予算委員会質疑など
石破 茂 です。
小泉内閣や福田内閣などで閣僚を務めていた時、予算委員会での一般的質疑において答弁を要求された際は、前の質疑者の質疑中には委員会室に入っているように厳しく指示されたものでした(ごくたまに、前の質疑が予定時間より早く終わることがあるため)。
自分に対する質問のある質疑が始まる時間に居ないなどということは全く許されることではなく、至極当然のことですが、今は一体どうなっているのでしょう。
政府が提出する予算案や法律案は、政府側から国会に対して審議をお願いし、可決・成立を期すものなので、特に野党に対してはひたすら丁寧に、低姿勢で臨むものであったのが、近年はその雰囲気が薄れて、対決型になってしまったように感じます。
野党に対して喧嘩腰で臨むのは、すなわちその支持者である有権者に対してもそうであるということです。それぞれのスタイルがあるのでしょうが、自分の主張が正しいと確信していても、それをわかって頂くための努力は誠心誠意するべきものだと教わってきた私には、この国会が今までとはと相当に異なったものであるように思われます。地方自治体の自衛官募集や「悪夢の民主党政権」を巡るやり取りには、ただただ嘆息を禁じ得ませんでした。
理由は不明ながら、我々ベテラン議員には質問の機会が回ってこないため、朝から夕方までずっと座っているのですが、自分のことを棚に上げて敢えて言えば、聴いていると質問者や答弁者の見識や力量がよく見えます。報道は派手な質問や閣僚の失態ばかりを採り上げますが、今週の質疑の中では公明党の岡本三成議員(比例北関東)の質問がポイントを的確に捉え、本質論を論じる聴きごたえのある見事なものでした。
今週もほとんど予算委員会の質疑に出席しており、委員会終了後も予定が毎晩複数入っておりましたため、本欄を落ち着いて書く余裕が全くありません。事情ご賢察のうえ、ご寛容くださいませ。
週末は、23日土曜日が福井県へ、24日日曜日が米子市、境港市から北海道空知管内、25日月曜日は空知管内から留萌管内へと参ります。
統一地方選挙や参議院選挙が近づき、どうしても移動の多い日程になりがちです。来週はもう三月に入るのですね。皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
ご無沙汰です。
ここんところ、石破さんがネットで論じておられた
色んな出来事を見返しておりました。
やはり表舞台から遠ざけられてる感がして
寂しく感じてるのは自分だけではないと思います。
安倍政権と全く進行方向が違うのなら致し方ないですが
同じ船に乗ってるのなら少しのことは目を閉じて(薄目でも良いです)
もっと今の野党に言いたいことが沢山あるはず!
今の防衛大臣は良くやっておられますが、比較するに物足りなさを感じます。
今の諸問題、石破さんなら どう対処されたんだろうかと
いつも考えております。
この先どのような生き方をなされるのか自分ごときが
知る由も有りませんが、とにかくご健康で一線でご活躍を
お願いいたしたく思います。
思うままに書き連ねました、乱文失礼いたしました。
投稿: 南 辰有記 | 2019年2月22日 (金) 21時21分
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
国会での質疑は基本は国民に理解してもらう為のものでは無いでしょうか。そうとすると随分国民は舐められているものです。またメディアも質疑の内容を報じないので、ある意味同調しているのかもしれません。国会とそれを報じるメディアがタッグを組めば国民は蚊帳の外になってしまいます。
投稿: 野村 嘉則 | 2019年2月22日 (金) 21時27分
はじめまして。
Facebookにて石破先生をフォローさせていただいております。
石破先生の御懸念通り、近年の政府与党の国会答弁は
いささか居丈高に感じることが多くなりました。
答弁の主旨によっては多少の諍いが生じるのも仕方ありませんが、相手の意見を頑として受け付けないといった姿勢には
感心できません。
いつもFacebookの投稿やココログを、楽しく拝見させていただいております。
これからも頑張ってください。
応援申し上げます。
投稿: 清水 力 | 2019年2月22日 (金) 22時04分
はじめまして。
Facebookにて石破先生をフォローさせていただいております。
石破先生の御懸念通り、近年の政府与党の国会答弁は
いささかいけ
投稿: 清水 力 | 2019年2月22日 (金) 22時05分
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
操作ミスで途中のものを送信してしまいました。再度のコメントで訂正して置き換えます。
国会で行われる質疑とは、国民に法案の理解を得るためのものと考えると、質疑の内容は重要なものです。メディアがそのことを報道しないと、あるいは国会とメディアがその点を避けてしまうと世論があらぬ方向に流れてしまうかもしれません。
閣下のブログにコメントを載せて頂いて気をつけている(脱線多し)ことは、中立的であることと意図として予定調和説的であることです。お読みいただいている方はうすうす感づいているかと思いますが、結論から逆算した話法を取っています。たとえば閣下が総理になっているとしますと、それはどんな状況のときであるのか、あるいはその際に何を求められたときなのかを想定します。そのような状況が発生したとして、そこから時間を巻き戻してその過程を想定してみます。幾種類かの想定を立てておけば大抵はそのうちのどれかに当てはまるでしょう。そんな訳で、いまの状況は政治に対する期待が国民から遠のいた、あるいは諦めた時期にあります。メディアは政権交代の興奮に求めますが、小池都知事が見事に粉砕してくれました。政治は選挙だけなのかもう一度考え直す時期で、そこから結論に至るのではないかと思います。順番から言えは出来ることを行うということです。ゴミ拾いが政治だと考えたくない議員が多いようだとそのような訳にはいきませんが。
正すべきを指摘し、解決策をお示しして、組織に法案と予算を付けて実施する。そのための議員を選出して政治を行う。これは正に正論ですがこれだと国民が参加するのは選挙だけということに成ってしまいます。また市民運動とは選挙を経ずして実施を迫るものかのようですが、どうでしょうか。私たち国民が、たとえば家先を掃き掃除していてもそれは政治の一部なのです。国を組み立てる活動はどんなものでも政治に繋がるものです。この点から全ての国民に自信を取り戻すことを切に願います。政治家としての政治、国民としての政治を考えてみる事を願います。
投稿: 野村 嘉則 | 2019年2月22日 (金) 22時21分
【 これのコトですかね 】
> 岡本三成 公明党 予算委員会 衆議院 2019 02 18
https://www.youtube.com/watch?v=31dQoa2f_LQ
拝聴しました。
石破さんが評価されるように、派手さはありませんが、実直な姿勢が 政治家の資質として評価できますね
自民党の派閥横断型の勉強会「さわらび会」に 呼ばれては如何ですか?
公明党さんに 怒られますかね?
--
> 弾圧やめ人権と民主主義の回復を
https://www.youtube.com/watch?=z7KallnYhFw
2019.2.21 志位委員長が 会見にて ベネズエラ危機についてコロンビア出身と噂される 共産主義の独裁政権である マドゥロ大統領について、否定的な見解を述べています。
と同時に、自決主義をタテマエに、米国トランプ政権を始めとする列強の干渉に 否定的な見解を述べています。
少し驚きました 2つの点で。
1つは、日本共産党とお友達の 中露が支援する 共産主義のマドゥロ政権を非難したこと。
2つ目は、日本の一野党に過ぎない 日本共産党が、ベネズエラという日本と直接関係しない 海外事案に関心を抱き、積極的なコミットを発信したことです。 国内における政権批判に終始する野党と比べれば やはり、日本共産党は異色の存在です。
只、彼らは 自衛隊を否定し、現実的な国防を軽視しているように思えてなりませんし、ベネズエラ情勢に関しても 実は世界最大の原油埋蔵量を誇る ベネズエラに大国の干渉が起きない筈が無く、それを否定して 自決主義で解決すべきだなどと 国内の自衛隊否定と同じく お花畑論法を繰り広げる点は、将来、ベネズエラという 世界最大の原油埋蔵量国と 原油供給網の一角等として繋がりたいという 深謀遠慮なのでしょうか?
