豪雨災害など
石破 茂 です。
西日本の記録的豪雨により、広島県・岡山県を中心に甚大な被害が発生しています。同じ西日本ということで、私の鳥取県についても多くの方にご心配を頂いており、お気遣いに感謝申し上げます。
鳥取県も岡山と結ぶ因美線・伯備線が依然として不通となっており、特に伯備線は復旧の目途すら全く立っておらず、田畑の冠水など農業被害も多く発生していますが、その他の被災地の皆様にも心よりお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々に心よりお悔やみを申し上げます
異常気象による災害のみならず、首都直下型地震や南海トラフ地震などの巨大な天変地異が確実視される中にあって、かねてから申し上げている通り、防災を専門とする防災省・防災庁のような行政組織の創設は喫緊の課題だと私は思っております。
旧国土庁の防災局を引き継ぐ形で内閣府に防災担当部局が設置されていますが、専任の大臣を置くこと、そしてなによりもその分野に通暁し、他に異動することのない高度な能力を有するスタッフを揃えた組織であることが要諦です。そして国への権限の集中という観点ではなく、全国すべての基礎自治体の防災態勢を徹底的に点検し、その向上を図ることと、被災の教訓の伝承と共有、行政版のDMAT的な体制の整備などの役割を担うべきと考えています。これはアメリカのFEMAを視察した時に学んだことであり、国柄の相違を超えて学ぶべきことは多いと痛感したことでした。行政改革に逆行する、権限争いに終始してしまう、アメリカとは国と地方との関係が異なる、などという批判もありますが、省庁再編で対応できることでしょうし、日本の組織ならではの創り方があるはずです。創らないための理屈ばかり並べていても全く埒はあきません。
最近の各地での講演では、地方創生に加えて、憲法改正や安全保障もテーマとするようにとのご要請を多く頂くようになりました。憲法改正や安全保障については、この春の党内論議の際に見られたように「石破案対執行部案」的な取り上げ方が今もなされがちですが、この認識は基本的に全く間違っています。私が申し上げていることは「石破案」ではなく、野党時代に侃々諤々の議論の末に党議決定し、今でも生きている「自民党平成24年憲法改正草案」と「国家安全保障基本法案概要」をベースにしています。
自民党改正草案は、第9条のみならず、ほとんどすべての現行憲法に関する論点を網羅し、改正案を示したものなのですが、この全体を理解している議員はあまり多くはないと思いますし、マスコミもほとんど読んでいないままに政局的な報道しかされないのが現実です。
自民党改正草案の内容をすると、「そんな話は初めて聞いた」「そうだったのか」との反応が大半で、今までの営々たる努力を水泡に帰してしまうようなことになりはしないかと危惧しています。折角、解説本も出し、改訂版も作って、国民の理解が深まる端緒が見られていたのに、残念でなりません。
この三月の党大会までは、まがりなりにも何度も憲法改正推進本部の会合が開かれて意見聴取を行っていたのですが、その後は全くと言っていいほどに本部会合は開かれず、約束されたはずの総裁の意見表明も行われないままです。国の根幹である憲法に対するこのような姿勢に、私は強い問題意識を持っています。
オウムの一連の事件は、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚らの刑執行によって終焉したのではないと思います。確信犯的なテロリストには、罪刑法定主義の持つ犯罪抑止機能が作用しない場合があり、その対策には法的にも、能力的にも更に改善すべき点が山積しています。国会はこの問題にも力を尽くさねばなりません。
週末は、愛知県、香川県、徳島県において自民党の支部大会での講演、JC地区大会での講演やパネルディスカッションなどに参加するとともに、選挙区の被災状況を視察する予定です。
三連休の方も、連休にもお仕事をなさる方も、どうかご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
お疲れ様です。
投稿: mr | 2018年7月13日 (金) 20時24分
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
雨ぐらいと侮るところが有ったのか、せっかくのチャンス(迅速な対策本部立ち上げと適切な対応指示で指導力を示す)を棒に振った現政権には残念なことだと思います。これほどまでに異常気象に対する警告が為されているのに、想像力不足を露呈していまったと言えるでしょう。しばらく前のコメントで地球の自転速度が変化したことを書き込みました。ピンとこないことですが、大変なことなのです。まず地震がとくに大型のものが多発します。海流が深海から変わります。すると北極の氷河の下に流れ込み氷を溶かしてしまいます。すると無酸素の海水が深海に沈底してゆき、海が死んでいきます。海流の変化は地表の気象現象を変えます。それが昨今の大雨の原因ではないでしょうか。
およそどんな気象爆弾が襲って来るのか想像して貰えたでしょうか。ことによると戦争より手に負えない難物だと思います。ですから防災は内閣の専任事項の一つとして、外務・防衛と同格とし、予算と施行に弾力を持たすため財務と司法から主計と法制権を緊急援用できるようにした機動組織として運用出来るようになるべきではと思います。それほど非常事態に直面しているとの認識は広がってはいませんが、すぐにも首都機能が喪失する事案が起こりかねないのでのんびりとは出来ないのですが・・・。宿命的に権限争いが好きなお役所だから無理だという声も、すると既に日本は滅んだも同じかも(ちなみに企業でも同じでこちらは派閥争い)。
日本政府がアメリカの非常事態局などが伝家の宝刀としているAARなどで本当はうまく運用出来ていないのが実情のようです。ですから引け目を感じることは無いのですが、だからと言ってこのままで良い訳ではなく、わが国独自の対処方法と運用部局を設置しなくてはならないでしょう。とどのつまりは防災思想と言える思考プロセスを組み立てなくてはなりません。それはまた新しい社会へのヒントにもなると思います。なにかしらの活動のキッカケを作ろうと協力をお願いしているところです。数年先にはなると思いますが、どこかで活動展開が出来るようにしていたいと模索しています。そのときまだコメントしているようでしたら活動を報告してみたいです(可能性は低い)。
オウム事件のとき阪神淡路大震災がありました。今回は豪雨災害ですから何か因縁のようなものがあるような気がしてしまいます。なにか邪気を感じる、あるいは邪気が呼ぶ天災もあるのかと思うのですが、そう感じるのは迷信に過ぎないでしょうか。私はすばらしい未来が日本にあると信じています。これも迷信念かも。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2018年7月13日 (金) 21時35分
石破さんを応援しています!
