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2020年6月12日 (金)

吉原恒雄先生ご逝去など

 石破 茂 です。
 第二次補正予算も成立し、通常国会は延長もないままに来週17日で閉会となる見込みですが、ここ数日、今秋の衆院解散説が取り沙汰され、9月末解散、10月25日投票など、具体的な日程までがまことしやかに語られています。
 政治の世界では何が起こっても不思議はないのですが、私は衆議院の解散は、憲法第69条による「内閣不信任案が可決された場合」の他に、「内閣信任案が否決された場合」「予算案や、内閣が最重要課題と位置付ける法案が否決された場合」「前の解散の時には想定されていなかった国政上の重要な課題について国民の判断を仰ぐ必要がある場合」に限定されるべきものと考えており、天皇陛下の国事行為を限定列挙している憲法第7条による解散には否定的な立場です。第7条は解散の形式要件を定めたものにしか過ぎません(佐藤功「解散権濫用の戒めー保利茂の遺構」・法学セミナー1979年6月号をご参照ください)。
 7条解散について、最高裁が統治行為論を用いて判断を避けている以上、これを否定することは出来ませんが、「内閣の見解と衆議院の見解とが異なった場合に主権者である国民の判断を仰ぐ」というのが憲法の想定している解散の趣旨であり、これにできるだけ沿うべきものと考えています。
 かつて故・宮澤喜一総理は「解散権は好き勝手に振り回してはいけない。あれは存在するが使わないことに意味がある権限で、滅多なことで使ってはいけない。それをやったら自民党はいずれ滅びる」と語っておられたそうですが、けだし名言と思います。
 宮沢内閣不信任案が可決され、衆議院が解散されたのは平成5(1993)年6月18日のことでした。当時私は当選2回で、現職の農林水産政務次官を辞職し不信任案に賛成したのですが、決断に至るまでに幾晩も眠れない夜を過ごしたことが随分と昔のことのように思われます。
 あれからもう27年が経ちました。会期末の6月には、いつも複雑な感慨が去来します。

 米軍制服組のトップであるミリー統合参謀本部議長が6月1日にトランプ大統領の写真撮影に同行したことを「私は行くべきではなかった。私があの場所にいたことで軍が政治に関与しているという印象を作ってしまった」と11日に述べたことが報ぜられましたが、自らの誤りを率直に認める姿勢に軍人の矜持を感じました。
 マティス前国防長官に加えて、ブッシュ政権の国務長官であった共和党重鎮のコリン・パウエル元統合参謀本部議長も7日、トランプ氏の姿勢を厳しく批判し、民主党のバイデン氏支持を明確にしました。他国の国民の選択に言及することは慎まねばなりませんし、凄絶な権力闘争の一環であることも事実なのでしょうが、党利党略を超えた米国の良識に触れた思いです。「軍は国家に隷属するのであって、政府に隷属するのではない。」改めてこの言葉の持つ意味と厳格な文民統制の必要性を思います。

 ごく一部の報道でしか報ぜられなかったので不覚にも知らなかったのですが、この言葉を私に紹介してくださった元拓殖大学教授で軍事評論家の吉原恒雄先生が4月11日逝去されました。享年80歳。派手な活躍をされてはいなかったのでそれほど有名ではなかったかもしれませんが、私が最も尊敬し、影響を受けた学者のお一人でしたので、残念でなりません。
 広島女子大学教授時代に書かれた論文「『集団的自衛権行使違憲論』批判 有権解釈の矛盾と変更の必要性」(広島女子大学国際文化学部紀要・1996年)は「集団的自衛権 論争のために」(佐瀬昌盛著・PHP新書・2001年)と並んで憲法第9条についての私の考え方の原点となったものですし、最近の論考「改憲支持の低下は改憲内容のダンピング」(新国策・2018年6月号)も示唆に富むものでした。
 著書は少ないのですが「国家安全保障の政治経済学」(泰流社・1988年・絶版)は実に内容の深い、不滅の価値を持った素晴らしい論説集で、今でも折に触れて読み返しています。
 平成12年12月、森喜朗内閣の防衛総括政務次官(後の副長官)を拝命した際、吉原先生を政務次官室にお招きしてお話を伺ったことがありました。先生は開口一番「石破さん、貴方は自衛隊を好きですか?」と意外な質問をされ、「もちろん好きです」と答えたところ、「そうですか。総括政務次官を退任される頃には間違いなく自衛隊を嫌いになられますよ」とおっしゃいました。
 驚いて「何故ですか?」と問う私に、「貴方は自衛隊が好きだから、陸自はここを改めるべきだ、海自は、空自はこうあらねばならないなどと言われるのでしょう。言えば言うほど敬遠され、疎まれるようになる。全部が全部そうだとは言わないが、残念ながらここはそういう組織なのです」少し悲しそうなお顔でそう言われたことを今も鮮明に覚えています。
 その後、防衛庁副長官、長官、防衛大臣を務めましたが、従来の方針とは異なる改革的な主張を唱えると、内部から出たとしか思えない誹謗・中傷が週刊誌に載ったりして、成程、先生の言われたのはこういうことであったのかと幾度か思いました。私の意志が強いというよりも生来鈍感なせいか、防衛省・自衛隊を嫌いになることもなく今でも防衛系議員の一端に名を連ねていますが、自衛隊とは何か、国家の独立とは、同盟とは何かという思いに目覚めさせてくださった吉原先生の御霊の安らかならんことを心よりお祈り致します。

 さる5日、横田めぐみさんのご尊父で、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の初代会長を務められた横田滋氏が逝去されました。慎んでお悔やみ申し上げます。

 クーデターの起こった北朝鮮から拉致被害者を、自衛隊が現行法ギリギリの範囲で奪還する、との内容の小説「邦人奪還」が17日に新潮社より発売されます。著者の伊藤祐靖氏はイージス艦「みょうこう」航海長として能登半島沖北朝鮮不審船事案に遭遇した後、海上自衛隊初の特殊部隊である特別警備隊の創設に深く関わった元二等海佐で、細部に至るまでリアリティに満ちた筆致は見事です。是非ご一読ください。
 伊藤氏も、陸上自衛隊特殊作戦群初代群長であった荒谷卓氏も、中途で退官されましたことは誠に残念でしたが、国防について多くの思いを今もお持ちのことと拝察します。

 東京は11日木曜日に梅雨入りし、不安定な天候が続きました。皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。

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コメント

吉原恒雄先生のような目立つことなく自己の使命に忠実に語られる日本人は少なくなりました。
時に今日のアベ政権では"自らの誤りを率直に認める矜持を持つ人物"も皆無となりました。この土壌では出せないのかも。
今日下記のような所業は政治界での"禁じ手"なるものであり、志ある政治家が行うものではない。

①コロナのどさくさに紛れ、赤字国債を発行し、金をばら撒いて支持率を上げる → これは後世に借金を押し付ける愚策である。
②検察法を改正し自己の保身を行うとした → 三権分立の根本を壊すもので、後世に禍根を残すものである。
③日銀、GPIF、農中、郵貯を巻き込み大量の株式ETFを購入させ株価を上げてアホノミクスを演出した → 後に株価が暴落したら国民の財産を大きく毀損する。
④国会の解散権を自己政権に都合よく使って民意とは異なる結果を出そうとする → 国民を目くらましにし、国民を愚弄する手段である。

数の驕りでアベ一強内閣は何時しか政治家としての本分を忘れ、私利私欲に走り、国を売り、国民を忘れ、自己を反省することなく暴走してしまった。
世論の風を読んで自民党一部議員は危機感を共有し、次世代のリーダーの模索に動いている。ごく当然のこと。
最終的には之迄の政権と色合いが異なる新鮮な発想を持つリーダーが自民党のコンセンサスとして選ばれることを国民は願っています。
石破先生の之までに経験された全てを出し切るタイミングと思われます。賢明な自民党は良い結果を出されることを期待致しております。

投稿: 関口 和宏 | 2020年6月12日 (金) 20時32分

石破閣下

 ポンコツモデラーのポンコツコメントです。

 自衛隊の話は共感します。やはり役人なのか軍人なのかガッカリした経験をお持ちの方も多いと思います。閣下は政治家として役人の習性を良くお知りなので免疫があるのだと思いますが、普通はショックを受けます。ドイツ軍人の役人根性と悪戦苦闘する独裁者ヒトラーは、まるで独裁者チャップリンの様に滑稽です。批判を極端に嫌い、増悪と仕返しのあの手この手の上に暗殺という手法を繰り出すドイツ軍人たちには愛国の欠片も見られないのにもビックリですけど。自衛隊はそこまでとは思いませんが。
 新型コロナウイルスで焼け太りを目論む方面には、すでに現総理の利用価値が無くなってきたと見なしているのでしょうか。2波・3波の到来を考えるとして、交代は責任追及をかわしてしまうことに成るのでは。直接の被害想定はさほどにならない見込み(他国は別)のなか検証を避けてしまえば、利権取り放題にならないかと期待しているのでしょう。しかしそうとは成りません。反対に明かにされることに成ります。現政権を応援している方が間抜けに見え始め、間抜けに担がれた間抜けな政権からいち早く脱出しようと慌て始めるように見えます。
 結果だけを言えば日本の新型コロナウイルス対策は成功し、現政権は高支持を得るのでしょうけど(海外から見ればそうなるはず)、アベノチョンボを繰り返し、何も決めれず言い訳ばかりで返答の内容は詭弁としても駄々っ子程度では愛想を尽かされてもやむを得ないのでは。憲法改正を悲願というのだから非常事態になればそこそこの活躍を期待していた支持者、国民は多かったはず。それがこの有様に見限るかたが出ても不思議では無いのではないでしょう。
 選挙があるとすると、その時はこの新型コロナウイルスの結果をどの様に総括できたかが一つの焦点に成るでしょう。日本の強み、弱さを踏まえての立て直しの基礎になるからです。乱文・乱筆お許しください。

投稿: 野村嘉則 | 2020年6月12日 (金) 21時01分

 国会の延長はないと思います。自民党議員は一刻も早く地元に帰り、選挙に備えた活動をしたいでしょう。
 
 私は、一昨年の自民党総裁選では、次の4通りの結果パターンを考えておりました。(敬称略)
① 安倍大勝、石破惨敗→そのまま安倍内閣続投、石破の政治生命は事実上終了
② 安倍勝利、石破健闘→そのまま安倍内閣続投、石破の政治生命は保たれる
③ 安倍辛勝、石破大健闘→安倍内閣は続くものの、不安定政権になる
④ 石破勝利→安倍内閣退陣、石破新総裁誕生
 事前に国会議員票の大部分は安倍支持で固まっていたので④はまずないが、おそらく②か③ではないかという予想でした。結果は②。但し、安倍陣営は①を狙ったということです。
 政治の世界はそういうものだと思っていますので、油断はできません。あまり意識されませんが、選挙で戦うのは候補者本人と後援会の人だけではないのです。我々一般人が政治の世界に縁がなくても、生きるか死ぬかの問題があり、事実、このコロナ禍で亡くなった方、事業を辞めた方、職を失った方が多く居ます。
 メディアを抱き込み国民をマインドコントロール、予算を私物化し身内で私服を肥やし、的外れの公共事業の連発、行財政改革の不作為、そのツケを後の増税に廻すなど、酷い実態があると思っています。9月に自民党各派閥の政治資金パーティがあり、予備費の活用と合わせてコロナの第2波が懸念される冬季~来春の選挙は考えにくいですから、秋口の解散は濃厚ですね。いろいろなパターンを想定しております。

投稿: 北島 | 2020年6月12日 (金) 21時12分

表題(目次)「他国の様子を参考に施策の詳細を検討、緊急事態発令は時間稼ぎ」
付録資料1 6月8日以降の為替の概要予測(6月7日、日曜日)
付録資料2 アマゾンプライムビデオで見た、良かった作品:ホームランド
付録資料3 5月29日公表、4月労働力調査より
付録資料4 米海軍、太平洋で新型レーザー兵器の実験成功 無人機を破壊
付録資料5 東京都区部物価、スタグフレーション?