--
最後に、統計問題ですが、公明党の岡本議員が 質疑で指摘されているように 人材が過小な中小事業者にとっては、業務とは直接関係のない 役所からの統計等の郵送等による 問い合わせ・アンケートの類自体が 結構な負荷なのです。
ですから、当初 私が指摘させて頂いたように、給与の振込先ともなる口座を管轄する 銀行団体や 国税庁等とも 連携の上、ネットにおける暗号通信を活用した 全国統一の 給与・手当て振込み用の 明細入力フォーマットを策定し、全国津々浦々の各事業所の各従業員に支給する 給与・手当て振込みは、上記の全国共通の明細入力フォーマットを活用して 入力・入金まで至る形式とすべきです。
さすれば、振込み額を入力し、入金・確定して時点で 役所のサーバに自動集計され、自動で統計データ化されるからです。
そのフォーマットは、自端末にインストールする 専用アプリを使うのも一つですが、アプリの配布・更新の手間を考えれば、ネットに接続できるブラウザ一つあれば、可能な 10年以上前から流行の Webアプリを活用すべきでしょう。
集計用のサーバは 当然、多重化し、内外からの攻撃・流出に備えた ネットワークセグメント(DMZなど)やファイアウォールによる アクセス管理は 当然成されるべきですし、バックアップによる データ世代管理・整合性管理も 万全を期すべきです。
これなら、岡本議員が 質疑で指摘されているような 中小事業者への特段の負荷は 消える筈です。
なぜなら、通常の給与・手当て振込み業務を行うコトで 自動でそのデータが集計・統計化される仕組みだからです。
今後、血税を費やす国会での 前向きな議論に期待したい。
投稿: ぴっぽー | 2019年2月22日 (金) 22時41分
衆院選は、いつも山口4区から立候補する安倍氏。
次の衆院選は、千葉4区から立候補してほしいです。
安倍氏と野田佳彦氏が同じ小選挙区で直接対決すれば、民主党政権時代が悪夢だったかどうかの議論に決着がつくでしょう。有権者に判断を任せるのがベストです。
悪夢だったと断言したわけですから、まさか安倍氏が負けるはずはありませんよね。
投稿: 匿名 | 2019年2月23日 (土) 00時04分
表題(目次) 日本における労働生産性等の諸問題のまとめ
目次(表題) 付録資料 「なんで言えない?小川先生!」
目次(表題) 付録資料 消費税の4つのメリット、4つのデメリット
目次(表題) 付録資料 沖縄・九州地方の脅威の増大(FB記事から)
石破先生へ
今週も週末がやってまいりました。今週は、普段あまり聞きなれない、国内問題の1つとして、国内労働者の生産性の問題等をまとめてみたいと思います。ネタの資料は、【平成30年4月23日、厚生労働省職業安定局、「雇用を取り巻く環境と諸課題について 中長期データ」】からとりました。まあ、「この資料には、不正統計の内容は無い」という前提で、まとめてみますが?今回も、ご関心の無い方は、ご一読されなくて結構です。
(要約)
日本国内の労働者の生産性は、1人当たり、時間当たりで見た場合、先進国の中では、最低水準にあり、さらに、有効求人倍率が高い人手不足の業種や小規模事業者ではこの程度がさらに酷くなる。この分野における能力開発や情報化投資の不作為が原因と思われる。
(本文)
○ 先進国等の間の比較では、我が国の労働生産性は極めて低い位置にある。
資料の内容から、「1人あたり」「時間当たり」の労働者の生産性を各国と比較すると日本は先進国の中で、ほぼ、最後尾に位置するかたちになります。
日本よりも生産性の劣っている国の例は、資料には明示されていません。
日本より、「1人当たり」「時間当たり」の労働者生産性が優れている国を、優れている国から順番に記載すると以下の様になります。
ノルウェー、アメリカ、ベルギー、オランダ、フランス、デンマーク、スウェーデン、ドイツ、イタリア、フィンランド、イギリス
つまり日本と、この指標で、最も似通った状態の国として、イギリスが該当することになります。
アメリカは人口が多い上、これだけ生産性が上位にあるということは、この国の経済力の凄まじさを感じざるを得ないところです。
○ 製造業の生産性
・上記比較対象11ヵ国の内、製造業の1人当たりの生産性で、日本より劣る国は、フィンランド、イギリス、ノルウェー、イタリアの4ヵ国のみ、他の7ヵ国は日本より優れている。
・但し、製造業の1人当たりの年間就業時間を比較すると日本が最も長く2000時間弱となり、最も短いドイツの1500時間弱とかなりな差となっている。
○ 非製造業の生産性
・上記対象11ヵ国 中、非製造業の「1人当たり」「時間当たり」とも、日本は最も非効率。
・就業時間は米国に次いで長い。
○ 我が国労働生産性の特徴
・ 非製造業のうち、「製造業」よりも生産性が高い産業は、「情報通信業」等の一部の産業に限る。マンアワーで大きな割合を占める「運輸業、郵便業」や「卸売業、小売業」の生産性は低い。
・ また、規模別にみると、概して規模が小さい企業ほど生産性が低いが、その程度は産業によって異な る。「製造業」では100人以上企業の生産性が特に高い一方、「宿泊業、飲食サービス業」では、企業規 模によらず、生産性が低い。
・有効求人倍率の高い、人手不足分野においては、生産性が低い傾向がある。
・有効求人倍率の高い、人手不足分野においては、休暇等の労働条件も相対的に悪い。
安倍首相は、有効求人倍率が高い地域が全国津々浦々に広がって、「アベノミクスの経済政策の成功」としているが、実際は、この様に、【生産性が低く、休暇等の労働条件が劣悪な業種が多くなった】という一面がある。これは、介護や老人医療、福祉といった、就業数増加の牽引役となっている社会保障費増大に伴って拡大してきた業種の、社会的な本質、或いは実態を表しているだろう。
○ 能力開発と情報化投資の現状
・ 産業別に能力開発費(1社当たり)の推移を見ると、「飲食サービス業」や「生活関連サービス業、 娯楽業」では低下している。また、経常利益に占める情報化投資の割合をみると、「飲食サービス業」 や「生活関連サービス業、娯楽業」が製造業より低い水準。特に飲食サービスにおいては、規模にかかわらず割合が低い。
・ こうしたサービス業では、従業員の能力開発や、省力化のためのシステム導入等の投資が進んでいない可能性がある。
ネタ元の資料は厚生労働省の所管で作られているが、これは、【経済産業省の、これまでの不作為】に対する明らかな糾弾だろう。
通常、この種の能力開発のためには、【資金の融資・助成施策】、【有能な先導役の人材の発掘と協力支援要請】【施策実施のための具体的なプランの雛形の考案】、【土地、施設の使用許諾や就労者斡旋】【地域自治体との調整支援】【大学なり大手企業なり公的研究機関なりベンチャー企業なり技術移転可能な先端技術開発者との調整】などという、具体的な施策をどんどん推し進める体制が必要であり、それが霞が関に求めることが、余り機能してこなかったことに対する、言葉は簡潔で小さいが、致命的な糾弾である様に感じています。
(山口達夫 記)
目次(表題) 付録資料 「なんで言えない?小川先生!」
小川淳也先生の先日の代表質問の最後の方で、「らしくないなー」と思う一面がありました。
安倍首相が、あくまで「雇用を作った。」と言い張り、如何にもアベノミクスの経済政策の成功を眼目に、「それを認めないと議論がかみ合わない」とまで、バカにしたような言い方までされて、何で、致命的な言葉をかえさないのか?
具体的に殺し文句にこんな言い方も反駁できたのではないか?
具体例① 「雇用を作ったとおしゃるが、増えている就業者の殆どが、少子高齢化で、介護や老齢者医療等に携わる就業者が殆どだと、18年の厚生労働省の資料に書いてありますよ。そんな雇用の増大なんて経済政策でもなんでもなく、高齢化と社会保障費の増大が招いた、長年の社会政策の失敗の産物で、施策ではなく棚ぼたじゃないですか。」
具体例②「総雇用者所得の説明で、「妻がアルバイト」といいましたね。でも昨今の就業者数の増大は、18年の厚生労働省の資料によると、医療、介護等の社会保障事業従事者の増大が殆どでこの場合、普通の所得を得る場合の「妻の就業先」とは、デーサービスや高齢者医療施設などの社会福祉事業が可能性として高い。
そして所得として「妻が【新たに】受け取る収入の原資」は、結局、「国税」「地方税」「介護等社会保険料」として、あなたの世帯の家計から、殆ど【かつてより多く増えた】負担額によって主に賄われているものであり、結局、【新たに】受け取ったものでも、以前より増えた負担額以上をまかなえていることを確実に言えることは困難だと言えます。だって、社会事業全体を回すのに、介護従事者の所得だけでは不足で、より多くの負担が必要ですよ。つまりここでいう、「アルバイト」の性質を国民平均的に言えば、負担の緩和程度で、豊かになったなんて話ではないはずですよ。」
具体例③ 「総雇用者所得が増えたことの前提に、高齢者や女性の就業者数が増えて、全体の就業者数が増えたことが前提にあるのは分かります。IMFの統計で14年の約6371万人から毎年30万人から90万人増やして19年には約6659万人にまで増えた。
しかし18年の厚生労働省の資料によると来年の20年にはそれが一挙に、良くて6381万人悪くて6046万人まで急激に減少すると指摘されている。
その後も急激な減少は続き、30年には良くて6169万人、悪くて5561万人まで減少すると先ほどの厚生労働省の資料にデータが載っている。
こんな状態で、今後も国の所得水準の目安に「総雇用者所得」を継続的に使い続ければ、後世、どんな悲惨な統計を背景に社会を論じる羽目になるか、考えたことがありますか?」
政府を正す野党なら、この程度のことは、反駁して欲しかった。もちろん自民党の先生方は、知ってても同士討ちの愚かさを心得ており、自分の政策に灯を灯されているだけでしょう。
(山口達夫 記)
目次(表題) 諸費税の4つのメリット、4つのデメリット
ネットでググった文書資料に、比較的に【中立的、本質的】なものがありましたので、纏めてみます。
○ 消費税増税の4つのメリット
消費税増税の理由は、少子高齢化により増え続けている社会保障費、少子化対策の費用の財源を増やすためです。
その他の税ではなく消費税を増加させる具体的な理由は以下の4つです。
1.税収が安定する
消費税は税収が経済動向に左右されにくく安定した税です。
所得税や法人税は景気の悪い2007年から2009年の時期で右肩下がりに減少しています。
一方で消費税は、毎年10兆円程度の税収が続いており、税収が安定しているのが分かります。
2.広く租税できる
国民全体で広く課税できる消費税は、所得は少ないが貯蓄はある高齢者にも課税できるので社会保障の財源にふさわしいです。
働く世代が急減している一方で高齢者が増加している現代社会では、社会保障財源のために所得税や法人税を引き上げると現役世代に負担が集中してしまいます。
消費税は、所得税に関してビジネスパーソンよりも優遇されている自営業者にも同じ条件で課税されるので、不公平感がありません。
3.働く意欲を阻害しない
消費税は人々の働く意欲を阻害しないというメリットもあります。
所得税は累進課税で、頑張って働くほど税率が上がるので働く意欲が減退しかねません。
一方で消費税は税率が変化しないので、働く意欲には所得税ほどの影響はないといえます。
4.脱税されにくい
消費税は脱税が難しいです。
所得税の場合、収入や経費でごまかして、本来よりも少ない金額しか税金を支払わないことも可能です。
一方で消費税は支払う代金に対する税金なので、不正を働く余地を小さくできるのです。
○ 消費税増税の4つのデメリット
消費税が増税されると、以下のようなサイクルが発生する可能性があります。
1.消費者の購買欲が減る
消費税が増税されると消費者の負担が増え、購買欲が低減します。
購買欲が失せると個人消費の支出、特に低所得者の消費支出が大幅に減少する傾向にあります。
2.中小企業の負担増
中小企業の経営者にとっては消費税の負担感は非常に大きくなるので、失業者の増加・倒産が起こる可能性もあります。
3.景気悪化
増税によって国民の消費が減るとお金が回らなくなり、景気が悪化してしまいます。
実際に、8%に増税したあと消費の減少に伴う景気の悪化によって、10%への増税が延期されています。
4.駆け込み需要の反動
また、消費税増税を目前に控えた時期には、税率が低いうちに物を購入しようとする「駆け込み需要」が生じます。
一時的に景気が上向きますが、増税後には反動で物が売れなくなるため、景気が落ちこみやすくなってしまいます。
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19年度の消費税増税に向けて政府は「万全の軽減処置を取っている」としていますが、この資料の中では、2の「中小企業の負担増」に対する対策が比較的薄く感じます。
まだ実施まで半年以上あるので、万全を期待したいところです。