が、安倍内閣があるうちは比例区に非自民党で投票するつもりでいます。
投稿: 中村マン | 2018年7月13日 (金) 22時13分
東日本大震災の時は東北本線が被災し、上越線磐越西線を利用して貨物輸送をしました。今回は山陽本線が被災し、漸く山陰本線経由で貨物輸送することとなります。平時の見立てで人口密集地を通る路線整にばかり目が行きますが、万一に備え代替幹線の鉄道整備の在り方を再考する機会になるのではと思います。この10年で二度も災害による幹線の長期不通に見舞われました。鉄道不通による経済的損失や救援物資の輸送を迅速に効率よく行うにしてもとても大切なことではないかと思いました。鉄道は人間で言えば動脈や静脈のようなものではないかと。石破先生は鉄道事業に明るく、また山陰本線のご出身でもありますので何かの機会に検討していただけましたら幸いです。今後も石破先生のご活躍を期待しております。
投稿: 天野泰浩 | 2018年7月13日 (金) 22時41分
なんだかなぁ~。冒頭と末尾を除いた肝心の部分は、今の自民党幹部の運営と平場の議員らに対する単なる ≪愚痴≫ でしかない。明らかにリーダーの振る舞いではない。
これでは、本心では ≪このままじゃ拙いよね≫ と思っている「性根は真っ当だが、一時的に道を外れた」議員らを振り向かせることは叶わない。彼らを束ねることなど叶う道理もない。
それがこのブログだけの話なら好いのだが~ 総裁選が始まっている訳ではないのだが~、困ったねえ~、このままでは安倍Monkeyの三選が成って仕舞う(気がする)。
投稿: 厚黒学 | 2018年7月14日 (土) 07時50分
石破様こんにちは。異常気象が続いています。北海道は6月なのに雪が降ったり、寒暖の差が激しいです。先日の集中豪雨の影響も空知地方などででているようです。農作物にも影響が出る地域があるようです。ダムだけでは限界があるので、水害対策に別の方法を検討する必要があるのではと思います。石破様期待しています。
投稿: hitomugi | 2018年7月14日 (土) 08時12分
自由民主党 御中
次期首相
石破 茂 様
謹啓
冒頭
在り来たりな言葉しかございませんが、西日本大豪雨被災に遭われた
方々の一日も早い復旧を心より懇願させていただきます。
さて、、その様な、亡くなられた方々の人数、約200人もおられる
最中、、宴会で喜んでいる安倍政権を、何が何でも!9月7日
自民党総裁選にて!打倒して下さい!!
いや、もはや石破 茂 議員 様の " 一人勝ち確定 "ですね。
しかし本日は、石破 茂 議員 様も ご休暇だと思いますので
どうぞ日頃のお疲れ具合をごゆっくりなさって下さいね。
私は何回も、うっとおしい程申してございますが
誰に何を言われようが!自分の意志を信じ!ただ、
" 石破 茂 議員 様についてゆくのみ! "
です!
それではごゆっくりお休みください。
敬白
青木 一仁
投稿: 青木 一仁 | 2018年7月14日 (土) 10時10分
政治家として将来の日本の為、様々な施策を思案されてる事と思います。
次次回確実に首相となられる事が石破先生が日本の為に最も重要視しなければいけないタスク、施策であろうと私は思います。
今秋の総裁選が如何なる情勢にあり、先生が如何なる票読みをしているか具体的には私達には全く知る由もないことではありますが、惨敗は次次回の芽を摘みかねないのではとも思います。
立つことに意義があると言うことを否定はしませんが、民主主義はとどのつまりはパワーゲームでもあります。
重々ご承知の事とは思いますが、次次回確実に総裁になる為何が最も最善の策か、重要な政治家としての施策として個人的感情を超え、日本の為に柔軟かつ冷静に判断される事を願っております。
なんだか偉そうな事を言い申し訳ございません。御無礼御容赦下さい。
投稿: まあべらす | 2018年7月14日 (土) 14時23分
現時点で河川治水工事が計画通りに行われず20年も放り出されていた事実が発覚したり、ハザードマップは出来上がっていたのに住民への周知が徹底していなかったりと、防災対策上の問題が浮上しており、石破さんの掲げる防災庁のような組織創設は一定の説得力を持つでしょう。
しかしそれでも私はその案に反対します。これはもう確実に「霞が関の焼け太り」になる。防災指揮上も船頭多くして船動かずになるわ、そうでなくとも限られた予算の奪い合いになるわ、いわゆる建設利権とは別枠の「防災利権」の温床になるわ、不要不急の仕事を創り出して組織防衛に走るわ、ロクなことにならないでしょう。こうした大規模広域災害が起きると、それをネタにいけいけどんどんになるのは慎むべきです。
>創らないための理屈ばかり並べていても全く埒はあきません。
↑それならば、創るための理屈を捏ねれば全くキリがない、とお返しします。そもそも「防災」というものへの過剰な期待感は持つべきではない。完璧な防災だ、国土の強靭化だと建設族が騒いだところで日本にはそんな財政の余裕がない。だからこそ「ソフト防災」とかいうコンセプトを打ち出してみたが、案の上今回も機能しなかった。
人間の性と言いますか、喉元過ぎれば熱さを忘れちゃうのでありまして、どこの自治体でも防災訓練なんておざなりな町会行事になってます。それでも多少は経験値が蓄積されてゆきますから、ま、やらないよりマシか程度のものでしょう。つまり既存の防災体制をちょっとずつ改善してゆくのが現実的だということ。又、防災よりはクイックレスポンスでフレキシブルな復興支援傾斜の方が役にも立ちローコストで済む。
石破さんは財政再建を標榜している割には、ことのご自分の地盤の地方問題になると途端に大きい政府論を唱え出す「自民党田中派的なDNA」があるようですが、そうした国土の均衡ある発展路線は財政の更なる悪化を呼ぶだけ。財政再建不要論といった狂気の俗論が幅を利かす昨今、そういうのはやめてほしいです。これからの日本に必要な政治センスは、何をやるかではなく、何をやらないかを見定める目ではないでしょうか?
