分
【板門店宣言の破綻を金氏朝鮮と韓国は共に確認したようだ】
4月に作った首脳会談での共同宣言である板門店宣言には5月中に高官級会談を開催するという文言があり、5月の16日にそれが予定されていた。ところが、当日の朝金氏朝鮮の方からのドタキャンの通告を以て、次回が何時になるのか不明なまま5月が終了しようとしている。
5月29日になって実務者レベルの会合が突然開催され、5月16日に予定されていた会談が、6月1日に開催されることになったという発表があったらしい。
ヤフーに記事があった。
『【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が29日、6月1日に開かれる南北閣僚級会談に出席する代表団名簿を韓国に通知した。韓国統一部当局者が明らかにした。
同当局者によると、北朝鮮代表団の名簿は当初今月16日に予定されていた南北閣僚級会談を前に北朝鮮が通知した名簿と「同一」という。』
これ自体が、板門店宣言にはっきり書かれていた『5月中に開催する』を反故にした内容になっているわけだ。6月1日は誰がどう見ても5月のカレンダーにはない日付けである。
板門店宣言を修正したという文言もどこにもない。第2回目の首脳会談の報告にも文在寅は、これに関する修正を言わなかった。事実上の破綻なのであるが、修正したという言葉で救われる可能性があったのに、無視したようだ。彼等にとっては『合意』による文書の扱いに関する国際的なルールの知識がないのかもわかりません。
文政権にはプロの外交官が存在しないと言っている人がいたが、それがこういう処に現れているのだろう。国際法に無知な人々が政権を握っていると思いますね。
こういうことがあるので、米国が口を出すなと言っている側面もあるようだ。まるで我が国にあった民主党の政権における外交である。無知が支配しているようだ。
このヤフーに掲載された記事は聯合ニュースからの転載である。記事の後段を見れば彼等は『合意』をどのような意味に受け止めているのか明らかになるような記述がある。
『南北は16日に閣僚級会談を開くことで合意していたが、北朝鮮が当日になって、韓米空軍の定例の航空戦闘訓練「マックスサンダー」を理由に会談の無期延期を通告し、中止となった。だが、26日に開かれた2回目の南北首脳会談で6月1日の開催に合意した。』
国家間の合意の扱い方がこれである。4月27日に最初に行ったが『合意』なら勝手に破棄させて29日に再協議したのも『合意』だと言っているわけだ。『合意』のバーゲンセールなのだ。こんな国を相手にまともな交渉をするほうが馬鹿を見ますよ。彼等は何も解っていませんね。
投稿: 旗 | 2018年5月30日 (水) 00時33分
石破茂「意見を言うと、お前は後ろから弾を撃つのかとか、足を引っ張るのかとか、すぐそういう話になる」
すでに出来上がった印象みたいなものもありますのでお気の毒としか言えませんが
わざわざこんな時期に拉致被害者奪還のために自衛隊を出せるよう憲法改正しなくてはならない流れを阻止するために
中朝韓ロシアに対して日本は9条で両手足を縛られたままなぶり殺しにしたい極左野党とマスコミによる報道テロで憲法改正阻止のための安倍政権倒閣運動に便乗するかのごとくの意見は控えたほうが宜しいかと存じます
そもそもモリカケ無問題で国会議員が問題とされることがあるならば、獣医師会から献金を受け取って獣医師不足で畜産業が被害を受けようがどうでもいい
献金をくれる既得権益が大事だと言うのが如く獣医学部設立を認可させない事を行ってきた議員が糾弾されるべきであり
拉致被害者奪還の今後無いかもしれない最大のチャンスたる米朝会談の直前に北朝鮮に対する利敵行為を行う野党と歩調を合わせるなど言語道断とおっしゃられるのは当然の意見でしょう
確かに党内野党総理の目はすでに絶望の党の党首石破茂さんとされましては野党に対してシンパシーを感じられるのは致し方ないかと存じますが
玉木100億円に陳哲郎などという獣医師会既得権益メンバーに名を連ねられる総理になりたいだけの男小池百合子石破茂さんには
むしろモリカケ無問題では糾弾されるべき存在であるということを忘れて貰っては今後の政治生命に関わるかと心配せずにいられない日々を過ごしております
どうかモリカケ無問題が既得権益側の議員が追求される真のモリカケ問題に発展しないよう
藪から蛇を突かずに布団に頭から突っ込んでお尻を出したまま嵐がすぎるのを黙って過ごしていただきたいと老婆心ながらご意見させていだだきました
投稿: お縄一牢 | 2018年5月30日 (水) 12時52分
【 見識を疑われる 安易な批判 】
最近、テレビ等を拝見すると 北朝鮮問題について、”蚊帳の外”等と見当違いの指摘をする輩がいたかと思えば、
安倍総理の訪米や訪露を 安易に批判する輩が目に付く。
世界最強国であり、日米安保や北東アジア情勢のみならず、世界情勢の主導権を握る 米国との積極的な外交が
なぜ、批判されるのか 分からない。