実は、私の資料の読者から、消費税増税に関連して、関西で「握り飯が食いたい。」と言って餓死した子供の話を例に出して、「政府の酷税」に対する反発意見を頂いたことがありましたが、私は、財政政策の不作為があるから社会保障の不備が生じるのであって、税を何でも「酷税」扱いして、あまり考えず反対することが、その様な悲劇の原因と考えます。
アシカラズ。
(山口達夫 記)
目次(表題) 沖縄・九州地方の脅威の増大(FB記事から)
尖閣射程新型ミサイル、時事通信社 2019/02/19 17:12
【ロシア製の最新鋭地対空ミサイルシステムS400用のミサイル「40N6」を中国に向けて輸送していた船が嵐に遭い、ミサイルがすべて廃棄されたことが分かった。最大射程400キロとされる40N6の中国への搬送は初めてだったとみられる。中国本土から沖縄県・尖閣諸島や台湾の空域が射程に入るため、日本にとって大きな脅威になり得る。
現在、新たに中国向けの40N6が製造されているという。ロシア国営の防衛企業ロステックの最高経営責任者が18日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで行った記者会見で明らかにした。米航空専門誌「アビエーション・ウィーク」のスティーブ・トリンブル氏がツイッターで伝えた。】
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このままでは、沖縄周辺の制空権まで、地対空誘導弾で奪われてしまう。
対策は、唯一、射程400キロ以上の地対地弾道弾か誘導弾か巡航ミサイルを相当数、購入するか開発、配備することだ。つまり、自前で敵基地攻撃能力をある程度持たないと、米軍は、平時でさえも、ここを使いたがらなくなる。そして、それは、米軍の安全保障上の「矛」の能力が、少なくとも沖縄、九州地方で失われることを意味するからだ。
また、空自、海自のプレゼンスがこの地域で無意味になっていくことを意味するだろう。
周辺事態になれば、弾道弾や超射程誘導弾で一方的に叩かれることになるからだ。
(山口達夫 記)
投稿: 山口達夫 | 2019年2月23日 (土) 01時05分
こんにちは。お忙しい毎日のようで、お疲れ様です。ブログの丁寧な記事もありがとうございます。
昨日TBSラジオ『久米宏のラジオなんですけど』のゲストに小泉純一郎元総理がご出演されていました。久米さんがトランプ大統領の性格の不可解さを小泉元総理に尋ねたところ、「日本人は一般的に儒教の教えを根底に持っているから、論語にあるような、自分の事をよく知らない人に対して抗う事なかれ、という精神があるけれど、トランプ大統領は自分に対して攻撃されたらすぐやり返す所からして、全く日本人の常識と違うものがある」というのが、トランプ大統領の心の分析でした(正確にはradicoアプリ等のフリータイム機能で過去放送をお聴き下さい)。
石破さんのおっしゃる今の与野党の攻防の雰囲気は、世代的な事もあるかもしれませんが、孔子の教えにある「礼」というものを忘れているか、あるいはそもそも心の根底に持ち合わせていない議員も多いのか、あるいは今の国会の殺伐とした空気に呑まれてしまって、まるでプロレスのリングにでも上がるような気分の構えで質疑応答する傾向のようですね。これは議論以前の問題、しかし歴史を紐解けば「感情」を提灯のように先頭に掲げて政治的判断を誤った事例は枚挙に暇がないものの、現実には歴史の転換点の多くが理性・知性よりも感情が作り出す渦が大きくなって多くの国民を巻き込み、いっとき盲目的になった事例が多い事には今後も注意していかなければならないと思います。
感情的な側が負ける、という孫子の兵法の大原則は今も変わらないように思いますので、「感情」を提灯代わりに下げて進もうとする政治家の後についていけば、今は薔薇色に見えたとしても、結局路頭に迷うか自滅という結果しかない事は言うまでもありません。感情には目が付いていないからです。
そんな中、先の総裁選では小泉進次郎議員が石破さんに一票投じてくれた事は嬉しく心強い事でした。神奈川県の県会議員さん全員が安倍さんに投票している中で唯一の貴重な一票。政治信条に基づいて行動する今の国会議員の中に希少となっているサムライの一人と認識をあらためて認識いたしました。人気者ぶりもダテじゃないな、と思ったものです。
一方、彼の投票は、県議との義理人情とか自分の立身出世欲に縛られたものではないので、もし石破さんに限らず、自分と政治信条や政策面で折り合いがつかない相手ならば、義理人情に縛られずプイと離れていくタイプでもあるに違いないとも思いました。
参院選や地方選も近いので既に下準備にもお忙しい事と存じます。自民党候補が票を伸ばせなければ安倍政権の早期退陣もあり得て、目先を追うのも一つの道ですが、私はそれよりも今精一杯地方議員や自民党参議院候補者を応援なさる事が将来石破さんの財産になるとの考えに至りました。
各地方議員が選挙演説で語るスピーチ内容については、地方ごと異なる政治への要望の優先順位に配慮するのは勿論、もしそれが野党候補とかぶっても気にせず、より強く訴えていく事で勝利を掴み取っていただきたいと思います。
選挙の際、有権者がよく知らない立候補者を見る時は先ず、原発賛成か反対か?消費税賛成か反対か?社会福祉関連への手厚い政策を持っているか否か?とざっくり見た上で細かい政策に目を通す人が多いのではないでしょうか。さらには単に賛成・反対を言うだけでなく、その根拠も明確に言える能力が、今の政治と国民との接点の肝であり、そういう表現力のある候補者に一日の長があるように思います。
私個人としては政治家の資質を見分ける時は二大政党制を掲げているか、一党独裁を欲しているか?という違いから入ります。
早くから、日本は二大政党制にならなければ、と提唱していたのは小沢一郎議員で、小沢議員はマスコミ的には古い自民党体質を引きずっている悪役にされがちですが、一歩踏み込んで著作など目を通すと、従来の無駄を省いて合理的でスピーディーな政治の仕組みを作る事を提唱しているので、見た目で損をしている政治家だなあと思ったものです。もし小沢議員にマスコミの言うような古い体質があるとすれば、故・田中角栄氏から受け継いでいる「数は力」という論理位でしょうか。
昨日のラジオで小泉元総理は野党は一本化しなければ自民党には太刀打ち出来ないと言っておられましたが、今の野党の中それが分かっているのは小沢議員位と見え、選挙を見据えてなのか一本化に向けて立ち上がったのが、先週のニュースで報じられていました。
では、日本全国股にかけ、お忙しい日々の中、3月下旬ともなれば各地に桜だよりも聞かれる事と思いますので、出先においても喜ばしい交流を持たれますようお祈り申し上げます。
投稿: 坂井学 | 2019年2月24日 (日) 09時42分
コメントのアップありがとうございます。
日中の国会中継を見た後で夜のニュースを見ると、一部のやり取りだけを誇張して伝えるので全体の内容が分かりづらいなと感じます。
今週もお仕事頑張ってください。
投稿: くま | 2019年2月24日 (日) 22時37分
【 あたりまえの補足 】
例えば、各種勤労統計に関する (ブラウザでアクセスする)Webアプリについて、
各従業員へは、マイナンバーを活用。
各事業所にも、明細入力・振込み処理用の アカウントを付与する。
と同時に、事業所情報(実質経営者、所在地、株主情報、業種、従業員数)も入力・確認・更新させて頂く。
これにより、集計データを 業種、規模等に応じて 自動でソート・集計できる。
又、各事業所の履歴、各従業員というか個人の履歴も 追える体制が 構築できる。
この程度の話は ちょっと考えれば分かると思うので 考えて欲しい。
--
重要なコトは 先を見通した 拡張性と整合性だ。
拡張性/余裕を考慮しないで きつきつで、システム設計してしまうと、
近い将来、ちょっとした仕様変更に対し 一々、莫大な改修経費と時間が生じてしまう。
そこら辺は、実績のあるシステム屋さんなら 分かると思う。
性能面も 同じくだ。
通常、見積もりの ×1.2 とか 1.5で ソロバンしておけば、
稼動後の仕様変更等にも 慌てることはない筈だ。
「 大は小を兼ねる 」ので、余裕があるに越したことはない。
キツキツで、ソロバンを弾くのは バカがやることである。
--
言語は、Web-UIを使用する観点から 当然、Webとの親和性が高いもの。
且つ 将来は、事業所・現場の雰囲気等を収めた 動画も収録したいので、
相当量のデータも扱える データベース、Webサーバ、(ネットワーク帯域)等との親和性を考慮した 言語選択となるだろう。
それでいて セキュリティ対策と稼動実績のあるもの となると 言語にせよ、
データベース、Webサーバにせよ 限られてくるだろう。
トラブル等で担当会社が交代したり、システムのメンテナンス等を考慮すれば、
過度に隠蔽性の高い言語は 選ぶべきではないだろう。
--
更に、もう一つ重要な点は このWebアプリを利用して 給与・手当ての入力・振込みをせねば
事業所の正当な支出・個人所得として認めないと 税務署等で定義してしまうことだ。
これにより、違反者を無くす方向へ 持っていく。
移行期間は、周知期間等を含め 3年程度を考え、その間は 上記を行った事業所、個人には 税制上の優遇を与える。
これにより、円滑な促進を図る。
--
又、これで 事業規模や業種に応じた 所得平均と売り上げが 分かるので、
全体とのバランスを鑑みた上での 税制改正にも活かせる。 正に、統計の効用だ。
当然、自宅等で 金融取引を個人でやってる様な方や、役所の天下り先等にも このシステムは網羅される。
例外は 最終的には、原則認めない。 認めれば認めるほど 意味が無くなる。
--
今時、訪問だの 郵送だのと 非効率である。
本当は、訪問して 統計目的以外の よもやま話や事業所の雰囲気から 社会の生の動態を掴むことも
数字データを追うのと同等に、重要だと思うし、
それはそれで 役所に余裕があれば それに応じてやれば良いと思う。
--
分かる人には、分かりきった話だと思うので、こいつはバカじゃないかと思われる方もいるかもしれないが、
念のための補足である。
投稿: ぴっぽー | 2019年2月24日 (日) 22時38分
【天皇陛下のお言葉】
平成という時代が表すものは陛下にあっては責任であったのかと思う処がございます。『平成』という時間の区切りにご自身の時間を重ねてみておられるような印象を強く受けました。人生は思うほど長くはない物です。30年という時間もまた過ぎてしまえば何かの一部の様な扱いを歴史家はいたします。昭和が最初の20年と後半の40年を分けて考え印象が異なることを強く強調しますが昭和を一つとして見ていたのは皇室だけですね。平成も同じです。ただ就任したのが遅かっただけと云うしかありません。
この30年戦争に巻き込まれることがなかったのは幸いです。昭和との違いがここにある。これが陛下にとってうれしい事になったように思います。昭和は13年でシナ帝国と戦争が始まった。そして、それは拡大する一方だった。そう云う事がなかったのは国民の努力だと思っておられますね。災害は止めることができませんが戦争は止めることができる。目に見えない時間の区切りを表現するのは元号と云う事になる。平成という30年の時間は、戦争がなかった時間として刻まれるわけだ。これを尊い事として誉めるのが天皇陛下の仕事である。政治的な発言かと云えば微妙な輝きがある。平和を祈念する行為は政治家の仕事の様に見える処がある。しかし、政治家は祈念するだけでは役立たずの無能だ。権力が政治家にはあるからだ。そのような権力がないにもかかわらず、平和を祈念する立場におられるという意味を我々は広く伝えていかないといけませんね。未来の国民、及び、現在生きる諸外国の国民にも伝えていかないといけません。平和は祈念するだけで実現はしないのですが、その心がやはり、必要になることを知っておかねばなりません。
我が国の歴史がこうなっているからだというしかない。それを大事にしたいものです。
それはともかく、
本日は、元祖日本おたくの様な元米国人ドナルドキーン氏がお亡くなりになったという報道もあった。彼には、おそらく、従三位以上の位階が叙されることになると思いますね。彼は日本の文化の中で生涯を終えたいと願っていた人である。
日本人としてお亡くなりになった日本文化の研究者である。先駆者と云ってもいいのかもわかりませんね。まあ、政府は彼に位階を叙するのは間違いないと思います。1週間後ぐらいか?
96歳で薨去と云う風になるような気がする。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
投稿: 旗 | 2019年2月25日 (月) 01時47分
【2月24日は大変な日だった】
沖縄県民投票というのがあったそうだ。法的拘束力のない投票をなぜ実施したのかよく解らないので、こういう投票自体に、これを実行させた県知事に責任問題が発生しそうな気がする。政府との見解が異なっても意味がない。国家間の約束が優先されるからである。
何がしたいのか解らない。内戦でも起こさせたいのだろうか?