投稿: 八幡氏子 | 2018年7月14日 (土) 18時19分
今、記録的豪雨災害が起きています。安倍首相は飲み会、会合でやってるのはいいのですが、その後に緊急避難警報がでているのを知っていながら、何も指示をしない事もそうですし、ニュースでも大変な思いもしてる人もいるのに何も対処をしないで、日本の上に立つ人なのに早く対処しないような日本でいいのでしょうか?私は石破さんならすぐ対処するんだろうなぁってと家族と話をしていました。でも安倍首相は岡山だけしか行ってないんでしょうか?もしそうなら、有り得ません!でも、その前にニュースでもいつもなら豪雨災害とかあれば官房長官が会見を開いていてでも今回は全然そういうこともなく、ニュースでも安倍首相とかの事をキャスターは言わないので何を日本の総理大臣はやってるのかと本当に腹がたちました!こういう時こそ早く対処しないのかと!石破さん、本当に豪雨災害の所に全部大変だと思いますが、行って下さい。お願いします。失礼で申し訳ありません。私はバカなので言葉が失礼かと思いますが申し訳ありません。よろしくお願いします。
投稿: 土田道子 | 2018年7月14日 (土) 22時03分
『 何事もやってみないと 見えない部分はあるが、評価基準は 持つ必要がある 』
> 日本版FEMAのイメージには 多くの誤解がある
2014年6月13日 SAFETYON
(略)
昔から感じているのだが、日本では政治家を含め多くの人が 米国FEMAの仕事を誤解している。
「米国FEMAは強大な権限を持ち・・・」とか「米国ではFEMAに一元化されているので・・・」などという
論調や国会答弁を何度も見たことがあるが、何を根拠にそんなことを言っているのかなと常々思っている。
大体、日本の学者などは「日本の危機管理を一元化しろ!」などというが、
その「一元化」の定義たるや一体何なのか? おそらく、マスコミもよく理解していないので これらの誤解を煽っている。
--
そもそもFEMAのミッションをそのWebサイトで見てみよう。そこには次のように書かれている。
@Mission
FEMA’s mission is to support our citizens and first responders to ensure that as a nation we work together to build,
sustain and improve our capability to prepare for, protect against, respond to, recover from and mitigate all hazards
--
ここに書かれているとおり、彼らのミッションは「 to support 」(支援すること)であり、
他の役所や州政府などを「 to direct 」つまり指示や命令する権限などは どこにもない。
--
これは米国という国家体制を考えてみれば 容易に理解できることである。
米国は各州が独立国に近い権限を持つ「連邦制」である。
日本のように中央集権的な国家ではない。
中央省庁の権限強化が目的なら、すでに日本のほうが米国よりも はるかに強い権限を持っている。
災害時に干渉し過ぎなほどである。
そもそも、連邦政府は州政府を補完しているにすぎず、何でも連邦政府で決められるわけではない。
よく、日本の中央省庁の公務員が人事院の留学制度などを利用して米国に調査に行くと、
大体、多くの人が日本の中央省庁でやっていることは 米国でも連邦政府でやっているに違いないと思っていくのだが、
実際はそうではなく、よく米側から「それは各州政府に聞いて下さいね・・・」と言われる。
米国とはそもそも個人の自立、地方の自立、州の自立が基本にあり、足らないところを連邦が支援しているに過ぎない。
--
基本的に 米国のインシデントマネジメントは、ボトムアップである。トップダウンではない。
まず、何らかのインシデントが発生した場合には、市町村など地元で対応する。
しかし、地元だけでは対応できない場合には州政府に支援を依頼する。
そして、その州政府でも十分な対応できない場合に 初めて連邦政府に支援が要請される。
--
何か発生すると すぐにFEMAが飛んできて強力に地元を指揮して対応する、などというのは映画の見過ぎであり、事実ではない。
そして連邦政府の支援と言えども FEMAだけで全てできるわけではない。
捜索救助(SAR)なら沿岸警備隊(USCG)や空軍に頼まなければできないし、
外国からの支援が必要なときには 国務省に頼らなければならない。
通信のことならFCCに頼る必要があるし、農業支援が必要なら農務省に頼る必要があるだろう。
専門的な支援は、それを専門とする役所が支援しなければならないのであって、
何でもかんでもFEMAでできるわけではない。
--
これは筆者が10年前ジョージ・ワシントン大学大学院で勉強した時に、USCG OBの教授から最初に教わったことである。
(略)
FEMAに「強力な権限」があるから行っているわけではなく、「高い能力、ノウハウ、専門性的知識」があるから行っているわけである。
従って、日本版FEMAを作る時に 勘違いをして「強力な権限」だけを与えても
中身が1年か2年間隔の人事異動ですぐに変わってしまうような 専門性の低い集団になってしまったら、何の役にも立たない。
権限よりも 高い専門性という 実態の方が重要なのである。
--
権限はなくても専門性のある集団は役にたつが、専門性がないのに強大な権限だけある集団ができたら悪夢である。
日本版FEMAを作るとしたらどんな役割が必要なのだろうか?
日本の場合、減災のための予算というのは これまでにもかなりつぎ込まれてきているし、
別に日本版FEMAがなければ予算配分できないというようなこともないだろう。
--
問題は実践的な対応(Response)をするための ICSやNIMSのような統一的、つまり、標準化されたマニュアルなり仕組みを作り、
それを研修や訓練などにより全国に浸透させるという部分だろう。
この部分は今の内閣府などでは不十分であるように思う。
また、日本版FEMA自体が 様々な資機材(各省庁共通の通信機器など)や
多くの専門家(最低でも10年は人事異動なしの集団が必要である)を保有し、
関係省庁では足らない部分を支援できるようにできるならば 更によいことは間違いない。
投稿: ぴっぽー | 2018年7月15日 (日) 00時21分
災害専門に動ける機関、必要だと思いました。
さまざまなプロフェッショナルが、動きやすくなるといいですね。
投稿: 渡邊亮子 | 2018年7月15日 (日) 20時22分
Kevin Rudd @ProSyn: Xi Jinping’s Vision for Global Governance http://prosyn.org/CPvzrQV 筆者は豪州の元首相(労働党)、即ち、単なる学者の机上論ではない。
ふううむ。これは強烈ですねえ。これは政治的な洞察部分を含めて事実だろうが、「事実」のすべてか否か、「真実」か否かは現時点では判らない。が、特に隣国日本のリーダーは頭の真ん中付近に、またその領域を問わず有識者・知識人を自称する人たちは頭の片隅に、止めるに若かずでしょうね(孫子:知彼知己百戰不殆。不知彼而知己一勝一負)。
習近平Dragonが設える土俵は巨大で壮大だが…、それ故に今の西欧流の民主主義思想の根幹さえ修正するだろうが(近代としては初体験だが)‥、資本主義にも修正を加えてくるだろうが(過去にも屡々あった)、国際社会は呆然としては駄目ですね。肝腎なのは、敵対ではなく(アホ等氏の構えである)、「関与Engagement」だろう。Win-Win(互恵)はその構えからしか生まれない。
それにしても、これだけ高度な世界戦略をパッケージにして組み上げる見識や能力の源泉はどこにあるのだろうか。習近平や側近だけにできる筈はない、キッパリ!中国国内に分厚く築かれている叡智を中心にして、華僑を含めたGreaterChineseの叡智と歴史の成果か?
