長野祐也先生ご逝去など
石破 茂 です。
27日の党首討論は、前回5月の討論後に枝野立憲民主党代表が「党首討論はその歴史的使命を終えた」と述べたことに対して、安倍総理が同様の発言をする、という不可思議な展開となってしまいました。
極めて限られた時間にも関わらず、互いが延々と自説を述べあうことになっては、討論にはなりません。それを「歴史的使命を終えた」などと言ってしまうと、運用を間違えて本来の機能が発揮できていないのに、それを制度のせいにしてしまうことにもなりかねません。
党首討論は正式には「国家基本政策委員会」という名称なのですが、国家の基本政策があのような短時間で論じられるはずもないのですし、討論を仕切る委員長には議歴を重ねたベテランが就任しているのに、単なる開会と閉会の宣言役となってしまっており、議論をリードするという本来の役割を発揮できておらず、討論になりようがありません。見ている国民が、ますます政治への関心や共感を低下させるという悪循環に陥らないかと心配になります。
・党首討論の回数と時間を増やし、視聴者が見やすい時間帯に行なう
・代わりに予算委員会など各種委員会への総理の出席を減らす
・テーマを予め設定する(「外交政策」などという漠然としたものではなく「朝鮮半島情勢と日本の対応」といった具体的な国民の関心事に絞る)
・委員長が強い権限を持つ(委員長は中立・公平な立場にあって議論をリードし、互いに延々と自説を述べるようなことをさせない)
などの工夫により、党首討論は本来の役割を果たすことが出来ると考えます。与野党ともに、国民に向き合い、語り掛け、互いの足らざるところを改めるという議会本来の役割をよく認識しなくてはなりません。
九月に予定されている自民党総裁選においては、政治に向かう基本姿勢、政策、党の在り方などについての堂々たる論争、単なる言いっ放しではない真のディベートが展開されなくてはならないと思います。
この度、日本・アラブ首長国連邦(UAE)友好議員連盟の会長に就くことになりました。テロ特措法に基づきインド洋に海上自衛隊の補給部隊を派遣した際、何度か訪問したご縁によるものかと思います。
面積は北海道とほぼ同じ、人口は約450万人、日本は原油の四分の一を依存し、自動車や電気製品を輸出するという関係ですが、英・仏・米・中などに比して人的交流はなお希薄な状態が続いています。
もともと関係の深いイギリスは士官学校に王族を多く迎え入れ、フランスはソルボンヌ大学の分校とルーブル美術館の分館を設置し、ルクレール戦車とコルベット艦を輸出、最も多くの留学生を受け入れているアメリカは同国にアメリカン大学を設置しF-16戦闘機を輸出、中国は大量の労働者を派遣しています。
日本が採れる政策の選択肢の幅は狭いのですが、中東で比較的政情が安定し、親日的で、西アジアの安全保障などにおいて国益が共通するUAEとの連携強化のため、尽力してまいります。
竹下内閣において厚生政務次官を務められ、議員引退後は政治評論家として活躍された、元衆議院議員 長野祐也先生が膵臓がんのため逝去されました。享年78。
私の初当選以来、議員ご在職時も、引退されてからもとても暖かいご配慮を頂いてまいりました。当選一回生の時、海のものとも山のものともわからない私に対して物心両面にわたってお助けいただいて以来、その関係はご逝去になるまで変わることがありませんでした。
中央大学御在学中に全国学生弁論大会で三年連続優勝された、他の追随を許さない弁舌で正論を唱えられ、先見性と、弱きを助け強きを挫く気概を持たれた素晴らしい方でした。
ラジオ日本で20年近く続く「政界キーパーソンに聞く」という番組を持たれ、5月23日議員会館にお越しになり、討論させていただいたのが最後となってしまいました。随分と面変わりされ、ご病状がただごとではないことが察せられたのですが、番組冒頭の「政治評論家の長野祐也です!」という張りのあるお声はいつもと変わらず、この番組にかける先生の鬼気迫る情熱を感じました。
結局私とのこの討論が番組の最終回となってしまいました。ご生前に賜りました幾多のご厚情に深謝し、御霊の安らかならんことをひたすらお祈り申し上げます。
週末は講演や懇談のため、青森県へ参ります。
関東甲信地方は本日、平年より22日早く梅雨明けとなり、真夏の日差しが照りつけています。関東甲信が6月に梅雨明けするのは統計を取り始めた1951年以来初めてとのことで、暑くて長い夏が始まります。
皆様ご自愛の上、ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
「党首討論」が終焉を迎えてしまうのは止むをえないと思います。どんな仕組みを仕立ててもそれをまとう人以上のことは出来ません。役負けしてしまっていると感じているのは私だけではないと思います。わが国のGDPがおよそ20年にわたりほぼ成長なしの実質衰退を進んでいる一方でここ10年の間に追いつき追い越し、2.5倍の規模になった中国に対し無策を続けている現政権に何の「党首討論」がありましょうか。片手で握手しながらもう一方のてには斧を持つのが外交というものでは。何々が適わないのなら何もしないというのは・・・信じられない。
「日本・アラブ首長国連邦(UAE)友好議員連盟の会長」に就任おめでとうございます。この機会にわが国がおかれた現状をぜひ国民に発信してください。細かな数字をあげて説明すると長くなりますので省略しますが、なぜわが国が経済成長から取り残されているのか、どうすれば再始動できるのかエネルギーの世界から発信してください。経済成長には爆発的にエネルギーを必要とします。効率を上げることで成長の速度を落さないようにサポートするというコントロール的参画という手法もあったのに・・・。
日本は兵器輸出という(戦前は主力輸出産業)にたよらず輸出を伸ばしたことで意外なほど高度な製造業の発展をみました。兵器産業に頼ることで製造業の弱体化が見られた国の二の舞にならないよう(意外ですが兵器産業の品質管理には問題が多いため)メイド イン ジャパンの過信のせいか最近の産業力には低下の予兆が見られると思います。この点も再度の見直しを期待したいです。
超少子高齢社会で日本は世界の先例になります。ゆくゆくは世界の共通課題になる案件です(インドなど違うぞという方もいますが、これらの国が必要とされるエネルギーの確保が出来ないのでこの場合圏外)。コンパクトシティー化により生活圏に必要な医療、教育、交通、公共サービスの集中と利便化を図り、周辺環境には無人AI交通手段にてフレキシブル移動を行い、農業・漁業・林業を国土保全とともに整備し、不要なエネルギーと時間の消耗を解消することで少子高齢社会でもより創造的社会を出現させるよう「日本列島再改造」と言うのも一案では。
また好きにコメントしました。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2018年6月29日 (金) 21時13分
転売対策の法律がようやく作られるそうですが
監視するのはネットだけなんでしょうかね
ライブに行くと本職のダフ屋が今でも「買うよ買うよー」「売るよ売るよー」ってやってますが
そちらもちゃんと取り締まるんでしょうか
ネットだけ監視して、ヤクザ大勝利にならないようにして欲しいのですが
投稿: いちろう | 2018年6月30日 (土) 02時20分
【 AIフィルタリング と 無人兵器 と ”寂しい”防衛装備庁のブース 】
> 欧州最大の防衛装備展示会「ユーロサトリ」で痛感、日本の国防に必要な論点
6/29(金) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン
(略)
実はユーロサトリを訪問するにあたり、筆者はニコニコドキュメンタリーを運営するドワンゴを通じて
取材許可を受けていたのだが、直前になって許可が突如取り消されるという経験をした。
その後、個人資格で再申請して どうにか会場には入ることができたのだが、
カメラクルーは入場を拒否され、筆者が1人で会場内をぶらつくという、
何ともしまりのない結果になってしまった。
さらに展示品の中には 撮影禁止のものが多く、
知らずにカメラを向けると あっという間に警備員が飛んでくる。
これもロシアの武器展示会ではちょっと経験したことのないカルチャーだ。