西南戦争を沖縄でやりたいのなら話は別の問題である。県民投票を盾に独立するなら大変なことになる。まあ、琉球政府というのが昔あった。
もう1度やりたいのか?
沖縄県知事は無責任な人である。よくこういう人を選んだもんだ。
担ぎ上げたい人は責任感を放棄していると見たほうがいいですね。
投稿: 旗 | 2019年2月25日 (月) 02時33分
【韓国の政治家はなぜなのかわからないが、多くの場合、嘘しか言わないようだ】
韓国国会議長が10年前に陛下から韓国訪問の仲介を頼まれたという話があるという発言。あれは真っ赤な嘘だとばれたようだ。
宮内庁は陛下と面会したと云う記録すらないと断言した。
会った事もない人に話をするのは普通の世界の話ではない。仮に、それが文喜相の夢に出たというなら彼の脳味噌の中の問題で、それを発言すること自体が精神科の問題になる。
妄想と呼ばれる現象で幻視と幻聴が同時に発生していたとするなら深刻だと言わねばならないと思う。韓国の国会議長という職務をこなせる状態なのかどうかを疑う。しかし、彼は韓国では何も批判されていないという報道もあるらしい。
韓国の政治家は妄想が政治活動にあっても、それは批判されるものではないようだ。ほとんどの韓国の政治家に見られる症状だという人もネットにいるようなので平気なのだろう。
例えば、真面目な経済政策として最低賃金引き上げ活動の結果、中小企業が大量に倒産し、その結果失業者が大量に膨れ上がっている現状があっても、まだその政策を続けると言っているようだ。それは、なにか恐ろしい妄想が彼等を支配しているとしか思えないのであるがそれが彼等の正常な政策遂行の環境のようなのだ。異常な事態というのがどういう事を指すのかよく解らないので大変である。国民を騙す意思がなくとも結果に於いて真逆の事態が発生していれば、政策内容に欠陥があるのではないかと考えるのが普通でがないだろうか?
韓国人はその辺りをどう考えるのか不明である。内政に干渉するつもりはない。しかし、政治の世界は結果が一つの答えになっているのだと思う。
嘘を言うという行為はこうすればこうなるという嘘と過去に何もなかったのにあったという嘘は違うという云う意味である。
韓国では、直ぐにばれる嘘を連発した者ほど優位な立場で仕事ができるのだろう。長年に渡り嘘を言い続けた功労者の地位に国会議長があるのかもわからない。我々とは判断の基準が異なるようだ。
会ってもいない人と会話をするというのはどういうことなのか?
しかも、それを個人の胸の内にしまわずに、根拠も示さないままメデアに公表するのである。それは、はっきり言うが、不気味である。いかれているのか薬物中毒か??
厄介な人だ。
投稿: 旗 | 2019年2月25日 (月) 03時30分
筆憩め終了~w。
1/2
石破さん、ご政務繁多にも不拘、ブログのご更新を戴き有り難うございます。改めて、その真摯さ誠実さに於いて、安倍Monkeyとの差異が月とスッポンであると(寧ろ人と猿かw)。
引用①≫‥今は一体どうなっているのでしょう。
引用②≫対決型になってしまったように感じます
引用③≫野党に対して喧嘩腰で臨む
引用④≫‥を巡るやり取りには、ただただ嘆息を禁じ得ません
⇒愚見では、それら全ての症状は“安倍晋三下の自民党の劣化”に起因している。故に、そこは ≪嘆息≫ ではなく「慨嘆or憤慨」こそ相応しい。特に石破幹事長(当時)は、各種の騒動の原因を作っている「安倍チルドレン」(or赤子w)出生時に、乳飲児教育に智慧と手間と時間と汗を注がれた経緯があるのですから‥(哀笑)。
引用⑤≫岡本三成議員の質問が‥聴きごたえのある見事なもの
⇒衆院のネット中継でその見事さを拝見しました。21世紀は見事な時代であります。
但し、市民から庶民大衆に至るまで皆が、眼を見開き、聴力を鍛え、灰色の脳味噌を赤く活性化させていれば‥だが。
‥続く
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月25日 (月) 11時23分
2/2
言葉として巷間に見掛ける“不適切”などの生温い言葉ではなく「統計不正」と断じ、その上で「平気で嘘を吐く政府」と断じている点。統計値提出要請が ≪要求≫であり得るが如き「上から目線」(‥と云うより、時代錯誤で黴臭い“お上意識と傲慢”でしょうが)と断じた点、今回の原因が「ガバナンスの欠如にある」と断じた点など‥見事だったと同感です。
⇒但し、この不正が発覚後一定期間を経た今の時点で、「政府の認識が甘いのではないか?」という疑問形にされたことは、全体の脈絡との齟齬が大きい‥という点も指摘されるべきでしょう。更に言えば、安倍政権発足後6年もの永きに亘る醜態を目の当たりにして、国会で未だに≪質疑≫であることが不可思議であります。
まあ、それは野党に厳しく提起されるべきであって、与党たる公明党の議員には対応困難でしょうが‥。石破さんも然り?w
⇒岡本さんの厳しい指弾のうち、特に“国民生活の実態把握を過つ”の部分に関し、安倍晋三の答弁たるや、AmongOthers、
㋑ ≪全てが霞が関文学の棒読み≫であって、
㋺国民への畏れも恐れもない故、≪己の言葉で語れない≫、
㋩≪弱者に対する心配りがない≫、
㊁政治家として≪人の情がない≫、
㋭経済実態に対する≪無関心と無頓着≫
‥などの無様を平気で曝しておりました。
真に≪猿芝居国会≫であり≪やってる真似≫。真に嘆かわしい。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月25日 (月) 11時24分
≪行天豊雄さん≫
愚者が限りなく敬愛し尊敬して已まない行天豊雄さんのブログ:
今年のダボス会議 https://bit.ly/2Qasavk
引用①≫それにしても‥世界の指導者の顔ぶれを思い浮かべてみると、よくもまあこんなに手負いが揃ったなあと思ってしまう。トランプは‥習近平は‥プーチンも‥マクロンは‥メイ‥モディはメッキが剥れ、文在寅は‥エルドアンは、マドゥロは‥。
≫今日の世界には胸をはって自信を持って未来を語りうる指導者が一人もいなくなってしまった
⇒この脈絡で登場しないのはメルケル女史と安倍Monkeyの二人だが、行天さんが名前を挙げられなかった理由は、夫々が「異次元の“月とスッポン”or“雲と泥”だから」に違いない。安倍Monkeyは傲慢に胸を張り自信を偽装して息を吐くように嘘を吐いている。
⇒それにしても行天さんのご指摘はいつもの通り手厳しい。特に今回のブログではその懸念と苛立ちが浮き彫りになっている。怒りさえ垣間見える。
引用②≫指導者の劣化だと云う人もいるだろう。いや国民の劣化だと云う人もいるだろう。しかし私は劣化ではないと思う
引用③≫国民の側に問題を原点に戻って考えようという意欲が生まれ、指導者が指針ときっかけを与える洞察力を持っていれば、動きは始まるのである
⇒そのご懸念苛立ち怒りなどが、この「矛盾or現実と理想の混淆」を生んでいるのかも知れない。然もなくば、この行天さんはEdmund Burkeさんの訓え “Never despair, but if you do, work on in despair.” を実践しておられるのだろう。
いずれにせよ、愚者の ♪行天さんに対する限りない敬愛と尊敬♪ が微動だにすることはない。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月25日 (月) 11時35分
FNN:“孤立”の石破氏に光明?勉強会に37人出席 https://www.fnn.jp/posts/00428000HDK
⇒3K系だけが報じている点が興味深いが‥不可解でもある(笑)。
石破派以外の17議員殿は ≪聡明な気骨の仁士≫ に違いない!!
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月25日 (月) 11時37分
【 中江元哉元首相秘書官(現財務省関税局長)は 現代版”茶坊主”か?この男は 国会で何を 開き直っているのか? 】
> 20190225衆議院予算委員会(午前)
https://www.youtube.com/watch?v=T8JCYOx9Xu4
--
国会質疑を聞く限り 総理秘書官とは まるで、昔の”茶坊主”みたいだが、総理秘書官が ”個人の意見”を ”(総理秘書官という肩書きを背負った上で、)公務”の場で 述べると。
あれは、”個人の意見”ですと。 ”総理は無関係です”と。
都合が悪くなると ”職務権限を有していないので、結果責任 関係ありません”よ と。
あれは、”個人の意見”ですと。
”個人の意見”を ”(総理秘書官という肩書きを背負った上で、)公務”の場で述べましたと。
--
こんな戯言が、通るようなら 総理秘書官なる 茶坊主は 不要だ。
税金の無駄遣いは するな
総理秘書官の公務での発言は 総理からの意向だと (相手が)受け取るのは、こんなの社会常識だね
社会常識が無いのが 総理秘書官をやっているのか?????
総理の監督責任は 当然、問われる。
--
茶坊主 なにやってんだ!
