夏休みなど
石破 茂 です。
安倍総理の健康問題が大きく取り沙汰された一週間でした。総理がこの国で一番といえるほどの激務をこなし、たとえようもない重圧感に耐えながら職務に邁進してこられたことに心から敬意を表しますし、一刻も早く全快されて万全の態勢で職務を遂行されることを心より祈念しております。
政治家の健康は、本人のみならず、国家国民や地域の命運にも多大の影響を与えます。あまり今まで気にしたことも無かった「休むのも仕事のうち」という言葉が妙に実感を伴って感じられます。
昭和55年12月7日、鈴木善幸内閣の自治大臣であった父が東大病院で膵臓癌の手術を受ける前夜、私を呼び出して遺言を手渡したのち、一通の封書を別に渡して「これを明日の朝、田中(角栄元総理)の所へ持って行け」と命じました。「これは何ですか」と問う私に「大臣の辞表だ。手術中に死ぬかもしれない。その時、辞表が出ていなければ天皇陛下にご迷惑をおかけすることになる。辞表を出す、出さないも、その時期も、すべて田中に任せると伝えよ」と答えました。
翌朝、目白の田中元総理のお宅に伺い、そのように伝えたところ、元総理はしばらく絶句された後「立派だ…」と一言仰いました。父は手術後、数日で職を辞し、翌年73歳で没するのですが、当時23歳の銀行員であった私は、明治の人(亡父は明治41年生まれでした)の価値観や人生観、吏道の一端を垣間見た思いがしたことでした。
アメリカ大統領選挙の民主党候補にバイデン前副大統領が指名されました。11月3日の大統領選挙の結果を今から予断をもって語ることは出来ませんが、どちらが当選するにせよ、合衆国内の「対立と分断」の構図が少しでも解消に向かうことを願わずにはいられません。今のところ、両陣営とも相手候補に対する敬意が欠片も感じられないことに違和感を覚えるのは私だけではないように思います。
必要があって満州国のことを調べているのですが、知らなかったことのあまりの多さに愕然としています。満州国のみならず、台湾、朝鮮、東南アジア諸国等々、かつての日本との関わりを知らずして未来を語ることは出来ないことを痛感させられます。
今年は曜日配列が良くなかったこともあり、まとまったお休みもとれないままに8月も後半となってしまいました。
遅かった梅雨明けと共に猛暑・酷暑が到来し、「危険な暑さ」などという言葉が半ば慣用句化しつつあります。
昭和30年代後半から40年代前半、鳥取市で過ごした小学生時代は、朝6時から近くの久松山(きゅうしょうざん)鳥取城址の二の丸へ散歩に出かけ、午前中の涼しいうちに宿題をやり、午後は学校のプールで泳いで、帰宅後お昼寝を一時間、などという絵にかいたような夏休みを過ごしていたのですが、今は早朝から30度近くまで気温が上がり、「朝の涼しいうち」などということもなくなってしまったようですね。
それでも2日間だけ連続して休みを取ったのですが、数冊の本を読んだだけで、ほとんど無為かつ怠惰に過ごしてしまいました。いつも休み前にはあれもやろう、これもやろうと気宇壮大(?)な計画を立てるのですが、実現できたためしがありません。随分以前にご紹介した、高校生時代に読んだ柏原兵三の短編小説「短い夏」最後の一節「思っていたことの何分の一も実現できないまま、僕は秋の中にいた」を今年も思い出しました。
38歳で早逝した芥川賞作家の柏原兵三(1933~1972)の作品は高校生から大学生の頃に随分と愛読し、今も好きな作家の一人です。「短い夏」の姉妹作である「夏休みの絵」(三笠書房・1971)は青春小説の秀作ですし、母方の祖父である陸軍中将をモデルとした芥川賞受賞作「徳山道助の帰郷」や、ベルリン留学時代を描いた遺作「ベルリン漂泊」も好きでした。
猛暑が続きますが、赤坂宿舎の中庭ではミンミン蝉とつくつく法師が競うように鳴いています。つくつく法師が鳴き始めると、夏が過ぎ去っていく焦燥感と寂寥感に駆られるのですが、今年の短い夏もピークを過ぎつつあるようです。
皆様、ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
《政治の原点は「活力のある社会」作りではないでしょうか?》
短い夏季休暇ご苦労様です。休暇は人生の活力であり、脳を開放しないと良い知恵も浮かびません。政治家の先生方は国民の為、多忙な毎日を送られておられる事を改めて感じました。
私も石破先生とほぼ同年代で両親も大正、昭和初期に生きた人間です。戦争時代の話をよく聞かされ、その時代に生きた価値観も少しは分かるようになりました。時代は半世紀以上流れ、三世代の価値観が交錯する中、その時代、時代に生きる人達の価値観を理解しなくてはなりません。自分達の時代は良かっただけでは済まされません。今の若い人たちには閉塞感があります。これを解放してあげたい。高度成長期ほどではありませんが、公正で活力ある社会、誰もが希望を持てる社会システムにしてあげたい。政治の原点は「活力のある社会」作りではないでしょうか?
コロナや猛暑によって与えられたお休みは、親として後世に対して何が出来るのかを原点に立ち帰り考えてみる良い機会ではないでしょうか? 政治家の先生方もご自分の信条、ミッションを原点に戻って棚卸して頂く良い機会と拝察いたします。来る出番に向けて、備えあれば憂いなしの如く・・・・
投稿: 関口 和宏 | 2020年8月21日 (金) 19時41分
私とほぼ同じ年齢で亡くなられたお父様も立派でしたね。
投稿: 天野信夫 | 2020年8月21日 (金) 19時51分
石破先生へ
表題(目次)米中対立と中国3禍に因果関係?
付録資料 対韓国問題
(8月4日以降韓国の差し押さえ邦人企業資産の現金化が想定されていますが・・・・?)
最近、米中間の対立が激化しており、双方の在外公館廃止や、米国による中国のウィグル民族等人倫上の問題追及、中国の対インド、南沙諸島、尖閣諸島に対する積極覇権主義的膨張、の問題に関して、抗争化の懸念が示されております。
日本の報道機関はあまり伝えませんが、これには、個人的に中国国内における、「洪水」「疫病」「こう害(バッタによる作物被害)」の顕在化による、中国側の相対的弱体化が、米国における新型コロナウィルスの被害より、さらに時期的長期化する可能性の影響を示唆しておきたいと思います。
そこで、今週のお題は「米中対立と中国3禍に因果関係?」と致します。
(本文)
1.全般状況
FNN、プライム、オンラインから
中国総領事館の退去完了 米中対立深まる中... ワールド 2020年7月25日 土曜 午後0:05
アメリカと中国の外交的な対立が深まる中、トランプ政権が閉鎖を求めていた、アメリカ・ヒューストンの中国総領事館の退去が、期限までに完了した。
ヒューストンにある中国総領事館では、日本時間25日午前6時の閉鎖期限を前に、職員らが荷物をトラックに積みこむ姿が見られた。
シュレッダーにかけられた書類などの紙片が、大量に散乱している。
地元メディアによると、総領事館からの退去はすでに完了し、アメリカの当局者らが出入りする様子も確認された。
この総領事館について、トランプ政権幹部は、知的財産を盗むための「最悪の犯罪拠点だった」と述べ、ほかの中国の公館でもスパイ行為が行われていると強調した。
中国政府は対抗措置として、四川省成都にあるアメリカ総領事館の閉鎖を要求していて、ホワイトハウスは「報復をするのではなく、スパイなどの悪質な行為をやめるべきだ」と批判している。
//
防諜戦術で、「泳がせる」場合は、比較的中長期の平和、外交膠着状況の場合に、対象者の尾行、盗聴、背景・関係者整理、等を行い、敵対組織構造の解明と、協力者の貫入、等を地道に行っていくフェイズだと思います。
それに対して、「一斉確保」を行う場合は、こちらの情報の防諜や、内部への侵入阻止を最重要して行うもので、これは、「戦争の開戦前夜」やあるいは、外交関係の断絶化を覚悟した、最後通牒段階での施策である様に感じます。
米国が現在やろうとしているのは、後者でしょう。
なぜ、この様な状況になるのか?
確かに、米国内では新型コロナウィルス禍による感染症の関係で、国内状況に不安要因が無い訳ではないが、逆に、「中国における「疫病」「洪水」「こう害」という3禍蔓延」の状況は、それを補って余りある程、中国の国内問題に対して不利な状況を与えていると思えます。
しかも、これは、現在進行形の状況判断だけでなく、自然災害の苛烈化傾向の永続性という、もう1つの重要なファクターで、中国にとって今年だけでなく、来年度以降においても、
問題は継続、深刻化する可能性を与えている様に思えます。
2.「洪水」、三峡ダム関連の問題の深刻さ
「FNN、プライムオンライン」から2020年7月24日 金曜 午後11:00
三峡ダムまた水位上昇か せき止め湖で住民避難も~中国の洪水は被災者4550万人に
•大規模土砂崩れで巨大“せき止め湖”が・・・決壊の恐れも
•「三峡ダムは役立たずだ」批判の声・・水位再上昇で再度の洪水恐れ
•被災者4550万人、死者行方不明者142人、被害1.8兆円に
大規模山崩れで“せき止め湖“が・・決壊の危機に住民が避難
湖北省の西部・恩施トゥチャ族ミャオ族自治州で7月21日、大規模な山崩れが発生。土砂が長江の支流の清江になだれ込み、川をせき止めた“せき止め湖”が出来た。清江はこれまで水位が上昇し、17日には自治州の中心部・恩施市に水が流れ込み街が冠水する大きな被害が出ていた。山崩れ現場では川がせき止められて水位が上昇し、決壊の恐れもある。
決壊すればさらに大きな被害になるのは目に見えている。地元当局は、死傷者はいないとし、周辺の住民約8400人を緊急避難させた。たまった水を流す措置をとってある程度、水を排出し、徹底監視を続けており、水位は下がり決壊の恐れは低くなっているとしている。
大規模土砂崩れが川をせき止めた湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州(ウェイボより)
しかしSNSには、一帯では道路に大きなひびが入り、家屋が傾き、住民の目の前でがけ下に崩れて落ちる様子などが投稿されている。さらなる土砂崩れが起きないとは限らない。水道も一時供給が出来なくなるなど住民の苦境は続いている。
//
以上、FNNプライムオンラインは、中国当局の検閲を経たもので、新型コロナウィルスと同様、明らかに、中国国内外に対する隠蔽行為による、捏造された情報である可能性が多分に高いと思う。
なにより、米国は、偵察衛星を使って、三峡ダム周辺や流域部の状況に関しては、多くの中国関係局部組織長より詳細に知り得ている。
それで、この様な、「開戦前」の様な姿勢を、米国が取り得るのは、その被害規模が、中国当局から漏れ伝わってくる、「非公式情報」の方が遥かに信憑性がありそうだ、ということの裏付けになっている。
You-tubueの神王TVや「霊夢と魔理沙のゆっくりニュース」などで伝えられるところによると、以下の内容がある。
〇 三峡ダムの放水量が余りに多くて、下流の武漢、南京の都市機能が失われる危険性
を抑制するために、上流域の堤防をどんどん爆破して、意識的に上流域に洪水を起こして、
三峡ダムからの放水量を軽減していると伝わる。
〇 現地の映像では、水に浸かった無数の自動車や水流に流される3階建ての建物の映像などがあるが、どの程度の犠牲者が発生しているか、当局にも、不明な状況らしい。
〇 現状の放水量では、下流域の諸都市における、4階以下のビルは全て水面下になるため、都市部の住民は5階以上の建物に逃げ込む様に緊急避難情報が出ている。
〇 三峡ダムの堤体はすでに湾曲しており、濾水している所が数えきれないほどある。数年前の最大貯水量まであと4~5mだが、そこまでいくと、堤体から軋み音などコンクリートの変形を伝える騒音が発生する。
〇 越水まで、あと10mもない。ダムの放水量の2倍の流入がある。
〇 万一三峡ダムが決壊すれば、犠牲者は3億~6億の人口と武漢、南京と周辺臨海経済力の喪失で、経済的な損失は天文学的になる。
人民解放軍の防空部隊は、このダムを有事に攻撃されないように、地上に大規模な対弾道弾を含む部隊を重畳に配置している。
〇 現地の共産党当局者からは、「人事はつくしたので、最早天命をまつしかない心境だと伝えてくる。」
万一、三峡ダムが決壊すれば、原発9基浸水でメルトダウン、水素爆発で、中国大陸全域、朝鮮、日本に放射能の雨が降る。
三峡ダムの放水の影響で、長江流域での漁業が10年間禁漁になっており、10万隻の漁船がスクラップになり、30万人の漁民に転職指示がでている。神王TVの指摘では、これは、放射能か有害化学物質の汚染の影響であることは間違いなく、水を被った農地も壊滅的打撃を受けているであろうとしている。
この影響で、漁民が日本近海で乱獲を始める可能性や、中国の被災者がどっと日本に入国する可能性、さらに、中国に対する欧州、米国、豪州の態度が冷淡化していることから、食料援助を期待できなくなり、取れるところから強引に食料を強奪する略奪姿勢を夏場から秋口にかけて取り初め、日本国内の政治家の対中宥和派の手を借りて、日本国内の食料がどんどん中国国内に奪われていき、秋口以降、小麦や米の扱いが、3~4月のマスクの扱いと似たパニックになる危険性を指摘して、今の内から、米等を自宅にたくさん買い込んでおくことを、このyou/tubueの動画は推奨しているくらいだ。
‘3米国の積極姿勢
米国は、すでに、ウィグル人の弾圧に対する人倫条項や対香港条項、そして対台湾への支援強化を打ちだしている。
また、日本の尖閣諸島に対する中国公船の圧力に対しても、日本を支援して、具体的な対中非難まで言及している。
これらのことに関して、NETでは、「米国は対中での火種に飢えている」とさえ評されるくらい積極的だ。
これは、私には、たとえ今年三峡ダムが決壊を免れても、来年、再来年と、この洪水禍による中国国内の国力の衰退は、動かしずらい、現実であるのがわかると思える。
もちろん、気候変動の苛烈化現象は、日本が自国で自認するところでもあるが?
