« 検察庁法改正など | トップページ | 検事長辞任など »

2020年5月18日 (月)

検察庁法改正案見送りなど

 石破 茂 です。
 本日5月18日、総理と自民党二階幹事長の会談、それを受けた自民党・公明党の幹事長・国対委員長会談で、今国会における国家公務員法と検察庁法の改正案の成立が見送られることとなりました。法案の修正や撤回ではなく「国民の理解が得られない限り前へは進めない」との理由により継続審議となる見通しです。「国民の理解が得られる状況」を作るために、もう一度自民党において根本から議論し直すべきでしょう。

 元々、昨年秋の法務省の案には「検事の定年を現在の63歳から65歳に引き上げる」「次長検事及び検事長は63歳に達した翌日から(ヒラの)検事になる」としか記されていなかったのですが、今回の改正案には「次長検事と検事長は内閣が定めた事情がある場合、最長3年間、65歳まで務めることが出来る」との規定が追加されました。
 今回の改正の根底にあるのは、総理や法務大臣が何度も言及している「検事も行政官なのだから、一般法である国家公務員法が適用されるのは当然」との考えです。これは「検察官には国家公務員法の適用はない」としてきた検察庁法施行(昭和22年5月3日。検察庁法には、わざわざ「この法律は日本国憲法施行の日から施行する」と書かれています。この書き方は裁判所法も同じです)以来の政府の立場を、閣議決定による解釈によって変更したものであり、今回の法改正はこの解釈変更と検察庁法との整合性を図ろうとするものでした。
 しかし、国家公務員法や人事院の権能との整合も、もう一度考え直さなくてはなりません。今回の検察庁法の改正によって、高位の検察官の定年延長に当たっては人事院の承認が必要となるはずですが、天皇陛下の御認証を賜る認証官の身分について、人事院の承認が必要とされることは本当に正しいのかについても検討し、結論を得なくてはなりません。

 今日の決定は、そのような議論を精緻に行うための時間を確保するものだと認識しています。ツイート件数の激増は、世論を体現するものでしょう。検察OBの方々の意見は、正義と公正を実現すべく検察官の職に人生をかけてきた方々の思いとして大きな力がありました。我々はこれに謙虚に向き合わなくてはなりません。単なる結論先送りや世論の鎮静化までの時間稼ぎに堕することのないよう、我々の努力と見識が問われています。ここに至るまでの自分の不勉強と努力不足に深い反省の気持ちを持っております。

|

« 検察庁法改正など | トップページ | 検事長辞任など »

コメント

石破さんに期待しています。
安倍総理と麻生副総理には絶望しています。
なんとか、自民党を立て直してください。

投稿: 釣船由貴夫 | 2020年5月18日 (月) 20時06分

茂先生、お疲れ様です。

いつもブログは金曜に更新なのに、月曜に更新で、驚きました。

私が茂先生のファンだと言い切る理由は
「ここに至るまでの自分の不勉強と努力不足に深い反省の気持ちを持っております。」
という、謙虚さに惚れ惚れしているからです。
『決して驕らず、決して腐らず』
で、とっても素敵。

茂先生は「政治家は批判されるのが仕事みたいなもの」と、おっしゃっていましたね。
私は、茂先生を信じています。
だから批判する人がいても、あまり気になりません。
たまに心配にはなりますが。
茂先生のファン歴は10年ほどになりますかしら。

見ている人は、見ています。
誰よりも、応援しています。

それでは、おやすみなさいませ。

投稿: 石破先生の一ファン | 2020年5月18日 (月) 20時38分

政権の恣意的な検察人事への介入を可能にする法案は許されるべきではない。
時として暴走することもあり得る検察を監視することは重要だが、この法案ではその役割を果たせないばかりか、検察が政治権力の手先となり暴走する恐れを孕んでいるという意味で、もっと危険な法案だと言わざるを得ないのではないか。

投稿: 山本浩之 | 2020年5月18日 (月) 20時54分

石破茂様

初めまして。
本田美佐と申します。

私は石破様が自民党に居られるから支持してまいりました。
が、今の総理を見ていると民意がどう動くか?をイマジネーション出来ないところに失意を持たずにはいられません。

石破様が総理になられる日を心待ちにしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

ありがとうございました。

投稿: 本田美佐 | 2020年5月18日 (月) 21時12分

京都の里中です。先日、初めて投稿しました。私の同級生が文科省OBでして、彼とは安保法制だの共謀罪だの、離れていても議論しています。その彼が「文科省の今の藤原君のように、特定の人の個別延長は、エコひいきであり、ソンタク野郎を増やすだけ」「一律みんなの定年延長と区分けして考えるべき」と言っています。私のように公務員システムにうとい庶民でも、同級生のお陰で今回の問題の本質に近づきましたし、そうでない多くの人達の”肌感覚の直感”は鋭いものです。単なる先送り、引き延ばしではなく、根本的に今の政権は国体をどんな所にもっていきたいのか、私は不安でなりません。石破さん、このままの自民党で良いのですか? 同志の皆さんはどう言っているのですか? 次のポイントは8月前でしょう。石破さんの行動を待っています。

投稿: 里中悦子 | 2020年5月18日 (月) 21時44分

私はいい大人なのに、政治に関してこれまで無関心に近く、自分から積極的に政治を知ろうとしたことはあまりありませんでした。ただ安倍さんには心がないなと思っているくらいでした。
でも、Twitterで安倍さんを異様に持ち上げたり擁護したりする人がいることを知ってからその界隈を観察するようになりました。桜を見る会の疑惑においての見苦しいごまかしや嘘など信じられない気持ちでしたが、山口敬之元TBS記者を訴えている被害者の方が異常なまでに安倍さん支持者に叩かれていたり、本当におかしいと感じるようになりました。そして定年延長の閣議決定を知ってからはひどく不安に襲われました。検察庁法改正案が通り、日本が無法の国になる、罪を犯した人が無罪(不起訴)になり無実の人が有罪にされる未来を想像して絶望的な気持ちになり涙が溢れました。
とはいえ、今までにそういう不正が現実になかったとは思っていません。あってはならないことですが。でも今回は安倍さんやその周辺の人たちを罪に問われないようにする目的であることは明らかで、それをわかっていながら国民が結果としてこの法案が通ることを許してしまうこと自体が、もう為政者は何をやっても国民はOKですという無敵のお墨付きを与えることと同じです。絶対に許さないということを表明しないといけないと強く感じています。
居ても立ってもいられないけど何もできない中で、首相官邸に意見を送りました。そこに「石破さんは何をしているのですか?助けてください」と書きました。首相官邸に送っても仕方ないことはわかっていても誰かに助けてほしいと願うことしかできませんでした。
石破さんにこれが届くのかどうかはわかりませんが、こういう国民もいるのだということを知っていただきたいです。書き殴るような形の文章になってしまい失礼しました。