「西側」のほうが万事オープンかというと意外とそうでもない、という貴重な教訓であった。
--
● 航空機も地上車両も「無人」 驚くべきロボット兵器のいま
もう1つ印象に残ったのは、ロボット兵器の普及が凄まじい勢いで進んでいるという点である。
会場内をちょっと歩いてみるだけでも、
無数の企業が無人航空機(UAV)や無人地上車両(UGV)を展示しており、
それもかなり大型のものから ごく小さなものまで様々だ。
しかも、米国、欧州、イスラエルといった先進国だけでなく、
トルコやパキスタン、さらには旧ソ連のエストニアや アゼルバイジャンに
旧ユーゴスラビアのセルビアまでが、こうした兵器を持ち込んでいる。
--
ロシアもこれに先立つ5月9日、赤の広場における軍事パレードで 新型ロボット兵器群を披露したばかりだ。
ロボット兵器は もはや特別なものではなくなりつつあることがよく分かる。
その全てをここで紹介することはもとより不可能だが、
ちょっと興味を引かれたのはイスラエルのメーカーが展示していた ごく小型のヘリ型UAVである。
見た目はありふれた監視・偵察用ドローンという感じだが、
撮影した映像を一度人工知能でフィルタリングし、運用者にとって有用な部分だけを選択的に送信してくるという。
これによって限られた通信容量でも 高速の通信を可能とするという仕組みのようだ。
米空軍も近年、偵察衛星に同じような機能を搭載しようとしている。
--
UAVにせよ人工衛星にせよ、無人で運用される兵器と 人工知能という組み合わせは必然的なものであろう。
ロボット兵器が その場で判断を下すことができるならば、
いちいち遠くのコントロールセンターに 指示を仰ぐ必要はなくなるし、
コントロール電波を妨害される恐れも低い
(実際、ユーロサトリではUAV用の電子妨害システムも多数展示されていた)。
そして、こうした流れが進んで行けば、
いつかは人間が介在せずとも 人工知能の判断でフルオート攻撃を行う兵器も登場してくるに違いない。
--
しかし、人工知能が決断した武力行使の結果として 民間人の巻き添え被害などが出た場合、
その判断(責任?)は誰が取るのか。あるいは、人間の命を奪う決定を完全に機械任せにしていいのか。
こうした問題は近年、国際法上のホットトピックになっているものの、依然として結論は出ていない。
--
欧米のメーカーだけでなく、アジア勢の進出も目立った。
特に勢いがあったのは、すでに活発な武器輸出国となっている 中国と韓国で、
パビリオンの中心部にかなり大規模なブースを構えるメーカーが多かった。
中国の大手軍需企業であるNORINCO(中国北方工業公司)のブースを覗いてみると、
戦車や装甲車、ミサイルなどの模型をずらりと並べ、制服姿の軍人たちに対して盛んに売り込みを行っている。
欧州諸国が中国製兵器を導入する可能性は低いにしても、
世界中から視察団が訪れる会場内には 潜在顧客が少なくないのだろう。
韓国からは火器や銃砲弾のメーカーが出展し、こちらもそれなりに賑わっていたようである。
--
● 日本の防衛装備庁のブースは センスがちょっと残念……
日本からは防衛装備庁と数社の日本企業が出展していたが、
こちらはいまひとつ活況とは言えないように見受けられた。
会場のやや外れのエリアを割り当てられたためという事情もあろうが、
防衛装備庁のブースは 役所のパワーポイントを そのまま貼り付けたような文字だらけの展示で、
遠目からのインパクトに欠けたようである。
サンプルや模型の展示が乏しいことも、人目を引きにくかった要因ではないかと思われる
(何といっても人間の視線はわかりやすいものへと向かう)。
(略)
投稿: ぴっぽー | 2018年6月30日 (土) 13時09分
【 これ、明らかに 日本の反応をテストしてますよね
私が将官なら、病院船に特殊部隊員を詰め込んで、強襲上陸するね 】
> 中国海軍の病院船、尖閣周辺の接続水域を航行
6/30(土) 8:55配信 読売新聞
投稿: ぴっぽー | 2018年6月30日 (土) 13時10分
【 矢の話はともかく、
裾野の頂点に立つ トヨタ 金融業もやれちゃうね 】
> 共産・小池氏「 トヨタの内部留保、使い切るのに5千年 」
6/30(土) 6:40配信 朝日新聞デジタル
(略)
トヨタ自動車の3月期決算を見てみたら、子会社も含めて 連結内部留保は約20兆円。
毎日1千万円ずつ使っていくとする。想像できませんが、使い切るのに5480年かかる。
縄文時代ぐらいから使い始めて、ようやく最近使い終わる。
--
このお金を生かしたら、何ができるか。
内部留保を賃上げに回す。正社員の雇用を増やす。
そうすれば、トヨタの車はもっと売れるようになる。
トヨタ自動車の未来を考えて、私は言っている。
法人税の減税をやめて社会保障の財源に回せば、将来不安が取り除かれる。
そういう人がトヨタの車を買うかもしれない。こういうのを、経済の好循環と言う。
--
安倍さんの経済政策は破綻(はたん)が続いています。
3本の矢、新3本の矢、合計6本も放って一つもまともに当たっていない。(川崎市内の演説会で)
投稿: ぴっぽー | 2018年6月30日 (土) 13時12分
そもそも森加計問題に於いて決定的な証拠というのは出てこないですよね。官僚が自らの出世のために安倍官邸の本意を推し量って忖度したのだとして、その内心を客観的に証拠立てるのはほぼ不可能でしょう。例えば安倍官邸から関係省庁組織への明確な指示命令を下した文書でも出れば別ですが、そんなものがあれば官邸も官僚も全力で隠蔽改ざん抜き取りを行なってきているので、限りなく黒に近いグレーのまま国民の関心は確実に低下しつつある。
そういう中で安倍総理本人も8割がた逃げ切ったと自信を深めている。事実、政権支持率はじわじわと上昇し始めてすらいる。これは北朝鮮問題が混沌とする中で外交慣れした?安倍総理を追い詰め、辞任に追い込むことは果たして得策なのかという心理的ブレーキが国民全体に広がっているためでしょう。
そうであるならば、安倍総理としてはオウンゴールさえしなければいいと考える。例のラスト10分のパス回しのようにのらりくらりとどうでもいい話で時間を消費し、先に仕出かしたような致命的な(妻が関わってたら辞めます!系の)発言を避ける一手でしょう。党首討論に於ける安倍総理の不まじめな独演会は卑劣ですが合理的戦術だと思います。
一方野党にしても、安倍総理本人が突然ルター的な回心に至ることでもない限り、まともに森加計解明の議論をするはずもなく、それならば国民の見ている前で森加計について一方的に演説し、安倍政権のイメージを少しでも悪化させてやろうとする戦術に出るのも当然でしょう。
ですからあの不毛な党首討論は、ある意味で与野党の合作と言えるわけですが、税金払ってつまらないものを見せられる国民はいい迷惑です。あまつさえ「党首討論はその歴史的使命を終えた」などと居直られたとあってはどうしていいかわからない。こういう場合、自民党内部から安倍不遜なり!の声が澎湃と湧き上がって良いはずなのですが、石破さん他数名が散発的に批判するだけで、後は官邸の顔色を伺う人ばかり。こういう組織はやがて自壊する。
ところで、枝野さんが最初に言った「党首討論はその歴史的使命を終えた」を、安倍さんがドヤ顔でおうむ返しする。これってネット論争でしばしば起きるパターンですね。非常に幼稚なネット的物言いを一国の総理大臣が国会で言い放ち恥じるそぶりもない。日本は色々な部分で劣化しているなぁと感じざるを得ませんでした。
投稿: 八幡氏子 | 2018年6月30日 (土) 13時15分
石破様、こんばんは。日本UAE友好議員連盟の会長就任おめでとうございます。外交のカードを増やしておくことは大事だと思います。特に日本はエネルギー途上国なので、いざと言ったときに石油供給国との友好は大事ではないかと思います。日本が生き残るには多くの国と友好関係を結び、有事の時などに即対応できるようにしておくことではないかと思います。石破様、期待しています。
投稿: hitomugi | 2018年6月30日 (土) 18時38分
米国への輸出が拒絶された、中国製の安い鉄鋼製品が域内に侵入しない様に、EUやカナダはセーフガードを発動します。日本は、ただ「自由貿易」を暗唱し続けるだけで、本当に大丈夫なのですか?