4.日本は?
個人的には、サプライチェーンなどの中国から国内還流や他の東南アジア諸国への移転策の加速とともに、対中・対米関係のより対米重視シフトへの移行を、政府や国内経済界の趨勢として期待したいところに思えます。
(記)
付録資料 対韓国問題
(8月4日以降韓国の差し押さえ邦人企業資産の現金化が想定されていますが・・・・?)
日韓関係崩壊の「真の意味」とは…日本企業が相次いで韓国企業との取引停止
7/21(火) 9:30配信 FNNプライムオンライン
韓国企業との数十年来の取引を停止する日本企業が…
韓国の経済紙「韓国経済」は7月15日「トヨタ、ホンダ、日産など日本自動車企業傘下の部品企業はずっと韓国企業の顧客であったが、最近これらの日本企業が取引先を台湾やベトナムなどに変更した」と報じた。メッキなど金属の表面加工業を営む経営者は「数十年間受け継いできた取引を突然打ち切った事からすると、単純に新型コロナウイルスの影響だけではなく、韓国最高裁の徴用賠償判決にともなう両国間貿易紛争のためだと思う」と話しているという。韓国政府の外郭団体である国家根幹産業振興センターは私たちの取材に対して、複数の日本の部品企業が韓国企業との契約を止め、台湾やベトナムの企業に切り替えたことは事実だと認めた。
金型や溶接、メッキなどの部品加工関連産業は韓国では「根幹産業」と呼ばれている。国家根幹産業振興センターによると、こうした根幹産業の年間売り上げは165兆ウォン、日本円で約15兆円(2018年実績)にのぼり、韓国の製造業の約10%を占めている。新型コロナによる需要減少や日本企業との取引停止により厳しい状況に追い込まれていて、前出の「韓国経済」は「政府が対策をたてなければ、年末までに根幹企業の30%が廃業する」と危機感をあらわにしている。
「日韓関係崩壊」の意味を理解しない韓国政府
日本側から見れば、これらは想定された動きだ。条約に反する判決で突然資産を差し押さえられ、激しい日本製品不買運動が繰り広げられるような国は「カントリーリスク」が高いと判断される。しかも今後の両政府の動き次第では状況がさらに悪化する可能性もある。韓国に進出している企業関係者に話を聞いても、積極的に韓国に投資しようという話は、いわゆる徴用工を巡る韓国最高裁判決以降、ほぼ耳にすることは無い。逆に予定されていた投資を控える、韓国駐在員を減らす、韓国でのビジネスを止めるという動きは増えているように感じる。今回の取引停止は日本国内にある企業と韓国企業との取引にも影響が及びつつある証拠だ。
一方、韓国側はどうか?韓国与党では4月の総選挙に大勝して以降、差し押さえられた日本企業の現金化をどうするのか、日本と関係改善するにはどうすれば良いかという視点ではなく、「現金化後の日本からの報復に耐えられるのか」という議論が進んでいる。もはや問題解決の意志はないかのようだ。
もし差し押さえられた日本企業の資産が現金化されれば、日本政府は何らかの「対抗措置」を取ると宣言している。だがその規模は国際社会で認められた「相応のもの」になるだろう。つまり、今日までに現金化申請された日本企業の差し押さえ資産は52億7000万ウォン、日本円で約4億7000万円であり、それ以上のダメージを韓国に与える措置は取れない。「日本の報復」に耐えられるのかどうかは、実は重要な議論ではないのだ。
徴用工を巡る問題は日韓関係の根幹を毀損するものであり、国家間の関係が根本から覆されるものだ。そのような問題を抱えた相手国とビジネスを続けるのは難しい。だから取引しないという動きが出てくる。それが「日韓関係崩壊」の本当の意味だ。ある日本政府関係者は「日韓関係が根本から崩れる意味を韓国政府は理解していないのではないか」と嘆く。
「日本とは違う道を行く」のは韓国政府の自由だが、そのリスクを正しく測って判断しているのかは、少々疑問が残るのだ。
//
日韓関係の終焉は、日本にとっての吉兆だろう。
だいたい、国の統治目標に、有りもしない、対日屈辱歴史感を若い世代に教育で、すり込続けている国が、同盟国では無く、敵国と思うのが一般的ではないか?と思える。
この国の国民が今後、どうなろうと、知ったこっちゃない、と思うのが、感覚的なものだ。
(記)
以上
投稿: 山口達夫 | 2020年8月21日 (金) 20時43分
石破先生へ
表題(目次)秋口からの国内食料危機仮説、他の「有事懸念」!
付録資料1 山川解説委員のコロナ感染カレンダー解説8/4
付録資料2 未確認情報、安倍首相7月に吐血か?
付録資料3 本邦投資家に米国株売りの方向性が!(財務省資料から)
付録資料4 外国人投資家、円短期債売却の挙動強めるか?
先週の、米中対立の内容から、少し中国に関して触れていましたが、今週は、我が国の「有事懸念」に絞って取り纏めてみたいと思います。
そこで、今週のお題は、「秋口からの国内食料危機仮説、他の「有事懸念」!」と致します。
老婆心ながら申し上げる内容で、「絶対起こる危機」ではなく、「起こる可能性がある懸念事項」という範疇であることを、あらかじめ、お断りしておきます。
(本文)
1.中国の洪水禍
先週の資料内容から、
「
万一、三峡ダムが決壊すれば、原発9基浸水でメルトダウン、水素爆発で、中国大陸全域、朝鮮、日本に放射能の雨が降る。
三峡ダムの放水の影響で、長江流域での漁業が10年間禁漁になっており、10万隻の漁船がスクラップになり、30万人の漁民に転職指示がでている。神王TVの指摘では、これは、放射能か有害化学物質の汚染の影響であることは間違いなく、水を被った農地も壊滅的打撃を受けているであろうとしている。
この影響で、漁民が日本近海で乱獲を始める可能性や、中国の被災者がどっと日本に入国する可能性、さらに、中国に対する欧州、米国、豪州の態度が冷淡化していることから、食料援助を期待できなくなり、取れるところから強引に食料を強奪する略奪姿勢を夏場から秋口にかけて取り初め、日本国内の政治家の対中宥和派の手を借りて、日本国内の食料がどんどん中国国内に奪われていき、秋口以降、小麦や米の扱いが、3~4月のマスクの扱いと似たパニックになる危険性を指摘して、今の内から、米等を自宅にたくさん買い込んでおくことを、このyou/tubueの動画は推奨しているくらいだ。
」
これら、洪水禍のために、すでに中国国内では、食料不足が始まっていると伝えられています。
日本の報道機関では、この「中国の食糧危機」はあまりクローズアップされませんが、例えば、テレビ東京のモーサテという株式・為替を中心に扱う経済番組で、少し、事実関係を伝えることが最近出てきています。
2.全世界的、バッタの異常繁殖によるコウ害禍
(1)砂漠飛びバッタ
アフリか、中近東、南西アジア地区では砂漠飛びバッタの異常繁殖で、諸国のコロナによる対策の無策さも手伝って、すでに、4200万人の人が、このままでは餓死する運命にあるとされています。
(2)中国国内でのバッタの異常繁殖
中国東北部の穀倉地帯では、クルマバッタモドキが大繁殖して、穀倉を食い散らかしています。
また雲南省では、ラオスの農村都市を壊滅させた、イナゴ系の黄背竹バッタという種類のバッタが中国国内に侵入してきており、穀倉にダメージを与えています。
その上、ついに砂漠飛びバッタが中国領内まで到達する可能性まで懸念されています。
これらは、洪水禍により、放射能か重危険化学物質等を含む洪水で農地が水をかぶり、農業基盤が10年は壊滅的打撃を受けているため、始まっている、中国国内での食料不足をさらに加速する要因になりつつあるようです。
最近、対中韓で人の出入りを緩和する政策を政府自民党は取っていますが、あまりに不用意な感じを受ける人は、結構いるようです。
少なくとも、対中食料輸出や対中食料援助は、尖閣諸島の領有権の問題を完全に解決するまで、一切すべきではないと思います。
(3)南米の南アメリカバッタの異常繁殖
パラグアイを起点にトウモロコシなどを食べる南アメリカバッタの異常繁殖が報道されています。
ブラジル農務省は、「物検疫緊急事態宣言」を最近発して、南アメリカバッタへの警戒感を強めています。
アルゼンチン農畜産品衛生管理機構(SENASA)は、パラグアイからアルゼンチンに南アメリカバッタが4000万匹侵入した事実関係を伝えており、「全く抵抗ができなかった」といった無力感を伝えています。
南米は食料輸出国が多いですが、日本も南米からの食料を相当数輸入に頼っています。
常識的に考えて、これらの国で食料生産にダメージが出てくれば、まさか自国民を最初に飢えさせるわけにはいかないので、ほぼ損害の分が、100%近く輸出の減少という形で現れます。
従って、南米からの穀物輸入が数量的に、日本の食料事情に取って懸念事項になる可能性があります。
アフリカ中近東で4200万人が餓死寸前で、人口がおおきい中国でも食料危機、日本が頼る南米でも、食料輸出規模が減少傾向である点などを考えると、世界的な穀物の調達価格が今後急騰していくことが考えられます。
これは、日本経済にとっては、貿易赤字方向に振れ、税収減、財政事情を痛打という、
新型コロナに次ぐ、経済的な破綻要因になりかねない側面もあるかもしれません。
3. 国内米の作柄状況
以下、NET索引の記事からです。
20年産米作況「やや不良」 日照不足、指数98予測
2020年8月6日 20時04分 (共同通信)
コメ市況調査会社の米穀データバンクは6日、2020年産のコメ(水稲)の作況指数(平年=100)が、全国で98の「やや不良」になるとの予測を発表した。7月の低温や大雨、日照不足の影響が見込まれるとした。このまま推移すれば、98は18年産以来、2年ぶりの低水準。
都道府県別では、作況指数が95~98の「やや不良」は北海道や宮城、福井など39都道府県だった。99~101の「平年並み」は青森や秋田、新潟など7県。102~105の「やや良」は沖縄のみだった。106以上の「良」や、94以下の「不良」はなかった。
//
これは、8月6日現在の状況です。
まだ、8~9月期で、稲の刈り取り前に、台風リスクというものも、当然あるでしょう。
少なくとも、「例年を下回る収穫しか期待できない」のが実情の様です。
4. 施策提言
地方の雇用の受け皿が「公共事業の建設業」といった体質から、政府保証を入れてでも、農事雇用と食料自給率の向上を、中長期目標で達成すべきではないか?と思いました。
付録資料1 山川解説委員のコロナ感染カレンダー解説8/4
テレビ東京、WBS、8月4日23時
① ここ前2週間は、都内の感染者数の増加が、週間1.2倍だったのが、今週の3日間の情報からすると今週は1.4倍に拡大している。
これは、感染の影響が10日間前から出だすことを考えると、7月の4連休の国内人の動きの悪影響がでていることが推察される。
やはり、GO TO キャンペーンなどで経済を余計に回すと、その分だけ、国内の感染率は上昇してしまうということだ。
② 人口10万人当たりの感染者数の大きい地域、都市を見ると、東京、大阪、沖縄、福岡、愛知、等、西日本地方に集中していることがわかる。
気温の上昇による感染者数の抑制効果を言う人がイマダニいるが、このデータは、贔屓目に見ても、気温の上昇が大きいところが抑制されるという理屈を完全に打ち壊している。
//
しかし、南半球で冬の季節である豪州で感染が急拡大している事実関係は、決して、今年の日本の秋以降への警戒を解く意味では、不都合な事実であろう。
(記)
付録資料2 未確認情報、安倍首相7月に吐血か?