投稿: ミウラ | 2020年5月18日 (月) 21時46分

〜〜5月18日偶感〜〜
石破さんの本音は本当は反対したいところなのでは?とお察しします
自民党はいつも反対論者を許しません
横暴過ぎると思っても、もし強行採決していれば、石破さんは賛成の票をいれたのでしょうね
中曽根さんのように風見鶏と言われようが、それが政治家の世渡りなのでしょう。苦しいところです
しかし、ダメなものはダメなんです
理屈で後付けしても通用しないのです
この国で長く自民党政権を見続けてきているので、よく解ります
良いところも悪いところも表も裏もよく解ります
今、石破さんが飛び出しても誰もついてきません
逆に飛び出しちゃダメです
検察は、悪いことをしたら、たとえ総理でも逮捕するんです
小学生でも知ってます、【三権分立】
検察は司法で独立した組織なんです
そうあるべきです
今のさまざまな政治や社会の情勢なら、なおさらそうあらねばなりません
今、先読みしにくい、難しい世の中です
その中で日本という国家を未来の国民のために正しい状態で受け渡さねばなりません
未来の日本人に良くないことを残してはいけないのです
会津藩の教訓ではありませんが、ならぬことはならぬものです

投稿: 唐変木 | 2020年5月18日 (月) 22時38分

この法案を通すことが国民の利益になるのかもしれません。しかし、昨年の秋以来の政府の答弁や手続きに対してどうしても不安不信が湧いてくるのです。
文書管理、赤木さんの死、領収書を出せば済む桜問題、法の解釈に対する大臣の答弁、口頭ですむ決済、議事録を作らない重要な会議、布マスク…
国民のためにしてることとは思えないし、政府を信頼できないのです。国民の政治的な判断(政治に対する評価)規準はこうしたマインドによるものが大きいと思います。
政府はこのことで意見を出し合ったが故に本来する必要がない対立をも作ったのではないでしょうか?

投稿: 一瀬英史 | 2020年5月19日 (火) 00時53分

①「今回の改正の根底にあるのは、総理や法務大臣が何度も言及している「検事も行政官なのだから、一般法である国家公務員法が適用されるのは当然」との考えです。これは「検察官には国家公務員法の適用はない」としてきた検察庁法施行(昭和22年5月3日。検察庁法には、わざわざ「この法律は日本国憲法施行の日から施行する」と書かれています。この書き方は裁判所法も同じです)以来の政府の立場を、閣議決定による解釈によって変更したものであり、今回の法改正はこの解釈変更と検察庁法との整合性を図ろうとするものでした。」

→私は前回のブログへのコメントでも申し上げましたが「検察官に特別法たる検察庁法を適用せず、一般法たる国家公務員法を優先適用することは検察庁法違反であり、違法行為」と考えます。
しかし、仮に当該行為が検察庁法違反でないとしても、石破さんの仰る上記のような経緯があるのであれば、検察庁法施行以来の「検察官には国家公務員法の適用はない」という法運用は、既に慣習化したもの、すなわち「慣習法」であると言えます。内閣に検事総長の任命権はあっても、指名は前検事総長が行い、内閣はその指名に沿った任命を行うに止めるという「慣例」も同様です。
御存知の通り、慣習法とは成文法ではないもの(不文律)ではあっても、人々に「法」=ルールとして意識され、守られているものです。司法における判例が典型ですね。そうしたものを変更する場合には、極めて慎重かつ透明性をもって行い、厳格な合理的理由が必要だと考えます。
したがって、安易な閣議決定や、それを事後に合法化しようとする本法案はやはり容認できません。

②「ツイート件数の激増は、世論を体現するものでしょう。」

→ツイートに関しては確かに1人が1回行っているわけではないので改正反対派の正確な頭数は把握できません。しかし、改正反対派に否定的な人々も同じようなことはできるはずですが、そのような動きがこれまで起きていないことも考慮すると、少なくとも賛成反対のどちらが多いかは推察できます。また、Twitterの傾向だけでなく、世論調査でも反対派が圧倒的に多いことが報じられており、複数の情報を総合すれば石破さんの仰る「世論を体現するもの」という捉え方は妥当だと考えます。

③「検察OBの方々の意見は、正義と公正を実現すべく検察官の職に人生をかけてきた方々の思いとして大きな力がありました。我々はこれに謙虚に向き合わなくてはなりません。単なる結論先送りや世論の鎮静化までの時間稼ぎに堕することのないよう、我々の努力と見識が問われています。ここに至るまでの自分の不勉強と努力不足に深い反省の気持ちを持っております。」

→検察OBの方々の意見書は私も拝読致しました。特に、清水元最高検検事の意見書は、大学で法学をかじっただけの私の胸にも迫る名文であると同時に、現役検察官や法曹界、国会議員、官僚、一般国民への檄文でもあると感じました。
おそらくこういう形で表舞台に出てこられることは本意ではなかったでしょうし、ご自身の影響力の大きさを誰よりも御存知だからこそ、こうして声を上げることへの葛藤はどれ程のものであったか…私などには想像もつきません。
私は日本国民として、そして有権者の一人として、その思いを確と受け止め、本法案を廃案にするまではやれることは全てやろうと思いました。
石破さんもあの檄文の名宛人です。明確に、本法案反対へと舵を切って下さることを強く願います。

再び長文失礼致しました。

投稿: 一法学徒 | 2020年5月19日 (火) 02時14分

【検察庁法改変案見送り】

 反対の声が蔓延したから引っ込めるというようだ。コロナの蔓延にはシナ帝国からの旅行者の入国さえ反対もせず積極的に受け入れて国内にコロナを蔓延させてしまった安倍政権が検察庁法の改変には法案提出を見送るのだ。共同に記事があった。
『検察官の定年延長のための検察庁法改正案の今国会成立が見送りとなった。安倍晋三首相と与党幹部が、同法案を含む国家公務員定年延長関連法案の会期内成立を断念したからだ。