石破先生へ


緊急事態宣言解除後、国内で完全には終息せず、また感染拡大が一部地域で出てきたりしています。その事態に対して、日本政府の考えているであろう、施策方針に関して、you・
Tubueの「ゆっくり戦略研」がある仮説を立てて、解説していました。今週は、この考え方の紹介をしたいと思います。
 そこで、今週のお題は、その内容から、「他国の様子を参考に施策の詳細を検討、緊急事態発令は時間稼ぎ」と致します。
(本文)
魔理沙:日本の施策は、他国の様子を見ながら、「後出しじゃんけん」を重ねていくことに終始しているのだぜ。

霊夢:ロックダウンの強硬策を取らなかったのは、国内法制上のもんだいでしょう?

魔理沙:その様にごまかしているが、実際のところ、交通規制を強力に推し進めた、イタリアやインドで、施策の実行前に、感染者を多数含む、人の大規模な移動が生じて、逆に感染拡大を助長してしまった様な例を見ていたものだから、日本政府は、そのつてを踏まなかったのだぜ。

魔理沙:それだけじゃなくて、スウェーデンやフランスで、高齢者施設や病院が、死亡者を多く出すクラスターになったのを参考にして、早々と、全国的に高齢者施設や病院の面会を遮絶する施策を実行に移し、被害の局限に成功しているのだぜ。

魔理沙:コロナ患者の病院の病床数が足りなくなりそうになった時、ホテルや政府施設なんかを積極徴用したのも、韓国での先例にならったともいわれるのだぜ。

霊夢:ところで、後出しじゃんけんをするためには、事態の進展を後追いする必要があるじゃないの。

魔理沙:その時間稼ぎのための、クラスター対策班の大活躍や、緊急事態宣言によるたいしょだったのだぜ。疾病を根本的にそれで、根絶やしにはできないが、例えば、今回の緊急事態宣言によって、通常のコロナ感染のスピードを2カ月半遅らせることに成功したともされるのだぜ。

霊夢:え?結局感染は拡大するの?

魔理沙:それはやも得ない事実なのだぜ?

魔理沙:その間に色々なワクチンの開発や、在来薬品の治験を急いで、最終的な感染蔓延までにまにあわせるのだぜ。

霊夢:在来薬でも、日本はアビガンなんかを気前よく、世界中に送っているわね。

魔理沙;じつは、日本政府や厚労省のハラズ盛りには、そんな、親切心や倫理感だけではない、もっとグロテスクなものがあるのだぜ。

霊夢:エ?

魔理沙:アビガンは新型コロナ治療薬としては、厚労省は、インフルエンザ治療の際の3倍の投薬量を標準化して海外へだしているのだぜ。

魔理沙:実は、1倍でも、妊婦への催奇性の副作用はサリドマイド児以上の作用があり、現場で患者を診ている医師は違うけど、机上で法律沙汰になるのを恐れる厚労省の官僚は、ビビリマクッテいるのだぜ。

魔理沙:しかし、また、3倍では軽症者、中頭者には90%効くが重傷者には60%位しか効かない、が、これをもっと6倍とか12倍とかにしたら重傷者にも効果が出てくる可能性を言う医学博士までいたりして、厚労省としては、国内では、人権上試し難い処方でも、日本よりもっと深刻な感染状態にある国で、局限までリスクをとった治験が行われることを、喉から手が出るほど欲しがっているのだぜ。
 厚労省とすれば、2022年から始まる、年金行政の深刻化を控え、GPIFの運用が今回のコロナの件で悪化した穴埋めに、アビガン、あるいは別の治療薬でも、世界的な流通に、「重傷者を含め効果がある万能薬」として載せることができれば、資金の穴埋めとそれ以上の財政的成果があることが目に見えているのだぜ!

魔理沙:恐らく、韓国というお国柄では、「日本の国威のためになる自己犠牲なんてまっぴらごめんだ!」という私的(国家的)感情があって、インフルエンザ程度の1倍しか投薬せず、「効果なし」として、バカ高くて、効果が疑問視されている米国のレムデシベルを選んだんじゃないのかな?

魔理沙:ま、酷い言葉を使えば、人体実験を他国に依頼しているといったところなのだぜ!

霊夢:そこまで言わなくても!

魔理沙:少し言葉がすぎたのだぜ!ごめんなのだぜ!

魔理沙:しかし、日本の今回の対コロナ施策が、時間稼ぎと、外国の状況を参考にした「後出しじゃんけん」に頼る姿勢は、一貫してると言ってもいいじゃないかな?

霊夢:積極策に見える政府施策も実は、完全に守りに徹しているということは分かるわ。
//
スペイン風邪の2次感染が、「治験の誤りから来る、ワクチンの薬害からだった」とする説も世間にはあるようだが、とかく、薬剤、医療に金が絡むと、とんでもなくいびつな世界観が出てくる。

中国政府は否定しているが、強制収容所に入れているウイグル人の臓器売買は、食物がイスラム法で履行されている点から、中東の産油国の富豪達の間で、人気で、通常の臓器の3倍の価格でやり取りされているらしい。

中国共産党は、そのシステムを、より強固にして新鮮な臓器を提供するため、ウィグル人の頭部に強烈なダメージを与えて、瞬時に植物人間化するオートメーションの機械を、強制収容所に入れている。

強制収容所の内外のウィグル人のDNAや血液、サンプルを数百万人庶民のほぼ全員を取り、中東から依頼が来たら、最適な臓器該当者をPCデーターから出して、植物人間化して、「出荷」するそうだ。

その操作で「脱走」や「抵抗」等を局限させることを達成していると聞く。

 それが、本来の非人道的行為であり、日本の厚労省がやっているのは、それと比べれば、
100万倍人倫に沿っていると思える。

 また、その様な境遇にあるウィグル人が強制収容所の労働で、一部、日本企業の製品作成を強制されていることも聞くが、考えるだけで、その様な民間企業に、吐き気を催すほど、気分の悪いことをおぼえる。(記)

付録資料1 6月8日以降の為替の概要予測(6月7日、日曜日)
結論:「一時的円高方向への揺り戻しの可能性とともに、上下に荒れる可能性があると、私は、思います。」
理由
① 新興国通貨のコロナ前の水準とコロナ禍のボトム水準をヒボナッチに当てはめると、ほぼ半値戻しが、6月7日(土)の早朝に完成している。
② 対外投資の内、中長期債の4/26~5/30の結果を見ていると、ほぼ同水準の売り越しが継続しており、この期間全体で、2兆2千億も売り越しており、現状これは継続すると思う。原因は、国内銀行預金水準の強化による、輸出大企業への資金繰り支援の必要性が生じたり、その他の融資も政治的に求められているためと思われる。
   この結果、直接的な円高要因になると思われる。
   なお、対外投資全体では6千7百億の売り越しである。
③ 対内投資の内、株式・ファンドへの投資は5千億の売り越しであり、これの継続は、②の遠因にもなり得るだろう。
 対内投資の内、短期債はこの期間に1兆2千億の買い越し。短期債は1年以内に決済さるもので、主に短期為替差益を目標に投資される場合が多い。特に、この期間の最終盤にどっと大きき買われたものが殆どで、外国人投資家の思惑は、短期数カ月以内に一時円高転換が大きくでることを見越していると思われる。原因は、黒人殺害関係のデモの広がりからトランプの再選不安懸念といったところか?
④ ただし、6月の米国雇用統計の堅調さが一部③の思惑の変更になった可能性もあり、大きくこの方向へのリスクを取ることの戒めを得るべきだろう。 (記)

付録資料2 アマゾンプライムビデオで見た、良かった作品:ホームランド
私は、ホームランド、シーズン1~シーズン8を全部見ました。
 内容的に、日本のこの種のドラマでは、ナンセンスな超常現象が加味される場合が多くて、「カス」の様なイメージを多く持つが、この作品は、フィクションでありながら、実際に将来的にも、40%位は起こり得るレベルのシリアス、クライシスのオンパレードで、また、米国市民感覚も、随所にあって、極めて作品の質的レベルが高いものだと思う。
 実際、多くのTVドラマ賞を受賞している作品でもある。
 主人公は、CIAのA級諜報員で、双極性障害の精神疾患のある女性と、彼女の上司で、
ユダヤ人でありモサド幹部とも親交のある2人を中心にドラマは進行する。
 敵役も中東のISやロシア諜報部、米国内の暗殺を主な仕事とする主人公のライバルのCIA部局長だったり、する。
 爆弾の自爆テロあり、毒ガスのサリンによる地下鉄テロあり、テロリストとの市街戦あり、山岳戦あり、無人機によるリアルタイムでの暗殺あり、で厳しいCIAの業務が至るとこで展開する。
 そして、極めて優れている作品の質として、敵の強大さのために、殆ど、ハッピーエンドで終わることが無く、味方の多大な犠牲者のために、火中の栗を拾う惨状が殆どで、中には、米国側の一方的な大敗北で終わる場合もある。
 味方の人的弱さが随所に出るのは、日本のドラマでは、TBSの「ブラディーマンディー」と共通項が多く、あのドラマが面白く観れる人は、このドラマも熱心に見れるかもしれない。
 特に、これを見ている米国人にとっての「敵」、をリアリティーをもって描いている点は、自民党の安倍首相も少しは見習ってもらいたい、様にも感じるところがあった。
 「受けいれることはできないが」、敵には敵の論理と感情と葛藤があって、ただ物理的にそれを潰すだけでは、理想の世界にはならないことを、そして、米国民の多くが、9.11以降、誤りをしたことを、作品は訴えている。
 もちろん、日本の形而上的平和主義なんてのは、痕跡さえない。
 また、なぜか、敵に「中国」や「北朝鮮」は全くでてこないが、米国メディアにも、相当、中国資本が入っていることも感じられた。
 もっとも、アフガニスタンのカブール市内の設定画面で、「TOYOTA」と大書きされたバンが前方を走っている場面もあったが?(記)

付録資料3 5月29日公表、4月労働力調査より
〇雇用者数は、前月比86万人減少の5823万人
〇6000万人を切るのは、19年5月以来
〇失業率の0.1%上昇は、仕事を探すのを諦めた人を含まないため、経済的には86万人減少の方が、実態を明らかにしている。
〇産業別には、就業者数、前年同月比では、宿泊・飲食サービス業―46万人、卸売・小売業―33万人、製造業―17万人、建設業-12万人、生活関連・娯楽業―11万人となっている。
//
テレビの報道で、全く伝えられていないことだが、サービス業等の3次産業だけでなく、製造業、建設業の2次産業も結構雇用不安の基を作っていることは、警戒を要する事態だろう。
 このような雇用問題が、政府の緊急事態解除の、前のめりを完全に後押ししていることは、容易に理解できるが、その結果、早期の2次感染を秋の前に向かえると、冬場のウィルスが活発になる時期には、さらに酷くなる結果しか生まないだろう。(記)

付録資料4 米海軍、太平洋で新型レーザー兵器の実験成功 無人機を破壊
2020.05.23 Sat posted at 14:30 JST
香港(CNN) 米海軍太平洋艦隊は22日、飛行中の航空機も破壊出来る高エネルギー性能の新たなレーザー兵器の実験を艦船が実施し、成功したとの声明を発表した。
この兵器システムの初めての実験とする画像や映像も公開。ドック型水陸両用輸送船「ポートランド」の甲板上にある兵器で空中の小型無人飛行機(ドローン)を無力化する様子などが収められた。無人機が燃えているような映像もあった。
太平洋上で今月16日に実施したことは明らかにした。
この兵器の性能は明かしていない。ただ、英シンクタンク「国際戦略研究所」は2018年の報告書で、出力は150キロワットとしていた。
ポートランドの艦長は声明で、海上での無人機や小型航空機に対する実験により「我々は潜在的な脅威に対抗し得るこの兵器の貴重な情報を得られるだろう」と説明。新たな先端的な能力を踏まえ、米海軍のための海上戦闘の再定義を図るとも述べた。
米海軍は、レーザー兵器は無人機や小型武装艦艇に対する防御で効果的で有り得るとも指摘した。
CNNは2017年、中東のペルシャ湾上で米海軍水陸両用輸送船「ポンス」に乗船し、30キロワットの出力を持つレーザー兵器の実射訓練を取材したことがある。レーザー兵器担当将校は当時、レーザー兵器の仕組みについて「大量の光量子を接近してくる物体に浴びせる」と説明。「風の影響や相手との間の距離を含め懸念する材料はない。光の速さで標的に対応出来る」と続けていた。
//
同様の兵器の開発成功の話題は、中国、ロシアからまだでていないため、この分野では、米国が1歩先行しているのだろう。関心があるのは、むしろ、対航空機、対ドローンだけでなく、対巡行ミサイル、対弾道弾、対衛星兵器システム等の技術への革新的進展への道が開かれる可能性がある点だ。 つまり、汎用的に兵器体系の革新をもたらす可能性があり、この面で、中ロに米国が先行している点は、極めて、国際的安全保障体制に対して、良好な機運を将来的にもたらすものだろう。(記)