国会から逃げているというが、主要閣僚がこれだけ国会対応する主要国というのは、日本がダントツであろう。
--
その一方で、拉致問題等において 自主外交ができていないと批判もあるが、
外交力の裏付けとなる両輪は、経済力と軍事力だ。
--
軍事力を縛られた我が国は 片輪走行してるに等しく、その中での日本政府の外交努力は大変なハンディキャップがある。
その為、日米同盟を活用し 日米の緊密な共同歩調で、犯罪国家の北朝鮮等との困難な諸課題に対処している。
日本の独自外交で 拉致問題が根本解決できてこなかったのは 承知の通りだ。
そもそも、小泉訪朝前までは、拉致が公に認められてすらいなかった。
--
北朝鮮や中国というのは 力の信奉者であり、圧力が有効な手段である旨、承知の通りだ。
安倍政権の圧力も含めた外交姿勢の結果、民主党政権では不可だった 日中首脳会談も実現している。
北朝鮮に至っては、エリンギ大将から 制裁解除と経済援助を目論み、日本と直接会談したいとまで 言わしめている。
--
訪露を批判する輩も 国際情勢が見えていない。
先の訪露で 最も特徴的だったのは サンクトペテルブルクでの経済フォーラムだ。
外電の写真を見て 気づいた方もいたと思うが、
EUの新盟主と目される フランスのマクロン大統領と チャイナのNo2 王岐山が出席していた。
これの どこが、重要でないのか??
フランスのマクロンは 只の政治家ではない。 プロフィールからも分かる通り、国際金融資本が背後に控えていると目される人物だ。
そうでなければ、40歳などという あの若さで一国の大統領になれる訳がない。 彼のスポンサーはともかく、
その彼が、欧米からの制裁を受ける プーチンとの会合を重ね、トランプとも先日、訪米して会談した。
明らかに、ロシアを交えた 新たな枠組みを醸成しようとしている。
--
ロシアは、ソ連が解体され衰退したといえど、膨大な国内資源と一部では日米を上回る軍事・宇宙技術を有している。
地政学的な観点、昨今の北東アジア情勢を鑑みても ロシアとのお付き合いは重要だ。
ハッキリ言うが、水掛け論と化したモリカケの国会より 遥かに重要だ。
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会社でも、社長は 対外的な顔として 対外的な折衝を重ねるだろう。
社内は、信頼できる管理職にグリップさせてだ。
だから、会社が成長する。
日中のワイドスクランブル等に出演していた認知神経科学者のN女史含め、余り、非常識な事を言うものではない。
バカだと思われるぜ
愛媛県知事も 最近は、フォントを使い分けたメモまで 取り出してきて、
なぜ、あれほどコミットを重ねることができるのか 不可思議だ。 知事職というのは 忙しいのだろう?
--
フォントについて指摘されると、イチャモンと切って捨て、フォントを変えるのは当然だと言い張る。
そのうち、見事なブーメランが返ってくるだろう。
彼の非常識な発言を聞いて、なるほどと理解した常識人は いない筈だ。
フォントを変えた メモが 当然だそうだ!
愛媛県の文書を 全部、精査しろ!
途中で、フォントを変えた文書が 大量に出て来るはずだぞ!
投稿: ぴっぽー | 2018年5月30日 (水) 13時43分
【 私も、百田尚樹氏の指摘を受けるまで 気づきませんでしたし、
指摘を受けても、よーーーく見ないと 分かりませんでした。
え、これ 強調の役割果たしてるんですか 知事? 】
--
> 愛媛知事「 捏造主張はいちゃもんレベル 」 提出文書巡り
5/25(金) 12:25配信 朝日新聞デジタル
(略)
県は21日、参院の要請で、2015年4月2日に首相官邸であったとされる
柳瀬唯夫・元首相秘書官と県職員らとの面会に関する文書 計27枚を提出。
その中に加計学園からの報告として、加計理事長が首相と15年2月25日に15分程度面会した、という内容が記されている文書があった。
首相と学園側はいずれもこの面会を否定している。
この文書の途中で字体が異なっている部分があることから、ネットなどで「不自然」との意見も出ていた。
中村知事は「(文書は職員の)口頭報告用の備忘録。
間違えてはいけないという思いが強く、強調したい部分の字体を変えるのは当たり前のこと」と述べた。
「よほどこれが事実だと困る人がいるのかなと。正々堂々とやりましょうと呼びかけたい。
いくらそういういちゃもん付けても、何事も正直、真実というのを覆すことはできない」と強調した。
--
> 私も書類作成をよくするが
強調したい部分は太字かカッコで囲うけどね。
フォントは変えないよ。
フォントは揃えないと書面に統一感が無くて見にくいし。
だいたい、フォントを変えたくらいじゃ目立たなくて強調できないでしょ(笑)
> 僕も会議や打ちあわせのための資料を良く作るが、強調したい所があれば、太字にしたり、色を変えたり、下線をしたりするのがふつう。
フォントは変えない。
何故、フォントを変えるの?