 「ツイッターデモ」に象徴される広範な世論の反発に、政権が耐え切れなかったのが原因だ。安倍首相にとっては「重要法案での初めての挫折」(側近)で、コロナ禍の中での1強崩壊と史上最長首相の求心力低下が浮き彫りになった。』


 何が基準なのか解らない処がこの政権にある。これとは別に各種経済指数を見ればこれからリーマンショックを超える災難とも云える景気後退が待っているのであるが増税してしまった消費税の撤回或は消費税そのものの撤廃には触れることがない。これもリーマンショックを超えることがあれば対応すると言っていたのにこれには何も言わないのである。10万円を振る舞うのだから黙れと言いたいのだろう。

 説明不足政権というしかない。検察庁の人事については内閣の専権である。だから検事総長の任命は内閣にあるのだ。なのに高検検事長の定年については改変もできなくなったというのはある意味内閣は検察官の人事の責任を放棄したと見られるのではないか? これもまた説明が要求されることになる。見送ればいいというものではない。なぜ見送るのかについても説明が必要だという事だ。なし崩し的に無責任な対応をすれば、それこそ国民の反感を買うのではないのか?

 安倍内閣ではやっていけない。有終の美を飾るつもりで最悪の悪評だけが残る結果を招いたのだ。結局何かといえば官僚に唆されたのである。彼等は腐敗している。そこに気が付かないまま最長不倒政権とおだてられたのが致命傷となったのだ。今からでも遅くはないので退陣しろ。

 これしか解決策がない。晩節を汚せば大勲位の位階も遠くになる。勲1等の勲章は村山でも受けたのであるから間違いはないが、大綬章頸飾はなくなるのは間違いない。諦めて退陣すればいい。

 官僚の責任にできない立場である。唆されて退陣したという事実だけがこの場合記録されることになるのだ。官僚に指図が出来ないとはこういうことだ。彼等は腐敗している。

投稿: 旗 | 2020年5月19日 (火) 05時53分

     ≪兜の緒を締める時機≫
この見送り決定に、慶ばしい(!)と錯覚して仕舞いますが、そもそも、これも安倍愚猿が狙う憲法改変と同じく ≪改悪≫なのですから廃棄されるのが当たり前であり、なにも慶ぶべきものはないのですけど・・。それ程、この極東の島国では異常な政治が行われてきたという証しですね(ニッコリ!)

①引用≫今日の決定は、そのような議論を精緻に行うための時間を確保するもの…。
⇒まあ、仰る通りなのですが、相手は安倍愚猿であり反撃の対象は猿の下策であります。奴らが垂れる ≪説明に化装したもの≫ が単なる食言詭弁強弁(有態には嘘)だ(!)と見切れれば、民主主義制度下であっても、手間も時間も潰すことなく一刀両断にできる。

②引用≫正義と公正を実現すべく検察官の職に人生をかけてきた方々の思いとして大きな力がありました。
⇒御意!仰る通りだと思います。世間的には大きくは目立ちませんが、今回の功労者として郷原信郎さんが称えられるべきでしょう。
この事態を踏まえて検察の現役陣が全力を注いで解明するべきは ≪広島の河井愚猿夫婦≫の買収事件だと思います。巨悪を正す検察特捜の雄姿が途切れることなく連続して訴求されることが重要だと。この件も郷原信郎さんが正義と公正を実現すべく、一介の法曹人の立場で予て詳細に追及しておられる。

投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年5月19日 (火) 07時46分

石破先生、喜ばしいご報告を先生の言葉で頂き、嬉しく思っています。
検察OBの方のまさに命がけのご意見がきっかけになったのかなとも思っております。
解除されても第2波が心配です、石破先生もくれぐれもご自愛くださいませ。

投稿: 今井薫 | 2020年5月19日 (火) 09時20分

鳥取県出身なので以前から注目していました。(祖父母は知事のお父様を尊敬していました。)わたしは石破さんが右翼なのが気に入らなかったが。今とんでもない右翼でアホが総理大臣をしていると、石破さんがずいぶんまともに見えてきます。「反省して」自民党内の同志と、安倍のような政治家を辞めさせてください。安倍は国益に反する存在です。自民党はもっとまともな政党だったはずです。

投稿: タヌ | 2020年5月19日 (火) 10時15分

全くこの政権は何を考えているのか,
支離滅裂政権である。
石破先生のブログで検察庁法案の検討経緯も不透明であったことを知り、益々怒りを禁じ得ません。
世間のほとぼりが覚めるまで待とうという態度でぬけぬけと『継続審議』にするなど許せない。廃案とすべきである。

投稿: かん | 2020年5月19日 (火) 11時08分

石破先生へ

以前より、御言動等を拝見し本来であればとっくに国政の中心になって
おられるのに非常に歯がゆい思いで見ております。

国会議員においては、勉強不足から官僚の言いなり、官僚を操縦することも
できない、そっぽを向かれたら議会で答弁もできない、国政運営もできない、
これは温室育ちの二世議員(石破先生には失礼ながら)がはびこったことが
要因と思わざるをえません。

今回の件についても、官僚主導でしょう。
だれでもわかることです。
議員本人達もわかっていることでしょう。
では何故官僚から脱却できないのか。
不安なのです。
自分一人では自分のおしりも拭けない体たらくだから。
そして、このような議員を選挙で選んできた、国民の責任でもあるでしょう。

しかしながら、コロナが一定の終息を見たときこそ変革のチャンスです。
このチャンスをどうか、うまく利用されるよう石破先生に願っております。
以上。


投稿: 塩川 孝太郎 | 2020年5月19日 (火) 11時33分

【コロナウイルス禍の状況における上場企業の倒産】
東証一部上場のアパレルメーカーの老舗、レナウンが会社再生の手続きに入り、事実上倒産した
このように、大規模な倒産の兆しが生じている現状では、
政府自民党は、今回の件を偶然と見ず、早急になんらかの手当てを打ってほしい
放っておくと大変なことになると危惧する
大規模な会社は、利害関係者も桁外れに多く、倒産した際の影響が測りしれないほど大きい
日本政府がよくやる税制上の優遇措置などでは、現状では時間がかかり有効的でなく、即効性が乏しい
アメリカ政府は、すでに1か月前の4月14日に、アメリカの大手航空会社6社に、従業員の給与補助など100億ドルの支援を実行している
いろいろ目を配っていかないと見落としがあり、対応の遅れが、被害を大きくする
日本経済にゆゆしき事態が生じないように、急遽省庁や関係者、企業と現状把握に務め、打ち合わせて実行してほしい
すべて企業まかせにせず、将来の日本経済の危機であると認識して対処してほしい