付録資料5東京都区部物価、スタグフレーション?
東京都区部物価
4月   -0.1%
5月予測 -0.2%
5月    0.2%
正直、スタグフレーション(景況感を伴わない物価上昇)による不況化の懸念が強い。
スタグフレーションの原因は、極端な供給力不足の影響で、コストプッシュ型のインフレが生じるもので、対策は、構造的なデフレ化を覚悟で、資金額を絞ることだが、日銀は、物価目標2%を、宗教的に唱えるばかりで、絶対そうしない。
結論は、不況の波の、拡大だろう!(記)

投稿: 山口達夫 | 2020年6月13日 (土) 08時50分

石破先生、中途半端な国会でした。
こちらにはまだ、アベノマスクは届いていません。
石破先生、今がその時とお考えください。
国民は、不安で落ち着かない状態です。
安心できる日本にしてください。
どうぞくれぐれもコロナに気を付けてご自愛くださいませ。

投稿: 今井薫 | 2020年6月13日 (土) 10時29分

石破さんお疲れ様です。

9条論議について,一考を。
21世紀になって、戦争という概念がすっかり変わったと考えます。
その理由の一つは、人類がずっとしてきた戦争は、破壊手段の搬送と,命中精度の獲得であったのです。戦争は、石を投げ合うことから始まり、それが弓矢になり,火薬で火器が作られ大砲へと進化し、命中精度が本命の争いになりました。輸送手段も,巨大な大砲を運ぶ大艦巨砲からミサイルへと進化し、更に命中精度が向上し、射程と、精度からの解放が実現したのが、21世紀の戦争です。
その環境で、軍隊もまた変化を求められます。
最早隊列を組んで号令を掛けてする軍事行動は,少なくとも,国家間総力戦では意味を持たないでしょう。
国家が決意して意図を持ってする戦争に於いて、攻撃を決断すれば、宣戦布告も無しに,一気にする飽和攻撃で一瞬にして、敵国の全ての機能を破壊できます。
特に,日本のような高度に先進化し、密集した国家機能を持つ体制ではこの攻撃に手も足も出ません。
集団的自衛権も、同盟も条約も無力です。
単に、国家が、攻撃を決意するかどうかで全てが決定づけられてしまいます。
中国が、アメリカの覚悟や決意を見くびって或いは,反撃しないと読み間違えれば、その攻撃を具体化するでしょう。
日本を攻撃するのは、全く簡単です。一切の予告無しに、潜水艦を近海に侵入させ,巡航ミサイルを,同時に、全国の火力発電所に向けて発射し破壊すればこの国の機能は失われます。人命を奪うこともなく,国家機能だけを奪うことが出来るのです。
然も、攻撃国の痕跡すら残さずにです。
相手国の領土に侵入して,国土を制圧するという支配の概念すら変えてしまいます。支配の必要もないのです。
一方で、日本か゜中国を攻撃しようとしたら、どうなるでしょうる海から遙かに遠くの遠くの内陸にある首都を攻撃しても、ミサイルか探知されれば、攻撃が始まってからでも数分で安全地帯に退去できてしまいます。この地勢的非対称を、残念ながら克服する手段がありません。
空母も,ステルス戦闘機も,迎撃ミサイルすらも意味を持ちません。全国に向かって同時に発射される極短距離のミサイル攻撃に対応しなくてはならないからです。
火力に対抗できないのが世紀の戦争になるのではありませんか。
その上で,国家間の紛争をどう処理するかを求められる時代になりました。
憲法を変えても、何の解決にもなりません。
寧ろ,戦争をしないという決意を世界に向かって宣言している現行憲法こそ、21世紀の政治に生かせるし,意味を持つのではありませんか。
専守防衛で、徹底した自衛手段を構築し宣言することて゜こそ国を守れます。
どうぞご一考下さい。

投稿: かも | 2020年6月13日 (土) 11時07分

石破さんお疲れ様です。

9条論議について,一考を。
21世紀になって、戦争という概念がすっかり変わったと考えます。
その理由の一つは、人類がずっとしてきた戦争は、破壊手段の搬送と,命中精度の獲得であったのです。戦争は、石を投げ合うことから始まり、それが弓矢になり,火薬で火器が作られ大砲へと進化し、命中精度が本命の争いになりました。輸送手段も,巨大な大砲を運ぶ大艦巨砲からミサイルへと進化し、更に命中精度が向上し、射程と、精度からの解放が実現したのが、21世紀の戦争です。
その環境で、軍隊もまた変化を求められます。
最早隊列を組んで号令を掛けてする軍事行動は,少なくとも,国家間総力戦では意味を持たないでしょう。
国家が決意して意図を持ってする戦争に於いて、攻撃を決断すれば、宣戦布告も無しに,一気にする飽和攻撃で一瞬にして、敵国の全ての機能を破壊できます。
特に,日本のような高度に先進化し、密集した国家機能を持つ体制ではこの攻撃に手も足も出ません。
集団的自衛権も、同盟も条約も無力です。
単に、国家が、攻撃を決意するかどうかで全てが決定づけられてしまいます。
中国が、アメリカの覚悟や決意を見くびって或いは,反撃しないと読み間違えれば、その攻撃を具体化するでしょう。
日本を攻撃するのは、全く簡単です。一切の予告無しに、潜水艦を近海に侵入させ,巡航ミサイルを,同時に、全国の火力発電所に向けて発射し破壊すればこの国の機能は失われます。人命を奪うこともなく,国家機能だけを奪うことが出来るのです。
然も、攻撃国の痕跡すら残さずにです。
相手国の領土に侵入して,国土を制圧するという支配の概念すら変えてしまいます。支配の必要もないのです。
一方で、日本か゜中国を攻撃しようとしたら、どうなるでしょうる海から遙かに遠くの遠くの内陸にある首都を攻撃しても、ミサイルか探知されれば、攻撃が始まってからでも数分で安全地帯に退去できてしまいます。この地勢的非対称を、残念ながら克服する手段がありません。
空母も,ステルス戦闘機も,迎撃ミサイルすらも意味を持ちません。全国に向かって同時に発射される極短距離のミサイル攻撃に対応しなくてはならないからです。
火力に対抗できないのが世紀の戦争になるのではありませんか。
その上で,国家間の紛争をどう処理するかを求められる時代になりました。
憲法を変えても、何の解決にもなりません。
寧ろ,戦争をしないという決意を世界に向かって宣言している現行憲法こそ、21世紀の政治に生かせるし,意味を持つのではありませんか。
専守防衛で、徹底した自衛手段を構築し宣言することて゜こそ国を守れます。
どうぞご一考下さい。

投稿: かも | 2020年6月13日 (土) 11時10分

7年以上の国難に加えてコロナ禍のご繁多にも不拘、ブログのご更新を戴き有り難うございます。諸々に困難な折り柄、皆さまのご無事とご健勝を念じます。
内閣支持率が急落する中、然もコロナ禍への対処を手下らに任せて己は職責放棄したレームダック状態で、解散総選挙を狙ってるんですか。今さらその愚昧に驚きはしませんが、改めてその卑やしさ卑怯卑劣卑屈に怒髪が天を刺す。

   ≪石破さんと重なるご仁を発見≫
小川淳也さん https://bit.ly/2UCIjKb 
6/13公開の映画 http://www.nazekimi.com/ 
⇒小川さんのような ♪こういう誠実で真摯なご仁♪ をこそ応援し支援し注目したものです。端的に云って、小川さんは ♪Integrityの持ち主。貴重Priceless で大切Valuable な存在♪ であるらしい。
当年49歳の若き政治家が様々な壁にぶち当たり失意に襲われるたびに立ち上がる姿が傷ましくもあり逞しくもあり、エールを贈る。
⇒特に、≪劣化が激しい国会議員≫、≪愚猿に魂を売り渡したへなちょこ与党議員≫、≪一人前を化装する未熟歪な野党議員≫らに頼らねばならない極東の島国の民主主義が殆い。そこに気付けた人々には深刻な事態ですから‥。ふううむ~深刻な静寂と余韻~

投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年6月13日 (土) 11時22分

安倍総理は何回、丁寧に説明しますと言ったか、税金は国民が払った、言わば他人の金だろう、使用用途、使用の経路が怪しければ駄目に決まっている、説明して欲しい、誠実な政治家ならコンな事は為さないでしょう、石破茂先生、出番ですよ、国が苦しい、庶民の生活が苦しい、今こそ誠実さの塊の先生でなければ解決は出来ません
宜しくお願いします

投稿: 高埜寿一 | 2020年6月13日 (土) 12時08分

石破様、こんにちは。世の中は不思議な世界です。とある診療所での出来事ですが、当直で二人の急患の患者を診ました。一人は狭心症で苦しがってきましたが、デパスという抗不安薬を一錠のませただけで元に戻っ帰っていきました。もう一人は性同一性障害の方で難病にも関わらず病院に行かず、気分が悪いと言って来られましたが、同じデパスという抗不安剤をあげただけで病院に行って難病をと闘う決意をしたらしいです。本人を苦しめている病気とは全く関係ない誰でもできるような抗不安薬処方だけでひと時の笑顔を提供できました。現代社会は肉体よりも精神や心が病んでいるのではないかと感じました。政治も同じだと思います。有権者の心は病んでいるような気がします。石破様期待しています。

投稿: hitomugi | 2020年6月13日 (土) 13時26分

石破先生へ


付録資料 20年6月13日、you-tubue,神王TV、「最近の超先端兵器の動向」
1. ロシアのレーザー兵器実戦使用される。
 先日、「米海軍が実験で、海軍艦艇からドローン撃墜実験に成功した」という報道があったが、今回の報道は、「ロシア軍が実戦でイスラエルの無人機をレーザー兵器で撃墜した」という報道。

 米国の場合、艦艇からのレーザー兵器のビーム照射だったが、ロシア軍の実戦導入は、陸上の自走式車両からの照射撃墜である。

 今回の件で、ロシア軍の発表によると、「イスラエル軍の無人機は、レーザービームの照射、0.5秒で完全にチリになった。」としている。

2. 米国空軍のAIパイロット開発実験、21年7月、実証実験。
 これは、米空軍の模擬戦実施の予告であり、「F35に搭乗した有人パイロットと、有人が無線操縦する無人機に、空戦データーを2万時間分学習させたAIパロットロボットに操縦させた無人機との、空戦を実施する。」としている。なお、有人パイロットの場合、ベテランでも精々、数千時間分の空戦経験しかないのが実情で、万一、無人機側の勝利に終わった場合、米空軍は、革新的な体制の変更に移行することになるとしている。

3. 英国陸軍、歩兵支援、物資搬送ロボット実戦化予定
 歩兵が携行する武器以外の資材を、歩兵の行軍に従属して、ついてくるロボットAI機器を英国陸軍は実戦配備予定。これは、近接戦闘用のライフルや手榴弾や刀剣等以外の支援重火砲、対装甲火器等も含まれる可能性があると推測される。

4. サウジ石油施設攻撃は、中国製ドローンによるものと確定的。
2019年9月14日にサウジアラビア石油生産プラントを標的として行われたドローン攻撃。イエメンのフーシによる攻撃声明が出されたが、アメリカ合衆国はイランがその背後にいるものと断定した。今回、イランのドローン調達先が、飛散したドローンの型式を解析した結果、中国製の可能性が強いとの関係筋の指摘がある。(記)

投稿: 山口達夫 | 2020年6月13日 (土) 22時06分

石破さん
中国を破壊するには、体制を崩壊させるしか有りません。
香港を破壊したときがチャンスです。中国の民衆が気付くでしょう。自由を奪われることの意味を知り、立ち上がることを知るでしょう。
香港は,天安門と同じ道を歩むことはないでしょう。
暴力では、人の心は動かせないと信じましょう。
再び,文化大革命を中国人自ら起こすでしょう。
それを制圧しようとすれば逆効果を生むだけて゜す。
時代は変わりますよ。
コロナが示した民衆の力があります。それをを信じましょう。