> 強調する文章にするなら下線引いたり、太文字にする事の方が一般的だと思います。
よく見るとフォントが違うっていう微妙な変化を強調って言っちゃうその神経が。。
この人何をしたいんだろう?
愛媛県の人達はこんな不思議な知事さんで良いのかしら。
> なんだ、この知事 笑
ちゃんと選挙に行かなきゃと思う今日この頃
> 愛媛県ってよっぽど暇なのかな。
> ↑強調したいわりにはよく見ないとわからない。
ふつうに考えると、作成者がフォントが違うのを気づいていない。
投稿: ぴっぽー | 2018年5月30日 (水) 13時51分
石破氏「後ろから撃つとか足を引っ張るとか言われるが」
https://www.asahi.com/articles/ASL5C5RTFL5CUTFK016.html
同じ党内でもいろいろ議論が有っていいし、むしろ当然なんだろう。
けどあなた、国会議員でしょ?それも相当当選回数を重ねたペーペーの議員じゃないよね。
お花畑のコメンテーターとかマスゴミとかじゃないんだから、反対を言うなら必ず俺ならこうするこういう案(勿論具体的なもの)があるとして案を出すべきだろ。
それもなしに「国民に信頼されるようにという意見を言う」と言われてもな。
投稿: nh | 2018年5月30日 (水) 21時34分
【ベルギーで起きた学校襲撃事件はイスラム系過激派の犯行だったようだ。】
29日にAFP等が配信していたが、最初はスクールシューテイングなのかというような報道であったが、警察が以前から監視対象に於いていた過激派に転向した麻薬密売を業とするプロの犯罪者であったことが解ったと書いてあります。内容が少し怪しい気がします。
時事にその記事がある。
『【ブリュッセル時事】ベルギー東部のリエージュの路上で警察官ら3人を殺害し、射殺された容疑者の男は、服役中にイスラム過激派と接触し警察の監視対象となっていたことが29日、分かった。
AFP通信などが伝えた。ベルギーの検察当局はテロの疑いで捜査している。
男はバンジャマン・エルマン容疑者で1982年生まれ。捜査関係者によると、「(刑務所内で)過激思想に染まった疑いがある」といい、イスラム過激主義組織の勧誘者の取り巻きとして報告されていたという。』
AFPの記事は犯人名を出さずに行動を詳細に書いている。
『【5月30日 AFP】29日朝、・・・・・・
黒い服を着た男は、大通りで女性警官2人を尾行してナイフで刺した上、相手から奪った銃で2人を殺害。続いて、近くに止められていた車に乗っていた男性(22)を射殺した。
男はその後、学校に行き、学校職員1人を人質にとった。警察の精鋭部隊が学校校門に集まり、男を追い詰めた。ツイッター(Twitter)に投稿された動画には、警察が何度も発砲し、学校から走り出す男を射殺する様子が捉えられている。
事件では3人と男の計4人が死亡。検察当局はテロ事件として捜査を始めた。捜査関係筋がAFPに語ったところによると、男にはイスラム過激派との接触歴があり、特別警察の監視対象だった。
また同関係筋によれば、過去に強盗や暴力行為、麻薬取引で有罪判決を受けており、ベルギー南部の町で28日夜に起きた殺人事件の容疑者として警察が行方を追っていた。ただ、地元検察当局は、この殺人事件とリエージュの事件との関連はまだ確認できていないとしている。
RTBFによると、男は28日に出所したばかりだった。同関係筋は、男が服役中に過激思想に傾倒したとみられるとの見解を示している。(c)AFP』
情報が混乱していたようであるが、逃走途中に立て籠もった学校が同じであり殺された警官の状況などが同じなので異なる2人の犯人が同時多発的に起こした犯罪ではない。2つの事件があったわけではないのだ。
この2つのニュース記事から推測できることは、犯人は射殺されているのでどこまで詳しい捜査ができるのかわかりませんね。警察がマークしていたというのは麻薬取引の犯罪者は再犯率が高いからだと思いますね。過激派と云う事で監視していたわけではなさそうである。しかし、28日に出所して直後からすぐに監視されていたと云う事なのだろうか? その監視要員の警官、これが2名の女性警察官だと思います。
犯人に抵抗できないまま殉職した女性警官が2人なのですよ。ベルギー当局は何を考えているのかわかりませんが、刃物で向かってきた犯罪者にすぐに発砲させないのですな。
具体的な状況は不明な部分が多いので即断したくありませんが、2名とも殺されている。その上、女性警官の所持する銃が奪われ、これが学校襲撃の凶器に利用されていることが解ります。
はっきり言うと、 警察当局の失態がありそうです。
何か問題を抱えている警察なのかもわかりません。
それはともかく、ただの麻薬取引の犯罪者が学校襲撃を企て実行したことに驚きます。記事には、刑務所で洗脳された可能性を指摘する人がいるようです。本当なのだろうか?