投稿: オニヤンマ | 2020年5月19日 (火) 15時40分

先生は自民党の中で信じられる先生の中のひとりです。 今回の検察庁法案改正の件でも国民の理解を得られるようにすべきと異を発せられておりました。 先生はマスコミを使うことがないため、良いところで二階先生の手柄の様に報道されてしまう様な気がします。 ホームページの更新も未だ選挙のお礼となっており、一番近い公示方法でまずは発信されることを期待しております。

投稿: 高崎 | 2020年5月19日 (火) 16時34分

いつも、日本のために
ありがとうございます。

法解釈の正当性やプロセスなど
テクニカルな部分も大事ですが
今回の件はこれまでの安倍政権に対する
なんとなく積み上がっていた「不信感」が
コロナ禍という非常事態で
一気に爆発したもの、という
意味合いの方が強いと思われます。
れいわ新撰組みたいな言い回しに
なってしまいますが(笑)、
いわば「令和一揆」ともいうべき
国民からのムーブメントであります。
検察庁法改正に限らない
政治全体への包括的な批判を
はらんだ動きであったと
認識しております。
今回の動きは、日本国民が政治的無関心から目を覚ますキッカケになるかもしれませんね。

投稿: おかのぼる | 2020年5月19日 (火) 16時37分

なんでもいい、石破さん日本の忖度政治をなんとかしてくれ!!あんただけがたよりだ

投稿: 蒲池省一 | 2020年5月19日 (火) 17時09分

本案に関し、私は時勢の流れ、国際問題にも発展し得る未解決案件等々、非を唱える立場にはたっておりませんでしたが、国民の納得の行く答弁、説明が出来ない状況に於いては、見送りが妥当なのだろうと思います。
ただ1点気になるのは本案改正にあたり、法相自身如何なる関わりを持ち、如何なる立場で臨んでいたかと言うことです。その辺は石破先生はよくご存知でいらっしゃるのだろうと思いますが、やはりあのような答弁では、国民を愚弄しているという批判は免れないだろうと思うと同時に、強行採決に至った折には矢面に立たされた格好の検事長は元より、全国の検事の方々も後ろめたいような感情を抱く結果になったのではないかと思います。

政権末期に世界中を襲ったコロナ禍は図らずも長期政権の弊害を様々な観点から垣間見せられた様な気がします。目に見えぬ敵との戦いではありますが、端的にコロナ禍に於ける各国の対応は、安全保障に対する各国の日々のスタンスを少しばかり垣間見たような気がしてなりません。
台湾なぞは、その成功の背景には対中安全保障体制の気構えがあったということは1側面として指摘しなければいけない部分であろうと思っております。

コロナ禍は様々な側面に於いてその影響を長らく引き摺るものと感じざるを得ません。米中対立を軸とした外交安保問題は言うまでもなく、国内外の経済、少子高齢化、地方の活力喪失等、その影響は甚だ甚大になるものと予想しています。

党内基盤云々諸問題あるとは思いますが私は石破先生が次期首相になるものと思っておりますので、私ごときが言うまでもないこととは思いますが、国家の行く末を決めると言っても過言ではない来年以降、来るべき任期に為すべき政策を日々練り上げていただくことを強く望んでおります。

投稿: まあべらす | 2020年5月19日 (火) 19時43分

石破先生

今晩は!!。
先ず最初に、いつもであれば先生によるブログ更新は毎週金曜日のところ、今回は中間の月曜日の5月18日にもあり、大変驚きました。
その内容は「検察庁法改正見送りなど」と題しまして、内容と論旨も明瞭で解りやすくさすがに法学部ご出身であると感嘆しました。それほど何が良くて、何が悪いかを国民に分かりやすく掘り下げて説明して頂き、大変有難うございました。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。

さて、昨日5月18日に投稿させて頂きました内容に、大変な言い間違いがある事が判明しました。謹んでお詫びを申し上げ内容を訂正させていただきます。
その昨日の内容は『内部留保金の内容は日銀の利下げによる「官製円安」とも云われ、(輸入企業⇒輸出企業)は大変有利に展開しました。又、(輸入企業⇒輸出企業)でなくても低金利により借り入れ、投資にまわされ政府の収益への課税減少などの投資優遇策とも相まって、この7年間の内部留保金であります。』とのくだりでありました。

さて、今回のコロナ禍でありますが、感染症や疫学の専門家によれば今回の新型コロナウイルス肺炎には数回の波が2~4波とありに、収束を見るのは1,5年~2年は掛かると云われ、しかも完全な撲滅は難しいであろうとも云われています。
つまり人類は他のウイルスと同様、共存の道を探るしかないと云われています。
そこで本日は人類と、コロナウイルスとの関係を少し肩の凝らない内容で拙論を述べてみたいと存知ます。

人間の血液型にはご存知のようにA型、B型、AB型、O型と4種類あります。更にこれらにリンパの型が伴い、輸血の際の血液型の適合は結構大変であると云われています。
植物の世界でも南米インカに起源を発しますじゃが芋には、白い芋、紫の芋、青い芋もありインカの人はどの芋も同時に栽培すると云います。この理由は、ある種の芋が不作でも他の種の芋がその不作を補う事が出来るためであると、云われています。同じように人間の血液型にも色々な種類があるその理由は、ある病気に対して耐性のある血液型があり、すべての人間が知同時に滅亡しないためであると云われ、そのために種類が分かれていると云われています。血液型はヨーロッパ大陸、アジア大陸、インド、北米大陸、南米大陸によっても分布の度合いも大きく異なるようです。