投稿: かも | 2020年6月13日 (土) 22時56分

【昭和の統帥権干犯問題のような問題は起こらないとは思うが、米国の軍は誰のものかと言い始めれば厄介だ。】

 現政権に距離を置く軍でありたいと米国の将官の責任者である統合参謀本部議長が発言すればいったい軍はどこに従うのかという流れが起きない処に感心してしまいますね。最高司令官は大統領なのですよ。政府に叛旗を翻せばそれは軍ではないと思います。

 まあ、政治への関与の度合いの問題があって大統領と並んで写真撮影をすれば政府に関与しすぎだという事も、よく解らない世界である。
 我が国の場合、昔の話であるが、戦前は国民主権ではなく、主権者は天皇であったので軍は主権者のみに従うという意識が強かった。それとの比較なのだろうか?
 米国では今も統帥権の問題があると思わないといけないのだろうか? 米国の最高司令官はワシントンの時から大統領と決まっている。

 まあ、考えてしまう事になりますね。
戦前の我が国はそれがあって大問題になり、政党政治が沈没しました。米国の統合参謀本部議長は、政党間の抗争に巻き込まれることを嫌ったのかもわかりませんね。その辺りの見極めが難しい。米国にあっては共和党と民主党は大きな差があるように見る人が多いそうですが我が国から見れば双子の兄弟ほどの差でしかない。ほくろの位置が違うだけだという印象である。具体的な差があるとすれば、シナ帝国から金がジャブジャブ流れ込んでいるのが民主党でシナ帝国の金に一切手を付けないのが共和党という印象である。そういう争いに巻き込まれたくないという本音が統合参謀本部議長にあったのかもわかりません。統帥権を騒ぎ立てるほどの問題なのかと誤解してしまいます。

 それはさておき、米海軍のコロナはどうなったのか続報がないのでよく解りません。シナ海軍も関心を持っているだろう。彼等もまたシナ海軍のコロナ感染者の情報があったのだが今は何もなかったように沈黙中だ。両国の海軍兵力が大変なら戦争などしている場合ではないだろう。もしかするとコロナ感染騒動で唯一役に立った事例になるかもわからないが、戦争が起きないように願いたい。感染の第2波は、シナ帝国の東北部で始まっているという噂がある。そっちの方が恐ろしい。韓国も既に、今起きているのが第2波かと騒いでいる人もいるようだ。ソウルで連日大量の人が感染しているらしい。韓国が得意と触れ回っていた『K防疫』が通用しないようだ。東アジア方面にあって韓国とシナ帝国からの入国制限はこれからも続けるしかないですね。第2波はどうも強力なウイルスらしい。欧州型という未確認の噂もあるようだ。だから韓国で蔓延したという口実にもされている。


 実際の処、ワクチンができるまで感染は蔓延するだろうと世界の学者は思い始めている。第2波の侵入を押さえることがこれからの2~3か月の大きなテーマになるような気がしますね。終息宣言など出している暇はなくなるだろう。東京は五月雨式に小規模感染が続いています。慎重な対応が求められますね。

投稿: 旗 | 2020年6月14日 (日) 01時09分

【首相が暗殺され、警察が34年もかけて捜査したけど犯人の逮捕に至らなかったので捜査終了を宣言した事件】

 北欧で起きた暗殺事件である。当時は大きなニュースになったので覚えている。それが、Yahoo!に掲載されていた。
『1986年、スウェーデンを震撼させたパルメ元首相暗殺事件について現地の捜査当局は、すでに死亡した容疑者による犯行と断定し、34年続いた捜査を終結させると発表した。20世紀最大のミステリーの1つが、多くの謎を残したまま幕を下ろすこととなった。

  スウェーデンで最も悪名高い未解決事件に幕。1986年のオロフ・パルメ首相暗殺事件だ。
 捜査幹部
 「警察による捜査としては世界最大規模の1つだったと言えるだろう。JFK暗殺やロッカビーの爆破事件とよく比較されるが、スウェーデンだけに目を向ければもちろん、過去最大の犯罪捜査だ」

 社会民主党党首だったパルメ元首相は1986年、ストックホルム中心部の映画館を訪れた後、何者かに射殺された。

 スウェーデンの検察は10日、この事件の終結を宣言。2017年から捜査を指揮しているクリステル・ピーターソン氏はスティグ・エングストロム容疑者による犯行だったと断定。同容疑者は当時、現場近くの会社に勤めていた。同国で長年知られてきた有力容疑者だった。事件当時、現場にいたという同容疑者は、捜査の初期段階で繰り返し警察の聴取を受けたが、当時、重要な容疑者から外されていた。

 同容疑者は2000年に死亡した。

 同国のロフヴェン首相は10日、今回の捜査結果が34年前にスウェーデン国民の心に残した傷を癒すことにつながることを期待しているとの声明を発表した。また首相は、より決定的な証拠と有罪判決があればよかったが、今回の捜査は過去のものよりも進んだ内容だと評価した。

 パルメ元首相の息子も、エングストロム容疑者が犯人と思っていると述べる一方、「残念ながら決定的な証拠はない」と語った。

 事件を巡ってCIAやクルド人分離主義者、南アフリカ治安部隊など様々な関与を指摘する陰謀論が流れていた。』

 スパイミステリーの映画を地で行くような内容の暗殺事件である。当時は、なにも考えずに私などは旧ソ連のスパイがやったのだろうと勝手に妄想していたのであるが実際の処は謎と云うしかない。
 スウエーデン当局もお手上げだったのだろう。容疑者死亡だと勝手に宣言した上で捜査終了としている。

 スウエーデンには他にも政治家の暗殺事件があって2003年に外務大臣が暗殺されている。これも有名な事件だ。こっちは監視カメラに映像があったので犯人逮捕に役立ち容疑者を逮捕起訴、そして刑の執行にまで持っていくことが出来た。犯人は終身刑である。

 それと比較しても時代の差を感じますね。監視カメラがあれば首相を暗殺した犯人の手がかりがあったかもわかりません。様々な陰謀説に振り回されることがなかったかもわかりませんね。

 民主主義の国ばかりの北欧でも政治家の暗殺事件が起きるというのは衝撃である。この首相は身辺警護を拒否していたらしいので危険はないと思っていたようだ。しかし、実際は違ったのである。警護の必要はどこの国でもある。我が国でも1990年、現職の労働大臣が人々が見ている前で殺されている。WIKIにもその顛末がある。
『1990年10月21日午前、陸上自衛隊守山駐屯地(名古屋市守山区)で行われる記念式典(一般市民にも公開)に来賓出席するため、秘書の車で司令部庁舎に到着。隊員の案内で1階ロビーの喫煙コーナー前を歩いていたところ、部外者の男(統合失調症で守山荘病院に措置入院中。当時は一時退院中であった)に首をナイフで刺された。出血多量により心肺停止状態で守山区のヤトウ病院に搬送され、その後長久手町の愛知医科大学病院で手術を受けたが、12日後の11月2日に死去』

 SPが身辺警護に就くのはこの事件のあとぐらいからだ。それまでは自分の身は自分で守らなければならない時代があり、現職の大臣でも同じ扱いだったのだ。今は違うと思う。
 襲ってくるのは政治的な意図を持った人ばかりではない。ホンマモンの基地外が、何を考えているのか解らないので、警護官は必要だ。

  政治家は大変な職業である。ケネデイ大統領の事件も未だに背後関係は謎だ。それが、安全安心が満たされない米国を縛っているような気がしますね。

投稿: 旗 | 2020年6月14日 (日) 01時53分

石破議員の憲法9条改正論は正論で賛成です。
しかし、現政権の陰でウジウジ足を引っ張るのは
陰湿です。次期総理総理候補としては不適格なように思われます。もっと若い青年将校を総理候補に推薦しては如何でしょうか。
もし、総理候補の意欲がお有りでしたら、憲法9条改正を正面に掲げて戦ってください。

投稿: haruo | 2020年6月14日 (日) 04時09分

今回はコロナに関する記述がありませんでしたが、今日時点の多くの国民の最大の関心事は、コロナの感染防止のための行動制限に伴う経済困窮による苦しみや悲しみです。

緊急事態宣言や一斉休校に対し、「弊害の方が大きかった」「無用だった」「少なくとも延長すべきでなかった」「政策が適切だったか検証すべき」との声が少しずつ出てきました。
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200523-OYT1T50240/
https://twitter.com/brahmslover/status/1268658713654513664
https://twitter.com/brahmslover/status/1268668475406299136
https://38news.jp/economy/15951
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20200612/GE00033440.shtml
https://www.facebook.com/takao.ohki.56/posts/3267689163322665

決して後出しジャンケンではありません。5/29のブログに投稿したように、政府は国家の決定事項である『新型インフルエンザ等対策政府行動計画』にて、「発生した感染症の特性を踏まえ」、「感染拡大を可能な限り抑制」と「国民生活・経済に及ぼす影響が最小」のバランスを取り、「制限は必要最小限」とすると定めていました。

「発生した感染症の特性を踏まえ」るなら、当初から新型コロナは若年層へは感染しにくく人命リスクも低いと分かっており、一斉休校や学校行事の中止は、感染防止効果は低く、かつ人命被害最小での集団免疫獲得を妨げることは明白でした。

全国的なイベント自粛と一斉休校が要請された2月末頃、ダイヤモンドプリンス号を除いた感染確認者約200人、死者数人は、『行動計画』が想定する受診者・死者数の10万分の1程度でした。医療崩壊の瀬戸際とはとても言えない中、専門家会議の分析・提言に違えて、国民にかかる負荷と感染拡大防止の効果を比較衡量(石破さんの2/28ブログ)することなく、総理判断により実行されました。

国民にとめどない不幸をもたらした科学性・合理性を欠く闇雲な行動制限が適切だったのかの検証を強く願います。

投稿: 阿部 等 | 2020年6月14日 (日) 16時53分

【新型コロナ感染は第2波が始まっているのかも?】

 一部のメデアが煽るように記事にしている。シナ帝国と韓国の新規感染者の数字である。AFPの記事だ。
『【6月14日 AFP】中国の国家衛生健康委員会(NHC)は14日、新型コロナウイルス患者が新たに57人報告されたと発表した。1日の新規患者数としては4月以降で最も多く、流行の再燃が懸念されている。


NHCによると北京で36人が報告された。北京では新たなクラスターが発生し、一部の住宅地が封鎖されている。(c)AFP』

 この記事の後に起きたタンクローリー爆発の事故があるためコロナ関連記事は目立たないが、14日だけで新規感染者の数字は57人だ。50人越えが久々なのは驚く。ただ、第2波と断定はしていない様なので様子を見ているのかもわからない。

 韓国の数字は朝鮮日報からの転載記事がヤフーにあった。
『韓国疾病管理本部中央防疫対策本部が14日、新型コロナウイルス感染者が13日0時から24時までの間に新たに34人(14日0時現在)確認され、韓国国内の累計感染者数は1万2085人と発表した。完治した累計患者数は前日より27人増えて1万718人、累計死者数は前日と変わらず277人。 』

 実は韓国では新規のクラスターが乱立状態なので勢いがあるらしい。得意の動線監視に失敗しているという話もあるようだ。そして第2波という判断を避けている。政治的な判断になっているのではないかと思われる。『K防疫』の破綻を認めたくないのだろう。韓国及びシナ帝国からの入国は7月以降も難しいのではないかと思いますね。
 韓国メデアは死者が増えていないと言っているが新規感染者が判明してから2週間後に解る数字だ。そういう事情については詳しいはずなのに、わざと惚けているのかもわかりませんね。死者の数は時間差がある。


 大変な事態はまだ続くと見たほうが良い様だ。累計感染者数は790万人を超えた。累計死者数は43万3千人を超えている。どこが終息に向かっていると云えるのだろう。米国などは抗議デモのおかげで感染者が確実に増えているのが現実である。あと目立つのがブラジルロシアインドと続き、欧州の新規感染者数に勢いがなくなったと云えるだけだ。第2波があるとすれば欧州も警戒しないといけなくなる。

 我が国では東京だけが異様である。何か大きな間違いをしているように見えてしまいますね。特に病院が危ないのではないのだろうか?  不要不急の病院通いこそ避けたほうが良いと言ったほうが説得力がありそうだ。院内感染が疑われます。


 それはともかく、やっと我が家にもマスクが届いた。まあ、マスクの値段も落ち着きを取り戻した頃なので何だったのかと言い出す人もいる。他に何をすればよかったのか解らないが、あの頃は必要だと思ったのは確かな話である。無駄ではない。