逆に、歴史的に中国人と日本人の違いはあるにもせよ、安倍Monkeyの無知さ身窄らしさが際立つ。
投稿: 黒山椒無躇 | 2018年7月16日 (月) 08時13分
石破先生
今晩は!!。
数日間もの連続の豪雨により、甚大な被害を齎しました西日本の豪雨水害は、一週間を経た16日現在でも、地元消防団、自衛隊により不明者の捜索も続けられ、その報道を見るにつけても痛ましい思いに胸が痛む程です。又、ボランティアの皆さんによる復旧に向けての献身的な働きが未だに続いて居ます。そして急激な猛暑の到来もあって、大変な妨げの原因になって居ます。当地京都も連日38.5℃以上もある酷暑の日々であります。
石破先生に於かれましては、日々の多忙な政務に加え、週末を利用しての地元への被災状況検分へと回られ、大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
さて、本日は先般先生が防災省の創設を提案され、我が国に多発しています自然災害に喫緊に対処すべきと述べられています事に全面的に賛成ですが、その事に加え、小生の愚案も少し述べて見たいと存じます。
我が国には古より主に震災、豪雨による自然災害が多く、時の政権は大変な苦労を重ねて来ました。大昔より、水害が多く『治水』とは良く言ったものであります。豪雨などによる河川の氾濫を堤防の付け替え、貯水施設などの掘削、そして水の不足地域には水を流れるように導入し、田畑に利用して来ました。我が国にあってはまさに「水を治める事が国を治める事に」繋がっていました。
そして、近年にあっては地球温暖化に伴い、地球規模の気候変動が激しく、従来のデーターでは予測不能となりがちであり、その為根本的な見直しをと先般提言致しました。勿論、短時間に絶対的に多量の降水量の多さも原因ながら、山の植林により落葉広葉樹(雑木林)が極端に減少し、山の保水力が無くなったことも大きな原因の一つのようです。特に西日本の山地は噴火によって出来た花崗岩の堆積が多く、その風化した土が真砂土であります。その形状は粘りが無く、水をよく浸透させる土なのであります。その為、何でもかんでも杉・桧などを植林すれば良いとは言えず、山膚に保水力を高める為には、落葉となる落葉広葉樹帯(雑木林)を設ける必要があります。林業の隆盛の為に植林を行うとしても、将来に向けての計画的な策定が肝要なようです。
その為には防災庁では間に合わず、国交省、農水省、林野庁、等々あらゆる省庁に跨る、各省庁の横断的指揮命令系統が必要であります。その為には、やはり強い権限を持った、『防災省』の創設が絶対必要と思う者であります。火山の噴火、地震の発生、異常気象による豪雨災害など、そこで溜めた知見は世界的に見ても有用となる事は必定であります。
我が国は自然災害も多く、気象学、土木工学、植物学、自然科学の分野でも学問的にも大変進んで居り、その成果を政府省庁により系統立てた対処が可能となると思います。
酷暑の折柄石破先生に於かれましては、将来のある大切なお身体であります。くれぐれも体調管理に充分留意されまして、来たる総裁選には充分な戦いが出来ますように心より祈って居ります。
投稿: 桑本栄太郎 | 2018年7月16日 (月) 21時32分
【放射能汚染が深刻になるばかりの東アジア】
シナ帝国は、自前の核兵器を持ちたいが為に、1964年から1996年までの32年間に、非公開の核実験を46回も行ったことは2009年に日本放射線防護センター代表・北海道札幌医科大学教授・高田純氏によって公表されたが、これはチベットウイグル他の広大な地域が舞台になった核実験による被爆者の話である。これとは別に1970年代から核兵器の製造に携わっていた軍人や原子力潜水艦の製造に従事していた軍人他も被曝していた事実が当然のように指摘され、2008年には退役軍人による抗議行動が話題になったことがある。当時で既に6万人いた核兵器製造部隊のうち約2000人が被曝が原因で癌などの疾病で死亡していたことが大紀元などで記事になっていた。
シナ帝国の原子力潜水艦は原発で使う原子炉を転用した設計になっていたらしいので気密性他において、重大な欠陥があったそうで製造段階のみならず運用段階になっても放射能漏れ事故が後を絶つことがなく被曝者数を右肩上がりに増やし続けていたそうだ。
大紀元がそれを実際に確かめたわけでもないと思うが、漢級原潜は5隻作られたうちの第3番艦まで気が付かないまま同じ仕様で放射能漏れが続いたそうだ。この3隻のおかげでシナ帝国海軍の潜水艦乗務員はビックリするほど、かなり少なくなったという話があるらしい。自爆攻撃とはまさにこのことである。
今、シナ帝国海軍は原子力空母の開発製造に向けた計画を進めているという話もある。被曝者を増やすことになると普通は思うが、彼等にあっては関心が低いのかもわからない。しかし、これは大変な問題である。
金氏朝鮮は、先月「朝鮮半島の非核化」で、米国と合意をしたことになっている。これは核開発実験場の周辺の住民及び金氏朝鮮領内から算出されるウラン鉱山周辺の住民及びウランの加工工場周辺の住民等々に原因不明の悪病が蔓延しているという問題と無縁の話ではないらしい。放射能汚染だと指摘する人が確実に増えているようである。彼等が持つ被曝防護技術は大したものではないらしいので、ただただウランが絡む事業に携わる人々は研究者であろうが労働者であろうが短命で40歳を待たずして謎の病に侵され癌で死ぬという運命になっているらしい。この話もどこまで事実なのか?
確かめることが難しい話の類の一つかもわかりません。
原子力潜水艦と云えば韓国がそれを作りたがっているという話も古くからある。通常動力型潜水艦は独逸から輸入して3番艦まで作ったという噂であるが、どのような運用がなされているのかニュースになったことがない。博物館のような扱いになっているという記事があったが、他は何も伝わってこないままだ。なのに、3000㌧級の原潜を作るのだそうだ。シナ帝国を手本にしているのかもわかりません。おそらく、シナ帝国より悲惨な事態が待ち受けているような気がしますね。通常動力型さえもまともに作れそうにもないのに原子炉を動力にすると云うとてつもない大冒険をやろうと息巻いているようだ。海洋汚染が今以上に深刻になります。
東アジアの3馬鹿国家はそろいもそろって環境汚染に熱心だ。被曝対策の技術は基本的に1960年代から何も変わっていません。防護服自体が全く進歩がない。
放射能の遮蔽機能を持つ防護服には完璧なものがない。WIKIにも書いてある。
『空間中のX線やガンマ線などに対してある程度は有効だが、ガンマ線を遮蔽する能力を持つ遮蔽体はたいへん重い(鉛ですら厚さ10センチを必要とするガンマ線を遮蔽できる防護服を作るとするならば、総重量が少なくとも100キログラム以上に達するという)また、メートル単位の厚さがなければ中性子線は防ぐことが出来ないため、完璧な防護服は存在しない。』
被曝者は確実に増え続ける。これだけは間違いがない事だ。
投稿: 旗 | 2018年7月16日 (月) 21時47分
【米露首脳会談】
米中貿易戦争の最中に米露首脳が会談をするわけである。タイミング的に、その時期を狙って計画したわけではないと思うが、計画してやったかもわからないと言い出す人が出てきそうな気もします。
トランプ大統領は政権発足の最初からロシア寄りではないかと米国のマスゴミに叩かれ、退役したCIAなどの元高官、国務省の元高官からも、さんざん批判されてきたといういきさつがある。トランプ氏がと云うより少し前まで政権にいた人で、既に政権から去った補佐官が、どっちかというとロシア贔屓であったという印象が強い。その補佐官が去ってからもしばらく叩かれていますね。
ドイツ系移民の子孫であるトランプ氏は、ロシアに抵抗がないのかもわかりません。どちらかと云えば英国系の子孫の米国人は敏感ですね。
米国はレーガン大統領という人がいたから、国際社会における今の地位がある。トランプ大統領はレーガン大統領を尊敬しているという話があるらしいが、行動からそれが伝わってきませんね。真似ようとしても難しい処があるようだ。
レーガン大統領は、EUとは敵対しなかったと云う事を忘れています。そしてシナ帝国が当時、世界的に相手にされるレベルの国ではなかったという状況もある。
この会談の冒頭をAFPは記事にしている。
『【7月16日 AFP】(更新)フィンランドの首都ヘルシンキで16日、米ロ首脳会談が始まった。歴史的な今回の会談で、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は「特別な関係」を約束する一方、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は世界各地の問題を徹底的に議論する時が来たと述べた。
会談の冒頭、両首脳は記者団を前に、厳粛な面持ちで言葉を交わした。トランプ氏が会談の将来性をたたえる一方、プーチン氏は「われわれの関係や世界各地の問題について実質的な方法で協議する時が来た」と述べた。 トランプ氏は、会談では「貿易から軍事、ミサイル、核兵器、中国まであらゆること」を扱うと表明。・・・・・さらにトランプ氏は、「そして世界もわれわれの関係がうまくいくのを期待していると本当に思う。米ロは2大核保有国だ。核の9割をわれわれが保有している、それは良いことではない。悪いことだ」「世界が見守る中、私もじかに話し合うことを楽しみにしている」と語った。そして両首脳は、互いに通訳だけを伴って最初の会談に入った。(c)AFP』
先月トランプ大統領は金氏朝鮮相手にメリハリのない合意文書を作成したばかりである。その中の一節である米兵遺骨収集作業は、すぐに破綻寸前に見舞われ、不安な展開が今もある。ロシアのプーチン大統領との共同声明が注目されるのは世界の人々が、不安しかないと思っているからだ。彼等はどう答えるのだろう。何を言っても批判される会談である。核兵器の削減の話は当然出るとは思う。しかし、期待するほうが馬鹿を見るような内容だろう。それは予想できそうだ。
投稿: 旗 | 2018年7月16日 (月) 22時27分
【政治家に限った話ではないが】
妄想を抱く人というのはどこの世界にもいると思う。しかし、それを新聞の記事にしたり、ストレートに現実にいる人に向けて妄想した内容通りの要求をしたりするのは、極めて稀というか、普通は、常識を疑われる行為ではないかと自省するのではないだろうか?