投稿: 山口達夫 | 2018年6月30日 (土) 23時59分
【ワールドカップロシアVSスペイン】
試合におけるボールの支配率はスペインが圧倒していた解説する画面によってはスペインが72%と表示していた画面があったが、そう云う数字で指摘されなくても経過を見ていればロシアがパスでミスするシーンがどこでも見られた。しかし、スペインは決定力が丸でない。最初の1点は見ていなかったがオウンゴールであるそうだ。ロシアのミスが得点になった。
そしてロシアの反撃もまた、スペインの選手の不用意な手がゴールエリア内でのハンドをカウントされ、PKとなり、ロシアの選手が巧く沈めて点になったと云う事である。その後、双方はバテるまで走り回るが、得点にならなかった。そして、延長の末のPK戦である。ロシアのGKが勝っていた。これで決着である。振り返ってみれば試合で選手がシュートで相手ゴールにボールを沈めて得点を挙げた末の引分けではない。バテるまで走り回っただけの試合である。こういう形で勝利をつかむ事もあるという見本がここにあった。
我が国チームが強豪相手に勝つうえで参考になる気がする。こういうサッカーをやるには体力がないと難しいと思うが、どうなのだろう。ボールを支配できなくても勝つというのはかなり難しいサッカーである。
FIFA70位のロシアは大健闘したと言っても良い。スペインはFUFA10位のチームである。なのに、情けないことに自力でゴールを決められなかった。スペイン国民はかなり激おこなのではあるまいか?
昨日のフランスとアルゼンチンを見たが、彼等の試合は死闘と呼ぶにふさわしい。それから見ればロシアとスペインは趣が違う。しかし、どっちも大変な試合である。
我が国は明日、FIFA3位のベルギーと対戦する。まあ、大変なことだ。頑張ってほしいものだとしか言いようがない。
投稿: 旗 | 2018年7月 2日 (月) 02時19分
コメントのアップありがとうございます。
これから暑い日が続きます。
ご自愛ください。
投稿: くま | 2018年7月 2日 (月) 08時22分
今日の株式相場を見て一言
(18年7月2日16時45分 )
現状、日本株先物や中国、韓国株式が2.5%もの下落ですが、米国は0.7%、欧州は総じて1%強くらいの下落が多く、被害は軽微です。また新興国で、特筆できる変化はありません。
これは、米国の国益に歯向かうRCEPなどという企てを行っている、中日韓に対する、米国からの「警告」ではないか?と思えてなりません。
投稿: 山口達夫 | 2018年7月 2日 (月) 17時25分
石破先生
今晩は!!。
全国的に猛暑となり、連日35℃近くの日々が続いて居ます。関東甲信越は既に6月末に梅雨明けとなり、気象庁が予報を初めて以来の記録的な早さであり、例年より22日も早いと言われています。この事は、秋の到来の早さを云うものではなく、長くて暑い時季を迎える事になります。作物の生育、水不足、電力の大幅消費、健康被害など多大な影響が出そうであります。
そのような状況の中でも、日々の政務に、秋の総裁選準備に、更に週末にはテレビ出演、地方講演などもこなされ、大変お疲れ様であります。
小生は石破先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
さて、6月27日の党首討論会を小生もテレビで見ていまして、大変短い時間内での討論会ながら、内容も総理、野党党首共々普通の委員会審議のように論点のすれ違い、質問にまともに応えず違う事を「くどくど」述べると言う、凡そ「党首討論会」に相応しいものではありませんでした。討論能力の劣化とも言われて居り、大変がっかりしてしまいました。
短い時間での討論と云う前提があるのであれば、質問内容も大幅に絞り、応える立場の総理も論点より外れる事なくきっちり応答すべきであります。与野党双方とも、相手を論破する事が趣旨ではなく、見ている国民に対して、『事の是非を判断させるべく正しく提示すべき事を旨とすべき』であります。
今回の党首討論会を終えて、安倍総理、立憲民主党枝野代表共々、最早「党首討論会の使命は終えた」との発言は、石破先生も言われますようにその事は「国民不在のとんでもない見当はずれ」と云うべきであります。
今後は、①時間を夕方にずらし時間も大幅に増やし最低でも3時間は行う。②国会審議日を外し、特別枠で行う。③森・加計問題も同様に別枠審議などの小泉議員も提案していますように、国会改革も必要なようであります。
そして、余談ながら、以前より小生が強く述べていますように、総理も出席の委員会審議はNHKテレビを入れて、必ず国民に広く知らしめることが肝要かと存じます。嘗て国会閉会中審議もあって、安倍総理は随分その時詳しく説明申し上げたといつも述べていましたが、閉会中審議との理由により、NHKによるテレビ中継は全くありませんでした。通常の国会開催中でも、テレビ放映は少なくその時間帯にNHKは再放送番組を流すなど、凡そ公益性の観点からは程遠いものであります。
森友・加計問題の決着は全くつかづ、国民は「隔靴掻痒」の思いの侭であり、国政の停滞は目を覆う程であります。問題の多いい「働き方改革」、「IR法案(カジノ法案)」はその内容を殆ど審議される事無く、ごり押し採決によって決定されてしまいました。
次に、「米朝首脳会談のその後の動き」ですが、裸の王様状態のアメリカトランプ大統領はその後も北朝鮮の金委員長を持ち上げ、事ある毎に賛辞を述べ評価しています。ところが最近では北朝鮮による、核燃料増産の兆候も見られると言われ、又もや米朝会談の合意内容の実現も危ぶまれています。アメリカポンぺオ長官も何度も平壌を訪れ、北朝鮮と朝鮮半島からの核兵器廃絶に向けて下工作を行って居る様ながら、具体的な成果にまでつながっていないようであります。マティス国防長官、ボルトン補佐官も表面上は北朝鮮の核兵器廃絶に向けての進捗が順調なように装っているものの、過去数度にも亘る北朝鮮の裏切り行為を経験して居り、米韓合同軍事演習は中止していても、所謂「和戦」両方の構えは崩していないようであります。中国、ロシアは制裁圧力は緩和すべきと述べ、事実中国は制裁をすでに緩めているようであります。加えて、驚く事に韓国外相までも、途中段階でも制裁を緩めるよう進言したとニュースで知りました。