大げさに膨らませて、警察の失態を糊塗する意図があるかもわかりませんね。
続報が注目されます。
投稿: 旗 | 2018年5月31日 (木) 00時59分
【いま、世界中のメデアが注目する韓国政府職員のシンガポール入り】
米朝会談の行方のニュースよりも注目されているようだ。なんとスプ-トニク日本にも、その記事がある。
『外交筋によると、現在、大統領府の職員は文大統領がシンガポールを訪問した場合に大統領府のプレスセンターを設置するためのホテル選びに取り組んでいる。
また聯合ニュースは、シンガポールで米朝首脳会談の準備をしている北朝鮮の作業班が滞在した場所の近くで、韓国大統領府の代表者と似た人物を実際に見たという情報が広まっていると報じた。
韓国大統領府は今のところ文大統領が米朝首脳会談に加わる可能性は低いとの見方を示しているが、その可能性を否定してもいない。』
目障りな連中と云う印象があるようだ。韓国のシャシャリ虫はだまっていないというが、各種メデアの注目の的になっている。韓国系メデアもそうだが、我が国のメデアも採り上げている。共通した認識があると思ったほうがいい。
【韓国は邪魔をするな】である。
最大の関心は『非核化』の対応内容なのだ。韓国が入り込む余地がどこにもない話である。時事などはそこを詳しく伝えている。
『米メディアによると、米代表団を率いるのはソン・キム駐フィリピン大使。過去に駐韓大使や北朝鮮担当特別代表を務め、北朝鮮問題に精通している。ジョセフ・ユン前北朝鮮担当特別代表が3月に辞任して以降、交渉担当者が不在だったが、経験豊富な外交官を急きょ投入し、実務交渉にようやく本腰を入れた格好だ。
米朝首脳会談をめぐっては、中央情報局(CIA)が水面下で北朝鮮の情報機関と連絡を取り合いお膳立てをしたとされる。ただ、専門家の間では「情報機関のチャンネルですべてできるわけではない」(カーネギー国際平和財団のダグラス・パール副所長)と情報機関主導の交渉を懸念する声が上がっていた。
一方、北朝鮮側の代表は崔善姫外務次官とされる。北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議などで通訳を担当した女性外交官として早くから知られていた。元米高官らとの非公式接触にもたびたび出席した「米国通」で、キム氏とも顔見知り。ペンス副大統領を「政治的なまぬけ」と非難したことにトランプ大統領が反発し、米朝会談の中止をいったん通告した経緯もある。
実務協議は29日までの予定で、延長される可能性もあるという。米国が短期間で「完全かつ検証可能、不可逆的な非核化(CVID)」を求めているのに対し、北朝鮮は制裁緩和などの「見返り」を得ながら段階的に非核化を行いたい意向。数日の協議で双方が溝を狭められるかは予断を許さない。
また、金正恩朝鮮労働党委員長の秘書室長の役割を果たすキム・チャンソン国務委員会部長が28日、北京空港を経由して、シンガポールに到着。米国のヘイギン大統領次席補佐官らも先遣隊としてシンガポール入りし、29日にも首脳会談の進行や警護など運営面を協議するとみられる。(c)時事通信社』
韓国はこの会談を潰したいのだろうか?