そこに常識を知る人と非常識に生きる人の大きな違いが発生するような気がする。
AFPの記事にそれを見た。
『【7月16日 AFP】英国の民間企業・エネルギー・産業戦略政務次官を務めていたアンドリュー・グリフィス(Andrew Griffiths)氏(47)が、女性バーテンダー2人に対してわいせつなメッセージを大量に送り付けていたことを暴露され辞任した。同氏は15日、「非常に恥ずかしく思う」と述べた。
大衆紙サンデー・ミラー(Sunday Mirror)は、同氏と女性2人のチャット内容を掲載。これを受けて、かつてテリーザ・メイ(Theresa May)英首相の補佐官を務めていた保守党議員のグリフィス氏は13日、政務次官の職を辞任すると表明した。
バーテンダーのイモージェン・トレハーン(Imogen Treharne)さん(28)は、今年4月に一児の父になったグリフィス氏から、3週間で2000通を超えるメッセージが送り付けられていたことを暴露。
トレハーンさんは同紙に対し、「(グリフィス氏には)いい人でいて欲しかったけれど、最終的には汚いと感じた。この裕福な男性を満足させるために利用されたと感じた」と述べた。
グリフィス氏は、露骨な写真や動画の見返りとして717ポンド(約11万円)を支払っていた。また、トレハーンさんともう一人の女性に対して、お互いを縛り上げることなどを要求していたという。』
まあ、妄想の世界を具現しようとのめり込んでいたのだろう。それが批判される行為だと気が付いたのは暴露されたからである。
この政治家がどういう人なのかはネットで検索することができます。
『1970年生まれの英国保守党の政治家で元銀行家です。2010年に最初に選出され、彼はBurton議員(MP)【下院議員のこと】です。』とあり、詳しく説明が出てきますが英国の政界の話をしてもこの事件のことは解りません。ただ、そう云う事をする人に見えるのかどうか? 受ける印象の問題ですね。しでかした内容については選挙民どころか、彼の周囲にいる家族他も全く知らなかったことのようで、驚く人が多かったようです。
この記事の後段に
『グリフィス氏は声明で「自らの行動によって、言い表せないほどの苦悩を、私の全てである妻と家族に与えてしまったこと、また首相と政府を深く困惑させてしまったことを非常に恥ずかしく思う」「私を信頼してくれていたにもかかわらず、ひどく失望させてしまった人々全員から、いつかは許しを得られるよう願う」と述べた。(c)AFP』と書いてあります。
役職を辞任するにあたって、声明を出している点に好感を持ちましたね。こういう潔い対応ができる人は、我が国にはいないような気がしますね。これで次の選挙は危ないと思いますが、この声明で見方を変える選挙民も出てくるかもわかりませんね。
妄想の世界を拡張する人は沢山おられるようだ。だいたいこういう方面のが多い。しかし、それを実行に移すと大変なことになると考えないようになれば、病気の世界に向かっていくばかりである。
まあ、これも一つの能力である。例えば、小説家などはこれの境界に生きて、それで飯を食っている人なのだろう。そういう人でも、それを現実の世界で実行に移すことはしないという大きな前提がある。それを理解できなくなるという状態が、この政治家のような事になるのかもわかりませんね。難しい境界なのだろうか?
誰とは言わないが、英国に限った話ではない。例えば、18連休を勝手にせしめてしまう野党の政治家や汚職をしてしまう公務員、或は反日の新聞記者、又は、会社勤めのパヨク系と呼ばれる民間人は我が国にも沢山いると思います。妄想することは悪い事ではありません。実行に移すことの差が怖いだけですね。
投稿: 旗 | 2018年7月17日 (火) 01時23分
コメントのアップありがとうございます。
大雨の後は茹だるような暑さが続きます。☀️
ご自愛ください。
投稿: くま | 2018年7月17日 (火) 08時21分
防災省って言ってますけど、もし作るとしたら
農水省、経産省、国土交通省あたりとの調整がかなり大変なんじゃないですか?
復興庁じゃだめなんですか?
投稿: nh | 2018年7月17日 (火) 22時23分
石破先生
今晩は!!。
日本列島が酷暑に見舞われ、大変な暑さが続いて居ります。本日の京都は酷暑の中、祇園祭りのクライマックスである山鉾巡行が実施されました。本格的な暑くて長い日本の夏の到来であります。
又、西日本豪雨水害が発生しましてから10日も過ぎても、未だに復旧に向けての報道と検証が行われ、その報道がテレビで続いて居ります。未だ復旧に向けての片付けは勿論、電気、水道、ガスが来ず普段の生活が程遠い被災者も多く、胸を痛めるばかりであります。
先生に於かれましては地元の被災地を回られ如何でしたでしょうか?