 ただ一斉に何かをすると云う体制が組めないのが明らかになったのだ。何が原因でそれが出来ないのかを調べておいたほうが良いような気がする。大きな弱点になるだろう。

 コロナ騒動は文明だと思っていたシステムの弱点を晒すことに役だったのかもわからない。しかし、この状況が、まだ終わっていないと云う事について、慎重にならないといけませんね。

投稿: 旗 | 2020年6月15日 (月) 00時56分

【タダの交通事故ではない大惨事がシナ帝国で起きた】

 19人が死亡し、172人が負傷するという惨事である。それが1台のタンクローリーに原因があるという話だ。詳細については不明な点が多い。ニュースも『突然、タンクローりーが爆発した』と伝えている。勝手に爆発するような仕様になっているわけではないと思うのだが、具体的な状況が解っていないからそういう説明になっているのだろう。各種メデアに記事がある。

 『【AFP=時事】(更新、写真追加)中国東部・浙江(Zhejiang)省温嶺(Wenling)市付近の高速道路で13日午後に発生したタンクローリーの爆発事故で、死者数は19人に増加し、負傷者は170人超に上ることが分かった。地元当局が14日、明らかにした。
 この爆発の威力により、近隣の民家や工場が倒壊。複数台の車が炎に包まれる中、空中へと黒い煙が立ち上った。

 地元政府当局によると、14日午後に負傷者は172人と確認したという。

 これに先立ち同国の緊急対応当局は、負傷者189人が病院で治療を受けていると発表していた。

 地元当局によると、タンクローリーには液化ガスが積載されていた。

 国営新華社(Xinhua)通信の同日の報道によると、タンクローリーは最初の爆発後、高速道路付近の工場に転落し、再び爆発した。救急隊員らは、引き続き捜索と救助活動に当たっているという。【翻訳編集】 AFPBB News』

 これ以上の内容を書いている記事はどこにもない。タンクローリーには運転手がいたはずであるがその説明をしているメデアもない。何歳ぐらいの運転手で男性女性の別も書いた記事もない。何も解っていない。運転手がこの世の人であるのかどうかさえ判然としないままだ。

 シナ帝国は監視社会なのに道路は野放しなのかもわからない。年間30万人近くが交通事故で命を失っている。ドライブマナーだけに原因があるとは思えないが、事故の様子がネット動画に登場しているのを見る限り、免許を与える基準が他の国と違うのかと思ってしまうような事故が多いような気がしている。
 前を見て運転しているトラック運転手は少ないような気がする。追突事故が異様に目立つ。今回のはどうなのかわからない。

 しかし、 大きな損失だと思わないのだろうか?  
 操作ミスとか、前方不注意とかが原因で大きな事故になるのは20世紀からの教訓になっているはずだが治らない。チェブノブイリ原発大事故も操作ミスが直接の原因であることが解っている。ヒューマンエラーだ。インドで起きた韓国企業の有毒ガスの漏洩もそうらしい。全く無関係な人が大量に命を失うのである。防衛することも適わない事例だ。特に、シナ帝国の社会はその頻度が多い。残念な社会である。   

投稿: 旗 | 2020年6月15日 (月) 01時26分

【テレビがないので、女体中毒芸人が話題をさらっていることも知らなかった件について】

 Yahoo!のエンタメ欄にここ最近連日登場しているのがテレビタレントの漫才師の話である。不倫なのだそうだ。まあ女体中毒と云ったほうが良いのかもわからない。覚醒剤にのめり込む芸人と女に中毒になる芸人は待遇が違うようだ。我が国では昔から女にのめり込むのはゲイの肥やしとか言われてきた文化があると主張する呑気な人もいる。本人はもてていると思っているのかもわからない。正直な処、テレビがないので、最初は何をやっている人か知らなかった。知らないと云う事は自慢にはならない。自慢にするつもりもない。テレビが活動の場になっているのは今、有名だと思われている芸人である。テレビを持たない人は知ることがない。ユーチューブで活躍している人などは逆にテレビで知られることがないと思うが、知名度に関しては、こっちのほうが高いという人は沢山いるだろう。

 テレビ芸人の劣化は今に始まった事ではない。周囲が煽てるから劣化する。ネット芸人は、その点そう云うのがないので必死な気がしている。こういう方面もそのうち逆転するようになるだろう。テレビは人を育てることがない。使い捨ての文化が染みついている。ここから出てくるのは無責任な人々ばかりになっている。もう戻ることもない。
 覚醒剤中毒で政府の広報のような仕事をやっていた女性歌手には呆れてしまった。テレビドラマの主題曲とかでも名を不動のものにした男性2人組の歌手も覚せい剤汚染の発覚があった。テレビ芸人を象徴するような姿だ。テレビ芸人の時代は終わっていくようだ。そう思ったほうが良いような気はする。

 女体中毒の芸人は昔からいる。戦前の上方の落語家の世界には桂春団治という希代の女たらしがいた。初代春団治のことである。ほとんど病気と言ってもいい人だ。
 「後家殺し」の異名のある落語家は彼ぐらいだろう。昔の芸人はその方面の不埒で批判されることは稀であったという環境もあるのだと思う。しかし、今は民法から見ても違法行為であり、下手すれば刑法に触ることもある。女体中毒は危険すぎる。

 女体中毒芸人は、そう云うのが目当てでそういう世界に飛び込んだのかもわからない。テレビは人を育てることがない。脱税芸人も最近の話だ。金に執着があることも人を育てることがないから出てきた結果である。テレビ業界は、墜ちる処まで墜ちるだろうと思っている。誰も彼等に期待はしていない。

 ヤラセと嘘しかない世界だ。

投稿: 旗 | 2020年6月15日 (月) 03時03分

   ♪社会正義、高邁な価値観など♪
NYT:Atlanta Police Chief Resigns After Officer Shoots and Kills a Black Man ≫Rayshard Brooks had fallen asleep in his vehicle at a Wendy’s drive-through. He was shot after a struggle during which he grabbed a Taser from an officer, the authorities said.
⇒歴史がこれまでは見過ごし聞き流していた無惨な悲劇の一つ。過去は一時的かつ一部に怒りは起ったが殆どが注目してこなかった悲劇。
⇒太平洋の向こうでは漸く覚醒した人が急増した。然し太平洋の此方の島国では未だに ≪明日は我が身≫とも気付けずに爆睡中の呑気者ばかりである。
⇒米国で吹き荒れている社会的嵐のエネルギー源は、間違いなく♪貴重Pricelessな社会正義♪を希求する痛烈な痛みだが、それは同時に、人の生き死にさえも包含した♪高邁な価値観Value♪という智的尺度を共有しようという心の叫びでもあろう。

投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年6月15日 (月) 09時33分

某氏≫政治も同じ…有権者の心は病んでいるような気がします。
⇒素晴らしいリベラルアート診断であり鋭いご卓見だと思います。
但し、愚者なら≪有権者の心は病んでいる。キッパリ≫と言います。但し、正しくはそれがマジョリティであって、≪全部がそうだとは言わない≫だけである。それはそれで深刻な症状であると。

投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年6月15日 (月) 10時10分

≫横田滋氏が逝去されました。慎んでお悔やみ申し上げます
先走って仕舞いました。一枚前の板への愚者の書き込みのShortVersionをコピペして、横田夫妻が背負われたご苦労に低頭しその気高いご尽力に敬意を表します。‥合掌…
―――――記―――――
リテラ:横田滋さんの死で蓮池透さんが語った危機感! https://lite-ra.com/2020/06/post-5469.html 
①≫正直に言うと、早紀江さんには「安倍さん、何やってるんだ!」くらいは言ってほしかったです。
②≫しかし、逆に息子さんが「安倍総理、安倍政権は動いてくださっています」には違和感を覚えましたし、まだ安倍さんを頼るのかと悲しい気持ちになりました。
③≫これも「救う会」の影響があるんでしょうね。「救う会」はいまや極右思想と日本会議一派に牛耳られていますから。
⇒教訓:”敵”を診過っている限り救いはない。安息の日々もない。
⇒拉致問題で言えば、金正恩将軍も敵だが、敵は金正恩将軍だけではない。賤しく卑怯な敵は、あなたの味方の振りをしてあなたの身近に忍び込んでいるものである。例えば、狼は赤いマントで己の姿を偽るのだ。猿も然り。愚猿も然り。その真の姿を見抜く力を鍛えなければ ≪易々と騙される≫ のは当たり前の結果である。多くの拉致被害者家族の皆さんも然りである。
これ以上、安倍愚猿一味の実像を診過ってはなりませんぞ。

投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年6月15日 (月) 10時30分

石破先生

今晩は!!。
先日6月10日の近畿地方への入梅宣言後、連日のように大雨が続き、漸く本日15日には雨も止みました。じりじりと溽暑の気温が上がり、本格的な真夏の到来の様子であります。
そのような中、先生に於かれましては国会審議に臨まれ、第二次補正予算も衆議院を通過しまして通常国会も17日には、閉会の見込みの様であります。連日大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、取県出身の「国の将来を憂う」者であります。

さて、小生の愚説を述べさせて頂きます前に、政界雀の「ポスト安倍」に向けての姦しい事が、しきりであります。その事を少し述べさせて頂きます。
安倍政権の過去8年の政権運営の経過、そして今回のコロナ対策を通じて、安倍総理では最早今後の政権運営は持たず、「石破総理の誕生」を望む声が、国民はもとより自民党内からも声が出始めて居るようであります。何しろこの方安倍政権は民意より乖離し過ぎて居り、未だに少しも民意に沿う姿勢が見られない事であります。
いつも総理を初め政権運営の疑惑、閣僚の失態などが丁寧に国民の前に開示、説明されないままに、どれほど闇にほうむられて来た事でありましょう!!。

そして、いつの間にか総理を初め現政権は国民より信頼を失い、加えて今回のコロナ禍により国民生活も苦しくなれば、消極的ながらも支持を行ってきました国民も最早限界であります。政権支持率が30%代まで低下して来ました事のみならず、自民党支持率までも下がって来ました。この現実には、与党自民党幹部は危機感を募らせるべきであります。
そこで浮上します事が、いつも民意中心の思考によって物事を判断されます「石破総理実現の待望論」であります。まさに「天の時、地の利、人の和」による国民の望みが適う時期ではありませんか?・・とは云うもののさりながら、そこで少なからず危惧を抱きます事は「余りにも政界雀の噂話が先行してしまう事であります。表に出て噂にならないよう、今少し御忍自重されます事を願うばかりであります。特に「二階より梯子を外される」などの事態になりませんようにと、願うばかりであります。

次に、先ほど述べました31兆9千億円にものぼります第二次補正予算の成立により、通常国会はこの17日に閉会となる事についてであります。
野党連合は審議不足につき、国会の会期を延長を希望していますが、与党の森山国会対策委員長は延長を拒否しています。審議不足を言うのであれば、「閉会中審議」も可能ではないか?との言い分であります。しかしながら「閉会中審議」はNHKによるテレビ中継も入らず、国民の前に知らされる事はありません。
小生は国会の会期を延長してでも、「コロナ対策専門家会議の議事録」の無かった件についてはしっかり事実を明らかすべきと思う者です。「会議概要にとどめ、会議の委員の方に自由に意見を述べて頂こうとの趣旨であり、皆様にも了解を得ている」との事ながら、「全国一斉の公立学校の休校要請」、「緊急事態宣言発令の一週間遅れ」などの政府決定の裏には、どのような専門家の提言があったのか?などの会議議事録の保管は常識であります。加えて、必ずあると云われています第2波発生などにも、検証と参考資料となるべきものではありませんか?。
菅官房長官は概要からでも議事録は作成できると述べていましたが、今後は議事録を作成するとしても、これまでの物は作成しないと述べています。

そして、それ以上に大問題なのは中小企業、個人向けのに支援の為の「持続化給付金」の仕組みについて、殆ど実態の存在が危ぶまれる「サービス推進協議会」への発注、そして大手広告代理店の「電通」へ、そしてその電通より、系列企業へ、又さらにその下請けへと孫請け、曾孫請けへと何社へも流れ、担当の梶山経産大臣さえもその実態を知らず、説明出来ないと云う酷さであります。加えて、経産省の下部組織であります中小企業庁の前田長官は、サービス推進企業の代表理事とは以前からの知り合いであり、アメリカでの研修期間中には「前田ハウス」と称される場所に於いてパーティーを何度も開き、「ずぶずぶの仲」であると云われています。前田長官自身も参考人として国会の場でそのことを認めています。