このような状況にあるにも関わらず、アメリカトランプ政権は関税の引き上げを強硬に実施すべく方針を変えず、世界中より孤立状態であります。アメリカの尻馬に乗るばかりであり、北朝鮮に対して強硬な圧力外交を国の内外に述べて来ました我が国安倍政権は、アメリカ共々外交に置いて閉塞感があり、北東アジアの平和と安定に向けての盟主たり得ません。
ここに至っての方向転換は足もとを見られやすく、再度北東アジアでの平和と安定に向けての日本の役割を果たそうとするのであれば、先ず隣国韓国との親密な連携を図るべきであります。そして、南北朝鮮の終戦、米朝の平和条約及び不可侵条約の締結、そしてアメリカ企業の北朝鮮進出などを急激に進め、あと戻りできない状態を早急に作るべきであります。更に、中国とロシアによる北朝鮮保護支援が行き過ぎれば、折角の朝鮮半島の平和と安定に向けての兆しが損なわれる事にもなり、早急に小生が述べています六ヶ国協議を開催の上、合意を得る努力が必要であります。その方向性に於いて日本は役割を果たすべきであります。そして、北東アジアでの我が国日本の立ち位置を固める意味に於いても、アメリカとの距離を是々非々で判断する姿勢をもっと示すべきであります。日米安保体制は堅持するとしても、世界の政治・軍事・経済の一方のリーダーであるべきアメリカトランプ大統領の資質に欠ける政策にべったりでは、嘗てご紹介頂きました「同盟は共に戦う事はあっても運命迄ともにするものではない」とのフランス、ドゴール大統領の言葉が想い出され、トランプ後の我が国の今後に不安を覚える事頻りであります。
何れにしましても、政治、軍事、経済において流動的で混沌とした国際情勢に於いては、極端な外交姿勢は国の将来を危ぶむ事になりそうであります。
投稿: 桑本栄太郎 | 2018年7月 2日 (月) 20時03分
党首討論とは言ってもイデオロギーや政党の宣伝では国民は聞き耳を持たないでしょう。英国での討論では首相に矢継ぎ早の質問攻めに会い答えていくという物で考える暇も無い程、厳しいものだと聞いています。米国の大統領選での討論を見ても候補からだけでなく、聴衆からも質問が及び、上手く答えられるかどうかや現実に則しているか判断される機会になります。全てが予定調和議論とは言いませんが原稿を読んだり、官僚からの無難な回答を言うだけでは国民の政治的関心は深まらないでしょう。国民が興味があり、知りたいと思っている事をズバッと言ってくれる政治家であれば聞く耳を持ちますが選挙を睨んで無難な事しか言わない政治家ならその内飽きられます。それなら未だしも、全く現実離れして結果が全く無いとなると国民が離れて支持されず、関心どころか話も聞きたくないと言われても仕方ありません。税金泥棒!と言いたくなるのは当たり前で一昔前は自衛官や警察官がそう言われたと退役した自衛官が言っていましたが今は野党や共産党がそう言われる時代に入りました。立憲民主?社会党や社民党の看板架け替え政党だろ?聞くだけの価値あります?時間の無駄!先祖帰りは勝手だが憲法改正して前に進め!
投稿: 忍者 | 2018年7月 3日 (火) 15時27分
【マレーシアの首相は92歳である】
マハティール・ビン・モハマド氏が、先月の10日に首相に再々就任されたというニュースを見た時は本当に驚いた。彼は1925年生まれの人であり私の亡父と同年なのだ。我が国で言えば大正14年生まれである。彼は元気なの人なのだろう。体力及び気力に恵まれておられるようだ。
それはともかく、この人がなぜ? 超高齢にもかかわらず首相として迎えられたのかと云えば前首相の腐敗があったのが理由だと思われる。時事に記事があった。
『【クアラルンプール時事】マレーシアの捜査当局は3日、政府系ファンド「1MDB」をめぐる巨額の資金流用疑惑でナジブ前首相(64)を逮捕した。
ナジブ氏の個人口座には、1MDBの資金とみられる約7億ドル(約780億円)が振り込まれており、5月の政権交代直後から捜査が本格化していた。』
記事にあるように『5月の政権交代直後から捜査が本格化していた。』これは、マハティール首相の登場を待って行われた捜査のようである。この問題自体は2015年頃から、彼等の社会では大きな問題になっていたそうだ。逮捕にこぎつけるのに3年かかったと見たほうがいいのだろう。
マレーシアの経済は華僑が握っている。前首相のナジブ・ラザク氏自身は華僑系の人ではないが華僑系の人と結託して金融機関を経営している彼の一族の利益を優先するような政策を取っていたことが知られている。
そして、現在海外に逃亡中の華僑の人は、シナ帝国との関係が深い事でも疑惑の対象になっているのだそうだ。華僑の人の逮捕がないので事件の全貌が解明されることにはならないかもわかりませんね。それでも腐敗の解明にはなるような気がします。
インドネシアやタイなども同じような事件が起きる事がある。経済を握っている華僑が政治を動かして腐敗した政権が出来上がるという構図である。タイの元首相と前首相の亡命生活の様な漂流等は、華僑が深く関与した政治の姿を見せているようだ。彼等は誰の指図で動いているのか謎である。しかし、背後にシナ帝国が蠢動しているのではないかという疑いが何時もある。
東南アジアの人々は華僑をどう見ているのかわかりませんが、シナ帝国は宗教を認めない国である。華僑が政界に影響力を持てばそれがどういう方向に向かうのか解りそうな気がする。宗教の弾圧と政治の腐敗が広がるだけではないか。チベットや新疆でやっている事を彼等は拡大しているのだがそれに気が付いている人が少ないのは残念なことだ。
投稿: 旗 | 2018年7月 4日 (水) 02時46分
乗用車国内販売台数6カ月連続マイナス
自販連データによると、6月の国内乗用車販売台数は、昨年同月比で92.1%となり、これで年内6カ月連続で、耐久消費財の主力である自動車販売が、昨年比で減少していることになる。
消費の低迷を少子高齢化の責にする人も居るが、年間で7.9%も目減りしている状況は、どうひいき目に見ても、明らかに、人口減少というより消費低迷による不況としか言いようがない様に感じます。
いくらリーマンショック級の大不況が来ていないからといって、この状況で消費税増税を行うことのどこに緊急性や必然性があるのか分からない。
どうせ、消費税を入れても大規模な国債で財政を賄う体制は全く変わらないし、日銀が緩和処置で金利を抑えておれば、破綻などということは物理的には普通起こらない。
むしろ、国内が大不況になって、国力の貧弱化が円安に結び付いた場合の資産流出懸念の方が遥かに、現実性がある金融面での脅威ではないか?