”公務で 個人の意見を述べる”茶坊主の暗躍が 国会停滞の元凶の一つとなっている感じだ。
投稿: ぴっぽー | 2019年2月25日 (月) 21時42分
石破先生
今晩は!!。
寒の戻りも漸く治まり、ここ数日は急激に暖かくなって参りました。彼方此方に梅の便りが聞かれ、花粉情報も新聞に載るようになりすっかり春めいて来ました。
そのような中連日、国会審議に臨まれ、週末の地方巡りにと相変わらず多忙を極められ大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
この一週間の出来事より、所見と拙論を述べて見たいと存じます。
先ず、先生も述べられていました公明党岡本三成衆議院議員の2月18日の代表質問の内容を
改めて、国会中継動画にて再度確認致しました。
大学院統計専門課程卒業の知識より、毎月勤労統計の不正調査方法が何故危険なのか?との根本的内容を説明する所より始まりました。
基幹統計調査は国民生活に直結する政策策定の為の調査であり、その数字内容によって国の政策が設定される事を考える時、基幹統計の40%が不正方法で行われていたとは信じ難い事であり、とても看過出来ないと言うものでした。
即ち、国民の収入、生活実態をすべて調査する事により、租税の課税政策、福祉政策、医療介護の社会保障政策、年金政策、各種社会保険政策、教育政策等々、あらゆる政策に於いてその数字がどのように関わってくるのか?との分かりやすい説明でありました。
「政府の政策によって国会で定められた法律に基づき行政が施行され、その政策立案の基礎となる各省庁の官僚の行う統計調査の数字に対して国民が信頼出来なくなれば、国を構成する根幹に関わる事柄である。そしてその事は国内に留まらず、海外より我が国の信用が失墜してしまうものである」との内容でありました。
第二次安倍政権発足後の2015年に制定されました内閣人事局制度発足以降、すべてが官邸主導となり、政府及び各省庁の官僚共々国民へではなく官邸ばかりへ気遣い「眼が上ばかり見ている鰈状態」となって居ると言わざるを得ません。本日25日の国会審議でも野党議員の質問の話題になって居ましたが、その頃より総理秘書官の各省庁への介入と関与が陰に日向に、暗躍してるのではないか?と見られています。
そうでなければ、第二次安倍政権のこの6年間の安倍一強体制の現状は説明が出来ない程の、与党議員及び各省庁の官僚の萎縮振りであります。
余談乍ら、先日の新聞記事に元衆議院議長「綿貫民輔氏」の談話が載っていましたが、「今の自民党は党内議論が行われなくなり、嘗ての自民党のような活力はすっかり影を潜めてしまっている。野党も政権奪還どころか、自らの組織の数合わせに躍起となって居て、民主主義は大変懸念すべき状態となっている」と述べ、更に最近国民民主党へ合流しました小沢一郎氏も同じ内容の事柄を述べ、自民党は巨大勢力とは言え、嘗ての与党としての活力は無く、野党が一致団結すれば意外に脆くひっくり返るのではないか?と述べていました。
このように、嘗ての自民党幹部であった長老連も現在の自民党を「数で圧倒していても脆さを内包している」と見て居ます。
そして、先日開催されました、石破先生が会長をされています自民党の派閥を越えた勉強会「さわらび会」の懇親会が開催され、37名の参加があったとニュースで知りました。
その内容はメディアを締め出しも行われたと聞きましたが、そこでは
『①国民の信頼の下に国の設計図を根本から書き換える。
②消費税対策のポイント還元、外交政策についての批判
③人口減少の対策への進捗が少しも伸びない事への批判
④日・露領土交渉への認識への批判等が述べられ、そして政治家は未来への捨て石になる覚悟をもって当たらなければならない』との内容が漏れ伝わって来て居ります。
この、さわらび会に於いて石破先生の具体的政策を述べられれば支持を得て、安倍一強体制に不満と嫌気がさし少しでも民意主体へと思う議員達が少しづつでも増え、今後の先生の勢力となり得るように思います。
いつも述べて居ますが、国民目線で政治を行う、先人達が営々築きあげました「自民党の立て直し」を、是非とも石破先生により実現して頂きたく、衷心より願うものであります。
投稿: 桑本栄太郎 | 2019年2月25日 (月) 22時56分
TheEconomist: The struggle to Reform https://econ.st/2V5XCJ4
≫How Xi Jinping could both calm the trade war and make China richer
⇒流石に“世界に優れたJournalism”は深遠な論説を載せる。自ずから長文にもなる。極東の島国の“政治権力に土下座する似非ジャーナリズム”とは雲泥(智愚)の差である。特に大手に限って名指しすればNHK2K3K。但し、留意するべきはNHKは政治部隊が極悪である一方、歴史ドキュメンタリー部隊は秀逸であるという点です。
⇒今の中国が今後どういう道筋を辿るのか?懸案課題には変数が多すぎるし、夫々が巨大すぎて、誰も的確に予想できる筈もないのですが‥、そもそも、経営Managementとは須らくそういう予想困難なものだと。それでも一歩を踏み出す勇気が経営者の責務だと。“予定調和”に乗ってする判断(if so called)に狎れては、断じて“経営”なんて有り得ない。それが真に ≪経営事務≫ なのだ、キッパリ!
⇒即ち、国家経済社会の経営にも個々人の人生経営にも、古今東西に普遍的な真理Truthは、この記事が着眼した”煩悶苦悩Struggleすること自体”が、経営上の肝腎なのだと確信している。♪創造は苦しみである♪とは真理TruthであってDoubleSpeakではないw。
極東の島国の絶望の国で、呑気に「幸福な若者や好い歳のor高齢の餓鬼や茹で蛙」を愉しんでいては‥、また必敗の闘いor競争を嫌がり逃げていては‥、また雉や駝鳥のように「頭隠して尻隠さず」の愚図では‥、駄目なのです世も末。
今や上田NHKの覚悟は当初のそれを喪ってて仕舞ったようですが、チコが言う「ボーっと生きてんじゃねえよ!」の真意は今でもそんな駄目ダメを戒めることこそにあるのだと思います。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月26日 (火) 12時15分
≪着目した題材のせいで言葉が崩れていますが‥ご容赦下さいw≫
毎日:作家の橋本治さん(故人)が嘆いたバカの増殖、政治に「恥が欠如」 https://bit.ly/2U4Y1vf
≫『バカにバカ』と言っても通じないこの国‥
(参考: ウィキに人品骨柄を探す https://bit.ly/2tAOQXV )
⇒概ね橋本さんのご指摘に同感です。
他方でズームアウトして大局を眺め、歴史に学べば、バカ者や無恥者も意思疎通不能の状況も、古今東西にゼロであった時期は一瞬たりともない。ゼロである得る道理もない。常にいたし常にあった。今後も然りである。それを「残念ながら‥」などと考えることさえヒトの特質に罔いし殆い話だと。
⇒逆に言えば、だからこそ、この極東の島国で、国家の舵取役である政治が無恥化し劣化したのも‥、全ての規範(注)が既存され世間にバカが増殖したのも、‥過去6年間が酷い(“未だ過去形”に非ず)と明確に特定し断罪するべきなんですよ。両者が、密接に相関し合い、劣化の悪循環を生み廻し続けているのだと。即ち、その大罪人は安倍Monkeyとその一味だと禰。
(注)例えば、AmongOthers、政治家の規範、政治権力を縛るロープ、財政規範、社会全般に薫る気風、人々の高い矜持や美学‥。
⇒因みに、≪小便臭いxx≫は知らないようだが(己の無知に無知?)、岸爺は戦争大罪人(“A級戦犯とは似て非”を含意)の一人(一匹?)であった。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月26日 (火) 12時16分
≪沖縄県民投票の結果に、沖縄とは無縁の市民が≫
≪貪っている怠惰を叱責されて(励まされて?)≫
≪‥改めて、沖縄の基地問題を考える≫
以下の通り、仮説だとしても予ての愚見を再確認したのですが:
I. 過去&現在⇒過去25年間この問題の軌跡をズームアウトして大局を診れば:事態は問題解決に向けて「一切何も動いていない」。
即ち、
①普天間返還は言葉だけで実現の目途は全くない(目前に吊るされた餌)。
②辺野古建設は停滞したまま完成の目途は全くない。
③この間(四半世紀である)、沖縄の基地負担は語る価値もない小規模なものが数件あるだけ。
④然も、追加的かつ刮目に値する返還対象の交渉(の情報)は欠片もない。その交渉相手は米国だけではなく、国内の移転先となる地方自治体である。因みに、地位協定の見直しの動きも皆無である。
II. 孫子曰く「知彼知己百戰不殆」と。
沖縄の人たちが本当に求めているのはなにか?心底から「辺野古反対」を唱え、同時に「普天間基地の固定化も止む無し」と考えているのか?それでこの問題が解決されると考えているのか??
人々の寛い良識や広い見識を信じれば、明らかにNo!だろう。
III. 仮説的結論:彼らが希求しているのは、現在も続く①&②の ≪解けない膠着状態≫を解くではなかろう(表層的に口ではそう主張されている)。①&②の進捗と「表裏をなすパッケージ(“条件や前提”に非ず)」として、国政が③の無様を脱して、次世代のために未来志向で、④の看板を具体的に掲げて対米国と対46都道府県の長と具体的行動に移すことだと確信している。
⇒勿論、それのためは、経世済民を語るに十分な資質能力を備えた ≪国政の権力者≫が、強力に説得を試みる必要もある。時間も懸る。疑似餌ではなく開発投資のためのカネも要る。
IV. 蛇足:以上のことは全て、安倍Monkey一座の ≪猿芝居≫ には“望むべくもない偉業”であります。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月26日 (火) 12時18分
共同通信:自民若手有志が勉強会を発足、児童虐待の厳罰化検討
https://this.kiji.is/472954174626923617
⇒「呼び掛け人の石崎徹衆院議員」は石破派に所属する♪真っ当な仁士♪であります奈。https://bit.ly/2GJ0msF
当年35歳の若者だが、「赤信号、皆が一緒なら平気で渡る、nor 政治権力者の≪人型の愚猿≫に土下座する、nor xxチルドレン」ごとき‥愚か者ではない。
社会に拡がる愚か者の厳罰化(法的抑止)も好いが‥、同時並行で「社会の自律的抑止」が欲しい。劣化社会の全体を見渡し、その根因を深掘りし、“広い視野と深い思考と永い時間軸”を持って、問題の解決に成果を挙げて戴きたいものだ‥と熱いエールを贈る。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月26日 (火) 13時06分
あんまり無反省なこと(捕鯨強行、慰安婦像への反対、大阪市長のSF断交..)が続くと「日本への嫌悪」が「日本人への嫌悪」に変質するときが来てしまう。
そうなったときの恐ろしさは日本人は歴史上身に染みて知っているはずなんだけど、また同じ道を歩いている。
投稿: 心配事 | 2019年2月26日 (火) 15時12分
石破先生
今晩は!!。
日毎に日差しに明るさが増し暖かくなって参りました。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。今週は二度目の投稿となります事をご容赦下さいませ。
さて、第2回米朝首脳会談が2月27日ベトナムハノイで開催される事になりました。北朝鮮金正恩委員長(以下金委員長)は列車にて平壌を出発し、本日26日ハノイへ到着しました。対してトランプ大統領は本日26日ハノイ入りを果たしたと伝えられています。
今回の第2回米朝首脳会談に向けて昨年来、何度も協議が行われ紆余曲折があり実現が危ぶまれましたが、漸く実現の運びとなったようであります。下準備として金委員長は又中国北京の訪問を行い、中国習主席の後ろ盾を確認したようであります。更にアメリカポンぺオ国務長官も北朝鮮に入り、金委員長と会談に向けての調整がなされました。又トランプ大統領は我が国安倍総理とは電話会談を行い、日本の拉致問題への希望も聞いたようであります。