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
さて、本日は第2次安倍政権発足以来5年半強を経過していますが、その内容と功罪を拙いながら検証してみたいと存じます。
安倍政権のこの5年半は一言で言えば、「自身への権力集中」「右傾化内心の現実化」「国会の審議の無力化」「政権による強引で独断的採決」等々であり、民意を全く慮ること無く、激しい政治の私物化と言われても過言でありません。従来の自民党の保守本流と右傾化保守とは全く別物であり、何事も最近の民意との乖離は我が国の民主主義を壊滅に追いやるかの如しです。
小生もこれまで、この先生のブログ欄を通して何度も述べて来ましたが、その一つひとつの功罪について拙論を述べて見たいと存じます。
2012年に第2次安倍政権が発足するや否や、2013年には「特定秘密保護法」を強硬採決により、ごり押ししてしまいました。何が秘密であり、何の理由によって法に触れるのかも国民には知らされず、しかもお手本としたアメリカのように、国家権力の暴走を抑える為の特定秘密保護法の監視機関である第三者委員会は設定されておりません。これは野党より大変な反対がありましたが、まさに「言論統制」そのものであります。
次に、2014年には「内閣人事局制度」が設定され、各省庁の次官クラス以上600人の人事権を内閣人事局が一手に握る事になりました。その発足の趣旨は、政治を官僚の手から国民に選ばれた政治家の手に取り返すと言うものでした。しかし、全く官僚というものの本質を知らず、その後官僚は目上ばかりへ上目遣いの鰈状態となり、政府閣僚の政策に専門的見地より寄与すべく事が無くなってしまいました。悪い意味での役人根性が蔓延ってしまい、その結果最近のように忖度が横行するばかりとなってしまいました。
そして2014年には「武器輸出禁止三原則」を放棄、解禁を行い、各大学へも武器開発を奨励すると言う現憲法へも背反する事も行いました。
そして2015年には現憲法9条に抵触する懸念のある事を、無断解釈により「集団的自衛権行使容認と日米安保法制改訂」を、国民を上げての反対にも係わらず、内閣法制局長の首をすげかえ、安倍総理自身の主張に沿う応答を行わせ、その結果強引な強硬採決により決定してしまいました。現憲法を率先して擁護する立場にありながら、行政の長たる認識を全く持たなかったのであります。
そして、2017年には「テロ等準備罪・・所謂共謀罪」が、これも又強硬採決により制定されました。時の金田法務大臣自身も何がテロ等準備罪に当たるのか全く答えられず、野党より金田法務大臣に応答するよう求めても、安倍総理が制止を行い、官僚に応えさせると言う異常さは目も当てられない程の酷さでありましt。
経済政策に於いては、デフレ脱却を目指すとして企業が潤えば、自然発生的に雇用も増え、賃金も上昇する。そうなれば消費も増え、更なる経済の上昇が望まれるとして所謂「トリクルダウン」なる政策を中心とした「アベノミクス」なる経済政策を発表しました。併せて日銀総裁も息のかかった黒田総裁を就任させ、0金利政策を打ち出し市場に資金を潤沢に流出させ、円安志向により輸出企業を強力に保護しました。更に0金利政策は国債の金利支払いの減少も生み出す事が出来ました。しかし、大企業の輸出産業は潤う事が出来ても、我が国の99%は中小企業であり、0金利政策を採用しても大方の中小企業は投資のための資金を銀行より借りる力が無く、国の血液とも言われる銀行も疲弊状態にあると言われれ居ます。
知り合いの銀行員へ経済見通しなどを聞く機会が時々ありますが、黒田総裁の言う物価上昇2%を目論んで金利政策を導入しても、「一時的に上がる事があっても実体経済とかけ離れていれば政策によって物価を人為的上げる事は出来ず、過去に於いても世界のどこの国を調べてもその例がない事だ」と述べていました。やはりその通り、物価上昇を2%上げると言う公約は全く実現出来て居りません。
更に、トリクルダウン政策は儲かっている企業がその利益を投資や賃金などに回す事が前提であると言っていた人が居りますが、一部輸出企業を中心に内部留保金が420兆円までふくらみ、投資へも賃金へも回されなければ、すでにトリクルダウンによるアベノミクスは最早、失敗と言わざるを得ないのであります。
さて、外交政策はどうかと問えば、安倍総理はいつの場面でも我が国独自の主張がなく、アメリカ一辺倒の追随外交ばかりであります。これまで対北朝鮮政策はアメリカの上を行くような対話の為の対話は必要なく圧力と制裁ばかりを国内外に述べ、支持を求めて来ました。その為の外国訪問は、全く関係のないリトアニア、エストニアなどの中欧にも及び、世界を駆け巡る外交と言っても何ら成果を上げる、所謂外交上手とは程遠いものであります。
安倍政権の長期にわたる結果と云えば、権力の集中化、政策の右傾化、政治の私物化等が目立ち、民意とは乖離したままであり、国民の信頼を失い、その結果国内政治が劣化してしまいまいした。それが森友、加計問題を引き起こす忖度政治の横行と政権の政治家と官僚の劣化に繋がったのだと思う所以であります。
国民の大半は大きな変化は望まぬと云えども、国のリーダーへは信頼が持てる事が一番なのであります。その証拠に自民党への支持に変化はないものの、安倍総理への信頼がない事が如実に現れて居るではありませんか?
国民の政治への信頼が一番であり、民意を一番とされる石破先生の一日も早い出番を望み、僭越なる拙論を述べました事をご容赦下さいませ。
投稿: 桑本栄太郎 | 2018年7月17日 (火) 23時08分
石破総理が選ぶ内閣でなければ、自民党は下野目前、、、野党も期待ゼロ、ABになったら次は野党にやけくそ票しかないのか?
投稿: 伊勢の苦労兵 | 2018年7月17日 (火) 23時14分
【ロシアの正統とは何かを考えさせる記事】
AFPに記事があった。
『【7月17日 AFP】ロシアの連邦捜査委員会(Investigative Committee)は16日、ロシア正教会の要請を受けて行った帝政ロシア最後の皇帝ニコライ2世(Nicholas II)と家族の新たな遺骨鑑定の結果、遺骨は本物と確認されたと明らかにした。
ニコライ2世と妻のアレクサンドラ皇后、5人の子どもたちはロシア革命後、レーニン率いるボリシェビキ(Bolsheviks)政権によってウラル地方のスベルドロフスク(Sverdlovsk、現エカテリンブルク、Yekaterinburg)に幽閉され、1918年7月16日から17日にかけて全員殺害された。一家の他、従者や主治医らも殺され、遺体はすぐに埋められた。
1979年に複数の遺骨が見つかり、ボリス・エリツィン(Boris Yeltsin)大統領時代に行われたDNA鑑定でニコライ2世、アレクサンドラ皇后、オリガ、タチアナ、アナスタシア3皇女のものと確認された。これらの遺骨は1998年にいったんサンクトペテルブルク(Saint Petersburg)に埋葬されたが、ロシア正教会は政権内部による鑑定結果は信用できないとして、正式な埋葬を拒否していた。2007年にアレクセイ皇太子とマリア皇女の遺骨も発見されたが、2人の遺骨はまだ埋葬されていない。 』
旧ソ連が斃れて、ロシアが復活したが未だに決着のつかない問題として昔の国家元首の遺骨の正贋について争っていたという内容である。新生ロシアはニコライ皇帝の一族を探し出してスペインのように国王に迎える気もないのにロシア正教会は何が目的なのかわからないが、熱心にこだわっていたようだ。今回はどのような手段でそれを確認したのかというと記事の後段にある。
『遺骨をめぐる論争が決着をみないため、本来は重大犯罪を担当する連邦捜査委員会が介入。新たなDNA鑑定によって遺骨はニコライ2世と一家、従者らのものと確認された。今回の調査では、ニコライ2世の父親アレクサンドル3世(Alexander III)の遺体を掘り起こしてニコライ2世の遺骨と照合し、親子関係を確認したという。』
これで納得したのかと云えば
『ロシア正教会は今回の鑑定結果を熟考するとしたうえで、調査手法に満足感を示した。これにより皇帝一家の遺骨の正式な埋葬手続きが始まるとみられる。ロシア正教会はニコライ2世と家族を殉教者として列聖している。』
宗教団体である彼等の立場は旧ソ連時代は弾圧されていたそうである。積極的にソ連に協力していた人もいたらしいがそれは黙っている。ロマノフ王家の人々は彼等にとっては同じように弾圧された側の象徴として利用すべき人々なのだろうと思うが、今のロシア人にどれほど影響力が残っているのかわからない。何も無いような気がするが、正贋が気になるのは列聖に仰いだ手前はっきりしておきたいと云う事だけなのだろうか?