このように、790億円にも上る税金からの持続化給付金が、蜜に群がる蟻のように蝕まれているようです。この実態は、国民の前に必ず明らかにされるべき内容であります。
又、この他コロナ禍終息時に向けての観光業、飲食業への支援策であります1兆3千億円の支援事業費の経費が、3千95億円と伝えられ野党より強い非難を浴びていましたが、本日、2千2百億円まで縮小されると云うようでありますす。
以上、31兆9千億円にものぼる第二次補正予算と云えども、いわゆる真水の部分にあたります予算の使途については、縷々問題をはらんでいるようであり、国会の会期を延長の上今少し審議を尽くし、国民の前にも丁寧の説明すべきであります。貴重な税金からの支援策と云うのに、余りにもすべて杜撰過ぎると云うべきであります。

投稿: 桑本栄太郎 | 2020年6月15日 (月) 21時14分

【新規の感染者がやっぱり増えていたシナ帝国、そして韓国】

 AFPの記事である。
『【6月15日 AFP】(更新)中国の首都北京当局は15日、屋内スポーツおよびエンターテインメント施設を全て閉鎖すると発表した。同市は、市内の食品卸売市場で新型コロナウイルスの感染が新たに広がったことを受け、近隣地区で外出制限を課すなど、同ウイルス再流行の防止策を強化している。

 北京で新たに発生したクラスター(感染者集団)の症例数は79件に上っている。同市は数万人を対象に、大規模なウイルス検査と接触者の追跡を開始した。

 昨年中国で最初に始まった同ウイルスの感染拡大は、国内ではおおむね制御されていたが、先週になって北京市内で新たに集団感染が報告され、流行の第2波の危険性が改めて世界に示された。

 市関係者は報道陣に対し、「公共の場の消毒を徹底し、屋内のスポーツおよび娯楽施設を一時閉鎖しなければならない」と述べるとともに、体温検査を増やし、住民以外の立ち入りを制限する方針を示した。

 これに先立ち保健当局は、全国で新たに49人の感染が報告され、うち36人は北京市内で確認されたと発表していた。同市では、南部にある「新発地市場(Xinfadi Market)」で集団感染が発生している。

 当局は新発地市場周辺に加え、同市場での集団感染に関係する症例が見つかった市内北西部の海淀(Haidian)区にある市場付近で、団地計21か所に外出制限を課したという。(c)AFP』

 これを第2波と呼んでいるのかどうかはわからない。新たな感染者が目に見えて大きな数字になっているという理解が当局にあるようだ。しかも、北京である。6月の15日の時点でこれなら、入国制限の延長は避けられそうにないだろう。安倍政権は同じ間違いを犯さないように願いたいものだ。東京も大変な状態である。なのに経済活動の再開に向かっている。夜のお店だけに集中して囲い込む政策だけで安心が得られるのか疑問だ。

 ともかく、今回の新たな感染状況はシナ帝国の隠蔽工作が通用しない。ヒトヒト感染を今年の1月24日までないと言い張っていたのに、突然あると言い出したのが1月24日である。それにはWHOの関与が疑われている。我が国の国立感染症研究所も1月24日になって何の説明もないまま、突然、豹変したのである。HPを詳しく見たらだれにもわかる事実だ。1月22日に我が国で最初の死亡者が出ているのに、ヒトヒト感染がないと言っている研究所の説明が残っていた。あれには驚いた。WHOに従ったのだろうと思っている。主体性のない愚かな組織ではないかと今は思う。


 それはともかく。北京の感染者の行方をWHOが正直に伝えるのかどうかにかかっている。米国はもう相手にしていないだろう。どうするのかそこらあたりが心配である。連動するように韓国でも爆発的な増加があるらしい。文在寅は金氏朝鮮の動向が気になってこっちのほうに注視することがない様だ。20年前にやった共同宣言を話題にして喚き散らしているという記事があった。彼等は金大中がいた頃から共同宣言を都合4回も作ってきたのであるが4回も作らないといけないほど内容について実効されてこなかったようだ。20年前にあった最初の共同宣言の末尾には金正日のソウル訪問が期待を込めて書かれていたが彼は死ぬまでソウルに赴くことがなかった。同じことを盧 武鉉は持ち出さなかったので相互訪問の話自体がない。盧 武鉉は板門店で会談したのである。そして文在寅だ。彼は最初は板門店で次に金大中と同じように平壌で会談を行ったのでソウルに来てくれと言っただけでなく共同宣言の文面にまで書かせたらしい。なのに、その実現がないまま金正日は死亡した故事がある。共同宣言の文面にそれが本当にあるのかどうかはわからないが2018年にはソウルに来い来いコールがしつこいくらいあったらしい。しかし、その実現はなかった。今ではそういう話があったのかどうかさえ誰も口にしなくなった現実がある。

 彼等は約束を守らない民族である。それは相互訪問の成り行きを見るだけでもわかる。常に一方的な呼びかけだけで終わるようだ。受ける方も最初からあてにしていないのではないか?

 おもてなしの一つもできない人々なのだと思う。相互に訪問し合うという政治的な意味がある行為であるが信頼の醸造に欠かせない行動である。それが出来ない。会うのは平壌と板門店だ。それだけでなく、韓国政府は他にも守っていないことがあるらしい。だから信頼がないと云われているそうだ。約束が出来ない人々である。


 コロナはおそらく、金氏朝鮮でも蔓延していると思うのであるが、韓国自慢の『K防疫』は金氏朝鮮には提供しない様だ。それはなぜなのか説明も記事もない。金氏朝鮮が今喚いているように見えることは、これではないのだろうか?
 金氏朝鮮国内の感染状況は誰にも分かっていない。しかし、この時期に動きを見せている理由はコロナにあるような気はする。誰が確かめるのだろう?  金氏朝鮮はシナ帝国と仲の良いWHOを信頼していないのではないのか?  感染者ゼロだと言ったのは彼等の答えだろう。世界が騙された『K防疫』をまだ金氏朝鮮が信用しているとすれば、彼等はそれを提供して欲しいのではないかと思いますね。瀬取りも戦略上の重要物資の横流しも平気で応じたのに、『K防疫』だけなぜ隠すと怒っているように見える。インチキの防疫作業だとばれるのが怖い韓国というのもあるだろう。

 金正恩が3月頃に最悪の時を迎え、そこから生還したのかどうか謎だし、今も生きて居ると思わせているだけなのかどうか、そこもよく解らない。彼の妹が正面から悪しざまに言い出している意味が何かわからないと云う事もある。

 韓国にして見れば『K防疫』は今更インチキでしたとは言えないようだ。ソウルでの第2波なのかどうか断定もされていない感染拡大はその答えを出してくれるだろう。金正恩も、父親と同じようにソウルに辿り着くことがないと思いますね。

投稿: 旗 | 2020年6月16日 (火) 02時59分

こんにちは。

今月号の文藝春秋を買いました。
コロナ後の世界という見出しだったので面白そうだなと思い買いました。
でも今はどれも封がしてあるので試し読みができません。その分キレイです。
今週もお仕事頑張ってください。

投稿: くま | 2020年6月16日 (火) 08時24分

     ≪自衛隊と云うか 防衛省と云うか≫
     ≪制服組と云うか 背広組と云うか≫
①引用≫吉原恒雄先生「貴方は自衛隊が好きだからこうあらねばならないなどと言う。言えば言うほど敬遠され、疎まれる。全部がそうだとは言わないが、残念ながらここはそういう組織なのです」
②時事:陸上イージス、杜撰さ浮き彫り 安保に穴、批判必至 https://bit.ly/30LOGOU ≫日本にBuyAmerican!を迫るトランプの出方も読み切れない。外務省幹部「米国に膨大な違約金を取られる。在日米軍駐留経費の日本側負担の交渉にも影響する」

⇒この二つの評価を担いでいるのが同じ組織であることに ≪おかしさ≫ が込み上げてきます。そのおかしさは、当然ながら笑いの対象でも嗤いの対象でもない。哀しさ哀れみに近い。
吉原先生が仰った「そういう組織なのです」というご卓見は、官民を問わず全ての前時代的な古臭い組織に共通する症状だが、同じ診断を言い換えれば、例外的なケースでトップが真面で重ければ ≪彼らは仲間内で拗ねるご寝る。露骨に面従腹背し、それが露見しても追及を逃れる仕掛けで秩序を乱す≫。逆に馬鹿or歪みが酷い軽いトップなら ≪彼らは悪しき忖度で擦り寄り掌で弄ぶ。ないこともあることにする。特に記されるべきは ≪永田町に関連する組織、霞が関に関連する組織に酷い≫ 。重症度が深刻であります。
然し、その問題を解決するにも、国家のトップを挿げ替えること。即ち、安倍愚猿を権力の座から引き摺り下ろすことに他ならず。

(蛇足)既にお忘れの方も多いでしょうが、イージスアショアの買い付けを決定したのは ≪無様なフライング≫ を繰り返す安倍愚猿です。外相時代のゴマメ河野もその尻を押した。今回の買い物は、稀少な国庫公金を使ったトランプGorillaへの手土産とは云え、愚猿には想定外にも、≪米国で有り余り邪魔だったトウモロコシ≫とはわけが違った。お嗤いぐさである。哀れであり情けない。
⇒付録:時事:陸上イージス計画停止、批判相次ぐ 「無責任」「首相説明を」―自民 https://bit.ly/2C3qH3s
≫小野寺五典:今まで嘘をついてきたのか
そうだよ。鋭い指摘だがw、その嘘は ≪お前が大臣時代あちらこちらで、例えば東北天災人災対応や核被害対応などで、また現在もTVなどで、平然と多用してきた≫ものだ。なにか文句がある?嘘に欺かれて怒れる立場なのか?
お前のボスは息を吐くよに嘘を吐く愚猿だが、嘘に騙され怒るには、net差し引きで未だ嘘に騙された悔しい実体験が足りまい。

投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年6月16日 (火) 11時28分

【改装後2年しか経っていない建物が爆破されたというニュースがあった】

 これは予告付きの爆破なのだそうだ。誰が予告したのかと云えば金氏朝鮮の副部長という話である。実行したのは金氏朝鮮の工兵隊だろうと思われているが、それを具体的に確認が取れた記事はどこにもない。
 各種メデアに記事があった。ここでは腐敗した官僚と仲の良い産経を紹介する。
『【ソウル=名村隆寛】韓国統一省は16日、北朝鮮が同日午後2時49分ごろ、南北軍事境界線に近い北朝鮮の開城(ケソン)工業団地内にある南北共同連絡事務所を爆破したと発表した。
 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は13日、談話で、南北共同連絡事務所を「跡形もなく」すると予告していた。韓国の聯合ニュースによると、現場に近くにある韓国側の民間人統制区域に住む住民は「爆音とともに出火したような煙が上がった」と当時の様子を語っている。』

 韓国側のメデアの記事もついでに上げておく。
『-北朝鮮は16日午後2時50分、開城(ケソン)工業団地内にある南北連絡事務所を爆破したものと韓国政府当局は推定している。陸軍第1軍団前方地域で爆発音が聞こえた。陸軍は南北連絡事務所の建物が完全に爆破された様子を肉眼で確認。
 -金与正(キム・ヨジョン)北朝鮮労働党第1副部長は13日、「遠くないうちに用のない北南共同連絡事務所が形体もなく崩れる悲惨な光景を目にすることになるだろう」と爆破を公開警告したことがある。北朝鮮人民軍総参謀部は「公開報道」を通じて「わが軍隊は最近、刻一刻と北南関係が悪化の一路に突き進んでいる事態を鋭利に注目し、党と政府が取るいかなる対外的措置も軍事的に担保できるように万端(万全)の体制を整えている」と明らかにしていた。

-該当の建物は2018年9月14日、開城工業団地内に開所した。2005年に開所した南北交流協力協議事務所の建物を改・補修したものだ。(中央日報)』

 改装する前は2005年に竣工していたとの説明がある。その時の目的が何だったのかよく解らないが廬武鉉の頃にあったと推測することが出来る。しかし、肉眼で目視できる距離までいながら金氏朝鮮の工兵隊の姿を確認できていないのは眼病の疑いがあるのか、或は、軍事上の機密があるから公表が出来ないのかもわからない。金氏朝鮮の工兵隊とかが活動もしないまま勝手に爆発することなど不可能な話である。この前線にいる韓国軍の軍人は何を肉眼でとらえていたのか謎だ。

 それはともかく、挑発的軍事行動に出た背景も不明なままである。ビラが直接の動機にされているような記事があったが、ビラで建物を爆破するほどの動機になるのかどうか疑問である。何か大きな隠蔽工作が韓国側にあるのだろう。そこらに踏み込んだ内容の記事はどこにもない。

 云えることは、4つも作った共同宣言の内容がヒントになっている可能性はある。何かが履行されないままになっているのだろう。或は、表に出せない取り決めがあって、その中身についての韓国側の履行がないと云う事かもわからない。それは、もしかすると国連決議から大きく違反するような取り決めかもわからない。

 いろんな憶測が出てくるような気がする。根拠がある話なのかどうかも分からないが金氏朝鮮側はかなり頭に来ている様子がありそうだ。昨日書いた『K防疫』の提供などは一つの例であるが差し迫った処に追いやられているのは金氏朝鮮の側なのだろうか。まるで督促をかけているようだ。しかし、文在寅は鈍感なのでまともに応えていないのではないか?