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) August 4, 2020
『FLASH』誌の公式HPによると、同誌は4日発売号(8月18日・25日合併号)で「安倍晋三 永田町を奔(はし)る〝吐血〟情報「私にはもう時間が…」と題した記事を掲載。同誌は、「首相が7月6日に首相官邸内の執務室で吐血した」とする記事を掲載したという。この記事を読んだ記者が、菅官房長官の記者会見で、安倍首相の体調不良について質問したと思われる。時事通信によると「永田町では新型コロナウイルスへの対応が長期化し、豪雨災害も重なったため「首相が疲れている」との観測が出ている」としているが、実際に吐血したかどうかは分かっていない。
//
このような健康問題がある中、ますます過労を必要とする難題が控えている今後の政権運営を考えるにつけ、あと1年は難しい様に感じる。でも、安倍首相の退陣は、早期であるほど、国の損失の様に感じる。
(記)
付録資料3 本邦投資家に米国株売りの方向性が!(財務省資料から)
日本人投資家の対外株式等投資実績
6/28~7/4 +2100億
7/5~7/11 -3兆6300億
7/12~7/18 -800億
7/19~7/25 -1400億
7/26~8/1 -9100億
8/2~8/8 -4400億
//
実は、YOUTUBUEの神王TVの最近の動画で、ブラックロックCEOを初め、多くの米国優良企業の経営者が自社株売りを急激に開始したという内容を見ていた。
確かに、国内資金需要の問題での米国株売りともとれるが、実は、中長期債はあまり売っていない。
ワクチンの第一弾が今年の9月に投入される噂があるが、ワクチンの実用化は、ビフォアーコロナ回帰への一歩となる説が濃厚で、これは、株安、物価高、金利高、悪く言えば、まさに日本にとっての、株安・円安の最悪スキームになりかねないとする説まである。
米国株が潰れれば、必然的に国内株式は急激に値崩れしていき、金融面からのカタストロフィーということも起こりかねない可能性を持つのだ。
あまりに危険な内容なので、報道や当局はあまり伝えないのだろうが、あえて、無責任な立場から言えば、これは、リスク資産は売っておくに越したことはない様な印象だ!
GPIFがまた減価しそうないやな予感もするが!
付録資料4 外国人投資家、円短期債売却の挙動強めるか?(財務省資料から)
外国人投資家の対内短期債
5/17~5/23 +1300億
5/24~5/30 +2兆5200億
5/31~6/6 +3兆2200億
6/7~6/13 +1000億
6/14~6/20 +1兆2300億
6/21~6/27 +3400億
6/28~7/4 +2兆2700億
7/5~7/11 +1兆0500億
7/12~7/18 +2兆1000億
7/19~7/25 +400億
7/26~8/1 -1兆1300億
8/2~8/8 +2兆2000億
//
付録資料3で株安なのになぜ?という気もするが、これは、最悪、株安円安への序曲なのかもしれない。
と思っていたら、最新更新資料で、いきなり2兆2千億も円を買った。これは、ユーロを売ったのではなく米ドル売りだろう。
やはり株安円高の失速懸念の方が現実的なのか?
(記)
投稿: 山口達夫 | 2020年8月21日 (金) 20時44分
石破先生へ
ディリー新潮
安倍首相、慶応病院で7時間半の真実…吐瀉物に鮮血、ステロイド効かず新治療
国内 政治 2020年8月18日掲載
安倍晋三
ストレス過剰で持病のある大腸が悲鳴を上げていたようだ(他の写真を見る)
自宅に今井補佐官が迎えに行くのは滅多になく緊迫
安倍晋三首相は8月17日、慶応病院で7時間半を治療に費やしたが、「首相は近く緊急入院する」――という穏やかならざる情報が駆け巡ったのは、前日16日夜のことだった。
速報菅官房長官の“利権” 「アジアの金融センター」が東京ではなく「大阪・福岡」に…
その情報は、かなりの真実味をもって政界関係者の間に伝わった。無理もない。首相が昨秋から国会で受けた、「桜を見る会」にまつわる執拗な追及。そしてそこへ襲ったコロナという災厄。顔に浮かぶ疲労の色は日ごとに濃く、会見の数も減っていたからだ。
さらに事情通いわく、
「コロナのせいでお得意の外交も封じられ、ちょうどこの時期恒例の、山梨県鳴滝村の別荘での静養も“不要不急の外出”にあたるというわけで控えざるを得なかった。夏休みのゴルフは何よりの息抜きだっただけに、ストレスは極限に達していたんです」
続く17日朝、メディアも巻き込んで、状況は緊迫の度合いを増した。
「二階幹事長の周辺から、午前10時半に首相が慶応病院に入るとの情報が流れた。そこは首相のT主治医がいる病院です。前夜の噂は本当だった。中には“また政権を投げ出す可能性もあり”と見て、辞任時の予定稿の準備に入る社もあったほどです」
と、政治部記者。
首相の自宅には今井尚哉補佐官が迎えに行ったという。これは滅多にないことで、なおさら事態の緊急性をうかがわせた。集まった報道陣に病院側は「6月に実施した検査の追加検診」と説明。あくまで“検査”に過ぎないと強調したが、夕刻に病院を出るまで滞在すること7時間。首相の「健康不安説」は一連の騒動で、むしろ強まることになった。
「がんの検査も受けました」
今回はある報道が与えた影響も無視できない。8月4日発売の写真誌「FLASH」。そこには「首相が7月6日に執務室で吐血した」との記事があった。
菅官房長官は定例会見で即座に否定したものの、永田町では“事実”と受け止める見方が多かった。
さる官邸関係者が言う。
「7月6日、安倍さんは確かに吐血はしていません。が、朝から体調が悪く、小池百合子都知事とコロナ対策について意見交換した後、執務室で“クラクラする”と呟き、食べたものを吐いてしまった。その吐瀉物の中に鮮血が混じっていたんです。だから官邸は大騒ぎになったんです」
やはり、首相の身体には異変が生じていたのである。
自民党のある閣僚関係者も、次のように囁く。
「安倍さんは今回、がんの検査も受けました」
首相の持病である潰瘍性大腸炎はその特性上、最終的にはがん化する可能性も低くない。6月に続いて再度、身体の詳細なチェックを受け、がんの有無まで調べる必要があったのだろう。
首相の盟友、甘利明税調会長は17日、BSフジの番組に出演し、
「(首相には)ちょっと休んでもらいたい。数日でもいいから強制的に休ませなければならない」
と語っているが、それは決してうわべの物言いではなかったのだ。
別の官邸関係者が、入院直前の“ある重大な会談”について打ち明ける。
「それは、安倍さんと麻生さん(太郎財務相)の会談です。入院の前々日15日、首相は渋谷区の私邸で麻生さんと1時間語らいました。そこで首相は“自分の身に何かあったとき、後は麻生さんにお任せしたい”と伝えたと言われています」
ステロイドでは抑えられず、『GCAP』という血液浄化治療を…
麻生氏は副総理だが、それ以上の存在なのは永田町関係者にはよく知られた話だ。
「安倍さんは2007年に政権を投げ出した後、下野の責任を負うことになった麻生さんに今も恩義を感じている。だからせめて自分の残余期間を、麻生さんに担ってほしいと思っているんです」
「森友問題の際に財務相の職を辞そうとした麻生さんを首相は慰留。その後も職責を果たしてくれたことへの感謝の気持ちもある。だから、せめて自分の任期の残余期間を、麻生さんに担って欲しいと首相は思っているんです。麻生さんもまた志半ばで政権から身を引いた。だから喜んで受けてくれるだろうと言うのが安倍さんの考えです」
一方で、こんな情報も聞こえてきた。
「潰瘍性大腸炎はストレスが増すと症状は悪化します。首相は潰瘍性大腸炎を抑える薬としてアサコールを使ってきましたが、まずこれが効かなくなってきている。そして次のステップであるレミケードという薬にも手を出したものの、芳しくない。その後に、ステロイド製剤を併用したりするなどもしたようですが、調子を取り戻すには至らなかった」
そして、
「慶応病院では『GCAP』という、大腸に悪さをする白血球を除去する治療を数時間受けた。血液を取り出して白血球を除去する機械に通し、そこで炎症に関わる一部を取り除いた後、血液を再び戻すという作業になる。透析を想像して貰えば分かりやすいと思います。今回はT主治医に代わり、消化器系専門の教授がつきっきりで検査にあたったようです」(先の事情通)
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こんな重大な国家機密的な情報が、週刊誌の記事に漏洩していること自体、安倍首相の敵の多さに驚く。
でも、これが真実なら、安倍首相は、寿命を削って、公務を行っているのも事実だろう。
ある意味、政治家の鏡ではないか?
しかし、正確な判断を求めるのも、なかなか困難な状況というのも、また真実だろう。
(山口達夫 記)
投稿: 山口達夫 | 2020年8月21日 (金) 20時47分
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
静かな決意を感じました。ストレートな表現でないと理解されない昨今ですが、含みがあります。
難題だらけですが取り組み甲斐はあります。新型コロナウイルスに対しては、なぜか日本人には抵抗力があるみたいなので、予防を兼ねて飛躍へのばねになる可能性があります。
今回、新型コロナウイルスの捉え方、接し方にある種の違いが各国にあることが見えてきました。ウイルスを敵視して殲滅せんと取り組み欧州米国らと、どちらかというと症状を軽減させる漢方的な日本などと二分化したように思います。日本で被害が比較軽症であることの理由の一つだと考えます。ウイルスよりも過剰反応する人間の免疫暴走により死亡に至ることが多いからです。
この推測に従えば、被害は軽微で済み、復興は速やかに進んで世界的なアドバンテージを確保することに成ります。感染しても重症化させない処置の確立、安全な新薬、予防のためのワクチン開発の順に対応を進めることでさらに確実になるのではと思います。
世界的な経済の後退も、新し技術による経済体系の構築機会にもなりえます。つまり世界的な規模で無駄のない、消費に合わせた資源利用をする社会です。今回のことでいかに世界が無駄を生み出す制度に頼っていることが判明するのだと思います。
人類の歴史はウイルスとの戦いの記録なのかも知れません。負けたものは静かに舞台から去っていく事になります。それが日本ではないことを祈るばかりです。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2020年8月21日 (金) 20時48分
石破先生、こんばんは。
私は、母を看取り終え、このまま事実を胸に秘めて生きるのは私の本意ではないので、国会議員である石破先生にお伝えします。
以下は、介護のブログのようなものに私が投稿したものです。
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私は、何が残念って、ケアマネも訪看も訪問医も誰一人として私にレスパイト入院というものがあるということを教えてくれなかったこと。
私が本当に大変で、休息したくて、でも出来なくて、何度も、全てを放り出してしまおうか、私も死んでしまおうか、と思ったこと。
家で介護をする、要介護5の実母の介護を一馬力でする、それだけで、非常識の範疇かもしれない。
それくらい、主介護者にとっては負担が大きい、大きすぎる。
主介護者が何年も一日も休まずにいられるわけがない、何かショート以外での方法があるはずだ、そうじゃなきゃ日本はダメな国だ、と思って調べ上げた結果が、レスパイト入院というものだった。
これ、普通に考えたらおかしい。
提案すらされなかったのは、信じられない。
情報が、いくらなんでも少なすぎた。
介護が終わってみてわかった。
介護に関わる人たちのことは、主介護者は使いこなすこと。
何のためのサービスなんだ。
契約書を読み、思ったことは、遠慮しないで言う。
相手は他人だ、しかも仕事で来ているんだ、だから言う。
介護に関わるメンバーで、この人はちょっと嫌だなと思ったら、言う。
言わなきゃ通じない、我慢しない。
世の中の人をよく見極め、人の言葉には耳を貸し、自分の意見はしっかりと述べるのが自分勝手ではない生き方。
自分の意見は述べるのよ、そこに遠慮は要らないのよ。
気弱な人はストレスためるわ、それよくないわ。
私は、使いこなせなかった。
というよりも、そんなことをしてはいけないと、思い込んでいた。
例えば、薬のことでクリニックに電話するのも「本当にこんなことで電話していいのか」と考えていた。
一緒についてくる看護師がどうしても嫌ならば、どんどん言えば良かったし、言われた方は院長に報告して対策を練るのも仕事。
そもそも、主介護者にそんなことを感じさせ思わせてはいけないんだよ。
そして、ケアマネはサックリ変える。
遠慮なんかしたら後悔する。
向こうは仕事だ、その仕事に不服があるから変えるんだよ。
デイにも思ったことは言う。
母の最後のデイ帰宅時、送迎担当の人が「お腹が張っちゃって張っちゃって」って言ってたけど「では、どうしたらいいのか」それを聞く。
ってか、そんなのセットで言ってよ。
「お腹が張っちゃってるから訪看さんに看てもらって」とか。
もう、普通に、普通にしてほしい。
今、クレーマーって言葉が出来て、多くの人はクレーマーにならないようにと気をつけているかもしれない。
確かに理不尽なクレームは相手にしなくていい。
けれど、業務上のクレームは、正当な苦情だ。
その人だけではなく、他の利用者の為にも、企業として人として改善していけば、更に良い結果になる。
自分さえ良ければいい、後のことなんかどうでもいいということこそ、自分勝手ではないか。
世の中の人をよく見極め、人の言葉には耳を貸し、自分の意見はしっかりと述べるのが自分勝手ではない生き方。
私は母のケアマネにはもう会いたくない、話もしたくない、関わりたくない。
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一緒についてくる看護師が嫌な理由。
以下介護サイト内に書いたことです。
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訪問医に同行する看護師とうまくコミュニケーションが取れません。アドバイスをお願いします。
訪問医に一緒についてくる看護師(○さん)が、なかなか話が通じないというか、私と波長が合わなくて困っています。
定期的にレスパイト入院をさせていただいているのですが、その結果を○さんが私に正確に伝えられないというか、きちんと伝えてくれないというか。
訪問診療の時に、先生と○さんが少しタイミングズレて「病院から連絡来ましたよ」と言うんです。
私としては、確定なのか否かを聞きたいんです。
「今、コロナ騒ぎだけど、それでも良ければ、病院としては受入OKです」
と仮に言われたのであれば、それを端折りすぎず、そのまま伝えていただきたいんです。
「今こんな状況だけどそれでも良ければ………ぃぃ(ぃぃの部分が極微量の音声で、ほぼゼロといっても良いくらい)」