ロシア正教会は共産党の弾圧にもめげずに生き延びた宗教集団である。それを往時の姿にしたいというのがあるのだろう。
埋葬の喪主とかはどうするのだろう?
その主催者にロマノフ家の一族を招くのだろうか? 影響力がおそらく何もないただの人になっている王位継承予定者を今更招いてロシアの社会に何か起きるのかどうか?
前にも書いたが、スペインのような国は奇跡なのである。追放された王家が再び復活することはほぼない。ロシアに於いても、おそらく、ロマノフ家の復活はないと思いますね。しかし、こういう宗教団体の活動が奇跡を起こすのかもわかりません。注目したいですね。
投稿: 旗 | 2018年7月18日 (水) 02時07分
【危険な夏】
猛暑と云うしかない。こんな危険な夏は生命の危機である。この時期、先週は地域の祭りで、山車が町内を回っていたが、子供の姿が例年になく少なかった。熱中症が怖いのでわざと子供の参加を許さなかった処もあるようだ。救急車が走り回る夏なのだ。
猛暑はまだ始まったばかりである。この状態が9月の半ばまで続く。
今年は加減を知らない夏でもあるので雨が大洪水を引き起こし、猛暑は苦痛をもたらす。炎天下の夏。
2020年の東京オリンピックはこの時期に開催されるらしいが、これは時期を再考したほうがいいのではないか?
思い返せば、1964年の時は10月に開催された。時期的に今から見ても我が国にとっては10月が最適であると思う。戸外で走り回っても死ぬことが少ない時期ではないか。7月8月は絶対に開催時期としてはふさわしくない。競技者と観戦客の双方から死者が出る。救急車の数が足りなくなるだろう。
猛暑対策を考えているのかと国民の怒りが向かいそうだ。
絶対に今の時期にオリンピックをしないでほしい。やるなら10月、或は、11月でもいい。秋の期間は短いが過ごし易いのは何よりだ。命の危険がないというだけでも最適ではないか。
平和の祭典で命を落とすことがあってはならない。
投稿: 旗 | 2018年7月19日 (木) 05時14分
朝日:民主主義の「限界」 ガブリエル×國分対談 https://goo.gl/1NmcxL ≫民主主義とは知に基づいた統治形式と定義することができます
①⇒この発言群には様々な重要ポイントがあるが、安倍Monkey一味を念頭に置くと、この引用部分が極めて的確で鋭い。日本の津々浦々も然りだが、特に酷い事例として沖縄の民主主義を踏み躙っている(現在進行形である)無知無恥な安倍晋三一味を切って捨てている。
②⇒他方で、話が横道に外れますが(普遍化とも言えるのだが)、知(識)Knowledgeは集合して最終的に(点⇒線⇒)面を成しているが、智(慧)Wisdomは数多の面が重層or積層している。謂わば、「知」は学びや研究過程で獲得できるが、「智」は自らがそのKnowledgeを広く深く永く掘り下げるコスト(犠牲?)を払って初めて獲得できる。知の持ち主は博学だが、現実の問題を解決するには未だ不足がある(多い?)。智者にはその備え(能力?)がある。
③⇒これを具体的に、現実の初版アベノミクス(5年半前である)に当て嵌めると‥、一の矢が「薄っ平らい知識or線の知識」の持ち主でしかないリフレ学者の手になるものである。そもそも、「重層的な智慧」がない。二の矢も所詮は同じ運命にあった。肝心の三の矢(経済再生。その後安倍Monkeyが革面させた“規制改革etc”ではない)は端から ≪藁の矢≫ であった。以上のことは、愚者が此処で5年半に亘って繰り返し蹴り返し扱き込んできたこと…だから≪後出しジャンケン≫ではない。勿論、己を自慢しているのでもない。「広深永な智慧者でおられるお天道様の道理」は未だに有効に機能しているのだと。
問題は、現実の世界で政治を為す「政治家の“智慧”の如何」、言い換えれば「その土俵は十分に大きいか?」に懸かっている。
(蛇の足)断じて“政治屋”にできることではない。況や≪(安倍)Monkeyにおいておや≫
投稿: 黒山椒無躇 | 2018年7月19日 (木) 06時56分
ForAffairs ” A New Military Strategy for Japan: Active Denial ” https://fam.ag/2O4hGsG
①⇒この原提言(by E. Heginbothamほか)は、素人には物珍しく新鮮味があったが、当事者であり日本人市民である愚者には違和感が強く残った?日本という国の成り立ちや国民の心情(nor信条)を全く理解していないんじゃないの?と。
②⇒その原提案に対する反論(by Yen-Ling Chang)http://bit.ly/2NpJ5UE :
・The article is interesting, but very disappointing in that it shows scant understanding of the Chinese mentality
・Sunzi or Sun Tzu--、The Chinese will want to prevail without a fight
一言で評せば、時機に美しい理想論(若さ?)が窺えるが、痛烈な反論である。YLChang氏の素性はネットで調べてもよく判らない。在米の外交安保の研究者であるらしい。中国人女性らしい。このJapanaForumuのご常連であり、西欧流の一般的な(Establishされた?凡庸な?)見解群に対して、ほゞ例外なく鋭い議論(多くの場合や異論や反論)を繰り広げておられる。投稿者数で言えばほゞ「一vs多勢」。
③⇒不思議なのは…、日本に関する「この有名&有力なDebateの場」に日本人の参加が極めて稀であること。お一人を除き、時機に現れ直ぐに消えて行く(泡?)。その例外は翻訳に携わっていたが、自ら外交安保には素人であると白状して書き込みを続ける(不可思議な)ご仁。
伏魔殿に棲む外交系の悪賢いモグラも読んでいるに相違ないのだが、愚者の経験上、一切その意見に接したことがない(愚者の記憶ではない)。Shurup(=ShutUp)!を繰り返すことしかできないのかも知れない(哀笑)。
④⇒日本人賢者某氏の言【(日本の伝統である)異論の出ない組織は、間違える】が思い出される。石破さんも自民党に向かって、全く同じご主張を繰り返しておられますねw。安倍政権に向かって…ではないところが微妙です。
投稿: 黒山椒無躇 | 2018年7月19日 (木) 10時52分
働き方改革についてです
土木関係 自動車整備士など肉体労働者にかぎって休日が少なすぎて担い手が少なくなってきております 体と精神を休ませるために週休二日を義務などできないでしょうか。
週一日休みだと疲れて家族とも過ごせない人が多すぎます
投稿: 肉体労働者に休みを | 2018年7月19日 (木) 13時17分
【ライドシェアについて】
ロイターに記事があった。
『[東京 19日 ロイター] - ソフトバンクグループ(9984.T)の孫正義社長は19日、都内で開いた法人向けイベントで、日本でライドシェア(相乗り)サービスが禁止されていることについて「こんなばかな国がいまだにあるということが、僕には信じられない」と述べ、国の対応を痛烈に批判した。』
まあ、これも一つの規制緩和の要求なのであるが法律が既にそういう行為を禁止している為に、世界的に流行している相乗りが我が国では、違法行為になってしまう。
法を破ってまで流行が起きるはずがない。
順法精神が旺盛な国民なのである。これは悪い意味ではありません。これが実現できないのは国会議員の怠慢と云う事になるわけだ。
民泊でもそうだが、あれは骨抜きにされたという人が圧倒的である。こういう結果も国会議員がさぼっていると云う事になる。あるいは反日目的なのかもわかりません。
国家が繁栄する方向に向かう事を遮りたい勢力があって、法を骨抜きにしたと云う事になったと思う人もいる。
相乗りについては国民性の問題もあるだろうが、それをしたいと望む人もいるだろう。政治家は関心を持って対応していただきたいものだ。既にある各種の規正法は時代の要求に応じているのかどうかを監視することも必要である。そしてそれが政治家の仕事の一部ではないだろうか?