停戦合意を拒否した李承晩の行動を思い出させるのが狙いなのかもわかりませんね。
文在寅は、これまで金氏朝鮮の傀儡の様な行動を取っている事は知られている。しかし、本心というものは外からわからないものだ。どっちが韓国にとっての国益なのかを考えれば、はっきり言うが、会談決裂なのだろうと思う。決裂するだけで米韓軍事同盟の破棄がない。これがないだけで経済的にどれだけ優位な立場を保持出来るかを考えれば、どう考えても会談決裂だろう。
文在寅は赤化統一を目指していると云う噂を広められているほどの人であるが、それでも韓国の大統領である。目に見える国益をどこかで考えているかもわかりません。
買いかぶりすぎかも解りませんが、米朝会談をぶち壊しにするという意図を探られないと云う意味では天才級の役者である。
無能に見えると云う事がこれほど優位に働く珍しい例になりそうだ。彼の行動は先が読めませんね。馬鹿にしてるのではありませんよ。
投稿: 旗 | 2018年5月31日 (木) 01時33分
【ベルギー学校襲撃テロ事件の続報があった】
過激派組織からの犯行声明があったそうだ。
『【5月31日 AFP】ベルギーのリエージュ(Liege)で女性警官2人と学生1人が殺害された襲撃事件から一夜明けた30日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が、犯行は同組織の「兵士」によるものだと表明した。IS傘下のプロパガンダ機関アマック(Amaq)が、メッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」のアカウントで犯行声明を公開した。
ISは声明で、「ベルギーのリエージュ市での攻撃の主は、イスラム国の兵士である」としている。(c)AFP』
記事が掲載されたところには殉職された女性警察官2人の写真があった。彼女たちが、犯人をテロ組織のメンバーと認識していて監視をしていたのかという肝心な事項についての説明はないようだ。
この事件で射殺された犯人は、麻薬取引きの常習犯で28日に出所したばかりだという事実は既に記事になっている。女性警察官2名が尾行をしていたと云う事もAFPは先の記事で書いていた。テロ組織のメンバーを女性警察官が監視を任されるのだろうか?
そこがよく解らない上、刃物で襲撃され女性警察官が所持していた拳銃を2丁とも奪われ、その拳銃で殺されているわけである。かなり凶暴な犯罪者であるのはよく解ります。
そして、この奪われた拳銃でたまたま通りかかった男性を殺害して逃走途中に学校へ侵入して人質を取って立て籠ったのだそうだ。
当局の落度はどこにあるのかと考えればその経過全体にあるような気がしますね。麻薬取引犯罪者のプロが警官を認識しないはずが無いような気がするし、刑務所でほんとうにイスラム過激派の受刑者から洗脳されたと承知していたとすれば、そういう危険人物の尾行に女性警察官をあたらせること自体が何かおかしいような気がします。麻薬密売人は警官殺しを普通はしないらしい。それをやれば死刑のない国では、終身刑になるのはほぼ常識だろう。尾行した女性警官も出所したばかりの容疑者が麻薬犯罪者という認識があって、命まで奪われるはずがないと思っていたのではないだろうか?
だから、当局の誤認というか、犯人の刑務所での変化が理解できていなかったので安心して女性警官に尾行をさせたのかもわかりませんね。そして拳銃を奪われ女性警官は2人とも射殺されたのだ。
よく解らないのは、刃物で向かってきたときに銃で応戦しなかったか? と云う事ですね。2人もいたのに・・・・・。ここに大きな失態があり、犯人はその後、奪った拳銃で第2の犯行に至っている。これも大きな失態である。
残念な事件である。
我が国では刃物を振りかざしてきた犯罪者に向かって銃弾を浴びせた警官が記事になっていた。
反日の毎日の記事である。
『28日午後4時半ごろ、熊本市東区新南部(しんなべ)5のアパート駐車場で、60代男性が男と口論になり、刃渡り約15センチの包丁で切りつけられた。男は止めようとした別の男性を約400メートル離れた東消防署託麻出張所まで追いかけた。通報で駆け付けた熊本県警熊本東署の署員2人が刃物を捨てるよう求めたが応じず、もみ合いになった。男は男性巡査長(40)を押し倒して馬乗りになり、顔を切りつけるなどしたため、巡査長は拳銃に入っていた5発すべてを1人で発砲。無線連絡などをしていたもう1人の署員と遅れて駆け付けた署員が、男を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。県警によると男は右腕に1発、胴体に3発被弾し、約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。』
これには時事に続報がある。