 状況としてはそのような解釈が出来そうだ。具体的にそれはなんだ? となると、不明である。開城の連絡事務所は貿易特区のための施設である。経済開放特区を韓国がなりふり構わず支援するという約束があったのは知られている。しかし、国連による経済制裁のおかげで表向きは閉鎖状態になっていたらしい。そこを爆破したのだから貿易関係上の不満とは別の不満なのかもわからない。そしてそれがばれると困るのは韓国のような気がする。国際社会に対する裏切りも含まれているような気もする。

 大っぴらに爆破活動をしたのである。予告したとは云え周囲に響くのは爆音だけではない。文在寅の外交政策の失敗がそこにあるようだ。爆破を止められなかった。つまり、予告までされて時間を与えられたのに、答えが出せなかったと云う事だろう。

 これは韓国の株価とかの経済指標に響くのではないか? 何か隠していると思われるだろう。そして、それが何時ばれるのか?? 

 まあ、今は世界中が大変な時期の中にあるので目立たないかもわかりません。韓国だけが最悪の更なる最悪と云う事だ。

投稿: 旗 | 2020年6月17日 (水) 01時57分

    ≪智性と痴性≫
朝日:宮内庁の新参与に五百旗頭氏ら3人 天皇家の相談役
https://bit.ly/2ALfO65 ≫定期的に参与会議が開かれ、天皇皇后両陛下と意見を交わしている
⇒江戸時代を含めて ≪極東の島国であった時代≫ は知らず、ここに挙げられた新任参与の皆さんの知性と智性に接しても ≪遜色なく立派に意見交換される天皇皇后の姿≫ が現実味を以って目に浮かぶ。畏れながら、それは戦後の平成両陛下以来の吉事ではなかろうか。愚者の知る限りにおいて、明治大正昭和の天皇であれ皇后であれ、そんな智的な天皇皇后像を結ぶことはできない。
それは ≪極東の島国≫ ではなく先進的で智的な国家日本として、また先進的で智的な国民として、真に慶ばしいことだと考える。
⇒それは同時に、その裏面で、≪己の無知に無知で無学無恥な政治権力者と、その愚猿に平伏し政治家の魂を売り渡した丁稚猿ら≫の集団的な黴症候群の深刻さを浮き彫りにしている。
今更ですが、そもそも、痴的な安倍愚猿には夫婦揃って、箴言諫言には聞く耳がない。

投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年6月17日 (水) 16時25分

【やはり、金氏朝鮮軍の進駐もあったようだ】

 建物爆破に続く行動もあったのに、メデアは爆破の事実だけしか伝えてなかった。ところが、金氏朝鮮軍の進駐もセットになっており爆破の後に軍の駐留が確認されていたそうだ。韓国軍の軍人が肉眼で目視という記事が中央日報にあったが爆破した事しか伝えておらず金氏朝鮮軍の工兵隊の姿が抜け落ちていたことに疑いを持っていたのである。彼等はこの期に及んでも、まだ金氏朝鮮に忖度するような記事しか書けないのだろう。
 しかし、聯合ニュースは(これも韓国のメデアなのだ)こんな記事を載せている。

 『韓国と北朝鮮の関係が、20年前の対決時代に逆戻りすることになった。2000年の初の南北首脳会談で朝鮮半島の和解と平和の新時代をうたった南北共同宣言を採択して以降、さまざまな曲折を経たものの、南北関係における成果が根こそぎ失われる今ほどの危機はなかった。

 北朝鮮は16日、開城の南北共同連絡事務所を爆破した。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が18年4月の南北首脳会談で採択した「板門店宣言」に基づき設置された連絡事務所が崩壊する様子は、この2年余りの南北交流がつかの間の夢にすぎなかったことを象徴的に示した。

 さらに、北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は17日、18年9月の南北軍事合意にのっとり撤去した非武装地帯(DMZ)内の監視所を再び設置すると表明。軍事合意を事実上破棄した。

 金剛山観光地区と開城工業団地地域に軍部隊を展開する方針も明らかにした。かつて韓国の企業が入居し、北朝鮮の労働者を雇用していた南北経済協力事業の開城工業団地と、数多くの韓国人観光客が絶景を楽しんだ金剛山に、北朝鮮軍が再び駐留することになる。まさに00年の首脳会談以前の状況に回帰する格好だ。

 開城工業団地と金剛山にある韓国所有の工場やホテルなども、全て撤去される可能性がある。開城工業団地の稼働は16年2月から、金剛山観光は08年7月からそれぞれ中断されている。韓国側は再開へ希望を捨てていなかったが、今となってはもはや放棄せざるを得ない絶望的な状況だ。

 南北関係は断絶にとどまらず、対決へと向かう恐れもある。北朝鮮は韓国を「敵」と規定し、軍事行動計画を検討している。南北軍事合意という安全弁が失われ、南北間の連絡チャンネルも全て遮断されたことで、DMZや南北軍事境界線、黄海上の境界などで偶発的な武力衝突が起きる可能性が高まった。

 南北関係は20年前に戻ったが、状況はその当時よりはるかに厳しくなっている。』

 現実の認識の第1歩である。左派系の聯合ニュースが、韓国政府より先に理解していると見るべきなのかどうか?
 韓国政府は特使の派遣を公表したが、早くも拒否されたという記事もある。冷たい戦争の昔に戻ったと見たほうが良いような気がする。金大中がノーベル賞を5億ドルでせしめたという話がある20年前の姿に戻ったとするならあのノーベル賞も間違いということになり、小浜前大統領が手にしたノーベル賞ほどの値打ちもないことになってしまう。振出しに戻ったと見るなら、賽の河原のような20年だ。それもこれも、行きつく処は約束が守れないという処になるのだろうと思っている。一方的に相手を見下げたように言うだけの関係であったと云う事だ。彼等は対話が出来ない人々である。その上、約束の概念が解っていない。相互信頼を気付いていくことが出来ないのは我が国との関係を見ればわかる。動き回るゴールポストである。

 何を話しをしても2年が限界だ。選挙が近づくだけで勝手に竹島に上陸したりする。外交に出れば悪口を吹聴したりする。条約を勝手に曲解する。

 今回の場合は20年の時間をかけて都合4回も作った共同宣言がチャブ台返しになって霧のように消えた。

 そう云う事である。直接の引き金はハノイ会談の決裂に求める評論とかがあるが2000年当時迄に戻すというのは尋常ではない。ハノイ会談前の文在寅は金正恩に文字に残らない何かを囁いて騙したというならそれは韓国朝鮮人の世界にあっては決まり手と言ってもいいほどの事なので騙される方が悪いと云う事ではないか? 彼等の世界にはよくある話だろう。問題は他にあるような気がしている。

 最近のことではないかと思っているのだがやはり金が絡む問題なのかもわからない。亡命先の提供とか・・・・?

 予想もつかない事なのかもわからない。今更、2年も前のハノイ会談で騙された嗚呼・・・・ではないだろう。

 ともかく爆破場所には金氏朝鮮人民軍の駐留が認められたそうだ。その先は白頭山にある施設とか韓国が金を出して作らせた施設の爆破が続くのではないか? 妥当な判断とも思えますね。

 韓国政府では統一部の大臣が辞任を表明したそうだ。これも聯合ニュースの記事らしい。Yahoo!にあった。
『【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の金錬鉄(キム・ヨンチョル)長官が17日、南北関係が悪化した問題の責任を取り辞意を表明した。』
 この人はユーチューブで呑気に歌を歌っていたことが大きな批判の的になっていたそうだ。それは記事になっている。
『・・・・統一省が6月1日、ユーチューブで3分25秒の短い映像を公開した。金錬鉄統一相が出演し、職員22人と一緒に「入道雲」という歌を合唱するというものだ。出演した金氏は、今年が初の南北首脳会談から20周年にあたると説明。平和を目指し、入道雲のように南北が自由に往来できることを願うと語った。

だが、韓国の知人に聞いてみると、このユーチューブの映像に寄せられたコメントは芳しいものではなかったようだ。「6月は韓国(朝鮮)戦争が始まった月でもあるのに」「この国は北韓(北朝鮮)を同盟国だと思っているみたいだ」など、辛辣な言葉が並んでいたそうだ。この映像をみた、日本政府関係者の1人は「歌を歌って南北関係が改善されるなら世話はない」とため息をついた。そして「中身もお気楽だが、新型コロナウイルス問題で密を避けろとお願いしている政府当局者が密になってどうするんだろう」と、天を仰いだ。・・・・』

 場違いなずっこけぶりを演出したと云われている。本人もそれに気が付いたのかもわからない。これで解るのは韓国政府の政権内の緊張感の無さである。6月15日は記念日なのはわかるが建物を爆破される前日だ。文在寅は何を考えているのかよく解らないが金大中が使っていたネクタイをわざわざ借りてきて演説をするほど入れ込んでいたという話である。何か大きな勘違いが韓国政府内にあるのかもわからない。我が国のブロガーも書いているがホットラインなどの政府間の最重要通信設備は、6月9日には完全遮断されていたそうだ。とりつく暇もない状態に置かれているという認識があったのかと疑っている。

 金氏朝鮮の副部長による不満の声は先月からはっきりとあったのだ。突然、前日に始まったのではない。当事国間における大きな温度差と云うものは緊張感を周囲に振りまくことになる。

 まあ、韓国という国はGOSMIA騒動の時も思った事であるが頓珍漢な反応をして周囲をずっこけさせることが多い。あれはいったい何なんだ? と云う事である。妄想が原因なのか? としか思えない行動である。米国をして『失望した』と言わしめた最初の国だ。他に例がないと思う。そう云う事を考えると彼等はどこかおかしい。70年前の朝鮮戦争の勃発もそうである。北の方から大量の戦車が国境を越えて向かってきているのに、李承晩は我が国を侵略する作戦を練っていたそうだ。この場違いな行動こそ、彼等にあっては習性なのかもわからない。

 矯正はもう無理かもわからない。

投稿: 旗 | 2020年6月18日 (木) 02時04分

【昨年、話題になったジェフリー・エプスタインが記事になっている】

 Yahoo!のニュース記事にあった。ネットフェリクスの映画の話になっているようだ。こういう作品があるのは知っていたがまだ見ていない。それよりも突然自殺を図ったように処理されていたので不思議に思っていた。彼の顧客の誰かが手配して口封じしたのかもわからないと思っている。容疑者はかなりの数にのぼるだろう。他殺とは断定されていないが遺族は警察当局の発表を疑い他殺ではないかと当局を相手に裁判を起こしている。捜査をしてほしいからだろう。
 欲望の塊のような人物が66歳で自ら命を絶つとは思えない。多くの被害者もそう思っているはずだ。遺族もそう考えているようだ。
 まあ、これは誰かの手による陰謀であると思いますね。

 それはさておき、暗殺されたケネデイ大統領の末の妹さんがお亡くなりになったという記事があった。
『 ジーン・ケネディ・スミス氏(ケネディ元米大統領の妹、元駐アイルランド米大使)米メディアによると、18日、ニューヨーク市内の自宅で死去、92歳。