↑こんな言い方なのです。
私がケアマネを挟まずに、直で先生とやり取りをするのには、理由があります。
昨年の秋、ケアマネにレスパイトのことを話したら、次のようなニュアンスの答えが返ってきました。
「その件に関しては私の管轄外だから先生に直接言って」「私は何も言えない」
だから直接先生に言っているんです。
その件に関して担当をしているのは、クリニックの△さんという看護師。
うちに定期で訪問医が来るときに付いてくる看護師は○さん。
○さんは、直で私に伝えるという順序が、よく理解できていない様子です。
クリニックに他の用事で電話した時にレスパイトの結果を尋ねたら「それは△さんが担当してる…(○さんはこういう口調みたいです)」と言われました。
定期ではなく、緊急で診療にいらした際、看護師が△さんだったので、私は△さんに言いました。
「○さんはレスパイト入院決定の結果をケアマネさんに連絡したみたいで、ケアマネさんから電話がかかってきましたよ、と連絡がありました。ケアマネさんは介護保険担当、レスパイトは医療保険なのでケアマネさんにしてみれば「うちに電話されても困るのよね(物真似)」だと思うんですよ、たぶん、そういう分け方をしていると思います。だから△さん、是非、△さんから○さんに教えて差し上げてください」
↑の「」内のことは、先生の目の前で言いました。
私がケアマネの口調を真似て言ったので、先生は笑って聞いていました。
ところが、△さんは○さんに教えていなかった様子で、○さんは、またもや頓珍漢なことを言いました。
注 「今こんな状況だけどそれでも良ければ………ぃぃ(ぃぃの部分が極微量の音声で、ほぼゼロといっても良いくらい)」
先日の定期診療で、結局結果を↑のように言われ、正確に伝えてくれないので
私「それじゃ確定っていう連絡はクリニック側から再度私宛に下さるんですね?」
Y「ケアマネさんは…?」
私医「ケアマネはノータッチなのよ」
Y「何かあったら連絡します」
…という具合で、答えになっていません。
私は、結果次第で介護タクシーの予約をして、ケアマネにその旨伝え、デイの連絡帳に○日~○日までレスパイト入院の為お休みします、次回は○日なので宜しくお願いしますと書き、訪問看護師にも私が直で伝えています。私が直で伝えることは別に構わないんです、私の母のことですので。
レスパイト確定、決定、というきちんとした返答を私はほしいのです。
コロナの問題は勿論、存じています。
これ、私が仮にクリニックの看護師だったと仮定します。
私「それじゃ確定っていう連絡はクリニック側から再度私宛に下さるんですね?」
○「それでは後ほど、△に連絡させます」
そうすることによって、満足度は上がらないけれど。
それが社会のルールだと思うんです。
一番の問題は、きちんと伝えるということです。
私は先生の前で○さんに「YesなのかNoなのかハッキリ言ってください」「結論から先に言ってください」とは、流石に言い辛いです。
何故なら、○さんに恥をかかせてしまうからです。
「こういう時期でも良ければ」という部分は普通の音量で言うのですが「Yes」「OK」「いい」の類の返答がクエスチョンのままだったのです。
今朝、先生から私の携帯に電話が来て
先「訪看さんから連絡があってサマリー送っておくって言ってたけど、病院側は今コロナの問題があるけれど、それでも良ければいいですよ、ってことでしたよ」
私「そうなんです、コロナに関してのリスクはわかっているんですけど、○さん肝心な部分を伝えてくれないので、訪看さんに「サマリー送っておきますって電話してください、それによってクリニックが実はNOって返事だとしたら慌てて連絡くれるだろうから」って作戦だったんですよ」
先「苦笑…」
私「すみません、どうもありがとうございました」
私先「それでは、失礼しまーす」
↑これで、やっと、決定とわかる始末です。
本来、こういうことで困ったりするのは変ですよね。
その他にも、○さんは、先生が入力する次回訪問日をし忘れた際、プリンタから出てきた用紙を見て「先生、忘れてる」と指摘し、先生が「書く欄があればいいんだけどね!」と少し怒りました…。
もっとあって、先生に私が
私「皮下注射の時って、どうして痣になるんですか?」
と聞いていたら
先「皮膚のすぐ下の血管がないところを狙って打つと出血しにくいんですよ…だから痣になるのは血管に触っちゃんじゃないかな?云々」
と言ったときに、前回注射して痣になっている部分を指摘してきたり…。
更に追加すると。
今年になって初めての訪問日に私は先生と○さんに「(あけましては、先方が喪中かもしれないのであえて言わず)今年も宜しくお願いします」と挨拶をしました。
それを、私が挨拶をしてから、あーという具合で挨拶されます。
正直、この人大丈夫かな?と思いました。
なんでもゆっくりな方なのかもしれませんが。
先日の訪問日では、私が訪問時に玄関をあけて先方が来るのを玄関で待って「おはようございます!」と言うと、○さんは後ろを振り返り、先生を見て「声が通る~」と言い、挨拶すらしませんでした。
ハッキリ言って感じ悪いな…と思うのと同時に、こんな人いるんだ?と思いました。
例えば、それは私が逆の立場なら、女子同士で(先生は男性ですがあえて女子の部類に入れてしまうとして)「いやだ~声が通る~うける~」とか言ってるのと同じですよね?
相手に失礼ですよね。
クリニックにしてみれば、看護師は頭数を揃えないと、他の看護師がお休みした際に代わりがいないのでは困るので、辞めさせられないというか…。
一番良い方法は、クリニックに新しく看護師さんが常勤なり非常勤で採用されて、その人になることなのですが…。
△さんでも良いのですが、△さんは処方薬の数まで口を出してきて私が「アズノールはびらん以外にもよだれで首が赤くなっている部分にも使うのでMAXで処方してください!」と慌てて言ってしまいます。
ちなみに、処方薬は私が管理し、きちんと母に服薬、湿布等はして、そのことを先生は知っています。
皆さんだったら、どうしますか?
○さんを完全に空気のようにしてしまうとか、何でも先生先生って言ってなんとか凌ぎますか?
先生は良いんです、しかし一緒に来る看護師さんが困った人なのです。
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一昨年の春、私は扁桃周囲膿瘍という病気になった。
母は当時、腎盂腎炎になって、入院中。
私は毎日見舞いに行き、食事介助をしていて、自分の用事でクリニックへ行くこともままならなかった。
病院というところは、医師が揃っていて、機材も充実しているのに、主介護者は自分の病をおしてでも、こうして毎日病院に行って食事介助をする…。
主介護者っていったい何なんだろうな…と思っていた。
母の退院後、私の扁桃周囲膿瘍は悪化し、耳鼻科で膿を針で抜いた後、母が定期入院する病院に数日通った。
入院になるかもしれない旨を医師から説明されたので、そうなったらどうしたらいいのかをケアマネに尋ねた。
答えは、ショート一択だった。
母を看取ってからわかったことだが、ケアマネはレスパイトという制度を知らなかった。
母の前医は私に「どんどん休んだ方がいい!」と、行く度に言っていた。
訪問医になる前、前医の時からレスパイト入院させれば良かったな。
定期入院&レスパイトした病院は、かかりつけ医から紹介状貰っていく病院だもん。
こういうことは、介護を卒業してから思うのよね。
レスパイト入院させたい、と主介護者が言ったら
「いつ?どのくらいの期間?病院は決まってる?(決まっていなければ探す)そうだよね、主介護者は休息要るよね~」で、主介護者とのコミュニケーションは、最強になる。
何故ならば、それで主介護者に信用されるし、信頼される。
そこなんだよ、ケアマネも、訪問看護も、訪問医も。
いえ、訪問医に言ったら「ケアマネージャーにご相談ください」だった。
…訪問医とケアマネの連携が取れてなかったのかな。
素人相手に質問がないから終わりっていうんじゃなくて。
休みたいか休まなくてもいけるか、二択だよ、二択。
一日も休まずに、4年とか、ありえないんだよ。
質問というか、私が「~したい」って言ってるのよ、はぁ…(深いため息)
検索サイトで調べると、2016年にその制度はある。
なんで誰も言わないの!
提案一つで救われる命がある。
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「147日間休まず働いたら、普通だったら体調としては、おかしくなるんじゃないの」
365日かける4年=1460日!
私が休めなかった日々、デイはカウントしていない、お泊りじゃないからね。
えぇ、体調おかしくなったわよ。
副鼻腔炎にもなったし、扁桃周囲膿瘍にもなったし、膀胱炎にもなったわ。
メンタルはボロボロ。
そして、グリーフケアは、まさかのセルフよ!
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介護サイトの会員さんが、私の投稿にコメントを下さったものも貼ります。
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自治体によっては、「介護と医療の連携に関するマニュアル」を作っていて介護従事者と医療従事者双方に配布しているところもあります。
だけど、マニュアルを作るだけではダメで、特にケアマネさんには定期的に試験(記述式)やレポート提出を課してほしいと思います。
問題例「要介護者は80代女性。要介護4。〜〜の持病があり、訪問診療と訪問看護を利用している。介護者は娘さん1人。最近、娘さんの体調がすぐれず、検査したところ、医師に入院を勧められた。このような場合、どのような制度を提案すべきか。その制度を利用する場合の手続きについても具体的に記述せよ。」みたいな。
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上のような試験を、是非、介護に関わる人に試験として定期的に試験をしてレベルを上げていただきたいです。
介護に関わる人たちは、民間企業では勤まらないであろう方が、言いにくいですが、多いです。
日本はこれから更に高齢化社会になります。
本当に医療、福祉の面にメスを入れてください。
困っている人を助けてください。
政治家の仕事は、国民の生命と財産を守ることと、先生は仰っていました。
ですから、私は本気で私が生命を絶ってしまわぬように調べました。
レスパイト入院という制度は、ケアマネから提案があるものらしいです。
ケアマネ、訪問看護、訪問医が知っていることだそうです。
区役所には、今回の件は伝えました。
市議会議員にも伝えたのですが、伝わったかな…。
私は、犯人探しをしている訳でも、誰かに謝ってほしい訳でもありません。
では、何を望んでいるかというと、私のような主介護者が、今、いるかもしれません。
そういう本当に困った人に、是非、介護・医療に関わる方々は教えてあげてほしいな、って思うんです。
宜しくお願いします。
投稿: 石破先生の一ファン | 2020年8月21日 (金) 20時52分
室内は快適環境ではあれ、酷暑の夏の盛りに涼やかなブログのご更新、有り難うございます。真偽はともかく(w)、石破さんの心の平穏を感じさせることには成功されました(微笑)。
≫2日間連続して休み…ほとんど無為かつ怠惰に過ごした
⇒上出来です。それが善いんです。特に酷暑の夏は。
巨艦船長たる安倍愚猿の醜態は放蕩の末期、最悪最愚の証しですから。安倍愚猿にはこの時季は、下記の通り「政権投げ出し、悪夢の夏、悪夢の8-9月」ですから。
―――――記―――――
2007年8月27日、第一次安倍政権 ≪改造内閣発足≫
同年9月12日午後2時首相辞任の意向を正式表明@記者会見
1/2 ≪やんちゃ餓鬼が国政を歪めている≫
朝日:秋元司を再逮捕、自民からも厳しい声「買収だからなぁ~収賄より拙い」 https://bit.ly/3hg0DSF
≫自民党幹部も政権運営への影響を懸念し、「とても『推定無罪だ』と庇いきれない」と突き放した。
⇒特捜が彼方此方で大忙しである。安倍愚猿の弱体化が露わになっている。食い散らかした過ちが正されつつある…。
河井克行案里も同じく無様な連中だが、国会議員を名乗っていても、既にその職責を全く果たしていない。その責務を負うに資質も資格もない。奴らは全国の路地裏で屯して粋がっている未熟歪な ≪やんちゃ餓鬼≫ に過ぎない。税金泥棒である。
そんな餓鬼や若僧を国会に送った有権者はだぁれ?戸籍名を名乗りでて、お天道様に土下座して詫びるのが佳い。
⇒他方で、立法府の長で森羅万象の司を自称する官邸の主である安倍愚猿が、税金をちゅうちゅうと吸い取る泥棒なのだから絶句しそうになるが、≪テロリスト≫が政治権力に座し騙り化装しているのだから絶句し黙り込む場合ではない。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年8月22日 (土) 07時09分
2/2 ≪原則に対する例外:特権者には推定有罪≫
愚者座右銘「経営の要諦は例外の上手な運営にあり」
⇒そもそも、政治権力者に限らず、その周辺で特権を与えられた者たちとかれらを囲み蔓む連中が起こした事件などには、裁判の例外として、逆に≪推定有罪≫を基本とし、無実無罪の反証責任を容疑者側に負わせる手が佳い。出されたその反証や主張に対して、検察や国民が ♪適切に判断する♪と言いつつ却下できるw。
然も、その裁判を百日裁判などの短期決着裁判にすれば、ぐだぐだとした猿芝居や茶番劇を長々と見せられなくて済む。真っ当な民主主義の執行を願っておられるお天道様も慶ばれるに違いない。
⇒≪推定有罪、百日裁判≫となれば、安倍愚猿ら己の無知に無知で無学無恥な集団と雖も、また如何に利権の甘味を味わい尽くす謀みがあるなら尚更、容易くは政治権力者やその側近に就けなくなるる鴨葱~。≪政治権力を乱用するテロリスト勢力≫も然り鴨~。
国会の核心部分に真摯で誠実な「瓜田不納履、李下不正冠」を心得たご仁が増える鴨~です。まあ勿論、弊害や副作用もありますが、別途専門家の意見を徴して対処すれば佳い。先ず一歩(微笑)。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年8月22日 (土) 07時10分
戦後75年。現在、中国やロシアが日本の領海、領空を当然のごとく犯してます。また、韓国は未だに慰安婦や徴用工などと解決済みの問題を上げてきてます。この軟弱な時代を終わらせてください。国とは国民と領土が基本です。経済は二の次です。経済界方面からの圧力に屈せず日本国民と領土を堅守できる総理となっていただきたい。国会議員、メディア、経済界の反日勢力を一掃し美しい誇りある日本のスタートを切ってください。
投稿: ヨシダヒロユキ | 2020年8月22日 (土) 09時42分
石破様
突然のメール失礼致します。
国というものは数々の難題が山積みで簡単に決められる事が出来ない事は承知しています。
ただ、一つのアイデアとして聞いていただければと存じます。
使用済み核燃料の最終処分場ですが、尖閣に埋め立ててはいかがでしょうか?