投稿: 旗 | 2018年7月20日 (金) 07時59分
自然災害 豪雨災害はいつでも起こる。
国会議員や各役所に災害に対して絶えず緊張感があればほんの僅かの災害でも防げるのでは無いだろうか。
今回の豪雨災害は石破を含む国会議員に緊張感さえないから大災害が起こったとも言える。
防災省 防災庁は駄目だとは言わないが、直ぐすぐに動けるとは思えない、役人を増やすだけです。
議員削減に対しても国民の声を全く無視、石破の言ってることすら可笑しい、次期総理候補なんて有り得ないデス。
投稿: 鳥取 | 2018年7月22日 (日) 11時21分
石破先生、お疲れ様です🍵ぜひ防災省が実現すると良いですね。火山学の早川先生がその件でツイートされているのを見ました。今は観光最優先で火山にお客さんを入れていますが、南海トラフ地震が近くなれば、再びどこかで大噴火が必ず起きます。火山の専門家の先生の意見を聞いて、雲仙普賢岳のような悲惨な犠牲を出さないようにしてほしいです。命はお金では買えません。今回の豪雨災害についても、南海トラフの津波が来ない地域への移住ブームと、無理な宅地開発が影響しているように思います。津波が来る地域でも安心して暮らせるよう、高台移転なども進めなくてはなりません。カジノなんかにこだわるなんて、自民党も愚かだと思います。
投稿: キイロイトリ | 2018年7月22日 (日) 23時00分
石破さん
国民の目線での勇気ある発言
ありがとうございます。
マスコミをはじめ、権力に阿る以上な状況に声を上げてくださる最期の防波堤として、心から期待しております。
どうぞ、総裁選に出馬いただき、現政権の民主主義軽視の実態を炙り出す行政府の長としての一丁目一番地を宣言してください。
一納税者として、できる限りの応援をします!
投稿: 上田 | 2018年7月26日 (木) 21時38分
防災、災害に特化した省庁は有りだと思います。
日本は地震、風水害、火山と災害が頻繁に発生する国です。
災害が発生したら、首長から自衛隊や知事会、市長会に救援要請をし、被災した自治体が調整し、住民対応を…被災した自治体職員も被災者ですよね?限度があります。
広域の応援要請や救援物資、派遣部隊、派遣先の調整を官民横断で統括する部署があれば被災自治体は住民対応に全力を尽くせます。異動がないのは、ノウハウの蓄積、継承を考えると賛成出来ませんが、後方支援部隊の統括を担う省庁は必要だと考えます。
災害派遣の自衛隊の方たちの待遇改善が必要だと考えます。
食事は戦場食、風呂には入れずに濡らしたタオルで身体を拭く程度。東日本大震災の復興財源確保の為に減給…
被災者の入浴支援が終わってからでも、お風呂に入り汗を流し、毎日とは言わずとも3日に1度くらいは、温かいご飯と味噌汁を食べて活力を養うべき。助ける人が元気じゃなくちゃ助かる命が助からない。
減給は公務員ではなく、国会議員の手当てを減らし、政党交付金の廃止で賄いましょう。小泉元総理が郵政省解体の際に痛みをなくした改革はないと言いましたが、国会議員はいつ痛みを伴う改革をするのですか?
投稿: 松浦 | 2018年7月29日 (日) 19時49分
鈍重です。
日大の田中理事長の、謝罪に疑問を持っています。当事者の加害選手や被害者選手から、理事長を許すと、聞いたことがありません。
当事者に説明がないのに「自分の無責任であった」とブログで謝られても、順番が違います。田中理事長という人が、人事を支配していていいのですか?
第三者委員会の方々は、内田元監督の懲戒解雇で、幕引きができるような、報告はしていません。理事長に、馬鹿でも分かるように説明したのに、本当の馬鹿には、理解できないのです。
自分を絶対的と思っている権力者は、見下している人の意見は、嫉妬としか捉えられません。そこにオウム真理教の、地下鉄サリンの根っこがありました。
投稿: donjuu4@outlook,jp | 2018年8月 5日 (日) 03時16分
鈍重です。
ボクシングの山根会長が、何度もマスコミに答えています。ヤクザとの付き合いは、ダメです。
40年位前、鹿児島から船に乗って、ヤクザと同じ部屋になったことがあります。船に乗った後に申し込んだ特等でしたが、鍵を開けて部屋に入った時に、3人の刺青を見た瞬間は、息が止まるかと思いました。
船内でやたら女性に嫌がらせをしているのを見て、ネクタイ姿の私が、刺青に「嫌がってるじゃないか」と注意していたのを、皆が見ていたようです。
奄美大島で、3人は下船しましたが、沖永良部に行く私は、皆から警戒されました。私は、船員にはめられただけで、単なる被害者でした。
山根明氏は、自己主張が、頭が悪さを超えています。金正恩も、知能が低いのが、不幸です。
投稿: 鈍重 | 2018年8月 6日 (月) 02時27分
石破さんは今回の豪雨の被災地の地元に視察に行ったんですか?
結局口だけでしょう。
投稿: 山本政夫 | 2018年8月 9日 (木) 19時30分
日々のご活躍に敬意を持っています。
ぜひ、災害ボランティアに参加下さい。
一か月も経つのに、民間のボランティアが家の泥かきを続けているのは異常です。
先生の遠くを見通す視線は尊敬してます。しかし、報道では今度の選挙勝てそうに無いです。
この災害は、わかりやすく、行政の限界と、住民の悲劇や欲を表現しています。
実際の現場で流れる汗を見て、汗を流していただいたいです。
そんな方にリーダーになっていただきたいのです。
批判の気持ちは全くありません。
投稿: 大阪から | 2018年8月19日 (日) 23時23分