そして、最近のトランプ大統領の米朝首脳会談に臨む前の言動は、トランプ特有の「ディール」のつもりなのであろうか?「現実に北朝鮮は今のところ核実験、ミサイル発射は行って居らず、非核化の実現の期日は急がない。しかし、制裁は継続する。」として、ベトナムで首脳会談を行う事の意義として、「共産圏であっても北朝鮮民族の勤勉性を述べ」、経済発展の可能性を経済発展の著しいベトナムを見る事により、認識させたいようであります。
更に中国、ロシアの周辺国は北朝鮮の後ろ盾となる事を良としながらも、北朝鮮がアメリカへ接近し過ぎない無いよう牽制を行っているようにも思えるのです。トランプ大統領は?と見れば、この秋の中間選挙へ向けての自身の成果を誇りたいが為の会談という、不純な動機が見え見えであり、この第2回首脳会談も残念ながらさしたる成果が得られないのでは?と推測致します。
北朝鮮は南北の終戦宣言と平和条約を先ず締結したいと望み、トランプ大統領は北朝鮮からの成果と思える「言質」を望み、どちらかと言えばトランプ大統領の前のめり姿勢が目立っています。外交は本意を相手に見透かされた方が負けであり、先ず、求める成果を急がない事が肝要であります。
アメリカポンぺオ国務長官も以前より米朝首脳会談の成果は時間が掛かると述べていて、数回の会談を重ねる必要性を述べて居ます。
本来であれば、極東アジアのリーダーとして我が国日本が強い調整力を発揮すべきところながら、安倍総理の「口先とばらまき」のみにしか外交能力が無く、何事もアメリカ追随の政府の方針ではとても望むべきもありません。
=追伸=
地元鳥取県の米子、倉吉での講演が事前に分かりましたらメールなどによってお報せ頂ければ幸いであります。地元の知人より可能であればと、かなり依頼を受けて居ります。
投稿: 桑本栄太郎 | 2019年2月26日 (火) 20時55分
【 アベノミクスとは、ソノタノミクスだった? その”かさ上げ”トリックとは 】
> 20190226衆議院予算委員会公聴会(午前)
https://www.youtube.com/watch?v=SPz_ck7Q0qw
--
2番目の公述人として 25分頃から 明石順平氏が 指摘しています。
ちなみに、三浦瑠麗女史も 出てます。 好感度云々 細々とした話が長いです。
どれくらい意味がある話なのか よく分かりません。
投稿: ぴっぽー | 2019年2月27日 (水) 00時11分
【またやるそうだ。国家事業としての墓探し】
時事に記事があった。
『【ソウル時事】韓国の文在寅大統領は26日、閣議を主宰し、1909年に初代韓国統監を務めた伊藤博文元首相を中国ハルビン駅で射殺した独立運動家、安重根の遺骨を「必ず発掘する」と強調、中国や北朝鮮と共同で発掘作業を改めて進めていく考えを示した。
大統領府が発言を公表した。』
安重根というテロリストが処刑されてから109年ぐらい経つのであるが、韓国ではこのテロリストを英雄にしているので、遺骨探しを一つの事業にしている。李明博政権の時にそれは国家事業に昇格したようだ。それまでは韓国の一般人が思い出したように墓探しをしていた。
シナの旅順にある共同墓地に埋葬されたという記録が残っている。1910年のことだ。それから、誰一人その共同墓地のありかを伝える者が亡くなったので今ではそれがどこにあったのかさえ謎になってしまった。
1910年以降、安重根は朝鮮人の人々から忘れられていたのだ。墓のありかもわからないのがその証拠である。まあ、共同墓地と云っても2000坪ほどの広さがあったそうだ。刑務所がそこを管理をしていたというものではない。つまり、死刑囚だけのためだけに2000坪の敷地が必要になったことがないわけだ。そこを死刑囚の死体を埋葬するのに使っていたという記録があるらしい。引き取り人がいなかったのかどうかは知らないが共同墓地である。朝鮮人の英雄であればその遺体を誰かが引き取っていたのではないかと思っていたが、それをやる朝鮮人が誰もいなかったという結果が、彼等の英雄を共同墓地に埋葬と云う事になったのではないかと推測してしまう。
我が国が彼の墓を隠したと言い続ける人もいるらしい。濡れ衣である。共同墓地として広く利用されていたらしい記録があるそうだ。そういう墓の管理まで手を広げるほど暇ではなかったような気がする。隠す理由が思いつかない。
それはともかく、李明博は必ず探し出すと言っていたようだが見つける事が出来なかった。1945年当時までその共同墓地がどこにあったのか知られていたそうだが、人々の記憶から消え、墓地のありかも煙のように消えてしまったらしい。李明博政権の失敗は文在寅から見れば好機である。だから記事になったのだ。あてがあって言っているのかどうかは不明である。しかし、「必ず発掘する」のだそうだ。威勢だけはいい様子が覗われる。根拠もないのに言うのは朝鮮人の習性である。治すことができない。
彼等は記録の類をよく散逸する。大韓民国憲法元本を行方不明にしたのは有名な話である。大韓帝国時代の国璽が、なんでか知らないうちに大切に保存された状態で我が国にあったので、終戦後にマッカーサー元帥の手を通して李承晩に贈ったという記録が残っているが、それが1970年代を最後にその行方が分からなくなったという話もある。また、墓探しの主人公である、この安重根という人は墨書することが趣味の人であったらしい。刑務所の看守とかにも寄贈を受けた彼の直筆になる墨書を数10点ほど大切に保存されていたそうだ。それを1960年代にその看守たちの子孫にあたる人物が韓国政府に寄贈をしたという記録が残っている。そのうちの10点以上がいつの間にか行方不明になっていたという話もある。
どうも、朝鮮人はなんでか知らないが、管理とか保存ができない民族なのだろう。旧民主党政権時代に寄贈した李氏朝鮮の歴史書なども今どうなっているのかニュースになることがない。あれはほとんど漢字で書かれた書物なので今の韓国人には読めない書物だ。憲法原本と同じ運命をたどっている可能性もあるような気がする。そうなれば責任の一端は旧民主党の人々にもあると主張するのが朝鮮人である。悪いのはいつも他人のせいなのだから。
まあ、共同墓地のありかから探すことだ。それができないとなれば、李氏朝鮮時代の水車と同じである。永遠という時間がそれについて回るだろう。500年の時間が水車にあったのだ。
共同墓地はまだ109年である。諦める時間ではない。
投稿: 旗 | 2019年2月27日 (水) 01時56分
【内容が異なる2つの記事が同じメデアから記事になった】
ロイターの記事である。
『[ニューデリー 26日 ロイター] - インド政府は26日、同国の空軍機が同日、パキスタン国内のイスラム過激派ジェイシモハメドの拠点を狙った空爆を実施し、武装勢力のメンバー多数が死亡したと発表した。政府高官筋によると、武装勢力のメンバーとみられる300人が死亡した。
インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方では今月14日、インドの治安部隊を乗せたバスを狙った乗用車による自爆攻撃があり、同部隊の隊員44人が死亡した。攻撃後、パキスタンを拠点とするジェイシモハメドが犯行声明を出していた。』
『[イスラマバード 26日 ロイター] - パキスタン軍は26日、インドの軍用機がカシミール地方のパキスタン実効支配地域に侵入し、パキスタン軍機の緊急発進(スクランブル)後に「爆弾を投下した」と発表した。負傷者や被害は出ていないという。
両国が領有権を争うカシミール地方では14日にパキスタンを拠点とする過激派組織がインドの治安部隊を乗せたバスを攻撃し、隊員約40人が死亡。それ以降、緊張が高まっている。』
300人の死傷者があったとする記事と被害は何もないと主張する記事である。
こういう場合、実際に起きた事実について、どっちが正しいのか解らないとしか言えない気がする。我が国政府はおそらく、空爆の事実についてだけ、何か言うだろうと思うが、中立的な見解から出ることが無いような気がする。しかし、難しい場面である。
自爆攻撃を受けた事への報復という点をどのように見るかである。領空侵犯した上で空爆しているわけであるがパキスタン側の過激派の自爆攻撃も侵略した上でやっている事がはっきりしている。国境線も複雑になっているイワク付きの領域である。
インドはシナ帝国とも領土問題を抱えているので不安が大きい。パキスタン側が今回被害者がなかったと言ったのは紛争の拡大を恐れているからだろう。空爆を受けたのはイスラム系過激派の拠点とパキスタンは認めているからである。
かねてより疑問に思っている点としてパキスタンにはイスラム系の過激派がとても多く集まると云う事である。
米軍の特殊部隊がウサーマ・ビン・ラーディンが潜伏していることを突き止め襲撃をした先はパキスタンの首都イスラマバードに近いアボッターバードであった。しかも、ここはパキスタン陸軍の拠点である。陸軍士官学校の傍にウサーマ・ビン・ラーディンの隠れ家あったのだ。パキスタン陸軍は独自の立場でこのテロリストを匿っていたのではないかと噂される所以である。パキスタン政府は、それを否定するようだ。しかし、今回もまたイスラム系の過激派の存在が表に出ている。インド政府はこの2011年5月2日の米国の作戦行動について『外務省は殺害が対テロ戦争における勝利の記念碑になったとして歓迎』の声明を出している。過激派を匿うパキスタンという声は出していない。この辺りが微妙な対応なのだと思いますね。パキスタン政府はこの時も主権侵害をされているので、世界の主な国はパキスタンを非難する言葉を避けている。しかし、これは国連辺りが問題として採り上げないとパキスタンは今後もそういう連中を匿い続ける可能性がある。
まあ、難しい問題である。彼等にも理由があってやっている事だと思いますね。しかし、テロ行為は非難されないといけません。テロリストを英雄にするような人々は批判されることが重要であると思いますね。こういう事をすれば前を向いて進むことができない連中になります。
投稿: 旗 | 2019年2月27日 (水) 03時02分
1/2
文在寅大統領の最近の言動に就いて、日本のメディアが姦しい。
確かに近視眼な部分は否めない、最近は「日韓関係の清算‥(邦訳の精緻さや適否の問題はあるが)」と意味不明な発言をしたらしい。然し、彼はそんなに短絡なご仁なのか?という問いを立てると、愚見では、極めてネガティブに診る。
⇒そもそも、思想的にはやゝ左に寄っている。民族の矜持回復を高らかに謳っている(これは一般的にはNationalisticな構えであり寧ろ右か)。勃興する中国経済に擦り寄っている。北朝鮮情勢もその仕掛けに沿いつつ急変している。予て指摘されていた経済構造の薄っ平らさが露見している(上層下層の格差、中間層の薄さ)。
彼は、それら全てを引き摺りながらも、戦略的に言を発し動を励ましているように見える。従って成功の保証はないから、政治権力の座を降りた後ろに、この地域にも韓国内部にも、絶望や焼け野原を遺さない賢明さや聡明さが欲しい。
⇒日本の巷の一部では「日本を軽視している」、「日本を舐めている」という感情的で強い反応がある。表層だけに対して骨髄反応すればそういう見立てにもなるだろう。然し、そもそも、Japan is never ever Abe!でありAbe is never ever Japan!なのです世。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月27日 (水) 16時16分
2/2
あの侵略の歴史を美化し修正を企んでいるのはAmongOthers、日本会議であり櫻井よしこであり百田尚樹でありチャンネル桜であり虎ノ門ニュースであり、それらに神輿を担がれる安倍晋三一座である。断じて ≪総体としてのJapan≫ ではない。従って、文在寅大統領に≪軽視され、舐められ、蛇蝎の如く毛嫌いされている相手は安倍晋三≫なのだと思う。その想いを共有する仁士は日本にも稀なくはないのだから~。