又、今回の新型コロナウイルスにも、中国型、ヨーロッパ型などの数種類の株が存在するとも云われています。従来のインフルエンザ風邪にも香港A型、香港B型、アジア型、ヨーロッパ型などがあるようなものであります。
そしてウイルスの歴史は古く、人類がこの世にあらわれる以前から存在していて、過去の恐竜、マンモスなどの消滅も気候変動ばかりではなく、ウイルス起因説もあるほどであります。

進化論で有名なダーウィンの言葉に「一番強いものが生き残るのではなく、一番賢いものが生き残る訳でもない。一番変化出来たものが生き残るのだ」と云う言葉あります。「必要に合わせて変化したものが生き残り、出来ないものは自然淘汰によって滅びる」と云うものであります。

今回の新型コロナウイルスの発生源については、バイオ兵器への人工的変異説、医学研究過程での過失による流布、従来のものの変異説など諸説があるものの、ご存知のようにコロナウイルスの遺伝子の特徴としてはDNAのような螺旋状ではなく、RNAと云われる紐状のものであり、生物と無生物の中間をなすものであると云われています。そして単体では増殖することが出来ず、他の動物の細胞のたんぱく質の中に取り入り、自己のコピーを作って増殖すると云われています。

現在、色々なワクチンや治療薬が開発途上にありますが、RNAが無生物と云う物質であれば、その物質を消滅させる科学物質も存在するはずであり、更に生物となれば必ず天敵となる生物も存在するはずであります。
無責任な事は言えないにしても、そのあたりに何か抑え込むためのワクチン、治療薬開発のヒントもありそうです。

目に見えない為、厄介な新型コロナウイルスですが、日が経つにつれ色々は事が解って来て居ります。例えば、症状の発症前後が一番感染力が強いとも、単体そのものは脆弱なため感染力が強く、拡散することが彼らの生き残り戦略とも云われています。何れにしても感染症の対策は「徹底的検査と、隔離によって」ウイルスの分断を計り、増殖の時間を与えずワクチンや治療薬によって治癒を測り、抗体をもった人を増やすことに尽きるようです。
しかも、感染症対策は人類共通の課題であり、各国が知見を持ち寄り共通認識のもとに戦う必要があります。

投稿: 桑本栄太郎 | 2020年5月19日 (火) 20時04分

今回の裁決延期は賢明な判断だったと思います。声を上げられない民の思いを命がけで代行して下さった有志の方々に感謝いたします。国を治める君主は常に謙虚に民の思いに耳を傾け、政治決断をしてこそ民から尊敬を得られるものです。今の君主は一体誰のために政治をしているのでしょうか? 君主たるもの自己理念を捨て、無欲に民の為に尽くしてこそ歴史に残る名君になる? 自民党にはそのような崇高な考えを持つ政治家がまだおられると思います。自民党の自浄能力に期待します。私は石破さんが防衛大臣、地方創生大臣時代から次期自民党総裁になられると信じておりました。その思いをぜひ実現され、大きく傷ついたこの日本に少しづつ明るい光を照らしてください。

投稿: 関口 和宏 | 2020年5月19日 (火) 20時09分

長いこと、大ファンです。

早く、内閣総理大臣になって下さい。

日本のために!!!!

投稿: 北川敏枝 | 2020年5月19日 (火) 20時36分

ここ1年くらいでしょうか、尊敬する石破さんの発信が、自民党内の反安倍派の意見、と反自民のマスコミに利用されている感が否めません。とても残念に思います。

検察庁OBが今回意見を言いました。
引退しているとは言え、司法が行政に物申したと受け止めていますが、間違いでしょうか?
絶大なる権力を握っている司法が、自分たちの権益を守ろうとしているようにも見えなくはありません。

石破さんのご見解はいかがでしょうか。


野党、政府や自民党に対してとやかく言っていますが、政策云々より、物理的に国政を任せられる人数は足りておらず、また連立を組むにしても共産党と連立を組む政府などあり得ません。
なので、現状では、政権を担当できる野党は皆無と認識しています。

このような野党や反自民マスコミに利用されているように見えてしまう石破さん、個人的には残念に思います。

党内で違う意見があっても議論されることは良いことだと思いますが、確かに自民党議員である石破茂の発信、という形であることを期待いたします。
現状では、○○民主党と合流するのでは、という一抹の不安があります。

投稿: take | 2020年5月19日 (火) 20時43分

ポイントを適格に纏められており、すっきりします。憲法と表裏を一体とする法である点の指摘は目から鱗です。
近時、政権の傲りにうんざりしています。
お友達内閣はもうご免です。
改憲は是非にと思います。一点で良いですから、国民に改憲国民投票の経験を持たせたいと思います。例えば、前文の手直しでは如何ですか。

投稿: 小川宏明 | 2020年5月19日 (火) 22時58分

人間が人間を説得するのに必要な事は、先ず正しい情報、そして誠意ある説明です、誤魔化しは時間が長くなるに連れてボロが出てきます、コレからも自民党支持者に誠実に満ちた説明をなさって下さい、国家秘密はある程度の誤魔化しは必要ですが、この人の説明は常に誠意に溢れていて好感が持てる、それを具体的に実行されている石破先生を応援させて頂いきます、コレからも

投稿: 高埜寿一 | 2020年5月20日 (水) 09時01分

石破さま
今の自民党にはがっかりですが
石破茂さんには期待しております。
偉い方は何をしても許される
そんな日本を今の子供は将来担っていってくれるでしょうか?
日本を捨てて海外に行ってしまうのではないでしょうか?
色々な事が議論されているいまですが、
学校開始が9月になる9月案よりも、
先に今の遅れをどうするかです。今度の受験生、就職する人達の事を考えてあげて下さい。第2波第3波がきたらまた休んで、満足に勉強する暇がありますか?
9月に移行するには莫大な予算も余分にかかるようです。今は医療、商店などの為のコロナ対策、
web授業の推進などにお金をかけるべきではないでしょうか?
日本はweb授業も整備されていなく、とても先進国ではないようです。
今の学校はスケジュールがタイトすぎて余裕がありません
コロナのような事がおきるとまわりません。
それならば土曜日授業を復活させた方がいいのではないですか
今年は空白の一年にして去年の振り返り、予習などに使い来年4月からもう一度スタートする位の大胆な政策はできないでしょうか、
今年の学年だけ、修学旅行なし、甲子園なし、夏休み、冬休みなしで詰め込んでいくのは、子供達に負担になりませんか
医療系大学、短大生なども今から満足に授業も受けずに国家試験を受けたり卒業したりするのですか?
復習などいらんという方には大学側が空白の間分は返金すれば良いのでは、
とにかく子供達の目線にあった政策をお願い致します。