『熊本市東区で、男性らに包丁で切り付けた職業不詳の男(36)が警察官に拳銃で撃たれ死亡した事件で、発砲した男性巡査長(40)が着けていた防刃チョッキの左胸部分に、複数の刺し傷があったことが30日、熊本県警への取材で分かった。
熊本東署は、男が巡査長に馬乗りになり、顔だけでなく左胸にも包丁を複数回突き立てたとみて、詳しく調べている。
同署の説明によると、巡査長は包丁を手に走ってきた男に「刃物を捨てろ、撃つぞ、止まれ」と警告。男が無視して切り付けてきたため、近距離で発砲した。男はさらに突進し、巡査長を押し倒して馬乗りになった。巡査長は、男が逆手に持った包丁で顔を刺され、再び発砲したという。
巡査長は顔に3カ所、計27針縫う刺し傷のほか、左手人さし指に切り傷を負った。司法解剖で男の死因は心臓損傷と推定されたが、応援の警察官らに取り押さえられた時には暴れていたという。』
反日の毎日はこういう内容の記事は書かないのだろうか、銃弾5発を強調しているだけである。
まあ、それはともかく、ベルギーの女性警察官は刃物で襲われても銃で応戦できないのだろうか? 状況を詳しく書いているメデアはまだ見当たらないので、よく解りませんが非常に残念な結果になったのは間違いありませんね。当局の上層部の判断に問題がありそうだ。
投稿: 旗 | 2018年5月31日 (木) 06時07分
【 ブーメラン玉木さんが 珍しく、まともな政治討論をした風です
問題提起の姿勢は 評価します。 石破さんはどうお考えですか? 】
> 2018.5.30 18:38 産経ニュース
国民民主党・玉木雄一郎共同代表「骨太の議論をしたいので、直球勝負でいきますから、簡潔にお答えください。
わが党は5月7日に結党しました。人口減少時代、また、人工知能(AI)の時代、
この新しい時代に 未来を先取りする政策を打ち出すことで、国民の生活、その安心や幸せの向上に努めていきたい。
そんな思いで結党しました。例えば、わが国は世界に先駆けて自動車の自動運転、完全自動化をどこよりも早く実現すれば、
例えば過疎地域で移動困難になっている方がたくさんいらっしゃいます。
その移動困難者をゼロにするといったビジョンを私たちも提案していきたいと思います。
また、併せて、国会改革をぜひやりたいと思います。国権の最高機関である国会で、国内外のさまざまな問題を解決していく。
そういう国会にぜひしていきたいと思います。ですから、まずお願いしたいのは、
政府・与党の皆さんは出すべき資料は出してください。呼ぶべき人は呼んでください。
(略)
さて、今日は経済政策を重視する政党として日米の貿易問題についてまずおうかがいしたい。
5月24日、トランプ米大統領はロス商務長官に対し、アメリカに輸入される自動車が安全保障上の脅威ということで調査し、
場合によっては今の2・5%の関税を10倍の25%にするという方針を示しました。
もしこれが実際に行われてしまえば、日本経済にとっては大打撃です。
アメリカに対する日本からの輸出は約14兆円だが、自動車関連は部品を含めて約5兆円で4割弱ですね。
ですから、日本経済に大打撃だし、世界経済にとっても大打撃だと思います。
今、もの作りの現場の皆さんはまさに生産性革命で、少しでも生産性を上げようと一生懸命努力しています。
こういう努力が全部吹き飛んでしまう。そんな不条理で不公正な貿易ルールは認められません。
(略)
まさか事前の通告なくこういうことをやられたとしたら、私は同盟国と見なされていないではないかと疑わざるを得ません。
実際にどういう通告・連絡があったのか教えてください」
安倍晋三首相「今の玉木議員のご質問は、非常に重大な質問だと私は思っております。
通商拡大法の232条に関してのご質問だと思います。まず、鉄鋼、アルミについて、これは米国が処置をするということがございました。
しかし、ご承知のように、鉄鋼においては多くは日本しかできないものであり、そして残りの6割は日本しかできない、代替が不可であります。
残りのものについても そう簡単に代えられません。
ですから、これに直ちに対応すると、韓国のように、数量制限を課せられたり、
NAFTA(北米自由貿易協定)の交渉、あるいはEU(欧州連合)との関税の交渉のように、てこに使われたりしますので、
われわれは今しっかりと構えながら 対応しているところでございます。
そこで、それをさらに拡大して、車にということでございますが、しかしこれは今、検討ということでございます。
われわれは、まず安全保障上、同盟国の日本にこういうものを課すというのは 極めて理解しがたいわけでございますし、
受け入れることはもちろんできません。
そして、鉄鋼、アルミもそうですが、全ての貿易投資については、行為については、
WTO(世界貿易機関)と整合性がなければならないと、こう思っております。