幾つかの難題が解決するように思います。
また、別のお話ですが私は航空業界で仕事をしていました。
現在空飛ぶ自動車のお話がありますが、遅々としてそれに関する航空法の整備が進んでない様に思われます。私の知り合いもその手続きを航空局に何度も足を運びましたが、現行法のままでは難しいです。ここは空飛ぶ自動車専用の航空法の整備が必要かと思います。
お忙しい所、このようなメールでお手を煩わして申し訳ありませんが、ご一読よろしくお願いいたします。
投稿: おぐろ | 2020年8月22日 (土) 09時50分
文体、内容ともに感動、共感いたしました。
投稿: 王逸節 | 2020年8月22日 (土) 10時28分
石破様、こんにちは。満州国で日本がしたことを今、旧連合国は日本にしているような気がします。満州国で戦時中日本がしたことは、搾取したこと、ソ連軍の日本侵攻の防波堤になったこと、人体実験をしたこと、労働者を労働の奴隷にしたことなどです。目には見えませんが、日本は無償で利益を被っているのではなく、いろいろな出来事に対しデータを集められています。日本はこの負のスパイラルから脱却するには真の神に立ち戻るしかないのではと思います。石破様、期待しています。
投稿: hitomugi | 2020年8月22日 (土) 10時35分
安倍総理の具合か悪そうで、今回は何も申し上げたく無いですね、父の故安倍晋太郎さんの例があります、早く回復して永田町に戻って来て下さい、他人が病気で苦しんでいる時に兵隊を打つ人間では有りませんので、私は
投稿: 高埜寿一 | 2020年8月22日 (土) 11時25分
地方創生は歴代の政治課題でありながら不発。その反省に立中央集権のままでは地方創生はできない。何が阻害したか?地方には自立する意志も体力もない。また権限もない。アメリカ、ドイツのように道州制を敷き 東京一極集中も緩和するのが新総裁の政策課題になる。従来の政策の延長では差別化も出来ないし訴える力にかける。
投稿: 和久田 | 2020年8月22日 (土) 15時49分
今回のブログに対して2回目のコメントです。
私の母は、介護保険3割負担、医療保険は身体2級の身障者でしたので重度障害者医療費助成対象者でした。
わかりづらいコメントで、本当にごめんなさい。
投稿: 石破先生の一ファン | 2020年8月23日 (日) 13時56分
石破さんのブログを拝見すると頻繁に知らないワードが出てきて勉強になります。
今週もお仕事頑張ってください。
投稿: くま | 2020年8月23日 (日) 22時51分
【米国で活動する米国人のスパイ】
時事とCNN日本語版にあった記事。
時事
『【ワシントン時事】米司法省は21日、ロシアに機密情報を提供していたとして、元米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)隊員のピーター・デビンズ容疑者(45)を逮捕したと発表した。
容疑者は国防情報を外国に漏えいした罪で、南部バージニア州の連邦地裁に起訴された。有罪なら最高で終身刑を言い渡される可能性がある。』
CNN
『(CNN) 米連邦検察は17日、米国の防衛機密を10年以上にわたって中国政府に提供していたとして、米中央情報局(CIA)の元職員をスパイ容疑で逮捕・訴追したと発表した。
逮捕されたのは、香港出身で米国籍を取得したアレクサンダー・ユック・チン・マー容疑者(67)。CIAの人事などに関する情報を中国の情報機関に引き渡し、見返りとして数万ドルを受け取っていたとされる。』
ともに米国籍を持った米国人のスパイなのだ。売国奴という表現になるのだろう。金に困っていたのかもわからないが背景に踏み込んだような内容の記事はない。
金になるなら良かっただけかもわからないが裏切者ということになる。本人はどう思っているのかについての記事もない。
我が国にもいるらしい。そういう人はどこの国にもいるだろう。ただスパイを積極的に摘発して処罰をし、重罪に処する法が我が国にない。知財関連の法では重罪に問えない。米国には『終身刑』が待っていると記事にある。そう云うのがないという意味だ。だから気楽にやっている人がいるような気がしている。
川崎重工業とか、JR東日本がシナ帝国に騙されて新幹線技術を取られたと騒いでいたようだが積極的にスパイ活動をしたように見えたものだ。あとで騙されたと言い出して体裁を取り繕っていたようにしか見えなかった。だから、具体的な根拠(警察による捜査等々)がなかったので、シナ帝国に技術を金を貰ったうえで提供した個人が彼等の中にいたかもわからない。
まあ、立派なスパイである。処罰されないまま生きて居る人もいるだろう。
情報収集の手段は結局、言いなりになる人を探すのが一番なのかもわからない。
金は万能だ。
技術開発もスパイが手っ取り早い方法である。莫大な開発費用を賭けなくて済む。これもまた言いなりになる人を探すだけで解決する。
韓国は金をかけずに盗みに来る。テレビ番組などはそうらしい。見るだけで盗める。各種機械製品も昔はそうだったらしい。1つだけ輸入して、分解し、真似をする。開発するという作業がないので価格競争に勝つことが可能だ。イチゴは農産物だが、彼等はタネを盗んで韓国内で拡散した。スパイ活動だ。
今はそれが難しくなったというがテレビ番組や食べ物のメニューなどは今もある。我が国で流行ったつけ麺などは早速パクられたという話がメデアを通じて話題になっていた。
ロシア、シナ帝国、韓国というのが常連というか常習犯のように報道されている。米国や我が国も彼等から何かをスパイすることがないのだろうか?
ロケット開発技術では米国が旧ソ連からパクった技術があるという話がある。根拠はよく解らないが、複数のロケットエンジンを一斉に点火する方法を先に開発したのが旧ソ連だったらしい。一つしかないエンジンを点火するのは簡単なのだそうだが、2基以上の数のロケットエンジンを一斉に点火するのは難しいのだそうだ。ロケット開発創世期には、どっちの陣営も打ちあげ失敗ばかりしていた。現に韓国は未だにこれで足踏みしている。それを最初にやったのが旧ソ連という話だそうだ。その根拠は怪しいので自信がないが、もしかすると話の流れは、逆かもわからない。これもスパイ活動によって遅れていた方が手に入れた技術だそうだ。
核開発技術などはどう考えてもスパイがいない事には短期間の間にソ連に伝わることが難しい技術であった。おかげでその弊害は今もある。今では国民がその日の食事に困る金氏朝鮮でさえも核兵器に夢中になっている。
旧ソ連に核開発技術を流したスパイもまた米国人であった。これから先も出てくるだろう。金に困る人は絶えることがない。
だが、いくら金に困った生活をしている人でも、それをせずにいる人は多いのだろうと思っている。踏みとどまるのは何があるのだろう? 名誉だけの問題。名を惜しむという動機だけか? そこが大変気になりますね。
投稿: 旗 | 2020年8月24日 (月) 01時21分
【不思議な国、それが満州国】
清朝の故郷なのであるが中国ではない土地ですね。中華民国には、この地の相続権はないので宙に浮いた形になったと思っています。そこを石原莞爾が注目したのだろう。
中華民国に遠慮なく軍を進めて勝手に建国した。清王朝皇室の末裔を担ぎ出したのは正統を主張させるためである。日本は満州族に協力したという体裁だ。
幕藩体制の江戸時代にあって東北の経済学者である佐藤 信淵が、我が国はこの地を領有すべきだと主張した様だ。戦前は何の根拠もないこの妄想を最初にぶち上げた人という評価があったらしい。
佐藤 信淵は妄想の人である。喰い詰めた学者という印象が強い。真面目な人なのかもわからないが、生涯どこにも仕官することが出来ずに、「自分の学説は今の世に認められなくても、後世すぐれた君主があらわれれば必ずやわが家学をもって天下を一新することになるだろう」と述べ、生涯にわたって著述をつづけたが、嘉永3年(1850年)正月6日、病によって江戸で永眠した、とWIKIにもある。
我が国における満州国の妄想の始まりは佐藤 信淵にある。まともな気がしない。
建国後にはユダヤ人の入植などもあったらしい。しかし、それが拡大することもなかったようだ。
植民地としての利用を考えていたのだろうと思うが成功したのかどうかよく解らないですね。我が国からの持ち出しが多かったので、結果的に失敗したんじゃないだろうか? 資源の開発などは途上のままに終わった気がしますね。戦争終了と共に、無関係な関係になった。
シナ帝国が満州国の相続人なのかどうかは根拠は何もない。そこは明快だ。しかし、彼等はそれを認めないままだ。そして、自国領土に勝手に編入している。
投稿: 旗 | 2020年8月24日 (月) 02時04分
≪旧内務省の黴症候群退治≫
8/20(木)のBS-TBS-1930で武見敬三さんが9月に提出を予定していると公言された「提言:感染症関連組織の変革」には熱く期待したい。 https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/
⇒今後の検討には紆余曲折もあるでしょうし神が住すのが悪魔か細部かなど詳細は不明で、安倍愚猿支配下の自民党では、換骨奪胎さえあり得る。とは云え、真っ当で解かり易く明るい未来を描けば、その提言の標的は、戦中戦前の ≪旧内務省の黴症候群≫ にあるらしい。そうであって欲しい。それは愚者の永年の希みでもある。
⇒仮令それが千里の道の第一歩であれ、仮令それが氷山の如き巨悪の一片だとしても、そこに照準を合わせて弓矢を放ちミサイルを撃ってこそ、元凶の一つを摘除する嚆矢となるかも知れない。遠大な絵図を描けば、≪旧態依然たる旧内務省の悪習≫に切り込むことができるかも知れない。
⇒その悪習は一例を挙げれば、AmongManyOthers、今真にコロナ禍が晒している厚労省の医務技監の傲慢さとその下に全国に散らばっている医系技官群団の醜態や、視野を広げれば警察組織や法曹法務構造に巣食う連中であり組織であり悪習である。仮に過去にそんな勇敢な絵図があったとして、過去の画餅が湯気を上げるかも知れない。
⇒今回のコロナ禍は、世界では「自然厄災」なのかも知れないが、極東島国ではその歴史的で固有の原因によって、無責任ぶりを含めて「深刻な人災」という面が否めない。ここに至る半年は日本人の優れた衛生観念や習慣に援けられているに過ぎないとは屡々耳にする。麻生老猿はそれを「民度の高さ」に帰していたが‥(哀笑)。
⇒そもそも、「人災」と呼ばれる災いの元凶の直接的な原因はヒューマンエラーであり、忌まわしくも生き残る時代遅れな組織文化が原因である場合も多い。≪旧内務省のしつこい黴症候群≫なら、例えば警察幹部の自己保身と組織防衛はTVドラマなどでも夙に有名である。政官民を横断する核発電ムラの数々の狼藉も然りである。
⇒明治時代からの黴臭い大組織の腐敗した悪弊文化の大改革は大歓迎したいところだが、そもそも、JRや道路公団などの民営化や郵政民営化なども難題ではあったが、旧内務省は ≪霞が関組織の総本山であり本丸≫ですから、一代で成し遂げられる懸案ではありませんが、石破総理”の誕生を切に希む所以です。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年8月24日 (月) 06時18分