⇒もう一つの切り口は‥、当時のあの地域に歴史的呼称である「朝鮮」の永い歴史をズームアウトして眺めると、数世紀の永きに亘って、その国土と人々を蹂躙してきたのは、「満蒙を含めた旧GreaterChaina」であることは歴然としている。
‥にも不拘、文在寅大統領は、何故?中国ではなく、「日本だけ」を目の敵にするのか?という疑問にも上述の2点が示唆を与えてくれると考える。
即ち:
①国家戦略として、≪経済が勃興する中国≫に擦り寄る。
(S. Huntingtonがその著“文明の衝突”で描いた日本の道筋を先取りしているのか?w)
②日本を総理するのが ≪安倍Monkeyだから≫ である。
(単に数十年前の屈辱に報復する“安易な骨髄反応“では断じてあるまい)
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月27日 (水) 16時21分
リテラ:安倍「お父さんは違憲なの?」は矢張りでっち上げだった? https://bit.ly/2XmUAC6 ≫日本会議系団体が50年以上前の話を改憲プロパガンダで拡散
⇒真面に反応するのも♪アホバカ等氏すぎる♪のですが‥w、
①≫「私が嘘を言うわけないじゃないですか!」
⇒‥とは、国権の最高機関の場で、大嘘(=欺瞞)を吐けるところが異常な猿の罠~。‥と言うか、生まれた頃から息を吐くように嘘を吐いているから、嘘を吐かねば、窒息死するんだろうw。幼稚園児が教わる「嘘が嘘を生む」とは真にその謂いである。
②≫「そのエピソードについてはですね、えー、防衛省担当の総理秘書官を通じて‥」
⇒これが、安倍Monkeyが多用する ≪卑やしい(卑怯卑劣卑屈な)手口≫ であります。例外的な個別事例を ≪総体化≫する。「針小」を棒大に化装するのであります。≪ボーっと生きている庶民も大衆も、心して聴くべし≫であります。
同様に、己の ≪功績らしきもの≫は、「針小」を棒大に“てんこ盛り”する賤しさ。
逆に、敵対する相手の ≪些細で針小な失策≫ を棒大に“扱き下ろす”賤しさ。
或る智的な某所では、この安倍Monkeyの愚行を、印象操作に准えて、≪“針小”棒大犯“捜査”≫と呼んでいるらしいw。今更、“犯人捜査”なんか必要ないのに‥です(哀笑)。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月27日 (水) 16時23分
NHK:母親がLINEで告げ口、「言いつけ守らない」、小4女児の虐待殺人事件 https://bit.ly/2BUHMcV
⇒酷い母親だねぇ~と言うだけでは不足でしょうね~。母親か否かを云々する前に、母性の有無(二択)を問うべきだし、そもそも「あれはヒトなのか?」を問うべきだろう。あの父親面した「人非人」も同類である。
⇒お頭も心も空っぽで下半身だけで二十数年or四十数年生きてきた「異生物である」と断じる。仮にそれが過ちなら正せばよいのだから。少なくともゴーン事件のような「悪意の冤罪」ではない。
⇒安倍Monkey一座の所為で、≪人型の猿≫が極東の島国の隅々までトリクルダウンしている‥とは今や仮説ではない。黴症候群の感染やヒト劣化のスピードは、想定外に急速で急激なのですよ~と。
⇒この問題も(虐待事件の犯人像も人型の愚猿像も)、従来お粗末だと揶揄される≪極東の島国のリベラル・アーツ≫ が採り上げるべき題材ですね。
アーツと言っても、特に劣化社会では綺麗ごとだけでは済まないのだから。深刻な課題は自ら求めて広げるべき学問だから。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月27日 (水) 16時30分
①20181031ロイター:欧州委、イタリアの公的債務は「ユーロ圏全体の懸念」 https://reut.rs/2F2cQeK
≫来年(2019年)の公的債務/GDP比率は130.0%と、今年の見通し130.9%から低下すると見込んでいるものの、欧州委は不十分としている
②今日付のロイター:イタリア、公的債務削減と景気刺激が必要─オーストリア中銀総裁 https://reut.rs/2ExlsYA
(この二つの要求は矛盾しているようだが‥智的な掛け算をすれば、打開の道は必ずある”だろう”)
⇒様々な要因や変数があるので ≪単純な比較はできない≫が、 因みに、極東の島国のその比率は既に230%を超えている。
日本は、仮に望んでも、様々な確定要因(注)で、EUには加盟できない(哀笑)。以下省略w。
(注)表面に浮かぶ色々な統計数値だけではない。財政規範など人文的な要素が重要である。≪信なくば立たない≫のである。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月27日 (水) 17時52分
昨日(2/26)経済同友会/小林喜光代表の記者会見
https://bit.ly/2UbSK4S ≫それを動かしながら、30年、40年で完全にフェードアウトしていくというのが最適点ではないだろうか
⇒御意!である。戦略の立案にも永い視野が欠かせないという話。
⇒然し、極東の島国の安倍Monkey一座とムラ人らは、立ち往生したまま≪=Dead End、No Way Out & Impasse≫、東電福島第一”事件”の後の8年間をむざむざとドブに捨てた。周知のことですが、今の世界は、「停滞も立ち止まることも、即ち、後退すること」の時代なのに‥である。「茹で蛙」状態も宜なる哉。
⇒然も、今の極東の島国には、政治も行政も経済界(特に経団連が!w)も近視眼に罹っており、その≪超≫長期的な戦略を立てる知能がない。見識もない。
政治権力集団が「己の無知に無知(これは単なる病ではない!)」なのだから、安倍Monkeyを権力の座から引き摺り下ろすことが、重要にして喫緊の国家的課題である。
‥以下省略。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年2月27日 (水) 18時38分
【 不正統計問題について 思うこと 】
1.公明党の岡本議員も指摘しているように、対外的な信用度の低下。
昨今のグローバル社会は ”信用度”が 社会における各種取引、合意形成の重要なファクターとなっており、
不正統計問題は 国内問題に留まらない点が 非常に強く懸念される。
国内政治の権力闘争の一材料(”反安倍政権・反アベノミクス”)では 済まされない問題だ。
--
実際 かさ上げ疑惑はともかく、不正統計自体は 10数年前から確認できている訳である。
公務員の資質とも絡む 国家的な重大事である。
かさ上げ疑惑等に関しては、
忖度だの何だのと 何で、クビになる心配がほぼ皆無の所得が保証されている 公務員が、
忖度に それほど走らねばならないのか それほど出世が重要なのか?
出世は 大抵の場合、サービス残業時間の増加を意味する。
サービス残業時間を増やしてでも 出世して 国家・地域に奉仕したい!
という精神もあるならば それは一つの生き方として 素晴らしいだろう。
であるならば、暗に忖度を要求する 政治側が問題となるのか?
いずれにせよ、不正防止に 信賞必罰は 重要だ。
” 言いっぱなしの国会。 誰も責任を取らない国会 (末端が自殺に追い込まれる) ”
そういう印象を 国会中継を聞いていて 感じる次第。
--
2.小泉政権以来、国内の貧富の二極化が 拡大してる印象を、
庶民の多くは、肌感覚で感じている。
これを、今回の 不正統計問題から導かれる事柄が 裏づけようとしている。
--
3.現時点ではまだ、アベノミクスの御世ではあるが、
そろそろ アベノミクスの検証・総括を考える時期に 来ている。
「 どういう観点から、何が良くて 何が悪かったのか?」
を国会として 考え、示す時期に来ている。
良いものは、今後も継続すべきだし、悪い点は 是正を探らねばならない。
それにより、どういう結果に帰着しようとも、
アベノミクスを ”今後の糧”にできるからだ。
--
これは、日本の世界での立ち位置、対米関係とも 最終的には絡む話だと想定できるので、
単に、経済政策の一環で収まる話では なくなると想定している。 個人的には。
投稿: ぴっぽー | 2019年2月27日 (水) 20時04分
石破先生お疲れ様です。ベトナムでの米朝会談が始まりました。朝鮮戦争の終結宣言だけは、だしてほしくありません。国連軍が撤退し、在韓米軍も撤退することになれば、わが国は在日米軍と自衛隊とで直接対峙を強いられます。制裁も簡単に緩めてはいけません。先方は核の廃棄などするわけないです。トランプ氏は価値観がすべてお金です。金がかかるからイヤだと。でも出し惜しみすると、後でもっと出費を強いられる事態になることは明白です。シリアから米軍の撤退、NATOからの軍の削減。国境の壁もそうです。いかにも超セレブ億万長者のトランプ氏の考えそうなことです。地球が丸いということに気づいてないのです。韓国も文氏が辞めればまたなんらかの理由できっと逮捕されるでしょう。元大統領が次から次へと逮捕される国です。民族主義と感情論が先行してしまう国家です。また他国のものを自分の物にしても平気なところがある。とにかく油断できない東アジア情勢。政府も本当にしっかりしてもらわないと困りますし、野党もマスコミも脳天気では困ります。新天皇の時代はわが国にとってより平和である国でなければならないと希求しております。
投稿: 弥生 | 2019年2月27日 (水) 20時12分
イージスアショアレーダーの電磁波による周辺住民への健康被害のテスト開始。3月1日から秋田県新屋演習場で、3月11日から山口県むつみ演習場で。予てから強い電磁波で健康影響が懸念されている、と聞きました。
もうやめてください。
辺野古の基地を含め、軍事施設を配置しないでください。
5Gも設置しないでください。
投稿: 軍事の装備をやめてください | 2019年2月27日 (水) 21時59分
【 米朝会談について 思うこと 】
1.まず、会談の内容自体に 意味は無い。
米朝会談で あのしたたかな北朝鮮が 単純に妥協してくるとは とても考えられないし、事実、そうなっている。 制裁と表裏一体の会談で無ければ 今後も、成果は期待できない。
但し、制裁が継続している事を考えれば、これは 事実上の”兵糧攻め”に近い。
--
2.会談自体を継続することに 意味はある。
北朝鮮の暴発を抑制し、長らくチャイナの舎弟だった 北朝鮮を、日米の側に 寄せることが期待できるからだ。
過度の期待は禁物だが、拉致問題の解決にも 資する会談となるだろう。
--
3.米国の隠れた ”真の狙い”の一つが 会談場所である。今回、ベトナムである。 前回は シンガポール。シンガポールは 言うまでも無く 年間7万隻以上とも言われる船舶が通航し、日本の輸入原油の約9割近くが経由する大型タンカーの往来で有名な シーレーンの肝である ”マラッカ・シンガポール海峡”に面する 戦略的要所である。
ベトナムも、チャイナの海洋進出に直面する 沖縄、台湾、フィリッピンと並ぶ 戦略的要所である。
つまり、” 対中包囲網 ”の整備を 兼ねた 会談となっている事に 気づくべきである。
--
現地ニュースによれば、米朝会談より その前日に行われた トランプとベトナム首脳との会談の方が 時間も長かったとのコト。トランプとベトナム首脳(グエン・スアン・フック首相)が 何を密に会談したのか?
以下の様なビジネスも合意に至った由。
「 越米両首脳の立会いのもと、ベトジェットエア[VJC]とFLCグループ[FLC](FLC Group)傘下バンブー航空(Bamboo Airways)の地場系航空会社2社および
米ボーイング(Boeing)との間で、航空機購入契約が締結された。
VJCは「ボーイングB737MAX型機」100機、バンブー航空は「ボーイングB787型機」10機をぞれぞれ購入し、契約総額は合わせて156億USD(約1兆7200億円)に上る。
by ベトナム総合情報サイトVIETJO [ベトジョー] ベトナムの最新時事ニュース 」
これが、トランプ政権の ”隠れた真の目的”である。 と私は考える。
--
4.核不拡散の国際的な観点から言えば、万が一、北朝鮮が利する結果に終われば、これを 同じく 核開発疑惑で制裁を受けている イランは どう思うだろうか?