ですから、われわれはWTOに対応して、しっかりと考えていきたいと思います。
事前通告があったかなかったかということについては、今まさに米国とのさまざまなこれ連携をしながら、
この問題などについても打ち合わせをしているわけでございます。
(米通商代表部代表の)ライトハイザー氏と(経済再生担当相)の茂木敏充氏が交渉をしていくことになるわけで、
詳細についてはお話はできませんが、まだ彼らがこの措置をしていないので、
予断を持ってお答えすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、
トランプ大統領にはしっかりと『われわれは雇用に大きな貢献をしている。私たちが輸出している車の倍の台数を米国で作っている。
確かに、貿易インバランスは690億ドルあるが、757億ドル、日本の企業が米国で生産してそれを海外に輸出し、黒字を稼いでいる』
という話もしているわけであります。」
(略)
玉木氏 「 いずれにしても、よくよく気をつけないと駄目だと思うんですね。
今、WTOと言いましたが、中国をみてください。対抗措置をうってますよ。
うつだけじゃなくて WTOの紛争解決の手続きに従って協議をしっかり申し入れて。第三国、第三者の、加わってくることも要請して、
インドなんかが加わってきているわけですよ。何が起こっているかというと、総理はトランプ大統領に言っているかもしれないし、
今言ったことを説明したかもしれません。でも聞いてくれないじゃないですか。
中国はWTOに基づいてしっかり措置をすることによって、むしろ今WTO体制の盟主のようになりつつあるんですよ
。本来これは日本がやるべきだ。それをやらずにトランプ大統領と仲が良いとか、ゴルフを一緒にしたではなくて、
言うべきことは言う、やるべきことをやらないと、わが国の利益と そして世界がこの戦後70年作ってきた、
それこそアメリカの歴代大統領、日本もそうです。この自由で開かれた貿易体制が壊れてしまう。
そういうことに立って 私は判断しなければならないと思っているんです。
総理、鉄鋼とアルミについては すでにこれは実施をされています。
ですから、対抗措置を、WTOのセーフガード協定上の措置を日本は講じるべきだと思います。
アメリカに遠慮するんじゃなくて、世界の貿易体制、自由貿易体制を守るんだという意識で しっかりと行動をすべきじゃないですか。
対話だけではなく、行動を示していくべきだと思いますが、いかがですか」
安倍首相「玉木委員がおっしゃる意味はよく私もわかります。しかし私たちも、戦略をしっかりと持って米国と対応しているわけであります。
貿易交渉においても戦略が大切であって、さっき私が言わんとしたことは、
いわば てこに使われて、結局そちらで232の適用を逃れたかに見えるが、実際は大きな損失を被ってしまうということもあります。
ではそこで、WTO上、どうしていくかということについても、しっかりと戦略を持っている。
まさにWTO体制を守っていく先頭に立つべきは日本だと思ってますよ。
その観点からしっかりと私たちも、行動すべきときには行動していきますし、
どのように行動して実際に国益にかなうかということをちゃんと議論をしておりますし、
鉄鋼やアルミ業界あるいは自動車業界の人たちともちゃんと連携をとりながら、どういうダメージを受けるか、
どういう戦略で進んでいくべきかということは しっかりと話をしております」
投稿: ぴっぽー | 2018年5月31日 (木) 06時23分
「後ろから撃つ足を引っ張る」ように言われているのは何故だか石破氏は理解できないのですか?
以前指摘したのですが
まず石破氏が当事者本人に対して良い方向に行くために助言なり忠告なり問題点を何度も指摘して、それでも受け入れないから「こりゃダメだ」との愚痴を外の人間が聞いてしまうのであれば「卑怯もの」の印象が出るはずがない
しかし石破氏は一貫して自民党として身内にたいして話すことすらせず「マスコミ」にたいして「安倍氏はこうするべきで、やらないあいつはダメだ」と発言しているのですよ
クラス内で委員長のやり方に不満を持つあるクラス員が委員長本人には注意や助言もせずに、他のクラス員達に「あいつはダメだ」と言い広めさせる
他のクラスから「お前のクラスバラバラだな」「仲悪いらしいな」「クラスとして終わってるな」と言われ自クラスの団結を損なわせ「委員長のせいでクラスがバラバラ」と思わせる
これが石破氏の「後ろから撃つ」と言われてしまう自民党安倍政権への行動なんです(安倍政権と首脳会談せず悪口外交をしていた朴槿恵元大統領をも思い出します)
多分河野外務大臣なら政権外にいても人間的にこのようなことはしないでしょう
まず委員長にクラス内をまとめる自分なりの意見を伝え、意見の相違があればクラス全員でどうしたらいいかを考えていくようにするでしょう