昨夜のBSTVS19:30を拝見しました。おっしゃるご意見に全て賛成です。私は地域政策や地域経済学に長く関与(学者として)した立場から言えば地域分権、東京一極改変は未来の日本を変革する最大の課題だと思います。その上で申せば戦後アメリカに指導を受けた憲法、その中の地方自治法は当時の日本の政治家に勝手に作り替えられたものであり、真の地方自治、自治法ではありません。今の自治体行政はご承知の通り、小学校の建設の様式の方角までの細部に中央の指導が細かく入るとんでもない法律とシステムです。そこでまず何よりも現行の地方交付税制度、補助金制度を止め、自治体の自立的な行財政制度に改める必要があります。勿論他方で自治体同士の再編が多分必要でありますから再び「令和(かつては平成)の大改革」が必要です。この点の詳細は過去に研究したものも若干ありますが、その中にもし役に立つ情報が少しでもあれば御提供します。ともあれこれは大きな作業であり、21世紀日本の内政の最課題のひとつと考えますので、石破さんのようにしっかりとしたプリンシプルと力をお持ちの方がトップでない限り実現しないと確信します。是非前向きでお取り組みく出さるよう期待申し上げます。
投稿: 原 勲 | 2020年8月24日 (月) 11時59分
初めて投稿いたします。私は、石破先生の父上と同年代です(とは云うものの72才です)今、石破先生はかつての田中角栄元総理を師匠と仰いでいる事に大変うれしく思います、私は且つて昭和58年に石破先生の師匠である田中角栄先生に大変お世話になりました。角栄先生の一言が今も耳に昨日の様に残っています。それは『政治家とはその場の損得で行動するものでは無い、その地域に必要だか作るのであり又その地域がその結果繁栄をもたらすなら金の問題ではなく実行する』それが政治家だ。そのように言って頂きました。とてもうれしかったです。その結果、私はこの地域で鉄工所を新築し操業する事が出来ました、今年の5月で47年目を迎えました。現在は自動車部品と精密部品の加工を行っています。今年はコロナで大変な年になりましたが、めげずに10名余の社員と頑張っています。今、石破先生の政治理念
が角栄先生直伝の理念と見受けられ大変嬉しく思います。昨今政治の世界はまさに政治屋の舞台と思えてなりません、現在大変苦労している安倍総理も体力的にも精神的にも無理を感じられます。ここで安倍総理に無理をさせずに、石破先生が登壇することが望ましいと思います。全てが一朝一夕に処理できる事ではございませんが、この先、石破総理の誕生を切に望む所存です。先生の奮起活躍を祈念いたしております。
投稿: 川戸明央 | 2020年8月24日 (月) 14時16分
石破先生お疲れ様です。
いきなり愚痴から入りますが。
医療従事者には夏休み返上、旅行禁止、外食禁止令が出ております。東京都の状況を考えると止むを得ませんが。一方、政府はGO TOをやって、夏休みに遊べ、旅行しろという。医療従事者には夏休みをとれない、旅行に行けない状況を作り、応援もない。
マジで、第二次世界大戦の大本営だと思います。
前線の我々と、国民の公衆衛生の意識の高さでなんとかしのいでいますが。政府の活躍は何もありません。
同僚が「政府はインパール作戦だな。最終的にも人でも食うか」と冗談で言ってましたが、冗談に聞こえなくなってきました。
安倍総理の健康が心配だ、休養が重要だ。という意見がありますが。それはそうですが。国政に穴が開いてはいけません。その為に副総理がいて、閣僚がいるんじゃないんでしょうか?安倍総理が夏休みの間、誰かがその間をカバーしますというメッセージもありません。私は医者なので、病人に言うのは、その仕事をやれるだけの体力がないなら、仕事を軽減して貰う為に仕事を軽くして貰いましょう。と言います。もし、安倍総理が病気で大変なら、総理大臣からおりて頂くのが、医者としての意見でもあり、国民としての意見でもあります。
まあ、愚痴はおいておいて。
前向きな提案としては、世田谷モデルはとても面白いと思います。今、PCRは医師と保健所の判断で、バラバラ、ケースバイケースに行っています。
保育園、介護職員など、ライフラインを検査して医療崩壊を防ぎつつ、疫学的なデータもとれる、という一石二鳥の政策です。このデータは公衆衛生学的にも非常に貴重なデータとなるでしょう。医療従事者の感染状況の把握と、クラスターを防ぎ、医療崩壊を守るという意味でも、できれば、医療従事者にも拡大して頂きたいと思います。
そして、政府、東京都はこの世田谷モデルを財政的にも人員的にも応援して欲しいと頂きたいと思います。
私は、なんでもかんでもPCRを行う、PCR全面拡大論者ではありません。
感染防御で重要なのは、公衆衛生学です。
台湾でも感染防御が成功したのは公衆衛生学の専門家が指揮をとったからです。
そういう意味では、ある程度のマスデータをサンプリングする、という意味で世田谷モデルは面白いと思います。
または、ホットスポットである新宿区全住民PCR検査とか。PCRの感度は7割未満であり、確実な検査ではありませんが。マスデータとして出せば、感染状況が把握できます。
公衆衛生学的に把握できれば、対応がとれます。
今の、医師の気分と保健所の気まぐれでPCR適応が決まるデータでは、公衆衛生学的には十分なデータとは言えません。
ぜひ、前向きに検討をお願いいたします。世田谷区にも必要とあらば自分がPCR要員にまわるから、PCR適応を拡大して欲しい旨を市長宛に送りました。
本当は最後に面白い話を書きたいのですが、祝日もない医者の唯一の楽しみである夏休みまで取り上げられると、正直、気分が滅入ってきます。ただ、日本は戦時下だと認識しており、自分は今、国民の為に戦っているのだから、という精神力でなんとかもたせていますが。精神、知識、気力が充実している40代の自分でもどれだけもつのか正直、自信がありません。秋、冬を乗り越えて、来年の、春、夏も同じ状況だと、流石に厳しいですね。2年連続夏休み返上とか。政府には本気で医療従事者への支援を考えて頂きたいです。面白い話を書くはずのところで、これを書いているので、本当に、医療従事者は疲れてます。人的、物的、金銭的な支援が必須です。
宜しくお願いいたします。
投稿: neurosurgeon | 2020年8月24日 (月) 20時19分
石破先生
今晩は!!。
当地京都は、先日まで連日38℃を超える猛暑の残暑でしたが、ここ2~3日漸く朝夕は少し涼風の吹く季節となりました。
そのような中先生に於かれましては、風雲急を告げる政局にあって、将来に向けた深謀遠慮の上の多忙さを極められているものと拝察いたします。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。
さて先ず、先日8月18日の先生のBSフジプライムニュースに出演され、安倍後の総理への人気一番としての「石破元自民党幹事長へ聞く」との内容を具に拝見致しました。多岐に亘る先生の論理的なお考えを拝聴し、大いに感銘を受けた次第でありました。特にイージスアショアの発射の際のブースター落下についての安全対策、又、アメリカ一辺倒の軸足ではなく我が国の安全保障体制を考慮の上、中国とアメリカへバランス良く掛け、日本としての役割を果たしたいなどをお伺い致しました。
そしてその後、先週8月17日以来安倍総理の体調不安説が巷に溢れ、安倍後に向けて政局が大きく動きだしたようであります。安倍総理と麻生副総理の会食、菅官房長官と二階幹事長との何度もの会食、石破先生と森山自民党国会対策委員長との会食などが伝えられ、政局の慌ただしさが世間にも滲み出るように見え出して来ました。
又、小生も当欄に於いて数週間前「最近総理に元気がない」と指摘しましたが、安倍総理のここの所2ヶ月近く会見が無く、8月6日の広島原爆記念日、9日の長崎の原爆記念日、8月15日の終戦記念日に出席され、追悼声明を出されたのみで、ぶら下がり記者会見も短く殆ど国民の前に現れて居りません。
その間、与党森山国会対策委員長へ野党統一会派安住国会対策委員長が「早急に臨時国会開催」を求めても、森山委員長は「国会を開催しても審議する議題が無ければ意味が無い。むしろ野党側より議題を提案して呉れれば」と、全くノー天気な回答であります。
更に先日報道ステーションへ出演の菅官房長官の安倍総理へ変わっての質問に対して、「現在10兆円の補正予算を実行している段階でもあり、臨時国会開催についてコロナ対策の為の特別措置法は、ある程度終息を見て検証後が望ましい。GoToキャンぺーんも遣らないよりやった方が良かった。マスク配布も結果、マスク不足への国民の不安解消に少しは役だった」と述べ、全く国民の心情からは懸け離れたままでありました。
この間、コロナ感染は危機的なほど蔓延の傾向を見せ、政局の不安定による政府の指導性の欠如もあって国民は益々不安を募らせております。更に感染者数の増大もさることながら、重症化による死者の数を抑えたいと西村コロナ担当大臣も云っていたものの、コロナ感染症の重症の定義が東京と大阪では違っていたことが最近になって判明致しました。これなどは従来関わって来ています厚労省の指導性の無さと云う不手際ではありませんか?
全国知事会の提言でも、「コロナ感染対策の為に特別措置法を改正の上、各都道府県の行政の長への権限を与えて頂きたい」と悲壮な提言であります。又、政府コロナ対策分科会、日本医師会、東京都医師会の各会長からも政府へ厳しい提言を行って居ります。しかし今の政府には「糠に鎹(かすがい)」の状態であります。
そして、本日8月24日、安倍総理は再度慶応大学大病院へ診察に出かけ、俄かに健康不安説が更に流布しました。官邸及び総理周辺は「先週に引き続き、追加検査であり問題ない」とコメントを出して居ります。麻生副総理は「誰でも147日も休みが無ければおかしくなるよ!」とのコメントを聞きましたが、毎日、前日の安倍総理の行動が新聞にも載って居り、ここ一ヶ月ほど注意して見て居りました。国会審議も無い間でもあり、連日公務と言っても土日は休みであり、平日も午前中は殆ど私邸に居り、午後からの公務のようでした。
安倍総理の8年のこれまで、政権内の不祥事があった場合には「責任は行政のトップでありますこの私に在ります。この事は真摯に受け止め反省し、『その上で政治の停滞は少しも許されず、前に向って進みたい』と云い、何度そのセリフを聞いた事でしょう!!。
今回の安倍総理の健康不安説を聞くにつれても、石破先生の父君「故石破二朗氏」の何と見事な引き際であったことでしょう!!。
国のトップリーダーであります総理は党だけのものでもなく、政権トップだけでもなく、国民の日々の生活の指針となるべく責任があり、その健康については重大な責任があります。
休暇を取る事によりいつまでに快復できるかを見極め、いち早く自身の進退を決める事も行政のトップ、国のリーダーの資質と云うものでありましょう!!。
以上、つらつら述べましたが安倍政権は最早、政府としての機能を失ってしまっているように思えるのは小生だけでしょうか?