投稿: 山口達夫 | 2018年7月 4日 (水) 11時25分
The Independent:Japan's team leave thank you note in Russian and tidy their locker room https://goo.gl/EmNBSw
ここでも「日本(人)」が、再び、世界から称賛されている。
その「日本(人)」は、世界から蚊帳の外に追い遣れた安倍Monkey一味が躍起になって破壊しようとしている「日本(人)」である。
投稿: 厚黒学 | 2018年7月 4日 (水) 12時19分
弱気を助け強気を挫くというのが戦前では行われていた様に思うが今は弱い者虐めが横行し強い者には諂うのが風潮です。日本が欧米植民地政策への打撃を与え、原爆で傷付いた日本は将に英雄だった。しかし女性や子供を虐待し個人の欲望のみを追及する時代になって日本人も地に堕ちたが震災やサッカーで観る日本人は素晴らしい行動をする。やはり日本は未だ廃れていない。ただ戦後からの教育と政策が自虐的で自己否定を重ねて来た反動が表面化しているに過ぎない。教育基本法は改正され、憲法改正が行われれば国民に重大な変化をもたらすだろう。日米安保がどうなるかよりも北朝鮮や中国に対する脅威が高まる事は必至で日本人が何時までもボッ~と平和ボケしているとは思えない。軍事だけでなく、様々な分野で古来日本への回帰が為されるであろう。地方は言うに及ばず、日本の伝統文化への理解や移動も少しずつ為される兆候は見えている。金と人、時間やエネルギーが注がれれば何とかなるかもしれない。人口にしても経済が上向き始めているので結婚や子供を持とうとする人が増えるだろう。もっと子育てに対する支援や仕事での環境整備がなされればもっと加速される可能性は大いにある。日本も漸く戦後体制の駄目な部分を払拭する時が来たのではないかと思う。そして米国も真珠湾攻撃によって参戦した世界戦略から手を引いて、戦前の孤立主義や保護主義に戻る兆候を見せていて大転換が起きていると観て良い。保護主義やブロック経済が悪いと決め付けるのは簡単だが戦前と比べれば規模が丸で違う。そして常任理事国が拒否権を利用して他国へ侵略する時代も各国の安全保障環境でし難くなって来ている。軍事的なバランスがそれなりに拮抗している為だろう。冷戦後の混乱から少しずつ世界が見え始めて来たのではないだろうか?しかし北やイランを含め予断は許さないが冷戦とは明らかに違う。
投稿: 忍者 | 2018年7月 4日 (水) 16時18分
【 高等教育無償化に伴う不正防止 貧困ビジネスの温床 警戒】
石破さんのブログのコメント欄に 思い上がった戯言も幾つか、投稿してしまい
大人げなかったなと反省してます。
しばらく、自粛したいと思います。
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尚、産経新聞 掲載の、
「 高等教育無償化に伴う不正防止 貧困ビジネスの温床警戒
7/3(火) 7:55配信 」記事は、
その通りだと 思います。
”税金で面倒を見る/補填する”という スキームは、どうしても 不正の温床となり易いものです。
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学卒だけでは役に立たず、
専門的な資格を持たねば 実社会では役に立たない 実世界において、
”高等教育無償化”とは 如何なる実を伴うモノなのか、
大いに疑問です。 時代に逆行する 制度と言っても 過言ではないでしょう。
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私は、基礎学力は 中学校卒までの学力を 十分に満たしていれば、
実社会で 特段、困ることは無いと思います。
あとは、各々の専門性で 枝分かれする話だと思います。
逆に言えば、各々の専門性に資する 学問でなければ、余計と思われます。
中学校卒というと バカにする方もいるでしょうが
中学校卒の学力を 完璧に備えていれば その後の、独学含め 相当なコトが できる筈ですよ。
「 高等教育無償化 」などという 背伸びは 不要な蛇足なのです。
選挙スローガンにしか 役に立たない 政策ですね
投稿: ぴっぽー | 2018年7月 4日 (水) 17時52分
石破先生
今晩は!!。
ここ数日、日本列島は大風と台風の影響による豪雨の大荒れ状態であります。地震、津波、豪雨水害など災害大国日本の今夏と今秋がとても危ぶまれます。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
今回は二度目の投稿となりますが、宜しくお願い申し上げます。
さて先日、小生も「党首討論会」について愚見を述べさせて頂きましたが、7月3日の深層ニュースの録画を見ていましたら、出演の自民党水月会衆議院議員鴨下一郎氏、元民進党財務大臣安無所属の会住淳氏の両氏を迎えての意見は、小生と全く同じ趣旨の事を説明され、「わが意を得たり」との喝采の心情でありました。
曰く、歴史ある「党首討論会」は広く国民の前に「提出の法案は何が問題なのか?与党からはどう対処するのか?」などの意見を戦わせ、広く国民に判断材料として知らしめる事が主たる目的である」との事でありました。
このように「党首討論会はその使命を終った」のではなく、趣旨をはき違え意見の的外れな事が問題なのであるとの事であります。
又、小泉進次郎議員など若手自民党議員による、国会改革により法案審議渋滞を解消すべく「法案審議、スキャンダル審議、党首討論会の3車線にすべき」との内容は、少数野党にとっては趣旨は理解出来るものの、「それでは反対の立場となっても同意見ですか?と述べたい。」などと述べられました。少数野党にとって、あれはあれ、これはこれと簡単に割り切れるものではないとの心情は、ここ数年の与党自民党の数を頼んでの、強引で強硬な国会運営を見ていれば一国民としても、とても理解出来ます。
さて党首討論でもメインテーマとなりましたが、昨年春より国会に問題提起されました森友、加計問題での根本的な始まりは、先ず初めに安倍総理の右翼的内心により日本会議メンバーの関西取り纏め役の森友学園籠池理事長への「素晴らしいお考え」との賛辞、そしてその趣旨に賛同して安倍総理の婦人昭恵氏の名誉校長への就任などがありました。さすがに問題となるや、名誉校長は即辞任し安倍総理も「私や妻が関係した事は一切無く、そのような事が事実であれば、総理も議員も辞職する」と、次第に否定しはじめました。そして国有地の異常な値下げが問題となるや、財務官僚による忖度が始まり、文書の隠匿、改竄、書き換えなどが行われ、会計検査院へも改竄文書による提出を行い、その文書をもとに検査を行った会計検査院も適切ではないと断じました。その当時の佐川理財局長の文書隠匿、破棄、改竄指示もあって証人喚問も行われましたが、全く嘘ばかりの証人喚問答弁でありました。そして麻生財務大臣より、一部の不届きな財務省官僚の仕業であると説明がなされ、自身の関与は否定の上全く他人事のようなトカゲのしっぽ切りであります。
そして告発を受けた大阪地検特捜部による半年以上にわたる捜査も財務官僚の28人に及ぶ内容も立件不能と判定してしまいました。その間にも、隠匿文書の出現、改竄の事実、口裏合わせなどが週単位ごとに明らかになり、政、官、司法による大掛かりな疑惑の仕組みが明らかになっているのであります。
そして、加計問題でも小生も以前より指摘していましたが、岡山理科大獣医学部開学が正式に認可が下りる前より工事が着工され、入学案内、そして開学とどんどん事が進んで来ました。安倍総理の長年の親友である加計孝太郎氏との関係が取り沙汰され、これでは「李下に冠を正さず」の全くの逆なのであります。国家戦略特区認定の第三者委員会への加計学園関係者の出席などもリークされており、過日の加計孝太郎理事長の形ばかりの記者会見など、凡そ「開学してしまい、学校が始まれば世間は忘れてしまうであろう」との安倍総理を慮っての姑息で、出鱈目な会見でありました。
以上のような経過を考える時、安倍総理は具体的に何ら指示も関与もしていないと言っても、このように国会審議を1年半も停滞させた責任は殊更重大であり、「全て責任は行政の長でありますこの私にあります」と述べ、更に「すべての膿を出し切って出直ししたい」と事ある毎に述べていますが、民間企業のトップであればとっくに辞任すべきところであります。
野党の追及もいつまでも行い、全く無意味であると一部言う向きもありますが、国民の80%以上が納得して居らず、「民の声は天の声である」との、「政の根本」が現政府与党には何故解らないのか?白けるばかりであります。
先達が永々築いてきました栄光と名誉ある自民党が、瓦解の道を辿る事無きよう、石破先生のご政道を心よりお待ち申し上げて居ります。
投稿: 桑本栄太郎 | 2018年7月 4日 (水) 20時48分
Dr. Yen-Ling Chang @NBR-JapanForum:http://bit.ly/2IUrAZQ Re: Why no celebration of Meiji Restoration 150th anniversary?