 死因は不明。

 元大統領らケネディ家の9人きょうだいの中で生存している最後の1人だった。』

 我が国には縁のないような印象を受ける人であるがケネデイ大統領の兄弟はこれでお終いなのだそうだ。こっちは死因不明と書いて公表するのはエブスタイン氏とは違った意味がありそうだ。ケネデイ家は何かと呪いの話で語られることが多い。仮に、この末の妹さんが滅多にないような病気とか、或は事故とかが原因の死亡であればコジツケけるメデアも出てくることが考えられる。そういう心配を遺族は考えて「死因は不明」にしたかもわからない。まあ、米国にあっては非常に稀な『特別な一族』のようである。
 ケネデイ元大統領はハーフダラーの肖像画が有名だ。彼の前にはベンジャミン・フランクリンの肖像が採用され、裏には今もフィラデルフィアに保存されている「自由の鐘」が描かれていた。ケネデイコインの裏は米国大統領の国章である。どちらも米国を代表する図案である。『自由の鐘』は、200年建国記念の際に1ドル硬貨の裏にも採用されたことがある。国章は、形状を変えて金貨などに見られた例はあるがケネデイコインのような正式図案が採用された例は今の処無いような気がする。25セントのワシントンコインの裏面は、1998年頃迄白頭鷲が羽をたたんだ状態なので国章ではないという解説を読んだことがあった。しかもこちらには盾がない。
 ケネデイコインは大きさも直径30.6mmと手ごろな大きさである。気に入られる要素が多くあるので人気者だ。ケネデイ氏は黒人からも政治的に支持されている処もあるのでこのまま続くのではないかと思う。今、米国と英国では人種差別の傾向があった人の像を撤去するとか騒いでいるらしい。コインも標的にされるかもわかりませんね。そうなると5セントのジェファーソン辺りは危ない。10セントのルーズベルトは日本人兵士の遺骨をペーパーナイフに加工して使っていた事実があるほど人種差別がはっきりしていた大統領であるが対黒人についてはどうなのな微妙である。まあ、10セントは肖像画が変わる可能性があると思いますね。
 まあ、それは当時の社会背景を知る上で、残しておいても良いという判断もできるわけで、現在の考え方から見て気に入らないから変えると云う事が正しいのかどうかは別の問題でもあります。こういう問題で人種差別が解決すると思うほど単純なものではないと思います。
  しかし、ケネデイコインは綺麗なコインである。政治問題とかを抜きにして、眺めるだけなら米国のコインの中では通常流通する硬貨の中では綺麗だと思いますね。よくできています。おそらく米国の人々も自慢にしているのではないかと思いますね。まあ、バランスがいいです。

投稿: 旗 | 2020年6月19日 (金) 04時05分

【河井夫婦の見限り宣言が出たようだ】

 Yahoo!に掲載された記事である。
『安倍晋三首相は18日、記者会見した。冒頭、安倍首相は、前法相の衆院議員河井克行容疑者と、妻で参院議員の案里容疑者が同日、公選法違反(買収)の疑いで逮捕されたことについて触れ、「本日我が党所属であった現職国会議員が逮捕されたことについては大変遺憾であります。かつて法務大臣に任命した者として、その責任を痛感しております。国民の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。』

 これは逮捕後になって出た談話の様なコメントで今まで黙っていたと見たほうが良いのだろうか?
 ここに至るまでの内容は安倍氏の方が詳しいはずなのに逮捕になるまでやったことは法相職の辞任届を受領しただけのような印象がある。任命するまでに参議院選挙の報道とかもあったのに情報が届かなかったのか、或は、隠蔽できると思ったのか定かではない。責任は重い。

 問題は1億5千万円のお金の動きになるのだろうか? 政権の腐敗を象徴するような出来事になるだろう。解散は近いかもわかりませんね。自民党にとっては逆風である。しかし、野党はこれに輪をかけるような動きもある。消費税の扱いとかに見られる口封じがあったようだ。

 立民の人々はどこを見ているのかよく解らないし、蓮舫議員の発言とかがニュースになる度、不安が大きくなる。無党派層を作りたいというのが政治家の希望なのだろうか?

 国際社会は大きな混乱の中にある。力を合わせて馬鹿な人々を無理に集める必要があるのだろうか? 腐敗した官僚に指図されないでほしい。

 何が足らないのだろう?  そればかりが気になりますね。

投稿: 旗 | 2020年6月19日 (金) 04時35分

いくら貴方が足掻いても、総裁→総理にはなれません。
マスコミが貴方を持て囃し立てた処で、ここでのコメント数が貴方の真の支持者の数だという事です。(安倍総理1upに付 500~1000コメ)
総理という立場を目指す方が、私のようなアンチコメントを平気で削除する…総理に相応しくないとも思っています。
目指すに当たって、組もうとする人間も最悪ですしね。
対話と言いつつ、媚中媚韓政策へ逆戻りですか?
2fと共に前原氏らと組んで、自民党とは別組織で独自に政権を目指して下さいな。もっと、マスコミが持ち上げてくれますよ。


投稿: 吉法師 | 2020年6月19日 (金) 06時57分

石破先生お疲れ様です

案の定、国会閉会とともに、河井爆弾がさく裂いたしました。
与党の議員が夫婦で2人とも票を金で買う。民主主義に対する重大な挑戦です。
ただ、その爆弾の威力は想定外に大きく。
「1億5千万かけて、金の力で当選を買った」ということや。自分に意に反する議員と、自分がひいきしている議員に10倍の選挙資金で差をつけるという安倍政権の姿勢。
その1億5千万の用途はどうなっているのでしょうか?かたや1500万で当選している議員もいるんでしょう?じゃあ、1億円は何に使うというのでしょうか?
買収に我々の税金も使われていたのでしょうか?
しかも、2人ですよ?元法務大臣ですよ?法律を取り締まる大臣が、民主主義を根底から破壊する違法な行為を使う。こんなこと、憲政上ありましたか?
そんな議員を「法務」大臣に起用していた安倍総理は、それだけでアウトでしょう。

安倍政権が今までどれくらいの疑惑があったでしょうか。これほど疑惑を追及されてきた政権はあったでしょうか?
証拠は改ざんする、証拠は求められたら即日シュレッダーする。データがないとかいう(今の技術で、決してしまったデータを復旧するなんて、たいした労力もいりません。システムエンジニア一人で解決します)
赤木さんはなんで死なないといけなかったんでしょうか?
安倍政権は、いや、安倍総理はどれだけの悪行をすれば気がすむんでしょうか。
「責任を痛感している」安倍総理は何回そう言いました?責任をとったことありますか?
黒川氏が、どれだけ安倍政権の為に疑惑をひねりつぶしてきたのでしょうか?もう数えられない。
ちなみに「テンピンは社会的にセーフ」と言って黒川氏を安倍政権は庇いましたが、テンピン麻雀をしていた会社役員が常習賭博で逮捕されました。このダブルスタンダードはなんなんですか?警察も安倍総理の犬ですか?黒川氏も逮捕して下さいよ。
もう、安倍総理には法律も憲法も何もないです。これを、歴史では「独裁」と呼びます。
その独裁できるほどの力をもって、100年に1度の災害であるCOVID19に安倍総理は何をしましたか?褒められるのは、早めに学校を休校した事くらいでしょうか?
独裁政治でカビ入りアベノマスクを全国民に配る。笑ってしまいますよね。
もはや、選挙をするまでもないです。安倍政権は退陣すべきです。今は、COVID19よりも、人間である安倍総理の方が怖いです。
私は感情的にもなってないし、怒ってもいません。呆れるを通りこして、諦めています。もう、さっさとやめてくれと。解散とかして、わざわざ選挙して民意を確かめるまでねーよ。安倍晋三、お前を信任しないと。

もうすぐ夏が来ます。
県をまたいでの移動も可能になり、観光業も少しは収入が出てくるかと思いますが。
東京で感染がくすぶっており、地方に感染が波及しないか、人が動くことで地方の感染状況が気になるところです。かといって、医療体制が安定している今、緩められるなら少しずつ緩めないと、経済も回りませんしね。
東京の医療関係者には、うちうちで、夏休みでもずっと旅行禁止の命令が出ています。医療関係者としてはやむを得ませんが、2月から自宅軟禁状態が続いており、今年の秋冬も解決が難しいと思うので、なかなか厳しいですね。おかげで休日も論文も書くとか仕事がはかどること。

温泉行きたいなー。箱根行きたいなー。草津行きたいなー。
医療関係者にとっては、まだまだ長い戦いは続くようです。
石破先生も国会が閉会したら少しはお仕事が減るのでしょうか?地元にはお帰りになれるのでしょうか?
石破先生が休息がとれることを祈念しております。

投稿: neurosurgeon | 2020年6月19日 (金) 12時06分

    ≪如何わしい「日本モデル」≫
冒頭に蛇足w:以下は、霞が関官僚組織の現状に対する「単なる愚痴」ではありません。この国と国民が ≪矜持を保ち、世界から尊敬される≫ ための一考察であり、いずれ行われるであろう(?)外科手術で摘除するべき癌巣を述べるものであります。大変に僭越な言い回しでありますが‥(哀笑)。

岸田文雄@文春デジタル:諸外国のように強制力を持たせる形に特措法を改正すべきという意見もあるようですが、私は今後も、基本的には「日本モデル」の素晴らしさを維持していくべきだと考えます。
⇒世界と交流する術がなかった時代や門戸を閉じていた江戸期(真に極東島国時代)以前は別にして、19世紀末以来の日本の来し方を反省的に眺めると、その時々の一時的な「日本モデル」成功を称揚し浮足立ち浮わついた挙句に、無策のまま破滅or停滞劣化した多くの歴史を思い出す。その時々の初戦に勝っただけなのに‥。日清戦争-日露戦争の大勝利と日米戦争の惨敗然り。驚異の戦後経済発展と現在に至る沈滞後退然り。最直近でのコロナ戦争も然り。
⇒このコロナ第一波戦争に勝ったと世界から不思議がられ騒がれる「日本モデル」には二つの顔があるでしょう。一つはこの岸田某がいう ♪国民的な自粛慣行、同調圧力に対する脆弱性♪の顔。美しく逞しい要素と、醜くさひ弱さ卑屈さも綯い交ぜになっている。海外の人たちには ≪異質な日本≫として謎の顔である。
もう一つの顔は、形だけとは云え一応国民に選ばれた国家リーダーが度々増やすと約束しても、ガンとして撥ねつけ従わない官僚組織の「日本モデル」があると考える。「昭和16年夏の敗戦」の開戦に暴走した時機もそうだった。それは、PCR検査件数が先進世界と比して驚異的に少ないままで、即ち広く深く視座でコロナリスクの全体像を探ろうとすることもなく、近視眼に日々の状況に一喜一憂するだけで手を拱く。あるいは様々な被害状況や医療崩壊の現場にも「知らぬ顔の半兵衛」を決め込む。
⇒国民を恐れぬ、また天をも畏れぬ「日本モデル」は、霞が関の悪賢いモグラの無謬思想と前例主義に裏打ちされているのでしょう。
あれだけコロナ第二波第三波襲来の警鐘が成らされているのに、 ≪日本モデル盲信者≫ は再び 「想定外だった」という逃げ口上を繰り返して事態を糊塗して済ませる積りなのでしょう。
謂わば、「公文書の黒塗り」の例に倣い、「真っ黒な腹蔵」を公開しても後悔しない手合いか。

投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年6月19日 (金) 12時54分

アベノマスクとは言うものの、アベノ10マンエンともアベノ持続化200マンエンとも言わない不思議。
疑惑疑惑と言いつつ、マスコミ報道以外の事実を探そうとしない不思議。
少なくとも加計学園に関しては、貴方がOKを出して審議入りした筈。
桜を見る会に関しては、貴方を含め政治資金パーティーをやっている国会議員なら、妥当な金額だと分かる筈。(枝野議員はニューオータニで1人3000円位だとか)
森友学園に関しては、周辺の土地売買価格と関わった人間を調べてみれば、半分以上の謎が解ける筈。
中抜き問題に関しても、それ以外の事業の予算がどのように流れているか調べてみれば、基本的な問題点が何処なのかを知る事が出来る筈。
でも自身で調べない。連日、何度も訂正報道をしているにも拘わらず、そのマスコミをひたすら信じ込む不思議。
自民党内では特に、貴方の支持者に多い気がするが、マスコミとかいう只の利益団体をまだ信用しているのか、本当に不思議。

投稿: 吉法師 | 2020年6月22日 (月) 10時56分

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