以上が 直感的に感じることである。
投稿: ぴっぽー | 2019年2月28日 (木) 21時07分
【ハノイ会談決裂する】
27日から本日の午前中ぐらいまで我が国のNHK他はどこの国のメデアなのかよく解らない論評を煽るのに必死であった。曰く終戦宣言が採択され、日本は東アジアで孤立するとかしないとか・・・・。岩手県知事などは朝鮮戦争の終結が宣言されるので辺野古には基地はいらなくなると豪語しておられたそうだ。で? 今は何と仰っているのか知らない。憶測記事がメデアに散乱していたのでその影響を受けていたのかもわからないが、訊けば午後4時頃を境にNHKは、お通夜状態なのだそうだ。御冥福を祈念したほうがいいのだろう。厄介な連中である。
会談決裂の記事は各種メデアがほぼ一斉に配信した。AFPを例に挙げる。
『【2月28日 AFP】(更新、写真追加)ベトナムの首都ハノイで27、28両日開かれた第2回米朝首脳会談は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が対北制裁に関して意見をまとめられず、北朝鮮の非核化をめぐる合意に至れないまま、唐突な幕切れを迎えた。トランプ大統領は28日夕方ハノイを後にし、帰途に就いた。
今回の会談では、昨年シンガポールで行われた1回目の会談を基にさらなる前進が期待されていたが、当初予定されていた共同声明の署名には至らず、話し合いは頓挫した。
トランプ氏は会談後の会見で「要は北側は制裁の完全解除を望んだが、われわれにはそれはできなかったということだ」と明かし、「立ち去る以外ない時というものがある、今回がまさにそういう時の一つだった」と、いつになく暗い調子で語った。
一方でトランプ氏は、会談の前からその最中にかけて「われわれが成し遂げた進歩」により、将来「非常に良い結果をもたらす地点」まではたどり着けたと「前向きに捉えている」と強調。さらに、先に会談の成果の目安の一つとして挙げていた、核実験や弾道ミサイルの発射実験を再開しないという約束については、金氏から取り付けることができたと述べた。
ただ金氏との「親しい関係」はあっても、3回目の会談については現時点では開催の見込みがないと認めた。「われわれは互いに良く思い合っている…二人の間には温かい思いがあり、私はその温かさが続くことを望んでいるし、また続くと思う」と語った。』
NHK等は数日前にボルトン補佐官が同行しないという記事があった事を根拠に終戦宣言があると早合点したのかもわからない。考えの足らないあほな人が中心にいるような気がする。これで国民から金を搾取して営業しているのだ.金の無駄使いの例である。見識のない馬鹿がNHKをお通夜にしたと云う事である。ボルトン氏が同行から外れたぐらいで結論を急ぐのは無能の為せる業である。
新たな基地建設や秘密基地の暴露があったと指摘する他のメデアの記事もあった。金氏朝鮮の闇の深さに気が付かないと大変なことになると気が付くのはボルトン氏でなくても解る事ではないのか?
NHKにはそういう人材がいないと国民が知ったのは収穫である。受信料反対運動につながるだろう。平和の敵NHKだ。
それはともかく、分析記事がこの後しばらく続くことになる。韓国の株が暴落したという記事まで配信されている。これとの関連というより前のめりになりすぎた中2病政府が、これで正気に返ることもないと思う。彼等は国際社会から外されていくように見える。自分達の方からそういう方向に進んでいるようだ。国連決議違反をこれから問い詰められ制裁を加えられることになる。
暴走が起きるような気がする。何もかも失敗したと思い知ることが、この先に来るはずだ。彼等の行動は危険なことに向かうような気がする。誰も止められない不安がある。
非核化の工程が今回も不明なままであったのが致命的な結果につながった。
投稿: 旗 | 2019年3月 1日 (金) 00時15分
【日銀のHPから】
『日本国財務大臣の代理人である日本銀行とインド準備銀行は、
二国間通貨スワップ取極を締結し、本日(2/28のこと)発効した。本取極に
より、日印両国の通貨当局間で、それぞれの自国通貨(日本円又はインド・ルピー)を米ドルに交換することが可能とな
る。交換上限額は 750 億米ドルである。』
大きな取引があったという報告記事である。
インドは、数日前から突然パキスタンと宣戦布告がない戦争をやっている最中である。インドの戦闘機が撃墜されパイロットが捕獲拘束されたという記事を先ほど見たばかりである。この先どうなるのか予測もつかない。インドは経済成長が著しい国でもあるが、不安もある。シナ帝国の包囲の一端を握る位置にいる。しかし、シナ帝国の数少ない友好国であるパキスタンが何をするのか解らないのは怖い事だ。どちらも核兵器を持っている。
アジアは朝鮮半島とインド地域で大変なことが起きるようだ。我が国の立場はしっかりしているのかどうかわからない。巨額の通貨スワップの締結は、どのような展開を見せるのか?
何かが急激に動いているように見えますね。
投稿: 旗 | 2019年3月 1日 (金) 00時39分
TheGardian:Brexit;Labour moving towards plan to let May's Brexit deal pass if it faces public vote https://bit.ly/2TqzhjK
⇒当然に出てくるべき当たり前の論議だが、未だに論議の熟度が低いようだから、Brexitはもう既に手遅れなのかも知れないな~。然し、未だ僅かながらチャンスはある。問題は期限云々などと云う人定条件ではないのだから。紙一重髪毛一本など寸毫でもことを改める余地があるなら、「改むるに憚る(躊躇する)勿れ」だ。
⇒それにしても、ヒトは「悲惨な結末が明確に目に浮かぶ事態」になって初めて、真剣に物事を考え始める‥それまではボーっと生きて愚論を悦しむ生き物らしい。
然し、最後の瞬間に、生き物とヒトの違いを見せつけるのかも知れない。一方は失敗し焼け野原で崩れ落ち、他方は静観し復興に向けて立ち向かうチャンスを得る。
≪連想の蛇足≫
蛇足1:昨日の米朝首脳会談が ≪予定調和の合意≫ に至らなかったことの背景にも、同様の ≪ヒトの習性≫があったのかも知れない。まあ、報道では、あれは“大海の鮫”同士の厳しい条件闘争だから、金正恩が≪条件の修正≫を求めた瀬戸際外交だったらしい。
蛇足2:他人の褌で相撲を取るしか能がない ≪極東の島国のボス猿≫の醜態は市民には惨めなもんですが、未だに≪今度は私が会って拉致問題の解決を‥≫と大風呂敷を展げ大嘘を吐いている‥。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年3月 1日 (金) 07時27分
2K:西川日産社長インタビュー「ゴーン流の成功は幻想」 https://s.nikkei.com/2IHs8rr
①≫問:17年に自らCEOになって、元会長のパペット(操り人形)と感じたことはあるか。
返:(この痛烈な問いには答えず)イメージダウンなどで会社としてダメージは受けたが、業務執行上はほとんど影響がない。
②≫問:一連の問題で西川社長の経営責任を問う声も出ています。
返:私が一身に受けて直していく。自分がやるしかない。
⇒まあ、ゴーン時代19年間の全てが成功であった筈はないが、一言で「幻想」とはその無恥で傲慢な小者ぶり小人ぶりに驚いちゃいます‥ねえ。
⇒日産のガバナンス崩壊の軌跡を19年間放置してきた≪小者がよく言うよ!≫ って感じ佳那。
参考:
①南洲遺訓に曰く【小人程才芸有りて用便なれば、用ゐざればならぬもの也。然りとて、(CEOや総理など)長官に居ゑ重職を授くれば、必ず邦家を覆すもの故、決して上には立てられぬものぞ】
② Edmund Burke “Nobody made a greater mistake than he who did nothing because he could do only a little.”
③同上:“Rudeness is the weak man’s imitation of strength.”
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年3月 1日 (金) 09時42分
≪訓えは“両院の捻じれ”≫
2K:トランプ氏、一線譲らず 正恩氏はトップ主導に過信 https://s.nikkei.com/2T7RX8V
⇒成程~。昨日の愚者の「瀬戸際作戦云々」の診立ては間違っていたようです。この「金正恩がトランプGorillaの“主導独裁or暴走力”を過信した」という診立てが ≪それ≫らしい。
⇒言い替えれば、トランプが「背水の陣を取った」というところか。翻意したのがトランプであり、その思惑は、「民主主義の徒」などという崇高ものではなく ≪己の身分保存≫ レベルだが、それでも米国では民主主義が利いている。
⇒その実は、上下院の”捻じれの賜物”だろう禰‥と考えると、今回の交渉の帰趨は、極東の島国の政治にも ≪他山の石≫ として学べるし訓えを汲み取ることができる。「政権選択の衆院選」ではないが、衆参に捻じれを起こすべき参院選は数か月先である(微笑)。
蛇足1:それにしても ≪あの軟弱で未熟なバラバラ野党≫& ≪未だにボーっと生きてる極東の島国の庶民大衆≫は大丈夫か???
蛇足2:韓国の議会は一院制である‥。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年3月 1日 (金) 10時30分
≪訓えは“両院の捻じれ”≫
2K:トランプ氏、一線譲らず 正恩氏はトップ主導に過信 https://s.nikkei.com/2T7RX8V
⇒成程~。昨日の愚者の「瀬戸際作戦云々」の診立ては間違っていたようです。この「金正恩がトランプGorillaの“主導独裁or暴走力”を過信した」という診立てが ≪それ≫らしい。
⇒言い替えれば、トランプが「背水の陣を取った」というところか。翻意したのがトランプであり、その思惑は、「民主主義の徒」などという崇高ものではなく ≪己の身分保存≫ レベルだが、それでも米国では民主主義が利いている。
⇒その実は、上下院の”捻じれの賜物”だろう禰‥と考えると、今回の交渉の帰趨は、極東の島国の政治にも ≪他山の石≫ として学べるし訓えを汲み取ることができる。「政権選択の衆院選」ではないが、衆参に捻じれを起こすべき参院選は数か月先である(微笑)。
蛇足1:それにしても ≪あの軟弱で未熟なバラバラ野党≫& ≪未だにボーっと生きてる極東の島国の庶民大衆≫は大丈夫か???
蛇足2:韓国の議会は一院制である‥。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2019年3月 1日 (金) 10時33分
石破様、こんばんは。国会が他党の非難ばかりで足の引っ張り合いというのはいかがなものかと思われます。歴史を見ても重大な転換点には必ず自分を捨てて使命に燃えた改革者が現れたものでした。今の日本を見ていると旧約聖書のバビロン捕囚前のような状態で、皆自分の腹に仕え、自分で自分を拝んでいるような感じです。南ユダもバビロン捕囚によって国が滅び、プライドが砕けたときに初めて真の神に立ち返り、初心に戻ることができました。敵の妨害にも関わらず、第二神殿が建ち神の栄光が現れました。自分の利益を考えずただ神の栄光を求めるときに日本は再び栄光を帯びるものと思われます。石破様、期待しています。
投稿: hitomugi | 2020年6月 6日 (土) 20時51分