この一連のNetDabatesが非常に興味深いのだが、この論題に関する特に彼女の結語が鋭くて痺れる(↓)。鋭敏さに惚れ惚れするw。
極東の島国とは違い、世界の叡智は決して惰眠を貪っていないのだ。
Quote: we are now reaping the rewards of that intellectual sloth.
投稿: 厚黒学 | 2018年7月 5日 (木) 13時47分
【シナ帝国海軍は空母の艦載機で苦労しているそうだ】
時事に記事があった。
『【北京時事】5日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは、中国の空母艦載機「殲15」の欠陥による墜落事故が相次ぎ、代替機の開発が進められていると報じた。
中国軍に近い関係筋は同紙に対し、「殲15は操縦系統が不安定だ」と指摘した。習近平指導部は空母を中心とする艦隊の整備を急いでいるが、性能や運用能力については疑問視されてきた。
殲15はロシアのスホイ33を基に設計され、中国初の空母「遼寧」に配備されている。同紙によると、中国軍に近い2人の関係筋は、殲15の墜落事故が少なくとも4回発生したと明らかにした。しかし、中国国営メディアは2件の事故しか報道していない。』
昨年も空母艦載機の墜落のニュースを見たことがあったが、今になっても解決を模索中のようである。このニュースを伝えるのは香港のメデアだけである。同じ記事を韓国の中央日報も記事にしているが香港紙からの引用だとはっきり書いている。この香港紙は今年の2月にもシナ海軍の航空機の墜落記事を書いていた。
『2018年2月1日、貴州省の軍事航空機の墜落により、今週、少なくとも十数名の乗組員が死亡し、空軍の野望とその技術の間に「致命的なギャップ」が生じたとSouth China Morning Postは学んだ。
人民解放軍の空軍は、月曜日の練習中に航空機が南西部の州で墜落したことを確認した。
犠牲者や機体の詳細は明らかにされていないが、空軍に近いところによると、少なくとも12人の乗組員が死亡したと
ポスト紙に語った。航空機のY-8輸送機から改造された新しいタイプの給油機だったという。』
翻訳文なので内容が正確に描けているのかよく解らないが貴州省にある基地の所属の給油機の墜落事故のことを書いているようだ。
『(記事の後段に)情報筋によると、この事件は、J-15キャリアベースの戦闘機が墜落したわずか数週間後に起こったため、事件は空軍の士気を損なっていたという。』
これを読めば、殲15は、今年の2月頃に墜落していることも解る。シナ帝国の戦闘機は2016年頃から頻繁に墜落事故を発生させていることで有名になっているそうだ。シナ帝国が独自に開発したと自慢するステルス戦闘機殲-10が、開発後の試験飛行中なのかもわからないが天津で墜落事故を起こしたことが目撃されていたそうだ。2016年の話である。大紀元に今も記事を見ることができる。
『中国軍のステルス戦闘機「殲-10(J-10)」が、天津の公園に墜落したのではないかとの情報が、現場写真とともに中国のミニブログ微博で出回っている。
伝えられる目撃情報では、この「J-10」は9月28日、鳥との衝突によりエンジン故障が起きて、天津の武清南湖公園の芝生に墜落した。パイロットはパラシュートで脱出したという。
新浪微博に流通している画像から、公園の奥で黒い煙が上がっているのが確認できる。
この「J-10」は、天津の武清区楊村空港で離着陸する中国人民解放軍空軍部隊24師に従属するものではないかと推測されている。墜落情報について、中国空軍はいかなるコメントも出していない。(2016年10月03日)』
この他にも殲-10及び、殲-15については2015年から問題になるような事故が起きていたという指摘もある。
『中国官製メディア人民日報によると、2016年4月27日、中国の主力のステルス戦闘機「殲-15(J-15)」は、陸上基地から空母への着陸訓練をしていた際、突発的な故障により墜落。脱出に失敗したパイロットは死亡した。
2015年12月17日、中国軍のJ-10は浙江台州で墜落し大破した。2人のパイロットはパラシュートで脱出した。目撃者によると、戦闘機は空中爆発したという。中国当局は墜落した原因を公表していない。
中国の主力なステルス戦闘機「J」シリーズは、軍用航空機と民間機を研究開発する中航工業集団の、成都飛行機工業会社が開発している。2003年にJ-10を正式に発表。2004年、雲南省空軍の成都軍区に従属した。最近では、中国共産党政権がスタートした10月1日に合わせて、最新ステルス戦闘機「殲-20(J-20)」の高画質写真が公開された。』
開発から既に15年経過していながら未だに信頼の薄い戦闘機なのだそうだ。これを米軍は知っているから運用経験のないに等しい空母と頻繁に墜落する艦載機で、どのような作戦行動がとれるのかわからないが、米軍相手に戦闘を起こせるわけがないと思われている。この状態がこれから先も続くとなれば平和な時代が続くという云うのと同義である。
香港紙の記事は平和を伝える記事として信頼されているのかもわかりません。未完成のままシナ海軍はこれからも研究と開発を続けていただきたいものだ。彼等の問題点は端からわかっている事であるが戦闘機に搭載するエンジンが独自に開発したと豪語するあまり、実は大きな失敗をしているという現実を受け入れられない処にある。その頑なな姿勢は歓迎する処である。ポンコツエンジンの改善にはまだまだ時間がかかると将官クラスの幹部も認めているらしい。誰も急がせることはないと思うので、たっぷりな時間をかけて取り組んでいただきたいものである。
次世代の戦闘機の開発計画は既にあるらしいが、殲-10、殲-15の完成を見届けるのが先決だと思っていただきたいものだ。あと何機の墜落があるのかどうかは、彼等が決める問題である。立ち入る気もないので存分に墜落していただきたいものだ。
そのうち、シナ帝国国産ステルス戦闘機は、平和のシンボルと呼ばれることになるかも解りません。ノーベル財団もこの戦闘機に平和賞を贈呈する日が来るかもわかりませんので、あと30年ぐらい開発研究に励んでほしいものだ。
投稿: 旗 | 2018年7月 5日 (木) 23時40分
【官僚の腐敗の根の深さ】
文部科学省が汚職とかで目立っているのはなぜなのか?