投稿: 桑本栄太郎 | 2020年8月24日 (月) 20時47分
オリンピックは元より、ロシアとの領土問題、憲法改正等々、御自身の手でやり遂げたかった事がこの突然降りかかったコロナ禍により先行きが全く不透明になった上、国民からはコロナ対応で厳しい批判を受け、経済も急失速している状況です。その心境如何ばかりかと思います。実際誰が首相であったとしてもこの厄災との戦いの戦況は大きく変わるものではなかったでしょう。
1人間として私にはとてもその失望感、重圧には耐えられんだろうなと思います。
兎にも角にも任期を完遂していただきたいと思っています。
野党が訳の分からない状態に陥っています。もう政党名すら分かりません。投票後において再三繰り返されるこのドタバタは正直目に余りますね。この方々がもし投票の義務化を主張したら、どうすればいいのでしょうか。とりあえず私は驚くと思います。
米国、韓国、中国と言った日本と関わりが深い隣国の抱える国内の様々な「分断」は日本とは比較にならない程深刻で根が深いものだと私は感じています。
アフターコロナの世界と対峙することとなる次期首相は内外共に本当に難しい舵取りを迫られる事になると感じています。何よりも気力体力充実した状態で臨んでいただきたいと思います。
文学部の出ではあるのですが柏原兵三氏、恥ずかしながら私は名前すら存じ上げませんでした。世代的なものなのでしょうか。
日々産み出される膨大で雑多な情報すら斜め読みしている最中にゴミ箱に滑り落ちてゆくように感じる日々です。
いつかゆっくり拝読させて頂きたいと思います
投稿: まあべらす | 2020年8月25日 (火) 00時51分
コメントのアップありがとうございます。
私ごとですが、大人になってから入学した学校がもう少しで卒業できそうです。
それで昔夏休みの宿題であったアイデア貯金箱を思い出しました。
賞に選ばれなかった大半の生徒は作品を家に持って帰るんですが、まちの募金箱にでもしてあげたらいいなと勝手に考えました。
投稿: くま | 2020年8月25日 (火) 01時05分
【金門砲戦の記事があった】
ロイターの記事だ。
『[金門(台湾) 23日 ロイター] - 米国の台湾窓口機関、米在台協会(AIT)台北事務所のブレント・クリステンセン所長は23日、「金門砲戦」の犠牲者追悼式に米国代表として初めて参列した。
金門砲戦は1958年8月から1カ月余りにわたり、中国人民解放軍が台湾沖の金門島侵攻を企図して行った攻撃に台湾側が反撃して起きた戦闘で、中台間で最後の本格的な武力衝突となった。
台湾の蔡英文総統は金門島にある記念公園の追悼式会場で花輪を捧げ、一礼して哀悼の意を表明。その横でクリステンセン氏も犠牲者へ敬意を送り、中国による台湾への圧力が強まっている中で米国が台湾を支持する姿勢を象徴する光景が生み出された。
蔡氏もクリステンセン氏も公式コメントは出していない。
台湾総統府は、台湾の人々に自由と民主主義を守る大切さを思い出させてくれる1日にクリステンセン氏が加わってくれた、と同氏への謝意を示した。』
今の時期を考えれば、シナ帝国を意識したセレモニーなのだが公式コメントを控えているように積極的に刺激をしようとする意図は曖昧だ。ただ、これまで米国政府関係者が一度も参加してこなかったセレモニーに初めて参加したという記事になっているので意図するものがあるのだろう。
1958年の8月23日から金門砲戦は始まった。それはシナ帝国人民解放軍の最期の抵抗であった。シナ大陸から僅かに2キロほどしか離れていない小さな島なのだが、シナ帝国はこれを奪うことが出来なかった。これで台湾侵略は失敗したと世界に発信したような結果である。
これは1949年に勃発した古寧頭戦役に端を発する戦闘の流れの果てだ。台湾海峡を巡る攻防戦があった。国共内戦における最終章である。我が国の旧陸軍の将官である根本博中将がこの戦闘に参加していたのは公然の機密扱いになっていたらしい。彼の作戦指導があって台湾政府軍はシナ大陸の目と鼻の先にある小さな金門島を防衛することに成功したのである。
金門砲戦が起きた背景だ。米国は金門砲戦の頃より参加している。戦闘行為の参加であるが主に輸送方面を支援していたという話になっている。だからこのセレモニーに参加する立場にあるわけだ。
今回が初めてというのはトランプ大統領の指示でもあったのかと思いますね。公式コメントがないと云うので、はっきりとはわかりません。
これに関連したセレモニーでは、2009年10月25日に、台湾で古寧頭戦役60周年式典が行われ、日本人軍事顧問団の家族や根本の出国に尽力した明石元長(台湾総督明石元二郎の子。根本密出国四日後に心労により死亡。)の子息・明石元紹や、根本の通訳として長年行動を共にし、古寧頭の戦いにも同行した吉村是二の息子・吉村勝行、その他日本人軍事顧問団の家族らが中華民国政府によって台湾に招待されたことがある。根本将軍は1966年にお亡くなりになっていたので参加できなかったセレモニーだ。
当時の台湾政府の国防部常務次長の黄奕炳中将によって「当時の古寧頭戦役における日本人関係者の協力に感謝しており、これは『雪中炭を送る(困った時に手を差し延べる)』の行為と言える。」とした感謝の言葉が述べられた。と台湾週報という政府系メデアの記事に明らかになっていた。
根本将軍が台湾に密航してまで戦争に参加したのは蒋介石に深い恩を感じる処があったからだ。終戦時彼は駐蒙司令官の地位にあった。旧ソ連軍の脅威から在満州移留日本人4万人を守るべき奮闘をしており、その時、国民党軍によって救いの手があって助けられ約4万人を無事に日本本土に引き揚げさせることに成功した。それがあったから国民党軍の役に立ちたいという思いで密航してまで戦争に参加したのである。彼がいなければ金門島はシナ帝国人民軍に奪われていただろう。
まあ、そう云う人の交流が今を作っている背景だ。ロイターの記事で根本将軍を思い出してしまいました。
投稿: 旗 | 2020年8月25日 (火) 02時30分
≪戦後政治の巨大な歪み≫
NHK BS1 幻の巨大空母“信濃”~乗組員が語る“不沈艦”の悲劇https://bit.ly/2FPChRO ≫一度も戦場に出ず一機の戦闘機も出撃させず海の藻屑と消えた幻の空母
⇒厳しい体験を証言された個人を決して兎や角言うのではない。
然し、「幻とか悲劇とか」と云う甘ったれたレッテルを貼る考え方に疑問は残るが、その対象は武蔵や大和だけではなかった。
当時の平場の兵士に責任は全くないのは当たり前ですが、とは云え敗戦後を「ボーっと生きてんじゃねえよ!」という厳し目の感慨はある。優しく助け舟を出せば、それはNHKの編集の問題かな??
⇒開戦前から惨敗が決していた ≪愚かな指導層が始めた愚かな戦争≫を、それとは知らず戦場に引き出され、戦闘からも餓死からも生き延びた敗残兵が、今や齢卒寿を超えても尚、揃いも揃って… ①なんで?あんなに色も艶もよく恰幅が好いのか? ②闘う前に沈められた事実を受け止められず、未来への学習のネタとせず、なんで?あの戦争の愚かさを糾弾する鋭さがないのか?悔しさの裏返しなのだろうが、未だに威勢が好い。竹槍で闘う気が漂う。
⇒敗戦直後から「差別的であることを隠蔽」した戦時補償や被曝補償などを診せられるにつけ、旧内務省に代表的な悪しき慣習が浮き彫りになる。爾来75年、3四半世紀が過ぎ、時勢が激変しているのにこの辺りは聖域UntoutchableZoneらしい。平板な不平等を超えた社会的不公正が定着し持続している。
戦後政治が巨大な歪みを抱え続け、令和もその残滓を引き連っている証しである。あの戦争の戦争大罪人を処断して来なかった咎の悪しき一面に想いが至る。「そんなことはこの日本に限らない。米国の黒人差別も然りだ」と言ったって有害でありなんの意味もない。
(エールの蛇足)トップを含め経営陣はへなちょこでも、NHKの歴史ドキュメンタリー部隊は頑張ってくれている。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年8月25日 (火) 06時55分
Re:石破内閣、閣僚・自民党三役名簿(Flash版)
(全ポストが埋まった名簿でしたが、こでは割愛致しましたw)。
私が見たのはネットでしたが、永田町鴉の鳴き声かも知れません。
こういうものが出始めると、国会や議員会館の雰囲気ががらっと変わるのかも知れません。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年8月25日 (火) 07時14分
石破先生いつも健康でいてください。応援しております。
投稿: 滋賀のレストラン | 2020年8月26日 (水) 00時36分
【暗殺が何時までも横行する国、それがロシアだ】
政治的な暗殺は帝政ロシアの時代からあり。今では野党の政治家やジャーナリスト企業関係者、外交官他にまですそ野が広がっている。暗殺の指令を出しているのは政権内部からだと思われている。根拠があり摺ぎるので最早、否定する証拠がない。そういう状況が続いている中で同じような事件があったという疑惑が記事になっている。
時事の記事だ。
『【ベルリン、モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領を厳しく批判してきた同国の反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が意識不明になっている問題で、治療に当たっているドイツ・ベルリンのシャリテー大学病院は24日、同氏の体内に毒の痕跡があるとの所見を公表した。
毒を盛られた疑惑が深まり、プーチン政権に対し、国際社会から説明を求める圧力が強まるのは必至だ。
大学病院の声明によると、診断の結果、ナワリヌイ氏には「(体内にある酵素の一種)コリンエステラーゼの働きを阻害する物質による中毒症状」が出ているとみられ、物質の詳細の分析が進められている。生命の危険はないが、今も意識不明で、神経系などに後遺症が残る可能性も「排除できない」という。
タス通信によれば、ドイツへの移送前にナワリヌイ氏が入院していたロシアの西シベリア・オムスクの病院の医師は、シャリテー大学病院が指摘するような物質はナワリヌイ氏から検出されなかったと主張した。
ドイツのメルケル首相とマース外相は声明で「ロシア当局は速やかに、完全な透明性の下で徹底的に調査すべきだ」と強調。ナワリヌイ氏の報道担当者はツイッターで、捜査当局が刑事事件として捜査を開始することに期待を表明した。』
ロマノフ王朝時代の皇帝アレクサンドル2世(この人はニコライ二世の祖父)は、1881年に暗殺されているのである。ロシアにあっては政治家から一般市民まで政治的な動機が疑われる暗殺が今も続いている。アレクサンドル2世は、反体制派の手による暗殺なのだが近年以降は体制派の中から暗殺指令が出ている疑いがあるらしい。それが大きな特徴である。ロシア政府が関係していると思われている暗殺事件はその根拠が曖昧なものを含めると100件以上になるらしい。この数字もいい加減に見えるようだが、数が多すぎると云う事を伝えたいのかもわからない。
有名な処ではジャーナリストのアンナ・ステパノーヴナ・ポリトコフスカヤという女性は、チェチェンの取材活動を行っていた人でプーチン批判の先鋒に立っていた。
ポリトコフスカヤのチェチェンでの報道は広く認められ、数多くの名声ある賞を受賞している。
ロシア連邦大統領(当時)プーチンへの批判と、彼の第二次チェチェン紛争の遂行とを包括した『Putin's Russia: Life in a Failing Democracy』を上梓した。彼女はこの本の中で、国内での自由を抑圧し、ソビエト時代の独裁権力を打ち立てた、ロシアの秘密情報機関であるロシア連邦保安庁を告発している。
2006年10月7日、ポリトコフスカヤはモスクワ市内の自宅アパート建物エレベーター内で射殺体で発見された。そして、この事件は、なぜか容疑者が判明し、裁判で有罪まで持っていくことが出来た事件でもある。多くは、容疑者の名前すら挙げることが出来ない例が多いのだ。
2011年8月25日、ロシア連邦捜査委員会は、ポリトコフスカヤ殺害を指揮したとして、モスクワ警察の元警視ドミトリー・パブリュチェンコフを拘束した。同氏はモスクワ警察第4捜査課長だった2006年に、何者かに金をもらい、部下にポリトコフスカヤの尾行をさせ、犯行グループを集めて消音器付きの拳銃を手配して殺害を実行させたとして、2012年に懲役11年の有罪判決を受けている。
暗殺の指令を出したこの警官は誰から金を貰ったのか未だに白状しないままなのだそうだ。実行犯は、逮捕され服役している。全容の解明はない。
他にも英国内でカリウムを使った暗殺未遂事件が何件かあり、元KGB職員が実際に暗殺されたのではないかとする事件も起きているようなのだが犯人の逮捕には至っていない。ロシア政府の関与が疑われたままだ。何度も起きる暗殺事件及び暗殺未遂事件は、背後にプーチン政権の容疑を感じさせるものばかりなので擁護する人はほぼいない。
誰にもばれないと思っているのはロシア政府だけになっているような気がしている。彼等はどこを目指しているのか解らないが主要な先進国から信用されていないのは確かだ。G7から締め出されたのも人殺しがやめられなかったせいである。
この記事から受けるのは、何時までその様な事を続けるのかという疑問である。腐敗した人々だ。
投稿: 旗 | 2020年8月26日 (水) 01時26分
国民の正面から向き合うリーダー?はぁ?
「うしろの正面」
の間違いでは?背中撃ちの名手なのに…。
マスコミの前だと清廉パフォーマンスが素晴らしいですね。
真正面に立たれても、心の内が透けて見えてるのに…。
吉田氏の墓参り、二階氏への擦り寄り…。全て推薦者獲得の為、己の為。
コロナ対策の為に、貴方は何をしたのでしょうかねぇ~。
マスコミ報道通り、貴方の支持率が高いなら、現状無役でも、メディアに出て広報でもすれば良いのに、な~んにもしないね。
総裁選の活動しかしていないのに、国民の正面と言われてもねぇ~
ホント、お口だけですね。
投稿: 吉法師 | 2020年8月26日 (水) 06時57分
国会議員が逮捕されても給与などのお金が国費で支払われます。 おかしいです!
国会議員が逮捕された時点で給与などの国費は支給を停止 無罪確定でその間の分を支給する とはならないんですか?
我々60歳を過ぎた高齢者の給与は生活保護世帯より低いお金で生活してます。
逮捕された国会議員が高額なお金を受領することに納得できません。
石破さんならこの改革をできるものと信頼してます。
投稿: 片岡定行 | 2020年8月26日 (水) 07時05分
≪世界の天才にワクワク、極東の島国に苛立ち≫
安田洋祐さん翻訳監修「ラディカル・マーケット」─資本主義を救う処方箋@アマゾン https://amzn.to/2EeXaFK
開設@東洋経済 https://bit.ly/3hq7Sr2 ≫本書が提案するラディカルな改革は多岐にわたる。本論にあたる第一章から第五章において、私有財産、投票制度、移民管理、企業統治、データ所有について、独創的な代替案が提示される。
⇒予て愚者が注目する気鋭の経済学者安田さんによれば、著者の一人Eric Glen Weyl (35)さんは天才らしい。米国の留学先で共に机を並べて研究に勤しんだ安田さんの人物評価だから信用できる。
特に愚者の強い関心を引いたのは投票制度quadratic voting※ 。
ラディカルな投票制度とは云っても、その筋の専門家には歴史的に既知かつ実施歴もある制度らしい。
Eric Glen Weyl (35) is co-creator of "quadratic voting ", a collective decision-making procedure that enables determination of how strongly voters feel about an issue, rather than simply ascertaining whether they are in favor of it or against it.