投稿: みつばち | 2020年5月20日 (水) 17時02分

今回の検察庁法改正案に多くの国民がSNS等を通じて抗議の声をあげ、安倍首相が今国会での採決を見送りました。ご存知だとは思いますが、その際の安倍首相のコメントで見逃してはならない重要な点をある識者が指定していました。安倍首相は、検察庁法ではなく所謂、国家公務員法+α束ね法案として捉えた言い方をしているということです。安倍首相のごまかしと自覚のなさに怒りと共に日本国民としてこの程度の人物が首相かと思うと恥ずかしささえ覚えます。また、安倍内閣が執るコロナ対策を目の当たりにして、如何に頼りにならないか、多くの国民が目を覚ましたと思います。この閉塞感を打開する第一歩として切に願うのは、安倍首相には任せていられないと、本物の政治家が行動を起こしてくれることです。私は、石破さんに先陣をきってもらいたいです。論理的で人柄も信頼できると感じているからです。石破さん一人からのの呼びかけに、党派を越えて賛同する人は誰なのかを見たいのです。黙っている人は安倍さんを支持しているのと同罪です。安倍政権の親しい人達の為の政治ではなく、広く大衆の為の政治を国の舵取りをお願いします。

投稿: RIFUハンドク | 2020年5月20日 (水) 21時49分

こんばんわ🙃
今朝、若狭さんが、内閣と検察は、検察が無茶をしないために制御できることは重要とコメントされてました。
 あんまり好きなタイプではないけど、村木厚子さんの件は検察が証拠を捏造したのですよね。そんなありえないことが起こるのは公務員だからかな?と30年前の合コンクイーンは思うのです。
 やっぱり、片寄ってる人が多い。
なので国民から選ばれた議員が地方も中央も調整するんじゃないの?で、自身はスッキリしました。そう、国会議員は国民の声を聞いて法律を作るのが仕事のはず。
 難しいことを簡単に翻訳して実行するのが本当に賢い人、簡単なことをややこしくするのはバカな人。今の政府は後者ですね、ダメだ、こりゃ。

でマスクまだ来ません。製紙会社勤務の兄がくれる紙マスク、友人がくれるオシャレ布マスクも揃いマスクは間に合ってますが、くれると言った以上、ちゃんと配ってください!毎日、2回、ポストを見に行く老母が哀れです🧐

投稿: なこ | 2020年5月20日 (水) 22時20分

 先週のブログですが「民主的とされたヴァイマル憲法によってナチス政権が誕生したことを忘れてはならない」というのは、今の時代にとても重要かつタイムリーなご指摘かと思います。
 第1次大戦で敗戦国となったドイツは多くの賠償を背負うことになりましたが、これが後に国民を経済的困窮に追い詰めることになって賠償が滞り、後のフランス・ベルギー軍によるドイツ最大の工業地帯であったルール地方占領という事態に至ってしまいます。これによりドイツは1923年に財政破綻をし、ハイパーインフレーション状態に陥った。この年の11月に、時の政府の対応に怒りを募らせたアドルフ・ヒトラーらが率いる極右勢力のナチ党が、軍事クーデターのいわゆる「ミュンヘン一揆」を引き起こすが失敗に終わる。これによってヒトラーはその後方針転換をし、政治活動と選挙による党勢拡大という民主的な方法によって次第に権力を得るようになったと言われています。その後ナチ党は順調に勢力を伸ばしたわけではなかったものの、1929年に始まった世界恐慌の中、アウトバーンの建設などの公共事業による経済政策と選挙キャンペーンは国民の熱狂的な支持を得るようになる。1933年に首相となり選挙を経て全権委任法を成立させ、翌1934年に大統領が死去すると総統と呼ばれる絶対的な権力者となり、ヒトラーは独裁者として君臨することになった。その後、1939年にポーランド侵攻に始まった第2次大戦が勃発することになります。
 フランス北部にあるコンピエーニュの森は、1918年の第1次大戦終結時と1940年の第2次大戦中のドイツとフランスの休戦協定の署名がなされた場所ですが、これは2419D食堂車という同じ鉄道車両内で行なわれました。本物は破壊され、復元されたものが現在も保存されています(休戦の客車)。ヒトラーが22年の時を経てドイツが受けた屈辱の復讐を果たした瞬間だったと思われます。以上は私の拙い歴史認識です。
 なお、戦時中には、なんとレールの幅が3mという巨大な広軌高速鉄道(Breitspurbahn:ブライトシュプールバーン)が計画されていたそうですから驚きです。

 今こそ近視眼的に陥ることなく、歴史に学びたいです。

投稿: 北島 | 2020年5月20日 (水) 23時18分

  ≪兜の緒を締める時機≫ 第二幕
朝日:黒川弘務(63)が…法務省の聞き取り調査に対し、賭けマージャンを認めたことがわかった。
≫黒川氏は関係者に辞意を漏らしているという。
⇒慶ばしい。法案見送りの時点で辞意を表明していれば、公人の最後に潔い姿を化装できただろうに…とは興味はないが雑感する。
⇒安倍愚猿政治の周辺があれこれとなく騒がしい。悪循環が減速しつつある鴨。安倍愚猿の頸が締まりつつある鴨。
≪好循環スイッチが入るまで“百歩”≫と診るに若くはない。

投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年5月21日 (木) 06時47分

連投、ご容赦下さい。黒川弘務事件に纏わる♪秀逸な纏め記事♪
時事: https://bit.ly/2ypjQ36 
⇒特筆するべく、現職の稲田伸夫検事総長の勇気と正義感が輝きを放っている。

投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年5月21日 (木) 07時23分

世論をこんなに巻き込んで大きなうねりとなったのは久しぶりだと思う。現政権は批判は出るが、いつの間にか擁護派がSNSやテレビ等(ジャーナリスト含む)で多数出てきてひっくり返し、安倍さん以外いないよねとなっていく。いつも不思議で、自分の考えがおかしいのか?とさえ思う状況が常態化していた。