これを考えないといけませんね。今回の東京医科大学の行為は他の大学に於いて前例のような物があるのかないのかを探すきっかけになるかもわかりません。役人は前例のない事をしないものだ。
東京医科大だけが、官僚の要請に応えたのだと断言できるほどの証拠は何もないので私学の助成金を受けている大学全部を対象に洗い直しをされた方がいいような気がします。官僚の子弟の入学の便宜という形だけが収賄になるのではないと云う事も考えに入れないといけませんね。
例えば、名誉博士号の授与のような行為もまた、金に換えられない事でもあり。なんでその官僚若しくは官僚の関係者が授与されたのかについて疑念を抱く例のような物があったとすれば私学助成金とのかかわり等も詮索しておかれることが必要になるかもわかりません。
今回はストレートに入学試験に絡む行為という証拠が挙がったから容疑の全容がつかめたのではありませんか?
ともかく、何らかの形で利益供与が疑われるというのは、官僚の腐敗がそこにあったと云う事である。天下り斡旋事業の基本的考えは官僚の役職が天下りを受け入れる事業者にとって有利な行為であると主張することにあるわけだから、役職にいる立場を金で売っている事と変わりがない。これを腐敗と呼ぶのだが、彼等は腐敗とは思っていない疑いがある。政府から委託された職務で金を稼いで何が悪いと思っているフシがある。そして責任を取らされたら先の事務次官のように口先である事ない事を触れ回り俺の口を閉ざせるものならやって見ろと脅迫するわけである。
腐敗した人物は自身の腐敗に気が付かないものである。どこが腐っているのか自分ではその匂いが解らないのと同じである。
数多ある役所の中でここが際立って見えるのはゆとり教育行政辺りから起きているのではないかと思ってしまいますね。反日主義者が役所を乗っ取ったのがはっきり分かったのは、あのゆとり教育の狼煙が上がった頃ではないかという印象が強いです。あれから我が国の役所であることをやめシナ帝国の役人のような意識を持った役人が出来上がっていたのではないだろうか。つまり、金以外のモノを信じない人々である。国の教育を担当する部署を押さえて金より他に信奉するなという人間を拵える目的を持った反日主義者が官僚になったわけだ。
自身の子弟を医者にしたいというなら巨額の学費がかかる私立大学か嫌になるほど勉強を強いられる普通の医学部のある大学若しくは、外国にある医学部を持つ大学、或は自衛隊の医学校かと云う事になるのだろう。当該官僚は私学支援事業の仕事の担当者であった事から学校側からの誘いがあったのかどうかは不明ながら機会があったと云う事になる。
それを思い付くことと実行することに於いては大きな開きがあると思います。腐敗した官僚というのは実行する側にいると云う事が判断できますね。
官僚は腐敗するという言葉に目新しいものは何もない。しかし、これを忘れるとまた驚くような犯罪に出くわします。彼等は絶対に腐敗する。清廉な官僚はほぼいないと思ったほうがいいと云う前提で高級官僚の常時監視を徹底された方がいい。スターリンはそれをやった。旧ソ連政府が対外的に見て一枚岩だったのはそのおかげである。機密保護を諮る意味でも高級官僚の監視は徹底を極めたほうがいいと思いますね。
早速、これは与党の責任だと喚きだす人が出てきている。解決策はスターリンに学んだ方がいいですね。その理解者なら今の野党には大量におられるだろう。
産経の記事を上げておきます。
『立憲民主党の辻元清美国対委員長は5日の党会合で、文部科学省幹部による受託収賄事件を受け、財務省の決裁文書改竄(かいざん)など官僚による不祥事が相次いでいるとして内閣不信任案を提出する考えを示した。』
投稿: 旗 | 2018年7月 6日 (金) 00時53分
【シナ帝国の評論家も朝鮮人の評論家も首脳同士が相手をどう見ているのか正確な評論ができていないようだ】
ヤフーに朝鮮日報にあった記事を転載していた。
『北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が先日北西部の平安北道を視察した際「こんなひどい働き手たちは見たことがない」として平安北道の党委員長(道知事の格に相当)だった金能五(キム・ヌンオ)氏を更迭し、文景徳(ムン・ギョンドク)氏に突然交代させていたことが4日までに分かった。文景徳氏はかつて平壌市党責任秘書(平壌市長の格に相当)を務めた人物だが、その一方で2013年12月に「天下の大逆賊」として処刑された故・張成沢(チャン・ソンテク)元朝鮮労働党行政部長の側近でもあった。
2014年に張成沢氏の人脈が大々的に粛正された際、文景徳氏も一時は行方が分からなくなり再起は難しいと考えられていたが、4年半が過ぎて復帰し再び起用されることになった。韓国統一部(省に相当)のある元官僚は「中国との経済協力に備え、北朝鮮政権樹立70周年(9月9日)に向け目に見える形の成果を出すために、親中性向の専門党員を急きょ抜てきしたのだろう」との見方を示した。』
親分を殺された部下が、どこかに飛ばされて命を長らえ、この度の国家元首の突然の変心があって、重要な地位に復帰をした。という扱いのような内容である。果たしてそのような簡単な話なのだろうか?
習近平と金正恩の関係もまた複雑怪奇なものになっていたのだ。習近平は金正男を何れ担ぎ上げて金氏朝鮮の王に据える狙いがあったらしいがそれが本当の話なのかどうかは、シナ国内にいる江沢民一派との闘争の過程で明らかにされたという事情があったらしい。これらの話は大紀元がコラムに書いていただけなので、他にそれを証拠づけるような事実とかは何もない。江沢民は張成沢を通して金正恩を高く評価していたらしいという噂がある。これも確実な話ではないが、金正日が亡くなった年に彼はこの息子を連れて北京参拝を行い江沢民に謁見した記録があるのだそうだ。事実としては習近平がシナ帝国の総書記辺りに正式に就任したのは2012年からなので、2011年となれば胡錦濤の時代である。胡錦濤の前任者江沢民は表向き引退をしていたはずなので誰にでも気軽に面会はできる立場にある。それだけで、金正恩が、江沢民と親しいという判断になるというのも面妖な話である。
よく似た話として、マカオで匿われてシナ帝国の金で生活していたという噂がある金正男は、習近平の保護下にあったのかどうかは謎である。それは、保護下にあって暗殺されるという事実もまた不思議な話だからだ。
張成沢は、シナ帝国の窓口担当であったというのは有名である。彼はシナ帝国の誰と特に仲がよかったのかについては正確な記事がない。張成沢クラスがシナ共産党の政治局員と対等に話ができるのかどうかについても疑問である。シナ関係のメデアでは陳徳銘という上海市出身の政治家と交渉をしていたことは広く知られている。この陳徳銘氏は誰に忠誠を誓う政治家なのか知らないので何とも言えません。上海市出身なので江沢民派と簡単に決めていいのかどうかもわかりませんね。
ともかく、張成沢の処刑によって、習近平と金正恩は仲が急激に悪くなったと各メデアが伝えたのは間違いのない処である。金正男を暗殺したことでさらに険悪になったと脚色する評論家も我が国にいる。具体的な証拠の提示もなしに現代ビジネスの近藤氏などは『習近平は必ず金正恩を殺す』という本まで書いて煽っていた。彼は今回の一連の金氏側からの3回に及ぶ習近平参拝について明確な評論をしていないようだ。金氏を殺す側の習近平が政治局員12名に号令をかけて出迎えさせ、人民大会堂で3回に及ぶ晩餐会を行い、夫人同士による歓迎会もあり、米朝会談の為にシナ帝国政府要人専用の航空機の貸与をなし、おまけに南シナ海上空には戦闘機殲15を3機護衛につけたそうである。そこまでする人が2014年当時に於いて『必ず殺す・・・』相手であれば、それが間違っていたというなら説明するべきだろうと思うが、今に至るも誤魔化すことで逃げ回っているようだ。
こういう評論になっていたと云う事が間違いなら間違った原因があるはずで、間違っていなかったが、習近平の方で変心があったというならそれについての説明も重要な意味がある。しかし、どこのメデアも何も言わないままである。世界中のジャーナリストがこの問題の解を解けずにいる。かれらはお互いをどういう局面で信頼しているのかすら何も解らないままである。
彼等は仲が急によくなったのか、何時からよくなったのか、今はどの程度の信頼関係があるのか?