※ https://en.wikipedia.org/wiki/Quadratic_voting
⇒極東の島国では、選挙制度と言えば中選挙区/小選挙区、比例制/選挙区制などの狭隘な論点と硬直した制度運用しか目にしない。
愚者の浅学の所為もあるが、いずれにせよ国内では変革を競う論争も智的な声も行動も小さすぎる。今の国会議員が発散している ≪総体的な劣化≫を止めるのは、また国会の品位品格を取り戻すには、投票制度を含む選挙制度に変革の声を上げる必要がある。
安倍愚猿は当然にして、泡の如き河井克行案里や秋元司などのニュースが流れるたびに、苛立ちが募る。
⇒なにも動かないに等しい結果、 ≪劣化が続く極東の島国の将来≫が思いやられる。世界が急速に変化している時代に、流れに抗うでも棹差すでもなく、ボーっと思考停止して「佇み群れることは即ち後退劣化すること」。世界がそんな変化の時代に突入して数十年である。喪われた三十年は延々と後進し更新中。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年8月26日 (水) 08時52分
【シナ帝国韓国金氏朝鮮(特定アジア)の謎。誰もそれを確かめたことがないような気がする件について】
新型コロナ感染症が発祥の国であるシナ帝国で猛威を揮っていた今年の2月から3月。
シナの映像で、北京においてマスク姿を見るのは稀だったような気がしている。
マスク姿のシナ人は我が国の5月頃の映像とかと比べても武漢でも少なかった。
単純に14億枚のマスクは、すぐには用意できない数なのだと思っていたので、自分なりに納得したりしていたのである。そして、しかもその頃はマスクの効果について疑問視する論調もあった。ところが、6月ぐらいからマスクの効果を強調する傾向が支配的になり同時にマスクをする人がシナ帝国でも多数見かけることになる。
14億枚の生産が容易になったのだろうかと思っていたが、そうでもないようだ。欠陥マスクの報道も増えていたからだ。謎は中南海に住むチャイナセブンをはじめとする上級国民の社会では感染者の報告がないことだ。今に至るもコロナで命を落としたとする有名政治家や引退した政治局員の名が出ることがない。
考えられることは彼等の上級人民達はこの感染症が広がる前から治療薬を持っている容疑があると思う事である。
チャイナセブンなどは全員60歳以上なのであるが疫病の蔓延が彼等の健康を脅かす事態はないのかもわからない。6月30日以降、8月16日頃まで彼等がメデアに登場することはなかった。8月20日頃だと思うが習近平が安徽省の洪水の被災地に、李克強が同じく20日ごろに重慶市を訪問したというニュースがあった。習近平の現地写真は見当たらない。李克強は冠水した道路の上を長靴を履いた姿で民家の主と思しき人と話をしている姿が写真にある。そこが重慶市内だと証明するものはない。動画があるのかもわからないがこのシーンが写ったものは見当たらなかった。随行する人は写真に写る姿だけで8名ほどだ。しかし、誰もマスクはしていない。重慶はどっちかと云えば武漢に近い町である。コロナの心配はないのだろうか? 写真自体が怪しく見えてきますね。
重慶他では20日頃から赤痢の蔓延があるという話が大紀元にあったがそう云う方面の心配をしているように見えないのも不思議である。冠水した道路などはただひたすら水が引くまで待つしかないのが対処法だ。どこかに避難場所でもあって、そこを慰問したのかと思っていたら、そうではない様だ。比較的洪水の被害が軽い処を選んでいたのだろうとしか思えない。ネット動画にあるような重慶の街は長靴では歩けないのは明らかである。
まあ、命懸けなのかもわからない。怒り狂ったシナ人が出てもおかしくない。常に暗殺の心配がある習近平は安徽省の具体的な街の名前も出すこともできないのかもわからない。李克強の写真も民家の前を写すだけである。重慶市内のどこなのかは誰も解らないような気もする。
まあ、洪水の被害は深刻さを増している。
それはさておき、NYTが、チャイナセブンの序列3位の栗 戦書の家族の話を記事にしていたようだ。今年38歳になる彼の娘は香港に1500万ドルで購入した家に住んでいるという話だそうだ。WIKIに早速掲載されていた。
『2020年8月12日、ニューヨーク・タイムズは彼の娘・栗潜心(38歳)がパートナーと思われる35歳のシンガポールの豪商Chua Hwa Porとともに、数億香港ドルを上回る巨額の富を香港に築いていることを報じた。栗潜心は30歳にすぎない2013年、税金避難地で有名なBritish Virgin Islandsにおいて成立させた会社の名義を使い、約1500万アメリカドルの値段で香港の赤柱に高級住宅を購入していた。』
30歳の時に1500万ドルの金を使うことが出来る立場にあったという内容の記事である。職業が何なのかよく解らない人である。チャイナセブンの序列第3位の娘であることははっきりと解っている。他にも習近平には大金持ちの姉がいるのだそうだ、 職業は不動産会社の経営者なのだそうだが彼女は20兆円ほどの財産を持っているらしい。どのようにしてその巨額の金を稼いだのか解っていないようだ。金に困るシナ人なら誰もがそう云うチャンスを手にすることが可能ならチャイナドリームである。広く宣伝すればいいのにと思うが黙っている。
腐敗一掃が習近平の目玉政策になっているはずなのだが親族には特殊な商売の能力があるのかもわからない。習近平の姉は2014年頃から金持ちとして知られている。今更隠すことは難しいだろう。そういう部分は韓国の政治家などには普通にあった。儒教の教えが強力な背景を持つ国にあっては普通の事なのかもわからない。
シナ帝国や韓国にあっては、権力があると自覚を持つ政治家は自分の言う通りになるのが当たり前と思う環境で生きて居る人々だ。そういう特異な意識が国際社会でも通用するという錯覚があるのかもわからない。彼等は異様である。誰も指摘をする人がいない環境なのだろう。シナ帝国と韓国金氏朝鮮は周りを見ない事において同じである。
行きつく処まで行くしかないのだろう。
残念な結果がもたらすものは重大だ。
投稿: 旗 | 2020年8月27日 (木) 00時46分
≪なかなかに鋭い“青い目”≫
Tobias Harrisの最新書(予約受付中@amazon):The Iconoclast:~Shinzo Abe and the New Japan https://amzn.to/2EqeTtK
≫Abe has inspired fierce loyalty, cowing Japan's left with his ambitious economic program , carefully preserving an ironclad relationship with Trump's America.
≫The book tells the story of Abe's meteoric rise and stunning fall, his remarkable comeback,
⇒The Iconoclast: 破壊はしたが、価値はなにも生み出せなかった愚か者の意。
またレガシーたらんと欲望し、イグ・レガシー(愚者の造語なのでネットにも辞書にはありません、多分w)に突っ込んだ愚者。
⇒この筆者は山口敬之ではない。田崎史郎でもない。岩田明子でもない。小川栄太郎でも花田紀凱でもないから、ボーっとしてるよりは読んでも好いかも知れない。
題材が安倍愚猿だから、裏読みしないと‥素直に額面通り読んじゃうと、有害だろうが‥。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年8月27日 (木) 07時59分
テレビ東京、WBS、8月27日23時
山川解説員の直言、新型コロナウィルスの2類相当の引き下げに関して
〇 明日安倍首相の会見で、新型コロナウィルスに対する対応の、法的拘束力を2類相当から引き下げて、より、重篤でない軽微な疾病として、医療関係者やサービス業等感染対策の対象者の負担を引き下げることが予想されている。
しかし、日進月歩で医療対策方法や感染対策に関する進歩がみられる昨今の状況から、逆に法律で、施行方法をがんじがらめに固定化する方が、ある意味、非効率、もっといって危険でさえある様に思う。
また、現在、夏場の最も気温が高く湿度も高い季節であり、これから冬場に向けて気温低下、湿度低下という、新型コロナウィルスの感染力、重篤性が高まる懸念があるなかで、この様な方向に梶を切るのは、まさに危険ではないか?
(山口達夫 記)
投稿: 山口達夫 | 2020年8月28日 (金) 00時37分
石破先生、私、今日、81歳になる母の看病をしながら言いました。
「ママ、ママは政治家で1番誰が好き? 私はね、自民党の石破さん。石破さんはね、A型の私と正反対のB型なの。そしてね、大学の時に弁論大会で優勝したとかでね、石破さんの話し方は、どんな時にも同じリズムで落ち着いていて冷静で、メモ無しで、どんな質問にも自分の言葉できちんと答えられるひと。本当に落ち着きがあって頭の良いひとなの。それでね、いつだったか、奥様が石破さんの事をとても優しいひとだと褒めていたの。私は石破さんが大好き!」
母の看病そっちのけで、石破さんの事が大好きだと捲し立ててしまいました。
続けて「ママ、最近の政治家には、貫禄のあるひとがいなくなったよね。昔の政治家はほとんどが貫禄のある素晴らしい人ばかりだった気がする。石破さんは、現在唯一貫禄のある政治家だと思う。」と付け加えました。
とにかく母に言いたかった。
石破さんは優しいひと。
石破さんは信用できるひと。
石破さんはどんな時にも自分の頭で最良の判断ができるひと。
石破さんは一生懸命になってくれるひと。
石破さんは誰の手も借りずに自分で話ができるひと。
だから私は石破さんが大好き。
と、とにかく母が元気なうちに言いたかった。
母は私の石破自慢をちゃんと聞いてくれた。
すごく嬉しかった。
投稿: 山梨県女子 | 2020年8月28日 (金) 01時24分
≪興味深い記事だが一部引用だけ≫
“石破総理”誕生に向けて興味深い記事ですが、真偽不明wのためコメントしようがない。斜めに読んで記憶の片隅に「廃棄」w。
⇒D・スナイダーさん@東洋経済:安倍の「健康問題」、アメリカはどう見ているのか https://bit.ly/34DPg3w
≫共和党の政策担当者であるマイケル・グリーン氏は、次期政権は安全保障関連の引き締めを実行する力が弱くなると予想している。
≫「安倍首相の後継者にはまったく期待が持てず、もしかしたら、本当にもしかしたらだが、安倍首相がもう一期続投するかもしれないという切実な希望も聞いたことがある」と語る。
≫「しかし、今ではそれは不可能としか思えない。地政学的な意味において日本がこれから進む方向が変わるとは思えない。重要なのは誰が実行できるかだ。そして安倍首相が最初の5年間に行ったような「勢いのある行動※」ができる候補者はいないと見られている」とも語った。
(※愚者の特記)「米国にとって都合の好い発言と行動」を指す。
日米同盟はその出発からAmerica Firstだったという皮肉。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2020年8月28日 (金) 06時49分
安倍さんの長期政権がやっと終わりをむかえます。
在職中は本人の考えのもとにいろいろやられていたんだろうと思うのでその点についてはお疲れ様と言いたい。
次の総理という話が当然出るわけで、石破さんのテレビのインタビューを今見ていて感じたことを書きます。
国民に寄り添うこと、異なる意見にも耳をかし妥協点をみつける、政治家として間違ったことは駄目だと言える倫理観はある、そんな人なのかなと思いました。
今までは口に出せても、その内容を実行出来なかったと思う。これからは、実行出来るのではと期待してます。
今回、この政権は直ぐにでも変えてほしいと心から思ったことは(もりかけ、桜など多々あるが、その比ではないくらい)国民の命の為に、国民の真面目に払っている税金が十分に使われなく、一部の経済界の為に使う方ばかりを優先するあまり、蔑ろにされたという思いを持ったからです。
国民全員に行き渡るはずの安心して受けられる検査や医療にお金を出し渋り、電通の中抜きや布マスク等に多額の税金が無駄に使われてしまった感が否めない。
有言実行!国民の命を一人でも守るために、経済も動かせるために、検査と医療体制を早急に確立してください。
検査ができず確定診断もつかず体調不良のまま不安になったり、仕事にいつまでもいけなかったり、国民が互いに感染者を罵倒しあわないように、国のトップが基本姿勢を表明してほしい。これ以上、国民が分断されいがみ合わずに、協力しお互いに労りながら、感染症に立ち向かってもらいたい。現政権側の人は信用出来ない。声をあげない時点で同じことをするのでは何も変わらない。
より良くするためには野党だからと言わず、良いと思われる意見は取り入れながら、国民のために政治をしてくれる人を望みます。自民党がこの先どうなるかは自民党にかかっていると思います。
投稿: さとう | 2020年8月28日 (金) 16時50分
今は、
人の話も昔の話もせんでええ、
そげなときじゃないけんな、
自分の気持ちに向き合いない。
あんたの雇用主はわしらだけんな、
ちゃんとせんといけんよ。
大山みたいに、
どっしりしとってごしない。
投稿: 船N | 2020年8月28日 (金) 19時05分
石破様、はじめまして。
この度、国民の人気1位、「地方創生」を施策にあげていらっしゃると知り、ググったり、各種報道や報道番組生出演を拝見いたしました。報道ではニコリともなさいませんが、奥様のお話に頼りになる、誠実なお人となりが伝わって来ました。
未だ全容が不明なコロナ禍の下、これからの新しい生活、新しい世界に地方創生は日本の未来に非常に重要なファクターではと存じます。昨今、リモートワークの増加による郊外への転居、オフィスの縮小化、郊外への移転等、新たな動きが見られるようです。
当方の子どもの一人は昨年結婚し、感染のリスクを避ける為転職いたしました。収入より命を選んだのは懸命な選択かもしれません。
将来、未来への漠然とした不安をもつ若者も多いのではないでしょうか。30代の子どもたちをはじめ、若い人々の大半は石破さんを知らないのではないでしょうか。
SNSを活用し、若い世代に積極的に発信していただければと思うのです。
陰ながら応援しております。
投稿: 楡雪音 | 2020年8月29日 (土) 19時51分