今回ステイホームのお陰で、子供達と政治の話をする機会が増えた。最初は驚くほど安倍擁護で何故そうなのか聞けてわかったことは、SNSでは皆そう言ってるよと。利にかなった発言なら良いが、切り取りや嘘や徹底的な番組への批判、出演者への誹謗中傷。そんな意見も多々見かけることがあります。子供には、先ず両方の意見を見た上で自分でも調べてそこから判断しなさいと言いました。
昔テレビは、政権批判も普通していたが今はバラバラ。全くやらないところもある。これでは、何がおかしいのか、正しいのかの判断に大きく影響を与える。
発信された情報を受けとる側は慎重に見極めなければいけないと思う。
言葉が悪いがここ数年は擁護派の発信された情報で、なんでもありやりたい放題が、大したことがないと思わされた。その発信力は凄いしこちら側は声を挙げると叩かれるのでいいずらさがありなかなか異論を言えなかったが、今回は違った。おかしいと感じるのは自分だけではなかったと実感できた。

まともな声が消されてはいけない。自民党にまともな人がまだ沢山いると今回のことでわかった。もう少し早く石破さんのように声が沢山あがれば良かったのだが。
黒川さんの件はまさかの麻雀賭博でおわり。
でもそうしてはいけない。任命責任も問うべき、検察庁法改正案は一度廃案にし、国家公務員の定年延長も他議員から疑問も出ていたので再考すべき。他の法案も誰のためになるのか、それを考え審議していってほしい。
昔はもう政権が持たない、解散!なんて事はよく聞こえてきた。コロナ渦でとは思うが、現政権ではお金ばかり無駄に使われ必要なところに何時までたっても行き渡らない。逆にコロナ渦だからこそ秋以降に向けて待ったなしだと思う。この数ヵ月でコロナ対策を確立しておかないと、安心して暮らせません。
未だに検査を受けられない人達がいるのに、何故か感染者数は減少。何万人規模の市でも1日10件程度で予約しなくてはPCR検査が出来ないとか、そんな話も聞きます。全国に対策はきちんと確立されているのでしょうか?院内感染も報道されないだけでとまりません。
不要不急の法案を次々と審議もそこそこに通そうとしたり、コロナ対策の費用もケチケチ、病院の赤字問題もあるのに、こういうところに予算が十分についてません。布マスクの検品に8億?いい加減にしてほしい。要りません、そんなマスク。既にマスクは売ってます。
国民のため必要なところへの早急な支援をするために動く指導力のある政権が必要。極論かも知れないがトップを変えてほしい。コロナ対策が不十分のまま年末を迎える事は国民に不利益だと思います。
自民の中で動くことが今はベストだと思う。
応援しています。

投稿: さとう | 2020年5月21日 (木) 16時49分

私は今まで政治に興味を持たず、いま自分たちの国が壊されそうになって初めて危機を感じました。本当に反省しています。今まで声を上げていなかった同じような人が本当に多くいると思います。
自民党、公明党、維新の会に本当に絶望した中で、泉田議員や石破さんが声を上げてくれた事は本当に僅かな希望だと思います。
石破さんが動けば、皆ついていきます。自民党ではなく、私は石破茂さんを支持いたします。

投稿: 望月 | 2020年5月21日 (木) 18時21分

石破先生お疲れ様です。

いつも金曜日なのに、月曜日にブログ更新で驚きました。
石破先生の謙虚な姿勢が伺える内容だと思います。

私は法律には疎いのですが。黒川検事長が訓告処分なのは納得がいきません。
週刊誌の言っていることが全てではありませんので、きちんとした取り調べが必要だと思いますが。
接待麻雀なるものが事実とするならば。国家公務員法違反。賭博と。2つの罪を検事長が犯したことになります。
それを取り調べるのは警察であり、起訴など判断するのは、検察のはずです。

ステイホーム週刊に個人的な飲み会や遊戯で三密になっただけならば、訓告処分にも納得いたします。注意だけで良いでしょう。

しかし、接待は、それだけで汚職のはずです。タクシー券を貰ったり、車を用意してもらうのもアウトのはずなのではないでしょうか?
また、一般人の賭け麻雀と、警察・検察官の賭け麻雀では意味合いが大幅に違います。
法を取り締まるべき人間が自ら法を犯す。
許されざる行為だと思います。

事実であれば、懲戒免職の上、きちんと、国家公務員法違反+賭博で、警察と検察で取り調べるべきことだと思われます。一般の警察官でも、懲戒免職でしょう。検事長なら猶更です。

それが、もし接待麻雀を訓告で良いと判断したのが。その上の検察総長であったり、法務大臣であり、安倍首相なのでしょうか?
そして、この黒川氏は、内閣が法律の解釈をかえてまで本当に定年延長すべき得難い人材だったのでしょうか?
事実ならば、安倍政権は腐っています。まさに黒い川だと思います。

今、国民は、新型コロナで耐え難い痛みをおっています。
子供達も学校に行けず。大人たちも必死に仕事をしたり、職を失ったり、借金を背負ったり。医療現場で命をかけて戦ったり。老人も静かに家で戦っています。
そんな中で検察庁法案改定で国民の意見があふれる中。接待賭け麻雀をした検事長を、訓告で、辞職願受け取って。
はい。注意はしたよ。無罪放免。で。
納得できるはずがない。
本人が逃げるつもりでしっぽを巻いて逃げるなら、まあ、辞職はして貰いましょう。でも、警察も、検察も全力で黒川検事長を取り調べてください。なんなら、同行していた記者たちを取り調べれば接待賭け麻雀の全容が明らかになるはずです。そして、さらに、追及すれば、余罪も出てくるのではないでしょうか?
そして、検察の仕事は起訴して裁判することでしょう?罪があるなら検事長を罰して綱紀粛正をして下さいよ。
法務大臣も何もしない。安倍総理もこれで良いというなら。

今まで、モリカケサクラ、そして、コロナと。不信感しかなかった安倍政権ですが。
もし、これで終わるなら。私も、安倍首相はクロ、さらに検察庁と癒着あり、警察も検察庁も腐敗している。と判断します。

これで終わらないことを自民党にも、警察にも、検察庁にも、法務省にも期待しております。

もちろん。検察と癒着し、汚職した検察官を庇う、自らも黒い内閣に、100年に1度レベルの天災である新型感染症対策を任せ、国民の命を託すつもりはありません。

私は若干、仕事の影響で体調を崩しておりますが。少し休んで、6月からまたフルパワーで働きたいと思います。
と、言っても。医療現場も、もう一番多忙で、絶望的な、絶体絶命に近い時期はおさまってきました。