何一つわからないままである。仲良きことはいいことばかりではない。1940年当時はムッソリーニとヒトラーも非常に仲が良かった事が知られているが、1936年当時は仲が悪かったという記事もあった。そしてどの程度仲が悪いのかについては無責任な評論があったとしか言いようがない。わずか数年の間に、会った回数もほとんどなかったのに監禁されたムッソリーニを子飼いの親衛隊特殊部隊を使って救出するまで仲が良くなっていた。やがて、ムッソリーニは、イタリアの国民によって広場に吊るされることになるのだが、その頃にはヒトラーは彼を救出する余裕もなかった状況にある。
彼等は実の処、どのような関係にあるのか?
我が国の外務省は何か声明を出してほしいものだ。ただの同じ穴の狢なのだろうか?
それとも、ムッソリーニとヒトラーのような関係になるのだろうか?
投稿: 旗 | 2018年7月 6日 (金) 04時51分
【シナ帝国政府のコメントはまだない】
AFPに記事があった。
『【7月5日 AFP】中国の複合企業、海航集団(HNA Group)の共同創業者で会長の王健(Wang Jian)氏(57)が、南仏プロバンス(Provence)地方を観光中に転落死した。警察と海航集団が4日、発表した。
現地の治安筋がAFPに明らかにしたところによると、王会長は3日、丘陵にある風光明媚な村ボニユー(Bonnieux)で、渓谷の景色を眺めるためか写真を撮るために胸壁によじ登った後、そこから転落して死亡した。
海航集団は中国の海南(Hainan)省で地元の航空会社として創業。王氏とビジネスパートナーの陳峰(Chen Feng)氏のリーダーシップの下で近年、急速に事業を拡大。米ホテルチェーン大手のヒルトン・ワールドワイド(Hilton Worldwide)やドイツ銀行(Deutsche Bank)などの外国企業の株式を購入し、観光や金融などに事業を多角化してきた。足元では2300億ドル(約25兆円)相当の資産を保有する。
しかし中国政府が昨年、同社の事業拡大を可能にしてきた高リスクで債務依存の資金調達の取り締まりに乗り出したことで、一転窮地に立たされた。』
不気味な事故である。何か深い闇があるのかもわかりませんね。注目されていたシナの企業群の元締めの一人が事故死した。
怪しい。 普通に怪しい事故です。
投稿: 旗 | 2018年7月 6日 (金) 05時01分
朝日:石破派 https://goo.gl/FLmtrg 「俺はこれでやってきた。今さら変えられない」
⇒ふううん。新聞情報(又聞きの又聞き)ですけど‥こんなこと(お考え)で大丈夫なんですかねえ。少しは石破さん個人を心配もしますが、9割以上がこの国の先行きが大いに心配になる。安倍Monkeyを権力の座から引き摺り下ろしたら、♪全てがバラ色に輝く♪道理はない。安倍晋三が極大化させて国難が“石破総理”に引き継がれるだけである。新しく大きな舞台には新しい装いを設えるのではないか?
目出度く“石破総理”が誕生して、海外要人を相手に、十分に大きな土俵が設えられます?横綱相撲が取れますか?ブレーンの人選は進んでますか?
以上、仮に失礼に当たるなら、お詫びしますが、撤回は致しません。
投稿: 厚黒学 | 2018年7月 6日 (金) 08時55分
執拗(しつこ)くて申し訳ありませんが‥ぺこり、
再掲「俺はこれでやってきた。今さら変えられない」と考えておられる(発言云々ではない)ことが一片と雖も事実なら、愚者に言わせて戴けば、それは「人物像のパッケージ化が足りない。変化が足りない、狭すぎるし小さすぎる」と。キッパリ!
石破さんは、一時期、「俺は総理大臣になるために政治家になったのではない」と突っ張っておられた。そのご心情が数年前に変わった(虎変?豹変?)。それと連関して、直接であれ関節であれ、「変わるべきものは、深浅大小を問わず、多々ある」。
然もなければ、人間像に統一感が喪われる。それは中途半端な像であり、時機に歪みさえ生み兼ねない。
聡明な人物は、仮に大きく変化しても虎は虎であり、豹は豹である。
(蛇の足)まあ、革面した小人は ≪猿≫ に堕すのだが‥。
投稿: 厚黒学 | 2018年7月 6日 (金) 10時57分
鈍重です。
オウムの死刑執行で、事件を思い出す映像が、マスコミを賑わしています。北朝鮮との類似性に、言及する報道がないのは、残念です、
私は、人格破綻者の限度を越した妄想が、大量殺人の原因であると指摘してきました。松本死刑囚の、百倍の誇大妄想が、金正恩です。
弱小教団の教祖は、日本を支配する野望を、化学兵器で実現できると、思い込んでいました。金正恩の悪質性は、桁違いで、松本死刑囚から学ぶべきです。
宗教団体を聖域として、警察は家族と子供の隔離を許しました。国家を聖域とする北朝鮮は、無差別大量殺人兵器を、保有してしまいました。
十億の民を守る中国の責任感は、三億の米国民を守る米国とは、レベルが違います。金正恩を、死刑にする責任は、中国にあります。
投稿: 鈍重 | 2018年7月 7日 (土) 02時52分
長野祐也氏が亡くなっても
相も変らぬ、蹴球 支那だらけ
私は逢ってませんが
愚父が選挙ポスターを刷ってました。
一度だけ職場に入れて貰えました。
ゲル長官は如何にも弱者の味方ぶって
ますが結局死者の味方なのでしょうね。
私は故田中角榮元総理の最後弟子と認識
してましたが、現実は中村喜四郎先生
でしたね。ゲル長官はあくまでも
石破次朗議員の子息として声がけしただけで
まぁお狭い道を歩んでシンジローの中継ぎを
して下さい。結果はご自身が良くご存知かと
もうコメ数も半数に減じましたね
是が世論の一石と認識しないと
お世話になりました。ご機嫌よう。
投稿: 薩摩どン | 2018年7月 7日 (土) 15時10分