クラス内で解決しようとする行動で団結力が深まり良い方向へ行くでしょうね
クラス員達が次期委員長に誰をさせたいかは明白です
さて、大阪地検が8億値引きは不当ではないと判断しました。血税と国会時間を無駄にさせた野党やマスコミに石破氏がどう発言しどう行動するのか国民は見ていますよ
投稿: 行動 | 2018年5月31日 (木) 10時37分
外交青書を見ると日本と他国との距離感が微妙な表現に拠って書かれている。ソウル支局長が逮捕され、裁判にかけられた時に価値と利益を共有する国という表現が消えたのはお隣の国だ。戦略的互恵関係と言われた中国は自由や民主主義、基本的人権等を共有しない国なのでただの重要な二国関係、古今の歴史を通じ日本が最も大切にして来た国の一つと表現して違いを明確にしている。大東亜共栄圏で欧米に対してアジアの国々で価値と利益を共有しようとしたが頓挫した。共産主義と言う思想に行かざるを得ない国や選択した国は日本や欧米とは違う道を歩んだ結果の表現だ。共産国や反日国家でも経済的な利益があれば政治的な違いを超え、協力する事はある。中国だけでなく、露や北朝鮮も経済的な成長や消費意欲を考えると無視出来る訳もなく、危険を顧みずリスクを取りに行く企業も多い。露は露革命時は南下政策で脅威を感じていたが経済制裁も加わり、国力としては落ちてきている様に思われる。日本に経済的な支援や平和条約に意欲をみせるのもそういう理由からであり、日本と利害を共有、戦略的な利益が合致するとしている。日米だけでなく、露も中国を脅威と感じているのであって国境線を多く接する露がそう感じるのは当然である。そして日本も最近になって漸く、関係や表現を明確にするかの様に蜜月振りを表しているのがインドである。カシミア国境付近だけでなく、スリランカやモルディブも中国の侵略に遭い、国境紛争もして来たインドは日本との軍事訓練もあるだけでなく、ベトナムには潜水艦売却もしている。インドやブラジルも空母を持っているが中国はこれからパクッた空母建設と使えるか分らないカタパルトとくっ付けた新型を建設するというのは遅い気もする。インドは基本的価値と戦略的利益を共有すると表現も格上げされている。そして最近では米国と旅行法や議員同士の行き来を法案で成立させ、日本でも70年談話で台湾と表現された国は震災の義援金だけでなく、旧日本軍の残した建物やダム、又は銅像も残されていて観光としても邦人が訪れる急上昇の国である。過去3度程言ったが英語も通じるし漢字を書けば意味は分ってくれるので日本人には楽である。そして重要なのが自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する重要なパートナーであり、大切な友人という表現である。沖縄に米軍基地がある事は戦略上重要だがボルトンが言った様に台湾に米軍が駐留して沖縄の基地を移転する事にでもなったら、日本から豪州迄囲い込みが出来上がる事になる。そして中国に厳しい経済的な負担を強いて、対米赤字を減らせと迫っているトランプ政権は台湾と併せて中国の痛い所を突いて来る可能性は高い。台湾総統に会い、一国二制度も蹴りそうな彼なら遣りかねない。日本も漸く曖昧な外交から少しは形の見える表現に変えて来ているのは好ましい限りだ。此れまで中国の利益を貪欲に追求してきた日本だがもうそろそろ表現を替える時が来ているのだろう。
投稿: 忍者 | 2018年6月 1日 (金) 08時49分
石破先生
お疲れ様です。
この度は、残念ですが鉄道ファンの方の投稿に同感です。私どもには、世界で何がどのように行われているか知る由もありませんが、先生のご発言に「覚悟」を感じ取ることが出来ませんでした。失礼を申し上げ、すみません。
投稿: SHUMAYUGE | 2018年6月 1日 (金) 18時55分
【 鬼親の 親権停止は 即座に 躊躇なく。】
それこそ、地域の共生の場というか 少子高齢化で 年寄りが大勢いる訳だから、
年寄り連中で 虐待された子供の面倒を見るようなスキームがあっても 然るべきだ。
但し、行政は それに丸投げするのではなくてね。
とにかく、鬼親と 如何に引き離すか?
これが 至上命題だと思うね
この義父は 虐待した挙句、最後は 5歳児の顔面を殴って 死亡させてるわけでしょ。
コイツも 撲殺すべきだと 思うが、
いずれにせよ、鬼親と 引き離すことができないと こういう運命を辿る。
虐待事例を発見した時点で 行政は 普通の対応ではダメだ。
「 親権停止 」は 即座に 躊躇なくなされるべきだ。
そもそも この義父は 実親ではないのだが・・
家庭裁判所の許可が 下り難いのであれば、そこは みなしで執行できるように 改正すべきだ。
現に痛ましい 事例が たくさん起きている。
鬼親に 気遣う必要は無い。
投稿: ぴっぽー | 2018年6月 7日 (木) 21時46分