もちろん。油断はできませんが。

東大の研究で東京の新型コロナウィルスの抗体はわずか0.6%。厚生労働省も0.6%。ただ、まだ少ない人数で、しかも、1度の研究ではなんとも言えませんが。
アメリカが20%とか、それ以上と言うのだから。感染者の桁が違うのは恐らく間違いないでしょう。
これだけ東京の医療機関が危機に陥って、0,6%の抗体…というのは、途方もない道のりにも思えますが。
しかし、希望も見えてまいりました。

今年のインフルエンザは、アメリカですさまじい死者を出したほど強毒性でしたが。
日本では流行りませんでした。日本に来なかったわけではありません。事実、11月、12月とインフルエンザが多かったです。
しかし、2月になってから、全くインフルエンザが出なくなりました。何日も高熱が出て咳が止まらないのに、インフルエンザが全くでない。2月に恐らく50件インフルエンザ検査をして、しかも、インフルエンザ「B」が1例。こんなのは医者人生で初めてです。
今から思うと。彼らの一部、いや、結構な数が新型コロナウィルスだったと思うので。我ながら、恐ろしいことをしていたものですね。私も、もう、感染済かもしれません(笑)
でも、日本人は、防御すれば感染力の強いインフルエンザですら止めることが出来ることを今年証明しました。
なので、新型コロナウィルスも日本人なら防御していけるかもしれません。
もちろん、そうでない場合も備えて準備をしていかなければなりませんが。

石破先生も、頑張って下さい。すいません。気の利いたセリフが出てきませんが。恐らく、凄く、先生も多忙だと思うので、応援する事しかできません。

金曜日のブログ更新も楽しみに待っております。

投稿: neurosurgeon | 2020年5月21日 (木) 22時20分

石破先生へ

財務省発表の最新の対内、対外投資(4/12~5/16)

1. 4月経常収支はおよそ2千4百億程度と推定される。
2. 国内投資家のこの期間の対外投資-1兆1千億
3.海外投資家のこの期間の対内投資-3兆
結果約1兆7千億の国内からの「資金流出」

注)国内投資家は、この間1兆9千億の海外中長期債を売却しており、経常収支中の第一次所得収支の減価を継続的におこなっており、恒常的な経常収支の黒字幅の縮小が懸念される。

注)外国人投資家は、この間、2兆円の日本国債を売却しており、日銀の国債購入の原資が、市中銀行の預金額に限られ、その預金額が2022年以降、団塊世代の年金生活者入りの本格開始に伴い、貯蓄の取り崩しとして表れることが予想され、自然、日本国債の近い将来の金利上昇懸念から、さらなる円安の加速化に反映されていく公算が高い。

注)コロナ問題が発生する以前の昨年実績では、毎月、「1兆円程度の資金流入」規模があり、円高の土台となってきたが、今後、コロナ問題の終焉よりも、国内財政問題の緊迫化の方が早い予測から、円高が終焉方向になる様に、私は感じている。

注)国債増刷による景気浮揚を言う人があるが、以上の理由から、私は、それに大反対だ!

投稿: 山口達夫 | 2020年5月21日 (木) 22時28分

初めてコメントします。
本年80歳の男性です。かって党内の「ユートピア研究会」でご活躍のころからの石破ファンです。「新党さきがけ」結党時にたまたま東京本社勤務だったこともあり、微力ながらお手伝いもしました。残念ながら中心メンバーの勝手な離脱により空中分解してしまいましたが、新しい日本に期待して心躍らせた思い出が今もあります。その時石破さんの姿は残念ながら在りませんでしたが、コロナウイルスに侵された後の我が国を立て直すには石破さんの存在が心強く響きます。
石破さんにとってもラストチャンスかもしれません。一念発起して日本再生の先頭にたって下さい。同じ日本海側から応援しています。

投稿: 茶木國雄 | 2020年5月22日 (金) 01時39分

石破さん

どうにか、ポスト安倍におさまってください!
安倍さんが辞めたら、他に誰ができる?という声が多いけど、石破さんがやるしかないじゃないですか!

国民がTwitterデモをやらざる終えない所まで、国民を追い込み、保身のためなら法律をねじ曲げる安倍さんを、もう国民は信用していません!

内閣不支持の理由が、人柄が信用できない、って恥ずかしい。

今新しいリーダーになれば、反安倍の国民が力強くサポートするでしょう!
直接メッセージが届くことを祈ります!

投稿: Hakujomusume | 2020年5月22日 (金) 13時21分

石破先生、お疲れ様です。

黒川氏が辞職をし後任の方が決まったそうですが、今までの法解釈を変えてまで定年延長をさせ『余人をもって代え難い』と説明していたのは一体何だったんでしょうか。政府はきっちりと説明してほしいと思います。また、こうした声が自民党からほとんど聞こえてきません。大丈夫ですか?

投稿: JUN TAKITANI | 2020年5月22日 (金) 14時54分

まともな政治家でいてくださって本当に良かった。
政治の世界にもまだ期待が持てそうです。でも政党としての自民党には投票できないのが現状です。石破さんのような方がリードしてくださり、もやもやを整理してくだされば自民党に投票する日がいつかくるかもしれませんね。期待しています。

投稿: 029 | 2020年5月23日 (土) 10時26分

石破さん 応援しています 腐った政府・官僚を正してください。お願いします

投稿: 加藤 | 2020年5月23日 (土) 10時48分

石破さん頑張ってください。

検察庁法改正案のことで、野党が国会で反対して頑張ってたので今度の選挙は野党に票を入れようと考えました。安倍政権は統の意見を一つにする事は成功したとしても、それが正しい事象になるとは限らないと思いました。
が、もし石破さんが自民党の党首になるのなら、自民党に票を入れたいと思います。
社会は、多種多様な思考があり、発展してきました。
石破さんの他の意見も聞き取ろうとする姿勢や、反省実践家的な姿勢に期待すし、石破さの政治を見てみたいと思います。

投稿: 吉田 千代乃 | 2020年5月30日 (土) 05時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 検察庁法改正など | トップページ | 検事長辞任など »